「イソップ」が吉祥寺に路面店をオープン 近隣家屋の古材を採用

「イソップ(AESOP)」は8月5日、吉祥寺に路面店をオープンする。吉祥寺駅から徒歩5分、中道通りから1本入った通りに位置するビルの1階で、店舗面積は91平方メートル。設計は、2010年にオープンした日本1号店の青山店をはじめ、国内3店舗を手がけてきた長坂常が率いるスキーマ建築計画が担当した。

吉祥寺への出店は5年ほど前から構想していたという。野崎真希子イソップ・ジャパン ストアデザイン プロジェクト メンテナンス スペシャリストは「ここ最近は商業地に出店することが多かったが、もともと『イソップ』はローカルで生活に根ざした街にショップを構えたいという思いを持っている。吉祥寺店はその1つとして実現した」と話す。

国内44店舗目となる吉祥寺店は、1号店の出店から10年以上経ったことを受け、“原点回帰”と構想。環境への影響を最小限に抑え「近隣住民の歴史の面影を残したい」という思いから、長坂代表が「吉祥寺店から半径5キロ圏内で取り壊しが予定されている家屋がないか」とSNSで呼びかけたところ、築60年の木造家屋が取り壊される知らせが入ったという。そこで「イソップ」のスタッフやスキーマ建築計画のメンバー、明治大学で建築を学ぶ学生たちで構成されたチームが現地に赴き、建物の梁や柱、良質な部材を救出。それらの古材を人力でひく荷車に積み、店舗予定地まで2.7キロある道のりを練り歩きながら運んだ。

店内は解体住宅を再解釈し、棚を千鳥状に配列した。カテゴリー別に商品を並べ、赤い漆で仕上げられたシンクを2箇所に設置。店内奥にベンチを設け、「丹念に作られた店舗の居心地を堪能できる」。店頭ではテラサイクルと協業し、空き容器の回収も実施する。なお、吉祥寺店のオープンを記念して、ショッパーとして使われているコットンバッグを奄美大島に伝わる泥染めで染色し、期間・数量限定で展開する。

新店舗のオープンは、福岡店の移転オープン以来1年ぶり。今後は、10月17日に開業する京都高島屋S.C.への出店を控えている。

■イソップ 吉祥寺店
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-10-10
営業時間:11:00〜19:00

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「イソップ」が吉祥寺に路面店をオープン 近隣家屋の古材を採用

「イソップ(AESOP)」は8月5日、吉祥寺に路面店をオープンする。吉祥寺駅から徒歩5分、中道通りから1本入った通りに位置するビルの1階で、店舗面積は91平方メートル。設計は、2010年にオープンした日本1号店の青山店をはじめ、国内3店舗を手がけてきた長坂常が率いるスキーマ建築計画が担当した。

吉祥寺への出店は5年ほど前から構想していたという。野崎真希子イソップ・ジャパン ストアデザイン プロジェクト メンテナンス スペシャリストは「ここ最近は商業地に出店することが多かったが、もともと『イソップ』はローカルで生活に根ざした街にショップを構えたいという思いを持っている。吉祥寺店はその1つとして実現した」と話す。

国内44店舗目となる吉祥寺店は、1号店の出店から10年以上経ったことを受け、“原点回帰”と構想。環境への影響を最小限に抑え「近隣住民の歴史の面影を残したい」という思いから、長坂代表が「吉祥寺店から半径5キロ圏内で取り壊しが予定されている家屋がないか」とSNSで呼びかけたところ、築60年の木造家屋が取り壊される知らせが入ったという。そこで「イソップ」のスタッフやスキーマ建築計画のメンバー、明治大学で建築を学ぶ学生たちで構成されたチームが現地に赴き、建物の梁や柱、良質な部材を救出。それらの古材を人力でひく荷車に積み、店舗予定地まで2.7キロある道のりを練り歩きながら運んだ。

店内は解体住宅を再解釈し、棚を千鳥状に配列した。カテゴリー別に商品を並べ、赤い漆で仕上げられたシンクを2箇所に設置。店内奥にベンチを設け、「丹念に作られた店舗の居心地を堪能できる」。店頭ではテラサイクルと協業し、空き容器の回収も実施する。なお、吉祥寺店のオープンを記念して、ショッパーとして使われているコットンバッグを奄美大島に伝わる泥染めで染色し、期間・数量限定で展開する。

新店舗のオープンは、福岡店の移転オープン以来1年ぶり。今後は、10月17日に開業する京都高島屋S.C.への出店を控えている。

■イソップ 吉祥寺店
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-10-10
営業時間:11:00〜19:00

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「イソップ」が吉祥寺に路面店をオープン 近隣家屋の古材を採用

「イソップ(AESOP)」は8月5日、吉祥寺に路面店をオープンする。吉祥寺駅から徒歩5分、中道通りから1本入った通りに位置するビルの1階で、店舗面積は91平方メートル。設計は、2010年にオープンした日本1号店の青山店をはじめ、国内3店舗を手がけてきた長坂常が率いるスキーマ建築計画が担当した。

吉祥寺への出店は5年ほど前から構想していたという。野崎真希子イソップ・ジャパン ストアデザイン プロジェクト メンテナンス スペシャリストは「ここ最近は商業地に出店することが多かったが、もともと『イソップ』はローカルで生活に根ざした街にショップを構えたいという思いを持っている。吉祥寺店はその1つとして実現した」と話す。

国内44店舗目となる吉祥寺店は、1号店の出店から10年以上経ったことを受け、“原点回帰”と構想。環境への影響を最小限に抑え「近隣住民の歴史の面影を残したい」という思いから、長坂代表が「吉祥寺店から半径5キロ圏内で取り壊しが予定されている家屋がないか」とSNSで呼びかけたところ、築60年の木造家屋が取り壊される知らせが入ったという。そこで「イソップ」のスタッフやスキーマ建築計画のメンバー、明治大学で建築を学ぶ学生たちで構成されたチームが現地に赴き、建物の梁や柱、良質な部材を救出。それらの古材を人力でひく荷車に積み、店舗予定地まで2.7キロある道のりを練り歩きながら運んだ。

店内は解体住宅を再解釈し、棚を千鳥状に配列した。カテゴリー別に商品を並べ、赤い漆で仕上げられたシンクを2箇所に設置。店内奥にベンチを設け、「丹念に作られた店舗の居心地を堪能できる」。店頭ではテラサイクルと協業し、空き容器の回収も実施する。なお、吉祥寺店のオープンを記念して、ショッパーとして使われているコットンバッグを奄美大島に伝わる泥染めで染色し、期間・数量限定で展開する。

新店舗のオープンは、福岡店の移転オープン以来1年ぶり。今後は、10月17日に開業する京都高島屋S.C.への出店を控えている。

■イソップ 吉祥寺店
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-10-10
営業時間:11:00〜19:00

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1位は、【スナップ】「フジロック2023」1日目 来場者は何を着た? ユニホームが新トレンド| 週間アクセスランキング TOP10(7月27日〜8月2日)

1位は、外資系コンサルの社員による下着ブランド「エーオンシー」 障がい者に選択肢を| 週間アクセスランキング TOP10(7月27日〜8月2日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、7月27日(木)〜8月2日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
【スナップ】「フジロック2023」1日目 来場者は何を着た? ユニホームが新トレンド

07月28日公開 / 文・福永千裕

 国内最大級の野外音楽フェス「フジロックフェスティバル 2023(FUJI ROCK FESTIVAL、以下フジロック)」が7月28日、新潟県・苗場スキー場で開幕した。今年は、30日までの3日間で、200組以上のアーティストがステージに立つ。

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- 2位 -
ヘアカラーを1週間保てない人へ カラーリング後のNGとデイリーケアを伝授

07月30日公開 / 文・中村 慶二郎

 ヘアカラー剤などを展開するホーユーは、染めたてのヘアカラーのデイリーヘアケア方法をウェブメディアで公開した。

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- 3位 -
「フジロック’23」で観るべき12のアーティスト

 日本が世界に誇る音楽フェスの代名詞「フジロックフェスティバル’23(FUJI ROCK FESTIVAL ’23)」。山間部の1.96平方kmという広大な敷地を舞台に、200組を超えるアーティストが全11ステージでパフォーマンスを繰り広げることもあり、現地に到着してからタイムテーブルと睨めっこしているようでは狼狽しかねません。そこで、時間の有効活用と未知のアーティストとの出会いを兼ねて、独断と偏見による“観るべきアーティスト”を各日4組ずつご紹介いたします。それぞれ「スポティファイ(Spotify)」と「アップル ミュージック(Apple Music)」へのリンクと共に、おすすめのMVやライブ映像を1つ添えておきますので、道中の新幹線や車中でお楽しみいただければ幸いです。

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- 4位 -
【2023年秋コスメ】「エテュセ」が幻想的な深みカラーのマスカラ、アイシャドウなどを発売

07月27日公開 / 文・WWD STAFF

 「エテュセ(ETTUSAIS)」は8〜10月、3回に分けて2023年秋コレクションを発売する。今季は“ダスティ ファンタジー”をテーマに、ダークトーンの重厚感に輝きや血色感をプラスした幻想的な深みカラーのアイテムなど5種をそろえる。

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- 5位 -
【スナップ】「フジロック2023」2日目 酷暑を乗り切るスカーフ使いが人気

07月29日公開 / 文・福永千裕

 国内最大級の野外音楽フェス「フジロックフェスティバル 2023(FUJI ROCK FESTIVAL)」が新潟県・苗場スキー場で開催中だ。今年は、30日までの3日間で、200組以上のアーティストがステージに立つ。

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- 6位 -
【一粒万倍日】8月4日は“2023年最後の最強開運日” 「ディオール」から新作財布

08月01日公開 / 文・WWD STAFF

 「ディオール(DIOR)」は、“最強開運日”の8月4日に向けて新作財布を発売した。水彩画のタッチで花々を描いたモデル(7万5000円)や、“カナージュ”(籐の網目に着想を得た格子柄)ステッチを施したモデル(8万円〜)などをラインアップする。

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- 7位 -
「SHISEIDO」が日本の景色を表現したマルチパウダーを発売 日本限定色のリップも

08月01日公開 / 文・WWD STAFF

 資生堂は10月1日、世界88の国と地域で展開する「シセイドウ(SHISEIDO)」から、日本の景色を色合いで表現したマルチパウダー“オーラデュウ プリズム イルミネーター ピコ”(各1.5g、各2200円)を発売する。

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- 8位 -
「リーバイス」が“メイド・イン・ジャパン”コレクション発売 カイハラとタッグ

08月01日公開 / 文・WWD STAFF

 「リーバイス(LEVI’S)」は、“メイド・イン・ジャパン(通称MIJ)”の2023年秋冬コレクションを8月4日に発売する。ラインアップは“MIJバレルジーンズ”(全3色、2万6400〜4万4000円)、“MIJ1980 501”(全3色、3万3000〜4万4000円)、“タイプ3 トラッカージャケット”(全2色、3万3000〜7万1500円)の全3型。「リーバイス」各店舗や公式オンラインストア、一部のセレクトショップなどで購入可能だ。

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- 9位 -
【スナップ】「フジロック2023」3日目 エッジィなフェススタイルも自由に楽しめた最終日

07月30日公開 / 文・福永千裕

国内最大級の野外音楽フェス「フジロックフェスティバル 2023(FUJI ROCK FESTIVAL)」が新潟県・苗場スキー場で開催された。今年は3日間で、200組以上のアーティストがステージに立った。

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- 10位 -
【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」がラッキーデーに向けて実用的なメンズ財布を発売 ギフト需要にも

07月27日公開 / 文・WWD STAFF

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、一粒万倍日と天赦日、大安が重なる8月4日のラッキーデーに向けてモノグラム・モチーフをあしらったメンズの財布を発売した。価格は7万4800円〜16万5000円だ。

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TWICEのジヒョがミューズの韓国コスメ「ミルクタッチ」のマスカラに日本限定色が登場

TWICEのジヒョ(JIHYO)がミューズを務める韓国コスメブランド「ミルクタッチ(MILK TOUCH)」は8月1日、チューブ型のマスカラ“オールデイボリューム&カールマスカラ”(各1628円)から日本限定色のローズブラウンを発売した。

“オールデイボリューム&カールマスカラ”はボリュームタイプのマスカラで、フィルム膜のコーティングで滲みづらく、カールを長時間キープする。目頭、目尻の細かい部分や、短いまつ毛もキャッチするスリムブラシを採用。登場する限定色は、高発色ながらも肌に馴染む発色にこだわったローズブラウンで、目元を強調しつつほど良い血色感を与える。

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韓国コスメ「ションリ」のイメージモデルに「ももち」こと牛江桃子が就任 ポップアップも

昆布が原料のスキンケア製品を製造する韓国コスメブランド「ションリ(SHIONLE)」の日本イメージモデルに、M-YOU(エムユー)代表取締役ももち(牛江 桃子)が就任した。日本上陸を記念して、8月4〜24日まで渋谷LOFT1階でポップアップを開催する。

「ションリ」は、自分らしさを表現する健康的な美しさを追求するビューティーブランド。自然由来のピュアでクリーンな原料をベースとした製品の開発を目指している。

ももちは起業家、ライブコマーサー、「エスカワイイ!(S CAWAII!」(主婦の友社)のレギュラーモデルとして活躍。YouTubeチャンネルの登録者数は45万人超え、Instagramのフォロワー数は17万人とZ世代の女子を中心に支持されている。アパレルブランド「リル アンビション(LIL AMBITION)」やカラコン、青汁、コスメ本もプロデュースしている。

■ポップアップ
日程:8月4〜24日
場所:渋谷LOFT1階(渋谷の間坂ステージ)
住所:東京都渋谷区宇田川町 21-1

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「メリッサ」が伊勢丹新宿店でポップアップ 「マーク ジェイコブス」とのコラボシューズも



ブラジル発のシューズブランド「メリッサ(MELISSA)」が8月8日まで、伊勢丹新宿店にて2023年サマーコレクションのポップアップを開催中だ。

目玉となるのは、6月にローンチした「マーク ジェイコブス」とのコラボレーションシューズ。クロッグ(全4色、各3万9600円)、プラットフォームサンダル(全4色、各3万800円)、スライドサンダル(全4色、各2万4200円)の3型。「マーク ジェイコブス」のロゴとポップなカラー展開が印象的だ。コラボレーションアイテムのほか、メインラインからは定番のバレエシューズやスニーカー、レインシューズなど「メリッサ」の人気アイテムをラインアップする。

◼︎「メリッサ」伊勢丹新宿店 期間限定ポップアップ
期間:8月2〜8日
場所:伊勢丹新宿店 本館2F 婦人靴

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「ルルルン」から金木犀の香りが登場 数量限定で発売

グライド・エンタープライズのフェイスマスクブランド「ルルルン(LULULUN)」は、昨年発売後即日完売した“プレミアムルルルン 金木犀(キンモクセイの香り)”(7枚入×3袋、1320円)を数量限定で発売する。8月4日にPLAZA・MINiPLAで先行発売し、9月19日に公式オンラインストアで販売を開始。バラエティストア、一部お土産屋でも順次販売する。

“プレミアムルルルン 金木犀(キンモクセイの香り)”は、金木犀の香りに包まれながら肌を整え、しっとり潤った肌に導くフェイスマスクだ。整肌成分には金木犀の花から抽出したエキスを配合している。

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ユニクロ×フェデラーの次世代育成プログラム KAWSも飛び入りでラリーに参加

「ユニクロ(UNIQLO)」は8月2日にニューヨークで、テニス界のレジェンドで「ユニクロ」のグローバルブランドアンバサダーを務めるロジェー・フェデラー(Roger Federer)とともに進める次世代育成プログラム「Around the World with Roger Federer」のローンチイベントを行った。途中、イベントを鑑賞していたアーティスト、KAWSも飛び入りでセッションに参加し、フェデラーと一対一でラリーを行う場面も見られ、会場を沸かせた。

イベントはMoMA(ニューヨーク近代美術館)の別館で若手アーティストの支援を積極的に行う「MoMA PS1」で行われた。中庭に設けられたフルサイズのテニスコートはニューヨークを拠点とする世界的アーティストで、「UT」との取り組みも深いKAWSが手掛け、色鮮やかなアートが施されていた。「MoMA PS1」の壁面に描かれた「ARTISTS MAKE NEW YORK」の文字とKAWSのアートワークで彩られたコートが融合し、アートを支援する街ニューヨークらしい風景を作り出していた。

「Around the World with Roger Federer」は「ユニクロ」が行う次世代育成プログラム「UNIQLO Next Generation Program」の一貫で、地元の公営住宅の子供たちにテニスを通じて教育活動を行う「キングスカウンティテニスリーグ」の子供たちがイベントに参加。フェデラーがジュニア選手たちに直接指導を行った。コーチングセッションでは子供たちへの熱心な指導とともに、時折フェデラーが華麗なサーブなども披露した。

Q&Aセッションでは子供たちが直接フェデラーにプロのアスリートに必要な考え方やスキルについて質問を行った。「約20年もの間、第一線で走り続けてきた秘訣を次世代に教えてください」という問いには「昔は試合をして、パーティーに参加し、また翌日試合をしてパーティーに参加するという選手も多かった。今はテニスが世界的に注目を集める人気スポーツになっているので、選手たちは昔よりもっとプレーにフォーカスしないといけない。期待している人たちが大勢いるからね。私が19歳の時は選手としてまだまだだったように、選手を育成するのには時間がかかるので、見守ってあげてほしい」と次世代選手へエールを送った。

フェデラーによる子供たちへのセッションの他に、ニューヨークのアーティスト、ヒシャム・アキラ・バルーチャによるライブペインティングも行われ、子供たちやフェデラーも制作に参加する場面が見られた。

「Around the World with Roger Federer」はニューヨークでの本イベントを皮切りに、フェデラーが世界各国の都市を訪れ、スポーツ、アート、カルチャーを融合させながら次世代を支援していく。

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ユニクロ×フェデラーの次世代育成プログラム KAWSも飛び入りでラリーに参加

「ユニクロ(UNIQLO)」は8月2日にニューヨークで、テニス界のレジェンドで「ユニクロ」のグローバルブランドアンバサダーを務めるロジェー・フェデラー(Roger Federer)とともに進める次世代育成プログラム「Around the World with Roger Federer」のローンチイベントを行った。途中、イベントを鑑賞していたアーティスト、KAWSも飛び入りでセッションに参加し、フェデラーと一対一でラリーを行う場面も見られ、会場を沸かせた。

イベントはMoMA(ニューヨーク近代美術館)の別館で若手アーティストの支援を積極的に行う「MoMA PS1」で行われた。中庭に設けられたフルサイズのテニスコートはニューヨークを拠点とする世界的アーティストで、「UT」との取り組みも深いKAWSが手掛け、色鮮やかなアートが施されていた。「MoMA PS1」の壁面に描かれた「ARTISTS MAKE NEW YORK」の文字とKAWSのアートワークで彩られたコートが融合し、アートを支援する街ニューヨークらしい風景を作り出していた。

「Around the World with Roger Federer」は「ユニクロ」が行う次世代育成プログラム「UNIQLO Next Generation Program」の一貫で、地元の公営住宅の子供たちにテニスを通じて教育活動を行う「キングスカウンティテニスリーグ」の子供たちがイベントに参加。フェデラーがジュニア選手たちに直接指導を行った。コーチングセッションでは子供たちへの熱心な指導とともに、時折フェデラーが華麗なサーブなども披露した。

Q&Aセッションでは子供たちが直接フェデラーにプロのアスリートに必要な考え方やスキルについて質問を行った。「約20年もの間、第一線で走り続けてきた秘訣を次世代に教えてください」という問いには「昔は試合をして、パーティーに参加し、また翌日試合をしてパーティーに参加するという選手も多かった。今はテニスが世界的に注目を集める人気スポーツになっているので、選手たちは昔よりもっとプレーにフォーカスしないといけない。期待している人たちが大勢いるからね。私が19歳の時は選手としてまだまだだったように、選手を育成するのには時間がかかるので、見守ってあげてほしい」と次世代選手へエールを送った。

フェデラーによる子供たちへのセッションの他に、ニューヨークのアーティスト、ヒシャム・アキラ・バルーチャによるライブペインティングも行われ、子供たちやフェデラーも制作に参加する場面が見られた。

「Around the World with Roger Federer」はニューヨークでの本イベントを皮切りに、フェデラーが世界各国の都市を訪れ、スポーツ、アート、カルチャーを融合させながら次世代を支援していく。

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「オニツカタイガー」が世界初のイエローコレクションのコンセプトストアをオープン

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は8月4日、銀座にイエローコレクションのコンセプトストア「オニツカタイガー 銀座 コンセプトストア」をオープンした。同コレクションを専門に取り扱うストアの出店は世界初となる。

展開するコレクションは、2月にミラノ・ファッション・ウィークで発表されたアイテムを中心に構成され、シグネチャーカラーである「タイガーイエロー」とブラックの大胆なレタリングの新しいロゴを使用する。

建物は、全体をイエローボックスに見立てたデザインで、外装部分は経年と共に風合いを重ね、見る角度によって印象を変えるスタッコ左官仕上げを採用した。銀座の街並みと調和を意識しつつ、大胆な配色で印象的なイメージに仕上げた。

23年秋冬のイエローコレクションは、“アーバン・レイヤリング”がテーマだ。日本文化を織りなす必要不可欠な要素「重ね着」と、オーバーサイズ感や流れるようなテーラリングが相まったコレクションとなった。

◼️オニツカタイガー 銀座 コンセプトストア
オープン日:8月4日
時間:11:00〜20:00
住所:東京都中央区銀座5丁目6番2号

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「オニツカタイガー」が世界初のイエローコレクションのコンセプトストアをオープン

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は8月4日、銀座にイエローコレクションのコンセプトストア「オニツカタイガー 銀座 コンセプトストア」をオープンした。同コレクションを専門に取り扱うストアの出店は世界初となる。

展開するコレクションは、2月にミラノ・ファッション・ウィークで発表されたアイテムを中心に構成され、シグネチャーカラーである「タイガーイエロー」とブラックの大胆なレタリングの新しいロゴを使用する。

建物は、全体をイエローボックスに見立てたデザインで、外装部分は経年と共に風合いを重ね、見る角度によって印象を変えるスタッコ左官仕上げを採用した。銀座の街並みと調和を意識しつつ、大胆な配色で印象的なイメージに仕上げた。

23年秋冬のイエローコレクションは、“アーバン・レイヤリング”がテーマだ。日本文化を織りなす必要不可欠な要素「重ね着」と、オーバーサイズ感や流れるようなテーラリングが相まったコレクションとなった。

◼️オニツカタイガー 銀座 コンセプトストア
オープン日:8月4日
時間:11:00〜20:00
住所:東京都中央区銀座5丁目6番2号

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「プーマ」が新潟・妙高に学生限定ランニング拠点 ラン市場強化の一環で

「プーマ(PUMA)」は、新潟・妙高に陸上競技の学生選手に向けたリカバリーステーション「プーマ ランニング ハウス 妙高(PUMA RUNNING HOUSE MYOKO)」を8月5〜31日の期間限定で開く。同施設は2階立てのペンションを改装し、ゆったりしたソファを設えるラウンジスペースをはじめ、水素吸入を体験できるカウンターバーや、サウナと水風呂、高酸素マシンなどを備える。どのサービスも無料で利用できる。ブランドのテクノロジーを体験してもらうために、ランニングシューズの試し履きコーナーも設ける。施設入り口付近の床は競技場のトラックをイメージしたデザインで、壁にはノルウェーやポルトガルなどの海外ユニホームと、歴代契約選手の写真などを飾り、ブランドの世界観を発信する。事前連絡が必要で、一般向けには開放しない。

同ブランドは、“国内ランニング市場の強化”を掲げていくつもの施策を行ってきた。特に、大学トップ選手が集う箱根駅伝を「最大のイベント」と捉え、学生に向けたマーケティングに注力している。同施設もその戦略の一環だ。「(駅伝などをきっかけに)ブランドイメージを着実に広げているものの、スポーツ量販店で実際に『プーマ』の製品を手に取る人はまだまだ少ない。誰もが知っているブランドから、好きなブランドへと成長しなくてはならない」と萩尾孝平プーマ ジャパン社長は語る。同施設のほかにも、スポーツ小売店でのランニングイベントを全国のエリアで毎週開催するなど、ブランドの最新技術や商品を体験できる場を今後も積極的に提供していく予定だ。

同社は昨年、日本での売り上げが過去最高を記録したという。米国ユージーンで行われた世界陸上大会やFIFAワールドカップ・カタール大会での製品露出が追い風になったほか、スノーマン(Snow Man)やニジュー(NiziU)など、国内アーティストとのコラボレーションも奏功した。ランニングカテゴリーでは、パートナーシップを締結する立教大学が55年ぶりに箱根駅伝に出場し、同大会での「プーマ」着用者数を、2年前のゼロから7人まで伸ばした。“体験の場”への投資で、さらなる成長を目指す。

■プーマ ランニング ハウス
住所:新潟県妙高市杉野沢253-2 “Sugi Chalet”
時間:9:00〜23:00
料金:無料
利用者:大学生、高校生の陸上選手、および指導者に限る

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「プーマ」が新潟・妙高に学生限定ランニング拠点 ラン市場強化の一環で

「プーマ(PUMA)」は、新潟・妙高に陸上競技の学生選手に向けたリカバリーステーション「プーマ ランニング ハウス 妙高(PUMA RUNNING HOUSE MYOKO)」を8月5〜31日の期間限定で開く。同施設は2階立てのペンションを改装し、ゆったりしたソファを設えるラウンジスペースをはじめ、水素吸入を体験できるカウンターバーや、サウナと水風呂、高酸素マシンなどを備える。どのサービスも無料で利用できる。ブランドのテクノロジーを体験してもらうために、ランニングシューズの試し履きコーナーも設ける。施設入り口付近の床は競技場のトラックをイメージしたデザインで、壁にはノルウェーやポルトガルなどの海外ユニホームと、歴代契約選手の写真などを飾り、ブランドの世界観を発信する。事前連絡が必要で、一般向けには開放しない。

同ブランドは、“国内ランニング市場の強化”を掲げていくつもの施策を行ってきた。特に、大学トップ選手が集う箱根駅伝を「最大のイベント」と捉え、学生に向けたマーケティングに注力している。同施設もその戦略の一環だ。「(駅伝などをきっかけに)ブランドイメージを着実に広げているものの、スポーツ量販店で実際に『プーマ』の製品を手に取る人はまだまだ少ない。誰もが知っているブランドから、好きなブランドへと成長しなくてはならない」と萩尾孝平プーマ ジャパン社長は語る。同施設のほかにも、スポーツ小売店でのランニングイベントを全国のエリアで毎週開催するなど、ブランドの最新技術や商品を体験できる場を今後も積極的に提供していく予定だ。

同社は昨年、日本での売り上げが過去最高を記録したという。米国ユージーンで行われた世界陸上大会やFIFAワールドカップ・カタール大会での製品露出が追い風になったほか、スノーマン(Snow Man)やニジュー(NiziU)など、国内アーティストとのコラボレーションも奏功した。ランニングカテゴリーでは、パートナーシップを締結する立教大学が55年ぶりに箱根駅伝に出場し、同大会での「プーマ」着用者数を、2年前のゼロから7人まで伸ばした。“体験の場”への投資で、さらなる成長を目指す。

■プーマ ランニング ハウス
住所:新潟県妙高市杉野沢253-2 “Sugi Chalet”
時間:9:00〜23:00
料金:無料
利用者:大学生、高校生の陸上選手、および指導者に限る

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野口強の「スティーロ」がカーライン・ジェイコブスとのコラボTシャツを発売

スタイリストの野口強が主宰する「スティーロ(STIE-LO)」は8月5日に、フォトグラファー・アートディレクターのカーライン・ジェイコブス(Carlijn Jacobs)とのコラボTシャツを発売する。価格は各1万3200円。マインド(MINED)と「マインデニム(MINEDENIM)」公式オンライン、「マインデニム」正規取扱店で販売する。

Tシャツはジェイコブスの“Lip”、“Cherry à paris”の2作品を落とし込んだ。また背面にはデザインスタジオ「6’56’’」を主宰するグラフィックデザイナーのユルゲン・マルフェイ(Jurgen Maelfeyt)のタイポグラフィーをあしらった。

ジェイコブスはパリを拠点とし、写真家が多く在籍するアーティストエージェンシー“ART+COMMERCE”に所属している。ブランドの広告キャンペーンや雑誌のほか、ビヨンセ(Beyonce)のアルバム“ルネッサンス(RENAISSANCE)”のジャケット撮影でも知られる。

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「フレッドペリー」が「マーガレット・ハウエル」とコラボしたポロシャツを発売

「フレッドペリー(FRED PERRY)」は8月4日に、「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」とコラボしたポロシャツを発売した。価格は2万900円。フレッドペリーショップ東京および大阪、両ブランドの公式サイトで取り扱う。

「フレッドペリー」は、テニス選手のフレデリックジョン・ペリー(Frederick John Perry)が1952年に設立した。オリジナルの“フレッドペリーシャツ”は、60年以上デザインを変えずに製造されている。

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「フレッドペリー」が「マーガレット・ハウエル」とコラボしたポロシャツを発売

「フレッドペリー(FRED PERRY)」は8月4日に、「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」とコラボしたポロシャツを発売した。価格は2万900円。フレッドペリーショップ東京および大阪、両ブランドの公式サイトで取り扱う。

「フレッドペリー」は、テニス選手のフレデリックジョン・ペリー(Frederick John Perry)が1952年に設立した。オリジナルの“フレッドペリーシャツ”は、60年以上デザインを変えずに製造されている。

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「フレッドペリー」は、テニス選手のフレデリックジョン・ペリー(Frederick John Perry)が1952年に設立した。オリジナルの“フレッドペリーシャツ”は、60年以上デザインを変えずに製造されている。

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「フレッドペリー」が「マーガレット・ハウエル」とコラボしたポロシャツを発売

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「フレッドペリー」は、テニス選手のフレデリックジョン・ペリー(Frederick John Perry)が1952年に設立した。オリジナルの“フレッドペリーシャツ”は、60年以上デザインを変えずに製造されている。

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次世代ジュエリーブランドを支援 新井恵里那も参加する“ザ ネクスト ジュエリー”とは

ジュエリーブランドの立ち上げ支援プロジェクト“ザ ネクスト ジュエリー”によるポップアップショップが8月8日まで、高島屋新宿店で開催中だ。同プロジェクトは、高島屋と阪急阪神百貨店(以下、阪急阪神)、ジュエリーメーカーのラッキーアンドカンパニー(以下、ラッキー)3社共同企画で昨年9月にスタート。約100件の応募から選ばれた6人のメンバーが3社の支援を受けて約40種類のジュエリーを制作し、ポップアップで販売する。

参加ブランドは、タレントの新井恵里那による「アンディーマ(ANDIIMA)」、池滝祥子による「プウィンク(PWINK)」、土田あやこによる「ビーチェ(BEACE)」、出路加奈子による「マヴォア(MA VOIE)」、野依祐月による「オワリ(OWALI)」、森友里恵による「ユリモリ(YURIMORI)」。同プロジェクトを担当した高島屋MD本部 婦人服・婦人雑貨・子ども・ホビー部のマーチャンダイザーである高橋由紀恵担当部長とバイヤーの木谷文香課長に話を聞いた。

百貨店クオリティーとOEMメーカーの技術力による安心感

ジュエリー業界の活性化を目的にしたこのプロジェクトは、高島屋から業務提携をしている阪急阪神やラッキーへアプローチしたことからスタートした。木谷課長は、「新しいジュエリーブランドが育たないという業界の課題を認識し、百貨店クオリティーの安心感とノウハウ、そしてOEMメーカーの技術を融合させ、ブランドの立ち上げを支援をしたいとはじめた」と語る。ジュエリー業界では、コロナの影響をはじめ、地金やダイヤモンド価格の高騰により、新しいブランドが参入しにくい状況だ。売り場の話題作りのために、各百貨店、ポップアップで目新しいブランドを紹介しているが、常設売り場を設けるほど安定したブランドは少ない。ブランドを立ち上げて継続していくには資金力とノウハウが必要。それらを提供するのがこのプロジェクトだ。

高橋部長は、「百貨店は、売れ筋の商品や価格帯の知識があり、のれん(場所)も提供できる。埋もれている才能を育てたいという思いがあった。ノウハウを提供するのは百貨店の役割だ。高島屋が認めた品質の素敵なブランドの発展に寄与できたら嬉しい」と述べる。百貨店2社共同にした理由は、「東西それぞれに基盤がある百貨店2社が組むことで、注目度もアップするし、応募者へのメリットが高まると考えた。安心感と本気度も高まるはずだ」と続ける。

ブランドの立ち上げ支援で売り場もリフレッシュ

このプロジェクトの選考をするにあたり、カラーストーンやクラフト感、ファッション性などキーワードを設けて、テイストが分かれるようにした。第一期生には、ジュエリー作りのベースがある人もない人もいる。木谷課長は「応募者の熱意が大切。そして、プロジェクトを進めるためのコミュニケーション力も重要だ」と言う。第一期生の一人である野依は伝統工芸品「尾張仏具」の錺金具師(かざりかなぐし)で、通常は百貨店の催事などに参加している。彼女は、「若い世代が来る場所でポップアップができてうれしい。立体的に彫金を施したのは初めてで、メーカーに技術的な部分で助けてもらい完成させた。今後も(ブランド)を継続していきたい」と語った。

6つのブランドは、今回のポップアップでの反応を見つつ、ラッキーのECでも商品を販売する。8月に第一期が終了し、6人がどのようにブランドを続けていくか3社を交えて検討していくという。高橋部長は、「第二期、第三期とこのプロジェクトを継続し、個人事業主が多いジュエリー業界における活躍の場を広げたい。そうすることで百貨店の売り場もリフレッシュさせたい」と話した。

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次世代ジュエリーブランドを支援 新井恵里那も参加する“ザ ネクスト ジュエリー”とは

ジュエリーブランドの立ち上げ支援プロジェクト“ザ ネクスト ジュエリー”によるポップアップショップが8月8日まで、高島屋新宿店で開催中だ。同プロジェクトは、高島屋と阪急阪神百貨店(以下、阪急阪神)、ジュエリーメーカーのラッキーアンドカンパニー(以下、ラッキー)3社共同企画で昨年9月にスタート。約100件の応募から選ばれた6人のメンバーが3社の支援を受けて約40種類のジュエリーを制作し、ポップアップで販売する。

参加ブランドは、タレントの新井恵里那による「アンディーマ(ANDIIMA)」、池滝祥子による「プウィンク(PWINK)」、土田あやこによる「ビーチェ(BEACE)」、出路加奈子による「マヴォア(MA VOIE)」、野依祐月による「オワリ(OWALI)」、森友里恵による「ユリモリ(YURIMORI)」。同プロジェクトを担当した高島屋MD本部 婦人服・婦人雑貨・子ども・ホビー部のマーチャンダイザーである高橋由紀恵担当部長とバイヤーの木谷文香課長に話を聞いた。

百貨店クオリティーとOEMメーカーの技術力による安心感

ジュエリー業界の活性化を目的にしたこのプロジェクトは、高島屋から業務提携をしている阪急阪神やラッキーへアプローチしたことからスタートした。木谷課長は、「新しいジュエリーブランドが育たないという業界の課題を認識し、百貨店クオリティーの安心感とノウハウ、そしてOEMメーカーの技術を融合させ、ブランドの立ち上げを支援をしたいとはじめた」と語る。ジュエリー業界では、コロナの影響をはじめ、地金やダイヤモンド価格の高騰により、新しいブランドが参入しにくい状況だ。売り場の話題作りのために、各百貨店、ポップアップで目新しいブランドを紹介しているが、常設売り場を設けるほど安定したブランドは少ない。ブランドを立ち上げて継続していくには資金力とノウハウが必要。それらを提供するのがこのプロジェクトだ。

高橋部長は、「百貨店は、売れ筋の商品や価格帯の知識があり、のれん(場所)も提供できる。埋もれている才能を育てたいという思いがあった。ノウハウを提供するのは百貨店の役割だ。高島屋が認めた品質の素敵なブランドの発展に寄与できたら嬉しい」と述べる。百貨店2社共同にした理由は、「東西それぞれに基盤がある百貨店2社が組むことで、注目度もアップするし、応募者へのメリットが高まると考えた。安心感と本気度も高まるはずだ」と続ける。

ブランドの立ち上げ支援で売り場もリフレッシュ

このプロジェクトの選考をするにあたり、カラーストーンやクラフト感、ファッション性などキーワードを設けて、テイストが分かれるようにした。第一期生には、ジュエリー作りのベースがある人もない人もいる。木谷課長は「応募者の熱意が大切。そして、プロジェクトを進めるためのコミュニケーション力も重要だ」と言う。第一期生の一人である野依は伝統工芸品「尾張仏具」の錺金具師(かざりかなぐし)で、通常は百貨店の催事などに参加している。彼女は、「若い世代が来る場所でポップアップができてうれしい。立体的に彫金を施したのは初めてで、メーカーに技術的な部分で助けてもらい完成させた。今後も(ブランド)を継続していきたい」と語った。

6つのブランドは、今回のポップアップでの反応を見つつ、ラッキーのECでも商品を販売する。8月に第一期が終了し、6人がどのようにブランドを続けていくか3社を交えて検討していくという。高橋部長は、「第二期、第三期とこのプロジェクトを継続し、個人事業主が多いジュエリー業界における活躍の場を広げたい。そうすることで百貨店の売り場もリフレッシュさせたい」と話した。

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「オニツカタイガー」が銀座にコレクションライン限定の新店オープン 「本物思考のZ世代に届ける」

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は8月4日に、コレクションラインの“イエローコレクション”を取り扱うコンセプトストアを、東京・銀座にオープンした。同エリアには旗艦店の「オニツカタイガー銀座」、その隣に日本製アイテムをそろえる「ニッポンメイド」の店舗を構える。国内36店舗目の同店は、“イエローコレクション”を専門に扱う店舗として「本物思考のZ世代」をターゲットに据える。

2フロアで構成し、売り場面積は約125平方メートル。店内はシグネチャーカラーのイエローで装飾した。外装部分は、経年変化や見る角度によって表情を変えるスコッタ仕上げと呼ばれる手法で、「銀座の街並みに馴染むよう意識した」(同社)。

1階は、2月にミラノで発表した2023-24年秋冬コレクションが並ぶ。着物に代表される日本の重ね着に着想を得た“アーバンレイヤリング”がテーマ。3ウェイで着られるブルゾン、リサイクルポリエステルにニードルパンチ加工することでリアルファーの風合いを再現した軽量で暖かなコート、ロードストリングのディテールをあしらったシフォンドレスなどがそろい、都会的なレイヤードスタイルを提案する。

「銀座は世界の中心。この店でどんな化学反応が起こるか見てみたい」

庄田良二カンパニー長は出店理由について、「銀座は世界の中心だ。日本を訪れる世界のZ世代はまず銀座で買い物している。本物思考のZ世代には表面的なアピールだけでは伝わらない。目に見えない部分のこだわりを見つけてもらいたい」と話す。Z世代に検索してもらえるようなきっかけ作りを意識し、自然に形成されたファンダムにブランドの魅力を広げてもらうことが同社の戦略だ。今後の出店戦略については、「100年先の未来は描いているが、計画はしていない。まずこの店でどんな化学反応が起こるか見てみたい」とコメントした。

「オニツカタイガー」は2021年からミラノ・コレクションでの発表を開始した。「最初は日本のブランドが海外でショーをしても日本のお客さんばかりで海外でやる意味がなくなるんじゃないかと心配していたが、初日から世界のゲストで溢れた。今は世界のさまざまな国から来店があり、ラグジュアリーブランドとして認知が高まっている」と手応えを語る。同ブランドは、来年75周年を迎える。

■ONITSUKA TIGER 銀座 コンセプトストア
オープン日:8月4日
時間:11:00〜20:00
住所:東京都中央区銀座5-6-2

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オンワードの「23区」 30周年で初のランウエイショーを開催した理由

オンワード樫山の「23区」はブランド設立から30年で初のランウエイショーを都内で実施した。顧客やメディア、関係者など計500人を招待し、2023-24年秋冬の新作を発表した。ショーの終了後には展示受注会も行った。

ベーシックに一歩先の提案
顧客目線のリアルクローズ

ブランドらしい“上質”“ベーシック”を軸に、一歩先の提案に挑戦した。ショーは人気スタイリストの濱本愛弓が監修し、披露したルックは全42体。30個のランプシェードを灯した白基調の空間で、得意とするウールコート、ジャケットのシルエットを際立たせた。グレー、オフホワイト、ネイビーといった大人しめのカラーパレットに、ペールトーンの緑を差し込んだり、Vネックやスリーブレスジャケットで肌見せしたりして、ほんのり抜け感を加える。「ニット×ニット」「シャツ×シャツ」といった同素材のレイヤードスタイルも、商品のシンプルな面構えに奥行きを与えていた。

思わず目を奪われるような派手さや意外性はなかった。だが初めてファッションショーを目にしたような顧客も「着てみたい」「これなら挑戦できそう」と思ったことだろう。リアルクローズを作る「23区」らしい、顧客目線でよく練られたショーだった。ショーを開催した背景について佐野康博「23区」ディビジョン課長は「一番に伝えたかったのは、30年間ブランドを愛してくれたお客さまへの感謝。そしてコロナが明けた今だからこそ、着ることの楽しさを届けたかった」と話す。

顧客が全国から
ショーの余韻のまま受注会

ショーの後に行われた新作の展示受注会は、多くの顧客でにぎわった。首都圏だけでなく、九州など遠方から足を運んだ人もいた。ブランドの10年来のファンという新宿区の女性は、「すてきなショーだった。感動した」と興奮気味に話した。オーダーシートには、ショーでモデルが着ていた商品など、すでに10点近くが記入されている。自宅のクローゼットも「23区」の服が多い。「着心地もシルエットもお気に入り」というシンプルなウールセーターは、5年以上大切に着ている。

「トレンチコートやシャツなど、定番と言われるものにこそ差が出る」と徳増陽宣チーフデザイナー。「これまで30年、常にお客さまの方を見てきた。デザインはシンプルでも、パターン、サイジング、機能性を時代に合わせて変えている。ブランドを長く着てくださっているお客さまに、しっかり届くものを作り続けていきたい」と背筋を伸ばす。

外出ムードの高まりの中、ブランドの業績(23年2月期)は前期比23.4%増と復調傾向にある。足元でも、「秋色で夏素材」のボトムスや今すぐ着られる盛夏向けニットがよく売れている。今秋冬はベーシックという軸足をぶらさず、これまでにない提案で新客の獲得につなげる。売れ筋のカシミヤ100%セーターは赤、マスタードなどのビビッドカラーを導入。デニム素材のセットアップなど、カジュアルテイストでの訴求も強化する。

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神戸三田プレミアム・アウトレットに新店舗 「バーバリー」や「トリー バーチ」「ロンハーマン」も続々

三菱地所・サイモンが運営する神戸三田プレミアム・アウトレットは、8月4日にオープンする「バーバリー(BURBERRY)」を筆頭に、5日には期間限定出店の「エムシーエム(MCM)」、23日には「トリー バーチ(TORY BURCH)」、9月には「タトラス(TATRAS)」と関西エリアのアウトレット初出店のロンハーマンが続々と控えている。

また同アウトレットは8月18日から27日の10日間にかけて、「プレミアム アウトレット バーゲン(PREMIUM OUTLETS BERGAIN)」を開催する。半期に一度のバーゲンで、ファッションからスポーツ・アウトドアグッズ、ビジネスアイテム、キッチン雑貨、電化製品と幅広いラインアップを最大80%オフで取りそろえる。バーゲン期間内は、ケバブサンドやトルコアイス、ピザやベビーカステラなどを販売するキッチンカーも出店する。

■「プレミアム アウトレット バーゲン(PREMIUM OUTLETS BERGAIN)」
日程:8月18〜27日
場所:神戸三田プレミアム・アウトレット
住所:兵庫県神戸市北区上津台7-3

■新規出店ブランド
「バーバリー」
店舗場所:神戸三田プレミアム・アウトレット 3000区
営業開始日:8月4日

「エムシーエム」
店舗場所:神戸三田プレミアム・アウトレット 2330区
営業開始日: 8月5日 ※期間限定出店

「トリー バーチ」
店舗場所:神戸三田プレミアム・アウトレット 1800区
営業開始日:8月23日

「タトラス」
店舗場所:神戸三田プレミアム・アウトレット 2810区
営業開始日:9月1日予定

「ロンハーマン」
店舗場所:神戸三田プレミアム・アウトレット 1130区
営業開始日:9月15日予定

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「フローラノーティス ジルスチュアート」人気の香り“チェリーブロッサム”のシャンプーが「WWDBEAUTY」ベスコス1位を獲得

「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」に今春仲間入りした“揺れツヤ髪”に導くシャンプー&トリートメントが支持を集めている。中でも“チェリーブロッサム リペアスムースシャンプー”(400mL、3300円)は、「WWDBEAUTY」2023年上半期ベストコスメのECで売れたシャンプー・コンディショナー部門で新商品1位を獲得。ECのバイヤーによると「入荷してもすぐ欠品してしまう人気のアイテム」と手応えを感じている。

新たにラインアップに加わった“チェリーブロッサム リペアスムースシャンプー”は、同ブランドで人気のある、フルーティーな甘さのある“チェリーブロッサム”の香りが特徴。植物由来のアミノ酸系洗浄成分を採用し、髪と頭皮をいたわりながら濃密な泡で洗い上げる。厳選したモリンガオイルやホホバオイル、オーガニック認証のアルガンオイルなどを配合し、しっとり滑らかな仕上がりに導く。

同じく、“チェリーブロッサム”の香りのトリートメントをラインアップ。“チェリーブロッサム リペアスムーストリートメント”(400mL、3300円)は、毛髪補修成分と浸透補修成分が髪内部と外からキューティクルのダメージをW補修し、指通り滑らかな仕上がりがかなう。さらに、カラーケア成分が髪表面をコートし、染めた髪色をツヤ高く仕上げる。シャンプーとともに使うことで、髪の根元からふわりと立ち上がる仕上がりと滑らかでサラサラとした指通りを両立。髪が柔らかくて細い人やボリュームが欲しい人におすすめだ。なお、シャンプー、トリートメントともにレフィルを用意。価格帯は350mL、各2750円で販売する。

問い合わせ先
フローラノーティス ジルスチュアート
0120-878-652

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小嶋陽菜の「ハー リップ トゥ ビューティ」のボディケアアイテムがトラベルサイズに オリジナルポーチも

小嶋陽菜が手掛ける「ハー リップ トゥ ビューティ(HER LIP TO BEAUTY)」は8月5日19時に、公式オンラインストアでボディケアアイテム2点のトラベルサイズとオリジナルポーチがついた“ミニフェイバリッツセット”を4950円で販売する。また、8月12日12:00にコンセプトストア“ハウス オブ エルメ”(HOUSE OF HERME)で発売する。

ボディケアアイテムは「ハー リップ トゥ ビューティ」の目玉アイテム“センシュアルリッチ ボディクリーム”と“センシュアルリッチ ボディバーム”が旅行時や持ち運び用としてトラベルサイズになって登場。オリジナルポーチは、ブランドのイメージカラーで制作された。サテンリボンにはブランドのロゴが施されており、自立するマチ付きのタイプのアイテムだ。

“センシュアルリッチ ボディクリーム”は、ベタつかないのにしっかり潤うのが特徴だ。植物オイルやセラミドなど厳選の美容成分を配合し、柔らかな発酵肌に仕上げる。内容量は、通常サイズ180gのところトラベルサイズは50gで登場する。“センシュアルリッチ ボディバーム”は、オイルでもクリームでもないテクスチャーを目指した、コクがありながら肌になじむのが特徴だ。オイルやビタミンを配合し、高い保湿力とみずみずしく柔らかな肌へ導く。内容量は、通常サイズ150mlのところトラベルサイズは50ml。

クリーム、バーム共に、「ハー トゥ リップ ビューティ」で最も高い人気を誇るヌードパールの香りで、ティーローズをベースに、アンバーやブラックペッパー、クラリセージを合わせ可憐さとスパイシーな温もりを両立させた。

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小嶋陽菜の「ハー リップ トゥ ビューティ」のボディケアアイテムがトラベルサイズに オリジナルポーチも

小嶋陽菜が手掛ける「ハー リップ トゥ ビューティ(HER LIP TO BEAUTY)」は8月5日19時に、公式オンラインストアでボディケアアイテム2点のトラベルサイズとオリジナルポーチがついた“ミニフェイバリッツセット”を4950円で販売する。また、8月12日12:00にコンセプトストア“ハウス オブ エルメ”(HOUSE OF HERME)で発売する。

ボディケアアイテムは「ハー リップ トゥ ビューティ」の目玉アイテム“センシュアルリッチ ボディクリーム”と“センシュアルリッチ ボディバーム”が旅行時や持ち運び用としてトラベルサイズになって登場。オリジナルポーチは、ブランドのイメージカラーで制作された。サテンリボンにはブランドのロゴが施されており、自立するマチ付きのタイプのアイテムだ。

“センシュアルリッチ ボディクリーム”は、ベタつかないのにしっかり潤うのが特徴だ。植物オイルやセラミドなど厳選の美容成分を配合し、柔らかな発酵肌に仕上げる。内容量は、通常サイズ180gのところトラベルサイズは50gで登場する。“センシュアルリッチ ボディバーム”は、オイルでもクリームでもないテクスチャーを目指した、コクがありながら肌になじむのが特徴だ。オイルやビタミンを配合し、高い保湿力とみずみずしく柔らかな肌へ導く。内容量は、通常サイズ150mlのところトラベルサイズは50ml。

クリーム、バーム共に、「ハー トゥ リップ ビューティ」で最も高い人気を誇るヌードパールの香りで、ティーローズをベースに、アンバーやブラックペッパー、クラリセージを合わせ可憐さとスパイシーな温もりを両立させた。

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「ポロ ラルフ ローレン」がフォートナイトとコラボ 現実とゲームで履けるブーツを発売 

「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は、人気バトルロイヤルゲーム「フォートナイト(FORTNITE)」とコラボした没入型バーチャルワールド“レース トゥ グレートネス(Race to Greatness)”を発表した。8月3日、ゲーム内にポロポニーの形をした島「レース トゥ グレートネス by ポロ ラルフ ローレン(Race to Greatness by Polo Ralph Lauren)」が登場した。

また、ゲーム内と実物でも履くことが出来るフィジタルなブーツ“ポロ × フォートナイト P ウィングブーツ(Polo × Fortnite P-Wing ブーツ)”を発売した。2022年に「フォートナイト」と初コラボした“スタジアムヒーロー ’92”のアウトフィットのデジタルバージョンにインスパイアされたデザインだ。「ラルフ ローレン」公式オンラインサイトで3日21時からグローバルで限定300足、国内では22足の限定数で発売した。

フォートナイトゲーム内の「ポロ スタジアムコレクション」でも入手可能で、プレイヤーはゲーム内でこのブーツを履きながら、実物のブーツも履くことができ、デジタルワールドとリアルワールドのギャップを埋めて楽しめるアイテムになっている。

新たな体験のローンチを記念して、ライブストリーミングイベント“オールスター ゲーマーズ レース feat. フォートナイト”を8月4日の日本時間午前5時30分に開催した。SypherPKがホストを務める本イベントに、日本代表としてユーチューバーのHIKAKINとプロゲーマーのta1yoが参加。それぞれの公式YouTubeチャンネルでライブ配信を行っており、アーカイブ配信を通して好きなタイミングで視聴が可能だ。

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「ポロ ラルフ ローレン」がフォートナイトとコラボ 現実とゲームで履けるブーツを発売 

「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は、人気バトルロイヤルゲーム「フォートナイト(FORTNITE)」とコラボした没入型バーチャルワールド“レース トゥ グレートネス(Race to Greatness)”を発表した。8月3日、ゲーム内にポロポニーの形をした島「レース トゥ グレートネス by ポロ ラルフ ローレン(Race to Greatness by Polo Ralph Lauren)」が登場した。

また、ゲーム内と実物でも履くことが出来るフィジタルなブーツ“ポロ × フォートナイト P ウィングブーツ(Polo × Fortnite P-Wing ブーツ)”を発売した。2022年に「フォートナイト」と初コラボした“スタジアムヒーロー ’92”のアウトフィットのデジタルバージョンにインスパイアされたデザインだ。「ラルフ ローレン」公式オンラインサイトで3日21時からグローバルで限定300足、国内では22足の限定数で発売した。

フォートナイトゲーム内の「ポロ スタジアムコレクション」でも入手可能で、プレイヤーはゲーム内でこのブーツを履きながら、実物のブーツも履くことができ、デジタルワールドとリアルワールドのギャップを埋めて楽しめるアイテムになっている。

新たな体験のローンチを記念して、ライブストリーミングイベント“オールスター ゲーマーズ レース feat. フォートナイト”を8月4日の日本時間午前5時30分に開催した。SypherPKがホストを務める本イベントに、日本代表としてユーチューバーのHIKAKINとプロゲーマーのta1yoが参加。それぞれの公式YouTubeチャンネルでライブ配信を行っており、アーカイブ配信を通して好きなタイミングで視聴が可能だ。

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元「マーガレット・ハウエル」デザイナーによる民藝がテーマのアパレルブランドがデビュー

民藝をテーマにしたアパレルブランド「ソサイエティ オブ ローカルアーツ(SOCIETY OF LOCAL ARTS以下、ローカルアーツ)」が登場した。同ブランドは、元「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」のメンズデザイナーである日下淳がデザインを担当。彼は、民藝の品々が欧米に負けないセンスや色彩であることに着目し、民藝の素晴らしさを世界に伝える活動を目的としたアパレル「ローカルアーツ」を立ち上げた。ディレクションは民藝に関する多くの書籍の著者がある萩原健太郎が担当。日本民藝館の収蔵品をもとに柄を作成し、京都で職人による手捺染めを施したりデジタルプリントで表現したり、日本の手仕事を駆使し、民藝のセンスと組み合わせた質の高いユニセックスウエアや小物類を国内外に向けて提案する。

2024年春夏では、緑、白、黒のかけ分け皿でなどで知られる鳥取の因州中井窯からインスピレーションを得たコレクションを発表。価格はウエアが2万〜7万円、バッグやハットなどの小物類が、6000〜1万8000円。8月10日まで東京・渋谷のUNITE NINEショールームでオーダーを受け付ける。

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「アークテリクス」が9月1日に銀座に新店舗をオープン ウィメンズアイテムが充実

カナダ発のアウトドアブランド「アークテリクス(ARC'TERYX)」は9月1日に、東京・銀座にアークテリクス ギンザ シックス店をオープンする。

ラグジュアリーでゆったりとした空間でのショッピングを目指し、アパレルやフットウエア、バックパック、アクセサリーなど、メンズに加えウィメンズのラインアップを充実させる。

「アークテリクス」は現在13店舗を構え、アークテリクス ギンザ シックス店を含む3店舗を今秋にオープンする予定だ。

◾︎アークテリクス ギンザ シックス店
オープン日:9月1日
営業時間:10:30~20:30
住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 ギンザ シックス5階

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ロレアル23年1〜6月は上期で初の売上高200億ユーロ突破 売上高13%増

ロレアル(L’OREAL)の2023年1〜6月期決算は、売上高が前年同期比13.3%増の205億7000万ユーロ(約3兆2294億円)、営業利益が同13.7%増の42億5800万ユーロ(約6685億円)、純利益が同11.1%増の36億1600万ユーロ(約5677億円)と強いインフレ圧力にも関わらず増収増益を達成した。コンシューマープロダクツ事業本部とダーマコスメ(皮膚科学に基づく化粧品)、欧州市場における成長が全体を押し上げた。1〜6月期決算で売上高が200億ユーロ(約3兆1400億円)を超えるのは初となる。

事業部別では、プロフェッショナルプロダクツ事業本部が同7.6%増の23億1300万ユーロ(約3631億円)と継続的な成長を維持した。中国本土やインド、英国が市場を上回る業績を達成。「ケラスターゼ(KERASTASE)」のフケ防止シリーズや「ロレアル プロフェッショナル(L’OREAL PROFESSIONNEL)」の髪の金属ストレスに着目した“メタルDX”の成功がけん引した。

コンシューマープロダクツ事業本部は、同15.0%増の76億8700万ユーロ(約1兆2068億円)と半期として過去最高の売上高を記録。こちらも大衆化粧品市場を上回る成長を示した。特に欧州やメキシコ、ブラジル、インドなど将来性の高い新興市場が好調だった。メイクアップは「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」や「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」の新マスカラ、「ニックス プロフェッショナル メイクアップ(NYX PROFESSIONAL MAKEUP)」のリップオイルがけん引。スキンケアは「ロレアル パリ」のビタミンC美容液、「ガルニエ(GARNIER)」のアクネケアラインがヒットした。

リュクス事業本部は、同7.6%増の72億8800万ユーロ(約1兆1429億円)と好調を維持。欧州と北米、新興市場が2ケタ伸長する力強い成長を遂げた。中国本土は第2四半期に急速に回復し2ケタ伸長した結果、記録的な市場シェアを獲得した。特に「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」「プラダ(PRADA)」「ヴァレンティノ(VALENTINO)」といったクチュールブランドのラグジュアリーフレグランス市場における業績が際立ち、全ての地域で2ケタ増となった。スキンケアは「ヘレナ ルビンスタイン(HELENA RUBINSTEIN)」の好調と「ランコム(LANCOME)」の回復、「タカミ(TAKAMI)」の日本と中国本土における成功により躍進した。メイクアップは「イヴ・サンローラン」「アーバン ディケイ(URBAN DECAY)」「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」の好調に支えられた。ブラジルのビューティ企業ナチュラ&コー(NATURA &CO)から買収した「イソップ(AESOP)」は下半期に統合する予定。

ダーマトロジカル ビューティ(前アクティブコスメティックス)事業本部は、同29.0%増の32億8400万ユーロ(約5155億円)と顕著な成長を見せた。補完性の高いブランドポートフォリオにより全地域で成長を遂げ、特に新興市場と欧州、中国市場で飛躍した。「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」は角質ケア美容液“ラファクラ ピールケア セラム”や保湿バームの“シカプラスト”の好調が寄与した。「セラヴィ(CERAVE)」は北米が特に活況だった。昨年後半に買収した「スキンベターサイエンス(SKINBETTER SCIENCE)」も好調なスタートを切った。

地域別では、欧州の売上高が同18.2%増の64億9100万ユーロ(約1兆190億円)、北米が同13.0%増の53億3200万ユーロ(約8371億円)、北アジアが同3.9%増の56億5200万ユーロ(約8873億円)、南アジア太平洋・中東・北アフリカ・サブサハラアフリカが同23.6%増の16億4700万ユーロ(約2585億円)、ラテンアメリカが同23.6%増の14億5000万ユーロ(約2276億円)だった。

ニコラ・イエロニムス(Nicolas Hieronimus)最高経営責任者(CEO)は声明で、「かつてないほどダイナミックな美容市場において当社は目覚ましい業績を上げ、グローバルでのリーダーシップをさらに強化した。全ての事業部と地域、カテゴリー、チャネルにおいて成長を遂げ、バランスの取れた多極化モデルが正しいことを改めて実証した。好循環を維持しながらブランドへの投資を大幅に増やし収益性が向上した。同時に、経済的そして企業的な成果という2つの野心に沿って、長期的な価値創造を確実にする、より持続可能な事業モデルへの移行に向けた投資を継続した。不透明な経済状況の中、2023年もわれわれは将来への意欲を持ち続け、売上高・利益において共に成長することに自信を持っている」とコメントした。

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「バーバリー」「マックイーン」出身の日本人デザイナーが新ブランドで挑む「テックウエアの技術でトラッドを作ったら」

英国の「バーバリー(BURBERRY)」「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)」で経験を積んだ坂井俊太が、メンズブランド「パラトレイト(PARATRAIT)」を2023-24年秋冬シーズンに立ち上げた。ブランド名は“パラレル”“ポートレート”を掛け合わせた造語で、“衣服を分岐進化させ並行世界の肖像を生み出す”をコンセプトに掲げる。同ブランドの特徴は、パフォーマンスウエアの構造や技術を、トラディショナルなウエアに採用するというアイデアだ。デビューシーズンは、ウールを熱圧着し、透湿防水加工したアウターをはじめ、ニッカポッカのような変形シルエットのパンツ、ニットウエアなど約20型をそろえる。生地は全て国内生産。現在の卸先はリステア(RESTIR)やザ トウキョウ(THE TOKYO)、大阪のシルバーアンドゴールド(SILVER AND GOLD)など7アカウントだ。

絶好調「バーバリー」での経験を経て

坂井デザイナーは文化服装学院で学んだ後に20歳で渡英し、イスティチュート・マランゴーニ(Istituto Marangoni)のロンドン校で修士課程を修了。「アレキサンダー・マックイーン」でのインターンを経て「バーバリー」に入社すると、クリストファー・ベイリー(Christopher Bailey)率いるウィメンズウエアチームのデザイナーを5年間務めた。坂井デザイナーは「当時はブランドが絶好調の時期で、環境も任される仕事も全てが刺激的だった。同時に、自分にしか作れないものを作りたいという思いも徐々に強くなっていった」と帰国を決意する。

同氏は帰国後にデザイン会社を立ち上げると、国内外のウィメンズ・メンズブランドへのデザイン提供や、フィッシングブランド「ダイワ(DAIWA)」のデザイナーも務めている。22年には自社のバッグブランドとして「オビューズ(OBVUSE)」を立ち上げた。「『ダイワ』でさまざまな機能服に携わるうちに、テックウエアの技術でトラッドを作ったら、新しいデザインが生まれるのではないかと構想が浮かんだ。日本は機能素材を作る技術がとても高い。その素材を生かしながら、日本人しか作れない、自分にしか作れないものができるという確信を得た」。ファッションブランド立ち上げに向けて本格的に動き始めると、1年後の23-24年秋冬シーズンに「パラトレイト」はデビューを果たした。

メンズブランドを選んだ理由

2シーズン目となる24年春夏コレクションは、ベースとなるトラッド要素をやや強めながら、はっ水加工したコットンに透湿防水フィルムとトリコットを貼り合わせたカジュアルな3レイヤー構造や、伊アルカンターラのテクニカルスエードをディテールに多用したり、コットンを樹脂コーティングと特殊加工でレザータッチにしたりと、さまざまなテクニックを盛り込んでいる。英国で学んだトラッドというファッションの王道に、熱圧着で縫製を省略したシルエットの微妙な変化や、今季のテーマ“不可視光線”を表現したプリントなどのニュアンスをなじませながら、緻密に作り上げた24型のコレクションだ。価格帯はコート8万8000〜12万円、ジャケット6万3000円、ブルゾン3万8000〜3万9000円、シャツ2万8000〜3万4000円、パンツ3万3000〜3万9000円など。

ウィメンズウエアの王道を学んでいた坂井デザイナーは、なぜメンズのブランドを立ち上げたのだろうか。「実は、過去に競技としてアルペンスキーに本格的に取り組んでいた時期があり、パフォーマンスウエアは自分の身近にあった。英国でトラッドやモードを学び、『ダイワ』でパフォーマンスウエアが再び身近になったことで、『パラトレイト』の男性像が見えてきた。周囲には『なんで』って驚かれたけど」。メンズ特有のギアっぽいプロダクトの“硬さ”をあえて残しながら、多ジャンルのものづくりを横断する坂井デザイナーにしか生み出せないニュアンスを武器にトラッドをアップデートさせ、販路拡大を目指す。

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「ティーエイチ プロダクツ/タロウ ホリウチ」がミッキーマウスをモチーフにしたディズニーコレクション スエットやTシャツなど 

堀内太郎がデザイナーを務める「タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)」が展開するブランド「ティーエイチ プロダクツ(TH PRODUCTS)/タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)」」8月11日、ミッキーマウスをモチーフにしたディズニーコレクションを発売する。「ティーエイチ プロダクツ」取り扱い店舗やゾゾタウン(ZOZOTOWN)で販売する。

今回のコラボでは、オーバーサイズなシルエットでトップスやライトアウターとして着用可能な“Printed Oversized Shirt”(2色展開、5万600円)、6.2ozの度詰めの天竺を使用したボディにプリント後フロスト加工を施した“Printed T-shirt”(2色展開、1万9800円)、袖口にスリットが入ったデザインが特徴的な“Printed Sweatshirt”(3色展開、2万8600円)の3型をそろえる。

本コラボは、ミッキーマウスのスクリーンデビュー作「蒸気船ウィリー」を採用。ストーリーの主役は蒸気船を操縦するイタズラ好きのミッキー。「タロウ ホリウチ」23年秋冬コレクションは“水”をテーマに制作をし、それに因んだ絵柄として「蒸気船ウィリー」の象徴でもあるミッキーが口笛を吹きながら船を操縦している図案を起用した。このシーンは近年のディズニー映画のオープニングにも使われている。

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「ティーエイチ プロダクツ/タロウ ホリウチ」がミッキーマウスをモチーフにしたディズニーコレクション スエットやTシャツなど 

堀内太郎がデザイナーを務める「タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)」が展開するブランド「ティーエイチ プロダクツ(TH PRODUCTS)/タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)」」8月11日、ミッキーマウスをモチーフにしたディズニーコレクションを発売する。「ティーエイチ プロダクツ」取り扱い店舗やゾゾタウン(ZOZOTOWN)で販売する。

今回のコラボでは、オーバーサイズなシルエットでトップスやライトアウターとして着用可能な“Printed Oversized Shirt”(2色展開、5万600円)、6.2ozの度詰めの天竺を使用したボディにプリント後フロスト加工を施した“Printed T-shirt”(2色展開、1万9800円)、袖口にスリットが入ったデザインが特徴的な“Printed Sweatshirt”(3色展開、2万8600円)の3型をそろえる。

本コラボは、ミッキーマウスのスクリーンデビュー作「蒸気船ウィリー」を採用。ストーリーの主役は蒸気船を操縦するイタズラ好きのミッキー。「タロウ ホリウチ」23年秋冬コレクションは“水”をテーマに制作をし、それに因んだ絵柄として「蒸気船ウィリー」の象徴でもあるミッキーが口笛を吹きながら船を操縦している図案を起用した。このシーンは近年のディズニー映画のオープニングにも使われている。

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アイウエア「ノチノ オプティカル」が初の実店舗を南青山にオープン 限定カラーを用意

アイウエア「ノチノ オプティカル(NOCHINO OPTICAL)」は7月22日にブランド初となる実店舗を南青山にオープンした。

福井県鯖江市に生産拠点を構え、熟練の職人がハンドメードで仕上げた高品質なアイウエアをアイデンティティーとし、長年使用できるベーシックなモデルのみを編集したミニマルなコレクションを展開する。

不完全な月を愛でるという日本人の美徳に基づいた“十三夜の月”をコンセプトに、月の鑑賞体験を暗示させる店舗を目指した。店内を庭に見立てたことに因み、空間設計や照明など随所にこだわりを盛り込んだ。ディレクションは、ブランドのパッケージデザインなどを手掛けたアーティストのYOSHIROTTENのクリエイティブスタジオ「YAR」によるもので、設計は建築家の橋本雄一が担当した。

製品は、老若男女問わず着用できる全モデル・カラーをフルラインアップし、直営店限定カラーを3色展開する。また、原材料からエッセンシャルオイルを自家精製する「エポ エッセンシャル ファクトリー」に別注依頼し、四季の移ろいに沿ってオリジナルブレンドした香りのディフューザーやルームスプレーも取りそろえる。

■「ノチノ オプティカル」南青山本店
営業時間:12:00 - 20:00(定休日:不定休)
住所:〒107-0062 東京都港区南青山6丁目2-2108A

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アイウエア「ノチノ オプティカル」が初の実店舗を南青山にオープン 限定カラーを用意

アイウエア「ノチノ オプティカル(NOCHINO OPTICAL)」は7月22日にブランド初となる実店舗を南青山にオープンした。

福井県鯖江市に生産拠点を構え、熟練の職人がハンドメードで仕上げた高品質なアイウエアをアイデンティティーとし、長年使用できるベーシックなモデルのみを編集したミニマルなコレクションを展開する。

不完全な月を愛でるという日本人の美徳に基づいた“十三夜の月”をコンセプトに、月の鑑賞体験を暗示させる店舗を目指した。店内を庭に見立てたことに因み、空間設計や照明など随所にこだわりを盛り込んだ。ディレクションは、ブランドのパッケージデザインなどを手掛けたアーティストのYOSHIROTTENのクリエイティブスタジオ「YAR」によるもので、設計は建築家の橋本雄一が担当した。

製品は、老若男女問わず着用できる全モデル・カラーをフルラインアップし、直営店限定カラーを3色展開する。また、原材料からエッセンシャルオイルを自家精製する「エポ エッセンシャル ファクトリー」に別注依頼し、四季の移ろいに沿ってオリジナルブレンドした香りのディフューザーやルームスプレーも取りそろえる。

■「ノチノ オプティカル」南青山本店
営業時間:12:00 - 20:00(定休日:不定休)
住所:〒107-0062 東京都港区南青山6丁目2-2108A

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「スタージュエリー」が“大人のハート”を施した新作を発売

「スタージュエリー(STAR JEWELRY)」は8月11日、新シリーズ “CONNECT WITH LOVE”を発売する。K10YG ピアス(1ピース 1万5400円)、ネックレス(L 4万4000円、S 2万9700円)、ブレスレット(3万3000円)、リング(6万6000円)をラインアップ。リングの発売日は未定だ。

デザインは、春夏コレクションで登場したボリュームリングのパターン柄からハートのディテールを切り出した。シャープなアウトラインで描いた“大人のハート”をあしらい、スタイリッシュかつモダンに仕上げた。

秋冬コレクションのテーマは“SEQUENCE -Fall in Love-”。年間テーマである“SEAQUENCE”に”Fall in Love“のメッセージを添え、ときめく気持ちを誘うコンセプチュアルなジュエリーをそろえる。

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「スタージュエリー」が“大人のハート”を施した新作を発売

「スタージュエリー(STAR JEWELRY)」は8月11日、新シリーズ “CONNECT WITH LOVE”を発売する。K10YG ピアス(1ピース 1万5400円)、ネックレス(L 4万4000円、S 2万9700円)、ブレスレット(3万3000円)、リング(6万6000円)をラインアップ。リングの発売日は未定だ。

デザインは、春夏コレクションで登場したボリュームリングのパターン柄からハートのディテールを切り出した。シャープなアウトラインで描いた“大人のハート”をあしらい、スタイリッシュかつモダンに仕上げた。

秋冬コレクションのテーマは“SEQUENCE -Fall in Love-”。年間テーマである“SEAQUENCE”に”Fall in Love“のメッセージを添え、ときめく気持ちを誘うコンセプチュアルなジュエリーをそろえる。

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「コンバース」からブーツ型の新作“オールスター” オールブラックでいっそう武骨に

「コンバース(CONVERSE)」は9月、ブーツ型の“オールスター”を発売する。商品名は“オールスター トレックウェーブ SL SHIN-HI”で、価格は1万7600円。

アッパーに光沢のあるシンセティックレザー(合成皮革)を用い、シューレースもブーツライクな丸ひもに。ボリューム感のあるソールも特徴だ。「コンバース」は、「“オールスター”とトレッキングシューズを融合した」と話す。

商品名

ALL STAR TREKWAVE SL SHIN-HI

価格

1万7600円

発売

2023年9月

素材

アッパー:シンセティックレザー
ソール:ラバー

カラー

ブラックモノクローム

サイズ

22.0~28.0、29.0、30.0cm

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「コンバース」からブーツ型の新作“オールスター” オールブラックでいっそう武骨に

「コンバース(CONVERSE)」は9月、ブーツ型の“オールスター”を発売する。商品名は“オールスター トレックウェーブ SL SHIN-HI”で、価格は1万7600円。

アッパーに光沢のあるシンセティックレザー(合成皮革)を用い、シューレースもブーツライクな丸ひもに。ボリューム感のあるソールも特徴だ。「コンバース」は、「“オールスター”とトレッキングシューズを融合した」と話す。

商品名

ALL STAR TREKWAVE SL SHIN-HI

価格

1万7600円

発売

2023年9月

素材

アッパー:シンセティックレザー
ソール:ラバー

カラー

ブラックモノクローム

サイズ

22.0~28.0、29.0、30.0cm

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「リーバイス」の日本トップに聞く 150周年を迎えたブランドの好調要因と課題

「リーバイス(LEVI’S)」の日本市場は現在、韓国のトップも務めるデビッド・ハマティ(David Hamaty)北アジア担当ゼネラル・マネジャーが率いている。ブランドは今年、“501”の誕生から150周年というアニバーサリーイヤーを迎え、ここ数年で再度ブームになったプレミアムデニムの勢いも加わって小売が順調。一方、「ライトオン(RIGHT ON)」や「ジーンズメイト(JEAN’S MATE)」に代表される小売店の卸は、量販店の低迷という構造的な課題を抱えている。ハマティ=ゼネラル・マネジャーは、現状をどのように捉えているのか?

デビッド・ハマティ リーバイ ストラウス 北アジア担当ゼネラル・マネジャー プロフィール

ジョージ・ワシントン大学で国際ビジネスを専攻して修士号を取得。コンサルティング業界に20年以上携わり、マーチャンダイジングからサプライチェーン、小売、ストアオペレーションまでのノウハウを提供した。VFコーポレーションでAPACエリアを担当するなど、25年以上にわたり、アジアで仕事をしている。リーバイ ストラウスでは、アジアや中東、アフリカのオムニチャネル戦略を担当。今年、現職に就任した

「WWDJAPAN」(以下、「WWD」):“501”の誕生から150周年というアニバーサリーイヤーに、日韓のトップに就任した率直な心境は? 
デビッド・ハマティ=リーバイ ストラウス北アジア担当ゼネラル・マネジャー(以下、ハマティ=ゼネラル・マネジャー):歴史と逸話が数多い、ジーンズのパイオニアに携わることができて、とても嬉しく思っている。今年は、そんな歴史と逸話を知っているマニアのみならず、新たなファンを獲得しようとさまざまなアクションを仕掛けた。“501”の150周年関連では、ヒップホップ界最高峰のグローバルフェス「ローリング・ラウド」とタッグを組んだクラブナイトショーを開催。原宿の旗艦店ではアート&ミュージックのスペシャルライブのほか、“501”をステンシルやカリグラフィ、シルクスクリーンなどでカスタマイズができるワークショップを開催した。今年一番の瞬間を、皆で祝うことができたと思う。

「WWD」:改めて「リーバイス」の強みとは? 
ハマティ=ゼネラル・マネジャー:市況や組織による紆余曲折はあったが、「リーバイス」というブランドは、創業当時から変わらず、ずっと強い。1920〜50年代にアメリカを代表するブランドとなって、以降は世界的なブランドに成長。ジェームズ・ディーン(James Dean)からスティーブ・ジョブス(Steve Jobs)まで、世界中の人々を魅了し続けている。今後も「リーバイス」のコミュニティに加わりたいというモチベーションを掻き立て、セールなどに依存しないプレミアムブランドとしての道を歩んでいきたい。

「WWD」:新しいファンの、コミュニティへのモチベーションを掻き立てる方法は? 
ハマティ=ゼネラル・マネジャー:150年続く「リーバイス」の魅力の土台となった、過去の名作を忠実に再現する“リーバイスビンテージクロージング”はもちろん、若い世代にはリサイクルデニムや、バギーなどの90年代のスタイルが琴線に触れるかもしれない。60年代後半から70年代、アメリカ西海岸の若者は古着のデニムをリメイクしてウッドストックなどの音楽祭に繰り出した。リサイクルデニムに身を包み野外フェスに出かける今の若者の原型は、あの頃、当時の若者と「リーバイス」が形作ったものだ。Y2Kなスタイルが生まれた90年代も、「リーバイス」は知っている。私たちの「オーセンティシティ(信ぴょう性)」は、ライバルには真似できないものだ。150周年キャンペーンの「Greatest Story Ever Worn(最高の物語を穿こう)」は、逸話を現代に蘇らせ、再度活性化するものだ。「最高の物語を穿こう」は、個人の生活に即した「リーバイス」の楽しみ方、「リーバイス」との付き合い方も表現している。「リーバイス」は、個人の生活をユニークなものにしてくれる。そんな経験を提供し続けることができたら、望まれるブランドであり続けられるだろう。特に今は、いろんなことが起こっている世の中。まずは「自分のことを語っていいんだ」というムードを醸成することも大事だ。そのためには「リーバイス」も大胆に、スタンスを表明し続ける。ただ、これも新たな挑戦ではない。「リーバイス」のレガシーの一部だ。

「WWD」:ハマティ=ゼネラル・マネジャーにとっての、「最高の物語を穿こう」は? 
ハマティ=ゼネラル・マネジャー:私は70年代、兄から“501”を譲り受けた。大学生だった80年代、ボン・ジョヴィ(Bon Jovi)を聴いていた時はいつも「リーバイス」だった。コミュニティーに加わりたいという渇望感を高めるには、当時から音楽も大事なパートナーだ。今年、「リーバイス」はK-POPガールズグループのニュージーンズ(NewJeans)をグローバルアンバサダーに指名している。ユースカルチャーとのつながりもまた、「リーバイス」が本家本元だ。

「WWD」:市場全体で見れば、長らく低迷していたデニムがここ数年で復調している。 
ハマティ=ゼネラル・マネジャー:コロナ禍に伴う“おうち時間”の増加と、サステナビリティへの意識の高まりは大きな影響を与えただろう。日本でも再び通勤・通学する人が増えているが、カジュアル化は進んでいる。仕事の後、すぐに友達に会えるジーンズへの支持は高い。水の使用量を大幅に削減する技術革新のおかげで、そもそも耐久性の高いジーンズは「一度買えば、長く使える」洋服と捉えられるようにもなってきた。ビンテージ市場も盛り上がっている。二次流通には積極的に関与していないが、一方で私たちもビンテージだけを集めたポップアップなどを検討している。課題は、女性マーケットの拡大だ。日本市場では、「リーバイス」は今なお70%以上がメンズ。デニムのトップスやニット、トラッカージャケットなど商材は進化しているが、シンプルでも女性らしくファッショナブルなアイテムがもっと必要だ。同時に、女性に改めて「リーバイス」の魅力を伝える努力も必要だろう。

「WWD」:大事なビジネスパートナーである量販店の復調も課題では? 
ハマティ=ゼネラル・マネジャー:まずは関係を密にしたい。量販店は、他のブランドも取り扱う中で「リーバイス」を売っている。改めて、「リーバイス」のストーリーや商品について、彼らに伝え、理解・代弁してもらうことが必要だ。ヒアリングして、足りない商品を開発することも大事だろう。現状、量販店でも女性向けの商材が足りないのは、私たちの責任だ。

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「ドクターマーチン」と「ワコマリア」がコラボ 「足元から心を突き動かすシューズ」

「ドクターマーチン(DR. MARTENS)」と「ワコマリア(WACKO MARIA)」のコラボレーションシューズが8月4日に発売する。価格は2万9700円で、「ドクターマーチン」ショールーム TYO(DR. MARTENS SHOWROOM TYO)、「ワコマリア」直営店舗と正規取扱店、同日8:00から「ドクターマーチン」の公式オンライン、同日12:00から「ワコマリア」の公式オンラインで取り扱う。

同アイテムは、1961年に誕生した「ドクターマーチン」のアイコン“1461 3 ホールシューズ”をベースに、「ワコマリア」のシグネチャーである大胆なレオパード柄をヘアオンレザーで仕上げた。カラーはキャメルとホワイトの2色で、サイズはUK3(22cm)〜UK11(30cm)を用意する。

サブカルチャーと密接な結びつきを持つ「ドクターマーチン」と「ワコマリア」。初のコラボレーションでは、思考や感情、欲望やフラストレーションを表現する音楽の力をテーマにデザインし、「足元から心を突き動かすシューズ」としている。

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「ドクターマーチン」と「ワコマリア」がコラボ 「足元から心を突き動かすシューズ」

「ドクターマーチン(DR. MARTENS)」と「ワコマリア(WACKO MARIA)」のコラボレーションシューズが8月4日に発売する。価格は2万9700円で、「ドクターマーチン」ショールーム TYO(DR. MARTENS SHOWROOM TYO)、「ワコマリア」直営店舗と正規取扱店、同日8:00から「ドクターマーチン」の公式オンライン、同日12:00から「ワコマリア」の公式オンラインで取り扱う。

同アイテムは、1961年に誕生した「ドクターマーチン」のアイコン“1461 3 ホールシューズ”をベースに、「ワコマリア」のシグネチャーである大胆なレオパード柄をヘアオンレザーで仕上げた。カラーはキャメルとホワイトの2色で、サイズはUK3(22cm)〜UK11(30cm)を用意する。

サブカルチャーと密接な結びつきを持つ「ドクターマーチン」と「ワコマリア」。初のコラボレーションでは、思考や感情、欲望やフラストレーションを表現する音楽の力をテーマにデザインし、「足元から心を突き動かすシューズ」としている。

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「かわいい」の融合がメンズを面白くする?【今週の特集お届け隊】2023年7月31日号

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年7月31日号からの抜粋です)

大塚:メンズコレ特集第2弾は、具体的なアイテムに落としこんだトレンドを紹介しました。ここ数シーズン、「スーツをどう新しくするか」という傾向が続いているので、今回は思い切ってスーツだけで見開きを作りました。スーツといえば、メンズアイテムの最たるものですが、2024年春夏シーズンは、曲線的なシルエットだったり、ツイードを用いたりと、女性的な要素が融合するものが出てきていましたね。

井上:そうですね。突出していたのが「ディオール(DIOR)」でしたよね。ブリティッシュなジャケットにクロップドパンツ、厚底のローファーというスタイルを、フレンチエレガンスにまとめ上げていました。メゾンの歴代のデザイナーの要素はもちろん、国や性別や年代も超えたスタイルをミックスして、「ディオール」メンズの新しい章の始まりと言える素晴らしいコレクションでした。垣根を越え、制約を取り払うことでメンズファッションの自由度が増していると感じました。

大塚:「ディオール」はパッと見はかわいいけれど、カッコよさもあり、今回の表紙に選びました。僕は40歳で、「カッコいい」は男性、「かわいい」は女性というイメージで育ってきたのが、最近は自分自身でも「カッコいい」と「かわいい」の境界線がなくなってきているように感じます。シアー素材でもカッコいいし、それが今っぽい。

井上:ファッションウイークの会場では、シアーのトップスも割と自然に着ている男性が少なくないですよね。個人的かもしれませんが、私は男性が女性的なものを着ていてもセクシーに感じるというか、男性的な色気が出てくるように思います。若い男性と話すと、レースのグローブやヘアアクセにも全然違和感がないようで、本当に自然に身に着けています。

大塚:女性的な要素が融合することで、かつてに比べるとメンズも素材やシルエット、ディテールのバリエーションが確実に増えています。こうした流れがもっと浸透すると、なかなか新しいトレンドが生まれないメンズも、根底から変わるのではないか、よりトレンドが出てくることになるのではないかと期待します。

井上:解き放たれている感がありますよね。

大塚:特にアクセサリーは、ダッドスニーカー以降メンズのアクセトレンドが見えていないので、新しいアイテムが出てくるといいなと思います。

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「かわいい」の融合がメンズを面白くする?【今週の特集お届け隊】2023年7月31日号

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年7月31日号からの抜粋です)

大塚:メンズコレ特集第2弾は、具体的なアイテムに落としこんだトレンドを紹介しました。ここ数シーズン、「スーツをどう新しくするか」という傾向が続いているので、今回は思い切ってスーツだけで見開きを作りました。スーツといえば、メンズアイテムの最たるものですが、2024年春夏シーズンは、曲線的なシルエットだったり、ツイードを用いたりと、女性的な要素が融合するものが出てきていましたね。

井上:そうですね。突出していたのが「ディオール(DIOR)」でしたよね。ブリティッシュなジャケットにクロップドパンツ、厚底のローファーというスタイルを、フレンチエレガンスにまとめ上げていました。メゾンの歴代のデザイナーの要素はもちろん、国や性別や年代も超えたスタイルをミックスして、「ディオール」メンズの新しい章の始まりと言える素晴らしいコレクションでした。垣根を越え、制約を取り払うことでメンズファッションの自由度が増していると感じました。

大塚:「ディオール」はパッと見はかわいいけれど、カッコよさもあり、今回の表紙に選びました。僕は40歳で、「カッコいい」は男性、「かわいい」は女性というイメージで育ってきたのが、最近は自分自身でも「カッコいい」と「かわいい」の境界線がなくなってきているように感じます。シアー素材でもカッコいいし、それが今っぽい。

井上:ファッションウイークの会場では、シアーのトップスも割と自然に着ている男性が少なくないですよね。個人的かもしれませんが、私は男性が女性的なものを着ていてもセクシーに感じるというか、男性的な色気が出てくるように思います。若い男性と話すと、レースのグローブやヘアアクセにも全然違和感がないようで、本当に自然に身に着けています。

大塚:女性的な要素が融合することで、かつてに比べるとメンズも素材やシルエット、ディテールのバリエーションが確実に増えています。こうした流れがもっと浸透すると、なかなか新しいトレンドが生まれないメンズも、根底から変わるのではないか、よりトレンドが出てくることになるのではないかと期待します。

井上:解き放たれている感がありますよね。

大塚:特にアクセサリーは、ダッドスニーカー以降メンズのアクセトレンドが見えていないので、新しいアイテムが出てくるといいなと思います。

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2024年春夏パリメンズ海外バイヤー評 「ジャケット&短パン」ルックが席巻【2024年春夏メンズトレンド】

2024年春夏パリ・メンズ・ファッション・ウイークで最も注目を集めたのは、間違いなくファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)新メンズ・クリエイティブ・ディレクターによる「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のデビューコレクションだろう。パワフルで華やかなショーそのままに、“映える”スタイルも多かったが、ウエアそのものは上質でシンプル。バイヤーの人気が高かった「ディオール(DIOR)」「ロエベ(LOEWE)」「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」も、上質な素材使い。シンプルでありながらもシルエットのアレンジが効いていたり、ウィメンズの柔らかさを取り入れたりしたフリュイドアイテムが多かった。ここでは、有力小売店のバイヤーが注目するトレンドと、マストアイテムを紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2023年7月31日号からの抜粋です)

ブルーミングデールズ

ジャスティン・バーコウィッツ=メンズ・ファッション・ディレクター

トレンドを一言で表現すれば、肌見せ。ショートパンツはさらに短くなり、腕はノースリーブ、メッシュや透け感のあるシャツなど、とにかく肌を見せるが勝ちという雰囲気だ。それに加えて、メンズではこれまであまり見られなかったひらひらとした加工やきらきら輝く飾りが付いたアイテムが目立ち、総じてフリュイドでセンシュアルなコレクションが多かった。こうした先進的なコンセプトの大半はストリートウエア由来するものだが、来春にはより幅広い層に受け入れられるだろう。

個人的に好きだったのは、「ルイ・ヴィトン」「ドリス ヴァン ノッテン」「リック・オウエンス(RICK OWENS)」「ルメール(LEMAIRE)」「ウェールズ ボナー(WALES BONNER)」のコレクション。

マストアイテム

ファレルによる新生「ルイ・ヴィトン」のバッグは、すでにアイコンと言っていいだろう。レザー製のショッピングバッグは天才的だと思う。

サックス・フィフス・アベニュー

レジナルド・クリスチャン=メンズ・ファッション・マーケット・マネジャー

「サカイ(SACAI)」などで見られたショートパンツのスーツは、エフォートレスに洗練されていてハンサムな雰囲気。軽めのアウターとリラックスしたシルエットのパンツも、フレッシュかつ上品でよかった。「ロエベ」は、マスキュリンなトップスやパンツに装飾を付けることでグラマラスさを注入していて印象的。シューズはきれいめのスケートスニーカーや、さりげないけれど上質なローファー、フィッシャーマンサンダルが多く、さらりとルックを仕上げていた。バッグやハットは、ナイロンやラフィア素材で軽やかに仕立てられており、旅行にもぴったり。
 
全体として、今季のコレクションは新鮮かつ洗練されていたが、中でも「ジバンシィ(GIVENCHY)」のフリュイドなテーラリングと、「ドリス ヴァン ノッテン」のエレガントなシルクのボンバージャケットがとてもよかった。

マストアイテム

「ディオール」の信じられないほど美しく仕立てられたツイードのブレザーと、「ロエベ」のスカイブルーのポロシャツ。

ギャラリー・ラファイエット

アリス・フェイヤー=メンズウエア・オフィサー兼バイイング・ディレクター

気になったのは、上質な素材を使った、クリーンでミニマルなシルエット。ゆったりとしたジャケット、ワイドなプリーツパンツ、ショートパンツ。シャツはオーバーサイズなものや、フリュイドでひらひらとしたラインのブラウスなどさまざまなタイプがたくさん登場しており、気分に合わせて取りそろえたい。

肌見せのトレンドは続いているが、今季はさらに大胆に露出するようになっている。それに加えて、スカートやいっそう短くなったショートパンツ、フリュイドなトップス、刺しゅうを施したブラウス、ツイードジャケットなどで体を美しく見せ、マスキュリンさとセンシュアルさの両方を表現していた。プリント柄は鳴りを潜め、モノトーンのカラーパレットに淡いイエローやブルーなどのパステルを挿し色にしているブランドが多かった。また、全身黒のブラックコーデも復活している。

マストアイテム

ダブルのジャケット、裏地のない薄いジャケット、ポプリンで作ったオーバーサイズのシャツ、テーラリングしたバミューダタイプのショーツ、レザー製のサンダル。

ハロッズ

サイモン・ロングランド=ファッション部門バイイング・ディレクター

今季はジャケットとショートパンツがとにかく目立った。セットアップのほか、上下で異なる色や素材を使った、コントラストの効いた組み合わせも。全体として、ブランドロゴやグラフィックはほぼ見当たらず、全身をワントーンや同素材でまとめたコーディネートが多かった。また、オートクチュールのように正確で美しいカットや、素材に手の込んだ加工を施したシャツやTシャツも印象的だった。個人的には、「ロエベ」「ディオール」「ドリス ヴァン ノッテン」のコレクションがとても心に響いた。新生「ルイ・ヴィトン」のショーは比類のないスケールの、一大スペクタクルだった。

マストアイテム

上下でマッチしたジャケットとショートパンツ、素材を加工したTシャツ。これらのアイテムはあらゆるブランドで見られたので、好みに合わせて無理なくトレンドを取り入れられるはず。

ニーマン・マーカス & バーグドルフ・グッドマン

ブルース・パスク=シニア・メンズ・ファッション・ディレクター

オートクチュールの高度なテクニックやクラフツマンシップ、芸術性は、これまでパリコレに参加するウィメンズ・ブランドの十八番だったが、今季はそれがメンズでも発揮され、素材使いや繊細な表現が段違いに発展した。シルエットとしては、よりたっぷりとしたパンツやショートパンツ、ハイウエスト、アウターやジャケットの幅広いショルダー、腕よりも長いスリーブといった、“型”を強調するプロポーションの遊びが目立った。

少しだらしがなく見えるぐらいリラックスしたジャケットとパンツは、あらゆるブランドで見かけた。夏向けに作ったカラフルなツイードや、凝った素材加工は予想外で、新鮮な驚きをもたらしてくれた。トレンドの一つであるチョークのようなパステルカラーは目に心地よく、コレクションにフレッシュな魅力を与えている。レザー製のストラップサンダルもよく見かけたが、特に優雅なテーラリングアイテムとの組み合わせが今季らしくてよかった。

マストアイテム

「ディオール」のアイコニックな“カナージュ”モチーフのツイードジャケットとセットアップ、「ルイ・ヴィトン」の“ダミエ”をカモフラージュ風に表現した“ダモフラージュ”のキャリーオン、バックパック、ダッフルバッグ。

ファーフェッチ

ルーク・レイモンド=シニア・メンズウエア・リード

ショートパンツを合わせたスーツは、今季を代表するルック。ミラノでその兆候は顕著だったが、パリでもさまざまなブランドが提案していた。パステルカラーもトレンドだが、パリではより涼しげでシャープな、シャーベットを思わせる色味に進化している。テーラリングは、緩やかなワイドシルエットが人気。ストリートウエアの影響がそこかしこに見られつつも、大人っぽい雰囲気をまとうようになった。ベルリンでショーを行った「サンローラン」や、ミラノの「プラダ」もそうだったが、力強いショルダーラインも多い。また、「ロエベ」と「リック・オウエンス」で登場したハイウエストがコマーシャルラインでどのように解釈されるのかに注目している。

マストアイテム

「ウェールズ ボナー」のダブルではなく“1.5”ブレストのクリーム色のスーツ、「ルメール」のレザージャケット、「ロエベ」のクロップド丈のニット。「ドリス ヴァン ノッテン」のテーラリングやアウターウエア、「アミリ(AMIRI)」のポロシャツやバミューダショーツ、ダブルプリーツのパンツ。「ザ・ロウ(THE ROW)」の完璧なオックスフォードシャツ、「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」のトロンプルイユ(だまし絵)をあしらったブレザー。

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2024年春夏パリメンズ海外バイヤー評 「ジャケット&短パン」ルックが席巻【2024年春夏メンズトレンド】

2024年春夏パリ・メンズ・ファッション・ウイークで最も注目を集めたのは、間違いなくファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)新メンズ・クリエイティブ・ディレクターによる「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のデビューコレクションだろう。パワフルで華やかなショーそのままに、“映える”スタイルも多かったが、ウエアそのものは上質でシンプル。バイヤーの人気が高かった「ディオール(DIOR)」「ロエベ(LOEWE)」「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」も、上質な素材使い。シンプルでありながらもシルエットのアレンジが効いていたり、ウィメンズの柔らかさを取り入れたりしたフリュイドアイテムが多かった。ここでは、有力小売店のバイヤーが注目するトレンドと、マストアイテムを紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2023年7月31日号からの抜粋です)

ブルーミングデールズ

ジャスティン・バーコウィッツ=メンズ・ファッション・ディレクター

トレンドを一言で表現すれば、肌見せ。ショートパンツはさらに短くなり、腕はノースリーブ、メッシュや透け感のあるシャツなど、とにかく肌を見せるが勝ちという雰囲気だ。それに加えて、メンズではこれまであまり見られなかったひらひらとした加工やきらきら輝く飾りが付いたアイテムが目立ち、総じてフリュイドでセンシュアルなコレクションが多かった。こうした先進的なコンセプトの大半はストリートウエア由来するものだが、来春にはより幅広い層に受け入れられるだろう。

個人的に好きだったのは、「ルイ・ヴィトン」「ドリス ヴァン ノッテン」「リック・オウエンス(RICK OWENS)」「ルメール(LEMAIRE)」「ウェールズ ボナー(WALES BONNER)」のコレクション。

マストアイテム

ファレルによる新生「ルイ・ヴィトン」のバッグは、すでにアイコンと言っていいだろう。レザー製のショッピングバッグは天才的だと思う。

サックス・フィフス・アベニュー

レジナルド・クリスチャン=メンズ・ファッション・マーケット・マネジャー

「サカイ(SACAI)」などで見られたショートパンツのスーツは、エフォートレスに洗練されていてハンサムな雰囲気。軽めのアウターとリラックスしたシルエットのパンツも、フレッシュかつ上品でよかった。「ロエベ」は、マスキュリンなトップスやパンツに装飾を付けることでグラマラスさを注入していて印象的。シューズはきれいめのスケートスニーカーや、さりげないけれど上質なローファー、フィッシャーマンサンダルが多く、さらりとルックを仕上げていた。バッグやハットは、ナイロンやラフィア素材で軽やかに仕立てられており、旅行にもぴったり。
 
全体として、今季のコレクションは新鮮かつ洗練されていたが、中でも「ジバンシィ(GIVENCHY)」のフリュイドなテーラリングと、「ドリス ヴァン ノッテン」のエレガントなシルクのボンバージャケットがとてもよかった。

マストアイテム

「ディオール」の信じられないほど美しく仕立てられたツイードのブレザーと、「ロエベ」のスカイブルーのポロシャツ。

ギャラリー・ラファイエット

アリス・フェイヤー=メンズウエア・オフィサー兼バイイング・ディレクター

気になったのは、上質な素材を使った、クリーンでミニマルなシルエット。ゆったりとしたジャケット、ワイドなプリーツパンツ、ショートパンツ。シャツはオーバーサイズなものや、フリュイドでひらひらとしたラインのブラウスなどさまざまなタイプがたくさん登場しており、気分に合わせて取りそろえたい。

肌見せのトレンドは続いているが、今季はさらに大胆に露出するようになっている。それに加えて、スカートやいっそう短くなったショートパンツ、フリュイドなトップス、刺しゅうを施したブラウス、ツイードジャケットなどで体を美しく見せ、マスキュリンさとセンシュアルさの両方を表現していた。プリント柄は鳴りを潜め、モノトーンのカラーパレットに淡いイエローやブルーなどのパステルを挿し色にしているブランドが多かった。また、全身黒のブラックコーデも復活している。

マストアイテム

ダブルのジャケット、裏地のない薄いジャケット、ポプリンで作ったオーバーサイズのシャツ、テーラリングしたバミューダタイプのショーツ、レザー製のサンダル。

ハロッズ

サイモン・ロングランド=ファッション部門バイイング・ディレクター

今季はジャケットとショートパンツがとにかく目立った。セットアップのほか、上下で異なる色や素材を使った、コントラストの効いた組み合わせも。全体として、ブランドロゴやグラフィックはほぼ見当たらず、全身をワントーンや同素材でまとめたコーディネートが多かった。また、オートクチュールのように正確で美しいカットや、素材に手の込んだ加工を施したシャツやTシャツも印象的だった。個人的には、「ロエベ」「ディオール」「ドリス ヴァン ノッテン」のコレクションがとても心に響いた。新生「ルイ・ヴィトン」のショーは比類のないスケールの、一大スペクタクルだった。

マストアイテム

上下でマッチしたジャケットとショートパンツ、素材を加工したTシャツ。これらのアイテムはあらゆるブランドで見られたので、好みに合わせて無理なくトレンドを取り入れられるはず。

ニーマン・マーカス & バーグドルフ・グッドマン

ブルース・パスク=シニア・メンズ・ファッション・ディレクター

オートクチュールの高度なテクニックやクラフツマンシップ、芸術性は、これまでパリコレに参加するウィメンズ・ブランドの十八番だったが、今季はそれがメンズでも発揮され、素材使いや繊細な表現が段違いに発展した。シルエットとしては、よりたっぷりとしたパンツやショートパンツ、ハイウエスト、アウターやジャケットの幅広いショルダー、腕よりも長いスリーブといった、“型”を強調するプロポーションの遊びが目立った。

少しだらしがなく見えるぐらいリラックスしたジャケットとパンツは、あらゆるブランドで見かけた。夏向けに作ったカラフルなツイードや、凝った素材加工は予想外で、新鮮な驚きをもたらしてくれた。トレンドの一つであるチョークのようなパステルカラーは目に心地よく、コレクションにフレッシュな魅力を与えている。レザー製のストラップサンダルもよく見かけたが、特に優雅なテーラリングアイテムとの組み合わせが今季らしくてよかった。

マストアイテム

「ディオール」のアイコニックな“カナージュ”モチーフのツイードジャケットとセットアップ、「ルイ・ヴィトン」の“ダミエ”をカモフラージュ風に表現した“ダモフラージュ”のキャリーオン、バックパック、ダッフルバッグ。

ファーフェッチ

ルーク・レイモンド=シニア・メンズウエア・リード

ショートパンツを合わせたスーツは、今季を代表するルック。ミラノでその兆候は顕著だったが、パリでもさまざまなブランドが提案していた。パステルカラーもトレンドだが、パリではより涼しげでシャープな、シャーベットを思わせる色味に進化している。テーラリングは、緩やかなワイドシルエットが人気。ストリートウエアの影響がそこかしこに見られつつも、大人っぽい雰囲気をまとうようになった。ベルリンでショーを行った「サンローラン」や、ミラノの「プラダ」もそうだったが、力強いショルダーラインも多い。また、「ロエベ」と「リック・オウエンス」で登場したハイウエストがコマーシャルラインでどのように解釈されるのかに注目している。

マストアイテム

「ウェールズ ボナー」のダブルではなく“1.5”ブレストのクリーム色のスーツ、「ルメール」のレザージャケット、「ロエベ」のクロップド丈のニット。「ドリス ヴァン ノッテン」のテーラリングやアウターウエア、「アミリ(AMIRI)」のポロシャツやバミューダショーツ、ダブルプリーツのパンツ。「ザ・ロウ(THE ROW)」の完璧なオックスフォードシャツ、「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」のトロンプルイユ(だまし絵)をあしらったブレザー。

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「マンハッタンポテージ」が「チノ」とコラボ ジェンダーレスなバッグ2型を発売

「マンハッタンポテージ ブラック レーベル(MANHATTAN PORTAGE BLACK LABEL)」は、東京発のブランド「チノ(CINOH)」とコラボしたバッグ2型を8月11日に発売する。「マンハッタンボンテージ ブラック レーベル」青山店と一部取り扱い店舗、「チノ」表参道ヒルズ店で取り扱う。また、両ブランドの公式オンラインストアでも販売する。

“クリスティー ショルダー ポーチ チノ”(3万8500円)は、ドローコードの先端とハトメパーツに「チノ」オリジナルパーツを使用し、取り外し可能なショルダーストラップを備える。”ビヴォーナ メッセンジャー バッグ チノ“(6万500円)は、A4ファイルや13インチのノートパソコンが収納可能だ。

両アイテム共に、リサイクルナイロンのエコロンツイルを採用し、YKKエクセラジッパーや牛革、レザーボトムにはコラボロゴを刻印する。遊び心と高揚感を持った大人のリアルクローズを提案する「チノ」のエッセンスを注入した、シックでエレガントな雰囲気に仕上げた。

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「トムフォード」がリキッドハイライター発売 肌色補正&艶をプラス

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は9月1日、肌色を補正しつつ立体的な艶を与えるリキッドタイプのハイライター“シェイド アンド イルミネイト ラディアンス エンハンサー”(全2色、各8800円)を新たに発売する。「光と影によって生まれるシンメトリーを使って、顔の立体感を際立たせる」ブランドのアーキテクチャーの哲学にインスパイアされて誕生した。

同商品は付けたての仕上がりが長時間続くロングラスティング処方で、潤いを与える保湿成分のヒアルロン酸を配合している。全2色のうち“01 ライト”は顔色を明るく、華やかに仕上げるピーチカラーだ。

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