TOMORROW X TOGETHERが「ディオール」のグローバル アンバサダーに就任

「ディオール(DIOR)」は、韓国の5人組男性アイドルグループのトゥモロー バイ トゥギャザー(TOMORROW X TOGETHER以下、TXT)のグローバル アンバサダー就任を発表した。

TXTは8月5日、米シカゴで開催された音楽フェスティバル「ロラパルーザ」に出演し、キム・ジョーンズ(Kim Jones)=メンズ クリエイティブ ディレクターが手掛けた特別なコレクションをまとってパフォーマンスを披露した。

スビンは、ドット柄のノースリーブジレにグレーウールのチノパンとショートキルト、“B33”スニーカーを、ヨンジュンは、ベージュウールツイードのノースリーブジレにベージュウールのチノパンとロングキルトに、“B33”スニーカーを合わせた。ボムギュは、ブラウンウールのクロップドジップジャケットにドット柄のノースリーブジレ、ブラウンウールのプリーツショートパンツ、ショートキルト、ブラックレザーの“ディオール カーロ”ブーツを着用。テヒョンは、ベージュウールツイードのノースリーブジレにブラウンウールのチノパンとロングキルトと、“B33”スニーカーを、ヒュニンカイは、グレーウールのクロップドジップジャケットにドット柄のノースリーブジレ、グレーウールのプリーツショーツ、ショートキルト、“ディオール カーロ”ブーツをまとった。

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山の日直前! 日本発アウトドアブランド「ティートンブロス」に聞く徹底現場主義なモノ作り

明日8月11日は「山の日」。台風上陸前を狙って、登山予定を立てている人も多いのでは?登山はゴルフと同様にコロナ禍中に若返りが進み、若い登山客を中心に支持を集める新興アウトドアブランドが増えている。「WWDJAPAN」5月8日号の“登山特集”で取り上げた「山と道」が代表格だが、こちらも頻繁に山で着用者を見かけるのが、日本発の「ティートンブロス(TETON BROS.)」だ。山好きなら、フロントファスナーが斜めに走るシェル“ツルギジャケット”のブランドだと聞けば分かるはず。同ブランドの鈴木紀行社長に話を聞いた。

WWD:夏山で「ティートンブロス」の“ツルギライトジャケット”やウィンドブレーカーの着用者を見かける機会が増えている。ブランドのオリジンは冬山だが、そもそもどんな経緯でブランドを始めたのか。

鈴木紀行ティートンブロス社長(以下、鈴木):サッカーの実業団選手を目指して体育大学に進学しましたが、ケガもあって卒業後は体育教師になろうと思っていました。でも教育実習に行ってみると、日本の教え方にはどうにも納得ができない。それで、たまたま米国のワイオミング州の会社がアウトドアインストラクターを募集しているのを見つけて、行ってみたのが全ての始まりです。ワイオミング州のジャクソンホールは、世界一急な斜面があるスキーエリア。英語も得意じゃなかったし、スキーも未経験でしたが、そこでスキーを覚えました。

米国には約3年いて、帰国後もアウトドアガイドなどとして働いていました。そんな中、ジャクソンホールで出会った五輪金メダリストスキーヤーTommy Moeを通じて、米国のスキー代表チームのサプライヤーでもあったスキーウエアブランド「スパイダー(SPYDER)」の日本代理店を務めることになったんです。10年間やって、ディストリビューションだけでなくアウトドアカテゴリー(ゲレンデではなく自然の山の中を滑るバックカントリースキー用ウエアなど)の企画も担当させてもらいましたが、ある年、アウトドアカテゴリーが本国の判断で休止しちゃった。情熱を持って打ち込んでいたものを失って、悩んだ末に「だったら自分たちでやろう」と立ち上げたのが「ティートンブロス」です。それが2007年でした。

東レと組んで素材開発

WWD:アウトドアブランドの運営ノウハウは、「スパイダー」の代理店時代に既に身につけていた?

鈴木:「スパイダー」では販売だけでなく商品企画、モノ作りもさせてもらっていたので、ある程度の土台はできていました。ですが、そうは言っても素人です。作りたい製品の最終形は見えていても、どうパターンに落とし込んだらいいのかといったことは分からない。支えてくれたのは仲間たちです。「スパイダー」時代につながっていた北海道のニセコなど、各地のスキー場パトロールやバックカントリーガイドといった山のプロたちが製品開発をサポートしてくれました。「スパイダー」時代の卸先は、実物の製品を見る前からオーダーを入れてくれました。

07年に製品第1弾であるバックカントリー用シェル“TBジャケット”“TBパンツ”を発売しようと思っていましたが、台湾の素材メーカーと組んで開発していた素材が思った通りに仕上がらず、どうしても納得がいかなかった。その年はドロップすることに決め、オーダーしてくれていた店にはおわび行脚です。その次の年から、東レとタッグを組んでの素材開発をスタートしました。

WWD:ポーラテックと組んでいた期間を経て、現行の“TBジャケット”“TBパンツ”には、東レと組んで開発した防風通気素材「タズマ」を採用している。東レというと、「ユニクロ(UNIQLO)」をはじめとした大手ブランドと組んで素材開発をしているイメージが強いが、何の実績もなかったブランド立ち上げの時点で、どうやって東レを説得したのか。

鈴木:東レがなぜうちと組んで素材開発をしてくれているのかは、今も不思議です(笑)。サンプルをキャリーケースに詰めて東レの本社を飛び込みで訪ねて、1階の受付から電話をして「相談に乗ってほしい」と掛け合いました。ブランドや作りたい製品のことを説明したら、「とりあえず少量でもいいので一緒にやってみましょう」と言ってくれた。これは僕の推測ですが、日本発のアウトドアブランドって、規模が大きくて本格的なものは「モンベル(MONT-BELL)」以降出ていません。一方で、海外にオリジンのあるアウトドアブランドは今非常に人気があるし、そういったブランドには東レをはじめとする日本の大手素材メーカーがみな供給している。日本発のアウトドアブランドを応援しようという気持ちなのかもしれません。

あともう1点、これは僕らの強みですが、「ティートンブロス」は製品のフィールドテストを年中行っています。秋冬製品についても、日本が夏の間は南半球にいる仲間に頼んでテストを続けているので、文字通り1年を通して製品についての生の声を集めることができる。現場からのフィードバックを豊富に提供できることは、東レのR&Dにとってもメリットになっているんだと思います。もちろん、(気温や湿度などを人工的に再現・管理した)研究室の中での数値は東レとしても集めていますが、実際に人が山で製品を使ってみて、初めて分かることもある。例えば、マイナス20度まで耐えられる素材だと研究室では出ていても、実際にマイナス20度で着てみたら硬くなりすぎて動きが制限されてしまうといったこともある。僕自身、冬は仲間たちと頻繁に山に入っています。一緒にいると、わざわざメールや電話で伝えてはこないであろうフィードバックもその場で見聞きできる。そんなふうに、自分が現場にいられる体力やスキルは最低限持っていないといけないなと感じています。

WWD:アウトドアブランドにとって、素材は生死にもかかわる重要なもの。話を聞いていても、素材へのこだわりを強く感じるが、「タズマ」は具体的にどんな機能を持っているのか。

鈴木:「タズマ」は防水通気素材です。一般的にシェルジャケットでは透湿防水といった機能をよく耳にすると思いますが、僕らが一番求めているのは透湿性ではなく通気性。透湿性というのは、ある程度生地の内側と外側で湿度に差が出て初めて蒸気を外側に逃すことができますが、通気性は着た瞬間から換気が始まる。“TBジャケット”で想定しているバックカントリースキーやスノーボードでは、山を自分の足で登るので汗をかく。通気性がなければ汗冷えしてしまいます。

「タズマ」は基布もメンブレン(防水通気フィルムのこと)も東レと組んで開発しています。最終的にわれわれが求める素材のスペックは既に東レに伝えていて、それは現段階では到底達成できない耐水圧と通気性のバランスです。日本の素材メーカーはアイデアの引き出しがたくさんあって、「こうしたい」と要望すると、「じゃあこうしましょう」と違う角度からも提案をくれる。海外メーカーと違って新幹線ですぐ見に行けますし、話がすごく早いのは助かっています。

WWD:冬山の話が続いてきたが、“TBジャケット”と共にブランドの看板になっているのが、夏山でも着用者が多いシェルの“ツルギジャケット”(夏用は“ツルギライトジャケット”)だ。販売枚数としては“ツルギジャケット”がブランドで一番多い。

鈴木:“ツルギジャケット”はアイスクライマーである元NATO山岳部隊所属の友人らと、「“TBジャケット”よりももっと軽いシェルがほしい」という考えで開発を始めました。服のパーツで一番重いのはファスナーなので、ファスナーはできるだけ短くしてプルオーバー型にしたい。でも、ファスナーをセンターに配したままで短くすると、着脱に必要な長さが取れない。それで、ベンチレーションも兼ねて斜めに配置することにしました。センターにファスナーがないので、クライミングをしているときに足元がよく見えて動かしやすい。裾のドローコードストッパーはセンターに設置して、クライミングハーネスに干渉しないようにしています。開発過程では、フィールドテストとして友人たちにモンゴルの未踏峰にも“ツルギジャケット”を着て行ってもらいました。ファスナーが斜めに走っていることで、体を捻った姿勢で滑るスノーボーダーからも体が動かしやすいと支持されています。(アイスクライマーというコアな山のプロのために作った製品が、今では一般登山者にも広く着用されているが)どんな製品も多くの人のことを考えて開発するというよりは、われわれがサポートしている山のプロを第一に想定して作っています。F1カーを先に作れば、一般乗用車を作るのは簡単ですから。

「今の規模感がちょうどいい」

WWD:ブランド立ち上げから15年。卸先店舗数は国内270店、海外12店に広がっている。

鈴木:海外は国や地域別にディストリビューターと組んでいて、韓国、台湾、米国、ドイツ、ニュージーランド、オーストラリア、スイス、ノルウェーなどで販売しています。スキーブームの中国からも問い合わせは多いですが、長く組めるパートナーを見つけて、しっかり準備をしてから臨みたい。ブランドとして売上高は公表していませんが、素材メーカーに迷惑をかけない数量を発注できる規模にはなっています。コロナ禍で急激に伸びて今その反動に苦しんでいるアウトドアブランドもありますが、われわれは流動層に向けたブランドでもないし、ここ3年間の売り上げは毎年前年の1.2〜1.3倍と安定しています。

WWD:ブランドとして、今後どう成長していくことを目指しているか。

鈴木:今、春夏と秋冬で各100型前後企画しています。既にさまざまなアウトドアアクティビティーに対応できるラインアップになっているので、型数をさらに増やすよりは、1つ1つクオリティーをさらに高めていきたい。売ることよりも作ることを重視した、ラボのようなあり方がブランドとしては理想です。(新進ブランドに対し、ガレージブランドという表現がアウトドア界隈ではよく使われるが)米国では元々ガレージブランドとして成功したブランドも、一定以上の規模になるとそう呼ばれることを非常に嫌がります。それは、始めた当初とブランドのフィロソフィーは変わらなくても、ある程度の規模に育つとスケールメリットが出せて、昔は使えなかった素材が使えるようになり、適正な価格で販売できるようになったことに誇りを持っているから。ブランドの規模は大きくなりすぎても身動きが取りづらくなりますが、小さいままでは使いたい素材が使えない。僕たちは今、ブランドとしてそのどちらでもない、ちょうどいいポジション。このポジションを維持するためには、少しずつでも、常に製品を進化させていく必要があると思っています。

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「コーチ」親会社が「ヴェルサーチェ」や「マイケル・コース」を擁するカプリを買収

「コーチ(COACH)」「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」「スチュアート・ワイツマン(STUART WEITZMAN)」を傘下に持つタペストリー(TAPESTRY)は8月10日、「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」「ヴェルサーチェ(VERSACE)」「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」を擁するカプリ・ホールディングス(CAPRI HOLDINGS以下、カプリ)を買収した。取引額は約85億ドル(約1兆2155億円)。これにより、年商約120億ドル(約1兆7160億円)の巨大企業が誕生する。2社を合わせた昨年の調整後営業利益は約20億ドル(約2860億円)で、今後は75カ国で事業を展開することになる。

今回の買収は、アメリカ企業がフランスのLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)やケリング(KERING)のような、強力なブランドポートフォリオを有するコングロマリットに最も近づいた取引だといえるだろう。合併によってはるかに大きな存在感を持つようになるとともに、より合理的な運営で2億ドル(約286億円)規模の経費削減が可能になるという。また、ポートフォリオが広がることで、より強力なブランドがその他のブランドをカバーでき、企業としての安定性が増すことにもつながる。

タペストリーのジョアン・クレヴォイセラ(Joanne Crevoiserat)最高経営責任者(CEO)は、「より幅広いブランドポートフォリオによって、競争優位性をさらに強化できる。『コーチ』『ケイト・スペード ニューヨーク』『スチュアート・ワイツマン』と『ヴェルサーチェ』『ジミー チュウ』『マイケル・コース』のコンビネーションは、新たに強力かつグローバルなラグジュアリー企業を生み、世界中の消費者や従業員、コミュニティー、株主のために価値を高める、またとない機会となるだろう」と述べた。

一方、カプリのジョン・アイドル(John Idol)会長兼CEOは、「今日の発表は、カプリにとって大きな節目になる。それは、『ヴェルサーチェ』『ジミー チュウ』『マイケル・コース』をパワフルで象徴的なラグジュアリー・ファッションブランドとして育て上げたチームの功績の証だ。私たちは、この合併が株主に直ちに価値をもたらすことを確信している。また、カプリがより大きく多角的な企業の一員になることが、世界中の献身的な従業員にも新たな機会をもたらすことだろう。タペストリーに加わることで、私たちのブランドのユニークなDNAを維持しながら、グローバル展開の拡大を加速させるためのより大きなリソースと強みを手にすることになる」と話した。

なお、今回の取引でタペストリーは1株当たり57ドル(約8100円)を支払うため、カプリの企業価値は85億ドル(約1兆2155億円)程度となる。これは調整後EBITDAの9倍の取引価格に相当する。

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「コーチ」親会社が「ヴェルサーチェ」や「マイケル・コース」を擁するカプリを買収

「コーチ(COACH)」「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」「スチュアート・ワイツマン(STUART WEITZMAN)」を傘下に持つタペストリー(TAPESTRY)は8月10日、「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」「ヴェルサーチェ(VERSACE)」「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」を擁するカプリ・ホールディングス(CAPRI HOLDINGS以下、カプリ)を買収した。取引額は約85億ドル(約1兆2155億円)。これにより、年商約120億ドル(約1兆7160億円)の巨大企業が誕生する。2社を合わせた昨年の調整後営業利益は約20億ドル(約2860億円)で、今後は75カ国で事業を展開することになる。

今回の買収は、アメリカ企業がフランスのLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)やケリング(KERING)のような、強力なブランドポートフォリオを有するコングロマリットに最も近づいた取引だといえるだろう。合併によってはるかに大きな存在感を持つようになるとともに、より合理的な運営で2億ドル(約286億円)規模の経費削減が可能になるという。また、ポートフォリオが広がることで、より強力なブランドがその他のブランドをカバーでき、企業としての安定性が増すことにもつながる。

タペストリーのジョアン・クレヴォイセラ(Joanne Crevoiserat)最高経営責任者(CEO)は、「より幅広いブランドポートフォリオによって、競争優位性をさらに強化できる。『コーチ』『ケイト・スペード ニューヨーク』『スチュアート・ワイツマン』と『ヴェルサーチェ』『ジミー チュウ』『マイケル・コース』のコンビネーションは、新たに強力かつグローバルなラグジュアリー企業を生み、世界中の消費者や従業員、コミュニティー、株主のために価値を高める、またとない機会となるだろう」と述べた。

一方、カプリのジョン・アイドル(John Idol)会長兼CEOは、「今日の発表は、カプリにとって大きな節目になる。それは、『ヴェルサーチェ』『ジミー チュウ』『マイケル・コース』をパワフルで象徴的なラグジュアリー・ファッションブランドとして育て上げたチームの功績の証だ。私たちは、この合併が株主に直ちに価値をもたらすことを確信している。また、カプリがより大きく多角的な企業の一員になることが、世界中の献身的な従業員にも新たな機会をもたらすことだろう。タペストリーに加わることで、私たちのブランドのユニークなDNAを維持しながら、グローバル展開の拡大を加速させるためのより大きなリソースと強みを手にすることになる」と話した。

なお、今回の取引でタペストリーは1株当たり57ドル(約8100円)を支払うため、カプリの企業価値は85億ドル(約1兆2155億円)程度となる。これは調整後EBITDAの9倍の取引価格に相当する。

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「ヴァルモン」がミツバチをたたえるスキンケアを再発売 42万円の限定ボックスも

スイス発ラグジュアリースキンケアブランド「ヴァルモン(VALMONT)」は9月1日、ラグジュアリーライン“レリクシール デ グラシエ”からミツバチの恵みをたたえるコレクション“エッセンス オブ ビーズ”をリニューアル発売する。従来品からテクスチャーやパッケージを変更して価格改訂するほか、売り上げの一部をミツバチの保護団体へ寄付する。

同コレクションは全3アイテムをそろえる。97%天然成分で、肌に溶け込むようになじむ美容液“ユイル マジェステューズ”は12.5mLから30mLにサイズをアップ。5万7200円から7万4250円へと価格変更した。そのほか“クリーム ドゥ マスク マジェステューズ”(50mL、7万5900円)や目元美容液“セラム マジェステューズ” (15mL、6万8750円)も新たな容器で発売する。コレクションの特徴は、エコサート認証(フランスのオーガニックとナチュラル化粧品の認証)を受けたリポフィリック抽出製法だ。化学物質を使用せず、保湿成分のはちみつとプロポリス、ローヤルゼリーをオイル状にブレンドする手法で、「ヴァルモン」が特許を取得している。

また、従来品のクリームとミニサイズの美容液を詰めた限定ボックスも用意する。“クリーム ドゥ マスク マジェステューズ アーティスティック リミテッドエディション”(42万9000円)は、世界限定70箱で日本には10箱を入荷する予定だ。

売り上げの一部はスイス、ヨーロッパ、中東などの環境系NPOの支援に充てる。コレクションの1商品につき20ユーロ(約3100円)、限定ボックス1セットにつき1000ユーロ(約15万5000円)を寄付する。

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「ヴァルモン」がミツバチをたたえるスキンケアを再発売 42万円の限定ボックスも

スイス発ラグジュアリースキンケアブランド「ヴァルモン(VALMONT)」は9月1日、ラグジュアリーライン“レリクシール デ グラシエ”からミツバチの恵みをたたえるコレクション“エッセンス オブ ビーズ”をリニューアル発売する。従来品からテクスチャーやパッケージを変更して価格改訂するほか、売り上げの一部をミツバチの保護団体へ寄付する。

同コレクションは全3アイテムをそろえる。97%天然成分で、肌に溶け込むようになじむ美容液“ユイル マジェステューズ”は12.5mLから30mLにサイズをアップ。5万7200円から7万4250円へと価格変更した。そのほか“クリーム ドゥ マスク マジェステューズ”(50mL、7万5900円)や目元美容液“セラム マジェステューズ” (15mL、6万8750円)も新たな容器で発売する。コレクションの特徴は、エコサート認証(フランスのオーガニックとナチュラル化粧品の認証)を受けたリポフィリック抽出製法だ。化学物質を使用せず、保湿成分のはちみつとプロポリス、ローヤルゼリーをオイル状にブレンドする手法で、「ヴァルモン」が特許を取得している。

また、従来品のクリームとミニサイズの美容液を詰めた限定ボックスも用意する。“クリーム ドゥ マスク マジェステューズ アーティスティック リミテッドエディション”(42万9000円)は、世界限定70箱で日本には10箱を入荷する予定だ。

売り上げの一部はスイス、ヨーロッパ、中東などの環境系NPOの支援に充てる。コレクションの1商品につき20ユーロ(約3100円)、限定ボックス1セットにつき1000ユーロ(約15万5000円)を寄付する。

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コロネットが「エミリオ・プッチ」の独占輸入販売権取得 2024 年度に都内に旗艦店

コロネットはこのほど、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LOUIS VUITTON MOET HENNESSY)傘下のイタリアブランド「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」と日本国内における独占輸入販売代理店契約を伊藤忠商事とともに締結した。

「エミリオ・プッチ」は1947年にイタリア・フィレンツェの侯爵家に生まれたエミリオ・プッチが設立し、大胆でカラフルなプリントでその名を馳せた。現在はカミーユ・ミチェリ(Camille Miceli) アーティスティック・ダイレクターが監修し、ウィメンズのウエア、ビーチウエア、アクセサリー、子供服、アイウエアを展開している。

コロネットは2023年秋冬から伊藤忠商事を通じて輸入し販路を広げる。百貨店、有セレクトショップへの卸販売に加え、2024 年度には旗艦店を都内に出店予定だ。

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新・夏の肌見せは“大胆なのにヘルシー” 意外性のあるカットアウトが鍵【2023年春夏トレンド】

トレンドの肌見せに新技が相次いで登場しています。布をくり抜いたカットアウトは、大胆にデコルテゾーンへ接近。サイドスリットは、ももを直撃し始めました。透けるシアー素材とのミックスや、上下ダブルの肌見せは涼やかでヘルシー。以前はありえなかったポジションや見せ方でのスリリングなカットアウトが始まりました。

写真は、中央がハート形にくり抜かれたシャツからブラトップを露出した、挑発的なサマーレイヤード。二の腕も丸くカットアウトされていて、ウエストはボタンを外して“三角窓”を開けました。“大胆だけれど、ヘルシー”という新・肌見せのルールを満たしたお手本コーディネートです。ほのかに色香が薫る新テクニックを、各地のファッショショー会場で押さえたスナップ写真からピックアップしました。

想定外のスポットをカットアウト
レイヤードで重層感を演出

カットアウトのバリエーションが広がったおかげで、(リードと重複するので、表現を変えました)センシュアルな着こなしにも生かしやすくなってきました。1枚目のスタイリング最大の見どころは、脚の両サイドにカットアウトを加えたパンツ。横から素肌が見えるので、レッグラインがシャープに映ります。フリル風のデザインが歩くたびに揺れ、動きを引き立てる効果を発揮。ボトムスの両サイドはこれまでスリットの縄張りでしたが、脚の動きに関係なく素肌が見えるカットアウトの方が、より大胆な肌見せができ、意外性も高まります。

くり抜いた部分を柄のように見せる演出も現れました。例えば、丸いカットアウトはドットのような印象で、サークルモチーフ特有の朗らかなムードが生まれます。三角形やひし形、四角形なども登場。それぞれのモチーフごとに異なるイメージをまとえます。

2枚目の写真では、黒いスカートに丸いカットアウトをいくつもあしらいました。くり抜いた穴を通して、内側に着込んだボトムスが見えるレイヤードに。くり抜いたアイテムの上手な使い方です。トップスは、背中の中央をひし形に大きくカットアウト。大胆でありながら、ヘルシーなバックスタイルにキマっています。

デコルテ見せで“ほどほどヌーディー”
黒で引き締め効果も

肩や二の腕のカットアウトは以前から定着していましたが、新タイプはデコルテを攻めています。追い風になっているのは、ほのかに色香を漂わせる“ほどほどヌーディー”のトレンド。ベアトップほど露出が多くないので、程よい肌見せがかないます。

たくさんのストラップが重なることで、カットアウトのような見え具合になっているのが、1枚目のルックの見どころ。レイヤードのおかげで入り組んだ肌見せが実現。タンクトップ風のスポーティーなムードも備わりつつ、ハーネスのようでもあり、ボディーが引き締まって映る、重層的な仕掛けです。

上下の2カ所以上にカットアウトを取り入れるコーディネートは、視線を散らしてくれます。例えば、トップスの肩口やデコルテをくり抜き、ボトムスは正面の裾にスリットなど、複数のスポットに切れ込みを入れる“上下コンビネーション”は、見た目も実際も涼やかに仕上がるカットアウトです。

2枚目の写真は、肩部分を鋭角的にカットアウト。デコルテにも届く、深めでシャープなくり抜き方なので、肩が華奢に見えるディテールです。一方、スカートは正面にスリットを入れて、隙間からのぞく脚をすっきり演出。さらにショート丈のトップスでお腹周りをたっぷり肌見せ。全身ブラックの装いに肌見せを取り入れることで、クールなサマーコーデに仕上がっています。

意外性のある横スリットが台頭
シアー素材とも好相性

ボトムスに加えるスリットは縦方向が主流でしたが、このところ目立つのは、横方向のスリット。意外性が高く、視線を引き込む効果が期待できます。透けるシアー素材や、別方向のスリットと組み合わせれば、さらにダイナミックな見せ方が可能です。

1枚目の女性は、デニムパンツのももの付け根ぎりぎりに入った横スリットがドラマチックな印象。一般的なスリットとは違って、縁がほつれたような風合いで、ワイルドなムードに。横スリットは狙ったポジションを目立たせやすいメリットがあります。トップスは、デコルテを大胆にシースルー。透け感とスリットのクロスオーバーで印象を深くしています。

縦に走るスリットはレッグラインを伸びやかに見せる効果がありますが、横スリットは華奢さを引き出します。スリットからのぞく脚線とパンツの間の自然なスペースから、着やせメリットが生まれる仕掛けです。

2枚目写真のデニムパンツがアイキャッチーなのは、ももに深々と入った横スリットが理由。ゆったりしたバギー風のシルエットなので、スリットから見える脚線との隙間が広め。脚の細さが際立ちました。一方、トップスはデコルテをしっかり露出。レディーライクな雰囲気で、ボトムスとの“ずれ感”を印象付けています。

カットアウト、デコルテ見せ、横スリットを取り入れれば、サマールックを涼しげかつセンシュアルな着映えに仕上げられます。夏らしいシアー素材との組み合わせとも好相性なので、多彩なレイヤードを試せそう。ヘルシーでちょっぴりサプライズな肌見せを楽しんでみませんか。

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【スナップ】「YSL」新作アイシャドウ発売イベントに鈴木えみ、emma、ミチ、矢吹奈子らが来場

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」はこのほど、新作アイシャドウ“クチュール ミニ クラッチ(COUTURE MINI CLUTCH)”(全6種、各9900円)の新製品発表会を開催した。イベントには鈴木えみ、emma、矢吹奈子、ミチらが訪れ、商品を体験した。

ダイヤモンドのような輝きで目元を彩る“クチュール ミニ クラッチ”は、限りなく不純物が少なく透明度の高いパールを配合。従来よりも高い光の屈折率を持ち、すぐにまぶたに馴染み滑らかに整える。カラーはタイムレスなヌードカラーをベースに、テラコッタ、キャメル、ローズ、ブルーなど全6種をそろえる。

会場にはそのほか中町綾、中田クルミ、山下幸輝、GYUTAE、Taiki&Noahも来場。モノトーンのファッションを合わせ、それぞれに目元をドレスアップして楽しんだ。

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キャンプブーム失速 スノーピークが業績予想を大幅下方修正

スノーピークは2023年12月期連結業績予想を下方修正した。売上高は278億円(2月発表は360億円)、営業利益は10億円(同50億円)、純利益は6億円(同28億円)と大きく下げた。10日に2023年1〜6月期決算説明会に登壇した山井太・会長兼社長は「2020年以降、アウトドア業界全体がコロナの追い風を受けて急成長してきたが、順行速度に戻った。その予測を見誤った。投資家の皆様には申し訳ない」と話した。

同日発表した23年4~6月期業績は、売上高が前年同期比16.3%減の131億円、営業利益が同80.5%減の4億9800万円、純利益が同72.0%減の4億8000万円だった。キャンプ専門店やスポーツ量販店におけるキャンプ用品の在庫過多を受けて、卸売が伸び悩んだ。米国と台湾も同じ状況だったという。流通在庫は「あと数カ月で正常化する」見込みだ。直営店の売り上げと来店客数は前年同期を超えており、「商品力が下がっているわけではない。ビッグデータを駆使してより正確な需要予測ができるよう努める」と加えた。

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キャンプブーム失速 スノーピークが業績予想を大幅下方修正

スノーピークは2023年12月期連結業績予想を下方修正した。売上高は278億円(2月発表は360億円)、営業利益は10億円(同50億円)、純利益は6億円(同28億円)と大きく下げた。10日に2023年1〜6月期決算説明会に登壇した山井太・会長兼社長は「2020年以降、アウトドア業界全体がコロナの追い風を受けて急成長してきたが、順行速度に戻った。その予測を見誤った。投資家の皆様には申し訳ない」と話した。

同日発表した23年4~6月期業績は、売上高が前年同期比16.3%減の131億円、営業利益が同80.5%減の4億9800万円、純利益が同72.0%減の4億8000万円だった。キャンプ専門店やスポーツ量販店におけるキャンプ用品の在庫過多を受けて、卸売が伸び悩んだ。米国と台湾も同じ状況だったという。流通在庫は「あと数カ月で正常化する」見込みだ。直営店の売り上げと来店客数は前年同期を超えており、「商品力が下がっているわけではない。ビッグデータを駆使してより正確な需要予測ができるよう努める」と加えた。

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キャンプブーム失速 スノーピークが業績予想を大幅下方修正

スノーピークは2023年12月期連結業績予想を下方修正した。売上高は278億円(2月発表は360億円)、営業利益は10億円(同50億円)、純利益は6億円(同28億円)と大きく下げた。10日に2023年1〜6月期決算説明会に登壇した山井太・会長兼社長は「2020年以降、アウトドア業界全体がコロナの追い風を受けて急成長してきたが、順行速度に戻った。その予測を見誤った。投資家の皆様には申し訳ない」と話した。

同日発表した23年4~6月期業績は、売上高が前年同期比16.3%減の131億円、営業利益が同80.5%減の4億9800万円、純利益が同72.0%減の4億8000万円だった。キャンプ専門店やスポーツ量販店におけるキャンプ用品の在庫過多を受けて、卸売が伸び悩んだ。米国と台湾も同じ状況だったという。流通在庫は「あと数カ月で正常化する」見込みだ。直営店の売り上げと来店客数は前年同期を超えており、「商品力が下がっているわけではない。ビッグデータを駆使してより正確な需要予測ができるよう努める」と加えた。

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サザビーがジュエリーや雑貨のEC新業態開始 大人女性に“小物のセレクトショップ”

サザビーリーグは今秋、ECブランド事業部でウィメンズ服飾雑貨の新業態「ピモンテ(PIMENTE)」を立ち上げる。主にジュエリー、シューズ、バッグで構成し、9月7日から自社ECで販売。ラグジュアリーブランドのジュエリーや雑貨で値上げが相次ぐ中、ファッションとのコーディネートが楽しめる「小物のセレクトショップ」としてリアリティーのある価格の商品をそろえ、40〜50代女性を中心対象に打ち出す。初年度の売り上げ目標は1億5000万円。

ベイクルーズで、シューズブランド「ルタロン(LE TALON)」の立ち上げやEC事業部を経験し、2022年春にサザビーリーグに入社した本間利絵がディレクターを務める。商品構成は50%がジュエリー、25%がシューズ、10%がバッグ、15%がハットやレッグウエアなど。買い付け商品もあるが、デビュー時はジュエリー、シューズでオリジナルをそろえ、追ってバッグでもオリジナルを企画する。

「年齢を重ねるごとにジュエリーがどんどん好きになってきた。服はベーシックなトラッドスタイルで、小物でスパイスアップする着こなしが好き」と本間ディレクター。市場全体として服でシーズンごとのトレンドを追う傾向が年々弱まっており、雑貨重視という同様の声は女性たちからよく聞かれる。また、「ハイブランドのジュエリーはどんどん価格が高騰していて、いくつも買ってコーディネートによって付けかえるというのは難しい」とも。価格高騰についてはバッグやシューズも同様だ。「バッグやシューズで、分かりやすすぎるブランド品ばかりを組み合わせるのはちょっと恥ずかしい」といった思いもある。

オリジナルのジュエリーはインドと山梨・甲府で生産しており、10金、14金の地金にラピスラズリやアメシスト、ガーネット、タイガーアイなどの色石を組み合わせたリング(4万円台〜30万円前後)や、18金にパヴェダイヤを組み合わせたリング(30万円前後)、片耳用のダイヤモンドのアルファベットピアス(2万円前後)など。「ラダ」「ポリーナ」などの買い付けで1万円台のコスチュームジュエリーもそろえるが、「長く使えるもの、手元に残るもの」を軸とし、オリジナルではコスチュームジュエリーは企画しない。

二極化する市場の空白に注目

オリジナルシューズは国内か中国で生産するが、レザーやパーツはイタリアなどから仕入れたものも多い。インポートシューズのような感覚で、日本人の足形に合わせた作りというのがポイント。デビュー時には、ビットローファーやバックスリングの5センチヒールパンプスなどをそろえ、ソックスやタイツとのコーディネートで提案する。オリジナルシューズの中心価格は2万円台半ば〜3万円台。仕入れは「ネブローニ」「ファビオ ルスコーニ」など。

バッグはデビューシーズンはオリジナル商品の生産背景が整わず、買い付けのみ。「トラモンターノ」「ボルダリーノ」といったブランドを、合同展「ミペル」などで買い付けた。チェーンバッグやエンベロープクラッチなど、スタイリングのポイントになるデザインをそろえる。価格は3万〜6万円台が中心。「10万円を超えてしまうと、ラグジュアリーブランドのセカンドラインのバッグと差別化ができない。一方で1万〜2万円台では質感に満足できない」というニーズを取り込む。

23年秋冬は自社ECのみで販売するが、10月にはルミネ新宿1の2階でポップアップイベントも予定する。「EC事業部発のブランドではあるが、コロナが明けて実店舗にお客さまが戻っている。ECに固執せず、将来的には出店も考えていきたい」と本間ディレクター。サザビーリーグにはジュエリーブランドとして他に、「アガット(AGETE)」や同じEC事業部が手掛ける「アルティーダ ウード(ARTIDA OUD)」があるが、服を含むトータルコーディネートで世界観を見せるのが「ピモンテ」の特徴。そこで、ECのサムネイル画像などは物撮りではなくスタイリング写真を使用し、デビュー時のイメージビジュアルは、ジュエリーディレクターの伊藤美佐季をスタイリストに起用した。リング、シューズのサイズ交換は送料無料で受け付ける。

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「MCM」が池袋・東武百貨店に新店舗をオープン オリジナルポーチのプレゼントも

「エムシーエム(MCM)」は8月17日、東京・池袋に「エムシーエム」池袋東武店をオープンする。

同店はバッグや小物、アパレルなどのほか、2023年秋冬コレクションの”マキシヴィセトスモノグラム”や代表的な“ヴィセトスモノグラム”のアイテムなどを販売する。またオープンを記念して、税込10万円以上購入した人に、数量限定でオリジナルポーチのプレゼントを実施する。

「エムシーエム」は1976年にドイツ・ミュンヘンで誕生した。音楽やアート、トラベル、テクノロジーなどに着想を得たアイテムを手掛ける。

◾︎エムシーエム 池袋東部店
オープン日:8月17日
営業時間:10:00〜20:00
住所:東京都豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店池袋店 2階

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プレミアアンチエイングから高濃度ビタミンスキンケアブランドが誕生

「デュオ(DUO)」を擁するプレミアアンチエイジングは8月24日、高濃度ビタミンスキンケアブランド「シーマニア(C+mania)」を立ち上げる。美容液2種と薬用酵素洗顔の3アイテム(2420〜7480円)をラインアップする。公式ECでは、すでに取り扱いを始めた。

同ブランドは、これまで多くの化粧品に美容成分として配合されてきたビタミンCの魅力に着目。共通成分として、ビタミンBを組み合わせた「超ビタミンC+」を採用。老化を招く要因となる活性酸素の消去力を強化し、紫外線が原因の肌トラブルをカバーする。商品に合わせたビタミンCを70種類以上の中から選んで配合し、濃度と質にこだわる。ロゴ右上にある「+(プラス)」は、「+αでビタミンBを足し合わせた足し算美容と、毎日の生活にビタミンをプラスして欲しい」という願いを表している。

美容液は、超ビタミンC+の配合割合が異なる2種をそろえる。5%配合の“パワーセラムC+5”【医薬部外品】(20mL、4980円)は、VCパワーカプセルを採用。1滴あたり1兆個のビタミンC誘導体や、3種のセラミドなどをリポソームカプセルに閉じ込めた。肌の炎症を抑え、透明感のあるハリ肌へ導く。30%配合の“同30”(20mL、7480円)は、保湿型ブースト処方を採用。同社商品の中で最高濃度の配合率でありながら、肌に浸透するテクスチャーで、肌内部の水分の蒸散を防ぐ。シミやシワ、たるみなど肌の5大悩みにアプローチする。

薬用酵素洗顔“薬用パワークリアC+”【医薬部外品】(30包、2420円)は、タンパク質汚れを分解する有効成分“生酵素”と、皮脂を分解するリパーゼの2種の酵素を配合し、毛穴汚れの原因をすっきりと泡で落とす。有効成分やヒト型セラミドを配合し、毛穴や肌のざらつき、黒ずみをケア。さらにニキビや肌荒れを防止し、洗うだけで肌の調子を整える。

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「ポール & ジョー」が“化粧下地以上ファンデ未満”のクッションコンパクトを発売

「ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)」は9月1日、化粧下地以上、ファンデーション未満の補正効果をかなえるオールインワンタイプのクッションコンパクト“シースルー ヴェール コンパクト”[SPF25・PA++](全2色、セット価格各6050円)を発売する。

同商品は美容液成分を約90%配合したベースメイクアイテムで、毛穴や凹凸を滑らかに整え目立たなくすることで “美素肌”を演出する。カラーはトーンアップし、透明感を与えるライトカラーと、肌に溶け込みフレッシュに仕上げるナチュラルカラーの2色。リフィル(各4400円)、専用ケース(1650円)、専用パフ(550円)も販売する。

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「フローラノーティス ジルスチュアート」がヘアミルク発売 厳選した植物由来成分を配合

「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」は9月8日、厳選した植物由来成分を配合したヘアミルク“リペアスムース ヘアミルク”(全2種、各100g、各3520円)を発売する。8月10日から公式オンラインストアと各店舗で先行販売を開始する。

同商品は滑らかな指通りと美しい艶を与えつつ、自然なニュアンスを表現するスタイリング剤としての機能も備えた。また、紫外線ダメージから髪を守る成分も配合した。香りはフルーティな甘さの“チェリーブロッサム”と、芳醇な金木犀(オスマンサス)の香り“スウィート オスマンサス”の2種を用意している。

店舗および公式オンラインストアでは、9月8~11月1日に他商品と組み合わせた限定キットも取り扱う。

店舗限定の“フレグラント ヘア キット”(7700円)は好みの香りのヘアミルクとリペアヘアオイルを選択できるキットで、特製ボックスにはそれら商品のほか2.5mL の“スウィートオスマンサス オードパルファン”が付く。

公式オンラインストアではスウィートオスマンサスのヘアミルク、リペアヘアオイルの現品と2.5mL のオードパルファンをセットにした“スウィートオスマンサス フレグラントヘアキット”(7700円)と、チェリーブロッサムアイテムをそろえた“チェリーブロッサム フレグラントヘアキット”(7700円)の2種をそろえた。

期間限定でノベルティーも用意する。8月10~9月7日に“リペアスムース ヘアミルク”を予約すると好きな香りが選べるオードパルファンのサンプルを贈呈するほか、9月8〜11月1日に6600円以上購入するとオリジナルのスカルプブラシが先着順でプレゼントされる。

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「ゲラン」のキーパーソンが語る 「ラグジュアリーはサステナビリティを否定していた」

LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON、以下LVMH)傘下の化粧品ブランド「ゲラン(GUERLAIN)」は、同グループ内でサステナビリティの取り組みをけん引する。5月には、原材料の産地からリサイクルまでを閲覧できるトレーサビリティプラットフォーム「ビーリスペクト(BEE RESPECT)」の提供を日本でも開始し、LVMH傘下のラグジュアリービューティブランドとして初となる取り組みを実現した。

「ゲラン」のセシル・ロシャール(Cecile Lochard)チーフ・サステナビリティ・オフィサーは、その活動をリードする存在だ。金融界からキャリアをスタートし、環境系NGOの世界自然保護基金(以下、WWF)やコンサルティング会社の設立を経て、2015年にLVMH傘下のスキンケアブランド「チャリン(CHA LING)」のサステナブル・ディベロップメント&コミュニケーション・ディレクターに就任し化粧品業界へ。ラグジュアリーとサステナビリティの世界を融合させたいとの思いを持つ彼女に、ラグジュアリー産業の課題や「ゲラン」の取り組みの背景を聞いた。

セシル・ロシャール/ゲラン チーフ・サステナビリティ・オフィサー プロフィール

パリ・ドフィーヌ大学でサステナブル・ディベロップメント(持続可能な開発)、エセック・ビジネススクールで営利及び非営利におけるプロジェクトマネジメントのダブルマスターを取得し、金融界でキャリアをスタートする。8年にわたりWWFで企業とのプライベートパートナーシップを管理した後、コンサルティング会社を設立しラグジュアリーブランドのCSR戦略策定に携わる。2015年、LVMH傘下のスキンケアブランド「チャリン」のサステナブル・ディベロップメント&コミュニケーション・ディレクターに就任。19年、生物多様性プログラム&サステナブル・コミュニケーション・マネージャーとしてゲランに入社し、20年9月から現職

ラグジュアリーブランドだけがサステナビリティを拒否していた

WWD:金融会社の投資部門から環境系NGO、ラグジュアリー化粧品などこれまでのキャリアは多岐にわたる。11年にはラグジュアリー産業とCSR(企業の社会的責任)に関する本「ラグジュアリーとサステナビリティ 新たなる同盟(Luxe et Dévelop-pement Durable : La Nouvelle Alliance)」を執筆した。サステナビリティの重要性が今ほど注目されていない時期に、両者を紐づけたきっかけは?

セシル・ロシャール=ゲラン チーフ・サステナビリティ・オフィサー(以下、セシル):WWFでさまざまな業界と仕事をしていたが、ラグジュアリーブランドだけがサステナビリティと向き合うことを拒否していた。環境や人権に配慮した活動をしていなかったわけではなく、取り組んでいるにも関わらず公表を避けていたのだ。ラグジュアリー産業の根本には、製造の詳細は秘められるべきで、商品は完璧でなくてはならないという思想があった。当時新しい分野だったサステナビリティは「透明性」や「不完全性」が求められた。経済界や社会からの要求も刻一刻と変化し、常に進化することが必要とされる。両者は対極にあった。

本を執筆するにあたり、ラグジュアリー産業におけるサステナビリティはどうあるべきかさまざまな専門家に意見を聞いた。CSR関連の大企業のトップや社会学者、民俗学者、鉱物学者のほか、ファッションではカシミアの専門家、ビューティでは植物学者らに、インタビューを50件ほど行った。産業によってサステナビリティへの感度や対応するスピード感、進捗が全く違っていた

WWD:ビューティ業界はどのように映った?

セシル:ビューティ業界で扱う商材は非常にデリケートで複雑。例えば化粧品のクリーム一つをとっても、当時は90種類以上の原材料を使っていた。成分や処方、パッケージなど要素が多岐にわたるため、持続可能な商品開発はファッションよりも難しい。ラグジュアリーの中でも化粧品は特にサステナビリティの実現が難しいと感じたが、本を出版後に起業したコンサルティング会社が「ゲラン」と契約していた期間があり、「ゲラン」が自然やミツバチと関係が深いことに引かれた。一つの企業の中でもやるべきことがたくさんあると可能性を感じて入社した。

「ゲラン」を他のブランドが追随できないレベルにしたい

WWD:「ゲラン」に入社して最初に取り組んだことは?

セシル:フレグランスの原材料の80%を占めるアルコールを、オーガニックアルコールに変えた。当時はてんさいを使用していたが、農薬を使うことでミツバチを殺してしまう可能性があった。ミツバチはフレグランスの原料となる花だけでなく、野菜や果物、アーモンドなどさまざまな食物の受粉を担う。ミツバチがいないと人間も存在できないほど、生態系にとって重要な存在だ。

次に、「ゲラン」のサステナビリティ戦略を強化した。他のブランドが追随できないレベルを目指し、第三者機関の認証を取得した。パッケージにたくさんのマークがついているのはセクシーではないかもしれないが、厳しい基準をクリアしていることをお客さまに表明したかった。これは「ゲラン」が他社に先駆けて行い、社会に変化を起こしたと言ってもいいだろう。顧客や市場に後押しされたのではなく、われわれからスタートしたことが、先駆者として認められている自負がある。

WWD: 19年の入社当時から現在まで、「ゲラン」やラグジュアリー化粧品を取り巻く環境はどのように変わった?

セシル:一番大きく感じたのは、人の意識の変化だ。それからビューティ業界、ラグジュアリー業界ではさらに「透明性」が求められるようになった。特にヨーロッパでは顕著で、持続可能性に関する法規制が強化された。消費者もスマートフォンで簡単に情報にアクセスできる。

WWD:日本でもトレーサビリティプラットフォーム「ビーリスペクト」がローンチした。公式サイトからアクセスでき、商品の原材料の産地から輸送、販売、使用後にリサイクルされる場所まで追跡できる。顧客の反応は?

セシル:フランスでプラットフォームを立ち上げたのが5年前。スキンケアから始まってメイクアップ、フレグランスまで広がり、日本では今年5月に正式に開始した。使用状況などもトラッキングしているが、お客さまは一度「ビーリスペクト」を閲覧すると、トレーサビリティツールを繰り返し使うことはあまりないことがわかった。「ゲランは透明性を持った会社だ」と安心している。当初の意図とは異なるが、重要な顧客とのコミュニケーションになっている。

ラグジュアリーは市民社会に対して開かなければならない

WWD:「ゲラン」はラグジュアリーブランドとして初めて「サステナビリティボード」を設立した。13人の著名な専門家で構成し、ブランドの戦略をサポートしている。設立の経緯は?

セシル:ラグジュアリーブランドは市民社会に対してもっと外へ開かなければならない、という強い気持ちがあった。城壁の中にいて、都合のいいことばかりを聞くのではなく、耳が痛いと感じる声も傾聴するべきだ。サステナビリティボードには大学関係者や気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の地域議長、ミツバチ保護の専門家、アプリ開発のスタートアップ企業など多様な分野の専門家が名を連ねている。彼らは市民社会を代表するメンバーだ。

「ゲラン」はサステナビリティ戦略の3カ年計画を提出して助言をもらっている。そのフィードバックのおかげで、これまでタブーとされていたPR分野でも持続可能な方法に挑戦できた。昨年、サステナブルなフレグランスシリーズ“アクア アレゴリア ハーベスト”のキャンペーンで、サステナビリティーボードのメンバーであり、写真家でレポーター、映画監督のヤン・アルテュス=ベルトラン(Yann Arthus-Bertrand)と低炭素の撮影に取り組んだ。制作におけるカーボンフットプリント(二酸化炭素排出量)を抑えるため、彼の過去の作品集のビジュアルを用いたほか、撮影は全てフランス国内で行い、国内で育てられたスローフラワーを使用した。

WWD:日本では容器回収が進まず莫大な廃棄量が問題となっている。欧州での状況は?

セシル:一番大きい変化は法整備がなされたこと。フランスではリサイクルや再利用を促進し、プラスチックの消費を削減することを目的とした「循環型経済のための廃棄物対策法」が22年に発表された。以前から「ゲラン」はリサイクルや容器回収に取り組んでいたが、各社がリサイクルせざるを得ない状況になった。また、LVMHグループが投資するリサイクルセンターがある。売れ残った商品をセンターに集め、リサイクル・再利用している。アルミニウムやアルコールなど、化粧品産業だけでリサイクルできないものは他の産業でリサイクルする。今後は国がリサイクル・回収に関する規制をさらに強化したり、企業としては回収業者のパートナーを見つけたりすることが重要な点になってくる。

WWD:CSR戦略では“4つの柱”を掲げている。その中で特に喫緊の課題とその理由は?

セシル:われわれが掲げる4つの柱は、1.生物多様性の保全とミツバチの保護 2.完全な透明性のもとでのサステナブルイノベーション 3.気候変動に対する行動と、カーボンフットプリントの削減 4.素晴らしい自然を守りながら、社会にポジティブなインパクトを生み出す。これらは全てつながっておりどれも重要だが、カーボンニュートラルの達成を重要視している。スコープ1(直接排出の温室効果ガス)、2(間接排出の温室効果ガス)に関してはすでに達成しているが、スコープ3はまだ困難な状況にある。「ゲラン」はアジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界26カ国で販売しており、空輸に依存している点が課題だ。

Bコープの取得も時間はかかるが検討している。10年前にISO14001の取り組みを始め、本社と生産拠点、子会社の80%が認証を受けた。今後は100%に向けて、さらなる取り組みを進める。

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aespaとゾゾタウンがコラボ アパレルから雑貨まで全7型を用意

ゾゾタウン(ZOZOTOWN)は、K-POPガールズグループaespa(エスパ)とコラボした限定アイテムを8月17日12時から9月18日23時59分までゾゾタウン限定で受注販売する。

“Y2K”をテーマに、メンバーネームを刻んだプリントTシャツ(4950円)やフーディー(8470円)のアパレルから、バケットハット(4400円)やラウンドバッグ(3960円)などのアパレル雑貨まで、普段使いしやすいラインアップ全7型を用意する。

また、商品を1点購入した人には、同コラボ限定のトレーディングカード全4種のうちランダムで1枚をノベルティーとしてプレゼントする。SNSからは、ゾゾタウン公式Xをフォローし、8月10日の投稿にハッシュタグ#aespa ZOZOTOWNを付けてリポストした人の中から、抽選で10人にブラックTシャツとラウンドバッグ、バケットハットのコンプリートセットが当たるキャンペーンを実施中だ。

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河北裕介の「アンドビー」とスタイリスト・百々千晴がコラボ 小顔に見えるTシャツを発売

河北裕介ヘア&メイクアップアーティストがプロデュースするライフスタイルブランド「アンドビー(& BE)」は8月15日、スタイリストの百々千晴とのコラボTシャツ(1万3200円)を発売する。ホワイトとブラックの2色、SとLの2サイズを用意する。

ビューティーとファッション、異なる目線を持つ2人のプロがこだわりを詰め込み、着るだけでスッキリ小顔に、ボディーラインを美しく見せてくれる1枚に仕上がった。首元の開きを縦と横にも作り、鎖骨は見えるけれど胸元は不用意に見えないデコルテ周りのデザイン。そして生地には上質なコットン原料を使用しており、綿特有の風合いを引き出しつつ、肌当たりの良い、しっとりと滑らかなタッチが魅力的だ。

Sサイズはウエストインも、アウトもしやすい絶妙な丈感、Lサイズは適度なドロップショルダーかつ気回しやすいボックスシルエットで、着こなしの幅も広がる。

河北は「ふたりともTシャツが自身のユニフォームということもあり、今回念願のコラボTシャツを作ることに。シンプルだけどスタイリッシュな1枚は、『アンドビー』メイクと共に多くの方に楽しんでいただけるデザインです。『アンドビー』マッサージクリーム、コントゥアペンとの併用で、より“小顔見え”Tシャツの効果を実感してください」とコメントしている。

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デニムやレザーの振袖&袴 「振袖KAPUKI」が卒業袴の試着展示会を開催

デニムやモノトーンの振袖など、斬新な提案がファッション感度の高い若者を中心に支持される「振袖KAPUKI」は、新作袴のコレクションを発表した。中目黒の店舗では、8月11日〜9月10日で、卒業袴コレクションを含む振袖、袴の試着展示会を開催する。試着の予約は、公式LINEアカウントから受け付けている。

新作コレクションは、“CHECKED&STRIPE"“AUTHENTIC"“BIZARRE"“MONOCHROME"の4ラインで構成されており、レザーや木綿、チェック柄などこれまでにない素材やスタイリングで卒業袴の新しい形を提案している。ビジュアルは若手写真家の久野美怜が手掛けた。また、9月中旬には初の卒業袴カタログブックをリリースする。

■振袖KAPUKI 振袖・袴 試着展示会
会期:8月11日〜9月10日
場所:中目黒KAPUKI
住所:東京都目黒区青葉台1-25-1 K2 ビル
時間:①11時〜 ②12時30分〜 ③15時〜 ④16時30分〜 ⑤18時〜 ⑥19時30分〜

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「ユニクロ」と「大七酒造」がコラボした“酒コレクションUT”が登場 

「ユニクロ(UNIQLO)」は、日本酒ブランド「大七酒造」とコラボした“酒コレクションUT”を8月14日に発売し9月以降、順次海外ユニクロでも販売する。全国の「ユニクロ」一部店舗と公式オンラインストアでも取り扱う。

数ある酒造の中から、大七の他、南部美人や出羽娘、剣菱との全4型のコラボレーションが実現した。
江戸時代の看板や前掛けにインスピレーションを受け、江戸切子や寄木細工のグラフィックデザインに通ずる要素をTシャツに落とし込む。また、大七の看板商品である「箕輪門」のラベルをスタイリッシュ且つモダンに仕上げた大七Tシャツを用意する。

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「マナスタッシュ」が世界初の直営店をオープン 河村康輔とのコラボTシャツも発売

アメリカのライフスタイルブランド「マナスタッシュ(MANASTASH)」は8月11日に、世界初の直営店を東京・原宿にオープンする。またオープンを記念し、同日にコラージュアーティストの河村康輔とコラボしたTシャツを発売する。価格は7920円。「マナスタッシュ」原宿店および公式オンラインで取り扱う。

「マナスタッシュ」原宿店はアウトドアだけでなく、アーカイブを生まれ変わらせた“ストリート”、ブランドを代表するヘンプを使った“クラシック”など、多様なアイテムをユニセックスで販売する。またオープンに際し、数量限定でノベルティーのプレゼントも予定する。

「マナスタッシュ」は1993年にアメリカ・シアトルで設立され、今年で創業30周年を迎える。ブランド名はアウトドアスポーツで知られるマナスタッシュ山高原に由来する。

◾︎マナスタッシュ原宿店
オープン日:8月11日
営業時間:11:00~20:00
住所:東京都渋谷区神宮前4-28-18
※オープンノベルティーは無くなり次第終了

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「マナスタッシュ」が世界初の直営店をオープン 河村康輔とのコラボTシャツも発売

アメリカのライフスタイルブランド「マナスタッシュ(MANASTASH)」は8月11日に、世界初の直営店を東京・原宿にオープンする。またオープンを記念し、同日にコラージュアーティストの河村康輔とコラボしたTシャツを発売する。価格は7920円。「マナスタッシュ」原宿店および公式オンラインで取り扱う。

「マナスタッシュ」原宿店はアウトドアだけでなく、アーカイブを生まれ変わらせた“ストリート”、ブランドを代表するヘンプを使った“クラシック”など、多様なアイテムをユニセックスで販売する。またオープンに際し、数量限定でノベルティーのプレゼントも予定する。

「マナスタッシュ」は1993年にアメリカ・シアトルで設立され、今年で創業30周年を迎える。ブランド名はアウトドアスポーツで知られるマナスタッシュ山高原に由来する。

◾︎マナスタッシュ原宿店
オープン日:8月11日
営業時間:11:00~20:00
住所:東京都渋谷区神宮前4-28-18
※オープンノベルティーは無くなり次第終了

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ジュエリー「アドリン ヒュー」に寄り添うウエア「スミエレ」の優しい風合い 売上金の一部をインドに寄付

ジュエリーブランド「アドリン ヒュー(ADLINE HUE)」を手掛ける安部真理子は、ルームウエアブランド「スミエレ(SUMIERE)」をスタートした。インド・ジャイプールの伝統工芸であるブロックプリントを施したルームウエアでメード・イン・インド。「アドリン ヒュー」のジュエリーとも相性ぴったりだ。オリジナルの木版を制作し、柔らかいオーガニックコットンに柄をのせたドレスとパジャマの2型。プリントは、インドの職人が木版を一枚ずつ使って色と柄を重ねて仕上げている。

このブランドを立ち上げたきっかけについて安部は、「コロナ禍では、欧米からの注文が全てストップしたため、インドの工場が閉鎖した際に、『私が洋服をつくって販売しよう』と企画を始めた」と話す。彼女は、D2Cジュエリーブランド「アルティーダ ウード(ARTIDA OUD)」のディレクションを手掛けていたときから、「インドに学校を建てるプロジェクト」などを通してインドを支援してきた。「スミエレ」をスタートしたのも、インドの職人への支援および、ジャイプール郊外にある子どもたちの教育施設へ売上金の一部を寄付するのが目的だ。

安部は、「いつか一緒にNGOを作ろうと話していたインドにいる友人たちとは、利益をどのように還元するか相談してきた」と言う。インド愛の強い彼女だが、コロナ禍では現地入りすることもできず「スミエレ」を立ち上げるにあたり、リモートで現地の職人と何度もやりとりをしたという。今後も、新しい柄やデザインが増える予定だ。

ドレスとパジャマの2型4柄で、価格は各1万6500円。「アドリン ヒュー」と「エル・ショップ(ELLE SHOP)」のオンラインサイトで販売中だ。

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トランジットジェネラルオフィスが「ラルフズ コーヒー」のPR業務を受託

トランジットジェネラルオフィス(東京、中村貞裕社長)は、ラルフ ローレン傘下の「ラルフズ コーヒー」のPR業務を受託した。

ラルフズ コーヒーは表参道店を旗艦店とし、新宿(物販のみ)、横浜、名古屋、京都、大阪に6店舗を運営する。コーヒーのほかサンドイッチやケーキをメニューに載せ、コーヒー豆やマグカップに加えて、Tシャツやキャップなどアパレルグッズも扱う。

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「ゴヤール」も“スヌーピーフェス”に参加 阪急うめだでパーソナライズイベント

仏バッグブランドの「ゴヤール(GOYARD)」は8月16〜22日に、大阪の阪急うめだ本店1階でイベントを行う。同イベント限定で、「ピーナッツ」の人気キャラクター、スヌーピーのデザインの“マーカージュ”(パーソナライズのこと)を受け付ける。阪急うめだ本店は9〜22日に、毎年恒例の夏の人気イベント“スヌーピーフェスティバル”を館内各フロアで予定しており、「ゴヤール」のイベントもその一環。

イベント期間中に、ブランド定番のトートバッグ“サンルイ” PM(21万5600円)やポーチ(11万3300円)などを購入した客に、スヌーピーやウッドストックの柄、イニシャルの“マーカージュ”サービスを提供する。天然顔料を使って職人がモチーフを手描きするといい、料金はスヌーピー8万300円、ウッドストック4万8400円、イニシャル2万4200円。完成は3カ月後の予定。

オーダーを受け付けるだけでなく、その場で持ち帰り可能な“マーカージュ”入りの商品も一部そろえる。また、手持ちの「ゴヤール」製品へのスヌーピーの“マーカージュ”も、25〜31日に2階「ゴヤール」売り場で受け付ける。ただし、購入後3カ月以内のアイテムに限る。

イベント期間中、電話注文やリモートオーダーなどは受け付けない。また、16日は売り場への入場を抽選とする予定で、混雑状況によってはそれ以降の日程でも抽選になる可能性がある。

■ゴヤール スヌーピースペシャルマーカージュイベント
開催期間:8月16〜22日
場所:阪急うめだ本店1階コトコトステージ11 イベントスペース
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「アシックス」×「アナ スイ」×「アトモス ピンク」のトリプルコラボ 名作“ゲルライト スリー”がベース

「アトモス ピンク(ATMOS PINK)」は、「アシックス(ASICS)」と「アナ スイ(ANNA SUI)」とのトリプルコラボレーション“ゲルライト スリー OG アトモス アナ スイ(GEL-LYTE III OG atmos ANNASUI)”を8月25日に発売する。価格は1万8150円。「アトモス ピンク」「アトモス」店舗と公式オンラインストア、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)、「アナ スイ」公式オンラインストアで取り扱う。8月10日9時〜22日8時59分まで「アトモス ピンク」「アトモス」公式オンラインストアで先行予約受付中だ。

ベースは「アシックス」の名作“ゲルライト スリー(GEL-LYTE III)”。ベロ部分を縦に2分割したスプリットタンが特徴で、履いている時もベロ部分がずれにくい独自設計だ。今回「アナ スイ」の2020年秋冬コレクションに登場したバタフライのグラフィックを落とし込み、「アナ スイ」のパープルを随所に採用した。サイズは23-29cm(ハーフサイズ有り)、30cmで性別問わず着用可能だ。

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バービーの華麗なるお仕事遍歴 宇宙飛行士や大統領、牧場主など女性のキャリア変革を応援

8月11日に日本でも公開される話題の映画「バービー(Barbie)」。もちろんその主役は、1959年にマテル(MATTEL)が発売した世界的ファッションドールの「バービー」だ。ティーンファッションモデルとして登場し、“キャリアをスタート”した彼女は、ファッションや医学、飲食、俳優、メディアさらには軍事などさまざまな業界の仕事を通して、時代変化に合わせたスタイルを見せてきた。社会規範が変化し始めた60年代には、女性解放の象徴的存在となり、小さな女の子たちは人形として遊ぶだけでなく、バービーを通して自分のキャリアへの願望を表現するようになった。

作中でも、イッサ・レイ(Issa Rae)が“大統領バービー”を、エマ・マッキー(Emma Mackey)が“ノーベル物理学賞受賞バービー”をそれぞれ演じている。さまざまな顔を持つ「バービー」の魅力を探るべく、女性の職業の変革にもスポットを当ててきた彼女の遍歴を振り返る。

“宇宙飛行士バービー”

宇宙飛行士のニール・アームストロング(Neil Armstrong)とバズ・オルドリン(Buzz Aldrin)が世界で初めて月面に降り立つ4年前に、「バービー」はスタイリッシュなシルバーのジャンプスーツで宇宙へ飛び立っていた。NASAの宇宙飛行士団に女性が加わったのは、それから10年以上あとの78年のことだった。「バービー」にとっては小さな一歩であったが、女性にとっての大きなステップアップを意味した。

“エグゼクティブ バービー”

女性が重役会議に参加するようになる前に、「バービー」はビジネス界の重役になっていた。1985年に発表された“デイ トゥ ナイト”は、トレンドだったスカートスーツとパーティードレスの2種類のスタイルを付属し、フルタイムで働きながらキャリアとソーシャルライフを両立できる姿を見せた。

“大統領バービー”

1999年、マテルは大統領候補バージョンの「バービー」を発売した。「バービーを大統領に」と書かれた選挙運動の看板とステッカーを掲げた姿が話題になった。

ちょっと変わった「バービー」の職業編
“猫泥棒”

2010年には、「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」とのコラボレーションで、3種類の限定人形を発売。その中の一つが、一風変わった“猫泥棒”バージョン。パテントレザーのボディースーツにゴールドのパンプスで武装した「バービー」は、まるで「ルブタン」の店舗に盗みに入ったかのような設定だ。

“ファッショントレンド予報士”

「バービー」はファッションの分野で、デザイナーやエディター、スタイリストとして登場してきたが、ファッショントレンドの予報士はおそらく最もニッチなキャリアだろう。レザーのトレンチコートにチョーカー、メリージェーンを身につけた“ファッショントレンド予報士”バービーは、当時の洗練されたスタイルを象徴している。

“ジラルー(牧場主)”

1993年には、オーストラリアの俗語で“ジラルー(jilaroo)”と呼ばれる、女性牧場主に。あまり牧場主らしくない衣装だが、彼女が着れば、どんな作業服も「バービー」らしいシックなスタイルに変身する。

そのほかの「バービー」の職業としては、以下のようなものがある。俳優、アーティスト、ベビーシッター、バレリーナ、バリスタ、レジ係、シェフ、ダンサー、歯科医、医師、起業家、農家、映画ディレクター、フローリスト、ゲームショーのホスト、インテリアデザイナー、メイクアップアーティスト、ミュージシャン、ニュースキャスター、看護師、トリマー、フォトグラファー、ラッパー、秘書、歌手、外科医、教師、ユニセフ(UNICEF)アンバサダー、アメリカ空軍のパイロット、アメリカ陸軍オフィサー、獣医、ウェイトレス、ヨガのインストラクター。

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花王「アンリクス」の新作ファンデ ハイトーンカラーはZ世代男性の声から生まれた

花王のZ世代男性向け化粧品ブランド「アンリクス(UNLICS)」は、リキッドファンデーション“スタニングオーラウェア”(全4色、40mL各3850円)を9月7日に発売する。

一般的なファンデーションと比較して、肌に厚い膜を作る原料を配合せず、粒子の細かいカバー素材の配合比率を高めた。これにより、均一に広がり、塗り重ねても自然に仕上がる。初めてベースメイクに挑戦する男性でも使いやすく、失敗しにくい設計だ。きれいな仕上がりを助けるスポンジ(1100円)も同時発売する。

インフルエンサーをアドバイザーに
Z世代の価値観を取り入れ商品開発

市場にある男性向けブランドのファンデーションは、男性の肌色に合わせた暗めのオークル・ベージュカラーが多い。“スタニングオーラウェア”はイエローベースとピンクベースの肌色別に、ハイトーンカラーを1種ずつ用意する。男性には手に取りにくいカラーに思えるが、岩田敦紀PR担当は「若く美意識が高い男性の意見を聞くと、肌の色を明るくトーンアップしたいというニーズが高かった」と導入理由を話す。

「アンリクス」はZ世代男性の価値観や意見を取り入れたマーケットインの商品開発を重視する。インスタグラムなどで多くの若い男性フォロワーを抱えるインフルエンサーの車谷セナ、USUKE、翔貴をブラントパートナーとして迎え、定期的に彼らとの意見交換の場を設けている。“スタニングオーラウェア”の「厚塗り感なく自然に仕上がる」「肌色を明るくトーンアップする」という2つの設計キーワードも、彼らとの話し合いがヒントになった。

7月にはブランドパートナー3人とのコミュニティーイベントを実施し、ユーザー43人が参加。同社所属メイクアップアーティストによるデモメイクや新商品体験、ブランドパートナーとの撮影会などを通じて交流した。

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ハロウィンを先取り!? 「ダブレット」×「スイコック」דビブラム フロシキ”のコウモリ靴

「ダブレット(DOUBLET)」は8月11日、日本の靴ブランド「スイコック(SUICOKE)」、風呂敷をコンセプトにしたシューズ“ビブラム フロシキ(VIBRAM FUROSHIKI)”とコラボした商品を発売する。

ブラウンとブラックの2色展開で、価格は各4万7300円。「ダブレット」の取り扱い店舗と「スイコック」の公式オンラインストアで扱う。

デザインはコウモリを模したもので、耳のような爪先とライニングのフェイクファーが特徴だ。「ダブレット」は、「実験的な見た目ながら、快適な履き心地も重視した」と話す。

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ハロウィンを先取り!? 「ダブレット」×「スイコック」דビブラム フロシキ”のコウモリ靴

「ダブレット(DOUBLET)」は8月11日、日本の靴ブランド「スイコック(SUICOKE)」、風呂敷をコンセプトにしたシューズ“ビブラム フロシキ(VIBRAM FUROSHIKI)”とコラボした商品を発売する。

ブラウンとブラックの2色展開で、価格は各4万7300円。「ダブレット」の取り扱い店舗と「スイコック」の公式オンラインストアで扱う。

デザインはコウモリを模したもので、耳のような爪先とライニングのフェイクファーが特徴だ。「ダブレット」は、「実験的な見た目ながら、快適な履き心地も重視した」と話す。

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ロンハーマンカフェがランチボックスや保冷バッグなどを発売 身近にあるアイテムから環境に寄り添う

ロンハーマン カフェ(RON HERMAN CAFE)は8月11日に、“よりよい明日の環境のために”(A Greener Tomorrow)と“愛を分かち合う”(SHARE The LOVE)のテーマを掲げた2シリーズのアイテムをロンハーマンカフェとRHCカフェ、「ロンハーマン」の公式オンラインストアで発売する。

オーブン調理用の器や冷蔵、冷凍の保存器としても使用可能なステンレス製ランチボックス(7260円)やカラトリーセット(3520円)、中身に応じて自由に調節ができる大容量の保冷バッグ(2480円)、マグネット(1650円)の他、オーガニックコットンを空気紡績したドライな質感が特徴のオリジナルTシャツ(8800円)やベースボールキャップ(7480円)を取りそろえる。

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ロンハーマンカフェがランチボックスや保冷バッグなどを発売 身近にあるアイテムから環境に寄り添う

ロンハーマン カフェ(RON HERMAN CAFE)は8月11日に、“よりよい明日の環境のために”(A Greener Tomorrow)と“愛を分かち合う”(SHARE The LOVE)のテーマを掲げた2シリーズのアイテムをロンハーマンカフェとRHCカフェ、「ロンハーマン」の公式オンラインストアで発売する。

オーブン調理用の器や冷蔵、冷凍の保存器としても使用可能なステンレス製ランチボックス(7260円)やカラトリーセット(3520円)、中身に応じて自由に調節ができる大容量の保冷バッグ(2480円)、マグネット(1650円)の他、オーガニックコットンを空気紡績したドライな質感が特徴のオリジナルTシャツ(8800円)やベースボールキャップ(7480円)を取りそろえる。

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パイナップル葉繊維で世界のファッション産業を変える フードリボンが目指す幸せの循環

2017年創業のフードリボン(FOOD REBORN)は、沖縄・大宜味村を拠点に、パイナップルやバナナの収穫時に出る葉や茎から繊維などを生み出す企業だ。同社は、これまで廃棄されてきた農産物資源を天然繊維に生まれ変わらせることで価値を与え、農家の所得向上を目指す。将来的には循環社会を作り出すべく活動の幅を広げており、22年にはTSIホールディングスおよび豊島と業務提携を結んだ。アパレル大手も賛同する取り組みや、パイナップル葉繊維の特徴とは。

廃棄するパイナップルの葉
その大きな可能性に着目

フードリボン創業地の沖縄は、パイナップルとシークヮーサーの名産地だ。同社はシークヮーサーの商品開発事業からスタート。次に、廃棄されるパイナップルの葉の再利用の可能性に着目した。

世界で生産されるパイナップルの半分は東南アジア産で、パイナップルの葉は食用の果実の数倍以上となる約6000万トンが毎年廃棄されているという。東南アジアでは以前から、廃棄する葉から繊維を作り出す試みが行われていたが、手作業の工程が多く、品質維持も難しいという課題を抱えていた。

フードリボンもこの研究を2019年から開始したものの、当初は価格と品質面のハードルが高く、流通するまでには至らなかった。しかし3年間の試行錯誤の末に、水圧によって葉に付着する蝋とリグニンを破砕し、繊維を抽出する技術を開発。1秒1gのスピードかつワンステップで葉を繊維と残渣に分別でき、水は循環させて利用することで、低い環境負荷で1時間3.6kgの繊維の量産を実現させた。

さらに、機械を縦1.5×横1.5×高さ1.5mと小型軽量化して農園に設置しやすくし、農家に新たな収入源を創出する仕組みも構築した。現在は、日本のパイナップル生産の98%を占める沖縄から設置を開始している。24年3月までに沖縄に20台、インドネシア、フィリピン、タイ、台湾、ベトナム、マレーシア、インドに合わせて1000台を配置して、月産1000tの生産を目指す。将来的にはブラジルなどにも普及させ、年間15万tのパイナップル葉繊維の生産を計画。10年後には、世界のコットン市場の5%をパイナップル葉繊維の混紡綿に置き換えるのが目標だ。

フードリボンは機械を無償で農家に貸し出し、取り出された繊維を農家から買い取って糸にし、それをアパレル企業に販売している。さらに繊維を抽出した後の残渣は発酵させて家畜飼料にし、一部はマイクロパウダーにして生分解性樹脂の混合材として商品化する。この素材を使ったバイオプラスチックのストローをすでに販売中で、年内には海洋生分解性樹脂と配合したカトラリーも発売予定だ。

フードリボンの天然繊維事業は沖縄をはじめ、台湾やインドネシア、中国でもプロジェクトを進めている。今後は環境問題、農家の貧困課題を解決しながら、新しいファッション素材を提案していく。

絹のような光沢と機能性で
アパレル全般に対応

パイナップル葉繊維は天然繊維の中でも非常に細く、単繊維ではシルクの2分の1〜4分の1に当たる5ミクロンの細さが特徴だ。これは、マイクロファイバーにも匹敵する。その細さゆえ、最も相性のいいコットンのほか、シルクや麻などあらゆる繊維との混紡が可能だ。混紡率は現在パイナップル葉繊維30%、コットン70%を推奨しており、新しい紡績方法や混紡率の糸の研究も進めている。

繊維は絹のような光沢があり、柔らかく、抗菌性や通気性、吸水性、保湿性などに優れる。また、糸には強度があり、太さのある糸へのアレンジも自在のため、薄手のシャツからドレスシャツまでアパレル全般に対応するほか、リネンやタオル類にも適している。さらにビーガンレザーも開発中で、完成すればバッグや靴、インテリアの生地としても使える見込みだ。現在の価格帯はオーガニックコットンと同等だが、今後はフードリボンの抽出機で量産体制を整備することで、スケールメリットを図る。

Voice from 泉州タオルメーカー(下代勝/富士産業社長)
沖縄に根差した“今そこにある環境問題“の解決からスタートし、地域の支持を得ているフードリボンに感銘を受けた。沖縄ではパイナップルの葉は谷あいに埋めていたが、葉は繊維質で固く、なかなか土に還らないそうだ。それらを埋めずに再利用するだけでも、地域にとって大きな前進。細くて長いパイナップル葉繊維は高品質なタオル製品に適している。“既にそこにある廃棄物“を有効活用したタオルを大阪・泉州から発信していきたい。

“ファッション業界に風穴を開け、
社会をも変えられる可能性”

私たちは繊維やバイオプラスチックを売ることが目的ではない。社会の向きを少しだけ良くしていく運動体がフードリボンだ。沖縄に軸足を置き、国境を越えて世界のパイナップル生産地と連携していけば、パイナップルの葉繊維事業はファッション業界や社会を変えられる規模になる。商品を手にした消費者に、自分の身の回りの環境について考えるなどの意識改革を起こすことができれば、幸せが循環する世界はきっと実現できると信じている。私たちが創業から目指しているのは、大宜味村のおばあから教えてもらった、自分たちだけでなく、次世代の幸せも願って行動すること。この目には見えない大切なことを形にして伝えていけば、自分の幸せになって返ってくるはずだから。

問い合わせ先
フードリボン 那覇事務所
098-917-1830

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パイナップル葉繊維で世界のファッション産業を変える フードリボンが目指す幸せの循環

2017年創業のフードリボン(FOOD REBORN)は、沖縄・大宜味村を拠点に、パイナップルやバナナの収穫時に出る葉や茎から繊維などを生み出す企業だ。同社は、これまで廃棄されてきた農産物資源を天然繊維に生まれ変わらせることで価値を与え、農家の所得向上を目指す。将来的には循環社会を作り出すべく活動の幅を広げており、22年にはTSIホールディングスおよび豊島と業務提携を結んだ。アパレル大手も賛同する取り組みや、パイナップル葉繊維の特徴とは。

廃棄するパイナップルの葉
その大きな可能性に着目

フードリボン創業地の沖縄は、パイナップルとシークヮーサーの名産地だ。同社はシークヮーサーの商品開発事業からスタート。次に、廃棄されるパイナップルの葉の再利用の可能性に着目した。

世界で生産されるパイナップルの半分は東南アジア産で、パイナップルの葉は食用の果実の数倍以上となる約6000万トンが毎年廃棄されているという。東南アジアでは以前から、廃棄する葉から繊維を作り出す試みが行われていたが、手作業の工程が多く、品質維持も難しいという課題を抱えていた。

フードリボンもこの研究を2019年から開始したものの、当初は価格と品質面のハードルが高く、流通するまでには至らなかった。しかし3年間の試行錯誤の末に、水圧によって葉に付着する蝋とリグニンを破砕し、繊維を抽出する技術を開発。1秒1gのスピードかつワンステップで葉を繊維と残渣に分別でき、水は循環させて利用することで、低い環境負荷で1時間3.6kgの繊維の量産を実現させた。

さらに、機械を縦1.5×横1.5×高さ1.5mと小型軽量化して農園に設置しやすくし、農家に新たな収入源を創出する仕組みも構築した。現在は、日本のパイナップル生産の98%を占める沖縄から設置を開始している。24年3月までに沖縄に20台、インドネシア、フィリピン、タイ、台湾、ベトナム、マレーシア、インドに合わせて1000台を配置して、月産1000tの生産を目指す。将来的にはブラジルなどにも普及させ、年間15万tのパイナップル葉繊維の生産を計画。10年後には、世界のコットン市場の5%をパイナップル葉繊維の混紡綿に置き換えるのが目標だ。

フードリボンは機械を無償で農家に貸し出し、取り出された繊維を農家から買い取って糸にし、それをアパレル企業に販売している。さらに繊維を抽出した後の残渣は発酵させて家畜飼料にし、一部はマイクロパウダーにして生分解性樹脂の混合材として商品化する。この素材を使ったバイオプラスチックのストローをすでに販売中で、年内には海洋生分解性樹脂と配合したカトラリーも発売予定だ。

フードリボンの天然繊維事業は沖縄をはじめ、台湾やインドネシア、中国でもプロジェクトを進めている。今後は環境問題、農家の貧困課題を解決しながら、新しいファッション素材を提案していく。

絹のような光沢と機能性で
アパレル全般に対応

パイナップル葉繊維は天然繊維の中でも非常に細く、単繊維ではシルクの2分の1〜4分の1に当たる5ミクロンの細さが特徴だ。これは、マイクロファイバーにも匹敵する。その細さゆえ、最も相性のいいコットンのほか、シルクや麻などあらゆる繊維との混紡が可能だ。混紡率は現在パイナップル葉繊維30%、コットン70%を推奨しており、新しい紡績方法や混紡率の糸の研究も進めている。

繊維は絹のような光沢があり、柔らかく、抗菌性や通気性、吸水性、保湿性などに優れる。また、糸には強度があり、太さのある糸へのアレンジも自在のため、薄手のシャツからドレスシャツまでアパレル全般に対応するほか、リネンやタオル類にも適している。さらにビーガンレザーも開発中で、完成すればバッグや靴、インテリアの生地としても使える見込みだ。現在の価格帯はオーガニックコットンと同等だが、今後はフードリボンの抽出機で量産体制を整備することで、スケールメリットを図る。

Voice from 泉州タオルメーカー(下代勝/富士産業社長)
沖縄に根差した“今そこにある環境問題“の解決からスタートし、地域の支持を得ているフードリボンに感銘を受けた。沖縄ではパイナップルの葉は谷あいに埋めていたが、葉は繊維質で固く、なかなか土に還らないそうだ。それらを埋めずに再利用するだけでも、地域にとって大きな前進。細くて長いパイナップル葉繊維は高品質なタオル製品に適している。“既にそこにある廃棄物“を有効活用したタオルを大阪・泉州から発信していきたい。

“ファッション業界に風穴を開け、
社会をも変えられる可能性”

私たちは繊維やバイオプラスチックを売ることが目的ではない。社会の向きを少しだけ良くしていく運動体がフードリボンだ。沖縄に軸足を置き、国境を越えて世界のパイナップル生産地と連携していけば、パイナップルの葉繊維事業はファッション業界や社会を変えられる規模になる。商品を手にした消費者に、自分の身の回りの環境について考えるなどの意識改革を起こすことができれば、幸せが循環する世界はきっと実現できると信じている。私たちが創業から目指しているのは、大宜味村のおばあから教えてもらった、自分たちだけでなく、次世代の幸せも願って行動すること。この目には見えない大切なことを形にして伝えていけば、自分の幸せになって返ってくるはずだから。

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フードリボン 那覇事務所
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「ニューバランス」が“ワープドランナー”を発売 ランニングのテクノロジーとデザインを両立

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は8月16日に、スニーカー“ワープドランナー(WRPD RUNNER)”を発売する。価格は2万2000円。「ニューバランス」一部店舗および公式オンライン、その他一部取り扱い店舗で販売する。

“ワープドランナー”は、ミッドソールの反発弾性に優れた“フューエルセル(FUELCELL)”や、着地の際に内側への倒れこみを防ぐメディアルスタビリティポストなどのテクノロジーを採用。また特徴的なヒールや、アウトソールのトレッドパターンなどデザイン性も実現した。

「ニューバランス」のシニアフットウェアデザイナーを務めるシャーロット・リー(Charlotte Lee)は、「アッパーは洗練されたシンプルさとクオリティーを重視し、ミッドソールは『ニューバランス』の最高峰のランニングテクノロジーである“フューエルセル”を組み合わせ、見慣れたものをあえて歪ませて表現している。フォームの流動的なラインは、未来的なデザインの抽象的な性質と融合し、強い動きの感覚を呼び起こす」とコメントしている。

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「N.ハリウッド コンパイル ナイン センス」第3弾はレーシングギアが着想源

「N.ハリウッド コンパイル ナイン センス(N.HOOLYWOOD COMPILE NINE SENSE)」が3弾目となるカプセルコレクションを8月19日に発売する。今シーズンは、レーシングカーに必要なレーシングギアが着想源。

「N.ハリウッド コンパイル ナイン センス」は、レース競技に参加・出場できるコンペティションライセンスも所有するほどの車好きである尾花大輔「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」デザイナーが、多様な切り口で車と洋服をつなぎ合わせながらスタートしたライン。第3弾となる本コレクションはレーシングギアの要素を施したウエアやグローブ、バッグを取りそろえる。フーディーが2万2000円、スエットシャツ1万9800円、ロングスリーブTシャツ1万5400円、Tシャツ1万3200円、フィンガーレスグローブ2万6400円、ボディーバッグ1万8700円。

8月19日から、「ミスターハリウッド(MISTER HOLLYWOOD)」「ミスターハリウッド オオサカ」「N.ハリウッド」直営店舗、「N.ハリウッド ゾゾヴィラ(N.HOOLYWOOD ZOZOVILLA)」、「N.ハリウッド」の公式オンラインストアで販売する。

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「ナナミカ」と「プーマ」のコラボコレクション第2弾 スニーカーとアパレル4型

「ナナミカ(NANAMICA)」は8月18日、2回目となる「プーマ(PUMA)」とのコラボレーションによるスニーカー“クライド GTX ナナミカ(CLYDE GTX NANAMICA)”(2万2000円)とアパレル4型を発売する。スニーカーは「ナナミカ」の公式オンラインストアと代官山店、神戸店、福岡店、ニューヨーク店で取り扱い、アパレルは公式オンラインストアと代官山店で取り扱う。

同コラボでは「プーマ」のアイコンである“クライド(CLYDE)”の50周年を記念して、“クライド”をベースに「ナナミカ」の代表的な機能素材の1つ、「ゴアテックス(GORE-TEX)」を採用し、シューレースホール部分を隠すシュラウドデザインで防水性を高めた。ヒールライニングとインソールは「ナナミカ」のブランドカラーのネイビーのレザーライニング、カラーはブラックとホワイトを用意した。

アパレルコレクションは、フライトスーツをベースに、風の侵入を軽減するウィンドフラップを付け加えた“PM ウーブンコート(5万2800円)”ハーフジップ仕様のフードプルオーバー“PM フーディー(1万9800円)”コットン100%天竺を使用し、「ナナミカ」のオリジナルストライプ素材の“PM ストライプ ティー(9900円)”ミリタリーパンツをベースにクライミングパンツのカッティングをミックスしたデザインの“PM パンツ(2万4200円)”を揃える。

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」から新作財布 “最強開運日”を逃してしまった人に朗報!

8月4日は、1.一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるとされる“一粒万倍日” 2.天が万物の罪を赦(ゆる)す“天赦日” 3.天が母のように万物を慈しみ育てる日=何をするにも良いとされる“母倉日(ぼそうにち)” 4.大安 が重なる今年最後の最強開運日だった。

財布を新調するのにも適した日とされ、多くのブランドが新作を発売した。夏のボーナスを購入にあてた人も多いだろう。同時に、この特別な日を逃してしまった人も少なくないはずだ。

だが安心してほしい。今日10日も一粒万倍日であり、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が新作財布を発売した。“LV ヴェルティカル CPウォレット”(12万6500円)と“LV ヴェルティカル ウォレット”(16万2800円)の2型で、素材は共にシボ感が特徴の“トリヨンレザー”。ピンクやライトグリーンのパステル色が目を引く。“LV イニシャル”の留め具はスライド式で、アイコンバッグの“カプシーヌ”をイメージしたものだ。

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「ワイズ」×「テーラー東洋」の第2弾スカジャン ビジュアルにちゃんみなを起用

「ワイズ(Y'S)」は、「テーラー東洋(TAILOR TOYO)」とのコラボ第2弾となるスカジャンを9月1日に発売する。価格は21万7800円で、「ワイズ」の店舗および公式オンラインストアで販売する。「ワイズ」店舗では現在先行予約を受付中で、公式オンラインストアは8月16日から受付を開始する。また、ラッパー/ジンガーのCHANMINA(ちゃんみな)によるビジュアルを公開し、8月25日〜9月11日の期間「ワイズ」表参道店でフォトワークのインスタレーションを行う。

スカジャンは龍の刺しゅうをあしらった黒面と、蛇とドクロをあしらった白、ピンク面のリバーシブル。白のグラデーションと3種類のオフホワイトの刺しゅう、新鮮なカラーリングが特徴だ。ドクロと龍のモチーフは「テーラー東洋」が所蔵するビンテージの中から「ワイズ」が選んだ。

本コラボでは日本製にこだわり、細部まで当時のビンテージスカジャンを再現した。図案は横振り刺しゅうで緻密に描き、アセテート生地の打ち込みを調整し、ウールリブは旧式の横編み機を使用して1着ずつ編み上げた。ファスナーは50年以上前のファスニング機械を再稼働させ、当時と同じ手曲げのものを再現した。

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「タトラス」と「ゴジュウニ バイ ヒカルマツムラ」のコラボバッグが発売 モジュールでダウンをイメージ

「タトラス(TATRAS)」は、プロダクトとファッションを横断する実験的なブランド「ゴジュウニ バイ ヒカルマツムラ(52 BY HIKARUMATSUMURA)」とのコラボバッグを発売した。トートバッグ型の“ディアマ(DIAMA)”(2色/7万4800円)とワンハンドルの“ラトゥーア(LATOUA)”(2色/6万4900円)、コンパクトなショルダーバッグ型の“エスパリア(ESPALIA)”(3色/6万500円)の3型をラインアップした。タトラス コンセプトストア 青山店ほか、12店舗と公式オンラインサイトで取り扱っている。

「ゴジュウニ バイ ヒカルマツムラ」は、「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」で多くの雑貨を手がけた松村光デザイナーによるライフスタイルブランドだ。糸や針を使わずにモジュールをジョイントして作る透明なPVC素材のバッグが特徴で、今回のコラボレーションでは、「タトラス」を代表するダウンに着想して制作している。

バッグの各モジュール内には、低反発性のクッション材を埋め込み、「タトラス」のブランドロゴを総柄で表現している。クッション材が透けて見える仕様は、今回が初の試みだ。光にかざした時に落ちる影の美しさも楽しむことができ、衝撃に強く、機能性に富んだアイテムに仕上げた。

問い合わせ先
タトラス コンセプトストア 青山店
03-6451-0924

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「YSL」の“宝石アイシャドウパレット”に新色のピーチカラーが登場

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は10月6日、目元に宝石のようなきらめきを与える4色アイシャドウパレット“クチュール ミニ クラッチ”(各9900円)から、新色のピーチ系“600 スポンティーニ リリー”を発売する。なお、9月27日には公式オンラインストアと表参道のフラッグシップブティックで先行販売を開始する。

新色は、創業者のイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が初めてアトリエを構えたパリのスポンティーニ通り30番地と、そのアトリエに飾られていたユリの花にオマージュを捧げたウォームピンクのグラデーションが楽しめるパレットだ。左上から時計回りにグリッターカラーのピーチ、くすんだピンクカラー、サテン質感のコーラル、深みのあるピーチブラウンの4色をセットした。

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ワコールHD4〜6月期はピーチ・ジョンや国内事業が苦戦 海外事業は復調路線

ワコールホールディングス(HD)の2023年4〜6月期連結業績(国際会計基準)は、売上高に相当する売上収益が前年同期比0.5%減の487億円、営業利益が同10.4%増の27億円、純利益が同18.0%増の28億円だった。営業利益の増益は、前年同期に子会社整理による費用を計上した反動によるもの。

国内ワコール事業の売上収益は同2.9%減の237億円、営業利益は同30.7%減の5億6100万円だった。物価上昇による選別消費で高級ラインの「ユエ(YUE)」や「サルート(SALUTE)」は好調だったが、主力ブランドの「ワコール(WACOAL)」や「ウイング(WING)」が苦戦。実店舗で新規顧客の獲得ができず、原価高騰の影響もあり、利益が目減りした。海外ワコールは、売上収益が同3.5%増の188億円、営業利益が同38.0%増の18億円。欧州は「エロミ(ELOMI)」や「ファンタジー(FANTASY)」などの主力ブランドや水着が堅調に推移した。米国のインティメイツオンライン(IO社)の赤字幅の縮小や中国ワコールの黒字回復により増収増益だった。

ピーチ・ジョン事業は、売上収益が同6.2%減の27億円、営業利益が同65.1%減の1億3400万円だった。マーケティングによる主力製品は好調に推移したものの、新作の売り上げが見込みを下回り、ECシステム更新に伴う経費増加が影響した。

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「ナルシソ ロドリゲス」のフレグランス開発秘話 誕生20周年を迎えた“フォーハー”とは

「ナルシソ ロドリゲス(NARCISO RODRIGUEZ)」のフレグランス“フォーハー(FOR HER)”が今年、誕生20周年を迎えた。ナルシソ・ロドリゲス(Narciso Rodriguez)といえば、ニューヨーク・ファッション・ウイークの常連で“エレガンスの建築家”と呼ばれ、「アメリカファッション協議会(CFDA)」からデザイナー・オブ・ザ・イヤーにノミネートされたこともある。今は、ファッションブランドとしての活動はしていないが、”フォーハー“はロングセラーで安定した人気のあるフレグランスだ。スクエアのシンプルなボトル、モデルのカルメン・カース(Carmen Kass)の白黒の広告ビジュアルを見たことがあるという人も多いことだろう。

ロドリゲスは、「このフレグランスを作ることは私の夢だった。キャリアの中でも最大のハイライトの一つ」とコメントしている。彼の好きなムスクを中心とした香りで、オードトワレ、オードパルファムの他、さまざまなバリエーションがある。誕生20周年を記念して、新作の“フォーハー フォーエバー”が登場。ベストセラーである、オードトワレとオードパルファムのシプレーフローラルを発展させた香りだ。

“フォーハー”が誕生したきっかけ

ロドリゲスがフレグランスをつくるきっかけになったのは、ある女性。当時彼が働いていた「カルバン クライン(CALVIN KLEIN)」のVIP顧客向けの広報だった故キャロリン・べセット・ケネディ(Caroline Besette Kennedy)だ。彼女とロドリゲスは友人同士で、彼は「彼女は素晴らしいスタイルの持ち主で私の人生で最も大切な人だった」と語っている。ケネディといえば、1990年代のファッションアイコン。彼女の洗練されたミニマルなスタイルは今でも、多くのデザイナーのインスピレーション源になっている。

彼女は、96年ジョン・フィッツェラルド・ケネディ・ジュニア(John Fitzgerald Kennedy Jr.)との結婚式で着用するウエディングドレスのデザインをまだ無名だったロドリゲスに依頼。シンプルなドレスに身を包んだ彼女の姿はあらゆるメディアで取り上げられた。そのドレスで脚光を浴びたロドリゲスは自身のファッションブランドを設立。正にケネディは彼のミューズだったのだ。

モダンでミステリアス、まとう人に合わせて変わる香り

ロドリゲスがフレグランスの核として選んだ香りはムスクだ。99年に飛行機事故で他界したケネディが常に着けていた香りは、“エジプシャン・ムスク”だった。ロドリゲスは、「ムスクは変幻自在で、身に着ける人の本質を反映する不思議な力を持っている。香りをまとう女性一人一人に合わせるように置き換わる」と言う。ムスクのハートノートにキンモクセイやアンバーが加わったフレグランスは、ムスク特有の官能的なムードを漂わせながらも、モダンでミステリアスな印象だ。

“フォーハー”の調香は、クリスティーナ・ナジェル(Christine Nagel)とフランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)が担当。2人共、調香界のスーパースターと呼ばれる存在で、ナジェルは2016年に「エルメス(HERMES)」の専属調香師に、クルジャンは21年に「ディオール(DIOR)」の香水ディレクターに就任している。

ロドリゲスの美学が凝縮されたフレグランス

フレグランスはファッションデザイナーであれば、誰もが参入したいカテゴリー。フレグランスビジネスは大手メーカーとのライセンスが主流で、香水がヒットすれば安定した収入源になるからだ。空港の免税店にあるおびただしい数の香水を見れば分かるはず。ロドリゲスは、「フレグランスをつくってくれる人を探して、最後に自分の名前を入れればいいなんて思っていなかった。“フォーハー”は、私が制作したドレスやシューズ同様、作品の一つだ」と述べる。彼は、香りの調香はもちろんのこと、ボトルにもこだわった。20代の頃から旅したアジアで集め続けてきた嗅ぎタバコを入れる容器である鼻煙壺(びえんこ)からヒントを得てデザイン。内側が黒く塗られたその壺をモチーフにしたボトルは、透明のボトルの中に黒いボトルが浮かんでいるかのように見える。また、黒いボトルはメンズ用という当時の概念を覆すものになった。ロドリゲスは、「純粋で美しいオブジェだが、中身は見えない。フレグランスと同様に二面性を持っている」と話す。

ミューズであったケネディが着けていたムスク、それを発展させた“フォーハー”は、他の香りとは異なり肌の上で個性を発揮する。ロドリゲスの体験や美学が凝縮された“フォーハー”には、デザイナーズフレグランスの一括りでは表せないストーリーと思いが込められている。彼は、「女性は、自分の香りに自信を重ね、それが人格や生活の一部となる」と語っている。

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「THREE」が初のフレグランスを発売 精油のみで作り上げたオードトワレ5種

「スリー(THREE)」は11月15日、ブランド初のフレグランスとなるオードトワレ“THREE エッセンシャルセンツ”(全5種、5060〜5390円)を発売する。9月2日に伊勢丹新宿本店で先行販売を行う。大地のパワーや自然の恵みを最大限に生かすブランドのフィロソフィーを反映させ、合成香料は使わず精油のみで調香した。香りをニュートラルな「石」、リラックスモードの「花」「樹」、インスピレーションを与える「果実」「種」の3タイプ5種類に分類し、シーンごとの使い分けや重ね付けを提案する。

ブランド初のフレグランスを支える共通成分は、熊本県南阿蘇産のオリジナルゼラニウム精油。地元企業とともに土壌作りから行い独自の耕法で農薬を使わず育て上げたゼラニウムは、リラックス作用があると言われるリナロール成分が平均よりも2倍多く含有されている。すべての香りにこのゼラニウム精油をブランドしているためどのオードトワレを組み合わせても馴染み、好みや目的に応じたパーソナルな香りを楽しむことができる。

テーマとメッセージを込めた5つの香り

シリーズの中心となる“00リトゥン イン ストーン”(9mL、5060円)はニュートラルな「石」タイプで、ユズやレモン、ロザリーナ、ゼラニウム、フランキンセンス、パチュリで構成されたクリーンでニュートラルな香りが特徴。単体使いではマインドリセット、重ね付けでは合わせる香りの個性を引き立てるレイヤードベースとしての使い方をすすめる。

リラックスの「花」タイプに分類される“01 イン ブルーム”(9mL、5390円)はトップノートがベルガモットやユーカリ、ミドルにティーツリーやラベンダー、ラストにシダーウッドやパチュリが香るフローラル系で、たおやかさと力強さをテーマにした。「樹」の “02 デイズ イン ザ ツリーズ”(9mL、5060円)は、グレープフルーツやユズのほか、ヒノキ、サイプレス、ホーウッド、サンダルウッドなど、重厚でノスタルジックな印象を与える香りに仕上げた。

インスピレーションタイプの「果物」である“03 ブラックカラント ベレー”(9mL、5390円)はブラックカラントの官能とマンダリンのアクティブな香りで、媚びない自由さと行動力を表現。「種」タイプの“04 スピリット オブ エデン”(9mL、5060円)はレモンやベルガモットの爽やかさからカルダモンやシナモンなどのスパイシーさへと移る香りで、温かみのあるエネルギッシュさをイメージしている。

同ブランドは8月30日から9月5日まで伊勢丹新宿本店本館1階でリフレッシュオープンイベントを開催。9月2日からは同店で先行販売を行うほか、香りを体験できる場を提供する。オードトワレ購入者を対象にした数量限定のプレゼント企画も行う予定だ。

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「エフシーイー」×「コンバース」第3弾 防水性はそのままにより履きやすいローカット

「エフシーイー(F/CE.)」は「コンバース(CONVERSE)」のアウトドアライン“コンバース キャンピング サプライ(CONVERSE CAMPING SUPPLY)”とコラボレーションしたシューズを8月25日に発売する。価格は2万7500円で、「エフシーイー」フラッグシップストア トウキョウなどで購入可能だ。

コラボ第3弾となる今回のアイテムは、「コンバース」の“QAK CP”をベースにしたローカットスニーカー。防水透湿素材“ゴアテックス ファブリクス”を搭載した生地“コットンリップストップ”をベースに、トゥや踵部分にスエード素材を採用することで耐久性を向上させた。またシューレースロックシステム“SPLC”によりワンアクションでのロック、解除による脱着性が特徴だ。

デザインはアッパー全体を横断したリフレクター混のドローコードが特徴。サイドのパーツには“GORE-TEX”ロゴや“C&S”ロゴをエンボスで施し、インソールにはハンターグリーンの差し色をあしらった。

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