「オンリーミネラル」がリニューアル ミネラルと医薬部外品を融合したコスメブランドへ

ヤーマンは9月5日、ミネラルコスメ「オンリーミネラル(ONLY MINERALS)」をリニューアルした。これまで敏感肌でも安心して使用できるミネラルコスメにこだわってきたが、ミネラルと天然由来成分と医薬部外品という機能性を訴求したハイブリッドミネラルコスメとして生まれ変わった。10月1日にはブランドアイコンとなっているロングセラー商品“ファンデーション”もリニューアル発売する。

同ブランドは創業から15年以上ミネラルコスメの研究開発を進めてきた。その中で、過酷な環境やストレスにより敏感肌やゆらぎ肌で悩んでいる人が増えていることから、ハイブリッドミネラルコスメを展開する。また、サステナブルなブランドとして、個装箱や容器の一部にリサイクル樹脂やバイオマス樹脂、FSC再生紙などを採用。詰替え可能なリフィルを発売するなど、環境にも配慮する。

新生「オンリーミネラル」の第1弾となる2023年秋冬コレクションは、“エモーションズ”をテーマに掲げ、ハイカバーでリッチな艶感をかなえる“薬用 リンクルホワイト BBクリーム”(全2色、各4950円)のほか、数量限定で2色のパウダーが肌トーンを均一にコントロールする“カラーコントロールパウダー”(全2色、各5170円)、アイバーム×アイシャドウの“ミネラルカラーズ アイシャドウ デュオ”(全5色、各3740円)、潤いと高発色を両立した“ミネラルカラーズ リップセラム”(全5色、各2750円)をラインアップする。

10月に発売する“ファンデーション”(全18色、税込各4180円)は、合成防腐剤や合成香料、合成着色料、タルクなどを一切使用せず、つけたまま眠れるやさしさや軽いつけ心地、カバー力はそのままに、容器の一部をリサイクル樹脂使用のものにリニューアル。合わせて詰替用も発売する。

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「クラランス」がローズ コレクションを発売 リップオイルの限定色を用意

「クラランス(CLARINS)」は10月6日、限定のローズ コレクションを発売する。同ブランドのロングセラーアイテム2種から、限定のパッケージや香り、限定カラーのアイテムをラインアップする。

定番商品“フィックス メイクアップ w”(50mL、4950円)は、限定のパッケージと香りで登場する。メイクの最後に吹きかけることで密着させ、長時間美しい仕上がりをキープするフィックスミストだ。限定の香りはフレッシュなベリーをトップノートに、マグノリアやシダー、ムスクなどを加えた華やかな印象に仕上げた。

“リップコンフォートオイル”(各7mL、各3850円)からは、限定色のフレッシュなピンクローズ“16 フクシア”と、深みのあるフィグローズ“17 フィグ”を販売する。ホホバ種子油、ヘーゼルナッツ種子油、ロサルビギノサ種子油の3つの保護成分からなる“トリプルプラントカクテル N”が唇をしっとりと潤す。べたつかないオイルテクスチャーで、唇を保護しながらメイクアップを楽しめる。

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ビヨンセやリアーナが出資するフランス発の「デストレー」 創業者がビジョンを語る

フランス発の「デストレー(DESTREE)」は、ジェラルディーヌ・ギヨ(Geraldine Guyot)とラティシア・ロンブローゾ(Laetitia Lumbroso)が2016年に立ち上げたブランドだ。商品デザインを手掛けるギヨは、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者の次男アレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)の妻としても知られる。

フランスの伝統的な装飾技術パスマントリーを用いた“ギュンターバッグ”(11万9900円)や、奈良美智の作品に着想を得たジャケット(7万5900円)とパンツ(6万4900円)のセットアップなど、アートに造詣の深いギヨが生み出す商品は、これまでにないデザインを求める女性たちから支持を集める。日本では、グルッポタナカが国内市場における独占販売権を取得し、卸売やポップアップ、公式ECサイトで販売する。

22年には、シリーズAラウンドにおいてベンチャーキャピタル「セコイア・キャピタル (Sequoia Capital)」および女性の個人投資家を引受先とする資金調達を行なった。投資家には、ビヨンセ(Beyonce)やリアーナ(Rihanna)、ジゼル・ブンチェン(Gisele Bundchen)、ガブリエラ・ハースト(Gabriela Hearst)らが名を連ねる。女性経営者として確固たるビジョンを軸に、グローバルにビジネスを広げるギヨに話を聞いた。

WWD:ロンドンの名門セント・マーチン美術大学(CENTRAL SAINT MARTINS)では、美術史を学んだ。アーティストを目指していた?

ジェラルディーヌ・ギヨ=デストレー共同創業者兼チーフ・ブランド・オフィサー(以下、ギヨ):いいえ。昔からアート作品が好きで、ギャラリーや美術館などアーティストを支える仕事に憧れていました。アート批評を学んだ学歴は、ファッションデザイナーとしては珍しいのではないでしょうか。でも、この経験がブランドをユニークなものにしてくれていると思います。

WWD:ブランド立ち上げの動機は?

ギヨ:卒業後フランスに戻り、24歳で共同創業者のラティシア・ロンブローゾと一緒に「デストレー」を立ち上げました。ジュエリーやバッグのカテゴリーはすでに飽和状態で、ビジネス的に苦しんでいるブランドも多く知っていましたから、まずは大好きな帽子を軸にスタートしました。小さい頃から、ファッションは身近な存在で、美しい服で溢れていた母のクローゼットを覗いて、いろんな服を試してみるのが好きでした。思い返せばその頃から、いつか自分のブランドを持ちたいと夢見ていたと思います。

スタートは、フランスのモノづくりにこだわる手頃な価格帯の帽子ブランド

WWD:当時ほかの帽子ブランドには何が欠けていた?

ギヨ:一方に「ザラ(ZARA)」や「トップショップ(TOPSHOP)」のような巨大なブランドがあり、他方で「メゾン・ミッシェル(MAISON MICHEL)」のようなラグジュアリーブランドはありますが、その間のプレイヤーは少ない。私はそこを埋める、高品質で手頃な価格帯のメード・イン・フランスのブランドを立ち上げたいと思いました。帽子のモノづくりは非常に複雑で、真のサヴォアフェールが求められます。情熱を持って作られる長い過程にも感銘を受けました。私たちにとって、地元の経済を支えることもとても大事な視点で、今でもほとんどの商品は、メード・イン・フランスにこだわっています。

WWD:立ち上げ当初から、すでにモノづくりのネットワークを持っていた?

ギヨ:いいえ、全く。グーグルで地元のハットメーカーを検索するところから始めました。片っ端から電話をかけて、「すみません、ハット100個を作りたいのですが………」と頼むんですが、最初は「たった100個?」と笑われました。それでも、「すぐに100万個にしてみせるから」と説得し続けてチャンスを掴むことができました。手頃な価格で実現することも私たちのビジョンでしたから、メーカーと話し合いを重ね、お互いが納得する価格に落とし込むことができました。

WWD:発売当初の反響は?

ギヨ:とてもよく売れました。そこから手応えを感じて、バッグやジュエリー、レディ・トゥ・ウエアにカテゴリーを広げました。今レディ・トゥ・ウエアは特に好調で、ハットの売り上げを超えました。今ではレディ・トゥ・ウエアとハットが私たちのビジネスの2大カテゴリーです。

WWD:デザインの着想源は?

ギヨ:アート作品からヒントを得ることも多いですし、ビンテージ品の場合もあります。どこに旅行しても、現地のビンテージショップは必ずチェックします。服や食器、家具、きっと家にあるものの95%くらいがビンテージ品です。ベッドのシーツでさえも、ビンテージ品なんです(笑)。

新鮮なデザインを求める幅広い女性たちが支持

WWD:憧れている人物は?

ギヨ:父です。父は不動産で起業しました。ジャンルは違いますが、一から会社を立ち上げ、大企業に育て上げた父にはとても影響を受けています。同じ女性起業家としては、トリー・バーチ(Tory Burch)。その両者には、夢を描くことの大切さ、同時にそれを実現するために一生懸命努力し続けることを学びました。まだ「トリー バーチ」には届かないけれど、夢を実現できると思わせてくれる素晴らしいチームがいます。

WWD:現在の顧客層は?

ギヨ:30〜60代まで幅広い年齢層の方に支持されています。彼女たちに共通しているのは、何かこれまでとは違ったデザインを探しているという点。アイコニックな色使いやアシンメトリックで遊び心のあるデザインは、プレス関係者やバイヤーからもユニークだと評価されています。主要マーケットは、米国、フランス、韓国、イギリスがトップ4。9月にはロンドンの百貨店ハロッズでも取り扱いが始まるので、期待しています。特に韓国での伸びは顕著です。大きなマーケティング戦略をするわけでもなく広がっていきましたが、韓国の実業家の李富真が結婚式で、私のバッグを着用してくれたときには、問い合わせが殺到しました。先日友人である、ブラックピンク(BLACKPINK)のロゼ(ROSE)がインスタグラムに上げてくれたので、さらに知名度が上がるはずです。彼女は素晴らしい人物で、ブランドのことも応援してくれています。

WWD:資金調達には、ビヨンセやリアーナらが参加している。

ギヨ:女性の投資家を募ることも、私が自分に課した挑戦の1つでした。女性だけでビジネスを成長させることができると世界に証明したいと思ったから。それを成し遂げた自分たちを誇りに思います。彼女たちには定期的にアドバイスをもらっています。ちょうど先日は、ビヨンセからの依頼で彼女のツアー用にハットを作りましたよ。

WWD:日本では、どのようにブランドを成長させていく?

ギヨ:日本は、世界のトレンドセッターです。流行に敏感で、アヴァンギャルドな商品を好む日本の消費者には、「デストレー」が受け入れられる土壌が十分にあると思っています。まずは卸売に注力しますが、来年をめどに出店もできたらうれしい。

WWD:今後のビジョンは?

ギヨ:今後は世界で出店を加速したい。ちょうど1年前にパリに初めて店舗を出店しましたが、とても好調です。個人的には、大きな夢を描くこと、それに向かって諦めずに努力する素晴らしさを多くの人に伝えていきたいです。

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「ボンジュールレコード」がTシャツやコートを発売 ソニック・ユースのアルバム・アートワークから

ジュンが運営する「ボンジュールレコード(BONJOUR RECORDS))は、ソニック・ユース(Sonic Youth)のアルバム“Rather Ripped”のアートワークを使用したカプセルコレクションを9月8日に発売する。本作は現代アーティストのクリストファー・ウール(Christopher Wool)が手掛けた。

クリストファー・ウールは、1980年代前半のストリートグラフィティーの影響を受けながら、写真とペインティングという異なるものを用いた抽象的な作風が特徴。今回ラインアップするアイテムにも彼のアートワークが大胆に使用されている。また彼はファッション界からも支持を集めており、「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」や「シュプリーム(SUPREME)」などとのコラボレーションも行った。

ソニック・ユースは1981年に結成されたニューヨーク出身のバンド。グランジ、オルタナティヴ・ロックムーヴメントへ大きな影響を与え、自身らも満を持してメジャーへと移行。以後、メジャーとインディーを行き来しつつ活動を続け、2011年に活動を停止している。

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「プラダ」に40年以上携わるミウッチャの右腕が退任か

プラダ グループ(PRADA GROUP)に40年以上携わり、ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)=クリエイティブ・ディレクターの右腕として長年活躍してきたファビオ・ザンベルナルディ(Fabio Zambernardi)「プラダ(PRADA)」および「ミュウミュウ(MIU MIU)」デザイン・ディレクターが同社を去るようだ。業界関係筋によると、円満な退任であり、両ブランドの2024年春夏コレクションが発表された後、10月に退社予定だという。同社からのコメントは得られなかった。

現在59歳のザンベルナルディ=デザイン・ディレクターは1981年、プラダ グループでの仕事を始めた。97年にはシューズ・デザイン・ディレクターに、99年にはデザイン・ファッション・コーディネーターに昇進。2002年11月には、プレタポルテからフットウエア、アクセサリーにいたるまで全ての部門のデザインを監修する現職に任命された。さらに、ミウッチャ=クリエイティブ・ディレクターとその夫のパトリツィオ・ベルテッリ(Patrizio Bertelli)=プラダ グループ会長兼エグゼクティブ・ディレクターと共にイメージ戦略の構築にも携わった。控えめな人物として知られているが、ファッション界では高く評価され、社内でも影響力があるとみられる。

プラダ グループは、既報の通り、「プラダ」「ミュウミュウ」ともに好調で、23年1〜6月期決算は売上高が前年同期比17.0%増の22億3000万ユーロ(約3501億円)、純利益が同62.0%増の3億500万ユーロ(約478億円)だった。同社は現在変革期を迎えており、今年1月にはアンドレア・グエラ(Andrea Guerra)最高経営責任者が就任。また20年4月からは、ラフ・シモンズ(Raf Simons)がミウッチャと共に「プラダ」の共同クリエイティブ・ディレクターを務めている。

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中国No.1コスメ「花西子」が伊勢丹新宿でポップアップ 5年で日本国内に25店舗を計画

中国コスメ「花西子(FLORASIS)」が伊勢丹新宿本店1階の化粧品プロモーションスペースで10月31日までの期間限定ポップアップを開催中だ。中国のカラーコスメで同店への出店は初。9月25日には、本国以外では初となる先行発売として“洛神賦 アイシャドウパレット”(6700円)が登場する。

「花西子」は2017年に誕生。中国・浙江省に本社を置く杭州宜格化粧品が展開する。創設以来、「美が、花をひらく」をコンセプトに研究開発を行い、中国の伝統文化と古典美学を商品パッケージやデザインに取り入れている。中国のZ世代を中心とする、「国潮(グオチャオ)」と言われる中国の伝統文化と現代的な要素を融合したスタイルのブームが追い風となり、中国国内ではTモール(T MALL、天猫)やドウイン(DOUYIN、抖音)など主要ECサイトの売り上げ上位に上がるトップブランドとして知られる。

中国メディアによると、同ブランドの21年の売上高は54億元(約1088億円)を突破。昨年12月には、実店舗1号店であり旗艦店となる「西湖シークレットガーデン」を杭州・西湖と高級ショッピング街湖畔街にオープン。2フロア、総面積1000㎡の売り場は、ブランド単独では当時国内最大のショップとして注目された。「中国の魅力を世界に伝え、100年続く企業に」をビジョンに、現在は100以上の国と地域で販売する。

日本へは21年に初の国外進出としてアマゾン(AMAZON)に出店。上陸初日にアイコン商品の“百花同心錠 彫刻リップ”(5600円)が3時間で完売した。日本を重要なマーケティング市場と捉え、今年から積極的なオフライン展開を開始した。2月のアットコスメトーキョー(@COSME T OKYO)におけるポップアップを皮切りに、5月には大阪に物流倉庫を構え日本全国に約3日で商品を届ける体制に改善。7月にブランドECサイトをオープン。8〜10月に伊勢丹新宿本店でのポップアップを開催し、9月1日にオープンしたアットコスメオーサカ(@COSME OSAKA)にも導入する。日本では、ビューティブランドのブランディング戦略やグローバル展開を手掛けるモールドブレイキング(MOLDBREAKING)をパートナーにビジネスを展開する。

同ブランドの成長を支えるのは研究開発力で、毎年40億円以上、22〜26年までで200億円以上を投資する。ユーザーの好みや消費習慣を長期間に渡り研究し商品開発に反映する。ローカライズも重要な戦略に掲げ、日本市場においては“百花同心錠 彫刻リップ”や“百鳥朝鳳 アイシャドウパレット”(6700円)、“玉養桃花 ルースパウダー”(4100円)などのカラーコスメの人気が高いことから、先行発売品もカラーコスメを用意した。先行発売する“洛神賦 アイシャドウパレット”は中国の伝統的な京劇の仮面や髪飾りからインスピレーションを得た。

任剛睿(ニン・コウエイ)=共同創業者は6日に行われた会見で、「伊勢丹新宿本店は日本のオフライン小売業界の最高峰。彼らとの協力により、新たなタッチポイントを創出できると期待している」と述べた。同ブランドは今後5年でアジアのほか北米やヨーロッパに50店舗出店を掲げ、そのうち25店舗を日本国内で計画する。陳怡潔(チン・イケツ)=常務取締役は「来年は日本で5つの百貨店と10のオフライン小売りチャネルで展開する予定」と話した。

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【2023年クリスマスコフレ】「アルマーニ ビューティ」のアドベントカレンダーが登場 人気香水の限定セットも

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は、2023年のホリデーコレクションを10月13日と11月10日に数量限定で発売する。

同コレクションには、新しい女性像を表現した人気フレグランス“マイ ウェイ”の限定デザインボトル、“マイ ウェイ ナクレ”(50mL、1万6060円)が登場。10月13日に発売する。輝く星屑を散りばめたようなキャップに、ピンクグリッターのジュースという特別仕様だ。

11月10日には、メイクアップやスキンケア、フレグランスの現品12アイテムを含む24のアイテムを詰め込んだアドベントカレンダー(7万1500円)を発売。“マイ ウェイ”や“シィ パシオーネ”、“アクア ディ ジオ プール オム”、“アクア ディ ジオ パルファン”など人気フレグランスのコフレセットもラインアップする。

さらに、リキッドカラー“フルイドシアー”の10番にインスパイアされたゴールドシマーのフェイスパウダー“ルミナス シルクゴールデン グロー パウダー”(9900円)も用意。チークやシェーディング、フェイス全体に使える。

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「エトロ」が新作バッグ“サトゥルノ”を発売 オレンジは伊勢丹新宿限定カラー

「エトロ(ETRO)」は、レザー製の新作バッグ“サトゥルノ”を発売した。

“サトゥルノ”とはイタリア語で土星を意味し、バケットバッグを斜めにカットしたようなデザインは「土星とそのリングをイメージしたもの」だという。

ミディアムサイズが32万4500円、スモールサイズが25万3000円で、どちらもオレンジは伊勢丹新宿本店限定カラーだ。

ビジュアルには、モデルのリリー・マクメナミー(Lily Mcmenamy)を起用した。

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“ドン・フリオ 1942”がバーニーズ ニューヨーク六本木店とイベント開催 IOと服部昌孝が語るヒップホップ×ファッションの関係値

プレミアムテキーラの先駆けである「ドン・フリオ(DON JULIO)」ブランドの “ドン・フリオ 1942”は、昨年誕生20周年を迎えた。これを記念し、8月18~25日、今年創業100周年を迎えたバーニーズ ニューヨークの六本木店と“Don Julio 1942 Lounge in BARNEYS NEW YORK”を開催した。前日17日に行われたレセプションパーティーには、ラッパーやアートディレクターとして活躍するIO(イオ)がスペシャルゲストとして登場。ライブパフォーマンスのほか、服部昌孝スタイリストとのトークショーを行った。

“ドン・フリオ 1942”で祝す
バーニーズ ニューヨークの
創業100周年

昨年誕生20周年を迎えた“ドン・フリオ 1942”は、「ドン・フリオ」創業者のドン・フリオ・ゴンザレス(Don Julio Gonzalez)がテキーラ作りを始めた1942年のトリビュートプロダクツとして誕生した。手作業によるアガベ栽培から樽熟成にいたるまで、全行程に入念な注意を払い製造される。アメリカンウイスキー樽で最低2.5年の熟成期間を経て生まれ、芳醇な香りとまろやかな口あたりが特徴だ。海外ではオスカーパーティーなどのラグジュアリーシーンで愛されるほか、ヒップホップアーティストのミュージックビデオや歌詞にも登場し、“セレブレーションのお酒”として親しまれる。

「“ドン・フリオ 1942”は“成功者の象徴”」

村上要「WWDJAPAN」編集長の司会・進行のもと、IO、服部昌孝スタイリストがトークセッションに登場。音楽やファッションとの出会い、“ドン・フリオ 1942”に持つイメージなどを話した。

WWD:2人の出会いは?

服部昌孝(以下、服部):ファッション誌の撮影で、僕がIOのスタイリングを担当しました。初めて会った時はとにかく日本人離れしているルックスと、精神的にも大人だったというのが印象的でした。そこから仕事で会うことが増え、当時は撮影中に揉めたこともあったんですが(笑)、こうしてお互い大人になり、今でも交流があります。

WWD: IO氏が音楽に興味を持ったきっかけは?

IO:最初は友達がヒップホップを聴いていたことから影響を受けました。昔は缶蹴りなどをしていた遊びが、自然とヒップホップに変わっていったような感じです。映画の中の世界みたいな、自分が知らない世界だったからすごく刺激的でした。

WWD:音楽とファッションは互いに影響し合うと思う?

服部:そうですね。自分がスタイリングする時にも音楽にインスピレーションを受けることもあったり。ミュージックビデオなど、過去の作品を参考にすることも多いです。スタイリストとして色々なミュージシャンと関わっていく中で思うのですが、実はヒップホップカルチャーってファッションとつながりやすい。ヒップホップは自分を着飾って、「俺はこうだ」ってアピールする文化。着飾るという意味では、ファッションとヒップホップはかなり関係性が深いものだと思います。

WWD:それぞれアーティスト、スタイリストとして活動する2人が大切にしていることは?

IO:周りからの影響を受けすぎない──自分のスタイルを貫く。どんなシチュエーションでもあまり変わらない自分でありたいです。

服部:相手とコミュニケーションを取りながら、常に“短所を消さずに長所を伸ばす”ということを心がけています。

WWD:IO氏は最近自身のジュエリーブランド「レイドバック(RAYDBACK)」もローンチしたが、その背景とは?

IO:ヒップホップアーティストって大ぶりのジュエリーをつけているイメージが強いと思います。でも僕は普段からシンプルな服装をしていることが多いので、そういう自分のスタイルに合いながらもヒップホップを感じるようなジュエリーがあるといいな、と。その中で、ヒップホップカルチャーの中では王道のジュエリー“ジーザス ピース”にインスピレーションを受けたものを作りました。

WWD:“ドン・フリオ 1942”についてどんなイメージを持つ?

服部:お酒についてあまり詳しくないのですが、すごく飲みやすいですよね。よくクラブで出てくるテキーラのように「うっ……」となる感じが全くない。香りもよく、上品に飲めるテキーラですね。

IO:ヒップホップには「ロレックス(ROLEX)」など、成功したラッパーが持つ色々な“象徴”がありますよね。そういったカルチャーの中にある“成功の象徴”の1つが“ドン・フリオ 1942”。憧れの存在であり、手にした時に成功を噛み締められるような存在だと思います。高級感があり、飲みやすいですよね。

“ドン・フリオ 1942”と楽しむ
豪華ライブパフォーマンス

ライブパフォーマンスに登場したIOは「Kidy」「Honto」など、ニューリリースを含む人気曲を披露。さらにDJ KORK、nasthugがパフォーマンスを行い、来場者たちは“ドン・フリオ 1942”を片手に音楽に酔いしれた。

“ドン・フリオ1942”を片手に楽しむ
エクスクルーシヴな一夜

8月27日まで行われたポップアップイベントでは、ゲストDJとしてshiorybradshaw、DaBookが登場。バーニーズ ニューヨーク六本木店のラグジュアリーな空間で、プレミアムテキーラと音楽を楽しむ特別な10日間となった。

PHOTOS:KAZUSHI TOYOTA
STYLING:KAZ NAGAI[IO]
問い合わせ先
ディアジオ ジャパン
03-3470-8287

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ビンテージ「ギャップ」×ショーン・ウェザースプーンが 9月9日に数量限定発売

「ギャップ(GAP)」は、デザイナーでビンテージコレクターのショーン・ウェザースプーン(Sean Wotherspoon)がキュレーションしたビンテージ「ギャップ」のアイテム“ビンテージ ギャップ×ショーン・ウェザースプーン(VINTAGE GAP×SW)”を数量限定で発売する。当アイテムはギャップ新宿フラッグスのポップアップストアとギャップ心斎橋の2店舗で9月9日のみの1日限定販売となり、売り切れ次第終了となる。新宿フラッグスでは販売当日の午前9時30分から、心斎橋店では午前9時から入店の事前抽選を行う。

“ビンテージ ギャップ×ショーン・ウェザースプーン”は、6月にアメリカのギャップオンラインストアおよび一部店舗で販売した際、わずか数日で完売して話題を呼んだ。今回、ウェザースプーンが日本での販売に向け、新たに選んだロゴフーディーやアノラック、チェックシャツやデニムなどがラインアップする。アイテムには、ウェザースプーンのシグネチャーロゴである“SW”の刺しゅうを施し、本コラボレーションならではのエクスクルーシブなビンテージ「ギャップ」となっている。また、購入者全員に“ビンテージ ギャップ×ショーン・ウェザースプーン”のオリジナルトートをプレゼントする。

“ビンテージ ギャップ×ショーン・ウェザースプーン”については、9月6日以降「ギャップ」公式SNSアカウントとデジタルメディアで随時コンテンツを公開する。

ショーン・ウェザースプーンはアメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するデザイナー兼アーティスト。23歳でビンテージショップ・ラウンド ツー ビンテージを設立して以来、多くのブランドとコラボレーションを通じてZ世代やミレニアル世代に影響を与えてきた。彼の母親が1990年代に「ギャップ」で働いており、幼き頃からつながりを持つ。

■販売店舗
ギャップ新宿フラッグス
開催期間: 9月9日なくなり次第終了
※9/9 1日限定店頭ポップアップストアで販売
場所:新宿フラッグス 1F 正面入り口
住所:160-0022 東京都新宿区新宿3-37-1新宿フラッグス
電話番号:03-5360-7800
営業時間:11:00 - 22:00
※在庫がある場合は9月10日以降もフラッグス店内で販売予定、なくなり次第終了

ギャップ心斎橋
開催期間:9月9日なくなり次第終了
場所:ギャップ心斎橋1F
住所:542-0085 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-9-6
電話番号:06-4704-5201
営業時間:10:00 - 22:00

■購入方法
ギャップ新宿フラッグス
入店受付抽選:9月9日 午前9時30分開始
場所:ギャップ新宿フラッグス前

ギャップ心斎橋
入店受付抽選:9月9日 午前 9時開始
場所:ギャップ心斎橋前

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ビンテージ「ギャップ」×ショーン・ウェザースプーンが 9月9日に数量限定発売

「ギャップ(GAP)」は、デザイナーでビンテージコレクターのショーン・ウェザースプーン(Sean Wotherspoon)がキュレーションしたビンテージ「ギャップ」のアイテム“ビンテージ ギャップ×ショーン・ウェザースプーン(VINTAGE GAP×SW)”を数量限定で発売する。当アイテムはギャップ新宿フラッグスのポップアップストアとギャップ心斎橋の2店舗で9月9日のみの1日限定販売となり、売り切れ次第終了となる。新宿フラッグスでは販売当日の午前9時30分から、心斎橋店では午前9時から入店の事前抽選を行う。

“ビンテージ ギャップ×ショーン・ウェザースプーン”は、6月にアメリカのギャップオンラインストアおよび一部店舗で販売した際、わずか数日で完売して話題を呼んだ。今回、ウェザースプーンが日本での販売に向け、新たに選んだロゴフーディーやアノラック、チェックシャツやデニムなどがラインアップする。アイテムには、ウェザースプーンのシグネチャーロゴである“SW”の刺しゅうを施し、本コラボレーションならではのエクスクルーシブなビンテージ「ギャップ」となっている。また、購入者全員に“ビンテージ ギャップ×ショーン・ウェザースプーン”のオリジナルトートをプレゼントする。

“ビンテージ ギャップ×ショーン・ウェザースプーン”については、9月6日以降「ギャップ」公式SNSアカウントとデジタルメディアで随時コンテンツを公開する。

ショーン・ウェザースプーンはアメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するデザイナー兼アーティスト。23歳でビンテージショップ・ラウンド ツー ビンテージを設立して以来、多くのブランドとコラボレーションを通じてZ世代やミレニアル世代に影響を与えてきた。彼の母親が1990年代に「ギャップ」で働いており、幼き頃からつながりを持つ。

■販売店舗
ギャップ新宿フラッグス
開催期間: 9月9日なくなり次第終了
※9/9 1日限定店頭ポップアップストアで販売
場所:新宿フラッグス 1F 正面入り口
住所:160-0022 東京都新宿区新宿3-37-1新宿フラッグス
電話番号:03-5360-7800
営業時間:11:00 - 22:00
※在庫がある場合は9月10日以降もフラッグス店内で販売予定、なくなり次第終了

ギャップ心斎橋
開催期間:9月9日なくなり次第終了
場所:ギャップ心斎橋1F
住所:542-0085 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-9-6
電話番号:06-4704-5201
営業時間:10:00 - 22:00

■購入方法
ギャップ新宿フラッグス
入店受付抽選:9月9日 午前9時30分開始
場所:ギャップ新宿フラッグス前

ギャップ心斎橋
入店受付抽選:9月9日 午前 9時開始
場所:ギャップ心斎橋前

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「プラダ ビューティ」が新アイコン香水“パラドックス”のポップアップを開催

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は9月20〜26日、9月20日に発売する新アイコンフレグランス"プラダ パラドックス オーデパルファム"(30mL、1万1550円/50mL、1万5950円/90mL、2万2550円/100mL(リフィル)、2万900円)のポップアップを伊勢丹新宿本店で開催する。

"プラダ パラドックス オーデパルファム"は米ニューヨークで今年7月に開催された「フレグランス・ファンデーション・アワード 2023」で「フレグランス・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、ブランドの新たな顔となった香水。「プラダ」がDNAの一つとして受け継ぐパラドックス(矛盾)を香りに反映させ、フローラルなノートでありながらも、対極にある強さを表すアンバーの香りを融合させた。

ポップアップでは実際に香りを体験できるほか、一部プラダ店舗で先行販売を行っていた90mL以外のサイズもラインアップ。持ち運びにも適した手のひらサイズのトライアングルボトルも取り扱う。

■「プラダ ビューティ」ポップアップストア
日程:9月20日~26日
場所:伊勢丹新宿本店 本館1階 化粧品/プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3丁目14-1

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「ビューティフルピープル」×「はらぺこあおむし」 穴の空いたりんごやあおむしの長袖Tシャツ

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」が「はらぺこあおむし」とのコラボTシャツを9月9日に直営全店で発売する。2023年冬のテーマである”OMAMAGOTO”にちなんで実現した。

“あおむし の刺しゅうワッペンや、コラボレーショングラフィックをあしらったロングスリーブTシャツ全2型を用意。価格はロゴ刺しゅうTシャツが2万5300円、グラフィックTシャツが2万7500円だ。

“あおむし”のワッペンは原作の鮮やかな色合いを再現しており、サガラ刺しゅうとニードルパンチを施したユニークな仕様となっている。また、「ビューティフルピープル」のブランドロゴは裏側から刺しゅうすることで、肌触り良く仕上げた。コラボレーショングラフィックは、「はらぺこあおむし」の作者、エリック・カール(ERIC CARLE)がコラージュ技法で描いた絵を、前身頃に大胆にプリント。後ろ身頃のカールのオリジナルフォントを用いた「ビューティフルピープル」ロゴは、穴の空いたりんごやなしでプレイフルにアレンジした。

「はらぺこあおむし」はエリック・カールが1969年に制作した絵本。小さな虫が、りんご、なし、チョコレートケーキにそれぞれ穴を空けて進んでいく場面を描くという仕掛けが着想源となり、誕生した。今では70の言語への翻訳版があり、5500万部以上の販売数に及ぶ。

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「アレキサンダー・マックイーン」のバッグ“ザ シール”からスモールサイズ

「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」は、バッグ“ザ シール(THE SEAL)”からスモールサイズ(H16×W28×D6cm)を発売した。価格は41万1400円。

素材は羊革で、丸みを帯びたシルエットと“チューダーローズ”(英国に伝わるバラの紋章)に着想したエンブレム型クロージャーが特徴だ。チェーンとレザー、どちらも取り外し可能なストラップが付属し、ショルダーバッグのほかクロスボディーバッグとしても使える。

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ユナイテッドアローズが北京に期間限定店 グローバル事業拡大に向け

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は9月20日〜11月11日まで、中国・北京の商業施設「三里屯太古里(TAIKOO LI SANLITUN)」内にポップアップストアをオープンする。同社は、中長期経営計画の柱の一つとして、台湾事業の成長および中国本土を始めとするグローバルビジネスの拡大に力を入れる。

同施設は、ラグジュアリーブランドが多く出店する北部モールと、ストリートやスポーツ、ライフスタイルなど国内外の幅広いブランドが出店する南部、西部モールで構成し、施設内にはホテルやクラブなども併設する。ユナイテッドアローズは、南モール1階の中央広場前に、面積77平方メートルの店舗を出店する。「エイチビューティ&ユース(H BEAUTY&YOUTH)」「ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)」、「ロク(ROKU)」のほか、海外で初展開となる「ロエフ(LOEFF)」とジュエリーブランド「プリーク」など、オリジナルレーベルを中心に取り扱う。

今年5月には、中国上海市の商業施設「グランド ゲイトウェイ66(Grand Gateway 66)」で約2ヶ月間のポップアップストアを開いた。8月上旬に開かれた決算会見で松崎善則社長は、「現地では日本で人気の定番アイテムよりも、デザイン性の高い高価格帯の商品が動いた。これを踏まえてローカライズしていく必要性を感じている」と話した。

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ユナイテッドアローズが北京に期間限定店 グローバル事業拡大に向け

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は9月20日〜11月11日まで、中国・北京の商業施設「三里屯太古里(TAIKOO LI SANLITUN)」内にポップアップストアをオープンする。同社は、中長期経営計画の柱の一つとして、台湾事業の成長および中国本土を始めとするグローバルビジネスの拡大に力を入れる。

同施設は、ラグジュアリーブランドが多く出店する北部モールと、ストリートやスポーツ、ライフスタイルなど国内外の幅広いブランドが出店する南部、西部モールで構成し、施設内にはホテルやクラブなども併設する。ユナイテッドアローズは、南モール1階の中央広場前に、面積77平方メートルの店舗を出店する。「エイチビューティ&ユース(H BEAUTY&YOUTH)」「ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)」、「ロク(ROKU)」のほか、海外で初展開となる「ロエフ(LOEFF)」とジュエリーブランド「プリーク」など、オリジナルレーベルを中心に取り扱う。

今年5月には、中国上海市の商業施設「グランド ゲイトウェイ66(Grand Gateway 66)」で約2ヶ月間のポップアップストアを開いた。8月上旬に開かれた決算会見で松崎善則社長は、「現地では日本で人気の定番アイテムよりも、デザイン性の高い高価格帯の商品が動いた。これを踏まえてローカライズしていく必要性を感じている」と話した。

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「コンビニエンスウェア」から秋冬カーディガン ソックスとボクサーパンツの新カラーも

“いい素材、いい技術、いいデザイン”をコンセプトに掲げるファミリーマートオリジナルブランド「コンビニエンスウェア」は9月12日、“カーディガン”(2990円)を全国のファミリーマートで数量限定で取り扱うほか、新色のソックスやボクサーパンツを発売した。

通年着用可能な素材を選定し、シルエットにこだわった“カーディガン”(2990円)は、内袋にポーチを備えており、カーディガン本体が収納でき持ち運びにも便利だ。紳士のくつ下は、ブロッキングデザインの“リブソックス”(429円)を4色ラインアップし、足底の通気性が良い鹿の子編みを採用。つま先とかかとに補強糸を使用し耐久性も完備する。婦人ではミックス調の“クルーソックス“(429円)が秋冬カラーで4色登場し、“リブソックス”(429円)同様、つま先とかかとに耐久性を備えた抗菌防臭加工で臭いにくい仕様だ。紳士用“ボクサーパンツ“(720円)はレッドバッファローチェックを展開する。

同ブランドの共同開発を手掛けるファションデザイナーの落合宏理は、「コンビニエンスウェアの秋冬シーズンが始まります。地域限定で発売したカーディガンの全国展開や、皆様の定番として愛されているソックスは秋を楽しむカラーのラインアップ。バッファローチェックのボクサーパンツなど進化していく『コンビニエンスウェア』から秋の始まりを感じて頂きたいです」とコメントした。

ファッションデザイナーの落合宏理は1997年東京生まれ。文化服装学院卒業。2007年に「ファセッタズム(FACETASM)」を立ち上げる。13年、毎日ファッション大賞・新人賞受賞。16年、毎日ファッション大賞・大賞受賞。同年には、リオオリンピック・パラリンピック競技大会閉会式「フラッグハンドオーバーセレモニー」の衣装制作を手掛け、パリのメンズ・ファション・ウイークでコレクション発表を続ける。「ナイキ(NIKE)」、「コカ・コーラ(COCA-COLA)」、「リーバイス(LEVI’S)」などグローバルブランドとのコラボレーションを行うなど国内だけでなく国外でも活躍中。

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【2023クリスマスコフレ】「センサイ」がアドベントカレンダーを発売 24日後に美をアップデート

「センサイ(SENSAI)」は11月1日、2023年のホリデーギフト“アドベントカレンダー”(3万9600円)を発売する。“すべての箱を開け終わる頃、美しさもアップデート”をテーマに、スキンケアアイテムを中心とした24種の商品をセットした。

ボックスの中には、滑らかな肌に導くクレンジングや洗顔料をそろえる“SP”シリーズ、潤いに満ちたハリと艶のある肌に仕上げる集中エイジングケアがかなう“EX”シリーズ、小石丸シルクの美にインスパイアされたエイジングケアケアシリーズ“AS”などのスキンケア商品に加え、メイクアップアイテムのマスカラ“ラッシュレングスナー 38°C”(3.5mL)やリップグロス“トータルリップグロス”(2.4mL)も用意した。基礎化粧品だけでなく、口元用美容液“トータルリップトリートメント”(15mL、現品)や目元用クリーム“CP エクストラ インテンシブ アイ クリーム s”(2mL)も含まれているため、スペシャルケアも可能だ。

ホリデーシーズンを想起させるモチーフの雪の結晶、夜空に浮かぶ星、縁起が良いとされる吉祥文様などからインスピレーションを受けたシルバーとゴールドの24個の小箱を詰め込んだ。文様や和紙を思わせる風合いに、日本らしさを織り交ぜている。また、持続可能な取り組みとしてFSC認証紙で作られた外箱の一部に、サトウキビの搾りかすをリサイクルした非木材繊維材料のバガスを使用した。

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ビームスPRが常に持ち歩くのは「無印良品」のホホバオイル 隙間時間に髪や体を保湿

ファッション&ビューティ業界人は1000円で何する?

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

第1回に登場いただくのは、ビームスPRの片平楓果さんです。気分をアゲる、とっておきの一品は?

「無印良品」のホホバオイル(50mL、890円)

「無印良品」のホホバオイル(50mL、890円)

「ホホバという植物の種子からしぼった『無印良品』の天然オイルです。オイルですがさらっとしていて、肌なじみも良いんです。一番小さな50mLサイズをいつもバッグに入れて持ち歩いています。顔や体はもちろん髪の毛にも使えて、仕事の休憩時間や新幹線での移動時に保湿しています。家には200mLのポンプ型もあって、お風呂あがりにはオイルでマッサージしています。とにかくコスパが良くて、うっかり忘れてもローソンで補充できるから安心ですね」。

ビームスPRの片平楓果さん

片平楓果/ビームスPR プロフィール

(かたひら・ふうか)1998年4月20日生まれ、大阪府出身。短大を卒業後、2019年にビームス入社。ビームス ストリート 梅田で販売員としてキャリアをスタート。21年から東京本社で研修を受け、22年に関西オフィスに戻ってプレス業も行うように。9月中旬、東京に転勤予定

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「アンダーアーマー」、ジョン・バルベイトスをチーフ・デザイン・オフィサーに任命

「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」は、デザイナーのジョン・バルベイトス(John Varvatos)をチーフ・デザイン・オフィサー(CDO)に任命した。9月11日付で就任し、デザインスタジオを統括するほか、アパレル、フットウエア、アクセサリーなど全カテゴリーのデザインを監修する。同氏が携わった商品は、2024年の夏から秋にかけて順次発売する予定。なお、同氏はコレクションの機能的な部分にはあまり関与せず、それはこれまで通りテクニカルチームが担当するという。

バルベイトス新CDOは、米ミシガン州デトロイト生まれ。1984年に「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」に加わった後、90年にメンズウエア・デザイン・ヘッドとして「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」に入社。同ブランドのシグネチャーの1つとなった、ボクサーパンツとブリーフの中間であるメンズ用のアンダーウエア、ボクサーブリーフを発表した。95年にメンズウエア・デザイン・ヘッドとして「ポロ ラルフ ローレン」に戻り、「ラルフ ローレン ブラック レーベル(RALPH LAUREN BLACK LABEL)」や「ポロ ジーンズ カンパニー(POLO JEANS CO.)」などのデザインも手掛けた。2000年に自身の名を冠したブランド「ジョン バルベイトス」を設立。ロックなど音楽にインスピレーションを受けたモダンなテーラードスタイルやカジュアルウエアで人気を博したが、15年ごろから失速。20年には、業績不振にコロナ禍の影響が追い打ちとなって多額の負債を抱えたことから、日本の民事再生法に相当する米国連邦破産法第11章の適用を申請した。現在は、同ブランドの長年のパートナーである投資会社ライオン・キャピタル(LION CAPITAL)の関連会社がオーナーとなっている。21年には、新ブランド「オン ジス デー(ON THIS DAY)」を設立したものの、23年3月に終了した。なお、バルベイトス新CDOは今年の春からコンサルタントとして「アンダーアーマー」に加わっているが、これは22年12月に同ブランドのケビン・プランク(Kevin Plank)創業者と会食し、意気投合したことによるものだという。

アンダーアーマーは1996年の設立。「ナイキ(NIKE)」や「アディダス(ADIDAS)」に次ぐスポーツブランドとして急成長したものの、2016年ごろから成長が鈍化し、17年に赤字転落。20年1月には、設立以来、会長兼最高経営責任者(CEO)を務めてきたプランク創業者がCEO職を退任し、エグゼクティブチェアマン兼ブランドチーフに就任。後任として、パトリック・フリスク(Patrik Frisk)社長兼最高執行責任者(当時)が社長兼CEOに昇格した。同氏は人員削減、卸先の整理、調達先の変更、スポーツウエアとフットウエアへの集中などを含む5カ年の再建計画を実施し、同社は21年12月通期に黒字転換。再建計画の終了に伴い、22年6月に退任した。23年2月には、後任として大手ホテルチェーン米マリオット・インターナショナル(MARRIOTT INTERNATIONAL)のステファニー・リナーツ(Stephanie Linnartz)社長(当時)が社長兼CEOに就任した。

なお、アンダーアーマーの23年4〜6月期(第1四半期)決算は、売上高が前年同期比2.4%減の13億1700万ドル(約1922億円)、営業利益は同39.3%減の2093万ドル(約30億円)、純利益は同11.3%増の854万ドル(約12億円)だった。フットウエアは好調だったものの、卸とアパレルが不調で、特に本拠地である北米市場で苦戦した。

リナーツ社長兼CEOは、「30年におよぶ経験と高い実績を持つジョンを『アンダーアーマー』ファミリーの一員として迎えることができ、とてもうれしく思う。プロダクトチームと密接に連携し、機能性とスタイルをうまくブレンドしながら、アパレル、フットウエア、アクセサリーをそのコンセプトから商品化までうまく導いてくれるだろう」と語った。

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“N.ハリウッド コンパイル”×「ディッキーズ」の新作アイテムが発売

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」のドレスライン“N.ハリウッド コンパイル(N.HOOLYWOOD COMPILE)”は、「ディッキーズ(DICKIES)」とコラボしたブルゾンとパンツを9月9日に発売する。ミスター ハリウッド(MISTER HOLLYWOOD)、ミスターハリウッド オオサカ、「N.ハリウッド」直営店舗、「N.ハリウッド ゾゾヴィラ(N.HOOLYWOOD ZOZOVILLA)」で取り扱う。

コラボが数回目となる今シーズンは「ディッキーズ」のシグネチャーアイテムをもとに制作。生地は「ディッキーズ」の定番であるTCツイルを採用し、ハリのある生地にウオッシュ加工を施すことで柔らかく馴染みの良い質感に仕上げた。

ブルゾンは“アイゼンハワージャケット”をもとに立体裁断で再構築したデザイン。ドルマンスリーブのボックスシルエットで、肩や肘周りには運動量を持たせるダーツを、後身頃の裾にはタックを施し、独特なフォームを生み出した。

パンツはルーズフィットのダブルニーワークパンツ“85283”をベースにデザイン。ニーパッチをポケット仕様に変更し、裾にはアジャスターを内蔵してディテールをアップデートした。またスレーキには今回のコラボレーションのために命名されたオリジナルネーム“2232 Relax Fit”をプリントした。

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「アテニア」を代表するクレンジングオイルが11月に4年ぶりに刷新 ベスコス多数受賞で累計販売本数1250万本突破

「アテニア」を代表するクレンジングオイル“スキンクリア クレンズ オイル”が2016年の発売以来、累計販売本数1250万本(16年2月〜23年6月)を超え、高評価を得ている。“スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ”(175mL、1870円)は「WWDBEAUTY」2023年上半期ベストコスメでも、EC総合のクレンジング・洗顔部門2位を獲得。11月15日には4年ぶりにリニューアルを行い、新客獲得にも期待を寄せる。

同商品は、エイジングケアを専門とするアテニアが大人の肌をどれだけきれいにできるかを考え、くすみの原因となる肌ステイン*にアプローチして、ブライトニング効果も期待できるクレンジングオイルだ。今回、大人の肌のゴワつきと、それによるくすみケアの研究を進めたところ、 エイジングと摩擦によって硬い角質が増える現象を発見した。そこで角質をほぐしやわらかく整えることで次に使うスキンケアの浸透を高め、肌に透明感をもたらす商品に進化する。

新“スキンクリア クレンズ オイル”(175mL、1980円)は、これまでの肌ステインをケアするロックローズオイル、イモーテ ルオイル、珊瑚草オイルに加え、ホホバオイルやククイナッツオイルなど計8種の美容オイルを配合することで、毎日蓄積される古い角質汚れをクレンジングで洗い流し、明るい肌に導く。素肌の透明感にも働きかけるため、 朝洗顔の代わりとしての使用もおすすめだ。これまで同様に無香タイプとアロマタイプの2種を扱う。

今後もエイジングケアブランドとして高機能な商品を継続できる価格で提供する。

*「肌ステイン」「くすみ」とは、古い角質汚れのこと
問い合わせ先
アテニア美容相談室
0120-165-333‬

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「ジーユー」が23-24年秋冬に推すトレンド“ゴープコア”とは? 語源は登山にアリ

「ジーユー(GU)」の2023年秋冬方針説明会に参加してきました。「グローバルのファッションをリードする、グローバル・マストレンド・ブランド」を目指し、9月に米ニューヨークに商品本部を設立、CMや販促用ビジュアルも国内外の客を意識した内容に変えるといった内容が会の趣旨でしたが、ではその“グローバル・マストレンド”とは何か。質疑応答でそう聞かれ、柚木治社長は「今秋冬なら、ユーティリティーやアウトドア、テック素材といった要素を組み合わせたスタイルがグローバルで支持されるトレンドになっている」と説明していました。

柚木社長が“グローバル・マストレンド”と語る「ユーティリティーやアウトドア、テック素材といった要素を組み合わせたスタイル」は、既に23年春夏の「ジーユー」店頭でヒットしています。象徴的なのが、シャカシャカ素材のカーゴパンツ。今春夏も街でよく見かけ、「ジーユー」では秋の立ち上がりで、ウィメンズとユニセックスのカーゴパンツを計13品番(丈違いを含む。公式ECサイト上でWWDJAPANが勝手に計測)もラインアップしています。それだけ売れると見込んでいるんですね。

さて、このように注目を集めている「ユーティリティーやアウトドア、テック素材といった要素を組み合わせたスタイル」ですが、一部で“ゴープコア(GORPCORE)”と呼ばれているのをご存知でしょうか。ファッションビジネスは新しい言葉を作ってモノを売るのが常套手段なので、「また言葉遊びか……」と辟易される方もいるかもしれません。でも、これは語源が面白かったので是非ご紹介させてください。

“ノームコア”の継承者?

そもそもこの“ゴープコア”、14〜16年ごろに国内外のファッションマーケットを席巻した“ノームコア”ムーブメントが鎮静化した17年に、「“ノームコア”の次はこれ!」と、米国のファッション媒体が使い始めた言葉だそうです。“ノームコア”は白Tシャツやオックスフォードのボタンダウンシャツ、ジーンズといった、「どノーマルでシンプルなスタイルこそカッコいい」というものでしたが、“ゴープコア”はアウトドアブランドが出しているような、機能素材のマウンテンシェルやウィンドブレーカー、パンツ、バックパックなどを街着に取り入れたスタイルとのこと。アウトドアブランドの製品って、基本的に装飾はなくミニマルなので、必然的にシンプルなスタイルに収斂されます。

「“ゴープ”って何やねん」と思っている人も多そうですが、これは“Good Old Raisins and Peanuts”の略だそう。そう聞いても「だからそれが何やねん」ですよね。でも、山に登る人なら“Good Old Raisins and Peanuts”とは“トレイルミックス”のことなんだと聞けば、「なるほど!」となるはず。“トレイルミックス”というのは、登山中にすぐに栄養補給ができるように持ち歩く、ナッツやドライフルーツ、チョコなどを混ぜた行動食のこと。いろんな素材が混ざったものを買う人もいますが、自分で好きな材料を混ぜて作る人もいます。ちなみに私が登山する時に持っていくお気に入りの“トレイルミックス”改め“ゴープ”は、柿ピーに乾燥小魚、ドライフルーツなどを混ぜたもの。汗を大量にかくのでしょっぱいものが食べたくなるんですよね。チョコは溶けると嫌なので混ぜない派です。

というわけで、“ゴープ”という言葉が象徴するように、山に登るような要素を取り入れたスタイルが“ゴープコア”です。米国では、14年に公開されたリース・ウィザースプーン主演の映画「Wild(邦題:わたしに会うまでの1600キロ)」などをきっかけに長距離の山道(トレイル)を数カ月かけて歩き通すといったアクティビティーが近年注目を集めており、恐らくそうした背景もあって17年に初めてこの言葉が使われたんじゃないかなと推測します。

市場全体がアウトドアウエア化

初出以降、じわじわと認知を広げてきたであろう“ゴープコア”ですが、やはり転機となったのはコロナ禍なんでしょう。アウトドアレジャーを楽しむ人が急増して、①シェルなどを日常のスタイルに取り入れることに違和感がなくなった、むしろそれがカッコいい気がしてきた、②安くはないアウトドアウエアを買った以上、日常でも着たい、③アウトドアウエアは機能的でラクであることに気付き、日常でも手放せなくなった、といった理由で、コロナ後でも「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「アークテリクス(ARC’TERYX)」などのアウトドアブランド、山系のガレージブランドは人気が高いです。

そして、そういったムードをより幅広い層に向けて解釈したものが、「ジーユー」が今秋冬のグローバル・トレンドとして推す「ユーティリティーやアウトドア、テック素材といった要素を組み合わせたスタイル」ということなんでしょう。カーゴパンツをアウトドアウエアと定義するのは微妙なラインではありますが、方向性やムードは同じです。また、「秋冬のトレンド」という言葉を使うと一過性のように感じますが、ファッション市場の変遷を長い目で捉えると、この数十年で市場全体が“ゴープコア化”、ないしは“アウトドア化”してきているのは間違いない。いろんなブランドの領域を奪ってきた「ユニクロ」は機能性素材を日常着に持ち込んでいますし、「ザ・ノース・フェイス」でもアウトドアの要素を落とし込んだファッションウエアが好調です。この流れが逆流することは恐らく今後もない。現代人が、コルセット時代に逆戻りすることがないのと同様です。

というわけで、“ゴープコア”という言葉なのか、はたまた新たな言葉が生み出されるかは分かりませんが、“ゴープコア”の根本にある考え方自体は、今後もずっと市場に残り続けていくんだろうと思います。

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「バング&オルフセン」が「フェラーリ」とコラボレーション F1日本グランプリ中にイベントを開催

デンマーク発音響ブランド「バング&オルフセン(BANG & OLUFSEN以下、B&O)」から、スーパーカー「フェラーリ(FERRARI)」とコラボレーションしたカプセルコレクションが登場する。「フェラーリ」のシグニチャーカラーである赤を使用した同コレクションは、スピーカーの“ベオサウンド 2”(67万9900円)、ポータブルスピーカーの“ベオサウンド エクスプロラー”(3万2900円)、ワイヤレスイヤホンの“ベオプレイ EX”(5万7900円)、10月に発売予定のヘッドホン“ベオプレイ H95”(15万9900円)の4型。

このコラボレーションを記念し、「B&O」は日本F1グランプリ期間中の9月23日~10月1日、東京・代官山で展示イベントを開催する。カリモク家具によるオリジナルの什器でカプセルコレクションを展示するほか、家具に座ってオーディオ音楽を楽しむことができる。また、「B&O」と「フェラーリ」の歴史やコラボの過程を紹介する。

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「今どうなってるの?」 ダイナック傘下入りしたカームデザイン

【記事のポイント】 ●店舗設計デザイン会社であり、「good spoon(グッドスプーン)」など飲食店経営もする株式会社カームデザイン(大阪市西区)が第三者割当増資を引受けにより、株式会社ダイナックホールディングス(東京都港区)傘下、持分法適用関連会社となったのは2019年10月のこと。ダイナックが欲しかったのは「グッドスプーン」業態だけらしいという声も漏れ聞こえてくる昨今、カームデザインの店舗はどうなっているのだろうか?
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スカルのカシミヤセーターで有名な「ペラフィネ」が新クリエイティブ・ディレクター起用 

フランスのカシミヤブランド「ペラフィネ(PELLAT-FINET)」は、デザイナー兼コンサルタントのドリス・ラーサン(Dryce Lahssan)をクリエイティブ・ディレクターに任命した。創業者のルシアン・ペラフィネ(Lucien Pellat-Finet)退任後初のクリエイティブ・ディレクターとなるラーサンは、コレクションとブランドイメージを監修。秋の2024年春夏パリ・ファッション・ウイーク中に、ステートメントピースのセレクションを含む初のコレクションをバイヤーやパートナー向けに披露する予定だ。

ラーサン新クリエイティブ・ディレクターは、パリのファッションスクール、スタジオ ベルソー(Studio Bercot)を卒業。「ブルガリ(BVLGARI)」や「メアリー カトランズ(MARY KATRANTZOU)」などのブランドのコンサルタントを務める傍ら、10年には自身のトレンチコートに特化したブランド「ラーサン(LAHSSAN)」を立ち上げた。「ペラフィネ」に加わることについては、「このような常識を打ち破るマインドセットから生まれたブランドを引き継ぐことは、またとないチャンスだ」とコメント。「私は常にラグジュアリーを再定義し、破壊的なアプローチでラグジュアリーを未来へと前進させようとしている。最高のカシミヤ職人や工場と働きながら、それに取り組めることが楽しみだ。『ペラフィネ』は、ラグジュアリーと自己表現の間にある現代的なバランスの上に成り立っているブランド。そのバランスが、私に新たなデザインコードでブランドの未来を思い描く大きな自由を与えてくれる」と付け加えた。

来年30周年を迎える「ペラフィネ」は、1994年に「ルシアン ペラフィネ(LUCIEN PELLAT-FINET)」として設立。マリファナの葉やスカルなどのモチーフをあしらった色鮮やかなカシミヤセーターで一躍有名になった。2019年、破産手続きに入り裁判所の管理下にあった同ブランドを、フランスのコンテンポラリーブランド「ザディグ エ ヴォルテール(ZADIG&VOLTAIRE)」の創業者であるティエリー・ジリエ(Thierry Gillier)が買収。21年にブランド名を「ペラフィネ」に改めるとともにロゴなどを刷新し、よりミニマルでタイムレスな高級ニットへと軸足を移した。また今年、有名ブランドが軒を連ねるパリ・サントノレ通り(326 RUE SAINT-HONORE, 75001 PARIS)にもショップを開き、認知の向上とビジネスの発展を目指している。

なお、伊藤忠商事子会社のコロネットがディストリビューションを手掛ける日本では、現在も「ルシアン ペラフィネ」としてブランドを運営。海外で展開されている「ペラフィネ」のコレクションを輸入販売しているほか、「ラミダス(RAMIDUS)」など日本のブランドとのコラボレーションなど日本独自の商品も販売している。今後の方向性にについて、同社はパリと連携しながら(輸入販売する)商品の企画を行うとともに、長年の信頼関係から実現したフレキシブルなローカライズMDに取り組み、グローバルでのリブランディングと日本での展開を連動させていくとしている。

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【2023クリスマスコフレ】「コスメデコルテ」初のアドベントカレンダー “リポソーム”“AQ”もセット

「コスメデコルテ(DECORTE)」は11月1日、ブランド初のアドベントカレンダーやスター商品の美容液“リポソーム アドバンスト”シリーズ3種がセットになったキットなどを数量限定で発売する。

ベストセラーのスキンケア、メイクアップ、フレグランスなど全25アイテムをボックスに詰め込んだ“アドベント カレンダー 2023”(5万5000円)が登場する。美容液“リポソーム アドバンスト リペアセラム”や最高峰ライン“AQ”シリーズの化粧水やクリーム、メイクアイテムからはフェイスパウダー、単色アイシャドウ“アイグロウジェム”などがセットされている。ボックスのデザインは銀色の森の中にいる12匹の動物を描かれており、“未知の美しさとの遭遇を楽しみながら、魅惑の世界を探索する”という思いが込められている。予約開始日は10月10日。

“ウィンターダズル コレクション”(8250円)は素肌の美しさを生かすフェイスパウダー、ベージュブラウン系で構成した4色アイシャドウパレット、ブラウンにシルバーパールを配合したペンシルアイライナー、人気の化粧下地“ロージーグロウライザー”をオリジナルポーチに詰め込んだコフレだ。冬の光をまとったような、透明感のあるメイクアップがかなう。予約開始日は店頭が10月10日、公式オンラインストアは予約抽選販売となる。

“リポソーム アドバンスト パープルリボンセット”(1万6500円)は、リボンをまとった限定パッケージのリポソーム美容液“リポソーム アドバンスト リペアセラム”現品サイズに、3時間多く眠ったような肌に導くフェイスクリーム“リポソーム クリーム”と、デリケートな目元をケアする目元用美容液“リポソーム アイセラム”のトライアルサイズを組み合わせた。同商品の売り上げの一部は、女性たちの暮らしと未来を守る活動「パープルリボンプロジェクト」に寄付する。予約開始日は店頭が9月6日、公式オンラインストアは10月2日。

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