渋谷109は、23日からの営業を再開する。
16日午前9時過ぎに漏水による電気配線の短絡によって小火が発生し、その際に電気系基幹設備の一部が損傷。館内の一部に停電が発生した。16〜18日を設備機器点検のため終日臨時休業していたが、設備の復旧工事のために22日まで臨時休業を延長する。
なお、火災によるけが人などはなかったという。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
渋谷109は、23日からの営業を再開する。
16日午前9時過ぎに漏水による電気配線の短絡によって小火が発生し、その際に電気系基幹設備の一部が損傷。館内の一部に停電が発生した。16〜18日を設備機器点検のため終日臨時休業していたが、設備の復旧工事のために22日まで臨時休業を延長する。
なお、火災によるけが人などはなかったという。
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ニットアパレルのジム(東京、八木原保会長兼社長)は、原宿の本社1階の倉庫だったスペースに直営店を9月23日に開く。売り場面積は67平方メートル。主力ブランド「ジム(GIM)」のほか、海外で実績を持つデザインチームと作るニットブランド「ジムコンテキスト」(GIM CONTEXT)、今秋スタートしたウィメンズのニットブランド「アプラクティスド ハンド(A PRACTICED HAND)」を扱う。
店名は「I CAN’T GIVE ANYTHING BUT KNIT by gim」。店舗のコンセプトは“裏原宿の真ん中にあるニットのギャラリー”とした。長年、倉庫だった場所を改装し、店舗の前にはくつろげる庭を併設した。好立地を生かし、自社製品の販売だけでなく、外部のクリエイターやブランドを招いてのポップアップイベントを開くなど、情報発信やコミュニケーションの場にしていく。
ジムは1965年に原宿で創業したニットメーカー。主力ブランド「ジム」のほか、百貨店やセレクトショップ、デザイナーズブランドのOEM(相手先ブランドの生産)など、高い技術に裏付けられたニット製品で知られる。
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韓国発のコスメブランド「ピーチシー(PEACH C)」が18日、都内で日本本格上陸記念イベントを開催し、タレントで俳優の矢吹奈子をジャパンアンバサダーに任命した。また、ブランドミューズを務めている6人組ガールズグループ・IVE(アイヴ)のREIも会場に駆けつけ、花を添えた。
2018年に韓国で誕生した「ピーチシー」は、今年9月1日から日本で本格展開を開始。韓国コスメが好きで、ジャパンアンバサダー就任前から同ブランドを知っていたという矢吹は「本格上陸するタイミングで就任することができて、とってもうれしいし、とっても光栄に思っています。これから日本全国にもっと知ってもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。
この日、同ブランドのメイクアップアーティスト アンバサダーに任命された奈良裕也氏によるヘアメイクショーが行われ、矢吹がモデルを務めた。仕上げにピンク色のティアラが頭に乗せられると、矢吹は「今日着ているふわふわチュールドレスにぴったりなんじゃないかな。かわいい、お気に入りです」と声を弾ませた。メイクを施した奈良氏は、「こうしてブランドのアンバサダーをしっかり任命させていただくのは初めて。普段の仕事で韓国コスメを使っていたので、お話いただいてうれしいです」とコメント。今後、ブランドのアイテムを使用して“常に最先端で話題のメイク”を提案していくという。
また、ブランドミューズのREIはこの日のために活動拠点の韓国から帰国。約3ヶ月ぶりの日本となり「故郷に来ることはうれしい気持ちでいっぱい」と話し、「お店に行って『ピーチシー』のコスメを手に撮ってみたいです」と笑顔。ブランドコンセプトである「みずみずしくて可愛らしい“桃フェイス”」にちなんだメイク姿も披露。ポイントは涙袋などに乗せたキラキラのシャンパンアイグリッターという。
「ピーチシー」は「かわいいが詰まったメイクが楽しくなる、そんなブランドです」といい、「使うだけで、桃のようにジューシーに顔がかわいらしくなる。価格もお手頃なので誰でも手に取れるからすごくいい。全部お気に入りのアイテムですけど、トーンアップサンベースがお気に入り。塗っただけですぐツヤが出るので桃みたいになる」とアピールした。
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「アシュリン(ASHLYN)」が2024年春夏コレクションを発表した。
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「バルマン(BALMAIN)」のクリエイティブ・ディレクターを務めるオリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)は17日(ヨーロッパ時間)、自身のインスタグラムで27日にパリで開かれる2024年春夏コレクションのショーピース50点が盗まれたことを投稿した。ルスタンは17日、983万人のフォロワーに向けて、「今朝笑顔で起床した後、次のショーのため朝9時にフィッティングを始めようとしたとき、50着が盗まれていることに気づいた。搬送車がハイジャックされ、どこかに行ってしまった。幸い運転手は無事だった」と投稿した。
ルスタンは、「多くの人が、次のコレクションのために関わってくれたのに」と悔しさを滲ませたが、「もう一度、全てをやり直すなんてやりきれない」と続けた。10日後に迫ったショーは開催する意向のようだ。
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「グッチ(GUCCI)」は新クリエイティブ・ディレクター、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)による新ジュエリー・コレクションの広告ビジュアルを発表した。サバトは、「グッチ」のアーカイブから海とヨットの世界にインスピレーションを得て、アイコニックな“マリナ チェーン”を復刻。かつて「グッチ」の広告に登場して一世を風靡したトップモデル、ダリア・ウェーボウィ(Daria Werbowy)は、“マリナ チェーン”コレクションのコレクションのゴールド仕上げのイヤリングやブレスレット、ネックレスなどを身につけている。
写真家のデイビット・シムズ(David Sims)は、「グッチ」の新たな門出を祝うダリアのカムバックを祝い、友情や愛、尊敬を表現。過去を忘れることなく、未来に向けて再生していくファッションの本質を描いた。
サバトは、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)の後任として、今年1月に「グッチ」のクリエイティブ・ディレクターに就任。9月22日にデビュー・コレクションをお披露目する。
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「ウィリー チャヴァリア(WILLY CHAVARRIA)」が2024年春夏コレクションを発表した。
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「ケラスターゼ(KERASTASE)」は10月19日、7年ぶりにリニューアルしたブランドの核である乾燥ケアシリーズ“ニュートリティブ”から、新商品として頭皮用ヘア美容液“スカルプ NS セラム”(90mL、6820円)を発売する。
ナイアシンアミドとビタミンブレンドをメイン成分としたみずみずしいミルクタイプの美容液で、パサつき髪と乾燥した頭皮にすばやくアプローチし、くすみのない頭皮に導く。香りは華やかなイランイランやスミレからローズやジャスミンの優雅に移り、サンダルウッドやシナモンのウッディな余韻も加えた優雅でエネルギッシュなフローラル系に仕上がっている。
同商品の追加で、“ニュートリティブ”シリーズは全9種類のラインアップになる。
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「ランコム(LANCOME)」は9月22〜24日の3日間、渋谷スクランブルスクエアで美容液“ジェニフィック アドバンスト N”の世界観を体験できるイベント“ジェニフィック インテンス チャレンジ”を開催する。
“ジェニフィック”は肌のバリア機能を強化し、回復を促す“マイクロバイオーム(皮膚常在菌叢)”の変化に着想を得た「ランコム」の人気商品。毎日のスキンケアでダメージからの素早い回復力を目指す。夏から秋への変わり目のこの季節は、冷気、湿度、突風などによる過酷なダメージを受けており、今回のイベントではその環境を体験しながら様子を撮影できるフォトスポットなどを用意する。
「ランコム」公式LINEの友だち登録で“ジェニフィック 美肌菌3ウィーク 7日間体験ブック” (1mL×7包)をプレゼントするほか、SNSを投稿すると先着でドリンクをプレゼントする。
◾︎ジェニフィック インテンス チャレンジ
日程:9月22~24日
時間:22日 15:00-20:00/23日 11:00-20:00/24日 11:00-18:00
会場:渋谷スクランブルスクエア1階「アーバン・コア スペース」
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12
※入場無料
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「VCM VINTAGE MARKET Vol.3」が9月17、18日の両日、パシフィコ横浜で開催中だ。全国から150以上の古着店が出店する日本最大級のビンテージマーケットイベントとあって、会場には古着LOVERらが集った。
高騰が止まらない「リーバイス(LEVI'S)」のデニムジャケット“506XX”(通称、1st[ファースト])やインディアンジュエリー、最高級素材であるビーバー毛を用いたテンガロンハットなど、自慢の逸品で装った38人をスナップした。中には、芸人の庄司智春&タレント藤本美貴夫妻や、森永邦彦「アンリアレイジ(ANREALAGE)」デザイナー、古着好きとして知られる総合格闘家の宇野薫の姿も。
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9時半の開場と共に黒山の人だかりとなったのは、尾花大輔「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」デザイナーの私物とサンプルを販売するブースだ。その後、会計待ちの列が発生し、昼過ぎには「初日の商品を完売」。ブースを閉めて、颯爽と会場をあとにした。
ビンテージ好きにはおなじみの新潟の名店マッシュルームも人気で「高額商品から動いている(売れている)」と話し、ブース出店したファッション系ユーチューバーのゆーみん&きうてぃは「来客が途切れず決定(購入)率も高い」と述べる。
同イベントを主催する十倍直昭VCM代表は、「前売券の販売数が過去最高となり、今回は2日間で約1万5000人の動員を見込む。若い来場者や女性客が多く、ビンテージの裾野の広がりを感じる」と答えた。
■VCM VINTAGE MARKET Vol.3
日程:9月17~18日
時間:10:00~19:00
場所:パシフィコ横浜 展示ホールA
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
入場料:1000円
PHOTOS : RYUSEI MORIKAWA
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ロンドン芸術大学を拠点とするセンター・フォー・サステナブル・ファッション(Centre for Sustainable Fashion.以下、CSF)は、ケリング(KERING)やIBM、「ヴォーグ ビジネス(VOGUE BUSINESS)」とグローバルなファッション・コンペティションの「ファッション・バリュー・チャレンジ(Fashion Values Challenge.以下、FVC)」を共同開発した。日本から唯一審査員を務めた、鎌倉サステナビリティ研究所(以下、KSI)の青沼愛代表に話を聞いた。
2004年からバングラデシュの教育支援に携わる。SRI投資助言会社を経て、11年からバングラデシュやミャンマーなどの工場を中心に社会監査(ソーシャルオーディット)や労働環境改善業務に携わる。その後、大手アパレル企業のサステナビリティ部にてアジア圏における取引先工場の労働環境改善、工場従業員の教育支援プロジェクトを担当。現在は、幅広い業界の社会監査を国内外で行いながら、サステナビリティ関連コンサルティングも行う。特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン理事も務める
――2018年に設立したKSIとは?
青沼愛鎌倉サステナビリティ研究所代表(以下、青沼代表):04年からバングラデシュの働く子どものたちの教育支援に関わり、その後、SRI関連企業を経て、11年からソーシャルオーディター(社会監査人。製品を製造する自社工場や、サプライチェーン上にある取引先工場の労務・人権・環境などをチェックし、問題があればその改善を促す役割を担う)としてバングラデシュやミャンマーの工場の労働環境改善に関わってきました。その後、ファーストリテイリングのサステナビリティ部でアジア圏のサプライチェーンを担当し、18年にKSIを設立しました。KSIの発起人の1人である、青山学院大学の北川哲雄名誉教授と私は鎌倉在住で、鎌倉で定期的にお茶を飲みながらさまざまな業界の動向について情報交換をして、KSIの構想がスタートしました。企業のサステナビリティに関する活動を加速させるには、質の良い情報と信頼できるネットワークが重要であるという思いから、業界を超えて「フラットであること」「中立であること」そして「ファクトをベースとしたディスカッションをすること」を中心として始まりました。
コアな活動として、サステナブル・ファッション、ビジネスと人権などに関する定期的な勉強会や体系的な連続講座を業界の実務者や学生向けに行っています。多くの実務者が参加してくださるのを嬉しく思っていますし、意欲ある学生さんには奨学金制度として受講料を全額または一部免除して応援しています。私自身は、KSI運営をしながらソーシャルオーディターとして、さまざまな業界のサステナビリティ分野に関わっています。
KSIでは、業界やセクター、国を超えて共に議論をすることを大切にしており、面白い化学反応が起きていると感じます。例えば、ファイナンスに関わる方がファッション産業に関心を持ち、学生と一緒に学ぶなど。学生が純粋な問いを投げかけることで、サステナビリティ担当者と本質的な議論に発展する機会も多く、国内外の専門家が新たな事例を紹介してくれることで、担当者の意識や行動に影響を与ることもあります。
――どのような契機でFVCに関わることになった?
青沼代表:FVCは、世界中からサステナブルファッションに関するアイデアを募集しています。学生部門と企業部門があり、それぞれ優勝者は半年間、CSFやケリング、IBM、「ヴォーグ ビジネス」からメンターを受ける機会や、オンラインのプログラムを受講する権利などを得ます。
KSIは、20年からCSFと連携して彼らの教育コンテンツを日本語にし、サステナブル・ファッション講座で受講生に提供しています。その流れから、FVCの初回からグローバル審査員として関わらせて頂いています。
――今年は日本から3組がファイナリストとしてグローバルに推薦された。グローバル審査員からの反応は?
青沼代表:審査会では日本から推薦した3組ともとても高く評価されていました。ファッションを通して想いが循環するエコシステムを届ける「E組 from Enter the E」、埼玉・秩父発の地域で循環するものづくり「レイナ イブカ(REINA IBUKA)」、そしてファッションを通してオール・インクルーシブな社会を目指すアパレルブランド「ソリット!(SOLIT!)」と、今年のテーマである「ファッションはどのように社会を価値づけることができるのか?」に対して、3組がそれぞれ違った個性と、信念を持ったアプローチをされていることも特徴的でした。また日本のカルチャーを背景にしたビジネスプランやモノづくりに対しての評価もとても高かったです。
4月にはCSFのニーナ・スティーブンソン(Nina Stevenson)教育責任者を招いたオンラインイベントを開催し、3組のアイデアについて意見交換をする機会を設けました。ニーナはグローバル審査員の視点でそれぞれのアイデアに対するリスペクトと気づきを共有してくださり、とても良い議論ができました。
――KSIの今後と、KSIがファッション業界に期待することは?
青沼代表:CSFと連携したことで、海外からのサステナブル・ファッションに関する情報に触れる機会がさらに増えています。世界中でどんなアイデアが議論されているのか、どんなアクションが起きているかを日本に紹介していきたいし、同時に、日本にある素晴らしいアクションを海外に届けるニーズも感じています。
最近はサステナブル・ファッションについて発信する方々も増え、関心の高さを感じます。私たちの強みは国内外の専門的な情報を持っていること。色んな方々と連携し、私たちの情報を使って頂き、さらにその先の多くの人たちに知ってもらえたと思います。
ただ、私たちだけではマンパワーが足りないので、今後日本から賛同する方々を集め、FVCも含め、サステナブル・ファッションを一緒に盛り上げていきたいです。さまざまな方が関わることで、ファッション業界が抱える課題を軽やかに解決して、さらに楽しく、ワクワクするアイデアがたくさん生まれることを願っています。
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