ラテン界のスーパースター、カミーロ 象徴的なヒゲと“まっくろくろすけネイル”を聞く

カミーロ/シンガー・ソングライター、プロデューサー

1994年生まれ、コロンビア第二の都市メデジン出身。2007年に出演したオーディション番組で優勝し、2008年にデビュー。その後、音楽活動を休止し、2015年にアメリカ・フロリダへと移住。現地でソングライターとして活躍し、その実力が認められる形で2019年に再デビュー。ラテンアメリカを中心に絶大な人気を誇り、現在インスタグラムでは2820万以上のフォロワーを抱え、「スポティファイ」の月間リスナーも2100万人を超える

プエルトリコ出身のバッド・バニー(Bad Bunny)が3年連続で「スポティファイ(Spotify)」の“世界で最も再生されたアーティスト”に輝き、コロンビア出身のJ.バルヴィン(J Balvin)は「マクドナルド(McDONALD’S)」や「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」とコラボし、プエルトリコ系のジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)とコロンビア出身のシャキーラ(Shakira)の2人はNFLのハーフタイムショーに出演(2020年)するなど、ここ数年の音楽シーンはラテンアメリカ勢の躍進が見られる。この潮流で存在感を一際増している新星が、コロンビア出身のシンガーソングライターでプロデューサーのカミーロ(Camilo)だ。

ラテンポップの第一人者と称されるカミーロだが、日本では同ジャンル自体のなじみが薄いこともあり、本稿で初めて名前を知った方々も多いかもしれない。しかし、彼は2020年にリリースした1stアルバム「Por Primera Vez」から最新作となる3rdアルバム「De Adentro Pa Afuera」まで、3作が3年連続で最優秀ラテン・ポップ・アルバム賞にノミネートされ、これまでに発表した楽曲のトータル再生数は150億回超えを記録。また、「スポティファイ」の月間リスナー数は毎月2000万人以上で、インスタグラムでも2819万フォロワーを抱える、ラテン界のスーパースターなのである。

そんな彼が8月、音楽フェス「ソニックマニア(SONICMANIA)」と「サマーソニック 2023(SUMMER SONIC 2023)」への出演のために初来日。多忙なスケジュールの関係でネイルの施術を受けながら、デビューからブレイクまでの道のりをはじめとする音楽関連の質問と共に、シンボリックなヒゲや並々ならぬ日本文化への愛までを聞いた。

音楽に魅せられた幼少期

ーーまずは、アーティスト活動を始めたきっかけを教えてください。

カミーロ:物心ついた頃から音や言葉に愛情を持つ感覚があって、今思えばそれが音楽に魅了された第一歩だったんだと思う。小学生の頃には、毎日学校から帰ったらおもちゃで遊ぶようにギターを弾いていて、それが次第に作曲や作詞に移り変わり、オーガニックな感じでキャリアにつながっていったのさ。

ーーということは、幼い頃からアーティストを志していたのでしょうか?

カミーロ:その頃は、具体的な将来のことなんて全然考えずに過ごしていて、ただ単にギターを弾いて「楽しいな〜うれしいな〜」って感じ。でも、もう少し成長してからすぐに「あれ?もしかして仕事になるかも?」と思い始めたね。アーティストとして生計を立てることは、情熱や愛情があれば誰もができるわけではないし、その思いを秘めながら他の仕事に就いている人たちもいるわけで、すごく恵まれていることだと常々感謝しているよ。

ーー小学生の頃にはギターを手にしていたとのことで、家族や親戚など近しい方が音楽業界に身を置いていたのでしょうか?

カミーロ:いや、誰もいないね。ただ、両親がとにかく音楽好きで、家にはカセットやレコードが山のようにあったんだ。ギターを弾き始めた頃は、その山の中にどんな音楽があるのか、探すのが楽しみで仕方なかったね。ミュージシャンとして両親から学ぶことはなかったかもしれないけど、センスや音楽的感覚は養ってもらったよ。

ーー両親はどのような音楽を?

カミーロ:とにかく幅広くて、古いバジェナート(注:コロンビア発祥の音楽ジャンル)を中心としたコロンビアの伝統音楽はもちろん、アルゼンチンをはじめとするラテンアメリカ系、メキシコ系、アンデス系、スペイン系まであったことを覚えている。その中で、ザ・ビートルズ(The Beatles)やザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)、ピンク・フロイド(Pink Floyd)などのロック系もしっかりそろっていたし、あらゆる音楽を収集していたんだと思う(笑)。

人生の転機となったパートナーとの出会い

ーーそれでは、デビューの経緯を教えてください。

カミーロ:13歳だった07年に出演したTV番組が、翌年からのプロアーティストになるきっかけではあったものの、そのあと一時活動を休止して、今のパートナーであるエヴァルナ・モンタネール(Evaluna Montaner、ベネズエラ出身の歌手で女優)と出会ったことが全てを大きく変えたんだ。15年に彼女を追ってアメリカ・マイアミに移住した時、アーティストになることは全然頭になかったんだけど、とある女性アーティストの作詞をする機会に恵まれた。そして、エヴァルナのことを想って書くことが、結果として自分の知らない新たな感受性を発掘することにつながり、それが多くの人たちの共感を生むことが分かったんだ。それからしばらくソングライターとしてキャリアを積み、18年から再び歌うことになったね。本当に、彼女との出会いが僕のアーティストデビューと言っていいよ。

エヴァルナは周りの人が思っている以上に重要な存在で、それは単にインスピレーションというわけではなくて、ヒットした曲のうち3曲は一緒に歌って、ツアーも同行して、全てのMVを映像ディレクターとして監督して、主に美容部分の見た目のディレクションまでしてくれている(笑)。本当に、僕の音楽活動の大部分を占めてくれているんだ。

ーーそんなエヴァルナさんも参加している3rdアルバム「De Adentro Pa' Afuera」を昨年リリースしています。自分の中ではどういった位置付けの作品でしたか?

カミーロ:これまでで最もパーソナルなことを歌った作品で、カミーロというアーティストとしても、1人の人間としてもメッセージを伝えられたと思っているよ。というのも、制作中にエヴァルナのお腹に娘インディゴを授かっていることが分かり、彼女についてを歌った「Indigo」という楽曲を作ったし、完成直後に産まれてきてくれたんだ。全米とヨーロッパを回った全150公演の自身最大のツアーも成功させることができたけど、やっぱり商業的な意味以上に思い出深い作品だね。

ーーありがとうございます。ちなみに、今回の来日は「サマーソニック」の星野源さんがキュレーションするステージへの出演のためでした。このきっかけは?

カミーロ:まず、星野源さんが僕を見つけてくれたこと、初来日の機会をくれたこと、日本にいるファンとの橋渡しをしてくれたこと、全てに感謝している。ファーストコンタクトは星野源さんからの連絡で、今まではネットを介してしか会ったことがなかったけど、今回の来日でようやく直接話ができて、今後一緒にレコーディングができればと思っているよ。改めて、初来日が観光ではなく仕事というのは、出来過ぎた話だ。ありがとう。

ネイルやヒゲ、ファッションで探求する自己表現

ーーここからは、音楽以外のことについてフォーカスさせてください。今回のインタビューは、時間の関係でネイルをしながら行っていますが、ネイル歴は長いのでしょうか?

カミーロ:顔も、体も、服も、全てが自分を表現するメッセージになり得ると思っていて、かなり昔からセルフネイルをしているんだ。自分でやるから複雑なデザインはできないけど、“神は地面の土で人間を作った”という神話に着想して、泥をイメージしたシンプルなドット柄のネイルをすることが多いね。プロのネイリストにやってもらうのは人生で初めてだから、どんなネイルになるか楽しみだよ。

ーーヒゲにもこだわりが見られますが、そのシンボリックなデザインはいつから蓄えるようになったのでしょうか?

カミーロ:ソングライターとして活動していた時、あまりにも忙しくて1カ月ほどヒゲをそらずにスタジオにこもって曲を書いていたら、ヒゲが伸び切った僕の姿を見たエヴァルナが「最高!絶対にそっちゃダメ」って(笑)。それから2人で考えて今のスタイルに落ち着いたんだけど、もうヒゲのない自分が想像できないくらい顔に溶け込んでいるし、“カミーロのシンボル”にもなってくれたね。

ーーどのように形作っているんですか?

カミーロ:ヒゲ用のワックスがあって、指先ですくい取ったら(小さじ1杯ほど)手のひらで伸ばしてよく温めて、全体に万遍なく塗りこんでいく感じだね。

ーー日本にはヒゲで遊ぶ文化があまり根付いていないのですが、ラテンアメリカでは頻繁に見られるものなのでしょうか?

カミーロ:まさか、コロンビアでも珍しがられるよ(笑)。インドには比較的いるらしいけど、どこに行っても同じようなヒゲの人はほとんど見かけたことはないかな。ラテンアメリカの男性の多くは、1cmくらいの短いヒゲのスタイルが多いね。

ーー実は、日本ではヒゲで遊ぶことはおろか、多くの一般企業のサラリーマンはヒゲをそることがエチケットの一部とされているんです。

カミーロ:そうなんだ!街行く日本人は、そんな凝り固まった生活を送っているように見えないから、そんなこと思いもしなかったよ。でもその分、他の国の人よりも自由に多様性のあるファッションを楽しんでいる気がするな。

ーーカミーロさん自身は、ファッションでこだわりやマイルールはあるんでしょうか?

カミーロ:私服だと、とにかく着やすさが一番だね。ライブでは、事前にデザインした衣装を着ることがほとんどで、ステージを動き回るタイプだから動きやすさを重視しているよ。色でいうと、ベーシックカラーが好きだね。ただ、レッドカーペットがあるようなイベントのときは話が変わってくるから、ブラックのイメージが強い「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」をよく着ているよ。

今日着ているのは私服で、トップスはロサンゼルスを拠点にしている日本人デザイナーのMUTSUさんが手掛ける「プロスペクティブ フロウ(PROSPECTIVE FLOW)」のアイテムさ。「プロスペクティブ フロウ」は品質とパターンが素晴らしくて、その服に自分を表現するDIY的なアレンジするのが好きだから、このトップスの刺しゅうも自分で入れているんだ。ボトムスはいつもエヴァルナとシェアしていて、買うときはお互いが着られるサイズを選んでいる。だから、今履いているのはクローゼットの中にあった気に入っているやつだけど、エヴァルナが買ったものでどこのブランドのアイテムか分からない(笑)。スニーカーは、「アディダス オリジナルス(ADDIDAS ORIGINALS)」とバッド・バニーのコラボモデルだね。

ジャパノファイルな一面

ーーDIY的なアレンジといえば、藍染に興味があるそうですね。

カミーロ:娘の名前をインディゴにするくらいインディゴブルーと藍色が好きで(注:インディゴ染めは化学染料を、藍染は天然染料を使用)、歴史や過程にも興味があって多くの文献を読んだけど、まだ直接現場は見たことがないんだよね。日本は藍染文化が伝統らしいから、どこかのタイミングで藍師や染師に会えればと思っているよ。

ーー他に今回の来日で計画していることはありますか?

カミーロ:初来日だから気合いを入れて、僕とエヴァルナの両親、それに姉まで連れてきて、数日の東京を楽しんだあと、箱根と京都に行って、また東京に帰ってくる予定だね。お茶の世界に触れられるような場所は絶対に行きたいし、食文化も楽しめるだけ楽しみたいし、日本のアニメを観て育ったからなんらかのグッズを買いたいと思うよ。

ーー例えばどんなアニメを?

カミーロ:今日まっくろくろすけのネイルをしてもらったように、宮崎駿とスタジオジブリの作品は僕にとって重要な存在で、一番は「千と千尋の神隠し」だね。それから、「ドラゴンボール」と「ポケモン」「遊戯王」も人生に大きな影響を与えているかな。

ーーあなたと同郷のJ・バルヴィン(J Balvin)も和風の別荘を建てていたり、コロンビアでは何かと日本文化に触れる機会が多いのでしょうか?

カミーロ:コロンビアに限らずラテンアメリカの人々にとって、アニメは日本という国を知るための門戸なんだ。小さい頃は吹き替えもされているからコロンビアのアニメだと思って観るけど、それが地球の反対側の日本産だと知って国のことを調べると、アニメよりも奥深い文化や歴史といった背景が潜んでいて、どっぷり魅了される人が多いんだ。この間、知り合いの音楽プロデューサーもプライベートで来日していたし、アーティスト系は特に顕著だと思うよ。改めて、日本に来れたことがうれしくてたまらない。機会をくれた全ての人に感謝したいね。

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【2024年春コスメ】「RMK」のテーマは“春の移り気” 新しい素肌感を提案する化粧下地も登場

「RMK」2024年春コレクション テーマは“春の移り気”

「RMK」は1月12日、2024年春コレクションを発売する。テーマは“Dayspring Rhapsody”を掲げ、「春の移り気」を表現したアイシャドウパレットやカラーマスカラ、リクイドリップなど6品15種をそろえる。

同コレクションは、YUKIクリエイティブディレクターが好きなアーティストの1人、サイ・トゥオンブリー(Cy Twombly)の作品からインスピレーションを得た。マットとパールの質感をセットした“シンクロマティック アイシャドウパレット”(全6種うち限定2種、各6380円)は、ベーシックなカラーにコンテンポラリーなニュアンスを加えた。春コレクションでは「色味で遊んでほしい」(YUKIクリエイティブディレクター)との思いを詰め込んだ。なお、既存のアイシャドウパレットは、ベージュトーンを中心に使いやすいラインアップで、複数購入も目立つという。

“セパレートカール マスカラN”(限定2色、各3850円)は瞳に抜け感を与える2色をラインアップする。今シーズンのアイシャドウパレットとの相性も良く、 “オレガノ”は07のパレットと、“フィールド ブラウン”は06または08のパレットとの組み合わせもおすすめだ。“カラースティック”(限定1色、3300円)はパールの立体感と温かみのある発色が特徴。頬に広くのせることで、アイシャドウとリップの色味を自然につなげる。

密着感にこだわった新処方の“リクイド グロウ リップカラー”(限定2色、4180円)は、艶のある質感で、塗った瞬間にオイルがピタッと密着する。“ザ マット リップカラー”(限定2色、3850円)は濃密な発色とスムースベルベットの質感が特徴。2種のリップを重ねることで、発色や質感の調整も自由自在だ。“ネイルラッカー”(限定2色、2200円)は、主張し過ぎない落ち着いたカラーを用意。1度塗りでシアーな質感を、重ね塗りでしっかりした発色を楽しめる。

「もとからキレイな肌」を演出する化粧下地が登場

3月1日発売の“ルミナス メイクアップベース”[SPF22・PA++](30mL、4400円)は、今までの「RMK」の肌作りを継承しながら、高いカバー力に挑戦した新しい素肌感を演出する。同ブランドが考える美しい肌の条件は、「みずみずしさ」「滑らかさ」「明るさ」「自然な艶」。“ルミナス メイクアップベース”は、くすみや色ムラを光で飛ばし、自然な艶のある滑らかな肌に仕立てる。シアバターやシルクエッセンスをはじめとする6種の保湿成分が、柔らかくもっちりとした状態を長時間キープ。2種のオイルが肌とファンデーションを密着させ、ファンデーションの仕上がりを高める。

「RMK」は21年にYUKIクリエイティブディレクターを迎え、同年の秋コレクションから現在に至るまで定番品を8割程度アップデートした。幅広い世代から支持を集め、今年に入り毎月の売り上げは前年同月比2ケタ増と成長。主要のファンデーションカテゴリーは1〜9月の売上高が前年同期比1.5倍と伸長し、全体をけん引した。

須藤嘉子RMKマーケティング部部長は、「YUKIクリエイティブディレクター起用以降の“RMK”の世界観をビルドアップする土壌が整ってきた。来年はブランドならではの肌作りを積極的に発信する」と述べる。

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【2024年春コスメ】「RMK」のテーマは“春の移り気” 新しい素肌感を提案する化粧下地も登場

「RMK」2024年春コレクション テーマは“春の移り気”

「RMK」は1月12日、2024年春コレクションを発売する。テーマは“Dayspring Rhapsody”を掲げ、「春の移り気」を表現したアイシャドウパレットやカラーマスカラ、リクイドリップなど6品15種をそろえる。

同コレクションは、YUKIクリエイティブディレクターが好きなアーティストの1人、サイ・トゥオンブリー(Cy Twombly)の作品からインスピレーションを得た。マットとパールの質感をセットした“シンクロマティック アイシャドウパレット”(全6種うち限定2種、各6380円)は、ベーシックなカラーにコンテンポラリーなニュアンスを加えた。春コレクションでは「色味で遊んでほしい」(YUKIクリエイティブディレクター)との思いを詰め込んだ。なお、既存のアイシャドウパレットは、ベージュトーンを中心に使いやすいラインアップで、複数購入も目立つという。

“セパレートカール マスカラN”(限定2色、各3850円)は瞳に抜け感を与える2色をラインアップする。今シーズンのアイシャドウパレットとの相性も良く、 “オレガノ”は07のパレットと、“フィールド ブラウン”は06または08のパレットとの組み合わせもおすすめだ。“カラースティック”(限定1色、3300円)はパールの立体感と温かみのある発色が特徴。頬に広くのせることで、アイシャドウとリップの色味を自然につなげる。

密着感にこだわった新処方の“リクイド グロウ リップカラー”(限定2色、4180円)は、艶のある質感で、塗った瞬間にオイルがピタッと密着する。“ザ マット リップカラー”(限定2色、3850円)は濃密な発色とスムースベルベットの質感が特徴。2種のリップを重ねることで、発色や質感の調整も自由自在だ。“ネイルラッカー”(限定2色、2200円)は、主張し過ぎない落ち着いたカラーを用意。1度塗りでシアーな質感を、重ね塗りでしっかりした発色を楽しめる。

「もとからキレイな肌」を演出する化粧下地が登場

3月1日発売の“ルミナス メイクアップベース”[SPF22・PA++](30mL、4400円)は、今までの「RMK」の肌作りを継承しながら、高いカバー力に挑戦した新しい素肌感を演出する。同ブランドが考える美しい肌の条件は、「みずみずしさ」「滑らかさ」「明るさ」「自然な艶」。“ルミナス メイクアップベース”は、くすみや色ムラを光で飛ばし、自然な艶のある滑らかな肌に仕立てる。シアバターやシルクエッセンスをはじめとする6種の保湿成分が、柔らかくもっちりとした状態を長時間キープ。2種のオイルが肌とファンデーションを密着させ、ファンデーションの仕上がりを高める。

「RMK」は21年にYUKIクリエイティブディレクターを迎え、同年の秋コレクションから現在に至るまで定番品を8割程度アップデートした。幅広い世代から支持を集め、今年に入り毎月の売り上げは前年同月比2ケタ増と成長。主要のファンデーションカテゴリーは1〜9月の売上高が前年同期比1.5倍と伸長し、全体をけん引した。

須藤嘉子RMKマーケティング部部長は、「YUKIクリエイティブディレクター起用以降の“RMK”の世界観をビルドアップする土壌が整ってきた。来年はブランドならではの肌作りを積極的に発信する」と述べる。

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「ワフィト」と「ファミリア」がコラボ オリジナルステッカー付きのベビーケアアイテムを数量限定で発売

「ワフィト(WAPHYTO)」は11月2日、子ども服メーカーの「ファミリア(FAMILIAR)」とコラボレーションし、ボトルデコレーション用オリジナルステッカーシール付きのベビー用洗浄料と保湿クリームを数量限定で発売する。ステッカーシールは、各ブランド限定デザインで1枚ずつ、2枚セットで付属し、ベビーケアの時間をプレイフルに彩る。「ワフィト」は直営店舗と公式EC、楽天で、「ファミリア」は公式ECと神戸本店、代官山店、名古屋ラシック店、福岡岩田屋店、横浜高島屋店でそれぞれ取り扱う。

“ベビーウォッシュ”(150mL、2970円)は、新生児の頭から全身まで洗えるベビー用洗浄料。保湿成分配合とヤシ油由来の洗浄成分を配合し、必要な皮脂を守りながら洗い上げ、新生児のデリケートな肌のバリア機能をサポートする。片手で扱いやすいパッケージが特徴で、ワンプッシュできめ細かい泡を出すことができる。

“ベビークリーム”(100g、3300円)は、軽やかな感触と高保湿を両立するベビー用保湿クリーム。植物由来の保湿成分が潤いを与えながら、バリア機能をサポートする。滑らかなテクスチャーで伸び広がり、ベタつかない仕上がり。

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「ウカ」“リップ&ネイル バーム”がスティック形状のミニサイズで登場

トータルビューティカンパニーの「ウカ(UKA)」は12月8日、ネイル・リップバーム“リップ&ネイル バーム”のミニサイズ“リップバーム”(全2種、各5mL、各1430円)を発売する。

同商品は、持ち運びやすい小さめのスティック形状が特徴のリップバーム。ラベンダーの香り“メロウトーク”とミントの香り“ミントトーク”の2種をラインアップする。油分と水分のバランスを整えるアルガンオイルや、高い保湿効果を持つミツロウなど100%天然由来成分配合。肌あたりの優しいテクスチャーですっと馴染みベタつかず、潤いに満ちたヘルシーな唇に仕上げる。紙のパッケージを採用し、印刷も最低限に抑えた。

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「ウカ」“リップ&ネイル バーム”がスティック形状のミニサイズで登場

トータルビューティカンパニーの「ウカ(UKA)」は12月8日、ネイル・リップバーム“リップ&ネイル バーム”のミニサイズ“リップバーム”(全2種、各5mL、各1430円)を発売する。

同商品は、持ち運びやすい小さめのスティック形状が特徴のリップバーム。ラベンダーの香り“メロウトーク”とミントの香り“ミントトーク”の2種をラインアップする。油分と水分のバランスを整えるアルガンオイルや、高い保湿効果を持つミツロウなど100%天然由来成分配合。肌あたりの優しいテクスチャーですっと馴染みベタつかず、潤いに満ちたヘルシーな唇に仕上げる。紙のパッケージを採用し、印刷も最低限に抑えた。

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「ラブ・ライナー」からマルチに使えるグリッターライナー登場 ブランド史上最大量のラメが“キラめく”目元を演出

アイメイクブランド「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」は11月7日、ブランド史上最大量のラメ配合のリキッドアイライナー“ビジューグリッターエディション”(全4色、1760円)を公式ECで発売する。11月中旬からプラザやロフト、ショップイン、ハンズ、アインズ&トルペで先行発売し、11月下旬から全国のバラエティーショップで発売する。

同商品は、ダブルラインやアイシャドウ、涙袋などマルチに使えるグリッターライナー。濡れ感のあるパールピンク“シャンパンピンク”、自然に艶めくパールベージュ“スパークルベージュ”、透明感をまとうクリアシルバー“スノウシルバー”、フレッシュに輝くクリアゴールド“シュガーゴールド”の4色をラインアップする。リッチに輝くラメを配合し、地肌を透けさせる発色で“キラめく”目元を演出。水や汗、涙、皮脂、こすれに強いダブルプルーフ設計を採用した。

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「ラブ・ライナー」からマルチに使えるグリッターライナー登場 ブランド史上最大量のラメが“キラめく”目元を演出

アイメイクブランド「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」は11月7日、ブランド史上最大量のラメ配合のリキッドアイライナー“ビジューグリッターエディション”(全4色、1760円)を公式ECで発売する。11月中旬からプラザやロフト、ショップイン、ハンズ、アインズ&トルペで先行発売し、11月下旬から全国のバラエティーショップで発売する。

同商品は、ダブルラインやアイシャドウ、涙袋などマルチに使えるグリッターライナー。濡れ感のあるパールピンク“シャンパンピンク”、自然に艶めくパールベージュ“スパークルベージュ”、透明感をまとうクリアシルバー“スノウシルバー”、フレッシュに輝くクリアゴールド“シュガーゴールド”の4色をラインアップする。リッチに輝くラメを配合し、地肌を透けさせる発色で“キラめく”目元を演出。水や汗、涙、皮脂、こすれに強いダブルプルーフ設計を採用した。

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【スナップ】INIも駆けつけて祝福 「エンポリオ アルマーニ」が京都店をオープン

「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」は、京都のメインストリート、四条通りに京都店をオープンした。同店は、木目ブラウンの天井とアイボリートーンの壁面のコントラストが美しい2フロア構成で、1階はウィメンズをはじめとするウエアやバッグ、シューズ、アクセサリーを、2階にはメンズを中心としたスーツや小物を幅広く展開する。

また、オープンを記念した限定アイテムとして、ウィメンズのコート(38万5000円)やメンズのブルゾン(19万5800円)、メンズバッグ(6万600円)などを用意している。

オープン当日には、ブランドとの親交が深いグローバルボーイズグループ、INIが来店した。また、オフィシャルサイトでは、メンバーが京都店を紹介する動画を11月7日以降、公開する予定だ。

■エンポリオ アルマーニ 京都店
住所:京都府京都市下京区立売西町68番地2 四条烏丸セントラルビル1階/2階
営業時間:11:00-20:00  

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【スナップ】INIも駆けつけて祝福 「エンポリオ アルマーニ」が京都店をオープン

「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」は、京都のメインストリート、四条通りに京都店をオープンした。同店は、木目ブラウンの天井とアイボリートーンの壁面のコントラストが美しい2フロア構成で、1階はウィメンズをはじめとするウエアやバッグ、シューズ、アクセサリーを、2階にはメンズを中心としたスーツや小物を幅広く展開する。

また、オープンを記念した限定アイテムとして、ウィメンズのコート(38万5000円)やメンズのブルゾン(19万5800円)、メンズバッグ(6万600円)などを用意している。

オープン当日には、ブランドとの親交が深いグローバルボーイズグループ、INIが来店した。また、オフィシャルサイトでは、メンバーが京都店を紹介する動画を11月7日以降、公開する予定だ。

■エンポリオ アルマーニ 京都店
住所:京都府京都市下京区立売西町68番地2 四条烏丸セントラルビル1階/2階
営業時間:11:00-20:00  

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「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」は、京都のメインストリート、四条通りに京都店をオープンした。同店は、木目ブラウンの天井とアイボリートーンの壁面のコントラストが美しい2フロア構成で、1階はウィメンズをはじめとするウエアやバッグ、シューズ、アクセサリーを、2階にはメンズを中心としたスーツや小物を幅広く展開する。

また、オープンを記念した限定アイテムとして、ウィメンズのコート(38万5000円)やメンズのブルゾン(19万5800円)、メンズバッグ(6万600円)などを用意している。

オープン当日には、ブランドとの親交が深いグローバルボーイズグループ、INIが来店した。また、オフィシャルサイトでは、メンバーが京都店を紹介する動画を11月7日以降、公開する予定だ。

■エンポリオ アルマーニ 京都店
住所:京都府京都市下京区立売西町68番地2 四条烏丸セントラルビル1階/2階
営業時間:11:00-20:00  

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「シーイン」、英ファストファッション「ミスガイデッド」を買収 金額は非公開

グローバルSPAの「シーイン(SHEIN)」は10月30日、英ファストファッションブランド「ミスガイデッド(MISSGUIDED)」を、英小売フレーザーズ・グループ(FRASERS GROUP)から買収した。取引額は明らかになっていない。

「シーイン」は、「ミスガイデッド」の知的財産について、「シーイン」と「ミスガイデッド」の創業者が共同で設立したジョイントベンチャーとライセンス契約を締結。今後、「ミスガイデッド」の運営は同ジョイントベンチャーが行う。商品やコレクションの生産は「シーイン」が手掛け、販売は「ミスガイデッド」のECのほか、独立したブランドとして「シーイン」のオンラインストアでも取り扱う。

「ミスガイデッド」は、英国・マンチェスターで2009年に設立。ウィメンズ向けのファストファッションブランドとして急成長したものの、サプライチェーンの問題などで業績不振に陥り、22年5月に管財人の管理下に置かれた。同年6月、英百貨店ハウス・オブ・フレーザー(HOUSE OF FRASER)などを擁するフレーザーズ・グループが2000万ポンド(約36億円)で買収。当時、「シーイン」のほか、英ファストファッションブランド「ブーフー(BOOHOO)」や、英スポーツ用品小売のJDスポーツ(JD SPORTS)なども買い手候補に挙がっていた。

「シーイン」は、「フォーエバー21(FOREVER 21)」のアパレルデザインや生産などについて、同ブランドの親会社である米ブランド管理会社オーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP以下、ABG)と長期的なパートナーシップ契約を10月27日に締結したばかり。また、それに先立ち、8月には米国で「フォーエバー21」の運営を行なっているスパーク・グループ(SPARC GROUP以下、スパーク)の株式のおよそ3分の1を取得。その際、スパークも「シーイン」の少数株主となっている。スパークは、ABGと米不動産投資信託会社のサイモン・プロパティー・グループ(SIMON PROPERTY GROUP)が設立した合弁会社。

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リアルの価値を追求した“没入空間” 阪急うめだ本店「ポップアップサーカス」

 阪急うめだ本店は、3階の婦人服フロアにイベントスペース「ポップアップ サーカス(POPUP CIRCUS)」を10月1日に新設した。同店はここを特別なショッピング体験を提供する空間と位置付ける。単なるイベントスペースとは一線を画した企画や演出で、関西圏のみならず、日本全国あるいはアジア各国からの集客も狙う。第1弾の「ジバンシィ(GIVENCHY)」は盛況のうちに幕を閉じた。

 華やかなクチュールのドレスが並ぶ空間で、着飾った招待客らがグラスを傾けていた。

 10月6日夜、ポップ アップサーカス(PUC)のこけら落としである「ジバンシィ」のナイトイベントが開かれた。PUCのスペースは囲いによってクローズド空間になり、その中ではドレスの試着会とともに、同ブランドのコスメを使ったメイクサービス、人気バイオリスト岡部麿知氏による「ムーンリバー」の演奏などが催された。「ムーンリバー」はオードリー・ヘップバーンが「ジバンシィ」のドレスを着たことで知られる映画「ティファニーで朝食を」の主題歌である。

 PUCは百貨店内のブランドブティックや路面の旗艦店以上に、顧客をブランドの世界観に没入させることを目指して開発された。中でもナイトイベントは、目の肥えた上顧客の期待以上のものにしようと趣向を凝らした。担当の阪急阪神百貨店の江木瞳バイヤーは「ファッションが好きなお客さまの熱を超えた熱狂を生み出す場にしたい」と意気込む。

1カ月の営業で遠方からも人を呼ぶ

3階のモードファッションを集積したエリアに設けられたPUCは、広さ200平方メートルの楕円形のスペースである。自主編集売り場「D.エディット」の場所を刷新した。1カ月ごとにイベントが組まれ、第1弾の「ジバンシィ」は10月1日から29日まで行われた。第2弾の「マーク・ジェイコブス(MARC JACOBS)」が11月1日から28日まで、第3弾の「モンクレール(MONCLER)」が12月に開催される。

阪急うめだ本店には「コトコトステージ」と呼ばれるイベントスペースが各フロアにあるが、PUCはそれらの2〜3倍の規模になる。またコトコトステージの開催は基本1週間であるのに対し、PUCは1カ月間と長い。面積の広さはコトコトステージで表現できなかった世界観の表現と品ぞろえに、期間の長さは広域客の集客と再来店にそれぞれつながる。

「ジバンシィ」では1カ月間の前半を最新のイブニングドレス、後半の日本企画のデニムコレクションの先行販売と2つの目玉コンテンツを作った。特に同ブランドが誇るクチュールのドレスを間近で見られる機会は貴重なため、多くの女性を集めた。前半・後半と2回に分けることで、熱心なブランドファンの再来店が見込める。会期が長いため、遠方に住む人も来やすくなる。

阪急阪神百貨店は21年4月に中国の人口800万人都市である寧波に「寧波阪急」を開業したのを機に、中国での情報発信を強めている。特に富裕層の訪日客が阪急うめだ本店を訪れるケースが以前にもまして増えた。このネットワークを活用して、中国でファッションに関心の高い顧客にPUSの情報を伝える。

ブランドをもっと深く知りたい要望に応える

濵田尚子マーチャンダイザーは「モードのお客さまはブランドやデザイナーをもっと深く知りたいと考えている。しかし、既存のイベントスペースではその期待に応えきれないもどかしさがあった。百貨店として、ブランドの世界に没入してもらえる空間が必要だった」と説明する。既存のコトコトステージがブランドの新キャンペーンなどに使われることが多いのに対し、PUCは独自性を追求する。ブランドの本国側とも密接な話し込みを行い、国内外から人を呼べるポップアップストアにしようと知恵を絞る。

11月1日に始まる「マーク・ジェイコブス」も独自性にこだわった。デザイナーのマーク・ジェイコブスが愛し、リゾートコレクションのテーマである真珠(パール)のオブジェを大胆に配した。パールをあしらったバッグやアクセサリーを豊富に揃えるとともに、国内外で活躍する4人のアーティストと協業したバッグを週替わりで販売する。

PUSは婦人のモードファッションのエリアにありながらも、今後はメンズファッション、ライフスタイル、アート、フード、インテリアなどもコンテンツも計画する。ブランド側の反応もよく、出店は1年先までは決まっているという。

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リアルの価値を追求した“没入空間” 阪急うめだ本店「ポップアップサーカス」

 阪急うめだ本店は、3階の婦人服フロアにイベントスペース「ポップアップ サーカス(POPUP CIRCUS)」を10月1日に新設した。同店はここを特別なショッピング体験を提供する空間と位置付ける。単なるイベントスペースとは一線を画した企画や演出で、関西圏のみならず、日本全国あるいはアジア各国からの集客も狙う。第1弾の「ジバンシィ(GIVENCHY)」は盛況のうちに幕を閉じた。

 華やかなクチュールのドレスが並ぶ空間で、着飾った招待客らがグラスを傾けていた。

 10月6日夜、ポップ アップサーカス(PUC)のこけら落としである「ジバンシィ」のナイトイベントが開かれた。PUCのスペースは囲いによってクローズド空間になり、その中ではドレスの試着会とともに、同ブランドのコスメを使ったメイクサービス、人気バイオリスト岡部麿知氏による「ムーンリバー」の演奏などが催された。「ムーンリバー」はオードリー・ヘップバーンが「ジバンシィ」のドレスを着たことで知られる映画「ティファニーで朝食を」の主題歌である。

 PUCは百貨店内のブランドブティックや路面の旗艦店以上に、顧客をブランドの世界観に没入させることを目指して開発された。中でもナイトイベントは、目の肥えた上顧客の期待以上のものにしようと趣向を凝らした。担当の阪急阪神百貨店の江木瞳バイヤーは「ファッションが好きなお客さまの熱を超えた熱狂を生み出す場にしたい」と意気込む。

1カ月の営業で遠方からも人を呼ぶ

3階のモードファッションを集積したエリアに設けられたPUCは、広さ200平方メートルの楕円形のスペースである。自主編集売り場「D.エディット」の場所を刷新した。1カ月ごとにイベントが組まれ、第1弾の「ジバンシィ」は10月1日から29日まで行われた。第2弾の「マーク・ジェイコブス(MARC JACOBS)」が11月1日から28日まで、第3弾の「モンクレール(MONCLER)」が12月に開催される。

阪急うめだ本店には「コトコトステージ」と呼ばれるイベントスペースが各フロアにあるが、PUCはそれらの2〜3倍の規模になる。またコトコトステージの開催は基本1週間であるのに対し、PUCは1カ月間と長い。面積の広さはコトコトステージで表現できなかった世界観の表現と品ぞろえに、期間の長さは広域客の集客と再来店にそれぞれつながる。

「ジバンシィ」では1カ月間の前半を最新のイブニングドレス、後半の日本企画のデニムコレクションの先行販売と2つの目玉コンテンツを作った。特に同ブランドが誇るクチュールのドレスを間近で見られる機会は貴重なため、多くの女性を集めた。前半・後半と2回に分けることで、熱心なブランドファンの再来店が見込める。会期が長いため、遠方に住む人も来やすくなる。

阪急阪神百貨店は21年4月に中国の人口800万人都市である寧波に「寧波阪急」を開業したのを機に、中国での情報発信を強めている。特に富裕層の訪日客が阪急うめだ本店を訪れるケースが以前にもまして増えた。このネットワークを活用して、中国でファッションに関心の高い顧客にPUSの情報を伝える。

ブランドをもっと深く知りたい要望に応える

濵田尚子マーチャンダイザーは「モードのお客さまはブランドやデザイナーをもっと深く知りたいと考えている。しかし、既存のイベントスペースではその期待に応えきれないもどかしさがあった。百貨店として、ブランドの世界に没入してもらえる空間が必要だった」と説明する。既存のコトコトステージがブランドの新キャンペーンなどに使われることが多いのに対し、PUCは独自性を追求する。ブランドの本国側とも密接な話し込みを行い、国内外から人を呼べるポップアップストアにしようと知恵を絞る。

11月1日に始まる「マーク・ジェイコブス」も独自性にこだわった。デザイナーのマーク・ジェイコブスが愛し、リゾートコレクションのテーマである真珠(パール)のオブジェを大胆に配した。パールをあしらったバッグやアクセサリーを豊富に揃えるとともに、国内外で活躍する4人のアーティストと協業したバッグを週替わりで販売する。

PUSは婦人のモードファッションのエリアにありながらも、今後はメンズファッション、ライフスタイル、アート、フード、インテリアなどもコンテンツも計画する。ブランド側の反応もよく、出店は1年先までは決まっているという。

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テーラー職人の祖父が遺した生地をパンツに 「アイム ヒア」が渋谷パルコでポップアップ

「アイム ヒア(I’M HERE)」は、11月1〜4日の期間、渋谷パルコの3階でポップアップを開催する。店頭には、2023年秋冬コレクションとともに、テーラー職人として愛知県宇和島市で高級紳士服、島瀬洋服店を経営していた、島瀬敬章デザイナーの祖父が遺した生地を使って制作した“グランパ パンツ(GRANDPA PANTS)”(各4万7300円)や“グランパ コート(GRANDPA COAT)”(各10万7800円)をポップアップ限定で並べる。

“グランパ パンツ”は、祖父が過去に買い集め、形見として保管されていた良質なイタリア産生地10種類を使った、10種類のパンツだ。“グランパ コート”は、50年前に祖父が自分用に仕立て、15年前に譲り受けたオーバーコートに着想しているという。贅沢な手仕事からなる仕様や構築的なシルエットなどを独自の解釈で見直し、現代に蘇らせている。

そのほか、ポップアップでは、定番ライン“ウィズ パイピング ライトメルトンコート”の限定カラー4色を用意している。

「アイム ヒア」は、デザイナーの島瀬敬章とパタンナーの島村幸大太によるファッションブランド。2013年に「タクタク(TAC TAC)」を設立し、2022年に現在のブランド名に改名した。時間を軸として、全ての人がそれぞれに自分を語ることができる、現代のユニフォームを提案している。

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里田まいが手掛ける「ザ マイン コレクション」第2弾は折たためるカバン

タレントの里田まいが手掛ける自身のブランド「ザ マイン コレクション(THE MINE COLLECTION)」は、第2弾として折りたためるカバン(6600円)を発売した。ブランドのECサイトで11月6日23時59分まで受注販売を受け付ける。商品の発送は2月初旬を予定している。

“たためる大きなカバン”は、大荷物でもゆったりと肩掛けができる持ち手を備え、小物を見失わないようブランドワッペンを施したチャック付き内ポケットがついている。カーキとネイビーカラーを用意し、各々のフロント中央に“Have you forgotten to buy anything?”(買い忘れはないですか?)と“Is everything that is in here necessary?“(ここのあるものはすべて必要なのでしょうか?)の確認事項を記した刺しゅうをデザイン。サイズは、持ち手を除く高さ35cm、横幅64cm、底幅45cm、マチ25cmで、折りたたみ時は縦12cm、横29cmで収納可能だ。折りたたみ用のジップには、愛犬ハルのイラストチャームを付属した。

里田まいは2002年にハロー!プロジェクトのユニット「カントリー娘。」の新メンバーとしてデビュー。09年にハロプロを卒業した後、タレントとしてバラエティー番組やイベント、雑誌、モデルなど多数出演。フジテレビ系「クイズ!ヘキサゴンⅡ」から派生したユニットのパボ(Pabo)、アラジン、里田まい with 合田兄弟、など数々のユニットメンバーとしても活躍。 12年にはプロ野球選手の田中将大氏と結婚。14年に田中選手とともに渡米し、ニューヨーク在住。7年間のニューヨーク生活を経て、21年日本へ帰国。16年に第1子、19年に第2子を出産し、1男1女の母として子育て中。

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里田まいが手掛ける「ザ マイン コレクション」第2弾は折たためるカバン

タレントの里田まいが手掛ける自身のブランド「ザ マイン コレクション(THE MINE COLLECTION)」は、第2弾として折りたためるカバン(6600円)を発売した。ブランドのECサイトで11月6日23時59分まで受注販売を受け付ける。商品の発送は2月初旬を予定している。

“たためる大きなカバン”は、大荷物でもゆったりと肩掛けができる持ち手を備え、小物を見失わないようブランドワッペンを施したチャック付き内ポケットがついている。カーキとネイビーカラーを用意し、各々のフロント中央に“Have you forgotten to buy anything?”(買い忘れはないですか?)と“Is everything that is in here necessary?“(ここのあるものはすべて必要なのでしょうか?)の確認事項を記した刺しゅうをデザイン。サイズは、持ち手を除く高さ35cm、横幅64cm、底幅45cm、マチ25cmで、折りたたみ時は縦12cm、横29cmで収納可能だ。折りたたみ用のジップには、愛犬ハルのイラストチャームを付属した。

里田まいは2002年にハロー!プロジェクトのユニット「カントリー娘。」の新メンバーとしてデビュー。09年にハロプロを卒業した後、タレントとしてバラエティー番組やイベント、雑誌、モデルなど多数出演。フジテレビ系「クイズ!ヘキサゴンⅡ」から派生したユニットのパボ(Pabo)、アラジン、里田まい with 合田兄弟、など数々のユニットメンバーとしても活躍。 12年にはプロ野球選手の田中将大氏と結婚。14年に田中選手とともに渡米し、ニューヨーク在住。7年間のニューヨーク生活を経て、21年日本へ帰国。16年に第1子、19年に第2子を出産し、1男1女の母として子育て中。

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「リモワ」からついにレザーのスーツケースが登場 現コレクションで唯一

「リモワ(RIMOWA)」は、レザー素材を使用したスーツケース、“ディスティンクト(Distinct)”コレクション(49万6680円)を11月2日に全国の「リモワ」ストア、公式ウェブストアで発売する。

「リモワ」は、アルミニウム素材を導入する前のブランド初期にレザーのスーツケースを販売していたが、現コレクションでは“ディスティンクト”が唯一のレザー製スーツケースだ。本コレクションのために新しい生産工程を開発し、精密なレザーラッピング技術を用いて頑丈に仕上げた。一目で「リモワ」と分かるデザインで、カラーはユニセックスで使用できるブラックとネイビーの2色を用意した。

コーナーとロゴバッジはアルミニウム素材を使用。シルバーのリベットとメタリックのファスナーはボディー部分のマットな質感と美しい対比を描き、インダストリアルな美しさを演出している。「リモワ」のモノグラムがジャカードであしらわれたライニング部は、ブラックカラーで統一した。片側にはジッパー付きのコンパートメントとマチ付きのフラップポケット、もう片側には調整可能なデバイダーが備わっている。また、高さ調整可能なテレスコープハンドル、「リモワ」マルチホイールシステムといった機能性も備えている。トップハンドル部分はレザーで仕上げられ、スーツケースの色味に合わせたレザー製のラゲッジタグも付属している。

本コレクションの発売を記念して、「リモワ」はフランスのロデスにあるスラージュ美術館を訪れ、ピエール・スラージュの作品の中でコレクションを撮影した。ブラックのカラーリングとリッチなテクスチャーをシグネチャースタイルとするピエール・スラージュの作品と、彼が長年に渡り磨き上げてきたクラフツマンシップに敬意を表し、この場所で特別ビジュアルの撮影を行った。

■ディスティンクト キャビン
サイズ:H55 × W39 × D23 cm
容量:33 L
重量:3.9 KG
展開色:ブラック とネイビーの2色展開
価格:49万6680円

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「リモワ」からついにレザーのスーツケースが登場 現コレクションで唯一

「リモワ(RIMOWA)」は、レザー素材を使用したスーツケース、“ディスティンクト(Distinct)”コレクション(49万6680円)を11月2日に全国の「リモワ」ストア、公式ウェブストアで発売する。

「リモワ」は、アルミニウム素材を導入する前のブランド初期にレザーのスーツケースを販売していたが、現コレクションでは“ディスティンクト”が唯一のレザー製スーツケースだ。本コレクションのために新しい生産工程を開発し、精密なレザーラッピング技術を用いて頑丈に仕上げた。一目で「リモワ」と分かるデザインで、カラーはユニセックスで使用できるブラックとネイビーの2色を用意した。

コーナーとロゴバッジはアルミニウム素材を使用。シルバーのリベットとメタリックのファスナーはボディー部分のマットな質感と美しい対比を描き、インダストリアルな美しさを演出している。「リモワ」のモノグラムがジャカードであしらわれたライニング部は、ブラックカラーで統一した。片側にはジッパー付きのコンパートメントとマチ付きのフラップポケット、もう片側には調整可能なデバイダーが備わっている。また、高さ調整可能なテレスコープハンドル、「リモワ」マルチホイールシステムといった機能性も備えている。トップハンドル部分はレザーで仕上げられ、スーツケースの色味に合わせたレザー製のラゲッジタグも付属している。

本コレクションの発売を記念して、「リモワ」はフランスのロデスにあるスラージュ美術館を訪れ、ピエール・スラージュの作品の中でコレクションを撮影した。ブラックのカラーリングとリッチなテクスチャーをシグネチャースタイルとするピエール・スラージュの作品と、彼が長年に渡り磨き上げてきたクラフツマンシップに敬意を表し、この場所で特別ビジュアルの撮影を行った。

■ディスティンクト キャビン
サイズ:H55 × W39 × D23 cm
容量:33 L
重量:3.9 KG
展開色:ブラック とネイビーの2色展開
価格:49万6680円

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【2023クリスマスコフレ】「ランコム」が香水”イドル”&”ミ・ラ・ク”の限定キットを発売 マスカラやシャワージェルをセットに

「ランコム(LANCOME)」は12月1日、人気フレグランス“イドル”と“ミ・ラ・ク”のホリデーキットを発売する。11月24日からブランド公式オンラインショップで先行販売する。オードゥ パルファンの現品サイズにミニサイズのマスカラやボディージェルなどを合わせ、ローズのファセットがデザインされたボックスに収めている。

“イドル クリスマス コフレ”(9350円)は、ベルガモットやローズ、ホワイトムスクなどによるフレッシュフローラルな香りが人気のオードゥ パルファンの現品25mLサイズをメーンに、持ち運びに便利な10mLサイズと日本未発売処方のミニマスカラを組み合わせた。

“ミ・ラ・ク クリスマス コフレ”(7920円)は、ブランドを代表する香りとして長年愛されているオードゥ パルファンの現品30mLのほか、同じ香りのシャワージェル(50mL)とボディーローション(50mL)をセットにしている。

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【スナップ】三代目JSB今市や佐野勇斗、ももクロ百田らが来場 「フェンディ」がカクテルイベントを開催

「フェンディ(FENDI)」は10月25日、「フェンディ」2023年ウィンターコレクションのカクテルイベントを開催した。

「フェンディ」2023年ウィンターコレクションは、“フレンズ・オブ・フェンディ”にステファノ・ピラーティ(Stefano Pilati)デザイナーを迎え、「フェンディ」の伝統的なウィメンズおよびメンズのウエアを追求し、ジェンダーや慣習にとらわれない個性をより重視すること目指した。

同イベントには、今市隆二、佐野勇斗、百田夏菜子、井上ヤマト、大平修蔵、桜田通、滝沢眞規子、長濱ねる、本田仁美、ヨンアらが来場した。

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「スターバックス」がホリデーシーズンに向けた新作フードやグッズを11月1日に発売

スターバックス コーヒー ジャパンは、11月1日にホリデーシーズンのフードや新商品を発売する。

フードの新作は、甘酸っぱいストロベリームースにマスカルポーネやホワイトチョコレートを入れたメリークリームをスポンジ生地と合わせた“ストロベリー メリークリーム ケーキ”(520円)、「スターバックス(STARBUCKS)」のドリンク“ホワイトモカ”をイメージしたケーキ“ホワイトモカケーキ”(510円)など。さらに、オリジナルの巾着に入ったホリデーシーズン定番の“シュトーレン”(2160円)、オリジナル缶に入った“ジンジャーブレッドクッキー”(1690円)も用意する。

11月22日には、抹茶のほろ苦さとホイップクリームの相性が絶妙な“宇治抹茶シフォンケーキ”(455円)も発売する。

グッズからは、今年らしいビビッドなネオンカラーとスターのアートワークが特徴の“ステンレスロゴボトルスター473mL”(4400円)、空のミルクパックを使⽤して作った「キャンパス(CAMPUS)」とのコラボ商品“スターバックスキャンパスリングノート”(550円)、メッセージにドリンクを添えて贈るというコンセプトのドリンク引換券付きメッセージカード“ビバレッジカードレッド カップ”(700円)などが登場。ドリンク引換券の引換期間は11月1日〜2024年4月28日で、商品ごとに上限金額が異なる。

そのほか、オンライン限定で“ベアリスタ”(4000円)、レインボーに輝く“ステンレスTOGOロゴカップタンブラー レインボー473mL”(4200円)、メタリックシルバーのショッパー型バッグ“ショッパーバッグ メタリックシルバー”(2700円)、おでかけに便利なタンブラー・ボトルホルダーの“ワンマイルTOGOホルダーシルバー”(1800円)などを販売する。“ワンマイルTOGOホルダーシルバー”については、別売りで肩からかける際にとりつけるロングストラップ(700円)も用意する。

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「スターバックス」がホリデーシーズンに向けた新作フードやグッズを11月1日に発売

スターバックス コーヒー ジャパンは、11月1日にホリデーシーズンのフードや新商品を発売する。

フードの新作は、甘酸っぱいストロベリームースにマスカルポーネやホワイトチョコレートを入れたメリークリームをスポンジ生地と合わせた“ストロベリー メリークリーム ケーキ”(520円)、「スターバックス(STARBUCKS)」のドリンク“ホワイトモカ”をイメージしたケーキ“ホワイトモカケーキ”(510円)など。さらに、オリジナルの巾着に入ったホリデーシーズン定番の“シュトーレン”(2160円)、オリジナル缶に入った“ジンジャーブレッドクッキー”(1690円)も用意する。

11月22日には、抹茶のほろ苦さとホイップクリームの相性が絶妙な“宇治抹茶シフォンケーキ”(455円)も発売する。

グッズからは、今年らしいビビッドなネオンカラーとスターのアートワークが特徴の“ステンレスロゴボトルスター473mL”(4400円)、空のミルクパックを使⽤して作った「キャンパス(CAMPUS)」とのコラボ商品“スターバックスキャンパスリングノート”(550円)、メッセージにドリンクを添えて贈るというコンセプトのドリンク引換券付きメッセージカード“ビバレッジカードレッド カップ”(700円)などが登場。ドリンク引換券の引換期間は11月1日〜2024年4月28日で、商品ごとに上限金額が異なる。

そのほか、オンライン限定で“ベアリスタ”(4000円)、レインボーに輝く“ステンレスTOGOロゴカップタンブラー レインボー473mL”(4200円)、メタリックシルバーのショッパー型バッグ“ショッパーバッグ メタリックシルバー”(2700円)、おでかけに便利なタンブラー・ボトルホルダーの“ワンマイルTOGOホルダーシルバー”(1800円)などを販売する。“ワンマイルTOGOホルダーシルバー”については、別売りで肩からかける際にとりつけるロングストラップ(700円)も用意する。

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「スターバックス」がホリデーシーズンに向けた新作フードやグッズを11月1日に発売

スターバックス コーヒー ジャパンは、11月1日にホリデーシーズンのフードや新商品を発売する。

フードの新作は、甘酸っぱいストロベリームースにマスカルポーネやホワイトチョコレートを入れたメリークリームをスポンジ生地と合わせた“ストロベリー メリークリーム ケーキ”(520円)、「スターバックス(STARBUCKS)」のドリンク“ホワイトモカ”をイメージしたケーキ“ホワイトモカケーキ”(510円)など。さらに、オリジナルの巾着に入ったホリデーシーズン定番の“シュトーレン”(2160円)、オリジナル缶に入った“ジンジャーブレッドクッキー”(1690円)も用意する。

11月22日には、抹茶のほろ苦さとホイップクリームの相性が絶妙な“宇治抹茶シフォンケーキ”(455円)も発売する。

グッズからは、今年らしいビビッドなネオンカラーとスターのアートワークが特徴の“ステンレスロゴボトルスター473mL”(4400円)、空のミルクパックを使⽤して作った「キャンパス(CAMPUS)」とのコラボ商品“スターバックスキャンパスリングノート”(550円)、メッセージにドリンクを添えて贈るというコンセプトのドリンク引換券付きメッセージカード“ビバレッジカードレッド カップ”(700円)などが登場。ドリンク引換券の引換期間は11月1日〜2024年4月28日で、商品ごとに上限金額が異なる。

そのほか、オンライン限定で“ベアリスタ”(4000円)、レインボーに輝く“ステンレスTOGOロゴカップタンブラー レインボー473mL”(4200円)、メタリックシルバーのショッパー型バッグ“ショッパーバッグ メタリックシルバー”(2700円)、おでかけに便利なタンブラー・ボトルホルダーの“ワンマイルTOGOホルダーシルバー”(1800円)などを販売する。“ワンマイルTOGOホルダーシルバー”については、別売りで肩からかける際にとりつけるロングストラップ(700円)も用意する。

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ワールド・モード・ホールディングスが双葉通信社買収 マーケティングで業界トップ目指す

ファッション&ビューティ業界で総合的なソリューションを提供するワールド・モード・ホールディングス(加福真介代表。以下、WMH)が、同じくファッション&ビューティ業界に特化した広告代理店の双葉通信社を買収した。WMHは、持ち株会社の双葉ホールディングスが100%保有する双葉通信社の株式の80%を取得する。買収額は非公開。

WMHは2014年、当時は双葉通信社のライバルだったアイ・アドバタイジングをグループに収め、マーケティング領域でのソリューション提供も開始。改称したAIADは5年の経営改革を経て、直近の2年は過去最高益を更新している。広告、PR、コンサルなど、マーケティング領域で幅広いサービスを提供しビューティからジュエリーまでをクライアントに抱えるAIADと、雑誌メディアに強くインポートのファッションブランドと強いコネクションを持つ双葉通信社の双方で、業界のマーケティング領域でナンバーワンを目指す。ファッションやビューティ業界に特化して広告代理店業を営んでいる大手は、電通グループのThe Goal、博報堂グループの博報堂グラビティ、そして双葉通信社とAIADの4社。

WMHは現在、ファッション&ビューティ業界に貢献すべく、人材や教育、店舗運営、空間デザイン、テクノロジー、マーケティング、そして海外という7つの領域で事業を営んでいる。このうち、人材紹介や人材派遣、転職・就職サイトなどを手掛けるiDAは、特にラグジュアリー・ブランドの支持が厚い業界ナンバーワン。かつては競合と競争していたが、今は競合からの事業譲渡が進んでいるという。小西聡ワールド・モード・ホールディングス常務取締役兼AIADおよびAIAD LAB社長は、「WMHはマーケティング領域でもナンバーワンの企業体を形成し、ファッション&ビューティ業界の2領域においてトップを走る企業体を有するグループとなって、将来のIPO(株式公開)に向けて弾みをつけたい」と話す。加福代表は、「双葉通信社をWMHグループに迎え入れることができ、大きな喜びを感じている。初めてこの話を聞いた時、直感的に双葉通信社ならばグループにお迎えしたいと思った。ともにファッション業界に従事するという共感性の高い企業であり、事業戦略的な相乗効果を期待できる」とコメント。今後は、人材から空間デザイン、海外展開まで、WMH傘下の企業が提供するソリューションと双葉通信社の知見、特にアジアでの展開を担うSaaSの「ローンチメトリックス(LAUNCH METRICS)」を融合し、これまで以上にファッション&ビューティ業界のマーケティングをサポートする。

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」と「サロモン」のコラボシューズ第3弾 伊勢丹新宿店と阪急うめだ本店でポップアップも

「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIERA)」は、2023年秋冬コレクションのポップアップイベントを伊勢丹新宿本店本館3階で11月1〜7日、阪急うめだ本店3階で11月15〜21日に開催する。

ブランドの基本概念である“着ることで完成する服”を体現した今回のイベントは、思いがけない生地の質感や加工が不遜にも接合された同コレクションをシームレスな空間で鑑賞、着用することができる。限定アイテムとしてシアリング素材の“5ジップジャケット”(61万9300円)が登場する。

また、第3弾となる「サロモン(SALOMON)」とのコラボシューズ“エーシーエスプロトレイナー”(5万1700円)と“ウルトラソックス”(1万3200円)を展開する。公式オンラインストアと一部セレクトショップで販売中だ。11月1日から「エムエム6 メゾン マルジェラ」の直営店と伊勢丹新宿店のポップアップでも取り扱う。

■「エムエム6 メゾン マルジェラ」2023秋冬コレクション ポップアップストア

期間:11月1〜7日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿店本館3階 センターパーク/ザ・ステージ#3
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

期間:11月15〜21日
時間:10:00〜20:00
場所:阪急うめだ本店3階 コトコトステージ31
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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米ブランド管理会社ABG、「シーイン」と提携 傘下「フォーエバー21」の生産や共同ブランドの立ち上げなど

米ブランド管理会社オーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP以下、ABG)は、傘下ブランド「フォーエバー21(FOREVER 21)」のライフスタイルおよびファッションカテゴリーにおいて、グローバルSPAブランド「シーイン(SHEIN)」と長期的なパートナーシップ契約を締結した。これにより、「シーイン」は「フォーエバー21」のスポーツウエア、アクティブウエア、スイムウエアを含むアパレルとアクセサリーのデザイン、製造、流通を手掛けることになる。また、共同ブランド「フォーエバー21 ✕ シーイン」を立ち上げ、米国と一部の欧州およびオーストラリアの「シーイン」オンラインストアで販売する。

「フォーエバー21」は、2019年9月に日本の民事再生法に当たる連邦破産法11条の適用を申請し、競売にかけられた。20年2月、ABGと米不動産投資信託会社のサイモン・プロパティー・グループ(SIMON PROPERTY GROUP以下、サイモン)および同ブルックフィールド・プロパティー・パートナーズ(BROOKFIELD PROPERTY PARTNERS)の3社連合が8110万ドル(約120億円)で入札。その後、連邦破産裁判所の承認を得て3社連合への売却が決定した。なお、米国における「フォーエバー21」の運営は、ABGとサイモンが設立した合弁会社スパーク・グループ(SPARC GROUP以下、スパーク)が行なっているが、「シーイン」は23年8月にスパークの株式のおよそ3分の1を取得。その際、スパークも「シーイン」の少数株主となっている。

ジェイミー・ソルター(Jamie Salter)ABG会長兼最高経営責任者(CEO)によれば、今回の提携は主にオンライン事業に関するものだが、実店舗での取り扱いを含めてさまざまな展開を考えているという。その一環として、すでにカリフォリニア州のショッピングモール、オンタリオミルズ(Ontario Mills)にある「フォーエバー21」の店内で「シーイン」のポップアップをを行い、大成功を収めたとコメント。「今後、さらにこうしたポップアップを増やしていく。また、『シーイン』の商品を(『フォーエバー21』の)店頭でも返品できるようにするなど、さまざまなアイデアを計画中だ」。同氏はまた、ABGが擁するほかのブランドと「シーイン」の提携も検討していると述べた。

ABGは、「フォーエバー21」に加えて、「リーボック(REEBOK)」「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)」「テッドベーカー(TED BAKER)」や、スポーツ月刊誌「スポーツ・イラストレイテッド(Sports Illustrated)」など、さまざまなカテゴリーで多数のブランドを保有している。4月には「クイックシルバー(QUIKSILVER)」「ビラボン(BILLABONG)」「ロキシー(ROXY)」「DCシューズ(DC SHOES)」などを擁する米サーフウエア会社ボードライダーズ(BOARDRIDERS)を、6月にはラバーブーツで知られる英ブランド「ハンター(HUNTER)」の知的財産権を買収した。

常に傘下ブランドを増やすことを考えているというソルター会長兼CEOは、今後について、「当社の事業の25%はエンターテインメント関連だが、これを50%に引き上げたいので、特にキッズ向けのエンターテインメント企業の買収を検討している。アパレルでは、『チャンピオン(CHAMPION)』に関心がある。また、仮にVFコーポレーション(VF CORPORATION以下、VFC)が傘下ブランドを手放すのであれば、それらの買収にも大いに関心がある」と述べた。VFCは「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ヴァンズ(VANS)」「ティンバーランド(TIMBERLAND)」「シュプリーム(SUPREME)」などを擁しているが、業績が芳しくないことから、“物言う株主”から傘下ブランドの見直しを迫られたと報じられている。

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「ロク」が11月11日青山にオープン 渋谷キャットストリートの想い出と共に移転

ユナイテッドアローズが展開する「ロク(ROKU)」は11月11日、東京・青山にロク アオヤマをオープンする。エイチ ビューティー&ユース店舗と隣接する場所だ。2023年7月にクローズしたロク 渋谷キャットストリートに代わる新たな旗艦店となる。

ロク アオヤマのコンセプトは“時間の蓄積(Time)”。渋谷キャットストリート閉店時に寄せ書きがたくさん残ったウィンドーを、新店舗の柱周りに移築した。ビンテージアイテムを取り扱うブランドであり、店舗を移転したことを踏まえて、0からではなく時間の蓄積を混ぜ合わせ再編集することで新たな世界観を表現している。

新店舗では、ニューヨーク出身のバンドのソニックユース(SONIC YOUTH)の写真をプリントしたTシャツ(8800〜1万2100円)や、「アンスクリア(INSCRIRE)」のアイテム(2万3100〜4万2900円)、「ミヤギヒデタカ(MIYAGIHIDETAKA)」のショルダーバッグ(2万7500円)、ビンテージの「ティファニー(TIFFANY & CO.)」や「カルティエ(CARTIER)」と「ロザリア プロダクト(ROSARIA PRODUCT)」を融合したベルト(9万6800円〜13万7500円)などを展開する。

また、オープンを記念して2万5000円以上の購入者には、“ロク シッピング タイムズ トートバッグ”のミニサイズ(非売品)と和菓子店「虎屋」の干菓子詰め合わせのセットを数量限定でプレゼントする。

■ロク アオヤマ
オープン日:11月11日
時間:平日 12:00〜20:00/休日 11:00〜20:00
定休日:不定休
住所:東京都港区南青山 3-14-17 B1階

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花王の「ケープ」から“前髪特化型”のヘアマスカラが登場

花王のヘアスプレーブランド「ケープ」は11月11日、前髪に着目したヘアマスカラ“ケープ FOR ACTIVE 前髪ホールドマスカラ”(9g、1320円)を発売する。

同社によると、若年層の女性を中心に前髪のスタイリングを重視する人が増加しているという。中でも「ケープ」のアイテムは「夕方まで崩れない」と好評で、ヘアスプレー売り上げNo.1(ヘアスプレー市場2020年1月〜22年12月ケープシリーズ累計販売金額。インテージSRI調べ)を誇る。一方で、「細かな部分にスプレーを使うのが難しい」といった声も寄せられていた。今回、その悩みに応えるべく、前髪特化型のヘアマスカラを開発した。

同商品は、無香料で独自処方の透明のジェルを採用。前髪を瞬時にホールドし、長時間キープする。細部にも塗布しやすい小さいサイズのブラシが特徴。使い方次第で、シースルー前髪やかき上げ前髪など、さまざまなスタイルをかなえる。

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花王の「ケープ」から“前髪特化型”のヘアマスカラが登場

花王のヘアスプレーブランド「ケープ」は11月11日、前髪に着目したヘアマスカラ“ケープ FOR ACTIVE 前髪ホールドマスカラ”(9g、1320円)を発売する。

同社によると、若年層の女性を中心に前髪のスタイリングを重視する人が増加しているという。中でも「ケープ」のアイテムは「夕方まで崩れない」と好評で、ヘアスプレー売り上げNo.1(ヘアスプレー市場2020年1月〜22年12月ケープシリーズ累計販売金額。インテージSRI調べ)を誇る。一方で、「細かな部分にスプレーを使うのが難しい」といった声も寄せられていた。今回、その悩みに応えるべく、前髪特化型のヘアマスカラを開発した。

同商品は、無香料で独自処方の透明のジェルを採用。前髪を瞬時にホールドし、長時間キープする。細部にも塗布しやすい小さいサイズのブラシが特徴。使い方次第で、シースルー前髪やかき上げ前髪など、さまざまなスタイルをかなえる。

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「リファ」がホリデー向けポップアップ 美容家・神崎恵×村上要「WWDJAPAN」編集長によるトークイベントも

「リファ(ReFa)」は、ホリデーシーズンに向けたキャンペーン「リファ ウィンター キャンペーン(ReFa Winter Campaign)」を12月26日まで開催中だ。その一環として11月4、5日の2日間限定で、「ビューティー スパイラル, ハッピー スパイラル(BEAUTY SPIRAL, HAPPY SPIRAL)」をテーマにしたポップアップ「ラブ マイセルフ, ウィズ リファ(Love Myself, with ReFa)」を東京・六本木ヒルズのヒルサイドカフェ/スペースで行う。

ポップアップでは、「リファ」の本質美を体験できるコンテンツを用意する。来場者のなりたい自分に合わせて商品を提案するカウンセリングや人気の製品を試用できるコーナー、美容師によるヘアアレンジブースなどを設置※。また11月5日には、美容家の神崎恵と村上要「WWDJAPAN」編集長がトークショーを行う。当日は座席整理券を配布するほか、トークの模様をユーチューブ(YouTube)でライブ配信する。※4日のみ

■ポップアップイベント「Love Myself, with ReFa」
日程: 11月4、5日
会場:ヒルサイドカフェ/スペース
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド2階
時間:11月4日15:00〜20:00、11月5日11:00 〜18:00

■神崎恵×村上要「WWDJAPAN」編集長 トークイベント
日程: 11月5日
会場:ヒルサイドカフェ/スペース
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド2階
時間:13:30〜
※当日11時から座席整理券を配布、立ち見エリアあり

問い合わせ先
リファ
0210-467-222

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9月のヒットランキング「リップ」TOP5 プラザ編

リップカテゴリーが好調だ。バラエティーショップのプラザでは、艶タイプのリップが人気を集めているという。売れ筋トップ5を聞いた。(集計期間9月1日~30日)
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【プラザ「リップ」売り上げTOP5】

1位「フジコ」“ニュアンスラップティント” VOCE限定カラー(1408円)
2位「オペラ」“リップティント” N19 モーヴピンク(1760円)
3位「アンドビー」“シアーリップ”ブリック(2200円)
4位「リリミュウ」“センシュアルフィックスティント” 08ダーティーローズヒップ(1870円)
5位「ラカ」“フルーティーグラムティント” 120カフェインローズ(1980円)

プラザの「リップ」の傾向について加藤悠里 プラザスタイル商品二部 H&B課 課長は、「コロナ禍のマスク着用からティントタイプであることや落ちにくいことに比重が置かれたリップメイクだったが、マスク着用が自由となり、『ロムアンド』“グラスティングメルティングバーム”の大ヒットからもツヤタイプへのトレンドの変化を感じた」現在はプランパーやラメ入り、ツヤ感のあるアイテムの人気が高いという。「毎年この時期に支持されるレッドブラウン系カラーのリップも引き続き人気だか、今年はピンクベージュのヒットが目立つ印象」と話す。

ランキング1位の「フジコ」は「雑誌『VOCE』 2022年9月号の付録として登場し、数日で完売した幻のアイテムが限定復刻。トレンドのペールピンクで、薄く塗布するとナチュラルに仕上がり“粘膜リップ”に、重ね付けすると艶やかに発色し、異なるニュアンスを表現できることも話題」。

2位は「オペラ」で「9月新発売の、くすみニュアンスの青みピンク。みずみずしくシアーに発色し、デイリー使いにも最適。オペラはつけたての発色をキープしながらうるおいも続く、ティントリップの元祖という印象も強い」。3位「アンドビー」も、9月中旬発売のアイテム。「秋冬に人気の赤みレッドブラウンは河北裕介氏こだわりの『洗練顔』になれる絶妙カラー。シアーな発色とナチュラルなツヤ仕上げでデイリー使いしやすいと好評だ」。

4位は、「リリミュウ」の9月発売の新色。「甘くなりすぎないピンクブラウンカラーと、濃密発色なのにまるでグロスを重ねたかのようなツヤ感のある仕上がり。そのままの色が定着し長時間落ちにくい処方が魅力」。5位「ラカ」は、「水のような軽い付け心地の時間が経ってもツヤが持続し、ティント処方で色持ちも良い。『荒れにくいティントリップ』という口コミも多く、展開がスタートしてから継続して人気だ。季節の変化とともに、秋らしさを感じる“120カフェインローズ”の売り上げが伸びた」

――― 担当者のオススメアイテムは?

加藤悠里 プラザスタイル商品二部 H&B課 課長(以下、加藤):「ロムアンド』の繰り出しバームタイプのリップ“グラスティングメルティングバーム”(06カヤフィグ1320円)。軽い塗り心地で、なめらか&シアーな水艶な唇を演出する。マスクを着用する機会が減り、艶タイプや透け感発色のリップを選ぶことが増えた。発色の良さとろけるようなテクスチャーもお気に入りだ。

――― 「リップ」以外で、好調なカテゴリーは?

加藤:コントロールカラーの下地が人気。中でも「ウォンジョンヨ」の“トーンアップベース NA 01 スカイブルー”[SPF43・PA+++](25g、1430円)の発売で、ブルーの化粧下地が再び注目されている。ブルーの下地は、メイクアップ効果により透明感を演出し、黄みを補正してくれる。肌を白く見せたい人、透明感が欲しいイエベ肌の人から支持を得ている。

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9月のヒットランキング「リップ」TOP5 トモズ編

リップカテゴリーが好調だ。ドラッグストアのトモズでは継続して「ケイト」の“リップモンスター”が売れているという。売れ筋トップ5を聞いた。(集計期間9月1日~30日)
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【トモズ「リップ」売り上げTOP5】

1位「ケイト」“リップモンスター”(全14色、各1540円)
2位「ロムアンド」“グラスティングメルティングバーム”(全5色、1320円)
3位「セザンヌ」“リップカラーシールド”(全5色うち限定1色、各660円)
4位「キュレル」“リップケアクリーム”(全3色、各1045円)
5位「ヴィセ」“ネンマクフェイク ルージュ”(全6色、各1540円※編集部調べ)

トモズの9月の「リップ」売上高は前年同月比200%増と伸長した。岸野彩 トモズ商品部チーフは「マスクが取れて、口もとのオシャレに注目が集まっている」と話す。

ランキング1位に輝いたのは、「ケイト」“リップモンスター”。発売以来、リップトレンドをけん引する、文字通りモンスター的アイテム。「長時間色持ちが持続するところ、発色の良さが人気だ。定番品はもちろん、限定品は毎回支持を集めている」。

2位「ロムアンド」は、まるで“フルーツ飴”のような艶感が叶う。「なめらかな使用感を実現するバームで、高保湿のオイル成分が特徴だ。カラーが豊富で、密着がいいところも人気」。3位「セザンヌ」はジェル膜処方のリップ。唇の水分と反応しゲル化してピタッと密着する。「美発色が持続するところが人気の理由。ティントではないのに、色も艶も落ちにくいところが好評だ」。

4位「キュレル」は、乾燥して敏感になりがちな唇もケアし美発色が楽しめる、新カラーリップ。「唇の荒れを気にする方でもカラーを楽しみながらケアをできるところが好評」とコメント。5位「ヴィセ」は唇の内側の粘膜のような色、質感を再現したナチュラルなカラーが特徴。「発売と同時に欠品するほど人気だ」。

――― 担当者のおすすめアイテムは?

岸野彩 トモズ商品部チーフ(以下、岸野):4位の「キュレル」“リップケアクリーム”(全3色、各1045円)だ。発色がよく、唇が乾燥するこれからの季節に使いやすくおすすめだ。

――― 「リップ」以外で、好調なカテゴリーは?

岸野:シートマスクカテゴリーが好調だ。ビタミンC、レチノール配合のアイテムが、引き続き動いている。具体的には、「VT」“レチシカAセブンデイズマスク”(7枚入り、770円)や「ルルルン」“ハイドラVマスク”(7枚入り、税込770円/28枚入り、2420円)などが売れている。手軽に肌の調子を整えることができ、流行りの成分を試すことができるのも、好調の理由ではないか。

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評価が高低2分の「焼肉ごりちゃん」。なるほど…、マーケティングはめっちゃ上手。

【記事のポイント】 ●2020年9月の1号店以来「焼肉ごりちゃん」3店舗と、「おにぎりごりちゃん」2店舗、5店舗を展開する通称ごりちゃんグループ。ベタ褒めを聞く一方で、出入り業者からは酷評も聞く。取材依頼は全スルー。ならばと、潜入取材に切り替えて、実態はどうなのかと調べると、興味深いことが分かった。これ、大丈夫?
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スーツのついでに「ウーノ」はいかが? 青山商事「スーツスクエア」22店舗にメンズコスメ導入

青山商事はこのほど、スーツブランドの複合業態「スーツスクエア(SUIT SQUARE)」など22店舗で、ファイントゥデイが展開するメンズコスメ「ウーノ(UNO)」の取り扱いをスタートした。

スーツが値ごろな価格で手に入ることから、20代の利用も多い同業態。社会人としての身だしなみに興味を持ち始めた若い層に向け、時短で完結するスキンケアをそろえた。オールインワンの“クリームパーフェクション”シリーズ4種(各90g、編集部調べ1078〜1628円)とフェイスマスクの“スキンモイスチャー3Dマスク f”(3枚入り、同1078円)を販売する。

清潔感を演出するためのツールとして、メイクアップも提案する。BBクリームの“フェイスカラークリエイター”シリーズ(各30g、同1298円)に加えて、リップクリームの“オールインワンリップクリエイター f”、アイブロウの“バランスクリエイター f”(2.2g、同990円)、を用意した。男性になじみの薄いBBクリームやアイブロウは、店頭スタッフが使い方をレクチャーする。両社の協業の取り組みとして10月上旬、資生堂所属のヘアメイクアップアーティスト・中村潤氏を招き、店舗スタッフ向け講習会を実施した。「ウーノ」の取り扱い店舗のスタッフを中心に24人が参加し、BBクリームの適切な分量や塗り方、眉の描き方などの基本を学んだ。

「セルフプロデュース」として提案

「ウーノ」がスーツ量販店に卸販売するのは初めて。ファイントゥデイの山﨑剛UNOグループブランドマネージャーは「ファッションと併せて『セルフプロデュース』の切り口で、男性のスキンケアやメイクアップを浸透させていきたい」と話す。

「スーツスクエア」は「ザ・スーツカンパニー(THE SUIT COMPANY)」「ホワイト ザ・スーツカンパニー」「ユニバーサルランゲージ(UNIVERSAL LANGUAGE)」、オーダー業態「ユニバーサルランゲージメジャーズ」の4ブランドを集積した業態として22年9月にスタート。現在は全国に19店舗を展開し、既存の「ザ・スーツカンパニー」単独業態も「スーツスクエア」へ転換を進めている。“ウィジェット型店舗”を標ぼうし、売り場のフリースペースでコスメやヘルスケア商品などを展開するのが特徴だ。

今回のファイントゥデイとの協業もスーツ以外のMD強化の一環にある。青山商事の今井康友TSC営業部副部長は、「スーツを売っているだけではお客さまとの接点はなかなか作れない時代になった。身だしなみをトータルコーディネートする場として存在感を高めていきたい」とする。

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「ボビイ ブラウン」と「パワーパフ ガールズ」がコラボ カラフルポップな限定デザインの全7アイテム

「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は11月14日、米アニメ「パワーパフ ガールズ」とコラボレーションしたコレクションを、百貨店と一部百貨店のオンラインストアで数量限定発売する。13日には「ボビイ ブラウン」公式オンラインストアで先行販売を開始する。

単色アイカラー“リュクス アイシャドウ”シリーズから人気の4色をピックアップした限定パレット“リュクス アイシャドウ クォード”(9900円)は、パッケージに主人公のブロッサム、バブルス、バターカップの3人のイラストを施した限定デザイン。きらめくペールピンク、濡れたように輝くゴールドのほか、ベースやアクセントにも使えるマットカラー2⾊を組み合わせた。

“リュクス アイシャドウ”(各5500円)も限定アイテムを用意した。ジュエリーのような輝きを⽬元に与える“ムーンストーン”、濡れたような艶で上品に輝くオレンジ“メルティングポイント”、ピンクとゴールドのラメを含む“インカンデスント”の3色で、パッケージにはバターカップを描いている。

高発色でクリーミーな質感が特徴のリップスティック“リュクス リップスティック”(各5500円)からは定番の3色に加えて、同コレクションのために開発した限定のピーチピンク、クールなレッド、ウォームブラウンの3色を販売する。

血色感を与え、自然で立体的な艶のある肌を演出するピンク系のハイライター“ハイライティング パウダー L01 ピンクグロウ”(7700円)と、軽やかな使い心地が特徴のプレストパウダー“シアーフィニッシュ プレストパウダー L11 ソフトポーセリン”(7260円)も発売する。両商品共に、パウダー⾯にキャラクターのエンボス加⼯が施されているスペシャルなアイテムだ。

ほか、肌を滑らかに整えて化粧ノリをアップさせるフェイスクリーム“ビタエンリッチド クリーム&フェイスベース”(9350円)と、スキンケア成分を98%配合したメイク落とし“スージング クレンジング オイル”(400mL、9130円)も限定パッケージを用意している。

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