高島屋、京都の新施設「T8」を公開 「カテゴリーミックス」「カルチャー」「アート」で滞在価値を生み出す

高島屋は17日、高島屋京都店に新たに専門店ゾーンを増床し、「京都高島屋S.C.」としてオープンする。12日、関係者向けに専門店ゾーン「T8」を公開した。

専門店ゾーン「T8」(1万2000m)は、既存の百貨店ゾーン(5万2000平方メートル)の地下1階〜地上7階に接続する。全51業態のうち、新業態が9店、関西初が8店、京都初が18店。

京都高島屋S.C.は、四条通と河原町通、2つの大通りの交差点に立地する。東には祇園や東山などの観光名所、西には烏丸通りにオフィスエリアが広がる。内覧会の記者説明会に登壇した村田善郎社長は、「京都高島屋S.Cは地元の人々、観光客、ビジネスマンなど多様な人々が行き交う“交差点”に立つ。どんな人も一度は立ち寄りたくなる、京都のシンボルを作っていきたい」と話した。

日本橋を先行事例に
カテゴリーミックスで編集

日本橋高島屋S.C.(19年9月開業)を先行事例に、「衣料品」「化粧品」「服飾雑貨」といった百貨店の商品カテゴリーにとらわれず、カテゴリーミックスでフロアを編集。「まるで一つの街を歩くような楽しさ」(村田社長)を演出する。“人と会う前の待ち合わせの時間”をテーマにした1階は、マッシュスタイルラボのフレグランス中心の新業態「ミュシャ」やドイツのタオルブランド「フェイラー」、銀座のショートケーキ専門店の新業態「cgf京都」などギフトに引き合いの高いショップが充実する。2階は“行きつけにしたい、頼れるスタッフに会いにいきたいフロア”。高島屋直営のショールーミングストア「ミーツ ストア」やトゥモローランドの「スーパーエーマーケット」、シロクが今秋スタートしたばかりの“黒米美容”のビューティブランド「ファス」、関西初出店のゴルフブランド「オブシティアン」など。高感度・上質な空間で、じっくりと接客を受けられるショップをそろえた。

カルチャーやアートで新客獲得
百貨店ゾーンとも相互送客

上層階はカルチャーやアート、エンタメを核に、若い新客を取り込む装置にする。蔦屋書店(5、6階)や任天堂のコンセプトショップ「ニンテンドー キョウト」をはじめ、マンガやプラモデルなどのコレクターズショップ「まんだらけ」、レコード店の「フェイスレコード」、ニッチなアーティストの作品などを売る「ヌーヌ キョウト」などが出店した。

各階の百貨店ゾーンとの接続部付近にはポップアップスペースを設け、話題性のあるブランドで相互送客のハブにする。オープンからは2階でブルーボトルコーヒー(10月17〜31日)、3階で「アー・ペー・セー ゴルフ」が期間限定ストアを展開する。

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アルビオンの“フラルネ”がハート&涙型の部分用パックを発売

アルビオンのスキンケアシリーズ“フラルネ(FLARUNE)”は10月17日、部分用パック2種と拭き取り用化粧水を発売する。

部分用パックは、乾燥やくすみ、クマなどにアプローチするハート型の“モイストハート マスク”と、毛穴の開きや肌荒れをケアするティアドロップ(涙)型の“カーミィ ティアドロップマスク”の2種(各80枚入り、各3850円)を用意。肌に密着する薄めのシートを採用し、目元や口元などにもフィットするよう設計した。

“スワイプ リフレッシュナー”(200mL、3300円)は、肌の汚れや不要な角質を優しく取り除く拭き取り用の化粧水。肌のごわつきを柔らかくする温泉水と、抗菌や血行促進を目的としたドクダミやセンブリの抽出エキスを配合している。

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アルビオンの“フラルネ”がハート&涙型の部分用パックを発売

アルビオンのスキンケアシリーズ“フラルネ(FLARUNE)”は10月17日、部分用パック2種と拭き取り用化粧水を発売する。

部分用パックは、乾燥やくすみ、クマなどにアプローチするハート型の“モイストハート マスク”と、毛穴の開きや肌荒れをケアするティアドロップ(涙)型の“カーミィ ティアドロップマスク”の2種(各80枚入り、各3850円)を用意。肌に密着する薄めのシートを採用し、目元や口元などにもフィットするよう設計した。

“スワイプ リフレッシュナー”(200mL、3300円)は、肌の汚れや不要な角質を優しく取り除く拭き取り用の化粧水。肌のごわつきを柔らかくする温泉水と、抗菌や血行促進を目的としたドクダミやセンブリの抽出エキスを配合している。

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韓国コスメ「ラネージュ」人気のクッションファンデがリニューアル スキンケア成分70%配合でメイク持ちをパワーアップ

韓国発のグローバルビューティーブランド「ラネージュ(LANEIGE)」は11月10日、ブランドを代表するクッションファンデーション“ネオクッション マット”と“同グロウ”をリニューアル発売する。新“ネオクッション”[SPF46・PA++](全3色、各15g、各3300円)は、スキンケア成分を70%以上配合で、軽い付け心地とメイク持ちをパワーアップした。2種の保湿成分と整肌成分を追加配合し、輝くような仕上がりを長時間持続する。

“ネオクッション”シリーズは、2020年に誕生。累計販売数は521万個(2020年7月~22年11月グローバル累計販売数量基準)を超え、コロナ禍において密着力が高くマスクにつきにくいクッションファンデーションとして支持を集める。多くの人が外出する機会が増加している近況から、マスクの着脱に関係なく、ナチュラルな仕上がりと毛穴カバー、潤いケア、メイクアップの持続をかなえる商品へのニーズの高まりを受け、今回のリニューアルに至った。

2商品は、独自のシームレス工法を採用。少量の塗布で、ファンデーションを薄く均一に肌に密着させ、くまや、くすみ、毛穴、赤みなどの肌悩みをナチュラルにカバーする。密着力は従来品の1.5倍で、24時間潤いをキープ。低刺激のマイルド処方を採用するほか、ブルーライトカット機能を搭載する。カラーは、イエローを抑えたアイボリーカラーが仲間入りした全3色をラインアップする。

“ネオクッション マットN”は、同ブランド史上最も細かい粒子のパウダーで、ハイカバーと軽い付け心地を両立。何度塗り塗り直しても厚塗り感がない、ナチュラルな仕上がりをかなえる。“ネオクッション グロウN”は、艶成分と、肌に優しいアミノ酸類似構造のパウダー、ハリ感持続成分3種を採用し、輝くような艶肌に仕上げる。

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「アーレス」が国産オーガニック玄米エタノール使用の新フレグランス5種を発売

ヘアケアやスキンケアなど37ブランドを展開するCi FLAVORS(シーフレーバーズ)のライフスタイル&ビューティブランド「アーレス(AHRES)」は11月14日、香りと音で感性を刺激する人気のフレグランスカテゴリー“サウンド スキン パフューム”からフレグランスコレクション“ロイヤルj”(全5種、各8mL、各7920円/各50mL 、各1万9800 円)を発売する。

同コレクションは、香りを溶かすための素材、エタノールにこだわる。岩手県奥州市の休耕田で栽培したオーガニック米を発酵、蒸留してつくる国産のオーガニック玄米エタノールを採用した。一般のエタノールよりも柔らかく肌に馴染み、肌から立つような香りを実現する。また、 香り1種につき、1つのオリジナルサウンドをさまざまなアーティストが制作した。

香りは、ネロリやサンダルウッドをベースにしたフローラルムスク“イノセントメランコリー”、甘さのあるユズとラベンダーに、モスとベチバーのアクセントが印象的な“シークレットレター”、ヒノキを基調に、軽やかなスパイスとスモーキーさをアクセントにした“エフェメラル ナイト”、ビターな爽やかさとドライスパイスのクールな印象にヒノキや香草が引き立つ“マイ アナキズム”、重厚感のあるウッドとムスクにカルダモンとカシスの甘さで上品なアクセントを添えた“インパーフェクト パーフェクション”の全5種をラインアップする。

なお、ポップアップストアを11月1〜7日に、阪急うめだ本店でオープンし同商品を先行発売する。

■「アーレス」ポップアップストア
日程:11月1〜7日
場所:阪急うめだ本店 2階 プロモーションスペース21
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「アーレス」が国産オーガニック玄米エタノール使用の新フレグランス5種を発売

ヘアケアやスキンケアなど37ブランドを展開するCi FLAVORS(シーフレーバーズ)のライフスタイル&ビューティブランド「アーレス(AHRES)」は11月14日、香りと音で感性を刺激する人気のフレグランスカテゴリー“サウンド スキン パフューム”からフレグランスコレクション“ロイヤルj”(全5種、各8mL、各7920円/各50mL 、各1万9800 円)を発売する。

同コレクションは、香りを溶かすための素材、エタノールにこだわる。岩手県奥州市の休耕田で栽培したオーガニック米を発酵、蒸留してつくる国産のオーガニック玄米エタノールを採用した。一般のエタノールよりも柔らかく肌に馴染み、肌から立つような香りを実現する。また、 香り1種につき、1つのオリジナルサウンドをさまざまなアーティストが制作した。

香りは、ネロリやサンダルウッドをベースにしたフローラルムスク“イノセントメランコリー”、甘さのあるユズとラベンダーに、モスとベチバーのアクセントが印象的な“シークレットレター”、ヒノキを基調に、軽やかなスパイスとスモーキーさをアクセントにした“エフェメラル ナイト”、ビターな爽やかさとドライスパイスのクールな印象にヒノキや香草が引き立つ“マイ アナキズム”、重厚感のあるウッドとムスクにカルダモンとカシスの甘さで上品なアクセントを添えた“インパーフェクト パーフェクション”の全5種をラインアップする。

なお、ポップアップストアを11月1〜7日に、阪急うめだ本店でオープンし同商品を先行発売する。

■「アーレス」ポップアップストア
日程:11月1〜7日
場所:阪急うめだ本店 2階 プロモーションスペース21
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「クレ・ド・ポー ボーテ」とユニセフがSNS参加型チャリティーキャンペーンを実施 少女たちの教育を支援

「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE以下、CPB)」はこのほど、ユニセフとの取り組みでチャリティーキャンペーン“マイ ラディアンス アクション(MY RADIANCE ACTION)”を開始した。同ブランドの美容液“ル・セラム”を通じた SNS参加型のキャンペーンで、10月20日まで実施する。

“マイ ラディアンス アクション”は、20日23時59分まで実施する。期間中に、「CPB」公式X(旧ツイッター)のキャンペーン投稿をリポストすると、1ポストにつき100円をユニセフに寄付する。または、“ル・セラム”の画像を「#マイラディアンスアクション」のハッシュタグと共にインスタグラムまたはXに投稿すると、1投稿につき100円を寄付する。

なお、同キャンペーンは日本地域のみ対象。参加数に関わらず総額1万ドル(148万円)をユニセフに寄付し、キャンペーンの参加数に応じた寄付金は上限を500万円とする。

「CPB」は2019年からユニセフとパートナーシップを結び、世界中の少女たちのSTEM(科学、技術、工学、数学)教育や雇用を支援する取り組みを行う。今年は1月1日から12月31日まで、同ブランドを代表する美容液“ル・セラム” (30mL、1万7600円/50mL、2万7500円/レフィル50mL、2万6950円)を1本購入するごとに3ドル(444円)をユニセフに寄付している。同取り組みをより広く周知させ、ユニセフへの寄付を通じて女性のエンパワーメントを推進するために、今回のSNS参加型キャンペーンの実施に至った。

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「クレ・ド・ポー ボーテ」とユニセフがSNS参加型チャリティーキャンペーンを実施 少女たちの教育を支援

「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE以下、CPB)」はこのほど、ユニセフとの取り組みでチャリティーキャンペーン“マイ ラディアンス アクション(MY RADIANCE ACTION)”を開始した。同ブランドの美容液“ル・セラム”を通じた SNS参加型のキャンペーンで、10月20日まで実施する。

“マイ ラディアンス アクション”は、20日23時59分まで実施する。期間中に、「CPB」公式X(旧ツイッター)のキャンペーン投稿をリポストすると、1ポストにつき100円をユニセフに寄付する。または、“ル・セラム”の画像を「#マイラディアンスアクション」のハッシュタグと共にインスタグラムまたはXに投稿すると、1投稿につき100円を寄付する。

なお、同キャンペーンは日本地域のみ対象。参加数に関わらず総額1万ドル(148万円)をユニセフに寄付し、キャンペーンの参加数に応じた寄付金は上限を500万円とする。

「CPB」は2019年からユニセフとパートナーシップを結び、世界中の少女たちのSTEM(科学、技術、工学、数学)教育や雇用を支援する取り組みを行う。今年は1月1日から12月31日まで、同ブランドを代表する美容液“ル・セラム” (30mL、1万7600円/50mL、2万7500円/レフィル50mL、2万6950円)を1本購入するごとに3ドル(444円)をユニセフに寄付している。同取り組みをより広く周知させ、ユニセフへの寄付を通じて女性のエンパワーメントを推進するために、今回のSNS参加型キャンペーンの実施に至った。

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「ナイキ」× FCバルセロナ ×「パタ」 トリプルコラボの“エア マックス プラス”など全6型

「ナイキ(NIKE)」は、スペインの名門フットボールクラブ、FCバルセロナ(FC BARCELONA)と、オランダ・アムステルダム発のストリートブランド「パタ(PATTA)」とトリプルコラボレーションしたスニーカーとアパレルを10月16日に発売する。価格はスニーカーが3万250円、アパレルが4290〜18480円。「ナイキ」公式アプリの「SNKRS」や、FCバルセロナと「パタ」の公式オンラインストア、一部セレクトショップなどで取り扱う。

今回のトリプルコラボは、「ナイキ」が1998-99シーズンからFCバルセロナのサプライヤーを務め、「パタ」とも長期的な協業を続けてきたことから実現した。コラボコレクションは、世界中に存在するクレ(FCバルセロナのサポーター)のために“世界中のクレ”を意味するスペイン語“Culers del Mon”と名付け、スニーカー“エア マックス プラス(AIR MAX PLUS)”と5型のアパレルを用意。

“エア マックス プラス”は、アッパーのメッシュ素材をFCバルセロナのユニホームのような青とえんじのグラデーションで彩り、サイドのダブルスウッシュにも同様の配色を施した。そして、シュータンのエアーロゴを「パタ」のロゴに置き換え、デュブレにクラブエンブレムをあしらったほか、シューレースチップをサニェーラ(カタルーニャの旗)をほうふつとさせるレッドとイエローのストライプ仕様にし、インソールには“Culers del Mon”をプリントしている。

アパレルは人体解剖学に着想し、“クレに流れるFCバルセロナの血”をイメージした心臓や血管などの大胆なグラフィックを、フーディーとサッカーシャツ、Tシャツ、トラックパンツ、キャップにそれぞれ落とし込んだ。

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「ナイキ」× FCバルセロナ ×「パタ」 トリプルコラボの“エア マックス プラス”など全6型

「ナイキ(NIKE)」は、スペインの名門フットボールクラブ、FCバルセロナ(FC BARCELONA)と、オランダ・アムステルダム発のストリートブランド「パタ(PATTA)」とトリプルコラボレーションしたスニーカーとアパレルを10月16日に発売する。価格はスニーカーが3万250円、アパレルが4290〜18480円。「ナイキ」公式アプリの「SNKRS」や、FCバルセロナと「パタ」の公式オンラインストア、一部セレクトショップなどで取り扱う。

今回のトリプルコラボは、「ナイキ」が1998-99シーズンからFCバルセロナのサプライヤーを務め、「パタ」とも長期的な協業を続けてきたことから実現した。コラボコレクションは、世界中に存在するクレ(FCバルセロナのサポーター)のために“世界中のクレ”を意味するスペイン語“Culers del Mon”と名付け、スニーカー“エア マックス プラス(AIR MAX PLUS)”と5型のアパレルを用意。

“エア マックス プラス”は、アッパーのメッシュ素材をFCバルセロナのユニホームのような青とえんじのグラデーションで彩り、サイドのダブルスウッシュにも同様の配色を施した。そして、シュータンのエアーロゴを「パタ」のロゴに置き換え、デュブレにクラブエンブレムをあしらったほか、シューレースチップをサニェーラ(カタルーニャの旗)をほうふつとさせるレッドとイエローのストライプ仕様にし、インソールには“Culers del Mon”をプリントしている。

アパレルは人体解剖学に着想し、“クレに流れるFCバルセロナの血”をイメージした心臓や血管などの大胆なグラフィックを、フーディーとサッカーシャツ、Tシャツ、トラックパンツ、キャップにそれぞれ落とし込んだ。

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【2023クリスマスコフレ】「スナイデル ビューティ」がシャンパンや雪を表現したコレクション発売

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は11月から3回に分けて、2023年ホリデーコレクションを数量限定で発売する。

11月3日発売の第1弾は、街のイルミネーションの輝きやグラスの中で泡が弾けるシャンパンを表現したコレクション“スウィート スパークル”の限定アイテムが登場。ブランドを代表する6色アイシャドウパレット“アイデザイナー”からマットやパール質感の暖色カラーを詰め合わせた“EX8 タイム トゥ スパークル”(6380円)と、チークとアイシャドウをセットしたパレット“フェイス スタイリスト”(6380円)からピンクメイクが完成する“EX07 スウィート イナフ”を販売する。パッケージは両商品共に、ホリデーらしいきらびやかな限定デザインに仕上げた。ほか、みずみずしい使用感のティントリップ“ピュア リップ ティント n”(2970円)のシアーなボルドーと、スフレマットな質感の唇に仕上がるリキッドリップ“ピュア リップ スフレ”(2970円)のピュアなピンクカラーもそろえる。予約受け付け開始は10月20日。

12月1日発売の第2弾は、真っ白な雪の世界観を表現した“ドレス イン スノー”コレクション。毛穴をぼかし滑らかに整えるフェイスパウダー“シームレス ルース パウダー EX01”(4730円)、艶を与えるハイライター“スキン グロウ ブラッシュ EX02”(3300円)、透明感のある香りが特徴のヘアオイル“パフュームド ヘア オイル”(32mL、3960円)、唇の乾燥を集中的にケアするリップバーム“パフュームド リップ ナイト トリートメント”(8g、2530円)の全4アイテムを発売する。予約受け付け開始日は11月3日。

12月15日発売の第3弾は、美しい発色と潤いをかなえる新商品のリップグロス“ピュア リップ ラスター”(全6色うち限定2色、各2970円)を販売する。定番色はピンク系やローズ系など全4種で、限定色はパールを配合したレッド系とくすんだピンク系の2種。予約受け付けは12月1日に開始する。

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韓国コスメ「ミルクタッチ」から“美容液”クッションファンデ 白玉点滴の主成分配合

TWICEのジヒョ(JIHYO)がミューズを務める韓国コスメブランド「ミルクタッチ(MILK TOUCH)」は10月14日、マットと艶を両立するクッションファンデーション“オールデイ スキン フィット ミルキー グロウ クッション”[SPF50+・PA++++](全3色、各15g、各2970円)を発売する。

同商品は、マットと艶を両立する仕上がりが特徴。肌表面はさらりと仕上げながら、内側から光を放つもっちりとした“白玉肌”をかなえる。メラニン抑制効果があることで知られるグルタチオンをキー成分に、ヒアルロン酸やツボクサ葉エキスなどの美容液成分を60%配合。スキンケア感覚で使用でき、長時間美しい仕上がりを持続する。みずみずしく透けるような発色の、やや明るめのカラー全3色をラインアップする。

マスカラのイメージが強い同ブランドだが、韓国ではスキンケアアイテムが人気だという。今後、日本でもベースメイクなど“肌”に使用するアイテムを強化する。

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ファストリ、3期連続で最高業績更新 北米・欧州など海外ユニクロが利益の6割に

ファーストリテイリングの2023年8月期連結業績は、21年8月期以来3期連続で過去最高業績を更新した。海外ユニクロ事業が好調で、同事業の売上収益(売上高に相当)が初めて全社売上収益の5割を超え、営業利益も全社の6割弱に迫っている。24年8月期には全社売上収益で3兆円突破を掲げる。「世界の主要都市にグローバル旗艦店を出店していくことで、今後数年での5兆円達成の道筋は見えている。それを倍にすれば10兆円だって途方もない目標ではない」と柳井正会長兼社長は話す。

23年8月期の売上収益は前期比20.2%増の2兆7665億円、営業利益は同28.2%増の3810億円、純利益は同8.4%増の2962億円だった。24年8月期は、売上収益で同10.2%の3兆50億円、営業利益で同18.1%増の4500億円、純利益で同4.6%増の3100億円を見込む。

海外ユニクロ事業は「全ての地域で大幅な増収増益」(岡﨑健グループ上席執行役員CFO)だった。中国本土、台湾、香港といったグレーターチャイナの絶対額や稼ぐ力が大きく、次いで東南アジアということに変わりはないが、北米、欧州の成長が全体を押し上げている。これを受け、24年8月期に北米は年間20店、欧州は10店と「出店を加速する」。

グレーターチャイナもコロナの影響から脱し、「下期は想定以上の回復、通期で大幅な増収増益」となった。グレーターチャイナで今期は年間80店の出店を見込み、スクラップ&ビルドも進める。「国内ユニクロももちろん伸ばすが、成長率では圧倒的に国内ユニクロよりも海外ユニクロが大きい。24年8月期も海外ユニクロの存在感はいっそう高まるだろう」。

地域別の業績は、グレーターチャイナが売上収益6202億円(同15.2%増)、営業利益1043億円(同25.0%増)、韓国・東南アジア・インド・豪州が売上収益4498億円(同46.1%増)、営業利益が782億円(同36.4%増)、北米が売上収益1639億円(同43.7%増)、営業利益211億円(同91.9%増)、欧州は売上収益1913億円(同49.1%増)、営業利益273億円(同82.5%増)。

国内ユニクロ事業は春夏の高気温にも支えられ、「増収、大幅な増益」だった。値上げが寄与し既存店は通期で客単価が同11.1%上昇し、3.1%減となった客数をカバー。ジーユー事業はヘビーウエイトスエットやスーパーワイドカーゴパンツといったヒット商品に恵まれ、大幅な増収増益だった。

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サザビーリーグがZ世代向けブランド「ラムダ」をローンチ 自分だけのジュエリーにカスタマイズ

サザビーリーグはZ世代向けのジュエリーブランド「ラムダ(LAMBDA)」をローンチし、ECサイトを開設した。“プレイ フリーダム(PLAY FREEDOM)自由を遊べ。”をブランドメッセージに掲げ、性別や年齢の枠を超えたボーダーレスなジュエリーを展開する。

リング(シルバー、2万4200円~)、リング(K18、49万5000円~※受注生産)、チェーンパーツ(シルバー、1万3200円~)、ジョイントパーツ(シルバー、3300円~)、ピアス(シルバー2万2000円~)、ピアス(K18、16万5000円~)、イヤーカフ(シルバー、1万4300円~)、チャーム(シルバー、1万2100円~)などをラインアップ。

「ラムダ」最大の特徴は、さまざまなパーツを組み合わせてオリジナルジュエリーを生み出せる点。ジョイントパーツやピアス、イヤーカフなどを組み合わせて数億通りの自由自在なカスタマイズができる。オンラインストアには自らチェーンパーツを選び、ブレスレット、ネックレスのカスタムオーダーが可能な3Dシュミレーションコンテンツも公開予定。

キービジュアルはクリエイティブスタジオ ヤール(YAR)が作成した。また、「ラムダ」は11月からクラブイベントを定期開催する。第1弾は不眠遊戯ライオンで開催予定だ。

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サザビーリーグがZ世代向けブランド「ラムダ」をローンチ 自分だけのジュエリーにカスタマイズ

サザビーリーグはZ世代向けのジュエリーブランド「ラムダ(LAMBDA)」をローンチし、ECサイトを開設した。“プレイ フリーダム(PLAY FREEDOM)自由を遊べ。”をブランドメッセージに掲げ、性別や年齢の枠を超えたボーダーレスなジュエリーを展開する。

リング(シルバー、2万4200円~)、リング(K18、49万5000円~※受注生産)、チェーンパーツ(シルバー、1万3200円~)、ジョイントパーツ(シルバー、3300円~)、ピアス(シルバー2万2000円~)、ピアス(K18、16万5000円~)、イヤーカフ(シルバー、1万4300円~)、チャーム(シルバー、1万2100円~)などをラインアップ。

「ラムダ」最大の特徴は、さまざまなパーツを組み合わせてオリジナルジュエリーを生み出せる点。ジョイントパーツやピアス、イヤーカフなどを組み合わせて数億通りの自由自在なカスタマイズができる。オンラインストアには自らチェーンパーツを選び、ブレスレット、ネックレスのカスタムオーダーが可能な3Dシュミレーションコンテンツも公開予定。

キービジュアルはクリエイティブスタジオ ヤール(YAR)が作成した。また、「ラムダ」は11月からクラブイベントを定期開催する。第1弾は不眠遊戯ライオンで開催予定だ。

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パク・ミニョンが発表会のために来日! 「3650」が“ミリ単位でこだわった”マスカラ発売

D-Neeコスメティックが今年6月に立ち上げたコスメブランド「3650(san roku go zero)」は11日、11月1日から全国のドラッグストアなどで発売する新商品“3650 マスカラ”の発表会を都内で行った。会場にはドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」などで主演を務め、インスタグラムのフォロワーが1000万人超える韓国の人気女優パク・ミニョン(Park Min-Young)が駆けつけた。

 “ひとつ上のメイクで、毎日、あらたな自分を楽しもう。”をコンセプトとして掲げる同ブランドは、今年6月の立ち上げ以降、全国5000店舗以上で展開中。第1弾コレクションとしてアイライナーを発表したが、第2弾はマスカラ全8種とマスカラリムーバー、まつげ美容液を用意した。

 “3650 マスカラ”(全8種、各1650円)はブラシをミリ単位でこだわり、日本人の目に合わせた26mmのブラシを採用。目頭から目尻まで均等に塗ることができ、重ね塗りもきれいに仕上がるという。また、均等にマスカラ液が付着するように設計された独自の容器構造により、ダマになりにくくしている点も特徴だ。

ラインアップはロング、ボリュームのほか、ウォータープルーフタイプ、ブラウンやバーガンディーなどのカラータイプで、“マスカラリームーバー”(1320円)、“まつげ美容液”(1650円)などのまつ毛ケアアイテムもそろえている。

この発表会のためだけに来日したというパクは「久しぶりにお会いできて本当にうれしいです。今日はよろしくお願いします」と日本語であいさつ。一足早く試したという商品の魅了をアピール。「作品の撮影中、まつげにポイントを置いてメイクしている。まつげにも流行があって、最近は“美ロング”じゃないかと思うし、自分に合うのではないかと思ってメイクしています」と紹介。つけまつげを装着しての演技は「影ができてしまって、目が埋もれてしまう感じがある」とし、「この商品は軽く乗せることができるので、瞳を活かせることができる」と語った。

 お気に入りはウォタープ ルーフタイプのマスカラで、「長くくっきりした目を作ってくれる効果がある。清純な目を作りたい場合は、厚くするのではなく、長くはっきり書くのがポイントです」と話した。

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パク・ミニョンが発表会のために来日! 「3650」が“ミリ単位でこだわった”マスカラ発売

D-Neeコスメティックが今年6月に立ち上げたコスメブランド「3650(san roku go zero)」は11日、11月1日から全国のドラッグストアなどで発売する新商品“3650 マスカラ”の発表会を都内で行った。会場にはドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」などで主演を務め、インスタグラムのフォロワーが1000万人超える韓国の人気女優パク・ミニョン(Park Min-Young)が駆けつけた。

 “ひとつ上のメイクで、毎日、あらたな自分を楽しもう。”をコンセプトとして掲げる同ブランドは、今年6月の立ち上げ以降、全国5000店舗以上で展開中。第1弾コレクションとしてアイライナーを発表したが、第2弾はマスカラ全8種とマスカラリムーバー、まつげ美容液を用意した。

 “3650 マスカラ”(全8種、各1650円)はブラシをミリ単位でこだわり、日本人の目に合わせた26mmのブラシを採用。目頭から目尻まで均等に塗ることができ、重ね塗りもきれいに仕上がるという。また、均等にマスカラ液が付着するように設計された独自の容器構造により、ダマになりにくくしている点も特徴だ。

ラインアップはロング、ボリュームのほか、ウォータープルーフタイプ、ブラウンやバーガンディーなどのカラータイプで、“マスカラリームーバー”(1320円)、“まつげ美容液”(1650円)などのまつ毛ケアアイテムもそろえている。

この発表会のためだけに来日したというパクは「久しぶりにお会いできて本当にうれしいです。今日はよろしくお願いします」と日本語であいさつ。一足早く試したという商品の魅了をアピール。「作品の撮影中、まつげにポイントを置いてメイクしている。まつげにも流行があって、最近は“美ロング”じゃないかと思うし、自分に合うのではないかと思ってメイクしています」と紹介。つけまつげを装着しての演技は「影ができてしまって、目が埋もれてしまう感じがある」とし、「この商品は軽く乗せることができるので、瞳を活かせることができる」と語った。

 お気に入りはウォタープ ルーフタイプのマスカラで、「長くくっきりした目を作ってくれる効果がある。清純な目を作りたい場合は、厚くするのではなく、長くはっきり書くのがポイントです」と話した。

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「アー・ペー・セー」と「JW アンダーソン」コラボ ポロシャツやコートなどを発売

「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は、英「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」とのコラボコレクション“A.P.C. JW ANDERSON INTERACTION #20”を発売した。ポロシャツやTシャツ、スエットシャツ、セーター、コート、ジーンズ、ジャケット、ブルゾンなど幅広いラインアップを用意する。

「アー・ペー・セー」公式オンラインストア、代官山FEMME、代官山HOMME、伊勢丹メンズ、原宿、青山、吉祥寺、名古屋、京都、なんば、阪急メンズ大阪、神戸、金沢、福岡、広島、札幌、大分、鹿児島、「ジェイ ダブリュー アンダーソン」渋谷店で取り扱う。

本コレクションは、ドイツ人アーティストのヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys)のパフォーマンス“I Love America and America Loves Me”に着想を得ており、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が着たい理想のワードローブとなっている。男女に向け2つのシルエットで構成されている。一つ目は、ブラックデニム、バイカージャケット、ハンドペイントの糸を使用したコットンニットなどに反映されるロックで身体のラインに沿うシルエット。もう一つのシルエットは、マルチカラーニットやユーズドジーンズなど、ボリュームのあるヒッピースタイルを提案。

また、「アー・ペー・セー」として化学薬品を使用せず、破れやレーザー洗浄を行ったモデルを今回初めて提案する。

よりグローバルなテーマとしては“古典的”要素を取り入れている。Tシャツには最高級のジャージー、手編みのソックス、トグルのロープと一体化したホイッスルが特徴の古典的なダッフルコート、コーニッシュウエアのティーポット、XXLサイズのジッパーの付いた超耐久性キャンバス地のトートバックなどを用意した。

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「アー・ペー・セー」と「JW アンダーソン」コラボ ポロシャツやコートなどを発売

「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は、英「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」とのコラボコレクション“A.P.C. JW ANDERSON INTERACTION #20”を発売した。ポロシャツやTシャツ、スエットシャツ、セーター、コート、ジーンズ、ジャケット、ブルゾンなど幅広いラインアップを用意する。

「アー・ペー・セー」公式オンラインストア、代官山FEMME、代官山HOMME、伊勢丹メンズ、原宿、青山、吉祥寺、名古屋、京都、なんば、阪急メンズ大阪、神戸、金沢、福岡、広島、札幌、大分、鹿児島、「ジェイ ダブリュー アンダーソン」渋谷店で取り扱う。

本コレクションは、ドイツ人アーティストのヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys)のパフォーマンス“I Love America and America Loves Me”に着想を得ており、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が着たい理想のワードローブとなっている。男女に向け2つのシルエットで構成されている。一つ目は、ブラックデニム、バイカージャケット、ハンドペイントの糸を使用したコットンニットなどに反映されるロックで身体のラインに沿うシルエット。もう一つのシルエットは、マルチカラーニットやユーズドジーンズなど、ボリュームのあるヒッピースタイルを提案。

また、「アー・ペー・セー」として化学薬品を使用せず、破れやレーザー洗浄を行ったモデルを今回初めて提案する。

よりグローバルなテーマとしては“古典的”要素を取り入れている。Tシャツには最高級のジャージー、手編みのソックス、トグルのロープと一体化したホイッスルが特徴の古典的なダッフルコート、コーニッシュウエアのティーポット、XXLサイズのジッパーの付いた超耐久性キャンバス地のトートバックなどを用意した。

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」×「サロモン」コラボ シューズとバックパックを発売

「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」は、「サロモン(SALOMON)」とコラボしたシューズ“クロスミッドトレイナー(CROSS MID TRAINER)”、バックパック“エックスティー15 バックパック(XT 15 BACKPACK)”を発売した。

シューズ“クロスミッドトレイナー”は、インナーに施されたスリッポンシューズと、グリップ力を備えたラバーソールには防水ゲーターが内蔵され、特徴的なフォームにまとめた。価格は5万6100円。「エムエム6 メゾン マルジェラ」表参道店、ギンザ シックス、伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」公式オンライン、一部セレクトショップで販売する。

バックパック“エックスティー15 バックパック”は、フロントポケットやウエストバンドに通気性をはじめとした機能を備え、トレーニングを含むさまざまな場面での使用を目指した。裏側には、両ブランドのダブルネームロゴがあしらわれている。価格は4万5100円。「エムエム6 メゾン マルジェラ」直営店および「メゾン マルジェラ」公式オンライン、一部セレクトショップで販売する。

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」×「サロモン」コラボ シューズとバックパックを発売

「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」は、「サロモン(SALOMON)」とコラボしたシューズ“クロスミッドトレイナー(CROSS MID TRAINER)”、バックパック“エックスティー15 バックパック(XT 15 BACKPACK)”を発売した。

シューズ“クロスミッドトレイナー”は、インナーに施されたスリッポンシューズと、グリップ力を備えたラバーソールには防水ゲーターが内蔵され、特徴的なフォームにまとめた。価格は5万6100円。「エムエム6 メゾン マルジェラ」表参道店、ギンザ シックス、伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」公式オンライン、一部セレクトショップで販売する。

バックパック“エックスティー15 バックパック”は、フロントポケットやウエストバンドに通気性をはじめとした機能を備え、トレーニングを含むさまざまな場面での使用を目指した。裏側には、両ブランドのダブルネームロゴがあしらわれている。価格は4万5100円。「エムエム6 メゾン マルジェラ」直営店および「メゾン マルジェラ」公式オンライン、一部セレクトショップで販売する。

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「ウーノ」新CM発表会に山﨑賢人が登壇 「2024年は101%潤う」

ファイントゥデイのメンズビューティブランド「ウーノ(UNO)」は10月12日、新CMに起用した俳優の山﨑賢人を招き、“ウーノ オールインワン”の新CM発表会を都内で行った。CMは同日ブランドの公式サイトで公開し、20日には全国で放映を開始する。

山﨑はブランドについて「学生時代から知っていました。ヘアスタイリング剤の“フォグバー”を愛用していた」とコメント。今回のCMで訴求する“クリームパーフェクション f” “バイタルクリームパーフェクション a”【医薬部外品】などのオールインワンクリームについて「これ一つでスキンケアが完了するので、初心者にもおすすめしたい。タイプ別に4種類あるので、自分の肌状態や環境に合わせてチョイスできるところも気に入っています」と笑顔を見せた。

2024年に30歳になる山﨑だが、来年の“潤い度”を聞かれると「101%。今までは自分自身で潤うように頑張ってきたが、これからは『ウーノ』と一緒に潤っていくぞ!という気持ちで1%をプラスした」と意気込んだ。

新CMは、潤いが足りていない様子を表現したモノクロの世界からオールインワンクリームを使用して肌が潤い、カラフルな世界に切り替わるという内容。山﨑は「スキンケアのCMは初だったので、出演できてとても光栄。おしゃれでスタイリッシュなCMに仕上がったと思う」と満足げな表情を見せ、「皆さんも商品を使って肌も心も潤っていただきたい」と締めくくった。

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伊勢丹新宿で「サロン ド パルファン」が開幕 注目すべきはニッチな需要に応える編集ブース

日本最大級の香りの祭典である「サロン ド パルファン 2023(SALON DE PARFUM 2023以下、サロン)」が10月12日、伊勢丹新宿本店で開幕した(12日はエムアイカード会員招待日)。コロナ禍をきっかけにフレグランス人気が高まり、昨年10回目を迎えた同祭典の売り上げは前年比50%増と過去最高を記録した。今年は、“その先に待つのは、奥深い香りの世界”をテーマに、ニッチフレグランスの強化やディスカバリーセットの充実により、上級者から初心者まで楽しめる内容になっている。本館では約50ブランドが出展し、そのうち約20ブランドが初出展し、100種類以上の特別企画品や先行販売品をそろえる。17日までの会期中には、セミナーやワークショップも開催。メンズ館でも同時開催し、8つの初出展ブランドを含む20ブランドが出展する(会期は24日まで)。

予習用ムック本からセルフで試せるなど“今年初”が充実

今年初の試みとして、「サロン」に出展するブランドやおすすめを紹介するムック本付きフレグランスミニサイズセット(5555円)を化粧品オンラインストア「ミーコ(MEECO)」で販売し、イベント前に予習したいという要望に応える。会場内には、約40種類の香りを自由に楽しめる“セルフ フレグランス テイスティング ブース”を設置。自分のペースでじっくり香りを吟味できるようになっている。また、香りとアート、香りとワインや台湾茶などの食品を融合させたコーナーやイベントを開催する。

初登場のブランドは、台湾からお茶の香りのフレグランスをそろえる「ピーセブンチャコウスイ(P.SEVEN)」とドイツの「モス アンド ラビット(MOTH AND RABIT)」だ。

ニッチな需要に応える編集ブースに注目

ニッチフレグランスへの関心の高まりにより登場したのが編集ブースだ。フランス・パリのアンヌ・ソフィー・ベハーゲルとアメリー・ブルジョワによる香りのクリエイションスタジオ「フレア(FLAIR)」のブースでは、2人が調香した10ブランドのフレグランスを紹介。「19-69」や「リキッドイマジネール(LIQUIDE IMAGINAIRES)」「オブヴィアス(OBVIOUS)」などを輸入販売するアールオー(ART EAU)の白石謙ディレクター・フレグランスキュレーターの企画で、同社が扱う5つのブランドとノーズショップ(NOSESHOP)が輸入販売する「ケルゾン(KERZON)」「ビーディーケー(BDK)」などの5ブランドをそろえる。白石ディレクターは、「コロナ禍で嗅覚や味覚へ関心が高まり、20~30代の若い消費者の間で人と違う香りを探す傾向が高まっている。ニッチ需要の高まりに対して、新しい提案ができないかと思った」と話す。そこで“日本人に馴染む”香りを調香するべハーゲルとブルジョワのスタジオ「フレア」に焦点を当てた。2人は「サロン」のために来日しトークショーなどを行う。

ニッチな香りを探している人におすすめなブースがもう一つある。それは、京都・東山のニッチフレグランス専門店「ル シヤージュ(LE SILLAGE)」のブースだ。直接海外からニッチフレグランスを輸入し販売する同店から、「ス ル マントー(SOU LE MANTEAU)」「フランチェスカビアンキ(FRANCESCABIANCHI)」「ヒドニク(HEDNIK)」などをそろえる。ブースには、京都の店舗同様カウンターがあり、予約制でカウンセリングが受けられるようになっている。

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「メレル」が初の路面店を原宿にオープン デジタルショッピングを実現

米国のアウトドアブランド「メレル(MERRELL)」は、初となる路面店を原宿にオープンした。表参道と明治通りが交差する神宮前交差点にほど近い、渋谷方面に約1分歩いた場所に立地する。全3層からなる同店舗は1、2階が販売スペース、3階がストックスペースになっている。

新たな時代を見据えたデジタル技術に着目し、リアル店舗における利便性と快適性を追求したショッピング体験を実現する。大自然の香りに包まれた1階は、165インチのLEDビジョンを設置しダイナミックなコンテンツ映像を楽しみながらシューズを試着できる。2階には、毎シーズンの全フルラインアップを3DCGに触れながらショッピングできるタッチパネルモニターを導入。また、限定店舗のみ展開する「メレル」ワンティーアールエルコレクションやアパレル、アクセサリーの他、原宿店限定のコレクションをシーズン毎に用意。ブランドのハイエンドな世界観を体感できる。

■「メレル」 原宿店
営業時間:11:30〜20:00
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目29-5 ARビルANNEX
定休日:年末年始、不定休

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「即興 ホンマタカシ」展が1月21日まで開催 日本の美術館で開かれる約10年ぶりの個展

東京都写真美術館は「即興 ホンマタカシ」展を10月6日から2024年1月21日まで開催する。本展はホンマにとって日本の美術館で開かれる約10年ぶりの個展。作家は建築物の一室をピンホールカメラに仕立て、世界各地の都市を撮影した、本展の中核をなす出品作品〈THE NARCISSISTIC CITY〉について、「都市によって都市を撮影する」と述べる。外に向かって開かれた小さな穴から差し込む光は、真っ暗な部屋の中に倒立した都市の風景を即興的に描き出す。出品数は61点。

そして、この「即興」という言葉が本展では1つのキーワードとなっており、作品や展覧会自体に偶然性を取り入れることに作家の現在の関心はあり、作品の中にも文字として現れる本展の英題 「Revolution 9」は、イギリスのロックバンド、ビートルズがさまざまな音源を元にコラージュのように制作した、同名曲へのオマージュとして捧げられている。

本展では、この10年あまりに制作された作品を中心に、写真・映像表現にラディカルな問いを投げかける作家の今に迫る。

会期中にはホンマの映像作品を1階ホールで特集上映するほか、ホンマが講師を務める計6回の連続ワークショップや、出品作家とゲストによるトーク(12月17日15:00~16:30)なども予定している。

ホンマタカシは1962年、東京都生まれ。1999年、写真集『東京郊外』(光琳社出版)で第24回木村伊兵衛写真賞を受賞。2011–2012年、個展「ニュー・ドキュメンタリー」(金沢21世紀美術館、東京オペラシティアートギャラリー、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館)を開催。著書に『ホンマタカシの換骨奪胎―やって みてわかった!最新映像リテラシー入門―』(新潮社、2018年)など。作品集に『Tokyo and my Daughter』(Nieves、2006年)、『THE NARCISSISTIC CITY』(MACK、2016年)、『Looking Through: Le Corbusier Windows』(窓研究所/カナダ建築センター/Koenig Books、2019年)など。また、『Thirty-Six Views of Mount Fuji』(MACK、2023年)、『TOKYO OLYMPIA』(Nieves、2023年)を刊行予定。

■「即興 ホンマタカシ」
会期:2023年10月6日〜2024年1月21日
会場:東京都写真美術館 2F 展示室
住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
時間:10:00〜18:00(木・金は20:00まで)※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日〜1月1日)
料金:一般 ¥700 /大学・専門学校生 ¥560 /中高生・65 歳以上 ¥350
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生、障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2人まで)は無料。 ※1月2日、3日は無料。開館記念日のため1月21日は無料。


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よーじやからスキンケアブランド「すーは」がデビュー 低刺激&シンプル設計でゆらぎ肌にアプローチ

よーじやグループは12月15日、スキンケアブランド「すーは(SU-HA)」を立ち上げる。第1弾は、メイク落としや化粧水、乳液など8アイテムを発売する。価格帯は3960〜7920円。

同社は、保湿に特化したスキンケア“うるおいぷらす”シリーズを販売するが、さまざまな肌悩みに寄り添うことができる新ブランドとして「すーは」を立ち上げた。「すーは」は、着色料、香料、パラベン、鉱物油、アルコール不使用の低刺激&シンプル設計を採用し、年齢や性別を問わず全てのゆらぎ肌にアプローチする。美容液“マルチピースフル”(7920円)を核に、肌の状態や使用感の好みに合わせてカスタマイズできる。

“マルチピースフル”は乾燥やベタつき、ザラつきなど、さまざまな肌のゆらぎに対応する美容液。イノシトールの働きで皮脂バランスをコントロールし、水溶性プロテオグリカンがゆらぎ肌の核心へアプローチする。

このほか、メイク落とし“ディープクレンジングジェル”(4400円)、洗顔料2種“ブラッシュアップウォッシュ”と“スムースアップホイップ”(各3960円)、化粧水2種“うるおいチャージローション”(5280円)、 “角質クリアローション”(4950円)、乳液2種“モアモイストミルク”と“バランシングミルク”(各6380円)をラインアップする。

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よーじやからスキンケアブランド「すーは」がデビュー 低刺激&シンプル設計でゆらぎ肌にアプローチ

よーじやグループは12月15日、スキンケアブランド「すーは(SU-HA)」を立ち上げる。第1弾は、メイク落としや化粧水、乳液など8アイテムを発売する。価格帯は3960〜7920円。

同社は、保湿に特化したスキンケア“うるおいぷらす”シリーズを販売するが、さまざまな肌悩みに寄り添うことができる新ブランドとして「すーは」を立ち上げた。「すーは」は、着色料、香料、パラベン、鉱物油、アルコール不使用の低刺激&シンプル設計を採用し、年齢や性別を問わず全てのゆらぎ肌にアプローチする。美容液“マルチピースフル”(7920円)を核に、肌の状態や使用感の好みに合わせてカスタマイズできる。

“マルチピースフル”は乾燥やベタつき、ザラつきなど、さまざまな肌のゆらぎに対応する美容液。イノシトールの働きで皮脂バランスをコントロールし、水溶性プロテオグリカンがゆらぎ肌の核心へアプローチする。

このほか、メイク落とし“ディープクレンジングジェル”(4400円)、洗顔料2種“ブラッシュアップウォッシュ”と“スムースアップホイップ”(各3960円)、化粧水2種“うるおいチャージローション”(5280円)、 “角質クリアローション”(4950円)、乳液2種“モアモイストミルク”と“バランシングミルク”(各6380円)をラインアップする。

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「スリーコインズ」上期売上高が3割増の314億円 パルグループHD、過去最高業績

パルグループホールディングスの2023年3〜8月期連結業績は、売上高、利益ともに同期間として過去最高を更新した。売上高が前年同期比20.4%増の941億円、営業利益が同35.8%増の102億円、純利益が同45.6%増の77億円だった。8月末時点の店舗数は947店。好業績を受けて通期(24年2月期)の予想を上方修正した。

カテゴリー別の売上高は、衣料事業が同15.6%増の576億円、雑貨事業が同28.7%増の363億円だった。

衣料事業ではカジュアル系ブランドが引き続き好調だったほか、ドレスアップ系ブランドもコロナ前の売上高まで回復し、店舗売上高を押し上げた。売上高を最も伸ばしたのはドレスアップ系の「ビアズリー」で43.1%増の25億円。カジュアル系の主力ブランド「ミスティック」は同28.1%増、店舗の大型化を進める「チャオパニックティピー」も同18.9%増だった。

雑貨事業では主力の「スリーコインズ」が約80億円増の314億円と拡大した。店舗を大型化した業態「スリーコインズ プラス」が順調で、既存店・新規出店ともによく売れた。バッグブランド「ラシット」が同40.6%増と回復した。

EC売上高は同22%増の227億円。とくに自社サイト「パルクローゼット」が同30.4%増の92億円となり、「ゾゾタウン」での数字(113億円)に迫る勢いになった。衣料事業のEC化率は39.4%と前年より2.1ポイント増加した。ECと並行して強化しているアプリの会員数は8月末で864万人を超え、今期1000万人の達成をめざす。

売上総利益率は同0.2ポイント減の55.6%だった。期初予想に比べると0.7ポイント増えた。店舗での衣料の値引きを抑制できたことに加え、ECでの先行予約販売が利益率に貢献した。ただし「スリーコインズ」に代表される生活雑貨は急速な円安やエネルギー価格の高騰などで仕入れ価格が大幅に上昇し、利益を圧迫した。商品の平均単価は、前年同期が8020円だったのが、今期末に9040円となり、約12%上昇している。

11日に大阪で行われた決算説明会に登壇した井上英隆会長は「これまでやってきたことの集積が奏功し、売り上げ増や粗利の改善につながった。この流れはしばらく変わらないと思う」といい、「これからの時代は製品にどれだけ付加価値をつけられるかがポイントになる」と話した。

通期業績は、売上高1842億円、営業利益189億円、純利益124億円を計画する。下期は経営環境が一段と厳しさを増すことから、期初の想定を変更せず、上期実績のみを反映し、上方修正した。

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残反のアップサイクル品、50ブランドと協業 三越伊勢丹「ピース de ミライ」開幕

三越伊勢丹は、衣料品の製造工程で出る残反(ざんたん)や廃棄予定の古着をファッションブランドやクリエイターと組んで商品化する「ピース de ミライ」の展示・販売を11日から始めた。主要会場である伊勢丹新宿本店では本館1階のポップアップスペース「ザ・ステージ」に商品を並べるほか、通りに面した11面のショーウインドーでも展示する。またファッションを学ぶ学生たちが残反から作った作品も紹介する。24日まで。

昨年春に廃棄予定の「リーバイス」のジーンズを材料にしてさまざまな商品を提案した「デニム de ミライ」に続くアップサイクルプロジェクトの第2弾。今回はデニムだけでなく、英テキスタイル「リバティ・ファブリックス」、デンマークのテキスタイルメーカー「クヴァドラ」、尾州産地(愛知県)の毛織物、フィンランドの「マリメッコ」から残反の提供を受け、バリエーション豊富な商品を展開する。前回同様、阪急阪神百貨店、岩田屋三越、エスティーカンパニー、ファッションコアミッドウエスト、佐藤繊維の店舗でも販売される。「アンリアレイジ」「3.1 フィリップ リム」「サルバム」「サンヨーコート」「タロウ ホリウチ」など50のブランドおよびクリエイターがアパレル、シューズ、バッグ、ぬいぐるみ、アートなど一点物のアップサイクル品を制作した。

初日の「ザ・ステージ」ではさまざまなアップサイクル商品を手に取る客でにぎわいを見せた。「ア プレッセ」と「エブリワン」のコラボレーションによるツイード生地のブルゾンには、開店前から100人前後が列を作った。

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残反のアップサイクル品、50ブランドと協業 三越伊勢丹「ピース de ミライ」開幕

三越伊勢丹は、衣料品の製造工程で出る残反(ざんたん)や廃棄予定の古着をファッションブランドやクリエイターと組んで商品化する「ピース de ミライ」の展示・販売を11日から始めた。主要会場である伊勢丹新宿本店では本館1階のポップアップスペース「ザ・ステージ」に商品を並べるほか、通りに面した11面のショーウインドーでも展示する。またファッションを学ぶ学生たちが残反から作った作品も紹介する。24日まで。

昨年春に廃棄予定の「リーバイス」のジーンズを材料にしてさまざまな商品を提案した「デニム de ミライ」に続くアップサイクルプロジェクトの第2弾。今回はデニムだけでなく、英テキスタイル「リバティ・ファブリックス」、デンマークのテキスタイルメーカー「クヴァドラ」、尾州産地(愛知県)の毛織物、フィンランドの「マリメッコ」から残反の提供を受け、バリエーション豊富な商品を展開する。前回同様、阪急阪神百貨店、岩田屋三越、エスティーカンパニー、ファッションコアミッドウエスト、佐藤繊維の店舗でも販売される。「アンリアレイジ」「3.1 フィリップ リム」「サルバム」「サンヨーコート」「タロウ ホリウチ」など50のブランドおよびクリエイターがアパレル、シューズ、バッグ、ぬいぐるみ、アートなど一点物のアップサイクル品を制作した。

初日の「ザ・ステージ」ではさまざまなアップサイクル商品を手に取る客でにぎわいを見せた。「ア プレッセ」と「エブリワン」のコラボレーションによるツイード生地のブルゾンには、開店前から100人前後が列を作った。

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「ウズ」×「メゾン スペシャル」2度目のコラボポップアップ 数量限定のアイライナーをいち早く体験&メイクアドバイスも

「ウズ バイ フローフシ(UZU BY FLOWFUSHI)」は10月14〜20日、サザビーリーグ子会社のファッションブランド「メゾン スペシャル(MAISON SPECIAL)」とコラボレーションし、ポップアップイベント「MAISON SPECIAL x UZU 『NEW BASICS』 Collaboration with emiNagi」を開催する。

「メゾンスペシャル」とコラボしたポップアップは2023年6月に続き2度目となる。リラックスした日常の中でも上品さが光る、カジュアルでありながら上質なルックを届ける。

イベント期間中、メンズ店舗を除く「メゾンスペシャル」の全店に「ウズ バイ フローフシ」のポップアップキオスクを設置。10 月14 日に同ブランドから先行発売するパール配合のリキッドアイライナー“シェードライナー”(全4色、各1694円)の数量限定コレクションを店頭で試すことができる。

なお、10月15日には「ウズ バイ フローフシ」と「メゾンスペシャル」のアイテムをそれぞれ1点ずつ購入した人を対象に、ファッションとメイクのトータルスタイリングを提案するイベントを実施する。「メゾンスペシャル」のスタッフによるスタイリング提案のほか、メイクアップアーティストのエミ ナギノ(Emi Nagino)が“シェードライナー”を取り入れたポイントメイクをアドバイスする。対象は大阪・心斎橋店で、先着20人限定で行う。

■「MAISON SPECIAL x UZU 『NEW BASICS』 Collaboration with emiNagi」
日程:10月14〜20日
時間:各店舗の営業時間に準じる
場所:「メゾン スペシャル」
   青山店、WOMENS新宿店、WOMENS横浜店、
   名古屋店、心斎橋店、WOMENS大阪店、福岡店
住所:青山店 / 東京都港区南青山5-4-41
   WOMENS新宿店 / 新宿区新宿3-38-2
   WOMENS横浜店 / 神奈川県横浜市西区南幸1丁目1-1
   名古屋店 / 愛知県名古屋市中区栄3丁目6−22-102
   心斎橋店 / 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-17
   WOMENS大阪店 / 大阪市北区梅田3-1-3
   福岡店 / 福岡県福岡市中央区大名1-2-10

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「ビルケンシュトック」がIPO 初値は公開価格を10.9%下回る厳しい船出

ドイツのシューズブランド「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」を運営するビルケンシュトック・ホールディング(BIRKENSTOCK HOLDING以下、ビルケンシュトック)は10月11日、ニューヨーク証券取引所に新規上場(IPO)した。

公開価格は46ドル(約6854円)と、仮条件レンジである44~49ドル(約6556~7301円)のほぼ中央値に設定されたものの、初値は41ドル(約6109円)とそれを10.9%下回る厳しい船出に。一時は42.51ドル(約6334円)を付けたが、終値は40.20ドル(約5989円)と12.6%安となった。今回のIPOにより、同社はおよそ4億5000万ドル(約670億円)を調達したと見られている。時価総額は76億ドル(約1兆1324億円)。

「ビルケンシュトック」は、1774年にヨハン・アダム・ビルケンシュトック(Johann Adam Birkenstock)が教会の公文書に「臣民の靴職人」と登録されたことを起源とする、250年近い歴史を持つシューズブランド。1896年には柔軟性のあるインソールを発売し、その後も医療用サンダルなど足の健康を守る機能性や履きやすさを重視した商品を主力としている。2021年2月には、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)系の投資会社Lキャタルトン(L CATTERTON)と、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)の一族の投資会社フィナンシエール アガシュ(FINANCIERE AGACHE)に過半数株式を売却した。

今回のIPOでビルケンシュトックは1080万株を発行し、Lキャタルトンは2150万株を売り出した。現在、Lキャタルトンはビルケンシュトックの株式の82.8%を保有。ビルケンシュトックの取締役会には、アルノーLVMH会長兼CEOの息子であるアレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)=ティファニー プロダクトおよびコミュニケーション部門エグゼクティブ・バイス・プレジデントが名を連ねている。

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「ビルケンシュトック」がIPO 初値は公開価格を10.9%下回る厳しい船出

ドイツのシューズブランド「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」を運営するビルケンシュトック・ホールディング(BIRKENSTOCK HOLDING以下、ビルケンシュトック)は10月11日、ニューヨーク証券取引所に新規上場(IPO)した。

公開価格は46ドル(約6854円)と、仮条件レンジである44~49ドル(約6556~7301円)のほぼ中央値に設定されたものの、初値は41ドル(約6109円)とそれを10.9%下回る厳しい船出に。一時は42.51ドル(約6334円)を付けたが、終値は40.20ドル(約5989円)と12.6%安となった。今回のIPOにより、同社はおよそ4億5000万ドル(約670億円)を調達したと見られている。時価総額は76億ドル(約1兆1324億円)。

「ビルケンシュトック」は、1774年にヨハン・アダム・ビルケンシュトック(Johann Adam Birkenstock)が教会の公文書に「臣民の靴職人」と登録されたことを起源とする、250年近い歴史を持つシューズブランド。1896年には柔軟性のあるインソールを発売し、その後も医療用サンダルなど足の健康を守る機能性や履きやすさを重視した商品を主力としている。2021年2月には、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)系の投資会社Lキャタルトン(L CATTERTON)と、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)の一族の投資会社フィナンシエール アガシュ(FINANCIERE AGACHE)に過半数株式を売却した。

今回のIPOでビルケンシュトックは1080万株を発行し、Lキャタルトンは2150万株を売り出した。現在、Lキャタルトンはビルケンシュトックの株式の82.8%を保有。ビルケンシュトックの取締役会には、アルノーLVMH会長兼CEOの息子であるアレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)=ティファニー プロダクトおよびコミュニケーション部門エグゼクティブ・バイス・プレジデントが名を連ねている。

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“たまごっち”と「ア ベイシング エイプ®︎」がコラボ Tシャツやフーディーも展開

「ア ベイシング エイプ®︎(A BATHING APE®︎、以下ベイプ®︎)」は10月14日、バンダイのデジダル携帯ペットゲーム“たまごっち”とのコラボレーションアイテムを発売する。オリジナルの“たまごっち”やTシャツ、フーディーなどを取り扱う。価格は6600〜2万8600円。「ベイプ®︎」正規取り扱い店舗およびウェブストアで販売する。

今回ベースとなる“たまごっち”は、1996年11月に登場し、日本中で大ブームを巻き起こした“初代たまごっち”。レトロなシルエットはそのままに、オリジナルのカモフラージュ柄“BAPE®︎カモ”のカスタムシェルとLCDディスプレーを掲載した特別仕様で、グリーンブルー、ピンクの3色を展開する。さらに各カラーには、“BAPE®︎カモ”仕様のネックストラップが付属。ファッション感覚で“たまごっち”を身につけることもできる。

またコラボレーションを記念した作られたTシャツやフーディーは、「ベイプ®︎」のアイコンである“APE HEAD”をドット加工したグラフィックや、“たまごっち”でコラージュした“APE HEAD”、見る角度によって絵が変わるレンチキュラーで“たまごっち”の画面を表現したものなど、ユニークなグラフィックをそろえた。“まめっち”や“おやじっち”といった懐かしのキャラクターも当時の姿のまま再現している。

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“たまごっち”と「ア ベイシング エイプ®︎」がコラボ Tシャツやフーディーも展開

「ア ベイシング エイプ®︎(A BATHING APE®︎、以下ベイプ®︎)」は10月14日、バンダイのデジダル携帯ペットゲーム“たまごっち”とのコラボレーションアイテムを発売する。オリジナルの“たまごっち”やTシャツ、フーディーなどを取り扱う。価格は6600〜2万8600円。「ベイプ®︎」正規取り扱い店舗およびウェブストアで販売する。

今回ベースとなる“たまごっち”は、1996年11月に登場し、日本中で大ブームを巻き起こした“初代たまごっち”。レトロなシルエットはそのままに、オリジナルのカモフラージュ柄“BAPE®︎カモ”のカスタムシェルとLCDディスプレーを掲載した特別仕様で、グリーンブルー、ピンクの3色を展開する。さらに各カラーには、“BAPE®︎カモ”仕様のネックストラップが付属。ファッション感覚で“たまごっち”を身につけることもできる。

またコラボレーションを記念した作られたTシャツやフーディーは、「ベイプ®︎」のアイコンである“APE HEAD”をドット加工したグラフィックや、“たまごっち”でコラージュした“APE HEAD”、見る角度によって絵が変わるレンチキュラーで“たまごっち”の画面を表現したものなど、ユニークなグラフィックをそろえた。“まめっち”や“おやじっち”といった懐かしのキャラクターも当時の姿のまま再現している。

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「N.ハリウッド」と「G-SHOCK」がコラボ ミリタリーなオールブラックモデル

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は、カシオ計算機の「G-SHOCK」とコラボしたウオッチを発売する。価格は2万4200円。10月28日から、ミスターハリウッド一部店舗、「N.ハリウッド」直営店舗および公式オンライン、ゾゾヴィラで販売する。また10月14日から、「N.ハリウッド」六本木店で先行発売する。

同ウオッチは、1987年に登場した「G-SHOCK」のモデル“DW-5700”を土台とし、ミリタリーをテーマに仕上げた。プロテクターを備え、フェイスと裏蓋には“N.H.TPES”と“DW-5700”のスペックを刻印するなど、コラボならではの意匠が施されている。両ブランドのコラボは、2014年に始まり、今回で10回目を数える。

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「エテュセ」のバズった“ほてリップ”が12月21日に最後の限定復刻

「エテュセ(ETTUSAIS)」は12月21日、“ほてリップ”の愛称で親しまれているリップバーム“リップエッセンス(ホット)”(1650円)を数量限定で復刻発売する。同商品の一部原材料の調達が困難なため、初代と同じ処方の再発売は最後となる。

同商品は2018年に数量限定で発売し、SNSで話題を呼んだリップバームで、数年経った今でも再販を希望する声が多く上がっていた。血色感と潤いを与え、縦じわの目立ちにくいふっくらした唇に仕上がる。ぷっくりした立体的な唇のトレンドが昨今流行しているため、冬のリップケア最需要期に再販する運びとなった。リニューアルしたパッケージで登場する。

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「ケイト」の液状”リップモンスター”にくすみカラーの新色 10月21日発売

「ケイト(KATE)」は10月21日、"リップモンスター スフレマット"の新色を発売する。スモーキーなくすみカラー3色で、17日から順次配荷する。

新たに加わるカラーは紅土のようなブリックレッドの「M06 掘りたて紅土」、べイクドブラウンの「M07 焦がしパンの運命」、深夜の宴会を想起させる落ち着きのあるスモーキーローズの「M08 どよめくバンケット」。これら新色の登場によりシリーズは全8色になる。

"リップモンスター スフレマット"は"リップモンスター"の液状リップで、どんな唇にも馴染みやすいカラー展開と高発色とつけたての色が長時間持続するロングラスティング力、軽やかマットな質感が特徴。チップに取って唇に乗せるためぼかしやすく、マットリップ初心者にも扱いやすいと言われている。

ブランドは新色発売に合わせ、10月16~23日に"曖昧マット"のキーワードを用いたX(旧ツイッター)キャンペーンも行う。

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「ストーンアイランド」がドーバー ギンザとの限定コレクションを発売

「ストーンアイランド(STONE ISLAND)」は、ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)ロンドン店および銀座店のみで展開するコラボコラクションを発表する。ロンドンでは10月12日、銀座では14日に販売する。

コレクションでは、アイコニックな「ストーンアイランド」のコンパスバッジの下に、ドーバー ストリート マーケットのロゴがシルクスクリーンプリントされたブラックのアイテムを中心に展開。メーンコレクションに加えて、カプセルコレクション“ゴースト(Ghost)”からも 7点のモノトーンアイテムが登場する。

来る冬に向けてプロテクション機能にフォーカスし、「ストーンアイランド」の徹底したリサーチから生まれたアイコニックなファブリック“David-TC”やパディングに“プリマロフト”をインサートした中綿コート、取り外し可能なプレミアムフェザーダウンのライナーがついたカーコート、ストレッチコットン・ギャバジンのカーゴパンツ、ラムウールのクルーネックやフード付きカーディガンを含む7種類のウールニットなど計20型を取り扱う。

価格はオーバーシャツが9万4600〜10万8900円、アウトウエアが29万2600〜33万4400円、ニットウエアが7万3700 〜12万9800円、コートが28万2700〜45万9800円、パンツが8万2500〜10万2300円、ライトアウトウエアが16万6100円。

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「ソフィーナ iP」が部分用美容液を限定発売 日中の部分的な乾燥に着目

花王は10月14日、スキンケアブランド「ソフィーナ iP(SOFINA iP)」から部分用美容液“うるおい高密着ショット”(10g、1980円※編集部調べ)を数量限定で発売する。全国のマツモトキヨシグループ、一部店舗を除くココカラファイングループ、マツモトキヨシとココカラファインのオンラインストアで順次販売を開始する。

同商品は、「高密着シールド技術」によってピタッと肌に密着し、長時間潤いが続く。伸びが良いテクスチャーで、メイクの上からでも使用できる。

同社によるアンケート調査で、55%の女性が「冬の日中、目の周りや口元の乾燥が気になる」と回答。日中の部分的な乾燥の悩みに対応する商品として開発した。

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「ソフィーナ iP」が部分用美容液を限定発売 日中の部分的な乾燥に着目

花王は10月14日、スキンケアブランド「ソフィーナ iP(SOFINA iP)」から部分用美容液“うるおい高密着ショット”(10g、1980円※編集部調べ)を数量限定で発売する。全国のマツモトキヨシグループ、一部店舗を除くココカラファイングループ、マツモトキヨシとココカラファインのオンラインストアで順次販売を開始する。

同商品は、「高密着シールド技術」によってピタッと肌に密着し、長時間潤いが続く。伸びが良いテクスチャーで、メイクの上からでも使用できる。

同社によるアンケート調査で、55%の女性が「冬の日中、目の周りや口元の乾燥が気になる」と回答。日中の部分的な乾燥の悩みに対応する商品として開発した。

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「ソフィーナ iP」が部分用美容液を限定発売 日中の部分的な乾燥に着目

花王は10月14日、スキンケアブランド「ソフィーナ iP(SOFINA iP)」から部分用美容液“うるおい高密着ショット”(10g、1980円※編集部調べ)を数量限定で発売する。全国のマツモトキヨシグループ、一部店舗を除くココカラファイングループ、マツモトキヨシとココカラファインのオンラインストアで順次販売を開始する。

同商品は、「高密着シールド技術」によってピタッと肌に密着し、長時間潤いが続く。伸びが良いテクスチャーで、メイクの上からでも使用できる。

同社によるアンケート調査で、55%の女性が「冬の日中、目の周りや口元の乾燥が気になる」と回答。日中の部分的な乾燥の悩みに対応する商品として開発した。

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「ロムアンド」の定番リップに秋冬のローズベージュとブラウンの新2色が登場

韓国コスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」は10月12日、定番のリップスティック“グラスティングメルティングバーム”(各1320円)から秋冬の新2色を発売した。全国のバラエティーショップなどで取り扱う。

“グラスティングメルティングバーム”は透明感と艶のある唇に仕上がるリップバームで、とろけるような塗り心地が特徴。今回登場するのは、程良く白みを含んだローズベージュと赤みのある優しいブラウンの2色。どちらもまろやかな発色で、秋冬にぴったりなメイクがかなう。

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「ロムアンド」の定番リップに秋冬のローズベージュとブラウンの新2色が登場

韓国コスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」は10月12日、定番のリップスティック“グラスティングメルティングバーム”(各1320円)から秋冬の新2色を発売した。全国のバラエティーショップなどで取り扱う。

“グラスティングメルティングバーム”は透明感と艶のある唇に仕上がるリップバームで、とろけるような塗り心地が特徴。今回登場するのは、程良く白みを含んだローズベージュと赤みのある優しいブラウンの2色。どちらもまろやかな発色で、秋冬にぴったりなメイクがかなう。

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元・よしもと芸人の社長が率いるエンタメ酒場が凄い!笑いと感動で100店舗を目指す。

【記事のポイント】 ●大阪難波、千日前に「居酒屋日本一 ここは、天国ですか?いいえ、居酒屋です。」が9月13日にオープンした。東京・大阪で「音鶏家」、「心斎橋の美味しい串カツ あげてんかっ!」など3業態8店舗を展開する株式会社WESTAINの新業態。一見、正気とは思えない店名や目標だが、元芸人の社長・山西氏の話を聞いたら、いや、これはビッグになりそうですよ?
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「サロン ド パルファン2023」今年も開催! 王道からニッチメゾンまで注目ブランドを紹介

三越伊勢丹グループは、今年で11回目となる香りの祭典「サロン ド パルファン」をメンズ館で10月11日から、本館では13日から開催します(エムアイカード会員は12日に特別招待)。今年のテーマは“その先に待つのは、奥深い香りの世界”で、約50を超えるブランドが集結。フレグランス愛好家の間では“サロパ”の愛称で呼ばれ、SNSなどでも盛り上がりを見せているこのイベント。今年の見どころをご紹介します。

ニッチメゾンが大集結!
流行を先回りし香りをまとう

今年は香り上級者からの要望が多かった、ニッチメゾンの取り扱いを拡大している点が大きな特徴。まだ日本では広く知られていないブランドや、ほかの誰とも被らない香り、流行を先回りしたアイテムなどを一気にチェックできます。

【BRAND PICK-UP】
古代のレシピを元に作られた香水「ス ル マントー」

京都にあるニッチメゾンを中心としたフレグランス専門店・ル シャージュが出展する「ス ル マントー(SOUS LE MANTEAU)」。アートやメディア、フレグランスの世界で活躍するオリビア・プランズブール(Olivia Bransbourg)氏によって立ち上げられたラグジュアリープランド。19世紀の書物に記されていた調合レシピを元に作られた香りが楽しめます。

【BRAND PICK-UP】
「ヴェルサティル パリ」の“二日酔いの香水”って!?

香りのクリエイションスタジオ「フレア」から出展した「ヴェルサティル パリ(VWRSATILE PARIS)」は、人々のリアルな日常生活からインスパイアされたパリ発のフレグランスブランド。軽やかな泡立ちのカプチーノにクロワッサンのバターが香る朝食のシーンや、二日酔いのシーンを想起させる香りなど、人生の7つの嗅覚の瞬間を楽しめる“ディスカバリーボックス”(1mL×7本、4950円)を販売します。

【エディターズチェック】
実際に二日酔いの香り“ギュルドボワ”を試してみました。トップにラム酒のねっとりとした甘い香りを感じ、時間が経つにつれてタバコのようなスモーキーさを感じます。二日酔いがテーマなだけあって、お酒の余韻をしっかり感じました。(戸松)

気になる香りを気軽にチェック!
ディスカバリーセットが豊富

フレグランス初心者に向け、今年はディスカバリーセットの取り扱いが多いのも特徴です。香りの新たな出合いを見つけたい人、気になるブランドの香りを一通り試してみたい人にはピッタリ。初めて出合うブランドが多い“サロパ”だからこその嬉しい取り組みです。

アートも台湾茶も!
五感で楽しむ香水の世界

会場内にはNY在住のアーティスト・ヴェリエ(Verrier)のアート作品を楽しめるコーナーを用意しているほか、初の取り組みとしてフレグランスとワインの香りについてのセミナーを開催(13日開催、人数制限あり先着順。参加費8800円)。嗅覚で堪能する香水に味覚や視覚を掛け合わせ、五感でフルに楽しむことを目的とした取り組みが行われています。

【BRAND PICK-UP】
「ピーセブンチャコウスイ」

「サロン ド パルファン」初出店となる、台湾茶香水発祥のブランド「ピーセブンチャコウスイ(P.SEVEN)」。創立者はティーマスターの資格を取得しているほどのお茶好きで、茶器から儚く消えていくお茶の香りを香水として残したいという思いからブランドを立ち上げたんだそう。会場ではブランドを代表する香りと台湾茶を一緒に紹介するイベントも行います(16日開催、人数制限あり先着順。参加費無料)。

【エディターズチェック】
“台湾名香水“は、爽やかながらも優しい茶葉の甘さを感じる香り。昨今のブラックティーなどの“紅茶フレグランス“が支持されている日本では、とてもウケそう。癖がなく、フレグランス初心者の人でも身につけやすい印象です。三角形のボトルに木材を組み合わせたほかにないボトルデザインも目を引きました。(戸松)

自由に自分の香りを探す
ブランド横断のテイスティングブース

会場入り口にある「セルフ フレグランス テイスティング ブース」は自由に香りを試せる空間。ブランド横断で約40種のフレグランスが置かれています。さまざまな香りに触れているうちに、自分の好みの香りや意外な発見、新たな出合いがあるかも。

■「サロン ド パルファン 2023」
日程:10月13〜17日(エムアイカード会員は12日に特別招待)
時間:10:00~20:00 ※最終日は18:00終了
場所:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

日程:10月11〜24日
時間:10:00~20:00 
場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 プロモーション・コスメティクス

取り扱いブランド:

「アクア ディ パルマ(AQUA DI PARMA)」「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」「ヴァルモン(VALMONT)」「ヴェルサティル パリ(VERSATILE PARIS)」「エディット(EDIT(H))」「エラ ケイ(ELLA K)」「オーケストラ パルファム(L'O RCHESTRE PARFUM)」「オブヴィアス(OBVIOUS)」「キャロン(CARON)」「キリアン パリ(KILIAN PARIS)」「キャスウェル・マッセイ(CASWELL-MASSEY)」「クリード(CREED)」「ゲラン(GUERLAIN)」「ケルゾン(KERZON)」「コウシ(KOHSHI)」「コレテルノ(CORETERNO)」「グタール(GOUTAL)」「サウザンドカラーズ(THOUSAND COLOURS)」「サノマ(CANOMA)」「ジバンシイ(GIVENCHY)」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「シロ(CIRO)」「シロ(SHIRO)」「シン ピュルテ(SINN PURETE)」「ス ル マントー(SOUS LE MANTEAU)」「セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)」「ナインティーンシックスティナイン(19-69)」「パルファン サトリ(PARFUM SATORI)」「パンピューリ(PANPURI)」「ピーセブン茶香水(P.SEVEN)」「ヒドニク(HEDONIK)」「ビーディーケーパルファム(BDK PARFUM)」「ブーディカ ザ ヴィクトリアス(BOADICEA THE VICTORIOUS)」「フラパン(FRAPIN)」「フランチェスカビアンキ(FRANCESCA BIANCHI)」「ブルガリ(BVLGARI)」「フレデリック マル(FREDERIC MALLE)」「フローリス(FLORIS)」「ペンハリガン(PENHALIGONS)」「ボンド・ナンバーナイン(BOND NO.9)」「ミラー ハリス(MILLER HARRIS)」「ルーム テン フィフティーン(ROOM 1015)」「ル クヴォン メゾン ド パルファム(LE COUVENT MAISON DE PARFUM)」「ミヤ シンマ パリ(MIYA SHINMA PARIS)」「メジウン(MEZZIUN)」「メゾン クリヴェリ(MAISON CRIVELLI)」「メゾン フランシス クルジャン(MAISON FRANCIS KURDJIAN)」「メンデットローザ(MENDITTOROSA)」「モス アンド ラビット(MOTH AND RABBIT)」「ラニュイ パルファン(LA NUIT PARFUM)」「リキッドイマジネール(LIQUIDES IMAGINAIRES)」「リベルタパフューム(LIBERTA PERFUME)」「レ スール ド ノエ(LES SOEURS DE NOE)」「アイアム(AIAM)」「ジェイセント(J-SCENT)」「トッカ(TOCCA)」「ユーファースト(YOUFIRST)」「フリーシェイプミラノ(FREESHAPE MILANO)」「ラブソルー(LAB SOLUE)」「ノーズショップ(NOSE SHOP)」「イード(EDE)」「ヘトキネン(HETKINEN)」「ノンフィクション(NONFICTION)」「パーム オブ フェロニア(PALM OF FERONIA)」「ウィーナーブルート(WIENERBLUT)」「アトリエ マテリ(ATELIE MATERI)」

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アダストリアが自社EC「ドットエスティ」と連携しフリマサービス開始 将来はCtoCに

アダストリアは10月11日、アダストリアグループのブランドやショップのスタッフが出品者となるネットフリマサービス「ドットシィ」を開始した。同社のECモール「ドットエスティ」と会員情報を連携し、「まずは自社アパレル商品から取り扱いをスタートし、将来的にはお客さまにも出品者として参加いただけるサービスを目指す」(発表リリースから)という。

ファッションとして古着の人気が高まっていることや、サステナビリティ意識やコスパ意識の広がりと共に、二次流通市場にはネットフリマ大手の「メルカリ」を始め、多数のフリマサービスが存在する。ただし、「(フリマサイトでは)情報が多すぎて自分に合うものが見つからない、顔の分からない相手との取り引きは不安といった悩みが生まれている。同時に、好きな人のライフスタイルを真似したいといったニーズもある」と分析、「ドットシィ」開発につなげた。

「ドットシィ」は「ドットエスティ」のスタッフによるスタイリング投稿コンテンツ「スタッフボード」のフォロー情報と連携しており、好みのテーストや体形の近しいスタッフの出品商品が探しやすい仕組みになっている。「ドットエスティ」ポイントも1回の取り引きにつき1000ポイントまで(1ポイント=1円)利用可能。「ドットシィ」での買い物ではポイントは付与されない。

「ドットエスティ」は8月末時点で会員数約1650万人を誇り、アパレル企業によるECの勝ち組と言われることも多い。この会員数を武器に、今後は外部にも開かれたプラットフォームとしていかにサービスを拡大していくかがカギになる。既に2022年から、「ドットエスティ」を外部ブランドにも開放してのオープン化は始めている。「ドットシィ」ではまずスタッフの出品商品を会員が買うという形を採っているが、ゆくゆくは「メルカリ」のようなCtoCのフリマモールを目指し、循環型の仕組みを作っていくと見られる。

競合企業では、インディテックスグループの「ザラ(ZARA)」が、英国でテスト的に自社開発のCtoCフリマサービスを始めている。「ユニクロ(UNIQLO)」は10月11〜22日に、原宿店で自社古着のポップアップイベントを実施。「無印良品」は自社古着に染め直しなどのリメークを施して販売する「ReMUJI」を新宿の店舗などで強化中だ。

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渋谷パルコ、3〜8月期の売上高1.6倍 訪日客の取り込みで軌道に

J.フロント リテイリングの2024年3〜8月期連結業績(国際会計基準)は、売上高に相当する総額売上高が前年同期比16.4%増の5401億円、営業利益が同48.7%増の196億円、純利益が同27.0%増の129億円だった。7月以降に訪日観光客の回復が加速し、都心店の業績を押し上げた。

百貨店事業を運営する大丸松坂屋百貨店の総額売上高は同14.5%増の3199億円、営業利益が同2.2倍の104億円だった。主要店舗の売上高は大丸心斎橋店が同34.9%増、大丸梅田店が同21.2%増、大丸京都店が同15.3%増、大丸東京店が同32.3%増、松坂屋名古屋店が同9.6%増。7〜8月の既存店の売上高合計では、コロナ前の19年を1.8%上回った。

パルコの総額売上高は同17.3%増の1409億円、営業利益が同15.4%増の57億円。渋谷パルコが同63.8%増の159億円、心斎橋パルコが同56.9%増の119億円とけん引した。両店の売上高の約3割が免税売上高という。J.フロント リテイリングの好本達也社長は渋谷パルコについて、「開業当初(2019年10月に建て替え開業)はコロナ禍で苦戦したが、足下の売り上げは事業計画を上回っており、かなり力強さが出てきた」とし、「個々のテナントの魅力に加え、アニメやゲームなど日本の文化に根付いた発信、エンタメ要素が海外のお客さまに響いている」と手応えを話す。

24年2月期通期連結業績予想は、総額売上高が前期比13.2%増の1兆1310億円、営業利益が同109.9%増の400億円、純利益が同89.6%増の270億円を見込む。百貨店事業の免税売上高は上期の249億円に対し、下期は297億円を計画。中国本土との直行便の回復が押し上げ効果になるとみる。

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ミッフィーのキュートな缶入りギフト バスグッズやハンドケアのセットを発売

グローバルプロダクトプランニングは10月12日、人気キャラクター・ミッフィーのバスアイテムを詰め込んだオリジナルギフト缶を自社オンラインショップなどで発売する。

ボックス缶に全4アイテムを詰め込んだ"ミッフィー バスセット(スクエア缶)"(1980円)は、マスカットの香りとライチの香りのバスソルト、フルーツオレの香りがするボディーウォッシュとバススポンジを組み合わせたセット。"ミッフィー ハンドケアセット(エッグ缶)"(全2種、各1540円)はシアバター配合のハンドクリームとスクラブハンドソープを卵型の缶ケースに入れた。香りはフルーツオレとライチの2種類で、それぞれケースの内側にもミッフィーをあしらっている。

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ミッフィーのキュートな缶入りギフト バスグッズやハンドケアのセットを発売

グローバルプロダクトプランニングは10月12日、人気キャラクター・ミッフィーのバスアイテムを詰め込んだオリジナルギフト缶を自社オンラインショップなどで発売する。

ボックス缶に全4アイテムを詰め込んだ"ミッフィー バスセット(スクエア缶)"(1980円)は、マスカットの香りとライチの香りのバスソルト、フルーツオレの香りがするボディーウォッシュとバススポンジを組み合わせたセット。"ミッフィー ハンドケアセット(エッグ缶)"(全2種、各1540円)はシアバター配合のハンドクリームとスクラブハンドソープを卵型の缶ケースに入れた。香りはフルーツオレとライチの2種類で、それぞれケースの内側にもミッフィーをあしらっている。

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「ランコム」の“24時間崩れないファンデーション”からケア効果を高めた新作が登場

「ランコム(LANCOME)」は11月1日、「24時間崩れない」をキャッチコピーに据えた人気ファンデーション“タンイドル ウルトラ ウェア リキッド”から、ケア効果とグロウ効果をプラスした新商品“タンイドル ウルトラ ウェア ケア アンド グロウ”(30mL、7590円)を発売する。10月11日に伊勢丹新宿店・三越伊勢丹オンラインストア「ミーコ」、10月12日に阪急うめだ本店・ハンキュウ ビューティー オンライン、10月27日に同ブランド公式オンラインショップで先行発売する。

新処方には2種類のヒアルロン酸を配合。しっとりと潤いのある仕上がりが持続しつつ、独自の技術でテカリにくく健康的な艶肌を実現する。カラーはアジア人の肌トーンに合わせた6色をそろえる。クリーミーで保湿力のあるフォーミュラでありながら色映りしにくく、”自然な仕上がり”と”カバー力”を両立する。

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4年ぶり開催「第21回 ベストフォーマリスト」に石川佳純&志尊淳 東京ソワール&麻布テーラーをまとい登場

日本フォーマル協会(JAFA)が主催する「第21回 ベストフォーマリスト」授賞式が11日、都内の明治記念館で行われ、女性部門を受賞した元卓球選手の石川佳純、男性部門受賞者の俳優・志尊淳がフォーマルウェア姿で登壇した。同賞はフォーマルウェアの普及を目的とし2000年よりスタート。「高い品格と将来性・話題性」があり、「フォーマルウェアをすてきに着こなせる」男女各1人を、著名人から選出・表彰している。新型コロナウイルスによって19年以降は中止されていたが、今年は4年ぶりに実施した。

石川と志尊は、特注のフォーマルウェアに身を包んだ。石川は、東京ソワールのシャンパンブルーのイブニングドレスで、光のシャワーをまとったようなグリッターが特徴。志尊は麻布テーラーのタキシードで、優れた伸縮性でシワの回復力に優れているという。

人生で初めてフォーマルウェアを着用した石川は「華やかなドレス初めてだからうれしいし、貴重な経験をさせていただきました。背筋がピンと伸びました」とにっこり。同賞受賞の知らせを聞いた時は「えっ私?」と驚いたが、「大変光栄です」と喜んだという。イブニングドレスについては「縦のラメがすごく美しくて華やか。そこが大好きです」とお気に入りポイントを紹介すると、志尊は「石川さんをテレビでずっと応援している立場だった。試合のときとはまったく違う石川さんで、ゴージャスでおきれいです」と称賛した。

シャープなスタイリングとなった志尊は、授賞式で石川をエスコート。「慣れていないので、これから私生活でもエスコートを心がけたい」とタジタジとなったが、石川は「エスコートされてすごくうれしかった。今日初めてお会いして、すごくかっこよくて光栄。タキシード姿はとてもかっこいいです!」と笑顔を浮かべた。また、「フォーマルウェアを着てどこに行ってみたいか?」と聞かれると、志尊が「ゆくゆくは自分の結婚式で着られたらいいな。でも、今のところまったく予定がない(笑)」とし、「それまでは授賞式を呼んでいただけるような人間になって、そこで披露したい」と話す場面もあった。

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4年ぶり開催「第21回 ベストフォーマリスト」に石川佳純&志尊淳 東京ソワール&麻布テーラーをまとい登場

日本フォーマル協会(JAFA)が主催する「第21回 ベストフォーマリスト」授賞式が11日、都内の明治記念館で行われ、女性部門を受賞した元卓球選手の石川佳純、男性部門受賞者の俳優・志尊淳がフォーマルウェア姿で登壇した。同賞はフォーマルウェアの普及を目的とし2000年よりスタート。「高い品格と将来性・話題性」があり、「フォーマルウェアをすてきに着こなせる」男女各1人を、著名人から選出・表彰している。新型コロナウイルスによって19年以降は中止されていたが、今年は4年ぶりに実施した。

石川と志尊は、特注のフォーマルウェアに身を包んだ。石川は、東京ソワールのシャンパンブルーのイブニングドレスで、光のシャワーをまとったようなグリッターが特徴。志尊は麻布テーラーのタキシードで、優れた伸縮性でシワの回復力に優れているという。

人生で初めてフォーマルウェアを着用した石川は「華やかなドレス初めてだからうれしいし、貴重な経験をさせていただきました。背筋がピンと伸びました」とにっこり。同賞受賞の知らせを聞いた時は「えっ私?」と驚いたが、「大変光栄です」と喜んだという。イブニングドレスについては「縦のラメがすごく美しくて華やか。そこが大好きです」とお気に入りポイントを紹介すると、志尊は「石川さんをテレビでずっと応援している立場だった。試合のときとはまったく違う石川さんで、ゴージャスでおきれいです」と称賛した。

シャープなスタイリングとなった志尊は、授賞式で石川をエスコート。「慣れていないので、これから私生活でもエスコートを心がけたい」とタジタジとなったが、石川は「エスコートされてすごくうれしかった。今日初めてお会いして、すごくかっこよくて光栄。タキシード姿はとてもかっこいいです!」と笑顔を浮かべた。また、「フォーマルウェアを着てどこに行ってみたいか?」と聞かれると、志尊が「ゆくゆくは自分の結婚式で着られたらいいな。でも、今のところまったく予定がない(笑)」とし、「それまでは授賞式を呼んでいただけるような人間になって、そこで披露したい」と話す場面もあった。

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オランダ発バッグブランド「ワンドラー」がブルーベルと提携

ブルーベル・グループはこのほど、オランダ発のレザーブランド「ワンドラー(WANDLER)」とパートナーシップを締結した。11月から日本市場におけるブランド運営およびマーケティング活動を担う。また今後はECサイトの運営も予定する。

創業者のエルザ・ワンドラー(Elza Wandler)は、アムステルダム ファッション インスティチュート(AMFI)でファッションを専攻。大手グローバルファッションブランドで経験を積んだのち、デザインやマーチャンダイジング、ブランディングの経験を生かして2017年に自身の名を冠した「ワンドラー」を立ち上げた。カーブしたトップハンドルのラウンドバッグ“ホルテンシア”でデビューして以来、機能性とデザイン性を兼ね備えたレザーアクセサリーに定評がある。2024年春夏コレクションの中心価格帯は10万~15万円を予定する。

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オランダ発バッグブランド「ワンドラー」がブルーベルと提携

ブルーベル・グループはこのほど、オランダ発のレザーブランド「ワンドラー(WANDLER)」とパートナーシップを締結した。11月から日本市場におけるブランド運営およびマーケティング活動を担う。また今後はECサイトの運営も予定する。

創業者のエルザ・ワンドラー(Elza Wandler)は、アムステルダム ファッション インスティチュート(AMFI)でファッションを専攻。大手グローバルファッションブランドで経験を積んだのち、デザインやマーチャンダイジング、ブランディングの経験を生かして2017年に自身の名を冠した「ワンドラー」を立ち上げた。カーブしたトップハンドルのラウンドバッグ“ホルテンシア”でデビューして以来、機能性とデザイン性を兼ね備えたレザーアクセサリーに定評がある。2024年春夏コレクションの中心価格帯は10万~15万円を予定する。

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大阪文化服装学院が第2弾アップサイクル企画に参画 阪急うめだ本店で17日まで開催

大阪文化服装学院のスーパーデザイナー学科は、昨年3月に開催されたアップサイクル企画「デニム デ ミライ」の第2弾、「ピース デ ミライ」に参画した。前回に引き続き、阪急うめだ本店とタッグを組み、岡田織物、栄レース、サンコロナ小田の3社から提供された残飯をピースとして制作した商品を10月17日まで取り扱っている。価格は2万2000〜4万4000円。素材はオーガンジーやエコファー、リバーレースを採用。

同プロジェクトは、大手百貨店など小売り6社(三越伊勢丹、阪急阪神百貨店、岩田屋三越、エスティーカンパニー、ファッションコアミッドウエスト、佐藤繊維)が中心となって国内有数の織物産地や生地メーカーが生産過程で生まれる残飯を活用し、デザイナーやクリエイターとの取り組みを通じて、もう一度蘇らせることにチャレンジした。

8月には、楽天ファッション・ウイーク東京の一環として本プロジェクトの先行展示会が渋谷ヒカリエで開催され、アイデアを膨らませた学生10人による、14点のオリジナル商品が完成した。

■「ピース デ ミライ〜Revalue Fashion Project〜」

期間:10月11日〜17日
場所;阪急うめだ本店3階 ディーラボ
住所:大阪府大阪市北区角田町8−7

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大阪文化服装学院が第2弾アップサイクル企画に参画 阪急うめだ本店で17日まで開催

大阪文化服装学院のスーパーデザイナー学科は、昨年3月に開催されたアップサイクル企画「デニム デ ミライ」の第2弾、「ピース デ ミライ」に参画した。前回に引き続き、阪急うめだ本店とタッグを組み、岡田織物、栄レース、サンコロナ小田の3社から提供された残飯をピースとして制作した商品を10月17日まで取り扱っている。価格は2万2000〜4万4000円。素材はオーガンジーやエコファー、リバーレースを採用。

同プロジェクトは、大手百貨店など小売り6社(三越伊勢丹、阪急阪神百貨店、岩田屋三越、エスティーカンパニー、ファッションコアミッドウエスト、佐藤繊維)が中心となって国内有数の織物産地や生地メーカーが生産過程で生まれる残飯を活用し、デザイナーやクリエイターとの取り組みを通じて、もう一度蘇らせることにチャレンジした。

8月には、楽天ファッション・ウイーク東京の一環として本プロジェクトの先行展示会が渋谷ヒカリエで開催され、アイデアを膨らませた学生10人による、14点のオリジナル商品が完成した。

■「ピース デ ミライ〜Revalue Fashion Project〜」

期間:10月11日〜17日
場所;阪急うめだ本店3階 ディーラボ
住所:大阪府大阪市北区角田町8−7

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「コーチ」が米アマゾンに出店 バッグやシューズ、フレグランスなど

「コーチ(COACH)」はこのほど、米アマゾン(AMAZON)に出店した。同ブランドのロゴを掲げたオンラインストアが開設されており、バッグや革小物、フットウエア、ジュエリー、ウオッチ、アイウエア、フレグランスなどが取りそろえられている。また、“タビー(TABBY)”バッグをあらゆる角度から見ることができる機能や、ブランドの歴史やストーリーを伝えるページも設けられている。

アマゾンにとって、ファッション分野の強化は長年の懸案事項だ。下着などの消耗品やベーシックな衣料品をアマゾンで購入する消費者も多いため、アパレル分野でもかなりの売り上げがあると推測されるが、よりファッション性の高い商品やラグジュアリーアイテムでは長年にわたって試行錯誤を繰り返している。2020年9月には、ラグジュアリーブランドを取り扱うアプリ「ラグジュアリーストア(Luxury Stores)」をオープン。その第1弾として「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」が参加しているものの、その後はめぼしいラグジュアリーブランドを獲得できていない。

なお、20年1月の時点で、アマゾンはLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の傘下ブランドにも出店を打診したが、すげなく断られたという臆測が広まっていた。これに対し、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼CEOは当時のアナリスト向けの決算説明会で、「そうした大手プラットフォームから何度か打診を受けたが、そのたびに断っている」と話している。

こうした事柄の要因として、模倣品への不安や、ブランドイメージが毀損されることへの懸念などがあると思われるが、アマゾンは近年「ヴァレンティノ(VALENTINO)」や「カルティエ(CARTIER)」などのブランドと共同で模倣品販売業者を提訴したり、AIを駆使して模倣品対策を強化したりと、模倣品の撲滅に本腰を入れて取り組んできた。最近では、ラグジュアリー分野ではないものの、「リーバイス(LEVI'S)」「ギャップ(GAP)」「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA'S SECRET)」などがアマゾンに出店している。

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「コーチ」が米アマゾンに出店 バッグやシューズ、フレグランスなど

「コーチ(COACH)」はこのほど、米アマゾン(AMAZON)に出店した。同ブランドのロゴを掲げたオンラインストアが開設されており、バッグや革小物、フットウエア、ジュエリー、ウオッチ、アイウエア、フレグランスなどが取りそろえられている。また、“タビー(TABBY)”バッグをあらゆる角度から見ることができる機能や、ブランドの歴史やストーリーを伝えるページも設けられている。

アマゾンにとって、ファッション分野の強化は長年の懸案事項だ。下着などの消耗品やベーシックな衣料品をアマゾンで購入する消費者も多いため、アパレル分野でもかなりの売り上げがあると推測されるが、よりファッション性の高い商品やラグジュアリーアイテムでは長年にわたって試行錯誤を繰り返している。2020年9月には、ラグジュアリーブランドを取り扱うアプリ「ラグジュアリーストア(Luxury Stores)」をオープン。その第1弾として「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」が参加しているものの、その後はめぼしいラグジュアリーブランドを獲得できていない。

なお、20年1月の時点で、アマゾンはLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の傘下ブランドにも出店を打診したが、すげなく断られたという臆測が広まっていた。これに対し、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼CEOは当時のアナリスト向けの決算説明会で、「そうした大手プラットフォームから何度か打診を受けたが、そのたびに断っている」と話している。

こうした事柄の要因として、模倣品への不安や、ブランドイメージが毀損されることへの懸念などがあると思われるが、アマゾンは近年「ヴァレンティノ(VALENTINO)」や「カルティエ(CARTIER)」などのブランドと共同で模倣品販売業者を提訴したり、AIを駆使して模倣品対策を強化したりと、模倣品の撲滅に本腰を入れて取り組んできた。最近では、ラグジュアリー分野ではないものの、「リーバイス(LEVI'S)」「ギャップ(GAP)」「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA'S SECRET)」などがアマゾンに出店している。

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「コム デ ギャルソン」コンセプトストアで服飾芸術家・山崎良太のTシャツを発売

服飾芸術家の山崎良太が手掛けるプロジェクト"ANTI PULL TAB"は10月14日、Tシャツコレクションを発売する。全7型で、価格は1万2100~2万7500円。「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」のコンセプトストアであるトレーディング ミュージアム・コム デ ギャルソンで販売する。

Tシャツは、山崎自身が飲んだ缶ビールのプルタブを床に敷き詰めて版型を制作。1点ごとに手刷りの上、ブランドタグも全て手縫いで仕上げた。同アイテムは、かねて親交のあったトレーディング ミュージアム・コム デ ギャルソンのバイヤーの依頼によって誕生した。

山崎良太は、2014年からブランド「アンチ」を手掛け、ハンドメードで制作するパッチワーク作品で知られる。2020年には、洋服で初めて第24回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)に選出された。

トレーディング ミュージアム・コム デ ギャルソンは、トレーディング(販売)とミュージアム(博物館)を融合させたコンセプトストア。「コム デ ギャルソン」ブランドのアーカイブアイテムの展示・販売に加え、川久保玲デザイナーのディレクションのもと買い付けた商品がそろう。

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オーパがスタートアップと協業 古着を再エネ原料に

新興企業のバイオテックワークスエイチツー(BIOTECHWOORKS-H2)は このほど、廃棄衣料を水素化するプロジェクト「バイオテックワークスエイチツー」を発表した。イオ ングループの商業施設オーパがパートナーとなり、 両社は2025年をめどに新たな古着回収プロジェクトを開始する。オーパ主要店舗で回収した古着を、 同社のプラントで水素化し、オーパ施設の再生可能エネルギー源として活用する構想だ。

「ファッションの楽しさを失わず、
無理なく循環させたい」

WWDJAPAN(以下、WWD):オーパは過去にも古着の回収を実施しているが、そこで見えていた課題は?

渡邉祐子オーパ社長(以下、渡邉社長):ファッション業界でビジネスを成長させてきた私たちは、ファッションロスに何らかの形で取り組まなければいけないと思い、数年前から、各店舗での衣料回収を実施してきた。従来回収したあとの対応は他社に任せていたが、本質的なサステナビリティを目指すならば、回収した後も自分たちが責任を持って循環させていくべきではないかと思っていた。そこで出合った1つがバイオテックワークスエイチツーだった。

WWD:バイオテックワークスエイチツー創業のきっかけは?

西川明秀バイオテックワークスエイチツー 代表取締役CEO(以下、西川CEO):私はテキスタイルメーカーのやまぎんで、環境配慮型素材の開発に注力してきたが、サステナブルな産業に転換していくためには作る側としてできることには限界がある。作った後に出るゴミを正しく処理する方法も同時に考えていかなければいけないと思ったのが始まりだ。特に繊維商品は、繊維の種類が多く分別ができず廃棄が非常に難しい。ファッションの楽しさを失わず、無理なく循環させる方法を考えたいと思った。

各テナントから出る
ごみ全てを再エネ化

WWD:具体的には?

西川CEO:プロジェクトの参加者には、食品トレーをスーパーに持参する感覚で着なくなった衣類を回収拠点に持ってきてもらう。回収後は当社で仕分けをしたのち、リサイクルが難しいものは専用プラントで水素化する。アパレル商品はボタンやファスナーなど、付属品が多く分解する作業が手間だったが、私たちはそれらをそのまま裁断機にかけて1 0 c m ×10 c m程度の大きさにしたのち、プラントでガス化する。ガス化とは、燃やさずに燻製のような手法で煙を抽出する手法だ。煙は一酸化炭素と水素で構成されるため、そこから水素を取り出すという仕組みだ。水素は再生可能エネル ギーとして協力企業に活用してもらう。一方の一酸化炭素は二酸化炭素にして、ドライアイスなどに使用する。今回であればオーパの飲食テナントにも炭酸ガスとして使ってもらうこともできる。古着の回収量から、どれだけ再エネ化できたか、焼却処分した場合と比較してどれだけ CO 2排出量 に削減したかといったエビデンスも提供で きる。来年の4月からは、プロジェクトの協 力企業に向けて環境貢献度が見える事前サービスを開始する予定だ。

WWD:これまでのゴミ処理のスキームを大きく変える技術だ。

西川CEO:私たちの強みの1つは、どんな商品でも再資源化できること。オーパのお客さまには好きな商品を購入してもらって、あとはオーパを通して私たちに任せてもらえば正しくリサイクルできる。オーパとお客さまの信頼関係構築にもつながるのではないかと思っている。まずは衣類から始めるが、ゆくゆくはオーパの各テナントから出るごみ全てを再エネ化できる。

渡邉社長:初めて聞いたときは、本当にできるの?と思ったのが正直なところだ。それでも、話を聞けば聞くほど興味深い。ファッションの課題を解決していくために一緒に踏み込んでいこうと思わせてくれるパートナーだった。

2025年度に日本での
プラント建設開始を目指す

WWD:今後の展開は?

西川CEO:すでにオーパのインフォメーションカウンターの制服に関してはシーズンの切り替えのタイミングで回収しているが、2025年度に日本でのプラント建設開始を目指しており、建設開始後に回収を本格的に進める。

渡邉社長:主要7店舗で回収を始める。当社の顧客層は若い世代が中心だ。環境に意識の高い彼らとアクションを起こし、実績を積めれば、イオングループや地域全体にも広げられ、業界の未来に貢献できる。

西川CEO:ゆくゆくは、日本全体を変えて いきたいし、日本のファッション企業のカー ボンニュートラル化を後押ししたい。

横浜ビブレの制服から協業始まる

オーパが運営する横浜ビブレでは今年4 月から、インフォメーションカウンターで働く従業員の制服にやまぎんが開発した機能素材「ゼロテックス」を採用している。秋冬の制服のデザインは、ファッションを学ぶ学生から案を募った。従業員とお客さまの投票の中から横浜fカレッジに在籍する長沼綺星(ながぬま・きらら)さん(写真・左)の制服が選ばれた。着なくなった制服は、バイオテックワークスエイチツーの回収スキームに乗せる。

PHOTO:SHUHEI SHINE
問い合わせ先
株式会社BIOTECHWORKS-H2
広報担当 仁谷
03-5422-9701

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オーパがスタートアップと協業 古着を再エネ原料に

新興企業のバイオテックワークスエイチツー(BIOTECHWOORKS-H2)は このほど、廃棄衣料を水素化するプロジェクト「バイオテックワークスエイチツー」を発表した。イオ ングループの商業施設オーパがパートナーとなり、 両社は2025年をめどに新たな古着回収プロジェクトを開始する。オーパ主要店舗で回収した古着を、 同社のプラントで水素化し、オーパ施設の再生可能エネルギー源として活用する構想だ。

「ファッションの楽しさを失わず、
無理なく循環させたい」

WWDJAPAN(以下、WWD):オーパは過去にも古着の回収を実施しているが、そこで見えていた課題は?

渡邉祐子オーパ社長(以下、渡邉社長):ファッション業界でビジネスを成長させてきた私たちは、ファッションロスに何らかの形で取り組まなければいけないと思い、数年前から、各店舗での衣料回収を実施してきた。従来回収したあとの対応は他社に任せていたが、本質的なサステナビリティを目指すならば、回収した後も自分たちが責任を持って循環させていくべきではないかと思っていた。そこで出合った1つがバイオテックワークスエイチツーだった。

WWD:バイオテックワークスエイチツー創業のきっかけは?

西川明秀バイオテックワークスエイチツー 代表取締役CEO(以下、西川CEO):私はテキスタイルメーカーのやまぎんで、環境配慮型素材の開発に注力してきたが、サステナブルな産業に転換していくためには作る側としてできることには限界がある。作った後に出るゴミを正しく処理する方法も同時に考えていかなければいけないと思ったのが始まりだ。特に繊維商品は、繊維の種類が多く分別ができず廃棄が非常に難しい。ファッションの楽しさを失わず、無理なく循環させる方法を考えたいと思った。

各テナントから出る
ごみ全てを再エネ化

WWD:具体的には?

西川CEO:プロジェクトの参加者には、食品トレーをスーパーに持参する感覚で着なくなった衣類を回収拠点に持ってきてもらう。回収後は当社で仕分けをしたのち、リサイクルが難しいものは専用プラントで水素化する。アパレル商品はボタンやファスナーなど、付属品が多く分解する作業が手間だったが、私たちはそれらをそのまま裁断機にかけて1 0 c m ×10 c m程度の大きさにしたのち、プラントでガス化する。ガス化とは、燃やさずに燻製のような手法で煙を抽出する手法だ。煙は一酸化炭素と水素で構成されるため、そこから水素を取り出すという仕組みだ。水素は再生可能エネル ギーとして協力企業に活用してもらう。一方の一酸化炭素は二酸化炭素にして、ドライアイスなどに使用する。今回であればオーパの飲食テナントにも炭酸ガスとして使ってもらうこともできる。古着の回収量から、どれだけ再エネ化できたか、焼却処分した場合と比較してどれだけ CO 2排出量 に削減したかといったエビデンスも提供で きる。来年の4月からは、プロジェクトの協 力企業に向けて環境貢献度が見える事前サービスを開始する予定だ。

WWD:これまでのゴミ処理のスキームを大きく変える技術だ。

西川CEO:私たちの強みの1つは、どんな商品でも再資源化できること。オーパのお客さまには好きな商品を購入してもらって、あとはオーパを通して私たちに任せてもらえば正しくリサイクルできる。オーパとお客さまの信頼関係構築にもつながるのではないかと思っている。まずは衣類から始めるが、ゆくゆくはオーパの各テナントから出るごみ全てを再エネ化できる。

渡邉社長:初めて聞いたときは、本当にできるの?と思ったのが正直なところだ。それでも、話を聞けば聞くほど興味深い。ファッションの課題を解決していくために一緒に踏み込んでいこうと思わせてくれるパートナーだった。

2025年度に日本での
プラント建設開始を目指す

WWD:今後の展開は?

西川CEO:すでにオーパのインフォメーションカウンターの制服に関してはシーズンの切り替えのタイミングで回収しているが、2025年度に日本でのプラント建設開始を目指しており、建設開始後に回収を本格的に進める。

渡邉社長:主要7店舗で回収を始める。当社の顧客層は若い世代が中心だ。環境に意識の高い彼らとアクションを起こし、実績を積めれば、イオングループや地域全体にも広げられ、業界の未来に貢献できる。

西川CEO:ゆくゆくは、日本全体を変えて いきたいし、日本のファッション企業のカー ボンニュートラル化を後押ししたい。

横浜ビブレの制服から協業始まる

オーパが運営する横浜ビブレでは今年4 月から、インフォメーションカウンターで働く従業員の制服にやまぎんが開発した機能素材「ゼロテックス」を採用している。秋冬の制服のデザインは、ファッションを学ぶ学生から案を募った。従業員とお客さまの投票の中から横浜fカレッジに在籍する長沼綺星(ながぬま・きらら)さん(写真・左)の制服が選ばれた。着なくなった制服は、バイオテックワークスエイチツーの回収スキームに乗せる。

PHOTO:SHUHEI SHINE
問い合わせ先
株式会社BIOTECHWORKS-H2
広報担当 仁谷
03-5422-9701

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「ユニクロ」×「JWアンダーソン」23年秋冬コレクション 英国の伝統とクラシックな学生スタイルをイメージ

「ユニクロ(UNIQLO)」は11月3日から、英国発のブランド「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」とのコラボレーションラインである「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン」の2023年秋冬コレクションを順次販売する。ウィメンズ11型、メンズ9型、グッズ4型の計24型で、一部商品は国内全店舗で取り扱う。フルラインアップは70店舗と「ユニクロ」オンラインストアで販売予定。

価格はアウターが9900〜1万2900円、ドレスが4990〜5990円、スエット・フリースが3990〜5990円、ボトムスが3990〜4990円、ニット・シャツが2990〜3990円、グッズが590〜2990円。

今季は、英国の伝統と、クラシックな学生スタイルをイメージした、情感豊かなコレクション。「ジェイ ダブリュー アンダーソン」らしい個性的なデザインをアクセントとして加え、ストリートの日常着としてアップデートした。ダッフルコートやトレンチコート、オックスフォードシャツなど日々の生活で着られる伝統的なプレッピーアイテムがそろう。またボアフリースパーカやヒットテックソックスなど冬に欠かせないアイテムも用意し、服を着る喜びと機能性を両立したコレクションに仕上がっている。

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ユニクロ、自社古着の販売に乗り出し 原宿店のポップアップで検証、事業化めざす

ユニクロが、回収した自社古着の販売に乗り出した。10月11〜22日に「ユニクロ原宿店」地下1階でポップアップストアを実施。同社は2006年に店頭での衣料品回収をスタートし、難民支援や被災地支援などに充ててきた。「20年近く活動を続けてきた中で、支援に充てる量以上の古着の在庫がある」(広報担当者)ことから、ポップアップ開催に至ったが、1回きりのイベントでは終わらせず、循環型社会を目指す取り組み「リ・ユニクロ(RE.UNIQLO)」の一環として事業化を目指す。競合の「ザラ(ZARA)」「H&M」なども、二次流通の事業化に向けてさまざまな検証を目下行っている。ユニクロでサステナビリティを推進するシェルバ英子グローバルマーケティング部部長に、ポップアップの狙いや「リ・ユニクロ」プロジェクトの手応えを聞いた。

WWD:古着販売に乗り出す意図は。

シェルバ英子ユニクログローバルマーケティング部部長(以下、シェルバ):ファーストリテイリングとして、2021年にビジネスモデルを循環型にすることを経営目標として掲げた。そのときから、古着販売にトライすることは1つの構想として持っていた。若い世代を中心に、古着の人気が高まって古着への抵抗感は薄まっている。また、欧米のスタッフからは二次流通のマーケットがどんどん大きくなっていると報告を受けていた。ではわれわれも挑戦してみようとなったときに、大きな規模で始めるのは違う。社風として、何事も大きく始めがちな会社ではあるが、サステナビリティの取り組みは一度始めたら継続しなければならない。大きく始めるよりも小さく始めて、お客さまや社会と対話しながら反応を見て検証していくことが重要と考え、若い世代の客も多い原宿でのポップアップ実施に至った。

WWD:古着を扱う上で苦労したポイントは。

シェルバ:ユニクロが販売する以上、古着であっても一定のクオリティーでなければ販売できない。1点1点検品し、補修が必要なものは補修し、販売基準に満たないものははじいている。ニットは東京・有明のユニクロ本部の近隣、東雲(しののめ)にある子会社のニット工場で洗浄し、手作業で毛玉まで取っている。通常の古着は、洗浄のみで毛玉はそのままということが多いのではないか。単に古着を売るのではなく、いかに付加価値を高めるかという考えのもと、スエットやTシャツなどでは製品染めを施した商品もある。もとの色や素材によって、異なる染まり具合や風合いを楽しめる点が魅力だ。ネルシャツなどはビンテージ風の加工を施した。製品染めは小松マテーレで行っているが、有力な取引先があるからこそ、さまざまな加工もできる。今では使用していない、昔のロゴタグの商品を探すことなども、楽しんでいただけるのではないか。

「サステナビリティは継続が前提」

WWD:「ザラ」は英国でCtoCの二次流通プラットフォームを立ち上げたり、「H&M」はリセール企業を買収したりといった動きがある。そういった構想はユニクロにもあるか。

シェルバ:古着販売に乗り出す際に、外部の二次流通プラットフォームに乗っていくなど、さまざまなやり方は考えられるだろう。ただ、ユニクロとしては“LifeWear”の価値観の中で古着を販売していく。(自社プラットフォームの立ち上げなども)視野に入れつつ、そのための初のトライアルの場がこのポップアップストアだ。ここでお客さまの生の声を集める必要がある。常時スタッフが売り場に張り付いて、お客さまのニーズを聞いていく。私自身も週末は店頭に立つ予定だ。今では13の国・地域の25店に広がったリペアやリメークサービスを提供する「リ・ユニクロ スタジオ」も、もともとはドイツの店舗で行った小さなワークショップが出発点だった。06年に開始した店頭での衣料品回収も、当初は時期を絞って回収していたのを、10年から通年回収に切り替えて規模を拡大した経緯がある。古着販売のポップアップも、原宿を皮切りに国内何カ所かで実施し、検証する。繰り返しになるが、サステナビリティの取り組みはやり続けることが前提だ。とはいえ、何事もやってみなければ分からない。他社も実際にやるまでには迷いがあるのだろうが、小さく始めて検証していくことが重要だと思っている。

WWD:拡大中の「リ・ユニクロ スタジオ」に対する客からの反応や手応えは。

シェルバ:国内は「リ・ユニクロ スタジオ」導入店舗が今秋6店増え、全9店となった。リペアと刺しゅうのサービスは9店全店で提供し、余力がある店舗では刺し子も提供する形にしている。リペアは30〜50代の男性が持ち込むケースが多い。女性はリペアというよりも、刺しゅうなどで自分だけのデザインを楽しむという傾向が強い。全店で(リペアよりも)刺しゅうサービスが人気だ。循環型社会を目指すうえでは、お客さまの行動変容につなげる必要がある。いかに世の中に良いことであっても、企業の独りよがりでは伝わらない。楽しく参加していただけるかどうかがカギだ。だからこそ、今回のポップアップでもキャッチーなワッペンを用意したり、アオイヤマダさんを起用してビジュアルを作り込んだりと、ファッションとして楽しいと感じていただくための要素を盛り込んでいる。

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「ビズビム」が東京・銀座に直営店をオープン 戦前の建物をリノベーション

「ビズビム(VISVIM)」は、直営店「エフアイエル 銀座(F.I.L. GINZA)」をオープンした。同業態としては表参道に続く都内2店舗目となる。昭和通り沿いの1932年竣工のビルを一棟使ったもので、地上1〜3階の3フロア構成だ。

「ビズビム」は、内外装について「戦前としては非常に珍しく、また空襲も逃れた民間のコンクリート建築の魅力を生かしたかった。そのためVIPルームである3階の天井や2、3階の床材は流用し、窓枠は改修中に壁の中から現れたオリジナルを金属加工職人が忠実に復元した」と話す。

■エフアイエル 銀座
オープン日:10月8日
時間:11:00〜20:00
定休日:無休
住所:東京都中央区銀座1-20-17

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新生「GQ JAPAN」始動 TOKYO NEW GENTLEMENに捧ぐアート特集号の表紙はBTSのRM

GQ

コンデナスト・ジャパンの「GQ JAPAN」は9月29日、石田潤「GQ JAPAN」ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントが就任し、コンテンツをリニューアルした2023年11月号を発売した。本号は「ART TALK アートの話をしよう」と題し、表紙にはアートに造詣の深いBTSリーダーのRMを起用。現代芸術作家の杉本博司との対談などを届け、TOKYO NEW GENTLEMENの知的好奇心の喚起を狙う。新生「GQ JAPAN」は、ファッションやビューティをどう伝え、拡大するトピックスや発信手段にどう向き合うのか?また、TOKYO NEW GENTLEMENとはどんな男性像なのか?石田ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントに聞いた。

メンズ誌の王道の責任者が
女性というのも、
「今の時代らしい」

WWDJAPAN(以下、WWD):「GQ JAPAN」の編集トップに就任した経緯は?

石田潤「GQ JAPAN」ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテント(以下、石田):昨年秋に、(コンデナスト・ジャパンの)北田(淳)社長と久しぶりにゆっくり話す機会があり、このポジションにふさわしい人物を探されていることを知りました。正直最初は、「女性の私に、メンズメディアのトップが務まるのだろうか?」とも思ったんです。その後「GQ JAPAN」が開催する「GQ MEN OF THE YEAR 2022」で、「GQ」のウィル・ウェルチ(Will Welch)=グローバル・エディトリアル・ディレクターに会って、「新しい『GQ JAPAN』を作ってみない?」と誘われたんです。以降、「これまでと違うものを目指しているなら」と考えるようになりました。「GQ JAPAN」は、メンズ誌の王道。その責任者が女性というのも、「今の時代らしい」と思えるようになって決断しました。

WWD:新しい「GQ JAPAN」とは?

石田:まずは「GQ」の原点に立ち返り、それをアップデートしたいとシンプルに考えています。「GQ」とは元来「Gentlemen’s Quarterly(ジェントルマンの季刊誌)」という意味。ジェントルマンに向けたメディアだから、「新しいジェントルマンって、どんな人だろう?」「そんなジェントルマンは、何を求めているんだろう?」と考え、ルーツを踏まえつつ、今の東京にふさわしいジェントルマン像を提案していきたいという意味を込め、「TOKYO NEW GENTLEMEN」というコンセプトを定めました。

「TOKYO NEW GENTLEMEN」は、
世界のどの国の男性よりも多様

WWD:「TOKYO NEW GENTLEMEN」とは?

石田:「ONE GQ」を説くウィル=グローバル・エディトリアル・ディレクターは、「NEW GENTLEMEN」を「旧来の男らしさにとらわれない、自由な男性らしさ」と考えています。私も全く同感ですが、元来ジェントルマンというのは、時代は変われど、知的で高潔、信念と独自のスタイルを持ち、常に未知の世界を探求しようとする冒険心に溢れた人物を指すと思います。そしてそれは、今も昔も各国の「GQ」が共有する男性像でもあります。

その上で東京のジェントルマンは、世界中の男性よりも「旧来の男らしさにとらわれない」多様性を持っています。私は「ヴォーグオム ジャパン(VOGUE HOMME JAPAN)」(2008年9月に創刊)の立ち上げに関わりましたが、当時から東京のジェントルマンは、「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」で川久保玲さんが提案したようなメンズのスカートを違和感なく受け入れていました。ことにファッションにおいては、東京のジェントルマンが体現するスタイルは常に開かれていて、だからこそマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)やキム・ジョーンズ(Kim Jones)ら数多くのクリエイターは幾度となく来日し、東京のストリートを歩くメンズのスタイルに影響を受けクリエイションを進化させてきたと思います。ハイ&ローの組み合わせや、ファッションとカルチャーの融合もいち早く、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)らフロントランナーは、その先進性を面白がっている。そして興味の範囲はファッション、時計や車のみならず、アート、デザイン、食、旅行、ビューティへと広がっている。こうして常に未知の世界を知ろうとし続ける「TOKYO NEW GENTLEMEN」に世界各国の「GQ」が生み出すコンテンツを届けたいと思っています。

ウィル・ウェルチからの要望は
「日本からも発信してほしい」

WWD:他のインターナショナル・メディア同様、各国の「GQ」との連携は進んでいく?

石田:グローバル化はさらに進んでいます。今は各国のヘッドがオンラインでつながる企画会議が頻繁です。米英のコンテンツをリフトするだけでなく、各国の「GQ」のコンテンツはテーマに見合えば積極的に取り入れます。もちろん、「GQ JAPAN」のコンテンツも世界に広がっていきます。ウィルも日本に注目しており、「日本から、どんどん発信してほしい」とも言われます。企画段階から「どこが?」「何を?」を共有し、コンテンツの相互提供を加速させています。例えば各国の「GQ」チームが新たに取り組む、「GQ HYPE」というデジタルに特化したプロジェクトでは、「GQ JAPAN」は8月、米津玄師さんを取り上げました。すでに台湾やインドとコンテンツをシェアしています。バイリンガルの「GQ HYPE」の記事は、読者の1割以上、多いときは2割以上が海外からのアクセスです。ローカルコンテンツを深掘りすることでグローバルに楽しまれる「Local could be global.」のムードを感じています。一方、私が「GQ JAPAN」編集部に参加して初めて手掛けた10月号では、グローバルカバーのファレル・ウィリアムス、各国の「GQ」が推薦する若手デザイナーの紹介ページに続けて、「GQ JAPAN」が取材した日本人デザイナーを掲載しました。テーマに応じて、グローバルとローカルを上手く融合させていきます。

WWD:ファッションやビューティとはどう向き合う?

石田:ファッションビジュアルに関しては、新しいジェントルマン像にふさわしいと思われる方を、セレブリティーからクリエイターまで、さまざまなジャンルから選び、被写体に起用していきたいと思います。アップカミングな才能にも注目したいですね。ビューティは、「GQ JAPAN」読者の関心が高いコンテンツの一つです。誌面だけでなく、デジタルやSNS、イベントなど多角的に取り組んでいきたい。

今一番の話題は、アート。
最も話題だから
取り上げる使命がある

WWD:現職に就任して最初のリニューアル号は、「ART TALK アートの話をしよう」と題した。アートを取り上げた理由は?TOKYO NEW GENTLEMENの間で、アートが盛り上がっていると感じる?

石田:日本で開かれるアートフェアやアートフェスティバル、展覧会を見ていて、これまでとは異なる幅広い客層の来場などの勢いを感じていました。メディアには、その時、最も人々の話題になっているもの、こと、ひとを取り上げる使命がありますが、アートは今、その一つだと思います。

著名人との繋がりは「GQ JAPAN」の特徴でもあるので、音楽からファッションまで、さまざまなジャンルのアートに造詣の深い方々に登場していただき、いろんな話を伺っています。読者にはアートに関心はあるけれど、一方で「どう接して良いのか、分からない」という人たちもいるでしょう。そんな方々が奥深い世界を知るきっかけになってくれたらうれしいし、今まで「GQ JAPAN」を意識してこなかった方々にも届けばと願っています。

WWD:著名人との深い繋がりを活用し、表紙にはBTSリーダーのRMを起用した。

石田:表紙は、あくまでテーマに沿ったビジュアルを打ち出していこうと考えています。RMさんが世界的なスーパースターであることだけが起用の理由ではないんです。彼はアート界のパワーパーソンの一人でもある。そんなRMさんにアプローチしたら、「杉本博司(写真から彫刻、インスタレーション、建築、古典芸能まで多岐に渡り活躍する現代美術作家。2010年に紫綬褒章、13年にフランス芸術文化勲章を受章)さんに直接お話が伺えるなら来日する」と前向きなお返事をいただき、江之浦測候所(杉本が設計した壮大な文化施設)での撮影が実現しました。RMさんは、韓国で入手できる限りの杉本さんにまつわる文献を読んだ上で、対談に臨んでくれました。

こうしたスペシャルな企画は、「GQ JAPAN」だからこそ実現できたのだと思います。クロスカルチャーで、ユニークなビジュアルとストーリーを発信していきたいですね。

WWD:表紙を含む紙媒体、ウェブ、そしてSNSはどう使い分ける?

石田:紙媒体は、メディアの顔であり心臓部。コンセプトが一番凝縮したものです。各種デジタルプラットフォームはそれぞれの特性を活かしたコンテンツを作っていきますが、中でもインスタグラムは、紙媒体と並ぶメディアのもう一つの顔。フィードを見ると特徴がわかるように、新たなコンセプトに沿って刷新する予定です。これまではセレブリティーを中心に構成してきましたが、さらにカルチャーやライフスタイルのトピックスもプラスし、グラフィカルに見せていきたいと思っています。日本デザインセンターの色部義昭さんにもご協力いただいて、見ているだけでも楽しいものにしたいと思っています。YouTubeでも、扱うジャンルの拡大に伴い、新しいシリーズをスタート予定です。雑誌の発行は年に8回なので、ウェブでは雑誌同様に編集したコンテンツをどんどん発信したいと思います。

問い合わせ先
コンデナスト広報部

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「ウォンジョンヨ」の部分用パックに旅行にもぴったりなお試しサイズが登場

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は10月25日、定番の部分用シートパック“モイストアップレディスキンパック”(全2種)から旅行などの持ち運びにも便利なトライアルサイズ(各550円)を発売する。

同商品はベースメイクの前に使用することで適度な保湿ができ、肌をひんやりと整える部分用のシートパック。肌にぴったりとフィットする使いやすいスクエア型が特徴だ。通常のタイプ“モイストアップレディスキンパック”は12枚入りを、高保湿のタイプの“モイストアップレディスキンパックDM”は10枚入りを用意した。

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「ザラ」や「H&M」などがイスラエルの店舗を一時休業 戦争状態にあることを受けて

パレスチナ暫定自治区のガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスは10月7日、イスラエルへの攻撃を開始した。イスラエルも空爆で応酬するなど、事態は深刻さを増している。

そうした中、複数の海外メディアによれば、「ザラ(ZARA)」や「ベルシュカ(BERSHKA)」などを運営するインディテックス(INDITEX)は、イスラエル国内にある約80店を一時休業しているという。従業員の安否も現時点では不明のようだ。また、H&Mヘネス・アンド・マウリッツ(H&M HENNES & MAURITZ)やイケア(IKEA)の店舗も、やはり一時休業しているという。

デルタ航空(DELTA AIR LINES)やユナイテッド航空(UNITED AIRLINES)など米国の主要な航空会社や、欧州のルフトハンザドイツ航空(LUFTHANSA)やエールフランス航空(AIR FRANCE)なども、イスラエル発着便の運航を停止している。

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“パンクな材木屋”が勝手に応援する「しまむら」の靴下

「WWDJAPAN」の連載「1000円で何する?」

連載「1000円で何する?」6回目に登場いただくのは、生まれ育った長野で材木店・工務店を経営しつつ、ブランドも手掛ける竹内利充「テイクプロダクト」ディレクター。“リピート買い”するほど熱烈に支持するソックスとは?

しまむらの靴下(各319円)

しまむらの靴下(各319円)

「個人的に“田舎のビームス”と呼んでいる『しまむら』の靴下です。1年ほど前に出張先の大阪で、替えの靴下を忘れて購入。赤×ピンクのメンズソックスって案外見かけないし、差し色としてかわいいなと。そんな折、近所のしまむらで“再会”して買い足しました。

世間的に、この手のソックスってファミリーマート一強。しまむらもファミリーマートをおおいに意識したと思うんですけど、ほぼ誰も知らないっていう(笑)。そんな、おちゃめな感じもしまむらファンとしては愛おしくて、勝手に応援させてもらってます!」。

竹内利充「テイクプロダクト」ディレクター

竹内利充/「テイクプロダクト」ディレクター プロフィール

(たけうち・としみち)長野県出身。建築系の専門学校を卒業後、セレクトショップやコレクションブランドなどでVMD、デザイナーを務め、2012年に実家の材木店・工務店を継ぐ。18年に、“生活から民藝、ときどきパンク”をテーマにしたブランド「テイクプロダクト」を立ち上げる。刺しゅう作家として、「フリーダ」などとコラボを行う一面も持つ

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

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「ロエベ」×「オン」第3弾が発売 動きにフォーカスした全10色の“クラウドティルト”

「ロエベ(LOEWE)」はスイス発のスポーツブランド「オン(ON)」とのコラボコレクション第3弾を発売する。10月11日15時から「ロエベ」の公式オンラインストアで先行販売を行い、12日から両ブランドの一部店舗と「オン」の公式オンラインストアで取り扱う。全10色のカラーが2度のドロップで発売され、次回は2024年1月を予定している。

人間の動きにフォーカスして作られたライフスタイルシューズ、“クラウドティルト”は、履く人の動きに合わせて順に圧縮されていく“クラウド”と呼ばれるミッドソール構造を備えているため、かかとからつま先までシームレスに体重移動ができる。また「オン」のライフスタイルシリーズで初めて、超軽量でスムーズな履き心地を実現する“クラウドテック フェーズ”を採用。歩行ストレスをシミュレートする、有限要素解析(FEA)ソフトウェアを使って微調整され、長時間の歩行にも優れたクッション性を発揮する。

10月12日に発売するカラーは、オールホワイト、オールブラック、ライムグリーン、カーキグリーン(メンズ)、フォーエバーブルー(メンズ)、パープルローズ(ウィメンズ)、オールネイビー(ウィメンズ)。2024年1月にはサンド、ワイルドローズ、スレートグレー(メンズ)、ビートレッド(ウィメンズ)を販売予定だ。

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【2023クリスマスコフレ】“雪肌精みやび”が羽生結弦とのコラボコフレ発売 特別デザインの缶ボックス付き

「雪肌精」の最高峰ライン“雪肌精みやび“は11月1日、グローバルミューズを務める羽生結弦選手とコラボレーションしたホリデーコフレを「高島屋オンラインストア」、「ハンキュウ ビューティー オンライン」、「メゾン コーセー オンラインサイト」などの各オンラインストアで数量限定発売する。店頭で受け取りたい場合は事前予約が必須になり、10月11〜31日で「雪肌精」公式オンラインストアで受け付ける。商品の受け取りは11月1日以降で、配送受け取りを選択することもできる。

“クリーム ネクタル コフレ(羽生選手コットンボックス付き)”(5万5000円)は、化粧水(75mL)、フェイスクリーム(現品)、クレンジングクリーム(30g)、美容液(20mL)などのスキンケアアイテム7種を詰め込んだ。さらに、プロ転向後初の単独アイスショー「プロローグ」の羽生の姿をプリントした特別デザインの缶ボックス付きのコットン90枚も付属する。また、同コフレの購入者にはオリジナルのA4クリアファイルを贈呈する。

“サイクレイターBキット I”(6600円)は、透明感のある肌に導く美容液“サイクレイター B”の現品サイズと、リッチな使用感の化粧水“アルティメイト ローション”のミニサイズをお試しできる限定キット。購入者に羽生のビジュアルがデザインされたオリジナルチケットケースをプレゼントする。

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ヤーマンが目元のリフトアップに着目した美顔器を発売 伸縮性と通電性を両立した新素材を採用

ヤーマンは11月13日、美容機器ブランド「ヤーマン トウキョウ ジャパン(YA-MAN TOKYO JAPAN)」から目元のリフトアップに着目した美顔器“デザインリフト”(2万5300円)を発売する。

同社は、エイジングサインが出やすい目元に位置する眼輪筋に着目。新知見として、「引き上げるようにシートを装着することで理想の状態をキープしながらEMSで眼輪筋を直接ケアする」方法にたどり着いたという。

“デザインリフト”は、高い伸縮性と通電性を両立した新素材「ストレッチフィットシート」を採用し、EMSで眼輪筋や側頭筋にアプローチする。ストレッチフィットシートは、最大50%まで伸ばすことができ、顔の造形や年齢を問わず、デリケートな目元にフィットする。約11gの軽量・小型本体に複数のEMSパターンを搭載し、“ハンズフリー美顔器”として手軽に目元ケアをかなえる。

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“殿堂入りサウナ”から、ジャングルサウナまで! 沖縄サウナ最前線 【美容ジャーナリスト加藤智一の『沖縄ビューティNEWS』Vol.2】

全国でサウナブームが止まらない。そのブームのきっかけは、サウナをテーマとしたドラマ「サ道」にあるだろう。2019年に放映された「サ道」では、登場人物の「ととのったー!」というセリフと同時に、世界がきらきらと輝くような演出が印象的で、そのシーンから“サウナでととのう”というフレーズがじわじわと普及。それが時を経て、空前のサウナブームへとつながっていく。

そして今年、全国各地で宿泊施設や商業施設をともなった大規模なサウナがオープンしているが、沖縄にもそのサウナブームは飛び火。ユニークなサウナ施設が続々と誕生している。

森を開拓して作った、野趣あふれる「亜熱帯サウナ」

最近話題を呼んでいるのが、亜熱帯気候である沖縄の雄大な自然を生かしたサウナ、その名も「亜熱帯サウナ」だ。

こちらは那覇から高速道路を使って約90分、本島北部に22年12月にグランドオープンしたサウナで、エリア面積は約2000坪と広大。まるでジャンブルにいるかのような気分に浸れるのが特長だ。

施設は森の中にある。亜熱帯特有の7~8mはあろうかというヘゴの木が生い茂る中に、約15人が入れるロウリュ式サウナを含めたサウナ施設が2棟と水風呂を配置。その周辺には“東屋”のように外気浴スペースが点在しており、さらに山道を少し下った先には、水風呂代わりに使える渓流が。まさに、沖縄の大自然と一体になるような、特別な体感ができる施設だ。

「亜熱帯サウナ」を主宰する、神奈川県出身の坂本哲治さんは、このサウナを作る前に、近くでカフェレストランの「亜熱帯茶屋」をオープンさせている。

「サウナをオープンさせたきっかけは、25年以上前に、タイのコサムイ島で体験した、ジャンブルの中にある自然派スパでした。そのスパリゾートに感銘を受けて、似たような気候の沖縄でスパを作りたいと。ただ、まずはそれまでに培ってきた飲食経営のノウハウを生かし『亜熱帯カフェ』をオープンさせて、それが軌道にのったところで、満を持して、22年12月に『亜熱帯サウナ』をオープンさせました」。

ただ、沖縄は入浴というとシャワー浴が一般的で、浴槽浴はもちろん、サウナに入る機会が少ないことで知られている。しかし、「蓋を開けたら、オープン当初は沖縄県民が9割ほど(笑)。当初は珍しさから来られていたのかもしれませんが、現在も地元のゲストが6割を占めていて、沖縄の人にも“ととのう体験”を楽しんでいただいています」と話す。

今後は2000坪の敷地を使って、スパトリートメント施設や飲食店もオープン予定という。沖縄県内最大級の“複合型サウナ施設”の完成にむけて、着実に歩みを進めている。

■亜熱帯サウナ
住所:沖縄県国頭郡本部町伊豆味2599
TEL:050-8885-0691
電話受付時間: 9:00~18:00 ※完全予約制・約2時間制
営業時間などの詳細はInstagramの公式アカウントを参照 anettai_sauna

サウナシュラン2019に選出された、沖縄サウナの雄「琉球温泉 龍神の湯」

一方、沖縄を代表するサウナといえば、那覇空港からほど近い、瀬長島に位置する「琉球温泉 龍神の湯」だ。こちらは“サウナ業界のミシュラン”といわれる、サウナシュラン2019において、全国のサウナTOP11に選出されたこともある人気施設。

施設内には県内初として設置された約20人が入れるロウリュ式サウナがあるほか、日によって塩の種類が変わる塩サウナの2種を常設。また、水風呂は屋外にあり、ベンチ4席、イス4席の“ととのい椅子”を配置。

サウナから水風呂に入り、その後、イスに座り、海を眺めながら外気浴を堪能するという、沖縄ならではの“ととのい体験”ができるのは、まさに唯一無二の魅力。

加えて、沖縄では珍しく、瀬長島の地下1000mから湧き出る天然温泉も併設。1.2mの立ち湯と壺湯がある露天スペースからは那覇空港の第二滑走路が見え、さまざまな航空機がジェット音とともに着陸するダイナミックな光景を楽しむことができる。

このサウナと開放感ある天然温泉の組み合わせも格別で、ここでリフレッシュするためだけに、沖縄に日帰りで来るというゲストもいるという。

ちなみに、こちらは“日本のアマルフィ”として人気を集める観光スポット「瀬長島ウミカジテラス」に隣接しているため、サウナを楽しんだ後には、ワンストップで沖縄のリゾート感を堪能できるのも嬉しい。

■琉球温泉 龍神の湯
住所:沖縄県豊見城市瀬長174-5
TEL:0120-996-941
営業時間:6~24時(最終受付23時)
詳細はInstagramの公式アカウントを参照 ryujinnoyu

今回は、日本とは思えない、大自然でサウナを体験できる「亜熱帯サウナ」と、サウナから観光まで沖縄のアクティビティをぎゅっと凝縮させた「琉球温泉 龍神の湯」を紹介したが、沖縄に誕生しているサウナには、このような明確なコンセプトをもつ施設が多い。

たとえば、キャンプ場でオプションとして利用できる“テントサウナ”や、ビーチ沿いにある“島サウナ”などが誕生している。この多様性に富んだ“ととのう体験”ができるのも、離島ならではの魅力といえるだろう。今後、どんな目新しい施設がオープンするのか。“沖縄の島サウナ”から目が離せない。

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合同展示会「ファッションワールド 東京」、「レザーはサステナブル」の主張が目立つ

合同展示会「ファッションワールド 東京(FaW TOKYO)2023 秋」が10月10日に、東京ビッグサイト・東展示棟で開幕した。出展社数は昨年から400社増え、約1150社だった。目玉の「サステナブルファッションEXPO」ブースには、昨年から微減の約200社が出展。今回から新たに健康や美容にまつわる「ウェルネスファッションEXPO」ブースを隣に設けることで、課題だったサスナビリティの解釈の多様化を整理する工夫も見られた。

「サステナブルファッションEXPO」の傾向として際立ったのは、皮革産業関連企業の増加だ。“アップルレザー”や“サボテンレザー”などの代替え素材の打ち出しも目立つが、共通して聞かれたのは「サステナビリティの流れでレザーへの懸念が広まっていることから、レザーの需要と魅力をあらためて強調したい」という声だ。

春展に続き2回目の出展となった日本皮革産業連合会はブース内で、畜産から出る皮を革製品に使うことで廃棄や焼却を減らすことができ、結果として脱炭素につながるといった革製品のアピールポイントを大きく掲示した。製造工程における安全性や環境対策などを厳格な基準で審査するレザーワーキンググループ(LWG)認証を国内で2番目に取得した山陽レザーや、伊藤園と協業し緑茶飲料の製造時に排出される茶殻を染色剤に活用した富田興業の「レッザボタニカ(LEZZA BOTANICA)」、老舗靴工場インターナショナルシューズのオリジナルブランドで、ソールのリペアサービスを打ち出す「ブライトウエイ(BRIGHTWAY)」など、事前審査に通過した16ブランドを紹介した。

初出展の「タンニングプライド」は2022年末に発足した新たな認証団体だ。兵庫県姫路市・高木を拠点に6社の加盟タンナーで構成する。NFTを活用し、「タンニングプライド」認証レザーを使用した製品に付属するQRを読み込むと製造元のタンナーまで辿ることができる。主宰の中島勇ユニタスファーイースト社長は、「これまでレザーは問屋を介して販売していたために、タンナーは自分たちのレザーがどのように使われているのか知ることができなかった。タンナー自らが売る力をつけることで、ショップと直接のつながりができたり、メンテナンスの方法を消費者に伝えたりとコミュニティー形成につなげたいと思った」と発足背景を語る。また、レザーの代替え品の開発がブームになっていることについて、「たとえば有害な6価クロムを使用していたのは4,50年前の話。現在は適切な処理でほとんど環境に負荷を与えないなめし剤が使われている。そうした誤解を解き、本来のレザーの素材としての価値を伝えたい」と話す。

繊維循環の取り組みは異業種との連携に広がる

前回に続き、繊維循環の取り組みはキートピックだ。菊池孝宏・事務局長は、「各社の方向性として、長期的に循環型経済に取り組む企業が増えた」といい、今回から新たに「繊維の資源循環フェア」と題した区画をもうけた。「協業先もアパレルに限らず、多岐に広がっているようだ。来場者の属性もインテリアや宿泊施設などのレジャー関連と広がっている。次回は、そうした異業種に向けた打ち出しを強化したい」と話す。

繊維to繊維以外のソリューションを見せたのは、テキスタイルメーカーやまぎんの子会社バイオテックワークスエイチツーだ。同社は、専用のプラントでガス化という手法を用いて、廃棄衣料から水素を抽出し再生可能エネルギー源として活用する仕組みを提案する。実際の稼働は2025年を予定する。西川明秀代表取締役CEOは、「衣類回収に取り組むなかでも、繊維への再利用のハードルの高さがが見えている企業にぜひ見てもらいたい」と話す。

ロフトやイオンと資源循環に取り組むビーピーラボ(BPLab)は、複数の協業先と合同で展示することで回収した先の活用の幅の広さを見せた。今年9月からはリユース大手、ブックオフとの協業も開始した。これまで繊維製品の回収スキームでは取り扱うことができなかったバッグやシューズといった革製品、雑貨などの回収をはじめ、回収したあとはブックオフのマレーシア店舗などで再販する。

素材面では、旭化成アドバンスが環境配慮型素材群「エコセンサー」として初めて単独出店した。「エコセンサー」はリサイクル糸やオーガニックコットンなどの原材料かつ、完全にトレーサブルなサプライチェーンで第三者認証取得済の製造工程で製造した素材のみを集積したブランドだ。なかでも今回は、海洋生分解性の特徴を持つ「ベンベルグ」、リサイクルポリウレタンの「ロイカEF」、非フッ素撥水加工に焦点を当てて紹介した。担当者は、「4年前にスタートし、既存のお客さまに向けた内見会ベースで訴求していたが、これを機に川下の人たちからの認知を広げたい」と話す。

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合同展示会「ファッションワールド 東京」、「レザーはサステナブル」の主張が目立つ

合同展示会「ファッションワールド 東京(FaW TOKYO)2023 秋」が10月10日に、東京ビッグサイト・東展示棟で開幕した。出展社数は昨年から400社増え、約1150社だった。目玉の「サステナブルファッションEXPO」ブースには、昨年から微減の約200社が出展。今回から新たに健康や美容にまつわる「ウェルネスファッションEXPO」ブースを隣に設けることで、課題だったサスナビリティの解釈の多様化を整理する工夫も見られた。

「サステナブルファッションEXPO」の傾向として際立ったのは、皮革産業関連企業の増加だ。“アップルレザー”や“サボテンレザー”などの代替え素材の打ち出しも目立つが、共通して聞かれたのは「サステナビリティの流れでレザーへの懸念が広まっていることから、レザーの需要と魅力をあらためて強調したい」という声だ。

春展に続き2回目の出展となった日本皮革産業連合会はブース内で、畜産から出る皮を革製品に使うことで廃棄や焼却を減らすことができ、結果として脱炭素につながるといった革製品のアピールポイントを大きく掲示した。製造工程における安全性や環境対策などを厳格な基準で審査するレザーワーキンググループ(LWG)認証を国内で2番目に取得した山陽レザーや、伊藤園と協業し緑茶飲料の製造時に排出される茶殻を染色剤に活用した富田興業の「レッザボタニカ(LEZZA BOTANICA)」、老舗靴工場インターナショナルシューズのオリジナルブランドで、ソールのリペアサービスを打ち出す「ブライトウエイ(BRIGHTWAY)」など、事前審査に通過した16ブランドを紹介した。

初出展の「タンニングプライド」は2022年末に発足した新たな認証団体だ。兵庫県姫路市・高木を拠点に6社の加盟タンナーで構成する。NFTを活用し、「タンニングプライド」認証レザーを使用した製品に付属するQRを読み込むと製造元のタンナーまで辿ることができる。主宰の中島勇ユニタスファーイースト社長は、「これまでレザーは問屋を介して販売していたために、タンナーは自分たちのレザーがどのように使われているのか知ることができなかった。タンナー自らが売る力をつけることで、ショップと直接のつながりができたり、メンテナンスの方法を消費者に伝えたりとコミュニティー形成につなげたいと思った」と発足背景を語る。また、レザーの代替え品の開発がブームになっていることについて、「たとえば有害な6価クロムを使用していたのは4,50年前の話。現在は適切な処理でほとんど環境に負荷を与えないなめし剤が使われている。そうした誤解を解き、本来のレザーの素材としての価値を伝えたい」と話す。

繊維循環の取り組みは異業種との連携に広がる

前回に続き、繊維循環の取り組みはキートピックだ。菊池孝宏・事務局長は、「各社の方向性として、長期的に循環型経済に取り組む企業が増えた」といい、今回から新たに「繊維の資源循環フェア」と題した区画をもうけた。「協業先もアパレルに限らず、多岐に広がっているようだ。来場者の属性もインテリアや宿泊施設などのレジャー関連と広がっている。次回は、そうした異業種に向けた打ち出しを強化したい」と話す。

繊維to繊維以外のソリューションを見せたのは、テキスタイルメーカーやまぎんの子会社バイオテックワークスエイチツーだ。同社は、専用のプラントでガス化という手法を用いて、廃棄衣料から水素を抽出し再生可能エネルギー源として活用する仕組みを提案する。実際の稼働は2025年を予定する。西川明秀代表取締役CEOは、「衣類回収に取り組むなかでも、繊維への再利用のハードルの高さがが見えている企業にぜひ見てもらいたい」と話す。

ロフトやイオンと資源循環に取り組むビーピーラボ(BPLab)は、複数の協業先と合同で展示することで回収した先の活用の幅の広さを見せた。今年9月からはリユース大手、ブックオフとの協業も開始した。これまで繊維製品の回収スキームでは取り扱うことができなかったバッグやシューズといった革製品、雑貨などの回収をはじめ、回収したあとはブックオフのマレーシア店舗などで再販する。

素材面では、旭化成アドバンスが環境配慮型素材群「エコセンサー」として初めて単独出店した。「エコセンサー」はリサイクル糸やオーガニックコットンなどの原材料かつ、完全にトレーサブルなサプライチェーンで第三者認証取得済の製造工程で製造した素材のみを集積したブランドだ。なかでも今回は、海洋生分解性の特徴を持つ「ベンベルグ」、リサイクルポリウレタンの「ロイカEF」、非フッ素撥水加工に焦点を当てて紹介した。担当者は、「4年前にスタートし、既存のお客さまに向けた内見会ベースで訴求していたが、これを機に川下の人たちからの認知を広げたい」と話す。

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ビストロ×焼鳥のハイブリッド「溜息3秒」。アイディア満載、名古屋に凄い店が現れた!

【記事のポイント】 ●今、また名古屋がアツい。中でも注目しているのが、株式会社TAPETUM(タペータム)だ。社長は飲食未経験から脱サラで4年間修業して独立。1号店「THE GOHAN clasticpavilion」、2号店ビストロ「μ」は共に月商1,000万円越えとか。4店舗となる最新店「溜息3秒」がオープンすると知り、プレオープンに訪問した。いや、驚き、ため息...。ヒット間違いなし、工夫が詰まった面白い業態だった。
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新連載、昭和の飲食は色っぽかった!官能ロマン小説 『おやすみミュスカデ』 ④夜明け前

今の飲食店は食事が主役だが、80年代は酒、インテリア、スタッフが醸し出す色気がありました。そんな時代の飲食店を舞台にした昭和の匂いを醸す官能ロマン小説を連載します。飲食業界出身の新人小説家、阿野 流譚氏がフードリンクニュースのために書き下ろしてくれました。ニュースとは異なりますが、ほっと一息入れてお楽しみください。
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キッド・カディに聞く「モーター」誕生秘話 友人NIGO®︎との思い出話も

ラッパーのキッド・カディ(Kid Cudi)が、ファッションブランド「メンバーズ オブ ザ レイジ(MEMBERS OF THE RAGE以下、MOTR)」を立ち上げた。かつて「ア ベイシング エイプ(A BATHING APE)」NY店のスタッフだった彼は、ある日、来店したカニエ・ウェスト(Kanye West)に自分のラップを吹き込んだデモCDを渡し、チャンスをつかんだ。今では、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のランウエイを歩き、「コンプレックスコン(ConplexCon)」の最盛期にライブのヘッドライナーを務め、メットガラにも登場。ラッパーとしてもファッションアイコンとしても世界中に認められ、アメリカンドリームを体現した人物である。「MOTR(モーター)」は、ポップなカラーリングと愛らしくコミカルなグラフィックが特徴。イタリア製で仕立てにもこだわり、随所にファッション好きのカディのDNAが息づいている。デビューコレクションの着想源は“常識に反する人々”。まるで、常識を覆してきたカディ自身の生き方を重ねたようなパワフルなコレクションだ。このほど、「ヌビアン ハラジュク(NUBIAN HARAJUKU)」でポップアップイベントを開催。レセプションパーティーでカディを直撃した。

――なぜ、ファッションブランドを始めようと思ったのか?

キッド・カディ(以下、カディ):俺にはスタイリストがいなくて、衣装も全て自分で用意している。だから、これまでは自分で店に行って買っていた。コンシューマーの立場に近かったんだよ。でも、いつからか自分が本当に欲しいと思うものが減ってきて、好きなものを買うところが少なくなってしまった。だったら自分で好きなものを作ればいいじゃないかと思ったんだ。アイデアはたくさんあったから、ブランドを始めることにした。

――“MEMBERS OF THE RAGE”というネーミングの由来は?

カディ:"MEMBERS OF THE RAGE"は元々、俺が作りたい映画のタイトルだった。このタイトルはファッションだけじゃなく、レコードとか、いろんなプロジェクトで使っている。"THE RAGE"は、"怒り"(直訳すると「怒りを持っているメンバー」という意味)。現状に不満を抱えている人々にも、勇気を出して一歩を踏み出してもらいたい。そういうメッセージを伝えたくて、このタイトルを選んだ。

――今シーズンのコレクションのコンセプトは?

カディ:初めてのコレクションで、アイデアはたくさんあったけど、実際にどんなものが売れるか分からないから、まずは全部のアイデアを出して、その中から今シーズンのムードに合うものを選んだ。今は、1990年代のグランジやヒップホップが面白いと思っている。今回はやりたいことにチャレンジした感じかな。次のシーズンのコレクションを作るタイミングで、今回のコレクションを参考にできればいいね。一過性のブランドではなく、先々のシーズンのことも視野に入れながらデザインしているよ。

――UFOのロゴはプライベートでも親交の深いNIGO®︎さんとのコラボレーションで生まれたと聞いた。NIGO®︎さんとの一番のエピソードは?

カディ:たくさんの思い出があるけど、一番の思い出は、やっぱり「ベイプ(BAPE)」のNY店で働いていたときかな。2007年に、たまたまNIGO®︎さんが店に来たことがあるんだ。スタッフの間では、店にNIGO®︎さんがたまに立ち寄るって噂されていたんだけど、ある日、本当に現れた。初めて本人と会ったときは、すごく興奮したよ。NIGO®︎さんのおかげで、いろんな人に出合うことができている。VERBALさんもその一人だね。俺はTERIYAKI BOYZ®も大好きなんだ。

――「ヌビアン ハラジュク」でポップアップイベントを開催することになったきっかけは?

カディ:チームで世界のどこのお店でコレクションを取り扱ってもらうべきか話し合った。もちろん、東京でもやりたいと思っていて、その中で「ヌビアン」が候補に上がった。ファッションでトップティアの「ヌビアン」で、自分のコレクションを絶対に取り扱いたいと思ったから、実現してとてもうれしいよ。

――日本滞在中に楽しみにしていることは?

カディ:食べ物かな。俺はハンバーガーが好きなんだけど、日本で一番好きな食べ物はカレーだね。日本に来て一番楽しみにしている。「CoCo壱」は最高だよ。

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「シャネル」の華やかさ、「ミュウミュウ」のガーリー、「キコ」のファッション熱【2024年春夏パリコレ取材24時 vol.8】

2024年春夏パリ・ファッション・ウイークは10月3日が最終日。今季初の雨で「シャネル(CHANEL)」の招待状の文字が滲み、判別不能ゆえ入場に手こずるというハプニングがあるも、夕方の若手デザイナーのショーまで駆け抜け、無事全日程を終えました。トレンドセッターである「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、今季もスマッシュヒット!「ウジョー(UJOH)」「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」「エーグル(AIGLE)」「デュラン ランティンク(DURAN LANTINCK)」をお届けします。

10:30 「シャネル」

ヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)=クリエイティブ・スタジオ・ディレクターは、回を重ねるごとに偉大なるカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の後任という重圧から解放され、「シャネル」の顧客がブランドに求める素直な愛らしさ、華やかさ、若々しさを手に入れているようです。

南フランスにあるモダニズム様式の邸宅ヴィラ・ノアイユの庭園から着想を得たという今シーズン。ぜひこの記事と合わせて同邸宅の写真を検索して見て欲しいのですが、南仏の太陽の光が注ぐ庭はキュビズムの影響を受けたチェッカー模様でモダンです。貴族であり妻は「シャネル」を愛用したと言われるマリーロール、シャルル ド ノアイユ夫妻はこの邸宅に若い芸術家を呼び寄せ、創作活動をサポートしたそうで、その先進的な姿勢が庭のデザインにも表れています。

今季の鮮やか使いや、アシンメトリーのバランス、パッチワーク、チェックやストライプの柄使いはまさに庭のデザインと呼応しており、服に遊び心や躍動感を与えています。「洗練と気取らなさ。コレクション全体に使われたツイード、スポーツウェアとレース。このコレクションでは、対極にあるもの同士をできるだけクールな方法で結びつけようとしました。庭とプールという ヴィラ ノアイユのその唯一無二の背景が、それに素晴らしくマッチしています」 とヴィルジニーはコメントしています。

リリースには「生きる喜びを感じる」という言葉が使われていましたが、ショーを見て感じたのはまさにそれ。息苦しい出来事が多い、今の世の中で必要なのはこういった人生を謳歌する前向きな明るさです。髪に大きなリボンを飾り、メガネで遊び、足元はフラットシューズで、ポケットに手を突っ込んで歩く自由なスタイリングもその雰囲気を助長しています。

11:30 「ウジョー」

パリコレの公式スケジュールに名を連ねる日本ブランドの数は11。その全てのショーを見て感じるのは、トレンドファッションを提案するのではなく、それぞれが独自の美学やモノ作りを突き詰めているということ。パリでのリアルショーは4回目となる「ウジョー」も、得意とするテーラリングのレイヤードスタイルを軸にしながら前進しています。

特に印象的だったのは、重くなりがちなスタイルに加えた軽やかさと柔らかさです。前者は、光沢のあるブライトナイロンで織ったワッフル地やポリエステルと和紙を交織したダブルサテンなどのシアー素材を用いたり、ベアトップやカットアウトなどの肌見せを取り入れたりすることで表現。後者は有機的な曲線から生み出されるもので、アメーバのような形状のパーツは組み合わせてベストを作ったり、コートやスカートの裾を丸みのあるカッティングで仕上げたりしています。

12:30 「キコ コスタディノフ」

初めて現場取材する「キコ コスタディノフ」の会場は、他のショーと比べると若者を含めオシャレな人が集まっている印象で、ファッション熱を感じます!セレブ合戦を繰り広げ、編集長やディレクタークラスが勢ぞろいするショーが多いパリコレの公式スケジュールでこういう会場は多くないので、貴重ですね。

ウィメンズラインを手掛ける双子のローラ&ディアナ・ファニング(Laura and Deanna Fanning)が今季見せたのは、ひねりが効いたパターンやカッティング、色使いで作り上げる独特なスタイルを探求しながらも、これまでよりもエレガントに仕上げたコレクション。“バイアスカットの女王”マドレーヌ・ヴィオネ(Madelaine Vionnet)から着想を得たというドレープを生かしたシルキーなドレスやトップスが象徴的ですが、ランダムな切り替えでカラーブロッキングを施したり、ファスナーをあしらったりすることで“らしさ”を盛り込んでいます。そこに合わせた細身のパンツも、複雑なパターンで布がうねりながらドレープを描くデザイン。そのほかにもカーディガンの上下と前後をひっくり返したようなプレイフルなボーダーニットや、ファスナー開閉でシルエットに変化をもたらすトレンチコートやブルゾンなど、スタイリングしがいのあるアイテムがそろいます。半年後に若者たちがどんなふうにリアルに落とし込むのかが楽しみになるショーでした。

14:00 「ミュウミュウ」

「ミュウミュウ」は今季も弾けました。ショーの直後に孫の誕生を控えていたというミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)ですが、年齢なんてもちろん関係なし。ミウッチャというデザイナーはファッションが本当に好きで、ブレーンであるスタイリストのロッタ・ヴォルコヴァ(Lotta Volkova)が提案する突飛な価値観を素直に取り入れる好奇心があり、キャラクターのたったモデル選びのセンスに優れているのだと痛感したショーでした。

ショーにはいろいろなキャラクターが登場しましたが、核となっているのはサーファーとプレッピーです。ドローストリングのカラフルなサーフショーツに紺色のポロシャツやジャケット、足元はビーチサンダルかモカシン、手にはビンテージ風のレザーバッグ。バッグからはゴールドのハイヒールが飛び出すなどどこかに違和感を残しつつ新しいスタイルを築きます。

多くのブランドに影響を与えている、極端なローウエストと短いトップスというバランスは引き続き。ただし肌の露出は控え目で、お腹を見せずに服のシェイプでそのバランスを取り入れるケースが増えています。

オタクっぽいキャラクターたちの印象を決定づけたのが、ラストに登場したケイリー・スピーニー(Cailee Spaeny)です。26歳のケイリーですが、コートの胸元を掴み、ニコリともせず歩く姿はピュアな10代のそれ。トロイ・シヴァン(Troye Sivan)のような美少年もモデルとして登場。ウィメンズ、メンズの違いではなく、心に少女が住んでいるすべてのジェンダーと世代に向けたコレクションですね。ブラボー!

15:00 「エーグル」

今年170周年を迎えた「エーグル」の会場は、5区にある国立自然史博物館にある植物園の温室。生い茂る緑に囲まれた空間は、まさにゆったりした時間が流れる”都会のオアシス”といった感じで、自然と街をつなぐブランドにぴったりのロケーションです。現在フランス人デザイナートリオのエチュード・スタジオ(ETUDE STUDIO)が手掛けているコレクションは、シンプルかつ機能的でありながら、ややゆったりしたシルエットでモダンなイメージ。アウトドアやユーティリティーの要素をスタイルに取り入れる“ゴープコア”トレンドが広がり、ゲリラ豪雨など予期できない天候の日も増えている今、テック素材のコートやジャケット、カーゴパンツは街でも大活躍しそうです。

さらに、今回は会場となった博物館とのコラボも発表。博物館のアーカイブから採用した植物園と温室のグラフィックをプリントしたパッカブルのレインポンチョやブーツ、バケットハット、トートバッグなどを提案しています。

16:30 「デュラン ランティンク」

ユニークな才能と出会いました。オランダ人デザイナーによる「デュラン ランティンク」です。2019年度「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」でセミファイナリストに選ばれ、23-24年秋冬シーズンには “23年春夏秋冬(ssaw2023)”コレクションと題して、自身のアーカイブや他ブランドのアイテムを裁断し新しいものに作り替えて発表しました。

と、いう前情報を得ていたのですが、実際のルックを見て目が点に。極端に短いトップスと極端に生地分量の少ないボトムスのオンパレードで、「ミュウミュウ」に端を発した流行りのプロポーションバランスへのアイロニーにしか見えません。ボリュームたっぷりのブルマーにデニムジャケット、ボディラインを極端に強調したことで体から浮かび上がったミニドレスなど、「笑ってください」と言わんばかりのデフォルメルックのオンパレードです。実際、会場には声をあげてゲラゲラ笑う人もいました。

唇や船、クジラやしっぽなど、あちこちからインスピレーションを得た空想的なコレクションだそうで、言われてみればライフジャケットがパーカに、ブイがビキニのトップになっています。ここまで過激でありながら「メッセージは特にありません」とデュラン。なかなか手強いデザイナーの登場です。ブレザーの裏地には「バレンシアガ(BALENCIAGA)」の残布を使用するなど、素材の95%はデッドストック。その他のテキスタイルはリサイクルをしているそうです。

カウンターカルチャーから新しい時代が生まれるのがファッションのセオリー。こういったショーでパリコレが締めくくられるのは大歓迎です。

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2024年春夏パリ・ファッション・ウイークは10月3日が最終日。今季初の雨で「シャネル(CHANEL)」の招待状の文字が滲み、判別不能ゆえ入場に手こずるというハプニングがあるも、夕方の若手デザイナーのショーまで駆け抜け、無事全日程を終えました。トレンドセッターである「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、今季もスマッシュヒット!「ウジョー(UJOH)」「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」「エーグル(AIGLE)」「デュラン ランティンク(DURAN LANTINCK)」をお届けします。

10:30 「シャネル」

ヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)=クリエイティブ・スタジオ・ディレクターは、回を重ねるごとに偉大なるカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の後任という重圧から解放され、「シャネル」の顧客がブランドに求める素直な愛らしさ、華やかさ、若々しさを手に入れているようです。

南フランスにあるモダニズム様式の邸宅ヴィラ・ノアイユの庭園から着想を得たという今シーズン。ぜひこの記事と合わせて同邸宅の写真を検索して見て欲しいのですが、南仏の太陽の光が注ぐ庭はキュビズムの影響を受けたチェッカー模様でモダンです。貴族であり妻は「シャネル」を愛用したと言われるマリーロール、シャルル ド ノアイユ夫妻はこの邸宅に若い芸術家を呼び寄せ、創作活動をサポートしたそうで、その先進的な姿勢が庭のデザインにも表れています。

今季の鮮やか使いや、アシンメトリーのバランス、パッチワーク、チェックやストライプの柄使いはまさに庭のデザインと呼応しており、服に遊び心や躍動感を与えています。「洗練と気取らなさ。コレクション全体に使われたツイード、スポーツウェアとレース。このコレクションでは、対極にあるもの同士をできるだけクールな方法で結びつけようとしました。庭とプールという ヴィラ ノアイユのその唯一無二の背景が、それに素晴らしくマッチしています」 とヴィルジニーはコメントしています。

リリースには「生きる喜びを感じる」という言葉が使われていましたが、ショーを見て感じたのはまさにそれ。息苦しい出来事が多い、今の世の中で必要なのはこういった人生を謳歌する前向きな明るさです。髪に大きなリボンを飾り、メガネで遊び、足元はフラットシューズで、ポケットに手を突っ込んで歩く自由なスタイリングもその雰囲気を助長しています。

11:30 「ウジョー」

パリコレの公式スケジュールに名を連ねる日本ブランドの数は11。その全てのショーを見て感じるのは、トレンドファッションを提案するのではなく、それぞれが独自の美学やモノ作りを突き詰めているということ。パリでのリアルショーは4回目となる「ウジョー」も、得意とするテーラリングのレイヤードスタイルを軸にしながら前進しています。

特に印象的だったのは、重くなりがちなスタイルに加えた軽やかさと柔らかさです。前者は、光沢のあるブライトナイロンで織ったワッフル地やポリエステルと和紙を交織したダブルサテンなどのシアー素材を用いたり、ベアトップやカットアウトなどの肌見せを取り入れたりすることで表現。後者は有機的な曲線から生み出されるもので、アメーバのような形状のパーツは組み合わせてベストを作ったり、コートやスカートの裾を丸みのあるカッティングで仕上げたりしています。

12:30 「キコ コスタディノフ」

初めて現場取材する「キコ コスタディノフ」の会場は、他のショーと比べると若者を含めオシャレな人が集まっている印象で、ファッション熱を感じます!セレブ合戦を繰り広げ、編集長やディレクタークラスが勢ぞろいするショーが多いパリコレの公式スケジュールでこういう会場は多くないので、貴重ですね。

ウィメンズラインを手掛ける双子のローラ&ディアナ・ファニング(Laura and Deanna Fanning)が今季見せたのは、ひねりが効いたパターンやカッティング、色使いで作り上げる独特なスタイルを探求しながらも、これまでよりもエレガントに仕上げたコレクション。“バイアスカットの女王”マドレーヌ・ヴィオネ(Madelaine Vionnet)から着想を得たというドレープを生かしたシルキーなドレスやトップスが象徴的ですが、ランダムな切り替えでカラーブロッキングを施したり、ファスナーをあしらったりすることで“らしさ”を盛り込んでいます。そこに合わせた細身のパンツも、複雑なパターンで布がうねりながらドレープを描くデザイン。そのほかにもカーディガンの上下と前後をひっくり返したようなプレイフルなボーダーニットや、ファスナー開閉でシルエットに変化をもたらすトレンチコートやブルゾンなど、スタイリングしがいのあるアイテムがそろいます。半年後に若者たちがどんなふうにリアルに落とし込むのかが楽しみになるショーでした。

14:00 「ミュウミュウ」

「ミュウミュウ」は今季も弾けました。ショーの直後に孫の誕生を控えていたというミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)ですが、年齢なんてもちろん関係なし。ミウッチャというデザイナーはファッションが本当に好きで、ブレーンであるスタイリストのロッタ・ヴォルコヴァ(Lotta Volkova)が提案する突飛な価値観を素直に取り入れる好奇心があり、キャラクターのたったモデル選びのセンスに優れているのだと痛感したショーでした。

ショーにはいろいろなキャラクターが登場しましたが、核となっているのはサーファーとプレッピーです。ドローストリングのカラフルなサーフショーツに紺色のポロシャツやジャケット、足元はビーチサンダルかモカシン、手にはビンテージ風のレザーバッグ。バッグからはゴールドのハイヒールが飛び出すなどどこかに違和感を残しつつ新しいスタイルを築きます。

多くのブランドに影響を与えている、極端なローウエストと短いトップスというバランスは引き続き。ただし肌の露出は控え目で、お腹を見せずに服のシェイプでそのバランスを取り入れるケースが増えています。

オタクっぽいキャラクターたちの印象を決定づけたのが、ラストに登場したケイリー・スピーニー(Cailee Spaeny)です。26歳のケイリーですが、コートの胸元を掴み、ニコリともせず歩く姿はピュアな10代のそれ。トロイ・シヴァン(Troye Sivan)のような美少年もモデルとして登場。ウィメンズ、メンズの違いではなく、心に少女が住んでいるすべてのジェンダーと世代に向けたコレクションですね。ブラボー!

15:00 「エーグル」

今年170周年を迎えた「エーグル」の会場は、5区にある国立自然史博物館にある植物園の温室。生い茂る緑に囲まれた空間は、まさにゆったりした時間が流れる”都会のオアシス”といった感じで、自然と街をつなぐブランドにぴったりのロケーションです。現在フランス人デザイナートリオのエチュード・スタジオ(ETUDE STUDIO)が手掛けているコレクションは、シンプルかつ機能的でありながら、ややゆったりしたシルエットでモダンなイメージ。アウトドアやユーティリティーの要素をスタイルに取り入れる“ゴープコア”トレンドが広がり、ゲリラ豪雨など予期できない天候の日も増えている今、テック素材のコートやジャケット、カーゴパンツは街でも大活躍しそうです。

さらに、今回は会場となった博物館とのコラボも発表。博物館のアーカイブから採用した植物園と温室のグラフィックをプリントしたパッカブルのレインポンチョやブーツ、バケットハット、トートバッグなどを提案しています。

16:30 「デュラン ランティンク」

ユニークな才能と出会いました。オランダ人デザイナーによる「デュラン ランティンク」です。2019年度「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」でセミファイナリストに選ばれ、23-24年秋冬シーズンには “23年春夏秋冬(ssaw2023)”コレクションと題して、自身のアーカイブや他ブランドのアイテムを裁断し新しいものに作り替えて発表しました。

と、いう前情報を得ていたのですが、実際のルックを見て目が点に。極端に短いトップスと極端に生地分量の少ないボトムスのオンパレードで、「ミュウミュウ」に端を発した流行りのプロポーションバランスへのアイロニーにしか見えません。ボリュームたっぷりのブルマーにデニムジャケット、ボディラインを極端に強調したことで体から浮かび上がったミニドレスなど、「笑ってください」と言わんばかりのデフォルメルックのオンパレードです。実際、会場には声をあげてゲラゲラ笑う人もいました。

唇や船、クジラやしっぽなど、あちこちからインスピレーションを得た空想的なコレクションだそうで、言われてみればライフジャケットがパーカに、ブイがビキニのトップになっています。ここまで過激でありながら「メッセージは特にありません」とデュラン。なかなか手強いデザイナーの登場です。ブレザーの裏地には「バレンシアガ(BALENCIAGA)」の残布を使用するなど、素材の95%はデッドストック。その他のテキスタイルはリサイクルをしているそうです。

カウンターカルチャーから新しい時代が生まれるのがファッションのセオリー。こういったショーでパリコレが締めくくられるのは大歓迎です。

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「シャネル」の華やかさ、「ミュウミュウ」のガーリー、「キコ」のファッション熱【2024年春夏パリコレ取材24時 vol.8】

2024年春夏パリ・ファッション・ウイークは10月3日が最終日。今季初の雨で「シャネル(CHANEL)」の招待状の文字が滲み、判別不能ゆえ入場に手こずるというハプニングがあるも、夕方の若手デザイナーのショーまで駆け抜け、無事全日程を終えました。トレンドセッターである「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、今季もスマッシュヒット!「ウジョー(UJOH)」「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」「エーグル(AIGLE)」「デュラン ランティンク(DURAN LANTINCK)」をお届けします。

10:30 「シャネル」

ヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)=クリエイティブ・スタジオ・ディレクターは、回を重ねるごとに偉大なるカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の後任という重圧から解放され、「シャネル」の顧客がブランドに求める素直な愛らしさ、華やかさ、若々しさを手に入れているようです。

南フランスにあるモダニズム様式の邸宅ヴィラ・ノアイユの庭園から着想を得たという今シーズン。ぜひこの記事と合わせて同邸宅の写真を検索して見て欲しいのですが、南仏の太陽の光が注ぐ庭はキュビズムの影響を受けたチェッカー模様でモダンです。貴族であり妻は「シャネル」を愛用したと言われるマリーロール、シャルル ド ノアイユ夫妻はこの邸宅に若い芸術家を呼び寄せ、創作活動をサポートしたそうで、その先進的な姿勢が庭のデザインにも表れています。

今季の鮮やか使いや、アシンメトリーのバランス、パッチワーク、チェックやストライプの柄使いはまさに庭のデザインと呼応しており、服に遊び心や躍動感を与えています。「洗練と気取らなさ。コレクション全体に使われたツイード、スポーツウェアとレース。このコレクションでは、対極にあるもの同士をできるだけクールな方法で結びつけようとしました。庭とプールという ヴィラ ノアイユのその唯一無二の背景が、それに素晴らしくマッチしています」 とヴィルジニーはコメントしています。

リリースには「生きる喜びを感じる」という言葉が使われていましたが、ショーを見て感じたのはまさにそれ。息苦しい出来事が多い、今の世の中で必要なのはこういった人生を謳歌する前向きな明るさです。髪に大きなリボンを飾り、メガネで遊び、足元はフラットシューズで、ポケットに手を突っ込んで歩く自由なスタイリングもその雰囲気を助長しています。

11:30 「ウジョー」

パリコレの公式スケジュールに名を連ねる日本ブランドの数は11。その全てのショーを見て感じるのは、トレンドファッションを提案するのではなく、それぞれが独自の美学やモノ作りを突き詰めているということ。パリでのリアルショーは4回目となる「ウジョー」も、得意とするテーラリングのレイヤードスタイルを軸にしながら前進しています。

特に印象的だったのは、重くなりがちなスタイルに加えた軽やかさと柔らかさです。前者は、光沢のあるブライトナイロンで織ったワッフル地やポリエステルと和紙を交織したダブルサテンなどのシアー素材を用いたり、ベアトップやカットアウトなどの肌見せを取り入れたりすることで表現。後者は有機的な曲線から生み出されるもので、アメーバのような形状のパーツは組み合わせてベストを作ったり、コートやスカートの裾を丸みのあるカッティングで仕上げたりしています。

12:30 「キコ コスタディノフ」

初めて現場取材する「キコ コスタディノフ」の会場は、他のショーと比べると若者を含めオシャレな人が集まっている印象で、ファッション熱を感じます!セレブ合戦を繰り広げ、編集長やディレクタークラスが勢ぞろいするショーが多いパリコレの公式スケジュールでこういう会場は多くないので、貴重ですね。

ウィメンズラインを手掛ける双子のローラ&ディアナ・ファニング(Laura and Deanna Fanning)が今季見せたのは、ひねりが効いたパターンやカッティング、色使いで作り上げる独特なスタイルを探求しながらも、これまでよりもエレガントに仕上げたコレクション。“バイアスカットの女王”マドレーヌ・ヴィオネ(Madelaine Vionnet)から着想を得たというドレープを生かしたシルキーなドレスやトップスが象徴的ですが、ランダムな切り替えでカラーブロッキングを施したり、ファスナーをあしらったりすることで“らしさ”を盛り込んでいます。そこに合わせた細身のパンツも、複雑なパターンで布がうねりながらドレープを描くデザイン。そのほかにもカーディガンの上下と前後をひっくり返したようなプレイフルなボーダーニットや、ファスナー開閉でシルエットに変化をもたらすトレンチコートやブルゾンなど、スタイリングしがいのあるアイテムがそろいます。半年後に若者たちがどんなふうにリアルに落とし込むのかが楽しみになるショーでした。

14:00 「ミュウミュウ」

「ミュウミュウ」は今季も弾けました。ショーの直後に孫の誕生を控えていたというミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)ですが、年齢なんてもちろん関係なし。ミウッチャというデザイナーはファッションが本当に好きで、ブレーンであるスタイリストのロッタ・ヴォルコヴァ(Lotta Volkova)が提案する突飛な価値観を素直に取り入れる好奇心があり、キャラクターのたったモデル選びのセンスに優れているのだと痛感したショーでした。

ショーにはいろいろなキャラクターが登場しましたが、核となっているのはサーファーとプレッピーです。ドローストリングのカラフルなサーフショーツに紺色のポロシャツやジャケット、足元はビーチサンダルかモカシン、手にはビンテージ風のレザーバッグ。バッグからはゴールドのハイヒールが飛び出すなどどこかに違和感を残しつつ新しいスタイルを築きます。

多くのブランドに影響を与えている、極端なローウエストと短いトップスというバランスは引き続き。ただし肌の露出は控え目で、お腹を見せずに服のシェイプでそのバランスを取り入れるケースが増えています。

オタクっぽいキャラクターたちの印象を決定づけたのが、ラストに登場したケイリー・スピーニー(Cailee Spaeny)です。26歳のケイリーですが、コートの胸元を掴み、ニコリともせず歩く姿はピュアな10代のそれ。トロイ・シヴァン(Troye Sivan)のような美少年もモデルとして登場。ウィメンズ、メンズの違いではなく、心に少女が住んでいるすべてのジェンダーと世代に向けたコレクションですね。ブラボー!

15:00 「エーグル」

今年170周年を迎えた「エーグル」の会場は、5区にある国立自然史博物館にある植物園の温室。生い茂る緑に囲まれた空間は、まさにゆったりした時間が流れる”都会のオアシス”といった感じで、自然と街をつなぐブランドにぴったりのロケーションです。現在フランス人デザイナートリオのエチュード・スタジオ(ETUDE STUDIO)が手掛けているコレクションは、シンプルかつ機能的でありながら、ややゆったりしたシルエットでモダンなイメージ。アウトドアやユーティリティーの要素をスタイルに取り入れる“ゴープコア”トレンドが広がり、ゲリラ豪雨など予期できない天候の日も増えている今、テック素材のコートやジャケット、カーゴパンツは街でも大活躍しそうです。

さらに、今回は会場となった博物館とのコラボも発表。博物館のアーカイブから採用した植物園と温室のグラフィックをプリントしたパッカブルのレインポンチョやブーツ、バケットハット、トートバッグなどを提案しています。

16:30 「デュラン ランティンク」

ユニークな才能と出会いました。オランダ人デザイナーによる「デュラン ランティンク」です。2019年度「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」でセミファイナリストに選ばれ、23-24年秋冬シーズンには “23年春夏秋冬(ssaw2023)”コレクションと題して、自身のアーカイブや他ブランドのアイテムを裁断し新しいものに作り替えて発表しました。

と、いう前情報を得ていたのですが、実際のルックを見て目が点に。極端に短いトップスと極端に生地分量の少ないボトムスのオンパレードで、「ミュウミュウ」に端を発した流行りのプロポーションバランスへのアイロニーにしか見えません。ボリュームたっぷりのブルマーにデニムジャケット、ボディラインを極端に強調したことで体から浮かび上がったミニドレスなど、「笑ってください」と言わんばかりのデフォルメルックのオンパレードです。実際、会場には声をあげてゲラゲラ笑う人もいました。

唇や船、クジラやしっぽなど、あちこちからインスピレーションを得た空想的なコレクションだそうで、言われてみればライフジャケットがパーカに、ブイがビキニのトップになっています。ここまで過激でありながら「メッセージは特にありません」とデュラン。なかなか手強いデザイナーの登場です。ブレザーの裏地には「バレンシアガ(BALENCIAGA)」の残布を使用するなど、素材の95%はデッドストック。その他のテキスタイルはリサイクルをしているそうです。

カウンターカルチャーから新しい時代が生まれるのがファッションのセオリー。こういったショーでパリコレが締めくくられるのは大歓迎です。

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イタリア発ジュエリー「ポメラート」の体験型イベントがスタート VRでミラノの工房訪問や色石のクイズも

イタリア・ミラノ発ジュエリー「ポメラート(POMELLATO)」は10月22日まで、東京ミッドタウンのアトリウム・コートヤードで体験型イベント「ヌード クラフテッド エモーションズ」を開催している。同イベントは、“デザインを五感で楽しむ”コンセプトのデザインイベントである「東京ミッドタウン デザインタッチ 2023(TOKYO MIDTOWN DESIGN TOUCH 2023)」の一環で、アート、AI、フォトグラフィーを融合した展示になっている。

「ポメラート」のアイコンであるカラフルな色石を使用した“ヌード”コレクションに焦点を当てた同イベントのために、ミラノのアーティストであるアルベルト・マリア・コロンボが映像を制作。会場では、VRでミラノの工房でジュエリーの制作工程を見ることができたり、自分の性格から理想のジェムストーンを見つけることができたり、ミラネーゼデザインのビンテージ家具や照明が置かれた空間でインタラクティブに楽しめる。入場料無料。

■体験型イベント「ヌード クラフテッド エモーションズ」
会期:10月6〜22日
会場:東京ミッドタウン アトリウム・コートヤード:東京都港区赤坂9-7-1
時間:11:00~21:00
入場料:無料(事前予約不要)

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イタリア発ジュエリー「ポメラート」の体験型イベントがスタート VRでミラノの工房訪問や色石のクイズも

イタリア・ミラノ発ジュエリー「ポメラート(POMELLATO)」は10月22日まで、東京ミッドタウンのアトリウム・コートヤードで体験型イベント「ヌード クラフテッド エモーションズ」を開催している。同イベントは、“デザインを五感で楽しむ”コンセプトのデザインイベントである「東京ミッドタウン デザインタッチ 2023(TOKYO MIDTOWN DESIGN TOUCH 2023)」の一環で、アート、AI、フォトグラフィーを融合した展示になっている。

「ポメラート」のアイコンであるカラフルな色石を使用した“ヌード”コレクションに焦点を当てた同イベントのために、ミラノのアーティストであるアルベルト・マリア・コロンボが映像を制作。会場では、VRでミラノの工房でジュエリーの制作工程を見ることができたり、自分の性格から理想のジェムストーンを見つけることができたり、ミラネーゼデザインのビンテージ家具や照明が置かれた空間でインタラクティブに楽しめる。入場料無料。

■体験型イベント「ヌード クラフテッド エモーションズ」
会期:10月6〜22日
会場:東京ミッドタウン アトリウム・コートヤード:東京都港区赤坂9-7-1
時間:11:00~21:00
入場料:無料(事前予約不要)

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【2023クリスマスコフレ】「サボン」は真夜中に咲く花々の香りのホリデーコレクション

「サボン(SABON)」は10月26日、2023年ホリデー限定の香り“スターライト・ブーケ”のアイテムやセットなどを数量限定で発売する。香調はフローラルノートで、ドラゴンフルーツフラワーやムーンフラワー、冬を象徴するポインセチアなどの真夜中に咲く不思議な花々をイメージした香りに仕上げた。

定番商品のボディーソープ(450mL、4400円)やボディースクラブ(320g、4400円)、ボディーローション(150mL、3520円)などのアイテムに加えて、ルームフレグランス(450mL、9900円)やファブリックミスト(100mL、2200円/300mL、3520円)といったホームアイテムも販売する。パッケージはパープルとブラックで、幻想的な世界観を表現している。

ホリデー限定のアイテムを一度に楽しめるスペシャルなギフトセットも用意した。ギフトボックスにボディーケア商品4種とバスボム、ファブリックミストをセットにした“ホリデーギフト スターライト・ブーケ”(1万3200円)と、ミニサイズのボディーソープ(100mL)、ボディースクラブ(60g)、ボディーローション(50mL)、ベルベットな質感のポーチを組み合わせた“ベルベットギフト スターライト・ブーケ”(4400円)が登場する。

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【2023クリスマスコフレ】「サボン」は真夜中に咲く花々の香りのホリデーコレクション

「サボン(SABON)」は10月26日、2023年ホリデー限定の香り“スターライト・ブーケ”のアイテムやセットなどを数量限定で発売する。香調はフローラルノートで、ドラゴンフルーツフラワーやムーンフラワー、冬を象徴するポインセチアなどの真夜中に咲く不思議な花々をイメージした香りに仕上げた。

定番商品のボディーソープ(450mL、4400円)やボディースクラブ(320g、4400円)、ボディーローション(150mL、3520円)などのアイテムに加えて、ルームフレグランス(450mL、9900円)やファブリックミスト(100mL、2200円/300mL、3520円)といったホームアイテムも販売する。パッケージはパープルとブラックで、幻想的な世界観を表現している。

ホリデー限定のアイテムを一度に楽しめるスペシャルなギフトセットも用意した。ギフトボックスにボディーケア商品4種とバスボム、ファブリックミストをセットにした“ホリデーギフト スターライト・ブーケ”(1万3200円)と、ミニサイズのボディーソープ(100mL)、ボディースクラブ(60g)、ボディーローション(50mL)、ベルベットな質感のポーチを組み合わせた“ベルベットギフト スターライト・ブーケ”(4400円)が登場する。

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【3名様にプレゼント】BLACKPINKやハディッド姉妹も愛用 「ストリング ティング」の携帯ストラップ

2020年にロンドン南東部のペッカムでレイチェル・ミドルトン(Rachel Middleton)によって設立されたハンドメードストラップブランド「ストリング ティング(STRING TING)」。クリスタルやアクリル、ガラス、樹脂ビーズ、耐久性のあるサテンコードを使用し、デザイン性とタフさを兼ね備えた携帯ストラップが人気だ。

ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)やケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)、ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)&ベラ・ハディッド(Bella Hadid)姉妹らハリウッドセレブのほか、BLACKPINKや少女時代のメンバーらも愛用し、瞬く間に注目を集めた。4月には渋谷パルコのヌビアン渋谷ウィメンズ(NUBIAN SHIBUYA WOMENS)でも取り扱いがスタートし、日本上陸を果たした。

「ストリング ティング」公式SNS
インスタグラム
公式ウェブサイト

「ストリング ティング」携帯ストラップを3名様にプレゼント

■キャンペーン詳細
募集期間:〜10/30(月)10:00

■応募要項
・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。
・アンケートにお答えいただいた方から抽選で、「ストリング ティング」の携帯ストラップを3名様にプレゼントいたします。なお、賞品の発送をもって当選発表とさせていただきます。※携帯ストラップの種類は選べません

【応募資格】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN Digital」の新規会員登録が必要です。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。

【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。当選者の方のみにご登録のメールアドレスへお知らせいたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方のご応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンのご応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、賞品発送のため、賞品提供企業と共有させていただきます。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに賞品提供企業を除く第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。

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「ロクシタン」がブランドアンバサダーに俳優の波瑠を起用 新CMの放映開始

「ロクシタン(L'OCCITANE)」はこのほど、ブランドアンバサダーに俳優の波瑠を起用し、ベストセラーの夜用美容液“イモーテル オーバーナイトリセットセラム”(30mL、9350円)のキャンペーンを実施する。全国の店舗でCM動画をサイネージで掲出するほか、10月11日からTVCMを放映する。

新CM「美しくなる力」編では、フランスのコルシカ島を舞台に、波瑠がイモーテルが咲き誇る畑に佇み“ハリ艶”肌をアピールする。

肌のストレスサイクルに着目して誕生した“イモーテル オーバーナイトリセットセラム”は2018年の発売以来、同社のスキンケア商品の中で、世界における売り上げNo.1を誇る。イモーテルは、摘み取った後も鮮やかな黄色を保ち続ける生命力の強さから“永久花=枯れない花”とも呼ばれる、南仏コルシカ島に咲く花。古来から傷やあざの手当てに使用されてきたイモーテルのエッセンシャルオイルをはじめとする植物由来の成分が、寝ている間に肌ストレスをリセットし、健やかな肌へと導く。

なお、同商品で限定販売していた50mLサイズ(1万3970円)を定番化した。

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ポーラ・オルビスHDが美容医療関連領域に参入 子会社設立

ポーラ・オルビスホールディングスは、美容医療関連領域における事業展開を目的に、100%子会社のポーラメディカルを設立した。資本金は1億円。末延則子ポーラ・オルビスHD執行役員が社長を務め、2024年1月から事業を開始する。同社グループ研究所が開発したエビデンスに基づく美容医療関連商材やサービスを、皮膚科などのクリニックへ提供する。

ポーラ・オルビスHDによると、化粧品・美容サービスと医療とを明確に区分しないユーザー層が増えていると認識しており、「自分に合った美の手段を自由に前向きに選択できる状態が今後のあるべき姿にな
る」と考え、既存の化粧品ブランドとは独立した新規事業を推進するために子会社を設立した。同社グループにおける皮膚科学研究成果活用の新たな手段として、美容医療関連領域に参入する。

なお、同件が23年12月期の連結業績に与える影響は軽微と見込んでいる。

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ポーラ・オルビスHDが美容医療関連領域に参入 子会社設立

ポーラ・オルビスホールディングスは、美容医療関連領域における事業展開を目的に、100%子会社のポーラメディカルを設立した。資本金は1億円。末延則子ポーラ・オルビスHD執行役員が社長を務め、2024年1月から事業を開始する。同社グループ研究所が開発したエビデンスに基づく美容医療関連商材やサービスを、皮膚科などのクリニックへ提供する。

ポーラ・オルビスHDによると、化粧品・美容サービスと医療とを明確に区分しないユーザー層が増えていると認識しており、「自分に合った美の手段を自由に前向きに選択できる状態が今後のあるべき姿にな
る」と考え、既存の化粧品ブランドとは独立した新規事業を推進するために子会社を設立した。同社グループにおける皮膚科学研究成果活用の新たな手段として、美容医療関連領域に参入する。

なお、同件が23年12月期の連結業績に与える影響は軽微と見込んでいる。

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「ルイ・ヴィトン」がStray Kidsフィリックスのパリ滞在記(動画)を公開

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は韓国の8人組ボーイズグループ、ストレイキッズ(Stray Kids)のフィリックスのパリ滞在記(動画)を公開した。

フィリックスは、「ルイ・ヴィトン」の2024年春夏ウィメンズコレクションのショーに出席するため訪仏。動画にはパリをゆく姿や、ショーについて語るフィリックスが収められている。

ストレイキッズは2018年にデビュー。フィリックスは韓国系オーストラリア人で、ラッパー、シンガーソングライター、ダンサーとして活動中だ。今年から「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーを務める。

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「ルイ・ヴィトン」がStray Kidsフィリックスのパリ滞在記(動画)を公開

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は韓国の8人組ボーイズグループ、ストレイキッズ(Stray Kids)のフィリックスのパリ滞在記(動画)を公開した。

フィリックスは、「ルイ・ヴィトン」の2024年春夏ウィメンズコレクションのショーに出席するため訪仏。動画にはパリをゆく姿や、ショーについて語るフィリックスが収められている。

ストレイキッズは2018年にデビュー。フィリックスは韓国系オーストラリア人で、ラッパー、シンガーソングライター、ダンサーとして活動中だ。今年から「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーを務める。

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