パリコレ沸かせた注目メンズモデル3人 大躍進の日本人や絶対に知っておきたい新星

2024年春夏シーズンのメンズ・ファッション・ウイークは、ウィメンズウエアの要素をメンズウエアに浸透させた、性別の垣根を取り払うクリエイションが目立ちました。そんな両性具有のコレクションに欠かせなかったのが、中性的なメンズモデルです。前シーズンの「フェンディ(FENDI)」のオープニングを飾った日本人モデルの源大さんのほか、今後も活躍が期待できそうなフレッシュな顔ぶれを紹介します。

1.源大

「LV」「サンローラン」にも登場
4都市を駆け抜けるワールドクラスの存在感

日本人の源大さんは、今季のメンズ・コレクションでヨーロッパ4都市を横断するほど大活躍でした。ドイツ・ベルリンでショーを開いた「サンローラン(SAINT LAURENT)」では、ホルターネックのフェミニンなトップスにヒールブーツで、エレガントの極致へと誘うルックをまといました。次に、イタリア・フィレンツェ郊外の「フェンディ」の新たな工場を会場にしたショーでは、この地の自然風景を投影させたテラコッタとアースカラーのスーツルックに、手にはコーヒーカップを持って職場へと出勤するリラックスした現代的な男性へと姿を変えます。すぐにミラノに移動した源大さんは、「1017 アリックス 9SM(1017 ALYX 9SM)」でフーディーとジーンズのカジュアルなルックを引き立て、コレクションに華を添えていました。

今季一番の盛り上がりを見せたパリの「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のショーでは、ミリタリーとストリートスタイルを掛け合わせたカーキのムートンジャケットを羽織り、ポンヌフ橋の長いランウエイで堂々たるウォーキングを披露。今年初めに中国が防疫対策を緩和したことで、今季は中国人のモデルもヨーロッパに戻ってきましたが、アジア勢の高い競争率を勝ち抜きビッグメゾンのランウエイを歩く申し分ない成績を残しました。また、大物アメリカ人フォトグラファー、スティーヴン・マイゼル(Steven Meisel)が撮り下ろした2023春夏シーズンの「ランバン(LANVIN)」の広告にも起用され、ランウエイ以外でも華やかなキャリアを築き続けています。8月28日にスタートする「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」での活躍ぶりにも期待が高まります!

2.レオ・レヴィ

「ディオール」「ロエベ」で印象残す
多国籍な魅力を放つ今季デビューの新人

「アミリ(AMIRI)」のショーで強く印象に残ったのが、アジア人のような顔立ちに明るいブルーの瞳がキラキラと光るレオ・レヴィ(Leo Levy)でした。今季デビューの初ランウエイがパリの「アミリ」で、ほかにも「ディオール」では美しい瞳の色とマッチするブルーのポロシャツをまといます。「ロエベ(LOEWE)」ではミニマルな黒のスーツを、「ルドヴィック デ サン サーナン(LUDOVIC DE SAINT SERNIN)」で細身の体形を生かしたノージェンダーなルックで、マスキュリンとフェミニニティーが交差する今季らしいモデルの一人でした。

レヴィはパリの高校に通う16歳で、ニューヨーク生まれのパリ郊外育ち。中国系イタリア人の母とフランス人の父を持つインターナショナルなルーツが、国籍不明の魅惑的な魅力の背景にあるようです。昨年のクリスマスにノルマンディの旅行先のホテルで母親と朝食中に、モデル事務所にスカウトされたのがこの業界に入るきっかけになりました。

モデル業を初めて経験し、最も印象に残っているのは、「緊張感の張りつめるバックステージでは誰もがフレンドリーで、モデルに対する固定観念が完全に打ち砕かれた」といいます。さらに「極度に緊張し、興奮していたから、冷静さを保つのが大変だった」とパリコレデビューを振り返りました。「ディオール」のショーは一生の思い出となったようで、「モデルが一人ずつ乗る51台のエレベーターには独立したモーターが搭載されていて、未来の世界に来たような気分だった。キム・ジョーンズ(Kim Jones)がメンズのクリエイティブ・ディレクターに就任して5周年という記念すべきコレクションに携われたことも、とても光栄」と興奮を抑えきれない様子で話してくれました。

今後もモデル業に前向きで「世界中を旅して新しい場所を発見し、素敵な人々と出会うのが楽しみ」。エーゲ海のように透き通るブルーの瞳で、デザイナーとキャスティング・ディレクターを魅了し、今後も多くのブランドのショーで見られそうな予感です。

3.グスタフ

彫刻のような腹筋に首ったけ
内面は内気で人前が苦手な20歳

源大さんとレヴィのように、性別を超越するスリムな体型のモデルに需要が高まっているものの、従来の“男らしさ”を感じさせる程よく筋肉質なモデルももちろんメンズファッションには必要な存在です。ミラノの「エトロ(ETRO)」でラストルックを飾ったグスタフ(Gustav)の、彫刻のような腹筋に目を奪われたのは私だけではないはず。

今季デビューを果たした彼は、「フェンディ」「ソリッド オム(SOLID HOMME)」「オフィシン ジェネラーレ(OFFICINE GENERALE)」のランウエイを歩き、「クレージュ(COURREGES)」のルックブックにも登場しました。ベルギー・ブリュッセル生まれの20歳で、若くして学校を卒業し、造園業と配達業、高齢者支援といった異なる業種に携わった後、モデルをしていた従兄弟に紹介されてモデル事務所に所属したのだそう。

ファッション・ウイークに参加したのは今季が初めてで、「コンフォートゾーンから抜け出すのは僕にとって最大の挑戦だった」と話します。「控えめな性格なので、注目を集めたり、前に出たりするのが本当は好きじゃない。SNSに何も投稿しないような、典型的な内気男子」と自身を分析します。それでも、挑戦で得た成果は大きく、今はモデルとしてフルタイムで積極的に仕事に取り組んでいます。「初めてのショーだった『フェンディ』は、全てがミリ単位で計算され、最初から最後までチームが協力的。ショーを作る素晴らしさを目の当たりにした。それからSNSへの投稿にも挑戦してみたら、だんだん楽しくなってきて、自分でも驚いていて。自分自身を超えていく楽しさを知れたことが一番の成果。モデルの仕事を通してたくさん旅をし、ファッション業界をもっと深く、別の角度から捉え、何よりもこの業界の発展に全力を尽くしたい」と今後について語ってくれました。

自分の殻を破って新しい世界に飛び込むことは容易ではありませんが、挑戦した体験こそ、人生の財産として人間的な成長につながるもの。体力のある若い間にいろいろな経験を積み、彼の人生が豊かになることを願いながら、その活躍ぶりを母親のように見守りたいです。

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伊勢丹は「富裕層の消費の殿堂」(2023年10月2日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年10月2日号からの抜粋です)

林:2022年度に伊勢丹新宿本店が31年ぶりに売上高を更新しました。百貨店全体が売り上げを下げているのに、同店は突出した成長です。その理由を解明したくて特集を企画しました。

益成:次世代エースを取材しましたが、皆が「マスから個へ」を意識していました。特に外商担当がパワフルで、欲しいものが多様化している中、商品の勉強をするのも大好き、伊勢丹が持ってないサービスやモノでも提供したい、顧客の役に立ちたいという気持ちが売り上げにつながっていると感じました。

林:21年に就任した細谷敏幸社長の指揮下で外商とバイヤーの連携を強めたのが奏功していますよね。実在するお客さまに向けて、具体的な品ぞろえが提案できています。客数がコロナ禍前の8掛けなのに、売上高は伸びていて、つまり根強いファンがたくさん買っているということだな、と。

益成:コミュニケーションのデジタル化も進んでいますよね。

林:顧客とLINEなどで気軽にやりとりしていますし、バイヤーもMDもSNSで情報収集しています。さらに自らもSNSで発信して、フォロワーとコミュニケーションしつつ、伊勢丹のファンを作っています。休業を強いられたコロナ禍で始めたことが、まさに花開いています。

益成:私が感心したのは、いろんな部署が連携し、情報共有して、助け合いながら、サービスを提供しているところです。百貨店は縦割り型の組織になりがちですが、伊勢丹では横のつながりを感じました。風通しがいい雰囲気で、若い人が楽しそうに、生き生きと仕事しています。そうして、顧客の要望に応えているから、客単価が上がるんだなと納得しました。

林:昔から人材輩出会社で、エルメスジャポンの有賀昌男社長など、優秀なOBがいろんなところで活躍しています。もともと神田で創業の呉服屋が、新宿に移ってきて、駅から遠いという逆境をバネにして、いかに売るかを考えながら成長してきた歴史があります。「富裕層の消費の殿堂」へとシフトして、向かうところ敵ナシですね。8月31日に池袋西武のストライキを取材しましたが、かつては中間層のための百貨店として全国1位だった百貨店の苦境と、翌日に年間一番の売り上げを作る外商顧客イベント「丹青会」を店舗で開催していた伊勢丹新宿本店のコントラストがあまりに強く、時代の変化を感じました。

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【2023年クリスマスコフレ】アドベントカレンダー11個を開封!ヘアメイク福岡玲衣の気になるブランドは?

いよいよ10月に突入した今、ビューティ各社から待望のクリスマスコフレの発表が続いている。中でも注目したいのは、クリスマスまでのカウントダウンをしながらコスメと出合えるアドベントカレンダーだ。「WWDJAPAN」公式インスタグラムでは10月4日、福岡玲衣ヘアメイクアーティストと浅野ひかる「WWDJAPAN」ソーシャルエディターがアドベントカレンダーを開封する様子を配信した。「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」「シスレー(SISLEY)」「コスメデコルテ(DECORTÉ)」「クラランス(CLARINS)」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「サボン(SABON)」「キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)」「ポール & ジョー(PAUL & JOE)」「ロクシタン(L'OCCITANE)」「ラッシュ(LUSH)」全11ブランドのアドベントカレンダーの全貌を総まとめした。

【ライブ配信】ヘアメイク福岡玲衣とアドベントカレンダー11個を開封!

デイリーに使いやすいホリデーコフレが多かったコロナ禍と比べ、今年は少しずつ煌びやかさがカムバック。そして「コスメデコルテ」が初のアドベントカレンダーを発売したり、「ロクシタン」からはリユーザブルな布製パッケージが登場するなど、より個性豊かなラインアップに。

おすすめのブランドを聞かれた福岡ヘアメイクアーティストは「今年初ということもあり、『コスメデコルテ』が気になります。高級ラインやポイントメイクまで、お値段以上のアイテムがたっぷり。そして『ポール & ジョー』はパッケージがユニークだったり、ポーチなどコスメ以外のアイテムも充実しているので、毎年楽しみにしています。今年の猫型アドベントカレンダーは開くのがもったいなくなるようなかわいらしさですよね」とコメント。
続いて「普段からスキンケアを愛用している『キールズ』のアドベントカレンダーに注目しています。現品サイズも入っていて、『色々試してみたい!』という人におすすめ。そして人気フレグランスやキャンドルが詰まった『ジョー マローン ロンドン』は、友達や家族とシェアするのも良さそう。女子会やパーティで開封したら盛り上がるのでは」と浅野ソーシャルエディター。読者からの質問に回答しながら、それぞれのアドベントカレンダーを開封し特徴を伝えた。

※全ての商品は予告なく変更になる可能性があります

「イヴ・サンローラン」“YSL アドベント カレンダー”(6万6000円)

今年の「イヴ・サンローラン」のホリデーコレクションは「アイスファンタジー」がテーマ。パッケージは真っ白な氷の世界をゴールドのラインが輝きを放ちながら打ち砕いて行く様子を表現した。人気スキンケアやフレグランス、メイクアイテムの現品やミニサイズ、限定デザインのミラーなど、計24点が入る。


先行発売日:11月8日(公式サイト、表参道フラッグシップブティック)
発売日:11月17日
予約開始日:11月10日(店舗)
関連記事:
【2023クリスマスコフレ】「YSL」がホワイト×ゴールドのホリデーアイテム発売 アドベントカレンダーも

「アルマーニ ビューティ」“アドベントカレンダー”(7万1500円)

ブランドを象徴するレッドのドロワーには、メイクアップやスキンケア、フレグランスがセットに。比較的現品サイズが多く、名品ルージュ“リップ パワー”“リップ マエストロ”や、“アイティント”“アイズ トゥ キル ステラー”といったアイメイクが充実する。

発売日:11月10日
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【2023クリスマスコフレ】「アルマーニ ビューティ」のアドベントカレンダーが登場 人気香水の限定セットも

「シスレー」“アドベント カレンダー”※非売品

16万5000円以上「シスレー」の商品を購入するともらえるプレミアムなアドベントカレンダー。中に入るのは、“ヘア リチュアル”や“ブラック ローズ”などのシリーズや、“フィト リップ”“フィト ルージュ”などのリップ、オリジナルチャームなど、ブランドの人気アイテムを網羅できるリッチなラインアップ。

「コスメデコルテ」“アドベント カレンダー 2023”(5万5000円)

今年初めてアドベントカレンダーを発売する「コスメデコルテ」。銀色の森の中にいる12匹の動物を描かれたボックスデザインには、“未知の美しさとの遭遇を楽しみながら、魅惑の世界を探索する”というテーマが込められた。美容液“リポソーム アドバンスト リペアセラム”や最高峰ライン“AQ”シリーズの化粧水やクリーム、メイクアイテムからはフェイスパウダー、単色アイシャドウ“アイグロウジェム”などがセットに。

発売日:11月1日
予約開始日:10月10日
関連記事:
【2023クリスマスコフレ】「コスメデコルテ」初のアドベントカレンダー “リポソーム”“AQ”もセット

「クラランス」“アドベント カレンダー 2023”(1万5400円)

ホワイト×ゴールドの上品なパッケージには、“ダブル セーラム”“フィックス メイクアップ”をはじめとした、ブランドを代表するアイテムのトライアルサイズ、“リップコンフォートオイル”の現品サイズなど計13点がIN。比較的手に取りやすい価格で、「クラランス」を試してみたいという人にもおすすめだ。

発売日:11月10日
予約開始日:10月27日
関連記事:
【2023クリスマスコフレ】「クラランス」から8種のホリデーキット スターアイテムがそろったアドベントカレンダーも登場

「ジョー マローン ロンドン」“アドベント カレンダー”(6万6000円)

今年は“ジンジャーブレッド ランド”をテーマに掲げる「ジョー マローン ロンドン」のクリスマス。ミニサイズのコロンや旅先でも楽しめるトラベルキャンドル、ラグジュアリーなバス&ボディーアイテムなどが、ストライプやビスケット色で飾られたボックスに入り、ホリデーシーズンを祝福する。

先行発売日:10月20日(公式オンラインショップ、一部店舗)
発売日:10月27日
関連記事:
【2023クリスマスコフレ】「ジョー マローン」はジンジャーブレッドがテーマ ストライプリボンの限定柄

「サボン」“アドベントカレンダー 2023”(1万9800円)

“真夜中の25時に現れる魔法の世界への扉”をイメージしたアートピースのようなギフトボックスには、長年支持される“フェイスポリッシャー”やスクラブマスクなど、「サボン」のビューティーアイテムが24種入る。ローズティーやジャスミン、ジンジャーオレンジ、ホワイトティーなど香りのレンジ幅が広いのも特徴だ。

発売日:11月16日
予約開始日:11月2日

「キールズ」“キールズ アドベントカレンダー 2023”(1万7930円)

“キールズ アドベントカレンダー 2023”は“クリーム UFC”や化粧水“バーバルトナー CL アルコールフリー”やレチノール配合の美容液“リニューイングセラム”の人気アイテムのほか、フェイスマスク“レアアース マスク”やエイジングケアクリーム“SP マルチクリーム”など24品の幅広いラインアップだ。パッケージは「キールズ」のアイコンのボーンズやキャラクター達がそれぞれのときめきを持ち帰っている様子が描かれたデザインで表現した。

先行発売日:10月13日(楽天市場店)
発売日:10月27日
予約開始日:10月13日
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【2023クリスマスコフレ】「キールズ」のホリデーはアドベントカレンダーと限定パッケージ6アイテム

「ポール & ジョー」“メイクアップ コレクション 2023”(1万4300円)

ソフィー・メシャリー(Sophie Mechaly)デザイナーの愛猫であるジプシー&ヌネットを大胆にデザインしたキュートなパッケージのアドベントカレンダー。使うのがもったいなくなるような猫型ルージュや化粧下地、チーク、アイシャドウに加え、スキンケアアイテムなどがセットに。オリジナルのポーチとバッグもついた豪華なアドベントカレンダーだ。

発売日:11月1日
予約開始日:10月18日
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【2023クリスマスコフレ】「ポール & ジョー」“猫好き”にはたまらないアドベントカレンダー登場

「ロクシタン」“プレミアムアドベントカレンダー2023”(2万2000円)

今年の「ロクシタン」は2種のアドベントカレンダーを発売。布で作られた“プレミアムアドベントカレンダー2023”は24個のアイテムを楽しんだあと、トラベルポーチとしてもリユース可能だ。スキンケア“イモーテル”やヘアケア“ファイブハーブス”などの人気シリーズや4種のハンドクリームのミニサイズ、現品サイズのリップバームやジェリーフレグランスなどが入る。

発売日:10月25日
予約開始日:10月4日
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【2023クリスマスコフレ】「ロクシタン」が限定の香り3種のホリデーコレクション発売

「ラッシュ」“ラッシュ アドベントカレンダーギフト”(3万6800円)

“ラッシュ アドベントカレンダーギフト”は彩り豊かな入浴剤やスクラブ、パフューム、ソープ、キャンドルなどが25種入った豪華な“ラッシュ アドベントカレンダーギフト”。ポップなパッケージは、学習が困難な人々の創作活動を支援する英団体・イントゥアート(Intoart)に所属するアンドレ・ウィリアムス(Andre Williams)が手掛け、23の言語で“祝う(Celebrate)”という言葉を描いた。「ラッシュ」はこのほか、バスタイムアイテムにフォーカスした“クリスマス バッズ アドベントカレンダー”(2万3800円)も扱う。

先行発売日:9月6日(公式アプリ)、7日(公式サイト)、15日(新宿店)
発売日:9月21日
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【2023年クリスマスコフレ】「ラッシュ」は人気シリーズのギフトをラインアップ 全46種ものアイテムが登場
【2023クリスマスコフレ】「ラッシュ」から毎年人気のアドベントカレンダーが発売

福岡玲衣が手がける「セイロ(CEIRO)」について


ヘアメイクの仕事を通じて、繊細な肌悩みを抱える人の多さを痛感したという福岡氏が手掛けるスキンケアブランド。”どんな肌の人でも安心して使える”ことにこだわり、21年に誕生した。ラインアップは低分子化されたNMNを惜しみなく配合した“セイロ バイオエッセンス”(1.25mL、14本入、8800円)、天然の保湿成分で肌に潤いを与えながら不要な角質と毛穴汚れを洗浄する“セイロ エンリッチクレンジングジェル”(120mL、4180円)、炭酸泡で汚れを吸着し、血行を促進する洗顔フォーム“セイロ ブライトウォッシュ”(180g、3300円)。セット購入や定期購入も可能だ。

福岡玲衣/ヘアメイクアーティスト プロフィール

(ふくおか・れい)都内サロンワークを経て2011年に独立後、18年にトロンマネージメントに所属。ファッション感度の高さと持ち前のセンスで、ファッション誌やビューティ誌、広告、カタログなどで幅広く活躍する。21年、自身がディレクターを務める美容液ブランド「セイロ(ceiro)をローンチした

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【2023年クリスマスコフレ】アドベントカレンダー11個を開封!ヘアメイク福岡玲衣の気になるブランドは?

いよいよ10月に突入した今、ビューティ各社から待望のクリスマスコフレの発表が続いている。中でも注目したいのは、クリスマスまでのカウントダウンをしながらコスメと出合えるアドベントカレンダーだ。「WWDJAPAN」公式インスタグラムでは10月4日、福岡玲衣ヘアメイクアーティストと浅野ひかる「WWDJAPAN」ソーシャルエディターがアドベントカレンダーを開封する様子を配信した。「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」「シスレー(SISLEY)」「コスメデコルテ(DECORTÉ)」「クラランス(CLARINS)」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「サボン(SABON)」「キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)」「ポール & ジョー(PAUL & JOE)」「ロクシタン(L'OCCITANE)」「ラッシュ(LUSH)」全11ブランドのアドベントカレンダーの全貌を総まとめした。

【ライブ配信】ヘアメイク福岡玲衣とアドベントカレンダー11個を開封!

デイリーに使いやすいホリデーコフレが多かったコロナ禍と比べ、今年は少しずつ煌びやかさがカムバック。そして「コスメデコルテ」が初のアドベントカレンダーを発売したり、「ロクシタン」からはリユーザブルな布製パッケージが登場するなど、より個性豊かなラインアップに。

おすすめのブランドを聞かれた福岡ヘアメイクアーティストは「今年初ということもあり、『コスメデコルテ』が気になります。高級ラインやポイントメイクまで、お値段以上のアイテムがたっぷり。そして『ポール & ジョー』はパッケージがユニークだったり、ポーチなどコスメ以外のアイテムも充実しているので、毎年楽しみにしています。今年の猫型アドベントカレンダーは開くのがもったいなくなるようなかわいらしさですよね」とコメント。
続いて「普段からスキンケアを愛用している『キールズ』のアドベントカレンダーに注目しています。現品サイズも入っていて、『色々試してみたい!』という人におすすめ。そして人気フレグランスやキャンドルが詰まった『ジョー マローン ロンドン』は、友達や家族とシェアするのも良さそう。女子会やパーティで開封したら盛り上がるのでは」と浅野ソーシャルエディター。読者からの質問に回答しながら、それぞれのアドベントカレンダーを開封し特徴を伝えた。

※全ての商品は予告なく変更になる可能性があります

「イヴ・サンローラン」“YSL アドベント カレンダー”(6万6000円)

今年の「イヴ・サンローラン」のホリデーコレクションは「アイスファンタジー」がテーマ。パッケージは真っ白な氷の世界をゴールドのラインが輝きを放ちながら打ち砕いて行く様子を表現した。人気スキンケアやフレグランス、メイクアイテムの現品やミニサイズ、限定デザインのミラーなど、計24点が入る。


先行発売日:11月8日(公式サイト、表参道フラッグシップブティック)
発売日:11月17日
予約開始日:11月10日(店舗)
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「アルマーニ ビューティ」“アドベントカレンダー”(7万1500円)

ブランドを象徴するレッドのドロワーには、メイクアップやスキンケア、フレグランスがセットに。比較的現品サイズが多く、名品ルージュ“リップ パワー”“リップ マエストロ”や、“アイティント”“アイズ トゥ キル ステラー”といったアイメイクが充実する。

発売日:11月10日
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「シスレー」“アドベント カレンダー”※非売品

16万5000円以上「シスレー」の商品を購入するともらえるプレミアムなアドベントカレンダー。中に入るのは、“ヘア リチュアル”や“ブラック ローズ”などのシリーズや、“フィト リップ”“フィト ルージュ”などのリップ、オリジナルチャームなど、ブランドの人気アイテムを網羅できるリッチなラインアップ。

「コスメデコルテ」“アドベント カレンダー 2023”(5万5000円)

今年初めてアドベントカレンダーを発売する「コスメデコルテ」。銀色の森の中にいる12匹の動物を描かれたボックスデザインには、“未知の美しさとの遭遇を楽しみながら、魅惑の世界を探索する”というテーマが込められた。美容液“リポソーム アドバンスト リペアセラム”や最高峰ライン“AQ”シリーズの化粧水やクリーム、メイクアイテムからはフェイスパウダー、単色アイシャドウ“アイグロウジェム”などがセットに。

発売日:11月1日
予約開始日:10月10日
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「クラランス」“アドベント カレンダー 2023”(1万5400円)

ホワイト×ゴールドの上品なパッケージには、“ダブル セーラム”“フィックス メイクアップ”をはじめとした、ブランドを代表するアイテムのトライアルサイズ、“リップコンフォートオイル”の現品サイズなど計13点がIN。比較的手に取りやすい価格で、「クラランス」を試してみたいという人にもおすすめだ。

発売日:11月10日
予約開始日:10月27日
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「ジョー マローン ロンドン」“アドベント カレンダー”(6万6000円)

今年は“ジンジャーブレッド ランド”をテーマに掲げる「ジョー マローン ロンドン」のクリスマス。ミニサイズのコロンや旅先でも楽しめるトラベルキャンドル、ラグジュアリーなバス&ボディーアイテムなどが、ストライプやビスケット色で飾られたボックスに入り、ホリデーシーズンを祝福する。

先行発売日:10月20日(公式オンラインショップ、一部店舗)
発売日:10月27日
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「サボン」“アドベントカレンダー 2023”(1万9800円)

“真夜中の25時に現れる魔法の世界への扉”をイメージしたアートピースのようなギフトボックスには、長年支持される“フェイスポリッシャー”やスクラブマスクなど、「サボン」のビューティーアイテムが24種入る。ローズティーやジャスミン、ジンジャーオレンジ、ホワイトティーなど香りのレンジ幅が広いのも特徴だ。

発売日:11月16日
予約開始日:11月2日

「キールズ」“キールズ アドベントカレンダー 2023”(1万7930円)

“キールズ アドベントカレンダー 2023”は“クリーム UFC”や化粧水“バーバルトナー CL アルコールフリー”やレチノール配合の美容液“リニューイングセラム”の人気アイテムのほか、フェイスマスク“レアアース マスク”やエイジングケアクリーム“SP マルチクリーム”など24品の幅広いラインアップだ。パッケージは「キールズ」のアイコンのボーンズやキャラクター達がそれぞれのときめきを持ち帰っている様子が描かれたデザインで表現した。

先行発売日:10月13日(楽天市場店)
発売日:10月27日
予約開始日:10月13日
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「ポール & ジョー」“メイクアップ コレクション 2023”(1万4300円)

ソフィー・メシャリー(Sophie Mechaly)デザイナーの愛猫であるジプシー&ヌネットを大胆にデザインしたキュートなパッケージのアドベントカレンダー。使うのがもったいなくなるような猫型ルージュや化粧下地、チーク、アイシャドウに加え、スキンケアアイテムなどがセットに。オリジナルのポーチとバッグもついた豪華なアドベントカレンダーだ。

発売日:11月1日
予約開始日:10月18日
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「ロクシタン」“プレミアムアドベントカレンダー2023”(2万2000円)

今年の「ロクシタン」は2種のアドベントカレンダーを発売。布で作られた“プレミアムアドベントカレンダー2023”は24個のアイテムを楽しんだあと、トラベルポーチとしてもリユース可能だ。スキンケア“イモーテル”やヘアケア“ファイブハーブス”などの人気シリーズや4種のハンドクリームのミニサイズ、現品サイズのリップバームやジェリーフレグランスなどが入る。

発売日:10月25日
予約開始日:10月4日
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「ラッシュ」“ラッシュ アドベントカレンダーギフト”(3万6800円)

“ラッシュ アドベントカレンダーギフト”は彩り豊かな入浴剤やスクラブ、パフューム、ソープ、キャンドルなどが25種入った豪華な“ラッシュ アドベントカレンダーギフト”。ポップなパッケージは、学習が困難な人々の創作活動を支援する英団体・イントゥアート(Intoart)に所属するアンドレ・ウィリアムス(Andre Williams)が手掛け、23の言語で“祝う(Celebrate)”という言葉を描いた。「ラッシュ」はこのほか、バスタイムアイテムにフォーカスした“クリスマス バッズ アドベントカレンダー”(2万3800円)も扱う。

先行発売日:9月6日(公式アプリ)、7日(公式サイト)、15日(新宿店)
発売日:9月21日
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福岡玲衣が手がける「セイロ(CEIRO)」について


ヘアメイクの仕事を通じて、繊細な肌悩みを抱える人の多さを痛感したという福岡氏が手掛けるスキンケアブランド。”どんな肌の人でも安心して使える”ことにこだわり、21年に誕生した。ラインアップは低分子化されたNMNを惜しみなく配合した“セイロ バイオエッセンス”(1.25mL、14本入、8800円)、天然の保湿成分で肌に潤いを与えながら不要な角質と毛穴汚れを洗浄する“セイロ エンリッチクレンジングジェル”(120mL、4180円)、炭酸泡で汚れを吸着し、血行を促進する洗顔フォーム“セイロ ブライトウォッシュ”(180g、3300円)。セット購入や定期購入も可能だ。

福岡玲衣/ヘアメイクアーティスト プロフィール

(ふくおか・れい)都内サロンワークを経て2011年に独立後、18年にトロンマネージメントに所属。ファッション感度の高さと持ち前のセンスで、ファッション誌やビューティ誌、広告、カタログなどで幅広く活躍する。21年、自身がディレクターを務める美容液ブランド「セイロ(ceiro)をローンチした

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【2023クリスマスコフレ】「ワフィト」初のホリデーアイテム 天然精油100%のアロマを使用

「ワフィト(WAPHYTO)」は11月9日、初のホリデー限定アイテムを発売する。天然精油100%のアロマを使用したルームミストやエッセンシャルオイルなどをそろえる。

“アロマティック ルームミスト”(40mL、3300円)は、みずみずしいシトラスハーブの香りのルームミスト。天然由来の消臭成分を配合し、空間だけでなくファブリックミストとして衣類に使用することも可能だ。“アロマエッセンシャルオイル”(各5mL、各3300円)は、シーンや気分に合わせて選べるシトラスハーブ、清涼感のあるグリーン、柔らかなグリーンフローラルの3種の香りを用意した。その他、樹齢150年以上のヒノキの端材をアップサイクルして作られた“ウッドディフューザー ヒノキ”(990円)も販売する。

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【2023クリスマスコフレ】「ワフィト」初のホリデーアイテム 天然精油100%のアロマを使用

「ワフィト(WAPHYTO)」は11月9日、初のホリデー限定アイテムを発売する。天然精油100%のアロマを使用したルームミストやエッセンシャルオイルなどをそろえる。

“アロマティック ルームミスト”(40mL、3300円)は、みずみずしいシトラスハーブの香りのルームミスト。天然由来の消臭成分を配合し、空間だけでなくファブリックミストとして衣類に使用することも可能だ。“アロマエッセンシャルオイル”(各5mL、各3300円)は、シーンや気分に合わせて選べるシトラスハーブ、清涼感のあるグリーン、柔らかなグリーンフローラルの3種の香りを用意した。その他、樹齢150年以上のヒノキの端材をアップサイクルして作られた“ウッドディフューザー ヒノキ”(990円)も販売する。

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注目の“クワイエット・ラグジュアリー” 今季の決め手はワントーン【2023-24年秋冬トレンド】

“クワイエット・ラグジュアリー(Quiet Luxury)”が、ビッグトレンドの気配を見せ始めました。“クワイエット・ラグジュアリー”はその名の通り、派手で目立つデザインを遠ざけ、抑えた色や柄で素材の上質さを引き立てる、気品ある装いのこと。ロゴやモチーフは押し出さず、控えめで穏やかでありつつ、クラス感はしっかり醸し出すところに特徴があります。

例えば、「ザ・ロウ(THE ROW)」はジャケット部分がカシュクール風。パンツスーツのようでありながら、極上の生地ならではの優美なドレープを帯びたボトムスがドレッシーです。色数を抑えて、静かなたたずまいにまとめ上げています。このような“クワイエット・ラグジュアリー”の着こなしへの近道といえそうな、色調をそろえたスタイリングを、トップブランドの2023-24年秋冬コレクションからピックアップしました。

主張を抑えて芯の強さを演出

服の起伏を減らすのは、“クワイエット・ラグジュアリー”を引き立てるスタイリングです。フラットなシルエットが気取った雰囲気を遠ざける効果を発揮。着ている本人の“主役感”を高める点でも一役買ってくれます。

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のジャケットは、プルオーバー。ワントーンで、柄もボタンもないプレーンな仕立てです。パンツとのセットアップで、しなやかなドレスのようなムードに。バッグとジュエリーで差し色を効かせ、主張しすぎないセットアップが、かえって凛とした印象になっています。

リュクス見えのトーン・オン・トーン

同系色でまとめながら、少しだけ色をずらす“トーン・オン・トーン”は、“クワイエットラグジュアリー”らしい品格を引き出します。全体が落ち着いたムードに整うので、レイヤードスタイルにもピッタリです。

上品なコートルックに仕上げたのは、「アクリス(AKRIS)」。トレンチコートとシャツ、パンツをキャメル系のカラーで統一。素材の風合いや微妙な色合いのずれがまとまりすぎを崩し、やわらかい表情をまとわせているのがポイントです。バッグやベルトも近いトーンに。秋冬らしいオータムカラーを選べば、シックな装いにまとまります。

スリーピースは生地の上質感が決め手

ベストまで加えたスリーピースは、正統派スーツルックの象徴。秋冬はコート、ジャケット、ボトムスという組み合わせもありです。上質な生地で仕立てれば、いっそう際立つ装いに。

極上の素材に定評のある「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」は、ジャケット、コート、パンツの3点でメンズライクに整えました。全体的にゆったりしたシルエットで、スーツのカチッとした雰囲気をやわらげています。パンツはサルエル風のフォームで、意外性を出しました。クラウンの高い帽子と、艶感のあるエレガントな靴で別テイストを添えて、ムードを深くしています。

ブラック×メタリックで抑えたきらめき

ブラックが主体の装いは、シックさを演出するのにうってつけです。光り物やレザーアイテムを取り入れて、リュクスなムードを薫らせるのが工夫のしどころ。色がダークな分、シルエットやディテールで遊べるのもこのコーディネートのいいところです。

「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、全身ブラックの装いで禁欲的な雰囲気にまとめ上げました。ワークウエア風のベストが、控えめだけれどアクティブな要素として効いています。アクセサリーは、シルバーのネックレスでハイネックにゴージャスさをプラス。編み込みと艶めきを帯びたバッグが装いをいっそうリュクスに仕上げ、オールブラックの質感を際立たせています。

ニットでエフォートレスの協奏

上質なニットウエアのソフトな風合いは、優雅でリラックスした着こなしに仕上げてくれます。ニット仕立てのワンピースは、しなやかなボディーラインを描き出す優秀アイテム。秋冬らしいニット小物でまとめるコーディネートは、ぬくもりを帯びたリュクスな装いに導いてくれます。

「マックスマーラ(MAX MARA)」は、ニットワンピースを軸に、ラベンダー色のワントーンを提案。エフォートレスな雰囲気を漂わせました。ブランドアイコンの“テディベアコート”が格上のムードを醸し出し、ワンピースとおそろいのニット帽とロンググローブが、遊び心と温かみを寄り添わせました。

異素材ミックスで優雅なカジュアル

カジュアル寄りの装いでも上品さやリッチなムードをまとえるのは、“クワイエット・ラグジュアリー”の魅力です。着こなしのコツは、異素材の組み合わせ。それぞれの質感を引き立て合うマッチングがこなれ感を生みつつ、上質な素材が表情をを深めてくれます。

「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」は、セーターとブルゾン、スカートを組み合わせて、気負わない装いを提案しました。ブルゾンの襟のボアをはじめ、どれも別々の風合いが際立つコーディネート。色はアイボリー系をベースにしながら、ほんのりずらした近いトーンで統一しました。ボリュームや質感のばらつきが、かえって穏やかなバランスに導いています。

“クワイエット・ラグジュアリー”の装いは、タイムレスやミニマルシックなどのロングトレンドに、改めて名前を授けたようなところがあります。ことさらに主張しすぎず、芯の強さを秘めた装いは、その人らしさを表現できるするうえでも重宝したいスタイリング。大人の余裕が漂い、ビジネスシーンでのエンパワーメントにも役立つので、自分流の着こなしに取り入れたくなります。

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注目の“クワイエット・ラグジュアリー” 今季の決め手はワントーン【2023-24年秋冬トレンド】

“クワイエット・ラグジュアリー(Quiet Luxury)”が、ビッグトレンドの気配を見せ始めました。“クワイエット・ラグジュアリー”はその名の通り、派手で目立つデザインを遠ざけ、抑えた色や柄で素材の上質さを引き立てる、気品ある装いのこと。ロゴやモチーフは押し出さず、控えめで穏やかでありつつ、クラス感はしっかり醸し出すところに特徴があります。

例えば、「ザ・ロウ(THE ROW)」はジャケット部分がカシュクール風。パンツスーツのようでありながら、極上の生地ならではの優美なドレープを帯びたボトムスがドレッシーです。色数を抑えて、静かなたたずまいにまとめ上げています。このような“クワイエット・ラグジュアリー”の着こなしへの近道といえそうな、色調をそろえたスタイリングを、トップブランドの2023-24年秋冬コレクションからピックアップしました。

主張を抑えて芯の強さを演出

服の起伏を減らすのは、“クワイエット・ラグジュアリー”を引き立てるスタイリングです。フラットなシルエットが気取った雰囲気を遠ざける効果を発揮。着ている本人の“主役感”を高める点でも一役買ってくれます。

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のジャケットは、プルオーバー。ワントーンで、柄もボタンもないプレーンな仕立てです。パンツとのセットアップで、しなやかなドレスのようなムードに。バッグとジュエリーで差し色を効かせ、主張しすぎないセットアップが、かえって凛とした印象になっています。

リュクス見えのトーン・オン・トーン

同系色でまとめながら、少しだけ色をずらす“トーン・オン・トーン”は、“クワイエットラグジュアリー”らしい品格を引き出します。全体が落ち着いたムードに整うので、レイヤードスタイルにもピッタリです。

上品なコートルックに仕上げたのは、「アクリス(AKRIS)」。トレンチコートとシャツ、パンツをキャメル系のカラーで統一。素材の風合いや微妙な色合いのずれがまとまりすぎを崩し、やわらかい表情をまとわせているのがポイントです。バッグやベルトも近いトーンに。秋冬らしいオータムカラーを選べば、シックな装いにまとまります。

スリーピースは生地の上質感が決め手

ベストまで加えたスリーピースは、正統派スーツルックの象徴。秋冬はコート、ジャケット、ボトムスという組み合わせもありです。上質な生地で仕立てれば、いっそう際立つ装いに。

極上の素材に定評のある「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」は、ジャケット、コート、パンツの3点でメンズライクに整えました。全体的にゆったりしたシルエットで、スーツのカチッとした雰囲気をやわらげています。パンツはサルエル風のフォームで、意外性を出しました。クラウンの高い帽子と、艶感のあるエレガントな靴で別テイストを添えて、ムードを深くしています。

ブラック×メタリックで抑えたきらめき

ブラックが主体の装いは、シックさを演出するのにうってつけです。光り物やレザーアイテムを取り入れて、リュクスなムードを薫らせるのが工夫のしどころ。色がダークな分、シルエットやディテールで遊べるのもこのコーディネートのいいところです。

「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、全身ブラックの装いで禁欲的な雰囲気にまとめ上げました。ワークウエア風のベストが、控えめだけれどアクティブな要素として効いています。アクセサリーは、シルバーのネックレスでハイネックにゴージャスさをプラス。編み込みと艶めきを帯びたバッグが装いをいっそうリュクスに仕上げ、オールブラックの質感を際立たせています。

ニットでエフォートレスの協奏

上質なニットウエアのソフトな風合いは、優雅でリラックスした着こなしに仕上げてくれます。ニット仕立てのワンピースは、しなやかなボディーラインを描き出す優秀アイテム。秋冬らしいニット小物でまとめるコーディネートは、ぬくもりを帯びたリュクスな装いに導いてくれます。

「マックスマーラ(MAX MARA)」は、ニットワンピースを軸に、ラベンダー色のワントーンを提案。エフォートレスな雰囲気を漂わせました。ブランドアイコンの“テディベアコート”が格上のムードを醸し出し、ワンピースとおそろいのニット帽とロンググローブが、遊び心と温かみを寄り添わせました。

異素材ミックスで優雅なカジュアル

カジュアル寄りの装いでも上品さやリッチなムードをまとえるのは、“クワイエット・ラグジュアリー”の魅力です。着こなしのコツは、異素材の組み合わせ。それぞれの質感を引き立て合うマッチングがこなれ感を生みつつ、上質な素材が表情をを深めてくれます。

「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」は、セーターとブルゾン、スカートを組み合わせて、気負わない装いを提案しました。ブルゾンの襟のボアをはじめ、どれも別々の風合いが際立つコーディネート。色はアイボリー系をベースにしながら、ほんのりずらした近いトーンで統一しました。ボリュームや質感のばらつきが、かえって穏やかなバランスに導いています。

“クワイエット・ラグジュアリー”の装いは、タイムレスやミニマルシックなどのロングトレンドに、改めて名前を授けたようなところがあります。ことさらに主張しすぎず、芯の強さを秘めた装いは、その人らしさを表現できるするうえでも重宝したいスタイリング。大人の余裕が漂い、ビジネスシーンでのエンパワーメントにも役立つので、自分流の着こなしに取り入れたくなります。

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【2023クリスマスコフレ】「ディオール」がミニコスメ4種を詰め込んだ限定コフレ発売

「ディオール(DIOR)」は10月6日、ミニサイズのアイコニックなアイテムを詰め込んだコフレ“モンテーニュ コフレ”(1万9800円)を数量限定で発売する。取り扱いは公式オンラインストアのみとなる。

同コフレにはフレッシュな花々が香る定番のオードトワレ“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”(5mL)、フルーティーで華やかな印象のフレグランス“ジャドール オードゥ パルファン”(5mL)、美容液“プレステージ マイクロ ユイル ド ローズ セラム”(10mL)、リップスティック“ルージュ ディオール リップスティック 999V”をセットした。ブランドの人気商品を一気に試すことができる。

「ディオール」の本店を描いた限定のボックスは、パリを象徴する庭園のチュイルリー ガーデンにインスパイアされたゴールドにきらめく世界観を表現した。

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【2023クリスマスコフレ】「ディオール」がミニコスメ4種を詰め込んだ限定コフレ発売

「ディオール(DIOR)」は10月6日、ミニサイズのアイコニックなアイテムを詰め込んだコフレ“モンテーニュ コフレ”(1万9800円)を数量限定で発売する。取り扱いは公式オンラインストアのみとなる。

同コフレにはフレッシュな花々が香る定番のオードトワレ“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”(5mL)、フルーティーで華やかな印象のフレグランス“ジャドール オードゥ パルファン”(5mL)、美容液“プレステージ マイクロ ユイル ド ローズ セラム”(10mL)、リップスティック“ルージュ ディオール リップスティック 999V”をセットした。ブランドの人気商品を一気に試すことができる。

「ディオール」の本店を描いた限定のボックスは、パリを象徴する庭園のチュイルリー ガーデンにインスパイアされたゴールドにきらめく世界観を表現した。

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ギャルソン系3ブランド、「アレキサンダー・マックイーン」「ヴィヴィアン」「エルメス」、新生「アン」 個性が大渋滞の長い1日 【2024年春夏パリコレ取材24時 vol.5】

実に長く濃い1日でした。朝9時半の「ジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)」に始まるギャルソン系3ブランドにパワーをもらい、サラ・バートン(Sarah Burton)による「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」のラストショーに涙し、新生「カルヴェン(CARVEN)」の変化に驚き、1時間10分押しの21時10分に始まった新デザイナー就任の「アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)」で締めくくる、文字通り12時間ファッションショー漬けです。「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(ANDREAS KRONTHALER FOR VIVIENNE WESTWOOD)」や「エルメス(HERMES)」も加わり、脳内はパリの街中と同じくらい情報と個性が大渋滞。皆様、どうぞ一緒に駆け抜けてください。

9:30 「ジュンヤ ワタナベ」 

朝イチの「ジュンヤ ワタナベ」の会場には、オンタイム15分前には到着しました。ファッションショーは大抵オンタイムから30分は遅れるので余裕〜と思っていたら、ガラス張りの会場の前には人だかり。そして、中からは大ボリュームの音楽が聞こえてきます。「あ、ヤバい!ショーの時間、間違えたかも」と血の気が引きましたが、実は社内向けのリハーサルがガラス張りだったので見えちゃっていただけでした。朝から本当に焦りましたが、勘違いでよかったです……。

今季のキーワードは、ズバリ「服ではなく、オブジェを作る」です。序盤は、本当にアート作品を作ったかのような、角錐のようなトゲや角パイプのような棒が飛び出したオールブラックの幾何学的なルックが登場。コンセプトを明確に表現しています。その後は、これまでに服に用いたことのないパターンを駆使し、序盤で見せたコンセプトを「ジュンヤ」らしい合成皮革のライダースジャケットをはじめ、コートやデニムジャケット、ドレスに落とし込んだシリーズ。最後にはクラシックな印象のファンシーツイードを使い、おそらくツイードジャケット史上最高に“攻めた”デザインを披露。オブジェという出発点が着られるアートになるまでを示しました。

10:30 「カルヴェン」

「カルヴェン」がパリコレに戻ってきました。2018年に経営破綻し中国のアイシクル・ファッション・グループ(ICICLE FASHION GROUP)に買収されて以降、中国内を中心にビジネスを続けてきた同ブランドですが、今季から「ジョゼフ(JOSEPH)」や「ラコステ(LACOSTE)」で実力を発揮したルイーズ・トロッター(Louise Trotter)をクリエイティブ・ディレクターに迎え、グローバルブランドとしての再生を目指します。

会場は、改装中の古いタウンハウス。最近は未完の空間をデビューの舞台に選ぶデザイナーが多いですが、それはやはり一からブランドを築き上げていくという思いの表れ。ルイーズは「店もロゴも全てを変える予定」で、「クリエイターとして、真っ白なページから手掛けられる機会はめったにない。少しずつ進化させ、このメゾンを多くの人に愛されるものに立て直したい」と話します。

そんな新たな章の幕開けに際し、彼女が目を向けたのは、1945年にブランドを立ち上げたマリー・ルイーズ・カルヴェン(Marie Louise Carven)。創業者はプレタポルテの先駆者でもあり、ルイーズは「自然への愛とオプティミスティックな精神こそが、特定のシルエットやアイコニックなデザインよりも『カルヴェン』を定義するもの」だと説明します。そして「日常に向けた美しく実用的な服を作ることへのこだわり」が2人に共通する価値観だといいます。

今季の提案は、黒白やニュアンスカラーといった落ち着いたカラーパレットで彩る肩の広いテーラードジャケットやコート、シャツと、ウエストからヒップのラインにこだわったミモレ丈のシアースカートやランジェリーライクなスリップドレス、ビスチエが中心。マスキュリン×フェミニンを軸に、自由なスタイリングを楽しむ提案がポイントです。そこには、ギョーム・アンリ(Guilaume Henry)やセルジュ・ルフュー(Serge Ruffieux)らが手掛けていた2010年代の若々しくてカワイイ「カルヴェン」のイメージはなく、より成熟し洗練された女性像を感じさせます。

ウエアからアクセサリーまで、トレンド感とリアリティーを併せ持つ実際に売れそうなアイテムをそろえているのは、さすが創造性と商業性のバランス感覚に長けたルイーズ。ただ、今回のコレクションだけでは、飽和状態の市場において、数あるブランドの中から“このアイテムは「カルヴェン」じゃなきゃいけない”と思わせる決め手にやや欠ける印象でした。価格帯もこれまでより上がるそうなので、今後、ブランドの新たな世界観をしっかりと確立・浸透させていくことが再生のカギになりそうです。

12:00 「ノワール ケイニノミヤ」

黒に鮮やかな色彩を交えてコレクションを制作してきた数シーズンを経て、「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」は今季、黒と白にフォーカスしました。バックステージで二宮さんが語ったテーマは、「黒を表現する上での白という言葉に含まれる要素を、黒と白で表現すること」。黒の世界に奥行きを生み出すには、白の存在が重要だということのようです。

それは、もちろん色を意味するだけではありません。ボンデージライクな編み上げのトップスとヘッドピースにふんわりと広がるチュールスカートのスタイルで幕を開けたショーは、相反するもののコントラストがポイント。タキシードや制服を想起させるテーラリングのかっちりした要素とチュールやラッフルの甘さが一つのルックに共存し、それぞれを際立たせています。また、今季は男性モデルが2人登場したのも印象的でした。

「ノワール ケイ ニノミヤ」では、ずっと縫う以外の手法を生かした服作りを探求していますが、新鮮だったのはサスペンダー。そのままスカートやトップスのストラップとして用いたり、パーツをつなぎ合わせてドレスにしたり。クリップ部分を並べて装飾として用いたジャケットもあります。そして後半は、農業などに使う資材の粗いネットを丸めたパーツなどで生み出すドレス。奇想天外な素材で作り上げる異世界的な神秘性は今季も健在です。

13:00 「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド」

アンドレアス・クロンターラー(Andreas Kronthaler)は、昨年末に亡くなったヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)へのトリビュートを面白い形で披露しました。制作にあたり彼はまず、ヴィヴィアンの個人的なワードローブを整理しそれぞれに番号をつけ、順番をつけたそうです。そしてそれらにインパイアされたルックを制作し、必要だと思う足し・引き算をしてコレクションを完成させました。

結果、ファーストルックは、2004-05秋冬コレクションのジャケット、次は1998年春夏のジャケットのように80年代から2020年代までの年代の服が登場することに。年代がバラバラである分、ヴィヴィアンのスタイルがいかに一貫していたかを知ります。「彼女の着こなし方が大好きでした。いつだって他の誰とも違っていた。そして物がバラバラになるまで着続けました。彼女のコーデュロイのスーツは、20年以上も常に着ていました。素晴らしい修繕者であり、作業はベッドの中で行われました。何も無駄にしませんでした」とアンドレアス。ポリシーが明確な服は、年を経ても古びることなく受け継がれてゆく力を備えているのでしょう。

彼が「これは回顧ではない」というように、いずれのルックも2023年に見て新鮮です。言葉を選ばすに書くと、過剰な「衣装っぽさ」が薄まり、リアルクローズとしての魅力が増しています。膨大なアーカイブとカルチャーを有するこのブランドは、このように“ヴィンテージ・ドリブン”を武器に2020年代を進んで行くのでしょう。

14:30 「エルメス」

「エルメス」の会場はパリ4区のフランス共和国親衛隊官舎。扉を開けると官舎一杯に春の野草や花が植えられており、別世界へ瞬間移動したかのよう!パリのひどい交通渋滞のストレスが溶けてゆきます。草原の散歩道のようなランウエイでは、エンジ色の“ルージュ”、グレージュ色“エトゥープ”、ホワイト、濃紺の“ノワール”など、レザーに使用している色を、順にフォーカスして展開しました。

新しいのは、アスレチックの要素を加えたスーツスタイルです。しなやかなシルクやラム・カーフスキンのジャケットに、スポーツウエアのようなカッティングで大胆に肌見せをするタンクトップやブラトップを合わせます。タンクトップスとスカートが、ボタンの留め方でタンクドレスに変化するなど“モジュール”もキーワード。スカーフの柄を刺しゅうに、馬のブランケットに施されたチェックをプリントにとメゾンのコードが随所に取り入れられています。

15:00「シャルロット シェネ」

スケジュールの合間を縫って、個人的にも大好きな「シャルロット シェネ(CHARLOTTE CHESNAIS)」のプレスデーがあると聞いて、初めてショールームへ。大きなテーブルを麦で覆ったアーティストのエマ・ブルスキ(Emma Bruschi)によるセットの上に、有機的なシェイプのジュエリーがズラリと並んでいます。今季の新作は“ラッソ”。投げ縄から着想を得たデザインが良く分かるダブルリングやバングルが特に目を引きました。

そして、ショールームでふる舞われていたのは、茶葉専門店コンセルバトワール デ ゼミスフェール(CONSERVATOIRE DES HEMISPHERES)のハーブティー。左岸に内装も素敵なショップがあるらしいので、今回のお土産を買いに行こうと思います。

17:00 「コム デ ギャルソン」

パリの街を歩けば、移民問題を肌で知り、多くの国で起きている紛争や貧困といった暗いニュースが立ち上がって見えます。「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」の川久保怜は、「グルーミーな今の世界中の状況に対して明るい輝く未来を希望したい」との思いを込めて、「無難」とは真逆の、奇抜で明るく、迫力があり不可思議で、子供心やユーモアを感じる、そして圧倒的に存在感と高揚感のあるコレクションを見せました。

身頃も袖も極端に大きく、ピンクと赤を基調とした花や幾何学などの柄はぶつかり合い、壊れて混沌とし、新しい顔を見せます。ブーツもスニーカーもキラキラとしたおもちゃの宝石やボタンで埋め尽くし、これ以上にないくらい「派手」。BGMに採用したメレディス・モンクの声は、聴く者の胸をざわつかせ、人間の本質をむき出しにするかのようで川久保玲のクリエイションと呼応します。

フィナーレにはただでさえインパクトがあるルックがランウェイ上に集合し、ポジティブなエネルギーを放ちます。いつものように、もしかしたらいつも以上に大きな喝采が上がったのは、そこに集まった人の多くが今の社会に何かしらの「闇」を見ており、同時に「希望」を見出したいと思っているからでしょう。

18:30 「アレキサンダー・マックイーン」

夜も更け、姿勢を正して、サラ・バートンによる最後の「アレキサンダー・マックイーン」に臨みます。

会場には、画家マグダレーナ・アバカノヴィッチの作品が展示され、さながら美術館です。「このショーは、女性に力を与えることを常に願い続けたリー・アレキサンダー・マックイーンとの思い出と、チームの情熱と誠実さ、才能に捧げます」というサラからのメッセージの下、届けられたコレクションは、とは言え回顧ではなく、今のチームの持てる力を全て注いだような力作です。特にアトリエの刺しゅう職人たちによる魂のこもった刺しゅうがすごい。端正なテーラードにはマグダレーナの作品からインスパイされた真っ赤な糸の刺しゅうが施されています。

突然渡されたバトンを受け取り、女性らしい視点を注ぎ、職人を育て、英国を代表するラグジュアリーブランドとして育ててきたサラには、家族と関係者から惜しみない拍手が送られました。このラストコレクションは、単なるデザイナー交代ではない。リー・マックイーンからの時代が本当に一区切りする、そんな特別なショーだったのだと実感したフィナーレです。

ショー後の10月3日、新クリエイティブ・ディレクターにショーン・マクギアー(Sean McGirr)が就任することが発表されました。若いショーンがこのブランドをどう変えてゆくのか、新時代の幕開けです。

19:30「ワイズ」

「ワイズ(Y’S)」は、英国人写真家マックス・ヴァドクル(Max Vadukul)がパリで撮影した2023-24年秋冬ビジュアルの展覧会オープニングイベントをルーブル店で開催しました。マックスは耀司さんと1980年代から交流を深め、99年春夏から2001-02年秋冬まではブランドのビジュアルを撮り下ろしていたそう。そして、今回再びタッグを組み、ビジュアルを撮影したほか、写真をプリントしたカプセルコレクションも制作しました。彼の力強い白黒写真は「ワイズ」の世界観の相性抜群です。パリのお店ではインスタレーションのために作られた映像作品にフォーカスしていましたが、表参道店では写真作品に焦点を当てた展覧会を10月31日まで開催しているので、日本でも彼の作品を堪能できます。気になる方はぜひお店へ!

20:00  「アン ドゥムルメステール」

退任あれば新任あり。「アン ドゥムルメステール」は、今季からメンズウエアデザイナーとして経験を積んだ26歳のステファノ・ガリーチ(Stefano Gallici)がクリエイティブ・ディレクターに就任しました。会場に選んだのは線路の跡が残る細長い倉庫。真っ暗な会場に一筋の光でランウエイを作りました。

前任者のルドヴィック・デ・サン・サーナン(Ludovic de Saint Sernin)はわずか半年で退任しただけにここは安定感が欲しいところ。その意味でデビューコレは、黒と白、ロングジレのレイヤード、袖の長い白シャツ、流れるようなロングパンツやドレス、透ける素材を対照的な硬質なレザーのベルトやストラップなどブランドのコードをしっかり踏襲し、バイヤー的には「安心」なデビューでしょう。願わくば、創業デザイナーの、ロマンチシズムをもっと濃厚に引き継いで欲しい。と思うのはベテラン記者の郷愁でしょうか。

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【トレンド】ショー会場からヘアトレンドを探る 三つ編みやローポニーなど真似できるアイデア

ファッション・ウイーク期間中、世界各地のショー会場にファッショニスタが集います。2024年春夏シーズンのショー会場を訪れた来場者たちは、装いだけでなくヘアも含めたコーディネートで思い思いのスタイルを表現していました。そのヘアアレンジは、気軽に真似できそうなものから、鮮烈な印象を残す手の込んだものまでさまざま。パリやミラノなどショー会場周辺を切り取ったスナップ写真から、ヘアトレンドを探ってみます。

【TREND1】
三つ編みスタイルがビッグトレンド

こめかみから垂らす細い三つ編み

三つ編みを取り入れたスタイルが、世界的なビッグトレンドに浮上中。注目したいのは、太さや本数、三つ編みの位置などの組み合わせによるバリエーションが見られることです。特にホットなのは、こめかみから細い三つ編みを作って顔まわりに垂らすスタイル。アップしたヘアや帽子との組み合わせで、自由にアレンジができそう。

ツインテールや無数の三つ編みで印象付ける

中でも、インパクトを残したのは、高い位置で作ったツインテールに三つ編みを施した人や、細い三つ編みを何本も作って小ぶりのヘアアクセを添えた人。

ポニーとのミックスで落ち着いたムードに

三つ編みは、ポニーと組み合わせると一気に大人な印象に。位置や三つ編みの本数で大きくイメージが変わりますね。エクステを使って主役級の三つ編みを作った人もいました。

“おさげ"はタイトに作ってトレンドライクに

日本でも古くから馴染みのある“おさげ”スタイルは、三つ編みを細く作ってさりげなく取り入れるのが好まれているよう。スナップ写真には、極端に短くカットした前髪や顔まわりのヘアとのコントラストで“おさげ”を際立たせた人がいました。ブラックのトップスにグレーヘアの三つ編みを合わせたスタイルもエレガント。

【TREND2】
秋冬服をすっきりと見せるまとめ髪

一方で、まとめ髪も支持されています。スタイリング剤を軽くつけて、手ぐしでまとめたようなラフなローポニーは、ドレスやジャケットのスタイルに取り入れるのが人気。シンプルなだけに、結び目をヘアで隠したり、リボンを結んだりするひと手間が光ります。

お団子ヘアはシンプルなのにスパイシー

タイトなお団子ヘアは、装いを引き立てるうえにスパイシー。ラフにまとめて作るお団子はおくれ毛がピョンと跳ねていると、より華やかな印象です。

【TREND3】
ヘアアクセで装いをアップデート

ヘアピンはアレンジが簡単なのがうれしい

ヘアアクセサリーを使ったスタイルに注目すると、複数のヘアピンで前髪を飾るスタイルが人気のよう。細いピンとパッチンピンをミックスして取り入れたり、バラクラバなどのヘッドウエアの上からつけたりと、アレンジのアイデアも豊富です。

“三角巾巻き"もレザージャケット合わせで新鮮に

印象的だったのは、スカーフやバンダナを使ったアレンジです。三角巾のようにスカーフを巻いたスタイルはなんだか懐かしさもありますが、レザーのジャケットとの組み合わせで新鮮な印象です。

クワイエットラグジュアリーをひと捻り

また、チュールのスカートにほっかむりのように被ったネイビーのスカーフを合わせた人やハットの下に同じ色味のスカーフを仕込んで、クワイエット・ラグジュアリーをひと捻りした人も印象的でした。個人の工夫によって、もっともっとアレンジの幅が広がりそうですね。

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「ケンゾー」が「リーバイス」とコラボ カイハラのプレミアムデニムを使用

「ケンゾー(KENZO)」は、「リーバイス(LEVI'S)」とのコラボコレクションを発売した。両ブランドの店舗および公式オンラインなどで販売する。

同コレクションは、デニムに焦点を当て、主にカイハラのプレミアムデニムを用いて制作した。Nigoが、カウボーイや鉱夫のため製造されたアメリカンデニムをはじめ、歴史的なウエアを蒐集していることに加え、デザイナーの髙田賢三がデニムに関心を抱き、1986年に「ケンゾー ジーンズ(KENZO JEANS)」を立ち上げた過去など、さまざまな要素から着想を得ている。

アイテムは、ブレザー(12万1000円〜)やカウボーイシャツ(6万4900円)、タッセルデニムジャケット(14万8500円)、Tシャツ(2万6400円)、ジーンズ(8万5800円〜)、タイ(1万7600円)、バンダナ(2万900円)などをラインアップ。

イメージビジュアルは、中国内モンゴル出身の写真家リュウ・イカ(Ryu Ika)がスチール撮影を、また映画監督の石原海がコレクションムービーを手掛けた。

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【2023年ハロウィン】「ギャップ」からデイリーユースに楽しめるキッズベビーコレクション

「ギャップ(GAP)」は、キッズベビーからデイリーユースとしても楽しめるハロウィンコレクションを発売した。「ギャップ」全店舗と公式オンラインストアで取り扱っている。価格は1690~6990円。キッズボーイズ&ガールズ、トドラーボーイズ&ガールズ、ニューボーンで展開する。

キッズ(110~160㎝)ボーイズからは、ナイトメア・ビフォー・クリスマスのジャックがジャック・オ・ランタンを持っているデザイン(3990円)や、ガールズは暗闇で光る蓄光加工の月がプリントされた黒猫のデザイン(2490円)のロングスリーブTシャツがラインアップ。

トドラーボーイ(80~110㎝)は、ガイコツの骨がプリントされたスエット(4990円)や、スーパーマンやバッドマンになりきれるマント付きのセットアップが登場。ガールズは、ギョロッとした目がキュートなスエットなど遊び心あるアイテムがそろう。

ニューボーン(50~90㎝)は、プリンセスシリーズから、ミニーマウス、シンデレラ、ラプンツェル、白雪姫になりきれるチュニックスカート付きドレスがラインアップ。他、ブラナンベアモチーフの耳つきボアワンピースやフランケンシュタインのニット帽など小物も用意。また、ベイビーギャップのマスコット、ブラナンベアのギフトボックスが登場し、ギフトはもちろん、メモリアルボックスや小物入れにもおすすめだ。

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【2023年ハロウィン】「ギャップ」からデイリーユースに楽しめるキッズベビーコレクション

「ギャップ(GAP)」は、キッズベビーからデイリーユースとしても楽しめるハロウィンコレクションを発売した。「ギャップ」全店舗と公式オンラインストアで取り扱っている。価格は1690~6990円。キッズボーイズ&ガールズ、トドラーボーイズ&ガールズ、ニューボーンで展開する。

キッズ(110~160㎝)ボーイズからは、ナイトメア・ビフォー・クリスマスのジャックがジャック・オ・ランタンを持っているデザイン(3990円)や、ガールズは暗闇で光る蓄光加工の月がプリントされた黒猫のデザイン(2490円)のロングスリーブTシャツがラインアップ。

トドラーボーイ(80~110㎝)は、ガイコツの骨がプリントされたスエット(4990円)や、スーパーマンやバッドマンになりきれるマント付きのセットアップが登場。ガールズは、ギョロッとした目がキュートなスエットなど遊び心あるアイテムがそろう。

ニューボーン(50~90㎝)は、プリンセスシリーズから、ミニーマウス、シンデレラ、ラプンツェル、白雪姫になりきれるチュニックスカート付きドレスがラインアップ。他、ブラナンベアモチーフの耳つきボアワンピースやフランケンシュタインのニット帽など小物も用意。また、ベイビーギャップのマスコット、ブラナンベアのギフトボックスが登場し、ギフトはもちろん、メモリアルボックスや小物入れにもおすすめだ。

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【2023クリスマスコフレ】フレグランスブランド「プラム&アシュビー」からホリデーコレクションが登場 英国の伝統的なホリデーシーズンの香り

8月に日本初上陸を果たしたイギリス発のホームフレグランスブランド「プラム&アシュビー(PLUM&ASHBY)」は11月1日、ホリデーコレクションを発売する。現在公式ECサイトで先行予約販売を行なっている。

イギリスの伝統的なクリスマス料理やドリンクに使われているフェスティブスパイスと、ホリデーシーズンに馴染みのある柑橘類の一種・クレメンタインを組み合わせた高揚感のある香りを閉じ込めたフレグランスアイテムが登場。ラインアップは100%ビーガンフレンドリーの“キャンドル”(220g、8800円)、“アドベントキャンドル”(220g、8800円)、ディフューザー(100mL、8800円)、ミニキャンドルセット(75g、3個入り、9900円)、“ミニキャンドル ホリデーセット” (75g、3個入り、9900円)の5種。

パッケージデザインはイギリスで活躍するイラストレーター、キアラ・ペラーノ(Chiara Perano)が手がけ、水彩タッチで幻想的に仕上げた。イラストを切り取り、付属のベルベットリボンをつけ、クリスマスオーナメントとして飾ることも可能だ。

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「プラダ」が宇宙服を開発! NASAの月面探査プロジェクトで民間の宇宙関連企業と提携

「プラダ(PRADA)」は10月4日、世界初の商用宇宙ステーション開発に取り組む米アクシオム・スペース(AXIOM SPACE)と提携し、米航空宇宙局(NASA)が中心となって進めている有人での月面探査プロジェクト、アルテミス計画(Artemis Program)に用いる宇宙服を手掛けることを発表した。

アルテミス計画はいくつかのミッションで構成されており、それぞれのミッションのために宇宙船が開発されている。「プラダ」は、2025年の打ち上げを予定する「アルテミス3号」の乗組員のための宇宙服であるアクシオム船外活動ユニット(AxEMU)を、アクシオム・スペースと共に製作する。デザイン面ばかりでなく、「プラダ」のエンジニアを含めたチームにより、宇宙や月面環境がもたらす特有の問題から人体を守るための素材や機能も開発するという。なお、「アルテミス3号」は、1972年12月のアポロ17号以来となる有人月面着陸の実現のほか、初の女性による月面着陸も目指している。

プラダ グループ(PRADA GROUP)のロレンツォ・ベルテッリ(Lorenzo Bertelli)=マーケティング・ディレクター兼CSR部門ヘッドは、「アクシオム・スペースと共に、この歴史的なミッションに参加できることを光栄に思う。当社は常に先進的な精神で物事に取り組んでおり、今回はそれが宇宙という新たな地平への冒険心や挑戦心へと広がった。90年代に(世界的なヨットレースの)アメリカズ・カップに挑んだルナ・ロッサ プロジェクト(LUNA ROSSA PROJECT、現在のチーム名はルナ・ロッサ プラダ ピレリ)に始まり、数十年にわたって実験を続けてきた最先端のテクノロジーや機能的なデザインにおけるノウハウを、今度は宇宙服のデザインに応用する。これは、文明を発展させる人間の創造性とイノベーションを真に称える試みだといえるだろう」と語った。

アクシオム・スペースのマイケル・サフレディーニ(Michael Suffredini)最高経営責任者は、「『プラダ』と共にアクシオム船外活動ユニットの開発に取り組むことができ、とてもうれしく思う。原材料、製造技術、革新的なデザインコンセプトに関する同ブランドのテクニカルな専門知識は、月面に降り立つ宇宙飛行士の快適性だけでなく、人的要因への配慮という従来の宇宙服にはなかった視点を意識した宇宙服の製作に必須である先進的な技術をもたらしてくれるものと確信している」と述べた。

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「ディーン&デルーカ」×バッグ「ブリーフィング」のコラボ第3弾 新色ベージュが登場

「ディーン&デルーカ」×「ブリーフィング」のコラボバッグ

食のセレクトショップ、ディーン&デルーカとバッグブランド「ブリーフィング(BRIEFING)」は10月19日にコラボバッグを発売する。トートを折り畳んでメッシュポケットの裏に入れ込むと、サコッシュとしても使える2ウエイ仕様で価格は1万3750円。両者の公式オンラインストアと「ブリーフィング」の一部直営店で扱う。

「ディーン&デルーカ」は、「重たい食料品を持ち歩く際にも手の負担を軽減できるようトートバッグのハンドルを太く、またサコッシュは最新のスマートフォンのサイズを考慮してメッシュポケットのサイズを2.5cm大きくした」と話す。素材は再生ナイロンの“ハイキュ ビロブロック リサイクルリップ”で抗ウイルス・抗菌加工が施され、ブラックに加えて秋らしい新色のベージュを用意した。

「ディーン&デルーカ」と「ブリーフィング」は2021年に初コラボ。今回が3回目の協業となる。

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誕生60周年の「セザンヌ」 ヘアメイク林由香里が新作コスメで“艶盛り”2ルック提案

「セザンヌ(CEZANNE)」はこのほど、ブランドの誕生60周年を記念してイベントを開催しました。イベントでは、これまでのブランドの歩みや新商品の紹介に加え、数々の美容誌で活躍しているヘア&メイクアップアーティストの林由香里が登壇しメイクデモンストレーションを行いました。

人気ハイライターの限定色は争奪戦になると予想!

11、12月に発売される新作コスメは全部で3種類。中でも注目すべきは“パールグロウハイライト”の限定色“オーロラプリズム”(770円)です。5種のパールを含むピンク、涼やかな印象のブルー、温かさをプラスするオレンジ、肌なじみを良くするアイボリーの4色で構成され、色を取る部分によって発色が変化します。通常の“パールグロウハイライト”よりも大きなパールやラメを採用し、華やかな輝きを放ちます。

ハイライター“パールグロウハイライト”は2018年の発売直後からSNSで話題になり、さまざまな雑誌や口コミサイトでベストコスメを受賞しました。一時ドラックストアやバラエティーストアで欠品が続いたほどの人気ぶり!限定色となれば争奪戦になることが予想されます。

ハイライトの“とんとん塗り”で顔の中心に潤いをプラス

1つ目のメイクルックは、ナチュラルな艶感をまとう“好感ナチュきらメイク”。全体的に柔らかい色味で統一し、女性らしいルックに仕上げました。

ポイントはハイライターの入れ方です。林ヘア&メイクアップアーティストは「肌になじむピンクとベージュの部分を筆に取り、目頭にとんとんと置くように塗ると顔の中心が潤って肌がきれいに見えます」とレクチャー。ハイライターというと頬や鼻筋に入れて「高さ」を出すイメージでしたが、今回は「潤い」を足す役割を果たします。限定色はラメやパールの輝きが強いと感じたので、発色を柔らげるブラシを使用すると良さそうです。

青みピンク×アプリコットブラウンのグラデチーク

2つ目は“抜け感艶ヴェールメイク”です。1つ目のメイクルック“好感ナチュきらメイク”に重ねてアップデート。青みピンクのアイシャドウやチーク、ブラウンリップなどを使用し、センシュアルな雰囲気を演出します。

モーヴピンクとアプリコットブラウンを掛け合わせたグラデーションチークのテクニックに驚きました。林ヘア&メイクアップアーティストの提案するチークの入れ方は頬に丸く、広範囲にモーヴピンクのチークを入れて、それとつなげるように頬骨にアプリコットカラーを塗布するというもの。一見けんかしそうな組み合わせかなと思いましたが、顔が引き締まり小顔効果が生まれました。普段のチークに飽きた人、マンネリ化している人にはぜひ試していただきたいテクニック!チークカラーの値段は1つ550円、2色買っても1100円とプチプライスなので、挑戦しやすいのも嬉しい点。

「セザンヌ」は、2024年でブランド誕生から60周年を迎えます。現在は約240を超えるコスメを展開し、時代の流行に合わせたカラーコスメやスキンケアアイテムを販売。平均価格は632円とプチプラな価格帯で、これまでは30〜40代の女性を中心に支持を集めていましたが、昨今はSNSの普及もあり若者からの購入が大きく増えているそう。新商品を発売するたびにバズる「セザンヌ」。今後発売する商品にも注目していきたいです!

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誕生60周年の「セザンヌ」 ヘアメイク林由香里が新作コスメで“艶盛り”2ルック提案

「セザンヌ(CEZANNE)」はこのほど、ブランドの誕生60周年を記念してイベントを開催しました。イベントでは、これまでのブランドの歩みや新商品の紹介に加え、数々の美容誌で活躍しているヘア&メイクアップアーティストの林由香里が登壇しメイクデモンストレーションを行いました。

人気ハイライターの限定色は争奪戦になると予想!

11、12月に発売される新作コスメは全部で3種類。中でも注目すべきは“パールグロウハイライト”の限定色“オーロラプリズム”(770円)です。5種のパールを含むピンク、涼やかな印象のブルー、温かさをプラスするオレンジ、肌なじみを良くするアイボリーの4色で構成され、色を取る部分によって発色が変化します。通常の“パールグロウハイライト”よりも大きなパールやラメを採用し、華やかな輝きを放ちます。

ハイライター“パールグロウハイライト”は2018年の発売直後からSNSで話題になり、さまざまな雑誌や口コミサイトでベストコスメを受賞しました。一時ドラックストアやバラエティーストアで欠品が続いたほどの人気ぶり!限定色となれば争奪戦になることが予想されます。

ハイライトの“とんとん塗り”で顔の中心に潤いをプラス

1つ目のメイクルックは、ナチュラルな艶感をまとう“好感ナチュきらメイク”。全体的に柔らかい色味で統一し、女性らしいルックに仕上げました。

ポイントはハイライターの入れ方です。林ヘア&メイクアップアーティストは「肌になじむピンクとベージュの部分を筆に取り、目頭にとんとんと置くように塗ると顔の中心が潤って肌がきれいに見えます」とレクチャー。ハイライターというと頬や鼻筋に入れて「高さ」を出すイメージでしたが、今回は「潤い」を足す役割を果たします。限定色はラメやパールの輝きが強いと感じたので、発色を柔らげるブラシを使用すると良さそうです。

青みピンク×アプリコットブラウンのグラデチーク

2つ目は“抜け感艶ヴェールメイク”です。1つ目のメイクルック“好感ナチュきらメイク”に重ねてアップデート。青みピンクのアイシャドウやチーク、ブラウンリップなどを使用し、センシュアルな雰囲気を演出します。

モーヴピンクとアプリコットブラウンを掛け合わせたグラデーションチークのテクニックに驚きました。林ヘア&メイクアップアーティストの提案するチークの入れ方は頬に丸く、広範囲にモーヴピンクのチークを入れて、それとつなげるように頬骨にアプリコットカラーを塗布するというもの。一見けんかしそうな組み合わせかなと思いましたが、顔が引き締まり小顔効果が生まれました。普段のチークに飽きた人、マンネリ化している人にはぜひ試していただきたいテクニック!チークカラーの値段は1つ550円、2色買っても1100円とプチプライスなので、挑戦しやすいのも嬉しい点。

「セザンヌ」は、2024年でブランド誕生から60周年を迎えます。現在は約240を超えるコスメを展開し、時代の流行に合わせたカラーコスメやスキンケアアイテムを販売。平均価格は632円とプチプラな価格帯で、これまでは30〜40代の女性を中心に支持を集めていましたが、昨今はSNSの普及もあり若者からの購入が大きく増えているそう。新商品を発売するたびにバズる「セザンヌ」。今後発売する商品にも注目していきたいです!

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「グラニフ」が心斎橋に路面店をオープン 画家の天野喜孝コラボ商品も発売

「グラニフ(GRANIPH)」は大阪・心斎橋に新店舗、グラニフ ストア&アート心斎橋をオープンした。“グラフィック イズ マイ ライフ(Graphic Is My Life)”を自由に表現したストアで、アートを身近に感じながらショッピングを楽しめる。オープン前日の10月2日には抽選で20組の「グラニフ」ファンが参加できるレセプションを行なった。

オープン記念として画家・天野喜孝コラボレーションのブルゾン(3種、1万5000円)とシャツ(3種、7900円)を店舗限定で販売。そのほか店舗限定商品に、“スレットタコパ(THREAT TAKOPA) Tシャツ”(2900円)や“ワールドウェザー コントロールベア(WORLD WEATHER CONTROL BEAR)”のTシャツ(2900円)、スケートボード(1万5000円)をラインアップした。

店内に展示したアートは、ラプターズ(RAPTORS)が運営するアートブランド「GASHO2.0」による作品“2.5D METAL CANVAS ART”。2次元と3次元を横断する金属製のカンバスアートで、世界で1つの全8作品は限定販売もしている。

また、5500円以上の購入者にオリジナルキャラクターの“レザースタイルマルチケース”をプレゼントするキャンペーンも実施中。公式アプリ会員で5500円以上の購入者は10月15日まで全品10%オフになる。いずれも心斎橋店限定企画だ。

■グラニフ ストア&アート心斎橋
時間:11:00~20:00
住所:大阪市中央区心斎橋筋1-4-22 ナルボンヌビル 12番2

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ワコール発フェムケアブランド「ヨジョイ」 ウエア、化粧品、デジタルコンテンツでセルフケアを応援

ワコールから10月5日、フェムケアの新ブランド「ヨジョイ(YOJOY)」がデビューする。女性社員のフェムケアプロジェクトから誕生した同ブランドのコンセプトは、“私がととのう。私がよろこぶ”。生活に留意して健康増進を心がける“養生”をベースに、自分と対話して体と心を整える“フェムニケーション”により、自分に適切なセルフケアを提案するブランドだ。

ブランド名は、“養生(YOJO)”と“喜び、嬉しさ(JOY)”を組み合わせた造語で、月経周期に寄り添ったブラジャーやショーツ、縫い目やタグを表に出すことにより優しい肌触りを実現したニットウエア、ナリス化粧品と共同開発したオリジナルのフォーミングウォッシュやセラムなどボディー用化粧品を開発した。価格は、アンダーウエアが1980~4730円、ボディー用化粧品が2200~3300円。

また、デジタルコンテンツ「ヨジョチェック」や「ヨジョデイズ」では、体と心の状態をセルフチェックし、タイプ別に食事や運動などの最適ケアを提案し、ホルモンバランスの変化や季節に応じたセルフケアのヒントなどを提供する。

ワコールウェブストアで10月5日に発売し、百貨店のワコール売り場や直営店の一部で11月下旬から順次販売予定。10月11〜17日、ジェイアール名古屋タカシマヤでポップアップショップを開催する。

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「ディオール」から新作スニーカー“B57” 側面の“CD イニシャル”が特徴

「ディオール」の新作スニーカー“B57”

「ディオール(DIOR)」は、新作スニーカー“B57”を発売する。価格は18万7000円。10月18日に公式オンラインストアで先行し、19日からは全国の店舗でも扱う。

側面の“CD イニシャル”がアイコニックで、その内部に“ディオール オブリーク”ジャカードを用いたモデルも用意する。

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「ディオール」から新作スニーカー“B57” 側面の“CD イニシャル”が特徴

「ディオール」の新作スニーカー“B57”

「ディオール(DIOR)」は、新作スニーカー“B57”を発売する。価格は18万7000円。10月18日に公式オンラインストアで先行し、19日からは全国の店舗でも扱う。

側面の“CD イニシャル”がアイコニックで、その内部に“ディオール オブリーク”ジャカードを用いたモデルも用意する。

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【2023クリスマスコフレ】「シロ」を丸ごと体験できるアドベントカレンダーが登場

「シロ(SHIRO)」は10月と11月の2回に分けて、2023年ホリデーコレクションを数量限定で発売する。“シロ ディアー コレクション 2023”と題し、ブランドを丸ごと体験できるアドベントカレンダーやセット2種、パフュームシリーズをそろえる。

10月19日発売の第1弾は、パフュームシリーズが登場。りんごをメインに、ラムやラズベリーなどを加えたフルーティーな印象の香り“スパークル ホリデー”のオードパルファン(50mL、1万1203円)と、冬の乾燥しやすい髪を保湿しまとめるヘアバーム(38g、5830円)を販売する。温かな甘みを感じるウッドに上品なアーモンド、カシミアウッドをアクセントにプラスした“ビー ライク ユー”の香りからは、オードパルファン(50mL、1万1203円)と、潤いを抱き込むごめ昆布とシラカバを配合したヘアミスト(50mL、5610円)が登場する。ほか、ミニサイズのオードパルファン5種(各5mL)やヘアバーム(16g)、ファブリックミスト(30mL)を組み合わせた“シロ ディアーズ ディスカバリーセット”(8800円)も販売。12日に伊勢丹新宿本店で開催する「サロン ド パルファン 2023」と「ミーコ(MEECO)」で先行販売を開始し、16日にメンバージップ プログラム“FAST RESERVE”で予約受け付けを開始する。

11月6日発売の第2弾は、3つの限定セットを発売。“アドベントカレンダー”(3万3000円)には、同商品のために制作した12種のアイテムや定番、復刻の商品など全24アイテムを詰め込んだ。「日常の特別なタイミングにもSHIROの製品が寄り添いたい」という想いと、エシカルな視点から、繰り返し使用できるトラベルポーチも付属する。スキンケアアイテムとフレグランス、アイスブルーのショルダーポーチをセットにした“ホリデーセット”(1万1000円)と、ファーポーチにリキッドアイシャドウとリップ、フレグランスを詰め込んだ“ホリデーメイクアップセット”(8250円)をラインアップする。2日にメンバージップ プログラム“FAST RESERVE”で予約受け付けを開始する。

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「ティンバーランド」が“イエローブーツ”50周年を記念したコレクションを発売

「ティンバーランド(TIMBERLAND)」は10月5日、“6インチ プレミアム ウォータープルーフ ブーツ(以下、イエローブーツ)”の誕生50周年を記念した“バターコレクション”を発売する。ティンバーランドブティックトウキョウ、公式オンライン、「ティンバーランド」伊勢丹パークシティ4店およびなんばパークス店で販売する。

“イエローブーツ”は、1990年代のヒップホップ界隈で、バターを意味する“バターズ (BUTTERS)“の愛称で親しまれてきた。2023年はヒップホップも50周年を迎えるにあたり、同コレクションが実現した。

“イエローブーツ”(3万6300円)と“ユーロ ハイカー レザー ブーツ”(2万7500円)、“スリーアイ ラグ ハンドソーン ボート シューズ”(2万7500円)、“プレミアム ウォータープルーフ ブーツ”(4万9500円)、“プレミアム 14インチ ウォータープルーフ ブーツ”(4万9500円)の5点を発売する。それぞれのシルエットはオリジナルのままとし、アッパーのヌバック、シューレースは、バターを思わせる色合いにまとめた。また“1973 LTD”と刻印したゴールドチャーム、ゴールドペンダントが付属するなど、同コレクションならではの仕様となっている。

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「ティンバーランド」が“イエローブーツ”50周年を記念したコレクションを発売

「ティンバーランド(TIMBERLAND)」は10月5日、“6インチ プレミアム ウォータープルーフ ブーツ(以下、イエローブーツ)”の誕生50周年を記念した“バターコレクション”を発売する。ティンバーランドブティックトウキョウ、公式オンライン、「ティンバーランド」伊勢丹パークシティ4店およびなんばパークス店で販売する。

“イエローブーツ”は、1990年代のヒップホップ界隈で、バターを意味する“バターズ (BUTTERS)“の愛称で親しまれてきた。2023年はヒップホップも50周年を迎えるにあたり、同コレクションが実現した。

“イエローブーツ”(3万6300円)と“ユーロ ハイカー レザー ブーツ”(2万7500円)、“スリーアイ ラグ ハンドソーン ボート シューズ”(2万7500円)、“プレミアム ウォータープルーフ ブーツ”(4万9500円)、“プレミアム 14インチ ウォータープルーフ ブーツ”(4万9500円)の5点を発売する。それぞれのシルエットはオリジナルのままとし、アッパーのヌバック、シューレースは、バターを思わせる色合いにまとめた。また“1973 LTD”と刻印したゴールドチャーム、ゴールドペンダントが付属するなど、同コレクションならではの仕様となっている。

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「N.ハリウッド × チャンピオン」第4弾は80〜90年代のアーカイブを再解釈した5型

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」と「チャンピオン(CHAMPION)」によるカプセルコレクション“ニューウィーブ(NEW WEAVE)”の第4弾が10月11日に発売する。今回は、同コレクションを定義する「チャンピオン」の代表的な製法“リバースウィーブ(REVERSE WEAVE)”を採用した1980〜90年代のアイテムに焦点を当てた。当時のディテールや色を取り入れながら、「N.ハリウッド」らしいアイデアを取り入れ再解釈。また前シーズン同様、立体裁断を用いた丸みのあるフォームや流れるようなパターンラインを特徴とする。

商品のラインアップは、新色を加え、ディテールをアップデートした定番人気のフーディやクールネックのスエットプルオーバー、スエットパンツ。また、新たに加えたジップフーディやモックネックのスエットプルオーバーの全5型をそろえる。

販売は「N.ハリウッド」の直営店と公式オンラインサイト、ゾゾ(ZOZO)の「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」、ミスターハリウッド(Mister hollywood)、「チャンピオン」の公式オンラインサイト、「チャンピオン ブランドハウス」の渋谷東京と大阪、ルミネエスト新宿店、ルクア大阪店で行う。

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ショーイチが進める“安全な衣料品リサイクル” グループ内で作業を完結しリスクを低減

余剰在庫の買い取り事業を手掛け、アパレルの大量廃棄問題と向き合ってきたショーイチ(大阪)は今、買い取った衣料品のリサイクル事業も強化している。サステナブル意識の高まりの中で、衣料品リサイクルに関心を持つアパレル関連企業やブランドは増えているが、リサイクル工程にまわしたはずの自社商品が流出してブランド価値が毀損するようなことはないか、不安に感じているケースもあるだろう。ショーイチでは“安全な衣料品リサイクル”を掲げ、そうしたリスクの低減に力を注いでいる。

「外部に商品も情報も漏らさない」

そもそも、ショーイチの言う“安全なリサイクル”とは何か。それは、「外部に商品も情報も漏らさないこと」だと、ショーイチの山本昌一社長は話す。「リサイクル事業をする上で、商品や情報の流出リスクを失くすことを第一に考えている」という。ショーイチのもとに集まった衣料品をリサイクル工程にまわす前には、素材別の仕分けやタグのカット、ボタンなど副資材の分離を行う必要がある。それを外部の業者に依頼したり、作業のために衣料品を別の場所に移したりといったことがあると、その分情報や商品の流出リスクが高まり、ブランド価値の毀損につながりかねない。

その点、ショーイチは自社倉庫内で、自グループで運営する就労支援施設を活用して作業を完結させている。山本社長が自信を持って安全だと言い切るのは、こうした背景を整えているからだ。注意してほしいのは、「外部に商品も情報も漏らさない」と言っても、もちろん依頼主にはリサイクルした商品がどうなったかをしっかり伝えているという点。それにより透明性も担保している。

手作業でタグを確実にカット

実際に、リサイクル前の作業が行われているショーイチの倉庫を視察した。倉庫の中の一角に、タグカットや副資材を分離する作業のためのコーナーがある。その日は、ショーイチのグループ内で運営する近隣の就労支援施設から、通所者と施設スタッフ合わせて計14人が作業をしに訪れていた。通所者はブランドタグや品質タグの一部をカットし、服から切り離したブランドタグそのものにも細かくハサミを入れてタグの悪用ができないように加工。リサイクル不可能な金属ファスナーやプラスチックボタンなどの副資材も、一つ一つ服から切り離す。作業内容に分かりづらい部分があれば、施設スタッフが通所者に丁寧に指示を出していたのが印象的だ。施設スタッフとショーイチ社員も、数時間ごとにコミュニケーションを取って状況を共有している。

リサイクル完了後には
詳細リストも提出

タグや副資材を分離した衣料品の中でリサイクル可能なものは、ショーイチと提携する工場で素材として再生させる。ウール混率80%以上の衣料品は愛知・一宮のサンリードでリサイクルウールに。それ以外の繊維は大阪・泉大津の同心工業で反毛加工し、フェルトに変える。リサイクルが完了した証明として、産業廃棄物管理票などを取引先に提出する。さらに細かいデータとして、引き取った衣料品の品番、カラー、サイズごとに、何点をどこでどのようにリサイクル処理したかを明記した詳細リストも、取引先へ提出が可能。透明性を求める取引先に評価されている。

業界が循環型ビジネスに近づく一助に

ショーイチのもとに集まったリサイクル希望の衣料品は、こうした工程を経てしっかり再生されていく。実際に、ショーイチと組んで衣料品リサイクルを行っているブランドからは、「ショーイチのリサイクルは、どの商品が、いつ、どのように処理されたのかが明確で、証明書の対応や処理現場の視察などにも柔軟に対応してくれる。社会のサステナブル意識が高まる中、われわれはリサイクルの取り組みをさらに加速させていくが、ショーイチにはこれからも良きパートナーとして伴走してほしい」といった声が上がっている。「安心安全な衣料品リサイクルをショーイチが提供することで、ファッション業界の廃棄が少しでも減り、業界のビジネスモデルが循環型に近づいていく一助になれればと思っている」と山本社長。

問い合わせ先
ショーイチ
050-3151-5247

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「イザベル マラン」が明かす日本上陸の裏側 青山の新店と日本法人設立への思い

イザベル・マラン/「イザベル マラン」デザイナー

1967年生まれ、フランス・パリ出身。85年にスタジオ・ベルソーを卒業し、ミッシェル・クランやマーク・アルコーリの元で経験を積む。88年に独立してニットとジュエリーのブランドを設立し、94年に「イザベル マラン」に改名。日本での販売も開始した。2000年以降はセカンドラインやキッズウエアもスタートし、ビジネス規模を徐々に拡大。2012年にはトゥモローランドとフランチャイズのパートナーシップ契約を締結し、東京・表参道に日本第1号店となる通称“イエローハウス”をオープンした。18年春夏シーズンにはメンズも立ち上げている

「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」は、東京・南青山に新旗艦店「イザベル マラン 青山店」を今夏オープンした。店舗面積200平方メートルの店内には、ウィメンズおよびメンズコレクションとセカンドライン「マラン エトワール(MARANT ETOILE)」に加え、シューズやバッグ、アクセサリーなどをフルラインアップする。

同ブランドは、新店舗オープンに合わせてイザベル マラン ジャパンを設立した。「イザベル マラン」の日本事業はこれまでトゥモローランドが約20年間にわたって担ってきたが、日本法人を立ち上げて運営やプロモーションを本国主導で強化し、日本におけるさらなる認知拡大を目指す。2024年春夏シーズンのパリ・ファッション・ウイークで現地時間9月28日に披露したランウエイショーのフィナーレには、イザベル・マラン=デザイナーと共に、21年に就任したキム・ベッカー(Kim Bekker)=アーティスティック・ディレクターも登場。ブランドの新章を予感させた。日本を「特別な国」と語る創業者のマラン=デザイナーに、新店に込めた思いや今後について聞いた。

イエローにこだわる理由

WWD:旗艦店を表参道から青山に移した理由は?

イザベル・マラン(以下、マラン):表参道のショップは大好きな日本式の木造建築で、フランス人の私にとってすごく特別な場所だった。だからとても愛着はあったのだけど、青山の方がファッションのフィールドとして合う気がしたから、新しく店を構えることにしたの。

WWD:新店は表参道時代よりもイエローを強調したデザインだ。イエローにこだわる背景は?

マラン:元々イエローにするつもりはなかったの。でも表参道のお店が顧客や社内でも「イエローハウス」と呼ばれて愛されていたから、「日本にイエローハウスを残さなくちゃ」と思ったのがきっかけね。みんなからよく「イエローが好きなんですか?」と聞かれるのだけど、実は一番好きな色というわけではないのよ(笑)。

WWD:新店で特に気に入っているところは?

マラン:もう、すでに建物だけで素晴らしいじゃない。まるで道に太陽の光が差したように見えるわ。あとは、遠くからでも見つけやすいところ。知人に素敵なレストランを教えてもらったから探していたんだけど、遠くからでもこのイエローが目立っていてうれしかったわ。

WWD:建物や内観は、日本人アーティストの曽根裕との協業だ。コラボレーションしたのはなぜ?

マラン:本国フランスのカルチャーをただ持ってくることはしたくなかったの。日本の店なのだから、日本人とコラボレーションすることで文化をミックスしたかった。それに、曽根さんの作品には人の温もりを感じて、私が考えるアートやカルチャーに対するビジョンと共通する部分があったのよ。例えば、クラフト感とかね。それでいて先進的でもあるから、とても気に入ったわ。

初年度売り上げの8割は日本

WWD:日本法人を立ち上げた目的は?

マラン:会社が大きく成長していく中で、私たちが考えるブランドのスピリットやエッセンスを、他社と共有するよりも自分たちで表現する方がいいと考えたから。それに、日本上陸から約20年も経つと市場への理解もかなり深まったし、他国と同様に自分たちで運営する道を選んだの。

WWD:日本はあなたにとってどのような国?

マラン:とても大切で、特別な国ね。私がブランドを始めた頃、最初に買い付けてくれたのが日本のお客さんだったの。初年度は、売り上げの80%が日本だったはずよ。日本の人たちが私のクリエイションを信じてくれたことにすごく感謝しているし、日本のマーケットがあったからこそいいスタートが切れたわ。

WWD:「イザベル マラン」は常にポジティブでパワフルなブランドという印象だ。そのエネルギーを保つ秘訣は?

マラン:私たちは人に喜びを与えたり、カルチャーや美しさを共有したりすることを大切にしているの。エネルギーをたくさんの人に分け与えることが、結果的に私自身のクリエイションにつながるから。だから真面目に発信するというよりも、そういうイメージにつながるんじゃないかしら。私は30年間ファッションの仕事のスタンスは全く変わっていないし、風が吹いてもピクリとも動かない石のように頑固な性格なのよ。

WWD:もうすぐブランド30周年を迎える。50周年に向けて、どのようなブランド、デザイナーでありたい?

マラン:まず、これだけ長くブランドを続けてきた自分を誇らしく思う。でも私にとって数字は大きな意味がないから、周年のような記念日は好きじゃないのよ。パーティーは恒例行事でよく開いているけれど、自分の誕生日ですら20代以降は何もやっていないぐらい。だから50周年に向けて、と聞かれると、そんなに長く続けたいのかは自分でもまだ分からないわね。デザイナーはとても消耗する仕事で、デザインすることはものすごくエネルギーを使うの。でも今は素晴らしいアイデアを持った若者が社内にたくさんいるから、私のレガシーを引き継いでもらえるように教育に力を入れているわ。

WWD:30年間で最も大切にし続けてきたことは?

マラン:Honesty(誠実さ)。

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「セブン バイ セブン」が路面店 奥深いモノ作りを「感じる」場

川上淳也デザイナーが手掛けるTSIの「セブン バイ セブン(SEVEN BY SEVEN)」は、東京・元代々木町に路面店を10月7日にオープンする。

マンション1室ほどの空間に、オーガニックコットンの無垢のままの色合いと柔らかさを生かしたシャツ(3万6300円)やトラウザーズ(3万7400円)、無骨な雰囲気のレザーブルゾンやスエードシャツなど、コレクションのほぼフルラインアップがそろう。ブランドのクリエイションには、川上デザイナーがかつて旅した米サンフランシスコのカルチャーが根底に流れる。古着を参考に、マニアックなディテールを盛り込んだものも多い。米国で買い付けた古着、絵画やDIYした家具、ウィットに富んだオブジェなども並べ、現地のカルチャーや空気感を表現する。

「置いてあるモノについて語れと言われたらキリがない。でも僕は服の生地がどんな織り方だとか、製造年代がいつだとか、ウンチクで勝負したいとはこれっぽっちも思ってない」と川上デザイナーは話す。「袖を通して直感的にいいと思える服を作りたいし、ここ(代々木上原の店舗)はそれを体感してもらえる場にしたい」。

ブランドの認知は着実に拡大

川上デザイナーはかつてブランドと同名のコンセプトショップ(2013年〜)を都内に構え、リメイク古着などを売っていたが、ブランド運営に専念するため18年にクローズ。「ブランドのルーツは店舗。いつか復活させたいと思っていた」と語る。念願の再出店には、18年に傘下入りしたTSIの資本力が役立った。8月には伊勢丹新宿本店メンズ館6階に直営店を開き、9月には「楽天 ファッションウイーク東京」で初のランウエイショーを披露した。「女性のお客さまや卸先からの問い合わせが一気に増え、認知が広がった」と手応えを得る。婦人服やアクティブウエアが中心のTSIでは「浮いた存在」と自嘲するものの、シナジーは着実に生まれている。

■SEVEN BY SEVEN FLAGSHIP STORE
オープン:10月7日
住所:東京都渋谷区元代々木町 22-8 1階

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「ジーユー」キッズから約1年半ぶりにシューズや帽子が登場 親子リンクコーデもOK

「ジーユー(GU)」は2023年秋冬シーズンから、キッズ小物の販売を再開した。ユーザーからのリクエストに応え、約1年半ぶりの展開になる。「ジーユー」はメンズとウィメンズの大人とベビー&キッズの子どもでのおそろいリンクコーデを積極的に提案していて、今回のキッズ小物は秋らしい素材や色を使った帽子2型と靴、ティペットの4型のうち、帽子とブーツは大人用と似たデザインで用意した。

UVカット機能付きの“コーデュロイキャップ”(1490円)は、ブラックとホワイトに加え、大人の“UVカットコーデュロイロゴキャップ”(同)と同じポップなパープルがそろう。ブラックとホワイト、グレーのシンプルカラーが並ぶ“ウールブレンドベレー”(同)は、トップのポンポンをポイントにかわいく仕上げた。大人用は、ポンポンなしの“ウールブレンドベレーハット”(1990円)。子ども用はどちらもワンサイズ展開で、後ろや内側にサイズ調整可能なベルトが付いている。

“ウォームムートンタッチブーツ”(1990円、18〜22cm)は、インソールに低反発材と蓄熱材を採用。さらにちょっとした雨にも対応できるよう撥水加工や波型の凸凹ソールで機能面と安全面をプラスした。色はブラックとブラウンに加えて、一部店舗とオンラインストア限定でピンクをそろえる。大人用の“ウォームムートンタッチブーツ”(2990円)はブラックとブラウン、グレー。ふわふわな触り心地のフェイクファー素材の“フェイクファーティペット”(990円)は、ループに差し込んで着用するタイプ。ダークグレーとホワイト、ベージュがラインアップする。

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「ジーユー」キッズから約1年半ぶりにシューズや帽子が登場 親子リンクコーデもOK

「ジーユー(GU)」は2023年秋冬シーズンから、キッズ小物の販売を再開した。ユーザーからのリクエストに応え、約1年半ぶりの展開になる。「ジーユー」はメンズとウィメンズの大人とベビー&キッズの子どもでのおそろいリンクコーデを積極的に提案していて、今回のキッズ小物は秋らしい素材や色を使った帽子2型と靴、ティペットの4型のうち、帽子とブーツは大人用と似たデザインで用意した。

UVカット機能付きの“コーデュロイキャップ”(1490円)は、ブラックとホワイトに加え、大人の“UVカットコーデュロイロゴキャップ”(同)と同じポップなパープルがそろう。ブラックとホワイト、グレーのシンプルカラーが並ぶ“ウールブレンドベレー”(同)は、トップのポンポンをポイントにかわいく仕上げた。大人用は、ポンポンなしの“ウールブレンドベレーハット”(1990円)。子ども用はどちらもワンサイズ展開で、後ろや内側にサイズ調整可能なベルトが付いている。

“ウォームムートンタッチブーツ”(1990円、18〜22cm)は、インソールに低反発材と蓄熱材を採用。さらにちょっとした雨にも対応できるよう撥水加工や波型の凸凹ソールで機能面と安全面をプラスした。色はブラックとブラウンに加えて、一部店舗とオンラインストア限定でピンクをそろえる。大人用の“ウォームムートンタッチブーツ”(2990円)はブラックとブラウン、グレー。ふわふわな触り心地のフェイクファー素材の“フェイクファーティペット”(990円)は、ループに差し込んで着用するタイプ。ダークグレーとホワイト、ベージュがラインアップする。

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「ラッシュ」が木綿豆腐を配合したクリームシャンプーを発売

「ラッシュ(LUSH)」は10月19日、木綿豆腐を約20%配合したクリームシャンプー“ヴィーガンプロテイン”(90g、2000円/200g、4000円/400g、6600円※オンライン限定)を発売する。ブランド公式アプリでは5日から先行発売する。

“ヴィーガンプロテイン”は、タンパク質やビタミンが豊富な、群馬県みなかみ町で手作りした木綿豆腐を約20%配合。さらに、髪を艷やかに導く米酢や潤いを与えるアガベシロップを配合し、パーマやカラー、ブリーチによるダメージを補修しながら、枝毛や切れ毛を防ぐ。クリーミーで滑らかなテクスチャーが特徴で、マイルドに洗い上げる。香りはフレッシュグリーンノートに大地を思わせるようなアクセントを加えた。

同日、4種のヘアケアアイテムを発売する。 “リハブソルティ”(600g、5900円)は、「ラッシュ」の人気シャンプー“果草力”をベースにシーソルトを加えた、スクラブ感のあるリキッドシャンプー。タンパク質分解酵素を含むパパイヤ、パイナップル、キウイ果汁が頭皮に残る余分な皮脂や古い角質の洗浄をサポートする。“スウェル”(600g、5900円)は、シーソルトと海藻のエキスからなるスクラブ感のあるリキッドシャンプー。髪にハリとコシのボリュームを与え、潮風になびく無造作なヘアスタイルを作る。

“バイオレットクリーム”(100g、1800円/240g、3200円/450g、5200円)は、ブリーチヘアや白髪の黄ばみを目立たなくするリキッドコンディショナー。“グロッシー”(20g、1600円)は、ヘナをした髪や暗色の髪、赤毛の髪に艶を与えるトリートメント。配合するレッドヘナが色味を強調させて輝きを与え、エキストラバージンオリーブオイルが髪のコシを強くする。また、コンディショニング成分として配合したグアーガムが帯電防止効果をもたらし、指通りをよくする。

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「アミ」の“パリス パリス バッグ”がバリエーション豊富に 小ぶりな4サイズを追加

「アミ パリス(AMI PARIS)」は2023-24年秋冬シーズンに向け、アイコンバッグの“パリス パリス バッグ(Paris Paris Bag)”の新デザインを発売した。23年春夏に登場した同バッグは、イニシャルのAとハートを合わせたロゴ“アミ ドゥ クール(Ami de Coeur)”のクラスプを特徴としたショルダーバッグ。従来の“オリジナル”のサイズに加え今シーズンから、小ぶりの4サイズなどを追加し、色や素材、機能も豊富にラインアップする。

主なサイズは、幅24cmの“オリジナル”(19万300〜20万200円)から一回りコンパクトになった幅20cmの“スモール”(14万4100〜16万6100円)、ハンドルが付いた幅19cmの“ミニ”(13万7500円)と幅13.5cmの“ナノ”(11万9900円)、丸型になった幅13cmの“ラウンド”(8万4700〜8万5800円)がそろう。どのサイズにも調節可能なストラップが付いており、クロスボディーでもショルダーでも楽しむことができる。素材は厳選したレザーを使用。外側にはスムースやシボ加工、クロコ型押ししたカーフスキンを用い、内側にはラムスキンを採用している。色は“ブラック”と“ミネラルグレー”“トープ”“パウダーピンク”といったシンプルでニュートラルなセレクションをメーンに、3色を組み合わせたモデルも用意する。「アミ パリス」の直営店と公式オンラインストアで販売中だ。

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ソスウがコンセプトショップ「裏」をオープン 原宿の神宮前ビルディング裏に

「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」を運営するソスウは、コンセプトショップ「裏(ウラ)」を東京・原宿の神宮前ビルディング裏に10月7日にオープンする。

同店のオープン時には、環境的、社会的責任などを多面的に考慮した三原康裕デザイナーによる「ジェネラルスケール(GENERAL SCALE)」を取り扱う。2024年春には、オリジナルハーブティーブランドの「ティーモロー(TEAMORROW)」を立ち上げ、シンガポールのウェルネス&ビューティブランド「ホワイトツリー(WHITETREE)」が調合したハーブティーを販売するという。また、同店のアートディレクションを手掛けたキギ(KIGI)の植原亮輔によるライフスタイル雑貨も取り扱う予定だ。

店舗外部まで飛び出した直方体が印象的な内装は、インサイドアウト(Insideout ltd.)の久保寛人が設計した。外部との一体感を表現し、LEDスクリーンやガラス、鏡面、石材のコントラストが効いたミニマルな空間に仕上げている。内装施工は、イシマルと三保谷硝子店が手掛けた。

三原康裕デザイナーは「率直に言うと『裏』というのはね、あれだね。あれがそれでこれなんで。でもこれがそれであれなんだよ。だからこれが『裏』なんじゃないかな」と裏読みしたくなるコメントを残した。

■コンセプトショップ「裏」
オープン:10月7日
住所:東京都渋谷区神宮前2-17-6 神宮前ビルディング地下1F
営業時間:12:00〜20:00
営業日:水・金・土曜日

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ロンハーマン逗子がきっかけで誕生したジュエリー「サン メイヤ」 デザイナーとバイヤーが語る絆

ジュエリーブランド「サン メイヤ(SAN MARE)」の展示会が9月、都内で開催された。同ブランドは2015年、ロンハーマン(RON HERMAN)逗子のオープンをきっかけに誕生。シグニチャーの太陽や鳥がモチーフのジュエリーの他、新作のディズニーコレクションを発表した。

「サン メイヤ」の天満寛子デザイナーはもともと、ロンハーマンの顧客として来店していたという。別のブランドのデザインをしていたが、逗子店のオープンを機に、そのロケーションの海と太陽のエネルギーをジュエリーで表現したいと思い、同ブランドを立ち上げた。そして、40型以上のファーストコレクションを制作し、ロンハーマンへアプローチ。天満は、「顧客を大切にするロン ハーマンに置いてもらいたいと思った。いろいろなところから声がかかったが、ロン ハーマンとの絆を大切にしたかった」と語る。ロンハーマンで取り扱いが決定し、エクスクルーシブで販売されている。

作り手、顧客共に長年寄り添うジュエリーを提案

ロンハーマンが扱うジュエリーブランドは、「ホーセンブース(HOOSENBUHS)」や「スピネリ キルコリン(SPINELLI KILCOLIN)」「マリー エレーヌ ド タイヤック(MARIE HELENE DE TAILLAC)」「ミズキ(MIZUKI)」など約20ブランド。

毎シーズン、新ブランドを少しずつ投入しているが、いずれも長期にわたって取り扱っている。ロンハーマンの篠崎茜ウイメンズバイヤーは、「洋服はシーズンごとに変わるが、ジュエリーは別の時間軸で買い付けている。一生つけられて、ずっと大切にしたいと思われるジュエリーを選ぶ。『サン メイヤ』も、同様で一緒に歩んできたブランドの一つだ」と話す。各ブランドのコアなファンもいるが、ジュエリーのコーディネートを楽しむコーナーのファンが多い。異なるテイストのものをミックスする提案がロンハーマンらしさだという。「他にはない遊び心があるし、トランクショーなど1点モノを提供するイベントに力を入れている」と篠崎。このように、ロンハーマンでは、バイヤーとデザイナー、顧客との関係性を大切にしている。

天満は、「ロンハーマンはブランドの思いを顧客に伝えてくれる。だから、バイヤーと密にコミュニケーションを取るし、売り場には責任者もいて、ジュエリーを大切にケアしながら販売してくれる。それが、ロンハーマンだけで販売したいという強い思いにつながっている」と話す。彼女は、ロンハーマンにとって顧客であり、作り手の一人でもある。「自分がつけたいものをデザインする」という天満のジュエリーは、ロンハーマンの顧客のスタイルを体現するものだと言ってもいいだろう。

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「これって、世界初?ヴィーガン&グルテンフリーの串カツ&たこ焼酒場が誕生」 代替肉には可能性もあるけど課題もね。

【記事のポイント】 ●ヴィーガン(完全菜食主義者)とグルテンフリー(小麦に含まれるグルテンたんぱくを除去)の粉もん居酒屋「新世界パプリカ食堂」が9月30日、大阪・新世界にオープンした。代替肉でどこまで再現できるのか?その可能性を探るべく、さっそく潜入取材を試みた。そろそろ使ってみても面白いかも?
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「和食れすとらん天狗」の名は「てんぐ大ホール」が継ぐ! 老舗ファミレス業態から大衆食堂業態への転換で見えてくる、新時代のファミレス!

【記事のポイント】 ●「和食れすとらん天狗」2023年3月期の店舗数は前期比7店減。うち5店は「てんぐ大ホール」に業態転換。縮小するも「これ"で"いいんだよ」のラインアップは競合店に負けてないよ!
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「クリュッグ」が六本木ヒルズでポップアップイベント シャンパーニュと音のペアリング

MHD モエ ヘネシー ディアジオのプレステージ シャンパーニュ「クリュッグ(KRUG)」は、シャンパーニュと音楽とのペアリングを楽しめる没入型サウンド体験ポップアップイベント「クリュッグ スタジオ(KRUG STUDIO)」を、六本木ヒルズ 大屋根プラザで10月9日まで開催中だ。入場予約は、特設サイトで受付中。

同イベントは、“クリュッグ グランド・キュヴェ 171 エディション(以下、グランド・キュヴェ)”、または“クリュッグ ロゼ 27 エディション(以下、ロゼ)” 1杯のテイスティングとともに、約10分間のミュージックペアリングを楽しんだ後、会場内のラウンジで過ごせるというもの。価格は、“グランド・キュヴェ”が7000円、“ロゼ”が1万円。

「クリュッグ」は創業以来、音が味覚に与える影響を研究しており、昨年始動したプロジェクト「クリュッグ エコー(KRUG ECHOES)」では、坂本龍一が楽曲を制作した。今年は、日本人ヴァイオリニストの宮本笑里と、歌手でマルチ楽器奏者のカズ・マキノ(Kazu Makino)、イギリス人ドラマーのモーゼス・ボイド(Moses Boyd)、アメリカ人ハープ奏者のメアリー・ラティモア(Mary Lattimore)、そしてフランス人作曲家でエレクトロニック音楽アーティストのエルワン・カステックス(Erwan Castex)の5人が、“グランド・キュヴェ”と“ロゼ”のための楽曲を完成させた。

■KRUG STUDIO
日程:10月4~9日
時間:13:00~21:00(毎時00分、20分:クリュッグ グランド・キュヴェ 171 エディション、毎時40分:クリュッグ ロゼ 27 エディション)
場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ
住所:東京都港区六本木6丁目10-6
予約方法:特設サイト

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10月10日に「WWDBEAUTY」がオンラインで美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2023-24FW」を開催(視聴無料)

「WWDBEAUTY」は10月10日(火)20~21時、オンラインで美容師向け“ヘア&メイク トレンドセミナー2023-24FW”を開催し、ユーチューブでライブ配信します。主に全国の美容師に向け、2023-24年秋冬シーズンのコレクションルックを見ながら、村上要「WWDJAPAN」編集長が、最旬のヘア&メイクトレンドを分かりやすく解説します。

第2部では、8月に結果発表を行った「WWDBEAUTY 2023 ヘアサロン版ベストコスメ」を振り返り、受賞製品から最新のプロダクトトレンドを分析します。

第3部では、「人気美容師がZ世代のメイク悩みに答えます」と題し、人気ヘアサロン「アルバム 銀座店(ALBUM GINZA)」のNanamiトップスタイリストが登場。ヘアカラーに合わせた眉の提案など、Z世代のリアルな「知りたい!」に対して、タッチアップしながら回答します。

第4部では、「完全保存版!グレイカラートレンドの全て」と題し、“白髪ドクター”として大人世代の女性から圧倒的な支持を得る「カキモトアームズ(kakimoto arms)」の岩上晴美ヘアカラーマネージャーが登場。さまざまなトレンドが生まれている白髪染めカテゴリーで、おすすめのテクニックを紹介します。

第5部では、今注目のヘア関連ブランドをピックアップ。イチオシアイテムなどをオリジナル動画で紹介します。

—CONTENTS—

■美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2023-24FW」~美容室で行う大人世代への提案~

<日時>
2023年10月10日(火)20~21時

【第1部】
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2023-24FW」(約20分)
■登壇者
村上要/「WWDJAPAN」編集長

【第2部】
「WWDBEAUTY 2023 ヘアサロン版ベストコスメ」結果考察(約5分)
■登壇者
村上要/「WWDJAPAN」編集長ほか

【第3部】
人気美容師がZ世代のメイク悩みに答えます(約15分)
■登壇者
Nanami/「アルバム 銀座店」トップスタイリスト/、村上要/「WWDJAPAN」編集長ほか

【第4部】
完全保存版!グレイカラートレンドの全て(約15分)
■登壇者
岩上晴美/「カキモトアームズ」ヘアカラーマネージャー、村上要/「WWDJAPAN」編集長ほか

【第5部】
今注目のヘア関連ブランドをピックアップ(約15分)

※参加費無料で、どなたでもご視聴いただけます。
※視聴はこちらから

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10月10日に「WWDBEAUTY」がオンラインで美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2023-24FW」を開催(視聴無料)

「WWDBEAUTY」は10月10日(火)20~21時、オンラインで美容師向け“ヘア&メイク トレンドセミナー2023-24FW”を開催し、ユーチューブでライブ配信します。主に全国の美容師に向け、2023-24年秋冬シーズンのコレクションルックを見ながら、村上要「WWDJAPAN」編集長が、最旬のヘア&メイクトレンドを分かりやすく解説します。

第2部では、8月に結果発表を行った「WWDBEAUTY 2023 ヘアサロン版ベストコスメ」を振り返り、受賞製品から最新のプロダクトトレンドを分析します。

第3部では、「人気美容師がZ世代のメイク悩みに答えます」と題し、人気ヘアサロン「アルバム 銀座店(ALBUM GINZA)」のNanamiトップスタイリストが登場。ヘアカラーに合わせた眉の提案など、Z世代のリアルな「知りたい!」に対して、タッチアップしながら回答します。

第4部では、「完全保存版!グレイカラートレンドの全て」と題し、“白髪ドクター”として大人世代の女性から圧倒的な支持を得る「カキモトアームズ(kakimoto arms)」の岩上晴美ヘアカラーマネージャーが登場。さまざまなトレンドが生まれている白髪染めカテゴリーで、おすすめのテクニックを紹介します。

第5部では、今注目のヘア関連ブランドをピックアップ。イチオシアイテムなどをオリジナル動画で紹介します。

—CONTENTS—

■美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2023-24FW」~美容室で行う大人世代への提案~

<日時>
2023年10月10日(火)20~21時

【第1部】
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2023-24FW」(約20分)
■登壇者
村上要/「WWDJAPAN」編集長

【第2部】
「WWDBEAUTY 2023 ヘアサロン版ベストコスメ」結果考察(約5分)
■登壇者
村上要/「WWDJAPAN」編集長ほか

【第3部】
人気美容師がZ世代のメイク悩みに答えます(約15分)
■登壇者
Nanami/「アルバム 銀座店」トップスタイリスト/、村上要/「WWDJAPAN」編集長ほか

【第4部】
完全保存版!グレイカラートレンドの全て(約15分)
■登壇者
岩上晴美/「カキモトアームズ」ヘアカラーマネージャー、村上要/「WWDJAPAN」編集長ほか

【第5部】
今注目のヘア関連ブランドをピックアップ(約15分)

※参加費無料で、どなたでもご視聴いただけます。
※視聴はこちらから

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完全復活の「プラダ」、新生「ファビアナ フィリッピ」の競合は「ザ ロウ」!? 2024年春夏ミラノコレ現地リポvol.2

2024年春夏ミラノ・ファッション・ウイークが9月19〜25日に開催されました。今季のミラノは、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)による「グッチ(GUCCI)」や、ピーター・ホーキンス(Peter Hawkings)による「トム フォード(TOM FORD)」、シモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)による「バリー(BALLY)」など、新たなクリエイティブ・ディレクターによるデビューショーも目白押し。オフスケジュールのイベントやアフターパーティーも復活し、盛り上がった現地の様子を村上編集長と、ミラノコレ取材2シーズン目の木村記者が振り返ります。

「マックスマーラ」

木村:2日目は「マックスマーラ(MAX MARA)」でスタートしました。毎シーズン歴史上のエンパワーメントな女性のアイコンからストーリーを紡ぎますが、今回は1940年代のイギリスで戦時中に自国を支えるために団結した“ランドアーミー”に着目しました。レポートの詳細はこちらから。コレクションの印象はいかがでしたか?

村上:春夏はコートブランドの「マックスマーラ」に難しいシーズンだし、昨今温暖化が進んで「トレンチさえなくて良いかも⁉︎」なムードが色濃くなる中、上手にまとめたと思います。ミリタリーやアウトドアの要素を盛り込んで普遍性の高いブルゾンやジャケットをコンパクトに提案し、微妙にディテールやカラバリを変えることで変化をつけましたね。ハリのあるオーガンジーのような素材で作ったトレンチは、さすが。スケスケ素材がマストなシーズン、程よい肌見せが楽しめるし、これなら4、5月あたり重宝しそうです。

「ファビアナ フィリッピ」

木村:「ファビアナ フィリッピ(FABIANA FILIPPI)」は、ルチア・デ・ヴィート(Lucia De Vito)新クリエイティブ・ディレクターのデビューショーでした。振付師のヨアン・ブルジョワ(Yoann Bourgeois)とのコラボで実現したパフォーマンスダンサーによるプレゼンテーションは圧巻でした。回るステージの上を10人のダンサーが登場し、共に手を繋いで歩いたかと思えば、それぞれにすれ違ったり、春の出会いと別れ、そして前向きなムードを清々しく表現しているようでした。今季のトレンド素材のマクラメやフェザー、フリンジといった揺れる素材も演出と相まって一層エレガントに見えました。

村上:新クリエイティブ・ディレクターによって、トレンドの“クワイエット・ラグジュアリー”なムードが高まったし、ニットやチュールスカートだけじゃないライフスタイルブランドに舵を切り始めた印象ですね。モードなイメージが強くなって、競合は「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」から「ザ・ロウ(THE ROW)」や「ジル サンダー(JIL SANDER)」に変わってきた印象があります。値段は、ちょっと高くなりそうかな?それでも「ザ ロウ」や「ジル サンダー」よりは少し手頃なプライスレンジで落ち着きそう。そんなポジショニングで戦えるか?に注目したいと思います。

「アンテプリマ」

木村:「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」のインビテーションはトランプのようなカードセット。「人生とはゲーム。そしてファッションは究極の遊び場。心を開き、恐れを知らない精神で人生という名のゲームを謳歌しよう」というポジティブなメッセージが書かれていました。コレクションは、スペードがキーモチーフに。シャーベットグリーンやイエロー、ホワイトといった春らしいカラーパレットと、シアー素材のレイヤードは今季のトレンドですね。カーキのミリタリーシャツのカットスリーブとカーゴパンツのセットアップなど、「マックスマーラ」に引き続き登場したミリタリー調もトレンドとして気になりました。ちなみに「アンテプリマ」は日本市場ではどのような立ち位置ですか?

村上:日本だと“ワイヤーバッグ”のイメージが強いかもしれませんが、ニットを中心に美しい洋服を作るので大人世代に愛されている印象です。可愛らしいというより、潔いくらいに爽やかな清涼感あふれる素材と色使いがよかったですね。1枚、ヴェールのようにフワッとハイゲージのニットを被せるだけで、途端に軽やか。ミラノでコレクションを発表しているブランドは、チュールやオーガンジー、レースとは違う、超ハイゲージニットというシースルー素材を武器として持っているので、今シーズンは強い印象を受けます。化繊を混紡しているから、ハリコシある素材が生まれて、形を作りやすいのかな?

「ヴァレクストラ」

木村:続いて「ヴァレクストラ(VALEXTRA)」の展示会へ。こちらも“クワイエット”な佇まい。青波海パターンのイジデバッグや、折りたたみ可能なオリガミバッグの新作、バッグと同じレザーのペン立てなどステーショナリーグッズも登場しました。

村上:「ヴァレクストラ」のバッグって、冠婚葬祭に便利なカッチリした形というイメージがあったけれど、バリエーションを広げていますね。上部を折りたたむとブランドの頭文字のVが現れるホーボーバッグは、実際肩からかけたとき、腕が上手くバッグの上に収まるんじゃないかな?収納力も高そうです。

「プラダ」

木村:「プラダ(PRADA)」は、韓国のアイドルグループENHYPENが全員来場とのことで、会場前はすごいことになってましたね。カメラに収めなければと会場を走り回っているうちに、時間切れ。要さんから事前に聞いていた通り、自分の席を見つけるのが大変でめちゃくちゃ焦りました。(結局、ほかの人に座られちゃってましたが)。肝心のショーのレポートはこちらから。要さんのショーの印象はいかがでしたか?

村上:2023-24年秋冬の「ミュウミュウ(MIU MIU)」が、今シーズンのミラノに大きなインパクトを与えているように、トレンドセッターとしてのミウッチャ・プラダが完全に復活した印象があります。今回は40年以上の長きにわたり彼女の右腕として活躍してきたファビオ・ザンベルナルディ(Fabio Zambernardi)がフィナーレに登場したこともあって拍手が一際大きかったけれど、当面、センセーションで記憶に残るコレクションを発表する「プラダ」の存在感は増していくのではないでしょうか?それは新生「グッチ」がセンセーションとは異なる、静かでも丁寧な服作りに舵を切ったからでもあります。コレクションやショーの演出は、6月のメンズ同様だったけれど、それでも来場者はコンセプチュアルなアプローチに拍手喝采でしたね。しばらく、ミラノは「『プラダ』は次、何をしてくるのかな?」とウワサし合うカンジになると思います。ビジネスにおいても、話題になるという点でも、完全復活の印象です。

「エムエム6 メゾン マルジェラ」

木村:次の「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」の会場はどんな盛り上がりでしたか?

村上:みんな「プラダ」から必死に会場入りしたカンジ(笑)。雨だったから、なかなかハードでしたね。でもコレクションはとても良かったです。メンズライクなテーラードを基調にしつつ、ワイドパンツやシルキーな素材のシャツを合わせて、自然体がカッコいいムードを醸し出すのは、「MM6」の得意技の1つですよね。キーワードの1つは、「ELONGATED(縦に引き伸ばす)」だったのかな?ジャケットはロング丈、カーディガンもひざ下、ネクタイも股間に迫る長さで、パンツは厚底ブーツの上でたっぷりクッション。タンクトップやノースリーブのフーディもロング丈です。きっと若い世代は上手にレイヤードしたり、コレ一着をワンピースのように楽しんだりするんだろうなぁと素直な気持ちで楽しめました。ワンショルダーのエプロンドレスや、同じくラペルを模したストラップを肩にかけるタイプのジャケット、左右で太さが全然違うデニムパンツなど、アシンメトリーなアイテムは、一度解体して新たな形を追い求めるブランドのらしさを醸し出しています。いろんなアイテムの背面にあしらった、長めのドローコードが電車のドアなどに挟まれたり、引っかかったりしないように注意!です(笑)。

「エンポリオ アルマーニ」

木村:「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」の会場には、グローバルボーイズグループ・INIの池﨑理人さん、田島将吾さん、西洸人さんが来場しました。ビジューが施された透け感のあるブラウスやスーツを着こなした彼らはバックステージで「袖を通すと自信がみなぎるようです」とコメント。ショーは天井から降りてきたポールが床に波紋を描いてスタートしました。軽やかな透け素材のブルゾンやワンピースが多く登場しました。にこやかな表情でゆっくりと歩くモデルのウォーキングからもリラックスしたリゾートムードが漂います。玉虫色のパンツやジャケット、そして最後はベアトップやシフォンスカートにあしらったスパンコールがクラクラするほどのまばゆい光を放っていました。

村上:ファーストルックは、大ぶりのオーナメントがついたブラトップに、ジャケット&パンツ。チューブトップのミニドレスや抜き襟でクロップド丈のブルゾン、編み込んだロープのサンダルなど、序盤は落ち着いたカラーパレットながら若々しさもあって、良いスタートでした。ブルゾンやジャンプスーツ、葉っぱのモチーフをあしらったチャイナ服などはオーガンジーで作って、トレンドもしっかりプラス。シルクにライムグリーンをのせたショートパンツを基軸とするマリンルックも可愛かったです。でも、終盤はちょっと盛り込みすぎだった印象がありますね。フューシャピンクとパープルという強い色同士の掛け合わせにホルターネックのビジュー付きトップスと幾重ものネックレス、仕上げのターバンのスタイルで、ミニマルでフレッシュだった序盤のパートを忘れかけてしまいました。“クワイエット・ラグジュアリー”は、終始徹した方が、良い印象を持ち帰ることができるのかも。そんな気がします。

「モスキーノ」

木村:ジェレミー・スコットが退任した「モスキーノ(MOSCHINO)」はいかがでしたか?

村上:ジェレミー・スコット(Jeremy Scott)が去り後任が待たれる中、設立40周年を記念して、ケイティ・グランド(Katie Grand)やガブリエラ・カレファ・ジョンソン(Gabriella Karefa-Johnson)ら著名スタイリスト4人が創業者フランコ・モスキーノ(Franco Moschino)の作品から着想を得たコレクションを作りました。マスキュリンなテーラード、Tシャツとフリフリスカートのミックス、メッセージとシャツにパニエとサイハイブーツ、そして裸の体を描いたタイツ。改めて創業デザイナーのアイコンを振り返る良い機会だったと思います。

「GCDS」

木村:ジュリアーノ・カルツァ(Giuliano Calza)が手掛ける「GCDS」は、前回の“ホーム“というテーマを継続し、故郷のナポリの街を思い描いて製作したそうです。ファーストルックはラフィア素材のホットパンツと、ホワイトのカーディガンの組み合わせ。ホットパンツはよく見ると「GCDS」のアルファベットが散りばめられています。ローライズのジーンズを2枚履きしたようなパンツに、クロップド丈のトップスの合わせは力の抜けたY2Kスタイル。全体的にいつもの煌びやかなパーティールックは控えめで、後半にかけてはショートパンツとタンクトップといったパジャマスタイルも登場しました。デニムのショートパンツにラガーシャツを合わせたメンズモデルの足元はラメ入りのシースルーソックスとバレエシューズの合わせ。コーディネートのどこかにフェミニンな要素を掛け合わせるバランス感がとってもキュートでした。

「トム フォード」

木村:2日目のトリは今回の目玉の一つ、ピーター・ホーキンス(Peter Hawkings)による「トム フォード(TOM FORD)」でした。トム・フォードの美学を完璧に再現したコレクションで、「トム フォード」を引き継ぎ発展させていくぞ、というホーキンスの強い意志が感じられました。コレクション・リポートはこちらから。

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アーティスト・中村桃子が個展「nestle」を10月5日から開催 40点以上の作品を発表

アーティストの中村桃子は、「ルーフミュージアム(Lurf MUSEUM)」で、個展「nestle」を10月5日から30日まで開催する。本展では、「nestle = 寄り添う」をテーマに、中村がその時その場所で見たもの感じたものに寄り添いながら制作したキャンバス作品と、ドローイングから立体作品まで40点以上の作品を発表。描きたいものを描く彼女の今が凝縮された展示となっている。

中村は個展開催に際して、以下のステートメントを発表した。

描きたいものを描く。
「女性」と「花」の姿が、私の筆を動かしてくれます。
絵の中に登場する彼女たちの顔は、いつも無表情です。それは、誰かが泣いていても、本当はうれしくて泣いているのかもしれないし、たとえ誰かが笑顔であったとしても、それはただの笑顔だとは思いたくない。表情の理由は沢山ある。ないということは、沢山あるということだから。

人は、植物をみて何を思うでしょうか。私には、自由を助長してくれるような存在にあります。眺めた場所やその時の気温、心の模様によって植物がその都度何かを語りかけてくれる。彼女たちの身体に絡みつく草花は、そんなイメージを込めて寄り添っています。

nestle:寄り添う。
今回は、生まれ育った渋谷にある空間で。
1Fにあるカフェの家具や食器のそばで人々がお茶を飲みながら語り合い、時々渋谷の空気にそよぐ。
私は、みてきた景色や刺激によって、絵の中の隣同士の色を決めていきます。それは、明日描いたら明日の色に。空気に入り混じるものによって変化しているものを正確に捉えるように、互いに干渉し合うものに寄り添いながら描いていきます。

中村桃子

その他、本展に合わせて制作した中村桃子のグッズを、10月5日から11:00より「ルーフミュージアム」の店頭とオンラインストアでオリジナルグッズを販売する。

■Momoko Nakamura Solo Exhibition「nestle」
会期:2023年10月5〜30日*不定休
会場:ルーフミュージアム 1・2F
住所:東京都渋谷区猿楽町28-13 Roob1
時間:11:00〜19:00
休日:不定休
入場:無料
※展示作品は販売する


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ロッテが作るコスメ第2弾 カカオバターのリップクリーム登場

菓子メーカーのロッテ(LOTTE)が、カカオバターを配合したリップクリームを数量限定で発売した。東京・渋谷のロッテ ドゥ カカオ ストアとオンラインショップで取り扱っている。

同商品は、チョコレートの原料であるカカオの可能性を広げる実験的なプロジェクト「ロッテ ドゥ カカオ プロジェクト(LOTTE DO CACAO PROJECT)」によるもの。同プロジェクトではアップサイクルの視点からジンを作ったほか、22年10月にはロッテ ドゥ カカオ ストアをオープン。産地によって味も風味も異なるカカオの特長を活かしたドリンクやスイーツを提供しているほか、オリジナル商品やグッズなども取りそろえている。

スキンケアアイテムは今年4月にはハンドクリームを発売しており、今回の“カカオ リップクリーム”(10g、880円)は第2弾。カカオバターを含む3種の天然由来成分を配合し、無香料、無着色のアルコールフリーに加え石油系界面活性剤と紫外線吸収剤フリーの低刺激設計を採用。容器には再生プラスティックを、化粧箱にはFSC承認紙を使用している。

■ロッテ ドゥ カカオ ストア
営業時間:11:00〜19:00(L.O 18:30)
住所:東京都渋谷区神南1-8-11

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ロッテが作るコスメ第2弾 カカオバターのリップクリーム登場

菓子メーカーのロッテ(LOTTE)が、カカオバターを配合したリップクリームを数量限定で発売した。東京・渋谷のロッテ ドゥ カカオ ストアとオンラインショップで取り扱っている。

同商品は、チョコレートの原料であるカカオの可能性を広げる実験的なプロジェクト「ロッテ ドゥ カカオ プロジェクト(LOTTE DO CACAO PROJECT)」によるもの。同プロジェクトではアップサイクルの視点からジンを作ったほか、22年10月にはロッテ ドゥ カカオ ストアをオープン。産地によって味も風味も異なるカカオの特長を活かしたドリンクやスイーツを提供しているほか、オリジナル商品やグッズなども取りそろえている。

スキンケアアイテムは今年4月にはハンドクリームを発売しており、今回の“カカオ リップクリーム”(10g、880円)は第2弾。カカオバターを含む3種の天然由来成分を配合し、無香料、無着色のアルコールフリーに加え石油系界面活性剤と紫外線吸収剤フリーの低刺激設計を採用。容器には再生プラスティックを、化粧箱にはFSC承認紙を使用している。

■ロッテ ドゥ カカオ ストア
営業時間:11:00〜19:00(L.O 18:30)
住所:東京都渋谷区神南1-8-11

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【スナップ】長谷川京子、杏、秋元梢らが来場 「クロエ」2024年春夏コレクション

「クロエ(CHLOE)」は、セーヌ川沿いのオープンスペースを会場に、2024年春夏コレクションを発表した。ショー会場には、「クロエ」の2023年秋冬コレクションのアイテムを身にまとった各界の豪華セレブリティーが集まり、ガブリエラ・ハースト(Gabriela Hearst)によるラストコレクションを祝福した。

日本からは、長谷川京子、渡辺杏、秋元梢らが来場した。長谷川京子は金色のナゲットボタンが付いた白と黒のシアリングロングコートと、スエードとレザーのパッチワークによる黒のバイマテリアルタンクトップを着用している。渡辺杏は、エステル手刺しゅうパッチワークのマルチカラーミディドレスを着用し、“レベッカ”サンダルとオレンジの“ペネロペ”ミニソフトバッグを合わせている。秋元梢は、コットンブレンドのスモックレースで仕立てた、フィット感のある黒のタートルネックマキシドレスを着用し、黒の“ペネロペ”クラッチバッグを合わせた。

そのほか、俳優のヴァネッサ・カービー (Vanessa Kirby)、俳優のアメリカ・フェレーラ(America Ferrera)、俳優、監督、プロデューサーのイッサ・レイ(Issa Rae)、俳優、映画監督のオリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)、俳優のヘイリー・アトウェル (Hayley Atwell)、演劇プロデューサーのジョーダン・ロス(Jordan Roth)ら著名なゲストが来場し、ショーを楽しんだ。

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「ヴァンズ」がディズニー100周年を記念したコラボレクションを発売 シューズとアパレル

「ヴァンズ(VANS)」はディズニーの100周年を祝したコラボレーションシューズを10月6日に、アパレルを13日に発売する。「ヴァンズ」と「ABCマート グランドステージ」の各店舗、両ブランドの公式オンラインストアで取り扱う。

シューズはクオーターパネルにミッキー、ミニーマウス、ドナルド・ダック、デイジー・ダック、プルート、グーフィーのアートワークを配した“オーセンティック“(9900円)2型を用意するほか、悪役にフィーチャーしたディズニーヴィランズからスカー、マレフィセント、アースラ、ジャファーのアートワークをプリントした“ハイカットスニーカー(1万3200円)などの全6種をそろえる。

アパレルは「ヴァンズ」のアイコンのチェッカーボード柄を袖と裾にあしらったベージュカラーのカーディガン(1万2100円)やミニーマウスのワッペンとディズニーのチャーム付きジッパーがついた“バックパック”(6050円)に加え、白雪姫の毒リンゴを表現したポロシャツ(1万450円)やライオンキングのスカーのフーディー(1万1550円)などがディズニーヴィランズから登場する。

また、舌を出したミッキーマウスがプリントされた子ども用のフーディー(8800円)とブラックとホワイトの“オーセンティック”同様のデザインで用意したスニーカー“オールドスクール”(6600円)も用意する。

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「ヴァンズ」がディズニー100周年を記念したコラボレクションを発売 シューズとアパレル

「ヴァンズ(VANS)」はディズニーの100周年を祝したコラボレーションシューズを10月6日に、アパレルを13日に発売する。「ヴァンズ」と「ABCマート グランドステージ」の各店舗、両ブランドの公式オンラインストアで取り扱う。

シューズはクオーターパネルにミッキー、ミニーマウス、ドナルド・ダック、デイジー・ダック、プルート、グーフィーのアートワークを配した“オーセンティック“(9900円)2型を用意するほか、悪役にフィーチャーしたディズニーヴィランズからスカー、マレフィセント、アースラ、ジャファーのアートワークをプリントした“ハイカットスニーカー(1万3200円)などの全6種をそろえる。

アパレルは「ヴァンズ」のアイコンのチェッカーボード柄を袖と裾にあしらったベージュカラーのカーディガン(1万2100円)やミニーマウスのワッペンとディズニーのチャーム付きジッパーがついた“バックパック”(6050円)に加え、白雪姫の毒リンゴを表現したポロシャツ(1万450円)やライオンキングのスカーのフーディー(1万1550円)などがディズニーヴィランズから登場する。

また、舌を出したミッキーマウスがプリントされた子ども用のフーディー(8800円)とブラックとホワイトの“オーセンティック”同様のデザインで用意したスニーカー“オールドスクール”(6600円)も用意する。

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ファンケルが銀座・旗艦店の一部フロアをリニューアル 限定商品や“マイクレ”のオリジナルボトル作成サービス導入

ファンケルは11月1日、旗艦店「ファンケル 銀座スクエア」の3階「ファンケルショップ」をリニューアルオープンする。3階の「ビューティショップ」と4階の「サプリメントショップ」を3階のワンフロアに集約。同店限定商品の展開や、メイク落とし“マイルドクレンジング オイル”の詰め替え用ボトルをオリジナルで作成できる有料サービス(2500円〜)を開始する。

同店は今年4月に開館20周年を迎え、「肌とからだ、こころがいちばん私らしくなれる場所」を最大限に体感できる店舗としてリニューアルを実施した。管理栄養士や内外美容アドバイザーなどの資格を有するスタッフが、美容と健康の両面からアドバイスを提供する。

好きなボトルのデザインとポンプの色を組み合わせる“マイルドクレンジング オイル オリジナルつめかえ用ボトル”は、その場で作成が可能。メッセージの印字もでき、ギフト需要に対応する。同サービスは、“マイルドクレンジング オイル つめかえ用”とのセット販売を行う。

「ファンケル 銀座スクエア セレクション」として、選りすぐりの生活雑貨品を数量限定で販売する。ヒアルロン酸などでできたニードル付きの“部分用マスク”や、「銀座ウエスト」「松崎煎餅」などの銀座の老舗店舗とのコラボレーションアイテムの販売も予定する。

同店で1万円以上購入すると、カプセルトイによる特典をプレゼントする。特典はショップオリジナルのグッズやトライアルサイズのコスメなどを用意。ファンケルメンバーズ限定で、1人1日1回限り。

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ファンケルが銀座・旗艦店の一部フロアをリニューアル 限定商品や“マイクレ”のオリジナルボトル作成サービス導入

ファンケルは11月1日、旗艦店「ファンケル 銀座スクエア」の3階「ファンケルショップ」をリニューアルオープンする。3階の「ビューティショップ」と4階の「サプリメントショップ」を3階のワンフロアに集約。同店限定商品の展開や、メイク落とし“マイルドクレンジング オイル”の詰め替え用ボトルをオリジナルで作成できる有料サービス(2500円〜)を開始する。

同店は今年4月に開館20周年を迎え、「肌とからだ、こころがいちばん私らしくなれる場所」を最大限に体感できる店舗としてリニューアルを実施した。管理栄養士や内外美容アドバイザーなどの資格を有するスタッフが、美容と健康の両面からアドバイスを提供する。

好きなボトルのデザインとポンプの色を組み合わせる“マイルドクレンジング オイル オリジナルつめかえ用ボトル”は、その場で作成が可能。メッセージの印字もでき、ギフト需要に対応する。同サービスは、“マイルドクレンジング オイル つめかえ用”とのセット販売を行う。

「ファンケル 銀座スクエア セレクション」として、選りすぐりの生活雑貨品を数量限定で販売する。ヒアルロン酸などでできたニードル付きの“部分用マスク”や、「銀座ウエスト」「松崎煎餅」などの銀座の老舗店舗とのコラボレーションアイテムの販売も予定する。

同店で1万円以上購入すると、カプセルトイによる特典をプレゼントする。特典はショップオリジナルのグッズやトライアルサイズのコスメなどを用意。ファンケルメンバーズ限定で、1人1日1回限り。

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辛口コスメレビュアー“KARA子”の新ブランドがデビュー 第1弾は2種の化粧下地を発売

EC・D2Cを支援するいつもは11月1日、辛口コスメレビュアーKARA子がプロデュースする新コスメブランド「ラコ(RACO)」を立ち上げる。第1弾として、2種の化粧下地を数量限定で発売する。

KARA子は、1000個以上のコスメやスキンケア、ヘアケアなどを実際に試して、辛口コメントや写真で商品をレビューし判定する美容アカウントを運営する。

第1弾は、乾燥崩れを防止する“キープスキンベース(乾燥崩れ防止)”と 皮脂崩れを防止する“キープスキンベース(皮脂崩れ防止)”(各25g、各1980円)の2種をラインアップする。“キープスキンベース(乾燥崩れ防止)”は潤いを閉じ込めるW処方で粉吹きやカサつき、乾燥によるファンデ浮きなどを防ぐ。“キープスキンベース(皮脂崩れ防止)”は2種の皮脂吸着成分が皮脂崩れをブロック。テカリやベタつき、毛穴落ちなどを防ぐ。共通して、コントロールカラー効果を発揮するグレージュカラーを採用した。

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辛口コスメレビュアー“KARA子”の新ブランドがデビュー 第1弾は2種の化粧下地を発売

EC・D2Cを支援するいつもは11月1日、辛口コスメレビュアーKARA子がプロデュースする新コスメブランド「ラコ(RACO)」を立ち上げる。第1弾として、2種の化粧下地を数量限定で発売する。

KARA子は、1000個以上のコスメやスキンケア、ヘアケアなどを実際に試して、辛口コメントや写真で商品をレビューし判定する美容アカウントを運営する。

第1弾は、乾燥崩れを防止する“キープスキンベース(乾燥崩れ防止)”と 皮脂崩れを防止する“キープスキンベース(皮脂崩れ防止)”(各25g、各1980円)の2種をラインアップする。“キープスキンベース(乾燥崩れ防止)”は潤いを閉じ込めるW処方で粉吹きやカサつき、乾燥によるファンデ浮きなどを防ぐ。“キープスキンベース(皮脂崩れ防止)”は2種の皮脂吸着成分が皮脂崩れをブロック。テカリやベタつき、毛穴落ちなどを防ぐ。共通して、コントロールカラー効果を発揮するグレージュカラーを採用した。

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K-POPガールズグループaespaと「クロックス」がコラボ メタバースを飛び出した限定モデル

「クロックス(CROCS)」は、K-POPガールズグループaespa(エスパ)とのコラボレーションアイテムを発売した。“エスパ×クロックス ストンプ ラインド クロッグ(Stomp Lined Clog)”(1万4300円)と“エスパ×クロックス5 パック ジビッツチャーム(5 Pack Jibbitz Charm)”(3520円)の2アイテムを用意し、「クロックス」オンラインストア及びGR8 、アトモス ピンク 、ABCマート グランドステージ オンラインストア、一部店舗で取り扱う。

昨年、メタバース空間のZEPETO内のクロックス・ワールドに初の出演を果たして以来、ファンから多くの声が届き今回の限定モデルが誕生した。

“エスパ×クロックス ストンプ ラインド クロッグ”は、大胆なチャンキーソールが特徴で、雲の上にいるかのような感覚を味わえるエコファーがバックストラップとライナーに採用された最新作。 硬度の違う二層に重なったミッドソールによって柔らかな履き心地をサポートする。サイズは22.00〜30.00cmをそろえる。

“エスパ×クロックス5 パック ジビッツチャーム“は、それぞれのチャームをaespaのメンバーが各々でデザインしたもので、「クロックス」のシューズをパーソナライズすることができる。

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K-POPガールズグループaespaと「クロックス」がコラボ メタバースを飛び出した限定モデル

「クロックス(CROCS)」は、K-POPガールズグループaespa(エスパ)とのコラボレーションアイテムを発売した。“エスパ×クロックス ストンプ ラインド クロッグ(Stomp Lined Clog)”(1万4300円)と“エスパ×クロックス5 パック ジビッツチャーム(5 Pack Jibbitz Charm)”(3520円)の2アイテムを用意し、「クロックス」オンラインストア及びGR8 、アトモス ピンク 、ABCマート グランドステージ オンラインストア、一部店舗で取り扱う。

昨年、メタバース空間のZEPETO内のクロックス・ワールドに初の出演を果たして以来、ファンから多くの声が届き今回の限定モデルが誕生した。

“エスパ×クロックス ストンプ ラインド クロッグ”は、大胆なチャンキーソールが特徴で、雲の上にいるかのような感覚を味わえるエコファーがバックストラップとライナーに採用された最新作。 硬度の違う二層に重なったミッドソールによって柔らかな履き心地をサポートする。サイズは22.00〜30.00cmをそろえる。

“エスパ×クロックス5 パック ジビッツチャーム“は、それぞれのチャームをaespaのメンバーが各々でデザインしたもので、「クロックス」のシューズをパーソナライズすることができる。

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K-POPガールズグループaespaと「クロックス」がコラボ メタバースを飛び出した限定モデル

「クロックス(CROCS)」は、K-POPガールズグループaespa(エスパ)とのコラボレーションアイテムを発売した。“エスパ×クロックス ストンプ ラインド クロッグ(Stomp Lined Clog)”(1万4300円)と“エスパ×クロックス5 パック ジビッツチャーム(5 Pack Jibbitz Charm)”(3520円)の2アイテムを用意し、「クロックス」オンラインストア及びGR8 、アトモス ピンク 、ABCマート グランドステージ オンラインストア、一部店舗で取り扱う。

昨年、メタバース空間のZEPETO内のクロックス・ワールドに初の出演を果たして以来、ファンから多くの声が届き今回の限定モデルが誕生した。

“エスパ×クロックス ストンプ ラインド クロッグ”は、大胆なチャンキーソールが特徴で、雲の上にいるかのような感覚を味わえるエコファーがバックストラップとライナーに採用された最新作。 硬度の違う二層に重なったミッドソールによって柔らかな履き心地をサポートする。サイズは22.00〜30.00cmをそろえる。

“エスパ×クロックス5 パック ジビッツチャーム“は、それぞれのチャームをaespaのメンバーが各々でデザインしたもので、「クロックス」のシューズをパーソナライズすることができる。

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「コンバース」と「ビューティフルピープル」が第3弾コラボスニーカーを発売

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は10月21日に、「コンバース(CONVERSE)」とコラボしたスニーカー“コンバース×ビューティフルピープル バスケットボールシューズ(CONVERSE×BEAUTIFUL PEOPLE BASKETBALL SHOES)”を発売する。価格は3万3000円。「ビューティフルピープル」直営店舗および公式オンラインで販売する。また現在公式オンラインで先行予約も受け付けている。

「コンバース」のスニーカー“CONS ERX 400 HI”を土台とし、実際のバスケットボールに使用される人工皮革でまとめている。配色はオレンジとブラックの2色を用い、特徴的なデザインに仕上げた。またソールは、「コンバース」独自の“エナジーウェーブ(ENERGY WAVE)”を採用し、快適な履き心地を目指した。両ブランドのコラボは、今回で3回目となる。

スニーカー“CONS ERX 400 HI”は、1988年に登場し、初めて“エナジーウェーブ”を使用したほか、往年のNBA選手が着用していたことでも知られる。

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「コンバース」と「ビューティフルピープル」が第3弾コラボスニーカーを発売

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は10月21日に、「コンバース(CONVERSE)」とコラボしたスニーカー“コンバース×ビューティフルピープル バスケットボールシューズ(CONVERSE×BEAUTIFUL PEOPLE BASKETBALL SHOES)”を発売する。価格は3万3000円。「ビューティフルピープル」直営店舗および公式オンラインで販売する。また現在公式オンラインで先行予約も受け付けている。

「コンバース」のスニーカー“CONS ERX 400 HI”を土台とし、実際のバスケットボールに使用される人工皮革でまとめている。配色はオレンジとブラックの2色を用い、特徴的なデザインに仕上げた。またソールは、「コンバース」独自の“エナジーウェーブ(ENERGY WAVE)”を採用し、快適な履き心地を目指した。両ブランドのコラボは、今回で3回目となる。

スニーカー“CONS ERX 400 HI”は、1988年に登場し、初めて“エナジーウェーブ”を使用したほか、往年のNBA選手が着用していたことでも知られる。

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「コンバース」と「ビューティフルピープル」が第3弾コラボスニーカーを発売

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は10月21日に、「コンバース(CONVERSE)」とコラボしたスニーカー“コンバース×ビューティフルピープル バスケットボールシューズ(CONVERSE×BEAUTIFUL PEOPLE BASKETBALL SHOES)”を発売する。価格は3万3000円。「ビューティフルピープル」直営店舗および公式オンラインで販売する。また現在公式オンラインで先行予約も受け付けている。

「コンバース」のスニーカー“CONS ERX 400 HI”を土台とし、実際のバスケットボールに使用される人工皮革でまとめている。配色はオレンジとブラックの2色を用い、特徴的なデザインに仕上げた。またソールは、「コンバース」独自の“エナジーウェーブ(ENERGY WAVE)”を採用し、快適な履き心地を目指した。両ブランドのコラボは、今回で3回目となる。

スニーカー“CONS ERX 400 HI”は、1988年に登場し、初めて“エナジーウェーブ”を使用したほか、往年のNBA選手が着用していたことでも知られる。

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イタリア発ジュエリー「アリータ」からハロウィン・コレクション かわいいお化けやコウモリがモチーフ

イタリア・ミラノ発ジュエリー「アリータ(ALITA)」は10月13日、ハロウィン・コレクションを発売する。お化けをはじめ、コウモリや魔女の帽子、カボチャなどのかわいらしいモチーフは、マーブルやコーラルが使用され、イタリアで職人が一つ一つ手作業で愛嬌たっぷりに仕上げている。

ハロウィーン気分を盛り上げるジュエリーはネックレスとピアスの2種類で、価格は、6万9300~14万800円。「プランC(PLAN C)」のギンザ シックス店、伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店のコーナーおよび、公式オンラインストアで販売する。

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イタリア発ジュエリー「アリータ」からハロウィン・コレクション かわいいお化けやコウモリがモチーフ

イタリア・ミラノ発ジュエリー「アリータ(ALITA)」は10月13日、ハロウィン・コレクションを発売する。お化けをはじめ、コウモリや魔女の帽子、カボチャなどのかわいらしいモチーフは、マーブルやコーラルが使用され、イタリアで職人が一つ一つ手作業で愛嬌たっぷりに仕上げている。

ハロウィーン気分を盛り上げるジュエリーはネックレスとピアスの2種類で、価格は、6万9300~14万800円。「プランC(PLAN C)」のギンザ シックス店、伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店のコーナーおよび、公式オンラインストアで販売する。

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「ポロ ラルフ ローレン」×「エレメント スケートボード」 スケートボードや大自然をテーマにしたコレクション

「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は、「エレメント スケートボード(ELEMENT SKATEBOARDS)」とコミュニティー、ネイチャー、スケートボード、タイムレスなスタイルをテーマにしたカプセルコレクションを発表した。コレクションは10月6日、「ラルフ ローレン」のフラッグシップストア、オンラインサイト、一部のスケートショップで発売する。

アースカラーと実用的なデザインディテールにあふれた今回のコレクションは、「ラルフ ローレン」のアイコニックなシルエットに、スケートボードとアウトドアライフをテーマとする「エレメント スケートボード」のユニークさを融合させた。ラインアップは、デニムジャケット、チェック柄のシャツ、チノパンツ、ポロシャツ、フリースのスエットシャツとパンツ、プリント T シャツ、キャップ、そして硬材の北米産メープルを100%使用し、7枚の板をプレスして作られた「エレメント スケートボード」による5種のスケートデッキとウィール(車輪)を含むハードグッズ。

コレクションの中心となるのは、校舎のモチーフのサンプラーセーター。校舎の隣にあるハーフパイプなど、スケートカルチャーのアイコンと組み合わせた手の込んだ刺しゅうは、両ブランドが継承してきたスピリットを体現するものだ。今回のコレクションにおいては、原材料の生産と洗浄方法に改良が行われている。ニットはオーガニックコットンと植物染料を使用し、コレクションのデニムにはすべてリサイクルコットンを採用した。

スケートデッキとアパレルに使用されている5つのユニークなグラフィックは1990年代に誕生した「エレメント スケートボード」のアイコニックなボード“SECTION(セクション)” のグラフィックをカスタマイズしたものや、オリジナルのフォークアートグラフィックで構成されている。

今回のパートナーシップを記念し、またスケートコミュニティーへの感謝の印として、両ブランドは6月初旬の5日間、オレゴン州のマウントフッドでスケートキャンプを開催した。コレクションの発売と同時に、このキャンプに関するドキュメンタリーショートムービーも公開する。

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「ルイ・ヴィトン」から新作スケートボード タイダイやカートゥーン風を用意

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、今季のアートワークを用いたスケートボードを発売した。価格は33万5500円〜。

顔のパッチワークプリントを施したモデルのほか、タイダイ調やロゴをカートゥーン風に表現したモデルをそろえる。

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「ルイ・ヴィトン」から新作スケートボード タイダイやカートゥーン風を用意

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、今季のアートワークを用いたスケートボードを発売した。価格は33万5500円〜。

顔のパッチワークプリントを施したモデルのほか、タイダイ調やロゴをカートゥーン風に表現したモデルをそろえる。

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「ルイ・ヴィトン」から新作スケートボード タイダイやカートゥーン風を用意

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、今季のアートワークを用いたスケートボードを発売した。価格は33万5500円〜。

顔のパッチワークプリントを施したモデルのほか、タイダイ調やロゴをカートゥーン風に表現したモデルをそろえる。

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「アニエスべーを巡る」展を代官山で開催 パリの1号店の再現やフォトアーカイブなど

「アニエスベー(AGNES B.)」は10月14日から、東京・代官山T-SITE ガーデンギャラリーで“Signe agnes (b.) 「アニエスべーを巡る」展”を開催する。

「アニエスベー」は1983年の日本初上陸から今年2023年で40年を迎える。本展ではパリの1号店の再現と、パリの街並みを新しい形で体感できる没入型ARスペース、ブランド創始者のアニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)自らがこれまで撮影してきたフォトアーカイブなど、いつの時代にも大切にしてきた遊び心と驚きが詰まった空間になっている。

また、10月10日までは三越日本橋本店、11日からは伊勢丹新宿本店でポップアップを開催する。三越日本橋本店はアパレルやバッグなど2万2000円以上購入した人にオリジナル風呂敷をプレゼントする。1階のバッグ売り場で開催する伊勢丹新宿本店では、フレンチレザーのバッグや遊び心のあるフォトプリント、そしてアニエスの愛するドクターズバッグがデザイン豊富に登場する。

さらに7日(三越日本橋本店)と13日(伊勢丹新宿本店)には、クリエイティビティーとクラフツマンシップを掛け合わせたものづくりを続けている「sutta」とのコラボレーションにより、シルクスクリーンプリントイベントを開催する。イベントスペースで購入した人に柄とカラーを選んでもらい、その場で刷り上げたものを受け取ることができる。

◼️「アニエスべーを巡る」展
場所:代官山T-SITE ガーデンギャラリー
期間:10月14〜22日
時間:11〜20時
※LINEでの完全予約制

◼️ポップアップイベント
場所:三越日本橋本店 本館1階ステージ
期間;9月27日〜10月10日

場所:伊勢丹新宿本店1階バッグ売り場
期間:10月11〜17日

◼️シルクスクリーンプリントイベント
場所:三越日本橋本店
日時:10月7日12〜18時

場所:伊勢丹新宿本店
日時:10月13日13〜19時

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ハースト婦人画報社の雑誌「リシェス」がウェブ版をスタート 編集長は関口優

ハースト婦人画報社の「リシェス デジタル」

ハースト婦人画報社の富裕層向け雑誌「リシェス(Richesse)」は、ウェブ版の「リシェス デジタル(Richesse Digital)」をスタートした。編集長は、時計メディア「ホディンキー・ジャパン(HODINKEE Japan)」の関口優編集長が務める(兼任)。

関口編集長は、「雑誌と連動しつつもデジタルの速報性を生かし、旅、アート、食、宝飾、ファッション、美容、ウエルネスにフォーカスする。伊藤東凌・両足院副住職の『人生が豊かになる言葉の選択』や、植原ほのノーア社長の『自分らしく輝くための着こなしレッスン』、仲山今日子フードジャーナリストの『至福の食体験』など、コノサー(目利き)による連載にも注目してほしい」と話す。

「リシェス」は2012年6月に創刊。タイトルはフランス語で“裕福”“豊かさ”を意味する。

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吉田カバンの「POTR」と不二家“ミルキー”がコラボ 10月6日に6型を発売

吉田(東京、吉田幸裕社長)が手掛けるブランド「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」は10月6日、菓子メーカーの不二家とコラボしたバッグ6型を発売する。価格は“2ウエイ トートバッグ”が5万600円、“2ウエイ ロングウォレット”が2万5300円など。

不二家のロングセラー商品であるミルクキャンディー“ミルキー”にフォーカスしたもので、同商品と「ピー・オー・ティー・アール」のロゴ、不二家のマスコットキャラクター“ペコちゃん”を総柄プリントした生地を用いる。

「ピー・オー・ティー・アール」などの店舗、および吉田と不二家の公式オンラインストアで扱う。

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ニューヨーク発スキンケア「スーパーエッグ」日本上陸 バーニーズ出身の創設者が語る“卵美容”の可能性

ニューヨーク発※1のヴィーガン※2スキンケアブランド「スーパーエッグ(SUPEREGG)」は3月、日本に初上陸した。韓国の美容哲学に基づき、卵の美容効果に着目し植物由来成分のスキンケアを展開する。バーニーズ ニューヨークでキャリアを積み、インフルエンサーとしても活躍するブランド創設者のエリカ・チョイ(Erica Choi)に、“卵美容”に着目した経緯や日本展開の狙いを聞いた。

卵の美容効果を再現した
スキンケアブランドとは?

WWD:設立の経緯は?

エリカ・チョイ「スーパーエッグ」創設者(以下、チョイ):もともと美容に情熱があり、自分が好きなものを友人やフォロワーにシェアすることも好きだった。バーニーズ ニューヨークに勤めながらインフルエンサーの仕事をしていて、さまざまな商品を体験したが、本当に求めているものになかなか出合えなかった。パートナーのフンはクリエイティブコンサルタントとして美容クライアントを担当していたので、2人の経験を生かしブランドを立ち上げた。

WWD:なぜ卵を再現したスキンケアに着目した?

チョイ:幼い頃、韓国に遊びに行くと、祖父や叔母が近所のサウナに連れて行ってくれた。そのときに卵白を泡立ててクリームのようにして、顔に塗りパックをしていた。また、朝鮮王朝時代には卵と酒を混ぜて肌に塗って艶やかな肌を作るという美容法があり、東アジアの広い地域には卵を美容に活用してきた歴史がある。卵は卵黄と卵白、卵殻膜、それぞれ違う美容効果を持つことが興味深い。さらにデザイン的にも美しいバランスを備え、生命のシンボルであることも気に入っている。私は幼少期、肌が艷やかだったことから、卵を意味する韓国語の“タルギャル”と呼ばれていてさまざまな縁がある。

WWD:ヴィーガンで実現した意図は?

チョイ:地球の将来を考え、環境を良くしていきたい。古来の美容法を使って将来に貢献する、という意味を込めてヴィーガンで実現した。植物由来成分を使用するだけでなく、新商品の発売も吟味している。商品開発は年に数品と決め、肌の健康やウェルビーイングに役立つ可能性のある商品だけを選ぶ。顧客に対しても自分にとって必要かどうか考えて購入してほしいと伝えている。

WWD:開発の苦労は?

チョイ:独自の“デュプレックス(DUPLEX®)テクノロジー※3”で卵黄、卵白、卵殻膜に含まれる保湿成分を植物由来成分で再現し、スキンケアに配合した。原料やブレンド方法など、理想的な肌への効果を実現するのに苦労した。パンデミック期間だったこともあり、3種類の代替成分開発には時間がかかった。

WWD:ブランディングのこだわりは?

チョイ:全てインハウスでデザインしている。クリーンでミニマルなデザインにこだわり、家で過ごす時間に安心感を与えるデザインに仕上げた。ブランド名の「スーパーエッグ」は、詩人・数学者のピート・ハイン(Piet Hein)が発見した“スーパー楕円”という図形に由来する。ヒーロー商品のセラムクリームの底面はこの形をしている。処方は複雑だが、パッケージはシンプルだ。

日本を海外進出の第一歩に

WWD:海外進出の第一歩に日本を選んだ理由は?

チョイ:われわれが大切にするディテールを日本の市場なら共感してもらえると思った。特に“クワイエット・ラグジュアリー”(装飾をそぎ落とした控えめなエレガンス)も目指すところで、日本の美学と一致した。また、進出を考えているタイミングでアイメイクブランド「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」を手掛ける化粧品メーカーのmshから話があった。5社ほどから声が掛かっていたが、同社の持つプロフェッショナルな知見やチームのエネルギーに心を動かされた。ブランドのストーリーを深く理解してくれたことも決め手だった。

WWD:これまでエストネーションや伊勢丹新宿本店の「ビューティアポセカリー」に出店した。日本での反響は?

チョイ:デザインに引かれてタッチアップしてくれるお客さまが多かった。商品のテクスチャーや肌に艶感を与えられる点も気に入ってもらった。特に頬サイズのマスクの反響がよい。私もシートマスクが好きだが、全顔を覆いたくない日もしっかりと保湿ケアしてくれる。

WWD:今後の目標は?

チョイ:アメリカでは商品の再購入率が高い。日本ではまだローンチしたばかりなので、認知度を上げてリピート客を増やしていく。一度試したら絶対にファンになってもらえるはずだ。韓国でも2回ポップアップを開催して成功を収めた。来年韓国ではリテール展開も予定しており、さらなる成長を目指す。

「スーパーエッグ」とは?

バランスの取れた美しい肌を目指すニューヨーク発のヴィーガンスキンケアブランド。独自の“デュプレックステクノロジー”で卵黄、卵白、卵殻膜に含まれる保湿成分を植物由来成分で再現し、スキンケアに配合した。卵白の類似成分を配合するハイドロジェル状のフェイスマスクは、肌にのせた瞬間からみずみずしい潤いを実感できる。そのほか、マイクロカプセル入りの複合ビタミン※4配合の集中保湿美容液や、乾燥ダメージから保護するフェイスクリーム、目元に潤いとハリをもたらすアイクリームなど、日本では7アイテムを展開する。

エストネーションでも反響

「ブランドのストーリーやデザインなど、高感度なエストネーションの顧客が共感する部分が多く、今の時代にマッチしている。日本初上陸のためポップアップでは知らない人がほとんどだったが、タッチアップで効果実感して購入につながる流れが生まれた。特に感度の高い人や成分に詳しい人に反応が良い。売り場スタッフからも非常に好評で、コスメ担当だけでなくウェア担当の接客も多かった。コスメ業界をけん引するブランドとして成長してほしい」。亀山美由起サザビーリーグ エストネーションカンパニー 商品部 ウィメンズ課 コスメバイヤー

※1 ニューヨークを拠点とするブランド。製造国は創業者のルーツである韓国
※2 ヴィーガンとは動物由来成分不使用のこと
※3 卵に含まれる成分を植物由来成分で再現したヴィーガン処方
※4 アスコルビン酸、パンテノール、トコフェロール、メナジオン(全て整肌成分)
問い合わせ先
SUPEREGG
info@supereggnyc.jp

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ユニクロ、2024年春にローマに初出店 イタリアへの出店はミラノに続く2店舗目

ユニクロは2024年春、イタリアの首都ローマに初の店舗をオープンする。同国への出店は、2019年9月にオープンしたミラノに続く2店舗目。

ローマを象徴する商業施設というガッレリア アルベルト ソルディの、地下1〜地上2階の3フロアで出店する。売り場面積は計1300平方メートルで、ウィメンズ、メンズ、キッズ商品を扱う。

出店に先立ち、ユニクロはローマの国立21世紀美術館(MAXXI)と組んだワークショップや、ホームレス支援や緑化に取り組む現地の団体などへのサポートを通し、「服で世界を変える」といった考え方やLifeWearのコンセプトを伝える取り組みを進めてきた。ユニクロ・イタリアのマーク・バーナトヴィック最高執行責任者は、「ガッレリア アルベルト ソルディは約100年前に建てられたローマを象徴する歴史ある商業施設。この出店を通し、イタリアのみならず世界中からこの文化遺産の都を訪れる多くのお客さまに、(中略)日本の価値観から生まれた服であるユニクロのLifeWearをお届けし、日々の暮らしをより豊かにするお手伝いをしていく」とコメントしている。

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日本発ダウンの「ナンガ」が仙台に出店 今秋の出店は京都・河原町に続く2店目

滋賀・米原を拠点とする日本のダウンアイテムブランド「ナンガ(NANGA)」は10月7日、東北地方初となる直営店を仙台にオープンする。今秋は8月末にオープンした京都・河原町の直営店に続く出店となる。

仙台の新店は、「ナンガ」の自社工場を思わせるファクトリー風の作り。そこに寝袋やアイコンモデルの“オーロラダウンジャケット”(4万7300円)に加え、より高機能な日本限定のダウンジャケット“イブキ”(6万1600円)や“ミカミ”(9万3500円)もそろえる。

“イブキ”は滋賀・米原にあり、日本百名山にも数えられる伊吹山から、“ミカミ”は滋賀・野洲にあって近江富士と呼ばれる三上山から名前を取っている。両モデルとも、近江真綿の布団生産を祖業とするナンガが「長年取り組んできた寝袋やダウンジャケットの研究をキルト構造などに効率よく反映し」て設計している。“イブキ”は10月7日発売、“ミカミ”は同23日発売で現在予約受付中。

■ナンガ ショップ センダイ
オープン日:10月7日
営業時間:11〜20時、水曜定休
住所:宮城県仙台市青葉区中央2-7-28 メルビル104
電話:022-217-2929

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日本発ダウンの「ナンガ」が仙台に出店 今秋の出店は京都・河原町に続く2店目

滋賀・米原を拠点とする日本のダウンアイテムブランド「ナンガ(NANGA)」は10月7日、東北地方初となる直営店を仙台にオープンする。今秋は8月末にオープンした京都・河原町の直営店に続く出店となる。

仙台の新店は、「ナンガ」の自社工場を思わせるファクトリー風の作り。そこに寝袋やアイコンモデルの“オーロラダウンジャケット”(4万7300円)に加え、より高機能な日本限定のダウンジャケット“イブキ”(6万1600円)や“ミカミ”(9万3500円)もそろえる。

“イブキ”は滋賀・米原にあり、日本百名山にも数えられる伊吹山から、“ミカミ”は滋賀・野洲にあって近江富士と呼ばれる三上山から名前を取っている。両モデルとも、近江真綿の布団生産を祖業とするナンガが「長年取り組んできた寝袋やダウンジャケットの研究をキルト構造などに効率よく反映し」て設計している。“イブキ”は10月7日発売、“ミカミ”は同23日発売で現在予約受付中。

■ナンガ ショップ センダイ
オープン日:10月7日
営業時間:11〜20時、水曜定休
住所:宮城県仙台市青葉区中央2-7-28 メルビル104
電話:022-217-2929

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ヘアケア「アンドハニー」と「ウルリス」がフェイスマスク「ルルルン」とコラボ 数量限定で発売

ヘアケアブランドの「アンドハニー(&HONEY)」と「ウルリス(ULULIS)」はフェイスマスクブランド「ルルルン(LULULUN)」の地域限定シリーズ“旅するルルルン”とコラボレーションしたヘアケアシリーズ、“アンドハニー クリーミー ルルルン”と“ウルリス キラメキ ルルルン“を10月25日に数量限定で発売する。

“アンドハニー クリーミー ルルルン”はシャインマスカットの香りで、“旅するルルルン”シリーズ“長野・山梨ルルルン”で使用されているブドウつるエキス、アンズ果実エキス、イザヨイバラエキスなどの成分を配合。“ウルリス キラメキ ルルルン“はあまおうの香りで、旅するルルルンシリーズ「九州ルルルン」で使用されている福岡産いちごエキス、アカモクエキス、醤油粕由来セラミドなどの成分を配合した。パッケージはそれぞれの果実をイメージしたオリジナルデザインだ。

本コラボレーションシリーズでは、シャンプーとヘアトリートメント、フェイスマスクのセット(3080円)、ヘアオイル(1540円)をラインアップ。フェイスマスクはシャンプーとヘアトリートメントのセット販売でのみ手に入る。

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ヘアケア「アンドハニー」と「ウルリス」がフェイスマスク「ルルルン」とコラボ 数量限定で発売

ヘアケアブランドの「アンドハニー(&HONEY)」と「ウルリス(ULULIS)」はフェイスマスクブランド「ルルルン(LULULUN)」の地域限定シリーズ“旅するルルルン”とコラボレーションしたヘアケアシリーズ、“アンドハニー クリーミー ルルルン”と“ウルリス キラメキ ルルルン“を10月25日に数量限定で発売する。

“アンドハニー クリーミー ルルルン”はシャインマスカットの香りで、“旅するルルルン”シリーズ“長野・山梨ルルルン”で使用されているブドウつるエキス、アンズ果実エキス、イザヨイバラエキスなどの成分を配合。“ウルリス キラメキ ルルルン“はあまおうの香りで、旅するルルルンシリーズ「九州ルルルン」で使用されている福岡産いちごエキス、アカモクエキス、醤油粕由来セラミドなどの成分を配合した。パッケージはそれぞれの果実をイメージしたオリジナルデザインだ。

本コラボレーションシリーズでは、シャンプーとヘアトリートメント、フェイスマスクのセット(3080円)、ヘアオイル(1540円)をラインアップ。フェイスマスクはシャンプーとヘアトリートメントのセット販売でのみ手に入る。

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韓国通のモデル出身DJがイチ押しする悪魔的プランパー

「WWDJAPAN」の連載「1000円で何する?」

連載「1000円で何する?」5回目は、モデル出身のDJ矢部ユウナさんに登場いただきます。月1ペースで渡航するという韓国通の彼女が推す、悪魔的プランパーとは?

「ホリカホリカ」の“デビルズプランパー”(3.1g、1100円)

「ホリカホリカ」の“デビルズプランパー/ヘルゲートマットプライマー”(3.1g、1100円)

「イチ押しのプランパー(唇をふっくらさせる美容液)です。小ジワを目立たなくし、ボリュームのある唇を演出してくれます。

韓国ブランド『ホリカホリカ(HOLIKA HOLIKA)』の商品で、ネーミングの通りの“刺激的”な使用感が特徴ですね(笑)。先端が15度に折れ曲がっていて、唇にフィットするエッジフラットチップも使いやすいです。

韓国は仕事・プライベート合わせて月1ペースで訪れていて、このプランパーとは明洞(ミョンドン)で出合いました。それからは韓国に行くたびにリピートしています。

リップカラーを塗る前に使う、マットな仕上がりの“ヘルゲートマットプライマー”のほか、リップカラー後に使う“ヘルファイアグロイトッパー”(3.5g、1100円)も愛用しています。“ヘルゲートマットプライマー”がファイアレベル60なのに対して、“ヘルファイアグロイトッパー”は同100!艶感とぷりぷり度が爆発します!!」。

モデル出身のDJ矢部ユウナ

矢部ユウナ/DJ プロフィール

(やべ・ゆうな)1997年10月30日生まれ、静岡県出身。高校在学中に雑誌「ジッパー(Zipper)」(祥伝社)とアソビシステムが共同開催したオーディションでグランプリを獲得し、モデルデビュー。2017年にDJとして活動を始め、音楽フェスやクラブイベント、パーティーでプレーする。自身のユーチューブチャンネルでは出演のほか、動画編集もこなす

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

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藤田ニコルが着こなす「ピーチ・ジョン」売り上げNo.1“ナイスバディブラ”に新デザイン

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は10月4日、新作“ナイスバディブラ チュールオーバー”を発売した。これは、売り上げNo.1シリーズの“ナイスバディブラ”の新デザイン。着用時は、同ブランドが提唱するヴィーナスバランスであるバストとウエストの厚みの比率、1.5対1を実現する。

新作は、クラシカルで華麗なパターンのレースをカップにずらし重ね、上から立体的に加工したストレッチチュールをかぶせている。表面がフラットで薄手の服にもひびきにくく、中央にパール調のチャームを施したホリデーシーズンにぴったりのデザインだ。カラーは、ボルドー、ピンク、ネイビー、ブラック、ホワイトの5色で、ブラジャーが3900円、ショーツとソングが各1800円。藤田は、新ビジュアルでブラックとホワイトを着用している。

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複合施設フォレストゲート代官山が10月19日にオープン 隈研吾デザインの建築にフードやアパレル

東急不動産は、東京・代官山に複合施設、フォレストゲート代官山を10月19日にオープンする。同施設は、八幡通りと代官山通りに面する立地で、隈研吾がデザイン設計を手掛けたメイン棟とサステナブルな生活体験を提供するテノハ(TENOHA)棟の2棟で構成する。

“職・住・遊 近接の新しいライフスタイル提案”をコンセプトに掲げ、その理念にマッチするテナントと共に緑やサステナブル、食を主軸にしたライフスタイルの提案を目指す。オープン日は店舗によって異なる。

地下1階には、スーパーマーケット「ザ・ガーデン自由が丘」(12月オープン予定)が約200坪の面積で店を構え、消費者の食生活にアプローチする。そのほか、代官山に本店を構える洋菓子店「シェ・リュイ」(24年3月オープン予定)や「ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)」(12月オープン予定)、カフェ&レストラン「ミッドツリー(MIDTREE)」(2024年8月オープン予定)、スイーツブランド「ペイセージ(PAYSAGE)」の旗艦店などが軒を連ねる。さらに、飲食店運営やコンサルティングを手掛けるイートクリエイターと食のイノベーションを展開するプラットフォーム拠点を設ける。

高感度なライフスタイルを実現するショップやサービスもそろえる。施設を緑で彩った、グリーンデザインを主軸にする「ソルソ ホーム(SOLSO HOME)」(10月19日オープン予定)や「ジョーマローンロンドン(JO MALONE LONDON)」(12月オープン予定)、「アメリ ヴィンテージ(AMERI VINTAGE)」(10月19日オープン予定)、「金子眼鏡」(12月オープン予定)などがテナントに入る。

3階には、会員制シェアオフィス「ビジネスエアポート代官山(BUSSINESS-AIRPORT DAIKANYAMA)」が開業する。

■複合施設フォレストゲート代官山
開業日:10月19日
住所:東京都渋谷区代官山町20番

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「パレス スケートボード」と「ナナミカ」が初コラボ 全6型を用意

イングランド・ロンドン発のスケートボードブランド「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」は、「ナナミカ(NANAMICA)」とコラボレーションしたコレクションを10月7日に発売する。両ブランドの公式オンラインストアと「パレス スケートボード」の東京店、「ナナミカ」の代官山店と神戸店、福岡店で取り扱う。

両者のコラボは今回が初めてで、フィッシュテールパーカとコーチジャケット、リバーシブル仕様のダウンジャケット、フーディー、Tシャツ、キャップの全6型を用意。どれも「ナナミカ」でよく用いられる透湿防水素材「ゴアテックス(GORE-TEX)」や保温素材「光電子」を使用し、「パレス スケートボード」らしさも感じさせるシンプルなアイテムに仕上げた。

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ドーバー ギンザと池ノ上のショップ「ミンナノ」が2度目のコラボ 全11型を用意

ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA以下、DSMG)は、東京・池ノ上のショップ「ミンナノ(MIN-NANO)」とコラボレーションしたアイテムを10月7日に発売する。DSMGの6階と公式オンラインストアのみで取り合う。

両者のコラボは、2022年4月以来2度目だ。今回は、スエットと6型のTシャツ、「ニューエラ(NEW ERA)」とのトリプルコラボキャップ、バンダナ、トートバッグ、リフレクターの全11型を用意し、どれもデザインはGORO「ミンナノ」オーナーが手掛けた。Tシャツは、GOROオーナーが監修を務めているTシャツブランド「フルーツオブザルーム(FRUIT OF THE LOOM)」の新品番「80239400」をボディに採用し、脱力感のあるイラストや新しい銀座のお土産をイメージしたグラフィックを落とし込んでいる。

価格は、スエットが1万6500円、Tシャツが全て8250円、「ニューエラ」とのトリプルコラボキャップが8800円、バンダナが2420円、トートバッグが7700円、リフレクターが2420円だ。

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「ラ・メール」がエイジングケア美容液を発売 “若さの三角形”に着目

「ラ・メール(LA MER)」はこのほど、エイジングケア美容液“ザ・ファーミング セラム”(30mL、5万1400円)の販売を開始した。額やこめかみ、頬、口元、あご、首元の6つのパーツにアプローチし、スッキリとしたフェイスラインに導く。

「ドゥ・ラ・メール」の研究開発機関のマックス ヒューバー リサーチ ラボが、商品開発のプロセスにおいて皮膚科医や形成外科医と協力し、“若さの三角形”として知られるV字型の顔の構造を研究した。同美容液は、年齢とともに逆転する“三角形”にアプローチする。

独自の保湿成分と、海藻エキスやヒアルロン酸Naなどからなる整肌成分を配合する。ふっくらとしたハリを与えながらフェイスラインを引き締める。シルキーなテクスチャーが特徴で、肌になじみ、素早く浸透する。

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「ラ・メール」がエイジングケア美容液を発売 “若さの三角形”に着目

「ラ・メール(LA MER)」はこのほど、エイジングケア美容液“ザ・ファーミング セラム”(30mL、5万1400円)の販売を開始した。額やこめかみ、頬、口元、あご、首元の6つのパーツにアプローチし、スッキリとしたフェイスラインに導く。

「ドゥ・ラ・メール」の研究開発機関のマックス ヒューバー リサーチ ラボが、商品開発のプロセスにおいて皮膚科医や形成外科医と協力し、“若さの三角形”として知られるV字型の顔の構造を研究した。同美容液は、年齢とともに逆転する“三角形”にアプローチする。

独自の保湿成分と、海藻エキスやヒアルロン酸Naなどからなる整肌成分を配合する。ふっくらとしたハリを与えながらフェイスラインを引き締める。シルキーなテクスチャーが特徴で、肌になじみ、素早く浸透する。

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「サンタ・マリア・ノヴェッラ」からスキンケアのキッズラインが登場

「サンタ・マリア・ノヴェッラ(SANTA MARIA NOVELLA)」は10月18日、スキンケアのキッズラインを発売する。既存のベビーラインをキッズラインとして展開し、商品やラインアップを見直した。肌の弱い大人も使用できる。

キッズラインは4アイテムをそろえる。体と髪に使える“ジェントルクレンザー キッズ”(250mL、4620円)、おむつ交換時に保湿と香りを楽しめる“Dクリーム キッズ”(100mL、3740円)、オリーブオイルとシアバターを配合し、肌を保護する“プロテクティブクリーム キッズ”(250mL、7370円)、繊細な肌を落ち着かせるローション“センティッドウォーター キッズ”(250mL、3740円)をラインアップする。

共通してジェンダーレスに使えるタルカムノートの香りを採用。リサイクル可能なパッケージで展開する。

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