仏発ジュエリー「ジュスティーヌ クランケ」がGR8でポップアップ 3人のパンクアイコンから着想

フランス発のジュエリーブランド「ジュスティーヌ クランケ(JUSTINE CLENQUET)」は11月6〜8日、ラフォーレ原宿のGR8(グレイト)でポップアップを開催する。GR8限定のジュエリーアイテムに加え、日本初上陸のバッグコレクションやフランスの職人レジン(REZINE)とコラボレーションした1点ものの灰皿を販売する。

GR8限定のジュエリーアイテムは、ファッションデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)をはじめ、ヴィヴィアンとも親交が深かったジョーダン・ムーニー(Jordan Moone)、バンクの女王と呼ばれたエドウィッジ・ベルモア(Edwige Belmore)の3人から着想し、バーベルやピアスの要素を取り入れたシルバートーンのアイテムをラインアップ。パンクアイコンである3人の名前を冠した3つのシリーズを用意し、それぞれネックレスとピアス(8800〜3万5200円)を展開する。

デザイナーのジュスティーヌ・クランケはGR8について、「4年前に初めて店を訪れた時から素敵だと思っていた。東京に来たときには買い物もする」と話し、ポップアップにはGR8で購入した「エコーズ ラッタ(ECKHAUS LATTA)」のボトムスで登場した。ジュスティーヌはパンクカルチャーや1970〜90年代の映画・音楽のほか、原宿のストリートスナップの草分けである雑誌「フルーツ(FRUITS)」の影響を受けたと語り、原宿でのポップアップ開催に喜びを示した。

■「ジュスティーヌ クランケ」ポップアップ@GR8
日程:11月6〜8日
時間:11:00〜20:00※ラフォーレ原宿に準ずる
場所:GR8
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿1階

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「アンドワンダー」が時計ブランド「タイメックス」とコラボ 11月10日発売

「アンドワンダー(AND WANDER)」は11月10日、米コネチカット州生まれの時計ブランド「タイメックス(TIMEX)」とのコラボレーションウオッチ(3万7400円)を発売する。「アンドワンダー」の直営5店と公式EC、卸先で販売する。

環境負荷の小さい素材を取り入れたアウトドアライン“エクスペディション ノース”を採用しており、カラー展開は黒のみ。風貌は視認性を重視し、無反射コーティングとしている。ストラップにリサイクルナイロンを使用している。

太陽光や照明などの光源で目安として4〜5時間ほどフル充電すると、光のない場所で約4カ月駆動するソーラー機能を搭載。10気圧防水。発売に先駆け、10月12日から公式ECで予約を受け付けている。

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「アンドワンダー」が時計ブランド「タイメックス」とコラボ 11月10日発売

「アンドワンダー(AND WANDER)」は11月10日、米コネチカット州生まれの時計ブランド「タイメックス(TIMEX)」とのコラボレーションウオッチ(3万7400円)を発売する。「アンドワンダー」の直営5店と公式EC、卸先で販売する。

環境負荷の小さい素材を取り入れたアウトドアライン“エクスペディション ノース”を採用しており、カラー展開は黒のみ。風貌は視認性を重視し、無反射コーティングとしている。ストラップにリサイクルナイロンを使用している。

太陽光や照明などの光源で目安として4〜5時間ほどフル充電すると、光のない場所で約4カ月駆動するソーラー機能を搭載。10気圧防水。発売に先駆け、10月12日から公式ECで予約を受け付けている。

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【4名様にプレゼント】「ウェリス」のプレミアムオーガニック・タオルケット “優しく美しい肌ざわり”がコンセプト


ライフスタイルブランド「ウェリス(WELLIS)」はこれからの寒い季節に活躍する、タオルケットを発売中だ。ナチュラルホワイトとグレー、ネイビー、ボルドーの4色をラインアップ。価格は5万6650円。サイズは一般的なシングルサイズよりも大きい145cm×200cm。

同タオルケットは、商品の製造までの過程をたどる“トレーサビリティー”が可能で、農薬や肥料など合成化学物質を使用しないスーピマオーガニックコットン製。“優しく美しい肌ざわり”を目指し、一般的なタオルケットの1.5倍の厚さに仕上げている。また数少ないイタリアのレピア織機で特殊な織り方を用い、パイルが長くボリュームがありほつれにくい仕様になっている。通気性があり、家庭用の洗濯機でも洗うことができる。

「ウェリス」は、“優美で心地よい日々に~Graceful touch in everyday moments”を掲げ、高品質なライフスタイル商品の提案をテーマとしている。商品の第1弾として、タオルの2大産地である大阪・泉州地域の職人とともに手掛けた、高級タオルを販売している。

「ウェリス」公式サイト

「ウェリス」の“プレミアムオーガニック・タオルケット”を
各色1名様(合計4名様)にプレゼント!

■キャンペーン詳細
<対象プレゼント>
プレミアムオーガニック・タオルケット
カラー:ナチュラルホワイト、グレー、ネイビー、ボルドー

<募集期間>
11/6(月)〜11/27(月)10時まで

■応募要項
・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。
・アンケートにお答えいただいた方から抽選で、「ウェリス」プレミアムオーガニック・タオルケットを4名様にプレゼントいたします。
(ナチュラルホワイト、グレー、ネイビー、ボルドーの4色で、各色1名様の計4名様)

なお、賞品の発送をもって当選発表とさせていただきます

【応募資格】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN Digital」の新規会員登録が必要です。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。

【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。当選者の方のみにご登録のメールアドレスへお知らせいたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方のご応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンのご応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、賞品発送のため、賞品提供企業と共有させていただきます。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに賞品提供企業を除く第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。

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D2Cジュエリー「ラムダ」のデザイナーが語るメンズジュエリーの可能性

「アガット(AGATE)」や「ノジェス(NOJESS)」などを手掛けるサザビーリーグ エーアンドエスカンパニー(以下、A&S)は10月、D2Cジュエリーブランド「ラムダ(LAMBDA)」を立ち上げた。

同ブランドは、シルバーのチェーンやリングなどパーツをつなげて自由自在にカスタマイズできるジュエリーを提案している。ブランド名の“ラムダ”とは、波長を意味するギリシャ文字の第11字母。そのイニシャルのパーツをつなげてジュエリーにすることもできる。A&Sの鐘ヶ江奈緒「ラムダ」デザイナーは、「“ジェンダーレス”“ボーダレス”がキーワード。パーツを組み替えて楽しめるので、ファッションに合わせて変化させることができるし、シェアもしやすい」と話す。チェーンパーツは、組み合わせ次第でボリュームアップ、ダウンが可能だ。価格は、チェーンが1 万3200円〜、イヤーカフが1万4300円〜、リングが2万4200円〜。ECサイトには、3Dシミュレーターがあり、パーツを組み合わせて完成ジュエリーのイメージを確認することができる。ブランド立ち上げ後間もないが、「ラムダ」らしいカスタマイズのチェーンネックレス(約8万円)が売れたという。

男性の間で広がるジュエリーの日常使い

「アガット」ではメンズを展開していた時期もあったが、現在は30~40代の女性中心に高い支持を得ている。コロナ禍で、若年層の男性のファッションがカジュアルになり、ジュエリーの着用も増えた。そこで、同社はZ世代にアピールするジュエリー「ラムダ」をスタート。鐘ヶ江は、「男性がファッションの一部としてジュエリーを日常使いするようになった。男性のパールネックレス着用がマスに広がり、Z世代に楽しんでもらえるシルバージュエリーを提案したいと思った」と話す。「ハイプビースト(HYPEBEAST)」でモデルの井上ヤマトを起用したブランド紹介の動画は7万回以上再生されたという。

手元のおしゃれやキャッチーなチャームへの広がり

ブランドのキービジュアルでは、男女のモデルがさまざまにカスタマイズした「ラムダ」のジュエリーを着用。“ジェンダーレス”と謳っているが、メンズモデルの着用ビジュアルが多く、中には、ネイルをした男性モデルのジュエリー着用画像もある。「ネイルを楽しむ男性が増えつつあり、その延長でリングなど手元のおしゃれも広まっていくだろう」と鐘ヶ江。今後男性の間で流行りそうなのが、キャッチーなモチーフチャーム。「女性に人気のハートやスターモチーフはファッション感度の高い男性にも受けるはずだ」。

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ユニ・チャーム「ソフィ」が“妊活タイミングをチェックできるおりものシート”を発売 約1~2時間で判定

ユニ・チャームの生理ケア用品ブランド「ソフィ(SOFY)」は今秋、妊活市場に参入する。おりもので“妊活おしらせ物質”を検出する“妊活タイミングをチェックできるおりものシート”(5枚入、605円/10枚入、1210円※編集部調べ)を11月7日に発売する。同日、「ソフィ」の生理管理アプリに新機能“妊娠希望モード”を追加し、妊活予測をサポートする。

同社は1963年に生理用品ナプキンの製造・販売を開始し、83年に「ソフィ」を立ち上げた。主力の“はだおもい”シリーズをはじめ、“ボディフィット”“センターイン”“オーガニック”シリーズなどを展開する。ナプキンやパンティライナー、タンポン、月経カップ、体につける“シンクロフィット”など幅広い商品をそろえ、女性の生理に寄り添ってきた。なお、「ソフィ」の中でパンティライナーの売り上げ構成比は約10%を占める。おりもの対策や吸水タイプなどそれぞれの用途にあわせた商品をそろえ、各世代から支持を集めているという。

中野美貴ブランドマネージャーは、「生理と妊娠は密接に関わっているが、妊活の環境はいまだ閉鎖的だ。40年以上、女性の日常に寄り添ってきた『ソフィ』だからこそ、妊活に取り組む女性の生活を変えていきたいと考えた」と、女性の初婚年齢や出産平均年齢が上昇し、女性を取り巻く環境が大きく変わってきた2018年頃から妊活に関わる商品やサービスの研究を始めた。

妊活には排卵時期を含む約6日間を把握することも重要であるが、同社の調査によると、妊活の女性は「妊活に適したタイミングを把握する」ことが大きな悩みであることが判明した。そこで、日常の延長でできる新しい「妊活習慣」として“妊活タイミングをチェックできるおりものシート”を開発した。

同商品は、おりものに反応し“妊活おしらせ物質”の有無判定を可能にした。アプリと連動させることで、最適なタイミングで使い始めることができる。朝に装着することを推奨し、個人差はあるが約1~2時間で判定のサインが出ることが多いという。今後は、デジタル広告でプロモーションするほかTVCMを視野に入れ、知名度を広げていく。

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ワールド、コア営業利益41%増 23年4〜9月期

ワールドの2023年4〜9月期連結業績(国際会計基準)は、売上高に相当する売上収益が前年同期比6.5%増の1030億円、本業のもうけであるコア営業利益が同41.0%増の57億円、純利益が同55.9%増の32億円だった。

コロナ禍から店舗への客足が戻り、主力のブランド事業がけん引した。同事業の売上高は前年同期比6.5%増の883億円、コア営業利益が同32.1%増の39億円。正価販売の強化により、売上総利益率は前年同期から1.2ポイント改善。経費コントロールで、販管費率は同0.2ポイント抑制した。

リユースやレンタルなどのデジタル事業は、売上収益が前年同期比10.5%増の150億円、コア営業利益が同82.7%増の4億5700万円。販売や生産などの仕組みをBtoBで外販するプラットフォーム事業は売上収益が同1.7%減の364億円、コア営業損益が4億3500万円の黒字(前年同期は2億4000万円の赤字)だった。

24年2月期連結業績は、売上収益2001億円、営業利益110億円、当期利益58億円の期初予想を据え置く。同社は今期、決算期を従来の3月期から2月期へ変更し、11カ月の変則決算となる。そのため前期業績との比較は行わない。

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【2023クリスマスコフレ】ローソン限定「アンド バイ ロムアンド」 キラっと輝くリップティント2色を発売

韓国コスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」とローソンが共同開発しているコンビニコスメブランド「アンド バイ ロムアンド(&ND BY ROM&ND)」は11月7日、定番リップティント“グラッシーボムティント”からブランド初のラメを配合したホリデー限定色(全2色、各820円)を全国のローソン店舗で数量限定発売する。

“グラッシーボムティント”は艶のある唇に仕上がるティントタイプのリップで、定番カラーは「ロムアンド」の人気カラー分析を元にした5色をそろえている。今回の限定色はラメやパールが輝く透け感のあるレッドカラーと、ゴールドパールを配合したヌーディーオレンジで、唇にきらめきと立体感のある艶を演出する。

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双葉通信社がグループ傘下に WORLD MODE HOLDINGSがマーケティング領域を強化

ファッション&ビューティ業界で総合的なソリューションを提供するワールド・モード・ホールディングス(以下、WMH)のグループ傘下に、同じくファッション&ビューティ業界に特化した広告代理店の双葉通信社が加わる。WMHは2014年、当時は双葉通信社のライバルだったアイ・アドバタイジングをグループに収め、マーケティング領域でのソリューション提供も開始。改称したAIADは5年の経営改革を経て、直近の2年は過去最高益を更新している。なぜ今、ライバルだった双葉通信社もグループに迎え入れるのか?また両社は、双葉通信社が16年に日本展開をスタートしたSaaSの「ローンチメトリックス」を含め、どのように更なる成長を図るのか?AIADおよびAIAD LABの社長も務める小西聡WMH常務取締役と、双葉通信社の大川博社長に今回の経緯や将来のビジョンを聞いた。

業界大手4社のうち
2社がタッグを組む理由

WWDJAPAN(以下、WWD):ファッションやビューティ業界に特化して広告代理店業を営んでいるのは、電通グループのThe Goal、博報堂グループの博報堂グラビティ、そして双葉通信社とAIADという印象だ。そのうち2社がタッグを組んだ理由は?

小西聡ワールド・モード・ホールディングス常務取締役兼AIADおよびAIAD LAB社長(以下、小西):WMHは現在、ファッション&ビューティ業界に貢献すべく、人材や教育、店舗運営、空間デザイン、テクノロジー、マーケティング、そして海外という7つの領域で事業を営んでいる。このうち、人材紹介や人材派遣、転職・就職サイトなどを手掛けるiDAは、特にラグジュアリー・ブランドの6〜7割にご支持いただく業界ナンバーワン。かつては競合と競争していたが、今は競合からの事業譲渡が進んでいる状況だ。マーケティング領域でもナンバーワンの企業体を形成し、ファッション&ビューティ業界の1年程前においてトップを走る企業体を有するグループとなって、将来のIPO(株式公開)に向けて弾みをつけたい。WMHとしてこのような展望を描いていたところ、1年程前に今回のご縁に恵まれた。

大川博・双葉通信社社長(以下、大川):他の業界と同じだが、広告代理店の世界も業界再編が続いている。双葉通信社にも資本・業務提携の話はあった。だが大手広告代理店の傘下に入ると、双葉通信社の独自性が失われてしまうのでは?という心配があった。WMHというグループに入ることを決めたのは、人材から空間デザイン、海外展開まで、傘下の企業が提供するソリューションと連携できれば、双葉通信社は今まで以上にファッション産業を盛り上げることができるという道筋と、WMHにおける中核を担う姿がイメージできたから。WMHのさまざまな機能を総動員すれば、今まで以上にクオリティーの高い提案とサービスが提供できる。加えて、私たちはファッションが大好きで、ファッション業界に携わる人が大好きで、ファッション好きのつながりの中でビジネスをしている。そんな文化や風土は、ファッションとビューティに特化している会社でなければ理解できないと思う。

小西:広告、PR、コンサルなど、AIADはマーケティング領域で幅広いサービスを提供しているので、競合するマーケティング企業も多岐に渡るが、他社のクライアントは複数業種にまたがっている。あくまでファッション&ビューティ業界にこだわる私たちとは、目指す立ち位置が異なっていると思う。

デジタルコンサルのAIADと
“攻めの営業”の双葉通信社

WWD:とはいえWMHには、AIADがある。同じ広告業を生業としている双葉通信社とタッグを組むメリットはある?

小西:2017年から経営改革を行ってきたAIADは、事業領域を広告からデジタル、特にEC/CRMなどのコンサル、最近ではブランド投資へと広げている。主軸のひとつは今も広告だが、双葉通信社とは既にビジネスモデルが異なっている。クライアントも重複はない。現在、AIADのクライアントは、スポーツやジュエリー、ビューティなど比較的多様だ。

大川:一方の双葉通信社は、長らくインポートのアパレルに強い。

小西:AIADが経営改革によって強化してきた機能と双葉通信社が長く磨いてきた機能、それぞれのナレッジを共有してシナジーを発揮する。

大川:われわれには400を超える取引先があり、メディアからもさまざまな情報をいただき、“攻めの営業”に長けている。連携してデジタル領域のコンサルも含めた提案ができれば、双方の未来は広がる。

小西:WMH傘下の各社が提供しているサービスは、複合するとより強みを発揮する。たとえばコールセンターを構えようとする会社は、まずは優秀なオペレーターを探そうとする。ファッションやビューティ業界のコールセンターなら、ブランドの知見が豊かな人に働いてほしい。そこでiDAにお声がかかるが、さらなるコーディネーションなどの教育が必要な場合は、同じく傘下企業のBRUSHが登場する。また、コールセンターやオペレーターが吸い上げたデータを分析・活用するためにAIADやAIAD LABが稼働するという具合だ。

大川:双葉通信社の営業部隊は、「これもやって」「あれもやって」の中で「『やりません』を言えない」ほど、クライアント愛が強い(笑)。さまざまなソリューションを総合的に提供できるなら、彼らはもっと活躍できるだろう。

海外展開を進めるWMHとともに
「ローンチメトリックス」をアジアへ

WWD:「ローンチメトリックス」もますます活躍するツールになりそうだ。

大川:7年前に導入し、今年4月には韓国でもサービスを開始し、春には2人の韓国人を新卒採用した。これから中国、香港、台湾、そしてオーストラリアと広げられるチャンスがある。競合と言われるサービスに比べてパフォーマンスのデータ解析に優れ、導入企業は既に100社を超えている。ファッション&ビューティ業界は、転職が多い。導入企業から転職した人が「ローンチメトリックス」を勧めてくれて、活用企業はさらに広がっている。人材領域で一足先に海外進出しているWMHのアセットを活用して、さらに世界に打って出たい。

小西:WMHは2017年にシンガポールで海外展開をスタートして以来、オーストラリア、台湾、ベトナム、マレーシアと拠点を増やし、現在は海外5カ国で事業を行っている。まずは人材ビジネスから取り組んでいるが、今はまさにマーケティング領域も本格展開する段階だ。「ローンチメトリックス」には、その先陣を切ってもらいたい。海外展開を加速するには欠かせない武器になる。

大川:中国本土からの人材採用も進めており、気づけば双葉通信社も国際色が豊かになってきた。可能性を感じているから、あらゆる人材を中で育ててきた。

WWD:メディアの立場では、普段接するのはファッションが大好きな営業ばかり。データ解析やパフォーマンスの向上を担う人材まで社内にいることは知らなかった。

小西:事業のデューデリジェンスを進めた感想としては、双葉通信社はクライアントに真摯に向き合う企業。顔が見える営業を支えるしっかりしたバックアップ体制が整っており、信頼がおける経営陣がそろっている。驚くのは、長年、上位顧客がほとんど変わっていないこと。特定のクライアントと長らく、大きな金額をやり取りできるのは、確固たる信頼関係を築いているからだと思う。

ファッション業界を盛り上げる
新たな仲間に大きな喜び

双葉通信社をワールド・モード・ホールディングスグループに迎え入れることができ、大きな喜びを感じています。初めてこの話を聞いた時、直感的に双葉通信社ならばグループにお迎えしたいと思いました。ともにファッション業界に従事するという共感性の高い企業であり、事業戦略的な相乗効果を期待できると考えたからです。当グループにおいて双葉通信社と同じ広告・マーケティング領域を担うAIADは、双葉通信社で育てられた創業者により45年前に設立されました。誰よりも顧客想いで紳士的なこの創業者に憧れを抱いていたことからも特別なご縁を感じています。ワールド・モード・ホールディングスは、設立から現在までの11年でさまざまな事業会社や仲間を迎え入れましたが、ファッション業界に貢献しようという情熱を持った仲間が集まることには強くこだわってきました。かねてより、双葉通信社の皆様はファッションを愛し、仕事に真摯に取り組まれているという印象を持っていました。皆さまが加わってくれることで、グループはますます活性化すると確信しています。

現在、ファッション業界ではデジタル化の進展とリアル店舗への回帰が並行して進んでおり、顧客との接点がより複雑化しています。加えて、サステナビリティへの意識の高まりなど顧客のニーズも多様化しており、ブランド・企業はデジタルでのコミュニケーションと人間味のあるコミュニケーションの双方を通じて顧客体験を向上させることに注力しています。同時に、業務をアウトソーシングするだけではなく、優秀な人材を確保して社内体制の強化にも取り組んでいます。それらの複雑化する課題に対し、マーケティング領域において戦略パートナーとしてブランドに寄り添うとともに、その実現をリードするプロフェッショナル人材を提供するなど、全方位から顧客のビジネスを支える必要性が高まっていくと考えています。 そして、“サービスを売る”ことが出発点ではなく、“ブランド・企業の成長に最適なサービスは何かを考える”パートナーシップの姿勢が、ブランド・企業に持続的に愛されることにつながっていくと思います。

双葉通信社とAIADが力を合わせることで、ワールド・モード・ホールディングスグループは業界最大規模のマーケティングのプロ集団を有することになります。グループ間のさまざまな事業のシナジー効果をますます加速させ、より顧客に応じた最適なサービスを提供し、ファッション業界を盛り上げて参ります。

問い合わせ先
ワールド・モード・ホールディングス
03-3374-8107

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双葉通信社がグループ傘下に WORLD MODE HOLDINGSがマーケティング領域を強化

ファッション&ビューティ業界で総合的なソリューションを提供するワールド・モード・ホールディングス(以下、WMH)のグループ傘下に、同じくファッション&ビューティ業界に特化した広告代理店の双葉通信社が加わる。WMHは2014年、当時は双葉通信社のライバルだったアイ・アドバタイジングをグループに収め、マーケティング領域でのソリューション提供も開始。改称したAIADは5年の経営改革を経て、直近の2年は過去最高益を更新している。なぜ今、ライバルだった双葉通信社もグループに迎え入れるのか?また両社は、双葉通信社が16年に日本展開をスタートしたSaaSの「ローンチメトリックス」を含め、どのように更なる成長を図るのか?AIADおよびAIAD LABの社長も務める小西聡WMH常務取締役と、双葉通信社の大川博社長に今回の経緯や将来のビジョンを聞いた。

業界大手4社のうち
2社がタッグを組む理由

WWDJAPAN(以下、WWD):ファッションやビューティ業界に特化して広告代理店業を営んでいるのは、電通グループのThe Goal、博報堂グループの博報堂グラビティ、そして双葉通信社とAIADという印象だ。そのうち2社がタッグを組んだ理由は?

小西聡ワールド・モード・ホールディングス常務取締役兼AIADおよびAIAD LAB社長(以下、小西):WMHは現在、ファッション&ビューティ業界に貢献すべく、人材や教育、店舗運営、空間デザイン、テクノロジー、マーケティング、そして海外という7つの領域で事業を営んでいる。このうち、人材紹介や人材派遣、転職・就職サイトなどを手掛けるiDAは、特にラグジュアリー・ブランドの6〜7割にご支持いただく業界ナンバーワン。かつては競合と競争していたが、今は競合からの事業譲渡が進んでいる状況だ。マーケティング領域でもナンバーワンの企業体を形成し、ファッション&ビューティ業界の1年程前においてトップを走る企業体を有するグループとなって、将来のIPO(株式公開)に向けて弾みをつけたい。WMHとしてこのような展望を描いていたところ、1年程前に今回のご縁に恵まれた。

大川博・双葉通信社社長(以下、大川):他の業界と同じだが、広告代理店の世界も業界再編が続いている。双葉通信社にも資本・業務提携の話はあった。だが大手広告代理店の傘下に入ると、双葉通信社の独自性が失われてしまうのでは?という心配があった。WMHというグループに入ることを決めたのは、人材から空間デザイン、海外展開まで、傘下の企業が提供するソリューションと連携できれば、双葉通信社は今まで以上にファッション産業を盛り上げることができるという道筋と、WMHにおける中核を担う姿がイメージできたから。WMHのさまざまな機能を総動員すれば、今まで以上にクオリティーの高い提案とサービスが提供できる。加えて、私たちはファッションが大好きで、ファッション業界に携わる人が大好きで、ファッション好きのつながりの中でビジネスをしている。そんな文化や風土は、ファッションとビューティに特化している会社でなければ理解できないと思う。

小西:広告、PR、コンサルなど、AIADはマーケティング領域で幅広いサービスを提供しているので、競合するマーケティング企業も多岐に渡るが、他社のクライアントは複数業種にまたがっている。あくまでファッション&ビューティ業界にこだわる私たちとは、目指す立ち位置が異なっていると思う。

デジタルコンサルのAIADと
“攻めの営業”の双葉通信社

WWD:とはいえWMHには、AIADがある。同じ広告業を生業としている双葉通信社とタッグを組むメリットはある?

小西:2017年から経営改革を行ってきたAIADは、事業領域を広告からデジタル、特にEC/CRMなどのコンサル、最近ではブランド投資へと広げている。主軸のひとつは今も広告だが、双葉通信社とは既にビジネスモデルが異なっている。クライアントも重複はない。現在、AIADのクライアントは、スポーツやジュエリー、ビューティなど比較的多様だ。

大川:一方の双葉通信社は、長らくインポートのアパレルに強い。

小西:AIADが経営改革によって強化してきた機能と双葉通信社が長く磨いてきた機能、それぞれのナレッジを共有してシナジーを発揮する。

大川:われわれには400を超える取引先があり、メディアからもさまざまな情報をいただき、“攻めの営業”に長けている。連携してデジタル領域のコンサルも含めた提案ができれば、双方の未来は広がる。

小西:WMH傘下の各社が提供しているサービスは、複合するとより強みを発揮する。たとえばコールセンターを構えようとする会社は、まずは優秀なオペレーターを探そうとする。ファッションやビューティ業界のコールセンターなら、ブランドの知見が豊かな人に働いてほしい。そこでiDAにお声がかかるが、さらなるコーディネーションなどの教育が必要な場合は、同じく傘下企業のBRUSHが登場する。また、コールセンターやオペレーターが吸い上げたデータを分析・活用するためにAIADやAIAD LABが稼働するという具合だ。

大川:双葉通信社の営業部隊は、「これもやって」「あれもやって」の中で「『やりません』を言えない」ほど、クライアント愛が強い(笑)。さまざまなソリューションを総合的に提供できるなら、彼らはもっと活躍できるだろう。

海外展開を進めるWMHとともに
「ローンチメトリックス」をアジアへ

WWD:「ローンチメトリックス」もますます活躍するツールになりそうだ。

大川:7年前に導入し、今年4月には韓国でもサービスを開始し、春には2人の韓国人を新卒採用した。これから中国、香港、台湾、そしてオーストラリアと広げられるチャンスがある。競合と言われるサービスに比べてパフォーマンスのデータ解析に優れ、導入企業は既に100社を超えている。ファッション&ビューティ業界は、転職が多い。導入企業から転職した人が「ローンチメトリックス」を勧めてくれて、活用企業はさらに広がっている。人材領域で一足先に海外進出しているWMHのアセットを活用して、さらに世界に打って出たい。

小西:WMHは2017年にシンガポールで海外展開をスタートして以来、オーストラリア、台湾、ベトナム、マレーシアと拠点を増やし、現在は海外5カ国で事業を行っている。まずは人材ビジネスから取り組んでいるが、今はまさにマーケティング領域も本格展開する段階だ。「ローンチメトリックス」には、その先陣を切ってもらいたい。海外展開を加速するには欠かせない武器になる。

大川:中国本土からの人材採用も進めており、気づけば双葉通信社も国際色が豊かになってきた。可能性を感じているから、あらゆる人材を中で育ててきた。

WWD:メディアの立場では、普段接するのはファッションが大好きな営業ばかり。データ解析やパフォーマンスの向上を担う人材まで社内にいることは知らなかった。

小西:事業のデューデリジェンスを進めた感想としては、双葉通信社はクライアントに真摯に向き合う企業。顔が見える営業を支えるしっかりしたバックアップ体制が整っており、信頼がおける経営陣がそろっている。驚くのは、長年、上位顧客がほとんど変わっていないこと。特定のクライアントと長らく、大きな金額をやり取りできるのは、確固たる信頼関係を築いているからだと思う。

ファッション業界を盛り上げる
新たな仲間に大きな喜び

双葉通信社をワールド・モード・ホールディングスグループに迎え入れることができ、大きな喜びを感じています。初めてこの話を聞いた時、直感的に双葉通信社ならばグループにお迎えしたいと思いました。ともにファッション業界に従事するという共感性の高い企業であり、事業戦略的な相乗効果を期待できると考えたからです。当グループにおいて双葉通信社と同じ広告・マーケティング領域を担うAIADは、双葉通信社で育てられた創業者により45年前に設立されました。誰よりも顧客想いで紳士的なこの創業者に憧れを抱いていたことからも特別なご縁を感じています。ワールド・モード・ホールディングスは、設立から現在までの11年でさまざまな事業会社や仲間を迎え入れましたが、ファッション業界に貢献しようという情熱を持った仲間が集まることには強くこだわってきました。かねてより、双葉通信社の皆様はファッションを愛し、仕事に真摯に取り組まれているという印象を持っていました。皆さまが加わってくれることで、グループはますます活性化すると確信しています。

現在、ファッション業界ではデジタル化の進展とリアル店舗への回帰が並行して進んでおり、顧客との接点がより複雑化しています。加えて、サステナビリティへの意識の高まりなど顧客のニーズも多様化しており、ブランド・企業はデジタルでのコミュニケーションと人間味のあるコミュニケーションの双方を通じて顧客体験を向上させることに注力しています。同時に、業務をアウトソーシングするだけではなく、優秀な人材を確保して社内体制の強化にも取り組んでいます。それらの複雑化する課題に対し、マーケティング領域において戦略パートナーとしてブランドに寄り添うとともに、その実現をリードするプロフェッショナル人材を提供するなど、全方位から顧客のビジネスを支える必要性が高まっていくと考えています。 そして、“サービスを売る”ことが出発点ではなく、“ブランド・企業の成長に最適なサービスは何かを考える”パートナーシップの姿勢が、ブランド・企業に持続的に愛されることにつながっていくと思います。

双葉通信社とAIADが力を合わせることで、ワールド・モード・ホールディングスグループは業界最大規模のマーケティングのプロ集団を有することになります。グループ間のさまざまな事業のシナジー効果をますます加速させ、より顧客に応じた最適なサービスを提供し、ファッション業界を盛り上げて参ります。

問い合わせ先
ワールド・モード・ホールディングス
03-3374-8107

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阪神梅田本店「六甲おろし」大合唱 38年ぶり日本一セールに虎ファン歓喜

阪神梅田本店は、阪神タイガースの38年ぶりの日本シリーズ制覇から一夜明けた6日午前8時30分から「Vセレモニー」を開催した。球団のマスコットキャラクターのトラッキー、ラッキー、キー太が会場に駆けつけ、小森栄司本店長、西井秀麿本店副店長とともにくす玉割りを行った後、従業員らが応援歌「六甲おろし」を合唱した。

「祝・日本一 阪神タイガースご声援感謝セール」は、通常より40分早い9時20分からスタートした。開店時間には、感謝セールを楽しみに駆けつけた約2000人が列を作り、阪神タイガースショップにも約300人が並んだ。一番乗りはセリーグ優勝のときも一番に駆けつけた和歌山の33歳の男性で早朝4時40分に到着。「前回の日本一のときはまだ生まれてなかったが、前回のリーグ優勝のときは甲子園のスタンドで観戦した。今年は2度も胴上げを見られてうれしい。二連覇してほしいし、優勝が当たり前になることを願っている」といい、「感謝セールは一番に入店して買うことに価値がある」と話した。

大阪・堺市から友人と来たという女性は、生粋の阪神ファンで、38年前の日本一感謝セールも経験。「優勝セールには必ず来ている。前回の日本一のときは会社を休んで来たが、すごい人だったので今朝は6時に家を出てきた。セリーグ優勝のときは記念に時計を買った。今回は日本一記念のお菓子をいくつか買いたい。京セラドームには行けなかったが、甲子園と同じ雰囲気がテレビから伝わってきて昨晩は感激で涙が出た。この調子で阪神の黄金時代を築いてほしい」と、笑顔で応えた。

9月15日から1週間開催されたリーグ優勝記念セールでは、阪神梅田本店の売上高が前年同期比3倍を達成。小森本店長は「建て替えたことを知らないお客様も大勢来店し、新しいファンが非常に増えた。日本一になったことでさらに来ていただけるとうれしい」と期待を寄せた。前回日本一になった1985年には、年間約55億円の増収効果があったが、消費動向が大きく異なり、クリアランスセールも年々パワーダウンしている。「その数字をクリアできるところまではいかないが、セールを楽しみたいという熱気という意味では前回を上回っていると思う」と語った。

記念セールは6日から5日間、リーグ優勝時とほぼ同じ内容で行われる。全館の7割の売り場で記念セール品を販売。純金メダルや日本一ロゴ入りワインなど記念になる商品を揃えたほか、38年ぶりの日本一にちなみ、3800個の記念福袋や特価品を多数用意した。食品売り場では、タイガースロゴ入り商品や日本一記念ロゴ入り商品を求めて、各店で長蛇の列ができた。「クラブハリエ」のバームクーヘン日本一パッケージは、本日発売分が開店5分ほどで完売。「太陽の塔洋菓子店」のタイヨウノカンカンminiも、購入できるまで1時間近くかかった。

阪神ファンのみならず、日本一を祝うお祭りに便乗して楽しみたいという客も多く、「阪神ファンの父親に買ってあげたい」「昨日の試合を見てセールに来たくなった」という声も聞かれた。アジア太平洋研究所の発表によると、阪神タイガースとオリックス・バファローズのリーグ優勝による全国への経済波及効果は1283億円。関西対決となった日本シリーズでさらなる効果が期待できるとしている。

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「アレキサンダー・マックイーン」が韓国・ソウルの店舗をリニューアル Stray KidsのI.N、三吉彩花らが来店

「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」は11月2日、韓国・ソウルのギャラリア百貨店内の店舗をリニューアルオープンした。1日に行ったオープニングイベントには、Stray KidsのI.N、俳優のコ・ヒョンジュン、チョン・ユミ、モデルのユン・ヨンべ、日本からは三吉彩花と大平修蔵が来店した。

ギャラリア百貨店は、ソウル市の高級街で知られる江南区狎鴎亭に位置し、ファッションからビューティまでラグジュラリーブランドを多くそろえる百貨店だ。同店のイースト3階に構える「アレキサンダー・マックイーン」は、新作コレクションやバッグ、シューズ、小物などを幅広く取りそろえ、ショッピングをゆったりと楽しめる店舗に改装した。内装は木材をメイン素材に使用し、天然石のディスプレーやソファーなどを設え、自然が調和した空間を演出。さらに、フィッティングルームのカーテンには蝶のモチーフを手作業で刺しゅうした一枚布を使用するなど、ブランドのエッセンスを随所に凝縮させている。

またオープン記念として、バッグをはじめとする対象商品を購入すると、韓国の伝統的な風呂敷“ポジャギ”でラッピングするサービスを実施中だ。使用する“ポジャギ”は赤と黒で染めた特別仕様で、店頭ではポジャギアーティストがさまざまなラッピング方法を披露する。

■「アレキサンダー・マックイーン」ギャラリア百貨店
場所:ギャラリア イースト3F
住所:ソウル特別市江南区狎鴎亭路407
時間:10:30〜20:00

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「ジーユー」が「ストレンジャー・シングス」と初コラボ スエットなど全7型を用意

「ジーユー(GU)」は、ネットフリックス(NETFLIX)シリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」との初コラボレーションアイテムを発売する。11月17日から全国の店舗およびオンラインストアで販売する。価格は390〜2990円だ。

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、2016年にネットフリックスで配信をスタートした人気ドラマ。1980年代の小さな町ホーキンスを舞台に、突然姿を消した少年ウィルの失踪事件と突如現れた謎の少女イレブンを巡り、不可解な事件に巻き込まれながらも、少年たちが友人や家族たちを守るために事件解決に立ち向かうミステリー・アドベンチャーだ。1980年代のノスタルジックな雰囲気と緊張感あふれるスリラー描写、個性的なキャラクターで世界中のファンを魅了している。

今回初となるコラボレーションでは、シーズン1から4までのストーリーをモチーフにしたスエットや、“裏側の世界”をイメージしたラウンジセットなど、ジェンダーレスに楽しめるアイテム全7型をラインアップする。

さらに発売を記念して、「STRANGER THINGS DAY」の11月6〜26日までの期間限定で渋谷店の店頭ウィンドウに特別装飾を施す。ドラマ内に登場する“裏側の世界”のキャラクター・デモゴルゴンをはじめ、ストーリーの世界観を楽しめるデコレーションだ。

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「ディオール」がホリデーポップアップを表参道交差点で開催 11月18日から

「ディオール(DIOR)」は、11月18日から12月25日まで、表参道交差点でホリデーコレクションにフォーカスしたポップアップを開催する。ポップアップは、 マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)がデザインした、2024年のクルーズコレクションと呼応するたくさんのバタフライをモチーフにしている。店頭に並ぶのは、ブティックの装飾にもあしらわれたゴールドやホワイトカラーで彩ったバッグやドレスのほか、限定アイテムや11月発売の新作ファインジュエリーなどだ。

ポップアップ限定で展開するのは、“ウォーク‘N’ ディオール”スニーカー(16万5000円)やダウンベスト(59万円)、ダウンショートコート(88万円)、“ボワ ドゥ ローズ”イヤリング(88万円)、“ディオレット”リング(280万円)など。

また、創設者の “ムッシュ”こと、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)デザイナーが愛した占星術にオマージュを捧げ、12星座のモチーフがバッグやスモールレザーグッズ、シルクスカーフに採用されている。併せて、鏡リュウジ監修のLINEタロット占いや星座占いなどのコンテンツも用意する。

■「デイオール」ホリデーポップアップ
会期:11月18日〜12月25日
場所:表参道交差点
住所:東京都港区南青山5-1-1 OMOTESANDO CROSSING PARK

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サザビーリーグがLA発「アウターノウン」の公式ECサイトをローンチ 透明性の高い日常着

サザビーリーグは11月9日にロサンゼルス発「アウターノウン(OUTER KNOWN)」の日本公式オンラインショップをオープンする。

同ブランドは、プロサーファーのケリー・スレーターとクリエイティブ・ディレクターのジョン・ムーアによって2015年に設立。“真のサステナビリティとスタイルを結びつける”をブランドコンセプトに掲げ、メンズ・ウィメンズ共にさまざまなプロダクトを提案している。

洗練されたデザインとアウトドアへの情熱を融合させた、タイムレスでカリフォルニアらしい心地よい日常着を提案し、オーガニックコットンやリサイクル素材の選択、素材の生産方法の透明性、生産背景で関わる全ての人々の公正な労働環境を重視した、エシカルでサステナブルにつくられる衣服に取り組んできた。

ブランド名の“OUTER KNOWN”は、“知識の外側”を意味する造語。生産者として、サプライチェーンを開示した透明性の高い本質的な日常着を体感してもらうことで、アパレル界の可能性の枠を拡げ、より優れたサスティナブルな製品を作ることに挑戦し続けている。

サザビーリーグは同ブランドと独占販売契約を締結し、2022年秋冬コレクションから主要なセレクトショップを中心に取り扱っている。

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「マーク ジェイコブス」が阪急うめだ本店でポップアップ チョコムーとのコラボバッグを発売

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は11月1〜28日の期間、大阪・阪急うめだ本店でポップアップ“マーク ジェイコブス ホリデー コレクション ポップ アップ サーカス(MARC JACOBS HOLIDAY COLLECTION POP UP CIRCUS)”を開催し、イラストレーターのチョコムー(CHOCOMOO)とのコラボバッグを発売する。

同ポップアップは、国内外で活躍するアーティストとのコラボバッグを4週にわたって限定数量で販売するものだ。2週目のアーティストとしてイラストレーターのチョコムーが参加し、それぞれポップなアートワークが施されたバッグ“CHOCOMOO CB スナップショット”(7万8100円)と“CHOCOMOO スナップショット DTM”(7万8100円)、さらにミニチュアサイズの“CHOCOMOO ナノ スナップショット チャーム”(3万1900円)が発売する。そのほかパールをテーマとした「マーク ジェイコブス」のリゾートコレクションも販売する予定だ。

チョコムーは、2008年頃から本格的に作品制作を始め、音楽・映画などのサブカルチャーや時代背景を反映した作品を手掛ける。アパレルブランドや企業、アーティストなどにも作品を提供している。

■マーク ジェイコブス ホリデー コレクション ポップ アップ サーカス
日程:11月1日〜28日
場所:阪急うめだ本店 3階 ポップ アップ サーカス
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「アンダーカバー」が「フラグメントデザイン」とコラボ 伊勢丹メンズ館で先行&限定発売も

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は、藤原ヒロシが主宰する「フラグメントデザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボしたカプセルコレクションを発売する。11月8〜14日まで伊勢丹新宿本店メンズ館1階ザ・ステージで先行販売、11月11日からアンダーカバー各店およびオンラインストアで販売する。

同コレクションは、「アンダーカバー」2023年秋冬コレクション“Enjoy Yourself”に登場したアイテムに加え、新たに15型のアイテムをラインアップ。さらに伊勢丹新宿本店では、 両ブランドのアイコニックな要素を掛け合わせたデザインのTシャツとブルゾンを限定発売する。

アイテムには、ショーの楽曲でも登場したスカのパイオニアバンド、ザ・スペシャルズ(The Specials)のシンボルである2トーンと、アンビエントミュージックのパイオニアでありベルギー出身のミュージシャン、マニュエル・ゲッチング(Manuel Göttsching)の名盤E2-E4のオフホワイト茶色のチェッカー柄を取り入れた。

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婚約指輪の最新トレンド “クワイエット・ラグジュアリー”の影響はブライダル市場にも

近年、ファッションの文脈で注目を集めている“クワイエット・ラグジュアリー(Quiet Luxury)”の影響が、婚約指輪の選び方にも表れ始めている。“クワイエット・ラグジュアリー”は、その名の通り、ミニマルで流行にとらわれないデザインでありながら、上質さや気品をさりげなく漂わせるスタイルを指す。婚約指輪でも、質の高いダイヤモンドを使用した、控えめながらも目に留まるデザインの人気が上昇しているという。

ナチュラル ダイヤモンド カウンシル(NATURAL DIAMOND COUNCIL、旧ダイヤモンド生産者協会)のクリスティーナ・バックリー・ケイル(Kristina Buckley Kayel)=マネージング・ディレクター兼最高マーケティング責任者(CMO)は、ダイヤモンドの品質を評価する「4C(カット、カラー、クラリティー、カラット)」の優先度が従来より上がっているほか、石のサイズよりも自分に似合うデザインや指へのフィット感を重視する傾向が高まっていると語る。また、ダイヤモンドのシェイプに関わらず“ソリティア(一粒石)”を求める顧客が増えていると述べた。

ニューヨークに拠点を置くジュエラーのザ クリア カット(THE CLEAR CUT)の創業者オリヴィア・ランダウ(Olivia Landau)によれば、アンティークやビンテージスタイルも人気を集めているという。このため、エメラルドカットやオーバルカット、クッションカット、アッシャーカットのダイヤモンドの需要が増加している。同氏は、「お客さまからは『けばけばしいものは嫌。普遍的なデザインで、価値が下がらないものが欲しい』という声が多い。婚約指輪は代々受け継がれるケースも多く、時に次の世代へ伝えるために購入するものだ」と話す。

ジュエリー会社のブリリアント・アース(BRILLIANT EARTH)によるとペアシェイプも好調で、台座の下に小さなダイヤモンドを複数あしらって密かに輝きを強める“ハロー”スタイルも人気が高まっているという。地金は、ソリティアで王道のイエローゴールドを選ぶ人が多い。

また、ケイル=マネージング・ディレクター兼CMOによれば、祖母や母などから受け継いだダイヤモンドと新しいものの2つをセットした「トワ・エ・モワ」と呼ばれるスタイルも引き続き人気だという。「ダイヤモンドは古くからある自然の産物で、その希少価値を理解することは、“クワイエット・ラグジュアリー”のムードを表現する上で非常に重要だ」とコメント。本質的には、“クワイエット・ラグジュアリー”のトレンドに当てはまるのは天然のダイヤモンドだが、昨今は品質が大幅に向上しているラボグロウンダイヤモンドの可能性も注目されている。

ジュエリーデザイナーのジャン・ドゥセ(Jean Dousset)は、「ラボグロウンダイヤモンドがより一般的になり、多くのブランドが採用するようになってきたことで可能性が広がった。複数の宝石を飾るのではなく、中央のダイヤモンドを重視するようになった顧客のニーズにもマッチする。天然のダイヤモンドは、予算によってはサイズを縮小するかクオリティーを妥協しなければならないが、ラボグロウンであれば希望のカラット数をかなえられる」と説明した。

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婚約指輪の最新トレンド “クワイエット・ラグジュアリー”の影響はブライダル市場にも

近年、ファッションの文脈で注目を集めている“クワイエット・ラグジュアリー(Quiet Luxury)”の影響が、婚約指輪の選び方にも表れ始めている。“クワイエット・ラグジュアリー”は、その名の通り、ミニマルで流行にとらわれないデザインでありながら、上質さや気品をさりげなく漂わせるスタイルを指す。婚約指輪でも、質の高いダイヤモンドを使用した、控えめながらも目に留まるデザインの人気が上昇しているという。

ナチュラル ダイヤモンド カウンシル(NATURAL DIAMOND COUNCIL、旧ダイヤモンド生産者協会)のクリスティーナ・バックリー・ケイル(Kristina Buckley Kayel)=マネージング・ディレクター兼最高マーケティング責任者(CMO)は、ダイヤモンドの品質を評価する「4C(カット、カラー、クラリティー、カラット)」の優先度が従来より上がっているほか、石のサイズよりも自分に似合うデザインや指へのフィット感を重視する傾向が高まっていると語る。また、ダイヤモンドのシェイプに関わらず“ソリティア(一粒石)”を求める顧客が増えていると述べた。

ニューヨークに拠点を置くジュエラーのザ クリア カット(THE CLEAR CUT)の創業者オリヴィア・ランダウ(Olivia Landau)によれば、アンティークやビンテージスタイルも人気を集めているという。このため、エメラルドカットやオーバルカット、クッションカット、アッシャーカットのダイヤモンドの需要が増加している。同氏は、「お客さまからは『けばけばしいものは嫌。普遍的なデザインで、価値が下がらないものが欲しい』という声が多い。婚約指輪は代々受け継がれるケースも多く、時に次の世代へ伝えるために購入するものだ」と話す。

ジュエリー会社のブリリアント・アース(BRILLIANT EARTH)によるとペアシェイプも好調で、台座の下に小さなダイヤモンドを複数あしらって密かに輝きを強める“ハロー”スタイルも人気が高まっているという。地金は、ソリティアで王道のイエローゴールドを選ぶ人が多い。

また、ケイル=マネージング・ディレクター兼CMOによれば、祖母や母などから受け継いだダイヤモンドと新しいものの2つをセットした「トワ・エ・モワ」と呼ばれるスタイルも引き続き人気だという。「ダイヤモンドは古くからある自然の産物で、その希少価値を理解することは、“クワイエット・ラグジュアリー”のムードを表現する上で非常に重要だ」とコメント。本質的には、“クワイエット・ラグジュアリー”のトレンドに当てはまるのは天然のダイヤモンドだが、昨今は品質が大幅に向上しているラボグロウンダイヤモンドの可能性も注目されている。

ジュエリーデザイナーのジャン・ドゥセ(Jean Dousset)は、「ラボグロウンダイヤモンドがより一般的になり、多くのブランドが採用するようになってきたことで可能性が広がった。複数の宝石を飾るのではなく、中央のダイヤモンドを重視するようになった顧客のニーズにもマッチする。天然のダイヤモンドは、予算によってはサイズを縮小するかクオリティーを妥協しなければならないが、ラボグロウンであれば希望のカラット数をかなえられる」と説明した。

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BLACKPINKのROSEやビリー・アイリッシュらが来場 LACMA「アート+フィルム ガラ 2023」会場スナップ

ロサンゼルス・カウンティ美術館(Los Angeles County Museum of Art以下、LACMA)で11月4日、「グッチ(GUCCI)」がスポンサーを務める「アート+フィルム ガラ(ART+FILM GALA)2023」が開催された。

LACMAの運営資金の調達などを目的とするこのチャリティーイベントには、アート、映画、ファッション、エンターテインメント業界から多くのスターが参加する。今年度は韓国のガールズグループ、BLACKPINKのROSE(ロゼ)やビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)らに加えて、日本のアーティストとしてはYOSHIKIの姿も。また、9月にデビューコレクションを発表したばかりのサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)「グッチ」クリエイティブ・ディレクターや、同ブランドの親会社であるケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)会長兼最高経営責任者らも来場したほか、レニー・クラヴィッツがライブパフォーマンスで会場を盛り上げた。ここでは、参加者のルックをまとめて紹介する。

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BLACKPINKのROSEやビリー・アイリッシュらが来場 LACMA「アート+フィルム ガラ 2023」会場スナップ

ロサンゼルス・カウンティ美術館(Los Angeles County Museum of Art以下、LACMA)で11月4日、「グッチ(GUCCI)」がスポンサーを務める「アート+フィルム ガラ(ART+FILM GALA)2023」が開催された。

LACMAの運営資金の調達などを目的とするこのチャリティーイベントには、アート、映画、ファッション、エンターテインメント業界から多くのスターが参加する。今年度は韓国のガールズグループ、BLACKPINKのROSE(ロゼ)やビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)らに加えて、日本のアーティストとしてはYOSHIKIの姿も。また、9月にデビューコレクションを発表したばかりのサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)「グッチ」クリエイティブ・ディレクターや、同ブランドの親会社であるケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)会長兼最高経営責任者らも来場したほか、レニー・クラヴィッツがライブパフォーマンスで会場を盛り上げた。ここでは、参加者のルックをまとめて紹介する。

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【2023クリスマスコフレ】「シャネル」が3種のコフレを抽選販売 ポーチ付きのリップやアイシャドウなど

「シャネル(CHANEL)」が限定ポーチ付きコフレの抽選販売を行う。応募期間は11月6〜12日。応募にはメンバーズカードの登録が必要で、LINEの公式アカウントへの友だち登録をして抽選販売専用のオンラインページから申し込みを行うと、22日正午から順次LINEにメッセージが届く。当選者は12月1日〜31日、応募時に選択した店舗で受け取りを行うことができる。

抽選販売するコフレは全3種で、人気フレグランスの香りが軽やかに立ち上がるヘアオイル“チャンス オー タンドゥル ヘア オイル ”(35mL)、潤いを与えながら発色する“シャネル ルージュ ココ ボーム 918”が入った“シャネル エッセンシャル セット”(1万5290円)は落ち着きのあるネイビーカラーのポーチが付く。

パーツケアのアイテム2種を詰め込んだ“デュオ イン バッグ セット”(1万4300円)は手肌と爪を同時にケアする“ラ クレーム マンと”シャネル ルージュ ココ ボーム”に、ナチュラルカラーのポーチが付属。“ヘルシー グロウ セット”(1万5950円)はメイクアップのセットになり、5色アイシャドウパレット“レ ベージュ パレット ルガール ウォーム”とナチュラルな血色感が魅力のリップスティック“レ ベージュ ボーム ア レーヴル ミディアム”とナチュラルカラーのポーチをセットにしている。

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【2023クリスマスコフレ】「シャネル」が3種のコフレを抽選販売 ポーチ付きのリップやアイシャドウなど

「シャネル(CHANEL)」が限定ポーチ付きコフレの抽選販売を行う。応募期間は11月6〜12日。応募にはメンバーズカードの登録が必要で、LINEの公式アカウントへの友だち登録をして抽選販売専用のオンラインページから申し込みを行うと、22日正午から順次LINEにメッセージが届く。当選者は12月1日〜31日、応募時に選択した店舗で受け取りを行うことができる。

抽選販売するコフレは全3種で、人気フレグランスの香りが軽やかに立ち上がるヘアオイル“チャンス オー タンドゥル ヘア オイル ”(35mL)、潤いを与えながら発色する“シャネル ルージュ ココ ボーム 918”が入った“シャネル エッセンシャル セット”(1万5290円)は落ち着きのあるネイビーカラーのポーチが付く。

パーツケアのアイテム2種を詰め込んだ“デュオ イン バッグ セット”(1万4300円)は手肌と爪を同時にケアする“ラ クレーム マンと”シャネル ルージュ ココ ボーム”に、ナチュラルカラーのポーチが付属。“ヘルシー グロウ セット”(1万5950円)はメイクアップのセットになり、5色アイシャドウパレット“レ ベージュ パレット ルガール ウォーム”とナチュラルな血色感が魅力のリップスティック“レ ベージュ ボーム ア レーヴル ミディアム”とナチュラルカラーのポーチをセットにしている。

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「ムウ ト アール」半年限定の常設店 7坪に“ワクワク”を詰め込んで

ジュンが運営するユニセックスブランド「ムウ ト アール(M TO R)」は、初の常設店を東京・代々木上原にオープンした。24年4月までの半年限定となり、土日と火曜(不定期)のみの営業。火曜も開くのは、顧客に美容師が多いからだ。

場所は代々木上原駅のほど近く。ガラスとウッドを基調とした外観と、ブランドロゴをあしらったシルバーのモニュメントが目印だ。23平方メートル(7坪)のコンパクトな店内に、オリジナルアイテムと古着を隔てなく並べる。アイテム量が多く、宝探しのような感覚で買い物ができる。

オリジナルは、定番のオーバーサイズのセットアップ(ジャケット2万4200円、パンツ1万5400円)やビジューを施したジーンズ(1万5400円)のほか、「アンブロ(UMBRO)」とのコラボジャケット(2万2000円)とパンツ(1万8700円)、着こなしのアクセントになる、愛知県の伝統工芸“有松絞り”を使ったボレロ(3万6300円)、ベアトップ(1万7600円)、バッグ(1万8700円)などを用意した。古着はスポーツやアウトドア、Y2Kのトレンドを意識して、「L.L.ビーン(L.L.BEAN)」のニットポロシャツや「ウールリッチ(WOOLRICH)」のベスト、「ナイキ(NIKE)」のトラックパンツなどを集めた。同店限定品として、定番トートバッグのブルーカラー(2200円)やロゴを無数に配した手ぬぐい(3300円)、韓国発「ロイヤルシティパーク(ROYAL CITY PARK)」に別注したキャップなどもそろう。

同ブランドは22年秋冬シーズンに、「マドモアゼル ロペ(MADEMOISELLE ROPÉ)」のリニューアルブランドとして始動した。“都会に生きる20代中盤~30代”をターゲットに、遊び心あるテイストのウエアを提案し、これまでECと数カ月に一度のポップアップで販売してきた。

■ムウ ト アール 代々木上原 コモンストア
日程:2024年4月20日まで
住所:東京都渋谷区西原3-11-5
時間:13:00~20:00
営業日:土曜、日曜、火曜(火曜のみ不定期営業)

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【2024年春コスメ】「ジルスチュアート ビューティ」のぷるんとジュレ質感アイカラーが進化 宝石のような高輝度に

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は2024年1月5日、24年春コレクションを発売する。ぷるんとしたジュレ質感のアイカラーのリニューアル品をメインに、限定色のアイシャドウパレット、カラーマスカラなどの全10アイテムをそろえる。

“エターナル アイビジュー”(各2970円)は現在販売中の“ジェリーアイカラー”のリニューアル品で、ジュレのようなみずみずしいテクスチャーが特徴のアイカラーだ。リニューアルポイントは、宝石のような輝きをかなえる大粒のパールやラメにサイズアップしたこと。目元への密着度も高まり、艶やかで均一な仕上がりが続く。カラーはピンク系やレッド系、ゴールド系、ブルー系など定番の10色に加え、この春限定のグレイッシュラベンダーの1色を用意した。

新商品は1種で、まぶたと涙袋に使えるダブルエンドタイプのスティックアイカラー“デュアルジェム アイカラースティック”(全2種、各3300円)を発売する。片方には目元を柔らかく引き締めるアイライナーカラーを、もう片方には明るさと立体感を演出するパール系のカラーをセットした。

定番の5色アイシャドウパレット“ブルームクチュール アイズ”(各6380円)から、光で透ける花びらを重ねたような彩りと透明感のある仕上がりをかなえる春限定の2種が登場。カラーはブルーライラック系“21 スピカ ブルーム”と、ピンクグリーン系“22 オリオン ペタル”。カラーマスカラ“ブルーミングラッシュ ニュアンスカーラー”(各3300円)からは透明感のあるラベンダーカラーとブリックレッドの限定2色を、マスカラの発色を美しく仕上げるマスカラベース“ブルーミングラッシュ マスカラベース 01 スノーフェザー”(3300円)を販売する。

そのほか、チークカラー“ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト スターライトブリンク”(限定1種、4620円)やリップスティック“ルージュ リップジュエル ジェミーサテン スターライトブリンク”(限定2色、各2420円)、リップバーム“リップグロウ セラムバーム”(限定3色、各3080円)、ネイルポリッシュ“カラー ベース&トップコート”(限定3色、各2200円)も販売する。

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【2024年春コスメ】「ジルスチュアート ビューティ」のぷるんとジュレ質感アイカラーが進化 宝石のような高輝度に

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は2024年1月5日、24年春コレクションを発売する。ぷるんとしたジュレ質感のアイカラーのリニューアル品をメインに、限定色のアイシャドウパレット、カラーマスカラなどの全10アイテムをそろえる。

“エターナル アイビジュー”(各2970円)は現在販売中の“ジェリーアイカラー”のリニューアル品で、ジュレのようなみずみずしいテクスチャーが特徴のアイカラーだ。リニューアルポイントは、宝石のような輝きをかなえる大粒のパールやラメにサイズアップしたこと。目元への密着度も高まり、艶やかで均一な仕上がりが続く。カラーはピンク系やレッド系、ゴールド系、ブルー系など定番の10色に加え、この春限定のグレイッシュラベンダーの1色を用意した。

新商品は1種で、まぶたと涙袋に使えるダブルエンドタイプのスティックアイカラー“デュアルジェム アイカラースティック”(全2種、各3300円)を発売する。片方には目元を柔らかく引き締めるアイライナーカラーを、もう片方には明るさと立体感を演出するパール系のカラーをセットした。

定番の5色アイシャドウパレット“ブルームクチュール アイズ”(各6380円)から、光で透ける花びらを重ねたような彩りと透明感のある仕上がりをかなえる春限定の2種が登場。カラーはブルーライラック系“21 スピカ ブルーム”と、ピンクグリーン系“22 オリオン ペタル”。カラーマスカラ“ブルーミングラッシュ ニュアンスカーラー”(各3300円)からは透明感のあるラベンダーカラーとブリックレッドの限定2色を、マスカラの発色を美しく仕上げるマスカラベース“ブルーミングラッシュ マスカラベース 01 スノーフェザー”(3300円)を販売する。

そのほか、チークカラー“ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト スターライトブリンク”(限定1種、4620円)やリップスティック“ルージュ リップジュエル ジェミーサテン スターライトブリンク”(限定2色、各2420円)、リップバーム“リップグロウ セラムバーム”(限定3色、各3080円)、ネイルポリッシュ“カラー ベース&トップコート”(限定3色、各2200円)も販売する。

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「デュオ」新ブランドキャラクターに新木優子 クレンジングの大切さを力説

プレミアアンチエイジングは6日、エイジングケアブランド「デュオ(DUO)」の新ブランドキャラクターに新木優子を起用し、都内で発表会を行った。新CM『DUO YOUR BEST』編は11月8日より放送を開始する。

発表会に登壇した松浦清代表取締役社長は、「新木さんは美しさと強さを兼ね備えた力を持たれている。今後、ブランドが表現したい美しさにまさにぴったりとマッチすると考え、キャラクターをお願いさせていただきました」と起用理由を説明した。

もともと商品を愛用していたという新木は「すっごくうれしい。商品の良さを私自身が知っていて、(ブランドキャラクターに)適任だと思った。自分でも確信できます」と胸を張り、「私がクレンジングの大事さを気付いた商品。たくさんの方にお届けできたらうれしい」と語った。

商品の魅力を聞かれると「うるとろ美肌」とフリップに記入し、「テクスチャーは固いけど、手になじませた瞬間とろとろとなじむ。オフした後もつっぱらず、しっとりと洗い上がる。洗顔した後に保湿しなくても大丈夫なんじゃないかって思うくらい、“うるとろ肌”になる」と伝えた。スキンケアでもっとも大事にしていることは「クレンジング」で、「この仕事していると長時間メイクした状態が続くので、そうなったときメイクを落とす作業がすごく大事。学生の頃はメイクを落とさずに眠気が勝ってしまい、寝てしまっていた。メイクさんに『クレンジングは大事だからしっかりしてね』と怒られてから、しっかりとクレンジングを頑張るようになった。後悔しない自分でいたいならクレンジングしっかりしなきゃなって」と振り返った。

最後に「老若男女、この商品に出会ってほしい。クレンジングに苦手意識ある方は洗い上がりがつっぱって、それが嫌だと思う。この商品は『また使いたい』と思えるような洗い上がりなので、ぜひ使っていただきたい」と訴えた。

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【スナップ】「マックスマーラ」のアニバーサリーイベントに桐谷美玲、内田理央、生見愛瑠らが来場

「マックスマーラ(MAX MARA)」は11月1日に、同ブランドのアイコン“テディベアコート”の誕生10周年記念イベントを開催した。

イベントのメーンコンテンツとして六本木ヒルズアリーナには期間限定のテーマパーク「テディ テン パーク(TEDDY TEN PARK)」が出現。ブランドを象徴するキャメルカラーと“TEDDY TEN”のグラフィック、“テディベアコート”を思わせるフワフワの素材を随所に配したパークには、コットンキャンディーやクレーンゲームなどのアミューズメントを設置した。

中央のスケートリンク「テディー リンク」では、プロフィギュアスケーターの荒川静香がスケートパフォーマンスを披露。さらに、2021年に二代目主演・歌唱担当としてアーティストの詩羽が加わった水曜日のカンパネラがスペシャルライブを開催した。

会場には、“テディベアコート”や最新コレクションをまとったローラ、のんをはじめ、内田理央、桐谷美玲、谷まりあ、生見愛瑠、前田敦子、松岡茉優、M!LK(4人)、ブランド初のキッズ用テディベアコートをまとった子役のアレン明亜莉クレア、泉谷星奈ら多数のゲストが来場した。

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Stray Kidsのヒョンジンが「ヴェルサーチェ」のホリデーコレクションのキャンペーンに登場

「ヴェルサーチェ(VERSACE)」はStray Kidsのヒョンジンをビジュアルに起用したホリデーキャンペーンをローンチした。ヒョンジンは、今年7月にグローバルアンバサダーに就任している。キャンペーンビジュアルでは、バロッコ柄の新しい“アテナ”トートバッグを紹介している。写真家のアンジェラ・ペネッタ(Angelo Pennetta)による写真とロジー・マークス(Rosie Marks )によるムービーでは、同じくバロッコ柄のプレタポルテやコート、ジャケット、ギフトにも適したアイテムなど、幅広いセレクションを提案している。

「ヴェルサーチェ(VERSACE)」はSTRAY KIDSのヒョンジンをビジュアルに起用したホリデーキャンペーンをローンチした。キャンペーンビジュアルでは、バロッコ柄の新しい“アテナ”トートバッグを紹介している。写真家のアンジェラ・ペネッタ(Angelo Pennetta)による写真とロジー・マークス(Rosie Marks )によるムービーでは、同じくバロッコ柄のプレタポルテやコート、ジャケット、ギフトにも適したアイテムなど、幅広いセレクションを提案している。

今回のキャンペーンについて、ドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)は次のようにコメントした。「このホリデーキャンペーンでは、このシーズンの喜び、そして愛する人たちに囲まれる喜びを表現しました。ヒョンジンがヴェルサーチェファミリーの一員になってくれたことに感激しています。彼のエネルギーと、彼のイメージがもたらす楽しい精神が大好きです」。

ヒョンジンも喜びを露わにしている。「『ヴェルサーチェ』は、まさに私がホリデーシーズンに望んでいるものです。それは、エキサイティングで素晴らしく、信じられないような気分で、仲の良い友人たちと分かち合うものです。このキャンペーンをヴェルサーチェファミリーと一緒に作っていてそう感じました。ありがとう、ドナテラ!あなたは最高です!」。

写真撮影で着用した衣装の中で、お気に入りのスタイルを聞かれると、「バロッコ柄のオールブラックのスーツと、少し光っている素敵な仕立てが気に入りました。『ヴェルサーチェ』の特別なプリントだそうですが、着ていてそれを感じます。もちろんサングラスも!“メドゥーサ ビギー”の サングラスは、よくかけるからお気に入りのアイテム」と答えた。

米・シカコで開催されたロックフェスティバル「ロラパルーザ」でのパフォーマンスに際して、「ヴェルサーチェ」を着用したことについては次のように振り返った。「『ヴェルサーチェ』のエッジを効かせたフォーマルなルックと、“ラ ヴァカンツァ”コレクションのファッションショーで初めて見たリラックスしたツーピースの衣装を着用しました。どちらも、自分を表現する力強さと自由を感じさせてくれました。 また、2着目のカスタマイズ衣装の情熱的な赤が、ステージの熱気をうまく表現していたのも良かった。カスタマイズされた衣装を着てステージに上がったとき大きな誇りを感じました。ヴェルサーチェに改めて感謝したいです」。

シンガーやダンサー、絵画を描くアーティストとマルチな活動を見せるヒョンジン。その創造性を刺激するものについても語った。「自分自身を振り返ることから始まると思います。自分自身とこれまでの経験を探求することで、自分の方向性を見つけます。そこから一番インスピレーションを得ています。もちろん、他の偉大なアーティスト のパフォーマンスや作品からもインスピレーションを受けます。 最近だと『ヴェルサーチェ』のバロッコ柄もとても興味深かったです。バロッコプリントについて少し検索してみました。バロッコ柄は、ヴェルサーチェがいつも一緒にいるもの。ヴェルサーチェの最も象徴的なプリントで、素晴らしい伝統があります。それは私にクリエイティブなインスピレーションを与えてくれます。アートや歴史、魅力、パンク、アティテュードを組み合わせたものであり、それは生き方です」。

2023年のホリデーコレクションでは、全体を通してバロッコ柄を特徴的に使用した。バロッコ柄は、古代ギリシャ建築とバロックアートを起源とするもので、「ヴェルサーチェ」を象徴するシグネチャーの一つである。カラーはトーン・オン・トーンで仕上げている。素材やディテールにもさまざまなバリエーションがあり、エンヴァーサテンのイブニングドレスに施された複雑なレースのインサートやイブニングドレスやニットウエア、テーラリング、アウターウエアのジャカート、レーザープリントのヴェルサーチェデニムなどが見受けられる。

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Stray Kidsのヒョンジンが「ヴェルサーチェ」のホリデーコレクションのキャンペーンに登場

「ヴェルサーチェ(VERSACE)」はStray Kidsのヒョンジンをビジュアルに起用したホリデーキャンペーンをローンチした。ヒョンジンは、今年7月にグローバルアンバサダーに就任している。キャンペーンビジュアルでは、バロッコ柄の新しい“アテナ”トートバッグを紹介している。写真家のアンジェラ・ペネッタ(Angelo Pennetta)による写真とロジー・マークス(Rosie Marks )によるムービーでは、同じくバロッコ柄のプレタポルテやコート、ジャケット、ギフトにも適したアイテムなど、幅広いセレクションを提案している。

「ヴェルサーチェ(VERSACE)」はSTRAY KIDSのヒョンジンをビジュアルに起用したホリデーキャンペーンをローンチした。キャンペーンビジュアルでは、バロッコ柄の新しい“アテナ”トートバッグを紹介している。写真家のアンジェラ・ペネッタ(Angelo Pennetta)による写真とロジー・マークス(Rosie Marks )によるムービーでは、同じくバロッコ柄のプレタポルテやコート、ジャケット、ギフトにも適したアイテムなど、幅広いセレクションを提案している。

今回のキャンペーンについて、ドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)は次のようにコメントした。「このホリデーキャンペーンでは、このシーズンの喜び、そして愛する人たちに囲まれる喜びを表現しました。ヒョンジンがヴェルサーチェファミリーの一員になってくれたことに感激しています。彼のエネルギーと、彼のイメージがもたらす楽しい精神が大好きです」。

ヒョンジンも喜びを露わにしている。「『ヴェルサーチェ』は、まさに私がホリデーシーズンに望んでいるものです。それは、エキサイティングで素晴らしく、信じられないような気分で、仲の良い友人たちと分かち合うものです。このキャンペーンをヴェルサーチェファミリーと一緒に作っていてそう感じました。ありがとう、ドナテラ!あなたは最高です!」。

写真撮影で着用した衣装の中で、お気に入りのスタイルを聞かれると、「バロッコ柄のオールブラックのスーツと、少し光っている素敵な仕立てが気に入りました。『ヴェルサーチェ』の特別なプリントだそうですが、着ていてそれを感じます。もちろんサングラスも!“メドゥーサ ビギー”の サングラスは、よくかけるからお気に入りのアイテム」と答えた。

米・シカコで開催されたロックフェスティバル「ロラパルーザ」でのパフォーマンスに際して、「ヴェルサーチェ」を着用したことについては次のように振り返った。「『ヴェルサーチェ』のエッジを効かせたフォーマルなルックと、“ラ ヴァカンツァ”コレクションのファッションショーで初めて見たリラックスしたツーピースの衣装を着用しました。どちらも、自分を表現する力強さと自由を感じさせてくれました。 また、2着目のカスタマイズ衣装の情熱的な赤が、ステージの熱気をうまく表現していたのも良かった。カスタマイズされた衣装を着てステージに上がったとき大きな誇りを感じました。ヴェルサーチェに改めて感謝したいです」。

シンガーやダンサー、絵画を描くアーティストとマルチな活動を見せるヒョンジン。その創造性を刺激するものについても語った。「自分自身を振り返ることから始まると思います。自分自身とこれまでの経験を探求することで、自分の方向性を見つけます。そこから一番インスピレーションを得ています。もちろん、他の偉大なアーティスト のパフォーマンスや作品からもインスピレーションを受けます。 最近だと『ヴェルサーチェ』のバロッコ柄もとても興味深かったです。バロッコプリントについて少し検索してみました。バロッコ柄は、ヴェルサーチェがいつも一緒にいるもの。ヴェルサーチェの最も象徴的なプリントで、素晴らしい伝統があります。それは私にクリエイティブなインスピレーションを与えてくれます。アートや歴史、魅力、パンク、アティテュードを組み合わせたものであり、それは生き方です」。

2023年のホリデーコレクションでは、全体を通してバロッコ柄を特徴的に使用した。バロッコ柄は、古代ギリシャ建築とバロックアートを起源とするもので、「ヴェルサーチェ」を象徴するシグネチャーの一つである。カラーはトーン・オン・トーンで仕上げている。素材やディテールにもさまざまなバリエーションがあり、エンヴァーサテンのイブニングドレスに施された複雑なレースのインサートやイブニングドレスやニットウエア、テーラリング、アウターウエアのジャカート、レーザープリントのヴェルサーチェデニムなどが見受けられる。

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「古着屋ジャム」のJAM TRADINGが24時間営業の無人店「ストッピー」をオープン

大阪・難波にオープンした24時間営業の無人古着店「ストッピー」

「古着屋ジャム」を東京、大阪などで14店舗運営するJAM TRADING(大阪、福嶋政憲社長、上古殿[じょうこでん]雄介社長)は10月6日、24時間営業の無人古着店「ストッピー(STOPY)」を大阪・難波にオープンした。

売り場面積は約40㎡で、1100~3300円の古着を常時約1500点ラインアップする。福嶋社長は、「難波エリアの主要3駅から徒歩約5分圏内という好立地に開店した。目の前には24時間営業のスーパーがあり、常ににぎわいがあって女性客も見込める。また、ホテルや民泊施設も多く、訪日外国人客も取り込めている」と話す。

実際に店舗を見て驚いたのはクリーンさだ。白を基調とした店内に、整然と古着が並ぶ。モノトーンの外装も、古着ビギナーの入店に対する躊躇を和らげているようだ。商品は全てクリーニング済みで、古着特有の匂いもない。

これまで何軒かの無人古着店を見てきたが、倉庫のような佇まいで照明も暗め、陳列は(複数の客が乱雑に戻すこともあり)ぐちゃぐちゃで、商品自体もくしゃくしゃ。ハンガーから外れた商品やレシートなどのゴミが床に散乱して、およそ女性客が入る姿を想像できないケースが少なくなかった。

福嶋社長は、「ストッピーの上階に本社を移転中で、スタッフが定期的に整理整頓している。本社スタッフが不在の土日祝日には、近隣の系列店舗のスタッフが掃除をしている。店内の雰囲気が荒れると、万引き等の呼び水にもなり特に気を付けている」とコメント。またBGMが英語ラジオなことについては、「人の声があることで、心理的に犯罪を抑止できれば」と答えた。

仕入れを担当する上古殿社長は、「無人古着店であっても、また低価格帯であっても、“安かろう悪かろう”では売れない。商品のクオリティーには自信がある」と述べる。確かにざっと見ただけでも「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のパーカ、「パタゴニア(PATAGONIA)」のフリース、「リー(LEE)」のジーンズなどが目に入る。

初月度の売り上げについては、「予算比で222%、上出来なスタートだ」と回答。一方で、「多店舗展開や東京進出を考えた場合、本社階下の1号店と同レベルの清潔さ・快適さを維持できるか、その分の人件費をペイできる(ほどの利益を確保できる)か、が課題になるだろう」とした。

■ストッピー
オープン日:10月6日
時間:24時間営業
定休日:無休
住所:大阪府大阪市浪速区元町1-7-21 パークアレイ難波1階

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「アシックス」×「CFCL」 “なるべくデザインを足さない” コラボスニーカーという斬新

「アシックス(ASICS)」は「シーエフシーエル(CFCL)」とコラボレーションし、CO2の排出量が世界最少のスニーカー“GEL-LYTE III CM1.95“から全3色を発売した。スニーカーコラボといえば両ブランドのロゴを掛け合わせるなど“足し算”のデザインや、希少性を高める限定数販売が定石だが、この取り組みにおける“コラボ”の意味は異なる。「排出量を減らす」ためにはパーツ数などデザインの引き算が欠かせないからだ。では「減らし」ながら、両社の何を掛け合わせたのか?荒井孝雄アシックス サステナビリティ統括部サステナビリティ部環境・コミュニティチームと、高橋悠介CFCL代表兼クリエイティブ・ディレクターに聞いた。

WWD:コラボレーションのきっかけは?

荒井孝雄アシックス サステナビリティ統括部サステナビリティ部環境・コミュニティチーム(以下、荒井): 2021年に私たちが環境省のワーキンググループに参加した頃、同省から「CFCL」を紹介してもらったのが出会いだ。

高橋悠介CFCL代表兼クリエイティブ・ディレクター(以下、高橋):我々は「CFCL」を立ち上げた直後で、話を重ねる中で共有する考えが多いことを知った。より多くの生活者にCO2排出削減のことを考えてもらいたい思い、などだ。その後「ファッション プライズ オブトウキョウ」を受賞し、2022年にパリでプレゼンテーションを行うことを決めた時に課題になったのが足元だった。ニットを中心に販売しているブランドなので、靴にビジネスを広げるのはリスクがあるし、お客さんからしても「CFCL」で靴を買う理由がない。その頃、この靴を開発している話を聞き、一緒にできたらいいね、となった。

荒井:「CFCL」はコンセプトが明解で、尖ったメッセージを掲げつつデザイン性に優れて利益を生み出している。非常にパワフルなブランドだと当初から思っていたので、メッセージを届けるパートナーとして取り組めて非常にありがたかった。

WWD:“尖っている”とは?

荒井:メッセージの伝え方が、シャープだと思う。弊社であればこの靴を作るにしても「将来の地球環境のことを考えてやろう!」という理念だけでは足並みを揃えるのは難しく、各所にコンセンサスを取り進めた。「CFCL」はニットにフォーカスしたものづくり、環境問題に対するメッセージ、経営理念などがストレートに伝わってくる。実際には色々な苦労もあるのだろうけどそれを感じさせない。簡単じゃないとわかるだけにすごいと思う。

WWD:高橋さんから見て「アシックス」とはどういうブランド?

高橋:神戸にある「アシックス」のスポーツ工学研究所を訪問し、品質基準の高さ、履き心地を科学で研究する姿勢に感銘を受け、納得感があった。ここまで徹底しているメーカーはなかなかないのでは?初めてパリに臨むタイミングだったこともあり、日本のブランドである「アシックス」とのコラボレーションは最適だった。

難しかったのは、世界最少のCO2排出量を実現しながら品質を保つこと

WWD: “ゲルライトスリーシーエム 1.95(GEL-LYTE Ⅲ CM 1.95)”はCO2排出量を削減するために多くの工夫がされるが、中でもポイントを一つあげるとすると?

荒井:原型は、アシックスのスポーツスタイルカテゴリーの定番である“ゲルライトスリーオージー(GEL-LYTE III OG)”だ。難しかったのは、世界最少のCO2排出量を実現しながら「アシックス」の品質を保つこと。一番のこだわりをあげるなら、サトウキビなどを原料とした複数のバイオベースポリマーを配合して新開発したミッドソール “カーボン・ネガティブ・フォーム”だ。

WWD:バイオベースの素材は色々あるが、“カーボン・ネガティブ・フォーム”は他と何か違う?

荒井:最適なクッション性や耐久性、履き心地を手に入れるために複数のバイオベースの材料の配合方法を追求している。CO2排出量削減の研究は2010年から続けており、これまで色々な素材を使ってきた。その経験があるからここに至っている。

WWD:他に難しかったところは?

荒井:アッパーのデザインだろう。紐を通す穴を開けたらそこを補強するためにパーツを加えるなど、靴にはたくさんのパーツがある。そのパーツはデザインのアクセントにもなっている。一方、CO2排出量を削減するためには、使用する材料の量をどれだけ減らせるかがポイントになる。結果、パーツの数は原型の半分以下とした。このバランスが難しかった。パーツを極限まで減らしてつるんととしたデザインにしたらいいかと言えば、そうではない。履く人にとって価値あるデザインにしたい。そして、“ゲルライトスリーオージー(GEL-LYTE III OG)”の要素を残したい。だからアッパーにパーツを彷彿とさせる刺しゅうを入れた。

“CO2排出量の目標がある中で、何も足さないのが一番いい”

WWD:そこに意味があるからパーツが増えているわけで、減らすことが難しいことは想像がつくが、減らしすぎにより魅力を損なって手に取ってもらえなかったら意味がない、これまでのスニーカーデザインにはない思考だと思う。コラボでは何を行なったのか?

高橋:これが難しくて。従来のコラボレーション製品の開発はイコール、アイコニックな製品に付加価値を付加してゆくことだった。ところが今回「アシックス」はカーボンミニマムな靴を世に送り出したいと燃えている。CO2排出量の目標がある中で何ができますか?と問われれば、何も足さないのが一番いい。じゃあ、デザインしないのかと言えば、そうではない。結果、重視したのは「CFCL」のドレスに合わせる時の“品格”が担保できているか、だ。色使いやブランド名に入れ方などに表れている。

日本政府も2050年カーボンニュートラルを目指す中、「CO2の排出量を考えながら服をデザインする」は、きっと訪れる未来の一つ。コラボを通じてデザインの意味って何だろうと考える良いきっかけになった。

WWD:CO2削減も含めてデザイン、は興味深いテーマだ。

荒井:CO2の排出量の計算に関係する部分は僕らに任せてもらい、高橋さんの細部のこだわりをどう実現するか、ニットの組織の密度や紐の形状、微妙な色のトーンなど意見交換をした。「CFCL」のブランド名も別パーツを足すのではなく、元々「ASICS」の文字が入っている部分に「CFCL」の文字を置き換えてプリントしている。

高橋:私自身、「履き心地を損なわずにCO2の排出を減らすデザイン」については知らない部分も多いから、私が提案したことが採用されずに「アシックス」が決めた方法で進むこともある。そのコミュニケーション自体がコラボレーションだと思う。

WWD:これまでのスニーカーのコラボとは発想が大分違う。

高橋:限定生産で瞬間完売、といった従来型のマーケティング手法はこのコラボにはフィットしない。お客さんに訴求するのは「希少性」ではなく都市の生活の中でなじむ「普遍性」であり、長く履いてもらうことだ。

「CFCL」のスタイルにおける靴の役割

WWD:「CFCL」のスタイルの中で靴はどういう役割を果たしているのか。

高橋:靴は機能性とデザインが切っても切れない関係性にある。服なら、「今にも破れそうなTシャツ」が成立するけれど靴はそうはいかない。そして、靴選びには「生き方」が出ると思う。

「CFCL」の服はニットが軸。ニットはカジュアルな素材だがそれをいかにして現代のオケージョンの中にフィットさせるかをチャレンジしている。それはスニーカーも同じで、スポーツのための靴として誕生したけれど、今や日常生活に溶け込んでいる。そして「ドレスにスニーカーを合わせてカジュアルダウン」という発想も一昔前のものになりつつある。これからはオケージョンにも対応できるスニーカーが必要になると思う。

WWD:「CFCL」は今年、香水も発表した。今後はどのようなアイテムに広げるのか?

高橋:2024年春夏コレクションでは「フォーナインズ(999.9)」との協業でアイウエアを発表した。私はひとつのファッションブランドが総合的にアイテムを手がけるより、専門領域を持つ企業が分担をしてプロダクト化してゆく方がよいと思っている。社内だけでは到達できない発見があることがコラボレーションの意味だと考えるからだ。

荒井:我々にとってもパートナーシップはとても重要で、自社の知見にはどうしても偏りがあるからパートナーシップを通じてイノベーションを起こすことが次へのカギとなる。

靴のリサイクルは今後の課題

WWD:それにしても「よりCO2排出量が少なく」とは、メーカー間で新しいタイプの戦いが始まっている。

荒井:この製品を次にどう発展させるか、まさに今話し合っている。ひとつは、さらに排出量を下げる方向、もうひとつが今回得られた知見を社内に展開して会社全体として削減インパクトを出す方向だ。

WWD:スケールの大きな視点だ。

荒井:CO2削減をするにあたり苦労した点のひとつが再生エネルギーの調達だ。2022年9月に“ゲルライトスリーシーエム 1.95(GEL-LYTE Ⅲ CM 1.95)”を発表してから発売までに1年かかったた理由もここにある。このスニーカーはベトナムの工場で生産しているが、ベトナムの全電力のうち再生エネルギーは5%程度と非常に少ない。事業の意図やビジョンを工場に伝えて理解を得て、屋根に太陽光パネルを設置してもらい、生産ラインの電力を調達するまでに時間を要した。

WWD:そういった点も含めて設計するのがこれからの「デザイン」なのだろう。ところで靴の廃棄は服以上に難しい。生産者として靴のエンド・オブ・ライフについてはどう考えるか?

荒井:まさに次の課題だと考えている。僕らが発表しているCO2排出量削減の施策はサプライチェーンの上流での話、つまり原材料の調達と製造、輸送までだ。工場で発生する廃棄物をリサイクルに回しているが、それは靴になる前の話。廃棄された製品のリサイクルは、現段階ではイエスとは言えない。靴は構造が複雑で、多くの材料をしている。これがリサイクルを非常に難しくしているひとつの理由だ。

WWD:分解しやすい構造や単一素材を採用しつつ、かつパフォーマンスを発揮できる靴の設計は途方もなくハードルが高い。

高橋:こういう取り組みの記事を通じて生活者に課題を知ってもらうことは大事だと思う。それがファッションの持てる影響力でありエネルギーだと思うから。

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AI先行導入企業に見る使い方のヒント(2023年10月30日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年10月30日号からの抜粋です)

小田島:生成AIが話題になっていますが、私自身は昨年末に「ChatGPT」をいじってみたのがファーストコンタクトでした。6月19日に発行した「WWDJAPAN」のファッションロー特集で、アーティストの草野絵美さんに生成AIを使って表紙のビジュアルを制作いただいて、いっそう興味がわきました。生成AIで特集ができないかな、ファッションやビューティ業界では生成AIがどんな風に使われているんだろうと8月ごろからリサーチを開始しましたが、事例はなかなか見つからず苦労しました。最終的に、今回はサイバーエージェント、メルカリ、豊島、伊藤忠商事に取材しています。先行企業がどう使っているのかが、他社にとってもヒントになればいいなと思います。

平川:私も、ファッションロー特集の表紙制作で初めて生成AIというものに触れて感動しました。全社員にAIが開放されていて、リサーチや資料作りなどに自由に使える企業もありますよね。

小田島:裏でどう使っているかは取材しないと表には出てこない情報なので、今回は伊藤忠商事にそこをしっかり聞いてきました。そうした企業では生成AIに情報を入力しても社内だけで完結するようになっており、機密が外には漏れませんが、通常の「ChatGPT」に社内情報を打ち込めば流出するリスクがないわけではありません。AIは非常に便利なツールなので使わないと損ですが、そういったリスクも念頭に置く必要があります。

平川:今特集では、福岡真之介弁護士に法律的な注意点を聞きました。画像生成などはAIを使えば人に依頼するよりコストも安く、簡単に何通りもの案が出せます。しかし、情報源のソースはブラックボックスなので、著作権侵害のリスクが高まるわけです。でもAIで導き出したものを社内資料だけに使うというなら、リスクは低く、コストも安い。リスクと便利さとでどうバランスを取っていくかが重要です。

小田島:画像生成に関しては、今は権利関係をクリアしたソースだけを使うものも出てきていますね。昔は技術を持った専門家しか使えなかったAIが、今やわれわれが普段使っている自然言語で操れる生成AIの登場で、急速に身近になりました。これをいかに使いこなすかが、今後は企業の業績や競争力に直結していくと思います。

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「ニューバランス」が吉祥寺のセレクトショップ ・アパートメントとコラボした“メイド イン UK 576”を発売

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、東京・吉祥寺にあるセレクトショップのアパートメント(THE APARTMENT)とコラボしたスニーカー“アパートメント×ニューバランス メイド イン UK 576(THE APARTMENT×NEW BALANCE MADE IN UK 576)”を発売する。カラーはブラウンとオフホワイトの2色で、価格は各3万9600円。11月4日にアパートメントで先行発売し、11月10日から「ニューバランス」公式オンラインおよび一部取り扱い店舗で販売する。

同スニーカーは、時間とともに足に馴染むスムースレザーのアッパーを使用し、シュータンにはアパートメントのオリジナルロゴ、またシューレースなど一部に蓄光仕様を取り入れた。スニーカー“576”モデルの誕生35周年を記念したモデルで、ブラウンとオフホワイトのカラーは、それぞれ90年代の東京とニューヨークで人気のあった配色をもとに着想を得ている。

キャンペーンは、1994〜2007年まで発行されたヒップホップ雑誌「フロント(FRONT)」をイメージ。96年11月にホワイトのスニーカー“576”を着用し、同誌の表紙を飾ったヒップホップグループのスチャダラパーが登場。この表紙とつながりを持たせるため、スニーカー“アパートメント×ニューバランス メイド イン UK 576”は11月に発売する。

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