ファストリ、原料まで追えるサプライチェーン可視化システムが稼働 まずは綿から

ファーストリテイリングは11月7日、サステナビリティ方針の説明会として、「“LifeWear=新しい産業”説明会」を開催した。同様の説明会は2021年にスタートし、今年で3回目。昨年の説明会で公表していた、「最終商品から原材料まで、サプライチェーン全体を可視化するシステム」の詳細を説明すると共に、生物多様性保全のための取り組みなどを公表した。「サステナビリティ達成のために本業をおろそかにすることはない。われわれが本業を充実させることで、地球環境や人権もよくなるという形を作る」と、サステナビリティ分野を統括する柳井康治 取締役グループ上席執行役員。

同社では17年以降、縫製工場や素材工場の集約を進めると共に情報公開し、把握・管理を進めてきた。それを、さらにサプライチェーンの上流の紡績工場、原材料生産(自然由来の原料の栽培・収穫、合繊原料のチップ生産)にまで広げ、品質とコストの安定化を図ると共にトレーサビリティーや人権への対応も強化する。既に23年春夏シーズンから、「ユニクロ」商品で原材料まで把握を行っているといい、8月末までに「ユニクロ」の綿商品の紡績工場を集約した。

今後、綿だけではない全素材で紡績工場集約を進める。「紡績工場は国別で整理し、半分から3分の1に集約していく。集約することで価格競争力が上がり、トレーサビリティーへの対応もしやすくなる」(指吸雅弘グループ執行役員)。

カシミヤは衛星画像で全牧場を解析

“原材料まで把握できる仕組み”は、サプライチェーンの各段階に関わるサプライヤーや取引先工場などが、産地、品質などの情報をプラットフォーム上に登録するもの。ファーストリテイリング社員も随時それを確認することが可能で、商品を企画する段階で原料産地や品質、規格などをトレースして指定することができるようになった。綿商品からこの仕組みをスタートしており、早期に全素材に拡大する。今後はトレーサビリティーをさらに深化させて、単に産地(国・地域)を指定するというのではなく農場や牧場まで指定していくという。リサイクルポリエステルのチップについては、既に工場指定に着手している。

「社外からの注目度が高く要望も多い」(柳井取締役)生物多様性については、「ファーストリテイリング生物多様性保全方針」を策定し、説明会と同日に公表した。「長期的にバリューチェーン全体で、ネットポジティブを目指す(企業活動で生物多様性に対しプラスの影響を与える)」。特に多様性への影響が大きいウール、カシミヤ、コットンにフォーカスし、カシミヤでは琉球大学の研究チームと連動して全牧場の衛星データ解析、牧場への社員訪問などを進める。ウールも同様にし、綿では再生可能農業の検討を行う。

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“アプリコット クラッシュ”や“パールスキン”に注目 「M・A・C」が24年春夏のメイクトレンドを紹介

「M・A・C」はこのほど、ブランド独自のリサーチに基づく2024年春夏シーズンのメイクアップトレンドを発表した。同ブランドは1984年に創設して以来ファッションシーンと密接に関わってきた。24年春夏シーズンもニューヨークをはじめ、東京やロンドン、ミラノ、パリのコレクションで多くのファッションブランドのメイクを手掛けた。今季はファッショントレンドに呼応して、主張しすぎず控えめながら、手入れの行き届いたタイムレスなメイクが台頭。パンデミック以降に顕著だったプレイフルなルックから、より洗練されたムードへと変化した。

また、フレッシュな果実にインスパイアされた“アプリコットクラッシュ”や虹色に輝く真珠を表現した“パールスキン”など、自然界からインスパイアされた生命力にあふれたモチーフも随所に見られた。池田ハリス留美子「M・A・C」シニアアーティストは「年齢・人種・性別を超えて、トレンドを自ら選び取り、個性とブレンドして溶け込ませる、柔軟な姿勢がスタンダードになるだろう」とコメント。「M・A・C」が発表した4つのトレンドを紹介する。

“アプリコット クラッシュ”
APRICOT CRUSH

みずみずしく甘酸っぱい果実をイメージした“アプリコットクラッシュ”は、内側からじんわりとあふれる艶と、温かみのある血色感がポイントだ。目元と頰に艶を与え、唇はセミマットに仕上げることで、質感のコントラストを生んだ。春や夏に似合う生き生きとした表情をかなえる。

“パールスキン”
PEARL SKIN

肌のトレンドは真珠のようにどの角度からでも上品な光沢を放つ“パールスキン”だ。シルバーやピンク、ゴールドの光を肌に溶け込ませ、単色ではない豊かな色合いの輝きをのせる。バックステージでは、肌をスキンケアや下地で保湿して整え、リキッドファンデーションで艶を与える。顔全体やデコルテまで広げ、有機的な輝きを放つ肌を仕込んだ。

“ロングライナー”
LONG LINER

アイラインは長く、直線的なデザインの“ロングライナー”が多く見られた。色や太さは問わず、長さを出したグラフィカルなシェイプが共通する。他のパーツをミニマムにまとめることで個性を際立たせ、ジェンダーを問わないアクセントルックをかなえた。

“アンダー ステイトメント”
UNDER STATEMENT

23年秋冬シーズンから注目の“クワイエット・ラグジュアリー”の潮流がメイクにも表れた。控えめでありながらタイムレスな魅力を放つ“アンダーステイトメント”がトレンドに浮上。スキンケアや下地で手入れの行き届いた上質な肌を作り、色や質感の主張を抑えたメイクアップを合わせる。

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攻めるワールド、新規ブランド・業態開発を加速 「高価格帯」「若年層」「OMO」の3軸

ワールドは2023年4〜9月期、本業のもうけであるコア営業利益が前年同期比41%増の57億円だった。コロナ前の19年4〜9月期(70億円)には届かないものの、期初計画を5%上回っての着地。好調業績をけん引するのは本丸のブランド(アパレル)事業だ。

コロナ禍中に実施した構造改革の効果が如実に表れ、ブランド事業のセグメント営業利益は同32%増となる38億円を稼いだ。通期では、単一セグメントで過去最高益となる115億円を射程に入れる。下期(決算期変更に伴い10月〜24年2月)は経費コントロール改善などで足元の収益性を盤石にしながら、持続的成長を視野に「高価格帯」「OMO」「若年層向け」の3軸で新ブランド・業態の開発を進める。

3つの新基軸は、いずれも同社のポートフォリオに欠けていた領域を補う。その一つである「高価格帯」は、富裕層の日常着のポジションを狙う。今秋からスタートした基幹ブランド「アンタイトル」の高価格帯ライン“カプセルコレクション”は、9月には全国の主要百貨店でポップアップストアを複数回実施し、一定の手応えを得た。「出店オファーを多数いただいており、(成長余地を)見極めながら下期以降に出店していきたい」と鈴木信輝社長。同社としては最高価格帯のブランド「シクラス」も、伊勢丹新宿本店の富裕層をターゲットとした新たな売り場「コンテンポラリー」(9月20日〜)に店を出した。

商品力強化へ事業子会社を再編

「若年層向け」としては、20〜30代向けブランド「ギャレスト」と「コードエー」が今春スタートし、しばらくはECを主戦場とする。店舗にない商品をEC経由で取り寄せて試着できる「OMO型」の新業態「アンタイトル ギャラリー」も下期から出店を開始する。いずれの新規事業も、一気に店舗網を広げる従来型のブランド開発手法をとらず、ポップアップストアやECでテスト的に成長性を見極めながら事業展開を進める。「低コストかつ、成功確度の高い方法を取っていく」。

商品力強化を念頭に置いた組織再編も視野に入れる。ワールドグループは「アンタイトル」「インディヴィ」などをフィールズインターナショナル、「タケオキクチ」などをエクスプローラーズトーキョーが運営する事業子会社制をとるが、これらの体制を見直すことで企画・生産機能を最適化する。また同様の意図で、ブランド事業子会社をまとめる中間持ち株会社の設立も検討する。

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【スナップ】24時間営業の無人古着店を24時間観測! どんな人が来て何を買うの?

24時間営業の無人古着店「ストッピー」の来店・購入客

24時間営業の無人古着店には、どんな需要があり、どんな人が集まるのだろう?——ずっと気になっていた疑問だ。

そんな折、「古着屋ジャム」を東京・大阪などで14店舗運営するJAM TRADING(大阪、福嶋政憲社長、上古殿[じょうこでん]雄介社長)が、同業態の「ストッピー(STOPY)」を大阪・難波にオープンした。渡りに船とはこのことで、大阪へ。ストッピーの詳細については、コチラの記事をご覧いただくとして……。

いざ、24時間ウオッチング開始!

24時間営業の店に来たなら、24時間見なければジャーナリズムとは言えない!……と勝手に意気込み、3連休初日の11月3日(祝)の正午から定点観測を始めた。自ら(これまた勝手に)決めたルールは、1.日中は1時間ごと、日没後は2時間ごとに観測する 2.1時間来店がなければ、次の客が来るまで休んでよし、の2点だ。

11月3日(祝)

12:00PM ベビーカーの3人家族

“24時間営業の無人古着店の客”との初接触だ。声を掛けたのはベビーカーの3人家族。パパとママのニットを探しに来店したそうで、初訪問だと言う。どこでストッピーを知ったのか?と問うと、「TikTokを見て」と回答。「TikTok?」と福嶋社長に尋ねると、「“てぃーりく”さんというティックトッカーが紹介してくれて、そこから若年層の来店が一気に増えました」とのこと。

13:00PM 20代男性

赤いニットが目立った、黒縁眼鏡の20代男性。購入したのは、「チャンピオン(CHAMPION)」のスエット(2200円)。ただし“恥ずかしがり屋さん”のため、本人の撮影はNG……。

14:00PM 男子高校生2人

「2度目の来店」だという高校生2人。サムズアップの彼が、米国の港湾労働者向けワーク&ユニホームブランド「ポートオーソリティ(PORT AUTHORITY)」のナイロンジャケット(3300円)と、「チャンピオン」のスエットパーカ(2200円)をお買い上げ。

15:00PM 美男美女カップル

絵に描いたような美男美女。彼がシャツを探しているとのことで、チェック柄の商品をフィッティング。サイズ感もバッチリに見えたのだが、「アメ村を覗いて、また戻ってきます」と店をあとにした。

16:00PM 20歳女性

ハンチング帽の選択やグレー×ベージュの配色が古着ファッション好きを感じさせる彼女は、「ノーティカ(NAUTICA)」のVネックニット(1100円)と、米リーバイ・ストラウス傘下のブランド「ドッカーズ(DOCKERS)」のアーガイル柄ニット(2200円)を購入。

17:00PM 30代男性

クリーニングに出していた服を受け取りに来たという、金融業の男性。米軍のM-65ジャケット(3300円)と「リー(LEE)」のジーンズ(2200円)、「J.クルー(J.CREW)」のシャツ(2200円)の3点を会計。サーフィン焼けだという肌に、古着のニットと“501”、「ヴァンズ(VANS)」のスニーカーがよく似合っていたのだが、「カタい会社なので……」と本人撮影は辞退。

19:00PM 仲良し3人組

17時過ぎに日没となったので、ルール(日中は1時間ごと、日没後は2時間ごとに観測する)に即して、ここからは2時間ごとに。夜の部1発目は、スエットを軸にしたスタイリングや白を基調としたカラーリングで仲の良さを感じさせつつも、帽子や髪型、シューズでそれぞれが個性を主張する3人組。いずれも商品を購入しており、米国ブランド「ラッセルアスレティック(RUSSELL ATHLETIC)」のメード・イン・USAのスエット(2200円)、同じく米国ブランド「ロンドンフォグ(LONDONFOG)」のリップストップ地のアノラックパーカ(3300円)、ビッグサイズのダウンベスト(3300円)とセレクトも似ているようで、各自の嗜好が出ていた。

21:00PM 40代女性

難波が地元だというデザイン会社勤務の40代女性は、「パタゴニア(PATAGONIA)」のフリースジャケット(3300円)をチョイス。「バーバリー(BURBERRY)」のコートとスエットパンツの組み合わせがこなれていたのだが、「ノーメイクなので……」と本人の撮影はできず。

23:00PM ほろ酔いのカナダ人3人組

スマホからそこそこのボリュームで音楽をかけつつロング缶片手に現れた3人組は、カナダ・バンクーバーからの訪日客。近隣のホテルに宿泊しており、「昨日も来て買ったんだよ。めちゃくちゃ安いね!」とご機嫌。米国ブランド「スクリーンスターズ(SCREEN STARS)」のスエット(2200円)やスバルのパーカ(2200円、購入後すぐに着用)、「友人へのお土産にする」と長袖Tシャツ(2200円)を2日連続で購入していた。「明日も来るの?」と聞くと、「残念だけど明日は京都なんだ……。でも、24時間営業だから明け方にまた来るかもね(笑)」と夜の街に消えていった。

11月4日(土)

1:00AM 出勤前のバー店主

上古殿社長の行きつけ(!)だというバーのマスター。「ジョー(上古殿社長)が『来て』『来て』とうるさいから(笑)」と言いつつも、律儀さから(?)「コロンビア(COLUMBIA)」のパンツ(2200円)をお買い上げ。

3:00AM お仕事帰りの20代女性

飲食店勤務だという彼女は、仕事帰りに来店。この日はオールブラックの装いだったが、「かわいくないですか?」とカラフルな総柄ニット(2200円)を購入していった。

4:00AM〜8:00AM 来店客なし

ルール(1時間来店がなければ、次の客が来るまで休んでよし)に則り、ホテルにチェックイン。ベッドに横になる。とはいえ、「来店あり!」の連絡を受けてすぐに飛び出せるよう、スマホを胸に熟睡はできず……。

9:00AM 30代会社員

この日のファーストゲストは、近所に住むという30代の会社員。スーパーでの買い物帰りに来店し、ネルシャツ(2200円)を購入していた。聞けば、「ストッピーがオープンした日にも来店・購入し、その後も何回か利用させてもらっています」とのこと。

10:00AM 18歳男性

「こんなの探してて!」とナイロンジャケットを購入後、すぐに袖を通した彼は18歳。「これからアメ村、行きます」と元気に出ていった。

11:00AM 大学生カップル

24時間定点観測最後の取材対象者は、ストッピーの公式インスタグラムを見て来店したという20代の大学生カップル。彼は米国のアウトドアブランド「レッドヘッド(RED HEAD)」のフリースジャケット(3300円)を、彼女は「ポートオーソリティ」のナイロンジャケット(3300円)を選んだ。

24時間の定点観測を終えて

大阪・難波にオープンした24時間営業の無人古着店「ストッピー」

24時間営業で毎時13.7人の来店!

正直、24時間営業の無人古着店に、ここまでの集客力があるとは思わなかった。3連休であることやティックトッカーのアシストがあったにせよ、僕が滞在した24時間で329ゲスト。平均すると(深夜や早朝を含めても)毎時13.7人の来店だ。結果として、“客足の絶えない”感が強く残った。また、滞在時間も長い。これは有人店にあるスタッフからの声掛けがなく、つまりプレッシャーを感じず、時間も気にせず好きなだけ見られることが要因と思われる。とはいえ、となると、“接客って?……”と考えずにいられなくなる。奇しくも、「WWDJAPAN」最新号は「販売員特集」だ。

若年層の購買意欲の高さにたじろぐ……

もう1つ感じたのは、10〜20代の購買意欲の高さだ。取材した2日間は両日とも11月とは思えない25℃の夏日で、僕はTシャツ姿でも汗をかいていた。ストッピーでショーツを買おうと思ったが、さすがに販売しておらず、一方で来店した若年層はフリースや中綿入りの商品など、しっかりと冬物を買っていて、なんだか恥ずかしい気持ちになってしまった……。

“客は店が育てる”?

“古着店の客”と言ってもさまざまで、過去の「古着屋ジャム」の取材時に感じたのは“良家のご子息”感だった。擦れてなくて、僕ら40代のオールド古着ファンとは一線を画したクリーンさがある。ジャムの場合はスタッフが笑顔でコミュニケーションする、ストッピーの場合は店舗を清潔かつ快適に保つ。当たり前のことだが、それを徹底することで“店側のほしい客”が根付いている気がする。

24時間後に芽生えた意外な気持ち

24時間の定点観測を終えて湧き出てきたのは“眠い”や“疲れた”ではなく、“もっと取材したい!”だった。それほどに来店・購入客からもたらされる情報や印象はビビッドで、編集部や会議室では得られないものだった。この仕事を四半世紀近く続けているが、いまだに現場に立って初めて分かることは多い。特に日本の市場は極めて流動的だ。また街に出よう、次はショーツとダウンジャケットを持った万全の体制で……。

■ストッピー
オープン日:10月6日
時間:24時間営業
定休日:無休
住所:大阪府大阪市浪速区元町1-7-21 パークアレイ難波1階

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24時間営業の無人古着店「ストッピー」の来店・購入客

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そんな折、「古着屋ジャム」を東京・大阪などで14店舗運営するJAM TRADING(大阪、福嶋政憲社長、上古殿[じょうこでん]雄介社長)が、同業態の「ストッピー(STOPY)」を大阪・難波にオープンした。渡りに船とはこのことで、大阪へ。ストッピーの詳細については、コチラの記事をご覧いただくとして……。

いざ、24時間ウオッチング開始!

24時間営業の店に来たなら、24時間見なければジャーナリズムとは言えない!……と勝手に意気込み、3連休初日の11月3日(祝)の正午から定点観測を始めた。自ら(これまた勝手に)決めたルールは、1.日中は1時間ごと、日没後は2時間ごとに観測する 2.1時間来店がなければ、次の客が来るまで休んでよし、の2点だ。

11月3日(祝)

12:00PM ベビーカーの3人家族

“24時間営業の無人古着店の客”との初接触だ。声を掛けたのはベビーカーの3人家族。パパとママのニットを探しに来店したそうで、初訪問だと言う。どこでストッピーを知ったのか?と問うと、「TikTokを見て」と回答。「TikTok?」と福嶋社長に尋ねると、「“てぃーりく”さんというティックトッカーが紹介してくれて、そこから若年層の来店が一気に増えました」とのこと。

13:00PM 20代男性

赤いニットが目立った、黒縁眼鏡の20代男性。購入したのは、「チャンピオン(CHAMPION)」のスエット(2200円)。ただし“恥ずかしがり屋さん”のため、本人の撮影はNG……。

14:00PM 男子高校生2人

「2度目の来店」だという高校生2人。サムズアップの彼が、米国の港湾労働者向けワーク&ユニホームブランド「ポートオーソリティ(PORT AUTHORITY)」のナイロンジャケット(3300円)と、「チャンピオン」のスエットパーカ(2200円)をお買い上げ。

15:00PM 美男美女カップル

絵に描いたような美男美女。彼がシャツを探しているとのことで、チェック柄の商品をフィッティング。サイズ感もバッチリに見えたのだが、「アメ村を覗いて、また戻ってきます」と店をあとにした。

16:00PM 20歳女性

ハンチング帽の選択やグレー×ベージュの配色が古着ファッション好きを感じさせる彼女は、「ノーティカ(NAUTICA)」のVネックニット(1100円)と、米リーバイ・ストラウス傘下のブランド「ドッカーズ(DOCKERS)」のアーガイル柄ニット(2200円)を購入。

17:00PM 30代男性

クリーニングに出していた服を受け取りに来たという、金融業の男性。米軍のM-65ジャケット(3300円)と「リー(LEE)」のジーンズ(2200円)、「J.クルー(J.CREW)」のシャツ(2200円)の3点を会計。サーフィン焼けだという肌に、古着のニットと“501”、「ヴァンズ(VANS)」のスニーカーがよく似合っていたのだが、「カタい会社なので……」と本人撮影は辞退。

19:00PM 仲良し3人組

17時過ぎに日没となったので、ルール(日中は1時間ごと、日没後は2時間ごとに観測する)に即して、ここからは2時間ごとに。夜の部1発目は、スエットを軸にしたスタイリングや白を基調としたカラーリングで仲の良さを感じさせつつも、帽子や髪型、シューズでそれぞれが個性を主張する3人組。いずれも商品を購入しており、米国ブランド「ラッセルアスレティック(RUSSELL ATHLETIC)」のメード・イン・USAのスエット(2200円)、同じく米国ブランド「ロンドンフォグ(LONDONFOG)」のリップストップ地のアノラックパーカ(3300円)、ビッグサイズのダウンベスト(3300円)とセレクトも似ているようで、各自の嗜好が出ていた。

21:00PM 40代女性

難波が地元だというデザイン会社勤務の40代女性は、「パタゴニア(PATAGONIA)」のフリースジャケット(3300円)をチョイス。「バーバリー(BURBERRY)」のコートとスエットパンツの組み合わせがこなれていたのだが、「ノーメイクなので……」と本人の撮影はできず。

23:00PM ほろ酔いのカナダ人3人組

スマホからそこそこのボリュームで音楽をかけつつロング缶片手に現れた3人組は、カナダ・バンクーバーからの訪日客。近隣のホテルに宿泊しており、「昨日も来て買ったんだよ。めちゃくちゃ安いね!」とご機嫌。米国ブランド「スクリーンスターズ(SCREEN STARS)」のスエット(2200円)やスバルのパーカ(2200円、購入後すぐに着用)、「友人へのお土産にする」と長袖Tシャツ(2200円)を2日連続で購入していた。「明日も来るの?」と聞くと、「残念だけど明日は京都なんだ……。でも、24時間営業だから明け方にまた来るかもね(笑)」と夜の街に消えていった。

11月4日(土)

1:00AM 出勤前のバー店主

上古殿社長の行きつけ(!)だというバーのマスター。「ジョー(上古殿社長)が『来て』『来て』とうるさいから(笑)」と言いつつも、律儀さから(?)「コロンビア(COLUMBIA)」のパンツ(2200円)をお買い上げ。

3:00AM お仕事帰りの20代女性

飲食店勤務だという彼女は、仕事帰りに来店。この日はオールブラックの装いだったが、「かわいくないですか?」とカラフルな総柄ニット(2200円)を購入していった。

4:00AM〜8:00AM 来店客なし

ルール(1時間来店がなければ、次の客が来るまで休んでよし)に則り、ホテルにチェックイン。ベッドに横になる。とはいえ、「来店あり!」の連絡を受けてすぐに飛び出せるよう、スマホを胸に熟睡はできず……。

9:00AM 30代会社員

この日のファーストゲストは、近所に住むという30代の会社員。スーパーでの買い物帰りに来店し、ネルシャツ(2200円)を購入していた。聞けば、「ストッピーがオープンした日にも来店・購入し、その後も何回か利用させてもらっています」とのこと。

10:00AM 18歳男性

「こんなの探してて!」とナイロンジャケットを購入後、すぐに袖を通した彼は18歳。「これからアメ村、行きます」と元気に出ていった。

11:00AM 大学生カップル

24時間定点観測最後の取材対象者は、ストッピーの公式インスタグラムを見て来店したという20代の大学生カップル。彼は米国のアウトドアブランド「レッドヘッド(RED HEAD)」のフリースジャケット(3300円)を、彼女は「ポートオーソリティ」のナイロンジャケット(3300円)を選んだ。

24時間の定点観測を終えて

大阪・難波にオープンした24時間営業の無人古着店「ストッピー」

24時間営業で毎時13.7人の来店!

正直、24時間営業の無人古着店に、ここまでの集客力があるとは思わなかった。3連休であることやティックトッカーのアシストがあったにせよ、僕が滞在した24時間で329ゲスト。平均すると(深夜や早朝を含めても)毎時13.7人の来店だ。結果として、“客足の絶えない”感が強く残った。また、滞在時間も長い。これは有人店にあるスタッフからの声掛けがなく、つまりプレッシャーを感じず、時間も気にせず好きなだけ見られることが要因と思われる。とはいえ、となると、“接客って?……”と考えずにいられなくなる。奇しくも、「WWDJAPAN」最新号は「販売員特集」だ。

若年層の購買意欲の高さにたじろぐ……

もう1つ感じたのは、10〜20代の購買意欲の高さだ。取材した2日間は両日とも11月とは思えない25℃の夏日で、僕はTシャツ姿でも汗をかいていた。ストッピーでショーツを買おうと思ったが、さすがに販売しておらず、一方で来店した若年層はフリースや中綿入りの商品など、しっかりと冬物を買っていて、なんだか恥ずかしい気持ちになってしまった……。

“客は店が育てる”?

“古着店の客”と言ってもさまざまで、過去の「古着屋ジャム」の取材時に感じたのは“良家のご子息”感だった。擦れてなくて、僕ら40代のオールド古着ファンとは一線を画したクリーンさがある。ジャムの場合はスタッフが笑顔でコミュニケーションする、ストッピーの場合は店舗を清潔かつ快適に保つ。当たり前のことだが、それを徹底することで“店側のほしい客”が根付いている気がする。

24時間後に芽生えた意外な気持ち

24時間の定点観測を終えて湧き出てきたのは“眠い”や“疲れた”ではなく、“もっと取材したい!”だった。それほどに来店・購入客からもたらされる情報や印象はビビッドで、編集部や会議室では得られないものだった。この仕事を四半世紀近く続けているが、いまだに現場に立って初めて分かることは多い。特に日本の市場は極めて流動的だ。また街に出よう、次はショーツとダウンジャケットを持った万全の体制で……。

■ストッピー
オープン日:10月6日
時間:24時間営業
定休日:無休
住所:大阪府大阪市浪速区元町1-7-21 パークアレイ難波1階

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「無印良品」が漢方薬の取り扱いを開始 11月18日から3店舗で

「無印良品」を運営する良品計画は11月18日、更年期や月経関連の症状など女性の悩みに寄り添った漢方薬7種類(第2類医薬品)の取り扱いを開始すると発表した。価格帯は14日分(14包)で5500~6600円。健康維持や病気予防のためのサービスなどを提供する「まちの保健室」を併設する直江津店、広島アルパーク店、ゆめテラス祇園店の3店舗で販売する。今後、顧客の悩みに寄り添った漢方薬や、地域の素材などを活用した健康食品を企画開発し販売する予定。

今回取り扱う7種の漢方薬は、「まちの保健室」を通じて寄せられた女性客からの要望や悩み、症状に合わせて選定。生薬のみを配合した煎じ薬“漢方処方 当帰芍薬散”“漢方処方 桂枝茯苓丸”“漢方処方 加味逍遙散”“漢方処方 四物湯”“漢方処方 柴胡桂枝乾姜湯”“漢方処方 通導散”“漢方処方 柴胡加竜骨牡蛎湯”をそろえる。取り扱う3店舗には、薬剤師または登録販売者が常駐し、購入時に健康相談やアドバイスを受けることが可能。

「まちの保健室」は2021年に新潟県上越市の直江津店を皮切りに現在3店舗で展開。地域行政や医療とも連携した取り組みを行う。具体的には、常駐している薬剤師や看護師、管理栄養士などの専門家による健康相談をはじめ、健康体操やヨガ、ウォーキング、ダイエットセミナーなど健康に関するイベントやセミナーを開催している。

今後、「まちの保健室」の設置拡大に合わせて、客から寄せられた悩みで多かった「健康なからだづくり」「ダイエット・メタボ対策」「睡眠・ストレス」「健やかな肌」「女性特有の悩み」などに対しても医薬品や健康食品などの商品化やサービス提供などを行う予定。

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「デサント」直営店売り上げ1.5倍 店舗リニューアル奏功

デサントの2023年4〜9月期の売上高は前年同期比4.9%増の599億円だった。ゴルフブームの落ち着きを、中国と韓国のアスレチックカテゴリーがカバーした。営業利益は同15.2%減の41億円、経常利益は同18.8%増の800億円、純利益は10.5%増の56億円だった。

コーポレートブランド「デサント(DESCENTE)」の国内売上高は、前年同期比6%減の48億円だった。しかし直営店の売上高は同50%増と伸長した。同社は同ブランドを“プレミアムスポーツブランド”と位置付けて、商品構成の見直しや宣言広告への投資、既存店17店舗のうち8店舗のリニューアルなどを行っており、その一定の成果が表れた。

ブランディング強化の背景には、中国での実績がある。中国では持株会社デサントチャイナが同ブランドを運営し、2023年3月期の売上高は602億円(日本は176億円)だった。上海と北京には1000坪を超える超大型店舗を構え、タウンユースの人気もある。日本よりも「はるかに高いブランドイメージ」(小関秀一社長)を持つ。「中国で『デサント』のロゴを見れば、『あの人いいものを着ているね』と思われる。日本より高価格なのに、それに負けない商品価値を提供している。店舗クオリティーも『ナイキ』『アディダス』と比べて遜色ない。日本も、そこを目指さなければならない」。

意識変革を促すため、日本の社員100人による中国視察も実施する。「(中国の)店の規模と人気を目の当たりにすれば、世界に負けないブランドだという実感が持てるはずだ」。ブランド運営に直接関係する人のほか、総務や経理なども参加しており、これまでに80人が視察を終えた。「コーポレートブランドが成長すれば、その他のブランドにも好影響が出る。会社全体で盛り上げていきたい」。

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「デサント」直営店売り上げ1.5倍 店舗リニューアル奏功

デサントの2023年4〜9月期の売上高は前年同期比4.9%増の599億円だった。ゴルフブームの落ち着きを、中国と韓国のアスレチックカテゴリーがカバーした。営業利益は同15.2%減の41億円、経常利益は同18.8%増の800億円、純利益は10.5%増の56億円だった。

コーポレートブランド「デサント(DESCENTE)」の国内売上高は、前年同期比6%減の48億円だった。しかし直営店の売上高は同50%増と伸長した。同社は同ブランドを“プレミアムスポーツブランド”と位置付けて、商品構成の見直しや宣言広告への投資、既存店17店舗のうち8店舗のリニューアルなどを行っており、その一定の成果が表れた。

ブランディング強化の背景には、中国での実績がある。中国では持株会社デサントチャイナが同ブランドを運営し、2023年3月期の売上高は602億円(日本は176億円)だった。上海と北京には1000坪を超える超大型店舗を構え、タウンユースの人気もある。日本よりも「はるかに高いブランドイメージ」(小関秀一社長)を持つ。「中国で『デサント』のロゴを見れば、『あの人いいものを着ているね』と思われる。日本より高価格なのに、それに負けない商品価値を提供している。店舗クオリティーも『ナイキ』『アディダス』と比べて遜色ない。日本も、そこを目指さなければならない」。

意識変革を促すため、日本の社員100人による中国視察も実施する。「(中国の)店の規模と人気を目の当たりにすれば、世界に負けないブランドだという実感が持てるはずだ」。ブランド運営に直接関係する人のほか、総務や経理なども参加しており、これまでに80人が視察を終えた。「コーポレートブランドが成長すれば、その他のブランドにも好影響が出る。会社全体で盛り上げていきたい」。

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「デサント」直営店売り上げ1.5倍 店舗リニューアル奏功

デサントの2023年4〜9月期の売上高は前年同期比4.9%増の599億円だった。ゴルフブームの落ち着きを、中国と韓国のアスレチックカテゴリーがカバーした。営業利益は同15.2%減の41億円、経常利益は同18.8%増の800億円、純利益は10.5%増の56億円だった。

コーポレートブランド「デサント(DESCENTE)」の国内売上高は、前年同期比6%減の48億円だった。しかし直営店の売上高は同50%増と伸長した。同社は同ブランドを“プレミアムスポーツブランド”と位置付けて、商品構成の見直しや宣言広告への投資、既存店17店舗のうち8店舗のリニューアルなどを行っており、その一定の成果が表れた。

ブランディング強化の背景には、中国での実績がある。中国では持株会社デサントチャイナが同ブランドを運営し、2023年3月期の売上高は602億円(日本は176億円)だった。上海と北京には1000坪を超える超大型店舗を構え、タウンユースの人気もある。日本よりも「はるかに高いブランドイメージ」(小関秀一社長)を持つ。「中国で『デサント』のロゴを見れば、『あの人いいものを着ているね』と思われる。日本より高価格なのに、それに負けない商品価値を提供している。店舗クオリティーも『ナイキ』『アディダス』と比べて遜色ない。日本も、そこを目指さなければならない」。

意識変革を促すため、日本の社員100人による中国視察も実施する。「(中国の)店の規模と人気を目の当たりにすれば、世界に負けないブランドだという実感が持てるはずだ」。ブランド運営に直接関係する人のほか、総務や経理なども参加しており、これまでに80人が視察を終えた。「コーポレートブランドが成長すれば、その他のブランドにも好影響が出る。会社全体で盛り上げていきたい」。

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「デサント」直営店売り上げ1.5倍 店舗リニューアル奏功

デサントの2023年4〜9月期の売上高は前年同期比4.9%増の599億円だった。ゴルフブームの落ち着きを、中国と韓国のアスレチックカテゴリーがカバーした。営業利益は同15.2%減の41億円、経常利益は同18.8%増の800億円、純利益は10.5%増の56億円だった。

コーポレートブランド「デサント(DESCENTE)」の国内売上高は、前年同期比6%減の48億円だった。しかし直営店の売上高は同50%増と伸長した。同社は同ブランドを“プレミアムスポーツブランド”と位置付けて、商品構成の見直しや宣言広告への投資、既存店17店舗のうち8店舗のリニューアルなどを行っており、その一定の成果が表れた。

ブランディング強化の背景には、中国での実績がある。中国では持株会社デサントチャイナが同ブランドを運営し、2023年3月期の売上高は602億円(日本は176億円)だった。上海と北京には1000坪を超える超大型店舗を構え、タウンユースの人気もある。日本よりも「はるかに高いブランドイメージ」(小関秀一社長)を持つ。「中国で『デサント』のロゴを見れば、『あの人いいものを着ているね』と思われる。日本より高価格なのに、それに負けない商品価値を提供している。店舗クオリティーも『ナイキ』『アディダス』と比べて遜色ない。日本も、そこを目指さなければならない」。

意識変革を促すため、日本の社員100人による中国視察も実施する。「(中国の)店の規模と人気を目の当たりにすれば、世界に負けないブランドだという実感が持てるはずだ」。ブランド運営に直接関係する人のほか、総務や経理なども参加しており、これまでに80人が視察を終えた。「コーポレートブランドが成長すれば、その他のブランドにも好影響が出る。会社全体で盛り上げていきたい」。

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表参道ヒルズに世界最大級の“3Dプリンター製ツリー”が登場 11月9日からクリスマスを彩る

表参道ヒルズでは11月9日~12月25日に、“表参道ヒルズ クリスマス イルミネーション2023(OMOTESANDO HILLS CHRISTMAS ILLUMINATION 2023)”を開催する。

今年は、クリエイティブスタジオ、クローカ(KLOKA)のアートディレクター矢島沙夜子を起用し、“RE-CRYSTALLIZED~再結晶~”をテーマにイルミネーションを実施。吹抜け大階段に設置した高さ10メートルのクリスマスツリーが、まるで氷のジュエリーのように透明に光り輝く。さらに、“氷と炎”がテーマの曲に合わせて20分ごとに約2分間の音と光の特別演出を実施する。点灯時間は11:00〜23:00まで。

約500個の雪の結晶から作るこのクリスマスツリーは、その殆どがPET素材(ポリエステルの1種)を原料とする3Dプリンターで作られており100%リサイクル可能だ。

表参道ヒルズ館内ではイベントも実施

「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」では、12月14〜25日まで、本館B3階スペース オーでポップアップイベントを開催する。“ジンジャーブレッド ランド”がテーマの空間で、クリスマス限定コレクションを体験、購入できる。また、イベントに先駆けて12月4日から本館メーンエントランスにクリスマスツリーを展示。本館および西館の屋外メディアもブランド一色に彩る。

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は、11月20〜26日の期間、本館1Fメーンエントランスで同ブランドのアイコニックな香水“リブレ(LIBRE)”の香りを体験できるイベントを開催。来場者には、“リブレ オーデパルファム”のサンプル(1.2mL)をプレゼント。会場の写真や製品を撮影しSNS投稿した人に向けたミニプレゼントも用意する。

11月21日〜12月9日まで、本館B3階スペース オーでは「週刊ヤングジャンプ」で連載中の人気漫画「キングダム」のコミックス累計発行部数1億部突破を記念したイベント「マンガダイブ『キングダム』1億の光」を開催する。「マンガダイブ」は、空間全体に作品の世界が広がる新感覚の没入型ミュージアム。最新技術を駆使した映像と音響で「キングダム」の戦場における臨場感や名シーンの感動を再現する。会場ではARを活用したフォトスポットの設置やオリジナルグッズも販売予定だ。

表参道では、今年も12月1〜28日まで“表参道 フェンディ イルミネーション 2023”を開催する。約90万球のLEDが、ケヤキ並木約1kmを優しいシャンパンゴールド色に照らす。

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【一粒万倍日】「フェンディ」が新作レザーグッズ“FF キューブ”を発売

「フェンディ(FENDI)」は一粒万倍日である11月11日のラッキーデーに向け、スモールレザーグッズの新作“FF キューブ”を直営店と公式オンラインストアで販売中だ。

「フェンディ」のアーカイブに着想を得た本コレクションは、上質なナッパレザーを使用した。明るいニュアンスカラーのボディーと同色の“FF”ロゴが太めのエンボスで施されている。二つ折りウオレット(8万8000円)は、内側に紙幣用コンパートメントと、カードスロット6つ、ジップ付きコインポケット1つ、バックポケット1つを備えている。

また、2023年春夏コレクションで発表され、「フェンディ」の新しいアイコンになったスモールレザーグッズ“FF ダイヤモンド”から新色、コバルトブルーとネイビーのツートンカラーが登場する。三つ折りウオレット(7万7000円)は、6つのカードスロット、紙幣用コンパートメント、フラップ式のコインポケットを備え、長財布(10万4500円)は、ゆったりとした内部にマチ付きポケット2つ、ジップポケット1つ、カードスロットを10ヶ所に加え、複数のフラットサイドポケットを備えている。

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【一粒万倍日】「フェンディ」が新作レザーグッズ“FF キューブ”を発売

「フェンディ(FENDI)」は一粒万倍日である11月11日のラッキーデーに向け、スモールレザーグッズの新作“FF キューブ”を直営店と公式オンラインストアで販売中だ。

「フェンディ」のアーカイブに着想を得た本コレクションは、上質なナッパレザーを使用した。明るいニュアンスカラーのボディーと同色の“FF”ロゴが太めのエンボスで施されている。二つ折りウオレット(8万8000円)は、内側に紙幣用コンパートメントと、カードスロット6つ、ジップ付きコインポケット1つ、バックポケット1つを備えている。

また、2023年春夏コレクションで発表され、「フェンディ」の新しいアイコンになったスモールレザーグッズ“FF ダイヤモンド”から新色、コバルトブルーとネイビーのツートンカラーが登場する。三つ折りウオレット(7万7000円)は、6つのカードスロット、紙幣用コンパートメント、フラップ式のコインポケットを備え、長財布(10万4500円)は、ゆったりとした内部にマチ付きポケット2つ、ジップポケット1つ、カードスロットを10ヶ所に加え、複数のフラットサイドポケットを備えている。

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六本木ヒルズのクリスマスマーケット クリスマス雑貨やボリューム満点のドイツ料理など10店舗が登場

森ビルが運営する六本木ヒルズは、クリスマスイベント“六本木ヒルズクリスマス2023”の一環として、11月25日から12月25日まで本場ドイツのクリスマスマーケットを体感できる“クリスマスマーケット2023”を大屋根プラザで開催する。ドイツのクリスマス用品専門店の雑貨やオーナメント、リースなど約1500アイテムがそろうほか、手軽に味わえるボリューム満点のドイツ料理の店など、合計10店舗が並ぶ。

日本ではクリスマスの時期限定で出店するドイツのクリスマス用品店「ケーテ・ウォルファルト」をはじめ、多彩な店が出店し、お香人形“スモーキー”やオーナメント、リースなど、クリスマスシーズンの部屋を彩る雑貨を販売する。クリスマスグルメには、ドイツソーセージやドイツ風ビーフシチュー“グーラッシュ”などクリスマスの定番ドイツ料理がそろい、ホットワインやホットドッグなどの軽食を片手にマーケット散策を楽しめる。

また、六本木クリスマスマーケットに電気自動車のグローバルリーダーBYDが初協賛し、ヒルズカフェ スペースではBYDのオリジナルメニューが11月28日から12月10日まで登場、車両も展示する。

11月28日からは、“毛利庭園イルミネーション”がスタート。1年後に届くクリスマスカードを送ることができる企画や、JRA日本中央競馬会とのコラボレーションによる、クリスマスツリーや馬の音楽隊が奏でるミニコンサートなども開催し、開業20年を迎えた六本木ヒルズのクリスマスシーズンを盛り上げる。

■六本木ヒルズクリスマス2023
日程:11月6日〜12月25日
場所:六本木ヒルズ
住所:東京都港区六本木6-10-1

■クリスマスマーケット2023
日程:11月25日〜12月25日
時間:11:00~21:00
場所:六本木ヒルズ大屋根プラザ
住所:東京都港区六本木6-10-1

■毛利庭園イルミネーション
日程:11月28日〜12月25日
時間:17:00~23:00
場所:毛利庭園
住所:東京都港区六本木6-10-1

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六本木ヒルズのクリスマスマーケット クリスマス雑貨やボリューム満点のドイツ料理など10店舗が登場

森ビルが運営する六本木ヒルズは、クリスマスイベント“六本木ヒルズクリスマス2023”の一環として、11月25日から12月25日まで本場ドイツのクリスマスマーケットを体感できる“クリスマスマーケット2023”を大屋根プラザで開催する。ドイツのクリスマス用品専門店の雑貨やオーナメント、リースなど約1500アイテムがそろうほか、手軽に味わえるボリューム満点のドイツ料理の店など、合計10店舗が並ぶ。

日本ではクリスマスの時期限定で出店するドイツのクリスマス用品店「ケーテ・ウォルファルト」をはじめ、多彩な店が出店し、お香人形“スモーキー”やオーナメント、リースなど、クリスマスシーズンの部屋を彩る雑貨を販売する。クリスマスグルメには、ドイツソーセージやドイツ風ビーフシチュー“グーラッシュ”などクリスマスの定番ドイツ料理がそろい、ホットワインやホットドッグなどの軽食を片手にマーケット散策を楽しめる。

また、六本木クリスマスマーケットに電気自動車のグローバルリーダーBYDが初協賛し、ヒルズカフェ スペースではBYDのオリジナルメニューが11月28日から12月10日まで登場、車両も展示する。

11月28日からは、“毛利庭園イルミネーション”がスタート。1年後に届くクリスマスカードを送ることができる企画や、JRA日本中央競馬会とのコラボレーションによる、クリスマスツリーや馬の音楽隊が奏でるミニコンサートなども開催し、開業20年を迎えた六本木ヒルズのクリスマスシーズンを盛り上げる。

■六本木ヒルズクリスマス2023
日程:11月6日〜12月25日
場所:六本木ヒルズ
住所:東京都港区六本木6-10-1

■クリスマスマーケット2023
日程:11月25日〜12月25日
時間:11:00~21:00
場所:六本木ヒルズ大屋根プラザ
住所:東京都港区六本木6-10-1

■毛利庭園イルミネーション
日程:11月28日〜12月25日
時間:17:00~23:00
場所:毛利庭園
住所:東京都港区六本木6-10-1

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小嶋陽菜のランジェリー「ロジア バイ ハーリップトゥー」が阪急うめだ本店でポップアップ

小嶋陽菜が代表を務めるハートリレーションのランジェリーブランド「ロジア バイ ハーリップトゥ(ROSIER BY HER LIP TO)」は、11月15から21日まで、阪急うめだ本店でポップアップストアをオープンする。ポップアップストアでは、10月に発売した新アイテム“ロジア ドレスインナー”(4980円)やポップアップでは初お披露目となる人気ランジェリー“マグノリア チュールレース ブラセット”(1万2000円)の新色モーヴ、公式サイトで一部サイズが完売しているシェイプウェア“アワーグラス ブラ シェイパー”(6980円)もサイズをそろえて登場する。

そのほか、ブランドを代表する“エブリデイ エッセンシャル ブラ” (4800円)と“エブリデイ エッセンシャル ショーツ”(2600円)、マジカルレースを使用したナイトランジェリー“エブリデイ エッセンシャル ナイト ブラ”(4600円)や“エブリデイ マジカル レーシー ショーツ”(3300円)をラインアップする。ショーツ以外の商品は試着が可能で、希望者にはバストサイズの採寸も行う。

また、ポップアップショップ限定のブラとショーツ、ポーチをセットにした“ロジア ポーチ セット”(1万2000円)も登場。阪急うめだ本店では、ホリデー気分を盛り上げる深みのあるロイヤルレッドにシルバーの刺しゅうを施した限定色を数量限定で販売する。会場内で2万3000円以上購入した人には、ノベルティーとして“ロジア エクスクルーシブ トート”を数量限定で用意している。

■ロジア バイ ハーリップトゥー ポップアップストア アット 阪急うめだ
日程:11月15〜21日
時間:10:00〜20:00
場所:阪急うめだ本店 3階 サムシング グッド スタジオ
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「アディダス オリジナルス」×「ウェールズ ボナー」の2023年秋冬は90年代に着想

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、「ウェールズ ボナー(WALES BONNER)」とコラボした“アディダス オリジナルス バイ ウェールズ ボナー(adidas Originals by Wales Bonner)”2023年秋冬コレクションを発売する。11月8日から、コンフォームドアプリ、アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア原宿、アディダス ブランドセンター新宿、その他取扱店舗で販売する。

1990年代に着想した同コレクションは、「ウェールズ ボナー」のエレガントなアーカイブルックを通じて「アディダス」が誇るスポーツの伝統を再解釈。フットボールスタイルにフォーカスし、ライフスタイルの文脈に落とし込んだ。

フットウエアからは、コラボレートのシグネチャーアイテムとなっている“サンバ”を2種類のアッパーで用意する。“フェイクポニーヘアアッパー”と“スエードアッパー”を採用し、クラシックスタイルをアップデートした。

アパレルアイテムにはピッチの外で存在感を放つアースカラーにブルーやグリーンなどのカラーでコントラストを加え、「ウェールズ ボナー」らしいオフピッチスタイルを完成させた。

キャンペーンビジュアルには、モデルやストリートキャストに加え、アディダス スケートボーディングに所属するナケル・スミス(Nakel Smith)も登場する。

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ゴールドウイン営業利益15%増 4〜9月期、「ザ・ノース・フェイス」勢い続く

ゴールドウインの2023年4〜9月期連結業績は、売上高が前年同期比12.8%増の510億円、営業利益が同15.0%増の60億円、純利益が同25.3%増の72億円だった。同時期として売上高も利益も過去最高を更新した。行動規制の緩和やインバウンドの回復で、主力ブランドの「ザ・ノース・フェイス(TNF)」の売れ行きに弾みがついた。純利益は韓国の持分法適用関連会社の好業績によって底上げされた。

売上高の過半を占めるアウトドア分野を中心に、春夏商品は約3割の商品で5〜10%の値上げを実施した。7日の決算説明会に登壇した渡辺貴生社長は「値上げに関係なく売れ続けている」と総括した。全ブランドでセールの見直しを進めているが、オンシーズンに正価(プロパー価格)で順調に消化されていることもあって、6月末以降のクリアランスセールの値引き対象品番が前年に比べて半減した。

キャンプ市場の失速によってテントや寝袋といったギア類は低調だったが、登山やトレイルランニングのアパレル類の増収でカバーした。旅行、スポーツ、野外フェスといったイベントの再開も追い風になった。158ある直営店舗では訪日客による免税売上高の比率が2割に達した。

通期(24年3月期)は当初予想を据え置き、売上高が前期比6.9%増の1230億円、営業利益が同3.2%増の226億円、純利益が同3.4%増の217億円を見込む。

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ゴールドウイン営業利益15%増 4〜9月期、「ザ・ノース・フェイス」勢い続く

ゴールドウインの2023年4〜9月期連結業績は、売上高が前年同期比12.8%増の510億円、営業利益が同15.0%増の60億円、純利益が同25.3%増の72億円だった。同時期として売上高も利益も過去最高を更新した。行動規制の緩和やインバウンドの回復で、主力ブランドの「ザ・ノース・フェイス(TNF)」の売れ行きに弾みがついた。純利益は韓国の持分法適用関連会社の好業績によって底上げされた。

売上高の過半を占めるアウトドア分野を中心に、春夏商品は約3割の商品で5〜10%の値上げを実施した。7日の決算説明会に登壇した渡辺貴生社長は「値上げに関係なく売れ続けている」と総括した。全ブランドでセールの見直しを進めているが、オンシーズンに正価(プロパー価格)で順調に消化されていることもあって、6月末以降のクリアランスセールの値引き対象品番が前年に比べて半減した。

キャンプ市場の失速によってテントや寝袋といったギア類は低調だったが、登山やトレイルランニングのアパレル類の増収でカバーした。旅行、スポーツ、野外フェスといったイベントの再開も追い風になった。158ある直営店舗では訪日客による免税売上高の比率が2割に達した。

通期(24年3月期)は当初予想を据え置き、売上高が前期比6.9%増の1230億円、営業利益が同3.2%増の226億円、純利益が同3.4%増の217億円を見込む。

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渋谷ストリームのイルミネーションは11月25日から マーケットや“クリスマスガチャ”も

渋谷ストリームおよび渋谷リバーストリートは、11月25日からクリスマスプロモーションを開始する。“SHIBUYA STREAM LIGHT TRAIL 2023 ~ヒカリ ツナグ ココロ ツナガル~”と題し、イルミネーションやクリスマスマーケット、クリスマスプレゼントが当たる“クリスマスガチャ”を実施する。なおクリスマスマーケットは12月22〜24日の3日間の開催となる。

イルミネーションは、渋⾕ストリームが目指す“つなぐ”を光によって表現した。渋谷ストリーム館内は色とりどりのリボンが、渋谷川上空ではミストとレーザーライトによる光のラインが出現し、それぞれの場所をイルミネーションによってつなげる。

“クリスマスガチャ”は、渋谷ストリーム内の各対象店舗で1000円以上利用すると挑戦できる。景品は、“航空券付 札幌ストリームホテル ペア宿泊券”(15万円分、3組)、“渋谷ストリームホテル スーペリアツイン朝食付ペア宿泊券”(5組)、“バー&ダイニング トレントの乾杯ドリンク付ペアディナーコース”(10組)“109シネマズプレミアム新宿 ペアシネマチケット”(10組)、“渋谷ストリーム店名入りグルメチケット 2000円分”などを用意する。

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「ミカゲシン」デザイナーが熊川哲也“Kバレエ・オプト”の「シンデレラの家」公演の衣裳をデザイン

「ミカゲシン(MIKAGE SHIN)」の進美影デザイナーは、BunkamuraとKバレエ トウキョウが2022年に立ち上げたプロジェクト“Kバレエ・オプト(K-BALLET Opto)”の第3弾公演となる「シンデレラの家」の衣裳デザインを担当した。同公演は2024年4月27〜29日に東京芸術劇場プレイハウスで行われる。

衣装は、テーマである“ヤングケアラー”と“シンデレラ”という掛け合わせを、若さや少年少女の象徴である制服やセーラー服をベースに再構築して表現しつつ、シンデレラを連想させるガラスの靴や透け感の強いオーガンジー素材で少女の繊細で儚い精神性を表現した。またトップスをなくし、つけ襟やつけ袖のみにすることで肢体のメリハリやバレリーナの身体自体の美しさを表現。「ウエストや脚首の細さが見える様にしてほしい」というバレエ衣裳特有の要望に応えた。

「シンデレラの家」は、日本の現実を生きるヤングケアラーを主人公にし「シンデレラ」を新たな物語として再生した作品。振付・演出はジュゼッペ・スポッタ(Giuseppe Spota)、原案は最果タヒの書き下ろし詩集「シンデレラにはなれない」。ダンサーは森優貴と酒井はなが務める。演奏は音楽家の和田永、メーンビジュアルは画家のヒグチユウコが描き下ろした。

進美影デザイナーはニューヨークのパーソンズ スクール オブ デザインを2019年5月に卒業後、同年10月から自身のブランドを現地で設立。20年9月に日本でコレクションをスタート。22年8月に開催されたRakuten Fashion Week Tokyoには、特別支援協賛枠で公式参加。22年11月に日本メンズファッション協会よりベストデビュタント賞を受賞している。

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「ミカゲシン」デザイナーが熊川哲也“Kバレエ・オプト”の「シンデレラの家」公演の衣裳をデザイン

「ミカゲシン(MIKAGE SHIN)」の進美影デザイナーは、BunkamuraとKバレエ トウキョウが2022年に立ち上げたプロジェクト“Kバレエ・オプト(K-BALLET Opto)”の第3弾公演となる「シンデレラの家」の衣裳デザインを担当した。同公演は2024年4月27〜29日に東京芸術劇場プレイハウスで行われる。

衣装は、テーマである“ヤングケアラー”と“シンデレラ”という掛け合わせを、若さや少年少女の象徴である制服やセーラー服をベースに再構築して表現しつつ、シンデレラを連想させるガラスの靴や透け感の強いオーガンジー素材で少女の繊細で儚い精神性を表現した。またトップスをなくし、つけ襟やつけ袖のみにすることで肢体のメリハリやバレリーナの身体自体の美しさを表現。「ウエストや脚首の細さが見える様にしてほしい」というバレエ衣裳特有の要望に応えた。

「シンデレラの家」は、日本の現実を生きるヤングケアラーを主人公にし「シンデレラ」を新たな物語として再生した作品。振付・演出はジュゼッペ・スポッタ(Giuseppe Spota)、原案は最果タヒの書き下ろし詩集「シンデレラにはなれない」。ダンサーは森優貴と酒井はなが務める。演奏は音楽家の和田永、メーンビジュアルは画家のヒグチユウコが描き下ろした。

進美影デザイナーはニューヨークのパーソンズ スクール オブ デザインを2019年5月に卒業後、同年10月から自身のブランドを現地で設立。20年9月に日本でコレクションをスタート。22年8月に開催されたRakuten Fashion Week Tokyoには、特別支援協賛枠で公式参加。22年11月に日本メンズファッション協会よりベストデビュタント賞を受賞している。

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「セリーヌ」がBTS、Vのキャンペーンビジュアルを公開 エディ・スリマンが撮影とスタイリングを担当

「セリーヌ(CELINE)」はBTSのVをモデルに起用したキャンペーンビジュアルを新たに公開した。

クリエイティブ・ディレクターのエディ・スリマンによって今年10月にパリで撮影されたポートレートは計3枚。レザージャケット、ウエスタンシャツ、ブラックデニムといったセリーヌのエッセンシャルピースを纏ったVの姿がとらえられている。


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「ジョー マローン ロンドン」がローズの魅力を表現した限定コレクションを発売

「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は、2024年1月5日にローズの魅力を表現した限定コレクションを全国で数量限定発売する。

同コレクションは、快活な“ローズ ブラッシュ”、魅惑的な“ローズ & マグノリア”、妖艶な“ローズ アンバー”の3つの香りのコロン(50mL、各1万6170円)、3種類のコロンのセット(9mL×3、1万230円)、“ローズ ブラッシュ”のホーム キャンドル(200g、1万1330円)を用意する。

“ローズ ブラッシュ”

“ローズ ブラッシュ”は、繊細なバラの花びらを極上のジャムに閉じ込めたかのような香り。活き活きとしたバジルと果汁たっぷりのライチのノートが、エレガントなフローラルの香りにひねりを加え、さらにホワイトムスクがそれを優しく包み込む。

“ローズ & マグノリア”

“ローズ & マグノリア”は、官能的なフローラル。マグノリアとローズのデュエットが魅惑的な香りを奏でる。甘く香るローズ ドゥ メの享楽的なミドルノートにスパイシーで贅沢なダマスクローズがあたたかみをプラス。さらに官能的なパチョリとぬくもりのあるアンバーウッドが優美に全体を覆う。

“ローズ アンバー”

“ローズ アンバー”は、英国の花の紋章、チューダーローズのように荘厳でありながら退廃的な印象を持つ。 華やかなローズ アブソリュートにクローブがスパイシーなエッジを効かせ、アンバーがあたたかく官能的に包み込む。

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「ジョー マローン ロンドン」がローズの魅力を表現した限定コレクションを発売

「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は、2024年1月5日にローズの魅力を表現した限定コレクションを全国で数量限定発売する。

同コレクションは、快活な“ローズ ブラッシュ”、魅惑的な“ローズ & マグノリア”、妖艶な“ローズ アンバー”の3つの香りのコロン(50mL、各1万6170円)、3種類のコロンのセット(9mL×3、1万230円)、“ローズ ブラッシュ”のホーム キャンドル(200g、1万1330円)を用意する。

“ローズ ブラッシュ”

“ローズ ブラッシュ”は、繊細なバラの花びらを極上のジャムに閉じ込めたかのような香り。活き活きとしたバジルと果汁たっぷりのライチのノートが、エレガントなフローラルの香りにひねりを加え、さらにホワイトムスクがそれを優しく包み込む。

“ローズ & マグノリア”

“ローズ & マグノリア”は、官能的なフローラル。マグノリアとローズのデュエットが魅惑的な香りを奏でる。甘く香るローズ ドゥ メの享楽的なミドルノートにスパイシーで贅沢なダマスクローズがあたたかみをプラス。さらに官能的なパチョリとぬくもりのあるアンバーウッドが優美に全体を覆う。

“ローズ アンバー”

“ローズ アンバー”は、英国の花の紋章、チューダーローズのように荘厳でありながら退廃的な印象を持つ。 華やかなローズ アブソリュートにクローブがスパイシーなエッジを効かせ、アンバーがあたたかく官能的に包み込む。

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「サカイ」が“ホリデー コレクション”を発売 バッグ、アクセサリー、小物など

「サカイ(SACAI)」は、11月10日に“ホリデー コレクション”としてウエア、アクセサリー、小物などのアイテムを発売する。直営店と公式オンラインストアで取り扱う。(ロゴ エンブロイダリー バッグ ナイロン ツイルは11月21日発売予定)

ウエアは、ボア素材を使用したメンズ、ウィメンズ2型ずつのアウターのカプセルコレクションを用意。バッグは「ポーター(PORTER)」とコラボレーションしたボディーバッグ(5万3900円)や“sacai”のロゴを施したナイロンバッグ(1万9800円)などがそろう。過去のコレクションで使用したアーカイブファブリックを再利用して作る定番の“ザンタン(Zantan)”シリーズには、プリントシフォン生地をテープ状にカットし手編みで仕上げた“クロシェットバッグ”(3万7400円)と傘(1万5400円)のほか、ミニボディーバッグ(2万5300円)なども登場する。

フランス発のライフスタイルブランド「アスティエ・ド・ヴィラット(ASTIER DE VILLATTE)」とのコラボレーション陶器は、陶器のパーツをパッチワークでつなぎ合わせたデザインに金継ぎを施したプレート(4万4000円)が加わった全8種類がそろう。「アスティエ・ド・ヴィラット」とのコラボ商品は店舗のみの販売となる。

ジュエリーは、Sの文字をあしらったネックレス(7万1500円)、ブレスレット(5万600円)、ピアス(3万5200円)とリング(4万4000円)を用意。単体だけでなく、重ね付けも楽しめる。

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「ロエベ」がホリデーコレクション発売 日本展開50周年を祝い京都の陶芸ユニット、スナ・フジタとコラボ

「ロエベ(LOEWE)」は日本展開50周年を記念して、京都の陶芸ユニット、スナ・フジタとのコラボレーションによるホリデーコレクションを発売する。コラボコレクションでは、ユニークなキャラクターたちをニットウエアやジャージー、デニム、シグネチャーバッグ、スリッパ、ウオレット、アクセサリーに宿した。日本限定アイテムとして、クマのキャラクターをモチーフにしたシリーズも展開する。

同コレクションを含む2024年春夏プレコレクションは、11月11日に新装オープンするカサロエベ表参道で世界先行発売する。その他の店舗とオンラインでは、16日から販売する。

スナ・フジタは、藤田匠平と山野千里による陶芸ユニットだ。子どもの頃の思い出や息子、飼い犬との暮らしをインスピレーション源に、ティーポットやカップ、皿などの陶器にストーリーを描く。

深い緑色の“ハンモック バッグ”では、男の子が木に座り、黄色の小鳥にエサをやる様子をレザーマルケトリーによってコミカルに描いている。ぬいぐるみは、マンドラゴラやラッコなどのモチーフをそろえる。“パズルトート”にぶらさがるワオキツネザルやフェルトのアザラシなど、キュートなチャームも登場する。

同コラボコレクションの発売に際して、東京とロンドン、上海、台湾、クアラルンプールでは、裸眼3D広告が登場する。また、LINEとウィーチャット(微信、WeChat)、カカオトーク(KAKAO TALK)で「ロエベ」の公式アカウントを追加してアンケートに回答した人には、特製のアニメーションスタンプをプレゼントする。同コラボコレクションの売り上げの一部は、「セーブ・ザ・チルドレン」の緊急時教育プログラムに寄付する。

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「ブシュロン」がハイジュエリーの専門アトリエを買収 「需要増に応えるため」とCEO

パリの老舗ジュエラー「ブシュロン(BOUCHERON)」は11月6日、パリを拠点とするハイジュエリー専門のアトリエを買収した。金額など取引の詳細は非公開。

ハイジュエラーやその工房が立ち並ぶヴァンドーム広場にある同アトリエは、ジュエリーメーカーのエタブリスマン・E・ブロンドー(ETABLISSEMENTS E. BLONDEAU)、ベルター(BELTER)、シャンソン & シー(CHANAON & CIE)、FGデブロプマン(FG DEVELOPPEMENT)の4社を擁しており、CADデザイナーや、宝石の加工、セット、研磨などを行う約60人の職人が在籍。今後は、「ブシュロン」のアトリエの職人らと共にハイジュエリーの製作に携わる。

エレーヌ・プリ・デュケン(Helene Poulit Duquesne)=ブシュロン最高経営責任者は、「今回の取引は、歴史ある当ブランドの生産力を向上させることが目的だ。最高のクラフツマンシップを維持しつつ、需要増に応えることが可能になる」と語った。なお、同ブランドがジュエリーのアトリエを買収するのは今回が初めて。

「ブシュロン」の親会社であるケリング(KERING)の2023年7〜9月期(第3四半期)決算は、売上高が前年同期比13.1%減の44億6400万ユーロ(約7142億円)と不調だった。これは主力の「グッチ(GUCCI)」をはじめ、「サンローラン(SAINT LAURENT)」や「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などが軒並み減収だったことによるが、その他のブランド部門に属する「ブシュロン」については「ハイジュエリーやメインコレクションが好評で、業績も好調だった」としている。

近年、ラグジュアリーブランドでは、高度に訓練された職人を確保し、技術やノウハウを次世代に継承するため、職人を育成する専門学校の設立やアトリエ買収などの動きが加速している。LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は22年11月、ジュエリーの大規模生産を得意とするヴィラ・ペデモンテ・アトリエ(VILLA PEDEMONTE ATELIER)や、金細工を専門とするヴェンドラファ・ロンバルディ(VENDORAFA LOMBARDI)などを擁するイタリアのジュエリーメーカー、ペデモンテ・グループ(PEDEMONTE GROUP)を買収。23年4月には、傘下ブランドである「ティファニー(TIFFANY & CO.)」の生産力を高めることを主な目的として、フランスのジュエリーメーカー、プラチナ・インベスト・グループ(PLATINUM INVEST GROUP)の過半数株式を取得した。 また、LVMHが擁する「ディオール(DIOR)」も、フランスのジュエリーメーカー2社を買収している。

一方、ジュエリーやウオッチなどのハードラグジュアリーを得意とするコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)の傘下である「カルティエ(CARTIER)」と「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」は、現在のところハイジュエリーのアトリエを買収する予定はないものの、新たな自社アトリエを設立したり、職人のトレーニングプログラムを強化したりしているという。

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「ブシュロン」がハイジュエリーの専門アトリエを買収 「需要増に応えるため」とCEO

パリの老舗ジュエラー「ブシュロン(BOUCHERON)」は11月6日、パリを拠点とするハイジュエリー専門のアトリエを買収した。金額など取引の詳細は非公開。

ハイジュエラーやその工房が立ち並ぶヴァンドーム広場にある同アトリエは、ジュエリーメーカーのエタブリスマン・E・ブロンドー(ETABLISSEMENTS E. BLONDEAU)、ベルター(BELTER)、シャンソン & シー(CHANAON & CIE)、FGデブロプマン(FG DEVELOPPEMENT)の4社を擁しており、CADデザイナーや、宝石の加工、セット、研磨などを行う約60人の職人が在籍。今後は、「ブシュロン」のアトリエの職人らと共にハイジュエリーの製作に携わる。

エレーヌ・プリ・デュケン(Helene Poulit Duquesne)=ブシュロン最高経営責任者は、「今回の取引は、歴史ある当ブランドの生産力を向上させることが目的だ。最高のクラフツマンシップを維持しつつ、需要増に応えることが可能になる」と語った。なお、同ブランドがジュエリーのアトリエを買収するのは今回が初めて。

「ブシュロン」の親会社であるケリング(KERING)の2023年7〜9月期(第3四半期)決算は、売上高が前年同期比13.1%減の44億6400万ユーロ(約7142億円)と不調だった。これは主力の「グッチ(GUCCI)」をはじめ、「サンローラン(SAINT LAURENT)」や「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などが軒並み減収だったことによるが、その他のブランド部門に属する「ブシュロン」については「ハイジュエリーやメインコレクションが好評で、業績も好調だった」としている。

近年、ラグジュアリーブランドでは、高度に訓練された職人を確保し、技術やノウハウを次世代に継承するため、職人を育成する専門学校の設立やアトリエ買収などの動きが加速している。LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は22年11月、ジュエリーの大規模生産を得意とするヴィラ・ペデモンテ・アトリエ(VILLA PEDEMONTE ATELIER)や、金細工を専門とするヴェンドラファ・ロンバルディ(VENDORAFA LOMBARDI)などを擁するイタリアのジュエリーメーカー、ペデモンテ・グループ(PEDEMONTE GROUP)を買収。23年4月には、傘下ブランドである「ティファニー(TIFFANY & CO.)」の生産力を高めることを主な目的として、フランスのジュエリーメーカー、プラチナ・インベスト・グループ(PLATINUM INVEST GROUP)の過半数株式を取得した。 また、LVMHが擁する「ディオール(DIOR)」も、フランスのジュエリーメーカー2社を買収している。

一方、ジュエリーやウオッチなどのハードラグジュアリーを得意とするコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)の傘下である「カルティエ(CARTIER)」と「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」は、現在のところハイジュエリーのアトリエを買収する予定はないものの、新たな自社アトリエを設立したり、職人のトレーニングプログラムを強化したりしているという。

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「プラダ ビューティ」の人気フレグランスにイチジクの香り登場

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は11月22日、ブランドを代表するフレグランス"インフュージョン ドゥ プラダ "の新作で"インフュージョン ドゥ プラダ フィグ オーデパルファム"(100mL、2万2550円)を発売する。

"インフュージョン ドゥ プラダ"はミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)とラフ・シモンズ(Raf Simons)によるディレクションのもと、ダニエラ・アンドリエ(Daniela Andrier)調香師によって生み出されたユニセックスフレグランスで、イリス、ローズ、シダー、ベチパー、イラン、バニラなどをラインアップ。キーノートとしてムスク・シトラスによるエッセンスを共通で配合している。

新作はイチジク(フィグ)が印象的なウッディグリーンの香り。ノートはマンダリン、フィグ アコード、レンティスク、ガルバナムで、メーン香料の色を彷ふつさせるボトルキャップカラーは明るいパープルを使用している。

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「アンプリチュード」終了で別れを惜しむ声続々 全品30%オフの感謝キャンペーンにアクセス集中

「アンプリチュード(AMPLITUDE)」は11月30日の23時59分59秒まで、公式オンラインストアに掲出している全アイテムを30%オフで販売する“ご愛顧感謝キャンペーン”を実施している。なくなり次第終了だ。7日正午現在、サイトにはアクセスが集中し繋がりにくい状況が発生している。

X(旧ツイッター)では、ブランド終了を惜しむコメントが多数投稿されている。ファンからの「『アンプリチュード』ありがとう。6年前伊勢丹でめちゃくちゃときめいたこと忘れません」「ブランド終了。なんか実感なかったけどこのセールで、あーもう買えないのか……って思った」「とうとう終わってしまう」などの投稿に加え、同キャンペーンをきっかけに「買う機会がなくて初めて買ってみたけど、リピートできないって悲しいよなあ」と、初めて商品を購入したという人もいた。

6日には、公式サイトのインフォメーションにブランド終了のお知らせを掲載した。「アンプリチュード」のプレス担当は同キャンペーンの実施について「11月末日のブランド終了の前に、日頃よりご愛顧いただいておりました皆さまへの感謝の気持ちを込めて、期間限定で“ご愛顧感謝キャンペーン”を実施。正直、ここまで話題になるとは思っていなかった。皆さまの手元に少しでも『アンプリチュード』の商品を残していただきたく、在庫限りだがファンの方も購入したことがない方も、ぜひ手に取っていただきたい」と話す。

「アンプリチュード」はポーラ・オルビスホールディングス(HD)傘下のACROが創業10周年を迎えた18年9月に誕生し、“大人女性をターゲットにしたラグジュアリーメイクブランド”として百貨店を中心に展開。23年3月頃に年内のブランド終了を発表していた。店舗は10月29日の松屋銀座店を最後に全て閉店し、現在は公式オンラインストアでのみ購入が可能だ。

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「アンプリチュード」終了で別れを惜しむ声続々 全品30%オフの感謝キャンペーンにアクセス集中

「アンプリチュード(AMPLITUDE)」は11月30日の23時59分59秒まで、公式オンラインストアに掲出している全アイテムを30%オフで販売する“ご愛顧感謝キャンペーン”を実施している。なくなり次第終了だ。7日正午現在、サイトにはアクセスが集中し繋がりにくい状況が発生している。

X(旧ツイッター)では、ブランド終了を惜しむコメントが多数投稿されている。ファンからの「『アンプリチュード』ありがとう。6年前伊勢丹でめちゃくちゃときめいたこと忘れません」「ブランド終了。なんか実感なかったけどこのセールで、あーもう買えないのか……って思った」「とうとう終わってしまう」などの投稿に加え、同キャンペーンをきっかけに「買う機会がなくて初めて買ってみたけど、リピートできないって悲しいよなあ」と、初めて商品を購入したという人もいた。

6日には、公式サイトのインフォメーションにブランド終了のお知らせを掲載した。「アンプリチュード」のプレス担当は同キャンペーンの実施について「11月末日のブランド終了の前に、日頃よりご愛顧いただいておりました皆さまへの感謝の気持ちを込めて、期間限定で“ご愛顧感謝キャンペーン”を実施。正直、ここまで話題になるとは思っていなかった。皆さまの手元に少しでも『アンプリチュード』の商品を残していただきたく、在庫限りだがファンの方も購入したことがない方も、ぜひ手に取っていただきたい」と話す。

「アンプリチュード」はポーラ・オルビスホールディングス(HD)傘下のACROが創業10周年を迎えた18年9月に誕生し、“大人女性をターゲットにしたラグジュアリーメイクブランド”として百貨店を中心に展開。23年3月頃に年内のブランド終了を発表していた。店舗は10月29日の松屋銀座店を最後に全て閉店し、現在は公式オンラインストアでのみ購入が可能だ。

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」からダミエ・パターンの新作財布 ブルーが印象的

「ルイ・ヴィトン」が一粒万倍日に向けて発売したダミエ・パターンの新作財布

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ダミエ・パターンの新作財布“ジッピーウォレット・ヴェルティカル”を発売した。サイズはW10×H20×D2cmで、価格は16万1700円。印象的なブルーは、「月が照らす夜空の美しさを表現したもの」だという。

またバッグも、取り外し可能なショルダーストラップ付きの“サックプラ・クロス”(50万2700円)やクロスボディータイプの“ミニ・ソフトトランク”(58万8500円)、さまざまな持ち方ができる“ソフト・ポロションPM”(52万300円)を用意する。

今週末の11、12日は、ひと粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるとされる“一粒万倍日”で、財布を新調するのに適した日とされる。

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「ヴィセ」新CMでTWICE・ツウィとTHE RAMPAGE・吉野北人が共演 ウインク&キスでメイクの魅力表現

コーセーのメイクアップブランド「ヴィセ(VISE)」は11月7日、ブランドミューズを務めるTWICE・ツウィとTHE RAMPAGE・吉野北人が共演する新CMを公開した。SNS動画の潮流も意識して縦型と横型の2バージョンを用意しており、縦型動画のラストシーンではカメラ目線でウィンクをするツウィ、キスをする吉野の姿が収められている。

同CMは4色パレットの“ニュアンス デューイ クリエイター”、スパイシープランプ成分が配合された“エッセンス リッププランパー”や“マット クリエイター ”、“カラーアクセント マスカラ”などの新作発売に伴い制作された。

水面のベールのように溶け込む質感や繊細なパールが上品に輝く商品の特徴を反映し、新CMでは水面をイメージしたセットを用意。新作メイクをまとった2人の水面に映り込む姿と共に、水の光を受けて輝く艶やかな姿を捉えている。

目力や目の演技が必要となる構成だが2人はスタッフを魅了するほどの表情を見せ、ツウィのウィンクの撮影では監督やスタッフから「かわいい〜」の声が飛び交うほどに。キスの撮影を行った吉野は、カットの声がかかると少し恥ずかしげな表情も見せていたという。

同CMはウェブサイト、SNSなどで公開。13〜19日には新宿駅メトロプ ロムナードのデジタルサイネージにも掲出する。また、公式Xでは新CM公開を記念し、抽選で20人に新商品が当たるキャンペーンも実施している。

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NIGO®がファレル・ウィリアムス主宰のオークションハウス「ジュピター」に貴重な私物を大量出品

ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が運営するデジタルオークションハウス「ジュピター(JOOPITER)」は、NIGO®のパーソナル・アーカイブ・セール“フロム ミー トゥ ユー(From Me to You)”を開催する。期間は11月9~16日(現地時間)で、アメリカ・ニューヨークではいくつかの出品物を実際に見ることができるプレビューイベントも開催予定だ。

“フロム ミー トゥ ユー”は、ファレルとNIGO®が20年近く公私ともに親交があることから実現し、タイトルはNIGO®のザ・ビートルズ(The Beatles)のお気に入り曲だという同名曲から名付けられた。ザ・ビートルズの14枚のレコードを含む25枚の貴重なレコードを同梱した「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のレコードバッグをはじめ、村上隆と「ルイ・ヴィトン」のコラボトランクセットや、ジェイ・Z(JAY-Z)の来日公演時のゲストパスが付いた彼のサイン入り「ア ベイシング エイプ®︎(A BATHING APE®︎)」の“ベイプスタ(BAPE STA)”、2001年に発表された「シャネル(CHANEL)」と「リーボック(REEBOK)」のコラボ“インスタポンプフューリー(INSTAPUMP FURY)”、「ジェイコブ(JACOB & CO.)」が制作した「ビリオネア ボーイズ クラブ(BILLIONAIRE BOYS CLUB)」のジュエリーなどを出品。また、NIGO®は世界有数のビンテージ収集家として知られているが、そのコレクションの中から、デッドストックで“紙パッチ”が付いた「リーバイス(LEVI’S)」の1954年製の“501ZXX”を手放す。最高値は「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」の限定版“ロイヤル オーク(ROYAL OAK)”になることが予想され、12万~18万ドル(約1800万~2700万円)での落札が見込まれている。

NIGO®は今回のオークションについて、「“フロム ミー トゥ ユー”の通り、私の大切なコレクションを世に送り出す時が来た。どれも膨大な時間とエネルギーを費やして収集したもので、その多くは制作に関わる機会に恵まれたものだ。これらのアイテムが次の世代にどのように受け継がれていくのか、心から楽しみにしている」とコメント。また、ファレルも「この30年間、世界中で素晴らしい才能を持ったクリエーターたちに出会ってきた。2003年に初めて東京を訪れた時にNIGO®と出会い、彼の話を知ってはいたが、出会いが私の人生を変えることになった。出品物を見ていると、記憶の中を歩いているような気分になる。これらの多くは、ヒップホップやストリートウエアのカルチャーにおける重要な瞬間を象徴するもので、その歴史を学ぶことにもなるはずだ」と説明している。

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TRFやAAAの妹分 エイベックス所属のhibikiが体のラインを気にして選ぶ下着とは?

「WWDJAPAN」の連載「1000円で何する?」

連載「1000円で何する?」9回目に登場するのは、TRF(ティーアールエフ)やAAA(トリプル・エー)に続くエイベックスグループ所属のダンス&ボーカルユニット「lol-エルオーエル-」のメンバーであるhibiki(ヒビキ)さん。アパレルブランド「ヴィヴァムス(VIVAMUS)」のディレクターも務める彼女が推薦する下着とは?

「ユニクロ」の“エアリズムウルトラシームレスショーツ(ヒップハンガー)”(590円)

「ユニクロ」の“エアリズムウルトラシームレスショーツ(ヒップハンガー)”(590円)

「タイトなボトムスやスカート、ワンピースを着るとき、気になるのが下着のライン。特に私は“体型の甘えを禁止する!”という理由から、できるだけタイトな服を着るようにしていて、そんなときに選ぶのがこのシームレスショーツです。

カラーは、透けを気にしなくていいベージュかブラック。軽くてストレスフリーで着られるところや、股上が浅めで屈んでも下着が見えにくいデザインも気に入っています。

自分で服を作るようになって、シルエットをいかに美しく見せるかに、よりこだわるようになりました。『ヴィヴァムス』のポップアップイベントを開催した際に、ファンから『下着はどうしたら?』と聞かれることも多く、そんなとき上はヌーブラ、下はこのシームレスショーツを勧めています。

もちろん気分をあげたいときには、色や柄、装飾がモリモリの下着も選びます!(笑)」。

lol-エルオーエル-のhibiki

hibiki/lol-エルオーエル- プロフィール

(ヒビキ)1997年8月3日生まれ、愛知県出身。2015年にデビューした、男女混合5人組パフォーマンスグループ、「lol-エルオーエル-」のメンバー。モデルとして「エスカワイイ(S Cawaii!)」(イマジカインフォス)や「ナイロン ジャパン(NYLON JAPAN)」(カエルム)などのファッション誌にも登場し、俳優業ではテレビドラマにも出演する。21年に自身がディレクションするアパレルブランド「ヴィヴァムス」をスタートした

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

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初めての断食にチャレンジ ミシュランシェフ監修の「リモファス」で体と心をリセット

オンラインのファスティングプログラム「リモファス(REMO-FAS)」が9月にスタートした。ファスティング=断食とは、一定期間、固形物を断つことで疲れた内臓を休ませ、体のコンディションを整えるというもの。腸内環境が整い、ダイエットやデトックス効果がある。体の健康はもちろん、マインドもクリアになるし、美肌など美容効果が期待できるというものだ。

「リモファス」は、準備食、ファスティング食、復食のセットで、順番に食べるだけ。これらは、ミシュラン星付きレストラン出身のシェフが監修しているので味はお墨つきだ。LINEオートナビ付きなので、最適な食事のタイミングや食べ方、アドバイスなどが届く。プログラムは、1日(1万800円)、3日(2万1600円)、5日(3万2400円)。

ファスティングを美味しくいつでも、どこでも

「リモファス」はポーラ・オルビスホールディングス(HD)内の社内ベンチャー制度である“Glow”から誕生したサービスだ。以前からファスティングを定期的にしていたという同社の柴田亜希子・事業開発室タスクフォースリーダーが開発を担当。7~8年前から定期的にファスティングを行い、その効果を実感していた彼女が、もっと簡単にファスティングができないかと考えついた。「リモファス」は、ファスティングをしようと思っても、準備もやり方もわからない、つらそう、合宿などに行く時間がないなどといった課題を解決するプログラムだ。オンラインでオーダーすれば、全食(準備食、ファスティング食、復食)オールインクルーシブなセットが届き好きなとき、好きな場所で始められる。

柴田は、「もっと、簡単に美味しくできるファスティングを提供したいと思った。そこで、通常ドリンクだけのところを全食セットにし、味にもこだわり差別化を図った。また、挫折しそうなときには、指示やアドバイスがオンラインで届くようにしている」とコメント。ファスティング上級者ならではの視点で開発されたプログラムだ。また、彼女はファスティングコンサルティングの資格を持っているので、説得力がある。

初のファスティングで“自分をいたわる”週末に

週末に初めてファスティングに挑戦してみた。1日プログラムで届くのは、準備食のスープ、コールドプレスジュース4種類、復食のスッキリダイコン、梅干し、味噌だ。まずは、LINEで情報を登録してナビゲートをスタート。開始時間は5時〜21時59分の間であればいつでもいいが、私は、土曜日18時に始めた。準備食のプラントベース スープは、優しい味わいで、彩豊かな野菜や豆類が入っており具沢山で食べ応えたっぷりだ。LINEでタイムテーブルや飲んでもいいもの、体調の変化に対するアドバイスなどが確認できるのは、すごく便利だ。ファスティングの間は、できるだけ水分をとった方がいいということで、就寝までハーブティーを飲んで過ごした。

翌日は、7時から3時間ごとに4種類(チアフルオレンジ、ディライトフルピンク、ピースフルグリーン、ルミナスイエロー)のコールドプレスジュースでファスティング。野菜やフルーツがブレンドされたジュースは、色が鮮やかで、どれも美味しく飲みやすかった。さほど、お腹が空いたと感じなかったが、ジュースの間には、セットの梅干しにお湯を注いだ梅湯を飲んだり、ハーブティーを飲んだり。固形物を取らないため、胃腸が休まり、気分的にも穏やかに過ごせた。折々のLINEのメッセージは効果的で、誰かと一緒にファスティングをしている気分になる。

19時に、復食のスッキリダイコンを準備。ダイコンの食物繊維と梅干しのクエン酸が腸の働きを活発にする働きがあるという。かなりの量で完食できるかわからなかったが、1日固形物を摂ってなかったせいか、ダイコンと煮汁を梅干しでゆっくりと味わって食べた。これで、ファスティング完了。胃腸がすっきり、体が軽くなった気がした。また、通常ダラダラ過ごしがちな週末が、ファスティングのせいか集中力がアップ。家事を効率よくこなすことができたし、自分をいたわる気分で過ごせた。

ハードルが高いと思いがちなファスティング。初心者であっても、「リモファス」があれば、いつでも、どこでも気軽にできる。体だけでなく、マインドのリセットにも効果的だ。

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2023年のカリスマ販売員たち:記者談話室vol.102

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

102回目の今回のテーマは「2023年のカリスマ販売員」です。「WWDJAPAN」の人気恒例企画となっている販売員特集。今年は11月6日に販売員特集を発売しましたが、今回のポッドキャストはその取材の裏側です。校了前日、原稿絶賛製作中に収録しました……!!

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
Apple Podcast
Spotify

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「アニエスべー」が俳優の瀬戸康史とLINEスタンプで初コラボ オリジナルキャラクター“べーちゃん”が誕生

「アニエスベー(AGNES B.)」は、俳優の瀬戸康史と初となるLINEスタンプでコラボレーションし公式アカウントで11月7日に配信を開始する。ダウンロードは先着順で上限に達し次第、配信終了。

今回のコラボは、「アニエスべー」の象徴的なモチーフである子羊(アニョー)をモデルに瀬戸康史が独創性のあるタッチで描き上げ、オリジナルキャラクター“べーちゃん”が誕生した。ふわふわもこもこのスタイルに「アニエスべー」のアイコニックなボーダーやワークウエアをまとった全8種類をラインアップする。

“アニョー” はブランド創設者 アニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)の名前 (AGNES) をもじって、自身が幼いころに呼ばれていた愛称 “子羊 (AGNEAU)” を表す。1975年、パリ レアール地区ジュール通り3番地にオープンしたアニエスベー1号店の看板のロゴには、子羊の絵が描かれており、「アニエスベー」を語る上で欠かせない大切なモチーフの1つだという。

瀬戸康史は、1998年5月18日生まれの福岡県出身。05年に芸能界デビュー。22年には映画「愛なのに」で第44回ヨコハマ映画祭主演男優賞受賞。近年の主な出演作は、ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」、「鎌倉殿の13人」、「私小説-発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」、映画「コンフィデンスマンJP英雄編」、「アリスとテレスのまぼろし工場」(声優出演)、舞台「世界は笑う」(作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、「笑の大学」(作・演出:三谷幸喜)など。

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「アニエスべー」が俳優の瀬戸康史とLINEスタンプで初コラボ オリジナルキャラクター“べーちゃん”が誕生

「アニエスベー(AGNES B.)」は、俳優の瀬戸康史と初となるLINEスタンプでコラボレーションし公式アカウントで11月7日に配信を開始する。ダウンロードは先着順で上限に達し次第、配信終了。

今回のコラボは、「アニエスべー」の象徴的なモチーフである子羊(アニョー)をモデルに瀬戸康史が独創性のあるタッチで描き上げ、オリジナルキャラクター“べーちゃん”が誕生した。ふわふわもこもこのスタイルに「アニエスべー」のアイコニックなボーダーやワークウエアをまとった全8種類をラインアップする。

“アニョー” はブランド創設者 アニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)の名前 (AGNES) をもじって、自身が幼いころに呼ばれていた愛称 “子羊 (AGNEAU)” を表す。1975年、パリ レアール地区ジュール通り3番地にオープンしたアニエスベー1号店の看板のロゴには、子羊の絵が描かれており、「アニエスベー」を語る上で欠かせない大切なモチーフの1つだという。

瀬戸康史は、1998年5月18日生まれの福岡県出身。05年に芸能界デビュー。22年には映画「愛なのに」で第44回ヨコハマ映画祭主演男優賞受賞。近年の主な出演作は、ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」、「鎌倉殿の13人」、「私小説-発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」、映画「コンフィデンスマンJP英雄編」、「アリスとテレスのまぼろし工場」(声優出演)、舞台「世界は笑う」(作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、「笑の大学」(作・演出:三谷幸喜)など。

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「アンダーカバー」高橋盾がファッションショーで生きた蝶を使用したことを謝罪 PETAの抗議を受けて

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」がパリ・ファッション・ウイーク中に行った2024年春夏コレクションのショーで、透明なケースの中に生きた蝶を収めたドレスを発表したことに対し、米国の動物愛護団体PETAが抗議した。これを受け、同ブランドの高橋盾デザイナーは「心のこもった手紙」を送り、詳細を説明。過ちを認め、二度と蝶や生きた動物を使わないことを約束した。

PETAの代理人が米「WWD」に共有した手紙によると、高橋デザイナーは透明のドレスに入れた造花のバラの周りを蝶が舞うというフィナーレのアイデアを思いついたが、同時に蝶のことを心配していたという。そして、20年前の祖母の葬儀の後、自分のそばに白い蝶が現れたことがいかに喜びをもたらし、祖母を近しく感じて安らいだ気持ちになったかという経験を説明。それ以来、しばらくの間、蝶がよく自分のそばに来て周りを飛んでいたことを明かした。

また、高橋デザイナーは、ショーの後に抗議が寄せられるかもしれないことを懸念していたという。このため、使用された蝶は「安全で健康」であることに配慮し、倫理的な方法で繁殖を行う会社から取り寄せたもので、ショーの前には十分なスペースを与えられ、呼吸して飛び回ることができた。また、ショーの終了後には、公園に放たれた。「しかし、結局のところ、あなたが言うように、あるいは私が心のどこかで思っていたように、この行為はやはり間違いだった」と高橋デザイナーはPETAヘの手紙につづった。そして、自由に空を飛べる蝶を閉じ込めてしまったことを後悔し、自身のクリエイションに蝶や他の生きた動物を二度と使わないことを誓った。

最後に、高橋デザイナーは手紙の冒頭と同様の丁寧さで、「私たちはより良い行動を学びたいので、遠慮なくこのトピックについてもっと教えてください。そして、蝶がまた私の側に来てくれることを祈っています」と締めくくった。

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「アンダーカバー」高橋盾がファッションショーで生きた蝶を使用したことを謝罪 PETAの抗議を受けて

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」がパリ・ファッション・ウイーク中に行った2024年春夏コレクションのショーで、透明なケースの中に生きた蝶を収めたドレスを発表したことに対し、米国の動物愛護団体PETAが抗議した。これを受け、同ブランドの高橋盾デザイナーは「心のこもった手紙」を送り、詳細を説明。過ちを認め、二度と蝶や生きた動物を使わないことを約束した。

PETAの代理人が米「WWD」に共有した手紙によると、高橋デザイナーは透明のドレスに入れた造花のバラの周りを蝶が舞うというフィナーレのアイデアを思いついたが、同時に蝶のことを心配していたという。そして、20年前の祖母の葬儀の後、自分のそばに白い蝶が現れたことがいかに喜びをもたらし、祖母を近しく感じて安らいだ気持ちになったかという経験を説明。それ以来、しばらくの間、蝶がよく自分のそばに来て周りを飛んでいたことを明かした。

また、高橋デザイナーは、ショーの後に抗議が寄せられるかもしれないことを懸念していたという。このため、使用された蝶は「安全で健康」であることに配慮し、倫理的な方法で繁殖を行う会社から取り寄せたもので、ショーの前には十分なスペースを与えられ、呼吸して飛び回ることができた。また、ショーの終了後には、公園に放たれた。「しかし、結局のところ、あなたが言うように、あるいは私が心のどこかで思っていたように、この行為はやはり間違いだった」と高橋デザイナーはPETAヘの手紙につづった。そして、自由に空を飛べる蝶を閉じ込めてしまったことを後悔し、自身のクリエイションに蝶や他の生きた動物を二度と使わないことを誓った。

最後に、高橋デザイナーは手紙の冒頭と同様の丁寧さで、「私たちはより良い行動を学びたいので、遠慮なくこのトピックについてもっと教えてください。そして、蝶がまた私の側に来てくれることを祈っています」と締めくくった。

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