売り場はフロアごとにテーマを設けて、全国から集めた商品を厳選して並べる。1階は“トレンド”をテーマに、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「ディオール(DIOR)」「グッチ(GUCCI)」「ロエベ(LOEWE)」などのバッグ、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「モンクレール(MONCLER) 」などのアパレルなど、若年層に人気にブランドが充実する。バッグはミニサイズを多くそろえ、カジュアルなスニーカーやアクセサリーも豊富だ。また、鮮度の高い売り場を目指して、入り口付近にポップアップコーナーを設ける。オープンでは、スタイリストの白幡啓によるポップアップ“Black is the new black”を開催。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の“エピ(EPI)”シリーズのブラックを中心に、それに合うアパレルを集めた。ポップアップのコンセプトは月に一度入れ替える。
2階は“過去”をテーマに掲げて、1980〜2000年代を中心としたビンテージアイテムをそろえる。メンズジュエリーとして人気がある「エルメス(HERMES)」の“シェーヌダンクル(CHAINE D' ANCRE)”や、インバウンド需要も高い「グッチ(GUCCI)」のコスチュームジュエリー、ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)が着用したことで価値が高まった「シャネル(CHANEL)」の“サーフ(SURF)”コレクションなどを扱う。希少性の高い「カルティエ(CARTIR)」の時計“クラッシュ(CRASH)”は9800万円で、同店最高額となる。
LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が主催する若手ファッションデザイナー支援のためのコンテスト「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE以下、LVMHプライズ)」はこのほど、2024年度版の募集を開始した。今回からグランプリとカール・ラガーフェルド審査員特別賞に加えて、クラフツマンシップを称え、技術の継承を促進することを目的としたサヴォアフェール賞を新設。いずれの賞も、書類選考、2024年2月29日と3月1日にパリで開かれるセミファイナルを経て最終選考に残ったデザイナーの中から選ばれる。
LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が主催する若手ファッションデザイナー支援のためのコンテスト「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE以下、LVMHプライズ)」はこのほど、2024年度版の募集を開始した。今回からグランプリとカール・ラガーフェルド審査員特別賞に加えて、クラフツマンシップを称え、技術の継承を促進することを目的としたサヴォアフェール賞を新設。いずれの賞も、書類選考、2024年2月29日と3月1日にパリで開かれるセミファイナルを経て最終選考に残ったデザイナーの中から選ばれる。
日本を代表するテキスタイルデザイナーであり、テキスタイルデザイナー集団「NUNO」の須藤玲子代表兼ディレクターが、香川県丸亀市の猪熊弦一郎現代美術館で大規模な個展「NUNOの布づくり」を行っている。同展は、もともと2019年に香港の新進ミュージアム「CHAT (Centre for Heritage, Arts and Textile)」で行われ、欧州を巡回し、日本に「凱旋」したもの。日本の優れたテキスタイルの技術や技法を、デザイナーとして世界に発信し、世界的に高い評価を受ける須藤ディレクターのクリエーションに、ライターで編集者の鈴木里子氏が迫った。連載1回目は須藤ディレクターの軌跡を振り返る。(文中敬称略)
そのMoMAで1998年から99年にかけて開催された「Structure and Surface: Contemporary Japanese Textiles」は、日本の布づくりの偉大さと特異性を世界に発信した意義ある展覧会だったことに加えて、須藤にとって大きなターニングポイントとなる経験を得た。ショップにやって来て同行を請うたMoMAの担当キュレーターと共に、日本各地の産地、工場、最先端の研究を行う企業、さまざまな場所を訪ねて、リサーチを重ねたのである。その期間は10年に及ぶ。家族だけで経営しているような小規模な工場が脈々と培ってきた技術、大企業が研究開発を重ねて生まれたハイテクな繊維、食品・化学・繊維といった異業種を自由に往き来しながら生まれる日本のテキスタイルを披露した展覧会は、大きな注目を浴びた。「工場や職人と協業し、チームワークでものづくりを進める」ことを信条とした須藤にとっても、産地の特徴や各工場の特徴をより深く理解する機会となり、結果的にNUNOのネットワーク構築にも大きく貢献した。それは須藤にとってだけでなく、産地にとっても財産となっている。世界の名だたるメゾンが、日本の布づくりに着目し、活発な交流が生まれるきっかけとなったのだから。
この動きは、4月にザボディショップインターナショナル(THE BODY SHOP INTERNATIONAL)のCEOを5年半務めたデイビッド・ボイントン(David Boynton)が突然退任してからわずか数カ月後に起きた。ボイントン前CEOは、ナチュラ&コーが「ザボディショップ」をロレアルから買収した2017年からCEOを務めていた。ボイントン氏の後任にはイアン・ビックリー氏が暫定のCEOとして就任し、現在の事業計画と変革の構想を洗練させ、黒字化に向けて加速することを命じられていた。
23日に“I love Marc Jacobs more than kemio”と題した5点のバッグ“kemio ザ セント マーク ミニ トップ ハンドル”(各27万6100円)を抽選入場で発売する。15日10時から、阪急うめだ本店公式ホームページで抽選予約を開始している。また発売日の15時にローンチイベントも開催する。
23日に“I love Marc Jacobs more than kemio”と題した5点のバッグ“kemio ザ セント マーク ミニ トップ ハンドル”(各27万6100円)を抽選入場で発売する。15日10時から、阪急うめだ本店公式ホームページで抽選予約を開始している。また発売日の15時にローンチイベントも開催する。
23日に“I love Marc Jacobs more than kemio”と題した5点のバッグ“kemio ザ セント マーク ミニ トップ ハンドル”(各27万6100円)を抽選入場で発売する。15日10時から、阪急うめだ本店公式ホームページで抽選予約を開始している。また発売日の15時にローンチイベントも開催する。
青山店限定のリング“マインド・リング・レッド・ガーネット”ノルウェーのオスロ店 PHOTO BY EINAR ASLAKSENノルウェーのオスロ店 PHOTO BY EINAR ASLAKSENノルウェーのオスロ店 PHOTO BY EINAR ASLAKSENノルウェーのオスロ店 PHOTO BY EINAR ASLAKSENモーテン・イサクセン最高経営責任者とモナ・ヤンセン=クリエイティブ・ディレクター
アーカイブウオールには、日本の国旗にオマージュしデザインされた青山店限定のリング“マインド・リング・レッド・ガーネット(Mined Ring Red Garnet)”を含む、旗艦店限定のジュエリーをラインアップ。アルミニウムやスチールなどリサイクル可能で長持ちする素材を積極的に採用する他、デンマークのテキスタイルメーカー、クヴァドラ(Kvadrat)による古いテキスタイルをアップサイクルした循環型素材、リアリー(REALLY)を使ったアイテムの展示も行う。
「i-D」は、英「ヴォーグ(VOGUE)」のアート・ディレクターを務めていたテリー・ジョーンズ(Terry Jones)が1980年に創刊。パンク全盛期のロンドンのストリートファッションやカルチャーを取り扱い、カルト的な人気を博した。2012年にヴァイス・メディア・グループ(VICE MEDIA GROUP)の傘下となったが、同社は経営不振のため、今年5月に日本の民事再生法に相当する米国連邦破産法第11章を申請。6月には、投資会社から成る債権団によって3億5000万ドル(約528億円)で買収された。
クロスはトップモデルとして活躍すると同時に、実業家の顔も持つ。15年には、性別による経済格差の是正に取り組むべく、13〜18歳の女性(ノンバイナリーやジェンダークィアを含む)に無料でコーディングを教えるサマーキャンプを運営する非営利団体コード・ウィズ・クロッシー(KODE WITH KLOSSY)を設立。また、テック系のスタートアップなどに投資しているほか、20年には投資家のコンソーシアムを率いて米国のファッション誌「Wマガジン(W MAGAZINE)」を買収している。
ヤーマンは11月29日、初となるグローバル フラッグシップストア「ヤーマン ザ ストア ギンザ(YA-MAN the store GINZA)」をオープンする。12月10日までの期間限定で美容機器が当たるはずれなしのくじ引きや、ミネラルコスメ「オンリーミネラル(ONLY MINERALS)」のコスメを先着100人に贈呈するなど、オープニングキャンペーンやイベントを多数用意している。
「ヤーマン ザ ストア ギンザ」の1階、正面入り口には5148個のLEDを使用した高さ3mの“美肌光ステーション”を設置。ヤーマンの美顔器に搭載しているLEDの美肌光テクノロジー“美肌光”の疑似体験が可能だ。肌カウンセリングを行い、光テクノロジーで活用されるさまざまな色のLEDを使ったプログラムを用意。全身でLEDを浴びるダイナミックな“光浴”体験ができる。また、同フロアでは基幹ブランド「ヤーマン トウキョウ ジャパン(YA-MAN TOKYO JAPAN)」やサロン推奨ブランド「ヤーマン プロフェッショナル(YA-MAN PROFESSIONAL)」、「ミーゼ(MYSE)」、「オンリーミネラル」などのコスメまで、ヤーマン商品の全ラインアップが体感できる。