“脱オフィス”のジャケットスタイル 袖は“ずる長”が今季流【2023-24年秋冬トレンド】

カッチリした装いの代名詞であるジャケットを、あえてルーズに着崩すスタイリングが盛り上がってきました。オーソドックスな印象の強いジャケットですが、実はトレンドがあります。今シーズンは“袖丈”。手の甲、さらには拳まで包むロング丈が新顔です。ずるりと垂れたルーズな袖は、伸びやかでファニーな雰囲気を寄り添わせてくれます。

これまでジャケットのアレンジといえば袖まくりが主流でしたが、今シーズンはあえて手の甲が隠れるぐらいずるっとさせるイメージです。着こなしのコツは、ボトムスとのバランス。袖の着余り感を印象付けるスタイリングは、ジャケット姿を新鮮に映してくれます。写真のジャケットは、肩幅や身幅は普通だけれど、袖だけが長いタイプ。今回は、ファッションショー会場でキャッチしたスナップから、コーディネートのポイントを読み解いていきます。

ロングカーディガン感覚で落ち感演出
“ボトムレス”風でコントラストを強調

 

日本でもワードローブの仲間入りを果たしたオーバーサイズ ジャケット。スタイリングのバリエーションも一段と多彩になってきました。ミニ丈ボトムスとのコンビネーションは、上下のコントラストが際立ちます。ロングカーディガンのような感覚で羽織って、落ち感を出すのが上手な着方です。

ジャケットはマニッシュな雰囲気を持つだけに、色や柄、ボトムス選びでフェミニンさを意識すると、ジェンダーミックスの見え具合に仕上がります。1枚目の写真は、ソフトな印象のピンクのオーバーサイズ ジャケットに、ふんわりしたシルエットのミニスカートがキュートさを添えています。

ジャケットにボリュームがあるので、ボトムスの存在感を消す“ボトムレス”の着こなしともマッチします。シャツワンピースを包み込むように、オーバーサイズジャケットをかぶせたのが2枚目写真のルック。

ミニ丈のワンピースを選べば、背後からはジャケットしか羽織っていないように見え、正面からもワンピースがジャケットの隙間からちらりとだけ見えるサプライズなスタイリングに。大ぶりのイヤリングでリッチ感を上乗せし、厚底シューズで脚線を引き立てました。

胸元見せでも品格をキープ
ヌーディーさとのバランスが鍵

オーバーサイズのジャケットは、前を開けて着ると、リラックス感が強まります。ボタンを外したフロント部分で、素肌見せやレイヤードを仕掛けやすいのも前開けのいいところ。ヌーディーな演出は、ジャケット特有の硬さを和らげてくれます。

1枚目のルックは、ゆるりと着た黒いトップスの隙間から素肌をチラリとのぞかせました。重ねたノーカラーの白シャツもボタンを外して、エフォートレスなムードに。ポケットチーフを挿して全身をモノトーン系でまとめて、上品に整えています。

ジャケットに端正なイメージが備わっているので、トップスで少し着崩すスタイリングも可能です。例えば、ブラトップのようなアイテムを生かした素肌見せも選択肢に加わります。

写真2枚目では、黒のブラトップにオーバーサイズのジャケットを羽織っています。露出度が高めのトップスでも、ジャケットの前を閉じれば、見え加減をコントロールできます。マイクロミニ丈のボトムスもサイハイブーツでカバー。腰から下がすっきりした“ボトムレス”に仕上がります。

袖もボトムス丈もずる長で
伸び やかな縦落ちシルエット

袖を指が隠れるほど長くすると、きちんと感の高いジャケットのイメージを保ちつつヌケ感が漂います。さらに、ロング丈のボトムスと組み合わせた“ロング×ロング”の掛け算コーディネートは落ち感が強まります。

1枚目のルックは、ミルキーホワイトのジャケットを素肌にまとった姿が一見パワーウーマン風。しかし、両袖はロング丈で、穏やかな表情を帯びています。深いスリットを入れたスカートは、くるぶしも隠すマキシ丈。ややシェイプ気味のジャケットとの相乗効果で、縦長イメージが強まりました。

お仕事ルックの代名詞であるパンツスーツも、長めの袖丈を取り入れれば、マルチに着回せます。型にはまらないゆったりしたシルエットは、普段使いにも好都合。色次第でありきたりの印象を遠ざけられます。

2枚目の写真は、まさにそんなスーツルックのお手本。素肌に羽織ったジャケットは、ダブルブレストのマニッシュ仕立て。袖丈が長く、ワイドパンツの裾も床に届きそう。ハンサムなムードを保ちつつ、落ち感を引き出しました。

あえて袖先を余らせて、“ゆるずる”に見せる着こなしには、ユーモアや穏やかさを望む今の気分が映し出されているようです。“脱・オフィスルック”な見せ方ができるのも、このスタイルのいいところ。トレンドの“トラッド崩し”にも通じる、こなれたスタイリングを試してみては。

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“脱オフィス”のジャケットスタイル 袖は“ずる長”が今季流【2023-24年秋冬トレンド】

カッチリした装いの代名詞であるジャケットを、あえてルーズに着崩すスタイリングが盛り上がってきました。オーソドックスな印象の強いジャケットですが、実はトレンドがあります。今シーズンは“袖丈”。手の甲、さらには拳まで包むロング丈が新顔です。ずるりと垂れたルーズな袖は、伸びやかでファニーな雰囲気を寄り添わせてくれます。

これまでジャケットのアレンジといえば袖まくりが主流でしたが、今シーズンはあえて手の甲が隠れるぐらいずるっとさせるイメージです。着こなしのコツは、ボトムスとのバランス。袖の着余り感を印象付けるスタイリングは、ジャケット姿を新鮮に映してくれます。写真のジャケットは、肩幅や身幅は普通だけれど、袖だけが長いタイプ。今回は、ファッションショー会場でキャッチしたスナップから、コーディネートのポイントを読み解いていきます。

ロングカーディガン感覚で落ち感演出
“ボトムレス”風でコントラストを強調

 

日本でもワードローブの仲間入りを果たしたオーバーサイズ ジャケット。スタイリングのバリエーションも一段と多彩になってきました。ミニ丈ボトムスとのコンビネーションは、上下のコントラストが際立ちます。ロングカーディガンのような感覚で羽織って、落ち感を出すのが上手な着方です。

ジャケットはマニッシュな雰囲気を持つだけに、色や柄、ボトムス選びでフェミニンさを意識すると、ジェンダーミックスの見え具合に仕上がります。1枚目の写真は、ソフトな印象のピンクのオーバーサイズ ジャケットに、ふんわりしたシルエットのミニスカートがキュートさを添えています。

ジャケットにボリュームがあるので、ボトムスの存在感を消す“ボトムレス”の着こなしともマッチします。シャツワンピースを包み込むように、オーバーサイズジャケットをかぶせたのが2枚目写真のルック。

ミニ丈のワンピースを選べば、背後からはジャケットしか羽織っていないように見え、正面からもワンピースがジャケットの隙間からちらりとだけ見えるサプライズなスタイリングに。大ぶりのイヤリングでリッチ感を上乗せし、厚底シューズで脚線を引き立てました。

胸元見せでも品格をキープ
ヌーディーさとのバランスが鍵

オーバーサイズのジャケットは、前を開けて着ると、リラックス感が強まります。ボタンを外したフロント部分で、素肌見せやレイヤードを仕掛けやすいのも前開けのいいところ。ヌーディーな演出は、ジャケット特有の硬さを和らげてくれます。

1枚目のルックは、ゆるりと着た黒いトップスの隙間から素肌をチラリとのぞかせました。重ねたノーカラーの白シャツもボタンを外して、エフォートレスなムードに。ポケットチーフを挿して全身をモノトーン系でまとめて、上品に整えています。

ジャケットに端正なイメージが備わっているので、トップスで少し着崩すスタイリングも可能です。例えば、ブラトップのようなアイテムを生かした素肌見せも選択肢に加わります。

写真2枚目では、黒のブラトップにオーバーサイズのジャケットを羽織っています。露出度が高めのトップスでも、ジャケットの前を閉じれば、見え加減をコントロールできます。マイクロミニ丈のボトムスもサイハイブーツでカバー。腰から下がすっきりした“ボトムレス”に仕上がります。

袖もボトムス丈もずる長で
伸び やかな縦落ちシルエット

袖を指が隠れるほど長くすると、きちんと感の高いジャケットのイメージを保ちつつヌケ感が漂います。さらに、ロング丈のボトムスと組み合わせた“ロング×ロング”の掛け算コーディネートは落ち感が強まります。

1枚目のルックは、ミルキーホワイトのジャケットを素肌にまとった姿が一見パワーウーマン風。しかし、両袖はロング丈で、穏やかな表情を帯びています。深いスリットを入れたスカートは、くるぶしも隠すマキシ丈。ややシェイプ気味のジャケットとの相乗効果で、縦長イメージが強まりました。

お仕事ルックの代名詞であるパンツスーツも、長めの袖丈を取り入れれば、マルチに着回せます。型にはまらないゆったりしたシルエットは、普段使いにも好都合。色次第でありきたりの印象を遠ざけられます。

2枚目の写真は、まさにそんなスーツルックのお手本。素肌に羽織ったジャケットは、ダブルブレストのマニッシュ仕立て。袖丈が長く、ワイドパンツの裾も床に届きそう。ハンサムなムードを保ちつつ、落ち感を引き出しました。

あえて袖先を余らせて、“ゆるずる”に見せる着こなしには、ユーモアや穏やかさを望む今の気分が映し出されているようです。“脱・オフィスルック”な見せ方ができるのも、このスタイルのいいところ。トレンドの“トラッド崩し”にも通じる、こなれたスタイリングを試してみては。

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「ロエベ」は新たなシルエットを追求 クセになる違和感で見慣れたアイテムを刷新【2024年春夏パリコレを深掘り!vol.3】

2024年春夏パリ・ファッション・ウイークの期間中にショーを開催した100以上のブランドから、現地取材チームが深掘りしたいコレクションを取り上げる。今回は、シルエットに焦点を当て、違和感のある捻りで見慣れたアイテムを刷新した「ロエベ(LOEWE)」を徹底リポート!

アーティストの作品を飾ったミニマルな空間

今回のロケーションは、先シーズンに続き、パリ郊外にあるヴァンセンヌ城。中世の雰囲気漂う建築に囲まれた敷地とのコントラストが際立つ、真っ白な箱のような会場を設けた。中も空間自体は極めてミニマル。そこにジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)=クリエイティブ・ディレクターが選んだアーティストの作品を飾るというのが最近の定番になっている。今回飾られたのは、リンダ・ベングリス(Lynda Benglis)が手掛けた6点の大きなブロンズ彫刻。「象のネックレス(Elepahant Necklace)」と題された粘土作品のシリーズを巨大化し鋳造したもので、ダイナミックにうねった形状が特徴だ。6月の24年春夏メンズショーの会場にもベングリスによる別の作品が飾られたが、今回は共同開発によるジュエリーも発表するなどコレクション自体ともリンクしている。

メンズに通じる極端な縦長シルエット

アンダーソンは10年前にインタビューした際、すでに「シェアド・ワードローブ(Shared Wardrobe)」という言葉を使って男女が自由に服を共有するという考えを語っていたが、今季は特に先のメンズ・コレクションに通じるアイデアが目を引いた。上の写真のように実際に並べて見ると、共通点が分かりやすいだろう。

「今は特にデイウエアが好きで、いかに見慣れたものに違和感のある捻りを加えられるかに興味がある」とアンダーソンが明かすように、コレクションの中心となったのはメンズワードローブにあるような普遍的なアイテムの再解釈。要素を削ぎ落としてシルエットを強調することに焦点を当て、メンズでも多用した股上を引き伸ばしたような超ハイウエストパンツをキーアイテムに据えた。そこに合わせるのは、タックインするコンパクトなシャツやクロップド丈のチャンキーセーター。その組み合わせによって、下から見上げたかのように極端に上半身が短く下半身が長い、新たなプロポーションバランスを提案する。

また、クラシックなチェック地や滑らかなレザーで仕立てたメンズライクなテーラードジャケットも、胸のすぐ下にピーコートなどに見られるようなハンドウォーマー・ポケット(本来は手を暖めるために付けられた縦型のポケット)をプラス。腕を曲げて両手をポケットに突っ込む所作によって、斬新なバランス感を際立たせているのが印象的だ。そんなシルエットを何度も繰り返し見せることで、最初に感じた違和感は次第にクセになってくる。

さらに、メンズではトップスに見られた巨大なピン針を生地に通すデザインはドレープを寄せたショートパンツに取り入れ、前のボタンを留めてセーターのように着たカーディガンやタイトなポロシャツとスタイリング。アイテムの裾を同素材のバッグに差し込むアイデアは、スエードやスムースレザーのコートに用いた。

コレクションに奥行きをもたらす
多彩なアイデアとクラフツマンシップ

そして、メンズライクなウエアとのコントラストを描くフェミニンなデザインやウィットを感じるアプローチ、そして卓越した職人技が、コレクションに奥行きをもたらす。チェックシャツのパーツを中に合わせたフェイクレイヤードのVネックセーターには、片側に流れ落ちるラッフルが特徴の柔らかなミニスカートをコーディネート。ハイウエストのジーンズにはランジェリーのようなコルセットが内蔵されている。一方、ドレスのドレープやニットケープの編み地、メタルボタンは大胆に拡大されていたり、ドレスのように着たロングカーディガンは実はトップスとミニスカートのセットアップだったり。捻りが効いている。

また、ドレスの軽やかなフリンジデザインは、糸状につないだオーストリッチの羽根や極小のビーズで表現。前者は600時間、後者は1000時間をかけて作られたもので、クラフツマンシップに支えられたクリエイションを象徴する。さらにレザーのシンプルなTシャツやショートパンツはニードルパンチで裾や袖口が噛みちぎられたようなデザインに仕上げ、ブローチの集合体のようなトップスは3Dプリンティングで作ったベースにラインストーンをびっしりとあしらった。メンズから継続するアイデアを生かしながらも、ウィメンズ独自の視点を加えて異なる印象のコレクションに仕上げているのはさすがだ。

好調のアクセサリーは今季も期待大

売り上げ好調のアクセサリーには、実用的なアイテムが充実している。バッグの中心となるのは、23-24年秋冬シーズンにデビューした“スクイーズ”や“パズルトート”。調節可能なチェーンストラップとナパレザーの柔らかなボディーが特徴の“スクイーズ”は、ストラップをロープに変えたラージサイズや、ビーズ刺しゅうでバッグ自体を果物のモチーフに仕上げた煌びやかでプレイフルなモデルも登場した。メンズショーで披露した、小石のような大きなメタルボタンがアクセントの“ペブル”バケットバッグもジェンダーレスに提案する。

シューズは、アンダーソン自身も愛用するブラッシュドスエードを用いたアイテムを拡充。スリッポンやローファー、グルカサンダルを打ち出す。またスムースレザーでも、メンズ由来のデザインをアレンジしたサンダルをラインアップ。今季のトレンドに浮上したバレエシューズはラインストーンを飾った華やかなデザインが目を引く。

ジュエリーは、前述のベングリスとの共同開発による“身に着けられる彫刻”のようなアイテムを提案。ダイナミックにうねる展示作品の形状をモチーフにしたバングルをはじめ、ラインストーンがきらめくイヤリングやリングなどをそろえる。

“アプローチとして求めていたのは、新鮮さ”

ショー終了後、毎シーズンのように彼の思考に興味津々のジャーナリストたちの囲み取材を応えたアンダーソンは、「メンズ・コレクションからの継続を出発点に、シルエットをタイトにして、このようなプロポーションを生み出した。そして、ところどころにハイパーフェミニンな要素を差し込んでいる。突き詰めると、アプローチとして求めていたのは、新鮮さ。メンズで新たなリズムを見つけられた気がしたんだ。それは、引き締めたシルエットを楽しむという感覚。私はシルエットを考えることから逃げがちなところがあるけれど、今回はシルエットをさらに探求することができたし、自分にとって新しいプロセスだった」とコメント。極端なハイウエストについては「メンズでは、一種の新たな提案として、どこで一線を越えられるかということを考えた。そしてウィメンズでは、どうすればこのプロポーションをうまく生かすことができるかに向き合った。つまり、それは“シェアド・ワードローブ”というアイデアで、いかに男女共にふさわしいものにできるかということだった」と説明した。

また、協業したベングリスについては「“悪趣味”で遊んでいるところが好き」とし、「Smile」というキワどい彫刻をはじめ、グリッター素材やワックスを使ったオブジェなど、1970年代に彼女が制作した当時の常識を打ち破るような作品を例に挙げた。「リンダは反骨的なフェーズから知的なフェーズを経ていて、それを楽しんでいる。彼女は言葉を使う必要がなく、表現に用いるのはもっとフィジカル(物理的)なもの。そこに、とてもインスパイアされた」という。

2013年9月の就任から10年、アンダーソンは時間をかけて「ロエベ」の新たなアティチュードを確立してきた。「ブランドのアティチュードとはどんなものか?」と尋ねられた彼は、「オーセンティシティー(信頼性や確実性、信ぴょう性の意)」という表現を使い、「ブランドが創業した時から私が就任した時、そして今まで一夜にしては終わらない旅を続けてきた。私は10年間をかけて歩んできたような気持ちで、そこにはオーセンティシティーがあると思う。『クラフトプライズ』をはじめ、クラフトにまつわる全てのプロジェクトは私の個人的な強い関心から生まれたものであり、オーセンティックだ」と答えた。

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夜間美容ブランド「ヨル」が春限定のサクラシリーズを発売 悩み別3種のケアを用意

I-neのナイトビューティブランド「ヨル(YOLU)」は、昨年初めて発売した春限定商品の新作“サクラ ナイトリペアシリーズ”を12月1日に発売する。公式オンラインストアや楽天市場、アマゾン、Yahoo!ショッピングで取り扱う。全国バラエティーショップ、ドラッグストアでは20日から販売する。

今回の“サクラ ナイトリペアシリーズ”は、アップサイクル原料であるオオヤマザクラ果実エキスを配合。花粉やPM2.5、紫外線による乾燥から髪と地肌を守り、うるおいを与えることで、冬から春にかけて特に気になる乾燥や静電気による髪の広がりをケアする。限定パッケージには夜桜からインスピレーションを得た、春の心地よい眠りへと誘うような幻想的なデザインを採用した。

アイテムは髪の悩みや好みの仕上がりに合わせ3ラインを用意した。しっとりとした潤いのある艶髪をかなえる “サクラカームナイトリペア”はサクラ&ミュゲ、うねり髪やダメージヘアを健やかに導く“サクラリラックスナイトリペア”はサクラ&マグノリア、髪と地肌をケアする“サクラディープナイトリペア”はサクラ&ガーデニアの香りに仕上げている。それぞれシャンプー、トリートメント、ヘアオイルを用意し、価格は1540〜1650円。シャンプーとトリートメントがセットになった各ラインのリペアヘアケアセットも販売する。

ほか、蓄積ダメージケアに着目した“ディープナイトリペア”も季節限定商品が登場。春シリーズでは初となる、ヘアバームマスクをラインアップしている。

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ユニクロ、「アニヤ」コラボの行列は40〜50代女性中心 「ちいかわ」「感謝祭」重複で一時ECダウン 

「ユニクロ(UNIQLO)」は11月23日、英国ブランド「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」とのコラボレーションコレクションを発売した。反響の大きさから、全商品展開店を急遽国内は51店減らし、20店に絞った同コラボだけに、ECサイトは朝9時以降正午過ぎころまで、サーバダウン状態でつながりにくい状態となった。23日は毎年恒例の「ユニクロ感謝祭」の初日の祝日であり、「ちいかわ×サンリオキャラクターズ」とコラボしたキッズ向けルームウエアの発売日も重複。店頭も開店直後から大にぎわいとなった。

東京・銀座の「ユニクロ」の「ユニクロ トウキョウ」では、11時の開店を前に8時ごろから整理券を配布。その時点で並んでいた人数は、スタッフによると「40人ほど」。7時から並び、行列の先頭グループの一人だったという北千住在住の40代女性は、「到着した時の列の人数は10人ほど。今日は2人の姉もECをチェックしているが、つながらないと言っている。せっかくだから全9型全て買って帰りたい」とコメント。同じく先頭グループにいた50代の女性は元々「アニヤ」のファンと言い、「アニヤ」の財布を見せてくれた。2人とも「ユニクロ」のコラボアイテム購入のために並ぶのは今回が初めてという。「平日だったら仕事があるので来なかった。今日は休日だから」と2人。2人のような40〜50代女性が今回の行列の中心だ。

開店40分前の店頭には、「アニヤ」の整理券の列とは別に、「ちいかわ」の列も。さらに開店に時間が近づくと、整理券待ちの列、整理券を持って開店を待つ列、通常の開店待ちの列もできて店舗前は写真のような混雑に。その中で十数人以上見かけたのが、こちらも本日発売の「アニヤ・ハインドマーチ」と「成城石井」のコラボレーションのショッピングバッグを持った女性の姿だ。

「成城石井」とハシゴする客も多数

大井町の「成城石井」でショッピングバッグを買ってから銀座に来たという女性は、「『アニヤ』は革小物をいくつか持っている」というブランドファン。「好きなブランドのアイテムが、買いやすい価格で買えるのはうれしい」とコメント。40代の不動産関係の会社員という男性も、浜町の「成城石井」でバッグを買ってから駆けつけた。「妻が『アニヤ』が好き。『アニヤ』だけでもすごい反響だったのに、そこに感謝祭初日と『ちいかわ』発売も重ねて、それでもオペレーションができると判断した『ユニクロ』がすごい」と分析。ただし、SNS上ではECのサーバダウンで目当ての商品が買えなかった層から、「なぜこの日に集中させた?」という恨み節も出ている。

11時に「ユニクロ トウキョウ」がオープンすると、一部で「整理券配布場所が分からない」といった小さな混乱はありつつも、「+J」の復活シーズンのような什器が倒れるような大混乱はなし。11時30分ごろには、この日の整理券がすでになくなったとアナウンスがあった。記者も発売開始から1時間後の12時の回の整理券で、4階に設けられた売り場に入ってみると、既にパッカブルトートバッグ(1990円)の緑は完売。ニットが主役の今回のコラボだが、やはり「アニヤ」といえばバッグのイメージが強いようだ。ニットでは、当然ながら1万2900円のカシミヤよりも3990円のラムセーターが人気。目の前の陳列什器からどんどんサイズが欠けていった。

13時30分現在、ECサイトはグローブやソックスの一部の色やサイズを除き、完売となっている。

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小嶋陽菜の「ハーリップトゥ」と「ジ アオヤマ グランド ホテル」がコラボしたアフタヌーンティーが開催

「ジ アオヤマ グランド ホテル(THE AOYAMA GRAND HOTEL)」  は12月9日〜25日の期間、小嶋陽菜のライフスタイルブランド「ハーリップトゥ(HER LIP TO)」とコラボしたアフタヌーンティー「ハーリップトゥ ラウンジ(HER LIP TO LOUNGE)」を、ホテル内のレストラン「ロッシ(ROSSI)」で開催する。要予約で1人8800円(サービス料10%別)。11月27日19時から、公式オンラインで予約を受け付ける。

同アフタヌーンティーは、「ハーリップトゥ」を象徴するダークチェリーをテーマにとし、小嶋陽菜プロデューサーと「ジ アオヤマ グランド ホテル」シェフ、パティシエとともに制作。ダークチェリーと合わせたカヌレや、クリスマスを思わせるスパークリングワインのゼリーとベリーのマリネを使ったカクテルスイーツ、またトリュフとカブのグラタンや、生ハムを添えた野菜のキッシュなど、さまざまな食材を用いたメニューが楽しめる。

■ハーリップトゥ ラウンジ
日程:12月9日〜25日
場所:ジ アオヤマ グランド ホテル 20階 ロッシ
住所:東京都港区北青山2-14-4
時間:12:00〜/12:30〜/13:00〜/13:30〜/13:45〜/14:15〜/14:45〜/15:15〜※各回90分制
価格:1人8800円(サービス料10%別、事前決済制)
※要予約、2023年11月27日(月) 19時からオンラインで予約受付開始

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【2023クリスマスコフレ】オーガニックブランド「エルバビーバ」が冬季限定バターバーム入りのコフレ発売

アメリカ発オーガニックスキンケアブランド「エルバビーバ(ERBAVIVA)」は12月1日、2023年ホリデー限定のコフレ2種を数量限定で発売する。現在、予約受け付け中だ。

“ベビーバターコフレ 2023”(5170円)は、冬季限定の全身用バターバーム“ベビーバター”のジャンボサイズ(100g)と、オーガニックコットンのハンドタオル、巾着を組み合わせたミニコフレ。赤ちゃんから大人まで使用できる“ベビーバター”は体温でとろけるようなテクスチャーで、全身はもちろん髪や唇まで保湿できる。

“ベビーコフレ 2023”(9570円)には、乳液タイプの“ベビーローション”(235mL)、“ベビーバター”(50g)、肌や唇に使用できるスティックタイプの“リップ&チークバーム”(18g)に加え、ハンドタオルやおむつも収納できる大容量の限定ポーチをセットにした。

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【2023クリスマスコフレ】オーガニックブランド「エルバビーバ」が冬季限定バターバーム入りのコフレ発売

アメリカ発オーガニックスキンケアブランド「エルバビーバ(ERBAVIVA)」は12月1日、2023年ホリデー限定のコフレ2種を数量限定で発売する。現在、予約受け付け中だ。

“ベビーバターコフレ 2023”(5170円)は、冬季限定の全身用バターバーム“ベビーバター”のジャンボサイズ(100g)と、オーガニックコットンのハンドタオル、巾着を組み合わせたミニコフレ。赤ちゃんから大人まで使用できる“ベビーバター”は体温でとろけるようなテクスチャーで、全身はもちろん髪や唇まで保湿できる。

“ベビーコフレ 2023”(9570円)には、乳液タイプの“ベビーローション”(235mL)、“ベビーバター”(50g)、肌や唇に使用できるスティックタイプの“リップ&チークバーム”(18g)に加え、ハンドタオルやおむつも収納できる大容量の限定ポーチをセットにした。

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