指通りの良い髪に仕上がるヘアブラシが登場 スタイリッシュなシンプルデザインにも注目

パリ発のモードヘアブランド「モッズ・ヘア(MOD’S HAIR)」は、ミニマルな機能とデザインの上質なシンプルツールを展開する“スタイリッシュシリーズ”から、メッキピン構造で静電気を低減し指通りの良い髪に仕上がるヘアブラシ“ベースアップブラシ”(全3色、各3960円 ※編集部調べ)を発売した。モッズ・ヘアスタイリングツール公式オンラインストアおよび全国の家電量販店、バラエティーショップで順次展開していく。

乾燥が気になりだすこの季節は、パサつきや静電気により髪がゴワゴワになり、広がって扱いにくい時期に。同ブラシはメッキピン構造で、とかすだけでパチパチと嫌な静電気を簡単に低減し、さらっとした指通りの良い髪に仕上げる。3段階の高さのピンとクッション部で、髪と地肌に優しいとかし心地をかなえた。

マグネットカバーでブラシピンを保護。外出先でも持ち歩けるコンパクトサイズで、いつでもどこでもスタイリングができる。旅行にも便利なオリジナルポーチも付いている。

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指通りの良い髪に仕上がるヘアブラシが登場 スタイリッシュなシンプルデザインにも注目

パリ発のモードヘアブランド「モッズ・ヘア(MOD’S HAIR)」は、ミニマルな機能とデザインの上質なシンプルツールを展開する“スタイリッシュシリーズ”から、メッキピン構造で静電気を低減し指通りの良い髪に仕上がるヘアブラシ“ベースアップブラシ”(全3色、各3960円 ※編集部調べ)を発売した。モッズ・ヘアスタイリングツール公式オンラインストアおよび全国の家電量販店、バラエティーショップで順次展開していく。

乾燥が気になりだすこの季節は、パサつきや静電気により髪がゴワゴワになり、広がって扱いにくい時期に。同ブラシはメッキピン構造で、とかすだけでパチパチと嫌な静電気を簡単に低減し、さらっとした指通りの良い髪に仕上げる。3段階の高さのピンとクッション部で、髪と地肌に優しいとかし心地をかなえた。

マグネットカバーでブラシピンを保護。外出先でも持ち歩けるコンパクトサイズで、いつでもどこでもスタイリングができる。旅行にも便利なオリジナルポーチも付いている。

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「ステラ マッカートニー」に新CEO就任 ロレアルなどでキャリアを積んだ女性

「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」は、新たな最高経営者(CEO)にアマンディーヌ・オハヨン(Amandine Ohayon)を任命した。来月退社予定のガブリエル・マッジオ(Gabriele Maggio)CEOの後任となり、12月1日付で着任。ロンドンに拠点を置き、同社の取締役会に直接報告する。

フランスのESSECビジネススクールでラグジュアリー分野のMBAを取得したオハヨン新CEOは1998年、当時LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下にあった「クリスチャン ラクロワ(CHRISTIAN LACROIX)」のリテール&イベント・エグゼクティブとしてキャリアをスタートした。翌年、ロレアル(L’OREAL)に転職。18年以上在籍し、傘下ブランド「ランコム(LANCOME)」のプロダクトマネージャーやマーケティング・ディレクターなどを経て、ジェネラルマネージャーとして「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」や「ジョルジオ アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」などのブランドに携わってきた。2014年にはロレアル リュクス事業のイギリス&アイルランド担当マネジング・ディレクターに昇進。18年に退社し、スペイン・バルセロナを拠点にウエディングドレスブランドを手掛けるプロノビアス(PRONOVIAS)のCEOに就任した。

同社では、デザイナーのヴェラ・ウォン(Vera Wang)との10年間のライセンス契約に取り組んだほか、今年初めには投資ファンドのベインキャピタル(BAIN CAPITAL)への売却を指揮した。また、サステナビリティを最優先事項に掲げ、結婚式後も着られるように丈の変更やディテールのアレンジなどのお直しを無料で提供するウエディングドレスのコレクション「セカンドライフ(SECOND LIFE)」を発表。エコフレンドリーな素材でドレスを作る「ウィー・ドゥー・エコ(WE DO ECO)」プロジェクトや、セカンドハンドのウエディングドレスや古いシーズンの在庫、サンプルなどを販売するEC「ブライズ・ドゥー・グッド(BRIDES DO GOOD)」との提携にも取り組んだ。

オハヨン新CEOは、「『ステラ マッカートニー』は持続可能なラグジュアリーとエシカルファッションを象徴するブランド。ステラと共に、私たちの価値観に共鳴するコンシャスなアプローチで会社の成長を加速させながらイノベーションを推進し、業界を再定義し続けていく」とコメント。一方、ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)は「アマンディーヌのリーダーシップと事業や地域を超えた豊富な経験は、会社の輝かしい未来を築くための大きな強みになる。洗練されたファッションとエシカルな価値観に対する情熱を持った彼女は、ビジネス的な成功への持続可能な方法を大切にする私たちの素晴らしいパートナーになるだろう」と述べた。

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「ステラ マッカートニー」に新CEO就任 ロレアルなどでキャリアを積んだ女性

「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」は、新たな最高経営者(CEO)にアマンディーヌ・オハヨン(Amandine Ohayon)を任命した。来月退社予定のガブリエル・マッジオ(Gabriele Maggio)CEOの後任となり、12月1日付で着任。ロンドンに拠点を置き、同社の取締役会に直接報告する。

フランスのESSECビジネススクールでラグジュアリー分野のMBAを取得したオハヨン新CEOは1998年、当時LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下にあった「クリスチャン ラクロワ(CHRISTIAN LACROIX)」のリテール&イベント・エグゼクティブとしてキャリアをスタートした。翌年、ロレアル(L’OREAL)に転職。18年以上在籍し、傘下ブランド「ランコム(LANCOME)」のプロダクトマネージャーやマーケティング・ディレクターなどを経て、ジェネラルマネージャーとして「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」や「ジョルジオ アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」などのブランドに携わってきた。2014年にはロレアル リュクス事業のイギリス&アイルランド担当マネジング・ディレクターに昇進。18年に退社し、スペイン・バルセロナを拠点にウエディングドレスブランドを手掛けるプロノビアス(PRONOVIAS)のCEOに就任した。

同社では、デザイナーのヴェラ・ウォン(Vera Wang)との10年間のライセンス契約に取り組んだほか、今年初めには投資ファンドのベインキャピタル(BAIN CAPITAL)への売却を指揮した。また、サステナビリティを最優先事項に掲げ、結婚式後も着られるように丈の変更やディテールのアレンジなどのお直しを無料で提供するウエディングドレスのコレクション「セカンドライフ(SECOND LIFE)」を発表。エコフレンドリーな素材でドレスを作る「ウィー・ドゥー・エコ(WE DO ECO)」プロジェクトや、セカンドハンドのウエディングドレスや古いシーズンの在庫、サンプルなどを販売するEC「ブライズ・ドゥー・グッド(BRIDES DO GOOD)」との提携にも取り組んだ。

オハヨン新CEOは、「『ステラ マッカートニー』は持続可能なラグジュアリーとエシカルファッションを象徴するブランド。ステラと共に、私たちの価値観に共鳴するコンシャスなアプローチで会社の成長を加速させながらイノベーションを推進し、業界を再定義し続けていく」とコメント。一方、ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)は「アマンディーヌのリーダーシップと事業や地域を超えた豊富な経験は、会社の輝かしい未来を築くための大きな強みになる。洗練されたファッションとエシカルな価値観に対する情熱を持った彼女は、ビジネス的な成功への持続可能な方法を大切にする私たちの素晴らしいパートナーになるだろう」と述べた。

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「エイトン」がベルリンのコンセプトショップで藍染め披露

毎年9月開催のベルリン・アート・ウイークは、ベルリン最大級の現代アートのショーケースで、街のアートシーンが最も盛り上がる期間だ。国際的なアーティストを招聘した個展や新進気鋭の作家によるグループ展など、有数の美術館から個人経営の小さなギャラリーまで、多くの展覧会が開かれる。期間中、ベルリン随一のコンセプトショップ「アンドレアス・ムルクディス(ANDREAS MURKUDIS)」で藍染のインスタレーションを披露したのが、日本のアパレルブランド「エイトン(ATON)」だ。

「エイトン」は2016年、久﨑康晴ディレクターがスタート。ブランド名は、五十音の 「あ」 から 「ん」までをアルファベットの「A」と「N」で表現したもの。つまり、原材料から仕上がりに至るまでモノ作りへのこだわりを表している。原材料から生地作り、商品に至るまで、全ての工程にこだわる同ブランドは、高品質のオリジナルテキスタイルを使い、日本で生産をしている。デザインやシルエットにもこだわる。例えばシャツは、単なるビッグシルエットに仕上げるのではなく、着用した時にどう動くかを考え、余白を持たせて分量を取るなど、ひとつひとつに様々な思いを込める。

今回のインスタレーションでは、「エイトン」が研究・開発してきたブランドのシネグチャーとも呼べる藍染コレクション「エイトンカラー」を披露。徳島県の藍師が作った天然藍染料を用いて、京都の染師が染色した9色のテキスタイルを天井から吊るした。

藍師とは原料となる藍葉を育てて染料を作り出す職人。藍染は日本の伝統技術のひとつとして海外でも知られているが「エイトン」の「エイトンカラー」は通常の藍染とはどんな点が異なるのだろうか?

久﨑ディレクターは「30年近くモノ作りをしてきたが、日本の技術力は高い。特に染色は水がキレイで、技術的にも日本がトップだと思う。藍染は、約600年以上継承され続けている伝統的な天然染めだが、『エイトンカラー』は、徳島県阿波地方で育てられた国選定無形文化財の阿波藍を用いた天然藍染料を使用している。6代に渡り受け継がれる技法で葉を大きく育て、自然発酵の熱のみで腐らせている。電気を使って発酵するところよりも2カ月出荷が遅くなるが、発酵の具合は全く違う。洗っても光に当たっても色褪せない、鮮やかな色が出る」という。

「アンドレアス・ムルクディス」は、創業者で全てのバイイングも担うアンドレアス・ムルクディスのカリスマ性と高い見識で信頼を得ている。日本のファッション関係者からの支持も得ており、取り扱いを望むブランドも多い。「エイトン」のインスタレーションとブランドの取り引きが始まった経緯はなんだったのだろうか?

久﨑ディレクターは、「5、6年前、『イソップ(AESOP)」の創始者であるデニス・パフィティス(Dennis Paphitis)に紹介してもらった。僕はリネンを使ったホームアクセサリーのブランド『エシャペ(ÉCHAPPER)』も手掛けているが、『絶対好きだと思う』と紹介してくれた。そこでアンドレアスが気に入ってくれて、同時に『エイトン』を知ってもらった。時間はかかったが、海外で取り扱うなら絶対『アンドレス・ムルクディス』が良いと思っていたし、ベルリン・アート・ウイークで発表したかった。ドイツは、バウハウスの影響もあると思うが、職人に対するリスペクトがとても強い国。日本にしか絶対にないものをインスタレーションでやりたかった」と話す。

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「エイトン」がベルリンのコンセプトショップで藍染め披露

毎年9月開催のベルリン・アート・ウイークは、ベルリン最大級の現代アートのショーケースで、街のアートシーンが最も盛り上がる期間だ。国際的なアーティストを招聘した個展や新進気鋭の作家によるグループ展など、有数の美術館から個人経営の小さなギャラリーまで、多くの展覧会が開かれる。期間中、ベルリン随一のコンセプトショップ「アンドレアス・ムルクディス(ANDREAS MURKUDIS)」で藍染のインスタレーションを披露したのが、日本のアパレルブランド「エイトン(ATON)」だ。

「エイトン」は2016年、久﨑康晴ディレクターがスタート。ブランド名は、五十音の 「あ」 から 「ん」までをアルファベットの「A」と「N」で表現したもの。つまり、原材料から仕上がりに至るまでモノ作りへのこだわりを表している。原材料から生地作り、商品に至るまで、全ての工程にこだわる同ブランドは、高品質のオリジナルテキスタイルを使い、日本で生産をしている。デザインやシルエットにもこだわる。例えばシャツは、単なるビッグシルエットに仕上げるのではなく、着用した時にどう動くかを考え、余白を持たせて分量を取るなど、ひとつひとつに様々な思いを込める。

今回のインスタレーションでは、「エイトン」が研究・開発してきたブランドのシネグチャーとも呼べる藍染コレクション「エイトンカラー」を披露。徳島県の藍師が作った天然藍染料を用いて、京都の染師が染色した9色のテキスタイルを天井から吊るした。

藍師とは原料となる藍葉を育てて染料を作り出す職人。藍染は日本の伝統技術のひとつとして海外でも知られているが「エイトン」の「エイトンカラー」は通常の藍染とはどんな点が異なるのだろうか?

久﨑ディレクターは「30年近くモノ作りをしてきたが、日本の技術力は高い。特に染色は水がキレイで、技術的にも日本がトップだと思う。藍染は、約600年以上継承され続けている伝統的な天然染めだが、『エイトンカラー』は、徳島県阿波地方で育てられた国選定無形文化財の阿波藍を用いた天然藍染料を使用している。6代に渡り受け継がれる技法で葉を大きく育て、自然発酵の熱のみで腐らせている。電気を使って発酵するところよりも2カ月出荷が遅くなるが、発酵の具合は全く違う。洗っても光に当たっても色褪せない、鮮やかな色が出る」という。

「アンドレアス・ムルクディス」は、創業者で全てのバイイングも担うアンドレアス・ムルクディスのカリスマ性と高い見識で信頼を得ている。日本のファッション関係者からの支持も得ており、取り扱いを望むブランドも多い。「エイトン」のインスタレーションとブランドの取り引きが始まった経緯はなんだったのだろうか?

久﨑ディレクターは、「5、6年前、『イソップ(AESOP)」の創始者であるデニス・パフィティス(Dennis Paphitis)に紹介してもらった。僕はリネンを使ったホームアクセサリーのブランド『エシャペ(ÉCHAPPER)』も手掛けているが、『絶対好きだと思う』と紹介してくれた。そこでアンドレアスが気に入ってくれて、同時に『エイトン』を知ってもらった。時間はかかったが、海外で取り扱うなら絶対『アンドレス・ムルクディス』が良いと思っていたし、ベルリン・アート・ウイークで発表したかった。ドイツは、バウハウスの影響もあると思うが、職人に対するリスペクトがとても強い国。日本にしか絶対にないものをインスタレーションでやりたかった」と話す。

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【2023クリスマスコフレ】「ランコム」×ルーヴル美術館の第2弾 金箔をまとった“アプソリュ ソフトクリーム”を国内10個限定で発売

「ランコム(LANCOME)」は12月1日、フランス・パリのルーヴル美術館とコラボレーションしたホリデーコレクション“ルーヴル コレクシオン”の第2弾を発売する。“アプソリュ ソフトクリーム”(24万2000円)が23金の金箔をまとった限定パッケージで登場。取り扱いは伊勢丹新宿店・阪急うめだ本店の2店舗で、国内10個限定で販売する。

パッケージは、ルーヴル美術館のアポロンギャラリーやモリアンの階段にみられる黄金の輝きと、その空間の壮麗さに着想した。金箔の装飾は、全て職人の手仕事によるもので、底面にはシリアルナンバーが刻まれる。

“アプソリュ ソフトクリーム”はふっくらとしたハリや弾力感に満ちた肌へと導くクリーム。ブランドによる「長寿美肌」研究の集大成で、みずみずしく濃密なクリームが肌を潤いで満たす。

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ファインダイニング発想の韓国コスメ「クオカ」が上陸 製造から30日以内に販売する高感度コスメとは? 

2019年に韓国で誕生したプレミアムスキンケアブランド「クオカ(KUOCA)」が今秋、日本に上陸した。イタリア語で“高級レストランのシェフ”を意味する「Cuoca」からインスピレーションを得ており、肌を刺激する3大物質(化学防腐剤、人工色素、人工香料)とシリコンオイルを100%排除し、肌に無害な天然原料の中から優れた効能を持つ高品質な原料を選別。有効成分を肌に最大限に届けるため、独自配合技術である高保湿抗酸化複合体を開発した。

「クオカ」は“ファームトゥテーブル(Farm to table、2010年代に米国西海岸から広まった食に対する考え方)”や“ファインダイニング(富裕層向けの高級レストラン)”から着想。低刺激な有効成分が新鮮な状態で最も優れた効果を発揮する点に着目し、商品を製造後30日以内に消費者の手に届ける販売システムを取っている。それを実現するために、需要に応じた生産量を予測し製造を行っている。日本では、ギフト需要の高いハンドクリームをはじめとするボディーケアライン“エピキュアブレンド”の販売からスタートした。香りはダークティー、ローズケーキ、ワイルドピーチの3種を展開。日本の輸入販売代理店であるインテルコスメ・ジャパンが運営する「クオカ」日本公式オンラインストアと、ナチュラル&クリーンビューティのセレクトショップ「ムードオアネイチャー(MOOD OR NATURE)」の実店舗で取り扱う。「クオカ」のキム・ジス共同創設者とユ・ベンジャミン共同創設者、豆田健司インテルコスメ・ジャパン代表取締役に話を聞いた。

WWD:「食」をテーマにスキンケアブランドを立ち上げた経緯は?

キム・ジス「クオカ」共同創設者(以下、キム):親戚が趣味で化粧品を作っていて、原料にお金を掛けて良い素材だけで作ったら肌に良い影響しかないことに気づいて「クオカ」を立ち上げた。製造工程は家庭で料理を作るのに似ていて、自社の製造室で貴重な原料を使い少量生産で繊細なモノづくりをすることからスタートした。

WWD:韓国ではどこで販売している?

キム: 美食家のように目の肥えた感度の高いお客さまを想定しており、江南区の百貨店からスタート。現在は直営店1店舗で販売するほか、4大百貨店、アパレルのセレクトショップ、ラグジュアリーホテルや高級レストランでも導入してもらっている。韓国では年間に約2000ものビューティブランドが誕生する競争の激しい市場で、消費者のリピート率は2%程度と言われている。そんな中、「クオカ」は40%近いリピート率がある。マーケティングやプロモーションではなく、成分や製造にフォーカスしていることが支持されている。

WWD:韓国以外で進出している国は?

ユ・ベンジャミン「クオカ」共同創設者:日本が2カ国目で、12月初旬に香港の百貨店でも取り扱いがスタートする。アメリカやヨーロッパへの展開も計画している。

WWD:日本の輸入販売元との出合いは?

豆田健司インテルコスメ・ジャパン代表取締役(以下、豆田):当社は事業の柱の1つとして、クリーンビューティを中心とした韓国コスメの輸入販売や百貨店での直営店展開を行っており、一過性の韓国コスメではなくグローバルブランドとして一緒に育てていけるブランドを探していた。「クオカ」は韓国の本当に目の肥えたお客さまから品質を評価されている点に魅力があった。グローバルブランドとして長期にわたり共に育成する。

WWD:韓国での主力商品は、ホワイトトリュフをキー成分としたスキンケアシリーズだが、日本での展開予定は?

豆田: 製造から30日以内に販売というところにはこだわりたいが、輸送時間を考えると販売期間が2週間程度とかなり短くなってしまう。そのため、リピートを前提とした受注生産・定期販売のスキームを考えている。来年の早い段階から直営店でテスト販売をスタートしたい。ゆくゆくは、日本でライセンス生産ができたらいい。

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ファインダイニング発想の韓国コスメ「クオカ」が上陸 製造から30日以内に販売する高感度コスメとは? 

2019年に韓国で誕生したプレミアムスキンケアブランド「クオカ(KUOCA)」が今秋、日本に上陸した。イタリア語で“高級レストランのシェフ”を意味する「Cuoca」からインスピレーションを得ており、肌を刺激する3大物質(化学防腐剤、人工色素、人工香料)とシリコンオイルを100%排除し、肌に無害な天然原料の中から優れた効能を持つ高品質な原料を選別。有効成分を肌に最大限に届けるため、独自配合技術である高保湿抗酸化複合体を開発した。

「クオカ」は“ファームトゥテーブル(Farm to table、2010年代に米国西海岸から広まった食に対する考え方)”や“ファインダイニング(富裕層向けの高級レストラン)”から着想。低刺激な有効成分が新鮮な状態で最も優れた効果を発揮する点に着目し、商品を製造後30日以内に消費者の手に届ける販売システムを取っている。それを実現するために、需要に応じた生産量を予測し製造を行っている。日本では、ギフト需要の高いハンドクリームをはじめとするボディーケアライン“エピキュアブレンド”の販売からスタートした。香りはダークティー、ローズケーキ、ワイルドピーチの3種を展開。日本の輸入販売代理店であるインテルコスメ・ジャパンが運営する「クオカ」日本公式オンラインストアと、ナチュラル&クリーンビューティのセレクトショップ「ムードオアネイチャー(MOOD OR NATURE)」の実店舗で取り扱う。「クオカ」のキム・ジス共同創設者とユ・ベンジャミン共同創設者、豆田健司インテルコスメ・ジャパン代表取締役に話を聞いた。

WWD:「食」をテーマにスキンケアブランドを立ち上げた経緯は?

キム・ジス「クオカ」共同創設者(以下、キム):親戚が趣味で化粧品を作っていて、原料にお金を掛けて良い素材だけで作ったら肌に良い影響しかないことに気づいて「クオカ」を立ち上げた。製造工程は家庭で料理を作るのに似ていて、自社の製造室で貴重な原料を使い少量生産で繊細なモノづくりをすることからスタートした。

WWD:韓国ではどこで販売している?

キム: 美食家のように目の肥えた感度の高いお客さまを想定しており、江南区の百貨店からスタート。現在は直営店1店舗で販売するほか、4大百貨店、アパレルのセレクトショップ、ラグジュアリーホテルや高級レストランでも導入してもらっている。韓国では年間に約2000ものビューティブランドが誕生する競争の激しい市場で、消費者のリピート率は2%程度と言われている。そんな中、「クオカ」は40%近いリピート率がある。マーケティングやプロモーションではなく、成分や製造にフォーカスしていることが支持されている。

WWD:韓国以外で進出している国は?

ユ・ベンジャミン「クオカ」共同創設者:日本が2カ国目で、12月初旬に香港の百貨店でも取り扱いがスタートする。アメリカやヨーロッパへの展開も計画している。

WWD:日本の輸入販売元との出合いは?

豆田健司インテルコスメ・ジャパン代表取締役(以下、豆田):当社は事業の柱の1つとして、クリーンビューティを中心とした韓国コスメの輸入販売や百貨店での直営店展開を行っており、一過性の韓国コスメではなくグローバルブランドとして一緒に育てていけるブランドを探していた。「クオカ」は韓国の本当に目の肥えたお客さまから品質を評価されている点に魅力があった。グローバルブランドとして長期にわたり共に育成する。

WWD:韓国での主力商品は、ホワイトトリュフをキー成分としたスキンケアシリーズだが、日本での展開予定は?

豆田: 製造から30日以内に販売というところにはこだわりたいが、輸送時間を考えると販売期間が2週間程度とかなり短くなってしまう。そのため、リピートを前提とした受注生産・定期販売のスキームを考えている。来年の早い段階から直営店でテスト販売をスタートしたい。ゆくゆくは、日本でライセンス生産ができたらいい。

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メルカリが懐かしいものを集めた「ウチの実家」 レトロゲームやY2K文化、“両親”との会話を楽しめる

メルカリは、11月29日から12月3日の期間、原宿のUNKNOWN HARAJUKUで没入型施設「ウチの実家」を開催している。入場は無料。同施設ではメルカリにも出品されている、実家にありそうな懐かしいもの500点以上を集めており、帰省したような気分を味わえる。また、 “お父さん”や“お母さん”と会話や記念撮影も楽しめる。

イベントを通してメルカリは、年末年始の大掃除などで不用品が多く出る時期に向けて、実家に眠っている不用品の価値を可視化し、それに気づくきっかけを提供することを目指す。

家族は父母兄妹の4人家族で、兄は1983年生まれの40歳、妹は1989年生まれの34歳という設定だ。1階には床の間と居間と台所が、2階には兄妹の部屋があり、独り立ちした日からそのままの状態で残っているような空間を表現している。家の中には昭和のムードを感じる家具や緑電話、フラワーロックのほか、家庭用ゲーム機など、懐かしいものが点在している。

兄妹の部屋

2階の兄弟の部屋では、青春時代に平成を駆け抜けた若者たちの、当時のリアルなトレンドを垣間見ることができる。兄は、スポーツをやっていてサブカルチャーへの憧れもある男の子、妹は華やかでイケイケの女の子だったようだ。

床の間

床の間には“お父さん”がおり、漫画や雑誌が並んでいる。お父さんは「元気だったか?お前はなかなか帰ってこないから…。お父さんだって、いつまで元気か分からないぞ」と話しかけてくれた。机の上のお菓子やみかんも無料で食べることができる。

居間

家族で過ごす居間は、昭和の家庭的なアイテムと平成のエンタメが混じり合う空間だ。スーパーファミコンやたまごっちがあり、自由にプレイすることができる。DVDやビデオテープに注目すると、懐かしいタイトルが目白押しだ。

台所

昭和レトロな鍋や食器が並ぶ台所には、優しい“お母さん”がいる。来場して写真や動画をInstagramでシェアし、その画面をお母さんに見せると、ドリンクをもらうことができる。また、お母さんは会話の中で、兄弟の部屋を探索するのに役立つアドバイスを与えてくれる。

メルカリの調査によると、日本の家庭に眠る“かくれ資産”は国民1人あたり平均約53万円で、大掃除に捨てられる可能性のある不要品は国民1人あたり約8.5万円。そこで、“実家”という身近な空間を楽しみながら、かくれ資産の価値に気づきを与える今回の企画に至った。平成レトロの提唱者、山下メロがアドバイザーとして参加している

■ウチの実家
日程:11月29日〜12月3日
時間:11:00〜19:00(29日のみ14:00〜)
場所:UNKNOWN HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前 6-5-3

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メルカリが懐かしいものを集めた「ウチの実家」 レトロゲームやY2K文化、“両親”との会話を楽しめる

メルカリは、11月29日から12月3日の期間、原宿のUNKNOWN HARAJUKUで没入型施設「ウチの実家」を開催している。入場は無料。同施設ではメルカリにも出品されている、実家にありそうな懐かしいもの500点以上を集めており、帰省したような気分を味わえる。また、 “お父さん”や“お母さん”と会話や記念撮影も楽しめる。

イベントを通してメルカリは、年末年始の大掃除などで不用品が多く出る時期に向けて、実家に眠っている不用品の価値を可視化し、それに気づくきっかけを提供することを目指す。

家族は父母兄妹の4人家族で、兄は1983年生まれの40歳、妹は1989年生まれの34歳という設定だ。1階には床の間と居間と台所が、2階には兄妹の部屋があり、独り立ちした日からそのままの状態で残っているような空間を表現している。家の中には昭和のムードを感じる家具や緑電話、フラワーロックのほか、家庭用ゲーム機など、懐かしいものが点在している。

兄妹の部屋

2階の兄弟の部屋では、青春時代に平成を駆け抜けた若者たちの、当時のリアルなトレンドを垣間見ることができる。兄は、スポーツをやっていてサブカルチャーへの憧れもある男の子、妹は華やかでイケイケの女の子だったようだ。

床の間

床の間には“お父さん”がおり、漫画や雑誌が並んでいる。お父さんは「元気だったか?お前はなかなか帰ってこないから…。お父さんだって、いつまで元気か分からないぞ」と話しかけてくれた。机の上のお菓子やみかんも無料で食べることができる。

居間

家族で過ごす居間は、昭和の家庭的なアイテムと平成のエンタメが混じり合う空間だ。スーパーファミコンやたまごっちがあり、自由にプレイすることができる。DVDやビデオテープに注目すると、懐かしいタイトルが目白押しだ。

台所

昭和レトロな鍋や食器が並ぶ台所には、優しい“お母さん”がいる。来場して写真や動画をInstagramでシェアし、その画面をお母さんに見せると、ドリンクをもらうことができる。また、お母さんは会話の中で、兄弟の部屋を探索するのに役立つアドバイスを与えてくれる。

メルカリの調査によると、日本の家庭に眠る“かくれ資産”は国民1人あたり平均約53万円で、大掃除に捨てられる可能性のある不要品は国民1人あたり約8.5万円。そこで、“実家”という身近な空間を楽しみながら、かくれ資産の価値に気づきを与える今回の企画に至った。平成レトロの提唱者、山下メロがアドバイザーとして参加している

■ウチの実家
日程:11月29日〜12月3日
時間:11:00〜19:00(29日のみ14:00〜)
場所:UNKNOWN HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前 6-5-3

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トータルビューティーカンパニー「ウカ」が福袋の提案 縁起のよい赤色で染めたエコバッグでお届け

トータルビューティーカンパニー「ウカ(uka)」は12月1日、公式オンラインストアukakauにて、福袋“しよウカ袋”の予約販売をスタートする(12月31日一斉配送。数量限定)。好評につき、2024年1月2日からは全国の直営ストアでも販売を開始する予定だ。

今年はukakau5種、店頭2種の計7種類の“しよウカ袋”(8000円~1万5000円)が登場。「頭皮を健やかに保とウカ」「スッキリトータルビューティしよウカ」「7:15の香りを楽しもウカ」「お手元美人になろウカ」などそれぞれにテーマを設け、テーマに沿ったプロダクトをセレクトした。

福袋は「ウカ」のワンコイン エコバッグに入れてお届け。“しよウカ袋”のために、縁起のよいとされる赤色で染めたオリジナルのエコバッグを制作した。環境に配慮した布製なので、開封後エコバッグとしても繰り返し使用できる。ステッカーもセットになっており、メモ帳や携帯に貼れば、2024年の抱負をいつでも思い出せるかも。

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トータルビューティーカンパニー「ウカ」が福袋の提案 縁起のよい赤色で染めたエコバッグでお届け

トータルビューティーカンパニー「ウカ(uka)」は12月1日、公式オンラインストアukakauにて、福袋“しよウカ袋”の予約販売をスタートする(12月31日一斉配送。数量限定)。好評につき、2024年1月2日からは全国の直営ストアでも販売を開始する予定だ。

今年はukakau5種、店頭2種の計7種類の“しよウカ袋”(8000円~1万5000円)が登場。「頭皮を健やかに保とウカ」「スッキリトータルビューティしよウカ」「7:15の香りを楽しもウカ」「お手元美人になろウカ」などそれぞれにテーマを設け、テーマに沿ったプロダクトをセレクトした。

福袋は「ウカ」のワンコイン エコバッグに入れてお届け。“しよウカ袋”のために、縁起のよいとされる赤色で染めたオリジナルのエコバッグを制作した。環境に配慮した布製なので、開封後エコバッグとしても繰り返し使用できる。ステッカーもセットになっており、メモ帳や携帯に貼れば、2024年の抱負をいつでも思い出せるかも。

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スタイリストTEPPEIが考える「G-SHOCK」の新作フルメタルのコーディネート2選

カシオ計算機のタフネスウオッチ「G-SHOCK」が、人気シリーズでフルメタル仕様のニューカラーモデルを発売した。グラデーションカラーとマルチカラーを使った本新作は、「G-SHOCK」初号機のデザインコンセプトを受け継ぎフルメタル化した角型フォルムの“GMW-B5000”と、オクタゴン(八角形)ベゼルが人気の“GM-B2100”をベースモデルに採用している。そこで今回は新たに「G-SHOCK」ファミリーに仲間入りした個性豊かな新作を、独自のファッション哲学で多くのフォロワーから支持を得ているスタイリストのTEPPIに身に付けてもらった。

フルメタルだけれど、重くならない

── 今回着用した“GMW-B5000PC-1JF”と“GM-B2100PC-1AJF”の印象はいかがですか?

TEPPEI:最近のファッションの流れも踏まえると、新しい選択肢としてすごくありだなって正直思いましたね。僕のプライベートでの時計選びって、手首が細いこともあって小ぶりでドレッシーなものをメインで付けていたんですよ。その中でスポーティなファッションの時はドレスウオッチが合わないことがあるので、そういう時はファッションブランドとコラボレーションした「G-SHOCK」を取り入れたりしていました。そしてフルメタルに関しては5年前にリリースされたタイミングでチャレンジしてみたかったのですが、身近な人が着用していたこともあり機会を逃していたので今回の新色はいい機会になりましたね。

── 着用してみてのフィット感などはどうですか?

TEPPEI:フルメタルなので重厚感はありつつも、フィットをしっかり調整することで重さに対する懸念は感じませんでした。でもウレタンのモデルと比べると、スニーカーと革靴ぐらい気分は変わりますね。革靴を履くと気持ちが引き締まるようにビシッとしました。

ウォーミングな生地のトップスで
メタルの存在感を引き立たせる

── 今回は新色2モデルを着用いただきましたが、スタイリングのポイントを聞かせてください。

TEPPEI:どちらのスタイルにも共通していることがあるのですが、それはプロダクトがメタルなのでウォーミングな生地のトップスに合わせたこと。レザーのようなアイテムを合わせて強いイメージにしてもいいのですが、自分としては柔らかな生地感の相反する組み合わせのほうがメタルが引き立ってよかったです。あとは“GMW-B5000PC-1JF”に関しては、フェイスがブルーのグラデーションだったのでニットとの色合わせも意識してみました。

── 時計との色合わせや素材感からコーディネートを考えたのは参考になります。では今年で40周年を迎えた「G-SHOCK」との思い出はありますか?

TEPPEI:思い出としては、小学生の時に「G-SHOCK」のタフさや機能性にガジェットとしてそそられていたタイミングでクラスにいたオシャレな友達が「BABY-G」を付けていたのを覚えています。先行かれたなって焦りを感じたりして(笑)。それで中学に上がった時には父に買ってもらったんですけど、それもいい思い出ですね。今は仕事で洋服をリースする際にコラボレーションモデルをチェックすることがあるので、気になったモデルがあれば押さえています。何より同い年なのは感慨深いものがありますね。

時計でキャラクターを演出する

── 仕事でスタイリングを組む際に時計は使いますか?

TEPPEI:モデルに履かせた靴からその人となりが見えることがあるのと同じように、時計もキャラクターを演出することができるので、ファッションストーリーで意味付けを持たせたい時は取り入れています。この子はこういう子なんだよって連想させるためには重要なアイテムですよね。

── 身に付けている時計から人柄が表れることってありますね。TEPPEIさんは普段から時計は身に付けていますか。

TEPPEI:携帯に逃げない派で毎日身に付けています。20代の頃は「G-SHOCK」をはじめとしたスポーツウオッチをメインにしながらも身に付けない日もありました。それが30代になった時に先ほどお話したようなドレスウオッチを初めて購入して、毎日時計を身に付ける生活を送るようになりました。すると自分自身が時間に対してどう考えているかを自覚することができましたし、時計から生まれるコミュニケーションがあることも知りました。毎日の服選びでもいろんな選択肢がありますが、僕は時計が大事な要素になっていますね。あと時計を新調することって、年に1回あるかないかだと思うんです。それって洋服を買う感覚と比べると感情としては大きなことですよね。あとは年齢の節目をカタチにしてみたり、頑張った自分へのご褒美にしたいなど、語れるエピソードも多い。そういった意味でも新しい時計との出合いっていろいろあって、個人的には重みを感じています。なので今回のこの新作も大切に使っていきたいですね。

── どんなシーンで使っていきたいですか?

TEPPEI:最近はドレスウオッチがやや優勢でしたが、この新作はシーンやスタイリングが限定的ではなさそうだなと感じたので、手元にボリュームを持たせたい時に使いたいですね。そう考えるとつくづく自分の生活の新しい1つの選択肢になりそうです。

時代を切り開くタフネスウオッチ
「G-SHOCK」のニューモデル

タフネスウオッチという革命を起こした「G-SHOCK」は、1983年に登場した初号機モデル“DW-5000C”から歴史をスタートする。以降ファッションシーンでも大きな支持を獲得し、現在に至るまでの40年の間にさまざまなデザインやコラボレーションモデルを発表してきた。今回登場した新作モデルは、バンドやケース、額縁、裏蓋のすべてにステンレススチールを採用したフルメタルシリーズの新色だ。ライフスタイルが多様化する現代を表すかのようなグラデーションカラーとマルチカラーが特徴で、デジタルタイプとアナログタイプの2型2カラー展開。機能としてはスマートフォンのアプリがあれば時計と連動し、どこでも正確な時刻情報の取得や現在地の記録、リマインダーとしての利用も可能となっている。

PHOTO:SHINPO KIMURA
EDIT & TEXT:SHUICHI AIZAWA(PineBooks Inc.)
問い合わせ先
カシオ計算機 お客様相談室
0120-088925

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ロングセラー「ロゼットゴマージュ」がリニューアル 肌悩みで選ぶ2種の新作発売

ロゼットは2024年2月20日、ロングセラー商品のピーリングジェル「ロゼットゴマージュ」をリニューアルする。濡れた肌でも使える処方に仕上げたほか、これまでの角質ケアに加えて肌悩みにも着目。毛穴ケアの“クリアピール”(120g、550円)とくすみケアの“ブライトピール”(120g、550円)を用意した。全国のドラッグストア、バラエティショップ、ロゼット公式オンラインショップのほか、アマゾン、楽天でも取り扱う。

毛穴ケアの“クリアピール”は、洗浄成分の炭と保湿成分の海泥エキスを配合し、毛穴汚れを吸着しなめらかな肌に仕上げる。くすみケアの”ブライトピール”は、ビタミンC誘導体と果実エキスを配合し、透明感のあるすっきりとした肌に導く。いずれも3種のAHAを配合し、顔やひじ、ひざ、かかとなど全身に使うことができる。

「ロゼットゴマージュ」は、くすみやごわつきの肌悩みケアへのニーズから、角質ケアに着目して1998年に誕生。シリーズ累計出荷数2600万本(2010年5月〜23年8月の出荷実績)を突破し、ロングセラー商品として今もなお人気を博している。

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廃棄レザーが“1点物”のファッション作品に変身 タカラベルモントがサステナブルなものづくりを提案

タカラベルモントのアップサイクルプロジェクト“リボニス(Re:bonis)”と、大阪・西成発のファッションブランド「ニシナリヨシオ(NISHINARI YOSHIO)」は、初の協業プロジェクトを実施。タカラベルモントの拠点であるティービースクエア オオサカで、企画展“最後のオプション”を開催した。

“西成のおばちゃんたち”のアイデアから生まれた同ブランドのアイテムに、タカラベルモントのプロフェッショナル用椅子の製造過程で生じる廃棄レザーを活用したTシャツやパンツなど16点を制作。企画展では、「ニシナリヨシオ」を立ち上げた東京藝術大学准教授の美術家・西尾美也氏と、制作活動拠点である西成区の“kioku手芸館たんす”を運営し、地域発の創造活動を展開する一般社団法人ブレーカーコレクティブ代表・松尾真由子氏をゲストに迎えたトークショーを実施。展示作品をお披露目するミニファッションショーも開催した。

タカラベルモントは“人と地球の「らしさ」輝く社会をつくる。”をサステナビリティポリシーに掲げている。西成は創業の地であり、現在も工場が位置する同社のものづくりの重要拠点。本企画展・イベントは、SDGs12(つくる責任つかう責任)を推進し、“リボニス”の活動を通じて地域社会へ貢献していきたい、という思いから企画した。

トークショーで西尾氏は、今回の企画を受けた理由について「『ニシナリヨシオ』の活動でも使わなくなった端切れを商品に再利用することをしていたので、“リボニス”の廃材をアップサイクルするという活動に共感する部分が大きかった」と明かした。また、松尾氏はレザーを使った作品作りについて「普段使う生地と違うので、最初は『縫えるかな……』と思ったけれど、いい作品ができた」と振り返った。

ミニファッションショーでは、タカラベルモント大阪工場の従業員4人がモデルとなり、工場の作業着を土台に制作した上着やパンツ、工場の職人のものづくりに対する一言を刺繍した、まさに“背中で語る”ベストといった作品を着用して登場。西尾氏は、今回の企画によって「ニシナリヨシオ」のアイテムを作る地域のおばちゃんたちと、タカラベルモントの従業員に今までにないつながりが生まれたことに触れ、「ファッションは、対話のきっかけになっていくものであるべきだと思っている。つながりがこうして作品になり、いろいろな人の共感を得て、つながりの輪が広がってよりよい社会になっていけば」と話した。

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「オサジ」が丸紅と資本業務提携 日東電化工業が分社化

群馬でめっき業を生業にする日東電化工業はこのほど、敏感肌向けスキンケアブランド「オサジ(OSAJI)」の企画・販売事業を吸収分割の方式で分社化し、新会社OSAJIを設立した。OSAJIは、11月28日に丸紅および群馬銀行の投資専門子会社であるぐんま地域共創パートナーズ(以下、GRASP)が運営するファンドを通じて、資本業務提携を結んだ。第三者割当増資を実施し、構成比や取引金額は非公表。OSAJIの社長は、ブランド創立者の茂田正和「オサジ」ブランドディレクターが兼任する。

資本提携により、直営店の出店を加速するほか、アジアを中心に海外展開を推進。開発生産体制の増強として群馬県内に開発生産拠点の設立を検討する。また、GRASPの持つ群馬県の地域ネットワークを活用。地元企業や行政との連携や協調を行い、地銀を介した地域産業振興のモデルケースとなることを目指す。

茂田OSAJI社長兼ブランドディレクターは、「単に経済成長を求めるものではなく、人を良く、社会を良くする事業活動を充実させることの先に、ブランドの成長があることを3社で合意した。より本質的なブランドとして多くの方に喜んでいただける確信に至ったため、今回の資本提携を決意した」とコメントを寄せた。

「オサジ」は、2017年に誕生。日本的なデザインや原料処方を取り入れ、消費者の課題や使用シーンに合わせた商品開発を行う。21年に東京・蔵前にホームフレグランス調香専門店、22年に神奈川・鎌倉にレストランensoを併設する複合ショップをオープンした。

丸紅は新しいビジネスモデルの創出を図る次世代事業開発本部を19年に立ち上げ、ヘルスケア・メディカル、次世代社会基盤、ウェルネスの各領域で事業開発や投資を進める。ウェルネス領域では、アジアの次世代消費者をターゲットとしたビューティ関連分野での事業開発を追求していく方針。その一環で、21年にパリ発のオーガニックコスメ「シゲタ パリ(SHIGETA PARIS)」を手掛けるSHIGETAと資本提携を結んだ。

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「オサジ」が丸紅と資本業務提携 日東電化工業が分社化

群馬でめっき業を生業にする日東電化工業はこのほど、敏感肌向けスキンケアブランド「オサジ(OSAJI)」の企画・販売事業を吸収分割の方式で分社化し、新会社OSAJIを設立した。OSAJIは、11月28日に丸紅および群馬銀行の投資専門子会社であるぐんま地域共創パートナーズ(以下、GRASP)が運営するファンドを通じて、資本業務提携を結んだ。第三者割当増資を実施し、構成比や取引金額は非公表。OSAJIの社長は、ブランド創立者の茂田正和「オサジ」ブランドディレクターが兼任する。

資本提携により、直営店の出店を加速するほか、アジアを中心に海外展開を推進。開発生産体制の増強として群馬県内に開発生産拠点の設立を検討する。また、GRASPの持つ群馬県の地域ネットワークを活用。地元企業や行政との連携や協調を行い、地銀を介した地域産業振興のモデルケースとなることを目指す。

茂田OSAJI社長兼ブランドディレクターは、「単に経済成長を求めるものではなく、人を良く、社会を良くする事業活動を充実させることの先に、ブランドの成長があることを3社で合意した。より本質的なブランドとして多くの方に喜んでいただける確信に至ったため、今回の資本提携を決意した」とコメントを寄せた。

「オサジ」は、2017年に誕生。日本的なデザインや原料処方を取り入れ、消費者の課題や使用シーンに合わせた商品開発を行う。21年に東京・蔵前にホームフレグランス調香専門店、22年に神奈川・鎌倉にレストランensoを併設する複合ショップをオープンした。

丸紅は新しいビジネスモデルの創出を図る次世代事業開発本部を19年に立ち上げ、ヘルスケア・メディカル、次世代社会基盤、ウェルネスの各領域で事業開発や投資を進める。ウェルネス領域では、アジアの次世代消費者をターゲットとしたビューティ関連分野での事業開発を追求していく方針。その一環で、21年にパリ発のオーガニックコスメ「シゲタ パリ(SHIGETA PARIS)」を手掛けるSHIGETAと資本提携を結んだ。

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「レペット」から今冬にマストハブなウォームアップブーツが登場 バレエダンサー用のトレーニングシューズに遊び心をプラス

「レペット(REPETTO)」は2023年秋冬コレクション第4弾として、ウォームアップブーツ“Gentiane(ジャンシアヌ)”を10月4日から販売している。

「レペット」は、1947年にローズ・レペットがダンスシューズをデザインしたことから始まったフランス発のラグジュアリーダンスブランド。現在はシューズのみにとどまらず、ウエアやバッグも展開する。

“Gentiane”は、バレエダンサーが使用するウォームアップブーツから着想を得ている。そもそもウォームアップブーツは、レッスン前やステージ前のダンサーが足を温めるために履くものであり、ふんわりとした素材で作られていることが特徴だ。「レペット」は同アイテムを、日々のファッションシーンでも楽しめるフラットブーツにアレンジ。バレエシューズらしいレースアップ状のコードを施したり、履き口やアッパー、ミッドソールの素材を切り替えたりするなどしてフェミニンなムードに仕上げた。ブラックとピンクの2色を展開し、価格は4万9500円。サイズはS、M、Lの3種類をそろえる。

ブランド公式インスタグラムでは、ファッションモデルのナナミ キース(Nanami Keyes)とアーティストのシャンユー(xiangyu)、インフルエンサーのケイナ(Kayna)の3人が登場。“Gentiane”を使い、レディーライク、ストリート、ストリートラグジュアリーな三者三様のセルフコーディネートが見られるショートムービーを公開中だ。

問い合わせ先
ルック ブティック事業部 レペット
03-6439-1647

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「レペット」から今冬にマストハブなウォームアップブーツが登場 バレエダンサー用のトレーニングシューズに遊び心をプラス

「レペット(REPETTO)」は2023年秋冬コレクション第4弾として、ウォームアップブーツ“Gentiane(ジャンシアヌ)”を10月4日から販売している。

「レペット」は、1947年にローズ・レペットがダンスシューズをデザインしたことから始まったフランス発のラグジュアリーダンスブランド。現在はシューズのみにとどまらず、ウエアやバッグも展開する。

“Gentiane”は、バレエダンサーが使用するウォームアップブーツから着想を得ている。そもそもウォームアップブーツは、レッスン前やステージ前のダンサーが足を温めるために履くものであり、ふんわりとした素材で作られていることが特徴だ。「レペット」は同アイテムを、日々のファッションシーンでも楽しめるフラットブーツにアレンジ。バレエシューズらしいレースアップ状のコードを施したり、履き口やアッパー、ミッドソールの素材を切り替えたりするなどしてフェミニンなムードに仕上げた。ブラックとピンクの2色を展開し、価格は4万9500円。サイズはS、M、Lの3種類をそろえる。

ブランド公式インスタグラムでは、ファッションモデルのナナミ キース(Nanami Keyes)とアーティストのシャンユー(xiangyu)、インフルエンサーのケイナ(Kayna)の3人が登場。“Gentiane”を使い、レディーライク、ストリート、ストリートラグジュアリーな三者三様のセルフコーディネートが見られるショートムービーを公開中だ。

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ルック ブティック事業部 レペット
03-6439-1647

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「シーイン」が米国でIPO申請、2024年に上場か アナリストらの評価は?

グローバルSPAブランド「シーイン(SHEIN)」が、米国証券取引委員会(Securities and Exchange Commission)に非公開でIPO(新規上場)の申請をしたと複数の海外メディアが報じた。情報筋によれば、2024年に上場する可能性があり、米投資銀行のゴールドマン サックス(GOLDMAN SACHS)、JPモルガン(J.P. MORGAN)、モルガン・スタンレー(MORGAN STANLEY)が主幹事に起用されたという。「シーイン」および3行からのコメントは得られなかった。

「シーイン」は5月に新たな資金調達を行なっており、企業価値はおよそ660億ドル(約9兆8340億円)と推定されている。米コンサルティング会社カーニー(KEARNEY)のブライアン・エーリグ(Brian Ehrig)=コンサルタントは、「『シーイン』の企業価値はOpenAIなどのテック企業と並ぶ。ファッション業界で、これほどエキサイティングなIPOは久しくなかった」とコメント。また、このまま成長すれば、「シーイン」の売り上げは25年までに「H&M」と「ザラ(ZARA)」の合計を超えるのではないかと予想した。

小売業界を専門とする米コンサルティング会社ジェーン・ハリ&アソシエイツ(JANE HALI & ASSOCIATES)のジェシカ・ラミレズ(Jessica Ramirez)=シニア・リサーチ・アナリストは、「『シーイン』の新商品を投入するペースの速さには目を見張るものがあるが、“一回着用して捨てる”という、『H&M』や『ザラ』が離れようと努めている以前の消費方式を復活させてしまった」と述べた。

「シーイン」は、豊富な商品ラインアップを圧倒的な低価格で販売し若年層を中心に人気を集める一方で、著作権侵害などによる訴訟トラブルをいくつも抱え、サプライチェーンにおける劣悪な労働環境への懸念が絶えない。こうした点から米国での上場を危ぶむ声もあるが、上場に伴う規制準拠や投資家からの圧力によって「シーイン」が変化する可能性もあるだろう。

同社は8月、米ブランド管理会社オーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP以下、ABG)の傘下ブランド「フォーエバー21(FOREVER 21)」を米国で運営するスパーク・グループ(SPARC GROUP以下、スパーク)の株式のおよそ3分の1を取得。その際、スパークも「シーイン」の少数株主となっている。10月にはABGと提携し、「フォーエバー21」のライフスタイルおよびファッションカテゴリーにおいて長期的なパートナーシップ契約を締結した。また、同じく10月に、英ファストファッションブランド「ミスガイデッド(MISSGUIDED)」を、英小売フレーザーズ・グループ(FRASERS GROUP)から買収している。

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学校生活に焦点を当てたアートイベント「2072☆学園ミスフィット、間違いだらけの日常!」が開催


台湾と日本をつなぐアートイベント「2072☆学園ミスフィット、間違いだらけの日常!」が、12月22〜24日、渋谷のミシャギャラリーで開催される。本イベントでは“2072年のガイア高等学校”というコンセプトのもと、展示者を奇妙な超能力を持つクラスメートと定義し、スクリーン・プロジェクション、写真、アートプリント、手描き作品、フィギュアのほか、アパレルやアクセサリー作品を展示。生徒たちのファッションや趣味、学校生活に焦点を当てた文化の交差点を作ることを目指す。来訪者は未来のスクールライフを楽しむように会場を探検可能だ。

キュレーターを務めるのは、8月に「ジェントル・モンスター(GENTLE MONSTER)」とコラボレーションを果たした台湾のアーティスト、エクイノズ(equinoz)と、彼の指揮のもと設立された企業、スピナ(SPINA)。さらにNFTプロジェクト「エルジウム・シェル(Elysium Shell)」と連携することで現実世界と仮想世界を横断し、さまざまな芸術的スタイルを統合した特別体験を得られる。

■「2072☆学園ミスフィット、間違いだらけの日常!」
日程:12月22〜24日
時間:12:00~19:00
場所:ミシャギャラリー
住所:渋谷区神宮前6-14-6
入場料:無料
参加アーティスト:エクイノズ、 ジア(Jia)、カ・チョウ(CACHOU)、クー・KG(KhooKG)、ディ・サン・シー(D3C)、アリス(Alice)、リー・クアンジェン(likuanzhen)、ハンコンブチャ(hankombucha)、クノ・フェル・アスリープ(Kuno Fell Asleep)ワーイ(wa-i)、虫のような生活を送っている人、シンヤ・モリサキ(Shinya Morisaki)

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「プーマ」と「ブルーブルージャパン」がコラボ 日本の技術を落とし込んだシューズやアパレル

「プーマ(PUMA)」は、本藍染めを中心とした聖林公司のオリジナルブランド「ブルーブルージャパン(BLUE BLUE JAPAN)」とコラボしたシューズ2型とアパレル6型を12月9日に発売する。プーマストア一部店舗および公式オンラインストア、公式アプリ、「ブルーブルージャパン」店舗や聖林公司の公式オンラインストアなどで取り扱う。なお、「ブルーブルージャパン」では先行で12月8日に販売する。

シューズは、「プーマ」のアイコニックなシルエットである“クライド”と“アーミートレーナー”をベースに、両ブランドの特徴を落とし込んだ。“クライド”のアッパーには日本製のワックススエードを採用し、ライニングとシューレースには「ブルーブルージャパン」のシグネチャーの1つである“絞り染め”をあしらう。またブランドのシンボルである“ARIGATO(ありがとう)”の文字をシューレースのメタルトップに刻んだ。“アーミートレーナー”には“ゴア テックス”を搭載。インソールにはサクラをモチーフにした“キリエサクラ柄”のデザインを施し、機能性と美学を両立させた。

アパレルは、オリジナルファブリックを使用したナイロンジャケットや中綿ベスト、パンツ、ドレス、シャツ、ジャケットをラインアップ。カラーは「ブルーブルージャパン」のブランドカラーであるネイビーの“JAPAN ブルー”で統一した。絶妙な素材使いとクラシカルな絞り柄が特徴だ。

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【2024年春コスメ】「ちふれ」はオレンジなどの暖色メイクを提案 艶&潤いが持続する新リップも発売

「ちふれ」は2024年3月1日、“ハグ サンシャイン(HUG SUNSHINE)”をテーマにした春コレクションを発売する。オレンジやブラウンを基調とした明るいカラーを取りそろえ、温かみのあるシンプルな世界観を表現した。同日には、新商品のリップスティック“口紅 ラスティング タイプ”(各660円)も発売する。

定番のチークカラー“パウダー チーク”(506円)から、フレッシュで多幸感のある頬を演出するゴールドパール配合のくすみオレンジが登場。つけたての発色が長持ちするマットタイプのリップスティック“リップスティック Y”(550円)からは、4年ぶりの新色としてオレンジブラウンを用意した。

ペンシルアイライナーとチップのダブルエンドタイプの“アイ ライナー ペンシル くり出し式 20”(440円)の新色はラテブラウンで、涙袋メイクにも使用できるナチュラルな発色が特徴だ。ネイルポリッシュ“ネイル エナメル”(各440円)からは、太陽にインスパイアされたラメやパールがきらめくブルーグレーと、ペールオレンジを販売する。

同日発売する新リップスティック“口紅 ラスティング タイプ”は、しっとりとした潤いと美しい発色が長時間持続する口紅だ。カラーは、深みのあるローズ系と華やかなレッドの2色を展開する。同商品のケースは別売りとし、「ちふれ」を代表する詰め替え用のリップ“口紅 (詰替用)”(全30色、各385円)と同じ仕様にしたことで、SDGs達成に向けた省資源への貢献を目指す。

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【2023 年クリスマス】「アニエスベー」が下北沢リロードをジャック! 映画上映やライブ、ワークショップなど

下北沢の商業施設リロードは、12月12日から25日まで、「アニエスベー(AGNES B.)」とコラボレーションしたクリスマスイベントを開催する。“タイムレス ウィズ ユー(Timeless with you)”“今この瞬間を自分と周りの人たちと共に大切に紡いでいきたい”という思いをテーマに、隣接するエンターテイメントスペースのアドリフト、マスタードホテルを含め、エリア一体となった賑わいを作る。

リロードでは、ブランドの世界観を表現した装飾や展示を楽しめるほか、各店でクリスマス期間限定のイベントを開催する。マスタードホテルでは、エントランスの装飾や展示をはじめ、客室の一部を「アニエスベー」仕様に彩る。

アドリフトでは、12月22日から24日まで、映画上映やライブ、力石咲とオードリー フォンドゥカヴ(Audrey Fondecave)による子ども向けのアートのワークショップなど、体験型コンテンツを実施する。さらに、「アニエスベー」のアーカイブアイテムの販売や東京・⻘山の「イクアリー(EQUALLY)」とコラボレーションしたフードトラックが出店する。

リロード内各対象店舗で2000円以上の買い物や食事をした人は、限定コラボステッカーがもらえる。ステッカーをめくって当たりが出た人には「アニエスベー」の素敵な商品をプレゼントする。

■「アニエスベー」フェスティバル アット 下北沢
日程:12月12日〜25日
場所:リロード
住所:東京都世田谷区北沢3-19-20

■ジェム ル シネマ(J’AIME LE CINÉMA)
上映:イノセント(L’INNOCENT)
日程:12月22日
時間:18:00(19:00上映開始)
場所:アドリフト
住所:東京都世田谷区北沢3-9-23

■ジェム ル ミュージック(J’AIME LE MUSIQUE)
出演アーティスト:Oracle Sisters、Luby Sparks、Gliiico
日程:12月23日
時間:18:00(フリーエントランス)
場所:アドリフト
住所:東京都世田谷区北沢3-9-23

■キッズ ラブ アート(KIDS LOVE ART)
日程:12月24日
時間:力石咲ワークショップ(予約制)10:30〜
オードリー フォンドゥカヴ ワークショップ(予約制)14:00〜
ADRIFT前参加ワークショップ(当日参加)12:00〜16:00
場所:アドリフト
住所:東京都世田谷区北沢3-9-23

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「ヴァレンティノ」×「ポーター」が発売 アイコニックなミニバッグがナイロン仕様に

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は吉田カバンの「ポーター(PORTER)」とのコラボコレクション“ヴァレンティノ ガラヴァーニ アンド ポーター"を発売する。「ポーター」のボンディングナイロンを使用した、“ヴァレンティノ ガラヴァーニ ロコ バッグ”は、スモール(29万9200円)とミディアム(33万4400円)の2サイズで用意した。「ポーター」の象徴的なシルエットに“トワル イコノ グラフ”柄をプリントしたシリーズにおいては、ブリーフケース(31万5700円)とショルダーバッグ(21万1200円)、ショルダーポーチ(17万2700円)、バーティカルトートバッグ(26万4000円)をそろえる。

12月6日から伊勢丹新宿本店でのポップアップストア、ヴァレンティノ ガラヴァーニ メリー マーケットで先行販売し、15日からは全てのヴァレンティノストアと公式オンラインサイト、ポーター 東京、吉田カバン公式オンラインストアで販売する。

同コレクションは、ミラノで開催した2024年の春夏メンズウエアショー、ヴァレンティノ ザ ナラティブのランウエイで発表したものだ。“ヴァレンティノ ガラヴァーニ ロコ バッグ”のスモールサイズとミディアムサイズのバッグには、ブラックやカーキ、イエローなどのさまざまな色合いの「ポーター」のナイロンをあしらっている。

「ポーター」のブリーフケースとトートバッグ、ショルダーバッグ、ショルダーポーチには、“トワル イコノ グラフ”のパターンを配している。ショルダーポーチには取り外し可能なポーチ、耐久性に優れた高級金具など、随所に「ポーター」のタイムレスな感性を示すディテールを施した。

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「ヴァレンティノ」×「ポーター」が発売 アイコニックなミニバッグがナイロン仕様に

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は吉田カバンの「ポーター(PORTER)」とのコラボコレクション“ヴァレンティノ ガラヴァーニ アンド ポーター"を発売する。「ポーター」のボンディングナイロンを使用した、“ヴァレンティノ ガラヴァーニ ロコ バッグ”は、スモール(29万9200円)とミディアム(33万4400円)の2サイズで用意した。「ポーター」の象徴的なシルエットに“トワル イコノ グラフ”柄をプリントしたシリーズにおいては、ブリーフケース(31万5700円)とショルダーバッグ(21万1200円)、ショルダーポーチ(17万2700円)、バーティカルトートバッグ(26万4000円)をそろえる。

12月6日から伊勢丹新宿本店でのポップアップストア、ヴァレンティノ ガラヴァーニ メリー マーケットで先行販売し、15日からは全てのヴァレンティノストアと公式オンラインサイト、ポーター 東京、吉田カバン公式オンラインストアで販売する。

同コレクションは、ミラノで開催した2024年の春夏メンズウエアショー、ヴァレンティノ ザ ナラティブのランウエイで発表したものだ。“ヴァレンティノ ガラヴァーニ ロコ バッグ”のスモールサイズとミディアムサイズのバッグには、ブラックやカーキ、イエローなどのさまざまな色合いの「ポーター」のナイロンをあしらっている。

「ポーター」のブリーフケースとトートバッグ、ショルダーバッグ、ショルダーポーチには、“トワル イコノ グラフ”のパターンを配している。ショルダーポーチには取り外し可能なポーチ、耐久性に優れた高級金具など、随所に「ポーター」のタイムレスな感性を示すディテールを施した。

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レジよ、さらば 広がる「フリクションレスストア」【鈴木敏仁USリポート】

アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。商品を選んで、レジで精算する。店舗でのそんな光景が過去のものになるかもしれない。アメリカでは事前にスマートフォンにアプリを入れれば、店内で決済をする必要がない店舗が増えている。

カメラやセンサーといったセンシングデバイスを駆使して、店内のお客と商品の動きを正確にモニターし、商品を持ったお客が店を出ると自動で決済する。こういったレジを不要とする技術を実装した店舗に対して、アメリカでは「フリクションレスストア」という名称を使う業界人が増えている。

フリクション(friction)とは摩擦や軋轢(あつれき)を意味する。レジを軋轢と捉えている点が本質を突いており、私はこの表現が気に入っている。

買い物は、実際に商品をあれこれ探して歩く段階と、それが終わって精算する段階の2つに分けることができる。お客にとって後者は面倒な存在だ。なければないにこしたことはない。できる限り早く終わらせたいから、空いているレジを探して歩き回る経験は誰しも持っているだろう。

レジをいかにスピードアップするかは終わることなき取り組み課題なのだ。そして究極はゼロとするという方向へと進化していくことは自明の理なのである。

スタジアムやテーマパークからレジが消えた

このフリクションレスストアで先駆けたのがご存知、アマゾンである。18年に小さな都市型コンビニエンストアからスタートし、これを進化させてすでに通常のスーパーマーケットサイズへと拡大している。前者は「アマゾン・ゴー」、後者は「アマゾン・フレッシュストア」だ。

この技術にジャスト・ウォークアウト(JWO)テクノロジーという名称を付けて他企業へのライセンス販売を開始し、最初に契約したのが空港内でコンビニや書店などを展開しているハドソングループである。

これを契機として複数の企業がアマゾンと契約してし始めた。最も目立つのが野球やバスケットボールといったスポーツ競技場内や大学キャンパス内のコンビニによる導入だ。私の知る限りスポーツ競技場は4カ所、大学は決済プロバイダーと契約して複数カ所オープンすると発表されている。

スポーツ競技場や大学内コンビニはアマゾンだけではなく、テック系スタートアップ企業のアイファイ(AiFi)やグラバンゴー(Graban Go)といったアマゾン以外の開発企業と組む企業が増えており、すでにアマゾンの独壇場ではなくなっている。つい最近はボンティエ コーポレーション(VONTIER CORPORATION)という企業がコンビニ企業と組んで「JUXTA」という名称で店舗をオープンしている。

またテーマパーク内での実験も始まっている。コカコーラがアマゾンと提携し、遊園地のシックスフラッグス内にJWO小型店舗をオープンした。売上高が目標数値を超えたら水平展開するとしている。ゆくゆくは園内の自動販売機をすべてJWO店舗へと切り替えることも視野に入れるという。

空港、スポーツ競技場、大学キャンパス、テーマパークに共通しているのは予測不能な混雑である。また行列の解消による売り上げ増と、万引き抑止の2つの効果を最も見込める場所である。フリクションレス技術の導入にはまだ多額の投資を要するが、現時点でもっともリターンが見込める立地条件を持つ店舗から実験が進み始めている。

このようにアメリカではフリクションレスストアはどんどん増えており、動きの少ない日本と比べるとかなり先んじている。

アメリカンイーグルの取り組み

商品の動きをセンシングデバイスで管理する技術はJWO型テクノロジーだけではない。ご存知のRFID(無線電子タグ)である。JWO型と同様に決済にも応用できるが人の動きはモニターできない。レジなどでワンクッションおいてお客に精算してもらう必要があるが、店員の作業負担の軽減効果が非常に大きいこともあり今後の普及は確実である。

アメリカではウォルマートやターゲットがすでに衣料PB全商品にタグを付けているが、NB(ナショナルブランド)メーカーも続々と対応し始めており、両社の店員は専用端末を商品上でなぞるように動かすだけで在庫確認ができるようになっている。

アマゾンはすでにこのRFID技術をJWOに取り込んでいる。NFLのシアトル・シーホークスの本拠地ルーメンフィールド内のスポーツアパレル店舗で導入された。お客が出口の改札でクレジットカードを差し込むと、手に持っている商品のRFIDタグをリーダーが読み取り、精算が終了して改札が開く手順である。レジのワンクッションを改札に置き換えていることになる。

ルーメンフィールドはアパレル以外の売店には既述のカメラやセンサーを使うJWOを導入しており、いわばアマゾンによるショールームの様相を呈している。

在庫管理目的で双方をミックスさせたのがアメリカンイーグル アウトフィッターズ(AEO)だ。カメラで商品の位置を把握し、RFIDで在庫数を把握する。例えば店頭にある最後のアイテムをお客が試着室に持っていったときに、欠品なのか、または1つ残っているのかを正確に認識できるので、その商品を求めているお客への売り逃しを防ぐことができる。

また、このお客をネット通販による注文を店頭でピックアップするパーソナルショッパーに置き換えれば、ネット通販の欠品も減らすことができることが分かるだろう。顧客サービスとECピックアップ効率の双方の向上が期待できるのである。

今のところレジレスには踏み込んでいないのだが、将来的には十分に可能性はあるだろう。

私の知る限り、JWO型とRFIDの双方を融合させる技術を導入するのはAEOがおそらく初めてである。

このようにセンシング技術を用いた決済や在庫管理技術は急速に進化していて、変化のスピードは非常に速い。5年後や10年後にはどうなっているのかを予測しながら投資していくことが求められて容易ではない。しかし放置すると追いつけなくなるので、小売企業にとっては慎重かつ大胆に取り組まなければならない分野と言えるだろう。

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レジよ、さらば 広がる「フリクションレスストア」【鈴木敏仁USリポート】

アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。商品を選んで、レジで精算する。店舗でのそんな光景が過去のものになるかもしれない。アメリカでは事前にスマートフォンにアプリを入れれば、店内で決済をする必要がない店舗が増えている。

カメラやセンサーといったセンシングデバイスを駆使して、店内のお客と商品の動きを正確にモニターし、商品を持ったお客が店を出ると自動で決済する。こういったレジを不要とする技術を実装した店舗に対して、アメリカでは「フリクションレスストア」という名称を使う業界人が増えている。

フリクション(friction)とは摩擦や軋轢(あつれき)を意味する。レジを軋轢と捉えている点が本質を突いており、私はこの表現が気に入っている。

買い物は、実際に商品をあれこれ探して歩く段階と、それが終わって精算する段階の2つに分けることができる。お客にとって後者は面倒な存在だ。なければないにこしたことはない。できる限り早く終わらせたいから、空いているレジを探して歩き回る経験は誰しも持っているだろう。

レジをいかにスピードアップするかは終わることなき取り組み課題なのだ。そして究極はゼロとするという方向へと進化していくことは自明の理なのである。

スタジアムやテーマパークからレジが消えた

このフリクションレスストアで先駆けたのがご存知、アマゾンである。18年に小さな都市型コンビニエンストアからスタートし、これを進化させてすでに通常のスーパーマーケットサイズへと拡大している。前者は「アマゾン・ゴー」、後者は「アマゾン・フレッシュストア」だ。

この技術にジャスト・ウォークアウト(JWO)テクノロジーという名称を付けて他企業へのライセンス販売を開始し、最初に契約したのが空港内でコンビニや書店などを展開しているハドソングループである。

これを契機として複数の企業がアマゾンと契約してし始めた。最も目立つのが野球やバスケットボールといったスポーツ競技場内や大学キャンパス内のコンビニによる導入だ。私の知る限りスポーツ競技場は4カ所、大学は決済プロバイダーと契約して複数カ所オープンすると発表されている。

スポーツ競技場や大学内コンビニはアマゾンだけではなく、テック系スタートアップ企業のアイファイ(AiFi)やグラバンゴー(Graban Go)といったアマゾン以外の開発企業と組む企業が増えており、すでにアマゾンの独壇場ではなくなっている。つい最近はボンティエ コーポレーション(VONTIER CORPORATION)という企業がコンビニ企業と組んで「JUXTA」という名称で店舗をオープンしている。

またテーマパーク内での実験も始まっている。コカコーラがアマゾンと提携し、遊園地のシックスフラッグス内にJWO小型店舗をオープンした。売上高が目標数値を超えたら水平展開するとしている。ゆくゆくは園内の自動販売機をすべてJWO店舗へと切り替えることも視野に入れるという。

空港、スポーツ競技場、大学キャンパス、テーマパークに共通しているのは予測不能な混雑である。また行列の解消による売り上げ増と、万引き抑止の2つの効果を最も見込める場所である。フリクションレス技術の導入にはまだ多額の投資を要するが、現時点でもっともリターンが見込める立地条件を持つ店舗から実験が進み始めている。

このようにアメリカではフリクションレスストアはどんどん増えており、動きの少ない日本と比べるとかなり先んじている。

アメリカンイーグルの取り組み

商品の動きをセンシングデバイスで管理する技術はJWO型テクノロジーだけではない。ご存知のRFID(無線電子タグ)である。JWO型と同様に決済にも応用できるが人の動きはモニターできない。レジなどでワンクッションおいてお客に精算してもらう必要があるが、店員の作業負担の軽減効果が非常に大きいこともあり今後の普及は確実である。

アメリカではウォルマートやターゲットがすでに衣料PB全商品にタグを付けているが、NB(ナショナルブランド)メーカーも続々と対応し始めており、両社の店員は専用端末を商品上でなぞるように動かすだけで在庫確認ができるようになっている。

アマゾンはすでにこのRFID技術をJWOに取り込んでいる。NFLのシアトル・シーホークスの本拠地ルーメンフィールド内のスポーツアパレル店舗で導入された。お客が出口の改札でクレジットカードを差し込むと、手に持っている商品のRFIDタグをリーダーが読み取り、精算が終了して改札が開く手順である。レジのワンクッションを改札に置き換えていることになる。

ルーメンフィールドはアパレル以外の売店には既述のカメラやセンサーを使うJWOを導入しており、いわばアマゾンによるショールームの様相を呈している。

在庫管理目的で双方をミックスさせたのがアメリカンイーグル アウトフィッターズ(AEO)だ。カメラで商品の位置を把握し、RFIDで在庫数を把握する。例えば店頭にある最後のアイテムをお客が試着室に持っていったときに、欠品なのか、または1つ残っているのかを正確に認識できるので、その商品を求めているお客への売り逃しを防ぐことができる。

また、このお客をネット通販による注文を店頭でピックアップするパーソナルショッパーに置き換えれば、ネット通販の欠品も減らすことができることが分かるだろう。顧客サービスとECピックアップ効率の双方の向上が期待できるのである。

今のところレジレスには踏み込んでいないのだが、将来的には十分に可能性はあるだろう。

私の知る限り、JWO型とRFIDの双方を融合させる技術を導入するのはAEOがおそらく初めてである。

このようにセンシング技術を用いた決済や在庫管理技術は急速に進化していて、変化のスピードは非常に速い。5年後や10年後にはどうなっているのかを予測しながら投資していくことが求められて容易ではない。しかし放置すると追いつけなくなるので、小売企業にとっては慎重かつ大胆に取り組まなければならない分野と言えるだろう。

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「ビューティフルピープル」と「G-SHOCK」がコラボ 各パーツに異なるブラウンを配色

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、カシオ計算機の「G-SHOCK」とコラボしたウオッチを発売する。価格は3万3000円。12月6日に「ビューティフルピープル」伊勢丹新宿本店で先行発売し、12月9日から「ビューティフルピープル」の店舗およびカシオの一部直営店で販売する。また11月29日から公式オンラインで先行予約を受け付けている。

同ウオッチは、人体をテーマとした「ビューティフルピープル」2019-20年秋冬コレクション“skin”に着想を得ており、両ブランドのコラボは3年ぶりとなる。細かな部品それぞれに異なるブラウンカラーを配し、金属や樹脂など複数の素材の質感も楽しめる。バンドループや裏蓋、文字盤には「ビューティフルピープル」のロゴがあしらわれるなど、コラボならではの意匠も施されている。

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「ビューティフルピープル」と「G-SHOCK」がコラボ 各パーツに異なるブラウンを配色

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、カシオ計算機の「G-SHOCK」とコラボしたウオッチを発売する。価格は3万3000円。12月6日に「ビューティフルピープル」伊勢丹新宿本店で先行発売し、12月9日から「ビューティフルピープル」の店舗およびカシオの一部直営店で販売する。また11月29日から公式オンラインで先行予約を受け付けている。

同ウオッチは、人体をテーマとした「ビューティフルピープル」2019-20年秋冬コレクション“skin”に着想を得ており、両ブランドのコラボは3年ぶりとなる。細かな部品それぞれに異なるブラウンカラーを配し、金属や樹脂など複数の素材の質感も楽しめる。バンドループや裏蓋、文字盤には「ビューティフルピープル」のロゴがあしらわれるなど、コラボならではの意匠も施されている。

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「セサミストリート」公式ストア1号店を“セサミ育ち”の記者がリポート!

マッシュスタイルラボは11月30日、米国の教育番組「セサミストリート」の世界で唯一のオフィシャルストア「セサミストリートマーケット」の1号店を池袋のサンシャインシティにオープンする。同番組を制作する米国の非営利団体セサミワークショップとのパートナーシップのもとで運営する。

28日、オープンに先駆けて報道陣向けの内覧会が開かれた。330平方メートルの店内は、物販、カフェ、ワークショップの3コーナーで構成。30代以上であれば、朝はNHKの「セサミ」を見て育ったという人も多いはず。32歳で事実“セサミ育ち”の記者を含め、そんな人たちにはきっとたまらない「セサミ」の世界観が詰まった店内をレポートする。

ぬいぐるみはさすがの再現度
注目はキャラモチーフのセーター

店の右半分は物販エリア。米ニューヨークに実在するセサミストリートの街並みをイメージした内装に、「エルモ」「クッキーモンスター」「ビッグバード」といったおなじみのキャラクターのアパレル、雑貨など約200点が並ぶ。「ジェラート ピケ」でぬいぐるみを作っているマッシュだから、ぬいぐるみはまるで動き出しそうな再現度とクオリティー。小学生のころの朝、寝ぼけ眼で朝食を食べながら番組を見ていた、あの日の記憶が蘇ってくる。

マッシュのお家芸であるアパレルも推したい。記者が特に気に入ったのはキャラクターモチーフのジャカードセーター(7400円)。ミドルゲージの適度に目の詰まったニットが上品で、味わいのあるキャラクター柄が抜け感を出している。左袖の2本のラインもおしゃれなアクセント。本人に直接聞いたわけではないが、近藤広幸社長もお気に入りらしい。オープンの目玉になりそうなのは「ジェラート ピケ」とのコラボ商品。ビジュアルは渡辺直美をニューヨークで撮り下ろした。

ドーナツは本格派の味わい
「3強」よりもニッチキャラを食せ!?

店内を歩いていると、何やらいい匂いが漂ってきた。中央のカウンターには、名物のドーナツが並んでいる。キャラクターをモチーフにした全5種(各520円)を試食した。赤い“エルモ”はラズベリー味、黄色の“ビッグバード”はパッションフルーツ&マンゴー味、青い“クッキーモンスター”は、なぜかプレーンなシュガー味だ。

この「3強」に比べると影に隠れた存在だが、 “オスカー”と “アビー”のドーナツもある。“アビー”は「妖精の国出身の自信家でクリエイティブな女の子」(公式ホームページより)といい、正直幼いころの記憶にない。オスカーにいたっては、ゴミバケツから顔を出してこっちを見ている謎キャラ(失礼)である。でも“アビー”は2種のチョコが奥深い味わいで、“オスカー”は抹茶味がほろ苦くてクセになる。正直、この2つが一番おいしかった。

ドーナツ自体は超スイートだが、甘酸っぱかったり、ほろ苦かったりするトッピングのおかげで、最後まで飽きずに食べられる。ボリュームもたっぷりで、女性なら1個でお腹いっぱいになる人もいそう。鮮やかな色出しは、人工着色料によるものではなくフルーツ由来といい、子どもに食べさせるのにも安心だ。

話題性は未知数も
「学びのある場を育てる」

「セサミストリートマーケット」が1号店を出したサンシャインシティは、超高層ビル「サンシャイン60」を核とした複合施設。値ごろなアパレルやホビーショップがそろう専門店街、ホテルや水族館などのテーマパークまで備えた、池袋の象徴だ。ターミナル駅のJR池袋駅からは徒歩約10分とやや距離があるが、休日はベビーカーを引いた客やカップルでにぎわう。「セサミ」の1号店の出店地に選んだのは、こうした家族連れや若年層を取り込む狙いがある。

では実際、「セサミ」への関心度はどうか。番組がNHKで放送していたのが、5年間の休止を挟んで1972年から2003年まで。放送が終了して20年が経過した今、10〜20代の若者や子どもたちからの認知度は、そこまで高くないだろう。「ジェラート ピケ」と「ポケモンスリープ」のコラボのような、SNSでの爆発的な話題性やヒットが生み出せるかは未知数だ。

ただマッシュの視座は単なる“キャラクターショップ”を作るにとどまらない。ワークショップエリアでは来年から順次、「子どもだけでなく、老若男女が楽しめて新しい学びや発見があるイベント」(巻島彬子プロデューサー)の実施を計画する。「セサミ」には、さまざまな人種や病気を抱えている設定のキャラがいて、多様な個性を尊重し共生するという考えが根底にある。巻島プロデューサーは「楽しんで終わりではなく、『セサミ』の核となる多様性やインクルージョンといった考え方を伝える場をじっくり作っていきたい」と話す。

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「セサミストリート」公式ストア1号店を“セサミ育ち”の記者がリポート!

マッシュスタイルラボは11月30日、米国の教育番組「セサミストリート」の世界で唯一のオフィシャルストア「セサミストリートマーケット」の1号店を池袋のサンシャインシティにオープンする。同番組を制作する米国の非営利団体セサミワークショップとのパートナーシップのもとで運営する。

28日、オープンに先駆けて報道陣向けの内覧会が開かれた。330平方メートルの店内は、物販、カフェ、ワークショップの3コーナーで構成。30代以上であれば、朝はNHKの「セサミ」を見て育ったという人も多いはず。32歳で事実“セサミ育ち”の記者を含め、そんな人たちにはきっとたまらない「セサミ」の世界観が詰まった店内をレポートする。

ぬいぐるみはさすがの再現度
注目はキャラモチーフのセーター

店の右半分は物販エリア。米ニューヨークに実在するセサミストリートの街並みをイメージした内装に、「エルモ」「クッキーモンスター」「ビッグバード」といったおなじみのキャラクターのアパレル、雑貨など約200点が並ぶ。「ジェラート ピケ」でぬいぐるみを作っているマッシュだから、ぬいぐるみはまるで動き出しそうな再現度とクオリティー。小学生のころの朝、寝ぼけ眼で朝食を食べながら番組を見ていた、あの日の記憶が蘇ってくる。

マッシュのお家芸であるアパレルも推したい。記者が特に気に入ったのはキャラクターモチーフのジャカードセーター(7400円)。ミドルゲージの適度に目の詰まったニットが上品で、味わいのあるキャラクター柄が抜け感を出している。左袖の2本のラインもおしゃれなアクセント。本人に直接聞いたわけではないが、近藤広幸社長もお気に入りらしい。オープンの目玉になりそうなのは「ジェラート ピケ」とのコラボ商品。ビジュアルは渡辺直美をニューヨークで撮り下ろした。

ドーナツは本格派の味わい
「3強」よりもニッチキャラを食せ!?

店内を歩いていると、何やらいい匂いが漂ってきた。中央のカウンターには、名物のドーナツが並んでいる。キャラクターをモチーフにした全5種(各520円)を試食した。赤い“エルモ”はラズベリー味、黄色の“ビッグバード”はパッションフルーツ&マンゴー味、青い“クッキーモンスター”は、なぜかプレーンなシュガー味だ。

この「3強」に比べると影に隠れた存在だが、 “オスカー”と “アビー”のドーナツもある。“アビー”は「妖精の国出身の自信家でクリエイティブな女の子」(公式ホームページより)といい、正直幼いころの記憶にない。オスカーにいたっては、ゴミバケツから顔を出してこっちを見ている謎キャラ(失礼)である。でも“アビー”は2種のチョコが奥深い味わいで、“オスカー”は抹茶味がほろ苦くてクセになる。正直、この2つが一番おいしかった。

ドーナツ自体は超スイートだが、甘酸っぱかったり、ほろ苦かったりするトッピングのおかげで、最後まで飽きずに食べられる。ボリュームもたっぷりで、女性なら1個でお腹いっぱいになる人もいそう。鮮やかな色出しは、人工着色料によるものではなくフルーツ由来といい、子どもに食べさせるのにも安心だ。

話題性は未知数も
「学びのある場を育てる」

「セサミストリートマーケット」が1号店を出したサンシャインシティは、超高層ビル「サンシャイン60」を核とした複合施設。値ごろなアパレルやホビーショップがそろう専門店街、ホテルや水族館などのテーマパークまで備えた、池袋の象徴だ。ターミナル駅のJR池袋駅からは徒歩約10分とやや距離があるが、休日はベビーカーを引いた客やカップルでにぎわう。「セサミ」の1号店の出店地に選んだのは、こうした家族連れや若年層を取り込む狙いがある。

では実際、「セサミ」への関心度はどうか。番組がNHKで放送していたのが、5年間の休止を挟んで1972年から2003年まで。放送が終了して20年が経過した今、10〜20代の若者や子どもたちからの認知度は、そこまで高くないだろう。「ジェラート ピケ」と「ポケモンスリープ」のコラボのような、SNSでの爆発的な話題性やヒットが生み出せるかは未知数だ。

ただマッシュの視座は単なる“キャラクターショップ”を作るにとどまらない。ワークショップエリアでは来年から順次、「子どもだけでなく、老若男女が楽しめて新しい学びや発見があるイベント」(巻島彬子プロデューサー)の実施を計画する。「セサミ」には、さまざまな人種や病気を抱えている設定のキャラがいて、多様な個性を尊重し共生するという考えが根底にある。巻島プロデューサーは「楽しんで終わりではなく、『セサミ』の核となる多様性やインクルージョンといった考え方を伝える場をじっくり作っていきたい」と話す。

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「上はロイヤル、下はガストの間に板挟みの中途半端なポジショニングで未来はあるのか?」 かつてはFR御三家のひとつ『デニーズ』の苦悩。

【記事のポイント】 ●デニーズ(運営:セブン&アイ・フードシステムズ、本社:東京都千代田区、代表:小松 雅美、317店舗)の凋落が著しい。店舗数はピーク時の約600からほぼ半減。その要因は何か?セブンアイという巨大な傘のもと、危機感の欠落と、総合FRカテゴリーの陳腐化の影響をモロに受けている背景を、デニーズ内部をよく知る筆者が探る。
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