【2024年新春コスメ】龍×赤の限定デザイン“ドラゴンコスメ”が勢揃い アイシャドウ、リップ、スキンケアまで

2024年の干支は「辰」。各ブランドは1〜2月上旬にかけて、龍×赤をコンセプトにした新春コスメを発売します。「ナーズ(NARS)」はロングセラーのプレストパウダーを、「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」は代表的な美容液を、「カネボウ(KANEBO)」は洗顔料のセット商品を販売!1年の始まりに縁起の良い“ドラゴンコスメ”を手に入れてみてはいかがでしょうか。

2024年新春コスメ:アイシャドウ

ナーズ(NARS)
アプリコットなどの暖色でまとめたアイパレットの限定色

「ナーズ」は2024年1月1日、定番のアイテムを正月モチーフの赤色限定パッケージでドレスアップしたコレクション“ルナー ニューイヤーコレクション”を発売する。予約受け付けは12月15日に開始。人気の4色アイシャドウパレット“クワッドアイシャドー”(6710円)からは、シャンパンゴールドやマットなアプリコットカラーなどをセットにした限定色が登場する。

発売日:2024年1月1日
予約開始日:2023年12月15日
価格:6710円

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「ナーズ」が赤を主役にした新年コレクション発売 4色アイシャドウの限定色を用意


ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)
高輝度単色アイシャドウから限定の3色

「ボビイ ブラウン」は2024年1月2日、新年のコレクション“グロウ ウィズ ラック コレクション(GLOW WITH LUCK COLLECTION)”を数量限定で発売する。同コレクションのパッケージは、24年の干支である龍からインスパイアされたカラフルなデザインに仕上げた。定番の単色アイシャドウ“リュクス アイシャドウ”から、ジュエリーのような高い輝きが特徴の“リッチ グリマー”(各5720円)が登場する。ラメを散りばめたピンクレッド“ガーネット”、イエローゴールドが華やかな“スパークラー”、洗練されたシルバーグリーン系“フルムーン”の限定3色をそろえる。

発売日:2024年1月2日
価格:各5720円

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「ボビイ ブラウン」が新年を祝う限定コレクション発売 チーク&ハイライトの限定色も


ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)
ミニスティックアイシャドウを2本セットに

「ローラ メルシエ」は、スティックアイシャドウのミニサイズをセットにした“ミニ ローズグロウ キャビア スティック デュオ 2024 リミテッド エディション”(3740円)も用意。人気の“ローズグロウコレクション”から、シャンパンローズ系とピンクローズ系の2色をセレクトした。

発売日:2024年1月1日
価格:3740円

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「ローラ メルシエ」が新春デザインのフェイスパウダーなどを発売 黄金に輝くドラゴンを刻印


2024年新春コスメ:リップ

ジバンシイ(GIVENCHY)
ブランドを象徴する既存色のレッドが特別仕様に

「ジバンシイ」は、リップスティック“ルージュ・アンテルディ・シルキー”(5830円)から、既存色のレッドカラー“No.333 ランテルディ”の限定パッケージを用意した。シルキーで滑らかな塗り心地のマットリップで、存在感のある唇に仕上げる。

発売日:2024年2月2日
価格:各5830円

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「ジバンシイ」の“レッドコレクション”が登場 パウダー&リップが新年限定デザインに


シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)
ゴールドのドラゴンをあしらったリキッドリップ

「シュウ ウエムラ」は、定番のリキッドルージュ“ルージュ アンリミテッド キヌ クリーム”(限定2色、各4950円)からレッド系とブラウン系のカラーをラインアップする。

発売日:2024年1月1日
価格:各4950円

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「シュウウエムラ」の新春コレクションは幸運呼び込むラッキーデザイン


ナーズ(NARS)
細リップからピンクブラウンが登場

「ナーズ」は、細さが特徴のリップスティック“パワーマット リップスティック”(4840円)から温かみのあるピンクブラウンの既存色“スタート ミー アップ”を発売する。

発売日:2024年1月1日
予約開始日:2023年12月15日
価格:4840円

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「ナーズ」が赤を主役にした新年コレクション発売 4色アイシャドウの限定色を用意


2024年新春コスメ:ベースメイク

ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)
赤×龍のデザインのパウダー

「ローラ メルシエ」は2024年1月1日、新たな1年のスタートを祝福する“ルナー ニューイヤー コレクション”を発売する。メイクしたての美しさを長時間キープするロングセラーのフェイスパウダー“ルース セッティング パウダー トランスルーセント”(6270円)から、レッドカラーの限定パッケージが登場。ふたにはゴールドに輝くドラゴンの姿を刻印した。

発売日:2024年1月1日
価格:6270円

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「ローラ メルシエ」が新春デザインのフェイスパウダーなどを発売 黄金に輝くドラゴンを刻印


ナーズ(NARS)
ロングセラーのプレストパウダーがドレスアップ

「ナーズ」は、ロングセラーのプレストパウダー“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”とミニサイズのフェイスブラシを組み合わせた“ライトリフレクティングセッティングパウダーセット”(7480円)も用意している。

発売日:2024年1月1日
予約開始日:2023年12月15日
価格:7480円

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「ナーズ」が赤を主役にした新年コレクション発売 4色アイシャドウの限定色を用意


2024年新春コスメ:フェイスカラー

ジバンシイ(GIVENCHY)
4色ハイライターから華やかなピンク系の限定色

「ジバンシイ」は、4色構成のフェイスパウダー“プリズム・リーブル”(7810円)から、限定色の“No.13 パステル・セレブレーション”が登場。華やかなライトピンク、フレッシュなライラック、青みのあるバイオレット、血色感を与えるロージーホワイトの4色構成で、艶と透明感のある肌に導く。

発売日:2024年2月2日
価格:7810円

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「ジバンシイ」の“レッドコレクション”が登場 パウダー&リップが新年限定デザインに


ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)
人気のチーク&ハイライターがカラフルなパッケージに

「ボビイ ブラウン」は、チークとハイライターがセットになったパレット“ブラッシュ & ハイライト デュオ”(各8910円)から、限定のピンク系とピーチ系の2種を用意した。それぞれのチークカラーは同コレクションのために開発した新色で、肌に柔らかな艶と⾎⾊感を与える。

発売日:2024年1月2日
価格:各8910円

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「ボビイ ブラウン」が新年を祝う限定コレクション発売 チーク&ハイライトの限定色も


2024年新春コスメ:スキンケア&ボディーケア

クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)
人気美容液が高級感あふれるデザインで登場

「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」は2024年1月21日、ブランドを代表する美容液“ル・セラム”【医薬部外品】の限定パッケージを数量限定で発売する。容量は75mLの特別サイズで、価格は3万6300円。デザインしたのは中国人アーティストのシー・ウェンで、中国の高級伝統工芸である景泰藍(ケイタイラン)からインスピレーションを得た。輝かしいレッドのベースカラーに24年の干支の龍形を模した、知性を意味する中国古代の鍵の原型をメインモチーフに施している。

発売日:2024年1月21日
価格:3万6300円

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「クレ・ド・ポー ボーテ」の美容液“ル・セラム” 赤×龍の限定デザインで登場


カネボウ(KANEBO)
洗顔料と泡立てネットのセット品を発売

カネボウ化粧品のプレステージブランド「カネボウ」は12月22日、春節に向けた限定パッケージの洗顔料とオリジナル泡ネットを組み合わせた“コンフォート ストレッチィ ウォッシュ リミテッド エディション 2024”(130g、5500円)を発売する。日本および海外の店舗、越境EC、トラベルリテールで取り扱い、SNSを中心にユーザー参加型のキャンペーンも実施する。

発売日:12月22日
価格:5500円

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「カネボウ」が春節限定デザインの洗顔料セットを発売 2024年の干支「龍」が主役


シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)
定番のクレンジングオイルが特別デザインに変身

「シュウ ウエムラ」は2024年1月1日、新年を祝う「インビンシブル レッド コレクション」を発売する。ブランドの人気クレンジングオイル“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルn”(450mL、1万4850円)は全店舗で取り扱い、他アイテムは公式オンラインサイトのみでの販売になる。

発売日:2024年1月1日
価格:1万4850円

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「シュウウエムラ」の新春コレクションは幸運呼び込むラッキーデザイン


ラッシュ(LUSH)
龍モチーフの入浴剤&ギフトボックス

英国発のナチュラルコスメブランド「ラッシュ」は、12月26日に新年限定コレクションとしてバスボム(入浴料)やギフトボックスなど全3種を発売する。アイテムは全国78店舗、公式オンラインストア、公式アプリで取り扱う。同コレクションは、来年の干支であり、干支の中で唯一神話上の生き物として強さや力を象徴する辰がテーマ。

発売日:12月26日
価格:1000〜3200円

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「ラッシュ」が辰年を祝う新年限定コレクション全3種を発売 バスボムやギフトなど


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「アルマーニ ビューティ」が5種のミニサイズ香水セット&3種のソープセットを発売 

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は2024年1月1日、ブランド最高峰のフレグランスコレクション「アルマーニ プリヴェ(ARMANI PRIVE)」からフレグランスのミニセット“アルマーニ プリヴェ セット”(各7.5mL、全5種、2万900円)と、トップセラー3種のフレグランスがソープになった“アルマーニ プリヴェ センテッド ソープ セット”(各50g、全3種、1万1000円)を発売する。

“アルマーニ プリヴェ セット”はピオニーと2種のローズを融合させた人気NO.1の“ピヴォワンヌ スジョ”、23年4月に登場した、サンダルウッド官能的な香りにベルガモットの爽やかな香りを合わせた“サンタル ダン シャ”、日本の花々にインスパイアされたフローラルでムスキーな“ジャスミン クサモノ”、中国・雲南地方の茶畑を表現した“ユーロン”、シトラス・スパイシートーンの“ベチバー”を組み合わせた。

“ピヴォワンヌ スジョ”、“ユーロン”、“ベチバー”の香りをソープに閉じ込めた“アルマーニ プリヴェ センテッド ソープ セット”は保湿成分として植物由来のシアバターを配合。肌をやさしく洗い上げる。

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「サボン」が春の訪れを感じるビーガンアフタヌーンティーを開催

イスラエル発のナチュラルコスメブランド「サボン(SABON)」は2024年1月11〜2月29日、「サクラ・ブルーム コレクション」の発売を記念し、中目黒のサボン アトリエ スパ(SABON ATELIER SPA)でビーガンアフタヌーンティー企画を開催する。価格は1人6050円で、1日3回の入れ替え制。2層式オイルインミスト“ローズ ウォーターインオイル”(10mL)をセットにし、春の訪れを感じるオールビーガンのスイーツとセイボリー、オーガニックのオリジナルティーなどを提供する。

アフタヌーンティーは100%プラントベースのベーカリー、Universal Bakesがレシピ開発から製造まで携わり、日本を象徴する桜をイメージした重箱で提供する。スイーツメニューはカカオクランブルにサクラの香りを加えた発酵豆乳で作ったマスカルポーネクリームの“サクラティラミス”、ピンクの白玉とエディブルフラワーが華やかな“ピンクの白玉クリームぜんざい”。ビーツのペーストと桜葉を生地に練りこんだ“桜が香るスコーン”は、フランボワーズの甘ずっぱいジャムとのマリアージュもおすすめだ。

セイボリーは、甘酸っぱいいちごと発酵豆乳で作ったマスカルポーネクリームの“いちごのマスカルポーネサンド”、ベリーを練り込みピンク色に仕上げたパンと鮮やかな緑色が美しい“きゅうりフィリングサンド”を用意する。ほか、旬のイチゴをあしらったグルテンフリーのマーガレットマドレーヌ、じゃがいもと玉ねぎ、アーモンドミルクで仕上げた舌触りのいいスープ“アーモンドミルクのヴィシソワーズ”をそろえる。

“オーガニックフルーツティー”は、ハイビスカスとローズヒップをベースに、りんごやパイナップルのドライフルーツを加えたもので、ドライフルーツのいちごとりんごは好みに応じてフルーツティーに加えると、オリジナルティーが完成する。ほか、京都産の上質な宇治煎茶に桜のほんのり甘く上品な香りをのせた“サクラのグリーンティー”も用意している。

■「ヴィーガン アフタヌーンティーカフェ〜サクラ ブルーム コレクション〜」

期間:2024年1月11日〜2月29日
時間:11:30〜13:30/14:30〜16:30/17:30〜19:30
※17:30〜19:30は木〜日曜・祝日のみ実施
場所:サボン アトリエ スパ
住所:東京都目黒区上目黒1-17-3
人数:各回 最大3組6名限定
料金:6050円

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「サボン」が春の訪れを感じるビーガンアフタヌーンティーを開催

イスラエル発のナチュラルコスメブランド「サボン(SABON)」は2024年1月11〜2月29日、「サクラ・ブルーム コレクション」の発売を記念し、中目黒のサボン アトリエ スパ(SABON ATELIER SPA)でビーガンアフタヌーンティー企画を開催する。価格は1人6050円で、1日3回の入れ替え制。2層式オイルインミスト“ローズ ウォーターインオイル”(10mL)をセットにし、春の訪れを感じるオールビーガンのスイーツとセイボリー、オーガニックのオリジナルティーなどを提供する。

アフタヌーンティーは100%プラントベースのベーカリー、Universal Bakesがレシピ開発から製造まで携わり、日本を象徴する桜をイメージした重箱で提供する。スイーツメニューはカカオクランブルにサクラの香りを加えた発酵豆乳で作ったマスカルポーネクリームの“サクラティラミス”、ピンクの白玉とエディブルフラワーが華やかな“ピンクの白玉クリームぜんざい”。ビーツのペーストと桜葉を生地に練りこんだ“桜が香るスコーン”は、フランボワーズの甘ずっぱいジャムとのマリアージュもおすすめだ。

セイボリーは、甘酸っぱいいちごと発酵豆乳で作ったマスカルポーネクリームの“いちごのマスカルポーネサンド”、ベリーを練り込みピンク色に仕上げたパンと鮮やかな緑色が美しい“きゅうりフィリングサンド”を用意する。ほか、旬のイチゴをあしらったグルテンフリーのマーガレットマドレーヌ、じゃがいもと玉ねぎ、アーモンドミルクで仕上げた舌触りのいいスープ“アーモンドミルクのヴィシソワーズ”をそろえる。

“オーガニックフルーツティー”は、ハイビスカスとローズヒップをベースに、りんごやパイナップルのドライフルーツを加えたもので、ドライフルーツのいちごとりんごは好みに応じてフルーツティーに加えると、オリジナルティーが完成する。ほか、京都産の上質な宇治煎茶に桜のほんのり甘く上品な香りをのせた“サクラのグリーンティー”も用意している。

■「ヴィーガン アフタヌーンティーカフェ〜サクラ ブルーム コレクション〜」

期間:2024年1月11日〜2月29日
時間:11:30〜13:30/14:30〜16:30/17:30〜19:30
※17:30〜19:30は木〜日曜・祝日のみ実施
場所:サボン アトリエ スパ
住所:東京都目黒区上目黒1-17-3
人数:各回 最大3組6名限定
料金:6050円

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【2024年バレンタイン】「M・A・C」の限定カラーコレクションは辰の鱗モチーフの限定ハートデザイン

「M・A・C」は2024年1月19日、バレンタインデーに合わせた限定カラーコレクションを発売する。アイテムはベストセラーのアイシャドウ、リップスティック、ブラッシュ、ハイライター、マスカラ、ルースパウダーとクレンジングオイルで、1月12日からLINEギフトと公式オンラインサイトで先行販売を行う。干支の辰にちなみドラゴンの鱗をモチーフにしたハートデザインのパッケージがポイントになっている。

ラインアップはパールやサテン、マットなど異なる質感のウォームカラーを組み合わせた6色アイシャドウ パレット“スモール アイシャドウ × 6 ラブストラック ラック”(限定1種、7920円)、シアーな艶発色が長時間続く“ラスターガラス リップスティック”(限定3色、各4840円)、“パウダー ブラッシュ”(限定2色、各4730円)で、リップスティックは深みのあるピーチヌードカラー、ディープレッド、温かみのあるブリックカラーをそろえた。ブラッシュはウォームシャンパンピーチとウォームバーガンディで、ナチュラルな仕上がりからポップな仕上がりまで楽しめる。

ほか、“M·A·C スタック マスカラ”(限定1種、4950円)、“スタジオ フィックス プロ セット ブラー ルース パウダー”(限定1種、6160円)、“ハイパー リアル フレッシュ キャンバス クレンジング オイル”(限定1色、6930円)や、LINEギフト限定品としてリキッドハイライターの“モルテン メタル ハイライター”(限定1色、5060円)なども用意している。

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「ショット」と「リー」がコラボ デニムジャケットとパンツを発売

米国のレザーブランド「ショット(SCHOTT)」は2024年1月1日、デニムブランド「リー(LEE)」とのコラボアイテムを発売する。オンラインストアは1日12時から、路面店は2日から取り扱う。ジャケットとパンツの2型を用意する。

同コラボは、「ショット」の“100年以上続く両ブランドの長い歴史の中でコラボレーションが存在していたら”という発想で実現した。

デニムジャケット“101J”(ワンウォッシュ:3万5200円、ユーズド:3万9600円、3サイズ展開)は、「リー」の名品の“101J”に、伝統的な仕様は残しつつも、「ショット」オリジナルロゴのレザーネームやレザーネームを剥いだような跡を加えた。フィットはレギュラーシルエットで、オーバーサイズのトレンドからややコンパクトにサイズが移行している、昨年のトレンドを押さえた程よいシルエットに仕上げた。

デニムパンツ“101Z”(ワンウォッシュ:3万800円、ユーズド:3万5200円、4サイズ展開)は、「リー」の代表作である“101Z”に、「ショット」らしいブラックのレザーパッチやモノクロのフラッシャーなどアレンジを加えた。シルエットは太すぎず細すぎないレギュラーストレート。さらにポケット口の両端に施されるX字の補強ステッチ“スレッドリベット”は、馬鞍やイスなどを傷つけないよう金属リベットに代わって考案された「リー」ならではの仕様になっている。

ジャケット、パンツどちらの生地も、13.6オンスのしっかりとした肉感のセルビッジデニムで、紡績、織り、染め、加工の工程を日本で行なっている生枠のジャパンデニムを採用した。

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yutoriがアパレル最年少上場 片石社長「やったぜ」

同日の初値は公開価格を12.3%上回る2829円で、終値は2599円だった。「投資家の皆様から評価いただけて、喜ばしい気持ちと、身が締まる思いの両方だ。今後も業績を伸ばし、市場で評価されたい」。

yutoriは2018年4月に創業した。インスタグラムアカウントを軸とするメディア事業と、海外から買い付けた古着の販売事業、D2Cブランド事業で成長し、20年にZOZO傘下に入った。

現在は「9090」「ヤンガー ソング(YOUNGER SONG)」「ゲンザイ(GENZAI)」「ブロークンベース(BROKENBASE)」など22のブランドを持ち、自社ECやZOZOTOWN、ポップアップなどのオフラインストアで販売する。今後は「日本で一番ブランドを持つ会社になりたい。おそらく今のトップは60ブランド前後。1年で10ブランド増やせば、5年後には70ブランドになる。ブランドが多ければ、それだけ多面的なコミュニティの熱量と偏愛を内包することになる。そんな会社になりたい」と片石社長。

片石社長は1993年12月25日生まれ。30歳になったばかりで、アパレル企業としては最年少での上場だ。2020年のZOZO傘下入りに伴う弊紙の取材で「30歳までの上場、いけるんじゃない?」と答えており、その言葉を実現した。

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生成AI活用、トゥモローランドが700万通りのスタイリング提案 スタートアップと連携

トゥモローランドは、スタートアップ企業のグッドバイブスオンリー(以下、GVO)と連携し、麻布台ヒルズの新店舗「メゾン エ ヴォヤージュ(MAISON et VOYAGE)」で、700万通りのスタイリング提案が可能にしている。

「メゾン エ ヴォヤージュ」はスーツを軸とした専門店で、顧客を店舗で採寸。GVOがトゥモローランドの持つ生地やボタン、副資材などを3Dデータ化し、顧客が選択したスタイリングを端末上のバーチャルモデルの着用画像として確認できるシステムを提供。素材やカフスなどを合わせると、約700万通りのバーチャルスタイリングが可能になるという。バーチャルモデルに生成AIを活用している

GVOは今後、スタイレム瀧定大阪の”フィジタルテキスタイル”も活用し、バーチャル在庫をミックスした提案も行っていく考え。

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生成AI活用、トゥモローランドが700万通りのスタイリング提案 スタートアップと連携

トゥモローランドは、スタートアップ企業のグッドバイブスオンリー(以下、GVO)と連携し、麻布台ヒルズの新店舗「メゾン エ ヴォヤージュ(MAISON et VOYAGE)」で、700万通りのスタイリング提案が可能にしている。

「メゾン エ ヴォヤージュ」はスーツを軸とした専門店で、顧客を店舗で採寸。GVOがトゥモローランドの持つ生地やボタン、副資材などを3Dデータ化し、顧客が選択したスタイリングを端末上のバーチャルモデルの着用画像として確認できるシステムを提供。素材やカフスなどを合わせると、約700万通りのバーチャルスタイリングが可能になるという。バーチャルモデルに生成AIを活用している

GVOは今後、スタイレム瀧定大阪の”フィジタルテキスタイル”も活用し、バーチャル在庫をミックスした提案も行っていく考え。

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「ジミー チュウ」から日本限定フラワーモチーフのトートバッグとウオレットが登場

「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」は1月13日、春を華やかに彩るフラワーモチーフのカプセルコレクションを日本限定で全国発売する。なお、本コレクションは銀座コンセプトストアで先行販売中だ。

コーテッドキャンバスにオーキッドのフラワーモチーフをプリントアウトした、スモールサイズの“アベニュートートバッグ S”(17万9300円)とミニサイズのトートバッグ(14万3000円)、同じ柄の三つ折り財布“ネモ”(5万7200円)をラインアップ。春らしいピンクミックスカラーと優しいラテカラーの2色を用意した。

本コレクションは銀座コンセプトストアで先行販売中だ。ピンクのトートバッグとラテのミニトートバッグは銀座コンセプトストア限定で販売する。

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「メゾン マルジェラ」 人気フレグランス“レプリカ”のボディーコレクションに“バイ ザ ファイヤープレイス”の香りが新登場

「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は2024年1月2日、フレグランスシリーズ“レプリカ”のバス&ボディーコレクションから新たな香り“バイ ザ ファイヤープレイス”の香りを発売する。現在予約を受け付けている。ラインアップはハンドクリーム、ボディーローション、シャワージェルの3種で、暖かみあふれるウッディーアンバー系だ。

“レプリカ”は記憶に紐づく体験をフレグランスで再現した人気シリーズで、ボディーケアラインは21年にシリーズNO.1の“レイジーサンデー モーニング”で誕生。今回の“バイ ザ ファイヤープレイス”は3つ目の香りとなる。

ウッディーノートにチェスナッツのほのかな甘さを合わせた香りは、真冬のフランス山岳シャモニーの朝、真冬の寒さの中で際立つ暖炉の暖かさの記憶を表現している。

アイテムはシアバターやアプリコットカーネルオイルを配合した“レプリカ ハンドクリーム バイ ザ ファイヤープレイス”(30mL、5280円)、ポンプ式の“レプリカ ボディーローション バイ ザ ファイヤープレイス”(200mL、8910円)、“レプリカ シャワージェル バイ ザ ファイヤープレイス”(200mL、7920 円)。リサイクル可能な素材を使用したボトルには、シリーズのアイコン的なラベルが施されている。

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「イザ ピンク クリスマス2023」でMattが熱唱 冨永愛、IMALU、板野友美も登場 寄付は過去最高額

セレクトショップのイザ(IZA)は12月20日、チャリティイベント「イザ ピンク クリスマス2023(IZA PINK CHRISTMAS2023)」をザ・リッツ・カールトン大阪で開催した。同イベントは乳がんの早期発見・診断・治療の大切さを伝える啓蒙活動であるピンクリボン運動のチャリティイベントとして2007年にスタートし、今年で16回目を迎える。今年も乳がんを経験した女性たちがランウエイを歩く「キャンサー・ギフト・コレクション」をはじめ、冨永愛やIMALU、板野友美といったゲストが駆けつけ、トークやファッションショーで盛り上げた。ファッションとチャリティを融合した内容は年々広がり、今年集まった寄付金額は一夜で272万7000円と過去最高額となった。

「ヌメロ ヴェントゥーノ」など6ブランドをランウエイで発表

オープニングは、乳がんを経験した11人が「リビアナ コンティ(LIVIANA CONTI)」のドレスやスーツを着て登場した。先頭では、田中タキ=イザ代表の友人であり医師であるサバイバーモデルが医師として検診と早期発見の大切さを伝えるために、セリーヌ・ディオンの「アイル・ビー」に合わせて堂々と歩いた。

続くファッションショーではイザが取り扱うインポート6ブランド「ボッター(BOTTER)」「ニナ リッチ(NINA RICCI)」、「デストレー(DESTREE)」「CO|TE(コート)」 「パトゥ(PATOU)」「ヌメロ ヴェントゥーノ(N21)」 の新作を、モデルやインフルエンサーがまとってランウエイをウォーキング。長いランウェイを生かした本格的なファッションショーで観客を魅了した。

サプライズゲストでMattがクリスマスソングを熱唱

イベントの半ば、会場後方からサブライズで登場したのは、マット ローズ(Matt Rose)。自身で作詞作曲した「予想もつかないStory」やクリスマスソングで美声を披露した。アンコールでは田中代表とのデュエットで会場を盛り上げた。

また、ゲストを迎えたトークショーも多く行われた。タレントの IMALUと作家で女性のための セクシュアルグッズショップ「ラブピースクラブ」の北原みのり代表、植物療法士の森田敦子サンルイ・インターナッショナル代表は、最近イザが力を入れているフェムテックをテーマにしたトークを展開。さらに、国際協力NGOジョイセフのアンバサダーである冨永愛を招いたトークでは、冨永が今年、息子の章胤とともに視察に訪れたウガンダとザンビアのこと、また子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐ予防接種「HPV ワクチン」について田中代表と語った

寄付金は過去最高額。日本対がん協会などへ贈呈

イベントの趣旨である、チャリティーに関しては、当初1団体だった寄付先を現在では3団体へ広げている。会場でチャリティーくじを購入した来場者は、俳優の原日出子とシャーリー富岡、マイケル富岡らがプレゼンターを務めた抽選会に参加。「ヴァレンティノ(VALENTINO)」や「クロエ(CHLOE)」といったラグジュアリーブランドが提供した商品などを受け取った。今年の寄付金はイベント過去最高となる272万7000円で、「日本対がん協会 乳がんをなくすほほえみ基金」「動物環境・福祉 協会Eva」「ジョイセフ」の3団体に均等に寄付をした。

梅田正行・日本対がん協会理事長は「乳がんは早期に発見すれば90%以上の方が治る。そして、検診はとても大切だが、乳がんが見つかる確率の68%は日頃のセルフチェックで見つかっている」と、“ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣”の大切さを訴えた。また、ジョイセフの小野美智子デザイン戦略室長は、世界で増加している子宮頸がんについて話し、寄付金をその早期発見の啓発に生かすことを報告した。

閉幕後、田中代表は、「アクティビティはその規模の大小ではなく継続することが大切であると、自分自身が継続してみてよく分かった。世の中は色々なことが起きて先のことはわからない。だからこそ軸をぶらさずに続けることに価値があると思う」とコメントをした。今年はフェムテックや子宮頸がんといった新しい切り口も増えた。「回を重ねるごとにコンテンツの幅が広がり、協力者が増えて、大きな力に変わってきた。ファッションを通じて誰かが光り輝くお手伝いをしたい、その思いをベースに、命ある限りこのイベントを続けてゆきたい」と力強く語った。

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「エミ」から「プーマ」のスニーカー“モーフィック”の別注モデル 1月1日発売

マッシュスタイルラボが手掛けるアパレル&ヨガウエアの「エミ(EMMI)」は2024年1月1日、「プーマ(PUMA)」のスニーカー“モーフィック(MORPHIC)”の別注モデルを発売する。

Y2Kファッションにフィットするボリューム感とランニングシューズをベースにしたデザインが特徴のニューモデル“モーフィック”。今回のコラボレーションでは、発売するニューイヤーのムードにも適応した軽やかなクリーンアイボリーを採用している。またブラックの縁取りと、インソールとアウトソールにさりげなく取り入れたアイスブルーをアクセントに、「エミ」らしい一足を完成させた。

価格は9900円。サイズは22.5~25.0cm。販売は「エミ」直営店で順次開始するほか、同日12時からオフィシャルオンラインストアと自社ECストア「ウサギオンライン(USAGI ONLINE)」でも取り扱う。

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「エミ」から「プーマ」のスニーカー“モーフィック”の別注モデル 1月1日発売

マッシュスタイルラボが手掛けるアパレル&ヨガウエアの「エミ(EMMI)」は2024年1月1日、「プーマ(PUMA)」のスニーカー“モーフィック(MORPHIC)”の別注モデルを発売する。

Y2Kファッションにフィットするボリューム感とランニングシューズをベースにしたデザインが特徴のニューモデル“モーフィック”。今回のコラボレーションでは、発売するニューイヤーのムードにも適応した軽やかなクリーンアイボリーを採用している。またブラックの縁取りと、インソールとアウトソールにさりげなく取り入れたアイスブルーをアクセントに、「エミ」らしい一足を完成させた。

価格は9900円。サイズは22.5~25.0cm。販売は「エミ」直営店で順次開始するほか、同日12時からオフィシャルオンラインストアと自社ECストア「ウサギオンライン(USAGI ONLINE)」でも取り扱う。

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藤原ヒロシの「フラグメント」×「ラミダス」のコラボバッグ 「ラミダス」東京店限定発売

バッグブランドの「ラミダス(RAMIDUS)」は2024年1月3日、藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とのコラボレーションコレクションを2024年のニューイヤーアイテムとして発売する。「ラミダス」東京店限定で取り扱う。

ラインアップは、ブランドアイコンにもなっているダブルストラップのロゴ入りハンドルが特徴的なトートバッグ3サイズ、開口部のギャザーを絞ると巾着バッグ、ショルダーポーチとしても機能する2ウェイポーチの4型。

上品でスエードさながらの肌触りが魅力の“ウルトラスエード”のボディーに前面、背面それぞれに両ブランドのロゴが箔押しでプリントされたスペシャルバージョンとなっている。イメージビジュアルはフラッグシップストア「ラミダス」東京店を舞台に、フォトグラファーのRKが撮影した。

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【一粒万倍日】まだ間に合う! 「ルイ・ヴィトン」が1月1日発売の日本限定財布のオーダーを受付中

「ルイ・ヴィトン」が1月1日の一粒万倍日に発売する日本限定の財布

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はスーパーラッキーデーとされる1月1日に、日本限定の財布を発売する。12月31日までプレオーダーを受け付ける。

“ポルトフォイユ・メティス コンパクト”(W11.5×H8.5×D4cm、15万700円)は、同ブランドのトランクに着想したゴールドカラーの留め具がポイント。内装にはファスナー式のコインポケット、2つのフラットポケット、6つのカードスロットを備える。

LV イニシャルをあしらったフラットポケットが特徴の“ポルトフォイユ・クレア”(W11×H8.5×D3.5cm、12万5400円)は、柔らかなオフホワイト×ライトブルーの配色が美しい。

「ルイ・ヴィトン」は、ほかに同素材を用いた別の財布もラインアップする。

1月1日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になる“一粒万倍日“と、天が万物の罪を赦(ゆる)す“天赦日“、天の恩恵で全ての人が福を受ける“天恩日“が重なる2024年最初の最強開運日とされる。財布を新調するのにも適した日と言われる。

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年末年始の「休業」広がる 新宿ミロードは大晦日を休みに、丸井は三が日休館継続

百貨店やショッピングセンター(SC)が年末年始の営業を見直す事例が少しずつ増えている。丸井は2023年に実施した正月の三が日休業を24年も継続する。松屋銀座本店は元日に加えて2日を休業日にする。新宿ミロードは今年12月31日を休業日にした。年末年始の休みを増やすことで、従業員満足を高めるとともに、深刻化する人手不足に対応する。

丸井は23年の正月の元日・2日・3日の3日間、マルイとモディの大半の店舗で実施した。百貨店やSCのほとんどは2日が初売りのため、三が日を休業日にして4日を初売りにする丸井の決断は異例だったが、テナント側からも好評だったことから24年も継続を決めた。同社はまず22年に正月の元日・2日の2日間を休業日にし、売り上げへの影響やテナントの反応を見定めた上で、三が日休業に移行している。従業員からは「(休みが1日しかなかった今までの)お正月はあっという間に過ぎるが、今年は家族と団らんする時間ができて、子供が喜んでいる」といった声が寄せられているという。

松屋の銀座本店は正月の元日・2日を休業し、初売りを3日に設定した。元日・2日の2日間を休業にするのは24年ぶりだ。同店は長らく10時〜20時だった営業時間を9月1日から11時〜20時に短縮している。

新宿ミロードは大晦日を休業にする。元日とあわせて2日間の休業になる。例年の大晦日は18時までの短縮営業だった。従業員のワークライフバランスを考慮し、商業施設としては珍しい大晦日休業に踏み切る。新宿ミロードが直結する新宿駅は、帰省先に向かう人たちで大晦日も混雑するが、「当館には生鮮3品や食品スーパーなど正月需要が高い店舗はなく、売り上げへの営業は軽微」(運営する小田急SCディベロップメント)という。

年末年始は小売業にとって稼ぎどきといわれてきたが、昨今は福袋の予約販売やセールの沈静化によって、かつてほど客が殺到する現象は少なくなっている。一方、販売員などの店頭スタッフの人手不足は深刻を増す。年末年始に休みがとれないことが、人手不足に拍車をかけている側面もあるため、休業日の増加を歓迎するテナントも増えている。

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年末年始の「休業」広がる 新宿ミロードは大晦日を休みに、丸井は三が日休館継続

百貨店やショッピングセンター(SC)が年末年始の営業を見直す事例が少しずつ増えている。丸井は2023年に実施した正月の三が日休業を24年も継続する。松屋銀座本店は元日に加えて2日を休業日にする。新宿ミロードは今年12月31日を休業日にした。年末年始の休みを増やすことで、従業員満足を高めるとともに、深刻化する人手不足に対応する。

丸井は23年の正月の元日・2日・3日の3日間、マルイとモディの大半の店舗で実施した。百貨店やSCのほとんどは2日が初売りのため、三が日を休業日にして4日を初売りにする丸井の決断は異例だったが、テナント側からも好評だったことから24年も継続を決めた。同社はまず22年に正月の元日・2日の2日間を休業日にし、売り上げへの影響やテナントの反応を見定めた上で、三が日休業に移行している。従業員からは「(休みが1日しかなかった今までの)お正月はあっという間に過ぎるが、今年は家族と団らんする時間ができて、子供が喜んでいる」といった声が寄せられているという。

松屋の銀座本店は正月の元日・2日を休業し、初売りを3日に設定した。元日・2日の2日間を休業にするのは24年ぶりだ。同店は長らく10時〜20時だった営業時間を9月1日から11時〜20時に短縮している。

新宿ミロードは大晦日を休業にする。元日とあわせて2日間の休業になる。例年の大晦日は18時までの短縮営業だった。従業員のワークライフバランスを考慮し、商業施設としては珍しい大晦日休業に踏み切る。新宿ミロードが直結する新宿駅は、帰省先に向かう人たちで大晦日も混雑するが、「当館には生鮮3品や食品スーパーなど正月需要が高い店舗はなく、売り上げへの営業は軽微」(運営する小田急SCディベロップメント)という。

年末年始は小売業にとって稼ぎどきといわれてきたが、昨今は福袋の予約販売やセールの沈静化によって、かつてほど客が殺到する現象は少なくなっている。一方、販売員などの店頭スタッフの人手不足は深刻を増す。年末年始に休みがとれないことが、人手不足に拍車をかけている側面もあるため、休業日の増加を歓迎するテナントも増えている。

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年末年始の「休業」広がる 新宿ミロードは大晦日を休みに、丸井は三が日休館継続

百貨店やショッピングセンター(SC)が年末年始の営業を見直す事例が少しずつ増えている。丸井は2023年に実施した正月の三が日休業を24年も継続する。松屋銀座本店は元日に加えて2日を休業日にする。新宿ミロードは今年12月31日を休業日にした。年末年始の休みを増やすことで、従業員満足を高めるとともに、深刻化する人手不足に対応する。

丸井は23年の正月の元日・2日・3日の3日間、マルイとモディの大半の店舗で実施した。百貨店やSCのほとんどは2日が初売りのため、三が日を休業日にして4日を初売りにする丸井の決断は異例だったが、テナント側からも好評だったことから24年も継続を決めた。同社はまず22年に正月の元日・2日の2日間を休業日にし、売り上げへの影響やテナントの反応を見定めた上で、三が日休業に移行している。従業員からは「(休みが1日しかなかった今までの)お正月はあっという間に過ぎるが、今年は家族と団らんする時間ができて、子供が喜んでいる」といった声が寄せられているという。

松屋の銀座本店は正月の元日・2日を休業し、初売りを3日に設定した。元日・2日の2日間を休業にするのは24年ぶりだ。同店は長らく10時〜20時だった営業時間を9月1日から11時〜20時に短縮している。

新宿ミロードは大晦日を休業にする。元日とあわせて2日間の休業になる。例年の大晦日は18時までの短縮営業だった。従業員のワークライフバランスを考慮し、商業施設としては珍しい大晦日休業に踏み切る。新宿ミロードが直結する新宿駅は、帰省先に向かう人たちで大晦日も混雑するが、「当館には生鮮3品や食品スーパーなど正月需要が高い店舗はなく、売り上げへの営業は軽微」(運営する小田急SCディベロップメント)という。

年末年始は小売業にとって稼ぎどきといわれてきたが、昨今は福袋の予約販売やセールの沈静化によって、かつてほど客が殺到する現象は少なくなっている。一方、販売員などの店頭スタッフの人手不足は深刻を増す。年末年始に休みがとれないことが、人手不足に拍車をかけている側面もあるため、休業日の増加を歓迎するテナントも増えている。

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LA拠点デザインユニット「プレ」が日本のコンビニをモチーフとしたTシャツを販売 ローソンやファミマなど

アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するデザインユニット「プレ(PRE_)」は、2024年1月2日12時から、日本のコンビニエンスストアを彷彿とさせるグラフィックがアイコニックなTシャツを発売する。全4型、各グラックとホワイトの2色を展開し、価格は8800円。「プレ」公式サイトで取り扱う。

今回モチーフとなったコンビニエンスストアは、デイリーヤマザキ、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンの4社。左胸に目を惹くロゴデザインは、海外から見る日本のコンビニカルチャーを「プレ」ならではのユニークな視点で表現している。

Tシャツのボディーは、ウォールマートで手に入るボディーをベースに扱うというコンセプトの通り、「ギルダン(GILDAN)」の6.0オンス、コットン100%を使用。リメイドインUSAを掲げるブランドならではの優れた量産品の質感が特徴的だ。

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LA拠点デザインユニット「プレ」が日本のコンビニをモチーフとしたTシャツを販売 ローソンやファミマなど

アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するデザインユニット「プレ(PRE_)」は、2024年1月2日12時から、日本のコンビニエンスストアを彷彿とさせるグラフィックがアイコニックなTシャツを発売する。全4型、各グラックとホワイトの2色を展開し、価格は8800円。「プレ」公式サイトで取り扱う。

今回モチーフとなったコンビニエンスストアは、デイリーヤマザキ、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンの4社。左胸に目を惹くロゴデザインは、海外から見る日本のコンビニカルチャーを「プレ」ならではのユニークな視点で表現している。

Tシャツのボディーは、ウォールマートで手に入るボディーをベースに扱うというコンセプトの通り、「ギルダン(GILDAN)」の6.0オンス、コットン100%を使用。リメイドインUSAを掲げるブランドならではの優れた量産品の質感が特徴的だ。

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「WWDJAPANサステナビリティ・サミット」 ケリング、パタゴニア、良品計画などの登壇に沸く

INFASパブリケーションズは12月11日、「WWDJAPANサステナビリティ・サミット2023」を東京ポートシティ竹芝ポートホールで開催した。5つのトークセッションと“循環”をテーマにしたブース出展には前年を大きく上回る来場者が集まり、終日賑わいを見せた。

「WWDJAPANサステナビリティ・サミット2023」はサステナビリティの中でも“グローバル、最先端”をキーワードに2020年からスタートしたトークイベントで、4回目の今年は、リアル開催にこだわって会場を選定。再生可能エネルギーで稼働する巨大スクリーンが特徴的な東京ポートシティ竹芝ポートホールを舞台に、没入感ある映像を生かしたトークセッションを4つと、新進企業家たちによる循環をテーマにした新プロジェクトのプレゼンテーションなどを行った。参加者はケリング(KERING)、パタゴニア(PATAGONIA)、良品計画といったサステナビリティの先進企業や団体から迎えたリーダーたちの言葉に聞き入り、Q&Aセッションでは各人が抱える課題へのアドバイスを求めるなど熱の入ったやりとりが数多く見られた。

開幕を飾ったのは、この日のためにアメリカから来日したマーク・リトル=パタゴニア メンズ・ライフ・アウトドア グローバル・プロダクト・ライン・ディレクターで、「環境危機下で製品をデザインするときに必要な視点とは何か?」をテーマに、実体験を交えて熱く語った。参加者からの「アパレルビジネスにおいて今は“持続可能”という言葉だけが一人歩きしているように見える。日本企業がパタゴニアのようにパーパスを掲げ、本当の意味で持続可能へと進むにはどうしたらいいか」との問いに、リトル=ディレクターは「きっと多くの人がなかなか前に進めないことにフラストレーションを抱ているだろう、とても複雑な課題だから」と共感を示した上で「それはリーダーシップから始まるのだ。そして人々から始まる。だから声を上げ続けることが大切だ」などと来場者たちを鼓舞した。

榮倉奈々が「ニューナウ」立ち上げを語る

また、同サミットは初のミューズとして、俳優、モデルとして活躍し、アパレルブランド「ニューナウ(NEWNOW)」を今年立ち上げた榮倉奈々を迎えた。「ニューナウ」は受注生産型を採用しており、榮倉は「過剰在庫を持たず、環境への負担が少ない、ということを付加価値として感じてもらえたら嬉しい」とブランドのポリシーを説明。またサステナビリティへの考えを問われ「私がサステナブルを考える時のポイントは、子供が大人になった時の世界、自分がいなくなった後の世界。我が子が大人になってから、仲間として助け合うであろう子供たちによりよい環境と感性を持ってほしい」などと語った。

1月末から全セッションのアーカイブ動画配信

各セッションの内容と登壇者は下記の通り。なお、セッションごとの詳細リポートとアーカイブ動画は2024年1月末に公開予定。

■「環境危機下でのモノ作りとデザイナーの役割」
マーク・リトル/パタゴニア メンズ・ライフ・アウトドア グローバル・プロダクト・ライン・ディレクター

■「榮倉奈々はなぜ経営者となり、ブランド「ニューナウ」を立ち上げたのか?」
榮倉奈々 / LAND NK 最高経営責任者

■「社会課題の解決や地域振興におけるデザイン」
金井政明/良品計画 代表取締役会長
山縣良和/リトゥンアフターワーズ代表、ここのがっこう代表

■「時代のキーワード“生物多様性“を理解する~ファッションとの関わり~」
サブリナ・ゴンサルヴェス・クレブズバッハ/ケリング ソーシングおよび生物多様性スペシャリスト 
ジュール・アメリア/コンサベーション・インターナショナル・ジャパン カントリー・ディレクター

■「大量廃棄の現状 古着の最終地点ケニアの視点を交えて考える」
鎌田安里紗/unisteps共同代表
イオナ・マクレス/「キコロメオ」クリエイティブ・ディレクター

【アーカイブ視聴について】
・動画配信は2024年1月末を予定
・視聴方法:vimeo、YouTube、Instagram / 無料視聴
・メールマガジンに登録で配信情報を最速でお届け

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「WWDJAPANサステナビリティ・サミット」 ケリング、パタゴニア、良品計画などの登壇に沸く

INFASパブリケーションズは12月11日、「WWDJAPANサステナビリティ・サミット2023」を東京ポートシティ竹芝ポートホールで開催した。5つのトークセッションと“循環”をテーマにしたブース出展には前年を大きく上回る来場者が集まり、終日賑わいを見せた。

「WWDJAPANサステナビリティ・サミット2023」はサステナビリティの中でも“グローバル、最先端”をキーワードに2020年からスタートしたトークイベントで、4回目の今年は、リアル開催にこだわって会場を選定。再生可能エネルギーで稼働する巨大スクリーンが特徴的な東京ポートシティ竹芝ポートホールを舞台に、没入感ある映像を生かしたトークセッションを4つと、新進企業家たちによる循環をテーマにした新プロジェクトのプレゼンテーションなどを行った。参加者はケリング(KERING)、パタゴニア(PATAGONIA)、良品計画といったサステナビリティの先進企業や団体から迎えたリーダーたちの言葉に聞き入り、Q&Aセッションでは各人が抱える課題へのアドバイスを求めるなど熱の入ったやりとりが数多く見られた。

開幕を飾ったのは、この日のためにアメリカから来日したマーク・リトル=パタゴニア メンズ・ライフ・アウトドア グローバル・プロダクト・ライン・ディレクターで、「環境危機下で製品をデザインするときに必要な視点とは何か?」をテーマに、実体験を交えて熱く語った。参加者からの「アパレルビジネスにおいて今は“持続可能”という言葉だけが一人歩きしているように見える。日本企業がパタゴニアのようにパーパスを掲げ、本当の意味で持続可能へと進むにはどうしたらいいか」との問いに、リトル=ディレクターは「きっと多くの人がなかなか前に進めないことにフラストレーションを抱ているだろう、とても複雑な課題だから」と共感を示した上で「それはリーダーシップから始まるのだ。そして人々から始まる。だから声を上げ続けることが大切だ」などと来場者たちを鼓舞した。

榮倉奈々が「ニューナウ」立ち上げを語る

また、同サミットは初のミューズとして、俳優、モデルとして活躍し、アパレルブランド「ニューナウ(NEWNOW)」を今年立ち上げた榮倉奈々を迎えた。「ニューナウ」は受注生産型を採用しており、榮倉は「過剰在庫を持たず、環境への負担が少ない、ということを付加価値として感じてもらえたら嬉しい」とブランドのポリシーを説明。またサステナビリティへの考えを問われ「私がサステナブルを考える時のポイントは、子供が大人になった時の世界、自分がいなくなった後の世界。我が子が大人になってから、仲間として助け合うであろう子供たちによりよい環境と感性を持ってほしい」などと語った。

1月末から全セッションのアーカイブ動画配信

各セッションの内容と登壇者は下記の通り。なお、セッションごとの詳細リポートとアーカイブ動画は2024年1月末に公開予定。

■「環境危機下でのモノ作りとデザイナーの役割」
マーク・リトル/パタゴニア メンズ・ライフ・アウトドア グローバル・プロダクト・ライン・ディレクター

■「榮倉奈々はなぜ経営者となり、ブランド「ニューナウ」を立ち上げたのか?」
榮倉奈々 / LAND NK 最高経営責任者

■「社会課題の解決や地域振興におけるデザイン」
金井政明/良品計画 代表取締役会長
山縣良和/リトゥンアフターワーズ代表、ここのがっこう代表

■「時代のキーワード“生物多様性“を理解する~ファッションとの関わり~」
サブリナ・ゴンサルヴェス・クレブズバッハ/ケリング ソーシングおよび生物多様性スペシャリスト 
ジュール・アメリア/コンサベーション・インターナショナル・ジャパン カントリー・ディレクター

■「大量廃棄の現状 古着の最終地点ケニアの視点を交えて考える」
鎌田安里紗/unisteps共同代表
イオナ・マクレス/「キコロメオ」クリエイティブ・ディレクター

【アーカイブ視聴について】
・動画配信は2024年1月末を予定
・視聴方法:vimeo、YouTube、Instagram / 無料視聴
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トランジットが直営のゴルフ練習場を開業 鎌倉の海が一望できる打ちっ放しスタイル

トランジットジェネラルオフィスは2024年春、 直営のゴルフ練習場「パシフィック ゴルフ クラブ(仮)」を神奈川県・鎌倉の七里ヶ浜にオープンする。

「パシフィック ゴルフ クラブ(PACIFIC GOLF CLUB)」は、ドライブインカフェ「パシフィック ドライブ イン(PACIFIC DRIVE-IN)」がゴルフ場をプロデュースするという架空の物語をもとに誕生したブランド。このほど創立2周年を迎え、実際のゴルフ練習場を開業する。同施設は、132打席・280ヤードのネットのない打ちっ放し式で、ナイター照明で夜間の利用も可能だ。そのほか「パシフィック ゴルフ クラブ」のブランド初となる実店舗「パシフィック ゴルフ クラブ ストア(PACIFIC GOLF CLUB STORE)」や、テイクアウトも可能なカフェ「パシフィック スタンド イン(PACIFIC STAND-IN)」も併設する。

“パシフィック”シリーズは、ドライブインカフェ「パシフィック ドライブ イン」に始まり、ハワイアンベーカリー「パシフィック ベーカリー(PACIFIC BAKERY)」、コーヒーショップ「パシフィック ベイク ハウス(PACIFIC BAKE HOUSE)」なども手掛けている。

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高島屋のクリスマスケーキ問題 原因は「遺憾ながら特定できなかった。全責任は弊社にある」

高島屋は27日、公式オンラインストアで販売した冷凍のクリスマスケーキが一部崩れた状態で購入者に配送された問題を受けて、記者会見を行った。登壇した横山和久・代表取締役専務営業本部長は、調査結果について「明確な原因を特定することができなかった。本件に関する全責任は弊社にある。管理体制を構築できなかったことも弊社の問題と捉え、改善に向けてサプライチェーンの各お取引先との関係を強化し、再発防止に努める」と話した。

冒頭「当該商品をお買い上げいただきましたお客さま、お届け先のお客さまに多大なるご迷惑をお掛けしたこと、また多くの消費者の皆さまにご心配をお掛けいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と横山氏は深く頭を下げて謝罪し、続けて現在の状況や詳しい調査結果について説明した。

調査の内容について製造委託先のウィンズ・アークから、冷凍保管期間中の温度管理、サンプル検査共に問題なかったと報告を受けた。配送委託先のヤマト運輸からも、集荷から配送までの全段階で温度管理は問題なく、集荷に使用した車両の故障などもなかったという。調査は各社に任せており、高島屋の立ち会いは行っていない。被害のあった特定の配送エリアはあるか、という問いについては「地域が偏ることなく、各地から問い合わせをもらっている」と答えた。

26日20時の時点で高島屋への問い合わせは約1207件、破損件数は807件に上る。残りの約400件は、購入者からの苦情を中心に連絡をもらっているという。高島屋は購入者の要望に沿って返金または商品交換する形で順次対応中で、約1046人の購入者と連絡が取れている。

当該商品は、神奈川・横浜のフレンチバル「レ・サンス」が監修し、埼玉県・羽生にある菓子OEM会社のウィンズ・アークが製造した“ストロベリーフリルショートケーキ“(5400円)だ。2879個を予約販売し、16日から順次配送を開始。X(旧ツイッター)ではクリスマスイヴ前日の23日から、崩れたケーキの写真と共に「ケーキがぐちゃぐちゃに崩れていた。楽しみにしていたのに、非常に残念…」などの被害を訴える投稿が相次いでいた。

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高島屋のクリスマスケーキ問題 原因は「遺憾ながら特定できなかった。全責任は弊社にある」

高島屋は27日、公式オンラインストアで販売した冷凍のクリスマスケーキが一部崩れた状態で購入者に配送された問題を受けて、記者会見を行った。登壇した横山和久・代表取締役専務営業本部長は、調査結果について「明確な原因を特定することができなかった。本件に関する全責任は弊社にある。管理体制を構築できなかったことも弊社の問題と捉え、改善に向けてサプライチェーンの各お取引先との関係を強化し、再発防止に努める」と話した。

冒頭「当該商品をお買い上げいただきましたお客さま、お届け先のお客さまに多大なるご迷惑をお掛けしたこと、また多くの消費者の皆さまにご心配をお掛けいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と横山氏は深く頭を下げて謝罪し、続けて現在の状況や詳しい調査結果について説明した。

調査の内容について製造委託先のウィンズ・アークから、冷凍保管期間中の温度管理、サンプル検査共に問題なかったと報告を受けた。配送委託先のヤマト運輸からも、集荷から配送までの全段階で温度管理は問題なく、集荷に使用した車両の故障などもなかったという。調査は各社に任せており、高島屋の立ち会いは行っていない。被害のあった特定の配送エリアはあるか、という問いについては「地域が偏ることなく、各地から問い合わせをもらっている」と答えた。

26日20時の時点で高島屋への問い合わせは約1207件、破損件数は807件に上る。残りの約400件は、購入者からの苦情を中心に連絡をもらっているという。高島屋は購入者の要望に沿って返金または商品交換する形で順次対応中で、約1046人の購入者と連絡が取れている。

当該商品は、神奈川・横浜のフレンチバル「レ・サンス」が監修し、埼玉県・羽生にある菓子OEM会社のウィンズ・アークが製造した“ストロベリーフリルショートケーキ“(5400円)だ。2879個を予約販売し、16日から順次配送を開始。X(旧ツイッター)ではクリスマスイヴ前日の23日から、崩れたケーキの写真と共に「ケーキがぐちゃぐちゃに崩れていた。楽しみにしていたのに、非常に残念…」などの被害を訴える投稿が相次いでいた。

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“眉コンシーラー“の元祖は伊勢半の「キス」 2024年は「キャンメイク」や「ケイト」も発売で流行の兆し

2024年1月は、眉毛の存在感を和らげるアイブロウマスカラタイプの“眉コンシーラー”が続々と登場する。20日に「ケイト(KATE)」が“脱色級”とうたうコンシーラーカラー3色を、下旬には「キャンメイク(CANMAKE)」が細めのブラシを採用したベージュカラーを数量限定で発売する。ほかにも複数のブランドが“眉コンシーラー”の発売を控えている。

元祖は「キス」の“眉コンシーラー”

“眉コンシーラー”の元祖といえば、伊勢半のメイクアップブランド「キス(KISS)」のアイブロウマスカラ“うす眉メーカー”(1100円)。肌になじむピンクベージュカラーの1色展開で、まるでブリーチしたような“垢抜け眉”をかなえる。発売後、SNSでは「私の黒い自眉が一塗りで染まった!」「簡単に垢抜け眉になれる」「本当に優秀すぎてなくなったら困る」などの投稿が相次ぎ、店頭やECで入手困難な状況が続いている。

誕生のきっかけは「若年層を中心に広がっている“眉の存在感”を抑えたいというニーズに着目したことから」と、伊勢半コミュニケーション本部 広報宣伝部 宣伝課の小河澪奈PR担当は話す。「ベースメイク用のリキッドコンシーラーを眉毛に塗るメイクテクニックが、SNSで話題に。眉マスカラの“色をのせる”という発想を、“色を消す”アイテムに昇華させて開発を行った。『キス』独自のコンシーラーカラー設計を確立させるために、Z世代の社員に多くの試作品を試してもらい、眉色を抑える効果と肌なじみのバランスなどについて意見をもらって完成した」(小河PR担当)。商品企画チームだけでなく、若手社員も巻き込んで商品化したことが大きなヒットにつながったようだ。

PR担当「まさかここまで人気を博すとは……」

小河PR担当は「ニーズを捉えていること、またそれに応える商品が完成したことに期待感はあったが、まさかここまで人気を博すとは予想はしていなかった」という。「“うす眉メーカー”は、ブリーチをしたように黄色っぽくはならず、しっかりと地眉の色を消して薄く柔らかい印象になれるこだわり抜いた色味なので、他社にはない独自性がユーザーに受け入れられたと思っている」と分析した。生産が追いついていないことに対しては「現在増産しているが、まだ需要に対応できていない状態。お客さまの期待に応えるべく、生産体制を整えている段階だ」とコメント。SNSで「“うす眉メーカー”の色展開を増やしてほしい」という声が多く投稿されていることに対して、同ブランドは「情報解禁を楽しみにしていて」と話している。

「ケイト」と「キャンメイク」の“眉コンシーラー”の特徴は?

「ケイト」が1月20日に数量限定発売するアイブロウマスカラ“3DアイブロウカラーN”(全3色、各935円)は、地眉の黒さを和らげるコンシーラーカラーが特徴だ。カラー展開は3色で、肌なじみの良いミルクベージュ、抜け感を与えるラテピンク、暗めの髪色にも合うミュートグレージュを用意した。

「キャンメイク」は、脱色したような垢抜け眉を演出する“コンシーラーブロウマスカラ”(748円)を1月下旬に数量限定で発売する。地肌に付きづらい細めのブラシで、眉毛だけをきれいに染め上げる。ダマにならずにふんわりとした柔らかな眉が完成する。

眉毛サロンに通う人や眉メイクに複数のアイテムを使用する人など、昨今は眉メイクに力を入れる人が増えている。“眉コンシーラー”の他にも、さまざまなブランドからユニークなアイブロウアイテムが登場すると予想。市場の盛り上がりが期待できる。

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ヌートバー選手がファッション撮影に初挑戦! 12月27日発売の雑誌「オッジ」で

ラーズ・ヌートバー選手

メジャーリーガーのラーズ・ヌートバー(Lars Nootbaar)選手が、12月27日発売のファッション誌「オッジ(Oggi)」(小学館)2月号に登場する。ファッション撮影に初挑戦し、“きゅんです”ポーズなど茶目っ気あふれる表情も見せる。

またインタビューでは、「僕は大谷翔平選手のように何でもできる才能にあふれたプレーヤーではない。自分がやるべきことを、きちんと全力でやりきる。そういう部分で勝負する選手だと思っている」と語る。

小学館は、「大きな体をちょこんと折って、現場スタッフの一人一人に『ヨロシクオネガイシマス』とお辞儀をする。日本中の心をつかんだ笑顔は、撮影現場でも変わらなかった」と話す。

ヌートバーは3月に行われたワールド・ベースボール・クラシックで活躍。彼の代名詞ともなった“ペッパーミル・パフォーマンス”は、流行語大賞でトップ10入りも果たした。

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ヌートバー選手がファッション撮影に初挑戦! 12月27日発売の雑誌「オッジ」で

ラーズ・ヌートバー選手

メジャーリーガーのラーズ・ヌートバー(Lars Nootbaar)選手が、12月27日発売のファッション誌「オッジ(Oggi)」(小学館)2月号に登場する。ファッション撮影に初挑戦し、“きゅんです”ポーズなど茶目っ気あふれる表情も見せる。

またインタビューでは、「僕は大谷翔平選手のように何でもできる才能にあふれたプレーヤーではない。自分がやるべきことを、きちんと全力でやりきる。そういう部分で勝負する選手だと思っている」と語る。

小学館は、「大きな体をちょこんと折って、現場スタッフの一人一人に『ヨロシクオネガイシマス』とお辞儀をする。日本中の心をつかんだ笑顔は、撮影現場でも変わらなかった」と話す。

ヌートバーは3月に行われたワールド・ベースボール・クラシックで活躍。彼の代名詞ともなった“ペッパーミル・パフォーマンス”は、流行語大賞でトップ10入りも果たした。

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ECは「知的財産」 店舗が消えても続くビジネス【鈴木敏仁USリポート】

アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。チェーンストアの破綻後、その屋号などの知的財産が買収され、デジタル上で存続する事例が増えている。深読みすれば、新しい小売りの本質が見えてくる。

今年、生活雑貨店「ベッド・バス&ビヨンド」が経営破綻し、店舗が消滅したことは日本の皆さんもご存知だろう。優良企業とみなされていた企業でもあり、さすがの私も一気に消えてなくなったのには驚いたものである。

では既にネット上では復活しているということはご存知だろうか。知的財産を買収したオーバーストック・コムが自らのサイト名をベッド・バス&ビヨンドに変更した。デジタルの世界では今も存続しているのである。

ECとはフィジカルに目に見えるものではなく、本質はデータである。つまりそれそのものが知的財産である。ECが普及し規模が大きくなったので、ブランドやのれんといった従来の知的財産にECが加わった。

そのため破綻した企業のフィジカル部分はすべて切り離して、ECだけ知的財産として買収し、これを有効活用する手法を取る企業が急速に増えている。

例えばベッド・バス&ビヨンドと競合していた同業のリネンズン・シングス(Linens 'n Things)は2008年に破綻して全店舗閉鎖に追い込まれたのだが、知的財産運用会社がECを買収し、現在もネット上では存続している。こういう生き残り方は、昔はなかったことだ。

ちなみに知的財産としてのECには、ウェブサイトやドメインだけではなく、顧客データや取引先データなど多くの情報が含まれている。破綻すると競売にかけられてこういった付帯データも安く入手することができるので、ここにビジネスチャンスを見いだす企業が増えているのである。

店舗が復活することも

ベッド・バス&ビヨンドは傘下に子供用品チェーンのバイバイベイビーを展開していたが、これも破綻時に競売にかけられて、ドリーム・オン・ミー(Dream on Me)というD2Cメーカーが知的財産を1550万ドルで買収している。そしてこれとは別個に11店舗のリース契約を競売で購入し、再オープンを発表したのが11月半ばのことである。

この企業はもともとリアル店舗に興味があったようだが、知的財産とリアル店舗を分離しており、知的財産だけ買ってECに絞ることも可能だった。

興味深いのは同じベビー用品のベビーザらスもリアル店舗が復活している点である。ニュージャージー州の大型モール、アメリカンドリームに7月後半にオープンしている。

トイザらス破綻後にトイザらスとベビーザらスの知的財産を買収したのがTruKids社で、トイザらス店舗をオープンさせたがパンデミックと重なってしまい失敗し、これを買収し再トライしているのがWHPグローバルである。トイザらスはメイシーズ店内にインストアショップも展開しているが、これもWHPグローバルが運営している。

同社はエクスプレス、ボノボス、アンクラインなど多くのブランドを所有していて、ライセンス生産、ネット販売、リアル店舗などブランドごとの最適な販売チャネルを見いだしてマネッジすることをビジネスモデルとしている。総店舗数は31カ国に1400店舗、売上高は70億ドルを超えており、本質は小売企業ではないのだが、隠れた大手チェーンストアといったところだ。

存在感を強めるABG

アメリカで越境ECのシーインが資本提携したスパークグループは、オーセンティック・ブランズ・グループ(ABG)とモール運営最大手のサイモン・プロパティ・グループによる合弁企業だ。ABGはWHPと同じく知的財産の運用をビジネスモデルとしている企業である。スパークグループはノーティカ、フォーエバー21、ラッキーブランズ、ブルックスブラザーズなどを運営しており、シーインはフォーエバー21と組んだことはご存知の通りだ。

一方このシーインはイギリスのアパレルブランド、ミスガイディッド(Missguided)を11月に買収したが、手に入れたのはこれもECを中心とした知的財産のみである。運営していたフレイザーズグループは、ミスガイディッドのオペレーションスタッフはすべて自社に吸収すると発表している。

そしてシーインはミスガイディッド創業者と合弁企業を設立し、シーインがオンデマンド型製造プラットフォームで商品を作り、ミスガイディッドのサイトで商品を売るとしている。

シーインもECという知的財産を有効活用することで欧米でのプレゼンスを高めようとしているのである。

ちなみにABGもWHPグローバル同様に知名度の低い企業だが、50以上のブランドを運営しており、売上高は21年の時点で200億ドルを超えている。150円で換算すると3兆円規模で、上場のうわさの絶えない隠れた大企業だ。

最大手の家電量販チェーンで2008年に破綻し全店舗を閉鎖したサーキットシティも、リネンズンシングスと同様に実を言うとネット上で存続している。

破綻しても知的財産は消えてなくならず、ネット上で販売が継続され、ブランドによってはリアルが復活する。こういった事例は今後も出てくることだろう。ECが生んだ新たなビジネスである。

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「スウォッチ」が辰年を祝しネオンやドラゴンに着想した新作コレクションを発売

スイスの時計ブランド「スウォッチ(SWATCH)」は12月27日、来年の干支である辰年を祝した新作コレクションを発売する。全世界の店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

同コレクションは、アジアの街を象徴する街頭や看板のネオンカラーに着想し、ドラゴンに宿る強さや幸運を形にした。

人気シリーズ“ビッグボールド”をベースに身につけた人の個性をドラゴンのいななきで表現した“ドラゴン イン クラウド”、クラシックなスタイルでブランドの定番である“ニュー ジェント”に燃えるようなドラゴンの絵柄をあしらった“ドラゴン イン ウインド”、爪に黄金のボールを持つ魅惑的なドラゴンを鮮やかなブルー、レッド、グリーンのグラフィックで描いた“ドラゴン イン ウェーブズ”など全5型をラインアップする。

「スウォッチ」は、1999年から新年を祝う干支を題材にした時計を発売している。

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羽田空港に“日本発ラグジュアリー”集積ショップがオープン 福井県からは「増永」の18金フレーム眼鏡

日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは12月22日、羽田空港第3ターミナル出国エリア内に日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「ジャパン マスタリー コレクション(JAPAN MASTERY COLLECTION)以下、JMC」のショップをオープンした。

「JMC」は、単なるメイド・イン・ジャパン商品の展開ではなく、ジャパン・ラグジュアリーを通じて“守るべき日本の美と技”を未来に繋ぐためのプラットフォームを構築し、製品への評価、生産者への資金の還元、後継者育成を目指すブランドだ。国内外の人々との接点である出国エリア内の店舗を通じて、同ブランドの感性基準に基づき日本各地から選定したオリジナル商品を含むアパレル、靴やバッグ、生活雑貨、現代アートなどを販売する。

【福井県】
「増永(MASUNAGA)」の眼鏡

「JMC」は、「増永(MASUNAGA)」の18金フレーム眼鏡を販売する。世界三大眼鏡生産地の一つである福井県鯖江市は、日本のメガネフレーム生産90%以上のシェアを誇る。その中でも増永眼鏡は全ての工程を自社で製作し、創業以来、“職人が納得した眼鏡を作り、お客様に届けること”を大切にしている。同アイテムは「増永」が年間2回しか作らない18金フレームの丸眼鏡で、希少価値のある逸品だ。価格は55万円で、限定1個の販売となる。

店舗にはプロモーションエリアも設置。オープン第1弾は、「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」による特別展「ひかりの底」を予定している。甘橘山美術館準備室長(小田原文化財団 江ノ浦測候所)を務める橋本麻里氏をキュレーターに迎え、変化し続ける工芸の最先端で活躍する作家6人が作品の展示と販売を行う。第2弾は、 株式会社山本寛斎事務所と当社の共同のファッション企画「婆娑羅 BASARA」を予定している。

常時日本語、中国語、英語に対応できるサービスも整えており、店頭ポップの2次元コードを読み取ると選択した言語で商品説明や作家の紹介などを閲覧できる。

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ステマ規制が始まった2023年10月以前のインフルエンサー投稿は、セーフ?アウト?【マンガで学ぶステマ規制】

広告なのに広告ではないように装うSNS投稿も、10月からは「ステルスマーケティング」。ファッション&ビューティ企業も、ステマ規制を正しく理解することが必要です。そこで「WWDJAPAN.com」は、企業のSNSやインフルエンサー・マーケティングを担うLIDDELL(リデル)に協力を依頼して、業界あるあるなシチュエーションの「ステマかも!?」なクイズを出題。室木おすしのマンガで楽しくステマ規制を学び、講じるべき対策を伝授します。

ケーススタディ13

今回の事業者
長年商品を提供してきたメーカー
投稿者
メーカーから商品を受け取ったインフルエンサー

とあるメーカーは長年、インフルエンサーに商品を提供する代わりに、ハッシュタグとブランド公式アカウントのタグ付けを指定した投稿を依頼してきました。指定するハッシュタグには、「#PR」は含まれていません。この施策は10年前から行ってきました。一方、2023年10月のステマ規制施行後は、「#PR」を盛り込むハッシュタグに指定しています。
インフルエンサーに依頼した23年10月よりも前の投稿は、ステマ?それともセーフ?

23年10月よりも前の投稿も
ステマに該当します

ステマ規制では、23年10月以前の投稿も規制の対象です。

ブランド側は、可能な限り全ての投稿を遡り、「PR」「広告」「宣伝」「プロモーション」のいずれかの広告表記や「〇〇社に提供された▲▲~」などの関係性の記載を依頼する必要があります。以前の投稿は、優先順位をつけて、たとえば最近のもの、まさに今販売しているものから順次対応すべきです。

※状況や前後関係、関係性において判断が異なります。

室木おすし/イラストレーター・漫画家 プロフィール

(むろき・おすし)建築家という響きに憧れ建築の大学に入学するも、直線がうまく引けないため挫折。卒業後、渋谷アートスクールに入学。24歳の時、フリーのイラストレーターに。3児の父で、著書に「貴重な棒を持つネコ」「君たちが子供であるのと同じく」「悲しみゴリラ川柳」がある。オモコロライターとしても活躍

LIDDELL

COMPANY PROFILE:SNS・インフルエンサーマーケティングのパイオニアとして、インフルエンサー3万人と共に、6000社を超える企業との取引実績を誇り、多くのSNSトレンドを創出。「個人の影響力を、人々の未来のために。」をミッションとして掲げ、企業と個人が対等に取引できる社会の実現を目指す

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「WWDJAPAN」の海外通信員って、どんな仕事?:記者談話室vol.109

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

109回目の今回は、「WWDJAPAN」編集部海外コレクション取材担当を経て、現在はドイツ・ベルリン在住で「WWDJAPAN」ヨーロッパ通信員でもある藪野淳さんをゲストに迎えました。海外通信員って、一体どんな仕事?なんでベルリンに行こうと思ったの?普段の働き方は?ヨーロッパの最近の世相は?インフルエンサー取材偏重の最近の海外コレクションをどう思う?気になることをいろいろ聞いちゃいました!

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