ニューヨーク市で模倣品21万点を押収、米国史上最大規模

ニューヨーク市警察らはこのほど、バッグやアパレル、靴など、約21万9000点に上る模倣品を押収したと発表した。正規のメーカーが販売した場合の小売価格の合計は約10億3000万ドル(約1462億円)と推定され、今回の押収は米国史上最大の規模だという。

当局によると、マンハッタンの倉庫を流通センターとして使用していたという。米国特許商標庁によると、「模倣品は金額的に世界最大の犯罪行為であり、模倣品や海賊版の国内外での販売総額は2018年の時点で年間推定1兆7000億~4兆5000億ドル(約241兆〜639兆円)となっており、この数字は麻薬や人身売買よりも多い」という。

ファッションローに詳しい米国のメーガン・バニガン(Megan Bannigan)弁護士は、ファッション業界における模倣品の急増について、模倣品に対する需要の増加を一因として挙げる。偽物を、(商品の)入手しやすさを促進するための手段や、より広範な社会問題にコメントする手段とみなし、積極的に模倣品を探す消費者もおり、現在は非公開となっているオンライン・コミュニティの“RepLadies”では、ハイブランドのレプリカについて議論し、意図的に模倣品を取引する数十万人の会員がいるという。

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ロッククライミングを初体験したインドア派記者 「アークテリクス」の原点、ハーネスに触れる 

精巧なデザインと機能性を融合したプロダクトが持ち味の「アークテリクス(ARC'TERYX)」。その歴史は、クライマーのデイブ・レーン(Dave Lane)とジェレミー・ガード(Jeremy Guard)により、クライミングハーネスを作るために設立されたことに始まります。

先日、そんなブランドのスピリッツを詰め込んだ、クライミングハーネスを体験できる機会があるとの知らせが。自然のままの岩に登ることができる、ロッククライミング体験イベントがメディア向けに開かれるというのです。そんなご縁で、ロッククライミングはもちろん、中学のバレーボール部を引退して以降、スポーツとの接点もなくなった記者福永が初めてのロッククライミングを体験しました。

「アークテリクス」のギアを装着
デザイン性がクライマーの背中を押す

ロッククライミングとは、手足を使って岩壁をよじ登るスポーツ。中でも今回、私が体験したのはフリークライミングと呼ばれるもので、道具を使わず自分の体とテクニックのみで登るスタイルを指します。

当日は、「アークテリクス」の製品を借りながら、ブランドが契約しているガイドさんのバックアップのもとでクライミングに挑戦しました。至れり尽くせりのサポートです。

集合場所は、緑豊かな神奈川県の湯河原駅。車で10分ほど行った幕山公園から、さらに山道を登ること10分。あまりにも“ナチュラル”な状態すぎる大きな岩の前、いわば小さな崖の下に到着しました。「これに登るの…?」と少し足がすくみましたが、先に来ていた隣のグループは、岩のわずかな膨らみを見つけては、スイスイと登っている。しかも中には70代前後と思われるご年配も…!ロッククライミングが、それほど長く楽しめるスポーツであることを初めて知りました。

とはいえ、運動不足のインドア派にいきなり大きな岩は……と思っていたら、まずは8mほどの小さな岩からスタートすることになり、ひと安心。

登る前に、ギアを装着していきます。早速、今回の主役である、「アークテリクス」のクライミングハーネスがお目見え。命綱となるロープを接続するので、その品質と着用の仕方が命にも関わる重要なパーツです。

「アークテリクス」のハーネスはメンズとウィメンズで、サイズは特に豊富なものだとXS〜XLをそろえています。ブランドのパンツは全て、ポケットがかなり下の位置についているのですが、これはハーネスに干渉しないためなのだそう。この日私が受け取ったのは、ライトグレーにネオンイエローが映えるもの。岩に手をかける以前に、そのビジュアルにテンションが上がります。

また、滑り止めに使うチョークにいつでも手が届くようにするための、チョークバッグも拝借。ウエストポーチの要領で着用するとお尻のあたりでポイントになってかわいい。シューズは「アークテリクス」製でないものの、つま先がかなり細くなっている特殊なフォームなのが印象でした。履いたときに指が曲がり、きつく感じるくらいがちょうど良いのだそう。

誰かの成功を拍手で称える
優しい文化にときめく

今回は、トップロープクライミングと呼ばれる、頂上からロープで釣られながら、岩の下でビレイヤーが安全確保のために長さを調整してくれるスタイルで登っていきます。重要なのは足で、「岩の窪みに対して垂直に刺すようにつま先を置く」とのこと。手は、捕まることができる凹凸を探しながら頂上を目指します。

私のデビュー戦は、“後先考えず、まず行動”な性格が生きて、手足の置き場に迷わずスイスイと登ることができました。ガイドさんが「お、これは経験者の風格!」とおだててくれたおかげで、あっという間に頂上に到着。この時、自分が小学校の運動会で毎年リレーの選手に選出されていたことや、バレーボール部ではエースポジションを任されていたことを走馬灯のように思い出し、なくしていた自信を取り戻しました。

降りる時は、背後に全体重を預けて垂直に足を置きながら降りていきます。これが結構こわい。ロープとハーネス、岩の下でロープを調整してくれるビレイヤーを信頼して体を預けないと、むしろ危険で、しっかりと後ろに倒れる必要があります。また、降りると言っても少しずつ岩壁を歩くようにするのではなく、数回に分けて大きく後ろにジャンプするように降りなくてはいけません。この時、信頼できるギアを選ぶことの大切さを改めて感じました。

無事に帰還すると、ガイドさんや一緒に体験していたメディア関係のみなさんが拍手で迎えてくれました。これはクライミング界のカルチャーで、誰かが完登した時や帰ってきた時は、拍手で称えるのだそう。温かなリアクションに、達成感もひとしおです。

進むも地獄、退くも地獄
ワイルドな闘争心が蘇る

その後、さらに高さのある大きな岩にも登ることに。来るまでに山道を10分登っているので、標高も高いのですが、登り進めるにつれてどんどん高さが増してきます。振り返ったら怯んでしまうと思い、目の前の岩壁だけを見つめて登ることに決めました。

そうこうしていると、足をかけられそうなところが見つからず、進むも地獄、退くも地獄の状態になってしまいました。高さもなかなかあるので、絶対後ろを振り返ってはいけない。「落ち着いて、周りを見てみて!」と、ガイドさんの頼もしい声が聞こえるも、全然落ち着けるはずがない。こうなると焦る一方です。

そんな私の真横を別グループの60〜70代くらいと思しき女性が楽々と登っていきます。岩の上でずっとひとりぼっちだったので心細く、誰かと話したくて「すごいですね」と声をかけると、女性は「頑張ってね」と優しく微笑み、あっという間に私を置いて行ってしまいました。“ああ、行ってしまった”と思うと同時に、“自分にもできるんだ”と心が奮い立ちます。

自分の腰くらいの高さにあったわずかな窪み。足を乗せられるはずがないと思っていましたが、ここしかないと、足を振り上げて一気に登ります。すると、シューズのつま先が細く作られているので、意外にもしっかりと足を置くことができました。下からガイドさんが「そう、そう!」と声をかけてくれます。ガイドさん、分かっていて私の自主性を尊重してくれていたのですね……。途方もなく時間がかかりましたが、無事に登り切ることができました。降りようとした時、「景色を見てみて」と声をかけられ、初めて振り返ると、絶景が一面に広がっていました。

ロッククライミング体験を通して、体を動かす喜びと、忘れていたワイルドな闘争心を再確認することができました。また、応援し合う文化があるおかげで、コミュニケーションが生まるのも大きな魅力だと思いました。次の日、筋肉痛に見舞われたのは言うまでもありませんが、また機会があれば挑戦したいです。次はいつになるかな……。

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ロッククライミングを初体験したインドア派記者 「アークテリクス」の原点、ハーネスに触れる 

精巧なデザインと機能性を融合したプロダクトが持ち味の「アークテリクス(ARC'TERYX)」。その歴史は、クライマーのデイブ・レーン(Dave Lane)とジェレミー・ガード(Jeremy Guard)により、クライミングハーネスを作るために設立されたことに始まります。

先日、そんなブランドのスピリッツを詰め込んだ、クライミングハーネスを体験できる機会があるとの知らせが。自然のままの岩に登ることができる、ロッククライミング体験イベントがメディア向けに開かれるというのです。そんなご縁で、ロッククライミングはもちろん、中学のバレーボール部を引退して以降、スポーツとの接点もなくなった記者福永が初めてのロッククライミングを体験しました。

「アークテリクス」のギアを装着
デザイン性がクライマーの背中を押す

ロッククライミングとは、手足を使って岩壁をよじ登るスポーツ。中でも今回、私が体験したのはフリークライミングと呼ばれるもので、道具を使わず自分の体とテクニックのみで登るスタイルを指します。

当日は、「アークテリクス」の製品を借りながら、ブランドが契約しているガイドさんのバックアップのもとでクライミングに挑戦しました。至れり尽くせりのサポートです。

集合場所は、緑豊かな神奈川県の湯河原駅。車で10分ほど行った幕山公園から、さらに山道を登ること10分。あまりにも“ナチュラル”な状態すぎる大きな岩の前、いわば小さな崖の下に到着しました。「これに登るの…?」と少し足がすくみましたが、先に来ていた隣のグループは、岩のわずかな膨らみを見つけては、スイスイと登っている。しかも中には70代前後と思われるご年配も…!ロッククライミングが、それほど長く楽しめるスポーツであることを初めて知りました。

とはいえ、運動不足のインドア派にいきなり大きな岩は……と思っていたら、まずは8mほどの小さな岩からスタートすることになり、ひと安心。

登る前に、ギアを装着していきます。早速、今回の主役である、「アークテリクス」のクライミングハーネスがお目見え。命綱となるロープを接続するので、その品質と着用の仕方が命にも関わる重要なパーツです。

「アークテリクス」のハーネスはメンズとウィメンズで、サイズは特に豊富なものだとXS〜XLをそろえています。ブランドのパンツは全て、ポケットがかなり下の位置についているのですが、これはハーネスに干渉しないためなのだそう。この日私が受け取ったのは、ライトグレーにネオンイエローが映えるもの。岩に手をかける以前に、そのビジュアルにテンションが上がります。

また、滑り止めに使うチョークにいつでも手が届くようにするための、チョークバッグも拝借。ウエストポーチの要領で着用するとお尻のあたりでポイントになってかわいい。シューズは「アークテリクス」製でないものの、つま先がかなり細くなっている特殊なフォームなのが印象でした。履いたときに指が曲がり、きつく感じるくらいがちょうど良いのだそう。

誰かの成功を拍手で称える
優しい文化にときめく

今回は、トップロープクライミングと呼ばれる、頂上からロープで釣られながら、岩の下でビレイヤーが安全確保のために長さを調整してくれるスタイルで登っていきます。重要なのは足で、「岩の窪みに対して垂直に刺すようにつま先を置く」とのこと。手は、捕まることができる凹凸を探しながら頂上を目指します。

私のデビュー戦は、“後先考えず、まず行動”な性格が生きて、手足の置き場に迷わずスイスイと登ることができました。ガイドさんが「お、これは経験者の風格!」とおだててくれたおかげで、あっという間に頂上に到着。この時、自分が小学校の運動会で毎年リレーの選手に選出されていたことや、バレーボール部ではエースポジションを任されていたことを走馬灯のように思い出し、なくしていた自信を取り戻しました。

降りる時は、背後に全体重を預けて垂直に足を置きながら降りていきます。これが結構こわい。ロープとハーネス、岩の下でロープを調整してくれるビレイヤーを信頼して体を預けないと、むしろ危険で、しっかりと後ろに倒れる必要があります。また、降りると言っても少しずつ岩壁を歩くようにするのではなく、数回に分けて大きく後ろにジャンプするように降りなくてはいけません。この時、信頼できるギアを選ぶことの大切さを改めて感じました。

無事に帰還すると、ガイドさんや一緒に体験していたメディア関係のみなさんが拍手で迎えてくれました。これはクライミング界のカルチャーで、誰かが完登した時や帰ってきた時は、拍手で称えるのだそう。温かなリアクションに、達成感もひとしおです。

進むも地獄、退くも地獄
ワイルドな闘争心が蘇る

その後、さらに高さのある大きな岩にも登ることに。来るまでに山道を10分登っているので、標高も高いのですが、登り進めるにつれてどんどん高さが増してきます。振り返ったら怯んでしまうと思い、目の前の岩壁だけを見つめて登ることに決めました。

そうこうしていると、足をかけられそうなところが見つからず、進むも地獄、退くも地獄の状態になってしまいました。高さもなかなかあるので、絶対後ろを振り返ってはいけない。「落ち着いて、周りを見てみて!」と、ガイドさんの頼もしい声が聞こえるも、全然落ち着けるはずがない。こうなると焦る一方です。

そんな私の真横を別グループの60〜70代くらいと思しき女性が楽々と登っていきます。岩の上でずっとひとりぼっちだったので心細く、誰かと話したくて「すごいですね」と声をかけると、女性は「頑張ってね」と優しく微笑み、あっという間に私を置いて行ってしまいました。“ああ、行ってしまった”と思うと同時に、“自分にもできるんだ”と心が奮い立ちます。

自分の腰くらいの高さにあったわずかな窪み。足を乗せられるはずがないと思っていましたが、ここしかないと、足を振り上げて一気に登ります。すると、シューズのつま先が細く作られているので、意外にもしっかりと足を置くことができました。下からガイドさんが「そう、そう!」と声をかけてくれます。ガイドさん、分かっていて私の自主性を尊重してくれていたのですね……。途方もなく時間がかかりましたが、無事に登り切ることができました。降りようとした時、「景色を見てみて」と声をかけられ、初めて振り返ると、絶景が一面に広がっていました。

ロッククライミング体験を通して、体を動かす喜びと、忘れていたワイルドな闘争心を再確認することができました。また、応援し合う文化があるおかげで、コミュニケーションが生まるのも大きな魅力だと思いました。次の日、筋肉痛に見舞われたのは言うまでもありませんが、また機会があれば挑戦したいです。次はいつになるかな……。

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マドンナも愛用する英発ジュエリー「バニー」 創業者が語る英国スピリットが反映されたクリエイション

アンドリュー・バニー / 「バニー」創業者 プロフィール

イギリス生まれ。英ロンドンのストリートブランドのエージェンシー兼ディストリビューターのギミーファイブで働く。「ステューシー」「ナイキ」「コンバース」などのデザインを手掛けた後に、「ドクター マーティン」などのクリエイションに携わる。2010年ジュエリーブランド「バニー」を創業

英発ジュエリー「バニー(BUNNEY)」の創業者であるアンドリュー・バニーが来日した。彼は、「ドクターマーチン(DR. MARTENS)」などでクリエイティブ・ディレクターを務めた経歴の持ち主。「バニー」では、メード・イン・UKにこだわったジェンダーレスなジュエリーを提案している。彼にブランド設立のきっかけや哲学について聞いた。

まるで何年も使い続けているようなジュエリー

WWD:ジュエリーブランドを立ち上げたきっかけは?

アンドリュー・バニー「バニー」デザイナー(以下、バニー):消費者としてジュエリーに興味を持っていたが、メンズジュエリーは、スカルとか、ゴシックとか大きくアグレッシブで好きではなかった。どちらかというとクラシックで洗練された女性用のジュエリーの方が好きだった。だから、自分でジュエリーブランドを立ち上げようと思ったときに、男性・女性どちらもつけられるものにしようと思った。ジュエリーは貴金属を使用し、きちんとつくられたものだったら、代々使えるほど長持ちする。日本でも「バニー」のスタイルやマリッジリングは人気が高い。人によってはマリッジリングしかジュエリーを着けない人もいる。ジュエリーは、特別で深い意味をもつものだと思う。

WWD:ブランド哲学は?
バニー:イギリスのスピリットを反映したタイムレスなジュエリー。例えば、アメリカのイメージは、力強く、長持ちする、フランスは、繊細で洗練されている。イギリスは、その中間だと思う。イギリスは、洗練されているが実用性もあり、さまざまな年齢やタイプの人に合う。

バニー:イギリス。イギリスは伝統とクラフトの国。美術館も重要だ。新しくモダンだが、どこか懐かしく、まるで何年も使い続けているかのようなジュエリーを提供したい。新しさと古さの両方を持つジュエリー。「バニー」がまだ新しいブランドと聞いて驚く人もいる。

コレクションブランドなどともコラボ

WWD:インスピレーション源は?

バニー:あらゆるもの。青春を象徴するものや、伝統など、見て美しいというより、アイデアやコンセプトの方が重要だ。

WWD:メード・イン・UKにこだわる理由は?

バニー:イギリスが本拠地だから、そうしている。シルバーに関しては、歴史があるし技術力が高い。

WWD:シグニチャーのアイテムやベストセラーは?

バニー:シグネットリングや、アイデンティティーブレスレット、アトマイザーのネックレスチャームなど。フレッシュでモダンかつ、程よく使われた雰囲気があるからだと思う。

WWD:ターゲットは?

バニー:性別に関係なく幅広い。イギリスでは、女性のファンの方が多いけど。「アンダーカバー(UNDER COVER)」や「マーティン ローズ(MARTIN ROSE)」などのコレクションブランドとコラボをしたので、それらのファンやファッション好き、ストリート系など。スーツを着用するクラシックな客層もいる。

WWD:他のブランドとの差別化は?

バニー:独自の感覚とスピリットを持っている。ジェンダーレスである点。古さと新しさのバランスなど。

WWD:現在何カ国、何店舗で販売しているか?日本では?

バニー:12カ国、40店舗。そのうちの20店舗が日本にある。

WWD:新しいプロジェクトとは?

バニー:2024年に「バニー」=ウサギをテーマにした新聞を発行する。ブランド哲学を伝えるのが目的で、2年ごとに発行している。英「フィナンシャル タイムス(THE FINANCIAL TIMES)」紙と同じ工場で印刷する。ファッションや歴史家、ブランドなど異なるカテゴリーの人々にモダンカルチャーにおけるウサギについて寄稿してもらう。例えば、1920~30年代に米ハリウッドの女優の間でウサギ風ファッションが流行ったのでアカデミー賞のアーカイブについてやぬいぐるみの「シュタイフ(STEIFF)」、ウサギが登場する本など、ウサギにまつわるさまざまなコンテンツがある。フランス人のフォトグラファーとコラボしたマリッジ関連のキャンペーンも予定している。商品に関しては、フラワーモチーフのものが登場する予定だ。

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メンズの“売れる”ブランドトップ3が決定! 読者が選ぶ2024年春夏トレンド総選挙

「WWDJAPAN」は12月11日号とウェブの連動企画として、2024年春夏シーズンのメンズスタイルから“売れる”と思うブランドへの投票企画を実施した。ここでは、全34ブランドから選ばれたベスト3と、一定の支持を得たブランドを紹介する。

①「ビオトープ(BIOTOP)」

選んだ理由:異なる素材を組み合わせたモノトーンが好み/自社ブランドを選ぶべきか迷ったが、純粋にかっこよくて他社のビオトープを選んだ/やりすぎない大人なエレガンススタイルだと思う/軽く羽織れるアウターがいい。欲しい/インナーの青が効いている。ちょうどいい遊び心

②「ストラスブルゴ(STRASBURGO)」

理由:チェックのジャケットが今の気分だから/クラシックだけど固すぎない色使いが好き/全ブランドの中で最も目に止まった/ホワイトのパンツが爽やか/大人な休日を演出してくれそう

③「麻布テーラー(AZABU TAILOR)」

理由:“装う”楽しさを再発見できる/スーツスタイルにこだわり続ける姿勢がかっこいい/同系色のチェックがイケてる/ジャケット、シャツ、ネクタイの柄がうるさくない。このVゾーンは真似してみたい

その他の人気ブランド

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【新作1位まとめ】「ディオール」「SK-II」のリニューアル品に高い支持!その中で異彩を放った美容液は……?「WWDBEAUTY 2023下半期ベストコスメ」スキンケア編

百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2023年下半期(5~10月)に売れた商品を調査し、“本当に売れているもの”をまとめた「WWDBEAUTY 2023下半期ベストコスメ」。その中から、スキンケアカテゴリーで1位に輝いた商品だけをまとめてお届けする。

「ディオール(DIOR)」「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」」「SK-II」「「オルビス(ORBIS)」」「エリクシール(ELIXIR)」と、根強いファンが多いブランドの人気アイテムが続々とリニューアルした23年下半期。元々の商品力やブランドの世界観が支持されているだけにベストコスメランキングでも存在感を示しているが、そんな中で新進気鋭のアイテムも……。2024年のスキンケア選びの参考になれば幸いだ。

【クレンジング・洗顔部門1位】

<百貨店部門>
「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」
“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルn”

「WWDBEAUTY」2023年下半期ベストコスメ:新商品・アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルn・シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)

人気商品がさらに進化!スキンケア成分UPでさらに評価

ブランドを代表するクレンジングオイルがクレンジング効果、生分解性で進化を遂げ、SNSで評判に。リピーターはもちろんのこと、新規顧客からも高評価を得ている。スキンケア成分は約94%。ツバキ種子油に加えて、新たにツバキ花エキス(共に整肌成分)を配合している。(150mL、5720円/450mL、1万4850円)

<バラエティー・ドラッグストア部門>
「アンドハニー(&HONEY)」
“サボン クレンジングバーム ブルークレイ”

「WWDBEAUTY」2023年下半期ベストコスメ:新商品クレンジング・洗顔部門・サボン クレンジングバーム ブルークレイ・アンドハニー(&HONEY)

ブルークレイで汚れを落としシカ成分で肌をケア

ハチミツの独自比率や保湿のノウハウを活かしつつ、独自のハニークレンジング処方を導入することで、しっかりメイクを落としながらも潤いのある肌を実現。ブルークレイが皮脂汚れを吸着して毛穴の黒ずみ・ざらつきを落とすとともに、シカ成分が肌トラブルをケアしてつるすべ肌へと導く。エメラルドブルーハニーの香りも人気に。(90g、1980円)

<EC部門>
「ワンバイコーセー(ONE BY KOSE)」
“ポアクリア オイル”

「WWDBEAUTY」2023年下半期ベストコスメ:新商品クレンジング・洗顔部門・ポアクリア オイル・ワンバイコーセー(ONE BY KOSE)

コーセーの開発力を注いだ機能性クレンジング

コーセー初の角栓クリア技術を採用したクレンジングオイルで、毛穴の約2万分の1サイズの微細な洗浄成分を配合。古い角質と皮脂が混ざり合った「固まり角栓」をやわらかくほぐし除去する。機能性を追求する「ワンバイコーセー」ならではの高機能クレンジングが高い評価を得た。(180mL、1980円)

【化粧水部門1位】

<百貨店部門>
「ディオール(DIOR)」
“プレステージ マイクロ ローション ド ローズ”

「WWDBEAUTY」2023年下半期ベストコスメ:新商品化粧水部門・プレステージ マイクロ ローション ド ローズ・ディオール(DIOR)

スキンフローラに着目し成分強化

2010年に誕生したプレステージローションがスキンフローラに注目しパワーアップ。環境問わず、変わらない美しさを保つために肌に必要な抵抗力の源とするローズ イーストを新たに発見し取り入れた。上品なバラの香りや浸透力の高さも、ブランドの世界観を堪能できる重要ポイント。(100mL、1万5400円/150mL、1万9800円)

<バラエティー・ドラッグストア部門>
「Nオーガニック(N ORGANIC)」
“プレナム スムーストリートメント ローション”

「WWDBEAUTY」2023年下半期ベストコスメ:新商品化粧水部門・プレナム スムーストリートメント ローション・Nオーガニック(N ORGANIC)

美容液のような濃厚テクスチャー

とろみのあるテクスチャーと肌がしっとり潤う使用感が話題。“美肌のスーパーフード“で知られるアロニアを1粒ずつ収穫し、皮ごと生絞りで抽出して配合している。齋藤智子・アロマ調香デザイナーが監修したシトラスフローラルの香りも高評価。(100mL、6600円)

<EC部門>
「オルビス(ORBIS)」
“オルビスユー ドット エッセンスローション”

「WWDBEAUTY」2023年下半期ベストコスメ:新商品化粧水部門オルビスユー ドット エッセンスローション・オルビス(ORBIS)

エイジングケアの期待を背負い成分強化!

ブランド最高峰シリーズがリニューアル。肌で起きていることの根本原因に着目し、ポーラ・オルビスグループ独自の肌荒れ防止有効成分のDF-パンテノールを高濃度で配合。エイジングケアが気になる消費者の注目を集めた。【医薬部外品】(180mL、3630円/レフィル180mL、3410円)

【美容液部門1位】

<百貨店部門>
「アルビオン(ALBION)」
“エクラフチュール t”

「WWDBEAUTY」2023年下半期ベストコスメ:新商品美容液部門・エクラフチュール t・アルビオン(ALBION

オリジナル保湿成分を新たに加え新登場

18年発売の美容液”エクラフチュール d”をリニューアル。オリジナルの保湿成分”夢彩花エキス”(シャクヤク花エキス)を配合し、みずみずしい感触で素早く肌に浸透する。以前からの愛用者によるリピート購入のほか、リニューアル発売を機に購入した新規客によりヒットした。(30mL、8250円/60mL、1万5400円/レフィル60mL、1万4850円)

<バラエティー・ドラッグストア部門>
「VT」
“リードルショット100”

「WWDBEAUTY」2023年下半期ベストコスメ:新商品美容液部門・リードルショット100・VT

天然由来の美容針による新感覚美容液

天然由来の美容針(独自成分のシリカ)を9万5000本配合した美容液。肌のターンオーバーを正常化させ、不要な角質を整えてきめのある肌に導く。チクチクとした刺激が特徴的で、病みつきになる人が続出。(50mL、3520円)

<EC部門>
「イプサ(IPSA)」
“ザ・タイムR デイエッセンススティックe”

「WWDBEAUTY」2023年下半期ベストコスメ:新商品美容液部門・ザ・タイムR デイエッセンススティックe・イプサ(IPSA)

外出先でも手軽に使えるスティック美容液

日中のメイク直しに活躍するスティック状美容液。ふっくらと潤い、乾燥して崩れがちな肌も滑らかになり、その後のファンデーションののりを良くする。外出先でも使いやすい形状はもちろんのこと、どんな肌にも合いやすいという声も(9.2g、3190円)

<EC部門>
「VT」
“リードルショット300”

「WWDBEAUTY」2023年下半期ベストコスメ:新商品美容液部門・リードルショット300・VT

「100」を体験したユーザーが次に行く道は……

天然由来の美容針(独自成分のシリカ)を23万7500本配合。未知のチクチク感を体験してみたいとトライするユーザーが続出し、「100」を使用したユーザーが次の段階として「300」を選ぶこともあるとか。(50mL、4730円)

<EC部門>
「ワン バイ コーセー(ONE BY KOSE)」
“セラム シールド”

「WWDBEAUTY」2023年下半期ベストコスメ:新商品美容液部門・セラム シールド・ワン バイ コーセー(ONE BY KOSE)

肌の水分保持能改善とシワ改善をダブルでかなえる

肌の水分保持能改善とシワ改善をダブルでかなえる、日本初の有効成分“ライスパワー No.11+(プラス)”を配合した薬用保水バーム。潤い改善とシワ改善をかなえる医薬部外品は、大きな関心を集めた。【医薬部外品】(40g、5500円※編集部調べ)

【乳液・クリーム部門1位】

<百貨店部門>
「SK-Ⅱ」
“スキンパワー アドバンスト クリーム”

「WWDBEAUTY」2023年下半期ベストコスメ:新商品乳液・クリーム部門・スキンパワー アドバンスト クリーム・SK-Ⅱ

“エイジングの火種”にアプローチ

ハリの低下、乾燥による小ジワ、キメの乱れ、毛穴の目立ちを引き起こす乾燥状態を “エイジングの火種”とし、キンレンカエキス(整肌成分)とシャクヤクエキス(ハリケア整肌成分)を配合し、新エイジングシリーズとして登場。べた付きが少なく、使用した翌朝肌のふっくら感を感じるとの声が多い。(50g、1万7050円/80g、2万4200円※編集部調べ)

<バラエティー・ドラッグストア部門>
「エリクシール(ELIXIR)」
“レチノパワー リンクルクリーム”

「WWDBEAUTY」2023年下半期ベストコスメ:新商品乳液・クリーム部門・レチノパワー リンクルクリーム・エリクシール (ELIXIR)

6年ぶりにアップデートし新成分配合

シワ改善効果の認められた純粋レチノールを配合した部分用クリームが6年ぶりにアップデート。肌奥へとシワが進行するメカニズムに着目し、独自成分レチナジーエッセンス(保湿・肌なめらか)を新たに配合した。昨今のレチノール人気の中でも認知度&信頼感ともにダントツ。(S・15g、6490円/L・22g、8690円※編集部調べ)

<EC部門>
「ジバンシイ(GIVENCHY)」
“スキン PFCT コンパクト クリーム N”

「WWDBEAUTY」2023年下半期ベストコスメ:新商品乳液・クリーム部門・スキン PFCT コンパクト クリーム N・ジバンシイ(GIVENCHY)

保湿ケアにUVプロテクション機能を備えたポータブルクリーム

“持ち運べる100%スキンケア”がアップデート。保湿ケアとUVプロテクション機能を備え、外出先でのケアをスピーディーでスマートにする。グレープフルーツ果実エキスやサンショウモドキ種子エキスから成るビタミン ブレンド コンプレックス(整肌)を配合。肌に潤いと血色を感じさせる輝きをチャージする。[SPF30・PA++](12g、9680円)

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【新作1位まとめ】憧れの「シャネル」や「スック」がトップに!「WWDBEAUTY 2023下半期ベストコスメ」メイクアップ編

百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2023年下半期(5~10月)に売れた商品を調査し、“本当に売れているもの”をまとめた「WWDBEAUTY 2023下半期ベストコスメ」。その中から、メイクアップカテゴリーで1位に輝いた商品だけをまとめて紹介する。

23年下半期は、「シャネル(CHANEL)」や「スック(SUQQU)」などのデパコスブランドはもちろんのこと、「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」、「ヴィセ(VISEE)」などのSNSで話題になっているプチプラブランドも存在感を放った。

【アイメイク部門1位】

<百貨店部門>
「シャネル(CHANEL)」
“レ キャトル オンブル ビザンス”

宝石のような存在感を放つしパレット

新商品の百貨店で首位を獲得したのは「シャネル(CHANEL)」の“レ キャトル オンブル ビザンス”。限定発売した4色パレットのカラーが普段使いしやすいと好評の声が集まった。ガブリエル・シャネルのジュエリーの色彩に着想したアイシャドウで、ケースの内側には「シャネル」のカフブレスレットを彷彿とさせる、槌目仕上げデザインのゴールドカラーを施し、ケース自体も宝石のような存在感を放つ。(限定4色、各9680円)

<バラエティー・ドラッグストア部門>
「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」
“デイリームードアップパレット”

“捨て色”なしのコーラル系パレット

涙袋メイクの第一人者として知られるメイクアップアーティストのウォンジョンヨがプロデュースした7色のアイシャドウ&チークパレット。異なる3つの質感で、アイシャドウや涙袋メイクのほかチークやハイライトなどにも使用でき、ヘルシーなコーラルカラーでかわいらしい目元に仕上がる。「捨て色なしという声も多く、売り上げを伸ばした」(舩津久子・東京ドーム ショップイン 商品開発主任)と、支持を集め1位を獲得した。(新1色、2420円)

<EC部門>
「コスメデコルテ(DECORTE)」
“アイグロウジェム スキンシャドウ”

単色アイカラーで簡単に上品な目元が完成

ブランドを代表する単色アイシャドウがリニューアル。弾力のある使用感「バウンシータッチ」が特徴だ。「しっかり密着し、よれないだけでなく、発色、艶までも長時間持続。簡単に上品な目元を作ることができる」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 MDコンテンツ開発第2部 ビューティ&ウェルネス DEPACO担当バイヤー)と高く評価した。(全30色、各2970円)

<EC部門>
「スナイデルビューティ(SNIDEL BEAUTY)」
“フェイス スタイリスト”

SNSでバズりまくった高感度アイパレット

「コスメデコルテ」の単色アイシャドウと同立1位を獲得。選りすぐのベージュを中心に、マットからパールまで幅広い質感で、洗練されたカラーをそろえたアイカラーパレット。「アイシャドウパレットはSNSで発売前から話題に。2022年記録的にヒットした限定カラー“01 Iconic Beige”が待望の定番化ということで、急速に売れた」(木暮彩子・ZOZO カテゴリ推進部コスメブロック ブロック長)ことが好調の一因だった。(新2色、各6380円)

【リップ部門1位】

<百貨店部門>
「ナーズ(NARS)」
“アフターグロー センシュアルシャイン リップスティック”

指名買いが多くヒットしたハイブリッドリップ

“アフターグロー センシュアルシャイン リップスティック”は、塗るたびに唇に立体的な艶と潤いを与え、カラーとケア成分を融合させたハイブリッドなリップスティック。指名買いが多くヒットした。唇に潤いを与える独自のフォーミュラで、スムースに伸びる心地よいテクスチャーを実現。シアバターが潤いをキープする、グロー・トゥ・リップフォーミュラを新たに採用した。“208”、“321”、“888”の3色が人気を集めた。(全10色、各4400円)

<バラエティー・ドラッグストア部門>
「オペラ(OPERA)」
“リップティントN”

長年愛されているリップティント

高発色で色持ちが良く、透け感も楽しめるリップティント。ひと塗りで美しく発色するが、濃さを感じさせない透明感のあるカラーが特徴だ。ティント処方で唇そのものが色づいたようなナチュラルな仕上がりに。新色として仲間入りした“19”に支持が集まった。「長年、新作の色が出るたびに売れているブランド」(髙野真季・ハンズ広報部)と、トレンドを捉えた限定色や新色を展開し続けている。(全10色うち新1色、限定1色、各1760円)

<EC部門>
「ヴィセ(VISEE)」
“ネンマクフェイク ルージュ”

“粘膜リップ”で注目を集めたリップスティック

血色感を自然に高め、センシュアルで印象的な唇に仕立てるスティックルージュ。唇に滑らせると、2層に分離する独自のラスティング処方を採用した。ヒアルロン酸やスクワランの保湿成分と、艶アップや色持ちをかなえる粘膜色フィルムコート成分を配合し、滑らかな質感で艶やかな唇を演出する。(全6色、各1540円)

【ベースメイク部門1位】

<百貨店部門>
「スック(SUQQU)」
“ザ ルース パウダー”

薄羽衣のようなふんわりフェイスパウダー

しっとり感と軽やかな仕上がりを追及したルースパウダー。ファンデーションの艶を生かし、繊細なパールで肌に自然な明るさを与える。「ミスティピンクカラーのパウダーが肌を自然にトーンアップし、粉っぽくならず化粧崩れもしにくいと人気」(温品龍・そごう・西武 リーシング本部 リーシング一部 コスメ担当)と、売り上げを伸ばした。(20g、1万1000円)

<バラエティー・ドラッグストア部門>
「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」
“トーンアップベース NA”

透明感のある肌に補正するブルー下地

韓国の人気メイクアップアーティスト・ウォンジョンヨが手掛けるトーンアップ下地の新色“01 スカイブルー”。肌の潤いを保ちながら、滑らかで透明感のある肌へ補正する。「“トーンアップベース”から、艶感がアップするナチュラルタイプが発売した。軽い付け心地でありながら、日常の紫外線もカットしてくれる便利なアイテム」(田中勇・ロフト 商品本部 健康雑貨部 企画担当)、「シルバーパール入りのブルーカラーの下地は、黄みを補正して透明感がアップする」(加藤悠里・プラザスタイル 商品二部 H&B課 課長)と評価された。 [SPF43・PA+++](25g、1430円)

<EC部門>
「スック(SUQQU)」
“ザ ルース パウダー”

ECでも支持された「スック」のパウダー

EC部門でも1位を獲得。しっとり感と軽やかな仕上がりを追及したルースパウダー。ファンデーションの艶を生かし、繊細なパールで肌に自然な明るさを与える。「透明感と艶のある肌を叶えるルースパウダー。付けた後の粉っぽさがなく、毛穴や小じわをソフトフォーカスし、つるんと輝く肌へ導く」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 MDコンテンツ開発第2部 ビューティ&ウェルネス DEPACO担当バイヤー)と、好評だった。(20g、1万1000円)

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ロレックスが140億円の罰金 10年にわたり正規代理店に対してオンライン販売を禁止

フランスの競争委員会は、ロレックス(ROLEX)が正規代理店によるオンライン販売を10年以上にわたって禁止していたとして、同社に対して9160万ユーロ(約143億円)の罰金を科したほか、すべての正規販売店に委員会の決定を通知し、フランスの新聞「ル・フィガロ(LE FIGARO)」のオンライン版と印刷版、および季刊誌の「モーントル・マガジン(Montres Magazine)」のウェブサイトに決定の概要を掲載するよう命令した。ロレックスからのコメントは得られなかった。

競争委員会は、ロレックスの行為について「時計を含む高級品のオンライン販売は過去15年間で急成長しているにもかかわらず、それを禁止したことは消費者とディストリビューターに不利益をもたらしており、販売チャネルを閉鎖することに等しく、深刻な事態だ」と述べている。

ロレックスは、オンライン販売を禁止することで自社のイメージを保護し、模倣品を阻止することができたと主張したが、競争委員会は、ロレックスの対応は合理性に欠けると判断した。また、競合他社も同じリスクに直面していると指摘し、他社は模倣品やネットワーク外で販売される問題と闘いながらオンライン販売を可能にする「(特に技術的な)解決策を導入している」と述べた。

2022年の報告書によると、スイスの時計産業は約1600万個の時計を生産しており、ロレックスのシェアは120万個となる。その一方で、推定で3000万~4000万個の模倣品が闇市場に流通しており、特に「ロレックス」、「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」、「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」、「オメガ(OMEGA)」の人気モデルが多いという。

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ジャーナルスタンダードが「リーバイス」別注コレクションを発売 デニムジャケットやホワイトジーンズなど3型

ベイクルーズのジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)とジャーナル スタンダード レリューム(JOURNAL STANDARD RELUME)は2024年1月1日から、「リーバイス(LEVI'S)」別注コレクションを発売する。両各店舗、公式ECサイトで取り扱う。

同コレクションでは、オリジナル“S506XX”を再現したデニムジャケットや、ジャケットとセットアップでの着用が可能なセルビッジデニムを使用した“501”、さらに昨年の別注モデルの新色となる、日本人の体型に合わせたショートレングスの“501ホワイトジーンズ”の3型を用意する。“501ホワイトジーンズ”の取り扱いは、ジャーナルスタンダード レリュームのみ。

デニムジャケット“TYPE1 JKT セルビッジ インディゴ”(XS〜XXL、2万900円)は、現行のTYPE1ジャケットをベースに製作し、裏地の縫製、各所のスティッチの種類や色、生地づかいの方向などを変更した。

デニムパンツ“501 セルビッジ インディゴ”(1万8700円)は、セルビッジデニムを使用し、コインポケット裏を赤耳に、腰裏のステッチを全てイエローに変更した。

ホワイトデニムパンツ“501 ホワイト” (1万5400円)は、昨年のコラボレーションモデルの新色で、真っ白ではなくオフホワイトで仕上げることで、90年代の“501”の色味を再現した。

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羽田空港に“日本発ラグジュアリー”集積ショップがオープン 群馬県からは桐生膨れ織りのジャケット

日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは12月22日、羽田空港第3ターミナル出国エリア内に日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「ジャパン マスタリー コレクション(JAPAN MASTERY COLLECTION)以下、JMC」のショップをオープンした。

「JMC」は、単なるメード・イン・ジャパン商品の展開ではなく、ジャパン・ラグジュアリーを通じて“守るべき日本の美と技”を未来につなぐためのプラットフォームを構築し、製品への評価、生産者への資金の還元、後継者育成を目指すブランドだ。国内外の人々との接点である出国エリア内の店舗を通じて、同ブランドの感性基準に基づき日本各地から選定したオリジナル商品を含むアパレル、靴やバッグ、生活雑貨、現代アートなどを販売する。

【群馬県】
「ヒルメ(HIRUME)」の桐生膨れ織りジャカードジャケット

「JMC」は、「ヒルメ(HIRUME)」の桐生織膨れジャカードジャケットを販売する。ファッションジャーナリスト生駒芳子氏が手掛ける伝統工芸×ファッションのブランド「ヒルメ」は、伝統工芸の後継者育成を支援し、古代、現代、未来を循環させる日本のモノ作りを目指す。立体感のある桐生織膨れジャカードは、存在感がありながら上品な輝きを放つアイテムだ。素材感は軽やかで、春先から秋口の羽織ものとしても使える。長さのある丈感はワンピースやスカート、パンツスタイルとのコーディネートにも合わせやすい。

店舗にはプロモーションエリアも設置。オープン第1弾は、「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」による特別展「ひかりの底」を予定している。甘橘山美術館準備室長(小田原文化財団 江ノ浦測候所)を務める橋本麻里氏をキュレーターに迎え、変化し続ける工芸の最先端で活躍する作家6人が作品の展示と販売を行う。第2弾は、 株式会社山本寛斎事務所と当社の共同のファッション企画「婆娑羅 BASARA」を予定している。

常時日本語、中国語、英語に対応できるサービスも整えており、店頭ポップの2次元コードを読み取ると選択した言語で商品説明や作家の紹介などを閲覧できる。

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羽田空港に“日本発ラグジュアリー”集積ショップがオープン 群馬県からは桐生膨れ織りのジャケット

日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは12月22日、羽田空港第3ターミナル出国エリア内に日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「ジャパン マスタリー コレクション(JAPAN MASTERY COLLECTION)以下、JMC」のショップをオープンした。

「JMC」は、単なるメード・イン・ジャパン商品の展開ではなく、ジャパン・ラグジュアリーを通じて“守るべき日本の美と技”を未来につなぐためのプラットフォームを構築し、製品への評価、生産者への資金の還元、後継者育成を目指すブランドだ。国内外の人々との接点である出国エリア内の店舗を通じて、同ブランドの感性基準に基づき日本各地から選定したオリジナル商品を含むアパレル、靴やバッグ、生活雑貨、現代アートなどを販売する。

【群馬県】
「ヒルメ(HIRUME)」の桐生膨れ織りジャカードジャケット

「JMC」は、「ヒルメ(HIRUME)」の桐生織膨れジャカードジャケットを販売する。ファッションジャーナリスト生駒芳子氏が手掛ける伝統工芸×ファッションのブランド「ヒルメ」は、伝統工芸の後継者育成を支援し、古代、現代、未来を循環させる日本のモノ作りを目指す。立体感のある桐生織膨れジャカードは、存在感がありながら上品な輝きを放つアイテムだ。素材感は軽やかで、春先から秋口の羽織ものとしても使える。長さのある丈感はワンピースやスカート、パンツスタイルとのコーディネートにも合わせやすい。

店舗にはプロモーションエリアも設置。オープン第1弾は、「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」による特別展「ひかりの底」を予定している。甘橘山美術館準備室長(小田原文化財団 江ノ浦測候所)を務める橋本麻里氏をキュレーターに迎え、変化し続ける工芸の最先端で活躍する作家6人が作品の展示と販売を行う。第2弾は、 株式会社山本寛斎事務所と当社の共同のファッション企画「婆娑羅 BASARA」を予定している。

常時日本語、中国語、英語に対応できるサービスも整えており、店頭ポップの2次元コードを読み取ると選択した言語で商品説明や作家の紹介などを閲覧できる。

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