「ルイ・ヴィトン」“ファレル・ワールド”が渋谷に出現 ポップアップストアの全貌公開

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、東京・渋谷にファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=メンズ クリエイティブ・ディレクターが手掛けた2024春夏メンズ・コレクションのポップアップストアを1月2日にオープンした。期間は1月21日まで。

同店は、2023年6月にパリのポンヌフ橋で開催した24年春夏メンズ・コレクションの会場デザインのような、遊び心にあふれた世界観を随所に表現している。ファサードには、ファーストコレクションでキーモチーフとして用いたダミエ・パターンをあしらった。店内1階はゴールドを基調とし、エントランスを抜けると、天井から吊るしたキューブ型のインスタレーションやデジタルアニメーション、ショーにも登場した「ルイ・ヴィトン」仕様のゴルフカートや、ブックストアをほうふつとさせるディスプレーがゲストを出迎える。ペパーミントグリーンに染まった2階は、壁一面にモニターやスピーカーを設置。ダミエ・パターンをデジタル化したダモフラージュのアイテムなどが並び、ファレルによるデビューコレクションをフロア全体で存分に体感できる。

取り扱いアイテムは、プレタポルテをはじめ、シューズやトラベルラゲージ、レザーグッズ、アクセサリー、サングラス、コネクテッド製品などを豊富にそろえる。またオープンを記念して、レザーにモノグラム・パターンをシルクスクリーンプリントであしらったバッグ“スピーディ・バンドリエール 40”(159万5000円/H26×W40×D23cm/5色展開)と“LV トレイナー マキシ・ライン スニーカー”(29万9200円)を、日本では同店限定のアイテムとして販売している。

■ Louis Vuitton SS24 Men’s Pop-up Store
日程:1月2日〜21日 ※9日は休業
時間:11:00〜20:00
住所:渋谷区宇田川町19-3

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「ルイ・ヴィトン」“ファレル・ワールド”が渋谷に出現 ポップアップストアの全貌公開

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、東京・渋谷にファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=メンズ クリエイティブ・ディレクターが手掛けた2024春夏メンズ・コレクションのポップアップストアを1月2日にオープンした。期間は1月21日まで。

同店は、2023年6月にパリのポンヌフ橋で開催した24年春夏メンズ・コレクションの会場デザインのような、遊び心にあふれた世界観を随所に表現している。ファサードには、ファーストコレクションでキーモチーフとして用いたダミエ・パターンをあしらった。店内1階はゴールドを基調とし、エントランスを抜けると、天井から吊るしたキューブ型のインスタレーションやデジタルアニメーション、ショーにも登場した「ルイ・ヴィトン」仕様のゴルフカートや、ブックストアをほうふつとさせるディスプレーがゲストを出迎える。ペパーミントグリーンに染まった2階は、壁一面にモニターやスピーカーを設置。ダミエ・パターンをデジタル化したダモフラージュのアイテムなどが並び、ファレルによるデビューコレクションをフロア全体で存分に体感できる。

取り扱いアイテムは、プレタポルテをはじめ、シューズやトラベルラゲージ、レザーグッズ、アクセサリー、サングラス、コネクテッド製品などを豊富にそろえる。またオープンを記念して、レザーにモノグラム・パターンをシルクスクリーンプリントであしらったバッグ“スピーディ・バンドリエール 40”(159万5000円/H26×W40×D23cm/5色展開)と“LV トレイナー マキシ・ライン スニーカー”(29万9200円)を、日本では同店限定のアイテムとして販売している。

■ Louis Vuitton SS24 Men’s Pop-up Store
日程:1月2日〜21日 ※9日は休業
時間:11:00〜20:00
住所:渋谷区宇田川町19-3

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「オダカ」に生まれ変わった「マラミュート」 日本のニット技術を更新し世界を目指す

PROFILE:小高真理/「オダカ」デザイナー

(おだか・まり)埼玉県生まれ。 2011年文化ファッション大学院大学卒業。ニットデザイナーとして経験を積んだ後、14-15年秋冬シーズンに「マラミュート」をスタートする。17年に「東京都新人デザイナー大賞」を、21年に「東京ファッションアワード」を受賞。23年にブランド名を「マラミュート」から「オダカ」に変更した PHOTO:AYA YAMAMOTO

小高真理デザイナーによるファッションブランド「マラミュート(MALAMUTE)」が2023年、「オダカ(ODAKHA)」にブランド名を変更した。小高デザイナーは「マラミュート」時代から日本製のニットを強みにユニークなアイテムを生み出しており、今後は自身の名を冠したことでより“メード・イン・ジャパン”を打ち出したいという思いがあった。今年10周年を迎えるブランドのこれまでと今後の展望を、デザイナーの小高に聞いた。

ーーブランド名を「オダカ」に変更した理由は?

小高真理「オダカ」デザイナー(以下、小髙):21年に「東京ファッションアワード」を受賞し、パリで展示会を開く機会を得て、海外のバイヤーにコレクションを見てもらえるようになりました。そこで日本のニット技術に興味を持ってもらえたのですが、ちょうど同時期に取引先の工場2軒が廃業したんです。それを機に “日本のニットブランド”としてちゃんと打ち出していくことが大切だと思いました。「マラミュート」という名前は犬種の名前でとても気に入っていましたが、日本のブランドということが分かりづらい。スタッフとも話し合いを重ね、自分の苗字に変更することを決心しました。

ーー“ODAKHA”の名前に“H”が入るのはなぜ?

小高:フランス語で“洋服を着る”という意味を持つ“habiller(アビエ)”という言葉があるのですが、「H」はフランス語では発音されない言葉。色の“Khaki(カーキ)”のように、“H”を忍ばせたかったんです。

ーーネームタグにも使用されているネオングリーンが印象的だ。新たなブランドカラーにこの色を選んだ理由は?

小高:このネオングリーンは、ビートルズ(The Beatles)のレコードレーベルであるアップル・レコード(Apple Records)の青りんごの色にヒントを得ています。「マラミュート」の1シーズン目のインスピレーション源がビートルズの楽曲「She's a Woman」だったこともあり、どこかに「マラミュート」らしさを残したかったんです。

日本のニットは誇るべき職人技

ーー改めて、日本のニットの魅力とは?

小高:受け継がれている職人技であること。ブランドを始める前にニットのOEM会社で働いていた時代に、プライドを持ってニット作りに励まれている現場を目の当たりにしたことで、職人への尊敬の念が募りました。ホールガーメントで有名な島精機製作所は工場やニッターと密に連携をとりながら、技術をどんどん向上していく姿もとても素晴らしくて。これまでもそういった日本のニット技術を駆使したユニークな編み地に挑戦してきました。

ーーこれまでの「マラミュート」と「オダカ」の違いは?

小高:「マラミュート」で代表的だったニットと布帛をミックスしたアイテムは継続しつつ、「オダカ」ではさらに日本の伝統的な職人技術を加えることでよりユニークなものを作っていきたいです。例えば、最近はホールガーメントのニットに有松絞りの加工を施してもらうなど、技術を掛け合わせることにチャレンジしています。これは「マラミュート」時代にもやりたかったことで、「オダカ」ではもっと日本の技術にフォーカスしていきます。

“いつかはパリでショーを発表したい”

ーー「オダカ」のお披露目で開催された写真展も印象的だった。

小高:写真家の小見山峻さんと過去にビジュアル撮影でご一緒したことがあり、また何かお取り組みができないか模索していました。23-24年秋冬はアメリカ人の芸術家であるサイ・トゥオンブリー(Cy Twombly)の赤い花の絵が着想源になっていて、紫や黒、青などさまざまな色を重ねて赤を表現しているのが面白い。それを小見山さんに話したところ、「赤といえば、エネルギーや血、始まりのイメージがある」と対話を重ね、2人のモデルを起用して「マラミュート」から「オダカ」に生まれ変わるさまをイメージしています。鏡を使いながら、時空が歪んでいるようなビジュアルも撮ってもらいました。

ーー24年に10年周年を迎える。これまでで印象に強く残っている出来事は?

小高:19年に京都造形芸術大学(現京都芸術大学)の外苑キャンパスで開催した20年春夏のショーは、雨の中で行ったこともあり思い出深いですね。音楽もオリジナルで制作してもらったり、空間デザイナーの吉添裕人さんによるオブジェを配置したりと、15分間のショーのために、本当に多くの方々がアイデアを出してくれました。ブランドのストーリーを伝えるためにできることはたくさんあると実感しました。コロナ禍の21年にも「東京ファッションアワード」の凱旋イベントで22-23年秋冬のショーを開催しましたが、感染対策で人数制限があり、大事なお客さまを呼べなくて不完全燃焼だったんです。またいいタイミングで「オダカ」としてショーを発表したいですね。

ーー今後はより海外ビジネスを強化していくのか?

小高:これまで同様、日本のお客さまとのコミュニケーションも大切にしていきながら、パリでの展示会も継続していきたいです。海外のバイヤーと話す中で新たな気付きがあり、自分の考え方が広がるような感覚がありました。日本ではショーピースのように捉えられていたドレスが、オケージョンアイテムとして買い付けてもらえることも新鮮でした。いつかはパリでショーを発表することを目標にしています。

“ニットの限界を超えて、技術を更新する”

ーー今後の目標は?

小高:ジャパンメードの強みを伝えていけるブランドにすることです。独りよがりではなく、関わってくれる作り手の方々と一緒に協力して、みんなが健全にビジネスを継続できるように。購入してくれるお客さまには、その部分を認知してもらえるような発信をしていきたいですね。

——これからやってみたいことは?

小高:ニットの限界を超えて、技術を更新していくこと。今、ホールガーメントの機械でどこまで装飾を加えられるのかチャレンジしています。プログラマーとあれこれ試行錯誤しながら作り上げていくことがとても楽しいんです。いろいろな作り手の方々と一緒に取り組みながら、ユニークなアイテムを作っていきたいです。

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「オダカ」に生まれ変わった「マラミュート」 日本のニット技術を更新し世界を目指す

PROFILE:小高真理/「オダカ」デザイナー

(おだか・まり)埼玉県生まれ。 2011年文化ファッション大学院大学卒業。ニットデザイナーとして経験を積んだ後、14-15年秋冬シーズンに「マラミュート」をスタートする。17年に「東京都新人デザイナー大賞」を、21年に「東京ファッションアワード」を受賞。23年にブランド名を「マラミュート」から「オダカ」に変更した PHOTO:AYA YAMAMOTO

小高真理デザイナーによるファッションブランド「マラミュート(MALAMUTE)」が2023年、「オダカ(ODAKHA)」にブランド名を変更した。小高デザイナーは「マラミュート」時代から日本製のニットを強みにユニークなアイテムを生み出しており、今後は自身の名を冠したことでより“メード・イン・ジャパン”を打ち出したいという思いがあった。今年10周年を迎えるブランドのこれまでと今後の展望を、デザイナーの小高に聞いた。

ーーブランド名を「オダカ」に変更した理由は?

小高真理「オダカ」デザイナー(以下、小髙):21年に「東京ファッションアワード」を受賞し、パリで展示会を開く機会を得て、海外のバイヤーにコレクションを見てもらえるようになりました。そこで日本のニット技術に興味を持ってもらえたのですが、ちょうど同時期に取引先の工場2軒が廃業したんです。それを機に “日本のニットブランド”としてちゃんと打ち出していくことが大切だと思いました。「マラミュート」という名前は犬種の名前でとても気に入っていましたが、日本のブランドということが分かりづらい。スタッフとも話し合いを重ね、自分の苗字に変更することを決心しました。

ーー“ODAKHA”の名前に“H”が入るのはなぜ?

小高:フランス語で“洋服を着る”という意味を持つ“habiller(アビエ)”という言葉があるのですが、「H」はフランス語では発音されない言葉。色の“Khaki(カーキ)”のように、“H”を忍ばせたかったんです。

ーーネームタグにも使用されているネオングリーンが印象的だ。新たなブランドカラーにこの色を選んだ理由は?

小高:このネオングリーンは、ビートルズ(The Beatles)のレコードレーベルであるアップル・レコード(Apple Records)の青りんごの色にヒントを得ています。「マラミュート」の1シーズン目のインスピレーション源がビートルズの楽曲「She's a Woman」だったこともあり、どこかに「マラミュート」らしさを残したかったんです。

日本のニットは誇るべき職人技

ーー改めて、日本のニットの魅力とは?

小高:受け継がれている職人技であること。ブランドを始める前にニットのOEM会社で働いていた時代に、プライドを持ってニット作りに励まれている現場を目の当たりにしたことで、職人への尊敬の念が募りました。ホールガーメントで有名な島精機製作所は工場やニッターと密に連携をとりながら、技術をどんどん向上していく姿もとても素晴らしくて。これまでもそういった日本のニット技術を駆使したユニークな編み地に挑戦してきました。

ーーこれまでの「マラミュート」と「オダカ」の違いは?

小高:「マラミュート」で代表的だったニットと布帛をミックスしたアイテムは継続しつつ、「オダカ」ではさらに日本の伝統的な職人技術を加えることでよりユニークなものを作っていきたいです。例えば、最近はホールガーメントのニットに有松絞りの加工を施してもらうなど、技術を掛け合わせることにチャレンジしています。これは「マラミュート」時代にもやりたかったことで、「オダカ」ではもっと日本の技術にフォーカスしていきます。

“いつかはパリでショーを発表したい”

ーー「オダカ」のお披露目で開催された写真展も印象的だった。

小高:写真家の小見山峻さんと過去にビジュアル撮影でご一緒したことがあり、また何かお取り組みができないか模索していました。23-24年秋冬はアメリカ人の芸術家であるサイ・トゥオンブリー(Cy Twombly)の赤い花の絵が着想源になっていて、紫や黒、青などさまざまな色を重ねて赤を表現しているのが面白い。それを小見山さんに話したところ、「赤といえば、エネルギーや血、始まりのイメージがある」と対話を重ね、2人のモデルを起用して「マラミュート」から「オダカ」に生まれ変わるさまをイメージしています。鏡を使いながら、時空が歪んでいるようなビジュアルも撮ってもらいました。

ーー24年に10年周年を迎える。これまでで印象に強く残っている出来事は?

小高:19年に京都造形芸術大学(現京都芸術大学)の外苑キャンパスで開催した20年春夏のショーは、雨の中で行ったこともあり思い出深いですね。音楽もオリジナルで制作してもらったり、空間デザイナーの吉添裕人さんによるオブジェを配置したりと、15分間のショーのために、本当に多くの方々がアイデアを出してくれました。ブランドのストーリーを伝えるためにできることはたくさんあると実感しました。コロナ禍の21年にも「東京ファッションアワード」の凱旋イベントで22-23年秋冬のショーを開催しましたが、感染対策で人数制限があり、大事なお客さまを呼べなくて不完全燃焼だったんです。またいいタイミングで「オダカ」としてショーを発表したいですね。

ーー今後はより海外ビジネスを強化していくのか?

小高:これまで同様、日本のお客さまとのコミュニケーションも大切にしていきながら、パリでの展示会も継続していきたいです。海外のバイヤーと話す中で新たな気付きがあり、自分の考え方が広がるような感覚がありました。日本ではショーピースのように捉えられていたドレスが、オケージョンアイテムとして買い付けてもらえることも新鮮でした。いつかはパリでショーを発表することを目標にしています。

“ニットの限界を超えて、技術を更新する”

ーー今後の目標は?

小高:ジャパンメードの強みを伝えていけるブランドにすることです。独りよがりではなく、関わってくれる作り手の方々と一緒に協力して、みんなが健全にビジネスを継続できるように。購入してくれるお客さまには、その部分を認知してもらえるような発信をしていきたいですね。

——これからやってみたいことは?

小高:ニットの限界を超えて、技術を更新していくこと。今、ホールガーメントの機械でどこまで装飾を加えられるのかチャレンジしています。プログラマーとあれこれ試行錯誤しながら作り上げていくことがとても楽しいんです。いろいろな作り手の方々と一緒に取り組みながら、ユニークなアイテムを作っていきたいです。

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百貨店初売り、今年も「セールよりプロパー」

主要百貨店5社の2023年12月度業績は、おしなべて1割程度の増収だった。ラグジュアリーブランドや時計・宝飾等の高価格帯商品が引き続きけん引し、気温が下がり切らない中でも冬物衣料が健闘した。

各社の前年同月と比較した売上高は、三越伊勢丹が13.1%増、高島屋が10.1%増、大丸松坂屋百貨店が7.2%増、そごう・西武が3.9%増(広島店、千葉店別館の閉店影響を除く)、阪急阪神百貨店が12.3%増。婦人服、紳士服共に前年同月を上回った高島屋は、「年末年始の外出機会増を見据え、ジャケットやワンピースがよく動いた」(同社)。そごう・西武の婦人服は前年同月比1%と割り込むも、月の後半は気温の低下で復調した。

春先も着られるセーター、ジャケットが動く

1月の初売りはそごう・西武が1日、三越伊勢丹と高島屋、大丸松坂屋百貨店、阪急阪神百貨店が2日に始まった。新型コロナウイルスが5類に移行、感染拡大防止のための営業制限が4年ぶりになくなったが、例年に比べて特段のにぎわいはなかった。

三越伊勢丹の基幹3店(伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店)は1月2、3日の2日間で売上高が前年比2%増と、目立った押し上げ効果は見られなかった。ただ売れたものの中身を見てみると、セール商品が同8%減に対してプロパー(正価)商品が同8%増。「価格で妥協するのではなく、欲しいもの、価値のあるものが求められる」(同社広報)という傾向が鮮明になっている。伊勢丹新宿本店では、セール、プロパーに関わらず、薄手のセーターやジャケットといった春先まで着られる商品がよく売れた。福袋はコロナ禍から引き続き、大部分をECで販売した。

阪急阪神百貨店の阪急本店は初売り初日の2日、約2000人が並び列を作った。2〜3日累計の売上高、客数は共に前年並みという。元日が「一粒万倍日」だった影響からか、「ラグジュアリーブランドの革小物がよく売れた」(同社広報)。

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能登半島地震で「メガネスーパー」が支援活動 しまむらは4日は4店を休業

1月1日に発生した能登半島地震の影響で、衣料品関連などの一部小売業も、休業や営業時間短縮などの措置を取っている。また、支援活動もスタートしている。

ビジョナリーホールディングスは、石川、富山、新潟、福井の「メガネスーパー」「メガネハウス」全店で支援活動を開始した。眼鏡の無料調整・修理、既製品の老眼鏡の無料提供、使い捨てコンタクトレンズとケア用品の無料配布、補聴器用空気電池の無料配布、補聴器の無償1カ月レンタル、被災者や家族が眼鏡、補聴器を買う際の50%オフ(1年以内に振り込み、内金必要なし)を店頭で実施。一部支援は公式サイトからの申し込みも受け付けている。

ワークマンは石川県と富山県にそれぞれ7店舗をフランチャイズで運営する。一部店舗で棚の商品が崩れる程度で、大きな被害は報告されていない。正月の3が日は休業で、きょう4日から営業が始まった。ただし石川県七尾市など震源に近い店舗では時短などの措置で柔軟に対応する。取り扱うのが作業服や作業用具のため、被災地の店舗で求められる商品を供給するように努める。「2011年の東日本大震災や16年の熊本地震の経験を踏まえ、レインウエア、長靴、ヤッケ、防寒・防水手袋などを重点的に供給し、復興活動に役立てるようにしたい」(同社広報)。

しまむらは4日、「ファッションセンターしまむら」の石川の4店(羽咋店、七尾店、穴水店、輪島店)の営業を休止した。「安全を確認できた店舗から順次営業を再開する」(公式サイトから)。ファーストリテイリングは「ユニクロ」で石川に全7店、富山に全7店があり、4日は一部は時短営業としつつ全店で営業。「ジーユー」は石川に全4店、富山に全5店があり、全店で営業した。しまむら、ファーストリテイリングともに支援活動などについては現時点では未定。

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能登半島地震で「メガネスーパー」が支援活動 しまむらは4日は4店を休業

1月1日に発生した能登半島地震の影響で、衣料品関連などの一部小売業も、休業や営業時間短縮などの措置を取っている。また、支援活動もスタートしている。

ビジョナリーホールディングスは、石川、富山、新潟、福井の「メガネスーパー」「メガネハウス」全店で支援活動を開始した。眼鏡の無料調整・修理、既製品の老眼鏡の無料提供、使い捨てコンタクトレンズとケア用品の無料配布、補聴器用空気電池の無料配布、補聴器の無償1カ月レンタル、被災者や家族が眼鏡、補聴器を買う際の50%オフ(1年以内に振り込み、内金必要なし)を店頭で実施。一部支援は公式サイトからの申し込みも受け付けている。

ワークマンは石川県と富山県にそれぞれ7店舗をフランチャイズで運営する。一部店舗で棚の商品が崩れる程度で、大きな被害は報告されていない。正月の3が日は休業で、きょう4日から営業が始まった。ただし石川県七尾市など震源に近い店舗では時短などの措置で柔軟に対応する。取り扱うのが作業服や作業用具のため、被災地の店舗で求められる商品を供給するように努める。「2011年の東日本大震災や16年の熊本地震の経験を踏まえ、レインウエア、長靴、ヤッケ、防寒・防水手袋などを重点的に供給し、復興活動に役立てるようにしたい」(同社広報)。

しまむらは4日、「ファッションセンターしまむら」の石川の4店(羽咋店、七尾店、穴水店、輪島店)の営業を休止した。「安全を確認できた店舗から順次営業を再開する」(公式サイトから)。ファーストリテイリングは「ユニクロ」で石川に全7店、富山に全7店があり、4日は一部は時短営業としつつ全店で営業。「ジーユー」は石川に全4店、富山に全5店があり、全店で営業した。しまむら、ファーストリテイリングともに支援活動などについては現時点では未定。

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mshから新ブランド「スンカ」がデビュー “香りと時間のサイエンス”で心身をケアする入浴剤2種を発売

アイメイクブランド「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」などを展開するmshは、新ブランド「スンカ(SUNCA)」を立ち上げた。第1弾として、香りと溶解時間の異なる2種の薬用入浴剤を1月9日に公式サイトとアマゾンで発売する。すでに全国のバラエティーショップで販売を開始し、ブランド公式サイトでは予約を受け付けている。

ブランド名は、「寸暇:わずかな暇」に由来し、「自分の心身を労わる時間がなかなか取れない今、1日における“寸暇”を香りによって“無になる時間”に変えるブランドでありたい」という思いを込めた。感性デザインのプロフェッショナル集団KANSEI Design Limitedと共同で、香りやブランドロゴやプロダクトデザインを科学的に開発した。

第1弾の薬用入浴剤は、香りと溶解時間に着目。ヴァイオレットとハーブの香りの“入浴剤 繭のなか12錠”【医薬部外品】(3080円)と、ネロリとライラックの香りの“入浴剤 月のかさ12錠” 【医薬部外品】(3080円)の2種をラインアップする。2つの香りは“無”を表現したもので、“繭のなか”は溶解時間約10分の長時間発泡タイプ、“月のかさ”は溶解時間約3分の短時間発泡タイプとなっている。美容成分3種を配合するほか、塩素を中和するグルタミン酸ナトリウムを配合し、優しいお湯で健やかな肌へ導く。なお、2種を詰め合わせた“入浴剤 アソート4錠” 【医薬部外品】(1210円)、“入浴剤 アソート12錠” 【医薬部外品】(3080円)も用意する。

同社の調査によると、温浴効果をしっかり得ることができる理想の入浴時間が10分であるのに対し、現代人の半数弱が5分以下、約3割が3分以下という入浴時間しか取れていないということが明らかになった。そこで、“無になる”2種類の香りと、理想と現実の入浴時間の掛け合わせ、その日の気分や時間に合わせて使える入浴剤2種を開発。“香りと時間のサイエンス”で、心と身体の両方をケアする。

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「イッセイ ミヤケ」と「ナルシソ ロドリゲス」の香水値上げ 原料と包装材の高騰により

資生堂は2月1日、「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」と「ナルシソ ロドリゲス パルファム(NARCISO RODRIGUEZ PARFUMS)」の一部商品の価格を改定する。香水の原料や包装材料の高騰によるもので、220〜1650円程度の値上げになる。

アイテム数は「イッセイ ミヤケ パルファム」が52品、「ナルシソ ロドリゲス パルファム」は25品で、シャワージェルやボディーローションなども含む。

“イッセイ ミヤケ ロードゥ イッセイ パルファム“(15mL)の希望小売価格は2万5080円から2万6290円に、“イッセイ ミヤケ ロードゥ イッセイ オードパルファム”は25mL9460円を9900円、50mL1万3970円を1万4630円に、75mL1万6940円を1万7820円に変更する。

“ナルシソ ロドリゲス フォーハー オードトワレ”は30mL8690円が9240円に、50mL1万2980円を1万3750円に、100mLを1万7710円から1万8810円に改定するほか、“ナルシソ ロドリゲス フォーハー オードパルファム”も30mL9900円を1万450円、50mL1万5400円を1万6280円、100mL1万9580円を2万790円に値上げをする。

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「イッセイ ミヤケ」と「ナルシソ ロドリゲス」の香水値上げ 原料と包装材の高騰により

資生堂は2月1日、「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」と「ナルシソ ロドリゲス パルファム(NARCISO RODRIGUEZ PARFUMS)」の一部商品の価格を改定する。香水の原料や包装材料の高騰によるもので、220〜1650円程度の値上げになる。

アイテム数は「イッセイ ミヤケ パルファム」が52品、「ナルシソ ロドリゲス パルファム」は25品で、シャワージェルやボディーローションなども含む。

“イッセイ ミヤケ ロードゥ イッセイ パルファム“(15mL)の希望小売価格は2万5080円から2万6290円に、“イッセイ ミヤケ ロードゥ イッセイ オードパルファム”は25mL9460円を9900円、50mL1万3970円を1万4630円に、75mL1万6940円を1万7820円に変更する。

“ナルシソ ロドリゲス フォーハー オードトワレ”は30mL8690円が9240円に、50mL1万2980円を1万3750円に、100mLを1万7710円から1万8810円に改定するほか、“ナルシソ ロドリゲス フォーハー オードパルファム”も30mL9900円を1万450円、50mL1万5400円を1万6280円、100mL1万9580円を2万790円に値上げをする。

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「ディオール」が“カプチュール トータル”の部分用美容液を発売 ヒアルロン酸を肌にチャージ

「ディオール(DIOR)」は1月12日、ブランドを代表するスキンケアライン“カプチュール トータル”から部分用美容液“カプチュール トータル ヒアルショット”(15mL、1万2980円)を発売する。

張りや艶のある若々しい肌に欠かせないヒアルロン酸の“補充”に着目した同商品は、バリア機能をサポートする高分子のヒアルロン酸と、潤いを届ける中分子のヒアルロン酸を組み合わせた「ディオール」が特許を取得した複合成分を配合。そのほか、“カプチュール トータル”を象徴する再生力の強いロンゴザの植物エキスも採用した。しわやほうれい線、眉間などの気になる部分に塗布することで潤いをチャージ。美容医療の“ヒアルロン酸ショット”のようなふっくらとした肌へ導く。

パッケージは、美容医療の世界から着想を得たシルバーのスレンダーなチューブ型。極細のアプリケーターで、美容液を正確に塗布することが可能だ。

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「ディオール」が“カプチュール トータル”の部分用美容液を発売 ヒアルロン酸を肌にチャージ

「ディオール(DIOR)」は1月12日、ブランドを代表するスキンケアライン“カプチュール トータル”から部分用美容液“カプチュール トータル ヒアルショット”(15mL、1万2980円)を発売する。

張りや艶のある若々しい肌に欠かせないヒアルロン酸の“補充”に着目した同商品は、バリア機能をサポートする高分子のヒアルロン酸と、潤いを届ける中分子のヒアルロン酸を組み合わせた「ディオール」が特許を取得した複合成分を配合。そのほか、“カプチュール トータル”を象徴する再生力の強いロンゴザの植物エキスも採用した。しわやほうれい線、眉間などの気になる部分に塗布することで潤いをチャージ。美容医療の“ヒアルロン酸ショット”のようなふっくらとした肌へ導く。

パッケージは、美容医療の世界から着想を得たシルバーのスレンダーなチューブ型。極細のアプリケーターで、美容液を正確に塗布することが可能だ。

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能登半島地震、世界的な合繊産地を直撃 テキスタイル生産にも影響か

能登半島地震が直撃したエリアの一部は、世界的な合繊テキスタイル産地として知られており、テキスタイル供給にも影響を与える可能性がある。繊維メーカー最大手の東レは、自社工場では石川工場(石川県能美市)を筆頭に、創和テキスタイルや丸一繊維などの子会社・グループ会社を含めると石川・新潟などの工場・オフィスの7拠点が被災した。「被害状況は確認中だが、現時点では全拠点で稼働は止まっている。再開については、まだなんとも言えない」という。

日本最大の織物メーカーで、能登半島南部の中能登町に本社、隣接する七尾市にも工場を構える丸井織物は、「従業員の安否については全員確認できたものの、避難所生活を余儀なくされている従業員もいる。設備や建屋などには一部で被害があった。ただ、ライフラインは一部を除き再開しており、納期遅れはなんとか回避できるよう全力で復旧に取り組んでいる」という。ウェブサイト上でも情報を更新しており、「生産再開のめどが立ち次第、ウェブサイトで告知する」という。なお、Tシャツプリント製造・販売の「アップティー(UP-T)」のみは被害が軽微だったこともあり、すでに生産を再開しているという。

石川県能美市に本社及び工場を持つ染色加工最大手の小松マテーレは、「漏水などはあったものの建屋・設備ともに軽微で、午前の整備・点検を経て、本社工場に関しては午後からは通常通り稼働を開始できた」という。

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能登半島地震、世界的な合繊産地を直撃 テキスタイル生産にも影響か

能登半島地震が直撃したエリアの一部は、世界的な合繊テキスタイル産地として知られており、テキスタイル供給にも影響を与える可能性がある。繊維メーカー最大手の東レは、自社工場では石川工場(石川県能美市)を筆頭に、創和テキスタイルや丸一繊維などの子会社・グループ会社を含めると石川・新潟などの工場・オフィスの7拠点が被災した。「被害状況は確認中だが、現時点では全拠点で稼働は止まっている。再開については、まだなんとも言えない」という。

日本最大の織物メーカーで、能登半島南部の中能登町に本社、隣接する七尾市にも工場を構える丸井織物は、「従業員の安否については全員確認できたものの、避難所生活を余儀なくされている従業員もいる。設備や建屋などには一部で被害があった。ただ、ライフラインは一部を除き再開しており、納期遅れはなんとか回避できるよう全力で復旧に取り組んでいる」という。ウェブサイト上でも情報を更新しており、「生産再開のめどが立ち次第、ウェブサイトで告知する」という。なお、Tシャツプリント製造・販売の「アップティー(UP-T)」のみは被害が軽微だったこともあり、すでに生産を再開しているという。

石川県能美市に本社及び工場を持つ染色加工最大手の小松マテーレは、「漏水などはあったものの建屋・設備ともに軽微で、午前の整備・点検を経て、本社工場に関しては午後からは通常通り稼働を開始できた」という。

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韓国コスメ「ピアー」が新商品のアイパレットを含むリボンエディションを発売

韓国コスメブランド「ピアー(BBIA)」は1月8日、“ローティント”“ラストグリッターハイライナー”の新色と、新商品“エッセンシャルアイパレット”で構成された“リボンエディション”を発売する。

新商品の“エッセンシャルアイパレット”(8.5g、2750円)は、10色のアイパレットで、01 ユアーモーヴ、02 ユアーピーチの各イエベカラーとブルベカラーで構成された2種類を用意する。パレット一つで多様なメイクアップの演出ができる。

“ローティント”(4.5g、1600円)は7月に発売されたリップティントで、今回は06 ピンク・ロー、07 ピーチ・ローの2色を追加する。水のように軽くしっとりとした塗り心地と水分含量43%以上の含有で、唇の上に透明感溢れる潤いを与える。

“ラストグリッターハイライナー”(0.5g、1320円)は、5月に発売された商品で、04 デューイロージーカラーを追加する。 繊細なグリッター粒子が輝くハイライナーで、涙袋だけでなく、唇、ハイライター、頬骨などさまざまに活用でき、メイクアップにグロウボリューム感を演出する。

発売を記念し、8日まで公式楽天市場とQoo10で、“エッセンシャルアイパレット”、“ローティント”、“ラストグリッターハイライナー”を最大30%の割引価格で販売する企画を実施。さらに、セット商品や数量限定ギフトなど先行発売ならではの特別なプロモーションも用意している。

「ピアー」は、「性別や年齢を問わず “自分らしさ”、“美しさ”を追求する、自分の本来の美しさを最大限に引き出すメイクアップを」というテーマで2004年に韓国で誕生したコスメブランド。

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「アフタヌーンティー・ティールーム」がいちごづくしのティータイムを提供 スイーツやビュッフェも登場

サザビーリーグの「アフタヌーンティー・ティールーム(AFTERNOON TEA TEAROOM)」は1月11〜31日、甘酸っぱい旬のいちごを使用した「苺のアフタヌーンティーセット」を提供する。価格は1人1980円。季節限定のいちごスイーツと定番スイーツの中から3品と、いちごでアレンジしたこだわりのお茶を好みに応じて選べるスペシャルプレートを用意する。

シーズン限定のいちごスイーツは、“苺とリコッタのショートケーキ”(900円)、“苺と紅茶のパフェ”(ハーフサイズ)、“苺のスコーン”に加えて、期間限定のハチミツとサワークリームのホイップで仕上げた“苺サンド”、“苺のムースとジャスミンゼリー”をそろえる。

いちごシーズン限定の選べるお茶からは、マイルドな渋みと爽やかな味わいにストロベリーの香りが広がる“ストロベリーダージリン セカンドフラッシュブレンド”のほか、いちごのコンフィチュールを添えた“ストロベリーチャイ”(980円)、華やかな香りの“苺とジャスミンのジュレッティー”(980円)など、いちごづくしのティータイムが楽しめる。なお、“苺とリコッタのショートケーキ”(900円)、“苺とアールグレイのパフェ”(1500円、紅茶付き)は現在販売中で、3種のお茶はイベント同日から単品販売を行う。

また、2月1〜28日には2月限定の“苺のアフタヌーンティーセット”を、2月8〜21日は、酸味が少なく甘さが際立つ“とちあいか”など、国産苺を贅沢に使用した苺づくしのスイーツプレートを用意。さらに、いちごスイーツやセイボリーを飲み放題の紅茶と楽しむ完全予約制の「苺のスイーツオーダービュッフェ」も1月に限定店舗で開催。1月5日から予約を受け付ける。

■【1月限定】苺のアフタヌーンティーセット
期間:2024年1月11〜31日
時間:14:00〜 ※数量限定
場所:アフタヌーンティー・ティールーム
料金:1980円(紅茶付き)

■【2月限定】苺のアフタヌーンティーセット
期間:2024年2月1〜28日
時間:14:00〜 ※数量限定
場所:アフタヌーンティー・ティールーム
料金:1980円(紅茶付き)
※一部店舗は3品固定の「苺のアフタヌーンティーセット」を実施
詳しくは、アフタヌーンティーブランドサイトを参照

■とちあいかづくしのスイーツプレート
期間:2024年2月8〜21日
時間:14:00〜 ※数量限定
場所:アフタヌーンティー・ティールーム 丸の内新丸ビル、アトレ上野、東京スカイツリータウン・ソラマチ、メトロエム後楽園、ルミネ北千住、東武百貨店池袋店、京王百貨店新宿店、玉川髙島屋S.C.、フレル・ウィズ自由が丘、ルミネ荻窪、伊勢丹立川店、聖蹟桜ヶ丘S.C.、セレオ八王子、調布パルコ、町田東急ツインズ、東武百貨店宇都宮店(計16店舗)
料金:2500円(紅茶付き)

※上記16店舗以外のアフタヌーンティー・ティールームでは、旬の国産苺を贅沢に使用した“苺づくしのスイーツプレート”(2300円、紅茶付き)を展開する。

■【店舗限定】苺のスイーツオーダービュッフェ(120分制)
期間:2024年1月15~30日 ※月火水限定
時間:店舗により異なる
料金:4500円

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「ジルスチュアート ビューティ」が伊勢丹新宿本店でポップアップ 濃密リッププランパーの限定色を用意

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は1月17〜23日、伊勢丹新宿本店で“ジルスチュアート バレンタイン ティアーズ(JILL STUART VALENTINE TREATS)”をコンセプトにしたポップアップイベントを開催する。

同ポップアップイベントでは、本発売を1⽉26⽇に控えている限定ライフスタイルコレクション“スウィート ストロベリー ティアーズ”を先行販売する。甘酸っぱいいちごに紅茶を加えた香り“ストロベリー&ティー”からオードトワレなどの3種のアイテムを、いちごにショコララテの甘みがとけ込んだ香り“ストロベリーショコララテ”からボディーミルクとハンドクリームの2つの商品を用意した。

伊勢丹新宿本店および公式オンラインストア「ミーコ(MEECO)」で、リップ美容液“クリスタルブルーム リップブーケ セラム”(限定1色、各3740円)のきらめくグリーンやブルーのパールを配合した限定色“103 ライラック グリーム”が登場。花言葉を思わせるキャッチコピーとして「これからもよろしくね【友情、青春の思い出】」の言葉を添えた。ほか、2月16日に発売する新色2色も販売する。

さらに、イベント限定のノベルティーも用意した。"スウィート ストロベリー ティアーズ"コレクションの限定品を含む2つ以上購入した来店客には先着でイベント限定のオリジナル巾着でラッピングを、"クリスタルブルーム リップブーケ セラム"を含む8800円以上の購入者には、先着で甘いストロベリーをイメージしたオリジナル刺繡ポーチをプレゼントする。

■「ジルスチュアート ビューティ」ポップアップイベント
期間:1⽉17〜23日
場所:伊勢丹新宿本店 本館1階 化粧品プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3-14−1

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「ジルスチュアート ビューティ」が伊勢丹新宿本店でポップアップ 濃密リッププランパーの限定色を用意

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は1月17〜23日、伊勢丹新宿本店で“ジルスチュアート バレンタイン ティアーズ(JILL STUART VALENTINE TREATS)”をコンセプトにしたポップアップイベントを開催する。

同ポップアップイベントでは、本発売を1⽉26⽇に控えている限定ライフスタイルコレクション“スウィート ストロベリー ティアーズ”を先行販売する。甘酸っぱいいちごに紅茶を加えた香り“ストロベリー&ティー”からオードトワレなどの3種のアイテムを、いちごにショコララテの甘みがとけ込んだ香り“ストロベリーショコララテ”からボディーミルクとハンドクリームの2つの商品を用意した。

伊勢丹新宿本店および公式オンラインストア「ミーコ(MEECO)」で、リップ美容液“クリスタルブルーム リップブーケ セラム”(限定1色、各3740円)のきらめくグリーンやブルーのパールを配合した限定色“103 ライラック グリーム”が登場。花言葉を思わせるキャッチコピーとして「これからもよろしくね【友情、青春の思い出】」の言葉を添えた。ほか、2月16日に発売する新色2色も販売する。

さらに、イベント限定のノベルティーも用意した。"スウィート ストロベリー ティアーズ"コレクションの限定品を含む2つ以上購入した来店客には先着でイベント限定のオリジナル巾着でラッピングを、"クリスタルブルーム リップブーケ セラム"を含む8800円以上の購入者には、先着で甘いストロベリーをイメージしたオリジナル刺繡ポーチをプレゼントする。

■「ジルスチュアート ビューティ」ポップアップイベント
期間:1⽉17〜23日
場所:伊勢丹新宿本店 本館1階 化粧品プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3-14−1

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「ディオール」がミシュラン三つ星シェフと提携 関空にカフェのほか、大阪にレストランも

「ディオール(DIOR)」はこのほど、世界で最もミシュランの星を獲得した女性シェフ、アンヌ=ソフィー・ピック(Anne-Sophie Pic)と長期的なパートナーシップ契約を締結した。そのコラボレーション第1弾として、関西国際空港第2ターミナルにオープンした「ディオール」ブティックに、「カフェ ディオール バイ アンヌ=ソフィー・ピック(Cafe Dior by Anne-Sophie Pic)」を併設。2025年には、ピック=シェフが総指揮を執るレストラン「ムッシュ ディオール(Monsieur Dior)」を大阪にオープンする。

「カフェ ディオール バイ アンヌ=ソフィー・ピック」では、創業者のクリスチャン・ディオール(Christian Dior)がデザインしたアイコニックなモチーフ“カナージュ”のほか、千鳥格子やレオパード柄、草花や神話をモチーフとした“トワル ドゥ ジュイ”など、ブランドのシグニチャーコードで飾られたケーキやペーストリーなどの焼き菓子を提供している。

ピック=シェフは、「ムッシュ・ディオールは、理想的な女性像を描き出した、比類のないクチュリエ。その独自のクリエイションにおける美しい曲線などを通じて、女性性を昇華して見せた。女性のシェフとしてその繊細さに心を動かされるし、この提携によってフランスのエレガンスやサヴォアフェール(受け継がれる職人技)を称えられることを誇らしく思う」と語った。なお、同氏は世界で9店のレストランを展開しており、そのうちの3店がミシュランの三つ星を獲得。合計では、ミシュランの星を10個獲得している人気シェフだ。

「ディオール」は、パリ・モンテーニュ通り30番地にある旗艦店を22年に改装オープンした際、著名なシェフのジャン・インベルト(Jean Imbert)が率いるレストラン「ムッシュ ディオール」を設けた。また、東京・銀座の「カフェ ディオール バイ ラデュレ」のほか、アメリカやアジアで「カフェ ディオール」を運営している。

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羽田空港に“日本発ラグジュアリー”集積ショップ「JMC」 愛知県からは「スズサン」の有松・鳴海絞りのストール

【愛知県】
「スズサン(SUZUSAN)」のストール

「JMC」では、愛知県・有松にある「スズサン」のストールを販売する。同地は世界で最も絞り技法の多い染め物の産地として知られ、「スズサン」の前身である鈴三商店時代から100年以上に渡り技術を受け継いでいる。5代目の村瀬弘行氏を中心にブランド「スズサン」を立ち上げ、有松・鳴海絞りによるアイテムは独特な仕上がりが楽しめる。

日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは12月22日、羽田空港第3ターミナル出国エリア内に日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「ジャパン マスタリー コレクション(JAPAN MASTERY COLLECTION)以下、JMC」のショップをオープンした。

「JMC」は、単なるメード・イン・ジャパン商品の展開ではなく、ジャパン・ラグジュアリーを通じて“守るべき日本の美と技”を未来につなぐためのプラットフォームを構築し、製品への評価、生産者への資金の還元、後継者育成を目指すブランドだ。国内外の人々との接点である出国エリア内の店舗を通じて、同ブランドの感性基準に基づき日本各地から選定したオリジナル商品を含むアパレル、靴やバッグ、生活雑貨、現代アートなどを販売する。

店舗にはプロモーションエリアも設置。オープン第1弾は、「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」による特別展「ひかりの底」を予定している。甘橘山美術館準備室長(小田原文化財団 江ノ浦測候所)を務める橋本麻里氏をキュレーターに迎え、変化し続ける工芸の最先端で活躍する作家6人が作品の展示と販売を行う。第2弾は、 株式会社山本寛斎事務所と当社の共同のファッション企画「婆娑羅 BASARA」を予定している。

常時日本語、中国語、英語に対応できるサービスも整えており、店頭ポップの2次元コードを読み取ると選択した言語で商品説明や作家の紹介などを閲覧できる。

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羽田空港に“日本発ラグジュアリー”集積ショップ「JMC」 愛知県からは「スズサン」の有松・鳴海絞りのストール

【愛知県】
「スズサン(SUZUSAN)」のストール

「JMC」では、愛知県・有松にある「スズサン」のストールを販売する。同地は世界で最も絞り技法の多い染め物の産地として知られ、「スズサン」の前身である鈴三商店時代から100年以上に渡り技術を受け継いでいる。5代目の村瀬弘行氏を中心にブランド「スズサン」を立ち上げ、有松・鳴海絞りによるアイテムは独特な仕上がりが楽しめる。

日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは12月22日、羽田空港第3ターミナル出国エリア内に日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「ジャパン マスタリー コレクション(JAPAN MASTERY COLLECTION)以下、JMC」のショップをオープンした。

「JMC」は、単なるメード・イン・ジャパン商品の展開ではなく、ジャパン・ラグジュアリーを通じて“守るべき日本の美と技”を未来につなぐためのプラットフォームを構築し、製品への評価、生産者への資金の還元、後継者育成を目指すブランドだ。国内外の人々との接点である出国エリア内の店舗を通じて、同ブランドの感性基準に基づき日本各地から選定したオリジナル商品を含むアパレル、靴やバッグ、生活雑貨、現代アートなどを販売する。

店舗にはプロモーションエリアも設置。オープン第1弾は、「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」による特別展「ひかりの底」を予定している。甘橘山美術館準備室長(小田原文化財団 江ノ浦測候所)を務める橋本麻里氏をキュレーターに迎え、変化し続ける工芸の最先端で活躍する作家6人が作品の展示と販売を行う。第2弾は、 株式会社山本寛斎事務所と当社の共同のファッション企画「婆娑羅 BASARA」を予定している。

常時日本語、中国語、英語に対応できるサービスも整えており、店頭ポップの2次元コードを読み取ると選択した言語で商品説明や作家の紹介などを閲覧できる。

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【2024年バレンタイン】ローソンの「アンド バイ ロムアンド」がココア&いちごチョコのティントを限定発売

韓国コスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」とローソンが共同開発しているコンビニコスメブランド「アンド バイ ロムアンド(&ND BY ROM&ND)」は1月9日、2024年のバレンタインデーに合わせて定番のリップティント“グラッシーボムティント“(限定2色、各820円)からチョコレートカラーの限定色を全国のローソン店舗で数量限定発売する。

“グラッシーボムティント“は艶のある唇に仕上がるティントリップで、定番カラーは「ロムアンド」の人気カラー分析を元にしたローズやブリック、ピンクなどの5色をそろえている。

限定色はミルクをたっぷりと入れたココアを思わせるブラウン系“VD01 ミルキーココア“と、いちごチョコをイメージしたローズ系“VD02 チョコボム“の2色。どちらも甘すぎない色味で、デートメイクからオフィスメイクまで幅広く使える。

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【2024年バレンタイン】ローソンの「アンド バイ ロムアンド」がココア&いちごチョコのティントを限定発売

韓国コスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」とローソンが共同開発しているコンビニコスメブランド「アンド バイ ロムアンド(&ND BY ROM&ND)」は1月9日、2024年のバレンタインデーに合わせて定番のリップティント“グラッシーボムティント“(限定2色、各820円)からチョコレートカラーの限定色を全国のローソン店舗で数量限定発売する。

“グラッシーボムティント“は艶のある唇に仕上がるティントリップで、定番カラーは「ロムアンド」の人気カラー分析を元にしたローズやブリック、ピンクなどの5色をそろえている。

限定色はミルクをたっぷりと入れたココアを思わせるブラウン系“VD01 ミルキーココア“と、いちごチョコをイメージしたローズ系“VD02 チョコボム“の2色。どちらも甘すぎない色味で、デートメイクからオフィスメイクまで幅広く使える。

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キャンドル「アーメン」に見るサステナブル パラフィン不使用で包装はキノコ菌糸由来

フランス発のホームフレグランスブランド「アーメン(AMEN)」は、キャンドルを通じて自身が考えるサステナブルを体現している。パラフィン不使用のベジタブル・オイル・ワックスを原料に、パッケージにはキノコの菌糸由来の素材を採用。デザイナーのステラ・マッカートニー(Stella McCARTNEY)も愛用するこのキャンドルの香りについて、創業者のロドリゴ・ガルシア・アルバレス(Rodrigo Carcia Alvarez)は「何千年もの歴史があるアロマテラピーの原則に従って選んだ」と話す。

ジャスミンなど“チャクラを整える”7つの香り

ウルグアイ生まれのロドリゴが「アーメン」を立ち上げたのは2020年、パンデミックの最中だった。デビューコレクションは、世界中の主要なヨガスタジオやグルが指導を受けながら「7つのチャクラを整え、心・体・魂のバランスを整える」7つの香りを選択。香りの都、南フランスのグラースで調香し、原料にはパラフィン不使用のベジタブル・オイル・ワックスを使用して手作業で製作した。

再利用可能な陶器製の容器を包むのは、米国のエコヴァティブ(ECOVATIVE)が開発したマッシュルームの菌糸体を原料にしたパッケージだ。このパッケージは適切な条件下であれば45日で生分解するという。デビューコレクションは、パリのドーバー・ストリート・パルファン・マーケット、NYのバーグドルフ・グッドマン、ロンドンのセルフリッジが販売した。

マッシュルームの菌糸体由来のパッケージを選んだ理由をロドリゴは次のように話している。「プラスチック問題は100%経済学的なものであり、だからこそ私たちはこの問題を解決して、次の世代までにプラスチックのない世界を実現することができると思う。プラスチックが発明された当時は、それはとても高価なものだったが、コスト改善で非常に安価になり、今ではプラスチックに触れないで一日中生活することは不可能だ。新興ブランドとしてこの容器の採用は、ハードルが高い決断だったが、燃焼時間50時間のキャンドルのために、分解に500年もかかるプラスチックを選ぶことはできなかった」。

「ステラ マッカートニー」の“サステナブル・マーケット”にも登場

ロドリゴは今年、2回来日している。1回目は4月に阪急うめだ本店8階にオープンした「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」による世界初のカフェ併設型コンセプトストア「ステラズ ワールド バイ ステラ マッカートニー(STELLA’S WORLD by Stella McCartney)」のオープン時。“ステラがセレクトした”スーベニアアイテムの一つとして「アーメン」が並び、店頭で説明にあたった。「ステラ マッカトニー」は2024年春夏コレクションのショー会場でも、21のキー素材や技術を紹介する”ステラのサステナブル・マーケット”の中で「アーメン」を紹介している。

またロドリゴは、10月28日にはドーバー ストリート マーケット ギンザ(以下、DSMG)が開催した1日限定イベント「オープンハウス」のために来日し、彫刻家カタリーナ・カミンスキー(Katharina Kaminski)とのコラボレーションをお披露目した。カタリーナの作品は、粘土で手作りした直径30cmの大きなキャンドルはアートピースとしての存在感がある。他の「アーメン」同様、グラースで植物性ワックスを手作業で注いであり、約1200時間点灯するという。

インターセックスの彫刻家とのコラボで光をデザイン

同じくウルグアイ生まれでパリ在住のアーティストであるカタリーナがデザインするのは器自体加えて、その中の“光の形”だ。火がなくなれば消えてしまう儚いその“形”は丸みを帯び、全てを包み込むような優しさがある。「子宮をイメージした」と聞いて納得する。カタリーナは、身体的な性が男性・女性の中間もしくはどちらとも一致しないインターセックスであり、私たちが“身体的なもの”として認識する規範に対して、作品を通じて疑問を投げかけているという。パートナーでもある2人のリビングルームと寝室には電気はないそうだ。「キャンドルの明かりのほうが会話もより素直になる気がする。火は太古の昔から人と人とのつながりの中心であり、キャンドルは火の要素を入れる容器」と考えている。

誰にでも人懐っこい笑顔で情熱的に話しかけるロドリゴは「各コレクションは単なる製品ではなく、ステートメントであり、会話のきっかけでもある」と語る。「プラスチックのない世界は可能であることを伝える菌糸体のパッケージであれ、インターセックスであることの認識を共有するカタリーナとのコラボであれ、どのコレクションも私たちの時代にふさわしく、同時に時代を超越している。私は、デザインやアートがパラダイムや考え方を変える力を持っていると信じている」。

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キャンドル「アーメン」に見るサステナブル パラフィン不使用で包装はキノコ菌糸由来

フランス発のホームフレグランスブランド「アーメン(AMEN)」は、キャンドルを通じて自身が考えるサステナブルを体現している。パラフィン不使用のベジタブル・オイル・ワックスを原料に、パッケージにはキノコの菌糸由来の素材を採用。デザイナーのステラ・マッカートニー(Stella McCARTNEY)も愛用するこのキャンドルの香りについて、創業者のロドリゴ・ガルシア・アルバレス(Rodrigo Carcia Alvarez)は「何千年もの歴史があるアロマテラピーの原則に従って選んだ」と話す。

ジャスミンなど“チャクラを整える”7つの香り

ウルグアイ生まれのロドリゴが「アーメン」を立ち上げたのは2020年、パンデミックの最中だった。デビューコレクションは、世界中の主要なヨガスタジオやグルが指導を受けながら「7つのチャクラを整え、心・体・魂のバランスを整える」7つの香りを選択。香りの都、南フランスのグラースで調香し、原料にはパラフィン不使用のベジタブル・オイル・ワックスを使用して手作業で製作した。

再利用可能な陶器製の容器を包むのは、米国のエコヴァティブ(ECOVATIVE)が開発したマッシュルームの菌糸体を原料にしたパッケージだ。このパッケージは適切な条件下であれば45日で生分解するという。デビューコレクションは、パリのドーバー・ストリート・パルファン・マーケット、NYのバーグドルフ・グッドマン、ロンドンのセルフリッジが販売した。

マッシュルームの菌糸体由来のパッケージを選んだ理由をロドリゴは次のように話している。「プラスチック問題は100%経済学的なものであり、だからこそ私たちはこの問題を解決して、次の世代までにプラスチックのない世界を実現することができると思う。プラスチックが発明された当時は、それはとても高価なものだったが、コスト改善で非常に安価になり、今ではプラスチックに触れないで一日中生活することは不可能だ。新興ブランドとしてこの容器の採用は、ハードルが高い決断だったが、燃焼時間50時間のキャンドルのために、分解に500年もかかるプラスチックを選ぶことはできなかった」。

「ステラ マッカートニー」の“サステナブル・マーケット”にも登場

ロドリゴは今年、2回来日している。1回目は4月に阪急うめだ本店8階にオープンした「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」による世界初のカフェ併設型コンセプトストア「ステラズ ワールド バイ ステラ マッカートニー(STELLA’S WORLD by Stella McCartney)」のオープン時。“ステラがセレクトした”スーベニアアイテムの一つとして「アーメン」が並び、店頭で説明にあたった。「ステラ マッカトニー」は2024年春夏コレクションのショー会場でも、21のキー素材や技術を紹介する”ステラのサステナブル・マーケット”の中で「アーメン」を紹介している。

またロドリゴは、10月28日にはドーバー ストリート マーケット ギンザ(以下、DSMG)が開催した1日限定イベント「オープンハウス」のために来日し、彫刻家カタリーナ・カミンスキー(Katharina Kaminski)とのコラボレーションをお披露目した。カタリーナの作品は、粘土で手作りした直径30cmの大きなキャンドルはアートピースとしての存在感がある。他の「アーメン」同様、グラースで植物性ワックスを手作業で注いであり、約1200時間点灯するという。

インターセックスの彫刻家とのコラボで光をデザイン

同じくウルグアイ生まれでパリ在住のアーティストであるカタリーナがデザインするのは器自体加えて、その中の“光の形”だ。火がなくなれば消えてしまう儚いその“形”は丸みを帯び、全てを包み込むような優しさがある。「子宮をイメージした」と聞いて納得する。カタリーナは、身体的な性が男性・女性の中間もしくはどちらとも一致しないインターセックスであり、私たちが“身体的なもの”として認識する規範に対して、作品を通じて疑問を投げかけているという。パートナーでもある2人のリビングルームと寝室には電気はないそうだ。「キャンドルの明かりのほうが会話もより素直になる気がする。火は太古の昔から人と人とのつながりの中心であり、キャンドルは火の要素を入れる容器」と考えている。

誰にでも人懐っこい笑顔で情熱的に話しかけるロドリゴは「各コレクションは単なる製品ではなく、ステートメントであり、会話のきっかけでもある」と語る。「プラスチックのない世界は可能であることを伝える菌糸体のパッケージであれ、インターセックスであることの認識を共有するカタリーナとのコラボであれ、どのコレクションも私たちの時代にふさわしく、同時に時代を超越している。私は、デザインやアートがパラダイムや考え方を変える力を持っていると信じている」。

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【2024年バレンタイン】「ディプティック」がバレンタインデー限定のキャンドルセット“べ&ローズ”を発売

パリのフレグランスメゾン「ディプティック(DIPTYQUE)」は1月16日、バレンタインデーに向けたキャンドルセット“限定版バレンタインデュオ クラシックキャンドル べ(BAIES)&ローズ(ROSES)”(各190g、2万240円)を発売する。

ブランドのコレクションの中でも高い人気を誇る2シリーズを組み合わせたセットで、カシスの葉とブルガリアンローズのフルーティーな香りが漂う“ベ(BAIES)”と、軽やかでみずみずしいローズの香りが印象的な“ローズ(ROSES)”の相性の良さを楽しめる。

キャンドルを納めたボックスにはハートのロゴを配し、ボックス2つを横に並べると1つのハートが完成するユニークなデザインに仕上げている。

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