渋谷パルコ屋上でAR花火イベント“MIRAI HANABI”が開催 音楽×光×ARのコラボレーション

大丸松坂屋百貨店やパルコなどを傘下に持つJ.フロント リテイリングと、空間レイヤープラットフォーム「スタイリー(STYLY)」を提供するスタイリーは2月1~14日、渋谷パルコ10Fテラスで、音楽と光とAR花火が饗宴するイベント「冬の渋谷の夜空を彩るAR花火イベント〜MIRAI HANABI in SHIBUYA PARCO〜」を開催する。

本イベントはARによって商業施設を拡張する新たなエンターテイメントとして、実際に花火を打ち上げることが難しい都市部で、これまでにない花火イベントの体験を提供する。 “YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)第四の男”と呼ばれる松武秀樹がサウンドプロデュースを手がけ、AR登場キャラクターの制作を世界で活躍するXRクリエイターKaoru Naitoが担当。

“暮らしの「新しい幸せ」を発明する”をビジョンに掲げるJ.フロント リテイリングはリアルとデジタルを融合するXR領域(リアルメタバース)に注目してきた。昨年4月には同グループが有する商業施設ギンザ シックスでeスポーツゲームの世界観を現実世界に拡張したイベント「SCARZ Real Metaverse with Identity V powered by STYLY」、9月には名古屋市中区の久屋大通公園エンゼル広場で行われた「PAXX?」で、スマホで見られる「AR あおぞら水族館」を展開。10月には渋谷パルコで、ARで観戦する空のF1「AIR RACE X – SHIBUYA DIGITAL ROUND」決勝トーナメントのパブリックビューイングを開催した。

◼︎冬の渋谷の夜空を彩る AR 花火イベント〜 MIRAI HANABI in SHIBUYA PARCO 〜
日時:2月1〜14日 17~21時
場所:渋谷パルコ10Fルーフトップ パーク
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
入場:無料
体験時間:約8分
イベント詳細はこちら

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“自分に限界を決めない” 美肌研究家ソンミの「クレイビュ」から美容液発想のフェイスパウダーが誕生

“狂おしいほどに美しい”をコンセプトに掲げるエイジングケアに特化したスキンケアブランド「クレイビュ(CRAYBEAU)」は1月25日、ルースパウダー“ノーブルスキンフェイスパウダー”(10g、1万1880円)を発売した。

美肌研究家のソンミが立ち上げた「クレイビュ」は、スキンケアブランド「ミース(MEETH)」に続き、“最高の美肌”をサポートする最高峰ラインとして2022年に誕生。新作は独自原料“スワロ”を肌へと届けるナノサイズのカプセルに封入した、シルクのように滑らかなパウダーだ。毛穴や色ムラなどの肌ノイズを一掃し、肌のきめ細かさと端正な艶感を演出する。“スワロ”は有効成分とリン脂質がミルフィーユ状になった極小ナノカプセル原料。植物性レチノール(バクチオール)、コハク酸、オリーブカルス培養溶解質の3つの有効成分を肌細胞と同じ組成のリン脂質膜で作られた極小ナノカプセルに閉じ込め、肌への浸透の深さと量にこだわった。塗布するとじっくりと時間をかけながら肌に成分を届ける。カラーは顔のトーンをフレッシュに見せるほのかなピンクベージュ。クレンジング不要の処方で、メイクアップの仕上げはもちろん、就寝時のスキンケアパウダーとしても使用できる。

ソンミ・「ミース」CEO兼美肌研究家は、「肌負担の少ないパウダーや保湿効果を併せ持つパウダーはこれまでもあったと思うが、時間差で肌を美しくする美容液のようなパウダーはなかったのでは。今商品ができたことで『ミース』の提案するベースメイクはスキンケアとして完結することが可能になった。まとうほどに美しくなれる、自分に限界を決めない、そんなパウダーに仕上がった」と語る。ソンミ氏は、美容全般を発信する“美容家”ではなく、肌に特化した発信を行い人気に。美肌のための食生活、アクティブなライフスタイルでも注目を集める。

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2024年のデニムトレンドはグラマラス志向 ドレスライクな着こなしへ【2024年春夏トレンド】

デニムの風向きが変わり始めました。ストリートスタイルの代名詞でしたが、2024年春夏は、ぐっとドレッシーでグラマラスに。ハンドクラフトや工芸的な装飾を加えたり、ダイナミックにウエストを絞ったり。盛り上がりを見せるボトムレス風も登場。仕上げに凝った“デザインデニム”の先をいく“アートデニム”が春夏の主役に浮上しそうです。

例えば「ケンゾー(KENZO)」は、シャツ、ジャケット、パンツのスリーピースをデニム生地で仕立てました。ジャケットは、着丈が長いズートスーツ風。アートライクなモチーフで上下を彩り、“脱ストリート”のたたずまいに。デニムの居場所を広げています。今回は有力ブランドの24年春夏コレクションから、“アートな”デニムルックをピックアップしました。

全方位フリンジで動きをアップ

シンプルさが持ち味のジーンズに、あえて装飾を加えるのが、今シーズンの目立った傾向です。「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」は、パンツのあちこちに細かいフリンジをあしらいました。足を動かすたびにフリンジが揺れて動きが加わり、武骨なイメージを薄めています。オーバーサイズのMA-1を重ねて、インパクトが強いデニムルックに仕上げました。

手仕事技が光る“フラワー”デニム

手仕事技をデニムに取り入れる試みも広がってきました。服自体を工芸品レベルに押し上げる表現です。「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、ジーンズ全体をフラワーモチーフで構成。ダイナミックな立体感を宿らせ、まるで美術品をまとっているかのような見え具合に。主張が強いジーンズを引き立てるように、トップスは白いTシャツだけ。潔いほどのシンプルさが、“手工芸ジーンズ”のすごみを際立たせています。

カーゴデニムをグラマラスに格上げ

人気が続くカーゴパンツブーム。ワークウエアに由来するアイテムならではのタフさが印象的ですが、「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」はグラマラスな雰囲気にリモデル。細やかなレース加工を施して、リッチさをまとわせました。繊細な質感が、従来のダメージ加工とは一味違う格上げをかなえています。フラワーモチーフを白いペイントであしらったデニムジャケットと合わせて、デニムのスーチング風にまとめた提案です。

ドレッシーさとタフさが交差するワイドデニム

ありきたりのイメージを抜け出すジーンズのアレンジが加速しています。「ディーゼル(DIESEL)」のジーンズはボリューミーで、まるでスカートのよう。カーゴパンツのシルエットに迷彩柄のようなむら染めを交わらせ、ドラマチックな出で立ちに。ドレッシーさとタフさを掛け合わせています。ポケットにジップを配してメタリックなきらめきも添え、トップスは大胆なブラトップを選んでビーチライクな風情も醸し出しています。

デニムジャケットをコルセット仕様に

デニムジャケットもリュクス化が進んでいます。シルエットやディテールでデコラティブに仕上げる試みが主流。「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」のジャケットは、ウエストをギュッと絞ったコルセット仕様。デニムジャケットではまず見ない、強烈なくびれを実現し、裾は優美に広がっています。ディテールにもこだわり、肩口はカットアウト、脇と裾にはレースアップを施しています。マイクロ・ショートパンツとのセットアップがボトムレス風です。

ドレスライクな長短セットアップ

デニムの上下セットアップが、エレガントな装いに様変わりし始めました。「ニナ リッチ(NINA RICCI)」は、ドット柄のようにも見える細かいディテールで全身を華やがせています。ジャケットはクロップド丈で、スカートはマキシ丈という長短コンビネーションでリズムを強めました。さらに、両袖にボリュームを持たせ、スカートの裾もフレア。手仕事技を随所に盛り込んだプレイフルなルックにまとめ上げています。

カジュアルやラフといった、これまでのデニムのイメージを一新したアレンジは、意外性がたっぷり。パワフルにもエレガントにも着こなせるので、出番を増やせそうです。デニム生地ならではのクールでタフな雰囲気は残しつつ、ジェンダーレスなスタイリングに役立てるのがおすすめ。これからさらに勢いづきそうなトレンドだけに、早めのお試しで実力を引き出してみて。

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【2024年バレンタイン】「シンピュルテ」が行列のできる大阪のパティスリーとコラボ クッキー付きのセットなど

「シンピュルテ(SINN PURETE)」は、大阪のパティスリーカフェ、ハノック(HANNOC)とコラボレーションしたバレンタイン限定セットを数量限定で発売する。1月25日から2月13日まで公式オンラインサイトで予約販売を行い、2月7日からあべのハルカスで行うポップアップに登場する。「シンピュルテ」のアイテムとハノックのクッキーを組み合わせたセットで、全3種類を用意する。

ハノックは2021年3月に大阪・中崎町でオープンしたパティスリーカフェ。ケーキや焼き菓子などのほかカフェとしても人気が高く、行列ができることでも知られている。今回のコラボには“夜の食べるクッキー缶”のコンセプトのもと作られ、先行予約分の100缶が3分で完売したこともあるクッキーの詰め合わせからピックアップ。明日への活力となるおいしさとギルトフリーな素材を用いている点が特徴で、カカオニブとアーモンドダイスを混ぜた“ハイカカオ”、アッサムティーをベースに、カルダモン・ナツメグ・クローブ・シナモンなど6種のスパイスを取り入れた“スパイスチャイ”、ラズベリーの華やかな香りとココナッツファイン、粉糖を混ぜて焼いたスノーボール“ココフランボ”の3種類を用意している。

限定ギフトセットは、ブランドのスター商品の一つであるヘアオイル“トゥーグッド マルチベネフィットオイル”と“AGスターフィッシュ シートマスク”にハイカカオ&スパイスチャイのクッキーが付いた“シンピュルテ × ハノック バレンタインセット(A)”(5650円)、ヘアオイルとハンドウォッシュ“マインドフル ハンドウォッシュ”にハイカカオ&スパイスチャイ、ココフランボが付いた“シンピュルテ × ハノック バレンタインセット(B)”(8650円)、ヘアオイルと新製品のヘアケアセット“マインドフル シャンプー”“マインドフル トリートメント”とハイカカオ&スパイスチャイ、ココフランボをセットにした“シンピュルテ × ハノック バレンタインセット(C)”(1万2110円)。あべのハルカスのポップアップではオリジナルデザインのギフトボックスで提供する。

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【2024年バレンタイン】「シンピュルテ」が行列のできる大阪のパティスリーとコラボ クッキー付きのセットなど

「シンピュルテ(SINN PURETE)」は、大阪のパティスリーカフェ、ハノック(HANNOC)とコラボレーションしたバレンタイン限定セットを数量限定で発売する。1月25日から2月13日まで公式オンラインサイトで予約販売を行い、2月7日からあべのハルカスで行うポップアップに登場する。「シンピュルテ」のアイテムとハノックのクッキーを組み合わせたセットで、全3種類を用意する。

ハノックは2021年3月に大阪・中崎町でオープンしたパティスリーカフェ。ケーキや焼き菓子などのほかカフェとしても人気が高く、行列ができることでも知られている。今回のコラボには“夜の食べるクッキー缶”のコンセプトのもと作られ、先行予約分の100缶が3分で完売したこともあるクッキーの詰め合わせからピックアップ。明日への活力となるおいしさとギルトフリーな素材を用いている点が特徴で、カカオニブとアーモンドダイスを混ぜた“ハイカカオ”、アッサムティーをベースに、カルダモン・ナツメグ・クローブ・シナモンなど6種のスパイスを取り入れた“スパイスチャイ”、ラズベリーの華やかな香りとココナッツファイン、粉糖を混ぜて焼いたスノーボール“ココフランボ”の3種類を用意している。

限定ギフトセットは、ブランドのスター商品の一つであるヘアオイル“トゥーグッド マルチベネフィットオイル”と“AGスターフィッシュ シートマスク”にハイカカオ&スパイスチャイのクッキーが付いた“シンピュルテ × ハノック バレンタインセット(A)”(5650円)、ヘアオイルとハンドウォッシュ“マインドフル ハンドウォッシュ”にハイカカオ&スパイスチャイ、ココフランボが付いた“シンピュルテ × ハノック バレンタインセット(B)”(8650円)、ヘアオイルと新製品のヘアケアセット“マインドフル シャンプー”“マインドフル トリートメント”とハイカカオ&スパイスチャイ、ココフランボをセットにした“シンピュルテ × ハノック バレンタインセット(C)”(1万2110円)。あべのハルカスのポップアップではオリジナルデザインのギフトボックスで提供する。

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【2024年バレンタイン】「ジョンマスターオーガニック」はボディー・ハンドケアの限定ギフトセットを発売

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は1月25日、バレンタインギフトとして、ボディーケアのギフトセット“ボディ ケア ギフト”(7920円)とハンドケアのギフトセット“ハンド ケア ギフト”(6380円)を数量限定で発売する。取り扱いは、直営店および公式EC。

“ボディ ケア ギフト”は、みずみずしい洗い上がりの“G&Yボディウォッシュ”(236mL)と6種の植物オイルで肌を潤す“G&Yボディミルク”(236mL)を組み合わせた。冬の乾燥や外的ストレスから肌をケアしながら、イランイランやゼラニウムをブレンドした香りで“癒しのひととき”をもたらす。

“ハンド ケア ギフト”は、自然由来の保湿成分配合でオーガニック精油が豊かに香る“L&Gハンドウォッシュ”(236mL)とオーガニック精油をブレンドした高保湿の“L&Gハンドクリーム”(60mL)を組み合わせた。レモンやジンジャーの爽やかな香りで包み込みながら、手肌に潤いを与える。

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「ジバンシイ」の“イレジスティブル”シリーズから華やかなローズと花々の香りが登場

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は2月2日、フレグランス“イレジスティブル”シリーズの新作“イレジスティブル オーデパルファム ヴェリィフローラル”(35mL、1万2100円/50mL、1万5510円/80mL、1万8480円)を発売する。

“イレジスティブル”シリーズの香りのシグネチャーであるローズ エッセンシャルにグラース産セントフォリア ローズを新たに加えた。繊細なローズが、ホワイトフラワーのブーケと溶け合い華やかに香る。

トップノートは甘酸っぱいブラックカラントとベルガモットで、ミドルノートはローズとイランイラン、ジャスミンが明るく華やかな香りを奏でる。ラストノートは軽やかなムスクとセダーウッドを採用し、あたかかい余韻を与える。

ボトルには「ジバンシイ」の象徴である“プリズム”を想起させる、光を拡散する宝石のようなファセットカットを施しているほか、ピンクカラーのリボンで愛らしさを表現している。

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スパイバーに大手商社の兼松が出資、繊維以外の用途開拓に本腰

大手商社の兼松は1月25日、スパイバーに出資すると発表した。出資額は非公表。スパイバーは2022年からタイで、同社が独自に開発した人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン(BREWED PROTEIN)」原料の量産を開始しており、兼松と組むことで、繊維以外の用途開拓を加速する。兼松は昨年9月にM&Aやグループ横断の事業創出を目的とした、社長直轄の「グループ成長戦略推進室」を設置しており、部門横断型で、非石油由来の化学品や自動車、エレクトロニクス部材などの事業創出につなげる。

スパイバーは昨年10月にも小松マテーレとの資本提携を含む「共創パートナーシップ」を発表し、「ブリュード・プロテイン」を使った透湿防水膜や代替レザーの開発など進める共同開発に着手していた。

スパイバーは現在タイに加え、米国の穀物メジャーであるアーチャー・ミッドランド・ダニエルズ(ADM)の出資を受けて同社の拠点内に数千トン規模の大型原料プラントの準備も進めている。

原料の量産化に伴い、先行する繊維・アパレル分野では製品開発を、繊維以外では用途開拓を加速している。

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スパイバーに大手商社の兼松が出資、繊維以外の用途開拓に本腰

大手商社の兼松は1月25日、スパイバーに出資すると発表した。出資額は非公表。スパイバーは2022年からタイで、同社が独自に開発した人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン(BREWED PROTEIN)」原料の量産を開始しており、兼松と組むことで、繊維以外の用途開拓を加速する。兼松は昨年9月にM&Aやグループ横断の事業創出を目的とした、社長直轄の「グループ成長戦略推進室」を設置しており、部門横断型で、非石油由来の化学品や自動車、エレクトロニクス部材などの事業創出につなげる。

スパイバーは昨年10月にも小松マテーレとの資本提携を含む「共創パートナーシップ」を発表し、「ブリュード・プロテイン」を使った透湿防水膜や代替レザーの開発など進める共同開発に着手していた。

スパイバーは現在タイに加え、米国の穀物メジャーであるアーチャー・ミッドランド・ダニエルズ(ADM)の出資を受けて同社の拠点内に数千トン規模の大型原料プラントの準備も進めている。

原料の量産化に伴い、先行する繊維・アパレル分野では製品開発を、繊維以外では用途開拓を加速している。

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【2024年バレンタイン】「ミュシャ」が作品“四つの花”のローズをイメージしたお香やフレグランスギフトを発売

マッシュスタイルラボの芸術家・ミュシャ財団公認ブランド「ミュシャ(MUCHA)」は、四連作“四つの花”(1898)のローズをイメージしたバレンタインコレクションを発売した。ギフトキット(7370〜2万1890円)は「ミュシャ」公式オンラインストア限定で取り扱い、お香の“インセンス ローズ 1898”(4730円)は全店舗で販売する。

限定ギフトキットは3種類を用意した。もっともストレートにローズの香りを楽しめる“フレグランス ローズ ギフト”(2万1890円)はオードトワレ(95mL)、ヘアミスト、ショッピングバッグ、風呂敷をセット。“ハンドトリートメント ローズ ギフト”(1万450円)はハンドソープ、ハンドクリーム、ハンドタオル、ショッピングバッグ、風呂敷をそろえた。“ホームフレグランス ローズ ギフト”(7370円)は新商品のお香“インセンス ローズ 1898”、インセンスホルダー、ショッピングバッグ、風呂敷を組み合わせている。

2月14日までの期間中、対象商品の購入者に無料で刺しゅうサービスをする。ルミネ有楽町店、京都高島屋S.C店限定で行い、17時までの受け付けだと当日受け取りが可能だ。

「ミュシャ」は、芸術家のアルフォンス・ミュシャの作品に着想を得たフレグランスと雑貨を取り扱うブランド。2023年9月にローンチした。

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「ケイト」が“極マット”なアイシャドウやリップなどを発売 「東京夜喫茶」がテーマ

「ケイト(KATE)」は3月23日、東京の夜の喫茶店をテーマにしたメイクアップコレクション“極マットコレクション”を数量限定で発売する。ラインアップはマットな仕上がりのリキッドアイシャドウやカラーマスカラ、リップなど全4種類。商品名は、カプチーノやラテなどの喫茶店で取り扱っているドリンクから着想を得たユニークなネーミングになっている。

“マットラテリキッドシャドウ”(全6色、各1650円※編集部調べ、以下同)は、ムースのような軽い仕上がりのリキッド状アイシャドウ。カラーはミルクベージュ系やコーラル系、オレンジブラウン系など全6色で、肌なじみの良いくすみ系のカラーを集めた。マット質感ながらもダマになりにくいカラーマスカラ“マットフローティングマスカラ”(全3色、各1650円)は、グレーやミルクブラウン、ピンクブラウンの3色を用意した。

“スチームマットヌードリップ”(全4色、各1650円)は軽やかに伸び広がるリキッドリップで、ふんわりとした柔らかな発色が特徴だ。ラテ系のヌードカラーをそろえたホワイトピンクやピンクベージュ、ピンクブラウン、オレンジベージュの4色をそろえる。“ラテアートマットチーク”(全2種、各1650円)は血色カラーと透明感カラーをマーブル状にセットしたチークカラーで、ローズ系とオレンジ系の2種を販売する。

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2023年ホリデーシーズンの全米小売り商況 前年比5.6%増で売上高100兆円超え

米国国勢調査局によると、2023年12月の米国の小売りと外食産業の売上高は、前年同期比5.6%増の約7099億ドル(約104兆円)だった。3.4%という物価上昇率を上回る伸びで、経済学者の予想も超えた。

カテゴリー別に見ると、アパレルとアクセサリーの12月の売上高は、前年同期比4.3%増の約266億ドル(約3兆9000億円)だった一方で、百貨店売上高は同2.7%減の約109億ドル(1兆6000億円)だった。また、ECを含む無店舗販売の売上高は同9.7%増の約1204億ドル(約17兆円)だった。

12月はホリデーシーズン期間によって消費者の購買意欲が高まり、業界全体では想定以上の売上高を達成した。しかし、後払い決済(BNPL)が多くを占めていることから、一定数の消費者が返品する可能性を鑑みると、最終的な売上高は変動する見込みだ。グローバルデータ(GLOBALDATA)のニール・サンダース(Neil Saunders)=マネジメント・ディレクターは、市場における同月のクレジットカード未支払額が前年同期に比べて556億ドル(約8兆2000億円)増加しているが、その大部分は支払われることがないだろうと推測する。

なお、23年の年間の売り上げについては以下の通り。

小売りと外食産業の売上高は、コロナ禍の巣ごもり需要から一転し、同3.2%増の約8兆3000億ドル(約1226兆円)だった。家具などのホーム用品の売上高は5.4%減の約1335億ドル(約19兆円)、建築素材やガーデニング用品は3%減の約4991億ドル(約73兆円)。高金利は住宅関連品の売上高をひっ迫したが、消費者物価指数の年間3.4%増も同時にもたらした。

百貨店の売上高は同2.7%減の約1327億ドル(約19兆円)だった。無店舗販売に移行するブランドの増加が反映された結果となった。百貨店最大手のメイシーズ(MACY’S)は、24年1月期の売上高を前期比6〜7%減と予測している。同社は事態の好転を図るため、24年2月、トニー・スプリング(Tony Spring)を最高経営責任者(CEO)に任命する予定だ。

アパレル・アクセサリー専門企業の売上高は、1.6%増の約3127億ドル(約46兆円)だった。大手企業の中でも、ルルレモン・アスレティカ(LULULEMON ATHLETICA INC.)やアバクロンビー&フィッチ(ABERCROMBIE & FITCH)、アメリカンイーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS)はホリデーシーズンも相まって好調に終わった。

EC事業を含む無店舗販売業の売上高は、8%増の約1兆3773億ドル(約203兆円)を達成した。コロナ禍の巣ごもり需要で一時は好景気に沸いたECだったが、現在は落ち着いた様相を見せている。とはいえ新たな消費者の獲得が活発なカテゴリーだ。

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「カンペール」が「ソフネット」とコラボ 3ウエイ仕様のシューズとバッグを発売

スペイン発のシューズブランド「カンペール(CAMPER)」は1月27日、「ソフネット(SOPHNET.)」とのコラボレーションアイテムを発売する。

同コラボレーションでは、「ソフネット」と「カンペール」のクラフツマンシップが光るシューズ(サイズ:39~44、3万9600円)とバッグ(3万9600円)を用意する。「カンペール」公式オンラインストア、「カンペール」新宿フラッグス、「ソフネット」の直営店と取り扱い店舗、オンラインストアで取り扱うほか、バッグのみ「カンペール」一部店舗で取り扱う。

シューズは、「カンペール」の人気ライン“ウォールデン(WALDEN)”のダービーシューズをベースに、ポイントになるロングキルトはホワイトとブラックのリバーシブル仕様。キルトは簡単に取り外しが可能で、気分に合わせて、アシンメトリーにもできる。クロムフリーレザーとリサイクル PET 素材のライニング、取り外し可能なリサイクル“オーソライト”インソールを採用し、快適な履き心地を実現する。

バッグは、“スプリットレザー”を使用したクロスボディースタイル。フラップ部分にシューズ同様に付け替えができるホワイトとブラックのリバーシブル仕様のロングキルトをプラスした。本体の“スプリットレザー”は同色のダブルフェース仕上げにして、1枚仕立てで縫製することで重さを軽減させた。内装のファスナーポケットには細かいものを収納することができ、ファスナーポケットの背面を生かしたあおりポケットをプラスした。また背面には、物の出し入れなどフレキシブルに対応できるようにオープンポケットを取り付けた。ショルダーベルトには肩に馴染みやすいマットな質感のリサイクルポリエステルを使用し、心地よさと使い勝手を追求した。

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「リーバイス」×「機動戦士ガンダムSEED」 ガンダムを大胆に配した“501”など

「リーバイス(LEVI'S)」は、アニメ「機動戦士ガンダムSEED」とのコラボアイテムを発売する。2月1日18時に公式オンラインで先行発売し、2月2日からリーバイス原宿フラッグシップストアおよびリーバイスストア大阪でも販売する。

コラボアイテムは、ライトストーンウオッシュ仕上げのインディゴデニムを用いたデニムジャケット(2万4200円)とジーンズ“501”(1万8700円)、クロップド丈のアノラックジャケット(2万3100円)、カーゴパンツ(1万8700円)、大胆なグラフィックがあしらわれたTシャツ(7700円)、ロンT(8800円)、コットンツイルの襟が特徴的なラグビーシャツ(1万4300円)、パーカ(1万6500円)などのウエアに加え、ポーチ(3300円)やハーネスバッグ(6600円)、ビーニー(5500円)を発売する。各アイテムには、作品中に登場する“ストライクガンダム”などキャラクターが随所に散りばめられている。

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「ニコアンド」×「ドムドムハンバーガー」 80年代レトロがテーマのスエットやトートを発売

アダストリアの「ニコアンド(NIKO AND…)」は、ドムドムフードサービスが運営する「ドムドムハンバーガー」とのコラボレーションブランド「ニコドム(NIKODOM)」の新作を発表した。ラインアップは、スエット(7700円)やフォトTシャツ(6600円)、ボーダーロンT(6600円)、トートバッグ(4950円)、ペーパートート(5500円)など。1月25日から公式オンラインストア、ドットエスティ(.ST)で先行予約販売を開始し、2月9日から一部店舗で取り扱う。

両ブランドのコラボレーションは2022年に続く2回目で、今回は80年代レトロをテーマにした。商品は、当時の外観写真のグラフィックを用いたロングTシャツや人気メニューである“ビッグ ドム トマト&チーズ”の具材をデザインしたスエット、シンボルマークのキャラクター“どむぞうくん”をあしらったトートバッグをラインアップ。ペーパートートは、テイクアウト用の紙袋をイメージしている。

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「ポール・スミス」、ドイツの全直営店を1月末で閉店 卸は継続

「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は、ドイツの全ての直営店を1月末でクローズする。対象となるのは、ドイツの第1号店で2014年にオープンしたハンブルグ店のほか、ベルリン店とミュンヘン店で、卸は今後も継続する。なお、閉店は主に同市場の不景気による需要減のほか、インフレやコストの上昇によるものだという。

同ブランドの広報担当者は、「ドイツで運営する店舗のリース契約は、現在とは購買傾向が全く異なるコロナ禍前に締結している。現地スタッフの貢献や努力を思うと、閉店の決断は苦渋に満ちたものだった。また、ドイツにおける当ブランドの卸売の販売網を誇らしく思っており、今後も大切な取引先と共に尽力していきたい」とコメントした。

ポール・スミスの23年6月期決算は、売上高は前期比3.8%増の1億5260万ポンド(約286億円)と微増だったものの、営業損失は前年の751万ポンド(約14億円)から1162万ポンド(約21億円)に、純損失は同じく809万ポンド(約15億円)から1563万ポンド(約29億円)へと拡大している。

欧州最大の経済大国であるドイツだが、金利上昇や外需の落ち込み、エネルギー価格の上昇などにより低迷が続いている。ドイツ連邦統計局(Federal Statistical Office of Germany)によれば、23年の国内総生産(GDP)は暫定値で0.3%縮小した。

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「ポール・スミス」、ドイツの全直営店を1月末で閉店 卸は継続

「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は、ドイツの全ての直営店を1月末でクローズする。対象となるのは、ドイツの第1号店で2014年にオープンしたハンブルグ店のほか、ベルリン店とミュンヘン店で、卸は今後も継続する。なお、閉店は主に同市場の不景気による需要減のほか、インフレやコストの上昇によるものだという。

同ブランドの広報担当者は、「ドイツで運営する店舗のリース契約は、現在とは購買傾向が全く異なるコロナ禍前に締結している。現地スタッフの貢献や努力を思うと、閉店の決断は苦渋に満ちたものだった。また、ドイツにおける当ブランドの卸売の販売網を誇らしく思っており、今後も大切な取引先と共に尽力していきたい」とコメントした。

ポール・スミスの23年6月期決算は、売上高は前期比3.8%増の1億5260万ポンド(約286億円)と微増だったものの、営業損失は前年の751万ポンド(約14億円)から1162万ポンド(約21億円)に、純損失は同じく809万ポンド(約15億円)から1563万ポンド(約29億円)へと拡大している。

欧州最大の経済大国であるドイツだが、金利上昇や外需の落ち込み、エネルギー価格の上昇などにより低迷が続いている。ドイツ連邦統計局(Federal Statistical Office of Germany)によれば、23年の国内総生産(GDP)は暫定値で0.3%縮小した。

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かじえりのメイクブランド「エナモル」が“塗るジュエリー”のような輝きのハイライターを発売

発信型メイクアップアーティストとしてYouTubeを中心に活動するかじえりがプロデュースするコスメブランド「エナモル(ENAMOR)」は2月1日、華奢なジュエリーをまとったような上質な輝きを放つハイライター“ジュエリーグロウハイライター”(全2種、各2420円)を発売する。

“ジュエリーグロウハイライター”は、内側から発光するような“水艶感”を肌に与えるパウダータイプのハイライターで、粒子が細かくさらっとしたテクスチャーと高密着でしっとりとした質感を併せ持つ。カラーは、繊細なシルバーとゴールドパールを掛け合わせたナチュラルなシャンパンベージュと、血色感と透明感にこだわったピンクベージュの2種で、どちらも肌なじみの良さとほど良い発光感が特徴だ。

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かじえりのメイクブランド「エナモル」が“塗るジュエリー”のような輝きのハイライターを発売

発信型メイクアップアーティストとしてYouTubeを中心に活動するかじえりがプロデュースするコスメブランド「エナモル(ENAMOR)」は2月1日、華奢なジュエリーをまとったような上質な輝きを放つハイライター“ジュエリーグロウハイライター”(全2種、各2420円)を発売する。

“ジュエリーグロウハイライター”は、内側から発光するような“水艶感”を肌に与えるパウダータイプのハイライターで、粒子が細かくさらっとしたテクスチャーと高密着でしっとりとした質感を併せ持つ。カラーは、繊細なシルバーとゴールドパールを掛け合わせたナチュラルなシャンパンベージュと、血色感と透明感にこだわったピンクベージュの2種で、どちらも肌なじみの良さとほど良い発光感が特徴だ。

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「ステラ マッカートニー」のビューティ事業が美容サプリ分野に進出 

「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」はこのほど、スキンケアライン“ステラ”からインナーケアアイテム“オルターケア サプリメント(Alter-Care Supplement)”を発売した。価格は60粒入りで60ポンド(約1万1000円)。公式サイトと英国の化粧品セレクトショップ、スペースNK(SPACE NK)で販売する。

同商品は、2年半をかけて開発。100%天然由来成分によるビーガンサプリメントで、セラモシドといわれるグルテンや遺伝子組み替え作物(GMO)を使用せず、コラーゲンの破壊と老化を防ぐ植物型セラミド(フィトセラミド)のセラモシドを配合した。また、ビタミンEと微細藻類由来のオメガ3、月見草由来のオメガ6、オメガ9が肌の潤いやバリア機能を守る。

ステラ・マッカートニーはインタビューで、「栄養とスキンヘルスの関係について常々興味があり、インナーケアアイテムをラインアップに加えたかった。完璧な処方を作り、美容業界で何か新しいものを提案するのに時間がかかった。これほどのテスト結果に裏打ちされたスキンケアサプリを開発したブランドは、私が知る限りそれほど多くはない」と語った。

「ステラ マッカートニー」は22年8月にスキンケアラインの立ち上げを発表。デザイナーであるステラのミニマリストの精神に則り、クレンジング、美容液、クリームの3品でスタートした。99%以上天然由来のビーガン処方に加え、リサイクル・詰め替え可能なパッケージを採用し、動物愛護や環境保全に対する信念をビューティ事業でも貫いている。

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「ステラ マッカートニー」のビューティ事業が美容サプリ分野に進出 

「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」はこのほど、スキンケアライン“ステラ”からインナーケアアイテム“オルターケア サプリメント(Alter-Care Supplement)”を発売した。価格は60粒入りで60ポンド(約1万1000円)。公式サイトと英国の化粧品セレクトショップ、スペースNK(SPACE NK)で販売する。

同商品は、2年半をかけて開発。100%天然由来成分によるビーガンサプリメントで、セラモシドといわれるグルテンや遺伝子組み替え作物(GMO)を使用せず、コラーゲンの破壊と老化を防ぐ植物型セラミド(フィトセラミド)のセラモシドを配合した。また、ビタミンEと微細藻類由来のオメガ3、月見草由来のオメガ6、オメガ9が肌の潤いやバリア機能を守る。

ステラ・マッカートニーはインタビューで、「栄養とスキンヘルスの関係について常々興味があり、インナーケアアイテムをラインアップに加えたかった。完璧な処方を作り、美容業界で何か新しいものを提案するのに時間がかかった。これほどのテスト結果に裏打ちされたスキンケアサプリを開発したブランドは、私が知る限りそれほど多くはない」と語った。

「ステラ マッカートニー」は22年8月にスキンケアラインの立ち上げを発表。デザイナーであるステラのミニマリストの精神に則り、クレンジング、美容液、クリームの3品でスタートした。99%以上天然由来のビーガン処方に加え、リサイクル・詰め替え可能なパッケージを採用し、動物愛護や環境保全に対する信念をビューティ事業でも貫いている。

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百貨店23年売上高は前年比9.2%増の5兆4211億円 コロナ前には届かず

百貨店協会が2023年1〜12月度の全国百貨店売上高速報を発表した。速報段階で売上高は前年比9.2%増の5兆4211億円。インバウンドの回復が追い風となるも、コロナ前の19年(5兆7547億円)には届かなかった。

商品別では高額品の好調が続いている。高級ブランドのハンドバッグや革小物などが含まれる「身の回り品」が前年比17.0%増とけん引し、衣料品も同10.1%増だった。

都道府県別では、東京が同10.8%増、大阪17.4%増、名古屋11.2%増、神戸12.0%増、福岡16.5%増と、都市部の伸長率の高さが目立つ。

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百貨店23年売上高は前年比9.2%増の5兆4211億円 コロナ前には届かず

百貨店協会が2023年1〜12月度の全国百貨店売上高速報を発表した。速報段階で売上高は前年比9.2%増の5兆4211億円。インバウンドの回復が追い風となるも、コロナ前の19年(5兆7547億円)には届かなかった。

商品別では高額品の好調が続いている。高級ブランドのハンドバッグや革小物などが含まれる「身の回り品」が前年比17.0%増とけん引し、衣料品も同10.1%増だった。

都道府県別では、東京が同10.8%増、大阪17.4%増、名古屋11.2%増、神戸12.0%増、福岡16.5%増と、都市部の伸長率の高さが目立つ。

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2024年「アカデミー賞」ノミネート作品が発表 衣装デザイン賞に「バービー」「哀れなるものたち」など

映画芸術科学アカデミーは、第96回「アカデミー賞(Academy Awards)」ノミネート作品を米ロサンゼルスのサミュエル・ゴールドウィン・シアターで発表した。最多13部門にノミネートされたのはクリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)監督が手掛けた「オッペンハイマー(Oppenheimer)」。ヨルゴス・ランティモス(Yorgos Lanthimos)監督による「哀れなるものたち(Poor Things)」はそれに続く11部門だった。

衣装デザイン賞には、ワーナー史上最高のヒット作となった「バービー(Barbie)」が、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(Killers of the Flower Moon)」「ナポレオン(Napoleon)」「オッペンハイマー」「哀れなるものたち」とともにノミネートされた。

「オッペンハイマー」の衣装デザイナー、エレン・ミロイニック(Ellen Mirojnick)は40年間のキャリアで初のノミネートに、「初のアカデミー賞ノミネートに有頂天です。夢が叶いました。ノーラン監督をはじめ、チームの皆さんと一緒に働けた時間は、私のキャリアで最も刺激的でした。本当に嬉しいです」とコメントした。

「哀れなるものたち」の衣装デザインを務めたホーリー・ワディントン(Holly Waddington)は、「一生に一度の機会だった。類まれなる才能を持ったキャストたちと、優れたクリエイティブチームとともに働くことができて光栄です」と語る。

メイクアップ&ヘアスタイリング賞には「Golda(原題)」「マエストロ その音楽と愛と(Maestro)」「オッペンハイマー」「哀れなるものたち」「雪山の絆(Society of the Snow)」がノミネートされ、グレタ・ガーウィグ(Greta Gerwig)監督が手掛けた「バービー」はノミネートを逃した。

2024年度「アカデミー賞」の授賞式は3月10日に開催する。

ノミネート作品の一覧は下記の通り

作品賞

・「アメリカン・フィクション(American Fiction)」
・「落下の解剖学(Anatomy of a Fall)」
・「バービー」
・「The Holdovers(原題)」
・「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・「マエストロ その音楽と愛と」
・「オッペンハイマー」
・「パストライブス 再会(Past Lives)」
・「哀れなるものたち」
・「関心領域(The Zone of Interest)」

主演男優賞

・ブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)、「マエストロ その音楽と愛と」
・コールマン・ドミンゴ(Colman Domingo)、「ラスティン ワシントンの『あの日』を作った男(Rustin)」
・ポール・ジアマッティ(Paul Giamatti)、「The Holdovers(原題)」
・キリアン・マーフィー(Cillian Murphy)、「オッペンハイマー」
・ジェフリー・ライト(Jeffrey Wright)、「アメリカン・フィクション」

主演女優賞

・アネット・ベニング(Annette Bening)、「ナイアド その決意は海を越える(Nyad)」
・リリー・グラッドストーン(Lily Gladstone)、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・サンドラ・ヒュラー(Sandra Huller)、「落下の解剖学」
・キャリー・マリガン(Carey Mulligan)、「マエストロ その音楽と愛と」
・エマ・ストーン(Emma Stone)、「哀れなるものたち」

助演男優賞

・スターリング・K・ブラウン(Sterling K. Brown)「アメリカン・フィクション」
・ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・ロバート・ダウニー・ジュニア(Robert Downey Jr.)、「オッペンハイマー」
・ライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)、「バービー」
・マーク・ラファロ(Mark Ruffalo)、「哀れなるものたち」

助演女優賞

・エミリー・ブラント(Emily Blunt)、「オッペンハイマー」
・ダニエル・ブルックス(Danielle Brooks)、「カラーパープル(The Color Purple)」
・アメリカ・フェレーラ(America Ferrera)、「バービー」
・ジョディ・フォスター(Jodie Foster)、「ナイアド その決意は海を越える」
・ダバイン・ジョイ・ランドルフ(Da’Vine Joy Randolph)、「The Holdovers(原題)」

監督賞

・ジュスティーヌ・トリエ(Justine Triet)、「落下の解剖学」
・マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・クリストファー・ノーラン、「オッペンハイマー」
・ヨルゴス・ランティモス、「哀れなるものたち」
・ジョナサン・グレイザー(Jonathan Glazer)、「関心領域」

国際長編映画賞

・「Io Capitano(原題)」、イタリア
・「パーフェクト・デイズ」、日本
・「雪山の絆(Society of the Snow)」、スペイン
・「The Teachers’ Lounge」、ドイツ
・「関心領域」、イギリス

長編アニメーション賞

・「君たちはどう生きるか」
・「マイ・エレメント(Elemental)」
・「ニモーナ(Nimona)」
・「ロボット・ドリームス(Robot Dreams)」
・「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース(Spider-Man: Across the Spider-Verse)」

脚色賞

・「アメリカン・フィクション」
・「バービー」
・「オッペンハイマー」
・「哀れなるものたち」
・「関心領域」

脚本賞

・「落下の解剖学」
・「The Holdovers」
・「マエストロ その音楽と愛と」
・「May December(原題)」
・「パストライブス 再会」

視覚効果賞

・「ザ・クリエイター 創造者(The Creator)」
・「ゴジラ−1.0(Godzilla Minus One)」
・「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ボリューム3(Guardians of the Galaxy Vol. 3)」
・「ミッション・インポッシブル デッドレコニング パート1(Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One)」
・「ナポレオン」

作曲賞

・「アメリカン・フィクション」
・「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(Indiana Jones and the Dial of Destiny)」
・「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・「オッペンハイマー」
・「哀れなるものたち」

主題歌賞

・「イット ネバー ウェント アウェイ(It Never Went Away)」、「ジョン・バティステ アメリカン・シンフォニー」より
・「アイム ジャスト ケン(I’m Just Ken)」、「バービー」より
・「ワット ワズ アイ メイド フォー(What was I Made For)」、「バービー」より
・「ワジャジェ−ア ソング フォー マイ ピープル(Wahzhazhe –
A Song For My People)」、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」より

長編ドキュメンタリー

・「実録 マリウポリの20日間(20 Days in Mariupol)」
・「Bobi Wine: The People’s President(原題)」
・「The Eternal Memory」
・「Four Daughters」
・「To Kill a Tiger」

撮影賞

・「伯爵(El Conde)」
・「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・「マエストロ その音楽と愛と」
・「オッペンハイマー」
・「哀れなるものたち」

衣装デザイン賞

・「バービー」
・「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・「ナポレオン」
・「オッペンハイマー」
・「哀れなるものたち」

短編実写映画賞

・「彼方に(The After)」
・「Invincible(原題)」
・「Knight of Fortune(原題)」
・「Red, White and Blue(原題)」
・「ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(The Wonderful Story of Henry Sugar)」

短編ドキュメンタリー賞

・「The ABCs of Book Banning(原題)」
・「The Barber of Little Rock(原題)」
・「Island in Between(原題)」
・「ラスト・リペア・ショップ(The Last Repair Shop)」
・「Nai Nai & Wai Po(原題)」

編集賞

・「落下の解剖学」
・「The Holdovers」
・「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・「オッペンハイマー」
・「哀れなるものたち」

音響賞

・「ザ・クリエイター 創造者(The Creator)」
・「マエストロ その音楽と愛と」
・「ミッション・インポッシブル デッドレコニング パート1(Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One)」
・「オッペンハイマー」
・「関心領域」

美術賞

・「バービー」
・「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・「ナポレオン」
・「オッペンハイマー」
・「哀れなるものたち」

メイクアップ&ヘアスタイリング賞

・「Golda」
・「マエストロ その音楽と愛と」
・「オッペンハイマー」
・「哀れなるものたち」
・「雪山の絆」

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2024年「アカデミー賞」ノミネート作品が発表 衣装デザイン賞に「バービー」「哀れなるものたち」など

映画芸術科学アカデミーは、第96回「アカデミー賞(Academy Awards)」ノミネート作品を米ロサンゼルスのサミュエル・ゴールドウィン・シアターで発表した。最多13部門にノミネートされたのはクリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)監督が手掛けた「オッペンハイマー(Oppenheimer)」。ヨルゴス・ランティモス(Yorgos Lanthimos)監督による「哀れなるものたち(Poor Things)」はそれに続く11部門だった。

衣装デザイン賞には、ワーナー史上最高のヒット作となった「バービー(Barbie)」が、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(Killers of the Flower Moon)」「ナポレオン(Napoleon)」「オッペンハイマー」「哀れなるものたち」とともにノミネートされた。

「オッペンハイマー」の衣装デザイナー、エレン・ミロイニック(Ellen Mirojnick)は40年間のキャリアで初のノミネートに、「初のアカデミー賞ノミネートに有頂天です。夢が叶いました。ノーラン監督をはじめ、チームの皆さんと一緒に働けた時間は、私のキャリアで最も刺激的でした。本当に嬉しいです」とコメントした。

「哀れなるものたち」の衣装デザインを務めたホーリー・ワディントン(Holly Waddington)は、「一生に一度の機会だった。類まれなる才能を持ったキャストたちと、優れたクリエイティブチームとともに働くことができて光栄です」と語る。

メイクアップ&ヘアスタイリング賞には「Golda(原題)」「マエストロ その音楽と愛と(Maestro)」「オッペンハイマー」「哀れなるものたち」「雪山の絆(Society of the Snow)」がノミネートされ、グレタ・ガーウィグ(Greta Gerwig)監督が手掛けた「バービー」はノミネートを逃した。

2024年度「アカデミー賞」の授賞式は3月10日に開催する。

ノミネート作品の一覧は下記の通り

作品賞

・「アメリカン・フィクション(American Fiction)」
・「落下の解剖学(Anatomy of a Fall)」
・「バービー」
・「The Holdovers(原題)」
・「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・「マエストロ その音楽と愛と」
・「オッペンハイマー」
・「パストライブス 再会(Past Lives)」
・「哀れなるものたち」
・「関心領域(The Zone of Interest)」

主演男優賞

・ブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)、「マエストロ その音楽と愛と」
・コールマン・ドミンゴ(Colman Domingo)、「ラスティン ワシントンの『あの日』を作った男(Rustin)」
・ポール・ジアマッティ(Paul Giamatti)、「The Holdovers(原題)」
・キリアン・マーフィー(Cillian Murphy)、「オッペンハイマー」
・ジェフリー・ライト(Jeffrey Wright)、「アメリカン・フィクション」

主演女優賞

・アネット・ベニング(Annette Bening)、「ナイアド その決意は海を越える(Nyad)」
・リリー・グラッドストーン(Lily Gladstone)、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・サンドラ・ヒュラー(Sandra Huller)、「落下の解剖学」
・キャリー・マリガン(Carey Mulligan)、「マエストロ その音楽と愛と」
・エマ・ストーン(Emma Stone)、「哀れなるものたち」

助演男優賞

・スターリング・K・ブラウン(Sterling K. Brown)「アメリカン・フィクション」
・ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・ロバート・ダウニー・ジュニア(Robert Downey Jr.)、「オッペンハイマー」
・ライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)、「バービー」
・マーク・ラファロ(Mark Ruffalo)、「哀れなるものたち」

助演女優賞

・エミリー・ブラント(Emily Blunt)、「オッペンハイマー」
・ダニエル・ブルックス(Danielle Brooks)、「カラーパープル(The Color Purple)」
・アメリカ・フェレーラ(America Ferrera)、「バービー」
・ジョディ・フォスター(Jodie Foster)、「ナイアド その決意は海を越える」
・ダバイン・ジョイ・ランドルフ(Da’Vine Joy Randolph)、「The Holdovers(原題)」

監督賞

・ジュスティーヌ・トリエ(Justine Triet)、「落下の解剖学」
・マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・クリストファー・ノーラン、「オッペンハイマー」
・ヨルゴス・ランティモス、「哀れなるものたち」
・ジョナサン・グレイザー(Jonathan Glazer)、「関心領域」

国際長編映画賞

・「Io Capitano(原題)」、イタリア
・「パーフェクト・デイズ」、日本
・「雪山の絆(Society of the Snow)」、スペイン
・「The Teachers’ Lounge」、ドイツ
・「関心領域」、イギリス

長編アニメーション賞

・「君たちはどう生きるか」
・「マイ・エレメント(Elemental)」
・「ニモーナ(Nimona)」
・「ロボット・ドリームス(Robot Dreams)」
・「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース(Spider-Man: Across the Spider-Verse)」

脚色賞

・「アメリカン・フィクション」
・「バービー」
・「オッペンハイマー」
・「哀れなるものたち」
・「関心領域」

脚本賞

・「落下の解剖学」
・「The Holdovers」
・「マエストロ その音楽と愛と」
・「May December(原題)」
・「パストライブス 再会」

視覚効果賞

・「ザ・クリエイター 創造者(The Creator)」
・「ゴジラ−1.0(Godzilla Minus One)」
・「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ボリューム3(Guardians of the Galaxy Vol. 3)」
・「ミッション・インポッシブル デッドレコニング パート1(Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One)」
・「ナポレオン」

作曲賞

・「アメリカン・フィクション」
・「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(Indiana Jones and the Dial of Destiny)」
・「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・「オッペンハイマー」
・「哀れなるものたち」

主題歌賞

・「イット ネバー ウェント アウェイ(It Never Went Away)」、「ジョン・バティステ アメリカン・シンフォニー」より
・「アイム ジャスト ケン(I’m Just Ken)」、「バービー」より
・「ワット ワズ アイ メイド フォー(What was I Made For)」、「バービー」より
・「ワジャジェ−ア ソング フォー マイ ピープル(Wahzhazhe –
A Song For My People)」、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」より

長編ドキュメンタリー

・「実録 マリウポリの20日間(20 Days in Mariupol)」
・「Bobi Wine: The People’s President(原題)」
・「The Eternal Memory」
・「Four Daughters」
・「To Kill a Tiger」

撮影賞

・「伯爵(El Conde)」
・「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・「マエストロ その音楽と愛と」
・「オッペンハイマー」
・「哀れなるものたち」

衣装デザイン賞

・「バービー」
・「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・「ナポレオン」
・「オッペンハイマー」
・「哀れなるものたち」

短編実写映画賞

・「彼方に(The After)」
・「Invincible(原題)」
・「Knight of Fortune(原題)」
・「Red, White and Blue(原題)」
・「ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(The Wonderful Story of Henry Sugar)」

短編ドキュメンタリー賞

・「The ABCs of Book Banning(原題)」
・「The Barber of Little Rock(原題)」
・「Island in Between(原題)」
・「ラスト・リペア・ショップ(The Last Repair Shop)」
・「Nai Nai & Wai Po(原題)」

編集賞

・「落下の解剖学」
・「The Holdovers」
・「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・「オッペンハイマー」
・「哀れなるものたち」

音響賞

・「ザ・クリエイター 創造者(The Creator)」
・「マエストロ その音楽と愛と」
・「ミッション・インポッシブル デッドレコニング パート1(Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One)」
・「オッペンハイマー」
・「関心領域」

美術賞

・「バービー」
・「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
・「ナポレオン」
・「オッペンハイマー」
・「哀れなるものたち」

メイクアップ&ヘアスタイリング賞

・「Golda」
・「マエストロ その音楽と愛と」
・「オッペンハイマー」
・「哀れなるものたち」
・「雪山の絆」

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3000万円超の「エルメス」“バーキン”も販売! 「コメヒョウ ギンザ」が売上点数トップ5を発表

オープンから1年が経過した「コメヒョウ ギンザ」は、バッグとジュエリーの年間売上点数トップ5ブランドを発表した。

バッグは1位が「エルメス(HERMES)」、2位が「シャネル(CHANEL)」、3位が「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」、4位が「ゴヤール(GOYARD)」、5位が「フェンディ(FENDI)」だった。同店は「銀座という土地柄、高額品が好調だ。1位の『エルメス』は、特に“バーキン”が人気。ブランドのブティックでも購入が困難なため、毎月約20点を販売している。3000万円台のクロコダイルモデルも複数売れている」と話す。

ジュエリーは1位が「カルティエ(CARTIER)」、2位が「ティファニー(TIFFANY & CO.)」、3位が「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」、4位が「ブルガリ(BVLGARI)」、5位が「ミキモト(MIKIMOTO)」。これについては「『カルティエ』と『ティファニー』は、幅広い世代から支持を得ている。銀座店はインバウンド客も多く、『ミキモト』もランクイン。日本産のアコヤ真珠を求める声が多い」と述べる。

また、総括として「価値が下がりにくく、つまりはリセールバリューがあるものは、高単価の商品でも動いている」とコメントした。

コメヒョウ ギンザは、2023年1月19日にオープン。地上1、2階の2フロア構成で、売り場面積は約544㎡だ。

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3000万円超の「エルメス」“バーキン”も販売! 「コメヒョウ ギンザ」が売上点数トップ5を発表

オープンから1年が経過した「コメヒョウ ギンザ」は、バッグとジュエリーの年間売上点数トップ5ブランドを発表した。

バッグは1位が「エルメス(HERMES)」、2位が「シャネル(CHANEL)」、3位が「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」、4位が「ゴヤール(GOYARD)」、5位が「フェンディ(FENDI)」だった。同店は「銀座という土地柄、高額品が好調だ。1位の『エルメス』は、特に“バーキン”が人気。ブランドのブティックでも購入が困難なため、毎月約20点を販売している。3000万円台のクロコダイルモデルも複数売れている」と話す。

ジュエリーは1位が「カルティエ(CARTIER)」、2位が「ティファニー(TIFFANY & CO.)」、3位が「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」、4位が「ブルガリ(BVLGARI)」、5位が「ミキモト(MIKIMOTO)」。これについては「『カルティエ』と『ティファニー』は、幅広い世代から支持を得ている。銀座店はインバウンド客も多く、『ミキモト』もランクイン。日本産のアコヤ真珠を求める声が多い」と述べる。

また、総括として「価値が下がりにくく、つまりはリセールバリューがあるものは、高単価の商品でも動いている」とコメントした。

コメヒョウ ギンザは、2023年1月19日にオープン。地上1、2階の2フロア構成で、売り場面積は約544㎡だ。

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「ダブレット」はそれでも笑い続ける どん底の男を救った癒しと笑い

「ダブレット(DOUBLET)」の井野将之デザイナーは、ショー後の取材で2023年は「翼をもがれた気分だった」と明かした。24-25年秋冬コレクションをパリで現地時間1月21日に発表するまでの苦しさは、もしかすると、どのシーズンよりも辛い道のりだったのかもしれない。

訪れた転機、向き合う覚悟

井野デザイナーを初めて取材したのは2016年のこと。なかなか日の目を見ずに試行錯誤を続け、カオス刺しゅうのスカジャンがようやくヒットしたことをうれしそうに話してくれた。その後、ファッションを通じて人を楽しませる、大笑いさせるという最もシンプルで難しい道を選んだことが奏功し、さらに国内で知名度を広げていった。着る人を楽しませるには、まずは自分たちが楽しんで作らないといけない。その点、ブランド立ち上げから井野デザイナーの突飛なアイデアを形にしてきたパタンナーの村上高士と、ニッターの嘉納絵里奈の3人が、コレクションを楽しそうに説明してくれる展示会が大好きだった。

当時、各メディアからの「今後の目標は?」という質問に対し、一貫して「会社として『ダブレット』を何年も続け、変わらず雇用を維持すること」と語っていたのを覚えている。メディアとしては「パリコレに出たい」「世界で有名になりたい」という答えを期待していたのに、愚直な男の夢は、あくまで仲間と共に成長していくことだった。

井野デザイナーは、18年に「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE」グランプリを受賞すると、メディアへの露出が増え、人前に出るデザイナーを、少し離れた場所から優しく見守る2人の姿が印象的だった。しかし、24-25年秋冬コレクションのショー会場に、ここまで両翼として「ダブレット」の飛躍を支えてきた2人はいない。「人が入れ替わって気持ちが不安定なときもあったけれど、それでも変わらず支え続けてくれる仲間や、いろいろな人のおかげで立ち直ることができた。今回のコレクションでは“リカバリー”を表現したかった」と、声を詰まらせた。

ゾンビたちを救う仕掛けの数々

24-25年秋冬コレクションのショーでは、厳しい精神状態だった自分自身をゾンビとして表現し、ゾンビメイクのモデルたちが“リカバリー”して人間に戻っていく過程を面白おかしく描いた。“リカバリー”の表現はどこまでもユーモラス、というか昭和風味なお笑いである。スタッズを全面に敷き詰めたパンクなライダースとパンツは、よくみると体のツボの位置にスタッズを打ち込んでおり、古着のジーンズをつぎはぎで再構築したパンツは包帯をぐるぐる巻きにしたミイラのイメージ。AIで作ったキラキラの女性3人のグラフィックをプリントしたTシャツは、ゾンビ3体のTシャツとビフォーアフターで対になっており、ななめに歪んだパターンは、重心をやや左に傾けて腕を上げたゾンビポーズの状態できれいに見えるという、ショーでは全く伝わらない仕掛けは、今シーズンも満載だった。

ほかにも、昼寝を意味する“NAP”ロゴを独自に作成し、パリという大舞台にはギャップがある寝袋風ウエアにあしらったり、レザーのセットアップは血のように赤いスリリングなカラーだったり、ミリタリージャケットに付くフードは、まるで未知の世界への扉のように四方に開いたりと、一点一点に仕込んだ“分かる人には分かるアレ”も健在。とはいえ、ベーシックなメンズ服を基本にしているため、ここ数シーズンではいい意味で着やすく落としんだ印象だ。ヨガマットやプロテインパッケージ風のバッグ、パンクな健康サンダル、マッシュルームレザーを使った食パン風クロスボディー、伝わりづらい寿司型ポーチ、そして「アシックス(ASICS)」とのコラボシューズなど、見るだけで表情がゆるむグッズもそろえた。

4社との“クワイエット・リカバリー”

癒しを求める社会のゾンビたちに手を差し伸べるべく、今シーズンは4社と協業した。医療機器のコラントッテ(Colantotte)とは、同社の永久磁石を生地に付け、着るだけで血行を改善してコリを緩和するウエアを作った。一見するとベーシックできれいなジャケットの裏地には、柿の葉から抽出した溶液を練りこんだレーヨン“キュアフィーロ(curefilo)”を用いて、酸化還元効果で免疫機能の維持をサポート。胸もとに温泉風モチーフを刺しゅうし、フードの代わりにタオルが付くパーカやTシャツの素材には温泉水に浸した生地を使い、身にまとうことで血行促進効果が期待できるという“クワイエット・リカバリー”なラインアップを披露した。

また、慶應義塾大学発のスタートアップ企業シンフラックス(Synflux)とも協働し、同社独自のパターンメイキング技術「アルゴリズミック クチュール(Algorithmic Couture)」を採用。廃棄布を大幅に削減したセットアップや、トップスなどが登場した。これらのアイテムはフランケンシュタインをイメージし、大小のパーツをあえていびつにつなぎ合わせ、ボルトの刺しゅうを突き刺すというこだわりようだ。

ほんの少しの希望のために

フィナーレでは、ゾンビたちがリカバリーを経て人間に戻り、寝起きのようにリラックスした状態で現れた。対して井野デザイナーは、そのランウエイを足早に駆け抜けていった。「発表するのが本当に怖かった。ブーイングだったらどうしようと不安で、最後は走り抜けた。ただふざけているだけのように見られるかもしれないけれど、これぐらい思い切ってやらないと伝わらないから、怖かった」。もちろん、ブーイングはなかった。それどころか、パリ・メンズ・ファッション・ウイーク最終日で疲労を抱えた多くの関係者を笑顔にし、リカバリーしたコレクションだった。「自分自身としても、世界情勢にしても、希望がない状況が一番嫌で。このコレクションを通じて、ほんの少しでも希望を持ってくれたらいいなと思った。『明日晴れるかな』とか、それぐらいでもいい」と、表情は晴れやかだ。

どん底の状態から何度も這い上がってきた井野デザイナーは、これからも多くの人に支えられ、癒し、癒されながら新章を歩んでいく。ファッションビジネスを続けていく限り、困難な状況が再びいつ訪れるか分からない。それでも「ダブレット」は、どんなときでも笑い続けるのだろう。

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祐真朋樹と東邦レオ社長が日本庭園の新プロジェクト、「日本発ラグジュアリー」で世界も射程

左:祐真朋樹/スタイリスト、ファッションディレクター 右:吉川稔/東邦レオ社長、NI-WA社長

(すけざね・ともき)1965年生まれ、京都市出身。1986年、21歳で上京しマガジンハウス「ポパイ」のファッションエディターとしてキャリアをスタート。ファッション誌や広告のスタイリングでも活躍する一方で、さまざまなファッションブランドのブランディング、ディレクションも手掛ける。2018年から香取慎吾と共創する「ヤンチェ_オンテンバール」をディレクション。 2021年から「ランバン コレクション メンズ」のクリエイティブ・ディレクターを務める
(よしかわ・みのる)1965年生まれ、大阪府出身。1989年神戸大学農学部を卒業後、住友信託銀行に入社。1999年オーブを設立しライフスタイル事業への投資を開始。2001年ルシェルブルー(現リステアホールディングス)の取締役となり2004年にリステア(同)の副社長に就任。ゴールドマンサックスとの合弁会社リステアインベストメントの代表取締役に就任し、グッチグループとともにバレンシアガ・ジャパンを設立し取締役に。2010年クール・ジャパン官民有識者会議委員に就任。2012年から東邦レオのアドバイザーとなり、2016年7月子会社NI-WAを設立し社長に就任。同年11月東邦レオ社長に就任

緑化事業や九段ハウスの企画運営などを手がける東邦レオと子会社NI-WAが、「日本庭園プロジェクト」を開始した。ディレクターとして参画するのが、ファッションディレクターの祐真(すけざね)朋樹だ。1月27日から九段ハウスで始まる「黒松フィジタルNFTアート」の凱旋お披露目展の前夜のオープニングパーティでは、一夜限りのサロンの“主(あるじ)”としてゲストを迎える。このプロジェクトと、日本庭園とのかかわりや魅力、サロンに込めた思いや今後のビジョンについて、祐真氏と吉川稔・東邦レオ社長に話を聞いた。

日本庭園に注目したワケ

――東邦レオと子会社のNI-WAが手がける日本庭園プロジェクトとは?

吉川稔・東邦レオ社長(以下、吉川):東邦レオは緑化・グリーンインフラ事業が祖業で、私はリステア副社長を経て2016年に社長に就任した。以降は街づくりやコミュニティづくり、ランドスケープデザインなど、クリエイティブに業容を拡大してきた。18年から運営する九段ハウスは、築90年以上の和洋折衷のスパニッシュ様式の邸宅をリノベーションし、庭は京都の職人を起用して、あえて日本庭園を造った。ビジネスサロンとして活用するだけでなく、ここに価値を感じて、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」をはじめとしたラグジュアリーブランドやアーティストにイベント会場や撮影に使用していただいたりもしている。

さらに、日本庭園に魅力を感じ、ホテルや店舗、個人宅に作りたいというニーズの高まりから、台湾や欧米などで新しい事業として展開していこうと考えた。日本庭園の象徴である黒松は海外でも大人気で、樹齢300~500年など良いものには高値が付き、希少性が増している。けれども、輸送して環境の異なる土地に植えても根付かず枯れてしまうケースも多く、日本の資産、自然の資産、生き物・命が消費されているように感じて嫌だなと感じていた。そこで、緑化のプロであるわれわれ自身が黒松を扱い、日本庭園を造る際に活用しようと、良いもの、個性的なものをコツコツ買い集める一方で、黒松に負担をかけずに、しかもアーティスティックな方法で海外でもプロモーションを行おうと、黒松フィジタルNFTアートを作成し、第1弾を「スコープ マイアミ ビーチ2023」で昨年12月に発表した。1月27日~2月4日に九段ハウスで行う「アーティストラウンジ」イベントはその凱旋展示を兼ねたイベントだ。日本庭園や茶会には主(あるじ)が重要なので、日本庭園プロジェクトのクリエイティブディレクター的な立場を担っていただく祐真さんと、「酒肆(しゅし)ガランス」の星野哲也オーナーにオープニングパーティでその役割を担っていただくことにした。

――祐真さんと日本庭園のかかわりや、興味を持ったきっかけは何か?

祐真朋樹ファッションディレクター(以下、祐真):京都の比叡山を一望できる北山で生まれ育った。京都は「グッチ(GUCCI)」発祥の地であるフィレンツェの姉妹都市。それが縁で2011年には90周年イベントを京都で行いたいとの相談を受け、オーガナイザーを務めた。「グッチ」のブランドイメージと金閣寺の舎利殿が繋がり、金閣寺で執り行った。全体監修には京都造形芸術大学長だった千住博さんをお迎えし、グッチのアーカイブを展示。数百人のプレスやゲストが来た。

1986年に21歳で東京に来て以来、ずっとファッション畑を歩んできた。ミラノ、パリ、ニューヨーク、ロンドンのコレクションに足繁く通い、プライベートを含めて世界40カ国を訪れた。どの土地でファッションショーを見ても、それは街の特徴や気配と一体化していて、服だけでブランドを論じることはできないと感じるようになった。僕の感覚の根底にも、生まれ育った京都の古い街並みがあることはわかっていたし、それが外国人に刺さることも理解していた。けれども、20代の頃の僕の志向は西洋一色だったので、本当に京都の良さが身にしみてわかったのは30歳を過ぎてから。きっかけは京都をよく勉強していた高校時代の友人が、大徳寺の瑞峯院と、鞍馬寺を案内し、その歴史や建物や庭の様式、塔頭や茶室、なぜこの場所にあるのかなどを説明してくれたこと。それで初めて、京都の奥深さを体感した。こんな素晴らしい文化がある日本も捨てたもんじゃないなと気付かされた。山の上にあって京都が一望できる鞍馬寺はとてもミステリアスで、山道を抜けると貴船神社に通じている。すごいパワースポットだと感じた。

「日本庭園」に海外でも注目高まる

――ステラ・マッカートニーや彼女の夫で「ハンター(HUNTER)」のクリエイティブディレクターのアラスデア・ウィリス、「グッチ」の元クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)など、ファッションデザイナーにも日本庭園のファンは多いが、印象深かったエピソードは?

祐真:「ボッテガ ヴェネタ(VOTTEGA VENETA)」で一時代を築いたトーマス・マイヤーが最も記憶に残っている。来日時に京都を案内してほしいと言われて、大徳寺の孤篷庵という塔頭に連れていった。トーマスは初めて訪れたにも関わらず、小堀遠州が作庭したことや、山を船に見立てたり、湖水に浮かんだ船に乗っているような造りであることなども説明してくれて。「ほんまですか?」と和尚さんに聞いたら「おうてます(あってます)」と。驚くとともに、自分の青さを恥じた。もっと知りたくなり、京都に帰るたびに禅寺や神社などを訪れたり、本を読んだりするようになった。

それが実際、スタイリングにどう影響したのか、を明確には語ることはできないが、京都や枯山水の庭で撮影したり、「GQジャパン」で着物のファッションストーリーを作ったり。そのうち、日本の建築と着物の相性の良さや、畳や和紙との関係性や、日本庭園の知られざる世界などについて、より深く知るようになった。ちなみに僕は、「カーサブルータス」で『ミラクルクローゼット』という連載を20年以上続けている。建築物とファッションを融合させる企画だが、その撮影場所に九段ハウスを選んでシューティングをしていたところ、吉川さんに10数年ぶりに再会した。

――そもそも二人はいつごろ、どんなきっかけで出会ったのか?

吉川:2000年代前半、リステアのデザイナーだったハン・アン・スンがきっかけだ。彼女が一度しか会ったことがないというのに、「私がデザイナーとして成功するには祐真さんの力が必要なんです!祐真さんしかいないんです!」と言い張って。それでお会いしてお仕事をお願いするようになって。その後、飲みに行ったり、ミッドタウンにリステアを作るときにも相談し、バイイングの方法も人の意識も変えなきゃねとアドバイスをもらったり、ダメ出ししてもらったりしていた。

祐真:ハンさんから情熱満載のお手紙をいただき、とにかく会いたいと言っていただいた。こんなアツい人なら面白いかもと思い、数シーズンお仕事させていただいた。その縁で吉川さんとも知り合いに。久しぶりにお会いしたときに、九段ハウスは洋館プラス日本庭園という珍しい造りで、外国文化と混ざった日本文化がここにはあり、自分は今そういうものに関心があるという話をした。京都のアマンやフォーシーズンズは、日本の良いところを取り入れて現代的に表現していて素敵だけれども、なぜ外国人の作り手ばかりが活躍しているのか、残念に思っていたところだった。

吉川:その話を憶えていて、ファッション、とくにラグジュアリーな世界では、日本庭園の価値は高く評価されるなと、いろいろな展開の可能性に気付き、もっと日本庭園を掘り下げて理解しなければと考えた。ただし、昔ファッションに携わっていたので、グローバルでビジネスを広げるにあたり、かつて「グッチ」を飛躍させたトム・フォードのようなクリエイティブディレクター的な存在が重要だと感じた。庭師でも造園家でもガーデナーでも建築家でもなく、異業種の人、異質の人が日本庭園を再解釈したら面白くて新しいものが生まれるのではないかと思い、「まずは勉強会をしましょう」「日本庭園をいろいろ見に行きましょう」と声をかけさせてもらった。それがちょうど1年前だ。

――多くの日本庭園を見てきたと思うが、とくに興味深かったことは?

祐真:宇治の平等院を訪ねたときのこと。平等院(の最勝院住職の家)を実家に持ち、東大大学院教授としてランドスケープアーキテクチュアを研究されている宮城俊作先生に話を伺ったことはとても興味深かった。平安時代に藤原家によって造られた浄土式庭園で、橘俊綱が編纂したといわれる世界最古の庭の本「作庭記」にも記されている。建物や庭が池に移り込んだ姿も美しく、それはあの世とこの世の境界線を表しているということ、そこは主が客を招いて絶景の眺めを前に飲んで遊ぶサロン的な存在だったということも教えていただいた。それまでは庭師の術中にはまるように造形を読み解くものだと思っていた日本庭園が、遊びの場であり、人の交流の場であったということを知った。庭園は、いかに楽しむかを追求する場でもあったということに気付かされた。その考え方が、26日の「アートラウンジ」の一夜限りのサロンにもつながっている。来ていただいた方々が交流し、楽しんでいただけるように精一杯ホストを務めたい。

彫刻家のイサム・ノグチさんが手がけた札幌のモエレ沼公園も良かった。彼は日系アメリカ人で、逆境にもさらされたが、最終的には日本で自分のやりたかったことを実現できたのではないか。その姿はどこか比叡山の麓に後水尾天皇が造った自然景観を生かした修学院離宮と似ているように僕には思え、すごく美しくて良いなと思った。  

吉川:サロンでは、審美的に静的に日本庭園を観賞するというよりも、人の存在と行為にフォーカスし、その空間や背景であるという概念としての日本庭園、つまり、サロンをやろうと考えた。そしてわかったのは、日本庭園においては主が大事だということ。僕はたまたまこの場所のオーナーだけど、祐真さんと、映画監督でもあり、まさにサロンのような飲食店「酒肆ガランス」のオーナーの星野さんに主をお願いし、デジタルアートとともにみなさんをお迎えしたい。

米国マイアミで発表、日本庭園 × NFT

――「黒松フィジタルNFTアート」とはどのようなものなのか?

吉川:東邦レオがメンバー非公開のメタバース・アート集団「○△□Labs (まるさんかくしかくらぼ)」のコアメンバーになり、第1弾の作品としてフィジタル彫刻NFTアート作品「ザ ラスト クロマツ ガーデン(THE LAST KUROMATSU GARDEN)」を制作した。日本庭園にたたずむ1本の黒松と禅の石庭を融合した“世界一静寂なフィジタルな映像彫刻”で、実在する黒松を高解像度スキャンをして、幹や枝のうねりや緑の松葉の繊細なタッチを表現し、12台の4Kモニターで映し出すもの。昨年12月5~10日まで出展した国際アートフェア「スコープ・マイアミ・ビーチ2023(SCOPE MIAMI BEACH 2023)」では、ポップな作品が多い中、マイアミビーチの砂を使った枯山水と、樹齢300年と言われる黒松の長く静寂な時の流れを感じられる優美な映像作品に、多くの来場者やデジタルアーティストらから好評をいただいた。今回のサロンでは同時に、星野さんが応援している写真家の飯田安国さんの写真展「Hi Love CAROL」も披露する。

祐真:ある朝突然、1月26日のサロンイベントの依頼が来ていて「すぐ返事しろ」というので驚いたけれど、「ガランス」の星野さんとは、原宿の「オーバカナル」時代から30年近く親しくしていただいている。星野さんとだったらいいサロンが出来るだろうなと思って「YES」と即答した。また、デジタルを活用できるということだったので、ハイスペックな仮想空間が出来たら面白そうだなと思い、富士山や満月、苔、錦鯉、稲穂、桜そして黒松など、日本のキャッチーな景色をアイコンにした空間を九段ハウスの地下に登場させた。廊下にはヒノキの木床も造作する。静寂をキープしながら、ちょっとした美的感覚を共有して豊かさを感じられる時間にしてもらえたら幸いだ。

吉川:黒松をフィジタルアートにした意味も改めて感じてほしい。というのも、所有するものだけでなく、月とか星とか空気とか、所有できないものを含めた構成要素で作り上げられた環境がいかに重要かを感じてほしいから。そして、日本庭園プロジェクトでは、外国人にも大人気のあの庭園や美術館「みたいなもの」を作ってくださいというような仕事は受けたくないし、海外で形だけをコピペされる偽物などとは一線を画す、本質的なものを作っていきたい。今、そういうものを求めている方々が増えていると思う。

祐真:令和の究極のサロンをつくることを目指したいですよね。

■Artist Lounge@kudan house(期間限定サロン)
日時:2024年1月27日~2月4日(1月31日休館日)
時間:10:00/14:00/19:00(所要時間1時間程度)
参加方法:事前予約制、無料
場所:九段ハウス/千代田区九段北1-15-9

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「リモワ」がチェスを楽しめるアタッシュケースを限定発売 ゲームの時間をシックに演出

「リモワ(RIMOWA)」は、チェスセットをアルミニウム製のアタッシュケースに収めた“チェス アタッシェ”(85万300円)を発売した。カラーはシルバー。一部店舗と公式サイトで取り扱う。

同商品は、ブランドのアイコニックなグルーヴデザインをアルミニウムで仕上げた。ミニマルなデザインはインテリアにもマッチし、ゲームの時間をスタイリッシュに演出する。また、中身を安全に保護するためのコンビネーションロックもそなえた。ライニングは洗練されたブラックカラーのレザーで仕上げ、フロントには「リモワ」のロゴとモノグラムをデザインした。

ケースを開けると、中からチェスボードが現れる。その下にはレザーの仕切り、内側には特注のアルミニウム製チェスピースを収めている。オーダーメイドのチェスピースは、台座に「リモワ」のシグネチャーであるモノグラムのレーザー加工を施した。

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「アディダス」がスケートシューズの名作を復刻 キャンペーンにZeebraらが登場

「アディダス(ADIDAS)」は、スニーカー“ロースーツ(LAWSUIT)”の復刻モデルを発売する。価格は1万5400円。1月26日8時59分まで「アトモス(ATMOS)」公式オンラインで抽選販売受付を行い、1月27日に同店舗および「アトモス ピンク(ATMOS PINK)」で先行発売。また2月7日17時から12日16時30分まで「アディダス」の“コンファームド”アプリで抽選販売受付、2月12日から「アディダス」一部店舗で販売を行う。詳細は公式サイトに記載する。

スニーカー“ロースーツ”は、1990年代中頃に“ノートン(NORTON)”のモデル名で発売し、スケートシューズの代表作として知られる。復刻モデルでは、スエード素材とキャンバスを合わせたアッパーや、側面にあしらわれた大胆なスリーストライプスと“X”型のステッチ、凹凸が特徴的なアウトソールなど、細部に至るまでオリジナルモデルを忠実に再現した。

またキャンペーンビジュアルには、“LAWSUIT FOR THE STREETS=ストリートに訴えろ。”をテーマに、スニーカーやストリートカルチャーに関わりの深い人物を起用。「アトモス」ディレクターの小島奉文、「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」クリエイティブディレクターの国井栄之、Zeebra、グラフィティアーティストのKAZZROCK、ロックバンド・BACK DROP BOMBの白川貴善、ミュージシャンのLOW IQ 01、ラッパーのNEI、DJデュオのWASP、バーバー・MR.BROTHERS CUT CLUBのKentoが登場する。

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「フェムテック・フェス」が2月9〜11日に六本木ヒルズで開催 高橋愛、藤井サチらゲストのトークショーも

女性のウエルネス課題の解決・支援事業を行うフェルマータ(fermata)は2月9〜11日の3日間、東京・六本木ヒルズで、フェムテックプロダクト・サービスの展示・販売・体験イベント「フェムテック・フェス!(Femtech Fes!)」を開催する。

2019年に生まれた同イベントは、今回4度目の開催をむかえる。今回、“フェムテック”という言葉を作ったイダ・ティン(Ida Tin)氏をはじめ、海外のフェムテック起業家たちが同イベントのために初来日する。

同イベントでは、おもいきり“ワクワクする”、たちどまり“見つめ直す”、すこしだけ“踏み出してみる“という3つのステップで、フェムテックプロダクトやサービスと出合える場になっている。早産を検知するナプキンや目の不自由な人の生理をサポートするデバイス、トイレットペーパー型のナプキンなど世界中から集められた最新のフェムテックアイテムも体験できる。ワークショップも用意し、いくつかのチェックポイントを達成すると、各日先着順で豪華プレゼントが10点以上入ったギフトバッグをプレゼントする。

またイダ・ティンをはじめ、結城アンナ、武智志穂、高橋愛、藤井サチといった豪華ゲストのトークショーも開催する。

フェムテックとは、女性と技術を組み合わせた造語。一般的には月経、妊娠、更年期など女性特有の健康問題に対してテクノロジーを用いたデバイスやアプリ、プロダクトなどを指す。

◼️フェムテック・フェス(Femtech Fes!)
日時:2月9日11〜18時、10日10〜18時、11日10~17時
場所:六本木アカデミーヒルズ
住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー49階
入場:無料
イベント情報・チケット申し込みはこちら

◼️トークショー プログラム
2月9日(金)
10時〜10時40分
基調講演“グローバルフェムテック市場の現在地”
登壇者:フェルマータCEO杉本亜美奈、イダ・ティン氏

2月10日(土)
13時〜13時45分
「眠りから見つめなおす、更年期のセルフケア」
登壇者:結城アンナ、 パラマウントベッド大槻朋子、陽と人 小林味愛、Ku:nel編集長代理 河田実紀

15時〜15時45分
「信頼できる情報に出会うには?私たちのセルフケアの旅」
登壇者:武智志穂、味の素 橘麻依子

2月11日(日)
13時〜13時45分
「言葉にできないモヤモヤと 今こそ向き合ってみよう」
登壇者:高橋愛、GINGER編集長 渡邊千帆、フェルマータ中川里菜

15時〜15時45分
「カラダもこころもファッションも、"自分を分かってる"自分になるために」
登壇者:藤井サチ、 ViVi オンライン編集長 平本哲也、フェルマータ中川里菜

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TSI「ル フィル」からアクティブウエアの新ライン グループのゴルフブランドの知見を活用

TSIの「ル フィル(LE PHIL)」は2024年春夏、アクティブウエアラインの“ル フィル スポーツ”をスタートする。ブランドのエレガントなテイストはそのままに、機能性素材を使い、軽いスポーツやゴルフ、ジムへの行き帰りなどのシーンでもおしゃれを楽しめる提案をそろえる。

ファーストシーズンはアパレル、雑貨計14型。素材の選定やディテールはグループ内のゴルフブランドの知見を取り入れた。バルーンスリーブのショートブルゾン(4万4000円)は耐摩耗性に優れたナイロンを使用し、ストレッチ性とはっ水性を併せ持つ。裏地にはメッシュをあしらい通気性も担保。スタンドネックのオーバーサイズのTシャツ(1万8700円)は表面感のきれいなジャージー素材でカジュアル過ぎないバランスに仕上げた。 身頃の両サイドはファスナー開閉になっており、アクティブなシーンでも動きやすい。

「ル フィル」 は19年にスタート。現在はニュウマン新宿、ニュウマン横浜、ジェイアール名古屋タカシマヤ、麻布台ヒルズに計4店舗を構えており、支持層は40代以上の大人の女性が中心。黒木麻衣子ディレクターは新ライン立ち上げの背景について、「ブランドにはゴルフなどを楽しまれるお客さまが多い。私自身もジムに通っているが、着ていて心の底から楽しめる服がなかった。だから、自分で作ってしまおうと思った」と話す。

まずECを中心に販売し、「ル フィル」の店舗では期間限定のポップアップ形式で展開する。「既存商品とのミックスコーディネートでブランドの提案に幅を出していきたい」。売れ行き次第では店舗でコーナーの常設化も検討する。

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TSI「ル フィル」からアクティブウエアの新ライン グループのゴルフブランドの知見を活用

TSIの「ル フィル(LE PHIL)」は2024年春夏、アクティブウエアラインの“ル フィル スポーツ”をスタートする。ブランドのエレガントなテイストはそのままに、機能性素材を使い、軽いスポーツやゴルフ、ジムへの行き帰りなどのシーンでもおしゃれを楽しめる提案をそろえる。

ファーストシーズンはアパレル、雑貨計14型。素材の選定やディテールはグループ内のゴルフブランドの知見を取り入れた。バルーンスリーブのショートブルゾン(4万4000円)は耐摩耗性に優れたナイロンを使用し、ストレッチ性とはっ水性を併せ持つ。裏地にはメッシュをあしらい通気性も担保。スタンドネックのオーバーサイズのTシャツ(1万8700円)は表面感のきれいなジャージー素材でカジュアル過ぎないバランスに仕上げた。 身頃の両サイドはファスナー開閉になっており、アクティブなシーンでも動きやすい。

「ル フィル」 は19年にスタート。現在はニュウマン新宿、ニュウマン横浜、ジェイアール名古屋タカシマヤ、麻布台ヒルズに計4店舗を構えており、支持層は40代以上の大人の女性が中心。黒木麻衣子ディレクターは新ライン立ち上げの背景について、「ブランドにはゴルフなどを楽しまれるお客さまが多い。私自身もジムに通っているが、着ていて心の底から楽しめる服がなかった。だから、自分で作ってしまおうと思った」と話す。

まずECを中心に販売し、「ル フィル」の店舗では期間限定のポップアップ形式で展開する。「既存商品とのミックスコーディネートでブランドの提案に幅を出していきたい」。売れ行き次第では店舗でコーナーの常設化も検討する。

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ジェイ・Zが「モンクレール ジーニアス」をデザイン 1ドル札グリーンのダウンなど

「モンクレール(MONCLER)」は、米ラッパーのジェイ・Z(Jay-Z)が設立したエンターテインメントエージェンシーのロック ネイション(ROC NATION)とパートナーシップを提携し、さまざまなクリエイターとコラボレーションするプロジェクト「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS 以下、ジーニアス)」からジェイ・Zのデザインによるコレクションを発売した。

コラボコレクションの名前は、「モンクレール X ロック ネイション デザイン バイ ジェイ・Z(MONCLER X ROC NATION DESIGNED BY JAY-Z)」。昨年2月のロンドン・ファッション・ウイークで「ジーニアス」が開催した大規模なイベントで披露したもの。「ジーニアス」は今回から「The Art of Genius(アート・オブ・ジーニアス)」のコンセプトで刷新し、業界を超えた“共創”のためのプラットフォームとして、ファッションだけでなく、音楽やデザイン、エンターテインメント、スポーツなどの世界からコラボレーターを迎えている。

コラボアイテムは、音が重なり合う楽曲制作のような多面性をアイデアとしてデザインに落とし込んだ。例えば、クロコ柄のエンボス加工を施した1ドル札グリーンのダウンジャケットの袖には防水性の高いアウトポケットをつけていたり、ジャケットはナイロンシェルとレザーの2種類の素材を採用していたりとこだわりを見せた。ウール素材のボックス型Tシャツや刺し子模様のセーターに加え、スエットパンツやバケットハットなどもそろう。

国内の一部「モンクレール」ショップとECサイト、主要のセレクトショップで発売中だ。

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“港区パパ活女子”に殴りかかる高級鮨の画像がSNSで大炎上。大将の人柄を知る、有村・元焼肉ライク社長が「ふざけた客と戦うのも経営者の役目」と猛反論

【記事のポイント】 ●飲食店は、自分は顧客という神だと思い込んでいる慇懃無礼な顧客に、どう対峙すべきか。 「鮨よしだ」は大将の温厚で研究熱心な普段の姿を知る、多くのファンによって、ラウンジ嬢の嘘と暴言が暴かれた。悪意に満ちた切り取り画像の印象から受ける、誹謗中傷の苦難を乗り越えつつある。
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NewJeansのハニを藤原ヒロシが撮影 ファッション誌「ダブリューコリア」Vol.2

「W Korea」Vol.2

藤原ヒロシはK-POPガールズグループ、ニュージーンズ(NewJeans)のハニ(Hanni)を被写体に、韓国のファッション誌「ダブリューコリア(W Korea)」Vol.2の表紙を撮影した。ハニは、自身がアンバサダーを務める「グッチ(GUCCI)」を着用する。

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「ケイト」のマツキヨ&ココカラ限定商品発売 月光艶肌仕上げの人気パウダーを限定デザインで

「ケイト(KATE)」の人気パウダー“ムーンプレストブライトパウダー”の、マツモトキヨシ&ココカラファイン限定アイテムが2月10日に数量限定で発売される。パフと鏡付きのコンパクトがセットになっていて、コンパクトのパッケージデザインはイラストレーターのchoocoが手掛け、アイテムの特長を象徴する月明かりをモチーフにしたデザインを施している。

“ムーンプレストブライトパウダー限定セットⅡ”はクリアパウダーとカバーパウダーの2つのパウダーがセットになったハーフカバームーンタイプで、クリアパウダーは粉感なく肌をなめらかに補整。カバーパウダーは肌の色ムラ・くすみを明るく補整する。肌悩みや仕上がりイメージによって2つのパウダーを使い分けることも可能だ。

余分な皮脂を吸着することでテカリを長時間防ぐオイルブロック機能を備え、光の効果でカバーしながらも透明感のあるツヤ美肌仕上がりを実現。厚塗り感なく月明かりに照らされたような艶感のある肌に見せる。

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「ケイト」のマツキヨ&ココカラ限定商品発売 月光艶肌仕上げの人気パウダーを限定デザインで

「ケイト(KATE)」の人気パウダー“ムーンプレストブライトパウダー”の、マツモトキヨシ&ココカラファイン限定アイテムが2月10日に数量限定で発売される。パフと鏡付きのコンパクトがセットになっていて、コンパクトのパッケージデザインはイラストレーターのchoocoが手掛け、アイテムの特長を象徴する月明かりをモチーフにしたデザインを施している。

“ムーンプレストブライトパウダー限定セットⅡ”はクリアパウダーとカバーパウダーの2つのパウダーがセットになったハーフカバームーンタイプで、クリアパウダーは粉感なく肌をなめらかに補整。カバーパウダーは肌の色ムラ・くすみを明るく補整する。肌悩みや仕上がりイメージによって2つのパウダーを使い分けることも可能だ。

余分な皮脂を吸着することでテカリを長時間防ぐオイルブロック機能を備え、光の効果でカバーしながらも透明感のあるツヤ美肌仕上がりを実現。厚塗り感なく月明かりに照らされたような艶感のある肌に見せる。

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発酵エイジングケアの「ファス」から洗顔とクレンジング 若年層獲得へ一手

シロクが昨秋スタートしたエイジングケアブランド「ファス(FAS)」は3月13日、発酵をキーワードに汚れ落としに特化した“ザ クリア シリーズ”を発売する。第1弾は洗顔・クレンジングの新商品3種(5170〜5940円)をそろえる。

“ザ クリア シリーズ”は、既存品の“ザ ブラック シリーズ”と差別化し、やや価格帯は落とすが、ブランドのアイデンティティーである発酵成分を共通配合する。

クレンジングオイル(180mL、5940円)は「発酵緑茶種子オイル」の働きで、蓄積した毛穴汚れを浮かし落とす。クレンジングジェル(同)と洗顔料の“クリームソープ”(110g、5170円)は、ブランド独自成分の「発酵はちみつエキスを配合し、マイルドなピーリング作用で滑らかな肌に仕上げる。

「ファス」は現在、伊勢丹新宿本店、京都高島屋S.C.に直営店、京都東山に路面店を構える。“ザ ブラック シリーズ”は京都産黒米が原料の“黒豆発酵液”を配合した化粧水(200mL、1万1550円)、薬用美白美容液(30mL、1万2100円)、クリーム(80g、2万4220円)をラインアップする。

ブランドの中心顧客は40代以上。井上みなみブランドマネジャーは、「若いお客さまにも、まずは“ザ クリア シリーズ”で発酵成分のよさを実感いただき、ブランドのファンになっていただきたい」と話す。

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ロレアルがスイスの長寿バイオ企業に投資 ウェルビーイングの次なる鍵として注目

ロレアルグループ(L’OREAL GROUP、以下ロレアル)はこのほど、コーポレート・ベンチャーキャピタルファンドのBOLD(Business Opportunities for L'Oreal Development)を通じてスイスの長寿を目指すバイオテクノロジー企業のタイムライン(TIMELINE)の少数株式を取得した。取引額などの詳細は明らかにされていない。

バイオテクノロジー企業のタイムラインとは

タイムラインは、食品や健康などの領域で長寿のためのソリューション開発に取り組む。同社は2007年にスイス連邦工科大学チューリヒのスピンオフ企業としてクリス・リンシュ(Chris Rinsch)社長兼共同創業者兼とパトリック・アビッシャー(Patrick Aebischer)会長兼共同創業者が設立した。

ロレアルは今回の資本参加について、「タイムラインは、細胞の原動力といわれるミトコンドリアを若返らせ再活性する独自の分子“マイトピュア”を開発した独自技術を持つ。この画期的な技術は、科学者による10年以上の研究や臨床試験によって生まれた。資金調達により、タイムラインはこの技術をさらに発展・拡大し、ロレアルとは将来的に良い協力関係を築くだろう」と声明を発表した。

ビューティ業界の次なる鍵は「長寿」

昨今、ビューティ業界では「健康」「ウェルビーイング」が注目されている。科学の進歩により「長寿」が次のキーワードとなり、市場を大きく変えつつある。

ロレアルのバーバラ・ラヴェルノ(Barbara Lavernos)副最高経営責任者(リサーチ&イノベーション・テクノロジー担当)は、「長寿とは健康的に長生きすること。われわれは長寿と美容の関係を明らかにするため、10年以上研究に取り組んできた。肌や頭皮、髪の老化を予測して修正し、さらには若返らせるという点で美容を進化させる。タイムラインへの投資により、長寿や肌の健康、美容に貢献できるだろう」とコメントした。

ロレアルは買収や資本注入のペースを上げている。1月9日には、独自の節水ソリューションを開発するスイスの環境スタートアップ企業ギョザ(GJOSA)の買収を発表した。昨年は中国のバイオテック企業シャインハイ・イノベーション(SHINEHIGH INNOVATION)と、美容製品のサステナブルな代替原料を開発するバイオテクノロジー企業のジェノ(GENO)が創設したベンチャー企業に出資した。

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スケートボードフォトグラファーの井関信雄によるフリーマガジン「パンケーキスケートボードマガジ」が1月26日に創刊

スケートボードフォトグラファー井関信雄によるスケートボードマガジン「パンケーキスケートボードマガジン(PANCAKE SKATEBOARD MAGAZINE)」が1月26日に創刊される。

「パンケーキスケートボードマガジン」は、楽しくて、コンパクトで、内容の濃い、オーセンティックなスケートボードマガジンを目指したフリーマガジン。各地のスケートショップなどにて年2回配布される予定だ。

創刊号は、表紙の永原悠路をはじめ、堀米雄斗、吉岡賢人、三谷小虎ほか人気&注目のスケーター8人へのインタビューを掲載。フォトページでも、山下京之助、石塚拓也/佑太、手塚まみ、Eric Dressen、Chico Brenesなど、国内外の幅広い世代のスケーター達が登場する。

また、1月26日には、18時から東京・原宿のWAG Galleryにてローンチイベントも開催する。


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「コンバース」と「E.T.」がコラボ 名シーンの世界観を表現した“オールスター”

「コンバース(CONVERSE)」は1月30日、映画「E.T.」とコラボしたスニーカー“オールスター(ALL STAR)”を発売する。

映画「E.T.」は、1982年公開のスティーブン・スピルバーグ(Steven Spielberg)監督によるSF作品。スニーカー“オールスター アール MN HI/E.T.”(1万3200円)は、主人公エリオットとE.T.が自転車で空を飛ぶ、同作の代表的な場面が描かれ、インソールにも劇中のカットをふんだんにあしらった。またアンクルパッチのそばに“I'll Be Right Here.(いつもここにいるよ)"とのE.T.の台詞を配している。スニーカー“オールスター アール WP HI/E.T.”(1万4300円)は、1980〜90年代にかけての古着をテーマとし、アッパーの星柄やワッペンを印象的にまとめた。各スニーカーには、映画「E.T.」のロゴが入ったタンや、特別仕様のシューズボックスなど、本コラボならではの意匠が楽しめる。

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「ヴァレンティノ」がリアルなメンズウエアで示す、「男らしさの呪縛」からの解放

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は1月20日、2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。同ブランドは近年、男女合同でコレクションを披露していたが、昨シーズンから別々に発表する形に戻し、ミラノ・メンズ・ファッション・ウイークでショーを開催。今回は、久々のパリでのメンズショーとなった。

柔和で優美な現代男性のための着こなし

会場は、セーヌ川沿いの左岸にあるパリ造幣局。コレクションのタイトル「ル シエル20.24(Le Ciel 20.24)」にちなみ、新古典様式の美しい空間が光沢のある鮮やかな水色のパネルや椅子で飾られている。そんなタイトルや会場の色に込められたのは、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)の現代のマスキュリニティーに対する問いかけだ。プレスリリースには、「かつてフェミニンな色であったブルーが男性らしさの象徴となったのは、この100年以内のことに過ぎない。このコレクションではブルーを解放して再考し、変化した男性的な意識が表現される。自由な思想を象徴するスカイブルーは、視野を広げて男性とは何か問いかける実験的な手段だ」と記されている。ピッチョーリは、“男はこうあるべき”という認識や視点を変え、「男らしさの呪縛」から男性を解放することに挑んだ。

ファーストルックは、タートルネックトップスにニットポロ、リラックスフィットのテーラードパンツ、ロングのダッフルコートを合わせたオールブラックのスタイル。その後も、ナロータイを締めたシャツや、ボンディングで作るハリのあるフードパーカとフーディ、パジャマスタイルのウールシャツやジャンプスーツ、ロング丈やオーバーサイズで仕立てたコート、ボクシーでソフトなテーラードジャケット、少し短めの丈で仕上げたゆったりしたテーラードパンツやジーンズ、小さなボールスタッズとロックスタッズを組み合わせることでハードさを和らげたローファーやレースアップシューズなどを軸に、リアリティーのあるスタイルを連打する。そこにスカートやマイクロミニのショートパンツなど奇をてらうアイテムはない。ピッチョーリが取り組んだのは、「ヴァレンティノ」のメンズにとって定番的なアイテムのシルエットや丈感、構造などに絶妙な変化を加え、アップデートすること。「ジェンダーについて語るのではなく、より柔和で優美になり得る今日の男性のアイデンティティーを映し出した」という。

色とりどりのタートルネックがアクセントに

スタイリングのアクセントとなるのは、レイヤードのベースに差し込んだタイトなタートルネックトップスや新作のバッグ。黒やグレーなど落ち着いた色を基調にしたスタイルの中に、鮮やかな色味からニュアンスカラーまでを交え、「ヴァレンティノ」ならではの独特の色合わせを楽しんでいる。もう一つ目を引くのは、繊細な手仕事だ。チェスターコートの上半身やダッフルコートのトグルボタンの周りに加えたのは、24年春夏ウィメンズ・コレクションにも用いられた“アルトリリエーヴォ”と呼ぶレリーフ(浮き彫り)のような装飾。ダイヤモンドのパーツをびっしりと並べて柄を描いたプルオーバーシャツや、手の込んだハンドニットもある。ショーは、今季のメッセージを象徴する鮮やかなスカイブルーのロングダッフルコートで幕を閉じた。

そんな現代男性のワードローブを構成するタイムレスなアイテムをそろえたコレクションとスタイル提案には正直、驚きの要素は少ない。ただ、上質な素材と丁寧なモノ作りによって生み出されるアイテムには服本来の魅力が詰まっている。そして、ダンディーやマスキュリニティーの新たな解釈を探求する流れが広がる中、ピッチョーリのメッセージは今を生きる男性に響くだろう。

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「マウジー」の“ディズニーシリーズ”が復刻 第1弾はミッキーとミニーのキッチンミトン

バロックジャパンリミテッドの「マウジー(MOUSSY)」は、ディズニーとのコラボコレクション“ディズニー シリーズ クリエイテッド バイ マウジー”の復刻アイテムを受注生産で発売する。シェルター ウェブ ストア(SHEL’TTER WEB STORE)では注文受け付け中、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)では1月25日0時から注文を受け付ける。受注期間は2月18日23:59まで。5月上旬から中旬の配送を予定している。

第1弾の復刻アイテムは、ミッキーマウスとミニーマウスのレトロなアートを使用したキッチンミトン。古着屋にありそうな可愛いデザインで、ループをフックに吊り下げて見せる収納ができる。耳の部分に指が入る仕様で、左右の手どちらでも使えるデザインになっている。受注期間中は、マウジー フラッグシップ ショップで本アイテムのサンプルを実際に見ることができる。

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【バックステージ】「ロエベ」2024-25年秋冬パリ・メンズ・コレクション

「ロエベ(LOEWE)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションをパリで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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「ロエベ(LOEWE)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションをパリで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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プラダが海洋保全教育プログラムを拡大 国境なき図書館とも新たに提携

プラダ グループ(PRADA GROUP)は1月23日、国際連合教育科学文化機関(UNESCO以下、ユネスコ)の政府間海洋学委員会(IOC)との提携で取り組む海洋問題に関する教育プログラム「シー ビヨンド(SEA BEYOND)」の記者会見をパリのユネスコ本部で開いた。今回は、第3回の開催に加え、パリに本部を置く非営利団体の国境なき図書館(Bibliotheques Sans Frontieres以下、BSF)との新たなパートナーシップを発表した。

世界56カ国3万4000人以上の学生が参加

世界の中等・高等学校を対象にした同プログラムは、若い世代の海洋保全に対する意識向上を目的に2019年に発足。第3回は「海洋と気候の相互関係と、それに伴う環境問題」をテーマに 1月から6月にかけて実施され、参加学生たちが企画した啓蒙キャンペーンの国際コンテストで幕を閉じる。初回、第2回の参加学生数はそれぞれ300人程度だったが、今回から大幅に規模を拡大。世界56カ国の184校が対象となり、3万4000人を超える学生が授業や研修を受ける予定だ。

会見に登壇したロレンツォ・ベルテッリ(Lorenzo Bertelli)=プラダ グループCSR担当責任者は、「参加学生の多さに驚くとともに満足している。それは、私たちが正しい方向に進んでいること、そして『シー ビヨンド』が真の変化を生み出すことができることを示している。将来的にはもっと発展させていきたい」とコメント。「究極のゴールは未来を担う世代のマインドセットを変えることだ。若い学生たちの中から将来コミュニティーの鍵を握るリーダーが生まれ、より持続可能で責任ある決断を下すようになることを願っている」と続けた。

さらに会見には、第2回の受賞後に賞金や支援を生かし、わずか半年で海洋リテラシーを広めるためのNGOを自ら立ち上げたペルー・リマにあるニュートン・カレッジの学生2人もオンラインで登場。その一人、エンゾ・ポルト(Enzo Porto)は「『シー ビヨンド』が、独自のプロジェクトを始めるために必要なスキルを与えてくれた。私たちは持続可能な開発目標に貢献する力を持っている」と語り、プロジェクトに通して生まれた理想的な成果の一例を示した。

「シー ビヨンド」初の人道的プロジェクト

また、新たに取り組むBSFとのパートナーシップは「シー ビヨンド」初の人道的プロジェクト。恵まれない地域や教育・文化的リソースを必要としているコミュニティーの子どもや若者が海洋教育を受けられるようにすることを目的に掲げる。そのために活用するのが、デザイナーのフィリップ・スタルク(Philippe Starck)がBSFのために開発した移動式マルチメディアセンター「アイデアボックス」だ。100平方メートル以上あるボックスには、250冊以上の本やゲーム、トレーニング教材、インターネット接続されたタブレット端末やノートパソコンなどが含まれ、コンテンツは提携先に合わせてオーダーメードされる。6月には、「シー ビヨンド」のために初めて海洋教育に特化したボックスが誕生し、世界海の日にイタリア・ベネチアで公開予定だ。その後、イタリア国内を巡回する。加えて、フランス、ブルンジ、コートジボワールにある既存の「アイデアボックス」にもユネスコの専門家が監修した海洋リテラシーに関するコンテンツが追加されるという。

07年に設立された同団体のジェレミー・ラシャル(Jeremy Lachal)=ジェネラル・ディレクターは、「BSFは本を配布することから始まったが、恵まれない地域には識字率が低いところも多い。自分たちが直面している大きな問題への解決策を見つけるための知識にアクセスできるようにすることがミッションだ」と活動について語った。

なお、プラダ グループは23年7月からリサイクルナイロン素材を使った“プラダ リナイロン(PRADA RE-NYLON)”コレクションの収益の1%を「シー ビヨンド」に寄付。プロジェクトの一環として、1万4000人を超える従業員向けの研修や、「ラグーン幼稚園」と呼ぶ未就学児を対象とした野外教育プロジェクトも行っている。

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プラダが海洋保全教育プログラムを拡大 国境なき図書館とも新たに提携

プラダ グループ(PRADA GROUP)は1月23日、国際連合教育科学文化機関(UNESCO以下、ユネスコ)の政府間海洋学委員会(IOC)との提携で取り組む海洋問題に関する教育プログラム「シー ビヨンド(SEA BEYOND)」の記者会見をパリのユネスコ本部で開いた。今回は、第3回の開催に加え、パリに本部を置く非営利団体の国境なき図書館(Bibliotheques Sans Frontieres以下、BSF)との新たなパートナーシップを発表した。

世界56カ国3万4000人以上の学生が参加

世界の中等・高等学校を対象にした同プログラムは、若い世代の海洋保全に対する意識向上を目的に2019年に発足。第3回は「海洋と気候の相互関係と、それに伴う環境問題」をテーマに 1月から6月にかけて実施され、参加学生たちが企画した啓蒙キャンペーンの国際コンテストで幕を閉じる。初回、第2回の参加学生数はそれぞれ300人程度だったが、今回から大幅に規模を拡大。世界56カ国の184校が対象となり、3万4000人を超える学生が授業や研修を受ける予定だ。

会見に登壇したロレンツォ・ベルテッリ(Lorenzo Bertelli)=プラダ グループCSR担当責任者は、「参加学生の多さに驚くとともに満足している。それは、私たちが正しい方向に進んでいること、そして『シー ビヨンド』が真の変化を生み出すことができることを示している。将来的にはもっと発展させていきたい」とコメント。「究極のゴールは未来を担う世代のマインドセットを変えることだ。若い学生たちの中から将来コミュニティーの鍵を握るリーダーが生まれ、より持続可能で責任ある決断を下すようになることを願っている」と続けた。

さらに会見には、第2回の受賞後に賞金や支援を生かし、わずか半年で海洋リテラシーを広めるためのNGOを自ら立ち上げたペルー・リマにあるニュートン・カレッジの学生2人もオンラインで登場。その一人、エンゾ・ポルト(Enzo Porto)は「『シー ビヨンド』が、独自のプロジェクトを始めるために必要なスキルを与えてくれた。私たちは持続可能な開発目標に貢献する力を持っている」と語り、プロジェクトに通して生まれた理想的な成果の一例を示した。

「シー ビヨンド」初の人道的プロジェクト

また、新たに取り組むBSFとのパートナーシップは「シー ビヨンド」初の人道的プロジェクト。恵まれない地域や教育・文化的リソースを必要としているコミュニティーの子どもや若者が海洋教育を受けられるようにすることを目的に掲げる。そのために活用するのが、デザイナーのフィリップ・スタルク(Philippe Starck)がBSFのために開発した移動式マルチメディアセンター「アイデアボックス」だ。100平方メートル以上あるボックスには、250冊以上の本やゲーム、トレーニング教材、インターネット接続されたタブレット端末やノートパソコンなどが含まれ、コンテンツは提携先に合わせてオーダーメードされる。6月には、「シー ビヨンド」のために初めて海洋教育に特化したボックスが誕生し、世界海の日にイタリア・ベネチアで公開予定だ。その後、イタリア国内を巡回する。加えて、フランス、ブルンジ、コートジボワールにある既存の「アイデアボックス」にもユネスコの専門家が監修した海洋リテラシーに関するコンテンツが追加されるという。

07年に設立された同団体のジェレミー・ラシャル(Jeremy Lachal)=ジェネラル・ディレクターは、「BSFは本を配布することから始まったが、恵まれない地域には識字率が低いところも多い。自分たちが直面している大きな問題への解決策を見つけるための知識にアクセスできるようにすることがミッションだ」と活動について語った。

なお、プラダ グループは23年7月からリサイクルナイロン素材を使った“プラダ リナイロン(PRADA RE-NYLON)”コレクションの収益の1%を「シー ビヨンド」に寄付。プロジェクトの一環として、1万4000人を超える従業員向けの研修や、「ラグーン幼稚園」と呼ぶ未就学児を対象とした野外教育プロジェクトも行っている。

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「SK-II」、中華圏の売り上げが1/3以上減少 原発処理水の影響は「下期に改善」予想

米プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE以下、P&G)の2023年10〜12月期(第2四半期)決算は、売上高が前年同期比3%増の214億4000万ドル(約3兆1088億円)とアナリストの予想を下回った。事業別では、グルーミング事業が同6%増に対し、ビューティ事業は同1%増と低調だった。同社によると、日本発のスキンケアブランド「SK-II」の中華圏における売り上げが、トラベルリテールを含めて3分の1以上減少したことが主因。中国人消費者の日本製化粧品を敬遠する影響が現れた格好だ。

ジョン・モエラー(Jon Moeller)会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)は、「『SK-II』の中華圏における売上減は、福島原発の処理水の海洋放出にかかわる感情によるものだ」と述べた。そして、「過去にも日韓関係に関連した似たような消費者感情はあったが、『SK-II』はさらなる高みを目指すことで解決してきた」と続けた。同社は、影響は24年度の下期には改善し始めると予想している。

またアンドレ・シュルテン(Andre Schulten)最高財務責任者(CFO)は「当社調査に基づくと、中国における消費者感情は改善しつつある。われわれはイノベーションと投資を推進し続け、熱心なコアユーザーにメッセージが届き、広がってほしいと思っている。それらはうまくいっており、効果が出ることを期待している」と述べた。

影響を受けているのはP&Gだけではない。昨年11月には「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」や「ナーズ(NARS)」を展開する資生堂が、原発処理水の海洋放出を主因として中国本土やトラベルリテールにおける日本製品の買い控えを報告。当時、資生堂の株価は16年ぶりの安値をつけた。

東京電力ホールディングスは昨年9月、福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を実施。10、11月にも海洋放出を続けた。日本政府は、科学的根拠に基づく安全性、高い透明性をもって「国内外に丁寧に説明・発信」していく方針を示しており、国際原子力機関(IAEA)は「国際的な安全基準に合致する」との報告書を公表した。人や環境への放射線の影響は「無視できるほどごくわずか」と評価したが、海外では懸念が広がった。

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「SK-II」、中華圏の売り上げが1/3以上減少 原発処理水の影響は「下期に改善」予想

米プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE以下、P&G)の2023年10〜12月期(第2四半期)決算は、売上高が前年同期比3%増の214億4000万ドル(約3兆1088億円)とアナリストの予想を下回った。事業別では、グルーミング事業が同6%増に対し、ビューティ事業は同1%増と低調だった。同社によると、日本発のスキンケアブランド「SK-II」の中華圏における売り上げが、トラベルリテールを含めて3分の1以上減少したことが主因。中国人消費者の日本製化粧品を敬遠する影響が現れた格好だ。

ジョン・モエラー(Jon Moeller)会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)は、「『SK-II』の中華圏における売上減は、福島原発の処理水の海洋放出にかかわる感情によるものだ」と述べた。そして、「過去にも日韓関係に関連した似たような消費者感情はあったが、『SK-II』はさらなる高みを目指すことで解決してきた」と続けた。同社は、影響は24年度の下期には改善し始めると予想している。

またアンドレ・シュルテン(Andre Schulten)最高財務責任者(CFO)は「当社調査に基づくと、中国における消費者感情は改善しつつある。われわれはイノベーションと投資を推進し続け、熱心なコアユーザーにメッセージが届き、広がってほしいと思っている。それらはうまくいっており、効果が出ることを期待している」と述べた。

影響を受けているのはP&Gだけではない。昨年11月には「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」や「ナーズ(NARS)」を展開する資生堂が、原発処理水の海洋放出を主因として中国本土やトラベルリテールにおける日本製品の買い控えを報告。当時、資生堂の株価は16年ぶりの安値をつけた。

東京電力ホールディングスは昨年9月、福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を実施。10、11月にも海洋放出を続けた。日本政府は、科学的根拠に基づく安全性、高い透明性をもって「国内外に丁寧に説明・発信」していく方針を示しており、国際原子力機関(IAEA)は「国際的な安全基準に合致する」との報告書を公表した。人や環境への放射線の影響は「無視できるほどごくわずか」と評価したが、海外では懸念が広がった。

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「セザンヌ」定番アイシャドウパレット2種に白桃ベージュとビスケットブラウンの新色が登場

「セザンヌ(CEZANNE)」は3月中旬、定番のアイメイクアイテム4種の新色と、クッションファンデーションやスキンケアクリームの新商品を発売する。

ラメやパール、マットの3質感をセットにした4色アイパレット“ベージュトーンアイシャドウ”(全6種うち新1種、各748円)は、赤ちゃんのような幼い表情に導く白桃をイメージしたピンク系“ピーチベージュ”が、ブラウンを中心に構成し深みのある目元を演出する4色アイパレット“ビタートーンアイシャドウ”(全3種うち新1種、各748円)は、ベージュとブラウンの中間色をセットし、目元を柔らかく引き締める“ビスケットブラウン”が加わる。“耐久カールマスカラ”(全3色うち新1色、各638円)と、“極細アイブロウマスカラ”(全4色うち新1色、各528円)からは、柔らかな印象に仕上げるグレージュが登場する。

同日発売する新商品は2種。“シフォンフィットクッションファンデーション”(新3色、各1078円)は、セミマットな肌をかなえるクッションファンデーション。シフォンのような軽い付け心地で、肌にピタッと密着する。カラーはライトベージュ、ライトオークル、ナチュラルオークルの3色を用意した。 “ナチュラルバランシングクリーム”(715円)は、季節の変わり目や乾燥が気になる時の揺らぐ肌に役立つジェルクリーム。肌荒れを防ぐ保湿成分のツボクサやドクタミのエキスを配合している。

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「セザンヌ」定番アイシャドウパレット2種に白桃ベージュとビスケットブラウンの新色が登場

「セザンヌ(CEZANNE)」は3月中旬、定番のアイメイクアイテム4種の新色と、クッションファンデーションやスキンケアクリームの新商品を発売する。

ラメやパール、マットの3質感をセットにした4色アイパレット“ベージュトーンアイシャドウ”(全6種うち新1種、各748円)は、赤ちゃんのような幼い表情に導く白桃をイメージしたピンク系“ピーチベージュ”が、ブラウンを中心に構成し深みのある目元を演出する4色アイパレット“ビタートーンアイシャドウ”(全3種うち新1種、各748円)は、ベージュとブラウンの中間色をセットし、目元を柔らかく引き締める“ビスケットブラウン”が加わる。“耐久カールマスカラ”(全3色うち新1色、各638円)と、“極細アイブロウマスカラ”(全4色うち新1色、各528円)からは、柔らかな印象に仕上げるグレージュが登場する。

同日発売する新商品は2種。“シフォンフィットクッションファンデーション”(新3色、各1078円)は、セミマットな肌をかなえるクッションファンデーション。シフォンのような軽い付け心地で、肌にピタッと密着する。カラーはライトベージュ、ライトオークル、ナチュラルオークルの3色を用意した。 “ナチュラルバランシングクリーム”(715円)は、季節の変わり目や乾燥が気になる時の揺らぐ肌に役立つジェルクリーム。肌荒れを防ぐ保湿成分のツボクサやドクタミのエキスを配合している。

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【2024年バレンタイン】「ラネージュ」リップマスクの限定キットが登場 日本初のチョコフレーバー

「ラネージュ(LANEIGE)」は3月1日、ベストセラーのリップマスク“リップスリーピングマスク”から、日本初の限定フレーバー“チョコレート”のミニサイズ(8g)と、定番のフレーバー“ベリー”(20g)がセットになった限定キット“ベリー&チョコキット”(3080円)を数量限定で発売する。「キューテン(Qoo10)」などのオンラインストアやバラエティーショップなどで取り扱う。

“リップスリーピングマスク”は、寝ている間の乾燥した唇に潤いを与えることができるリップマスク。ザクロやブドウ、キイチゴの果汁を含んだ保湿成分“ベリーフルーツコンプレックス”やココナッツオイルを配合している。限定の“チョコレート”は甘いミルクチョコのような香りで、定番の“ベリー”はフレッシュなベリーの香りが漂うブランドの中でも一番人気のフレーバーだ。

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【2024年バレンタイン】「ラネージュ」リップマスクの限定キットが登場 日本初のチョコフレーバー

「ラネージュ(LANEIGE)」は3月1日、ベストセラーのリップマスク“リップスリーピングマスク”から、日本初の限定フレーバー“チョコレート”のミニサイズ(8g)と、定番のフレーバー“ベリー”(20g)がセットになった限定キット“ベリー&チョコキット”(3080円)を数量限定で発売する。「キューテン(Qoo10)」などのオンラインストアやバラエティーショップなどで取り扱う。

“リップスリーピングマスク”は、寝ている間の乾燥した唇に潤いを与えることができるリップマスク。ザクロやブドウ、キイチゴの果汁を含んだ保湿成分“ベリーフルーツコンプレックス”やココナッツオイルを配合している。限定の“チョコレート”は甘いミルクチョコのような香りで、定番の“ベリー”はフレッシュなベリーの香りが漂うブランドの中でも一番人気のフレーバーだ。

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デニム「リー」が24年春夏のイメージキャラクターに藤井萩花・今村怜央夫妻を起用 

デニムブランド「リー(LEE)」は、2024年春夏のイメージキャラクターに元E-girls(イーガールズ)でクリエイターの藤井萩花と、バンド「ALI」のフロントマン・ミュージシャンとしても活躍する今村怜央夫妻を起用する。ビジュアルは1月25日から全国の直営店舗、公式ブランドサイト、ウェブ CMで公開する。

ビジュアルでは、藤井萩花はウィメンズの定番“スタンダード ワードローブ(STANDARD WARDROBE)”を、今村怜央はブランドの代表作“101”をはじめとするシリーズの“アメリカンライダース(AMERICAN RIDERS)”を着用し、ジーンズ本来が持つ強さや色気のあるスタイルを体現する。夫妻でブランドのイメージキャラクターを務めるのは今回が初めてで、スペシャルムービーでは今村作曲のオリジナル楽曲を使用する。

藤井が着用する“スタンダード ワードローブ”のコンセプトは、“ワードローブに入れておきたい。マイスタンダードジーンズ”。トレンドに流されることなく自分らしさを大切にしたい女性たちに向けた、全8種のベーシックジーンズをラインアップする。生地の素材には、オーガニック認定されるまでの移行期間3年間の綿であるPOC(プレオーガニックコットン)を使用し、紡績から縫製、洗い加工まで国内工場を行う日本製ジーンズだ。

今村が着用する“アメリカンライダース”は、1924年にカウボーイパンツを発売したことから始まり、それ以降時代と共に多彩なシルエットを提案するブランド定番のシリーズ。全7型を用意し、生地にはアメリカ産、トルコ産のオーガニックコットンを使用している。

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デニム「リー」が24年春夏のイメージキャラクターに藤井萩花・今村怜央夫妻を起用 

デニムブランド「リー(LEE)」は、2024年春夏のイメージキャラクターに元E-girls(イーガールズ)でクリエイターの藤井萩花と、バンド「ALI」のフロントマン・ミュージシャンとしても活躍する今村怜央夫妻を起用する。ビジュアルは1月25日から全国の直営店舗、公式ブランドサイト、ウェブ CMで公開する。

ビジュアルでは、藤井萩花はウィメンズの定番“スタンダード ワードローブ(STANDARD WARDROBE)”を、今村怜央はブランドの代表作“101”をはじめとするシリーズの“アメリカンライダース(AMERICAN RIDERS)”を着用し、ジーンズ本来が持つ強さや色気のあるスタイルを体現する。夫妻でブランドのイメージキャラクターを務めるのは今回が初めてで、スペシャルムービーでは今村作曲のオリジナル楽曲を使用する。

藤井が着用する“スタンダード ワードローブ”のコンセプトは、“ワードローブに入れておきたい。マイスタンダードジーンズ”。トレンドに流されることなく自分らしさを大切にしたい女性たちに向けた、全8種のベーシックジーンズをラインアップする。生地の素材には、オーガニック認定されるまでの移行期間3年間の綿であるPOC(プレオーガニックコットン)を使用し、紡績から縫製、洗い加工まで国内工場を行う日本製ジーンズだ。

今村が着用する“アメリカンライダース”は、1924年にカウボーイパンツを発売したことから始まり、それ以降時代と共に多彩なシルエットを提案するブランド定番のシリーズ。全7型を用意し、生地にはアメリカ産、トルコ産のオーガニックコットンを使用している。

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