「バーバリー」はトレンチコートを着る英国人の志向に着目 英国の若手から往年モデル大集合

ダニエル・リー(Dabiel Lee)による2度目の秋冬シーズンとなる「バーバリー(BURBERRY)」の2024-25年秋冬コレクションは、引き続き英国の伝統に立脚。とはいえ“英国らしさ”の解釈は、1年前のデビューコレクションに比べると日本人にも共感しやすく、果敢に挑んだ多様なプロポーション提案もポジティブに映る。1年前に比べると十分な準備期間があったせいか、アーカイブそのものではなく遺産にまつわるストーリーにインスピレーション源を求めてじっくりリサーチ、作り手とのコミュニケーションも進化している印象を抱かせた。

ショーの終了後、ダニエルはバックステージで「WWDJAPAN」の質問に対し、「トレンチコートやフィールドジャケット自体の魅力はもちろん、こうしたアイテムがなぜ長年英国人、そして世界の人々を魅了するのか?を想像することに時間を割いた。その理由を知り、現代の色、柄、そして素材に変換できたら、トレンチコートは、これまで以上に現代の生活にふさわしく、手放せないものになるだろう」と語った。

なぜ、トレンチは人々を魅了するのか?それはユニホームでありながら、英国ならず日本でも、老若男女が自分らしく楽しめる普遍性に他ならないだろう。だからこそダニエルは、「誰もが楽しめる」という汎用性を多種多様なコートと、そのスタイリングで表現した。

例えばコートは、トレンチコートがスリムでハイウエストなら、フライトジャケットはオーバーサイズのAラインという具合だ。トレンチコートはほとんどが細身ながら、ブラックのギャバジンから、市井の人の日常着に着想を得た落ち着いたトーンのチェック、モールスキン、ウオッシュド加工でシュリンクさせたレザーから、そのパッチワークまでバリエーションに富んでいる。デザインもコンケープドショルダーでレザーのパネルを貼り付けた力強いものから、大きなエポーレットとガンパッチにスタッズを打ち込んだタイプ、ファスナーを走らせることでペプラムを描いたフェミニンなものまで。ファスナーは今季のキーディテールで、フレアのパンツからコンパクトなMA-1の袖まで、中央に大胆に走らせることでスリットとしている。

新しいアウターのフライトジャケットは、トレンチコートと対極を成す大きなシルエットで、内側にはバーバリーチェックのボアをたっぷりあしらった。起毛したピンストライプのセットアップの上に羽織ったり、ベルベットやシルクのドレスをコーディネートしたりの自由奔放なスタイルが楽しい。コンパクトなMA-1は、ハイウエストで床まで伸びるプリーツやラップスカートなどと合わせた。

夜のイングリッシュガーデンの着想を得た1年前は、正直、バラが咲き白鳥が泳ぐ公園や庭園がピンとくる人以外、共感するのが難しかった。庭園なのに夜を想像し、ノワール(漆黒)の世界を描いたからなおさらだった。だからこそ今回は、人に着想し、ユニバーサルな人間の志向を表現することで共感性を高めた。バッグやシューズは巨大で日常使いし難いし、アウターの色やプロポーションは決して取り入れやすいわけではないが、今回のストーリー、そして多様性に共感する人は多いだろう。

ランウエイにはリアム・ギャラガー(Liam Gallagher)の息子であるレノン・ギャラガー(Lennon Gallagher)やファッションデザイナー、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)の娘のマヤ・ウィグラム(Maya Wigram)がモデルとして登場。他にもナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)やリリー・コール(Lily Cole)、リリー・ドナルドソン(Lily Donaldson)、アギネス・ディーン(Agyness Deyn)、カレン・エルソン(Karen Elson)といった、イギリスを代表する歴代のスーパーモデルが現れ、エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)の音楽をBGMとした。人種も、年齢もさまざまな世界で活躍するイギリス人で作ったファッションショーは、英国生まれながらユニバーサルなトレンチコートの魅力を発信する。

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「トム フォード」、ミラノコレ発表直後に渋谷スクランブル交差点の屋外ビジョンでショー動画配信

「トム フォード(TOM FORD)」はイタリア・ミラノで現地時間2月22日午後8時に発表する2024-25年秋冬コレクションのショーの様子を、世界の主要都市の屋外ビジョンで配信する。ブランド初の試み。日本では日本時間2月23日午後6時から、東京・渋谷の渋谷スクランブル交差点屋外ビジョンで配信する。今季はピーター・ホーキングス(Peter Hawkings)=クリエイティブ・ディレクターによる2シーズン目のコレクションとなる。

動画は午後6時1分から15分間流す。24〜29日には編集したランウエイの30秒動画と「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」新作フレグランス“ヴァニラ セックス”の30秒連続動画を全12面で配信予定だ。また同施策に合わせ、渋谷西武と阪急メンズ東京、阪急うめだの直営店ではモニターを設置してランウエイの15分動画を上映する。

東京のほか、ニューヨークのタイムズスクエア、ロサンゼルスのモクシーダウンタウン、 ロンドンのピカデリー、上海、ソウルなどでも配信を予定する。

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「トム フォード」、ミラノコレ発表直後に渋谷スクランブル交差点の屋外ビジョンでショー動画配信

「トム フォード(TOM FORD)」はイタリア・ミラノで現地時間2月22日午後8時に発表する2024-25年秋冬コレクションのショーの様子を、世界の主要都市の屋外ビジョンで配信する。ブランド初の試み。日本では日本時間2月23日午後6時から、東京・渋谷の渋谷スクランブル交差点屋外ビジョンで配信する。今季はピーター・ホーキングス(Peter Hawkings)=クリエイティブ・ディレクターによる2シーズン目のコレクションとなる。

動画は午後6時1分から15分間流す。24〜29日には編集したランウエイの30秒動画と「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」新作フレグランス“ヴァニラ セックス”の30秒連続動画を全12面で配信予定だ。また同施策に合わせ、渋谷西武と阪急メンズ東京、阪急うめだの直営店ではモニターを設置してランウエイの15分動画を上映する。

東京のほか、ニューヨークのタイムズスクエア、ロサンゼルスのモクシーダウンタウン、 ロンドンのピカデリー、上海、ソウルなどでも配信を予定する。

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「JW アンダーソン」はフツーの70年代ガールのスタイルを誇張 リニア型の消費に一石

「JW アンダーソン(JW ANDERSON)」の2024-25年秋冬コレクションは、ありきたりな“ロンドンらしさ”の価値を再認識し、感謝するようなコレクションだ。

会場は、ロンドン市内の体育館。ごくごくありふれた体育館にはショーが始まるまで、バスケットボールの部活動の最中に録音したような、ドリブルやピポット音が響いていた。

ランウエイに現れたのは、まるで数十年ほど昔にタイムスリップしてしまったかのような、“おばあちゃんっぽい”スタイルの誇張だ。ファーストルックは、極太の毛糸を編んで作ったかのようなニットの上下。その後に続くのは、ハイゲージのニットで作った肌着のような半袖ニットとブルマーのセットアップ。何人かのモデルは、ここに真っ赤なリップを引いて、カーリーなグレイヘアのカツラを被っている。巨大なハーフブレストのジャケットは、着古したイングリッシュ・ツイードを思わせる生地感。懐古主義と言えば聞こえは良いが、1970年代のハイファッションではなく、町のオシャレな女の子でもなく、どこにでもいそうなフツーの女の子にオマージュを捧げたようなコレクションだ。ジョナサンは、「少し(現代のセンスとは)ズレている何かを作りたかった」と話す。イメージは、「どこにでもいそうな、フツーの隣の家の女の子。少し“おせっかい”で、マークス&スペンサー(イギリス国内にありふれた衣服や雑貨、家電などを販売する大衆店)でブラウスを買うような女の子。(ハロッズでもセルフリッジでもない)ジョン・ルイス(イギリスの中流階級向けの百貨店)で買うようなドレスを思い浮かべた」と話す。

ノスタルジックで、ごくごくありふれた日常に興味を持ったのは、SNSから溢れ出る色と柄、そして人々が起こすバズから距離を置きたかったから。「音楽や映像の世界も同じ。何もかもが素早く消費されてしまう。そして洋服は店頭に並ぶ前に人々の興味や関心の対象から外れてしまい、映画だって公開前に散々しゃぶり尽くされてしまう」とジョナサンは米「WWD」に語ったという。だからこそ、SNSが生まれるはるか昔のファッションに思いを馳せ、人々が決して大騒ぎすることのないフツーに価値を置いた。ジョナサンは、「実際着てみると、少し変だと思う。ダサいかもしれない。でも、それが(クールなものが溢れすぎてしまった今)新しくて、若々しい。今の世の中に対する、ちょっとした反逆になり得ると思う」と続ける。

実際、厚手の布地を使ったオーバーサイズのポロシャツに、ヘリンボーンのジャンパースカートを合わせたスタイルは、確かに可愛らしくて若々しい。こうしたスタイルの価値を訴えるべく、まるでチャンピオンベルトのように燦然と輝くリボンベルトをウエストに飾った。ウエストマークは、トレンチコートを真っ二つに解体して上半分だけを纏ったようなプルオーバーや、シフォンを使ったドレス、グレーなど地味な色合いのニットなどにも多様。Vネックニットを胸元で摘んでドレープを生み出したようなスタイルは、先にメンズと共に発表した24年プレ・フォール・コレクションにも通じるアイデアだ。

ジョナサンはコロナの前から、自身のアイデアが枯渇しないように、小出しにして、使い捨てず、発展させながら何度も使っている。スタンスのみならず、今回はクリエイションそのものまで。ジョナサンは新しいものばかりを追い求め、あっという間に消費して、次なる未知を探し続けるリニア型の消費に一石を投じ続けている。

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「JW アンダーソン」はフツーの70年代ガールのスタイルを誇張 リニア型の消費に一石

「JW アンダーソン(JW ANDERSON)」の2024-25年秋冬コレクションは、ありきたりな“ロンドンらしさ”の価値を再認識し、感謝するようなコレクションだ。

会場は、ロンドン市内の体育館。ごくごくありふれた体育館にはショーが始まるまで、バスケットボールの部活動の最中に録音したような、ドリブルやピポット音が響いていた。

ランウエイに現れたのは、まるで数十年ほど昔にタイムスリップしてしまったかのような、“おばあちゃんっぽい”スタイルの誇張だ。ファーストルックは、極太の毛糸を編んで作ったかのようなニットの上下。その後に続くのは、ハイゲージのニットで作った肌着のような半袖ニットとブルマーのセットアップ。何人かのモデルは、ここに真っ赤なリップを引いて、カーリーなグレイヘアのカツラを被っている。巨大なハーフブレストのジャケットは、着古したイングリッシュ・ツイードを思わせる生地感。懐古主義と言えば聞こえは良いが、1970年代のハイファッションではなく、町のオシャレな女の子でもなく、どこにでもいそうなフツーの女の子にオマージュを捧げたようなコレクションだ。ジョナサンは、「少し(現代のセンスとは)ズレている何かを作りたかった」と話す。イメージは、「どこにでもいそうな、フツーの隣の家の女の子。少し“おせっかい”で、マークス&スペンサー(イギリス国内にありふれた衣服や雑貨、家電などを販売する大衆店)でブラウスを買うような女の子。(ハロッズでもセルフリッジでもない)ジョン・ルイス(イギリスの中流階級向けの百貨店)で買うようなドレスを思い浮かべた」と話す。

ノスタルジックで、ごくごくありふれた日常に興味を持ったのは、SNSから溢れ出る色と柄、そして人々が起こすバズから距離を置きたかったから。「音楽や映像の世界も同じ。何もかもが素早く消費されてしまう。そして洋服は店頭に並ぶ前に人々の興味や関心の対象から外れてしまい、映画だって公開前に散々しゃぶり尽くされてしまう」とジョナサンは米「WWD」に語ったという。だからこそ、SNSが生まれるはるか昔のファッションに思いを馳せ、人々が決して大騒ぎすることのないフツーに価値を置いた。ジョナサンは、「実際着てみると、少し変だと思う。ダサいかもしれない。でも、それが(クールなものが溢れすぎてしまった今)新しくて、若々しい。今の世の中に対する、ちょっとした反逆になり得ると思う」と続ける。

実際、厚手の布地を使ったオーバーサイズのポロシャツに、ヘリンボーンのジャンパースカートを合わせたスタイルは、確かに可愛らしくて若々しい。こうしたスタイルの価値を訴えるべく、まるでチャンピオンベルトのように燦然と輝くリボンベルトをウエストに飾った。ウエストマークは、トレンチコートを真っ二つに解体して上半分だけを纏ったようなプルオーバーや、シフォンを使ったドレス、グレーなど地味な色合いのニットなどにも多様。Vネックニットを胸元で摘んでドレープを生み出したようなスタイルは、先にメンズと共に発表した24年プレ・フォール・コレクションにも通じるアイデアだ。

ジョナサンはコロナの前から、自身のアイデアが枯渇しないように、小出しにして、使い捨てず、発展させながら何度も使っている。スタンスのみならず、今回はクリエイションそのものまで。ジョナサンは新しいものばかりを追い求め、あっという間に消費して、次なる未知を探し続けるリニア型の消費に一石を投じ続けている。

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「ダイリク」アメカジ再構築で新境地 「新たな自分」へ全力疾走

岡本大陸デザイナーによる「ダイリク(DAIRIKU)」は2月14日、2024-25年秋冬コレクションをファッションショー形式で発表した。会場は前シーズンに引き続き、東京・千駄ヶ谷の新国立競技場内の駐車場。むき出しの鉄製の足場をぐるりと囲んだ空間には、廃車やタイヤなどが転がり、ドラム缶からスモークが上がる。岡本デザイナーは、ハリウッド映画のようなセットに、クラシックカー2台を配した前回のショーを引き合いに出し、「その続編のような別世界を表現したかった」と意図を説明した。

映画から着想を得た服づくりを行う「ダイリク」が、今季のテーマに掲げたのは“WHO ARE YOU?”だ。岡本デザイナーは幼少期を振り返り、「親に『入ってはいけない』と言われた部屋で、『見てはいけない』と言われた映画のビデオを見ていた。知らない世界を知ってしまった自分に出会った」と、自身の経験を語った。

今シーズンの着想源は、カルト映画として今もなお根強い人気を誇る、「ファイトクラブ(Fight Club)」をはじめ、「ロッキーホラーショー(The Rocky Horror Picture Show)」「ファントム・オブ・パラダイス(Phantom of the Paradise)」「ドニー・ダーコ(Donnie Darko)」の4作品だ。ゲストにはショー開催前に、「ファイトクラブ」の有名な一節「RULE OF FIGHT CLUB(ファイトクラブのルール)」を記した紙1枚と、同作品内に登場する石鹸のキーホルダーを送った。

「観客を裏切る」ファーストルック

「ファイトクラブ」のサウンドトラックが鳴り響く中、ファーストルックのモデルがまとうのは、「ロッキーホラーショー」のフランクン・フルター博士のガウンをオマージュした「ベロア素材のロングワンピースだった。「『ファイトクラブ』かと思わせておいて、いい意味で観客を裏切りたかった」と岡本デザイナー。バックの細いリボンを結んで身に着ける後ろ開きのスタイルで、左胸には同作のモチーフであるハート&アローをスパンコールで刺しゅうした。

以降も、コレクションには映画モチーフをたっぷりと盛り込んだ。「ドニー・ダーコ」に登場する銀色のうさぎをイメージした、白うさぎの総柄ニットや、「ファントムオブパラダイス」のファントムのオールブラックなスタイリングに仮面が飛び出たバッグ、「ファイトクラブ」で喧嘩に明け暮れる登場人物を模したメイク、ブラッド・ピット演じるタイラー・ダーデン風のえんじ色のレザージャケット、そして「Tyler Durden」の文字が並んだプリントTシャツなど。

王道アメカジにひとひねり

個々のアイテムのベースは、「ダイリク」らしいアメカジではあるものの、ジーンズのレイヤード風パンツや、大小さまざまなポケットが複数付くワークパンツ、オールインワン仕立てのスカジャンやMA-1など、王道のアメカジを再構築する新しい試みが目立つ。アニマルプリントのフリルシャツや、トナカイや鳥などを編んだセーター、ぼかした花柄をゴブラン織りにしたジャケットやコート、バッグなど牧歌的要素を感じさせるアイテムも登場した。

フィナーレでは、岡本デザイナーは会場を全力で駆け抜けていった。ショー後の囲み取材で、「今回はセクシーな表現などに挑戦したことで、新たな自分を知れた」と振り返る。さらに、「ランウエイでルックを披露するのは、自分にとってしっくりくることで、そのための服作りはすごく楽しい。次の目標は『ファッション プライズ オブ トウキョウ(FASHION PRIZE OF TOKYO)』を獲ってパリで勝負をすること」と爽やかに意気込んだ。

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プラザがリブランディング 海外出店やキャラクター公式ストアに挑戦

スタイリングライフ・ホールディングスの社内カンパニーであるプラザスタイルは2月20日、ライフスタイルストア「プラザ」をリブランディングすると発表した。新たなスローガン“HERTS UP!(ハーツアップ)“を掲げ、「ライフモチベートブランド」へとアップデートする。小型店舗や大型店舗の出店をはじめ、海外出店、キャラクターオフィシャルストアの開設、プライベートブランドの開発、海外ブランドの日本導入などを予定する。

リブランディングに伴い、ショッピングバッグとストアビジュアルもリニューアル。加えて「新しい買い物体験」としてギフトサービス(200円、プラザパス会員は無料)を一部の店舗で期間限定で展開する。ギフトボックス(8種)とオリジナルステッカー(60種)を用意し、東京店では2月20日〜3月3日、渋谷109店と梅田ヘップファイブ店では3月15〜17日に実施する。

プラザは1966年に誕生。同年、アメリカンスタイルのドラッグストアとして、東京・銀座のソニービルに日本初の輸入生活雑貨店「プラザ」(当時ソニープラザ)第1号店をオープンした。現在は直営店事業、フランチャイズ事業、ライセンス事業を展開する。2026年の創業60周年を目前に、「生活雑貨の小売販売事業に軸足を置きながら、お客さまの日常、そして人生をモチベートするために あらゆる方法を考え、実行するブランドを目指す」(鈴木努カンパニーエグゼクティブ プレジデント)と、新たに企業の存在意義を示すミッションとして「日常の心拍数を上げる」を掲げた。また、「失敗を恐れず、新しいことに果敢に全力でチャレンジしてく」と、海外出店やプライベートブランドの開発など新事業にも力を注ぐ。

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フィービー・ファイロの娘やリアム・ギャラガーの息子が「バーバリー」のショーに登場 2024-25年秋冬コレクション

ダニエル・リー(Daniel Lee)=デザイナー手掛ける「バーバリー(BURBERRY)」が2024-25年秋冬コレクションを英ロンドンのヴィクトリア・パークで発表した。本コレクションはイギリスやアイルランドのウール素材、“軍人や探検家に耐候性の服を提供すること”など、ブランドの伝統である“クラフト”に着想。トレンチコートやニット、ウェリントンブーツなどのアイテムを披露した。また、ランウエイにはリアム・ギャラガー(Liam Gallagher)の息子であるレノン・ギャラガー(Lennon Gallagher)やファッションデザイナー、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)の娘のマヤ・ウィグラム(Maya Wigram)がモデルとして登場した。

ファイロとマックス・ウィグラム(Max Wigram)との長女であるマヤ・ウィグラムは、本コレクションでランウエイデビューを果たした。母であるフィービー・ファイロは、元「セリーヌ(CELINE)」のクリエイティブ・ディレクターで、昨年自身のブランドを立ち上げ話題を呼んだ。

レノン・ギャラガーは、英ロックバンド「オアシス(Oasis)」の元リードボーカル、リアム・ギャラガーと英俳優パッツィー・ケンジット(Patsy Kensit)の息子。本コレクションではレザーのパッチワークを施した黒のジャケットを、パーカの上に羽織り、ランウエイを歩いた。また、英高級百貨店ハロッズ(Harrods)の創業175周年を祝うイベントの一環として、同店を"ナイトブルー"に染める「バーバリー」のキャンペーンでもモデルを務めた。ギャラガーは他にも「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ランバン(LANVIN)」に登場するなど、すっかりランウエイの常連となっている。

他にも、リリー・コール(Lily Cole)やリリー・ドナルドソン(Lily Donaldson)といった元「バーバリー」の常連モデルも、カレン・エルソン(Karen Elson)、ジーン・キャンベル(Jean Campbell)、イーディ・キャンベル(Edie Campbell)と並んでサプライズ登場した。
今回のショーの出演に関して、リー=デザイナーは「素晴らしいイギリスのキャストを称えたかった」と語った。

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フィービー・ファイロの娘やリアム・ギャラガーの息子が「バーバリー」のショーに登場 2024-25年秋冬コレクション

ダニエル・リー(Daniel Lee)=デザイナー手掛ける「バーバリー(BURBERRY)」が2024-25年秋冬コレクションを英ロンドンのヴィクトリア・パークで発表した。本コレクションはイギリスやアイルランドのウール素材、“軍人や探検家に耐候性の服を提供すること”など、ブランドの伝統である“クラフト”に着想。トレンチコートやニット、ウェリントンブーツなどのアイテムを披露した。また、ランウエイにはリアム・ギャラガー(Liam Gallagher)の息子であるレノン・ギャラガー(Lennon Gallagher)やファッションデザイナー、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)の娘のマヤ・ウィグラム(Maya Wigram)がモデルとして登場した。

ファイロとマックス・ウィグラム(Max Wigram)との長女であるマヤ・ウィグラムは、本コレクションでランウエイデビューを果たした。母であるフィービー・ファイロは、元「セリーヌ(CELINE)」のクリエイティブ・ディレクターで、昨年自身のブランドを立ち上げ話題を呼んだ。

レノン・ギャラガーは、英ロックバンド「オアシス(Oasis)」の元リードボーカル、リアム・ギャラガーと英俳優パッツィー・ケンジット(Patsy Kensit)の息子。本コレクションではレザーのパッチワークを施した黒のジャケットを、パーカの上に羽織り、ランウエイを歩いた。また、英高級百貨店ハロッズ(Harrods)の創業175周年を祝うイベントの一環として、同店を"ナイトブルー"に染める「バーバリー」のキャンペーンでもモデルを務めた。ギャラガーは他にも「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ランバン(LANVIN)」に登場するなど、すっかりランウエイの常連となっている。

他にも、リリー・コール(Lily Cole)やリリー・ドナルドソン(Lily Donaldson)といった元「バーバリー」の常連モデルも、カレン・エルソン(Karen Elson)、ジーン・キャンベル(Jean Campbell)、イーディ・キャンベル(Edie Campbell)と並んでサプライズ登場した。
今回のショーの出演に関して、リー=デザイナーは「素晴らしいイギリスのキャストを称えたかった」と語った。

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「キュレル」から“着る角層ケア”が登場 “第二の皮膚”技術を応用

花王が擁する乾燥性敏感肌に着目したスキンケアブランド「キュレル(CUREL)」は4月4日、肌上に極薄ヴェールをつくる化粧液“着る角層ケア”(カートリッジ、6600円)と専用機器“ヴェールクリエイター”(2万9700円)を発売する。花王の公式EC「My Kao Mall」で取り扱い、ブランド初のサブスクリプションサービス(月額3980円〜)も開始する。今後、中華圏をはじめ海外での販売も視野に入れる。

同商品は2018年に発表した“第二の皮膚を形成する”ファインファイバー技術(積層型極薄膜形成技術)を応用。ヴェールのもととなる化粧液を専用機器で肌にふきつけると、極細繊維から保湿成分がしみ出す「ブリードアウト技術」を新たに開発した。繊維の隙間が保湿成分で満たされた「まるでもう1枚の肌のようなつくりたての“生ヴェール”」が肌に密着して一体化する。ナイトケアとして提案し、寝ている間も長時間角層に潤いをとどめ続け、翌朝までもっちりとしたハリのある滑らかな肌に導く。

サブスクは、専用機器と化粧液をセットにしたベーシックコース(3980円)と、2品と合わせて毎月同ブランドの化粧品1品を届けるプレミアムコース(5980円)の2コースを用意する。また、ラインと連動し、使い方のサポートや肌変化を記録するサービスも開始する。

なお、19年から「エスト」「センサイ」で展開する同技術を応用した“バイオミメシス ヴェール”シリーズは、23年末に高性能小型ディフューザーの販売を終了し、その他商品は26年12月31日まで販売を継続する。

ファインファイバー技術を
「キュレル」で採用した理由

ファインバー技術は、化粧品用のポリマー溶液を専用の機器で肌に噴射することで、肌表面に極細繊維で積層型の極薄膜を形成する技術。商品化したアイテムを「エスト」と「センサイ」で販売してきたが、「当初のターゲットは美容感度の高いお客さまを想定していたが、客層が広がらず厳しい状況が続き、販売終了を決断した。一方で、愛用されている顧客の中には乾燥性敏感肌のお客さまがいることが分かった。お客さまの満足度が非常に高かったので、『キュレル』で新たな事業として展開することになった」(山口聡一 花王 化粧品事業部門 グローバルリーディングビジネスグループ長)と話す。

「キュレル」は、花王の化粧品事業の中で“ファーストランナーブランド”の1つとして位置づけ、グローバル化の基盤づくりを推し進めている。敏感肌市場は1200億円規模(22年インテージ調べ)と年々拡大し、「キュレル」も右肩上がりで成長。30年までに売上高を現状の1.3倍と目標を掲げ、海外売上比率を50%に高める方針だ。「世界一、乾燥性敏感肌に向き合うブランドを目指していく」と意気込む。

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「アンドビー」がブランドアンバサダーINIを起用した新CMを公開 西海岸のストリートスタイルでワイルドに表現

ヘアメイクアップアーティストの河北裕介がプロデュースする「アンドビー(&BE)」は、ブランドアンバサダーを務める日本発のグローバルボーイズグループ、INIを起用した新CMを公式サイトおよび公式ユーチューブ、インスタグラム、X、ティックトックで公開した。公式サイトのINI特設ページでは、メンバーのソロショットやコメントも掲載している。

ビンテージカーやBMX、ストリートバスケットコートなどのアイコニックなモチーフが散りばめられたガレージを舞台にした新CMのタイトルは「ビー シンプル、ビー ハッピー、シャイン アンド ユー(BE SIMPLE,BE HAPPY, SHINE AND YOU)」。メンバーはダメージデニムにTシャツ、ネルシャツ、シルバーアクセサリーといったアメリカ西海岸のストリートスタイルに身を包み、さまざまな表情を披露している。

CMでメンバーが使用しているメイクアップは、化粧下地・日焼け止め・保湿美容液の効果を持つ万能プライマー“アンドビー UVプライマー”[SPF50+・PA++++](2750円)、皮脂や汗によるテカリ、べたつきを防ぐ化粧下地“アンドビー マットプライマー”[SPF50+・PA++++](2750円)、クリームファンデーションのような伸びのよさと、コンシーラーのカバー力を持ち合わせたハイブリットパレット“アンドビー ファンシーラー”[SPF20・PA++](3850円)で、3月に公開するメイキング映像ではメンバーの愛用品も紹介している。

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「アンドビー」がブランドアンバサダーINIを起用した新CMを公開 西海岸のストリートスタイルでワイルドに表現

ヘアメイクアップアーティストの河北裕介がプロデュースする「アンドビー(&BE)」は、ブランドアンバサダーを務める日本発のグローバルボーイズグループ、INIを起用した新CMを公式サイトおよび公式ユーチューブ、インスタグラム、X、ティックトックで公開した。公式サイトのINI特設ページでは、メンバーのソロショットやコメントも掲載している。

ビンテージカーやBMX、ストリートバスケットコートなどのアイコニックなモチーフが散りばめられたガレージを舞台にした新CMのタイトルは「ビー シンプル、ビー ハッピー、シャイン アンド ユー(BE SIMPLE,BE HAPPY, SHINE AND YOU)」。メンバーはダメージデニムにTシャツ、ネルシャツ、シルバーアクセサリーといったアメリカ西海岸のストリートスタイルに身を包み、さまざまな表情を披露している。

CMでメンバーが使用しているメイクアップは、化粧下地・日焼け止め・保湿美容液の効果を持つ万能プライマー“アンドビー UVプライマー”[SPF50+・PA++++](2750円)、皮脂や汗によるテカリ、べたつきを防ぐ化粧下地“アンドビー マットプライマー”[SPF50+・PA++++](2750円)、クリームファンデーションのような伸びのよさと、コンシーラーのカバー力を持ち合わせたハイブリットパレット“アンドビー ファンシーラー”[SPF20・PA++](3850円)で、3月に公開するメイキング映像ではメンバーの愛用品も紹介している。

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牛乳石鹸が初のフェムケアブランド「アンドフェム」発売 デリケートゾーンのケア商品

牛乳石鹸共進社は女性特有の悩みに寄り添うフェムケアブランド「アンドフェム(&FEM)」を始動し、3月4日に新商品を発売する。第1弾はデリケートゾーンケアの商品で、“フェムケア泡ソープ”(150mL、1400円)、“フェムケア美白ジェル”【医薬部外品】(30g、1600円)を用意する。アマゾン(AMAZON)、ロハコ(LOHACO)及び一部バラエティショップで取り扱う。

同社は、自社調査の中で「デリケートゾーンの悩みがある一方で、何からケアを始めていいか分からない」という声があったことをきっかけに、初めての人でもチャレンジしやすい2ステップケアの商品を用意した。

“フェムケア泡ソープ”はデリケートゾーンのpHと同じ弱酸性処方で、くすみを軽減し、ニオイやムレもスッキリと洗い流す。“フェムケア美白ジェル”は美白と抗炎症のダブル有効成分を配合し、オイルフリーでべたつかずサラッとした使用感だ。2品に共通するアロマティックブルームの香りには、経血やおりものの臭いなどデリケートゾーンの気になる臭いを大幅に軽減する香料を使用した。

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牛乳石鹸が初のフェムケアブランド「アンドフェム」発売 デリケートゾーンのケア商品

牛乳石鹸共進社は女性特有の悩みに寄り添うフェムケアブランド「アンドフェム(&FEM)」を始動し、3月4日に新商品を発売する。第1弾はデリケートゾーンケアの商品で、“フェムケア泡ソープ”(150mL、1400円)、“フェムケア美白ジェル”【医薬部外品】(30g、1600円)を用意する。アマゾン(AMAZON)、ロハコ(LOHACO)及び一部バラエティショップで取り扱う。

同社は、自社調査の中で「デリケートゾーンの悩みがある一方で、何からケアを始めていいか分からない」という声があったことをきっかけに、初めての人でもチャレンジしやすい2ステップケアの商品を用意した。

“フェムケア泡ソープ”はデリケートゾーンのpHと同じ弱酸性処方で、くすみを軽減し、ニオイやムレもスッキリと洗い流す。“フェムケア美白ジェル”は美白と抗炎症のダブル有効成分を配合し、オイルフリーでべたつかずサラッとした使用感だ。2品に共通するアロマティックブルームの香りには、経血やおりものの臭いなどデリケートゾーンの気になる臭いを大幅に軽減する香料を使用した。

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」から春らしく上品なピンクのモノグラム財布

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は3月15日の一粒万倍日に向けて、新作財布“ポルトモネ・ロザリ”(W11×H8×D2.5cm、6万8200円)を発売した。春らしく上品なピンクが特徴で、素材はモノグラム・パターンをエンボス加工した牛革だ。

丸みを帯びたフラップに“LOUIS VUITTON”の刻印を施したゴールドカラーのスナップボタンをあしらい、内側にはフラットポケット、ファスナー付きコインポケット、2つのカードスロットを備える。

「ルイ・ヴィトン」は、同素材を用いたコインポケット付きのカードケース“ポルト カルト・フローラ”(W10×H8.5×D0.4cm、7万4800円)も販売中だ。

3月15日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になる“一粒万倍日“と、天が万物の罪を赦(ゆる)す“天赦日“、金運を招くとされる“寅の日”が重なる最強開運日。財布を買ったり、使い始めたり、プレゼントするのに適した日といわれる。

PHOTOS : LOUIS VUITTON

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「アキラナカ」が伊勢丹「リ・スタイル」でポップアップを開催 オンラインでの販売も

「アキラナカ(AKIRANAKA)」は2月21〜27日、伊勢丹新宿本店の「リ・スタイル」で2024年春夏コレクションのポップアップを開催する。三越伊勢丹オンラインストアでも取り扱い、一部商品は21日20:00〜の販売となる。

今シーズンは、クリスチャン・ボルタンスキー(Christian Boltanski)の作品に着想を得た。ボルタンスキーの作品の中心にあるアイデンティティーや記憶という言葉に紐づき、その変容や忘却を表現した。“想像するという行為”によって感じ得ることができる、静かでありながら同時に力強さを持つシルエットやミニマルなデザインに仕上げた。

■「アキラナカ」2024年春夏コレクション ポップアップ
期間:2月21〜27日
場所:伊勢丹新宿本店 本館3階 「リ・スタイル」
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

オンラインストアはこちら

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スノーピーク、MBOによる非上場化を発表

スノーピークは20日、MBO(経営陣による買収)による公開買い付け(TOB)を実施し、株式を非公開化すると発表した。米投資ファンドのベインキャピタルと組む。TOB価格は1株あたり1250円で、20日の終値1138円を約10%上回る。買い付けは21日から4月24日まで。

キャンプ用品の需要が一巡したことを受けて業績が落ち込んでいた。非公開化によって大胆な構造改革を進めるとともに、機動的かつ柔軟な意思決定によって海外事業などへの投資を強める。中長期的に目指す企業の姿が短期的には利益水準の低下やキャッシュフローの悪化を招くことになることを勘案し、山井太社長は23年3月下旬頃から非公開化の検討を始めたという。

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8期連続で赤字見込みのサマンサタバサ、親会社のコナカに統合 6月に上場廃止へ

東証グロース上場のサマンサタバサジャパンリミテッドと親会社のコナカは、株式交換による経営統合に向けての協議・検討について基本合意したと発表した。サマンサは2024年2月期に8期連続の赤字(純利益ベース)の見込みで、上場基準に抵触することがほぼ確実だった。株式交換による完全子会社化により、経営再建を加速する。4月中旬の経営統合の最終決議、5月下旬の株主総会を経て、6月27日に上場廃止の予定だ。

1994年設立のサマンサは創業者の寺田和正氏の国内外の大物セレブや人気読モを起用したマーケティングで成功を収め、一世を風靡した。19年9月にコナカが資本参加したあとはコナカの下で経営再建を図っていた。現在の資本構成はコナカが59・09%を所有し、創業者の寺田和正氏も16.78%を所有している。

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「マルジェラ」や「ジル サンダー」の親会社、23年は7%増収 IPOは24~25年を目指す

「ディーゼル(DIESEL)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「マルニ(MARNI)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」などを擁するOTBの2023年12月期決算は、売上高が前期比7.2%増の19億ユーロ(約3059億円)、営業利益は同4.5%増の1億4000万ユーロ(約225億円)だった。

「メゾン マルジェラ」「マルニ」「ジル サンダー」が属するラグジュアリーブランド部門の売上高は、同17.6%増だった。ブランド別では、「メゾン マルジェラ」が同23.0%増、「マルニ」は同8.6%増、「ジル サンダー」は同17.3%増だった。ウバルド・ミネッリ(Ubaldo Minelli)OTB最高経営責任者(CEO)によれば、この中でグループ全体の売り上げに最も貢献したのは「メゾン マルジェラ」だったという。なお、同ブランドは23年7月にガエタノ・シウト(Gaetano Sciuto)新CEOを迎え、会長にはレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)OTB会長の息子であるステファノ・ロッソ(Stefano Rosso)が就任している。

ほかの主力ブランドでは「ディーゼル」が同13.1%増で、グループ全体に占める売り上げの割合は40%弱だった。

地域別の売上高では、日本を除くアジア太平洋地域が現地通貨ベース(以下同)で同74.0%増と非常に好調だった。中国で30店オープンしたことや、韓国市場の成長が寄与した。売り上げ全体の23%を占める日本も好調で、同19.4%だった。南北アメリカも同11.4%増と2ケタ成長だったが、卸の比率が比較的高い欧州は同2.3%と微増にとどまった。

同社は数年前から小売を強化しており、23年には新たに76店をオープン。直営店は610店、フランチャイズはおよそ300店となったこと、また既存店の売り上げが増加したことなどが奏功し、小売全体の売上高は同33.8%増だった。

ミネッリCEOによれば、OTBは今後の目標として売り上げ30億ユーロ(約4830億円)を掲げており、これをできる限り早く達成するため買収も視野に入れているという。しかし、兼ねてより憶測が広まっている「ミッソーニ(MISSONI)」の買収については言及しなかった。なお、同様にうわさとなっていたイタリアのラグジュアリーシューズブランド「ジャンヴィト ロッシ(GIANVITO ROSSI)」は、23年7月にコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)が過半数株式を取得している。

OTBはまた、以前から新規上場(IPO)に関心を示しており、21年11月の段階で「24年に行いたい」としていた。ミネッリCEOは本件について、「引き続きIPOの準備を進めており、24年第4四半期もしくは25年第1四半期に実施したいと考えているが、急いではいない」とコメントした。

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「マルジェラ」や「ジル サンダー」の親会社、23年は7%増収 IPOは24~25年を目指す

「ディーゼル(DIESEL)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「マルニ(MARNI)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」などを擁するOTBの2023年12月期決算は、売上高が前期比7.2%増の19億ユーロ(約3059億円)、営業利益は同4.5%増の1億4000万ユーロ(約225億円)だった。

「メゾン マルジェラ」「マルニ」「ジル サンダー」が属するラグジュアリーブランド部門の売上高は、同17.6%増だった。ブランド別では、「メゾン マルジェラ」が同23.0%増、「マルニ」は同8.6%増、「ジル サンダー」は同17.3%増だった。ウバルド・ミネッリ(Ubaldo Minelli)OTB最高経営責任者(CEO)によれば、この中でグループ全体の売り上げに最も貢献したのは「メゾン マルジェラ」だったという。なお、同ブランドは23年7月にガエタノ・シウト(Gaetano Sciuto)新CEOを迎え、会長にはレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)OTB会長の息子であるステファノ・ロッソ(Stefano Rosso)が就任している。

ほかの主力ブランドでは「ディーゼル」が同13.1%増で、グループ全体に占める売り上げの割合は40%弱だった。

地域別の売上高では、日本を除くアジア太平洋地域が現地通貨ベース(以下同)で同74.0%増と非常に好調だった。中国で30店オープンしたことや、韓国市場の成長が寄与した。売り上げ全体の23%を占める日本も好調で、同19.4%だった。南北アメリカも同11.4%増と2ケタ成長だったが、卸の比率が比較的高い欧州は同2.3%と微増にとどまった。

同社は数年前から小売を強化しており、23年には新たに76店をオープン。直営店は610店、フランチャイズはおよそ300店となったこと、また既存店の売り上げが増加したことなどが奏功し、小売全体の売上高は同33.8%増だった。

ミネッリCEOによれば、OTBは今後の目標として売り上げ30億ユーロ(約4830億円)を掲げており、これをできる限り早く達成するため買収も視野に入れているという。しかし、兼ねてより憶測が広まっている「ミッソーニ(MISSONI)」の買収については言及しなかった。なお、同様にうわさとなっていたイタリアのラグジュアリーシューズブランド「ジャンヴィト ロッシ(GIANVITO ROSSI)」は、23年7月にコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)が過半数株式を取得している。

OTBはまた、以前から新規上場(IPO)に関心を示しており、21年11月の段階で「24年に行いたい」としていた。ミネッリCEOは本件について、「引き続きIPOの準備を進めており、24年第4四半期もしくは25年第1四半期に実施したいと考えているが、急いではいない」とコメントした。

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「ゼロハリバートン」と「F.C.R.B.」がコラボ オールブラックのスーツケース

米国のトータルラゲージブランド「ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)」と、メンズブランド「ソフ(SOPH.)」が手掛けるフットボールブランド「エフシーレアルブリストル(F.C. REAL BRISTOL以下、F.C.R.B.)」がコラボレーションし、スーツケースを発売する。2月23日から全国の「ゼロハリバートン」直営店と「ソフ」の店舗、及び両ブランドのECサイトで販売する。

1999年にスタートした「F.C.R.B.」は、架空のフットボールチームを取り巻くすべての人々をイメージしたアパレルを提案している。同アイテムはフットボールチームが遠征で使用するスーツケースをイメージしたデザインで、パーツはオールブラックに統一し、本体には「F.C.R.B.」のロゴをプレスした。価格は容量32Lが9万9000円、容量82Lが12万1000円だ。

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「ゼロハリバートン」と「F.C.R.B.」がコラボ オールブラックのスーツケース

米国のトータルラゲージブランド「ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)」と、メンズブランド「ソフ(SOPH.)」が手掛けるフットボールブランド「エフシーレアルブリストル(F.C. REAL BRISTOL以下、F.C.R.B.)」がコラボレーションし、スーツケースを発売する。2月23日から全国の「ゼロハリバートン」直営店と「ソフ」の店舗、及び両ブランドのECサイトで販売する。

1999年にスタートした「F.C.R.B.」は、架空のフットボールチームを取り巻くすべての人々をイメージしたアパレルを提案している。同アイテムはフットボールチームが遠征で使用するスーツケースをイメージしたデザインで、パーツはオールブラックに統一し、本体には「F.C.R.B.」のロゴをプレスした。価格は容量32Lが9万9000円、容量82Lが12万1000円だ。

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オンワードが「アップサイクル・アクション」を始動 渋谷ヒカリエで展示イベントも

オンワードホールディングスは、衣料品循環システムの構築を目指すプロジェクト「オンワード・グリーン・キャンペーン」の一環として「アップサイクル・アクション(Upcycle Action)」をスタートしている。

「アップサイクル・アクション」は、回収した衣料品から新たな衣服を生み出す企画。第1弾は社員がクリエイターとして参加し、デニムを使用した作品を約150点制作した。さらにゲストクリエイターとして「ニサイ(NISAI)」の松田直己デザイナー、「メゾン シュン イシザワ(MAISON SHUN ISHIZAWA)」の石澤駿デザイナーとHARU氏も参加した。

全て1点物の作品は、3月14〜16日の3日間限定で、「楽天 ファッション ウイーク東京」2024-25年秋冬の公式会場である渋谷ヒカリエで展示を行う。また同日から、オンワードグループの公式ファッション通販サイト「オンワード・クローゼット」で販売する。

「オンワード・グリーン・キャンペーン」とは、利用者から自社の不要な衣料品を引き取ってリユース・リサイクルすることを通じ、衣料品循環システムの構築を目指す取り組みだ。2023年上半期までで累計約730万点の衣料品を回収した。引き取った衣料品はリサイクルしてRPF(固形燃料)に再生し代替エネルギーとして利用するほか、繊維製品の原料となるリサイクル糸に変換し毛布や軍手を生産している。毛布は日本赤十字社の協力のもと国内外の被災地や開発途上国への支援に活用し、軍手は災害支援、森林保全、啓蒙活動などさまざまな場面で配布している。まだ使用可能な一部の衣料品は、環境コンセプトショップ「オンワード・リユースパーク」で販売し、その収益を同プロジェクトの活動に役立てている。

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オンワードが「アップサイクル・アクション」を始動 渋谷ヒカリエで展示イベントも

オンワードホールディングスは、衣料品循環システムの構築を目指すプロジェクト「オンワード・グリーン・キャンペーン」の一環として「アップサイクル・アクション(Upcycle Action)」をスタートしている。

「アップサイクル・アクション」は、回収した衣料品から新たな衣服を生み出す企画。第1弾は社員がクリエイターとして参加し、デニムを使用した作品を約150点制作した。さらにゲストクリエイターとして「ニサイ(NISAI)」の松田直己デザイナー、「メゾン シュン イシザワ(MAISON SHUN ISHIZAWA)」の石澤駿デザイナーとHARU氏も参加した。

全て1点物の作品は、3月14〜16日の3日間限定で、「楽天 ファッション ウイーク東京」2024-25年秋冬の公式会場である渋谷ヒカリエで展示を行う。また同日から、オンワードグループの公式ファッション通販サイト「オンワード・クローゼット」で販売する。

「オンワード・グリーン・キャンペーン」とは、利用者から自社の不要な衣料品を引き取ってリユース・リサイクルすることを通じ、衣料品循環システムの構築を目指す取り組みだ。2023年上半期までで累計約730万点の衣料品を回収した。引き取った衣料品はリサイクルしてRPF(固形燃料)に再生し代替エネルギーとして利用するほか、繊維製品の原料となるリサイクル糸に変換し毛布や軍手を生産している。毛布は日本赤十字社の協力のもと国内外の被災地や開発途上国への支援に活用し、軍手は災害支援、森林保全、啓蒙活動などさまざまな場面で配布している。まだ使用可能な一部の衣料品は、環境コンセプトショップ「オンワード・リユースパーク」で販売し、その収益を同プロジェクトの活動に役立てている。

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「エクセル」4色アイシャドウにモーヴブラウンの限定色

常盤薬品工業のメイクアップブランド「エクセル(EXCEL)」は2月20日、4色アイシャドウパレット“スキニーリッチシャドウ”(1650円)の限定色を発売した。上品なモーヴブラウンのパレットで、グレイッシュなトーンに仕上げる。

“スキニーリッチシャドウ”はブランドを代表する人気アイシャドウパレットで、トーンアップ&アイベースカラー、ニュアンスカラー、陰影カラー、締め色を順番に重ねるだけでリッチなグラデーションが作れる点が特徴。上品な輝きの繊細パールと金パールを配合した限定色の“SR14(クラッシィブラウン)”は落ち着きのある青みカラーで洗練された印象を演出する。

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「エクセル」4色アイシャドウにモーヴブラウンの限定色

常盤薬品工業のメイクアップブランド「エクセル(EXCEL)」は2月20日、4色アイシャドウパレット“スキニーリッチシャドウ”(1650円)の限定色を発売した。上品なモーヴブラウンのパレットで、グレイッシュなトーンに仕上げる。

“スキニーリッチシャドウ”はブランドを代表する人気アイシャドウパレットで、トーンアップ&アイベースカラー、ニュアンスカラー、陰影カラー、締め色を順番に重ねるだけでリッチなグラデーションが作れる点が特徴。上品な輝きの繊細パールと金パールを配合した限定色の“SR14(クラッシィブラウン)”は落ち着きのある青みカラーで洗練された印象を演出する。

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「シロ」が表情の変化に合わせて輝く“オーロラ メイクアップ コレクション”を発売

コスメティックブランドの「シロ(SHIRO)」は、表情の変化に合わせて異なる輝きを放つメイクアップアイテムを集めた“オーロラ メイクアップ コレクション”を発売する。

同コレクションは、3月16日に伊勢丹新宿本店で開催する年に1度のメイクの祭典「イセタン メイクアップ パーティ 2024」と三越伊勢丹化粧品オンラインストアのミーコ(MEECO)で先行発売し、3月21日から「シロ」メンバーシッププログラムで会員向け先行予約を開始する。3月28日からブランドのオンラインストアと全国直営店舗で販売する。

“ジンジャーアイシャドウパレット”(7800円)は全て新色の9色アイシャドウパレット。上段はパウダーとクリームのハイライター各1色とマルチに使えるゴールドカラーのパウダー、中段は目元を彩るカラー3色、下段はまぶた全体を輝きで包み込むパール3色をセットにする。

シアバター配合の“エッセンスリップオイルカラー”(3734円)は、微細なパールが光を反射して表情を美しく彩る。春夏にぴったりな明るくジューシーな色合いの“ポッピングオレンジ”と、落ち着きのあるピンクの“シャインガーネット”の限定色2色を用意する。

爪を健やかに保つアマニ油をベースに配合した“亜麻ネイル”(10mL、2560円)からは限定の3色が登場。春らしいピンクにブルーグリーンやゴールドの偏光パールで華やかさをプラスした“ピンクゴールド”、色とりどりのパールが真珠のような光沢を生み出す“シェルホワイト”、夜空に舞うオーロラのようにまばゆい輝きを放つ“クラッシュグリーン”をそろえる。

発売を記念して、同コレクションの製品を含む税込1万1000円以上の購入した人に数量限定でノベルティーのトートバッグを進呈する。

また「イセタン メイクアップ パーティ 2024」では、伊勢丹新宿本店限定のキットを数量限定で発売する。キットには“ジンジャーアイシャドウパレット”、“エッセンスリップオイルカラー”の伊勢丹新宿店限定色“オーロラクリア”、亜麻ネイルトップコートの伊勢丹新宿店限定色“オーロラシャイン”を収める。

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指原莉乃「リリミュウ」が渋谷でポップアップ 来場者プレゼント企画も

タレントの指原莉乃がプロデュースするコスメブランド「リリミュウ(RIRIMEW)」は3月2、3日、東京・渋谷のOPENBASE SHIBUYAでポップアップを開催する。

会場での販売は行わないものの、3月1日に発売する“ピンクコレクション”をテーマにしたシアーティントの新色3色のほか、ブランドの人気アイテムをすべて試すことができる。ほか、ブランド公式インスタグラムをフォローした来場者には先着順でネイルポリッシュまたはミニリップをプレゼントする企画も行う。

3月1日発売の“ミューテッドシアーティント”(1870円)はオイルinウォーターティント処方で、ロングラスティング力と艶感のあるシアーな発色が特徴。新色はナチュラルで落ち着きのあるヌードピンクの“05 コンポートピンク”、活気あふれる鮮やかピンクの“06 ピンクマーガレット”、フェミニンで華やかな青みピンクの“07 ピンクコスモス”をラインアップする。

■「リリミュウ」ポップアップ
日程:3月2・3日
時間:11:00〜18:00
場所:OPENBASE SHIBUYA
住所:東京都渋谷区宇田川町14-13 宇田川町ビルディング1階

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指原莉乃「リリミュウ」が渋谷でポップアップ 来場者プレゼント企画も

タレントの指原莉乃がプロデュースするコスメブランド「リリミュウ(RIRIMEW)」は3月2、3日、東京・渋谷のOPENBASE SHIBUYAでポップアップを開催する。

会場での販売は行わないものの、3月1日に発売する“ピンクコレクション”をテーマにしたシアーティントの新色3色のほか、ブランドの人気アイテムをすべて試すことができる。ほか、ブランド公式インスタグラムをフォローした来場者には先着順でネイルポリッシュまたはミニリップをプレゼントする企画も行う。

3月1日発売の“ミューテッドシアーティント”(1870円)はオイルinウォーターティント処方で、ロングラスティング力と艶感のあるシアーな発色が特徴。新色はナチュラルで落ち着きのあるヌードピンクの“05 コンポートピンク”、活気あふれる鮮やかピンクの“06 ピンクマーガレット”、フェミニンで華やかな青みピンクの“07 ピンクコスモス”をラインアップする。

■「リリミュウ」ポップアップ
日程:3月2・3日
時間:11:00〜18:00
場所:OPENBASE SHIBUYA
住所:東京都渋谷区宇田川町14-13 宇田川町ビルディング1階

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伊勢丹新宿のメイクの祭典「イセタン メイクアップ パーティ」が今年も開催 90アイテムの企画品がそろう

伊勢丹新宿本店は3月17~24日、メイクの祭典「イセタン メイクアップ パーティ2024」を本館6階催事場と本館1、2階の各ブランドブースで開催する。今年は“ビューティ インビテーション パーティー”をテーマに、90アイテムにおよぶ限定品やメイクの楽しさを体感できる企画を用意する。なお、3月16日はエムアイカード会員の特別招待会となる。

会場内に設置する“セルフタッチアップブース”では、本イベントに登場する新作コスメを自由に試すことができる。“イセタン ミラー”のビューティ スタイリストによるブランドをまたいでのアドバイスも実施し、気になるコスメを存分に体験できる。

初登場アイテムは「ヘラ(HERA)」の“センシュアルヌードグロス”(4400円)と「ラカ(LAKA)」の“フルーティーグラムティント”(1980円)の限定カラー。また毎年人気の限定品として、「スック(SUQQU)」のアイズ&チークキット(1万3750円)、「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」の“ブルームクチュール アイズ”(6380円)、「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」の“テイラード カラー アイズ”(4950円)、「アディクション(ADDICTION)」の“ザ アイシャドウ パレット”(6820円)、「セルヴォーク(CELVOKE)」の“ヴァティック アイパレット”(6820円)などの限定色などをラインアップする。

兵藤小百合やRomi、もみーなど、コスメ界で話題のインフルエンサーによる“推しコスメ”トークや写真撮影などのグリーティングも実施する。予約者限定で3月20、23、24日に実施予定。さらにイベント特別仕様の「バビ(BABBI)」のジェラートを用意する。

現在、三越伊勢丹化粧品オンラインストアと「イセタン ミラー」ルミネ新宿店、東京ミッドタウン日比谷店でプレパーティーを開催中。3月25日からはアフターパーティーの開催も予定している。

■イセタン メイクアップ パーティ2024
期間:3月17~24日
場所:伊勢丹新宿本店 本館6階催事場・本館1、2階の各ブランドブース
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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伊勢丹新宿のメイクの祭典「イセタン メイクアップ パーティ」が今年も開催 90アイテムの企画品がそろう

伊勢丹新宿本店は3月17~24日、メイクの祭典「イセタン メイクアップ パーティ2024」を本館6階催事場と本館1、2階の各ブランドブースで開催する。今年は“ビューティ インビテーション パーティー”をテーマに、90アイテムにおよぶ限定品やメイクの楽しさを体感できる企画を用意する。なお、3月16日はエムアイカード会員の特別招待会となる。

会場内に設置する“セルフタッチアップブース”では、本イベントに登場する新作コスメを自由に試すことができる。“イセタン ミラー”のビューティ スタイリストによるブランドをまたいでのアドバイスも実施し、気になるコスメを存分に体験できる。

初登場アイテムは「ヘラ(HERA)」の“センシュアルヌードグロス”(4400円)と「ラカ(LAKA)」の“フルーティーグラムティント”(1980円)の限定カラー。また毎年人気の限定品として、「スック(SUQQU)」のアイズ&チークキット(1万3750円)、「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」の“ブルームクチュール アイズ”(6380円)、「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」の“テイラード カラー アイズ”(4950円)、「アディクション(ADDICTION)」の“ザ アイシャドウ パレット”(6820円)、「セルヴォーク(CELVOKE)」の“ヴァティック アイパレット”(6820円)などの限定色などをラインアップする。

兵藤小百合やRomi、もみーなど、コスメ界で話題のインフルエンサーによる“推しコスメ”トークや写真撮影などのグリーティングも実施する。予約者限定で3月20、23、24日に実施予定。さらにイベント特別仕様の「バビ(BABBI)」のジェラートを用意する。

現在、三越伊勢丹化粧品オンラインストアと「イセタン ミラー」ルミネ新宿店、東京ミッドタウン日比谷店でプレパーティーを開催中。3月25日からはアフターパーティーの開催も予定している。

■イセタン メイクアップ パーティ2024
期間:3月17~24日
場所:伊勢丹新宿本店 本館6階催事場・本館1、2階の各ブランドブース
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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ビヨンセのサプライズ登場で騒然!甥っ子のランウエイデビューにド派手ルックで駆け付け

2024-25年秋冬ニューヨーク・ファッション・ウイーク期間中の2月13日、ブルックリンで行われた「ルアール(LUAR)」のファッションショーに、ビヨンセ(Beyonce)が姿を見せた。11日にラスベガスで開催されたNFL最大の祭典「第58回スーパーボウル(Super Bowl 2024)」でニューアルバムのリリースを発表したばかりとあって、サプライズ登場に居合わせた来場者は驚きを隠せず、SNSでも話題を集めた。

黒服の来場者が多い中、ド派手のスタイルで現れたビヨンセ。「ガウラヴ グプタ(GAURAV GUPTA)」の24年春夏オートクチュールコレクションから、スパンコールとクリスタルをあしらったシルバーのブレザーを着用し、最近のマストアイテム、カウボーイハットをグレーでコーディネートした。手には、シルバールックに合わせた「ルアール」のアイコンバッグ“アナ(Ana)”。ショー開始直前に到着したこともあって、わずかなスペースに着席した。

今回、ビヨンセが「ルアール」ショーに駆けつけたのは、モデルとしてランウエイデビューを果たす甥のダニエル・ジュレズ・J・スミス・ジュニア(Daniel Julez J. Smith Jr.)を応援するため。ショーでは、袖に毛皮をのせたオーバーサイズのレザージャケットを着用し、堂々たるウオーキングを披露した。

スミス・ジュニアは、ビヨンセの妹であるソランジュ・ノウルズ(Solange Knowles)と元夫のダニエル・スミス(Daniel Smith)の息子で、幼いころからソランジュやビヨンセと公の場に姿を現していた。モデルを始めたのは3歳のとき。祖父のマシュー・ノウルズ(Matthew Knowles)が経営するミュージック・ワールド・エンターテイメント(Music World Entertainment)が制作したヒップホップにインスパイアされたおもちゃの広告に出演した。

なお、スミス・ジュニアを起用した「ルアール」は、ブルックリン出身のラウル・ロペス(Raul Lopez)によるブランド。ロペスは、かつて日本でも人気を集めた「フット・バイ・エアー(HOOD BY AIR)」をシェーン・オリバー(Shayne Oliver)と共同設立したメンバーだ。現在は、1990年代にルーツを持つ“メトロセクシャル(Metrosexual)”をコンセプトにコレクションを発表している。丸いトップハンドルが特徴のハンドバッグ“アナ”がヒットし、2022年度「CFDAアワード(CFDA Awards)」アクセサリー・デザイナー部門を受賞。2023年度「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ」(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)では、ファイナリストに選ばれた。

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俳優・滝藤賢一がアシックスのワーキングシューズを履いて“働く人”を演じる

俳優・滝藤賢一がアシックスのワーキングシューズの広告に出演

アシックスは2月20日、建設、製造、配送業などで“働く人”にフォーカスした広告ビジュアルを公開した。俳優の滝藤賢一を起用したもので、滝藤は同社が2022年に初めて行ったワーキングシューズのファッションショーにも出演した。

滝藤が履くのは、油分を含んでも劣化や形状変化を起こしにくい独自開発の“CPグリップソール”を採用した商品群だ。かかとにはスポーツシューズにも使う衝撃緩衝機能“ゲル”を備え、「足にかかる負担を軽減する」。また、爪先にはガラス繊維強化樹脂製の軽量先芯を採用し、安全性も確保する。価格は1万3750〜2万5300円。

アシックスは1999年にワーキングシューズを発売。同社は、「それまでの作業用シューズは安全第一をうたう反面、履き心地や見た目は重要視されなかった。そこでわれわれはスポーツシューズで培った技術を生かし、安全性はもちろん、快適でデザイン性にも優れたワーキングシューズの開発に取り組んできた」と話す。

滝藤は、「俳優も“現場”で仕事をする。職人さんと通じる部分を感じており、特に僕は劇団『無名塾』に10年間在籍していて、釘を入れた袋をぶら下げてセットを作ったりしていた。今回、撮影で履いたワーキングシューズはあのころのものとは違い、とてもファッショナブルになっていて、そのまま街にも出られる。これは職人さんにとっても、うれしいはず」とコメントした。

広告ビジュアルのメーキング動画

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俳優・滝藤賢一がアシックスのワーキングシューズを履いて“働く人”を演じる

俳優・滝藤賢一がアシックスのワーキングシューズの広告に出演

アシックスは2月20日、建設、製造、配送業などで“働く人”にフォーカスした広告ビジュアルを公開した。俳優の滝藤賢一を起用したもので、滝藤は同社が2022年に初めて行ったワーキングシューズのファッションショーにも出演した。

滝藤が履くのは、油分を含んでも劣化や形状変化を起こしにくい独自開発の“CPグリップソール”を採用した商品群だ。かかとにはスポーツシューズにも使う衝撃緩衝機能“ゲル”を備え、「足にかかる負担を軽減する」。また、爪先にはガラス繊維強化樹脂製の軽量先芯を採用し、安全性も確保する。価格は1万3750〜2万5300円。

アシックスは1999年にワーキングシューズを発売。同社は、「それまでの作業用シューズは安全第一をうたう反面、履き心地や見た目は重要視されなかった。そこでわれわれはスポーツシューズで培った技術を生かし、安全性はもちろん、快適でデザイン性にも優れたワーキングシューズの開発に取り組んできた」と話す。

滝藤は、「俳優も“現場”で仕事をする。職人さんと通じる部分を感じており、特に僕は劇団『無名塾』に10年間在籍していて、釘を入れた袋をぶら下げてセットを作ったりしていた。今回、撮影で履いたワーキングシューズはあのころのものとは違い、とてもファッショナブルになっていて、そのまま街にも出られる。これは職人さんにとっても、うれしいはず」とコメントした。

広告ビジュアルのメーキング動画

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「アパガード」とSHIPS がコラボ 花柄ポーチ付きの歯みがきセット発売

オーラルケアブランド「アパガード」は、セレクトショップのシップス(SHIPS)とコラボレーションした歯みがきセット“アパガード×SHIPS オフィス&トラベルセット”(880円※編集部調べ)を数量限定で発売する。2月中旬からドラッグストア、スーパー、ホームセンター、同社公式通販サイトで販売する。上品な花柄スカーフをモチーフとした限定デザインポーチで、可愛らしさと華やかさのあるピンクと、洗練されたブルーの2色を用意している。

シップスが同コラボのために作り上げたポーチは内側にはっ水加工をほどこしたペンケース型で、シリーズで一番人気のプレミアム美白歯みがき“アパガードプレミオ”のミニサイズと、ブラシハンドル部分のプラスチックを51%以上削減した“アパガードeco歯ブラシS”を組み合わせた。3月5日からは同コラボを記念したキャンペーンも実施する。

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【一粒万倍日】「ロエベ」のキャンペーンに深津絵里 日本限定カラーの新作ウオレットが登場

「ロエベ(LOEWE)」は、深津絵里を起用した、一粒万倍日に向けた2024年春夏ウオレットのキャンペーン映像を公開した。同作は「天道虫/THE LADYBUG」と題したもので、監督は八代利季が務めた。古典西部劇の決闘シーンをイメージしており、深津は2024年春夏ウィメンズコレクションに身を包んでいる。

作中には、3つ折りのウオレット“ぺブル バーティカル ウォレット スモール(シャイニーナパカーフ)”(10万2300円)が映り込む。カラーは今回、日本限定の新色3色、ピンクブロッサムとグリーンリーフ、オークが登場する。どれも、スペイン・マドリードのアトリエで職人の手仕事によって最高品質のレザーで作り、球体のペブルを飾っている。

深津絵里は、1988年デビュー。俳優として多くの映画やドラマ、舞台に出演し、2010年に映画「悪人」で第34回モントリオール世界映画祭最優秀女優賞と第34回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した。

八代利季は東京生まれの映画監督、作家、写真家。アメリカのマサチューセッツ州で育ち、2022年の短編映画「トウキョウ アニマルズ」がユタ州で行われたスラムダンス映画祭2024に出品した。

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「1杯100円のラーメンでどうやって利益を出すのですか?」。八王子「100圓ラーメン」社長が明かした、超低価格でも必ず儲かる驚きの手法があった。

【記事のポイント】 ●1杯100円のラーメンが、1000円のラーメン以上の価値を生む。そんなことが本当にあるのか。「ボランティアではビジネスをしない。このビジネスモデルは多店舗展開できる」と、あおき社長は不敵な笑みを浮かべた。
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リペア・リセールで循環する、京都「ミッタン」の「過去を肯定し続ける」服作り

三谷武/「ミッタン」デザイナー プロフィール

岡山県生まれ。2005年文化服装学院卒業。京都や大阪のメーカーを経て13年に三谷企画室を設立し、「ミッタン」をスタート。17年、合同会社スレッドルーツとして法人化。21年から製品買い取りを開始。23年11月、京都市左京区に初の直営店をオープン PHOTO : MAYUMI HOSOKURA

京都拠点のアパレルブランド「ミッタン(MITTAN)」は、修繕や染め直し、再販を通じてブランドコンセプト“永く続く服”作りに挑戦する。店舗を訪れると接客や製品内容から好循環が生まれていると実感したが、循環型ビジネスは、言うは易し行うは難し。どのように循環型のモノ作りを実践しているのか。三谷武デザイナーに話を聞くことにした。

“永く続く服”提案のために

「ミッタン」は2013年の創業当時から修繕と染め直しを行う。卸中心のビジネスで現在の販売店舗数は約80。2023年8月期の売上高は2億5000万円。社員12人で、修繕や染め直しを含めたブランド運営を行う。価格帯はコートが5~7万円、ジャケット3~5万円、シャツとパンツが2万5000~3万5000円程度。18年頃から社員の採用を始めて、“永く続く服”提案のための施策を増やしている。21年1月出荷分から生産背景を伝えるQRコードの運用を、同年製品の買い取りも開始した。23年11月には直営店を京都大学近くにオープン。修繕や一部染め直しは併設のアトリエで行う。下取りは製品の状態に関わらず一律小売価格の2割。これまでに370着を買い取った。買い取った製品はクリーニングを経て、必要に応じて修繕や染め直しを行う。例えば首回りがほつれたニットは異なる色に染めた糸で補強するなど、修繕のセンスがいい。店頭でも修繕した製品から動く。直営店には、新品と再販品、サンプル品やB品が同じラックに並ぶ。QRコード付きの製品タグは、製品情報や洗濯などのケア方法のほか、QRコードからより詳しい製品情報や開示に応じた工場の所在地などを知ることができる。

営業日は木曜から土曜の週3日。客の半数以上は府外からの顧客だという。店頭に立つのは製品に詳しい営業スタッフや三谷武デザイナー自身だ。ラックに並ぶ再販品や新製品、サンプル品の説明のほか、質問すると、製品のストーリーやブランドコンセプトを直接デザイナーから聞くことができる。

店を持った理由は「再販品を売る場が必要だったことに加え、直接ブランドストーリーを伝えたかったから」。購入率が高く、中でも再販品がよく動く。クリーニングのみの再販品の価格は上代の4~5割程度。「新品は安い価格帯ではないので、試してみたいという方が再販品を手に取ることが多い。ブランドの考えを理解してくださっている方も増えている」。修繕は500円から、染め直しは2000円からと安心の価格設定だが、これでは利益は出しづらい。「確かに利益は出ない。売価に吸収させるのではなく、販管費として考えている。広告費はほとんどないが、修繕・染め直しの活動自体がブランディングに寄与していると考えている」と三谷。

店頭で直接接客するようになり、顧客と一緒に“永く続く服”を作っている感覚が強まったという。「修繕や染め直しの依頼時や買い取りしたときに私たちに託してもらっていると感じる」。QRコードを付けて製品情報を提供するのは「誰がどのように作ったかを知ると簡単に捨てられなくなるから」。第三者認証でトレーサビリティを担保するというよりは、製品のストーリーを伝えるためだ。

“作ったものを肯定し続ける”ために新製品はスタッフ全員で検討

製品ラインアップは定番品が約7割、新作が約3割。ハンカチなどの小物を含めて適正数だと考える70~80型程度をそろえる。製品デザイン時に考慮するのは「長く着ていただけること。シーズンごとに新作を発表する場合、1シーズンだけ肯定できるものを作ればいいが、『ミッタン』では数シーズンにわたり販売するものもあるし、再販品と新品が同じラックに並ぶ。過去に作ったものを肯定し続ける必要がある」と語る。デザインは「世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史を元に現代の民族服を提案する」ことを念頭に、時代の流れにとらわれることのないよう心掛けている。民族服の平面的な構造を再解釈したデザインが多く生地の無駄が少ないものもあるが、通常パターンの製品もある。「生地のロスはおおむね30~5%。全ての生地ではないが、残布を使った製品も提案している」。新製品は全社員で検討し、修理のしやすさに加え、加工や染色、縫製に関しても強度を検討する。

原料は綿、麻、毛など天然素材が中心で、素材の持つ機能を生かす。紡績、染色、編立、縫製はほぼ日本で、一部染色や手織りは海外で行っている。遠州、播州、尾州など日本各地の機械織りの生地やインドやラオスの手織りを使用し、可能な限り機場を訪れ素材開発にも取り組む。サプライヤーの選定は、従業員が法的に守られているか、書面で契約書を交わす。「一方的に聞こえるかもしれないが、お互い契約を守ってないことが分かれば契約を解消することができる」。

「搾取工場」と「マルジェラ」、学生時代に影響を受けたもの

三谷が学生時代を過ごしたのは1990年代~2000年代初頭。「90年代後半に『ナイキ(NIKE)』や『ギャップ(GAP)』のスウェットショップ(搾取工場)の問題や、(カナダのジャーナリスト)ナオミ・クラインの『ブランドなんかいらない』や(カナダのバンクーバー拠点のアドバスターズ・メディア財団が発行する雑誌)『アドバスターズ』が話題になり影響を受けた。無意識のうちに消費行動を促されているのではないかという考えや、必要ではないものを購入させることでその裏には虐げられている人がいることを認識した」と振り返る。一方、90年代はデザイナーズブランドに勢いがある時代でもあった。「99年に京都国立近代美術館で開催された『身体の夢 ファッションOR見えないコルセット』展でマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)による野外インスタレーションを見て、この道に進むと決めた。しかし、同じ頃、アパレル産業では搾取工場の問題などの課題も浮かび上がっていた。憧れだけで飛び込めば、意図せず負の面に自分も加担もしかねない。自分で判断しないとアパレルは危うい世界だと気付かされた」。

ブランド設立は大阪だった。「モードを提案するなら東京がいいが、そうでないなら東京である必然性がなかった。産地も関西の方がアクセスしやすい」。たまたま物件が見つかったタイミングで拠点を京都に移した。

不確定要素が多い中で間違っていないのは“永く着ること”

サステナビリティの機運が高まる中、さまざまな議論が進んでいるが、「不確定情報が多い中で、長く着られる服を作ることは間違っていない」と衣類の長寿命化に取り組む。現在の課題は「修繕や染め直しをした製品の価値向上」だ。一律2割で買い取っているため「再販するまでのハードルが高い製品――例えば朽ち果てそうな状態や大きく変形してしまっている服――を買い取った際、どれだけ手をかけるかという点と販売価格とのせめぎ合いがあり難しさを感じている」。適正なビジネス規模について聞くと、「方法が間違っていなければスケールすることは是としている。アパレルは関わる方が多い。できる限り良いインパクトを与えていきたい」。

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「ウォンジョンヨ」の人気マスカラに漆黒ブラック&濃密なこげ茶が仲間入り

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は、人気のマスカラ“ヌードアイラッシュ”(新2色、各1430円)の新色として“ディープブラック”を3月1日に、“ディープブラウン”を29日に公式オンラインストアと全国のバラエティーショップで発売する。

“ヌードアイラッシュ”は入荷するたびに即品切れとなる店舗が続出するなど、ブランドの中でも人気の高いマスカラだ。ひと塗りで韓国アイドルのような束間まつ毛に仕上がるコームタイプのブラシを採用している。ウオータープルーフ処方だが、お湯で簡単にオフできる。

これまでの既存色は透け感のある発色が特徴のナチュラルなカラー展開だったが、新2色は深みのある色味でまつ毛をよりはっきりと際立たせ、印象的な目元に導く。“ディープブラック”は艶のある美しい漆黒カラーで、“ディープブラウン”は深みのある焦げ茶カラーに仕上げた。

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【インタビュー】“ツウ”な楽しみ方を知っている三吉彩花、韓国の奥を歩く

モデルとしてデビューし、ネットフリックスシリーズ「今際の国のアリス」のアン役で韓国でも一躍有名になった三吉彩花。2021年には独立映画監督デビュー、最近では映画「ナックルガール」で女性ボクサー、橘蘭役の顔も見せた彼女は、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」の日本アンバサダーであり、韓国料理の“スンデグッ”にあわせて焼酎を一杯飲むという“ツウ”な楽しみ方を知っていると評判の韓国ラバーだ。最近、海外旅ドラマ「地球の歩き方」(制作:テレビ大阪、テレコムスタッフ)の撮影で韓国を訪れた三吉彩花に会い、撮影の裏話と共に彼女が惚れた韓国の魅力についての話を聞いた。

WWD KOREA(以下、WWD):映画「ナックルガール」公開後、どのように過ごした?

三吉彩花(以下、三吉): 仕事とプライベートの適切なバランスを保っています。 オン/オフを大切にするタイプなので、とってもありがたい今日この頃です。 今年は去年よりも韓国を訪問する機会が多くなりそうで、今から楽しみです。

WWD:韓国ではネットフリックスシリーズ「今際の国のアリス」のアン役で注目され、2021年には自身が監督した独立映画も公開された。 挑戦をやめない三吉さんが最近最も関心を持っている分野は?

三吉:強くてたくましい女性キャラクターとアクションに特に関心がありますが、「ナックルガール」で女性ボクサー、橘蘭を演じながら多くのことを学びました。 韓国の監督、作家さんと初めて一緒に仕事をした作品なので、より意味があったと思います。

WWD:23年だけでなんと11回も韓国を訪問したが、インスタグラムに「GENTLE HIGH SCHOOL」(注:「ジェントルモンスター」のポップアップ)の写真をアップしていた。普段は仕事以外では、韓国でどのように過ごしている?

三吉:ずっと食べたり飲んだり...(笑)韓国の友だちに会うと、ご飯を食べて2次、3次会まで行くこともあります。最近は3泊4日くらい長く滞在することも多いので、マッサージや漢方薬など、体をリラックスさせる文化にも興味を持つようになりました。良いところがあればおすすめを教えてください。

WWD:韓国で一番美味しかった食べ物を一つだけ挙げるとしたら?

三吉:“スンデ”が本当に大好きで、“スンデグッ”にチャミスルは絶対に外せません(笑)。お肉よりもお魚が好きなので、海鮮物やお刺身も好きです。

WWD:韓国に住むことが目標だと聞いたが、その夢はまだある?韓国で暮らしたいと思ったきっかけを教えてほしい。

三吉:仕事もあるので、1週間以上韓国に滞在することがよくあるのですが、そのたびに、ホテルに帰るよりも自分の家に帰りたいと思うようになったんです。 最近は大きく「目標」というよりは、これから韓国での活動も頑張って、機会があれば自分の空間を作りたいと思っています。

WWD:BIGBANGのG-DRAGONからTWICEまで、K-POPの大ファンだと聞くが、最近注目しているK-POPグループやお気に入りの曲があれば教えてほしい。

三吉:どのアーティストもそれぞれ魅力が違うのでいろいろ聴いていますが、最近はストレイキッズ(Stray Kids)やカード(KARD)、ビビ(BIBI)、ミラニ(MIRANI)の曲が特に好きで、毎日聴いています。

WWD:似ている様で違う韓国と日本だが、日本人として感じる、微妙に違う韓国文化は?

三吉:やっぱり韓国の方は喜怒哀楽がはっきりしていて、その点が好きです。表現の幅が広いというか、私も韓国に行くと、自分でも知らず知らずのうちにいつもより感情を表現する事ができている様な気がします。

WWD:「ティファニー(TIFFANY & CO.)」の日本アンバサダーでもあるあなたのファッション哲学は?これだけは譲れないというスタイルなどはあるか?

三吉:私のワードローブは黒が一番多いんです。 無難な黒でも、「ティファニー」のジュエリーを重ね着けしてきれいに着こなすようにしています。メンズライクなトムボーイスタイルも好きです。

WWD:では、メイクは?すっぴんでもマスカラは必ずするなど、ちょっとしたルーティンもある?

三吉:「肌」が重要だと考えています。 服を着たときに肌が出るのは当たり前なので、より健康的に見せたいと思っています。

WWD:1月13日に放送を開始した真夜中ドラマ「地球の歩き方」の撮影の為に、最近韓国を訪れたが番組について教えてほしい。

三吉:「地球の歩き方」は、ドキュメンタリーとドラマを組み合わせた新しい形式の番組です。 各国を訪れ、現地の文化を感じ、さまざまなハプニングを経験しながら、その国本来の魅力をありのまま伝えようとする番組です。

WWD:今回の旅は今までの韓国訪問とはかなり違ったのでは。韓国の「お母さんたち」と直接会ってたくさんの会話をしたと聞いた。

三吉:いい意味で衝撃そのものでした。実際、私が韓国のお母さんたちと話をする機会はほとんどないじゃないですか。なのに、今回会ってみたら、日本から来た私をまるで娘のように優しく接してくれる姿に恩返しをしたい気持ちになりました。

WWD:海女さんに会ったり、一般家庭で本物の家庭料理を食べたりと、韓国の本当の「情」を感じることができる時間だっただけに、印象に残ったことも多かったのでは。

三吉:そうですね。 ある日、ふと「日本から来た27歳の平凡な私をなぜそこまで良くしてくれるのだろう」と思ったんです。 お母さんたちが生きてきた人生と経験を聞いて胸がギュッと熱くなって、私に話してくれたことの意味を考えさせられました。 今回の撮影をきっかけに、私も他の人を温かく抱きしめることができる、器が広い人にならなければと思いました。

WWD: 今回新しく知った場所や、絶対また来たいと思った場所は?

三吉:撮影の中で出会ったおばさんたちにはまた会ってお礼を言いたいですし、特に済州島で会ったおばさんとマッサージをしてくれたノ・ウンヒ先生にはぜひ会いたいです。広蔵市場とカフェ「MOMO」は、私が韓国に来るたびに立ち寄る場所なので、おすすめの場所です。

WWD:今年新たに決心したことがあれば教えてほしい。

三吉:自分自身をもっと大切にし、発展を止めないこと。他の人に愛を与えるためには、まずありのままの自分と向き合う必要がありますよね。そうやって、もう少し客観的な目線で世の中を生きていきたいです。

WWD:最後に韓国のファンに一言お願いしたい。

三吉:「今際の国のアリス」や「ナックルガール」まで、作品を通じて韓国でもたくさん知ってもらえる機会ができたようで、本当に感謝しています。 これからもさまざまなコンテンツを通してお会いできるのはもちろん、ファンミーティングのように直接お会いできる日を楽しみにしています。

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【インタビュー】“ツウ”な楽しみ方を知っている三吉彩花、韓国の奥を歩く

モデルとしてデビューし、ネットフリックスシリーズ「今際の国のアリス」のアン役で韓国でも一躍有名になった三吉彩花。2021年には独立映画監督デビュー、最近では映画「ナックルガール」で女性ボクサー、橘蘭役の顔も見せた彼女は、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」の日本アンバサダーであり、韓国料理の“スンデグッ”にあわせて焼酎を一杯飲むという“ツウ”な楽しみ方を知っていると評判の韓国ラバーだ。最近、海外旅ドラマ「地球の歩き方」(制作:テレビ大阪、テレコムスタッフ)の撮影で韓国を訪れた三吉彩花に会い、撮影の裏話と共に彼女が惚れた韓国の魅力についての話を聞いた。

WWD KOREA(以下、WWD):映画「ナックルガール」公開後、どのように過ごした?

三吉彩花(以下、三吉): 仕事とプライベートの適切なバランスを保っています。 オン/オフを大切にするタイプなので、とってもありがたい今日この頃です。 今年は去年よりも韓国を訪問する機会が多くなりそうで、今から楽しみです。

WWD:韓国ではネットフリックスシリーズ「今際の国のアリス」のアン役で注目され、2021年には自身が監督した独立映画も公開された。 挑戦をやめない三吉さんが最近最も関心を持っている分野は?

三吉:強くてたくましい女性キャラクターとアクションに特に関心がありますが、「ナックルガール」で女性ボクサー、橘蘭を演じながら多くのことを学びました。 韓国の監督、作家さんと初めて一緒に仕事をした作品なので、より意味があったと思います。

WWD:23年だけでなんと11回も韓国を訪問したが、インスタグラムに「GENTLE HIGH SCHOOL」(注:「ジェントルモンスター」のポップアップ)の写真をアップしていた。普段は仕事以外では、韓国でどのように過ごしている?

三吉:ずっと食べたり飲んだり...(笑)韓国の友だちに会うと、ご飯を食べて2次、3次会まで行くこともあります。最近は3泊4日くらい長く滞在することも多いので、マッサージや漢方薬など、体をリラックスさせる文化にも興味を持つようになりました。良いところがあればおすすめを教えてください。

WWD:韓国で一番美味しかった食べ物を一つだけ挙げるとしたら?

三吉:“スンデ”が本当に大好きで、“スンデグッ”にチャミスルは絶対に外せません(笑)。お肉よりもお魚が好きなので、海鮮物やお刺身も好きです。

WWD:韓国に住むことが目標だと聞いたが、その夢はまだある?韓国で暮らしたいと思ったきっかけを教えてほしい。

三吉:仕事もあるので、1週間以上韓国に滞在することがよくあるのですが、そのたびに、ホテルに帰るよりも自分の家に帰りたいと思うようになったんです。 最近は大きく「目標」というよりは、これから韓国での活動も頑張って、機会があれば自分の空間を作りたいと思っています。

WWD:BIGBANGのG-DRAGONからTWICEまで、K-POPの大ファンだと聞くが、最近注目しているK-POPグループやお気に入りの曲があれば教えてほしい。

三吉:どのアーティストもそれぞれ魅力が違うのでいろいろ聴いていますが、最近はストレイキッズ(Stray Kids)やカード(KARD)、ビビ(BIBI)、ミラニ(MIRANI)の曲が特に好きで、毎日聴いています。

WWD:似ている様で違う韓国と日本だが、日本人として感じる、微妙に違う韓国文化は?

三吉:やっぱり韓国の方は喜怒哀楽がはっきりしていて、その点が好きです。表現の幅が広いというか、私も韓国に行くと、自分でも知らず知らずのうちにいつもより感情を表現する事ができている様な気がします。

WWD:「ティファニー(TIFFANY & CO.)」の日本アンバサダーでもあるあなたのファッション哲学は?これだけは譲れないというスタイルなどはあるか?

三吉:私のワードローブは黒が一番多いんです。 無難な黒でも、「ティファニー」のジュエリーを重ね着けしてきれいに着こなすようにしています。メンズライクなトムボーイスタイルも好きです。

WWD:では、メイクは?すっぴんでもマスカラは必ずするなど、ちょっとしたルーティンもある?

三吉:「肌」が重要だと考えています。 服を着たときに肌が出るのは当たり前なので、より健康的に見せたいと思っています。

WWD:1月13日に放送を開始した真夜中ドラマ「地球の歩き方」の撮影の為に、最近韓国を訪れたが番組について教えてほしい。

三吉:「地球の歩き方」は、ドキュメンタリーとドラマを組み合わせた新しい形式の番組です。 各国を訪れ、現地の文化を感じ、さまざまなハプニングを経験しながら、その国本来の魅力をありのまま伝えようとする番組です。

WWD:今回の旅は今までの韓国訪問とはかなり違ったのでは。韓国の「お母さんたち」と直接会ってたくさんの会話をしたと聞いた。

三吉:いい意味で衝撃そのものでした。実際、私が韓国のお母さんたちと話をする機会はほとんどないじゃないですか。なのに、今回会ってみたら、日本から来た私をまるで娘のように優しく接してくれる姿に恩返しをしたい気持ちになりました。

WWD:海女さんに会ったり、一般家庭で本物の家庭料理を食べたりと、韓国の本当の「情」を感じることができる時間だっただけに、印象に残ったことも多かったのでは。

三吉:そうですね。 ある日、ふと「日本から来た27歳の平凡な私をなぜそこまで良くしてくれるのだろう」と思ったんです。 お母さんたちが生きてきた人生と経験を聞いて胸がギュッと熱くなって、私に話してくれたことの意味を考えさせられました。 今回の撮影をきっかけに、私も他の人を温かく抱きしめることができる、器が広い人にならなければと思いました。

WWD: 今回新しく知った場所や、絶対また来たいと思った場所は?

三吉:撮影の中で出会ったおばさんたちにはまた会ってお礼を言いたいですし、特に済州島で会ったおばさんとマッサージをしてくれたノ・ウンヒ先生にはぜひ会いたいです。広蔵市場とカフェ「MOMO」は、私が韓国に来るたびに立ち寄る場所なので、おすすめの場所です。

WWD:今年新たに決心したことがあれば教えてほしい。

三吉:自分自身をもっと大切にし、発展を止めないこと。他の人に愛を与えるためには、まずありのままの自分と向き合う必要がありますよね。そうやって、もう少し客観的な目線で世の中を生きていきたいです。

WWD:最後に韓国のファンに一言お願いしたい。

三吉:「今際の国のアリス」や「ナックルガール」まで、作品を通じて韓国でもたくさん知ってもらえる機会ができたようで、本当に感謝しています。 これからもさまざまなコンテンツを通してお会いできるのはもちろん、ファンミーティングのように直接お会いできる日を楽しみにしています。

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【2024年夏コスメ】「アディクション」はきらめく貝殻や浜辺の情景を表現したアイシャドウやラメマスカラを発売

「アディクション(ADDICTION)」は4月12日、小さな貝殻のきらめきや浜辺の美しい情景を表現した2024年夏コレクション“OUT OF YOUR SHELL”を発売する。人気の4色アイシャドウパレットや単色アイシャドウの限定色、ラメマスカラなど全6種をラインアップ。予約受け付けは3月29日に開始する。

4色アイシャドウパレット“ザ アイシャドウ パレット”(各6820円)から、陽の光に照らされた海辺の景色をイメージした限定色が登場する。夕陽に包まれた神秘的な海を描いたモーヴ系と、朝日に満ちる浜辺の優しい雰囲気を表したオレンジ系の2種を用意した。輝度と透明感にこだわったグリッター2色に奥行きのあるパールカラーを掛け合わせ、重ねるほどにニュアンスが増して美しい目元に仕上がる。パッケージは、再生材を用いた光沢のある波打つ模様をデザインした。単色の“ザ アイシャドウ”(各2200円)は、パールタイプに色とりどりの輝きを放つベージュとペールパープルを新色として加えるほか、限定色のオーロラグリーンを発売。マットタイプからもジョイフルなピンクとオレンジを限定販売する。

貝殻が持つ多彩な輝きを閉じ込めたラメマスカラ“ザ スパークル マスカラ”(限定、3850円)は、クリアベースにシルバーやグリーン、レッドのスパークルパールを掛け合わせたカラー。これ1本で仕上げても、マスカラのトップコートとしても使用できる。

唇の水分量に反応してピンクカラーに染まるティントタイプのオイルリップ“リップ オイル ティント”(限定2色、各3300円)と、肌に溶け込むみずみずしいテクスチャーが自然な血色感を演出するリキッドチーク“チークポリッシュ L”(限定3色、各3080円)からもホワイトやピンクなどの限定色を発売する。

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【2024年夏コスメ】「アディクション」はきらめく貝殻や浜辺の情景を表現したアイシャドウやラメマスカラを発売

「アディクション(ADDICTION)」は4月12日、小さな貝殻のきらめきや浜辺の美しい情景を表現した2024年夏コレクション“OUT OF YOUR SHELL”を発売する。人気の4色アイシャドウパレットや単色アイシャドウの限定色、ラメマスカラなど全6種をラインアップ。予約受け付けは3月29日に開始する。

4色アイシャドウパレット“ザ アイシャドウ パレット”(各6820円)から、陽の光に照らされた海辺の景色をイメージした限定色が登場する。夕陽に包まれた神秘的な海を描いたモーヴ系と、朝日に満ちる浜辺の優しい雰囲気を表したオレンジ系の2種を用意した。輝度と透明感にこだわったグリッター2色に奥行きのあるパールカラーを掛け合わせ、重ねるほどにニュアンスが増して美しい目元に仕上がる。パッケージは、再生材を用いた光沢のある波打つ模様をデザインした。単色の“ザ アイシャドウ”(各2200円)は、パールタイプに色とりどりの輝きを放つベージュとペールパープルを新色として加えるほか、限定色のオーロラグリーンを発売。マットタイプからもジョイフルなピンクとオレンジを限定販売する。

貝殻が持つ多彩な輝きを閉じ込めたラメマスカラ“ザ スパークル マスカラ”(限定、3850円)は、クリアベースにシルバーやグリーン、レッドのスパークルパールを掛け合わせたカラー。これ1本で仕上げても、マスカラのトップコートとしても使用できる。

唇の水分量に反応してピンクカラーに染まるティントタイプのオイルリップ“リップ オイル ティント”(限定2色、各3300円)と、肌に溶け込むみずみずしいテクスチャーが自然な血色感を演出するリキッドチーク“チークポリッシュ L”(限定3色、各3080円)からもホワイトやピンクなどの限定色を発売する。

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GOT7のベンベンが「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーに就任

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が韓国人4人を含む7人で構成されたアイドルグループ、GOT7(ガットセブン)のメンバーで、タイ出身のベンベン(BamBam)を新しいブランドアンバサダーに任命した。同じGOT7のメンバーであるジャクソンと一緒に「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーとして活躍することになる。

ベンベンは、昨年初のフルアルバム「Sour & Sweet」を発表してソロ活動を開始し、2021年にはGOT7全体がJYPエンターテインメントと専属契約を終了したものの、今年デビュー10周年を迎え、ワーナーミュージックコリアと新たな契約を結んだ。23年にアジアで初のソロワールドツアーを開始したベンベンは、今年2月末から南米とヨーロッパツアーを開始する予定だ。

インスタグラムで1776万人、X(旧ツイッター)で1376万人(2024年2月現在)のフォロワーを持つンベンは、去年6月にファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)による、「ルイ・ヴィトン」メンズウエアのクリエイティブ・ディレクターとしてのデビューショー(「ルイ・ヴィトン」2024年春夏メンズ・コレクション)にも参加した。今年1月には24-25年秋冬メンズ・コレクションのショーにも姿を見せた。ベンベンの登場後、ハッシュタグ#BamBamXLVFW24はX(旧Twitter)で210万件以上の露出数を記録したという。

この他にも、ガールズグループ「ル セラフィム(LE SSERAFIM)のメンバー全員、ストレイキッズ(Stray Kids)のフィリックス(FELIX)、BTSのJ-HOPE(ジェイホープ)、New Jeansのヘインらが「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーとして活動している。

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GOT7のベンベンが「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーに就任

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が韓国人4人を含む7人で構成されたアイドルグループ、GOT7(ガットセブン)のメンバーで、タイ出身のベンベン(BamBam)を新しいブランドアンバサダーに任命した。同じGOT7のメンバーであるジャクソンと一緒に「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーとして活躍することになる。

ベンベンは、昨年初のフルアルバム「Sour & Sweet」を発表してソロ活動を開始し、2021年にはGOT7全体がJYPエンターテインメントと専属契約を終了したものの、今年デビュー10周年を迎え、ワーナーミュージックコリアと新たな契約を結んだ。23年にアジアで初のソロワールドツアーを開始したベンベンは、今年2月末から南米とヨーロッパツアーを開始する予定だ。

インスタグラムで1776万人、X(旧ツイッター)で1376万人(2024年2月現在)のフォロワーを持つンベンは、去年6月にファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)による、「ルイ・ヴィトン」メンズウエアのクリエイティブ・ディレクターとしてのデビューショー(「ルイ・ヴィトン」2024年春夏メンズ・コレクション)にも参加した。今年1月には24-25年秋冬メンズ・コレクションのショーにも姿を見せた。ベンベンの登場後、ハッシュタグ#BamBamXLVFW24はX(旧Twitter)で210万件以上の露出数を記録したという。

この他にも、ガールズグループ「ル セラフィム(LE SSERAFIM)のメンバー全員、ストレイキッズ(Stray Kids)のフィリックス(FELIX)、BTSのJ-HOPE(ジェイホープ)、New Jeansのヘインらが「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーとして活動している。

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快走アシックス!なぜ強いのか:記者談話室vol.116

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

116回目の今回のテーマは「快走アシックス!なぜ強いのか」です。スポーツ大手のアシックスは、2023年12月期の業績で過去最高を更新しました。ランニングシューズ「アシックス」、ファッションスニーカー「オニツカタイガー」は世界でも知名度は抜群で、同社の売上高に占める海外の割合は8割を超えます。グローバルスポーツブランドの強さの秘密はどこにあるのか、運動不足の3人の記者が探ってみました。

「記者談話室」ではみなさまからのお便りをお待ちしております。ご感想ご意見を聞かせてください。メールアドレスは、danwashitu@infaspub.co.jp です。

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