「オーセンティック ビューティ コンセプト」から集中保湿トリートメント“ハイドレート インテンストリートメント”が登場

ドイツ生まれのサステナブル ビューティケアブランド「オーセンティック ビューティ コンセプト(AUTHENTIC BEAUTY CONCEPT)」から、髪の広がりを抑え、くせ毛をまとまりやすくする集中保湿トリートメント“ハイドレート インテンストリートメント”(196g、5082円)が登場した。

「オーセンティック ビューティ コンセプト」の商品は全てヴィーガン処方で、硫酸塩、パラベン、シリコーン、鉱物油、人工着色料フリー。厳選した生産地で栽培したシンプルな素材の持つ力を引き出し、心地よい使用感を実現している。

新製品の“ハイドレート インテンストリートメント”は、髪のパサつきが気になる人向けの人気シリーズ“ハイドレート”から登場した。保湿性に優れた原料であるムルムルバターと亜麻仁オイルを配合。髪の深くまで潤いを与え、乾燥やダメージなどにより乱れた毛髪の水分・油分バランスを整える。くせやうねりに柔らかさをプラスし、髪本来の艶とまとまりのある手触りへと導く。

真っ白な花のブーケの香りとパウダリーなバニラの香りに、マンゴーとバジルが調和するトップノートをプラス。ふわっと香り立つ、柔らかくフレッシュな香りがバスルームを満たす。

なお同ブランドは、グアー豆を通して農民生産者組織 (FPO) を支援している。アマゾンで採取して抽出されるムルムルバターを使用することで、現地の生産者の生活向上・地域経済の向上を支援。社会貢献活動やパートナーシップにより、継続的な社会的進歩を推進し、地域社会に還元する活動をしている。

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夏の定番ブランド「ミント」に睡眠時間中の髪と頭皮を集中ケアする“ナイトケア”シリーズが登場

アリミノは4月25日、夏を快適に過ごすための定番ケア「ミント(MINT)」から、睡眠時間中の髪と頭皮を集中ケアする“ミント シャンプー ナイトクリーム”(240g、2420円)と“同 ミルク ナイトセラム”(80g、2420円)を発売する。

寝苦しい夏は寝返りが多くなり、摩擦による髪ダメージが深刻化。さらにはエアコンによる乾燥で、パサつきが気になることもある。“ナイトケア”シリーズのコンセプトは「夏の睡眠時間を科学する」。潤いと補修を同時にかなえるシルクムーン処方で、寝ている間もしっかり髪と頭皮をケアする。夜にしか咲かない花から取れる月見草油(保湿成分)とオイルシルク(補修成分)、フェザーケラチン(補修成分)を配合。寝ている間に、潤い成分と補修成分が髪内部にしっかりと潤いを与え、オイルシルクが髪表面をコーティングすることで、寝返りによる摩擦から髪を守る。

“ミント シャンプー ナイトクリーム”は、寝苦しい夜に心地よい清涼感を与え、髪に潤いをチャージするクリームタイプのシャンプー。ピンククレイ(皮脂吸着成分)を配合し、しっかりと頭皮汚れを落としながら毛先までケアする。“同 ミルク ナイトセラム”は、エアコンや摩擦により乾燥しがちな夏の髪に、朝まで潤いを閉じ込めるヘアミルク。シルクムーン処方によりしっとりと髪を補修しながら、天然の種子成分(保湿成分)で翌朝まで潤いをキープする。ともにホワイトラベンダーの香り。

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「ルミアグラス」からリキッドアイライナー新色が登場 ブラウンにコーラルピンクが溶け込んだニュアンスカラー

カティグレイスが展開するコスメブランド「ルミアグラス(LUMIURGLAS)」は、美容クチコミアプリ“LIPS”で“ベストコスメ2023 下半期新作賞 リキッドアイライナー部門1位”をはじめ、合計で3部門を受賞した“ルミアグラス ベルベットライナー”シリーズから、新色“04.コーラルブラウン”(1760円 ※編集部調べ)を発売した。

同商品は、優しいブラウンにコーラルピンクが溶け込んだ、多幸感あふれるニュアンスカラー。目もとに柔らかく華やかな雰囲気をプラスして、自然な明るさを演出。上品なナチュラルさとかわいさで、幸せな印象へと導く。京都産シルク(保湿成分)を配合した独自リキッドで、滑らかな描き心地を実現。描いた瞬間にラインが決まる速乾性と、長時間(同社比)崩れない耐久性を発揮する。
“ルミアグラス ベルベットライナー”シリーズは、独自の空気圧制御機構により、空気圧を最適に制御。インクを筆先にスムーズに供給するため、目尻までかすれずに、みずみずしく描け、液漏れもしっかり防止する。手先の器用さに左右されず、誰もが思い通りのラインが描けることを追求した筆先を採用。絶妙な筆の長さとコシ、滑らかな質感が、描きやすさを実現する。
なお同商品を購入し、フタの内側に“当たりマーク”が出たら、“ベルベットライナー01.ブラ
ウンブラック”をプレゼントするキャンペーンを実施中だ。

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「ルミアグラス」からリキッドアイライナー新色が登場 ブラウンにコーラルピンクが溶け込んだニュアンスカラー

カティグレイスが展開するコスメブランド「ルミアグラス(LUMIURGLAS)」は、美容クチコミアプリ“LIPS”で“ベストコスメ2023 下半期新作賞 リキッドアイライナー部門1位”をはじめ、合計で3部門を受賞した“ルミアグラス ベルベットライナー”シリーズから、新色“04.コーラルブラウン”(1760円 ※編集部調べ)を発売した。

同商品は、優しいブラウンにコーラルピンクが溶け込んだ、多幸感あふれるニュアンスカラー。目もとに柔らかく華やかな雰囲気をプラスして、自然な明るさを演出。上品なナチュラルさとかわいさで、幸せな印象へと導く。京都産シルク(保湿成分)を配合した独自リキッドで、滑らかな描き心地を実現。描いた瞬間にラインが決まる速乾性と、長時間(同社比)崩れない耐久性を発揮する。
“ルミアグラス ベルベットライナー”シリーズは、独自の空気圧制御機構により、空気圧を最適に制御。インクを筆先にスムーズに供給するため、目尻までかすれずに、みずみずしく描け、液漏れもしっかり防止する。手先の器用さに左右されず、誰もが思い通りのラインが描けることを追求した筆先を採用。絶妙な筆の長さとコシ、滑らかな質感が、描きやすさを実現する。
なお同商品を購入し、フタの内側に“当たりマーク”が出たら、“ベルベットライナー01.ブラ
ウンブラック”をプレゼントするキャンペーンを実施中だ。

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UV耐水性、ビーチフレンドリー、シワ改善やスキンケア…… 2024年は機能がさらに拡大!【日焼け止めトレンド2024】

紫外線量が日に日に増え、今年も日焼け止めを気にする人が増える季節が到来。店頭では2024年の新作が続々と登場しています。年々バラエティー豊かになり機能性も多彩になっている日焼け止め。紫外線のみならずブルーライトやPM2.5や花粉などの外的刺激からも肌を守る機能のほか、塗ると肌にプラスになる良いパワーも……。新作アイテムと共に、昨今のトレンドも紹介します。

【トレンド1】
美白もシワ改善も保湿も
「日焼け止めでスキンケア」は引き続き拡大

■スキンケアの知見を注ぎ込んだ日焼け止めが勢揃い

ひと昔前は肌の乾燥やきしみと引き換えに紫外線をブロックするとも言われていた日焼け止めですが、各ブランドの研究開発のおかげでテクスチャーは向上し、肌への負担は軽減されてきています。そして近年はスキンケアの延長線上に日焼け止めがあるような、肌ケアの要素をプラスしたアイテムが続々と登場しているのです。

特に、ブランドの独自開発によるスキンケア技術&成分が配合された、さまざまなアイテムが登場。「ディオール(DIOR)」の美白スキンケアシリーズ“ディオール スノー”はシリーズのキー成分であるエーデルワイスエキスとブランドの独自成分であるブライトニングコンプレックスを取り入れた日焼け止め乳液を発売。「コスメデコルテ(DECORTE)」の最高級ライン“AQ”の高機能日焼け止めはナイアシンアミドとトラネキサム酸をメインで取り入れ、シワ改善と美白、肌荒れ予防と3つの効能を取得した医薬部外品です。

■太陽光も味方につけるユニークなアイテムも

日焼けやシミ・そばかすの要因となるメラニンの生成を抑制することを目的とし、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸などの有効成分を配合した薬用美白の日焼け止めは以前から多くありましたが、昨今の視点はユニーク。特に近年は、美白視点では嫌悪しがちな太陽光を味方につける視点のアイテムが増えています。

肌に良い光を選択して取り込む独自技術のアダプタブルインシールドテクノロジー」(A.I. テクノロジー)を採用している「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」、太陽が発する肌に良い光を透過させつつ、紫外線をハリ膜に変える処方を取り入れたポーラ「B.A」はその代表例。浴びた紫外線量に応じて配合しているカプセルが弾け、中のビタミンCが飛び出し肌に浸透していく「オバジ(OBAGI)」の新商品も太陽光を活用したアイテムです。

どんなに日焼け止めを塗っても浴びる紫外線量をゼロにするのは難しいもの。だからこそ、マイナスだと思っていたものをプラスに変換するアイテムは夏のビューティアップに役立つはず!

【美肌作りをサポートする日焼け止め新作5選】

「ディオール(DIOR)」
シリーズ共通成分のエーデルワイスエキスを配合

エーデルワイスエキスとビタミンC誘導体を配合した“ディオール スノー”の日焼け止め乳液。潤いのある心地良いテクスチャーで肌にしっとりとなじむ。明るく健康的な肌の色味に整えるロージーカラーのトーンアップタイプも用意している。

■商品詳細

“ディオール スノー UVシールド 50+”
30mL、7480円
SPF50+・PA++++

“ディオール スノー UVシールド トーンアップ 50+”
“ディオール スノー UVシールド 50+”
30mL、7480円
SPF50+・PA++++

「コスメデコルテ(DECORTE)」
シワ改善、美白、肌荒れケアがかなう

ブランド最高峰シリーズの“AQ”から発売された同商品は、ブランドの最新テクノロジーを搭載。紫外線防御成分をブランド史上最も微細なカプセルにしたことで、より均一で隙間のない保護膜を形成する。美白有効成分であるナイアシンアミドやトラネキサム酸を配合し、日焼け止めでシワ改善、美白、肌荒れケアをかなえる。

■商品詳細

“AQ アブソリュート UV プロテクション ブライトニング&リンクル”【医薬部外品】
55g、1万1000円
SPF50+・PA++++

「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」
“太陽を味方につける日焼け止め”にボディー用登場

なめらかなテクスチャーで肌に潤いを与えながら、太陽光の良い光を味方につけて紫外線から肌を守る「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」のボディー用乳液。肌のハリにアプローチする保湿成分のテンチャエキスやヒアルロン酸などを配合し、希少なランや天然ローズにインスパイアされた優美な香りに仕上げた。

■商品詳細

“エマルションUVコールn”
100mL、1万1000円
SPF50+・PA++++
UV耐水性★★

「B.A」
紫外線を浴びると肌にハリが生まれる新処方

ポーラ“B.A”の高機能日焼け止めが進化。太陽光の中の肌に良い光を従来よりさらに透過させ、紫外線を浴びることで肌にハリ感をもたらす新開発の“光ハリベール処方”を採用している。

■商品詳細

“B.A ライト セレクター”
45g、1万2100円
SPF50+・PA++++

「オバジ(OBAGI)」
紫外線を浴びるとビタミンCが放出

「オバジ(OBAGI)」のデイセラム シリーズから、トーンアップの“デイセラムUV”と“デイセラムBB”が登場。紫外線を浴びると高濃度ビタミンCを内包したカプセルが弾け、日中でも肌にビタミンCを供給する。

■商品詳細

“デイセラムUV”
30g 3,300円
SPF50+・PA++++

“デイセラムBB”
30g 3,300円(全2色)
SPF50+・PA++++

【トレンド2】
「日焼け止めでメイク」は
バラエティー豊かに

近年は「日焼け止めでトーンアップ」が大きなトレンドに。デパコスからプチプラまで、化粧下地を兼ねたトーンアップUVは数多く登場しています。その波は今年も続行中。メイクアップ時のUVカット以外にも、塗り直し時に便利なアイテムも豊富です。

■クッションタイプもパウダータイプも

24年も引き続きトーンアップUVは人気ですが、今年はメイクアップ感覚で使えるアイテムの種類の豊富さにも注目です。重ね塗りを想定したクッションタイプやパウダータイプ、ミストタイプなどもさまざまな商品が発売されています。

■日焼け止めは塗り直しが大切! メイクアップ感覚でできるなら一石二鳥!

日焼け止めは“外出前に塗ればOK”というものではなく、どのアイテムでも2~3時間ごとの塗り直しが推奨されています。水に浸かってタオルで体を拭いた時や汗をかいてハンカチで顔を拭った時は日焼け止めも一緒に拭き取っているため、塗り直しは必須に。半日外出しているなら必ず塗り直しの機会があるということですが、そんな時にメイクの上から重ね付けができるこれらアイテムはとても重宝するでしょう。

【メイクアップ効果もプラスした日焼け止め新作5選】

「スリー(THREE)」
人気フェイスパウダー“消える粉”発想のUV下地

“消える粉”の愛称で親しまれているベストセラーのフェイスパウダー“アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー”の特長をベースに、凹凸補正効果のある3種のパウダーを配合したUV下地。1本で紫外線対策とトーンアップ、色補正をかなえる。

■商品詳細

“スムースオペレーターハイパフォーマンスクリーム”
全3色、各30g、各4620円
SPF50+・PA++++

「アディクション(ADDICTION)」
昨年発売のUVクッションに肌が艶めく限定色

いつもでUVケアができる手軽さと配合量90%美容液成分による潤い感、トーンアップも可能なカラー展開が話題になったUVクッションに限定色が登場。限定色はパールタイプで、美容液を89%配合しつつ繊細なシルバー、ブルー、ピンクのパールが肌を艶やかに演出する。

■商品詳細

“スキンケアUV タッチアップ クッション”
4400円/ケース1430円
SPF45・PA+++

「エトヴォス(ETVOS)」
恒例のUVケアアイテムにサクラピンクが仲間入り

パウダータイプのUVケアシリーズ“ミネラルUVシリーズ”に、血色感をプラスする新色“サクラピンク”を追加した。パッケージはファブリックブランド「オッタイピイヌ(OTTAIPNU)」を主宰するテキスタイルデザイナーの鈴木マサル氏を起用し、ビビッドでポップな限定デザインに仕上げている。

■商品詳細

“ミネラルUVパウダー”
全3色、各3300円
SPF50・PA++++

“ミネラルUVベール”
全2色、各3960円
SPF45・PA+++

“ミネラルUVボディパウダー ”
3520円
SPF40・PA+++

“ミネラルUVアクアセラム”
3740円
SPF35・PA+++

「アールエムエス ビューティー(RMS BEAUTY)」
素肌感を残しながら肌悩みをぼかす日焼け止め

ソフトフォーカス効果で肌のトーンを整え、キノア種子エキスやナイアシンアミドなどの天然ペプチドの複合体配合により肌に潤いを与えながらも軽やかなつけ心地をかなえる。カラーは日本標準色の“ライトオーラ”、小麦色に仕上がる“ミディアムオーラ”、ディープなブロンズに仕上がる“リッチオーラ”の3色で、メイクの上からも使える。

■商品詳細

“ナチュラルラディアンスティントセラム”
全3色、各7480円
SPF30・PA+++

「スキンアクア(SKIN AQUA)」
ヒアルロン酸研究の知見を日焼け止めに応用

ロート製薬のヒアルロン酸研究から得た知見を生かし、日焼け止めに適した保湿成分の乳酸発酵ヒアルロン酸を配合。軽い使い心地のミストで肌を潤しながら、高いUVカット力とウオータープルーフ機能を実現した。

■商品詳細

“ヒアルロンミストUV”
50mL、1617円(編集部調べ)
SPF50+・PA++++
UV耐水性★★

 

【トレンド3】
汗にも水辺にも強くて安心!
新基準・UV耐水性の表示商品が続々

 
今年の大きな動きは「UV耐水性」表示の商品が多数登場していること。この記載は日焼け止め市場にとっては大きな変更点で、UVAに対する機能表示「PA」の基準が4段階に拡大された13年以来の表示変更になります。
 

そもそも「UV耐水性」って何?ウオータープルーフと何が違う?


「UV耐水性」とは、これまで汗や水に強い商品であることを伝えるために使われていた「ウオータープルーフ」と同じ機能です。これまでの表示は業界基準がなかったため、各社が自主的に試験を行い、その結果を根拠として表記していたため、そのためメーカーや商品によって耐水性機能にばらつきがありました。しかし、消費者にとって「汗や水に強い」機能は日焼け止めを選ぶ時の重要な指針です。そこで、化粧品製造メーカーの業界団体である日本化粧品工業連合会が自主基準を検討し、国際標準化機構(ISO)の規格であるISO18861(2020)に基づいた明確な基準を設けました。それが「UV耐水性」の表示です。
 
日焼け止めの表示は、“レジャー日焼け”と言われ長時間日に当たることで肌が赤くなったり黒くなったりする紫外線B波(UVB)のUVカット力をSPF、シミやシワなど“光老化”の原因となる紫外線A波(UVA)のUVカット力をPAで表示していますが、耐水性の試験はSPFが対象。水流を発生させた30℃の湯に40分間(20分×2)、または80分間(20分×4)水浴し、前後のSPF値の保持率を確かめる方法を採用しています。水浴時間40分で耐水性効果ありと認められた場合は「UV耐水性★(またはUV耐水性☆)」、80分の場合は「UV耐水性★★(またはUV耐水性☆☆)」の表示が可能になります。
 

24年に「UV耐水性」表示商品が増えたわけ

UV耐水性基準は22年12月から運用が始まりました。2年の猶予期間があるため昨年は表示がないものも多くありましたが、24年12月1日以降に出荷される商品は「UV耐水性★」または「UV耐水性★★」の表示がないとウオータープルーフの表記は認められません。そのため、24年春に発売する発売の商品から耐水性表示基準をクリアさせた商品が出回っているのです。
 
ちなみに、この表示基準は日焼け止めのSPF値に関するルールのため、マスカラやファンデーションなどのコスメアイテムは対象外。また、試験方法からもわかるように、耐水性の表示は「水に浸かった時」を対象にしているため、タオルで肌をこすったり、激しい動きで物や衣類等とこすれ合ったりすると日焼け止めの効果は落ちるのでご注意を。

【UV耐水性表示のある日焼け止め5選】

「アネッサ(ANESSA)」 
UV膜のヨレや隙間を自動修復する新技術を搭載

毎年さまざまな機能が加わりパワーアップする「アネッサ」。24年は表情の動きによって目元や口元に塗った日焼け止めにヨレが生じ、その隙間から紫外線が入り込んでいる点に着目し、UV膜のヨレや隙間を自動修復する「オートリペア技術」を取り入れたほか、新スキンケア複合成分を加え、保湿力も高めている。

■商品詳細

“アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル NA”
90g、2508円(※編集部調べ)
SPF50+・PA++++
耐水性★★

“アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA”
60mL、3058円(※編集部調べ)
SPF50+・PA++++
耐水性★★

「センサイ(SENSAI)」
欧州で人気の日焼け止めが環境配慮&耐水性★★表示で日本初上陸

欧州を中心に日本の繊細な美意識を発信しているプレステージブランド「センサイ。15年に亘り欧州で愛され続けてきた日焼け止めシリーズが研究と改良を重ね、環境に配慮した処方設計でリニューアル。耐水性★★の機能も備え、日本に初上陸を果たした。UVプロテクションだけではなくエイジングケアも兼ね備えたている。

■商品詳細

“センサイ SB プロテクティブサンケアクリーム フォーフェイス 50+”
50g、1万1000円
SPF50+・PA++++
耐水性★★

「アルブラン(ALBLANC)」
肌を潤しながら紫外線をカットするUV美容液

メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ有効成分、カモミラET配合を配合したボディー用UV美容液。肌を潤しながら紫外線から守る。リーフィグリーンフローラルの香りもポイント。

■商品詳細

“アルブラン ブライトニングスキントリートUV” 【医薬部外品】
80g、2750円(※編集部調べ)
SPF50+・PA++++
耐水性★★

「ノエビア(NOEVIR)」
17種類の植物&海藻エキスを配合

サンケアシリーズ「レイセラ」がリニューアル。新たにに採用されたアルファルファやマコンブなど17種類の植物と海藻エキスを配合しつつ、最高レベルのUVカット力を実現。高い密着性により日やけ止め効果をキープしながら、快適な使い心地を追求している。

■商品詳細

“ノエビア レイセラ UVクリーム”
35g、3850円
SPF50+・PA++++
耐水性★★

“ノエビア レイセラ UVミルク”
70mL、4070円
SPF50+・PA++++
耐水性★★

“ノエビア レイセラ UVジェル”
70g、4070円
SPF50+・PA++++
耐水性★★

「サンカット(SUNCUT)」
耐久力と心地よい使用感を追求しシリーズ刷新

ブランド誕生15周年に向け、最高基準のUVカット力はそのままに、耐久力と心地よい使用感を追求しシリーズを刷新。「パーフェクトUVシリーズ」は、スーパーストレッチフィット処方を採用して耐久力を高めている。みずみずしく軽いジェルタイプ、髪にも使えるスプレータイプ、うるおい感のある使用感が特長のエッセンスタイプ、さらさら感が続くミルクタイプをラインナップしている。

■商品詳細

“パーフェクトUV スプレー”
SPF50+・PA++++
耐水性★★

“パーフェクトUV ミルク ”
SPF50+・PA++++
耐水性★★

“パーフェクトUV エッセンス”
SPF50+・PA++++
耐水性★★

“パーフェクトUV エッセンス”
SPF50+・PA++++
耐水性★★

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新生活を前に気分を前向きにしてくれる 「ラッシュ」のスパトリートメント“シナシージア”が人気

「ラッシュ(LUSH)」が展開する“ラッシュ スパ”のシグネチャースパトリートメント“シナシージア”(2万6500円)が、4月の新生活スタートを前に「前向きな気持ちにさせてくれる」として人気になっている。

同スパトリートメントは、体験者のなりたい心の状態へと導くように、専用に用意したアイテムを使って全身をケアしていくイギリス式ボディーケアメニューだ。五感の全てを融合させ、緊張を解きほぐし、身も心も生まれ変わったような感覚を提供。光、色、香りが五感に働きかけ、複数の感覚が刺激し合うことで、自信や前向きな気持ちの高まりを感じることが期待できる。

まずは、複数の言葉から今の体験者の心にマッチするものを一つセレクト。その言葉で、施術中に使用するバスボムやマッサージバーなどのアイテムが決まる。そして、心地よい圧力で頭からつま先まで、セラピストが全身の筋肉にアプローチ。体験者は力を抜いて身を任せることで、緊張が解きほぐされリラックスできる。施術の間に流れるのは、美しい鳥のさえずりと、イギリス・ドーセットの情景を映すスペシャルなサウンドトラック。オーケストラの美しい演奏を楽しみながら、なりたい自分を見つける旅へといざなう。

同スパトリートメントは、新宿店、京都四条通り店、自由が丘店で受けることができる。また、「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」のグランプリ・準グランプリ受賞者に贈られる賞品でもあり、受賞者は同スパトリートメントに込められたホスピタリティのマインドを体感することができる。

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雑誌「シアン」10周年を機に事業を多角化 “シアン株式会社”を設立し化粧品開発やヘアサロン運営などに着手

雑誌「ナイロンジャパン(NYLON JAPAN)」をはじめ数多くのマガジンを発行するカエルムは、ビューティ&ファッション雑誌「シアン(CYAN)」10周年を機に、事業を多角化。スピード感を持って未来に向けたアクションを起こすべく、4月3日に子会社“シアン株式会社”を設立する。

同社は、「シアン」ブランドを活用した新たな事業展開の推進を目的としており、カエルムを含めたグループ企業価値の向上を目指す。カエルム代表の戸川貴詞氏とともに、「シアン」初代編集長でもある鈴木暁氏が常務として参画する。

“CYAN10周年プロジェクト”第1弾として、まずは化粧品開発事業に着手。“CYAN×STUDIO LONGY フェイス&ヘア 美容オイル”(30mL、4400円)を発売し、一部の蔦屋書店や全国のヘアサロン、オンラインストアなどで販売を開始した。

同プロジェクト第2弾では、ヘアサロン「アフロート(AFLOAT)」や「ラルユー(Lallyou)」などのブランドを展開するエターナルとの共同事業として、ヘアサロン「シアン(CYAN)」を開業する(2024年冬オープン予定)。雑誌の枠を拡張したコミュニティと位置づけ、化粧品やファッション業界などと連携しながら、新たなサロンのモデルを提案していく。

今後は、アジア圏も視野に入れたグローバルなファッション・ライフスタイルアイテム開発、アートギャラリーの運営、広告プランニング・制作、インフルエンサーPR事業など、「シアン」だからこそかなう、新しい時代に合わせたコミュニケーションサービスを拡充していく。

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「プラダ ビューティ」「RMK」「ジバンシイ」や渡辺翔太コラボで美リップに! 今週発売のビューティアイテム18選【4/1〜4/7】

メイクアップやスキンケア、美容家電やフレグランスなど、ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月1〜7日に発売するアイテムを紹介します。今週は「プラダ ビューティ (PRADA BEAUTY)」や「RMK」、「ジバンシイ(GIVENCHY)」「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」から春夏の唇を彩る新作が登場。アルビオンのスキンケアシリーズ“フラルネ(FLARUNE)”からはSnow Man渡辺翔太コラボのリップクリームが発売されます。唇は艶感ひとつ、カラーひとつで印象がガラリと変わるパーツ。自分の新たな一面を引き出したい人はぜひ取り入れてみて!ほか、37年ぶりにリニューアル。天然由来成分95%配合のナチュラル処方になり、カラーも新色を加わったという「ゲラン(GUERLAIN)」のパールパウダー“メテオリット ビーユ”も注目です。

【4月1日発売】
ゲラン
(GUERLAIN)

“メテオリット ビーユ”が37年ぶりに刷新
処方、カラー展開の見直しやデザインをアップデート

「ゲラン(GUERLAIN)」は、輝きを放つ肌に仕上げるパールパウダー“メテオリット ビーユ”をリニューアル発売する。今回、天然由来成分95%配合のナチュラルな処方に見直し、カラー展開は色調を再調整した既存3色に新色を追加して、全ての肌トーンにマッチするラインアップに進化した。香りはフローラルのハートはそのままに、サンダルウッド、ムスク、バニラを加えアップデートする。そのほか、適量のパウダーをキャッチできるブラシ“メテオリット ブラシ”もデザインを新たに登場する。

■商品詳細

“メテオリット ビーユ”(全4種、各9790円)
“メテオリット ブラシ”(7700円)

【4月1日発売】
トーン
(TO/ONE)

ブライトニングシリーズの導入美容液

「トーン(TO/ONE)」は、ブライトニングシリーズとして導入美容液の“ブライトニング ブースター セラム”を発売する。粒子が細かいイオン水をベースにした同商品は、スキンケアの土台となる角層に浸透しやすく、美容成分がなじみやすい肌に仕上げる。天然由来のブライトニング成分が明るく透明感のある肌に導く。

既存商品の天然由来ビタミンCを90%配合したスティック美容液“ブライトニング グロウ セラム”とのセット使いもすすめている。洗顔後、“ブライトニング ブースターセラム”をなじませた後に同商品を使用することで、ビタミンCやバクチオールなどの美容成分が肌にアプローチする。

■商品詳細

“ブライトニング ブースター セラム”(55mL、4620円)
“ブライトニング グロウ セラム”(6.7g、4950円)

【4月1日発売】
カバーマーク
(COVERMARK)

デイクリームを発売から1年で刷新
肌の保護力を強化

「カバーマーク(COVERMARK)」は、日中のダメージから肌を守るデイクリーム“トリートメント デイ クリーム”をリニューアル発売する。肌のハリを低下させる原因として、日中の外的刺激が引き起こす“細胞ダメージ”に着目。紫外線ダメージから表皮細胞を保護するテンニンカエキスと、肌の土台の基底膜を保護するクララエキスの美容成分2種を新配合する。さらに、皮膚組織を再生、母細胞を増加させる働きをするクスノハガシワエキスを配合。元気な細胞を育み、コラーゲンの量と質を高めて真皮を根本から立て直す。

■商品詳細

“トリートメント デイ クリーム”[SPF50+・PA++++](50g、8800円)

【4月1日発売】
フラルネ
(FLARUNE)

Snow Man渡辺翔太とコラボのリップクリーム 

アルビオンのスキンケアシリーズ“フラルネ(FLARUNE)”は、ブランドアンバサダーを務める渡辺翔太とコラボレーションしたリップクリームを数量限定で発売する。同アイテムは、既存のリップクリーム“リップバー”にシアバターやムルムルバター、ミツロウの3つのトリートメント成分をプラスし保湿力をアップさせた。ジューシーな中にも大人っぽさを加えたフレッシュベリーの香り、パープルピンクをベースにシルバーロゴを施したパッケージなど随所に渡辺のこだわりを凝縮した。

■商品詳細

“リップバー S”(限定、2750円)

【4月1日発売】
アイムミミ
(I’M MEME)

グリッタータイプのスティックアイシャドウ

韓国発のコスメブランド「アイムミミ(I’M MEME)」は、人気のスティックアイシャドウ“アイムスティックシャドウシマー”シリーズから、グリッタータイプの“アイムスティックシャドウグリッター”を発売する。同商品は、粒の小さいラメと上品な発色が特徴で、ザラつかずに描きやすく重ね付けしてもラメが付きすぎない。ペン幅は0.5㎝で、目のキワや下まぶたなどにピンポイントでラメを乗せることができる。カラーはゴールドベージュカラー、ピンクカラー、クリアホワイトカラー、パープルカラーの4色をそろえる。

■商品詳細

“アイムスティックシャドウグリッター”(全4色、1430円)

【4月3日発売】
ワフィト(WAPHYTO)

化粧水とクレンジングをリニューアル 
バイオレチノール配合の新処方でエイジングケア効果を強化

「ワフィト(WAPHYTO)」は、ブランド人気の化粧水“レジェナ トナー”とクレンジングオイル“ナリッシング クレンジングオイル”をリニューアル発売する。共通成分として、植物由来のレチノール類似成分「バイオレチノール」を配合。エイジングケア効果を強化し、ハリや弾力不足、乾燥悩みなどにアプローチする。摩擦を生まないまろやかなテクスチャーが特徴で、ゼラニウムやサンダルウッド、イランイランなど12種の天然精油をブレンドした香り。パラベンや石油系界面活性剤、アルコールなどを使用しない「9つのフリー処方」を採用する。

■商品詳細

“レジェナ トナー”(145mL、5500円)
“ナリッシング クレンジングオイル”(140mL、4950円)

【4月2日発売】
ダムダム(DAMDAM)

宇治茶エキスを配合した目元美容液

日本発のクリーンビューティブランド「ダムダム(DAMDAM)」は、日本の伝統文化である茶の湯からインスピレーションを得た目元美容液“抹茶ブーストアイセラム”を発売する。キー成分に紫外線や乾燥などによる外的ダメージから繊細な目元をケアする宇治茶エキスと、潤いを与えてくすみのないふっくらとした目元に導くアップサイクルしたコーヒーグラウンズ(コーヒーの豆かす)を配合。テクスチャーはとろみがありつつもべたつかず、軽やかな使用感に仕上げた。

■商品詳細

“抹茶ブーストアイセラム”(20mL、7920円)

【4月3日発売】
プラダ ビューティ
(PRADA BEAUTY)

肌色を引き立てるヌードカラー新8色

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は、定番のリップカラー“モノクローム”から初のカプセルコレクションとして、ヌードカラー新8色を発売する。マットな質感の“モノクローム ウェイトレス リップカラー(マット レザー)”からはヌーディーなマロンやピンクなどの4色を、輝きと艶感を表現した質感の“モノクローム ウェイトレス リップカラー(スムース ナイロン)”からはブラウンやローズなどの4色を用意する。

■商品詳細

“モノクローム”(本体8色、各6930円/リフィル8色、各4840円)

【4月4日発売】
エテュセ
(ETTUSAIS)

毛穴対策のひんやりコスメ

「エテュセ(ETTUSAIS)」は、定番の部分用プライマー“フェイスエディション(プライマー)フォーベリーオイリースキン”からひんやりとした使用感のクールタイプを数量限定で発売する。同商品は昨年も販売していた人気商品で、アプリで加工したように毛穴をカバーし、瞬時にサラサラのセミマット肌に仕上げる。また5月9日にはスキンケアパウダーのクールタイプを発売する。

■商品詳細

“フェイスエディション(プライマー)フォーベリーオイリースキン”(1650円)

【4月5日発売】
スック
(SUQQU)

“美容液で顔を洗う”をコンセプトにした洗顔料

「スック(SUQQU)」は、美容液発想の洗顔料“ヴィアルム ザ ウォッシュ”を発売する。同商品は、不要なものはしっかりと落としながらも、保湿成分が溶け出す独自成分“マイクロオイルカプセル”が潤いのある肌に導き、その後に塗布するスキンケアの肌なじみをアップさせる。とろりとした糸を引く濃密なテクスチャーが特徴で、柔らかくキメの細かい泡を作ることが可能だ。香りは“ヴィアルム”シリーズ共通のフローラルウッディーを採用している。

■商品詳細

“ヴィアルム ザ ウォッシュ”(125g、1万1000円)

【4月5日発売】
RMK

むっちり艶めく新リップ12色と
オイルから生まれたクレンジングバーム

「RMK」は、艶と発色に着目したリップ“デューイーメルトリップカラー”と、“リップベースライナー”、オイルトリートメント発想の“Wトリートメント クレンジングバーム”を発売する。

リップ“デューイーメルトリップカラー”は、唇の温度でやわらかに溶けてフィットし、むっちりと立体的なフォルムを演出する。カラーはくすみをテーマにしたベージュやレッド、ピンクなどの全12色をラインアップ。“リップベースライナー”はソフトマットな質感で、斜めカットの太い芯により縁取りと面で塗ることができる。“Wトリートメント クレンジングバーム”は、厚みのあるオイルがメイクとなじみ、やさしく浮かせてオフできる。角栓クリアオイル配合により、気になるざらつきも軽減。香りはオレンジやローズをブレンドしたフローラルシトラスだ。

■商品詳細

“デューイーメルトリップカラー”(12色、ケース付き、各4180円)
“リップベースライナー”(2色、各2750円)
“Wトリートメント クレンジングバーム”(100g、4620円)

【4月5日発売】
M・A・C

ファンデーションをリニューアル
薄膜で隙のない“ほわマット”肌に

「M・A・C」は、ソフトマットな肌作りと、素肌のような心地良さを目指してリニューアルしたファンデーション“スタジオ フィックスフルイッド SPF25”[SPF25・PA++]を発売する。従来品のカバー力と崩れにくさはそのままに、スキンケア成分を78%配合してより潤いあふれる薄膜に仕上げて肌の悩みを自然にぼかす。表情の動きに合わせて薄膜テクスチャーが密着するのも特徴だ。カラー展開はアジア人の肌トーンに合わせた16色をラインアップする。

■商品詳細

“スタジオ フィックスフルイッド SPF25”[SPF25・PA++](全16色、各30mL、各7260円)

【4月5日発売】
スナイデル ビューティ
(SNIDEL BEAUTY)

“ファンデーションを使わない”ベースメイクアップコレクション
コンシーラーが定番品に仲間入り

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は、ベースメイクアップコレクションとして全3アイテムを発売する。ブランド初のコンシーラーが定番アイテムに仲間入りするほか、定番のパレット“フェイス スタイリスト”の限定色、昨年発売し好評を得たプレストパウダーが再登場。

“セット アップ コンシーラー”は、“生まれながらのような立体感”を演出するノンパールのカラー展開が特徴で、ホワイトに近いペールベージュカラー“00 ピュア ホワイト”と、ほんのり黄みを感じさせるニュートラルベージュ“ナチュラル ベージュ”、柔らかなピンキッシュベージュカラー“02 ピンキッシュ ベージュ”の3種をそろえる。

■商品詳細

“セット アップ コンシーラー”(全3種、各3300円)
“フェイス スタイリスト”(全2種、各6380円)
“UV プレストパウダーn”[SPF50・PA++++](全2種、4180円)

【4月5日発売】
ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)

淡く儚い花びらがテーマの夏コレクション
メインはパステルカラーの2色チーク

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は、2024年の夏コレクション“パステル ペタル ハーモニー(Pastel Petal Harmony)”を発売する。チーク、ハイライター、アイシャドウパレット、カラーマスカラ、ネイルポリッシュ、リキッドリップをラインアップする。

メインアイテムの2色セットチークカラー“パステルペタル ブラッシュ”は、ふんわりとした彩りで柔らかな血色と明るさを与える。透明感の高いクリアパウダーを配合しているため、白膜感のない肌なじみをかなえる。カラーはアプリコットやニュートラルなピンク、パープルの新色に加え、限定色のブルー×ローズを取り扱う。

■商品詳細

“パステルペタル ブラッシュ”(全7種うち限定1種、各4620円)
“ブルーム ミックスハイライト コンパクト”(4620円)
“ブルームクチュール アイズ”(新2種、各6380円)
“ブルームクチュール アイズ ジュエルドブーケ”(限定2種、各6380円)
“ブルーミングラッシュ ニュアンスカーラー”(3300円)
“フレグラント ネイルラッカー”(限定3色、各2200円)
“タイムレスグロウ ルージュティント”(3300円)

【4月5日発売】
ヴァレンティノ ビューティ
(VALENTINO BEAUTY)

ローマの庭園のようなアンバーウッディの香りが登場

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は、ローマの涼やかな庭園をイメージしたフレグランス“グリーンストラヴァガンザ”を発売する。フローラルアンバーウッディの香りで、トップノートにスモーキーな茶葉の香り、ハートノートに繊細で華やかなジャスミンアブソリュート、そしてバニラのアクセントが加わる。ペチバーやコーヒーアコードの深みも楽しめる香りだ。オードパルファンとオードトワレを用意した。

また、同日にグリーンのグリッターに彩ったファンデーションのケースも発売する。セミマット肌に仕上げるファンデーション“GO クッション レフィル N”[SPF50+・PA+++]をセットしてカスタマイズできる。

■商品詳細

“ヴァレンティノ ドンナ ボーン イン ローマグリーンストラヴァガンザ オードパルファン”(10mL、5720円/30mL、1万2320円/50mLm1万8150円/100mL、3万800円)
“ヴァレンティノ ウオモ ボーン イン ローマグリーンストラヴァガンザ オードトワレ”(50mL、1万2540円/100mL、1万6720円)
“GO クッション ケース グリーンストラヴァガンザ エディション”(5280円)
“GO クッション レフィル N”[SPF50+・PA+++](全4色、各7700円)

【4月5日発売】
ディオール
(DIOR)

人気フレグランス“ジャドール”から
ハンドクリームやボディーケアアイテムが登場

「ディオール(DIOR)」は、花本来のナチュラルな香りが特徴的な人気フレグランス“ジャドール”からボディーケアアイテムを発売する。ハンドクリームとシャワージェル、ボディーミルクを用意した。ハンドクリームは、ジャスミンワックスやコットンネクターなどの自然由来成分を配合し、肌にすっと馴染んでみずみずしい手肌へと導く。シャワージェルにはジャスミンエキスが含まれ、きめ細やかな泡が肌をしっとりと洗い上げる。ボディーミルクはジャスミン ワックスや自然由来成分のミルクを配合し、柔らかくなめらかな肌を保つ。また、ボディースクラブ、ボディークリーム、ボディージェルの35mLがセットになったコフレも販売する。

■商品詳細

“ハンドクリーム”(数量限定、50mL、8580円)
“シャワージェル”(200mL、8250円)
“ボディーミルク”(200mL、9350円)
コフレ(1万6170円)

【4月5日発売】
ジバンシイ
(GIVENCHY)

マーブル模様のリップバームから新色
春らしいブルーミングカラー 

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は、鮮やかな発色とケア効果を同時にかなえるマーブル模様のリップバーム“ローズ・パーフェクト”と、リキッドバームの“ローズ・パーフェクト・リキッド”から、庭園を彩る花々に着想を得たフレッシュで華やかな新色2色をそれぞれ発売する。“ローズ・パーフェクト”の新色は、ベビーピンクとヘルシーレッドを用意。“ローズ・パーフェクト・リキッド”の新色はヌーディーで洗練されたゴールドブラウンベージュと、グリッターがきらめく華やかなゴールドコーラルピンクをそろえる。

■商品詳細

“ローズ・パーフェクト”(No.108 ピンク・ヌード、4620円)
“ローズ・パーフェクト”(No.304 コーラル・レッド、4620円)
“ローズ・パーフェクト・リキッド”(No.109 スパイシー・メープル、4620円)
“ローズ・パーフェクト・リキッド”(No.220 フィーリング・ピンク、4620円)

【4月6日発売】
メイベリン ニューヨーク
(MAYBELLINE NEW YORK)

マスカラ“スカイハイ”に
青みブラック×微細パールの新色が仲間入り

「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」は、ぱっちりとした目元を演出する定番のマスカラ“スカイハイ”から新色“流星ブラック”を発売する。ブラシとコームのいいとこ取りした“スカイリフトブラシ”を採用し、根元から塗布することで上向きまつ毛に仕上げる。絶妙なバランスの色と抜け感を表現する青みブラックと微細パールを掛け合わせ、まつ毛はしっかり強調しつつも抜け感をプラスする。

■商品詳細

“スカイハイ コスミックブラスト 101 流星”(1793円)

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「プラダ ビューティ」「RMK」「ジバンシイ」や渡辺翔太コラボで美リップに! 今週発売のビューティアイテム18選【4/1〜4/7】

メイクアップやスキンケア、美容家電やフレグランスなど、ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月1〜7日に発売するアイテムを紹介します。今週は「プラダ ビューティ (PRADA BEAUTY)」や「RMK」、「ジバンシイ(GIVENCHY)」「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」から春夏の唇を彩る新作が登場。アルビオンのスキンケアシリーズ“フラルネ(FLARUNE)”からはSnow Man渡辺翔太コラボのリップクリームが発売されます。唇は艶感ひとつ、カラーひとつで印象がガラリと変わるパーツ。自分の新たな一面を引き出したい人はぜひ取り入れてみて!ほか、37年ぶりにリニューアル。天然由来成分95%配合のナチュラル処方になり、カラーも新色を加わったという「ゲラン(GUERLAIN)」のパールパウダー“メテオリット ビーユ”も注目です。

【4月1日発売】
ゲラン
(GUERLAIN)

“メテオリット ビーユ”が37年ぶりに刷新
処方、カラー展開の見直しやデザインをアップデート

「ゲラン(GUERLAIN)」は、輝きを放つ肌に仕上げるパールパウダー“メテオリット ビーユ”をリニューアル発売する。今回、天然由来成分95%配合のナチュラルな処方に見直し、カラー展開は色調を再調整した既存3色に新色を追加して、全ての肌トーンにマッチするラインアップに進化した。香りはフローラルのハートはそのままに、サンダルウッド、ムスク、バニラを加えアップデートする。そのほか、適量のパウダーをキャッチできるブラシ“メテオリット ブラシ”もデザインを新たに登場する。

■商品詳細

“メテオリット ビーユ”(全4種、各9790円)
“メテオリット ブラシ”(7700円)

【4月1日発売】
トーン
(TO/ONE)

ブライトニングシリーズの導入美容液

「トーン(TO/ONE)」は、ブライトニングシリーズとして導入美容液の“ブライトニング ブースター セラム”を発売する。粒子が細かいイオン水をベースにした同商品は、スキンケアの土台となる角層に浸透しやすく、美容成分がなじみやすい肌に仕上げる。天然由来のブライトニング成分が明るく透明感のある肌に導く。

既存商品の天然由来ビタミンCを90%配合したスティック美容液“ブライトニング グロウ セラム”とのセット使いもすすめている。洗顔後、“ブライトニング ブースターセラム”をなじませた後に同商品を使用することで、ビタミンCやバクチオールなどの美容成分が肌にアプローチする。

■商品詳細

“ブライトニング ブースター セラム”(55mL、4620円)
“ブライトニング グロウ セラム”(6.7g、4950円)

【4月1日発売】
カバーマーク
(COVERMARK)

デイクリームを発売から1年で刷新
肌の保護力を強化

「カバーマーク(COVERMARK)」は、日中のダメージから肌を守るデイクリーム“トリートメント デイ クリーム”をリニューアル発売する。肌のハリを低下させる原因として、日中の外的刺激が引き起こす“細胞ダメージ”に着目。紫外線ダメージから表皮細胞を保護するテンニンカエキスと、肌の土台の基底膜を保護するクララエキスの美容成分2種を新配合する。さらに、皮膚組織を再生、母細胞を増加させる働きをするクスノハガシワエキスを配合。元気な細胞を育み、コラーゲンの量と質を高めて真皮を根本から立て直す。

■商品詳細

“トリートメント デイ クリーム”[SPF50+・PA++++](50g、8800円)

【4月1日発売】
フラルネ
(FLARUNE)

Snow Man渡辺翔太とコラボのリップクリーム 

アルビオンのスキンケアシリーズ“フラルネ(FLARUNE)”は、ブランドアンバサダーを務める渡辺翔太とコラボレーションしたリップクリームを数量限定で発売する。同アイテムは、既存のリップクリーム“リップバー”にシアバターやムルムルバター、ミツロウの3つのトリートメント成分をプラスし保湿力をアップさせた。ジューシーな中にも大人っぽさを加えたフレッシュベリーの香り、パープルピンクをベースにシルバーロゴを施したパッケージなど随所に渡辺のこだわりを凝縮した。

■商品詳細

“リップバー S”(限定、2750円)

【4月1日発売】
アイムミミ
(I’M MEME)

グリッタータイプのスティックアイシャドウ

韓国発のコスメブランド「アイムミミ(I’M MEME)」は、人気のスティックアイシャドウ“アイムスティックシャドウシマー”シリーズから、グリッタータイプの“アイムスティックシャドウグリッター”を発売する。同商品は、粒の小さいラメと上品な発色が特徴で、ザラつかずに描きやすく重ね付けしてもラメが付きすぎない。ペン幅は0.5㎝で、目のキワや下まぶたなどにピンポイントでラメを乗せることができる。カラーはゴールドベージュカラー、ピンクカラー、クリアホワイトカラー、パープルカラーの4色をそろえる。

■商品詳細

“アイムスティックシャドウグリッター”(全4色、1430円)

【4月3日発売】
ワフィト(WAPHYTO)

化粧水とクレンジングをリニューアル 
バイオレチノール配合の新処方でエイジングケア効果を強化

「ワフィト(WAPHYTO)」は、ブランド人気の化粧水“レジェナ トナー”とクレンジングオイル“ナリッシング クレンジングオイル”をリニューアル発売する。共通成分として、植物由来のレチノール類似成分「バイオレチノール」を配合。エイジングケア効果を強化し、ハリや弾力不足、乾燥悩みなどにアプローチする。摩擦を生まないまろやかなテクスチャーが特徴で、ゼラニウムやサンダルウッド、イランイランなど12種の天然精油をブレンドした香り。パラベンや石油系界面活性剤、アルコールなどを使用しない「9つのフリー処方」を採用する。

■商品詳細

“レジェナ トナー”(145mL、5500円)
“ナリッシング クレンジングオイル”(140mL、4950円)

【4月2日発売】
ダムダム(DAMDAM)

宇治茶エキスを配合した目元美容液

日本発のクリーンビューティブランド「ダムダム(DAMDAM)」は、日本の伝統文化である茶の湯からインスピレーションを得た目元美容液“抹茶ブーストアイセラム”を発売する。キー成分に紫外線や乾燥などによる外的ダメージから繊細な目元をケアする宇治茶エキスと、潤いを与えてくすみのないふっくらとした目元に導くアップサイクルしたコーヒーグラウンズ(コーヒーの豆かす)を配合。テクスチャーはとろみがありつつもべたつかず、軽やかな使用感に仕上げた。

■商品詳細

“抹茶ブーストアイセラム”(20mL、7920円)

【4月3日発売】
プラダ ビューティ
(PRADA BEAUTY)

肌色を引き立てるヌードカラー新8色

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は、定番のリップカラー“モノクローム”から初のカプセルコレクションとして、ヌードカラー新8色を発売する。マットな質感の“モノクローム ウェイトレス リップカラー(マット レザー)”からはヌーディーなマロンやピンクなどの4色を、輝きと艶感を表現した質感の“モノクローム ウェイトレス リップカラー(スムース ナイロン)”からはブラウンやローズなどの4色を用意する。

■商品詳細

“モノクローム”(本体8色、各6930円/リフィル8色、各4840円)

【4月4日発売】
エテュセ
(ETTUSAIS)

毛穴対策のひんやりコスメ

「エテュセ(ETTUSAIS)」は、定番の部分用プライマー“フェイスエディション(プライマー)フォーベリーオイリースキン”からひんやりとした使用感のクールタイプを数量限定で発売する。同商品は昨年も販売していた人気商品で、アプリで加工したように毛穴をカバーし、瞬時にサラサラのセミマット肌に仕上げる。また5月9日にはスキンケアパウダーのクールタイプを発売する。

■商品詳細

“フェイスエディション(プライマー)フォーベリーオイリースキン”(1650円)

【4月5日発売】
スック
(SUQQU)

“美容液で顔を洗う”をコンセプトにした洗顔料

「スック(SUQQU)」は、美容液発想の洗顔料“ヴィアルム ザ ウォッシュ”を発売する。同商品は、不要なものはしっかりと落としながらも、保湿成分が溶け出す独自成分“マイクロオイルカプセル”が潤いのある肌に導き、その後に塗布するスキンケアの肌なじみをアップさせる。とろりとした糸を引く濃密なテクスチャーが特徴で、柔らかくキメの細かい泡を作ることが可能だ。香りは“ヴィアルム”シリーズ共通のフローラルウッディーを採用している。

■商品詳細

“ヴィアルム ザ ウォッシュ”(125g、1万1000円)

【4月5日発売】
RMK

むっちり艶めく新リップ12色と
オイルから生まれたクレンジングバーム

「RMK」は、艶と発色に着目したリップ“デューイーメルトリップカラー”と、“リップベースライナー”、オイルトリートメント発想の“Wトリートメント クレンジングバーム”を発売する。

リップ“デューイーメルトリップカラー”は、唇の温度でやわらかに溶けてフィットし、むっちりと立体的なフォルムを演出する。カラーはくすみをテーマにしたベージュやレッド、ピンクなどの全12色をラインアップ。“リップベースライナー”はソフトマットな質感で、斜めカットの太い芯により縁取りと面で塗ることができる。“Wトリートメント クレンジングバーム”は、厚みのあるオイルがメイクとなじみ、やさしく浮かせてオフできる。角栓クリアオイル配合により、気になるざらつきも軽減。香りはオレンジやローズをブレンドしたフローラルシトラスだ。

■商品詳細

“デューイーメルトリップカラー”(12色、ケース付き、各4180円)
“リップベースライナー”(2色、各2750円)
“Wトリートメント クレンジングバーム”(100g、4620円)

【4月5日発売】
M・A・C

ファンデーションをリニューアル
薄膜で隙のない“ほわマット”肌に

「M・A・C」は、ソフトマットな肌作りと、素肌のような心地良さを目指してリニューアルしたファンデーション“スタジオ フィックスフルイッド SPF25”[SPF25・PA++]を発売する。従来品のカバー力と崩れにくさはそのままに、スキンケア成分を78%配合してより潤いあふれる薄膜に仕上げて肌の悩みを自然にぼかす。表情の動きに合わせて薄膜テクスチャーが密着するのも特徴だ。カラー展開はアジア人の肌トーンに合わせた16色をラインアップする。

■商品詳細

“スタジオ フィックスフルイッド SPF25”[SPF25・PA++](全16色、各30mL、各7260円)

【4月5日発売】
スナイデル ビューティ
(SNIDEL BEAUTY)

“ファンデーションを使わない”ベースメイクアップコレクション
コンシーラーが定番品に仲間入り

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は、ベースメイクアップコレクションとして全3アイテムを発売する。ブランド初のコンシーラーが定番アイテムに仲間入りするほか、定番のパレット“フェイス スタイリスト”の限定色、昨年発売し好評を得たプレストパウダーが再登場。

“セット アップ コンシーラー”は、“生まれながらのような立体感”を演出するノンパールのカラー展開が特徴で、ホワイトに近いペールベージュカラー“00 ピュア ホワイト”と、ほんのり黄みを感じさせるニュートラルベージュ“ナチュラル ベージュ”、柔らかなピンキッシュベージュカラー“02 ピンキッシュ ベージュ”の3種をそろえる。

■商品詳細

“セット アップ コンシーラー”(全3種、各3300円)
“フェイス スタイリスト”(全2種、各6380円)
“UV プレストパウダーn”[SPF50・PA++++](全2種、4180円)

【4月5日発売】
ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)

淡く儚い花びらがテーマの夏コレクション
メインはパステルカラーの2色チーク

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は、2024年の夏コレクション“パステル ペタル ハーモニー(Pastel Petal Harmony)”を発売する。チーク、ハイライター、アイシャドウパレット、カラーマスカラ、ネイルポリッシュ、リキッドリップをラインアップする。

メインアイテムの2色セットチークカラー“パステルペタル ブラッシュ”は、ふんわりとした彩りで柔らかな血色と明るさを与える。透明感の高いクリアパウダーを配合しているため、白膜感のない肌なじみをかなえる。カラーはアプリコットやニュートラルなピンク、パープルの新色に加え、限定色のブルー×ローズを取り扱う。

■商品詳細

“パステルペタル ブラッシュ”(全7種うち限定1種、各4620円)
“ブルーム ミックスハイライト コンパクト”(4620円)
“ブルームクチュール アイズ”(新2種、各6380円)
“ブルームクチュール アイズ ジュエルドブーケ”(限定2種、各6380円)
“ブルーミングラッシュ ニュアンスカーラー”(3300円)
“フレグラント ネイルラッカー”(限定3色、各2200円)
“タイムレスグロウ ルージュティント”(3300円)

【4月5日発売】
ヴァレンティノ ビューティ
(VALENTINO BEAUTY)

ローマの庭園のようなアンバーウッディの香りが登場

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は、ローマの涼やかな庭園をイメージしたフレグランス“グリーンストラヴァガンザ”を発売する。フローラルアンバーウッディの香りで、トップノートにスモーキーな茶葉の香り、ハートノートに繊細で華やかなジャスミンアブソリュート、そしてバニラのアクセントが加わる。ペチバーやコーヒーアコードの深みも楽しめる香りだ。オードパルファンとオードトワレを用意した。

また、同日にグリーンのグリッターに彩ったファンデーションのケースも発売する。セミマット肌に仕上げるファンデーション“GO クッション レフィル N”[SPF50+・PA+++]をセットしてカスタマイズできる。

■商品詳細

“ヴァレンティノ ドンナ ボーン イン ローマグリーンストラヴァガンザ オードパルファン”(10mL、5720円/30mL、1万2320円/50mLm1万8150円/100mL、3万800円)
“ヴァレンティノ ウオモ ボーン イン ローマグリーンストラヴァガンザ オードトワレ”(50mL、1万2540円/100mL、1万6720円)
“GO クッション ケース グリーンストラヴァガンザ エディション”(5280円)
“GO クッション レフィル N”[SPF50+・PA+++](全4色、各7700円)

【4月5日発売】
ディオール
(DIOR)

人気フレグランス“ジャドール”から
ハンドクリームやボディーケアアイテムが登場

「ディオール(DIOR)」は、花本来のナチュラルな香りが特徴的な人気フレグランス“ジャドール”からボディーケアアイテムを発売する。ハンドクリームとシャワージェル、ボディーミルクを用意した。ハンドクリームは、ジャスミンワックスやコットンネクターなどの自然由来成分を配合し、肌にすっと馴染んでみずみずしい手肌へと導く。シャワージェルにはジャスミンエキスが含まれ、きめ細やかな泡が肌をしっとりと洗い上げる。ボディーミルクはジャスミン ワックスや自然由来成分のミルクを配合し、柔らかくなめらかな肌を保つ。また、ボディースクラブ、ボディークリーム、ボディージェルの35mLがセットになったコフレも販売する。

■商品詳細

“ハンドクリーム”(数量限定、50mL、8580円)
“シャワージェル”(200mL、8250円)
“ボディーミルク”(200mL、9350円)
コフレ(1万6170円)

【4月5日発売】
ジバンシイ
(GIVENCHY)

マーブル模様のリップバームから新色
春らしいブルーミングカラー 

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は、鮮やかな発色とケア効果を同時にかなえるマーブル模様のリップバーム“ローズ・パーフェクト”と、リキッドバームの“ローズ・パーフェクト・リキッド”から、庭園を彩る花々に着想を得たフレッシュで華やかな新色2色をそれぞれ発売する。“ローズ・パーフェクト”の新色は、ベビーピンクとヘルシーレッドを用意。“ローズ・パーフェクト・リキッド”の新色はヌーディーで洗練されたゴールドブラウンベージュと、グリッターがきらめく華やかなゴールドコーラルピンクをそろえる。

■商品詳細

“ローズ・パーフェクト”(No.108 ピンク・ヌード、4620円)
“ローズ・パーフェクト”(No.304 コーラル・レッド、4620円)
“ローズ・パーフェクト・リキッド”(No.109 スパイシー・メープル、4620円)
“ローズ・パーフェクト・リキッド”(No.220 フィーリング・ピンク、4620円)

【4月6日発売】
メイベリン ニューヨーク
(MAYBELLINE NEW YORK)

マスカラ“スカイハイ”に
青みブラック×微細パールの新色が仲間入り

「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」は、ぱっちりとした目元を演出する定番のマスカラ“スカイハイ”から新色“流星ブラック”を発売する。ブラシとコームのいいとこ取りした“スカイリフトブラシ”を採用し、根元から塗布することで上向きまつ毛に仕上げる。絶妙なバランスの色と抜け感を表現する青みブラックと微細パールを掛け合わせ、まつ毛はしっかり強調しつつも抜け感をプラスする。

■商品詳細

“スカイハイ コスミックブラスト 101 流星”(1793円)

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新宿高島屋に児島のジーンズ工場が出張 縫製や加工を披露

高島屋新宿店は、春のファッション催事「シンジュク デニム スクランブル(SHINJUKU DENIM SCRAMBLE)」(共催:岡山県倉敷市、3月27日から4月2日)を開催中だ。デニム生地とジーンズの産地として知られる三備地区(岡山県西部と広島県東部)のジーンズブランドを集めたポップアップストアを開き、加工や縫製の職人と機械による実演も披露する。消費者から着なくなったジーンズを回収するボックスも設け、アップサイクルやリサイクルに充てる。

週末の3月30日・31日には、人通りの多いJR口特設広場でワークショップ「コジマ インディゴ ワークス」が開かれた。倉敷市・児島の工場で実際に使われているミシンや刺繍機、レーザー加工機を新宿まで運んだ。消費者が選んだデニム生地や持参したジーンズに熟練の職人が加工を施したり、Tシャツの染色を体験できるなどの企画が人気を集めた。滅多に触れる機会のないジーンズの製造工程に、道ゆく人たちはじっくり見入ったり、スマートフォンで撮影したりしていた。

30日の午後には人気ブランド「レッドカード(RED CARD)」の仕掛け人でジーンズプロデューサーである本澤裕治氏と、児島でオリジナルブランド「イトナミ(ITONAMI)」や宿泊施設を運営する島田舜介氏によるトークショーが開かれた。世界中のアパレル関係者が高く評価する三備地区の魅力や、サステナビリティの取り組みなどについて語った。

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「ジル サンダー」から新しいバッグ コインを彷ふつとさせる2スタイルのデザイン

「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、“コイン バッグ”(36万8500〜92万9500円)を4月上旬に発売する。「ジル サンダー」ブティックと公式オンラインストアで取り扱う。

両端にあしらった円盤状のジュエル バックルがコインを彷ふつとさせることから由来する“コイン バッグ”は、バックルを使用してショルダー調節が可能。クロスボディーとショルダーの2スタイルを楽しめる。バッグの内側は3つに仕切り、ナッパレザーを贅沢に使用。本体は上質なナチュラルカーフ、シャイニーカーフ、スネークプリント、オーストリッチレザーを展開する。

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「アフタヌーンティー・リビング」と「ピーターラビット」のコラボ第2弾 食卓を彩るダイニングアイテムが新登場

ライフスタイルブランド「アフタヌーンティー・リビング(AFTERNOON TEA LIVING)」は4月24日、英国の絵本「ピーターラビット(PETER RABBIT)」とコラボレーションしたアイテムを店舗および公式オンラインストアで発売する。

2回目となる同コラボでは、日常で使いやすいマグやプレートなど、食卓を彩るダイニングアイテムが新登場する。人気のぬいぐるみには、赤いケープがポイントのピーターラビットの妹フロプシーが新しく仲間入りする。絵本の装丁をイメージしたデザインで、物語の世界観を表現したシリーズに仕上げた。

ラインアップは、読書するピーターラビットが描かれたプレート(2200円)、ラミネートマット(1210円)、タンブラー(225mL、1320円)、繊細なハンドルのデザインが上品なマグカップ(320mL、1980円)、ピーターラビットのアートをデザインしたクラシカルなティースプーン(各880円)、チャーミングな表情のぬいぐるみ(S各2970円、M5500円)、ミニプレート3Pセット(3500円)。

さらに、優しいブルーのデザインで持ち歩きやすいサイズのステンレスボトル(350mL、3520円)や外ポケットが便利な簡易保冷機能付きランチバッグ(3520円)、ピーターラビットに登場する仲間たちが描かれたエプロン(5500円)、お弁当を入れると広がるマチ付きで普段使いに便利なコンパクトバッグ(2200円)をそろえる。

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「トム フォード ビューティ」が光でぼかして整えるリキッドファンデーションを発売

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は4月5日、メイクとスキンケアを融合したコレクション“トム フォード アーキテクチャー”からリキッドファンデーション “アーキテクチャー ソフト マット ブラーリング ファンデーション”(30mL /全8色、各 1万5950円)を発売する。

同商品は軽いつけ心地でシームレスになじみ、肌をソフトマットに仕上げる。微粒子パウダーが光を拡散させながら皮脂を吸着し、ヒアルロン酸によって肌に潤いを与える。ウォータープルーフ フォーミュラも採用している。

“トム フォード アーキテクチャー”はその人だけが持つ顔の構造に、さらに立体感を与えて独自の美しさを際立たせるコレクションだ。

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「トム フォード ビューティ」が光でぼかして整えるリキッドファンデーションを発売

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は4月5日、メイクとスキンケアを融合したコレクション“トム フォード アーキテクチャー”からリキッドファンデーション “アーキテクチャー ソフト マット ブラーリング ファンデーション”(30mL /全8色、各 1万5950円)を発売する。

同商品は軽いつけ心地でシームレスになじみ、肌をソフトマットに仕上げる。微粒子パウダーが光を拡散させながら皮脂を吸着し、ヒアルロン酸によって肌に潤いを与える。ウォータープルーフ フォーミュラも採用している。

“トム フォード アーキテクチャー”はその人だけが持つ顔の構造に、さらに立体感を与えて独自の美しさを際立たせるコレクションだ。

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14歳のグラフィックアーティストSORA 義務教育に中指を立て、突き進む才能

壁一面を埋め尽くすグラフィックアートに、思わず息を呑む――。

無秩序にも思える写真やイラスト、テキストのコラージュが、どれも絶妙なバランスで成立している。作品は少なくとも200点以上。これら全てを14歳の少年が描いたと聞けば、驚く人は多いはずだ。

三鷹市の中学生グラフィックアーティスト、SORA(本名:佐藤蒼空)の初の個展がきょう3月31日まで、東京・三鷹の三鷹市桜井浜江記念市民ギャラリーで開かれている。

誰に教わったわけでもない。コラージュ素材はすべてSORA自身が集めた写真やイラスト、テキストなど。その上から、ペンキや絵の具で思い思いのグラフィックを描き込んだ。日常生活で目、耳にする物すべてが作品のインスピレーション源だ。

ただしそれを切り取る感性はかなりユニーク。「リファレンス(制作で参考にするもの)は誰も行かなさそうな本屋の奥の方に置いてある古本や雑誌、新聞や学校の教科書が多いですね。それからいつも聴いている音楽、道路、電車、(大阪の)西成、瘡蓋(かさぶた)とか……。西成には行ったことないんですけど、ホームレスの人たちがダンボールとかで作る“家”がめちゃくちゃかっこいいなと思っています」。

作品には、目が塗りつぶされた人の顔や臓器などのグロテスクな写真やイラスト、“不安”“地獄”“死”といった不安を煽るような単語や不可解な文章があしらわれ、不謹慎なムードがただよう。社会への風刺的な意味合いすら感じさせるが、「構図も素材もほとんどが思いつき」で、気の赴くまま作り続けてきた。

「僕は義務教育が嫌い。やりたくないことを、大人に無理やりやらされるから。だから『やっちゃいけない』と言われることを、好き勝手にやってやるんです」。

大人たちの“ダメ”ができるから楽しい

SORAは小学2年生のころ不登校になった。学校給食をむりやり食べさせる教師が「嫌で嫌で仕方なかった」。がまんの限界を超えて先生、母親とも衝突し、心のバランスが崩れて学校に行けなくなった。それから、部屋にこもって観ていたユーチューブで、グラフィックアーティストに出合い虜になった。

見よう見まねで作品を作り続けた。描く紙がなくなると、部屋にあった机やキャビネットなども画材にした。「世の中には組み合わせちゃいけない、いろんなモノやタブーがある。きれいなものと汚れているもの。正しいものと間違っているもの。現実世界でくっつけちゃだめでも、頭の中や作品でなら、好き放題コラージュできる。それがめちゃくちゃ楽しい」。

両親によると、SORAがまだ物心がつかない頃、父と歩いたドイツの街中ですでにストリートアートに興味津々だったそうだ。素養はあったのだろう。制作活動を始めて間もなく、家中が作品で埋め尽くされた。はじめは、「何とか学校に行かせたい」と考えていた両親も、SORAの才能を応援することを決めた。少しでも多くの人に目を触れる機会を作ろうと、街中の小さなギャラリーを借り、今回の個展を開くに至った。

芽生え始めた向上心
「いつか渋谷で個展を」

個展が決まると、SORAに挑戦心が芽生えた。グラフィック以外に、映像やコンセプチュアルなアートにもトライした。新聞紙を破り、あたりに敷き詰めた“作品”がお気に入りだ。「事件や事故、不祥事とか、新聞には世の中の大人たちの最悪な部分が詰まっている。だからそれをビリビリにしてやりました」と得意気だ。

「今は、ご飯を食べてる時も、トイレにいるときも、ずっと頭の中でコラージュしています」。アートへの前向きな気持ちも心の助けになり、小学6年生からは徐々に登校できるようになった。中学に入ってからはほぼ毎日学校に行っている。昨年は学校で小さな展示会もした。「みんなに『すごいね』と言ってもらえてうれしかったです」と中学生らしく無邪気に笑う。

SORAの創作の原動力は、義務教育への反抗から、本物のアーティストを目指す向上心に変わりつつある。「いつかは渋谷のどこかで展示したい。僕のあこがれの(グラフィックアーティストの)KAZZROCKさん、(現代美術家の)大竹新郎さんと一緒に作品を並べて、皆に見てもらいたいです」。

■SORA First Exhibition 「graffiti × collage」
場所:三鷹市桜井浜江記念市民ギャラリー
住所:東京都三鷹市下連雀3-42-3 1F
日時:3月29〜31日 10時〜18時(最終日は16時まで)

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プラザのコスメバイヤーが選ぶネクストブレイク 日本未上陸の“ぽて艶”リキッドリップ&“美容医療級”の美容液

ライフスタイルストアのプラザ(PLAZA)がこの春リブランディング!それに伴い、3月27、28日にメディアやインフルエンサーを招いた展示会「プラザスタイル プロジェクト キャンプ 2024SS(PLAZASTYLE PROJECT CAMP 2024SS)」が行われました。会場には初お披露目のプライベートブランドやプラザが取り扱うコスメブランド、アパレルブランド、フードなどが多数。特にコスメはプラザ発のヒット商品を出してきた実績があるだけに、期待値が高まります。

せっかくだから推しコスメを聞きたい!と、メイクアップ部門の上脇未緒商品二部 H&B課 バイヤーと、スキンケア部門を担当する小森由衣商品二部 H&B課 バイヤーに、ネクストブレイクを期待しているコスメを1品ずつ教えてもらいました。

【メイクアップ編】
韓国コスメ「ロムアンド」の姉妹ブランド「ヌーズ」が上陸!

上脇バイヤーの注目は、韓国発「ロムアンド(ROM&ND)」の姉妹ブランドで、日本未上陸の「ヌーズ(NUSE)」。価格は「ロムアンド」より少し高めですが、メイクアップとケア効果を兼ね備えた“カラーケア”がコンセプトで、肌への負担を最小限に抑えながら色を楽しめる商品をラインアップしています。韓国のドラッグストアのオリーブヤングでは、売り場を大きく広げている注目ブランドです。

その中でも上脇バイヤーのおすすめは、4月20日にプラザで発売する“ヌーズケア リプチュアル”(全7色、各1650円)。うるっとした唇に仕上げるリキッドリップです。「今季注目しているキーワードは“ぽて艶”で、ぷっくりとした厚みを演出するリップメイクに注目が集まっています。プランプ効果のあるリップや、光沢感を与える艶系のリップアイテムがさまざまなメーカーから出ており、店頭でも良く動いている印象です。もはやプランプ成分が入っているのは、当たり前になってきているとも感じています」(上脇バイヤー)。

思わず“パケ買い”したくなるデザインも重要

実際に商品を触らせてもらいました。試してみた色味“03 ラディッシュハー”は、澄んだ赤色に黒を一滴加えたような絶妙なカラー。水分をたっぷり含んだみずみずしいテクスチャーで、スルスルと伸び広がります。

そして驚いたのはパッケージ。正面から見ると普通の容器なのですが、横から見るとふたがズレている!でも、これでしっかりと閉まっているんです。「中身はもちろんのこと、思わず“パケ買い”したくなるおしゃれなデザインかどうかという点も重視しています」という上脇バイヤーのお眼鏡にかなったのも納得です。

【スキンケア編】
プラザ限定の毛穴&角質ケア美容液

小森バイヤーが選んだスキンケアアイテムは、「クオリティファースト(QUALITY 1ST)」が5月10日に発売する、プラザ限定の美容液“ダーマレーザーウルセラ PHA”(限定、30mL、2200円)です。「クオリティファースト」がシートマスク以外で企業限定品を発売するのは初めて。小森バイヤーも「成分やテクスチャー、パッケージまでバイヤーとしてメーカーに意見を伝え、商品に反映していただいた」と商品化までの過程を振り返ります。

商品の特徴は、角質ケアと毛穴ケアを同時にかなえるという点。ブランド最高濃度のPHAやナノカプセル化した4種のビタミンCを贅沢に配合し、“美容医療級”の使用実感を目指したそう。朝のメイク前にも使用できる重たすぎないテクスチャーで、香りは女性だけでなく男性も使える爽やかな柑橘系でした。

“美容医療級”の効果は、もはや当たり前?

スキンケアもさまざまなトレンドが生まれていますが、小森バイヤーは注目のテーマに“美容医療発想”を挙げます。「スキンケア市場は、美容医療を受けたような効果を得られると謳う“美容医療発想”の商品が増えていて、注目度が高まっています」と小森バイヤー。プラザでも韓国のスキンケアブランドは人気が高いそうですが、「韓国は空気が乾燥しやすい国なので、“守りのスキンケア”が主流です。一方、日本はアフターコロナ以降“攻めのスキンケア”が支持されています。韓国ではやっている、売れているからといってプラザに並べるのではなく、日本のスキンケアの市場ニーズも見極めて買い付けをしています」と買い付けの裏側を教えてくれました。

リブランディングするプラザのコスメコーナー。今後はどんな商品が並ぶのか、とても楽しみですね。

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AAA宇野実彩子のコスメブランド「ユーチュー」 高密着リップティント&アイパレットに新色登場

パフォーマンスグループ・AAAの宇野実彩子が手掛けるコスメブランド「ユーチュー(U /CHOO)」は4月19日、定番のリップティント“ワンダー リップティント”(1590円)と、4色アイシャドウパレット“グラム アイシャドウ”(2190円)の新色を発売する。

“ワンダーリップティント”の新色“ミッドフィグ(MIDIFIG)”は、濃密な艶と上品な発色で洗練された魅力を引き出すモダンフィグ。パーソナルカラーにとらわれず、誰でも使いやすいピンクレッドカラーが特徴だ。

“グラムアイシャドウ”の新色“スパークリング セピア(SPARKLING SEPIA)”は、オンにもオフにも使えるブラウンやベージュなどをセットにした万能カラー。メイク方法を少し変えるだけで異なる雰囲気を演出でき、宝石のようにきらめくラメと繊細なブラウンを組み合わせることで秘めた魅力を引き出す。

「ユーチュー」は、宇野の「トレンド感と自分らしさを両立させたコスメを作りたい」という思いから2022年1月に誕生。アイシャドウやティントリップ、グリッターライナーなどをラインアップしている。

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「ザ・ノース・フェイス」」と「アンダーカバー」のコラボや小嶋陽菜のランジェリー新作など! 来週発売のファッションアイテム8選【4/1〜4/7】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月1〜7日に発売するアイテムを紹介します。「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」のコラボ第2弾は記事のアクセス数からも注目の高さが伺えます。記事のタイトル通り争奪戦必至ですね。小嶋陽菜の「ロジア バイ ハーリップトゥ(ROSIER BY HER LIP TO)」からは、ストラップレスブラが発売になります。“こじはる”のこだわりが詰まったディテールには毎回唸らされますが、何より“こじはる”本人が着用して魅せる説得力には敵いません!

【4月1日発売】
ラドー
(RADO)

「アンリアレイジ」森永デザイナーとコラボ
文字盤が変化するセラミックケースウオッチ

「ラドー(RADO)」は、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」デザイナーの森永邦彦とのコラボウオッチを発売する。黒を基調としたスクエア型で、ハイテクセラミックのケースが採用されている。文字盤はフォトクロミック加工により、光によって色合いが変化し、機械式のムーブメントが覗く仕様。すでに伊勢丹新宿本店で先行発売を行なっている。

■商品詳細

コラボウオッチ(42万3500円)

【4月3日発売】
アディダス
(ADIDAS)

「フィアー オブ ゴッド」と第2弾コレクション
スポーツ要素を盛り込んだアイテム

「アディダス(ADIDAS)」は、「フィアー オブ ゴッド(FEAR OF GOD)」との第2弾となる“フィア・オブ・ゴッド・アスレチックス”コレクションを発売。スニーカー2型に加え、ウィメンズ、メンズともにスポーツ要素を盛り込んだウエアを幅広くラインアップする。

■商品詳細

スニーカー“アスレチックス 86 HI” (3万3000円)
スニーカー“アスレチックス ロサンゼルス”(2万6400円)
コート(9万2400円)
トラックジャケット(3万6300円〜)
パーカ(2万7500円〜)
※一部商品

【4月5日発売】
キーン
(KEEN)

「ノワール ケイ ニノミヤ」と初コラボ
シューズ“ユニーク”

「キーン(KEEN)」は、「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」とのコラボシューズを発売する。「キーン」を代表するシューズ“ユニーク”に、「ノワール ケイ ニノミヤ」の世界観を合わせた。4月5日から、ミッドブーツとメリージェーン、タッセルを販売する。

■商品詳細

メリージェーン(4万6200円)
ミッドブーツ(6万500円)
タッセル(4万8400円)

【4月5日発売】
ザ・ノース・フェイス×アンダーカバー
(THE NORTH FACE×UNDERCOVER)」

第2弾コラボプロジェクト
トレイルランとハイクにフォーカスした16型

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は、コラボプロジェクト「SOUKUU(創空/ソウクウ)」の2024年春夏物を発売する。「Movement is meditation.(動きは瞑想)」をテーマとし、トレイルランニング9型、ハイク7型をラインアップ。はっ水性や収納性、軽量性を追求したパフォーマンスウエアをそろえる。

■商品詳細

ウィンドジャケット(3万8500円)
シェルパーカ(9万2400円)
シェルパンツ(4万9500円)
バックパック(4万4000円)
トレランシューズ(3万8500円)
※一部商品

【4月5日発売】
サファリ
(Safari)

創刊20周年記念
「ニューバランス」とのコラボスニーカー

ファッション誌「サファリ(Safari)」は、同誌の創刊20周年を記念し、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボスニーカーを発売する。“2002R”を土台とし、LAの海を思わせるネイビー×スカイブルーカラーで、アッパー素材にはリサイクル率100%の“コーデュラ レコー”とピッグスエードを用いた。シュータンのNBロゴの下には、20周年を表す“XX”の刺しゅうを施した。同誌公式オンラインでは予約を受け付けている。

■商品詳細

コラボスニーカー(2万4200円)

【4月5日発売】
プラザ
(PLAZA)

「ストレンジャー・シングス」第3弾コラボ

「プラザ(PLAZA)」と「ミニプラ(MINIPLA)」は、ネットフリックスのSFシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界(STRANGER THINGS)」とのコラボアイテムを発売。作中のシーンや登場人物のイラストなどをあしらったTシャツと、シンプルなロゴデザインのキャップをラインアップ。公式オンラインでは先行予約を受け付けている。

■商品詳細

Tシャツ(4950円)
キャップ(4290円)

【4月5日発売】
ロジア バイ ハーリップトゥ
(ROSIER BY HER LIP TO)

小嶋陽菜のランジェリーから
ストラップレスブラが登場

小嶋陽菜が代表を務めるハートリレーションの「ロジア バイ ハーリップトゥ(ROSIER BY HER LIP TO)」は、ストラップレスブラ“エブリデイエッセンシャルストラップレスブラ”を発売。高機能素材“ナノフロント”のテープや幅広バックベルト、4段階ホックを採用し、ずれにくく安定した付け心地を実現。三越銀座店でポップアップを行い、すでに先行発売を行なっている。

■商品詳細

ストラップレスブラ(4800円)

【4月6日発売】
パラブーツ
(PARABOOT)

「アークネッツ」が「パラブーツ」に別注したスエード靴 

「アークネッツ」は、「パラブーツ(PARABOOT)」に別注したシューズを発売する。「パラブーツ」の“ティエール”を土台とし、アッパーはスエード、靴底はクッション性がある⾃社製のシャークソールを採用している。

■商品詳細

別注シューズ(5万7200円)

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「ザ・ノース・フェイス」」と「アンダーカバー」のコラボや小嶋陽菜のランジェリー新作など! 来週発売のファッションアイテム8選【4/1〜4/7】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月1〜7日に発売するアイテムを紹介します。「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」のコラボ第2弾は記事のアクセス数からも注目の高さが伺えます。記事のタイトル通り争奪戦必至ですね。小嶋陽菜の「ロジア バイ ハーリップトゥ(ROSIER BY HER LIP TO)」からは、ストラップレスブラが発売になります。“こじはる”のこだわりが詰まったディテールには毎回唸らされますが、何より“こじはる”本人が着用して魅せる説得力には敵いません!

【4月1日発売】
ラドー
(RADO)

「アンリアレイジ」森永デザイナーとコラボ
文字盤が変化するセラミックケースウオッチ

「ラドー(RADO)」は、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」デザイナーの森永邦彦とのコラボウオッチを発売する。黒を基調としたスクエア型で、ハイテクセラミックのケースが採用されている。文字盤はフォトクロミック加工により、光によって色合いが変化し、機械式のムーブメントが覗く仕様。すでに伊勢丹新宿本店で先行発売を行なっている。

■商品詳細

コラボウオッチ(42万3500円)

【4月3日発売】
アディダス
(ADIDAS)

「フィアー オブ ゴッド」と第2弾コレクション
スポーツ要素を盛り込んだアイテム

「アディダス(ADIDAS)」は、「フィアー オブ ゴッド(FEAR OF GOD)」との第2弾となる“フィア・オブ・ゴッド・アスレチックス”コレクションを発売。スニーカー2型に加え、ウィメンズ、メンズともにスポーツ要素を盛り込んだウエアを幅広くラインアップする。

■商品詳細

スニーカー“アスレチックス 86 HI” (3万3000円)
スニーカー“アスレチックス ロサンゼルス”(2万6400円)
コート(9万2400円)
トラックジャケット(3万6300円〜)
パーカ(2万7500円〜)
※一部商品

【4月5日発売】
キーン
(KEEN)

「ノワール ケイ ニノミヤ」と初コラボ
シューズ“ユニーク”

「キーン(KEEN)」は、「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」とのコラボシューズを発売する。「キーン」を代表するシューズ“ユニーク”に、「ノワール ケイ ニノミヤ」の世界観を合わせた。4月5日から、ミッドブーツとメリージェーン、タッセルを販売する。

■商品詳細

メリージェーン(4万6200円)
ミッドブーツ(6万500円)
タッセル(4万8400円)

【4月5日発売】
ザ・ノース・フェイス×アンダーカバー
(THE NORTH FACE×UNDERCOVER)」

第2弾コラボプロジェクト
トレイルランとハイクにフォーカスした16型

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は、コラボプロジェクト「SOUKUU(創空/ソウクウ)」の2024年春夏物を発売する。「Movement is meditation.(動きは瞑想)」をテーマとし、トレイルランニング9型、ハイク7型をラインアップ。はっ水性や収納性、軽量性を追求したパフォーマンスウエアをそろえる。

■商品詳細

ウィンドジャケット(3万8500円)
シェルパーカ(9万2400円)
シェルパンツ(4万9500円)
バックパック(4万4000円)
トレランシューズ(3万8500円)
※一部商品

【4月5日発売】
サファリ
(Safari)

創刊20周年記念
「ニューバランス」とのコラボスニーカー

ファッション誌「サファリ(Safari)」は、同誌の創刊20周年を記念し、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボスニーカーを発売する。“2002R”を土台とし、LAの海を思わせるネイビー×スカイブルーカラーで、アッパー素材にはリサイクル率100%の“コーデュラ レコー”とピッグスエードを用いた。シュータンのNBロゴの下には、20周年を表す“XX”の刺しゅうを施した。同誌公式オンラインでは予約を受け付けている。

■商品詳細

コラボスニーカー(2万4200円)

【4月5日発売】
プラザ
(PLAZA)

「ストレンジャー・シングス」第3弾コラボ

「プラザ(PLAZA)」と「ミニプラ(MINIPLA)」は、ネットフリックスのSFシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界(STRANGER THINGS)」とのコラボアイテムを発売。作中のシーンや登場人物のイラストなどをあしらったTシャツと、シンプルなロゴデザインのキャップをラインアップ。公式オンラインでは先行予約を受け付けている。

■商品詳細

Tシャツ(4950円)
キャップ(4290円)

【4月5日発売】
ロジア バイ ハーリップトゥ
(ROSIER BY HER LIP TO)

小嶋陽菜のランジェリーから
ストラップレスブラが登場

小嶋陽菜が代表を務めるハートリレーションの「ロジア バイ ハーリップトゥ(ROSIER BY HER LIP TO)」は、ストラップレスブラ“エブリデイエッセンシャルストラップレスブラ”を発売。高機能素材“ナノフロント”のテープや幅広バックベルト、4段階ホックを採用し、ずれにくく安定した付け心地を実現。三越銀座店でポップアップを行い、すでに先行発売を行なっている。

■商品詳細

ストラップレスブラ(4800円)

【4月6日発売】
パラブーツ
(PARABOOT)

「アークネッツ」が「パラブーツ」に別注したスエード靴 

「アークネッツ」は、「パラブーツ(PARABOOT)」に別注したシューズを発売する。「パラブーツ」の“ティエール”を土台とし、アッパーはスエード、靴底はクッション性がある⾃社製のシャークソールを採用している。

■商品詳細

別注シューズ(5万7200円)

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「タオ」は多幸感あふれる世界を白で表現 フラワーモチーフや刺しゅうをレイヤード

栗原たおによる「タオ(TAO)」は3月27日、東京・南青山のコム デ ギャルソン社でミニショーを開催し、2024-25年秋冬コレクションを披露した。

ショーは、弦楽器とピアノが軽快にかけ合う協奏曲でスタート。眉を白く染めたモデルは、パステルカラーのヘッドピースでウォーキングする。ファーストルックは純白のキルティングコート。インサイドアウトのように洋服の構造を詳らかにするコートは、サイドのゴムが記事を摘んでプリンセスラインを描く。ダブルの仕立ても含めてドレッシーなムードだ。

その後は、18ルック続けてオールホワイト。ただ、白と一口に言えども、その幅は広い。ビンテージの風合いをもつ生成色から、クリーム色まで多彩に盛り込んだ。栗原デザイナーにとって、白はさまざまな意味を持つ。本人は「好きな色」でもあるし、22年春夏シーズンに「自分らしさを表現した」ように、自身のアイデンティティーを象徴する色でもあるという。今季は “ハピネス”をテーマに掲げつつ、白で幸せや優しさ、前向きな気持ちを表した。

ハピネスのイメージは、繊細な刺しゅうやレース使い、フラワーモチーフにも落とし込んだ。毛糸で花の刺しゅうを施したオーガンジーのボレロには、さらに大ぶりの花のコサージュをあしらった。また、半身をレース素材で仕上げたアシンメトリードレスは、もう一方の半身に小花の飾りをドットのように散りばめ、「タオ」らしい丸襟のシャツは、さまざまなレースの切れ端のプリントで全面を飾る。

「タオ」に「コム デ ギャルソン」のエッセンス

フリルやプリーツなどの「タオ」が得意とするディテールも忘れない。魚のひれを思わせるフリルをレースドレスの胸元に縦断させたり、付け襟にはプリーツを施したジャボをドッキングしたり。シャツやパンツのシルエットは、プリーツでチューリップの花弁のようにそりかえらせた。

ショー中盤は、それまでの明るいムードから、しっとりとした曲調に一転。教会の鐘の音が鳴り響く中、ブロックチェックパターンをさりげなくプリントした、黒のサロペットを着たモデルが登場する。足元にはポンポン付きのスニーカーを合わせ、スタイリングに遊び心を加えた。前シーズンに引き続き、フランスのシューズブランド「パトリック(PATRICK)」とコラボした。白をメインとした前半パートに逆行するかのように、以降はオールブラックのルックを繰り出し、ギャルソン社のブランドに欠かせない「強さ」を効かせた。

フィナーレにかけては、再び白一色のスタイルにカムバック。「ハピネスを表現するために、白で始めて白で終えることを意識した」と、栗原デザイナーはショー後にコメントした。

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「タオ」は多幸感あふれる世界を白で表現 フラワーモチーフや刺しゅうをレイヤード

栗原たおによる「タオ(TAO)」は3月27日、東京・南青山のコム デ ギャルソン社でミニショーを開催し、2024-25年秋冬コレクションを披露した。

ショーは、弦楽器とピアノが軽快にかけ合う協奏曲でスタート。眉を白く染めたモデルは、パステルカラーのヘッドピースでウォーキングする。ファーストルックは純白のキルティングコート。インサイドアウトのように洋服の構造を詳らかにするコートは、サイドのゴムが記事を摘んでプリンセスラインを描く。ダブルの仕立ても含めてドレッシーなムードだ。

その後は、18ルック続けてオールホワイト。ただ、白と一口に言えども、その幅は広い。ビンテージの風合いをもつ生成色から、クリーム色まで多彩に盛り込んだ。栗原デザイナーにとって、白はさまざまな意味を持つ。本人は「好きな色」でもあるし、22年春夏シーズンに「自分らしさを表現した」ように、自身のアイデンティティーを象徴する色でもあるという。今季は “ハピネス”をテーマに掲げつつ、白で幸せや優しさ、前向きな気持ちを表した。

ハピネスのイメージは、繊細な刺しゅうやレース使い、フラワーモチーフにも落とし込んだ。毛糸で花の刺しゅうを施したオーガンジーのボレロには、さらに大ぶりの花のコサージュをあしらった。また、半身をレース素材で仕上げたアシンメトリードレスは、もう一方の半身に小花の飾りをドットのように散りばめ、「タオ」らしい丸襟のシャツは、さまざまなレースの切れ端のプリントで全面を飾る。

「タオ」に「コム デ ギャルソン」のエッセンス

フリルやプリーツなどの「タオ」が得意とするディテールも忘れない。魚のひれを思わせるフリルをレースドレスの胸元に縦断させたり、付け襟にはプリーツを施したジャボをドッキングしたり。シャツやパンツのシルエットは、プリーツでチューリップの花弁のようにそりかえらせた。

ショー中盤は、それまでの明るいムードから、しっとりとした曲調に一転。教会の鐘の音が鳴り響く中、ブロックチェックパターンをさりげなくプリントした、黒のサロペットを着たモデルが登場する。足元にはポンポン付きのスニーカーを合わせ、スタイリングに遊び心を加えた。前シーズンに引き続き、フランスのシューズブランド「パトリック(PATRICK)」とコラボした。白をメインとした前半パートに逆行するかのように、以降はオールブラックのルックを繰り出し、ギャルソン社のブランドに欠かせない「強さ」を効かせた。

フィナーレにかけては、再び白一色のスタイルにカムバック。「ハピネスを表現するために、白で始めて白で終えることを意識した」と、栗原デザイナーはショー後にコメントした。

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「エチュード」が雲のようにやわらかく仕上がるアイシャドウなど発売 「ふかふかスタジオ」とコラボ 

韓国発のコスメブランド「エチュード(ETUDE)」は4月20日、ホイップクリームのようなやわらかい低彩度ルックに仕上がる“ホイッピング クラウド コレクション”を発売する。アイシャドウパレット“プレイカラーアイズ”(11.75g、全2色、各2750円)とムースチーク“メルティングチーク”(7g、全2色、各1320円)を用意し、全国のロフトおよびロフトネットストアで取り扱う。5月10日からはブランド公式オンラインストアやAmazon、楽天、Qoo10、全国の一部ドラッグストアなどでの販売を開始する。

同商品はソウルで誕生した雑貨ブランド「ふかふかスタジオ(HOOKKA HOOKKA STUDIO)」とコラボレーションしており、パッケージには「エチュード」だけのオリジナルキャラが描かれている。

“プレイカラーアイズ”からは、ホイップクリームをイメージした“サマーホイップクリーム”と“スプリングホイップクリーム”が登場。自然な透明感を演出できるホワイトトーンカラーで、簡単にトレンドルックに仕上がる。また「ふかふかスタジオ」のシールが同封され、パレットをデコレーションできる。

“メルティングチーク”はムースのようなふんわりとした発色で、淡く透明感のある頬に仕上げる。カラーは“オレンジホイップ”と“ピンクホイップ”の2種類を用意する。

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ジュンがピンクに彩られたイベント「ロペピンクニック」開催 歌、ダンス、お笑いも

ジュンの主力ブランド「ロペピクニック(ROPÉ PICNIC)」は、体験型イベント「ROPÉ (PINK)NIC(ロペピンクニック)」を4月5日(金)から7日(日)の3日間、東京の新宿住友ビル三角広場で開催する。春の訪れにふさわしいピンク色の空間で、人気タレントらによるパフォーマンスのほか、コラボレーション商品の販売、こだわりのフード、ドリンクを用意する。同社の事業領域であるファッション、フード、カルチャーを体感できるイベントとなる。

出演者は林家ペー&パー子、アバンギャルディ、レイザーラモンRG、ヨネダ2000、そのほかアーティスト総勢13組。歌、ダンス、お笑いなどを披露する。入場料は1000円、同社のジュン グローバル ID登録をすれば無料となる。

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ジュンがピンクに彩られたイベント「ロペピンクニック」開催 歌、ダンス、お笑いも

ジュンの主力ブランド「ロペピクニック(ROPÉ PICNIC)」は、体験型イベント「ROPÉ (PINK)NIC(ロペピンクニック)」を4月5日(金)から7日(日)の3日間、東京の新宿住友ビル三角広場で開催する。春の訪れにふさわしいピンク色の空間で、人気タレントらによるパフォーマンスのほか、コラボレーション商品の販売、こだわりのフード、ドリンクを用意する。同社の事業領域であるファッション、フード、カルチャーを体感できるイベントとなる。

出演者は林家ペー&パー子、アバンギャルディ、レイザーラモンRG、ヨネダ2000、そのほかアーティスト総勢13組。歌、ダンス、お笑いなどを披露する。入場料は1000円、同社のジュン グローバル ID登録をすれば無料となる。

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新生「ヘルムート ラング」発売 ピーター・ドゥが語る「着る人や社会とリンクする服」

ピーター・ドゥ(Peter Do)による新生「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」が店頭に並び始めた。日本では、伊勢丹新宿本店(すでに終了)や渋谷パルコ(5月6日まで)でポップアップを開催。伊勢丹のポップアップに合わせて、デザイナーが来日した。ニューヨークで発表した2024年春夏、24-25年秋冬コレクションを含め、話を聞いた。

「WWDJAPAN」(以下、「WWD」):今、店頭に並んでいる2024年春夏コレクションは、「ヘルムート ラング」のアーカイブに大きなインスピレーションを得ているように感じる。そもそも「ヘルムート ラング」との出会いは?また、どんなイメージを持っていた?
ピーター・ドゥ「ヘルムート ラング」クリエイティブ・ディレクター(以下、ピーター):「ヘルムート ラング」との出会いは、学生の頃。仲間たちの間でも圧倒的な人気だったけれど、私が一番感銘を受けたのは、「着る人とリンクする」洋服を生み出そうとする姿勢だった。「ヘルムート ラング」が登場するまでの1980〜90年代は、「more is more」の時代。多くのデザイナーは自己表現を追求し、結果デザインが先行していたように思う。けれど「ヘルムート ラング」の洋服は、全然違う。たとえばデニムは、「リーバイス(LEVI’S)」の“501”にインスピレーション源を得て誕生したと言われている。“501”は長らく、着る人とリンクしているからだろう。こうして生まれたジーンズやTシャツ、クリエイティブではあるけれど日常着ばかりの洋服で、ランウエイショーを開催することが革新的だった。そして、着る人とのリンクを模索するから、「ヘルムート ラング」の洋服は使い捨てられることがない。着る人は洋服と一緒に成長し、洋服も着る人と共に齢を重ねていく。そんな考え方自体に感銘を受けたことを覚えている。

「WWD」:「着る人とリンクする」という「ヘルムート ラング」のアイデンティティをどう再解釈して、今のコレクションに盛り込むのか?
ピーター:「着る人とリンクする」から、私は「ヘルムート ラング」で人々の装いをドラスティックに変えたいなんて思っていない。むしろ今の時代、長く愛されるには機能的だったり、現代のシステム・社会構造にフィットしたりすることで、着る人に「生活が少しでも良くなるかもしれない」「この洋服を着たら、毎日少し快適かも」と予感させることが必要だ。アーカイブが、どうしたら現代に息づくのか?そう考えた時の1つのアプローチは、昔のパターンを現代の素材で蘇らせることだった。たとえばデニムは、当時のパターンそのまま。普遍的なアイテムのパターンは、これからも「ヘルムート ラング」のオリジンに忠実でありたい。それを先端の素材で作ったり、異素材で切り替えたりすれば、機能的で、長く愛され、結果「着る人とリンクする」洋服になるのではないか?と思っている。と同時に、今は少しノイズが多い時代だと思っている。だからこそ、作るべきは“ウルサい”洋服ではないと思っている。

「ヘルムート ラング」と「ピーター ドゥ」
2つを無理矢理差別化する必要はない

「WWD」:自身が手掛ける「ピーター ドゥ」も、ミニマルなスタイルやモノトーン中心のカラーパレットなど、「ヘルムート ラング」との共通点が多いように感じる。どう差別化するのか?
ピーター:私が手掛ける以上、2つのブランドに共通点があるのは当然のこと。2つを無理矢理差別化する必要はないと思っている。クリエイションの舞台をパリからニューヨークにヘルムート・ラングと、夢を抱いてベトナムから来日してニューヨークにたどり着いた私は、共にニューヨークに魅力を感じたわけだから、共通点もあるだろう。「ヘルムート ラング」と「ピーター ドゥ」のクリエイション・プロセスやポジショニングを差別化するため、ロジカルに考えようとも思っていない。ただ、2つのブランドはビジネス規模も違うし、価格帯も異なっている。「ヘルムート ラング」にはアーカイブに基づくスタイルコードがあるから、双方を私が手がけていても、結果は異なるものになるだろう。「プラダ(PRADA)」と「ミュウミュウ(MIU MIU)」のような関係になれば、と思う。ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)は2つのブランドを自由に行き来しているし、ファンにはそれぞれの違いを感じ取った上で「プラダ」も「ミュウミュウ」も大好きという人がいるだろうから。

「WWD」:伊勢丹新宿本店で開催したポップアップには、朝からファンが来店した。ファースト・コレクションの初速は順調なようだ。
ピーター:私が感銘を受けた「ヘルムート ラング」を、もう一度多くの人たちに知ってほしい。ここ数年、「ヘルムート ラング」は迷走したり、少しおとなしかったりの時が長かった。若い世代には「ヘルムート ラング」を知ってほしいし、昔ファンだった人たちにはかつてのアイデンティティやスタイルコードを取り戻しつつあることを訴えたい。デザインチームも、新しい挑戦を共に楽しんでくれている。私も、「ヘルムート ラング」と「ピーター ドゥ」の両立に慣れてきたところだ。

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まるで浸かる美容液!美容系クリエイターのCHIE HIDAKAがナイアシンアミド配合入浴料をプロデュース

CHIE HIDAKAプロデュースの“ナイアシンアミド配合入浴料”

BitStarが運営するD2Cバスプロダクトブランド「アンプルーム(AMPROOM)」は、美容系クリエイターのCHIE HIDAKAがプロデュースした“ナイアシンアミド配合入浴料”(25g 1回分、220円/25g×16回分、1617円)を発売した。公式ECのほか、アマゾン、楽天市場、Qoo10などのショッピングサイト、全国のロフトやプラザなどのバラエティーショップで取り扱う。

「アンプルーム」は、“まるで、浸かる美容液”をコンセプトに掲げるバスプロダクトブランド。コラーゲンやビタミンC誘導体、セラミド、シカなどの美容成分を配合した入浴料をそろえる。“ナイアシンアミド配合入浴料”はくすみの原因にアプローチし、肌の水分と油分のバランスを整え、ハリ艶のある肌へと導く。また、角質層のバリア機能をサポートし、トラブルの起こりにくい肌に近づける。カームモリンガの香り。

CHIE HIDAKAはSNS総フォロワー数15万人を有し、クリエイタープロダクション「ビットスタープロダクション」に所属する美容系クリエイター。ユーザー目線で正直にレビューする美容情報が幅広い年代から支持を得ている。

「WWDJAPAN」4月1日号 読者プレゼント

「WWDJAPAN」4月1日号を購入の上、アンケートに回答すると、「アンプルーム」の“ナイアシンアミド配合入浴料”400g(25g×16回分)を5名様にプレゼントする。募集期間は4月22日10時まで。

>「WWDJAPAN」Weekly4月1日発売「図解 ファッション&ビューティ業界」特集の詳細はこちら

>4月1日号を購入済みの方はこちら

>「アンプルーム」公式サイト

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クワイエット・ラグジュアリーとは?【WWDJAPAN DICTIONARY】【用語辞典】

「WWDJAPAN」の新たな動画企画「WWDJAPAN DICTIONARY」は、トレンドから生まれた用語やファッション業界用語など、今知っておきたい用語をピックアップし、「WWDJAPAN」記者が詳しく解説するコンテンツです。

今回の用語は「クワイエット・ラグジュアリー(Quiet Luxury)」について。
トレンドの流れや新デザイナーなどに触れながら用語について話します。

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「メゾンスペシャル」の姉妹ブランド「プランクプロジェクト」、5月17日に大阪初出店

サザビーリーグ傘下のPLAY PRODUCT STUDIOは5月17日、2023年2月に立ち上げた「プランクプロジェクト(PRANK PROJECT)」の関西初となる店舗を、大阪・心斎橋にオープンする。東京・青山の路面店やニュウマン新宿、福岡の店舗に続く3店舗目。同社が運営する「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」の心斎橋店からもほど近い路面店で、国内外の客でにぎわいそうだ。

1フロアで、売り場面積は約76平方メートル。「プランクプロジェクト」のほか、「コペルニ(COPERNI)」「ロク(ROKH)」「エリオット エミル(HELIOT EMIL)」といった気鋭の若手インポートブランドもそろえる。

オープン時の記念として、来店客にはブランドオリジナルカクテルを1ドリンクサービスする。また、購入客へのノベルティーとして、2万円以上購入した際にはオリジナルポーチ、3万円以上購入した際にはマグカップをプレゼントする。どちらもなくなり次第終了。

■PRANK PROJECT 心斎橋
開業日:5月17日
住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-24-1F
営業時間:12〜20時

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「メゾンスペシャル」の姉妹ブランド「プランクプロジェクト」、5月17日に大阪初出店

サザビーリーグ傘下のPLAY PRODUCT STUDIOは5月17日、2023年2月に立ち上げた「プランクプロジェクト(PRANK PROJECT)」の関西初となる店舗を、大阪・心斎橋にオープンする。東京・青山の路面店やニュウマン新宿、福岡の店舗に続く3店舗目。同社が運営する「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」の心斎橋店からもほど近い路面店で、国内外の客でにぎわいそうだ。

1フロアで、売り場面積は約76平方メートル。「プランクプロジェクト」のほか、「コペルニ(COPERNI)」「ロク(ROKH)」「エリオット エミル(HELIOT EMIL)」といった気鋭の若手インポートブランドもそろえる。

オープン時の記念として、来店客にはブランドオリジナルカクテルを1ドリンクサービスする。また、購入客へのノベルティーとして、2万円以上購入した際にはオリジナルポーチ、3万円以上購入した際にはマグカップをプレゼントする。どちらもなくなり次第終了。

■PRANK PROJECT 心斎橋
開業日:5月17日
住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-24-1F
営業時間:12〜20時

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1位は、初任給40万円のTOKYO BASE 固定残業80時間の意図を谷CEOが説明|週間アクセスランキング TOP10(3月21〜27日)

1位は、初任給40万円のTOKYO BASE 固定残業80時間の意図を谷CEOが説明|週間アクセスランキング TOP10(3月14〜20日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、3月21日(木)〜3月27日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
初任給40万円のTOKYO BASE 固定残業80時間の意図を谷CEOが説明

03月26日公開 / 文・木村 和花

 3月12日に初任給40万円の引き上げを公表したTOKYO BASE。ファーストリテイリングを超える業界最高水準のベースアップは大きな話題となった。谷正人TOKYO BASE最高経営責任者(CEO)は3月26日に開かれたメディア向けラウンドテーブルでベースアップの背景について語った。

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- 2位 -
藤田ニコルがハートの胸元で登場 「ピーチ・ジョン」創業30周年記念の新TVCM

03月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は3月21日、創業30周年を記念した新TVCMを公開した。ミューズの藤田ニコルが今年1月に発売された“ハートブラ”を身に付けて登場し、同ブランドのメッセージ“元気・ハッピー・セクシー”をアピール。花々に囲まれたイメージで、キュートな魅力を振りまいている。「ピーチ・ジョン」ではアニバーサリーイヤーの今年、年間を通じて、藤田などとコラボレーションしたスペシャルコンテンツを発信する。

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- 3位 -
「キャンメイク」が“梅雨色”ネイルを限定発売 青みピンクの“むちぷるティント”新色も

03月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「キャンメイク(CANMAKE)」は4月下旬、塗りやすさや艶感、速乾性を兼ね備えた定番のネイルポリッシュ“カラフルネイルズ”(各396円)から、梅雨をテーマにした限定3色と新1色を発売する。

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- 4位 -
韓国で110万個売り上げた「バニラコ」のクッションファンデが日本上陸 ビジュアルにはSEVENTEENのジョンハンを起用

03月26日公開 / 文・WWD STAFF

化粧品開発や輸出入事業を手掛けるモノックは、韓国のコスメブランド「バニラコ(BANILA CO)」とメイクアップアイテムの販売代理店契約を結び、第1弾として韓国で人気のクッションファンデーション“バニラコ カバーリシャス アルティメット ホワイトクッション”(全4色、各2970円)の販売を開始した。全国のロフト、プラザ、アットコスメとネットストアで取り扱う。

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- 5位 -
「オメガ」×「スウォッチ」×スヌーピー 満月をモチーフにしたオールホワイトな一本が発売

03月25日公開 / 文・WWD STAFF

 「オメガ(OMEGA)」と「スウォッチ(SWATCH)」による新作コラボウォッチ“バイオセラミック ムーンスウォッチ ミッション トゥ ザ ムーンフェイズ”が3月26日に発売される。価格は4万6200円で、販売は一部の「スウォッチ」ストアのみで行う。

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- 6位 -
フランス下院、ファストファッション罰則法案を全会一致で可決 「シーイン」などが対象に

03月26日公開 / 文・米国版WWD

フランスの国民議会(下院)は、ファストファッション広告の禁止や低価格の輸入品に対して罰金を科す法案を全会一致で可決した。この後、上院に送られる。この法案が施行されれば、2025年から低価格の衣料品1点当たり5ユーロ(約813円)の罰金が科され、30年までに段階的に10ユーロ(約1630円)まで引き上げられる。なお、罰金は最大で1点当たりの半額までとなる。

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- 7位 -
「シュプリーム」×「エムエム6 メゾン マルジェラ」のコラボが3月30日に発売

03月26日公開 / 文・WWD STAFF

 「シュプリーム(SUPREME)」は3月30日、「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」とコラボした商品を発売する。

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- 8位 -
「YSL」のパリ開催イベントにアンバサダーの平野紫耀が参加 海外セレブと交流

03月27日公開 / 文・WWD STAFF

 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)のアジアアンバサダーを務めるNumber_iの平野紫耀が、3月25日にフランス・パリで行われた新リップ“ラブシャイン リップスティック”(全20色、各5940円)のグローバルイベントに出席した。平野が海外で行われるビューティイベントに参加するのは初めて。「YSL」のトム・ペシュー(Tom Pecheux)グローバル・ビューティ・ディレクターやグローバル アンバサダーのデュア・リパ(Dua Lipa)とも対面を果たした。

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- 9位 -
「ユニクロ」、イネス・ド・ラ・フレサンジュとの10年間のコラボレーションを24年春で終了

03月26日公開 / 文・WWD STAFF

 「ユニクロ(UNIQLO)」は、2014年にスタートしたフランスのスタイルアイコン、イネス・ド・ラ・フレサンジュ(Ines de la Fressange)とのコラボレーションラインを終了する。ラストコレクションとなる24年春夏物全17型を、4月5日に発売。国内では76店と公式ECで扱う。10年におよぶコラボレーションは、「ユニクロ」の中でも最長の1つであるという。

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- 10位 -
「ニューバランス」×ファッション誌「サファリ」 海を感じさせる1足を4月5日に発売

03月25日公開 / 文・WWD STAFF

ファッション誌「サファリ(Safari)」(日之出出版)は4月5日、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボしたスニーカーを発売する。3月25日に、同誌の公式オンラインストア「サファリ ラウンジ」で予約を開始した。

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「シモーン ロシャ」が「クロックス」とのコラボシューズを4月10日に発売 ビジューが際立つ全3型

「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」は「クロックス(CROCS)」とのコラボレーションシューズを4月10日に発売する。 “シモーン ロシャ×セイレン・クロッグ”(270ポンド、約5万1300円)、“シモーン ロシャ×クラシック・クロッグ”(170ポンド、約3万2300円)、“シモーン ロシャ×クイック・トレイル・シューズ”(195ポンド、約3万7050円)の3型を用意し、国内からは「シモーン ロシャ」公式オンラインで購入可能だ。

本コレクションは、「クロックス」の3つの型“セイレン・クロッグ”、“クラシック・クロッグ”、“クイック・トレイル・シューズ”をそれぞれ再構築したもの。シモーン・ロシャ=デザイナーのユニークな感性からインスピレーションを受け、ロマンチックなムードで仕上げた。どのスタイルにも「シモーン ロシャ」のシグネチャーであるきらびやかなフラワージュエルやパール、クリスタルなどをあしらい、独創的なデザインと「クロックス」の真髄である履き心地の良さが融合した。

「クロックス×シモーン ロシャ(CROCS×SIMONE ROCHA)」は、昨年9月に発表した「シモーン ロシャ」2024年春夏コレクションショーで初披露。ランウエイにはクリスタルを散りばめたソックスや、ジェットビーズをあしらったヘアリボン、長いストリーマーなどともにコラボシューズが登場した。

「クロックス」はここ数年、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「リーバイス(LEVI'S)」「マクドナルド(MCDONALD’S)」などのブランドやファッションハウスとのコラボレーションを拡大。ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)、ポスト・マローン(Post Malone)、バッド・バニー(Bad Bunny)ら著名人とパートナーシップも結んでいる。

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「ビュリー」が麻布台ヒルズにフランスの職人が手掛けた路面店をオープン

「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」(以下、ビュリー)は4月1日、大型複合施設の麻布台ヒルズに旗艦店をオープンする。緑道に面した施設内の“ガーデンプラザ”にキューブ状のブティックを出店し、ブランド発祥地であるフランス・パリの魅力と独自の自然派美容法を発信する。

オープンに合わせて、ヴィクトワール・ド・タイヤック(Victoire de Taillac)=ブランド ディレクターと、昨年新たに就任したナタリー・エルバズ(Nathalie Elbaz)新最高経営責任者(CEO)が来日した。2014年のリローンチからブランドを手掛けるタイヤック=ブランド ディレクターは「『ビュリー』は日本の文化に触発されて成長してきた」と話す。東京の旗艦店の出店地として、代官山に続き麻布台ヒルズを選んだ理由には、家のような店舗(路面店)を持つことへのこだわりと、古い街並みの残るヨーロッパと異なりゼロから街が盛り上がる場所であることを挙げた。エルバズCEOも「『ビュリー』は日本の魂を持ったフランスのブランド。これからの新たな10年を日本の皆さまと盛り上げられることを楽しみにしている」とコメントした。

内装はタイヤック=ブランド ディレクターの夫で共にブランドをリローンチしたラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)が、フランスの職人らを起用してデザインした。壁にはグリーンからブラウンへのグラデーションを施した木製のキャビネットを配し、一面に商品を並べる。大理石を使用したカウンターは馬のひづめの形で、フランスでは幸運のモチーフとして親しまれている。ガラスのショーケースにはブラシやコーム、スポンジなど世界の多様な美容道具をディスプレイした。

■「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」麻布台店
オープン日:4月1日
時間:11:00〜20:00
場所:麻布台ヒルズ ガーデンプラザC 1階
住所:東京都港区麻布台1丁目2-4

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「アウトドアプロダクツ」初のアパレル店舗が中目黒にオープン

ベイクルーズは「アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)」の初の路面店を3月30日に中目黒にオープンする。売り場面積は約132平方メートル。店内はメキシコ出身の建築家ルイス・バラガンの建築にヒントを得た明るい色使いで、日常に寄り添う温かなブランドの世界観を表現した。

商品デザインはセレクトショップ「シンゾーン(SHINZONE)」を手掛ける染谷真太郎がディレクションし、30〜40代の女性に向けて手に取りやすい価格帯のメンズカジュアルを提案する。コンセプトは日常を彩る「ユージュアルシングス」。染谷ディレクターは「シンプルで軽くて丈夫、そしてリーズナブルという元々のブランド理念を尊重しながらアパレルコレクションも作り上げた」という。

2024年春夏シーズンは、LAに住む“ダウンタウンガール”をデザインテーマにした。首元のネックラインが綺麗に見えるよう計算されたスクエアネックのボーダーカットソー(4950)円は、特殊な加工で着古したような風合いを加えた。そのほかフラワープリントの開襟ワンピースやビッグシルエットのボタンダウンシャツ(7920円)など、ビンテージ調の雰囲気も大事にしている。同店限定で古着のリメイク商品も一部販売する。「鹿児島に住んでいる40代の姉をイメージし、特に地方に住んでいる女性に気軽に手にとてもらったり、普段なかなか触れない古着やビンテージのムードを楽しむきっかけにしたい」。

シグネチャーとして押すのはシングルテーラードジャケット(1万2100円)とそろいのハイウエストのテーパードパンツ(7700円)。ウールライクなポリエステル生地を使用し、カジュアルに着こなせるセットアップを提案する。染谷ディレクターの「値段以上の品質を徹底する」姿勢を、ベイクルーズの生産背景で実現できるものから商品化しているといい、今後はデニムなどのカジュアルなボトムスも時間をかけて増やしていく予定。

バッグは「アウトドアプロダクツ」の定番デイパック“452”シリーズをはじめ、フルラインアップをそろえる。染谷ディレクターの女性が日常的に使えるバッグを増やしたいという思いからキューブバッグ(9900円)もカラーバリエーション豊富に企画した。そのほか、メンズライクなスタイリングに、上品な印象を加えるパールのネックレス(3000円)などのアクセサリーや小物もそろえる。

価格帯は、ジャケット1万1000~1万4000円、ブルゾン/アウター1万1000~1万8000円、パンツ/ボトム6000~9000円。スカート6000~9000円。ワンピース7000~9000円。Tシャツ/スウェット/カットソー3000~7000円。アクセサリー2000~4000円。

ベイクルーズは昨年、伊藤忠商事とアパレルではライセンス契約、店舗展開では独占契約を結んでおり、初年度は駅ビルに、その後はショッピングセンターに出店していく考え。

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「アウトドアプロダクツ」初のアパレル店舗が中目黒にオープン

ベイクルーズは「アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)」の初の路面店を3月30日に中目黒にオープンする。売り場面積は約132平方メートル。店内はメキシコ出身の建築家ルイス・バラガンの建築にヒントを得た明るい色使いで、日常に寄り添う温かなブランドの世界観を表現した。

商品デザインはセレクトショップ「シンゾーン(SHINZONE)」を手掛ける染谷真太郎がディレクションし、30〜40代の女性に向けて手に取りやすい価格帯のメンズカジュアルを提案する。コンセプトは日常を彩る「ユージュアルシングス」。染谷ディレクターは「シンプルで軽くて丈夫、そしてリーズナブルという元々のブランド理念を尊重しながらアパレルコレクションも作り上げた」という。

2024年春夏シーズンは、LAに住む“ダウンタウンガール”をデザインテーマにした。首元のネックラインが綺麗に見えるよう計算されたスクエアネックのボーダーカットソー(4950)円は、特殊な加工で着古したような風合いを加えた。そのほかフラワープリントの開襟ワンピースやビッグシルエットのボタンダウンシャツ(7920円)など、ビンテージ調の雰囲気も大事にしている。同店限定で古着のリメイク商品も一部販売する。「鹿児島に住んでいる40代の姉をイメージし、特に地方に住んでいる女性に気軽に手にとてもらったり、普段なかなか触れない古着やビンテージのムードを楽しむきっかけにしたい」。

シグネチャーとして押すのはシングルテーラードジャケット(1万2100円)とそろいのハイウエストのテーパードパンツ(7700円)。ウールライクなポリエステル生地を使用し、カジュアルに着こなせるセットアップを提案する。染谷ディレクターの「値段以上の品質を徹底する」姿勢を、ベイクルーズの生産背景で実現できるものから商品化しているといい、今後はデニムなどのカジュアルなボトムスも時間をかけて増やしていく予定。

バッグは「アウトドアプロダクツ」の定番デイパック“452”シリーズをはじめ、フルラインアップをそろえる。染谷ディレクターの女性が日常的に使えるバッグを増やしたいという思いからキューブバッグ(9900円)もカラーバリエーション豊富に企画した。そのほか、メンズライクなスタイリングに、上品な印象を加えるパールのネックレス(3000円)などのアクセサリーや小物もそろえる。

価格帯は、ジャケット1万1000~1万4000円、ブルゾン/アウター1万1000~1万8000円、パンツ/ボトム6000~9000円。スカート6000~9000円。ワンピース7000~9000円。Tシャツ/スウェット/カットソー3000~7000円。アクセサリー2000~4000円。

ベイクルーズは昨年、伊藤忠商事とアパレルではライセンス契約、店舗展開では独占契約を結んでおり、初年度は駅ビルに、その後はショッピングセンターに出店していく考え。

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日本初完全予約制サロン併設の「カルティエ」麻布台ヒルズ店がオープン テープカットに杏

「カルティエ(CARTIER)」は3月27日、麻布台ヒルズにブティックをオープンした。今年、同ブランドが日本に初店舗を出店して50周年。隠れ家のような2層の同ブティックの2階には日本初の完全予約制サロンを設置している。ジュエリーや時計、アクセサリー、ハイジュエリーまで幅広くそろえるハイエンドブティックとして極上のサービスを提供する。

ファサードは建築家の永山祐子が手掛け、動きをテーマに3色のゴールドを用いて動きのあるデザインになっている。内装は、「カルティエ」のパリ・ラペ通りのブティックなどを手掛けたローラ・ゴンザレスが担当。曲がりくねった小道や水、岩といった伝統的な庭園の要素を取り入れ、日本とフランスの文化を融合した空間に仕上げている。藤をモチーフにし、フランスの名窯“エモー ドゥ ロンウィ”のエナメルの技術で仕上げられたアートウォールを設置したエリアでは、ハイジュエリーを展示販売する。2階は完全予約制サロンで、部屋の左右には印象派の色彩と日本をテーマにしたオープンテラスを設置。四季折々の自然を楽しみながら、プライベートでゆったりとした空間でショッピングが楽しめるようになっている。

オープニングセレモニーには、女優の杏が登場しテープカットでブティックのオープンを祝った。

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「ディオール」の名香“ミス ディオール”がNYメイシーズでポップアップ開催 全方位で花を堪能するイマーシブ体験をレポート

「ディオール(DIOR)」は、米百貨店大手メイシーズ(MACY'S)のニューヨーク本店が主催する第49回「メイシーズ フラワー ショー(MACY’S FLOWER SHOW)」の協賛パートナーを務め、同店で体験型ポップアップストア「ミス ディオール : フロム フラワー トゥ フレグランス(MISS DIOR: FROM FLOWER TO FRAGRANCE)」を5月12日まで開催中している。「ディオール」が同イベントを協賛するのは昨年に続き2度目となり、フランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)=ディオール パフューム クリエイション ディレクターが初めて手掛けたシグネチャーフレグランス“ミス ディオール”の新作をお披露目した。「ミス ディオール」の世界観に浸れるポップアップを体験してきた。

1946年から続くメイシーズ毎年恒例の「メイシーズ フラワー ショー」は、春の訪れを祝い、フラワーデザイナーによって1階メインフロアやショーウィンドウケースが多種多様な草花で装飾される名物イベントだ。今年は「春の喜び(SPRING DELIGHTS)」をテーマに、赤を基調とした紫陽花、ヒナギク、バラなど50品種以上の計1万6000株もの花や木々が飾り付けられ、新“ミス ディオール”の香りに新たなノートとして追加されたストロベリーのモチーフが随所に取り入れられた。

名香誕生の歴史へ誘う旅の始まり

「ディオール」によるインスタレーションとポップアップスペースは、同館メザニン(中2階)エリアで展開されていた。特設スペースに続く階段を上ると、創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の別荘として知られるラ・コル・ノワール邸の庭園をイメージしたという美しいバラ畑が出迎える。ぜいたくに埋め尽くされたマゼンダピンクのバラは南仏グラースから直送された生花だというから高揚感も高まる。センシュアルな香りに包まれた会場入り口は、写真撮影を楽しむ多くの来場者で賑わっていたのが印象的だった。

“ミス ディオール”は、「ディオール」が47年に発表した初のオートクチュールコレクションとともに誕生したアイコンフレグランスだが、その歴史を語るには、創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の妹、カトリーヌ・ディオール(Catherine Dior)の存在が欠かせない。インスタレーションの旅の始まりとなる「ボーン・イン・グラース1947」エリアでは、その名の由来になったカトリーヌにフューチャーし、彼女がムッシュ同様にガーデニングや花々をこよなく愛し、一人の女性として力強く生きてきた姿を紹介。第二次世界大戦中にレジスタンス運動に参加したことでナチスに強制収容されたことや、その後南仏グラースに移住し、花の売買で実業家となったフランス初の女性であったこと、そうした妥協ない精神や勇気がムッシュのクリエイションにも影響を与えてきたことなど、数々の写真を通して、名香に息付く兄妹のスピリットや起源に触れることができる展示となっていた。

伝統と革新を融合した現代版“ミス ディオール”の香りとは

「ミス ディオール ギャラリー」では、“ミス ディオール”初の長方形ボトルデザインのスケッチ画(1948年)や当時の広告、1949年春夏オートクチュールで発表されたミス ディオール ドレスの写真などが展示され、3月にローンチした新作の“ミス ディオール パルファン”(日本未発売)、現在発売中の“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”(2023年リニューアル)、“ミス ディオール オードゥ パルファン”(21年リニューアル)の3つのフレグランスボトルが登場。過去のアーカイブともに現代の“ミス ディオール”が一堂に会した。

さらに奥のエリアでは、ムエットを提供する赤いボックスが設置され、それぞれの香りを実際にテイスティング。今回クルジャン=ディオール パフューム クリエイション ディレクターが現代的に再解釈した“ミス ディオール パルファン”は、初代のジャスミンの抽出方法をトリビュートしたといい、フローラルとアンバーウッドが重なるシプレーノートにワイルドストロベリー、ピーチ、アプリコットのグルマンノートが加わったことで、優しい甘みと深みのある官能的な香りにアップデートされていた。3つの中で最もインテンスなパルファンであるにも関わらず、非常に軽やかで、香りを嗅いでいるだけで心地の良い幸福感に包まれた。

“ジャドール”に用いられているチュベローズ、ジャスミンサンバック、ソケイと、そして“ミス ディオール パルファン”に用いられているセントフォリアローズ、オレンジフラワーの5つの花が展示されたスペースも心を躍らせた。ボタンを押すと香りが噴射されるエミッターが設置され、アンバサダーを務めるナタリー・ポートマン(Natalie Portman)とクルジャン=ディオール パフューム クリエイション ディレクターがグラースの花畑で花摘みをする映像が流れる中で、それぞれの花の説明と香りを堪能することができた。

希少なグランヴィルローズもNYに直送

プレミアムエイジングケアシリーズ“プレステージ”商品の中核成分として栽培されている、希少なグランヴィルローズが咲き誇る一角も。これもグランヴィルにある自社農園「ディオール ローズ ガーデン」から調達したそうだ。ムッシュとカトリーヌが幼少期を過ごした生家、レ リュンブ邸があったノルマンディー地方グランヴィルの厳しい気候のもと野生で生息するバラをインスピレーション源に、スキンケア開発のために生み出されたグランヴィルローズ。ファッションからビューティまで、“バラ”はメゾンを象徴するシンボルであるが、いかにディオール家の暮らしに根付いてきた存在であったかをあらためて思い知らされた。

他にも、会場では「ディオール」のメイクアップ商品やスキンケア商品をタッチアップできるメイクアップスペースやフォトブースを構え、新商品はもちろん、 “ジャドール”のフレグランス、バス・ボディーケアアイテムから、メンズ香水シリーズ“ソヴァージュ”のフレグランス、スキンケア、グルーミングアイテムまで全商品が購入できるブティック、パーソナライゼーションサービス「My ABC Dior」などもあり、盛りだくさんのコンテンツとなっていた。

さらに、同イベントではAR(拡張現実)テクノロジーを駆使したイマーシブ(没入型)体験も提供。エントランスで配布される専用QRコードを読み取ると、メイシーズの外観が“ミス ディオール”を象徴するセントフォリアローズで埋め尽くされるARエフェクトを楽しむことができる。「メイシーズ フラワー ショー」のウィル・コス(Will Coss)=エグゼクティブ プロデューサーは今回のコラボレートについて、「インタラクティブなグラフィックやディスプレイを通じて、“ミス ディオール”の世界観を再発見できる機会と空間を提供できたことを誇りに思う」と話した。メゾンに脈々と受け継がれてきたクリエイションを振り返りながら、“ミス ディオール”の魅力を全身で感じることができる至極の体験となった。

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「ディオール」の名香“ミス ディオール”がNYメイシーズでポップアップ開催 全方位で花を堪能するイマーシブ体験をレポート

「ディオール(DIOR)」は、米百貨店大手メイシーズ(MACY'S)のニューヨーク本店が主催する第49回「メイシーズ フラワー ショー(MACY’S FLOWER SHOW)」の協賛パートナーを務め、同店で体験型ポップアップストア「ミス ディオール : フロム フラワー トゥ フレグランス(MISS DIOR: FROM FLOWER TO FRAGRANCE)」を5月12日まで開催中している。「ディオール」が同イベントを協賛するのは昨年に続き2度目となり、フランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)=ディオール パフューム クリエイション ディレクターが初めて手掛けたシグネチャーフレグランス“ミス ディオール”の新作をお披露目した。「ミス ディオール」の世界観に浸れるポップアップを体験してきた。

1946年から続くメイシーズ毎年恒例の「メイシーズ フラワー ショー」は、春の訪れを祝い、フラワーデザイナーによって1階メインフロアやショーウィンドウケースが多種多様な草花で装飾される名物イベントだ。今年は「春の喜び(SPRING DELIGHTS)」をテーマに、赤を基調とした紫陽花、ヒナギク、バラなど50品種以上の計1万6000株もの花や木々が飾り付けられ、新“ミス ディオール”の香りに新たなノートとして追加されたストロベリーのモチーフが随所に取り入れられた。

名香誕生の歴史へ誘う旅の始まり

「ディオール」によるインスタレーションとポップアップスペースは、同館メザニン(中2階)エリアで展開されていた。特設スペースに続く階段を上ると、創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の別荘として知られるラ・コル・ノワール邸の庭園をイメージしたという美しいバラ畑が出迎える。ぜいたくに埋め尽くされたマゼンダピンクのバラは南仏グラースから直送された生花だというから高揚感も高まる。センシュアルな香りに包まれた会場入り口は、写真撮影を楽しむ多くの来場者で賑わっていたのが印象的だった。

“ミス ディオール”は、「ディオール」が47年に発表した初のオートクチュールコレクションとともに誕生したアイコンフレグランスだが、その歴史を語るには、創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の妹、カトリーヌ・ディオール(Catherine Dior)の存在が欠かせない。インスタレーションの旅の始まりとなる「ボーン・イン・グラース1947」エリアでは、その名の由来になったカトリーヌにフューチャーし、彼女がムッシュ同様にガーデニングや花々をこよなく愛し、一人の女性として力強く生きてきた姿を紹介。第二次世界大戦中にレジスタンス運動に参加したことでナチスに強制収容されたことや、その後南仏グラースに移住し、花の売買で実業家となったフランス初の女性であったこと、そうした妥協ない精神や勇気がムッシュのクリエイションにも影響を与えてきたことなど、数々の写真を通して、名香に息付く兄妹のスピリットや起源に触れることができる展示となっていた。

伝統と革新を融合した現代版“ミス ディオール”の香りとは

「ミス ディオール ギャラリー」では、“ミス ディオール”初の長方形ボトルデザインのスケッチ画(1948年)や当時の広告、1949年春夏オートクチュールで発表されたミス ディオール ドレスの写真などが展示され、3月にローンチした新作の“ミス ディオール パルファン”(日本未発売)、現在発売中の“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”(2023年リニューアル)、“ミス ディオール オードゥ パルファン”(21年リニューアル)の3つのフレグランスボトルが登場。過去のアーカイブともに現代の“ミス ディオール”が一堂に会した。

さらに奥のエリアでは、ムエットを提供する赤いボックスが設置され、それぞれの香りを実際にテイスティング。今回クルジャン=ディオール パフューム クリエイション ディレクターが現代的に再解釈した“ミス ディオール パルファン”は、初代のジャスミンの抽出方法をトリビュートしたといい、フローラルとアンバーウッドが重なるシプレーノートにワイルドストロベリー、ピーチ、アプリコットのグルマンノートが加わったことで、優しい甘みと深みのある官能的な香りにアップデートされていた。3つの中で最もインテンスなパルファンであるにも関わらず、非常に軽やかで、香りを嗅いでいるだけで心地の良い幸福感に包まれた。

“ジャドール”に用いられているチュベローズ、ジャスミンサンバック、ソケイと、そして“ミス ディオール パルファン”に用いられているセントフォリアローズ、オレンジフラワーの5つの花が展示されたスペースも心を躍らせた。ボタンを押すと香りが噴射されるエミッターが設置され、アンバサダーを務めるナタリー・ポートマン(Natalie Portman)とクルジャン=ディオール パフューム クリエイション ディレクターがグラースの花畑で花摘みをする映像が流れる中で、それぞれの花の説明と香りを堪能することができた。

希少なグランヴィルローズもNYに直送

プレミアムエイジングケアシリーズ“プレステージ”商品の中核成分として栽培されている、希少なグランヴィルローズが咲き誇る一角も。これもグランヴィルにある自社農園「ディオール ローズ ガーデン」から調達したそうだ。ムッシュとカトリーヌが幼少期を過ごした生家、レ リュンブ邸があったノルマンディー地方グランヴィルの厳しい気候のもと野生で生息するバラをインスピレーション源に、スキンケア開発のために生み出されたグランヴィルローズ。ファッションからビューティまで、“バラ”はメゾンを象徴するシンボルであるが、いかにディオール家の暮らしに根付いてきた存在であったかをあらためて思い知らされた。

他にも、会場では「ディオール」のメイクアップ商品やスキンケア商品をタッチアップできるメイクアップスペースやフォトブースを構え、新商品はもちろん、 “ジャドール”のフレグランス、バス・ボディーケアアイテムから、メンズ香水シリーズ“ソヴァージュ”のフレグランス、スキンケア、グルーミングアイテムまで全商品が購入できるブティック、パーソナライゼーションサービス「My ABC Dior」などもあり、盛りだくさんのコンテンツとなっていた。

さらに、同イベントではAR(拡張現実)テクノロジーを駆使したイマーシブ(没入型)体験も提供。エントランスで配布される専用QRコードを読み取ると、メイシーズの外観が“ミス ディオール”を象徴するセントフォリアローズで埋め尽くされるARエフェクトを楽しむことができる。「メイシーズ フラワー ショー」のウィル・コス(Will Coss)=エグゼクティブ プロデューサーは今回のコラボレートについて、「インタラクティブなグラフィックやディスプレイを通じて、“ミス ディオール”の世界観を再発見できる機会と空間を提供できたことを誇りに思う」と話した。メゾンに脈々と受け継がれてきたクリエイションを振り返りながら、“ミス ディオール”の魅力を全身で感じることができる至極の体験となった。

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「ドクターマーチン」から再生革を用いたコレクション ブーツとレザーシューズを発売

「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は、再生革を用いた“ジェニックス ナッパ(GENIX NAPPA)”コレクションを発売した。「ドクターマーチン」原宿店をはじめとする一部店舗、同公式オンラインで取り扱う。

同コレクションは、ブーツ(2万9700円)とレザーシューズ(2万5300円)をラインアップ。これまで廃棄されていた切れ端などの残革を再利用し、柔らかさと耐久性のある新素材“ジェニックス ナッパ”をアッパーに用いた。同素材は、「ドクターマーチン」の耐久性の基準を満たすだけでなく、従来の革に比べ、二酸化炭素排出量を抑えることができる。工場で出た残革は、レザー繊維を分離させたのち、高パフォーマンステキスタイルファイバーと再生革ファイバーを混合し再加工、シューズへ使用される。

「ドクターマーチン」は、2040年までに生産や廃棄に関わる二酸化炭素の排出削減を目指し、ゼロエミッションの達成を目指している。

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「ダイリク」別注アイテムも ゾゾヴィラが「グレムリン」コラボの限定アイテムを発売

ゾゾタウンが手掛けるゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)は、4月15日11時59分までの期間、映画「グレムリン」とのコラボアイテムを受注販売する。また「ダイリク(DAIRIKU)」に今回のため別注したアイテムも先行予約販売する。

アイテムは、Tシャツ(8250円〜)やトートバッグ(3850円)、キャップ(5500円)など11型をゾゾヴィラ限定でラインアップ。劇中のシーンや公開当時のポスター、キャラクター“ギズモ”などをモチーフとした意匠が施されている。セレクトショップ、ミンナノ(MIN-NANO)の中津川吾郎オーナーがアドバイザーを務めている。また「ダイリク」には、ニット(4万7300円)とロンT(2万5300円)の2型を別注。ゾゾヴィラで先行予約販売後、「ダイリク」公式オンラインでも販売を予定する。

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【スナップ】吉岡里帆、ビリー・つき、森星らが来場 「ラルフ ローレン」の“ザ ポロ ウィメンズ ショップ”がオープン

「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」は、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」キャットストリートを“ザ ポロ ウィメンズ ショップ”としてリニューアルオープンした。3月27日に行われたオープニングイベントには、吉岡里帆、ビリー(Billlie)・つき、森星らが来場した。

同店はウィメンズアイテムにフォーカスしており、ファッション、音楽、アートといったさまざまなカルチャーを取り入れ、ブランドの哲学をリアルに体験できるショップに生まれ変わった。ウィメンズウエアに加え、オックスフォードシャツやキャップなど、メンズのアイコニックなアイテムもそろう。また2階には「ラルフ ローレン ホーム」も加わり、日本の伝統的な技法で作られた藍染めのアイテムやリメイクアイテムなどストア限定商品を用意する。

会場にはそのほか横田真悠、菊乃、hina (FAKY)、四十住さくら、福士リナらが「ポロ ラルフ ローレン」の春夏コレクションをまとい来場した。

■“ザ ポロ ウィメンズ ショップ”
オープン日:3月28日
住所:東京都渋谷区神宮前5-17-13
営業時間:11:00〜20:00

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アルペン、創業地の名古屋にも旗艦店オープン 378ブランド28万点の品ぞろえで圧倒

スポーツ専門店のアルペンは3月29日、創業地の名古屋に旗艦店「アルペン ナゴヤ(ALPEN NAGOYA)」をオープンした。栄地区の複合施設、ナディアパークの地下1階〜地上5階という6フロア計1万1550平方メートル超の売り場に、ゴルフ、ランニング、バスケットボール、サッカー、野球、トレッキング、キャンプなど、スポーツやアウトドア計378ブランド、28万点超という圧倒的品ぞろえで出店。愛知県で盛んなハンドボールのコーナーが充実していたり、野球売り場に元中日ドラゴンズ所属のスタッフを配置していたりと土地柄も反映しつつ、ECではできない“体験”にフォーカスした店になっている。

名古屋に先立ち、アルペンは2022年に東京・新宿、23年に福岡にも、「スポーツデポ」「ゴルフファイブ」「アルペン アウトドアーズ」という主要3業態を複合した旗艦店をオープンしている。同社は郊外ロードサイドを主戦場としてきたため、「都心部は手付かず。都心でもシェアや認知を伸ばしたい」と水野敦之社長。また、アルペンというと広瀬香美の楽曲を使用した1990年代のテレビCMの影響もあって、今も祖業のウィンタースポーツのイメージが強い。「実際のところ、今ではウィンター関連は売り上げ全体の3%程度。ウィンターではなく、“スポーツのアルペン”というイメージを(通行量の多い都心店で)お客さまに浸透させたい」と狙いを話す。

ゴルフ低調で中古クラブに注力

地下1階は「ゴルフファイブ」のフロア。クラブにウエア、シューズ、バッグ、小物と、ゴルフにまつわる全てがそろう。試打クラブは2500本をそろえ、試打ブースも3箇所で5打席設置。下手でも恥ずかしくない個室ブースや、気後れしがちな女性優先のブースがある点も気が利いている。さらに注目は、中古クラブを5000本という物量でそろえている点。コロナ渦中のゴルフ特需が一巡し、堅実な消費が目立つことから、先にオープンした東京や福岡の旗艦店よりも中古を増やした。もちろん、中古コーナーにも試打ブースがあり、バイヤー歴数十年という知識豊富なフィッターがクラブ選びをサポートしてくれる。

「ジョーダン ブランド」は1000点

1〜3階は「スポーツデポ」の売り場だ。1階のランニングコーナーは、東京、福岡の旗艦店と同様に、陸上競技のトラック風の床が特徴。エリートランナーからファンランナーまで、またロードからトレイルまでカバーしている。「アシックス(ASICS)」「ナイキ(NIKE)」「ニューバランス(NEW BALANCE)」「アディダス(ADIDAS)」といった有力ブランドはもちろん、新興ランブランドとして人気の「オン(ON)」「ホカ(HOKA)」は、「日本最大級のラインアップ」という。

1階にはバスケットボールとサッカーのコーナーも設けている。バスケコーナーの注目は、「ジョーダン ブランド(JOURDAN BRAND)」を90品番1000点品ぞろえしている点。これは東京、福岡を大幅に超える規模といい、ナイキの販売戦略が直営主義から卸再強化に移っているといった事情も感じさせる。サッカー売り場にはご当地のサッカーチーム、名古屋グランパスエイトのグッズも充実。壁際には、各国のサッカーリーグのレプリカユニフォームをずらりと並べており、Z世代にファッション文脈としてサッカーユニフォームが支持されている“ブロケット・コア”の流れにも合致しそうだ。

2階はスポーツライフスタイルの売り場。「ニューバランス」はアルペングループ限定の“ザ シティ”ラインを充実し、「コンバース(CONVERSE)」は「量販店での取り扱いは初めて」というアパレルラインを陳列している。

愛知で盛んなハンドボールが充実

3階は野球、水泳、テニス、バドミントン、ラグビーといったスポーツの売り場。球場をイメージした野球売り場には、試打ができるスイングコーナーと共に、修理やグラブやグローブへの刺しゅうサービスを行う工房を設置。元プロ野球選手のスタッフが、スイングフォームなどについてアドバイスもしてくれる。テニスコーナーでは、楽天オープンなどで実際に選手のラケットにストリングを張っているというスタッフが、店頭でストリングを張るサービスを行っていた。ラケット1つ1つの重量の左右バランスなどを精密に計る計測器も店頭に置いている。

ハンドボール関連商品を約3000点そろえているのも同店の特徴だ。「県内有力企業にハンドボールの実業団があることなどから、愛知県下では中高の部活動でもハンドボールが盛んであり、競技人口が多い」のだという。近年ますます人気のラグビーコーナーにひけを取らない規模の売り場で、国内では希少なブランドも扱っている。

「スノーピーク」の冷凍食品が登場

4、5階はキャンプやアウトドア用品の「アルペン アウトドアーズ」だ。「コロナが明けて以降、キャンプ市場は減速しているが、キャンプ場予約は今も活況。コアキャンパーは離れていないし、一定の新規参入者もいる」と水野社長。“キャンプの聖地”として打ち出す5階には、テントや焚き火台などのキャンプグッズを150ブランド4100品番そろえる。280品番以上のテントの試し張りももちろん可能だ。「スノーピーク(SNOW PEAK)」の新業態「ランドベース」が1号店を出店している点も見どころで、新カテゴリーの冷凍食品を扱っている。炭焼きの香ばしさが特徴というピザやブロックベーコン、ソーセージなどが冷凍什器に陳列されている。今後、レトルトカレーなども加わる予定という。

5階には祖業のスキー、スノーボードのコーナーも設けている。名古屋は岐阜・奥美濃のスキー場なら車で1時間半という好立地。「ゲレンデには、今また若い世代が増えている」(店頭スタッフ)として、一部の強化店舗ではウィンター商品の品ぞろえも続けている。冬が近づけば、キャンプ関連売り場を縮小してウィンターの取り扱いを広げる。キャンプ市場が低調な反面、コロナ禍以降参加人口が増えているトレッキングやハイキングの売り場は4階に設けている。「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「パタゴニア(PATAGONIA)」「マムート(MAMMUT)」などの登山アイテムをそろえ、各社のトレッキングシューズやザックも一堂に集積している。

アルペンの23年7〜12月期連結業績は、売上高が前年同期比1.8%増の1224億円、純利益は同69.7%減の9億円だった。コロナ特需が去ってゴルフ、キャンプなどが前年割れとなり、利益を大幅に落とすことになった。この結果を受けて、24年6月期の予想も当初より引き下げ、売上高は前期比3.2%増の2524億円、純利益は同81.0%減の10億円としている。

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アルペン、創業地の名古屋にも旗艦店オープン 378ブランド28万点の品ぞろえで圧倒

スポーツ専門店のアルペンは3月29日、創業地の名古屋に旗艦店「アルペン ナゴヤ(ALPEN NAGOYA)」をオープンした。栄地区の複合施設、ナディアパークの地下1階〜地上5階という6フロア計1万1550平方メートル超の売り場に、ゴルフ、ランニング、バスケットボール、サッカー、野球、トレッキング、キャンプなど、スポーツやアウトドア計378ブランド、28万点超という圧倒的品ぞろえで出店。愛知県で盛んなハンドボールのコーナーが充実していたり、野球売り場に元中日ドラゴンズ所属のスタッフを配置していたりと土地柄も反映しつつ、ECではできない“体験”にフォーカスした店になっている。

名古屋に先立ち、アルペンは2022年に東京・新宿、23年に福岡にも、「スポーツデポ」「ゴルフファイブ」「アルペン アウトドアーズ」という主要3業態を複合した旗艦店をオープンしている。同社は郊外ロードサイドを主戦場としてきたため、「都心部は手付かず。都心でもシェアや認知を伸ばしたい」と水野敦之社長。また、アルペンというと広瀬香美の楽曲を使用した1990年代のテレビCMの影響もあって、今も祖業のウィンタースポーツのイメージが強い。「実際のところ、今ではウィンター関連は売り上げ全体の3%程度。ウィンターではなく、“スポーツのアルペン”というイメージを(通行量の多い都心店で)お客さまに浸透させたい」と狙いを話す。

ゴルフ低調で中古クラブに注力

地下1階は「ゴルフファイブ」のフロア。クラブにウエア、シューズ、バッグ、小物と、ゴルフにまつわる全てがそろう。試打クラブは2500本をそろえ、試打ブースも3箇所で5打席設置。下手でも恥ずかしくない個室ブースや、気後れしがちな女性優先のブースがある点も気が利いている。さらに注目は、中古クラブを5000本という物量でそろえている点。コロナ渦中のゴルフ特需が一巡し、堅実な消費が目立つことから、先にオープンした東京や福岡の旗艦店よりも中古を増やした。もちろん、中古コーナーにも試打ブースがあり、バイヤー歴数十年という知識豊富なフィッターがクラブ選びをサポートしてくれる。

「ジョーダン ブランド」は1000点

1〜3階は「スポーツデポ」の売り場だ。1階のランニングコーナーは、東京、福岡の旗艦店と同様に、陸上競技のトラック風の床が特徴。エリートランナーからファンランナーまで、またロードからトレイルまでカバーしている。「アシックス(ASICS)」「ナイキ(NIKE)」「ニューバランス(NEW BALANCE)」「アディダス(ADIDAS)」といった有力ブランドはもちろん、新興ランブランドとして人気の「オン(ON)」「ホカ(HOKA)」は、「日本最大級のラインアップ」という。

1階にはバスケットボールとサッカーのコーナーも設けている。バスケコーナーの注目は、「ジョーダン ブランド(JOURDAN BRAND)」を90品番1000点品ぞろえしている点。これは東京、福岡を大幅に超える規模といい、ナイキの販売戦略が直営主義から卸再強化に移っているといった事情も感じさせる。サッカー売り場にはご当地のサッカーチーム、名古屋グランパスエイトのグッズも充実。壁際には、各国のサッカーリーグのレプリカユニフォームをずらりと並べており、Z世代にファッション文脈としてサッカーユニフォームが支持されている“ブロケット・コア”の流れにも合致しそうだ。

2階はスポーツライフスタイルの売り場。「ニューバランス」はアルペングループ限定の“ザ シティ”ラインを充実し、「コンバース(CONVERSE)」は「量販店での取り扱いは初めて」というアパレルラインを陳列している。

愛知で盛んなハンドボールが充実

3階は野球、水泳、テニス、バドミントン、ラグビーといったスポーツの売り場。球場をイメージした野球売り場には、試打ができるスイングコーナーと共に、修理やグラブやグローブへの刺しゅうサービスを行う工房を設置。元プロ野球選手のスタッフが、スイングフォームなどについてアドバイスもしてくれる。テニスコーナーでは、楽天オープンなどで実際に選手のラケットにストリングを張っているというスタッフが、店頭でストリングを張るサービスを行っていた。ラケット1つ1つの重量の左右バランスなどを精密に計る計測器も店頭に置いている。

ハンドボール関連商品を約3000点そろえているのも同店の特徴だ。「県内有力企業にハンドボールの実業団があることなどから、愛知県下では中高の部活動でもハンドボールが盛んであり、競技人口が多い」のだという。近年ますます人気のラグビーコーナーにひけを取らない規模の売り場で、国内では希少なブランドも扱っている。

「スノーピーク」の冷凍食品が登場

4、5階はキャンプやアウトドア用品の「アルペン アウトドアーズ」だ。「コロナが明けて以降、キャンプ市場は減速しているが、キャンプ場予約は今も活況。コアキャンパーは離れていないし、一定の新規参入者もいる」と水野社長。“キャンプの聖地”として打ち出す5階には、テントや焚き火台などのキャンプグッズを150ブランド4100品番そろえる。280品番以上のテントの試し張りももちろん可能だ。「スノーピーク(SNOW PEAK)」の新業態「ランドベース」が1号店を出店している点も見どころで、新カテゴリーの冷凍食品を扱っている。炭焼きの香ばしさが特徴というピザやブロックベーコン、ソーセージなどが冷凍什器に陳列されている。今後、レトルトカレーなども加わる予定という。

5階には祖業のスキー、スノーボードのコーナーも設けている。名古屋は岐阜・奥美濃のスキー場なら車で1時間半という好立地。「ゲレンデには、今また若い世代が増えている」(店頭スタッフ)として、一部の強化店舗ではウィンター商品の品ぞろえも続けている。冬が近づけば、キャンプ関連売り場を縮小してウィンターの取り扱いを広げる。キャンプ市場が低調な反面、コロナ禍以降参加人口が増えているトレッキングやハイキングの売り場は4階に設けている。「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「パタゴニア(PATAGONIA)」「マムート(MAMMUT)」などの登山アイテムをそろえ、各社のトレッキングシューズやザックも一堂に集積している。

アルペンの23年7〜12月期連結業績は、売上高が前年同期比1.8%増の1224億円、純利益は同69.7%減の9億円だった。コロナ特需が去ってゴルフ、キャンプなどが前年割れとなり、利益を大幅に落とすことになった。この結果を受けて、24年6月期の予想も当初より引き下げ、売上高は前期比3.2%増の2524億円、純利益は同81.0%減の10億円としている。

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ラグジュアリースキンケア「ヴァルモン」が人気パックを40周年記念パッケージで発売

スイスのラグジュアリースキンケアブランド「ヴァルモン(VALMONT)」は4月1日、発売40周年を記念して“プライム リニューパック”(75mL、4万6200円)を数量限定パッケージで発売する。ブランドロゴの“V”をアレンジしたカラフルなスマイルマークで容器を彩る。

同商品は1984年に発売したブランドを代表するパックで、独自の保湿成分セルラープライム コンプレックスを配合。「ヴァルモン」が展開するスパのメニューでもマッサージに用いており、年齢とともに乾燥しやすい肌に潤いを与え、滑らか整える。クリーム状のテクスチャーで伸びが良く、ほのかにローズが香る。毎日のスキンケアだけでなくスペシャルケアにも使用できる。2022年に50mLから75mLに容量を変更した。

記念イベントでは朝の洗顔前のスペシャルケアの方法を紹介。顔全体から首にかけて肌が透けないほどの厚みで塗布し、20分ほど置いた後にマッサージをしてなじませ、収れん化粧水“ヴァイタル フォールス”(150mL、1万3750円)で拭き取る。登壇したリンダ・クオ(Linda Kuo)CVL コスメティックス・ジャパン ジェネラルマネージャーは、「パックの使用後に艶や活気に満ちた肌になり、心も満たされて“ハッピー”になる」というエピソードから、ファンの間では“ハッピーマスク”の愛称で親しまれていると話した。

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ラグジュアリースキンケア「ヴァルモン」が人気パックを40周年記念パッケージで発売

スイスのラグジュアリースキンケアブランド「ヴァルモン(VALMONT)」は4月1日、発売40周年を記念して“プライム リニューパック”(75mL、4万6200円)を数量限定パッケージで発売する。ブランドロゴの“V”をアレンジしたカラフルなスマイルマークで容器を彩る。

同商品は1984年に発売したブランドを代表するパックで、独自の保湿成分セルラープライム コンプレックスを配合。「ヴァルモン」が展開するスパのメニューでもマッサージに用いており、年齢とともに乾燥しやすい肌に潤いを与え、滑らか整える。クリーム状のテクスチャーで伸びが良く、ほのかにローズが香る。毎日のスキンケアだけでなくスペシャルケアにも使用できる。2022年に50mLから75mLに容量を変更した。

記念イベントでは朝の洗顔前のスペシャルケアの方法を紹介。顔全体から首にかけて肌が透けないほどの厚みで塗布し、20分ほど置いた後にマッサージをしてなじませ、収れん化粧水“ヴァイタル フォールス”(150mL、1万3750円)で拭き取る。登壇したリンダ・クオ(Linda Kuo)CVL コスメティックス・ジャパン ジェネラルマネージャーは、「パックの使用後に艶や活気に満ちた肌になり、心も満たされて“ハッピー”になる」というエピソードから、ファンの間では“ハッピーマスク”の愛称で親しまれていると話した。

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「ジョー マローン」から英国のアンティークマーケットにインスパイアされた限定コレクション

「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は4月5日、アンティークマーケットで見つけた趣のある骨董品にインスパイアされた、個性豊かで洗練された香りの“メメント コレクション”を数量限定で発売する。コロン(全4種、30mL、1万1550円)とキャンドル(200g、1万1330円)を用意。現在公式オンラインストアと一部店舗で先行発売中だ。

コロンは、限定デザインのボトルで全4種を用意する。“ジンジャー ビア”は、英国の定番ドリンクであるジンジャービアにインスパイアされた香りで、フレッシュなジンジャーとシナモンやローストしたオークが香る。“パッシフローラ”は、英国の植物学の初版本に描かれているトケイソウの花びらと絡みつく美しいツタにインスパイアされた、アンバーを感じさせるフローラルの香り。“エメラルド タイム”は、さまざまな植物から抽出された液がかつてその瓶に注がれていた光景を思い浮かべ作られた、アロマティックなシトラスの香り。“ムスク メメント”は、陶器製のソープディッシュにインスパイアされ、ソープバーを思わせるムスクの香りが懐かしさと心地良さをもたらす。

キャンドルは、ビンテージの雰囲気を落とし込んだ“ドーン ムスク ホーム キャンドル”を用意する。柔らかいムスクとアンバーのクリーンなノートが、落ち着いた温もりのあるウッドとともに香る。

数量限定で、英国のカントリーサイドの風景が描かれたアンティーク調のギフトボックスなどのラッピングを用意する。

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「ケイト」が靴下&ネイルの限定セット発売 フェイクメイク応用で脚を細長見せ

「ケイト(KATE)」は5月25日、ソックスとネイルをセットにした“ソックス&ネイル コレクション”(全3種、各1980円※編集部調べ)をウェブ限定で数量限定発売する。ソックスはブランドのフェイクメイク技術を応用し、足先を自然に補足長く見せるデザインに仕上げた。


「メイクの欲望、足先まで」のキャッチコピーとともに発売する商品は3種。黒メッシュデザインの“01 ブラックボーダー”にはレッド系のネイルエナメルカラーを、白メッシュの“02 ホワイトボーダー”はシルバーカラーのネイルを組み合わせた。両商品は足首からふくらはぎが引き締まって見えるシェードボーダーを採用している。脚が細く見える錯覚を応用したデザインの“03 ブラックライン”はラメが特徴的なゴールド系をセットにしている。

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「オニツカタイガー」が「これまで」の75年の集大成で 「これから」の100周年を描く

オニツカタイガー,ONITSUKA TIGER

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」の2024-25年秋冬コレクションは、「これまで」の集大成でありながら「これから」を感じさせる、今までとは異なるものだった。2013年にクリエイティブ・ディレクターとしてアンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)との協業を開始してから、イタリア人デザイナーが興味深いと思う日本のカルチャーにインスピレーションを得て、両国共通のモノ作りへのこだわりを発揮してきた。そのプロセスは、今回も変わらない。ミラノならではのクラフツマンシップを駆使して、東京で得たインスピレーションを形にしたり、東京らしいスタイルを描いたりという「これまで」通りのアプローチである一方、分かりやすいスポーツウエアは影を潜め、大きくエレガンスにかじを切ってジャケットやコートを打ち出したのは、これまでにはない「オニツカタイガー」だろう。100周年を迎える時の「オニツカタイガー」を「スポーツウエアには見えないけれど、スポーツウエアの機能を持つスタイル」を提案するブランドと想定し、これまで培ってきた技術をエレガントなアイテムにも搭載することで、「これから」のスタイルを形作った。その意味で24-25年秋冬コレクションは、次の25年で追求する指針をのぞかせている。庄田良二「オニツカタイガー」グローバルカンパニー長に、参画してからこれまでと、これからの「オニツカタイガー」について話を聞いた。

目指すのはスポーツウエアに見えない、
スポーツウエアの機能がある洋服

「オニツカタイガー」は1949年の創業以来、運動に重要な機能性を重んじたモノ作りを続けてきた。2002年に復刻し、13年にアンドレア・ポンピリオを迎えてからは、機能性を重んじながらファッション性を注入することを心掛けている。一般的には機能を重視すればファッション性は薄れ、「オニツカタイガー」の場合はファッション性だけに傾倒するとアイデンティティーを失ってしまうが、私たちこそ、その双方を両立しなければならない。

機能にはさまざまあるが、「オニツカタイガー」にとって一番大事なのは、「軽さ」だ。この「軽さ」には、二つの意味がある。まず一つは、文字通りの「軽さ」。軽い洋服は着心地が良いから、人々はずっと着たいと思ってくれる。そしてずっと着るから、その洋服で自分らしいスタイルを描き、自分自身を表現しようと試みる。結果、ブランドへのシンパシーが強くなる。「軽さ」は洋服単体のみならず、ブランドとお客さまのエンゲージメントにおいても重要だ。軽ければ、輸送に伴う二酸化炭素の排出なども軽減できるだろう。

新たな姿を“仄めかし”続ける

もう一つ大事な「軽さ」は、「イージー」であること。人々のライフスタイルはアクティブになるばかりだ。今シーズンのジャケットのように、簡単に持ち運んだり、すぐ着用できたりという手軽さも欠かせない。二つの「軽さ」をクリアするには今後、母体のアシックスならではの生産背景とノウハウを持つシューズのみならず、ウエアにおいても素材から自分たちで開発するなどの挑戦が必要になるだろう。

75周年を迎えたこれまでは、伝統を守りながら、どれだけ進化できるかを日々チューニングしてきた。これからも過去の75年を振り返るのではなく、100周年に向けて何をしていくべきなのか?を考え、ヘリテージを見せるのではなく、新たな姿を“仄めかし”続けることで歩み続けたい。目指すのは、「スポーツウエアには見えないけれど、スポーツウエアの機能がある洋服」。漠然としているかもしれないが、こんな洋服が作れれば、着心地においても、自己表現においても、「ずっと着たい」と思ってもらえる洋服が作れるはずだ。

100周年で“なりたい
「オニツカタイガー」”を想像しながら

私が参画して以来、「オニツカタイガー」には二つの変革期があったと思う。最初は、アンドレアと協業を開始したとき。13年から、日本ブランドである前に、世界ブランドを目指していることを忘れないように心掛けてきた。私たちは、日本ブランドとして、世界ブランドになる。そのためには、海外のお客さまが支持してくれるスタイルを生み出す必要があり、クリエイティブに日本人以外の視点を加える必要があった。アンドレアは外国人だから、彼による日本のカルチャーの解釈は、日本人には時にちょっとした違和感があるかもしれない。でも、それを否定して日本人だけで日本らしさを追求してしまうと日本の伝統工芸になってしまう。解釈が日本人と違っても、そこにリスペクトがあれば構わない。そう思いながら、アンドレアとコミュニケーションを重ねてきた。もう一つの転換期は、卸の大半を止めて直営体制にシフトしたこと。自分たちでブランド価値を上げられるようになったし、D2Cブランドだからこそお客さまと直接コミュニケーションできるようになった。100周年の時の「ありたい『オニツカタイガー』の姿」を想像しながら、お客さまからのフィードバックを感じつつ、バックキャストで今なすべきことを考える体制が整ったと思う。

生誕75周年にスタートした
レッドコンセプトストア

銀座に4店舗目としてオープンした「オニツカタイガー」レッドコンセプトストアは、ヘリテージスタイルを展開する店舗として、ブランドを代表するモデルのひとつ、"メキシコ 66"を100種類以上販売している。また、同店で購入した"メキシコ 66"にアルファベット、数字、記号を刺しゅうするサービスも提供。2階ではブランド初のカフェ"オニツカタイガー カフェ75"も併設している。

INFORMATION
オニツカタイガー レッドコンセプトストア

住所:東京都中央区銀座4-5-1 聖書館ビル
営業時間:11:00〜20:00

問い合わせ先
オニツカタイガージャパン お客様相談室
https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/contact/

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「オニツカタイガー」が「これまで」の75年の集大成で 「これから」の100周年を描く

オニツカタイガー,ONITSUKA TIGER

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」の2024-25年秋冬コレクションは、「これまで」の集大成でありながら「これから」を感じさせる、今までとは異なるものだった。2013年にクリエイティブ・ディレクターとしてアンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)との協業を開始してから、イタリア人デザイナーが興味深いと思う日本のカルチャーにインスピレーションを得て、両国共通のモノ作りへのこだわりを発揮してきた。そのプロセスは、今回も変わらない。ミラノならではのクラフツマンシップを駆使して、東京で得たインスピレーションを形にしたり、東京らしいスタイルを描いたりという「これまで」通りのアプローチである一方、分かりやすいスポーツウエアは影を潜め、大きくエレガンスにかじを切ってジャケットやコートを打ち出したのは、これまでにはない「オニツカタイガー」だろう。100周年を迎える時の「オニツカタイガー」を「スポーツウエアには見えないけれど、スポーツウエアの機能を持つスタイル」を提案するブランドと想定し、これまで培ってきた技術をエレガントなアイテムにも搭載することで、「これから」のスタイルを形作った。その意味で24-25年秋冬コレクションは、次の25年で追求する指針をのぞかせている。庄田良二「オニツカタイガー」グローバルカンパニー長に、参画してからこれまでと、これからの「オニツカタイガー」について話を聞いた。

目指すのはスポーツウエアに見えない、
スポーツウエアの機能がある洋服

「オニツカタイガー」は1949年の創業以来、運動に重要な機能性を重んじたモノ作りを続けてきた。2002年に復刻し、13年にアンドレア・ポンピリオを迎えてからは、機能性を重んじながらファッション性を注入することを心掛けている。一般的には機能を重視すればファッション性は薄れ、「オニツカタイガー」の場合はファッション性だけに傾倒するとアイデンティティーを失ってしまうが、私たちこそ、その双方を両立しなければならない。

機能にはさまざまあるが、「オニツカタイガー」にとって一番大事なのは、「軽さ」だ。この「軽さ」には、二つの意味がある。まず一つは、文字通りの「軽さ」。軽い洋服は着心地が良いから、人々はずっと着たいと思ってくれる。そしてずっと着るから、その洋服で自分らしいスタイルを描き、自分自身を表現しようと試みる。結果、ブランドへのシンパシーが強くなる。「軽さ」は洋服単体のみならず、ブランドとお客さまのエンゲージメントにおいても重要だ。軽ければ、輸送に伴う二酸化炭素の排出なども軽減できるだろう。

新たな姿を“仄めかし”続ける

もう一つ大事な「軽さ」は、「イージー」であること。人々のライフスタイルはアクティブになるばかりだ。今シーズンのジャケットのように、簡単に持ち運んだり、すぐ着用できたりという手軽さも欠かせない。二つの「軽さ」をクリアするには今後、母体のアシックスならではの生産背景とノウハウを持つシューズのみならず、ウエアにおいても素材から自分たちで開発するなどの挑戦が必要になるだろう。

75周年を迎えたこれまでは、伝統を守りながら、どれだけ進化できるかを日々チューニングしてきた。これからも過去の75年を振り返るのではなく、100周年に向けて何をしていくべきなのか?を考え、ヘリテージを見せるのではなく、新たな姿を“仄めかし”続けることで歩み続けたい。目指すのは、「スポーツウエアには見えないけれど、スポーツウエアの機能がある洋服」。漠然としているかもしれないが、こんな洋服が作れれば、着心地においても、自己表現においても、「ずっと着たい」と思ってもらえる洋服が作れるはずだ。

100周年で“なりたい
「オニツカタイガー」”を想像しながら

私が参画して以来、「オニツカタイガー」には二つの変革期があったと思う。最初は、アンドレアと協業を開始したとき。13年から、日本ブランドである前に、世界ブランドを目指していることを忘れないように心掛けてきた。私たちは、日本ブランドとして、世界ブランドになる。そのためには、海外のお客さまが支持してくれるスタイルを生み出す必要があり、クリエイティブに日本人以外の視点を加える必要があった。アンドレアは外国人だから、彼による日本のカルチャーの解釈は、日本人には時にちょっとした違和感があるかもしれない。でも、それを否定して日本人だけで日本らしさを追求してしまうと日本の伝統工芸になってしまう。解釈が日本人と違っても、そこにリスペクトがあれば構わない。そう思いながら、アンドレアとコミュニケーションを重ねてきた。もう一つの転換期は、卸の大半を止めて直営体制にシフトしたこと。自分たちでブランド価値を上げられるようになったし、D2Cブランドだからこそお客さまと直接コミュニケーションできるようになった。100周年の時の「ありたい『オニツカタイガー』の姿」を想像しながら、お客さまからのフィードバックを感じつつ、バックキャストで今なすべきことを考える体制が整ったと思う。

生誕75周年にスタートした
レッドコンセプトストア

銀座に4店舗目としてオープンした「オニツカタイガー」レッドコンセプトストアは、ヘリテージスタイルを展開する店舗として、ブランドを代表するモデルのひとつ、"メキシコ 66"を100種類以上販売している。また、同店で購入した"メキシコ 66"にアルファベット、数字、記号を刺しゅうするサービスも提供。2階ではブランド初のカフェ"オニツカタイガー カフェ75"も併設している。

INFORMATION
オニツカタイガー レッドコンセプトストア

住所:東京都中央区銀座4-5-1 聖書館ビル
営業時間:11:00〜20:00

問い合わせ先
オニツカタイガージャパン お客様相談室
https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/contact/

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「タサキ」が70周年イベントを開催 コラボ商品の販売も

ジュエリーブランドの「タサキ(TASAKI)」は、今年ブランド創業70周年を迎えることを記念し、4月26日〜5月12日までアニバーサリーエキシビション“フローティング シェル(FLOATING SHELL)”を開催する。東京・表参道のバツアートギャラリー(BA-TSU ART GALLERY)で行われる。

会場デザインやキービジュアルのイメージは“フローティング シェル(浮遊する貝)”。真珠層色のスタチューやフレームが浮遊するかのような幻想的な会場では、ブランドのアイコンジュエリー“バランス”の新作のほか日本発ブランドとのコラボレーション商品を販売する。ジュエリーのモチーフを取り入れたスニーカーやアイウエア、イヤホンなど、さまざまなジャンルをそろえる。

エキシビションは、東京を皮切りに、大阪、上海、台北、ソウル、パリ、ロンドンと、今年1年に渡って世界各国で開催を予定している。

■「タサキ」70周年アニバーサリーエキシビション“フローティングシェル”
日程:4月26日〜5月12日
場所:バツアートギャラリー/スタンバイ
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5
時間:11:00~19:00

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イオンのZ世代向け新コスメブランドがデビュー 人気美容成分を配合し500円台から提供

 
 
イオンリテールは、Z世代をターゲットにした新コスメブランド「ソッコー ビューティ(SOKKO BEAUTY)」を発売する。4月5日からグループ店舗でフェイスマスクボックスとローション、クレンジングオイルの販売を開始し、30日からは酵素洗顔と7枚入りのフェイスマスクを追加。今後はアイライナーやマスカラ、アイブロウなどメイクアップ商品の販売も予定している。

ブランド名のソッコーは日本語の“速攻”。「忙しい毎日でも自分らしい姿をかなえる」がコンセプトで、コストパフォーマンスが高くトレンド感のあるアイテムをそろえる。パッケージはZ世代を意識し、ビビッドカラーを用いたポップなデザインに仕上げた。

4月5日発売の“ エッセンシャルフェイスマスクBOX”(30枚入り、各1100円)はシカ、ビタミンC、ナイアシンアミド、幹細胞と、話題の美容成分4種類を用意。

化粧水は“シカ モイストローション”と“VC アクティブローション”(各500mL、各1320円)、クレンジングの“シカ リフレッシュクレンジングオイル”と“VC リフレッシュクレンジングオイル”(各500mL、各1980円)はそれぞれ500mLの大容量ポンプタイプで、シカとビタミンCの2種類をそろえている。

4月30日発売の“酵素洗顔”(130g、547.80円)もシカとビタミンCをラインアップ。ほか、フェイスマスク7枚入り商品は各550円で販売する。

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ユナイテッドアローズがタイ・バンコクの大型ショッピングモールに初出店 6月中旬にオープン

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は、2023年12月にオープンしたタイ・バンコクの大型ショッピングモール「エムスフィア」内に「ユナイテッドアローズ エムスフィア(UNITED ARROWS EMSPHERE)」店を6月中旬にオープンする。同地域への出展は初。

店舗面積は195平方メートル。ウィメンズを中心に、「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ」「エイチ ビュー ティー&ユース」「ロエフ」「ユナイテッドアローズ&サンズ」を取り扱う。「最新のトレンドに注目する高感度層への訴求、回遊層の獲得、購買客層の拡大を目指す」(同社)。

同施設には、ビームス(BEAMS)や「イケア(IKEA)」なども出店する。

■「ユナイテッドアローズ エムスフィア」

オープン日:6月中旬を予定
住所:628 Sukhumvit Road, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110 MF
面積:195平方メートル

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「フルーツギャザリング」運営のエフ・ジー・ジェイが社長交代

阪急阪神百貨店を運営するエイチ・ツー・オー リテイリングの子会社エフ・ジー・ジェイは、4月1日付で吉田和弘氏が社長に就任すると発表した。

エフ・ジー・ジェイは、セミセルフ型コスメショップ「フルーツギャザリング(FRUIT GATHERING)」を運営するほか、アメリカ最古の薬局シー・オー・ビゲロウのオリジナルブランド「シー・オー・ビゲロウ(C・O・BIGELOW)」や「クリスチャン ルブタン ビューティ(CHRISTIAN LOUBOUTIN BEAUTY)」(24年6月末で独占販売契約終了)の輸入販売を行う。

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「ワンバイコーセー」がバレーボールの髙橋藍選手をキャンペーンに起用 毛穴クリアふきとり美容液を訴求

コーセーの高効能特化型ブランド「ワンバイコーセー(ONE BY KOSE)」は、5月16日発売の毛穴クリアふきとり美容液“クリアピール セラム”(120mL、3850円)のキャンペーンキャラクターにバレーボールの髙橋藍選手を迎えた。

髙橋選手が世界で活躍し成果を上げている姿が、成果が見える毛穴ケアアイテムである“クリアピール セラム”と共鳴し起用に至った。発売日から髙橋選手のサイン入りグッズが当たるキャンペーンや、ウェブCMなどのタイアップコンテンツを始動する。

“クリアピール セラム”は毛穴詰まりの新たなメカニズムを解明した研究で得た知見を活用したふきとり美容液で、くすみや毛穴の黒ずみ、ザラつきが目立たない潤い感のあるなめらかな肌へと導く。限定トライアルサイズ(20mL、660円)や付けかえ用(120mL、3630円)も用意する。

髙橋選手は現役大学生ながらイタリアプロバレーボールリーグ セリエ A ヴェロ・バレー・モンツァで活躍中のバレーボール選手。2020年に日本代表へ初選出され、2021年には東京五輪に出場した。

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「シュウ ウエムラ フォトコンテスト 2024」のエントリー受付開始 学生からプロまで応募可能

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は3月26日、メイクやヘアの技術を競う「シュウ ウエムラ フォトコンテスト 2024」のエントリー受け付けを開始した。応募方法は作品の画像とコメントをエントリーフォームに登録するだけで、締め切りは8月29日。部門は、サロン従事者や美容専門学校の講師が応募できる「アーティスティック部門」と「サロンスタイル部門」、美容専門学校およびメイクスクール、メイク科在籍中の学生が参加できる「学生部門」の3つに分かれている。

2024年のテーマは「デジタル ミーツ ビューティー(digital meets beauty)」で、メイクアップを通じたトータルビューティ―と美容師ならではのクリエイティビティーを競い合い、受賞者には記念トロフィーを贈呈する。コンテストの結果は10月15日13時から行うYouTube配信で発表する。

審査員はuchiide「シュウ ウエムラ」インターナショナル アーティスティック ディレクター、パンダ ペング(PANDA PENG)「シュウ ウエムラ」インターナショナル ソーシャルコンテンツ マネージャー、フォトアーティストのARISAK、森嶋謙介「ピーク ア ブー(PEEK-A-BOO)」ギンザ シックス店長兼ディレクター、前回グランプリを受賞した齋藤由佳「キノシタ ガイエン イースト ストリート(KINOSHITA GAIEN EAST STREET)」店長兼トップスタイリスト、中村慶二郎「WWDJAPAN」サロンビューティデスクの6人で、「アーティスティック部門」はグランプリ作品と、優秀賞の2作品を選定。「サロンスタイル部門」は審査員賞をそれぞれ選定する。詳細は、「シュウ ウエムラ」プロフェッショナルホームページに掲載している。

問い合わせ先
コンテスト事務局
corpjpppdshucontest@loreal.com

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「ラブ・ライナー」がブランド史上最大量のラメが輝くアイライナーを発売 新色のニュアンスブラウンカラーも

「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」は、キラキラと輝きを放つクリスタルジュエリーをイメージした“トゥインクルストーンコレクション”を数量限定で発売する。ラメが際立つペンシルアイライナー(1320円)とニュアンスブラウンカラーのリキッドアイライナー(1760円)各2色をラインアップ。4月17日にmsh公式オンラインストアで先行発売後、4月下旬より全国のバラエティーショップとドラッグストアで順次発売する。

“ペンシルアイライナー トゥインクルストーンコレクション”は「ラブ・ライナー」史上最大量のラメを配合しており、ひと塗りでキラキラ輝く。涙袋やアイシャドウ、ハイライトなどマルチに使え、安定して太くも細くも描きやすい繰り戻しタイプの楕円芯を採用。水、汗、涙、皮脂、こすれに強いウォータプルーフとスマッジプルーフのWプルーフ設計により、にじまずラインをキープする。また、10種類の美容液成分も配合している。カラーはベビーピンクと、コーラルピンクの2色を用意した。

“リキッドアイライナーR4 トゥインクルストーンコレクション”からは、限定カラーとしてほんのり赤みのある“ガーネットブラウン”と黄み系の“トパーズブラウン”が登場。深めのニュアンスブラウンで目元を華やかに引き締める。アルミボトルの重みで手ブレを防ぎながら、0.1mmの極細毛で細い線も太い線も描ける。同じくWプルーフ仕様だが、ぬるま湯で簡単にオフ可能。リユーザブルボトルで本限定カラー以外の専用リフィルを付け替えて繰り返し使うことができる。

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「ラブ・ライナー」がブランド史上最大量のラメが輝くアイライナーを発売 新色のニュアンスブラウンカラーも

「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」は、キラキラと輝きを放つクリスタルジュエリーをイメージした“トゥインクルストーンコレクション”を数量限定で発売する。ラメが際立つペンシルアイライナー(1320円)とニュアンスブラウンカラーのリキッドアイライナー(1760円)各2色をラインアップ。4月17日にmsh公式オンラインストアで先行発売後、4月下旬より全国のバラエティーショップとドラッグストアで順次発売する。

“ペンシルアイライナー トゥインクルストーンコレクション”は「ラブ・ライナー」史上最大量のラメを配合しており、ひと塗りでキラキラ輝く。涙袋やアイシャドウ、ハイライトなどマルチに使え、安定して太くも細くも描きやすい繰り戻しタイプの楕円芯を採用。水、汗、涙、皮脂、こすれに強いウォータプルーフとスマッジプルーフのWプルーフ設計により、にじまずラインをキープする。また、10種類の美容液成分も配合している。カラーはベビーピンクと、コーラルピンクの2色を用意した。

“リキッドアイライナーR4 トゥインクルストーンコレクション”からは、限定カラーとしてほんのり赤みのある“ガーネットブラウン”と黄み系の“トパーズブラウン”が登場。深めのニュアンスブラウンで目元を華やかに引き締める。アルミボトルの重みで手ブレを防ぎながら、0.1mmの極細毛で細い線も太い線も描ける。同じくWプルーフ仕様だが、ぬるま湯で簡単にオフ可能。リユーザブルボトルで本限定カラー以外の専用リフィルを付け替えて繰り返し使うことができる。

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ECビジネスの頭痛の種「返品物流」【鈴木敏仁USリポート】

アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。アメリカはEC大国であると同時に返品大国である。ECのショッピングでは服のサイズを多めに取り寄せて、自分に合うサイズ以外を返品する手法が常識。積もり積もった返品コストは企業にとって頭痛の種だ。

ECビジネスにとって避けては通れない大きなハードルが返品である。リアル店舗を持っているリテーラーは店舗返品が可能だが、店舗を持たないピュアなECリテーラーにとってはどう効率化するかは大きな取り組み課題だろう。

前々回(アマゾンのAIが「返品天国アメリカ」に投じた一石)に書いたが、とくにファッション系のD2Cブランドは、無料返品を前提とせざるを得ないところがある。私自身が買うときに返品が無料か否かを確認するほどで、逆に言うと返品についての記載がないとおそらく買うことはないだろう。実用衣料なら問題ないが、ファッション性が強く価格も高い商品を試着なしで買うには、返品プロセスについての説明は不可欠だと思っている。

一方、EC企業にとっての頭痛の種となっているのが、これも前々回に書いたワードロービング(Wardrobing)だ。自分のサイズに加えて、上下2サイズ、合計3サイズ買ってしまい、自宅で試着後に2つを返品するといった買い方である。この表現が業界用語で定着するほど一般化しているのである。

店頭での試着は標準的な慣行だが、ECによるワードロービングの問題は当然のことながら増える返品コストである。

この送料問題は各企業とも苦慮していて、送料無料とする買い物総額の閾値(いきち)を上げる、または有料にしてしまう、といった企業も出ているようだが、業界標準になることは今のところ難しそうだ。返品を受けるか否か、有料にするか否か、といった返品ポリシーは競合環境が決めるもので、強いアマゾンのポリシーがデファクトスタンダード化している現在においては容易なことではないだろう。

つまり返品は存在するものとして取り組むしかない。必要なことは返品物流の効率化ということになる。

アマゾンは商業施設に返品カウンター設置

おそらく世界で一番EC返品が多い企業はアマゾンだろう。

物流効率化のイロハは、物流線が増えたら中間にハブを作って物流線を減らすことである。アマゾンがコールズ店内に返品カウンターを作り始めたときは、なるほどそういう手があるのかと膝を打ったものだ。ユーザーから宅配によってバラバラと大量にセンターに送られる大量の返品物流線を、コールズ店内の返品カウンターをハブとしていったん返品を集約し、物流線を減らすのである。

アマゾンはこの後、アマゾンフレッシュやホールフーズといった自社店舗、UPSオフィス、UPSアクセスポイント(ドラッグストアのCVSや銀行など)、アマゾンロッカーに返品ハブを加えている。

私がアマゾンゴーに返品アイテムを持ち込んだときに、店内の買い物を対象とした割引きクーポンが発行された。来店客に一品でも買ってもらおうという販促目的に加えて、リアル店舗返品を促す目的もあるのだろうと理解した。宅配を使った直接返品よりもその方が低コストだからである。

また高級ブランドなどの高額品をコピー商品にすり替えて返すような不正返品も、対面だとぐっと減ると言われている。リアル店舗での返品は犯罪抑止にもなるのである。

D2Cブランド企業の返品ニーズにいち早く気づいたのがハッピーリターンである。リターンバーと呼ぶ返品専門カウンターをモール内に設置し、契約している企業の返品商品をここで受け取り、返品専用の大型ハブに送り、ハブ内でソートして契約企業に送る。リターンバーで返品をいったん集めて、次にハブでもう一度集めるという、2つの集約ポイントを作ったのであった。

当初はモールからスタートしたのだが、アルタ、ペットコ、ステープルズ、コストプラス等々の大手チェーンストアと契約してリターンバーを増やしている。

興味深いのは2019年にペイパルが買収し、さらに昨年末にはペイパルからUPSが買収している点である。ペイパルの思惑は、決済を利用している企業に返品ソリューションを提供することだったのだが、おそらく想定通りにいかなかったのだろう。

一方UPSによる買収は、宅配企業にとって返品物流が無視できない存在になっていることを意味している。フォワード宅配からリターン宅配までを包括的に取り扱う時代となったのである。UPSオフィスも加わって、リターンバーは1万2000カ所以上になったと発表されている。

新しい返品サービスが続々登場

返品にまつわる新たな取り組みケースは他にもたくさんある。

パッケージハブ(宅配や引っ越しに必要な段ボール等のパッケージを取り扱うフランチャイズチェーン)とピツニーボウズ(Pitney Bowes)が提携したのは1月初頭のことである。ピツニーボウズはUSPSオフィス3万カ所で返品を取り扱っているが、これにパッケージハブ1000カ所を加えることがこの提携の目的と説明されている。

昨年中には即配のドアダッシュとウーバーが返品プログラムをスタートしている。ユーザーから返品ロケーションまで有料で運ぶサービスで、返品の効率化というよりも、返品ニーズの多様化への対応という表現が適切だが、それほど需要があるということを意味している。

高級ファッションの定額制レンタルサービスを提供するレント・ザ・ランウェイは、レンタルアイテムの宅配と集荷を同時に行うライブスワップ(live swaps)と呼ぶプログラムを実施している。行きと帰りをまとめる取り組みで、シッピングコスト削減の一助となっているとCFOがコメントしている。

またアマゾンがフェデックスと返品宅配について昨年中に協議したという情報が報じられている。自前の宅配ネットワークを持っているアマゾンは、年間宅配個数ですでにUPSやFedExを上回っていて、取扱量が激減しているフェデックスはアマゾンとの取引停止をすでに発表している。この返品に関する協議のニュースは、増え続けている返品が大きな取り組み課題であることと、リバース宅配ネットワークを持っていないアマゾンは他社との協業が不可欠なことを示唆している。

アメリカの流通業界ではもともとリバースロジスティックスが確立しており、3PL(サードパーティー・ロジスティクス、荷主企業に代わって第三者が物流業務の企画・設計・運営を包括して請け負う業態)に加えて3PLの専門企業も数多く存在し、ウォルマートやアマゾンのように返品専用処理センターを持つ企業も少なくない。

これにEC返品が加わったことになるのだが、EC市場はいまだ成長途上にあるので、この分野はこれからもどんどん進化していくのだろう。

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ECビジネスの頭痛の種「返品物流」【鈴木敏仁USリポート】

アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。アメリカはEC大国であると同時に返品大国である。ECのショッピングでは服のサイズを多めに取り寄せて、自分に合うサイズ以外を返品する手法が常識。積もり積もった返品コストは企業にとって頭痛の種だ。

ECビジネスにとって避けては通れない大きなハードルが返品である。リアル店舗を持っているリテーラーは店舗返品が可能だが、店舗を持たないピュアなECリテーラーにとってはどう効率化するかは大きな取り組み課題だろう。

前々回(アマゾンのAIが「返品天国アメリカ」に投じた一石)に書いたが、とくにファッション系のD2Cブランドは、無料返品を前提とせざるを得ないところがある。私自身が買うときに返品が無料か否かを確認するほどで、逆に言うと返品についての記載がないとおそらく買うことはないだろう。実用衣料なら問題ないが、ファッション性が強く価格も高い商品を試着なしで買うには、返品プロセスについての説明は不可欠だと思っている。

一方、EC企業にとっての頭痛の種となっているのが、これも前々回に書いたワードロービング(Wardrobing)だ。自分のサイズに加えて、上下2サイズ、合計3サイズ買ってしまい、自宅で試着後に2つを返品するといった買い方である。この表現が業界用語で定着するほど一般化しているのである。

店頭での試着は標準的な慣行だが、ECによるワードロービングの問題は当然のことながら増える返品コストである。

この送料問題は各企業とも苦慮していて、送料無料とする買い物総額の閾値(いきち)を上げる、または有料にしてしまう、といった企業も出ているようだが、業界標準になることは今のところ難しそうだ。返品を受けるか否か、有料にするか否か、といった返品ポリシーは競合環境が決めるもので、強いアマゾンのポリシーがデファクトスタンダード化している現在においては容易なことではないだろう。

つまり返品は存在するものとして取り組むしかない。必要なことは返品物流の効率化ということになる。

アマゾンは商業施設に返品カウンター設置

おそらく世界で一番EC返品が多い企業はアマゾンだろう。

物流効率化のイロハは、物流線が増えたら中間にハブを作って物流線を減らすことである。アマゾンがコールズ店内に返品カウンターを作り始めたときは、なるほどそういう手があるのかと膝を打ったものだ。ユーザーから宅配によってバラバラと大量にセンターに送られる大量の返品物流線を、コールズ店内の返品カウンターをハブとしていったん返品を集約し、物流線を減らすのである。

アマゾンはこの後、アマゾンフレッシュやホールフーズといった自社店舗、UPSオフィス、UPSアクセスポイント(ドラッグストアのCVSや銀行など)、アマゾンロッカーに返品ハブを加えている。

私がアマゾンゴーに返品アイテムを持ち込んだときに、店内の買い物を対象とした割引きクーポンが発行された。来店客に一品でも買ってもらおうという販促目的に加えて、リアル店舗返品を促す目的もあるのだろうと理解した。宅配を使った直接返品よりもその方が低コストだからである。

また高級ブランドなどの高額品をコピー商品にすり替えて返すような不正返品も、対面だとぐっと減ると言われている。リアル店舗での返品は犯罪抑止にもなるのである。

D2Cブランド企業の返品ニーズにいち早く気づいたのがハッピーリターンである。リターンバーと呼ぶ返品専門カウンターをモール内に設置し、契約している企業の返品商品をここで受け取り、返品専用の大型ハブに送り、ハブ内でソートして契約企業に送る。リターンバーで返品をいったん集めて、次にハブでもう一度集めるという、2つの集約ポイントを作ったのであった。

当初はモールからスタートしたのだが、アルタ、ペットコ、ステープルズ、コストプラス等々の大手チェーンストアと契約してリターンバーを増やしている。

興味深いのは2019年にペイパルが買収し、さらに昨年末にはペイパルからUPSが買収している点である。ペイパルの思惑は、決済を利用している企業に返品ソリューションを提供することだったのだが、おそらく想定通りにいかなかったのだろう。

一方UPSによる買収は、宅配企業にとって返品物流が無視できない存在になっていることを意味している。フォワード宅配からリターン宅配までを包括的に取り扱う時代となったのである。UPSオフィスも加わって、リターンバーは1万2000カ所以上になったと発表されている。

新しい返品サービスが続々登場

返品にまつわる新たな取り組みケースは他にもたくさんある。

パッケージハブ(宅配や引っ越しに必要な段ボール等のパッケージを取り扱うフランチャイズチェーン)とピツニーボウズ(Pitney Bowes)が提携したのは1月初頭のことである。ピツニーボウズはUSPSオフィス3万カ所で返品を取り扱っているが、これにパッケージハブ1000カ所を加えることがこの提携の目的と説明されている。

昨年中には即配のドアダッシュとウーバーが返品プログラムをスタートしている。ユーザーから返品ロケーションまで有料で運ぶサービスで、返品の効率化というよりも、返品ニーズの多様化への対応という表現が適切だが、それほど需要があるということを意味している。

高級ファッションの定額制レンタルサービスを提供するレント・ザ・ランウェイは、レンタルアイテムの宅配と集荷を同時に行うライブスワップ(live swaps)と呼ぶプログラムを実施している。行きと帰りをまとめる取り組みで、シッピングコスト削減の一助となっているとCFOがコメントしている。

またアマゾンがフェデックスと返品宅配について昨年中に協議したという情報が報じられている。自前の宅配ネットワークを持っているアマゾンは、年間宅配個数ですでにUPSやFedExを上回っていて、取扱量が激減しているフェデックスはアマゾンとの取引停止をすでに発表している。この返品に関する協議のニュースは、増え続けている返品が大きな取り組み課題であることと、リバース宅配ネットワークを持っていないアマゾンは他社との協業が不可欠なことを示唆している。

アメリカの流通業界ではもともとリバースロジスティックスが確立しており、3PL(サードパーティー・ロジスティクス、荷主企業に代わって第三者が物流業務の企画・設計・運営を包括して請け負う業態)に加えて3PLの専門企業も数多く存在し、ウォルマートやアマゾンのように返品専用処理センターを持つ企業も少なくない。

これにEC返品が加わったことになるのだが、EC市場はいまだ成長途上にあるので、この分野はこれからもどんどん進化していくのだろう。

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“レスポートサック アトリエ”24年春夏は、ホワイト&グリーンのバンダナ柄キルティングトートが目玉

「レスポ―トサック(LESPORTSAC)」は、ニューヨークのクリエイティブチームとレスポートサック ジャパンが共同で企画開発するカプセルコレクション“レスポートサック アトリエ(LESPORTSAC ATELIER)”の、2024年春夏コレクションを4月10日に発売する。

今シーズンは「レスポートサック」の強みである軽量さと、さまざまな素材、機能性を融合した全5種類のバッグが登場する。キルティング生地とチェーンを組み合わせたスクエア型の“チェーン キルト トート”(LGサイズ、3万800円/SMサイズ、2万5300円)、べっ甲柄ハンドルと軽量生地のリップストップナイロンが特徴の“2ジップ ポケット トート”(LGサイズ、3万3000円/SMサイズ、2万8600円)、リアルバンブーを採用した舟形のトートバッグ“バンブー ラフィア トート”(LGサイズ、3万7400円/MEDサイズ、3万3000円/SMサイズ、2万8600円)など。また、2022年秋冬のデビューコレクションで即完売した“スモール ヘルメット バッグ”(各1万6500円)は、ホワイトとラベンダーの新色を販売する。

同コレクションの発売を記念し、一部百貨店やセレクトショップなどでポップアップイベントを行う。また、東京・表参道のフラッグシップストアでは4月10〜23日の期間、コレクションの世界観を表現した特別なショップインショップを開催する。

“レスポートサック アトリエ”は軽量さと機能性を継承し、最新素材や革新的な試みを取り入れた新しい「レスポートサック」を表現したコレクションだ。通常のコレクションよりもファッション性を高め、「ブランドの新たな一面を見せる、未来へ向けた挑戦的なライン」として、今後も継続的に発表していく。

問い合わせ先
レスポートサック ジャパン
0120-141-333

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「日常使いできる美しいバッグがあったなら」 元数学者が緻密な設計で作る「リュニフォーム」の魅力

PROFILE: ジャンヌ・シニョール/「リュニフォーム」最高経営責任者兼アートディレクター

ジャンヌ・シニョール/「リュニフォーム」最高経営責任者兼アートディレクター
PROFILE: 1977年生まれ。フランス・ボルドー出身。トゥールーズ経済大学院で数学や物理を学び、航空業界や金融業界でもキャリアを積む。バッグメゾンでのコマーシャル部門での統括を経験した後、2014年にリュニフォームを設立。2015年パリの一号店をサンジェルマン・デ・プレ周辺にオープン、その後日本では、2016年に伊勢丹新宿店での常設店、2019年に日本初の旗艦店を丸の内に開店。2023年10月には青山店、そして11月には香港のレーンクロフォード内に店舗をオープンさせた PHOTO:TAMEKI OSHIRO

南フランス発のバッグブランド「リュニフォーム(L/UNINFORM)」は、現地の職人技を間近で見ることができるイベントを東京・⻘山店を皮切りに、阪急うめだ本店、トゥモローランド京都BAL店などで開催中だ。期間中は4つのモデルを対象に好きな色のキャンバス地をオーダーできる。イベント開催に合わせ来日した創業者のジャンヌ・シニョール(Jeanne Signoles)に、昨年オープンした青山の旗艦店で同ブランドの魅力について聞いた。

「リュニフォーム」はスクールバッグやマザーズバッグとしても使えるツールバッグ、コンピューターケース、ペンシルケース、スーツケースなど、日常に寄り添う豊富なラインアップをそろえる。商品はすべてをポルトガルの自社工場で生産する。

「私にとってバッグ作りは、飛行機の製造と変わらない」

最大の特徴は、元数学者でフランスの航空機メーカー大手のエアバスに勤めた経歴を持つシニョールの緻密な設計に裏打ちされた品質だ。人気のサドルバッグ(14万6410円)や、ハンドルとショルダーバッグの2WAYで使えるオールインバッグ(4万3560円)に使用しているキャンバス生地は、厳選したフランス産リネンとコットンで糸からオリジナルで開発。独自の加工技術で防水や撥油、防汚機能を持たせ、生地が本来持つやわからな風合いと両立させている。

耐久性を担保するのに重要なステッチは、フォーク型の道具を使用しバッグ・レザー製品には10〜11mmに3ステッチ、スモールレザーグッズは10〜11mmに4ステッチという規定で丁寧に縫い合わせている。「私にとってバッグ作りは、飛行機の製造と変わらない。正確な設計が重要で、色や形、ステッチの数、すべてのディテールに理由がある」。

シニョールは「細部まで完璧で一貫した品質こそがブランドを象徴する」と強調する。「目に見えない部分にも完璧を追求するのが私のモットー。例えばポケット。他のラグジュアリーブランドでは、表地がレザーでも内側にコットンやポリエステルが使われているものがある。私はものの出し入れをする内側には耐久性のあるカーフレザー、外側には手触りのよいラムレザーを使用して1枚に縫い合わせている」とこだわりを語る。

今回の店舗イベント中は製品を縁取る革がしなやかに曲がるよう小さな山型にカッティングするピンキングの作業やコバ塗りの作業を職人が実演してくれる。「これまであまり多くを語ってこなかったからこそ、こうした機会を通して私たちが大事にしているものを伝えたい」という。

「ギャルソン」好きから「シャネル」好きまでが愛用

ゴヤール家のシニョールは、「ゴヤール(GOYARD)」のビジネスに携わったのち2014年に夫のアレックスと同ブランドを立ち上げた。「双子の母として育児をする中で、買い物バッグや子どものお菓子を入れるバッグ、化粧品を入れるポーチなど日常的に使う入れ物でなかなか良いものが見つけられなかった。市場には安いナイロン製のバッグか、とても高価で重たくメンテナンスも困難なラグジュアリーバッグしかない。日常的に使える美しい製品が欲しいというのがアイデアの出発点だ」。

デザインは至ってシンプル。年齢やジェンダー問わず、すべての人々の日常生活に寄り添うことがシニョールの目的だからだ。「私はデザイナーではないし、何か新しいデザインを生み出したいとは考えていない。美しい素材を使って完璧な設計図に基づいて製品作ることが私の仕事。でも、非常にベーシックなデザインだからこそ結果的にさまざまなファッションテイストを持つ人々が愛用してくれている。店舗には『メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)』を着た人から『コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)』ガール、『シャネル(CHANEL)』ガールも来てくれる」。

昨年からは卸販売を開始した。なかでも日本は注力市場だという。「20代の時に初めて日本を訪れた時から、日本が大好き。人々のライフスタイル、シンプルなものに見出す美学に魅了される。『リュニフォーム』は日本の人々の価値観にマッチする商品を届けられるとはず」。現在日本では、青山店、丸の内店のほか、阪急うめだ本店やトゥモローランドなどで取り扱う。

■「リュニフォーム」サヴォアフェール イベント
日程:3月29、30日
営業時間:10:00-20:00
場所:阪急うめだ本店
日程:3月31日
営業時間:10:00~20:00
場所:トゥモローランド 京都BAL店 2階
※時間およびイベント詳細は要問い合わせ

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「日常使いできる美しいバッグがあったなら」 元数学者が緻密な設計で作る「リュニフォーム」の魅力

PROFILE: ジャンヌ・シニョール/「リュニフォーム」最高経営責任者兼アートディレクター

ジャンヌ・シニョール/「リュニフォーム」最高経営責任者兼アートディレクター
PROFILE: 1977年生まれ。フランス・ボルドー出身。トゥールーズ経済大学院で数学や物理を学び、航空業界や金融業界でもキャリアを積む。バッグメゾンでのコマーシャル部門での統括を経験した後、2014年にリュニフォームを設立。2015年パリの一号店をサンジェルマン・デ・プレ周辺にオープン、その後日本では、2016年に伊勢丹新宿店での常設店、2019年に日本初の旗艦店を丸の内に開店。2023年10月には青山店、そして11月には香港のレーンクロフォード内に店舗をオープンさせた PHOTO:TAMEKI OSHIRO

南フランス発のバッグブランド「リュニフォーム(L/UNINFORM)」は、現地の職人技を間近で見ることができるイベントを東京・⻘山店を皮切りに、阪急うめだ本店、トゥモローランド京都BAL店などで開催中だ。期間中は4つのモデルを対象に好きな色のキャンバス地をオーダーできる。イベント開催に合わせ来日した創業者のジャンヌ・シニョール(Jeanne Signoles)に、昨年オープンした青山の旗艦店で同ブランドの魅力について聞いた。

「リュニフォーム」はスクールバッグやマザーズバッグとしても使えるツールバッグ、コンピューターケース、ペンシルケース、スーツケースなど、日常に寄り添う豊富なラインアップをそろえる。商品はすべてをポルトガルの自社工場で生産する。

「私にとってバッグ作りは、飛行機の製造と変わらない」

最大の特徴は、元数学者でフランスの航空機メーカー大手のエアバスに勤めた経歴を持つシニョールの緻密な設計に裏打ちされた品質だ。人気のサドルバッグ(14万6410円)や、ハンドルとショルダーバッグの2WAYで使えるオールインバッグ(4万3560円)に使用しているキャンバス生地は、厳選したフランス産リネンとコットンで糸からオリジナルで開発。独自の加工技術で防水や撥油、防汚機能を持たせ、生地が本来持つやわからな風合いと両立させている。

耐久性を担保するのに重要なステッチは、フォーク型の道具を使用しバッグ・レザー製品には10〜11mmに3ステッチ、スモールレザーグッズは10〜11mmに4ステッチという規定で丁寧に縫い合わせている。「私にとってバッグ作りは、飛行機の製造と変わらない。正確な設計が重要で、色や形、ステッチの数、すべてのディテールに理由がある」。

シニョールは「細部まで完璧で一貫した品質こそがブランドを象徴する」と強調する。「目に見えない部分にも完璧を追求するのが私のモットー。例えばポケット。他のラグジュアリーブランドでは、表地がレザーでも内側にコットンやポリエステルが使われているものがある。私はものの出し入れをする内側には耐久性のあるカーフレザー、外側には手触りのよいラムレザーを使用して1枚に縫い合わせている」とこだわりを語る。

今回の店舗イベント中は製品を縁取る革がしなやかに曲がるよう小さな山型にカッティングするピンキングの作業やコバ塗りの作業を職人が実演してくれる。「これまであまり多くを語ってこなかったからこそ、こうした機会を通して私たちが大事にしているものを伝えたい」という。

「ギャルソン」好きから「シャネル」好きまでが愛用

ゴヤール家のシニョールは、「ゴヤール(GOYARD)」のビジネスに携わったのち2014年に夫のアレックスと同ブランドを立ち上げた。「双子の母として育児をする中で、買い物バッグや子どものお菓子を入れるバッグ、化粧品を入れるポーチなど日常的に使う入れ物でなかなか良いものが見つけられなかった。市場には安いナイロン製のバッグか、とても高価で重たくメンテナンスも困難なラグジュアリーバッグしかない。日常的に使える美しい製品が欲しいというのがアイデアの出発点だ」。

デザインは至ってシンプル。年齢やジェンダー問わず、すべての人々の日常生活に寄り添うことがシニョールの目的だからだ。「私はデザイナーではないし、何か新しいデザインを生み出したいとは考えていない。美しい素材を使って完璧な設計図に基づいて製品作ることが私の仕事。でも、非常にベーシックなデザインだからこそ結果的にさまざまなファッションテイストを持つ人々が愛用してくれている。店舗には『メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)』を着た人から『コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)』ガール、『シャネル(CHANEL)』ガールも来てくれる」。

昨年からは卸販売を開始した。なかでも日本は注力市場だという。「20代の時に初めて日本を訪れた時から、日本が大好き。人々のライフスタイル、シンプルなものに見出す美学に魅了される。『リュニフォーム』は日本の人々の価値観にマッチする商品を届けられるとはず」。現在日本では、青山店、丸の内店のほか、阪急うめだ本店やトゥモローランドなどで取り扱う。

■「リュニフォーム」サヴォアフェール イベント
日程:3月29、30日
営業時間:10:00-20:00
場所:阪急うめだ本店
日程:3月31日
営業時間:10:00~20:00
場所:トゥモローランド 京都BAL店 2階
※時間およびイベント詳細は要問い合わせ

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ジェンダー観が新時代突入の東コレ(2024年3月25日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年3月25日号からの抜粋です)

利川:初めて東京コレクションを本格的に取材しましたが、とても面白かったです。ショーの直後にデザイナーの声を直接聞けるので、これまで注目してこなかったブランドにも理解が増し、「もっと知りたい!」と思いました。

村上:怒涛の1週間でしたが、頑張りましたね(笑)。私は改めてちゃんと見るようになって3シーズン目。「正直、自分にはよく分からないブランドが増えている。ますます増えている」と感じました。クリエイションも含めて、「私とは違う人たちを巻き込んだ、独自のコミュニティーが成立しているんだな」と。各ブランドがどういうコミュニティーを築き、どうコミュニケーションをしているのか。アウェイでも取材を続けて、片りんだけでも感じたいと思います。

利川:お笑いというエンタメ要素を入れて、一般客も招待した「コウタ グシケン(KOTA GUSHIKEN)」や商店街でショーをした「カミヤ(KAMIYA)」、3000人を呼んだ「ミキオサカベ(MIKIOSAKABE)」と、“開かれたショー”であることも東コレの魅力ですね。

村上:ミラノやパリでのショーは業界人が多いのでブランドごとにゲストが激変することはないけれど、東京はブランドごとに来場者が違いますよね。コレクションとして良かったのは?

ジェンダーを捉えることすらしない

利川:「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」はシンプルに「キレイ!」と思いました。これぞ“ジャパンラグジュアリー”だと。「カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)」は内面の葛藤に向き合うコレクションで、“一人の女性としての強さ”を感じました。

村上:いわゆる“女性”として外から勝手に定義されるのを嫌うというか、「“女性”としての期待を押し付けないでください」というスタンスを、“あっけらかん”と伝えようとしている印象です。「フェティコ(FETICO)」は“自分の闇”さえさらけ出す、強いコレクション。メンズはメンズで、スカートもパールも透ける素材も当たり前。“ジェンダーを捉えることすらしない”を表現しているように見えました。

利川:「カミヤ」のPR担当は展示会で「ラップスカートをブランドのアイコン商品にしたい」と言っていました。最近私の周りの男性たちも「カッコいい」より「かわいい」を「すごい!」と同義に使っているように思います。

村上:ジェンダーに対する感覚が確実に新しい時代に突入しています。2024-25年秋冬の東コレ特集はそんな新しいジェンダー観がテーマです。

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ジェンダー観が新時代突入の東コレ(2024年3月25日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年3月25日号からの抜粋です)

利川:初めて東京コレクションを本格的に取材しましたが、とても面白かったです。ショーの直後にデザイナーの声を直接聞けるので、これまで注目してこなかったブランドにも理解が増し、「もっと知りたい!」と思いました。

村上:怒涛の1週間でしたが、頑張りましたね(笑)。私は改めてちゃんと見るようになって3シーズン目。「正直、自分にはよく分からないブランドが増えている。ますます増えている」と感じました。クリエイションも含めて、「私とは違う人たちを巻き込んだ、独自のコミュニティーが成立しているんだな」と。各ブランドがどういうコミュニティーを築き、どうコミュニケーションをしているのか。アウェイでも取材を続けて、片りんだけでも感じたいと思います。

利川:お笑いというエンタメ要素を入れて、一般客も招待した「コウタ グシケン(KOTA GUSHIKEN)」や商店街でショーをした「カミヤ(KAMIYA)」、3000人を呼んだ「ミキオサカベ(MIKIOSAKABE)」と、“開かれたショー”であることも東コレの魅力ですね。

村上:ミラノやパリでのショーは業界人が多いのでブランドごとにゲストが激変することはないけれど、東京はブランドごとに来場者が違いますよね。コレクションとして良かったのは?

ジェンダーを捉えることすらしない

利川:「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」はシンプルに「キレイ!」と思いました。これぞ“ジャパンラグジュアリー”だと。「カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)」は内面の葛藤に向き合うコレクションで、“一人の女性としての強さ”を感じました。

村上:いわゆる“女性”として外から勝手に定義されるのを嫌うというか、「“女性”としての期待を押し付けないでください」というスタンスを、“あっけらかん”と伝えようとしている印象です。「フェティコ(FETICO)」は“自分の闇”さえさらけ出す、強いコレクション。メンズはメンズで、スカートもパールも透ける素材も当たり前。“ジェンダーを捉えることすらしない”を表現しているように見えました。

利川:「カミヤ」のPR担当は展示会で「ラップスカートをブランドのアイコン商品にしたい」と言っていました。最近私の周りの男性たちも「カッコいい」より「かわいい」を「すごい!」と同義に使っているように思います。

村上:ジェンダーに対する感覚が確実に新しい時代に突入しています。2024-25年秋冬の東コレ特集はそんな新しいジェンダー観がテーマです。

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「シュウ ウエムラ」が“和紙着想”のプレストパウダーを発売 透き通るようなソフトベールをまとう

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は5月15日、日本の和紙から着想を得たプレストパウダー“アンリミテッド washi ヴェール セッティング パウダー”(リフィル、4950円/ケース、1210円/パフ、660円)や、フィックスミスト2種の限定の香りなどを発売する。

2種類の形状の微粒子パウダーを組み合わせた独自のデュアルパウダーテクノロジーが皮脂を吸着して毛穴をふんわりとカバー。透き通るようなソフトヴェールで、肌を美しく見せる。パウダータイプだが、日本産の椿オイルとライスオイル配合したことでしっとり感を両立し、潤いのあるパウダリー肌を演出する。

同日、美しい仕上がりが長時間持続する定番のフィックスミスト2種から限定の香りが登場。サテンのように艶のある肌に導く“アンリミテッド メイクアップ フィックス ミスト”(100mL、4510円)は爽やかなユズとフローラルな桜の2種を、フォギーマットな肌に仕上げる“アンリミテッド メイクアップ フィックス ミスト マット”(100mL、4510円)はハーブ系のヨモギの香りを用意した。

ほか、フェイスパウダー”アンリミテッド mopo ルース パウダー”(6490円)の23年4月に発売した限定色“スミレモーヴ”が定番色に加わる。

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「シュウ ウエムラ」が“和紙着想”のプレストパウダーを発売 透き通るようなソフトベールをまとう

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は5月15日、日本の和紙から着想を得たプレストパウダー“アンリミテッド washi ヴェール セッティング パウダー”(リフィル、4950円/ケース、1210円/パフ、660円)や、フィックスミスト2種の限定の香りなどを発売する。

2種類の形状の微粒子パウダーを組み合わせた独自のデュアルパウダーテクノロジーが皮脂を吸着して毛穴をふんわりとカバー。透き通るようなソフトヴェールで、肌を美しく見せる。パウダータイプだが、日本産の椿オイルとライスオイル配合したことでしっとり感を両立し、潤いのあるパウダリー肌を演出する。

同日、美しい仕上がりが長時間持続する定番のフィックスミスト2種から限定の香りが登場。サテンのように艶のある肌に導く“アンリミテッド メイクアップ フィックス ミスト”(100mL、4510円)は爽やかなユズとフローラルな桜の2種を、フォギーマットな肌に仕上げる“アンリミテッド メイクアップ フィックス ミスト マット”(100mL、4510円)はハーブ系のヨモギの香りを用意した。

ほか、フェイスパウダー”アンリミテッド mopo ルース パウダー”(6490円)の23年4月に発売した限定色“スミレモーヴ”が定番色に加わる。

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アレッサンドロ・ミケーレが「ヴァレンティノ」の新クリエイティブ・ディレクターに就任 デビューは2025年春夏に

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は3月28日、2022年11月まで「グッチ(GUCCI)」を率いてきたアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)を新たなクリエイティブ・ディレクターに迎えることを発表した。先週退任が発表されたピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)の後任となる。社内発表によると、ミケーレは来週火曜日に着任。9月の25年春夏コレクションでデビューを飾る。

ミケーレは1972年ローマ生まれ。ローマのファッションアカデミーで学ぶ。「フェンディ(FENDI)」でシニアアクセサリーデザイナーを務めた後、2002年に「グッチ」のデザインスタジオに参加。11年に当時のクリエイティブ・ディレクターだったフリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)の“アソシエイト”(右腕のような役割)になり、14年からはグッチ傘下の陶器ブランド「リチャード ジノリ(Richard Ginori)」のクリエイティブ・ディレクターも兼任してきた。そして15年1月、ジャンニーニが退任したことを受けて、デザインチームを率いて2015-16年秋冬メンズ・コレクションを制作し、ショーの2日後に正式にクリエイティブ・ディレクターに就任。当時、会長兼最高経営責任者(CEO)を務めていたマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)と共にブランドの改革に取り組み、22年11月まで同職を務めてきた。ミケーレは、さまざまな文化や歴史の要素を織り交ぜた折衷的かつアンドロジナスな美学と独創的なアイデアを生かしたファッションショーで知られる。

なお、「ヴァレンティノ」は月曜、6月にメンズとオートクチュールのショーを開催しないと発表した。

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ドリスの退任を編集長はどう見る? 韓国発「タンバリンズ」や最新ビューティトレンドにも注目

この連載は週に一度、「WWDJAPAN Digital」に掲載した記事から学生に読んでほしいものを厳選し、記者のコメント付きで紹介するものだ。今回はドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)の退任と韓国発の「ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)」とコスメブランド「タンバリンズ(TAMBURINS)」の旗艦店オープン、話題の“ハイパーフェミニン”なビューティトレンドの3つの記事を掘り下げる。ニュースの読み方を知るとともに、面接やビジネス会話のヒントになれば幸いだ。

【記事1】
ドリス・ヴァン・ノッテンが退任 6月の2025年春夏メンズを最後に

「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」の創業者であり、40年近くクリエイションを率いてきたベルギー人ファッションデザイナーのドリス・ヴァン・ノッテンは、米「WWD」の取材に対し、6月に退任することを認めた。現役としての最後のショーは、6月のパリ・メンズ・ファッション・ウイーク中に予定されている2025年春夏メンズ・コレクションになる。ドリスは、米WWDに独占公開した声明の中で、「そのうちにブランドのストーリーを引き継ぐデザイナーを発表する」とし、「私はこの瞬間のためにしばらく準備をしてきた。新しい世代の才能がブランドにビジョンをもたらすために、彼らに余地を残すべき時だと感じている」とコメント。関係者によると、後継者探しはここ数カ月のうちに、静かに始まったという。(全文はこちら

【記者の解説】

一般的なデザイナー交代は、ビジネスが下降線をたどり、経営陣と仲違いしたり意見が噛み合わなくなったりして起こるが、今回の一件は違うような気がする。
コスメメーカーのプーチ傘下に入った時から、ドリスはいつか、ビジネスが好調なまま第一線を退き、後を託せる若い世代にブランドを任せようと決めたのではないだろうか?だからこそビューティラインの立ち上げなど、かつてのドリスならそれほど積極的ではなかったビジネスにも取り組み、ブランドを盤石にしたのだと思う。今の「ドリス ヴァン ノッテン」なら、跡を継ぐデザイナーは自分のビジョンを追求できるはず。きっとドリスは、そんなことも考えているのかな?と想像する。「トム フォード」を創業したトム・フォードにも通じるところがあるかもしれない。(村上要/「WWDJAPAN」編集長)

【記事2】
韓国発「ジェントルモンスター」「タンバリンズ」旗艦店がオープン 独自の世界観に没入

韓国のアイウエアブランド「ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)」とコスメブランド「タンバリンズ(TAMBURINS)」は3月14日、日本初の旗艦店を東京・青山にオープンする。2階建ての路面店で、両ブランドを併設して販売するのは世界初の試み。ショールームのように商品とアート作品をディスプレイし、ブランドの世界観を体感できる。購入アイテムは2階のカウンターでオーダーして会計する仕組みだ。(全文はこちら

【記者の解説】

既に表参道の店舗に足を運んだ読者の学生もいるかもしれない。BLACKPINKのジェニーがアンバサダーを務めるコスメブランド「タンバリンズ」はオープン初日に300人が行列に並び話題となった。アイウエアブランド「ジェントルモンスター」と併設している店舗はアートギャラリーのような空間で、百貨店のコスメカウンターとは異なる楽しみ方ができる。商品の置き方やオブジェの配置など、ブランドの世界観の伝え方が商品を売る鍵となる。まだ訪れていない人はぜひ空間設計を体感してみてほしい。(遠藤里紗/編集部記者)

【記事3】
メイクやネイルに“コケットトレンド”が波及中? リボンやハートで“ハイパーフェミニン”に

リボンや真珠、レースなどロマンティックなアクセントをふんだんに取り入れた“コケットスタイル”がビューティトレンドに浮上した。妖艶な女性の意味を持つ英単語「coquette(コケット)」の美学が、昨年の秋以降インフルエンサーやミレニアル・Z世代に波及している。IVEのチャン・ウォニョン(Jang Wonyoung)も、リボンやハートのシールを取り入れた姿を自身のインスタグラムに公開した。(全文はこちら

【記者の解説】
アメリカのメイクアップ・アーティストは“コケットスタイル”について「私の中の女性らしさと少女性をどちらも受け入れてくれる」と話す。「Y2K」のように懐かしさと新しさを感じさせるスタイルや、幼い頃の憧れを思い出させてくれるルックなどが度々トレンドに浮上する。日本でも「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」がリリースした赤いリボンのインスタフィルターが流行するなど、フェミニンな要素を取り入れるスタイルが多く見られる。記事内で紹介するビューティクリエイターのさまざまな“コケットスタイル”をぜひチェックしてみては。(遠藤里紗/編集部記者)

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「ピガール」のステファン・アシュプール、パリ五輪フランスチーム公式服を公開

「ピガール(PIGALLE)」の創設者兼デザイナーで、今年パリで開催する夏季オリンピック・パラリンピックのフランスチームのアーティスティック・ディレター兼シニア・デザイナーを務めるステファン・アシュプール(Stephane Ashpool)が、同チームの公式ウエアを公開した。

アシュプールは、同大会の公式サプライヤー「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」と共同開発。ファッションとエレガンスの象徴、華の都パリのきらめきに着想し、スポーツや文化を通じた“多様性”と“団結”をたたえるデザインが、アスリートたちの身体を彩る。

「国旗を壊したい」というアシュプールの意向を反映したグラデーションカラーは、フランスの多様性を表現。トリコロールの各色を線で区切らずシームレスに混ぜ合わせることで、玉虫色にも見えるブルーから深いレッドへと変化する鮮やかなグラデーションを作り出した。アシュプールはデザインについて、「イギリスなどと同様に、私たちは多様性に満ちている。この色味は、肌の色だけでなく、身体の多様性も表現している」と語っている。

こだわったのはウエアの現地生産
フランスの工業活性化への布石となるか

「ルコックスポルティフ」が同大会の公式サプライヤーとなったのは、アシュプールにとって最大の懸案事項だった「ウエアの現地生産」をブランドが約束したことが大きい。特殊なファブリックの生産に地元の工場を採用するのは大変だったが、生産管理の点からも利点は多く、再工業化を推し進める国の意向ともうまく合致した。

例えばフランスは、柔道競技で56個のメダルを獲得してきたが、道着をフランスで生産したことはなく、日本からの調達でまかなってきた。そこでアシュプールと彼のチームは、道着のパターン制作に取り組み、地元のスポーツチームとの試作を経て、オリンピックの公式仕様に合わせて生産した。

アシュプールは今回の事例が今後、他のブランドも生産拠点を国内に戻す刺激になることを期待している。「この仕事が成功すれば近い将来、ファッションの現地生産が可能になるだろう。すぐ近くに刺しゅう技術のある工場があれば、地球の裏側の工場に依頼しようとは思わないはずだ。私たちの産業をフランスに取り戻したい」とアシュプールは言う。

国内で存在感を高める
ステファン・アシュプールの今後は

オリンピックの準備のため「ピガール」は1年間休止しているが、「ピガール ショップ(PIGALLE SHOP)」は若いデザイナーズブランドを紹介すべく営業を続けてきた。そんな「ピガール ショップ」も現在は改装のため休業中で、オリンピック・パラリンピックの大会期間に合わせて再度オープン予定だ。

アシュプールは近年、「ピガール」のブランド名ではなく自身の名前を頻繁に使うようになっており、間もなく大手メゾンのサポートを受けることになるという。今年1月の時点で米「WWD」のインタビューに対し、「その発表は間もなく」と語っている。3月27日からパリの19Mギャラリーで開催されている展覧会「自由なかたち:ステファン・アシュプール(Figure Libre. Stéphane Ashpool)」では、そんなアシュプールの仕事が紹介されており、今後の活動からも目が離せない。

なお公開イメージの中には、各競技連盟と共同で開発した60種目以上のオリンピック・パラリンピック競技用ウエアのほか、アスリートたちが選手村や表彰台、開閉会式やメディア対応などで着用するウエアも含まれている。2年の歳月をかけて開発した選手村用のフリースウエアは、エコロジカル・フットプリントを大幅に削減するなど、環境に配慮している。これらのウエアはパリ五輪の公式ショップおよび「ルコックスポルティフ」のブティックで購入可能だ。

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「ピガール」のステファン・アシュプール、パリ五輪フランスチーム公式服を公開

「ピガール(PIGALLE)」の創設者兼デザイナーで、今年パリで開催する夏季オリンピック・パラリンピックのフランスチームのアーティスティック・ディレター兼シニア・デザイナーを務めるステファン・アシュプール(Stephane Ashpool)が、同チームの公式ウエアを公開した。

アシュプールは、同大会の公式サプライヤー「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」と共同開発。ファッションとエレガンスの象徴、華の都パリのきらめきに着想し、スポーツや文化を通じた“多様性”と“団結”をたたえるデザインが、アスリートたちの身体を彩る。

「国旗を壊したい」というアシュプールの意向を反映したグラデーションカラーは、フランスの多様性を表現。トリコロールの各色を線で区切らずシームレスに混ぜ合わせることで、玉虫色にも見えるブルーから深いレッドへと変化する鮮やかなグラデーションを作り出した。アシュプールはデザインについて、「イギリスなどと同様に、私たちは多様性に満ちている。この色味は、肌の色だけでなく、身体の多様性も表現している」と語っている。

こだわったのはウエアの現地生産
フランスの工業活性化への布石となるか

「ルコックスポルティフ」が同大会の公式サプライヤーとなったのは、アシュプールにとって最大の懸案事項だった「ウエアの現地生産」をブランドが約束したことが大きい。特殊なファブリックの生産に地元の工場を採用するのは大変だったが、生産管理の点からも利点は多く、再工業化を推し進める国の意向ともうまく合致した。

例えばフランスは、柔道競技で56個のメダルを獲得してきたが、道着をフランスで生産したことはなく、日本からの調達でまかなってきた。そこでアシュプールと彼のチームは、道着のパターン制作に取り組み、地元のスポーツチームとの試作を経て、オリンピックの公式仕様に合わせて生産した。

アシュプールは今回の事例が今後、他のブランドも生産拠点を国内に戻す刺激になることを期待している。「この仕事が成功すれば近い将来、ファッションの現地生産が可能になるだろう。すぐ近くに刺しゅう技術のある工場があれば、地球の裏側の工場に依頼しようとは思わないはずだ。私たちの産業をフランスに取り戻したい」とアシュプールは言う。

国内で存在感を高める
ステファン・アシュプールの今後は

オリンピックの準備のため「ピガール」は1年間休止しているが、「ピガール ショップ(PIGALLE SHOP)」は若いデザイナーズブランドを紹介すべく営業を続けてきた。そんな「ピガール ショップ」も現在は改装のため休業中で、オリンピック・パラリンピックの大会期間に合わせて再度オープン予定だ。

アシュプールは近年、「ピガール」のブランド名ではなく自身の名前を頻繁に使うようになっており、間もなく大手メゾンのサポートを受けることになるという。今年1月の時点で米「WWD」のインタビューに対し、「その発表は間もなく」と語っている。3月27日からパリの19Mギャラリーで開催されている展覧会「自由なかたち:ステファン・アシュプール(Figure Libre. Stéphane Ashpool)」では、そんなアシュプールの仕事が紹介されており、今後の活動からも目が離せない。

なお公開イメージの中には、各競技連盟と共同で開発した60種目以上のオリンピック・パラリンピック競技用ウエアのほか、アスリートたちが選手村や表彰台、開閉会式やメディア対応などで着用するウエアも含まれている。2年の歳月をかけて開発した選手村用のフリースウエアは、エコロジカル・フットプリントを大幅に削減するなど、環境に配慮している。これらのウエアはパリ五輪の公式ショップおよび「ルコックスポルティフ」のブティックで購入可能だ。

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東京・代官山でビンテージ「ティファニー」のポップアップ 人気のリングなど150点

仙台のウィメンズ古着店「イオリ」は、ビンテージ「ティファニー(TIFFANY & CO.)」に特化したポップアップショップを東京・代官山のウィメンズ古着店「ミノイ」内にオープンする。会期は4月4〜7日。

イオリを運営するUtah T.I.Oの田中潤社長は、「流通量および人気No.1のリングをはじめ、ネックレス、ブレスレット、イヤリング、ピアス、ブローチ、キーホルダーなど約150点を販売する。1990年代を中心に、80〜2000年代のものだ。価格は1万5000〜10万円弱。メンズもつけられる大きなサイズのリングやブレスレットもある」と話す。

「ティファニー」のビンテージアクセサリーは高騰しており、「『エルメス(HERMES)』ほどではないが、5〜6年前に比べて1.5〜2倍ほどになっている。今後、さらに値上がりするだろう」という。

■IORI TIFFANY POP-UP
日程:4月4〜7日
時間:12:00〜18:00
場所:ミノイ
住所:東京都渋谷区猿楽町22-3 パールハウス101

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東京・代官山でビンテージ「ティファニー」のポップアップ 人気のリングなど150点

仙台のウィメンズ古着店「イオリ」は、ビンテージ「ティファニー(TIFFANY & CO.)」に特化したポップアップショップを東京・代官山のウィメンズ古着店「ミノイ」内にオープンする。会期は4月4〜7日。

イオリを運営するUtah T.I.Oの田中潤社長は、「流通量および人気No.1のリングをはじめ、ネックレス、ブレスレット、イヤリング、ピアス、ブローチ、キーホルダーなど約150点を販売する。1990年代を中心に、80〜2000年代のものだ。価格は1万5000〜10万円弱。メンズもつけられる大きなサイズのリングやブレスレットもある」と話す。

「ティファニー」のビンテージアクセサリーは高騰しており、「『エルメス(HERMES)』ほどではないが、5〜6年前に比べて1.5〜2倍ほどになっている。今後、さらに値上がりするだろう」という。

■IORI TIFFANY POP-UP
日程:4月4〜7日
時間:12:00〜18:00
場所:ミノイ
住所:東京都渋谷区猿楽町22-3 パールハウス101

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J.フロントが食の中小企業を支援 日本政策投資銀行など3社でファンド設立

J.フロント リテイリング(以下、JFR)は28日、日本政策投資銀行(以下、DBJ)とイグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ(IPVP)との共同出資により、食領域を中心とした事業承継ファンド「プライドファンド」を立ち上げた。

事業承継ファンドは、投資家から集めた資金を元手に後継者不在に悩む中小企業の株式を買い取り支援を行う。「プライドファンド」は、JFRとDBJの合弁会社J&Dリージョナル・デベロップメント(出資比率は50%ずつ)がIPVPと共に無限責任組合員となる。資金の運用規模は30億円程度を想定し、後継者不足に悩む食の中小企業に投資する。

既存のファンドと比較した「プライドファンド」の最大の強みは、企業の成長・経営をワンストップで支援できる点。「北は北海道から、南は九州まで」(小野圭一JFR社長)をカバーする店舗網と優良な顧客基盤を持つJFRグループが、百貨店の売り場など販売する“場”を提供。「バイヤーなど専門的な知見を有する人材を送り込むことで、商品開発にも役立てていただく」。DBJのファイナンス、IPVPの経営企画や業務効率化などの知見も活用する。

一般に、事業承継ファンドによる出資は10億円以上が相場だが、「プラウドファンド」では「1ケタ億円規模のきめ細やかな支援」にも対応する。数年後に支援した企業から株式を譲り受けて子会社することを原則とし、「誰に事業が渡るか分からない」という出資先の不安を解消する。

これからの百貨店価値は“ローカル”

「プライドファンド」設立の背景には、小野社長の深謀遠慮がある。「現状、どこの百貨店も売り上げをけん引しているのは海外のグローバルなブランドだ。しかしこの状況が続くのであれば同質化は避けられず、魅力が失われていくだろう」と話す。「今後注目すべきはローカルなコンテンツ。訪日観光客の関心は、すでに東京、大阪といった大都市から地方に向き始めている。日本各地にはたくさんの特色や魅力が眠っている。われわれ百貨店には、それらを店舗や顧客というリソースを活用して掘り起こし、届けていく役目がある」。

食の領域から支援を着手する理由については、「商品開発から売り場での展開まで支援のイメージがしやすく、また投資のリターンが見込みやすいため」。事業が軌道に乗れば、今後ファッションや伝統工芸などへの支援領域の拡大も視野に入れるという。

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「ザ・ノース・フェイス」×「アンダーカバー」第2弾が4月5日発売 争奪戦必至の16型を公開

ゴールドウインの「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」(以下、TNF)と、高橋盾が手掛けるファッションブランド「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は4月5日、コラボレーションプロジェクト「SOUKUU(創空/ソウクウ)」の2024年春夏物を発売する。昨年10月に発売した第1弾に続く第2弾で、今季はトレイルランニングとハイクにフォーカス。はっ水性や収納性、軽量性を追求したパフォーマンスウエアをそろえる。

ラインアップは、トレイルランニング9型、ハイク7型。今季は「Movement is meditation.(動きは瞑想)」がテーマといい、「ランニングの中にもハイクの中にも瞑想はあり、時間、注意力、集中力、そしてそれらをまとうリズムも混沌の中で生まれる。シンプルで洗練されたシルエットと、アスリートによるテストに裏打ちされたテクノロジーを融合させることで、トレイルでの時間をより充実したものにする」というステートメントを出している。

商品は、深いパープルや鮮やかなグリーン、カーキといった色合いが特徴。パッカブルのウィンドジャケット(3万8500円)や
フィッシュテールシェルパーカ(9万2400円)、インナータイツ付きのショーツ(2万9700円)、カーゴポケット付きのシェルパンツ(4万9500円)、オリジナルボトル2本付きのトレランベスト(2万7500円)、容量38リットルのバックパック(4万4000円)、「TNF」独自の“VECTIV”テクノロジーを採用したトレランシューズ(3万8500円)など。「TNF」が長年培ってきたテクノロジーや機能性に、「アンダーカバー」独自の視点を盛り込んでいる。

取り扱いは、「TNF」の全国6店と「アンダーカバー」の全国12店、ゴールドウインと「アンダーカバー」の公式EC。販売方法や発売日の詳細については、ブランドや各店の公式サイトやSNSなどでアナウンスする。

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ウエラからおしゃれ染めヘアカラーの新ラインが登場 ステップ使いで“髪をいたわる”ヘアカラーを実現

ウエラジャパンは4月1日、おしゃれ染めヘアカラーの新ライン“カラー スタジオ”を発売する。プレカラートリートメントとヘアカラー、シャンプー・コンディショナーのアイテムをそろえ、保護、カラー、カラーケアの3ステップで髪をいたわりながらのヘアカラーをかなえる。

“カラースタジオ プレカラートリートメント”(50mL、660円※編集部調べ)は、カラー前の乾いた髪に使用するプレカラートリートメント。カラー時の髪を保護し、仕上がりの色ムラを防ぐ。

“カラースタジオ クリームタイプヘアカラー”(全15色、1剤・2剤各60g、1320円※編集部調べ)はクリームタイプのカラー剤。髪のコンディションを整えながらカラーリングし、艷のあるソフトで美しい発色をかなえる。カラーは、“ココアブラウン”などナチュラルブラウン系のカラーや、“チャームピンク”“テラコッタ”などのウォーム系カラー、“スモーキーグレージュ”などのクール系カラー全15色をラインアップする。

“カラースタジオ リヴァイタライズ シャンプー”と“同コンディショナー”(各450mL、各1738円/詰め替え用各400mL、各1408円※編集部調べ)は、美しい髪色をキープするシャンプー・コンディショナー。髪を保護し、色あせを防ぎながら滑らかに輝く美しい髪色に導く。爽やかで優しいフローラルの香り。

なお、ヘアカラー用のツール2種を同日に発売する。髪全体に加え狙った部分にも塗りやすいコームブラシ“カラースタジオ コームブラシ”(660円※編集部調べ)と、深さがあり混ぜやすい混合用ボウル“カラースタジオ ヘアカラーボウル”(825円※編集部調べ)をラインアップ。どちらも洗って繰り返し使用できる。

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ウエラからおしゃれ染めヘアカラーの新ラインが登場 ステップ使いで“髪をいたわる”ヘアカラーを実現

ウエラジャパンは4月1日、おしゃれ染めヘアカラーの新ライン“カラー スタジオ”を発売する。プレカラートリートメントとヘアカラー、シャンプー・コンディショナーのアイテムをそろえ、保護、カラー、カラーケアの3ステップで髪をいたわりながらのヘアカラーをかなえる。

“カラースタジオ プレカラートリートメント”(50mL、660円※編集部調べ)は、カラー前の乾いた髪に使用するプレカラートリートメント。カラー時の髪を保護し、仕上がりの色ムラを防ぐ。

“カラースタジオ クリームタイプヘアカラー”(全15色、1剤・2剤各60g、1320円※編集部調べ)はクリームタイプのカラー剤。髪のコンディションを整えながらカラーリングし、艷のあるソフトで美しい発色をかなえる。カラーは、“ココアブラウン”などナチュラルブラウン系のカラーや、“チャームピンク”“テラコッタ”などのウォーム系カラー、“スモーキーグレージュ”などのクール系カラー全15色をラインアップする。

“カラースタジオ リヴァイタライズ シャンプー”と“同コンディショナー”(各450mL、各1738円/詰め替え用各400mL、各1408円※編集部調べ)は、美しい髪色をキープするシャンプー・コンディショナー。髪を保護し、色あせを防ぎながら滑らかに輝く美しい髪色に導く。爽やかで優しいフローラルの香り。

なお、ヘアカラー用のツール2種を同日に発売する。髪全体に加え狙った部分にも塗りやすいコームブラシ“カラースタジオ コームブラシ”(660円※編集部調べ)と、深さがあり混ぜやすい混合用ボウル“カラースタジオ ヘアカラーボウル”(825円※編集部調べ)をラインアップ。どちらも洗って繰り返し使用できる。

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ソニック・ユースのTシャツが「ブラームス ルーツストック」から登場 「Goo」や「Dirty」のジャケットなど6種を展開

「ブラームス ルーツストック(BLURHMS ROOTSTOCK)」は、アメリカのオルタナティブバンド、ソニック・ユース(Sonic Youth)のグラフィックを使用したTシャツを4月12日に発売する。

Tシャツのグラフィックはアルバム「Goo」や「Dirty」のジャケットなど6種を展開する。それぞれ、レギュラータイプと身幅の大きいビッグタイプと2種類を用意し、価格はレギュラーが各1万6500円、ビッグがボディは各1万7600円。ボディはプリントTシャツのためにオリジナルで製作した素材でソフトな肌触りで型崩れが少ないのが特徴。

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「ロクシタン」が香水の世界から忘れ去られた香りをよみがえらせたフレグランスシリーズを発売

「ロクシタン(L’OCCITANE)」は、様々な理由で香水には用いられなくなった花々の香りをよみがえらせた新フレグランスシリーズ“Forgotten Flowers”を限定発売している。ラインアップはオードパルファム(50mL、1万2430円)やシャワージェル(250mL、3520円)、シャワークリーム(250mL、3630円)、ボデイミルク(250mL、4620円)、ハンドクリーム(30mL、1760円)で、全国のロクシタン店舗や公式通販サイトで取り扱っている。

香りは、フレッシュでクリーンな香りのゴールデンボタンを採用した“バーボティン”、優しく可憐な香りのメイブロッサムを採用した“ノーブルエピン”、高貴でまろやかな香りのスイートクローバーを採用した“メリロ―”の3種類。

“バーボティン”は、ベルガモットやスペアミントのすっきりとした立ち上がりから、カモミールとゴールデンボタンが融合。爽やかな花々の香りが凛とした気品を感じさせ、ウッディなラストノートへ移り変わる。

“ノーブルエピン”は、爽やかでフルーティな立ち上がりから、アーモンドが融合する香りとみずみずしいペアと可憐なメイブロッサムのマリアージュの香りが特徴。ラストはムスクのやわらかさに包まれるような香りでフィナーレを描く。

“メリロ―”は、大地を感じさせるフレッシュなグリーンノートから、スイートクローバーの個性的でありながらも上品な香り。“メリロ―”はオードパルファムとハンドクリームのみ展開する。

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マリーン・セルが2025年春夏「ピッティ・イマージネ・ウオモ」のゲストデザイナーに

イタリアのメンズウエア見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)」(以下、「ピッティ」)2025年春夏シーズンがフィレンツェで6月11~14日にわたり開催する。

今季のゲストデザイナーにはマリーン・セル(Marine Serre)が選出され、自身の名を冠したブランド「マリーン セル(MARINE SERRE)」の25年春夏メンズコレクションを12日に発表する。発表された声明の中で、セル=クリエイティブ・ディレクターは「『ピッティ』のゲストデザイナーを務めることは、私にとってもチームにとっても名誉なこと。『マリーン セル』のエッセンスをフィレンツェに持ち込み、ブランド流のクラフツマンシップで期待を超えたイマジネーションを披露するのを楽しみにしている」と語った。

「ピッティ」スペシャルイベントコーディネーターのフランチェスカ・タッコーニ(Francesca Tacconi)は、「数シーズン前から『ピッティ』チームは、セル=クリエイティブ・ディレクターの持つ“ビジョンと功績”に注目していた」という。「現代的で的確なアプローチと、身体を引き立てる新鮮なフォーマルの再解釈にとても魅了されていたので、彼女をゲストデザイナーとして選出するのは自然な流れでしょう。彼女の功績とともに、メンズ・コレクションの公式デビューを祝いたい」と付け加えた。

「マリーン セル」は16年にデビューし、スポーツウエアの要素と生地使い、クラシックなフレンチクチュールのシルエットをハイブリッドにミックスすることで知られている。セル=クリエイティブ・ディレクターにとって、使用済みの素材から新しい衣服を生み出すことがブランド理念の根底であり、この実践を「再生」と名づけている。

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「サロモン」がバーニーズ銀座・六本木で期間限定ストア 先着でプレゼントの配布も

「サロモン(SALOMON)」は3月29日〜4月14日の期間、バーニーズ ニューヨーク銀座本店および六本木店で期間限定ストアをオープンする。

両ストアでは、2024年春夏シーズンのアイテムをはじめ、人気のスニーカー“XT-6”の「ゴアテックス」仕様モデルなど、ウィメンズ、メンズともに幅広くラインアップ。また期間中に同ブランドの商品購入者に向け、先着で数量限定のプレゼントも配布する。

「サロモン」は、1947年にフランスで創業。ウィンタースポーツやトレッキングなど、アウトドアをはじめとした商品で知られる。

■「サロモン」期間限定ストア
日程:3月29日〜4月14日
場所:バーニーズ ニューヨーク銀座本店地下1階・1階/六本木店1・2階
住所: 東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビル(銀座本店)
    東京都港区六本木7-7-7(六本木店)

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パンク写真家のサイモン・バーカーによる日本初の写真展が開催 1976〜78年の女性パンクスのポートレートを展示

新たなカルチャーを発信するレーベルとして、2023年6月に立ち上がった「ヴェクターショップ(VEKTOR SHOP)」が、3月29日から4月7日まで写真家のサイモン・バーカー(Simon Barker)による日本初となる写真展「Simon Barker (SIX) PUNK’S DEAD Exhibition + Book」を開催する。

本展示は、サイモン・バーカーが1976〜78年にかけて撮り下ろしたプライベートスナップをデジタル復元し展示・販売する。被写体となったのは、ジョーダン、ニコ、スージー・スーなど後にパンクスとして名を馳せることになった女性たちで、パンクカルチャーの創造的な原動力となった、強く、独立した革新的な女性に焦点を当てたポートレート写真となっている。

また、彼が出版した「PUNK’S DEAD」を数量限定で販売するとともに、 写真集内の作品を自由に選びTシャツにプリントしてオーダーが可能なサービスも実施。 さらに、限定商品として「ヴェクターショップ」とのコラボレーションによるロンTも販売する。

サイモン・バーカーは、1956年生まれ。マルコム・マクラーレンと交流をかわして、セックス・ピストルズの親衛隊だったTHE BROMLEY CONTINGENTの一員として活動していた。パンクとして知られることになるユース・カルチャーを形成していく重要人物。

■「Simon Barker (SIX) PUNK’S DEAD Exhibition + Book」
会期:2024年3月29日〜4月7日
会場:Vektor (Garage) Gallery
住所:東京都渋谷区代々木3-38-10
時間:11:30〜19:00
休日:水曜日

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ゾゾタウンが“ゆっくり配送”を4月2日から試験導入 ドライバーの負担を軽減して10 ポイント付与

ゾゾタウン(ZOZOTOWN)は4月2日〜22日23時59分まで、新たな配送の選択肢“ゆっくり配送”を試験導入する。“ゆっくり配送”とは、通常配送より余裕のある発送時期を選択すると、特典として同サイト内で使用できるゾゾポイントを10ポイント付与するという制度。注文から発送までの所要時間が通常配送より最大6日長くなる。

ゾゾタウンは、2024年4月に施行する働き方改革関連法の対応として、商品の受け取り方法の初期設定を置き配に変更するなど、配送ドライバーの負担軽減やCO2排出量の低減に取り組んできた。今回の試験導入によって、複数回の注文を1つにまとめて配送する“注文のおまとめ”促進による配送件数の削減や、繁閑に応じた発送作業の分散による配送の効率化などの効果を見込んでいる。

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アートディレクター・千原徹也が「ハラカド」で企業向けコンサル事業を始動 カルチャードリブン経営を指南

アートディレクターで「れもんらいふ」代表を務める千原徹也は4月1日、クリエイティブエージェンシーのモノポトーキョー(MONOPO TOKYO)と協業して、企業向けプロジェクト“トーキョー カルチャー ラボ(TOKYO CULTUERE LAB)”を始動する。拠点は「東急プラザ原宿 ハラカド」だ。まずは5社で開始する。

本プロジェクトは、千原徹也とさまざまなジャンルのクリエイター陣が企業をサポートし、社内にカルチャーをインストールしてブランド価値の高い企業を目指すもの。具体的には、カルチャーを牽引している人材をCCOとして企業とつなげ、デザイン性の高い企業ブランディングの企画、社員・新人向けのクリエイティブ講座や教育、クリエイティブ留学(れもんらいふへの出向など)の機会の設置、商品や社内イベントのプロデュース、文化人やタレントなどのコミュニティの紹介・交流、社内外向けのYouTubeやSNSなどのコンテンツ企画などのサービスを実施する。

千原徹也は「ビジネスの世界において数字や実績は“成功”という過程には大切だが、その先、会社が楽しいか、自分である必要があるかなどを考えていくと“文脈”カルチャーが必要な気がしている。AIが全てを弾き出せる社会だからこそ、クリエイター共通のカルチャーである「いいね」「かわいい」「イケてる」という“文脈”をビジネスにインストールできたら次の未来が見えてくると思う」と語っている。

なお、5月27日には、「東急プラザ原宿 ハラカド」でクリエイティブスクール「RE:DESIGN SCHOOL 専門学校を再デザインする」を開校する。

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「MSGM」がリサイクル素材のみを使用したエコ・サステナブルなコレクションを発表  

「エムエスジーエム(MSGM)」のサステナブルなコレクション“MSGM ファンタスティックグリーン(MSGM FANTASTIC GREEN)”は、リサイクル素材のみを使用したカプセルコレクション“L'inverse”を発表した。ラインアップはスエットシャツ、Tシャツ、パーカで、ギンザ シックス(GINZA SIX)直営店と「MSGM」取り扱い店、本国サイトで取り扱う。

同コレクションは、イタリア人アーティスト兼デザイナーのドゥッチョ・マリア・ガンビ(Duccio Maria Gambi)をパートナーに迎え、このプロジェクトのエッセンスを凝縮したもので、自然と人工的な要素の興味深い相互作用を象徴している。厳選された色彩を加えることで、人の手によって丹念に調整されたブロックの変容を表現した。はじめにオニキスから切り出されたこれらのブロックはその後塗装され、その生来のオーガニックな美しさと、人工的なタッチがシームレスに融合し、魅惑的な視覚的コントラストを生み出している。

“MSGM ファンタスティックグリーン”とは、100%オーガニックコットンのTシャツやスエットシャツなどのサステナブルなコレクションであり、化学物質を含まない生分解性インクでプリントされている。

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BLACKPINKジェニーが「メゾン キツネ」新コレクションの広告キャンペーンに登場

BLACKPINKジェニーが「メゾン キツネ」新コレクションの広告キャンペーンに登場

「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」は、新たなウィメンズコレクション“BABY FOX”を発売した。これに合わせてK-POPガールズグループ、ブラックピンク(BLACKPINK)のジェニー(JENNIE)を起用した広告キャンペーンを公開した。

「メゾン キツネ」は同コレクションについて「ポップでフェミニン、パステルカラーが主役となる」と話し、ジェニーの起用理由を「大胆でオリジナリティーのある彼女のスタイルは、“BABY FOX”のスピリットを体現する」と説明する。

「メゾン キツネ」は、2002年にジルダ・ロアエック(Gildas Loaec)と黒木理也によって設立。音楽レーベルの「キツネ ミュージック(KITSUNE MUSIQUE)」やカフェ キツネも擁する。

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「オサジ」が今年も初夏限定の香りシリーズを発売 絵描き・リー イズミダのデザインで全5アイテム

「オサジ(OSAJI)」は5月15日、初夏限定の香り“リョウ(RYO)”シリーズを数量限定で発売する。デザインは絵描きのリー イズミダ(Lee Izumida)が手掛けており、ヘアシャンプー、ヘアコンディショナー、ローソープ、ボディーソープ、ボディローションを用意した。価格は2200〜3080円。「オサジ」直営店、公式オンラインショップ、一部取扱い店舗で取り扱う。

“リョウ”はレモン、ミント、レモングラスをブレンドしたシトラスベースの香り。弱酸性のヘアシャンプーは余分な皮脂や汚れを優しく洗い流し、密度の高い泡で頭皮をマッサージしながら香りを楽しめる。ヘアコンディショナーは指通りのいい髪へ導き、ホホバ油でまとまりをもたらす。ローソープはやわらかい半練り状の2層式保湿石けんで、潤いを残しながらすっきりと洗い上げる。そのほか、ボディーソープはなめらかな泡立ちで肌の乾燥を防ぎ、ボディーローションはなじみやすいテクスチャーで肌を保湿する。

同シリーズの商品1点以上の購入者に、リー イズミダが描き下ろしたステッカーを先着順でプレゼントする。

また、5月8日〜6月5日にブランド公式InstagramとX(旧Twitter)で、抽選で計10組を同社が運営するレストラン、エンソウ(ENSO)に招待するキャンペーンを実施。さらに、5月16日〜7月30日にはエンソウのモーニング、ランチタイム、カフェタイム利用時条件を満たした来店客に、“リョウ”をイメージしたオリジナルドリンクを1杯無料で提供する。

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「ユニクロ」の神戸三宮センター街旗艦店をパトロール! 「ギャップ」跡地に出店 

「ユニクロ(UNIQLO)」は3月29日、神戸の三宮センター街に「ユニクロ 神戸三宮店」をオープンする。今年2月に閉店した「ユニクロ 神戸元町店」に続き、旧神戸三宮店を28日に閉店し、新店に集約。スタイルプラザビルの1〜5階に入り、5フロア構成で売場面積は約1782平方メートル。兵庫県内最大規模の店舗で、地域の旗艦店と位置付ける。

新店がある場所は、神戸三宮のメインストリート、三宮センター街の東口から入ってすぐ。JR、阪急、阪神の駅からも徒歩2分という絶好の立地にある。以前は「ギャップ(GAP)」が入っていたが、コロナ禍の2021年1月に閉店して以降、テナントが埋まらない状態だった。

「旧神戸三宮店が開業から20年が経過し、建物が老朽化していたため、新店を出すタイミングにあった。加えて、再開発が進む三宮に県内一の店舗を出店することで地域のお客さまに何度も足を運んでもらえる店を作りたかった。神戸は今後さらに国際化が進むと聞いている。増えつつあるインバウンドの需要も取り込んでいきたい」と、同店の齋藤敦史店長は話す。

神戸エレガンスを意識

取り扱うアイテム数は500〜600品番で、ウィメンズ、メンズに加え、今回初めて4階にキッズ&ベビー売り場を設けた。子どもがいるファミリー層を狙い、授乳室を設置したほか、売り場の通路も通常より広めにとっている。さらに、ファッション都市、神戸らしく、ファッション感度が高いおしゃれ好きの女性客にも照準を合わせている。1、2階のウィメンズ売り場では、ワンピースやスカートなどを充実させ、神戸エレガンスらしいスタイリングを前面に打ち出しているのが印象的だ。

4階のメンズ売り場では、ビジネスマン向けのスーツやシャツなどを充実させた。エスカレーターを上がったところにスーツのカスタムオーダーコーナーを配置。通常の1.5倍の広さにカウンターと椅子を置いてゆっくり買い物できる環境を用意し、三宮界隈で働くビジネスマンのニーズに対応する。働く女性向けのカスタムオーダースーツはウィメンズフロアに用意。いずれも注文から最短で翌日〜10日以内に受け取れる。

「リ・ユニクロ スタジオ」を県内初導入

5階は、アートやマンガ、ゲームなどあらゆるカルチャーをTシャツにのせて発信する「UT」のほか、神戸を代表する企業や団体とコラボレーションした商品と企業を紹介するコーナーで構成。自社商品のリペアやリメークサービスを提供する「リ・ユニクロ スタジオ」も県内で初めて設けた。地元企業などとのコラボレーション企画には、地元で77年間愛されている「イスズベーカリー」やバームクーヘンで有名な「ユーハイム」、6月にグランドオープンする「神戸須磨シーワールド」、神戸を拠点とする女子プロサッカークラブ「INAC神戸レオネッサ」、「有馬温泉」、灘一帯の酒造地の総称「灘五郷」、神戸出身のアーティスト佐藤未瑛さんらが参加。Tシャツやトートバッグに自分だけのデザインをプリントできるサービス「UTme!」にも、神戸らしさの出る企業コラボスタンプを用意した。

「リ・ユニクロ スタジオ」では、同店限定サービスとして、阪神・淡路大震災から20年をきっかけに生まれたメッセージ「BE KOBE」のデザインと、17年に生まれた神戸の街をイメージしたチェック柄“神戸タータン”のご当地刺しゅうをラインアップ。5階エスカレーター横には、神戸の観光スポットを描いた巨大なイラストマップもある。また1階エントランスには、「ユニクロフラワー」を県内で初めて導入し、地元客の日常的な利用も期待する。「ユニクロフラワー」は全国では23店舗目という。

新店の役割について、齋藤店長は「商品だけでなく、店舗やスタッフとの交流を通じて神戸の魅力を発信していくほか、ファッションショーなどのイベントにも参加し、地元との連携を深めていく。地域に密着した活動を続けることで地元のお客さまに長く愛される店をめざしていきたい」と話している。オープン前の27日には、ポップスピアニストのハラミちゃんが店頭にサプライズ登場し、ピアノパフォーマンスを披露した。

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Perfume×「エッフェオーガニック」×「オーバイエッフェ」 スキンケアとヘアケアアイテムが登場

マッシュビューティラボの「エッフェ オーガニック(F ORGANICS)」と「オーバイエッフェ(O BY F)」は、3人組ユニットPerfume(パフューム)によるァッションプロジェクト「パフューム クローゼット(PERFUME CLOSET)」とコラボレーションする。4月4日にスキンケアとヘアケアの全4アイテムを「パフューム クローゼット」ポップアップストアとアーティストオンラインショップ「アスマート(A!SMART)」、マッシュビューティラボの各サイトで発売する。

スキンケアアイテムは2月にリニューアルした「エッフェ オーガニック」の高保湿ライン、“ディープモイスチャー ローション”(4180円)、“ディープモイスチャー ミルク”(4180円)の2商品、ヘアケアはプロユース、ホームケアブランドとして生まれた「オーバイエッフェ」の“モイストシャンプー”(3080円)と“リペアトリートメント”(3630円)の2商品とコラボレーションを行った。

各商品の香りはPerfumeのメンバーが監修。試作を繰り返し行い、フレッシュなシトラスとハーブのアコードが心地よい、グリーンティーをイメージした香り “スウィート リフレイン(SWEET REFRAIN)”を作り上げた。グリーンティーの爽やかでリラックスできるような優しい雰囲気を、ベルガモットやレモンなどのフレッシュなシトラスにクラリセージを合わせることで表現している。

「パフューム クローゼット」は4月4〜10日に東京・ラフォーレ原宿でポップアップを行う。対象飲食店舗とコラボレーションし、“スウィート リフレイン”の香りをイメージした期間限定メニューや、オリジナルラッピングを施した特別メニューを用意している。

■Perfume×「エッフェオーガニック」×「オーバイエッフェ」ポップアップストア
期間:4月4〜10日
時間:11:00~20:00(10日は19:00まで)
場所:ラフォーレ原宿 2階 コンテナ
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6

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「オーデマ ピゲ」がミラノで新作発表イベントを開催 APハウスや新作から考える名門の現在地

スイスの高級時計マニュファクチュール「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」は、業界最大規模のウオッチフェア「ウオッチ&ワンダー ジュネーブ(WATCHES & WONDERS GENEVA)」に先駆け、2024年最初の新作発表イベントを開催した。「オーデマ ピゲ」は21年、「エーピー・ソーシャルクラブ(AP SOCIAL CLUB)」と銘打った独自のイベントをスタート。24年はイタリア・ミラノが舞台となった。

今回、スイスの名門マニュファクチュールである同ブランドが、ミラノを新作発表の地に選んだのは、同時期に新たな「AP ハウス ミラノ(AP House Milan)」をオープンしたからだろう。

「AP ハウス」というのは、「伝統」「テクノロジー」「コンテンポラリーデザイン」を組み合わせ、ブランドの豊かな体験ができる販売拠点。これはあくまでも私感になるが、「オーデマ ピゲ」のオーナー、或いはそう遠くはない未来のオーナーといった“AP アディクト”たちが、まるで自分の家のように寛ぎながら、「オーデマ ピゲ」の世界観を五感で感じる特別なサロン、と筆者は捉えている。六本木にある日本の「オーデマ ピゲAP ハウストーキョー(AUDEMARS PIGUET AP HOUSE TOKYO)」と同様、アポイントなしでフラッと立ち寄ることはなかなか叶わないが、公式サイトのブティックページから訪問予約をリクエストすることは可能だ。

イベントなどで貸し切っている日もあり必ず予約できるとは限らないが、なるべく早く訪問理由を明確にしてリクエストすることで、このエクスクルーシブな空間を訪れるチャンスは誰しもに与えられている。

アニバーサリーイヤーに向けて 
女性向けモデルを貫く名門マニュファクチュールの戦略と哲学

「オーデマ ピゲ」が24年のテーマとして掲げたのが「フォルムと素材」。
今回のイベントでは、20型もの新作を発表した。コレクションの内訳は“ロイヤル オーク”が12モデルと過半数以上を占め、大きなサプライズとなったアメリカ出身のシンガー・ギタリストであるジョン・メイヤー(John Mayer)とのコラボレーションモデルや、独自の新素材「サンドゴールド」を用いたモデルなどで、絶対的アイコンがそのクリエイションによって無限大にも感じられる可能性を示唆。

積極的に研究開発(R&D)に挑み続ける名門マニュファクチュールの、ある意味「凄み」さえ感じられる圧倒的なウオッチメイキング同様に、鮮烈な印象を残したのは37mm以下のフェミニンなモデルの数々だ。34、37mm径のシンプルなオートマティックモデルには、色使いやダイヤモンドセッティングで華やぎを授けるとともに、フライング トゥールビヨンを搭載したハイコンプリケーションでも、37mm径にバゲットカットダイヤモンドをふんだんにあしらったジュエリーモデルを展開した。

今後、さらに積極的に女性ユーザーを意識したモデルを強化していくというグローバル戦略を具現化した新作だが、そこには「オーデマ ピゲ」の「多様性を重んじる」という確かな哲学が宿っている。「時計の多様性」と「時代の多様性」──女性が社会で活躍する時代だからこそ、女性向けモデルのサイズやデザインのバリエーションを増やしていくことは、この名門マニュファクチュールにとって使命であり、それによって高級時計市場全般において女性向けモデルはさらなる活況を見せていくに違いない。

創業150周年というアニバーサリーイヤーを来年に控え、24年は「オーデマ ピゲ」がドラスティックな変化を遂げる1年となる。1月には長年にわたりブランドを率いてきたフランソワ-アンリ・ベナミアス(Francois Henry Bennahmias)に代わり、イラリア・レスタ(Ilaria Resta)がCEOに就任。

また、年内には新社屋が完成する予定で、年間生産本数の増加が期待されている。

現在も、世界的にアイテム全般が入手困難な「オーデマ ピゲ」だが、その戦略からも、企業としてのフィロソフィーからも、女性用モデルに関しては多少なりとも手に入れるチャンスが増えていくだろう。

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「ラドー」が「アンリアレイジ」森永デザイナーとコラボ 文字盤が変化するセラミックケースウオッチ

スイスの時計メーカー「ラドー(RADO)」は、デザイナーの森永邦彦とコラボしたウオッチ“ラドー トゥルースクエア×森永邦彦スペシャルエディション”を発売する。すでに伊勢丹新宿本店で先行発売し、4月1日から一部取り扱い店舗で販売する。価格は42万3500円。

コラボウオッチは、黒を基調としたスクエア型。「ラドー」が1986年に世界で初めて腕時計に導入したとされる、ハイテクセラミックのケースが採用されている。また文字盤にはフォトクロミック加工が施され、光によって色合いが変化する。太陽光のもとでは暗く、日が沈むごとにグレー、透明に変わり、機械式のムーブメントが覗く仕様。森永デザイナーは、「色を加えて、またそれを見えなくすることをやってみたいという目的だった。紫外線に基づいて色が変化するフォトクロミックレンズを組み込むことで、時間の幻想的な性質をデザインに捉えようと思った」とコメントしている。ケースバックには、“KUNIHIKO MORINAGA SPECIAL EDITION”の文字を配したほか、スペシャルエディションカードが付属する。

森永邦彦は、1980年生まれのデザイナー。2003年にブランド「アンリアレイジ(ANREALAGE)」を開始し、2014年にパリコレクションへ進出。2019年には「LVMHプライズ」のファイナリストに選出されたほか、ドバイ万博日本館の公式ユニホームを手掛けたことでも知られる。

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「ラドー」が「アンリアレイジ」森永デザイナーとコラボ 文字盤が変化するセラミックケースウオッチ

スイスの時計メーカー「ラドー(RADO)」は、デザイナーの森永邦彦とコラボしたウオッチ“ラドー トゥルースクエア×森永邦彦スペシャルエディション”を発売する。すでに伊勢丹新宿本店で先行発売し、4月1日から一部取り扱い店舗で販売する。価格は42万3500円。

コラボウオッチは、黒を基調としたスクエア型。「ラドー」が1986年に世界で初めて腕時計に導入したとされる、ハイテクセラミックのケースが採用されている。また文字盤にはフォトクロミック加工が施され、光によって色合いが変化する。太陽光のもとでは暗く、日が沈むごとにグレー、透明に変わり、機械式のムーブメントが覗く仕様。森永デザイナーは、「色を加えて、またそれを見えなくすることをやってみたいという目的だった。紫外線に基づいて色が変化するフォトクロミックレンズを組み込むことで、時間の幻想的な性質をデザインに捉えようと思った」とコメントしている。ケースバックには、“KUNIHIKO MORINAGA SPECIAL EDITION”の文字を配したほか、スペシャルエディションカードが付属する。

森永邦彦は、1980年生まれのデザイナー。2003年にブランド「アンリアレイジ(ANREALAGE)」を開始し、2014年にパリコレクションへ進出。2019年には「LVMHプライズ」のファイナリストに選出されたほか、ドバイ万博日本館の公式ユニホームを手掛けたことでも知られる。

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80~90年代の「コーチ」が人気! 「メルカリ」でホットなアイテムは?(2024年2月)

フリマ市場で圧倒的な地位を築く「メルカリ(mercari)」で取引が活発なブランドは何か?1カ月の取引数が前月と比べて大きく伸長したブランドを、伸長率と共にランキング。1月のメンズは大谷翔平人気か「ヒューゴ・ボス(HUGO BOSS)」が1位に挙がったほか、「ユニクロ(UNIQLO)」や「コーエン(COEN)」といった低価格帯のブランドがランクイン。レディースはさまざまなブランドとコラボしたショッピングバッグが人気の「ボール&チェーン(BALL & CHAIN)」が2位に。コスメではファンデーションが入手困難だった「資生堂」や限定品が人気の「キャンメイク(CANMAKE)」が挙がった。

検索キーワードでは、メンズはスニーカーがトップ3を独占。レディースでは1月に引き続き「コーチ(COACH)」が1位。1980~90年代のものが「オールドコーチ」として人気を集めている。コスメも「ネイルチップ」が1位をキープした。おもちゃ・ホビーも「おぱんちゅうさぎ」が1位をキープした。

なお、ランキングのブランド名や検索キーワードは「メルカリ」のタグに準拠する。取引数ランキングは取引数100未満のものは含まない。おもちゃ・ホビーはトレーディングカードを含まない。

メンズ取引数上昇率(前月比)

1位 ヒューゴボス (38%増)
2位 クイックシルバー (22%増)
3位 プラダ (19%増)
4位 ユニクロ (17%増)
5位 コーエン (17%増)
6位 ハーレーダビッドソン (16%増)
7位 ボット (16%増)
8位 ハルタ (13%増)
9位 リックオウエンス (12%増)
10位 ジバンシー (12%増)

レディース取引数上昇率(前月比)

1位 マリークワント (116%増)
2位 ボールアンドチェーン (71%増)
3位 サンリオ (55%増)
4位 チカザワレース (39%増)
5位 ナチュラルクチュール (35%増)
6位 ハニーズ (33%増)
7位 トッカ (33%増)
8位 ロペピクニック (32%増)
9位 ディズニー (26%増)
10位 オーシバル (26%増)

コスメ・香水・美容 取引数上昇率(前月比)

1位 資生堂 (266%増)
2位 キャンメイク (121%増)
3位 アンドハニー (100%増)
4位 ラロッシュポゼ (99%増)
5位 ミルボン (84%増)
6位 マック (80%増)
7位 メイベリンニューヨーク (72%増)
8位 クリスチャンディオール (69%増)
9位 シロ (68%増)
10位 ドモホルンリンクル (59%増)

メンズ検索上昇キーワード(前月比)

1位 エアフォース1
2位 エアマックス95
3位 エアジョーダン1
4位 スタンスミス
5位 安全靴
6位 モンクレール
7位 ロレックス
8位 stone island
9位 ニューエラ
10位 Supreme

レディース検索上昇キーワード(前月比)

1位 オールドコーチ コーチ
2位 ニューバランス
3位 zara
4位 セットアップ
5位 モンクレール
6位 ユナイテッドアローズ
7位 ロンシャン
8位 セレモニースーツ
9位 フェイラー
10位 ダウンコート

コスメ検索上昇キーワード(前月比)

1位 ネイルチップ
2位 クレイクリームシャンプー
3位 アイシャドウパレット
4位 ネイルパーツ
5位 アディクション
6位 マキシマイザー
7位 ミスディオール
8位 tirtir
9位 アイシャドウ
10位 コスメまとめ売り

おもちゃ・ホビー検索上昇キーワード(前月比)

1位 おぱんちゅうさぎ
2位 ちいかわ
3位 ハイキュー
4位 パルパルーザ
5位 ガンダムseed
6位 ファンキャップ
7位 パンどろぼう
8位 モモンガ
9位 ニンテンドースイッチ
10位 ピクミン

【2月】

メンズは、卒業式、新学期、研修などもあり、「ユニクロ」のスーツが人気。また春先のお出掛け需要でトップスが上位に挙がる傾向がある。トップスは、ストリート系からブランドまで幅広く取引されている。レディースは「マリークワント」の小物など、春先のワンポイントになるアクセサリーやアイテムが人気。「サンリオ」はキャラクター小物が人気で、推し活にも使われている。コスメは全体的にヘアセット、スタイリング商品がランクインしている。

検索ワードは、外出に向けてのスニーカー、「ネイルチップ」などが上がっている。また、レディースの「セットアップ」は、卒業式、新学期に向けてのオケージョン需要と思われる。

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約60ブランドも展開しているのに、いまいちパッとしない焼肉坂井HD。旗艦ブランドである「肉匠坂井」の驚きの真実とは?

【記事のポイント】 ●7期連続最終赤字からようやく昨年度黒字転換を果たした焼肉坂井ホールディングス(旧ジー・テイスト)。今期の着地見込みは最終利益9割減の厳しい予想。M&Aを繰り返し多数のブランドをかかえるが、そのメリットを活かせているかをチェックすべく焼肉、・寿司・ステーキ・居酒屋・パスタの5店に潜入取材を試みた。
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