多角的なアプローチでコミュニティー活性化へ インスタグラムやスレッズの現在地は?

フェイスブック(Facebook)やインスタグラム(Instagram)など、2021年にフェイスブック(Facebook)から社名変更したメタ(Meta)が保有するSNSプラットフォームは、時代とともにアップデートを重ねてきた。テキストベースの新プラットフォーム・スレッズ(Threads)の登場のほか、新VRヘッドセット“メタクエスト(Meta Quest) 3”も発売し、人々の生活にさらなる変化をもたらしている。これらは全て、メタが掲げるミッション「コミュニティーの活性化」へとつながる。メタの日本法人フェイスブック ジャパンで「グローバルパートナーシップ」チームに所属する大平かりん氏に、コミュニティーに対する取り組みを聞いた。

PROFILE:大平かりん/メタ グローバルパートナーシップ担当 プロフィール

(おおひら・かりん)マガジンハウスが発行する「ブルータス」「ギンザ」のエディターとして活動後、2022年からメタの日本法人フェイスブック ジャパン(Facebook Japan)で「グローバルパートナーシップ」チームに所属。趣味はファッションで、365日違うコーディネートをまとうことを公言。インスタグラムは@ko365d

オンライン&オフラインを両立した取り組みで
コミュニティーの活性化を実現

WWD:さまざまなSNSプラットフォームが登場する中で、メタのソーシャルアプリはどのようなテーマを掲げるか?

大平かりん(以下、大平): メタは“コミュニティーづくりを応援し、人と人がより身近になる世界の実現”をミッションとして掲げる。特にインスタグラムは“ビジネス活用の面において「好き」と「欲しい」をつなぐ自分ごと化プラットフォーム”として、利用者の興味・関心と関連性の高いコンテンツを高い精度で表示し、アクションにつなげることが可能だ。

WWD:所属する「グローバルパートナーシップ」チームではどのような取り組みを行うのか?

大平:「グローバルパートナーシップ」は、プラットフォームでのコミュニティーを盛り上げることが目的だ。私達がパートナーとして組むのは、著名人、文化人、アスリートと言った、メタのプラットフォームを使用するクリエイター達とメディア。クリエイター達がプラットフォームを活用する中で、夢や目標がかない、ビジネスが成功するための支援を行う。

具体的には、クリエイター向けのオンラインセミナー「Master Class」の開催をすることでクリエイターやメディアのソーシャル担当向けに、新機能や活用事例などを紹介したり、受講者から寄せられる質問に答えたり、「こういう機能があったらうれしい」などの要望をヒアリングし、プロダクトチームへ伝えるほか、クリエイターと企業の協業のサポートを行うこともある。この際、ただクリエイターを紹介するだけではなく、コラボレーションすることで双方が目指すゴールを実現するための方法を一緒に考え、ベストな方向へ導くための支援も行う。

また、クリエイターとファンがリアルで交流でき、新たな挑戦をする場として、オフラインでのイベントも行ってきた。昨年3月には渋谷109(8階)に“クリエイターコラボレーションスペース”を設置していた。

さらに、今年は文化服装学院での特別講義「Meta 次世代クリエイター支援プログラム」もスタートする。6月から開講する全6回の講義で、約20人を対象としている。自身のブランドを立ち上げたファッション系クリエイターや、生成AIやNFTなど新しいテクノロジーを取り入れたアート表現に挑戦するクリエイターなどを特別講師として招く予定だ。

インスタグラムにおいて昨年見られた成長と新機能

WWD:この一年、インスタグラムではどのような成長が見られた?

大平:メタのプラットフォームは、23年9月時点で利用者数が全世界で39.6億人を突破するなど、国内外で順調に拡大している。広告売上高も全体として前年同期比24%増と増加傾向にあるように、多くの企業がインスタグラムやフェイスブックを活用してビジネスを成長させてきた。

20年8月にリール機能をローンチして以来、インスタグラムの利用時間が40%増加(※23年第3四半期決算時点)し、プラットフォーム全体の成長に大きく貢献している。 特に昨年はリールが最も成長した年で、フェイスブックとインスタグラム全体で1日あたり2000億回以上再生(※23年第2四半期決算時点、以下同)され、ビジネスでの活用も増えている。22年10月から11 月に実施したオンライン調査によると、リールを見たあとにビジネスアカウントをフォローしたことがある利用者は56%、リールを見た後に商品やサービスを購入したことがある利用者は53%と言う結果になった。マネタイズも順調に進み、インスタグラムアプリ全体の年間売上高は22年秋から23年春にかけて、30億ドルから100億ドルへと成長している(※)。

WWD:2023年に追加されたインスタグラムの新機能について知りたい。

大平:利用者がインスタグラムを開く理由のひとつに、クリエイターによるコンテンツを楽しむ目的がある。私たちはクリエイターが自分自身を表現して、ファンを獲得し、コミュニティーを育くむことで収益を得られるプラットフォームを作るためにさまざまな機能を継続して開発している。昨年は「サブスクリプション」「一斉配信チャンネル」「ギフト」機能を追加した。

2023年7月にローンチした新プラットフォーム
スレッズの展望

WWD:昨年は新たにスレッズが登場したことも話題になった。

大平:23年7月に提供を開始したスレッズは、インスタグラムのチームが開発したテキストでつながる新しいアプリだ。アカウントはインスタグラムとひも付き、双方のプラットフォームを行き来することができる。そのため、使い始めてすぐにある程度のオーディエンスを獲得でき、コミュニティーを構築しやすい。また、1投稿で使える文字数が500文字と他のテキスト型プラットフォームと比べて多いのも特徴だ。現在スレッズの世界のアクティブ数は1.3億に達し、大きな盛り上がりを見せている。特に日本はテキストでの表現を好む人が多い国でもあるため、非常に好調だと言える。

インスタグラム責任者のアダム・モッセーリ(Adam Mosseri)が、利用者に「どんな機能が欲しい?」などスレッズで呼びかけを行い、実際に新機能を拡充している。メタがコミュニティー活性化を大切にしているわかりやすい一例だ。インスタグラムでは交流がなかった利用者同士の間でも、スレッズをきっかけに新たな会話がたくさん生まれている。

将来的には非中央集権型のSNSプロトコル、アクティビティ・パブ(ActivityPub)に対応することにより、ドイツのソーシャルメディア・マストドン(Mastodon)や、コンテンツ管理システムであるワードプレス(Wordpress)といった他のアプリとの相互運用も可能になる予定だ。

WWD:現在スレッズには収益化機能がないが、今後拡充していく可能性は?
大平:広告を含むプラットフォームの収益化は、利用者体験を充分に構築した後に導入する予定だ。インスタグラムでもそうだったように、まずは利用者にとっての体験価値を構築することが優先事項であり、その上で利用者体験を損なわない形でビジネスに対する価値を提供する方法を検討するだろう。

リアルイベントや誌面との連動も
クリエイターと企業の協業事例

WWD:コロナ禍が明け、オフラインイベントの開催も増えた。SNSと連携することでどのような効果を得られるか?

大平:オフラインイベントの場合、現地に足を運べる顧客の数やキャパシティーなどの関係で、リーチできる人数が限定されてしまう。その様子をインスタグラムの公式アカウントや来場者のアカウントで発信する手法は一般的になっている。オンライン、オフラインで包括的に取り組むことで、より幅広い層ヘアプローチするのが効果的だろう。

SNSとリアルイベントを連動させ、より立体的に1つのストーリーを伝えることができている事例として私が印象的だったのは「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」 のオフラインイベント「VOGUE ALIVE」。出演者である女性ダンスチーム・アバンギャルディのリール告知動画を最初に見た後、誌面のインタビューを読み、イベントのことを知った。その後オフラインイベントでのパフォーマンスがあり、その様子がリール動画として投稿された。この事例はリアルとSNS、さらに誌面までが効果的に連動し、それぞれのプラットフォームの強みや役割を活かしている。多くの人にリーチできるインスタグラムで企画の認知を広げ、誌面ではインタビューが展開。イベントでは会場に来た人だけが得られる特別体験を提供し、最後にまたインスタグラムでその様子を発信することで、より体験価値を高めることができた良い事例だ。

WWD:クリエイターを起用する上で企業が考えるべきポイントとは?

大平:まずは企業のターゲットが属する層に響くクリエイターを深く理解すること、そしてそのクリエイターのファンに届けるという考えを軸におくことだろう。「どういった表現方法が起用するクリエイターのファンに響くのか」を根底に持つことが、エンゲージメントを高めるための基礎になるはずだ。

例えば私が昨年サポートしたプロジェクトのひとつに、「レイ ビームス(RAY BEAMS)」とファッション系クリエイター数人にコラボしてもらい、同ブランドの商品を使ってコンテンツを制作してもらった事例が挙げられる。そのうちの1人、よしみ氏は起用したクリエイター達の中で突出してフォロワー数が多いわけではないが、彼女が制作したリール動画はエンゲージメントが非常に高く、取り組みをスタートした春夏シーズンだけでなく、秋冬シーズンでも継続してコラボをするに至った。

場合によっては、そのクリエイターが普段から一緒にコラボすることが多いビデオグラファーやヘアメイクなど、周囲のコミュニティーを巻き込むことも効果的だろう。渋谷パルコの50周年を記念した企画として「バーバリー(BURBERRY)」のアイテムを着用したクリエイター数名のリール動画を制作した際には、Miyu氏やKazuho Monster氏などダンサー達に参加してもらい、撮影は普段からダンサーの撮影を手掛けることが多いOTOME氏に依頼した。ファッションという、 ダンサーにとって異なるジャンルのコンテンツであっても、彼らの魅力を最大限に表現できるクリエイターを巻き込むことで、質の高い動画を制作することを可能にした。

WWD:今後、クリエイターやインフルエンサーを活用したマーケティング方法の需要はどうなっていくと考える?

大平:先述した通り、“利用者は企業からの発信と同じくらい、他の利用者やクリエイターの声を参考にしている”という結果が出ていることから、クリエイターマーケティングの重要性は年々高まっている。また、ブランドやビジネスからの一方的な情報発信だけでなく、クリエイターや利用者などのコミュニティーから各自の声で商品やサービスの良さを発信してもらうことで、意見や評価を共創し、相互性を持ちながらブランドの価値を高めることができるだろう。

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「カルティエ」が“トリニティ”100周年で多様な愛の形を祝うキャンペーン

「カルティエ(CARTIER)」は、アイコンジュエリー“トリニティ”の誕生100周年を記念したキャンペーンを発表し、キャンペーンビジュアルとティザービデオを公開した。

同ブランドはキャンペーンムービーを通じて、家族愛や友情から、無限の愛、名前をつけられない愛まであらゆる愛の形を祝福する。

ムービーでは、メゾンのアンバサダーである俳優のポール・メスカル(Paul Mescal)とヤラ・シャヒディ(Yara Shahidi)、BLACKPINKのジス(Jisoo)、K-POPグループGOT7(ガットセブン)のジャクソン・ワン(Jackson Wang)、ミュージシャンのラビリンス(Labrinth)の5人が、“トリニティ”の3つの環のように才能を融合させ、地平線が無限に広がる風景の中で共演している。背景にはラビリンス作曲のサウンドトラックが流れ、映像が進むにつれて出演者の声がひとつになり、絆の多様性について問いかける。

ピンク、イエロー、ホワイトの3色のゴールドリングで構成する“トリニティ”は、融合と多様性のシンボルとされる。3本のリングは愛情、忠誠、友情を表していたが、現在その解釈は身に着ける人に委ねている。

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「ヴァレンティノ」が「グッチ」を去ったアレッサンドロ・ミケーレと交渉中⁉︎

ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Picioli)の退任に伴い、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は「グッチ(GUCCI)」の前クリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)と話し合いを進めているようだ。

情報筋によると、ヴァレンティノのラシード・モハメド・ラシード(Rachid Mohamed Rachid)会長は、ミケーレに彼が保有するファンドが昨年5月に取得したファッションブランド「ワルテル・アルビニ(WALTER ALBINI)」のクリエイティブ・ディレクターへの就任を望んだが、投資などの条件面で折り合わなかった模様。関係筋は、「ミケーレも、クチュールブランドの『ヴァレンティノ』なら興味を示すだろう。最高の素材とスタッフを抱える『ヴァレンティノ』と、再興を図る『ワルテル・アルビニ』での交渉は全く別のものになるだろう」とコメント。別の関係者は「『ヴァレンティノ』は『グッチ』ほど大きくはないが、成長の余地は大きい」としている。「ヴァレンティノ」と「グッチ」は現在、後者の方が9倍ほど大きい。

「ヴァレンティノ」のヤコポ・ヴェントゥリーニ(Jacopo Venturini)最高経営責任者は、マーチャンダイジング&グローバルマーケット担当副社長の頃、ミケーレ共に「グッチ」に在籍。2人は互いに意見を言い合える関係性だったという。

ミケーレの競業避止契約は今月中にも終了すると見られており、ローマの自宅を改装したばかりのミケーレにとって、「ヴァレンティノ」はうってつけのブランドと言える。

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「グッチ」がクリエイティブ・ディレクターのサバト・デ・サルノのドキュメンタリーを公開

「グッチ(GUCCI)」は、同ブランドのクリエイティブ・ディレクターを務めるサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)を紹介するショートドキュメンタリーを公開した。

「サバト・デ・サルノとは何者か?:『グッチ』の物語(Who Is Sabato De Sarno? A Gucci Story)」と題した作品は、笑いあり、感動ありの20分間のショートフィルムで、ランウエイ・デビューまでの慌ただしい5日間をつぶさに描く。音楽プロデューサーのマーク・ロンソン(Mark Ronson)やスタイリストのアラステア・マッキム(Alastair Mckimm)ら、デ・サルノと親しいコラボレーターたちのインタビューをまじえながら、「サバトの人生を変えた18分間」と表現されるランウエイショーでクライマックスをむかえる。

監督のアリエル・シュルマン(Ariel Schulman)とヘンリー・ジュースト(Henry Joost)はニューヨークを拠点にする映像作家で、インディーズ公開してブレイクのきっかけとなったドキュメンタリー映画「キャットフィッシュ(Catfish)」や「パラノーマル・アクティビティ(Paranormal Activity)」の続編で知られる。

ナレーターは「グッチ」のアンバサダーを務めるアイルランド出身の俳優ポール・メスカル(Paul Mescal)、デ・サルノの両親やパートナーのダニエレ・カリスティ(Daniele Calisti)、そして子犬のルーチェもカメオ出演(短時間ながら強い印象を与える登場方法のこと)している。

監督の2人は「あまりに多くの素晴らしい映像を撮影できたため、5分におさめる当初の予定をこえて結局20分の作品になった。サバトが私たちを信頼して、彼自身のストーリーを語ってくれたことに感謝している」と語る。

このドキュメンタリーは世界中で展開されている “グッチ アンコーラ”キャンペーンの目玉のひとつで、3月12日に上海で開催したファッションを学ぶ学生向けの特別上映を皮切りに、15日にはVOD配信サービスのMUBIでもプレミア公開されている。今後も世界の各都市で上映され、デ・サルノのビジョンをより深く伝えるために活用していく。

またラグジュアリーブランドがプロデュースした映像としては初めて、アップル(APPLE)の最新スマートグラス“アップルビジョンプロ(Apple Vision Pro)”専用のバージョンも製作した(“アップルビジョンプロ”は現在のところ日本未発売)。「App Store」で4月3日から入手できるこちらのバージョンでは、より没入感のあるエンタメ性の高い映像を体感できる。またエールフランス(AIR FRANCE)とのパートナーシップにより、4月中は同社すべてのフライトでも視聴が可能だ。

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「ジバンシイ」マーブル模様のリップバームに新色が登場 春らしいブルーミングカラー

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は4月5日、鮮やかな発色とケア効果を同時にかなえるマーブル模様のリップバーム“ローズ・パーフェクト”(4620円)と、リキッドバームの“ローズ・パーフェクト・リキッド”(4620円)から、庭園を彩る花々に着想を得たフレッシュで華やかなブルーミングカラーの新色2色を発売する。

“ローズ・パーフェクト”の新色は、無邪気でキュートなベビーピンクの“No.108 ピンク・ヌード”と、生き生きとフレッシュなヘルシーレッドの“No.304 コーラル・レッド”。95%自然由来のテクスチャーと、マーブル状に溶け込んだ豊富なスキンケア成分で優しくケアしながら、ふっくら艶めく唇に仕上げる。

“ローズ・パーフェクト・リキッド”の新色は、ヌーディーで洗練されたゴールドブラウンベージュの“No.109 スパイシー・メープル”と、グリッターがきらめく華やかなゴールドコーラルピンクの“No.220 フィーリング・ピンク”。97%スキンケア成分配合で、唇をやさしく包み込むなめらかさを実現した。本来の血色を生かしながら肌を美しく見せる発色とみずみずしい透明感で、ふっくら艶のある唇を1日中キープする。

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「ジバンシイ」マーブル模様のリップバームに新色が登場 春らしいブルーミングカラー

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は4月5日、鮮やかな発色とケア効果を同時にかなえるマーブル模様のリップバーム“ローズ・パーフェクト”(4620円)と、リキッドバームの“ローズ・パーフェクト・リキッド”(4620円)から、庭園を彩る花々に着想を得たフレッシュで華やかなブルーミングカラーの新色2色を発売する。

“ローズ・パーフェクト”の新色は、無邪気でキュートなベビーピンクの“No.108 ピンク・ヌード”と、生き生きとフレッシュなヘルシーレッドの“No.304 コーラル・レッド”。95%自然由来のテクスチャーと、マーブル状に溶け込んだ豊富なスキンケア成分で優しくケアしながら、ふっくら艶めく唇に仕上げる。

“ローズ・パーフェクト・リキッド”の新色は、ヌーディーで洗練されたゴールドブラウンベージュの“No.109 スパイシー・メープル”と、グリッターがきらめく華やかなゴールドコーラルピンクの“No.220 フィーリング・ピンク”。97%スキンケア成分配合で、唇をやさしく包み込むなめらかさを実現した。本来の血色を生かしながら肌を美しく見せる発色とみずみずしい透明感で、ふっくら艶のある唇を1日中キープする。

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【2024年夏コスメ】「トーン」初のアイパレットが登場 バカンスの情感をイメージ

「トーン(TO/ONE)」は4月25日、2024年夏コレクションを発売する。テーマは光と風が戯れる南仏のビーチで、異なる質感が溶け合うニュアンスカラーのアイメイクとフレッシュにつやめくリップ、肌に光を集めるフェイスカラーをそろえる。4月15日10時から、「トーン」「コスメキッチン」「ビープル」「メイクアップキッチン」「アットコスメトーキョー」の各公式ウェブストアで予約を開始する。

ブランド初の“トーン ペタル フロート アイパレット”(全3色、うち限定1色、各4180円)は、ヘルシーでおしゃれに仕上がる“01 タンジェリン ベージュ”、儚く淡いピンクベースのカラーにボルドーがアクセントの“02 デイドリーム フルール”、モダンで洗練された眼差しをつくる“03 アフォガート ショット”をラインアップ。主張しすぎることなくまつ毛の存在感を高める“トーン ニュアンスカラー マスカラ”(限定3色、各3190円)は、上品なオレンジブラウンとスモーキーなピンクブラウン、柔らかく温かみのあるベージュブラウンが登場する。

血色感を生むパウダーチーク“トーン ペタル フロート ブラッシュ”(限定1色、3300円)からはゴールドパール入りのハイライトカラーが限定色で登場。太陽の光を受けて輝き、つやめく肌に仕上げる。“トーン カラー ブロッサム”(新3色、うち限定1色、各3300円/レフィル各2200円/ケース各1100円)は、大人の唇をヘルシーに華やかに彩る“11 シャイニー ブロンズ”、サクランボのようなフェミニンでジューシーなピンクの“12 チェリー スウィング”、フレッシュな快活さとモード感が共存する“EX12 マンダリン オレンジ”が登場する。

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元「アンジュルム」メンバー・勝田里奈が手掛ける「ポーフ」 伊勢丹新宿本店で2度目のポップアップ

PROFILE:勝田里奈/「ポーフ」ディレクター プロフィール

(かつた・りな)1998年4月6日生まれ、東京都出身。2009年ハロプロエッグに加入後、11年にハロー!プロジェクト内グループ・スマイレージ(現・アンジュルム)のサブメンバーに選出された。同年10月にスマイレージ2期メンバーとしてデビューしアイドル活動を行うほか、ファッションモデルとしても活躍。19年9月にアンジュルムを卒業し、21年4月にファッションブランド「ポーフ」を立ち上げた。23年には伊勢丹新宿本店、阪急うめだでポップアップを開催し、3月27日からは伊勢丹新宿本店で2度目のポップアップを行う

アイドルグループ・アンジュルム(ANGERME)の元メンバー、勝田里奈がディレクションするファッションブランド「ポーフ(POFF)」は、4月で3周年を迎える。昨年夏には伊勢丹新宿本店で初のポップアップを開催し、1000万円を超える売り上げを記録した。今月27日から行う伊勢丹新宿本店での2度目のポップアップを前に、改めてブランド立ち上げの背景や今後の目標を聞いた。

買う人が“自分らしさ”を見つめ直すきっかけになるような服作りを

WWD:2021年に4月立ち上げた「ポーフ」の立ち上げ背景とは?

勝田里奈(以下、勝田):高校卒業後の進路を決める時に、自分のこれからの人生について考えるようになりました。自分の好きなことややりたいことを見つめ直した時に、洋服が好きだと改めて思い、文化学園大学短期大学部に進学しました。具体的にファッションについて触れて学べる環境にいれば、自分がやりたいことが見えてくるのではないかと思ったからです。その中で、“いつか自分自身の服を作りたい”という夢を持つようになりました。当時は芸能活動もあったため、すぐに服作りを始めることはできませんでしたが、大学卒業と同時に所属していたアンジュルムを卒業し、今は服作りに集中しています。だからこそ芸能のお仕事をいただく時にはとても楽しくて、芸能とブランドディレクターという両方から良い刺激を受けていると思います。

WWD:「ポーフ」が掲げるコンセプトについて教えてほしい

勝田:私のブランド「ポーフ」は“強さを纏う女性”というコンセプトを掲げています。アンジュルムの仲間達と過ごす中で、メンバーの芯の強さがとても印象に残りました。 “強さ”というと我の強さを思い浮かべてしまうこともあると思いますが、私は優しさも強さだと思っています。一人一人、その人らしい強さがあって良いと思うからこそ、幅広い人たちがそれぞれの着こなしを楽しめるようなデザインを意識していますし、私の服を手に取る時に改めて“自分らしさ”を考えてもらえたらうれしいです。ブランド立ち上げ時はチームの目線をそろえるためにもある程度ペルソナを絞っていましたが、今は年齢やファッションの系統を超えて、本当に幅広い層の方々が購入してくださっています。

WWD:服作りをする上でのこだわりは?

勝田:大切にしているのは“自分が本当に作りたいものしか作らない”ということ。ブランドによっては、トレンドや売り上げ目標のために多くのアイテムを商品化することもあると思いますし、それももちろんビジネスをする上では大切なことだと思います。でも私が運営するブランドだからこそ、本当に作りたいものだけを作っていきたい。そうして生まれた服だからこそ一つ一つの商品に愛着が生まれるし、お客さまにも心からおすすめでき、私自身も楽しく着こなしの提案ができます。

伊勢丹新宿本店2度目のポップアップでは新たにジュエリーラインも仲間入り

WWD:昨年7月に開催した伊勢丹新宿本店でのポップアップでは、1000万円以上の売り上げを達成した。この成果をどのように捉えている?また、告知や接客に関して意識したことは?

勝田:正直、あまり大々的な告知も行っていなかったので、ここまでの反響をいただけてとても驚きました。ポップアップスペースには連日大変多くの方がお越しくださり、穏やかなお客さまとスタッフのおかげでトラブルなしで期間を終えることができました。伊勢丹のご担当者にも「温かいお客さまばかりですね」とお声がけいただいたほど、対応をお待たせしてしまうことがあったにも関わらず、嫌な顔をせずにお買い物をしていただきました。

「ポーフ」のインスタグラムアカウントは主に私が運営しています。私とは違う、お客さま目線の「ポーフ」が見られることは私自身もうれしいですし、フォロワーの皆さまにもぜひ見てほしいと言う思いから、ポップアップ時も毎日、いただいたメンションを必ずストーリーズにシェアするようにしていました。些細なことかもしれませんが、一方的に発信するのではなく、お客さまからの発信も受け取ってコミュニケーションしていきたいと考えています。そのため、接客に関しても商品を売るために積極的に話しかけると言うより、気軽に相談しやすい親近感のある接客を心がけました。実際に店頭に立つからこそ、お客さまのお悩みやご意見を聞くことができて商品作りの参考になりますし、普段なかなか対面できないお客さまと実際にお会いできることがとてもうれしいです。

WWD:3月27日からの伊勢丹新宿本店でのポップアップに関して、特に注目してほしいポイントや今後の意気込みは?

勝田:27日からの伊勢丹新宿本店でのポップアップでは、「ポーフ」2024年春夏コレクションをお披露目します。前回の伊勢丹新宿でも好評だったブランドオリジナルのフラワー柄を、立体感があるジャガード素材のトップスと組み合わせたワンピースはぜひ注目してほしいです。シルエットや素材にこだわり、リラックスウェアとしても外でも着られるセットアップなど、今回の商品にもたくさんのこだわりを詰め込みました。また、今回から新たに仲間入りするジュエリーライン「ポーフ ジュエリー(POFF JEWELRY)」から、リングとネックレスも店頭に並ぶので、ぜひ見ていただけるとうれしいです!

今後としては、まずは「ポーフ」のショールーム兼プレスルームを持つことが目標です。また、ジュエリーラインをはじめ、これからもさまざまなラインを展開していけたらいいなと思っています。今回のポップアップではネイルポリッシュをノベルティーにしていますし、ビューティーアイテムを作ったりなど、チャレンジを続けていきたいです。

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「シロ」が一棟貸し宿泊施設をオープン 2階建てでプライベートサウナ付き

「シロ(SHIRO)」は、一棟貸し宿泊施設「メゾンシロ(MAISON SHIRO)」を北海道・長沼町にオープンする。予約は4月26日の宿泊分からウェブサイトで受け付けており、素泊まりの宿泊料金は13〜17万円で、曜日によって変動する。朝食セットは1人につき、1500円プラスとなる。

2階建ての一棟を丸ごと貸し切るバケーションハウスは、最大で大人4人の宿泊が可能で、2つのベッドルームやリビングルーム、ダイニングキッチンなどを備える。滞在中は「シロ」の商品を思う存分に楽しめるほか、オリジナルのコーヒーとハーブティーを自由に飲むことができる。また、プライベートサウナと宿泊棟の隣に蒸留施設の“シロラボラトリー”を併設した。

同建築物は建築デザイナーの小倉寛之氏をはじめ、プロジェクトマネージャーやローカルアーキテクト、木材コーディネーター、空間プランナーなどの多くの人々が手がけて完成した。効率や入手しやすい従来の建築都合の設計・建設ではなく、“森の都合”に合わせた建物づくりを目指し、建築資材となる木材を森のために丁寧に作業をしている林業従事者から直接購入した。こうした取り組みにより、“自然の循環を守ること”と“美しいクリエイティブ”の両方をかなえる建物づくりが実現した。また、柱や梁といった構造材だけではなく、壁や床の裏側にある見えない下地材や外壁、造作家具も全て木材のみで作り上げている。

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「シロ」が一棟貸し宿泊施設をオープン 2階建てでプライベートサウナ付き

「シロ(SHIRO)」は、一棟貸し宿泊施設「メゾンシロ(MAISON SHIRO)」を北海道・長沼町にオープンする。予約は4月26日の宿泊分からウェブサイトで受け付けており、素泊まりの宿泊料金は13〜17万円で、曜日によって変動する。朝食セットは1人につき、1500円プラスとなる。

2階建ての一棟を丸ごと貸し切るバケーションハウスは、最大で大人4人の宿泊が可能で、2つのベッドルームやリビングルーム、ダイニングキッチンなどを備える。滞在中は「シロ」の商品を思う存分に楽しめるほか、オリジナルのコーヒーとハーブティーを自由に飲むことができる。また、プライベートサウナと宿泊棟の隣に蒸留施設の“シロラボラトリー”を併設した。

同建築物は建築デザイナーの小倉寛之氏をはじめ、プロジェクトマネージャーやローカルアーキテクト、木材コーディネーター、空間プランナーなどの多くの人々が手がけて完成した。効率や入手しやすい従来の建築都合の設計・建設ではなく、“森の都合”に合わせた建物づくりを目指し、建築資材となる木材を森のために丁寧に作業をしている林業従事者から直接購入した。こうした取り組みにより、“自然の循環を守ること”と“美しいクリエイティブ”の両方をかなえる建物づくりが実現した。また、柱や梁といった構造材だけではなく、壁や床の裏側にある見えない下地材や外壁、造作家具も全て木材のみで作り上げている。

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「ニューバランス」×ファッション誌「サファリ」 海を感じさせる1足を4月5日に発売

「ニューバランス」×ファッション誌「サファリ」のコラボスニーカー“2002R”(2万4200円)

ファッション誌「サファリ(Safari)」(日之出出版)は4月5日、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボしたスニーカーを発売する。3月25日に、同誌の公式オンラインストア「サファリ ラウンジ」で予約を開始した。

「サファリ」が2023年に20周年を迎えたことを記念したもので、「ニューバランス」の“2002R”をベースとする。価格は2万4200円。

カラーは「サファリ」らしくLAの海を感じさせるネイビー×スカイブルーで、アッパー素材にはリサイクル率100%の“コーデュラ レコー”とピッグスエードを用いる。

また、シュータンのNBロゴの下に20周年を表す“XX”の刺しゅうを入れるなど、アニバーサリーを意識したディテールも取り入れる。

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「ニューバランス」×ファッション誌「サファリ」 海を感じさせる1足を4月5日に発売

「ニューバランス」×ファッション誌「サファリ」のコラボスニーカー“2002R”(2万4200円)

ファッション誌「サファリ(Safari)」(日之出出版)は4月5日、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボしたスニーカーを発売する。3月25日に、同誌の公式オンラインストア「サファリ ラウンジ」で予約を開始した。

「サファリ」が2023年に20周年を迎えたことを記念したもので、「ニューバランス」の“2002R”をベースとする。価格は2万4200円。

カラーは「サファリ」らしくLAの海を感じさせるネイビー×スカイブルーで、アッパー素材にはリサイクル率100%の“コーデュラ レコー”とピッグスエードを用いる。

また、シュータンのNBロゴの下に20周年を表す“XX”の刺しゅうを入れるなど、アニバーサリーを意識したディテールも取り入れる。

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「ルイ・ヴィトン」がトランクバッグの新作を発売 凱旋門をミニチュアサイズで表現したトランクなど

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ニコラ・ジェスキエールによって再解釈されたトランクスタイルのバッグの新作“アルマ・トランク 25”と“トライアンファル アーチ”を発売した。

ニコラによって再解釈されたトランクスタイルの“スピーディ”に続いてアップデートされたアイコンバッグ“アルマ”。ロジンからメタリックなコーナーまで、ハードトランクのコードを取り入れている。

著名な建造物をミニチュア化する特別なコレクションの新作“トライアンファル アーチ”は、世界のいくつかの都市で見られる、美しい凱旋門をミニチュアサイズで表現したトランクだ。

新作の他にも、ウェアラブル トランクの人気アイテムを展開。“カメラボックス”は、縦長のフレッシュなフォルムのハードトランクスタイルのケース。“プティット・ヴァリーズ”がブランドを象徴するスーツケースをミニチュアサイズにアレンジし、トップハンドルをあしらっている。

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「ルイ・ヴィトン」がトランクバッグの新作を発売 凱旋門をミニチュアサイズで表現したトランクなど

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ニコラ・ジェスキエールによって再解釈されたトランクスタイルのバッグの新作“アルマ・トランク 25”と“トライアンファル アーチ”を発売した。

ニコラによって再解釈されたトランクスタイルの“スピーディ”に続いてアップデートされたアイコンバッグ“アルマ”。ロジンからメタリックなコーナーまで、ハードトランクのコードを取り入れている。

著名な建造物をミニチュア化する特別なコレクションの新作“トライアンファル アーチ”は、世界のいくつかの都市で見られる、美しい凱旋門をミニチュアサイズで表現したトランクだ。

新作の他にも、ウェアラブル トランクの人気アイテムを展開。“カメラボックス”は、縦長のフレッシュなフォルムのハードトランクスタイルのケース。“プティット・ヴァリーズ”がブランドを象徴するスーツケースをミニチュアサイズにアレンジし、トップハンドルをあしらっている。

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「リーバイス」が女性最古のブルージーンズ “ロットナンバー401”を復刻

「リーバイス(LEVI'S)」は、女性最古のブルージーンズを復刻した“ロットナンバー401(LOT 401)”を3月27日に発売する。価格は6万6000円で、リーバイス 原宿 フラッグシップストア、リーバイス ストア 新宿、リーバイス ストア 大阪、リーバイス ストア 京都、リーバイス公式オンラインサイトで取り扱う。また、リーバイスレッドタブ会員限定で、3月26日に先行販売する。

「リーバイス」は、これまで世界で初めての女性用ブルージーンズと呼ばれてきた“リーバイス 701”の先駆けとなったブルージーンズ“リーバイス 401”を手掛けていた。リーバイ・ストラウス社のアーカイブ室を統括するトレーシー・パネク(Tracey Panek)は、“リーバイス 401”は、“リーバイス 701”の発売前に市場をテストするために作られた、限定生産のプロトタイプであった可能性があると考えている。

このアーカイブの名前は、ジーンズのオーナーで、1930年代に教師になるための勉強をしていたフレズノ州立大学シエラ・サマースクールの学生、ヴィオラ・ロンガクレ(Viola Longacre)にちなんで“ヴィオラ”と名付けられた。彼女の授業はシエラ国有林の中にあるキャンパスで行われることが多く、内ポケットに彼女の名前が刻まれたこのジーンズは、頑丈で耐久性のある理想的な衣服だった。

「リーバイス」は、最古の女性用ブルージーンズを忠実に再現し、それを穿いていたヴィオラにオマージュを捧げる。オリジナルのアーカイブデニム“ヴィオラ”のように、オレンジでプリントした布パッチをベルトループとシンチの間に縫い込んだ。カイハラのデニム工場によって再現されたセルビッチデニムを使用し、高いウエスト位置が特徴だ。内ポケットにはオリジナルと同様、“ヴィオラ”の名前が書かれている。本アイテムにはヴィオラの写真、そしてジーンズと彼女の物語を綴った手紙を付属し、「リーバイス」のロゴと“ロットナンバー401”のパッチをあしらったトートバッグに入れて届ける。

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セフォラが韓国市場から撤退 ドラッグストアの障壁超えられず

セフォラ(SEPHORA)が韓国市場から撤退する。3月19日にインスタグラムを通じて「5月6日からオンラインモール、モバイルアプリストア、オフライン店舗運営を終了する。韓国市場撤退を進める」と明らかにした。また、「5年間、惜しみない声援と関心を心から感謝する」ともコメントしている。

2019年10月に韓国に初進出したセフォラは、明洞、新村、チャムシルなどに次々と店舗をオープンしたが、新型コロナウイルスの影響で大きな困難を経験したことがある。パンデミックに加え、韓国市場の大半を占めるドラッグストア「オリーブヤング」の壁を越えられなかったとみられる。

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「スタンレー」からブランド史上最も軽い水筒“エアロライト” 多彩なカラーを用意

アメリカのサーマルウエアブランド「スタンレー(STANLEY)」は、ブランド史上最も軽い水筒“エアロライト(AEROLIGHT)”シリーズを発売中だ。ブランドの公式オンラインストア、他各取扱店舗で取り扱っている。

同シリーズは、従来のダブルウォール仕様で保冷性はそのままに、フェザーウェイトテクノロジーを用いて従来のボトルよりも約33%軽量化した。指に引っ掛けやすい蓋で簡単に持ち運べるほか、飲み口を広く取っているため洗いやすい仕様だ。

また、最終製品に含まれるリサイクル材の含有量を追跡・検証するための自主的な製品規格であるグローバル・リサイクルド・スタンダード(GRS)の認定を受けたリサイクルステンレスをボディーの90%に採用している。

カラーは今までになかったビビッドなシトロンイエロー、パーシモンオレンジ、ラベンダーなどの多彩なラインアップで、サイズは0.35L(4620円)、0.47L(5500円)、0.7L(6600円)を用意する。

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デンマーク発「テクラ」が伊勢丹新宿本店初のポップアップを開催

デンマークのコペンハーゲンを拠点とするホームウエアブランドの「テクラ(TEKLA)」は3月27日から4月9日まで、伊勢丹新宿本店でブランドの世界観やアイテムを体感できるポップアップを開催する。

本ポップアップでは、寝具、スリープウエア、タオル、バスローブなどの厳選されたアイテムをラインアップ。「テクラ」のコアコレクションに加え、今シーズンの新色をそろえる。ブランドの価値観である“タイムレス”、“機能性”、“品質”を表現する北欧デザインクラシックを随所に取り入れた。

2017年にコペンハーゲンで設立された「テクラ」は、ホームウエアにモダニティと表現の自由をもたらすことを願いスタートした。アートや建築に着想を得たデザインは、心地良さ、温かさ、信頼性など、家の中にあるエモーショナルな要素を体現し、クリアで厳選されたカラーバリエーションは生活を彩る。ポップアップ開催後は伊勢丹新宿本店 本館5階で常設出店する。

■「テクラ」 フォー ホーム コンフォート
日程:3月27日〜4月9日
場所:伊勢丹新宿本店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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デンマーク発「テクラ」が伊勢丹新宿本店初のポップアップを開催

デンマークのコペンハーゲンを拠点とするホームウエアブランドの「テクラ(TEKLA)」は3月27日から4月9日まで、伊勢丹新宿本店でブランドの世界観やアイテムを体感できるポップアップを開催する。

本ポップアップでは、寝具、スリープウエア、タオル、バスローブなどの厳選されたアイテムをラインアップ。「テクラ」のコアコレクションに加え、今シーズンの新色をそろえる。ブランドの価値観である“タイムレス”、“機能性”、“品質”を表現する北欧デザインクラシックを随所に取り入れた。

2017年にコペンハーゲンで設立された「テクラ」は、ホームウエアにモダニティと表現の自由をもたらすことを願いスタートした。アートや建築に着想を得たデザインは、心地良さ、温かさ、信頼性など、家の中にあるエモーショナルな要素を体現し、クリアで厳選されたカラーバリエーションは生活を彩る。ポップアップ開催後は伊勢丹新宿本店 本館5階で常設出店する。

■「テクラ」 フォー ホーム コンフォート
日程:3月27日〜4月9日
場所:伊勢丹新宿本店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「ディオール」が春を祝うフレグランス4種を限定発売 ギフトラッピングも

「ディオール(DIOR)」は4月12日、フレグランスコレクション“メゾン クリスチャン ディオール”から4種類の新作“オードゥ パルファン”(125mL、3万9600円/250mL、5万5880円)を数量限定発売する。4月1日から表参道店、銀座店、渋谷店、伊勢丹新宿本店、公式オンラインブティックで先行販売する。

同シリーズは、優美な蝶や花々のモチーフあしらった2024年クルーズコレクションにオマージュを捧げたもの。甘美なジャスミンを中心としたフローラルでフルーティーな香りが蜂蜜とアプリコットネクターに交わる“ジャスミン デ ザンジュ”、桜の花びらのように柔らかいムスキー フローラルの香り“サクラ”、フローラルとウッディーな香調がコントラストを奏でる“グリ ディオール”、可憐なスズランのグリーンな香りで花々が咲き誇るガーデンを想起させる“ラッキー”の4つの香りを用意する。ケースには香りをイメージしたモチーフを描いた。

プレゼントにも最適なギフトラッピングも用意し、ボックスやコットン ポーチ、ブランドのイニシャルを刻印したワックスシールをそろえる。

4月12日からは、“メゾン クリスチャン ディオール”製品の購入者を対象に、購入した商品を数量限定のクルーズ コレクション ギフトラッピングで包装するサービスも行う。先行発売期間は限定商品の購入者のみ対象となる。

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「ジョニーウォーカー」が音楽とハイボールを楽しむイベントを開催 JJJや曽我部恵一ら出演

スコッチウイスキーブランド「ジョニーウォーカー(JOHNNIE WALKER)」は4月3〜7日まで、イベント「THE WALKERS IN TOWN 2024 presented by JOHNNIE WALKER」を渋谷キャスト スペース/ガーデンで開催する。

昨年6月に次ぐ第2弾となる同イベントは、“ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年”のハイボール(500円)や、バーテンダー・大場文武氏監修の限定ドリンク“THE WALKERS IN TOWN ハイボール – Sakura-”(500円)などを飲みながらアーティスト“THE WALKERS”の音楽ライブ、DJ、アートを楽しむ体験型イベントだ。

音楽ライブには、昨年6月に日本武道館単独公演を行ったSTUTSや、国内外で活躍し2月に独立後初となるアルバムをリリースしたDJ KRUSH、多種多様なアーティストとのコラボ、モデル、楽曲提供など幅広く活動するAAAMYYYなど13組が出演する。

そのほか最終出演アーティストとして、4月3日には今夏にデビューシングル発売10周年を迎えるROTH BART BARON(ロットバルトバロン)、4日には1月に新曲をリリースしプロデュースや楽曲制作なども行うJJJや自然体なワードセンスと柔らかなフロウを持ち合わせるアーティストのNEI、7日には音楽活動のほか執筆や俳優などでも活躍する曽我部恵一の出演が決定した。

ガーデンエリアでのDJには、VaVa、Skaai & uin、SITE(Ghetto Hollywood)、セク山らが出演する。

ほか、4月5日22時からミヤシタパーク内のオア トウキョウ(OR Tokyo)3階ではアフターパーティーを開催する。ハイボールを片手にDJによるクラブミュージックを楽しむ同イベントには、KM、doooo、OMSBらが参加する。

4月6日20時〜22時には、会場向かいのレイヤード ミヤシタパーク・渋谷横丁でラッパー、DJ、MCなど多岐に渡り活躍するZEN-LA-ROCK(ぜんらろっく)と、音楽ライターの渡辺志保による音楽&トークイベントを開催する。イベント中は、渋谷横丁でも「ジョニーウォーカー」を楽しめる。

イベント参加後も、会場周辺のカルチャースポットでは同ブランドのハイボールを飲むことができる。会場内のガーデンエリア(GARDEN AREA)では、渋谷のカルチャースポット11店舗に無料で入場できる周遊パスやオリジナルグッズ等が当たるSNS投稿キャンペーンを実施する。

◼️「THE WALKERS IN TOWN 2024 presented by JOHNNIE WALKER」
期間:4月3〜7日
場所:渋谷キャスト スペース / ガーデン
住所:東京都渋谷区渋谷 1丁目 23­21
入場料:無料(1ドリンクオーダー制)※ライブ観覧方法は後日イベント公式HPで公開
内容:ミュージシャンのライブ(屋内ステージ)、DJプレイ(屋外ブース)、「ジョニーウォーカー」のドリンク販売 など
時間:平日17:00〜21:00、土日12:00〜21:00(両日ともラストオーダーは20:45)

◼️「THE WALKERS IN TOWN 2024 アフター パーティー」
期間:4月5日22:00〜4月6日5:00
場所:オア トウキョウ 3階|ミヤシタパーク
住所:東京都渋谷区神宮前 6 丁目 20-10 3階
入場条件:1500円(1ドリンク付)
出演:KM / DJ DISK / doooo / OMSB / FELINE / shakke-n-wardaa

◼️「THE WALKERS IN TOWN 2024 ミュージック & トーク」
日程:4月6日20:00〜22:00
会場:渋谷横丁 広場(魚利喜前)
住所;東京都渋谷区神宮前 6 丁目 20-10 South 1階 レイヤード ミヤシタパーク
参加方法:渋谷横丁で飲食注文が必要
出演:ZEN-LA-ROCK、渡辺志保
トークテーマ:「大人の HIP HOP の楽しみ方」

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ケイト・スペードが国際女性デーにトークイベント JOY(喜び)とメンタルヘルス、エンパワーメントのつながり について

世界中の女性たちがよりJOY(喜び)に満ちた人生を送れるよう、10年以上にって 女性をエンパワーする活動を続けてきた「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」(以下、ケイト・スペード)は3月8日の国際女性デーに、女性のエンパワーメントをテーマにしたトークイベントを銀座店で開催した。「ケイト・スペード」がエンパワーメントの基盤と捉えるメンタルヘルス(心の健康)の啓発活動を行うアクティビストや識者らが登壇しトークを交わした。

「JOY(喜び)の連鎖を生み出す」ために
世界の女性のメンタルヘルスを支援

世界中の女性たちが、よりJOYに満ちた人生を送れるよう、その基盤であるメンタルヘルスを中心に女性をエンパワーする社会活動の一環として行われた今回のイベント。3月8日に合わせて世界の旗艦店で国際女性デーを祝うイベントを開催し、シスターフッドを形成すると同時にメンタルヘルスの大切さを発信した。

同社は「JOYの連鎖を生み出すこと」を事業活動の根幹に据え、なかでもこれまで支援が行き届いていなかったメンタルヘルスのサポートに力を入れて、女性のエンパワーメント活動を行っている。2025年までに10万人の女性と女の子たちの支援を実現することを目標に、さまざまな活動団体と協業したり、心が踊るデザインが特徴の同社の商品を寄付したりしている。23年度はケイト・スペード ニューヨーク財団を通して適切なリソース提供のために500万ドルの資金提供を行った。

自分との対話が
メンタルヘルスのセルフケアの第一歩

イベントに登壇した柳澤綾子ケイト・スペード ジャパン社長は冒頭で、「メンタルヘルスは誰もが不調を経験するかもしれないのにもかかわらず、夕食時の会話に出てくる話題ではない。まずは皆さんがこのイベントを通して自分らしくJOYを育むためのメンタルヘルスの大切さを認識し、理解が広がるきっかけになってほしい」と参加者に呼びかけた。

第1部のゲストは、昭和女子大学キャリアカレッジの創設者で女性のキャリアコーチングなどを手掛ける熊平美香、アクティビストで「#なんでないのプロジェクト」代表の福田和子、メンタルヘルスを中心とした社会課題を発信する「ブロッサム・ザ・プロジェクト(BLOSSOM THE PROJECT)」代表の中川愛。それぞれが考えるメンタルヘルスの偏見をなくしていくために必要な変化などを議論した。

メンタルヘルスとは、精神疾患を指す「メンタルイルネス」、健康状態を指す「メンタルウェルビーイング」、ケアを実践する「メンタルフィットネス」の3つの要素から成り立つと考えられている。健康な時も病気の時も同じように重要であるにもかかわらず、日本では「メンタルイルネス」ばかりに焦点が当たっていることが語りづらさに一つの要因に上がった。

熊平は「ケイト・スペード」が2022年に世界の女性リーダーらと結成した「ソーシャルインパクト・カウンシル」の日本代表メンバーでもある。熊平は昨年「ケイト・スペード」がニューヨークで主催したグローバルサミットについて触れ、「現地では女性同士が連携して生まれる熱気を感じた。その動きが日本には圧倒的に足りない。女性が一丸となって女性を応援していく機運をもっと広めていきたい」と話し、シスターフッドの重要性を強調した。

自身もうつ病を経験した中川は「今まではなかなか(メンタルが)辛いと言い出せない環境だった。『ブロッサム・ザ・プロジェクト』でまず一番伝えたいことは、オープンに辛さを話していいということ。私たちはきっかけになるような話題をSNSで提供している。そうしたツールを活用して自分から心を開いていくことが大切だろう」と話した。

性教育の分野で活動する福田は「性の健康の分野でも病気にならないことや望まない妊娠をしないことだけではく、セクシャルプレジャー(性行動で快楽を得ること)も本来は認められるべき権利のはずだが、いまだにそこはタブー視されている。自分の好き嫌いを知ることが暴力を未然に防ぐことにもつながる。メンタルヘルスもセクシャルヘルスも自分との対話が第一歩だ」とコメントした。

メンタルヘルスは
美しい花を咲かせるための土壌

第2部ではモデルでメンタルメイクコーチとしても活動するSAWAと、「WWDJAPAN」編集長の村上要が登壇した。

SAWAが普及するメンタルメイクコーチングとは、コーチングのコミュニケーションスキルを通して自分の本来のポテンシャルを引き出したり、心の健康につなげたりするアクティビティーのこと。SAWAはコーチングに出合い、自分を傷つけることなく場面に応じて自己表現できるようになったといった経験談を語った。また「ケイト・スペード」が提唱する花をモチーフにしたメンタルヘルスのフレームワークについて触れ、「健全な土壌がないといくら水をあげても、太陽の光を浴びても美しい花は咲かない。あらためて重要性を認識した」とコメントした。

村上「WWDJAPAN」編集長は、「ファッションやビューティは楽しくなければ意味がない。でも心の健康が保てないと、楽しいことさえ楽しめなくなってしまう。メディアとしても心の健康作りに貢献していきたい」と話した。また自身のセルフケア方法として、通っているジムの仲間など仕事以外のコミュニティーに属しセーフティースペースを持つことなどを挙げた。

後半にはSAWAがコーチングのデモンストレーションを行った。参加者に対し「理想の自分を10点満点とすると、今の自分は何点ですか?」「それが5点だとしたら、6点にするために明日からできることはなんですか?」と質問。コーチとのこうした会話を通して「理想」と「現状」を細かく言語化し不安な気持ちを具体的な行動に移すことができるコーチングの効果を披露した。

イベント後には参加者同士が交流 
シスターフッドを結ぶ

トーク後には、参加者同士が交流会でシスターフッドを強めた。参加した浅野美奈弥さんは、「村上編集長が挙げていた、毎日5分間だけ従業員と自分のプライベートやメンタルの状況などについて話す時間を設ける施策はすぐにでも実践したい。事前に相手の置かれている状況が分かるだけでもいろんなコミュニケーションエラーを防げる。ほかにも今回たくさん参考にできる部分があった」とコメント。

上野智子さんは「普段から女性たちのつながりを感じられる場所作りは意識しているが、こうして安心していろんなことを話せる場所はもっと必要。今回もいろんなバックグラウンドの人が集まっていながらコミュニケーションがしやすかった。こういう機会をもっと増やしていきたい」と話した。

「ケイト・スペード」は、今後も活動を継続し、女性と女の子のメンタルヘルスについて話すだけでなく、世界レベルでこの重要な問題に投資し、提携し、提唱するための温かく魅力的な情報源であり続けることを目指していく。

問い合わせ先
ケイト・スペード カスタマーサービス
050-5578-9152

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【バックステージ】「フェティコ」2024-25年秋冬コレクション

フェティコ(FETICO)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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フェティコ(FETICO)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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「ビオレUV」“日焼け止めミスト”から限定の香りが初登場 ピンク×水色のグラデパッケージ

花王の日焼け止めブランド「ビオレUV(BIORE UV)」は4月6日、日焼け止めミスト“アクアリッチ アクアプロテクトミスト”[SPF50・PA++++](60mL、1078円※編集部調べ)から、初の数量限定の香り“マジックアワー”を発売する。

限定の香りのコンセプトは「空がとけあうひと時」で、日没後および日の出前に数十分程体験できる薄明の時間帯を指す“マジックアワー”をイメージした。トップノートに爽やかなレモンやアップルを、ミドルノートにローズやジャスミンなどの華やかな花々を採用した。ラストノートにはアンバーやムスクなどの温かな香りが漂う。パッケージデザインは、ピンクと水色のグラデーションに仕上げた。

ウオータープルーフ処方と高いUVカット効果を兼ね備えた“アクアリッチ アクアプロテクトミスト”は、外出先でも手軽に塗り直しができるミストタイプの日焼け止めだ。逆さにしても使えるため背中や髪などの手の届きにくい範囲も手軽に塗布できる。

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ポーラがホテルアメニティーの新ブランド「イウゲン」を立ち上げ シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ&バスジェルの3品からスタート

ポーラは5月20日、ホテルアメニティーの新ブランド「イウゲン(IUGEN)」を立ち上げる。デビュー時は、シャンプー、コンディショナーと1品で2通りの使用ができるボディーソープ&バスジェルの3品(各450mL、各4180円)をラインアップする。国内の提携ホテルや旅館などで設置、販売するほか、ブランド公式ECや旗艦店「ポーラ ギンザ」で取り扱う。

ブランド名は、奥深い美しさを意味する「幽玄(ゆうげん)」の古語を由来とする。「想像力が膨らむような幽玄な体験により、新たな自分を見つけて欲しい」という思いを込めた。今後は、バスタイムの楽しみ方、香りの嗜み方、美容方法を紹介する「入浴の道」「香りの道」「化粧の道」の体験型コンテンツも提供予定だ。

商品は、日本の素材をイメージした趣深い香りに仕上げた。3品とも白檀(びゃくだん)などウッディな香りがベースで、ミドルにはフローラルが香る。シャンプーとコンディショナーは、檸檬や黒酸塊(くろすぐり)などシトラスなトップが特徴の“山紫水明”の香りで、ボディーソープ&バスジェルは小豆蔲(しょうずく)や黒胡椒などスパイシーなトップが特徴の“理想郷”の香り。

日本の天然由来保湿成分配合で、酒粕エキスは純米酒製造時の酒粕を、トウミツは和三盆糖製造時の糖蜜を原料に活用した。ヘチマ果実、葉、茎エキスは原料売上の一部を沖縄のサンゴ礁保護活動に寄付する。容器には100%再生PETを採用し、資源の循環を通じた自然環境との調和を目指す。

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「江原道」が“24時間落とさなくていい”スキンケアパウダーを発売 メイク&肌ケアを両立

「江原道(KOH GEN DO)」は6月3日、 “24時間。落とさなくていい、落とさないほうがいい”をキャッチコピーに掲げるフェイスパウダー“ザ・パウダー”(本体、4290円/リフィル&パフ、4840円)を発売する。

スキンケアにもメイクアップにも使用可能なパウダーで、スキンケアでは、肌にすっと溶け込み保湿力をキープするナイトパウダーとして活躍。メイクアップでは、仕上げや化粧直しのフェイスパウダーだけでなく、ベタつきを抑える化粧下地としても使用できる。

敏感肌でも使えるドクダミエキスやヒアルロン酸などのスキンケア成分99%構成で、ナチュラルに肌を美しくみせるノンパールタイプ。きめ細やかなパウダーで過剰な皮脂を吸着し、気になる毛穴の凹凸などを滑らかに整え、薄いヴェールをまとったような美肌に導く。

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日本最大級のファッションコンテスト「YKKファスニングアワード」 第24回のエントリー受付開始

YKKは4月1日、24回目となる日本最大級のファッションデザインコンテスト「YKKファスニングアワード」のエントリー受付を開始する。学生なら誰でも参加可能で、12日にエントリー希望者に向けたオンライン説明会を行う。エントリーシートとデザイン画の応募締め切りは5月9日。YKKファスニングアワード事務局必着となる。

学生を対象とした同アワードは、若手デザイナーの登竜門として知られている。「人が身につけることができる作品」をテーマに、「活用度・機能性(ファスニング商品)」「独創性」「デザイン性」「完成度」の基準で審査。YKKがセレクトしたファスナーやバックル、スナップ、ボタンなどを活用した作品をアパレルとファッショングッズの2部門を募集し、両部門へのエントリーや複数デザインの応募も可能だ。また、2024年はファスナーの新商品、ビスロン® マグネットタイプやEXCELLA® 横ストレッチテープなどが審査対象アイテムに加わった。なお、23年度の応募総数は、過去最多の9518点(アパレル7815点、グッズ部門1703点)で、全く新しいファスナーの使い方や魅せ方で審査員を驚かせた作品がグランプリに輝いた。

審査員はデザイナーの坂口英明や廣川玉枝、藤田恭一、アーティストの舘鼻則孝、村手謙介「アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)」クリエイティブディレクター、大谷裕明YKK社長、村上要「WWDJAPAN」編集長の7人。

グランプリ受賞者には賞金100万円やオリジナルトロフィー、JUKI製ミシン、創作活動用のYKKファスニング商品オーダー権利5万円相当分などを贈呈する。

進行スケジュールは、5月30日に1次審査通過者を公式サイトで発表し、通過者は2次の最終審査に向けて実制作に取りかかる。入選作品は10月9日と10日に大阪・マイドームおおさかで、11月6日と7日に東京・YKK60ビルでランウエイを披露。11月6日には、YKK60ビルで授賞式も同時開催する。

「YKKファスニングアワード」は、ジャパンオリジナルの発信によるファッション業界への貢献、作品制作の機会創出とファッション業界のプロフェッショナルとの接点提供によって学生を支援するべく、2001年に設立。コンテストを通じて、YKKのブランド強化と将来のビジネスパートナーの創出、ファスニング事業のタグライン“Little Parts. Big Difference.” に込めたメッセージを伝え、学生と共に副資材の可能性を見いだすことを目指している。

問い合わせ先
YKKファスニングアワード事務局
award.jpn@ykk.com

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日本最大級のファッションコンテスト「YKKファスニングアワード」 第24回のエントリー受付開始

YKKは4月1日、24回目となる日本最大級のファッションデザインコンテスト「YKKファスニングアワード」のエントリー受付を開始する。学生なら誰でも参加可能で、12日にエントリー希望者に向けたオンライン説明会を行う。エントリーシートとデザイン画の応募締め切りは5月9日。YKKファスニングアワード事務局必着となる。

学生を対象とした同アワードは、若手デザイナーの登竜門として知られている。「人が身につけることができる作品」をテーマに、「活用度・機能性(ファスニング商品)」「独創性」「デザイン性」「完成度」の基準で審査。YKKがセレクトしたファスナーやバックル、スナップ、ボタンなどを活用した作品をアパレルとファッショングッズの2部門を募集し、両部門へのエントリーや複数デザインの応募も可能だ。また、2024年はファスナーの新商品、ビスロン® マグネットタイプやEXCELLA® 横ストレッチテープなどが審査対象アイテムに加わった。なお、23年度の応募総数は、過去最多の9518点(アパレル7815点、グッズ部門1703点)で、全く新しいファスナーの使い方や魅せ方で審査員を驚かせた作品がグランプリに輝いた。

審査員はデザイナーの坂口英明や廣川玉枝、藤田恭一、アーティストの舘鼻則孝、村手謙介「アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)」クリエイティブディレクター、大谷裕明YKK社長、村上要「WWDJAPAN」編集長の7人。

グランプリ受賞者には賞金100万円やオリジナルトロフィー、JUKI製ミシン、創作活動用のYKKファスニング商品オーダー権利5万円相当分などを贈呈する。

進行スケジュールは、5月30日に1次審査通過者を公式サイトで発表し、通過者は2次の最終審査に向けて実制作に取りかかる。入選作品は10月9日と10日に大阪・マイドームおおさかで、11月6日と7日に東京・YKK60ビルでランウエイを披露。11月6日には、YKK60ビルで授賞式も同時開催する。

「YKKファスニングアワード」は、ジャパンオリジナルの発信によるファッション業界への貢献、作品制作の機会創出とファッション業界のプロフェッショナルとの接点提供によって学生を支援するべく、2001年に設立。コンテストを通じて、YKKのブランド強化と将来のビジネスパートナーの創出、ファスニング事業のタグライン“Little Parts. Big Difference.” に込めたメッセージを伝え、学生と共に副資材の可能性を見いだすことを目指している。

問い合わせ先
YKKファスニングアワード事務局
award.jpn@ykk.com

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「オメガ」×「スウォッチ」×スヌーピー 満月をモチーフにしたオールホワイトな一本が発売

「オメガ(OMEGA)」と「スウォッチ(SWATCH)」による新作コラボウォッチ“バイオセラミック ムーンスウォッチ ミッション トゥ ザ ムーンフェイズ”が3月26日に発売される。価格は4万6200円で、販売は一部の「スウォッチ」ストアのみで行う。

本アイテムは満月をモチーフにしたオールホワイトな仕上がりとなっている。ムーンフェイズをクロノグラフ機能と組み合わせた「スウォッチ」の歴史では初となる。2時の位置のサブダイヤルの中で動くムーンフェイズのディスクには、月の上に横たわるスヌーピーが描かれている。このモデルのムーンフェイズマスクとディスクには、スヌーピーのコミック・ストリップの有名な引用が三日月と星の中に隠されており、紫外線の下で見ることができる。

ケースバックに独自のミッション、そして文字盤とクラウン「オメガ×スウォッチ」にあるロゴが特徴で、電池カバーには、スヌーピーの世界にインスパイアされた月が描かれている。

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「バブアー」が回収・修繕・再販プログラム「リラブド」始動

 「バブアー(BARBOUR)」が2019年に本国・英国で始めた「リラブド(RE-LOVED)」が24年秋、日本に本格上陸する。「リラブド」は不要になったワックスジャケットを店頭で回収し、必要に応じて修繕、クリーニング、リワックスした後に再販するサービス。英国ではボロボロになったジャケットも多く、使える部分をつなぎ合わせて新たな一着として再生している。

4月1日~8月31日まで直営の代官山店、ルミネ新宿店、藤井大丸店、ルクアイーレ店で回収を行い、回収時には次回ワックスジャケットの購入時に使える15%オフクーポンを発行する。修繕などを経て再生したジャケットは9月末から代官山の旗艦店で販売を始める。価格は5万8300円~。

再販するジャケットは、部分的な補修のみを施したものを「クラシック リラブド(CLASSIC RE-LOVED)」、他のジャケットのパーツを組み合わせるなどの複雑な工程を経たものを「スーパー リラブド(SUPER RE-LOVED)」と呼び、修繕が難しいジャケットは帽子やバッグ等にリメイクするなど、余すことなく活用することも視野に入れる。当面はこれまでリペアとリワックスを依頼していた提携会社が行うが、リメイクアーティストや著名なデザイナー等とのコラボレーションも計画する。

回収からの流れは、ジャケットのダメージ箇所を確認し、ダメージがひどい箇所やメタルパーツを取り除いた後、ダメージに合わせて補修や修繕を行う。その後、ドライクリーニングとリワックスを経て、「リラブド」専用スタッズボタンとオリジナルペーパータグを取り付ける。

本国英国ではワックスジャケットのリワックスやリペアを1912年から行っており、「リラブド」はそのサービスを拡張する形で19年にスタート。「リラブド」サービスを行うのは日本が本国に次いで2カ国目。

「バブアー」は八木通商傘下のスープリームスインコーポレーテッドが展開してきたが、契約終了に伴い国内店舗を一斉閉店。2022年8月に伊藤忠商事がブランドの独占輸入販売権を取得し、マッシュホールディングスが100%出資するバブアー パートナーズジャパンを通じて国内展開を再開した。

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ラザール ダイヤモンド ブティック銀座本店が移転リニューアル

世界三大ダイヤモンドカッターズブランド
と称される米ニューヨーク発
「ラザール ダイヤモンド」

ブライダルジュエリーの企画・販売を行うプリモグローバルホールディングス(以下PGHD社)の日本事業を運営するプリモ・ジャパン(以下PJ社)は、日本国内における米ニューヨーク発「ラザール ダイヤモンド(LAZARE DIAMOND)」の商標権を取得した。これによりPJ社は日本での独占販売権を得て、同ブランドのジュエリー販売を行う。またPGHD社は3月2日、ラザール ダイヤモンド ブティック銀座本店を東京・銀座4丁目交差点の銀座プレイス8階に移転しリニューアルオープン。銀座の中心から “The World’s Most Beautiful Diamond® (世界で最も美しいダイヤモンド)”の魅力を発信する。

世界で最も美しい
ダイヤモンドの輝き
「ラザール ダイヤモンド」

ダイヤモンドの世界三大カッターズブランドの一つといわれている「ラザール ダイヤモンド」は、宝石商の3代目ラザール・キャプランが1903年に創業した。120年を超える歴史を持つダイヤモンドに特化した老舗ブランドだ。ダイヤモンドに生涯を捧げた創始者のラザール・キャプランは1919年、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す理想のプロポーションである“アイディアルメイク”をカッティングにより実践し、その高度な技術が話題を集めた。1936年には726カラットもの伝説のダイヤモンド原石であるヨンカーダイヤモンドのカットに成功。ダイヤモンドを美しく輝かせる天才的な彼の実力は世界中に知れ渡り、“カッティングの魔術師”と呼ばれるようになった。七色に輝くダイヤモンドは、同ブランドの代名詞だ。正八面体を中心にゆがみのない原石を厳選し、原石が秘める僅かな光の根源までを捉える理想のプロポーションである“アイディアルメイク”を実現するため、ダイヤモンドの原石調達からカット、研磨と一連の皇帝を監修。比類なき最高峰の輝きを生み出している。一生に一度のブライダルリングとして、「ラザール ダイヤモンド」が選ばれる理由はここにある。

銀座の中心から
世界最高峰の輝きを発信

ラザール ダイヤモンド ブティックの銀座本店は2003年、日本初のブライダルブティックとして銀座中央通りにオープンした。この度、銀座の中心に移転リニューアルオープンした新店舗では、最高峰のダイヤモンドがきらめくブライダルジュエリーがバリエーション豊富にそろう。同店は、「ラザール ダイヤモンド」の新しいチャプターと言うにふさわしい、落ち着いたグレード感あふれるデザイン。洗練された広々とした空間で、ゆったりとダイヤモンドを選べるようになっている。店舗を構える銀座プレイスは地下鉄銀座駅と直結しており、利便性の高い好立地からブランドの世界観を広く発信する。

ラザール ダイヤモンド ブティック銀座本店の移転リニューアルを祝うオープニングセレモニーが華やかに開催された。会場となった同店には、モデルの大屋夏南や佐藤晴美やらが「ラザール ダイヤモンド」のジュエリーをまとって来場。来場者は、虹色に輝くダイヤモンドの美しさに魅了された。

ブランディングの統一により
認知度をアップ

PJ社は03年6月に銀座本店をオープンして以来、20年以上にわたって「ラザール ダイヤモンド」のジュエリーを販売してきた。現在、同ブランドの直営店は15店舗。それ以外にも百貨店33店舗、卸先小売店101店舗で販売している。某媒体が4〜5万人を対象に行ったブライダルリングの顧客満足度のアンケートによると、「ラザール ダイヤモンド」は国内第3位にランクインした。特にマリッジリングの人気が高く、売り上げは伸長している。24年度の年商は、約40億円の年商になる見込みだ。昨年11月に日本国内における「ラザール ダイヤモンド」の商標権を取得したことにより、成長への道のりが確実になった。ブランディングを統一することにより、顧客満足度が高いブランドの世界観を広めていきたい。ラザール・キャプラン・ジャパン・インクと共同でブランドの認知度向上と販路拡大を図り、28年度までに直営店と卸事業で、年間売上50億円を目指す。

問い合わせ先
プリモ・ジャパン
03-6226-6261

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ラザール ダイヤモンド ブティック銀座本店が移転リニューアル

世界三大ダイヤモンドカッターズブランド
と称される米ニューヨーク発
「ラザール ダイヤモンド」

ブライダルジュエリーの企画・販売を行うプリモグローバルホールディングス(以下PGHD社)の日本事業を運営するプリモ・ジャパン(以下PJ社)は、日本国内における米ニューヨーク発「ラザール ダイヤモンド(LAZARE DIAMOND)」の商標権を取得した。これによりPJ社は日本での独占販売権を得て、同ブランドのジュエリー販売を行う。またPGHD社は3月2日、ラザール ダイヤモンド ブティック銀座本店を東京・銀座4丁目交差点の銀座プレイス8階に移転しリニューアルオープン。銀座の中心から “The World’s Most Beautiful Diamond® (世界で最も美しいダイヤモンド)”の魅力を発信する。

世界で最も美しい
ダイヤモンドの輝き
「ラザール ダイヤモンド」

ダイヤモンドの世界三大カッターズブランドの一つといわれている「ラザール ダイヤモンド」は、宝石商の3代目ラザール・キャプランが1903年に創業した。120年を超える歴史を持つダイヤモンドに特化した老舗ブランドだ。ダイヤモンドに生涯を捧げた創始者のラザール・キャプランは1919年、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す理想のプロポーションである“アイディアルメイク”をカッティングにより実践し、その高度な技術が話題を集めた。1936年には726カラットもの伝説のダイヤモンド原石であるヨンカーダイヤモンドのカットに成功。ダイヤモンドを美しく輝かせる天才的な彼の実力は世界中に知れ渡り、“カッティングの魔術師”と呼ばれるようになった。七色に輝くダイヤモンドは、同ブランドの代名詞だ。正八面体を中心にゆがみのない原石を厳選し、原石が秘める僅かな光の根源までを捉える理想のプロポーションである“アイディアルメイク”を実現するため、ダイヤモンドの原石調達からカット、研磨と一連の皇帝を監修。比類なき最高峰の輝きを生み出している。一生に一度のブライダルリングとして、「ラザール ダイヤモンド」が選ばれる理由はここにある。

銀座の中心から
世界最高峰の輝きを発信

ラザール ダイヤモンド ブティックの銀座本店は2003年、日本初のブライダルブティックとして銀座中央通りにオープンした。この度、銀座の中心に移転リニューアルオープンした新店舗では、最高峰のダイヤモンドがきらめくブライダルジュエリーがバリエーション豊富にそろう。同店は、「ラザール ダイヤモンド」の新しいチャプターと言うにふさわしい、落ち着いたグレード感あふれるデザイン。洗練された広々とした空間で、ゆったりとダイヤモンドを選べるようになっている。店舗を構える銀座プレイスは地下鉄銀座駅と直結しており、利便性の高い好立地からブランドの世界観を広く発信する。

ラザール ダイヤモンド ブティック銀座本店の移転リニューアルを祝うオープニングセレモニーが華やかに開催された。会場となった同店には、モデルの大屋夏南や佐藤晴美やらが「ラザール ダイヤモンド」のジュエリーをまとって来場。来場者は、虹色に輝くダイヤモンドの美しさに魅了された。

ブランディングの統一により
認知度をアップ

PJ社は03年6月に銀座本店をオープンして以来、20年以上にわたって「ラザール ダイヤモンド」のジュエリーを販売してきた。現在、同ブランドの直営店は15店舗。それ以外にも百貨店33店舗、卸先小売店101店舗で販売している。某媒体が4〜5万人を対象に行ったブライダルリングの顧客満足度のアンケートによると、「ラザール ダイヤモンド」は国内第3位にランクインした。特にマリッジリングの人気が高く、売り上げは伸長している。24年度の年商は、約40億円の年商になる見込みだ。昨年11月に日本国内における「ラザール ダイヤモンド」の商標権を取得したことにより、成長への道のりが確実になった。ブランディングを統一することにより、顧客満足度が高いブランドの世界観を広めていきたい。ラザール・キャプラン・ジャパン・インクと共同でブランドの認知度向上と販路拡大を図り、28年度までに直営店と卸事業で、年間売上50億円を目指す。

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プリモ・ジャパン
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知的財産侵害品の輸入差止件数が3年ぶりに3万件を超え アパレル関連品が全体の76%を占める

財務省は3月8日、全国の税関における2023年の知的財産侵害品の差止状況を発表した。差止件数は3万1666件で、前年から17.5%増加。差止点数は105万6245点で、前年から19.7%増加した。差止件数が3万件を超えるのは20年の3万305件以来3年ぶりで、推計差止価額は約171億円に上る。

差し止められた侵害品をアイテム別にみると、衣類が最多の28.3%、次いでバッグ類(24.5%)、靴類(12.1%)と続き、時計類や帽子類、身辺細貨類を含めるとアパレル関連品が全体の76.2%を占める。

差止実績を国別に見ると、79.8%が中国からの製品(2万5271件)で、次いでベトナムが2690件だった。マレーシアは全体の1.5%にとどまるものの、22年は差止件数が34件だったのに対して23年は486件と大幅に増加した。

ブランドのロゴにシールを貼ったり、粘着テープを巻き付けるなどすることで、差止めを回避しようとした事例なども報告されている。

近年、ファッション業界における模倣品の急増は、模倣品に対する需要の増加が一因として挙げられている。AIを用いた真贋鑑定サービスを提供するエントルピー(ENTRUPY)による調査でも、特にZ世代を中心とした若い世代の消費者は、スーパーコピーと呼ばれる精巧な模倣品を魅力的だと捉える傾向にあり、SNS経由で模倣品を購入しやすくなったことや、“デュープ・インフルエンサー”と呼ばれる模倣品を宣伝するインフルエンサーの台頭によって、模倣品がトレンドになっていると分析する。

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廃棄物から“ラグジュアリー”スニーカーを作るヘレン・カーカムとは何者か

 「ヘレン カーカム(HELEN KIRKUM)」はロンドンを拠点に廃棄スニーカーを材料に“ラグジュアリースニーカー”を提案する。2018年、コンプレックスコンで村上隆がキュレーションを務めるアートインスタレーションに参加し、一躍脚光を浴びた。その後、「アディダス(ADIDAS)」「リーボック(REEBOK)」「アシックス(ASICS)」とった有力ブランドとのコラボレーションを次々と成功させた。現在は廃棄スニーカーを素材にしたスニーカーの小規模な量産化に成功し、スニーカーに加えて、観葉植物用ポットなどのグッズ、依頼を受けてスニーカーをリメイクする「ビスポーク」、そしてブランドとのコラボレーションの4つの柱でビジネスを営む。ヘレン・カーカムとは何者か。オンラインインタビューを行った。

PROFILE: ヘレン カーカム(HELEN KIRKUM)

ヘレン カーカム(HELEN KIRKUM)
PROFILE: ノーザンプトン大学で英国の伝統的な靴作りを学び、学士号を取得後、2016年ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを修了。2019年「ヘレン カーカム」を設立

未来のラグジュアリースニーカーの定番とは何か?

WWD:なぜ廃棄スニーカーからスニーカーを作ろうと思ったのか。

ヘレン・カーカム(以下、カーカム):ノーザンプトン大学で英国の伝統的な靴作りを学び、その後ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(Royal College of Art、RCA)で靴の作り方を学び直し、コンセプチュアルなデザインをするようになった。加えて、私は環境に興味があり、常に気にかけている。

RCA在学中にロンドン西部のウェンブリーにあるリサイクルセンターに行ったときのこと。活用できない片足だけのスニーカーの山があり、その時に問題に気付いた。片っぽだけではリユースできない。こうしたスニーカーを活用しようと決めた。そして、素材は繊維などに分解するのではなく、そのまま活用することが重要だと考えた。解体後断片になった靴の由来を示すことが、お客さまが私たちのパーパスを理解するのに役立つから。

WWD:「ヘレン カーカム」のパーパスとは?

カーカム:身に付けるモノの生産工程を重視すること。型にはまらない技法とデザイン、そして作る行為を通して、生産システムをハッキングすること。遊び心と個性、自発的で意識的な創造性、プロセス主導でクラフトを表現するモノ作りを原動力としている。そして、スニーカーの生産工程や製品消費後の廃棄物に対する認識を広め、創造的な解決策を提供すること。

WWD:シグニチャーの“パリンプセスト(PALIMPSEST)”はアイキャッチでハッとするデザインだ。

カーカム:わかりやすく、スタイリングしやすい靴を作ろうと考えた。イメージしたのは未来のラグジュアリーな定番スニーカー。(環境危機の影響で)原料がなくなったときにどのような靴が生まれるのかを想像しながら開発を始めた。

消費の意味や所有者と製品との関わり方を再考する

WWD:あなたにとってラグジュアリーとは?

カーカム:私にとって究極のラグジュアリーとは、生産工程に関わる全ての人とモノが優先されること。ラグジュアリーとは、環境と人々を尊重すること。原料の繊維を育てる人々から靴を梱包する人々に至るまで、全ての人が尊厳をもって扱われ、安全であること。こうした工程を経た製品こそが、ラグジュアリーだといえる。また、履き心地、品質、素材の寿命に重点を置くことによって、顧客を尊重するということでもある。そして、所有者と製品とが深く結びつき、製品が所有者にとって意味のあるストーリーを持ち、所有者にとって製品本来の目的以上の役割を果たすこと。

WWD:RCA在籍中に、廃棄スニーカーを活用したオーダーメイドシューズ「ヘレン カーカム」を立ち上げ、19年に正式に事業化した。スタジオで一つ一つ手作りしていたものをどう量産化したのか。

カーカム:RCAの学生の多くは在学中にコンセプチュアルでクレイジーなアイデアからキャリアをスタートし、卒業後どうビジネスにするか考える。私たちは素材を作り上げる技術を開発し、さらにポルトガルにある素晴らしい工場フォーエバー(Forever)と幸運にも出合えたことで、小規模ながら量産化できる仕組みを作ることができた。彼らは新しいアイデアに対してとてもオープンで、地球を大切にしてくれるから、本当に助かっている。やり取りを重ねてある程度工場に委託できるようになった。

材料はこれまで通り提携するリサイクルセンターから片足だけの靴を回収している。そのほとんどが異なるデザインだが、ロンドンのスタジオで全ての靴を解体し、パッチワークのような素材を作り、ポルトガルの工場に送っている。つまり、私たちは素材メーカーでもある。

WWD:デザインで重視していることは?

カーカム:最初に見たときに「かっこいい靴」と思ってもらい、よく見ると「いい靴」と思える靴とは何かを模索している。そのための小さな要素がたくさんあり、例えば小さなラベルを付けたり、かかとの裏の部分に靴紐を付けたりするような単純なことでさえも、全ての部品がどこから来ていて、どのような過程をたどっているかを示している。

古いスニーカーを解体していたとき、スニーカーの内側の多くは、製造工程の都合上ジグザグに縫い合わされていることに気付いた。私たちは、誰も目にすることのない靴の内部――スニーカーがどのように作られているのかーーについても製品を通じて紹介したいと考えた。

アウトソールは、オーダーメイドのスニーカーを作るときに感じる、継ぎ接ぎしたような感覚と、実際につなぎ目がぎこちなくなる点を表現している。

WWD:素材は全てリサイクル素材なのか。

カーカム:アッパーは全て回収した廃棄スニーカーの材料を、その他は工場に依頼して作っており、インソールは90%がリサイクルフォームで、アウターソールは30%リサイクルゴムを活用している。

リサイクルポリエステルのラベルのように、私たちはできる限り多くのリサイクル素材を使うようにしている。また、工場から排出される廃棄物の利活用にも積極的に取り組んでおり、その多くがスエード仕上げされていない白色の革の裏側だ。工場にはこの材料が靴ひもを通す穴のパーツをつくるために大量にある。私たちはある意味、既存の製造工程をハックできる点を探してきたんだ。

トレンドではなく、廃棄物に左右される製品作り

WWD:カラーバリエーションが増えている。

カーカム:卸売りは今回が3シーズン目で、新色を発表するのは2回目だ。新色はリサイクルセンターに集まる靴の色から決めている。クールでしょう?つまり私たちの製品はトレンドに左右されるのではなく、そのプロセスに左右されており、これは非常に珍しいことだと思う。

WWD:チーム編成は?

カーカム:私の他に2人。ヤスミンはデザインとサンプル作りを担当していて、エリオットはリサイクルセンターから靴を回収して解体している。

WWD:3人で行っているとは驚きだ。

カーカム:私たち全員が実務的で実践的に取り組んでいる。スタジオのチームはもちろん一緒に仕事をする人たちは皆、創造性がありオープンで、変化に対する適応能力が高い。だから、私たちチームが持っているスキルや仕事の方法は、私たち特有のものになっている。履歴書を見て「この人はこういうことができる」とわかるようなものではないんだ。

WWD:現在の生産数は?

カーカム:1シーズンで100~200足程度だ。少しずつ増やしてはいるが、一度にたくさん作り過ぎないようにしている。複数のシーズンにわたり展開する色味もあり、例えば、色落ちした黒やダスティ・ストーンといったシグネチャーになりつつある色味だ。重要なのはゆっくりと成長すること。いきなり何千足も作るようなビジネスはしたくない。

WWD:アクセサリー作りにも取り組んでいる。

カーカム:デッドストックの靴紐の活用法を模索して、靴紐を編んだバッグを作った。今、生産を拡大できるか検討を始めたところだ。スニーカーのベロの裏地を使ったバッグも作った。私たちの材料は基本的にはリサイクルセンターかパートナー企業から調達しており、集まるものによって作るものが決まる。もちろんどのようなニーズがあるかということも検討している。

WWD:“都市鉱山の実り”に応じて作るものが決まるのは興味深い。植物用のポットも販売している。

カーカム:製品くずから作っている。工場には、靴用に切り取った端材をひとつ残らず送り返すようにお願いしている。廃棄物を減らすことができるもうひとつの方法だ。

WWD:生産工程においても廃棄物ゼロを目指している?

カーカム:まだ廃棄ゼロとは言えないが、それが目標だ。

製品と個人的な関係を表現する「ビスポーク」

WWD:オーダーメイド品について教えてほしい。

カーカム:一足2500ポンド(約47万2500円)で、これまで少なくとも30以上の注文があった。オーダーメイドの素晴らしい点は、顧客それぞれの個性が出るところ。例えば「初めて買ったバスケットボールシューズ」だったり、「マラソンをしたときのシューズ」だったり、「結婚したときの靴」だったりする。製品との個人的な関係にとても興味が惹かれる。靴について話しているうちに、具体的なディテールや思い出を話してくれるかもしれない。だから私たちにとっても貴重で、その物語や思い出が製品に生き続けるように心がけている。コンサルティングを行い、靴を送ってもらい、それらを全て裁断して新しいものを作る。そして送り返す。最初のコンサルティングが終われば、あとは出来上がりを待つだけで、私たちはちょっとしたサプライズになるように送り返している。

WWD:オーダーは主にイギリスから?それとも世界中から?

カーカム:世界中からあり、日本にも顧客が何人かいる。

ビッグブランドの製造工程をハックする

WWD:「アディダス」「リーボック」「アシックス」「ビルケンシュトック」など数々のブランドとコラボレーションしてきた。特に印象的だったものは?

カーカム:ビッグブランドやその工場で仕事をすることのクールな点は、自分の創造性を発揮して、製造工程をハッキングすることができること。例えば、2018年の「アディダス」とのコラボでは、新しいデスクキャンバスを作った。このプロジェクトのクールな点は、アディダスの工場に行き、彼らがどのように働いているのかを見ることができたこと。そうすることで、私の持つデザインの思考法や遊び心、クリエイティビティをまったく違うスケールで応用することができた。

例えばこの縁の周りは“フラッシュ”と呼ばれるもので、靴を作るとき使う金型からはみ出したもの。一般的には工場で慎重にカットされるものだが、それを熟練工がいきなり全体を切り落としたんだ。そんなことできるの?と驚いたし、私はそれを見て、あえてちょっと雑に切ってみてほしいと頼んだ。結果、このデザインに行き着いた。

私は根っからのメイカー(モノ作りをする人)なんだ。だから、スケッチやドローイングで表現するよりも、手を動かしてデザインしている。そのせいか、ある製造工程を見たときに、もっといい方法や楽しい方法があるんじゃないか、どうすれば実現できるかをすぐに考えることができる。それが私たちのコラボレーションを無二のものにしているのだと思う。

WWD:ブランドとのコラボはどのように始まるのか。

カーカム:ブランド側は私たちが支持しているもの全てをフルパッケージで受け入れる必要がある。なので、信頼関係を築き、そこから何を得たいのかを理解し合うことがとても重要になる。ブランド側は、すぐに私が流行のデザインをするだけの人間ではないことに気づき、そして一緒により適切な素材や靴の生産方法について考えることになる。これまでのコラボレーションは、本当に誇りに思っているし、とてもオーセンティックでブランドを象徴するようなものになったと思う。

WWD:ブランドに産業の課題を投げかけるアクティビストのようでもある。ビッグブランドとコラボをするようになったきっかけは?

カーカム:コンプレックスコンで村上隆とコラボしたことだった。コンプレックスコンは、新奇性とかハイプとか、そういうものにとても影響されていると思う。スニーカー業界ではまだある種の影響力を持つこのような場所に、これまでなかったリサイクルスニーカーを発表できたことはよかった。

WWD:ビッグブランドとのコラボがブランド運営の資金になっている?

カーカム:単にスニーカーを作ることだけではなく、さまざまなビジネスを実行するバランスが重要になっている。私たちが慎重に読み解いたエコシステムのようなものともいえる。

スケーラビリティではない方法で影響力を持つために

WWD:雇用を維持し、新しいプロジェクトを推進するのに十分な、理想的なビジネスモデルとは?

カーカム:私たちのビジネスモデルはとても機敏でなければならないと思う。特に今の英国でビジネスをするのは非常に難しいから。良い素材を使い、良い工場と仕事をして人を大切にすることにはお金がかかるし、多くの困難を伴うこともある。でもビジネスをサポートする手段はたくさんある。私たちはトレンドに乗っかってグローバル展開するような、即効性のあるビジネスをやろうとは思っていない。だから、継続すること、機敏に行動することがとても大切になってくる。

WWD:ビジネスの拡大を目指していないのだとしたら、何を目指すのか。

カーカム:この産業や世の中が楽観的な思考回路なのかどうかはわからないが、状況は変わりつつあると思う。私たちが作るモノは先進的で、多くの人にとって初めて発見するようなモノだが、5年後、10年後には人々が気にするようなモノになっていると思う。だから、長期的な視点で投資し、高品質の製品を作り、顧客にとって良いコミュニティ体験を提供することが重要だと考えている。製品を大切にする人たちのコミュニティを作ることーーそうすればエキサイティングな方法で成長することができるのではないか。

WWD:例えば、スニーカーそのものではなく、生産技術や生産工程を、世界のさまざまな地域に適用する、スケーラビリティの代わりに拡散性を考えることもできるが。

カーカム:持続可能という言葉はあまり好きではないのでいい言葉が欲しいところだが、持続可能性を追求して成功するためには、コラボレーションが重要になる。より大きな変化を生み出すために、よりグローバルに協力し合うという考えは、すでに実現に向けて動き出している。というのも、私自身、美しい製品を作る小さなビジネスをしているだけでは、マインドセット・シフトやマインドセット・チェンジのきっかけにはならないと重々承知しているからだ。これについてはまた話そう。

WWD:ファッションは新しい素材を使って、新しい形や感触を生み出すことが通例になっているが、あなたは既存の素材を別の方法で使用し、クレイジーな結果を生み出すことにこだわっている。ファッションデザイナーやファッションビジネスに将来携わりたいと考えている若い世代に向けて、シェアしたいことがあれば。

カーカム:持続可能性について、そして素材について考えなければいけない。これまでと同じ素材が使えなくなる限界が来るからだ。多くの人はそれを制限のように捉えているが、私はチャンスだと捉えている。廃棄物の再利用や分解性能向上のためのモジュール化、バイオマテリアルなど、この業界にはさまざまな選択肢がある。若いクリエーターにはとにかくやることを勧めている。なぜなら、私がこのビジネスを始めた当初は、「規模を拡大することはできない」「うまくいくはずがない」「誰も古い靴を買いたがらない」など、私が達成しようとしていることに対して、多くの人が反対していた。でも、自分の直感を信じてやれば、仲間を見つけることができるし応援してくれる人も出てくる。粘り強さが大事だ。

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韓国発のファッションEC「ムシンサ」のオンラインポップアップが「ゾゾタウン」内にオープン

韓国発のファッションECサイト「ムシンサ(MUSINSA)」は、オンラインポップアップストアを「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」内に3月27日から5月1日までオープンする。

オープンを記念し、インフルエンサーのGENJIが手掛けるブランド「ウィム バイ リドム(WYM LIDNM)」の限定アイテムや、インフルエンサーのえみ姉と韓国のブランド「レスト&レクリエーション(REST & RECREATION)」がコラボレーションしたアイテムを受注販売する。また、3月19日12時から27日11時59分までにショップをお気に入り登録すると、抽選で643人に「ムシンサ」のゾゾタウン店で使用できるZOZOポイントを1000ポイントをプレゼントするほか、27日のオープン当日限定で4501円以上の商品購入時に使用できる1500円クーポンを全員に配布。さらに、1万円以上の購入者を対象に、抽選で50人にKEI「ユース ルーザー(YOUTH LOSER)」デザイナーがデザインした限定Tシャツをプレゼントする。

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韓国発のファッションEC「ムシンサ」のオンラインポップアップが「ゾゾタウン」内にオープン

韓国発のファッションECサイト「ムシンサ(MUSINSA)」は、オンラインポップアップストアを「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」内に3月27日から5月1日までオープンする。

オープンを記念し、インフルエンサーのGENJIが手掛けるブランド「ウィム バイ リドム(WYM LIDNM)」の限定アイテムや、インフルエンサーのえみ姉と韓国のブランド「レスト&レクリエーション(REST & RECREATION)」がコラボレーションしたアイテムを受注販売する。また、3月19日12時から27日11時59分までにショップをお気に入り登録すると、抽選で643人に「ムシンサ」のゾゾタウン店で使用できるZOZOポイントを1000ポイントをプレゼントするほか、27日のオープン当日限定で4501円以上の商品購入時に使用できる1500円クーポンを全員に配布。さらに、1万円以上の購入者を対象に、抽選で50人にKEI「ユース ルーザー(YOUTH LOSER)」デザイナーがデザインした限定Tシャツをプレゼントする。

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【5名様にプレゼント】豪華スキンケア詰め合わせをプレゼント UVクリームやクレンジングクリームなど

暖かくなって外出も増える4月。とはいえ季節の変わり目は肌がゆらぎやすい上に、花粉や紫外線によって皮膚のバリア機能が低下しがち。寒暖差による肌の乾燥や、新生活の環境変化による肌荒れを感じる人も多いでしょう。そこで、「WWDJAPAN」は、植物由来の成分にこだわった、肌にも環境にもやさしいスキンケア商品の詰め合わせを用意。春のゆらぎ肌のお手入れに活用してみて!

「FTC」の“ナチュラルUVクリームX(TEN)”

「FTC」は既存の“UVクリーム”をリニューアルし、“ナチュラルUVクリームX(TEN)” [SPF50・PA++++](30g、5720円)を4月3日に発売する。「365日素肌に心地良くUVケアを」というコンセプトを掲げ、10種の国産植物由来成分と10種の無添加にこだわって開発した。高い耐水性とUVカット効果を実現しながら、石けんで落とすことができる。白浮きせず、自然なトーンアップと艶感をかなえる化粧下地としても使用できる。

「フレナバ ナチュラル & オーガニック」の“クレンジングクリーム”

福光屋がマッシュビューティーラボと共同開発したオーガニックスキンケアブランド「フレナバ ナチュラル & オーガニック(FRENAVA NATURAL & ORGANIC)」の“クレンジングクリーム”(135g、4180円)は、肌のラメラ構造と同じ液晶乳化で負担をかけず、なめらかな洗い上がりが特徴。保湿成分として酒粕エキス、コメ発酵液、酵母エキス、酒粕パウダーを配合した。

「イコ」の“オイルインミスト”と“ハンドクリーム”

北海道のホリスティックビューティブランド「イコ(ICOR)」は、ニセコの雪解け湧き水と、その水に育まれた自然の恵みを取り入れたスキンケアを展開する。“オイルインミスト”(50mL、3740円)は顔だけでなく、髪やボディーなど全身に使えるミスト化粧水。紫外線などの外的ストレスによる肌荒れを防ぎ、バリア機能をサポートする。

“ハンドクリーム”(40g、2420円)は、ゼラニウムやフランキンセンスなどをブレンドし、華やかさの中にジェンダーレスを感じさせるウッディな香りが特徴。ハンドケアだけでなく顔や髪などにも使える。

キャンペーン詳細

<募集期間>
3月25日(月)〜4月15日(月)10時

<対象プレゼント>
■豪華スキンケア商品の詰め合わせ(1万6060円相当/5名様)
・「FTC」の“ナチュラルUVクリームX(TEN)” [SPF50・PA++++]
・「フレナバ ナチュラル & オーガニック」の“クレンジングクリーム”
・「イコ」の“オイルインミスト”と“ハンドクリーム”


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香港のラグジュアリーモール「K11」がスゴかった

3月22〜24日にアジアで初開催されるポップカルチャーの祭典「コンプレックスコン(COMPLEX CON)の取材で香港を訪れた。

世界的にスニーカーがダウントレンドとなる中、コンプレックスコンは次なる「ハイプ」を求めている。おそらくその最有力候補がアートなのだろう。米国以外で初開催となるコンプレックスコンが香港を選んだ背景には、同国がアートシティとして世界で存在感を高めていることがある。アジアでも屈指の規模のギャラリーや美術館が集積し、今月28日からは、アートの世界的イベント「アート・バーゼル」も開幕を控えている。

そんな香港で、コンプレックスコン取材の合間に、個人的に一度は訪れてみたいと思っていた施設への訪問がかなった。それが2019年に開業した、物販とアートを中核とした複合施設「K11 MUSEA(以下、K11)」だ。開業してすぐにコロナ禍に突入してしまったため、まだ目にしたことがないという日本人も多いだろう。結論から言えば、まさにアートシティ香港を象徴するようなラグジュアリーっぷりに衝撃を受けた。

ハーバービューもそっちのけ
建物がアートの佇まい

「K11」は香港最大手デベロッパーの新世界発展が運営し、香港の中心地・尖沙咀のウォーターフロントにそびえ立つ。海岸沿いのウッドデッキでは、ヴィクトリア・ハーバーの眺めもそっちのけで、K11にスマホカメラを向ける観光客もちらほら。それもそのはず、K11はその佇まいからして普通の商業施設とは全く違うのだ。有機的な曲線と直線を組み合わせた建築自体がもはやアート。館に足を踏み入れる前からワクワクさせてくれる。

海外ラグジュアリーは網羅
MZ世代に人気の韓国ブランドまで

まずK11の“商業施設”としての基本ステータスを紹介すると、延べ床面積は約32万平方メートル(地下3階〜地上7階)。ここには映画館などのエンタメ施設、オフィスなども含まれるが、単純比較では同じ複合施設である東京ミッドタウン(約28万平方メートル)を上回る規模だ。

テナントのラインアップも文句なしの充実度。有名どころの海外ラグジュアリーブランドは、いちいち名前を挙げるまでもなく網羅している。「チャールズ&キース(CHARLES & KEITH)」など比較的リーズナブルなブランドから、アジア圏のMZ世代の女性に人気の韓国ブランド「マルディ メクルディ(MARDI MERCREDI)」まで、ファッション、ビューティ、ライフスタイル問わず充実する。個人的には、日本では薬事規制で難しいような、その場で肌診断&処方してくれる化粧品ショップが気になった。

150点以上のアート作品を展示
美術館顔負けの空間設計

K11は中文表記で「人文購物藝術館」。日本語に直すと「買い物ができる美術館」といったところだ。近年は日本でも、アートを客の呼び水にする商業施設がある。ただ、K11はアートを付け焼き刃で使うのではなく、設計段階から建物の隅々まで染み渡らせている。K11の建設には100人以上のデザイナーや建築家が携わり、施設全体では150点以上のアート作品があるそうだ。

美意識は館の中に滲み出し、リアルの場で買い物をする楽しさを思い出させてくれる。K11ではフロアごとにテーマを設けて編集するだけでなく、「MUSEA EDITION」という館を縦割りした独立区画が存在する。この区画には、ウォールアートやオブジェが共用部の随所に散りばめられ、その中にアートやカルチャーを扱うイケイケなセレクトショップが並んでいる。

スーベニアショップのように
買い物心をくすぐられる

個人的な話になるが、美術館に行くと、スーベニアショップに必ず立ち寄るフシがある。作品をたっぷり鑑賞した後に関連グッズを見ると、ついつい「記念に」とポストカードや図録などを買ってしまう。まさに、それに近い感覚だ。K11という美術館の世界観に浸ったあと、「せっかく来たなら、自分用ではなくてギフトでも……」。そんな気持ちにさせられる。

一つリクエストがあるとすれば、建物の広さの割に案内サイネージが少ないこと。日本の百貨店のような、どこを切っても金太郎飴のような内装(失礼)とは違うため、「自分が今どこにいるのか?」が分からなくなり、結構迷ってしまうのだ。

ただ長所は短所の裏返しとよく言ったもの。これも個人的には「回遊する楽しさ」に感じられたので結果オーライだ。美術館で作品鑑賞に夢中になっていると、いつの間にやら順路から外れてしまうことがよくある。ウロウロした末に、「あ、ここはまだ通ってないエリアだ!」と気づいたときにテンションが上がる感覚といえば、分かってもらえるだろうか。それともこれは、勘が悪い自分だけが感じられる特権だろうか。

コスパはともかく
業界の関係者は必見!

歩いて回るだけでも一苦労のK11だが、幸い飲食業態が館のいたる所にあり、休憩や小腹を満たすのには事欠かない。しかしもともとの価格相場が高い上に、円安も相まって財布にクリティカルヒット。記者が食べたクラブサンドは日本価格で3000円ほどだった。これでも一番安いものを選んだのだが......。

訪日客への買い物スポットとして、手放しでは勧められないのは事実。懐事情と十分に相談した上で決めてほしい。ただ「美術館巡りも一緒にできる」という強引な理論で考えれば(しかも“入館料”は無料)、実は“お得”なのかもしれない。

もちろんK11の贅沢な空間設計と内装は、大手の資本力、富裕層が集まる香港だからできること。ただそれを抜きにしても、商業施設開発や店舗の空間設計に携わる方々にとって、一度は訪れる価値のあるラグジュアリーモールであることは間違いない。

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