月別: 2024年3月
「焼肉ライク元社長の有村氏が火付け役となった魚串が令和に再ブームの予感!?」 卓上炙りで付加価値化した新魚串を体験せよ!
イートアンド、Rベーカリー向けセントラルキッチン稼働。「大阪王将」冷凍餃子の次は、冷凍パンで小売りを狙う。
SANKO、また7億を調達。23年7~12月も赤字3億で、運転資金の確保ファースト。
「ステラ マッカートニー」がカーラ デルヴィーニュを起用 大量の缶ゴミを背景に撮影
「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」は、環境活動家、モデル、そして俳優のカーラ デルヴィーニュ(Cara Delevingne)を起用した2024年サマーコレクションキャンペーンを発表した。撮影は英国・南ロンドンにあるリサイクル工場のヴェオリアで、廃棄物の塊を背景に行われた。
同コレクションは「95%が環境に配慮した素材から作られた、ブランド史上最もサステナブルなコレクション」と同ブランド。このキャンペーンには、増え続ける衣料廃棄物に対する警鐘を込めている。「世界で1年間に捨てられてしまう衣類の量は9200万トン、秒換算すると、毎秒トラック1台分の衣料が廃棄され、焼却または埋め立て処分されていることになる。埋立地に運ばれる衣料廃棄物の90%以上は再利用やリサイクルが可能であるにもかかわらず、再び衣料品として生まれ変わるのはそのうちの1%にも満たない。それどころか、繊維産業では、新たな衣料品を生産するために、毎年9800万トンもの再生不可能資源が消費されている」と説明する。
「ステラ マッカートニー」は、2017年からはリサイクル可能な再生ナイロン繊維「エコニール(ECONYL)」を使用することで、ナイロンの廃棄量をこれまでに10トン以上削減したという。また、リンゴや「ヴーヴ・クリコ(VEUVE CLICQUOT)」のシャンパーニュ製造過程で出るブドウの搾りかすを原料として、動物皮革に代わるヴィーガン素材の製品を製造するなど、産業共生型プロエクトにも取り組んでいる。さらに素材のリセールプラットフォーム「ノナ ソース(NONA SOURCE)」を通じて再利用するデッドストック生地など、リサイクル素材をサプライチェーンに組み込んでおり、アイコニックなバッグ“ファラベラ(FALABELLA)”のハンドルやライニングを始め、同コレクションのアイテムにも多く採用している。
The post 「ステラ マッカートニー」がカーラ デルヴィーニュを起用 大量の缶ゴミを背景に撮影 appeared first on WWDJAPAN.
「ステラ マッカートニー」がカーラ デルヴィーニュを起用 大量の缶ゴミを背景に撮影
「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」は、環境活動家、モデル、そして俳優のカーラ デルヴィーニュ(Cara Delevingne)を起用した2024年サマーコレクションキャンペーンを発表した。撮影は英国・南ロンドンにあるリサイクル工場のヴェオリアで、廃棄物の塊を背景に行われた。
同コレクションは「95%が環境に配慮した素材から作られた、ブランド史上最もサステナブルなコレクション」と同ブランド。このキャンペーンには、増え続ける衣料廃棄物に対する警鐘を込めている。「世界で1年間に捨てられてしまう衣類の量は9200万トン、秒換算すると、毎秒トラック1台分の衣料が廃棄され、焼却または埋め立て処分されていることになる。埋立地に運ばれる衣料廃棄物の90%以上は再利用やリサイクルが可能であるにもかかわらず、再び衣料品として生まれ変わるのはそのうちの1%にも満たない。それどころか、繊維産業では、新たな衣料品を生産するために、毎年9800万トンもの再生不可能資源が消費されている」と説明する。
「ステラ マッカートニー」は、2017年からはリサイクル可能な再生ナイロン繊維「エコニール(ECONYL)」を使用することで、ナイロンの廃棄量をこれまでに10トン以上削減したという。また、リンゴや「ヴーヴ・クリコ(VEUVE CLICQUOT)」のシャンパーニュ製造過程で出るブドウの搾りかすを原料として、動物皮革に代わるヴィーガン素材の製品を製造するなど、産業共生型プロエクトにも取り組んでいる。さらに素材のリセールプラットフォーム「ノナ ソース(NONA SOURCE)」を通じて再利用するデッドストック生地など、リサイクル素材をサプライチェーンに組み込んでおり、アイコニックなバッグ“ファラベラ(FALABELLA)”のハンドルやライニングを始め、同コレクションのアイテムにも多く採用している。
The post 「ステラ マッカートニー」がカーラ デルヴィーニュを起用 大量の缶ゴミを背景に撮影 appeared first on WWDJAPAN.
「トーガ」が青山に直営オープン アート展示やヴィンテージ、セラミックの扱いも
「トーガ(TOGA)」は3月30日、都内2店舗目となる旗艦店「トーガ 青山(TOGA AOYAMA)」をオープンする。店内デザインにはパルコ渋谷店に引き続き建築家の日埜直彦を迎え「ブランド設立27年にふさわしい世代や性別、様々な垣根を超えるお店を目指す」という。
展示第一弾は画家・長谷川サダオの作品
同店では「トーガ」の全ラインを軸に既存の直営店と違う試みを3つ始める。1つ目は、展示プロジェクト「トーガ トライアングル(TOGA TRIANGLE)」。3面に囲まれた小さな展示スペースを設け「多角的に広がるローカル・コミュニティと連携しながら」エキシビションを企画・発信。 第一弾の企画として東京・九段下にある成山画廊を招き、成山明光ギャラリーオーナーの協力のもと、画家・長谷川サダオの展覧会を開催する。展示作品に加えて作品集「SADAO. HASEGAWA 1945-1999」も販売する。
2つ目は、コレクターズヴィンテージの取り扱い。ヴィンテージストアやコレクターを招き、希少なヴィンテージセレクションを展開する。 第1弾は「トーガ」と20年来の友人であり、日本最大規模の古着卸を行う「omnipeople S.A.」と「TAOS by omnipeople S.A.」の協力のもと、同ブランドと親和性の高いアイテムを、オムニセレクションより買い付けし、TAOSのリメイク技術を加え厳選した古着コレクションを紹介する。
3つ目は、「トーガ」買いつけによるセラミックの展開で、イギリスの作家ジュード・ジェルフス(JUDE JELFS)の取り扱いをスタートする。古田泰子「トーガ」デザイナーがファンであったことから、声をかけ日本では初めての取り扱いとなる。人間の身体をモチーフにしたユニークなフォルムのフラワーベースは、ブラックやブルーのマットなカラーシリーズと柔らかなラインで描かれるホワイトシリーズが並ぶ。
「ポーター」とのコラボなど限定アイテム発売も
また、オープンを記念して同店限定のアイテムを用意。「ポーター(POTER)」とのコラボアイテムや、国内初となる子ども靴などを発売する。
■TOGA AOYAMA
オープン日時:2024年 3月30日(土) 12:00
住所:東京都港区南青山5-3-5 ミル・ロッシュビルB1F
営業時間:12:00 - 20:00
The post 「トーガ」が青山に直営オープン アート展示やヴィンテージ、セラミックの扱いも appeared first on WWDJAPAN.
ユーチューブ登録者100万人!超人気フレンチシェフのコースが“5000円”で食べられるらしいので行ってきた
トランジットジェネラルオフィスは、表参道ヒルズにイタリアンダイニング「スピカ(SPICA)」をこのほどオープンした。メニューは、ミシュランガイド東京2024「セレクテッドレストラン」に選出された東京・白金台のカウンター8席のみのフレンチレストラン「サーパス(CIRPAS)」で腕を振う吉田能シェフが監修した。
敏腕フレンチシェフが手掛けるイタリアン
吉田シェフは「George ジョージ」の名でユーチューブチャンネルを持ち、登録者数は100万人を超える。同チャンネルではフランス料理で培った技術をもとに、ジャンルにとらわれず家庭でも簡単に再現できる料理から、プロ目線の本格的な料理まで、幅広いコンテンツを配信する。
吉田シェフは今回イタリア料理に初めて挑戦し、動画で公開した料理をさらに進化させた一皿や、同店のために開発した料理を提供する。ワインのセレクトは、「サーパス」のソムリエであり、吉田シェフの右腕としても活躍する古内将道が担う。
吉田シェフが白金台で運営するレストラン「サーパス」はわずか8席で予約がなかなか取りづらい上、コースは2万7500円からと、決して敷居は低くない。対して「スピカ」は134席を用意して間口を広げ、ディナーコースでも5500円からと、手軽に本格コースが楽しめる。
ミントのジェノベーゼに舌鼓!
1 / 3
オープンしたての「スピカ」で、実際にコースメニューを試食した。ディナーコース限定の前菜“雲丹と季節野菜のパンナコッタ”は、ニンジンのパンナコッタにコンソメのジュレと雲丹を贅沢に乗せた。ニンジンのやさしい甘さと、雲丹の磯の香り・塩気が絶妙なバランスだった。続く“七種野菜の虹のテリーヌ”は、2種のパプリカ、2種のズッキーニ、トマト、ナス、キャベツを、それぞれの野菜に合った方法で調理し、虹をかたどって組み立てた目にも美しい一皿。素材の味を存分に生かしながら、バジルとフロマージュブランのソースが味にキレを演出していた。
パスタは4種から選択でき、この日いただいたのは“普通には戻れないミントのジェノベーゼ”。吉田シェフが自身のユーチューブチャンネルでも紹介する料理だ。ミントと聞いた時は正直、「オーソドックスなバジルの方がおいしいのでは?」と思ったが、実際に食べてみるとミントのクセは一切なく、上品にまとめられており舌鼓を打った。香りづけに加えたレモンも相まって爽やかな余韻に浸りつつ、ジェノベーゼにミントを採用するという独創的な発想に思いをはせた。
1 / 3
メーンは、“シェフが辿り着いた圧巻の仔羊ハンバーグ”。スパイスや牛脂を練り込んだラムの挽肉を豚肉の網脂で包み、重厚感のある旨みとコクが閉じ込められていた。スペシャリテとして登場したのは、吉田シェフ自身も特に気に入っているという“〆の濃厚ビスクリゾット”(ディナーコース限定、追加700円)。カニの味わいを堪能できるよう、塩は使わずチーズも最小限で仕上げた。吉田シェフは、「記憶に残るような一皿になったと思う」と自信の表情を浮かべた。デザートは、フランスで修行していた頃によく通っていたイタリア料理店の味を思い出しながら作ったというティラミス。エスプレッソの酸味や苦味の主張は抑えつつ、マスカルポーネの濃厚な味わいが際立っていた。
「『スピカ』くらいの席数と価格帯であれば、より多くのお客様に届けられるし、来てくださるお客様も肩肘張らずに自分の料理を楽しんでもらえると思った。一料理人としても、普段とはまた違ったアプローチができて刺激になった」と吉田シェフ。「家族でゆっくりコースを楽しんだり、友人とアラカルトをシェアして気軽にワインを楽しんだり、いろいろな使い方をしてほしい」と語った。
The post ユーチューブ登録者100万人!超人気フレンチシェフのコースが“5000円”で食べられるらしいので行ってきた appeared first on WWDJAPAN.
“90年代ミニマル”をモダナイズ 重く見えないモノトーンコーデ【2024年春夏トレンド】
1990年代に流行した“ミニマル”が再び勢いづいてきました。支持される理由は、程よく“強い”イメージや出番の多さ、着回しやすさなどがあげられます。クールでスタイリッシュだった当時のスタイルに、ジェンダーフリュイドやセンシュアルといった、イマドキのテイストを投入する“足し算”が2024年の流儀。今回は、春夏でも重く見えないモノトーン主体のコーディネート術をおさらいしていきましょう。
90年代にミニマルの代表格といわれた「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」は、2024年春夏コレクションでもムードは健在。30年以上経っても揺るがないスタンスは、今のタイムレス志向にマッチしています。ロングシャツは前後をひっくり返したかのような、ひねりを利かせたシルエットがダイナミック。ディテールの仕掛けを盛り込むのが今年らしいアップデートの手法です。
Tシャツ×革パンで
ジェンダーニュートラル
素っ気なく見えがちモノトーンも、質感の違いを際立たせれば、表情が深くなります。スリーブレスのTシャツに引き合わせたのは、つややかなレザーパンツ。クールなジェンダーニュートラルなスタイルに仕上がりました。Tシャツのメッセージに主張がうかがえ、ステートメントが装いをパンキッシュに引き締めています。
パワールックを
優しげ×タフにミックス
90年代はマンハッタン流のパワールックが盛り上がりましたが、今のお仕事ルックは気張らないトーンが主流。ジレを1枚でさらりと羽織り、シンプルなパンツと合わせてヌーディーさが漂うスタイルに。レースのニットコートで強さをやわらげつつ、靴は90年代ムードの濃い「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」系のゴツめのデザインを選んでタフさを寄り添わせ、絶妙なバランスを保っています。
センシュアルなのに強い
レザーコーデ
ナイトクラブは、90年代ニューヨークの晴れ舞台でした。押し出しの強いスタイリングで、気持ちを高揚させる着こなしが復活の兆し。写真は、レザーのパンク風ビスチェがキーピース。黒のハンサムなパンツは、ベルトでウエストをマーク。レザーのロングアウターを羽織って、落ち感を強めました。素肌をところどころのぞかせて、パワフルかつセンシュアルな雰囲気に。レザーならではのなまめかしさが漂っています。
ディテールを生かして
コントラストを強調
袖や裾などのディテールで遊ぶと、90年代ルックに適度な抑揚が加わります。両袖がシアーなブラウスは手首を絞って、ふんわりしたフォームを際立たせました。上からジレを重ねて、コントラストを強調。全体をブラックでまとめつつ、スカートにはシャーリングを施して起伏をプラス。バルーンの朗らかな立体感も忍び込ませながら、ミステリアスなたたずまいに仕上げています。
エレガンスと反骨の
異素材ミックス
テイストの異なるアイテムを合わせるミックスコーディネートは、90年代に広まりました。発信源のニューヨークらしい、常識にとらわれない自由な着こなしです。写真の女性は、シアーな生地の黒ワンピースの上からレザージャケットを羽織って、異素材感を際立たせました。素材のコントラストが鮮明で、スーパーハイヒールのロンドンブーツも主張がしっかり。黒が主体の装いにバッグで差し色をプラス。両耳のイヤーカフにも反骨マインドがのぞきます。
24年流の90年代リバイバルは、強さとエレガンスをねじり合わせたようなツイストが肝心です。当時の凜々しさやパワフルさを取り入れながらも、シアー素材を使った肌見せや異素材のコントラストなどで表情を深めるのが賢いアレンジ。静かなたたずまいを保ちつつ、自分らしさを盛り込みやすいので、着こなしレパートリーに加えても損はなさそうです。
The post “90年代ミニマル”をモダナイズ 重く見えないモノトーンコーデ【2024年春夏トレンド】 appeared first on WWDJAPAN.
スノーボードの「バートン」、今年も太陽光で簡易リフトを動かすイベントに協賛
スノーボードの「バートン(BURTON)」を手掛けるバートン ジャパンは一昨年、昨年に続き、太陽光発電で簡易リフトのロープトーを動かし、スノーボードやスノースケートを楽しむイベント「フューチャーラボ」をサポートしている。同イベントはスノーボードカルチャー誌「ディギンマガジン」が主催。今年は3月30、31日に山形・鶴岡の湯殿山スキー場で開催される。
初回の一昨年は曇天や雪不足で太陽光発電によるロープトーの稼働は叶わなかったが、昨年4月8、9日に湯殿山スキー場で行った際は、天気に恵まれて太陽光発電でのロープトー稼働に成功した。「ディギンマガジン」によれば、太陽光発電でのロープトー稼働はこれが日本初だったという。ロープトーは通常のチェア型リフトよりも、小さなエネルギーで稼働ができるのが特徴。
イベントのサポートにあたり、バートン ジャパンは「日本各地の雪国では近年、気候変動による降雪の減少やコロナの影響、施設の老朽化などで、ローカルスキー場が閉鎖するケースが増えている。莫大なコストがかかるリフトの稼働も、スキー場の経営を圧迫する要因の一つ」とコメント。「太陽光発電と蓄電の併用や、バイオディーゼルを利用することでコストを抑えてロープトーを稼働させられるようになれば、中小規模のスキー場が経営継続の活路を見出すと共に、スキー場跡地の有効活用などにつながる可能性もある」と意図を説明する。山をフィールドとして楽しむブランドとして、スキー場が抱える課題やその解決に向けた取り組みをイベントを通して広く発信するのが狙いだ。
「フューチャーラボ」は、昨年と同様に地形変化を楽しむ滑走イベント「ドリームセッション」とのコラボレーションとして開催。イベント2日目の31日は、湯殿山スキー場の今季の営業最終日となる。米バートンは2019年に、スノーボードメーカーとして初めてBコープ認証を取得している。
The post スノーボードの「バートン」、今年も太陽光で簡易リフトを動かすイベントに協賛 appeared first on WWDJAPAN.
スノーボードの「バートン」、今年も太陽光で簡易リフトを動かすイベントに協賛
スノーボードの「バートン(BURTON)」を手掛けるバートン ジャパンは一昨年、昨年に続き、太陽光発電で簡易リフトのロープトーを動かし、スノーボードやスノースケートを楽しむイベント「フューチャーラボ」をサポートしている。同イベントはスノーボードカルチャー誌「ディギンマガジン」が主催。今年は3月30、31日に山形・鶴岡の湯殿山スキー場で開催される。
初回の一昨年は曇天や雪不足で太陽光発電によるロープトーの稼働は叶わなかったが、昨年4月8、9日に湯殿山スキー場で行った際は、天気に恵まれて太陽光発電でのロープトー稼働に成功した。「ディギンマガジン」によれば、太陽光発電でのロープトー稼働はこれが日本初だったという。ロープトーは通常のチェア型リフトよりも、小さなエネルギーで稼働ができるのが特徴。
イベントのサポートにあたり、バートン ジャパンは「日本各地の雪国では近年、気候変動による降雪の減少やコロナの影響、施設の老朽化などで、ローカルスキー場が閉鎖するケースが増えている。莫大なコストがかかるリフトの稼働も、スキー場の経営を圧迫する要因の一つ」とコメント。「太陽光発電と蓄電の併用や、バイオディーゼルを利用することでコストを抑えてロープトーを稼働させられるようになれば、中小規模のスキー場が経営継続の活路を見出すと共に、スキー場跡地の有効活用などにつながる可能性もある」と意図を説明する。山をフィールドとして楽しむブランドとして、スキー場が抱える課題やその解決に向けた取り組みをイベントを通して広く発信するのが狙いだ。
「フューチャーラボ」は、昨年と同様に地形変化を楽しむ滑走イベント「ドリームセッション」とのコラボレーションとして開催。イベント2日目の31日は、湯殿山スキー場の今季の営業最終日となる。米バートンは2019年に、スノーボードメーカーとして初めてBコープ認証を取得している。
The post スノーボードの「バートン」、今年も太陽光で簡易リフトを動かすイベントに協賛 appeared first on WWDJAPAN.
「イソップ」から保湿&きめを整える化粧水が登場 発売に先駆けたイベントも
「イソップ(AESOP)」は4月9日、肌を健やかに整える成分を集中配合するスキンケアシリーズ“スキンケア+”シリーズから、化粧水“イマキュレイト フェイシャル トナー”(100mL、6600円)を発売する。乾燥によるくすみやムラ、年齢を重ねた肌にアプローチする。
同商品は“スキンケア+”シリーズ初の化粧水。肌を保湿し、しなやかできめ細かい肌に整える。微生物から得られる整肌成分「ムコールミエヘイエキス」のほか、保湿成分、皮膜形成成分を配合。肌のざらつきを抑えながら潤いを与え、ハリのある柔らかい肌に導く。さらりとした軽いテクスチャーが特徴で、ローズペタル、サンダルウッド、フランキンセンスを組み合わせたフローラルウッディな香り。
なお、同商品の発売に先駆けたイベントを3月30〜31日に開催する。場所はOPRCT代々木上原で予約不要。実際に商品を試すことができるほか、先行販売も行う。さらに、少人数予約制でスキンケアのワークショップを実施。新商品と相性の良い、春に最適なスキンケア商品を提案する。所要時間は約1時間。
■「イソップ」イベント詳細
日程:3月30〜31日
時間:3月30日 13:00〜20:00 / 3月31日 11:00〜18:00
場所:OPRCT代々木上原
住所:東京都渋谷区上原1-29-10
The post 「イソップ」から保湿&きめを整える化粧水が登場 発売に先駆けたイベントも appeared first on WWDJAPAN.
【スナップ】ミナ、藤田ニコル、桜田通らが来場 「フェンディ」の体験型ポップアップ
「フェンディ(FENDI)」は3月31日まで、渋谷のメディア デパートメント 東京(MEDIA DEPARTMENT TOKYO)で体験型ポップアップストア“フェンディ セレリア(FENDI SELLERIA)”を開催中だ。
同ストアでは、伝統的な馬具の製法を用いた“セレリア(selleria)”シリーズの販売やアイコンバッグ“ピーカブー(Peekaboo)”のメード・トゥ・オーダーサービス、イタリア・トスカーナ州にあるフェンディ ファクトリーから来日した職人によるデモンストレーションや、“セレリア”のDIYキットを事前購入した人を対象としたワークショップを行う。ワークショップは、ラインでの事前予約制。
ポップアップの開催に先駆けて行われたオープニングイベントには、ガールズグループTWICEそしてMISAMOのメンバーとして世界で活躍するミナ(MINA)が韓国から参加したほか、藤田ニコル、桜田通、桐谷美玲、佐々木希、中尾明慶ら豪華ゲストが来場し、オープニングを華やかに彩った。
◼️フェンディ セレリア
期間:3月26〜31日
住所:東京都渋谷区宇田川町19-3
開催時間:10:30〜20:30(最終入場20:00)
※イベントなどにより、開催時間は予告なしに変更となる可能性あり
※最新情報はライン公式アカウント内の特設ページに記載
The post 【スナップ】ミナ、藤田ニコル、桜田通らが来場 「フェンディ」の体験型ポップアップ appeared first on WWDJAPAN.
眼鏡っ子バイヤーが「あれこれ使える」カラフル&キッチュなヘアゴム
連載「1000円で何する?」25回目の登場は、「ステップス」バイヤーの松木真寿美さん。ステップスは自由が丘、下北沢、吉祥寺に店を構え、「オアスロウ(ORSLOW)」「ダントン(DANTON)」「ニコルソンアンドニコルソン(NICHOLSON&NICHOLSON)」どをラインアップするセレクトショップだ。「肌身離さない」というアレについて聞く。
「グディ」のヘアゴム(30本セット、880円)

「1907年創業の米国の老舗ヘアアクセサリーブランド『グディ(GOODY)』のヘアゴムです。カラフル&キッチュな雰囲気がかわいいなぁと。
バングル感覚で腕に色とりどりに3、4本つけたり、書類やコードをくるっと丸めて留めたり。もちろん髪の毛を結ぶこともあるし、あれこれ活用してます!」。

松木真寿美/ステップス バイヤー プロフィール
(まつき・ますみ)1989年2月17日生まれ、千葉県出身。短大卒業後にティンパンアレイに就職、ブランド古着の「ラグタグ」で販売員を務める。2015年、ステップスに転職。吉祥寺店店長も兼務し、土日は店頭に立つ。趣味は一人旅
連載「1000円で何する?」とは?
原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?
The post 眼鏡っ子バイヤーが「あれこれ使える」カラフル&キッチュなヘアゴム appeared first on WWDJAPAN.
「ティート トウキョウ」2024-25年秋冬コレクション
「ティート トウキョウ(TIIT TOKYO)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。
The post 「ティート トウキョウ」2024-25年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.
「ウーマン・イン・モーション」フォトグラフィー・アワードに写真家の石内都 ケリングとアルル国際写真フェスティバルが授与
ケリング(KERING)とアルル国際写真フェスティバルは7月2日、アルルの古代劇場で、日本人写真家の石内都に「ウーマン・イン・モーション(Women In Motion)」フォトグラフィー・アワードを授与する。同日、石内都は作品を紹介しながら、歩んできたキャリアや、写真と社会全般における女性の地位についての考えを観客と共有する。
「ウーマン・イン・モーション」は、映画やアート業界に貢献する女性に光を当て、業界内の男女平等を推進するケリング主催のカンヌ国際映画祭公式プログラムとして2015年に発足。以来、このプログラムは写真を始め、アート、デザイン、音楽、ダンスの分野にも活動の幅を広げている。石内都の作品には、女性というテーマが繊細かつ力強く浸透している。彼女の写真は、主流メディアが示す美の基準に対して、不完全さや傷跡、加齢といったものを称え、見る者に女性らしさや女性性についての自身の認識と向き合うよう促す。
本アワードの受賞を記念し、フランス・アルルのサル・アンリ・コントで、石内都の個展を「キョウトグラフィー(KYOTOGRAPHIE)京都国際写真祭」とコラボレーションして開催する。また、日本に焦点を当てた2つの展覧会も同時開催する。
1つはケリングと同フェスティバルが、「ウーマン・イン・モーション」ラボの取り組みを通じて開催する日本人女性写真家のグループ展「アイム ソー ハッピー ユー アー ヒア(I’M SO HAPPY YOU ARE HERE)」。もう1つは、ケリングが支援する「キョウトグラフィー」による「トランセンデンス(TRANSCENDENCE)」展だ。さらに、「ウーマン・イン・モーション」は新進気鋭の女性写真家を称えるマダム・フィガロ・フォトグラフィー・アワードへの支援を続ける。
石内都は群馬県桐生市生まれ。神奈川県横須賀市で育つ。1979年に「アパートメント(APARTMENT)」で第4回木村伊兵衛写真賞を受賞。2005年、母親の遺品を撮影した「マザーズ(MOTHER’S)」で第51回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家に選出される。2007年から現在まで続く被爆者の遺品を撮影した「ひろしま」も国際的に評価されている。13年紫綬褒章受章。14年に“写真界のノーベル賞”と呼ばれるハッセルブラッド国際写真賞を受賞した。
The post 「ウーマン・イン・モーション」フォトグラフィー・アワードに写真家の石内都 ケリングとアルル国際写真フェスティバルが授与 appeared first on WWDJAPAN.
「ポロ ラルフ ローレン」が伊勢丹新宿メンズ館でポップアップ 90年代をテーマにビンテージの販売も
【本文】「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は4月3日〜9日、伊勢丹新宿本店メンズ館でポップアップストアをオープンする。“バック トゥ 90’S(BACK TO 90’S)”をテーマに、“ポロ スポーツ”の2024年春のカプセルコレクションと、時代を超えて愛される定番アイテム、そしてビンテージを販売する。通常の店頭では同時に並ぶことがないアイテムを集約し、1990年代のブランドとカルチャーシーンの1ページを楽しめる。また期間中、ゲストDJによる90‘Sへのトリビュートライブも行う。
“ポロ スポーツ”は、1992年に「ポロ ラルフ ローレン」のスポーツ・フィットネス向けのウエアとしてスタートした。1990年代カルチャーに強く結びついたブランドとしても根強い人気を誇り、最近ではコレクターアイテムとしても注目を集めている。“クラシックス(CLASSICS)”からは、ビッグオックスフォードシャツを中心に、ブランドの普遍的なスタイルに欠かせないキーアイテムであるビッグフィットT、ポロシャツ、チノパン、キャップをそろえる。また、素材感やモチーフ、色使いと販売当時のムードが凝縮された貴重なビンテージのポロシャツや、RL-93シリーズなど普段店頭では並ぶことがないアイテムも販売する。
■「ポロ ラルフ ローレン」ポップアップストア バック トゥ 90’S
日程:4月3日~9日
時間:10時~20時
場所:伊勢丹新宿本店メンズ館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
90‘S トリビュートライブ
DJニールアームストロング(NEIL ARMSTRONG)(@djneilarmstrong)
DJ クワイエットストーム(QUIETSTORM)(@djqs)
4月3日
16:00~17:45 DJ クワイエットストーム
18:00~20:00 DJ クワイエットストーム
4月6日
14:00~15:00 DJ クワイエットストーム
15:00~16:30 DJニールアームストロング
16:30~18:00 DJ クワイエットストーム
The post 「ポロ ラルフ ローレン」が伊勢丹新宿メンズ館でポップアップ 90年代をテーマにビンテージの販売も appeared first on WWDJAPAN.
YOASOBIや山下達郎などのMVを手掛けたアーティストninaが初個展を開催 初挑戦で感じた手応え
PROFILE: nina/アーティスト

東京都神保町に3月14日に新しくオープンしたギャラリー「New Gallery」。そのオープニングを飾るのは、YOASOBI「夜に駆ける」やAdo「私は最強(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」、山下達郎「さよなら夏の日」などのMVでアニメーションを手掛けた注目のアーティスト、ninaだ。
同氏はMVのほかにも2021、23年に「コーチ(COACH)」のPOPUP展でインスタレーションを担当するなど、アニメーション以外にもイラスト、漫画など、幅広く活動している。2023年11月には、「藍(あい)にいな」からninaへと改名し、新たな挑戦を続けている。意外にも今回が初の個展だというninaに、今の想いを聞いた。
WWDJAPAN(以下、WWD):今回、ninaさんにとって初の個展ですが、活動歴から考えると初個展というのは意外でした。
nina:これまでも個展はずっとやりたいとは思っていたんですが、なかなか腰を据えて自分の作品を制作する時間が取れなかったんです。そんな中で、実際に個展をやろうと決めたのは約1年前で、それと同じタイミングで展示会場である「New Gallery」から「オープニングで展示をやりませんか」とお話をいただいて、このタイミングで初の個展を開催することになりました。初めてということもあって、結構ギリギリまでタイトルを考えたり、作品を作ったりしていました。
WWD:昨年11月には「藍にいな」から「nina」に改名しましたが、どんな理由からだったんですか。
nina:藍は英語で「AI」と書きますが、人工知能の「AI(エーアイ)」と混同されてしまう可能性があって。海外でも活動も広げていきたいというのもあり、AIイラストなどのAI技術が注目されている中で、「AI」と名前ついていることが今後障壁になるかもしれないと思い、ninaにしました。
WWD:なるほど。今回の個展タイトルである「AfterBirth」に込めた想いは? 改名もあって、生まれ変わる的な意味合いもあったのですか。
nina:それはなかったですね。もともと個展の開催を決めた時から「身体性」をテーマにしたいと考えていました。日々デジタルなものやバーチャルなものに囲まれて生きている中で、人間としての軸を失いかけているような感覚があって。そこから、軸である「身体を忘れたくない」という思いが芽生えました。本来の自然を切り離したくない、という気持ちだと思います。
ただ、完全な生身としての身体であったり、ネイチャーとしての自然とはまた 違うと考えています。私自身、幼い頃からコンピューターやインターネットに 触れて育っているので、それも自分にとって自然なものであって、切り離せな いものです。そうした自分が抱えている矛盾や、自然との距離感を考えた時に 「AfterBirth」という言葉に出会いました。
「AfterBirth」はもともと医学用語で、日本語だと後産(あとざん)。出産直後に、子宮から排出される胎盤や胎膜の一部などを指す言葉なんです。生まれる前は自分の一部だったのに、生まれた瞬間から自分とは切り離されている、というのが私の考えるテーマにぴたりと当てはまったので、展示タイトルを「AfterBirth」にしました。
初挑戦の立体作品と油絵
WWD:今回、新たに立体作品や油絵に挑戦しましたが、その理由は?
nina:「身体性」をテーマにした個展の空間を作る上で、まずは実際に対面できるものがあった方がいいだろうと考えて、立体作品を作りました。この作品は東京で1人で部屋に閉じこもって、SNSだったり、いろんなデジタルの情報や視線に覆われて、本当は自由だし身軽でどこにでも行けるはずなのに、どこにも行けなくなってしまっている女の子をイメージして作りました。サイズも等身大で作っているので、私がイメージした女の子が実際に感じてもらえると思います。
実際の制作に関しては、私がデザインを考えて、それを京都の造形師さんにお願いし、立体造形していただきました。そこに私が目や口などの顔の描画と、一部ペイントをしています。
WWD:油絵に関しては?
nina:油絵の方は、当初プリントの上からアクリル絵の具などでペイントするという話もあったのですが、「身体性」というテーマを考えていった結果、今回はよりフィジカルに近い油絵具でやることにしました。
今までアクリル絵の具では描いたことがあったんですが、油絵具は触ること自体初めてで。でもすごく楽しかったですね。アクリルは速乾性が高いので、計画したものをそのままキャンバスに描いていく感覚でデザインに近いんですが、油絵具はドローイングの感覚で絵を描いていけるので、よりライブ感がありました。
油絵作品に関しては、キービジュアルのデジタルの作品と呼応していて、この赤い絵はキービジュアルの女の子を油絵で描いています。人間なのか人間じゃないのか分からない人体に囲まれた女の子。両隣の2作品は、普段は見えない内臓の部分だったり、膿みたいなものがどろどろとあふれ出してしまっている女の子をテーマに描いています。
WWD:こうした女の子を描く時は、イメージだけで描くんですか。それとも何か参考にしているものがあったりするんですか。
nina:完全にイメージだけで描いています。
WWD:ちなみに女性を描く時と男性を描く時の違いは?
nina:女性は自分自身の心情を投影させながら描いていますが、一方で男性を描く時はより俯瞰的に描いています。個人的には、女性の方が、自分の感情がちゃんと乗るのでより自然に描けますね。
WWD:ドローイングは新作ですか?
nina:古い作品だと2年前ぐらいに描いたものもあります。日々、日記的に絵は描いているので、その中からピックアップしたのと、プラスで新作も半分以上はあります。あと、ギャラリーの外から見えるところにアニメーション作品も展示しているので、ぜひそちらも観ていってほしいです。
クライアントワークと自身の作品
WWD:アニメーションもやられて、イラストや漫画も描いていますが、制作に関しては、ご自身の中で考え方を分けていたりしますか?
nina:分けては考えていないです。どのアウトプットになっても軸の部分は一緒で、対人との距離感のような気がします。漫画だと物語を人に伝えるために理性的に作っていく話になるだろうし、ドローイングだったら、自分のプライベートな部分の感情を吐き出すみたいなことになるだろうし。
WWD:一番得意とするのは?
nina:得意というと難しいですけど、人に見ていただけた時に、「見たことないな」っていうものを生み出せるのはやっぱりアニメーションかなと思います。ただ、今回油絵をやってみて、いろんな可能性がありそうだなと感じました。
WWD:以前のインタビューでポップとアートのバランスはすごく考えると語っていましたね。それがすごく興味深かったです。
nina:基本的にはやっぱりどのくらいそのバランスを取るかっていう話だと思うので。かなり伝わりやすくするのか、それよりももっと自分のプライベートな部分をそのまま荒削りの状態で出すのか。それぞれの良さがあると思うので、その都度で考えています。
WWD:ご自身の中でクライアントワークと創作の違いはありますか。
nina:それは全然違いますね。クライアントワークは求められている正解があると思うんですけど、自分の作品に関してはそれがないので。自分がいいと思ったらいい。でも、もしかしたらそれが間違ってるかもしれない。責任が全部自分に降りかかるので、難しいけど、それはそれで楽しいですね。
WWD:ファッションやビューティブランドとのコラボも結構やられていますね。
nina:ブランドとのコラボも楽しいです。求められるものに対して考えて作っていくのは、割と好きな方なんだと思います。だから機会があったらこれからもやっていきたいです。
WWD:イラストを描かれる時にファッションやメイクで特に意識していることはありますか?
nina:逆にファッションやメイクのイメージをつけたくなくて。なるべく自然な生身の状態を感じられるように意識して描いています。
WWD:ちなみに好きな漫画家さんはいますか?
nina:星野桂先生の「D.Gray-man」は小学生の頃から読んでいて、影響を受けていると思います。あと最近だと「宝石の国」の市川春子先生や宮崎夏次系先生が好きですね。
WWD:今回、初めて個展を開催しましたが、今後さらにやりたいことは?
nina:実際にやってみたら、やりたいことがたくさん出てきました。作品としては、やっぱり大きな作品は作っていて楽しいので、今回よりももっと大きな立体作品や絵も作りたいです。仕事面だと、これからもいろんな音楽アーティストと関わってMVなどは作っていきたいですし、本の装丁やブランドコラボなど、今までと変わらず幅広く活動していければと思います。
■nina First Solo Exhibition「AfterBirth」
会期:2024年3月14日〜4月7日
会場:New Gallery
時間:11:00-19:00
住所:東京都千代田区神田神保町1-28-1 1階
料金:無料
主催:New Gallery
展示ディレクション:CON_
https://newgallery-tokyo.com/nina/
The post YOASOBIや山下達郎などのMVを手掛けたアーティストninaが初個展を開催 初挑戦で感じた手応え appeared first on WWDJAPAN.
YOASOBIや山下達郎などのMVを手掛けたアーティストninaが初個展を開催 初挑戦で感じた手応え
PROFILE: nina/アーティスト

東京都神保町に3月14日に新しくオープンしたギャラリー「New Gallery」。そのオープニングを飾るのは、YOASOBI「夜に駆ける」やAdo「私は最強(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」、山下達郎「さよなら夏の日」などのMVでアニメーションを手掛けた注目のアーティスト、ninaだ。
同氏はMVのほかにも2021、23年に「コーチ(COACH)」のPOPUP展でインスタレーションを担当するなど、アニメーション以外にもイラスト、漫画など、幅広く活動している。2023年11月には、「藍(あい)にいな」からninaへと改名し、新たな挑戦を続けている。意外にも今回が初の個展だというninaに、今の想いを聞いた。
WWDJAPAN(以下、WWD):今回、ninaさんにとって初の個展ですが、活動歴から考えると初個展というのは意外でした。
nina:これまでも個展はずっとやりたいとは思っていたんですが、なかなか腰を据えて自分の作品を制作する時間が取れなかったんです。そんな中で、実際に個展をやろうと決めたのは約1年前で、それと同じタイミングで展示会場である「New Gallery」から「オープニングで展示をやりませんか」とお話をいただいて、このタイミングで初の個展を開催することになりました。初めてということもあって、結構ギリギリまでタイトルを考えたり、作品を作ったりしていました。
WWD:昨年11月には「藍にいな」から「nina」に改名しましたが、どんな理由からだったんですか。
nina:藍は英語で「AI」と書きますが、人工知能の「AI(エーアイ)」と混同されてしまう可能性があって。海外でも活動も広げていきたいというのもあり、AIイラストなどのAI技術が注目されている中で、「AI」と名前ついていることが今後障壁になるかもしれないと思い、ninaにしました。
WWD:なるほど。今回の個展タイトルである「AfterBirth」に込めた想いは? 改名もあって、生まれ変わる的な意味合いもあったのですか。
nina:それはなかったですね。もともと個展の開催を決めた時から「身体性」をテーマにしたいと考えていました。日々デジタルなものやバーチャルなものに囲まれて生きている中で、人間としての軸を失いかけているような感覚があって。そこから、軸である「身体を忘れたくない」という思いが芽生えました。本来の自然を切り離したくない、という気持ちだと思います。
ただ、完全な生身としての身体であったり、ネイチャーとしての自然とはまた 違うと考えています。私自身、幼い頃からコンピューターやインターネットに 触れて育っているので、それも自分にとって自然なものであって、切り離せな いものです。そうした自分が抱えている矛盾や、自然との距離感を考えた時に 「AfterBirth」という言葉に出会いました。
「AfterBirth」はもともと医学用語で、日本語だと後産(あとざん)。出産直後に、子宮から排出される胎盤や胎膜の一部などを指す言葉なんです。生まれる前は自分の一部だったのに、生まれた瞬間から自分とは切り離されている、というのが私の考えるテーマにぴたりと当てはまったので、展示タイトルを「AfterBirth」にしました。
初挑戦の立体作品と油絵
WWD:今回、新たに立体作品や油絵に挑戦しましたが、その理由は?
nina:「身体性」をテーマにした個展の空間を作る上で、まずは実際に対面できるものがあった方がいいだろうと考えて、立体作品を作りました。この作品は東京で1人で部屋に閉じこもって、SNSだったり、いろんなデジタルの情報や視線に覆われて、本当は自由だし身軽でどこにでも行けるはずなのに、どこにも行けなくなってしまっている女の子をイメージして作りました。サイズも等身大で作っているので、私がイメージした女の子が実際に感じてもらえると思います。
実際の制作に関しては、私がデザインを考えて、それを京都の造形師さんにお願いし、立体造形していただきました。そこに私が目や口などの顔の描画と、一部ペイントをしています。
WWD:油絵に関しては?
nina:油絵の方は、当初プリントの上からアクリル絵の具などでペイントするという話もあったのですが、「身体性」というテーマを考えていった結果、今回はよりフィジカルに近い油絵具でやることにしました。
今までアクリル絵の具では描いたことがあったんですが、油絵具は触ること自体初めてで。でもすごく楽しかったですね。アクリルは速乾性が高いので、計画したものをそのままキャンバスに描いていく感覚でデザインに近いんですが、油絵具はドローイングの感覚で絵を描いていけるので、よりライブ感がありました。
油絵作品に関しては、キービジュアルのデジタルの作品と呼応していて、この赤い絵はキービジュアルの女の子を油絵で描いています。人間なのか人間じゃないのか分からない人体に囲まれた女の子。両隣の2作品は、普段は見えない内臓の部分だったり、膿みたいなものがどろどろとあふれ出してしまっている女の子をテーマに描いています。
WWD:こうした女の子を描く時は、イメージだけで描くんですか。それとも何か参考にしているものがあったりするんですか。
nina:完全にイメージだけで描いています。
WWD:ちなみに女性を描く時と男性を描く時の違いは?
nina:女性は自分自身の心情を投影させながら描いていますが、一方で男性を描く時はより俯瞰的に描いています。個人的には、女性の方が、自分の感情がちゃんと乗るのでより自然に描けますね。
WWD:ドローイングは新作ですか?
nina:古い作品だと2年前ぐらいに描いたものもあります。日々、日記的に絵は描いているので、その中からピックアップしたのと、プラスで新作も半分以上はあります。あと、ギャラリーの外から見えるところにアニメーション作品も展示しているので、ぜひそちらも観ていってほしいです。
クライアントワークと自身の作品
WWD:アニメーションもやられて、イラストや漫画も描いていますが、制作に関しては、ご自身の中で考え方を分けていたりしますか?
nina:分けては考えていないです。どのアウトプットになっても軸の部分は一緒で、対人との距離感のような気がします。漫画だと物語を人に伝えるために理性的に作っていく話になるだろうし、ドローイングだったら、自分のプライベートな部分の感情を吐き出すみたいなことになるだろうし。
WWD:一番得意とするのは?
nina:得意というと難しいですけど、人に見ていただけた時に、「見たことないな」っていうものを生み出せるのはやっぱりアニメーションかなと思います。ただ、今回油絵をやってみて、いろんな可能性がありそうだなと感じました。
WWD:以前のインタビューでポップとアートのバランスはすごく考えると語っていましたね。それがすごく興味深かったです。
nina:基本的にはやっぱりどのくらいそのバランスを取るかっていう話だと思うので。かなり伝わりやすくするのか、それよりももっと自分のプライベートな部分をそのまま荒削りの状態で出すのか。それぞれの良さがあると思うので、その都度で考えています。
WWD:ご自身の中でクライアントワークと創作の違いはありますか。
nina:それは全然違いますね。クライアントワークは求められている正解があると思うんですけど、自分の作品に関してはそれがないので。自分がいいと思ったらいい。でも、もしかしたらそれが間違ってるかもしれない。責任が全部自分に降りかかるので、難しいけど、それはそれで楽しいですね。
WWD:ファッションやビューティブランドとのコラボも結構やられていますね。
nina:ブランドとのコラボも楽しいです。求められるものに対して考えて作っていくのは、割と好きな方なんだと思います。だから機会があったらこれからもやっていきたいです。
WWD:イラストを描かれる時にファッションやメイクで特に意識していることはありますか?
nina:逆にファッションやメイクのイメージをつけたくなくて。なるべく自然な生身の状態を感じられるように意識して描いています。
WWD:ちなみに好きな漫画家さんはいますか?
nina:星野桂先生の「D.Gray-man」は小学生の頃から読んでいて、影響を受けていると思います。あと最近だと「宝石の国」の市川春子先生や宮崎夏次系先生が好きですね。
WWD:今回、初めて個展を開催しましたが、今後さらにやりたいことは?
nina:実際にやってみたら、やりたいことがたくさん出てきました。作品としては、やっぱり大きな作品は作っていて楽しいので、今回よりももっと大きな立体作品や絵も作りたいです。仕事面だと、これからもいろんな音楽アーティストと関わってMVなどは作っていきたいですし、本の装丁やブランドコラボなど、今までと変わらず幅広く活動していければと思います。
■nina First Solo Exhibition「AfterBirth」
会期:2024年3月14日〜4月7日
会場:New Gallery
時間:11:00-19:00
住所:東京都千代田区神田神保町1-28-1 1階
料金:無料
主催:New Gallery
展示ディレクション:CON_
https://newgallery-tokyo.com/nina/
The post YOASOBIや山下達郎などのMVを手掛けたアーティストninaが初個展を開催 初挑戦で感じた手応え appeared first on WWDJAPAN.
「アイムミミ」からグリッタータイプのスティックアイシャドウが登場 ラメが付きすぎない“上品発色”をかなえる
韓国発のコスメブランド「アイムミミ(I’M MEME)」は4月1日、ブランド内で人気のスティックアイシャドウ“アイムスティックシャドウシマー”シリーズから、グリッタータイプの“アイムスティックシャドウグリッター”(全4色、1430円)を発売する。すでに先行販売を始め、アインズ&トルペ、プラザ、ロフトで取り扱う。
同商品は、グリッタータイプのスティックアイシャドウ。粒の小さいラメと上品な発色が特徴で、ザラつかずに描きやすく重ね付けしてもラメが付きすぎない。ペン幅は“アイムスティックシャドウシマー”よりも細い0.5㎝で、ピンポイントにラメを乗せることができ、目のキワや下まぶたの仕込みメイクにも使いやすい。
カラー展開は、ゴールドベージュカラー“01 オータムシャンパン”、ピンクカラー“02 スプリングオーロラ”、クリアホワイトカラー“03 ウィンタージェム”、パープルカラーにピンクラメを掛け合わせた“04 サマーパープル”の4色をそろえる。
The post 「アイムミミ」からグリッタータイプのスティックアイシャドウが登場 ラメが付きすぎない“上品発色”をかなえる appeared first on WWDJAPAN.
「アイムミミ」からグリッタータイプのスティックアイシャドウが登場 ラメが付きすぎない“上品発色”をかなえる
韓国発のコスメブランド「アイムミミ(I’M MEME)」は4月1日、ブランド内で人気のスティックアイシャドウ“アイムスティックシャドウシマー”シリーズから、グリッタータイプの“アイムスティックシャドウグリッター”(全4色、1430円)を発売する。すでに先行販売を始め、アインズ&トルペ、プラザ、ロフトで取り扱う。
同商品は、グリッタータイプのスティックアイシャドウ。粒の小さいラメと上品な発色が特徴で、ザラつかずに描きやすく重ね付けしてもラメが付きすぎない。ペン幅は“アイムスティックシャドウシマー”よりも細い0.5㎝で、ピンポイントにラメを乗せることができ、目のキワや下まぶたの仕込みメイクにも使いやすい。
カラー展開は、ゴールドベージュカラー“01 オータムシャンパン”、ピンクカラー“02 スプリングオーロラ”、クリアホワイトカラー“03 ウィンタージェム”、パープルカラーにピンクラメを掛け合わせた“04 サマーパープル”の4色をそろえる。
The post 「アイムミミ」からグリッタータイプのスティックアイシャドウが登場 ラメが付きすぎない“上品発色”をかなえる appeared first on WWDJAPAN.
「アディダス」×「フィアー オブ ゴッド」 スポーツ要素を盛り込んだウエアとスニーカー
「アディダス(ADIDAS)」は4月3日、「フィアー オブ ゴッド(FEAR OF GOD)」と第2弾となる“フィア・オブ・ゴッド・アスレチックス(FEAR OF GOD ATHLETICS)”コレクションを発売する。「アディダス」の“コンファームド”アプリとその他一部取扱店舗で販売する。
同コラボは、2023年12月に第1弾を発表。第2弾となる今回は、スニーカー“アスレチックス 86 HI” (3万3000円)と“アスレチックス ロサンゼルス”(2万6400円)のほか、コート(9万2400円)、トラックジャケット(3万6300円〜)、スエット(2万7500円〜)、パーカ(2万7500円〜)、タンクトップ(2万2000円)、ボディスーツ(2万4200円)、パンツ(2万4200円〜)、レギンス(2万3100円〜)などを発売する。ウィメンズ、メンズともにスポーツ要素を盛り込んだウエアを幅広くラインアップする。
The post 「アディダス」×「フィアー オブ ゴッド」 スポーツ要素を盛り込んだウエアとスニーカー appeared first on WWDJAPAN.
ストレートヘアの“柔らかさ革命”か ナプラから質感コントロールブランド「ウトエト」がデビュー
自分らしさの表現として、好きな髪色で思い思いのヘアスタイルを自由に楽しむ昨今。数ある選択肢の一つとして、しなやかに揺れるストレートヘアのニーズがここ最近高まっている。ただ、ストレートヘアとひとくちに言っても、どの程度のクセをどの程度伸ばすかの物差しや理想とするスタイルのイメージは千差万別。一様に真っ直ぐな髪にすればOKだった、ひと昔前のストレートヘアの概念とは大きく変化している。その流れを反映して、3月21日にナプラから誕生するのが質感コントロールブランド「ウトエト(ut-et)」だ。
ストレートパーマ剤としての機能を存分に発揮するのはもちろん、縮毛矯正やデジタルパーマ、質感調整メニューなどにも対応する汎用性の高さが魅力だ。ブランド名の「ウトエト」は、導くを意味する「ut」と、つなぐを意味する「et」を合わせた言葉。そこには「髪を自然で柔らかな風合いへと導き、ヘアデザインの可能性をつなぐ役割を果たしたい」との思いが込められている。
「ウトエト」が目指したのは、まるで地毛のようなストレートヘアで、第1剤を3種類用意し、髪質やリクエストに応じて選択できるようになっている。さらに柔らかく弾むような質感へと導くために、コハク酸、乳酸、L-システインなどの保湿成分をたっぷり配合。ダメージ毛やカラー毛などさまざまな履歴の髪に対応できる設計で、従来は施術が難しかった人に対しても提案が可能に。その結果、ヘアデザインの幅がこれまで以上に広がり、顧客の満足度を引き上げることが期待される。今回は、坂狩トモタカ「シア(SHEA)」代表が、「ウトエト」を使用した旬のストレートスタイルを提案。昨今のストレートヘアの傾向や、今サロンに求められているメニューについても語ってもらった。
あらゆる髪質や
リクエストに応じるラインアップ
1 / 3
「ウトエト」はあらゆる髪質やリクエストに応じられるよう、第1剤は3種類をラインアップした。強めのクセを伸ばす“SH スーパーハード”、しっかり伸ばしながらも微調整をきかせたいときにおすすめの“H ハード”、アルカリを抑え髪質やダメージに合わせて使いやすい“LA ローアルカリ”と、使い分けが可能だ。思い通りに扱える素直な髪へと導く第2剤も含め、全てが医薬部外品となっている。坂狩代表がキーとなる含有成分としてあげたL-システインは、毛髪を構成する成分の一つである天然アミノ酸。髪の内部にシスチンを補給し、柔軟性を高める働きがある。また、不快なニオイを包み込むボタニカルリフレッシャーエキスを含んでおり、気になるニオイを抑えることができる。
「ウトエト」はあらゆる髪質やリクエストに応じられるよう、第1剤は3種類をラインアップした。強めのクセを伸ばす“SH スーパーハード”、しっかり伸ばしながらも微調整をきかせたいときにおすすめの“H ハード”、アルカリを抑え髪質やダメージに合わせて使いやすい“LA ローアルカリ”と、使い分けが可能だ。思い通りに扱える素直な髪へと導く第2剤も含め、全てが医薬部外品となっている。坂狩代表がキーとなる含有成分としてあげたL-システインは、毛髪を構成する成分の一つである天然アミノ酸。髪の内部にシスチンを補給し、柔軟性を高める働きがある。また、不快なニオイを包み込むボタニカルリフレッシャーエキスを含んでおり、気になるニオイを抑えることができる。
「ウトエト」はあらゆる髪質やリクエストに応じられるよう、第1剤は3種類をラインアップした。強めのクセを伸ばす“SH スーパーハード”、しっかり伸ばしながらも微調整をきかせたいときにおすすめの“H ハード”、アルカリを抑え髪質やダメージに合わせて使いやすい“LA ローアルカリ”と、使い分けが可能だ。思い通りに扱える素直な髪へと導く第2剤も含め、全てが医薬部外品となっている。坂狩代表がキーとなる含有成分としてあげたL-システインは、毛髪を構成する成分の一つである天然アミノ酸。髪の内部にシスチンを補給し、柔軟性を高める働きがある。また、不快なニオイを包み込むボタニカルリフレッシャーエキスを含んでおり、気になるニオイを抑えることができる。
髪のことを考え進化したアイテム
思い通りのヘアを楽しめるという点でも
お客さまに優しい
WWDBEAUTY(以下、WWD):昨今のストレートパーマの傾向は?
坂狩トモタカ「シア」代表(以下、坂狩):まず自然な雰囲気じゃないと「いいストレート」だと思われない。真っ直ぐな髪であっても、人工的な雰囲気がするストレートは過去のもの。理想は茶髪のサラサラ系で、必要ないクセだけをなくすようなイメージ。根元から多少クセのある髪が伸びてきても違和感なく自然とつながるのが、今求められているストレートだ。
WWD:サロンでストレートパーマのリクエストは増えている?
坂狩:次のトレンドというわけではないが、ロングヘアのデザインの一つとして受け入れられている。それは、エンドユーザーのスタイリングツールの主流が、ストレートアイロンになっていることも大きい。「ウトエト」の“LA ローアルカリ”を使ったナチュラルなストレートパーマは、今の美意識にすごくマッチしていると感じる。
WWD:これまでさまざまなストレートパーマ剤があったかと思うが、「ウトエト」ならではの良さとは?
坂狩:誰がかけても、柔らかい質感のストレートになること。それに剤のスペックが、ケア意識の高い今の時代を反映している。毛髪のダメージに配慮し、キューティクルを極力傷つけないような設計になっている。僕自身もハイライトの入った髪にテストもしたし、カラーを繰り返しているお客さまにも、より良い質感になるための髪質改善として安心してすすめることができる。
WWD:“SH” “H” “LA”と3種類あるが、使い分けは?
坂狩:濡れた状態でもクリクリの人が、しっかり伸ばしたい場合は“SH”を使うという手もあるし、サラサラを求める人には“H”も向いている。ただ、ベースに使うのは圧倒的に“LA”。韓国風コテ巻きパーマみたいにしたいなら、“LA”と“H”を使い、デジタルパーマをかけるという方法もある。“LA”は伸ばすだけでなく、よりツルッとした髪質に改善できるなど、いろいろな価値観が埋め込まれている剤だと思う。
WWD:髪のうねりに悩む大人の女性も多い。
坂狩:そういう方にこそ、ぜひトライしてほしい。僕のお客さまにも40~50代の方が多いが、その年代の方は過去の経験から、ストレートパーマに対して、人工的に真っ直ぐだったり、ボリュームダウンしたりするマイナスのイメージを持っている場合も少なくない。「ウトエト」はそんな心配はなく、「ハリもボリュームも出るので一度試してみませんか?」と積極的にすすめている。その弾力と柔らかさを実感してもらえるのはL-システインという保湿成分がカギになっていると思う。
WWD:商品開発アドバイザーも務めたと聞くが、重視したことは?
坂狩:お客さまがダメージを感じない、「またかけたい」と思ってもらえることを着地点とした。ストレートパーマをかけたら、もう他の施術は何もできない、というのではお客さまは満足できない。今は、カラーもデジタルパーマも同時に楽しめるフレキシブルさが大切だ。そして香り。お客さまは僕達が思っている以上に香りに敏感だ。香料マスキングで不快なニオイを極力抑えている。
WWD:「ウトエト」を使用する前に“ネント マルチリペアローション”も使用している?
坂狩:もちろん使っている。「ネント」はpH調整もできるので、さらに失敗しにくくなる。カラーの前にも使用しているが、エイジング毛のうねりの改善が分かりやすく、お客さまにも実感してもらいやすい。「ウトエト」にしても「ネント」にしても、剤の進化をすごく感じるし、成分の面でも、思い通りのヘアスタイルを楽しめるという点でも、お客さまに優しい。それは、「優しさとヘアデザイン」という、当サロンの理念とも共通する。
複合型前処理剤
“ネント マルチリペアローション”も同時発売
1 / 3
「ウトエト」を使用した施術の満足度をさらに上げるべく、同時発売するのが複合型前処理剤の“ネント マルチリペアローション”だ。トステア、エラプレックス、グリオキシル誘導体、カチオン化ケラチンの厳選されたリペア成分が毛髪のコンディションを整えてうねりやねじれを補正、カールやストレートの保持力を向上させる。多様化する施術履歴や、ダメージレベルを均一にして狙い通りの仕上がりへと導き、ストレートパーマはもちろんのこと、カラーやブリーチなどあらゆるメニューの前処理剤として幅広く使用できる。使用方法は、それぞれの施術の前にダメージ部分を中心に塗布。施術後の仕上げのときにドライヤーでしっかり熱を当ててブローすることで、パフォーマンスがより向上する。
「ウトエト」を使用した施術の満足度をさらに上げるべく、同時発売するのが複合型前処理剤の“ネント マルチリペアローション”だ。トステア、エラプレックス、グリオキシル誘導体、カチオン化ケラチンの厳選されたリペア成分が毛髪のコンディションを整えてうねりやねじれを補正、カールやストレートの保持力を向上させる。多様化する施術履歴や、ダメージレベルを均一にして狙い通りの仕上がりへと導き、ストレートパーマはもちろんのこと、カラーやブリーチなどあらゆるメニューの前処理剤として幅広く使用できる。使用方法は、それぞれの施術の前にダメージ部分を中心に塗布。施術後の仕上げのときにドライヤーでしっかり熱を当ててブローすることで、パフォーマンスがより向上する。
「ウトエト」を使用した施術の満足度をさらに上げるべく、同時発売するのが複合型前処理剤の“ネント マルチリペアローション”だ。トステア、エラプレックス、グリオキシル誘導体、カチオン化ケラチンの厳選されたリペア成分が毛髪のコンディションを整えてうねりやねじれを補正、カールやストレートの保持力を向上させる。多様化する施術履歴や、ダメージレベルを均一にして狙い通りの仕上がりへと導き、ストレートパーマはもちろんのこと、カラーやブリーチなどあらゆるメニューの前処理剤として幅広く使用できる。使用方法は、それぞれの施術の前にダメージ部分を中心に塗布。施術後の仕上げのときにドライヤーでしっかり熱を当ててブローすることで、パフォーマンスがより向上する。
自然で柔らかい、
今っぽいストレートヘアへ
「 ウトエト」がかなえる“3つの約束”は、以下の通り。1つは、柔らかく弾む質感をかなえること。弾力と柔らかさを両立し、ナチュラルな動きが可能なしなやかな髪質へと導く。2つめは、ダメージを抑えながらの施術。熱処理によるタンパク変性を未然に防止し、髪が硬くなるのを防ぐことで、繰り返しの施術ができる髪質を実現する。3つ目は、さまざまな髪へのアプローチを可能にすること。ダメージ毛やカラー毛など、さまざまな髪質に対応できるようマルチケア処方を採用し、ストレートをしても他のヘアデザインの可能性につなぐ。
STYLING : MASUMI YAKUZAWA(TRON)
TEXT : YOSHIE KAWAHARA
ナプラ
0120-189-720
The post ストレートヘアの“柔らかさ革命”か ナプラから質感コントロールブランド「ウトエト」がデビュー appeared first on WWDJAPAN.
TOKYO BASE、課題の中国事業は一級都市に集中 下半期に営業黒字化見込む
セレクトショップの「ステュディオス(STUDIOS)」などを運営するTOKYO BASE(谷正人・最高経営責任者CEO)は、2025年1月期を「今後の成長フェーズに向け収益基盤の磐石化を図る期」と位置付け、中国事業とEC事業の再建を重点課題に挙げた。
中国では認知度拡大を優先した大型店舗の出店をやめ、日本と同様に約99〜198平方メートル規模の店舗で一級都市(上海、北京、深圳、広州)に集中していく。25年1月期上半期までに不採算店舗の撤退を完了し、下半期には営業黒字化を見込む。
EC事業は、タイムセールやクーポンの配布が常態化していたことが課題だった。23年10月以降から廃止しているタイムセールは今後も行わず、クーポンを廃止してプロパー販売率を改善する。加えて全ブランドを統合し、他社も出店可能なECプラットホームの構築も構想しているという。
24年1月期連結業績は、売上高199億円(前年同期比4.2%増)、営業利益8億円(同309.8%増)、純損益3億円の黒字(前年同期は5億円の赤字)だった。日本・香港の実店舗はインバウンド需要で堅調に推移。なかでも19年にスタートした30〜40代向けにコンサバテイストを軸とした新業態「ザ トウキョウ(THE TOKYO)」が売上高同75.6%増と好調。20〜30代のトレンド層をターゲットにした主力事業「ステュディオス」、オリジナルブランド「ユナイテッド トウキョウ(UNITED TOKYO)」と「パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)」に次ぐ第四の柱に成長している。期末店舗数は83店舗。
25年1月期の連結業績予想は、売上高200億円、営業利益は過去最高益となる16億円、純利益7億円を見込む。
初の中期経営計画を策定 NY初出店も
併せて同社は、創業20期目にあたる2028年1月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。売上高は24年1月期比50%増の300億円、同240%増の30億円、営業利益率10%増を目標値に定めた。
谷CEOは「人々の潜在ニーズを満たす顧客感動を届けるのが私たちの仕事。日用品には手を出さず高品質・高価格の嗜好品市場での成長を目指す」と前置きした上で、世界の主要10都市を視野に日本製商品を届けていきたいと話した。また将来的には国内デザイナーズブランドを含めたM&Aでポートフォリオを広げる。
皮切りとして24年5月初旬には米ニューヨークに初出店する。ソーホー地区のオープニングセレモニーの跡地で、売り場面積は約231平方メートル。「蓋を開けてみないとどんな人たちが集まるかわからない。まずは現地に送る日本人スタッフ3人に任せ、彼らが売れる自信のある商品を並べてもらう」。
「顧客感動」を届ける要となるのが、販売スタッフだ。今春に初任給を40万円にアップしたことを踏まえ、「社内ではファッションのプロフェッショナル集団として、さまざまな業界にアンテナを張り自己投資のために活用してほしいと呼びかけている」と谷CEO。また社員に裁量権を持たせて新規事業をスタートさせるエンパワーメント経営を実践し、期中に5つの新業態立ち上げを目指す。うち2つは25年1月期中にスタート予定。20代前半をターゲットにカジュアル・ストリートを軸にしたメンズ業態と、30代以上の大人世代に向けたウィメンズ業態になるという。
The post TOKYO BASE、課題の中国事業は一級都市に集中 下半期に営業黒字化見込む appeared first on WWDJAPAN.
小林製薬の紅麹問題、各社対応急ぐ
健康被害が拡大し続ける小林製薬の紅麹関連商品で、同社の紅麹原料を使った商品を販売する化粧品メーカーにも自主回収の動きが広がっている。小林製薬が生産する紅麹は、食品メーカーや飲料メーカーなど国内外の52社に供給していることを明らかにしており、メーカー側の自主的な発表が相次いでいるが、52社の卸先は明らかにしていない。
ノエビアは、“DHA&EPA”に小林製薬の紅麹を使用しておりこれまで健康被害の報告はないが、小林製薬から紅麹原料に関する使用中止と自主回収の要請を受け、該当商品を全て自主回収する。
シャンソン化粧品は、“特撰 十六酢”で使用する紅麹は小林製薬で健康被害が報告されている製造ロットの紅麹とは異なるが、小林製薬から仕入れた紅麹の原料を使った「賞味期限2024年4月24日以降」の商品の自主回収を行う。
DHCは、台湾で販売するサプリ“DHC CONCENTRATED BENI-KOJI”に小林製薬の紅麹を使用しており、対象商品の販売中止と自主回収を発表した。対象商品は、品質試験の問題においても問題は確認しておらず、これまでに重篤な腎疾患の報告も受けていないとしているが、対象商品を購入した消費者の不安解消のために考慮した。なお、日本で製造・販売する商品で使用する紅麹原料は小林製薬の紅麹ではないと報告しており、現時点(3月27日16時時点)では販売を継続している。
ファンケルは、高めのLDL(悪玉)コレステロールを下げるとしているサプリメント“コレステサポート”に含まれる紅麹は、「健康被害が報道されている小林製薬株式会社の紅麹原料は一切、使用しておりません」と自社のECサイトで伝えている。
小林製薬は随時情報を開示しているが、一部報道によると紅麹原料の供給先は52社に上り、このうちの複数の卸売業者を通じてさらに別の企業に販売されているという。小林製薬が販売先など詳細を公表していないため消費者にも不安が広がっており、これらの影響はさらに拡大しそうだ。
The post 小林製薬の紅麹問題、各社対応急ぐ appeared first on WWDJAPAN.
小林製薬の紅麹問題、各社対応急ぐ
健康被害が拡大し続ける小林製薬の紅麹関連商品で、同社の紅麹原料を使った商品を販売する化粧品メーカーにも自主回収の動きが広がっている。小林製薬が生産する紅麹は、食品メーカーや飲料メーカーなど国内外の52社に供給していることを明らかにしており、メーカー側の自主的な発表が相次いでいるが、52社の卸先は明らかにしていない。
ノエビアは、“DHA&EPA”に小林製薬の紅麹を使用しておりこれまで健康被害の報告はないが、小林製薬から紅麹原料に関する使用中止と自主回収の要請を受け、該当商品を全て自主回収する。
シャンソン化粧品は、“特撰 十六酢”で使用する紅麹は小林製薬で健康被害が報告されている製造ロットの紅麹とは異なるが、小林製薬から仕入れた紅麹の原料を使った「賞味期限2024年4月24日以降」の商品の自主回収を行う。
DHCは、台湾で販売するサプリ“DHC CONCENTRATED BENI-KOJI”に小林製薬の紅麹を使用しており、対象商品の販売中止と自主回収を発表した。対象商品は、品質試験の問題においても問題は確認しておらず、これまでに重篤な腎疾患の報告も受けていないとしているが、対象商品を購入した消費者の不安解消のために考慮した。なお、日本で製造・販売する商品で使用する紅麹原料は小林製薬の紅麹ではないと報告しており、現時点(3月27日16時時点)では販売を継続している。
ファンケルは、高めのLDL(悪玉)コレステロールを下げるとしているサプリメント“コレステサポート”に含まれる紅麹は、「健康被害が報道されている小林製薬株式会社の紅麹原料は一切、使用しておりません」と自社のECサイトで伝えている。
小林製薬は随時情報を開示しているが、一部報道によると紅麹原料の供給先は52社に上り、このうちの複数の卸売業者を通じてさらに別の企業に販売されているという。小林製薬が販売先など詳細を公表していないため消費者にも不安が広がっており、これらの影響はさらに拡大しそうだ。
The post 小林製薬の紅麹問題、各社対応急ぐ appeared first on WWDJAPAN.
世界最古の薬局「サンタ マリア ノヴェッラ」がイベントを開催 ブランド初のオードパルファムをお披露目
イタリア発「サンタ・マリア・ノヴェッラ(SANTA MARIA NOVELLA)」(以下、サンタ・マリア)は3月22日、イタリア大使館でブランド初のオードパルファム“ジャルディーニ メディチェイ”の発表イベントを開催した。同ブランドは、13世紀にイタリア・フィレンツェで創業。世界最古の薬局と呼ばれ、修道院薬局の伝統を反映したフレグランスなどを世界中で販売している。
オードパルファムの名前は“メディチ家の庭園”という意味。香りは、フィレンツェで栄華を極めたメディチ家の歴史と結びついた植物であるアイリス、ビッザリア(柑橘系果実)、ジェルソミーノ(ジャスミン)、マグノリアの4種類で構成されている。同コレクションは、3月27日、「サンタ・マリア」の公式オンラインストアおよび伊勢丹新宿本店のポップアップショップで先行発売する。価格は、2万8600円(50mL)、4万1800円(100mL)。
The post 世界最古の薬局「サンタ マリア ノヴェッラ」がイベントを開催 ブランド初のオードパルファムをお披露目 appeared first on WWDJAPAN.
世界最古の薬局「サンタ マリア ノヴェッラ」がイベントを開催 ブランド初のオードパルファムをお披露目
イタリア発「サンタ・マリア・ノヴェッラ(SANTA MARIA NOVELLA)」(以下、サンタ・マリア)は3月22日、イタリア大使館でブランド初のオードパルファム“ジャルディーニ メディチェイ”の発表イベントを開催した。同ブランドは、13世紀にイタリア・フィレンツェで創業。世界最古の薬局と呼ばれ、修道院薬局の伝統を反映したフレグランスなどを世界中で販売している。
オードパルファムの名前は“メディチ家の庭園”という意味。香りは、フィレンツェで栄華を極めたメディチ家の歴史と結びついた植物であるアイリス、ビッザリア(柑橘系果実)、ジェルソミーノ(ジャスミン)、マグノリアの4種類で構成されている。同コレクションは、3月27日、「サンタ・マリア」の公式オンラインストアおよび伊勢丹新宿本店のポップアップショップで先行発売する。価格は、2万8600円(50mL)、4万1800円(100mL)。
The post 世界最古の薬局「サンタ マリア ノヴェッラ」がイベントを開催 ブランド初のオードパルファムをお披露目 appeared first on WWDJAPAN.
「マーク ジェイコブス」が「アナ スイ」とコラボ 40周年を記念した数量限定バッグ
「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、「アナ スイ(ANNA SUI)」とのコラボバッグ“40TH アニバーサリー×アナ スイ ザ スナップショット”を発売する。価格は6万4900円。3月29日10時に公式オンラインで発売、3月30日から「マーク ジェイコブス」表参道店でも取り扱う。ともに数量限定で先着順となる。
同コラボは、「マーク ジェイコブス」のブランド設立40周年に加え、パーソンズ・スクール・オブ・デザインの同窓であるマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)、アナ・スイ(Anna Sui)両デザイナーの友情を称えたもの。コラボアイテムは、「マーク ジェイコブス」のキャラクター“ミス&ミスターマーク”を手掛けたアーティスト、ウィル・ブルーム(Will Bloom)のイラストが、バッグ“ザ スナップショット”に大きくあしらわれている。
アナ・スイ=デザイナーはコラボに際し、「マークと私は永遠の友人だ。このコラボレーションは、とても光栄なことだった。友人と創作することほど素晴らしいことはない」と語っている。
The post 「マーク ジェイコブス」が「アナ スイ」とコラボ 40周年を記念した数量限定バッグ appeared first on WWDJAPAN.
「マーク ジェイコブス」が「アナ スイ」とコラボ 40周年を記念した数量限定バッグ
「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、「アナ スイ(ANNA SUI)」とのコラボバッグ“40TH アニバーサリー×アナ スイ ザ スナップショット”を発売する。価格は6万4900円。3月29日10時に公式オンラインで発売、3月30日から「マーク ジェイコブス」表参道店でも取り扱う。ともに数量限定で先着順となる。
同コラボは、「マーク ジェイコブス」のブランド設立40周年に加え、パーソンズ・スクール・オブ・デザインの同窓であるマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)、アナ・スイ(Anna Sui)両デザイナーの友情を称えたもの。コラボアイテムは、「マーク ジェイコブス」のキャラクター“ミス&ミスターマーク”を手掛けたアーティスト、ウィル・ブルーム(Will Bloom)のイラストが、バッグ“ザ スナップショット”に大きくあしらわれている。
アナ・スイ=デザイナーはコラボに際し、「マークと私は永遠の友人だ。このコラボレーションは、とても光栄なことだった。友人と創作することほど素晴らしいことはない」と語っている。
The post 「マーク ジェイコブス」が「アナ スイ」とコラボ 40周年を記念した数量限定バッグ appeared first on WWDJAPAN.
藤原ヒロシ「フラグメント デザイン」×「ラミダス」 新作はネオンカラーのバッグ5型が登場
バッグブランドの「ラミダス(RAMIDUS)」は、藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボレーションした2024年春夏シーズンのスポットコレクションを3月30日12時に発売する。
本コレクションは、ネオンカラーをテーマにサイズが選べるボックス型のトートバッグ(3サイズ)やリビングやデスク周りの収納に便利なコンパクトサイズのミニストレージバッグ、コラボでは初となるリュックサックをラインアップ。それぞれ春夏らしい色鮮やかなグリーン、オレンジ、ピンク、パープル、イエローの5色を展開。価格は、“ボックストートバッグ”のLサイズが8580円、Mサイズが7480円、Sサイズが6380円、“ミニストレージバッグ”が6380円、“リュックサック”が2万3100円で、「ラムダス」東京店、オンライン、取り扱い店舗で販売する。
The post 藤原ヒロシ「フラグメント デザイン」×「ラミダス」 新作はネオンカラーのバッグ5型が登場 appeared first on WWDJAPAN.
パウダーを髪に直接振りかけてセットする新感覚の整髪料 ポマードブランド「ブロッシュ」がパウダー整髪料を発売
国産ポマードブランド「ブロッシュ(BROSH)」が初のパウダー整髪料“パウダーマジック(POWDER MAGIC)”を3月30日12時に発売する。価格は2200円。
本製品は、パウダーを髪に直接振りかけて素早くセットできる新感覚の整髪料で、パウダー成分が髪表面に細かな突起を作り、髪同士を直接密着させるのではなく、引っかかりを加えることで立体的なボリューム感を生み出し、エアリーなヘアスタイリングを実現できる。パウダーが髪になじみやすいので白く浮き出ることがない。また整髪力が強いため何度でも再セットが可能だ。
加えて、マットな質感の仕上がりが特徴だが、ワックスなどとミックスして、さまざまなスタイルへの応用、質感のアレンジができるのもポイントだ。
発売に合わせて、ヒップホップ・アーティストのWILYWNKAを起用したプロモーションムービーも公開した。
また、数多くのブランドに携わるグラフィックデザイナーであり、BIAS DOGSを手掛ける田中啓がアートワークを担当したオリジナルポスター(1650円)も同時に発売する。
The post パウダーを髪に直接振りかけてセットする新感覚の整髪料 ポマードブランド「ブロッシュ」がパウダー整髪料を発売 appeared first on WWDJAPAN.
パウダーを髪に直接振りかけてセットする新感覚の整髪料 ポマードブランド「ブロッシュ」がパウダー整髪料を発売
国産ポマードブランド「ブロッシュ(BROSH)」が初のパウダー整髪料“パウダーマジック(POWDER MAGIC)”を3月30日12時に発売する。価格は2200円。
本製品は、パウダーを髪に直接振りかけて素早くセットできる新感覚の整髪料で、パウダー成分が髪表面に細かな突起を作り、髪同士を直接密着させるのではなく、引っかかりを加えることで立体的なボリューム感を生み出し、エアリーなヘアスタイリングを実現できる。パウダーが髪になじみやすいので白く浮き出ることがない。また整髪力が強いため何度でも再セットが可能だ。
加えて、マットな質感の仕上がりが特徴だが、ワックスなどとミックスして、さまざまなスタイルへの応用、質感のアレンジができるのもポイントだ。
発売に合わせて、ヒップホップ・アーティストのWILYWNKAを起用したプロモーションムービーも公開した。
また、数多くのブランドに携わるグラフィックデザイナーであり、BIAS DOGSを手掛ける田中啓がアートワークを担当したオリジナルポスター(1650円)も同時に発売する。
The post パウダーを髪に直接振りかけてセットする新感覚の整髪料 ポマードブランド「ブロッシュ」がパウダー整髪料を発売 appeared first on WWDJAPAN.
「ウォンジョンヨ」×アニメ「推しの子」 パウダー&ラメライナーが限定コラボデザインに
「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は4月10日、アニメ「推しの子」とコラボレーションした限定パッケージの2商品を発売する。キャラクターのアイを描いたルースパウダーと、アイドルのようなきらめく目元を演出するラメライナーの限定色をそろえる。3日には、アットコスメトーキョーで先行販売を行う。
“フィクシングブラーパウダー OS”(各2530円)はふんわりと滑らかに整った肌に仕上げるルースパウダーで、定番色のピンクとベージュの2色を用意した。パッケージだけでなく、化粧箱もアイが身につけている髪飾りのうさぎをあしらったデザインに仕上げている。
“ダイヤモンドライナー”(1540円)からは、ミステリアスにきらめくアイの瞳をイメージした限定のパープル“シークレットラベンダー”が登場する。デザインも限定で、アイの目元にフォーカスしたイラストを描いた。
The post 「ウォンジョンヨ」×アニメ「推しの子」 パウダー&ラメライナーが限定コラボデザインに appeared first on WWDJAPAN.
「ウォンジョンヨ」×アニメ「推しの子」 パウダー&ラメライナーが限定コラボデザインに
「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は4月10日、アニメ「推しの子」とコラボレーションした限定パッケージの2商品を発売する。キャラクターのアイを描いたルースパウダーと、アイドルのようなきらめく目元を演出するラメライナーの限定色をそろえる。3日には、アットコスメトーキョーで先行販売を行う。
“フィクシングブラーパウダー OS”(各2530円)はふんわりと滑らかに整った肌に仕上げるルースパウダーで、定番色のピンクとベージュの2色を用意した。パッケージだけでなく、化粧箱もアイが身につけている髪飾りのうさぎをあしらったデザインに仕上げている。
“ダイヤモンドライナー”(1540円)からは、ミステリアスにきらめくアイの瞳をイメージした限定のパープル“シークレットラベンダー”が登場する。デザインも限定で、アイの目元にフォーカスしたイラストを描いた。
The post 「ウォンジョンヨ」×アニメ「推しの子」 パウダー&ラメライナーが限定コラボデザインに appeared first on WWDJAPAN.
「ジョー マローン ロンドン」が阪急メンズ大阪にオープン ブランド初の男性フォーカス店
「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は3月29日、男性にフォーカスしたブランド初のコンセプトストアを阪急メンズ大阪にオープンする。性別を問わないジェンダーレスな香りで男性の愛用者も多い同ブランドだが、メンズ香水の需要が広がる近年の状況を受けメンズフォーカス店の開店に至った。香水やグルーミングアイテムが揃ったオープン記念の限定品も発売する。
店内は英国パブをイメージしたグリーンのタイルや真鍮のトリミングを取り入れたミッドセンチュリーのブリティッシュスタイル。木目を基調とした落ち着いた雰囲気の中、男性におすすめの洗練された香りやスタイリッシュなアイテムをそろえた。
同店のオープン記念として、ミニチュアサイズのコロンやキャンドル、グルーミングアイテムなど15種類をセットにしたコレクション“ミスター マローン ラグジュアリー コレクション”(5万2800円)を発売するほか、1万9800円以上の購入者に先着順で9mLサイズの“サイプレス & グレープバイン コロン インテンス”をプレゼントする。
The post 「ジョー マローン ロンドン」が阪急メンズ大阪にオープン ブランド初の男性フォーカス店 appeared first on WWDJAPAN.
「ジョー マローン ロンドン」が阪急メンズ大阪にオープン ブランド初の男性フォーカス店
「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は3月29日、男性にフォーカスしたブランド初のコンセプトストアを阪急メンズ大阪にオープンする。性別を問わないジェンダーレスな香りで男性の愛用者も多い同ブランドだが、メンズ香水の需要が広がる近年の状況を受けメンズフォーカス店の開店に至った。香水やグルーミングアイテムが揃ったオープン記念の限定品も発売する。
店内は英国パブをイメージしたグリーンのタイルや真鍮のトリミングを取り入れたミッドセンチュリーのブリティッシュスタイル。木目を基調とした落ち着いた雰囲気の中、男性におすすめの洗練された香りやスタイリッシュなアイテムをそろえた。
同店のオープン記念として、ミニチュアサイズのコロンやキャンドル、グルーミングアイテムなど15種類をセットにしたコレクション“ミスター マローン ラグジュアリー コレクション”(5万2800円)を発売するほか、1万9800円以上の購入者に先着順で9mLサイズの“サイプレス & グレープバイン コロン インテンス”をプレゼントする。
The post 「ジョー マローン ロンドン」が阪急メンズ大阪にオープン ブランド初の男性フォーカス店 appeared first on WWDJAPAN.
【2024年夏コスメ】TSIのビューティブランド「ボウブ」が海や大地がテーマの2色アイシャドウなどを発売
TSIホールディングス子会社のHYBESが手掛けるビューティブランド「ボウブ(BOBE)」は5月2日、定番メイクアイテムから2024年夏の新色を発売する。グリーンやブルーで海のきらめきを、赤みのあるブラウンやベージュで大地のエネルギーをカラーで表現している。
アイシャドウ“プレスドアイシャドウ”(各2420円)から、ブランド初の鮮やかな発色の2色を組み合わせた新色が登場する。夏の木々の美しさと太陽の輝きを感じるグリーン×ゴールド、大自然の海と大地をイメージしたブルー×ブラウンの2種で、マット質感とラメカラーをセットにした。
まつ毛にボリュームを与えながら、目元を美しく彩る“カラーマスカラ”(各2970円)は、肌になじみすぎないベージュと凛とした印象を与えるブルーの2色を、マット質感で高発色な“マットリキッドルージュ”(各3300円)は、ダリアのような鮮やかなレッドとサンドカラーのベージュの2色を用意した。
The post 【2024年夏コスメ】TSIのビューティブランド「ボウブ」が海や大地がテーマの2色アイシャドウなどを発売 appeared first on WWDJAPAN.
【2024年夏コスメ】TSIのビューティブランド「ボウブ」が海や大地がテーマの2色アイシャドウなどを発売
TSIホールディングス子会社のHYBESが手掛けるビューティブランド「ボウブ(BOBE)」は5月2日、定番メイクアイテムから2024年夏の新色を発売する。グリーンやブルーで海のきらめきを、赤みのあるブラウンやベージュで大地のエネルギーをカラーで表現している。
アイシャドウ“プレスドアイシャドウ”(各2420円)から、ブランド初の鮮やかな発色の2色を組み合わせた新色が登場する。夏の木々の美しさと太陽の輝きを感じるグリーン×ゴールド、大自然の海と大地をイメージしたブルー×ブラウンの2種で、マット質感とラメカラーをセットにした。
まつ毛にボリュームを与えながら、目元を美しく彩る“カラーマスカラ”(各2970円)は、肌になじみすぎないベージュと凛とした印象を与えるブルーの2色を、マット質感で高発色な“マットリキッドルージュ”(各3300円)は、ダリアのような鮮やかなレッドとサンドカラーのベージュの2色を用意した。
The post 【2024年夏コスメ】TSIのビューティブランド「ボウブ」が海や大地がテーマの2色アイシャドウなどを発売 appeared first on WWDJAPAN.
「バーガーキング」が満を持して本格的にFC店拡大。直近4年で店舗数が80→200と2.5倍。今、最も勢いあるファーストフードチェーン
「バーガーキング」が満を持して本格的にFC店拡大。直近4年で店舗数が80→200と2.5倍。今、最も勢いあるファーストフードチェーン
「ポール・スミス アイウェア」が本格始動 24年秋冬には日本市場向けサングラスコレクションも
世界最大級のアイウエアおよびサングラスの製造販売会社であるマーション アイウェア(MARCHON EYEWEAR)が「ポール・スミス(PAUL SMITH)」とグローバルライセンス契約を締結。2023年秋冬シーズンから、日本でもマーション ジャパン(MARCHON JAPAN)が同ブランドのアイウエアを販売している。
「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」「ナイキ(NIKE)」「フェラガモ(FERRAGAMO)」など数多くのブランドの高品質アイウエアおよびサングラスの製造販売を行なうマーション アイウェアが「ポール・スミス」とグローバル提携したのは2022年のこと。23年から、同ブランドのアイウエアコレクションのデザインから製造、世界各国への販売にいたるまでを一手に担っている。そして同年秋冬、満を辞して日本でも展開を開始した。
「ポール・スミス」といえば、鮮やかなカラーパレットやプリントで遊び心を感じさせるモダンなデザインが愛されている、英国を代表するファッション・ライフスタイルブランドだ。人気はクロージングだけに留まらず、服飾雑貨や時計、インテリアまで多岐にわたる。
アイウエアコレクションでも、「ポール・スミス」ならではの「Classic with a twist (ひねりの効いたクラシック)」というデザイン哲学を踏襲した。コンテンポラリーなシェイプにクラシカルな要素を織り交ぜながら、アイコニックな“アーティストストライプ”をディテールに採用。ノーズパッドにはさりげなくブランドロゴをあしらい、ブランドらしいウィットに富んだデザインアプローチを随所に散りばめている。チタニウムなどの素材を使った軽量仕上げによる快適なかけ心地も重視し、デザイン性に加えて機能性の高さにもこだわった。
コレクションの主な販路は世界各国の一流眼鏡店や百貨店、「ポール・スミス」のフラッグシップショップ、公式オンラインショップ。フラッグシップショップでは一部、通常コレクションのほかにランウエイモデルも販売している。
すでにローンチしているアイウエア14型に加えて、4月には新作を追加リリースする。“PS24619LB”は、春夏らしいクリア素材にほんのりくすんだカラーをのせた、モダンなカラーバリエーションが目を引く。レンズを囲むリム部分にアイコニックな“アーティストストライプ“を彩った“PS24618LB”は、テンプルとノーズパッドにブランドロゴをあしらうなど、細かなパーツにこだわりが光る。「ポール・スミス」2024年春夏コレクションのランウエイにも登場したサングラス“PS24617S – KENNET”は、耳にかけるテンプル部分とフロントにストライプ柄を取り入れたモードなシェイプが特徴。蝶番部分のヒンジを折りたたむとブランドロゴがのぞく。
さらに24年秋冬、日本市場に向けたサングラスコレクションをスタート。同社は近年日本市場へ向けた商品開発を強化しており、日本向け商品が日本の売上高の大半を占めるという実績を踏まえ、デザインに加えて日本人の骨格に合うフィットに調整した限定コレクションを発売する。
マーション ジャパン
03-6852-7720
The post 「ポール・スミス アイウェア」が本格始動 24年秋冬には日本市場向けサングラスコレクションも appeared first on WWDJAPAN.
「ウォンジョンヨ」の人気パウダーがリニューアル 増量&新成分配合で440円の値上げを実施
「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は4月24日、人気のルースパウダー“フィクシングブラーパウダー”をリニューアル発売する。定番色のピンクとベージュはそのままに、透明感を演出する限定色のラベンダーを用意した。価格はこれまで1980円だったが、2420円に値上げする。
“フィクシングブラーパウダー”は、ふんわりと滑らかに整った肌に仕上げるルースパウダーだ。リニューアルポイントは容量を10gから13gに増量し、新たに保湿成分のモモ葉エキスを追加した点。さらに、きらめくブランドロゴをあしらったかわいらしいパッケージに変更している。
The post 「ウォンジョンヨ」の人気パウダーがリニューアル 増量&新成分配合で440円の値上げを実施 appeared first on WWDJAPAN.
「ウォンジョンヨ」の人気パウダーがリニューアル 増量&新成分配合で440円の値上げを実施
「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は4月24日、人気のルースパウダー“フィクシングブラーパウダー”をリニューアル発売する。定番色のピンクとベージュはそのままに、透明感を演出する限定色のラベンダーを用意した。価格はこれまで1980円だったが、2420円に値上げする。
“フィクシングブラーパウダー”は、ふんわりと滑らかに整った肌に仕上げるルースパウダーだ。リニューアルポイントは容量を10gから13gに増量し、新たに保湿成分のモモ葉エキスを追加した点。さらに、きらめくブランドロゴをあしらったかわいらしいパッケージに変更している。
The post 「ウォンジョンヨ」の人気パウダーがリニューアル 増量&新成分配合で440円の値上げを実施 appeared first on WWDJAPAN.
「タオ」2024-25年秋冬コレクション
「タオ(TAO)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。
The post 「タオ」2024-25年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.
「タオ」2024-25年秋冬コレクション
「タオ(TAO)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。
The post 「タオ」2024-25年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.
「YSL」のパリ開催イベントにアンバサダーの平野紫耀が参加 海外セレブと交流
「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)のアジアアンバサダーを務めるNumber_iの平野紫耀が、3月25日にフランス・パリで行われた新リップ“ラブシャイン リップスティック”(全20色、各5940円)のグローバルイベントに出席した。平野が海外で行われるビューティイベントに参加するのは初めて。「YSL」のトム・ペシュー(Tom Pecheux)グローバル・ビューティ・ディレクターやグローバル アンバサダーのデュア・リパ(Dua Lipa)とも対面を果たした。
29日に発売となる“ラブシャイン リップスティック”は、ブランドを代表する“ルージュ ヴォリュプテ シャイン”がパワーアップした新リップ。柔らかなソフトワックスの配合量を従来の約2倍に増やし、より心地良くとろけるようなテクスチャーを実現した。濃密な潤いが長時間持続するフルーツオイルイン処方で、ふっくらとしたみずみずしい“水艶唇”を演出する。
そんな同商品の世界観を伝えるために行われたパリのグローバルイベントは、エントランスにアイコニックなハートのモニュメントを設置し、フォトジェニックなスポットやロボットによるリップのショーケース、クレーンゲームなどを備えたファクトリーをトレンド地区のひとつであるマレに作り上げゲストを招いた。アフターパーティーはパリのクラブ、シレンシオで行われ、ブラックとピンクネオンがきらめく空間でゲストたちは思い思いの一夜を過ごした。
平野はファクトリー体験について「全体的にリップのシルバーとピンクのカラーがこの会場で表現されてますし、 商品についてもすごく楽しく学べています」と語り、初対面となったデュア・リパについて「YSLの商品をすごく上品に使われていて、とても勉強になりましたし、刺激を受けました」と振り返っている。
The post 「YSL」のパリ開催イベントにアンバサダーの平野紫耀が参加 海外セレブと交流 appeared first on WWDJAPAN.
「YSL」のパリ開催イベントにアンバサダーの平野紫耀が参加 海外セレブと交流
「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)のアジアアンバサダーを務めるNumber_iの平野紫耀が、3月25日にフランス・パリで行われた新リップ“ラブシャイン リップスティック”(全20色、各5940円)のグローバルイベントに出席した。平野が海外で行われるビューティイベントに参加するのは初めて。「YSL」のトム・ペシュー(Tom Pecheux)グローバル・ビューティ・ディレクターやグローバル アンバサダーのデュア・リパ(Dua Lipa)とも対面を果たした。
29日に発売となる“ラブシャイン リップスティック”は、ブランドを代表する“ルージュ ヴォリュプテ シャイン”がパワーアップした新リップ。柔らかなソフトワックスの配合量を従来の約2倍に増やし、より心地良くとろけるようなテクスチャーを実現した。濃密な潤いが長時間持続するフルーツオイルイン処方で、ふっくらとしたみずみずしい“水艶唇”を演出する。
そんな同商品の世界観を伝えるために行われたパリのグローバルイベントは、エントランスにアイコニックなハートのモニュメントを設置し、フォトジェニックなスポットやロボットによるリップのショーケース、クレーンゲームなどを備えたファクトリーをトレンド地区のひとつであるマレに作り上げゲストを招いた。アフターパーティーはパリのクラブ、シレンシオで行われ、ブラックとピンクネオンがきらめく空間でゲストたちは思い思いの一夜を過ごした。
平野はファクトリー体験について「全体的にリップのシルバーとピンクのカラーがこの会場で表現されてますし、 商品についてもすごく楽しく学べています」と語り、初対面となったデュア・リパについて「YSLの商品をすごく上品に使われていて、とても勉強になりましたし、刺激を受けました」と振り返っている。
The post 「YSL」のパリ開催イベントにアンバサダーの平野紫耀が参加 海外セレブと交流 appeared first on WWDJAPAN.
目黒蓮が「フェンディ」の体験型ポップアップストアに来場 バッグやチャーム製作を学ぶ様子も
「フェンディ(FENDI)」は3月31日まで、体験型ポップアップストア“フェンディ セレリア(FENDI SELLERIA)”を、渋谷のメディア デパートメント 東京(MEDIA DEPARTMENT TOKYO)で開催中だ。
本ポップアップの開催に先駆けて、ジャパンメンズブランドアンバサダーを務めるSnow Manの目黒蓮が会場を訪れた。来日中のアクセサリーおよびメンズウェア部門アーティスティックディレクターのシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)と再会し、2024年春夏コレクションの新作や、メゾンのレザー職人が手作業で仕上げるアイコンバッグ“ピーカブー(PEEKABOO)”の製作工程などを見学した。さらにイタリア・トスカーナ州のカパヌッチアにあるフェンディ ファクトリーのレザー職人によるDIYワークショップでは、ポップアップ限定の“セレリア”のチャーム制作を楽しみ、アイコンバッグ“ピーカブー”のオーダー体験などを通して、ブランドのクラフツマンシップに触れた。
また、目黒蓮がフェンディ ファクトリーを訪れ、メゾンのクラフツマンシップとその背景にあるブランドの哲学を学ぶスペシャルムービー「目黒蓮 フェンディクラフツマンシップと職人のフィロソフィーを辿る旅」の本編も特別公開する。
目黒蓮は「約100年前にフェンディ夫妻により、ブランドが立ち上がり、その思いや“セレリア”のクラフツマンシップなど、今もなお受け継がれていて、そういったものをこのイベントで感じていただけると思います。東京・渋谷で本場の職人技を見ることができて、そのぜいたくさと驚きは、他では経験できないため、ぜひ皆さんにも足をお運びいただきたいです」とコメントした。
◼️フェンディ セレリア
日程:3月26〜31日
住所:東京都渋谷区宇田川町19-3
開催時間:10:30〜20:30(最終入場20:00)
※イベントなどにより、開催時間は予告なしに変更となる可能性あり
※最新情報はライン公式アカウント内の特設ページに記載
The post 目黒蓮が「フェンディ」の体験型ポップアップストアに来場 バッグやチャーム製作を学ぶ様子も appeared first on WWDJAPAN.
目黒蓮が「フェンディ」の体験型ポップアップストアに来場 バッグやチャーム製作を学ぶ様子も
「フェンディ(FENDI)」は3月31日まで、体験型ポップアップストア“フェンディ セレリア(FENDI SELLERIA)”を、渋谷のメディア デパートメント 東京(MEDIA DEPARTMENT TOKYO)で開催中だ。
本ポップアップの開催に先駆けて、ジャパンメンズブランドアンバサダーを務めるSnow Manの目黒蓮が会場を訪れた。来日中のアクセサリーおよびメンズウェア部門アーティスティックディレクターのシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)と再会し、2024年春夏コレクションの新作や、メゾンのレザー職人が手作業で仕上げるアイコンバッグ“ピーカブー(PEEKABOO)”の製作工程などを見学した。さらにイタリア・トスカーナ州のカパヌッチアにあるフェンディ ファクトリーのレザー職人によるDIYワークショップでは、ポップアップ限定の“セレリア”のチャーム制作を楽しみ、アイコンバッグ“ピーカブー”のオーダー体験などを通して、ブランドのクラフツマンシップに触れた。
また、目黒蓮がフェンディ ファクトリーを訪れ、メゾンのクラフツマンシップとその背景にあるブランドの哲学を学ぶスペシャルムービー「目黒蓮 フェンディクラフツマンシップと職人のフィロソフィーを辿る旅」の本編も特別公開する。
目黒蓮は「約100年前にフェンディ夫妻により、ブランドが立ち上がり、その思いや“セレリア”のクラフツマンシップなど、今もなお受け継がれていて、そういったものをこのイベントで感じていただけると思います。東京・渋谷で本場の職人技を見ることができて、そのぜいたくさと驚きは、他では経験できないため、ぜひ皆さんにも足をお運びいただきたいです」とコメントした。
◼️フェンディ セレリア
日程:3月26〜31日
住所:東京都渋谷区宇田川町19-3
開催時間:10:30〜20:30(最終入場20:00)
※イベントなどにより、開催時間は予告なしに変更となる可能性あり
※最新情報はライン公式アカウント内の特設ページに記載
The post 目黒蓮が「フェンディ」の体験型ポップアップストアに来場 バッグやチャーム製作を学ぶ様子も appeared first on WWDJAPAN.
「ア ベイシング エイプ®」×「レディメイド」第4弾 “猿”の刺しゅう入りジャケットを三吉彩花が着こなす
「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®︎」)は、「レディメイド(READYMADE)」との4度目となるコラボコレクションを3月30日に発売する。全6アイテムを用意し「ベイプ®︎」の正規取り扱い店舗および公式オンラインストアで販売する。メーンビジュアルにはモデルの三吉彩花を起用した。
アパレルからは、「ベイプ®︎」で人気の“ABC CAMO”柄をプリントしたベトナムジャケット(15万4000円)やジップアップフ―ディー(5万5000円)、スエットショーツ(3万8500円)を用意する。ベトナムジャケットの身頃にはひょうたん型のキルトステッチを施し、左胸に“猿”、右胸に“APE FACE”をデザインした。フ―ディーとショーツはイーグルモチーフのフェルトワッペンと、その周りにはラバープリントを施し「レディメイド」らしさをプラスしたアイテムに仕上げた。
そのほか、「レディメイド」のビンテージミリタリーダッフルバッグを解体した素材を使用したフィールドパック(51万7000円)や、特徴的なギリースーツを纏い、手と耳の生地に“ABC CAMO”を採用した“ベアブリック1000%”とフロッキー仕様の“ベアブリック100%”のセット(39万6000円)が登場。“ベアブリック1000%”本体は充電式で顔部分が光る仕様だ。また“ABC CAMO”柄のコットン裏毛を起毛させた“ベビーマイロ”(5万5000円)も用意する。
The post 「ア ベイシング エイプ®」×「レディメイド」第4弾 “猿”の刺しゅう入りジャケットを三吉彩花が着こなす appeared first on WWDJAPAN.
「ア ベイシング エイプ®」×「レディメイド」第4弾 “猿”の刺しゅう入りジャケットを三吉彩花が着こなす
「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®︎」)は、「レディメイド(READYMADE)」との4度目となるコラボコレクションを3月30日に発売する。全6アイテムを用意し「ベイプ®︎」の正規取り扱い店舗および公式オンラインストアで販売する。メーンビジュアルにはモデルの三吉彩花を起用した。
アパレルからは、「ベイプ®︎」で人気の“ABC CAMO”柄をプリントしたベトナムジャケット(15万4000円)やジップアップフ―ディー(5万5000円)、スエットショーツ(3万8500円)を用意する。ベトナムジャケットの身頃にはひょうたん型のキルトステッチを施し、左胸に“猿”、右胸に“APE FACE”をデザインした。フ―ディーとショーツはイーグルモチーフのフェルトワッペンと、その周りにはラバープリントを施し「レディメイド」らしさをプラスしたアイテムに仕上げた。
そのほか、「レディメイド」のビンテージミリタリーダッフルバッグを解体した素材を使用したフィールドパック(51万7000円)や、特徴的なギリースーツを纏い、手と耳の生地に“ABC CAMO”を採用した“ベアブリック1000%”とフロッキー仕様の“ベアブリック100%”のセット(39万6000円)が登場。“ベアブリック1000%”本体は充電式で顔部分が光る仕様だ。また“ABC CAMO”柄のコットン裏毛を起毛させた“ベビーマイロ”(5万5000円)も用意する。
The post 「ア ベイシング エイプ®」×「レディメイド」第4弾 “猿”の刺しゅう入りジャケットを三吉彩花が着こなす appeared first on WWDJAPAN.
「エムエム6 メゾン マルジェラ」のバッグ“ジャパニーズ”から「ゾゾヴィラ」限定カラーが登場
ファッション通販サイトを手掛けるZOZOのラグジュアリー&デザイナーズブランドを集積した「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」は、「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」のバッグ“ジャパニーズ(JAPANESE)”の限定カラーを3月29日12時から販売する。
今回は、“ジャパニーズ”のミニとクロスボディの2型を用意し、どちらも2024年春夏のシーズナルカラーであるベージュに仕上げた。価格は、ミニが5万600円で、クロスボディが6万1600円だ。
“ジャパニーズ”は、日本の折り紙に着想してデザインされたバッグで、2009-10年秋冬コレクションで登場して以来、ブランドを代表するバッグに位置付けられている。
The post 「エムエム6 メゾン マルジェラ」のバッグ“ジャパニーズ”から「ゾゾヴィラ」限定カラーが登場 appeared first on WWDJAPAN.
「エムエム6 メゾン マルジェラ」のバッグ“ジャパニーズ”から「ゾゾヴィラ」限定カラーが登場
ファッション通販サイトを手掛けるZOZOのラグジュアリー&デザイナーズブランドを集積した「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」は、「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」のバッグ“ジャパニーズ(JAPANESE)”の限定カラーを3月29日12時から販売する。
今回は、“ジャパニーズ”のミニとクロスボディの2型を用意し、どちらも2024年春夏のシーズナルカラーであるベージュに仕上げた。価格は、ミニが5万600円で、クロスボディが6万1600円だ。
“ジャパニーズ”は、日本の折り紙に着想してデザインされたバッグで、2009-10年秋冬コレクションで登場して以来、ブランドを代表するバッグに位置付けられている。
The post 「エムエム6 メゾン マルジェラ」のバッグ“ジャパニーズ”から「ゾゾヴィラ」限定カラーが登場 appeared first on WWDJAPAN.
「ボス」表参道店がリニューアル 大谷翔平選手も着用したスタジャンのレプリカを記念販売
ドイツ発のブランド「ボス(BOSS)」はこのほど、表参道店をリニューアルオープンした。建築家・團紀彦が手掛けた表参道店は、地上2階と地下1階からなる3フロア構成で、総面積は219平方メートル。1階では最新コレクションとバッグおよびアクセサリーを、2階ではカジュアルウエアを、地下1階ではパフォーマンスシリーズを含むオフィスウエアを取り扱う。
店内は、“和”を基調とした空間に生まれ変わり、木製やトラバーチンを使用した温かみのある什器が並び、床には「イガラシデザインスタジオ(IGARASHI DESIGN STUDIO)」が手掛けた墨を表現したカーペットが広がる。また、「トラッドマンズ 盆栽(TRADMAN'S BONSAI)」の盆栽のほか、日本人画家・山野辺英明をはじめとするブランドコンセプト“Be Your Own BOSS(自分自身のボスに)”を体現したローカルアーティストの1点モノのアート作品を展示する。
なおリニューアルオープンを記念し、ブランドアンバサダーを務めるMLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手も昨年着用していた、野球日本代表「侍ジャパン」公式ライセンス取得商品のスタジアムジャンパーのレプリカを100着限定で販売。販売方法の詳細は、「ボス」公式LINEアカウントで友だち追加をして確認できる。
The post 「ボス」表参道店がリニューアル 大谷翔平選手も着用したスタジャンのレプリカを記念販売 appeared first on WWDJAPAN.
「Y-3」とレアル・マドリードCFがコラボ 薔薇があしらわれた4thユニホームなどが登場
アディダス(ADIDAS)と山本耀司が協業して展開する「ワイスリー(Y-3)」は、スペインのレアル・マドリードCF(REAL MADRID CF)とコラボレーションしたコレクションを3月27日から順次販売する。アディダスと「ワイスリー」の一部直営店やレアル・マドリードCFの公式オンラインストアなどで取り扱う。
今回のコラボでは、男子チームと女子チームに向けた4thユニホームを中心としたフットボールウエアを制作。4thユニホームは、フィールドプレーヤー用がレアル・マドリードのキーカラーであるパープルを、GK用がブラックとオレンジを基調とし、どれも山本耀司のアイコニックな薔薇のグラフィックをフロントとバックに大胆に落とし込んでいる。また、サッカースパイク“プレデター(PREDATOR)”やGKグローブには「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」のロゴをあしらったほか、オールホワイトのアンセムジャケットやスカーフ、キャップも用意する。
キャンペーンビジュアルは、ジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)やダヴィド・アラバ(David Alaba)、ナオミ・フェラー(Naomie Feller)ら現役のレアル・マドリードCFの選手がモデルを務め、ロンドンを拠点に活躍するフォトグラファーのガブリエル・モーゼス(Gabriel Moses)が撮影した。
The post 「Y-3」とレアル・マドリードCFがコラボ 薔薇があしらわれた4thユニホームなどが登場 appeared first on WWDJAPAN.
「エチュード」新ミューズに韓国発新人グループのRIIZEが就任 チケット&フォトカードプレゼント企画も
「エチュード(ETUDE)」は、ブランド新ミューズに韓国発のボーイズグループRIIZEの起用した。第1弾としてブランドを代表する“カールフィックスマスカラ”と4月26日に発売する新商品“オーバーグロウティント”を手にしたメンバーのビジュアルを公開。4月1日からは日本公演のチケットプレゼントキャンペーンを行うほか、26日からは商品購入者にフォトカードセットを進呈する日本独自の企画も実施する。
RIIZEはSMエンターテインメント所属のアーティストで、昨年9月にデビュー。日本では正式デビュー前にもかかわらず海外アルバムチャートの1位を獲得するなどし、韓国のみならず日本でも大きな注目を集めている。
そんなRIIZEを起用した理由について、ブランドは「絶えず時代に合わせて進化を続けながら韓国コスメ界をけん引してきた『エチュード』と、昨年9月のデビューを皮切りに相次いでヒット曲を発売し、次世代K-POPスターとして活躍するRIIZEのエネルギー溢れる姿がマッチし今回の起用に至った」と説明。初タッグのキービジュアルは、オリジナルのユニホームを着用したメンバーがマスカラ工場の“まつげ製造員”に扮した“カールフィックスマスカラ”バージョンと、クラシックに表現したスクールコンセプトとした“オーバーグロウティント”バージョンが用意されている。
キャンペーン第1弾のチケットプレゼント企画は5月の公演が対象で、抽選で100名50組を招待。“カールフィックスマスカラ”シリーズを2点購入するごとに応募口数を1口贈呈し、キャンペーンページから応募する。応募締め切りは4月25日23時59分になる。26日から開始する第2弾はメンバー個人6枚とグループ1枚の7枚を1セットとしたフォトカードを、“オーバーグロウティント”を2本購入した人を対象に先着順でプレゼントする。
The post 「エチュード」新ミューズに韓国発新人グループのRIIZEが就任 チケット&フォトカードプレゼント企画も appeared first on WWDJAPAN.
新連載、昭和の飲食は色っぽかった!官能ロマン小説 『おやすみミュスカデ』 ㉖ noーpビル屋上 【最終回】
新連載、昭和の飲食は色っぽかった!官能ロマン小説 『おやすみミュスカデ』 ㉖ noーpビル屋上 【最終回】
小僧寿し、麻婆豆腐丼ファーストフード「陳麻家」を高田馬場に。ベンチャーリンク・ブランドが復活か。
「鰻の成瀬」、1年半で120店舗達成。住宅街立地に続々フランチャイズ出店。
ブロンコビリー、2人代表制に移行。専務・阪口氏が副社長として代表権持つ。
「合掌さんが”金メダル”」ご当地酒場だけではない、合掌氏の実力とは?
「ヴァレンティノ」がピエールパオロ退任に伴い、次回メンズとクチュールのショーを見送り
「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)のクリエイティブ・ディレクター退任を受け、6月にメンズとオートクチュールのショーを開催しないと発表した。「創造力でメゾンを先導し、ブランドの遺伝子や象徴的なコード、比類なきイタリアの伝統を高めながら、新たなコレクションを作っていく」として、クリエイションへのこだわりによる中止を強調している。
ピッチョーリはすでにメゾンを去っており、2024-25年秋冬プレタポルテ・コレクションが最後の仕事となった。ショーの中止に踏み切ったのは、デザインチームがピッチョーリのアイデアから次のメンズとクチュールを制作するのではなく、新たなデザイナーが白紙の状態から仕事に取りかかりたいと希望していることを示唆している可能性が高い。後任の就任まで、さほど時間がかからないと予想される。
パリ・メンズ・ファッション・ウイークは6月18日から23日まで、オートクチュールは24日から27日まで開催される予定だ。
ピッチョーリの後任をめぐって飛び交う憶測
ミケーレ体制の「ヴァレンティノ」始動か?
米「WWD」は3月22日、関係者からの情報に基づいて、ピッチョーリ=クリエイティブ・ディレクターの退任をいち早く報じた。また同関係者は後任として、「グッチ(GUCCI)」のクリエイティブ・ディレクターをつとめていたアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が「ヴァレンティノ」と交渉しているのではないか?と睨んでいる。ミケーレは22年11月に「グッチ」のクリエイティブ・ディレクターを退任。今月には競業避止義務が切れると言われている。
ミケーレが主導して15年に発表した「グッチ」のコレクションは、彼の前任フリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)の突然の退任に伴い、わずか数日で制作したと言われている。だが関係筋は、「今回は、15年のように即興でコレクションを作るのは難しい」と主張する。「当時のミケーレには、失うものは何もなかった。だが今、彼はセレブリティ・デザイナー。『ヴァレンティノ』での初コレクションは、完璧でなければならない」。情報筋によれば、ミケーレにとってオートクチュールは悲願。一方のメンズウエアはウィメンズに比べると不得手としていることから「彼が『ヴァレンティノ』の初仕事として、メンズ・コレクションを避けたいのは頷ける」という。
22年11月に「グッチ」を退任した後、ミケーレの将来についてはさまさまな憶測が飛び交い、具体的に「フェンディ(FENDI)」や「ブルガリ(BVLGARI)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」などのブランドがウワサに上がっていた。これらのブランドはすべてLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の傘下にある。ミケーレは次のステップとして、退任した「グッチ」の親会社であるケリング(KERING)のライバルLVMHを選ぶだろうと思われてきた。
一方ケリングは、「ヴァレンティノ」の親会社であるカタールの投資会社メイフーラ・グループ(MAYHOOLA GROUP以下、メイフーラ)の株式の30%を保有し、今後「ヴァレンティノ」の株式の100%を取得するオプションを保有している。このため「グッチ」を突然去ったミケーレが「ヴァレンティノ」に加わるのは難しいとみる向きもある。しかし情報筋によれば、ピッチョーリの後任として彼を熱望しているのは、メイフーラのラシッド・モハメド・ラシッド(Rachid Mohamed Rachid)最高経営責任者(CEO)と、「ヴァレンティノ」のヤコポ・ヴェントゥリーニ(Jacopo Venturini)CEOという。
The post 「ヴァレンティノ」がピエールパオロ退任に伴い、次回メンズとクチュールのショーを見送り appeared first on WWDJAPAN.
「ヴァレンティノ」がピエールパオロ退任に伴い、次回メンズとクチュールのショーを見送り
「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)のクリエイティブ・ディレクター退任を受け、6月にメンズとオートクチュールのショーを開催しないと発表した。「創造力でメゾンを先導し、ブランドの遺伝子や象徴的なコード、比類なきイタリアの伝統を高めながら、新たなコレクションを作っていく」として、クリエイションへのこだわりによる中止を強調している。
ピッチョーリはすでにメゾンを去っており、2024-25年秋冬プレタポルテ・コレクションが最後の仕事となった。ショーの中止に踏み切ったのは、デザインチームがピッチョーリのアイデアから次のメンズとクチュールを制作するのではなく、新たなデザイナーが白紙の状態から仕事に取りかかりたいと希望していることを示唆している可能性が高い。後任の就任まで、さほど時間がかからないと予想される。
パリ・メンズ・ファッション・ウイークは6月18日から23日まで、オートクチュールは24日から27日まで開催される予定だ。
ピッチョーリの後任をめぐって飛び交う憶測
ミケーレ体制の「ヴァレンティノ」始動か?
米「WWD」は3月22日、関係者からの情報に基づいて、ピッチョーリ=クリエイティブ・ディレクターの退任をいち早く報じた。また同関係者は後任として、「グッチ(GUCCI)」のクリエイティブ・ディレクターをつとめていたアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が「ヴァレンティノ」と交渉しているのではないか?と睨んでいる。ミケーレは22年11月に「グッチ」のクリエイティブ・ディレクターを退任。今月には競業避止義務が切れると言われている。
ミケーレが主導して15年に発表した「グッチ」のコレクションは、彼の前任フリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)の突然の退任に伴い、わずか数日で制作したと言われている。だが関係筋は、「今回は、15年のように即興でコレクションを作るのは難しい」と主張する。「当時のミケーレには、失うものは何もなかった。だが今、彼はセレブリティ・デザイナー。『ヴァレンティノ』での初コレクションは、完璧でなければならない」。情報筋によれば、ミケーレにとってオートクチュールは悲願。一方のメンズウエアはウィメンズに比べると不得手としていることから「彼が『ヴァレンティノ』の初仕事として、メンズ・コレクションを避けたいのは頷ける」という。
22年11月に「グッチ」を退任した後、ミケーレの将来についてはさまさまな憶測が飛び交い、具体的に「フェンディ(FENDI)」や「ブルガリ(BVLGARI)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」などのブランドがウワサに上がっていた。これらのブランドはすべてLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の傘下にある。ミケーレは次のステップとして、退任した「グッチ」の親会社であるケリング(KERING)のライバルLVMHを選ぶだろうと思われてきた。
一方ケリングは、「ヴァレンティノ」の親会社であるカタールの投資会社メイフーラ・グループ(MAYHOOLA GROUP以下、メイフーラ)の株式の30%を保有し、今後「ヴァレンティノ」の株式の100%を取得するオプションを保有している。このため「グッチ」を突然去ったミケーレが「ヴァレンティノ」に加わるのは難しいとみる向きもある。しかし情報筋によれば、ピッチョーリの後任として彼を熱望しているのは、メイフーラのラシッド・モハメド・ラシッド(Rachid Mohamed Rachid)最高経営責任者(CEO)と、「ヴァレンティノ」のヤコポ・ヴェントゥリーニ(Jacopo Venturini)CEOという。
The post 「ヴァレンティノ」がピエールパオロ退任に伴い、次回メンズとクチュールのショーを見送り appeared first on WWDJAPAN.
【バックステージ】「アンリアレイジ」2024-25年秋冬コレクション
「アンリアレイジ(ANREALAGE)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!
The post 【バックステージ】「アンリアレイジ」2024-25年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.
【バックステージ】「アンリアレイジ」2024-25年秋冬コレクション
「アンリアレイジ(ANREALAGE)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!
The post 【バックステージ】「アンリアレイジ」2024-25年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.
クラボウ新社長に化成品出身の西垣氏(61)
クラボウは3月26日、新社長に西垣伸二・取締役常務執行役員(61)を内定した。正式には6月25日開催の株主総会と取締役会を経て決定する。現社長の藤田晴哉氏(65)は、代表取締役会長に就任する。西垣新社長は、現職の藤田氏と同じく化成品畑。名門の綿紡績として知られる同社だが、すでに化成品事業の比率の方が繊維事業よりも大きくなっている。
西垣新社長は1962年7月11日生まれ、兵庫県出身。関西大学商学部を卒業後、1986年4月に同社に入社。14年化成品事業部産業資材部長(現任)、18年6月執行役員、22年6月常務執行役員、23年6月取締役・常務執行役員を経て、24年6月に社長就任予定。
The post クラボウ新社長に化成品出身の西垣氏(61) appeared first on WWDJAPAN.
三越伊勢丹HDが上海店を閉鎖 中国は1店のみに
三越伊勢丹ホールディングス(HD)は、中国・上海の「上海梅龍鎮伊勢丹」を6月末で閉鎖する。
上海梅龍鎮伊勢丹は1997年、天津伊勢丹に続く中国2号店として開業。2010年には全面改装を実施し、ビューティを軸に30〜40代女性のVIP顧客の囲い込みに力を入れた。だが近年は中国国内でのEC販売の台頭と景気の減速により、ここ数年は赤字が続いた。今期(24年3月期)についても黒字化の見込みはないという。
閉店については「建物の賃貸借契約の満了」(同社広報)を契機として、「今後の収益性を加味して検討した結果」であるとした。なお三越伊勢丹HDは天津市内の2店舗も今年4月に閉鎖を予定。上海店の閉店後、中国国内の店舗は2021年に開業した「仁恒伊勢丹」のみとなる。
The post 三越伊勢丹HDが上海店を閉鎖 中国は1店のみに appeared first on WWDJAPAN.
アミューズ所属の俳優による「ハンサムライブ 2024」が開催 企業コラボも
芸能事務所アミューズ所属の俳優ユニット"チーム・ハンサム!"によるイベント「Amuse Presents SUPER HANDSOME LIVE 2024 “WE AHHHHH!”」が3月22〜24日、東京・LINE CUBE SHIBUYAにて開催された。総勢22名の俳優たちが歌やダンスで会場を盛り上げた。
19年目を迎えた今イベントは、出演するメンバーやコンセプトを毎回変えながらも歌とダンスでファンを魅了し人気を博してきた。ダンサブルなナンバーから、特に歌唱力に定評のあるメンバーによるバラードにトークなど、それぞれの魅力や存在感を発揮したライブとなった。全公演を各公演日から1週間アーカイブ配信の実施している。
企業とのコラボレーションキャンペーンも展開中だ。「ゾフ(ZOFF)」のカスタムサングラスコラボキャンペーンには、"チーム・ハンサム!"から新原泰佑、兵頭功海、細田佳央太、水田航生の4名がアンバサダーに就任。また、「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」とのキャンペーンでは限定コラボ巾着付きキットの販売やキャンペーンアンバサダーを務める松島庄汰、甲斐翔真によるトークイベントも開催予定だ。
出演者)
青柳塁斗 / 青山凌大 / 猪塚健太 / 岩崎友泰 / 植原卓也 / 太田将熙 / 甲斐翔真 / 徳永智加来 / 新原泰佑 / 林優大 / 東島京(24日のみ出演)/ 兵頭功海 / 平間壮一 / 福崎那由他 / 細田佳央太(22日、24日のみ出演)/ 松岡広大(24日夜公演のみ出演)/ 松下優也(22日、23日昼公演のみ出演)/ 松島庄汰 / 水田航生 / 溝口琢矢 / 本島純政(22日、24日のみ出演)/ 山﨑光 (五十音順)
The post アミューズ所属の俳優による「ハンサムライブ 2024」が開催 企業コラボも appeared first on WWDJAPAN.
「プラザ」×「ストレンジャー・シングス」第3弾はTシャツとキャップを用意
スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニーの輸入生活雑貨店「プラザ(PLAZA)」と「ミニプラ(MINIPLA)」は4月5日、ネットフリックス(NETFLIX)の人気SFシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界(STRANGER THINGS)」とのコラボレーションアイテムを発売する。店舗での発売に先駆け、公式ECサイト「プラザ オンラインストア」では先行予約を開始している。
第3弾となる同コラボレーションは、作中のワンシーンや登場人物のイラストなどをあしらったTシャツ(全9種、4950円)とシンプルなロゴデザインのキャップ(全4種、4290円)をラインアップ。TシャツはMサイズで、オンライン限定でLサイズを用意する。
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、2016年にネットフリックスで配信をスタートした人気ドラマ。1980年代の小さな町ホーキンスを舞台に、突然姿を消した少年ウィルの失踪事件と突如現れた謎の少女イレブンを巡り、不可解な事件に巻き込まれながらも少年たちが友人や家族たちを守るために事件解決に立ち向かうミステリー・アドベンチャー。80年代の名作映画へのリスペクトが込められたドラマチックな展開と緊張感あふれるスリラー描写、そして心躍る子供たちの友情と冒険が組み合わさった同作は、シーズン1配信開始以来全世界で大ヒットを記録し、社会現象とも言えるムーブメントを巻き起こした。
The post 「プラザ」×「ストレンジャー・シングス」第3弾はTシャツとキャップを用意 appeared first on WWDJAPAN.
【スナップ】新木優子、八木莉可子、三吉彩花らが来場 「ディオール」麻布台ヒルズがオープン
「ディオール(DIOR)」は3月23日、麻布台ヒルズに新店舗をオープンした。建築は隈研吾建築都市設計事務所が手掛け、素材と色彩を生かした空間に仕上げた。
ファサードには繊細な糸を幾重にも重ね、内部は自然の美へのオマージュとして花びらをあしらった。壁には名人技と言われる“なぐり”の技法で彫られたパネルや和紙など、日本の職人技が多く見られる。また屋上にはガーデンを設置し、ムッシュ ディオールが自然への愛を育んだグランヴィルのレ リュンブ邸を彷ふつとさせる空間に仕上げた。
ラインアップは、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)が手掛けるウィメンズ コレクションとヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ(Victoire de Castellane)によるファイン ジュエリー & タイムピーシズにフォーカスし、“レディ ディオール”や2024年春夏コレクションのプレタポルテやアクセサリーが限定アイテムとして登場する。
オープンに先駆けて行われたプレビューには、アンバサダーの新木優子、八木莉可子のほか、板谷由夏、江村美咲、亀井聖矢、滝沢眞規子、富岡佳子、野田樹潤、万美、三吉彩花、森万里子、吉岡里帆、ヨンアらが来場した。
◾️「ディオール」麻布台ヒルズ
オープン日:3月23日
住所:東京都港区麻布台1-2-4 ガーデンプラザC
時間:11:00〜20:00
※月曜定休
The post 【スナップ】新木優子、八木莉可子、三吉彩花らが来場 「ディオール」麻布台ヒルズがオープン appeared first on WWDJAPAN.
「ユニクロ」、イネス・ド・ラ・フレサンジュとの10年間のコラボレーションを24年春で終了
「ユニクロ(UNIQLO)」は、2014年にスタートしたフランスのスタイルアイコン、イネス・ド・ラ・フレサンジュ(Ines de la Fressange)とのコラボレーションラインを終了する。ラストコレクションとなる24年春夏物全17型を、4月5日に発売。国内では76店と公式ECで扱う。10年におよぶコラボレーションは、「ユニクロ」の中でも最長の1つであるという。
ラストコレクションは、「フレンチベーシックへの回帰」といえるアイテムラインアップ。マルチボーダーのコットンセーター(2990円)やポロカーディガン(2990円)、デニムのベーカーパンツ(4990円)、シャツのバリエーション(3990円)、コットン・リネンのジャケット(7990円)とパンツ(4990円)のセットアップ、小花柄のノースリーブラップワンピース(5990円)など。ベルト(2990円)やトートバッグ(2990円)といった雑貨もそろえる。
イネスはフランスの貴族階級出身のファッションモデルとして、1980年代から活躍。「シャネル(CHANEL)」のミューズを長年務めたことで知られる。「ユニクロ」とのコラボレーションラインでは、イネスらしい、肩の力の抜けたフレンチシックを提供してきた。「イネスさんの過去の著書やインタビューに『ユニクロがお気に入り』という一文を偶然発見したことが今コラボレーションの始まりだった」と、「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングの柳井康治グループ上席執行役員は振り返り、「シンプルでシックを基本にしつつ、遊び心を忘れないスタイルは、(一部略)イネスさんの生き方そのもの」とラストコレクション発表に合わせてコメントしている。
イネスは、「“エレガントカジュアル”という私のスタイルを世界中の多くの女性に届けることができた」とし、「今は新しいプロジェクトに取り組んでいる。近い将来、パリジャン・シックを愛する女性とのランデブー(再会)が叶えられることを待ち望んでいる」と、今後に含みを持たせてコメントを結んでいる。
The post 「ユニクロ」、イネス・ド・ラ・フレサンジュとの10年間のコラボレーションを24年春で終了 appeared first on WWDJAPAN.
「ユニクロ」、イネス・ド・ラ・フレサンジュとの10年間のコラボレーションを24年春で終了
「ユニクロ(UNIQLO)」は、2014年にスタートしたフランスのスタイルアイコン、イネス・ド・ラ・フレサンジュ(Ines de la Fressange)とのコラボレーションラインを終了する。ラストコレクションとなる24年春夏物全17型を、4月5日に発売。国内では76店と公式ECで扱う。10年におよぶコラボレーションは、「ユニクロ」の中でも最長の1つであるという。
ラストコレクションは、「フレンチベーシックへの回帰」といえるアイテムラインアップ。マルチボーダーのコットンセーター(2990円)やポロカーディガン(2990円)、デニムのベーカーパンツ(4990円)、シャツのバリエーション(3990円)、コットン・リネンのジャケット(7990円)とパンツ(4990円)のセットアップ、小花柄のノースリーブラップワンピース(5990円)など。ベルト(2990円)やトートバッグ(2990円)といった雑貨もそろえる。
イネスはフランスの貴族階級出身のファッションモデルとして、1980年代から活躍。「シャネル(CHANEL)」のミューズを長年務めたことで知られる。「ユニクロ」とのコラボレーションラインでは、イネスらしい、肩の力の抜けたフレンチシックを提供してきた。「イネスさんの過去の著書やインタビューに『ユニクロがお気に入り』という一文を偶然発見したことが今コラボレーションの始まりだった」と、「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングの柳井康治グループ上席執行役員は振り返り、「シンプルでシックを基本にしつつ、遊び心を忘れないスタイルは、(一部略)イネスさんの生き方そのもの」とラストコレクション発表に合わせてコメントしている。
イネスは、「“エレガントカジュアル”という私のスタイルを世界中の多くの女性に届けることができた」とし、「今は新しいプロジェクトに取り組んでいる。近い将来、パリジャン・シックを愛する女性とのランデブー(再会)が叶えられることを待ち望んでいる」と、今後に含みを持たせてコメントを結んでいる。
The post 「ユニクロ」、イネス・ド・ラ・フレサンジュとの10年間のコラボレーションを24年春で終了 appeared first on WWDJAPAN.
大丸京都店が常設の金継ぎサロン開設

大丸京都店は3月22日、4階リビング売り場に金継ぎサロンをオープンした。売り場面積は15平方メートル。金継ぎ相談窓口のほか、金継ぎした器の販売も行う。修繕作業は金継工房リウムや関係工房先が担う。常設だが当面の間は月1回、3日間の予約相談会を実施する。
世界初の“オープンな”金継ぎ相談所
金継ぎサロンの常設店を開いた理由を水嶋亜矢子・大丸京都店営業2部マネジャーは「小売りは販売が使命。でも販売して終わりではなく、長く使っていただくためにお客さまに何が提案できるかを検討した。衣料品は回収やリサイクルを始めていたが、器は提案できていなかった。そんな中でリウムさんと出合った」と振り返る。金継ぎは器の割れや欠け、ひびを漆を使って修復する伝統的な技法だ。「新たな価値を吹き込むことができる日本独自の技法である金継ぎを、伝統工芸が盛んな京都から発信することになった」。昨年京都店で12月に3日間の金継ぎポップアップストアを開催したところ、反響が大きかった。「百貨店は安心感があるところも奏功したのでは」と分析する。金継ぎはどこに依頼すればいいのか、費用がどの程度かかるか分からないなど不安な点がある。金継ぎサロンでは修繕する大きさや使用する材料に応じて事前に費用を決めることでその不安を解消した。サロンでの相談は、工房リウムに通いトレーニングを受けた3人の大丸京都店のスタッフが行う。
作らない製造業、売らない小売り
2016年に金継工房リウムを設立した永田宙郷氏は、「時間を越えることのできる本質的なものづくり」をテーマに、事業戦略策定から商品開発、コンサルティング、店舗プロデュースなどのプランニングやディレクションを行う。金沢美術工芸大学在学中に「エルメス(HERMES)」と日本刀を製作したり、デザイナート(DESIGNART)や全国各地の「中量生産・手工業」の作り手と、使い手、伝え手を繋ぐ展示会や販売会などの場づくりを行う合同会社ててて協働組合を立ち上げたりするなど活動は多岐にわたる。「ポメラート(POMELLATO)」の金継ぎコレクションを仕掛けたのも彼だ。「工芸は伝統のままでは続かない。新しい試みが必要だ。たとえ、文化を引き継いでも若い職人は食べていくのが大変。伝統工芸は育成と社会に浸透させることが重要で、今回のサロンも事業として継続していけるように計画している」と永田氏。金継ぎはこれまで職人の名が知られているが、あえてチームで対応できる工房を作ることで若い職人たちを引き受けているという。また、修繕だけではなく、新しい芸術的価値を生み出すことを目指し、芸術品として金継ぎした器の販売も行う。「金継ぎは稀な技法。傷を美しさとして愛でるのは世界的には新たな美意識であり、日本固有の文化である」。
金継ぎは世界的にも知られるようになった。「2020年、グテーレス国連事務総長は国際平和デーの演説でパンデミック以降に必要不可欠な世界の結集の重要性を金継ぎに例えて演説した」。海外の美術館や博物館のミュージアムショップで金継ぎセットをみかけることも増えた。「高級生活用品の中で、器だけが破損時の修繕サービスが見当たらない。創業300年という歴史ある大丸が金継ぎを行うことで、“直す”“高める”事業としてブランドとの協業も実現するかもしれない。器販売店舗にとっても未開拓な領域だとも言える。作らない製造業や、売らない小売りといった考え方はこれからの時代、大切になってくる。金継ぎはサステナビリティだけの文脈だけでない魅力がある」。

永田宙郷(ながた・おきさと)プランニングディレクター/TIMELESS代表/N-ARK取締役/ててて協働組合共同代表/金継工房リウム主宰/DESIGNART共同発起人 プロフィール
1978年生まれ。福岡出身。金沢工芸美術大学で美術史を学んだ後、金沢21世紀美術館(非常勤)やデザインプロデュース会社を経て現職。「時代を越えて求められる“ものづくり”をつくる」をモットーに、小さな事業者から大きな企業まで、規模や領域を問わず企業とのプロジェクトを進める2012年、作り手と伝え手をつなぐ『ててて商談会』、16年都内最大級のデザインイベント『DESIGNART』を立ち上げる。16年、伝統工芸職人の雇用と育成を目指す『金継工房リウム』を高級ホテル内に設立。グッドデザイン賞審査員、京都市伝統産業活性化推進審議委員、特許庁窓口機能強化事業専門家、越前市未来創造基地計画策定アドバイザー等多数
The post 大丸京都店が常設の金継ぎサロン開設 appeared first on WWDJAPAN.
ラフォーレ原宿で約20店舗が新規・リニューアルオープン “ワイルドサイド ヨウジヤマモト”は東京初の旗艦店
ラフォーレ原宿では、2〜5月にかけて約20店舗が段階的に新規オープンやリニューアルオープンする。
3月22日には、推し活をもっと充実させる洋服・雑貨ショップ「素敵です大好きです」がオープンした。店頭ではトレーディングカードを装飾する素材など他店にはないようなマニアックな商品をそろえるほか、ショップ・イン・ショップとして“カラダをキレイに見せるDARK SEXYなストリートファッション”がコンセプトのセレクトショップ、ヴァネッサ(VANESSA)のスペースを設け、K-POPアイドルの衣装のようなアイテムを用意する。
4月1日には、ロックバンドX JAPANのギタリストhideが1996年に立上げたブランド「レモネード(LEMONED)」のショップが開店する。hideの遊び心をたっぷり詰めたおもちゃ箱のような店内に、“コワイイ(コワくてカワいい)”をコンセプトとしたウエアや雑貨が並ぶ。年に数回のキャンペーン期間中はウィークリー新作アイテムを発売するほか、スタンプカードキャンペーンではノベルティーをプレゼントする。
4月12日には、ヨウジヤマモトが手掛ける“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”が東京初の旗艦店をオープンするほか、ストリートファッションを牽引する「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」の直営店が拡張リニューアルオープンする。
4月19日には、「美少女戦士セーラームーン」の公式グッズストア、セーラームーンストア(SAILOR MOON STORE)が拡張リニューアルし、オリジナルグッズをはじめ、アクセサリーやアパレル、雑貨など沢山の商品を用意する。さらに、無邪気な遊び心を表現した大人服ブランド「ベビーリターン(BABY RETURN)」が初の店舗をオープンする。
期間限定ポップアップショップも
期間限定のポップアップショップでは、個性的なブランドが続々登場する。3月30日〜4月7日には、スニーカーを軸に独自のストリートファッションを提案するアトモス ピンク(ATMOS PINK)が、1階エントランスで「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」のアイテム販売や刺しゅうなどの体験型ワークショップを行う。
3月23日〜4月7日には"SOUVENIR NYC"をコンセプトにした「アナスイ(ANNA SUI)」のディフュージョンブランド「アナスイエヌワイシー」が地下0.5階に、3月29日~4月8日には店舗を持たないブランド「ネイス(NEITH.)」が2階に、4月5日〜5月6日には日本発のストリートブランド「マイシュガーベイブ(MY SUGAR BABE)」が3階にショップをオープンする。
「愛と狂気のマーケット」ではアートの展示や販売
毎月最大80のクリエイターやブランドが出品する「愛と狂気のマーケット」では、4月1〜30日にお笑いタレントのサバンナ八木×レイザーラモンHGイラスト集「未確認生物の世界展」の販売やアート展示を行う。4月1日〜5月31日は、ロンドン発のパンク&アートファッションブランド「ブラブラホスピタル(BLABLAHOSPITAL)」が1点1点制作したハンドメード作品やカスタムメイドを販売する。4月1日〜6月30日には、存在を線やカタチで表現した個性的なイラストを中心にグッズやアクセサリーを販売する「オールド・ミジン(OUDMIJIN)」が出展する。
The post ラフォーレ原宿で約20店舗が新規・リニューアルオープン “ワイルドサイド ヨウジヤマモト”は東京初の旗艦店 appeared first on WWDJAPAN.
「ロクシタン」の“アーモンド”シリーズから限定アイテムが登場
「ロクシタン(L’OCCITANE)」は、プロヴァンス産のアーモンドを配合した定番ボディクーリーム“アーモンド ミルクコンセントレート”をはじめとする人気のボディーケア“アーモンド”シリーズから、限定アイテム3品を販売中だ。
毎日使える角質ケアのスクラブ“アーモンド シャワースクラブ”(200mL、3630円)、ふんわり泡でバスタイムが楽しくなるシャワークリーム“アーモンド ソフトシャワークリーム”(200mL、3630円)、定番のシャワーオイルのレフィル“アーモンド モイスチャライジングシャワーオイル”(500mL、6600円)をそろえる。
アーモンドは春に白とピンクの可憐な花をつけ、プロヴァンスの伝統的な美しい景色を彩り多くの作家や画家にインスピレーションを与えた。しかし1930年以降は農業の機械化や効率的な作物の導入により、プロヴァンスのアーモンドの木は伐採された。「ロクシタン」ではこの原風景を取り戻すため、2025年までに90万本のアーモンドの木をプロヴァンスに植樹する目標を立て取り組んでいる。また、生産者から高品質なアーモンドをフェアトレード契約で調達し、“アーモンド”シリーズに配合することで継続的に生産者をサポートしている。
The post 「ロクシタン」の“アーモンド”シリーズから限定アイテムが登場 appeared first on WWDJAPAN.
「ロクシタン」の“アーモンド”シリーズから限定アイテムが登場
「ロクシタン(L’OCCITANE)」は、プロヴァンス産のアーモンドを配合した定番ボディクーリーム“アーモンド ミルクコンセントレート”をはじめとする人気のボディーケア“アーモンド”シリーズから、限定アイテム3品を販売中だ。
毎日使える角質ケアのスクラブ“アーモンド シャワースクラブ”(200mL、3630円)、ふんわり泡でバスタイムが楽しくなるシャワークリーム“アーモンド ソフトシャワークリーム”(200mL、3630円)、定番のシャワーオイルのレフィル“アーモンド モイスチャライジングシャワーオイル”(500mL、6600円)をそろえる。
アーモンドは春に白とピンクの可憐な花をつけ、プロヴァンスの伝統的な美しい景色を彩り多くの作家や画家にインスピレーションを与えた。しかし1930年以降は農業の機械化や効率的な作物の導入により、プロヴァンスのアーモンドの木は伐採された。「ロクシタン」ではこの原風景を取り戻すため、2025年までに90万本のアーモンドの木をプロヴァンスに植樹する目標を立て取り組んでいる。また、生産者から高品質なアーモンドをフェアトレード契約で調達し、“アーモンド”シリーズに配合することで継続的に生産者をサポートしている。
The post 「ロクシタン」の“アーモンド”シリーズから限定アイテムが登場 appeared first on WWDJAPAN.
初任給40万円のTOKYO BASE 固定残業80時間の意図を谷社長が説明
3月12日に初任給40万円の引き上げを公表したTOKYO BASE。ファーストリテイリングを超える業界最高水準のベースアップは大きな話題となった。谷正人TOKYO BASE最高経営責任者(CEO)は3月26日に開かれたメディア向けラウンドテーブルでベースアップの背景について語った。
新卒のエントリー数は2倍以上、中途は6、7倍に
同社は2024年3月入社以降の社員から学歴、年次に関わらず初任給を一律で30万円から40万円に引き上げると同時に、全社員を対象としたベースアップを行うと今春発表している。発表以降2週間足らずではあるが、すでに新卒のエントリー数は2倍以上に、中途は6、7倍に増えたという。
「背景は大きく3つ。1つは日本一の企業を目指すには、日本一の給与水準にするべきだと考えていること。2つ目は、東名阪に絞った出店戦略を続ける中でビジネスモデルが整理されてきたこと。3つ目は、さらなる海外出店を見据える中で世界基準になるべく早く合わせる必要を感じたことだ」と谷CEO。優秀な人材の確保や離職率低下につなげることが狙いだ。
「固定残業代80時間分に深い理由はない」
しかし、40万円のうち17万2000円は80時間分の固定残業代であるという点に注目が集まり、「80時間は過労死基準に匹敵するものではないか」と、SNSを中心に批判も集めた。
これに対して谷CEOはメディアラウンドテーブルで言及。「当社の販売スタッフの残業時間は平均10時間〜20時間。万が一45時間を超えた社員には始末書で改善策を提出させることを徹底している。(80時間分の設定は)僕らがベンチマークしている企業がそのような設定をしていたので、それに倣っただけで深い理由はない。そもそも80時間の残業は過労死レベルだ。固定残業代を設定することで無駄な残業を減らす狙いもあった。社内では、この数字を気にする人は誰もいない。残業代を稼ごうという人はそもそも採用もしない。当社の文化・認識と世の中の受け止め方にギャップがあったのかもしれない。今回金額だけが一人歩きしてしまったが、本来社員を大事にするのであれば、当たり前だがちゃんと対価を払いたい。他社に対しても、表面的な社内の販売スタッフコンテストを行なって優秀者を表彰するようは方法よりも、ちゃんとお金を払うべきだと思う。もちろん経営者はそれに伴ってきちんと利益が出るビジネスモデルを組む責任がある。社員を労働者として見るのではなく、1人1人にちゃんと向き合うという姿勢を、ファッション産業全体のためにもメッセージとして出したかった」。
同社はかねてより、ファッション業界の社会的地位を向上させることを目指してきた。そのためには収入は不可欠であると捉え、独自のインセンティブ制度「スーパースターセールス制度」を続けていた。これは販売スタッフを対象に、売り上げの一定基準をクリアするとその10%が給与として還元されるというもの。5段階で設定し、年間販売額7000万円、8500万円、1億円、1億2000万円、1億5000万円の達成で、それぞれ年収が700万円、850万円、1000万円、1200万円、1500万円になる。2024年1月期は合計で38人の社員がスーパースターセールスになった。また販売スタッフ一人当たりの月間売上高は395万9000円と過去最高の労働生産性を記録したという。
The post 初任給40万円のTOKYO BASE 固定残業80時間の意図を谷社長が説明 appeared first on WWDJAPAN.
本田翼のコスメブランド「バイティースリー」誕生 クリアブルーの日焼け止めスティックやクッションファンデなど
俳優の本田翼がプロデュースするコスメブランド「バイティースリー(BY TTT.)」が誕生する。デビュー時のラインアップは全4種で、4月11日にプラザ(PLAZA)やロフト(LOFT)などのバラエティーストアでクッションファンデーションと日焼け止めスティックを、公式オンラインストアでは同2品に加えて限定キットとオリジナルトートバッグを発売。ほか、単品の部分用パック(発売日未定)もそろえる。
“8Kでも自信あり!”をキャッチコピーに掲げるクッションファンデーション“クリアデイリークッション #ピュア #ナチュラル”(2970円)は、きれいに毛穴をカバーするきめ細かなパウダーを配合し、艶と潤いのあるセミマットな肌に仕上げる。“クリアサンスティック”(2200円)は、手を汚さず簡単に塗布できる日焼け止めスティック。白浮きしない透明感のあるクリアブルーが特徴で、円形の大きなサイズは顔だけでなくボディーにも使用できる。
オンライン限定アイテムは3つで、「バイティースリー」のアイテム3種を詰め込んだキット“バイティースリークリアボックス”(限定、5170円)、ブランドロゴを落とし込んだ“バイティースリーパーストートバック”(限定、1980円)、肌を引き締めて艶の溢れる肌に導く部分用シートマスク“クリアポイントマスク”(5枚入り、価格未定)を販売する。
本田は「美容はとても楽しいものだけど、ときどき考えすぎてしまうこともあります。選択肢が多すぎるから色々と手を出してはみるものの、何が自分に合っているのかわからなくて余計混乱してしまうこともあるし、今の自分をもっともっと変えていかないといけないんじゃないか、と必要以上に頑張ってしまうこともあるかもしれない。だから『これさえあれば大丈夫』って思えるような、安心感のあるものを届けたい。そんな信念を持って、商品を作っています」とコメントしている。
The post 本田翼のコスメブランド「バイティースリー」誕生 クリアブルーの日焼け止めスティックやクッションファンデなど appeared first on WWDJAPAN.
シャルマンが井浦新と中条あやみを起用したプロモーション第2弾を公開
シャルマンのオリジナルアイウエアブランド「ラインアート シャルマン(LINEART CHARMANT)」は3月22日、“i・シリーズ”のメンズライン“アイ・エグゼクティブ(i-EXECUTIVE)”に俳優の井浦新を、ウィメンズライン“アイ・ダイアリー(i-Diary)”に女優の中条あやみを起用したプロモーション第2弾をスタートした。
新プロモーションでは新色やカラーレンズを含む全6点を着用し、春らしいポップな姿からスポーティーな姿まで、眼鏡のイメージに合わせた6パターンのビジュアルを用意する。全国の取扱店舗と直営店で展開し、特設サイトでは撮影のメイキングやインタビュー動画を公開している。
インタビューでは、春からの新生活に向けた眼鏡選びのポイントについて話し、井浦は「友だちや家族の意見を参考にしてみるのもすごく良いと思うのですが、最終的には自分が一番着けていて気持ちが上がるものとか、安心できるものを選ぶと良いと思います」とコメントし、中条は「やはり長時間身に着けるものなので、ファッションとしても機能性としても思う存分楽しめる長いお付き合いになるメガネを見つけてほしい」と話した。
「ラインアート シャルマン」は、軽くてしなやかなフィット感で、かけていることを忘れてしまうような心地良さが特徴の鯖江発のアイウエアブランドだ。これまで両立することが難しいとされてきた体感重量の軽さと安定したフィット感を、眼鏡のための素材の“エクセレンスチタン”と素材を生かす接合技術“レーザ微細接合”により実現。“i・シリーズ”は「ラインアート シャルマン」のかけ心地の良さはそのままに、スタイリッシュなデザインを掛け合わせた“アイ・エグゼクティブ”と“アイ・ダイアリー”の2つをラインアップしている。
The post シャルマンが井浦新と中条あやみを起用したプロモーション第2弾を公開 appeared first on WWDJAPAN.
「マルジェラ」や「ジル サンダー」の親会社OTB、伊高級フットウエアメーカーの過半数株式を取得 長年のサプライヤー
「ディーゼル(DIESEL)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「マルニ(MARNI)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」などを擁するOTBは3月25日、イタリアの高級フットウエアメーカー、カルツァトゥリーフィーチョ・ステファン(CALZATURIFICIO STEPHEN)の過半数株式を取得した。金額などの詳細は非公開。取引は、OTBの子会社であるスタッフ・インターナショナル(STAFF INTERNATIONAL)を通じて行われた。
カルツァトゥリーフィーチョ・ステファンは1967年の創業で、20年以上にわたるOTBのサプライヤー。現在、創業者の息子であるステファノ・ベルトロ(Stefano Bertollo)最高経営責任者をはじめとする一族が経営しており、取引後も経営体制に変更はないという。
OTBの創業者であるレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)会長は、「当社の傘下ブランドはその優れたオリジナリティーとクリエイティビティーで知られているが、それには最高レベルの素材とクラフツマンシップが大いに寄与している。イタリア国内にある素晴らしいサプライチェーンと緊密に連携しているおかげで、国際的にも競争力の高い“メイド・イン・イタリー”が当社のトレードマークとなった。彼らの持続的な発展を保証するためにも、地元企業に投資していく」と語った。
The post 「マルジェラ」や「ジル サンダー」の親会社OTB、伊高級フットウエアメーカーの過半数株式を取得 長年のサプライヤー appeared first on WWDJAPAN.
「マルジェラ」や「ジル サンダー」の親会社OTB、伊高級フットウエアメーカーの過半数株式を取得 長年のサプライヤー
「ディーゼル(DIESEL)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「マルニ(MARNI)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」などを擁するOTBは3月25日、イタリアの高級フットウエアメーカー、カルツァトゥリーフィーチョ・ステファン(CALZATURIFICIO STEPHEN)の過半数株式を取得した。金額などの詳細は非公開。取引は、OTBの子会社であるスタッフ・インターナショナル(STAFF INTERNATIONAL)を通じて行われた。
カルツァトゥリーフィーチョ・ステファンは1967年の創業で、20年以上にわたるOTBのサプライヤー。現在、創業者の息子であるステファノ・ベルトロ(Stefano Bertollo)最高経営責任者をはじめとする一族が経営しており、取引後も経営体制に変更はないという。
OTBの創業者であるレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)会長は、「当社の傘下ブランドはその優れたオリジナリティーとクリエイティビティーで知られているが、それには最高レベルの素材とクラフツマンシップが大いに寄与している。イタリア国内にある素晴らしいサプライチェーンと緊密に連携しているおかげで、国際的にも競争力の高い“メイド・イン・イタリー”が当社のトレードマークとなった。彼らの持続的な発展を保証するためにも、地元企業に投資していく」と語った。
The post 「マルジェラ」や「ジル サンダー」の親会社OTB、伊高級フットウエアメーカーの過半数株式を取得 長年のサプライヤー appeared first on WWDJAPAN.
BLACKPINK×村上隆 第2弾コラボコレクション「In Your Area」が3月29日に限定発売
韓国発のファッションEC「ムシンサ(MUSINSA)」は、村上隆とBLACKPINK による第2弾コラボコレクション「In Your Area」を3月29日に発売する。
本コレクションは、村上隆とBLACKPINKとの2回目となるコラボレーションで、日本では「ムシンサ」のオンライン特設サイトと、3月29日から31日まで渋谷パルコの5階で行われるポップストア限定での販売となる。
アイテムは、Tシャツ、フーディ、ボンバージャケットをはじめとするアパレルから、トートバッグ、キーリング、ステッカーなどのファッション雑貨、アクセサリーなどの全13種をラインアップする。価格は2500〜1万8500円。
オンラインストアで29日正午から、渋谷パルコのポップアップは29日11時から販売する。※ポップアップストアへの入場に関して「ムシンサ」のグローバルアプリのダウンロードと会員登録が必要。
The post BLACKPINK×村上隆 第2弾コラボコレクション「In Your Area」が3月29日に限定発売 appeared first on WWDJAPAN.
ゾゾタウンが「新世紀エヴァンゲリオン」×「ノーウェアボーイ」の服や別注フィギュアを販売
ゾゾタウン(ZOZOTOWN)は、テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」とストリートブランド「ノーウェアボーイ(NOWHEREBOY)」がコラボしたアパレルアイテムと、フィギュアイラストレーター・デハラユキノリ氏によるソフビフィギュアの別注カラーを限定で受注販売する。受注販売期間は3月30日12:00〜4月22日11:59で、商品の配送は7月中旬を予定している。
同コレクションでは、「新世紀エヴァンゲリオン」のアートワークにビンテージ風加工を施して「ノーウェアボーイ」のアイテムにプリントしたTシャツとパーカー6型(6666〜2万2222円)のほか、デハラユキノリ氏による海洋堂製作“エヴァンゲリオン粘土化計画”の塗装済完成品ソフビフィギュアの別注カラー(2万5300円)を加えた全7型をラインアップする。
「新世紀エヴァンゲリオン」は1995〜96年に放送され社会現象を巻き起こしたTVアニメ作品。2007年からは「エヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズとして再始動し、「:序」、「:破」「:Q」の3作を公開。2021年には第4作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を公開し話題となった。
The post ゾゾタウンが「新世紀エヴァンゲリオン」×「ノーウェアボーイ」の服や別注フィギュアを販売 appeared first on WWDJAPAN.
「マリメッコ」が“ウニッコ”柄の60周年を記念して全国6カ所でポップアップ 限定商品も
フィンランド発「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、ブランドを代表する“ウニッコ”(ケシの花)柄の60周年を記念して、4月17日から全国6カ所にポップアップショップを順次オープンする。
2024年春夏コレクションはもちろん、アーカイブコレクションに着想したマグカップやトレー、ウエアライン“マリメッコ キオスキ”のバッグなど限定商品も販売する。
“ウニッコ”は1964年にデザイナー、マイヤ・イソラ(Maija Isola)の手によって生まれた。
■“ウニッコ” 60th アニバーサリー ポップアップショップ
4月17~23日、松屋銀座1階
4月24〜30日、ミント神戸2階
4月25~5月8日、渋谷スクランブルスクエア5階
5月2〜7日、高槻阪急スクエア2階
5月22〜28日、西宮阪急2階
5月22〜28日、タカシマヤ ゲートタワーモール3階






The post 「マリメッコ」が“ウニッコ”柄の60周年を記念して全国6カ所でポップアップ 限定商品も appeared first on WWDJAPAN.
「ルイ・ヴィトン」から メンズファインジュエリーコレクション “レ ガストン ヴィトン”が登場 モノグラムで描くジュエリーの革新と未来
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」から、メンズファインジュエリーコレクション“レ ガストン ヴィトン”が登場した。同コレクションは、創業者のルイ・ヴィトンの孫であるガストン-ルイ・ヴィトン(Gaston Louis Vuitton)へオマージュを寄せたものだ。彼は、「ルイ・ヴィトン」の世界観に大き(Francesca Amfitheatrof)な影響を与えた人物で、彼が持つカリスマ性やクリエイティビティー、好奇心をたたえ、ジュエリーに落とし込んでいる。同コレクションでは、メゾンのアイコンであるモノグラムとトランクを再解釈し、斬新なアプローチで現代的な素材と革新的技術を用いて表現。機能性を持たせた新世代のファインジュエリーの登場だ。
「このコレクションは、人生に対する感性と文化的なマインドを体現している」とフランチェスカ・アムフィテアトロフ「ルイ・ヴィトン」ウオッチ&ファインジュエリー部門アーティスティック・ディレクターは語る。彼女自身も着用するという同コレクションは、ガストンのメンタリティーに共感する人全てに向けたものだ。ルイ・ヴィトン一族の中ではあまり知られていない存在だったガストンへ光を当てた理由についてアムフィテアトロフは、「彼の創造性、熱心な収集家としての一面、遊び心、全てが刺激的。現代の私たちへ語りかける力を持っているから」と話す。
“レ ガストン ヴィトン”は3つのチャプターで構成している。ノートブックをスケッチやアイデアで埋め尽くしていたガストンの一面にフォーカスした“ザ・クリエイターズ”では、メカニカルなパズルリングとデザイナーリングが登場。装飾品であるファインジュエリーに可動性を持たせた。アムフィテアトロフは、「遊び心をプラスしたかった。これらジュエリーは、手先で遊ぶ玩具の役割も果たす」とコメント。遊び心を表現したインタラクティブなジュエリーは、無限の可能性の探求へ誘う。175個以上のトランクをはじめ、美術品や書籍などあらゆるものを収集していたガストンの収集家としての側面を表現しているのが、“ザ・コレクターズ”だ。モノグラムを施したシンプルでモダンなデザインのブレスレットやペンダントなど、さりげなく日常に装えるジュエリーがそろう。“ザ・キュリアス”は、ガストンの好奇心を表現したラインアップ。愛読家、園芸家、アートやオブジェの愛好家、そして、トランクの中で生まれたも同然といわれるほどの旅行家であった彼を象徴するトランクモチーフを再解釈し、スタッド、ブレスレット、ネックレスで構成している。
“レ ガストン ヴィトン”の大きな特徴の一つは、デニムから着想を得た独自のカラー“レ ガストン ヴィトン ブルー”だ。軽量かつ堅固なチタンを用いて開発した。「誰にもお気に入りのジーンズがあるように、このブルーに愛着を感じる。ブルーとゴールドの組み合わせは、とてもシックでモダンだ」とアムフィテアトロフ。チタンの採用は、レーザーカットやレーザーエングレービングという革新的な技術を用いたモノグラムの鮮明な表現も可能にした。アムフィテアトロフが選ぶ、コレクションを代表するアイテムは、ペン型の“デザイナーペンダント”。「ペンをはじめ、小さなトランクモチーフのペンダントやブルーとゴールドのバンドリングなど、身に着けるだけでクリエイティブな気持ちになる」。
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
0120-00-1854
The post 「ルイ・ヴィトン」から メンズファインジュエリーコレクション “レ ガストン ヴィトン”が登場 モノグラムで描くジュエリーの革新と未来 appeared first on WWDJAPAN.
「ブルネロ クチネリ」新作アイウエアをローマで披露 瞳を装う優美なラグジュアリー

「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」は、アイウエアメーカーのエシロールルックスオティカ(EssilorLuxottica)と協業したコレクションの新作をイタリア・ローマで現地時間3月21日に発表した。「ブルネロ クチネリ」はエシロールルックスオティカと2022年11月に10年間のライセンス契約を結んでおり、これまでは同メーカー傘下の「オリバーピープルズ(OLIVER PEOPLES)」とのコラボレーションでアイウエアを発表してきた。今回のイベントで披露した22型の新作からは「ブルネロ クチネリ」オリジナルのライセンスコレクションとして世界で順次販売する。
メード・イン・ジャパンのモデルも
イベント会場のヴィラ・アウレリア(Villa Aurelia)は1650年竣工の邸宅で、美しい庭園を備えた歴史あるイベント会場だ。空が陽に染まるサンセットの時間帯にプレゼンテーションがスタートすると、「ブルネロ クチネリ」のウエアとアイウエアを身に着けた男女のモデル24人が庭園から登場した。ウエアはカジュアルからドレスまで多彩で、端正なアイウエアが、あらゆるエレガンスを一つのスタイルに結んだ。終盤にはブルネロ・クチネリ会長兼クリエイティブディレクターと、フランチェスコ・ミレリ(Francesco Milleri)=エシロールルックスオティカ会長兼CEOもモデルの列に加わり、両社の美学と技術を凝縮した協業を祝福し合った。
世界中から集まったゲストはプレゼンテーション後に邸宅内に移動し、アイウエアのデザインやディテールを回覧した。コレクションは、サングラス14型とオプティカル8型の22型で、予定価格は500〜2000ユーロ(約8万1500円〜32万6000円)。そのうちチタンを使ったモデルなど5型は日本屈指のアイウエア産地である福井・鯖江の技術を用いており、メード・イン・ジャパンと銘打っている。「ブルネロ クチネリ」はイタリアの職人や技術を大切にし、継承し続けるためメード・イン・イタリーにこだわり続ける哲学を貫いているため、メード・イン・ジャパンの5型は同ブランドが日本のクラフツマンシップを讃えている証といえるだろう。日本から来場した歌手のクリスタル・ケイも多くのモデルを試しながら、そのぜいたくな世界観を堪能した。
美しき小村に着想した5テーマ
デザインは、ブランドの拠点であり、クリエイティビティーの源である伊ウンブリア州・ソロメオ村の全てが着想源だ。コレクションは5つのテーマに分けており、素材とディテールを巧みに組みわせた“マルチマテリコ(MULTIMATERICO)”、ハイジュエリーからインスピレーションを得た“トラマ(TRAMA)”、ソロメオ村の紋章や建築をイメージした“ステマ(STEMMA)”、繊細な構造と素材の個性を生かした“パターン(PATTERN)”、女性のための“ジェンマ(GEMMAE)”をラインアップする。いずれも職人技術による精巧な作りと繊細で美しいデザインにこだわりながら、着用者にしか分からない装飾やディテールといった遊び心も備えている。同ブランドは昨今ワインやフレグランス事業にも参入しており、その世界観を伝える手段を広げている。アイウエアも、瞳に装うことで「ブルネロ クチネリ」のラグジュアリーな視点をより多くの人に伝えるアイテムとして期待は高い。
ブルネロ・クチネリ会長兼クリエイティブディレクターは、「誠実なコラボレーションから生み出された製品は、卓越した職人技のぜいたくさと、世界中で認められ喜びを与えている“メード・イン・イタリー”の素晴らしさを表現している。古代ギリシャの哲学者プラトンは『美しさとは本物の輝きにほかならない』と言った。私たちの美しいアイウエアがお客さまの関心を集め、しかるべき成功を収めることを心から願っている」とコメントした。
ミレリ会長兼CEOも、コラボレーションの完成を喜んだ。「ブルネロ・クチネリは偉大な起業家であると同時に、敬愛する友人でもある。彼とその家族によるクリエイティブディレクションの下で協力しながら作り上げたコレクションは、テクノロジーと高度な職人技が完璧に融合し、これらの価値観全てを表現している」。
The post 「ブルネロ クチネリ」新作アイウエアをローマで披露 瞳を装う優美なラグジュアリー appeared first on WWDJAPAN.
「シロ」の限定フレグランスシリーズから新たな香り“チアアップル” 香水など3商品
「シロ(SHIRO)」は、限定フレグランスシリーズから新たな香り“チアアップル”を発売する。4月4日からメンバーシッププログラム「FAST RESERVE」の会員向け先行予約を開始し、11日10時からオンラインストアと全国直営店舗で販売する。
ラインアップは、ひと吹きで明るくフレッシュな香りに包まれる“オードパルファン”(40mL、4180円)、ホホバオイルやオリーブオイル、ミツロウなどの保湿成分が髪に潤いを与える、軽やかな香り立ちの“ヘアバーム”(40g、3410円)、アウターやシャツなどの布製品への香り付けと皺伸ばしを同時にかなえる“ファブリックアイロンミスト”(300mL、3300円)の3商品。
アップル、オレンジ、ライチからなる甘酸っぱいフルーツを集めたトップノートから、ローズ、ジャスミン、スズランの可憐な花々を束ねたミドルノートに移り、ラストにはホワイトムスク、アンバー、サンダルウッドの甘くやさしい香りが漂う。
The post 「シロ」の限定フレグランスシリーズから新たな香り“チアアップル” 香水など3商品 appeared first on WWDJAPAN.
韓国で110万個売り上げた「バニラコ」のクッションファンデが日本上陸 ビジュアルにはSEVENTEENのジョンハンを起用
化粧品開発や輸出入事業を手掛けるモノックは、韓国のコスメブランド「バニラコ(BANILA CO)」とメイクアップアイテムの販売代理店契約を結び、第1弾として韓国で人気のクッションファンデーション“バニラコ カバーリシャス アルティメット ホワイトクッション”(全4色、各2970円)の販売を開始した。全国のロフト、プラザ、アットコスメとネットストアで取り扱う。
同商品は韓国国内で2022年10月〜23年9月の間に110万個を売り上げたアイテム。密着オイルを配合したデュアルメルティングパウダーによるロングラスティング力と、ホワイトトリュフエッセンスとホワイトフラワーコンプレックスを適度にブレンドしたことでどんな肌トーンでも均一にカバーし、明るく華やかな肌を長時間キープする。
カラーは明るめのライト、自然な血色感のロゼ、陶器肌を演出するアイボリー、自然で落ち着いたカラーのナチュラルの4色を用意。キービジュアルにはタレントのシン・セギョン(Shin Se-Kyung)やK-POPグループSEVENTEENのジョンハン(JEONGHAN)を起用している。
The post 韓国で110万個売り上げた「バニラコ」のクッションファンデが日本上陸 ビジュアルにはSEVENTEENのジョンハンを起用 appeared first on WWDJAPAN.
「デサント」“熱”と“蒸れ”を解消する独自機能 最上位スポーツウエアに採用
デサントは、オリジナルブランド「デサント(DESCENTE)」の最上位パフォーマンスカテゴリー“プロ(PRO)”から、2024年春夏シーズンの新作を発売した。生地が“はためく”ことで空気を循環させるシリーズをはじめ、独自の機能ウエアをそろえる。大阪・茨城のアパレル開発拠点「DISC(デサント イノベーション スタジオ コンプレックス)大阪」にプレス関係者を招き、実演を交えて機能性を訴求した。
“プロ”は、「デサント」のパフォーマンスウエアの頂点に位置するカテゴリーで、23-24年秋冬シーズンに始動した。ファーストシーズンは、1枚の生地を部位別に融解したり、編み方を変えたりすることで、伸縮性や通気性、耐久性など異なる機能をもたせる技術“スキーマテック(SCHEAMATECH)”にフォーカスし、スキージャケット(22万円)やゴルフジャケットなどを作った。
今シーズンは、“スキーマテック”の技術を継承しながら、運動時の疲れにつながる“熱”と“蒸れ”の解決を目指した。熱に対応するシリーズ“スキーマテック ソーラーブロック(SCHEAMATECH SOLAR BLOCK)”は、通常時に比べて紫外線を50倍遮へいする“UPF50+”の機能糸を使ったオリジナル素材“サンスクリーン(SUNSCREEN)”をメインに使用した。さらに“スキーマテック”を駆使して胸や背中心、脇下といった発汗しやすい部位の編みを粗くして、風を通しやすくしている。 蒸れの改善に着目したシリーズ“スキーマテック エアロ(SCHEAMATECH AERO)”は、 腕の振りを活用するユニークな設計が特徴だ。両脇から背中にヨークをしつらえ、走行時に同部分がはためくことで、ウエア内部に空気を取り込んで蒸れを抑える仕組みだ。同シリーズも“スキーマテック”を使って部位別に編みを変えることで、より高価的な通気性をもたらしている。価格は、“スキーマテック ソーラーブロック”がフーディー3万5200円、Tシャツ1万7800円、パンツ2万4200円、ショーツ1万8700円、“スキーマテック エアロ”がTシャツ2万6400円、長袖Tシャツ3万800円、ショーツ2万2000円、ノースリーブシャツ1万9800円。スポーツウエアとしてはかなり高価な部類だが、開発背景を知ると価格設定にも納得できる。
「デサント」は既存直営店のリニューアルを実施し、店頭でサイネージやポップを使ってブランドの背景を伝える取り組みを強化している。開発現場を知らないユーザーに商品の背景をどこまで伝えられるかが、売れ行きを左右するだろう。
The post 「デサント」“熱”と“蒸れ”を解消する独自機能 最上位スポーツウエアに採用 appeared first on WWDJAPAN.
ネット公開済みの“メタバーキン”の展示は禁止できるか 米裁判所はストックホルムの展覧会での展示を認めず
ロスチャイルドは、「エルメス」の“メタバーキン”と名付けたNFTアートをデジタル上で100個制作し、NFTマーケットプレイスの「オープンシー(OpenSea)」上で販売した。これに対して「エルメス」は2021年11月、商標権侵害など理由にロスチャイルドを提訴し、23年2月には9人の陪審員が「エルメス」の主張を認め、ロスチャイルドに対して“メタバーキン”の使用差止めと計13万3000ドル(約2000万円)の損害賠償を命じた。ロスチャイルドはこれを不服として同6月に控訴し、同11月には控訴趣意書を提出した。
今回、ロスチャイルドはスウェーデン・ストックホルムにあるスプリットミュージアム(SPRITMUSEUM)で開催する展覧会で“メタバーキン”を展示予定だった。23年に出された決定が、スウェーデンの展覧会に作品を展示することを妨げられるかどうかの明確化を求め、1月に申立てを行っていたが、裁判所は展示を禁止する決定を出した。「エルメス」はこの決定に対してノーコメントと述べた。ロスチャイルドも決定に対するコメントは出さなかったが、ロスチャイルドの代理人によると、裁判所に再考の申立てを行っており、審理が行われる予定だという。
3月初めには、展覧会の企画に協力した現代美術評論家のブレイク・ゴプニック(Blake Gopnik)とスプリットミュージアムのキュレーター、ミア・サンドバーグ(Mia Sundberg)が証言を行った。サンドバーグはメディアの取材に対して、10月に開催される「アンディ・ウォーホル:商業の肖像」展の中で“メタバーキン”をコンピュータースクリーンに映し出すことを希望していると話した。「われわれはさらなる法律問題を引き起こしたくはない。しかし、ストックホルムの展覧会にコンピューターを設置し、すでに誰もが見ることのできるネット上にある画像を公開することを、アメリカの判事やロスチャイルド自身が禁じることができるのかという点は疑問が残る」とコメントした。スプリットミュージアムは、“メタバーキン”を展示するかどうかの最終判断はまだ下していないという。
The post ネット公開済みの“メタバーキン”の展示は禁止できるか 米裁判所はストックホルムの展覧会での展示を認めず appeared first on WWDJAPAN.
ネット公開済みの“メタバーキン”の展示は禁止できるか 米裁判所はストックホルムの展覧会での展示を認めず
ロスチャイルドは、「エルメス」の“メタバーキン”と名付けたNFTアートをデジタル上で100個制作し、NFTマーケットプレイスの「オープンシー(OpenSea)」上で販売した。これに対して「エルメス」は2021年11月、商標権侵害など理由にロスチャイルドを提訴し、23年2月には9人の陪審員が「エルメス」の主張を認め、ロスチャイルドに対して“メタバーキン”の使用差止めと計13万3000ドル(約2000万円)の損害賠償を命じた。ロスチャイルドはこれを不服として同6月に控訴し、同11月には控訴趣意書を提出した。
今回、ロスチャイルドはスウェーデン・ストックホルムにあるスプリットミュージアム(SPRITMUSEUM)で開催する展覧会で“メタバーキン”を展示予定だった。23年に出された決定が、スウェーデンの展覧会に作品を展示することを妨げられるかどうかの明確化を求め、1月に申立てを行っていたが、裁判所は展示を禁止する決定を出した。「エルメス」はこの決定に対してノーコメントと述べた。ロスチャイルドも決定に対するコメントは出さなかったが、ロスチャイルドの代理人によると、裁判所に再考の申立てを行っており、審理が行われる予定だという。
3月初めには、展覧会の企画に協力した現代美術評論家のブレイク・ゴプニック(Blake Gopnik)とスプリットミュージアムのキュレーター、ミア・サンドバーグ(Mia Sundberg)が証言を行った。サンドバーグはメディアの取材に対して、10月に開催される「アンディ・ウォーホル:商業の肖像」展の中で“メタバーキン”をコンピュータースクリーンに映し出すことを希望していると話した。「われわれはさらなる法律問題を引き起こしたくはない。しかし、ストックホルムの展覧会にコンピューターを設置し、すでに誰もが見ることのできるネット上にある画像を公開することを、アメリカの判事やロスチャイルド自身が禁じることができるのかという点は疑問が残る」とコメントした。スプリットミュージアムは、“メタバーキン”を展示するかどうかの最終判断はまだ下していないという。
The post ネット公開済みの“メタバーキン”の展示は禁止できるか 米裁判所はストックホルムの展覧会での展示を認めず appeared first on WWDJAPAN.
「トリップスター」と「ディッキーズ」の第6弾コラボ 洗っても型崩れしにくいスーツを用意
野村訓市率いる「トリップスター(TRIPSTER)」は、「ディッキーズ(DICKIES)」とコラボレーションしたスーツを発売する。価格は3万3000円で、ブラックとオフホワイト、ライトブルーの3カラーを用意。3月25日から27日まで「ディッキーズ」の公式オンラインストアで先行抽選販売後、30日にビームスの公式オンラインストアとビームス原宿、ビームス ジャパン、ビームス メン 渋谷で発売し、4月1日から新宿店や梅田店、名古屋店、福岡店、広島店などでも取り扱う。
両者のコラボは、2018年に“紳士服のディッキーズ”を掲げてスタートし、今回で6度目を迎えた。前回と同じく、着丈が短くボックスシルエットのジャケットとヒップがすっきりとしたパンツを用意。ポリエステル100%で製作することで、縮みや⾊落ち、シワなどの耐久性だけでなく、軽量性と速乾性にも優れ、洗っても型崩れしにくいタフなアイテムに仕上げた。また、パンツの内側に“持ち出し”をあしらうことで、ベルト不要でも着⽤できるフィット感となっている。
「トリップスター」は、神奈川県の辻堂西海岸で海の家「SPUTNIK」を企画運営していた小笠原賢門、野村訓市、山田航の3人によって2004年に設立された、インテリアデザインを主軸とする設計デザイン事務所。永田理をチームに加え、案件ごとにプロジェクトチーム編成し、国内外の店舗設計や建築ディレクションを手掛ける。
The post 「トリップスター」と「ディッキーズ」の第6弾コラボ 洗っても型崩れしにくいスーツを用意 appeared first on WWDJAPAN.
「アディダス オリジナルス」から“T-トウ”が特徴的なクラシックスニーカーの新作 “サンバ”や“ガゼル”など
「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」はこのほど、3つの“T-トウ”のデザインが特徴的なクラシックスニーカーからなる2024年春夏シーズンの新作“SS24 T-トウ コレクション”を発表した。現在、「アディダス」の公式オンラインストアと公式アプリ「CONFIRMED」、直営店などで取り扱い中だ。
“SS24 T-トウ コレクション”では、“サンバ(SAMBA)”と“ガゼル(GAZELLE)”、“スペツィアル(SPEZIAL)”の3型をラインアップ。それぞれアッパーを新鮮なカラーと素材でアップデートしたほか、クリアガムソールの“ガゼル インドア(GAZELLE INDOOR)”や3層構造の厚底ソール仕様の“ガゼル ボールド W(GAZELLE BOLD W)”などの新型もそろえる。価格は、“サンバ”が1万5400円、“ガゼル”と“スペツィアル”が1万5400〜1万6500円だ。
なお、28日から対象店舗では一部商品購入者を対象に先着でトレフォイルロゴ入りのリボンシューレースをプレゼントするほか、4月26日から28日までスニーカーのカスタマイズやフォトスポットが楽しめるイベントを原宿で開催予定だ。
The post 「アディダス オリジナルス」から“T-トウ”が特徴的なクラシックスニーカーの新作 “サンバ”や“ガゼル”など appeared first on WWDJAPAN.
フランス下院、ファストファッション罰則法案を全会一致で可決 「シーイン」などが対象に
納付された罰金は、国民の意識向上キャンペーンや、フランスで新たに実施する衣料品と靴の修理プログラムの宣伝、持続可能な衣料品ブランドの支援に使われる。
同法案は、EC事業者に焦点を当てたもので、「ザラ(ZARA)」や「H&M」のように国内に実店舗を持つブランドは除外されている。議員による議論の多くは、ファストファッション大手の「シーイン(SHEIN)」に終始し、同社が1日当たり7200の新しいスタイルを提供し、47万点以上の商品を販売しているという統計を引用した。
「シーイン」は、この法律は消費者の購買力を悪化させるものであり、特定の企業を名指しすべきではないと反論した。同社は、「“ファストファッション”の定義は非常にあいまいなまま」であり、すべてのファッションブランドに影響を与えるはずだと述べた。また、米「WWD」の取材に対して、「当社は一貫して、一小売事業者が提供する数字は企業の環境への影響を示す適切な指標にはなり得ないことを強調してきた。これはファッション業界に対する無理解を示すものだ」とコメント。また、法律は生産量ではなく販売率に基づくべきであり、同社の衣料品の売れ残り率は“常に一桁前半”であると述べた。
The post フランス下院、ファストファッション罰則法案を全会一致で可決 「シーイン」などが対象に appeared first on WWDJAPAN.
「シュプリーム」×「エムエム6 メゾン マルジェラ」のコラボが3月30日に発売
「シュプリーム(SUPREME)」は3月30日、「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」とのコラボコレクションを発売する。
同コレクションはエコファーコート、スタジャン、シャツ、Tシャツ、パーカ、ペインターパンツ、ショーツ、キャップ、財布、スケートボード、「ヘインズ(HANES)」のタンクトップと靴下、米国の鍵メーカー、クリプトナイト(KRYPTONITE)のチェーンとディスクロックなどで構成される。
「シュプリーム」各店と公式オンラインストア、「エムエム6 メゾン マルジェラ」の一部店舗(表参道、ギンザ シックス[GINZA SIX]、渋谷パルコ、名古屋ラシック、金沢)で販売する。なお、「エムエム6 メゾン マルジェラ」では来店予約制(3月27日正午に公式ホームページで受付開始)をとり、公式オンラインストアでは扱わない。
「エムエム6 メゾン マルジェラ」は、1997年にスタートしたリラクシングなライン。その後、ブランドに発展した。
The post 「シュプリーム」×「エムエム6 メゾン マルジェラ」のコラボが3月30日に発売 appeared first on WWDJAPAN.
丸紅が次世代デジタルファッションモール「ウェア ゴー ランド」 「エックスガール」「ローレン」などが参加
丸紅は次世代デジタルファッションモール「ウェア ゴー ランド(WEAR GO LAND)」を4月6〜12日に期間限定オープンする。制作は世界最大級のVRイベント「バーチャルマーケット」を主催するHIKKYが担当。HIKKYのメタバース開発エンジン「Vket Cloud」を活用し、スマートフォンからアプリなしで気軽に入れる。
「エックスガール(X-GIRL)」「9090」「ローレン(LOUREN)」のバーチャルショップで実際に販売されている商品をチェックしたり、オンラインショップで購入したりできるほか、事前予約制のコーディネート相談サービスでは、経験豊富なスタイリストに相談できる。
「ViVi」とのコラボファッションショーも
また、「ViVi」とのコラボでバーチャルファッションショーも開催。6日はViViモデルの藤井サチと嵐莉菜が、13日には綱啓永が登壇する。ユーザーはアバターを通じて、ランウエイの周りで自由に鑑賞可能で、ライブ配信も予定する。
The post 丸紅が次世代デジタルファッションモール「ウェア ゴー ランド」 「エックスガール」「ローレン」などが参加 appeared first on WWDJAPAN.
「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表!
グランプリ・準グランプリは、SAKURA「コクーン(Cocoon)」ディレクター、エザキヨシタカ「グリコ(grico)」代表、一番合戦彩「アンガーデン(Uné GARDEN)」代表、村上要「WWDJAPAN」編集長の4人が審査。また、ヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロさんの協力を得て、“小田切ヒロ賞”を設けました。
コンセプトは「ビューティー×ファッション」
「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」のコンセプトは“ビューティ×ファッション”。「WWDJAPAN」や「WWDJAPAN.com」のミッションの1つである「ファッション業界とビューティ業界の垣根を取り払う」ことを目的とした取り組みでもあります。そのため、審査員にファッション関係者やヘアメイクアーティストなどを迎え、両業界を“クロス”させることを試みました。
グランプリ
GRAND PRIX
澁谷舞
「ヘアスタジオ ソワレ(HAIRSTUDIO soiree)」サロンオーナー

「ヘアデザイナーズコンテスト」は、ファッションもメイクも評価してくれるコンテスト。私はメイクも好きで、どうしても受賞したかったコンテストなので、今回グランプリを取れてうれしい。受賞作品は、水中にいるかのような不思議な世界観を表現したくて作った作品。ファッションはどこかリアル感を残していて、見る人によってそれぞれの考察で見てもらえればうれしい。
審査員のコメント
無骨なところと繊細さ、さらにナチュラルさも併せ持った作品。最近はデジタルなテイストを感じさせる作品が多く、もちろんそれもいいけれど、この作品は自然な偶然をうまく生かしている点が面白い。(エザキヨシタカ「grico」代表)
グランプリ受賞特典

グランプリ受賞者(1人)には、賞品として、「ラッシュ(LUSH)」のスパチケットが授与されるほか、「WWDBEAUTY」プロデュースのもと、「WWDBEAUTY」2024年3月25日号のカバーモデルのヘア&メイクを担当してもらいました。
準グランプリ
SECOND PRIZE
恩田 希
SHISEIDO ヘアメイクアップアーティスト

このコンテストが好きで、今までもチャレンジしてきたけれど、賞を頂けたのは今回が初めてでとてもうれしい。反省点もまだまだあるので、次回は世界観をもっと納得いくまで突き詰めてチャレンジしたい。受賞作品は、「甘さと強さ」の共存がテーマ。甘さのあるヘアと強いメイクが、よりお互いを引き立て際立てるように、シンプルな世界観で仕上げた。
審査員のコメント
とにかくメイクの新鮮さが印象に残った作品。ヘアスタイルやリボンは、以前からあるクラシックなムードなのに、メイクで一気に新鮮さを感じさせる。既存のモチーフで新鮮さを出すのは難しいのに、巧みにこなしている。(SAKURA「Cocoon」ディレクター)
高見澤 璃奈
「サロンド30(salon-de 30)」代表

昨年に引き続き、今年も賞を頂けてとてもうれしい。昨年の「一般投票部門グランプリ」もうれしかったけれど、今年は準グランプリで光栄に思う。受賞作品は「ヘアスタイルを葉脈のようにしたら面白いのでは」と考えて作った作品。葉脈が葉に栄養を流しているように、頭皮は髪に栄養を与えている。そこから、脳と葉のイメージを形にしてみたいと思って作った。
審査員のコメント
私はヘアアレンジが好きで、思わず見とれてしまった作品。アレンジならではの動きも面白いし、細かい毛の動きも繊細に仕上げてあって、「自分もやってみたい」と思ってしまった。絵画のような世界観も、おしゃれでかわいい。(一番合戦彩「Une GARDEN」代表)
メイクアップアーティスト部門
HIRO ODAGIRI
PRIZE
小野智生
「アミティ(Amity)」スタイリスト

メイクアップで大尊敬している小田切ヒロさんに選出していただき、非常にうれしい。いつもモデルを生かすヘアメイクをしていることが評価されて、今後の自信にもつながる。応募作品でこだわったポイントは、素材を生かすこと。モデルの強さを感じてもらえるように工夫を施した。ただ単にかっこいいだけでなく、エレガントさも表現できるように、“静けさと強さ”の融合を目指した。
審査員のコメント
パンクな要素を交えたスタイルを、洗練されたシャープな強さでスタイリッシュにまとめていて、新しさを感じた。パープルをベースにしたピンクへのグラデーションに、奥行きを潔くブラックに落とし込んだコントラストが、より被写体に深みを与えて、質感と色だけで説得力のある作品になったと思う。グラデーションの美しさとフレッシュでシャープな質感、パワフルに散らばる毛先のニュアンスには、現代を生き抜くためのエナジェティックな生命力を感じ、見た瞬間、心奪われた。( 小田切ヒロ/ヘアメイクアップアーティスト )
一般投票部門
POPULAR VOTE
DEPARTMENT
澁谷舞
「ヘアスタジオ ソワレ(HAIRSTUDIO soiree)」サロンオーナー

The post 「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表! appeared first on WWDJAPAN.
「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表!
グランプリ・準グランプリは、SAKURA「コクーン(Cocoon)」ディレクター、エザキヨシタカ「グリコ(grico)」代表、一番合戦彩「アンガーデン(Uné GARDEN)」代表、村上要「WWDJAPAN」編集長の4人が審査。また、ヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロさんの協力を得て、“小田切ヒロ賞”を設けました。
コンセプトは「ビューティー×ファッション」
「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」のコンセプトは“ビューティ×ファッション”。「WWDJAPAN」や「WWDJAPAN.com」のミッションの1つである「ファッション業界とビューティ業界の垣根を取り払う」ことを目的とした取り組みでもあります。そのため、審査員にファッション関係者やヘアメイクアーティストなどを迎え、両業界を“クロス”させることを試みました。
グランプリ
GRAND PRIX
澁谷舞
「ヘアスタジオ ソワレ(HAIRSTUDIO soiree)」サロンオーナー

「ヘアデザイナーズコンテスト」は、ファッションもメイクも評価してくれるコンテスト。私はメイクも好きで、どうしても受賞したかったコンテストなので、今回グランプリを取れてうれしい。受賞作品は、水中にいるかのような不思議な世界観を表現したくて作った作品。ファッションはどこかリアル感を残していて、見る人によってそれぞれの考察で見てもらえればうれしい。
審査員のコメント
無骨なところと繊細さ、さらにナチュラルさも併せ持った作品。最近はデジタルなテイストを感じさせる作品が多く、もちろんそれもいいけれど、この作品は自然な偶然をうまく生かしている点が面白い。(エザキヨシタカ「grico」代表)
グランプリ受賞特典

グランプリ受賞者(1人)には、賞品として、「ラッシュ(LUSH)」のスパチケットが授与されるほか、「WWDBEAUTY」プロデュースのもと、「WWDBEAUTY」2024年3月25日号のカバーモデルのヘア&メイクを担当してもらいました。
準グランプリ
SECOND PRIZE
恩田 希
SHISEIDO ヘアメイクアップアーティスト

このコンテストが好きで、今までもチャレンジしてきたけれど、賞を頂けたのは今回が初めてでとてもうれしい。反省点もまだまだあるので、次回は世界観をもっと納得いくまで突き詰めてチャレンジしたい。受賞作品は、「甘さと強さ」の共存がテーマ。甘さのあるヘアと強いメイクが、よりお互いを引き立て際立てるように、シンプルな世界観で仕上げた。
審査員のコメント
とにかくメイクの新鮮さが印象に残った作品。ヘアスタイルやリボンは、以前からあるクラシックなムードなのに、メイクで一気に新鮮さを感じさせる。既存のモチーフで新鮮さを出すのは難しいのに、巧みにこなしている。(SAKURA「Cocoon」ディレクター)
高見澤 璃奈
「サロンド30(salon-de 30)」代表

昨年に引き続き、今年も賞を頂けてとてもうれしい。昨年の「一般投票部門グランプリ」もうれしかったけれど、今年は準グランプリで光栄に思う。受賞作品は「ヘアスタイルを葉脈のようにしたら面白いのでは」と考えて作った作品。葉脈が葉に栄養を流しているように、頭皮は髪に栄養を与えている。そこから、脳と葉のイメージを形にしてみたいと思って作った。
審査員のコメント
私はヘアアレンジが好きで、思わず見とれてしまった作品。アレンジならではの動きも面白いし、細かい毛の動きも繊細に仕上げてあって、「自分もやってみたい」と思ってしまった。絵画のような世界観も、おしゃれでかわいい。(一番合戦彩「Une GARDEN」代表)
メイクアップアーティスト部門
HIRO ODAGIRI
PRIZE
小野智生
「アミティ(Amity)」スタイリスト

メイクアップで大尊敬している小田切ヒロさんに選出していただき、非常にうれしい。いつもモデルを生かすヘアメイクをしていることが評価されて、今後の自信にもつながる。応募作品でこだわったポイントは、素材を生かすこと。モデルの強さを感じてもらえるように工夫を施した。ただ単にかっこいいだけでなく、エレガントさも表現できるように、“静けさと強さ”の融合を目指した。
審査員のコメント
パンクな要素を交えたスタイルを、洗練されたシャープな強さでスタイリッシュにまとめていて、新しさを感じた。パープルをベースにしたピンクへのグラデーションに、奥行きを潔くブラックに落とし込んだコントラストが、より被写体に深みを与えて、質感と色だけで説得力のある作品になったと思う。グラデーションの美しさとフレッシュでシャープな質感、パワフルに散らばる毛先のニュアンスには、現代を生き抜くためのエナジェティックな生命力を感じ、見た瞬間、心奪われた。( 小田切ヒロ/ヘアメイクアップアーティスト )
一般投票部門
POPULAR VOTE
DEPARTMENT
澁谷舞
「ヘアスタジオ ソワレ(HAIRSTUDIO soiree)」サロンオーナー

The post 「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表! appeared first on WWDJAPAN.