「アディダス」がパリオリンピックに向けたイベントを現地で開催 新シューズは圧巻の49モデル

「アディダス(ADIDAS)」は、7月26日に開幕するパリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、グローバルイベント「ザ ロード トゥ パリ(ADIDAS PRESENTS : THE ROAD TO PARIS)」を、パリで現地時間4月18日に開催した。

会場となった「アディダス・アリーナ(ADIDAS ARENA)」は、同大会におけるパリ市内唯一の新施設だ。アリーナはパリ18区ポルトドラシャペルに2月にオープンし、現在はプロバスケットチーム「パリス・バスケットボール」の本拠地としてや、さまざまなスポーツイベントで使用されている。大会中は、バドミントンや新体操などの競技会場となる予定だ。

イベントには、「アディダス」がパートナーシップを結ぶ世界16カ国のオリンピックおよびパラリンピック代表選手計75人が集結した。オープニングでは選手が一堂にステージに登場し、集まった世界各国のメディア200組、関係者含め総勢約500人から歓声と拍手が起こると、会場の熱気は最高潮に達した。日本からは、東京2020オリンピック・柔道金メダリストの阿部一二三選手と詩選手が参加。兄妹で「二人でまた金メダルを獲り、笑顔で日本に帰ります!」と大会への意気込みを語った。その後はビョルン・ガルデン(Bjorn Gulden)=アディダスCEOとの記念撮影や他国の選手との談笑を楽しんでいた。

五輪公式ウエアからフットウエアまで
炎が揺らめくデザイン

イベントのもう一つのハイライトが、各国代表のオフィシャルウエアと、18日から順次発売となるフットウエアコレクションの発表だ。披露したオリンピック公式ウエアはイギリス、ドイツ、ポーランド、アイルランド、トルコ、エチオピア、バーレーン、ハンガリー、キューバの9カ国で、パラリンピック公式ウエアはイギリス、ドイツ、ポーランド、アイルランド、トルコ、キューバの6カ国。

フットウエアコレクション“アディダス 2024 アスリート パック(adidas 2024 ATHLETE PACK)”は、「アディダス」史上最大規模となる全41競技・計49モデルを発表した。陸上競技やテニス、バスケットボールに加え、ブレイキンやスケートボードといった次世代スポーツまでが並び、全モデルをそろえたディスプレーは圧巻だった。同コレクションはアスリートのベストパフォーマンスを引き出すために開発しており、各競技の特性に合わせた機能性を備える。対してデザインには“炎の揺らめき”という共通したテーマを設けた。“炎”とは、競技で頂点を目指すアスリートらに共通した“スポーツへの情熱”だ。

この“炎の揺らめき”を、オレンジからピンクへとグラデーションするカラーで表現し、さまざまなデザインで落とし込んだ。公式ウエアには印象的なフォントやグラフィック、ライニングに施した。フットウエアには、黒のアッパーをベースに、ブランドの象徴である白いスリーストライプスをあしらい、アッパーまたはソール部分に“炎”をイメージしたグラデーションカラーを採用した。

「アディダス」は、創業者アディ・ダスラー(Adi Dassler)が1928年に初めて陸上シューズを大会用に提供して以来、アスリートと協働し、彼らの経験に真摯に向き合いながら開発を進め、専門知識を持ってその活躍を支えてきた。会場では、そういったブランドのヘリテージを年代順に紹介していたほか、50年代から最近までのアーカイブシューズも展示し、ブランドの歴史と革新性を改めて伝えていた。

ベン・ヘラス(Ben Herath)=デザイン バイスプレジデントはコレクションについて、「情熱にインスパイアされ、3年の歳月をかけて完成した」と述べた。さらに、創業者の功績をたたえ、デザインについての思いを明かした。「ダスラーは創業時に『オリンピックのために何か新しいことをしないなら、アディダスではない』と語った。彼が1924年に初めてオリンピック選手のための製品を作って以来、100年にわたり、この精神が私たちを突き動かしてきた。フットウエアコレクションは、アスリートの足元にオレンジとピンクの“炎”を照らし、彼らが動くたびに、一人一人の内に秘めた情熱を象徴する“炎の揺らめき”を見ることができる」。

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ME:I(ミーアイ)のデビューをルミネエスト新宿が応援キャンペーン フォトスポットや限定ステッカーの配布も

ルミネエスト新宿は4月27日〜5月15日の期間、オーディション番組「プロデュース101 ジャパン ザ ガールズ」で誕生したグループ“ME:I(ミーアイ)”のデビューシングル「MIRAI」の発売に合わせ、イベント「ME:I×ルミネエスト新宿 スペシャルデビューキャンペーン」を開催する。

同イベントは、“ここでしか見られないME:I”“ここでしか聞けないME:I”をコンセプトとし、ME:Iのデビューを応援するもの。屋外巨大看板や、2階連絡通路にメッセージを書き込めるボードの設置、8階にフォトスポットを用意するなど、館内各所にメンバーの写真を配したほか、同店限定のボイスメッセージも館内放送する。またイベント期間中に、ルミネエスト新宿で税込1000円以上(合算不可)の購入者に向け、1日先着100人に限定ステッカーをプレゼントする。詳細は公式サイトに記載する。

■ME:I×ルミネエスト新宿 スペシャルデビューキャンペーン
日程:4月27日〜5月15日
場所:ルミネエスト新宿
住所:東京都新宿区新宿3-38-1

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リナ・サワヤマが「コス」のキャンペーンに登場 ショートインタビューでファッション観を聞く

リナ・サワヤマ/シンガーソングライター

1990年生まれ、新潟出身。5歳の時に家族と共にロンドンへと移住し、進学したケンブリッジ大学で政治学と心理学の学士を取得。音楽制作は13歳から行なっていたが、大学卒業後にアーティスト活動を本格化。2017年にEP「RINA」でインディーデビューし、20年に発表した1stアルバム「SAWAYAMA」でブレイク。22年には音楽フェス「サマーソニック」で日本初のパフォーマンスを披露し、同年2ndアルバム「Hold The Girl」をリリースした

イギリス・ロンドンを拠点に活動する日本人シンガーソングライター、リナ・サワヤマ(Rina Sawayama)。R&Bやポップを下地としたサウンドを独自の世界観で昇華させた高い音楽性と共に、自身も属するLGBTQ+コミュニティをはじめ、声なき声の代弁者たるメッセージ性の強いリリックから、世界中で人気を集めるクィア・ポップスターだ。

H&Mグループの「コス(COS)」は、そんな彼女の姿勢に賛同する形で、2024年春夏シーズンのキャンペーンビジュアルのモデルに起用した。これを記念して、「WWDJAPAN」ではファッションにフォーカスしたショートインタビューを敢行。日本とイギリスという2つのバックグラウンドを持つ、彼女のファッション観とは?

ーーまずは、あなたが「コス」に対して抱いていたイメージについて教えてください。今回のコラボレーションを通じて、そのイメージは変わりましたか?それとも予想通りでしたか?

リナ・サワヤマ(以下、リナ):私にとって「コス」は、ワードローブにあるどのアイテムともコーディネートが可能な、間違いのないアイテムがいつでも手に入れることができるブランドですね。どのアイテムも長年ワードローブにありながら、時を経ても購入したばかりのような良い状態で着ることができています。今回のキャンペーンを通じて、トレンドを取り入れながらタイムレスにも着られるブランドであることを改めて知ることができました。

ーーキャンペーンビジュアルではさまざまなスタイリングを披露していましたが、気に入ったアイテムはありましたか?

リナ:ブラックドレスはドレープが美しく、ドレスアップしたいフィーマルなシーンはもちろん、ジャージー素材なのでカジュアルなシーンでも着用できるアイテムだと思いましたね。

ーーファッションブランドのビジュアルにフィーチャーされることの魅力と意義について、どう考えていますか?

リナ:ここ数シーズン、「コス」のキャンペーンに私が尊敬している才能ある人々が起用されたりと、ファッションブランドのビジュアルは世界的に年々注目度が高まっていると感じていました。その中で、私もその一員として招かれたことは本当に光栄です。

ーー現在のファッションシーンについては、どのような印象を持っていますか?

リナ:以前よりも、勇気を持って自己表現する人が増えている傾向にある気がします。

ーー自身のファッションの原体験は覚えていますか?

リナ:“実験”ですね。というのもファッションは、音楽や映画の世界と現実を行き来することで、新しいキャラクターにチャレンジできる最も重要な手段の一つでした。今の私にとっても、自己表現そのものですね。

ーーアーティストのリナ・サワヤマとしての“オン”のファッションと、日常生活の“オフ”のファッション。この2つの共通点や相違点、気を付けていることがあれば教えてください。

リナ:“オン”であるステージ衣装は、パフォーマンス中が最もパワフルな自分を体現している瞬間でもあるので、“鎧”ですね。最近、2ndアルバムの2度目のツアー「Hold The Girl: Reloaded」を終えたのですが、スタイリストでデザイナーのジャレッド・エルナー(Jared Ellner)や、素晴らしいブランドからの協力もあり、私の音楽をファッションで視覚的に具現化することができました。一方、創作活動中や“オフ”の日は、それこそ「コス」のアイテムが都会生活に適した実用性と汎用性を兼ね備えているので、頼りきっています。

ーー最後に、これまで2年周期でアルバムをリリースしてきましたが、次回作に関して公開できる情報があれば教えてください。

リナ:この3年間で、2つのアルバムをリリースし、3度のワールドツアーを終え、映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス(John Wick: Chapter 4)」で俳優キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)の相手役としてスクリーンデビューを果たすこともできました。だから、今は友人や家族、“Chosen family”(注:血縁等に縛られず、自身で選んだ家族の意)らと一緒に過ごしたり、訪れたことがない場所へ旅行したり、楽しく過ごしながら次回作のインスピレーションを集めている途中です。日本のファンの方々とは、6月にお会いできることを楽しみにしています!(注:NewJeansの来日公演にゲストアクトとして出演予定)

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リナ・サワヤマが「コス」のキャンペーンに登場 ショートインタビューでファッション観を聞く

リナ・サワヤマ/シンガーソングライター

1990年生まれ、新潟出身。5歳の時に家族と共にロンドンへと移住し、進学したケンブリッジ大学で政治学と心理学の学士を取得。音楽制作は13歳から行なっていたが、大学卒業後にアーティスト活動を本格化。2017年にEP「RINA」でインディーデビューし、20年に発表した1stアルバム「SAWAYAMA」でブレイク。22年には音楽フェス「サマーソニック」で日本初のパフォーマンスを披露し、同年2ndアルバム「Hold The Girl」をリリースした

イギリス・ロンドンを拠点に活動する日本人シンガーソングライター、リナ・サワヤマ(Rina Sawayama)。R&Bやポップを下地としたサウンドを独自の世界観で昇華させた高い音楽性と共に、自身も属するLGBTQ+コミュニティをはじめ、声なき声の代弁者たるメッセージ性の強いリリックから、世界中で人気を集めるクィア・ポップスターだ。

H&Mグループの「コス(COS)」は、そんな彼女の姿勢に賛同する形で、2024年春夏シーズンのキャンペーンビジュアルのモデルに起用した。これを記念して、「WWDJAPAN」ではファッションにフォーカスしたショートインタビューを敢行。日本とイギリスという2つのバックグラウンドを持つ、彼女のファッション観とは?

ーーまずは、あなたが「コス」に対して抱いていたイメージについて教えてください。今回のコラボレーションを通じて、そのイメージは変わりましたか?それとも予想通りでしたか?

リナ・サワヤマ(以下、リナ):私にとって「コス」は、ワードローブにあるどのアイテムともコーディネートが可能な、間違いのないアイテムがいつでも手に入れることができるブランドですね。どのアイテムも長年ワードローブにありながら、時を経ても購入したばかりのような良い状態で着ることができています。今回のキャンペーンを通じて、トレンドを取り入れながらタイムレスにも着られるブランドであることを改めて知ることができました。

ーーキャンペーンビジュアルではさまざまなスタイリングを披露していましたが、気に入ったアイテムはありましたか?

リナ:ブラックドレスはドレープが美しく、ドレスアップしたいフィーマルなシーンはもちろん、ジャージー素材なのでカジュアルなシーンでも着用できるアイテムだと思いましたね。

ーーファッションブランドのビジュアルにフィーチャーされることの魅力と意義について、どう考えていますか?

リナ:ここ数シーズン、「コス」のキャンペーンに私が尊敬している才能ある人々が起用されたりと、ファッションブランドのビジュアルは世界的に年々注目度が高まっていると感じていました。その中で、私もその一員として招かれたことは本当に光栄です。

ーー現在のファッションシーンについては、どのような印象を持っていますか?

リナ:以前よりも、勇気を持って自己表現する人が増えている傾向にある気がします。

ーー自身のファッションの原体験は覚えていますか?

リナ:“実験”ですね。というのもファッションは、音楽や映画の世界と現実を行き来することで、新しいキャラクターにチャレンジできる最も重要な手段の一つでした。今の私にとっても、自己表現そのものですね。

ーーアーティストのリナ・サワヤマとしての“オン”のファッションと、日常生活の“オフ”のファッション。この2つの共通点や相違点、気を付けていることがあれば教えてください。

リナ:“オン”であるステージ衣装は、パフォーマンス中が最もパワフルな自分を体現している瞬間でもあるので、“鎧”ですね。最近、2ndアルバムの2度目のツアー「Hold The Girl: Reloaded」を終えたのですが、スタイリストでデザイナーのジャレッド・エルナー(Jared Ellner)や、素晴らしいブランドからの協力もあり、私の音楽をファッションで視覚的に具現化することができました。一方、創作活動中や“オフ”の日は、それこそ「コス」のアイテムが都会生活に適した実用性と汎用性を兼ね備えているので、頼りきっています。

ーー最後に、これまで2年周期でアルバムをリリースしてきましたが、次回作に関して公開できる情報があれば教えてください。

リナ:この3年間で、2つのアルバムをリリースし、3度のワールドツアーを終え、映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス(John Wick: Chapter 4)」で俳優キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)の相手役としてスクリーンデビューを果たすこともできました。だから、今は友人や家族、“Chosen family”(注:血縁等に縛られず、自身で選んだ家族の意)らと一緒に過ごしたり、訪れたことがない場所へ旅行したり、楽しく過ごしながら次回作のインスピレーションを集めている途中です。日本のファンの方々とは、6月にお会いできることを楽しみにしています!(注:NewJeansの来日公演にゲストアクトとして出演予定)

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ロンハーマンのメンズ新業態「アンダーアール」 スケートやサーフ切り口に若年層開拓

サザビーリーグ傘下のリトルリーグは、ロンハーマンの10〜20代向けメンズ新業態「アンダーアール(UNDER R)」を立ち上げる。ロンハーマン千駄ヶ谷店と同じ通り沿いでリトルリーグが手掛けていた「キッピーズ ココクリーム(KIPPY'S COCO-CREAM)」千駄ヶ谷店の跡地に1号店を8月29日に出店。それに先駆け、7月までは同所をスケートランプを併設するイベントスペースとして活用し、アートやファッションにまつわるカルチャーイベントを順次開催する。

第一弾として、4月27日からの3日間は元プロスケーターの写真家アルト・サーリ(Arto Saart)が14歳のサーフ・スケーター、ライジ・マスダ(Ryji Masda)を被写体に撮影した作品を展示する。入場は無料。

5月にはジュエリーブランドの「ホーセンブース(HOORSENBUHS)」のポップアップストアやフォトグラファー、デイヴィッド・ムシュガン(David Mushegain)の写真展などを予定しており、クリエイターやデザイナーと交流できるイベントを月に2本のペースで企画する。

コンセプトは「今の時代のスポーツ用品店」
「ナイキ」や「ディッキーズ」「カーハート」などをそろえる

「アンダーアール」のターゲットは訪日客含む10〜20代。ロンハーマン本体のメンズチームが運営する。「すべての若きアスリート・スポーツプレーヤーが、今本当に必要なウエア・ギアをラインアップする今の時代の『スポーツ用品店』」をコンセプトに、ユースカルチャーとつながりの深いサーフィンやバスケ、スケートボードなどのスポーツを切り口にスタイル提案する。商品ラインアップは「ナイキ(NIKE)」「アディダス(ADI DAS)」「プーマ(PUMA)」「ディッキーズ(DICKIES)」「カーハート(CARHARTT)」「チャンピオン(CHAMPION)」などのセレクトブランドが中心となる。アパレルのほか、サーフボードなどのギアも一部取り扱う。価格帯はTシャツ5000〜1万円、ボトムス1万〜2万円、ジャケット3万〜5万円とターゲット世代が買いやすい価格に設定する。

ロンハーマンの顧客層は30-40代が中心。福本宏二ロンハーマン事業本部マーケティングPR部マネジャーは「ロンハーマンの感覚をもっと若い世代に楽しんでもらいたいと思った。親子で買い物に来る動機にもなるはず。渋谷や原宿、新宿などロンハーマンが出ていないエリアへの出店を狙って行きたい」と話す。グランドオープン後も定期的にストアイベントを企画し、コミュニティーベースのストアを目指す。

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「ロクシタン」50周年に向けてリブランディング 渋谷店を皮切りに全世界で

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は、2026年のブランド誕生50周年に向けてリブランディングする。商品を順次刷新するほか、渋谷店「ロクシタン・シブヤ・トーキョー(L'OCCITANE SHIBUYA TOKYO)」を4月27日にリニューアルするのを皮切りに全世界の店舗で改装を進める。ブランド発祥の地である南仏プロヴァンスの“アール・ド・ヴィーヴル(暮らしの芸術)”を表現する。

商品を販売する1階のテーマは“育む”。内壁は地層が着想源で、植物が育つ土壌や環境を再生しながら生態系を育む「ロクシタン」の取り組みを表現する。エントランスはポップアップスペースとし、3カ月ごとに変更し季節に合わせた商品を提案する。陳列する商品は従来から約半数に絞り、ミニマルかつシンプルで上質な空間をつくる。今後は随時行う商品パッケージのリニューアルを通して、これまでのポップなイメージからの転換を図る。

世界で20年に始まったリフィルファウンテンを日本で初めて導入。他店舗でも順次導入予定だ。また、19年2月から実施する空き容器の回収コーナーを引き続き設置。日本では累計69トンの空き容器を回収した。また、渋谷の象徴であるハチ公のイラストを入れた“渋谷 シアハンドクリーム”(30mL、1760円)と、富士山やダルマなどの縁起物をあしらった“JAPAN シアハンドクリーム” (30mL、1760円)を同店限定で販売する。

2、3階の「カフェ・ロクシタン・シブヤ・トーキョー(CAFE L'OCCITANE SHIBUYA TOKYO)」ではリニューアルに際し、南仏の郷土料理“白いんげん豆とソーセージ・豚肉のカスレ”(1780円)と“ロクシタン モンブラン”(1180円)を新メニューとして追加。2階は“創る”をコンセプトに、クラフトマンシップを感じられるアトリエを表現。3階は“解く(とく)”と題し、植物の研究を紐解く研究所から着想を得た。アーティストとコラボレーションしたフォトブースを用意し、3カ月ごとに入れ替える。第1弾はフラワーアーティストの宇田陽子と協業し、花々を立体造形で表現した。

店舗の外壁とカフェの内装に使用したラベンダーの造花は80%が再生原料。内装の建材にプラスチックをほとんど使わず、空調も再生エネルギーを採用した。環境に配慮した店舗や商品づくりについて木島潤子ロクシタンジャポン社長は、「押し付けがましくない形で、サステナビリティを意識してもらうきっかけにしてほしい」と話す。

渋谷は、ブランドの価値観を世界へ発信できる場所

木島社長は、「日本は『ロクシタン』にとって重要な市場だ。渋谷は国内外からの注目が集まる場所。ブランドの世界観を発信するのに適しているため、リニューアル1店舗目に選ばれた」と話す。「ロクシタン」は1976年の創設当時から、“自然と人への敬愛”を大切にしてきた。渋谷店は2006年にグローバル1000店舗目としてオープンし、リニューアルは3回目。今回の刷新について、「日本上陸26年目となり、ブランド本来の価値観を、改めて現代の解釈で届けることが求められていると思った。渋谷店は、『ロクシタン』のメッセージを世界に向けて発信し、常に顧客に感動や驚きを与え、ブランドの価値観や世界観を体感してもらえる空間にする」と続ける。

コロナ禍を経て、消費者の購買に対する価値観は変化。「本当に必要なものだけを買う“ミニマル思考”になったと感じている」。その中で「多くの上顧客の客単価が下がった。リブランディングを通して、顧客との関係性をより深めていくことを目指す。一方で、日本市場の売り上げは堅調に推移する。刷新を機に、さらに成長の勢いを上げていきたい」と語った。

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「ロクシタン」50周年に向けてリブランディング 渋谷店を皮切りに全世界で

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は、2026年のブランド誕生50周年に向けてリブランディングする。商品を順次刷新するほか、渋谷店「ロクシタン・シブヤ・トーキョー(L'OCCITANE SHIBUYA TOKYO)」を4月27日にリニューアルするのを皮切りに全世界の店舗で改装を進める。ブランド発祥の地である南仏プロヴァンスの“アール・ド・ヴィーヴル(暮らしの芸術)”を表現する。

商品を販売する1階のテーマは“育む”。内壁は地層が着想源で、植物が育つ土壌や環境を再生しながら生態系を育む「ロクシタン」の取り組みを表現する。エントランスはポップアップスペースとし、3カ月ごとに変更し季節に合わせた商品を提案する。陳列する商品は従来から約半数に絞り、ミニマルかつシンプルで上質な空間をつくる。今後は随時行う商品パッケージのリニューアルを通して、これまでのポップなイメージからの転換を図る。

世界で20年に始まったリフィルファウンテンを日本で初めて導入。他店舗でも順次導入予定だ。また、19年2月から実施する空き容器の回収コーナーを引き続き設置。日本では累計69トンの空き容器を回収した。また、渋谷の象徴であるハチ公のイラストを入れた“渋谷 シアハンドクリーム”(30mL、1760円)と、富士山やダルマなどの縁起物をあしらった“JAPAN シアハンドクリーム” (30mL、1760円)を同店限定で販売する。

2、3階の「カフェ・ロクシタン・シブヤ・トーキョー(CAFE L'OCCITANE SHIBUYA TOKYO)」ではリニューアルに際し、南仏の郷土料理“白いんげん豆とソーセージ・豚肉のカスレ”(1780円)と“ロクシタン モンブラン”(1180円)を新メニューとして追加。2階は“創る”をコンセプトに、クラフトマンシップを感じられるアトリエを表現。3階は“解く(とく)”と題し、植物の研究を紐解く研究所から着想を得た。アーティストとコラボレーションしたフォトブースを用意し、3カ月ごとに入れ替える。第1弾はフラワーアーティストの宇田陽子と協業し、花々を立体造形で表現した。

店舗の外壁とカフェの内装に使用したラベンダーの造花は80%が再生原料。内装の建材にプラスチックをほとんど使わず、空調も再生エネルギーを採用した。環境に配慮した店舗や商品づくりについて木島潤子ロクシタンジャポン社長は、「押し付けがましくない形で、サステナビリティを意識してもらうきっかけにしてほしい」と話す。

渋谷は、ブランドの価値観を世界へ発信できる場所

木島社長は、「日本は『ロクシタン』にとって重要な市場だ。渋谷は国内外からの注目が集まる場所。ブランドの世界観を発信するのに適しているため、リニューアル1店舗目に選ばれた」と話す。「ロクシタン」は1976年の創設当時から、“自然と人への敬愛”を大切にしてきた。渋谷店は2006年にグローバル1000店舗目としてオープンし、リニューアルは3回目。今回の刷新について、「日本上陸26年目となり、ブランド本来の価値観を、改めて現代の解釈で届けることが求められていると思った。渋谷店は、『ロクシタン』のメッセージを世界に向けて発信し、常に顧客に感動や驚きを与え、ブランドの価値観や世界観を体感してもらえる空間にする」と続ける。

コロナ禍を経て、消費者の購買に対する価値観は変化。「本当に必要なものだけを買う“ミニマル思考”になったと感じている」。その中で「多くの上顧客の客単価が下がった。リブランディングを通して、顧客との関係性をより深めていくことを目指す。一方で、日本市場の売り上げは堅調に推移する。刷新を機に、さらに成長の勢いを上げていきたい」と語った。

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「クオン」創業者と大槌刺し子「サシコギャルズ」が、クラウドファンディングで目指す復興のその先

PROFILE: 藤原新/ムーンショット代表

藤原新/ムーンショット代表
PROFILE: (ふじわら・あらた)1978年8月16日、東京都新宿区生まれ。法政大学法学部卒業。法律に携わる仕事をしながら2010年に自身のブランド「イッシン(1sin)」をスタート。2012年4月に「デザインによる社会的課題の解決」を理念に株式会社ムーンショット(MOONSHOT)を設立。2016年に石橋真一郎をデザイナーとした「クオン(KUON)」を立ち上げ。ニューヨーク・ファッション・ウィークなどに参加。

2011年に東日本大震災の復興支援として発足した、大槌刺し子(旧:大槌復興刺し子プロジェクト)は存続の危機に陥っていた。岩手県で育まれた日本文化を守り、発展させるために動いたのが、メンズブランド「クオン(KUON)」の創業者で、ムーンショット(MOONSHOT)代表の藤原新だ。震災から13年が経ち、大槌刺し子はムーンショットと共同で新たな名前「サシコギャルズ(SASHIKO GALS)」を立ち上げ、復興支援のその先を目指す。4月30日まで実施するクラウドファンディングでは、早期に目標金額150万円を達成した。大槌刺し子が「クオン」を製作する過程を、経営者として見てきた藤原は法律に携わる一面を持ち、ソーシャルビジネスで起業し、ファッションの世界に飛び込んだ人物。そんな彼が命名したのが「サシコギャルズ」だ。伝統技術を継承し、復興支援を風化させないためにどうすべきか。プロジェクトの背景と展開について藤原に聞いた。

継続と継承の危機に陥る大槌刺し子

WWD:大槌刺し子を知ったきっかけは何ですか?

藤原新ムーンショット代表(以下、藤原):僕は2010年10月に大好きなファッションを基盤に、ソーシャルビジネスを起業するんですが、11年3月11日に東日本大震災が起きます。当初は違うアプローチを考えていましたが、震災が起きたので被災地で活動を始めます。最初は福島県南相馬市から始まり、宮城県の方に上がっていき、最終的に岩手県大槌町にたどり着き、そこで大槌刺し子と出合いました。

WWD:当時は被災地に行き、支援活動をしていたということですか?

藤原:僕はビジネスのみです。ですが、震災後という状況ですし、みなさんが今抱えている問題をどうやって解決しようというのが、ソーシャルビジネスですので、見方によっては支援活動かもしれません。だけど、ソーシャルビジネスは、長く続けていくことがとても大事です。ボランティアでは継続が難しくなってしまうので、支援をするけれども、活動がしっかり続くためには、ビジネスとして考える観点が必要だと考えていました。

WWD:今回クラウドファンディングを始めた経緯は?

藤原:大槌刺し子は、元々有志5人の方々が避難所で始めた取り組みでした。ただ、その方々がボランティアの方でしたので、当然長くは続けられません。そこで、NPO法人テラ・ルネッサンスが大槌刺し子の取り組みを引き継ぎます。けれど、彼らの活動のメインは海外での地雷の撤去や、貧困の人たちの生活支援でしたので、日本での活動だけにフォーカスをするのが難しくありました。また、NPOはビジネスを基盤にしているわけではないので、大槌刺し子だけをビジネスとして構築するのは難しい状況でした。

WWD:そのような状況で、なぜ当時の大槌刺し子は事業が継続できたのですか?

藤原:震災直後は次々と取材が来ていましたし、取材に来た方たちが大槌刺子を知ると、自然と広げてくれたんです。そうなると、多くの企業からたくさんの仕事が来ました。ただ、当然13年も経てば、当たり前ですけど、みんな忘れていきますよね。もちろん、このままではいけないと思い、オリジナルブランドをECで始めるなどしましたが、大槌刺し子のみなさんは、企画者というわけではありませんでしたし、売り上げは全盛期よりかなり減ってしまいました。今、大槌刺し子の仕事は、「クオン」の仕事の割合が多くなっています。それだけでは、大槌刺し子の事業自体が成り立たなくなってきて、加えてプロジェクトが始まってから13年経ち、職人の高齢化という課題も生まれてきました。

WWD:そこで、大槌刺し子のみなさんから具体的な相談があったのですか?

藤原:発注主側の「クオン」である僕は、大槌刺し子にはポテンシャルしかずっと感じていなかったんです。だけど、実際に話を詳しく聞くと、実は仕事量の減少や高齢化などで、「もう、このままだと大槌刺し子がなくなってしまうかもしれない」というご相談を受け、今までの発注主という立場ではなくて、同じ方向を向いて協業という形で一緒にやりましょうという話になりました。

WWD:その後、最初に考えたことは?

藤原:まず、下請けに頼らず大槌刺し子をブランド化することが一番大事だと考えました。そこで、事業として「サシコギャルズ」を立ち上げたんです。ただ、十分な資金があるわけではないので、クラウドファンディングで資金集めをしながら、「サシコギャルズ」の周知活動をしていきましょうというのが、今回クラウドファンディングを始めた経緯になります。

最初は信じてもらえなかったブランドネーム

WWD:「サシコギャルズ」のネーミングの由来は?

藤原:ギャルには賛否両論あるとは思いますが、僕は個人的にはギャルは人に対して壁を作らず、「いいものはいい」とストレートに言える子たちだと思っています。刺し子職人の40代から80代のおばあちゃんやお母さんたちが、事務所に集まってくるときは、みなさん、菓子袋を持ってくるんですよ。持ち寄って、ひと通りワイワイした後に無心になって刺し子をやります。その風景は、放課後やファミレスに集まって楽しんでいるギャルそのものだなと。この人たちのこのマインドは、間違いなくギャルだと思ったので、「サシコギャルズ」というネーミングにしました。

WWD:「サシコギャルズ」の名前を、職人のお母さんたちに初めて伝えたときの反応は?

藤原:実際に「サシコギャルズ」と伝えると、「ああ、いいね」と言ってくれたんですけど、そのときは信じてなかったみたいです(笑)。だけど、クラウドファンディングが始まる手前で、「NHK」をはじめとした取材が入ってきたときに、「サシコギャルズ」の由来を聞かれるんですよね。すると「藤原さん、本当のところ名前はなんですか?」と聞かれて、「いや、サシコギャルズだよ」と(笑)。そのときに、ネーミングの由来を伝えたら素敵だと共感してもらえ、そこからギャルの姿勢を、自分たちにオーバーラップして落とし込んでくれました。

WWD:当初設定の目標金額150万円は達成。実際に達成を知ったとき、職人たちの様子は?

藤原:「うわー!」と喜ぶ絵文字がきましたね(笑)。今までずっとOEMを中心にやっていたこともあり、「本当に支持してもらえるのか?」と、みんな不安を抱えていました。それが、実際にある程度早くクラウドファンディングの目標金額を達成したことは、すごく自信につながったと思います。
職人がブランドをメゾンにする

WWD:クラウドファンディングのリターンで、現在最も大きい支援額を集めているのがスニーカーの刺し子カスタムですが、このリターンを考案した背景は?

藤原:このプロジェクトは、大槌刺し子のビジネス化が大きな目的です。同時に、刺し子の文化をどう発展させるかということも、すごく大事なんです。「サシコギャルズ」は文化を守るというよりは、進化させる立場にいて欲しい人たちなので、従来の刺し子のイメージになかったものと考え、リターンでは今まで経験していなかったスニーカーやぬいぐるみの刺し子にトライしています。

WWD:スニーカーの刺し子カスタムを、本格的にビジネス展開する予定は?

藤原:今はクラウドファンディングで、「サシコギャルズ」の名前を広めることが大事だと思っています。今回のリターンは、どちらかというと技術を使ったサービスで、刺し子の可能性をまず伝えるためのものです。一方で、同時並行的にスポーツ、スニーカーブランドといった企業にも、お話をさせていただいています。クラウドファンディングのリターンは、あくまでお客さまのスニーカーをお預かりして刺し子をするというサービスですけれど、オフィシャルで刺し子スニーカーが出れば、やっぱりかっこいいですよね。

WWD:これまで継続してきた「クオン」と「サシコギャルズ」の今後は?

藤原:「クオン」はメゾンになりたいと思っています。デザイナーが変わろうが経営者が変わろうが、ブランドの核となる精神には職人がいるのではないでしょうか。「エルメス(HERMES)」しかり「シャネル(CHANEL)」しかりで、ブランドの価値を担保しているのは職人で、職人がブランドの価値を上げていると思っています。100年後も200年後も続いていくことが、僕らの理想の形。一人のカリスマデザイナーだけに立脚するのではなく、メゾンになりたいと思っているので、刺し子職人を僕ら「クオン」の中に入れたいんです。

WWD:「クオン」の中で職人たちが刺し子で自社のアイテムを製作しながら、外部にも刺し子をサービスとして提供していくイメージですか?

藤原:そうです。社内の事業に彼女たち職人がなっていくことが理想です。そこまで含めたビジネス展開という考えになります。今回の「サシコギャルズ」は率直に言えば「経営が厳しい、何とかしたい」という状況です。そして、僕たち「クオン」はメゾンになりたい。その思惑が一致しています。だから、「サシコギャルズ」を事業化した上で、彼女たちに「クオン」の職人になって欲しいと考えています。

ビジネスが復興支援を風化させない

WWD:復興支援を一時的なものにせず、継続していくために必要なことは?

藤原:ビジネスになっていくのが一番いいです。人が欲しい、人が必要としているのが、「モノなのか、コトなのか」という点を考えてちゃんと作り出すことが、すごく大事です。一方で、寄り添うことも非常に大事です。みなさん何かしら心に傷を抱えていることが多いので、寄り添いながら、それでいて、フェアでいることが大切です。東日本大震災のときもそうだったんですが、「支援慣れ」というのがあります。僕も南相馬から入って、その後、宮城の南三陸町へ移ったのですが、そこで帽子工場のリブランディングをお願いされたことがありました。

WWD:その取り組みはどのような結果に?

藤原:うまくいかなかったんです。なぜかと言うと、「藤原さんが全部やってくれる」となってしまったんです。それは、やっぱり無理なんですよね。工場のみなさん自身でやらなくてはいけないことはたくさんあって、だけど「藤原さんがいろいろやってくれるから」となってしまうと、そこはフェアではなくなってしまいます。だから常に寄り添いながらも、フェアであることはすごく大事だと思います。

WWD:職人の高齢化など、伝統技術には継承の課題があります。

藤原:時間の経過と町の過疎化による担い手の減少が起きています。おそらく、継承者の減少は、どの伝統技術においても直面していることですよね。日本の伝統技術としてうまくいっているのは、児島のデニムぐらいでは。あとは鯖江の眼鏡もうまくいっていますよね。

WWD:継承の課題を解決するためには?

藤原:「サシコギャルズ」のクラウドファンディングを始めると、近隣の教育現場から「授業でやりたい」というオファーをいただきました。東京にどうしても憧れる面はあると思いますが、自分たちの地場にこんなに素晴らしい技術があって、それが世界でも非常に評価されていることを、もっと知ってほしいです。今年から取り組みがはじまる予定なのです。授業で習った子たちが、そのまま「サシコギャルズ」に就職してくれたら、うれしいですね。

WWD:授業で学んだ学生が、サシコギャルズに就職することの利点とは?

藤原:もし、それが実現すれば町ぐるみで取り組めるんです。デニムの児島や眼鏡の鯖江が強いのは、行政も含めて町としてやっているからです。「一つの工房から町ぐるみで」という発展ができれば、伝統技術の継承という課題の解決に近づくのではないでしょうか。そしてその文化を、ちゃんと町の人たちが理解する。児島の人たちや鯖江の人たちは自分たちのよさを、わかっていると思うんですよね。自分たちの文化のよさを知ることは、すごく大事です。

WWD:今回のクラウドファンディングを経て、新しい展開が生まれそうですか?

藤原:先ほどお話した教育現場からのオファーもそうですし、百貨店さんから長期的なプランでのお取り組みというお話はいただいてまして、単純に何かモノを作って売るというよりは、いろんな人たちと可能性を探りながら進行していきたいです。

WWD:これからの「サシコギャルズ」の目標を教えてください。

藤原:「サシコギャルズ」が目指していることは、三つあります。一つは「刺し子の可能性を広げること」、二つめは「復興のその先を示すこと」です。復興支援事業から始まったものが、時間の経過とともに風化して失われていくことがすごく多いです。だけど、復興支援事業の中には、素晴らしい取り組みもあったはずなんですよ。でも、続かないことがほとんどでした。大槌刺し子は復興から始まったものですが、それが復興とは関係なくちゃんと続いて、ビジネスとして拡大していくところを見せることができればと思っています。

WWD:最後の三つめは?

藤原:地方創生です。大槌町だけじゃなくて、日本各地でどんどん過疎化が進んでいます。過疎化の原因は、そこに産業がないことで、それが一番の問題だと思っています。過疎化が進む町に産業を起こすことで、過疎化解決の糸口に少しでも繋がればと考えています。

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仏磁器「ベルナルド」の文化プログラム開講1周年 フランスの歴史と文化に根付くブランドのDNA

フランス磁器ブランド「ベルナルド(BERNARDAUD)」が表参道店で開催するフランス食卓文化を学べるプログラム“アンスティテュート ベルナルド(L’INSTITUT BERNARDAUD以下、アンスティテュート)”が日本上陸1周年を迎えた。“アンスティテュート”はフランス流ホームパーティーでのエチケットやフランス人が愛するチーズなど、さまざまなテーマで定期的にレクチャーを開講。専門家による食のワークショップやテーブルデコレーションなどの実技講座も行っている(1時間、料金3300円)。既存顧客だけでなく、フランス企業の社員もフランスの文化を学びに来るという。

「ベルナルド」では、“アンスティテュート”上陸1周年を記念し、エレーヌ・ユレ=ベルナルド財団ディレクターが来日した。

32年前に「ベルナルド」に加わったユレは美術史の専門家でフランス様式に深い造詣があり、同ブランドの歴史を紡いできた人物の一人。「ベルナルド」といえば、ジェフ・クーンズ(Jeff Koons)やJR、カンパーナ兄弟(Campana Brothers)という名だたるアーティストとのコラボレーションで知られる。メゾンの情報発信などの広報活動をはじめ、協業するアーティストとのコミュニケーションも彼女の役割だ。彼女は、「ベルナルド」の活動に文化的・歴史的側面を加えることを目的としたベルナルド財団や“アンスティテュート”の立ち上げに尽力した。フランスの食卓文化や“アール・ド・ヴィーヴル(生活芸術)”の啓蒙を目指す。アーサー・ベルナルド=ベルナルド ジャパン社長は、「フランス様式はとても豊かで、多くのラグジュアリー・ブランドのインスピレーション源になっている」と述べた。

フランス様式の歴史と「ベルナルド」の歩み

ユレは来日イベントで、フランス様式や陶磁器の歴史とそれにまつわる「ベルナルド」の歩みについてレクチャーを行った。陶磁器にはテラコッタやボーンチャイナ、磁器などがあり、磁器は最も焼成温度が高く、焼くと形が変わるため、美しい磁器をつくるには高度な技術が必要だ。磁器は7世紀に中国で生まれ、18世紀にヨーロッパへ持ち込まれた。1768年にリモージュで磁器生産に必須の原料であるカオリンが発見されて以来、ヨーロッパでも磁器の生産が可能になり、王侯貴族に愛され、広まっていった。

「ベルナルド」はナポレオン3世の治世時に製陶所として誕生。1986年にベルナルドグループは王立製陶所を結合し、18〜19世紀のオリジナルの作品の再現を行なっている。“コンスタンス”シリーズには、ナポレオン1世が好んだ“インペリアル・グリーン”を基調に、権力や長寿、平和を象徴するナラやローリエの葉、ドングリなどをあしらった。ルーブル美術館の建築から着想を得た“ルーブル”には、これまでのフランス様式のあらゆる要素が詰め込まれている。

「ベルナルド」の妥協なきモノづくり

1980年以降、「ベルナルド」では新たな磁器の使い方に着目し、技術革新を進めてきた。環境にやさしく、独特の質感と絵柄が描ける磁器は、プラスチックに変わりラグジュアリー・ブランドに注目されるようになった。そして、「ベルナルド」は「ゲラン(GUERLAIN)」やフランス発スキンケア「ソティス(SOTHYS)」、カリフォルニアのワイナリー「ロバート・モンダヴィ(ROBERT MONDAVI)」など、さまざまなブランドの商品のパッケージを制作。また、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」のパリ・モンテーニュ店の壁一面には「ベルナルド」の磁器が使用されている。ユレは、「『ゲラン』のパッケージは漆のような質感と艶を出すのに苦労したし、磁器の建材としての強さを証明するのには時間がかかった。妥協せず、匠の技と革新性を融合しながら良いものをつくっている」と話した

ベルナルド財団は6月21日〜2025年3月29日、「アプソリュ(ABSOLU.)」という展示会をリモージュで開催する。美術史家でありフランス国際陶芸アカデミー副会長のステファニー・ル・フォリック・ハディダがキュレーションを手掛け、13人の国際的なアーティストの作品を展示する。オランダのパウラ・バスティアンセンやフランスのジャン・ジレルのほか、林康夫や金子潤らの作品が選ばれた。同財団では、毎年テーマを設けた展覧会を開催しており、現代陶芸作品や、フランスでは滅多に紹介されない国際的なアーティストの作品を展示している。

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透明性を学べる”図書館”が表参道に 10周年を迎えたファッションレボリューションが企画

ファッションレボリューションジャパンは東京・表参道のスパイラルガーデンで、ファッション産業の透明性について考える展示「Who made my clothes?」を開催中だ。会期は28日まで。

会場内では、スウェーデン企業のトラストレースが発行したトレーサビリティーを実現するための手順を解説した資料をベースに、透明性への理解を深めるための15の要点を解説した文章を掲示した。要点ごとに関連する書籍も並べ、図書館のような空間にした。

バングラディッシュの縫製工場が入居するビルが崩壊し多くの死傷者を出した「ラナ・プラザの悲劇」を機に発足したファッションレボリューションの活動は、今年で10年目を迎える。ファッションレボリューションジャパンのプロデューサーで消費者への啓発活動に取り組む鎌田安里紗は、「これまでは間口を広げるためにサステナビリティをより簡単に取り組めるものとして発信する傾向があった。しかし、実際にトレーサビリティーを確保し透明性を実現するのは難しい。難しいことを、難しいまま真正面から伝え、消費者にもきちんと理解を深めてもらうことで、結果的に取り組んでいる企業の応援につながることを期待したい」と話した。

初日にトークショー開催
トレーサビリティーに取り組むヘラルボニーが課題とやりがいを語る

初日の24日には、トラストレースのサルバナン・パリスタン共同創業者やヘラルボニーで商品開発を担当する福井隆史をゲストに迎えたトークショーを開催した。サルバナン共同創業者はアシックスなど日本での協業事例を踏まえ、特にアメリカで法規制が厳しくなっている綿花のバリューチェーンの追跡の重要性が高まっていることなど最新の動向について語った。またトレーサビリティーを実現する必要性として、サプライチェーンの強靭性を高め、リスクマネージメントができること、生産背景の情報を求めている消費者とのエンゲージメントが高められること、すでにトレーサビリティー情報がないと商品の販売ができない地域も出てきていることなどを挙げた。

ヘラルボニーは、約半年前から自社商品のサプライチェーンの見直しをはじめ、完全に追跡可能なモノづくりの体制作りを目指して取り組んでいる。福井担当は、「小ロットの生産しかできないなか、メーカーに協力を仰ぎきれないことが難しさの1つ。実際に工場に足を運んで信頼関係を築くことがスタートだと学んだ。課題はたくさんあるが、結果的に背景を知ることで、誇りを持って提案できる自信につながると実感している」と話した。5月末には、新たなサプライチェーンで製造した商品の販売を目指すという。

■「Who made my clothes?」

会期:4月23〜28日
時間:11:00〜20:00
※最終日のみ18:00まで
場所:スパイラルガーデン
住所:東京都港区南青山5-6−23 1階
入場料:無料

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透明性を学べる”図書館”が表参道に 10周年を迎えたファッションレボリューションが企画

ファッションレボリューションジャパンは東京・表参道のスパイラルガーデンで、ファッション産業の透明性について考える展示「Who made my clothes?」を開催中だ。会期は28日まで。

会場内では、スウェーデン企業のトラストレースが発行したトレーサビリティーを実現するための手順を解説した資料をベースに、透明性への理解を深めるための15の要点を解説した文章を掲示した。要点ごとに関連する書籍も並べ、図書館のような空間にした。

バングラディッシュの縫製工場が入居するビルが崩壊し多くの死傷者を出した「ラナ・プラザの悲劇」を機に発足したファッションレボリューションの活動は、今年で10年目を迎える。ファッションレボリューションジャパンのプロデューサーで消費者への啓発活動に取り組む鎌田安里紗は、「これまでは間口を広げるためにサステナビリティをより簡単に取り組めるものとして発信する傾向があった。しかし、実際にトレーサビリティーを確保し透明性を実現するのは難しい。難しいことを、難しいまま真正面から伝え、消費者にもきちんと理解を深めてもらうことで、結果的に取り組んでいる企業の応援につながることを期待したい」と話した。

初日にトークショー開催
トレーサビリティーに取り組むヘラルボニーが課題とやりがいを語る

初日の24日には、トラストレースのサルバナン・パリスタン共同創業者やヘラルボニーで商品開発を担当する福井隆史をゲストに迎えたトークショーを開催した。サルバナン共同創業者はアシックスなど日本での協業事例を踏まえ、特にアメリカで法規制が厳しくなっている綿花のバリューチェーンの追跡の重要性が高まっていることなど最新の動向について語った。またトレーサビリティーを実現する必要性として、サプライチェーンの強靭性を高め、リスクマネージメントができること、生産背景の情報を求めている消費者とのエンゲージメントが高められること、すでにトレーサビリティー情報がないと商品の販売ができない地域も出てきていることなどを挙げた。

ヘラルボニーは、約半年前から自社商品のサプライチェーンの見直しをはじめ、完全に追跡可能なモノづくりの体制作りを目指して取り組んでいる。福井担当は、「小ロットの生産しかできないなか、メーカーに協力を仰ぎきれないことが難しさの1つ。実際に工場に足を運んで信頼関係を築くことがスタートだと学んだ。課題はたくさんあるが、結果的に背景を知ることで、誇りを持って提案できる自信につながると実感している」と話した。5月末には、新たなサプライチェーンで製造した商品の販売を目指すという。

■「Who made my clothes?」

会期:4月23〜28日
時間:11:00〜20:00
※最終日のみ18:00まで
場所:スパイラルガーデン
住所:東京都港区南青山5-6−23 1階
入場料:無料

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スタイリーがオープンイノベーションラボを設立 リアルとバーチャルが融合する時代に先駆けて

XRプラットフォーム「STYLY」を提供するスタイリーは4月24日、コンデナス ト・ジャパン、KDDI、J.フロント リテイリングと空間コンピューティング(リアルとバーチャルの融合)時代の事業創出を目的とした共創型オープンイノベーションラボ「スタイリー スペーシャルコンピューティング ラボ(以下 SSCL)」を設立した。「STYLY」を活用し、空間コンピュータApple Vision Proを想定したユースケースの創出から社会実装までを推進する。

記者会見で渡邊遼平スタイリー執行役員CMO兼SSCL所⻑は「われわれは“空間を身にまとう時代”が来ると想定し、空間コンピューティングをずっとやってきた。Apple Vision Proの発売で、ようやく一般の人が手にできるデバイスが登場した。次のライフスタイルを考え、未来像を描いていきたい。音楽、ファッション、インテリアなどさまざまなジャンルのユースケースを作りながら、ビジネスチャンスも模索する」とSSCL設立の意図を語った。

具体的には、リサーチリポートをまとめて公開することをはじめ、コンテンツを詳細化したワークショップの開催やプロトタイピング、体験機会と共創パートナー同士のコミュニティーの創出、戦略パートナー「ワイアード(WIRED)」日本版を軸にした情報発信などを行なっていく。まずは6月に米国で開催されるXR関連の展示会AWEに出展する予定で、年内にはエンドユーザー向けのイベントも計画する。

Apple Vision Proで実現する世界

コンデナスト・ジャパンの小谷知也「ワイアード」日本版エディター・アット・ラージは、「未来のライフスタイルがどう変化するのか、だったらどうバックキャストとして何を準備しておくべきなのか、ということをこのラボで体現していきたい。メディアとして、フラットに考えや視点を共有し、可能性を広げる役割をしたい。年配の人や障がいのある人への助けにもなるかもしれない」と抱負を語った。

スタイリーに出資するKDDIの佐野学パーソナル事業本部サービス・商品本部auスマートパス戦略部 ビジネス開発Gグループリーダーは、「空間コンピューティング、つまりリアルとバーチャルが融合した世界に可能性を感じている。熱量のある人たちとスタートし、いろんなトライ&エラーをしながら、時間や場所を超越するような体験を作りたい。デバイスを介して、渋谷にいる友人と名古屋にいる私が一緒に渋谷パルコ(PARCO)での買い物を楽しめるようになるかもしれない」と語り、「最終的に通信でそこを支えたい」と加えた。

“空間を身にまとう時代”の実現には、エンドユーザーとの接点が大事で、そのためにはコンテンツが恒常的に必要だ。同じくスタイリーに出資するJ.フロント リテイリングの林直孝・執行役常務デジタル戦略統括部長兼大丸松坂屋百貨店取締役は、「『あの体験ができるから日本のあの店へ行きたい』と思われるようなコンテンツをクリエイトしたい。空間コンピューティングデバイスを活用すれば、ノンバーバルや他言語でのコミュニケーションも可能になる。空間を使って価値を提供できる時代に先んじて、ユースケースを作っていきたい」と述べた。

スタイリーは、NEW VIEWプロジェクトで、新しいクリエイターを発掘・育成をしており、世界39カ国に約9万人のクリエイターエコシステムを築いている。

しかし、Apple Vision Proはまだ米国でしか販売されておらず、価格は3499ドル(約54万円)と高額。日本での発売は未定で、果たしてどれだけの人が購入するのかは疑問だ。デバイスとしてもゴーグル型で顔に直接装着しなくてはならず、バッテリーも外付けなど、ユーザビリティーにもハードルがある。廉価版が出てくるなど、一般に普及するまでには相当時間がかかりそうに思える。

「(空間コンピューティングが)いつどのような形で一気に広まるのか、予測が難しいのが正直なところ」とスタイリーの山口征浩CEO。「しかし、そのタイミングがいつ来てもいいように、むしろわれわれが先導できるように、先んじて仕掛けていきたい」。普段からApple Vision Proを装着し、一足早く“空間を身にまとう”生活を体感している。

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スタイリーがオープンイノベーションラボを設立 リアルとバーチャルが融合する時代に先駆けて

XRプラットフォーム「STYLY」を提供するスタイリーは4月24日、コンデナス ト・ジャパン、KDDI、J.フロント リテイリングと空間コンピューティング(リアルとバーチャルの融合)時代の事業創出を目的とした共創型オープンイノベーションラボ「スタイリー スペーシャルコンピューティング ラボ(以下 SSCL)」を設立した。「STYLY」を活用し、空間コンピュータApple Vision Proを想定したユースケースの創出から社会実装までを推進する。

記者会見で渡邊遼平スタイリー執行役員CMO兼SSCL所⻑は「われわれは“空間を身にまとう時代”が来ると想定し、空間コンピューティングをずっとやってきた。Apple Vision Proの発売で、ようやく一般の人が手にできるデバイスが登場した。次のライフスタイルを考え、未来像を描いていきたい。音楽、ファッション、インテリアなどさまざまなジャンルのユースケースを作りながら、ビジネスチャンスも模索する」とSSCL設立の意図を語った。

具体的には、リサーチリポートをまとめて公開することをはじめ、コンテンツを詳細化したワークショップの開催やプロトタイピング、体験機会と共創パートナー同士のコミュニティーの創出、戦略パートナー「ワイアード(WIRED)」日本版を軸にした情報発信などを行なっていく。まずは6月に米国で開催されるXR関連の展示会AWEに出展する予定で、年内にはエンドユーザー向けのイベントも計画する。

Apple Vision Proで実現する世界

コンデナスト・ジャパンの小谷知也「ワイアード」日本版エディター・アット・ラージは、「未来のライフスタイルがどう変化するのか、だったらどうバックキャストとして何を準備しておくべきなのか、ということをこのラボで体現していきたい。メディアとして、フラットに考えや視点を共有し、可能性を広げる役割をしたい。年配の人や障がいのある人への助けにもなるかもしれない」と抱負を語った。

スタイリーに出資するKDDIの佐野学パーソナル事業本部サービス・商品本部auスマートパス戦略部 ビジネス開発Gグループリーダーは、「空間コンピューティング、つまりリアルとバーチャルが融合した世界に可能性を感じている。熱量のある人たちとスタートし、いろんなトライ&エラーをしながら、時間や場所を超越するような体験を作りたい。デバイスを介して、渋谷にいる友人と名古屋にいる私が一緒に渋谷パルコ(PARCO)での買い物を楽しめるようになるかもしれない」と語り、「最終的に通信でそこを支えたい」と加えた。

“空間を身にまとう時代”の実現には、エンドユーザーとの接点が大事で、そのためにはコンテンツが恒常的に必要だ。同じくスタイリーに出資するJ.フロント リテイリングの林直孝・執行役常務デジタル戦略統括部長兼大丸松坂屋百貨店取締役は、「『あの体験ができるから日本のあの店へ行きたい』と思われるようなコンテンツをクリエイトしたい。空間コンピューティングデバイスを活用すれば、ノンバーバルや他言語でのコミュニケーションも可能になる。空間を使って価値を提供できる時代に先んじて、ユースケースを作っていきたい」と述べた。

スタイリーは、NEW VIEWプロジェクトで、新しいクリエイターを発掘・育成をしており、世界39カ国に約9万人のクリエイターエコシステムを築いている。

しかし、Apple Vision Proはまだ米国でしか販売されておらず、価格は3499ドル(約54万円)と高額。日本での発売は未定で、果たしてどれだけの人が購入するのかは疑問だ。デバイスとしてもゴーグル型で顔に直接装着しなくてはならず、バッテリーも外付けなど、ユーザビリティーにもハードルがある。廉価版が出てくるなど、一般に普及するまでには相当時間がかかりそうに思える。

「(空間コンピューティングが)いつどのような形で一気に広まるのか、予測が難しいのが正直なところ」とスタイリーの山口征浩CEO。「しかし、そのタイミングがいつ来てもいいように、むしろわれわれが先導できるように、先んじて仕掛けていきたい」。普段からApple Vision Proを装着し、一足早く“空間を身にまとう”生活を体感している。

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芸能人御用達のロケ弁「オーベルジーヌ」が東京駅構内のグランスタ東京にオープン

欧風カレーのデリバリー・テイクアウト専門店「オーベルジーヌ」が、JR東京駅構内のエキナカ商業施設グランスタ東京に新店をオープンした。24日にリニューアルしオープンした改札内地下1階のお弁当・惣菜ゾーンに位置する。

オーベルジーヌは、国産玉ねぎを72時間煮込んで作った玉ねぎブイヨンと玉ねぎペースト、大量の牛肉と香味野菜で出汁を取ったビーフブイヨンをベースに、24種のスパイスを混ぜ合わせ継ぎ足しを繰り返した深みのある欧風カレーを製造する。東京・四谷の本店、三田店、国立競技場4階店の3店舗を展開し、ロケ弁やケータリング、お取り寄せ販売を行う。22年には冷凍カレー、昨年は欧風ビーフカレーのレトルト食品の販売を開始した。

グランスタ東京店では、看板商品のビーフカレー(1折、1620円)をはじめ、チキンカレーや海老カレーほか、東京駅限定のミートミックスカレーをラインアップする。ミートミックスカレーは、牛バラ肉、ロース肉、若鳥のモモ肉の3種の肉を味わえるカレーで、数量限定で販売する。

営業時間:月〜土曜 8:00~22:00
日曜・祝日 8:00~21:00
※営業時間は変更となる場合あり

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「ミラブル」の新シャワーヘッド発表会に松嶋尚美、近藤千尋、ゆうちゃみが登場 世代別の肌悩みに寄り添う3種を発売

毛穴の汚れを洗い流す独自の“ウルトラファインバブル”技術を搭載した「ミラブル」のシャワーヘッドなどを取り扱うサイエンスは4月26日、年齢に応じて変化する肌悩みに寄り添う世代別シャワーヘッド「ミラブル エイジングシリーズ」(3種)を発売する。発売に先駆け、4月25日に開催した発表会には、各世代を代表した松嶋尚美(50代)、近藤千尋(30代)、ゆうちゃみ(20代)の3人が登場した。

発表会では、3人それぞれが食リポならぬ15秒間の「触リポ」に挑戦。松嶋は「これまで使用していたシャワーは、ミストタイプになると温度が低くなり、冷たいと感じる時があったが、“ミラブル艶(つや)”は温かいままで感動した」と語り、近藤は「サロンクオリティーのシャワーが自宅でかなう。毛穴の奥までしっかり洗浄されている感じがして気持ち良い」とアピールした。ゆうちゃみは「“ミラブル爽(さら)”は、爽快感がちがう。これまではお母さんとお風呂に入り、頭を洗ってもらっていたが、『ミラブル』を使ってからは1人でも入れるようになった」と会場の笑いを誘った。

今回「ミラブル エイジングシリーズ」から登場するのは、肌のべたつきが気になる20〜30代に向けた“ミラブル爽(さら)”(2万9700円)、乾燥が気になる25〜45歳に向けた“ミラブル潤(うる)”(3万9600円)、肌のハリや潤いなどのエイジングに気を遣う45歳以上に向けた“ミラブル艶(つや)”(4万4880円)の3種。水流は2種類以上を用意し、年齢別に表れる肌悩みに合わせた機能を搭載している。

発表会に登壇した青山恭明サイエンスホールディングス代表取締役会長は、同シリーズについて「『ミラブル エイジングシリーズ』を開発するに際し、男女1万人の肌悩みを徹底的に調査した。若年層は肌にハリや潤いはあるが、皮脂の多さやニキビなどに悩まされていた。逆に、年齢を重ねていくと肌のたるみや乾燥などの悩みが増えていくため、年代別で肌悩みがどんどん変化していく。ここに着目し、開発に至った」と語り、今後について「シャワーヘッドを交換する文化を生み出したのは、我々サイエンスだと自負している。今後もファインバブル専業メーカーとして、消費者の役に立つ商品を販売するだけでなく、医療や農業などのさまざまな分野にこの技術を活用して社会に貢献したいと考えている」と意気込みを語った。

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「ミラブル」の新シャワーヘッド発表会に松嶋尚美、近藤千尋、ゆうちゃみが登場 世代別の肌悩みに寄り添う3種を発売

毛穴の汚れを洗い流す独自の“ウルトラファインバブル”技術を搭載した「ミラブル」のシャワーヘッドなどを取り扱うサイエンスは4月26日、年齢に応じて変化する肌悩みに寄り添う世代別シャワーヘッド「ミラブル エイジングシリーズ」(3種)を発売する。発売に先駆け、4月25日に開催した発表会には、各世代を代表した松嶋尚美(50代)、近藤千尋(30代)、ゆうちゃみ(20代)の3人が登場した。

発表会では、3人それぞれが食リポならぬ15秒間の「触リポ」に挑戦。松嶋は「これまで使用していたシャワーは、ミストタイプになると温度が低くなり、冷たいと感じる時があったが、“ミラブル艶(つや)”は温かいままで感動した」と語り、近藤は「サロンクオリティーのシャワーが自宅でかなう。毛穴の奥までしっかり洗浄されている感じがして気持ち良い」とアピールした。ゆうちゃみは「“ミラブル爽(さら)”は、爽快感がちがう。これまではお母さんとお風呂に入り、頭を洗ってもらっていたが、『ミラブル』を使ってからは1人でも入れるようになった」と会場の笑いを誘った。

今回「ミラブル エイジングシリーズ」から登場するのは、肌のべたつきが気になる20〜30代に向けた“ミラブル爽(さら)”(2万9700円)、乾燥が気になる25〜45歳に向けた“ミラブル潤(うる)”(3万9600円)、肌のハリや潤いなどのエイジングに気を遣う45歳以上に向けた“ミラブル艶(つや)”(4万4880円)の3種。水流は2種類以上を用意し、年齢別に表れる肌悩みに合わせた機能を搭載している。

発表会に登壇した青山恭明サイエンスホールディングス代表取締役会長は、同シリーズについて「『ミラブル エイジングシリーズ』を開発するに際し、男女1万人の肌悩みを徹底的に調査した。若年層は肌にハリや潤いはあるが、皮脂の多さやニキビなどに悩まされていた。逆に、年齢を重ねていくと肌のたるみや乾燥などの悩みが増えていくため、年代別で肌悩みがどんどん変化していく。ここに着目し、開発に至った」と語り、今後について「シャワーヘッドを交換する文化を生み出したのは、我々サイエンスだと自負している。今後もファインバブル専業メーカーとして、消費者の役に立つ商品を販売するだけでなく、医療や農業などのさまざまな分野にこの技術を活用して社会に貢献したいと考えている」と意気込みを語った。

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FC東京がファーイーストブルーイングとコラボレーション “FC東京 ゴールデン エール”を発売

Jリーグに加盟するFC東京は、クラフトビールを製造するファーイーストブルーイングと開発したゴールデンエールビール“FC東京 ゴールデン エール(FC TOKYO GOLEDEN ALE)”を発表した。“FC東京 ゴールデン エール”はクラブエンブレムのデザインストーリーである“新旧融合”にインスピレーションを受け、ファーイーストブルーイングの定番商品“ファー イースト 東京ブロンド”をベースに、全世界で愛用される王道の柑橘系カスケードと、現在試験品種で正式品種名がない“HBC586”を融合。柑橘系のアロマが香り、絶妙な甘味と苦味のバランスが取れた味わいが特徴だ。FC東京のフットボールスタイルである“+1 GOAL(ワンモアゴール)”にならい、“+1 BEER”というコンセプトを掲げ、もう1杯飲みたくなるようなビールに仕上げた。

“FC 東京 ゴールデン エール”は5月3日から味の素スタジアム・あじペン広場のFC東京BRキッチンで販売予定で、価格は1杯1000円。将来的には飲食店での取り扱いや、缶や瓶での一般販売も視野に入れると言う。

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マッシュがJCB、JR 東日本、ルミネ、ArborとCO2 排出量可視化による行動変容の実証実験

マッシュスタイルラボは、ジェーシービー (JCB)、東日本旅客鉄道株式会社 (JR東日本)、ルミネ、カナダのYour Arborと共同で、商品別および決済手段別の CO2 排出量可視化による消費者の行動変容を検証する実証実験を開始する。Arborは、事業者のプロダクトやサプライチェーンなどで発生するカーボン・インパクトの算定技術を提供するカナダの事業者。

対象ブランドの店頭商品に CO2 排出量情報を確認できる QR タグをつけ、その情報を閲覧した消費者によるアンケート結果や売上データなどを基に、購買行動への変容を検証する。対象は、ルミネ新宿館内にある「スナイデル(SNIDEL)」「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」「フレイ アイディー(FRAY I.D)」「ミラ オーウェン(MILA OWEN)」の店舗で、4月26日から5月31日まで実施する。

本企画のファシリテーションを担当するJCBは実施の背景について「日本国内でもさまざまなサステナビリティ関連の取り組みが広がりつつある一方で、企業の取り組みを消費者に知ってもらうことで、企業に対するイメージや購買行動にどのような影響を及ぼすのかが可視化されているケースはまだ少ない。消費者へどのような行動変容を与えることができるのかを検証する実証実験とする」と説明する。

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「アヤメ」が原宿のうどん店「麺散」とコラボ クリエイティブ・ディレクターの源馬大輔がモデルに

アイウエアブランドの「アヤメ(AYAME)」は4月26日、原宿のうどん専門店「麺散」とコラボしたサングラスを数量限定で発売する。価格は各4万4000円。アヤメ オプティカルストアで販売する。

コラボサングラスは、「アヤメ」を代表する“ニューオールド(NEWOLD)”モデルを土台とし、“うどん”になぞらえた“ウドン”“ネギ”カラーの2色を制作。イメージビジュアルは、クリエイティブ・ディレクターの源馬大輔とアーティストのMomocaをモデルに起用し、メキシコで撮影を行った。

また4月25日に、アヤメ オプティカルストアで販売イベント“麺散コラボレーション レセプションパーティー”を開催。DJには、Monkey TimersとDAISUKE Gが参加する。

■“麺散コラボレーション レセプションパーティー”
日程:4月25日
時間:18:00〜21:00
場所:アヤメ オプティカルストア
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-52-5 原宿ニュースカイハイツアネックス102

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「ステューシー」と「リーバイス」が再びコラボ デニムのセットアップとレザーアイテム

「リーバイス(LEVI'S)」は4月26日、「ステューシー(STUSSY)」とのコラボアイテムを発売する。「リーバイス」と「ステューシー」の一部店舗および両公式オンライン、ドーバー ストリート マーケットの一部店舗で販売する。

コラボアイテムは、レザージャケット(7万3700円)とデニムジャケット(3万1900円)、ジーンズ(2万4200円)、レザーベルト(1万6500円)を発売。レザージャケットは、ホワイトのイタリアンレザーを用い、クロップド丈のボクシーなシルエットにまとめた。デニムジャケットは、ややオーバーサイズのブラックデニムに、ブラウンとブラックのツートーンステッチをあしらった。ジーンズは、ブラウンのステッチをあしらい、5ポケットパンツに仕上げている。各ウエアには、"Built Tough Worldwide Since 1980 "のスローガンや、「ステューシー」ロゴ入りのツーホースパッチ、両ブランド名を記したボタンがあしらわれている。またレザーベルトは、エンボス加工でブランド名を施し、クラシカルなウエスタンスタイルに着想を得ている。

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高島屋前会長の鈴木弘治氏が死去

高島屋前会長の鈴木弘治・同社取締役特別顧問が16日、心不全のため自宅で死去した。78歳だった。すでに通夜、葬儀告別式は近親者で執り行った。

鈴木氏は2003年から社長、14年からは会長として、約21年間にわたりトップに君臨した。今年2月22日には鈴木氏本人からの届け出で、取締役特別顧問に退いていた。

1968年に高島屋入社。労働組合の委員長を経験し、経営企画担当役員として名古屋出店プロジェクトを先導。JR東海との合弁によるジェイアール名古屋タカシマヤの開業を実現させた。

常務、専務、副社長を経て03年3月に社長に就任。百貨店市場に逆風が吹く中で事業構造改革を推進し、財務の健全化にメドをつけた。子会社でショッピングセンター(SC)運営の東神開発との連携により、百貨店とSCで周辺エリアを活性化させる「まちづくり戦略」の礎を作った。

大手百貨店の経営統合が相次いだ2000年代には、阪急阪神百貨店を中核会社とするエイチ・ツー・オー リテイリングとの経営統合を模索したが、実現には至らなかった。

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「イケア」が日本人アーティスト・高橋理子とコラボ 円と線が織りなす“ソートロン”コレクション

「イケア(IKEA)」は、日本人アーティスト・高橋理子とコラボレーションした限定コレクション“ソートロン”を、本日から全国の「イケア」店舗、オンラインストアで発売する。商品ラインアップはベッドリネンやブランケットのほか、アロマキャンドル、折り畳み傘、グラス、テーブルクロスなど、全18種だ。

PROFILE: 高橋理子/アーティスト、武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科教授

高橋理子/アーティスト、武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科教授
PROFILE: PROFILE:高橋理子(たかはし・ひろこ)着物を表現媒体としたアートワークのほか、自身のブランド「ヒロコレッジ」で日本各地の職人と物作りを行う

4月23日にウィズ原宿で開催した発表会では、カーリン・グスタフソン(Karin Gustavsson)「イケア」スウェーデン レンジアイデンティティー・リーダーと高橋がトークセッションを開催。2人に同コラボレーションの経緯やデザインのストーリーを聞いた。

WWD:「イケア」からコラボレーションの依頼が来た時の感想は?

高橋理子(以下、高橋):コロナ禍ということもあり、依頼のメールにしばらく気づかず…メールを見た瞬間にとてもおどろいた。学生の時に半年間パリで活動していたが、当時住んでいたアーティストレジデンスに置いてあったものが全て「イケア」だった。当時はまだ日本に上陸していなかったことから、「このブランドはいったい何だろう?」と気になっていて、今では私も「イケア」のヘビーユーザーだ。どんなブランドで、どんな商品を作ってきたかを理解できているからこそ、意義のあるコラボレーションになった。
カーリン・グスタフソン「イケア」スウェーデン レンジアイデンティティー・リーダー(以下、カーリン):日本にはさまざまなデザインスタイルがある中で、理子の作品を見た時に彼女のコンテンポラリーなデザイン美学に心を動かされた。また、彼女が基礎からデザインを学び、学校で講師を務めていた背景から、そのクラフツマンシップを強く感じた。彼女がイタリアの巨匠、エンツォ・マーリ(Enzo Mari)に認められたことも納得だ。

WWD:限定コレクション“ソートロン”の商品で、それぞれが一番気に入っているものは?
高橋:ブランケットとキッチンクロスがジャガード織になっていて、風合いもよく、裏表のデザインを楽しめる。ぜひ手に取ってほしい。どんな国でも、どんな時代でも受け入れられている円と線から生まれた柄だからこそ、流行りに左右されず使ってもらえるだろう。

カーリン:私はベッドリネンが気に入っている。品質も良いし、ピンクのタグがついている部分にも理子らしさが表現されていると思う。そしてキャンドルの香りにもこだわった。日本の香りをモダンな形で表現したいと思ったので、たくさんのサンプルを作り、理子に送って相談した。限られた住空間の中に、キャンドルやグラスなど、小さくても気分が上がる物が1つでもあると人々の生活も豊かになるはず。ギフトにするのもおすすめだ。
高橋:キャンドルのジャーの形についても深く相談した。単に柄を貼り付けるだけのコラボレーションはしたくなかったし、「イケア」らしい物作りの真髄が引き出せるよう、妥協はせずに望んだ。

WWD:デザイン制作にあたり、特に意識したことは?
高橋:カーリンが「あなたらしく、いつも通りやってほしい」と言ってくれたこともあり、私自身もリラックスしてプロジェクトに望めた。“東京らしさ”を出すことも“ソートロン”コレクションの中で重要なポイントではあったが、東京で生まれ育った私だからこそ、自然体で望むことで“東京らしさ”も表現できたと思う。

WWD:「イケア」が日本文化をコンセプトに取り入れたことをどのように受け止めている?
高橋:通ずる部分があるとはいえ、日本と北欧では文化は全く違うもの。それにもかかわらず日本を注目し、私を見つけてくれたことに感謝している。私の作品を構成する円と線は、とてもシンプルな幾何形態であり、国や性別を超えて受け入れられるもの。その中で私自身も“世界平和”というビジョンを持ち、表現したいと思っている。そして「イケア」は人々の生活を豊かにするブランドとして世界中で知られているからこそ、私の思いを彼らの商品に乗せて伝えることができると考えている。

モダンな北欧のデザインと日本のデザイン美学の共通点を探るべく誕生した“ソートロン”コレクションは、「イケア」が掲げる「より快適な毎日を、より多くの方々に」というビジョンと「有限から無限の可能性を引き出す」ことをコンセプトに、円と直線のシンプルな要素のみで構成される高橋の作品と深く共鳴し生まれた。同コレクションは世界の「イケア」各店舗で先行発売しており、一部店舗ではすでに完売しているという。

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「ナーズ」がブラッシュを22年ぶりにリニューアル 「アットコスメ」で先行発売イベント実施

「ナーズ(NARS)」は6月7日、フォーミュラをアップグレードしたチーク“ブラッシュ N”(20色、各5060円)を発売する。発売に先駆け5月1日〜6月6日に「アットコスメ ショッピング(@COSME SHOPPING)」で、5月8〜14日にアットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)、アットコスメ オーサカ(@COSME OSAKA)で厳選9色を先行発売する。また、数量限定のキットなどを用意した限定企画やポップアップを開催する。

“ブラッシュ N”は4種のピグメントをブレンドしたパウダーチーク。ルースパウダーのような繊細なフォーミュラで内側からにじみ出るようなシアーな発色をかなえる。パーレセントピグメントによる光の反射効果が毛穴や色むらなどをぼかして肌を美しく見せる。

限定企画は5月1〜14日に「アットコスメ ショッピング」で開催し、ここでしか買えないキットやギフトを用意した。パウダー&ブラシキット(1万1110〜1万1400円)や、リップスティック&セッティングパウダーのミニキット(7920円)、ファンデーションのスターターキット(7150円)など全5種を数量限定で取り扱う。さらに、4月17日10時~4月30日9時59分に“ブラッシュ N”を予約すると“アフターグロー センシュアルシャイン リップスティック”の4色入りサンプルを、5月1日10時からブランド商品9900円以上購入でオリジナルミラーを贈呈。“ブラッシュ N”購入者には“パワーマットリップスティックサンプル”をプレゼントする。

アットコスメ トーキョー、オーサカでは5月8〜14日にポップアップを行い、“ブラッシュ N”を含んだ6600円以上の購入で“ラディアントクリーミーコ ンシーラー 1242”の特製サイズを、9900円以上でオリジナルポーチをプレゼントする。また、アットコスメ トーキョー限定でオリジナルプリ機や刻印リップサービスも行う。

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伊発「タトラス」からリラクシングな“リゾートコレクション” サンセットに着想

イタリア・ミラノ発のブランド「タトラス(TATRAS)」は4⽉26⽇、直営店および公式オンラインストアでメンズ14型、ウィメンズ7型からなる“リゾートコレクション”を発売する。「タトラス」は、同コレクションについて「海辺に広がる神秘的な“⼣焼け”からインスピレーションを得た」と説明する。

注目すべきは、ブランドの頭文字である“T”をモチーフにしたジャカード織りのモノグラム生地に、サンセットの色の移り変わりをイメージしたグラデーションを表現し、さらにクラシックなタッチでパームツリーを描いた商品だ。価格は開襟シャツのメンズが6万1600円、ウィメンズが5万2800円。ショーツはメンズが4万9500円、ウィメンズが4万6200円。キャップが2万8600円。

そのほか、ソリッドカラーのモノグラムジャカードのセットアップもラインアップし、リラクシングなムードを提案する。

「タトラス」は2007年に創業。“上質な素材を用いて、美しいシルエットを持つ、都会的で洗練されたウエアを作る”ことをモットーとする。

問い合わせ先
タトラス コンセプトストア 青山店
03-3407-2700

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伊発「タトラス」からリラクシングな“リゾートコレクション” サンセットに着想

イタリア・ミラノ発のブランド「タトラス(TATRAS)」は4⽉26⽇、直営店および公式オンラインストアでメンズ14型、ウィメンズ7型からなる“リゾートコレクション”を発売する。「タトラス」は、同コレクションについて「海辺に広がる神秘的な“⼣焼け”からインスピレーションを得た」と説明する。

注目すべきは、ブランドの頭文字である“T”をモチーフにしたジャカード織りのモノグラム生地に、サンセットの色の移り変わりをイメージしたグラデーションを表現し、さらにクラシックなタッチでパームツリーを描いた商品だ。価格は開襟シャツのメンズが6万1600円、ウィメンズが5万2800円。ショーツはメンズが4万9500円、ウィメンズが4万6200円。キャップが2万8600円。

そのほか、ソリッドカラーのモノグラムジャカードのセットアップもラインアップし、リラクシングなムードを提案する。

「タトラス」は2007年に創業。“上質な素材を用いて、美しいシルエットを持つ、都会的で洗練されたウエアを作る”ことをモットーとする。

問い合わせ先
タトラス コンセプトストア 青山店
03-3407-2700

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【2024年母の日】「ティファニー」がフレグランスのスペシャルセットを発売 “ローズ ゴールド”と“& ラブ”の2種

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は4月24日、母の日用のギフトとしても最適なフレグランスのスペシャルセットを発売した。今回は、ローズゴールドのジュエリーからインスパイアされた“ティファニー ローズ ゴールド オードパルファム”とさまざまな愛の形を描いた“ティファニー & ラブ フォーハー オードパルファム”の2種類の香りを用意する。

価格は、“ティファニー ローズ ゴールド コフレ”が2万1010円、“ティファニー & ラブ コフレ”が2万4970円で、いずれもフレグランス現品に、同じ香りのボディローションの限定サイズ(100mL)とミニチュアサイズ(5mL)とのセットで、アイコニックなティファニーブルーのギフトボックスに収められている。

また、全国4カ所でフレグランスイベントを開催する。全カ所5月1日からスタートし、阪急うめだ本店 9階 祝祭広場では6日まで、大丸札幌店 1階 イベントスペースと松屋銀座 本館1階正面入り口前プロモーションスペースでは7日まで、松坂屋名古屋店 本館 1階 中央イベントスペースでは14日まで開催する。イベントでは、今回のギフトセットを購入できるほか、イベントだけの購入特典を用意する。※数量限定・なくなり次第終了。

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くら寿司が「ユニクロ」とコラボ 銀座に旗艦店オープンを記念したTシャツとバッグ

くら寿司は、くら寿司 グローバル旗艦店 銀座のオープンに伴い、「ユニクロ(UNIQLO)」とのコラボをはじめとした限定商品の販売や、プレゼントキャンペーンなどを実施する。

同店は、クリエイティブディレクターの佐藤可士和がプロデュースを手掛け、大手回転寿司としては、銀座エリアに初出店となる。“江戸町エンターテインメント”をコンセプトに、“くら小江戸”と題し、歌川広重の浮世絵を思わせるような屋台で、寿司などの調理を目の前で行うパフォーマンスも実施する。同社で最長の回転ベルトを備え、店舗限定メニューを一部数量限定で販売する。

「ユニクロ」とのコラボ事業では、Tシャツ(1990円)とトートバッグ(2490円)を発売した。マロニエゲート内のユニクロ トウキョウおよびユーティーミー(UTme!)で取り扱う。また両社のロゴを手掛ける佐藤可士和が、“ユニくら”ロゴを制作。同ロゴをあしらった限定クリアファイルを4月25日から、くら寿司 グローバル旗艦店の国内6店舗で先着4000人にプレゼントするほか、同ロゴを記念し、赤をテーマにした限定メニューの販売なども行う。

■くら寿司 グローバル旗艦店 銀座
オープン日:4月25日
時間:11:00〜23:00(平日)/10:20〜23:00(土日)
場所:マロニエゲート銀座2・7階
住所:東京都中央区銀座3-2-1

■くら寿司×「ユニクロ」コラボアイテム
発売日:4月25日
取り扱い:ユニクロ トウキョウ/ユーティーミー公式サイト
ユーティーミー公式サイト

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「GQ ジャパン」6月号表紙に星野源と羽生結弦が登場 付録は羽生結弦のポストカード

コンデナスト・ジャパンは、「GQ ジャパン(GQ JAPAN)」の6月号表紙として通常版に星野源を、特別版に羽生結弦を起用した。価格は980円で、5月1日に発売する。

本号は創造力で世界を動かし、変えようとする人たちを讃えるグローバル・プロジェクト“グローバル・クリエイティビティ・アワード(GQ Global Creativity Awards)”を特集している。日本から選ばれた6人のうち星野源が通常版の表紙に登場し、誌面では苦悩や今までの道のり、今後のビジョンなどを語った。特別版の表紙には羽生結弦が「グッチ(GUCCI)」の新作コレクションをまとって登場。独占インタビューでプロスケーターへ転向した心境や自身の哲学、将来像など表現者として究極の形を追求する姿を明かしている。さらに、本号は共通付録として羽生結弦のオリジナルポストカードを封入しており、3種類のうち1種がランダムで手に入る。

そのほか、本誌には1stアルバム「凡才」をリリースするシンガーソングライターのイマセ(imase)や、映画「青春18×2 君へと続く道」に出演した台湾の俳優、シュー・グァンハンと女優の清原果耶、映画「湖の女たち」でダブル主演を務めた福士蒼汰らが登場している。

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「GQ ジャパン」6月号表紙に星野源と羽生結弦が登場 付録は羽生結弦のポストカード

コンデナスト・ジャパンは、「GQ ジャパン(GQ JAPAN)」の6月号表紙として通常版に星野源を、特別版に羽生結弦を起用した。価格は980円で、5月1日に発売する。

本号は創造力で世界を動かし、変えようとする人たちを讃えるグローバル・プロジェクト“グローバル・クリエイティビティ・アワード(GQ Global Creativity Awards)”を特集している。日本から選ばれた6人のうち星野源が通常版の表紙に登場し、誌面では苦悩や今までの道のり、今後のビジョンなどを語った。特別版の表紙には羽生結弦が「グッチ(GUCCI)」の新作コレクションをまとって登場。独占インタビューでプロスケーターへ転向した心境や自身の哲学、将来像など表現者として究極の形を追求する姿を明かしている。さらに、本号は共通付録として羽生結弦のオリジナルポストカードを封入しており、3種類のうち1種がランダムで手に入る。

そのほか、本誌には1stアルバム「凡才」をリリースするシンガーソングライターのイマセ(imase)や、映画「青春18×2 君へと続く道」に出演した台湾の俳優、シュー・グァンハンと女優の清原果耶、映画「湖の女たち」でダブル主演を務めた福士蒼汰らが登場している。

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「グッチ」の最新コレクションは自由で活気に満ちたイタリアの夏のバカンスを表現

「グッチ」の最新コレクションは自由で活気に満ちたイタリアの夏のバカンスを表現

「グッチ(GUCCI)」は、海辺での魅惑的なライフスタイルにオマージュを捧げた最新コレクション“グッチ リド”をスタートする。

イタリアのリゾート地に点在するビーチクラブ、リドからインスピレーションを得たもので、リゾートウエアから水着まで幅広くラインアップする。

なお、フランス出身の写真家アンソニー・セクラウイ(Anthony Seklaoui)が手掛けた広告キャンペーンではハンドバッグを主役とする。

PHOTOS : GUCCI

>「グッチ」“グッチ リド”の公式オンラインストア

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麻布台ヒルズにリシュモンによる高級ウオッチ&ジュエリーストア「タイムヴァレー」がオープン 時計専門店イシダと協業で運営

スイス発のマルチブランドラグジュアリーウオッチ&ジュエリーストア「タイムヴァレー(TIME VALLEE)」は4月26日、日本の時計専門店である「イシダ」とのパートナーシップにより、東京麻布台ヒルズに日本初のブティック「タイムヴァレー麻布台ヒルズ」をオープンする。

「タイムヴァレー」は、スイスを拠点とするラグジュアリーコングロマリット、コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)(以下、リシュモン)が2014年に設立。ヨーロッパ、中国、中近東などを中心に、各地のパートナーとの協業で40店舗以上のブティックを展開し、厳選したブランドのラグジュアリーウオッチとジュエリーをそろえる。

リシュモングループのショップでありながら、同グループ傘下のブランド以外も取り扱うのが大きな特徴で、「タイムヴァレー麻布台ヒルズ」ではリシュモンの「ピアジェ(PIAGET)」「パネライ(PANERAI)」「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」「ジャガー・ルクルト(JAEGER LECOULTRE)」「IWC シャフハウゼン(IWC SCHAFFHAUSEN)」「ロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)」「モンブラン(MONTBLANC)」「ボーム&メルシエ(BAUME&MERCIER)」のほか、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の「ゼニス(ZENITH)」、独立系ブランドの「シャネル(CHANEL)」や「ショパール(CHOPARD)」の計11ブランドを取り揃える。また各ブランドの女性用モデルほか「ショパール」と「ピアジェ」の宝飾品も扱っており、カップルでもショッピングが楽しめる。

並木通りに面したブティックのファサードには大きな窓を配置。自然光の入る店内には各ブランドの高級感あるディスプレーの他、カスタマーサービスラウンジを備え、顧客のニーズに合わせた独自のサービスを提供する。

■タイムヴァレー麻布台ヒルズ
オープン日:4月26日
場所:「麻布台ヒルズ」森JPタワーガーデンプラザA1階
住所:東京都港区虎ノ門5-8-1
時間:11:00〜20:00

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「ロクシタン」のヘアケア“ファイブハーブス”刷新 第1弾は頭皮の皮脂腺にアプローチ

「ロクシタン(L’OCCITANE)」は、ブランドを代表する5種のエッセンシャルオイルを配合したヘアケアシリーズ“ファイブハーブス”を刷新する。最先端の植物研究と科学的に効果が実証された自然由来のエッセンシャルオイルを高配合した新ヘアケアシリーズを提案。第1弾として皮脂分泌を抑制するミントのエッセンシャルオイルと天然ミネラル由来成分などで皮脂バランスを整える“ピュアフレッシュ”を6月5日に発売する。

“ファイブハーブス”は、1976年に誕生した1種類のエッセンシャルオイルシャンプーをもとに2008年に誕生。ダメージケアの“リペアリング”やデリケートケアの“バランシング”などを扱ってきた。木島潤子ロクシタンジャポン社長は、「26年に50周年を迎えるにあたり、徐々にリブランディングしていく。『ロクシタン』はヘアケアに配合するエッセンシャルオイルから始まったことから、ブランドの原点ともいえるシャンプーとコンディショナーから刷新する」とコメントした。リニューアル後も引き続き5種のハーブを配合するが、その中でも一番のキー成分にフォーカスして訴求。さらに、新たに配合する成分を強調するために“ファイブハーブス”の冠を取る。

第1弾の“ピュアフレッシュ”は地肌の皮脂腺に着目し、短期的だけでなく長期的な効果も見据えて設計した。頭皮の皮脂量は顔のTゾーンの2倍以上であることから、皮脂腺に着目。皮脂量を抑制する南仏産ミントエッセンシャルオイルと天然ミネラル由来成分を配合し、地肌のベタつきや蒸れ、ニオイをケアする。自然由来成分を95%以上配合。

ラインアップは、シャンプー(300mL、3300円/500mL、4400円/リフィル500mL、3850円)とコンディショナー(250mL、3300円/500mL、4950円/リフィル500mL、4400円)のほか、ヘアミスト“シャイニングビネガー”(100mL、4510円)をそろえる。“シャイニングビネガー”は、ミントのエッセンシャルオイルとハーバルビネガーの有用成分が皮脂を抑えながら髪に艶を与え、頭皮の保湿をかなえる。ワンプッシュで夏の暑さによる不快感を解消する。

ボトルは1976年のブランド創設時に最初に手掛けた商品ボトルを再現。リサイクルボトルを採用しながら、品質を保持する紫外線防止剤をボトルに施した。第2弾は8月7日に、同ブランドのヘアケアで人気No.1の“リペアリング”シリーズをリニューアル発売するなど、今後も順次商品カテゴリーを刷新していく。

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「エクセル」スティックアイシャドウからEC限定のパールベージュが登場

「エクセル(EXCEL)」は5月14日、定番のスティックアイシャドウ“グリームオンフィットシャドウ”(1320円)から、目元にきらめきと透明感を添えるベージュカラーのオンライン限定色“アミュレットブーケ”を発売する。

“グリームオンフィットシャドウ”は滑らなか描き心地でありつつ、高密着処方で美しい仕上がりが長時間続くスティックタイプのアイシャドウだ。定番色は9色で、ピンクやオレンジ、ラベンダー、モーヴグレーなどを取りそろえている。

今回の限定色は大粒のブルーやパープル、繊細なピンクのパールを配合し、既存色よりもパール感が強く、透明感の感じられる色味に仕上げた。明るさと鮮やかさを調整し、目元になじむカラーバランスにもこだわった。

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「カネボウ」が高揚×沈静カラーをセットにしたブーストチークを新発売 人気リップの限定色やファンデの新色も

「カネボウ(KANEBO)」は7月26日、高揚カラーと沈静カラーを組み合わせた新商品の2色チーク“ムードブースティングブラッシュ”(セット価格、各5830円/リフィル、各3080円/ケース、1650円/フェイスブラシ、1100円)や、人気の美容液リップ“ルージュスターヴァイブラント”(各4620円)の新色、限定色などを発売する。

“ムードブースティングブラッシュ”は生命感をまとう高揚カラーと、透明感や明るさを引き出す沈静カラーをセットにした「色幅」のあるチークカラーで、頬に自然な血色感と立体感を与える。しっとりとした滑らかなパウダーで、混ぜてもにごらず肌に溶け込むようになじみ、奥行きのある仕上がりがかなう。カラーは“テンダ アプリコット”や“コーラルユーフォリア”、“クレバーローズウッド”、“ペタルベリークラリティ”の4種に加え、限定の“エフェメラルシェルピンク”を用意した。

同日、“鼓動の赤”と“美粘膜のようなツヤ”が特徴のスティックルージュ“ルージュスターヴァイブラント”からソフトミュートカラーとダスティーカラーの新3色と限定2色、2色セットのアイシャドウ“アイカラーデュオ”(各2530円)から自然界のカラーをテーマにした新2種と限定1種も登場する。

また、8月23日には「素肌に化ける」を謳う美容液ファンデーション“ライブラリースキン ウェア”[SPF10・PA++](30g、1万1000円)の新色“ソフトオークルAA”を販売する。同カラーは、ピンクを忍ばせトーンアップしたみずみずしい肌に導く。顔の凹凸にフィットするメイクアップスポンジ“スムースフィットスポンジ”(1100円)もそろえる。

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「カネボウ」が高揚×沈静カラーをセットにしたブーストチークを新発売 人気リップの限定色やファンデの新色も

「カネボウ(KANEBO)」は7月26日、高揚カラーと沈静カラーを組み合わせた新商品の2色チーク“ムードブースティングブラッシュ”(セット価格、各5830円/リフィル、各3080円/ケース、1650円/フェイスブラシ、1100円)や、人気の美容液リップ“ルージュスターヴァイブラント”(各4620円)の新色、限定色などを発売する。

“ムードブースティングブラッシュ”は生命感をまとう高揚カラーと、透明感や明るさを引き出す沈静カラーをセットにした「色幅」のあるチークカラーで、頬に自然な血色感と立体感を与える。しっとりとした滑らかなパウダーで、混ぜてもにごらず肌に溶け込むようになじみ、奥行きのある仕上がりがかなう。カラーは“テンダ アプリコット”や“コーラルユーフォリア”、“クレバーローズウッド”、“ペタルベリークラリティ”の4種に加え、限定の“エフェメラルシェルピンク”を用意した。

同日、“鼓動の赤”と“美粘膜のようなツヤ”が特徴のスティックルージュ“ルージュスターヴァイブラント”からソフトミュートカラーとダスティーカラーの新3色と限定2色、2色セットのアイシャドウ“アイカラーデュオ”(各2530円)から自然界のカラーをテーマにした新2種と限定1種も登場する。

また、8月23日には「素肌に化ける」を謳う美容液ファンデーション“ライブラリースキン ウェア”[SPF10・PA++](30g、1万1000円)の新色“ソフトオークルAA”を販売する。同カラーは、ピンクを忍ばせトーンアップしたみずみずしい肌に導く。顔の凹凸にフィットするメイクアップスポンジ“スムースフィットスポンジ”(1100円)もそろえる。

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「ダブレット」が“No More転売”Tシャツを発売 「コンバース」とのコラボを記念して

「ダブレット(DOUBLET)」は「コンバース(CONVERSE)」とのコラボレーションを記念し、“転売ヤーTシャツ”(1万7600円)を4月26日にリリースする。カラーはブラック1色で、サイズはXS,S,M,L,XLの4種類。国内の「ダブレット」取扱店舗で販売する。

井野将之デザイナーは、「スニーカーの“あるある問題”にちなんで、転売ヤーにフォーカスしたグラフィックをデザインしました。やっぱり買い物は、店頭でお店の人と『あーでもない、こーでもない』って言いながら試着を重ねて、自分らしい格好を見つけていく体験。そうあってほしいと思います。No More転売!」とコメントしている。

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Number_iの平野紫耀が「ウォンジョンヨ」新ヘアケアラインの広告キャラクターに就任

ヘアメイクアップアーティストのウォン・ジョンヨがプロデュースする「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」から、ヘアケアブランド「ウォンジョンヨ ヘア(WONJUNGYO HAIR)」が誕生する。広告キャラクターにNumber_iの平野紫耀が就任し、2種のメインビジュアルを公開した。

就任について平野は、「ウォン・ジョンヨさんは強いこだわりを持って商品を作ってらっしゃる⽅なので、そういった⽅とご⼀緒できたことはとても嬉しく、光栄に思っております」とコメントしている。メインビジュアルの出演を⽪切りに、今後もさまざまなビジュアルに登場する予定だ。

「ウォンジョンヨ ヘア」はサロン品質を提案し、シャンプーやトリートメントを中⼼としたヘアケアアイテム全6種を5⽉1⽇に発売する。ブランドロゴはウォン・ジョンヨの「W」と、メイクで輝いてほしいという思いからダイヤをモチーフにデザインしている。

シャンプー(各350mL、各1650円)&トリートメント(各200g、各1650円)は2タイプあり、指通りのなめらかななさらさら髪に導く“スムース”と、まとまって潤いのある髪に仕上げる“モイスト”をそろえている。スペシャルケアアイテムは、集中ケアトリートメントの“ウィークリーコンセントレート トリートメント”(10g×4包、1100円)と、ウェットな束感とカールキープをかなえる“スタイリングヘアオイル”(48mL、1320円)の2種類。パッケージはすべてホワイトで統一している。

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