「ロエベ(LOEWE)」は6月22日、パリ・メンズ・ファッション・ウイークで2025年春夏メンズ・コレクションを発表した。プレスリリースはいつになく簡潔で、「A Radical act of Restraint(ラディカルな節度)」というキーワードのみ。「抑制されたものを欲していた」と語るジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)は、服のアーキタイプ(元型)をベースにした削ぎ落とされたデザインに、意表を突くクラフト技術や素材、コントラストを効かせたシルエットを取り入れ、今季も観客を圧倒した。
アンダーソンにとってパーソナルな作品を並べた会場
「ロエベ」2025年春夏メンズ・コレクションより PHOTO:KO TSUCHIYA「ロエベ」2025年春夏コレクションのショー会場 COURTESY OF LOEWEショー会場に展示された作品 COURTESY OF LOEWEショー会場に展示された作品 COURTESY OF LOEWEショー会場に展示された作品 COURTESY OF LOEWEショー会場に展示された作品 COURTESY OF LOEWE
「ロエベ」2025年春夏メンズ・コレクション COURTESY OF LOEWE「ロエベ」2025年春夏メンズ・コレクション COURTESY OF LOEWE「ロエベ」2025年春夏メンズ・コレクション COURTESY OF LOEWE「ロエベ」2025年春夏メンズ・コレクション COURTESY OF LOEWE「ロエベ」2025年春夏メンズ・コレクション COURTESY OF LOEWE「ロエベ」2025年春夏メンズ・コレクション COURTESY OF LOEWE「ロエベ」2025年春夏メンズ・コレクション COURTESY OF LOEWE「ロエベ」2025年春夏メンズ・コレクション COURTESY OF LOEWE「ロエベ」2025年春夏メンズ・コレクション COURTESY OF LOEWE「ロエベ」2025年春夏メンズ・コレクション COURTESY OF LOEWE「ロエベ」2025年春夏メンズ・コレクション COURTESY OF LOEWE「ロエベ」2025年春夏メンズ・コレクション COURTESY OF LOEWE「ロエベ」2025年春夏メンズ・コレクション COURTESY OF LOEWE「ロエベ」2025年春夏メンズ・コレクション COURTESY OF LOEWE「ロエベ」2025年春夏メンズ・コレクション COURTESY OF LOEWE
「サンタ・マリア・ノヴェッラ(SANTA MARIA NOVELLA)」は、“フィレンツェ 1221 エディション”からルームデイフューザーを発売する。ラインアップは、柑橘系が爽やかに香る“アックア・デッラ・レジーナ”、優美な香り“フリージア”、部屋をバラ園のように演出する“ローザ・ガーデニア”、若々しい薔薇に着想を得た“ローザノヴェッラ”、マリンノートにオレンジなどを重ねた“エンジェルオブフローレンス”、スパイシーさにほのかに甘さが残る“ザクロ”、シガーのスパイシーさとバニラの甘さを合わせ持つ“トバッコ・トスカーノ”、蕾と葉、花をエッセンシャルオイルに閉じ込めた“ポプリ”だ。
「ウズ バイ フローフシ(UZU BY FLOWFUSHI)」はデビュー20周年を迎える木村カエラとのコラボ商品”アイオープニングアイライナーRGBブラック”を数量限定で発売する。光の三原色である赤、緑、青を取り入れたブラックカラーで、眉尻を自然に描くベースとしたり、下まぶたのラインに取り入れたりと多様な使い方をすることができる。
「リーバイス(LEVI'S)」は、「フジロックフェスティバル‘24(FUJI ROCK FESTIVAL’24)」(以下、フジロック)にオフィシャルサポーターとして参加し、「リーバイス」ストアで「フジロックフェスティバル×リーバイス」のコラボレーションTシャツとカスタマイズワッペンを発売する。これらは「リーバイス」と共に「フジロック」をまるごと楽しむイメージをデザインに落とし込んだ。
「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は歌手のAdoとコラボしたスペシャルTシャツを6月29日に数量限定で発売する。ユニセックス仕様で、ホワイトとブラックの2型をラインアップし、価格は2万9700円。トレーディング ミュージアム コム デ ギャルソン ジャイル(TRADING MUSEUM COMME DES GARCONS GYRE)とトレーディング ミュージアム コム デ ギャルソン ミッドタウン(TRADING MUSEUM COMME DES GARCONS MIDTOWN)で11:00から販売を開始する。
コッピング新アーティスティック・ディレクターは、王立美術大学(Royal College of Art)とロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校(Central Saint Martins, University of the Arts London)を卒業後、「ソニア リキエル(SONIA RYKIEL)」のデザインスタジオでキャリアをスタート。1997年、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアーティスティック・ディレクターに就任したマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)のアシスタントとなった。2009年には「ニナ リッチ(NINA RICCI)」の、14年には「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」のクリエイティブ・ディレクターに就任。当時82歳だった創業デザイナーのオスカー・デ・ラ・レンタが、自身の後任として指名したという。なお、デ・ラ・レンタは、1950年から62年まで「ランバン」を率いていたアントニオ・カスティーヨ(Antonio Castillo)の下でクチュールのアシスタントを務めていた。
カシオ計算機の「G-SHOCK」は、昨年に引き続きロックフェス「フジロック フェスティバル’24(FUJI ROCK FESTIVAL'24)」のオフィシャルパートナーとして、「フジロック」会場の “パレス・オブ・ワンダー(THE PALACE OF WONDER)”エリアをサポートするとともに、オリジナルTシャツのプレゼントキャンペーンを行う。応募期間は7月7日まで、当選発表は7月10日に行う。
カシオ計算機の「G-SHOCK」は、昨年に引き続きロックフェス「フジロック フェスティバル’24(FUJI ROCK FESTIVAL'24)」のオフィシャルパートナーとして、「フジロック」会場の “パレス・オブ・ワンダー(THE PALACE OF WONDER)”エリアをサポートするとともに、オリジナルTシャツのプレゼントキャンペーンを行う。応募期間は7月7日まで、当選発表は7月10日に行う。
PROFILE: YG ENTERTAINMENTから約7年ぶりにデビューしたガールズグループ。韓国出身のアヒョン、ラミ、ローラ、タイ出身のパリタ、チキータ、日本出身のルカ、アサによる7人で構成されている。24年4月には、1st MINI ALBUM「BABYMONS7ER」で完全体デビュー。タイトル曲「SHEESH」は公開から約33日で再生回数2億を記録。歴代のK-POPガールズグループデビュー曲のMVの中で最も速い記録となり、次世代K-POPを代表するガールズグループとして存在感を見せつけている。
メンバーは韓国出身のアヒョン、ラミ、ローラ、タイ出身のパリタ、チキータ、日本出身のルカ、アサの7人。今年4月に1st MINI ALBUM「BABYMONS7ER」で完全体デビューを果たした。タイトル曲「SHEESH」は公開から約33日で再生回数2億回を記録。歴代のK-POPガールズグループデビュー曲のMVの中で最も速い記録となり、次世代K-POPを代表するガールズグループとして存在感を見せつけている。
5月からは東京、ジャカルタ、シンガポール、台北、バンコクとアジア5都市を回るファンミーティングツアーを開催中。先日、7月30、31日に神戸・ワールド記念ホールでの追加公演も発表された。8月には日本最大の音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2024」への出演が決定し、さらなる活躍が期待される。
——東京が世界初演となった、5月に行われたファンミーティング「BABYMONSTER PRESENTS:SEE YOU THERE」では、新人とは思えないパワフルで圧倒的なステージに魅了されました。世界初披露となった「LIKE THAT」のパフォーマンスもあり、とても豪華な内容でしたね。実際にファンの方の前に立ってみていかがでしたか?
イタリア・ミラノのレザーブランド「ヴァレクストラ(VALEXTRA)」は7月6日、東京・六本木の「21_21 デザインサイト ギャラリー3(21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3)」で「Inside of the Edges and Lines_fumiko imanoの双子が覗いたヴァレクストラのアトリエ」展を開催する。会期は15日まで。
左)本橋涼介/シニアエディター:ウィメンズリアルトレンド号に関わるようになり5年以上。昨今はトレンドの移り変わりもスローダウンし、半年ごとに実施する特集のテーマ決めに頭をひねっている (右)五十君花実/副編集長:昨年秋冬は「ラメや箔レザーで見せるキラキラスタイルが来る!」と「WWDJAPAN」として推したが不発。少し見慣れたことで、今秋冬こそトラッドとの掛け合わせで広がるかも? ILLUSTRATION : UCA
2019年にスタートした「サンサンギア(SAN SAN GEAR)」は、今韓国で最も勢いのあるメンズファッションブランドの一つだ。ストリートにアウトドア、サブカルチャーをミクスチャーしたスタイルで若者の間で支持を広め、日本でも取り扱うセレクトショップが増えている。ブランドのキム・セフン(Kim Sehun)ディレクターに、ブランドのこれまでと展望を聞いた。
2019年にスタートした「サンサンギア(SAN SAN GEAR)」は、今韓国で最も勢いのあるメンズファッションブランドの一つだ。ストリートにアウトドア、サブカルチャーをミクスチャーしたスタイルで若者の間で支持を広め、日本でも取り扱うセレクトショップが増えている。ブランドのキム・セフン(Kim Sehun)ディレクターに、ブランドのこれまでと展望を聞いた。
活況が続く英国のロック・シーン。その新たなアイコンとして注目を浴びるバー・イタリアだが、一方で地元ロンドンのアンダーグラウンドなエレクトロニック・ミュージック・シーンに“出自”を持つかれらの佇まいからは、ブラック・ミディ(Black Midi)やファット・ホワイト・ファミリー(Fat White Family)などに代表されるサウス・ロンドン〜「The Windmill」周りのバンド・コミュニティーとは異なる空気感のようなものが感じられる。音楽以外にもさまざまなアート活動に勤しみ、ニーナに至っては栄養士やパーソナル・トレーナーとしての経歴の持ち主でもあるという、異色の背景を窺わせる3人。そんな彼女らの創作の秘密について、公演翌日に中目黒にあるオフィスで話を聞いた。
■「The Twits」
01. my little tony
02. Real house wibes (desperate house vibes)
03. twist
04. worlds greatest emoter
05. calm down with me
06. Shoo
07. que suprise
08. Hi fiver
09. Brush w Faith
10. glory hunter
11. sounds like you had to be there
12. Jelsy
13. bibs https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13700
民藝をモチーフにしたアパレルブランド「ソサエティ オブ ローカル アーツ(SOCIETY OF LOCAL ARTS)」(以下、S.O.L.A.)は7月2日まで、松屋銀座本店7階のおりふしギャラリーで期間限定ポップアップを開催する。同ブランドは2024年春夏、「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」などのメンズデザイナーとして経験を積んだ日下淳がスタート。民藝をモチーフに京都の職人と二人三脚でテキスタイルに落とし込んだウエアや小物をそろえる。