「ロエベ」がもたらす感覚的な喜び ミニマルなデザインの中にちりばめた驚きと遊び心

「ロエベ(LOEWE)」は6月22日、パリ・メンズ・ファッション・ウイークで2025年春夏メンズ・コレクションを発表した。プレスリリースはいつになく簡潔で、「A Radical act of Restraint(ラディカルな節度)」というキーワードのみ。「抑制されたものを欲していた」と語るジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)は、服のアーキタイプ(元型)をベースにした削ぎ落とされたデザインに、意表を突くクラフト技術や素材、コントラストを効かせたシルエットを取り入れ、今季も観客を圧倒した。

アンダーソンにとってパーソナルな作品を並べた会場

今シーズンの会場は、22年春夏と23年春夏のウィメンズショーでも用いたフランス共和国親衛隊の屋内馬術練習場。その時同様、ショーのために2階部分を作り、ランウエイと客席を用意した。そこには、今季の出発点となった写真家ピーター・ヒュージャー(Peter Hujar)が撮影したハイヒールの写真をはじめ、アーティストのポール・テック(Paul Thek)によるネズミなど小さな青銅製オブジェの数々、チャールズ・レニー・マッキントッシュ(Charles Rennie Mackintosh)の手がけた椅子、建築家でありデザイナーでもあったカルロ・スカルパ(Carlo Scarpa)が製作したイーゼルなど、アンダーソンにとってパーソナルなものでもある20世紀のアート&デザインを象徴する作品が飾られている。

そんなランダムな組み合わせのようにも感じる作品群のセットは、アンダーソンの愛読書の一冊でもあるというスーザン・ソンタグ(Susan Sontag)の「反解釈」の中で提唱された、作品を解釈するよりもその感覚的な喜びを重んじる“芸術の官能美学”の必要性を呼びかけるもの。観るものそれぞれが自由に感じ取る、連想の旅へと誘う。

「精度に対する自分ならではの解釈を楽しんだ」

ショーが始まると、モデルたちは空間中央の1階から続く階段を上り、ランウエイに姿を現す。まず目を奪われたのは、モデルの顔の前に垂れるキジの羽根のヘッドピース。それは、縦のラインを強調するアクセントになるだけでなく、「顔の中央に線を引くことで、顔を分断したり隠したりしたかった。動く時に錯視をもたらしたり、催眠術をかけたように見えたりするものでもある」とアンダーソンは説明する。

序盤に見せたのは、ヘッドピースの細長いラインに呼応するようなスリムシルエットのブラックスーツ。デザイン自体はミニマルだが、シルクモヘアをスポンジのように弾力のある質感で仕上げた軽やかなオリジナル素材を使っているのが特徴だ。インナーに合わせるのは、服の内側に縫い付けられるロゴラベルを拡大してドレープを寄せたかのようなトップス。足元のオックスフォードシューズはトーが極端に引き伸ばされたデザインで、錯覚を生み出す。

「精度に対する自分ならではの解釈を楽しんだ」という今季は、これまで以上に削ぎ落とされたデザインの中に一見しただけでは分からないような驚きのアイデアや遊び心あるユーモアを散りばめている。例えば、先シーズンのように上下が一体化したルックがある一方、クロップド丈のポロシャツとチノパンツはオーストリッチのベルトでつながっているように見えて別々のアイテム。細身のコートは、シームに沿って入れたワイヤーで裾が捲れ上がったシルエットを生み出す。そしてドレープを寄せたワイドパンツは、正面のファスナーを横に、背面のパッチを前にずらして捻ったかのよう。そこに合わせるチェックシャツは前後が逆になっている。

また、レザーのチェスターコートはグラデーションを描くようにナパカーフからオーストリッチへと変化し、ハウンドトゥースのポロシャツはカットしたフェザーをあしらうことで柄を立体的に表現。構築的なTシャツやショーツはケーブルニットとレザーをボンディングした上から筆でペイントして仕上げたもので、ノースリーブのトップスは3Dプリンターで再現した腕時計の金属ベルトのようなパーツやマザー・オブ・パールで作る。そんなクラフト技術の生かし方は、まるでモダンなオートクチュールを見ているかのようだ。

それだけでなく、フレアラインを描くギンガムチェックのロングシャツにスリムなスラックスを合わせたり、タイトなニットに鳶職人が履く作業着のようにボリュームのあるニットパンツをコーディネートしたりと、コントラストを効かせたシルエットの探求も引き続き。後半に登場したジャケットも、「ポケットに手を入れるという動作のさりげなさを際立たせるような、誇張する何かが欲しかった」とアンダーソンが説明するように、短めの身頃に対して袖は太くカーブし、たっぷりとしたたるみはエフォートレスな印象につながる。

多様なレザーで表現するバッグ&シューズ

バッグの新作は、“ペブル”バケットバッグを同じ金具をあしらった縦型のホーボーバッグやトップスにも見られたコントラストカラーの大きなロゴを配したXLサイズの巾着トートなど。前者はオーストリッチ、スエード、グレインレザーのバリエーションを用意し、後者はなめらかなナパカーフで提案する。また定番の“パズル”バッグには、オーストリッチや「ロエベ」としては初のディアスキン(鹿革)のモデルが登場した。

一方、シューズは前述のオックスフォードシューズに加え、メンズシューズの定番をシルエットや素材で遊んだデザインが目を引く。さまざまなレザーで提案するローファーやバイカラーのデッキシューズは、幅広の丸みを帯びたスクエアトーが特徴。つま先やソール周りをレザーで覆ったキャンバススニーカーやショート丈のワークブーツ、ブラッシュスエードのフットベッドサンダルなどもそろう。

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髪に艶感と束感を出してきれいにまとめる 新ヘアスタイリングオイルが登場

ライフワークデザインは、日々の身だしなみを楽しく演出する新ブランド「シドレ(SYDRE)」をローンチした。第一弾商品として、スタイリングに最適なヘア&ボディーオイル“ナチュラルスタイリングオイル”(50ml、2420円)をアマゾンで先行販売開始した。今後、スキンケアやオーラルケアなど、幅広い身だしなみアイテムを展開していく予定だ。

「シドレ」のコンセプトは“Start Your Day well-DREssed!”。厳選された良質なアイテムで身だしなみを整え、心地よい香りに包まれながら、高いモチベーションで一日をスタートできる商品を提案していく。

“ナチュラルスタイリングオイル”は、まとまり(コメヌカ油、ゴマ油)や艶(ヒマワリ種子油)に必要な成分を絶妙なバランスで配合。ベタつき過ぎず重過ぎないけれど、しっかりとした束感と艶感を目指した。植物由来のエステル、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマーが、髪の艶と密着性を高める役割を担う。

さらっとした植物由来成分(サフラワー油、コーン油)をベースに処方し、ベタつきを軽減。シリコンの代替として知られる、揮発性に優れた植物由来成分(C9-12)アルカンを採用し、絹のような光沢感のある柔らかな髪へと導く。フルーティーフローラルムスクの優雅で甘い香りも特徴の1つ。ジューシーで爽やかな洋梨にフリージアとホワイトジャスミンを加え、ほのかに甘いホワイトムスクで全体をまとめた。塗布時には香りがフワっと広がり、髪に馴染むと香りは控えめになり、香水や他のヘアケアアイテムの香りに溶け込む。

ヘアスタイリングの仕上げやアウトバスケア、さらには肌の保湿まで、幅広い用途での使用が可能。特に、センターパートのメンズヘアや、コテで髪を巻いた後の仕上げなどのヘアスタイリングに適している。ドライヤーなどの熱によるダメージ対策や、髪に立体感がほしい人にも適している。

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「オペラ」「ヒンス」の新作ティント&「ボビイ ブラウン」「トム フォード ビューティ」の復刻アイテムにも注目! 今週発売のビューティアイテム19選【7/1〜7/7】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は7月1〜7日に発売するアイテムを紹介します。今週は「オペラ(OPERA)」のブランドを代表する“リップティント”シリーズや、唇に自然な光沢感と血色感を与える「ヒンス(HINCE)」のティントリップに新作が登場します。共にキーワードとしているのが、水滴や水しぶきのような“みずみずしさ”。プールやフェスなどの夏イベントにも合いそうです。ほか、「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」はチークを、「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」はチェリーカラーコレクションのアイシャドウパレット限定2品を復刻します。前回の販売時に買えず悔やんだ方はぜひリベンジを!

【7月1日発売】
アナ スイ コスメティックス
(ANNA SUI COSMETICS)

アイライナーからホワイト、パープル、レッドの新3色

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は、秋コレクションの第1弾としてリキッドアイライナー“パーフェクト アイライナー”から新3色を発売する。アプリケータータイプの水系リキッドアイライナーで、鮮やかな濃い発色が特徴。新色はホワイトカラー“003”、レディパープルカラー“200”、アーバンレッドカラー“400”の3色で、レディパープルカラーにはパープルやレッド、ブルー、シルバーのラメを配合する。

■商品詳細

“パーフェクト アイライナー” (ホワイトカラー“003”、4mL、3850円)
“パーフェクト アイライナー” (レディパープルカラー“200”、4mL、3850円)
“パーフェクト アイライナー” (アーバンレッドカラー“400”、4mL、3850円)

【7月1日発売】
ヒンス
(HINCE)

ブルーに染まった限定コレクション
踊る“水しぶき”を表現

「ヒンス(HINCE)」は、唇に自然な光沢感と血色感を与えるティントリップ“ロウグロウジェルティント”新3色を発売する。落ち着きのあるペールニュートラルベース、涼し気なクールライラックピンク、鮮やかな印象のコールドチェリーバーガンディーを用意し、パッケージは同コレクションの特別なライラックカラーに仕上げている。

■商品詳細

“ロウグロウジェルティント(24 BLUE DIVE) R008 レア” (1980円)
“ロウグロウジェルティント(24 BLUE DIVE) R009 ロウライラック” (1980円)
“ロウグロウジェルティント(24 BLUE DIVE) R010 ロウチェリー” (1980円)

【7月1日発売】
イニスフリー
(INNISFREE)

美容液発想の日焼け止め

「イニスフリー(INNISFREE)」は、美容液UV“グリーンティー ヒアルロン サン セラム”[SPF50+ PA++++]を発売する。毛穴の約1/1900サイズにカプセル化した5種類のヒアルロン酸のほか、ナイアシンアミドなどの美容成分を贅沢に配合しており、テクスチャーはミルキーなエッセンスタイプ。ビーガン認証を取得しているほか、サンゴの生育に影響するといわれる成分も排除。低刺激、ノンコメドジェニック、無香料で、肌と地球に優しい処方に仕上げている。

■商品詳細

“グリーンティー ヒアルロン サン セラム”[SPF50+ PA++++](50mL/2560円)

【7月1日発売】
シセイドウ
(SHISEIDO)

“アルティミューン”初のインナーケア商品が登場
免疫力の向上&腸内環境をケア

「シセイドウ(SHISEIDO)」は、ブランドを代表する美容液シリーズ“アルティミューン”から、初のインナービューティーケア商品“アルティミューン プロバイオティクス パウダー”を発売する。「美肌免疫」を生かしたパウダーサプリメントで、免疫力の向上および腸内環境のケアに働く3つの成分「ビフィズス菌」「アムラ果実」「ブルーベリー」が肌と全身に働きかける。味はシトラスベリーで、ほどよい酸味と甘みを感じる味わいに仕上げた。

■商品詳細

“アルティミューン プロバイオティクス パウダー”(2.2g×30袋、6480円)

【7月1日発売】
ラネージュ
(LANEIGE)

みずみずしく甘い"スイカアイスキャンディ"のような限定フレーバー

韓国発のグローバルビューティーブランド「ラネージュ(LANEIGE)」の人気商品“リップスリーピングマスク”から、みずみずしく甘いスイカアイスキャンディのような限定フレーバー“ウォーターメロン”が登場する。スイカの果実を表現したビビッドな赤いテクスチャーや、模様がデザインされた遊び心満載のパッケージが魅力だ。

■商品詳細

“リップスリーピングマスク ウォーターメロン”(20g、2365円)

【7月1日発売】
ブイティー
(VT)

サンリオとコラボ
限定パッケージのスキンケア商品

韓国ブランド「ブイティー(VT)」は、サンリオとコラボレーションしたスキンケア商品を発売する。ラインアップは、“CICA デイリースージングマスク”、“シカレチA マスク”、天然マイクロニードル配合の導入美容液“リードルショット100”、マイクロニードルの配合量が異なるリードルショット“100”、“300”、“700”の3種類を肌の状態に合わせて試せる“リードルショット コンパクトセット”。ステッカーやキーリングなどの購入特典も用意する。

■商品詳細

“CICA デイリースージングマスク”(30枚入、2420円)
“シカレチA マスク”(30枚入、2596円)
“リードルショット100”(3520円)
“リードルショット コンパクトセット”(10mL×3、4730円)

【7月1日発売】
サンタ・マリア・ノヴェッラ
(SANTA MARIA NOVELLA)

ルームデイフューザー8種
800年を超えて伝統を紡ぐ香り

「サンタ・マリア・ノヴェッラ(SANTA MARIA NOVELLA)」は、“フィレンツェ 1221 エディション”からルームデイフューザーを発売する。ラインアップは、柑橘系が爽やかに香る“アックア・デッラ・レジーナ”、優美な香り“フリージア”、部屋をバラ園のように演出する“ローザ・ガーデニア”、若々しい薔薇に着想を得た“ローザノヴェッラ”、マリンノートにオレンジなどを重ねた“エンジェルオブフローレンス”、スパイシーさにほのかに甘さが残る“ザクロ”、シガーのスパイシーさとバニラの甘さを合わせ持つ“トバッコ・トスカーノ”、蕾と葉、花をエッセンシャルオイルに閉じ込めた“ポプリ”だ。

■商品詳細

ルームデイフューザー(250mL/1万4300円、木製スティック8本入り)

【7月2日発売】
シロ
(SHIRO)

人気フェイスミストがさらにピュアに 

「シロ(SHIRO)」は“旬シリーズ”より、毎年の好評の“白樺フェイスミスト”の新バージョン“白樺フェイスミスト 2024”を発売する。同商品はシロラボラトリーで蒸留し、製品化する初のアイテムだ。フレッシュで青々しくやわらかな甘い香りとともに、ふっくらとした柔らかな肌をかなえる。

■商品詳細

“白樺フェイスミスト 2024”(4840円)

【7月3日発売】
ベアミネラル
(BAREMINERALS)

肌のくすみと乾燥対策の美容液2種 

「ベアミネラル(BAREMINERALS)」は、スキンケアシリーズの“SRシリーズ”から、くすみ対策美容液“SR ピュア グロウ セラム”と、乾燥対策美容液“SR ピュア モイスチャー セラム”を発売する。“SR ピュア グロウ セラム”は軽やかな乳液状テクスチャーで、肌のくすみが気になる人や、透明感のある肌を手に入れたい人向けのアイテム。“SR ピュア モイスチャー セラム”はこっくりとした乳液状テクスチャーで、かさつきやツッパリ感などの乾燥が気になる人や、潤いとハリのある肌をかなえたい人におすすめだ。

■商品詳細

“SR ピュア グロウ セラム”(30mL、9350円)
“SR ピュア モイスチャー セラム”(30mL、9350円)

【7月3日発売】
オサジ
(OSAJI)

温泉水配合のスキンケアシリーズが復刻 

敏感肌ブランドの「オサジ(OSAJI)」は、鹿児島・指宿のミネラルを豊富に含んだ温泉水を配合したシグネチャーシリーズのトナーとモイスチャライザーとトナーと同商品のセットを数量限定で発売する。肌に潤いを与えながらバリア機能をサポートするアイテムで、サラッとしたテクスチャーでベタつきが気になる夏に心地よい使用感に仕上げた。

■商品詳細

“オサジ シグネチャー トナー” (150mL、2750円)
“オサジ シグネチャー モイスチャライザー” (100g、3080円)
“オサジ シグネチャー トナー モイスチャライザー セット” (5500円)

【7月4日発売】
サボン
(SABON)

“夏のパリの街”に着想した限定コレクション

「サボン(SABON)」は、パリの街をテーマにした“サニー・カクテル コレクション”を数量限定で発売する。ラインアップはボディーケア、フレグランス、ホームアイテムなどで、プレゼントに最適なキットも用意する。パリに降り注ぐ太陽をイメージした香りの“シトラス・フローラル・ムスキー”は、グレープフルーツや情熱的なレモン、搾りたてのオレンジのトニックブレンドをブラックカラントと輝く花々が美しく彩る。

■商品詳細

“シャワーオイル サニー・カクテル”(235mL、3740円)
“ボディスクラブ サニー・カクテル”(320g、4730円)
“シルキーボディミルク サニー・カクテル”(200mL、5500円)
“ボディジュレ サニー・カクテル”(200mL、5060円)

【7月4日発売】
ウズ バイ フローフシ
(UZU BY FLOWFUSHI)

20周年を迎える木村カエラとコラボ

「ウズ バイ フローフシ(UZU BY FLOWFUSHI)」はデビュー20周年を迎える木村カエラとのコラボ商品”アイオープニングアイライナーRGBブラック”を数量限定で発売する。光の三原色である赤、緑、青を取り入れたブラックカラーで、眉尻を自然に描くベースとしたり、下まぶたのラインに取り入れたりと多様な使い方をすることができる。

■商品詳細

”アイオープニングアイライナーRGBブラック”(1694円)

【7月5日発売】
トム フォード ビューティ
(TOM FORD BEAUTY)

世界で人気のリップ“グロス リュクス”を定番品に追加 
全4色を用意

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は、過去に日本でも限定発売し即完売になるなど話題になったリップ“グロス リュクス”4色を定番品に加える。保湿成分をたっぷり配合した軽い付け心地が特徴のリキッドリップバームで、唇をふっくらと見せながらも輝きと潤いを与えるアイテムだ。カラーはブラウン系、クランベリーカラー、ヌードカラーなどの4色を用意する。

■商品詳細

“04 エクスクイジット” (7200円)
“08 インヒビション” (7200円)
“22 サンライズ ピンク” (7200円)
“20 ファントム” (7200円)

【7月5日発売】
クラランス
(CLARINS)

メイクフィックスミストを6年ぶりにリニューアル 
“ブランド史上、最高傑作”

「クラランス(CLARINS)」は、6年ぶりにリニューアルした“フィックス メイクアップ N”を発売する。今回のリニューアルでスキンケア成分を97%配合した。乾燥などの外的ストレスから肌を守りながら、メイクを24時間フィックスする。生活習慣で生まれる酸化ストレスを抑制するほか、細胞内の老廃物を分解・排出する小器官のリソソームを酸化ストレスから守り、活性化する。

■商品詳細

“フィックス メイクアップ N”(50mL、4950円)

【7月5日発売】
アルマーニ ビューティ
(ARMANI BEAUTY)

肌に溶け込むリキッドチーク
血色感が長時間持続

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は、新作チークの“ルミナス シルク チーク ティント”を発売する。肌馴染みの良い仕上がりと長時間発色が持続するロングラスティング力が特徴のリキッドチークで、唇にも使うことができる。オイルと水分で形成した薄膜フィルムのようなテクスチャーで、溶け込むように肌に馴染み、ほんのりと透けるような血色感のある色味が長時間持続する。

■商品詳細

“ルミナス シルク チーク ティント インテンスベリー”(6600円)
“ルミナス シルク チーク ティント デリケートモーブ”(6600円)
“ルミナス シルク チーク ティント ボールドピンク”(6600円)
“ルミナス シルク チーク ティント ロージーピーチ”(6600円)

【7月5日発売】
ボビイ ブラウン
(BOBBI BROWN)

“天空”着想の限定コレクション
3色チークも復刻

「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は、天空のきらめきのような輝きの“グロウ ウィズ ラブ コレクション”を数量限定で発売する。アイシャドウパレットや限定復刻する3色チーク、先行発売の新リキッドリップの3種をそろえる。

4色アイシャドウパレットの“リュクス アイシャドウ クォード”からは、ラメが輝くスパークルフィニッシュやマットなどの質感を組み合わせたピンク系とパープル系の2種が登場。限定復刻した“ブライトニング ブラッシュ”は、きらめくシマーフィニッシュや、洗練された艶をかなえるブラッシュカラーをセットにした2色展開だ。9⽉に発売予定のリキッドリップ“リュクス マット リキッド リップスティック”は、スキンケア成分配合で、メイク中も唇をケアしながら鮮やかに発⾊する。ふんわりとしたマットテクスチャーの3色を用意した。

■商品詳細

“リュクス アイシャドウ クォード”(1万450円)
“ブライトニング ブラッシュ”(7480円)
“リュクス マット リキッド リップスティック”(限定3色、各5940円)

【7月5日発売】
トム フォード ビューティ
(TOM FORD BEAUTY)

即完売アイシャドウパレットが限定復刻

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は、チェリーカラーコレクションのアイシャドウパレット限定2品を復刻販売する。ラインアップは、ブラウンレッドやバーガンディ、ワインのカラーを収めたワインブラウンシェードの“02SC チェリー スモーク”と、甘いピンクやキャンディレッドが印象的なチェリーレッドシェードの“01SC エレクトリック チェリー”。大胆でくっきりとした印象を与えるウェットフォーミュラとソフトで重ね付けしやすいドライフォーミュラを組み合わせている。

■商品詳細

“アイ カラー クオード”(各1万2980円)

【7月5日発売】
イヴ・サンローラン
(YVES SAINT LAURENT)

人気アイシャドウから“パリの夜”に着想した新色

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は、アイシャドウ“クチュール ミニ クラッチ”から新色4種を発売する。新色の“ナイトリュクスコレクション“は、創業者のイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が愛したというパリの夜の魅力を、グローバル ビューティ ディレクターでメイクアップアーティストのトム・ペシュー(Tom Pecheux)が解釈し、4色のパレットに落とし込んだ。また同日、アイライナー“リベレイテッド アイライナー ウォータープルーフ”も発売する。

■商品詳細

“クチュール ミニ クラッチ”(新4色、各1万890円)
“リベレイテッド アイライナー ウォータープルーフ”(全10色うち限定2色、各4620円)

【7月5日発売】
オペラ
(OPERA)

水滴のような“水光艶”続く新リップティント

「オペラ(OPERA)」は、ブランドを代表する“リップティント”シリーズの新商品を発売する。新たに登場する“グロウリップティント”は、既存の“リップティント”よりさらにみずみずしい唯一無二の艶感を表現した。カラーは定番のウォームベージュやロゼピンク、アプリコットベージュ、モーヴの4色に加え、限定の青みを感じるソルベピンクの全5色を用意する。

■商品詳細

“グロウリップティント”(全5色うち限定1色、各1980円)

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【2024年夏コスメ】「ネイルズインク」がネイルキットを発売 七色にゆらめくシマーなパープル&ピンク

「ネイルズインク(NAILS INC)」は7月7日、七色にゆらめくミニサイズのネイルポリッシュ2色を組み合わせたセット“ユーフォリア ハイライト ネイルポリッシュ デュオ キット”(8mL×2色、3080円)を数量限定で発売する。“ユーフォリア ハイライト(EUPHIRIA HIGHLIGHT)”をテーマに、星のような輝きやきらめきを表現した。

セットにしたカラーは、天の川が放つ幻想的な光のように、指先に澄んだ透明感を生むオーロラパープルシマーの“ザット ユーフォリア ライフ”と、星くずを集めたような濃密なきらめきを与えるピンクシマーの“ドリーム ダスト”。どちらも保湿力の高いスーパーフードのケールを配合し、健やかな爪に導くフレンドリー処方を採用した。

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ロンハーマン カフェがメキシカンビアセットを販売 “グッド ザ サマー”をテーマに夏らしいメニュー

「ロンハーマン(RON HERMAN)」が運営するロンハーマン カフェの辻堂店と二子玉川店は7月1日から8月31日まで3種類のフードと選べるワンドリンクがついたメキシカンビアセットを提供する。

メキシカンビアセットのメニュー

“グッド ザ サマー”をテーマに3種類のメキシカンフードとビールやワイン、一部店舗限定のカクテルなど気持ちの良い夏の季節に合うセットを提案する。パリッとした食感とジューシーな肉の味わいにうま味のあるソースがお酒にマッチするメキシカンタコスに、トマトやきゅうりなどの夏野菜とエビ、タコを合わせた見た目もカラフルなセビーチェ。細切りポテトにたっぷりとチェダーチーズを合わせたチリコンカンのポテトは、スパイシーさの中にもコクを感じるビールにもぴったりな味わいに仕上げた。ドリンクはビールやワインに加えてノンアルコールも用意し、二子玉川店限定でジントニックやレモンサワーなどのカクテルも提供する。セット料金は1人3500円で、予約は2人から電話で受け付ける。

メキシカンビアセットの提供詳細

◼︎ロンハーマン カフェ メキシカンビアセット

期間:7月1日〜8月31日
時間:辻堂店(15:00〜20:00)、二子玉川店(15:00〜19:00)

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ロンハーマン カフェがメキシカンビアセットを販売 “グッド ザ サマー”をテーマに夏らしいメニュー

「ロンハーマン(RON HERMAN)」が運営するロンハーマン カフェの辻堂店と二子玉川店は7月1日から8月31日まで3種類のフードと選べるワンドリンクがついたメキシカンビアセットを提供する。

メキシカンビアセットのメニュー

“グッド ザ サマー”をテーマに3種類のメキシカンフードとビールやワイン、一部店舗限定のカクテルなど気持ちの良い夏の季節に合うセットを提案する。パリッとした食感とジューシーな肉の味わいにうま味のあるソースがお酒にマッチするメキシカンタコスに、トマトやきゅうりなどの夏野菜とエビ、タコを合わせた見た目もカラフルなセビーチェ。細切りポテトにたっぷりとチェダーチーズを合わせたチリコンカンのポテトは、スパイシーさの中にもコクを感じるビールにもぴったりな味わいに仕上げた。ドリンクはビールやワインに加えてノンアルコールも用意し、二子玉川店限定でジントニックやレモンサワーなどのカクテルも提供する。セット料金は1人3500円で、予約は2人から電話で受け付ける。

メキシカンビアセットの提供詳細

◼︎ロンハーマン カフェ メキシカンビアセット

期間:7月1日〜8月31日
時間:辻堂店(15:00〜20:00)、二子玉川店(15:00〜19:00)

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伊勢丹新宿メンズ館で「香水夏市」開催中 約400点から“自分を表す香水”と出合う

伊勢丹新宿メンズ館は7月16日まで、夏のフレグランスイベント “香水夏市 キュレーティッド バイ イセタンメンズ”を開催している。取り扱いブランドは「ナインティーンシックスティーン(19-69)」「アポーシア(APOTHIA)」「ディプティック(DIPTYQUE)」「ルミラ(LUMIRA)」「ノンフィクション(NONFICTION)」「オリバナム(OLIBANUM.)」「アールボウ(RBOW)」などで、7月3〜9日は「アクア ディ パルマ(ACQUA DI PARMA)」、10〜16日は「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」の「レプリカ」も参加する。

スペシャリストが1人1人に合った香水を紹介

同イベントでは王道のフレグランスメゾンからファッションやライフスタイルに合わせて取り入れたい新進気鋭のクリエイターブランドまで、約400点を用意。初心者もニッチな香り好きも楽しめるイベントだ。“フレグランスセールス スペシャリスト”の資格を持つスタッフのカウンセリングや、香水のレイヤリングのレクチャーなどの企画も開催し、香水を“オン”の時の身だしなみとしてだけでなく、自宅や休日など“オフ”の時間にも楽しむ価値観を提案する。

「伊勢丹新宿メンズ館」イベント概要

◾️香水夏市 キュレーティッド バイ イセタンメンズ

日程:6月26日〜7月16日
場所:伊勢丹新宿本館 メンズ館1階コスメティクス
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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柏木由紀の「ユーピンク」が“毛穴カバー”の下地を発売 リップオイルの新色も

柏木由紀がプロデュースするコスメブランド「ユーピンク(UPINK)」は7月5日、“ポアレスフィットプライマー”(1210円)と“デュードロップリップオイル”(1320円)の新色 “02 カシスムード” を発売する。また、柏木由紀ソロコンサート東京公演と、AKB48卒業コンサートの会場限定グッズとして販売された “リップクリーム”(1100円)も数量限定で発売する。ブランド公式オンラインストア、ロフト、アットコスメ、ハンズ、イオンで取り扱う。

“毛穴カバー”下地と人気のリップオイル

新商品の “ポアレスフィットプライマー”は、柏木由紀が“毛穴の目立ちにくさ”、“テカリにくさ”、“化粧持ち”を研究した部分用メイク下地。毛穴や肌の凹凸にフィットして化粧崩れしにくいなめらかな肌に仕上げ、ほんのり色づくベージュカラーが肌の赤味や色ムラを自然にカバーする。 “デュードロップリップオイル”の新色“02 カシスムード”は、大人な雰囲気のカシスカラーに夜空のきらめきをイメージしたブルーのラメを配合。高保湿オイルと微細なパールがぷるんと艶めく口元を演出する。

リバイバル発売の“リップクリーム”はリップカラーを重ねても響きにくく、さっぱりとしたベタつきの気にならないテクスチャーだ。

商品一覧

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兵藤小百合メイクアップアーティストが初の書籍「一生使える理論が身につく 大人の学びなおしメイク」を発売

マイナビ出版は7月29日、人気メイクアップアーティスト兵藤小百合さん初の著書「一生使える理論が身につく 大人の学びなおしメイク」(1804円)を発売する。兵藤さんはプロのメイクアップアーティストをしながら、SNSで視聴者のメイクに関する悩みを解決しており、同書にはそうした活動を通して長年培ってきたメイク知識を詰め込んでいる。

メイクの基本からその先まで深く掘り下げた内容を、漫画とイラストで分かりやすく解説。一時的な流行に振り回されることなく、自分という素材を生かしながらメイクが楽しめる一冊になっている。

発売を記念して7月27日、“六本木 蔦屋書店”で発売記念イベントを実施。29日発売の書籍がサイン付きで一足早く購入できるほか、当日は兵藤さんのトークショーと、抽選で兵藤さんにメイクしてもらえる企画も予定。プレゼントとして、兵藤さんセレクトのおすすめコスメも用意する。

兵藤さんは、ニューヨークやパリなどでの中期滞在経験有。広告・映像・スチール撮影などさまざまな美に対する仕事に幅広く携わっており、自身のユーチューブチャンネル「さゆりメイク」にて、プロ視点でメイク動画配信中。登録者数は41.2万人(2024年6月現在)を超える。テレビ番組や雑誌やラジオなど、さまざまなメディアにも出演。メイクアップショーやイベントへの出演、メイク講座等も行っている。

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「ゴディバ」初のかき氷が登場 “ゴディバのチョコレートかき氷”を期間限定販売

「ゴディバ(GODIVA)」は7月12日〜9月30日、チョコレートを使用した贅沢な味わいの“ゴディバのチョコレートかき氷”(テイクアウト900円)を発売する。「ゴディバ」がかき氷スイーツを発売するのは初めて。一部の「ゴディバ」ショップで取り扱う。

同商品はシャリシャリの氷にチョコレートソースや食感の楽しめるチョコチップ、ふわふわのチョコクリームなど、チョコレートづくしのトッピングで仕上げた。氷のひんやり感とチョコレートの濃厚な味わいを楽しめる。

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資生堂パーラーの銀座本店サロン・ド・カフェで“真夏のパフェフェア”を開催

資生堂パーラーの銀座本店サロン・ド・カフェは7月2〜31日、“真夏のパフェフェア”第1弾を開催する。マンゴー、マスカット、桃、ブルーベリーに加え、数量限定でさくらんぼのパフェを用意する。

“宮崎県産 “太陽のタマゴ”のマンゴースペシャルパフェ”(4000円)は、トロピカルで濃厚な甘味を味わえる完熟のマンゴーを使用。“岡山県産 “マスカット・オブ・アレキサンドリア”のパフェ”(2800円)は、“ぶどうの女王”と呼ばれるマスカットを使用し、芳醇な香りと上品な甘さを楽しめる。

“和歌山県・紀の川市産 “あら川の桃”のパフェ”(3000円)は、果肉が柔らかいブランド桃“あら川の桃”を使用し、豊潤な果汁が口いっぱいに広がる。“岐阜県産 ブルーベリーのパフェ”(2700円)は、ブルーベリーの甘酸っぱい味わいとミルクアイスクリームのマリアージュを楽しめる。

数量限定の“山形県産 “やまがた紅王”のパフェ”

数量限定の“山形県産 “やまがた紅王”のパフェ”(6000円)は、希少なさくらんぼ“やまがた紅王”の糖度20度程度の実をシャーベットにまで使用した。

また、8月1〜31日には “真夏のパフェフェア”第2弾を開催予定だ。

イベント概要

■資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ “真夏のパフェフェア”

期間:7月2〜31日
時間:火~土曜日 11:00~21:00(L.O.20:30)
日曜日・祝日 11:00~20:00(L.O.19:30)
定休日:月曜日(祝日は営業)
住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル3階
※予約不可

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資生堂パーラーの銀座本店サロン・ド・カフェで“真夏のパフェフェア”を開催

資生堂パーラーの銀座本店サロン・ド・カフェは7月2〜31日、“真夏のパフェフェア”第1弾を開催する。マンゴー、マスカット、桃、ブルーベリーに加え、数量限定でさくらんぼのパフェを用意する。

“宮崎県産 “太陽のタマゴ”のマンゴースペシャルパフェ”(4000円)は、トロピカルで濃厚な甘味を味わえる完熟のマンゴーを使用。“岡山県産 “マスカット・オブ・アレキサンドリア”のパフェ”(2800円)は、“ぶどうの女王”と呼ばれるマスカットを使用し、芳醇な香りと上品な甘さを楽しめる。

“和歌山県・紀の川市産 “あら川の桃”のパフェ”(3000円)は、果肉が柔らかいブランド桃“あら川の桃”を使用し、豊潤な果汁が口いっぱいに広がる。“岐阜県産 ブルーベリーのパフェ”(2700円)は、ブルーベリーの甘酸っぱい味わいとミルクアイスクリームのマリアージュを楽しめる。

数量限定の“山形県産 “やまがた紅王”のパフェ”

数量限定の“山形県産 “やまがた紅王”のパフェ”(6000円)は、希少なさくらんぼ“やまがた紅王”の糖度20度程度の実をシャーベットにまで使用した。

また、8月1〜31日には “真夏のパフェフェア”第2弾を開催予定だ。

イベント概要

■資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ “真夏のパフェフェア”

期間:7月2〜31日
時間:火~土曜日 11:00~21:00(L.O.20:30)
日曜日・祝日 11:00~20:00(L.O.19:30)
定休日:月曜日(祝日は営業)
住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル3階
※予約不可

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ポーラが銀座旗艦店で肌分析イベントを開催 「アペックス」のサンプルプレゼントも

同所で体験できる肌分析は4ステップで構成。いくつかの設問に答えることで自分が目指したい肌が導き出される「ステップ1」、その“理想の肌”を表すオブジェを探す「ステップ2」、オブジェの中からカードを取り出し理想の肌の特徴を知る「ステップ3」が用意され、それらをクリアしたのち「アペックス」の体験ブースへ。そこで理想の肌になるためのヒントや最適なケア法などを知ることができるという、宝探しのような内容になっている。

入場は無料で、肌分析体験は事前の予約を推奨する。ほか、肌分析体験は7月から全国のポーラショップでも順次開催する。

ポーラ ギンザ イベント概要

◼︎“Think HADA,Feel HADA”

開催期間:7月4日〜8月30日
時間:10:00〜19:00
場所:ポーラ銀座1階
住所:東京都中央区銀座1-7-7

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「アンダーカバー」の記念Tシャツや「ビルケンシュトック」のビームス別注など! 今週発売のファッションアイテム9選【7/1〜7/7】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は7月1〜7日に発売するアイテムを紹介します。「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は、アート展「コズミック チルドレン(KOSMIK CHILDREN)」を伊勢丹新宿本店で開催。同展示を記念して制作したTシャツも販売します。アートディレクター、永戸鉄也さんのコラージュに高橋デザイナーのドローイングを描き加えた、共同制作の作品が目玉です。

「ビームス(BEAMS)」は、「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注した“チューリッヒ(ZURICH)”を発売します。通常は製品の靴底に使われている“ボーンパターン”をトープスエードのアッパー全面に大胆に施したデザイン。インソールには「ビルケンシュトック」のロゴに加え、ビームスのロゴも刻印したのは今回が初めてだそう。

【7月3日発売】
マディソンブルー
(MADISONBLUE)

「レッドカード」とコラボの“旧くて新しい”デニム3型 

「マディソンブルー(MADISONBLUE)」は、デニムブランド「レッドカード(RED CARD)」とコラボレーションしたアイテムを発売する。ラインアップは“ニュービンテージ”をテーマにしたジャケット、パンツ、シャツの全3型。「マディソンブルー」デザイナーの中山まりこが20代の頃から愛用していた1960〜70年代の古着のデニムをベースに、同ブランドらしい現代的でこなれたシルエットを追求した。

■商品詳細

ジャケット(10万2300円)
パンツ(9万2400円)
シャツ(7万8100円)

【7月3日発売】
リーバイス
(LEVI'S)

「マクラーレン・レーシング」とのコラボコレクション

「リーバイス(LEVI'S)」は、「マクラーレン・レーシング(MCLAREN RACING)」とのコラボコレクションを発売する。左右の胸にビンテージ風パッチをあしらった“ヘリテージトラッカー”や創設者ブルース・マクラーレン(Bruce McLaren)の刺しゅうサイン入り”レーシンググローブ”など、「マクラーレン・レーシング」のビンテージ時代のスピリットに着想を得た計7アイテムを用意する。

■商品詳細

レーシングジャケット(4万8400円)
レーシングスーツ(6万4900円)
デニムジャケット(2万6400円)
ジーンズ(1万9800円)
グローブ(1万6500円)
※一部商品

【7月4日発売】
ディオール
(DIOR)

「ストーンアイランド」とのカプセルコレクション

「ディオール(DIOR)」は、「ストーンアイランド(STONE ISLAND)」とのコラボアイテムを発売する。「ディオール」の職人技と「ストーンアイランド」の機能性を掛け合わせ、ジャケットやデニムカーゴパンツ、スニーカー、“サドル”バッグなどをラインアップする。

■商品詳細

ジャケット(115万円)
パンツ(40万円)
スニーカー(20万円)
バッグ(52万円〜)
リング(6万7000円)

【7月4日発売】
アディダス オリジナルス
(ADIDAS ORIGINALS)

スニーカー“ガゼル”がサンダルに
新たに2カラーをラインアップ

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、サンダル“ガゼル ビーチ”のブラック/ホワイト、ブラック/ブラックカラーを発売する。スニーカー“ガゼル”をもとに、アッパーとシュータン、シューレースをあしらい、EVA構造ソールを採用した。すでに予約を受け付けている。

■商品詳細

サンダル(7700円)

【7月4日発売】
シップス
(SHIPS)

阪神タイガースとのコラボアイテム

「シップス(SHIPS)」は、プロ野球球団の阪神タイガースとのコラボアイテム、計5型20アイテムを「シップス マン」の一部取り扱い店舗及び公式オンラインショップ、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)で発売する。なお、公式オンラインショップは先行予約を受付中だ。コラボアイテムにあしらった「シップス」ロゴと阪神タイガースの「TH」を融合させたロゴデザインは、インパクトのある唯一無二なデザインだ。

■商品詳細

シャツ(9900円)
Tシャツ(5500円)
キャップ(5500円)

【7月5日発売】
リーバイス
(LEVI'S)

フジロックとコラボしたTシャツとワッペン

「リーバイス(LEVI'S)」は、「フジロックフェスティバル‘24(FUJI ROCK FESTIVAL’24)」(以下、フジロック)にオフィシャルサポーターとして参加し、「リーバイス」ストアで「フジロックフェスティバル×リーバイス」のコラボレーションTシャツとカスタマイズワッペンを発売する。これらは「リーバイス」と共に「フジロック」をまるごと楽しむイメージをデザインに落とし込んだ。

■商品詳細

Tシャツ(5500円)
ワッペン(3300円)

【7月5日発売】
ビームス
(BEAMS)

「ビルケンシュトック」に別注した”チューリッヒ”

「ビームス(BEAMS)」は、「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注した“チューリッヒ(ZURICH)”を発売する。モデルとなった“チューリッヒ”のカラーやバックル、サイドのコルクヘッドはそのままに、アッパー全面に施された「ビルケンシュトック」のシグネチャーである“ボーンパターン”が印象的だ。

■商品詳細

別注サンダル(2万3100円)

【7月6日発売】
セイコー アストロン
(SEIKO ASTRON)

数量限定ウオッチ4型 文字盤の型打ちパターンで星空を表現

「セイコー アストロン(SEIKO ASTRON)」は、“ネクスター(Nexter)”シリーズから、“スターリー スカイ(星空)”をテーマとしたウオッチ4型を数量限定で発売する。文字盤は、見る角度によって風合いが変化する型打ちパターンをあしらい、夜空の星を模した。ケースとブレスレットは、軽量でさびにくいチタン素材を用いたほか、セイコー独自の表面加工技術“ダイヤシールド”で、傷がつきにくい仕様を目指した。

■商品詳細

ウオッチ“SBXC157”(28万6000円)
ウオッチ“SBXD027”(25万3000円)
ウオッチ“SBXY077”(14万8500円)
ウオッチ“SBXY079”(14万8500円)

【7月6日発売】
アンダーカバー
(UNDERCOVER)

アート展開催の記念Tシャツ

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は、アート展「コズミック チルドレン(KOSMIK CHILDREN)」を伊勢丹新宿本店本館2階のイセタン ザ・ スペースで開催する。また、同展示を記念して制作したTシャツも販売する。高橋盾デザイナーがキッズラインのTシャツ用に描き下ろしたものをデザインに落とし込んだ。大人用のサイズはM、L、XL、キッズサイズは110〜120、120〜130と豊富なサイズを用意する。

■商品詳細

Tシャツ(8800円〜)
Tシャツ/キッズ(6600円〜)

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虎ノ門ヒルズが“スーパー スパイシー サマー 2024”を開催 超激辛な裏メニューも

虎ノ門ヒルズは7月19日〜9月1日に“スーパー スパイシー サマー 2024”を開催する。昨年10月にオープンした虎ノ門ヒルズ ステーションタワーからも店舗が初出店し、48店舗に規模を拡大した。

メニュー詳細

2019年から実施している“夏の激辛グランプリ”、今年は辛さをレベルアップし料理に使うスパイスの種類も豊富にした。本イベントでは、唐辛子、ワサビ、からし、山椒、胡椒などの辛い調味料を使った“本気のスパイシー”と、シナモンやクミン、パクチー、ハーブなどの香りを楽しむ“未知のスパイシー”をテーマにした限定メニューを提供する。“本気のスパイシー”は辛さレベルを5段階に分けた激辛メニューを取りそろえ、辛党の人から激辛初心者まで楽しめるスパイシーグルメに仕上げた。激辛のその先を体験できる“裏メニュー”も用意。“未知のスパイシー”は珍しい香辛料を使用した特別メニューや、甘さと辛さを融合したスパイシースイーツなど辛さだけではない多彩なスパイスを味わえる。

インスタグラムで当選者にスパイシーグルメの商品が当たるフォトコンテストや、タレントの足立梨花を迎えてスパイスの魅力に迫るトークイベントも開催する。

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フォションホテル京都が蜷川実花とコラボ 味覚と視覚で楽しめる華やかなアフタヌーンティー

パリ発祥のブランド「フォション」によるグルメホテル、フォションホテル京都は7月1日〜8月31日に、ティーサロン“サロン デ フォション”で蜷川実花とのコラボレーションアフタヌーンティーを提供する。

今回のコラボレーションアフタヌーンティーで蜷川実花はビジュアルだけでなく、フォションホテルのシェフやパティシエ、グランティーマスターと共にメニューも作成した。2型の円形スタンドには蜷川実花が撮影した花や植物の写真をあしらい、その上にシェフらが蜷川実花の作品をイメージして作ったビビッドなスイーツやセイボリーを並べた。フォションシグネチャー唇型ケーキ“ビズビズ”がミニサイズで登場し、ピンク色とピーチフレーバーで視覚と味覚を楽しませる。パルフェは時期によって旬の桃やぶどうを使い分け、ジャスミンティーのジュレで季節の味を引き出しながら華やかに仕上げた。

彩り豊かなスイーツとセイボリー

セイボリーのひとつ“ブリニとフォション風サーモンマリネ”はビーツでフォションピンクに色付けし、オレンジの香りを纏わせたサーモンの上に艶やかな紫のエディブルフラワーをあしらった。料金は1人8500円、昼の部と夜の部があり、2時間制で要予約だ。3名以上の予約でフォションホテル京都オリジナルマカロンチャームを1人1個ずつプレゼントする。

フォションホテル京都は“フォション・ホスピタリティ”が日本初、世界で2軒目として開業したホテル。“フォション ミーツ 京都”をコンセプトに、京都の街を楽しんだ後、ホテルに帰ると“パリを味わえる”、“フォションを味わえる”という新しい滞在を目指す。京都とパリの共通点をホテルのホスピタリティやデザインにこめている。

アフタヌーンティー詳細

◼︎フォションホテル京都 蜷川実花コラボレーションアフタヌーンティー

販売期間:7月1日〜8月31日
場所:フォションホテル京都10階サロン ド テ フォション
時間:(昼の部)11:00〜13:00、14:00〜16:00
   (夜の部)17:00〜22:00(LO 20:00)

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フォションホテル京都が蜷川実花とコラボ 味覚と視覚で楽しめる華やかなアフタヌーンティー

パリ発祥のブランド「フォション」によるグルメホテル、フォションホテル京都は7月1日〜8月31日に、ティーサロン“サロン デ フォション”で蜷川実花とのコラボレーションアフタヌーンティーを提供する。

今回のコラボレーションアフタヌーンティーで蜷川実花はビジュアルだけでなく、フォションホテルのシェフやパティシエ、グランティーマスターと共にメニューも作成した。2型の円形スタンドには蜷川実花が撮影した花や植物の写真をあしらい、その上にシェフらが蜷川実花の作品をイメージして作ったビビッドなスイーツやセイボリーを並べた。フォションシグネチャー唇型ケーキ“ビズビズ”がミニサイズで登場し、ピンク色とピーチフレーバーで視覚と味覚を楽しませる。パルフェは時期によって旬の桃やぶどうを使い分け、ジャスミンティーのジュレで季節の味を引き出しながら華やかに仕上げた。

彩り豊かなスイーツとセイボリー

セイボリーのひとつ“ブリニとフォション風サーモンマリネ”はビーツでフォションピンクに色付けし、オレンジの香りを纏わせたサーモンの上に艶やかな紫のエディブルフラワーをあしらった。料金は1人8500円、昼の部と夜の部があり、2時間制で要予約だ。3名以上の予約でフォションホテル京都オリジナルマカロンチャームを1人1個ずつプレゼントする。

フォションホテル京都は“フォション・ホスピタリティ”が日本初、世界で2軒目として開業したホテル。“フォション ミーツ 京都”をコンセプトに、京都の街を楽しんだ後、ホテルに帰ると“パリを味わえる”、“フォションを味わえる”という新しい滞在を目指す。京都とパリの共通点をホテルのホスピタリティやデザインにこめている。

アフタヌーンティー詳細

◼︎フォションホテル京都 蜷川実花コラボレーションアフタヌーンティー

販売期間:7月1日〜8月31日
場所:フォションホテル京都10階サロン ド テ フォション
時間:(昼の部)11:00〜13:00、14:00〜16:00
   (夜の部)17:00〜22:00(LO 20:00)

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「サンタ・マリア・ノヴェッラ」からルームデイフューザー8種 中世イタリアまで遡る伝統を紡いだ香り

「サンタ・マリア・ノヴェッラ(SANTA MARIA NOVELLA)」は 7月1日、“フィレンツェ 1221 エディション”からルームデイフューザー(250mL/1万4300円、木製スティック8本入り)を発売する。

1221年の創業以来、800年を超えて伝統を紡ぐ香りのなかからアイコニックな8種を厳選した。柑橘系が爽やかに香る“アックア・デッラ・レジーナ”、優美な香り“フリージア”、部屋をバラ園のように演出する“ローザ・ガーデニア”、若々しい薔薇に着想を得た“ローザノヴェッラ”、マリンノートにオレンジやジャスミンが重なった“エンジェルオブフローレンス”、スパイシーさにほのかに甘さが残る“ザクロ”、シガーのスパイシーさとバニラの甘さを合わせ持つ“トバッコ・トスカーノ”、蕾と葉、花をエッセンシャルオイルに閉じ込めた“ポプリ”をラインアップする。

商品ラインアップ

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劇場アニメ「ルックバック」主演の河合優実と吉田美月喜が語る「物語が持つ力」——「人生を救うこともできる」

PROFILE: 左:河合優実/俳優 右:吉田美月喜/俳優

左:河合優実/俳優 右:吉田美月喜/俳優
PROFILE: 左:(かわい・ゆうみ)2000年12月19日生まれ、東京都出身。21年出演「サマーフィルムにのって」「由宇子の天秤」で、第43回ヨコハマ映画祭<最優秀新人賞>、第35回高崎映画祭<最優秀新人俳優賞>、第95回キネマ旬報ベスト・テン<新人女優賞>、第64回ブルーリボン賞<新人賞>、21年度全国映連賞<女優賞>を受賞。その他の出演作に、映画「PLAN 75」(22)、「少女は卒業しない」(23)、「あんのこと」(24)やドラマ「不適切にもほどがある!」(24)、「RoOT / ルート」(24)などがある。 右:(よしだ・みづき)2003年3月10日生まれ、東京都出身。17年にスカウトされ、芸能界デビュー。主演作に、映画「あつい胸さわぎ」(23)「カムイのうた」(23)「メイヘムガールズ」(22)、ドラマ「マイストロベリーフィルム」などがある。その他、主な出演作に、Netflixオリジナルドラマ「今際の国のアリス」(20)やTBS日曜劇場「ドラゴン桜」(21)、日本テレビ「ネメシス」(21)などがある。

漫画への情熱が、少女2人の思いをつなぐ——。「チェンソーマン」や「ファイアパンチ」などで知られる人気漫画家・藤本タツキが2021年に発表した読み切り漫画「ルックバック」。ポップカルチャーや実在の事件への言及、漫画を通じ創造の可能性と業を描く俯瞰的な視点など、多層的で奥行きのある物語は、公開するやいなや瞬く間に話題となり「このマンガがすごい!2022」オトコ編第1位にも輝いた。そんな「ルックバック」が劇場アニメとなり、6月28日に全国公開された。監督・脚本・キャラクターデザインを担当したのは「風立ちぬ」(13)をはじめ、数多くの劇場アニメーションに主要スタッフとして携わり、世界中から支持を集める押山清高。主人公の藤野と京本を演じるのは、ともに声優初挑戦となる河合優実と吉田美月喜だ。2人は藤本タツキと押山清高が作り上げたキャラクターにどのように魂を吹き込んだのか、話を聞いた。

声優に初挑戦

——初めて原作漫画「ルックバック」を読んだときの感想はいかがでしたか?

河合優実(以下、河合):「少年ジャンプ+」で公開当時に「ルックバック」を読みましたが、時間が交差するアイデアはもちろん、藤本タツキさんが考える創造的なことや、その当時感じていたことを乗せて描いているのがとても面白いなと思いました。そして何より、その熱量が読んでいるみんなに伝わっていった現象自体がすごく印象に残っています。

吉田美月喜(以下、吉田):私が原作に初めて触れたのは本作のオーディションを受けることが決まってからで、当時は藤野と京本どちらを演じるか分からないまま読んだんです。元々藤本タツキ先生の「チェンソーマン」は読んでいて、バトルもののイメージが強かったので「ルックバック」での作風や語り口の違いに驚かされました。日常の温かみもありつつ、すごく漫画ならではの力を感じる素敵な作品だったので、これがどう映像化されるんだろうと読みながらワクワクしましたね。

——今作が声優初挑戦のお2人ですが、出演が決まったときの心境を教えてください。

河合:オーディションはいつも受かりたいという気持ちで臨んでいるんですが、中でも「ルックバック」は原作に惹かれてやりたいと強く感じていた作品だったので、決まった時はすごく嬉しかったです。声優は初めてでプレッシャーもありましたが、プロの声優さんもいる中で自分を選んでくれたことにはきちんと理由があるんだろうと自分に言い聞かせながらアフレコに挑みました。声優のお仕事は以前からやってみたかったので、楽しみな作品としてご褒美を頂いたような気持ちでしたね。

吉田:今まで声優のオーディションを受けてもなかなか結果に結びつかなかったこともあり、あまり自分の声には自信がなかったので、今回まさか受かるとは思わずびっくりしました。京本役が決まると同時に、藤野役は河合さんだと聞いたんですが、実はそれもまたちょっと意外で。というのも私の中で河合さんは渋めの声の印象だったんです。でも今回久々にお会いしてアフレコを見ていたら、私の印象を覆す藤野にピッタリな声を出していて「すごい…」と聞き入っちゃいました。

——身体的な表現を伴う俳優と、声だけで機微を表現する声優とでは感覚が大きく違ったと思いますが、どのように役作りをし、演じられていったんでしょうか?

河合:プロの声優さんの技術を今から身につけることは絶対できないし、でも映像と同じお芝居をするのも多分違うし、最初は「ルックバック」の声優をやるにあたってどうするのが正解なんだろうという葛藤が自分の中でありました。でもオーディションに受かってその次にスタッフの方々にお会いできるのがアフレコだったので、あまり自分の中でイメージを固めすぎず柔軟に臨んだ方が良いかなと考えるようになったんです。だからアフレコに入るまでは脚本や漫画を読んだときの心境とか、藤野と京本の関係性とかそういうことだけを考えて、あとは現場で音響監督や美月喜ちゃんと一緒に作り上げていきました。

吉田:私はアフレコ前に方言指導で一度だけスタッフの皆さんにお会いしたんです。その時に、私の「そのままの声が京本に通じると感じたので、台詞は練習しすぎず方言の練習だけしてほしい」と言われて。どういうことだろう…と思いつつ、ひたすら方言のテープを聴いてそれを感情ゼロで話してっていうのを繰り返していました。声優だと声でしか表現ができないということもあり、方言もごまかしがきかないので、そこは本当に頑張りました。でも変に身構えて家で演技の練習をしすぎなくて良かったと思います。録る前は不安だったんですが、実際アフレコする時には、音響監督が方向性を調整しながら導いてくれていたので、そこを信じていけば大丈夫だろうという安心感がありました。

河合:確かにそうだね。私もディレクションに従ったりオーダーに応えようという気持ちが、いつものお芝居より強かったなと思いました。それは声優の仕事がわからないからこそですね。

——監督ではなく音響監督がお2人のディレクションをされていたんですね。

河合:そうですね。監督も一緒でしたが、声優の演出をしてくれるのは音響監督でした。私も「監督とはあんまり直接話さないんだ……」って初めて知って。もちろん監督によるのかもしれないんですが。

吉田:今回の現場だと、監督が感覚で考えていることを音響監督が汲み取って、私たちに分かりやすく言語化して伝えてくれていたのかなと思います。

河合:音響監督は木村絵理子さんという方なんですが、放言指導の声優さんも「木村さんはすごい」って言うくらいの方で。対面ではなくブースでしか話せない中で、すごく分かりやすい言葉でどうすればいいのかを明瞭に伝えてくださって、とても頼りになりました。

——藤野の走るシーンの躍動感が素晴らしかったですが、あのシーンも何か指示があったんですか?

吉田:たしか走るシーンはあんまり指示を受けてなかったよね? そこは流石のプロでした。

河合:いやいや(笑)。でも確かに動きながらやってみてくださいといった指示は受けたりしていましたけど、そういう走ったり息遣いだったりという台詞がない場面は、思うままにやってくださいと言われることが多かった気がします。生っぽさやライブ感をまず録ってみたいということで。

物語の持つ力

——「ルックバック」は物語や創作の力を描く作品でもありますが、演じることで物語を紡ぐお2人にとって、物語の持つ力とはどういうものだと思いますか?

吉田:すごく大きな影響を与えるものですね。例えば私は小さい頃、「アンパンマン」のロールパンナが好きだったんですけど、あの少し闇がある感じに憧れたりして(笑)。そういう風に私自身、物語やその登場人物に憧れたり、大きな影響を与えられてきたと思うんです。この「ルックバック」を観たことで漫画を描きたいと思う人もいるでしょうし、物語は人生を豊かにしてくれるものですよね。一方で影響が大きいからこその怖さもありますけど。だからこそ自分が作品に携わる時は、誰かの人生に良い影響をもたらすことを目標に作りたいなといつも考えています。

河合:本当に良くも悪くも、とても大きな力を持っていますよね。子供たちが「アンパンマン」を観て、登場人物や善悪の描写に影響を受けて、自分の中の価値観や倫理観として溶けていくように、物語は観ている人の世界と繋がっているということを私も自覚していたいなと考えています。物語は人生を丸ごと変えられるし、救うこともできるし……その力が与える影響を受ける側としても知っているからこそ、作る側に立った時もそのことを忘れないでいたいなと。

——本作への参加で自分の声や、声の芝居に対する考え方に変化はありましたか?

河合:お芝居の中で声がどれだけ大きい要素を持っているかを理解しているつもりでも、実際に声優をやってみると声の芝居をする上での感覚の違いをとても感じましたね。元々舞台や映像、朗読や声優における声の使い方の違いを考えることは好きだったんですけど、映像を続けていくうちにその意識が離れつつあったので、今回声の根本的な部分について考え直すきっかけにもなりました。間違いなく良い影響を及ぼす体験だったと思います。

吉田:私も声の重要さを理解するという意味でとても大切な作品になったと思います。今まで映画のナレーション部分がすごく苦手だったんですよね。声に感情を乗せてるつもりでも変わってないと言われることもよくあったりと声にコンプレックスを持っていて。でもこの作品に出会って、少なからず自分の声を肯定できたんです。だからこの経験を活かして、これからは身体だけじゃなくてもっと声を意識したお芝居をしていきたいなと思いました。

——最後に劇場アニメ「ルックバック」の見どころを教えていただけますか?

河合:声優を演じる時に見た映像はまだラフの段階だったんですが、押山監督の作るアニメーションが本当に素晴らしくって。漫画だからできると思っていた表現が、その質感は変わらず、動くことでより魅力的になっていたんです。漫画「ルックバック」に生命力を注ぎ込んだシンプルかつ最高の映像だと思うので、何より押山監督のアニメーションを知ってもらいたい気持ちが大きいです。そして限られた時間のパーソナルな映画ではあるんですけど、自分の人生の中できっと思い当たる節がある物語だと思うので、漫画をチェックしてなかった人にも観てほしいですね。

吉田:劇場アニメ化の発表があったときの皆さんの反応を見て、改めてこんなにたくさんの人に愛されている作品に関わることができたんだと実感しました。予告を見て「漫画の世界がそのまま動いている」と喜んでいる方もたくさんいたので、きっとその期待を裏切らないものになっているんじゃないかなと思います。少女たちの生きる力や情熱の向け方は、私自身羨ましく感じるほどに素敵なので、原作ファンのみならずいろんな人に共感してもらえると信じています。

PHOTOS:TAKUYA MAEDA(W)

■劇場アニメ「ルックバック」
6月28日全国ロードショー
出演:河合優実、吉田美月喜
原作」藤本タツキ「ルックバック」(集英社ジャンプコミックス刊)
監督・脚本・キャラクターデザイン:押山清高
アニメーション制作:スタジオドリアン
© 藤本タツキ/集英社 © 2024「ルックバック」製作委員会
https://lookback-anime.com

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展覧会「モネ 睡蓮のとき」と「フェイラー」や猿田彦珈琲がコラボ バッグや傘も

10月5日から2025年2月11日まで国立西洋美術館で開催される「モネ 睡蓮のとき」に合わせて、「五感でひたるモネ」をコンセプトにクロード・モネの作品を体感できるオリジナルグッズやメニューの販売を実施する。

10月からの東京展の開幕に先立ち、一部の商品を日テレポシュレのオンラインで発売する。6月からは「香りでひたるモネ」と題して「エステバン(ESTEBAN)」のハンド&ネイルクリーム(3300円)を販売中だ。7月からは「見てひたるモネ」として「ブリジット・タナカ(BRIGITTE TANAKA)」のオーガンジー刺しゅうバッグ(9350円)の先行販売がスタートする。さらに、8月からは「聴いてひたるモネ」を切り口に“雨音に浸れる”アイテムとして「ダブリュピーシー(WPC.)」の折りたたみ傘(3250円)、9月からは「食べてひたるモネ」として「猿田彦珈琲」のドリップバッグコーヒー(1500円)、また「触れてひたるモネ」として「フェイラー(FEILER)」のハンカチ(各3080円)の販売を予定している。このほか、展覧会開幕以降もさまざまなブランドとのコラボグッズの販売を企画している。
また本展アンバサダーで俳優の石田ゆり子がイラストレーターのShogo Sekineとタッグを組み、群馬県富岡市の純国産シルクを使用したオリジナルのスカーフをプロデュースする。

また会期中、ザ・プリンス パークタワー東京にある「レストラン ブリーズヴェール」では、展覧会とコラボレーションしたスペシャルコース「モネ 睡蓮のとき Collaboration Menu~五感でひたるモネ~」を数量限定で提供する。「見てひたる」「食べてひたる」「聴いてひたる」「香りでひたる」「触れてひたる」の演出を加え、「睡蓮」の世界観を一皿ごとに食材で表現しているメニューとなっており、鑑賞後もモネを五感で感じながら余韻にひたることができる。

■「モネ 睡蓮のとき Collaboration Menu~五感でひたるモネ~」
日程:10月5日〜2025年2月11日
時間:ランチ 11:00〜14:30(ラストオーダー14:00)/ディナー 17:30~22:00(ラストオーダー21:00)※完全予約制
場所:ザ・プリンス パークタワー東京33階「レストラン ブリーズヴェール」
住所:東京都港区芝公園4-8-1
料金:1万5000円(1人、サービス料別)

■「モネ 睡蓮のとき」
国立西洋美術館

会期:2024年10月5日〜2025年2月11日
時間:9:30~17:30(金・土曜日は21:00まで/ 入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、10月15日、11月5日、12月28日〜2025年1月1日、1月14日※10月14日、11月4日、2025年1月13日、2月10日、2月11日は開館
住所:東京都台東区上野公園7-7
料金:一般2300円(前売券:2100円)、大学生1400円(同1300円)、高校生1000円(同900円) ※中学生以下、心身に障害のある方及び付添者1人は無料

京都市京セラ美術館
会期:2025年3月7日〜6月8日

豊田市美術館
会期:2025年6月21日〜9月15日

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展覧会「モネ 睡蓮のとき」と「フェイラー」や猿田彦珈琲がコラボ バッグや傘も

10月5日から2025年2月11日まで国立西洋美術館で開催される「モネ 睡蓮のとき」に合わせて、「五感でひたるモネ」をコンセプトにクロード・モネの作品を体感できるオリジナルグッズやメニューの販売を実施する。

10月からの東京展の開幕に先立ち、一部の商品を日テレポシュレのオンラインで発売する。6月からは「香りでひたるモネ」と題して「エステバン(ESTEBAN)」のハンド&ネイルクリーム(3300円)を販売中だ。7月からは「見てひたるモネ」として「ブリジット・タナカ(BRIGITTE TANAKA)」のオーガンジー刺しゅうバッグ(9350円)の先行販売がスタートする。さらに、8月からは「聴いてひたるモネ」を切り口に“雨音に浸れる”アイテムとして「ダブリュピーシー(WPC.)」の折りたたみ傘(3250円)、9月からは「食べてひたるモネ」として「猿田彦珈琲」のドリップバッグコーヒー(1500円)、また「触れてひたるモネ」として「フェイラー(FEILER)」のハンカチ(各3080円)の販売を予定している。このほか、展覧会開幕以降もさまざまなブランドとのコラボグッズの販売を企画している。
また本展アンバサダーで俳優の石田ゆり子がイラストレーターのShogo Sekineとタッグを組み、群馬県富岡市の純国産シルクを使用したオリジナルのスカーフをプロデュースする。

また会期中、ザ・プリンス パークタワー東京にある「レストラン ブリーズヴェール」では、展覧会とコラボレーションしたスペシャルコース「モネ 睡蓮のとき Collaboration Menu~五感でひたるモネ~」を数量限定で提供する。「見てひたる」「食べてひたる」「聴いてひたる」「香りでひたる」「触れてひたる」の演出を加え、「睡蓮」の世界観を一皿ごとに食材で表現しているメニューとなっており、鑑賞後もモネを五感で感じながら余韻にひたることができる。

■「モネ 睡蓮のとき Collaboration Menu~五感でひたるモネ~」
日程:10月5日〜2025年2月11日
時間:ランチ 11:00〜14:30(ラストオーダー14:00)/ディナー 17:30~22:00(ラストオーダー21:00)※完全予約制
場所:ザ・プリンス パークタワー東京33階「レストラン ブリーズヴェール」
住所:東京都港区芝公園4-8-1
料金:1万5000円(1人、サービス料別)

■「モネ 睡蓮のとき」
国立西洋美術館

会期:2024年10月5日〜2025年2月11日
時間:9:30~17:30(金・土曜日は21:00まで/ 入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、10月15日、11月5日、12月28日〜2025年1月1日、1月14日※10月14日、11月4日、2025年1月13日、2月10日、2月11日は開館
住所:東京都台東区上野公園7-7
料金:一般2300円(前売券:2100円)、大学生1400円(同1300円)、高校生1000円(同900円) ※中学生以下、心身に障害のある方及び付添者1人は無料

京都市京セラ美術館
会期:2025年3月7日〜6月8日

豊田市美術館
会期:2025年6月21日〜9月15日

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表参道ヒルズの各店が“日本を旅する大人のかき氷”を販売 各地の名産品を使った限定メニュー6種

表参道ヒルズは6月29日〜9月1日、“日本を旅する大人のかき氷”をテーマにしたかき氷ををまで館内6店舗限定で提供する。今年で8年目を迎えるこの企画では日本各地から厳選した食材を使用し、日本の魅力を再発見できるメニューを用意した。

“日本を旅する大人のかき氷”6種

やさい屋めいの“高知県産すだちと京粉山椒のかき氷”(2500円)は、ジューシーなメロンの香りと粉山椒の上品な香りが調和し、別添えのすだちを絞ることでさっぱりとした味わいに仕上げた。スピカで提供する“桃のグラニータ 島根県産和紅茶とローズマリー”(1760円)は桃のコンポートとジュレ、ホワイトバルサミコが隠し味のグラニータ、フランボワーズのソースを添えた異なる6層のハーモニーが楽しめる。バール ア ヴァン パルタージュでは“静岡県産ほうじ茶とゴルゴンゾーラチーズムースのかき氷”(2000円)を用意。食べ進めるごとにキャラメルナッツやほうじ茶のメレンゲ、コーヒーゼリーが現れて味の変化も楽しい一品だ。

ワインショップ・エノテカ&バーは甘さの中に爽やかな酸味とほろ苦さを感じる、貴腐ワインとマンゴーの相性が抜群な“フレッシュマンゴーのソーテルヌ グラニテ”(2200円)を提供。ジャン=ポール・エヴァンは濃厚なチョコレートと抹茶の風味がマッチした上品な味わいのスイーツ“グラス ピレ オ ショコラ マッチャ”を7月1日〜8月31日で提供する。“37 ローストビーフ”で味わえる“京都 西京味噌と冷やし焼き芋の金時”(1980円)は追いがけ用の西京味噌シロップをかけることで最後の一口まで楽しめる、和菓子のような新感覚のかき氷に仕上げた。提供時間や1日の提供数は店舗によって異なる。

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表参道ヒルズの各店が“日本を旅する大人のかき氷”を販売 各地の名産品を使った限定メニュー6種

表参道ヒルズは6月29日〜9月1日、“日本を旅する大人のかき氷”をテーマにしたかき氷ををまで館内6店舗限定で提供する。今年で8年目を迎えるこの企画では日本各地から厳選した食材を使用し、日本の魅力を再発見できるメニューを用意した。

“日本を旅する大人のかき氷”6種

やさい屋めいの“高知県産すだちと京粉山椒のかき氷”(2500円)は、ジューシーなメロンの香りと粉山椒の上品な香りが調和し、別添えのすだちを絞ることでさっぱりとした味わいに仕上げた。スピカで提供する“桃のグラニータ 島根県産和紅茶とローズマリー”(1760円)は桃のコンポートとジュレ、ホワイトバルサミコが隠し味のグラニータ、フランボワーズのソースを添えた異なる6層のハーモニーが楽しめる。バール ア ヴァン パルタージュでは“静岡県産ほうじ茶とゴルゴンゾーラチーズムースのかき氷”(2000円)を用意。食べ進めるごとにキャラメルナッツやほうじ茶のメレンゲ、コーヒーゼリーが現れて味の変化も楽しい一品だ。

ワインショップ・エノテカ&バーは甘さの中に爽やかな酸味とほろ苦さを感じる、貴腐ワインとマンゴーの相性が抜群な“フレッシュマンゴーのソーテルヌ グラニテ”(2200円)を提供。ジャン=ポール・エヴァンは濃厚なチョコレートと抹茶の風味がマッチした上品な味わいのスイーツ“グラス ピレ オ ショコラ マッチャ”を7月1日〜8月31日で提供する。“37 ローストビーフ”で味わえる“京都 西京味噌と冷やし焼き芋の金時”(1980円)は追いがけ用の西京味噌シロップをかけることで最後の一口まで楽しめる、和菓子のような新感覚のかき氷に仕上げた。提供時間や1日の提供数は店舗によって異なる。

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「クエルボ」のプレミアムテキーラ“1800 ミレニオ”が3000本限定で発売開始 「リーデル」とのテイスティングセミナーを開催

アサヒビールはホセ・クエルボのテキーラブランド「クエルボ(CUERVO)」のプレミアムテキーラ“1800 ミレニオ(1800 MILENIO)”を7月2日に発売する。価格は2万8300円で、販売数は3000本の予定だ。

“1800 ミレニオ”はメキシコ・ハリスコ州ハイランドで収穫されたアガベを100%使用し、3年以上の樽熟成を経たプレミアムテキーラで、2000年に北米で誕生した。アメリカンオークのカスクで40カ月以上、その後フレンチオークのコニャックカスクで4カ月熟成したアンバーゴールドに輝くテキーラは、ヴァニラを感じるオークのまろやかな香りが特徴だ。その味わいはヴァニラやフルーツ、シナモンの甘さに加え、ミントチョコレートを思わせる清涼感も持ち合わせる。世界3大酒類品評会の1つとされる「IWSC 2024」でトップテキーラに選出された。

6月27日にはザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町のオールデイダイニング オアシスガーデンで発表会を実施。松橋裕介アサヒビール マーケティング本部 ワイン・スピリッツマーケティング部 部長、ホセ・クエルボのブランドオーナーであるプロキシモ・スピリッツの日本法人プロキシモ・ジャパンのロリー・ブルエット(Rory Bluett)社長、ウォルフガング・アンギャル(Wolfgang Angyal)リーデル・ジャパン代表取締役が登壇した。

ロリー・ブルエット プロキシモ・ジャパン社長は「アメリカでそうであったように、日本でもテキーラ需要が伸びている。現在では世界で7番目に大きな市場となり、最も成長している国の1つ。今日本はテキーラを1番求めてくれる国だと言えるだろう。このように市場の土台が確立できている日本に、絶好のタイミングで“1800 ミレニオ”を届けられることを大変嬉しく感じている」と語る。

発表会の後半にはオーストリアのワイングラスの名門「リーデル(RIEDEL)」のグラスを用いて、ウォルフガング・アンギャル リーデル・ジャパン代表取締役によるテイスティングセミナーを開催。ウォルフガング代表取締役は「『リーデル』は約300年に渡りグラスを作り続ける、家族経営のグラス会社としては最古である。01年にメキシコのテキーラ管理委員会からの要請により、テキーラに最適なグラスを開発した。テキーラが持つ潜在的要素をバランスよく表現し、アルコール度数が高いテキーラのアロマを消さないよう、ワイングラスより細く仕上げている」と、3種のグラスをならべ、グラスの形状により変化するテキーラの風味を紹介した。

アサヒビールが販売する「クエルボ」ブランド合計の23年の国内販売箱数は前年比129%と好調で、特に“1800”シリーズは前年比165%とブランド全体を牽引。今回発売する“1800 ミレニオ”を通じ、更なる顧客ニーズに応え、市場のさらなる活性化を図るという。

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「クエルボ」のプレミアムテキーラ“1800 ミレニオ”が3000本限定で発売開始 「リーデル」とのテイスティングセミナーを開催

アサヒビールはホセ・クエルボのテキーラブランド「クエルボ(CUERVO)」のプレミアムテキーラ“1800 ミレニオ(1800 MILENIO)”を7月2日に発売する。価格は2万8300円で、販売数は3000本の予定だ。

“1800 ミレニオ”はメキシコ・ハリスコ州ハイランドで収穫されたアガベを100%使用し、3年以上の樽熟成を経たプレミアムテキーラで、2000年に北米で誕生した。アメリカンオークのカスクで40カ月以上、その後フレンチオークのコニャックカスクで4カ月熟成したアンバーゴールドに輝くテキーラは、ヴァニラを感じるオークのまろやかな香りが特徴だ。その味わいはヴァニラやフルーツ、シナモンの甘さに加え、ミントチョコレートを思わせる清涼感も持ち合わせる。世界3大酒類品評会の1つとされる「IWSC 2024」でトップテキーラに選出された。

6月27日にはザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町のオールデイダイニング オアシスガーデンで発表会を実施。松橋裕介アサヒビール マーケティング本部 ワイン・スピリッツマーケティング部 部長、ホセ・クエルボのブランドオーナーであるプロキシモ・スピリッツの日本法人プロキシモ・ジャパンのロリー・ブルエット(Rory Bluett)社長、ウォルフガング・アンギャル(Wolfgang Angyal)リーデル・ジャパン代表取締役が登壇した。

ロリー・ブルエット プロキシモ・ジャパン社長は「アメリカでそうであったように、日本でもテキーラ需要が伸びている。現在では世界で7番目に大きな市場となり、最も成長している国の1つ。今日本はテキーラを1番求めてくれる国だと言えるだろう。このように市場の土台が確立できている日本に、絶好のタイミングで“1800 ミレニオ”を届けられることを大変嬉しく感じている」と語る。

発表会の後半にはオーストリアのワイングラスの名門「リーデル(RIEDEL)」のグラスを用いて、ウォルフガング・アンギャル リーデル・ジャパン代表取締役によるテイスティングセミナーを開催。ウォルフガング代表取締役は「『リーデル』は約300年に渡りグラスを作り続ける、家族経営のグラス会社としては最古である。01年にメキシコのテキーラ管理委員会からの要請により、テキーラに最適なグラスを開発した。テキーラが持つ潜在的要素をバランスよく表現し、アルコール度数が高いテキーラのアロマを消さないよう、ワイングラスより細く仕上げている」と、3種のグラスをならべ、グラスの形状により変化するテキーラの風味を紹介した。

アサヒビールが販売する「クエルボ」ブランド合計の23年の国内販売箱数は前年比129%と好調で、特に“1800”シリーズは前年比165%とブランド全体を牽引。今回発売する“1800 ミレニオ”を通じ、更なる顧客ニーズに応え、市場のさらなる活性化を図るという。

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アンダーアーマーが690億円支払うことに合意、7年続いた集団訴訟に幕引き 不正会計の疑い

アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)は、2017年から継続している同社株主らが提起した集団訴訟を終結させるため、4億3400万ドル(約690億円)を支払うことに合意した。この訴訟は、同社の15年および16年の売り上げに関する情報開示と会計処理の過程で売り上げを前倒しに計上することで業績が好調であるように見せかけたかどうかが争点となっていた。

アンダーアーマーは、集団訴訟を提起した株主の主張を一貫して否定しており、「訴訟に内在するコストとリスクを考慮し」、原則として合意に至ったと述べている。この合意は裁判所の承認を得る必要があり、承認されれば、同社は3年間、会長と最高経営責任者(CEO)の役割を分離することにも同意することになる。さらに、同社はこの期間中、CEO、最高財務責任者および最高法務責任者に付与される譲渡制限付き株式について、取締役会の人的資本・報酬委員会の承認を得る必要がある。

アンダーアーマーのメフリ・シャドマン(Mehri Shadman)最高法務責任者兼コーポレート・セクレタリーは、「私たちは、当社の販売慣行、会計慣行、および開示が適切であり、この事件において不正行為がないことを確信している。(集団訴訟について金銭を支払って合意したという)この発表は、7年以上続いた問題を乗り越え、訴訟にリソースが割かれることを回避し、重要な戦略的優先事項を実行している時期にビジネスに確実性を提供することができる」とコメントした。

同社は、21年にも米証券取引委員会(SEC)から同様の内容について不正会計の疑いがあるとして法的措置を取られ、900万ドル(約14億3100万円)を支払うことで合意している。

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1位は、村重杏奈による下着ブランド「トゥリーティ」がデビュー ストレスフリーの“わがまま”をつめこんだブラ|週間アクセスランキング TOP10(6月20〜26日)

1位は、村重杏奈による下着ブランド「トゥリーティ」がデビュー ストレスフリーの“わがまま”をつめこんだブラ|週間アクセスランキング TOP10(6月20〜26日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、6月20日(木)〜6月26日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
村重杏奈による下着ブランド「トゥリーティ」がデビュー ストレスフリーの“わがまま”をつめこんだブラ

06月24日公開 / 文・WWD STAFF

 インナーウェアブランド「ヴィアージュ(VIAGE)」を製造販売するHRCは、タレントの村重杏奈と共同開発した下着ブランド「トゥリーティ(TOLEETY)」を24日に発売する。同社はナイトブラ中心にバストケアにフォーカスした製品を提案。今回のコラボで、初となるデイリーに着用できる下着を開発し、「トゥリーティ」のオフィシャルウェブストアで販売する。

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- 2位 -
「ディーン&デルーカ」が涼しげな“メッシュトートバッグ ゴールド”を数量限定発売

06月24日公開 / 文・WWD STAFF

 「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、“メッシュトートバッグ ゴールド”を数量限定で発売する。価格はSサイズが3300円、Lサイズが4400円。6月28日から一部店舗を除くマーケット店舗、カフェ店舗、オンラインストア、ヤフーショッピング公式ストアで、7月1日11時から楽天公式ストアで取り扱う。

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- 3位 -
「アンフィ」井桁弘恵を新ミューズに起用

06月25日公開 / 文・WWD STAFF

 ワコールの下着ブランド「アンフィ(AMPHI)」は、2024年秋冬シーズンから俳優やモデルとして活躍する井桁弘恵を新ミューズとして起用する。「新しい、かわいい、に出会う場所」というブランドコンセプトを時代に合わせて再解釈する。ファッションのトレンドを捉えて、インナーからファッションを楽しむブランドを目指す。

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- 4位 -
「コム デ ギャルソン」とAdoのコラボが実現  “固定観念バットで打って”Tシャツが発売

06月26日公開 / 文・芦澤 純

「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は歌手のAdoとコラボしたスペシャルTシャツを6月29日に数量限定で発売する。ユニセックス仕様で、ホワイトとブラックの2型をラインアップし、価格は2万9700円。トレーディング ミュージアム コム デ ギャルソン ジャイル(TRADING MUSEUM COMME DES GARCONS GYRE)とトレーディング ミュージアム コム デ ギャルソン ミッドタウン(TRADING MUSEUM COMME DES GARCONS MIDTOWN)で11:00から販売を開始する。

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- 5位 -
【スナップ】黒まみれの「ヨウジヤマモト」会場 黒に黒と黒を重ねたブラックリンク

06月21日公開 / 文・ライターELIE INOUE

 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、2025年春夏メンズ・コレクションをパリで現地時間6月20日に発表した。今シーズンも会場周辺は、黒に身を包んだゲストで埋め尽くされた漆黒のストリート状態だった。黒に黒を重ねるスタイリングは男女問わず比較的ロング丈が多く、フリルやバルーン、ボリュームたっぷりのサルエルパンツなど、特徴的なシルエットが目を引いた

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- 6位 -
【一粒万倍日】「ボッテガ・ヴェネタ」から日本限定の財布 7月29日が最強開運日!

06月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、6月22、23日の一粒万倍日、さらには一粒万倍日と、天の恩恵で全ての人が福を受ける“天恩日”、母が子を育てるように天が人を慈しむ“母倉日”、大安が重なる最強開運日の7月29日に向けて、日本限定デザインの財布を発売する。7月2日から、店舗および公式オンラインストアで販売する。

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- 7位 -
サッカー日本代表とヨウジヤマモト「Y-3」によるコラボ新ユニホーム発表 パリ五輪でも着用

06月22日公開 / 文・WWD STAFF

 「アディダス(ADIDAS)」は6月21日、パリ・ファッションウィークでヨウジヤマモトの「ワイスリー(Y-3)」とコラボした“サッカー日本代表 2024フニホーム”とサッカーからインスピレーションを受けたストリート&ライフスタイルウエアをそろえた「サッカー日本代表2024 カルチャーウェア コレクション」を発表した。サッカー日本代表がブランドとコラボするのは今回が初で、7月に開催されるパリオリンピックでも着用される予定だ。

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- 8位 -
「ニューバランス」が復刻モデル「M1000」を発売 リフレクター素材でY2Kタッチなデザインに

06月25日公開 / 文・WWDSTAFF03

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は7月10日に復刻モデル“M1000”を、リフレクター素材を使用したシルバーとヒートマップから着想を得た美しいグラデーションのブラックのニューカラーで発売する。価格は1万9800円。

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- 9位 -
【一粒万倍日】「グッチ」が最強開運日に向けて新作ウオレットを集約

06月20日公開 / 文・WWD STAFF

 「グッチ(GUCCI)」は6月22、23日の一粒万倍日、さらには一粒万倍日と、天の恩恵で全ての人が福を受ける“天恩日”、母が子を育てるように天が人を慈しむ“母倉日”、大安が重なる最強開運日の7月29日に向けて、公式オンラインストアに特設ページを開設した。涼しげなパステルカラーや、「グッチ」の新たなシグネチャーカラーである“グッチ ロッソ アンコーラ”(深いレッド)の財布を集約している。

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- 10位 -
大谷翔平コレクションを「ベイフロー」が発売 「ニューエラ」別注キャップやキッズアイテムなど

06月20日公開 / 文・WWD STAFF

 アダストリアのライフスタイルブランド「ベイフロー(BAYFLOW)」は、野球選手の大谷翔平をモチーフとしたアイテムを発売する。6月21日10時から、アダストリアの公式ECサイト、ドットエスティ(.ST)で先行予約を開始し、7月12日から、「ベイフロー」一部店舗およびドットエスティ、ゾゾタウンで通常販売を行う。

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「ランバン」に新アーティスティック・ディレクター 「バレンシアガ」クチュール部門の責任者

「ランバン(LANVIN)」は6月27日、新たなアーティスティック・ディレクターとして、英国出身のデザイナーであるピーター・コッピング(Peter Copping)を任命した。同氏は9月に着任し、ウィメンズおよびメンズウエアを手掛ける。2025年プレ・フォール・コレクションが初のコレクションとなる予定だが、ランウエイショーのデビュー時期は明らかにしていない。

「ランバン」はクリエイション体制を刷新しており、23年4月には同ブランドを4年間率いたブルーノ・シアレッリ(Bruno Sialelli)=クリエイティブ・ディレクターが退任。6月には、さまざまな分野のクリエイターを招へいする新たなプロジェクト「ランバン ラボ(LANVIN LAB)」を立ち上げ、最初のクリエイティブ・ディレクターとしてグラミー賞受賞アーティストのフューチャー(Future)を起用した。

コッピング新アーティスティック・ディレクターは、王立美術大学(Royal College of Art)とロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校(Central Saint Martins, University of the Arts London)を卒業後、「ソニア リキエル(SONIA RYKIEL)」のデザインスタジオでキャリアをスタート。1997年、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアーティスティック・ディレクターに就任したマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)のアシスタントとなった。2009年には「ニナ リッチ(NINA RICCI)」の、14年には「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」のクリエイティブ・ディレクターに就任。当時82歳だった創業デザイナーのオスカー・デ・ラ・レンタが、自身の後任として指名したという。なお、デ・ラ・レンタは、1950年から62年まで「ランバン」を率いていたアントニオ・カスティーヨ(Antonio Castillo)の下でクチュールのアシスタントを務めていた。

その後、コッピング新アーティスティック・ディレクターは16年に「オスカー デ ラ レンタ」を離れ、インテリアや家具に関するプロジェクトに注力。21年には、オートクチュールを53年ぶりに復活させた「バレンシアガ(BALENCIAGA)」に加わり、22年からはクチュール部門の責任者としてアトリエを指揮していた。

コッピング新アーティスティック・ディレクターは、「(創業デザイナーの)ジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)は先見の明があり、その興味対象と情熱はファッションの枠をはるかに超えていた。私も同様であり、『ランバン』のアーティスティック・ディレクターに選ばれたことを、またアトリエやチームと共にこのアイコニックなメゾンの新たな章を描いていけることをとても光栄に思う」と話した。

同ブランドを擁するランバン グループ(LANVIN GROUP)のエリック・チャン(Eric Chan)CEOは、「ピーターを迎えることができ、大変うれしく思う。その卓越した才能と、好奇心と革新性をもってメゾンのコードを再解釈する能力により、『ランバン』を成功へと導いてくれるだろう」と語った。

シッダールタ・シュクラ(Siddhartha Shukla)=ランバン副最高経営責任者(CEO)は、「ピーターの着任は、フランスの偉大なメゾンの1つである『ランバン』の復興における重要なマイルストーンだ。そのビジョンと厳密な技術、そして世界中のチームの不断の努力により、当ブランドはファッションの新たな境地を開き、美しさと業績を等しく提供できると革新している」と述べた。

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リテールメディア 日本と米国でこんなに違う【鈴木敏仁USリポート】

アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。最近、耳にする機会が増えた「リテールメディア」という言葉。新しいビジネスモデルとして取り組む企業が増えているが、実は日本とアメリカでは使われ方が異なる部分があるという。アマゾンやウォルマートの事例を交えてリポートする。

日本の小売業界でもリテールメディアについてのニュースが取り上げられることが多くなって、目にしたことがある読者も多いことだろう。

日本の業界メディアがこのリテールメディアを俎上に上げる場合、ほとんどは店頭のデジタル端末関連か、または小売企業が持つID-POSデータを利用してブランドメーカーがSNSに広告を打つといったデータ利用の話題である。前者はインストアプロモーション、後者はロイヤルティーマーケティングの事例で、実を言うとアメリカで話題になっているリテールメディアとは異なっている。

何が違うのか。アメリカはデジタル広告が主体なのである。

アマゾンに触発されて始まった

そもそもアメリカのリアル小売企業がリテールメディアに積極的に進出したのは、アマゾンが売り上げを大きく伸ばし始めたからである。

同社は類似の事業をグルーピングしてそれぞれの売上高を決算書で公開している。“広告サービス”としてくくられているセグメントの一般呼称がリテールメディアで、昨年度の売上高は469億ドルに達している。150円換算で7兆円、日本最大手の広告代理店の年商を軽々と上回っている。

この事業を独立セグメントとして記載を始めたのが2019年だ。ジェフ・ベゾスが会員制のアマゾンプライムやAWSといった大きく育った事業に次ぐ柱を探していると言っていたのがその数年前で、その柱として認知したので独立セグメントとして切り離したのだろう。

一方のウォルマートのダグ・マクミロンCEOがリテールメディアについて公的に発言したのが18年で、この年から本腰を入れ始めている。急成長しているアマゾンのリテールメディアに触発されてウォルマートが開始し、後を追うように他の大手小売企業が参入していったという経緯がある。

アマゾンのこのリテールメディアがインストアではないことは自明だ。アマゾンは傘下に高級スーパーのホールフーズを所有しているが、店頭のデジタル端末は限定されている。またEC上のユーザーデータを広告インサイツとして広告バイヤーに売るだけで7兆円を売り上げるのは不可能だろう。

自らのECサイトのデジタル広告の直販、これがアマゾンのリテールメディアで、ウォルマートを代表とする競合企業がこれをコピーして収益源にしようと取り組んでいるのである。

アマゾンのリテールメディアの特徴

アマゾンのリテールメディアの特徴は2つある。

1つめは自社でデジタル広告プラットフォームを開発し、そのプラットフォームで広告バイヤーにデータやインサイツを提供し、直接デジタル広告を売る点だ。

例えばネットで何かを買うときにアマゾンの検索からスタートする人は50%、対するグーグルは31.5%というアンケート結果がある。アマゾンがグーグルを抜いたのはおそらく10年ほど前のことで、そのときは驚いたものだが、今となってはもはやこれは常態と化している。

このことは、検索に対する推奨品表示、いわゆるスポンサー広告がアマゾンに流れてしまうことを意味している。デジタル広告市場シェアはグーグルとメタ(フェイスブック)の2社独占状態だったのだが、グーグルのシェアが落ち、アマゾンが右肩上がりとなっていて、つまりアマゾンは自社の集客力の強さによってグーグルから広告売り上げを奪っているのだ。

2つめはマーケットプレイスのサードパーティー(3P)セラーだ。アマゾンと取引している3Pセラーは250万社と言われているが、この膨大な数の企業はみな広告バイヤーでもある。彼らが旧来の広告バイヤー(つまり主要なブランドメーカー)ではないことは言うまでもない。

冒頭で書いたインストアプロモーションもロイヤルティーマーケティングも、対象は“旧来の広告バイヤー”だ。彼らの特定企業に対する流通販促金には予算があり、その予算の中でデジタルとリアルに振り分ける。グーグルやメタへの広告出稿は別勘定で、これを小売企業が取るということは既存の流通販促金の上積みとなる。

3Pセラーの広告も新たな収益源となるとなることは分かるだろう。

つまりゼロサムではないのである。これをアマゾンと競合する他のリアル競合小売企業がやろうとしており、そこに実は革新性があるのだ。

ウォルマートがTVメーカーを買収する理由

今年の3月にウォルマートがTVメーカーのヴィジオ(Vizio)を買収すると発表した。表面的にはウォルマートがNB(ナショナルブランド)メーカーを買収してPB(プライベートブランド)化することが目的のように見える。しかし実は本質はリテールメディアなのである。

現在のTV端末はすべてネットにつながるので、PCと類似のシステム構成を持っているデジタル端末になっている。TV端末用のOSがあり、その上でアプリが動いており、こういった近年のTVは総称としてコネクティッドTV(CTV)と呼ばれる。消費者がデジタル端末で使う時間はモバイル端末が最も長いが、CTVは19年にPCを抜いてモバイル端末に次ぐ存在となっている。

その結果としてCTV上のデジタル広告も増えていて、広告プラットフォームとして最も伸びているとされている。

ウォルマートがヴィジオを買収する目的は、自らの広告プラットフォームでヴィジオの広告を売ることにあるのだ。対象となるのはヴィジオのTVを所有しているユーザーであり、広告バイヤーに対してはウォルマートのデータとヴィジオのデータを組み合わせて分析し、より精度の高いターゲット広告を売ることになる。

例えば特定ユーザーがTVで子供番組を見始めて、ウォルマートでは子供服を買い始めたとしたならば、ウォルマート・コムとヴィジオの双方のデータを合わせて分析しながら、その特定ユーザーに対してターゲットを絞った広告を双方で配信できるようになる。

自社プラットフォームから見たときの他社の広告をオフサイト広告と呼び、ヴィジオの広告はウォルマートにとってはオフサイト広告にあたる。このオフサイト広告の販売は高い技術が必要とされるのだが、すでにアメリカの多くの小売企業が取り組み始めており、進化のスピードはかなり速いと私は感じている。

一方、日本で俎上に上がる店頭の映像端末を対象としたリテールメディアはこれから来るかどうかという段階だ。

中堅スーパーマーケットのハイビー(Hy-Vee)がサムスンと契約し、1万台以上の端末を調達して店頭に展開し、サムスンの管理システムと自社のリテールメディア・プラットフォームをつなげて、全端末をコントロールすると発表したのは昨年末のことだ。

例えば、広告バイヤーが購買動向をリアルタイムに分析して、エンドで販促用に表示しているメッセージを修正するといったことが可能になるという。

成否はまったく分からない。効果をリアルタイムに測定できるメジャラブルな広告プラットフォームになるのか否かがカギだろう。ウォルマートは過去にデジタル端末を使った販促システムに取り組んだことがあるのだが、効果が低くてやめてしまったことがあり、ハイビーの事例もどう進展するかは今後を見守るしかない。

まとめると、リテールメディアとは今のところデジタル広告であり、広告バイヤーに対して自らのプラットフォームでデータやインサイツを提供しながら販売し、マーケットプレイスで売っている多数の3Pセラーも対象となっている。日本の小売業界もこれをぜひ目指してほしいところだ。

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リテールメディア 日本と米国でこんなに違う【鈴木敏仁USリポート】

アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。最近、耳にする機会が増えた「リテールメディア」という言葉。新しいビジネスモデルとして取り組む企業が増えているが、実は日本とアメリカでは使われ方が異なる部分があるという。アマゾンやウォルマートの事例を交えてリポートする。

日本の小売業界でもリテールメディアについてのニュースが取り上げられることが多くなって、目にしたことがある読者も多いことだろう。

日本の業界メディアがこのリテールメディアを俎上に上げる場合、ほとんどは店頭のデジタル端末関連か、または小売企業が持つID-POSデータを利用してブランドメーカーがSNSに広告を打つといったデータ利用の話題である。前者はインストアプロモーション、後者はロイヤルティーマーケティングの事例で、実を言うとアメリカで話題になっているリテールメディアとは異なっている。

何が違うのか。アメリカはデジタル広告が主体なのである。

アマゾンに触発されて始まった

そもそもアメリカのリアル小売企業がリテールメディアに積極的に進出したのは、アマゾンが売り上げを大きく伸ばし始めたからである。

同社は類似の事業をグルーピングしてそれぞれの売上高を決算書で公開している。“広告サービス”としてくくられているセグメントの一般呼称がリテールメディアで、昨年度の売上高は469億ドルに達している。150円換算で7兆円、日本最大手の広告代理店の年商を軽々と上回っている。

この事業を独立セグメントとして記載を始めたのが2019年だ。ジェフ・ベゾスが会員制のアマゾンプライムやAWSといった大きく育った事業に次ぐ柱を探していると言っていたのがその数年前で、その柱として認知したので独立セグメントとして切り離したのだろう。

一方のウォルマートのダグ・マクミロンCEOがリテールメディアについて公的に発言したのが18年で、この年から本腰を入れ始めている。急成長しているアマゾンのリテールメディアに触発されてウォルマートが開始し、後を追うように他の大手小売企業が参入していったという経緯がある。

アマゾンのこのリテールメディアがインストアではないことは自明だ。アマゾンは傘下に高級スーパーのホールフーズを所有しているが、店頭のデジタル端末は限定されている。またEC上のユーザーデータを広告インサイツとして広告バイヤーに売るだけで7兆円を売り上げるのは不可能だろう。

自らのECサイトのデジタル広告の直販、これがアマゾンのリテールメディアで、ウォルマートを代表とする競合企業がこれをコピーして収益源にしようと取り組んでいるのである。

アマゾンのリテールメディアの特徴

アマゾンのリテールメディアの特徴は2つある。

1つめは自社でデジタル広告プラットフォームを開発し、そのプラットフォームで広告バイヤーにデータやインサイツを提供し、直接デジタル広告を売る点だ。

例えばネットで何かを買うときにアマゾンの検索からスタートする人は50%、対するグーグルは31.5%というアンケート結果がある。アマゾンがグーグルを抜いたのはおそらく10年ほど前のことで、そのときは驚いたものだが、今となってはもはやこれは常態と化している。

このことは、検索に対する推奨品表示、いわゆるスポンサー広告がアマゾンに流れてしまうことを意味している。デジタル広告市場シェアはグーグルとメタ(フェイスブック)の2社独占状態だったのだが、グーグルのシェアが落ち、アマゾンが右肩上がりとなっていて、つまりアマゾンは自社の集客力の強さによってグーグルから広告売り上げを奪っているのだ。

2つめはマーケットプレイスのサードパーティー(3P)セラーだ。アマゾンと取引している3Pセラーは250万社と言われているが、この膨大な数の企業はみな広告バイヤーでもある。彼らが旧来の広告バイヤー(つまり主要なブランドメーカー)ではないことは言うまでもない。

冒頭で書いたインストアプロモーションもロイヤルティーマーケティングも、対象は“旧来の広告バイヤー”だ。彼らの特定企業に対する流通販促金には予算があり、その予算の中でデジタルとリアルに振り分ける。グーグルやメタへの広告出稿は別勘定で、これを小売企業が取るということは既存の流通販促金の上積みとなる。

3Pセラーの広告も新たな収益源となるとなることは分かるだろう。

つまりゼロサムではないのである。これをアマゾンと競合する他のリアル競合小売企業がやろうとしており、そこに実は革新性があるのだ。

ウォルマートがTVメーカーを買収する理由

今年の3月にウォルマートがTVメーカーのヴィジオ(Vizio)を買収すると発表した。表面的にはウォルマートがNB(ナショナルブランド)メーカーを買収してPB(プライベートブランド)化することが目的のように見える。しかし実は本質はリテールメディアなのである。

現在のTV端末はすべてネットにつながるので、PCと類似のシステム構成を持っているデジタル端末になっている。TV端末用のOSがあり、その上でアプリが動いており、こういった近年のTVは総称としてコネクティッドTV(CTV)と呼ばれる。消費者がデジタル端末で使う時間はモバイル端末が最も長いが、CTVは19年にPCを抜いてモバイル端末に次ぐ存在となっている。

その結果としてCTV上のデジタル広告も増えていて、広告プラットフォームとして最も伸びているとされている。

ウォルマートがヴィジオを買収する目的は、自らの広告プラットフォームでヴィジオの広告を売ることにあるのだ。対象となるのはヴィジオのTVを所有しているユーザーであり、広告バイヤーに対してはウォルマートのデータとヴィジオのデータを組み合わせて分析し、より精度の高いターゲット広告を売ることになる。

例えば特定ユーザーがTVで子供番組を見始めて、ウォルマートでは子供服を買い始めたとしたならば、ウォルマート・コムとヴィジオの双方のデータを合わせて分析しながら、その特定ユーザーに対してターゲットを絞った広告を双方で配信できるようになる。

自社プラットフォームから見たときの他社の広告をオフサイト広告と呼び、ヴィジオの広告はウォルマートにとってはオフサイト広告にあたる。このオフサイト広告の販売は高い技術が必要とされるのだが、すでにアメリカの多くの小売企業が取り組み始めており、進化のスピードはかなり速いと私は感じている。

一方、日本で俎上に上がる店頭の映像端末を対象としたリテールメディアはこれから来るかどうかという段階だ。

中堅スーパーマーケットのハイビー(Hy-Vee)がサムスンと契約し、1万台以上の端末を調達して店頭に展開し、サムスンの管理システムと自社のリテールメディア・プラットフォームをつなげて、全端末をコントロールすると発表したのは昨年末のことだ。

例えば、広告バイヤーが購買動向をリアルタイムに分析して、エンドで販促用に表示しているメッセージを修正するといったことが可能になるという。

成否はまったく分からない。効果をリアルタイムに測定できるメジャラブルな広告プラットフォームになるのか否かがカギだろう。ウォルマートは過去にデジタル端末を使った販促システムに取り組んだことがあるのだが、効果が低くてやめてしまったことがあり、ハイビーの事例もどう進展するかは今後を見守るしかない。

まとめると、リテールメディアとは今のところデジタル広告であり、広告バイヤーに対して自らのプラットフォームでデータやインサイツを提供しながら販売し、マーケットプレイスで売っている多数の3Pセラーも対象となっている。日本の小売業界もこれをぜひ目指してほしいところだ。

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「ロムアンド」がブラックビジュアルのユニークなコスメを発売 韓国の雑貨ブランド「イナピスクエア」とコラボ

韓国コスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」は7月9日、黒を基調とした韓国の雑貨ブランド「イナピスクエア(INAPSQUARE)」とコラボレーションし、ブラック×カラーのユニークなアイテムをロフト(LOFT)やプラザ(PLAZA)、マツキヨココカラ&カンパニーで限定発売する。7月9〜19日には、渋谷ロフトで期間限定ポップアップを行う。

今回のコラボレーションは、“世界の全てを表現できる最も魅力的な色”のブラックをシグネチャーとする「イナピスクエア」と、“同じ空の下に同じカラーはない”カラーをシグネチャーとする「ロムアンド」の正反対に思える2ブランドが融合し、「ロムアンド」の定番アイテムから限定パッケージや限定色をラインアップする。

商品はティントリップ“ジューシーラスティングティント”(全1色、1320円)、リップスティック“グラスティングメルティングバーム”(全3色、各1320円)、4色アイパレット“ベターザンアイパレット”(全3種、各1760円)、眉マスカラ“ハンオールブロウカラ”(全4色、各1210円)に加え、特別キット“ブラックスペクトラムエディション“(3080円)も用意する。

また、渋谷ロフトでの期間限定ポップアップでは、他にもチークカラー“ベターザンチーク”(全3色、各1320円)やマットリップ“ブラーファッジティント”(全2色、各1320円)、クッションファンデーション“ヌーゼロクッション”(全3色、各2750円)を限定販売する。

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【ビューティスナップ】“エッフェル塔”ヘアーやプレデター風ヘルメットなど パリで見た独創的ファッショニスタ

2025年春夏メンズ・ファッション・ウイーク中、奇抜で個性的なファッショニスタがパリに集まった。

例えば、大量のエッフェル塔のキーホルダーを刈り上げた頭全体につけた男性。大胆かつ愛国的、間違いなく素晴らしい“スパイキーヘア”だ。また、あるショーの来場者が被っていたヘルメットは特大ゴーグルとプラスチックチューブが特徴的で、背中に流れ落ちるチューブは超現実的な髪の毛のようだ。ある男性は彫刻のようなあごひげに加え、立派に整えた口ひげを披露。ラウンドタイプのサングラスをかけて、さらに個性を押し出した。

独創的なアイデアを反映したヘアスタイルも多く見られた。髪の束を額の上でカールさせたり、三つ編みを黒から金へとグラデーションさせたり。葉っぱを模したキャップや、プラスチックの破片を髪の毛に取り付けた新感覚のひねりも目撃された。中にはネイルを楽しむ男性も。爪がそれぞれ立体的に装飾され、まるでアクセサリーのようだった。ゴールドカラーをベースにレッドやオレンジのパーツが付きハッピーな印象だ。

また、コーディネートにアクセントとなる独創的なタトゥーも見られた。手に描いた牙の生えた毛むくじゃらの生き物や胸で羽ばたく青と黒の芸術的な蝶。後頭部に茨の冠を被り、涙を流すイエスの顔を描いた強者もいた。幾何学的でカラフルなピクセルタイプのタトゥーは、不満げな表情をしたキャラクターで、持ち主の同じようなデザインのシャツから湧き出ているようだ。パリを訪れていた日本人ラッパーYoung Cocoの彫刻のような歯も目を引いた。

唇を紺色に塗った来場者も見られたが、メイクアップに力入れたスタイルは比較的少なかった。ここでは米「WWD」がキャッチした独創的なファッショニスタたちを紹介する。

パリの独創的なファッショニスタたち

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「若者の名目賃金は上がり、消費は底堅い」 アダストリア、24年秋冬も4〜5%値上げ

アダストリアの2024年3〜5月期連結業績は、売上高が前年同期比8.1%増の740億円、営業利益が同4.2%減の60億円、純利益が同1.3%減の44億円と増収減益だった。「アダストリア単体は堅調であり、このマイナス分は十分取り返せる」(福田泰己専務)として、通期目標は据え置く。原価高騰を受けて、引き続き値上げを進めるほか、自動釣銭レジの全店(約1300店)導入などで生産性向上に努める。

単体の既存店売上高は3〜5月で同2.6%増。最大ブランドの「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」の全店売上高が同5.4%増となるなど、主力ブランドは軒並み堅調だった。春夏物で全社平均約2%の値上げを行い、値引き抑制も進めたことで、「原価高騰・円安環境下でもそれによる粗利率の悪化は0.1ポイント程度に抑え込むことができた」が、イトーヨーカ堂への卸事業が拡大したことによる粗利率押し下げもあり、収益性は悪化した。また、米国子会社、EC専業ブランドを多数抱える子会社BUZZWIT、飲食子会社ゼットンの苦戦も足を引っ張った。

下期(9月〜25年2月)は平均4〜5%の値上げを予定している。「グローバルワーク」では「初めて外部マーケティング会社と組んで値上げ余地調査を行ったところ、全体の2割の商品に値上げ余地があると分かった」。来期以降は同様の調査を他ブランドにも拡大する。自動釣銭レジ導入による効率化では、「既に導入している店舗でレジ作業を平均17分短縮することができている」ことから、その分勤務時間を短縮し、昇給の原資やピークタイムの販売スタッフ補充に充てる。レジは前期から導入を始め、5月末時点で950店に導入済み。

市況全般としては、「若年層を中心に名目賃金は上昇しており、ファッション消費は底堅い」と見る。直近2年間で全社員平均で12%の昇給を実施したが、「賃上げムードは来春以降も続く。賃上げのためには値上げが必要だ。値上げした分、商品の付加価値も高められるようなモノ作りの背景があって、生産性向上のために(自動釣銭レジ導入など)投資ができるような大手企業のシェア拡大が進んでいくと見る」。

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「チャコット」が「フェイラー」とコラボ バレエ作品から着想したハンカチやポーチ

バレエ用品の「チャコット(CHACOTT)」は、シュニール織のブランド「フェイラー(FEILER)」とのコラボレーションアイテムを7月1日に発売する。「チャコット」の店舗と公式オンラインショップにて数量限定で販売する。

コンセプトはバレエ作品「せむしの仔馬」のワンシーンである「海と真珠」だ。海の中という世界観にバレエのモチーフを掛け合わせて、波打つ様子をトゥシューズリボンで表現し、トゥシューズ、ティアラ、真珠などで装飾している。

ハンカチ、巾着、2サイズのポーチをそろえる。ハンカチはロイヤルピンク、ベビーピンク、レモンクリーム、アイリスの4色で各2750円。巾着はオフホワイト、ベビーブルーの2色で各8250円。フラットポーチはオフホワイト、ベビーブルーの2色で各5830円。ポーチはオフホワイト、ベビーブルーの2色で各6600円で取り扱う。

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「J.プレス」が気鋭イラストレーターとタッグ スタジャンやボタンダウンシャツを発売

オンワード樫山が手掛ける「J.プレス(J.PRESS)」は7月20日、韓国のイラストレーター、アーロン・チャン(Aaron Chang)とのコラボアイテムを発売する。Jプレス&サンズ青山、一部取り扱い百貨店、オンワードグループ公式サイトのオンワード・クローゼットで販売する。すでにオンワード・クローゼットでは、一部商品の先行予約を受け付けている。

スタジャンやボタンダウンシャツなど
アイビーがテーマの全7型

コラボアイテムは、アーロン・チャンの代表作「アイビーボーイ(IVY BOY’S)」と「J.プレス」のカレッジアイテムを掛け合わせたスタジャン(6万6000円)やボタンダウンシャツ(1万6500円)、ラグランスエット(1万7600円)、Tシャツ(1万1000円)、キャップ(8800円)、ジャカードのネクタイ(1万3200円)、トートバッグ(9900円)などをラインアップする。

「J.プレス」はコラボについて、「過去にさまざまなブランドとのコラボレーションは多数手掛けてきたが、今回初の試みとして業界外とのコラボレーションを考えることとなり、アートの分野に注目をした。時代のトレンドを超えた価値を創造し続ける『J.プレス』と親和性のあるアーティストを探す中で、トレンドに合わせた新しい文化を創り続けているアーロン・チャン氏の描くアートに注目し、コラボレーションが実現した。彼が描く愛くるしいキャラクターは、親近感を覚える一方、どこか現代においては新鮮さもあり、老若男女問わず楽しんでいただけると確信している」とコメントした。

またアーロン・チャンは、「私は主にアイビーファッションに基づいたファッションイラストを描いている。『J.プレス』がアイビーファッションのルーツであると考えている。そして、近年の『J.プレス』(日本)はアイビーファッションの長い伝統を引き継ぎ、それを現代のトレンドに合わせて新しい文化を創造している。私もデジタルドローイング、NFT、アートトイなど、さまざまな試みを通じてアイビーファッションイラストの長い伝統を引き継ぎ、現代のトレンドと文化に合わせている。その点で、このコラボレーションは意義があると考えた」と語っている。

アーロン・チャン来場イベントを青山で開催

Jプレス&サンズ青山では、7月20日にアーロン・チャンの来場イベントを開催する。「J.プレス」のため書き下ろしたオリジナル5柄、アーカイブ5柄を合わせた10柄のポスターを販売、購入者には同氏のサイン会も実施する。詳細は公式サイトに記載する。

アーロン・チャンは、韓国のイラストレーター。2012年から商業グラフィックデザイナーとして活動を開始。15年から韓国の「ニューバランス(NEW BALANCE)」で広告デザイナー、23年まで広告&オンラインチームの責任者およびビジュアルディレクターを務めた。20年からイラスト制作も手掛け、多数のブランドとのコラボも実施している。

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「J.プレス」が気鋭イラストレーターとタッグ スタジャンやボタンダウンシャツを発売

オンワード樫山が手掛ける「J.プレス(J.PRESS)」は7月20日、韓国のイラストレーター、アーロン・チャン(Aaron Chang)とのコラボアイテムを発売する。Jプレス&サンズ青山、一部取り扱い百貨店、オンワードグループ公式サイトのオンワード・クローゼットで販売する。すでにオンワード・クローゼットでは、一部商品の先行予約を受け付けている。

スタジャンやボタンダウンシャツなど
アイビーがテーマの全7型

コラボアイテムは、アーロン・チャンの代表作「アイビーボーイ(IVY BOY’S)」と「J.プレス」のカレッジアイテムを掛け合わせたスタジャン(6万6000円)やボタンダウンシャツ(1万6500円)、ラグランスエット(1万7600円)、Tシャツ(1万1000円)、キャップ(8800円)、ジャカードのネクタイ(1万3200円)、トートバッグ(9900円)などをラインアップする。

「J.プレス」はコラボについて、「過去にさまざまなブランドとのコラボレーションは多数手掛けてきたが、今回初の試みとして業界外とのコラボレーションを考えることとなり、アートの分野に注目をした。時代のトレンドを超えた価値を創造し続ける『J.プレス』と親和性のあるアーティストを探す中で、トレンドに合わせた新しい文化を創り続けているアーロン・チャン氏の描くアートに注目し、コラボレーションが実現した。彼が描く愛くるしいキャラクターは、親近感を覚える一方、どこか現代においては新鮮さもあり、老若男女問わず楽しんでいただけると確信している」とコメントした。

またアーロン・チャンは、「私は主にアイビーファッションに基づいたファッションイラストを描いている。『J.プレス』がアイビーファッションのルーツであると考えている。そして、近年の『J.プレス』(日本)はアイビーファッションの長い伝統を引き継ぎ、それを現代のトレンドに合わせて新しい文化を創造している。私もデジタルドローイング、NFT、アートトイなど、さまざまな試みを通じてアイビーファッションイラストの長い伝統を引き継ぎ、現代のトレンドと文化に合わせている。その点で、このコラボレーションは意義があると考えた」と語っている。

アーロン・チャン来場イベントを青山で開催

Jプレス&サンズ青山では、7月20日にアーロン・チャンの来場イベントを開催する。「J.プレス」のため書き下ろしたオリジナル5柄、アーカイブ5柄を合わせた10柄のポスターを販売、購入者には同氏のサイン会も実施する。詳細は公式サイトに記載する。

アーロン・チャンは、韓国のイラストレーター。2012年から商業グラフィックデザイナーとして活動を開始。15年から韓国の「ニューバランス(NEW BALANCE)」で広告デザイナー、23年まで広告&オンラインチームの責任者およびビジュアルディレクターを務めた。20年からイラスト制作も手掛け、多数のブランドとのコラボも実施している。

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「フジロック」Tシャツを「G-SHOCK」がプレゼント 「ネイバーフッド」など3組が参加

カシオ計算機の「G-SHOCK」は、昨年に引き続きロックフェス「フジロック フェスティバル’24(FUJI ROCK FESTIVAL'24)」のオフィシャルパートナーとして、「フジロック」会場の “パレス・オブ・ワンダー(THE PALACE OF WONDER)”エリアをサポートするとともに、オリジナルTシャツのプレゼントキャンペーンを行う。応募期間は7月7日まで、当選発表は7月10日に行う。

花井祐介と「バウンティーハンター」
「ネイバーフッド」の3組が参加

Tシャツは、「G-SHOCK」と野村訓市が、イラストレーターの花井祐介と「バウンティーハンター(BOUNTY HUNTER)」「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」の3組と制作。それぞれホワイトとブラックの2色をラインアップし、全6型を用意。抽選で各50人、合計で300人にプレゼントする。キャンペーン詳細は、特設サイトに記載する。

“パレス・オブ・ワンダー“は、「フジロック」の入場ゲート前にあるフリーエリア。巨大オブジェを配置し、移動式テント“クリスタル・パレス・テント”で行うイベントや、音楽パフォーマンス、サーカスなどを開催し、“パレス”の愛称で知られる。

特設サイト

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「フジロック」Tシャツを「G-SHOCK」がプレゼント 「ネイバーフッド」など3組が参加

カシオ計算機の「G-SHOCK」は、昨年に引き続きロックフェス「フジロック フェスティバル’24(FUJI ROCK FESTIVAL'24)」のオフィシャルパートナーとして、「フジロック」会場の “パレス・オブ・ワンダー(THE PALACE OF WONDER)”エリアをサポートするとともに、オリジナルTシャツのプレゼントキャンペーンを行う。応募期間は7月7日まで、当選発表は7月10日に行う。

花井祐介と「バウンティーハンター」
「ネイバーフッド」の3組が参加

Tシャツは、「G-SHOCK」と野村訓市が、イラストレーターの花井祐介と「バウンティーハンター(BOUNTY HUNTER)」「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」の3組と制作。それぞれホワイトとブラックの2色をラインアップし、全6型を用意。抽選で各50人、合計で300人にプレゼントする。キャンペーン詳細は、特設サイトに記載する。

“パレス・オブ・ワンダー“は、「フジロック」の入場ゲート前にあるフリーエリア。巨大オブジェを配置し、移動式テント“クリスタル・パレス・テント”で行うイベントや、音楽パフォーマンス、サーカスなどを開催し、“パレス”の愛称で知られる。

特設サイト

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「グッチ」が“テニスコレクション”を発売 伝統的なテニスウエアをモダンに再解釈

「グッチ(GUCCI)」は、1970年代のアーカイブデザインに着想を得た“グッチ テニススペシャル コレクション”を発売した。本コレクションは、パリの一部店舗で5月に行った先行販売を経て、グローバル展開する。新たな広告キャンペーンにはプロテニスプレイヤーのエマ・コーエン(Emma Cohen)とジョージ・ロフハーゲン(George Loffhagen)を起用した。国内では、公式オンラインショップで取り扱う。

伝統的なテニスウエアを現代的に再解釈した本コレクションは、シンプルなドレスや、ポロシャツ、セットアップウェアなどをラインアップ。またウエアだけでなく、アクセントとして映えるオールホワイトの“GGパターン”を施したダッフルバッグ、ラケットバッグ、シューズホルダーなどのアクセサリーも用意した。また、本コレクションは、「グッチ」の歴史を感じさせるシグネチャーである“ウェブ ストライプ”に焦点をあて、各アイテムに取り入れることで、クラシックなスポーツウェアの上品さを表現した。

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インバウンド活況 J.フロント、高島屋が上方修正

インバウンドの活況によって百貨店の売り上げが好調だ。J.フロント リテイリング(JFR)と高島屋は28日、免税売上高が大幅に伸びたことを受け、通期業績予想を上方修正した。

JFRの2025年2月期予想の修正後は、売上高1兆2150億円(修正前は1兆2000億円)、営業利益415億円(同375億円)。心斎橋や渋谷といった都心部のインバウンドによる免税売り上げが大きく全体の売上高をけん引した。

大丸心斎橋店の3〜5月期の売上高は前年同月比44.7%増だった。免税売上高は前年の約2.9倍に跳ね上がり、全体の売上高に対するシェア率は47%に達している。心斎橋パルコにおいても売上高は同44.7%増、渋谷パルコも同41.7%増と好調を維持する。免税売上高のシェア率も心斎橋が31.7%、渋谷店は40.6%に達している。

高島屋の25年2月期予想の修正後は、売上高5114億円(修正前は4970億円)、営業利益550億円(同500億円)。JFRと同様、インバウンド活況が全体業績の押し上げに貢献している。当初850億円としていた通期の免税売上高の予想を1250億円に上方修正した。

3〜5月期の免税売上高は前年の約3倍に膨れ上がった。とくに中国からの訪日客の伸び率が高く、免税売上高の60%を占めるまで回復した。

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「サボン」が肌と頭皮の美容ケアセットを発売 3種のスクラブとバスタブ型の小物入れ

「サボン(SABON)」は、3種のスクラブアイテムと小物入れやインテリアとして楽しめる“オリジナルセラミックバスタブ”をセットにした“バス&スクラブキット”(7040円)を発売した。

キットは、ミネラル豊富な死海の塩を配合した“ヘッドスクラブ リフレッシング”(90g)、洗顔と角質ケアをかなえる“フェイスポリッシャー リフレッシング”(60mL)、ソルト イン オイル処方の“ボディスクラブ”(60g)、猫足のバスタブをモチーフにした“オリジナルセラミックバスタブ”を組み合わせている。

“ボディスクラブ”の香りは全国の直営店ではパチュリ・ラベンダー・バニラ、デリケート・ジャスミン、グリーン・ローズ、ローズティー、ホワイトティー、ジンシャー・オレンジ、ジェントルマン、TOKYOの全8種から選ぶことができ、公式オンラインストアではデリケート・ジャスミンのみ取り扱う。

キット内容

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ブックオフ騒動で明るみに出た「架空の買い取り」古着・ブランド品買取チェーンの実態と対策は?

従業員が架空の買い取りをした疑いがあるとして、古本買い取りチェーンの「ブックオフ(BOOKOFF)」がきのう27日から400以上の直営店舗を一時閉店し、調査にあたっている。

報道によると、同社の複数店舗において従業員が架空の買い取りと在庫の不適切計上により、現金を不正に取得した可能性があるという。楽器やパソコン、オーディオなどを取り扱う別業態の「ハードオフ」でも、北海道の店舗で3200万円相当の所在が不明となり、店長が失踪。因果関係を調べている。

「架空の買い取り」の手口としては、架空の顧客・買い取り商品の電子情報を計上し、「買い取り代金」を客に渡したと見せかけ、自分の懐に入れるというもの。また、店舗内の在庫を無断に持ち出すなどの行為も確認されているという。

架空の買い取りは、古着やブランド品の買い取りチェーンでも発生しうる。ブランド古着やバッグの場合は買い取り単価も大きく、架空の買い取りが発生すれば被害額も膨らむ。各社の対策はどうなのか。

セカスト、なんぼや、ラグタグ
過去には発生事案も

国内844店舗を展開するゲオホールディングスの「セカンドストリート(2ND STREET)」は、過去に内部不正調査で架空の買い取りが発覚したことがあるが、「全ての事案に関して適切な対処を完了している」(ゲオHD広報)という。当該従業員の処分については「グループの行動基準に従い、厳粛な対処を行った」としている。予防策として、「内部監査による社内取引情報の確認と合わせ、決済システムによる不正行為が発生しないよう店舗オペレーションを更新している」。

ブランド品などの買い取り専門店「なんぼや」を運営するバリュエンスホールディングスも同様に、「これまで小規模ではあるが、(架空買い取りが)発生した事実はある」。接客を録画し、社内の専門チームが商談内容を都度チェックすることで、架空取引の発生を防いでいる。

ワールド傘下ティンパンアレイの「ラグタグ(RAGTAG)」は、倉庫一括の在庫管理システムで架空の買い取りを防止している。

「全店舗の買い取り仕入品は、そのまま売り場に出さず、一度倉庫に集約して在庫確認している。買い取りデータと倉庫の在庫を照合し、商品の実在を確認して整合性をとっている」(ワールド広報)。つまり、万が一従業員が架空の買い取りを試みたとしても、倉庫で買い取り品がないと分かれば、すぐにバレてしまうというわけだ。

【エディターズ・チェック】

これまでブランド品買取のリスク対策は「品物」に比重が置かれ、各社は真贋鑑定に力を入れてきた。ただ、今回のブックオフの事案により、それを扱う「人」にも疑わなくてはならないリスクがあることが浮き彫りになった。もちろん従業員のほとんどは清廉潔白だろうが、買い取り店はしっかりと対策を講じておくべきだろう。

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目にかけない“シルクサングラス” 石川・小松の小倉織物が発売

シルクジャガードの小倉織物は、端切れのシルクをサングラスのレンズに貼り付けた新しい形の“サングラス”を27日に発売した。

“キヌ グラス(KINU GLASS)”は、サステナビリティの観点から織る際に余ったシルクをレンズに貼り付けている。同社が拠点とする石川県を復興に向けて元気づけたいという思いから石川・小松の眼鏡店「メガネの森」とコラボして制作した。

3万3500円の価格で8種類をラインアップする。通常のサングラスとは異なり目にかけることはできないが、頭にかけたり胸元に差すファッションアイテムとしての着用を推奨している。注文を受けてから職人が手で貼っていくため、受注生産制を採用。該当商品に貼る布がなくなり次第、アイテムの販売は終了する。

小倉織物は1895年に石川・小松で創業したシルクジャガードを手掛ける企業。日本の皇室から海外のロイヤルファミリーへの贈り物などに使用され、「マメ クロゴウチ」のコレクション用生地にも採用されている。2023年7月には、初のファクトリーブランド「オグラ(OGURA)」を立ち上げた。

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Number_i 神宮寺勇太が「『ミキモト』とパリに来られてうれしい!」 新作発表会

「ミキモト(MIKIMOTO)」は6月25日、フランス・パリにあるヴァンドーム広場のホテル・ドゥブローで、新作ジュエリー“ザ ボウズ(THE BOWS)”の発表イベントを開催した。イベントには、Number_iの神宮寺勇太が参加した。

ジュエリー“ザ ボウズ”は、100年以上前から「ミキモト」がデザインに用いてきたリボンをモチーフとし、パールとダイヤモンドを編み込み、トルマリンをあしらったネックレスや、アーカイブに着想を得たブローチ兼用のネックレスのほか、ピアスやドレスジュエリーなどをラインアップする。

Number_iの神宮寺勇太が来場
ダイヤと白蝶真珠をあしらったネックレスを着用

会場には、神宮寺がダークスーツに、ダイヤと白蝶真珠をあしらった“ザ ボウズ”のネックレスを身につけ登場した。神宮寺は、海外でのファッションイベントへの参加は初だとし、イベントについて、「今日はこんな素晴らしいハイジュエリーを身につけることができて、とても気分が高まっており興奮しています!今回初めての海外でのコレクション参加でこうして『ミキモト』さんと一緒にパリに来ることができて嬉しい気持ちで一杯です」とコメントした。

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デイトナが静岡市との包括連携協定 “オクシズ”のPR動画などを製作

「フリークスストア(FREAK'S STORE)」などを手掛けるデイトナ・インターナショナルはこのほど、静岡市と包括連携協定を締結した。静岡市の魅力を県内外に発信し、地域の活性化を目指す。

取り組みの第1弾として、静岡県静岡市の中山間地域にある奥静岡のPR動画を製作し、静岡市公式サイトと「フリークス ストア」公式インスタグラムで公開した。同社の社員が出演し、棚田や茶畑といった美しい景観や食などの魅力を伝える内容。そのほか、静岡市産わさびの認知度向上のため、6月に開催されるわさびをテーマにしたイベントに合わせてオリジナルのノベルティなどを企画した。

静岡市の難波喬司市長は「本連携により、新たな視点での情報発信について、静岡市にとって大きな力になっていただけると考えている。若者をはじめとした幅広い世代が静岡市の特産品や観光資源などを楽しみ、商店街をわくわくしながら訪れる街づくりをともに目指していきたい」とコメントした。今後は、農業や観光、市政、中心市街地の活性化にまつわることを中心に総合的に連携を図る。

デイトナ・インターナショナルは、SDGsの取り組みの一環として地方活性化に力を入れる。静岡県内では2023年から食利用ができずに廃棄されていた未利用魚を用いたパスタソースの開発や、未利用資源への啓発活動などを行ってきたほか、地元の「わさびフェス」などにも参加し、オフィシャルグッズを手掛ける。

また茨城では地元企業と協業でふるさと納税返礼品をプロデュースしたり、長野では耕作放棄地の活用を目的としたイベント企画などを行ったりといった実績がある。

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デイトナが静岡市との包括連携協定 “オクシズ”のPR動画などを製作

「フリークスストア(FREAK'S STORE)」などを手掛けるデイトナ・インターナショナルはこのほど、静岡市と包括連携協定を締結した。静岡市の魅力を県内外に発信し、地域の活性化を目指す。

取り組みの第1弾として、静岡県静岡市の中山間地域にある奥静岡のPR動画を製作し、静岡市公式サイトと「フリークス ストア」公式インスタグラムで公開した。同社の社員が出演し、棚田や茶畑といった美しい景観や食などの魅力を伝える内容。そのほか、静岡市産わさびの認知度向上のため、6月に開催されるわさびをテーマにしたイベントに合わせてオリジナルのノベルティなどを企画した。

静岡市の難波喬司市長は「本連携により、新たな視点での情報発信について、静岡市にとって大きな力になっていただけると考えている。若者をはじめとした幅広い世代が静岡市の特産品や観光資源などを楽しみ、商店街をわくわくしながら訪れる街づくりをともに目指していきたい」とコメントした。今後は、農業や観光、市政、中心市街地の活性化にまつわることを中心に総合的に連携を図る。

デイトナ・インターナショナルは、SDGsの取り組みの一環として地方活性化に力を入れる。静岡県内では2023年から食利用ができずに廃棄されていた未利用魚を用いたパスタソースの開発や、未利用資源への啓発活動などを行ってきたほか、地元の「わさびフェス」などにも参加し、オフィシャルグッズを手掛ける。

また茨城では地元企業と協業でふるさと納税返礼品をプロデュースしたり、長野では耕作放棄地の活用を目的としたイベント企画などを行ったりといった実績がある。

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オンワード樫山の「ネイヴ」、2度目の秋冬はスタイリング力で“本領発揮”

ウィメンズリアルトレンド市場ではベーシック回帰の流れが加速している。2024-25年秋冬は、シンプルなシャツやジャケットを主役にいかに着こなすか?が重要なシーズン。その中で白シャツやテーラードジャケット、デニムといった定番を今っぽく見せるセンスが光ったのが、オンワード樫山の「ネイヴ(NAVE)」だ。

「ネイヴ」は同社の「アンクレイヴ(UNCRAVE)」などに続くEC主軸ブランドとして昨春、ランウエイショーと共に大々的にデビュー。人気スタイリストの福田亜矢子、斉藤くみの2人がディレクターとして商品企画に携わっている。ただこれまでのコレクションは、商品も着こなしもコンサバから抜け出しきらず、良さを生かしきれていない印象を受けた。

この秋冬は、商品一点一点のシルエットや素材感がブラッシュアップ。トルソーの着こなし提案にもぐっと個性が出た。白シャツには透け感のあるトップスを重ね、オーガンジーのスカートでも華やかな印象を添えつつ、ブラックのパファーブルゾンで全体を引き締める。マニッシュなMA-1風のブルゾン(4万2900円)は、ボクシーなシルエットと襟元のファーディティール、ボトムスにはフリンジスカートを合わせ、トータルで女らしく見せた。

商品型数を4割減らし、
単品力とコーディネート提案に磨き

金刺悟司ブランド課長は、「今季は『ネイヴ』を買っていただくための理由を明確化できた」と手応えを話す。商品の型数は前年秋冬と比較して4割ほど縮小。その分、一点一点の商品の個性を磨き、コーディネート提案に力を割いた結果、ブランドらしさが出た。

業績は計画に対して堅調。自社EC「オンワード・クローゼット」では他ブランドと比較して20〜30代の若い層からの関心が高い。リアルでの接点はポップアップストアが中心で、常設出店の構想は今のところないという。

「コロナ明けからしばらく経ち、ネット専業ブランドの勢いは全体的に弱まっている。個性を強く打ち出さなければ、お客さまに選んでいただけない」と気を引き締める。「スタートしたばかりのブランドで、いい意味でファンの分母がまだ小さいからこそ、試行錯誤を重ねる。リアルの接点はポップアップストアなどに限られる分、インスタライブでの着回し紹介なども重要だ。発信するコンテンツも含めて、スタイリストの力をしっかり生かしていきたい」。

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「イニスフリー」から美容液発想の日焼け止めが登場 5種のヒアルロン酸やナイアシンアミドなど配合

「イニスフリー(INNISFREE)」は7月1日、美容液UV“グリーンティー ヒアルロン サン セラム”[SPF50+ PA++++](50mL、2560円)を発売する。

同商品は、毛穴の約1/1900サイズにカプセル化した5種類のヒアルロン酸のほか、ナイアシンアミド、パンテノール、アデノシンなどの美容成分を贅沢に配合している。テクスチャーはミルキーなエッセンスタイプでさらりと肌になじみ、みずみずしい肌へと整える。

韓国認証院でビーガン認証を取得しているほか、サンゴの生育に影響するといわれる成分も排除。低刺激、ノンコメドジェニック、無香料で、肌と地球に優しい処方に仕上げている。

商品詳細

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ちふれ化粧品がオーガニックコスメ「ドゥーオーガニック」を手がけるジャパン・オーガニックを吸収合併

ちふれホールディングスはこのほど、オーガニックコスメブランド「ドゥーオーガニック(DO ORGANIC)」などを扱うジャパン・オーガニックを9月1日付けでちふれ化粧品に吸収合併することを発表した。すでに2月からジャパン・オーガニックの社員(商品企画、宣伝、営業担当)はちふれ化粧品の社員として従事している。

ジャパン・オーガニックは2007年に設立。「ドゥーオーガニック」は国産オーガニックスキンケアブランドとして地位を確立する。現在はナチュラルコスメブランド「ドゥーナチュラル(DO NATURAL)」と2ブランドを擁する。ちふれ化粧品に吸収合併することで、グループ内の化粧品ブランドに関わる指令系統の集約、意思決定の迅速化、各種戦略の最適化、業務効率の向上などを図り、より的確に顧客のニーズに対応する体制を構築する。

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三越銀座店のアートアクアリウムで夏の金魚祭を開催 佐々木希が浴衣姿で登場

三越銀座店の新館8階にあるアートアクアリウム美術館GINZAは、6月28日〜9月25日まで特別企画「夏のアートアクアリウム2024華映え金魚祭」を開催する。

アートアクアリウム美術館GINZAでは、江戸時代から続く金魚鑑賞の文化を光、香り、音といったアプローチから現代に落とし込んで表現している。「夏のアートアクアリウム2024華映え金魚祭」では、球体の水槽を提灯に見立てて飾ったり、金魚の絵柄で装飾された風鈴を並べるなどで夏らしい空間を演出する。

27日に開催された記者発表会には、ゲストの佐々木希が浴衣姿で登場した。「夏は外出意欲が増すが、暑さがネック。アートアクアリウム美術館GINZAでは室内で涼しみながら楽しむことができ、同じ館内で食事をすることもできる。華やかで映える空間なので、友人同士で写真を撮るなどと楽しめる」とコメントした。

期間中の館内には、アートアクアリウムを代表するシリーズ作品も登場する。巨大金魚鉢”花魁“の周りに躍動的に舞う帯をイメージした“花魁帯舞(OBIMAI)“と、水槽が並ぶ空間をさまざまな花で埋め尽くした華やかな“花魁花舞(HANAMAI)”の2つだ。アートアクアリウムの空間をさらにダイナミックに演出し、夏の特別企画を盛り上げる。

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三越銀座店のアートアクアリウムで夏の金魚祭を開催 佐々木希が浴衣姿で登場

三越銀座店の新館8階にあるアートアクアリウム美術館GINZAは、6月28日〜9月25日まで特別企画「夏のアートアクアリウム2024華映え金魚祭」を開催する。

アートアクアリウム美術館GINZAでは、江戸時代から続く金魚鑑賞の文化を光、香り、音といったアプローチから現代に落とし込んで表現している。「夏のアートアクアリウム2024華映え金魚祭」では、球体の水槽を提灯に見立てて飾ったり、金魚の絵柄で装飾された風鈴を並べるなどで夏らしい空間を演出する。

27日に開催された記者発表会には、ゲストの佐々木希が浴衣姿で登場した。「夏は外出意欲が増すが、暑さがネック。アートアクアリウム美術館GINZAでは室内で涼しみながら楽しむことができ、同じ館内で食事をすることもできる。華やかで映える空間なので、友人同士で写真を撮るなどと楽しめる」とコメントした。

期間中の館内には、アートアクアリウムを代表するシリーズ作品も登場する。巨大金魚鉢”花魁“の周りに躍動的に舞う帯をイメージした“花魁帯舞(OBIMAI)“と、水槽が並ぶ空間をさまざまな花で埋め尽くした華やかな“花魁花舞(HANAMAI)”の2つだ。アートアクアリウムの空間をさらにダイナミックに演出し、夏の特別企画を盛り上げる。

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ウエルシアが「ほぼ植物の原液美容液」を発売 “成分買い”ニーズに応える

ウエルシア薬局は7月1日、プライベートブランド(以下、PB)「からだウエルシア」から“集結!ほぼ植物の原液美容液”シリーズを全国のウエルシア薬局で発売する。成分や機能性を重視する傾向と、自然由来の化粧品への注目が高まっていることから、自然由来指数98%以上の美容液を肌悩み別に全6種類(各30mL、各1628円)展開する。

“成分買い”ニーズとクリーンビューティに着目

成分によって化粧品を選ぶ“成分買い”のニーズに応え、毛穴ケアや肌荒れ、エイジングケアなどの悩み別の商品をそろえる。毛穴ケアには、レモンやオレンジの約100倍のビタミンCを含有するスーパーフルーツのカカドゥプラムからビタミンCを抽出して使用した。エイジングケア(年齢に応じたケア)には植物プラセンタとして知られるライ麦プラセンタを配合。豚由来ではなくアミノ酸が豊富に含まれる植物由来成分だ。クリアな肌へのケアにはレチノールの代替成分として注目されるバクチオールを配合した。

「日本ではクリーンビューティの遅れが見られる」

古田愛香・ウエルシア薬局化粧品開発担当主任は、開発背景について「欧米に比較して、日本ではクリーンビューティの浸透が遅れている。肌、環境、動物に負担をかけない化粧品の開発が求められる中、機能性と植物由来の成分にこだわって開発した」と話す。エントリーアイテムとして勧めるのは“ほぼ植物の原液美容液フラーレン”。「注目成分のフラーレンは鉱物をもとに作られていたが、化学資源の枯渇が問題視されている。そんな中、宮崎産のペレットから新たに植物由来のフラーレンが開発されたと聞きすぐに採用した。従来のフラーレンと同様の効果が確認された」と説明する。

「26年までに400SKUまで商品数を増加」

ウエルシア薬局のPBである「からだウエルシア」「くらしウエルシア」では、食品、ヘルスケア、ビューティケア、日用品の4つのカテゴリを扱う。ビューティケアの商品開発にはクリーンビューティをコンセプトに掲げ、動物実験を行わないクルエルティフリーを実践する。小川光芳・ウエルシア薬局取締役商品本部長は「現在店頭では294SKU取り扱っており、26年までに400SKUまで増やす」と意気込む。「ただし取り扱いブランドとの差別化のため、付加価値がなければ発売しない」。“5秒で感動!メイクブラシ”シリーズは仕上がりと滑らかな肌あたりにこだわり、アニマルフリーのブラシで累計16.8万個(2022年12月15日~2024年4月22日)を販売した。

ウエルシアはPB強化戦略を加速

同社はPBの強化戦略の一環として、6月1日に新ヘアケアブランド「イッツ ワッツ インサイド ザット マターズ(ITʼS WHATʼS INSIDE THAT MATTERS.)」を立ち上げた。プレミアム価格帯の薬用スカルプシャンプー(400mL、1680円)やダメージリペアトリートメント(400mL、1680円)を展開する。

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「リーバイス」が「マクラーレン・レーシング」とのコラボコレクションを発売

「リーバイス(LEVI'S)」は7月3日、「マクラーレン・レーシング(MCLAREN RACING)」とのコラボコレクションを発売する。「リーバイス」原宿フラッグシップストア、「リーバイス」ストア新宿、「リーバイス」ストア大阪、「リーバイス」ストア京都と「リーバイス」公式オンラインストアで取り扱う。

本コレクションのアイテムは、「マクラーレン・レーシング」のビンテージ時代のスピリットに着想を得た。クロップド丈で背中のチェーンステッチ刺しゅうロゴが特徴的な“レーシングジャケット”(4万8400円)や、ゆとりあるストレートレッグに、両ブランドのロゴが施されたワッペンが印象的な“レーシングスーツ”(6万4900円)などをラインアップ。

他にも3色のカラーに「マクラーレン・レーシング」の創設者ブルース・マクラーレン(Bruce McLaren)の刺しゅうサインがノスタルジックな“レーシンググローブ”(1万6500円)、左右の胸にビンテージ風パッチをあしらった“ヘリテージトラッカー”(2万6400円)を用意。

ジーンズ“501”(1万9800円)は、左のバックポケットをユーズド感あるプリントでグラフィックをのせたシャドーポケットに変更しアレンジを加えた。1980年代の「マクラーレン」のレーシングカーのグラフィックをプリントした“Tシャツ”(7700円)や“レーシングバンダナ”(5500円)も発売する。

商品詳細

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「ヒュンメル」がデイリーウエアブランド「ヒュンメルオー」を始動 ブランド名に込めた2つの意味

デンマークのスポーツブランド「ヒュンメル(HUMMEL)」は、2025年春夏シーズンからファッション性を高めた新たなデイリーウエアライン「ヒュンメルオー(HUMMEL 00)」を始動する。7月12日に東京で関係者向けに開催するランウエイショーで、正式に披露する。

「ヒュンメル」では20年以上にわたって、スポーツを通して世界に多様性を広げるポジティブアクション「カルマプロジェクト(KARMA PROJECT)」を実施してきた。「ヒュンメルオー」はこの哲学を継承し、人種や年齢、性別、職業、シーンなどのさまざまなボーダーを越えて着用可能なデザインを目指す。新ライン名の「オー(00)」には、創業から100年以上経過したスポーツブランドとしての歴史と、「カルマプロジェクト」の無限(∞)の広がりという2つの意味を込めた。

この企画は、日本における同ブランドの商標権を持ち、スポーツ用品の製造などを手掛けるエスエスケイ(SSK)が主導する。ディレクターには前野亮氏を迎えた。同氏は国内コレクションブランドやセレクトショップなどで、企画生産やデザインを担当した経験を持つ。

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デンマークのスポーツブランド「ヒュンメル(HUMMEL)」は、2025年春夏シーズンからファッション性を高めた新たなデイリーウエアライン「ヒュンメルオー(HUMMEL 00)」を始動する。7月12日に東京で関係者向けに開催するランウエイショーで、正式に披露する。

「ヒュンメル」では20年以上にわたって、スポーツを通して世界に多様性を広げるポジティブアクション「カルマプロジェクト(KARMA PROJECT)」を実施してきた。「ヒュンメルオー」はこの哲学を継承し、人種や年齢、性別、職業、シーンなどのさまざまなボーダーを越えて着用可能なデザインを目指す。新ライン名の「オー(00)」には、創業から100年以上経過したスポーツブランドとしての歴史と、「カルマプロジェクト」の無限(∞)の広がりという2つの意味を込めた。

この企画は、日本における同ブランドの商標権を持ち、スポーツ用品の製造などを手掛けるエスエスケイ(SSK)が主導する。ディレクターには前野亮氏を迎えた。同氏は国内コレクションブランドやセレクトショップなどで、企画生産やデザインを担当した経験を持つ。

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「フェンディ」が大阪店を移転オープン 500㎡の開放感あふれる売り場

「フェンディ」が大阪店を移転オープン

「フェンディ(FENDI)」は6月27日、大阪店を移転オープンした。

内・外装は最新のグローバルコンセプトを導入したもので、開放感を重視した500㎡の売り場に、ブランドを代表するレザーグッズをはじめ、服、シューズ、アクセサリーなどをディスプレーする。

■「フェンディ」大阪店
移転オープン日:6月27日
時間:11:00〜20:00
住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋2-3-2 御堂筋ミナミビル

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「フェンディ」が大阪店を移転オープン 500㎡の開放感あふれる売り場

「フェンディ」が大阪店を移転オープン

「フェンディ(FENDI)」は6月27日、大阪店を移転オープンした。

内・外装は最新のグローバルコンセプトを導入したもので、開放感を重視した500㎡の売り場に、ブランドを代表するレザーグッズをはじめ、服、シューズ、アクセサリーなどをディスプレーする。

■「フェンディ」大阪店
移転オープン日:6月27日
時間:11:00〜20:00
住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋2-3-2 御堂筋ミナミビル

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大人男性向けブランド「バサラ」から新登場 ソフトフォーカス効果で差がつく素肌に導く“フェイスカバークリーム”

クラシエ(ホームプロダクツカンパニー)の理美容店向け商品を扱うプロフェッショナル事業部門は、大人男性をターゲットにした「バサラ(BASARA)」ブランドのスキンケアラインから、新たに“フェイスカバークリーム”(60g、2200円 ※価格は全て編集部調べ)を発売した。

同商品は、外出先でも簡単に使用できる“持ち歩けるスキンケアクリーム”。無着色のクリームなので周囲に気付かれることもなく、スーツなどの衣類への色移りも心配せずに使用できる。またソフトフォーカス効果(光散乱効果によって影を見づらくすることにより、シワや毛穴を目立たなくする効果)で、シワや毛穴を目立たなくさせるので、自然に肌をきれいに見せることができる。

近年、若年層を中心に美容に興味を持ち、スキンケアなどに取り組む男性が増えており、“メンズコスメ”“美容男子”などのワードを目にする機会も増えている。男性のスキンケアアイテムの購入率は6割を超えるなど各世代で関心が高く、男性美容市場は盛り上がりを見せている。一方、ベースメイクアイテムへの関心は若い世代を中心に増えているものの、実際に購入している人は1割にも満たず(2022年同社調べ)、「肌をきれいに見せたい、見られたい」けれども、まだ行動に移せていない男性が多いことも分かった。

その課題に対応するべく開発したのが“フェイスカバークリーム”。無着色のクリームで扱いやすいため、「まだメイクをするのには抵抗があるけれど、素肌はきれいに見られたい」という男性に向けて、初めの一歩として提案しやすいアイテムになっている。

また“フェイスカバークリーム”の発売と同時に、“変わらない大人男性の肌悩み”と“変化する価値観”に対応するため、“ジェルクレンザー”(140mL、2200円)、“ジェルローション”(140mL、2200円)、“リフトエッセンスミルク”(140g、2200円)の3品もリニューアル。素肌が気になる男性が手軽に使える、メンズ美容アイテムをそろえたスキンケアラインとして新提案を行う。

なおスキンケアライン共通の商品特長として、赤ワイン酵母エキス(加水分解酵母エキス)やユズセラミド(ユズ果実エキス)など、大人の肌を考えて厳選した保湿成分を配合。嫌なニオイを抑える“インターロッキング香料”を配合した、オリエンタルシトラスの香り(微香性)も特徴的だ。

問い合わせ先
クラシエ ホームプロダクツお客様センター
0120-540-712

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大人男性向けブランド「バサラ」から新登場 ソフトフォーカス効果で差がつく素肌に導く“フェイスカバークリーム”

クラシエ(ホームプロダクツカンパニー)の理美容店向け商品を扱うプロフェッショナル事業部門は、大人男性をターゲットにした「バサラ(BASARA)」ブランドのスキンケアラインから、新たに“フェイスカバークリーム”(60g、2200円 ※価格は全て編集部調べ)を発売した。

同商品は、外出先でも簡単に使用できる“持ち歩けるスキンケアクリーム”。無着色のクリームなので周囲に気付かれることもなく、スーツなどの衣類への色移りも心配せずに使用できる。またソフトフォーカス効果(光散乱効果によって影を見づらくすることにより、シワや毛穴を目立たなくする効果)で、シワや毛穴を目立たなくさせるので、自然に肌をきれいに見せることができる。

近年、若年層を中心に美容に興味を持ち、スキンケアなどに取り組む男性が増えており、“メンズコスメ”“美容男子”などのワードを目にする機会も増えている。男性のスキンケアアイテムの購入率は6割を超えるなど各世代で関心が高く、男性美容市場は盛り上がりを見せている。一方、ベースメイクアイテムへの関心は若い世代を中心に増えているものの、実際に購入している人は1割にも満たず(2022年同社調べ)、「肌をきれいに見せたい、見られたい」けれども、まだ行動に移せていない男性が多いことも分かった。

その課題に対応するべく開発したのが“フェイスカバークリーム”。無着色のクリームで扱いやすいため、「まだメイクをするのには抵抗があるけれど、素肌はきれいに見られたい」という男性に向けて、初めの一歩として提案しやすいアイテムになっている。

また“フェイスカバークリーム”の発売と同時に、“変わらない大人男性の肌悩み”と“変化する価値観”に対応するため、“ジェルクレンザー”(140mL、2200円)、“ジェルローション”(140mL、2200円)、“リフトエッセンスミルク”(140g、2200円)の3品もリニューアル。素肌が気になる男性が手軽に使える、メンズ美容アイテムをそろえたスキンケアラインとして新提案を行う。

なおスキンケアライン共通の商品特長として、赤ワイン酵母エキス(加水分解酵母エキス)やユズセラミド(ユズ果実エキス)など、大人の肌を考えて厳選した保湿成分を配合。嫌なニオイを抑える“インターロッキング香料”を配合した、オリエンタルシトラスの香り(微香性)も特徴的だ。

問い合わせ先
クラシエ ホームプロダクツお客様センター
0120-540-712

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元甲子園球児が作る新ブランド「キュウエン」 パパのための涼しいアイテムを販売

「ケボズ(KEBOZ)」のKENBOディレクターが手掛けるブランド、「キュウエン(KYUEN)」は7月6、7日、渋谷パルコのツージー ポップアップ スタジオ(2G POP UP STUDIO)で、初のポップアップを開催する。

夏に向けたアイテムをラインアップ
KENBOディレクターによる接客も

同ポップアップでは、吸水速乾性のある“クールマックス(COOLMAX)”素材を用いたベースボールシャツ(2万6400円)やオックスフォードシャツ(2万4200円)、Tシャツ(1万1000円)、パンツ(2万3100円〜)、ショートパンツ(2万2000円)に加え、冷却効果と蒸れにくさを目指した“アイスパック ナイロン(ICE PACK NYLON)”素材を採用したTシャツ(9900円)、リモンタ(LIMONTA)社のナイロン素材を使ったトラックパンツ(1万9800円)、国産帆布ブランド「富士金梅」を起用したキャップ(8800円)などを販売する。また期間中は、KENBOディレクターが接客を予定する。

2024年にスタートした「キュウエン」
ポップアップでのみ販売

「キュウエン」は、“球宴(プロ野球のオールスターゲーム)のように選抜されたアイテム、時には救援のように困った時に助けてくれる存在でありたい。”をコンセプトとし、元甲子園球児のKENBOディレクターによって、2024年にスタートした。店舗やオンラインストアを設けず、ポップアップのみで販売を行う。

KENBOディレクターは「キュウエン」について、「『ケボズ』創設当初は自身が1人で手売りをする形でお客様やクライアントに会った。『キュウエン』は、僕が全国を巡ってお客様やお店と対話をしながら販売し、あの頃の気持ちに戻って、ブランドの魅力を伝えていきたいと思い、始めたブランドだ」と語っている。

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元甲子園球児が作る新ブランド「キュウエン」 パパのための涼しいアイテムを販売

「ケボズ(KEBOZ)」のKENBOディレクターが手掛けるブランド、「キュウエン(KYUEN)」は7月6、7日、渋谷パルコのツージー ポップアップ スタジオ(2G POP UP STUDIO)で、初のポップアップを開催する。

夏に向けたアイテムをラインアップ
KENBOディレクターによる接客も

同ポップアップでは、吸水速乾性のある“クールマックス(COOLMAX)”素材を用いたベースボールシャツ(2万6400円)やオックスフォードシャツ(2万4200円)、Tシャツ(1万1000円)、パンツ(2万3100円〜)、ショートパンツ(2万2000円)に加え、冷却効果と蒸れにくさを目指した“アイスパック ナイロン(ICE PACK NYLON)”素材を採用したTシャツ(9900円)、リモンタ(LIMONTA)社のナイロン素材を使ったトラックパンツ(1万9800円)、国産帆布ブランド「富士金梅」を起用したキャップ(8800円)などを販売する。また期間中は、KENBOディレクターが接客を予定する。

2024年にスタートした「キュウエン」
ポップアップでのみ販売

「キュウエン」は、“球宴(プロ野球のオールスターゲーム)のように選抜されたアイテム、時には救援のように困った時に助けてくれる存在でありたい。”をコンセプトとし、元甲子園球児のKENBOディレクターによって、2024年にスタートした。店舗やオンラインストアを設けず、ポップアップのみで販売を行う。

KENBOディレクターは「キュウエン」について、「『ケボズ』創設当初は自身が1人で手売りをする形でお客様やクライアントに会った。『キュウエン』は、僕が全国を巡ってお客様やお店と対話をしながら販売し、あの頃の気持ちに戻って、ブランドの魅力を伝えていきたいと思い、始めたブランドだ」と語っている。

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「ラブ・ライナー」と「ピーナッツ」がコラボ スヌーピーらをデザインした限定アイライナー発売

「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」は7月中旬から、スヌーピーやウッドストックなど「ピーナッツ(PEANUTS)」の人気キャラクターを描いたアイライナーを数量限定で発売する。ラインアップは“リキッドアイライナーR4”(全5色、各1760円)と“クリームフィットペンシル”(全2色、各1320円)の全7アイテムで、リフィル対応のリユーザブルボトルになっているリキッドアイライナーの容器は、ブランド史上初の多色印刷でデザイン。生き生きとしたキャラクターたちの表情や線が美しく描かれている。

リキッドアイライナーのカラーは全部で5色

“リキッドアイライナーR4”のカラーはブラック、ダークブラウン、ブラウン、ミルクブラウン、モカグレージュの5色で、容器にはスヌーピーとオラフ、ベル、マーブルス、アンディ、スパイクなどを描いた。カラフルなパッケージにもキャラクターたちを配し、漫画の世界観を再現した。“クリームフィットペンシル”は、白い容器に黒い線と丸を描くことでスヌーピーを表現したブラックと、黄色の容器にブラウンの線でウッドストックを表現したミディアムブラウンの2色を用意している。

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「ラブ・ライナー」と「ピーナッツ」がコラボ スヌーピーらをデザインした限定アイライナー発売

「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」は7月中旬から、スヌーピーやウッドストックなど「ピーナッツ(PEANUTS)」の人気キャラクターを描いたアイライナーを数量限定で発売する。ラインアップは“リキッドアイライナーR4”(全5色、各1760円)と“クリームフィットペンシル”(全2色、各1320円)の全7アイテムで、リフィル対応のリユーザブルボトルになっているリキッドアイライナーの容器は、ブランド史上初の多色印刷でデザイン。生き生きとしたキャラクターたちの表情や線が美しく描かれている。

リキッドアイライナーのカラーは全部で5色

“リキッドアイライナーR4”のカラーはブラック、ダークブラウン、ブラウン、ミルクブラウン、モカグレージュの5色で、容器にはスヌーピーとオラフ、ベル、マーブルス、アンディ、スパイクなどを描いた。カラフルなパッケージにもキャラクターたちを配し、漫画の世界観を再現した。“クリームフィットペンシル”は、白い容器に黒い線と丸を描くことでスヌーピーを表現したブラックと、黄色の容器にブラウンの線でウッドストックを表現したミディアムブラウンの2色を用意している。

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「マキアージュ」が美容液クッションファンデを発売 人気“ファンデ美容液”の厳選成分を配合

「マキアージュ(MAQUILLAGE)」は8月21日、スキンケアをしながら長時間崩れにくい美容液クッションファンデーション“ドラマティックエッセンスクッション グロウ”(全3色、各3520円※編集部調べ、以下同)を発売する。カラーはライトオークル、ミディアムオークル、オークルの全3色。

同商品はひと塗りでフルカバーがかない、使うたびに毛穴レスな“極上つるん肌”へ導くクッションタイプのファンデーション。同ブランドの人気リキッドファンデーション“ドラマティックエッセンスリキッド”にも使われている美容液成分を配合し、メイク中も潤いを与えて肌のキメを整える。

また、毛穴や色むらを補正しながら美容液成分を肌に密着させる薄膜の“透明ツヤフィルム”を搭載したことで、潤いと美しい仕上がりが長時間持続する。この仕上がりを高めるために、「マキアージュ」初のスポンジ含浸クッションファンデーション容器を採用した。専用のケース(1100円)とパフ(550円)も販売する。

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世界が注目するK-POPガールズグループBABYMONSTERインタビュー メンバーの意外な一面を告白

PROFILE: BABYMONSTER(ベイビーモンスター)

PROFILE: YG ENTERTAINMENTから約7年ぶりにデビューしたガールズグループ。韓国出身のアヒョン、ラミ、ローラ、タイ出身のパリタ、チキータ、日本出身のルカ、アサによる7人で構成されている。24年4月には、1st MINI ALBUM「BABYMONS7ER」で完全体デビュー。タイトル曲「SHEESH」は公開から約33日で再生回数2億を記録。歴代のK-POPガールズグループデビュー曲のMVの中で最も速い記録となり、次世代K-POPを代表するガールズグループとして存在感を見せつけている。

BIGBANG(ビッグバン)やBLACKPINK(ブラックピンク)など、これまで世界的アーティストを多数輩出してきた韓国のYG ENTERTAINMENTから約7年ぶりにデビューした7人組ガールズグループBABYMONSTER(ベイビーモンスター)。

メンバーは韓国出身のアヒョン、ラミ、ローラ、タイ出身のパリタ、チキータ、日本出身のルカ、アサの7人。今年4月に1st MINI ALBUM「BABYMONS7ER」で完全体デビューを果たした。タイトル曲「SHEESH」は公開から約33日で再生回数2億回を記録。歴代のK-POPガールズグループデビュー曲のMVの中で最も速い記録となり、次世代K-POPを代表するガールズグループとして存在感を見せつけている。

5月からは東京、ジャカルタ、シンガポール、台北、バンコクとアジア5都市を回るファンミーティングツアーを開催中。先日、7月30、31日に神戸・ワールド記念ホールでの追加公演も発表された。8月には日本最大の音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2024」への出演が決定し、さらなる活躍が期待される。

7月1日に新曲「FOREVER」が発表されるのを前に、「WWDJAPAN」では彼女たちの貴重なインタビューが実現。東京でのファンミーティングを終えての率直な思いやファッションのこと、メンバーのお互いの印象など話を聞いた。

——東京が世界初演となった、5月に行われたファンミーティング「BABYMONSTER PRESENTS:SEE YOU THERE」では、新人とは思えないパワフルで圧倒的なステージに魅了されました。世界初披露となった「LIKE THAT」のパフォーマンスもあり、とても豪華な内容でしたね。実際にファンの方の前に立ってみていかがでしたか?

ルカ:母国の日本にメンバーと初めて来て、初のファンミーティングをすることができて本当にうれしかったです。ファンの方の歓声もすごく大きくてびっくりしたし、楽しかったです。

アサ:こういうイベントをするのが夢だったので興奮しました。皆さんの声を受けて、より盛り上がってステージをすることができたと思います。

——デビュー曲「SHEESH」は世界中でヒットを記録していますが、特に好きなパートや、表現にこだわっているパートはどこでしょうか。

パリタ:「BABY, I’mma MONSTER」というパートはキリングパートなので、そこはすごくこだわって表現しています。

ルカ:サビで両腕を上げて回す振り付けや、足で蹴るポイントダンスがあるのですが、そこに注目してほしいです!

——皆さんのファッションのこだわりもお聞きしたいです。普段のファッションのテイストと、よく取り入れるアイテムを教えてください。

ルカ:私はいろいろなスタイルの服を着るのですが、一番はやっぱりストリート系が多いです。よく使うアイテムは、帽子とサングラスですね。アクセサリーも好きで、よくポイントで身につけます。

パリタ:サングラスやネックレスをよく取り入れます。最近は革ジャンを着るのにハマっています。

アサ:「自分のスタイルはこう」と説明することは難しいのですが、私も帽子やスカーフなどを取り入れてファッションを完成させることが好きです。

アヒョン:スキニーとゴツめのブーツを合わせて、ジャケットを着るのが好きです。

ラミ:かわいい系やきれい系より、ヒップホップでカッコいいスタイルが好きです。ラインが太めのヒップなパンツをよくはきます。

ローラ:普段出かけるときはスカートをよくはきます。かわいいトップスとマッチングさせて着こなすスタイルがお気に入りです。

チキータ:よく使うのはサングラス。最近はオーバーサイズのTシャツが好きですね。

——サングラス好きのメンバーが多いんですね!

ルカ:確かに! メイクをしていないときでもポイントを作れるので、私はよく活用していますね。

各メンバーの印象は?

——続いては皆さんの関係性やキャラクターを掘り下げたいので、隣に座っているメンバーのリスペクトしている点と、面白いと感じる部分を教えてください。

ルカ:アサは完璧主義なんです。私はそういうタイプじゃないので、すごくリスペクトしています。そして普段はおしとやかな感じなんですけど、たまに少しおかしくなっちゃう瞬間があって、面白いなと思います。夜遅くまで練習したときとかは特にそうですね。テンションがおかしくなるんです(笑)。

アサ:(笑)。ローラはとても繊細な部分で私たちをリードしてくれる面があって、そういうところをリスペクトしています。そして、こんなにかわいい顔なのに、豪快な声で話すことがあるので、ギャップがあって面白いです。

ローラ:リタお姉さん(パリタ)は多言語を操るのが得意なので、たくさん助けてもらいますし、顔がお姫様みたい!なのに、たまに思ってもみなかったようなギャグをいきなりポンと放つ瞬間があって、すごく面白いです。

パリタ:チキータはすごく若い歳で練習生として入ってきて、練習生期間も短かったのですが、それでも練習をすごくたくさんして、とても上手にできるので本当にすごいと思います。スター性を持っているところもリスペクトしていますね。面白いと思うのは、おいしいものを食べたときのリアクションと表情。すごくオーバーリアクションなんです(笑)。

チキータ:アヒョンお姉さんは、ダンスを遅くまで練習したりする努力家なところと、素晴らしい歌声を尊敬しています。言語の面でもたくさん助けてくれます。面白いところは、私と同じになるけど(笑)、おいしいものを食べたときのリアクションです。

ルカ:目が大きくなるんだよね(笑)。

アヒョン:(照れたように笑う)。ラミは冷静沈着な人で、ステージの上で何かが起こったとしても、落ち着いて対応できるところがすごいと思います。そして、練習中に場を和ませてくれます。

ラミ:ルカお姉さんは最年長だから、グループを引っ張っていかなければならず、負担が大きいと思うんです。ダンスの練習や、こうした日本の活動などでもメンバーの面倒をすごくよく見てくれて、頼もしいです。そしてステージの上では本当にカリスマ。だけどステージを降りるとすごくかわいらしくて……ちょっと末っ子みたいなところがあって本当に面白いです。

——ひょうきんな最年長なんですね。

ルカ:はい(笑)。

日本のファンに向けて

——7月末には神戸でのファンミーティングも発表されました。今後また日本に来る機会も増えると思いますが、日本で行ってみたいところや、やってみたいことはありますか?

(全員で声をそろえて):ディズニーランド、ディズニーシー!

アサ:みんなで「日本のテーマパークに行きたいね」とずっと話していたので、時間ができたら全員で一緒に行ってみたいです。

チキータ:私はUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行きたい!「ハリー・ポッター」が大好きなので、ホグワーツ城に行ってみたいです。

ローラ:(日本語で)私もめっちゃ好き!

——ぜひ両方行ってきてほしいです! 最後に、日本のファンの皆さんへ向けて一言ずつメッセージをお願いします。

ルカ:これから日本での活動もいろいろ増えてくると思いますが、今よりももっともっと素敵なものをお届けできるようにいっぱい考えていくので、たくさんの応援をよろしくお願いします。

パリタ:初めて日本に来て、ファンの方たちにお会いできて幸せでしたし、とてもたくさんの方が応援してくれて本当にびっくりしました。これからももっと頑張ります!

アサ:今回こうして初めてメンバーたちと一緒に日本に来ることができて、すごく嬉しかったです。次はもっと多くの日本のファンの人たちにお会いして、いろんなイベントや活動をしていきたいと思います。たくさん期待していてください。

アヒョン:ファンミーティングを日本の皆さんと一緒に始めることができてとても嬉しかったですし、ものすごい熱意を感じられて幸せでした。

ラミ:日本で初めてのファンミーティングができてとても嬉しかったです。足りない部分もあったかもしれませんが、そういった部分も可愛く見てくださってありがたかったです。今後もっといい姿をたくさん見せますので、期待して待っていてください。

ローラ:今回初めて日本に来ましたが、ファンミーティングなどでとても良い思い出をつくることができて、本当に感謝しています。さらに練習を重ねて、次回はもっともっとかっこいい舞台をできるように頑張ります!

チキータ:初めてのファンミーティングだったのでちょっと緊張もしたのですが、ファンの方がたくさん応援してくださって幸せでした。これからも努力して頑張ります。

■Digital Single「FOREVER」
7月1日リリース

■BABYMONSTER 1stファンミーティング「BABYMONSTER PRESENTS:SEE YOU THERE -FINAL-」
2024年7月30日 開場 17:30/開演 18:30
2024年7月31日 開場 13:00/開演 14:00、開場 17:30/開演 18:30
会場:神戸・ワールド記念ホール
https://yg-babymonster-official.jp/live/see-you-there-final/

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「ビルケンシュトック」がポップアップストアを銀座と新宿にオープン 人気の定番から新作まで

「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」 はギンザシックスと伊勢丹新宿本店でポップアップストアをオープンしている。東京・銀座のギンザシックスでは8月13日まで、新宿伊勢丹本店では7月9日まで。

本ポップアップは、「ビルケンシュトック」のフットウエアの中でも特に人気の高いスタイルから必携の新作まで幅広いアイテムを取りそろえる。一部店舗では品切れも出ている人気モデル“アリゾナ(ARIZONA)”や“ボストン(BOSTON)”のビッグバックル、今季の新作である“ブレイデッド(BRAIDED)”シリーズ、エレガントな魅力で注目を集める“カンヌ(CANNES)”&“セントバース(ST BARTHS)”など、さまざまなモデルを手に取ることのできる期間限定のストアだ。

■「ビルケンシュトック」ポップアップストア ギンザシックス
日程:6月25日〜8月13日
時間:10:30〜20:30
場所:ギンザシックス4階特設会場
住所:東京都中央区銀座6-10-1

■「ビルケンシュトック」ポップアップストア 伊勢丹新宿本店
日程:6月26日〜7月9日
時間:10:00~20:00
場所:伊勢丹新宿店本館2階 婦人靴/プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「ビルケンシュトック」がポップアップストアを銀座と新宿にオープン 人気の定番から新作まで

「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」 はギンザシックスと伊勢丹新宿本店でポップアップストアをオープンしている。東京・銀座のギンザシックスでは8月13日まで、新宿伊勢丹本店では7月9日まで。

本ポップアップは、「ビルケンシュトック」のフットウエアの中でも特に人気の高いスタイルから必携の新作まで幅広いアイテムを取りそろえる。一部店舗では品切れも出ている人気モデル“アリゾナ(ARIZONA)”や“ボストン(BOSTON)”のビッグバックル、今季の新作である“ブレイデッド(BRAIDED)”シリーズ、エレガントな魅力で注目を集める“カンヌ(CANNES)”&“セントバース(ST BARTHS)”など、さまざまなモデルを手に取ることのできる期間限定のストアだ。

■「ビルケンシュトック」ポップアップストア ギンザシックス
日程:6月25日〜8月13日
時間:10:30〜20:30
場所:ギンザシックス4階特設会場
住所:東京都中央区銀座6-10-1

■「ビルケンシュトック」ポップアップストア 伊勢丹新宿本店
日程:6月26日〜7月9日
時間:10:00~20:00
場所:伊勢丹新宿店本館2階 婦人靴/プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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伊「ヴァレクストラ」がアーティストfumiko imanoの展覧会を開催 7月6日から

イタリア・ミラノのレザーブランド「ヴァレクストラ(VALEXTRA)」は7月6日、東京・六本木の「21_21 デザインサイト ギャラリー3(21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3)」で「Inside of the Edges and Lines_fumiko imanoの双子が覗いたヴァレクストラのアトリエ」展を開催する。会期は15日まで。

同展覧会では、アーティストのfumiko imano(フミコ・イマノ)が「ヴァレクストラ」の工房で撮った写真を用いた新作を初公開する。imanoの作品らしく、セルフポートレートによる“双子”が登場する。

1つ1つのプロセスを積み重ねてハンドバッグが完成する様を捉えた、ドキュメンタリー性のある作品であると同時に、見逃してしまいそうな一瞬にアートなアプローチを行うことで、そこに“異世界”が現れ、現実のゆらぎに気付かされる。各写真にあえて残された“エッジ”は、「ヴァレクストラ」のモノ作りを代弁するシンボリックな工程“コスタ”(革の断面に黒インクを塗る手作業)ともリンクする。その1本のラインは、“双子”がいざなうインサイドストーリーへの入り口でもある。

会場には、ミラノの工房で実際に使用する職人の道具もディスプレーする。同環境で展示されるimanoの作品は、職人の内面までのぞき込み、手仕事による物語を従来とは異なる方法で見せてくれる。

imanoは1974年生まれ、茨城県出身。幼少期をブラジル・リオデジャネイロで過ごす。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズでファインアートを、同ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションでファッション写真を学んだ。セルフポートレートによって自身を“双子”にしたコラージュ作品が国内外で評価を得ている。現在、日本を拠点に展覧会を催し、雑誌での撮影やファッションブランドとのコラボレーションなどを行う。

■「Inside of the Edges and Lines_fumiko imanoの双子が覗いたヴァレクストラのアトリエ」展
日程:7月6〜15日
時間:10:00〜19:00
場所:21_21 デザインサイト ギャラリー3
住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
入場料:無料

問い合わせ先
ヴァレクストラ ジャパン
03-5615-2379

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ポーラの化粧品が子どもたちの絵の具に 玉川高島屋S・Cでキャンドル作りイベント開催

ポーラと玉川高島屋S・C、静岡県東伊豆町・ニコニコ会、白梅学園大学子ども学部 村上ゼミの産学官4団体による「つながるプロジェクト」は7月7日、玉川高島屋S・Cで子ども向けのキャンドル作りイベントを行う。キャンドルを色付ける絵の具はポーラの化粧品をアップサイクルしたものを使用。メイクアイテムならではの発色をキャンドルで楽しめる。

産学官4団体による「つながるプロジェクト」は子育て支援やまちづくり、地域活性化、持続可能な社会づくりを目的に各所でイベントを開催。今年度はほかにも、10月、2025年2月にイベントを実施する予定だ。今回のイベントはアップサイクル絵の具と塩による色の混ざりを楽しんだり、東伊豆の特産の香りを感じるなど、さまざまな感覚を味わう体験を伝える内容で、3歳から小学生までを対象としている。

化粧品アップサイクル企業に原材料を提供

ポーラの化粧品を原材料とした絵の具は化粧品のアップサイクルを行う企業、モーンガータに提供し製造。廃棄予定のメイクアイテムの粉体をモーンガータの独自技術を活用し、粉末状の絵の具“スミンクアート”に生まれ変わらせた。モーンガータはこれまでにもさまざまなメーカーと協力して化粧品のアップサイクルに取り組んでおり、昨年10月にはコーセーと花王のメイクアップ化粧品を原材料とし、サクラクレパスの技術協力を受けて水性ボールペンを開発するなどしている。

今回のイベントでは実際に粉末絵の具を触り自分で色をつけていくことで、子どもたちの創造性とアップサイクルの重要性と楽しさを伝えていく。参加費は500円で、当日参加も可能。予約申し込みには「たまがわLOOP」会員登録(無料)が必要になる。

「つなぐプロジェクト」イベント概要

■第1回ワークショップ 「まぜまぜぎゅぎゅっと しおキャンドルを作ろう!」

日程:7月7日
時間:11:00~16:00(所要時間 約20分)
場所:玉川高島屋S・C 南館6Fホワイトモール
住所:東京都世田谷区玉川3-17-1
参加費:500円

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600店舗目標にむけて邁進するバーガーキング。順調そうに見えるその裏にはらむリスクとは

【記事のポイント】 ●近年の急拡大にも満足せず3倍増の600店舗に向けて邁進するバーガーキングだが重大なリスクもはらむ。FCへの軸足シフトに向けた具体的戦略とは?マック、モスとのメニュー比較で「バーキンは高くない」というデータも紹介。
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ベーシック継続の2024年秋冬だけれど(2024年6月24日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年6月24日号からの抜粋です)

本橋:年に2度のリアルトレンド特集は、百貨店や駅ビルに出店するブランドの新作トレンドが総覧できる内容です。近年はベーシック回帰の傾向が強く、2024年秋冬展示会を回っていても、服そのものに新味を見いだすのは難しかったのが正直なところでした。

五十君:そうですね。本当にベーシックなものが多いので、袖を何回まくるとか、レイヤードで着こなしに小技を効かせることがオシャレ度を上げる決め手になっている印象でした。表紙もミニスカートのウエストからのぞく網タイツなど、意外性のある小物を合わせていて、今シーズンを象徴していると感じました。

本橋:表紙は春夏号に続いて濱本愛弓さんにスタイリングをお願いしました。僕としてはブラウンの、大きめなレザーライダースジャケットが新鮮に映りました。レイヤードも多用していましたね。例えばジレは、秋はシャツの上、冬は軽めのコートの上に羽織るというように1枚差し込むだけで今年らしく仕上がりますし、気温に応じて着こなしを変え、長く着られます。

五十君:どこも暖冬に対して意識が向いていましたね。重いウールのロングコートではなく、カーディガンのようなジャケットやジレのバリエーションが目立ちました。私は「ジーユー(GU)」が打ち出すバレルレッグボトムスが気になりました。「カレンソロジー(CURENSOLOGY)」でもこの2年くらいカーヴィーデニムパンツが売れています。「ジーユー」がドーンとやることで、トレンドとして見えやすくなるのではないでしょうか。話は変わりますが、展示会に行くと、会場の雰囲気でそのブランドの勢いが分かりますよね。

「プランク プロジェクト」に勢いを感じた

本橋:そういう意味では「プランク プロジェクト(PRANK PROJECT)」は「お客さんが新しいものを求めているし、私たちはその一歩先を行こう」という勢いを感じました。暖冬ですが、8〜9月から防寒衣料を打ち出す計画で、「ファッションに気温は関係ない」という思い切りがいい。ファンがブランドに求めているものが見えているから強いんでしょう。ベーシックだけれど、どのアイテムにもブランドらしいひねりが効いていて、ステ品番ナシでした。

五十君:そういう勢いは「アメリ(AMERI)」でも毎回感じますし、「カレンソロジー」もベーシックながら“らしさ”があって、スタイリングや空間演出も含めてオシャレでした。“ベーシック”は作り手・売り手の提案力が問われますね。

七夕の夜に天の川の下で眠る人気イベント「熟睡プラ寝たリウム」開催

コニカミノルタプラネタリウムが運営するプラネタリウム“プラネタリアYOKOHAMA”は、7月5~7日の3日間限定で「熟睡プラ寝たリウム -88星座と夢の世界へ- 七夕Ver.」を開催する。これは昨年7月にも開催して好評だった、星を眺めながら眠るイベント。

七夕は、年に一度だけ織姫と彦星が天の川を渡って会うことのできる、特別な日といわれている。毎年、七夕当日は天候に恵まれないことも多いが、天候に左右されないプラネタリウムでは、いつでも満天の星がきらめいている。当日は、織姫と彦星が出会えるように願って、スタッフが七夕の物語を語り、夜空を彩る88個の全星座を紹介する。

同施設では、館内のカフェ“カフェ プラネタリア”で購入したドリンクを、ドーム内に持ち込むことが可能だ。“ブループラネットアイスクリーム”“レッドプラネットアイスクリーム”“パステルプラネットアイスクリーム”は、ここでしか味わえない、惑星のようなカラフルなアイスクリーム。「熟睡プラ寝たリウム」の前に、初夏を乗り越える銀河のごほうびスイーツを楽しむことができる。

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七夕の夜に天の川の下で眠る人気イベント「熟睡プラ寝たリウム」開催

コニカミノルタプラネタリウムが運営するプラネタリウム“プラネタリアYOKOHAMA”は、7月5~7日の3日間限定で「熟睡プラ寝たリウム -88星座と夢の世界へ- 七夕Ver.」を開催する。これは昨年7月にも開催して好評だった、星を眺めながら眠るイベント。

七夕は、年に一度だけ織姫と彦星が天の川を渡って会うことのできる、特別な日といわれている。毎年、七夕当日は天候に恵まれないことも多いが、天候に左右されないプラネタリウムでは、いつでも満天の星がきらめいている。当日は、織姫と彦星が出会えるように願って、スタッフが七夕の物語を語り、夜空を彩る88個の全星座を紹介する。

同施設では、館内のカフェ“カフェ プラネタリア”で購入したドリンクを、ドーム内に持ち込むことが可能だ。“ブループラネットアイスクリーム”“レッドプラネットアイスクリーム”“パステルプラネットアイスクリーム”は、ここでしか味わえない、惑星のようなカラフルなアイスクリーム。「熟睡プラ寝たリウム」の前に、初夏を乗り越える銀河のごほうびスイーツを楽しむことができる。

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「RMK」からナイアシンアミド配合の新クリームファンデが登場 “水を抱えたような艶”にこだわる

「RMK」は9月6日、内からにじみ出るような艶肌に仕上げる“クリームファンデーション アクアティックグロウ”[SPF18~22/PA++](全9色、各6600円)を発売する。光の反射を生み出す高輝度オイルと、立体感をもたらすパウダーを掛け合わせ、骨格を引き立てる奥行きのある艶を実現した。

YUKIクリエイティブディレクターは「オイルリッチな艶ではなく、その人本来の骨格を引き立てる水を抱えたような艶にこだわった。作り込んでも『RMK』らしい、“ハイクオリティなナチュラル”を形にした」とコメントを寄せた。

新クリームファンデーションは、スキンケアした後の「水分を抱えた内からにじみでるような艶」を実現するために、保湿成分を溶け込ませた処方を採用。ナイアシンアミドやグリセリン、アルガンオイルなど厳選した9種の保湿成分を配合し、宇都置いに満ちた“もっちり”とした質感が持続する。体温で柔らかくなるテキスチャーが特徴で、肌になじみやすく、奥行きのある艶を演出する。重さや粉っぽさを感じることなく、肌との一体感をもたらす。

スキンケアクリームのように、手で塗ることを推奨。仕上げに頬をハンドプレスして温めると、ひょりみずみずしい艶を感じる仕上がりになる。パッケージは手に出しやすいチューブタイプを採用し、バイオマスプラスチックを一部使用している。

同ブランドのクリームファンデーションは2005年に発売したジャー容器の“クリーミィファンデーション”、14年に刷新した“クリーミィファンデーション N”、19年発売の“クリーミィファンデーション EX”がある。今回のファンデーションの導入により、“クリーミィファンデーション EX”は終売となる。

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韓国の若者に大人気のメンズブランド「サンサンギア」 ディレクターが語るブランドのコア

2019年にスタートした「サンサンギア(SAN SAN GEAR)」は、今韓国で最も勢いのあるメンズファッションブランドの一つだ。ストリートにアウトドア、サブカルチャーをミクスチャーしたスタイルで若者の間で支持を広め、日本でも取り扱うセレクトショップが増えている。ブランドのキム・セフン(Kim Sehun)ディレクターに、ブランドのこれまでと展望を聞いた。

―ブランドを立ち上げたきっかけは。

キム・セフン「サンサンギア」ディレクター(以下、キム):「サンサンギア」は、ストリートウェアを楽しむ消費者に新しい選択肢を提案するために始めたブランドです。他のブランドによくみられるポップカルチャーや現代美術ではなく、傍流のサブカルチャーをブランドのエッセンスとしています。これはブランドが始まってから今まで、ずっと変わらない部分です。

デザイン、コラボ、コンテンツなど、個々の要素がバラバラにならないように大きな文脈を意識しています。スタートしたばかりの頃は私がデザインだけでなく、物流、CSまですべての業務をこなさなければなりませんでした。現在はデザイン、コンテンツ、グラフィック、ソーシング、物流/CS、戦略企画など、チームが細分化されています。より効率的に仕事ができるインフラが構築できています。

―韓国の若いディレクターが運営するブランドの特徴的な点は「ビジュアルマーケティング」だ。「サンサンギア」はディストピア、近未来、ファンタジーなど、奇抜なアイデアを毎コレクションに盛り込んでいる。

キム:私たちが「ビジュアルマーケティング」で重視していることは大きく2つに分かれます。まず、何を見せるか、そしてどのように見せるか。

「何を見せるか」については、シーズンの企画会議を非常に重要視しています。企画会議はシーズンの1年半前から行われることもあり、2023年春夏の“MERCURIAL”、秋冬の“THIRD KIT”、24年春夏の “SCOPE”といったキーワードでメインテーマを決めます。すべての社内チームがつながりながら仕事ができるよう、クイックビューや小規模な会議も頻繁に行っています。

コンテンツの見せ方においては「芸術性」「現時性」「直感性」の3つをすべて満たすよう心がけています。コンテンツ自体は必ず芸術レベルの高いものでなければなりませんが、私たちが選んだ素材や表現方法が適切であり、またそれを見る人が、私たちが伝えたいことを簡単に理解できることも重要です。

さまざまなカルチャーを照らす存在に

―2024年SSコレクションのエディトリアルイメージで何を伝えたかったのかを教えてほしい。

キム:今シーズンのテーマは“SCOPE”、つまり「観察」です。とあるアーティストの歩みから、木材の細胞の顕微鏡写真まで、スコープの倍率を調節したレイヤーで、さまざまな観察対象に対する美学を語ることを試みました。

―自社発行のマガジン「スコープ」をコレクションと一緒に公開した。一般的なファッション企業ではあまりやらないことだ。

キム:雑誌は、私たちが表現したいことを最も直感的かつ多様に表現することができる、顧客に最も身近な形のコンテンツです。私たちの雑誌“燦燦(さんさん)”では、単にルックブックやエディトリアル写真だけではなく、シーズンのテーマと私たちが追求する価値を、より多様に見せようと考えています。ミュージックプレイリストやグルメなどの要素も盛り込みました。

私たちは「サンサンギア」が一つの“文化”になってほしいと考えています。かつて注目された、あるいはまだ注目されていないさまざまなサブカルチャーを「さんさんと」照らす存在です。

―日本の若者の間でも人気が高まっている。

キム:想像以上に私たちのブランドを好きになってくれて、本当に感謝しています。私は子供の頃、日本のアニメを見て育ち、日本の市場を見てファッションを勉強しました。日本はファッションや文化的なレベルが高い国です。日本に出張に行った時、道行く人たちが自分だけのムードでスタイリングしたファッションをしていて、衝撃を受けました。だから最初は「サンサンギア」が日本で通用するかどうか不安だったのも事実です。

日本の若い層は、デザインのディテールやコンテンツのナラティブ(物語性)を尊重する意識が非常に高い。だから私たちが作った製品が彼らのニーズに合致したのではないかと思います。

―今年3月には、フラッグシップストアを立ち上げた。

キム:私たちの最初のオフライン店舗の名前は「合井(ハプチョン)ストア」で、ソウル市マポ区の想像広場付近にあります。「サンサンギア」が見せたいテクニカルなムードを未来志向的かつ現実的に解釈し、店舗に溶け込ませました。

メイン素材にはステンレスを使っています。空間全体においては、ステンレス特有の冷たくて硬い雰囲気を中和させるために、フレームのないソファと大理石を随所に配置しました。外部の造園にも気を配りましたが、自然素材である石と苔を設え、内部素材と対比させながらバランス感を持たせました。

また、弘大(ホンデ)の中心地に位置する住宅建物として、建物に入居した店舗の変遷、つまり時間を可視化しようと考えました。過去の痕跡を取り除いた建物の骨格に特別な加工をせず、素材本来の風合いを生かしてインテリアを配置し、なるべくシンプルに空間をデザインしました。これにより、「サンサンギア」が持っている生き生きとしたムードうまく溶け込ませようと考えました。 また、窓やドアを大きくして開放感のある空間にし、外部とのつながりを強調しました。

―今後ブランドが目指す方向性を教えてほしい。

キム:「サンサンギア」は、伝統的なストリートウェアブランドの持つ多様性を追求しつつ、私たち独自のビジュアル言語を重要視しています。ストリートウェアブランドとして、これまでにはなかったアイデンティティーを持ちたいと考えています。例えばブランドを代表するアイテムである「ウインドブレーカー」は、季節性、機能性、ディテールなどにバリエーションを持たせ、一つのアイテムにおける多様性を持たせています。

ストリートファッションは衣服だけでなく、その存在自体が多様性を象徴する文化です。さまざまなジャンルを横断し、ファッションを衣類だけでなく、文化に拡張して見せるブランドでありたいと考えています。今後もローカルアーティストとのコラボレーションはもちろん、グローバルブランドとのコラボ、IP(知的財産)の活用など、多角的で立体的な活動をしていく予定です。そのためには、ブランドムードをもっと柔軟にすべく枠にとらわれない服を制作し、同時にコンテンツを通じたメッセージもより先鋭化したいと思っています。

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韓国の若者に大人気のメンズブランド「サンサンギア」 ディレクターが語るブランドのコア

2019年にスタートした「サンサンギア(SAN SAN GEAR)」は、今韓国で最も勢いのあるメンズファッションブランドの一つだ。ストリートにアウトドア、サブカルチャーをミクスチャーしたスタイルで若者の間で支持を広め、日本でも取り扱うセレクトショップが増えている。ブランドのキム・セフン(Kim Sehun)ディレクターに、ブランドのこれまでと展望を聞いた。

―ブランドを立ち上げたきっかけは。

キム・セフン「サンサンギア」ディレクター(以下、キム):「サンサンギア」は、ストリートウェアを楽しむ消費者に新しい選択肢を提案するために始めたブランドです。他のブランドによくみられるポップカルチャーや現代美術ではなく、傍流のサブカルチャーをブランドのエッセンスとしています。これはブランドが始まってから今まで、ずっと変わらない部分です。

デザイン、コラボ、コンテンツなど、個々の要素がバラバラにならないように大きな文脈を意識しています。スタートしたばかりの頃は私がデザインだけでなく、物流、CSまですべての業務をこなさなければなりませんでした。現在はデザイン、コンテンツ、グラフィック、ソーシング、物流/CS、戦略企画など、チームが細分化されています。より効率的に仕事ができるインフラが構築できています。

―韓国の若いディレクターが運営するブランドの特徴的な点は「ビジュアルマーケティング」だ。「サンサンギア」はディストピア、近未来、ファンタジーなど、奇抜なアイデアを毎コレクションに盛り込んでいる。

キム:私たちが「ビジュアルマーケティング」で重視していることは大きく2つに分かれます。まず、何を見せるか、そしてどのように見せるか。

「何を見せるか」については、シーズンの企画会議を非常に重要視しています。企画会議はシーズンの1年半前から行われることもあり、2023年春夏の“MERCURIAL”、秋冬の“THIRD KIT”、24年春夏の “SCOPE”といったキーワードでメインテーマを決めます。すべての社内チームがつながりながら仕事ができるよう、クイックビューや小規模な会議も頻繁に行っています。

コンテンツの見せ方においては「芸術性」「現時性」「直感性」の3つをすべて満たすよう心がけています。コンテンツ自体は必ず芸術レベルの高いものでなければなりませんが、私たちが選んだ素材や表現方法が適切であり、またそれを見る人が、私たちが伝えたいことを簡単に理解できることも重要です。

さまざまなカルチャーを照らす存在に

―2024年SSコレクションのエディトリアルイメージで何を伝えたかったのかを教えてほしい。

キム:今シーズンのテーマは“SCOPE”、つまり「観察」です。とあるアーティストの歩みから、木材の細胞の顕微鏡写真まで、スコープの倍率を調節したレイヤーで、さまざまな観察対象に対する美学を語ることを試みました。

―自社発行のマガジン「スコープ」をコレクションと一緒に公開した。一般的なファッション企業ではあまりやらないことだ。

キム:雑誌は、私たちが表現したいことを最も直感的かつ多様に表現することができる、顧客に最も身近な形のコンテンツです。私たちの雑誌“燦燦(さんさん)”では、単にルックブックやエディトリアル写真だけではなく、シーズンのテーマと私たちが追求する価値を、より多様に見せようと考えています。ミュージックプレイリストやグルメなどの要素も盛り込みました。

私たちは「サンサンギア」が一つの“文化”になってほしいと考えています。かつて注目された、あるいはまだ注目されていないさまざまなサブカルチャーを「さんさんと」照らす存在です。

―日本の若者の間でも人気が高まっている。

キム:想像以上に私たちのブランドを好きになってくれて、本当に感謝しています。私は子供の頃、日本のアニメを見て育ち、日本の市場を見てファッションを勉強しました。日本はファッションや文化的なレベルが高い国です。日本に出張に行った時、道行く人たちが自分だけのムードでスタイリングしたファッションをしていて、衝撃を受けました。だから最初は「サンサンギア」が日本で通用するかどうか不安だったのも事実です。

日本の若い層は、デザインのディテールやコンテンツのナラティブ(物語性)を尊重する意識が非常に高い。だから私たちが作った製品が彼らのニーズに合致したのではないかと思います。

―今年3月には、フラッグシップストアを立ち上げた。

キム:私たちの最初のオフライン店舗の名前は「合井(ハプチョン)ストア」で、ソウル市マポ区の想像広場付近にあります。「サンサンギア」が見せたいテクニカルなムードを未来志向的かつ現実的に解釈し、店舗に溶け込ませました。

メイン素材にはステンレスを使っています。空間全体においては、ステンレス特有の冷たくて硬い雰囲気を中和させるために、フレームのないソファと大理石を随所に配置しました。外部の造園にも気を配りましたが、自然素材である石と苔を設え、内部素材と対比させながらバランス感を持たせました。

また、弘大(ホンデ)の中心地に位置する住宅建物として、建物に入居した店舗の変遷、つまり時間を可視化しようと考えました。過去の痕跡を取り除いた建物の骨格に特別な加工をせず、素材本来の風合いを生かしてインテリアを配置し、なるべくシンプルに空間をデザインしました。これにより、「サンサンギア」が持っている生き生きとしたムードうまく溶け込ませようと考えました。 また、窓やドアを大きくして開放感のある空間にし、外部とのつながりを強調しました。

―今後ブランドが目指す方向性を教えてほしい。

キム:「サンサンギア」は、伝統的なストリートウェアブランドの持つ多様性を追求しつつ、私たち独自のビジュアル言語を重要視しています。ストリートウェアブランドとして、これまでにはなかったアイデンティティーを持ちたいと考えています。例えばブランドを代表するアイテムである「ウインドブレーカー」は、季節性、機能性、ディテールなどにバリエーションを持たせ、一つのアイテムにおける多様性を持たせています。

ストリートファッションは衣服だけでなく、その存在自体が多様性を象徴する文化です。さまざまなジャンルを横断し、ファッションを衣類だけでなく、文化に拡張して見せるブランドでありたいと考えています。今後もローカルアーティストとのコラボレーションはもちろん、グローバルブランドとのコラボ、IP(知的財産)の活用など、多角的で立体的な活動をしていく予定です。そのためには、ブランドムードをもっと柔軟にすべく枠にとらわれない服を制作し、同時にコンテンツを通じたメッセージもより先鋭化したいと思っています。

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メタリックは相棒 “ずれ感”を生かした着こなしが鍵【2024年春夏トレンド】

きらめくメタリックアイテムを取り入れたスタイリングが盛り上がってきました。キーカラーは、ゴールドとシルバー。薄着になる夏のルックに1点投入するだけで格上げスタイルが完成し、ゴージャスなムードをまとえます。着こなす際は、Tシャツやジーンズとうまく組み合わせるのがポイント。あえて“ずれ感”を引き出し、手持ちの“キラピカ”アイテムを総動員するチャンスです。

「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」は、2024年春夏コレクションでゴールドのパンツルックを披露しました。キャップ帽とシャツジャケットと合わせることで、気取らない雰囲気を醸し出しています。首元には同じゴールド系のネックレスを重ね付けし、全体に統一感を持たせました。今回は、パリ・ファッションウイークでキャッチしたおしゃれスナップから、メタリックコーディネートのノウハウをご案内します。

プレッピーと合わせて絶妙なずれ感

今シーズンは、今まであまりメタリックと合わせるイメージがなかったアイテムとの相性を試すコーディネートが提案されています。その1つが、プレッピー。オーソドックスな組み合わせを裏切るスタイリングが、意外なケミストリーを引き出します。

「ミュウミュウ(MIU MIU)」のショー会場でキャッチした女性は、まばゆいゴールドのスカートを装いの主役に据えました。極太のベルトを巻いて、パワフルな印象です。一方、上半身はシャツの上からボーダー柄のニットトップスを重ね着し、プレッピー風にまとめました。上下のムードが適度にずれ、メタリックがやわらかな印象に写っています。

鉄板の“メタリック×ブラック”

シャイニーな装いを落ち着かせるパートナーは、やはり黒。ゴールドやシルバーに、黒は絶好の相性を発揮します。ゴージャスさと品格を兼ね備えた装いに仕上がるので、“メタリック×ブラック”は鉄板のコンビネーション。どこかダークな雰囲気を醸し出せるのも、この組み合わせのいいところです。

「ディーゼル(DIESEL)」のショー会場に現れた女性は、鈍いきらめきを帯びたシルバーのマイクロミニワンピースをキーピースに添えました。ネックレスやバッグもシルバーでそろえてメタリックなムードを増幅しつつも過剰にギラついて見えないのは、肩に羽織ったオーバーサイズのライダースジャケットのおかげ。レザーならではの渋い落ち着きが備わりました。ボトムスはマットな風合いのレギンスを選んで、質感の違いを際立たせました。

箔プリントで自然なグリッター感

グリッター感を抑えながら、メタリックなつやめきをまとう方法に、箔プリントがあります。部分的に箔を乗せたり、生地の素材感を残したりできるので、装いに深みを出しやすいテクニックです。技術が進み、さまざまなウエアに用いられるようになってきました。

スナップの女性はデニムのシャツとパンツのスタイリングですが、ジーンズに施したシルバーの箔プリントの見え加減が、自然体のムードを漂わせています。シャツは正面を内側に折り返して大胆なクロップド風に。素肌のヌーディーさと箔プリントのまばゆさが交差し、ゴールドのフリンジイヤリング、シルバーのチョーカーも添えて、デニムルックを格上げしています。

“ゴールド×シルバー”の最強コンボ

強めに攻めるなら、ゴールド×シルバーの最強コンボを仕掛ける手もあります。服での掛け算だけでなく、服と小物&アクセサリーとのミックスも選択肢に加えて。残りのアイテムはシンプルなデザインを選ぶのが、賢いバランスです。

ゴールドのスパンコールを全面に縫い付けたロングアウターは、グラマラスの極み。こちらの女性は、ミラーボールを思わせるシルバーバッグを手に提げて、足元にはシルバーパンプスを迎えました。一方、トップスは無地のTシャツ、ボトムスはデニムパンツというデイリーカジュアルをチョイス。テイストのギャップを印象付けています。

ボディージュエリーが夏の新たな相棒

近ごろ、人気が高まってきたアイテムが“ボディージュエリー”です。名前の通り、素肌にまとうタイプのジュエリーですが、ジュエリーと服を融合したようなアイテムも登場。薄着でさっぱり見えがちなサマールックの新たな援軍となりつつあります。

写真の女性は、チェーンで仕立てたような透け感の高いワンピースをブラトップに重ねました。シルバーのつなぎ目にヌードカラーの大きめのスパンコールをあしらったデザインが、素肌の透明感を引き出す仕掛け。こちらもボトムスはデニムパンツで合わせて気負わないムードに仕上げています。涼しさとリッチ感をダブルでかなえた見事なコーディネートです。

まぶしく光を跳ね返すメタリックアイテムは、着こなしがさっぱりしがちな夏のスタイリングの物足りなさを一気に補ってくれる逆転ピースです。ショート丈のウエアやデニムパンツとも相性がよく、気取らない装いに狙い通りの華やかさを盛り込めます。プレッピーやメンズテイストと合わせて、ミックステイストに整えるのがおすすめ。手軽に格上げがかなうので、サマールックのレパートリーに加えてみてはいかがでしょう。

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41歳冨永愛は「わりと幸せ」 コンプレックスと「生きたいように生きると決めた」理由

PROFILE: 冨永愛

冨永愛
PROFILE: (とみなが・あい)17 歳でNYコレクションデビューを果たし一躍話題となる。以後、世界の第一線でトップモデルとして活躍。モデルのほかテレビやラジオパーソナリティー、イベント、俳優などさまざまな分野にも精力的に挑戦。俳優としては、2019 年放送のTBS日曜劇場「グランメゾン東京」をはじめ、 23年に放送された NHK ドラマ「大奥」では吉宗役として主演を務め話題となった。日本人として唯一無二のキャリアをもつスーパーモデルとして、チャリティ・社会貢献活動や日本の伝統文化を伝える活動など、その活躍の場をクリエイティブに広げている。24年4月、全国の伝統文化を訪ねる番組「冨永愛の伝統to未来」 (BS日テレ)がスタート。公益財団法人ジョイセフアンバサダー、消費者庁エシカルライフスタイル SDGs アンバ サダー、ITOCHU SDGs STUDIO エバンジェリスト。著書に「冨永愛 美の法則」「冨永愛 美をつくる食事」(ともにダイヤモンド社)ほか。24年6月28日発売「冨永愛 新・幸福論 生きたいように生きる」(主婦の友社)

日本を代表するモデルの冨永愛が6月28日、新たなエッセイ本「冨永 愛 新・幸福論 生きたいように生きる」(主婦の友社)を発売する。これまで、「冨永愛 美の法則」「冨永愛 美をつくる食事」(ともにダイヤモンド社)といった自己流の美容法や食事術の著書をリリースしてきた冨永だが、新書のテーマはコンプレックスだ。今やファッションという世界だけでなく、俳優やタレントとして日本中で知られる冨永は、若者の憧れる存在でもある。「41歳の冨永愛は、わりと幸せなんです」と語り始める新書の表紙は、彼女のスッピンの笑顔。コンプレックスと向き合い、「生きたいように生きると決めた」彼女の真意を探った。

「自分を信じて生きていくことがきっと幸せにつながる」

――新書のテーマは「コンプレックス」。初告白する内容も多いと思うが、発売を迎えるにあたっての心境は?

冨永:実を言うと、最後の最後まで本当にこの本を出すべきか悩みました。まだまだ40年生きてきただけで、こういった本を出すなんてちょっと生意気だなって思ったんですよ。伝えたいメッセージがあるのかと聞かれても、特になくて。本当に自分が今思っていることを素直に書いていて、それが皆さんの何かのヒントになれればいいなと思っています。そうであれば、自分もこう生きている証になるというか、生きててよかったなって思えるようになれるから。うん、それだけですね。

――新著のプロローグで、「41歳の冨永愛は、わりと幸せなんです。」と綴っている。自分のことをそう思えるようになったのはいつから?

冨永:もうほんとうに最近です。41年生きてこないと分からない、そんな幸せ感がきっとあるんだと思うんですよね。振り返ってみて「わりと幸せじゃん」っていうところに至るには多分これくらい生きてこないと感じないんだろうなって。そう実感してからは、自分の言動や思考回路も変わって、対処する予測もしやすくなって、ここまですれば辛くなるとか、それでも自分から挑戦していくとか、考え方や行動がすごく楽になりました。それが幸せっていうことなんだと思うんです。

――幸せを感じることが増えたことで、変わったことは?

冨永:少なくとも、怒りや悔しさを感じる割合は減りましたね。自分のエネルギーの100%が悔しいっていう感情だったこともあったけれど、今は7割くらいまで減ったかな。幸せを感じることが増えても、新しいことに挑戦をし続けていて、悔しい思いもたくさんしていて、それはそれで私の原動力でもあるんですよね。

――多くの人が生い立ちや容姿など何かしらにコンプレックスを抱えて生きているが、「自分の生きたいように生きる」ためにどのように考えるといいのか

冨永:それは私にとっても人生の大きなテーマで、私自身の経験の中である程度の答えが見えてきたくらいな感じかな。ただ、誰しもが生きる環境で縛られているもので、そういうものから解放されることで生きたいように生きるということではないんですよ。縛りがある中で、どう生きていきたいのか考えていくということに意味があるんじゃないかなって。自分の判断に後悔してきたことももちろんあるけど、できないことの中で、自分が自分自身のことを信じて生きていけるようになるっていうこと自体が、きっと幸せにつながっていくんじゃないかなって思いますね。

――著書で「運は巡る。いただいた恩は誰かに送る」とある。チャリティー活動などさまざまな活動に精力的だが、人に恩を与えることで、自分に返ってくるという実感はあるのか。またどういったモチベーションで取り組んでいるのか

冨永:実感があるのかと言われたら特にない。でもふとした時に、自分が幸運に恵まれたり、いい巡り合わせがあったり、すごくいいタイミングだったり、きっとそういうことも含めて、こういうことなんだろうなって。自分が幸せになるために誰かに何をするっていうことではそもそもないです。もらったものを他に送っていくっていうこの循環を良くすることで、いい人生、いい巡りになっていくという考え方です。

社会貢献について言うと、恵まれた立場にあり、社会的影響力もある自分が、やるべきことだと思ってやっていることです。それに、自分の今の立ち位置を理解することもできる。そんな見方もできると思うんです。中年期特有の心理的危機を“ミドルエイジクライシス”と言われていたりもしますが、これくらいの年代の方は何においても慣れてきちゃっている年頃。ちゃんとした仕事もあって、お金も生活も充実していて、先のことも割と読めてきている年代。それって幸せなことだと思うんですよ。幸せなはずなんですよね。でもそれに気付いていないだけ。だからクライシスになっちゃう。私は真逆だと思うんですよね。自分がどういう状況なのかという立ち位置やポジションを俯瞰して見ることもできるのが社会貢献でもある。いろんな環境や状況で生まれている人たちに会いに行って、特にアフリカでは自分がどういう人間なのかって思い知らされる。ある意味、自分を知るために行っているかもしれないけれど、恩が返ってくるからやっているわけではないです。でもどこかで絶対返ってくるだろうなって信じているっていうことですよね。

息子が厳しいモデルの道へ。「うれしい気持ちはない」

――「セカンドキャリアが見つけやすい世界にしたい」と昨年7月に新事務所、Crossover(クロスオーバー)を設立し、著書では「人生の後半戦の、私の重要な仕事の1つだ」と語っている。その真意は?

冨永:そういったことも考えていかなきゃいけない年齢なんだっていうことかな。自分だけのことを考えていくというよりも、子育てと似ているかもしれないけれど、これから先、ファッションの世界がどうなっていくのかと考えた時に、あまりいい未来が見えてこない。そうした中でモデルの道1本だけだと難しくなる。今私はモデル業以外に色々やらせてもらっているので、その経験が若いクリエイターたちのためになればいいなという思いがあります。

――「100歳になってもランウエイを歩ける私でいたい」という冨永さんの目標は、モデルとしての真の強さが伺える

冨永:昔のショーの様子を見ると、顔つきも歩き方も全然違いますよね。歳を重ねて経験を積めば、表現者として豊かになっていくと思いますね。モデルっていろんなジャンルがありますけど、それが自分だよなって。うん、ランウエイやってなんぼだと思う。モデルをやれたから、この仕事に出会えたから、今の自分があるっていうのはすごくありますし、だから原点ですよね。いつまでもモデルでありたいなって思いますね。

――息子の章胤(あきつぐ)さんもモデルとなり一昨年キャリアをスタートし、俳優としても共演を果たすなど、親子共々活躍しているが、どのような思いがあるか

冨永:私と同じモデルの道に進みたいと聞いたときは、正直うれしい気持ちはなかった。それは今も変わらないです。違う分野に行ってほしかったというのが本音。でも彼のインタビュー記事なんか見ていると、私のことを「尊敬している」って言っていて、私の背中を見てくれていたんだなって、うれしいですけどね。それでもやっぱり畑の広いウィメンズに比べるとメンズは狭き世界。いくら私の息子っていう名前があったとしても、それが助けになるのは2、3年じゃないかって話はしています。そこから自分がどう頑張るかが大事になってくると思っています。

「年を重ねること、基本的にはなるようになる」

――今年42歳を迎え、26年目のキャリアとなる。今や俳優やMCなど幅広く活動しているが、20代のときは今のような自分を想像していたか。また当時の自分をどう振り返るか

冨永:今の自分のことは全く想像していなかったですね。20代はトップモデルを目指して、海外のコレクションを回ることが自分にとって大事なことで、まさか40代で俳優をやっているなんて思ってもいなかったですね。当時のショーの動画なんて見ていると、「かわいいな」「頑張ってるな」って愛おしく思えます。

――幅広く活動する中で、チャレンジする場に直面するときなど、どのようにメンタルトレーニングをしているのか

冨永:大一番のときは、自分を信じることがすごく助けになります。そのための準備は大事。それなりに自分を信じていないとリハーサルなしのショーだってある。自分らしさを発揮できるエネルギーの量や緊張の度合いが違えば、自分の可能性の幅も変わってくると思う。十分準備をすることで、あとは本番で出し切るしかない。自分自身で「大丈夫」と思えるか思えないかでその場をどう乗り越えられるかが変わってくると思っています。私はどちらかというと、自分で人生の道をつくってきたというよりは、その時々の自分のジャッジがあって、ご縁やタイミングがつながり今に至ったという感じですね。

――新著の表紙での清々しい表情がとても印象的だ。今はどういった心境か

冨永:これ実はスッピンなんです。レタッチもほとんどしていなくて。若いころはスッピンでそのまま撮影ってよくありましたけど、さすがにドキドキしましたね。ちょっとどんな顔していいか分かんないなって(笑)。でも出版に向けた意気込みとしては、「まだまだだな」って。自分はまたこれからいろんな経験を重ねて、どういう扉を開いていくんだろうって考えていますね。今の自分のこれ以上はないから、この表紙の自分が全てを物語っているという感じ。これまでも3、4冊の本を出版していますけど、それらは私の歩いてきた足跡。だから私の中ではもう過去のものなんですよね。もうずっと先を見ています。

――女性として、今後どのように年を重ねていきたいと考えているか

冨永:基本的にはなるようになる。あとはちょっとした余力を残しておけるようにして。これからは100%のエネルギーの残し方を考えていく生き方をしないと、きっと体壊すなあって思っています。もちろん100%全力で仕事に向き合うこともあるんですが、地方に行ったりして安らいだりして、余力を蓄えたりして最適なバランスをどう探っていくかがこれからは大事になってくるかなと思っています。

PHOTOS:MICHIKA MOCHIZUKI
STYLING:SOHEI YOSHIDA(SIGNO)
HAIR &MAKE-UP:MIFUNE(SIGNO)
衣装協力:シャツ、パンツ、シューズ、アクセサリー(すべてバーバリー/バーバリー・ジャパン)

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ミズノがサーフィン日本代表のシューズの公式スポンサーに 松田詩野が五輪へ意気込む

ミズノは6月27日、一般社団法人日本サーフィン連盟とシューズにおいてオフィシャルスポンサー契約を締結したことを発表し、調印式を行った。契約期間は2024年4月〜28年3月までの4年間。“NAMINORI JAPAN(波乗りジャパン)”で知られるサーフィン日本代表チームの選手およびスタッフは、主要世界大会の入場セレモニーなどでミズノのシューズを着用する。

対象となるシューズは、ミズノの代表的ランニングシューズの“ウエーブライター”シリーズやスポーツライフスタイルシューズ。選手たちはすでに4、5月に行われたISA世界選手権でウエアを加えたシューズを着用している。今後は、“NAMINORI JAPAN”のロゴが入ったデザインの販売も予定している。

調印式には、2024年パリ五輪の出場が決まっている松田詩野選手(TOKIOインカラミ所属)がミズノのシューズを履いて出席。シューズの履き心地について、「履いた瞬間からふかふかとした特徴的なソールの感触を実感している。海を連想させるブルーのデザインも気に入っている」と話した。また今回の締結について聞かれると、「サーフィンは個人スポーツではあるが、日本代表として国際大会に参加する時はチームで応援し合うことも多い。同じウエアとシューズで一致団結して気持ちを高めていきたい」と意気込みを語った。

ミズノの七條毅・取締役専務執行役員は、「日本国内のサーフィン人口は約250万人といわれているが、東京五輪以降競技としてもさらに注目が高まっている。シューズの提供により、日本サーフィンのさらなる発展に寄与できることを期待したい。ミズノの機能性とファッション性を融合したオリジナル商品の開発も進めていく」と話した。

2024年パリ五輪のサーフィン競技は7月24日〜8月4日に行われる。松田選手は来月6日からタヒチ入りし、大会に臨むという。

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ミズノがサーフィン日本代表のシューズの公式スポンサーに 松田詩野が五輪へ意気込む

ミズノは6月27日、一般社団法人日本サーフィン連盟とシューズにおいてオフィシャルスポンサー契約を締結したことを発表し、調印式を行った。契約期間は2024年4月〜28年3月までの4年間。“NAMINORI JAPAN(波乗りジャパン)”で知られるサーフィン日本代表チームの選手およびスタッフは、主要世界大会の入場セレモニーなどでミズノのシューズを着用する。

対象となるシューズは、ミズノの代表的ランニングシューズの“ウエーブライター”シリーズやスポーツライフスタイルシューズ。選手たちはすでに4、5月に行われたISA世界選手権でウエアを加えたシューズを着用している。今後は、“NAMINORI JAPAN”のロゴが入ったデザインの販売も予定している。

調印式には、2024年パリ五輪の出場が決まっている松田詩野選手(TOKIOインカラミ所属)がミズノのシューズを履いて出席。シューズの履き心地について、「履いた瞬間からふかふかとした特徴的なソールの感触を実感している。海を連想させるブルーのデザインも気に入っている」と話した。また今回の締結について聞かれると、「サーフィンは個人スポーツではあるが、日本代表として国際大会に参加する時はチームで応援し合うことも多い。同じウエアとシューズで一致団結して気持ちを高めていきたい」と意気込みを語った。

ミズノの七條毅・取締役専務執行役員は、「日本国内のサーフィン人口は約250万人といわれているが、東京五輪以降競技としてもさらに注目が高まっている。シューズの提供により、日本サーフィンのさらなる発展に寄与できることを期待したい。ミズノの機能性とファッション性を融合したオリジナル商品の開発も進めていく」と話した。

2024年パリ五輪のサーフィン競技は7月24日〜8月4日に行われる。松田選手は来月6日からタヒチ入りし、大会に臨むという。

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人気美容師が提案するトレンドヘア vol.1「ハンク」堀江昌樹

「WWDJAPAN」が2024年春夏コレクションから選んだ6つのファッショントレンドキーワードをもとに、人気美容師におすすめのトレンドヘアを紹介してもらう連載企画。第1回は4月にオープンしたヘアサロン「ハンク(Hank.)」の堀江昌樹代表が登場する。トレンドキーワードは、①「ライト&シアー(軽やかさと透け感をまとう)」、②「リファインドユーティリティー(洗練されたユーティリティーの表現)」、③「フレッシュテイクオンザエッセンシャルズ(定番の新鮮な解釈)」、④「ヘルシーベアスキン(大胆な肌見せはヘルシーに)」、⑤「ミニマルシック(削ぎ落として魅せる上質な美)」、⑥「ファッションイズファン&フリー(楽しさと自由にあふれるファッション)」の6つ。今回、その中からいくつかキーワードをピックアップしてもらい、今、提案したいヘアを教えてもらった。

PROFILE: 堀江昌樹/「ハンク(Hank.)」代表

堀江昌樹/「ハンク(Hank.)」代表
PROFILE: (ほりえ・まさき)1981年5月17日生まれ。滋賀県出身。ル・トーア東亜美容専門学校卒業。2002年にヘアサロン「アピッシュ(apish)」入社。17年に「ヘアサロン「ジェノ(JENO)」代表に就任。23年12月に独立。24年4月ヘアサロン「ハンク」オープン。ナチュラルなサロンスタイルから、モードなクリエイティブスタイルまで幅のあるデザイン力で数多くの雑誌媒体やセミナーで活躍。

「ライト&シアー」

重さの中に軽さも感じるボブスタイル。スリークなボブを外ハネにし、顔周りにアクセントをつけた。

「リファインドユーティリティー」

丸みのあるボブスタイル。コンパクトに仕上げることでおしゃれな印象に。

「フレッシュテイクオンザエッセンシャルズ」

ハイトーンのカカオベージュカラーのコンパクトなボブ。定番のボブスタイルにカラーと顔周りの動きで、重さの中に抜け感のあるスタイル。

ショートバングが印象的なミディアムレイヤー。シャープなストレートヘアも直線的なショートバングにすることで、かわいくクールな印象に。

「ミニマルシック」

ロートーンのミニマムショート。ベーシックなスタイルにバングとカラーでモードっぽさとかわいらしさをミックス。

■ヘアサロン「ハンク(Hank.)」
住所:東京都渋谷区神宮前3-6-4 pure omotesando 1階
時間:(月、水〜金)11時~20時、(土)10時〜20時、(日、祝)10時~18時
定休日:火
https://www.hank.tokyo

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人気美容師が提案するトレンドヘア vol.1「ハンク」堀江昌樹

「WWDJAPAN」が2024年春夏コレクションから選んだ6つのファッショントレンドキーワードをもとに、人気美容師におすすめのトレンドヘアを紹介してもらう連載企画。第1回は4月にオープンしたヘアサロン「ハンク(Hank.)」の堀江昌樹代表が登場する。トレンドキーワードは、①「ライト&シアー(軽やかさと透け感をまとう)」、②「リファインドユーティリティー(洗練されたユーティリティーの表現)」、③「フレッシュテイクオンザエッセンシャルズ(定番の新鮮な解釈)」、④「ヘルシーベアスキン(大胆な肌見せはヘルシーに)」、⑤「ミニマルシック(削ぎ落として魅せる上質な美)」、⑥「ファッションイズファン&フリー(楽しさと自由にあふれるファッション)」の6つ。今回、その中からいくつかキーワードをピックアップしてもらい、今、提案したいヘアを教えてもらった。

PROFILE: 堀江昌樹/「ハンク(Hank.)」代表

堀江昌樹/「ハンク(Hank.)」代表
PROFILE: (ほりえ・まさき)1981年5月17日生まれ。滋賀県出身。ル・トーア東亜美容専門学校卒業。2002年にヘアサロン「アピッシュ(apish)」入社。17年に「ヘアサロン「ジェノ(JENO)」代表に就任。23年12月に独立。24年4月ヘアサロン「ハンク」オープン。ナチュラルなサロンスタイルから、モードなクリエイティブスタイルまで幅のあるデザイン力で数多くの雑誌媒体やセミナーで活躍。

「ライト&シアー」

重さの中に軽さも感じるボブスタイル。スリークなボブを外ハネにし、顔周りにアクセントをつけた。

「リファインドユーティリティー」

丸みのあるボブスタイル。コンパクトに仕上げることでおしゃれな印象に。

「フレッシュテイクオンザエッセンシャルズ」

ハイトーンのカカオベージュカラーのコンパクトなボブ。定番のボブスタイルにカラーと顔周りの動きで、重さの中に抜け感のあるスタイル。

ショートバングが印象的なミディアムレイヤー。シャープなストレートヘアも直線的なショートバングにすることで、かわいくクールな印象に。

「ミニマルシック」

ロートーンのミニマムショート。ベーシックなスタイルにバングとカラーでモードっぽさとかわいらしさをミックス。

■ヘアサロン「ハンク(Hank.)」
住所:東京都渋谷区神宮前3-6-4 pure omotesando 1階
時間:(月、水〜金)11時~20時、(土)10時〜20時、(日、祝)10時~18時
定休日:火
https://www.hank.tokyo

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ビームス別注の「ビルケンシュトック」は靴底の“ボーンパターン”をアッパーに採用

ビームス(BEAMS)は7月5日、「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注した“チューリッヒ(ZURICH)”を発売する。サイズは36〜45を用意し、価格は2万3100円だ。ビームス原宿、全国の“ビームス”レーベル取り扱い店舗、公式オンラインショップで取り扱う。またビームス原宿での購入者には先着でノベルティのうちわを用意する。

モデルとなった“チューリッヒ”のカラーやバックル、サイドのコルクヘッドはそのままに、今回の別注は2つの“刻印”が印象的だ。1つはアッパー全面に施された「ビルケンシュトック」のシグネチャーである“ボーンパターン”。通常は製品の靴底に使われているブランドの象徴的な模様をトープスエードのアッパー全面に大胆に施した。もう1つはインソールだ。「ビルケンシュトック」のロゴに加え、ビームスのロゴも刻印されたのは今回が初となる。

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「オルビス」“ピンク”のヘアケアシリーズからヘアマスクが誕生 

「オルビス(ORBIS)」は8月20日、高浸透インバスへアマスク“エッセンスインヘアマスク”(200g、1540円)を発売する。無香料、無着色、パラペンフリーで、美容液成分を配合。滑らかな仕上がりと艶が長時間持続する。

同商品は、カラーリングやパーマ、加齢などの影響で髪を構成するタンパク質や脂質が流出し、髪の構造が乱れてしまうことに着目。ダメージ部分に脂質とタンパク質を補充する成分と、水に流れにくい性質を持つペプチドオイルを内包し、毛髪を補修する。さらに、髪の深部まで成分が浸透しやすいブースター効果を備え、ヘアミルクやヘアウォーターのなじみもサポート。キューティクル表面を補修しながら、乾燥から髪を守る。伸び広がりのよいクリームテクスチャーが特徴で、時間を置く必要がなく、週1~2回の使用を推奨する。

「オルビス」のヘアケアカテゴリーは、ブランド内売り上げNo.1(2022年8月1日~24年5月31日の販売実績)を誇る。中でも、11年に誕生したピンクの容器が特徴の洗い流さないトリートメント“エッセンスインヘア ミルク”(140g、1320円/レフィル同量、1100円)は、総売り上げ個数累計753万個(11年9月24日~24年5月31日の販売実績)、購入者数は約92万人にのぼる。ロイヤル顧客によるリピート率が高い。23年はSNSや口コミサイトで話題を集め、ドラッグストアやバラエティーショップなど販路を拡大している。

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ロンドンのバンド、bar italia(バー・イタリア)が語る「創作の秘密」 “共有できないものがある”ことが重要

PROFILE: バー・イタリア(bar italia)

PROFILE: アート界隈でも活躍してきたイタリア人女性ニーナ・クリスタンテと、ダブル・ヴァーゴとしての活動でも知られるジェズミ・タリック・フェフミとサム・フェントンの3人組。奇才ディーン・ブラントのレーベル〈World Music〉から2枚のアルバムリリースを経て、2023年3月に〈Matador Records〉と電撃契約を発表。その後は怒涛のように1年に2枚のアルバム「Tracey Denim」を5月に、「The Twits」を11月にリリース。23年末には多くの主要年間アルバムチャートに選出されるなど大きな注目を集めている。24年5月には初の来日公演が実現した。

ロンドンを拠点に活動するニーナ・クリスタンテ(Vo)、ジェズミ・タリック・フェフミ(Vo/G)、サム・フェントン(Vo/G)の3人からなるバー・イタリア(bar italia)。ディーン・ブラントが主宰する〈World Music〉からデビューしたころのアブストラクトで実験的なスタイルとは変わり、昨年リリースした2枚のアルバム「Tracey Denim」と「The Twits」ではギター・ロック的なアプローチを大きく前進させたサウンドが鮮烈な印象を刻んだ。5月の来日時に見せた生身のバー・イタリアは、かつての実体感が希薄で匿名性を帯びていたイメージは見る影もなく、「バンド」としてのアイデンティティーを主張するようにラウドで陶酔感に満ちていて、白熱したものだった。

活況が続く英国のロック・シーン。その新たなアイコンとして注目を浴びるバー・イタリアだが、一方で地元ロンドンのアンダーグラウンドなエレクトロニック・ミュージック・シーンに“出自”を持つかれらの佇まいからは、ブラック・ミディ(Black Midi)やファット・ホワイト・ファミリー(Fat White Family)などに代表されるサウス・ロンドン〜「The Windmill」周りのバンド・コミュニティーとは異なる空気感のようなものが感じられる。音楽以外にもさまざまなアート活動に勤しみ、ニーナに至っては栄養士やパーソナル・トレーナーとしての経歴の持ち主でもあるという、異色の背景を窺わせる3人。そんな彼女らの創作の秘密について、公演翌日に中目黒にあるオフィスで話を聞いた。

始めたころはこれといったビジョンもなかった

——昨日のライブですが、演奏はもちろんステージングも含めて最高でした。バー・イタリアが本格的に活動を始めたのはパンデミックの最中のことで、当然ライブなんてできない状況だったと思うんですけど。

サム・フェントン(以下、サム):そうだね。まったくできない状況だったし、想像すること自体がリアルじゃなかったというか。

ジェズミ・タリック・フェフミ(以下、ジェズミ):2021年の初めにマンチェスターでライブをやったのが最初だったんじゃないかな。

——初めからあんな感じだったんですか。

ジェズミ:徐々に発展していった感じかな。単純に演奏がうまくなったというのもあるし、3人の一体感という部分も含めてね。

サム:このバンドを始めたころはレコーディングのためだけに曲を書いている感じだった。スタジオで一度だけ演奏して、レコーディングして、それから1年ぐらい曲にはまったく触れず、曲の存在自体も忘れて……という状態だったんだけど、いざライブをやりますってなったときに、作った曲の中でもライブで映えるものとそうでないものがはっきりと分かるようになって。たぶんそういう経験ができたからこそ、今はライブで映える曲が作れるようになったんだと思う。

——バー・イタリアはこれまでに4枚のアルバムをリリースしていますが、結成当初と今とではサウンドやプロダクションの印象はだいぶ違いますね。

サム:(バー・イタリアを始めたころは)これといったビジョンもなかったと思う。どの曲もスタイルが違っていて、似たような曲がまったくなかった。でも、最近の作品の方が音楽性の幅は広いと思う。

ジェズミ:最初の1、2枚目のころはかなりつまらない曲の作り方だったと思う。(サムと)1本のギターを貸し合ったりしていた感じだったし、ソングライティングやレコーディングもバラバラで、みんなで一緒に演奏しているって感じがなかったしね。

3人だからこその魅力

——3人ともバー・イタリアを始める以前から他の活動もしていましたが、「バー・イタリアでしか得られない特別なものはなんですか?」と聞かれたらどう答えますか。

ジェズミ:まず“友達”ってところが大きいだろうね。音楽を作り始めたきっかけは友達同士だったからで、僕たちの音楽は一緒につるんで遊んでいたからこそ自然と生まれたものばかりだったと思うし。

ニーナ・クリスタンテ(以下、ニーナ):今作っている音楽はこの2人とじゃないと絶対作れないものだと思うし、そう信じている。だから私たちに特化した音楽になっているし、バー・イタリアのサウンドは私たち3人だけのものだと思う。

——ちなみに、バー・イタリアを始めるにあたって3人がシェアしていたアイデア、音楽的なテイストはどんな感じだったのでしょうか。

ニーナ:答えるのが難しいな(笑)。

ジェズミ:それよりもこの3人の場合、“共有できないものがある”ってことの方が重要なんじゃないかな。音楽について意見が合わないことの方が多いし、むしろお互いに自分の限界や境界線を広げあっているというか。

ニーナ:私の場合、テイストを共有するというより……一緒に音楽を作るのって、学生だったときを思い起こさせるところがあって。友達と同じものにハマって、好きなものに対して一緒に興奮する気持ちとか、子どものころに戻ったような気持ちになるところがあるというか。だから3人で曲を作っていて、そこにボーカルが入って最高の形でハマるとテンションが最高に上がるし、子どもみたいに無邪気でハッピーな気分でいっぱいになる。その感覚はこの3人でしか作り出せないものだと思うし、それが“お互いの境界線を広げていく”って話にもつながっていくんじゃないかな。

——ニーナさんはソロでも活動していますが、「バンド」に対して憧れがあった?

ニーナ:はい。誰かと一緒に何かをやるのが好きなので。

—これはカジュアルな質問ですが、例えば自分たちのレコードの隣に誰か好きなアーティストのレコードを置くとしたら、今の気分で何を選びますか。

3人:(お互いに顔を見合わせる)。

ニーナ:分からない(笑)。逆に、あなたなら何を選ぶ?

——昨日のライブを観た後だと、スウェル・マップス(Swell Maps)のファースト(「A Trip to Marineville」)とか……。

サム:クールだね。まさに昨日聴いていたよ。

——あとはソニック・ユース(Sonic Youth)……それか最初の2枚のアルバムの隣だったら、ヤング・マーブル・ジャイアンツ(Young Marble Giants)の「Colossal Youth」とか。

ジェズミ:いいね、みんな好きだよ。

——ここまで、バー・イタリアのルーツやリファレンスを知る手がかりとなるような具体的なバンドの名前が、みなさんの口からはなかなか出てこないんですけど(笑)。

3人:(笑)。

——やっぱり、何かと比較されたり、類型化されたりすることには警戒心がありますか。

ジェズミ:初めは悩んだけど、もう慣れたよ。自分たちのやること全てが誰かにたとえられたり、特定のバンドと関連付けて聴かれたりすることに腹が立つこともあった。でもよくよく考えると、比較されるバンドはどれも素晴らしいバンドばかりだなって(笑)。それに、僕たちがやっている音楽は誰とも似ていないって思えるようになれたっていうのもあると思う。

サム:そもそも、自分が聴いているバンドと似てしまうのは自然なことだと思うし、だから望むと望まざるとにかかわらず、そうなってしまう部分はあるんじゃないかな。

レコーディング環境とサウンド

——最初の2枚のアルバムではレコーディング・プロジェクト的な側面が大きかったバー・イタリアですが、昨年リリースされた2枚のアルバムでは「バンド」としての実体感やライブ・フィールを増したサウンドが印象的です。バー・イタリアを始めてからここまでの変化や成長についてはどんな手応えを感じていますか。

ニーナ:私たちは成長していると思うし、レコーディングの機会や時間も増えた。バンドを始めたころはみんな仕事を持っていたし、他にやらなきゃいけないこともあって。前にも同じようなことを聞かれた気がするんだけど、その時に私が、たとえプロフェッショナルになったとしても音楽を作ることに興奮しなくなったり、インスピレーションを感じなくなったりするようなことはない、みたいなことを言ったのを覚えていて。もしかしたら誰かの言葉の引用だったのかもしれないけど、でも(プロフェッショナルとして)真剣に打ち込むことで自分自身のことをより深く掘り下げ、もっと多くの時間を音楽に捧げることができるようになる。そしてその結果、いいスタジオを使うことができるようになったり、心から尊敬できる人たちと一緒に音楽を作る機会に恵まれたりするようになる。

今回、マルタ・サローニがミックス・エンジニアを務めてくれたのもそういうことだと思うし、前にジャズミの部屋で音楽を作っていたころには考えられなかったようなステップアップだったと思う。

——昨年リリースされた「Tracey Denim」と「The Twits」は共にマルタ・サローニ(ビョーク、ブラック・ミディ、ジ・エックス・エックス)がミキシングを手がけたアルバムになりますが、どんなところに制作のポイントを置いていましたか。

サム:「Tracey Denim」はいわゆるレコーディング・スタジオ、つまり音楽のために特化した環境で制作されたもので、「The Twits」はスペインの島にある一軒家——もとは馬小屋だったらしいんだけど、いわば“アコースティック”な質感を持った環境で制作されたものだった。だから環境がまったく違っていて、そういう異なるシチュエーションで音楽を作ることでどんな変化が生まれるのか、それを追求したいというのがあった。マルタは環境を生かすのがとても上手で、だからそうした環境の違いが音の強度や質感に現れていると思う。

ジェズミ:それと、「The Twits」はライブ感が強いと思う。レコーディング・ルームにマイクをたくさん入れたり、「Tracey Denim」のときにはやれなかったアプローチを試したりした。十分な機材がそろったのが初めてだったというのも大きかったと思う。

——“環境と音響”という話は、ローファイでアンビエントな感触を持った最初の2枚のアルバム、「Quarrel」と「Bedhead」のころのサウンドにも通じるポイントかもしれないですね。

サム:1枚目(「Quarrel」)のゴシック・フィールは、録音していた部屋の床が木だったという影響もあるかもしれない。その上でキャスター付きの椅子に座って作業をしていたから床がきしむ音だったり、あと下の階が肉屋だったから肉を切る音だったり(笑)、そうしたいろんなハウス・サウンドがレコーディングに入っていた。それと2枚目(「Bedhead」)はコンプレッサーで圧縮した音をたくさん使っていて、それに外が騒がしいビルでレコーディングしていたのもあって……そうしたバックグラウンドにある小さな音全てが後付けでテクスチャーを構成する一部になっていたんだと思う。たまたま起きた奇跡とでもいうかな。

ニーナ:そういえば、「The Twits」のレコーディングで不思議なことがあって。というのも、スタジオでは常にハミングのような音が聞こえていて、レコーディングは基本的に夜にやっていたんだけど、その音は夜になるとどんどん激しくなって。で、実はその場所全体がソーラーパネルで動いていて、その蓄電の音がハミングの正体だったという(笑)。でも、マルタはその音を消すのではなく、ちょっとした加工を施すことでサウンド・エフェクトの一部として取り入れようとしていた。実際にそれがどの程度作品にフィードバックをもたらしているのか分からないけど。

バンドの見え方/見せ方

——3人はアートスクール出身で、音楽以外の活動もされています。前に、ロンドンで合同のアート展を開催されたと記事で読みましたが、どんな作品を制作しているんですか。

サム:あの時はドローイングだった。僕たちはみんなそれぞれ絵を描いていて、ニーナは絵以外の活動もしている。でも僕たちの場合、絵を描くことが絆の一部になっているところがあって、絵のスタイルはそれぞれまったく違うけど、お互いの絵が好きなんだ。だから僕らの絵を集めて一緒に見せる展覧会をやったら面白いんじゃないかって思ったんだ。

——どんな絵を描いているんですか。

ジェズミ:僕は友達の絵を描いているよ(笑)。

——3人にとって、音楽とアートはどんな関係にありますか。

ジェズミ:僕にとっては別物かな。

ニーナ:私の場合はつながりがあると思う。

サム:潜在意識のレベルでは互いに影響を与えていると思うけど、実際に顕在化するのは2つの異なる領域のように感じる。

——ニーナさんはパーソナル・トレーナーや栄養士としての経歴もお持ちですが、そこにもつながりは感じますか。

ニーナ:音楽への影響はないと思う。でも、ツアーにはアスレチック的な側面があって、実際に体力が必要とされる部分がある。だからそういう意味では、関連していると考えるのがしっくりくるかな。それと、(パーソナル・トレーナーや栄養士として)自分が学んだたくさんの知識を通じて、パフォーマンスをする上でのルーチンや身体の使い方を作り上げてきたってところはあるかもしれない。

——ニーナさんの場合、「アートと健康」というのがテーマの一つとしてあるのかな、と。

ニーナ:そうですね、私自身のアート活動は健康と結びついていると思う。ただ、バー・イタリアで作る音楽とは結びついていない。私にとってアートと音楽の接点は、ミュージック・ビデオとかフライヤーとか、音楽に付随するあらゆる視覚的な表現からインスピレーションを得ているってところだと思う。

——例えば、昨年リリースされた2枚のアルバムをきっかけにメディアへの露出が増える中で、自分たちが“ビジュアル”としてどう映るか、バンドの見え方/見せ方みたいな部分について、何か考えたり意識したこと、あるいはナーバスになったりしたところはありましたか。

ジェズミ:正直、メディアで自分を見るたびに「俺って本当にバカな格好をしているな」って思うよ(笑)。朝起きて着替える時に、わざと「この服、笑えるな」みたいな格好をして外に出て写真を撮られて、それを後で見て「なんて格好をしてんだろう!」って驚くこともあったり(笑)。

サム:俺たちは2人とも昔から、どっちがダサいコーデができるか競い合っているところがあって(笑)。どっちが長いベストを着るかとか、どっちがスキニージーンズをはくかとか(笑)。

ニーナ:私は“イメージを作り上げていく”というアイデアが好き。だから2人の “クリエーション”を横で楽しんでいる(笑)。

——お決まりの質問ですが……好きなブランドはありますか?

サム:ノー、ノー、ノー、ノー(笑)。

ニーナ:バー・イタリアの外ではファッションを楽しんでいるけど、でも好きなブランドを挙げていったらキリがない。それに、もしブランド名を言ったらそれを買わなくちゃいけなくなっちゃうし(笑)。

——昨日のステージではニーナさんの衣装もすてきでしたが、例えば自分にとっての“ヴィジュアル”のアイコンみたいな存在はいますか。

ニーナ:私のおばあちゃん。サムはマドンナみたいだけど(笑)。でも、女性のパフォーマンスは好きだし、とても惹かれます。

■「The Twits」
01. my little tony
02. Real house wibes (desperate house vibes)
03. twist
04. worlds greatest emoter
05. calm down with me
06. Shoo
07. que suprise
08. Hi fiver
09. Brush w Faith
10. glory hunter
11. sounds like you had to be there
12. Jelsy
13. bibs
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13700

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【2024年秋コスメ】「オサジ」が秋メイクコレクションを発売 新色に加えて新たに“スティックファンデ”が登場

「オサジ(OSAJI)」は8月7日、「2024 オータム メイクアップ コレクション」を発売する。※7月31日から予約開始。同コレクションではアイシャドウ(新2色、各2530円)、アイライナー(新2色うち限定1色、各3190円)、フェイスカラー (新3色うち限定2色、各3190円)、ブロウシャドウ パレット(新1色、4180円)、リップスティック(新2色、各3520円)、リップボーダーライナー(新2色、各3300円)をラインアップする。また、8月28日には新商品の“スティックファンデーション”(全4色、各4730円)を発売する。※8月21日から予約開始。同コレクションは、「オサジ」直営店、公式オンラインショップ、一部取り扱い店舗で販売する。

オサジ ニュアンス アイシャドウ

“オサジ ニュアンス アイシャドウ”からはマットピンクベージュの“d22 Yorube〈寄る辺〉”とゴールドラメをたっぷりとブレンドしたピーチベージュの“w06 Dekigoto〈出来事〉“が登場する。

オサジ ニュアンス レゾナンス アイライナー

“同 レゾナンス アイライナー”からは、数量限定の星屑のようなラメがきらめくピンクブラウンの“EX01 Sotsugyoushiki〈卒業式〉”とマロンブラウンの“05 Izanai〈いざない〉”が新たにラインアップに加わる。

オサジ ニュアンス フェイスカラー

“同 フェイスカラー”からは、数量限定のシアーなオレンジ“EX01 Friends〈フレンズ〉”とベージュの“X02 Hanashikotoba〈話し言葉〉”、ディープレッドの“13 Yumenoato〈夢のあと〉”が追加される。

オサジ ブロウシャドウ パレット

“ブロウシャドウ パレット”の新色は、男性にもおすすめのモーヴ×ダークブラウンの“05 Saikai〈再会〉”。

オサジ ニュアンス リップスティック

“同 ニュアンス リップスティック”には、リーミーなピンクベージュの“20 Tayori〈便り〉”とラウンやチェリーのニュアンスを含んだモダンなレッドの“21 Touge〈峠〉”が誕生。

オサジ ニュアンス リップボーダーライナー

“同 リップボーダーライナー”の新色は、イエローニュアンスの効いたキャメルオレンジブラウンの“05 Kanata〈彼方〉”と、青みを効かせてこっくりとさせたマロンブラウンの“06 Shinbigan〈審美眼〉”。

オサジ ニュアンス スキンスケッチ ファンデーション

新商品“同スキンスケッチ ファンデーション”は、高いカバー力で薄膜補正をかなえ、抜け感のあるノーブルな肌へと仕上げるスティックファンデーション。ワンストロークで赤みやくすみ、色ムラなどをしっかりとカバー。一度の塗布量が薄膜なので重ね付けもしやすく、シミやニキビ跡などのポイントカバーにもおすすめ。敏感肌でも心地よく使えるよう、顔料にはコーティングを施している。カラーはピンク寄りの明るめなヌード、黄みを抑えたピーチ寄りのニュートラルなヌード、赤みを抑えたオークル寄りのニュートラルなヌード。ヘルシーな肌印象を生み出すオークルの4色を展開する。

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無添加スキンケア化粧品ブランド「CAC」が低刺激の泡洗顔料を発売 パックやローションの浸透を助ける導入効果も

無添加スキンケア化粧品ブランド「CAC」は7月1日、肌への優しさを考えた泡洗顔料“フェイスウォッシュ エクストラマイルド”(150mL、2970円)を公式サイトで発売する。現在、全国の「CAC」正規販売店で先行販売している。

「CAC」は、肌への負担を軽減するためにパウダータイプの洗顔料できめ細かな泡を作ることを提唱してきたが、忙しい現代人の時間の節約をかなえるために、泡洗顔料を開発した。糖アルコールとアミノ酸が角層を柔らかくし、パックやローションの浸透をサポートする。界面活性剤には100%アミノ酸系の洗浄成分を使用し、潤いを損なうことなく汚れを穏やかに落とす。「CAC」で初めて、パッケージにバイオマスプラスチックを採用した。

「CAC」は、「肌トラブルに悩む人々を助けたい」という思いから1979年に創業。小規模な製薬会社の営業だった創業者が、肌に悪影響を与える化粧品の流通に問題意識を持ち、自らの手で化粧品の試作を始めたのがきっかけだった。「CAC」は「Cell」「Active」「Circulation」の頭文字で、排泄器官である肌の機能を妨げず、角層を健やかに導くことで細胞の生まれ変わりのサイクルを活性化させるという意味を込めている。

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無添加スキンケア化粧品ブランド「CAC」が低刺激の泡洗顔料を発売 パックやローションの浸透を助ける導入効果も

無添加スキンケア化粧品ブランド「CAC」は7月1日、肌への優しさを考えた泡洗顔料“フェイスウォッシュ エクストラマイルド”(150mL、2970円)を公式サイトで発売する。現在、全国の「CAC」正規販売店で先行販売している。

「CAC」は、肌への負担を軽減するためにパウダータイプの洗顔料できめ細かな泡を作ることを提唱してきたが、忙しい現代人の時間の節約をかなえるために、泡洗顔料を開発した。糖アルコールとアミノ酸が角層を柔らかくし、パックやローションの浸透をサポートする。界面活性剤には100%アミノ酸系の洗浄成分を使用し、潤いを損なうことなく汚れを穏やかに落とす。「CAC」で初めて、パッケージにバイオマスプラスチックを採用した。

「CAC」は、「肌トラブルに悩む人々を助けたい」という思いから1979年に創業。小規模な製薬会社の営業だった創業者が、肌に悪影響を与える化粧品の流通に問題意識を持ち、自らの手で化粧品の試作を始めたのがきっかけだった。「CAC」は「Cell」「Active」「Circulation」の頭文字で、排泄器官である肌の機能を妨げず、角層を健やかに導くことで細胞の生まれ変わりのサイクルを活性化させるという意味を込めている。

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「マリメッコ」の新作バッグはキャンディーのような見た目とマルチカラーが特徴

「マリメッコ」がレザーバッグシリーズ“カルラ”から新作を発売

フィンランド発「マリメッコ(MARIMEKKO)」は7月12日、レザーバッグシリーズ“カルラ”から新作を発売する。

同シリーズは、包み紙にラッピングされたキャンディーを思わせるルックスが特徴で、価格は4万6200円〜。濃淡で表現したマルチカラーもポイントだ。

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「マリメッコ」の新作バッグはキャンディーのような見た目とマルチカラーが特徴

「マリメッコ」がレザーバッグシリーズ“カルラ”から新作を発売

フィンランド発「マリメッコ(MARIMEKKO)」は7月12日、レザーバッグシリーズ“カルラ”から新作を発売する。

同シリーズは、包み紙にラッピングされたキャンディーを思わせるルックスが特徴で、価格は4万6200円〜。濃淡で表現したマルチカラーもポイントだ。

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毎年3割増と安定成長をキープ ノーズショップ代表が語る20代がけん引する日本のフレグランス市場

PROFILE: 中森友喜/NOSE SHOP代表

中森友喜/NOSE SHOP代表
PROFILE: (なかもり・とものぶ)香水キュレーター、香水翻訳家、香水起業家。2017年、世界各国の新進気鋭のニッチフレグランスブランドを紹介する香水のセレクトショップ「ノーズショップ」を設立。取り扱うすべての香水のセレクトとストーリーの翻訳を手掛け、その取り扱い品種の幅広さと香水文の翻訳量は日本随一を誇る。世界中の香水クリエイターとも良好な関係を築いている。かつて「香水砂漠」とさえ呼ばれた日本の香水市場の改革者・第一人者として、現在、日本全国に12店舗のショップを構え、世界18カ国から約50ブランド、約700種類の香水やルームフレグランスをセレクトして販売している。日本における香水文化のさらなる認知拡大に向け、香りにまつわるさまざまなサービスを展開している

コロナを機に日本のフレグランス市場が拡大している。富士経済によると、ここ数年のフレグランス市場は、毎年伸長率が約10%と好調。一部のマニアのものとされてきたニッチフレグランスも次々と日本に上陸している。フレグランス売り場を拡大する百貨店や商業施設も多く、フレグランスの売上高が前年比50%増という店もあり、売れ筋商材としての存在感を増している。日本におけるニッチフレグランス市場を牽引してきたのが香りのセレクトショップ「ノーズショップ(NOSE SHOP)」だ。2017年にニュウマン新宿に初店舗をオープンし、現在では日本全国に12店舗を構えている。中森友喜NOSE SHOP代表に、ノーズショップの商況や売れ筋、日本のフレグランス市場について聞いた。

フレグランスに関心を持つ20代が増加

WWD:ここ数年のノーズショップの売上高の伸長率は?

中森友喜NOSE SHOP代表(以下、中森):前年比30%増という安定的な成長を目指しており、コントロールしながら運営している。2022年は前年比36%増、23年は同34%増、24年は39%増を予定している。

WWD:店舗数及び取り扱いブランド数は?

中森:19年末の時点で全国4店舗だったが、23年に10店舗、24年に12店舗になった。物流等あらゆる面で負担がかからないペースで、年間2~3店舗出店している。ブランド数は、2カ月に1ブランドの導入し、年間6~8ブランド程度を新規で増やしている。現在の取り扱いブランド数は66、約800種類。在庫は自社でコントロールし、できる限り、商品の取り扱い中止はせずに香りの種類を増やすようにしている。

WWD:どのような層が購入するか?

中森:拡大改装した渋谷店は若い層で賑わっている。全体的に20代が増えており、ファッションの1部、メイクの1部として香水が必需品になっていると感じる。次に30代、40代で、女性が7割、男性が3割。百貨店などでは、男女比率が半々という店舗もある。インバウンド比率は2~3割だが、銀座や麻布台の店舗はインバウンド客が多く、4~5割だ。

消費者の香りに対する解像度がアップ

WWD:好調なブランドは?

中森:前年比40~50%増と絶好調なのがフランス発「メゾン マティン(MAISON MATINE)」だ。専属のイラストレーターがいて、フレグランスごとにボトルにはユーモラスなイラストが描かれているのが特徴。面白いネーミングや性別問わず使用できる香りで、価格も手頃なためファーストフレグランスに選ばれることもある。お風呂上がりのようなフレッシュな香りの“プンプン”、お茶系の“ワルニ ワルニ”などが人気。ピーチをベースにした“あらしのうみ”は、新定番ともいえるトップセラーだ。同じく、フランス発「エッセンシャル パルファン(ESSENTIAL PARFUMS)」も同40~50%増と好調。一流調香師が手掛けるニッチでこだわりのある香りなのにも関わらず、価格も比較的手頃。ニッチフレグランスが高くなりすぎた今、高品質のものを手に取りやすい価格でという創業者の姿勢が支持されている。人気の香りは、“ナイス ベルガモット”や“ボワ アンペリアル”など。人と違う香りを探している20代の購入者が多い。日本で約10年程度輸入販売しているイタリア発「ラボラトリオ・オルファティーボ(LABORATORIO OLFATTIVO)」は同10〜20%増。ムスクの柑橘系で爽やかだが、香り立ちが変わる穏やかな香りの“ニードユー”やエジプト神話の中の神聖な花の香りの“ヌン”などが好調。夏は、シンプルだが深みのあるブラッドオレンジの香り“アランチア・ロッサ”が人気。長年販売しているということもあり、人気が安定している。

WWD:好調ブランドの中心価格帯は?

中森:フルボトル(50mL~100mL)で2万〜2万円半が中心価格帯。10mLのミニボトルやディスカバリーセットなど、1万円前後のものはトライアルやギフト需要で動く。

WWD:ここ最近人気のフレグランスの傾向は?

中森:世界的にグルマンの甘い香りが人気で勢いを感じる。昨年取り扱いをスタートした「ピエール・ギョーム(PIERRE GUILLAUME)」は、グルマンの貴公子と呼ばれる存在で人気が高い。まるで、生菓子のような印象だが、香水として美しく香るのが特徴だ。幼少期の朝食の思い出を表現した“ムスク マオリ”はホットチョコレートが香る人気のアイテム。ムスク系も人気が高い。ニューヨーク発「ノーメンクレイチャー(NOMENCLATURE)」は天然香料ではなく、敢えて合成香料にフォーカスし数々の名香を生み出す芳香分子に着目したブランド。合成ムスクを使用した“アデレット”は肌馴染みがよく売り切れになったこともある。日本の“シソ”を清涼感たっぷりに表現した“シソー”は、通常のミントなどの爽やかな香りと一味違って人気だ。また、タバコ、シャンパンやジンなどのお酒といった香りへの注目も高まっている。消費者の香りに対する解像度がアップしており、一歩、二歩先の香りを求める傾向にある。

コロナ以降生まれた香りのマイクロトレンド

WWD:フレグランス市場および消費者動向の変化は?

中森:日本人にとって強い香りはマナー違反的に思われていたが、コロナ禍になってマスクにより香りを意識しなくても良くなった。自宅で、自分の好きな香りをまとう人が増えた。コロナ以降、人気のものから個性的な香りまで、いろいろな香りがマイクロトレンドとして売れるようになった。コロナが落ち着き、マスクを外すと巻き返しがあるかと思ったら、それはなく、個性的な香りへの需要が広がりつつある。ビジネスとしては、売れ筋の予測が立たず難しいが、文化的な視点からは、香りの好みの多様化は歓迎すべき現象だ。

WWD:日本のフレグランス市場についてどのように分析するか?

中森:香水のニュースが多く、“香水砂漠”から喜ばしい市場に変化しつつある。ポジティブに捉えているが、市場規模はまだ小さい。20~50代を対象に香水を使用しているかを調査したところ、その割合は3割以下だ。また、盛り上がっているのは東京や大阪が中心で、地方はこれからだと感じる。ブームとして終わらせたくないので、香水が嗅覚のエンタメであり、それを届けるニッチフレグランスを知ってもらえるよう地道に努力したい。

WWD:今後どのような取り組みを強化するか?

中森:中森:香水市場で、業界のリーダーやプレイヤーが増えてきた。ラグジュアリー・ブランドもどんどん参入し、盛り上がっている。その中で、ニッチフレグランスらしさを伝えていく。ブランディングや体験価値を向上させるための情報発信や、商品、店舗設計、サービスで、個性を磨きながら行うのが大切だ。

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民藝の美をファッションに込めて「ソサエティ オブ ローカル アーツ」のポップアップが松屋で開催

民藝をモチーフにしたアパレルブランド「ソサエティ オブ ローカル アーツ(SOCIETY OF LOCAL ARTS)」(以下、S.O.L.A.)は7月2日まで、松屋銀座本店7階のおりふしギャラリーで期間限定ポップアップを開催する。同ブランドは2024年春夏、「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」などのメンズデザイナーとして経験を積んだ日下淳がスタート。民藝をモチーフに京都の職人と二人三脚でテキスタイルに落とし込んだウエアや小物をそろえる。

モチーフだけでなく民藝に宿る精神を表現

民藝とは、素朴で郷土色の強い工芸品のこと。大正末期に柳宗悦や濱田庄司、河井寛次郎などによって見出された素朴な日用品に宿る美を守り、育てようとした運動のことでもある。アーティスティックディレクターの日下は東京・駒場の日本民藝館で、民藝の色柄のセンスや色合いに感動し、それを洋服で表現したいと「S.O.L.A.」を創業。日本各地の風土や文化と深く結びつく民藝をモチーフとして取り入れるだけでなく、その背後にあるストーリーや精神を表現するために、「民藝の教科書」や「暮らしの民藝」など民藝に関する多くの著書がある文筆家の萩原健太郎がクリエイティブアドバイザーとしてブランドに携わっている。「ロエベ(LOEWE)」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)も民藝に高い関心を示しており、これから海外でも注目を集めそうだ。

28日には、日下と萩原、島根県・出雲にある出西窯の多々納真社長3人よるトークイベントを開催する。

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「マキアージュ」のアイライナーがパワーアップ 折れにくくにじみにくい全6色

「マキアージュ(MAQUILLAGE)」は7月21日、ペンシルアイライナー“ドラマティックエッセンスライナー”(全6色、各1540円※編集部調べ)を発売する。カラーはブラック、ブラウンのほか、近年のトレンドである赤み系のニュアンスカラーのピンクグレージュを加えた定番3色と、サマートレンドのパステルカラーを反映したストロベリーバニラ、ハニーオレンジ、グレープリボンの限定3色をそろえた。

目元ケアオイルとマルチプルーフ効果で描きやすく

新商品はツバキオイルやシアオイル、アルガンオイルなど5種類の目元ケアオイルとスムースタッチパウダーを配合。汗や水、皮脂、こすれに強いマルチプルーフ効果との掛け合わせにより、ペンシルライナーでありながらリキッドのようなラインを安定して描け、にじみにくさを実現した。

別売りのホルダーに両端に好みのカラーのカートリッジを装着させることで2色使いできる仕様になっている。

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「SK-II」が「ワイズ」デザインの新制服発表 自在なカスタマイズかなうデザインに

「SK-II」は「ワイズ(Y'S)」とパートナーシップを結び、「ワイズ」がデザインした新制服を発表した。クラフツマンシップとおもてなしの心を表現した新制服は季節や性別、マタニティーなど、スタッフの性別や状況に合わせ自由にカスタマイズできるスタイルを特徴としている。また、「SK-II」は美容部員を「SK-IIビューティーインフルエンサー」と呼んでいたが、この呼称を「SK-IIスキンエキスパート」へ変更。新たな名称と制服で、ワンランク上のプロフェッショナルな接客を提供する。

アシメスカートやドレープシャツで美と個性を表現

新制服には「ワイズ」らしいディティールを随所に盛り込んだ。

女性服にメンズ服の要素を取り入れて新たなスタイリッシュさを表現。ジャケットはメンズ服の正装であるスペンサージャケットをベースにし、パンツのウエスト部分はサスペンダー仕様のボタンを付けたままにした。スカートはアシンメトリーなフォームでで個性と美しさを際立たせ、シャツは襟にドレープを入れることでスカーフをまとっているかのようなデザインに仕上げた。カラーはベージュと白をベースとし、首もとや腰のポーチにブランドのキーカラーである赤を差し込んでいる。男性スタッフの制服も「ワイズ」らしいシルエットのジャケットとパンツで仕上げているほか、ネームプレートを布と刺繍で表現する遊び心を取り入れた。

新制服と新呼称の導入に合わせ、7月15日からは新スキンカウンセリング「SK-II スキンセレモニー」を導入。単なるカウンセリングにとどまらない、セレモニーレベルの特別体験を提供するとしている。

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「SK-II」が「ワイズ」デザインの新制服発表 自在なカスタマイズかなうデザインに

「SK-II」は「ワイズ(Y'S)」とパートナーシップを結び、「ワイズ」がデザインした新制服を発表した。クラフツマンシップとおもてなしの心を表現した新制服は季節や性別、マタニティーなど、スタッフの性別や状況に合わせ自由にカスタマイズできるスタイルを特徴としている。また、「SK-II」は美容部員を「SK-IIビューティーインフルエンサー」と呼んでいたが、この呼称を「SK-IIスキンエキスパート」へ変更。新たな名称と制服で、ワンランク上のプロフェッショナルな接客を提供する。

アシメスカートやドレープシャツで美と個性を表現

新制服には「ワイズ」らしいディティールを随所に盛り込んだ。

女性服にメンズ服の要素を取り入れて新たなスタイリッシュさを表現。ジャケットはメンズ服の正装であるスペンサージャケットをベースにし、パンツのウエスト部分はサスペンダー仕様のボタンを付けたままにした。スカートはアシンメトリーなフォームでで個性と美しさを際立たせ、シャツは襟にドレープを入れることでスカーフをまとっているかのようなデザインに仕上げた。カラーはベージュと白をベースとし、首もとや腰のポーチにブランドのキーカラーである赤を差し込んでいる。男性スタッフの制服も「ワイズ」らしいシルエットのジャケットとパンツで仕上げているほか、ネームプレートを布と刺繍で表現する遊び心を取り入れた。

新制服と新呼称の導入に合わせ、7月15日からは新スキンカウンセリング「SK-II スキンセレモニー」を導入。単なるカウンセリングにとどまらない、セレモニーレベルの特別体験を提供するとしている。

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「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 スタイリング剤・ヘアケア部門1位は「オルビス」「シャネル」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合の百貨店・セミセルフで首位に輝いたのは「シャネル(CHANEL)」“チャンス オー タンドゥル ヘア ミスト”。人気のフレグランスをヘアで感じられるアイテムは昨今のムード。バラエティー・ドラッグストアとEC1位の「オルビス(ORBIS)」“エッセンスインヘアミルク”は2023年から注目されているアイテムで、発売から長い年月を経てSNSから人気に火がついた。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“チャンス オー タンドゥル ヘア ミスト”

「シャネル(CHANEL)」

いつでも香りを楽しむことができる、ポータビリティに優れたスプレータイプのヘアミスト。みずみずしいグレープフルーツに柔らかなジャスミン、滑らかなホワイト ムスクを溶け合う、人気のフレグランスをヘアで芳香。(35mL、7700円)©CHANEL

\ バイヤーズコメント /

「定番の人気商品」(小林恵・大丸松坂屋百貨店 アミューズボーテ担当 バイヤー)、「一日中いつでも香りを楽しむことができる、携帯に便利なスプレータイプ。“チャンス オー タンドゥル”の香りのヘア ミスト」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)

2位
“AQ ブースティング
トリートメント ヘアセラム”

「コスメデコルテ(DECORTE)」

髪の芯まで潤いが浸透して補修するヘアオイル。いつまでも誇れる美しく豊かな髪を目指すシリーズの1つ。リッチな使用感ながらベタつくことなくケアでき、軽やかな指通りを実現。傷みやすい毛先までまとまり、艶やかで滑らかな手触りをかなえる。(200mL、5500円/レフィル200mL、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「人気のAQシリーズの髪の導入美容液として、顧客の人気が高い」(黒田佳佑・京王百貨店新宿店 ファッション・ライフスタイル営業部 課長)、「1度使用するだけで髪の滑らかさを感じやすい、即効性の高い髪の導入美容液」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「手間がかからないのに、髪はつやつやでさらっとする」(角めぐみ・大丸福岡天神店 営業1部化粧品マネージャー)

3位
“ミス ディオール ヘアミスト”

「ディオール(DIOR)」

ふわりと軽いミストのブルーミングブーケ。フレッシュでみずみずしいフローラルの香りが髪にベールをかける。軽やかでセンシュアルな香りをヘアにまとう、そのしぐさまでを計算して設計した。外的ストレスやダメージから守るケア効果も備えた処方も特長。(30mL、6600円)

\ バイヤーズコメント /

「ブルーミングブーケの香り。トリートメント効果が高く人気」(天満屋岡山店担当者)、「太陽の光から髪を守り、艶も出してくれる。見た目もかわいいヘアミスト」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“エッセンスインヘアミルク”

「オルビス(ORBIS)」

傷んだ髪を芯から補修するアウトバストリートメント。美容液入りヘアミルクが、傷んだ髪を芯から補修して保護する。ドライヤーの熱を味方に疑似キューティクルを形成してケアする。寝癖や指通りの悩みを解消して、しなやかで艶やかな髪へ。(140g、1320円/レフィル140g、1100円)

\ バイヤーズコメント /

「SNSで話題。アルコールフリーで無香料、傷んだ髪を芯から補修する美容液入りヘアミルク。手持ちのオイルと組み合わせて使える点も好評」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「昨年から引き続き好調。美髪成分CMC類似成分を配合し、髪内部の成分が流れ出るのを防ぎ、ダメージを受けてバラバラになりがちな髪内部をケアする。発売から12年後に『アットコスメベストアワード2023』でベストコスメ総合大賞を受賞したことでさらに話題となった」(横山大樹・アットコスメ MD部 MDチーム マネージャー)

2位
“ロックオイル”

「リファ(REFA)」

アイロン前に髪になじませて使用するスタイリングオイル。スタイルが決まる、温度が下がる瞬間をサポートするプロの技に着目して開発。熱を味方につけて、ダメージを補修してロックする。リッチなテクスチャーでウェットな束感を表現。狙い通りのスタイリングをかなえる。(100mL、2640円)

\ バイヤーズコメント /

「低価格帯のアイテムが多く登場する中でも品質とコスパの良さで圧倒的な人気をキープしている」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「アイロン前のワンステップで、カールもストレートも崩さずセットするヘアオイル。SNSで仕上がりの良さが話題に」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

3位
“ロックオイルライト”

「リファ(REFA)」

アイロン前に髪になじませて使用するスタイリングオイル。スタイルがきまる、温度が下がる瞬間をサポートするプロの技に着目して開発。熱を味方につけて、ダメージを補修してロックする。自然な艶感を表現しながら、ふんわりと軽やかにスタイリングする。(100mL、2640円)

\ バイヤーズコメント /

「リファの美容機器とともに人気に。使用感が軽いタイプ」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)、「軽やかな使い心地で、ニュアンススタイルや前髪・後れ毛などのポイント使いにおすすめ」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「ふんわりカールが欲しい方にはこちらが支持されている」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“エッセンスインヘアミルク”

「オルビス(ORBIS)」

傷んだ髪を芯から補修するアウトバストリートメント。美容液入りヘアミルクが、傷んだ髪を芯から補修して保護する。ドライヤーの熱を味方に疑似キューティクルを形成してケアする。寝癖や指通りの悩みを解消して、しなやかで艶やかな髪へ。 (140g、1320円/レフィル140g、1100円)

\ バイヤーズコメント /

「“@cosmeベストコスメアワード2023 総合大賞”の大人気アイテム」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)、「SNSで話題となり、買い求めやすい価格ということもあって定番商品に」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

2位
“モロッカンオイル トリートメント”

「モロッカンオイル(MOROCCANOIL)」

シルクのように輝くいきいきとした髪を目指すヘアトリートメント。全てのヘアケアのベースとなる髪のコンディショニングの改善に一役買う。アルガンオイル(保湿成分)や複数のビタミン(美容成分)を豊かに配合。ケアはもちろんスタイリングにも活躍。(25mL、2090円/50mL、4015円/100mL、5500円)

\ バイヤーズコメント /

「アルガンオイルによってしっとりとまとまり、ヘアケアだけでなく、スタイリング剤としても活躍するアイテム」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

3位
“トリートメントヘアウォーター”

「オルビス(ORBIS)」

乾いた状態でもぬれた髪でもケアできる、美容液入りのヘアミスト。たっぷりの潤いで包みながら艶やかに仕上げる、美髪成分(保湿)を配合。寝癖直しやスタイリング前、ドライヤー前に使い、シュッとひと吹きすれば、髪の1本1本を輝くような美しさに。(180mL、1100円/レフィル180mL、880円)

\ バイヤーズコメント /

「“エッセンスインヘアミルク”の人気を受けて併用する方も」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)

3位
“ニーム頭皮セラム”

「シロ(SHIRO)」

生命力の高いエイジングケア素材、ニームリーフエキス(保湿・整肌)を主成分にしたヘアケアシリーズの美容液。頭皮に潤いを与えながら、柔らかく健やかにキープ。紫外線などによる地肌の乾燥やかゆみ、カラーリングやパーマなどによる髪のダメージにアプローチする。(60mL、7255円)

3位
“ロックオイル”

「リファ(REFA)」

アイロン前に髪になじませて使用するスタイリングオイル。スタイルが決まる、温度が下がる瞬間をサポートするプロの技に着目して開発。熱を味方につけて、ダメージを補修してロックする。リッチなテクスチャーでウエットな束感を表現。狙い通りのスタイリングをかなえる。(100mL、2640円)

\ バイヤーズコメント /

「SNSで話題となり、季節を問わず人気」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

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TEXT:AKIRA WATANABE

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