未完の大器「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」13年目の“序章” 満身創痍での新作発表の理由

「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」は6月6日、2025年春夏コレクションを海外のファッション・ウイーク開幕前という異例の早さで披露した。ショー会場は東京・白金台の郷土歴史館で、夜9時という遅い時間のスタートながら、DJみんなのきもちのBGMと共にスタートする頃には200人を超えるゲストが集まった。

“異例の早さ”を実現するのは簡単ではなかった。ショー本番2時間前でも会場に志鎌英明デザイナーの姿はなく、アトリエでボタンやパーツを縫い付ける作業がギリギリまで続いた。アトリエからサンプルを持参し会場に走るスタッフ、眠そうな目をこするスタッフ、遠くの一点を見続けるスタッフ――チームは満身創痍だった。3日間寝ていないというデザイナーは「こんな大変な経験は二度としたくない」と漏らしている。しかし、「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」には無理を押してでもショーを開催する必要があった。

“足して盛る”を“引いて際立たせる”へ

コレクションテーマは“ナッシング・ユージュアル”で、志鎌デザイナーの「当たり前をシンプルに出したかった。僕たちが普段何を考えているのか、どういった服や音楽、カルチャーに興味を持っているのかを、会場や演出を含めて伝えたかった」。ファーストルックは、「ジョンドウ(JOHNDOE)」とコラボレーションしたヘッドピースに視線が集まる。複数のビンテージTシャツが不均衡に重なり、内側から覗く鋭い視線が前方を見据える。一見すると無地のスリーブレストップスと七分丈パンツには、多彩なフォントの“DICORDANCE”の文字を同色で全面に敷き詰めた。続くジャケットには代名詞のバンダナ生地をパッチワークし、グリーンやパープルは深みのあるトーンで統一して、品の良さを意識する。

真っ白なメディカルシャツの全面にはレタリングを施し、「アヴィレックス(AVIREX)」とのコンパクトなMA-1は背中を複数のメタルパーツで装飾した。スポーティーなジャケットは、背中を左右に横断するファスナーの開閉でシルエットが変化し、袖口にスタッズを打ち込んだパンクなライダースには強いグラフィックのパッチを複数付けた。スタイリングのアクセントに使ったロングシャツには、細かい刺しゅうで凹凸を付け、繊細な柄を浮き上がらせる。アメカジやミリタリー、パンク、スポーツをベースにしたメンズの定番アイテムにカルチャータッチの装飾を加え、スケートライクなバギーショーツがブランドらしい自由なミックス感を演出した。

「アンブロ(UMBRO)」コラボの“ダブル・ダイヤモンド”ロゴや、セディショナリーズ(Seditionaries)を想起させるAマーク、ビンテージの「AKIRA」Tシャツの“健康優良不良少年だぜ”など、キャッチーなモチーフを差し込みながら、登場した37ルックの仕上がりは、これまでよりもどこか肩の力が抜けてクリーンな印象だ。理由は、素材使だった。

今シーズンは、得意とする強いグラフィックに頼りすぎず、生地とうまくマッチさせて品のいいスタイルを意識した。これまでの強い色柄を自由にミックスするスタイルは、特に海外では“トレンドのラグジュアリー・ストリートのブランド”とカテゴライズされた。しかし、「トレンドに沿った服作りをしているわけではなく、志鎌英明という人間が作った服というのを証明したかった。自分の中にあるカルチャーやアイデンティティーをむき出しにするため、まずは生地が大切だと考えた」と奮起。ほとんどの生地をオリジナルで開発し、高級感を意識して、足して盛っていくクリエイションから、引いて際立たせるクリエイションにシフトした。

念願の海外ショー開催に向けて

変化の先に見据えるのは、海外でのショー開催だ。次回は25年1月に国内でショーを予定し、同年6月にはイタリアでのランウエイショーを目指す。イタリアでのショーは、志鎌デザイナーがコロナ禍から掲げてきた目標の一つである。20年にミラノ・メンズ・ファッション・ウイークにデジタルで参加し、想像以上の反響があった。イタリアでの取引先も増え、最も多い時期では卸先アカウント数の7割を海外店舗が占めていた。

「以降もミラノ・メンズ最終日にデジタルで参加し続けてきたが、例えばルック公開後に『ヴォーグ ランウェイ(VOGUE RUNWAY)』の取材を受けても、記事が出るのはパリ・メンズが終わる頃。海外バイヤーの買い付けのタイミングとはズレが徐々に生じていた。であればもっと早いタイミングでショーを開催し、世界中のメディアを通して発信してからパリで展示会を開く方がいい。今、自分たちにできるのはそれしかない」。コレクション制作をほんの数週間でも早めるのは、インデペンデントなレーベルにとっては地獄のような苦しみである。例え自身やチームが満身創痍でも、1年後のイタリアでのショーに向けてやり切るしかなかった。

そして「志鎌英明の服作り」をありのままに伝えたかったのは、運営体制が変わったことも影響していた。23年に前親会社から独立して株式会社ディスコーダンスを設立し、自己責任でゼロから取り組んだ初めてのコレクションだった。「モノ作りに制限がなく、これまでやりたかったことを実現しやすくなった。責任は大きいけれど、自分らしさを120%で表現しやすいから、今はめっちゃ楽しい」。現在の卸先は国内6割、海外4割で約80アカウントと取り引きしているという。卸先アカウント数で見ると好調そうだが、「もう、全然。売り上げは言えないけれど、難しい服のオーダーがたくさん入るから利益は多くない。でも、チームや周りの人たちの暮らしがある程度豊かにしたい。自分自身が高級車に乗って、高級時計を身に着けたいという願望は一切なくて、服を作りたいという気持ちが勝ってしまうから」と正直だ。

同ブランドの強みは、ほかが真似したくでもできない生産背景と、志鎌デザイナーのカルチャーへのタッチポイントの広さである。一方で、そろそろ世界的にブレークしそうな期待をされ続けて、今年で設立13年を迎えた。運営体制が変わり、クリエイションも変わった。海外挑戦への熱い情熱と、少しのビジネスの野望を携え、“未完の大器”は開花に向けて前進する。ただ、前のめりで未完だからこそ「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」は輝くのかもしれない。いずれにせよ、進化への序章はまだ始まったばかりである。

The post 未完の大器「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」13年目の“序章” 満身創痍での新作発表の理由 appeared first on WWDJAPAN.

未完の大器「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」13年目の“序章” 満身創痍での新作発表の理由

「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」は6月6日、2025年春夏コレクションを海外のファッション・ウイーク開幕前という異例の早さで披露した。ショー会場は東京・白金台の郷土歴史館で、夜9時という遅い時間のスタートながら、DJみんなのきもちのBGMと共にスタートする頃には200人を超えるゲストが集まった。

“異例の早さ”を実現するのは簡単ではなかった。ショー本番2時間前でも会場に志鎌英明デザイナーの姿はなく、アトリエでボタンやパーツを縫い付ける作業がギリギリまで続いた。アトリエからサンプルを持参し会場に走るスタッフ、眠そうな目をこするスタッフ、遠くの一点を見続けるスタッフ――チームは満身創痍だった。3日間寝ていないというデザイナーは「こんな大変な経験は二度としたくない」と漏らしている。しかし、「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」には無理を押してでもショーを開催する必要があった。

“足して盛る”を“引いて際立たせる”へ

コレクションテーマは“ナッシング・ユージュアル”で、志鎌デザイナーの「当たり前をシンプルに出したかった。僕たちが普段何を考えているのか、どういった服や音楽、カルチャーに興味を持っているのかを、会場や演出を含めて伝えたかった」。ファーストルックは、「ジョンドウ(JOHNDOE)」とコラボレーションしたヘッドピースに視線が集まる。複数のビンテージTシャツが不均衡に重なり、内側から覗く鋭い視線が前方を見据える。一見すると無地のスリーブレストップスと七分丈パンツには、多彩なフォントの“DICORDANCE”の文字を同色で全面に敷き詰めた。続くジャケットには代名詞のバンダナ生地をパッチワークし、グリーンやパープルは深みのあるトーンで統一して、品の良さを意識する。

真っ白なメディカルシャツの全面にはレタリングを施し、「アヴィレックス(AVIREX)」とのコンパクトなMA-1は背中を複数のメタルパーツで装飾した。スポーティーなジャケットは、背中を左右に横断するファスナーの開閉でシルエットが変化し、袖口にスタッズを打ち込んだパンクなライダースには強いグラフィックのパッチを複数付けた。スタイリングのアクセントに使ったロングシャツには、細かい刺しゅうで凹凸を付け、繊細な柄を浮き上がらせる。アメカジやミリタリー、パンク、スポーツをベースにしたメンズの定番アイテムにカルチャータッチの装飾を加え、スケートライクなバギーショーツがブランドらしい自由なミックス感を演出した。

「アンブロ(UMBRO)」コラボの“ダブル・ダイヤモンド”ロゴや、セディショナリーズ(Seditionaries)を想起させるAマーク、ビンテージの「AKIRA」Tシャツの“健康優良不良少年だぜ”など、キャッチーなモチーフを差し込みながら、登場した37ルックの仕上がりは、これまでよりもどこか肩の力が抜けてクリーンな印象だ。理由は、素材使だった。

今シーズンは、得意とする強いグラフィックに頼りすぎず、生地とうまくマッチさせて品のいいスタイルを意識した。これまでの強い色柄を自由にミックスするスタイルは、特に海外では“トレンドのラグジュアリー・ストリートのブランド”とカテゴライズされた。しかし、「トレンドに沿った服作りをしているわけではなく、志鎌英明という人間が作った服というのを証明したかった。自分の中にあるカルチャーやアイデンティティーをむき出しにするため、まずは生地が大切だと考えた」と奮起。ほとんどの生地をオリジナルで開発し、高級感を意識して、足して盛っていくクリエイションから、引いて際立たせるクリエイションにシフトした。

念願の海外ショー開催に向けて

変化の先に見据えるのは、海外でのショー開催だ。次回は25年1月に国内でショーを予定し、同年6月にはイタリアでのランウエイショーを目指す。イタリアでのショーは、志鎌デザイナーがコロナ禍から掲げてきた目標の一つである。20年にミラノ・メンズ・ファッション・ウイークにデジタルで参加し、想像以上の反響があった。イタリアでの取引先も増え、最も多い時期では卸先アカウント数の7割を海外店舗が占めていた。

「以降もミラノ・メンズ最終日にデジタルで参加し続けてきたが、例えばルック公開後に『ヴォーグ ランウェイ(VOGUE RUNWAY)』の取材を受けても、記事が出るのはパリ・メンズが終わる頃。海外バイヤーの買い付けのタイミングとはズレが徐々に生じていた。であればもっと早いタイミングでショーを開催し、世界中のメディアを通して発信してからパリで展示会を開く方がいい。今、自分たちにできるのはそれしかない」。コレクション制作をほんの数週間でも早めるのは、インデペンデントなレーベルにとっては地獄のような苦しみである。例え自身やチームが満身創痍でも、1年後のイタリアでのショーに向けてやり切るしかなかった。

そして「志鎌英明の服作り」をありのままに伝えたかったのは、運営体制が変わったことも影響していた。23年に前親会社から独立して株式会社ディスコーダンスを設立し、自己責任でゼロから取り組んだ初めてのコレクションだった。「モノ作りに制限がなく、これまでやりたかったことを実現しやすくなった。責任は大きいけれど、自分らしさを120%で表現しやすいから、今はめっちゃ楽しい」。現在の卸先は国内6割、海外4割で約80アカウントと取り引きしているという。卸先アカウント数で見ると好調そうだが、「もう、全然。売り上げは言えないけれど、難しい服のオーダーがたくさん入るから利益は多くない。でも、チームや周りの人たちの暮らしがある程度豊かにしたい。自分自身が高級車に乗って、高級時計を身に着けたいという願望は一切なくて、服を作りたいという気持ちが勝ってしまうから」と正直だ。

同ブランドの強みは、ほかが真似したくでもできない生産背景と、志鎌デザイナーのカルチャーへのタッチポイントの広さである。一方で、そろそろ世界的にブレークしそうな期待をされ続けて、今年で設立13年を迎えた。運営体制が変わり、クリエイションも変わった。海外挑戦への熱い情熱と、少しのビジネスの野望を携え、“未完の大器”は開花に向けて前進する。ただ、前のめりで未完だからこそ「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」は輝くのかもしれない。いずれにせよ、進化への序章はまだ始まったばかりである。

The post 未完の大器「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」13年目の“序章” 満身創痍での新作発表の理由 appeared first on WWDJAPAN.

パナソニックがナノケアドライヤーの“潤い技術”をストレートアイロンに搭載 使い続けることで滑らかな指通りをかなえる

パナソニックは、“ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J”に搭載されている水分発生量18倍(同社調べ。以下、比較の数値は全て同様)の“高浸透ナノイー&ミネラル”を初めてストレートアイロンに搭載し、髪の内側まで潤う“深層うるおいトリートメント”を実現する“ストレートアイロン ナノケア EH-HN50”(3万5000円 ※編集部調べ)を発売した。

高浸透ナノイーを搭載することで、ナノサイズの水分がキューティクルの隙間から内部へ浸透し、使うたびに髪の内側まで潤う。艶値変化量約1.2倍、施術前後の毛髪のしなやかさ(柔らかさ)変化量は従来品(EH-HS0J)の2倍を実現する。

高浸透ナノイー&ミネラルが、傷んだキューティクル同士の密着性を高めることで、摩擦ダメージを抑え、枝毛や切れ毛の発生を低減。使い続けることで、滑らかな指通りをかなえる。ヒーターには同社最速(国内販売のストレートアイロンにおいて)のセンシング技術を搭載し、プレートの温度をスピーディに復帰させ、くせの伸びやまとまりの実感も向上。軽い力でもしっかり髪をつかめるスムースシルキープレートで、根元から毛先まで滑らかに伸ばすことができる。

近年、ストレートアイロンの高価格帯市場は成長している。同社「ナノケア(NANOCARE)」も発売以降、高いストレート性能がユーザーから高い評価を得て、直近3年間で販売台数約2倍と伸長している。そして従来価値に加え、より高い髪ケア効果を求める顧客の声を受け、同商品の開発に至ったという。

The post パナソニックがナノケアドライヤーの“潤い技術”をストレートアイロンに搭載 使い続けることで滑らかな指通りをかなえる appeared first on WWDJAPAN.

「マリメッコ」×ブルーボトルコーヒーや「ジーユー」と「サボン」の涼やかなコラボなど! 来週発売のファッションアイテム12選【6/10〜6/16】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は6月10〜16日に発売するアイテムを紹介します。ブルーボトルコーヒージャパンは、「マリメッコ(MARIMEKKO)」を代表する“ウニッコ”柄の60周年を記念したコラボアイテムを6月14日に発売します。Tシャツやキャップ、トートバッグがブルーボトルコーヒーのキーカラーの爽やかなブルーに。「マリメッコ」のフィロソフィーである“タイムレス”に共感して実現したそう。一方、「ジーユー(GU)」と「サボン(SABON)」はミント成分配合で接触冷感加工を施した涼やかなパジャマやワンピースを14日に発売します。暑い夏は、爽やかなカラーや素材でできるだけ快適に過ごしたいですね。

【6月12日発売】
ワイルドサイド ヨウジヤマモト
(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)

「ハリウッド ランチ マーケット」と初コラボ
黒を基調としたシャツジャケットやトラックパンツ

ヨウジヤマモトが手掛ける“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は、、「ハリウッド ランチ マーケット(HOLLYWOOD RANCH MARKET)」(以下、HRM)との初コラボコレクションを発売する。”ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のコンセプトカラーである黒を、HRMのアイコニックなアイテムと掛け合わせ、Tシャツやウエスタンシャツジャケット、トラックパンツ、キャップを制作した。

■商品詳細

Tシャツ(1万4300円)
ウエスタンシャツジャケット(4万4000円)
トラックパンツ(4万1800円)
キャップ(1万5400円)

【6月12日先行発売】
ニューバランス
(NEW BALANCE)

「ストーンアイランド」とコラボ
スニーカー“574 レガシー”の新色

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、「ストーンアイランド(STONE ISLAND)」とコラボした“574 レガシー”の新色を発売する。ミッドソールとアウトソールにはフレアに広がるデザインを採用し、アーカイブアイテムに着想を得たグリーン、マスタード、イエロー、グレーの色合いで仕上げた。6月12日から「ストーンアイランド」東京青山店と公式オンラインで先行販売する。

■商品詳細

コラボスニーカー(2万4200円)

【6月12日先行発売】
グラウンド ワイ
(GROUND Y)

藤子・F・不二雄生誕90周年記念コラボ
伊勢丹新宿本店でポップアップ

「グラウンド ワイ(GROUND Y)」は、漫画家、藤子・F・不二雄の生誕90周年を記念したコラボコレクションを発売する。同氏の作品“ドラえもん”“パーマン”“エスパー魔美”に登場するキャラクターをモチーフに制作。“カレイドスコープ(万華鏡)”“多重線画”“チェックシルエット”など、各テーマにそって作られたグラフィックがあしらわれている。6月12日から伊勢丹新宿本店で開催するポップアップで先行販売する。

■商品詳細

アノラックパーカー“ドラえもん”(12万9800円)
Tシャツ“ドラえもん”(1万3200円)
トラックジャケット“エスパー魔美”(11万5500円)
シャツ“エスパー魔美”(7万7000円)
シャツ“パーマン”(7万4800円)
※一部商品

【6月13日発売】
フェンディ
(FENDI)

パリのオーディオブランド「デビアレ」とコラボ
「FF」ロゴを配した高性能スピーカー

「フェンディ(FENDI)」は、オーディオブランド「デビアレ(DEVIALET)」とコラボした360°ステレオサウンドの高性能ポータブルスピーカーを発売する。最先端のサラウンドサウンド機能で純度の高い音響を目指した。サンドカラーのハンドルを配し、「FF」ロゴのモノグラムでまとめた。すでに両ブランドの公式オンラインで予約を受け付けている。

■商品詳細

コラボスピーカー(43万3400円/予定価格)

【6月14日発売】
カラー
(KOLOR)

京都初の「カラー」直営店がオープン
ドッキングデザインの店舗限定ブルゾン

「カラー(KOLOR)」は、大丸京都店内に直営店をオープンする。同店限定商品として、異素材をドッキングしたナイロンブルゾン“ヘム ドッキング ブルゾン”を発売する。全3色をラインアップする。

■商品詳細

ブルゾン(10万7800円)

【6月14日発売】
BABY-G

フタイロサンゴハゼがモチーフ
サンゴの保全を行うNPO法人とコラボ

カシオ計算機の「BABY-G」は、サンゴ礁の保全活動を行うNPO法人、アクアプラネットとのコラボモデル“BA-110AQ”を発売する。アクアプラネット管理下のサンゴ畑に生息するフタイロサンゴハゼをモチーフとした耐衝撃ウオッチで、針をサンゴに見立て、フェイスにフタイロサンゴハゼをあしらった。

■商品詳細

ウオッチ“BA-110AQ”(1万7600円)

【6月14日発売】
ブルーボトルコーヒー
(BLUE BOTTLE COFFEE)

「マリメッコ」の“ウニッコ”柄60周年記念
コラボアイテムを数量限定発売

ブルーボトルコーヒージャパンは、「マリメッコ(MARIMEKKO)」を代表する“ウニッコ”柄の60周年を記念し、同ブランドとのコラボアイテムを数量限定発売する。ブルーボトルコーヒーを思わせる水色の“ウニッコ”柄をあしらったTシャツや、キャップとエナメルピンのセット、トートバッグ、エナメルピンのセット、ドリッパー、清澄マグ、「キントー(KINTO)」とのコラボタンブラー、「エコーヒーカップ(ECOFFEE CUP)」と共同開発したエコカップなどをラインアップする。

■商品詳細

Tシャツ(1万7600円)
キャップとエナメルピンのセット(1万3794円)
トートバッグ(6600円)
ドリッパー(2851円)
清澄マグ(2494円)
※一部商品

【6月14日発売】
マウジー
(MOUSSY)

「ロキシー」とのコラボコレクション
Tシャツやワンピース、スイムウエアなど

「マウジー(MOUSSY)」は、「ロキシー(ROXY)」とのコラボコレクションを発売する。アイテムは、カラー豊富なTシャツやデニムのワンピース、キャップ、スイムウエアのセットアップなどをラインアップする。

■商品詳細

Tシャツ(6996円〜)
ワンピース(1万2980円)
スイムウエアのキャミソール(6490円)
スイムウエアのボトムス(7997円)
キャップ(4994円)

【6月14日発売】
コロンビア
(COLUMBIA)

フジロックとのコラボTシャツ
アートワークは長場雄がデザイン

「コロンビア(COLUMBIA)」は、野外音楽フェス「フジロックフェスティバル(FUJI ROCK FESTIVAL)」(以下、フジロック)とコラボしたTシャツを発売する。Tシャツは、汗を吸収し、さらりとした着心地を保つオムニウィックを採用、デザインはアーティストの長場雄が手掛けた。

■商品詳細

コラボTシャツ(5500円)

【6月14日発売】
ジーユー
(GU)

「サボン」とのコラボルームウエア
夏に向けミント成分を配合

「ジーユー(GU)」は、「サボン(SABON)」とコラボしたルームウエアを発売する。半袖トップスとロングパンツのパジャマ、ワンピース、ヘアバンドをラインアップする。ボディーケアのしやすさを考慮したデザインに仕上げ、ミント成分を配合するとともに、接触冷感加工と防菌防臭加工を施した。

■商品詳細

パジャマ(2990円)
ワンピース(2990円)
ヘアバンド(990円)

【6月15日発売】
ウィゴー
(WEGO)

「ウィゴー」×17歳の“リカちゃん”コラボ第2弾
フレンドドールの“ジェニー”も登場

「ウィゴー(WEGO)」は、タカラトミーの着せ替え人形「リカちゃん」が17才の高校2年生になった、“ハッシュタグリカ”シリーズとコラボした“#LICCA #WEGO リカ”とフレンドドール“同 ジェニー”を発売する。カーゴポケットが印象的なボトムスやクロップド丈のトップス、耳付きの帽子や厚底スニーカー、ヘッドホンなど、ウィゴープロデュースのウエアを着て登場する。

■商品詳細

“#LICCA #WEGO リカ”(5720円)
“#LICCA #WEGO ジェニー”(5720円)

【6月15日発売】
リーカ
(RIHKA)

ブランド4周年記念の第2弾限定コレクション
“光”がテーマのシアーTシャツ

ヘアメイクアップアーティストの松田未来が手掛けるコスメブランド「リーカ(RIHKA)」は、ブランド誕生4周年を記念した全5回の限定コレクション“HIKARI”の第2弾として、シアーTシャツを販売する。全3色展開で、2枚および3枚セットも限定で発売する。

■商品詳細

Tシャツ(8800円)
Tシャツ/2枚セット(1万7100円)
Tシャツ/3枚セット(2万5600円)

The post 「マリメッコ」×ブルーボトルコーヒーや「ジーユー」と「サボン」の涼やかなコラボなど! 来週発売のファッションアイテム12選【6/10〜6/16】 appeared first on WWDJAPAN.

「パシフィックゴルフクラブ」の2周年記念イベント Dream Ayaも接客!

トランジットジェネラルオフィスが運営するゴルフブランド「パシフィックゴルフクラブ(PACIFIC GOLF CLUB)」は、ブランド創立2周年を記念した“セカンド アニバーサリー イベント”を七里ヶ浜のショップで6月22日と23日に開催する。

七里ヶ浜にあるドライブインカフェ「パシフィックドライブイン(PACIFIC DRIVE-IN)」がゴルフ場をプロデュースしたら?という架空のストーリーから生まれた「パシフィックゴルフクラブ」。サーフィンとゴルフの両方を楽しむ”Surf and Turf”をモットーに、ゴルフをよりカジュアルかつスタイリッシュに楽しめるよう、独自のゴルフカルチャーを発信している。

イベントでは、好評のパンケーキグラフィックを周年仕様にデザインしたポロシャツ(8580円)やキャップ(7480円)を含む新作4アイテムを先行販売する。イラストは「パシフィックドライブイン」でもお馴染みのFACEが担い、ロゴデザインはブランドやショップのロゴ制作、イベントグラフィックデザインを行う冨安が担当した。また、当日5000円以上の商品を購入した人に、“ワインポイント刺刺しゅう”サービスも実施する。

キャッチーな新作4アイテム

さらに22日には、ブランドと親交の深いクリエイター DREAM AYAが店頭に立ち、来場者に似合うスタイリングを直接提案するイベントも開催する。他にも、スタンプレーター(スタンプ+イラストレーター) nanaのモード感溢れるおしゃれなスタンプアート、豪華景品が当たるくじ引きなど多様なコンテンツを用意する。

関連画像一覧

「パシフィックゴルフクラブ」イベント概要

■“セカンド アニバーサリー イベント”

日程:6月22〜23日
時間:10:00〜17:00
DREAM AYA来店イベント 22日12:30〜14:30
場所: 「パシフィック ゴルフ クラブ」七里ヶ浜 ブランドショップ内
住所:神奈川県鎌倉市七里ガ浜東1-2-18
公式サイト

The post 「パシフィックゴルフクラブ」の2周年記念イベント Dream Ayaも接客! appeared first on WWDJAPAN.

 ホテルニューオータニが「フェイラー」とコラボでアフタヌーンティー コラボ限定ハンカチのプレゼント付き

 ホテルニューオータニはレストラン“ビュー&ダイニング ザ スカイ”で「フェイラー(FEILER)」とコラボ した“ハイジロイヤルグリーンアフタヌーンティー”を8月30日までの期間限定、平日限定で販売中だ。

ドイツの伝統工芸織物シュニール織に創意工夫を重ね、ハンカチやポーチ、バッグなどの商品を展開する「フェイラー」とのコラボは、前回のガーデンラウンジでの開催に続いて2回目となる。「フェイラー」のアイコンとも言えるハンカチをコラボ限定のオリジナルカラーでプレゼントする。コラボレーションアフタヌーンティーのモチーフの“ハイジ(HEIDI)」はてんとう虫に蝶々、小鳥などドイツの野にいる小さな生き物たちを折り上げる「フェイラー」人気のデザイン。6月3日〜7月12日の第1期には縁取りがネイビー、7月16日〜8月30日の第2期には縁取りがベージュのハンカチ、マカロン、ノンアルコールのカクテル、ランチョンマットを付けて用意する。 価格は1万4800円(別途サービス料)、ウェブサイトから3日前までの完全予約制で1日10人限定で受け付ける。

◼︎“ハイジロイヤルグリーンアフタヌーンティー”
日程:6月3日〜7月12日(第1期)、7月16日〜8月30日(第2期)
時間:14:00〜、14:30〜(2時間制)
場所:ホテルニューオータニ
住所:東京都千代田区紀尾井町4-1

The post  ホテルニューオータニが「フェイラー」とコラボでアフタヌーンティー コラボ限定ハンカチのプレゼント付き appeared first on WWDJAPAN.

「シンゾーン」が個人情報漏えいのおそれ 最大4万2000人分の個人情報が最長で9カ月間外部アクセス可能な状態に

「シンゾーン(SHINZONE)」は、個人情報漏えいのおそれがあるとしてその事実を発表した。同社が5月22日付けで掲載したリリースによると、社内用ポータルサイトが、クラウド環境の誤設定により公開状態になっていたため、ポータルサイト上で管理している顧客情報や同社の従業員情報が外部からアクセス可能な状態になっていたという。

外部からアクセス可能となっていた情報は、顧客の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、性別、購入履歴、問い合わせ内容、職業、婚姻歴。対象となる人数は最大で4万2400人。また、同社の従業員の氏名と顔写真も外部からアクセス可能となっていた。人数は最大で75人に上る。

外部からアクセス可能だった期間は最長で2023年8月2日から24年5月15日までの約9か月間にわたる。この状態が発覚したのは5月15日で、社外の取引先からの指摘で発覚した。現在はポータルサイトの非公開設定を行うとともに、ポータルサイトに紐づく関連システムのパスワードを変更する措置を実施したという。不正アクセスが原因ではなく、現時点では外部からアクセスされた形跡は見つかっていないという。また個人情報保護委員会への報告は済ませている。

「シンゾーン」の広報担当者は、「現在、全社を挙げて原因究明に努めるとともに、個人情報を取り扱う上での管理体制の一層の強化を含む再発防止策について真摯に検討を重ねている」とし、「お客さまに安心してご利用いただけるよう、速やかに適切な対策を講じていく」とコメントしている。

個人情報保護法に詳しい日置巴美弁護士は、「これを機に改めて法令順守や再発防止策をしっかり検討していく必要があるだろう。また、職業や婚姻歴など、必ずしも必要とはいえない情報は、可能な限り取得しないことで自衛できることもある」と指摘する。また、「現時点の公表内容では対象となった顧客や従業員の不安は払しょくできないだろう。今回のインシデントが発生した理由や、どんな範囲・状況で、どの態様で情報が公開されていたのかといった詳細が分かり次第明らかにして、対象者がリスクを判断できるようにするなど、対象者のケアを行うことが重要なのでは。また、強固なセキュリティを有するシステムであっても、人為的なミスでインシデントが発生することもある。ワークフローの見直しや、担当者の継続的な教育も重要だ」とコメントする。

The post 「シンゾーン」が個人情報漏えいのおそれ 最大4万2000人分の個人情報が最長で9カ月間外部アクセス可能な状態に appeared first on WWDJAPAN.

【2024夏コスメ】「キュアバザー」から夏の新色が登場 爪に優しく鮮やかな発色 

フランスのナチュラルネイルカラーブランド「キュアバザー(KURE BAZAAR)」は6月12日、サマーカラー1色と限定カラー1色(各10mL、2750円)を発売する。現在は、伊勢丹新宿本館地下2階ビューティアポセカリーで先行発売中だ。

サマーカラーの“アメジスト”は、繊細なゴールドパールの光沢とナチュラルストーンのピンクアメジストを想わせる、ほんのりと透け感のある肌なじみのよいベージュピンクだ。

限定カラーの“スパイシーレッド”は、パリで著名なファッションスタイリスト、ヴィルジニー・デッロ(Virginie Dhello)とのコラボ第2弾。ほんのり光沢がありつつも、フレッシュでナチュラルな仕上がりになるのが魅力だ。

どちらのカラーも、ビタミンEとオメガ6脂肪酸をたっぷり含んだオーガニックセサミオイルを配合した新世代のフォーミュラとなっているため、爪をいたわりながらネイルを楽しむことができる。

The post 【2024夏コスメ】「キュアバザー」から夏の新色が登場 爪に優しく鮮やかな発色  appeared first on WWDJAPAN.

「ガブリエラ ハースト」2025年プレ・スプリング・コレクション

「ガブリエラ ハースト(GABRIELA HEARST)」が2025年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

The post 「ガブリエラ ハースト」2025年プレ・スプリング・コレクション appeared first on WWDJAPAN.