勢いに乗るシェミナ・カマリによる「クロエ」 日に焼けた柔らかな色で描く、自由で開放的な夏

これぞ“「クロエ(CHLOE)」ガール“というスタイルのカムバックで喝采を浴びたデビューショーから半年、シェミナ・カマリ(Chemena Kamali)のクリエイションは勢いに乗っている。2025年春夏も、アーカイブに見られる引き続きブランドの歴史やDNAに向き合いながら、現代に向けてスタイルをアップデート。ロマンチックなムードにセンシュアリティーを加え、自由で開放的な夏を描いた。

「クロエ」を熟知するカマリが大切にすること

今シーズンの着想源となったのは、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が手掛けた1976〜78年の春夏コレクション。「当時のコレクションには、自然なフェミニニティーがあった。それは、エフォートレスで、とても軽やかでリラックス感のあるもの」と、カマリは振り返る。そして、かつて「クロエ」で2度働いていたことがあり、直感的でパーソナルな着こなしを大切に考える彼女は、「『クロエ』の豊かな歴史を物語るアーカイブの中には、多彩な要素がある。それは、ディテールであったり、シルエットであったり、プリントであったり。コレクション全体に惹かれることもある。チームと共にアイデアを発展させ、フィッティングを行う中で私たちが自問自答しているのは、“自分たちが着たいと思うか?“や”現代と関連性があり、新たな世代に伝わるものか?“”どうすれば、私たちらしいものになるか?“ということ。そして、最終的な決断を下す時には、“私自身がそのスタイルを信じられるか?“や”リアリティーがあるか?“を考える。リアリティーは『クロエ』にとって、極めて重要な要素だと思うから」と説明する。

日に焼けたような柔らかな色合いで彩るロマンチックなスタイル

新生「クロエ」の土台を築いた2024-25年秋冬の延長線上にある今季は、日に焼けて褪せたような柔らかなカラーパレットがベースになる。花の刺しゅうやレーストリムをあしらったフェミニンなトップスやランジェリーライクなアイテムには、裾上をギュッと絞ることでバルーンシェイプを描いたリラックスパンツや1978年のアーカイブからヒントを得たブルマーをコーディネート。腰位置が高めのテーラードジャケットに合わせたトラウザーや、淡い色合いのジーンズは、引き続き70sムード感じるハイウエストのフレアシルエットで提案する。

また、タフなコットンや滑らかなレザーを用いたワークスタイルのジャケットは、肩下のヨーク部分に入れたたっぷりのギャザーと盛り上がったボリュームのある袖でロマンチックに。これは、「クロエ」のシグネチャーでもあるシルクブラウスのシルエットからイメージをふくらませたものだという。そして、シルクモスリンやシフォン、シャルムーズのドレスは前がミニ丈で、後ろに向かって長くなったデザイン。たっぷりと用いた柔らかな生地が風をはらむ姿が美しい。77年春夏から引用し再解釈したバラや芍薬のプリントが、華やかにドレスを彩る。

アクセサリーは海のモチーフが満載

アクセサリーに用いたのは、夏にぴったりの海のモチーフ。ゴールドトーンのメタルで作られた貝殻や珊瑚、アンモナイトが、バッグのハンドルやボディー、チャーム、フラットシューズのアッパーやジェリーシューズのヒールを飾る。新たな提案として目を引いたのは、クロシェやラフィアの軽やかなバッグ。また、カメラバッグにはスエードのモデルが加わった。ジュエリーもゴールドトーンを基調に、海のモチーフとパールやカラーストーンをミックスしたデザインがそろう。

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「リック・オウエンス」2025年春夏コレクション

「リック・オウエンス(RICK OWENS)」が2025年春夏コレクションを発表した。

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ビームスから「ビルケンシュトック」別注サンダル “ボーン”柄を配した“ロンドン”

ビームスは10月12日、「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注したサンダル“ロンドン(LONDON)”を発売する。価格は2万5300円。ビームス原宿店およびビームスレーベル一部取扱店舗、ビームス公式オンラインで販売する。また公式オンラインでは、すでに予約を受け付けている。

別注サンダル“ロンドン”
アッパーには“ボーンパターン”

別注サンダル“ロンドン”は、7月に発売した、別注サンダル“チューリッヒ(ZURICH)”にも用いた“ボーンパターン”をアッパーに採用。丸みのある特徴的なデザインで、“スタンダードフットベッド”の中敷きや、解剖学に基づいたアーチ構造とヒールカップが歩行をサポートする。シューズボックスには、ビームスを象徴するオレンジを配した。

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「ザラ」×ステファノ・ピラーティや「ユニクロ」の「コントワー・デ・コトニエ」 コラボなど! 来週発売のファッションアイテム10選【9/30〜10/6】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は9月30日〜10月6日に発売するアイテムを紹介します。半袖の出番が少なくなってきた今日この頃。「ザラ(ZARA)」は、デザイナーのステファノ・ピラーティ(Stafano Pilati)とのコラボアイテムを10月3日に発売します。ピラーティがモデルのジゼル・ブンチェン(Gisele Bundchen)と共にビジュアルに登場しているのですが、それがなんともかっこいい!メンズでもサイハイブーツを提案しているのですが、それを渋みが増した彼が履いている姿に感動すら覚えます。

「ユニクロ(UNIQLO)」は、同じファーストリテイリング傘下のウィメンズブランド「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」との2024-25年秋冬カプセルコレクションを10月4日に発売します。パリのエッセンス漂うネイビー、オフホワイト、グレー、テラコッタのカラーが秋の装いへといざないますね。

【10月1日発売】
マリメッコ
(MARIMEKKO)

「カレワラ」とのコラボ
ハンドメードのシルバージュエリー

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、ウニッコ柄誕生60周年を記念し、「カレワラ(KALEVALA)」とのコラボした、シルバージュエリーを発売する。ペンダントやブローチ、イヤーカフなどを、リサイクルシルバーを用いて職人がハンドメードで仕上げた。10月1日から「マリメッコ」伊勢丹新宿本店で発売、順次一部店舗で販売を予定する。

■商品詳細

ペンダント(11万9000円)
イヤーカフ(3万2000円)
ピアス(9万6000円)
ブローチ(12万8000円)
※すべて参考価格

【10月1日発売】
ユナイテッドアローズ
(UNITED ARROWS)

創立100周年の日本将棋連盟とコラボ

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は、創立100周年の日本将棋連盟とのコラボレーションアイテムを発売する。同コラボは、日本の伝統文化の継承と革新を重んじるユナイテッドアローズと日本将棋連盟の基本姿勢が共鳴し、さらに、同じオフィスビルに拠点を置く“ご近所さん”になることがきっかけで実現した。日本の伝統文化にユナイテッドアローズの視点でファッションを取り入れ、将棋の駒を幾何学にアレンジしたデザインのアイテムを用意する。

■商品詳細

Tシャツ(6600円)
バンダナ(2420円)
巾着(6600円)
扇子(4950円)

【10月1日発売】
バブアー
(BARBOUR)

アレクサ・チャン監修のウィメンズコレクション

英国ブランドの「バブアー(BARBOUR)」はモデルでデザイナーのアレクサ・チャン(Alexa Chung)をクリエイティブ・ディレクターに迎えた新ウィメンズコレクション“ジ エディット バイ アレクサ(THE EDIT BY ALEXA)”を発売する。「ビンテージに着想した」もので、裏地にタータンチェックをあしらったワックスジャケットやカラフルなキルティングジャケット、レインブーツなどをラインアップする。

■商品詳細

ワックスジャケット
キルティングジャケット
レインブーツ

【10月1日発売】
ミノトール インスト
(MINOTAUR INST.)

吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール」とのコラボ

「ミノトール インスト(MINOTAUR INST.)」は、吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」とのコラボバッグ“キンチャク(KINCHAKU)”を発売する。両者のタッグは3度目となる今回、巾着袋をモチーフに切り替えデザインを採用。止水ジップポケットを配し、生地ともに防水仕様に仕上げた。また口元のコードストッパーの調整で、シルエットの変化も可能にした。取り外し可能なショルダーストラップには、「ミノトール インスト」のロゴをあしらう。

■商品詳細

コラボバッグ(6万4900円)

【10月2日発売】
マウジー
(MOUSSY)

ディズニーとのコラボ
ミッキーや魅力的な悪役たちのスエットやニットなど

「マウジー(MOUSSY)」は“ディズニー シリーズ クリエイテッド バイ マウジー(DISNEY SERIES CREATED BY MOUSSY)”コレクションを発売する。同コレクションはディズニーアニメーション作品を彩る魅力的な悪役たち“ディズニーヴィランズ(DISNEY VILLAINS)”を起用。「アラジン」のジャファー、「ピーター・パン」のフック船長が入った総柄ジャカードニットや、マレフィセントをプリントしたスエット、クルエラのロンTなどビンテージ感あるアイテムを用意する。

■商品詳細

オーバーサイズシャツ(1万3970円、編集部調べ、以下同)
アノラックコート(2万6180円)
スエット(1万1990円)
※一部商品

【10月3日発売】
ザラ
(ZARA)

ステファノ・ピラーティとコラボ

「ザラ(ZARA)」は、デザイナーのステファノ・ピラーティ(Stafano Pilati)とのコラボアイテムを発売する。本コラボは、ピラーティ=デザイナーの名前を初めて冠したコレクションで、ウィメンズとメンズに加え、アクセサリーをラインアップ。アイテムは、コートやジャケット、ドレス、シャツ、ブラウス、パーカ、Tシャツ、ロンT、タンクトップ、パンツ、スカートのほか、バッグやハット、サングラス、イヤリング、ネックレス、リング、スカーフ、シューズ、ブーツなどを販売する。

■商品詳細

コート
ジャケット
ドレス
Tシャツ
パンツ
リング
シューズ
※一部商品

【10月4日発売】
エル・エル・ビーン
(L.L.BEAN)

“ボート・アンド・トート”80周年で数量限定バッグ

「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」はバッグ“ボート・アンド・トート”の誕生80周年を記念し、バッグ“1944 ボート・アンド・トート”を数量限定で発売する。同アイテムはキャンバス地で、内側に80周年限定ラベルをあしらい、着脱可能なクロスボディーストラップを用意。アメリカ本国で企画、制作を行った。電気冷蔵庫の普及以前のアメリカで、氷で庫内を冷やす“アイス・チェスト”用の氷を運ぶため、1944年に誕生した“ビーンズ・アイス・キャリア”を原点とする。

■商品詳細

バッグ(1万6500円)

【10月4日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「コントワー・デ・コトニエ」とコラボ
シックな7型

「ユニクロ(UNIQLO)」は、同じファーストリテイリング傘下のウィメンズブランド「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」との2024-25年秋冬カプセルコレクションを発売する。同コレクションは“スポーツ&クチュール”をテーマに、フランスの伝統的な仕立てによるシックさと天然素材を中心とした着心地の良さが特徴。プレミアムラムを100%使用したハーフジップセーターや東レの特殊技術“ナノデザイン”を使用した上品な光沢のフリルブラウスなど全7型をラインアップする。

■商品詳細

コート(1万900円)
セーター(3990〜4990円)
フリルブラウス(3990円)
パンツ(4990〜5990円)

【10月4日発売】
ワイズ
(Y'S)

「ドクターマーチン」とコラボ
黒を基調としたブーツ2型

「ワイズ(Y'S)」は、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」とコラボしたブーツを発売する。同コラボではブーツ2型を用意。ともにイギリスの老舗タンナーのチャールズ・F・ステッド(CHARLES F STEAD)社のクラシックカーフレザーを用い、厚底のソールや、ステッチに至るまで、全体を黒で統一した。バックジップには「ドクターマーチン」を彷ふつとさせる黄色の“AirWair”ロゴを配したリボンを、またインソールには両ブランドのロゴと、“MADE WITH C F.STEAD LEATHER”の文言をあしらった。

■商品詳細

コラボブーツ“10 アイ ワイズ ブラック クラシック カーフ”(8万5800円)
コラボブーツ“101 ワイズ ブラック クラシック カーフ”(7万4800円)

【10月5日発売】
ダイリク
(DAIRIKU)

「コンバース」コラボスニーカー
映画「ファイトクラブ」に着想

「ダイリク(DAIRIKU)」は、「コンバース(CONVERSE)」とのコラボスニーカーを発売する。デザインの着想源は映画「ファイトクラブ」。「コンバース」の人気スニーカー“オールスター ハイ(ALL STAR HI)”をベースに、主人公の二面性と「ダイリク」2024-25年秋冬コレクションの世界観を落とし込んだ。

■商品詳細

コラボスニーカー(1万9800円)

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「ザラ」×ステファノ・ピラーティや「ユニクロ」の「コントワー・デ・コトニエ」 コラボなど! 来週発売のファッションアイテム10選【9/30〜10/6】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は9月30日〜10月6日に発売するアイテムを紹介します。半袖の出番が少なくなってきた今日この頃。「ザラ(ZARA)」は、デザイナーのステファノ・ピラーティ(Stafano Pilati)とのコラボアイテムを10月3日に発売します。ピラーティがモデルのジゼル・ブンチェン(Gisele Bundchen)と共にビジュアルに登場しているのですが、それがなんともかっこいい!メンズでもサイハイブーツを提案しているのですが、それを渋みが増した彼が履いている姿に感動すら覚えます。

「ユニクロ(UNIQLO)」は、同じファーストリテイリング傘下のウィメンズブランド「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」との2024-25年秋冬カプセルコレクションを10月4日に発売します。パリのエッセンス漂うネイビー、オフホワイト、グレー、テラコッタのカラーが秋の装いへといざないますね。

【10月1日発売】
マリメッコ
(MARIMEKKO)

「カレワラ」とのコラボ
ハンドメードのシルバージュエリー

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、ウニッコ柄誕生60周年を記念し、「カレワラ(KALEVALA)」とのコラボした、シルバージュエリーを発売する。ペンダントやブローチ、イヤーカフなどを、リサイクルシルバーを用いて職人がハンドメードで仕上げた。10月1日から「マリメッコ」伊勢丹新宿本店で発売、順次一部店舗で販売を予定する。

■商品詳細

ペンダント(11万9000円)
イヤーカフ(3万2000円)
ピアス(9万6000円)
ブローチ(12万8000円)
※すべて参考価格

【10月1日発売】
ユナイテッドアローズ
(UNITED ARROWS)

創立100周年の日本将棋連盟とコラボ

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は、創立100周年の日本将棋連盟とのコラボレーションアイテムを発売する。同コラボは、日本の伝統文化の継承と革新を重んじるユナイテッドアローズと日本将棋連盟の基本姿勢が共鳴し、さらに、同じオフィスビルに拠点を置く“ご近所さん”になることがきっかけで実現した。日本の伝統文化にユナイテッドアローズの視点でファッションを取り入れ、将棋の駒を幾何学にアレンジしたデザインのアイテムを用意する。

■商品詳細

Tシャツ(6600円)
バンダナ(2420円)
巾着(6600円)
扇子(4950円)

【10月1日発売】
バブアー
(BARBOUR)

アレクサ・チャン監修のウィメンズコレクション

英国ブランドの「バブアー(BARBOUR)」はモデルでデザイナーのアレクサ・チャン(Alexa Chung)をクリエイティブ・ディレクターに迎えた新ウィメンズコレクション“ジ エディット バイ アレクサ(THE EDIT BY ALEXA)”を発売する。「ビンテージに着想した」もので、裏地にタータンチェックをあしらったワックスジャケットやカラフルなキルティングジャケット、レインブーツなどをラインアップする。

■商品詳細

ワックスジャケット
キルティングジャケット
レインブーツ

【10月1日発売】
ミノトール インスト
(MINOTAUR INST.)

吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール」とのコラボ

「ミノトール インスト(MINOTAUR INST.)」は、吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」とのコラボバッグ“キンチャク(KINCHAKU)”を発売する。両者のタッグは3度目となる今回、巾着袋をモチーフに切り替えデザインを採用。止水ジップポケットを配し、生地ともに防水仕様に仕上げた。また口元のコードストッパーの調整で、シルエットの変化も可能にした。取り外し可能なショルダーストラップには、「ミノトール インスト」のロゴをあしらう。

■商品詳細

コラボバッグ(6万4900円)

【10月2日発売】
マウジー
(MOUSSY)

ディズニーとのコラボ
ミッキーや魅力的な悪役たちのスエットやニットなど

「マウジー(MOUSSY)」は“ディズニー シリーズ クリエイテッド バイ マウジー(DISNEY SERIES CREATED BY MOUSSY)”コレクションを発売する。同コレクションはディズニーアニメーション作品を彩る魅力的な悪役たち“ディズニーヴィランズ(DISNEY VILLAINS)”を起用。「アラジン」のジャファー、「ピーター・パン」のフック船長が入った総柄ジャカードニットや、マレフィセントをプリントしたスエット、クルエラのロンTなどビンテージ感あるアイテムを用意する。

■商品詳細

オーバーサイズシャツ(1万3970円、編集部調べ、以下同)
アノラックコート(2万6180円)
スエット(1万1990円)
※一部商品

【10月3日発売】
ザラ
(ZARA)

ステファノ・ピラーティとコラボ

「ザラ(ZARA)」は、デザイナーのステファノ・ピラーティ(Stafano Pilati)とのコラボアイテムを発売する。本コラボは、ピラーティ=デザイナーの名前を初めて冠したコレクションで、ウィメンズとメンズに加え、アクセサリーをラインアップ。アイテムは、コートやジャケット、ドレス、シャツ、ブラウス、パーカ、Tシャツ、ロンT、タンクトップ、パンツ、スカートのほか、バッグやハット、サングラス、イヤリング、ネックレス、リング、スカーフ、シューズ、ブーツなどを販売する。

■商品詳細

コート
ジャケット
ドレス
Tシャツ
パンツ
リング
シューズ
※一部商品

【10月4日発売】
エル・エル・ビーン
(L.L.BEAN)

“ボート・アンド・トート”80周年で数量限定バッグ

「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」はバッグ“ボート・アンド・トート”の誕生80周年を記念し、バッグ“1944 ボート・アンド・トート”を数量限定で発売する。同アイテムはキャンバス地で、内側に80周年限定ラベルをあしらい、着脱可能なクロスボディーストラップを用意。アメリカ本国で企画、制作を行った。電気冷蔵庫の普及以前のアメリカで、氷で庫内を冷やす“アイス・チェスト”用の氷を運ぶため、1944年に誕生した“ビーンズ・アイス・キャリア”を原点とする。

■商品詳細

バッグ(1万6500円)

【10月4日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「コントワー・デ・コトニエ」とコラボ
シックな7型

「ユニクロ(UNIQLO)」は、同じファーストリテイリング傘下のウィメンズブランド「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」との2024-25年秋冬カプセルコレクションを発売する。同コレクションは“スポーツ&クチュール”をテーマに、フランスの伝統的な仕立てによるシックさと天然素材を中心とした着心地の良さが特徴。プレミアムラムを100%使用したハーフジップセーターや東レの特殊技術“ナノデザイン”を使用した上品な光沢のフリルブラウスなど全7型をラインアップする。

■商品詳細

コート(1万900円)
セーター(3990〜4990円)
フリルブラウス(3990円)
パンツ(4990〜5990円)

【10月4日発売】
ワイズ
(Y'S)

「ドクターマーチン」とコラボ
黒を基調としたブーツ2型

「ワイズ(Y'S)」は、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」とコラボしたブーツを発売する。同コラボではブーツ2型を用意。ともにイギリスの老舗タンナーのチャールズ・F・ステッド(CHARLES F STEAD)社のクラシックカーフレザーを用い、厚底のソールや、ステッチに至るまで、全体を黒で統一した。バックジップには「ドクターマーチン」を彷ふつとさせる黄色の“AirWair”ロゴを配したリボンを、またインソールには両ブランドのロゴと、“MADE WITH C F.STEAD LEATHER”の文言をあしらった。

■商品詳細

コラボブーツ“10 アイ ワイズ ブラック クラシック カーフ”(8万5800円)
コラボブーツ“101 ワイズ ブラック クラシック カーフ”(7万4800円)

【10月5日発売】
ダイリク
(DAIRIKU)

「コンバース」コラボスニーカー
映画「ファイトクラブ」に着想

「ダイリク(DAIRIKU)」は、「コンバース(CONVERSE)」とのコラボスニーカーを発売する。デザインの着想源は映画「ファイトクラブ」。「コンバース」の人気スニーカー“オールスター ハイ(ALL STAR HI)”をベースに、主人公の二面性と「ダイリク」2024-25年秋冬コレクションの世界観を落とし込んだ。

■商品詳細

コラボスニーカー(1万9800円)

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【スナップ】「ジ アティコ」ゲストはエフォートレスな大人センシュアリティー

「ジ アティコ(THE ATTICO)」2025年春夏コレクションのミラノのショー会場には、同ブランドのコンセプトを体現する、センシュアルで強い、自立した女性が集まった。

スタイルは、素肌にテーラードジャケットを羽織ったり、シャツのボタンを開けてランジェリーをのぞかせたり。足元は、同ブランドのシグネチャーであるピンヒールのミュールやパンプスが大半だ。太ももを露出してはくロングブーツとミニ丈の合わせも人気。ウエアのモチーフは極力シンプルにし、カッティングやシェイプでモードにまとめる傾向だ。

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【バックステージ】「ミューラル」2025年春夏コレクション

「ミューラル(MURRAL)」が2025年春夏コレクションを発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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【バックステージ】「ミューラル」2025年春夏コレクション

「ミューラル(MURRAL)」が2025年春夏コレクションを発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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それぞれの視点で“形”について考える「マメ クロゴウチ」と「アンリアレイジ」、気になる若手も目白押し 2025年春夏パリコレ日記Vol.1

ニューヨーク、ロンドン、ミラノが終わり、コレクションの舞台は、いよいよパリへ。朝から晩まで取材づくしの怒涛の日々が始まります。公式スケジュールだけでなく、それ以外でも気になるブランドやイベントが多い今季は、取材チーム2人で回りきれるのか?そんなドタバタを日記でお届けします。今季は天候が悪く、気温もかなり低め。風邪をひかないように体調に気をつけつつ、取材します!

朝は若手ブランド巡りからスタート

藪野淳「WWDJAPAN」欧州通信員(以下、藪野):朝イチに向かったのは、劇場のシャトレ座で開かれる「アランポール(ALAINPAUL)」のショー。今季も数多くの若手ブランドがショーやプレゼンテーションを行いますが、その中でも個人的に注目しているブランドです。デビューから3シーズンとなる今季、初めて公式スケジュール入りを果たしました。

デザイナーのアラン・ポール(Alain Paul)は元バレエダンサーということもあり、毎シーズン、バレエの要素をテーラリングやドレスからカジュアルウエアまで現代のワードローブにミックスしています。今季最も目を引いたのは、伸縮性のあるバンドを足裏に引っ掛けることで固定するバレエタイツから着想を得たディテール。それをテーラードパンツやトラックパンツをはじめ、ドレスやスカート、アウターの裾にまで取り付け、やや引き伸ばされたようなシルエットを描きます。ただ、このバンドには留め具がついていて、外すと柔らかな生地の流れるようなシルエットが生まれるという仕掛け。得意とするパワーショルダーのテーラリングも内側にストラップがついていて、フロントボタンを閉めなくてもスッキリとしたシルエットで着られるようになっています。一方、ダンサーの腕や脚の伸びを模倣したというパンツやシャツは、片側だけを極端に伸ばして垂らした大胆なアシンメトリーなフォルムが特徴。「今シーズンは、ダンサーの動きやその自由に着目した」と聞いて納得です。全体的には仕立ての綺麗なテーラリングやバレエの練習着からヒントを得たすっきりしたシルエット、シアーなレイアードに、シーズンごとに捻りを加えていくスタイル。今後も期待の存在です。

そして、お次は2021年に設立された中国人デザイナーのルオハン・ニー(Ruohan Nie)による「ルオハン(RUOHAN)」のショーへ。中央が吹き抜けになった会場には3フロアに木琴や鉄琴、ハープ、チェロ、ヴィオラなどの演奏者がスタンバイ。その数は何と22人と若手ブランドとは思えないぜいたくな演出ですが、ファッションデザイナーを志す前は音楽に夢中だったというデザイナーらしくもあります。そして、今回のコレクション自体も音楽に紐づいたもの。「全体を通して、一曲や一節の楽譜のようなものと思ってほしい」というコレクションは、白黒やベージュ、グレージュ、ペールブルー、ネイビー、ワインレッドといった落ち着いた色合いでハーモニーを表現しています。デザインは、ギャザーや切り替え、スリット、ドレープ、アシンメトリーなネックラインとヘムなどでアクセントを加えながらも、かなりミニマル。それがこだわりの生地を際立たせ、ブランドが掲げる“モダン・ミニマリズム“を体現しています。ただ、そんな生地の質感は写真で見るだけではなかなか伝わりづらいというのも事実。その点、24年秋冬から伊勢丹やユナイテッドアローズ、バーニーズ ニューヨーク、エーピー ストゥディオ、アパルトモンなどで取り扱われるそうなので、日本で実際に手に取って見られる機会も増えそうです。

最近は、公式スケジュールのプレゼンテーション枠のブランドが勝手にショー形式に変更することもしばしば。パリコレ序盤から手分けしないと回りきれないスケジュール感ですが、村上さんはどちらへ?

村上要「WWDJAPAN」編集長(以下、村上):私は朝イチ、「メレリオ(MELLERIO)」というジュエリーブランドの15代目当主(⁉︎)にお会いしてきました。来月の来日に先駆けてのご挨拶です。

その後に向かったのは、「マリー アダム リーナールト(MARIE ADAM-LEENAERDT)」。本年度の「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」でファイナリストに残ったブランドです。

会場は、パリ北駅至近のレストラン。待っていると実際,テリーヌなどの食事が出てきました(笑)。でも、インビテーションはくだびれたTシャツの写真だったんですよね。レストランなのにTシャツ?と思っていたら、普段使いのカジュアルな素材で作るドレスアイテムが登場しました。例えば、純白のレースなどで作りがちな、布を斜めに配置してアシンメトリーに仕上げるドレスやスカートは、スエット素材。トレンチコートもギャバジンではなく、どうやらスパンデックスのような素材ゆえ、ピタピタです。スエットでも、ドレスなら由緒正しいレストランも入れてくれるでしょうか(笑)。レースを添えたシャツとVネックニットのコーディネイトは、どうやら一着のウエアです。曲線のウエストを持つセットアップも、昔「ジューシー クチュール(JUICY COUTURE)」あたりがよく使っていた、テロテロに洗ったベロア素材。多分、究極のラクチンウエアです。まだまだ荒削りではありましたが、その発想はユニーク。引き続き注目したいと思います。

で、藪野さんとは「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」で合流でしたね。藪野さんは先に到着して、着想源になった作品展示を見ていましたが、何があったの?

「マメ クロゴウチ」は日常にある形を服に “提灯“から“豆”までが着想源

藪野:今回、黒河内さんが着目したのは「かたち」。昨年のコレクション制作の中で作陶に取り組み、そこで粘土による成形の難しさを経験したことから形状への関心を強めていったといいます。その中でたどり着いたという日本の伝統的なデザインや工芸品をまとめた書籍「日本のかたち」をはじめ、陶芸家ルーシー・リー(Lucie Rie)によるボタンやいろんな形の石、提灯作りに使う木型などがありました。冗談ではなく、沖縄で拾ったという「豆」もありましたね(笑)。被写体を黒く塗りつぶすことで、その純粋な「かたち」を際立たせたという日常の中にあるオブジェの写真も印象的でした。「かたち」に焦点を当てたコレクションとだけ聞くと、誇張されたシルエットや大胆なデフォルメをイメージしがちですが、そこは「マメ クロゴウチ」。繊細な表現で、日常に溶け込むアイテムに仕上げていました。

村上:形にフォーカスすると、時に「言いたいことはわかるんだけどねぇ……」というシルエットやラペルになりがちですが、「マメ クロゴウチ」はあくまでもリアリティのあるシルエットでしたね。黒河内さんは、「粘土を削る作業の楽しさ」と語っていましたが、付け足すのではなく、削ぐ落としていくことで辿り着いたシルエットだからリアリティがあったように思います。提灯を作る際の木型にインスパイアされた、生地を蛇腹につなげたドレスも、ニットの柄の面白さも手伝い優雅に見えました。着物的なファブリック、実に控えめな色柄、若草のような爽やかなカラーリングなど、日本の「侘び寂び」や、本人が話す「軽やかさ」も伝わります。この、控えめ静かなモノ作りが海外のバイヤーやジャーナリストにも受けると良いですね。

「ディオール」はセレブ多数来場で大混雑!

藪野:そして、お次は本日のハイライトの一つ「ディオール(DIOR)」です。今回はまだオリンピック・パラリンピック後の会場の解体が終わっていないからか、おなじみのチュイルリー公園ではなく、いつもクチュールショーを行うロダン美術館が会場です。「マメ クロゴウチ」の会場から割と遠く、焦りつつ向かいました。だって、「ディオール」は取材しないといけないセレブリティーがたくさん!会場前も会場内も大混雑でした。僕は会場内でアンバサダーである横浜流星さんと八木莉可子さんを取材しましたが、村上さんは何処へ?

村上:私は、BLACKPINKのJISOO様の“ご降臨“を会場の外で待っておりました。ただ今回の会場は非常に縦長で、我々の座席は最奥。あまりにJISOO様を待っていると、私が席に戻れない可能性が高くドキドキです。

ソワソワしている中で撮れたのは、メゾンにとって長年のミューズのナタリー・ポートマン(Natalie Portman)、LVMHのベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼CEO長女のデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼CEO、それにタイの俳優APO。でも結局JISOO様は、粘ったものの私が待てる時間までには現れず、でした。

コレクションは、オリンピックの興奮冷めやらぬパリらしく、 アーチェリーからスタートしましたね。今にも弓を引くことができそうなワンショルダーのウエアはスポーティーでありつつ、チュールドレスになるとまるでギリシャ神話の女神のようでした。

パリでの初ショーで大人の階段を上る「ガニー」

藪野:「ディオール」が終わった後は、公式スケジュール外の「ガニー(GANNI)」のショーのため、急ぎ足でパレ・ド・トーキョーへ移動。「ガニー」は、2024年春夏まで地元コペンハーゲン・ファッション・ウイークでショーを行っていましたが、今季、パリに発表の舞台を移しました。デザイナーは皆、最終的にパリを目指したいのでしょうか。4月に就任した、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」出身のローラ・デュ・リュスケック(Laura du Rusquec)CEOも「グローバル展開をさらに拡大させていく」と話していたので、その点でもやはりパリでのコレクション発表ということなのでしょう。

提案したのは、ざっくりと編んだカーディガンとスポーツユニホームをパッチワークしたドレス、レザー風のパンツを合わせたり、シアーなドレスとジーンズを合わせたりと、異なる要素を自由に掛け合わせたミックススタイル。ただ、“「ガニー」ガールズ“はウーマンへと成長したよう。ジャケットの腰下部分のようなラップスカートやアイレットベルトなどで捻りを効かせたテーラードスタイルも充実していて、大人っぽさを感じました。

サステナビリティにもこだわる「ガニー」は今季、繊維廃棄物から作られたセルロース「サーキュロース(CIRCULOSE)」やオリーブオイルの生産廃棄物から派生したレザーの代替素材「オリーテックス(OLEATEX)」をはじめ、6つの次世代素材を採用。スニーカーのアッパーに用いられた「シンプリファイバー(SYMPLIFYBER)」は、今回初めてランウエイに登場したものだといいます。それぞれの細かい説明は始めると長ーくなるので割愛しますが、難しくなりがちな話よりも「ガニー」を象徴するのはハッピーでポジティブなマインド。何よりもフィナーレに登場したモデルたちの楽しそうな姿が、それを物語っていました。

浅草サンバカーニバルや仙台七夕まつりもビックリなブランドとは?

村上:私がその間に向かったのは、「ジェルマニエ(GERMANIER)」。今年のオリンピックで閉会式の衣装を担当したデザイナー、ケヴィン・ジェルマニエ(Kevin Germanier)が手掛けています。さすがは、オリンピックの衣装デザイナー。コレクションは、浅草サンバカーニバルと仙台七夕まつりを足して、さらに2を掛けたくらいの迫力です(笑)。“仙台七夕まつりモンスター“のような衣装は、VHS(懐かしいw!)テープを再利用しているんだとか。モデルは、アラン・ロシュ(Alain Roche)というパフォーマーで、サソリになりきって演じたそうです。

浅草サンバカーニバルだと思ったのはあながち間違いではなく、一部の洋服はブラジルの若手デザイナー、グスタヴォ・シルベスター(Gustavo Silvestre)との共同制作。若手をフックアップする試みのようです。ただ奇抜なだけじゃなく、ちゃんとサステナブルで、業界のことを考えている。伊達や酔狂で閉会式の衣装デザイナーじゃないんですね。

あのアイドルもサプライズ登場 !風の力で表現する非日常的シルエットを描く「アンリアレイジ」

藪野:そして再び合流して、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」へ。今季のコンセプトは「風」。これまでも光で色が変わる服などを提案してきましたが、今回は風の力を使って服の形を変化させることで、風を可視化することに挑みました。そこで森永さんが目をつけたのは、「空調服」。そう、ワークマンなどで見かける夏の作業時などに使われるような小型ファン内蔵の服です。先のメンズコレでも、日本の熱い夏の影響をクリエイションに反映したデザイナーが多かったですが、「空調服」に目をつけるのは、「アンリアレイジ」らしいですね。

ショーではモデルが3人ずつ登場。フォトグラファーの前に並ぶと、ファンが動いて一気に服が膨らむという演出で見せました。その形は昆虫や異世界の生物のようです。普通の「空調服」は風が生地を通り抜けてしまうので、コレクションでは膨らんだ形を実現するために、世界最軽量でありながら高密度に織り上げた極薄ナイロンと、防風加工を施したオーガンジーやツイードを使用。京セラの次世代テキスタイルプリンター「フォレアス(FOREARTH)」で捺染したという水玉模様やチェックも、風に吹かれたように散らばっています。

そういえば、ショーには“あの方“も登場しましたね!

村上:Snow Manのラウールさんですね。「フォレアス」の担当者によると、一人でオーディションを受けに来たとのこと。そして「アンリアレイジ」は、洋服をラウールさんサイズに作り変えたそうです。やっぱりダンスとかしていると、筋肉量が女性のモデルとは違うみたい。私は最初気づかなかったくらい、自然のパリコレの世界に溶け込んでいましたね。

一方、私はやっぱり「アンリアレイジ」にランウエイでも幾許かのリアリティを求めてしまいます。単純にその方が、「おぉー、すごい」だけに終わらない成果につながるんじゃないか?って思うんです。毎回、いろんな企業とコラボレーションして、洋服の可能性を拡張しているからこそなおさら、期待してしまいますね。

「ルイ・ヴィトン」の新作ファインジュエリーは“ダミエ“づくし

そこから私は、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の新ファインジュエリー“ル ダミエ ドゥ ルイ・ヴィトン“のお披露目会に行ってまいりました。文字通り、“ダミエ“をモチーフにした新ラインは、日本では10月18日発売です。全12のリングやネックレス、ピアス、ブレスレットに施す市松模様の“ダミエ“は、1888年誕生。“モノグラム“よりも古いんです。新ジュエリーでは、ダイヤと地金を交互に並べることで“ダミエ“を表現しました。良い意味で、一目で「ルイ・ヴィトン」とわからないジュエリーは、60万円台〜です。

そして本日のラストは「サンローラン(SAINT LAURENT)」。「ディオール」でJISOOは撮れませんでしたが、ROSEは無事カメラに収めることができました(笑)。しかしこのスタイリングと立ち居振る舞い。さすがですね。語学力から仕草、社交性まで、日本のセレブにもこうなってほしいな。

ショーのリポートについては、こちらをご覧ください。

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パリ発ジュエラー「ショーメ」が伊勢丹新宿本店でポップアップを開催 人気の“ビー マイ ラブ”コレクションが勢ぞろい

パリ発ジュエラー「ショーメ(CHAUMET)」は、伊勢丹新宿本店本館1階のザ・ステージで“ビー マイ ラブ”にフォーカスしたポップアップショップを開催する。同ブランドは、2024年パリオリンピックのメダルを手掛けた。また、ナポレオン御用達としても知られる名門ジュエラーだ。

「ショーメ」は約3年振りに、ザ・ステージでポップアップを開催。人気のハチをモチーフにした“ビー マイ ラブ”コレクションにフォーカスし、ハイジュエリーからファインジュエリーまで幅広くそろえる。限定色のストラップ付きブレスレットなど、他では購入できない商品も。ポップアップ初日には、「ショーメ」のアンバサダーである女優の朝比奈彩をはじめ、玉城ティナやアーティストのLANAなどが来場した。会期は10月1日まで。

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パリ発ジュエラー「ショーメ」が伊勢丹新宿本店でポップアップを開催 人気の“ビー マイ ラブ”コレクションが勢ぞろい

パリ発ジュエラー「ショーメ(CHAUMET)」は、伊勢丹新宿本店本館1階のザ・ステージで“ビー マイ ラブ”にフォーカスしたポップアップショップを開催する。同ブランドは、2024年パリオリンピックのメダルを手掛けた。また、ナポレオン御用達としても知られる名門ジュエラーだ。

「ショーメ」は約3年振りに、ザ・ステージでポップアップを開催。人気のハチをモチーフにした“ビー マイ ラブ”コレクションにフォーカスし、ハイジュエリーからファインジュエリーまで幅広くそろえる。限定色のストラップ付きブレスレットなど、他では購入できない商品も。ポップアップ初日には、「ショーメ」のアンバサダーである女優の朝比奈彩をはじめ、玉城ティナやアーティストのLANAなどが来場した。会期は10月1日まで。

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【2024年クリスマスコフレ】「クラランス」スターアイテムが主役のアドベントカレンダー&ホリデーキット9種を発売

「クラランス(CLARINS)」は10〜11月の4回に分けて、アドベントカレンダーとホリデーキット9種を数量限定で発売する。“コズミックユニバース(COSMIC UNIVERSE)”をテーマに、ブランドを代表するスキンケアアイテムやボディーケアアイテム、メイクアップ商品を詰め込んだキットがそろう。

第1弾:10月4日発売

10月4日は、スキンケアアイテムをメーンとしたオリジナルポーチ付きのホリデーキット4種が登場。人気のエイジングケア美容液“ダブル セーラム”に加え、“ファーミング EX”シリーズの化粧水とクリームをセットにした“ダブルセーラムホリデーキットFE”(2万130円)と、“ダブル セーラム”とさまざまな肌悩みにアプローチする“スープラ”シリーズの化粧水、クリームをセットにした“ダブルセーラムホリデーキットSR”(2万1340円)の2種は「クラランス」を代表するスキンケアアイテムを試すことができる。

さらに、“スターアイホリデーキット”(1万1330円)には、目元用美容液“ダブルセーラムアイ”をはじめ、まつげなどもケアできるアイテムをイン。“ボディ ホリデーキット”(1万1880円)には、肌をひきしめるボディー用美容液“ボディフィットアクティヴ”、ボディースクラブ、オイルなどをセットにした。

第2弾:10月25日発売

10月25日は、メイクキットを展開する。“ベースメイクホリデーキット”(8910円)は、スキンケア効果とメイク効果を兼ね備えたファンデーション“エヴァーラスティングユースフルイド”、メイクキープミスト、日焼け止め乳液、クレンジングを組み合わせた。“ベーシックケアホリデーキット”(5830円)には、クレンジングや洗顔料、化粧水の3品を、“Vコントアシリーズホリデーキット”(8800円)には“V コントア”シリーズの美容液とアイセラムを、“リップホリデーキット”(4620円)にはリップオイルバームとミニサイズのリップオイルをセットにした。全てオリジナルポーチ付きで、旅行などのお出かけに最適だ。

第3弾:11月1日発売

11月1日には、ブランドを代表する12のスターアイテムを詰め込んだ“アドベント カレンダー 2024”(1万5950円)が登場。「クラランス」が誕生したパリのトロンシェ通りを彷彿とさせるハウスデザインと、ホリデーのテーマである“コズミックユニバース”を融合した特別なボックスがホリデーシーズンを盛り上げる。

第4弾:11月22日発売

11月22日は、"リップコンフォートオイル”の人気5色を試せる“ホリデーリップオイルミニセット”(4290円)を発売する。

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「シュウ ウエムラ」が表参道旗艦店でイベントを開催 青の世界でオリジナルカラー作成体験

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は9月28日〜10月6日の期間、表参道にある旗艦店「シュウ トウキョウ メイクアップ ボックス」でイベント“アートオブブルー 青の芸術 ジャパンブルー”を開催する。

公式サイト

幻想的な装飾の店内

同イベントは、独自のブルーテクノロジーを搭載した美容液ファンデーション“アンリミテッド ケア ツヤ セラム ファンデーション”にインスパイアされたもの。幻想的な青色で装飾された店内では、同ブランドで人気の自分だけのカラーが作れるサービス“ピグメントアトリエ”(7150円、要予約)や縁台に腰掛け店内装飾を楽しめる“茶屋”のサービスを実施するほか、来店者、購入者へのプレゼントなども用意する。

イベント詳細

◼️“アートオブブルー 青の芸術 ジャパンブルー”

日程:9月28〜10月6日
場所:シュウ トウキョウ メイクアップ ボックス
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-2 B-SIDE
時間:11:00〜21:00
入場:無料

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【2024年クリスマスコフレ】“トラック オイル”初のコフレ登場 ローズ&バジルの2種をセットに

ナチュラルケアブランド「トラック(TRACK)」は11月1日、髪や体などにマルチに使用できる“トラック オイル”2種を特別なボックスに詰め込んだ初のホリデー限定商品“トラック ホリデー セット”(5500円)を数量限定で発売する。

同商品には、髪色を美しく保つチアシードオイルを配合したローズと、ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を保護するヒートケア成分を含むカシス&バジルの香りの2種をセットにし、サイズは持ち運びにも便利な30mLを用意した。キャップ部分はホリデーらしくゴールドの特別仕様に仕上げている。

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