「ビルケンシュトック」が「フィルソン」とコラボ 無骨なスタイルのシューズ3型

「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」は10月22日、アメリカのアウトドアブランド「フィルソン(FILSON)」とのコラボアイテムを発売する。「フィルソン」のトウキョウストアと公式オンラインストア、「ビルケンシュトック」の一部直営店舗と公式オンラインストアのほか、1415+2(ONE FOUR ONE SEVEN)、ナイジェル・ケーボン ジ アーミー ジム 阪急メンズ東京店、「フィルソン」ショップインショップ アット フォーピースで扱う。

クラフツマンシップ感じる新3型

同コラボでは優れたクラフツマンシップ、機能性、地球との確かなつながりという両ブランドの伝統を表現した。カラーパレットは、フォレストグリーン、フレイムオレンジ、ミンク、ローストブラウンの4色で製作。ロートップシューズとして設計され、調節可能なバックルストラップと柔らかな一枚革で作り上げるのが特徴の“ロンドン メトウ” (5万6650円)と、「フィルソン」のシグネチャーである “マッキノーウール”を使用した折りたたみ可能なアッパーに、スリップしにくいアウトソールを備えたソフトハンティングブーツの“ラハティ” (6万8750円)に加え、「フィルソン」の “ティンクロスアッパー”とソールには質感のある“ラバーマッドガード”を採用し、タウンユースのほかトレッキングにも最適なブーツ“スカイコミッシュ” (9万3500円)の3型をラインアップする。

また、“ラハティ”と “スカイコミッシュ”はインソールに「ビルケンシュトック」のシグネチャーである“ディープブルーフットベッド”を搭載。解剖学に基づき、足の自然な動きに着想を得た同インソールは、簡単に取り外し可能で、優れたサポート力と体圧分散性を発揮する仕様だ。

アイテム詳細

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年末の阪急うめだ本店は韓国ブランド祭り! 新世界百貨店で人気の13ブランドが連続ポップアップ

韓国最大級の百貨店グループである新世界百貨店は、現地の若者に人気の13ブランドにフォーカスしたポップアップストアを10月16日から12月31日にかけ、阪急うめだ本店3階プロモーションスペースで開催している。

参加ブランドは、2022年にスタートしたばかりながら、すでに現地の若年層や日本人からも支持を得るユニセックスブランド「レストアンドレクリエーション(REST & RECREATION、11月13〜19日)」、聖水洞(ソンスドン)の旗艦店は常に行列が絶えないバッグブランド「スタンドオイル(STAND OIL、11月6〜12日)」、BLACKPINKやIVEなど韓国セレブも私物として着用する「グロウニー(GLOWNY)」など。期間中はこれらのブランドが週替わりで、それぞれの世界観を表現した売り場を展開する。

新世界百貨店のMZ世代向けフロアから

新世界百貨店は首都ソウルを中心に6店舗を展開する、韓国を代表する高級百貨店グループで、2023年の売上高は11兆ウオン(日本円で約1兆2000万円)。新世界江南店は韓国の百貨店で初めて売上高3兆ウォン(同約3300億円)を突破した。今回のポップアップ企画に参加するブランドは、同社がMZ世代(10〜30代)をターゲットにキュレーションするフロア“ハイパーグラウンド”の出店ストアからセレクトした。

なお、今回の企画におけるパートナー企業であるMXN JAPANは07年設立。これまで「マーティンキム(MATIN KIM)」や「ブンク(VUNQUE)」「ダーマファーム(DERMAFIRM)」といった韓国の人気アパレル&コスメブランドの日本でのマーケティングをサポートし、都心百貨店でのポップアップ展開やイベントなどを実現させてきた。

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「アディダス バスケットボール」が“ジャバー”を復刻 ローカットとハイカットの2種類

「アディダス バスケットボール(ADIDAS BASKETBALL)」は元プロバスケットボール選手カリーム・アブドゥル・ジャバー(KAREEEM ABDUL JABBAR)のシグネチャーシューズ“ジャバー(JABBAR)”を復刻し、10月18日に発売する。コンファームド(CONFIRMED)アプリ、アディダス直営店、その他取り扱い店舗で販売する。

“ジャバー”はアメリカプロバスケットボールリーグ(NBA)で20年間に渡り活躍したプロバスケットボール選手に由来する。1978年にアスリートの顔をあしらった「アディダス」初のバスケットボールシューズとして登場して以来、本ブランドの名作として人気を博してきた。

ローカット(1万4300円)とハイカット(1万5400円)の2種類を用意する復刻版“ジャバー”はオリジナルのカラーとディティールを忠実に再現した。スムースレザーのアッパーにはスエードのトゥキャップをあしらい、ライニングにはソフトレザーを採用。さらに、ジャバーのトレードマークであるシュート技“スカイフック”をする姿を「アディダス」の“トレフォイル”ロゴとともにシュータンに配置している。機能性を重視するとともに、“ジャバー”の独自性を新たな形で提示した。

アイテム詳細

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「アディダス バスケットボール」が“ジャバー”を復刻 ローカットとハイカットの2種類

「アディダス バスケットボール(ADIDAS BASKETBALL)」は元プロバスケットボール選手カリーム・アブドゥル・ジャバー(KAREEEM ABDUL JABBAR)のシグネチャーシューズ“ジャバー(JABBAR)”を復刻し、10月18日に発売する。コンファームド(CONFIRMED)アプリ、アディダス直営店、その他取り扱い店舗で販売する。

“ジャバー”はアメリカプロバスケットボールリーグ(NBA)で20年間に渡り活躍したプロバスケットボール選手に由来する。1978年にアスリートの顔をあしらった「アディダス」初のバスケットボールシューズとして登場して以来、本ブランドの名作として人気を博してきた。

ローカット(1万4300円)とハイカット(1万5400円)の2種類を用意する復刻版“ジャバー”はオリジナルのカラーとディティールを忠実に再現した。スムースレザーのアッパーにはスエードのトゥキャップをあしらい、ライニングにはソフトレザーを採用。さらに、ジャバーのトレードマークであるシュート技“スカイフック”をする姿を「アディダス」の“トレフォイル”ロゴとともにシュータンに配置している。機能性を重視するとともに、“ジャバー”の独自性を新たな形で提示した。

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「H&M」×ヘロン・プレストン第2弾 NYのストリートを彷ふつとさせるラインアップ

「H&M」は10月18日、ヘロン・プレストン(Heron Preston)=デザイナーとコラボした“H2”コレクションの第2弾を発売する。「H&M」渋谷店および公式オンラインでのみ取り扱う。

“H2”コレクション第2弾
ホッケートップスからブーツまで

“H2”は、「H&M」とヘロン・プレストンが共同で立ち上げた長期的なプロジェクト。第2弾となる今回は、1990年代から2000年代初めのアメリカ・ニューヨークのストリートを思わせるスタイルに落とし込んだ。アイテムは、リバーシブルダウンパファージャケット(2万4999円)や、ファインニットビーニー(3999円)、オーバルサングラス(2999円)、フランネルシャツジャケット(9999円)、レザースタジャン(3万9999円)、レザーブルゾン、ダウンベスト、フリースジャケット、ジップアップパーカ、ホッケートップス、ロンT、Tシャツ、レザーパンツ、ジーンズ、スエットパンツ、レザースカート、ボディースーツ、キャップ、イアリング、ベルト、ブーツ、スニーカーをラインアップする。

ヘロン・プレストンは本コレクションについて、「“H2 ドロップ 2”の中で1番気に入っているアイテムは、“Energy”の文字がフロントにプリントされたリバーシブルのフーデッドジャケットだ。このゆったりとしたデザインは、性別問わず着こなすことができるが、自分流にスタイリングすることで、着る人の個性を際立たせることができる」とコメントしている。

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「シュウキュウ マガジン」がアーカイブシリーズ第2弾となる特別号で日本サッカーの歴史を振り返る

サッカーと周辺のカルチャーにフォーカスする「シュウキュウ マガジン(SHUKYU Magazine以下、シュウキュウ)」が、特別号「JAPAN FOOTBALL ARCHIVE」を10月18日に発売する。価格は2700円。

アーカイブシリーズ第2弾となる同号は、日本サッカーミュージアムの所蔵品を中心に100年以上の歴史を持つ日本サッカーにまつわる物品を撮影。日本サッカーミュージアムは、2003年12月から23年2月まで、日本サッカーの過去・現在・未来をつなぐ場所として、国内外の多くのサッカーファンに親しまれた。
15年5月に刊行した「シュウキュウ」の創刊号「ROOTS ISSUE」でのJFA機関誌「蹴球」の紹介記事や、2号目では写真家のGottinghamとの連載「JAPAN FOOTBALL ARCHIVE」の中で日本サッカーミュージアムの所蔵品を紹介してきた。

同号では、これまで掲載してきたものと、新たに撮影したものを合わせて構成している。ユニフォームやトロフィー、スパイク、書籍など、日本サッカーの歴史を振り返るとともに、それぞれのデザインの変遷も楽しめる。

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TSIが米「アルファ・インダストリーズ」を国内展開 独占販売・ライセンス契約を締結

TSIホールディングスは2025年秋から、ミリタリーウエアが主力の米アパレルブランド「アルファ・インダストリーズ(ALPHA INDUSTRIES)」の取り扱いを開始する。このほど、米Alpha Industries, Inc.と日本における独占販売代理店契約とライセンス契約を締結した。中核会社のTSIが卸売、直営店ビジネス、Eコマースを展開する。

Alpha Industries, Inc.は、1954年に設立。59年に当時の米国防総省が軍用ジャケットの生産を同社に依頼して以降、50年以上に渡って商品を提供してきた。M-65フィールドジャケットやMA-1フライトジャケットなどの軍用ジャケットはこれまでに4000万着以上を生産。スリーバーズ(横3本線)が入った製品ラベルは、軍の放出物資購入者の間では高品質の象徴となった。現在は本格的なミリタリーウエアとともに、タウンユース向け商品を提供する。

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「トリー バーチ」が渋谷スクランブルスクエアに新店舗をオープン 新作バッグを先行発売

「トリー バーチ(TORY BURCH)」が10月24日、渋谷スクランブルスクエア4階に新店舗となるブティックをオープンする。また本店舗で新作バッグを先行発売する。

渋谷スクランブル店はシューズ、ハンドバッグ、ウエア、アクセサリーといった幅広い「トリー バーチ」のコレクションを取りそろえる。さらに、他の店舗と同様にインテリアにこだわっており、花柄の壁紙やセラミックタイルで包まれた柱、ディスプレイーケースを配し、居心地が良く洗練された空間を演出している。

新作バッグの先行発売も

また、本店舗で新作バッグを先行発売する。軽量で柔らかく、1990年代を想起させるシルエットが特徴的な“マシュマロ クリンクルレザー スモールサッチェル”(8万9100円)とコンパクトなサイズ感の“マシュマロ クリンクルレザー ミニサッチェル”(7万9200円)を販売する。

店舗詳細

◾️「トリー バーチ」渋谷スクランブルスクエア店
時間:10:00〜21:00
場所:渋谷スクランブルスクエア4階
住所:東京都渋谷区渋谷 2-24-12

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「トリー バーチ」が渋谷スクランブルスクエアに新店舗をオープン 新作バッグを先行発売

「トリー バーチ(TORY BURCH)」が10月24日、渋谷スクランブルスクエア4階に新店舗となるブティックをオープンする。また本店舗で新作バッグを先行発売する。

渋谷スクランブル店はシューズ、ハンドバッグ、ウエア、アクセサリーといった幅広い「トリー バーチ」のコレクションを取りそろえる。さらに、他の店舗と同様にインテリアにこだわっており、花柄の壁紙やセラミックタイルで包まれた柱、ディスプレイーケースを配し、居心地が良く洗練された空間を演出している。

新作バッグの先行発売も

また、本店舗で新作バッグを先行発売する。軽量で柔らかく、1990年代を想起させるシルエットが特徴的な“マシュマロ クリンクルレザー スモールサッチェル”(8万9100円)とコンパクトなサイズ感の“マシュマロ クリンクルレザー ミニサッチェル”(7万9200円)を販売する。

店舗詳細

◾️「トリー バーチ」渋谷スクランブルスクエア店
時間:10:00〜21:00
場所:渋谷スクランブルスクエア4階
住所:東京都渋谷区渋谷 2-24-12

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星野リゾート、28年に北米で温泉旅館開業 群馬・谷川岳では初級者も楽しめる山歩き提案

星野リゾートは2028年に、米ニューヨーク州のシャロンスプリングスに温泉旅館を開業する。同社が北米で施設を運営するのは初めて。「グローバルなホテル市場の主戦場である北米で、本格的な温泉旅館をしっかり表現する。ニューヨークやボストンといった、北米でも可処分所得の高い層が住む地域からの旅行客を狙う」と星野佳路社長。

シャロンスプリングスは、ニューヨークから車で3時間半ほど北上したところにある古くからの温泉地。ボストンからも同じく車で3時間半ほどという。米国内で飛行機移動が広がった結果、「やや活気を失っていた観光地」だが、「地元の方々の協力とサポートを得ながら、地域活性化に貢献していく」。

旅館を開業する場所は「森の中にあり、イメージとしては『星のや軽井沢』に近い」「採算として最低限必要な20〜30室以上、『星のや軽井沢』と同等の70室台以下の規模感を考えている」。

「谷川岳ヨッホ」に名称変更

10月17日に行われた報道関係者向けオンライン会見では他に、首都圏からもアクセスしやすい群馬・みなかみの谷川岳の活性化策を発表。22年から星野リゾートとして「谷川岳ロープウェイ」「谷川岳天神平スキー場」を運営しているが、「中上級者向けの山というイメージが強い。山頂を目指す本格的な登山客だけでなく、ロープウェイを上がった先でのハイキングロードや見晴らしのよいカフェでの食事といったコンテンツを整え、軽く山歩きを楽しみたいお客さまも取り込んでいく」。

12月1日付で、ロープウェイやスキー場を合わせた名称を「谷川岳ヨッホ」(ヨッホは天神平のような山と山の間の鞍部地形の意味)に変更する。谷川岳や周辺の山でのスキー、スノーボードのニーズに対しては、訪日客にも覚えやすい「マウントT」という呼び名を打ち出し、日本のパウダースノーを求めるスキー、スノーボード客にアピールしていく。

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星野リゾート、28年に北米で温泉旅館開業 群馬・谷川岳では初級者も楽しめる山歩き提案

星野リゾートは2028年に、米ニューヨーク州のシャロンスプリングスに温泉旅館を開業する。同社が北米で施設を運営するのは初めて。「グローバルなホテル市場の主戦場である北米で、本格的な温泉旅館をしっかり表現する。ニューヨークやボストンといった、北米でも可処分所得の高い層が住む地域からの旅行客を狙う」と星野佳路社長。

シャロンスプリングスは、ニューヨークから車で3時間半ほど北上したところにある古くからの温泉地。ボストンからも同じく車で3時間半ほどという。米国内で飛行機移動が広がった結果、「やや活気を失っていた観光地」だが、「地元の方々の協力とサポートを得ながら、地域活性化に貢献していく」。

旅館を開業する場所は「森の中にあり、イメージとしては『星のや軽井沢』に近い」「採算として最低限必要な20〜30室以上、『星のや軽井沢』と同等の70室台以下の規模感を考えている」。

「谷川岳ヨッホ」に名称変更

10月17日に行われた報道関係者向けオンライン会見では他に、首都圏からもアクセスしやすい群馬・みなかみの谷川岳の活性化策を発表。22年から星野リゾートとして「谷川岳ロープウェイ」「谷川岳天神平スキー場」を運営しているが、「中上級者向けの山というイメージが強い。山頂を目指す本格的な登山客だけでなく、ロープウェイを上がった先でのハイキングロードや見晴らしのよいカフェでの食事といったコンテンツを整え、軽く山歩きを楽しみたいお客さまも取り込んでいく」。

12月1日付で、ロープウェイやスキー場を合わせた名称を「谷川岳ヨッホ」(ヨッホは天神平のような山と山の間の鞍部地形の意味)に変更する。谷川岳や周辺の山でのスキー、スノーボードのニーズに対しては、訪日客にも覚えやすい「マウントT」という呼び名を打ち出し、日本のパウダースノーを求めるスキー、スノーボード客にアピールしていく。

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ロッキーズ マッチャが原宿でポップアップ 「サカイ」や「リトゥ」の限定アイテムも

ロッキーズ マッチャ(ROCKY’S MATCHA)は10月22〜27日の期間、ハラカド7階でポップアップカフェ“ロッキーズ マッチャ アット 701(ROCKY’S MATCHA AT 701)”をオープンする。

抹茶やほうじ茶ラテ
パティスリー監修のジェラートも

ポップアップカフェは、抹茶(600円)、抹茶ラテ(650円)、ほうじ茶ラテ(650円)を提供する。メニューには、福岡・八女産の抹茶“ロッキーズ マッチャ セレモニアルブレンド”や、宇治白川の辻喜の碾茶(抹茶の原料)を焙煎した“ロッキーズ マッチャ ほうじ茶ブレンド”などを使用。そのほかパティスリィ アサコ イワヤナギ(PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI)監修の抹茶ジェラート(1100円)や、和菓子店、青山紅谷の栗最中(350円)なども販売する。

「サカイ」「リトゥ」との
限定アイテムも

ポップアップに際し、限定アイテムとして「サカイ(SACAI)」のフーディー(3万9600円)とTシャツ(1万9800円)や、フレグランスレーベル「リトゥ(RETAW)」のイラストレーター三宅瑠人のアートワークを配したカータグ(2250円)を販売する。

ロッキーズ マッチャは、ロッキー・スー(Rocky Xu)が2022年に設立。東京をはじめ世界各地でポップアップをオープンし、パリ・ファッションウイークや、世界最大級のアートフェア「アート・バーゼル」、コンプレックスコンなどにも出店。

■ロッキーズ マッチャ アット 701
日程:10月22日〜27日
時間:11:00〜19:00(22日は17:00まで)
場所:ハラカド 7階 701
住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21

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「ベントレー」が限定16台の“バトゥール コンバーチブル”のテストを開始  最後の“W12エンジン”搭載車

英国の自動車ブランド 「ベントレー(BENTLEY)」は “バトゥール コンバーチブル”の最終認証テスト(製品を市場に出す前に行う最終的な評価や検証)の開始を発表した。このモデルは“W12エンジン”を搭載した最後の車両で、16台の限定生産となる。

「ベントレー」は今年をもって“W12エンジン”の生産を終了すると発表していた。本ブランドを代表する“W12エンジン”は約20年間さまざまなモデルに搭載していた12気筒エンジン。今回生産された“バトゥール コンバーチブル”は、このエンジンの中でも最も強力な最大出力750PSを発揮するバージョンを搭載している。デザインはクーペ型モデルを継承しつつも、よりいっそう革新性を追求。コンバーチブルルーフは19秒以内に開閉可能で、走行中に最大時速50キロメートルでも操作できる。

エンジンと車両全体の耐久性や空力特性などの検証を行うほか、実走テストではヨーロッパ5カ国を横断し、3000キロメートルを走行。山岳地帯や高速道路、都市部などのドライブを通して耐久テストを行い、技術目標の達成を確認する。

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「販売員DX」セミナー開催 アダストリアとパルが明かすデジタル時代の“勝ちパターン”

「WWDJAPAN」は2024年度、月に1回の頻度でセミナーを実施している。9月に実施したテーマは「販売員DX」。デジタル化が急速に進んだ現在、現場に立つ販売員とSNSなどのプラットフォームを結びつけた、新たな戦略で業績を伸ばす企業が注目を集めている。その代表的な企業であるアダストリアとパルから、施策のかじを取るデジタル担当役員と、10万人以上のフォロワーを抱える販売員らが登壇した。具体的な施策から、SNSに特化した販売員の育成方法までに迫り、デジタル時代における、新たな成功法則のヒントを探った。

購入には事前にOneStreamの会員登録が必要です。
視聴期限:2025年10月7日(火)23:59 まで
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アダストリアの
「販売員を孤独にさせない」デジタル戦略

アダストリアからは田中順一・執行役員兼マーケティング本部長と、SNS総フォロワー数36万人のバヤコさんが登壇した。同社のデジタル戦略の鍵を握るのは、公式オンラインストア「ドットエスティ(.st)」と、その内部にある販売員のスタイリング投稿コンテンツ“スタッフボード”だ。現在、投稿に参加するスタッフは4000人を超え、同コンテンツを経由しての売り上げは、EC売り上げ全体の約30%を占める。

田中執行役員は、コンテンツの仕組みや、システムを自社開発しているからこそのスピーディーな改善プロセスに触れ、“分析”“報酬”“教育”の3つが、販売員DX成功のための“三種の神器”であると説明。次世代の販売員をバックアップする態勢作りが重要であると解説した。
「SNSでの活動は孤独な作業が多い」と話すバヤコさんは、DXの成果を最大化する鍵は「販売員を“孤独にさせない”こと」だと続ける。細かな作業の分担や、投稿へのリアクションなどで当事者以外が積極的に関わりを持つことの必要性を訴えた。ほかにも、会社の仕組み・ルールと個人に任せることのバランスとして“ハーフ&ハーフ”と呼ぶ戦略や、“バヤコ”の誕生秘話、報酬の考え方など、盛りだくさんの45分間となった。

「スリコ」のパル
“正直”な情報発信が生む、共感と信頼の快進撃

パルからは、デジタル施策のキーマンである堀田覚・取締役専務執行役員をモデレーターに迎えた。同社の強みは、インスタグラムを中心に活動する「スタッフインフルエンサー」だ。SNSの総フォロワー数は1800万人に達するという。セミナーには絶好調の「スリーコインズ(3COINS)」で「スタッフインフルエンサー」として活動するjunkoさんと、「スタッフインフルエンサー」であると同時に全国の「スタッフインフルエンサー」のスーパーバイザーでもあるサトウさんが登壇した。同社の強みは、インスタグラムを中心に活動する「スタッフインフルエンサー」。そのSNSの総フォロワー数は1800万人に達するという。堀田取締役は「情報発信を販売員の自発性に任せることで、“ブランド”という大きな主語を“個人”にまで切り分けた発信ができる。結果、企業の枠を超えた個性や、共感を求める消費者からの信頼感が育つ」と語る。そしてデジタル施策が好調を続ける理由の一つに、社員の自主性を重んじる社内風土を挙げた。

そのような土壌があるからこそ、あくまで“正直”なSNS活動に専念できるとjunkoさんとサトウさんはコメント。動画コンテンツを駆使した活動の具体例を交えながら、「自分が本当に欲しいと思う商品でなければ紹介しない」と話した。さらに、自由な風土を生かした販売員の機動力と、自社商品に対する揺るぎない自信がかみ合うことで実現している施策でもあると繰り返した。投稿画像や動画の精度を上げるためには、「コピーライティングの本」「テレビCMの構成」などを参考にしているという。
終盤には、デジタル時代における消費者の情報摂取方法の変化に対する考察や、それを踏まえたSNS施策のロジックなどを披露。また、インセンティブに関する踏み込んだ質問にも赤裸々に答えた。

セミナー恒例のミートアップも実施

セミナー終了後、恒例のミートアップを実施。ドリンクを楽しみながら、登壇者を含めた参加者全員の交流が深まる有意義な時間となった。

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視聴期限:2025年10月7日(火)23:59 まで
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「販売員DX」セミナー開催 アダストリアとパルが明かすデジタル時代の“勝ちパターン”

「WWDJAPAN」は2024年度、月に1回の頻度でセミナーを実施している。9月に実施したテーマは「販売員DX」。デジタル化が急速に進んだ現在、現場に立つ販売員とSNSなどのプラットフォームを結びつけた、新たな戦略で業績を伸ばす企業が注目を集めている。その代表的な企業であるアダストリアとパルから、施策のかじを取るデジタル担当役員と、10万人以上のフォロワーを抱える販売員らが登壇した。具体的な施策から、SNSに特化した販売員の育成方法までに迫り、デジタル時代における、新たな成功法則のヒントを探った。

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アダストリアの
「販売員を孤独にさせない」デジタル戦略

アダストリアからは田中順一・執行役員兼マーケティング本部長と、SNS総フォロワー数36万人のバヤコさんが登壇した。同社のデジタル戦略の鍵を握るのは、公式オンラインストア「ドットエスティ(.st)」と、その内部にある販売員のスタイリング投稿コンテンツ“スタッフボード”だ。現在、投稿に参加するスタッフは4000人を超え、同コンテンツを経由しての売り上げは、EC売り上げ全体の約30%を占める。

田中執行役員は、コンテンツの仕組みや、システムを自社開発しているからこそのスピーディーな改善プロセスに触れ、“分析”“報酬”“教育”の3つが、販売員DX成功のための“三種の神器”であると説明。次世代の販売員をバックアップする態勢作りが重要であると解説した。
「SNSでの活動は孤独な作業が多い」と話すバヤコさんは、DXの成果を最大化する鍵は「販売員を“孤独にさせない”こと」だと続ける。細かな作業の分担や、投稿へのリアクションなどで当事者以外が積極的に関わりを持つことの必要性を訴えた。ほかにも、会社の仕組み・ルールと個人に任せることのバランスとして“ハーフ&ハーフ”と呼ぶ戦略や、“バヤコ”の誕生秘話、報酬の考え方など、盛りだくさんの45分間となった。

「スリコ」のパル
“正直”な情報発信が生む、共感と信頼の快進撃

パルからは、デジタル施策のキーマンである堀田覚・取締役専務執行役員をモデレーターに迎えた。同社の強みは、インスタグラムを中心に活動する「スタッフインフルエンサー」だ。SNSの総フォロワー数は1800万人に達するという。セミナーには絶好調の「スリーコインズ(3COINS)」で「スタッフインフルエンサー」として活動するjunkoさんと、「スタッフインフルエンサー」であると同時に全国の「スタッフインフルエンサー」のスーパーバイザーでもあるサトウさんが登壇した。同社の強みは、インスタグラムを中心に活動する「スタッフインフルエンサー」。そのSNSの総フォロワー数は1800万人に達するという。堀田取締役は「情報発信を販売員の自発性に任せることで、“ブランド”という大きな主語を“個人”にまで切り分けた発信ができる。結果、企業の枠を超えた個性や、共感を求める消費者からの信頼感が育つ」と語る。そしてデジタル施策が好調を続ける理由の一つに、社員の自主性を重んじる社内風土を挙げた。

そのような土壌があるからこそ、あくまで“正直”なSNS活動に専念できるとjunkoさんとサトウさんはコメント。動画コンテンツを駆使した活動の具体例を交えながら、「自分が本当に欲しいと思う商品でなければ紹介しない」と話した。さらに、自由な風土を生かした販売員の機動力と、自社商品に対する揺るぎない自信がかみ合うことで実現している施策でもあると繰り返した。投稿画像や動画の精度を上げるためには、「コピーライティングの本」「テレビCMの構成」などを参考にしているという。
終盤には、デジタル時代における消費者の情報摂取方法の変化に対する考察や、それを踏まえたSNS施策のロジックなどを披露。また、インセンティブに関する踏み込んだ質問にも赤裸々に答えた。

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「ジェラート ピケ」が“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”とコラボ チョコミントカラーのもこもこルームウエア

「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は、ヨウジヤマモトのコンセプチュアルブランド“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”とのコラボアイテムを10月23日に発売する。

チョコミントカラーのルームウエア

同コラボでは、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”を象徴するブラックと、「ジェラート ピケ」のシグネチャーカラーであるミントを掛け合わせ、チョコミントを彷ふつとさせるカラーパレットでラインアップ。アイテムはユニセックスの展開で、毛足が長めの“ジェラート”素材を使用した、心地よい肌触りのスエットプルオーバー(1万3200円)や、「ジェラート ピケ」で定番の2色ボーダーをダークなモノトーンで表現したパンツ(1万2100円)のほか、Tシャツ(7480円)、ソックス(4620円)、ぬいぐるみ(9790円)などをそろえる。

また、同コラボ商品を2万2000円以上購入した人に、ノベルティの限定トートバッグをプレゼントする。

キービジュアルにはSNSで話題のKOMOREBIを起用

キービジュアルには、同じモデル事務所に所属する5人で結成されたヒップホップユニット、コモレビ(KOMOREBI)を起用した。同グループは、2023年に本格的な音楽活動を開始。翌年5月にリリースした楽曲「Giri Giri」がSNSを中心にヒットし、TikTok週間チャートでは5週連続1位を獲得した。

リミテッドコンセプトストアもオープン

同アイテムは、「ジェラート ピケ」、「ジェラート ピケ オム(GELATO PIQUE HOMME)」の一部店舗と公式オンラインストア、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”の一部取り扱い店舗と公式オンラインストアおよび、「マッシュストア」、「ウサギオンライン」で取り扱う。また、10月23日からオープンするリミテッドコンセプトストア 大丸札幌、ニュウマン新宿、松坂屋名古屋、博多阪急でも販売する。

リミテッドコンセプトストア 大丸札幌

日程:10月23〜29日
時間:10:00~20:00
住所:北海道札幌市中央区北城西4-7 1階

リミテッドコンセプトストア ニュウマン新宿

日程:10月23〜11月6日
時間:11:00~20:30
住所:東京都新宿区新宿4-1-6 1階

リミテッドコンセプトストア 松坂屋名古屋

日程:10月23〜11月5日
時間:10:00~20:00
住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1 北館1階

リミテッドコンセプトストア 博多阪急

日程:10月23〜29日
時間:10:00~20:00
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 1階

アイテム一覧

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「ジェラート ピケ」が“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”とコラボ チョコミントカラーのもこもこルームウエア

「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は、ヨウジヤマモトのコンセプチュアルブランド“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”とのコラボアイテムを10月23日に発売する。

チョコミントカラーのルームウエア

同コラボでは、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”を象徴するブラックと、「ジェラート ピケ」のシグネチャーカラーであるミントを掛け合わせ、チョコミントを彷ふつとさせるカラーパレットでラインアップ。アイテムはユニセックスの展開で、毛足が長めの“ジェラート”素材を使用した、心地よい肌触りのスエットプルオーバー(1万3200円)や、「ジェラート ピケ」で定番の2色ボーダーをダークなモノトーンで表現したパンツ(1万2100円)のほか、Tシャツ(7480円)、ソックス(4620円)、ぬいぐるみ(9790円)などをそろえる。

また、同コラボ商品を2万2000円以上購入した人に、ノベルティの限定トートバッグをプレゼントする。

キービジュアルにはSNSで話題のKOMOREBIを起用

キービジュアルには、同じモデル事務所に所属する5人で結成されたヒップホップユニット、コモレビ(KOMOREBI)を起用した。同グループは、2023年に本格的な音楽活動を開始。翌年5月にリリースした楽曲「Giri Giri」がSNSを中心にヒットし、TikTok週間チャートでは5週連続1位を獲得した。

リミテッドコンセプトストアもオープン

同アイテムは、「ジェラート ピケ」、「ジェラート ピケ オム(GELATO PIQUE HOMME)」の一部店舗と公式オンラインストア、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”の一部取り扱い店舗と公式オンラインストアおよび、「マッシュストア」、「ウサギオンライン」で取り扱う。また、10月23日からオープンするリミテッドコンセプトストア 大丸札幌、ニュウマン新宿、松坂屋名古屋、博多阪急でも販売する。

リミテッドコンセプトストア 大丸札幌

日程:10月23〜29日
時間:10:00~20:00
住所:北海道札幌市中央区北城西4-7 1階

リミテッドコンセプトストア ニュウマン新宿

日程:10月23〜11月6日
時間:11:00~20:30
住所:東京都新宿区新宿4-1-6 1階

リミテッドコンセプトストア 松坂屋名古屋

日程:10月23〜11月5日
時間:10:00~20:00
住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1 北館1階

リミテッドコンセプトストア 博多阪急

日程:10月23〜29日
時間:10:00~20:00
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 1階

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「ニューバランス」がLAの「ブリックス・アンド・ウッド」とコラボしたカラフルな“1906 Utility”を発売

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、アメリカ・LAのアパレルブランド「ブリックス・アンド・ウッド(BRICKS & WOOD)」と再びコラボレーションし、新たなスニーカー“ブリックス・アンド・ウッド アンド ニューバランス 1906 Utility エコーズ オブ ア バタフライ”(2万8600円)を10月18日に「ニューバランス」公式オンラインストアおよび限定店舗で発売する。

今回のコラボではランニングシューズ“1906 Utility”を「ブリックス・アンド・ウッド」がアウトドアテイストにアップデートし、ベースレイヤーにブラックのリップストップメッシュを使用。曲線的なシンセティックオーバーレイに広がる鮮やかなマルチカラーのオンブレデザインとのコントラストを生み出している。ブラックベースに鮮やかなイエローやレッド、グリーンといった色彩をグラデーションで配置、ピンクのアクセントが、かかとの衝撃吸収パッド「ABZORB SBS」を引き立てている。マダガスカルサンセットモス(蛾)の鮮やかな色を取り入れたオムブレデザインを使用することで、蝶の美しさと優雅さだけでなく、その変革の性質や、いわゆる「バタフライ効果」として知られる概念も表現。この理論は、どんなに小さな決断でも大きな影響を与え、思いもよらない結果を招く可能性があることを示唆している。サイズは25.5〜29.0、30.0cmを展開する。

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「サルバム」がパリに旗艦店オープン 「ブランドネームを世界に広げるために」

藤田哲平デザイナーによる「サルバム(SULVAM)」は、ブランド初となる旗艦店「サルバム パリ」をフランス・パリのマレ地区にオープンした。店舗面積は150平方メートルで、1フロア。アトリエの一部をショップとして使用するため、訪問時には事前のアポイントが必要になる。

ブランドに定番のクラシックコレクションであるシャツや、ウールギャバジン素材のジャケット、パンツ、コートを中心に、店舗で勤務するクチュリエが手がけたパリ製の「サルバム パリ」というタグで、シャツとネクタイも販売する。

同地区に出店したのは、さまざまな人種が集い、アートやギャラリーがあり、多様な感覚を味わえるからという。藤田デザイナーは以前「WWDJAPAN」の取材で、フランス進出の意図について、「コレクションシーズンだけフランスに行くのではなく、現地法人を立ち上げることで、しっかりと現地に根付いたブランドになりたい。東京ブランドとしてイメージを定着させてしまうのではなく、『サルバム』自体の名前を世界に広げるための第一歩だ」と話していた。

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「サルバム」がパリに旗艦店オープン 「ブランドネームを世界に広げるために」

藤田哲平デザイナーによる「サルバム(SULVAM)」は、ブランド初となる旗艦店「サルバム パリ」をフランス・パリのマレ地区にオープンした。店舗面積は150平方メートルで、1フロア。アトリエの一部をショップとして使用するため、訪問時には事前のアポイントが必要になる。

ブランドに定番のクラシックコレクションであるシャツや、ウールギャバジン素材のジャケット、パンツ、コートを中心に、店舗で勤務するクチュリエが手がけたパリ製の「サルバム パリ」というタグで、シャツとネクタイも販売する。

同地区に出店したのは、さまざまな人種が集い、アートやギャラリーがあり、多様な感覚を味わえるからという。藤田デザイナーは以前「WWDJAPAN」の取材で、フランス進出の意図について、「コレクションシーズンだけフランスに行くのではなく、現地法人を立ち上げることで、しっかりと現地に根付いたブランドになりたい。東京ブランドとしてイメージを定着させてしまうのではなく、『サルバム』自体の名前を世界に広げるための第一歩だ」と話していた。

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リサ、タイラ、シェールのパフォーマンスに目がくぎ付け! 「ヴィクトリアズ・シークレット」ファッションショー2024

10月15日(現地時間)、6年ぶりの復活を遂げた「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA’S SECRET)」ファッションショー。豪華絢爛なランウエイはもちろん、話題のアーティストによるパフォーマンスもショーの醍醐味の1つ。今回はBLACKPINKのリサ、タイラ(Tyla)、シェール(Cher)ら女性アーティストが圧巻のステージでカムバックを盛り上げた。

リサ

エッジーなソロ曲「ロックスター(Rockstar)」のステージに、レザーのツーピースアンサンブルで登場。ロングスリーブの短丈トップスとパンツは、缶のプルタブを装飾したユニークなデザイン。腰には名前入りのシルバーのベルトを付け、さらなるメタリック要素を追加した。

シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー(Sixpence None the Richer)の「キス・ミー(Kiss Me)」をサンプリングしたフェミニンなポップソング「ムーンリット フロア(Moonlit Floor)」のパフォーマンスに合わせ、カットアウトが印象的なオールレースのボディースーツに衣装チェンジ。フラワーパターンと所々に施された花のアップリケ、そしてダーク・グラマーな色合いのウィングがミステリアスな雰囲気を演出した。

タイラ

ふわふわの白のウィングをまとい登場したタイラは、バイラルソング「ウォーター(Water)」と「プッシュ トゥー スタート(Push 2 Start)」を披露。シルバーとゴールドのフリンジ付きセットアップに、同色のガーターベルトを合わせたルックでウォーキングも披露し、会場のボルテージを高めた。

シェール

78歳のレジェンド、シェールはオールブラックのマニッシュな装いで登場。ロングスリーブのボディスに、グリッター加工が施されたカーゴパンツを合わせたルックで、「ストロング エノス(Strong Enough)」と「ビリーブ(Believe)」の2曲を歌い上げた。

「ビリーブ」のパフォーマンス中にはモデルたちがサプライズ登場し、シェールと共にファッションショーに幕を下ろした。

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「サロン ド パルファン 2024」が開幕 内覧会で見つけた目玉ブランド3選 Vol.1

「サロン ド パルファン 2024(SALON DE PARFUM 2024以下、サロパ)」が10月16日、伊勢丹新宿本店本館とメンズ館で開幕した(16日、本館はエムアイカード会員招待日)。今年12回目を迎えた祭典のテーマは「本能」。本館・メンズ館合わせ、60ブランド以上をそろえ、日本初上陸の香りや限定商品などを販売する。会期中には、調香師のトークショーなどのイベントを開催。「サロパ」でしか試せないブランドや香り、体験が盛りだくさんのイベントだ。会期は、本館が21日まで、メンズ館が29日まで。

フレグランス市場の盛り上がりにより、年々パワーアップする「サロパ」。開幕前日の本館の内覧会には、三越伊勢丹が運営する香水コミュニティー“Parfun”のメンバーが多数来場し盛り上がりを見せた。同イベントでは、人気ブランドからニッチフレグランスまで、「サロパ」でしか出合えない香りが勢ぞろい。“自分だけの”ブランドや香りに出合うには絶好のイベントだ。ここでは、内覧会で見つけた注目のブランドを紹介する。

知る人ぞ知る超高級フレグランス「アンリ・ジャック」

「アンリ・ジャック(HENRY JACQUES)」は天然香料のみを使用した賦香率100%の香水などを提供している。通常の賦香率は“インテンス”と言われるものでも30%程度。同ブランドのベストセラーを試してみると非常に柔らかく上品な香りだ。着けるのは1滴で十分。アルコールで希釈していないので5年、10年と長年使用できるという。平均価格は、15mLで13万〜14万円と高額。50種類の香りをそろえているが、ムエット、サンプルの配布は一切していない。「サロパ」では予約制で香りを試すことができる。

アジアで大人気「ヴァン クリーフ&アーペル」が再上陸

パリ発ジュエラー「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」のフレグランスが約10年ぶりに再上陸した。“アルハンブラ”などジュエリーの印象が強いが、中国をはじめアジアでは、フレグランスの単独店があるほど香水も大人気だという。フローラルから、さまざまな香りがあるが、どれも清潔感あふれる上品なものばかりで、日本でも人気が出そうだ。

ショコラティエとコラボした「テオブロマ パルファン」

チョコレート専門店「ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ(MUSEE DU CHOCOLAT THEOBROMA)」のショコラティエの土屋公二と調香師の中田真由美がコラボした「テオブロマ パルファン(THEOBROMA PARFUMS)」は、今年デビューしたばかりのブランド。チョコレートをはじめ、モンブランやラムレーズンなど人気のグルマン系の香りがバリエーション豊かにそろう。18日には土屋シェフが来場し、フレグランスの着想源になったチョコレートを販売。チョコレートとフレグランス、両方の世界観が楽しめるチャンスだ。

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「サロン ド パルファン 2024」が開幕 内覧会で見つけた目玉ブランド3選 Vol.1

「サロン ド パルファン 2024(SALON DE PARFUM 2024以下、サロパ)」が10月16日、伊勢丹新宿本店本館とメンズ館で開幕した(16日、本館はエムアイカード会員招待日)。今年12回目を迎えた祭典のテーマは「本能」。本館・メンズ館合わせ、60ブランド以上をそろえ、日本初上陸の香りや限定商品などを販売する。会期中には、調香師のトークショーなどのイベントを開催。「サロパ」でしか試せないブランドや香り、体験が盛りだくさんのイベントだ。会期は、本館が21日まで、メンズ館が29日まで。

フレグランス市場の盛り上がりにより、年々パワーアップする「サロパ」。開幕前日の本館の内覧会には、三越伊勢丹が運営する香水コミュニティー“Parfun”のメンバーが多数来場し盛り上がりを見せた。同イベントでは、人気ブランドからニッチフレグランスまで、「サロパ」でしか出合えない香りが勢ぞろい。“自分だけの”ブランドや香りに出合うには絶好のイベントだ。ここでは、内覧会で見つけた注目のブランドを紹介する。

知る人ぞ知る超高級フレグランス「アンリ・ジャック」

「アンリ・ジャック(HENRY JACQUES)」は天然香料のみを使用した賦香率100%の香水などを提供している。通常の賦香率は“インテンス”と言われるものでも30%程度。同ブランドのベストセラーを試してみると非常に柔らかく上品な香りだ。着けるのは1滴で十分。アルコールで希釈していないので5年、10年と長年使用できるという。平均価格は、15mLで13万〜14万円と高額。50種類の香りをそろえているが、ムエット、サンプルの配布は一切していない。「サロパ」では予約制で香りを試すことができる。

アジアで大人気「ヴァン クリーフ&アーペル」が再上陸

パリ発ジュエラー「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」のフレグランスが約10年ぶりに再上陸した。“アルハンブラ”などジュエリーの印象が強いが、中国をはじめアジアでは、フレグランスの単独店があるほど香水も大人気だという。フローラルから、さまざまな香りがあるが、どれも清潔感あふれる上品なものばかりで、日本でも人気が出そうだ。

ショコラティエとコラボした「テオブロマ パルファン」

チョコレート専門店「ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ(MUSEE DU CHOCOLAT THEOBROMA)」のショコラティエの土屋公二と調香師の中田真由美がコラボした「テオブロマ パルファン(THEOBROMA PARFUMS)」は、今年デビューしたばかりのブランド。チョコレートをはじめ、モンブランやラムレーズンなど人気のグルマン系の香りがバリエーション豊かにそろう。18日には土屋シェフが来場し、フレグランスの着想源になったチョコレートを販売。チョコレートとフレグランス、両方の世界観が楽しめるチャンスだ。

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【2024年秋コスメ】「エテュセ」がパウダーなのに“粉感0”のチーク&ハイライト発売 2色アイパレットの新色なども

「エテュセ(ETTUSAIS)」は11月と12月の4回に分けて、2024年秋冬コレクションを発売する。新商品のルースパウダーやチーク&ハイライトに加え、2色アイシャドウやアイライナーの新色など全6アイテムが登場。秋冬らしい温もりのあるカラーメイクと、潤いを感じる艶肌を演出する。

第1弾:11月7日発売

第1弾の11月7日は、ブランドを代表する“スキンケアパウダー(プレスト)”(2400円)のルースタイプを発売する。きめ細やかなパウダーで、素肌が美しくなったような毛穴レスな肌に仕上げる。色味は、肌になじみながらも透明感を引き出すクリアカラーだ。パフはふんわりとした肌あたりと、肌へ均一に塗布できる毛先の動きにこだわった。

第2弾:11月21日発売

11月21日に登場する“マスカラベース リッチ”(1870円)は、定番マスカラ下地のロングタイプだ。カールキープ力や透け感のあるブラックはそのままに、まつ毛を捌いてマスカラ液をまんべんなく塗布するエクステンションコームを採用した。扇のように全方位に広がるリッチな仕上がりをかなえる。

同日、0.01mmの極細ラインを描けるリキッドブロウライナー“アイエディション(スキニーブロウライナー)”(1430円)の新色も販売する。カラーは黄みと赤みのバランスが良いナチュラルなブラウンで、自然で優しい印象の表情に導く。

第3弾:12月5日発売

12月5日に発売する2アイテムは、“アイエディション(カラーパレット)”(1540円)の新色コーラルベージュと、“アイエディション(リキッドライナー) 07 トイプーブラウン”(1430円)の限定色ベージュブラウン。どちらも温かみのある穏やかな色味で、肌色を問わず使用できる。

第4弾:12月26日発売

12月26日に発売する新商品は、パウダーながらも粉感0のチーク&ハイライト“グロウスキン フェイスカラー”(各2200円)だ。新たに開発したパウダーとオイルを組み合わせた生艶ベースにより、しっとりとした滑らかな使用感をかなえた。カラーは、繊細な輝きで肌に上品な艶を与えるピンクベージュ“なじみつやハイライト”と、じわっとにじむような血色感のある淡いピンクベージュ”ほんのり血色チーク”の2色を用意。一部店舗では25年2月頃に発売を予定している。

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ハホニコがセサミストリートとコラボ 美容師が考えた“髪のため”のタオルがキャラクターカラーの限定デザインで登場

ヘアケアメーカーのハホニコは11月20日、セサミストリートとコラボレーションし、限定デザインの“ヘアドライマイクロファイバータオル”(限定4種、各1320円)を発売する。

同コラボレーションは、“ヘアドライマイクロファイバータオル”の発売10周年と、セサミストリートの誕生55周年を記念したもの。限定デザインは、エルモ、クッキーモンスター、ビッグバード、アビーの4種を用意する。タオルはそれぞれのキャラクターカラーに仕上げ、ワンポイントの刺繍を施した。

“ヘアドライマイクロファイバータオル”は、美容師が考えた“髪のため”のタオルで、シリーズ累計販売数は300万枚を突破する。極細で高密度のマイクロファイバー繊維が優れた吸水力と速乾性を実現。抑え拭きでしっかり吸水し、ドライヤー時間を短縮することで熱ダメージを軽減する。大量の水分を一気に吸収できる上、湿気がこもらないのが特徴だ。カットパイル仕上げの優しい肌触りで髪や肌に引っかかりにくく、髪への負担を抑える。

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「ヴィクトリアズ・シークレット」のショーがついに復活! ケイト・モス親子やジジ&ベラ姉妹ら豪華“エンジェル”が登場

10月15日(現地時間)、「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA’S SECRET)」(以下、VS)が6年振りにファッションショーを開催した。ニューヨークの会場には豪華セレブやインフルエンサーが一挙に集い、“エンジェル”(モデル)によるランウエイやアーティストたちのパフォーマンスを楽しんだ。

キーワードは多様性

チーフデザイナー兼クリエイティブ・オフィサーのジェイニー・シャファー(Janie Schaffer)は今回のショーについて、「『VS』は、インクルーシブになって帰ってきた。本コレクションでは57のブラサイズを展開し、ショーには多様なサイズのモデルを起用した」と事前インタビューで答えている。

この言葉の通り、今回のモデルのラインアップは今までのショーとは一線を画していた。プラスサイズモデルのアシュリー・グラハム(Ashley Graham)やパロマ・エルセッサー(Paloma Elsesser)、デヴィン・ガルシア(Devyn Garcia)や、トランスジェンダーのアレックス・コンサニ(Alex Consani)らがランウエイに登場し、加えて人種や年齢もこれまでよりも多様になったことでより包括性のあるショーを実現した。

アシュリー・グラハムは今回の起用について、「この出演は、今までブランドからカスタマーとして見られていなかった私のような体型の人にとって、重要な出来事になるだろう。ブランドがやっとカーヴィーな体型の魅力に気付いたことを嬉しく思う」と語る。

アレックス・コンサニは、「私のようなトランスジェンダーがランウエイに登場し、美しいと認識されるのは本当に重要なことだ。特にこのような場は、常にシスジェンダー志向が強い。そこにさまざまなタイプの人々が受け入れられていることを非常に嬉しく思う」とコメントした。

大御所もカムバック
煌びやかなランウエイルック6選

タイラ・バンクス

2005年の出演を最後にランウエイから引退したタイラ・バンクス(Tyra Banks)が、大トリでグランドカムバックした。

ショーを締めくくった彼女のルックは、ブラックのボディスーツにシルバーのコルセットを合わせた、近未来とクラッシック・グラマーをミックスしたアンサンブル。シルバーのフロアレングスのケープを羽織り、ショー全体のきらびやかな雰囲気を一層盛り上げた。

アドリアナ・リマ

1999年からブランドの顔として活躍し、2018年に引退した元“エンジェル”アドリアナ・リマ(Adriana Lima)も電撃復帰した。

1つ目のルックは、黒のランジェリーセットに、ピンクと黒のチェッカーストライプのパンツとそろいの長袖のカットアウトトップスのコーディネート。背中には、オレンジ、赤、ピンク、パープルが美しく混ざった羽を付け、幻想的でエッジの効いたルックを着こなした。

2つ目のルックは、スイートハートネックの真っ赤なナイトウエア。シアーなレースのアンサンブルで、裾にはフリルがあしらわれている。渦巻きのディテールが施された赤いウィングで、キラキラと輝く渦巻きのカットアウト効果を演出した。

ジジ&ベラ・ハディット姉妹

ショーの常連ジジ・ハディット(Gigi Hadid)、ベラ・ハディット(Bella Hadid)姉妹が今年も出演。

オープニングを飾ったジジは、巨大なピンクのエンジェルウィングをまとい登場。同色のサテンのボディースーツにクリスタルの小物を合わせたルックで、アイコニックなカムバックを果たした。

ベラは、赤いレースの大胆なランジェリーを着用。仕上げに、フェザーのロングジャケットを合わせ、オール・レッド・ルックを完成させた。

ケイト・モス親子が初出演

1990年代を代表するモデルの1人のケイト・モス(Kate Moss)が、22歳の娘のライラ・グレース・モス(Lila Grace Moss)と共に「VS」ランウエイに初登場した。

ケイトは、シースルーの黒いレースのスリップドレスに、腹部をカットアウトした黒のボディスーツを重ねたエフォートレスで優雅なルックで登場。ショーのシグネチャーである大きな黒い天使の羽を身に付け、圧倒的な存在感を放った。

ライラは、ベビーピンクの星柄のランジェリーに同色のファーガウンを合わせ登場。親子の共演は、「フェンディ(FENDI)」2021年春夏オート・クチュール・コレクション以来となった。

ランウエイルック一覧

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かわにしみきプロデュースコスメ「ミュアイス」初のアンバサダーに河北麻友子が就任

美容系動画クリエイターのかわにしみきがプロデュースするコスメブランド「ミュアイス(MUICE)」は10月17日、ブランド初のアンバサダーにタレントの河北麻友子を起用したと発表した。河北が登場する2024年秋冬の新ビジュアルは、温かみのあるブラウンベージュとホワイトの光で、冬の訪れを感じる世界観に仕上げた。メイクは「ミュアイス」の新商品を使用し、雪のような透明感のある素肌と、血色感を忍ばせた大人なメイクを演出している。

同ブランドは河北を起用した理由について「端正なルックスと、何事にも体当たりで挑戦していく姿や天真爛漫で飾らないキャラクターで、お茶の間から愛される河北さん。また結婚・出産を経て、女性として、母として、常に美しく輝き続ける姿が多くの女性たちの共感を呼んでいます。そうした河北さんの多面的な魅力が『ミュアイス』のコンセプトである“よくばりは、カワイイ。”と重なり、この度のブランドアンバサダー起用に繋がりました」とコメントしている。

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「トミー ヒルフィガー」が日本限定のカプセルコレクションを発売 砂漠と海に続く夜空をイメージ

「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」は、日本限定発売のカプセルコレクション“アーバン エクスプローラー(URBAN EXPLORER)”を発売した。同コレクションは、「トミー ヒルフィガー」のメンズ取り扱い全店と公式オンラインストアで扱う。

砂漠と海に続く夜空をイメージしたカプセルコレクション

同コレクションは、実用的なアウトドアウエアに着想を得た。ワイドシルエットやマディソンアベニューにインスパイアされたロゴ、砂漠をイメージしたサンドベージュと海に続く夜空をイメージしたカラーパレットが特徴で、リバーシブルのテックボンバージャケット(5万3900円)や、ミックスファブリックのユーティリティシャツ(2万2000円)のほか、なめらかな質感の軽量ダウンベスト(4万2900円)などをラインアップする。

アイテム一覧

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「チャンピオン」×「N.ハリウッド」コラボ第6弾 異なる年代のディテールをミックス

「チャンピオン(CHAMPION)」は、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」とのコラボコレクション“ニューウィーブ(NEW WEAVE)”第6弾を数量限定で発売する。一部アイテムをすでに販売、その他は10月25日に発売する。ともに「チャンピオン」一部店舗および公式オンライン、ミスターハリウッド、「N.ハリウッド」直営店および公式オンライン、ゾゾヴィラで取り扱う。

「チャンピオン」製品を
尾花デザイナーが再解釈

本コレクションは、古着店に始まり、希少なビンテージアイテムを所有する尾花大輔「N.ハリウッド」デザイナーが、「チャンピオン」のアイテムを新たに再構築する。第6弾となる今回は、さまざまな年代の「チャンピオン」製品のディテールをコラージュして制作。アイテムは、1970年代のアイテムを土台とし、100%の天竺素材を立体裁断で組み上げ、90年代のマルチカラーに着想を得た4色をラインアップするジップカーディガン(2万900円)とロンT(1万8700円)、パンツ(1万7600円)。また「チャンピオン」を代表する“リバースウィーブ(REVERSE WEAVE)”を再構築、独特の風合いが楽しめる11.5オンスの裏起毛素材を立体裁断で組み上げたスエット(3万1900円)とパーカ(3万5200円)、スエットパンツ(2万9700円)を販売する。

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「CFCL」が初の路面店を含む2つの直営店を大阪にオープン

「シーエフシーエル(CFCL)」(以下、CFCL)は2025年1月8日、阪急うめだ本店にCFCL阪急うめだを、3月21日にグランドオープン予定のグラングリーン大阪にブランド初の路面店であり、関西の旗艦店となるCFCL大阪をオープンする。

両店舗ともに空間デザインを一級建築士事務所のMMA INC.が手掛ける。CFCL阪急うめだは、オープンスペースの中にオリジナルデザインの什器を備え、ミニマルながらブランドの世界観を凝縮した空間に仕上げた。ウィメンズアイテムから最新コレクションを中⼼にそろえる。ブランド最大規模で関西エリア初の旗艦店となるCFCL大阪では、世界観を空間全体で⾒せるウィメンズ、 メンズ、キッズコレクションの全てをラインアップする。

店舗イメージ

◼︎CFCL阪急うめだ
オープン日:2025年1月8日
場所:阪急うめだ本店3階
住所:⼤阪府⼤阪市北区⾓⽥町8-7

◼︎CFCL大阪
オープン日:2025年3⽉21⽇
場所:グラングリーン⼤阪 ショップ&レストラン南館1階
住所:⼤阪府⼤阪市北区⼤深町5-54

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「ジョンマスターオーガニック」が丸型のミニコームを発売 色とりどりな自然モチーフ3種

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は10月24日、いつでもヘアスタイルを整えられるラウンド型のミニコーム(全3種、各2420円)を発売する。

同商品は軽いアクリル樹脂の素材を使用したコームで、髪が傷みにくく、整えやすいコーム幅にしている点が特徴だ。小さなサイズ感のため、前髪や後れ毛を整えるなどの細かな部分にも使用できる。デザインは自然をモチーフにした3種のデザインで、咲き誇る花々を表現したカラフルな“ブルーム”、海や貝殻を思わせるホワイト系“シェル”、土をイメージしたブラック系“ソイル”を用意した。

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「エルメス」絵本シリーズから第2作目を発売 主人公“糸巻”が紡ぐものづくりの喜び

「エルメス(HERMES)」は10月28日、100%ORANGEによる絵本「エルメスのえほん くるくるとステッチ」を講談社から刊行する。価格は2860円。全国の書店で取り扱う。

本書は、子どもから大人まで楽しめる、ものづくりの楽しさを伝える「エルメスのえほん」シリーズの第2作目。同ブランドのものづくりに必要不可欠な“糸巻”を主人公に、仲間と共に作る喜びを知る、成長の物語を描く。舞台は、フランス・パリのフォーブル=サントノーレ24番地に在する、「エルメス」第1号店上階のアトリエ。及川賢治と竹内繭子によるユニット、100%ORANGEが創案と挿画を手掛けた。第1作「エルメスのえほん おさんぽステッチ」は2022年11月に刊行した。

100%ORANGEは、岩崎書店「よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし」で第13回日本絵本賞大賞を受賞、また文溪堂「ねこのセーター」、福音館書店「こどものとも」2022年1月号「せっけんとけしごむ」、講談社「おはよう」などを手掛けたほか、新潮社「新潮文庫Yonda?」のイラストレーションでも知られる。

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「ジーユー」とコラボした「ロク」のロク・ファンに聞く 「ゼロから一緒に新しいものを作った」

PROFILE: ロク・ファン/「ロク」デザイナー

ロク・ファン/「ロク」デザイナー
PROFILE: 韓国ソウル生まれ、米テキサス・オースティン育ち。ロンドンのセント・マーチン美術大学でメンズウエアとウィメンズウエアを学ぶ。2010年にフィービー・ファイロによる「セリーヌ」で3年間アシスタントデザイナーを経験後、フリーランスデザイナーとして「ルイ・ヴィトン」や「クロエ」のデザインを手掛ける。16年に自身のブランド「ロク」を立ち上げ、18年度の「LVMHプライズ」で特別賞を受賞。19-20年秋冬に初のランウエイショーをパリで発表。来日時によく行くのは「ビックカメラ」とのこと PHOTO:SHUHEI SHINE

「ジーユー(GU)」は10月18日、韓国系アメリカ人のロク・ファン(Rok Hwang)が手掛けるブランド「ロク(ROKH)」とのコラボレーションコレクション全16型を発売する。24年8月期に売上高3000億円を突破し、9月に待望のニューヨーク出店を果たした「ジーユー」は、真のグローバルブランドへのステップアップの時期を迎えている。「ロク」とのコラボは、「『ジーユー』はここまでできるんだということを知っていただく」(海老澤玲子ジーユーR&D部 ウィメンズ部長)上で、重要なコレクションだ。実際にお披露目イベントで商品を手に取ったメディア関係者からは、「このクオリティーがこの価格で実現できるとは」といった声も上がっている。来日したロク・ファンと海老澤部長に、コラボについて聞いた。

WWD:コラボの前から「ジーユー」のことは知っていたか。

ロク・ファン「ロク」デザイナー(以下、ファン):来日するたびに何度も店を訪ねており、「ジーユー」がどういったブランドか、どんなことをしているのかはよく知っていたし、「ユニクロ(UNIQLO)」の妹ブランドだということももちろん知っていた。若い層のお客さまに向けて、普段の生活に不可欠なアイテムを作っているブランドというイメージをコラボ前から抱いていた。コラボにあたって、実は2年以上も前から「ジーユー」とは話をしていた。最初はお互いに何ができるか、時期としてはいつがいいかなど、カジュアルに意見交換をしていた感じだ。話が本格化し、モノ作りに向けてしっかり動き出したのは1年前。長い時間をかけて、密接にやり取りしながらコラボを進めていった。

WWD:コラボにあたってお互いに重視したものは何か。

ファン:意見交換する中で、コラボの目的や方向性を定義するキーフレーズとして“Play in Style”を掲げた。先ほど言ったように、何度も「ジーユー」の店を訪ねる中で「ジーユー」のお客さまのイメージも一定つかんでいたが、お客さまがどんな人たちなのかをより深く知り、理解することに時間をかけた。「ジーユー」のお客さまは、自分のスタイルがあって、遊び心を持って、恐れることなくファッションを楽しんでいる人たち。コラボを進める上で、これはとても大切で重視すべきアイデアだと思ったので、“Play in Style”という言葉に落とし込んだ。「ロク」のアーカイブアイテムをコラボとして再度作り直すといったことではなく、ゴールをどこに設定するかという話し合いから始めて、スクラッチで(=ゼロから)新しいものを作ったコラボだ。

WWD:全16型の中で、特に印象深いアイテムやお気に入りは何か。

ファン:どのアイテムもお互いに非常に深く考えて作ったものだが、自分たちが表現したいことがうまく形になったと最初に感じたのはボンバージャケットだ。“プレイフルネス(遊び心)”を明確に示しているけれど、同時にさまざまな人に受け入れられるデザイン。男性も女性も着られる魅力があって、秋口から冬まで長い季節にも対応できる。袖のジッパーを開け閉めすることでシルエットが変えられ、素材感もちょっと変わっている。お客さまがそれぞれのスタイルで着こなしを楽しむことができるという、コラボが目指したものがうまく反映されたアイテムだ。

「お互いに学びがたくさんあった」

WWD:ジッパーの開閉などで何通りにも着られるといったアイデアは、「ロク」でよく採り上げているデザインでもある。

ファン:お客さまそれぞれが思うように着こなせるというのは、まさに“自由”を象徴していると思う。ジップの開閉だけでなく、ドレーピングやカッティングなどさまざまな手法で、どのように“自由”を表現できるか、かつその表現が楽しいものになるかを、自分は「ロク」でも今回のコラボにおいても探っている。「ジーユー」というブランド名はもともと“自由”という言葉からきているんだということは、コラボの話し合いの最初の段階で教えてもらった。

WWD:そのように自身のシグネチャーコレクションとコラボとで共通するアプローチもあると思うが、逆に、考え方を変えて作っているのはどういった点か。

ファン:誰のためにデザインしているかという部分は異なっている。「ジーユー」とのコラボでは、(一部のファッション好きだけでなく)世界中の全ての人に向けて服を作った。あらゆる人の体形に合うカッティングを追求し、さまざまな人種のモデルを起用してフィッティングを何度も繰り返している。「ロク」ではアイデアやコンセプトをいかに美しく届けるか、美しいものを提案するかを最重視しているので、アプローチや考え方はコラボとは異なっている。コラボを通して、自分と「ジーユー」のチームとが、お互いに学ぶことが多々あったと思う。私にとっては、より幅広いお客さまに向けて服を作るという、大きな視点を持ついい機会になった。

「着た時の肌触りを強く意識」

WWD:コラボの中で苦労した点はどういったところか。

ファン:挑戦やチャレンジはお互いにとって常に必要なものであり、コラボの過程を楽しむことができたと思う。例えば生地を作るのにも、まず糸選びの段階から関わり、色合わせはどうするかといったことも含めてかなり細かく関わった。店頭に届く商品が全て一定の品質となるかという部分も注視しており、あらゆるレベルで細心の注意を払ったコレクションになっている。また、今回のコラボのアイテムは、お客さまの手持ちの服とも合わせられることを目指している。それを本当に実現するためにも、「ジーユー」と挑戦を重ねた。「ロク」でもオリジナルのプリントや素材をたくさん作ってきたが、今回のコラボでも素材にはかなり注力して取り組んでいる。日常的に着る服を作るということで、素材そのものの質感に加えて、実際に着た時に人がどう感じるか、肌触りを強く意識して開発した点は、新しいと感じた。

WWD:この品質でこの価格ということに対しては、驚きの声も上がっている。

ファン:実際、この価格設定が実現できることに対しては驚いているが、だからといって、(コラボが広がることでシグネチャーラインが売れなくなるといった)恐れは抱いていない。ターゲットが違うため、心配する必要はない。「ロク」では精緻なクラフトマンシップにフォーカスしている。一方で、コラボではあらゆる人が楽しめる服を追求した。


「『ジーユー』はここまでできると伝えたい」

【海老澤玲子ジーユーR&D部 ウィメンズ部長】

「ジーユー」としてグローバルブランドを目指す中で、世界の最前線で活躍しているデザイナーと組むことで得た学びは非常に大きい。例えば、ロクさんはフィッティングでとにかくよくモデルを動かせる。歩いても座っても、どんな動きの中でも「美しい服」というのは、こういうアプローチによって生まれるのだと実感した。素材や縫製工場など、生産背景は通常の「ジーユー」商品と変えてはいない。ただ、ロクさんの求めるクオリティーにどこまで近づけるかに注力したし、私自身も工場に足を運ぶなどして、「『ジーユー』はここまでできるんだ」ということを知っていただくために力を尽くした。

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売上高2倍を目指す「ソフィーナiP」 スキンケアの“名脇役”から主役への道のり

花王の「ソフィーナiP(SOFINA IP)」は10月26日、ナイトクリームの新製品“ゴールデンタイムリペア 深夜浸透クリーム”(55g、2970円/レフィル55g、2640円※編集部調べ)を発売する。

同ブランドは昨秋に“総合皮膚科学スキンケアブランド”としてリブランディングし、主力商品の土台美容液“ベースケア セラム”(90g、5500円※編集部調べ)をリニューアル。さらにブランド初の化粧液“角層トリートメント”(160mL、2420円※同)、目元や口元など部分用美容液“うるおい高密着ショット”(10g、1980円※同)、シワ改善効果のある“ハリ注入弾力美容液”(40g、4730円※同)と全顔用美容液“ムース セラム WB”(90g、6380円※)を立て続けに発売し、スキンケア商品のラインアップを一気に拡充した。“ゴールデンタイムリペア 深夜浸透クリーム”はこの1年で5つ目の新商品となる。

土台美容液は
“名脇役”な働きがヒット要因に

土台美容液“ベースケア セラム”は、ブランドスタート(15年)以来、美容液市場で7年連続で売り上げ1位(インテージ SRI+調べ/美容液〈美白・しわ改善除く〉市場16年5月~23年4月ブランド別累計販売金額・個数)を獲得するなど、人気商品としての地位を揺るがないものとしてきた。昨秋のリニューアル後も変わらず売り上げをけん引する、ブランドの顔だ。

売れ筋となった要因の1つが、“名脇役”ともいえる土台美容液というコンセプトにある。日本においては化粧水、乳液、美容液(もしくはクリーム)の3ステップが基本となっているスキンケアだが、すでにデパコスなどの愛用品でライン使いを固めている消費者に乗り換えを促すのは難しい。その点、“土台美容液”はお気に入りのスキンケアルーティンの最初のステップに手軽にプラスワンすることで、シワ改善効果を上乗せできる。デパコスの美容液などと比較すれば値ごろな価格も、ヒット要因になった。

スキンケアの3ステップに食い込む

花王は「ソフィーナ iP」の売上高を2027年に2倍(22年対比、出荷金額ベース)とすることを掲げている。ただ、シミ予防以外のニーズや競合商品が年々増えるにつれ、“ベースケア セラム”を入り口とした新客獲得の伸びは、当初と比べれば鈍化している。今後は、土台美容液のイメージが強すぎたがゆえの一本足打法から脱却し、ベーシックなスキンケアの3ステップ(化粧水、乳液、美容液&クリーム)に食い込んでいけるかがカギになる。この1年での新商品の大幅拡充の狙いもそこにあるのだろう。

“ゴールデンタイムリペア 深夜浸透クリーム”の発売により、クリームを使ったスキンケア習慣になじみのある海外客の取り込みも期待できそうだ。ただアジア圏を中心とした海外展開もにらんではいるものの、インバウンド客の需要も現状は限定的であり、まずは日本人客にプライオリティーを置いた販売戦略を練る。南部有俊 iP/SOFINAグループシニアマーケターは、「サイエンスをベースとした機能性やエイジングケアニーズへのアプローチで、売り上げのパイを着実に増やしていきたい」と話す。

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米フットウエア「キーン」のPFASフリーへの道 2018年に達成できた理由

環境影響が大きく日本でも注目を集めるPFAS(ピーファス、有機フッ素化合物)。現在多くのブランドがPFASフリーに向けて取り組んではいるが達成した企業は少ない。そこで注目したいのが、米ポートランド発のアウトドア・フットウエア「キーン(KEEN)」だ。同社は2018年にPFASフリーを達成、21年からは他社がより短時間で達成できるよう、同社が約1万時間、4年を要したPFASフリーへのプロセスを「グリーンペーパー(GREEN PAPER)」としてオープンソース化した。なぜ「キーン」は早々に達成できたのか。キルステン・ブラックバーン(Kirsten Blackburn)=「キーン エフェクト」ディレクターとローレン・フッド(Lauren Hood)=同シニア・サステナビリティ・マネジャーに聞く。

PROFILE: (左)キルステン・ブラックバーン/「キーン エフェクト」ディレクター (右)ローレン・フッド/「キーン エフェクト」シニア・サステナビリティ・マネジャー

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(左)キルステン・ブラックバーン/「キーン エフェクト」ディレクター<br />
(右)ローレン・フッド/「キーン エフェクト」シニア・サステナビリティ・マネジャー
PROFILE: ブラックバーン:コンサベーション・アライアンスのアドボカシー・ディレクターを経て現職。現在、社会的・環境的インパクト活動(コミュニティ投資やパートナーシップから気候変動対策まで)の戦略と実施を監督する。「キーン・エフェクト」は「キーン」の社会貢献・環境保護活動。モンタナ州ミズーラのラトルスネーク原生林のそばで幼い双子とパートナーとともに暮らす フッド:ニューヨークのウィメンズウエアブランドで、持続可能な製造に焦点を当てた生産管理に従事。ニューヨーク滞在中にコロンビア大学でサステナビリティ・マネジメントの修士課程も修了。その後サステナビリティ・コンサルタントとして小売業界大手企業のESG戦略や報告書に関するアドバイスを行い。「キーン」では製品の製造方法の改善と環境負荷低減のためのシステム作りを担当。ミネソタ州ツインシティーズで夫と娘とともに暮らす

サプライヤーへは化学物質制限の依頼だけでなく代替物質を提案

 「キーン」がPFASフリーに取り組み始めたのは2014年のこと。きっかけはフットウエアの専門家にフットウエア製造における懸念点を聞いたことだった。「夜も眠れなくなるような問題はPFASだと指摘された。さまざまなものに使われているのにコントロールが非常に難しいうえ、その広がりを十分に把握できない。さらにどのような悪影響を及ぼすかがわからない点を指摘された」とキルステン・ブラックバーン=エフェクトディレクターは語る。PFAS(パーフルオロアルキル、ポリフルオロアルキル物質)はパーフルオロケミカル(PFCs)とも呼ばれ、約4700種類のフッ素化合物を含む人工化学物質群で、アウトドア用品やフットウエアの撥水・防汚加工に使われている。その残留性の高さから「フォーエバーケミカル(永遠の化学物質)」とも呼ばれる。分解されにくく環境に残留し、食物連鎖にも入り込んでいるやっかいな物質だ。「社内で議論を進め、PFASへの理解を深めると製品に使用すべきではないことが明らかになり、”解毒の旅“を始めることになった。『キーン』の信条のひとつに“Do the right thing(正しいことをする)”がある」とローレン・フッド=シニア・サステナビリティ・マネジャーは語る。

 しかし、複雑なサプライチェーンでサプライヤーの協力を得てPFASの使用を把握して除去し、代替薬品を見つけて同等の機能性を担保するのは容易ではない。「生地、部品、トリムなど各サプライヤーと緊密に連携し、当社が求める基準を理解してもらうことが重要だった。それは現在も続いていて終わることのない大変な仕事。PFASフリーは当社が達成した素晴らしい成果のように見えるかもしれないが継続中であり、本当に安堵できることではない」とフッド・マネジャーは言う。

初期に取ったいくつかのステップがその後の進展につながった。「特にフットウエアに特化した制限物質リストと化学物質管理方針を迅速に作成し、全てのサプライヤーに説明した。この基準を遵守することを約束してもらうことが、その後の作業を少し容易にしたファーストステップだった」とフッド・マネジャーは振り返る。しかし、PFAS以外の物質で撥水・防汚加工するのは簡単ではないし、代替加工はどのように実現したのか。「当社が靴に適用するPFASフリーの防水加工を実現できる化学物質をリサーチしてサプライヤーに提示した。代替加工は安全性、効果、手頃な価格という3つの要素を満たすことを追求した。幸いにもPFASフリーの撥水材を製造しているサプライヤーがいたので、その撥水材のテストを当社で行い採用した」とフッド・マネジャー。特に大変だったのは「素材によって異なる耐久性や撥水性の反応を示すことから、素材と化学物質の適応性について理解する必要があったこと。幸いサプライヤーの一社に化学者がいてその研究で明らかになった」とフッド・マネジャー。「キーン」の撥水・防汚加工の多くはアッパー生地に塗布した耐水撥水加工(DWR)と内側の独自開発した防水透湿機能を備えたメンブレン“キーン・ドライ(KEEN.DRY)”、2つの技術によって実現している。いずれも最適な代替薬品を見つけることができた。

オーバースペックを求め過ぎていないか

 そもそもPFASフリーに向けてどの製品に使われているかを確認する過程で、撥水・防汚加工が必要なのかを見直したという。「素材や部品への撥水・防汚加工について最初に私たちが使用状況を見直したところ、65%が不要であることが分かった。これらは防水加工が施されているものの、必要のない機能だった。例えば、水辺で履く/水に入ることを想定したサンダルなどだ。足は濡れるが、サンダルの素材に防水加工は必要なく濡れてもすぐに乾く素材であればよいからだ」とローレン・マネジャーは話す。

また、製品のPFASを除去したとしても製品テストをしたときにPFASが検出されたとも明かす。「なぜ検出されたのかを突き止めるために多くの調査とテストを行う必要があった。「PFASはDWRとして使用されるほかに、オイルやグリースなどをはじく目的でも使用されていることが分かった。パームオイルのように機械に吹きかけることもあり、非常に広範囲に使用されており、さまざまな部品にPFASが付着していたことが確認された」とブラックバーン・ディレクターは振り返る。「PFASを意図的に使わないことは可能でも100%混入していないと言い切るのは非常に難しい。当社の製品も製品に使用していなくてもPFASの化学物質テストはごくごく微量に検出されることがある。意図的な使用とそうでない使用に大きな違いがあり、当社は意図的には使用していない。けれど、そういった意味で当社は95%+PFASフリーと表現している」とフッド・マネジャーはいい、「包装材にリサイクル素材を使用した場合、PFASが含まれている可能性があることも分かった。当社は現在包装材も含めてテストを行っている」と加える。PFASの完全除去に向けて試行錯誤が続いている。

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【2024年クリスマスコフレ】「ディプティック」ポップで詩的にシーズンを彩るフレグランスやキャンドル、オーナメントなど

「ディプティック(DIPTYQUE)」は10月17日、ホリデーコレクション第1弾としてアドベントカレンダー(7万3810円)を限定発売した。イギリス人現代アーティストのルーシー・スパロー(Lucy Sparrow)をゲストアーティストに迎え、フェルトを使用した夢のように美しい世界を探求。冬を象徴するアイテムや、ブランドのアイコニックなアイテムをポップな美学で再解釈した。ここでは、10月下旬から12月にかけて発売する商品を紹介する。

10月24日発売

新しい3種のフレグランスキャンドルは、ホリデーシーズンのための特別なデザインを採用。ラッカー仕上げのカラーグラスにあしらったラベルには、フェルトを使用した。毎年香りを一新する“サパン”だが、今年はシベリア松のエッセンスとバルサムモミの樹脂のノートが特徴。クリスマスの飾り付けをするために切り倒した新鮮なモミの木の葉と樹脂を連想させる香りに、シダーとインドネシア産パチュリを合わせた。“エトワール”は、ローズとサンダルウッド、ミモザ、アイリスのノートが調和する。柔らかいフローラルウッディノートを通して、冬空に輝く星を表現する。“フリアンディーズ”は、子どものころに戻ったような温かくグルマンな甘い香り。パンデピスの香りにシナモンとスターアニス、オレンジコンフィ、バニラが溶け合う。

限定版アイテムの多くは、モミの木の象徴的な形と特徴的な色合いに着想を得た。吹きガラス製の“キャンドルホルダー コンステラション ゴールド”(2万8050円)のほか、メタリックゴールドカラーのレザーとグリーンのフェルトを使用したスリーブ(3520円〜1万4850円)にもモミの木のデザインを反映。“ワックス製 キャンドルホルダー モン ボー サパン クラシックキャンドル用”(2万3980円)はポルトガルの職人が手作業で創作し、グリーンのモミの木の枝のイラストをあしらった。“リフレクター ミルフラム クラシック&ミディアムキャンドル用”(4万1250円)は、真ちゅう製ミラーが炎を反射し、華やかな雰囲気を演出する。

10月末からパリとロンドンの店舗では、スパローがフェルトを使用して実物大で制作した没入型インスタレーションを展示する。「ディプティック」の創造的で華やかなエスプリを反映し、手縫いの作品に囲まれた、エレガントな高級食料品を披露する。

11月13日発売

“サパン”の香りから、“限定版フレグランステーパーキャンドル”(4730円)や“限定版ルームスプレー”(50mL、7150円)を発売する。“限定版エクストララージ キャンドル”(1.5kg、5万5770円)のポットは、フランスの陶磁器工房ヴィルバンの職人が手作業で創作し、ダークグリーンのエナメルポットに本物のゴールドを散りばめた。

11月21日発売

世界40カ所の店舗では、スパローが「ディプティック」のためにデザインした手縫いの作品(全4種、2万4750〜3万3000円)をそれぞれ200点限定で発売する。細部にわたり刺繍を施し、アーティストのサイン入りだ。これらのモチーフは、吹きガラス製法によるガラスボールの中にも登場する。日本では青山と丸の内、六本木、京都バルの直営店、公式ECで取り扱う。

12月3日発売

ホリデーコレクションのラストを飾るのは、創業の店舗をオマージュした“サン・ジェルマン 34”のジャイアントキャンドル(5kg、14万8500円)だ。アンバーとパチュリ、ローズ、シナモンが混ざり合い、9つの炎で部屋を照らす。

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