パナソニックの“バイタリフト”シリーズからブランド史上最高周波数の高出力RF搭載の美顔器が登場

パナソニックは11月1日、リフトケア美顔器シリーズ“バイタリフト”から、最上位モデル“バイタリフト RF EX EH-SR86”(7万9200円※編集部調べ)を発売する。洗い流し不要の専用ジェル“スムースリフトジェル”と、コットンリング(2個)付き。ブランド史上最高周波数の高出力RFを搭載し、1台で13のエイジングケアをかなえる。

同商品は、2022年発売の“バイタリフト RF EH-SR85”から進化した「マルチアクティベートテクノロジー EX」を採用する。高出力RF(ラジオ波)、EMS、LED、イオンの機能4つを同時出力する独自技術で、高出力RFはブランド史上最高周波数の4 MHzにパワーアップ。EMSは広範囲に刺激を伝えることで表情筋を鍛えている実感を向上させた。イオンには、洗顔で落としきれなかった毛穴の汚れを除去する導出ケアを新たに搭載する。

温感トリートメント、表情筋ケア、目元の集中ケア、浸透ケアの4つのモードには、導出ケアのクリーンモードが加わった。肌のキメ、頬や目元のハリに加え、化粧ノリの良さ、肌や毛穴の汚れ除去、フェイスラインの引き締め、肌艶までケアできるようアップデート。5つのモードで13の効果にアプローチし、リフトケアとともにより積極的なエイジングケアを目指す。

加えて、ブランド初となるフェイスケア連携アプリ「ウィズ パナソニック ビューティー アプリ」を公開した。7万点以上の写真データから学習したAIが肌状態を分析し、肌や天候に合わせた機器の活用方法を提案。日頃のケアの振り返りや目標設定で、スキンケアに対するモチベーションをサポートする。

なお、同商品を試すことができるキャンペーンを「パナソニックビューティ表参道」で11月17日まで実施する。予約不要で、参加費は無料。対象商品の体験、同施設とブランド公式インスタグラムのフォロー、指定投稿の保存、アンケートに回答することを条件に、チュラルコスメブランド「オブ・コスメティックス(OF COSMETICS)」のシャンプー“ソープオブヘア・1-Ma”(10mL)、トリートメント“トリートメントオブヘア・2-Ma”(10mL)、洗顔料“ナチュラルクレイフェイスウォッシュ・F1”(7g)を先着500人にプレゼントする。

■攻めの美容ケア! バイタリフト RF EX 体感キャンペーン
日程:9月19日~11月17日
時間:11:00~19:00
定休日:毎月第2または第3月曜日
場所:「パナソニックビューティ」表参道
住所:東京都渋谷区神宮前4-3-3 バルビゾン7
入場料:無料

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言語化不可能な事象をデザインによって可視化する田名網敬一の終わりなき挑戦

田名網敬一はグラフィック・デザインと編集の手法を創作の基軸に据え、オリジナルの表象に加えて誰もが視認できる共通イメージを引用し、極めて個人的な“記憶“や”死生観“をナラティブに視覚化した作品で独自性を強めていったアーティストだ。

その背景には、幼少期の環境や壮絶な戦争体験、戦後のアメリカ文化、グラフィックデザイナーとしてのキャリア、ポップアートや前衛芸術との接触、生死をさまよう大病など、自身を取り囲むあらゆる要素を強烈な感受性で吸収し、創造のための糧にしてきた田名網の人生史がある。

現在開催中の回顧展「記憶の冒険」は、田名網の唯一無二の感性を築いたファクターを振り返りながら、編集やデザインとアートの領域を横断する作品を体系的に網羅する構成になっている。

1960〜70年代における時代性やカウンターカルチャーを取り込んだ野心的で実験的な作品群から、80〜90年代における宗教美術のエッセンスと悪夢や幻覚が融合したような抽象的なテーマの作品群、そして過去に生み出したイメージを包括して記憶と無意識の深層部に迫る集成的な大型立体造形とコラージュ作品群が展示されている。

1人の人間が主体的に創り出す規模や熱量を超えた作品に包囲されると、田名網の創造性と挑戦精神に鼓舞される。そして彼のインナースペースとも呼ぶべき空間を探訪することは、日本の戦前戦後の文化史をたどる体験にもなる。平面や映像、立体などあらゆるメディアから成る展示のうち、ここでは田名網の“戦争体験の記憶“と”グラフィックデザインとアートの横断“についてフォーカスしリポートする。

個人の記憶を媒体とし社会の本質をあぶり出すデザイン

同展の第1章「NO MORE WAR」、第2章「虚像未来図鑑」を飾るシルクスクリーンのポスターやアートワークは、一見ポップアートやカウンターカルチャー、サイケデリックアートの潮流を感じさせるが、表面的なインパクトにとらわれずに注視すると、そこには戦後復興期にアメリカから流入した娯楽を全面的に享受していた田名網の記憶を表現したかのようなイメージが氾濫している。

当時のアメリカB級映画を飾った女優の残像やアメコミ、ポルノグラフィ、奇怪なほどに自身の中で巨大に膨らんでいったアノニマスな欲望などを内省的に振り返り視覚化したものだ。ポップアートは経済や産業の発展が人々にもたらした盲目的で空虚な満足感や大量消費社会をシニカルに観察して見せた。一方、田名網の作品は当事者として個人の記憶を掘り下げることで戦争を経た社会の全体像を想起させる。また、「月刊プレイボーイ」のアートディレクションも自己表現のフィールドとして捉え、当時の他誌とは一線を画す紙面を創り上げていた。

編集の方法論を組み込んだアニメーションと実験映画

同展の第3章「アニメーション」、第6章「エクスペリメンタル・フィルム」では、グラフィックデザインにおける印刷のシステムや技術、メカニズムなどの方法論を映像制作に応用したアニメーション作品・実験映画が鑑賞できる。

幼年期からブリキの幻灯機で自作のイラストや雀の影姿を投影したり、「黄金バット」「少年王者」などの紙芝居や「鉄腕アトム」に夢中になったり、元々“イメージを動かすこと“に興味があった田名網は、60年代にアニメーションの制作を開始した。高額な制作費はグラフィックデザインの仕事で得た私財を投じていたという。

アニメーション作品は、自己分析的なテーマの「優しい金曜日」、少年時代に夢見たアメリカが凋落していく喪失感をアイロニカルに表現した「Good-Bye Marilyn」など、数百枚のアニメーションすべてを1人で描いた原画の一部が展示されている。

実験映画作品の代表作「why」は、メディアを拡散していくことで紙の上のインクのように現実が滲んでいくこと、同時に記憶や心象に深く刷り込まれていくパラドックスを視覚化したような作品だ。いずれもイラストやコラージュ同様、プロパガンダやコマーシャルが蔓延する社会の歪みと個人的体験をオーバーレイし、脳内でフラッシュバックしたように映像化している。

戦争の記憶を反芻しあらゆる形態を繰り返し表現したライフワーク

田名網のイマジネーションの根底には、彼が著書やインタビューで繰り返し語ってきた幼少期の戦争体験がある。B29の姿を捉えるために夜空を照らす日本軍のサーチライト、焼夷弾の炎に染まった紅い空、巨大水槽の中で泳ぐ奇形の金魚。網膜に焼きついた色彩とイメージは生涯にわたり影響を及ぼしてきた。

第10章「貘の札」に展示されている本展のメインビジュアル「森の掟」には、アンリ・ルソーの「戦争」と「夢」の引用をベースに、ミュータント化した金魚、警笛を発する鶏、戦闘機、眼光ビームを発する綺想体など、田名網が戦時中の記憶を反芻するうちに抽出し図案化したキー・モチーフ群が循環するように配置されている。この作品の先にある部屋の入口には同じく金魚モチーフの作品「DO NOT BOMB」が掲げられ、その下を潜ると暗室の壁一面にパノラマ状のスクリーンが広がり、夢やせん妄、欲望や無常感が入り混じるアニメーションが立ち現れ、天井には戦闘機が翻る。

以前「人生を振り返ると、やはり戦争ほどすさまじい体験は他にない」と語っていた田名網は、長年にわたり自身の原体験に潜む何かを模索していた。一方で本来、戦争は個人ではなく人類の記憶として、国や世代を超えて省みるべきだが、いまだに世界中で戦争が繰り返されている。こうした現実を客観的に見つめ導き出した観念を物語っているようだ。

2000年代以降の田名網のコラージュ作品は、内省的かつ俯瞰的な視点を含みながらもいわゆる戦争画や心象風景画とは異なる。「創作していくうちに自然とポジティブなイメージへと変換されていった」という言葉通り、力強い生命力に満ちた色彩や躍動感溢れる構成が生み出すエネルギーによって、鑑賞者が未来に向けたステップを感じられる。

著書やインタビュー、作品のキャプションにもあるように、田名網は分析的で思考や概念の言語化に秀でた人物だった。それでも言語化し難い個人の体験と歴史の関係性を、デザインが持つ“可視化する力“によって鑑賞者が認知できる状況を作り出すことによって表現してきたのだと感じる。

そして、挑戦により生み出された作品は年を追うごとに純度を増し、コラボレーションによって形を変えながらジャンルを超えて次代へ受け継がれていく。

「記憶の冒険」の作品群は、日本の戦前戦後史、文化史、美術史をまたがる壮大な架け橋のようだ。鑑賞を通じて彼が残した記憶の重みを受け止め、まなざしと挑戦精神を次世代につなぎたいと願う。

生と死の境界を間近で見た者の無常観

遡ること本展第0章「俗と聖の境界にある橋」にて眼前に出現する「百橋図」。幼少期に遊び場としていた目黒雅叙園や日本映画の陰惨なシーンの記憶、葛飾北斎の「諸国名橋一覧」をファクターとし、田名網が追求し続けてきた彼岸と此岸の境界を「橋」に見立て、その上を死生観や記憶を具象化した異形が亡霊のように行き交うインスタレーションだ。


◾️田名網敬一 記憶の冒険
会期:11月11日まで
会場:国立新美術館 企画展示室1E
住所:東京都港区六本木7-22-2
時間:10:00~18:00
※毎週金、土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
入館料:2000円(一般)、1400円(大学生)、1000円(高校生)※いずれも当日
休日:火曜
URL:https://www.nact.jp/exhibition_special/2024/keiichitanaami/

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言語化不可能な事象をデザインによって可視化する田名網敬一の終わりなき挑戦

田名網敬一はグラフィック・デザインと編集の手法を創作の基軸に据え、オリジナルの表象に加えて誰もが視認できる共通イメージを引用し、極めて個人的な“記憶“や”死生観“をナラティブに視覚化した作品で独自性を強めていったアーティストだ。

その背景には、幼少期の環境や壮絶な戦争体験、戦後のアメリカ文化、グラフィックデザイナーとしてのキャリア、ポップアートや前衛芸術との接触、生死をさまよう大病など、自身を取り囲むあらゆる要素を強烈な感受性で吸収し、創造のための糧にしてきた田名網の人生史がある。

現在開催中の回顧展「記憶の冒険」は、田名網の唯一無二の感性を築いたファクターを振り返りながら、編集やデザインとアートの領域を横断する作品を体系的に網羅する構成になっている。

1960〜70年代における時代性やカウンターカルチャーを取り込んだ野心的で実験的な作品群から、80〜90年代における宗教美術のエッセンスと悪夢や幻覚が融合したような抽象的なテーマの作品群、そして過去に生み出したイメージを包括して記憶と無意識の深層部に迫る集成的な大型立体造形とコラージュ作品群が展示されている。

1人の人間が主体的に創り出す規模や熱量を超えた作品に包囲されると、田名網の創造性と挑戦精神に鼓舞される。そして彼のインナースペースとも呼ぶべき空間を探訪することは、日本の戦前戦後の文化史をたどる体験にもなる。平面や映像、立体などあらゆるメディアから成る展示のうち、ここでは田名網の“戦争体験の記憶“と”グラフィックデザインとアートの横断“についてフォーカスしリポートする。

個人の記憶を媒体とし社会の本質をあぶり出すデザイン

同展の第1章「NO MORE WAR」、第2章「虚像未来図鑑」を飾るシルクスクリーンのポスターやアートワークは、一見ポップアートやカウンターカルチャー、サイケデリックアートの潮流を感じさせるが、表面的なインパクトにとらわれずに注視すると、そこには戦後復興期にアメリカから流入した娯楽を全面的に享受していた田名網の記憶を表現したかのようなイメージが氾濫している。

当時のアメリカB級映画を飾った女優の残像やアメコミ、ポルノグラフィ、奇怪なほどに自身の中で巨大に膨らんでいったアノニマスな欲望などを内省的に振り返り視覚化したものだ。ポップアートは経済や産業の発展が人々にもたらした盲目的で空虚な満足感や大量消費社会をシニカルに観察して見せた。一方、田名網の作品は当事者として個人の記憶を掘り下げることで戦争を経た社会の全体像を想起させる。また、「月刊プレイボーイ」のアートディレクションも自己表現のフィールドとして捉え、当時の他誌とは一線を画す紙面を創り上げていた。

編集の方法論を組み込んだアニメーションと実験映画

同展の第3章「アニメーション」、第6章「エクスペリメンタル・フィルム」では、グラフィックデザインにおける印刷のシステムや技術、メカニズムなどの方法論を映像制作に応用したアニメーション作品・実験映画が鑑賞できる。

幼年期からブリキの幻灯機で自作のイラストや雀の影姿を投影したり、「黄金バット」「少年王者」などの紙芝居や「鉄腕アトム」に夢中になったり、元々“イメージを動かすこと“に興味があった田名網は、60年代にアニメーションの制作を開始した。高額な制作費はグラフィックデザインの仕事で得た私財を投じていたという。

アニメーション作品は、自己分析的なテーマの「優しい金曜日」、少年時代に夢見たアメリカが凋落していく喪失感をアイロニカルに表現した「Good-Bye Marilyn」など、数百枚のアニメーションすべてを1人で描いた原画の一部が展示されている。

実験映画作品の代表作「why」は、メディアを拡散していくことで紙の上のインクのように現実が滲んでいくこと、同時に記憶や心象に深く刷り込まれていくパラドックスを視覚化したような作品だ。いずれもイラストやコラージュ同様、プロパガンダやコマーシャルが蔓延する社会の歪みと個人的体験をオーバーレイし、脳内でフラッシュバックしたように映像化している。

戦争の記憶を反芻しあらゆる形態を繰り返し表現したライフワーク

田名網のイマジネーションの根底には、彼が著書やインタビューで繰り返し語ってきた幼少期の戦争体験がある。B29の姿を捉えるために夜空を照らす日本軍のサーチライト、焼夷弾の炎に染まった紅い空、巨大水槽の中で泳ぐ奇形の金魚。網膜に焼きついた色彩とイメージは生涯にわたり影響を及ぼしてきた。

第10章「貘の札」に展示されている本展のメインビジュアル「森の掟」には、アンリ・ルソーの「戦争」と「夢」の引用をベースに、ミュータント化した金魚、警笛を発する鶏、戦闘機、眼光ビームを発する綺想体など、田名網が戦時中の記憶を反芻するうちに抽出し図案化したキー・モチーフ群が循環するように配置されている。この作品の先にある部屋の入口には同じく金魚モチーフの作品「DO NOT BOMB」が掲げられ、その下を潜ると暗室の壁一面にパノラマ状のスクリーンが広がり、夢やせん妄、欲望や無常感が入り混じるアニメーションが立ち現れ、天井には戦闘機が翻る。

以前「人生を振り返ると、やはり戦争ほどすさまじい体験は他にない」と語っていた田名網は、長年にわたり自身の原体験に潜む何かを模索していた。一方で本来、戦争は個人ではなく人類の記憶として、国や世代を超えて省みるべきだが、いまだに世界中で戦争が繰り返されている。こうした現実を客観的に見つめ導き出した観念を物語っているようだ。

2000年代以降の田名網のコラージュ作品は、内省的かつ俯瞰的な視点を含みながらもいわゆる戦争画や心象風景画とは異なる。「創作していくうちに自然とポジティブなイメージへと変換されていった」という言葉通り、力強い生命力に満ちた色彩や躍動感溢れる構成が生み出すエネルギーによって、鑑賞者が未来に向けたステップを感じられる。

著書やインタビュー、作品のキャプションにもあるように、田名網は分析的で思考や概念の言語化に秀でた人物だった。それでも言語化し難い個人の体験と歴史の関係性を、デザインが持つ“可視化する力“によって鑑賞者が認知できる状況を作り出すことによって表現してきたのだと感じる。

そして、挑戦により生み出された作品は年を追うごとに純度を増し、コラボレーションによって形を変えながらジャンルを超えて次代へ受け継がれていく。

「記憶の冒険」の作品群は、日本の戦前戦後史、文化史、美術史をまたがる壮大な架け橋のようだ。鑑賞を通じて彼が残した記憶の重みを受け止め、まなざしと挑戦精神を次世代につなぎたいと願う。

生と死の境界を間近で見た者の無常観

遡ること本展第0章「俗と聖の境界にある橋」にて眼前に出現する「百橋図」。幼少期に遊び場としていた目黒雅叙園や日本映画の陰惨なシーンの記憶、葛飾北斎の「諸国名橋一覧」をファクターとし、田名網が追求し続けてきた彼岸と此岸の境界を「橋」に見立て、その上を死生観や記憶を具象化した異形が亡霊のように行き交うインスタレーションだ。


◾️田名網敬一 記憶の冒険
会期:11月11日まで
会場:国立新美術館 企画展示室1E
住所:東京都港区六本木7-22-2
時間:10:00~18:00
※毎週金、土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
入館料:2000円(一般)、1400円(大学生)、1000円(高校生)※いずれも当日
休日:火曜
URL:https://www.nact.jp/exhibition_special/2024/keiichitanaami/

The post 言語化不可能な事象をデザインによって可視化する田名網敬一の終わりなき挑戦 appeared first on WWDJAPAN.

ファッション業界のメンタルヘルスの問題とは? ベルリンのクリエイティブエージェンシー代表のフロリアン・ミュラーに聞く

PROFILE: フロリアン・ミュラー

フロリアン・ミュラー
PROFILE: ベルリンとパリで経営学と心理学を学び、パリではファッションPRを学んだ後、「マルタン マルジェラ」のチームに参加。ベルリンに戻ってから自身のクリエイティブ・エージェンシー、ミュラーPR&コンサルティングを設立。主に広報やイベント企画、コンサルティングの分野で活動している。ベルリンやパリのファッションウィークではイベントのゲストマネジメントを担い、東アジア諸国においてもイベントを手掛ける。国内外の大学で広報とメンタルヘルスについて教えているほか、心理療法を実践するための教育、ベルリンの危機ネットワークやベルリン商工会議所のサステナビリティ委員会でもボランティア活動を行っている。2023年1月に、ドイツユネスコ委員会と連邦教育研究省が主催するイベント「Education for Sustainable Development(ESD)」で、ファッション業界のメンタルヘルスに関する研究を発表。この発表を機に、ファッション業界での精神的な健康の重要性を提唱する活動を本格的に始動した。

ベルリン拠点のミュラーPR&コンサルティング(MÜLLER PR & CONSULTING)代表のフロリアン・ミュラー(Florian Muller)は、2023年に「Mental Health in Fashion」キャンペーンを立ち上げ、ファッション業界における精神疾患の問題をテーマに、ベルリンや日本を含むアジア諸国など世界各地で講演活動を行っている。

11月7〜10日に、パリの「ドーバー ストリート マーケット(Dover Street Market)」で開催するダイアン・ペルネ(Diane Pernet)主催のファッションに特化した映画祭「ASVOFF(A Shaded View on Fashion Film Festival)」にキュレーターとして参加することが決定している。

ミュラーは「ショーやパーティーなど華やかなイメージのあるファッション業界の裏側には目に見えない様々な深刻な問題が潜んでおり、従事する人々の精神に悪影響を与えている」という。実際にはどういったことが問題になっているのだろうか?

――「Mental Health in Fashion」キャンペーンを始めたのはなぜですか?

フロリアン・ミュラー(以下、ミュラー):20年以上にわたり、ファッション業界で仕事をしていますが、精神疾患における重要な問題が存在することに気付きました。ファッション業界に入る以前から問題を抱えている人もいれば、厳しい業界構造やプレッシャーによって新たに問題を抱えてしまう人もいます。まずは、ファッション業界における精神疾患の問題が存在することを多くの人に知ってもらい、注目を集めることで意識を変えたいと思い、キャンペーンを立ち上げました。精神疾患への差別や偏見を取り払い、可視化を図ることを目的に活動しています。また、既存の構造を変えることにも取り組んでいます。それにより、人々が病気にならないように、もしくは既存のメンタル疾患や特別なニーズがあってもより良く保護されるようにすることを目指しています。

――多様性が重要視されている時代ですが、ファッション業界における精神疾患への差別や偏見とは具体的にどのようなことですか?

ミュラー:ファッション業界における多様性はますます強調されていますが、精神疾患に関しては見落とされがちです。ファッション業界では、外見の美しさに価値が置かれる傾向がありますが、それだけでなく、ファッション業界が常に推奨する完璧なイメージ、つまり誰もが憧れる華やかな世界で抱えている問題を見たくもないし、見せたくもないのです。

また、精神的な問題を抱えていることを公表することが難しく、多くの人々は精神疾患があることによって職を失ったり、自分の評判を落とすことを恐れ、誰かに話すことさえできない。燃え尽き症候群も同様ですが、勤勉や献身の証などと見なされ、オーバーワークが美化される傾向もあります。そのために燃え尽き症候群は深刻な問題として認識されず、うつ病や不安障害など深刻な問題を抱えていてもきちんとサポートされない一因となっています。

――サステナビリティが常識となる中で、過剰消費がメンタルヘルスに悪影響を与えることはあまり知られていないように思いますが、具体的な問題とは何ですか?

ミュラー:サステナビリティはファッション業界においてトレンドや常識として描かれることが多いですが、たとえ「サステナブル」とラベルに記されているブランドであっても供給チェーン全体を保護しているとは言えません。「サステナブル」という言葉を使えば、環境に優しく、フェアトレードであるという印象を与えるかもしれませんが、実際には依然として重大な問題があり、解決もされていません。

過剰消費については、大量生産による環境への悪影響だけでなく、精神疾患に対しても深刻な悪影響をもたらしています。これは消費者だけでなく、供給チェーン全体にも同じことがいえます。例えば、低賃金の労働者は常に不安定な条件や環境に恐怖を覚え、メンタルに負担をかけています。デザイナーやモデル、PRなどは、より多く、より早く生産することへの圧力から燃え尽き症候群や他の精神疾患の問題を抱えるリスクが高まります。

しかし、消費を完全に拒否することや人々にぜいたくをさせないことが目的ではありません。身体的、精神的に健康であるだけでなく、社会的、経済的にも良好で満たされている状態を意味する「ウェルビーイング」の実現が大切だと考えています。

――メンタルヘルスの問題を抱える人に対して偏見を持ってはいけいないことは一般的にも理解されていると思いますが、正しい接し方や解決方法を理解している人は少ないのではないでしょうか?個々の意識を変え、それを行動に移すためにはどうすればよいのでしょうか?

ミュラー:普遍的な解決策は存在せず、状況ごとに考慮する必要があります。まず、ファッション業界内の構造を改革し、メンタルヘルス問題から個人を守り、既に影響を受けている人々に適切なサポートを提供することが重要です。活動を行う中で、突然発生した急性のメンタルヘルス問題にどのように対処すればよいのか分からないという企業に出会いますが、メンタルヘルスに関するタブーが存在し、影響を受けた人々やその周囲がこの話題を避ける傾向があるためです。そのような企業には、職場のリーダーが適切に対応できるようにトレーニングを行い、問題を抱える従業員をフォローするための知識を提供します。直接的な治療を提供することが目的ではなく、問題を隠さずにオープンに議論できる環境を作ることが重要です。

さらに、教育機関や企業がメンタルヘルスについて学び、どのように労働環境を改善できるかを教えることも重要です。私の授業では、学生たちに過剰消費の実践的な代替案を見つけさせ、供給チェーン全体に対する理解を深めさせ、過剰消費に伴うメンタルヘルスの負担が、労働者、モデル、デザイナー、PRなど、供給チェーン全体にどのように影響を及ぼすかについても議論しています。

――文化服装学院とエスモード東京で講演されていますが、いかがでしたか?

ミュラー:キャンペーンを始めて以来、「ファッション業界におけるメンタルヘルス」に言及することが難しいと認識しています。それは、しばしばデリケートなテーマと見なされるからです。そのため、講演の機会を与えてくれた両校にはとても感謝しています。この重要なテーマに真剣に取り組んでくれた学生たちすべてに尊敬の意も込めてとても感謝しています。学生たちが自身のメンタルヘルスに関する経験や、ファッション業界における視点を率直に共有してくれたことに非常に感動しました。まさに、私が目指しているのはこのような対話です。私が学生だった頃と比べて、今の若い世代はメンタルヘルスについてはるかにオープンであり、それが私に大きな希望を与えてくれました。

――これは少し異なるテーマですが、一部の縫製工場では劣悪な労働条件が世界的に問題視されています。たとえ肉体的にも精神的にも健康であっても他に選択肢がなく、このような状況下で働かなくてはならない弱い立場の人たちがいます。それについてはどの考えていますか?また、どのような解決策が考えられるでしょうか?

ミュラー:これは非常に複雑な問題であり、簡単に答えを出すことはできません。選択肢が限られている人々は不安定な状況に置かれているか、または、そのような状況に無理やり押し込まれていることが多いです。サプライチェーンの末端の状況は、ファッションブランドの華やかなイメージの中で見落とされがちだからです。理想としては、各国がこれらの脆弱なグループを保護し、生活費をカバーする最低賃金を義務付けることが望ましいです。また、労働者が医療だけでなく、心理的なケアも受けられることが望ましいですが、これは労働条件が根本的に変わる場合に限ります。解決策としては、これらの人々をさらに耐えさせるのではなく、労働構造を根本的に変える必要があります。消費者として、そしてファッション業界全体として、世界中で適切な労働条件を確保する責任を果たすことが重要です。

重要なのは、私たち消費者が自分たちの購入行動がどのような結果をもたらしているかを問い直すことです。不思議なほど安価な服を購入する際、誰でも平等に利益を得ているとは考えにくいです。高価なブランドだからと言って必ずしも品質が良いとは限りません。したがって、消費者は服がどのように、どのような条件で生産されているのかに知ることが望ましいです。多くの人にとって不快なことかもしれませんが、自分自身の消費習慣を問い直し、フェアトレードでないブランドを支持しないことが重要です。フェアな労働条件を守っているブランドもありますが、西洋諸国のプレスリリースで良いように見えるプログラムや良いポジションに就いている従業員向けの保育オプションなどが、実は劣悪な条件で働くサプライチェーン末端の人々の犠牲になっていることもあるのです。

――映画祭「ASVOFF」で「Mental Health in Fashion」をカテゴリーに追加し、キュレーションを手掛けることになった経緯を教えてください。

ミュラー:ダイアンとは20年来の付き合いになりますが、実は私がファッション界で初めて出会った人が彼女なのです。それ以来、さまざまなサポートをしてくれています。私も彼女のファッションプラットフォーム「A Shaded View on Fashion」で執筆をしたり、「ASVOFF」のゲスト管理の手伝いやサステナビリティー部門の審査員も務めたことがあります。前回の映画祭の際に「Mental Health in Fashion」キャンペーンについてダイアンに話し、新たなカテゴリーとしてキュレーションしたいと提案したところ、すぐに承諾してくれました。

精神疾患の問題を教育の場だけでなく、ファッション業界内でも直接可視化することが重要だと考えています。「ASVOFF」のようなファッション界の重鎮たちが集まるイベントは完璧なプラットフォームですし、この機会を持てたことを大変光栄に思っています。

――「ASVOFF」では、どのようなメッセージを伝えたいですか?

ミュラー:「ASVOFF」で「Mental Health in Fashion」カテゴリーを導入することによって、ファッション業界に大きな影響を与えることを期待しています。デザインスタジオや生産工場、そして、消費者行動における精神疾患の問題について意識を高め、差別や偏見を減少させ、ファッション業界がウェルビーイングに与える影響や課題をサプライチェーン全体で浮き彫りにすることが目標です。

審査員には、ソッツァーニ財団のクリエイティブディレクターのサラ・ソッツァーニ・マイノ、GmbHデザイナーのベンジャミン・アレクサンダー・ヒューズビー、「VOGUE」や「i-D」などを手掛けるエディターのアレクサンドラ・ボンディ・デ・アントニアを始めとするファッション、心理カウンセリング、クリエイティブアーツの分野における専門家8名を選びました。彼らの独自の視点が、ファッションとメンタルヘルスの関連性を深く理解する手助けをしてくれると期待しています。

――今後のビジョンと目標について教えてください。

ミュラー:将来的には、日本を含む様々な国でこのキャンペーン活動を拡大したいです。精神疾患の問題というテーマがどれだけ早く進展し、ファッション業界の多くの人が積極的に取り組んでいるかを実際に見たいです。最終的な目標は、一時的なトレンドではなく、問題に対する意識を長期間に渡って高め、持続可能でポジティブな変化を社会全体にもたらすことです。

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「ポロ ラルフ ローレン」×MLBヤンキースが再び ユニホームをまとうポロベアが登場

「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は10月25日、メジャーリーグベースボール(以下、MLB)のプロ野球球団、ニューヨーク・ヤンキース(YANKEES)と協業したアイテムを発売する。「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」および「ポロ ラルフ ローレン」一部店舗、同公式オンラインで取り扱う。

ラルフ・ローレン=デザイナーの
あふれる野球愛

アイテムは、メンズのベースボールジャケット(16万5000円)やパーカ(3万5200円)、セーター(8万2500円〜)、ウィメンズのラグビーシャツ(3万1900円)、キッズサイズのワンピース(2万2000円)などをラインアップする。それぞれヤンキースのユニホームに身を包んだポロベアや、チームロゴをあしらう。ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)=デザイナーは野球好きで知られ、ヤンキース創立50周年に際し2018年に始球式に登板。これを機に同年MLBと提携、特別コレクションを発表した。21年には、ロサンゼルス・ドジャース(DODGERS)やボストン・レッドソックス(RED SOX)との協業アイテムも制作、このほど再びMLBとのパートナーシップが実現した。

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シワ改善市場を切り開いた“リンクルショット”の伝説的美容液 約178万人にアプローチ

2009年から続く「WWDBEAUTY」のベストコスメ特集では、バイヤーのアンケートをもとに本当に売れた商品を表彰する。連載「ベスコス歴代名鑑」では、15年以上続く本特集の中でも常にランキングに入賞する“傑作”をピックアップ。時代を超えて愛される理由や商品の魅力について、美容ジャーナリストの加藤智一が深掘りする。今回はポーラの美容液“リンクルショット メディカル セラム”にフォーカス。

日本初、シワを改善する医薬部外品として
2017年にデビュー

日本で初めてシワを改善する医薬部外品として、2017年に発売されたポーラの“リンクルショット メディカル セラム”。シワのできる原因を突き止め、それを抑制する成分「ニールワン®」を配合した美容液だ。ただ、この1本を発売するのに、実に20年以上の歳月が費やされていることは知られていない。化粧品でシワは改善できるという信念のもと、表皮性と真皮性のシワのうち、真皮性のシワができる仕組みの解明に着手。そして、有効成分の選定や製剤化への研究、さらには安全性の確認・安定性の確保、厚生労働省(以下、厚労省)への審査申請など数十人に及ぶ研究者たちがそれぞれの課題をクリアしたことで、ようやく日の目を見た商品だ。

開発は2002年から
数多くのハードルを乗り越え商品化

そもそもポーラがシワ改善医薬部外品の開発を始めたのは02年のこと。最高峰ブランド「B.A」の商品開発がきっかけだった。当時は業界内でシワに関する共通ルールがなかったことから、行政にシワの改善効果を訴求することができなかった。そこで、日本香粧品学会で、皮膚科医や化粧品業界の研究者が客観性のあるシワ評価法の確立に取り組むことに。その結果、06年にシワグレード標準を含むシワ評価のためのガイドラインが策定され、効果を科学的に証明する道が開けた。

その後、2009年にシワを改善する成分、「ニールワン®」の開発に成功。厚労省に医薬部外品のシワ改善有効成分として申請したものの、時期が悪く、さまざまなハードルが発生。厚労省から「ニールワン®」にさらなる安全性・実証データが求められるようになったことで、審査に7年を費やした末、16年7月にようやく承認。17年、ついに“リンクルショット メディカル セラム”として発売された。

華々しい登場で予約殺到

全社を挙げて取り組んだ一大プロジェクト。その華々しい登場感を演出すべく、発売日は17年元日に設定。テレビCMや雑誌・ウェブ広告はもちろん、新聞では中央4紙、地方紙への全面広告、東京、梅田、銀座などの主要駅で交通広告や電車広告ジャックを行い、メディア横断的に過去最大のプロモーションを繰り広げた。

その結果、“リンクルショット メディカル セラム”発売月はもはや予約さえ受注できないほど、各店舗やECに予約が殺到。百貨店には連日、購入希望者が列になり、1人1本の個数制限を設定するほどの熱狂が続き、発売1カ月で販売総数が約25万本、売り上げ約36億円を記録した。

商品レビューでは「まるでパテのようなとどまるテクスチャーがシワに入り込む」、「家族から肌がきれいになったと褒められる」と有効成分ならではの効果感が高評価を獲得。リピート購入も増え、初年度の販売個数は約94万本、売り上げは約130億円までに達し、成功を収めた。

ベストコスメ198冠、販売本数は約450万本

その後もシワ改善美容液の先駆けとして、常に業界をリード。ベストコスメ獲得数も198冠(24年10月時点)にのぼり、24年6月末現在では販売本数は約450万本、体験人数は約178万人という驚異的な売り上げを続けている。

そして、25年には新製品として、有効成分「ニールワン®」を部分使いではなく、全顔に使う“リンクルショット メディカル セラム デュオ”を発売。シワ改善医薬部外品としては、国内初となる2剤を自分で混合して使う美容液を開発している。こちらの発売日は、17年と同様に、25年の元日に設定。4年ぶりとなる待望の新作で、再び革新の一歩を踏み出す。

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「オーラリー」と「テクラ」が初コラボ “温泉文化”に着想したタオルやウエア

「オーラリー(AURALEE)」は、デンマーク・コペンハーゲンを拠点とするホームウエアブランドの「テクラ(TEKLA)」と日本の温泉文化に着想を得た限定コレクションを発表した。10月30日から「オーラリー」の直営店舗とオンラインストア、限定店舗で販売するほか、伊勢丹新宿本店メンズ館1階で期間限定のユニセックスのポップアップストアを開催する。

銭湯で使うタオルをもとに製作された“温泉タオル”

両ブランドにとって初めてとなる今回のコラボレーションは、寒い夜に温泉に入り、その暖かさを持ち帰る体験からインスピレーションを得ている。このコラボのためにオリジナルで製作した“温泉タオル”(6600円)は、銭湯で使われるような長めのサイズをベースにしており、フードのように被ったり首に巻いたりすることができる。そのほか、バスタオル(1万1000円)、ハンドタオル(5500円)、ウォッシュクロス(2200円)も取りそろえる。

ウエアも温泉を想起させるデザインに

また、温泉からの帰り道に暖かさをそのまま持ち帰るためのダウンジャケット(13万2000円)とローブジャケット(14万3000円)には、冬の雪に包まれた温泉を連想させるクリーミーなホワイトとグレーを配色した。100パーセントオーガニックコットンを使用するスリープウェアは、ライトモスストライプとミニストライプの2色展開。長袖シャツ(3万6850円)、パンツ(3万1900円)、ボクサーショーツ(1万1000円)はそれぞれ単体でも購入できる。そのほかにも「オーラリー」のシグネチャーであるベビーカシミアを使用したナイトキャップ(3万800円)やナイトソックス(1万3200円)といったニットアクセサリーも販売する。

岩井良太「オーラリー」デザイナーは「自然な会話から始まったこのコラボレーションが、特別なプロジェクトへと発展したことがとてもうれしい。個人的にもお風呂や温泉は大好きなものの一つであり、この文化が両ブランドにインスピレーションを与え、コレクションとして展開していったことは自分にとっても特別な体験だった」とコメントしている。

アイテム詳細

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「オーラリー」と「テクラ」が初コラボ “温泉文化”に着想したタオルやウエア

「オーラリー(AURALEE)」は、デンマーク・コペンハーゲンを拠点とするホームウエアブランドの「テクラ(TEKLA)」と日本の温泉文化に着想を得た限定コレクションを発表した。10月30日から「オーラリー」の直営店舗とオンラインストア、限定店舗で販売するほか、伊勢丹新宿本店メンズ館1階で期間限定のユニセックスのポップアップストアを開催する。

銭湯で使うタオルをもとに製作された“温泉タオル”

両ブランドにとって初めてとなる今回のコラボレーションは、寒い夜に温泉に入り、その暖かさを持ち帰る体験からインスピレーションを得ている。このコラボのためにオリジナルで製作した“温泉タオル”(6600円)は、銭湯で使われるような長めのサイズをベースにしており、フードのように被ったり首に巻いたりすることができる。そのほか、バスタオル(1万1000円)、ハンドタオル(5500円)、ウォッシュクロス(2200円)も取りそろえる。

ウエアも温泉を想起させるデザインに

また、温泉からの帰り道に暖かさをそのまま持ち帰るためのダウンジャケット(13万2000円)とローブジャケット(14万3000円)には、冬の雪に包まれた温泉を連想させるクリーミーなホワイトとグレーを配色した。100パーセントオーガニックコットンを使用するスリープウェアは、ライトモスストライプとミニストライプの2色展開。長袖シャツ(3万6850円)、パンツ(3万1900円)、ボクサーショーツ(1万1000円)はそれぞれ単体でも購入できる。そのほかにも「オーラリー」のシグネチャーであるベビーカシミアを使用したナイトキャップ(3万800円)やナイトソックス(1万3200円)といったニットアクセサリーも販売する。

岩井良太「オーラリー」デザイナーは「自然な会話から始まったこのコラボレーションが、特別なプロジェクトへと発展したことがとてもうれしい。個人的にもお風呂や温泉は大好きなものの一つであり、この文化が両ブランドにインスピレーションを与え、コレクションとして展開していったことは自分にとっても特別な体験だった」とコメントしている。

アイテム詳細

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【アーカイブ販売中】2024-25年秋冬トレンドセミナー 最新コレクション&国内市場リポートから半年先の社会、業界、トレンドを展望

2024-25年秋冬トレンドセミナー

「WWDJAPAN」は2024-25年秋冬シーズンを展望する恒例のトレンドセミナーのアーカイブ配信の販売を開始しました。コレクションは3部構成。今シーズンは、これまで以上に最新コレクションが生まれるまでの背景に迫り、来季売れる洋服のヒントを提供するだけでなく、そもそも来季はどんなシーズンになるのか?を主体的に思考する手掛かりを伝授します。

購入には事前にOneStreamの会員登録が必要です。
視聴期限:2025年5月22日(木)23:59 まで
「アカウント作成はこちら」から作成してください。
※10分間のお試し視聴ののち、「購入する」ボタンが表示されます。

このような人におすすめ

・自分たちのブランドは、なぜ、このようなコレクションなのか知りたいラグジュアリー&デザイナーズブランド関係者
・競合他社は2024-25年秋冬、どんな商品を、どんなメッセージで伝えるのか知りたいラグジュアリー&デザイナーズブランド関係者
・そんなブランドとのビジネスを手掛ける百貨店や商業施設、セレクトショップ、EC、メディア関係者やクリエイター
・2024-25年秋冬以降の社会を展望しながら、どんなスタイルを提案すべきか考えているアパレルメーカーの企画担当者
・トップブランドによる社会の捉え方や時流の読み解き方、最新コレクションの思いを知りたい業界関係者やビジネスパーソン

プログラム

【第1部】(90分)

2024-25年秋冬ウィメンズトレンド
最新トレンドが生まれる背景と国内マーケットへの波及を展望

第1部は、ウィメンズマーケットの展望です。パリとミラノ、ロンドン・コレクションの現地取材陣と、国内マーケットに精通する「WWDJAPAN」記者が登壇。今回は、昨今の市場環境を踏まえながら、「今シーズンのトレンドは、どうやって生まれているの?」から解説。トレンドを色濃く反映したコレクションを発表したブランドを解説しながら、デザイナーが発した社会へのメッセージに迫ります。また、一見すると先シーズンとの違いが分かりにくい昨今、24年春夏シーズンとの違いを解説しながら、24-25年秋冬のランウエイトレンドが国内マーケットにどんな影響を与えるのか?を予測。ゲストの百貨店バイヤーと、円安やインバウンドにも触れながら、次のシーズンの社会や消費者の価値観、共感されるマインドやスタイル、アイテムなどを展望します。

ゲストスピーカー:源野 里沙子/阪急本店 婦人ファッション営業統括部 モードファッション販売部 D-LAB バイヤー
PROFILE:(げんの・りさこ)1995年生まれ、大阪府出身。大学卒業後、2017年に阪急阪神百貨店に入社し、阪急うめだ本店の婦人服を担当。自主編集売り場「ロビーフォーウィメン」のバイヤー、期間MDを編集・提案する売り場「イットコンテンポラリー」の立ち上げ・バイヤーを経て23年4月から現職
スピーカー:向 千鶴/WWDJAPAN編集統括 兼 サステナビリティ・ディレクター
五十君 花実/WWDJAPAN副編集長
モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長
【第2部】(60分)

2024-25年秋冬メンズトレンド
メンズの売れるトレンドをスタイルやアイテムごとに分析

第2部は、最新のメンズトレンドを解説します。2024-25年秋冬シーズンのピッティ・イマージネ・ウオモからミラノ、パリまでの現地取材を通じて見いだした新潮流を、スタイルやアイテム、バッグ&シューズなどに分けて紹介。さらに、ゲストを交えながら、最重要スタイル“グランパコア”をはじめ、これらのトレンドが日本市場で支持されるかどうかを分析します。話題のコレクションも振り返りながら、メンズの売れるトレンドを考えます。

ゲストスピーカー:國友 崇裕/伊勢丹新宿店 メンズ館6階 メンズコンテンポラリー バイヤー
PROFILE:(くにとも・たかひろ)大学卒業後2006年に伊勢丹に入社。入社以降メンズカジュアル・クリエイター領域の商品担当を長年担う。19年から現職。メンズ館のカジュアル・クリエイター領域のディレクションや買い付けを担当。23年からは東京都が行うTOKYO FASHION AWARD審査員も務める
スピーカー:大塚 千践/WWDJAPAN副編集長
モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長
【第3部】(60分)

巨大市場の中国から学ぶ、
「ファッションIP」を活用した新ビジネスの可能性

母国でファッションブランドのマネジメントを担う中国企業のサンチは、売り上げとデザイナーやブランドのアイデンティティー、業界の内外への波及効果に大きな影響を与える知的財産を「ファッションIP」と定義。毎年、売り上げやSNSの投稿などを基に「ファッションIP ランキング100」を作成し、世界中のブランドの中国市場における知名度とビジネス価値を算出しています。今回はサンチ創設者兼CEOをゲストに招き、「ファッションIP」とは?から、中国市場での「ファッションIP」を活用したビジネスの可能性まで論じます。

ゲストスピーカー:ポール・ファン/サンチ創設者兼CEO
PROFILE:2008年にサンチを起業。17年、米国ファッションデザイナー評議会(CFDA)の戦略的パートナーに就任。CFDAの支援も踏まえ、「ファッションIP」の概念を提案し、世界各国の200人以上のデザイナーやアーティストらで構成するコミュニティーネットワークを確立した。19年、「ファッションIP ランキング100」をスタート
スピーカー:村上 要/WWDJAPAN編集長

協賛:SUNTCHI JAPAN


インフォメーション

販売期間

4月30日(火)12:00まで

視聴期間

5月31日(金)12:00まで

受講料

スタンダードプラン:
10,500円 30%OFF
ライトプラン:13,500円 10%OFF
一般価格:15,000円

※表示価格は全て1名様分、税込です。

特典

4月15日発行「WWDJAPAN 2024-25年秋冬トレンド特大号」



購入には事前にOneStreamの会員登録が必要です。
視聴期限:2025年5月22日(木)23:59 まで
「アカウント作成はこちら」から作成してください。
※10分間のお試し視聴ののち、「購入する」ボタンが表示されます。

問い合わせ先
INFASパブリケーションズ カスタマーサポート
お問い合わせフォームはこちら

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【アーカイブ販売中】2024-25年秋冬トレンドセミナー 最新コレクション&国内市場リポートから半年先の社会、業界、トレンドを展望

2024-25年秋冬トレンドセミナー

「WWDJAPAN」は2024-25年秋冬シーズンを展望する恒例のトレンドセミナーのアーカイブ配信の販売を開始しました。コレクションは3部構成。今シーズンは、これまで以上に最新コレクションが生まれるまでの背景に迫り、来季売れる洋服のヒントを提供するだけでなく、そもそも来季はどんなシーズンになるのか?を主体的に思考する手掛かりを伝授します。

購入には事前にOneStreamの会員登録が必要です。
視聴期限:2025年5月22日(木)23:59 まで
「アカウント作成はこちら」から作成してください。
※10分間のお試し視聴ののち、「購入する」ボタンが表示されます。

このような人におすすめ

・自分たちのブランドは、なぜ、このようなコレクションなのか知りたいラグジュアリー&デザイナーズブランド関係者
・競合他社は2024-25年秋冬、どんな商品を、どんなメッセージで伝えるのか知りたいラグジュアリー&デザイナーズブランド関係者
・そんなブランドとのビジネスを手掛ける百貨店や商業施設、セレクトショップ、EC、メディア関係者やクリエイター
・2024-25年秋冬以降の社会を展望しながら、どんなスタイルを提案すべきか考えているアパレルメーカーの企画担当者
・トップブランドによる社会の捉え方や時流の読み解き方、最新コレクションの思いを知りたい業界関係者やビジネスパーソン

プログラム

【第1部】(90分)

2024-25年秋冬ウィメンズトレンド
最新トレンドが生まれる背景と国内マーケットへの波及を展望

第1部は、ウィメンズマーケットの展望です。パリとミラノ、ロンドン・コレクションの現地取材陣と、国内マーケットに精通する「WWDJAPAN」記者が登壇。今回は、昨今の市場環境を踏まえながら、「今シーズンのトレンドは、どうやって生まれているの?」から解説。トレンドを色濃く反映したコレクションを発表したブランドを解説しながら、デザイナーが発した社会へのメッセージに迫ります。また、一見すると先シーズンとの違いが分かりにくい昨今、24年春夏シーズンとの違いを解説しながら、24-25年秋冬のランウエイトレンドが国内マーケットにどんな影響を与えるのか?を予測。ゲストの百貨店バイヤーと、円安やインバウンドにも触れながら、次のシーズンの社会や消費者の価値観、共感されるマインドやスタイル、アイテムなどを展望します。

ゲストスピーカー:源野 里沙子/阪急本店 婦人ファッション営業統括部 モードファッション販売部 D-LAB バイヤー
PROFILE:(げんの・りさこ)1995年生まれ、大阪府出身。大学卒業後、2017年に阪急阪神百貨店に入社し、阪急うめだ本店の婦人服を担当。自主編集売り場「ロビーフォーウィメン」のバイヤー、期間MDを編集・提案する売り場「イットコンテンポラリー」の立ち上げ・バイヤーを経て23年4月から現職
スピーカー:向 千鶴/WWDJAPAN編集統括 兼 サステナビリティ・ディレクター
五十君 花実/WWDJAPAN副編集長
モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長
【第2部】(60分)

2024-25年秋冬メンズトレンド
メンズの売れるトレンドをスタイルやアイテムごとに分析

第2部は、最新のメンズトレンドを解説します。2024-25年秋冬シーズンのピッティ・イマージネ・ウオモからミラノ、パリまでの現地取材を通じて見いだした新潮流を、スタイルやアイテム、バッグ&シューズなどに分けて紹介。さらに、ゲストを交えながら、最重要スタイル“グランパコア”をはじめ、これらのトレンドが日本市場で支持されるかどうかを分析します。話題のコレクションも振り返りながら、メンズの売れるトレンドを考えます。

ゲストスピーカー:國友 崇裕/伊勢丹新宿店 メンズ館6階 メンズコンテンポラリー バイヤー
PROFILE:(くにとも・たかひろ)大学卒業後2006年に伊勢丹に入社。入社以降メンズカジュアル・クリエイター領域の商品担当を長年担う。19年から現職。メンズ館のカジュアル・クリエイター領域のディレクションや買い付けを担当。23年からは東京都が行うTOKYO FASHION AWARD審査員も務める
スピーカー:大塚 千践/WWDJAPAN副編集長
モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長
【第3部】(60分)

巨大市場の中国から学ぶ、
「ファッションIP」を活用した新ビジネスの可能性

母国でファッションブランドのマネジメントを担う中国企業のサンチは、売り上げとデザイナーやブランドのアイデンティティー、業界の内外への波及効果に大きな影響を与える知的財産を「ファッションIP」と定義。毎年、売り上げやSNSの投稿などを基に「ファッションIP ランキング100」を作成し、世界中のブランドの中国市場における知名度とビジネス価値を算出しています。今回はサンチ創設者兼CEOをゲストに招き、「ファッションIP」とは?から、中国市場での「ファッションIP」を活用したビジネスの可能性まで論じます。

ゲストスピーカー:ポール・ファン/サンチ創設者兼CEO
PROFILE:2008年にサンチを起業。17年、米国ファッションデザイナー評議会(CFDA)の戦略的パートナーに就任。CFDAの支援も踏まえ、「ファッションIP」の概念を提案し、世界各国の200人以上のデザイナーやアーティストらで構成するコミュニティーネットワークを確立した。19年、「ファッションIP ランキング100」をスタート
スピーカー:村上 要/WWDJAPAN編集長

協賛:SUNTCHI JAPAN


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販売期間

4月30日(火)12:00まで

視聴期間

5月31日(金)12:00まで

受講料

スタンダードプラン:
10,500円 30%OFF
ライトプラン:13,500円 10%OFF
一般価格:15,000円

※表示価格は全て1名様分、税込です。

特典

4月15日発行「WWDJAPAN 2024-25年秋冬トレンド特大号」



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2024-25年秋冬トレンドセミナー

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このような人におすすめ

・自分たちのブランドは、なぜ、このようなコレクションなのか知りたいラグジュアリー&デザイナーズブランド関係者
・競合他社は2024-25年秋冬、どんな商品を、どんなメッセージで伝えるのか知りたいラグジュアリー&デザイナーズブランド関係者
・そんなブランドとのビジネスを手掛ける百貨店や商業施設、セレクトショップ、EC、メディア関係者やクリエイター
・2024-25年秋冬以降の社会を展望しながら、どんなスタイルを提案すべきか考えているアパレルメーカーの企画担当者
・トップブランドによる社会の捉え方や時流の読み解き方、最新コレクションの思いを知りたい業界関係者やビジネスパーソン

プログラム

【第1部】(90分)

2024-25年秋冬ウィメンズトレンド
最新トレンドが生まれる背景と国内マーケットへの波及を展望

第1部は、ウィメンズマーケットの展望です。パリとミラノ、ロンドン・コレクションの現地取材陣と、国内マーケットに精通する「WWDJAPAN」記者が登壇。今回は、昨今の市場環境を踏まえながら、「今シーズンのトレンドは、どうやって生まれているの?」から解説。トレンドを色濃く反映したコレクションを発表したブランドを解説しながら、デザイナーが発した社会へのメッセージに迫ります。また、一見すると先シーズンとの違いが分かりにくい昨今、24年春夏シーズンとの違いを解説しながら、24-25年秋冬のランウエイトレンドが国内マーケットにどんな影響を与えるのか?を予測。ゲストの百貨店バイヤーと、円安やインバウンドにも触れながら、次のシーズンの社会や消費者の価値観、共感されるマインドやスタイル、アイテムなどを展望します。

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PROFILE:(げんの・りさこ)1995年生まれ、大阪府出身。大学卒業後、2017年に阪急阪神百貨店に入社し、阪急うめだ本店の婦人服を担当。自主編集売り場「ロビーフォーウィメン」のバイヤー、期間MDを編集・提案する売り場「イットコンテンポラリー」の立ち上げ・バイヤーを経て23年4月から現職
スピーカー:向 千鶴/WWDJAPAN編集統括 兼 サステナビリティ・ディレクター
五十君 花実/WWDJAPAN副編集長
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【第2部】(60分)

2024-25年秋冬メンズトレンド
メンズの売れるトレンドをスタイルやアイテムごとに分析

第2部は、最新のメンズトレンドを解説します。2024-25年秋冬シーズンのピッティ・イマージネ・ウオモからミラノ、パリまでの現地取材を通じて見いだした新潮流を、スタイルやアイテム、バッグ&シューズなどに分けて紹介。さらに、ゲストを交えながら、最重要スタイル“グランパコア”をはじめ、これらのトレンドが日本市場で支持されるかどうかを分析します。話題のコレクションも振り返りながら、メンズの売れるトレンドを考えます。

ゲストスピーカー:國友 崇裕/伊勢丹新宿店 メンズ館6階 メンズコンテンポラリー バイヤー
PROFILE:(くにとも・たかひろ)大学卒業後2006年に伊勢丹に入社。入社以降メンズカジュアル・クリエイター領域の商品担当を長年担う。19年から現職。メンズ館のカジュアル・クリエイター領域のディレクションや買い付けを担当。23年からは東京都が行うTOKYO FASHION AWARD審査員も務める
スピーカー:大塚 千践/WWDJAPAN副編集長
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巨大市場の中国から学ぶ、
「ファッションIP」を活用した新ビジネスの可能性

母国でファッションブランドのマネジメントを担う中国企業のサンチは、売り上げとデザイナーやブランドのアイデンティティー、業界の内外への波及効果に大きな影響を与える知的財産を「ファッションIP」と定義。毎年、売り上げやSNSの投稿などを基に「ファッションIP ランキング100」を作成し、世界中のブランドの中国市場における知名度とビジネス価値を算出しています。今回はサンチ創設者兼CEOをゲストに招き、「ファッションIP」とは?から、中国市場での「ファッションIP」を活用したビジネスの可能性まで論じます。

ゲストスピーカー:ポール・ファン/サンチ創設者兼CEO
PROFILE:2008年にサンチを起業。17年、米国ファッションデザイナー評議会(CFDA)の戦略的パートナーに就任。CFDAの支援も踏まえ、「ファッションIP」の概念を提案し、世界各国の200人以上のデザイナーやアーティストらで構成するコミュニティーネットワークを確立した。19年、「ファッションIP ランキング100」をスタート
スピーカー:村上 要/WWDJAPAN編集長

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視聴期間

5月31日(金)12:00まで

受講料

スタンダードプラン:
10,500円 30%OFF
ライトプラン:13,500円 10%OFF
一般価格:15,000円

※表示価格は全て1名様分、税込です。

特典

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「キリアン パリ」新作の香りは18年物の最高級シングルモルト

「キリアン パリ(KILIAN PARIS)」は、ザ リカーズ コレクションの新作“オールド ファッション オード パルファム”(50mL、3万3000円)を発売した。18年物のシングルモルトの複雑な味わいを表現したウイスキーアコードで、ラグジュアリーコニャックメゾン「ヘネシー(HENNESSY)」家の血を引くブランドならではの香りに仕上げている。

単一蒸溜所のモルトウイスキーの香りを追求

シドニー・ランセスール(Sidonie Lancesseur)調香師と共に作り上げた香りは、単一の蒸溜所のモルトウイスキー。スコットランドの伝統に従い、18年以上の熟成期間を経て蒸留されたウイスキーを追求し作り上げた。トップノートはウィートアブソリュートとダバナ エッセンスで、シダーウッド ハイパー コンセントレイテッド エッセンスからスティラックス、トルーバームへと移りゆく。

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「キリアン パリ」新作の香りは18年物の最高級シングルモルト

「キリアン パリ(KILIAN PARIS)」は、ザ リカーズ コレクションの新作“オールド ファッション オード パルファム”(50mL、3万3000円)を発売した。18年物のシングルモルトの複雑な味わいを表現したウイスキーアコードで、ラグジュアリーコニャックメゾン「ヘネシー(HENNESSY)」家の血を引くブランドならではの香りに仕上げている。

単一蒸溜所のモルトウイスキーの香りを追求

シドニー・ランセスール(Sidonie Lancesseur)調香師と共に作り上げた香りは、単一の蒸溜所のモルトウイスキー。スコットランドの伝統に従い、18年以上の熟成期間を経て蒸留されたウイスキーを追求し作り上げた。トップノートはウィートアブソリュートとダバナ エッセンスで、シダーウッド ハイパー コンセントレイテッド エッセンスからスティラックス、トルーバームへと移りゆく。

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「ポータークラシック」が人気のレザーアイテムを集めたイベントを伊勢丹メンズ館で開催

「ポータークラシック(PORTER CLASSIC)」は、人気のレザーアイテムを一堂に集めたイベント「ライダース ラブ 2024(RIDERS LOVE 2024)」を伊勢丹新宿店メンズ館8階で11月5日まで開催している。

本イベントでは、2024年秋冬シーズンの新作をはじめとした、豊富なバリエーションを取り揃えてレザーアイテムを紹介。さらにオプティック・サロン「緑青」の協力によるビンテージのアイウエアや、「ポータークラシック」のお針子チーム「お針子マフィア」でイラストも手掛けるZUMIによるアートワークの販売、ワンポイントカスタムなど、ブランドの世界をさまざまな角度から楽しめる機会になっている。

ZUMIによるワンポイントカスタムは11月5日まで受注し、2025年1月末にお渡し予定。価格は3万3000円〜で、10月26日と11月2日の11時~18時には本人が在店予定。またジュエリー「ビーズシリーズ」のオーダーも実施。価格は19万8000円~で、25年2月中旬のお渡し予定となっている。

■PORTER CLASSIC RIDERS LOVE 2024
期間:10月23~11月5日
開催場所:伊勢丹新宿店 メンズ館8階 イセタンメンズ レジデンス

「RIDERS LOVE 2024」取り扱い商品(一部)

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「H&M」が日韓限定のカプセルコレクションを発売 グランジ×スポーティーなアイテム

「H&M」は、日本と韓国の2カ国限定のコレクション“フォール カプセル(Fall Capsule)”を発売した。「H&M」の一部店舗と公式オンラインストアで扱う。

同コレクションは、1990年代のグランジとスポーティーな要素を現代的に取り入れたアーバン・プレッピースタイルがテーマ。オーバーサイズのレザー調コーティングジャケット(7999円)や、花柄刺しゅうを施したエンボスカーディガン(5499円)、アシンメトリーなデザインのプリーツスカート(6999円)などをラインアップする。

アイテム一覧

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マッシュ、表参道ヒルズをおしゃれママの“巡礼地”に? 立て続けに新店

マッシュスタイルラボは25日、ニュージーランド発キッズ&ベビー服ブランド「ジェイミーケイ(JAMIE KAY)」の1号店を10月25日に表参道ヒルズ地下2階にオープンする。

マッシュがジェイミーケイ社と日本における販売とライセンス契約を結び、本国商品の輸入販売とオリジナル商品の企画・販売を行う。グローバルではECのみで展開しながら年商は50億円以上に達しており、表参道はブランドとしては世界初の実店舗だ。数年内に8〜10店舗程度のリアル出店を計画する。

表参道の店舗は“おじいちゃんの書斎をリノベーションしたこども部屋”をイメージした、洗練されていながらノスタルジックな空間。天井や壁面はブランドのオリジナルプリント柄をあしらった。

綿素材の商品はプレミアムオーガニックコットンを100%使い、良質で飽きのこないデザイン。マッシュグループによる日本独自企画商品もMD全体の3割程度を占める。海外のキッズ&ベビー服ではあまりないコンビ肌着(6930円、25年2月発売予定)、日本の保育園では危険防止の観点で着用を避けられるフード部分を取り外せるジャケット(1万1000円)、女の子に人気のフリル付レギンスなど。エコファーを使ったベビーポンチョ(1万2100円)など季節感のある商品群も強化した。

ルームウエア、日常着、ヨガウエアも

「ジェイミーケイ」の両隣には、同社のルームウエアブランド「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」とアパレルブランド「エミ(EMMI)」(24日オープン)がすでに店舗を構える。

「ジェラート ピケ」の広々とした店内には、大人用からベビー&キッズ用まで取り揃え、親子おそろいで楽しめるルームウエアや雑貨を提案する。店舗奥には、授乳やおむつ替え、離乳食の調理などができる館内唯一の専用ルームを用意するなど、ママへの配慮が行き届く。併設のカフェでは家族連れの利用客も多い。

一方、右隣のウィメンズアパレルブランド「エミ」は、撥水や防汚など機能素材を取り入れた日常着や強み。お出かけや外遊びまで、子育てママの味方になる。ヨガやピラティスに対応するアクティブウエアも取り揃える。

キッズ&ベビー服から子育てママの日常着、さらにはアクティブウエアまで、ゆったりと見て回れる。「ママのお客さまに向けてトータルプレゼンテーションできる環境を作ることができた。ウエルネスやヘルシーなライフスタイルや価値観に共感してくださる方に向け、(出店の)投資を決めた」と近藤広幸マッシュホールディングス社長。表参道エリアに集まる高感度なママ層の取り込みに照準を定める。

子連れに優しい“場”が減っている

なぜ表参道ヒルズを攻めるのか。ベビーカーを引く家族連れは、商業施設のエスカレーターや混雑するエレベーターがストレスになる。その点、安藤忠雄建築で知られる同館は、緩やかな勾配のスロープを張り巡らせたユニークな構造で、これにより来館者はエスカレーターやエレベーターを使わずに回遊できる。

さらに表参道エリアは近年、子供服の「プチバトー(PETIT BATEAU)」の撤退、児童書のメッカ「クレヨンハウス」の移転などにより、「子連れで気軽に訪れたりわざわざ買い物できる店が減っていた」(マッシュ担当者)。

これを好機と捉えたマッシュ。ベビーカーを引きながらでも気軽に立ち寄り、滞留できる、おしゃれママの新たな“巡礼地”を作ろうとしている。

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故ヴィヴィアン・ウエストウッドの孫娘、ブランドの運営会社を去る 意見の相違が原因か

「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」の創業デザイナーであり、2022年12月に死去した故ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)の孫娘コーラ・コーレ(Cora Corre)は、ブランドを運営するヴィヴィアン・ウエストウッド・リミテッド(VIVIENNE WESTWOOD LTD以下、VW社)を離れたことを自身のインスタグラムへの投稿で明らかにした。モデルとして活躍しつつ、生前のウエストウッドと共にさまざまなプロジェクトに取り組んできた活動家でもあるコーレは今後、非営利団体ヴィヴィアン財団(VIVIENNE FOUNDATION)のディレクター兼キャンペーン&プロジェクト・マネージャーを務めると述べた。

ヴィヴィアン財団は、ウエストウッドが19年に設立。気候変動の停止、戦争の停止、人権擁護、資本主義への抵抗を活動の柱として掲げている。また、1993年以前のデザインを含む、ウエストウッドの全ての著作権や知的財産を管理しているという。

コーレは、「VW社における現在の私の役割について、多くの混乱があった。祖母の名前が付けられている会社ではあるが、今も彼女の価値観を反映しているとは思えなくなってしまった。祖母は正しいことのために立ち上がれと教えてくれたし、私はそれに忠実でありたい」とつづり、「今後はヴィヴィアン財団を通じて祖母のレガシーを守り、彼女にとって大切だった活動を続けることにエネルギーを注ぎたいと思う」と投稿した。なお、VW社の広報担当者から本件に関するコメントは得られなかった。

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アパレルリサイクルのショーイチ、孤児や避難民支援にも注力 「自分たちの得意分野で社会の役に立ちたい」

アパレルの余剰在庫買い取り大手のショーイチ(大阪、山本昌一社長)は、近年衣料品のリサイクル事業にも注力している。ショーイチが国内産地の反毛業者などと組んで進めているリサイクルの仕組みは、協業相手やその品質に対して厳しい基準を持つラグジュアリーブランドにもじわじわと支持を広げている。そんなショーイチは2019年から、「TASUKEAI 0 PROJECT(以下、たすけあいプロジェクト)」という名称で、社会貢献活動にも取り組んでいる。

個人的なストーリーが貢献活動の原点

「たすけあいプロジェクト」は、ショーイチが企業から衣料品を買い取り、衣料品や現金を海外で子どもたちや戦争避難民の支援活動を行っているNPOやNGOに寄付するというもの。カンボジアの孤児院を支援する活動からスタートし、22年のロシアによるウクライナ侵攻以降は、ウクライナにも支援物資を送っている。

山本社長が「たすけあいプロジェクト」をスタートしたのは、非常にプライベートな理由から。「離婚を経験し、子どもと以前のようには会えなくなって、とても気分が落ち込んだ時期がある。母親に『ボランティアをしてみたら?』と提案され、自宅そばの養護施設でボランティアをさせてもらって寄付をしたら、少し心が軽くなった気がした。それが活動の原点」と山本社長は振り返る。「会社がある程度大きくなって、何らかの社会貢献をしたいとも考えていた。カンボジアを旅した際に孤児院を支援している現地の団体に出合ったこともあり、子どもたちに服を送る活動から始めた。余剰在庫の買い取りやリサイクルを本業としているわれわれは、服ならば比較的手配がしやすい。それを生かそうと考えた。服を送ることに加えて、今は日本語学校の先生も孤児院に派遣している」。

「支援物資の仕分けができるのは
当社ぐらい」

自分たちができること、得意なことで社会に貢献するというあり方を山本社長は意識しているという。ウクライナへの支援では、多様な支援物資が大量に集まって、それをどう仕分けするかに困っていたウクライナ大使館の声を受け、ショーイチが倉庫を借り、フォークリフトを使い物資の仕分けを行った。「こうした物資の仕分けを手際よく行えるのは、うちのような企業しかない。自分たちが負担なく続けられることの中で、『何が必要ですか?』と相手に支援内容を聞くようにしている」。

仕分け作業を行うだけでなく、ウクライナにはショーイチとして衣料品支援も実施。関西ファッション連合と共同の枠組みで、ウクライナの国内避難民などに22〜23年にかけて計6万着を送った。

近鉄百貨店も活動に共感
店頭で衣料品を回収

「たすけあいプロジェクト」に共感し、ショーイチと組んで社会貢献活動を始めた企業もある。近鉄百貨店は21年8月から、あべのハルカス近鉄本店を含む全9店の店頭に、年2回(1〜4月、8〜9月)回収ボックスを設置。客から不要な衣料品を回収し、ショーイチを通して海外への支援に充てている。1回あたり最大10着の持ち込みが可能で、1回の持ち込みにつき食料品売り場で使える100円のクーポンを配布している。使い古されて支援物資には適さない衣料品は、ショーイチ経由で資材などにリサイクルする。

「店頭回収を継続していることで、リピーターとして何度も持ち込んでくださるお客さまもいる。回収できるアイテムとできないアイテムとがあると店頭スタッフがその場で判断せねばならず、負担が大きくなってしまう。その点、ショーイチは名前の刺しゅうが入った制服なども引き取ってくれるため、取り組みがしやすい」と、近鉄百貨店 本店 営業政策統括部 営業政策部 森下彩絵係長。近鉄百貨店として、24年は1〜4、8、9月の計6カ月間で、1万7114着を店頭で回収し、支援やリサイクルに充てることになったという。

「子どもたちに貢献がしたい」

「社会貢献活動をするときに、一般的に大きくは3つの理由があると思う」と山本社長。いわく、1つ目はビジネスとして、2つ目はイメージアップのために、3つ目が山本社長がボランティアを始めたきっかけのような個人的なストーリーだ。「僕は子どもたちに貢献がしたいという気持ちが強い。それで『たすけあいプロジェクト』を行っているが、どうせやるなら知ってもらいたいと会社のサイトで告知もしている。イメージアップのためにやっていると言われたらそうかもしれないが、告知もしていることで近鉄百貨店さんのように賛同してくださる人たちもいる。本業の在庫買い取りやリサイクル事業と同様に、社会貢献活動も今後も力を注いでいく」と話す。

問い合わせ先
ショーイチ
050-3151-5247

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菊池風磨と鈴木えみがスキンケアブランド「シカリ」のアンバサダーに就任 互いの第一印象を語る

長寿乃里のサスティナブルビューティブランド「シカリ(SHIKARI)」は10月24日、ブランドアンバサダーに菊池風磨と鈴木えみを迎えたことを発表した。同日、アンバサダー就任会見を実施し、2人が登壇。新テレビCMのお披露目やアンバサダー就任への思いなどをトークした。

菊池と鈴木は初対面 「ドッキリの人というイメージ」

アンバサダーに就任した喜びについて、「timelesz」の新メンバーオーディション「timelesz project」の審査員を務めている菊池は「“洗顔パック”という新しいジャンルを確立するというブランドのビジョンが、僕自身もオーディションを開催して新しいことに挑戦しているのでシンパシーを感じました」と述べ、鈴木も「普段スキンケアを頑張ってきて良かったなと思いました」と続けた。

菊池と鈴木は今回の仕事が初対面。菊池の印象を鈴木は「ドッキリのお仕事をされいているイメージがありましたが、実際にお会いしてみると、実は真面目なんだなと思いました」とコメントし、菊池は「あれは偽りの姿です。ドッキリを仕掛けられてしまう、不遇な時期を過ごしているだけです。今が然るべき姿です」と会場を沸かせた。

今回のテレビCM放映はブランドとして初の試みであり、累計販売個数100万個(2021年12月~23年11月)を突破した洗顔パック“ブライトニング ウォッシュ”【医薬部外品】(ブラシセット、6160円)を訴求したもの。「然るべき明日のために。」をテーマに、2人が1日の終わりに洗顔をして、すっきりとした表情で明日を歩き出す様子を描いた。10月24日に放映を開始する。

専用ブラシで洗う“ブライトニング ウォッシュ”とは

長寿乃里は完全無添加という製法にこだわり、さまざまな商品開発を行ってきた。中でも「シカリ」を代表する“ブライトニング ウォッシュ”は、パックした後に水を加えた専用のブラシで、肌を磨き上げるように洗う新感覚の洗顔パック。毛穴の汚れを吸着し取り除く、南九州に降り積もった火山灰をアップサイクルした「シリカパウダー」を配合している点が特徴だ。

宮田聖士 代表取締役社長は、“ブライトニング ウォッシュ”について「スキンケアの第一歩である洗顔はとても重要であり、その後のスキンケアのお手入れの効果が変わります。この時代に洗顔の価値と重要性に気づいて欲しいという願いを込めて、専用ブラシを併用して使う新提案の“ブライトニング ウォッシュ”を開発しました」と述べた。

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「マルニ」が“マルニマーケット“を仙台で開催 オンラインでも一部商品を販売

「マルニ(MARNI)」は10月30日から11月5日の期間、仙台三越定禅寺通り館1階でポップアップ“マルニマーケット(MARNI MARKET)”を開催する。10月31日12時30分~11月4日13時30分まで、三越伊勢丹オンラインストアでも一部商品を販売する。

最新アイテムを先行販売

ポップアップでは、日本で作った新作“カラーブロッキング キャンバスバッグ”から秋らしい最新色を先行発売するほか、イタリア語でクリスマスを意味する“ナターレ”コレクションから、新型“ウインター バスケットバッグ”や“ミニ バケットバッグ”、“ヘキサゴンバスケットバッグ”の先行販売色を展開する。さらに、“ハンモックバッグ”や“ニットバッグ”、“ベルベットバッグ”の先行販売色を用意する。

そのほか、日本の雪景色にインスピレーションを得たパウダーカラーのクッションや、「マルニ」のアーカイブプリントを用いた巾着に「マルニ フラワーカフェ」のオリジナルビスケットを詰め込んだ“マルニ ビスケットポーチ”など、バリエーション豊富なアイテムをラインアップする。

◼️“マルニ マーケット 仙台 三越”

店頭販売
場所:仙台三越定禅寺通り館1階 光の広場
期間:10月30日〜11月5日
時間:10:00〜19:30

オンライン販売
三越伊勢丹オンラインストア
期間:10月31日12:30〜11月4日13:30
オンラインサイト

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「レスポートサック」と韓国「グロウニー」がコラボ レースをあしらうバッグなど5型

「レスポートサック(LESPORTSAC)」は10月30日、韓国のファッションブランド「グロウニー(GLOWNY)」とのコラボアイテムを発売する。「レスポートサック」一部店舗および公式オンライン、ゾゾタウン、楽天ファッションで取り扱う。

“内面も外面も自らを愛する”がテーマ
フラワーレースをあしらう5型

コラボアイテムは、“内面も外面も自らを愛する”をテーマに、三日月型のバッグ(1万7600円)、バックパック(3万5200円)、ショルダーバッグ(1万5950円)、ウオレット(1万2100円)、イヤホンケース(1万1000円)をラインアップする。アイテムには、「グロウニー」2024年冬コレクションに着想を得て、フラワーレースをあしらう。それぞれピンクペタル、アイボリーフロスト、ミッドナイトノワールの3色を制作した。また10月30日〜11月5日の期間、「レスポートサック」表参道フラッグシップストアで、本コラボに合わせたショップインショップも開催する。

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レブロンにCVSヘルスから新CEO 破たんから救った功労者の後任

レブロン(REVLON)はこのほど、総合ヘルスケア企業CVSヘルス(CVS HEALTH)のミシェル・ペルーソ(Michelle Peluso)=チーフ・カスタマー&エクスペリエンス・オフィサーを最高経営責任者(CEO)に任命した。11月4日付で就任し、引き続きレブロンの取締役を務めるリズ・スミス(Liz Smith)社長兼CEOの後任を務める。

ペルーソ新CEOは声明の中で、「レブロンの歴史において重要な時期に、『レブロン(REVLON)』を筆頭とする強力なブランド群を率いることを光栄に思う。全スタッフ、そして小売店やサプライヤー、流通パートナーと共にブランドの成長ポテンシャルをさらに引き出し、次世代の美とウェルネスを重視する人々の期待に応えることを楽しみにしている」と述べる。

スミス現CEOは、レブロンが日本の民事再生法に当たる連邦破産法11条の適用を受けて、27億ドル(約4023億円)以上の負債が削減され、所有権が金融業者に移った直後の2023年8月に現職に就いた。レブロンは当時、約15億ドル(約2235億円)の負債を抱えており、長年のオーナーであった投資家のロナルド・ペレルマン(Ronald Perelman)と、娘で当時CEOを務めていたデブラ・ペレルマン(Debra Perelman)が退社。23年度の売上高は前年比5%増の21億ドル(約3129億円)と推定され、アジアで「エリザベスアーデン(ELIZABETH ARDEN)」が売り上げをけん引し、「レブロン」ブランドの不調を埋め合わせていた。

着任後1年でレブロンを破たんから救ったスミス現CEOは声明の中で、「この1年間、変革の旅に携われたことは光栄だった。会社の明確な方向性が定まり、変革が順調に進展し、有能な指導者がそろい、エキサイティングな機会が目の前にある今こそ、この移行に相応しい。ミシェルは素晴らしいリーダーであり、今後の成長と成功に欠かせない、小売とデジタルの経験をもたらしてくれる」と述べた。

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ベネトンが日本から撤退

ベネトン ジャパンは10月25日に営業を終了する。23日深夜に公式インスタグラムに「日本市場から撤退します」と投稿し、フォロワーにグローバルアカウントへの移行を促した。

「ユナイテッド カラーズ オブ ベネトン」は、創業者ルチアーノ・ベネトンがイタリア・トレヴィゾで設立したニットブランド。カラフルな色使いと、メッセージ性の強いキャンペーンで、80〜90年代に世界的に注目を集めた。

ベネトン ジャパンは1985年設立。表参道に旗艦店を構えるなど、かつては全国に店を構えていたが、直近ではECのみの展開になっていた模様。日本のライセンス事業についてはイタリア本社が引続き事業を継続するという。

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「アシックス」“ゲルニンバス 10.1 ”の販路限定カラーが登場 ブラック&ブルーの洗練された一足

ベイクルーズが運営するユニセックススニーカーストア、ヘリンボーンフットウエア(Herringbone Footwear)は10月25日、「アシックス(ASICS)」のニューモデル“ゲルニンバス 10.1 ブラック/グランドシャーク”を発売する。サイズは22.5〜30.5cmを展開し、価格は2万900円。ヘリンボーンフットウエア、「アシックス」直営店、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)および、各店の公式オンライストア限定で扱う。

構造的なデザインにクールなカラー

同シューズは、2008年に登場した“ゲルニンバス10”のアッパーに“ゲルカヤノ14”のソールを組み合わせたハイブリッドモデル。足元の骨格に対応したアシンメトリーのアッパーデザインや、オープンメッシュ素材を使用するなど、2000年代後半に登場したシューズの特徴的なディテールを取り入れた。また、ミッドソールには二重構造の“EVAフォーム”、“ゲル テクノロジー”と”トラスティックシステム“を搭載することで優れた安定性とクッション性をサポートする。

カラーは引き締まったブラックをベースに、グランドシャークと呼ばれる光沢感のあるブルーを重ねたフューチャリスティックな一足に仕上げた。

アイテム詳細

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「ウルリス」にクロミデザインが限定登場 クロミが摘んだブドウの香り

ヘアケアブランドの「ウルリス(ULULIS)」は10月28日、サンリオの人気キャラクター、クロミとコラボレーションした限定デザイン商品をドラッグストア、バラエティーショップなどで数量限定発売する。シリーズはうねりケアに着目した“ウルリスピンクミー”で、アイテムはシャンプー&トリートメントセットとヘアオイルの2種類。香りはクロミが摘んだ甘酸っぱいブドウをイメージした。

クロミデザインの2商品

“ピンクミー”は髪内部の水分を補給しつつ外部からの水分吸収を抑え、髪表面や内部を補修する事でうねりをケアするシリーズ。“ウルリス クロミ ピンクミー コントロール ペアセット”(3080円)はシャンプー(340mL)とトリートメント(335g)に4ステップのサンプルがついたセットで、本体はもちろんのことケースにもクロミがデザインされている。“ウルリス クロミ ピンクミー コントロール ヘアオイル”(100mL、1540円)はうねりをケアしサラ艶な髪へと導くアウトバスオイルで、こちらもパッケージにクロミが描かれている。

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「ウルリス」にクロミデザインが限定登場 クロミが摘んだブドウの香り

ヘアケアブランドの「ウルリス(ULULIS)」は10月28日、サンリオの人気キャラクター、クロミとコラボレーションした限定デザイン商品をドラッグストア、バラエティーショップなどで数量限定発売する。シリーズはうねりケアに着目した“ウルリスピンクミー”で、アイテムはシャンプー&トリートメントセットとヘアオイルの2種類。香りはクロミが摘んだ甘酸っぱいブドウをイメージした。

クロミデザインの2商品

“ピンクミー”は髪内部の水分を補給しつつ外部からの水分吸収を抑え、髪表面や内部を補修する事でうねりをケアするシリーズ。“ウルリス クロミ ピンクミー コントロール ペアセット”(3080円)はシャンプー(340mL)とトリートメント(335g)に4ステップのサンプルがついたセットで、本体はもちろんのことケースにもクロミがデザインされている。“ウルリス クロミ ピンクミー コントロール ヘアオイル”(100mL、1540円)はうねりをケアしサラ艶な髪へと導くアウトバスオイルで、こちらもパッケージにクロミが描かれている。

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アラン・デュカスのビスケット専門店、国外初進出店舗が東京にオープン 日本限定商品も用意

フランス・パリのビスケット専門店「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス」は10月24日、パリ本店に続く国外初進出店舗を東京の日本橋にオープンする。アラン・デュカス(Alain Ducasse)=シェフの思い出に残る、おばあちゃんが作ってくれたバター風味のビスケットを再現した“ピュール・ブール”(14枚入り、4968円/20枚入り、7020円)や、日本限定の“バー・セレアル”(14枚入り、4968円/20枚入り、7020円)などをそろえる。

「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス」は、デュカス=シェフが2022年9月にパリにオープンしたビスケット専門店。18年の東京工房設立から日本でも注目されている姉妹ブランドのショコラ専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス」のほか、コーヒー専門店「ル・カフェ・アラン・デュカス(日本未上陸)」、アイス専門店「ラ・グラス・アラン・デュカス(日本未上陸)」に続き立ち上げた。厳選した素材のみを使用し、熟練の職人技と素材の特徴を最大限に生かしたレシピという料理人のアプローチで、“ビスキュイ・キュイジネ(=料理仕立てのビスケット)”を提供する。「ル・ショコラ・アラン・デュカス」の工房で仕立てるショコラやガナッシュ、プラリネなどを素材として使用できるのも同ブランドならでは。

オープンに際して来日したデュカス=シェフは、「フランスと日本で同様のクオリティーの商品を担保することを常に意識している」と話す。「アラン・デュカス」ブランドの日本展開パートナーを務める鈴木成和=スティルフーズ社長・LCAD会長は、「『ル・ショコラ・アラン・デュカス』を日本に導入した際も、フランスで作った商品を輸入する考えはなかった。場所探しから設計まで1年半ほどかけてこだわり、デュカスさんにも満足していただけるクオリティーを追求した。『ル・ビスキュイ・アラン・デュカス』も準備に2年ほど費やしたが、無事にオープンできることをうれしく思う」とコメントした。

店内はパリ本店を再現し、ベージュ色のブルゴーニュ産タイルの床と、淡いグリーンの商品棚を壁一面に設置した。タイルに埋め込んだビスキュイを思わせる丸い石は、薄く焼いた2枚のビスケットで「ル・ショコラ・アラン・デュカス」自家製のガナッシュやプラリネをサンドし、ショコラでコーティングした“パレ”(3種5個入り、4860円)と同じサイズという遊び心も。照明とドアハンドルはデュカス=シェフ自身のアンティークコレクションから導入した。フランスの昔ながらのパン屋にある大理石のテーブルをイメージしたレジカウンターや、ガラス張りのショーケースなど、時代を感じさせる物が混ざり合うインテリアが特徴。

「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス」を象徴する代表作“ピュール・ブール”は、サクサク、ほろほろと軽やかな口当たりとともに香ばしく優しいバターの風味が口いっぱいに広がり、溶けていくような食感が儚くもぜいたくな味わい。日本限定の“バー・セレアル”は、カボチャの種やヒマワリの種、ヘンプシード、アマニの実など8種類以上の穀物や種を使用。ザクザクとした歯応えとプチプチと弾けるような食感を楽しめる。ブランドのエンブレム的な六角形が特徴の“エグザ”(5種10枚入り、4536円/7種20枚入り、8640円)は、トウモロコシ粉やそばの実、米粉など、穀物それぞれの特徴を生かした7種を用意し、詰め合わせで販売する。そのほか、オーダーを受けてから来店客の目の前でパティシエが仕上げるデザート感覚の“ビスキュイ・ミニュット”(全3種、各1080円)は、サクサクしたビスケットの食感を維持しながら、トッピングの多様な食感も楽しめる。“プリューン&キナコ”は日本限定のフレーバーだ。

■ル・ビスキュイ・アラン・デュカス 東京
オープン日:10月24日
時間:11:00〜20:00
定休日:不定休
住所:東京都中央区日本橋本町1-1-1

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【2024年クリスマスコフレ】「シュウ ウエムラ」と「タサキ」のコラボコレクションが表参道旗艦店で先行販売開始 限定ポディウムも展示

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は10月24日、ジュエリーブランド「タサキ(TASAKI)」とコラボレーションした2024年ホリデーコレクションを表参道旗艦店と公式ECで先行発売する。9色・4色アイシャドウパレットやリップ、チークとハイライターのデュオパレットのほか、クレンジングオイルやメイクアップフィックスミストなどの限定デザインをそろえる(全12品、3850円〜3万5200円)。表参道旗艦店では、限定のポディウムを12月25日まで展示する。また先行発売と併せて10月24日の20時から公式ECで実施するライブ配信では、限定ノベルティーを用意。全国では11月1日に発売する。

オリジナルポディウムは3箇所に設置し、ホリデーコレクションの限定パッケージに着想を得た。各チャネルで限定のノベルティーを用意し、表参道旗艦店では同コレクション2点を含み1万6500円以上購入するとミニショルダーポーチをプレゼントする。ジュエリーやリップなどを収納できる仕様だ。また、同コレクション3点を含み5万5000円以上購入するとバニティをプレゼントする。表参道旗艦店と一部店舗では、同コレクション3点を含み2万6500円以上購入するとアクセサリートレーとスマホリングミラーをセットでプレゼントするほか、全国では同コレクション2点を含み1万1000円以上購入するとアクセサリートレーをプレゼントする。さらに10月24日に公式ECで実施するライブ配信で発表されるプロモーションコードを記入の上、同コレクションのみで8800円以上購入するとコームセットをプレゼントする。ライブ配信にはアーティストの木村淳一郎と小島久美子が出演し、メイクデモを行う。

「タサキ」とは

「タサキ」は1954年に創業した日本発のラグジュアリージュエラー。パールとダイヤモンドを2大エレメントとし、素材の質やクリエイティビティ、クラフツマンシップを追求したモダンでエッジィなジュエリーを生み出す。今年、ブランド誕生70周年を迎えた。

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【2024年クリスマスコフレ】「シュウ ウエムラ」と「タサキ」のコラボコレクションが表参道旗艦店で先行販売開始 限定ポディウムも展示

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は10月24日、ジュエリーブランド「タサキ(TASAKI)」とコラボレーションした2024年ホリデーコレクションを表参道旗艦店と公式ECで先行発売する。9色・4色アイシャドウパレットやリップ、チークとハイライターのデュオパレットのほか、クレンジングオイルやメイクアップフィックスミストなどの限定デザインをそろえる(全12品、3850円〜3万5200円)。表参道旗艦店では、限定のポディウムを12月25日まで展示する。また先行発売と併せて10月24日の20時から公式ECで実施するライブ配信では、限定ノベルティーを用意。全国では11月1日に発売する。

オリジナルポディウムは3箇所に設置し、ホリデーコレクションの限定パッケージに着想を得た。各チャネルで限定のノベルティーを用意し、表参道旗艦店では同コレクション2点を含み1万6500円以上購入するとミニショルダーポーチをプレゼントする。ジュエリーやリップなどを収納できる仕様だ。また、同コレクション3点を含み5万5000円以上購入するとバニティをプレゼントする。表参道旗艦店と一部店舗では、同コレクション3点を含み2万6500円以上購入するとアクセサリートレーとスマホリングミラーをセットでプレゼントするほか、全国では同コレクション2点を含み1万1000円以上購入するとアクセサリートレーをプレゼントする。さらに10月24日に公式ECで実施するライブ配信で発表されるプロモーションコードを記入の上、同コレクションのみで8800円以上購入するとコームセットをプレゼントする。ライブ配信にはアーティストの木村淳一郎と小島久美子が出演し、メイクデモを行う。

「タサキ」とは

「タサキ」は1954年に創業した日本発のラグジュアリージュエラー。パールとダイヤモンドを2大エレメントとし、素材の質やクリエイティビティ、クラフツマンシップを追求したモダンでエッジィなジュエリーを生み出す。今年、ブランド誕生70周年を迎えた。

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大阪にハラル専門店が急増。酒が出せなくても売れる?チャンスあり?

【記事のポイント】 ●ムスリム(イスラム教徒)は世界に約19億人。実に世界の人口の約4分の1を占める。イスラム教の厳しい戒律に対応する煩雑さから、ハラル専門店は少なかったが、インバウンド客で沸く大阪ミナミにも、ハラル専門店も増えてきた。お酒を売れないハラル専門店、意外とチャンスあり?
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メンズコスメ「リップスボーイ」が初の旗艦店を「リップス ヘア 渋谷」内に11月2日にオープン

メンズコスメ商品の企画・販売、ヘアサロンFC事業を手掛けるリップス(LIPPS)は、メンズコスメブランド「リップスボーイ(LIPPS BOY)」初の旗艦店となる「リップス ザ フラッグシップ ~ザ・スタンダード オブ メンズビューティ(LIPPS The Flagship ~The Standard of Men’s Beauty~)」(以下、「リップス ザ フラッグシップ」)を、11月2日にヘアサロン「リップス ヘア 渋谷」内にオープンする。

「リップス ザ フラッグシップ」は、プロダクトの購入はもちろん、タッチアップから本格的なメイクサービスまで、メンズビューティトレンドの最先端にいる美容師による、お客一人ひとりに合わせた「フェイススタイリング」の提案を提供する。

今回の旗艦店オープンについては、メンズコスメやメンズビューティーという言葉が浸透し、さまざまなブランドやアイテムが登場する中で、へサロンのお客を通じて「メイクやスキンケアに対する男性客のハードルの高さ」を感じ、美容師によるお客一人ひとりにあった「フェイススタイリング」の提案や、商品を体験できる場をヘアサロンの一角に作りたいと思ったのがたことがきっかけだという。

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「全世界2500店で一番売る店目指す」 ユニクロ、「ビックロ」跡地に新宿本店を開業

「ユニクロ(UNIQLO)」は10月25日、世界で16店目のグローバル旗艦店として、東京・新宿の東口エリアに「ユニクロ 新宿本店」をオープンする。「ユニクロ」を擁するファーストリテイリングは2024年8月期に売上高3兆円を突破し、柳井正会長兼社長は「数年のうちに売上高5兆円、将来は10兆円」という目標を公言している。新宿本店は「5兆円、10兆円を目指すユニクロの“第4創業期”として、初のグローバル旗艦店の出店となる。世界で一番売る店を目指す」と、遠藤真廣ファーストリテイリング グループ執行役員は意気込む。

新宿本店は、12年に開業しコロナ禍中の22年に閉店していた「ビックロ」の跡地に出店。新宿エリアには他に、西口や高島屋新宿店内などに4店を出店しているが、「訪日客を含め新宿の街に人が増え、4店体制ではお客さまの期待に応えられなくなっていた」ことで再出店を決めたという。

開業前に行われた記者会見には遠藤執行役員と共に、06年の米ニューヨーク・ソーホー出店以来、「ユニクロ」のクリエイティブを担っている佐藤可士和サムライ代表も登壇。「(跡地に再出店するということで、ビックカメラとのコラボ店舗として話題を呼んだ)『ビックロ』アゲインも考えたが、伝説は伝説のままにして、今の時代に合った新しい店をやるべきと考えた」とコメント。「ユニクロとして、サービスも店内で展開するグループブランドも、10年前と比べて増えている。それらを表現する店になっている」と続ける。

ユニクロは8月末時点で、全世界で2495店を運営。その中で、「本店」を名乗っているのは同店舗のみという。「全世界で一番店を目指すと共に、新宿エリアの中心になって街全体を盛り上げる」(遠藤執行役員)といったことも意図して、「本店」と名付けたという。オープンに合わせ、新宿地域の飲食店や、書店・映画館などのカルチャースポットをまとめた冊子も作り、同地域を“新宿百貨街”として打ち出していく。

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「ロンシャン」2025年春夏コレクション

「ロンシャン(LONGCHAMP)」が2025年春夏コレクションを発表した。

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アダストリア、EC事業「アンドエスティ」を子会社に移管 金融サービスも拡充し経済圏創出

アダストリアは12月1日付で、ECモール運営や関連する事業を、100%子会社のアンドエスティに移管する。アンドエスティ社長は木村治アダストリア社長が務める。それに先立ち10月23日に、自社ECモールのサービス名称を、従来の「ドットエスティ(.st)」から「アンドエスティ(and ST)」に変更。既に2022年に、外部企業やブランドの自社モールへの乗り合いを開始しているが、子会社に事業移管することで外部企業の参画を加速させ、「お客さまとも、パートナー企業とも深くつながった“ファッショントータルプラットフォーム”を目指す」(木村社長)。

「アンドエスティ」は「ドットエスティ」として14年に事業開始。24年2月期末時点で「流通総額約360億円、会員数約1800万人に成長している」と田中順一アダストリア執行役員マーケティング本部長兼アンドエスティ取締役。現在、「アンドエスティ」にはビューティ機器やシューズ、インナー、アイウエアなど、アダストリアが手薄な分野から17社約20ブランドが乗り入れているが、「乗り入れブランドを増やして商品カテゴリー拡大を進める」。例えば、ウェルカムの「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」が25年春に出店することが決まっている。

「アンドエスティ」に乗り入れるブランドや企業には、アダストリアの生産背景やノウハウを生かした事業プロデュースも提供する。また、「アンドエスティ」上のスタッフのスタイリング投稿コンテンツ“スタッフボード”の仕組みなど、デジタルソリューションも外販していく。既にインナーウエアの「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」とは、アダストリアの生産背景や企画ノウハウのもとアウターウエアを企画、「アンドエスティ」や「ピーチ・ジョン」店舗などで販売していく予定という。そのように、アダストリアと参画企業との、また参画企業同士でのシナジー創出を目指し、同社が中計で掲げる“グッドコミュニティ共創カンパニー”というあり方に近づける。

「アンドエスティ」に客も外部企業も呼び込み、経済圏を作っていく上で、金融サービス面も強化する。「ドットエスティ」としてドコモ「dポイント」と5年間ポイント連携を行ってきたが、25年秋から「楽天ポイント」とも連携し、「アンドエスティ」やアダストリア実店舗での購入につき、「アンドエスティポイント」「dポイント」「楽天ポイント」の3つが貯まるようにする。また、デジタルバンクのみんなの銀行とも連携し、銀行口座直結での決済の実現を目指していく。クレジットカード会社など中間業者を挟まない分、客への還元率を高められるという。他にも、みんなの銀行の提供サービスに則り、一部ポイントの現金化なども予定している。

「ECモールへの価格の不信感」払拭

ECモールであると同時に、「アンドエスティ」として実店舗(『アンドエスティストア』に改称)も全国で22店運営しているのが、他モールにはない強み。25年には「アンドエスティストア」の旗艦店もオープンする予定。以上のようなモノ、サービス両面の強化策により、30年に流通総額で1000億円を目指す。乗り入れブランド数の目標値は非公開。

客にとっても、パートナー企業にとってもメリットを感じられるようなサービスを拡大し、多様なコミュニティーを生み出して「アンドエスティ」をアダストリアやパートナー企業の成長ドライバーにしていくのが狙い。同時に、「アンドエスティ」が目指すあり方を聞く中で木村社長が言及したのが、ECモールにおける価格への不信感だ。タイムセールやクーポン発行などを頻繁に行うECモールは多く、それがリアルとECを合わせた小売業全体としてセールの瞬発力を失わせ、価格への不信感を生んでいるとは一般的によく言われる。「『アンドエスティ』としてセールやクーポンを全て無くすとは言わないが、国内だけでも1300以上の実店舗を運営する企業として、セール開始時期や価格の下げ幅はできるだけ実店舗と歩調を合わせ、参画する企業との間で信頼関係を築いていく」。物流コスト高騰など各企業共通の課題に対しても、「『アンドエスティ』参画企業の共同配送などにゆくゆくはつなげていければ」と話す。

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Snow Man佐久間大介とHiHi Jets猪狩蒼弥が「ベビーワセリン」のイメージキャラクターに就任 歌とダンスを披露した新CMも公開

健栄製薬の“赤ちゃんから大人まで使える無添加リップ”をキャッチコピーに掲げるリップブランド「ベビーワセリンリップ」は、イメージキャラクターにSnow Manの佐久間大介とHiHi Jetsの猪狩蒼弥を起用した。11月2日からは2人が出演する新テレビCMを放映する。

新CM“#ベビーワセリンリップダンス”編は、2人がキャッチーなフレーズに合わせシンクロダンスを踊るシーンからスタート。最後は2人そろって「ベビーワセリンリップ」と決め台詞を言いながら唇をなぞるリップポーズを披露。2人の仲の良さや素の表情が垣間見える内容となっている。

ライブ中に唇が乾燥することが多いという2人。佐久間は「歌う時に、唇がピリッと裂けるのが嫌なので、歌う前によく使っています。ライブ中も助けられていますね」と話し、猪狩は「ライブ中は、汗はかいてるけど、唇だけは乾燥していて。特に、マ行とパ行を歌う時は、乾燥しているのを感じます」とコメント。それを聞いた佐久間は「確かに!猪狩は、ラップをするから口をめちゃめちゃ使うしね。俺も、声優で口を使う人だから、お互いに自分たちの武器としているものとか、仕事の糧となるシーンでも使えるのは良いことだよね」とまとめた。

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