沖野修也が音楽活動35周年 大沢伸一、田中知之を迎えた記念パーティー「OKN90」を開催

世界で活躍するDJ、作曲家の沖野修也が今年で音楽活動35周年、自身が代表を務めるエクストラ・フリーダムの設立25周年、兄・沖野好洋との音楽ユニット“KYOTO JAZZ MASSIVE”のデビュー30周年を迎える。これを記念し、11月10日に渋谷ストリームホテルにある“バー&ダイニング トレント”でスペシャルパーティーを開催。ゲストには大沢伸一、田中知之を迎え、長年音楽シーンを盛り上げてきた沖野修也によるこれまでの軌跡と未来への展望を、感性豊かな音楽と共に届ける。現在電子チケット販売プラットフォーム・ZAIKOで前売りチケットを販売中だ。

◼︎OKN90
日程:11月10日
時間:16:00〜21:00(開場15:30)
会場:バー&ダイニング トレント
住所:東京都渋谷区渋谷3-21-3 ストリームホテル 4階
入場料:前売り2500円、当日3000円※共に1ドリンク込み。前売りチケットはZAIKOで販売中

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沖野修也が音楽活動35周年 大沢伸一、田中知之を迎えた記念パーティー「OKN90」を開催

世界で活躍するDJ、作曲家の沖野修也が今年で音楽活動35周年、自身が代表を務めるエクストラ・フリーダムの設立25周年、兄・沖野好洋との音楽ユニット“KYOTO JAZZ MASSIVE”のデビュー30周年を迎える。これを記念し、11月10日に渋谷ストリームホテルにある“バー&ダイニング トレント”でスペシャルパーティーを開催。ゲストには大沢伸一、田中知之を迎え、長年音楽シーンを盛り上げてきた沖野修也によるこれまでの軌跡と未来への展望を、感性豊かな音楽と共に届ける。現在電子チケット販売プラットフォーム・ZAIKOで前売りチケットを販売中だ。

◼︎OKN90
日程:11月10日
時間:16:00〜21:00(開場15:30)
会場:バー&ダイニング トレント
住所:東京都渋谷区渋谷3-21-3 ストリームホテル 4階
入場料:前売り2500円、当日3000円※共に1ドリンク込み。前売りチケットはZAIKOで販売中

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資生堂が会社分割で一部機能を子会社に承継 24年12月期の影響は「軽微」

資生堂は29日、事業再編を発表した。会社分割(簡易吸収分割)により、インナービューティブランド「シセイドウ ビューティー ウエルネス(SHISEIDO BEAUTY WELLNESS)」の日本市場でのマーケティング機能と同ブランドの自社Eコマース事業を資生堂ジャパンに承継する。また、総合美容施設「シセイドウ ザ ストア(SHISEIDO THE STORE)」で展開する化粧品などの直営店ビジネスをザ・ギンザに承継する。それぞれ効力発生日は2025年1月1日。なお、同吸収分割は資生堂の完全子会社を分割承継会社とする会社分割であるため、24年12月期の連結業績に与える影響は「軽微」としている。

「シセイドウ ビューティー ウエルネス」は24年2月に始動。現在、日本市場のマーケティング機能はグローバル本社機能を持つ資生堂が保有しているが、より市場に合わせたマーケティング展開を行うために、資生堂ジャパンへと移管する。承継する事業の売上高は算出していないという。

東京・銀座の直営店「シセイドウ ザ ストア」は、11年に「シセイドウ ザ ギンザ」としてオープンした(18年に現在の店名に改称)。これまで資生堂が運営していたが、業務合理化の観点からザ・ギンザへ移管する。承継する事業の売上高は11億7700万円(23年12月期実績)。

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20周年の「スナイデル」 歴代の人気ワンピース20型を復刻再販

マッシュスタイルラボの「スナイデル(SNIDEL)」は2025年春夏、ブランド発足20周年を記念し、過去に販売したデザインのワンピース計20型を復刻・再販する。

「スナイデル」のワンピースは、シーズンによってはコレクションのSKU全体に占める割合が半分に達するなど、ブランドの顔と言える主力商品。「小花柄や大花柄、線画タッチなど、デザイナーが時代のムードに合わせてゼロから絵を描きおこした、こだわりのデザインばかり。ずっとブランドのファンでいてくださった方も、最近知っていただいた方にも、ぜひ袖を通して頂きたい」とPR担当。

ブランド発足当時に比べれば原料調達などの原価は高騰しているが、販売価格は「15年ほど前からほぼ据え置き」の1万6300円に設定。素材はリサイクルポリエステルを使用したサステナブル素材にアップデートした。ブランドのデビュー日にちなみ、3月9日に店舗とECで一斉発売する。

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20周年の「スナイデル」 歴代の人気ワンピース20型を復刻再販

マッシュスタイルラボの「スナイデル(SNIDEL)」は2025年春夏、ブランド発足20周年を記念し、過去に販売したデザインのワンピース計20型を復刻・再販する。

「スナイデル」のワンピースは、シーズンによってはコレクションのSKU全体に占める割合が半分に達するなど、ブランドの顔と言える主力商品。「小花柄や大花柄、線画タッチなど、デザイナーが時代のムードに合わせてゼロから絵を描きおこした、こだわりのデザインばかり。ずっとブランドのファンでいてくださった方も、最近知っていただいた方にも、ぜひ袖を通して頂きたい」とPR担当。

ブランド発足当時に比べれば原料調達などの原価は高騰しているが、販売価格は「15年ほど前からほぼ据え置き」の1万6300円に設定。素材はリサイクルポリエステルを使用したサステナブル素材にアップデートした。ブランドのデビュー日にちなみ、3月9日に店舗とECで一斉発売する。

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【2024年クリスマスコフレ】「アンプルール」はブライトニングケアのスキンケアセット シートマスクが限定登場

ドクターズコスメ「アンプルール(AMPLEUR)」は11月14日、2024年ホリデーコレクション“ウインターコフレ ルミナスコレクション”(1万1000円)を数量限定で発売する。ブランド公式ECや直営店などで取り扱う。

同コレクションは、定番・限定4品を組み合わせたブライトニングケアのスキンケアコフレ。定番品からは、ブランド内人気の導入美容液“ルミナスHQブースター”(40mL)の現品と、肌の透明感を高める化粧水“ラグジュアリーホワイト ローションAOⅡ”(20mL)、薬用シワ改善美白クリーム“薬用リンクルブライトクリーム”【医薬部外品】(8g)のミニサイズをラインアップ。加えて、明るさと潤いをもたらすシート状美容液マスク“ディープエッセンスマスク”(2枚)の限定品をセットした。

“ディープエッセンスマスク”は、美容液成分をたっぷり含んだ限定のシートマスク。肌全体を潤いで包み込み、肌バリアと水分保持をサポートする。整肌成分の「グルタチオン」「ハイドロキノン誘導体」「速攻型ビタミンC」を配合し、明るい印象の肌に導く。

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【2024年クリスマスコフレ】「ドクターケイ」は人気の美容液など定番&限定品をセットしたスキンケアコフレ

ドクターズコスメ「ドクターケイ(DR.K)」は11月8日、2024年のホリデーコフレ“2024プレミアムコフレ”(2万2000円)を数量限定で発売する。ブランド内人気の定番4品と限定品をオリジナルの巾着ポーチに詰め合わせた。取り扱いは、公式ECと「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」。

定番品からは、角質ケアをかなえる泡洗顔“ABC-Gピールウォッシュ”、ビタミンサプリのような美白化粧水“薬用Cクリアホワイトローション”【医薬部外品】、シワ改善にアプローチするビタミン乳液“薬用Cリンクルホワイトミルク”【医薬部外品】、むきたまご肌に仕上げるレチノール美容液“ABC-Gリペアセラム”をラインアップする。それぞれハーフやミニ、大容量の限定サイズで登場。美白化粧水はミストタイプで用意する。

限定品“ABC-Gリップセラム”は、唇の荒れを防ぎ、キメを整えるリップ美容液。ビタミン11種とグルタチオン、ヒト型セラミド、ヒアルロン酸、ペプチド、グリチルリチン酸2Kの抗酸化・保湿・整肌成分を配合する。高い密着力で潤いをキープして乾燥から守り、滑らかな唇に導く。気分をほぐすリラックスオレンジの香りを採用した。

セット内容:
“ABC-Gピールウォッシュ”(限定ハーフサイズ、100mL)
“薬用Cクリアホワイトローション”【医薬部外品】(限定ミストタイプ、80mL)
“ABC-Gリペアセラム”(限定ビッグサイズ、50mL)
“薬用Cリンクルホワイトミルク”【医薬部外品】(限定ミニサイズ、8mL)
“ABC-Gリップセラム”(10g)
オリジナル巾着ポーチ

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【2024年クリスマスコフレ】「ドクターケイ」は人気の美容液など定番&限定品をセットしたスキンケアコフレ

ドクターズコスメ「ドクターケイ(DR.K)」は11月8日、2024年のホリデーコフレ“2024プレミアムコフレ”(2万2000円)を数量限定で発売する。ブランド内人気の定番4品と限定品をオリジナルの巾着ポーチに詰め合わせた。取り扱いは、公式ECと「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」。

定番品からは、角質ケアをかなえる泡洗顔“ABC-Gピールウォッシュ”、ビタミンサプリのような美白化粧水“薬用Cクリアホワイトローション”【医薬部外品】、シワ改善にアプローチするビタミン乳液“薬用Cリンクルホワイトミルク”【医薬部外品】、むきたまご肌に仕上げるレチノール美容液“ABC-Gリペアセラム”をラインアップする。それぞれハーフやミニ、大容量の限定サイズで登場。美白化粧水はミストタイプで用意する。

限定品“ABC-Gリップセラム”は、唇の荒れを防ぎ、キメを整えるリップ美容液。ビタミン11種とグルタチオン、ヒト型セラミド、ヒアルロン酸、ペプチド、グリチルリチン酸2Kの抗酸化・保湿・整肌成分を配合する。高い密着力で潤いをキープして乾燥から守り、滑らかな唇に導く。気分をほぐすリラックスオレンジの香りを採用した。

セット内容:
“ABC-Gピールウォッシュ”(限定ハーフサイズ、100mL)
“薬用Cクリアホワイトローション”【医薬部外品】(限定ミストタイプ、80mL)
“ABC-Gリペアセラム”(限定ビッグサイズ、50mL)
“薬用Cリンクルホワイトミルク”【医薬部外品】(限定ミニサイズ、8mL)
“ABC-Gリップセラム”(10g)
オリジナル巾着ポーチ

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【2024クリスマスコフレ】「ドクターブロナー」からホリデー限定マジックソープセットが登場

オーガニックボディーケアブランド「ドクターブロナー(DR.BRONNER'S)」は11月1日、天然由来成分100%のオーガニックソープ“マジックソープ”から、人気フレグランスのミニサイズをセレクトしたスペシャルセット“マジックソープ ホリデー ギフトセット”(各59mL、1430円)を数量限定発売する。

同商品は、合成成分を一切含まず天然由来成分100%で作られた“マジックソープ”のうち、ベビーマイルド、ラベンダー、サンダルウッドジャスミンの3本を限定パッケージに包んでホリデーシーズンらしい特別仕様に仕上げた。

“マジックソープ”は、天然精油やエキスの自然の香りを楽しみながら、豊かに泡立ち、潤いを残してすっきりと洗い上げることができるソープだ。天然由来の洗浄成分が濃厚なため、合わせる水の量によって洗顔や食器洗い、布小物の洗濯などさまざまな用途で活用することができる。

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【2024クリスマスコフレ】「ドクターブロナー」からホリデー限定マジックソープセットが登場

オーガニックボディーケアブランド「ドクターブロナー(DR.BRONNER'S)」は11月1日、天然由来成分100%のオーガニックソープ“マジックソープ”から、人気フレグランスのミニサイズをセレクトしたスペシャルセット“マジックソープ ホリデー ギフトセット”(各59mL、1430円)を数量限定発売する。

同商品は、合成成分を一切含まず天然由来成分100%で作られた“マジックソープ”のうち、ベビーマイルド、ラベンダー、サンダルウッドジャスミンの3本を限定パッケージに包んでホリデーシーズンらしい特別仕様に仕上げた。

“マジックソープ”は、天然精油やエキスの自然の香りを楽しみながら、豊かに泡立ち、潤いを残してすっきりと洗い上げることができるソープだ。天然由来の洗浄成分が濃厚なため、合わせる水の量によって洗顔や食器洗い、布小物の洗濯などさまざまな用途で活用することができる。

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「服造」を0から探求 早稲田大学繊維研究会、ショーに向けて服作りにまい進

1949年創立の国内最古のファッションサークル、早稲田大学繊維研究会がファッションショーを実現させるまでの道のりを全4回の連載で紹介する。第1回のコンセプト決定とルック撮影に続き、第2回では代表の井上航平さんと、小山萌恵さんがショータイトルの決定と服作りについて語る。

WWD:12月に迎えるファッションショーに向けて、進捗は?

井上航平早稲田大学繊維研究会代表(以下、井上):今年度のショーのタイトルを「透き間、仄めき」に決定しました。前回お話しした小山発案のコンセプト「みえないものをみるとき」を元に僕が考案しましたが、コンセプトの抽象度が高いだけになかなか筆が進まず苦戦しました。そこで日常における「みえないもの」の例や、ルック撮影を行った江ノ島での記憶(具体的には湘南港ヨットハウスのガラス越しの光景、鵠沼駅で江ノ電が近づいてくるときに浴びたあたたかな風、七里ヶ浜の水面に陽の光が乱反射する様子など)をイメージして考え始めました。まず始めに小山が「みえないもの」の例として挙げていた余白の美学からの連想で「すきま」という単語が浮かんできました。

WWD:タイトルの「透き間」と「隙間」は異なる?

井上:一般的に用いられる「隙間」と違い、「透き間」は“意図した上で生まれる空間”を意味します。また、のぞく動作が入ることが想定される「隙間」に対して、「透き間」からはふとした時に目に入ってくる、そんな情緒を感じて選びました。もちろん、単純に字面で見たときの爽やかな雰囲気もポイントです。これに続く「仄めき」は当然、ほのかに見えるという意味から思いついたのですが、自分としては意味というよりむしろ「仄」という漢字の密度の小ささ=「透き間感」に引かれて採用しました。

当団体ではこれまで「編み目に浮かびながら」、「纏う空箱」のように合成語をタイトルとしてきたのに対して、今回はこの二つの単語をシンプルに読点で結んだのですが、読点それ自体も声に出して読んだときに間を生み出す、いわば休符で奏でる(これは音楽における「見えないもの」です)役割を果たしています。

WWD:告知フライヤーのこだわりは?

井上:8月にフォトグラファーのカズキ ヒオキ(Kazuki Hioki)さんに撮影いただいた写真を元に作りました。例年は使用する写真の選択からデザインまでの全てを担当者にお願いしていたのですが、今年は学年や部署によってショーに対する熱量に差が出ないよう、みんなで決めるプロセスを重視して、部内で話し合って決定しました。

もちろんどの写真も素敵でしたが、フライヤーとなると単純な写真の良さで決めるわけにもいかず、「これはインパクトに欠ける」「逆にこれは迫力がありすぎて“らしさ”が損なわれる」「この写真だとランウェイモデル=主体、観客=客体と完全に切り分けているように感じるが、こちらならお客さんも一体となってショーをする感じに見える」など活発に意見が飛び交いました。

最終的には、写真のモデルさんの視線・地面に置いた右手・左側に伸びる影から「なんとなく見えないものを見つめている感じがして、かつA4サイズにしたときに収まり良く文字を入れやすい」という話になり、予定の会議時間を大幅オーバーしながらも、全員が納得いく形でフライヤー写真が決まりました。

写真のセレクト後、文字入れは大学でデザインを学ぶ部員にお願いしたのですが、さすがのセンスを見せてくれました。まだ構想段階ですが、インターネットで全て見ることのできる時代に「紙のフライヤーを印刷する意味」を見出せるよう、単純な光沢紙ではなく紙にもこだわりたいと考えています。

WWD:服作りの過程は?

小山萌恵(以下、小山):私たちはルックを製作する部門を「服造(ふくぞう)」と呼んでいます。服造は、デザインから製作、ヘアメイクの考案まで、各々の作品作りにおける全てのプロセスを担います。コーチや講習会を設けていない私たちですが、服造に所属する部員のほとんどは入部して初めて服作りに挑戦した、という部員です。自力で0から探求するからこそのクリエイティブな感覚が、ルックにも表れているように感じます。

私自身は数少ない服飾学生の身なのですが、皆の服作りに対する純度の高いモチベーションや理論に捉われない自由な発想には、いつも刺激を受けています。

ファッション批評を掲げる繊維研究会は、単に批評をして終わりとはしない「理論と実践の両面からの活動」を目指しています。 まさに「実践」の役割を大きく担う服造はショーで発表するルックを「メディアとしての衣服」と捉え、コンセプトをもとに各々がそこから連想したテーマを立てて、デザインへと落とし込みます。

WWD:今年度の特徴は?

小山:「みえないもの」に焦点を当てる今年度は、さまざまな角度からデザイン画が集まりました。陸から見る水中といった具体的なみえないものをモチーフにしたものもあれば、記憶や感情などの抽象的な概念をデザインソースにしたものもあり、自身にとっての私的なみえないものをいかに表現するかに注力したアプローチもあれば、観客にみえないものを見出してもらうことを促すためのアプローチもあり、その視点やデザインへの落とし込み方にもそれぞれの感性や個性、学んでいる専門分野が滲み出るのがおもしろいです。ただかわいさや華やかさを追求するだけでは獲得し得ない厚みと奥行きが、繊維研究会のルックにはあると、わがことながら思います。

WWD:12月のファッションショーとは別に、タキヒヨーとDress the Lifeとの合同展示会を計画している。

小山:本展示会では、タキヒヨーから生分解性のあるPLA素材を使用した生地を、Dress the Lifeからドレス制作時に生じる残布をご提供いただき、繊維研究会で作品を製作しました。ファッション業界に批評意識を持ち、真摯な姿勢でデザインに向き合う私たちにしかできないサステナブルなアプローチがあると思っています。複数の企業と1つの取り組みを行うことも、展示という発表形態自体も初の試みであるため、初めて直面するさまざまな課題に試行錯誤しながらも、開催へ向け奮闘しているところです。ぜひ足をお運びいただけたらうれしいです。

■タキヒヨー×Dress the Life×繊維研究会合同展示会「夢幻泡影」
日程:11月17日
時間:10:30~15:30
場所:BABABASE
住所:東京都豊島区高田3‐3‐16 広研印刷株式会社 新館1階

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「ハイアーマガジン」の下着ブランド「ヒープ」がドレスデザイナー八木華とのカプセルコレクションを発表 エキシビションも開催

「ハイアーマガジン(HIGH(er)magazine)」がプロデュースする下着ブランド「ヒープ(HEAP)」は11月1日、ドレスデザイナーの八木華と制作したブランド初となるカプセルコレクション“地獄の花嫁 ブライズ イン ヘル”を発表する。

本コレクションでは、レースを燃やしたテキスタイルのブラや、アクセサリー感覚で衣服の上から着用しても楽しめるブラ&ガーター付きショーツ、今回のためにオリジナルで制作されたコルセットがプリントされたジャケットなど、5型を販売予定だ。

ビジュアル

“毎日つける下着を選ぶ行為は、本当に自分が望むものを自らの手でつかみ取るための練習である”という理念を掲げる「ヒープ」と、傷つき廃棄されたウェディングドレスや白い着物を解体し、多様なアプローチを通して再構築する八木との本コラボレーションは現代のさまざまな地獄を生き抜くための“静かなる戦闘服”であるという。

また11月1、2日、代々木上原の“テラノヴァ ハウス“でコラボアイテムを販売する。オンライン販売は11月5日から。オンラインビジュアルに登場するドレスや八木の妹でアーティストの八木紬によるミニチュアのドレスをまとった人形の展示も行う。

イベント概要

◾️ハナ ヤギ × ヒープ エキシビション アンド スペシャルストア
日程:11月1、2日
時間:13:00〜20:00(1日)、11:00〜19:00(2日)
場所:テラノヴァ ハウス
住所:東京都渋谷区大山町36-6

アイテム詳細

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エスティ ローダーの新CEOが決定か 有力候補の1人が年末付で退任

エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)の最高経営責任者(CEO)にステファン・ド・ラ・ファヴリー(Stephane de La Faverie)=エグゼクティブ・グループ・プレジデントが就任する見込みだ。同社はまだ、来年末に退任するファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)現CEOの後任を発表していないが、10月27日の夜(現地時間)にジェーン・ローダー(Jane Lauder)=チーフ・データ・オフィサー兼エンタープライズ・マーケティング・エグゼクティブ・バイスプレジデントが年末に退任することが明らかになり、ラ・ファヴリー=エグゼクティブ・グループプレジデントに関する憶測が広がっている。

内部関係者は数カ月前から、フリーダ現CEOの後任は社内で選ばれる可能性が高いと予測しており、ローダー=チーフ・データ・オフィサー兼エンタープライズ・マーケティング・エグゼクティブ・バイスプレジデントとラ・ファヴリー=エグゼクティブ・グループプレジデントを有力候補に挙げていた。ラ・ファヴリーはロレアル(L’OREAL)に長年勤めた後、2011年に「アラミス(ARAMIS)」とデザイナーフレグランスのシニア・バイスプレジデント兼グローバル・ジェネラル・マネジャーとしてELCに入社。直近では、エグゼクティブ・グループ・プレジデントとして、「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」「エアリン(AERIN)」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「ル ラボ(LE LABO)」などのブランドを手掛けている。

同社に近い情報筋によると、取締役会がラ・ファヴリーを選んだ理由は、同氏が業界とELCの両方に精通しているからだという。これにより、ラ・ファヴリーは必要な改革を迅速に行うことができると期待されている。別の情報筋は、「ラ・ファヴリーは会社の将来の方向性について現実的な意見を述べるだろう。彼は会社のことを知っている。また、商才がある」と話す。業界関係者は、ELCが25年度第1四半期決算を発表する11月3日にも、正式発表があるのではないかと推測している。

ローダー=チーフ・データ・オフィサー兼エンタープライズ・マーケティング・エグゼクティブ・バイスプレジデントは30年間の在職中、「クリニーク(CLINIQUE)」「ダルファン(DARPHIN)」「オリジンズ(ORIGINS)」を含むいくつかのブランドのグローバル・ブランド・プレジデントを務めた。直近では、商品や消費者体験をサポートするAIの取り組みを主導している。米国証券取引委員会に提出された書類によると同氏は、同社で2番目に大きな個人の同族株主だ。クラスA株を14万3592株、クラスB株を2234万6614株保有しており、議決権比率は15%。同氏の退任により、自身の名を冠したブランド「エアリン」のコンサルタントを務めるエアリン・ローダー(Aerin Lauder)を除き、ウィリアム・ローダー(William Lauder)=エグゼクティブ・チェアマンが同社の日常業務に携わる唯一のローダー一族となった。ウォールストリートは、こうした人事を好感を持って受け止めている。

金融持株会社スタイフェル(STIFEL)のマーク・アストラチャン(Mark Astrachan)=アナリストは、「一族が所有権を持っていることは誰もが理解している。会社に投資するときは、一族と共に投資することになる。しかし、厳しい環境を反映して株価が今のように低迷していることに、投資家らは不満がある。もっと早く変化が訪れるのではないかと、人々は期待していただろう。ここ数年は、いささか戦略的な失策が続いていた」と話す。投資銀行レイモンド・ジェームズ(RAYMOND JAMES)のオリヴィア・トン(Olivia Tong)=アナリストはまた、ほかの多くのビューティ大手が、こうした厳しい家族経営から脱却していることを強調する。

ELCはフリーダ現CEOの下で、中国の美容ブームの波に乗りながら、ヒーロー商品に注力することで、長年にわたり成功を収めた。株価はフリーダがCEOに就任した09年の16.75ドル(約2562円)から、22年1月のピーク時には370ドル(約5万6610円)以上に跳ね上がり、時価総額は1330億ドル(約20兆3490億円)を超えた。対して10月28日の終値は前日比1.7%高の88.72ドル(約1万3574円)だった。

同社はコロナ禍以降の立て直しに苦戦しており、回復が遅れているアジアのトラベルリテール市場と中国事業に依存したため、株価は急落した。アナリストはまた、最近の商品開発やマーケティングにおける革新性の欠如や、本拠地である米国市場の低迷を指摘。25年度の本業での売上高は前年比1〜2%減少すると予想されている。

アナリストと業界関係者は、同社はイノベーションや若年層の取り込み、ブランドメッセージの強化に注力する必要があると強調する。アストラチャン=スタイフェル アナリストは、「ブランド群は非常に優れたもので、おそらく同業他社と比較しても平均以上だと思う。問題は、それらをどのように復活させるかということ」と分析。最近の流通面での重要な動きとして、主要ブランドについてアマゾン(AMAZON)と販売契約を結んだが、いまだに株価に大きな影響を与えてはいない。

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「J&M デヴィッドソン」が創立40周年を祝して「マッキントッシュ」とコラボした限定コートを発売

八木通商傘下の英国ブランド「J&M デヴィッドソン(J&M DAVIDSON)」は11月6日、ブランド創立40周年を記念し、「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」とコラボレーションした限定コート“JMD ハンビー”(ネイビー/ベージュ、19万8000円)を発売する。直営店である銀座三越店、阪急梅田店、大丸神戸店、岩田屋本店の4店舗と公式オンラインストアで販売する。

「マッキントッシュ」の定番アイテムである“ハンビー(HUMBIE)”をベースに、取り外し可能なシープファー襟をあしらい、ライニングにはブランドのハウスチェックである“デヴィッドソンタータン”を使用した「J&M デヴィッドソン」ならではのデザインとなっている。

アイテム詳細

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ル セラフィムのSAKURAは“一昔前のデジカメ”が必需品 韓国コスメ「ルナ」の発表会に登壇

韓国発のメイクブランド「ルナ(LUNA)」は10月29日、新作リップ“グラッシーレイヤーティント”(全6色、各1650円)の発売に先駆け、発表会を開催した。2024年3月からグローバルアンバサダーを務めているル セラフィム(LE SSERAFIM)のサクラ(SAKURA)が駆け付け、新商品の推しポイントやかばんの中のマストアイテムなどを紹介した。

サクラは、“グラッシーレイヤーティント”の明るめのピンクカラー“06 メロンサワー”を使用したメイクで登場。メイクポイントについて「ナチュラルな血色感をプラスした透明感のあるピンクメイクに仕上げました。ぷるぷるとした艶感のあるリップメイクがお気に入りです」と話し、「このリップはクリアな発色で、ボリューミーな唇になります。プライベートからステージ上での華やかなメイクルックまで、どんな場面でも使用できるんです」とアピールした。

プライベートについても言及。かばんの中に忍ばせているマストアイテムを聞かれると、「一昔前のデジタルカメラを常に持ち歩いています。(スマートフォンで撮る写真)より自然に写る気がして、3台も持っているのですが、そのときの気分によって使い分けています」とコメントした。

ぷるぷる、艶々が長持ちする新作リップ

11月20日に発売する“グラッシーレイヤーティント”は、ティントとグロスの“いいとこどり”で、クリアな光沢感でぷっくりとした唇に導く。カラーはベージュ系やピーチ系、フィグ系などの全6色で、濃淡の違う2色を組み合わせることでより立体的なリップメイクを演出する。

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「レブロン」からラベンダーカラーのアイシャドウとマットリップが限定発売

「レブロン(REVLON)」は11月18日、4色アイシャドウ“レブロン カラーステイ デイ トゥ ナイト アイシャドウ クアッド”(限定1色、1430円)とマットリップ“レブロン カラーステイ スウェード インク リップスティック”(限定3色、1760円)を数量限定で発売する。

アイシャドウの限定色“セダクティブ(530)”は、肌の透明感を引き立たせるラベンダー系カラーで、くすみをカバーしながら、印象深い目元を演出する。リップの限定色からは、お洒落感のあるモーヴカラーの“ノー ルールズ(002)”、“ピュア タレント(004)”、“パワー トリップ(012)”が登場し、“セダクティブ(530)”と一緒に使うことで、トレンド感のあるスモーキーなメイクを楽しむことができる。

アイテム詳細

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BTSジンが「アロー・ヨガ」のアンバサダーに就任 発表から24時間で約5億5000万円のメディアインパクトバリューを獲得

米ロサンゼルス発スポーツウエアブランドの「アロー・ヨガ(ALO YOGA)」は10月17日、BTSのジン(JIN)をグローバルアンバサダーに任命した。発表から24時間で360万ドル(約5億5000万円)のメディアインパクトバリュー(以下、MIV)を記録したことが分かった。


ジンはインスタグラムに、同ブランドのブラックのキャップ、ホワイトのロングスリーブシャツ、ブラックのTシャツ、パンツを着用した写真を投稿し、「『アロー・ヨガ』の一員になることができて嬉しい。『アロー・ヨガ』の大きなことがもうすぐ韓国にやってきます」と興奮を表現した。この投稿では120万ドル(約1億8360万円)のMIVを創出した。

「アロー・ヨガ」の理念と共鳴

 

ジンは、「『アロー・ヨガ』の本当に好きなところは、僕がとても大切にしている心身の健康について重要視しながら、快適さ、スタイル、そして目的をエフォートレスに融合するところです。何を着るかということだけでなく、どのように感じ、どのように現在に意識を向けるかというブランドのマインドフルな動きに対するアプローチには本当に共感します。『アロー・ヨガ』は、運動するときにも、リハーサルをするときにも、ただリラックスするときにも僕が自由に動けるアイテムを作り出します。そして、スポーツウエアとしてもデイリーウエアとしても着用できるデザインは、日常のさまざまな場面に簡単に移行できるようにしてくれます」と述べた。

また、「『アロー・ヨガ』は、洋服だけではありません。自身の心身に気を遣う者として、ブランドと共に、人々に意志を持って活動し、目的を持って生きることをエンカレッジするのはとても有意義なことだと感じます。僕にとっては、充実した生活を送り、地に足をつけ、現在を意識することを信じるコミュニティーとつながるチャンスでもあります。これは、僕自身の生活と音楽において僕が心がけていることなのです」と今回のパートナーシップがジンにとっても大きな意味があることを強調した。

 

サマー・ナチェヴィチ(Summer Nacewicz)マーケティング&クリエイティブ・ヴァイス・プレジデントは、「ジンとのパートナーシップは、世界規模で心身の健康を促進させるというブランドのビジョンに合致している」と述べた。また、「ジンは私たちとコラボするにあたり、とてもオープンで誠実だった。韓国と世界中のジンのファンに私たちが作り上げるものに共鳴してほしい」とコメントし、ファンがこれまで見たことがないようなジンの新しい側面を見せたいと付け加えた。

同ブランドは、2025年春、韓国・ソウルに初の旗艦店のオープンを予定している。

MIVとは、データテクノロジー企業ローンチメトリックスが開発した、メディア掲載などに金銭的価値を割り当て、ブランドがメディア露出による影響力を測るための指標のこと。

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バターのような“粘膜リップ”が「イントゥ ユゥ」から登場 鏡のような艶感と発色

“泥リップ”で知られる中国発コスメブランド「イントゥ ユゥ(INTO U)」は10月30日、“グロウイングリップスティック”(全5色、各1540円)を全国のロフトで先行発売する。

同商品は、鏡に反射する光のように艶やかでグロスのようなリップスティック。バターのようにしっとりとなめらかなテクスチャーながらベタつきにくく、オイルがカラー層をコーティングすることで艶と発色、潤いを長時間キープする。

カラーは、ピーチ、ピンク、ヌード、オレンジ、モーヴの全5色をそろえる。色彩の飽和度を研究した「イントゥ ユゥ」ならではの透明感と高発色を実現した。レイヤリングにより色味を調節でき、塗り重ねてもシアーな質感はそのまま、1本で色々な表情を演出する。

商品一覧

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「デシグアル」に新風吹き込む若き才能アルフォンス・メトロピエールとは

PROFILE: アルフォンス・メトロピエール/「メトロピエール」デザイナー

アルフォンス・メトロピエール/「メトロピエール」デザイナー
PROFILE: ブリュッセルのラ・カンブルを2016年に卒業。「ジャン・ポール・ゴルチエ」「シャネル」「アクネ・ストゥディオズ」での経験を経て、18年に自身のブランド「メトロピエール」を立ち上げる。パリのアトリエで、オートクチュールのコードをアーティスティックかつデジタルな観点からデザイン。サプライチェーンからテキスタイル、プロセスに至るまで、常にサステナビリティへのこだわりを持って制作する PHOTO:TAMEKI OSHIRO

スペイン発の「デシグアル(DESIGUAL)」は、顧客の若返りを図るために世界の若手ブランドとのコラボレーションに積極的だ。ニューヨークの「コリーナ ストラーダ(COLLINA STRADA)」やパリ拠点の「ヘド メイナー(HED MAYNER)」に続き、フランス人デザイナーのアルフォンス・メトロピエール(Alphonse Maitrepierre)が手掛ける「メトロピエール」との3度目となるコラボコレクションをこのほど発表し、全国の「デシグアル」店舗で販売中だ。

メトロピエールはベルギーの芸術学校ラ・カンブル(La Cambre)を卒業後、ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)のオートクチュールスタジオでアシスタントスタイリストとして働いたのち、「シャネル(CHANEL)」や「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」のコスチュームデザイン部門で経験を積んだのち、2018年に24歳で自身のブランドを立ち上げた。デビュー時にはパリ市内で回収した、ベッドシーツなどの廃棄布地をアップサイクルしたコレクションを披露しパリ市が運営する「Bureau du Design, de la Mode et des Métiers d’Art(BDMMA)」による「Grands Prix de la Création」アワードを受賞した。現在はパリ・ファッション・ウイークでコレクションを発表している。

「デシグアル」とは大胆な色使いやサステナビリティを重視した価値観を共有しながら、コレクションを制作。今回は“90年代のレトロフューチャー"をテーマに、スプレープリントのようなジャカードニットのワンピースやドレッシーなトレンチコート、ポインテッドトーのパレリーナシューズなど、パンキッシュなムードが漂うコレクションに仕上げた。素材は全てリサイクル由来の原料または廃棄素材を活用した。コレクション発表に際し初来日したメトロピエールに、自身のブランドやコレクションの制作背景について語ってもらった。

WWD:自身のブランド「メトロピエール」について教えてほしい。

アルフォンス・メトロピエール(以下、メトロピエール):僕にとって「メトロピエール」は、サステナブルな方法で自己表現するラボのようなもの。過去の要素にインスピレーションを得ながら、未来的な表現に落とし込んでいる。例えば、シグネチャーバッグの“マネット"は、細かいハンドステッチなど伝統的なフランスらしい佇まいだけど、形はゲームのコントローラーがモチーフだ。パリのオートクチュールの歴史からサンプリングしたデザインコードを、現代アートやビデオゲーム、テレビ番組といった現代カルチャーと結びつけるのが僕のデザインの特徴かな。「メトロピエール」は僕が生きている時代を表すラボでもあると思っている。だから、「デシグアル」をはじめとしたファッションブランドや、ペインター、ダンサー、彫刻家といったアーティストなど、今の時代を共に生きている人たちとのコラボレーションも大事にしている。

WWD:そもそもファッションの世界を目指したきっかけは?

メトロピエール:小さい頃は調香師を目指していたくらい、香水が好きだった。ある日、祖母の家の近くで「ディオール(DIOR)」の展覧会が開かれた。会場の庭では、メゾンの香水と着想源になった花が展示されていた。僕はその展示に夢中になって、期間中何度もその庭に通っていたんだ。そしたら、展示のスタッフに「会場の中にも入ってごらんよ」と声をかけられた。中に入ると、「ディオール」のオートクチュールの衣装がたくさん展示されていて、あまりの美しさに息を呑んだ。最後のフロアには、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)時代の巨大なドレスがあったのを覚えている。あの時が「ファッションを仕事にしたい」と思った瞬間だった。香水が僕をファッションと出合わせてくれたんだ。

友人のマリーン・セルから影響 サステナビリティを貫く

WWD:クリエイションではサステナビリティを重視している。具体的にはどんな工夫を?

メトロピエール:自分を表現する上で、サステナビリティは欠かせない。南仏の自然に囲まれた環境で育ち、両親はいつも僕や兄弟に「たくさんの生物の中で生きていることを自覚して、できる限り責任のある暮らし方をしなさい」と教えてくれていたから。僕のコレクションの70%くらいは、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトンのサステナビリティ・プログラムを通じて提供してもらったデッドストック生地を使っている。ストライプの生地だけの時もあれば、黒の生地だけの時もあるよ。でも今あるものどうやったら面白く新鮮に見せ、美しいものを作れるかを考える作業がすごく楽しいんだ。それから、原料メーカーと協力してシリコンで服を作ったり、廃棄される魚介類の殻からできた生地を使ったり、新しい素材やテクノロジーを積極的に取り入れている。

WWD:影響を受けたデザイナーは?

メトロピエール:サステナブルな方法でファッションを作ると決めた時は、すごく難しい道のりになることは分かっていたからすごく悩んだんだ。当時、サステナブルなデザインを実践している先輩デザイナーも少なかったから。でもその時に背中を押してくれたのが、友人のマリーン・セル(Marine Serre)だった。彼女もブランドを立ち上げたばかりのころで、サステナビリティを大事にする彼女のクリエイションを見て、僕も挑戦しようと思えた。

「デシグアル」の現代的でパンキッシュな精神を表現

WWD:「デシグアル」との出合いについて教えてほしい。

メトロピエール:「デシグアル」のチームからメールで連絡をもらった。当時「デシグアル」はリブランディングに着手したばかりで、古いイメージからの脱却を試みていた。ビジネスが大きくなるにつれ、最初のブランドイメージから離れていってしまったことなど、「デシグアル」のチームがすごく赤裸々に話してくれたんだ。「デシグアル」は強いクリエイションの軸があるからこそ、フランスではすごく好きか、全く興味ないかに分かれるブランド。正直僕も最初のイメージは、ラウド&アグリー(笑)。でも実際に美しいアーカイブをたくさん見せてもらい、とってもコンテポラリーなデザインや生地使いの美しさに魅了された。「デシグアル」は、デニムのアップサイクルブルゾンから始まった。そういうサステナビリティに対する価値観も相まって、強いつながりを感じるようになった。

WWD:今回のコレクションのこだわりは?

メトロピエール:1番こだわったのはプリント。アート作品から着想を得た柄をデジタル化し、ジャカードで表現したワンピースやニットがお気に入り。「デシグアル」にとっても大事なモチーフである花柄を、僕なりに表現させてもらえたピースにもすごく満足している。「デシグアル」の現代的で、パンキッシュな精神を表現できたと思う。もちろん、学んだことも多い。一番は自分の作りたいデザインを、きちんと多くの人に着てもらえるものに落とし込むバランス感。それから、こんな風に世界と接点を持たせてもらえたことにとても感謝している。

WWD:今後目指すデザイナー像について教えてほしい

メトロピエール:今と同じでいたいかな。今僕が作っている物にとても満足しているし、自分らしくいられていると思うから。僕の特技は、どんなものからも美しさを見つけ出すこと。最初のコレクションもゴミから作り上げたしね。その特技を生かして、みんなを驚かせるクリエイションを続けたい。

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「ちふれ」がEC限定ハッピーバッグを発売 人気アイテムを6品を約47%お得に

スキンケアブランド「ちふれ」は11月1日、公式オンラインサイト、アマゾン、楽天24、アットコスメショッピング、きれいみつけたで取り扱うEC限定のハッピーバッグ“ちふれ ハッピーバッグ 24F ”(3135円)を発売する。内容は乾燥や血行不良が起きやすいこれからの 季節にぴったりなアイテムを含めたスキンケア商品合計6アイテムで、総額5940円を詰め合わせた。

スキンケアやヘアケアのアイテムをセットに

商品ラインアップは“クレンジング バーム”“集中 保湿美容液 N”“美白 うるおい ジェル”【医薬部外品】、“マッサージ クリーム ”のスキンケアアイテムと、“アミノ シャンプー N”“アミノ リンス”のヘアケアアイテム。

“クレンジング バーム”は1品でクレンジング、洗顔、毛穴ケア、くすみケア、うるおいキープの機能を持つダブル洗顔不 要のクレンジングで、レモングラスやゼラニウムのほのかな香りを楽しめる。ヒアルロン酸を始めとした3つの潤い成分を配合した“集中 保湿美容液 N”はべたつかずさらっとした使い心地で、ヘアケアやボディーケアにも活用できる。

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「ちふれ」がEC限定ハッピーバッグを発売 人気アイテムを6品を約47%お得に

スキンケアブランド「ちふれ」は11月1日、公式オンラインサイト、アマゾン、楽天24、アットコスメショッピング、きれいみつけたで取り扱うEC限定のハッピーバッグ“ちふれ ハッピーバッグ 24F ”(3135円)を発売する。内容は乾燥や血行不良が起きやすいこれからの 季節にぴったりなアイテムを含めたスキンケア商品合計6アイテムで、総額5940円を詰め合わせた。

スキンケアやヘアケアのアイテムをセットに

商品ラインアップは“クレンジング バーム”“集中 保湿美容液 N”“美白 うるおい ジェル”【医薬部外品】、“マッサージ クリーム ”のスキンケアアイテムと、“アミノ シャンプー N”“アミノ リンス”のヘアケアアイテム。

“クレンジング バーム”は1品でクレンジング、洗顔、毛穴ケア、くすみケア、うるおいキープの機能を持つダブル洗顔不 要のクレンジングで、レモングラスやゼラニウムのほのかな香りを楽しめる。ヒアルロン酸を始めとした3つの潤い成分を配合した“集中 保湿美容液 N”はべたつかずさらっとした使い心地で、ヘアケアやボディーケアにも活用できる。

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「ギークス ルール」が「カウボーイビバップ」とコラボ テレビアニメ版と劇場版のTシャツを発売

「ギークス ルール(GEEKS RULE)」は、1998年に放送されたテレビアニメ「カウボーイビバップ」、2001年に公開された劇場版劇場版「COWBOY BEBOP 天国の扉」とのコラボレーションTシャツを発売する。サイズはM〜XXLを展開し、価格は各1万2100円。

本コラボTシャツは、10月31日12時〜13時の1時間、東京・平和島にある「グレイト エンタープライズ(GR8 ENTERPRISES)」から「グレイト(GR8)」と「ギークス ルール」両アカウントでインスタライブ配信を行い、配信中に「グレイト」オンラインでの販売ページの告知と、先着順で先行販売を行う。また、11月1日12時〜3日12時まで「ギークル ルール」オンラインで抽選販売する。※詳細は「ギークス ルール」公式インスタグラムやXで要確認。

テレビアニメ版

テレビアニメ版はスパイク、ジェット、フェイの主要キャラクターの印象的なグラデーション絵を11版で背中にプリントし、フロントにはロゴを2版使用しプリント。ビンテージ市場でも人気の高いアイコニックな1着を現代にアップデートした。

劇場版

劇場版はファンなら目にしたことのある劇場版ポスター絵を採用し、フロントに15版で再現。プリントサイズやTシャツにプリントされた際のデザイン処理など、単純にポスターを貼り付けただけではないデザインテクニックが施されたスペシャルな1枚となっている。

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「毎日ファッション大賞」受賞の三原康裕デザイナー 「最初は受賞を断ろうと思っていた」

毎日新聞社はこのほど、「第42回毎日ファッション大賞」の授賞式を開催した。大賞には「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」の三原康裕デザイナーを、新人賞・資生堂奨励賞には「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」の村田晴信デザイナーを選出した。また、ファッション業界の発展に貢献した人や団体に向けた鯨岡阿美子賞を、日本ファッション・ウィーク推進機構(JAPAN FASION WEEK ORGANIZATION以下、JFWO)の三宅正彦前理事長に贈った。三宅前理事長はTSIホールディングスの名誉顧問も務めている。ファッション文化に貢献し、社会的インパクトを与えた人や団体に対する話題賞は、今年は該当なし。

大賞の三原デザイナーは受賞に際し、「これまで当たり前のことをしてきただけで、大それたことは何もないから、最初は断ろうと思っていた」と明かしつつも、「靴作りを始めた多摩美術大学生の頃は、周りから変人扱いをされていたが、自分のことを支え続けてくれる人もいて、ブランドを始めることができた。お世話になった人にお礼を言う機会にもなるから、今回この賞を受け取ることにした」とコメント。「実はあと少しで『メゾン ミハラヤスヒロ』は30周年。その後も40年、50年と続くか分からないが、よろしくお願いします」と結んだ。また、鯨岡阿美子賞の三宅前理事長は、「丸紅に入社して以来、ずっとファッション産業に関わってきた」とこれまでを振り返る。三宅前理事長はかつてサンエー・インターナショナルのトップとして東京スタイルの経営統合を実現。現在も名誉顧問を務めるTSIホールディングスの経営に大きな足跡を残し、2011年にJFWOの理事長に就任した。「今年6月にJFWOの理事長を退任したが、今後も応援していきたい」と意気込んだ。

新人賞・資生堂奨励賞の村田デザイナーは、「原点は自分の祖母のおしゃれな姿や美意識。それを取り入れるものとして『ハルノブムラタ』を立ち上げた。ブランドを始めてから5年が経ったが、積み上げてきたものが今身を結んだ実感がある」と感慨に浸った様子で、「『毎日ファッション大賞』の歴史に名を刻めた責任を感じている。イタリアで学んだことと日本の美意識を融合して、新しいラグジュアリーブランドに成長させ、さらにグローバル展開をしたい」と話した。授賞式後は、「毎日ファッション大賞」恒例の、新人賞受賞デザイナーによるプレゼンテーションを実施。村田デザイナーは、ファッション専門学校卒業後に参加し、特選を獲得した「神戸ファッションコンテスト」に出品したルックや、最新の25年春夏コレクション、24-25年秋冬コレクションなどの一部を並べ、資生堂のヘアメイクサポートの元にランウエイショーを披露した。

「第42回毎日ファッション大賞」の審査員は、経済産業省の山影雅良・経済産業省 商務・サービスグループ 商務・サービス政策統括調整官(併)ファッション政策室長、MDコンサルタントであり日本ファッション・ウィーク推進機構の太田伸之理事、資生堂の呉佳子ファッションディレクター、「ファッションスナップ(FASHIONSNAP)」の小湊千恵美ファッションディレクター、テキスタイルデザイナーであり東京造形大学名誉教授の須藤玲子、「装苑」の玉利亜紀子編集長、ファッションジャーナリストの宮田理江、「WWDJAPAN」の村上要編集長、毎日新聞社主筆の前田浩智。

第42回「毎日ファッション大賞」の受賞者リストは以下の通り。

大賞:三原康裕「メゾン ミハラヤスヒロ」デザイナー
新人賞・資生堂奨励賞:「ハルノブムラタ」村田晴信デザイナー
鯨岡阿美子賞:三宅正彦/日本ファッション・ウィーク推進機構前理事長
話題賞:なし

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「毎日ファッション大賞」受賞の三原康裕デザイナー 「最初は受賞を断ろうと思っていた」

毎日新聞社はこのほど、「第42回毎日ファッション大賞」の授賞式を開催した。大賞には「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」の三原康裕デザイナーを、新人賞・資生堂奨励賞には「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」の村田晴信デザイナーを選出した。また、ファッション業界の発展に貢献した人や団体に向けた鯨岡阿美子賞を、日本ファッション・ウィーク推進機構(JAPAN FASION WEEK ORGANIZATION以下、JFWO)の三宅正彦前理事長に贈った。三宅前理事長はTSIホールディングスの名誉顧問も務めている。ファッション文化に貢献し、社会的インパクトを与えた人や団体に対する話題賞は、今年は該当なし。

大賞の三原デザイナーは受賞に際し、「これまで当たり前のことをしてきただけで、大それたことは何もないから、最初は断ろうと思っていた」と明かしつつも、「靴作りを始めた多摩美術大学生の頃は、周りから変人扱いをされていたが、自分のことを支え続けてくれる人もいて、ブランドを始めることができた。お世話になった人にお礼を言う機会にもなるから、今回この賞を受け取ることにした」とコメント。「実はあと少しで『メゾン ミハラヤスヒロ』は30周年。その後も40年、50年と続くか分からないが、よろしくお願いします」と結んだ。また、鯨岡阿美子賞の三宅前理事長は、「丸紅に入社して以来、ずっとファッション産業に関わってきた」とこれまでを振り返る。三宅前理事長はかつてサンエー・インターナショナルのトップとして東京スタイルの経営統合を実現。現在も名誉顧問を務めるTSIホールディングスの経営に大きな足跡を残し、2011年にJFWOの理事長に就任した。「今年6月にJFWOの理事長を退任したが、今後も応援していきたい」と意気込んだ。

新人賞・資生堂奨励賞の村田デザイナーは、「原点は自分の祖母のおしゃれな姿や美意識。それを取り入れるものとして『ハルノブムラタ』を立ち上げた。ブランドを始めてから5年が経ったが、積み上げてきたものが今身を結んだ実感がある」と感慨に浸った様子で、「『毎日ファッション大賞』の歴史に名を刻めた責任を感じている。イタリアで学んだことと日本の美意識を融合して、新しいラグジュアリーブランドに成長させ、さらにグローバル展開をしたい」と話した。授賞式後は、「毎日ファッション大賞」恒例の、新人賞受賞デザイナーによるプレゼンテーションを実施。村田デザイナーは、ファッション専門学校卒業後に参加し、特選を獲得した「神戸ファッションコンテスト」に出品したルックや、最新の25年春夏コレクション、24-25年秋冬コレクションなどの一部を並べ、資生堂のヘアメイクサポートの元にランウエイショーを披露した。

「第42回毎日ファッション大賞」の審査員は、経済産業省の山影雅良・経済産業省 商務・サービスグループ 商務・サービス政策統括調整官(併)ファッション政策室長、MDコンサルタントであり日本ファッション・ウィーク推進機構の太田伸之理事、資生堂の呉佳子ファッションディレクター、「ファッションスナップ(FASHIONSNAP)」の小湊千恵美ファッションディレクター、テキスタイルデザイナーであり東京造形大学名誉教授の須藤玲子、「装苑」の玉利亜紀子編集長、ファッションジャーナリストの宮田理江、「WWDJAPAN」の村上要編集長、毎日新聞社主筆の前田浩智。

第42回「毎日ファッション大賞」の受賞者リストは以下の通り。

大賞:三原康裕「メゾン ミハラヤスヒロ」デザイナー
新人賞・資生堂奨励賞:「ハルノブムラタ」村田晴信デザイナー
鯨岡阿美子賞:三宅正彦/日本ファッション・ウィーク推進機構前理事長
話題賞:なし

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長谷川京子のランジェリー「エス バイ」が新作ノンワイヤーブラとショーツを発売 

 

俳優の長谷川京子がプロデュースするランジェリーブランド「エス バイ(ESS BY)」は10月31日、ノンワイヤーブラ(カラー:ブラック/ディープグリーン、サイズ:B70〜F70、各8580円)とショーツ(カラー:ブラック/ディープグリーン、サイズ:M/L、各2640円)を公式オンラインストアで発売する。初回購入者に限り、10⽉31日12時から11⽉5⽇18時までの購入で配送料が無料になる。

着用時の美しいシルエットを再現したブラ&ショーツ

“ノンワイヤー スムース ホールド ブラ”

“ノンワイヤー スムース ホールド ブラ”は、縫い⽬のない立体設計のカップがバストにフィットし、アンダーまでバスト全体を包み込みホールドする。サイドベルトから背中部分にかけての⽣地⾯積が広めのため、着⽤時の安定感を⾼めながら、背中のシルエットもすっきり整える。サイドには生地の強度を増す芯地を挟み込み、脇流れをサポートし横脇の膨らみを抑える。生地には、滑らかな肌触りのナイロンベア天竺(てんじく)を使用した。

アイテム一覧

“スムース ライン ショーツ”

“スムース ライン ショーツ”は、⾝⽣地を2重で仕⽴て、定番商品のはき口の深いブラジリアン・タンガショーツよりもヒップを程よくカバーする。フロントは、ウエスト部分を下げることで⼥性らしいラインを演出し、ノーマルなデザインながらもスタイリッシュな印象を与える。テープが直接肌に当たらない縫製で、生地には同じくナイロンベア天竺を使用した。

長谷川京子は、「『エス バイ』のフィロソフィーはセルフラブ(⾃愛)。⾃分を愛するためには、頑張るだけではなく、ほっと息を抜く時間が必要です。でも、怠けたい、とは少し違う。今回発売するブラは、ノンワイヤーならではの着け⼼地の良さがありながら、機能性とデザインで胸が美しく⾒える。リラックスしながらも気分が上がる、というのが最⼤のチャームポイントです。私はファッションによって選ぶブラを変えていますが、今回のノンワイヤーブラは、Tシャツやカッソーなどボーイッシュなアイテムに特にぴったり。頑張りすぎないけれど程よい緊張感があるので、安⼼してカジュアルなアイテムを取り⼊れることができます」とコメントした。

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【2024年クリスマスコフレ】「ミュアイス」はホリデー限定リキッドハイライトを発売 “粉雪”のようなホワイトがメーン

美容系動画クリエイターのかわにしみきがプロデュースするコスメブランド「ミュアイス(MUICE)」は11月29日、2024年ホリデーコレクションを数量限定で発売する。ホリデーシーズンに降る粉雪をイメージしたリキッドハイライターやアイシャドウ、リップグロスの3品を用意した。

“シャインリキッドハイライター”(各1089円)はブランド初のリキッドハイライターで、ホリデー限定品となる。ひと塗りでナチュラルな立体感を演出し、肌の内側から潤ったような光沢感が長時間続く。カラーは肌なじみの良いベージュと、血色感を与える柔らかなピンクベージュの2色。乾燥が気になる秋冬でも使いやすい。

既存の単色アイシャドウ“うるみオンアイズ”(880円)から、大粒のラメと繊細なパールが輝くホワイトベースの“シュガーホイップ”が登場。どんなアイシャドウにもなじむシルバーラメで、まぶたや涙袋はもちろん、目頭にハイライトとして塗布し、華やかさをプラスすることもできる。

定番のプランプリップ“ちゅるリップランパー”(990円)からは、手持ちのリップに重ねて使用できるホワイトカラーを発売する。透明感あふれるブルーとホワイトのラメで雪を表現し、特別感のあるリップメイクに仕上げる。ふっくらとした唇に導くプランプ効果とケア効果を兼ね備えている。

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プチギフトにも自分用にも! 3000円以下で買えるホリデーキット8選

各コスメ&スキンケアブランドから続々と発売されている2024年ホリデーコレクション。今年もクリスマスシーズンならではの華やかなパッケージデザインや豪華なセット、今だけの限定カラーなど多種多様なアイテムが登場しています。中には3000円以下で買えるホリデーキットもあり、手頃な価格はちょっとしたプチギフトに最適なほか、自分用のお試し購入にもピッタリ。3000円以下で買えるホリデーキットを、「WWDJAPAN」的視点でピックアップします。

【ラネージュ】
ブランドを代表するリップマスク5種をお試し

発売日/発売中

「ラネージュ(LANEIGE)」を代表するナイトリップマスク“リップスリーピングマスク”のミニサイズ5種をアソートに。日本定番フレーバーのベリーやグミベアに加え、限定フレーバーのマンゴー、ウォーターメロン、ピーチアイスティーをラインアップする。詳細はこちら

アイテム一覧

“リップスリーピングマスク ミッドナイトミニズ”(2640円)

【ザボディショップ】
すみっコぐらしの限定パッケージ

発売日/11月1日

すみっコぐらしの限定パッケージを多数用意している「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」。限定パッケージのボディークリーム(50mL)とシャワージェル(60mL)をセットにしたギフトコフレは“シア”“ピンクグレープフルーツ”“ブリティッシュローズ”“ストロベリー”の4種をラインアップする。詳細はこちら

アイテム一覧

“ミニボディケアギフト SB”(1925円)
“ミニボディケアギフト PG”(1925円)
“ミニボディケアギフト BR”(1925円)
“ミニボディケアギフト ST”(1925円)

【イニスフリー】
3種の香りのハンドクリームをセットに

発売日/11月1日

シアバターを配合したとろけるようなテクスチャーのハンドクリームを3本セットに。「イニスフリー(INNISFREE)」のハンドクリームでもっとも人気の香りであるピンクワタガシのほか、フローラルデイジー、スノームスクの3種類を組み合わせた。詳細はこちら

アイテム一覧

“ホリデー パフュームド ハンドクリーム ベスト トリオセット”(1980円)

【ヴェレダ】
ハンドクリーム&全身用集中保湿クリームのセット

発売日/11月1日

「ヴェレダ(WELEDA)」はハンドクリーム2種と全身用集中保湿クリーム“スキンフード”の3アイテムを10mLのミニサイズで2本ずつ組み合わせたセットをラインアップ。ハンドクリームは夜の集中ケアをかなえる“ざくろ ハンドクリーム”と、さらっとした感触で日中に使いやすい“ヒッポファンフルーティ ハンドクリーム”をラインアップする。詳細はこちら

アイテム一覧

“ハンドクリーム ギフト”(2750円)

【ハウス オブ ローゼ】
ムーミンが愛らしいハンドクリーム&タオルセット

発売日/11月1日

初めてムーミンとコラボレーションした「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」は、ハンドクリームとチーフタオル、アートカード2枚をセットにした2000円以下のギフトを用意。ムーミンと仲間たちがホリデーシーズンを過ごす様子をイメージした限定パッケージもポイント。詳細はこちら

アイテム一覧

“ハンドケアギフト AF“(1980円)

【ジョンマスターオーガニック】
6種のオーガニック保湿オイル配合リップのキット

発売日/11月7日

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は6種のオーガニック保湿オイルを配合したリップクリーム“リップカーム ポメグラネート”(4g)に、クリスマスらしいボルドーカラーの限定ハンカチをセットにしたミニキットを用意詳細はこちら

アイテム一覧

“リップケア ギフト”(2970円)

【サボン】
バスタイムに癒しを与える2アイテムをセットに

発売日/11月7日

「サボン(SABON)」のホリデー限定コレクションはパリの栄華を偲ばせる壮麗な宮殿、リリー・パレスをイメージしたコレクション。華やかなパッケージにブランドを代表するシャワーオイル(100mL)と“ボディスクラブ”(60g)を詰めた。香りはリリー・パレスとデリケート・ジャスミンの2種。詳細はこちら

アイテム一覧

“バスタイムギフト リリー・パレス”(2750円)
“バスタイムギフト デリケート・ジャスミン”(2750円)

【ロクシタン】
ハンドクリーム&バスキューブで心と肌を癒す

発売日/12月4日

「ロクシタン(L'OCCITANE)」の24年ホリデー限定コレクション、“ローズシトロンメイヤー シリーズ”のハンドクリーム現品(30mL)に、同じ香りのバスキューブが2個付いたキット。澄んだ風のようなローズと、地中海を感じるエキサイティングなメイヤーレモンが肌と心を癒す。詳細はこちら

アイテム一覧

“ローズシトロンメイヤー アムール”(2970円)

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「オーラリー」が初のウィメンズオンリーの直営店舗を伊勢丹新宿にオープン 限定アイテムも発売

「オーラリー(AURALEE)」は11月1日、伊勢丹新宿店 本館4階の“インターナショナルラグジュアリー”のリニューアルオープンにあわせて、同ブランド初となるウィメンズオンリーの直営店舗、「オーラリー イセタン シンジュク ウィメンズ(AURALEE ISETAN SHINJUKU WOMEN’S)”をオープする。

同店では、2024年秋冬コレクションを象徴するアイテムが一堂にそろうほか、オープン記念として、上質なカシミヤ素材を使用したダブルブレストコート(33万円)やブルゾン(29万7000円)、ニット(7万7000円)、ウール素材のシャツ(3万7400円)やマキシ丈のドレス(7万4800円)、スラックス(4万1800円)、計6型の限定アイテムを販売する。

限定アイテム

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「アルマーニビューティ」のギフトにも最適なキャンドルから新たに3種の香りが登場

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は12月6日、ホームフレグランス“アルマーニプリヴュセンテッドキャンドル”(175g、1万7600円)から新たに3種の香りを発売する。

今回登場するのは、砂漠に流れる壮大なメロディーをダマスクローズの香りによって表現した “ローズダラビー”と、ロシアの鮮やかで広大な土地を連想させる花とスパイスが絶妙に混ざり合うような “ヴィールマラカイト”、お香の煙の温かさと冷たい石づくりのミネラレティが混ざり合うイタリアの教会をイメージした“オニキス”の3種だ。

アールデコにインスパイアされたデザイン

同シリーズは、アールデコにインスパイアされた曲線と調和のとれた形状を基調としたデザインが特徴で、インテリアに合わせやすいアイボリーにラッカーコーティングを施したガラスに、アイコニックな「アルマーニプリヴェ」のゴールドロゴがあしらわれている。ゴールドのカバーは受け皿として、ロウを保護し、香りを保ち、キャンドルを消した後の煙の広がりを抑えるカバーとしても使用可能となっている。

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「アルマーニビューティ」のギフトにも最適なキャンドルから新たに3種の香りが登場

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は12月6日、ホームフレグランス“アルマーニプリヴュセンテッドキャンドル”(175g、1万7600円)から新たに3種の香りを発売する。

今回登場するのは、砂漠に流れる壮大なメロディーをダマスクローズの香りによって表現した “ローズダラビー”と、ロシアの鮮やかで広大な土地を連想させる花とスパイスが絶妙に混ざり合うような “ヴィールマラカイト”、お香の煙の温かさと冷たい石づくりのミネラレティが混ざり合うイタリアの教会をイメージした“オニキス”の3種だ。

アールデコにインスパイアされたデザイン

同シリーズは、アールデコにインスパイアされた曲線と調和のとれた形状を基調としたデザインが特徴で、インテリアに合わせやすいアイボリーにラッカーコーティングを施したガラスに、アイコニックな「アルマーニプリヴェ」のゴールドロゴがあしらわれている。ゴールドのカバーは受け皿として、ロウを保護し、香りを保ち、キャンドルを消した後の煙の広がりを抑えるカバーとしても使用可能となっている。

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ワールド・阿部あゆ子さん 広報室ここだけの話:記者談話室vol.150

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

おかげさまで「記者談話室」は今回の配信で150回の節目を迎えました。それを記念して、リスナー代表としてワールドの広報担当・阿部あゆ子さんをゲストにお招きしました。「記者談話室」への感想・要望をうかがうとともに、アパレルの広報の仕事や阿部さんのキャリアについて聞きました。広報パーソンは必聴の内容です。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
Apple Podcast
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「ゲラン」が「ルイーズ・ブルジョワ展」に協賛 芸術と創造性支援の一環で

「ゲラン(GUERLAIN)」は、1月19日まで六本木ヒルズ内の森美術館で開催中の「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」に協賛している。同取り組みは、1828年のブランド創業以来、芸術と創造性を重視してきた「ゲラン」の伝統を象徴する。

ブルジョワの作品の中でも特に注目すべきは、1997年に制作した「蜘蛛」。「ゲラン」の象徴的な香水である“シャリマー”の香水瓶が、アーティストの所有物であるオブジェに囲まれたタブローの中に絡み合う。同氏は香りが記憶を呼び起こすことに敏感で、“シャリマー”がお気に入りの香りだとよく言っていたという。

蜘蛛はブルジョワの作品に繰り返し登場するテーマで、家業のタペストリー工房を営み、同氏が“親友”とみなしていた温和で勤勉な実母を象徴している。また蜘蛛は自分の体から巣を作ることから、ブルジョワが自分の体との関係や、自分の内なる不安や感情への反応として芸術を作ったことを表現している。蜘蛛は同氏の自画像でもある。2003年から六本木ヒルズの66プラザには、高さ10mの蜘蛛の彫刻“ママン”を設置している。

作品制作によって
生涯をかけて修復した家族との関係

同展覧会は3章構成で、第1章は「私を見捨てないで」と題し、母親との関係を表す作品を展示した。第2章「地獄から帰ってきたところ」では、父親との関係を見つめ直す作品を展示。最終章「青空の修復」では、彼女の芸術がいかにして意識と無意識、母性と父性、過去と現在のバランスを整え、心に平穏を取り戻そうとしたのかに迫る。

「ゲラン」の名香“シャリマー”

“シャリマー”は、「ゲラン」の3代目調香師ジャック・ゲラン(Jacques Guerlain)が25年に作ったアンバーフレグランス。インドの王室の永遠の愛の物語を着想源に、サンスクリット語で「愛の宮殿」を意味する“シャリマー”と名付けた。ボトルは、シャリマー庭園に流れる泉と優雅な建築からインスパイアされ、ジャック・ゲランの甥レイモン・ゲラン(Raymond Guerlain)が「バカラ(BACCARAT)」と協業でデザインした。

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「ゲラン」が「ルイーズ・ブルジョワ展」に協賛 芸術と創造性支援の一環で

「ゲラン(GUERLAIN)」は、1月19日まで六本木ヒルズ内の森美術館で開催中の「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」に協賛している。同取り組みは、1828年のブランド創業以来、芸術と創造性を重視してきた「ゲラン」の伝統を象徴する。

ブルジョワの作品の中でも特に注目すべきは、1997年に制作した「蜘蛛」。「ゲラン」の象徴的な香水である“シャリマー”の香水瓶が、アーティストの所有物であるオブジェに囲まれたタブローの中に絡み合う。同氏は香りが記憶を呼び起こすことに敏感で、“シャリマー”がお気に入りの香りだとよく言っていたという。

蜘蛛はブルジョワの作品に繰り返し登場するテーマで、家業のタペストリー工房を営み、同氏が“親友”とみなしていた温和で勤勉な実母を象徴している。また蜘蛛は自分の体から巣を作ることから、ブルジョワが自分の体との関係や、自分の内なる不安や感情への反応として芸術を作ったことを表現している。蜘蛛は同氏の自画像でもある。2003年から六本木ヒルズの66プラザには、高さ10mの蜘蛛の彫刻“ママン”を設置している。

作品制作によって
生涯をかけて修復した家族との関係

同展覧会は3章構成で、第1章は「私を見捨てないで」と題し、母親との関係を表す作品を展示した。第2章「地獄から帰ってきたところ」では、父親との関係を見つめ直す作品を展示。最終章「青空の修復」では、彼女の芸術がいかにして意識と無意識、母性と父性、過去と現在のバランスを整え、心に平穏を取り戻そうとしたのかに迫る。

「ゲラン」の名香“シャリマー”

“シャリマー”は、「ゲラン」の3代目調香師ジャック・ゲラン(Jacques Guerlain)が25年に作ったアンバーフレグランス。インドの王室の永遠の愛の物語を着想源に、サンスクリット語で「愛の宮殿」を意味する“シャリマー”と名付けた。ボトルは、シャリマー庭園に流れる泉と優雅な建築からインスパイアされ、ジャック・ゲランの甥レイモン・ゲラン(Raymond Guerlain)が「バカラ(BACCARAT)」と協業でデザインした。

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