【2024年イルミネーション】渋谷ヒカリエで“キュン”を見つけるクリスマス “ヒカリエルフ”がイベントを盛り上げる

渋谷ヒカリエは11月14日〜12月25日、“This is “Kyun” Christmas!―ジブンのキュンを信じて生きよう。―”を開催する。クリスマス仕様のフォトスポットや限定アイテムのプレゼントキャンペーンなどを用意する。

2024年のヒカリエのクリスマスは、“ちいさな出会い”や“かわいいモノ”、“おいしい食事”に“ときめき”たい女性をターゲットにしている。また、クリスマスの妖精に着想を得たヒカリエオリジナルのキャラクター“ヒカリエルフ(HikariELF)”が今年も登場する。

クリスマスを盛り上げる装飾やキャンペーン

館内6階には、その場で撮った写真がレシート用紙にプリントされる“レシート写真機”を設置。記念写真を撮影できるほか、ヒカリエルフがデザインされたプリントを無料で手に入れることができる。また、館内にはヒカリエルフの装飾や、特大ヒカリエルフと一緒に撮影できるフォトスポットを設けている。

さらに、これに合わせてシンクス(ShinQs)ギフトとヒカリエルフの限定グッズのセットが抽選で当たるキャンペーンを実施。このキャラクターを撮影した写真を、ハッシュタグ“#ヒカリエルフ”もしくは“#HikariELF”をつけてインスタグラムにフィード投稿した中から50人に、ヒカリエ・シンクス内の店舗によるフェイスタオルやアイマスク、はちみつといった商品を、ヒカリエルフがデザインされたスリッパとエコバッグとともにプレゼントする。

ヒカリエルフの限定商品

ほかにも、ヒカリエ・シンクス内のさまざまなショップとコラボレーションしたヒカリエルフの限定商品を販売する。ヒカリエルフが描かれた、ブールミッシュ(BOUL'MICH)の“ヒカリエルフマカロン”(5個入り、1404円)やアンリ・シャルパンティエ(HENRI CHARPENTIER)の“しあわせサブレ”(3枚入り、443円)、メゾン ド フルール (Maison de FLEUR)の“ヒカリエルフチャーム”(3300円)を数量限定で発売する。また綱具屋は、ヒカリエルフがプリントされた今治ハンカチ(1320円)、タオル(2530円)、タンブラー(2530円)、マグカップ(3080円)、箸置き(990円)を数量限定で取りそろえる。

6〜11階のカフェ&レストランでは、クリスマスの特別メニューを提供する“ホッペのクリスマスサプライズグルメ”フェアを開催する。また、このフェアの期間中、金〜日曜日と12月24日、25日に対象店舗で食事をした各日先着50人にオリジナルノベルティ“ヒカリエルフチョコレート”をプレゼントする。

イベント詳細

◾️“This is “Kyun” Christmas!―ジブンのキュンを信じて生きよう。―”
日程:11月14日〜12月25日
時間:11:00〜21:00
場所:渋谷ヒカリエ
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1

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GR8でキャラクターTシャツ特化企画“マルシー”がスタート 第1弾は“自分で育てる”ミッキーマウスTシャツ

原宿のセレクトショップ、「グレイト(GR8)」は11月18日、キャラクターTシャツに特化して展開するプロジェクト“マルシー(MALCI)”の第1弾となるTシャツを発売する。サイズはS、M、L、XL、XXLをそろえ、価格は1万1000円。店舗で先行発売を行った後、オンラインストア、ネバー オン セール(NEVER ON SALE)でも扱う。

“自分で一から育てる”Tシャツ

同プロジェクトは、ビンテージTシャツと触れ合う中で“自分がお気に入りの1枚を育てたい”という思いがきっかけで発足。“キャラクターが主役”をテーマに掲げ、採用するキャラクターの種類や、ボディーのサイズ、プリントに使用するインクなどを自由に選択することができる。

第1弾は、古着の定番であるミッキーマウスのデザインを採用し、発売日はミッキーマウスの誕生日である11月18日にした。プリント技法は、プリントの割れや色褪せが楽しめるようシルクスクリーンプリントを採用。今回は、プリントに使用するインクを油性と水性の2種類から選ぶことができる。

同ブロジェクトでは、毎月新デザインをリリースし、幅広いキャラクターを展開する予定。

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GR8でキャラクターTシャツ特化企画“マルシー”がスタート 第1弾は“自分で育てる”ミッキーマウスTシャツ

原宿のセレクトショップ、「グレイト(GR8)」は11月18日、キャラクターTシャツに特化して展開するプロジェクト“マルシー(MALCI)”の第1弾となるTシャツを発売する。サイズはS、M、L、XL、XXLをそろえ、価格は1万1000円。店舗で先行発売を行った後、オンラインストア、ネバー オン セール(NEVER ON SALE)でも扱う。

“自分で一から育てる”Tシャツ

同プロジェクトは、ビンテージTシャツと触れ合う中で“自分がお気に入りの1枚を育てたい”という思いがきっかけで発足。“キャラクターが主役”をテーマに掲げ、採用するキャラクターの種類や、ボディーのサイズ、プリントに使用するインクなどを自由に選択することができる。

第1弾は、古着の定番であるミッキーマウスのデザインを採用し、発売日はミッキーマウスの誕生日である11月18日にした。プリント技法は、プリントの割れや色褪せが楽しめるようシルクスクリーンプリントを採用。今回は、プリントに使用するインクを油性と水性の2種類から選ぶことができる。

同ブロジェクトでは、毎月新デザインをリリースし、幅広いキャラクターを展開する予定。

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藤原季節が語る「俳優という仕事」 「演じているときだけ本当の自分をさらけ出せる」

PROFILE: 藤原季節/俳優

PROFILE: (ふじわら・きせつ)1993年1月18日生まれ、北海道出身。小劇場での活動を経て2013年から俳優としてのキャリアをスタート。20年には、主演を務めた「佐々木、イン、マイマイン」がスマッシュヒットを記録し、「his」とあわせて同年の第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。翌年には第13回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞するなど、デビュー以降、映画のみならずドラマ、舞台など幅広く活動を続けている。その他の近作として、映画「空白」(21)、「わたし達はおとな」(22)、「少女は卒業しない」(23)、「辰巳」(24)など。現在、映画「東京ランドマーク」(林知亜季監督)が全国順次公開中。

巨大生物が大量に発生して、ホテルから出られなくなった12人の人々。そこで繰り広げられるドラマを描いた映画「あるいは、ユートピア」は東京国際映画祭Amazon Prime Videoテイクワン賞受賞の取り組みの一環として、Amazon MGM Studiosによって製作された。新進気鋭の監督、金允洙(キム・ユンス)のもと、渋川清彦、渡辺真起子、吉岡睦雄、原日出子、大場みなみ、麿赤兒など、個性豊かなキャストが集結した。そこで主人公の牧雄一郎を演じたのは藤原季節。3週間にわたってキャスト全員が同じホテルに宿泊して撮影を行うという現場で、藤原はどのように役に向き合ったのか。演じているときだけ本当の自分をさらけ出せる、という藤原に、映画のこと、そして、演じることについて話を聞いた。

「脚本をどれだけ深く読解できるか」

——本作はホテルを舞台にした密室劇のようなところがありますが、実際にホテルを借り切って撮影が行われたそうですね。

藤原季節(以下、藤原):そうです。全部のシーンが同じホテルで撮影されて、キャストやスタッフはそのホテルに宿泊しました。キャストは3週間くらい泊まって、スタッフさんはもっと長かったんじゃないでしょうか。そんなふうに関係者全員が同じホテルに長期間滞在して撮影するのは珍しいと思いますね。

——3週間も! それだけ一緒にいたら、映画の登場人物たちと同じように連帯感が生まれそうですね。

藤原:連帯感はかなりありましたね。キャストもスタッフも一緒にご飯を食べていましたし、キャストの原日出子さんが手料理を振る舞ってくださったり。ご飯を食べた後も、気が付いたらみんなで一緒に歌を歌ったり、本当に“ユートピア”みたいでした。日が経つにつれて、どんどん外の世界から隔離されたような感覚になっていきました。

——朝から夜まで一緒ということは、脚本の読み合わせやリハーサルは念入りにやられたんですか?

藤原:繰り返し念入りにやりました。カメラが回った瞬間に表出してくる生の感情が良いっていうのも分かるんですけど、そこで何を大切にしなきゃいけないかは脚本の中に書かれていると思っていて。脚本をどれだけ深く読解できるかっていうのが一番大切なことだと僕は思っています。その作業を自分一人じゃなくて、ほかのキャストや監督とできるのは、僕にとってめちゃくちゃありがたいことでしたね。本読みでディスカッションをして準備を重ねておいて、現場に入った時に生の感情で初めて勝負するようにしていました。

——脚本を読むときに大切にしていることはありますか?

藤原:まず、最初は観客として読みます。子供が初めてお話を読んでるときのような純粋な気持ちで読むことを意識していますが、それ以外だと、いろんな人間になりきって声を出してみたりもしていますね。

——例えばどんな感じで?

藤原:いろんな映画で役者が演じている登場人物になって読んでみたりするんです。例えばアル・パチーノさんとか森山未來さんが演じているようにやってみたり、とか。そうすることで、何か新しい視点が見つからないか探ってみたりしています。

——そういうことができるのは、日頃、映画や舞台を通じて役者の演技をシビアに見てるってことですよね。

藤原:というよりは、もともとモノマネが大好きなんです。「ジョーカー」を演じているホアキン・フェニックスとか、役者さんの台詞の言い回しとかを真似して脚本を読んでみる。そこで発見したものを演技に取り入れたりもしています。

——今回、個性的な共演者が多かったのでかなり刺激を受けられたのでは?

藤原:もう、刺激しかなかったですね。これだけの映画人の方々に囲まれてお芝居をさせていただけるというのは夢のような時間で。毎晩、渋川清彦さんや渡辺真起子さんと映画の話をたくさんして本当幸せでしたね。

——渋川さんとの共演シーンはヒリヒリしました。

藤原:渋川さんと演技していると、ロックが頭の中に流れるんですよ。これが不思議で。あるシーンで共演したときは、「フィッシュストーリー」という映画に出てくる「逆鱗」っていうバンドの曲が頭の中に流れて。なんでだろう?と思って部屋に戻って「フィッシュストーリー」のことを調べたら、なんと逆鱗でドラムを叩いているのが渋川さんだったんです(笑)。それを知って、めっちゃ興奮しました。記憶の点と点がバン!ってつながって、めちゃくちゃヒリヒリする瞬間でしたね。

何者かを演じることで仮面を取ることができる

——驚きですね! 今回の物語は極限状態に置かれた人々を描いていますが、ホテルで展開していく人間関係をどんなふうに思われました?

藤原:こういうどこかに閉じ込められるドラマって、登場人物たちがどんどん追い詰められて、殺し合いが起こったりすることが多いじゃないですか。狂気に走っていくというか。でも、この物語では牧雄一郎が秩序を提案して、争いなく生きていこうとする。そして、自分たちがいる世界を良くしようとしているうちに、破滅に向かっている外の世界のことにだんだん無関心になっていく。そういうところが今っぽいと思いました。

——みんな社会でうまくやっていけなかった人たちだから、相手を押しのけようとする悪意は持っていない。だからこそ、奇妙な共同生活が成り立つのかもしれませんね。

藤原:そうですね。ホテルに残された人たちって、今まで生きていた世界が嫌で仕方なくホテルに来た人ばかりじゃないですか。でも、謎の巨大生物が発生したことによって、自分が関わった社会や自分の知り合いとの関係が途切れてしまう。そこで彼らは自分自身に立ち戻って、自分が何のために生きているのか、何がしたかったのかを改めて考えて生きることを選択する。そういうところはピュアだと思いますね。

——そんな中で牧は小説を書き始めます。

藤原:世界が終わるかもしれない。食料がいつかは尽きることが分かっているのに小説を書く。欲望の一番深いところに「物語を書きたい!」という気持ちがあるのが、めちゃくちゃ素敵だと思いました。じゃあ、自分が同じ状況にいたら、一人芝居を始めるのかなって考えたりしますよね。みんなこれまで苦しい思いをして生きてきたから、リセットできる機会を得た時に自分がなりたいものになろうとする。前向きに未来に向き合おうとするんでしょうね。それが素晴らしいと思いました。

——自分のなりたいものになろうとする、というのは、何かを演じる、ということでもありますよね。それは役者が役を演じることと近いと思われますか?

藤原:めちゃくちゃ近いと思いますね。僕はどこかで現実の自分に嫌気が差していて。役を演じることで誰かになりたいっていう気持ちがすごくあるんです。社会で生きていくというのは、多かれ少なかれ仮面をかぶって自分の本心を隠していると思うんです。でも、何者かを演じていると、その仮面を取ってもいい瞬間があるんです。

——演技の時は役という仮面をかぶるのではなく、逆に仮面を取るんですか。

藤原:そうなんです。演技のときは、仮面をかぶるのではなく取るんです。そうじゃないと、言葉が人に届かなかったりするんです。僕にとって本当に感動する演技というのは、役者が仮面を外して裸の心を見せてくれたときで。そういう瞬間に観客の心は動くので、自分もそういうことができる俳優でありたいと思っていますね。

演技というのは原則的には嘘なんですけど、その嘘の中にも真実があると思っていて。フィクションだからこそ、人の胸を打つ本心が描き出せる。そのためには、リスクを背負ってでも、日常で被ってきた仮面を捨てて本当の自分で勝負しなくてはいけない。それができたときに、俳優という仕事の一番の醍醐味を感じるんですよね。

——思えば人は仮面をつけて生きているのかもしれませんね。親に対して、友達に対して、恋人に対して、それぞれ違う仮面をつけて自分を演じている。

藤原:そういう意識は子供の頃からありました。話す相手によって自分が違っていたので、本当の自分はどこにいるんだろうって思っていたんです。でも、19歳で初めて演劇をやったとき、誰かが書いた台詞を読んでいるのに本当の自分が出せた気がして、すごく快感を覚えたんです。めちゃくちゃ不思議な現象でしたね。

——演技以外では、そういう体験はなかった?

藤原:ありませんでした。いろんな表現方法があると思うんですけど、自分には何かを演じることがフィットしたんだと思います。それ以来、生きていく上で役者の仕事はすごく重要なことになったんです。どんなぜいたくをしても、演技をしたときのように心が満たされることはないと思いますね。

「自分にできることを精一杯やるしかない」

——これから役者として、こんな表現ができるようになりたいとか、何か目指していることはありますか?

藤原:ありますね。佇まいっていうものがすごく大切だと思っていて。それって、自分が普段何を考えて、どんなふうに生きているかっていうことが身体からにじむということなのかなって思っているんですけど、そういうものが感じられるような人になりたい。自分が影響を受けた先輩方には、そういう佇まいを感じるんです。

今僕は31歳なんですけど、佇まいが出るには場合によっては30年以上かかるかもしれない。それまで、どうしようかと思っていて。今、自分にできることを精一杯やるしかないんですけど、最近、限界を感じ始めているというか、もっと新しい自分になりたい。どうやったら生き方が濃くなるだろうって考えながら、一生懸命、日々を過ごしています。

PHOTOS:MASASHI URA
STYLING:TAKASHI USUI(THYMON Inc.)
HAIR&MAKEUP:MOTOKO SUGA
シャツ 12万1000円、パンツ14万3000円、シューズ 8万6900円/全てエンポリオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン 03-6274-7070)

■映画「あるいは、ユートピア」
渋谷・ユーロスペースで2024年11月16〜29日まで期間限定で劇場公開

大量発生した謎の巨大生物によってホテルに残された12人。非暴力&不干渉を合言葉に助け合いながら平穏に暮らしている。そんな中、一人の人物が遺体となって発見される。轟音が鳴りやまないながらも平和な日々は、果たして地獄か理想郷か。第34回東京国際映画祭Amazon Prime Video テイクワン賞受賞者の金允洙監督長編デビュー作。

出演:藤原季節 渋川清彦 吉岡睦雄 原日出子 渡辺真起子 大場みなみ
杉田雷麟 松浦りょう 愛鈴 金井勇太 / 吉原光夫 篠井英介 麿赤兒
監督・脚本:金允洙
プロデューサー:森重晃、菊地陽介 
音楽:竹久圏
撮影:古屋幸一
編集:日下部元孝
ポストプロダクション:ソニーPCL 
制作プロダクション:レプロエンタテインメント
製作:Amazon MGM Studios
©2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.

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藤原季節が語る「俳優という仕事」 「演じているときだけ本当の自分をさらけ出せる」

PROFILE: 藤原季節/俳優

PROFILE: (ふじわら・きせつ)1993年1月18日生まれ、北海道出身。小劇場での活動を経て2013年から俳優としてのキャリアをスタート。20年には、主演を務めた「佐々木、イン、マイマイン」がスマッシュヒットを記録し、「his」とあわせて同年の第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。翌年には第13回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞するなど、デビュー以降、映画のみならずドラマ、舞台など幅広く活動を続けている。その他の近作として、映画「空白」(21)、「わたし達はおとな」(22)、「少女は卒業しない」(23)、「辰巳」(24)など。現在、映画「東京ランドマーク」(林知亜季監督)が全国順次公開中。

巨大生物が大量に発生して、ホテルから出られなくなった12人の人々。そこで繰り広げられるドラマを描いた映画「あるいは、ユートピア」は東京国際映画祭Amazon Prime Videoテイクワン賞受賞の取り組みの一環として、Amazon MGM Studiosによって製作された。新進気鋭の監督、金允洙(キム・ユンス)のもと、渋川清彦、渡辺真起子、吉岡睦雄、原日出子、大場みなみ、麿赤兒など、個性豊かなキャストが集結した。そこで主人公の牧雄一郎を演じたのは藤原季節。3週間にわたってキャスト全員が同じホテルに宿泊して撮影を行うという現場で、藤原はどのように役に向き合ったのか。演じているときだけ本当の自分をさらけ出せる、という藤原に、映画のこと、そして、演じることについて話を聞いた。

「脚本をどれだけ深く読解できるか」

——本作はホテルを舞台にした密室劇のようなところがありますが、実際にホテルを借り切って撮影が行われたそうですね。

藤原季節(以下、藤原):そうです。全部のシーンが同じホテルで撮影されて、キャストやスタッフはそのホテルに宿泊しました。キャストは3週間くらい泊まって、スタッフさんはもっと長かったんじゃないでしょうか。そんなふうに関係者全員が同じホテルに長期間滞在して撮影するのは珍しいと思いますね。

——3週間も! それだけ一緒にいたら、映画の登場人物たちと同じように連帯感が生まれそうですね。

藤原:連帯感はかなりありましたね。キャストもスタッフも一緒にご飯を食べていましたし、キャストの原日出子さんが手料理を振る舞ってくださったり。ご飯を食べた後も、気が付いたらみんなで一緒に歌を歌ったり、本当に“ユートピア”みたいでした。日が経つにつれて、どんどん外の世界から隔離されたような感覚になっていきました。

——朝から夜まで一緒ということは、脚本の読み合わせやリハーサルは念入りにやられたんですか?

藤原:繰り返し念入りにやりました。カメラが回った瞬間に表出してくる生の感情が良いっていうのも分かるんですけど、そこで何を大切にしなきゃいけないかは脚本の中に書かれていると思っていて。脚本をどれだけ深く読解できるかっていうのが一番大切なことだと僕は思っています。その作業を自分一人じゃなくて、ほかのキャストや監督とできるのは、僕にとってめちゃくちゃありがたいことでしたね。本読みでディスカッションをして準備を重ねておいて、現場に入った時に生の感情で初めて勝負するようにしていました。

——脚本を読むときに大切にしていることはありますか?

藤原:まず、最初は観客として読みます。子供が初めてお話を読んでるときのような純粋な気持ちで読むことを意識していますが、それ以外だと、いろんな人間になりきって声を出してみたりもしていますね。

——例えばどんな感じで?

藤原:いろんな映画で役者が演じている登場人物になって読んでみたりするんです。例えばアル・パチーノさんとか森山未來さんが演じているようにやってみたり、とか。そうすることで、何か新しい視点が見つからないか探ってみたりしています。

——そういうことができるのは、日頃、映画や舞台を通じて役者の演技をシビアに見てるってことですよね。

藤原:というよりは、もともとモノマネが大好きなんです。「ジョーカー」を演じているホアキン・フェニックスとか、役者さんの台詞の言い回しとかを真似して脚本を読んでみる。そこで発見したものを演技に取り入れたりもしています。

——今回、個性的な共演者が多かったのでかなり刺激を受けられたのでは?

藤原:もう、刺激しかなかったですね。これだけの映画人の方々に囲まれてお芝居をさせていただけるというのは夢のような時間で。毎晩、渋川清彦さんや渡辺真起子さんと映画の話をたくさんして本当幸せでしたね。

——渋川さんとの共演シーンはヒリヒリしました。

藤原:渋川さんと演技していると、ロックが頭の中に流れるんですよ。これが不思議で。あるシーンで共演したときは、「フィッシュストーリー」という映画に出てくる「逆鱗」っていうバンドの曲が頭の中に流れて。なんでだろう?と思って部屋に戻って「フィッシュストーリー」のことを調べたら、なんと逆鱗でドラムを叩いているのが渋川さんだったんです(笑)。それを知って、めっちゃ興奮しました。記憶の点と点がバン!ってつながって、めちゃくちゃヒリヒリする瞬間でしたね。

何者かを演じることで仮面を取ることができる

——驚きですね! 今回の物語は極限状態に置かれた人々を描いていますが、ホテルで展開していく人間関係をどんなふうに思われました?

藤原:こういうどこかに閉じ込められるドラマって、登場人物たちがどんどん追い詰められて、殺し合いが起こったりすることが多いじゃないですか。狂気に走っていくというか。でも、この物語では牧雄一郎が秩序を提案して、争いなく生きていこうとする。そして、自分たちがいる世界を良くしようとしているうちに、破滅に向かっている外の世界のことにだんだん無関心になっていく。そういうところが今っぽいと思いました。

——みんな社会でうまくやっていけなかった人たちだから、相手を押しのけようとする悪意は持っていない。だからこそ、奇妙な共同生活が成り立つのかもしれませんね。

藤原:そうですね。ホテルに残された人たちって、今まで生きていた世界が嫌で仕方なくホテルに来た人ばかりじゃないですか。でも、謎の巨大生物が発生したことによって、自分が関わった社会や自分の知り合いとの関係が途切れてしまう。そこで彼らは自分自身に立ち戻って、自分が何のために生きているのか、何がしたかったのかを改めて考えて生きることを選択する。そういうところはピュアだと思いますね。

——そんな中で牧は小説を書き始めます。

藤原:世界が終わるかもしれない。食料がいつかは尽きることが分かっているのに小説を書く。欲望の一番深いところに「物語を書きたい!」という気持ちがあるのが、めちゃくちゃ素敵だと思いました。じゃあ、自分が同じ状況にいたら、一人芝居を始めるのかなって考えたりしますよね。みんなこれまで苦しい思いをして生きてきたから、リセットできる機会を得た時に自分がなりたいものになろうとする。前向きに未来に向き合おうとするんでしょうね。それが素晴らしいと思いました。

——自分のなりたいものになろうとする、というのは、何かを演じる、ということでもありますよね。それは役者が役を演じることと近いと思われますか?

藤原:めちゃくちゃ近いと思いますね。僕はどこかで現実の自分に嫌気が差していて。役を演じることで誰かになりたいっていう気持ちがすごくあるんです。社会で生きていくというのは、多かれ少なかれ仮面をかぶって自分の本心を隠していると思うんです。でも、何者かを演じていると、その仮面を取ってもいい瞬間があるんです。

——演技の時は役という仮面をかぶるのではなく、逆に仮面を取るんですか。

藤原:そうなんです。演技のときは、仮面をかぶるのではなく取るんです。そうじゃないと、言葉が人に届かなかったりするんです。僕にとって本当に感動する演技というのは、役者が仮面を外して裸の心を見せてくれたときで。そういう瞬間に観客の心は動くので、自分もそういうことができる俳優でありたいと思っていますね。

演技というのは原則的には嘘なんですけど、その嘘の中にも真実があると思っていて。フィクションだからこそ、人の胸を打つ本心が描き出せる。そのためには、リスクを背負ってでも、日常で被ってきた仮面を捨てて本当の自分で勝負しなくてはいけない。それができたときに、俳優という仕事の一番の醍醐味を感じるんですよね。

——思えば人は仮面をつけて生きているのかもしれませんね。親に対して、友達に対して、恋人に対して、それぞれ違う仮面をつけて自分を演じている。

藤原:そういう意識は子供の頃からありました。話す相手によって自分が違っていたので、本当の自分はどこにいるんだろうって思っていたんです。でも、19歳で初めて演劇をやったとき、誰かが書いた台詞を読んでいるのに本当の自分が出せた気がして、すごく快感を覚えたんです。めちゃくちゃ不思議な現象でしたね。

——演技以外では、そういう体験はなかった?

藤原:ありませんでした。いろんな表現方法があると思うんですけど、自分には何かを演じることがフィットしたんだと思います。それ以来、生きていく上で役者の仕事はすごく重要なことになったんです。どんなぜいたくをしても、演技をしたときのように心が満たされることはないと思いますね。

「自分にできることを精一杯やるしかない」

——これから役者として、こんな表現ができるようになりたいとか、何か目指していることはありますか?

藤原:ありますね。佇まいっていうものがすごく大切だと思っていて。それって、自分が普段何を考えて、どんなふうに生きているかっていうことが身体からにじむということなのかなって思っているんですけど、そういうものが感じられるような人になりたい。自分が影響を受けた先輩方には、そういう佇まいを感じるんです。

今僕は31歳なんですけど、佇まいが出るには場合によっては30年以上かかるかもしれない。それまで、どうしようかと思っていて。今、自分にできることを精一杯やるしかないんですけど、最近、限界を感じ始めているというか、もっと新しい自分になりたい。どうやったら生き方が濃くなるだろうって考えながら、一生懸命、日々を過ごしています。

PHOTOS:MASASHI URA
STYLING:TAKASHI USUI(THYMON Inc.)
HAIR&MAKEUP:MOTOKO SUGA
シャツ 12万1000円、パンツ14万3000円、シューズ 8万6900円/全てエンポリオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン 03-6274-7070)

■映画「あるいは、ユートピア」
渋谷・ユーロスペースで2024年11月16〜29日まで期間限定で劇場公開

大量発生した謎の巨大生物によってホテルに残された12人。非暴力&不干渉を合言葉に助け合いながら平穏に暮らしている。そんな中、一人の人物が遺体となって発見される。轟音が鳴りやまないながらも平和な日々は、果たして地獄か理想郷か。第34回東京国際映画祭Amazon Prime Video テイクワン賞受賞者の金允洙監督長編デビュー作。

出演:藤原季節 渋川清彦 吉岡睦雄 原日出子 渡辺真起子 大場みなみ
杉田雷麟 松浦りょう 愛鈴 金井勇太 / 吉原光夫 篠井英介 麿赤兒
監督・脚本:金允洙
プロデューサー:森重晃、菊地陽介 
音楽:竹久圏
撮影:古屋幸一
編集:日下部元孝
ポストプロダクション:ソニーPCL 
制作プロダクション:レプロエンタテインメント
製作:Amazon MGM Studios
©2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.

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「ジーユー」×「ハリーポッター」や「マリークヮント」×「ポケモン」など! 来週発売のファッションアイテム10選【11/18〜11/24】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は11月18〜24日に発売するアイテムを紹介します。「ジーユー(GU)」は、映画「ハリー・ポッター」とのコラボアイテムを22日に発売します。劇中のホグワーツの4寮や、魔法動物をモチーフにしたラウンジウエア、スエットやニットなどのアイテムをラインアップ。ウィメンズ、メンズの他にキッズもあるので家族で楽しめますよ!

こちらも親子で楽しめそうなのが「マリークヮント(MARY QUANT)」と「ポケットモンスター」とのコラボ。“ピカチュウ”と“モルペコ”の顔がそのままポーチになっていたり、“ピカチュウ”のしっぽがリングになっていたり。ファンにはたまらないですね。

【11月19日発売】
エムエム6 メゾン マルジェラ
(MM6 MAISON MARGIELA)

「ドクターマーチン」と初コラボ
ハイブリッドなブーツとシューズ

「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」は、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」との初コラボシューズを発売する。それぞれ「ドクターマーチン」を代表するデザインを組み合わせ、ナンバリングアートワークやイエローステッチをあしらった。

■商品詳細

コラボブーツ“THE 1460/1461 BOOT”(7万1500円)
コラボブーツ“THE 1490/1461 BOOT”(7万1500円)
コラボシューズ“THE 1461/PENTON SHOE”(6万6000円)

【11月20日先行発売】
アンダーカバー
(UNDERCOVER)

サンリオキャラクターとコラボ
“ハローキティ”や“マイメロ”など

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は、生誕50周年を迎えた“ハローキティ”“パティ&ジミー”“マイメロディ”とのコラボアイテムを発売する。各キャラクター誕生時のデザインを採用し、「アンダーカバー」のベアが“ハローキティ”を抱えるグラフィックや、“マイメロディ”をビーズやスパンコールで刺しゅうするなど、本コラボならではのデザインに仕上げた。

■商品詳細

Tシャツ(1万5400円)
スエット(2万8600円〜)
パーカ(3万7400円)
トートバッグ(1万3200円)
キャップ(2万5300円〜)
※一部商品

【11月20日発売】
パトゥ
(PATOU)

「オニツカタイガー」とコラボ
ガーリーなシューズやウエアなど

「パトゥ(PATOU)」は、「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」とのコラボアイテムを発売する。スニーカー“メキシコ 66”や“メキシコ リンカン”、“メキシコ 66 バレリーナ”のほか、ウエアやキャップ、ビーニー、ソックスをラインアップする。

■商品詳細

コラボシューズ(3万6300円〜)
パーカ(4万9500円)
Tシャツ(2万2000円〜)
キャップ(1万8700円)
ビーニー(1万8700円)
※一部商品

【11月21日発売】
ニューエラ
(NEW ERA)

“59FIFTY”が70周年
原宿ポップアップで豪華コラボキャップ

「ニューエラ(NEW ERA)」は、キャップ“59FIFTY”の70周年を記念したポップアップを原宿にオープン。11月21日から順次、コラボキャップを発売する。協業相手は、アーティストのSHUN SUDO、田名網敬一、SHINKNOWNSUKE、のほか、「フラグメント(FRAGMENT)」、大阪近鉄バファローズ、ファッションキュレーターの小木“Poggy”基史、セレクトショップのミンナノ(MIN-NANO)など。

■商品詳細

コラボキャップ(7700円〜)

【11月22日発売】
ジーユー
(GU)

「ハリーポッター」とコラボ
ホグワーツの寮や魔法動物がモチーフ

「ジーユー(GU)」は、映画「ハリー・ポッター」とのコラボアイテムを発売する。劇中のホグワーツの4寮や、魔法動物をモチーフにしたラウンジウエア、スエットやニットなどのアイテムをメンズ、ウィメンズ、キッズラインで販売するほか、ショルダーポーチやバッグチャームなどの小物も用意する。

■商品詳細

パーカ/メンズ(2990円)
スエットワンピース/ウィメンズ(2990円)
ショルダーポーチ/ウィメンズ(1990円)
ラウンジウエアセット/ウィメンズ(3990円)
セーター/キッズ(2290円)
※一部商品

【11月22日発売】
マリークヮント
(MARY QUANT)

「ポケモン」とコラボ
“ピカチュウ”と“モルペコ”がテーマ

「マリークヮント(MARY QUANT)」は、「ポケットモンスター」とのコラボアイテムを数量限定発売する。“ピカチュウ”を背面にあしらったパーカやジャカードのトップス、“ピカチュウ”と“モルペコ”のワッペンを配したブルゾンなどのウエアのほか、ミニトートバッグ、キャラクターの顔や“マスタボール”を模したポーチ、ミニウオレットなどの小物もそろえる。

■商品詳細

パーカ(1万4850円)
ブルゾン(2万6400円)
ミニトートバッグ(1万4850円)
ポーチ(4620円〜)
ミニウオレット(1万4850円)
※一部商品

【11月22日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「アニヤ・ハインドマーチ」と再びコラボ
キッズ初のメリノセーターなど

「ユニクロ(UNIQLO)」は、「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」とのコラボアイテムを発売する。ウィメンズのニットやソックス、雑貨などをラインアップ。メンズの展開はないが、XS〜3XLまでの7サイズを展開し、男女兼用として販売する。またキッズアイテムも用意し、キッズサイズのメリノセーターの販売は「ユニクロ」初となる。

■商品詳細

ニット(2990〜1万2900円)
ソックス(590円〜)
雑貨(1990〜3990円)
※一部商品

【11月22日発売】
ナイキ
(NIKE)

24-25年向け“駅伝パック”
心を燃やす炎をデザイン

「ナイキ(NIKE)」は、2024-25年の駅伝シーズンに向けたランニングシューズとアパレルのコレクション“駅伝パック(EKIDEN PACK)”を発売する。シューズは本番用のレーシングシューズやトレーニングシューズ計4型で構成するほか、アパレルも順次登場する。デザインのファイヤーパターンは、駅伝競争が始まって間もない時代に、夜道を走るランナーのために道を照らしたたいまつに着想を得た。

■商品詳細

シューズ“ヴェイパー フライ 3”(3万7730円)
シューズ“アルファ フライ 3”(3万9655円)
シューズ“ライバル フライ4”(1万1550円)
シューズ“ズーム フライ6”(1万9800円)

【11月22日発売】
グリーンパークス
(GREEN PARKS)

90年代の渋谷ギャルブランド
「ラブボート」に別注

スグリーンパークス(GREEN PARKS)は、“渋谷ギャルカルチャー”を代表するブランド「ラブボート(LOVEBOAT)」との別注アイテムを発売する。ギャルファッションを象徴するレオパード柄とブラックカラーをテーマに制作、袖にハートロゴを施したスエード調の中綿ブルゾンや、セットアップとして着用可能なクロップド丈のスエット、ミニスカートなど計7型をそろえる。

■商品詳細

ブルゾン(1万3750円)
スエット(5500円)
ミニスカート(4950円)
ニットキャップ(3850円)
ショルダーバッグ(4290円)
※一部商品

【11月22日発売】
クラークス
(CLARKS)

LA発「プレジャーズ」とコラボ

「クラークス(CLARKS)」は、「プレジャーズ(PLEASURES)」とコラボ、“トーヒル(Torhill)”コレクションからシューズ2型を発売する。3D刺しゅうを施したドラゴンのモチーフが特徴の“トーヒルドラゴンロー(TORHILL DRGN LO)”と、ブラックスエードに装飾的な刺しゅうを大胆に入れたデザインの“トーヒルウーブン(TORHILL WOVEN)”をラインアップする。

■商品詳細

コラボシューズ“トーヒルドラゴンロー”(2万6400円)
コラボシューズ“トーヒルウーブン”(2万7500円)

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「ジーユー」×「ハリーポッター」や「マリークヮント」×「ポケモン」など! 来週発売のファッションアイテム10選【11/18〜11/24】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は11月18〜24日に発売するアイテムを紹介します。「ジーユー(GU)」は、映画「ハリー・ポッター」とのコラボアイテムを22日に発売します。劇中のホグワーツの4寮や、魔法動物をモチーフにしたラウンジウエア、スエットやニットなどのアイテムをラインアップ。ウィメンズ、メンズの他にキッズもあるので家族で楽しめますよ!

こちらも親子で楽しめそうなのが「マリークヮント(MARY QUANT)」と「ポケットモンスター」とのコラボ。“ピカチュウ”と“モルペコ”の顔がそのままポーチになっていたり、“ピカチュウ”のしっぽがリングになっていたり。ファンにはたまらないですね。

【11月19日発売】
エムエム6 メゾン マルジェラ
(MM6 MAISON MARGIELA)

「ドクターマーチン」と初コラボ
ハイブリッドなブーツとシューズ

「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」は、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」との初コラボシューズを発売する。それぞれ「ドクターマーチン」を代表するデザインを組み合わせ、ナンバリングアートワークやイエローステッチをあしらった。

■商品詳細

コラボブーツ“THE 1460/1461 BOOT”(7万1500円)
コラボブーツ“THE 1490/1461 BOOT”(7万1500円)
コラボシューズ“THE 1461/PENTON SHOE”(6万6000円)

【11月20日先行発売】
アンダーカバー
(UNDERCOVER)

サンリオキャラクターとコラボ
“ハローキティ”や“マイメロ”など

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は、生誕50周年を迎えた“ハローキティ”“パティ&ジミー”“マイメロディ”とのコラボアイテムを発売する。各キャラクター誕生時のデザインを採用し、「アンダーカバー」のベアが“ハローキティ”を抱えるグラフィックや、“マイメロディ”をビーズやスパンコールで刺しゅうするなど、本コラボならではのデザインに仕上げた。

■商品詳細

Tシャツ(1万5400円)
スエット(2万8600円〜)
パーカ(3万7400円)
トートバッグ(1万3200円)
キャップ(2万5300円〜)
※一部商品

【11月20日発売】
パトゥ
(PATOU)

「オニツカタイガー」とコラボ
ガーリーなシューズやウエアなど

「パトゥ(PATOU)」は、「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」とのコラボアイテムを発売する。スニーカー“メキシコ 66”や“メキシコ リンカン”、“メキシコ 66 バレリーナ”のほか、ウエアやキャップ、ビーニー、ソックスをラインアップする。

■商品詳細

コラボシューズ(3万6300円〜)
パーカ(4万9500円)
Tシャツ(2万2000円〜)
キャップ(1万8700円)
ビーニー(1万8700円)
※一部商品

【11月21日発売】
ニューエラ
(NEW ERA)

“59FIFTY”が70周年
原宿ポップアップで豪華コラボキャップ

「ニューエラ(NEW ERA)」は、キャップ“59FIFTY”の70周年を記念したポップアップを原宿にオープン。11月21日から順次、コラボキャップを発売する。協業相手は、アーティストのSHUN SUDO、田名網敬一、SHINKNOWNSUKE、のほか、「フラグメント(FRAGMENT)」、大阪近鉄バファローズ、ファッションキュレーターの小木“Poggy”基史、セレクトショップのミンナノ(MIN-NANO)など。

■商品詳細

コラボキャップ(7700円〜)

【11月22日発売】
ジーユー
(GU)

「ハリーポッター」とコラボ
ホグワーツの寮や魔法動物がモチーフ

「ジーユー(GU)」は、映画「ハリー・ポッター」とのコラボアイテムを発売する。劇中のホグワーツの4寮や、魔法動物をモチーフにしたラウンジウエア、スエットやニットなどのアイテムをメンズ、ウィメンズ、キッズラインで販売するほか、ショルダーポーチやバッグチャームなどの小物も用意する。

■商品詳細

パーカ/メンズ(2990円)
スエットワンピース/ウィメンズ(2990円)
ショルダーポーチ/ウィメンズ(1990円)
ラウンジウエアセット/ウィメンズ(3990円)
セーター/キッズ(2290円)
※一部商品

【11月22日発売】
マリークヮント
(MARY QUANT)

「ポケモン」とコラボ
“ピカチュウ”と“モルペコ”がテーマ

「マリークヮント(MARY QUANT)」は、「ポケットモンスター」とのコラボアイテムを数量限定発売する。“ピカチュウ”を背面にあしらったパーカやジャカードのトップス、“ピカチュウ”と“モルペコ”のワッペンを配したブルゾンなどのウエアのほか、ミニトートバッグ、キャラクターの顔や“マスタボール”を模したポーチ、ミニウオレットなどの小物もそろえる。

■商品詳細

パーカ(1万4850円)
ブルゾン(2万6400円)
ミニトートバッグ(1万4850円)
ポーチ(4620円〜)
ミニウオレット(1万4850円)
※一部商品

【11月22日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「アニヤ・ハインドマーチ」と再びコラボ
キッズ初のメリノセーターなど

「ユニクロ(UNIQLO)」は、「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」とのコラボアイテムを発売する。ウィメンズのニットやソックス、雑貨などをラインアップ。メンズの展開はないが、XS〜3XLまでの7サイズを展開し、男女兼用として販売する。またキッズアイテムも用意し、キッズサイズのメリノセーターの販売は「ユニクロ」初となる。

■商品詳細

ニット(2990〜1万2900円)
ソックス(590円〜)
雑貨(1990〜3990円)
※一部商品

【11月22日発売】
ナイキ
(NIKE)

24-25年向け“駅伝パック”
心を燃やす炎をデザイン

「ナイキ(NIKE)」は、2024-25年の駅伝シーズンに向けたランニングシューズとアパレルのコレクション“駅伝パック(EKIDEN PACK)”を発売する。シューズは本番用のレーシングシューズやトレーニングシューズ計4型で構成するほか、アパレルも順次登場する。デザインのファイヤーパターンは、駅伝競争が始まって間もない時代に、夜道を走るランナーのために道を照らしたたいまつに着想を得た。

■商品詳細

シューズ“ヴェイパー フライ 3”(3万7730円)
シューズ“アルファ フライ 3”(3万9655円)
シューズ“ライバル フライ4”(1万1550円)
シューズ“ズーム フライ6”(1万9800円)

【11月22日発売】
グリーンパークス
(GREEN PARKS)

90年代の渋谷ギャルブランド
「ラブボート」に別注

スグリーンパークス(GREEN PARKS)は、“渋谷ギャルカルチャー”を代表するブランド「ラブボート(LOVEBOAT)」との別注アイテムを発売する。ギャルファッションを象徴するレオパード柄とブラックカラーをテーマに制作、袖にハートロゴを施したスエード調の中綿ブルゾンや、セットアップとして着用可能なクロップド丈のスエット、ミニスカートなど計7型をそろえる。

■商品詳細

ブルゾン(1万3750円)
スエット(5500円)
ミニスカート(4950円)
ニットキャップ(3850円)
ショルダーバッグ(4290円)
※一部商品

【11月22日発売】
クラークス
(CLARKS)

LA発「プレジャーズ」とコラボ

「クラークス(CLARKS)」は、「プレジャーズ(PLEASURES)」とコラボ、“トーヒル(Torhill)”コレクションからシューズ2型を発売する。3D刺しゅうを施したドラゴンのモチーフが特徴の“トーヒルドラゴンロー(TORHILL DRGN LO)”と、ブラックスエードに装飾的な刺しゅうを大胆に入れたデザインの“トーヒルウーブン(TORHILL WOVEN)”をラインアップする。

■商品詳細

コラボシューズ“トーヒルドラゴンロー”(2万6400円)
コラボシューズ“トーヒルウーブン”(2万7500円)

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【2024年イルミネーション】東銀座エリアに和モダンなイルミネーション 灯籠流しや和傘モチーフの灯りが街を彩る

東銀座エリアマネジメントは2024年11月15日〜2025年2月16日の期間、イベント「和と光のウィンターフェスタ」を歌舞伎座や銀座松竹スクエア、東劇ビルなどで開催する。

東銀座にイルミネーション
歌舞伎座や銀座松竹スクエアなど

本イベントは、“東銀座 ウィンター イルミネーション”をはじめとした各種イベントを東銀座エリアで実施するもの。イルミネーションは、歌舞伎座では“灯籠イルミネーション”と題し、かつて築地川で行っていた灯籠流しをイメージした温かな光を表現。また銀座松竹スクエアでは、“良い縁”が訪れるよう、“円”をテーマに球体型の灯りを飾る街路樹や、エントランス内の植栽に和傘をモチーフとしたイルミネーション、また松の木に施した雪吊り型など、3種のイルミネーションを実施する。そのほか東劇ビルでもイルミネーションの実施を予定。また2月14日には、老舗和菓子店をはじめとした若旦那衆が、DJイベント「アンコマンないと」を銀座松竹スクエアで実施。“アンコマン”の和菓子や、キッチンカーで飲食も楽しめる。

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ヒルトン東京 マーブルラウンジがTGCとコラボ アニマル柄のいちごビュッフェを開催

ヒルトン東京1階にあるマーブルラウンジは12月27日から2025年4月中旬まで、毎年恒例のいちごスイーツビュッフェを開催する。今年は「東京ガールズコレクション」とコラボし、“ストロベリーレオパード ファッションウィーク”をテーマにファッショナブルな空間といちごをふんだんに用いたメニューを用意した。料金は1人5700円(土・日・祝日は6200円)。

スイーツとファッションの新しい体験

レオパードやゼブラなどのアニマル柄とビビッドなピンクでスタイリッシュな雰囲気の会場は、最先端のファッションに身を包んだファッショニスタ達が集い、街全体がトレンドとエネルギーであふれるファッションウィークがテーマ。入り口には東京ガールズコレクションのロゴ入りフォトブースやレッドカーペットを設置し、非日常感を演出した。

スイーツ

スイーツにもアニマル柄やファッション要素を落とし込んだ。毎年一番人気のいちごタルトをレオパード柄にアレンジした“ストロベリー・レオパード プレタポルテ”や、いちごとレオパードのビジュアルが目を引く“ストロベリー・スーパーモデル”、チョコレートのトッピングがまるで帽子のような“ロンドンコレクションのいちおし”、いちごのショートケーキに牛柄のアレンジがキュートな“MOW MOW’sストロベリーショートケーキ”など、シェフの遊び心が詰まったスイーツを多数ラインアップする。

スモールスイーツ

スモールポーションやグラススイーツにも、いちごのジュレをほんのり効かせたシュー菓子“コレクションイブの勝負バイツ”や、ゼブラ柄の“メンズライクなゼブラティラミス”、チアシード入りいちごのシャンパンクラッシュゼリー“フィナーレのストロベリーシャンパン”など、レオパードとファッションを存分に取り入れたメニューを用意。2種類のチョコレートファウンテンやコールドマーブルアイスクリーム、フレッシュいちごも楽しめる。

セイヴォリー&ドリンク

セイヴォリーには、“あさりのペペロンチーノ”や“パテ・ド・カンパーニュ ストロベリーソース”、“白身魚のベイク いちごサルサソース”など全7種を用意。食事やスイーツに合わせ、ドイツの高級紅茶ブランド「ロンネフェルト(RONNEFELDT)」の紅茶を含む全19種のドリンクを楽しめる。

◾️ストロベリーレオパード ファッションウィーク

期間:12月27日〜2025年4月中旬頃(1月1〜3日を除く)
会場:マーブルラウンジ(ヒルトン東京1階)
時間:14:00〜17:00
料金:1人5700円(土・日・祝日は6200円)

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「ア ベイシング エイプ®」×「コム デ ギャルソン」 手編みのカーディガンとニット帽が限定発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®」)は11月16日、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」とコラボしたを手編みのカウチンカーディガン(7万7000円)とニットキャップ(1万9800円)をベイプストア®コム デ ギャルソン大阪限定で数量限定で発売した。

「ベイプ®」のアーカイブアイテムの中でも特に定番として人気のカウチンカーディガンは、トーン・オン・トーンのブラックをメインカラーに、「コム デ ギャルソン」の刺しゅうパッチをあしらったコラボならではのデザイン。

ニットキャップは、フロントにコラボロゴを型押ししたレザーパッチを配し、汎用性の高いベーシックなデザインとなっている。

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「ア ベイシング エイプ®」×「コム デ ギャルソン」 手編みのカーディガンとニット帽が限定発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®」)は11月16日、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」とコラボしたを手編みのカウチンカーディガン(7万7000円)とニットキャップ(1万9800円)をベイプストア®コム デ ギャルソン大阪限定で数量限定で発売した。

「ベイプ®」のアーカイブアイテムの中でも特に定番として人気のカウチンカーディガンは、トーン・オン・トーンのブラックをメインカラーに、「コム デ ギャルソン」の刺しゅうパッチをあしらったコラボならではのデザイン。

ニットキャップは、フロントにコラボロゴを型押ししたレザーパッチを配し、汎用性の高いベーシックなデザインとなっている。

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蜷川実花の写真がパッケージに 赤と黒の新感覚レトルトカレー

ビーエルディー ウエディングス(BLD WEDDINGS)は12月1日、写真家、映画監督の蜷川実花とコラボしたレトルトカレー“赤と黒のヴィーガンカレー“(全8デザイン、各1080円)を発売する。公式オンラインストアや運営施設などで販売する。

“赤と黒のヴィーガンカレー“は、2つのパウチに入った赤と黒の2種類のソースを混ぜながら食べる新感覚のレトルトカレー。トマト風味に大豆ミートの食感が弾む”赤“とスパイスの刺激をまろやかに包み込むビートシュガーと胡麻の香りの”黒“は、どちらも植物性の素材のみを使用。大地の恵みが凝縮された酸味と辛味と甘味の衝撃体験が楽しめる。

まるで写真集の表紙のようなパッケージ

本商品は、2020年7月から販売している写真家、森山大道の作品をパッケージにした“黒と白のフレンチカレー”に続くシリーズ商品の第2弾となる。今回は写真家で映画監督の蜷川実花の赤を基調とした写真作品を使用し、造本家でグラフィックデザイナーの町口覚がデザインを手掛けた全8種のパッケージで用意した。売り切れ次第、新たなデザインでのリリースを予定している。

“黒と白と赤と黒 カレーなるエクスペリエンス”

12月5日〜2025年3月9日の期間、原宿にある「ザ アンノウン カフェ ギャラリー(THE UNKNOWN CAFE GALLERY HARAJUKU)」で開催するイベント“黒と白と赤と黒 カレーなるエクスペリエンス”で本商品をメニューとして提供するほか、ギフトとして販売する。

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蜷川実花の写真がパッケージに 赤と黒の新感覚レトルトカレー

ビーエルディー ウエディングス(BLD WEDDINGS)は12月1日、写真家、映画監督の蜷川実花とコラボしたレトルトカレー“赤と黒のヴィーガンカレー“(全8デザイン、各1080円)を発売する。公式オンラインストアや運営施設などで販売する。

“赤と黒のヴィーガンカレー“は、2つのパウチに入った赤と黒の2種類のソースを混ぜながら食べる新感覚のレトルトカレー。トマト風味に大豆ミートの食感が弾む”赤“とスパイスの刺激をまろやかに包み込むビートシュガーと胡麻の香りの”黒“は、どちらも植物性の素材のみを使用。大地の恵みが凝縮された酸味と辛味と甘味の衝撃体験が楽しめる。

まるで写真集の表紙のようなパッケージ

本商品は、2020年7月から販売している写真家、森山大道の作品をパッケージにした“黒と白のフレンチカレー”に続くシリーズ商品の第2弾となる。今回は写真家で映画監督の蜷川実花の赤を基調とした写真作品を使用し、造本家でグラフィックデザイナーの町口覚がデザインを手掛けた全8種のパッケージで用意した。売り切れ次第、新たなデザインでのリリースを予定している。

“黒と白と赤と黒 カレーなるエクスペリエンス”

12月5日〜2025年3月9日の期間、原宿にある「ザ アンノウン カフェ ギャラリー(THE UNKNOWN CAFE GALLERY HARAJUKU)」で開催するイベント“黒と白と赤と黒 カレーなるエクスペリエンス”で本商品をメニューとして提供するほか、ギフトとして販売する。

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「シャネル」の新デザイナーは年内にも発表? 候補に「ボッテガ・ヴェネタ」のマチューが浮上

「シャネル(CHANEL)」の次期クリエイティブ・ディレクター探しが大詰めを迎えているようだ。米「WWD」は、ヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)の後を継ぐ「シャネル」の新クリエイティブ・ディレクターは、年内にも決まる見通しが高いという関係者の情報を掴んだ。新たな候補に「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」で働くマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)クリエイティブ・ディレクターが急浮上しているという。米「WWD」の取材に対して、マチューはコメントしていない。別の関係者によると、「ボッテガ・ヴェネタ」もマチューの後継者探しをスタート。クリエイティブ・ディレクターをサポートする右腕を候補にあげているようだ。「ボッテガ・ヴェネタ」を擁するケリング(KERING)も、米「WWD」の取材に対してコメントをしていない。

「シャネル」はヴィルジニーの後継者を幅広く探しているようで、「アライア(ALAIA)」のピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」を退任したピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)の他、ジェレミー・スコット(Jeremy Scott)やマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)とも面接したと言われている。「シャネル」は米「WWD」の取材に対し、「新たなクリエイティブ・ディレクターは、“やがて”発表することになる」とだけコメントした。

ベルギーとフランスにルーツを持つマチューは2021年、「ボッテガ・ヴェネタ」のクリエイティブ・ディレクターに就任。現在「バーバリー(BURBERRY)」でトップを務めるダニエル・リー(Daniel Lee)の右腕を務めていた。「ボッテガ・ヴェネタ」では、職人技を活かした洗練されたシックなコレクションで高評価を得続けている。幻想的なランウエイショーの会場を手掛けるなど、「シャネル」に欠かせない“夢”も提供できるデザイナーだ。マチューは、1984年パリ生まれ。ベルギー・ブリュッセルにあるファッションスクール、ラ・カンブル(La Cambre)を卒業後、「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」のメンズデザイナーとしてキャリアをスタートさせた。その後、「メゾンマルジェラ(MAISON MARGIELA)」を経て、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)時代の「セリーヌ(CELINE)」のデザインチームに。14年にはシニアデザイナーに昇格した。16年からは、当時ラフ・シモンズがチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任した「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」でデザイン・ディレクターを務めた。

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「シャネル」の新デザイナーは年内にも発表? 候補に「ボッテガ・ヴェネタ」のマチューが浮上

「シャネル(CHANEL)」の次期クリエイティブ・ディレクター探しが大詰めを迎えているようだ。米「WWD」は、ヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)の後を継ぐ「シャネル」の新クリエイティブ・ディレクターは、年内にも決まる見通しが高いという関係者の情報を掴んだ。新たな候補に「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」で働くマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)クリエイティブ・ディレクターが急浮上しているという。米「WWD」の取材に対して、マチューはコメントしていない。別の関係者によると、「ボッテガ・ヴェネタ」もマチューの後継者探しをスタート。クリエイティブ・ディレクターをサポートする右腕を候補にあげているようだ。「ボッテガ・ヴェネタ」を擁するケリング(KERING)も、米「WWD」の取材に対してコメントをしていない。

「シャネル」はヴィルジニーの後継者を幅広く探しているようで、「アライア(ALAIA)」のピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」を退任したピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)の他、ジェレミー・スコット(Jeremy Scott)やマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)とも面接したと言われている。「シャネル」は米「WWD」の取材に対し、「新たなクリエイティブ・ディレクターは、“やがて”発表することになる」とだけコメントした。

ベルギーとフランスにルーツを持つマチューは2021年、「ボッテガ・ヴェネタ」のクリエイティブ・ディレクターに就任。現在「バーバリー(BURBERRY)」でトップを務めるダニエル・リー(Daniel Lee)の右腕を務めていた。「ボッテガ・ヴェネタ」では、職人技を活かした洗練されたシックなコレクションで高評価を得続けている。幻想的なランウエイショーの会場を手掛けるなど、「シャネル」に欠かせない“夢”も提供できるデザイナーだ。マチューは、1984年パリ生まれ。ベルギー・ブリュッセルにあるファッションスクール、ラ・カンブル(La Cambre)を卒業後、「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」のメンズデザイナーとしてキャリアをスタートさせた。その後、「メゾンマルジェラ(MAISON MARGIELA)」を経て、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)時代の「セリーヌ(CELINE)」のデザインチームに。14年にはシニアデザイナーに昇格した。16年からは、当時ラフ・シモンズがチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任した「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」でデザイン・ディレクターを務めた。

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