「K-パレット」の涙袋シャドウに限定色 花束のように煌めくピンク&ベージュカラー

「K-パレット(K-PALETTE)」は12月13日、涙袋や二重ラインなどマルチに使える“K-パレット マルチブルーミングアイズ”(全6色うち限定2色、各1430円)から限定色“ピンクブーケ”と“ベージュブーケ”を発売する。

ぷっくり涙袋×くっきり二重

“K-パレット マルチブルーミングアイズ”は涙袋用“うるツヤパウダー”と影付け用ウォータープルーフリキッドが一本になったマルチアイシャドウ。ポイントハイライトやノーズシャドウなど幅広く使用でき、これ一本で華やかな目元を演出できる。

“ピンクブーケ”は、ほんのりピンクのツヤめきで、そっと血色感や華やかさを添えるやさしいピンクカラー。澄んだ煌めきと立体感にふんわり血色感をプラスし、愛される目元をかなえる。“ベージュブーケ”は、ほんのりベージュなツヤと発光が、ナチュラルな立体感を生み出すスキントーンカラー。ヌーディーな輝きで、自然に目元を強調する。

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「ジーユー」からホリデーラウンジコレクション キュートなハートデザインの3型

「ジーユー(GU)」は、ハートがポイントのホリデーコレクションから新作ラウンジウエア全3型を発売した。

心踊るホリデーラウンジウエア

“マシュマロフィールクルーネックセット”(全2色、各3290円、XS〜3XL展開 ※XS、XXL、3XLはオンラインストアのみ、以下同)は、マシュマロのような肌触りが魅力。トップスにはワンポイントで、ボトムスには立体感のある総柄でハートデザインを取り入れ、ホリデーシーズンにぴったりのキュートな雰囲気に仕上げた。

“マシュマロフィールフーディセット”(全2色、各3290円、XS〜3XL)は、フードの先についたハートモチーフや、胸元のさりげないハートの刺しゅうがポイント。袖口はまくり上げやすく、ずれ落ちにくい仕様を採用した。

“フランネルパジャマ”(全3色、各2990円、XS〜3XL)は、小さなハート柄を散りばめたフランネル素材のパジャマ。オフホワイト、レッド、ネイビーの3色展開で、着るだけでホリデームードを楽しめる。

ホリデー期間限定ショッパーバッグ&ギフトラッピング

本コレクションの発売に合わせ、1月9日までスペシャルショッパー(10円)とオーナメント風メッセージカード付きのギフトラッピング(90円)を数量限定で実施中。詳細は特設サイトから確認できる。
特設サイト

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「マイケル・コース」からチェーンリンクボトルの香水2種 力強さとセクシーさを表現

「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」は、洗練された女性と男性の多面的な魅力を捉え引き立てる2種の新作フレグランス“マイケル・コース プールフェム オーデパルファム”(30mL、1万3200円/50mL、1万7380円※銀座店限定)と“マイケル・コース プールオム オーデパルファム”(30mL、1万2100円/50mL、1万6170円※銀座店限定)を、一部店舗を除く店舗限定で発売した。

アイコニックなチェーンリンクボトル

ドラマティックな雰囲気のボトルは、マイケル・コース(Michael Kors)デザイナーのデザイン美学の根本にあるモチーフ“チェーンリンク”に着想しデザインした。チェーンは力強いファッションシンボルであると同時に、アップタウンの洗練とダウンタウンのエッジ、豪華さと上品さ、繋がりと個性の両面を連想させる。今回は、アウトサイズなフォルムと光り輝くメタリックで仕上げることで、ブランドの持つニュアンス豊かな感性をフレグランスの世界に落とし込んだ。

コースは本アイテムについて「力強さとセクシーさがテーマだ。チェーンリンクボトルから、ジャスミン、パチョリ、ベルガモット、セージといった特徴的なノートに至るまで、モダンな魅力と力強さを表現した。それは冒険であり刺激、そして人生を懸命に生きること。私は、人々が心奪われるものを求めている」と語っている。

“マイケル・コース プールフェム オーデパルファム”

“マイケル・コース プールフェム オーデパルファム”は、ラグジュアリーでモダンな魅力と官能性に包まれるフローラル、ウッディ、ムスクのフレグランス。多面的な香りと長持ちする仕上がりで、洗練された美しさと力強さを放つ。

“マイケル・コース プールオム オーデパルファム”

“マイケル・コース プールオム オーデパルファム”は、喜び、あたたかさ、エネルギーを呼び起こす、ウッディでスパイシーなシトラスフレグランス。ニュアンスと深みのある香りは、大地と海のテーマが絡み合い、フレッシュでアロマティックな予期せぬ効果を生み出す。

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」2025年プレ・フォール・コレクション

「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」が2025年プレ・フォール・コレクションを発表した。

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「オン」「ホカ」「ナイキ」等17ブランド25年シューズ一挙見せ! 米の有力ランニング見本市「TRE」

米テキサス・オースティンの見本市会場で年1回開かれている「ザ・ランニング・イベント(The Running Event以下、TRE)」は、2006年にスタートしたロードランニングやトレイルランニング、アウトドア分野のシューズやアパレルの総合展示会だ。2024年は11月19〜21日に行われ、ランニング市場の主要プレーヤーから新興系まで約350ブランドが出展。バイヤーはもちろん、「ランニング市場のここ数年の急成長を背景に、視察に訪れた大手小売業の経営陣も多かった」とBCEコンサルティングのマット・パウエル(Matt Powell)シニアアドバイザーは振り返る。「ランニングカテゴリーがスニーカービジネスで今一番勢いがあり、その波に乗ろうとしている人の多さを表している」と分析する。

ランニング市場拡大の背景には、ランニング人口がグローバルで増加していることはもちろんあるが、シューズ単価が上がり続けていることも大きく影響している。単価上昇は“スーパートレーナー”シューズの急増による部分が大きい。最新テクノロジーを搭載したスーパーシューズがレース当日だけでなく、一般ランナーの日々のトレーニングでも支持されるようになっており、それが単価上昇につながっている。

「オン(ON)」や「ホカ(HOKA)」がイノベーション(技術革新)によって従来のスニーカー業界に創造的破壊を引き起こしてきたことが象徴するように、今、このマーケットでは、プレーヤー各社が最新テクノロジーを生み出すために切磋拓磨を重ねている。「TRE」で注目を集めていた、各社の25年向けシューズを紹介する。

【ON】
Cloudboom Max

「TRE」で最も注目を集めていたシューズの1つと言っていいのが「オン」が発表した“クラウドブーム マックス(Cloudboom Max)”だ。パリ五輪の女子マラソンで、「オン」の最新シューズを履いたヘレン・オビリ(Hellen Obiri)選手が銅メダルを獲得したことは記憶に新しいが、“クラウドブーム マックス”で「オン」が念頭に置いたのは、トップアスリートではなく平均的なランナー。ソールに入れたプレート“スピードボード”のしなりを調節し、一般ランナーがレース当日にケガの心配なく履けるスーパーシューズを開発した。市場の空白を埋める存在になると期待する。8月発売で、価格は230ドル(約3万5420円)だ。

【HOKA】
Mafate X

「ホカ」は“マファテ X(Mafate X)”を発表した。“マファテ”は「ホカ」のフラッグシップモデルの1つであるトレイルランニングシューズだが、新作はカーボンファイバープレート搭載。クッション性の高いEVAフォームのソールとPEBAの足入れ部でカーボンプレートを挟んでいる。通気性の高いアッパー素材もポイント。5月発売で、255ドル(3万9270円)。

【UNDER ARMOUR】
Infinite Mega

近年シューズを強化している「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」は、多くのランナーが思わず立ち止まるようなデザインのシューズを発表した。「アンダーアーマー」出身の業界のベテラン2人が独立して創業したシューズブランド「スピードランド(SPEEDLAND)」とのコラボレーションで開発した、“インフィニット メガ(Infinite Mega)”だ。スキーやスノーボードブーツに使われるBoaダイヤルを2つ搭載し、ダイヤルを回して足にフィットさせる構造で、かかとのフィット感がカスタマイズできる。1月発売で250ドル(約3万8500円)。

【MERRELL】
Adapt Matryx

米アウトドアブランド「メレル(MERRELL)」は、トップアスリートと開発する“メレル テスト ラボ”ラインの“アダプト マトリックス(Adapt Matryx)”でトレイルランニングシューズの新作を見せた。“フロートプロプラス”フォームを採用した厚底のミッドソール、耐摩耗性を誇る素材“マトリックス”のアッパー、“ビブラム メガグリップ”のアウトソールが特徴で、さまざまな地形での安定した走りを追求。5月発売で180ドル(2万7720円)。

【SALOMON】
S/Lab Ultra Glide

「サロモン(SALOMON)」は、8月に仏モンブランのトレランレース「UTMB」の展示会で発表していたモデル、“エスラボ ウルトラ グライド(S/Lab Ultra Glide)”を「TRE」でも目玉として展示した。“エスラボ”はエリートアスリート向けに開発する製品群だが、“エスラボ ウルトラ グライド”は、トップランナーだけでなく一般ランナーも履けるよう快適さにフォーカスして設計。ブランドが“リリーブスフィア”と名付けた、アウターソールの半球が連なるような形状が特徴。2月発売で250ドル(約3万8500円)。

【SAUCONY】
Endorphin Elite 2

老舗ブランドの米「サッカニー(SAUCONY)」は、日本ではクラシックスニーカーのイメージが強いが、近年スーパーシューズの文脈でも名前を聞く機会が増えている。4月に開催されるワールドマラソンメジャーズ(マラソンの世界6大大会)の1つ、ボストンマラソンに先駆けて、3月に“エンドルフィン エリート2(Endorphin Elite 2)”を発売する。最大の特徴は、“インクレディラン”フォームを採用したミッドソール。柔らかさと反発力を両立しており、カーボンファイバープレートも搭載している。275ドル(約4万2350円)。

【BROOKS】
Glycerin 22

「ブルックス(BROOKS)」は米国のランニング専門店での売り上げシェア1位を誇り、一般ランナーから厚い支持を集める老舗ブランド。人気の“グリセリン(Glycerin)”シリーズの最新モデル、“グリセリン 22”を2月に発売する。ブランド独自の“DNAチューンドミッドソール”で快適な履き心地を提案する。165ドル(約2万5410円)。

【ALTRA】
Lone Peak 9+

09年に創業し、18年からVFコーポレーション傘下の米「アルトラ(ALTRA)」。日本ではトレランシューズがランナーだけでなく、ウルトラライト志向の登山客にも広く支持されている。好評モデルの最新作“ローン ピーク 9+(Lone Peak 9+)”は“ビブラム メガグリップ”アウトソールと、頑強なリップストップ素材のアッパーが特徴。3月にアウトドア専門店チェーンのREIの独占で発売し、その後他の小売店での販売も開始予定。155ドル(約2万3870円)。

【LA SPORTIVA】
Prodigio Pro

伊ドロミテで1928年に創業した「スポルティバ(LA SPORTIVA)」は、登山靴やトレランシューズ、クライミングシューズなどを手掛ける山岳ブランド。今回の「TRE」では、3月に195ドル(約3万30円)で発売するトレイルランニング用スーパーシューズ“プロディジオ プロ(Prodigio Pro)”を発表した。柔らかく反発性の高いミッドソールが特徴。アウトソールのラグ(滑り止めの凹凸)は4ミリメートルで、ブランドとしてこれまでで最もグリップ力を高めたという。

【DIADORA】
Nucleo 2

伊スポーツブランド「ディアドラ(DIADORA)」は、登山靴メーカーとして創業し、現在はサッカーやテニスといった多様なカテゴリーやライフスタイルもカバーする。25年は、人気ランニングブランドにも負けないシューズを投入する予定。最注力モデルは、高いクッション性を備えた一般ランナー向けのトレーニングシューズ“ニュークレオ 2(Nucleo 2)”で、これは例えば、「ホカ」のロードランニング用の人気シリーズ“クリフトン(Clifton)”を競合として意識しているという。1月から2カ月ごとに新色を投入予定で、160ドル(約2万4640円)。

【TRACKSMITH】
Eliot Racer

「トラックスミス(TRACKSMITH)」は、14年に米ニューイングランドでスタートした新興ランニングブランドであり、トラッドムードのレトロなアパレルやシューズがファッショナブルなランナーから支持されている。「TRE」で発表したスーパーシューズの“エリオット レーサー(Eliot Racer)”は、クッション性の高いミッドソールを搭載していながら、つま先接地で走ればかつての薄底ランニングシューズのように見えるとブランドはコメント。重量は片足で210グラムほど。3月発売で280ドル(約4万3120円)。

【VEJA】
Condor 3 Advanced

「Bコープ」認証を取得し、サステナビリティに注力する仏スニーカーブランド「ヴェジャ(VEJA)」も「TRE」に出展し、多用途で使えるランニングシューズ“コンドル 3 アドバンスド(Condor 3 Advanced)”を発表した。エネルギー効率を高めるためにソールにEVAダイナミックプレートを搭載、前モデルと比較してつま先部分に余裕を持たせている。2月に200ドル(3万800円)で黒を発売し、秋以降、カラー展開が増える予定。

【ADIDAS】
Adizero Adios Pro 4

大手スポーツメーカーももちろん「TRE」には勢ぞろいしていた。「アディダス(ADIDAS)」は“アディゼロ アディオス プロ4(Adizero Adios Pro 4)”(日本では11月27日に先行発売済み、販売価格2万8600円。一部カラーのみ1月発売)を展示。トップアスリートだけでなく、タイムを求める一般ランナーも対象にしたレース用スーパーシューズだ。“アディゼロ”シリーズから、トレーニング用スーパーシューズの“アディゼロ エヴォ SL(ADIZERO EVO SL)”も24年秋に発売済み(日本での販売価格は1万9800円)。

【PUMA】
Fast-RB Nitro Elite

「プーマ(PUMA)」は21年にパフォーマンスランニング分野の再強化に着手して以来、ホットなブランドとなっており、あらゆるレベルのランナーに向けてシューズを開発している。25年のハイライトは、24年8月に発売したスーパーシューズ、“ファストアールビー ニトロ エリート(Fast-RB Nitro Elite)”のアップデート版を1月に発売すること。モデル名の“アールビー”は、常識破り(rule breaking)を意味する。8月発売モデルにはアッパーのシューレースがなかったが、アップデート版はシューレースを付け、フィット感をカスタマイズできるようにした。350ドル(約5万3900円)。

【ASICS】
Gel-Nimbus 27

「アシックス(ASICS)」が「TRE」でフォーカスしていたのは、人気シリーズの1つ“ゲルニンバス(Gel-Nimbus)”の最新モデル“ゲルニンバス27“だ。実績のあるこのシリーズは、“FFブラスト+”フォームでできた単一ミッドソールのかかとにゲルを封入している。前作に比べ、ミッドソールを2ミリメートル厚くしてクッション性をより高めているのにも関わらず、重さは変わっていない。1月発売で165ドル(約2万5410円)。

【NEW BALANCE】
880 v15

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、3月に“880 v15”を140ドル(約2万1560円)で発売する。毎日走る相棒となるような、ケガから守ってくれるシューズとブランドは表現しており、前作からアウターソールのパターンを調整し、ミッドソールも少し厚みを増している。

【NIKE】
Vomero 18

「ナイキ(NIKE)」は17年にカーボン入り厚底シューズを投入し、ランニング市場に革命を起こしたが、近年はイノベーションの苦境にあり厳しい目を向けられている。25年はランニングシューズを3本柱に集約し、トップアスリートだけでなく多くのランナーが自分に合ったシューズを見つけられるようにする。1つ目の柱は“ストラクチャー(Structure)”シリーズに代表されるサポート力のあるクッショニングのシューズ、2つ目は“ペガサス(Pegasus)”に代表される反発力あるクッショニングシューズ、3つ目は“ボメロ(Vomero)”に代表される最大クッショニングのシューズだ。特に25年は“ボメロ”に注力し、最新の“ボメロ 18”は150ドル(約2万3100円)で発売。25年秋には“ボメロ プラス”をリリースし、その後プレミアムバージョンも出す予定という。

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アトモス ピンクが「プーマ」に別注 宇宙をテーマにクリーミーなボリュームスニーカーを発売

アトモス ピンク(ATMOS PINK)は、「プーマ(PUMA)」に別注したスニーカー“プーマ パルサー ウェッジ スペイシー アトモス ピンク(PUMA PULSAR WEDGE SPACEY ATMOS PINK)”を発売する。価格は1万3750円。11月28日23時59分までアトモス(ATMOS)公式オンラインで予約販売を受け付け、11月29日からアトモス ピンク各店、アトモス一部店舗、公式オンラインで発売を予定する。

ポップなグラフィックを配した
別注ボリュームスニーカー

スニーカー“プーマ パルサー ウェッジ スペイシー アトモス ピンク”は、「プーマ」の“パルサー ウェッジ”を土台に、クリームカラーを全体に纏わせ、宇宙をテーマとしたポップなグラフィックをあしらった。“SPACEY”は、“現実味がない”“宇宙的”といった意味を持つ。

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アトモス ピンクが「プーマ」に別注 宇宙をテーマにクリーミーなボリュームスニーカーを発売

アトモス ピンク(ATMOS PINK)は、「プーマ(PUMA)」に別注したスニーカー“プーマ パルサー ウェッジ スペイシー アトモス ピンク(PUMA PULSAR WEDGE SPACEY ATMOS PINK)”を発売する。価格は1万3750円。11月28日23時59分までアトモス(ATMOS)公式オンラインで予約販売を受け付け、11月29日からアトモス ピンク各店、アトモス一部店舗、公式オンラインで発売を予定する。

ポップなグラフィックを配した
別注ボリュームスニーカー

スニーカー“プーマ パルサー ウェッジ スペイシー アトモス ピンク”は、「プーマ」の“パルサー ウェッジ”を土台に、クリームカラーを全体に纏わせ、宇宙をテーマとしたポップなグラフィックをあしらった。“SPACEY”は、“現実味がない”“宇宙的”といった意味を持つ。

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「ルイ・ヴィトン」“ヴィヴィエンヌ”がホリデー仕様に チャームやキーホルダーなど

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、“ヴィヴィエンヌ ホリデー”コレクションから、バッグチャームとキーホルダーを発売した。一部取り扱い店で販売する。

マスコット“ヴィヴィエンヌ”がモチーフ
クリスマス気分を盛り上げるチャームなど

アイテムは、「ルイ・ヴィトン」のマスコット“ヴィヴィエンヌ”をモチーフとし、カウハイドレザーとゴールドカラーのメタルで象り、サンタクロースの帽子を被せたバッグチャーム(12万9800円)や、ハートを模したキャンディーで囲ったバッグチャーム(12万9800円)、“ヴィヴィエンヌ”の顔と“LV”イニシャルをゴールドカラーで仕上げたチャーム(5万2800円)、カウハイドレザー製の花びらに、クリスマスのクッキーやチョコレートを想わせる意匠をあしらったバッグチャーム(6万8200円)、モノグラムを配したレザーに、クッキーの型抜きを思わせる金の縁取りを施したバッグチャーム(9万5700円)、レザーの花びらとゴールドカラーのボディーで仕上げ、ストラップを配したバッグチャーム(6万8200円)、レザー仕立ての顔と、ミンクファーで花びらを表現したキーホルダー(12万4300円)をラインアップする。

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「ルイ・ヴィトン」“ヴィヴィエンヌ”がホリデー仕様に チャームやキーホルダーなど

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、“ヴィヴィエンヌ ホリデー”コレクションから、バッグチャームとキーホルダーを発売した。一部取り扱い店で販売する。

マスコット“ヴィヴィエンヌ”がモチーフ
クリスマス気分を盛り上げるチャームなど

アイテムは、「ルイ・ヴィトン」のマスコット“ヴィヴィエンヌ”をモチーフとし、カウハイドレザーとゴールドカラーのメタルで象り、サンタクロースの帽子を被せたバッグチャーム(12万9800円)や、ハートを模したキャンディーで囲ったバッグチャーム(12万9800円)、“ヴィヴィエンヌ”の顔と“LV”イニシャルをゴールドカラーで仕上げたチャーム(5万2800円)、カウハイドレザー製の花びらに、クリスマスのクッキーやチョコレートを想わせる意匠をあしらったバッグチャーム(6万8200円)、モノグラムを配したレザーに、クッキーの型抜きを思わせる金の縁取りを施したバッグチャーム(9万5700円)、レザーの花びらとゴールドカラーのボディーで仕上げ、ストラップを配したバッグチャーム(6万8200円)、レザー仕立ての顔と、ミンクファーで花びらを表現したキーホルダー(12万4300円)をラインアップする。

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ビームスがホリデーキャンペーンを実施 ギフトアイテムや無料配布のタプロイドも

ビームス(BEAMS)は“ザ ベスト ギフト ショップ(THE BEST GIFT SHOP)”をテーマにしたクリスマスキャンペーンを12月25日まで開催中だ。

一部店舗を除く全国のビームス店舗と公式オンラインショップでさまざまなギフトアイテムを用意する。店舗ではイラストレーターのZUCKが表紙を手掛けるタプロイドを無料配布している。このタプロイド内にはまちがい探しやラッピングペーパーなどの付録を付けた。まちがい探しのヒントはスペシャルサイト内で公開し、正解は12月25日に同サイトで発表。クイズに参加すると、ビームス クラブのマイルとポイントがもらえるキャンペーンも実施する。

ギフトを購入した人には特別仕様のリボンラッピングにオーナメント型のメッセージカードも付属。ショッピングバッグはギフトラッピングのリボンモチーフを取り入れたデザインに仕上げた。スペシャルサイトでは俳優の黒島結菜、車椅子プロテニスプレイヤーの小田凱人、芸人のみなみかわに加えて「ビームス」スタッフが選ぶギフトを紹介する。店舗ではジュエリーのポップアップイベントやホリデーマルシェなどのイベントを実施。ビームス ニューズでは、“ザ ベスト ギフト ショップ”を体現した期間限定のポップアップショップをオープンする。

キャンペーン詳細

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ビームス(BEAMS)は“ザ ベスト ギフト ショップ(THE BEST GIFT SHOP)”をテーマにしたクリスマスキャンペーンを12月25日まで開催中だ。

一部店舗を除く全国のビームス店舗と公式オンラインショップでさまざまなギフトアイテムを用意する。店舗ではイラストレーターのZUCKが表紙を手掛けるタプロイドを無料配布している。このタプロイド内にはまちがい探しやラッピングペーパーなどの付録を付けた。まちがい探しのヒントはスペシャルサイト内で公開し、正解は12月25日に同サイトで発表。クイズに参加すると、ビームス クラブのマイルとポイントがもらえるキャンペーンも実施する。

ギフトを購入した人には特別仕様のリボンラッピングにオーナメント型のメッセージカードも付属。ショッピングバッグはギフトラッピングのリボンモチーフを取り入れたデザインに仕上げた。スペシャルサイトでは俳優の黒島結菜、車椅子プロテニスプレイヤーの小田凱人、芸人のみなみかわに加えて「ビームス」スタッフが選ぶギフトを紹介する。店舗ではジュエリーのポップアップイベントやホリデーマルシェなどのイベントを実施。ビームス ニューズでは、“ザ ベスト ギフト ショップ”を体現した期間限定のポップアップショップをオープンする。

キャンペーン詳細

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「プーマ」がポルトガルサッカー連盟と長期契約締結 2025年からユニホームを提供

「プーマ(PUMA)」は、ポルトガルサッカー連盟(FPF)との長期契約を締結したと発表した。2025年から男子と女子、ユースチーム、さらにフットサルとビーチサッカー、eスポーツチームにユニホームを提供する。

ポルトガルサッカー連盟と契約
2025年には新商品を発表予定

プーマは、2025年初頭に、本契約に際しデザインした商品やクリエーティブディレクションの発表を予定する。プーマはかつて、1966年にワールドカップで得点王に輝き、ポルトガルを大会3位に導いたサッカー選手、エウゼビオ(Eusebio)とパートナーシップを結び、サッカーシューズ“プーマ キング(PUMA KING)”を制作している。

アルネ・フロイント(Arne Freundt)=「プーマ」CEOは、「ポルトガルのような世界的に人気のある代表チームを『プーマ』ファミリーに迎えられることを非常に嬉しく思う。世界中に多くのファンを持ち、次世代選手たちにも大きな可能性を秘めたこのチームと共に、2026年ワールドカップをはじめとするビッグトーナメントに向けた歩みを楽しみにしている」とコメントした。

またフェルナンド・ゴメス(Fernando Gomes)=ポルトガルサッカー連盟会長は、「『プーマ』がファンとどのように関わり、各チームのユニークなストーリーを伝えるのか、その姿勢に惹かれた。彼らと協力し、世界中の多くのファンに響く魅力的な商品を作り上げることを楽しみにしている」と語った。

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野性爆弾くっきー!が「オール グッド フラワーズ」とコラボ 陶器のポットやアパレルなど全11型

「オール グッド フラワーズ(ALL GOOD FLOWERS)」は12月14日11時から、野性爆弾くっきー!とのコラボアイテムを販売する。オール グッド フラワーズ 原宿と公式オンラインストアで取り扱う。

コラボビジュアル

本コラボでは、野性爆弾くっきー!が制作した作品から型を取った顔型の鉢“カオバチ(KAOBACHI)”(1万9800円)や一輪挿しとしても使える植木鉢に刺す脳型のオブジェ“ノウザシ(NOUZASHI)”(1万3200円)、指型のオブジェ“ユビバナ(YUBIBANA)”(9900円)と一輪挿し“ユビバナ ベース(YUBIBANA VASE)”(1万3200円)など陶器で作ったアイテムを用意する。ほか、パジャマ(1万7600円)やラグ(1万9800円)、Tシャツ(5500円)、トートバッグ(2750円)、マグカップ(2200円)、ステッカー(330円)などもラインアップ。2×1.8mのビッグラグ(49万5000円)は数量限定の受注販売だ。

アイテム一覧

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野生爆弾くっきー!が「オール グッド フラワーズ」とコラボ 陶器のポットやアパレルなど全11型

「オール グッド フラワーズ(ALL GOOD FLOWERS)」は12月14日11時から、野生爆弾くっきー!とのコラボアイテムを販売する。オール グッド フラワーズ 原宿と公式オンラインストアで取り扱う。

コラボビジュアル

本コラボでは、野生爆弾くっきー!が制作した作品から型を取った顔型の鉢“コバチ(KOBACHI)”(1万9800円)や一輪挿しとしても使える植木鉢に刺す脳型のオブジェ“ノウザシ(NOUZASHI)”(1万3200円)、指型のオブジェ“ユビバナ(YUBIBANA)”(9900円)と一輪挿し“ユビバナ ベース(YUBIBANA BASE)”(1万3200円)など陶器で作ったアイテムを用意する。ほか、パジャマ(1万7600円)やラグ(1万9800円)、Tシャツ(5500円)、トートバッグ(2750円)、マグカップ(2200円)、ステッカー(330円)などもラインアップ。2×1.8mのビッグラグ(49万5000円)は数量限定の受注販売だ。

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メゾンブランドを目指す「カナコサカイ」がメード・イン・ジャパンにこだわる理由

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

今回は記念すべきゲスト第1号として、「カナコサカイ(KANAKO SAKAI)」のサカイカナコ=デザイナーが登場します。2021年にスタートした同ブランドの特徴の1つは、日本のモノ作り産業の継承を使命に掲げている点です。作り手と真摯に向き合い、敬意を払う姿勢はサステナブルファッションに欠かせません。サカイデザイナー自身は、サステナビリティをどう捉え、どんな視点でモノ作りをしているのか、伺いました。



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「ウィキッド ふたりの魔法使い」NY・ロンドンプレミアにアリアナ・グランデとシンシア・エリヴォが登場

2025年春日本公開予定の映画「ウィキッド ふたりの魔女」でW主演を務めるアリアナ・グランデ(Ariana Grande)とシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)が、ニューヨークとロンドンで開催されたプレミアに登場した。

公開に先立ち、2人は世界中を巡るプレスツアーやイベントで、作品で演じた役柄のイメージを服装に落とし込む、“メソッドドレッシング”を実践している。11月14日(現地時間)のニューヨークプレミアでも、アリアナは、“グリンダ”を象徴するフェミニンなピンクなスタイリング、シンシアはダークな“エルファバ”の役柄とリンクしたコーデを披露した。

ニューヨークプレミア

アリアナは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のピンクのサテンドレスを着用。スイートハートのネックラインと、ウエストのペプラムのデザインが特徴的だ。シンシアは、シアーのひねりを加えつつ、引き続きダークグラマラスのトレンドを取り入れた。「ディオール(DIOR)」のボリューミーなスカートが特徴的なブラックドレスに、セミシアーのタートルネックのトップスを合わせ、ストリングネックレスや太めのリングでコーデを完成させた。

ロンドンプレミア

11月18日(現地時間)に開催されたロンドンプレミアでは、これまでの着こなしにひねりを加えたファッションで登場した。

アリアナは、これまでピンクのスタイリングを披露し続けていたが、ロンドンで、そのストリークはストップ。「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」の明るいレモンイエローのカスタムドレスを着用した。肩と腕をセミシアーに覆うチュールのショールが付いたドレスは、全体にシルクとチュールのフリルを施した流れるようなシルエットが特徴的だ。

シンシアは、「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」2024-5年秋冬コレクションから、ブラックドレスを着用。ドラマティックなチュールのハイロースカートは、下に、タイツまで続くピンクのきらめくモザイクの装飾がのぞく。シンシアは、ブラックのオペラグローブに、「デビアス(DE BEERS)」のジュエリーを合わせ、ブラックのファシネーター(ヘッドドレス)で頭部を飾った。

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寝具メーカー西川初のリカバリーウエア 優れた吸汗速乾性や遠赤外線効果で血行を促進

寝具メーカーの西川は、休養の質向上を目指す、スリーピング・ギアシリーズ“エアーリカバリー”を発売した。西川公式オンライン、一部取扱店で販売する。

西川初のリカバリーウエア
アイマスクやネックウォーマーも

“エアーリカバリー”シリーズは、西川初のリカバリーウエア“スリープテックウェア”(上下別、各1万4300円)とジャージ素材の“スリープテックウェア” (上下別、各1万6500円)、アイマスク(3850円)、ネックウォーマー(4950円)、レッグウォーマー(6050円)をラインアップする。アイテムは、ナノプラチナなどの鉱物を繊維に練り込んだ、特殊繊維素材“PHT”を用い、遠赤外線効果で筋肉のコリやハリを和らげ血行を促進。また吸汗速乾性に優れる。“スリープテックウェア”2種は、手首と足首を温めるため、長めに設計した“スリープフラップ”や、体を締め付けないストレッチ性で快適な着心地を目指した。5商品のうち、“スリープテックウェア”(ジャージタイプを除く)のみ家庭用医療機器“家庭用遠赤外線血行促進用衣”の基準をすべて満たし、一般医療機器として届け出ている。

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寝具メーカー西川初のリカバリーウエア 優れた吸汗速乾性や遠赤外線効果で血行を促進

寝具メーカーの西川は、休養の質向上を目指す、スリーピング・ギアシリーズ“エアーリカバリー”を発売した。西川公式オンライン、一部取扱店で販売する。

西川初のリカバリーウエア
アイマスクやネックウォーマーも

“エアーリカバリー”シリーズは、西川初のリカバリーウエア“スリープテックウェア”(上下別、各1万4300円)とジャージ素材の“スリープテックウェア” (上下別、各1万6500円)、アイマスク(3850円)、ネックウォーマー(4950円)、レッグウォーマー(6050円)をラインアップする。アイテムは、ナノプラチナなどの鉱物を繊維に練り込んだ、特殊繊維素材“PHT”を用い、遠赤外線効果で筋肉のコリやハリを和らげ血行を促進。また吸汗速乾性に優れる。“スリープテックウェア”2種は、手首と足首を温めるため、長めに設計した“スリープフラップ”や、体を締め付けないストレッチ性で快適な着心地を目指した。5商品のうち、“スリープテックウェア”(ジャージタイプを除く)のみ家庭用医療機器“家庭用遠赤外線血行促進用衣”の基準をすべて満たし、一般医療機器として届け出ている。

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松屋銀座がデジタルプラットフォーム開設 混雑緩和して接客時間を作る

松屋は27日、デジタルプラットフォーム「マツヤギンザドットコム(matsuyaginza.com)」を本格始動させた。OMO(オンラインとオフラインの融合)の新サービスで、国内客と訪日客の客動線をデジタル上に設ける。利用者は商品を直接購入したり、松屋銀座本店に取り寄せたりできる。同店は訪日客の急速な増加に伴い、ラグジュアリーブランドや化粧品は行列や混雑が常態化し、ゆっくり接客ができない状況が続いている。デジタルの客動線を設けることで、待ち時間なしで買い物したい客の要望に応えつつ、混雑を緩和してていねいな接客ができるようにする。

国内客も訪日客もID顧客に

国内客はマツヤギンザドットコムを通じて、自宅配送か松屋銀座本店のピックアップカウンターで受け取るかを選べる。訪日客はピックアップカウンターで商品受け取り、決済、免税手続きを完結することができる。注文確定後、1〜5日で店頭受け取りが可能になる。

スタート時点で約50ブランドの約1500アイテムを扱う。ラグジュアリーブランドと化粧品が中心で、「プラダ」「ミュウミュウ」「ロジェ ヴィヴィエ」「イソップ」「トムフォード ビューティ」などの顔ぶれが並ぶ。松屋銀座本店と扱いがない「セルジオ ロッシ」「ジョーマローン」も販売する。1年後には約150ブランドの約5000アイテムに広げる計画だ。

新しい顧客を囲い込む手段としても活用する。カード会員や外商などのID顧客は約27万人。マツヤギンザドットコムを通じて、新しいID顧客を増やし、密接なコミュニケーションを行う。年に何度も来日する訪日客も少ないないことから、彼らもID顧客になってもらう。店内には海外富裕層をもてなすVIPサロンを10月に設けた。

サービス開始にあたり、松屋は会員制通販サイト「ミレポルテ」を運営するB4F(東京)のEC事業を買収し、デジタルの人材と知見を取り込んだ。松屋の商品や営業部門などの人材も合流し、新会社MATSUYA GINZA.com(東京、横関直樹社長)を設立して運営にあたる。

ストレスなく買い物を楽しめるように

立ち上げの背景には、同店ならではの事情がある。

訪日客のショッピングは特に銀座に集中している。松屋銀座本店の上期(2024年3〜8月期)の総額売上高は、前年同期比32.3%増の631億円で過去最高を更新した。訪日客による免税売上高が同2.2倍の314億円に拡大し、全体に占めるシェアは約49.6%(前年同期は約29.2%)に上昇した。

訪日客の恩恵で売り上げが拡大する一方で、課題も浮上した。人気のラグジュアリーブランドは入店待ちの行列が絶えず、タッチアップを行う化粧品売り場も大混雑が常態化した。結果、国内客の接客機会が奪われてしまった。上期の国内客の売上高は同6%減で終わった。放置すれば、国内客が松屋から離れてしまう懸念がある。混雑を緩和する客動線を作ることが、国内客、訪日客双方のロイヤルティを高めるために不可欠と判断した。

松屋の古屋毅彦社長は「デジタルの客動線を作ることで、日本のお客さまも海外のお客さまもストレスなく買い物が楽しめるようにしたい」と話す。適度な行列は人気のバロメーターとして許容できるものの、現状は度を超えているとの認識だ。マツヤドットコムによって顧客の利便性を高めるとともに、百貨店らしい接客とサービスが提供できる環境を確保する。

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松屋銀座がデジタルプラットフォーム開設 混雑緩和して接客時間を作る

松屋は27日、デジタルプラットフォーム「マツヤギンザドットコム(matsuyaginza.com)」を本格始動させた。OMO(オンラインとオフラインの融合)の新サービスで、国内客と訪日客の客動線をデジタル上に設ける。利用者は商品を直接購入したり、松屋銀座本店に取り寄せたりできる。同店は訪日客の急速な増加に伴い、ラグジュアリーブランドや化粧品は行列や混雑が常態化し、ゆっくり接客ができない状況が続いている。デジタルの客動線を設けることで、待ち時間なしで買い物したい客の要望に応えつつ、混雑を緩和してていねいな接客ができるようにする。

国内客も訪日客もID顧客に

国内客はマツヤギンザドットコムを通じて、自宅配送か松屋銀座本店のピックアップカウンターで受け取るかを選べる。訪日客はピックアップカウンターで商品受け取り、決済、免税手続きを完結することができる。注文確定後、1〜5日で店頭受け取りが可能になる。

スタート時点で約50ブランドの約1500アイテムを扱う。ラグジュアリーブランドと化粧品が中心で、「プラダ」「ミュウミュウ」「ロジェ ヴィヴィエ」「イソップ」「トムフォード ビューティ」などの顔ぶれが並ぶ。松屋銀座本店と扱いがない「セルジオ ロッシ」「ジョーマローン」も販売する。1年後には約150ブランドの約5000アイテムに広げる計画だ。

新しい顧客を囲い込む手段としても活用する。カード会員や外商などのID顧客は約27万人。マツヤギンザドットコムを通じて、新しいID顧客を増やし、密接なコミュニケーションを行う。年に何度も来日する訪日客も少ないないことから、彼らもID顧客になってもらう。店内には海外富裕層をもてなすVIPサロンを10月に設けた。

サービス開始にあたり、松屋は会員制通販サイト「ミレポルテ」を運営するB4F(東京)のEC事業を買収し、デジタルの人材と知見を取り込んだ。松屋の商品や営業部門などの人材も合流し、新会社MATSUYA GINZA.com(東京、横関直樹社長)を設立して運営にあたる。

ストレスなく買い物を楽しめるように

立ち上げの背景には、同店ならではの事情がある。

訪日客のショッピングは特に銀座に集中している。松屋銀座本店の上期(2024年3〜8月期)の総額売上高は、前年同期比32.3%増の631億円で過去最高を更新した。訪日客による免税売上高が同2.2倍の314億円に拡大し、全体に占めるシェアは約49.6%(前年同期は約29.2%)に上昇した。

訪日客の恩恵で売り上げが拡大する一方で、課題も浮上した。人気のラグジュアリーブランドは入店待ちの行列が絶えず、タッチアップを行う化粧品売り場も大混雑が常態化した。結果、国内客の接客機会が奪われてしまった。上期の国内客の売上高は同6%減で終わった。放置すれば、国内客が松屋から離れてしまう懸念がある。混雑を緩和する客動線を作ることが、国内客、訪日客双方のロイヤルティを高めるために不可欠と判断した。

松屋の古屋毅彦社長は「デジタルの客動線を作ることで、日本のお客さまも海外のお客さまもストレスなく買い物が楽しめるようにしたい」と話す。適度な行列は人気のバロメーターとして許容できるものの、現状は度を超えているとの認識だ。マツヤドットコムによって顧客の利便性を高めるとともに、百貨店らしい接客とサービスが提供できる環境を確保する。

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ロレアルのオープンイノベーションプログラム“ビッグバン” 北アジアから世界へ

ロレアルグループ(L’OREAL GROUP)は、皮膚科学の研究から革新的な商品の開発、ビューティ体験の改善まで、テクノロジーを競争力の重要な柱に据える「ロレアル ビッグバン ビューティテック&イノベーションチャレンジ(以下、ビッグバン)」を開催した。今年で5回目の「ビッグバン」を通してロレアルが推進するイノベーションについて、中「WWD」がリポートする。

北アジアのビューティテックを促進する
「ビッグバン」とは

「ビッグバン」は、2020年に中国で初めて試験的に開催したロレアル初の地域プログラム。北アジアにおける革新的なビューティソリューションの開発やインスピレーションの提供、共創の促進に焦点を当てる。23年までに2000社以上のスタートアップや中小企業が参加し、60以上のプロジェクトのインキュベーションに成功している。

ロレアルグループは18年からビューティテック企業への進化に挑んでいるが、ヴァンサン・ボワネ(Vincent Boinay)=ロレアル 北アジアゾーン プレジデント兼ロレアル中国(L’OREAL CHINA)最高経営責任者(CEO)は、「この変革は、単に新しい技術を導入することではなく、消費者との関わり方やイノベーションの起こし方、パーソナライズとインクルーシブを両立するビューティ体験の作り方などを根本的に見直すことだ。つまり境界を打ち破り、私たちがけん引しているビューティ業界の未来を再定義することだ」と述べる。

新興企業との協業による商品開発

過去数年間、ロレアルは「ビッグバン」の参加企業と協業し、最先端で革新的な商品や体験を開発してきた。その代表例が、第 1回「ビッグバン」の参加企業と共同開発した、「ランコム(LANCOME)」の“レネルジー ナノ・リサーフェイサー | 400 ブースター“に搭載した特許取得済みのナノチップ技術だ。400以上の超精密ナノタッチポイントを実装したこのデバイスは、自宅でサロン級の仕上がりを実現し、プレミアムなホームケア体験を求める消費者のニーズに応える。

ロレアル中国はまた、グループ傘下の中国における投資会社である上海美次方投資(SHANGHAI MEICIFANG INVESTMENT)を通じて、「ビッグバン」に参加したバイオテクノロジー企業、杉海創新(SHINEHIGH INNOVATION)に出資。バイオテクノロジーはロレアルにとって重要な焦点であり、グリーンサイエンスへのシフトにおいて重要な役割を果たすとともに、高機能スキンケアやヘアケアの処方開発において計り知れない可能性を秘めている。杉海創新の自己組織化技術は、これまで実現できなかった成分配合の可能性を解き放ち、より高い効能と生態系の持続可能性を備えた美容商品の開発につながっている。

「ビッグバン」を通じて
ビューティ産業に変革を

「ビッグバン」は革新的な企業を育成するだけでなく、このイノベーション・エコシステムにさまざまなパートナーを引き入れ、産業チェーン全体を巻き込み、世界のビューティ市場に新たな推進力を与え続けている。第2回「ビッグバン」でロレアルは、中国・上海奉賢区の美容・健康産業特区の東方美谷(オリエンタルビューティバレー)と協力し、新興企業に資金やバリューチェーン資源、専門家の指導を提供した。第3回では、投資家とインキュベーションハブ、イノベーションパートナーとの独占ミーティングを開催。第4回では、上海美次方投資とのコラボレーションが実現し、緊密なコミュニティーの礎となった。また過去の参加者との交流やパートナーシップを強化するほか、投資ファンド凱輝基金(CATHAY CAPITAL)をはじめとするエコシステム・パートナーとの継続的な協業を保っている。

北アジアから世界へ
イノベーションを拡大し新たな道を開く

北アジアは、美のイノベーションの宝庫といえる。最近の都市イノベーション・エコシステムの世界ランキングでは、北京や上海、深圳、東京、ソウルなどの都市が上位を占めており、日本、中国、韓国の技術革新力はますます卓越したものになっている。日本も23年に「ビッグバン」を導入した。ボワネ北アジアゾーン プレジデント兼ロレアル中国CEOは、「『ビッグバン』は単なるプロジェクトではなく、オープン・イノベーションへのコミットメントの証であり、北アジアのビューティテック・エコシステムにおける主要市場の橋渡しを可能にする唯一無二のプラットフォームだ。中国、日本、韓国による“C-J-Kビューティ・トライアングル(美の付加価値を生み出す三角形)”という、ロレアルグループにおけるこの地域独自のイノベーション・エコシステムを活性化し、未来の美の共創を推進する」と話す。「ビッグバン」は今年、香港と台湾にも拡大し、ロレアルの北アジアポートフォリオにおける5つの主要市場を完全にカバー。南アジア太平洋や中東、北アフリカ(SAPMENA)地域にも広がっている。

一方「ビッグバン」は、ビジネス・フランス(フランス企業振興機構)との複数年にわたるパートナーシップを維持している。23年、ロレアルはフランスのテック・スタートアップと中小企業のインキュベーション・プラットフォームの基本合意書(MOU)を締結。中国でイノベーションに取り組むフランス人に対し、交流や協力、プロジェクトのインキュベーション、投資に関する支援を強化した。東方美谷は今年、「ビッグバン」で優勝したフランスの再生医療関連企業CTIバイオテック(CTIBIOTECH)と契約を結んだ。

問い合わせ先
日本ロレアル

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「ランバン」が2年ぶりにランウエイ復帰 新デザイナーのデビューショー

「ランバン(LANVIN)」は、2025年1月下旬のパリ・ファッション・ウイークで、2年ぶりのランウエイショーを行う。これは、6月に就任したピーター・コッピング(Peter Copping)新アーティスティック・ディレクターのデビューショーとなり、コーエド(男女合同)で25-26年秋冬シーズンのウィメンズおよびメンズ・コレクションを披露する。

シッダールタ・シュクラ(Siddhartha Shukla)=ランバン副最高経営責任者は、「これはアティチュードとシルエットを通じて当メゾンを復興する、非常に重要な瞬間だ。現代においても、こうした物事はショーで発信するのが最適だと思う」と語った。

最新コレクションは“モダンなクチュール”

同ブランドによれば、コッピング新アーティスティック・ディレクターによるこの最新コレクションは“モダンなクチュール”であり、創業者であるジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)が“究極のシック(Le Chic Ultime)”と称したコンセプトを表現するという。また、今後のコレクションスケジュールは未定だが、2月および9月のパリ・ファッション・ウイークに参加する可能性もあるとした。

なお、「ランバン」は通常、プレ・フォール・コレクションを12月初旬に発売するが、今回は1月のショーの後、25-26年秋冬メンズおよびウィメンズ・コレクションと共にショールームで展示・受注する。

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ポーラ・オルビスHDの「ポーラ」「オルビス」「ディセンシア」がトップ交代

ポーラ・オルビスホールディングスは、25年1月1日付で子会社のポーラ、オルビス、ディセンシアのトップ交代を実施すると発表した。ポーラの社長に小林琢磨オルビス社長が就き、オルビスの社長に山口裕絵ディセンシア社長が就任する。ディセンシア社長には、西野英美オルビス取締役執行役員 ブランドデザイン担当 サステナビリティ推進室長が昇格する。なお、及川美紀・上席執行役員グループダイバーシティ担当兼ポーラ社長(55)は退任する。

小林・現オルビス社長は1977年9月1日生まれの47歳。2002年にポーラに入社した後、10年にディセンシアの社長に就任し、同社を急成長させた。18年にオルビスの社長に就任し、事業構造を改革し成果を創出。今回の人事は、国内ポーラの事業基盤の再構築と新たな成長戦略の策定・実行に「構造改革を推進する経営が不可欠と判断」し、ポーラの社長に起用した。

山口・現ディセンシア社長は、1976年7月26日生まれの48歳。99年にポーラ化粧品本舗(現ポーラ)に入社。2017年に商品企画部長、18年に執行役員 商品・宣伝・デザイン担当 商品企画部長を経て、21年にディセンシアの社長に就任した。オルビス社長の起用理由は、「今後の『オルビス』の
持続的なブランド価値向上と事業成長を図るため」としている。なお、同日付でポーラ・オルビスホールディングス上席執行役員にも就く。

西野サステナビリティ推進室長は、1979年12月31日生まれの44歳。2002年にオルビスに入社し、商品企画部長、ブランドデザイン部長、サステナビリティ推進室長を経て、ディセンシア社長に昇格となる。

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【2025年春コスメ】「江原道」のホリデー限定色が定番化 大人オレンジ色のリップ&チーク

「江原道(KOH GEN DO)」は2025年2月3日、ホリデーコレクション2024で登場した“スティックルージュ グロッシー カラーバーム”の限定色“タンジェリンオレンジ”と、“ミネラル ルース チーク”の限定色“クールアプリコット”を定番商品として発売する。さらに、“リキッドルージュ ラスティング カラーバーム“からは新色“タンジェリンオレンジ”が登場する。

フレッシュな洗練オレンジカラー

“スティックルージュ グロッシー カラーバーム”

スキンカラー発想のスティックルージュ“スティックルージュ グロッシー カラーバーム”(全4色うち新1色、各3300円)は、肌馴染みと肌映え効果を両立し、肌を美しくひき立てる。さらに体温で液状になるメルティングオイルを配合し、唇の上でまるでとろけていくような塗り心地と圧倒的な艶を実現した。新色“タンジェリンオレンジ”は、華やかさを宿し、表情までも明るい印象へ導くオレンジカラー。

“ミネラル ルース チーク”

“ミネラル ルース チーク”(全3色うち新1色、各3850円)は、独自開発原料のグロスフィルムパウダーを配合し、まるで内側から発色するような仕上がりを演出するルースタイプのチーク。6種の植物エキスと4種の植物性オイルが、乾燥知らずのしっとり滑らかな肌をかなえる。新色“クールアプリコット”は、フレッシュさと大人の洗練感を演出するオレンジカラーだ。

“リキッドルージュ ラスティング カラーバーム”

“リキッドルージュ ラスティング カラーバーム”(全4色うち新1色、各2970円)は、バーム級の美容保湿成分を配合したスキンカラー発想のリキッドルージュ。バラ状パウダーが鮮やかな発色とソフトフォーカス効果をもたらし、美しい仕上がりを長時間持続させる。新色“タンジェリンオレンジ”は、ワントーン明るく透明感のある肌印象へと導くオレンジカラーだ。

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「オーディナリー」日本上陸第3弾 青色の美容液やヘアケアセラムを発売

「オーディナリー(THE ORDINARY)」は2025年1月9日、フェイスセラムやヘアケアセラムを含む全3品(1760〜5830円)を発売する。2月上旬には、オイル美容液をチャネル限定発売する予定だ。日本上陸第3弾の目玉商品となる青色の高機能美容液“マルチペプチド+カッパーペプチド1%セラム”(30mL、5830円)は、12月26日〜25年1月8日に阪急うめだ本店で開催するポップアップイベントで先行発売し、1月1〜8日に全国約20店舗の「アットコスメストア(@COSME STORE)」で予約を受け付ける。

“マルチペプチド+カッパーペプチド1%セラム”は、活性酸素に着目して開発した高機能美容液。活性酸素は呼吸に必要な酸素から発生する物質で、体の免疫機能を維持するのに必要な一方、増えすぎると肌にダメージを与えるという。同商品は、カッパーペプチドが酸化ストレスによる肌サインにアプローチし、コラーゲンの生成をサポートする。また5つのペプチドテクノロジーと肌に優しいアミノ酸、複数のヒアルロン酸を配合し、輝きのある健康的な肌印象へ導く。とろみのあるテクスチャーで、カッパーペプチドによる青色が特徴。

同じく1月9日に発売する“アルジリリン ソリューション10%”(30mL、1760円)は、高濃度のアルジリリンを配合した美容液。深いシワができやすい箇所の印象を改善し、滑らかな肌印象へ導く。洗い流さないヘアケアセラム“マルチペプチドヘアデンスセラム”(30mL、2640円/60mL、4400円)は頭皮をサポートし、より太く、密度の高い、ボリューム感のある髪の育成に働きかける。

2月上旬にチャネル限定発売予定のオイル美容液“レスベラトロール3%+フェルラ酸3%”(30mL、1870円)は、酸化ストレスによるくすみや色ムラにアプローチし、明るく滑らかな肌に導く。

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「ラッシュ」からグルマン系の香りアイテム全11種が登場 人気ヘアミストもパフュームに

「ラッシュ(LUSH)」は11月29日、グルマン系の香りのフレグランスアイテム全11種を全国の店舗と公式オンラインストアで数量限定で発売する。現在、公式アプリで先行販売中だ。

“グルマン”はフランス語で“食いしん坊”を意味し、バニラやキャラメル、チョコレートといった甘いお菓子のような香りの表現としても使われている。現在フレグランス市場ではこのグルマンノートの人気が高まっており、今後グローバルフレグランス市場の需要の一部を占めていくとして注目を集めている。

パフューム

オーガニックエタノールを使用したパフュームには、世界中で46秒に1個売れているヘアミスト“スーパーミルキー ヘアプライマー”と同系統のキャラメルのような甘い香りの“スーパーミルキー パフューム”(30mL、6930円)、バターの風味が芳醇なビスケットを連想させる“バターボール パフューム”(30mL、5800円)、オリバナムとベルガモットの香りの“スノータフィーパフューム”(30mL、5800円)の3つの香りをラインアップする。

ボディースプレー

オーガニックエタノールを使用したボディースプレーシリーズには、惜しまれつつ販売を終了したスクラブ洗浄料“オールドソングス アー ウェイキング”と同系統で、キャンディーのように甘い香りの“オールドソングス アー ウェイキング ボディスプレー”(200mL、6800円)、日本に馴染み深い柚子をイメージした“シトラスショコラ ボディスプレー”(200mL、6800円)、ウッディでスパイシーなシナモンとスイートオレンジの香りの“シンダーズ ボディスプレー”(200mL、6800円)、バブルバー“ミルキーバス バブルボトル”と同系統の甘く爽やかなスイートオレンジと、落ち着いたパチョリの香りの“ミルキーバス ボディスプレー”(200mL、6300円)の全4種をラインアップする。

キャンドル

100%ビーガン由来のキャンドルには、ベストセラーバスボム“インターギャラクティック”と同系統のペパーミントとグレープフルーツ香りの“インターギャラクティックキャンドル”(200g、3200円)、ベストセラー“みつばちマーチ”シリーズと同系統のはちみつの甘い香りの“みつばちマーチ キャンドル”(200g、2800円)、はつらつとした爽やかなレモンの香りの“29ハイストリート キャンドル”(200g、3600円)、ホットカクテルのようなグルマン調の甘い香りの“ホットトディ キャンドル”(200g、3600円)の4つの香りを用意した。

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「ラッシュ」からグルマン系の香りアイテム全11種が登場 人気ヘアミストもパフュームに

「ラッシュ(LUSH)」は11月29日、グルマン系の香りのフレグランスアイテム全11種を全国の店舗と公式オンラインストアで数量限定で発売する。現在、公式アプリで先行販売中だ。

“グルマン”はフランス語で“食いしん坊”を意味し、バニラやキャラメル、チョコレートといった甘いお菓子のような香りの表現としても使われている。現在フレグランス市場ではこのグルマンノートの人気が高まっており、今後グローバルフレグランス市場の需要の一部を占めていくとして注目を集めている。

パフューム

オーガニックエタノールを使用したパフュームには、世界中で46秒に1個売れているヘアミスト“スーパーミルキー ヘアプライマー”と同系統のキャラメルのような甘い香りの“スーパーミルキー パフューム”(30mL、6930円)、バターの風味が芳醇なビスケットを連想させる“バターボール パフューム”(30mL、5800円)、オリバナムとベルガモットの香りの“スノータフィーパフューム”(30mL、5800円)の3つの香りをラインアップする。

ボディースプレー

オーガニックエタノールを使用したボディースプレーシリーズには、惜しまれつつ販売を終了したスクラブ洗浄料“オールドソングス アー ウェイキング”と同系統で、キャンディーのように甘い香りの“オールドソングス アー ウェイキング ボディスプレー”(200mL、6800円)、日本に馴染み深い柚子をイメージした“シトラスショコラ ボディスプレー”(200mL、6800円)、ウッディでスパイシーなシナモンとスイートオレンジの香りの“シンダーズ ボディスプレー”(200mL、6800円)、バブルバー“ミルキーバス バブルボトル”と同系統の甘く爽やかなスイートオレンジと、落ち着いたパチョリの香りの“ミルキーバス ボディスプレー”(200mL、6300円)の全4種をラインアップする。

キャンドル

100%ビーガン由来のキャンドルには、ベストセラーバスボム“インターギャラクティック”と同系統のペパーミントとグレープフルーツ香りの“インターギャラクティックキャンドル”(200g、3200円)、ベストセラー“みつばちマーチ”シリーズと同系統のはちみつの甘い香りの“みつばちマーチ キャンドル”(200g、2800円)、はつらつとした爽やかなレモンの香りの“29ハイストリート キャンドル”(200g、3600円)、ホットカクテルのようなグルマン調の甘い香りの“ホットトディ キャンドル”(200g、3600円)の4つの香りを用意した。

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「4℃」が大型プロモーションを展開中 “匿名宝飾店”に続く体験型ポップアップも

2022年に50周年を迎えたジュエリーブランド「ヨンドシー(4℃)」は現在、次の50年に向けた大型ブランドプロモーションを全国で展開している。新ラインのビジュアルの公開や広告の掲示、体験型ポップアップイベントなどを通してブランドの多面的な魅力を伝えていく。

新ライン「ザ タイダル」

日々変化する女性の気持ちにフィットするモードスタイルの新ライン“ザ タイダル(THE TIDAL)”の新ビジュアルを、新宿、銀座、東京、恵比寿、池袋などの都内各所や、横浜、大阪、名古屋、札幌、福岡、神戸など全国主要エリアで公開中だ。毎日の買い物や昼食、仕事、休日の家時間や友達とのお出かけなど女性のリアルな日常を描き、そこに暮らす女性の自分なりのこだわりや価値観、好奇心を持って過ごすアクティブな心の動きを表現した。

JR恵比寿駅“メッセージ広告”が登場

12月25日まで、ブランド初の“メッセージ広告”をJR恵比寿駅で展開する。1年間頑張ってきた自分へのご褒美を買うクリスマスには、自分の心の中にある“わたしはこれが好き”という気持ちを大切にしてほしいという願いを込めた内容となっている。

体験型イベント“フィッティング コレクション”

昨年期間限定でオープンし大きな話題となった体験型ジュエリーショップ“匿名宝飾店”に続き、リラックスして自分にぴったりのジュエリーを見つけることができる試着体験型イベントを開催する。

“ジュエリーとの出会いをもっと自由に、もっと楽しくする”がテーマの本イベントでは、普段ショーケースの中に展示しているジュエリーを自由に手に取れる形で展示。18種類のカードの中からその日の気分に合った3種類をピックアップし、選んだカードの裏面に描かれたジュエリーを自由に試着することができる。

◾️ “フィッティング コレクション”

日程:11月25日〜12月6日
場所:全国の「4℃」店舗
時間:各店舗の営業時間に準ずる

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「4℃」が大型プロモーションを展開中 “匿名宝飾店”に続く体験型ポップアップも

2022年に50周年を迎えたジュエリーブランド「ヨンドシー(4℃)」は現在、次の50年に向けた大型ブランドプロモーションを全国で展開している。新ラインのビジュアルの公開や広告の掲示、体験型ポップアップイベントなどを通してブランドの多面的な魅力を伝えていく。

新ライン「ザ タイダル」

日々変化する女性の気持ちにフィットするモードスタイルの新ライン“ザ タイダル(THE TIDAL)”の新ビジュアルを、新宿、銀座、東京、恵比寿、池袋などの都内各所や、横浜、大阪、名古屋、札幌、福岡、神戸など全国主要エリアで公開中だ。毎日の買い物や昼食、仕事、休日の家時間や友達とのお出かけなど女性のリアルな日常を描き、そこに暮らす女性の自分なりのこだわりや価値観、好奇心を持って過ごすアクティブな心の動きを表現した。

JR恵比寿駅“メッセージ広告”が登場

12月25日まで、ブランド初の“メッセージ広告”をJR恵比寿駅で展開する。1年間頑張ってきた自分へのご褒美を買うクリスマスには、自分の心の中にある“わたしはこれが好き”という気持ちを大切にしてほしいという願いを込めた内容となっている。

体験型イベント“フィッティング コレクション”

昨年期間限定でオープンし大きな話題となった体験型ジュエリーショップ“匿名宝飾店”に続き、リラックスして自分にぴったりのジュエリーを見つけることができる試着体験型イベントを開催する。

“ジュエリーとの出会いをもっと自由に、もっと楽しくする”がテーマの本イベントでは、普段ショーケースの中に展示しているジュエリーを自由に手に取れる形で展示。18種類のカードの中からその日の気分に合った3種類をピックアップし、選んだカードの裏面に描かれたジュエリーを自由に試着することができる。

◾️ “フィッティング コレクション”

日程:11月25日〜12月6日
場所:全国の「4℃」店舗
時間:各店舗の営業時間に準ずる

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美をテーマにした新マスクブランド誕生 CM出演の冨永愛「ランウエイの会場になっても」と工場での撮影裏話を披露

最高峰フィルター技術を用いた各種製品の製造、販売を行うROKIは11月27日、美をテーマにした新コンセプトマスク“マトイ トーンアップ マスク(MATOI TONE UP MASK)”(7枚入り、3300円)の発売とCMの完成を記念した発表会を都内で開催。CMに出演するモデルで俳優の冨永愛、ダンサーのアオイヤマダらが登場した。同商品は顔色を明るく引き立たせるカラーと美しいシルエットで装着時の顔を美しく見せるコンセプトが特徴。冨永は「マスクがファッションの一部になればいいと思っていたので、やっとできたかという感じですね」と笑顔を見せた。

デザインも素材も美にこだわったマスク

ROKIは各種モビリティ用のフィルター開発、製造、販売を行ってきた企業だが、新型コロナウイルスの流行で起こったマスク不足とマスクの性能、品質面の問題を受けて世界最高レベルのマスクを開発。21年に自社初のマスクブランド「纏(まとい)」をスタートし、高い品質と信頼性が消費者から評価を受けた。

今回発売する新商品“マトイ トーンアップ マスク”は従来のフィルター性能に加え、頬を高く見せるカーブラインや小顔効果が期待できるフェイスラインのカットデザイン、鼻筋の通ったEラインを演出する立体設計など「装着すると美しく見える」デザインや、紫外線90%カットの素材など、細部まで美にこだわった。カラーは肌をトーンアップさせる色合いやファッションに合わせて選べる全10色を用意し、プレゼントニーズにも対応できるよう、パッケージボックスにも工夫を凝らしている。

撮影場所は「ランウエイの会場になっても良いくらい」

CMは発表会に登壇した冨永やアオイに加え、タレントのYOUも登場。CMはマスク工場の通路をランウェイに見立てて颯爽と歩く冨永や、機械の間で踊るアオイの姿、YOUを含め多くの人たちが楽しく踊る姿で構成し、マスクをおしゃれに、ハッピーに付ける魅力を表現した。

冨永は「撮影現場はフィルターマスクを作っている所なのですが、精密機器がある所で撮影ができるというのが凄いですし、ここでよく撮影ができたなと。現場自体がランウエイの会場になってもいいくらいのかっこいい所だなと思いました」と回顧。撮影には撮影スタッフはもちろんのこと工場のスタッフも参加しており「私よりもスタッフさんたちや工場で働かれる方たちの方が大変だったんじゃないかと思います。私がランウエイを歩くタイミングで機械を回したりして」とスタッフ陣を気遣った。

また、実際にマスクが作られる過程をアオイのダンスと共に見せる動画も作られており、アオイは「マスクが作られる前、作られている所、完成して私が付けている所をぎゅっと詰めたもので。私たちは完成された物を買ったりしているので、こうやって映像で観られることで作られているものだと意識できるからとても素敵だなと思いました」と語った。

同商品は11月27日からオンラインサイトで発売。発送は12月5日から順次行う。

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美をテーマにした新マスクブランド誕生 CM出演の冨永愛「ランウエイの会場になっても」と工場での撮影裏話を披露

最高峰フィルター技術を用いた各種製品の製造、販売を行うROKIは11月27日、美をテーマにした新コンセプトマスク“マトイ トーンアップ マスク(MATOI TONE UP MASK)”(7枚入り、3300円)の発売とCMの完成を記念した発表会を都内で開催。CMに出演するモデルで俳優の冨永愛、ダンサーのアオイヤマダらが登場した。同商品は顔色を明るく引き立たせるカラーと美しいシルエットで装着時の顔を美しく見せるコンセプトが特徴。冨永は「マスクがファッションの一部になればいいと思っていたので、やっとできたかという感じですね」と笑顔を見せた。

デザインも素材も美にこだわったマスク

ROKIは各種モビリティ用のフィルター開発、製造、販売を行ってきた企業だが、新型コロナウイルスの流行で起こったマスク不足とマスクの性能、品質面の問題を受けて世界最高レベルのマスクを開発。21年に自社初のマスクブランド「纏(まとい)」をスタートし、高い品質と信頼性が消費者から評価を受けた。

今回発売する新商品“マトイ トーンアップ マスク”は従来のフィルター性能に加え、頬を高く見せるカーブラインや小顔効果が期待できるフェイスラインのカットデザイン、鼻筋の通ったEラインを演出する立体設計など「装着すると美しく見える」デザインや、紫外線90%カットの素材など、細部まで美にこだわった。カラーは肌をトーンアップさせる色合いやファッションに合わせて選べる全10色を用意し、プレゼントニーズにも対応できるよう、パッケージボックスにも工夫を凝らしている。

撮影場所は「ランウエイの会場になっても良いくらい」

CMは発表会に登壇した冨永やアオイに加え、タレントのYOUも登場。CMはマスク工場の通路をランウェイに見立てて颯爽と歩く冨永や、機械の間で踊るアオイの姿、YOUを含め多くの人たちが楽しく踊る姿で構成し、マスクをおしゃれに、ハッピーに付ける魅力を表現した。

冨永は「撮影現場はフィルターマスクを作っている所なのですが、精密機器がある所で撮影ができるというのが凄いですし、ここでよく撮影ができたなと。現場自体がランウエイの会場になってもいいくらいのかっこいい所だなと思いました」と回顧。撮影には撮影スタッフはもちろんのこと工場のスタッフも参加しており「私よりもスタッフさんたちや工場で働かれる方たちの方が大変だったんじゃないかと思います。私がランウエイを歩くタイミングで機械を回したりして」とスタッフ陣を気遣った。

また、実際にマスクが作られる過程をアオイのダンスと共に見せる動画も作られており、アオイは「マスクが作られる前、作られている所、完成して私が付けている所をぎゅっと詰めたもので。私たちは完成された物を買ったりしているので、こうやって映像で観られることで作られているものだと意識できるからとても素敵だなと思いました」と語った。

同商品は11月27日からオンラインサイトで発売。発送は12月5日から順次行う。

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フランス発ジュエリー「ジェミオ」表参道店がオープン パリジャンシックを体現するジュエリーを適正価格で提案

フランス発ジュエリー「ジェミオ(GEMMYO)」は11月23日、アジア初のショールーム兼ブティックを東京・表参道にオープンした。同ブランドは、ポーリーヌ・レニョーが2011年に創業。ブライダル中心にメード・イン・フランスのジュエリーを適正価格で提供している。93平方メートルの店舗では、人気の“エンタイユ”コレクションなどの販売を始め、パーソナライズジュエリーのオーダーを受け付ける。エンゲージメントリングの種類も豊富で、予算に合わせて枠をはじめ、ダイヤモンドやサファイア、ルビーなど10種類以上からセンターストーンを選べるようになっている。ジュエリーの価格帯は10万〜250万円。

フランスと和の要素を融合した温かみのある店内

ブティックは、建築家の佐野文彦がデザイン。庭に面した店内は、フランス特有のシェブロン風フロアや日本特有の西陣織、唐紙、障子風のディテールを施した温かみのある空間に仕上がっている。オープニングイベントのため来日したレニョー創業者は、「フランスと日本の要素を融合した空間にした。自然の要素を取り入れた空間でゆったりとジュエリーを選んでほしい」とコメント。

仕入れから小売りまで一貫して行うことで適正価格を実現

レニョーが同ブランドを創業したのは、彼女自身がパリのジュエラーを回り婚約指輪を探したときに感じた選択肢の少なさ、そして価格やサービスに対する違和感からだ。品質の良いジュエリーをスマートに届けたいと、仕入れから小売りまで自社で一貫して行い、ECを駆使して受注生産で商品を提供することで適正価格を実現している。また、温かみのある接客も重要なポイントで、現在では、フランス国内に6店舗、ブリュッセルとジュネーブに1店舗を構えている。日本では、ホテル「オークラ東京」で週末にアポイントメント制でショールームイベントを行ってきた。春の来日時にレニョー創業者は、年末までに出店すると述べており、それが実現した。同創業者は、「デリケートでさりげないデザインと品質を大切にする日本人女性に、『ジェミオ』を気に入ってもらえるとうれしい」と述べている。

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フランス発ジュエリー「ジェミオ」表参道店がオープン パリジャンシックを体現するジュエリーを適正価格で提案

フランス発ジュエリー「ジェミオ(GEMMYO)」は11月23日、アジア初のショールーム兼ブティックを東京・表参道にオープンした。同ブランドは、ポーリーヌ・レニョーが2011年に創業。ブライダル中心にメード・イン・フランスのジュエリーを適正価格で提供している。93平方メートルの店舗では、人気の“エンタイユ”コレクションなどの販売を始め、パーソナライズジュエリーのオーダーを受け付ける。エンゲージメントリングの種類も豊富で、予算に合わせて枠をはじめ、ダイヤモンドやサファイア、ルビーなど10種類以上からセンターストーンを選べるようになっている。ジュエリーの価格帯は10万〜250万円。

フランスと和の要素を融合した温かみのある店内

ブティックは、建築家の佐野文彦がデザイン。庭に面した店内は、フランス特有のシェブロン風フロアや日本特有の西陣織、唐紙、障子風のディテールを施した温かみのある空間に仕上がっている。オープニングイベントのため来日したレニョー創業者は、「フランスと日本の要素を融合した空間にした。自然の要素を取り入れた空間でゆったりとジュエリーを選んでほしい」とコメント。

仕入れから小売りまで一貫して行うことで適正価格を実現

レニョーが同ブランドを創業したのは、彼女自身がパリのジュエラーを回り婚約指輪を探したときに感じた選択肢の少なさ、そして価格やサービスに対する違和感からだ。品質の良いジュエリーをスマートに届けたいと、仕入れから小売りまで自社で一貫して行い、ECを駆使して受注生産で商品を提供することで適正価格を実現している。また、温かみのある接客も重要なポイントで、現在では、フランス国内に6店舗、ブリュッセルとジュネーブに1店舗を構えている。日本では、ホテル「オークラ東京」で週末にアポイントメント制でショールームイベントを行ってきた。春の来日時にレニョー創業者は、年末までに出店すると述べており、それが実現した。同創業者は、「デリケートでさりげないデザインと品質を大切にする日本人女性に、『ジェミオ』を気に入ってもらえるとうれしい」と述べている。

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ナリス化粧品の日焼け止め「バイサンロクゴ 」にトーンアップ 計画比132%増の反響受け新アイテム投入

ナリス化粧品は2025年2月10日、日焼け止めブランド「バイサンロクゴ(BY 365)」のトーンアップタイプ“パウダリーUVクリーム トーンアップ”[SPF50+・PA++++・耐水性★★](60g、990円※編集部調べ)を発売する。同ブランドは24年2月に誕生し、発売後9カ月の売り上げが計画比132%増を記録。日焼け止めジャンルではお馴染みになったトーンアップ機能を盛り込み、ユーザーの期待に応える。

パウダリーなテクスチャーでサラサラ感が持続

“パウダリーUVクリーム”はポテッとしたクリームが塗布するとパウダリーな質感へと変化するテクスチャーが特徴。日中の皮脂や汗を吸収し、肌の乾きに応じ水分を抱えたカプセルが弾けることでみずみずさとパウダリーなさらさら感を両立させた。また、ツボクサエキスやドクダミエキスなどの成分による保湿感や、耐水性★★の撥水力がありながら石けんで落とせる手軽さもポイントだ。トーンアップタイプは透明感のあるクリアホワイトのカラー。パウダーが肌や毛穴の凸凹を埋めてふんわりカバーし、ソフトフォーカス効果で肌を美しく見せる。

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仏「ルコックスポルティフ」が財政難で法的再生手続き 裁判所の観察下で事業再建を目指す

スイスの投資持株会社エアレシス(AIRESIS)は、保有するフランス発のスポーツブランド「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」が破産管財人の管理下に置かれたことを明らかにした。

同社は「ルコックスポルティフ」の株式の75%を保有している。10月30日には、同ブランドが財政難に陥っており、キャッシュフローが悪化していることを発表。パリ商業裁判所に法的再生手続きをを申請し、11月22日に承認されたため、同ブランドは裁判所による6カ月間の観察期間を受けつつ新たな投資家や戦略的パートナーを探し、事業再建を目指すという。

「ルコックスポルティフ」の業績は?

エアレシスによれば、「ルコックスポルティフ」の2024年1〜6月期の売上高は前年同期比 %増の8204万ユーロ(約132億円)と増収だったものの、純損失は前年同期の1049万ユーロ(約16億円)から1823万ユーロ(約29億円)と赤字が大幅に拡大している。

パリ五輪では仏選手団のユニホームを担当

同ブランドは24年パリオリンピック・パラリンピックのパートナー企業として、「ピガール(PIGALLE)」創設者兼デザイナーのステファン・アシュプール(Stephane Ashpool)と協業し、フランス選手団のユニホームや公式ウエアなどを手掛けている。しかし、財政上の問題による作業の遅れが危ぶまれ、パリ五輪組織委員会から290万ユーロ(約4億6000万円)の緊急融資を受けた。

また、17年から23-24年シーズンまでフランスラグビー連盟(French Rugby Federation)の公式サプライヤーを務めていたが、スポンサー契約料やロイヤルティーなどでおよそ530万ユーロ(約8億5000万円)の未払いがあるとして、9月に同連盟から提訴されている。

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「ミズノ」と「ノンネイティブ」のコラボスニーカー“ウエーブ ムジン”から新色が登場

「ミズノ(MIZUNO)」は、藤井隆行の手掛ける「ノンネイティブ(NONNATIVE)」とコラボレーションしたスニーカー“ウエーブ ムジン TL MID ゴアテックス ノンネイティブ(WAVE MUJIN TL MID GTX NONNATIVE)”の新色コニャックを11月30日に発売する。価格は3万1900円で、「ミズノ」と「ノンネイティブ」の公式オンラインストアや直営店をはじめ、セレクトショップ「カバーコード(COVERCHORD)」や「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」などでも取り扱う。

両者は、2023年4月に初めてコラボを果たし、その際に発表したのが今回の“ウエーブ ムジン TL MID ゴアテックス ノンネイティブ”だ。同スニーカーは、ミシュラン(Michelin)のラバーソールを搭載した本格的なトレイルランニングモデルをベースに、防水透湿性を備えたニット素材のブーツシルエットが最大の特徴で、約4年の製作期間を費やして完成した。初コラボ時にはカーキを、昨年12月の第2弾にはブラックを展開しており、第3弾となる今回はコニャックを用意。トウとヒールに毛足の長いスエードを用いることで、ブーツのような佇まいの1足に仕上げた。

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「ミズノ」と「ノンネイティブ」のコラボスニーカー“ウエーブ ムジン”から新色が登場

「ミズノ(MIZUNO)」は、藤井隆行の手掛ける「ノンネイティブ(NONNATIVE)」とコラボレーションしたスニーカー“ウエーブ ムジン TL MID ゴアテックス ノンネイティブ(WAVE MUJIN TL MID GTX NONNATIVE)”の新色コニャックを11月30日に発売する。価格は3万1900円で、「ミズノ」と「ノンネイティブ」の公式オンラインストアや直営店をはじめ、セレクトショップ「カバーコード(COVERCHORD)」や「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」などでも取り扱う。

両者は、2023年4月に初めてコラボを果たし、その際に発表したのが今回の“ウエーブ ムジン TL MID ゴアテックス ノンネイティブ”だ。同スニーカーは、ミシュラン(Michelin)のラバーソールを搭載した本格的なトレイルランニングモデルをベースに、防水透湿性を備えたニット素材のブーツシルエットが最大の特徴で、約4年の製作期間を費やして完成した。初コラボ時にはカーキを、昨年12月の第2弾にはブラックを展開しており、第3弾となる今回はコニャックを用意。トウとヒールに毛足の長いスエードを用いることで、ブーツのような佇まいの1足に仕上げた。

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“本物のKファッション”を世界に広める、「オール・イン・コリア」プロジェクトが始動

韓国の経済産業省である産業通商資源部と韓国ファッション産業協会は、韓国産にこだわり抜いた“本物のKファッション”を展開するプロジェクト「オール・イン・コリア(All In Korea)」を本格的に始動した。韓国企業のデザインであることはもちろん、韓国産の生地を使い、韓国の工場で製造された商品だけが「All In Korea」のタグを付けることができる。効率を重視するのではなく、クオリティーを追求したブランドにのみ与えるしるしで、商品のプレミアム価値向上と、輸出支援を目指す。

まずは、10ブランドが「All In Korea」のタグを付ける。デザイナーズブランド「アンダーソンベル(ANDERSSON BELL)」や「インク(EENK)」などの日本でも知名度のあるブランドから、まだあまり知られていないブランドまで、さまざまなファッションブランドが名を連ねている。

日本では、“本物のKファッション”に出合えるイベントを続々と開催。スノーボードとストリートファッションを融合させたユニセックスブランド「ビエスラビット(BSRABBIT)」は11月9日と10日、2024年秋冬コレクションをお披露目するポップアップイベントを恵比寿で行い、「インク」はセレクトショップ「リステア(RESTIR)」が10月30日〜11月12日に渋谷パルコで開催した限定ポップアップストア「RESTIR WOMENS DESIGNERS -work in progress- TOKYO x SEOUL」に参加した。

また、グローバルでもイベントを行っている。「アンダーソンベル」は10月に上海ファッション・ウイークでデビューショーを披露し、シンプルでナチュラルな雰囲気が特徴のブランド「イセ(ISAE)」はパリ・ファッション・ウイークのショールームで25年の春夏シーズンのプレビューを開いた。25年もさまざまなブランドが日本を含め、世界でイベントを開催する予定だ。

問い合わせ先
All In Korea プロジェクト
ledome@koreafashion.org

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「バレンシアガ」が伊勢丹新宿店にリオープン 人気バッグの新色を先行発売

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は11月27日、新宿伊勢丹本店本館3階のウィメンズストアを同館内の別の場所に移転オープンする。最新のウィメンズプレタポルテ、シューズ、アクセサリー、アイウエアを引き続き販売し、同百貨店内の別の「バレンシアガ」店舗ではハンドバッグとメンズラインを取り扱う。

同店舗は、“ロー アーキテクチャー(RAW ARCHITECTURE)”をコンセプトに、既存の要素を尊重して建設し、バージンマテリアルの使用を抑えた持続可能な手法を採用した。ドアやウィンドーのないオープンな構造で、メゾンの特徴であるストーングレイのタフトウールのカーペットのみが共用エリアと区別する。一方で、壁と棚ユニットの未処理なコンクリートが屋内/屋外空間のような錯覚を生み出す。

移転オープンに併せてバッグの先行販売も

移転オープンに併せて、人気の“ロデオ”バッグのスプリング25の新色ダークバーガンディの国内先行販売も行う。“ロデオ”はマット仕上げのカーフスキンで作られており、多彩な開閉オプションなどほかにはない構造だ。取り外し可能なストラップがついた同商品は気分にあわせて使い分けることができる。新色のほか、“ロデオ Lハンドバッグ”(ブラック、167万2000円)や“ロデオ L ハンドバッグ(ダークグリーン、122万1000円)なども取り扱う。

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「バレンシアガ」が伊勢丹新宿店にリオープン 人気バッグの新色を先行発売

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は11月27日、新宿伊勢丹本店本館3階のウィメンズストアを同館内の別の場所に移転オープンする。最新のウィメンズプレタポルテ、シューズ、アクセサリー、アイウエアを引き続き販売し、同百貨店内の別の「バレンシアガ」店舗ではハンドバッグとメンズラインを取り扱う。

同店舗は、“ロー アーキテクチャー(RAW ARCHITECTURE)”をコンセプトに、既存の要素を尊重して建設し、バージンマテリアルの使用を抑えた持続可能な手法を採用した。ドアやウィンドーのないオープンな構造で、メゾンの特徴であるストーングレイのタフトウールのカーペットのみが共用エリアと区別する。一方で、壁と棚ユニットの未処理なコンクリートが屋内/屋外空間のような錯覚を生み出す。

移転オープンに併せてバッグの先行販売も

移転オープンに併せて、人気の“ロデオ”バッグのスプリング25の新色ダークバーガンディの国内先行販売も行う。“ロデオ”はマット仕上げのカーフスキンで作られており、多彩な開閉オプションなどほかにはない構造だ。取り外し可能なストラップがついた同商品は気分にあわせて使い分けることができる。新色のほか、“ロデオ Lハンドバッグ”(ブラック、167万2000円)や“ロデオ L ハンドバッグ(ダークグリーン、122万1000円)なども取り扱う。

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「ジル サンダー」が銀座に過去最大の旗艦店をオープン “銀”にちなんだ限定コレクションも発売

「ジル サンダー(JIL SANDER)」は11月29日、過去最大規模の旗艦店を銀座にオープンする。

全国の主要百貨店のウィメンズ、メンズストアに続き21 店舗目となる銀座店は、2 フロア627平方メートルの面積を備える。ルーシー&ルーク・メイヤー(Lucie & Luke Meier)クリエイティブ・ディレクターの耐久性のある環境を構築することへの信念を反映し、天然素材や再利用素材を取り入れて経年変化を楽しめるようにデザインした。自然な風合いを活かした石材、カーブを描く真鍮素材、深みのある色合いの木材で構成し、什器はCDケースから再生されたプラスチック素材を採用している。

床には大判のイタリア産トラバーチンを敷き詰め、鉱物的な地表が2フロアに広がる。階段と壁もトラバーチンのシルバーブルーが空間を演出し、粗く磨いた表面処理や素材感が活きるように仕上げた。本店舗はロンドン・ボンドストリートの旗艦店に続き、世界的な建築設計事務所のカスパーミュラー クニアー アーキテクツ(Casper Mueller Kneer Architects)とのパートナーシップによる2店舗目。親密な雰囲気を醸しだす空間になるよう、柔らかな自然光が照らすアーティストのアトリエのような環境を再現した。

店内には、ブランド初となるアートインスタレーションのためのエキシビションスペースを設けた。このスペースにはイギリスの彫刻家レイチェル・ホワイ トリード(Rachel Whiteread)の作品 “ベルガモ II(Bergamo II)”を設置した。

限定カプセルコレクション

ウィメンズ、メンズのレディ・トゥ・ウエア、シューズ、バッグ、アクセサリーなどのフルラインに加え、この店舗でしか手に入らない限定カプセルコレクションも登場。銀座の歴史へのオマージュである“銀”にちなんだこのコレクションは、“7 デイズ シャツ”、“カンノーロ”バッグなどブランドのシグネチャーアイテムに、銀箔をあしらった独特の加工や素材でそろえた。ブランド初となるファインジュエリーコレクションも初公開。ホワイトゴールド、イエローゴールド、ダイヤモンドの独自のデザインでラインアップする。

◾️ジル サンダー 銀座
オープン日:11月29日
営業時間:11:00〜20:00
住所:東京都中央区銀座 3-4-1

アイテム一覧

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「ニューバランス」が「ガニー」とのコラボで新作スニーカー“フレッシュ フォーム トレーナー”を発表

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、「ガニー(GANNI)」とコラボレーションした新作スニーカー“フレッシュ フォーム トレーナー(FRESH FOAM TRAINER)”を11月29日に発売する。グレーとレッドの2カラーを用意し、23.0〜25.5cmを展開。価格は2万6400円で、「ニューバランス」の公式オンラインストアや東京・日本橋のティーハウスニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)、一部セレクトショップなどで取り扱う。

“フレッシュ フォーム トレーナー”は、今回の「ガニー」とのコラボで世界初披露となる新モデルだ。アッパーは、歩行時のサポート性と通気性を考慮したデザインで、ミッドソールに最上級のクッショニングとソフトな履き心地を実現する“フレッシュフォームエックス(Fresh Foam X)”を採用し、シューズ内部のライニングや補強材、インソールには100%リサイクルポリエステルを使用しているのが特徴。そして、今回の「ガニー」とのコラボモデルでは、シュータンと内側のトゥ横に“GANNI”の文字があしらわれ、ブランドの定番であるバタフライチャームが付属する。

キャンペーンビジュアルでは、「ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)」との仕事で知られるNYの漫画家スエリン・リー(Suerynn Lee)とタッグを組み、架空の“ガニー ガール”と彼女の愛用スニーカー、そして彼女の4本足の親友を描いている。また、ディッテ・レフストルップ(Ditte Reffstrup)「ガニー」クリエイティブ・ディレクターは、今回のコラボについて「コンセプトは、エナジーと躍動。スニーカーで自由と個性、喜びの精神を表現しており、日常使いに最適なライフスタイルスニーカーだ。キャンペーンにもその遊び心を取り入れ、どのようにライフスタイルに取り入れられるか楽しみ」とコメントしている。

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吉田カバン「ポーター」の “タンカー”から待望の“ブラック”が登場 11月29日に発売

今年5月リニューアルした吉田カバンの「ポーター(PORTER)」は、ブランドを代表するシリーズ“タンカー(TANKER)”の新色・ブラックを11月29日に発売する。アイテムは定番のリュクやトート、ウエストバッグなど全40型をラインアップ。価格は、2万5300円〜13万2000円。ポーターストア全店、吉田カバン公式オンライン、その他一部取扱店で販売する。

5月に“セージグリーン”、8月に“アイアンブルー”を段階的に発売し、今回待望の“ブラック”が登場。これによって、40年の歴史を持つ“タンカー”の定番3色がそろう。

“タンカー”は紡糸・織り・染色・縫製など全ての工程を日本国内で行っており、ブラックは特有の艶やかな生地と融合し、シックで独自の雰囲気で、バッグの輪郭を際立たせ、縫製の美しさを引き出している。

アイテム(一部)

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ぺんてるのコスメブランド「ルルズコスメティコ」からアイブロウペンシルが登場

筆記具メーカーペんてるのコスメブランド「ルルズコスメティコ(LULU’S COSMETICO)」は12月7日、アイブロウペンシル(全3色、各1320円)を発売する。

同商品は、適度な柔らかさの楕円形の芯で細い線も太い線も描きやすいアイブロウペンシル。付属のスクリューブラシで描いた線をぼかして整えることで、1本で自然な眉に仕上げることができる。また、高粘度オイル配合により肌に密着し、汗や皮脂に強く、にじみにくく落ちにくい。カラーは、ライトブラウン、オリーブブラウン、ダークブラウンの3色。キャップは気密性が高くペンシルの乾燥を防ぐため、柔らかさを保ったまま使用することができる。

「ルルズコスメティコ」は、筆記具メーカーのぺんてるが2023年9月に立ち上げた化粧品ブランド。ブランド名は、ぺんてるくれよんのパッケージイラストで親しまれる女の子のキャラクター、“ルル (lulu)”と、イタリア語で化粧品を意味する“コスメティコ(cosmetico)”に由来する。“筆の技術をメイクの世界へ”をコンセプトに、リキッドアイライナーなどを展開している。

商品一覧

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ウエルシア×ロート共同ブランド「リスタ」がフェイスマスク発売 乾燥肌を潤しエイジングケア

ウエルシア薬局は12月1日、ロート製薬との共同開発ブランド「リスタ(RESTA)」からフェイスマスク“ステムリッチミルクマスク”(1枚入り、550円/4枚入り、1980円)を発売する。乾燥しやすい肌を潤すミルクマスクで、敏感肌ケアやエイジングケアをかなえる。

“ステムリッチミルクマスク”は「リスタ」の愛用者からの声を受けて開発した。「肌が揺らぎやすい時に週1〜2回使用するスペシャルなフェイスマスクが欲しい」という要望を受けたことから、柔らかなシルクタッチで水分と油分の両方を補うマスクの開発に着手した。アロエベラ葉エキスなど、機能性保湿成分を配合し、バリア機能を守る。

「リスタ」は2019年1月に設立。ライフステージによって肌変化を感じる30代以上の女性に向けたブランド。スキンケアシリーズはクレンジングやローションなどこれまで6点発売した。現在販売金額は年間10億円を超える。

桐澤英明・ウエルシアホールディングス社長は「リスタ」を含むブライベート(PB)は経営方針における重要な役割を果たすとし、「2024年2月の期末時点で8.4%だったPB物販売り上げ構成比を29年2月には20%と大きく引き上げる計画だ」と意気込む。ブランド施策としては、「からだウエルシア」や「くらしウエルシア」の商品開発を倍速化していくことに加え、「リスタ」のようなターゲットブランドの販売強化に取り組む。

濱口陽子・ウエルシア薬局化粧品商品部は「肌の変わり目や人生の節目に年齢と共に感じる肌変化に負けない力を作る商品」と紹介。阿部由美子・ロート製薬リテールマーケティング部「リスタ」ブランドマネージャーは、敏感肌ケアとエイジングケアを同時にかなえるという商品特性を強調した。

発売イベントにはタレントの藤本美貴が登壇した。「洗顔中でも肌の揺らぎを感じることがある。ミルクタイプでしっかりと潤い、密着感も高いフェイスマスクで、べたつき感の薄いクリームがお気に入り。今はエイジングケアに関心があり、『リスタ』は強い味方になると思う。初めての人にも使って欲しい」とコメントした。

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アラン・デュカスが惚れ込んだ日本酒「七賢」 共同開発したオリジナルスピリッツがチョコレートに

「ル・ショコラ・アラン・デュカス(LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE)」(以下、ル・ショコラ)は12月1日、山梨の老舗酒蔵「七賢」とコラボレーションしたチョコレート“ガナッシュ・オリジン × アラン・デュカス サステナブル・スピリッツ・七賢”を発売する。

アラン・デュカスと「七賢」は2021年に協業でフランス料理にも合う日本酒“アラン・デュカス スパークリング・サケ”を制作。世界の美食家から高い評価を得て、昨年開催されたG7広島サミットでもオフィシャルドリンクに採用された。それに続くのが“アラン・デュカス サステナブル・スピリッツ・七賢”だ。日本酒の搾り粕を使用したスピリッツだが雑味は全くなく、パイナップルや青リンゴ、白ブドウが香る大吟醸のような味わい。それを、産地の違うカカオに練り込んだのが今回登場したチョコレートだ。赤いフルーツのような酸味のあるマダガスカル産、カカオ自体のストレートな味が特徴のペルー産、スモーキーなジャワ産3種類のカカオと華やかですっきりしたスピリッツの風味が融合し、クリーミーで奥深い味わいが楽しめる。価格は3780円。「ル・ショコラ」東京工房・六本木店や「七賢」直営店、公式オンラインショップなどで販売する。

世界のトップシェフと13代目が率いる酒蔵に共通する物作りの哲学

「ル・ショコラ」六本木店で開催されたイベントでは、デュカス・パリのジャンフィリップ・ザーム日本代表CEOと「七賢」の13代目である山梨銘醸の北原対馬・社長、「ル・ショコラ」のパトリック・パイエー東京工房エグゼクティブ・シェフ・ショコラティエ&パティシエが登場。パイエーは、「酒粕の華やかさやスピリッツそのものを表現するよう試みた。ワインや酒のテイスティングをするように3種類の味わいを楽しんでほしい」と語った。

北原社長は、「国内における日本酒の消費量は1973年の4分1になった。一方で、輸出量はここ10年、右肩上がりだ。スピリッツとチョコレートは相性がよく、お酒を飲まない人にも楽しんでもらえる」とコメント。しかも、廃棄される酒粕を使用して作られているため、環境にも優しい。世界的なシェフであるデュカスが「七賢」を選んだ理由についてザームCEOは、「デュカスは親日家でずっと日本酒を手掛けたいと思っていた。だが、普通の日本酒ではダメ。彼自身が愛する山梨のテロワールで作られる『七賢』の酒蔵を訪問し、物作りとその哲学、それを取り巻く自然環境まで、時間をかけて語り合い、お互いに認め合って、コラボレーションが生まれた」と述べている。単なるブランディングではなく、2社で一緒に開発することが大切だったという。そした誕生したのが、世界の美食家が認める酒だ。10月には「ベージュ アラン・デュカス 東京」を皮切りに世界各地のデュカスのレストランで、共同開発した日本酒とスピリッツとの特別ペアリングイベントが開催され、大好評だったという。北原社長は、「継承と革新を軸に、グローバルスタンダードで酒蔵としてできることをやっていく。コラボを通して日本酒と日本文化の素晴らしさを世界の美食家に伝えたい」と語った。

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【2025年新春コスメ】「ローラ メルシエ」からピオニーをモチーフにした限定エディションが登場

「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」は2025年1月17日、新年とバレンタインデーを祝う“ラッキー イン ラブ(LUCKY IN LOVE)”コレクションから“ルースセッティングパウダー トランスルーセント ピオニーエディション”(29g、5500円)と“ブラッシュ カラー インフュージョン ピオニー エディション”(6g、4730円)を数量限定発売する。「ローラ メルシエ」セミセルフ店を除くすべての店舗で取り扱う。

同コレクションは、“愛・繁栄・幸運”というキーワードにインスパイアされた人気アイテムを限定エディションで用意する。レッドとゴールドのパッケージにピオニーをモチーフにしたデコレーションで、恋をしたようなときめく気持ちを表現した。

人気のパウダーとチークの限定エディション

“ルースセッティングパウダー トランスルーセント ピオニーエディション”(29g、5500円)は、毛穴やこじわを自然にぼかしながらメイクをキープするロングセラーアイテムの“ルースセッティングパウダートランスルーセント”をエネルギー溢れる赤のパッケージに、縁起がいいとされるゴールドのピオニーモチーフをあしらった。

“ブラッシュ カラー インフュージョン ピオニー エディション”(6g、4730円)は、ロングセラーアイテムのひとつである軽くなめらかな付け心地が特徴の“ブラッシュ カラー インフュージョン”から、肌馴染みの良い、マットフィニッシュのヌードカラー“04 ジンジャー”を採用した。パッケージはもちろん、ブラッシュのテクスチャーの表面にもピオニーモチーフと「ローラメルシエ」のロゴがエンボスされている。

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【2025年新春コスメ】「ローラ メルシエ」からピオニーをモチーフにした限定エディションが登場

「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」は2025年1月17日、新年とバレンタインデーを祝う“ラッキー イン ラブ(LUCKY IN LOVE)”コレクションから“ルースセッティングパウダー トランスルーセント ピオニーエディション”(29g、5500円)と“ブラッシュ カラー インフュージョン ピオニー エディション”(6g、4730円)を数量限定発売する。「ローラ メルシエ」セミセルフ店を除くすべての店舗で取り扱う。

同コレクションは、“愛・繁栄・幸運”というキーワードにインスパイアされた人気アイテムを限定エディションで用意する。レッドとゴールドのパッケージにピオニーをモチーフにしたデコレーションで、恋をしたようなときめく気持ちを表現した。

人気のパウダーとチークの限定エディション

“ルースセッティングパウダー トランスルーセント ピオニーエディション”(29g、5500円)は、毛穴やこじわを自然にぼかしながらメイクをキープするロングセラーアイテムの“ルースセッティングパウダートランスルーセント”をエネルギー溢れる赤のパッケージに、縁起がいいとされるゴールドのピオニーモチーフをあしらった。

“ブラッシュ カラー インフュージョン ピオニー エディション”(6g、4730円)は、ロングセラーアイテムのひとつである軽くなめらかな付け心地が特徴の“ブラッシュ カラー インフュージョン”から、肌馴染みの良い、マットフィニッシュのヌードカラー“04 ジンジャー”を採用した。パッケージはもちろん、ブラッシュのテクスチャーの表面にもピオニーモチーフと「ローラメルシエ」のロゴがエンボスされている。

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「ランバン」が135周年を記念したポップアップとカフェをオープン アールデコがテーマの空間

「ランバン(LANVIN)」は11月27日〜12月2日の期間、創業135周年を記念したカフェ&ブティック“ル・サロン(LE SALON)”を東京ミッドタウン日比谷・アトリウムで開催する。

同イベントは、創業者であるジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)が活躍した1920年代にフォーカスし、当時の美術様式であるアールデコをテーマに個人宅で開催される“サロン”をイメージした空間に仕上げた。会場では、「ランバン」のセカンドラインである「ランバン コレクション(LANVIN COLLECTION)」、「ランバン スポール(LANVIN SPORT)」、「ランバン オン ブルー(LANVIN EN BLEU)」の135周年限定商品をラインアップする。

オリジナルメニューを用意したアールデコなカフェも登場

カフェでは、ドリンクやジャンヌ・ランバンが発案したブランドを代表する“アブサングリーン”にインスパイアされた色鮮やかなオリジナルカクテルやブランドを象徴するブルーを再現したモクテルなどを販売する。いずれもブランドの創業135周年を記念したオリジナルロゴがプリントされたクッキーとセットで楽しめる。(数量限定)

ノベルティーのレザートレイを先着でプレゼント

ブランド創業135周年を記念して、当時のアールデコの様式美をオマージュしたアートワークをパリのアトリエが制作。その図柄やロゴマークを落とし込んだ記念商品やホリデーシーズンにぴったりな雑貨を期間限定でラインアップする。また、期間中に1万円以上購入すると、先着でレザートレイのプレゼントも行う。

イベント概要

◾️ランバン135周年記念“ル・サロン/カフェ&ブティック”
日程:11月27日〜12月2日
時間:11:00 〜20:00
場所:東京ミッドタウン日比谷 1階アトリウム
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2
入場料:無料

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「ランバン」が135周年を記念したポップアップとカフェをオープン アールデコがテーマの空間

「ランバン(LANVIN)」は11月27日〜12月2日の期間、創業135周年を記念したカフェ&ブティック“ル・サロン(LE SALON)”を東京ミッドタウン日比谷・アトリウムで開催する。

同イベントは、創業者であるジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)が活躍した1920年代にフォーカスし、当時の美術様式であるアールデコをテーマに個人宅で開催される“サロン”をイメージした空間に仕上げた。会場では、「ランバン」のセカンドラインである「ランバン コレクション(LANVIN COLLECTION)」、「ランバン スポール(LANVIN SPORT)」、「ランバン オン ブルー(LANVIN EN BLEU)」の135周年限定商品をラインアップする。

オリジナルメニューを用意したアールデコなカフェも登場

カフェでは、ドリンクやジャンヌ・ランバンが発案したブランドを代表する“アブサングリーン”にインスパイアされた色鮮やかなオリジナルカクテルやブランドを象徴するブルーを再現したモクテルなどを販売する。いずれもブランドの創業135周年を記念したオリジナルロゴがプリントされたクッキーとセットで楽しめる。(数量限定)

ノベルティーのレザートレイを先着でプレゼント

ブランド創業135周年を記念して、当時のアールデコの様式美をオマージュしたアートワークをパリのアトリエが制作。その図柄やロゴマークを落とし込んだ記念商品やホリデーシーズンにぴったりな雑貨を期間限定でラインアップする。また、期間中に1万円以上購入すると、先着でレザートレイのプレゼントも行う。

イベント概要

◾️ランバン135周年記念“ル・サロン/カフェ&ブティック”
日程:11月27日〜12月2日
時間:11:00 〜20:00
場所:東京ミッドタウン日比谷 1階アトリウム
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2
入場料:無料

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福井発、老舗酒造による酒粕コスメ誕生 酒粕の栄養素に着目

日本酒から出た酒粕を活用した、福井発のスキンケア商品が誕生した。老舗酒造の黒龍酒造を擁する石田屋二左衛門と、岐阜県の老舗木材会社の子会社で化粧品製造、販売を手掛けるミートツリー(meet tree)によるもので、“ESHIKOTO-ローション”(120mL、1万1000円)と“ESHIKOTO-モイスチャーミルク”(80mL、1万1550円)を発売。ミートツリーオンラインストア、銀座店、石田屋エシコト店で取り扱っている。

同商品は、日本酒の醸造過程で生まれる酒粕を贅沢に配合。酒粕が持つ自然な保湿力と、ビタミンB群やアミノ酸、ミネラルなどの栄養素が肌に潤いを与え、ハリのある肌へ導く。容器のデザインは、黒龍が手掛ける福井の食や文化を発信する複合施設「ESHIKOTO(エシコト)」周辺の山並みをかたどった銘酒“えしこと”シリーズのラベルデザインに着想を得た。“えしこと”は日本の古語で“良いこと”を意味する。

商品一覧

なお、「ESHIKOTO」の隣に、福井の豊かな自然と文化が織りなす物語を体験できる宿泊できるレストラン、オーベルジュ「歓宿縁 ESHIKOTO(かんしゅくえん えしこと)」もオープン。2025年1月31日まで同施設の宿泊で “ESHIKOTO-ローション”と“ESHIKOTO-モイスチャーミルク”をプレゼントしている。

◾️歓宿縁 ESHIKOTO

住所:福井県吉田郡永平寺町下浄法寺第10-15-1

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苦戦する米アルタビューティ 長期成長戦略では新店舗拡大、グローバル進出、ウェルネスに注力

米大手化粧品小売店のアルタビューティ(ULTA BEAUTY以下、アルタ)はこのほど、今後3年間を見据えた成長戦略を発表した。競争が激化するビューティ市場で苦境に立たされている同社は、新店舗拡大とグローバル進出、ウェルネスカテゴリーに注力することで回復を目指す。(この記事は「WWDBEAUTY」2024年11月25日号からの抜粋です)

アルタは8月、第2四半期の売上高と利益がウォールストリートの予測を下回ったため、通期見通しを下方修正した。デイブ・キンベル(Dave Kimbell)最高経営責任者(CEO)は投資家デーに、「当社はこのダイナミックな市場で確固たる地位を築き、実績のあるビジネスモデルを持つ。強力なチームと明確な戦略があり、さらなる成長への準備は万端だ」と述べ、2026年以降に売上高を4〜6%成長させ、営業利益率を約12%、希薄化後EPS成長率を2ケタ台前半にすることを約束した。

一方でキンベルCEOとポーラ・オイボ(Paula Oyibo)最高財務責任者(CFO)はアナリストに対し、「25年の業績は24年とほぼ同水準になると予想される。営業利益率は12%を下回るものの11%以上を維持し、既存店の売上高は3〜4%成長するだろう」と言及。このニュースを受け、同社の株価は3%ほど下落したが、キンベルCEOと経営陣は同社の成長を再促進する積極的な戦略を示した。

好調な新規店舗拡大をさらに加速

オイボCFOは、新規店舗の拡大に重点的に投資していく考えを明らかにした。近年オープンした新店は好調を維持し、平均20%の利益をもたらしているという。3年以内にテキサス州ダラスやアリゾナ州フェニックス、コロラド州デンバーなどの既存エリアに加え、テキサス州デル・リオ、インディアナ州ジャスパー、ノースカロライナ州ウィルソンなどの小規模エリアに合わせて200店舗を開設する計画だ。

ケシア・スティールマン(Kecia Steelman)最高執行責任者(COO)も、「市場が飽和状態にあるとは考えていない。米国のビューティ市場は21年以降に200億ドル(約3兆800億円)以上成長しており、長期的には1800店舗展開への道筋が見えている。競争の激しい環境下でも、新規店舗の拡大が当社の成長を加速させるだろう」と自信を見せる。競合のセフォラ(SEPHORA)を含め、プレステージ・ビューティの拠点は米国で約1000カ所増加するなど激化しているが、幹部らはこの成熟市場にはチャンスが残っていると楽観視しているようだ。特に、店舗数を20%増やしたことで市場シェアを4.5%拡大したダラスを成功例として挙げる。

25年には、中南米を拠点とするグローバルブランド流通企業のグルーポ・アクソとの提携により、初のメキシコへの進出も予定している。キンベルCEOは、「メキシコのビューティ市場は非常に好調で、当社はすでに高い認知度を得ている。長期的には100店舗に拡大していく」と期待を寄せる。28年までに“アルタ ビューティ・リワード”と称したロイヤルティ・クラブの会員数を4400万人から5000万人に増やすことを目指す中で、主要なターゲット層としてヒスパニック系の取り込みも重視している。

協業によりパーソナライゼーションを強化

ミシェル・クロッサン・マトス(Michelle Crossan Mattos)最高マーケティング責任者(CMO)は、アドビとの提携を発表した。顧客の行動データ分析を活用することで、より効果的で大規模なパーソナライゼーションを実現できるようになるという。「ロイヤルティ・クラブは当社のパーソナライゼーションにおける重要な柱だ。社内外からのシグナルに基づいてコンテンツをキュレートできるリアルタイムのパーソナライズエンジンを構築していく」。このエンジンにより、会員にアプリやウェブ上でのおすすめ表示やメールでのフォローアップが可能となり、リピート購入や満足度向上につながるフライホイール効果(組織が結束した時の力)を生み出すという。現在売り上げの95%は会員によるもので、会員の購入額は前年比11%で増加している。

さらにキンベルCEOによれば、店舗のみを利用する顧客がオンラインで買い物を開始すると購入額が2倍以上に増えるといい、現在売上高の約20%を占めるECのシェアは今後も増加すると見ている。「包括的なオムニチャネル体験の拡大に注力することが求められる。今後数年間は店舗よりもECが急速に成長すると予想されるが、目標は両チャネルの成長を促進することだ」。

成長を加速させるブランド戦略

そのために重要といえるのがブランド戦略だ。モニカ・アルナウド(Monica Arnaudo)最高マーチャンダイジング責任者は、「すでに確立された既存ブランドと新興ブランド、専売ブランドに焦点を当て、収益の20〜30%をけん引している新しさと独占性に重点を置く」と述べる。現在600の取り扱いブランドのうち約40が独占契約だ。「当社には、専売ブランドをサポートし、育ててきた歴史がある。資金面やバンドウィズ(新しいビジネスに取り組める余裕)の面でも、同分野をさらに拡大し、投資する機会があると考えている」と明かす。

具体的なカテゴリーに関しては、メイクやヘアのスキンケア化、Kビューティ、臨床研究や皮膚科学に基づいたドクターズスキンケア、縮毛ケアや頭皮ケアなどのスペシャルトリートメント、男性用フレグランスやボディーミストなどの主要なトレンドを注視している。

鍵を握るウェルネスカテゴリー

アルナウド最高マーチャンダイジング責任者によれば、同社にとってウェルネスは特に重要なカテゴリーだ。「ウェルネス市場は大きく、急速に成長している。23年には4000億ドル(約61兆6000億円)近くに達し、成長率は12%にも上った。今後その規模はスキンケアに匹敵するだろう」といい、「市場は細分化が進み、いまだこの分野で確立した小売業者は存在しない」ことからその座を狙う考えだ。サプリメントやセクシャルウェルネス、マインドフルネス、睡眠などのカテゴリーに注力する計画で、生理や更年期など女性のライフステージサポートにも商機を見いだす。

またソーシャルメディアでの存在感を高め、文化的関連性を推進するため、クリエイターとのつながりも強化している。「ソーシャルメディアの世界では関連性がなければ認知度を高めることはできない」とマトスCMO。さらに、最近では店舗体験の意義を再考し、ヘアケアやスキンケア、メイクアップサービスを通じて体験をより重視した店内イベントを増やしている。

アナリストの反応はさまざま

同社が発表した3カ年計画に対するアナリストの反応はまちまちで、大半は25年の見通しが緩和されたことに注目した。ニューヨークの金融機関、ウィリアム・ブレアのディラン・カーデン(Dylan Carden)=アナリストは、「見通しの緩和がビューティ市場の軟化の兆候なのか、それとも経営陣が達成可能な基準を設定しようとしているのかは不明だ」と懐疑的だ。米投資銀行TDコーウェンのオリバー・チェン(Oliver Chen)=シニア株式調査アナリストも「質の高い内容だが、課題は山積」といい、米投資会社ジェフリーズのアシュリー・ヘルガンズ(Ashley Helgans)=アナリストも「投資家は依然として疑問を抱えたまま遠ざかっている」と指摘する。

一方でキンベルCEOは強気な姿勢を崩していない。「ますます競争が激化する分野で、当社のビジネスモデルと実行力に自信を持っている。当社は美容と美容愛好家を知り尽くしており、あらゆる美を祝福し、サポートすることに全力を注いでいく」と話した。

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資生堂「花椿」がリニューアル 「グローバル」と「リッチ」へ舵を切る

資生堂は、企業文化誌「花椿」をリニューアルし、11月28日に第1弾となる2024年号を刊行する。無料配布の形式はそのままに、発行部数を3万部から2万5000部に絞る。配布先は、資生堂関連施設、旗艦店、ライフスタイル提案型書店、ライフスタイルショップ、美術館、ギャラリーなどで、新たに欧米やアジアの主要都市での配布も計画する。今後は年1回の刊行とし、次号は25年秋に発行する予定だ。

前身の「資生堂月報」から数えると、「花椿」は今年で100周年となる。周年を迎えてリニューアルした理由を塚田優子編集長は「23年に『資生堂がなぜ花椿を刊行しているか』の役割を考えるタイミングがあった。会社がグローバル化に舵を切る中であらためて創刊当初から掲げる『美しき贈り物』として読者に届ける形を模索し、リニューアルに至った」と説明する。

新クリエイティブディレクターはクラリス・ドゥモリ

リニューアルの大きな方針は「グローバル」と「リッチ」。雑誌からアートブックスタイルへ移行し、24年号は日英バリリンガル版で制作した。クリエイティブ・ディレクションには、パリを拠点に活動するクラリス・ドゥモリ(CLARISSE DEMORY)を迎えた。「彼女が作るクリエイションが『花椿』の目指す世界観と合致する」(塚田編集長)ことと、初来日ということもあり「新しい視点を見つけてくれるのでは」という期待から起用に至った。資生堂と関わりがなかった人物を外部から起用することは、「花椿」にとって初めてだ。

24年号の制作にあたり、クラリスは過去のアーカイブを総覧し、資生堂が持つギャラリーやレストラン、資料館、工場、店舗に足を運んだ。本誌には、過去のアーカイブから写真や文章を再編集したページを盛り込んだが、「内部で慣れているものには気づかない『資生堂』の美しさや価値を再発見してくれた」と塚田編集長は振り返る。

クラリスは「資生堂は日本を代表する企業の1つ。彼らが刊行する『花椿』を任せてもらえる責任感を感じながら仕事をした」とコメント。24年号のテーマに据えた「CARE」については、「日本に来る前から構想を練っていたが、訪れたことでその精度がさらに高まった。日本での安心して過ごせる空間や清潔な環境を通して『CARE』の重要性をあらためて感じた」と話した。

アザーカットを展示

22日、東京・中目黒のギャラリー「LICHT」でメディア関係者向けにお披露目パーティを実施した。誌面に登場する写真を撮影した、ヴィヴィアン・サッセン、オスマ・ハヴィラティ、題府基之、細倉真弓、松本直也などによるアザーカットを展示した。

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「メディア業界は連携を」 ハースト婦人画報社が脱炭素に向け呼びかけ

PROFILE: 池原亜矢子/ハースト婦人画報社・ハースト・デジタル・ジャパン 社長室ジェネラルマネージャー

池原亜矢子/ハースト婦人画報社・ハースト・デジタル・ジャパン 社長室ジェネラルマネージャー
PROFILE: 総合商社、留学、クレジットカード会社広報を経て、2012年にハースト婦人画報社に入社。広報機能の立ち上げを行い、事業がプリントからデジタルへ移行する変革期をコミュニケーションの側面からサポート。17年からは人事にも携わり、最終的には本部長として人事制度の刷新をリード。育休を経て、21年に復帰し現職。企業広報とサステナビリティを統括

「エル(ELLE)」や「ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)」「ヴァンサンカン(25ans)」などを展開するハースト婦人画報社は、事業全体における温室効果ガス(GHG)排出量を削減する脱炭素に取り組む。2023年には環境省が主催する「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」に参加し、イベント開催にかかるカーボンフットプリントを測定した。今年7月からは、同社が手掛ける雑誌全14媒体で雑誌製造にかかるカーボンフットプリント数値の開示も開始している。

カーボンフットプリントとは、製品の原材料調達から廃棄、リサイクルに至るまでのライフサイクル全体で排出されるGHGの量を、二酸化炭素に換算して表示する仕組みのこと。雑誌の製造工程においては、紙の調達先から製紙、インクの調達先、印刷工程、輸送といった工程のGHG排出量データを取得する必要がある。メディア業界ではまだまだ実践事例が少ないカーボンフットプリントの算定・開示に、同社はなぜ着手したのか。社内の脱炭素を推進する池原亜矢子・社長室ジェネラルマネージャーに、メディア企業において取り組む意義を聞いた。

社をあげてカーボンフットプリントの測定に取り組む

WWD:ハースト婦人画報社が脱炭素に取り組むようになったきっかけは。

池原亜矢子・社長室ジェネラルマネージャー(以下、池原):大きなきっかけは、ニコラ・フロケ(Nicolas Floquet)が2018年に社長に就任したこと。以前も植物油を含有した印刷インキや「FSC認証」取得済の紙の採用などを進めてきたが、彼が就任時に、経営の根幹にサステナビリティを置くと発信したことで社全体を上げて取り組む優先事項になった。

WWD:池原さんに任されたミッションは?

池原:私がサステナビリティチームに加わったのは22年ごろ。会社全体でカーボンフットプリントを測定するプロジェクトが動き出した時だった。その旗振り役が最初のミッションだった。ただ私自身、GHGの算定に取り組むのは初めて。「スコープ1、2、3」といった知らない専門用語ばかりだったが、本を読んだり、外部のコンサルに教えていただいたりしながら、いちから勉強した。現在はサステナビリティマネージャーの大竹紘子と2人で社全体の取り組みを推進している。

WWD:26年までに広告主に対して、「脱炭素支援広告プラン」を提供する計画と聞いた。

池原:これは広告出稿やイベント実施におけるGHGを算定し、できるだけ減らしていくという広告プランだ。現在実現に向けて、事業部ごとにGHG排出量を算定し削減アクションプランを練っている最中だ。

WWD:実際にクライアントから「脱炭素支援広告」プランへの要望があるのか?

池原:過去に欧米のラグジュアリーブランドから、別冊制作にかかったCO2排出量を報告してほしいと言われたことがあった。多くはないが、こうした声は増えていくはず。ハーストのイギリス支社のサステナビリティ担当者からは、CO2排出量の報告が請求書と一緒に提出が求められるようになる時代も近いだろうというような話も聞く。そうした傾向も踏まえ、少なくとも算定できる状態を整えておくことは急務だろうと考えた。

全社員、サプライヤーまでを巻き込む難しさ

WWD:現在各部署でどんな工夫を?

池原:まずは、社員一人ひとりが理解を深めることが大切。イベントや雑誌製造におけるGHG排出の算定に加え、取材や撮影などのコンテンツ制作における算定も始めている。全編集部において、少なくとも1件の取材やタイアップにかかるカーボンフットプリントの算定を実施してもらった。日々の仕事のどんな部分に、どれだけのGHGが出ているのか、自分の手を動かして測定することでカーボンフットプリントの仕組みが理解できる。こちらから、GHG排出量の高いタクシー利用をなるべく控えてくださいといった呼びかけもするが、仕組みを理解すれば自発的に工夫ができるようになる。また昨年からは、気候変動やグリーンウォッシュについて理解を深める研修を強化している。全社員必修で実施し、当社の社員としての最低限のリテラシーとして身につけてもらうようにしている。

WWD:社員全員の理解を得るのにはハードルもあったのでは?

池原:メディアに携わる人間として、全く興味がない人は少なかったように思う。とはいえ、普段の仕事に加えて、GHG算定の業務や研修を受けてもらったりするには、なかなか時間が取れないといった反応はあったし、直近の売り上げに直結するわけではないなか優先順位を上げてもらうのは難しかった。意識したのは、脱炭素の取り組みが社員にとっても得だと思ってもらえるようコミュニケーションすること。今ではサステナビリティに力を入れていることが、社員の誇りにつながるようになってきた実感があるし、若手の社員からサステナビリティが当社の強みの1つとして自然に上がってくるようになった。

WWD:具体的に脱炭素に向けて工夫している点は?

池原:23年からは「グリーン電力証書」を使い、全14媒体の定期刊行紙における印刷・製本にまつわる電力に再生可能エネルギーを適用している。そのほか、プラスチック素材を使用していた雑誌の表面加工を変えたり、付録のプラスチック梱包を減らしたりして、雑誌事業におけるプラスチック使用量も減らしている。22年には19年度比で80%減らすことができた。国内出張方針も変えた。GHG排出量の高い飛行機の使用は控え、移動時間が4.5時間以内の場合は電車を使ってもらうように呼びかけている。実際に、実務をどう変革していくかは非常に難しい。でもそこで思考停止せず、できるところから1つずつ地道に実践している。

WWD:社外に向けてはどのように協力を仰いだ?

池原:そこは大変であると同時に特に重要な部分。私たちは製造業の側面もあるものの、フットプリントを計ると自社で削減できる部分はわずか1%しかない。残りの99%は製紙会社、印刷会社などのサプライヤーの協力なくしては削減できない。当初サプライヤーの方にGHG排出量のデータを求めると、「重要なのは分かるが、どこから始めればよいかわからない」「社内のコンセンサスをとる事に時間がかかる」といった反応が多かった。雑誌製造に関してのフットプリント算定は、前例がなく分からない部分や不透明な部分も多々あった。各社と協力し一歩進んでは半歩戻り、と互いに学び合いながら進めてきた。今振り返ると、何も分からない地点から諦めずに取り組んできたチームのような意識がある。

WWD:社内では環境負荷の削減とビジネス成長のバランスについて、どのような議論がある?

池原:サステナビリティの概念は、環境面だけではなくビジネスの持続可能性も踏まえて議論すべきだ。そうでなければ極論、雑誌やイベントもいらないのではないかという話になりかねない。両輪で捉えた上で私たちが今注力しているのは、排出してしまう項目をいかに努力で減らせるか。例えばイベントの会場設備も、新しく作るのではなく既存のものを再利用できないか、廃棄物を減らしつつどう魅力的な空間を作れるかを考える。そうした創意工夫ができるチームに育つことが今後社の強みにもなる。

メディア業界に統一規格を

WWD:メディア企業として脱炭素に取り組む意義とは?

池原:一般的な事業会社とメディアの大きな違いは発信力だろう。特に脱炭素は、多くの人の行動変容が求められる。当社のサステナビリティの取り組みの柱の1つとして掲げているのが、「エデュケーティング・ザ・パブリック」。読者にきちんとした情報をお届けし、当社のコンテンツに触れる多くの人たちに気付きのきっかけを作ることが力の発揮どころだと思う。

WWD:メディア業界全体ではどのような連携が必要だと思う?

池原:カーボンフットプリントの算定を実施して感じたのは、統一規格の必要性だ。計る側もいちから情報を集めるのは非常に手間と工数がかかるし、算定値を受け取る消費者の混乱も招きかねない。業界として足並みをそろえる必要性を強く感じた。現在全雑誌で算定数値の開示を始めたが、おそらくその数字の意味まで理解している読者は少ないだろう。それでも雑誌の製造に二酸化炭素が発生していることを知ってもらうことに意味がある。

WWD:理想は?

池原:社長のフロケが掲げている標語は「ビルド・トラスト」。有象無象な情報が錯綜する世の中において、当社は消費者にとって信頼のおける発信拠点でありたい。サステナビリティの分野でもグリーン・ウォッシュをしないよう社員教育に力を入れているところだ。当社としてもできる努力を進めつつ、透明性のある信頼できるメディアからの質の高い情報を発信していきたい。面白いのは、社外向けの勉強会などのイベントを開くと媒体の枠を超えてみんなで力を結集しようという姿勢を感じる。当社としても、積極的にメディア間の連携を生み出していきたい。

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「メディア業界は連携を」 ハースト婦人画報社が脱炭素に向け呼びかけ

PROFILE: 池原亜矢子/ハースト婦人画報社・ハースト・デジタル・ジャパン 社長室ジェネラルマネージャー

池原亜矢子/ハースト婦人画報社・ハースト・デジタル・ジャパン 社長室ジェネラルマネージャー
PROFILE: 総合商社、留学、クレジットカード会社広報を経て、2012年にハースト婦人画報社に入社。広報機能の立ち上げを行い、事業がプリントからデジタルへ移行する変革期をコミュニケーションの側面からサポート。17年からは人事にも携わり、最終的には本部長として人事制度の刷新をリード。育休を経て、21年に復帰し現職。企業広報とサステナビリティを統括

「エル(ELLE)」や「ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)」「ヴァンサンカン(25ans)」などを展開するハースト婦人画報社は、事業全体における温室効果ガス(GHG)排出量を削減する脱炭素に取り組む。2023年には環境省が主催する「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」に参加し、イベント開催にかかるカーボンフットプリントを測定した。今年7月からは、同社が手掛ける雑誌全14媒体で雑誌製造にかかるカーボンフットプリント数値の開示も開始している。

カーボンフットプリントとは、製品の原材料調達から廃棄、リサイクルに至るまでのライフサイクル全体で排出されるGHGの量を、二酸化炭素に換算して表示する仕組みのこと。雑誌の製造工程においては、紙の調達先から製紙、インクの調達先、印刷工程、輸送といった工程のGHG排出量データを取得する必要がある。メディア業界ではまだまだ実践事例が少ないカーボンフットプリントの算定・開示に、同社はなぜ着手したのか。社内の脱炭素を推進する池原亜矢子・社長室ジェネラルマネージャーに、メディア企業において取り組む意義を聞いた。

社をあげてカーボンフットプリントの測定に取り組む

WWD:ハースト婦人画報社が脱炭素に取り組むようになったきっかけは。

池原亜矢子・社長室ジェネラルマネージャー(以下、池原):大きなきっかけは、ニコラ・フロケ(Nicolas Floquet)が2018年に社長に就任したこと。以前も植物油を含有した印刷インキや「FSC認証」取得済の紙の採用などを進めてきたが、彼が就任時に、経営の根幹にサステナビリティを置くと発信したことで社全体を上げて取り組む優先事項になった。

WWD:池原さんに任されたミッションは?

池原:私がサステナビリティチームに加わったのは22年ごろ。会社全体でカーボンフットプリントを測定するプロジェクトが動き出した時だった。その旗振り役が最初のミッションだった。ただ私自身、GHGの算定に取り組むのは初めて。「スコープ1、2、3」といった知らない専門用語ばかりだったが、本を読んだり、外部のコンサルに教えていただいたりしながら、いちから勉強した。現在はサステナビリティマネージャーの大竹紘子と2人で社全体の取り組みを推進している。

WWD:26年までに広告主に対して、「脱炭素支援広告プラン」を提供する計画と聞いた。

池原:これは広告出稿やイベント実施におけるGHGを算定し、できるだけ減らしていくという広告プランだ。現在実現に向けて、事業部ごとにGHG排出量を算定し削減アクションプランを練っている最中だ。

WWD:実際にクライアントから「脱炭素支援広告」プランへの要望があるのか?

池原:過去に欧米のラグジュアリーブランドから、別冊制作にかかったCO2排出量を報告してほしいと言われたことがあった。多くはないが、こうした声は増えていくはず。ハーストのイギリス支社のサステナビリティ担当者からは、CO2排出量の報告が請求書と一緒に提出が求められるようになる時代も近いだろうというような話も聞く。そうした傾向も踏まえ、少なくとも算定できる状態を整えておくことは急務だろうと考えた。

全社員、サプライヤーまでを巻き込む難しさ

WWD:現在各部署でどんな工夫を?

池原:まずは、社員一人ひとりが理解を深めることが大切。イベントや雑誌製造におけるGHG排出の算定に加え、取材や撮影などのコンテンツ制作における算定も始めている。全編集部において、少なくとも1件の取材やタイアップにかかるカーボンフットプリントの算定を実施してもらった。日々の仕事のどんな部分に、どれだけのGHGが出ているのか、自分の手を動かして測定することでカーボンフットプリントの仕組みが理解できる。こちらから、GHG排出量の高いタクシー利用をなるべく控えてくださいといった呼びかけもするが、仕組みを理解すれば自発的に工夫ができるようになる。また昨年からは、気候変動やグリーンウォッシュについて理解を深める研修を強化している。全社員必修で実施し、当社の社員としての最低限のリテラシーとして身につけてもらうようにしている。

WWD:社員全員の理解を得るのにはハードルもあったのでは?

池原:メディアに携わる人間として、全く興味がない人は少なかったように思う。とはいえ、普段の仕事に加えて、GHG算定の業務や研修を受けてもらったりするには、なかなか時間が取れないといった反応はあったし、直近の売り上げに直結するわけではないなか優先順位を上げてもらうのは難しかった。意識したのは、脱炭素の取り組みが社員にとっても得だと思ってもらえるようコミュニケーションすること。今ではサステナビリティに力を入れていることが、社員の誇りにつながるようになってきた実感があるし、若手の社員からサステナビリティが当社の強みの1つとして自然に上がってくるようになった。

WWD:具体的に脱炭素に向けて工夫している点は?

池原:23年からは「グリーン電力証書」を使い、全14媒体の定期刊行紙における印刷・製本にまつわる電力に再生可能エネルギーを適用している。そのほか、プラスチック素材を使用していた雑誌の表面加工を変えたり、付録のプラスチック梱包を減らしたりして、雑誌事業におけるプラスチック使用量も減らしている。22年には19年度比で80%減らすことができた。国内出張方針も変えた。GHG排出量の高い飛行機の使用は控え、移動時間が4.5時間以内の場合は電車を使ってもらうように呼びかけている。実際に、実務をどう変革していくかは非常に難しい。でもそこで思考停止せず、できるところから1つずつ地道に実践している。

WWD:社外に向けてはどのように協力を仰いだ?

池原:そこは大変であると同時に特に重要な部分。私たちは製造業の側面もあるものの、フットプリントを計ると自社で削減できる部分はわずか1%しかない。残りの99%は製紙会社、印刷会社などのサプライヤーの協力なくしては削減できない。当初サプライヤーの方にGHG排出量のデータを求めると、「重要なのは分かるが、どこから始めればよいかわからない」「社内のコンセンサスをとる事に時間がかかる」といった反応が多かった。雑誌製造に関してのフットプリント算定は、前例がなく分からない部分や不透明な部分も多々あった。各社と協力し一歩進んでは半歩戻り、と互いに学び合いながら進めてきた。今振り返ると、何も分からない地点から諦めずに取り組んできたチームのような意識がある。

WWD:社内では環境負荷の削減とビジネス成長のバランスについて、どのような議論がある?

池原:サステナビリティの概念は、環境面だけではなくビジネスの持続可能性も踏まえて議論すべきだ。そうでなければ極論、雑誌やイベントもいらないのではないかという話になりかねない。両輪で捉えた上で私たちが今注力しているのは、排出してしまう項目をいかに努力で減らせるか。例えばイベントの会場設備も、新しく作るのではなく既存のものを再利用できないか、廃棄物を減らしつつどう魅力的な空間を作れるかを考える。そうした創意工夫ができるチームに育つことが今後社の強みにもなる。

メディア業界に統一規格を

WWD:メディア企業として脱炭素に取り組む意義とは?

池原:一般的な事業会社とメディアの大きな違いは発信力だろう。特に脱炭素は、多くの人の行動変容が求められる。当社のサステナビリティの取り組みの柱の1つとして掲げているのが、「エデュケーティング・ザ・パブリック」。読者にきちんとした情報をお届けし、当社のコンテンツに触れる多くの人たちに気付きのきっかけを作ることが力の発揮どころだと思う。

WWD:メディア業界全体ではどのような連携が必要だと思う?

池原:カーボンフットプリントの算定を実施して感じたのは、統一規格の必要性だ。計る側もいちから情報を集めるのは非常に手間と工数がかかるし、算定値を受け取る消費者の混乱も招きかねない。業界として足並みをそろえる必要性を強く感じた。現在全雑誌で算定数値の開示を始めたが、おそらくその数字の意味まで理解している読者は少ないだろう。それでも雑誌の製造に二酸化炭素が発生していることを知ってもらうことに意味がある。

WWD:理想は?

池原:社長のフロケが掲げている標語は「ビルド・トラスト」。有象無象な情報が錯綜する世の中において、当社は消費者にとって信頼のおける発信拠点でありたい。サステナビリティの分野でもグリーン・ウォッシュをしないよう社員教育に力を入れているところだ。当社としてもできる努力を進めつつ、透明性のある信頼できるメディアからの質の高い情報を発信していきたい。面白いのは、社外向けの勉強会などのイベントを開くと媒体の枠を超えてみんなで力を結集しようという姿勢を感じる。当社としても、積極的にメディア間の連携を生み出していきたい。

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「オサジ」肌を花粉から守る“ディフェンスシリーズ”化粧水ミストをリニューアル 新たにスティック型バームを発売

敏感肌向けコスメブランド「オサジ」は2025年2月12日、“ディフェンス”シリーズから“同ミスト シトラスハーブ”(50mL、2750円)をリニューアル発売する。容量は既存品から10mL減らして価格は550円値上げし、処方と容器を刷新。同時に“同バーム”(2.3g、2750円)を発売する。直営店、公式オンラインサイト、一部店舗で扱う。

同社が行った調査によると、花粉症に悩む人の半数以上が花粉時期に肌荒れや肌の揺らぎを感じている。花粉に悩まされる季節は春と秋と言われているが、特に春先は新生活や環境の変化などのストレスも加わり、肌のバリア機能が低下しやすく、肌の不調を感じやすくなるという。

整っている角層では、乾燥を防ぎ、潤いを保つバリア機能が働いている。しかし、乾燥や紫外線、ストレスによる自律神経の乱れなどによってバリア機能が低下すると、花粉や大気汚染物質などが内部に侵入しやすくなり、肌荒れにつながる。「肌に付着した花粉などを落とすケアや肌を潤すケアはできている人が多い」(PR担当)ため、「オサジ」は日中の肌を守るケアを提案する。ミストとバームを日中に使用することで肌の保湿と保護を同時に行い、負のスパイラルに陥ることを防ぐ。

“同ミスト シトラスハーブ”は、配合したプルランが肌の上に薄い膜を作り、花粉や大気汚染物質の付着を防止する。肌表面に吸着し保護膜を形成する吸着型ヒアルロン酸と、角層を保湿し肌本来のバリア機能をサポートする浸透型ヒアルロン酸を配合し、潤いを保ちながら乾燥や大気汚染物質から肌を守る。また、2種の成分が角層を整えて肌の乾燥を防ぎ、肌荒れを予防する。

メイクの上からも使用しやすい細かいミストが広がる容器を採用。シャープで爽やかなレモンと甘くフルーティなオレンジをベースに、すっきりとした印象のセージとスパイシーなブラックペッパーをブレンドしたシトラスハーブの香りを採用した。

“同バーム”は、ミリストイルプルランが肌の上に被膜を作り、花粉や黄砂、PM2.5などが肌に侵入するのを防ぎ、肌荒れを防止する。メイクの上からでも使用しやすいようにベタつきを抑える成分を採用。くすみやテカリを抑える成分も配合し、セミマットな質感に仕上げる。

目元の凹凸や小鼻にも小回りがきいて塗布しやすい、スリムなスティックタイプの容器を採用。日中のケアや化粧直しにも使用しすいように、持ち歩きしやすいサイズに設計した。デリケートな目元や鼻周りに直接手を触れないために摩擦を軽減しながら優しく塗布することができる。香りは無香料だ。

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「オサジ」肌を花粉から守る“ディフェンスシリーズ”化粧水ミストをリニューアル 新たにスティック型バームを発売

敏感肌向けコスメブランド「オサジ」は2025年2月12日、“ディフェンス”シリーズから“同ミスト シトラスハーブ”(50mL、2750円)をリニューアル発売する。容量は既存品から10mL減らして価格は550円値上げし、処方と容器を刷新。同時に“同バーム”(2.3g、2750円)を発売する。直営店、公式オンラインサイト、一部店舗で扱う。

同社が行った調査によると、花粉症に悩む人の半数以上が花粉時期に肌荒れや肌の揺らぎを感じている。花粉に悩まされる季節は春と秋と言われているが、特に春先は新生活や環境の変化などのストレスも加わり、肌のバリア機能が低下しやすく、肌の不調を感じやすくなるという。

整っている角層では、乾燥を防ぎ、潤いを保つバリア機能が働いている。しかし、乾燥や紫外線、ストレスによる自律神経の乱れなどによってバリア機能が低下すると、花粉や大気汚染物質などが内部に侵入しやすくなり、肌荒れにつながる。「肌に付着した花粉などを落とすケアや肌を潤すケアはできている人が多い」(PR担当)ため、「オサジ」は日中の肌を守るケアを提案する。ミストとバームを日中に使用することで肌の保湿と保護を同時に行い、負のスパイラルに陥ることを防ぐ。

“同ミスト シトラスハーブ”は、配合したプルランが肌の上に薄い膜を作り、花粉や大気汚染物質の付着を防止する。肌表面に吸着し保護膜を形成する吸着型ヒアルロン酸と、角層を保湿し肌本来のバリア機能をサポートする浸透型ヒアルロン酸を配合し、潤いを保ちながら乾燥や大気汚染物質から肌を守る。また、2種の成分が角層を整えて肌の乾燥を防ぎ、肌荒れを予防する。

メイクの上からも使用しやすい細かいミストが広がる容器を採用。シャープで爽やかなレモンと甘くフルーティなオレンジをベースに、すっきりとした印象のセージとスパイシーなブラックペッパーをブレンドしたシトラスハーブの香りを採用した。

“同バーム”は、ミリストイルプルランが肌の上に被膜を作り、花粉や黄砂、PM2.5などが肌に侵入するのを防ぎ、肌荒れを防止する。メイクの上からでも使用しやすいようにベタつきを抑える成分を採用。くすみやテカリを抑える成分も配合し、セミマットな質感に仕上げる。

目元の凹凸や小鼻にも小回りがきいて塗布しやすい、スリムなスティックタイプの容器を採用。日中のケアや化粧直しにも使用しすいように、持ち歩きしやすいサイズに設計した。デリケートな目元や鼻周りに直接手を触れないために摩擦を軽減しながら優しく塗布することができる。香りは無香料だ。

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「シンピュルテ」×内田理央 第2弾は発汗と保湿をかなえるオイルインバスソルト

「シンピュルテ(SINN PURETE)」は、俳優の内田理央とコラボレーションした限定アイテムを、11月27日にコスメキッチン公式オンラインストアと一部店舗で発売、12月2日から、全国の百貨店やバラエティーショップ、ヘアサロンなどのブランド取扱店舗で順次販売する。第2弾は、発汗と保湿をかなえるオイルインバスソルト(330g、4400円)とコスメキッチン限定のセット(6380円)を用意する。

同コラボは、内田理央の自然体で飾らない美しさと心の健康を重視したライフスタイルを反映し、香りにこだわったアイテムをラインアップ。第1弾では、“オーガニック プランピングバーム”(全2色、1980円)と “マインドフル フレグランス オードパルファム”(2990円)を発売した。

スキンケア発想のバスソルト

オイルインバスソルト“マインドフル バス エクスペリエンス ニュー チャプター”は天然塩やミネラルオイル、温泉成分のエポソムソルトなどの美容成分を配合で、発汗と保湿をかなえ、しっとり潤いのある肌に導く入浴料。また、「シンピュルテ」ならではのバスソルトに適した香りを開発した。トップは、シトラスとローズマリーのアロマティックな香り、ミドルは、ネロリやジャスミンのフローラルの香り、ベースはムスクやウッディの香りで清々しさを提供する。

“内田理央×シンピュルテ コスメキッチン限定セット”

また、11月27日10時から、コスメキッチンの限定セットを発売する。同セットは、“マインドフル バス エクスペリエンス ニュー チャプター”と“オーガニック プランピングバーム”のシアーレッド、限定コットンバッグの3点を詰めた。コスメキッチン公式オンラインストア、代官山本店、渋谷ヒカリエシンクス店、ルミネ新宿1店、ルミネ有楽町店、ルミネ横浜店、ルミネ池袋店、NEWoMan新宿店で取り扱う。

“オーガニック プランピングバーム”

第1弾で発売した“オーガニック プランピングバーム”は、内田理央のチャームポイントである唇をイメージした。天然香料のみを使用したオーガニック処方で、唇に優しいプランピング成分や保湿成分でぷっくりとした唇に導く。ユニセックスで使えるクリアとシアーレッドの2色を展開する。

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香取慎吾×稲垣吾郎のJ_O CAFE×「八天堂」 クリスマス限定ケーキボックスが登場

「八天堂」は、稲垣吾郎がディレクターを務める「ジョー カフェ(J_O CAFE)」、香取慎吾のアートとコラボレーションし、“カスタード&ショコラ2024 クリスマス スペシャルボックス”(4428円)を発売する。11月26から「八天堂」オンラインストアで数量限定で予約販売を開始している。配達日は、12月20、21、22、23日から選択できる。

4年目のコラボとなる今年は、白とピンクが鮮やかな“カスタード&ショコラケーキ”を用意。表面はラズベリーのグラサージュをマーブル模様にトッピングし、中身は八天堂のカスタードクリームをベースにしたカスタードムースに、甘酸っぱいラズベリーショコラを組み合わせた。

香取慎吾デザインのボックス

ボックスは、香取慎吾が書き下ろしたアートを施したデザインで登場。また、“J_O CAFE×八天堂”のロゴをあしらったオリジナルカトラリー、クリスマスカードもセットした。

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「スノーピーク」初のテイクアウト専門店が長崎スタジアムシティにオープン 九州の特産品を使ったメニューも

「スノーピーク(SNOW PEAK)」は11月27日、新業態となる初のテイクアウト専門店“スノー ピーク BBQ&ピザ 長崎スタジアムシティ”をスノーピーク 長崎スタジアムシティに隣接する場所にオープンする。

フード一覧

10月14日にオープンしたスノーピーク 長崎スタジアムシティは184坪の売り場に、テントやシェルターなどのキャンプギアや家使いできる小物アイテム、アパレル、 リュックやバッグなどのアクセサリーまで幅広いアイテムをそろえる。今回オープンするスノー ピーク BBQ&ピザ 長崎スタジアムシティは、キャンプの焚火で焼いたかのような薪火の香り漂う“トマトとモッツァレラのピザ”(1350円)や、5種類のチーズを使用し濃厚かつ深みのある味わいに仕上げた“5種のチーズのピザ”(1500円)、ポテトチップス付きの“BBQスペアリブ”(1580円)や“BBQチキンレッグ”(1200円)、“アウトドアビーフカレー”(1300円)などアウトドアを感じられる食事を中心に用意。注文を受けてからスライスして揚げる“手作りポテトチップス”(580円)や、新潟の雪室で熟成させた“新潟雪室 黄金豚フランク”(600円)、彩りカップサラダ(580円)など、スタジアムで観戦しながら楽しめるフードを提供する。

ドリンク一覧

ドリンクには、長崎県産の果物を使った“長崎びわソーダ”(600円)や“長崎みかんジュース”(550円)、九州の特産品を使った“日南レモンスカッシュ”や“温州みかんソーダ”のほか、アルコールメニューもラインアップ。ソフトクリームには“あまおうシェイク”(800円)、“日南レモンシェイク”(800円)、“クッキー&クリームシェイク“(800円)など、九州の特産品を一部のメニューに採用した。

■スノーピーク BBQ&ピザ 長崎スタジアムシティ
住所:長崎県長崎市幸町7―1 スタジアム シティ サウス 3階
営業時間:11:00-21:00
定休日:なし

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お騒がせ系デザイナー「アヴァヴァヴ」の意外な素顔 「最後はユーモアが勝つ」

PROFILE: ベアテ・カールソン/「アヴァヴァヴ」創業者兼クリエイティブ・ディレクター

ベアテ・カールソン/「アヴァヴァヴ」創業者兼クリエイティブ・ディレクター
PROFILE: 1995年生まれ、ストックホルム出身。2021年に「アヴァヴァヴ」をイタリアのフィレンツェで立ち上げ、現在はスウェーデン・ストックホルムに拠点を置く。インターネット時代に育ち、エンドカスタマーと直接つながる未来志向のファッションブランドの構築に注力。コレクションでは、フェミニンなラグジュアリーストリートウエアに重きを置いたアパレル、アクセサリー、フットウェアを展開。プロダクトの大半をヨーロッパで製造し、イタリア製高級生地のデッドストックを多く使用する PHOTO:KAZUSHI TOYOTA

スウェーデン・ストックホルムを拠点とする若手ブランド「アヴァヴァヴ(AVAVAV)」は、9月の2025年春夏ミラノ・ファッション・ウイークで「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」と初めてのコラボレーションを披露した。アイテムは、4本指カバー付きの“スーパースター(SUPERSTAR)“やクロップドジャケット、ボリューミーなシルエットのパファージャケットなど。「アディダス オリジナルス」の一部店舗および公式アプリ「CONFIRMEDアプリ」、グレイト(GR8)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で販売中だ。

「アヴァヴァヴ」はベアテ・カールソン(Beate Karlsson)が21年に立ち上げ、今年で5シーズン目を迎えた。毎シーズンパフォーマティブなショーを続けており、SNSなどを中心に話題を集めている。SNS上の誹謗中傷をテーマにした23-24年秋冬コレクションでは、観客がゴミをモデルに投げつける演出が賛否を呼んだり、“No time to design, no time to explain”と題した24年春夏コレクションでは、着替え途中のモデルがランウエイを全速力で走り抜け、目まぐるしいスピードで回転するファッション産業を皮肉ったりした。

11月には、東京・平和島の「グレイト エンタープライズ」で行われた「アディダス オリジナルス」とのコラボコレクションのローンチイベントに合わせ、カールソン=クリエイティブ・ディレクターが来日した。奇抜なショーとは裏腹に、おとなしく控えめな印象のカールソン=クリエイティブ・ディレクターは“過激”と言われるブランドの信念を静かに語った。

「アヴァヴァヴ」とは“エボリューション”

WWD:ブランドのコンセプトを教えてほしい。

ベアテ・カールソン=クリエイティブ・ディレクター(以下、カールソン):この質問は 1時間以上話せるわ。でも、1つ大事な要素を挙げるとすれば、“エボリューション(進化)”。同じところに止まるのは嫌い。常に進化、発展、変化したいと思っている。着方やシルエットもそうだし、私の興味の矛先もいろんなジャンルに変化し、発展しているの。

WWD:「アディダス」とのコラボが実現した背景は?

カールソン:「アディダス」からコンタクトしてくれた。とても貴重な機会ですごくうれしかった。スポーツとは全く無縁の私たちが(笑)、スポーツを解釈するとしたら?というのがコンセプトの出発点。ドイツの本社に行って、アーカイブやブランドの歴史を改めて学んだの。そこから「アディダス」のクラシックな要素であるトラックスーツやエアライナーバッグを、「アヴァヴァヴ」風に“進化”させてできたのが今回のコレクションよ。

WWD:東京でイベントを開催した意図は?

カールソン:「アディダス」の日本チームからの提案だった。私は日本の文化が大好きだから、これは絶好のチャンスと思って飛びついた。ミニゴルフのセットにしたのは、私たちに身近なスポーツといえばミニゴルフくらいだったから(笑)。

ショーは認知療法のようなもの

WWD:毎シーズン話題を呼ぶショーの演出はどのように企画している?

カールソン:ショーは私たちにとってすごく大切な場。大抵は私がパートナーのダニエルに相談しながらいろんなアイデアを練るの。ダニエルは映像監督でコメディアン。彼が私のアイデアをチームに伝えて、全員でそれを形にするから、ショーの制作期間はファッションブランドというより制作会社みたい。私たちにとってショーは、観客を巻き込んだ認知行動療法みたいなもの。人が無意識に恐れているものや避けているものを意図的にテーマにして、凝り固まった考え方をほぐすセラピーね。たとえば最初のショーは、「ランウエイで起こりうる最悪な出来事」からイメージを膨らませて、モデルのドレスが壊れたり、ランウエイ上で転んだりする演出にしたの。

WWD:競技場で開催した2025年春夏のファッションショーは、モデルが歩いたり、転んだりの短距離走形式だった。

カールソン:「最後は必ずユーモアが勝つ」が私の信条。ファッションもスポーツもシリアスになりすぎで、ユーモアが足りていないと思うの。ショー前には毎回モデルたちと入念に打ち合わせをして、彼らがショーのコンセプトについてどう思うか、パフォーマンスに本当に参加したいかどうか、演出に違和感を感じる部分はないかを確認する。その上で今回は、スポーツのコンセプトに入り込んで、とにかく全力を出し切ってとお願いした。でもアイコンシューズのフィンガーシューズはめちゃくちゃ走りづらいから、結果ああいう形になったの(笑)。

WWD:コンセプチュアルなショーは賛否を呼ぶこともある。

カールソン:他の人の受け止め方は絶対にコントロールできない。私たちにとって重要なのは、「アヴァヴァヴ」の視点を提示すること。私たちが信じているものを明確にできさえすれば、それをどう解釈するかは受け手次第だから。いろんな人の受け止め方が、また新しいアイデアにつながることもあるしね。とはいえ、たまにムカつく時もあるけど(笑)。

WWD:毎シーズン、ファッション産業へのアンチテーゼが込められているが、特にどんな部分にストレスを感じる?

カールソン:一番はスピードが早すぎること。パートナーや妹しかり、私のまわりには映像業界にいる人たちが多くて、彼らは1つの作品を作り上げるのに1年くらいかけるの。もちろん、映像業界や音楽業界にはそれぞれの難しさがたくさんあるだろうけど、単純に時間をかけて作品作りができるという点ではすごくうらやましい。

WWD:それでもファッションが好きな理由は?

カールソン:進化の余地がたくさんあるからかな。ファッションの前進する勢いに魅了される。それに、ファッションビジネスもゲームみたいで面白いから。例えばこの業界には、常に新しさを求める“ルール”みたいなものがあるでしょう。まず学ぶべきルールがたくさんあって、ルールを知ると、アレンジを加えて自分たちなりの遊び方ができる。私たちみたいな若いデザイナーは、ルールばかりに従いすぎると振り回されて、遊び方や面白さを見失ってしまう。自分が本当に愛せるデザインに価値を置くことが重要で、そこから何か新しさを生み出すことが勝ち筋なんだと考えるの。今まさに、自分たちらしいファッションビジネスの楽しみ方を学んでいる最中よ。

WWD:そもそもファッションデザイナーを目指したきっかけは?

カールソン:昔から音楽かデザインかどちらかの道に進もうと思っていた。スウェーデンの音楽学校に6年間通い、自分の曲もたくさん作ったわ。音楽の周りにあるカルチャーもすごく好きで、ファッションは音楽とカルチャーの交差点のようなものだった。それでファッションに興味を持ち始めて、ファッションビジネスの複雑な仕組みにも引き込まれていった。もともと多ジャンルのクリエイティブなフィールドには興味があって、「アヴァヴァヴ」のショーでも、音楽の制作にも関わったり、ショーの記録映像をドキュメンタリー作品にしたりもしている。「アヴァヴァヴ」はファッションデザインだけのブランドではなく、多彩なクリエイティブが発揮できるプラットホームであるのが理想ね。

WWD:コレクション会場には、若者を中心に熱狂的なブランドのファンが集まり、「アヴァヴァヴ」コミュニティーが広がっている印象を受ける。ブランドのファンから何を期待されていると思う?

カールソン:ユーモアかな。それから、クールでアイロニックなアティチュード。カッコつけていながら、そんな自分をどこかで面白がっているようなアティチュード。毎回ショーが終わると、みんなでショーの感想を言い合ったり、TikTokに投稿したりして、楽しんでくれている姿がすごくかわいくて、そういう光景を見られることがとてもうれしいの。

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お騒がせ系デザイナー「アヴァヴァヴ」の意外な素顔 「最後はユーモアが勝つ」

PROFILE: ベアテ・カールソン/「アヴァヴァヴ」創業者兼クリエイティブ・ディレクター

ベアテ・カールソン/「アヴァヴァヴ」創業者兼クリエイティブ・ディレクター
PROFILE: 1995年生まれ、ストックホルム出身。2021年に「アヴァヴァヴ」をイタリアのフィレンツェで立ち上げ、現在はスウェーデン・ストックホルムに拠点を置く。インターネット時代に育ち、エンドカスタマーと直接つながる未来志向のファッションブランドの構築に注力。コレクションでは、フェミニンなラグジュアリーストリートウエアに重きを置いたアパレル、アクセサリー、フットウェアを展開。プロダクトの大半をヨーロッパで製造し、イタリア製高級生地のデッドストックを多く使用する PHOTO:KAZUSHI TOYOTA

スウェーデン・ストックホルムを拠点とする若手ブランド「アヴァヴァヴ(AVAVAV)」は、9月の2025年春夏ミラノ・ファッション・ウイークで「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」と初めてのコラボレーションを披露した。アイテムは、4本指カバー付きの“スーパースター(SUPERSTAR)“やクロップドジャケット、ボリューミーなシルエットのパファージャケットなど。「アディダス オリジナルス」の一部店舗および公式アプリ「CONFIRMEDアプリ」、グレイト(GR8)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で販売中だ。

「アヴァヴァヴ」はベアテ・カールソン(Beate Karlsson)が21年に立ち上げ、今年で5シーズン目を迎えた。毎シーズンパフォーマティブなショーを続けており、SNSなどを中心に話題を集めている。SNS上の誹謗中傷をテーマにした23-24年秋冬コレクションでは、観客がゴミをモデルに投げつける演出が賛否を呼んだり、“No time to design, no time to explain”と題した24年春夏コレクションでは、着替え途中のモデルがランウエイを全速力で走り抜け、目まぐるしいスピードで回転するファッション産業を皮肉ったりした。

11月には、東京・平和島の「グレイト エンタープライズ」で行われた「アディダス オリジナルス」とのコラボコレクションのローンチイベントに合わせ、カールソン=クリエイティブ・ディレクターが来日した。奇抜なショーとは裏腹に、おとなしく控えめな印象のカールソン=クリエイティブ・ディレクターは“過激”と言われるブランドの信念を静かに語った。

「アヴァヴァヴ」とは“エボリューション”

WWD:ブランドのコンセプトを教えてほしい。

ベアテ・カールソン=クリエイティブ・ディレクター(以下、カールソン):この質問は 1時間以上話せるわ。でも、1つ大事な要素を挙げるとすれば、“エボリューション(進化)”。同じところに止まるのは嫌い。常に進化、発展、変化したいと思っている。着方やシルエットもそうだし、私の興味の矛先もいろんなジャンルに変化し、発展しているの。

WWD:「アディダス」とのコラボが実現した背景は?

カールソン:「アディダス」からコンタクトしてくれた。とても貴重な機会ですごくうれしかった。スポーツとは全く無縁の私たちが(笑)、スポーツを解釈するとしたら?というのがコンセプトの出発点。ドイツの本社に行って、アーカイブやブランドの歴史を改めて学んだの。そこから「アディダス」のクラシックな要素であるトラックスーツやエアライナーバッグを、「アヴァヴァヴ」風に“進化”させてできたのが今回のコレクションよ。

WWD:東京でイベントを開催した意図は?

カールソン:「アディダス」の日本チームからの提案だった。私は日本の文化が大好きだから、これは絶好のチャンスと思って飛びついた。ミニゴルフのセットにしたのは、私たちに身近なスポーツといえばミニゴルフくらいだったから(笑)。

ショーは認知療法のようなもの

WWD:毎シーズン話題を呼ぶショーの演出はどのように企画している?

カールソン:ショーは私たちにとってすごく大切な場。大抵は私がパートナーのダニエルに相談しながらいろんなアイデアを練るの。ダニエルは映像監督でコメディアン。彼が私のアイデアをチームに伝えて、全員でそれを形にするから、ショーの制作期間はファッションブランドというより制作会社みたい。私たちにとってショーは、観客を巻き込んだ認知行動療法みたいなもの。人が無意識に恐れているものや避けているものを意図的にテーマにして、凝り固まった考え方をほぐすセラピーね。たとえば最初のショーは、「ランウエイで起こりうる最悪な出来事」からイメージを膨らませて、モデルのドレスが壊れたり、ランウエイ上で転んだりする演出にしたの。

WWD:競技場で開催した2025年春夏のファッションショーは、モデルが歩いたり、転んだりの短距離走形式だった。

カールソン:「最後は必ずユーモアが勝つ」が私の信条。ファッションもスポーツもシリアスになりすぎで、ユーモアが足りていないと思うの。ショー前には毎回モデルたちと入念に打ち合わせをして、彼らがショーのコンセプトについてどう思うか、パフォーマンスに本当に参加したいかどうか、演出に違和感を感じる部分はないかを確認する。その上で今回は、スポーツのコンセプトに入り込んで、とにかく全力を出し切ってとお願いした。でもアイコンシューズのフィンガーシューズはめちゃくちゃ走りづらいから、結果ああいう形になったの(笑)。

WWD:コンセプチュアルなショーは賛否を呼ぶこともある。

カールソン:他の人の受け止め方は絶対にコントロールできない。私たちにとって重要なのは、「アヴァヴァヴ」の視点を提示すること。私たちが信じているものを明確にできさえすれば、それをどう解釈するかは受け手次第だから。いろんな人の受け止め方が、また新しいアイデアにつながることもあるしね。とはいえ、たまにムカつく時もあるけど(笑)。

WWD:毎シーズン、ファッション産業へのアンチテーゼが込められているが、特にどんな部分にストレスを感じる?

カールソン:一番はスピードが早すぎること。パートナーや妹しかり、私のまわりには映像業界にいる人たちが多くて、彼らは1つの作品を作り上げるのに1年くらいかけるの。もちろん、映像業界や音楽業界にはそれぞれの難しさがたくさんあるだろうけど、単純に時間をかけて作品作りができるという点ではすごくうらやましい。

WWD:それでもファッションが好きな理由は?

カールソン:進化の余地がたくさんあるからかな。ファッションの前進する勢いに魅了される。それに、ファッションビジネスもゲームみたいで面白いから。例えばこの業界には、常に新しさを求める“ルール”みたいなものがあるでしょう。まず学ぶべきルールがたくさんあって、ルールを知ると、アレンジを加えて自分たちなりの遊び方ができる。私たちみたいな若いデザイナーは、ルールばかりに従いすぎると振り回されて、遊び方や面白さを見失ってしまう。自分が本当に愛せるデザインに価値を置くことが重要で、そこから何か新しさを生み出すことが勝ち筋なんだと考えるの。今まさに、自分たちらしいファッションビジネスの楽しみ方を学んでいる最中よ。

WWD:そもそもファッションデザイナーを目指したきっかけは?

カールソン:昔から音楽かデザインかどちらかの道に進もうと思っていた。スウェーデンの音楽学校に6年間通い、自分の曲もたくさん作ったわ。音楽の周りにあるカルチャーもすごく好きで、ファッションは音楽とカルチャーの交差点のようなものだった。それでファッションに興味を持ち始めて、ファッションビジネスの複雑な仕組みにも引き込まれていった。もともと多ジャンルのクリエイティブなフィールドには興味があって、「アヴァヴァヴ」のショーでも、音楽の制作にも関わったり、ショーの記録映像をドキュメンタリー作品にしたりもしている。「アヴァヴァヴ」はファッションデザインだけのブランドではなく、多彩なクリエイティブが発揮できるプラットホームであるのが理想ね。

WWD:コレクション会場には、若者を中心に熱狂的なブランドのファンが集まり、「アヴァヴァヴ」コミュニティーが広がっている印象を受ける。ブランドのファンから何を期待されていると思う?

カールソン:ユーモアかな。それから、クールでアイロニックなアティチュード。カッコつけていながら、そんな自分をどこかで面白がっているようなアティチュード。毎回ショーが終わると、みんなでショーの感想を言い合ったり、TikTokに投稿したりして、楽しんでくれている姿がすごくかわいくて、そういう光景を見られることがとてもうれしいの。

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「ディーゼル」2025年プレ・フォール・コレクション

「ディーゼル(DIESEL)」が2025年プレ・フォール・コレクションを発表した。

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「トム ブラウン」の2024年ホリデーコレクション ギフトに嬉しいカシミア製マフラー、手袋など

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は、クリスマスシーズンの高揚感をウエアや小物、テーブルウエアなどで表現した2024年ホリデーコレクションを発売した。

遊び心あるニットや小物

同コレクションでは、一枚仕立てで精密な配色の柄表現をかなえるインターシャ技法を用いてフェアアイル柄に編み上げた“クリスマスセーター”(14万3000円)やカシミア製のグローブ(4万9500円)、ニットキャップ(5万600円)、スカーフ(9万3500円)のほか、トム・ブラウン(Thom Browne)の愛犬、ヘクターをかたどったデザインのレザー製バッグチャーム(9万6800円)などをラインアップ。

またアパレルのほか、フランス・リモージュの食器ブランド「アビランド(HAVILAND)」とコラボした4BARのティータイムセット(16万7200円)もそろえる。

ホリデーコレクションページ

アイテム一覧

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「ローラ メルシエ」が人気のコンシーラーとプライマーの新作を発売

「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」は2025年2月7日、今年2月に発売した“リアル フローレス ウェイトレス パーフェクティング コンシーラー”(各5.4mL、各4730円)の新2色と“ピュア キャンバス プライマー ブラーリング”(30mL/15mL、5610円/2970円)の新1種を発売する。

発売1周年を記念して人気コンシーラーから新2色が登場

“リアル フローレス ウェイトレス パーフェクティング コンシーラー”(各5.4mL、各4730円)は、美容成分を約90%配合したスキンケアコンシーラーで“もはや肌”な自然な仕上がりが人気の商品だ。ユーザーの「もっと明るい色を使ってみたい」、「深みのあるイエローの色が欲しい」という要望のもと、発売1周年を機に新2色が登場する。新色“0N1”はイエローとピンクのバランスが取れた明るいカラーでハイライトとしても使用できる。一方、“3W1”はイエローが強めのベージュオークルで肌トーンに馴染みやすく、シェーディング使いも可能だ。

プライマーシリーズから毛穴やテカリを抑える“ブラーリング”がリニューアル

“ピュア キャンバス プライマー”シリーズは、ベースメイクの仕上がりとスキンケア効果の両立を目指し、化粧のりと化粧もちを最大限に高めるのに必要な成分だけを厳選配合した。88%以上の美容成分とともに、肌のきめを整えて素肌美へと導く。“ピュア キャンバス プライマー ブラーリング”(30mL/15mL、5610円/2970円)は、リニューアル前とは違った処方を採用し、ソフトフォーカスで毛穴を目立ちにくくぼかし、肌の潤いを保ちながらテカリレスな肌表面に仕上げる。

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「ドリス ヴァン ノッテン」の新デザイナーは内部昇格か 情報筋の話

情報筋によれば、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は新たにクリエイティブの指揮を執る人物の有力候補として、2018年から同ブランドでウィメンズを手掛けるデザイナーのジュリアン・クラウスナー(Julian Klausner)を選定したようだ。

ブランドの創業者であり、40年近くクリエイションを率いてきたドリス・ヴァン・ノッテンは6月に退任。その際、ドリスは「ブランドのストーリーを引き継ぐデザイナーはいずれ発表する」としていた。

前述の情報筋によると、同ブランドは数カ月にわたり欧州のさまざまなブランドのクリエイティブ部門における“2番手”を中心にインタビューを進めていたが、最近それを中止したという。昇格のタイミングや正式な肩書き、職務の範囲などの詳細は明らかになっていない。

米「WWD」の取材に対し、「ドリス ヴァン ノッテン」の広報担当者はコメントを差し控えるとした。

なお、25年春夏メンズ・コレクションは、9月に披露した25年春夏ウィメンズに続き、デザインチームが担当すると見られている。

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「グッチ」の新店舗が大阪・梅田ハービスプラザエントにオープン 世界で2つ目のバーも

「グッチ(GUCCI)」は11月23日、梅田ハービスプラザエントに、サロンを併設する「グッチ大阪」とイタリア・フィレンツェに続く世界で2店舗目のバー「グッチ ジャルディーノ」をオープンした。

サロン併設の「グッチ大阪」

「グッチ大阪」は、総床面積780平方メートルの空間に、メンズ・ウィメンズの最新ウエアから、バッグ、ジュエリー、ウオッチまでさまざまなアイテムを取りそろえる。ファサードには硬質なマットシルバーのウォールと、ホワイトの光で日本の伝統模様を描き出すウォールを組み合わせ、「グッチ」のコレクションの世界を象徴する。店内では、シルバーとホワイトを基調としたシェルフや硬質なウォールと、グリーンのカーペットのソフトな質感のコントラストをホワイトの光が照らし出す。

同店舗の2階には完全予約制で、ラグジュアリー体験を提供する「グッチサロン大阪」を併設。東京の「グッチサロン並木」に続く日本で2店目のサロンとなる。ハイエンドスペシャリストが厳選したアイテムを紹介するほか、メイド・トゥ・メジャーやメイド・トゥ・オーダーを提供する。

世界で2つ目のバー
「グッチ ジャルディーノ」

「グッチ」のバー、「グッチ ジャルディーノ」は、イタリアのエレガンスと現代的な日本の感性を融合した空間で、サバト・デ・サルノ(Sabato de Sarno)=クリエイティブ・ディレクターによるイタリアンデザインの黄金時代にトリビュートを捧げるプロジェクト“DESIGN ANCORA(デザイン アンコーラ)”で復刻された“Le Mura”のソファなどを設置した。

カクテル・フード

ドリンクは、ミクソロジストのセバスチャン・ヴィゲラ(Sebastian Viguera)の監修による、野菜や果物、ハーブ、スパイスなどを組み合わせて作るオリジナルカクテル、“ミクソロジー”などを提供する。シグネチャーカクテルは、日本酒“月の桂”をベースに桜、北海道産クリーム、金木犀でイタリアの文化と日本の食材への愛を表現した “大阪アモーレ”や、アンデス山脈産マスカット、アマルフィ海岸のリモンチェッロを使用した“セバからみたアマルフィ”、ウイスキー“響”に宇治抹茶を合わせた“生きがいニート”、「グッチ ジャルディーノ」限定の“月の桂 30年ビンテージ”などを用意。フードは、“そばカルボナーラ”や、“餃子 ボロネーゼ”をはじめ、日本とイタリアのカジュアルフードをアレンジした料理やスイーツをそろえる。

さらに、独自の実験室のような空間、“ラボラトリー”(完全予約制、1人1万8000円)では、イタリアと日本の味わいを融合するミクソロジーとフードのペアリングコースを楽しむことができる。ほか、ミクソロジストがパーソナライズしたカクテルを振る舞うパフォーマンスのサービスなども行う。

◾️グッチ大阪/グッチサロン大阪

住所:大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスプラザエント 1・2階
営業時間:11:00〜20:00

◾️グッチジャルディーノ

住所:大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスプラザエント 2階(エントランスは1階)
営業時間:17:00〜24:00(L.O. 23:00)

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「ジーユー」がアニメ「葬送のフリーレン」とコラボ フリーレンの過去と現在の記憶をテーマに

「ジーユー(GU)」は12月13日、アニメ「葬送のフリーレン」とのコラボアイテムを発売する。ジーユー各店舗と公式オンラインストアで取り扱う。価格は390~3990円。

「葬送のフリーレン」は勇者一行のひとりである魔法使いフリーレンが、魔王を倒したあとの世界で人の想いを理解していくファンタジーストーリー。初めてとなる本コラボは、フリーレンの過去の記憶と現在の記憶をテーマに、フリーレンにとってのかけがえのない思い出のシーンを切り取ったコレクションに仕上げた。勇者ヒンメル一行やフリーレン一行をモチーフにしたデザインや、フリーレンのトランクと花畑を出す魔法をイメージしたデザイン、ヒンメルの故郷に咲く蒼月草やフェルンへの贈り物をモチーフにしたデザイン、断頭台のアウラとの戦闘シーンやミミックの罠に引っかかるフリーレンのシーンをモチーフにしたデザインを用意。ユニセックスのスエットやラウンジウエア、トランク型のポーチ、バッグやソックスなどのグッズをラインアップする。

アイテム一覧

11月29日から期間限定で、フリーレンの旅の記憶をたどる特別装飾や商品を事前に見られる先行展示を行う。ジーユー マロニエゲート銀座店、渋谷店ではウィンドウ特別装飾を、両店舗に加え、ビックカメラ新宿東口店、名古屋ゲートタワー店、天神店、札幌清田店では先行展示を実施する。

「葬送のフリーレン」は「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中、山田鐘人(作)とアベツカサ(画)による漫画。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。TVアニメは2023年9月から24年3月まで放送される。第2期の制作も決定した。24年6月時点でコミックスの累計発行部数は2200万部を突破している。

©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
©Kanehito Yamada, Tsukasa Abe/Shogakukan/ “Frieren”Project

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【2024年クリスマスコフレ】「ユンス」が“使用期限30秒”生ビタミンC配合の美容液と薬用リップのセットを発売

スキンケアブランドの「ユンス(YUNTH)」は12月2日、非売品の“薬用リップセラム”【医薬部外品】と、生ビタミンCを配合した “使用期限30秒”の “生VC美白美容液”【医薬部外品】(1mL×28包入り)をセットにした“ユンス 薬用保湿スペシャルセット”(3960円)を数量限定で発売する。ロフト、プラザ、ハンズなど全国のバラエティーストアで取り扱う。

個包装の美容液と薬用リップ

“生VC美白美容液”【医薬部外品】

“生VC美白美容液”【医薬部外品】は、生ビタミンCのアスコルビン酸を独自に処方した導入美容液。推奨使用期限は30秒で、新鮮な状態で使える個包装パッケージが特徴だ。テクスチャーは高保湿ながらもベタつかず、有効成分アスコルビン酸がメラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ。

“薬用リップセラム”【医薬部外品】

“薬用リップセラム”【医薬部外品】は、生ビタミンCをはじめ、有効成分グリチルレチン酸ステアリルなど保湿成分を93パーセント配合した。唇荒れを防止し乾燥を防ぎながら、保湿ケアをかなえる。口紅を塗る前の下地、ナイトパックとしての使用もできる。

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障がい者との交流を通して「ファッション」の新しいカタチを知る「ファッション・フォームズ」

11月16日に茨城県つくば市の福祉機器展で、ファッションディレクターの山口壮大がプロデュースした映像作品「ファッション・フォームズ(Fashion Forms.)」が上映された。障がいを持つ当事者と、「ポト(POTTO)」「ヒダカ(HIDAKHA)」「エタブルオブメニーオーダーズ(Eatable of Many Orders)」「ハイドサイン(HIDESIGN)」、山口ディレクターの5組のデザイナーが、当事者のための「1着の服」を作り、その過程を記録したドキュメンタリー作品になる。昨年に引き続き2回目となる本プロジェクトは、前回同様、山口ディレクターと障がい者の子どもを持つ五十嵐純子さんの2人が共同でプロデュースした。車椅子のファッションジャーナリスト徳永啓太が取材した。

錦織陽茉里(ひまり)×山本哲也「ポト」デザイナー

岡山を拠点に自らデザインし、縫製し売る「ポト(POTTO)」の山本哲也デザイナーは、体が弱く1人で歩くのが困難な錦織陽茉里(ひまり以下、ひまりちゃん)のためにスタイリスト山本モナ氏と始まった「ポトショー(POTTO show)で展開しているツナギを提案。ひまりちゃんは家で両足とお尻を上手く使いながら移動するためデニム生地でも破けてしまうほど。女の子らしい服装はしたことのないひまりちゃんに着心地と摩擦の耐久性を優先し人工のスエード生地を採用。シワになりづらく家庭で洗えるという実用性も兼ね備えている。その日の気分でひばりちゃんが自分の意思で選べるように5色、5パターンのフリルやギャザーのついたツナギにより、着心地と耐久性を両立しながらも外でも自信を持って着られる一張羅が完成した。

山田流斗(りゅうと)×日高俊「ヒダガ」デザイナー

「既知への発見」をコンセプトにアクセサリーやバックを中心にものづくりをする「ヒダガ(HIDAKA)」の日高俊デザイナーは、外出する際に吸入器や着替えなど荷物が多くなってしまう山田流斗(りゅうと)さんの車椅子に掛けられるバックを提案。毎日流斗さんの介助をしている母・佳子さんは日々必要に応じた大きさのバックなどを購入するものの、吸入器が入るちょうど良いサイズがないことや見た目のばらつきに悩み抱えていた。一つ一つ悩みのポイントを解決するために対話を重ねながらも既存で販売しているものの中からリメイクする形で「ヒダカ」のアイデアを加えて、出かける際に必要なものがぴったり入りつつも全体を黒で統一し見栄えも整えた。

川島映利奈×新居洋子「エタブルオブメニーオーダーズ」デザイナー

熱海を拠点とし「食べられるような素材選び」をコンセプトにした「エタブルオブメニーオーダーズ(Eatable of Many Orders)」の新居洋子デザイナーは、重度障がいを患っていても自立して生活を送れるようサポートする、「つくば自立生活センターほにゃら」の代表である川島映利奈さんが着てみたいワンピースを製作した。既成のワンピースだと車椅子に座った際に丈が上がってしまうため長さを調整する必要があった。そして日常的に解除を必要とするため専属のヘルパーが着させやすくて年齢にあった大人の気品あるものを希望していた。川島さんの好みを伺いつつも肌触りの良い天然の染物を採用し人前でお話しするイベントでも堂々と着られるワンピースが完成し、サポート団体の代表としての身なりを整えることができた。

板垣春希×山口壮大

「ファッション・フォームズ」のプロデューサーでありファッションディレクターの山口壮大氏は、普段から車椅子に乗り、親元を離れ大学の寮で生活を始めた板垣春希さんがファッションに対して奥手になっていることをキャッチし一緒に古着屋に出向き彼に似合うスタイリングを提案した。特別支援学校では服装に気にかけることがなかったため、大学生活が始まるとこれまでにない華やかさに動揺を隠しきれない様子だった。そんな春希さんのファッションへの恐れをほぐしつつも実際に試着してもらいながらスタイリングを考案。発起人の五十嵐さんを含む5名の女性に春希さんの新しいスタイルに対する客観的な印象を答えてもらうことでファッションで自分を表現することを育み、自己肯定感を後押しした。最終的に春希さんはその後、自ら購入する際にウイメンズのパンツを買うこともあるほど、「上級者テク」を使いこなすようになった。

池延一瑳×吉井秀雄「ハイドサイン」代表兼デザイナー

作業服から飲食店の制服など企業向けのユニフォームをデザインしている「ハイドサイン(HIDESIGN)」吉井秀雄・代表兼デザイナーはパタンナー笹田英和氏、縫製チームリーダー小出涼子氏とともに、池延一瑳さんの母・光代さんの希望である寝たっきりの息子に成人式でも着られるハレ着・スーツを製作した。「誰1人として着れない人を作らない」を企業理念としているハイドサイン。気管切開チューブを邪魔しないようにシャツは襟とボディをセパレート、ジャケットは前見頃だけにして左右をセパレートし首元に施したマジックテープでドッキングできるような設計を考案。寝たっきりで肩の可動域が狭くても一生で一度の「ハレの日」に着れるスーツが完成したことでご本人のみならずご家族の顔が晴れやかになった。

約5カ月間、月2〜3回つくばを訪れ、服と映像作品を制作

山口ディレクターは約5カ月間、映像ディレクターとアシスタント、時にはデザイナーも一緒に月2〜3回のペースでつくばを訪れ、作品と服を完成させた。「ファッションに向き合うことは、姿形だけではなく相対する方の環境や人生に眼差しを向けることができる行為。美しさの有り様は多様だからこそ、当事者のために作る1着に深く納得したい気持ちがあった。自然と密なコミュニケーションになり、結果的に当事者やご家族の置かれている環境と向き合うことになった」と山口ファッションディレクター。

2023年から始まった本プロジェクトを私は2年続けて取材をしたが、作品からは前回より当事者とその家庭の環境、福祉の制度などさまざまな事情が垣間見れた。マジョリティが決めた常識が、マイノリティな身体を持った人を社会の隔てていることに、僕らの身近なファッションを通じて気付かされる映像作品になっている。

特に今回は、パーソナルなファッションの問題から当事者が持つ背景や社会との問題にまで触れているように感じた。作中で「エタブルオブメニーオーダーズ」の新居デザイナーが「『薬を服用する』という言葉の中には、『服』という文字が入っている。それには意味がある」と触れていたことが印象深い。服が、「当事者のメンタルヘルスをケアする」ということもファッションの役割と力であり、その後の人生を設計し生活をリ・デザインする力すらあるのだと、改めて考えさせられた。山口ディレクターの「ファッションはツール」であるというスタンスは、山口ディレクターが担当した春希さんの口からも出て、その考え方が伝承されてた。「たかがファッション、されどファッション」だ。ファッションは人生を変える力がある。表層的な問題解決で終わらせず、当事者と社会との問題まで広げられたことが、この作品の真価であり、奥行きの深さだと感じた。

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韓国発のアクセサリー型コスメ「ブレイ」が日本上陸 バラエティーショップを中心に販売

韓国発のコスメブランド「ブレイ(BRAYE)」が日本に上陸する。アクセサリーのように楽しむことができる定番のリップ&チーク“リップスリーク ロングストラップセット”(全10色、各2990円)を、11月29日からバラエティーショップで順次販売する。同ブランドの国内販売権は、韓国コスメの輸入などを行っているフードコスメが取得した。

“リップスリーク”はスタイリッシュなスライド式のリップ&チークで、唇や頬になじむ柔らかなテクスチャーが特徴だ。カラーはレッド系やローズ系などの全10色で、艶のある仕上がりをかなえて自然な血色感を演出する。ケースは見た目の高級感は損なわずに、持ち運びやすさを考慮した軽い素材を採用。付属するロングストラップを取り付けることで、ネックレスや肩掛けなどにしてファッションアイテムの一部として使用することが可能だ。

「ブレイ」は時代を超えたかっこ良さを提案するメイクアップブランドで、2024年5月に韓国で誕生した。アクセサリー感覚で持ち歩ける新しいデザインと実用性が評価され、SNSを中心に注目を集めている。

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「バーバリー」が公式LINEアカウントで石井ゆかり執筆の2025年12星座占いを配信

「バーバリー(BURBERRY)」は11月22日〜12月25日の間、ライター石井ゆかり執筆の“バーバリー2025年12星座占い”をLINEコンテンツで配信する。

期間中、バーバリーLINE公式アカウントでアンケートに答えると、2025年の星の動きから読み解いた12星座別のメッセージ、注目アイテムの紹介とともに、オリジナル壁紙をプレゼントする。また、バーバリーストアでは配信期間中に対象アイテムの購入者には石井ゆかり選定イメージカラーのキーチャームのプレゼントも行う。

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「モスコット」が関西初の直営店を大阪にオープン 日本限定モデルの先行販売も

「モスコット(MOSCOT)」は11月29日に関西エリア初の直営店を大阪・新町にオープンする。同店では、定番の“レムトッシュ(Lemtosh)“をはじめ世界中で愛されているモデルを取り揃える。

店内はアーカイブ写真が飾られ、ブランドの世界観を体感できる空間に仕上げた。オープニングに合わせて、日本限定モデル“17th”を先行販売する。また、期間中の購入者にはスペシャルピンバッジを数量限定でプレゼントする。

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「モスコット」が関西初の直営店を大阪にオープン 日本限定モデルの先行販売も

「モスコット(MOSCOT)」は11月29日に関西エリア初の直営店を大阪・新町にオープンする。同店では、定番の“レムトッシュ(Lemtosh)“をはじめ世界中で愛されているモデルを取り揃える。

店内はアーカイブ写真が飾られ、ブランドの世界観を体感できる空間に仕上げた。オープニングに合わせて、日本限定モデル“17th”を先行販売する。また、期間中の購入者にはスペシャルピンバッジを数量限定でプレゼントする。

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ユニクロの「アニヤ・ハインドマーチ」コラボバッグ、色移りの指摘受けお詫び&販売停止

「ユニクロ(UNIQLO)」は、11月22日に発売した「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HIDMARCH)」とのコラボレーション商品のうち、“パッカブルバッグ”の“69 NAVY”カラー(1990円)の販売を停止した。購入者の一部から、色移りを指摘する声が上がっているのを受けたもの。

公式ECサイトでお詫びを掲出すると共に、購入者に対して返品を呼びかけている。実店舗購入者は購入店舗や近隣店舗への持ち込み、ECサイト購入者には、登録アドレスに対し11月24日に対応方法についての案内をメール済みという。公式アプリ上でも返品方法を告知している。レシートやタグがない場合や、使用済みの場合でも返品を受け付ける。

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ユニクロの「アニヤ・ハインドマーチ」コラボバッグ、色移りの指摘受けお詫び&販売停止

「ユニクロ(UNIQLO)」は、11月22日に発売した「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HIDMARCH)」とのコラボレーション商品のうち、“パッカブルバッグ”の“69 NAVY”カラー(1990円)の販売を停止した。購入者の一部から、色移りを指摘する声が上がっているのを受けたもの。

公式ECサイトでお詫びを掲出すると共に、購入者に対して返品を呼びかけている。実店舗購入者は購入店舗や近隣店舗への持ち込み、ECサイト購入者には、登録アドレスに対し11月24日に対応方法についての案内をメール済みという。公式アプリ上でも返品方法を告知している。レシートやタグがない場合や、使用済みの場合でも返品を受け付ける。

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「シセイドウ」からシミ・そばかすを防ぐ新薬用美白シリーズが登場

「シセイドウ(SHISEIDO)」は2025年2月1日、“ベネフィアンス”からメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ新ブライトニングケアシリーズの美容液、クリーム、パウダーを発売する。資生堂オンラインストアや全国のデパートなどで取り扱う。

30年以上の研究で進化 
独自の美白有効成分アクティブ4MSK

同シリーズは、肌にメラニンが溜まる前に、メラニン生成の引き金となる酵素チロシナーゼの働きを複数ステップでブロックする独自の美白有効成分、アクティブ4MSKを全商品に配合。4MSKが肌に浸透し、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。

“ベネフィアンス ブライトニングケア マイクロS セラム” 【医薬部外品】

薬用美白美容液“ベネフィアンス ブライトニングケア マイクロS セラム” 【医薬部外品】(30mL、1万4850円/50mL、1万9250円)は、“フリュイドアブソープションF.A.S.T.テクノロジー”を初めて搭載し、アクティブ4MSKの浸透性を向上させた。また、乾燥によるくすみに潤いを与え、キメの整った透明感のある肌へ導く。

“ベネフィアンス ブライトニング ジェル クリーム”【医薬部外品】

薬用美白クリーム“ベネフィアンス ブライトニング ジェル クリーム”【医薬部外品】(50g、1万450円/50gレフィル、9350円)は、軽くなめらかなテクスチャーで、みずみずしい潤いに満ちた肌が持続し、明るさと透明感をもたらす。アシタバ葉・茎エキスやナツメ果実エキスなどを配合した独自のレニュラREDテクノロジーも搭載した。

“ベネフィアンス ブライトニング スキンケアパウダー”【医薬部外品】

“ベネフィアンス ブライトニング スキンケアパウダー”【医薬部外品】(25g、5280円)は、透明感と明るさ、均一さが印象的な肌に仕上げる薬用美白美容パウダーで、保湿成分ハイドロシナジーコンプレックスpを配合。さらさらとしたなめらかな感触で、仕上がりが持続する。

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シューズブランド「オッフェン」がリユース品を販売開始、店舗と郵送で回収受付

シューズブランド「オッフェン(OFFEN)」はこのほど、リユース品を販売するサイト「プレラブドストア」をオープンした。

サイズが合わなかった、新しい靴を新調したために不要になった、など本来なら廃棄される「オッフェン」の靴を店頭や郵送で回収。リセールサービスを展開する委託先のキッシュ(KISH)で洗浄や修繕を行い、同ストアで販売する。価格帯は品番によって異なるが、販売価格のおよそ50~70%。同ブランドの靴はペットボトルから生まれたリサイクル糸など環境に配慮した素材を使用している。

店舗での回収は、代官山店、北野店、西宮阪急店で受け付ける。郵送回収は、プレラブドサイト内の回収申込フォームへ入力後、元払いで発送されたものが対象となる。いずれも事前に手洗いしてからの持ち込み・郵送が必要。また、回収プログラムに参加するとそれぞれ、店舗とオンラインで使用できる2000円分のギフトカード/クーポンコードが発行され、次回以降の買い物に使用できる。

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「バウム」が樹木の香りに合わせた癒しのサウンド演出 プレイリストを公開

“樹木との共生”をテーマに掲げるスキン&マインドブランド「バウム(BAUM)」は、音楽配信サービスのスポティファイ(SPOTIFY)で、オリジナルプレイリストを公開した。

「バウム」オリジナルプレイリスト
樹木の香りに合わせて

同プレイリストは、「バウム」の樹木が香る商品と合わせて楽しむもの。森林浴を彷彿とさせる、穏やかで清々しい香りの“ウッドランド ウインズ(WOODLAND WINDS)”と“フォレスト エンブレイス(FOREST EMBRACE)”“シンフォニー オブ ツリー(SYMPHONY OF TREES)”の3種をテーマとしたプレイリストや、森林浴美容“アロマティック スリーピングマスク”とともに、心地良い眠りの時間を提供するプレイリスト、新たに発売した限定香調“ヒノキ フォレスト(HINOKI FOREST)”とともに、ヒノキの森に包まれるプレイリストなどが並ぶ。「バウム」店頭では11月23日〜12月21日に、ギフト購入者に向けて、プレイリストのQPコード付きメッセージカードの配布も実施、なくなり次第終了する。

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息ぴったりの2人、ゼロベースワンのギュビンとゴヌクが語る、ミニアルバム「シネマ・パラダイス」への情熱とファンへの想い

オーディション番組、「ボーイ プラネット(BOY PLANET)」から誕生した韓国や中国、カナダなどグローバルなメンバーで構成された9人組ボーイズグループ、ゼロベースワン(ZEROBASEONE)。世界を舞台に活躍するグループの中でも実の兄弟のように似ているようで違う2人、ギュビンとゴヌク。彼らの目標は1つだ。ミニ4thアルバム「シネマ・パラダイス(CinemA ParadisE)』でゼロベースワンの新しいチャプターを一緒に描いていく2人の抱負、そして情熱を聞いた。

韓国版WWD(以下、WWD):ユニット・グラビアは初めてですが、今日の撮影はいかがでしたか?

ゴヌク:僕たち2人ともファッションにとても興味があるので、いつか一緒に撮影をしてみたいと思っていたのですが、このような良い機会を与えてくれて本当に嬉しいですし、次にまたこのような機会があれば、今日よりももっと頑張りたいです。

ギュビン:9人のメンバーと全員で撮影した時とはまた違った感じでした。写真もとても気に入りましたし、ゴヌクとファンの皆さんにきれいな姿をお見せすることができそうで、カムバックを控えて個人的にとても気分がいいです。

WWD:今日の写真撮影のコンセプトは似ているようで違う兄弟でしたが、2人には実際の兄弟のような雰囲気がありますね

ゴヌク:不思議なことに、周りのスタッフさんが僕たちの身長が似ているせいか、ギュビンと僕を間違えることが多いんです。 今までなんでなんだろうと思っていましたが、今日の撮影を見て、その理由が分かったような気がします。

ギュビン:考えてみたら私やゴヌクは外見も似ていますが、性格も似ているところがあるようです。インタビューの時にゴヌクと同じ言葉を同時に話すことがよくあるんです。

WWD:さっきのビデオインタビューの際も、質問に答えるのではなく、2人で会話をするようになりましたね。そんな様子を見て、2人の相性がいいなと感じました

ゴヌク:たぶん、笑いのツボが似ているからだと思います。他のメンバーとも仲がいいんですけど、ギュビンとは普段から会話が弾むんです。

ギュビン:そうですね、服、買い物、サッカー、自転車まで趣味や関心が似ています。今日2人だけで撮影して、他のメンバーが嫉妬しちゃうかもしれませんね。

ゴヌク:全然しなさそうですけど(笑)

WWD:ニューアルバムのポスターが公開されましたが、カムバックステージを控えた感想は?

ゴヌク:ドキドキしながらも、ファンの皆さんの反応が楽しみです。

ギュビン:以前より実力が上がったと言われたいので、一生懸命準備しています。

WWD:「シネマ・パラダイス」はどんなコンセプトのアルバムですか?

ギュビン:アルバムを聴くとき、トラックごとに違う感情を感じてほしいという願いを込めたアルバムです。

ゴヌク: ロマンチックコメディーからアクション、青春まで。トラックごとに雰囲気がどんどん変わっていくので、一味違う楽しさを感じていただけると思います。

WWD:今回のアルバム活動を通じて、それぞれが見せたい新しい姿は何ですか?

ゴヌク:個人的にはもう少し熟練した姿をお見せしたいですね。今まではすごく速いテンポの曲を消化して、休む間もなく動くパフォーマンスをしていましたが、今回はステージで少し余裕を持ってビートを感じ、メンバー同士でコミュニケーションする姿をお見せしたいです。 ゼロベースワンがステージ上でどれだけ遊べるかのか、楽しめるのかをお見せするのが目標です。

ギュビン:幸いなことに最近、海外公演に行くことが増えて、メンバーと一緒にモニタリングをするのですが、僕ら自身も以前より息が合ってきたのを感じています。 実力が向上するのは当然ですが、今度はファンの皆さんにステージの支配力という部分でもアピールしたいですね。

WWD:ニューアルバムのタイトル通り、2人で映画を撮るとしたら、どんなストーリーの作品を作ってみたいですか?

ゴヌク:うーん…僕はネットフリックスの映画「20世紀のキミ」みたいな作品ですね

ギュビン:僕はウェブドラマですが「恋愛プレイリスト」!

WWD: 意外と穏やかなコンテンツですね。 私はフィルム・ノワールのようなストーリーを想像していたので(笑)。ところで、もうすぐソウルを皮切りに、シンガポール、バンコク、横浜、愛知まで計8都市を訪れ、初のワールドツアーでグローバルファンに会いますが、準備は順調ですか?

ゴヌク:はい、本当に頑張っています。海外ツアーは初めてなので、僕もメンバーもやる気に燃えています。質の高いステージをお見せしたいので、演出からセットリストまで、僕らも積極的に意見をたくさん出しています。

ギュビン:新しい姿をお見せしたいので、今までやらなかった曲もやってみたり、既存の曲の構成を変えたり、振り付けを新しくしたり、いろいろチャレンジしています。

WWD:どうしても海外のファンはなかなか会える機会がないので、現場で感じる熱量も格別だと思います

ゴヌク:そうですね。先日、LAでも感じたのですが、言語が違うのに、私たちだけの応援方法を全部覚えてくれて元気をもらえました。とてもありがたくて涙が出ました。もっと頑張ろうという気持ちも芽生えました。

ギュビン:いつも遠くから応援を送ってくださって、サポートをしてくださるのが簡単なことではないことをよく知っているので、感謝の気持ちと同時に申し訳ない気持ちもあります。海外だけでなく、国内でも音楽放送をするたびに、いつも夜明けから僕たちより早く出てきて待ってくださるファンが多いんです。 そのたびに、もっと頑張らなければならないというモチベーションを得られ、自分自身を引き締めることができます。

WWD:今回のワールドツアーで個人的に一番楽しみにしている都市はどこですか?

ゴヌク:すでに行ったことがあるところもあるし、海外ツアーを通じて初めて行く都市もありますが、本当にすべての都市が特別で楽しみです。 それよりも、8つの都市ごとにすべてのステージができるだけばらつきがないように、コンディションをうまく調整して完璧なパフォーマンスですべてのファンを満足させてあげたいですね。

WWD:インタビューの間中、2人とも話す姿から真面目な普段の性格が垣間見えますね。毅然としているというか....。最近デビュー1周年を迎えましたが、メンバーとはどのように記念日を過ごしましたか?

ゴヌク:僕たちをデビューさせてくれたのはファンの皆さんなので、一緒に記念日を過ごしたいと思い、ライブ放送をしました。トルチャンチ(韓国で赤ちゃんの満1歳の誕生日をお祝いするお祝いの事)だから「ロックフェスティバル」と(笑)(トルチャンチの発音のトルには石という意味もある為)。

ギュビン: 1周年の頃、僕らが日本でスケジュールを組んだときに、みんなで会食をしたんですけど、すき焼きを本当に無我夢中で食べました(笑) 器で塔を作るくらい!

WWD:デビュー以来、息もつかせぬほど走り続けてきましたが、その中でも最も記憶に残るゼロベースワンのハイライトだった瞬間を挙げるとしたら?

ギュビン&ゴヌク:(同時に)今回のカムバックです!

ゴヌク:9人のメンバー全員が一チームで一心同体で動いていますが、アルバムの準備をしていると、たまに意見が分かれることがあるじゃないですか? でも今回はそんなことが全くなく、全メンバーの意思が満場一致で一つになったので、今回のステージはおそらく今まで見せたどのステージよりも輝くと思いますし、私たちもまたどんな感情を感じるのかが楽しみです。

WWD:初めてアイドルを夢見た瞬間を覚えていますか? その頃の自分に一番伝えたいことがあれば教えてください。

ゴヌク:「自分をもっと愛しましょう、ゴヌク君」。最近、愛を受ければ受けるほど、その愛を全部入れられるくらい自分の器が大きくならなければならないと思うんです。 そのためには、まず自分自身を愛せるようにならなければならないと思います。 自分の中心をもっとしっかり固めることで、たくさんいただいた愛をもっと多くの人に分け与えられるようになるはずですから。

ギュビン: 「小さな枠にとらわれずに、高い夢を見よう」。言ったとおりに、思ったとおりになるという歌の歌詞もありますよね。 練習生時代から自分自身に疑問符が多かったんです。「 果たしてデビューできるのか」というのが自分自身に投げかけた最初の疑問符でした。今思えば、その疑問符を消すのは自分の努力次第だったんですね。だから、小さな枠に閉じ込められて悩んでいる時間に、それを実現できる方法を一生懸命探してからやるんだ!と言ってあげたいです。

WWD:歌って踊るのがどうして好きなんですか?

ゴヌク:練習生時代に新人開発チームのチームリーダーが言ってくれた言葉が印象的で、「舞台も中毒になる」という言葉でした。 舞台も中毒だから、舞台に立ちたいなら精進しないといけないんじゃないか、だから頑張れよという意味でのアドバイスだったんですけど、最近、その言葉が身にしみるんです。 疲れているときは3日だけ休みたいと思っていても、いざ宿舎で休む時間ができると、早くスケジュールをこなしたいという気持ちしか浮かばないんです。 何とも言えないくらい強い中毒性があるんです。

ギュビン:僕は実は幼い頃から、これほど自分の適性に合った仕事はないと思いました。ある意味盲目的なんですけど、歌とダンスほど執着して愛を注いだものはないと思います。メンバーと一緒に一緒にいることで得られるエネルギーも好きですし幸せです。

WWD:華やかな反面、過酷な試練もあるのが舞台ですよね。 チーム活動はそんな時にお互いに頼り合えるからいいんだと思います。9人のメンバーがこれだけ結束力のあるチームワークを維持できる秘訣は何ですか?

ゴヌク:僕らのチームは恵まれていて、本当にトラブルがないんです。 僕も宿舎に入る前は、男9人が同じ空間に住んでいて、ずっとくっついているのは大変なんじゃないかと思っていたんですけど、お互いに思いやりがあって、会話が多いから平和にやっていけるんだと思います。

ギュビン:本当にみんな優しくていい人たちばかりで、スケジュールが大変な時でもメンバーと一緒に話したり笑ったりすると元気が出るし、昔から知っている地元の友達のような感じです。

WWD:メンバー同士がお互いに言った言葉の中で、一番印象に残っている言葉があれば教えてください。

ギュビン:ゴヌクが僕に言った言葉で、「一切唯心造」です。すべてのことは考え次第という意味の漢字の言葉です。

ゴヌク:(笑)僕はそのことでギュビンと喧嘩したんです。

WWD: どうして?

ギュビン:海外スケジュールの時、私が体調を崩したことがあったんです。 その時、ゴヌクがそっと近づいてきて、「ギュビン、起きろ。 一切唯心造だ」と言ったんです。 もちろん、いい意味で言ったのは分かっているのですが、その瞬間、とても悔しくて怒りました。 でも、本当に面白いのは、それが効いたのか、すぐに体調が良くなったんです。それ以来、体調が悪い時にその言葉を思い出すと、克服できるようになったんです。

WWD:話を聞けば聞くほど、2人は本当に実の兄弟のようでいいですね。 最後にこれから活動していく上で大切にしていきたいことは何ですか?

ゴヌク:デビュー当時から今までずっと心に決めていることですが、絶対に初心を失わないことです。根の深い木はどんなに強い台風が吹いても抜けないと信じています。

ギュビン:最善を尽くそう。本当に最善を尽くしたかどうかは、自分自身に聞けば答えが出ます。 後悔が残ったら最善を尽くしたわけではないと思います。気楽になった瞬間を警戒し、自分自身を奮い立たせ続けなければと思います。

EDITOR:RUBY KIM
PHOTO:KYUNGYOON RYU
HAIR:HAJUN JANG
MAKE-UP:JEONGHWAN PARK
STYLIST:HANWOOK LEE

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息ぴったりの2人、ゼロベースワンのギュビンとゴヌクが語る、ミニアルバム「シネマ・パラダイス」への情熱とファンへの想い

オーディション番組、「ボーイ プラネット(BOY PLANET)」から誕生した韓国や中国、カナダなどグローバルなメンバーで構成された9人組ボーイズグループ、ゼロベースワン(ZEROBASEONE)。世界を舞台に活躍するグループの中でも実の兄弟のように似ているようで違う2人、ギュビンとゴヌク。彼らの目標は1つだ。ミニ4thアルバム「シネマ・パラダイス(CinemA ParadisE)』でゼロベースワンの新しいチャプターを一緒に描いていく2人の抱負、そして情熱を聞いた。

韓国版WWD(以下、WWD):ユニット・グラビアは初めてですが、今日の撮影はいかがでしたか?

ゴヌク:僕たち2人ともファッションにとても興味があるので、いつか一緒に撮影をしてみたいと思っていたのですが、このような良い機会を与えてくれて本当に嬉しいですし、次にまたこのような機会があれば、今日よりももっと頑張りたいです。

ギュビン:9人のメンバーと全員で撮影した時とはまた違った感じでした。写真もとても気に入りましたし、ゴヌクとファンの皆さんにきれいな姿をお見せすることができそうで、カムバックを控えて個人的にとても気分がいいです。

WWD:今日の写真撮影のコンセプトは似ているようで違う兄弟でしたが、2人には実際の兄弟のような雰囲気がありますね

ゴヌク:不思議なことに、周りのスタッフさんが僕たちの身長が似ているせいか、ギュビンと僕を間違えることが多いんです。 今までなんでなんだろうと思っていましたが、今日の撮影を見て、その理由が分かったような気がします。

ギュビン:考えてみたら私やゴヌクは外見も似ていますが、性格も似ているところがあるようです。インタビューの時にゴヌクと同じ言葉を同時に話すことがよくあるんです。

WWD:さっきのビデオインタビューの際も、質問に答えるのではなく、2人で会話をするようになりましたね。そんな様子を見て、2人の相性がいいなと感じました

ゴヌク:たぶん、笑いのツボが似ているからだと思います。他のメンバーとも仲がいいんですけど、ギュビンとは普段から会話が弾むんです。

ギュビン:そうですね、服、買い物、サッカー、自転車まで趣味や関心が似ています。今日2人だけで撮影して、他のメンバーが嫉妬しちゃうかもしれませんね。

ゴヌク:全然しなさそうですけど(笑)

WWD:ニューアルバムのポスターが公開されましたが、カムバックステージを控えた感想は?

ゴヌク:ドキドキしながらも、ファンの皆さんの反応が楽しみです。

ギュビン:以前より実力が上がったと言われたいので、一生懸命準備しています。

WWD:「シネマ・パラダイス」はどんなコンセプトのアルバムですか?

ギュビン:アルバムを聴くとき、トラックごとに違う感情を感じてほしいという願いを込めたアルバムです。

ゴヌク: ロマンチックコメディーからアクション、青春まで。トラックごとに雰囲気がどんどん変わっていくので、一味違う楽しさを感じていただけると思います。

WWD:今回のアルバム活動を通じて、それぞれが見せたい新しい姿は何ですか?

ゴヌク:個人的にはもう少し熟練した姿をお見せしたいですね。今まではすごく速いテンポの曲を消化して、休む間もなく動くパフォーマンスをしていましたが、今回はステージで少し余裕を持ってビートを感じ、メンバー同士でコミュニケーションする姿をお見せしたいです。 ゼロベースワンがステージ上でどれだけ遊べるかのか、楽しめるのかをお見せするのが目標です。

ギュビン:幸いなことに最近、海外公演に行くことが増えて、メンバーと一緒にモニタリングをするのですが、僕ら自身も以前より息が合ってきたのを感じています。 実力が向上するのは当然ですが、今度はファンの皆さんにステージの支配力という部分でもアピールしたいですね。

WWD:ニューアルバムのタイトル通り、2人で映画を撮るとしたら、どんなストーリーの作品を作ってみたいですか?

ゴヌク:うーん…僕はネットフリックスの映画「20世紀のキミ」みたいな作品ですね

ギュビン:僕はウェブドラマですが「恋愛プレイリスト」!

WWD: 意外と穏やかなコンテンツですね。 私はフィルム・ノワールのようなストーリーを想像していたので(笑)。ところで、もうすぐソウルを皮切りに、シンガポール、バンコク、横浜、愛知まで計8都市を訪れ、初のワールドツアーでグローバルファンに会いますが、準備は順調ですか?

ゴヌク:はい、本当に頑張っています。海外ツアーは初めてなので、僕もメンバーもやる気に燃えています。質の高いステージをお見せしたいので、演出からセットリストまで、僕らも積極的に意見をたくさん出しています。

ギュビン:新しい姿をお見せしたいので、今までやらなかった曲もやってみたり、既存の曲の構成を変えたり、振り付けを新しくしたり、いろいろチャレンジしています。

WWD:どうしても海外のファンはなかなか会える機会がないので、現場で感じる熱量も格別だと思います

ゴヌク:そうですね。先日、LAでも感じたのですが、言語が違うのに、私たちだけの応援方法を全部覚えてくれて元気をもらえました。とてもありがたくて涙が出ました。もっと頑張ろうという気持ちも芽生えました。

ギュビン:いつも遠くから応援を送ってくださって、サポートをしてくださるのが簡単なことではないことをよく知っているので、感謝の気持ちと同時に申し訳ない気持ちもあります。海外だけでなく、国内でも音楽放送をするたびに、いつも夜明けから僕たちより早く出てきて待ってくださるファンが多いんです。 そのたびに、もっと頑張らなければならないというモチベーションを得られ、自分自身を引き締めることができます。

WWD:今回のワールドツアーで個人的に一番楽しみにしている都市はどこですか?

ゴヌク:すでに行ったことがあるところもあるし、海外ツアーを通じて初めて行く都市もありますが、本当にすべての都市が特別で楽しみです。 それよりも、8つの都市ごとにすべてのステージができるだけばらつきがないように、コンディションをうまく調整して完璧なパフォーマンスですべてのファンを満足させてあげたいですね。

WWD:インタビューの間中、2人とも話す姿から真面目な普段の性格が垣間見えますね。毅然としているというか....。最近デビュー1周年を迎えましたが、メンバーとはどのように記念日を過ごしましたか?

ゴヌク:僕たちをデビューさせてくれたのはファンの皆さんなので、一緒に記念日を過ごしたいと思い、ライブ放送をしました。トルチャンチ(韓国で赤ちゃんの満1歳の誕生日をお祝いするお祝いの事)だから「ロックフェスティバル」と(笑)(トルチャンチの発音のトルには石という意味もある為)。

ギュビン: 1周年の頃、僕らが日本でスケジュールを組んだときに、みんなで会食をしたんですけど、すき焼きを本当に無我夢中で食べました(笑) 器で塔を作るくらい!

WWD:デビュー以来、息もつかせぬほど走り続けてきましたが、その中でも最も記憶に残るゼロベースワンのハイライトだった瞬間を挙げるとしたら?

ギュビン&ゴヌク:(同時に)今回のカムバックです!

ゴヌク:9人のメンバー全員が一チームで一心同体で動いていますが、アルバムの準備をしていると、たまに意見が分かれることがあるじゃないですか? でも今回はそんなことが全くなく、全メンバーの意思が満場一致で一つになったので、今回のステージはおそらく今まで見せたどのステージよりも輝くと思いますし、私たちもまたどんな感情を感じるのかが楽しみです。

WWD:初めてアイドルを夢見た瞬間を覚えていますか? その頃の自分に一番伝えたいことがあれば教えてください。

ゴヌク:「自分をもっと愛しましょう、ゴヌク君」。最近、愛を受ければ受けるほど、その愛を全部入れられるくらい自分の器が大きくならなければならないと思うんです。 そのためには、まず自分自身を愛せるようにならなければならないと思います。 自分の中心をもっとしっかり固めることで、たくさんいただいた愛をもっと多くの人に分け与えられるようになるはずですから。

ギュビン: 「小さな枠にとらわれずに、高い夢を見よう」。言ったとおりに、思ったとおりになるという歌の歌詞もありますよね。 練習生時代から自分自身に疑問符が多かったんです。「 果たしてデビューできるのか」というのが自分自身に投げかけた最初の疑問符でした。今思えば、その疑問符を消すのは自分の努力次第だったんですね。だから、小さな枠に閉じ込められて悩んでいる時間に、それを実現できる方法を一生懸命探してからやるんだ!と言ってあげたいです。

WWD:歌って踊るのがどうして好きなんですか?

ゴヌク:練習生時代に新人開発チームのチームリーダーが言ってくれた言葉が印象的で、「舞台も中毒になる」という言葉でした。 舞台も中毒だから、舞台に立ちたいなら精進しないといけないんじゃないか、だから頑張れよという意味でのアドバイスだったんですけど、最近、その言葉が身にしみるんです。 疲れているときは3日だけ休みたいと思っていても、いざ宿舎で休む時間ができると、早くスケジュールをこなしたいという気持ちしか浮かばないんです。 何とも言えないくらい強い中毒性があるんです。

ギュビン:僕は実は幼い頃から、これほど自分の適性に合った仕事はないと思いました。ある意味盲目的なんですけど、歌とダンスほど執着して愛を注いだものはないと思います。メンバーと一緒に一緒にいることで得られるエネルギーも好きですし幸せです。

WWD:華やかな反面、過酷な試練もあるのが舞台ですよね。 チーム活動はそんな時にお互いに頼り合えるからいいんだと思います。9人のメンバーがこれだけ結束力のあるチームワークを維持できる秘訣は何ですか?

ゴヌク:僕らのチームは恵まれていて、本当にトラブルがないんです。 僕も宿舎に入る前は、男9人が同じ空間に住んでいて、ずっとくっついているのは大変なんじゃないかと思っていたんですけど、お互いに思いやりがあって、会話が多いから平和にやっていけるんだと思います。

ギュビン:本当にみんな優しくていい人たちばかりで、スケジュールが大変な時でもメンバーと一緒に話したり笑ったりすると元気が出るし、昔から知っている地元の友達のような感じです。

WWD:メンバー同士がお互いに言った言葉の中で、一番印象に残っている言葉があれば教えてください。

ギュビン:ゴヌクが僕に言った言葉で、「一切唯心造」です。すべてのことは考え次第という意味の漢字の言葉です。

ゴヌク:(笑)僕はそのことでギュビンと喧嘩したんです。

WWD: どうして?

ギュビン:海外スケジュールの時、私が体調を崩したことがあったんです。 その時、ゴヌクがそっと近づいてきて、「ギュビン、起きろ。 一切唯心造だ」と言ったんです。 もちろん、いい意味で言ったのは分かっているのですが、その瞬間、とても悔しくて怒りました。 でも、本当に面白いのは、それが効いたのか、すぐに体調が良くなったんです。それ以来、体調が悪い時にその言葉を思い出すと、克服できるようになったんです。

WWD:話を聞けば聞くほど、2人は本当に実の兄弟のようでいいですね。 最後にこれから活動していく上で大切にしていきたいことは何ですか?

ゴヌク:デビュー当時から今までずっと心に決めていることですが、絶対に初心を失わないことです。根の深い木はどんなに強い台風が吹いても抜けないと信じています。

ギュビン:最善を尽くそう。本当に最善を尽くしたかどうかは、自分自身に聞けば答えが出ます。 後悔が残ったら最善を尽くしたわけではないと思います。気楽になった瞬間を警戒し、自分自身を奮い立たせ続けなければと思います。

EDITOR:RUBY KIM
PHOTO:KYUNGYOON RYU
HAIR:HAJUN JANG
MAKE-UP:JEONGHWAN PARK
STYLIST:HANWOOK LEE

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「ウェイヴ」がアメリカの「ドリームワークス」とコラボ 象徴的な企業ロゴをプリントしたアイテムが登場

「ウェイヴ(WAVE)」はアメリカのエンターテインメント企業ドリームワークス(DreamWorks)との初のコラボレーションアイテムを11月29日に発売する。今年、設⽴ 30 周年を迎える「ドリームワークス」は「シュレック」や「マダガスカル」「カンフーパンダ」「ボス・ベイビー」などの世界中で愛されている作品を製作してきた。また、テレビ事業でもファミリー向けアニメ番組なども手掛けた。

今回のコラボレーションでは1980、90年代にカルチャー・コンプレックスとしてミニシアター、「シネ・ヴィヴァン(CINE VIVANT)」を併設していた「ウェイヴ」が“音と映像の新しい空間“という当時のコンセプトから“映像にスポット“を当てることでコラボが実現。ドリームワークスの象徴的なロゴを使⽤した、ユニセックスのスエット(1万7600円)、ロングスリーブT(1万2100円)、Tシャツ(1万1000円)の3型をラインアップする。

コラボアイテムは「ウェイヴ」オンラインストア、ソフトハイフン“ザ・ハウス“(SOFTHYPHEN “THE HOUSE”)、ザ・コンテンポラリー・フィックス(THE CONTEMPORARY FIX)京都店などで販売する。

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「アールエムエス ビューティー」日本上陸10周年を祝し限定キットの発売など特別企画を開催

「アールエムエス ビューティー(RMS BEAUTY)」は11月、日本上陸10周年を記念し公式オンラインストアでブランドユーザーやスタッフのお気に入りアイテム紹介や限定キットの発売などを含む5つの特別企画を行う。

ゴージャスなバッグが付いた10周年限定キット

11月25日から発売を開始したのは、日本上陸10周年を祝した限定キットの“10th アニバーサリーキット”(8800円)。限定アイテムの“アイライツ クリームアイシャドウ スーパーノバ”、リップチーク3色と、シャンパンローズルミナイザーが入った復刻アイテム“リップチークグロークワッドミニ”、代表作の“ストレートアップ ボリュームマスカラ”に加え、アニバーサリーにふさわしいシャンパンゴールドのバッグをセットにした。

20%オフセールや創設者のメイクアップ動画公開も

11月25日から29日17時には、公式オンラインストアの全品が20%オフになるイベントを行う(限定キット等一部商品を除く)。同日25日12時からはブランドユーザーやスタッフのお気に入りアイテムの公開を行い、26日19時には、ブランドユーザーからの質問にブランド創設者ローズ・マリー(Rose Marie)が答える動画を、27日は、ローズ・マリーがアニバーサリーキットを使ってメイクアップする動画も公開する。

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「アールエムエス ビューティー」日本上陸10周年を祝し限定キットの発売など特別企画を開催

「アールエムエス ビューティー(RMS BEAUTY)」は11月、日本上陸10周年を記念し公式オンラインストアでブランドユーザーやスタッフのお気に入りアイテム紹介や限定キットの発売などを含む5つの特別企画を行う。

ゴージャスなバッグが付いた10周年限定キット

11月25日から発売を開始したのは、日本上陸10周年を祝した限定キットの“10th アニバーサリーキット”(8800円)。限定アイテムの“アイライツ クリームアイシャドウ スーパーノバ”、リップチーク3色と、シャンパンローズルミナイザーが入った復刻アイテム“リップチークグロークワッドミニ”、代表作の“ストレートアップ ボリュームマスカラ”に加え、アニバーサリーにふさわしいシャンパンゴールドのバッグをセットにした。

20%オフセールや創設者のメイクアップ動画公開も

11月25日から29日17時には、公式オンラインストアの全品が20%オフになるイベントを行う(限定キット等一部商品を除く)。同日25日12時からはブランドユーザーやスタッフのお気に入りアイテムの公開を行い、26日19時には、ブランドユーザーからの質問にブランド創設者ローズ・マリー(Rose Marie)が答える動画を、27日は、ローズ・マリーがアニバーサリーキットを使ってメイクアップする動画も公開する。

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小嶋陽菜「前はアイドル、今は社長」 約10年ぶりの写真集「かもしれない」で魅せた久々の“マシュマロボディ”

PROFILE: 小嶋陽菜/heart relation代表取締役CCO

PROFILE: 1988年4月19日生まれ、埼玉県出身。2005年にAKB48の1期生として活動を開始し、17年4月に卒業。現在は、自身がプロデュースしているライフスタイルブランド「ハーリップトゥ」を運営するheart relationの代表取締役CCOを務める。SNSの総フォロワー数は1000万人を超え、憧れのボディーとファッションセンスで、男性のみならず多くの女性からも支持されている。 PHOTO:SHUHEI SHINE

タレントとしてだけでなく、社長としても活躍する小嶋陽菜は10月28日、写真集「かもしれない」(宝島社、3080円)を出版した。AKB48時代の写真集「どうする?」(宝島社)に続く2作品目となり、今回の写真集がラストになる“かもしれない”そうだ。

小嶋は現在タレントとして活動する一方で、ライフスタイルブランド「ハーリップトゥ(HER LIP TO)」のプロデューサー兼heart relationを経営する社長としても注目されており、2024年8月、yutori(東京、片石貴展社長)との資本提携を発表したことは記憶に新しい。今回は、そんな彼女が写真集の見どころやこだわり、“元祖マシュマロボディ”の体作り、社長業の今後などについて聞いた。

キャッチコピーは
“社長、ときどきマシュマロボディ”

WWD:まずは写真集「かもしれない」の見どころを教えてください。

小嶋陽菜(以下、小嶋):約10年ぶりの写真集となるので、最近は会社の社長というイメージが強いと思うんですけど、こういったグラビアの姿は久しぶりにお披露目します。私にとって写真集の発売は、ファンサービスなんです。10年前はアイドル、今は社長。年齢的にも、立場的にもまた当時とは違った自分が出せているかなと思いますね。

WWD:写真集のタイトル「かもしれない」はどのように決めたのか。

小嶋:「かもしれない」は写真集の撮影中にスタッフみんなでよく使っていた言葉で、まさか本当にこのタイトルになるとは思っていなかった。「どうかしてる」という案も出てきたけど、前作のタイトルが「どうする?」だったので、今回もその先を想像させるような言い切らないタイトルが良いんじゃないかということで、「かもしれない」に決まりました。表紙の写真も自分の案が採用されました。

WWD:帯に書いてある“社長、ときどきマシュマロボディ”というキャッチコピーがすてきです。

小嶋:私もこのフレーズがお気に入りで、社長である私じゃないと記せない、とってもうれしいキャッチコピーを付けてもらいました。

WWD:衣装の選定はどのように関わったのか。

小嶋:ほとんどお任せで、衣装の打ち合わせも参加しませんでした。「ハーリップトゥ」の事業に関しては全て私が管理しているんですけど、この写真集は前作とほぼ同じメンバーで撮影に臨んだので、信頼できるスタッフさんばかりでした。だから、「今の私を自由に料理してください!」みたいな気持ちでお願いしました。

WWD:自身の私物もいくつか持参したと聞いている。

小嶋:ランジェリーを集めるのが好きで、少し変わったデザインや海外のかわいらしいものがあったらよく購入しているのですが、家にどうしたらいいか分からないアイテムがたくさんあるので一部持って行ったんです。スタイリストさんとその場で相談して、ロケーションに合うランジェリーを選んで撮影してもらいました。

あとは、ピンクのミュールのミニワンピースも持参しました。かわいいんだけど、どこに着て行けばいいのか分からないデザインで、ずっとクローゼットに眠っていたんです。この撮影で使ってもらえることになって、この子(服)も喜んでいると思います(笑)。

WWD:撮影はスペインで、3日間にわたり行ったそう。かなりハードな日々が続いたとか。

小嶋:私、人一倍体力があるんです。「ハーリップトゥ」の撮影は自分でディレクションからモデルまで担当し、1日に30カット撮ったりするのですが、今回もそのノリで臨んだらさすがにスタッフのみんなは疲れていましたね(笑)。私はできれば朝から夜までずっと撮ってほしいくらい、写真を撮られるのが好きなんですけど(笑)。

WWD:どんな人に読んでもらいたい?

小嶋:男性はもちろん、女性にもぜひ読んでもらいたい。ファッションやヘアメイク、スペインの美しい景色、おしゃれで“映える”写真の構図など、いろいろな角度からこの写真集を楽しんでもらいたいですね。

頼れる時短スキンケアアイテム2品を紹介

WWD:撮影前の体作りはどのくらい追い込んだ?

小嶋:普段は仕事で忙しいので何もしていなかったんですけど、撮影開始1カ月前は週4回ジムに、週2回エステに通ったりしました。また、食事制限は撮影の2週間ほど前に開始して、夜は豆腐に納豆とキムチをかけたものを食べていました。最近はそんなダイエットのお供になるおいしい納豆を探すのにハマっていて、山形の「塩納豆」という商品があるのですが、これが本当においしいんです!

WWD:疲れた日は暴飲暴食したくなりませんか?

小嶋:頭をよく使った日は、めちゃくちゃラーメンが食べたくなります(笑)。仕事中に口寂しくなったときは、コーヒーやプーアール茶を大きな水筒に入れて飲んで、空腹を紛らわしています。

WWD:帰宅が遅くなると、ケアに時間をかけられない日もあるのでは。

小嶋:少しでも早く体をゆっくり休ませることを優先して、ボディーケアやスキンケアをオールインワンアイテムで済ませたり、本当に疲れた日はお風呂に入らず寝てしまう日もあります……。

WWD:美容に対してストイックなイメージがあったので、少し親近感が湧きました(笑)。そんな小嶋さんの頼れる時短スキンケアアイテムは?

小嶋:何もやる気が起きない日や美容のモチベーションが上がらない日の頼れるアイテムは、「コスメデコルテ(DECORTE)」が9月に発売した“薬用 マイクロバーム ローション”です。私はミストタイプを愛用しているのですが、顔にも体にも使えて、1本で化粧水とクリームの2役を担ってくれるんです。

あとは、同じブランドの“リポソーム アドバンスト リペアクリーム”を信頼しています。“3時間多く眠ったような肌へ”とうたっているフェイスクリームで、睡眠不足の翌日でも肌の調子が良いんです。新作のクリームはどんどん登場していますが、これはもう5回くらいリピートしています。

WWD:“マシュマロボディ”の秘訣は?

小嶋:これといってないのですが……豆乳をよく飲むことかな。エストロゲン(女性ホルモン)を増やすことは、女性らしい体作りに深く関わっているとよく聞くので。あずき豆乳が好きで、ラフォーレ原宿と吉祥寺にある豆乳専門店「豆漿日和(どうじゃんびより)」のドリンクがめっちゃおいしいんです!そして、とにかく水分をしっかりと取ること。外側からも内側からも保湿することを心掛けると、水分が満たされているような艶肌に整う気がします。

yutoriとの協業でheart relationはどう変わる?

WWD:ここからは社長業について少し教えてください。スタッフとのコミュニケーションはどのように取っているか。

小嶋:私が直接指導する場面は最近あまりない分、憧れられる存在でいるというのは常日頃意識しています。社長として、仕事面でも、ビジュアル面でも「すてきだな」と思ってもらえるように努力しています。

WWD:フレグランスの新商品発表会に行った際、スタッフ全員で服装からヘアメイク、たたずまいまで「ハーリップトゥ」の世界観を体現していた。

小嶋:そう言ってもらえてうれしい。私は約19年間、表舞台に立ってきた人間なので“魅せ方”にはかなりこだわりを持っています。その一環として個人面談を定期的に行い、スタッフ一人ひとりに合ったアドバイスをしています。

WWD:自身のメンタルケアは?

小嶋:普段からあまり感情の波がないんですよね。元アイドルが社長って、周囲からするとちょっと不安に思う人もいると思うので、ネガティブな姿は見せたくないし、自分がブレてはいけないと思っています。

WWD:yutoriと協業することが決まり、heart relationは今後どう変わっていくのか。

小嶋:yutoriが「自由にしてください」というスタンスなので、今のところすぐに何かしようとは思っていないです。片石社長と「一緒にブランドを作ったりするのも面白いね」という話をしたりしますが、きっとまだ先の話になるかな。

WWD:個人目標は?

小嶋:自分が面白いと思ったことを積極的に取り入れつつ、みんなが驚くような意外性のある仕事をしたいです。また、今までは自分軸で動いてきましたが、これからは下の世代やスタートアップの企業などを応援することもしていきたい。培ってきた自分の経験を、どこかで生かせたらいいなとは思っています。

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「シセイドウ」の“フューチャーソリューションLX”からスキントリートメントUVクリームが登場

資生堂は2025年1月1日、グローバルブランド「シセイドウ(SHISEIDO)」の最高峰シリーズ“フューチャーソリューション LX”から“スキントリートメントUVクリーム”(52g、1万1550円)を発売する。全国のデパートを中心とした約120店と「シセイドウ」公式サイト、資生堂オンラインストアで取り扱う。

独自成分を配合した防御効果とみずみずしさが特徴

同商品は、なめらかでみずみずしい使い心地と優れた防御効果を兼ね備えたに日中用プロテクターだ。和の植物の秘めた力に着目し、日本古来の植物であるエンメイソウを含む新たな独自成分“ロンジェネビティ サイエンス”を配合。紫外線ダメージやちり・ほこりなどの空気中の微粒子から素肌を守りながら、ハリと艶のある肌に導く。

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