「ファミリア」と「アンリアレイジ」がコラボ 紫外線で色が変わるクマとウサギモチーフ

「ファミリア(FAMILIAR)」は、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」とのコラボアイテムを発売する。12月13日10時から、「ファミリア」公式オンラインで販売する。

「アンリアレイジ」コラボ
キッズサイズのトレーナーやポシェットなど

コラボアイテムは、キッズサイズのトレーナー(80cm〜100cm、1万8700円)、トートバッグ(1万7600円)、ポシェット(1万6500円)、チャーム(9900円)をラインアップする。各アイテムは、「アンリアレイジ」が扱う、紫外線で色が変わる“フォトクロミック”繊維のファーを用い、クマやウサギのモチーフをあしらう。日光など紫外線を当てるとホワイトからブルーに、独自の変化を楽しめる。また「ファミリア」神戸本店と代官山店は、12月25日までの期間、“フォトクロミック”ファーの端材を使った、無料のワークショップ「空想図鑑」を開催、ファーがなくなり次第終了する。

「アンリアレイジ」の森永邦彦デザイナーは、本コラボについて、「色は移ろいます。空の色も移ろえば、季節の色も移ろいます。では、服の色はどうでしょうか。まるで“色を脱ぎ、色を着る”ような、不思議な服を『ファミリア』さんと共に作り上げました。シロクマや白ウサギたちは、家から青空のもとに出ると、色を着るように真っ青に変身します。そして、再び家に入ると、今度は色を脱ぐように真っ白な姿へと戻ります。決まった色の世界から、移ろう色の自由な世界へ。太陽のもとで、あなたの“色”を着てみてください」と語っている。

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【2024年クリスマスコフレ】小嶋陽菜の「ハー リップ トゥ ビューティ」からフレグランスコフレ第2弾

小嶋陽菜プロデュースのビューティブランド「ハー リップ トゥ ビューティ(HER LIP TO BEAUTY)」は12月6日、ホリデーコフレ第2弾として“ホリデー ローズ ブランシュ キャン ボックス(HOLIDAY ROSE BLANCHE CAN BOX)”(1万2600円)を数量限定で発売する。公式オンラインストアでは同日19時から販売を開始する。

ヘアパフュームから待望の新しい香りが限定登場

“ホリデー ローズ ブランシュ キャン ボックス”は、人気の香り“ローズ ブランシュ”のヘアパフュームと“ロールオン パフューム オイル”を、まるでクッキー缶のようなポップなボックスに詰めた。“ローズ ブランシュ”の香りのヘアパフュームは本コフレ限定の販売となる。オリジナルメッセージカード付きで、ギフトにも最適だ。

“ローズ ブランシュ”は、ビーナスのような光を放つ女性をイメージしたエレガントな香り。穢れを知らないピュアなホワイトローズペタルが軽やかに香るトップから、センティフォリアローズの華やかで芳醇な甘い香りに、エレガントな爽やかさと瑞々しい香気のラベンダーがまじり合うミドルへ、そしてアガーウッドの奥深いスモーキーさとシストローズのアンバーグリスやムスクを思わせる甘さと薫香がロマンチックなラストノートへの移ろいを楽しめる香調となっている。

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「カナコサカイ」デザイナーが語るトレーサビリティーの難しさ

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

今回も前回に引き続き、ゲストに「カナコサカイ(KANAKO SAKAI)」のサカイカナコ=デザイナーをお迎えしました。世界的にトレーサビリティーにまつわるルールが厳しくなっています。原料調達から製品に至るまでの工程を全て把握しようと言うは易し。「カナコサカイ」のような日本のデザイナーズブランドにとって、世界に販路を広げようとした時の大きなハードルの1つになっています。サステナビリティのグローバルスタンダードと、日本の現状、現場の葛藤をサカイデザイナーが赤裸々に語ってくれました。



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今回も前回に引き続き、ゲストに「カナコサカイ(KANAKO SAKAI)」のサカイカナコ=デザイナーをお迎えしました。世界的にトレーサビリティーにまつわるルールが厳しくなっています。原料調達から製品に至るまでの工程を全て把握しようと言うは易し。「カナコサカイ」のような日本のデザイナーズブランドにとって、世界に販路を広げようとした時の大きなハードルの1つになっています。サステナビリティのグローバルスタンダードと、日本の現状、現場の葛藤をサカイデザイナーが赤裸々に語ってくれました。



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ドレイクやジェイムス・ブレイクも注目するシャーロット・デイ・ウィルソン その音楽の根底にあるものとは?

PROFILE: シャーロット・デイ・ウィルソン

PROFILE: カナダ・トロント出身のシンガー・ソングライター、プロデューサー、マルチ・インストゥルメンタリスト。2016年のEP「CDW」と18年のEP「Stone Woman」が高い評価を受け、21年にセルフ・リリースで発表したデビュー・アルバム「Alpha」が世界から絶賛され、これまでにドレイク、ジョン・メイヤー、ジェイムス・ブレイクがシャーロットをサンプリングでフィーチャーし、最近ではパティ・スミスが「CDW」収録のシングル 「Work」を称賛し、カバーしている。24年5月にニューアルバム「Cyan Blue」をリリースした。

10月、「朝霧JAM 2024」への出演を含む初のジャパン・ツアーを行ったカナダ・トロント出身のシンガー・ソングライター、シャーロット・デイ・ウィルソン(Charlotte Day Wilson)。ジャズやソウル、R&B、アンビエントなど多彩なテイストが織りなすムーディーで繊細なサウンドの雰囲気。ドレイクやジェイムス・ブレイクも惹きつけた彼女の音楽だが、ステージではそうした音の一つ一つを丁寧に磨き上げ、楽曲の魅力を新たに伝え直すようなリッチでオーガニックなバンド演奏が印象に残った。2021年にセルフ・リリースしたデビュー・アルバム「Alpha」を経て、今年5月にアメリカ西海岸の自然に囲まれた環境の中で制作されたニュー・アルバム「Cyan Blue」。時にフォーク・ロックやラウドなギター・サウンドも聞かせたこの日の鮮やかなパフォーマンスは、こうした経験が彼女にもたらした影響を想像させる、自由でオープンなインスピレーションに満ちたものだったように思う。

今回の「Cyan Blue」の制作過程について、シャーロットは過去の自分を見つめ直すような時間だったと振り返っている。「シアン・ブルー(※緑みがかった青)」というタイトルは彼女の瞳の色に由来するもので、制作中やこれまでの人生の中で出会ったさまざまな「青」にまつわる記憶や感情についてアルバムでは綴られている。そんな“青の時代”をめぐる親密でパーソナルな音楽をつくり上げた彼女は今、何を思い、何を感じているのか。東京公演の翌日に中目黒のオフィスで話を聞いた。

「青」に惹かれる理由

——昨夜のライブですが、楽曲の新たな魅力を引き出すようなパフォーマンスで素晴らしかったです。MCでバンドのメンバーを称える場面もありましたね。

シャーロット・デイ・ウィルソン(以下、シャーロット):ギタリストのイアンとはもう5、6年の付き合いで、ドラマーのライアンは彼の親友で、誰と演奏しても旅を楽しんでいるような人なので(笑)、イアンの推薦もあってバンドに加わってもらうことになったの。チェロとハープと鍵盤を弾いていたウーリ(Ouri)は、モントリオールを拠点に活動しているアーティスト仲間で、彼女の音楽は私にとって大きなインスピレーションになっている。今回、このアルバムの制作にあたり思い切って彼女に声をかけて、バンドの一員として参加してもらえないかとお願いした。そしたら快く引き受けてくれた。

——ちなみに、ステージでは曲によって2色のライトが使い分けられていたのも印象的でした。新作の「Cyan Blue」の曲はアルバムのキーカラーである青、そのほかの曲はオレンジ(※以前の彼女は、自分がつくる音楽について「オレンジと黄色のオンブレ」のイメージと語っていた)のライトが使われていたのかな、と終演後にふと思ったのですが。

シャーロット:会場のライティング・テクニックを使っていたのでそこまで意図的ではなかったけど、ただ、使用する色についてはかなり具体的に指示を出したので、その範囲内でスタッフが自由にクリエイティブな裁量を発揮してくれたんだと思う。

——その新作のキーカラーである「青」は、アルバムのアートワークやアーティスト写真にも象徴的に取り入れられていて、そのイメージは愛や内省をテーマにした作品のストーリーとも深く結びついています。その制作にあたってインスピレーションを受けたものとして、アート評論家のマギー・ネルソン(Maggie Nelson)が2009年に書いた「Bluets」という本を挙げられていましたが、それはどういった示唆を与えてくれた本だったのでしょうか。

シャーロット:あの本は、なんというか……表現するのが難しいけど、ある種の“アート小説”のようなものというか。著者が人生のある時期、「青」という色に深く魅せられて、その色を通して世界と自分自身をつなぎ留めるための“ポエティック”な方法を見つける——というような内容で。つまり、彼女にとって「青」は、特定の場所や状況で現れることで、周囲の環境とのつながりを感じさせる特別な色だったんだと思う。そして、このアルバムに取り組んでいる間、私も同じような経験をしたの。「青」という色に強く惹かれ、マギー・ネルソンをはじめとする、私にとって重要なアーティストたちとの共鳴を感じて。私も、彼女らが人生で経験した“青の時代”をめぐる対話に参加したかった。私たちはみんな、人生においてお互いにつながっていると感じたいと思っているし、自分のいる世界と深く関わっていたいと願っている。そのことにあの本を読んであらためて気付かされたわ。

——シャーロットさんの記憶に残る“青の時代”、また「Cyan Blue」の制作中に出会った「青」について教えてください。

シャーロット:アルバムに「Cyan Blue」と名付けた理由の一つは、最初に出会ったパートナーに、私の目はシアン・ブルーだと言われたから。だからこのアルバムは基本的に、グリーンとブルーをした私の目そのものなの。そして、初恋が人生においていかに大きな変化をもたらすかということを思い出した。その“時代”というのは、人生の中で全てがとても重く、とても意味深く、とても豊かな感情に満ち溢れていたのを覚えている。それで、もう一度あの目を通して人生を見つめ直したい、あの目を通して音楽を感じたい、あの目を通して自分の感情を取り戻したいって思ったの。

他にもそういう経験をたくさんしたわ。甥っ子がクレヨンを拾ったんだけど、その色がまさにシアン・ブルーだった。で、母のところに行って「すごくいい色だね」って言ったの。すると母は「あら、本当にそうね」って、そしたら彼は、まるで私の目のようだと言って。そういう小さな瞬間がたくさんあった。そして、周りの世界が意味を持っているように感じた。そんなふうにして私たちはみんな、自分の周りの世界につながりを見いだし、インスピレーションを得ようとしているんだと思う。

——その本では、“青の時代”を象徴するエピソードとして、ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)の「Blue」についても触れられているそうですね。シャーロットさんにとっても、今回の「Cyan Blue」において「Blue」は大きなインスピレーションになりましたか。

シャーロット:ええ。ジョニ・ミニッチェルは、特にカナダの歴史において影響力のある重要なソングライターで。そして、彼女はロサンゼルスのローレル・キャニオンに引っ越して、そこで「Blue」を書いた。私もローレル・キャニオンで今回のアルバムをつくっていたので、どこか自分と重なるものを感じていた。自分の世界や、過去に影響を受けた人たちとのつながりを求める気持ちがあって。実際、「Blue」は音楽史に残る重要な作品だし、私を含めて多くの人たちにとって普遍的な共感を呼ぶ聖典的なアルバムだと思う。

お気に入りのアーティスト

——ローレル・キャニオンのロケーションはいかがでしたか。

シャーロット:とても美しい地域だった。毎日、丘陵地帯をドライブしてスタジオに通うのが日課で、その風景が私のインスピレーションの源になっていたわ。そのとき乗っていた車を(「Cyan Blue」の)アートワークに入れたのは、そういう理由もあって。近所をドライブするだけで無数のアイデアが湧き上がってくるような、そんな感覚があった。

——ローレル・キャニオンといえば、1960〜70年代からフォーク・ミュージックの聖地として知られていますが、そうした音楽からの影響についてはどうでしょうか。昨日のライブでは、終盤で演奏された「Dought」がサイケデリックなフォーク・ロック調にアレンジされていたのも印象的でした。

シャーロット:もちろん、ジョニ・ミッチェルは大好きなフォーク・アーティストの一人。それに、高校時代はフリート・フォクシーズをよく聴いていたわ。それから“サイケデリック”といえば、ピンク・フロイドもそう。ザ・ビートルズには素晴らしいサイケデリックなチャプターがたくさんあるし、プリンスも独特のサイケデリックな世界観を持ったアーティストだと思う。

——以前にカバーされたこともあるニール・ヤングは? 彼もまた母国であるカナダの重要なアーティストの一人ですよね。

シャーロット:そうだった(笑)。ニール・ヤングも大好きなカナダのレジェンドで、高校生の頃、音楽を聴くために2台のスピーカーを持っていて、ベッドに横になって聴くのが習慣だった。こうやって頭の両側にスピーカーを置いて(笑)、ニール・ヤングの「Heart Of Gold」をよく聴いていた。とてもハイになって、心が解き放たれるような、特別な体験だったのを覚えているわ。

——昨日のライブではシャーロットさんが弾くギターも鮮烈でした。ちなみに、好きなギタリストは誰かいますか。

シャーロット:ニール・ヤングのギターは大好き。彼はテクニック的に特別優れたギタリストというわけではないかもしれない。私もギターがうまくはないけど、ギターで曲を書くのは楽しいし、弾くのも楽しい。それが彼のギターからは伝わってくるから。それと、ファイストも大好きなギタリストの一人。ジョニ・ミッチェルやジョン・メイヤー、あとエイドリアン・レンカーも独自のスタイルでギターを奏でる素晴らしいミュージシャンだと思う。

——そういえば、過去にエイドリアン・レンカーをプロデュースしたいと話していたこともありましたね。同じソングライターとして、彼女のどんなところに惹かれますか。

シャーロット:とても“アコースティック”なところかな。アコースティック楽器が奏でる温かみや、彼女の声と歌詞の親密な雰囲気が好き。彼女の音楽からはそんなアコースティックな要素が存分に引き出されていて、とても惹かれるの。

「タイムレスで普遍的なものをつくりたい」

——そういえば、日本には花言葉に似た「色言葉」というのがあって、シアン・ブルーには「気高さ」や「品格」、「粘り強く困難に立ち向かう忍耐力の人」という意味合いがあるとか。

シャーロット:本当? すてき。

——新作の「Cyan Blue」は、若い頃の自分の視点から曲を書くこと、若い頃の自分に語りかけることがテーマだったと聞きました。それっていうのはやはり、年齢やキャリアを重ねた今だからからこそ至った境地だったりするのでしょうか。

シャーロット:どうなんだろう……人は人生のどの段階にあっても、若い頃の自分と話がしたいという願望や衝動に駆られることがあるんだと思う。それは、過去の経験が今の自分を作り上げているという確信からくるのかもしれない。それに、私は実存主義者なので、過去を振り返ることは自分自身をより深く理解し、時には未知の未来を理解するための方法だと考えているところがあって。なので、何がどうあれ、そういう作品をつくることになっていたんだと思う。

——逆に、若い頃の自分が今の自分に語りかけてくるような感覚を覚えることもあった?

シャーロット:ええ、それはいつも感じていて、今の私、過去の私、そして未来の私、どの自分に対しても敬意を払いたい。それは、どんな自分であっても、その存在を認め、尊重したいという気持ちからかもしれない。それって、今の自分と向き合うことを避けているってことなのかもしれないけど……でも私は常に、時間というものに縛られることなく自分自身を称えたいと思っていて。過去も未来も、そして今の私も含めて全てをつなぐような、そういうタイムレスで普遍的なものをつくりたいという願いがあるからなの。

——初期に発表された作品で、「Stone Woman」という曲がありますよね。「Stone Woman」という言葉は、自身が主宰しているレーベルの名前にも取られている特別なフレーズだと思いますが、あの曲で称えられていた美のあり方――“強さのなかにある冷徹で硬質な美しさ”というイメージが深く印象に残っています。あのあり方というのは、今もあなたが惹かれる美しさの規範の一つだったりするのでしょうか。

シャーロット:少しは成長したと思う……うん、そう思うな。以前の方がガードが固かったし、少し傷つきやすくなったのかもしれない。でも、自分の芯の部分には、常に少しストイックな要素があるのは確かだと思う。今朝、私の一番親しい友達の一人から「あなたが何を考えているかまったく分からない」って言われたの(笑)。考えてみると、私は自分の感情があまり表情に出ないタイプなのかもしれない。なので、もっと積極的に気持ちを伝えなければいけないって思うの。楽しい時はそれを伝え、感謝の気持ちも言葉にしたい。周りの人に「愛している」って伝えなければいけないって。

「歌を歌うことが癒やし」

——今日や昨日のライブもそうですが、シャーロットさんというと「黒」のイメージがあり、アーティスト写真などを拝見すると、スポーティーな服を好んで着られている印象があります。心地よさや自分らしさを感じるファッションのこだわりがあったら教えてください。

シャーロット:アスレチックで機能的な服が好き。でも同時に、服の細かなディテールにもこだわりがあるの。

——「黒」へのこだわりはありますか。

シャーロット:黒は私にとって、ちょうどいいデフォルトというか(笑)。他の人にとってはそうではないかもしれないけど、私にとってはどんな色とも合わせやすく、ニュートラルな色。

——シャーロットさんの曲は、パーソナルで繊細な感情を歌ったものが多く、書いたり歌ったりしていて感情が消耗することもあるかと思いますが、セルフケアで気にかけていることなどありますか。

シャーロット:歌を歌うと癒される。逆に、私が最も嫌いなのは、ステージで歌を歌っていて何も感じないことで。観客が私の歌に共感してくれなければ、私も感情移入することができない。ただ曲を完唱するだけで、まるでロボットのような歌い方になってしまう。それに私は普段、歌に込められた感情を思い出して歌うということはしないタイプで。でも昨夜のライブは特別で、観客が本当に私と一緒にいてくれた。観客が一緒に歌ってくれて、熱心に聴いてくれていると感じることができて、本当に一体感が生まれていました。そのおかげで、曲の世界観に深く入り込み、感情を込めて心から歌えた。その曲が何について歌っていたのかという場所に戻って、その曲と本当につながろうとしていたんだと思う。それが私にとって癒やしであり、カタルシスを感じられる瞬間なの。

——そういえば、来日してからもテニスをされていたそうですね。その様子をSNSにアップしていましたが、身体を動かすことも“癒やし”の一つですか。

シャーロット:そうね、テニスは私を正気に保ってくれるの(笑)。だから毎日プレーするようにしているわ。

——バスケやホッケーもやられていたそうですが、小さい頃から身体を動かすことが好きだったんですか。

シャーロット:昔から運動神経は良く、スポーツをするのが好きだった。どこかでエネルギーのはけ口を求めていたのかもしれない。スポーツは私にとって、生意気な自分でも許される環境というか、ワイルドな自分を出せる場所だったように思う。そして、ストイックな自分という素の私に立ち戻ることができる。実際、スポーツをしている時の私はありのままの感情が解放されていて(笑)、普段とは違う自分になれるのが気持ちいいの。

——昨日のライブでは最後に新曲を披露されました。日本のファンにとって最高のサプライズになりましたが、どんな曲か教えていただけますか。

シャーロット:自分の場合、夢から覚めた直後のぼんやりとした意識の中で歌詞が浮かんでくることが多くて、すぐに書き留めることができればいいけど、また眠ってしまい、目が覚めたら忘れてしまってもどかしい思いをすることがあるの。でもこの曲は、目が覚めてからもハッキリと歌詞のイメージが残っていたんです。まるで「おはよう、愛しい人よ」みたいな、温かい言葉が自然と口をついて出るような感覚だった。

ある恋愛のとき、私たちは一時的に距離を置いていたことがあって。でも、相手は私のことを待ち続けてくれていて、その気持ちに応えたくてボイス・メッセージを送ったの。それは、私が今どこにいるのか、どんな気持ちなのかを伝えるサインのようなもので、それで生まれたのがあの曲だった。

——今回のアルバムに収録された「虹の彼方に(Over the Rainbow)」のカバーですが、当初は自分で歌詞を書き換えたものを収録する予定だったそうですね。許可が降りなくて断念したそうですが、どんな内容の歌詞だったのでしょうか。

シャーロット:ああ(笑)、あれはとても辛らつな歌詞で。元の曲とは真逆のもので、あの曲をひっくり返して、もっと過酷なことを歌おうとしたの。でも今は、それを出さなくてよかったと思っているわ(笑)。

——昨日のライブであなたのバージョンが聴けるのかな、と思ったのですが。

シャーロット:いいかも(笑)。やってみたい。きっと楽しいと思う。

PHOTOS:RIE AMANO

■「Cyan Blue」
Charlotte Day Wilson
リリース日:2024年8月9日
レーベル:XL Recordings

TRACKLISTING
01. My Way
02. Money
03. Dovetail
04. Forever (feat. Snoh Aalegra)
05. Do U Still
06. New Day
07. Last Call
08. Canopy
09. Over The Rainbow
10. Kiss & Tell
11. I Don’t Love You
12. Cyan Blue
13. Walk With Me
14. Life After (Bonus Track for Japan)
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13954

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ドレイクやジェイムス・ブレイクも注目するシャーロット・デイ・ウィルソン その音楽の根底にあるものとは?

PROFILE: シャーロット・デイ・ウィルソン

PROFILE: カナダ・トロント出身のシンガー・ソングライター、プロデューサー、マルチ・インストゥルメンタリスト。2016年のEP「CDW」と18年のEP「Stone Woman」が高い評価を受け、21年にセルフ・リリースで発表したデビュー・アルバム「Alpha」が世界から絶賛され、これまでにドレイク、ジョン・メイヤー、ジェイムス・ブレイクがシャーロットをサンプリングでフィーチャーし、最近ではパティ・スミスが「CDW」収録のシングル 「Work」を称賛し、カバーしている。24年5月にニューアルバム「Cyan Blue」をリリースした。

10月、「朝霧JAM 2024」への出演を含む初のジャパン・ツアーを行ったカナダ・トロント出身のシンガー・ソングライター、シャーロット・デイ・ウィルソン(Charlotte Day Wilson)。ジャズやソウル、R&B、アンビエントなど多彩なテイストが織りなすムーディーで繊細なサウンドの雰囲気。ドレイクやジェイムス・ブレイクも惹きつけた彼女の音楽だが、ステージではそうした音の一つ一つを丁寧に磨き上げ、楽曲の魅力を新たに伝え直すようなリッチでオーガニックなバンド演奏が印象に残った。2021年にセルフ・リリースしたデビュー・アルバム「Alpha」を経て、今年5月にアメリカ西海岸の自然に囲まれた環境の中で制作されたニュー・アルバム「Cyan Blue」。時にフォーク・ロックやラウドなギター・サウンドも聞かせたこの日の鮮やかなパフォーマンスは、こうした経験が彼女にもたらした影響を想像させる、自由でオープンなインスピレーションに満ちたものだったように思う。

今回の「Cyan Blue」の制作過程について、シャーロットは過去の自分を見つめ直すような時間だったと振り返っている。「シアン・ブルー(※緑みがかった青)」というタイトルは彼女の瞳の色に由来するもので、制作中やこれまでの人生の中で出会ったさまざまな「青」にまつわる記憶や感情についてアルバムでは綴られている。そんな“青の時代”をめぐる親密でパーソナルな音楽をつくり上げた彼女は今、何を思い、何を感じているのか。東京公演の翌日に中目黒のオフィスで話を聞いた。

「青」に惹かれる理由

——昨夜のライブですが、楽曲の新たな魅力を引き出すようなパフォーマンスで素晴らしかったです。MCでバンドのメンバーを称える場面もありましたね。

シャーロット・デイ・ウィルソン(以下、シャーロット):ギタリストのイアンとはもう5、6年の付き合いで、ドラマーのライアンは彼の親友で、誰と演奏しても旅を楽しんでいるような人なので(笑)、イアンの推薦もあってバンドに加わってもらうことになったの。チェロとハープと鍵盤を弾いていたウーリ(Ouri)は、モントリオールを拠点に活動しているアーティスト仲間で、彼女の音楽は私にとって大きなインスピレーションになっている。今回、このアルバムの制作にあたり思い切って彼女に声をかけて、バンドの一員として参加してもらえないかとお願いした。そしたら快く引き受けてくれた。

——ちなみに、ステージでは曲によって2色のライトが使い分けられていたのも印象的でした。新作の「Cyan Blue」の曲はアルバムのキーカラーである青、そのほかの曲はオレンジ(※以前の彼女は、自分がつくる音楽について「オレンジと黄色のオンブレ」のイメージと語っていた)のライトが使われていたのかな、と終演後にふと思ったのですが。

シャーロット:会場のライティング・テクニックを使っていたのでそこまで意図的ではなかったけど、ただ、使用する色についてはかなり具体的に指示を出したので、その範囲内でスタッフが自由にクリエイティブな裁量を発揮してくれたんだと思う。

——その新作のキーカラーである「青」は、アルバムのアートワークやアーティスト写真にも象徴的に取り入れられていて、そのイメージは愛や内省をテーマにした作品のストーリーとも深く結びついています。その制作にあたってインスピレーションを受けたものとして、アート評論家のマギー・ネルソン(Maggie Nelson)が2009年に書いた「Bluets」という本を挙げられていましたが、それはどういった示唆を与えてくれた本だったのでしょうか。

シャーロット:あの本は、なんというか……表現するのが難しいけど、ある種の“アート小説”のようなものというか。著者が人生のある時期、「青」という色に深く魅せられて、その色を通して世界と自分自身をつなぎ留めるための“ポエティック”な方法を見つける——というような内容で。つまり、彼女にとって「青」は、特定の場所や状況で現れることで、周囲の環境とのつながりを感じさせる特別な色だったんだと思う。そして、このアルバムに取り組んでいる間、私も同じような経験をしたの。「青」という色に強く惹かれ、マギー・ネルソンをはじめとする、私にとって重要なアーティストたちとの共鳴を感じて。私も、彼女らが人生で経験した“青の時代”をめぐる対話に参加したかった。私たちはみんな、人生においてお互いにつながっていると感じたいと思っているし、自分のいる世界と深く関わっていたいと願っている。そのことにあの本を読んであらためて気付かされたわ。

——シャーロットさんの記憶に残る“青の時代”、また「Cyan Blue」の制作中に出会った「青」について教えてください。

シャーロット:アルバムに「Cyan Blue」と名付けた理由の一つは、最初に出会ったパートナーに、私の目はシアン・ブルーだと言われたから。だからこのアルバムは基本的に、グリーンとブルーをした私の目そのものなの。そして、初恋が人生においていかに大きな変化をもたらすかということを思い出した。その“時代”というのは、人生の中で全てがとても重く、とても意味深く、とても豊かな感情に満ち溢れていたのを覚えている。それで、もう一度あの目を通して人生を見つめ直したい、あの目を通して音楽を感じたい、あの目を通して自分の感情を取り戻したいって思ったの。

他にもそういう経験をたくさんしたわ。甥っ子がクレヨンを拾ったんだけど、その色がまさにシアン・ブルーだった。で、母のところに行って「すごくいい色だね」って言ったの。すると母は「あら、本当にそうね」って、そしたら彼は、まるで私の目のようだと言って。そういう小さな瞬間がたくさんあった。そして、周りの世界が意味を持っているように感じた。そんなふうにして私たちはみんな、自分の周りの世界につながりを見いだし、インスピレーションを得ようとしているんだと思う。

——その本では、“青の時代”を象徴するエピソードとして、ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)の「Blue」についても触れられているそうですね。シャーロットさんにとっても、今回の「Cyan Blue」において「Blue」は大きなインスピレーションになりましたか。

シャーロット:ええ。ジョニ・ミニッチェルは、特にカナダの歴史において影響力のある重要なソングライターで。そして、彼女はロサンゼルスのローレル・キャニオンに引っ越して、そこで「Blue」を書いた。私もローレル・キャニオンで今回のアルバムをつくっていたので、どこか自分と重なるものを感じていた。自分の世界や、過去に影響を受けた人たちとのつながりを求める気持ちがあって。実際、「Blue」は音楽史に残る重要な作品だし、私を含めて多くの人たちにとって普遍的な共感を呼ぶ聖典的なアルバムだと思う。

お気に入りのアーティスト

——ローレル・キャニオンのロケーションはいかがでしたか。

シャーロット:とても美しい地域だった。毎日、丘陵地帯をドライブしてスタジオに通うのが日課で、その風景が私のインスピレーションの源になっていたわ。そのとき乗っていた車を(「Cyan Blue」の)アートワークに入れたのは、そういう理由もあって。近所をドライブするだけで無数のアイデアが湧き上がってくるような、そんな感覚があった。

——ローレル・キャニオンといえば、1960〜70年代からフォーク・ミュージックの聖地として知られていますが、そうした音楽からの影響についてはどうでしょうか。昨日のライブでは、終盤で演奏された「Dought」がサイケデリックなフォーク・ロック調にアレンジされていたのも印象的でした。

シャーロット:もちろん、ジョニ・ミッチェルは大好きなフォーク・アーティストの一人。それに、高校時代はフリート・フォクシーズをよく聴いていたわ。それから“サイケデリック”といえば、ピンク・フロイドもそう。ザ・ビートルズには素晴らしいサイケデリックなチャプターがたくさんあるし、プリンスも独特のサイケデリックな世界観を持ったアーティストだと思う。

——以前にカバーされたこともあるニール・ヤングは? 彼もまた母国であるカナダの重要なアーティストの一人ですよね。

シャーロット:そうだった(笑)。ニール・ヤングも大好きなカナダのレジェンドで、高校生の頃、音楽を聴くために2台のスピーカーを持っていて、ベッドに横になって聴くのが習慣だった。こうやって頭の両側にスピーカーを置いて(笑)、ニール・ヤングの「Heart Of Gold」をよく聴いていた。とてもハイになって、心が解き放たれるような、特別な体験だったのを覚えているわ。

——昨日のライブではシャーロットさんが弾くギターも鮮烈でした。ちなみに、好きなギタリストは誰かいますか。

シャーロット:ニール・ヤングのギターは大好き。彼はテクニック的に特別優れたギタリストというわけではないかもしれない。私もギターがうまくはないけど、ギターで曲を書くのは楽しいし、弾くのも楽しい。それが彼のギターからは伝わってくるから。それと、ファイストも大好きなギタリストの一人。ジョニ・ミッチェルやジョン・メイヤー、あとエイドリアン・レンカーも独自のスタイルでギターを奏でる素晴らしいミュージシャンだと思う。

——そういえば、過去にエイドリアン・レンカーをプロデュースしたいと話していたこともありましたね。同じソングライターとして、彼女のどんなところに惹かれますか。

シャーロット:とても“アコースティック”なところかな。アコースティック楽器が奏でる温かみや、彼女の声と歌詞の親密な雰囲気が好き。彼女の音楽からはそんなアコースティックな要素が存分に引き出されていて、とても惹かれるの。

「タイムレスで普遍的なものをつくりたい」

——そういえば、日本には花言葉に似た「色言葉」というのがあって、シアン・ブルーには「気高さ」や「品格」、「粘り強く困難に立ち向かう忍耐力の人」という意味合いがあるとか。

シャーロット:本当? すてき。

——新作の「Cyan Blue」は、若い頃の自分の視点から曲を書くこと、若い頃の自分に語りかけることがテーマだったと聞きました。それっていうのはやはり、年齢やキャリアを重ねた今だからからこそ至った境地だったりするのでしょうか。

シャーロット:どうなんだろう……人は人生のどの段階にあっても、若い頃の自分と話がしたいという願望や衝動に駆られることがあるんだと思う。それは、過去の経験が今の自分を作り上げているという確信からくるのかもしれない。それに、私は実存主義者なので、過去を振り返ることは自分自身をより深く理解し、時には未知の未来を理解するための方法だと考えているところがあって。なので、何がどうあれ、そういう作品をつくることになっていたんだと思う。

——逆に、若い頃の自分が今の自分に語りかけてくるような感覚を覚えることもあった?

シャーロット:ええ、それはいつも感じていて、今の私、過去の私、そして未来の私、どの自分に対しても敬意を払いたい。それは、どんな自分であっても、その存在を認め、尊重したいという気持ちからかもしれない。それって、今の自分と向き合うことを避けているってことなのかもしれないけど……でも私は常に、時間というものに縛られることなく自分自身を称えたいと思っていて。過去も未来も、そして今の私も含めて全てをつなぐような、そういうタイムレスで普遍的なものをつくりたいという願いがあるからなの。

——初期に発表された作品で、「Stone Woman」という曲がありますよね。「Stone Woman」という言葉は、自身が主宰しているレーベルの名前にも取られている特別なフレーズだと思いますが、あの曲で称えられていた美のあり方――“強さのなかにある冷徹で硬質な美しさ”というイメージが深く印象に残っています。あのあり方というのは、今もあなたが惹かれる美しさの規範の一つだったりするのでしょうか。

シャーロット:少しは成長したと思う……うん、そう思うな。以前の方がガードが固かったし、少し傷つきやすくなったのかもしれない。でも、自分の芯の部分には、常に少しストイックな要素があるのは確かだと思う。今朝、私の一番親しい友達の一人から「あなたが何を考えているかまったく分からない」って言われたの(笑)。考えてみると、私は自分の感情があまり表情に出ないタイプなのかもしれない。なので、もっと積極的に気持ちを伝えなければいけないって思うの。楽しい時はそれを伝え、感謝の気持ちも言葉にしたい。周りの人に「愛している」って伝えなければいけないって。

「歌を歌うことが癒やし」

——今日や昨日のライブもそうですが、シャーロットさんというと「黒」のイメージがあり、アーティスト写真などを拝見すると、スポーティーな服を好んで着られている印象があります。心地よさや自分らしさを感じるファッションのこだわりがあったら教えてください。

シャーロット:アスレチックで機能的な服が好き。でも同時に、服の細かなディテールにもこだわりがあるの。

——「黒」へのこだわりはありますか。

シャーロット:黒は私にとって、ちょうどいいデフォルトというか(笑)。他の人にとってはそうではないかもしれないけど、私にとってはどんな色とも合わせやすく、ニュートラルな色。

——シャーロットさんの曲は、パーソナルで繊細な感情を歌ったものが多く、書いたり歌ったりしていて感情が消耗することもあるかと思いますが、セルフケアで気にかけていることなどありますか。

シャーロット:歌を歌うと癒される。逆に、私が最も嫌いなのは、ステージで歌を歌っていて何も感じないことで。観客が私の歌に共感してくれなければ、私も感情移入することができない。ただ曲を完唱するだけで、まるでロボットのような歌い方になってしまう。それに私は普段、歌に込められた感情を思い出して歌うということはしないタイプで。でも昨夜のライブは特別で、観客が本当に私と一緒にいてくれた。観客が一緒に歌ってくれて、熱心に聴いてくれていると感じることができて、本当に一体感が生まれていました。そのおかげで、曲の世界観に深く入り込み、感情を込めて心から歌えた。その曲が何について歌っていたのかという場所に戻って、その曲と本当につながろうとしていたんだと思う。それが私にとって癒やしであり、カタルシスを感じられる瞬間なの。

——そういえば、来日してからもテニスをされていたそうですね。その様子をSNSにアップしていましたが、身体を動かすことも“癒やし”の一つですか。

シャーロット:そうね、テニスは私を正気に保ってくれるの(笑)。だから毎日プレーするようにしているわ。

——バスケやホッケーもやられていたそうですが、小さい頃から身体を動かすことが好きだったんですか。

シャーロット:昔から運動神経は良く、スポーツをするのが好きだった。どこかでエネルギーのはけ口を求めていたのかもしれない。スポーツは私にとって、生意気な自分でも許される環境というか、ワイルドな自分を出せる場所だったように思う。そして、ストイックな自分という素の私に立ち戻ることができる。実際、スポーツをしている時の私はありのままの感情が解放されていて(笑)、普段とは違う自分になれるのが気持ちいいの。

——昨日のライブでは最後に新曲を披露されました。日本のファンにとって最高のサプライズになりましたが、どんな曲か教えていただけますか。

シャーロット:自分の場合、夢から覚めた直後のぼんやりとした意識の中で歌詞が浮かんでくることが多くて、すぐに書き留めることができればいいけど、また眠ってしまい、目が覚めたら忘れてしまってもどかしい思いをすることがあるの。でもこの曲は、目が覚めてからもハッキリと歌詞のイメージが残っていたんです。まるで「おはよう、愛しい人よ」みたいな、温かい言葉が自然と口をついて出るような感覚だった。

ある恋愛のとき、私たちは一時的に距離を置いていたことがあって。でも、相手は私のことを待ち続けてくれていて、その気持ちに応えたくてボイス・メッセージを送ったの。それは、私が今どこにいるのか、どんな気持ちなのかを伝えるサインのようなもので、それで生まれたのがあの曲だった。

——今回のアルバムに収録された「虹の彼方に(Over the Rainbow)」のカバーですが、当初は自分で歌詞を書き換えたものを収録する予定だったそうですね。許可が降りなくて断念したそうですが、どんな内容の歌詞だったのでしょうか。

シャーロット:ああ(笑)、あれはとても辛らつな歌詞で。元の曲とは真逆のもので、あの曲をひっくり返して、もっと過酷なことを歌おうとしたの。でも今は、それを出さなくてよかったと思っているわ(笑)。

——昨日のライブであなたのバージョンが聴けるのかな、と思ったのですが。

シャーロット:いいかも(笑)。やってみたい。きっと楽しいと思う。

PHOTOS:RIE AMANO

■「Cyan Blue」
Charlotte Day Wilson
リリース日:2024年8月9日
レーベル:XL Recordings

TRACKLISTING
01. My Way
02. Money
03. Dovetail
04. Forever (feat. Snoh Aalegra)
05. Do U Still
06. New Day
07. Last Call
08. Canopy
09. Over The Rainbow
10. Kiss & Tell
11. I Don’t Love You
12. Cyan Blue
13. Walk With Me
14. Life After (Bonus Track for Japan)
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13954

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グッチ六本木がリニューアルオープン 記念イベントにはBE:FIRSTが登場

「グッチ(GUCCI)」は、六本木けやき坂通りに位置するグッチ六本木をリニューアルオープンした。12月2日に行った記念イベントには、7人組ダンス&ボーカルグループ、BE:FIRST(ビーファースト)が来場。クリエイティブ・ディレクターのサバト・デ・ サルノ(Sabato De Sarno)による最新コレクションをまといリニューアルオープンを祝福した。

最新コレクションを展開

リニューアルした店舗は約500平方メートルの広さを有し、VIPルームを併設する。イタリア産大理石を使用した店内はホワイトを基調とした明るい雰囲気で、同じくイタリア産の家具をゆったりと配置した。メンズ、ウィメンズのウエア、レザーグッズ、 シューズ、アクセサリーからウォッチ&ジュエリー、ペットコレクション、ライフスタイルグッズまで多彩なアイテムをラインアップする。

◾️グッチ六本木

住所:東京都港区六本木6-12-4 六本木けやき坂通り 1階
営業時間:11:00〜20:00

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グッチ六本木がリニューアルオープン 記念イベントにはBE:FIRSTが登場

「グッチ(GUCCI)」は、六本木けやき坂通りに位置するグッチ六本木をリニューアルオープンした。12月2日に行った記念イベントには、7人組ダンス&ボーカルグループ、BE:FIRST(ビーファースト)が来場。クリエイティブ・ディレクターのサバト・デ・ サルノ(Sabato De Sarno)による最新コレクションをまといリニューアルオープンを祝福した。

最新コレクションを展開

リニューアルした店舗は約500平方メートルの広さを有し、VIPルームを併設する。イタリア産大理石を使用した店内はホワイトを基調とした明るい雰囲気で、同じくイタリア産の家具をゆったりと配置した。メンズ、ウィメンズのウエア、レザーグッズ、 シューズ、アクセサリーからウォッチ&ジュエリー、ペットコレクション、ライフスタイルグッズまで多彩なアイテムをラインアップする。

◾️グッチ六本木

住所:東京都港区六本木6-12-4 六本木けやき坂通り 1階
営業時間:11:00〜20:00

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「アルマーニ ビューティ」からオートクチュールに着想した香水が登場 限定1500個

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は12月13日、フレグランスコレクション“アルマーニ プリヴェ”の“エディション クチュール”シリーズから、オードパルファン“アルマーニ プリヴェ オートクチュール アン ジュ”(100mL、10万100円)を世界1500個限定で発売する。日本では、「アルマーニ ビューティ」新宿伊勢丹本店のみで取り扱う。

2011年から毎年数量限定で発表している“エディション クチュール”シリーズは、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」のオートクチュール・コレクションのエッセンスをフレグランスに変換したフレグランスライン。妥協せずこだわりを追求し、オートクチュールのドレスのように仕立てている。

空想の庭に咲くピンク色のヤシの木

“アルマーニ プリ ヴェ アン ジュ”は、「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」2024年春夏オートクチュール・コレクションからインスピレーションを得て、西洋から東洋へ思いを馳せる旅路を表現した。

調香はニコラ・ボンヌヴィル(Nicolas Bonneville)が担当。アンブレッドシードをベースに、アーシーなシダーウッド、魅惑的なホワイトムスク、ダマスクローズ、ゼラニウム、そして“エ ディション クチュール”の特徴であるアイリスが織りなす、暖かくミステリアスなフローラルグリーンムスクの香りに仕上げた。太陽の日差しを浴びた肌やコレクションの繊細なシルクの感触を呼び起こす、パウダリーでほのかにウッディーな香りを楽しめる。

ボトルデザインには、コレクションのデザインに見られるエキゾチックなヤシの木をあしらい、アイコニックなプレートとキャップは虹色に輝くパステルピンクでデザインした。

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「なんて美しい赤なんだろう」 サバトが手掛けた赤リップを「グッチ  ビューティ」メイクアップアーティストが語る

PROFILE: トーマス・デ・クレイヴァ/「グッチ

トーマス・デ・クレイヴァ/「グッチ
PROFILE: オーストラリアで生まれ、ロンドンを拠点に活動する。独学でメイクアップアーティストとなり、2000年代初頭のレイブシーンで技術を磨いた。クラシカルな美しさと若者のサブカルチャーを融合したアプローチを得意とする。19年5月から現職

「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」のトーマス・デ・クレイヴァ(Thomas De Kluyver)グローバル メイクアップ アーティストは、「グッチ(GUCCI)」のビジョンを商品に落とし込み、多様な自己表現を後押しする。革新性と表現するブランドのメッセージや、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)「グッチ」クリエイティブ・ディレクターが手掛けた赤リップ“ロッソ アンコーラ”の魅力などについて話を聞いた。
 
 
WWD:「グッチ ビューティ」の核となるコンセプトは?

トーマス・デ・クレイヴァ「グッチ ビューティ」グローバル メイクアップ アーティスト(以下、デ・クレイヴァ)」:革新性こそがブランドのメッセージ。処方や色味は独自性にあふれており、ファンデーションはカバー力が高いのものでも本物の肌のようなフィニッシュで見せ、重すぎたり厚くなったりしない。また、多用途で使える商品が多いことも特徴だ。例えば、リップスティックはチークとしても使え、チークの“グッチ ブラッシュ ドゥ ボーテ チーク アンド アイ”はアイシャドウとしても楽しめる。顔全体に使えるフェイスグロスやマルチユースバームもある。そして、自己表現を大切にし、メイクアップを通じて本当の自分でいられることもテーマに掲げている。

 
WWD:シグネチャーカラーの深いレッドのリップ“グッチ ロッソ アンコーラ”はどんな色か。

デ・クレイヴァ:「グッチ」のクリエイティブ・ディレクターであるサバト・デ・サルノ氏が手掛けた最初のカラーで、ザ・サヴォイ ホテルのエレベーターからインスピレーションを得ている。このホテルはかつて創設者のグッチオ・グッチ(Guccio Gucci)が働いていた場所だ。初めて見た時、「なんて美しい赤なんだろう」と思ったのを覚えている。23年9月のサバト氏のデビューショーで使ったときのことはずっと忘れられない。
 
この赤はさまざまな肌色に似合い、濃い肌色や白い肌色にも映える。汎用性があり、柔らかい印象にも大胆なルックにも対応できる。どんな肌色にもどんなシチュエーションでもマッチする完璧な色だ。

 
WWD:日本人が“グッチ ロッソ アンコーラ”をより楽しむ方法は?

デ・クレイヴァ:柔らかく仕上げる方法を試してほしい。例えば、唇の中心から染めるように指でぼかして使うと、ソフトで美しい仕上がりになる。もちろんスティックから直接塗って、より強く大胆なルックにすることもできる。また、単独で使っても十分存在感があるので、ナチュラルなメイクと合わせるのも素敵だ。ほかにも異なるチークカラーや新しいハイライターと組み合わせることで、さらに多様な表現が可能になる。
 
WWD:他のリップスティックの魅力は?


デ・クレイヴァ:さまざまなテクスチャーと色展開があり、全ての肌色や個性に合うような色をそろえている。特にお気に入りなのはマットリップ。マットリップは乾燥しがちなものが多いが、「グッチ ビューティ」のものは非常に柔らかく滑らかで、持続力もある。パープルを含んだローズ系の“ヴァレリア ローズ”と赤みのあるオレンジ“ルーシー ダーク オレンジ”はみなさんに気に入ってもらえるだろう。また、光沢感のある“グッチ ルージュ ドゥ ボーテ ブリアン”も好みだ。自然な輝きを与えてくれる質感が魅力的だ。

 
WWD:新商品“グッチ グロウ ハイライター”の特徴は?

デ・クレイヴァ:クリーミーでありながらパウダリーという革新的な処方だ。軽い一塗りで自然な輝きを出すこともでき、重ねて使えばより強い輝きを楽しめる。顔だけでなく体にも使えるので汎用性が高い。色もユニークで、一見濃いように感じるライラックも実際につけると自然で美しい仕上がりになる。アイシャドウの上に重ねると、3D効果が得られるのも魅力だ。

 
WWD:美容業界のトレンドをどう見ている?

デ・クレイヴァ:以前よりも消費者の美容に関する知識が豊富になり、商品に深い関心を持っている。そのため最高品質を求める傾向が強まった。「グッチ ビューティ」では、そのような期待に応えるため、常にハイレベルな商品づくりを目指している。特に日本の人々は非常にクリエイティブで、メイクやスタイルを実験的に楽しむ傾向がある。渋谷や原宿のストリートでは、個性豊かなスタイルを多く目にする。私にとって特別な場所でもある日本で「グッチ ビューティ」を展開できることをとてもうれしく思う。
 

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「エドウイン」が30周年のプレイステーションとコラボ “アストロボット”などのゲームとコラボも

「エドウイン(EDWIN)」は、30周年を迎えたゲーム機のプレイステーション(PLAY STATION)とのコラボアイテムの予約販売を開始した。2025年2月3日8:59までエドウイン公式オンラインストアで予約を受付中だ。

アイテム一覧

プレイステーションを中心に“アストロボット”、“グランツーリスモ”、“ゴースト オブ 対馬(GHOST OF TSUSHIMA)」とのコラボアイテムもラインアップする。大胆な柄をあしらったプレイステーション30周年記念のデニムジャケット(12万3000円)は123着限定。ブルーのストレートジーンズ(1万6500円)やTシャツ(5940円)も用意。アストロボットとのコラボではキャラクターのデニムパッチをあしらったTシャツ(5940円)、グランツリースモとのコラボではデニムジャケット(1万9800円)やストレッチジーンズ(1万6500円)、Tシャツ(5940円)をそろえる。“ゴースト オブ 対馬”とのコラボでは袴のようなシルエットのジーンズ(2万7500円)、セットアップで着られる作務衣のジャケット(9790円)とパンツ(9790円)、Tシャツ(5940円)を販売する。

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「エドウイン」が30周年のプレイステーションとコラボ “アストロボット”などのゲームとコラボも

「エドウイン(EDWIN)」は、30周年を迎えたゲーム機のプレイステーション(PLAY STATION)とのコラボアイテムの予約販売を開始した。2025年2月3日8:59までエドウイン公式オンラインストアで予約を受付中だ。

アイテム一覧

プレイステーションを中心に“アストロボット”、“グランツーリスモ”、“ゴースト オブ 対馬(GHOST OF TSUSHIMA)」とのコラボアイテムもラインアップする。大胆な柄をあしらったプレイステーション30周年記念のデニムジャケット(12万3000円)は123着限定。ブルーのストレートジーンズ(1万6500円)やTシャツ(5940円)も用意。アストロボットとのコラボではキャラクターのデニムパッチをあしらったTシャツ(5940円)、グランツリースモとのコラボではデニムジャケット(1万9800円)やストレッチジーンズ(1万6500円)、Tシャツ(5940円)をそろえる。“ゴースト オブ 対馬”とのコラボでは袴のようなシルエットのジーンズ(2万7500円)、セットアップで着られる作務衣のジャケット(9790円)とパンツ(9790円)、Tシャツ(5940円)を販売する。

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ファンケルが小学生向けのスキンケアシリーズ発売 プレ思春期の肌に合わせた処方

ファンケルは小学生のためのスキンケアシリーズ「クリアアップ(CLEAR UP)」を立ち上げ、12月17日に通信販売と直営店舗で発売する。4日から横浜市内の一部店舗と楽天市場で先行販売を行う。アイテムは“クリアアップ 泡洗顔料”【医薬部外品】(200mL、1320円)と“クリアアップ ジェルミルク”【医薬部外品】(70mL、1320円)の2品で、ファンケルが得意とする無香料、無添加処方に加え、ニキビと肌荒れをダブルで予防する有効成分を配合した。

子どもの肌を調査し“プレ思春期”の肌トラブルを分析

ブランド立ち上げにあたり、機器測定や独自の肌測定方法である角層バイオマーカーを用いて幼児期から思春期にかけての肌の調査を実施。それにより、プレ思春期と言われる9〜12歳の思春期前の小学生の肌はバリア機能が低下しているため乾燥しやすく、水分と油分のバランスが悪くてトラブルが起きやすいこと、皮脂が増加する年代からスキンケアをすることで肌不調の予防につながることが分かったという。その知見をもとに小学生の肌に合わせたスキンケアシリーズを開発したほか、私立桐蔭学園小学校の児童の意見を反映させながら、倒れにくく押しやすい容器を採用するなど、処方からボトルまでキッズフレンドリー設計を目指した。

発売する2商品はともに、ニキビや肌荒れ予防の有効成分であるグリチルリチン酸ジカリウムを配合した。洗顔料はボトルをプッシュすると泡状になって出てくるため泡立ての手間がなく、スッキリとした洗い心地に仕上げた。ジェルミルクはジェルタイプのローションで、潤いを保つたもの皮脂は維持しつつ過剰な皮脂分泌を抑制するスキンバランスビタミンを配合。伸びが良くベタつかない、軽やかなテクスチャーになっている。

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乾燥性敏感肌ブランド「キュレル」がファンデ負担から肌を守るUV化粧下地を発売

「キュレル(CUREL)」は2025年2月8日、ファンデーションの負担から肌を守りつつ美肌に仕上げるUV化粧下地“潤浸保湿 ファンデ負担防止ベース”[SPF41・PA+++](30g、2750円※編集部調べ)を発売する。肌負担が気になり「しっかりメイク」をためらう乾燥性敏感肌の人に向けて、化粧下地を提案。日本だけでなく、その他のアジア諸国でも順次展開を検討している。

同商品のポイントは、下地とファンデーションが混ざりにくい均一な塗膜を肌の上に形成する、独自開発の「スキンプロテクト膜」を採用したこと。みずみずしいテクスチャーが肌に密着し、ファンデーションによるごわつきや負担感を軽減する。セラミドなどの保湿成分を配合したことで、潤った肌が長時間持続。また、毛穴の凹凸をぼかしながらも自然な艶と明るさを与えるメイクアップ効果も兼ね備えており、その後に塗布するファンデーションののりもアップさせる。

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乾燥性敏感肌ブランド「キュレル」がファンデ負担から肌を守るUV化粧下地を発売

「キュレル(CUREL)」は2025年2月8日、ファンデーションの負担から肌を守りつつ美肌に仕上げるUV化粧下地“潤浸保湿 ファンデ負担防止ベース”[SPF41・PA+++](30g、2750円※編集部調べ)を発売する。肌負担が気になり「しっかりメイク」をためらう乾燥性敏感肌の人に向けて、化粧下地を提案。日本だけでなく、その他のアジア諸国でも順次展開を検討している。

同商品のポイントは、下地とファンデーションが混ざりにくい均一な塗膜を肌の上に形成する、独自開発の「スキンプロテクト膜」を採用したこと。みずみずしいテクスチャーが肌に密着し、ファンデーションによるごわつきや負担感を軽減する。セラミドなどの保湿成分を配合したことで、潤った肌が長時間持続。また、毛穴の凹凸をぼかしながらも自然な艶と明るさを与えるメイクアップ効果も兼ね備えており、その後に塗布するファンデーションののりもアップさせる。

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ウィゴーの研究所がZ世代を中心とした2024年年間トレンドランキングを発表! 続く平成ブームなど“界隈”ごとに分析

ウィゴーが運営するウィー ラボ [ヒト・コト・モノ・バ]研究所(以下、ウィー ラボ)は、「2024年年間トレンドランキング」を発表した。同社が運営するSNSコミュニティー9アカウントのフォロワーを対象とし、全11部門を特定の趣味や分野に属する“界隈”ごとに集計した。界隈は、“JK”“二次元オタク”“三次元オタク”“韓国”“ダンサー”“地雷”“Y2K”“ガーリー”の8種類に分類。SNSの総フォロワー数50万人のうち、15万を超える回答から各界隈ごとにランキング化し発表した。

キーワードは“平成ブーム”と
“簡単にアレンジ・制作できる要素”

ウィー ラボは、2024年のZ世代を中心としたトレンド傾向について、“平成ブーム”と“自ら簡単にアレンジ・制作できる要素”と分析。ルーズソックスやY2Kファッションに加え、「たまごっち」や「オシャレ魔女♥ラブandベリ―」「プリキュア」など、“平成女児”ブームも勢いを増しているとし、当時のコンテンツと現代のSNSテクノロジーや、ガチャガチャといったトレンドが合わさり、新たな価値を生み出していると指摘。また“デジカメデコ”や“焼きポンデリング”“氷タンフル”など、自身で簡単にアレンジ、制作できるコンテンツは、真似しやすく、SNSでのシェアが容易であり、トレンドが広がりやすいとの見方を示した。

モノ・コト部門

JK界隈
1位:BeReal. 2位:ハローキティ 3位:回転界隈

二次元オタク界隈
1位:しかのこのこのここしたんたん 2位:「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」 3位:WIND BREAKER

三次元オタク界隈
1位:ぷっくりネームボード 2位:ネームタグ作り 3位:デジカメデコ

韓国界隈
1位:エレベータープリ 2位:セボンスター 3位:ソンジェ背負って走れ

ダンサー界隈
1位:しなこダンス 2位:ギリギリダンス 3位:Eye Love You

地雷界隈
1位:猫ミーム 2位:風呂キャンセル界隈 3位:しかのこのこのここしたんたん

ガーリー界隈
1位:BeReal. 2位:リボン 3位:風呂キャンセル界隈

Y2K界隈
1位:平成ギャル 2位:ルーズソックス 3位:BeReal.

モノ・コト部門は、1日に1度ランダムに訪れる通知から2分以内に投稿するSNSアプリ、BeReal.が上半期に引き続き1位に。また平成レトロブームを思わせる“平成ギャル”やルーズソックス、カバヤ食品のアクセサリー玩具菓子のセボンスター、デジカメでこのほか、入浴の煩わしさから生まれた“風呂キャンセル界隈”などもランクインした。

コトバ部門

JK界隈
1位:うますぎやろがい 2位:ギリハッピー 3位:おい、笑える

二次元オタク界隈
1位:メロい 2位:もうこないからねー 3位:おい、笑える

三次元オタク界隈
1位:菊池風磨構文 2位:風呂キャンセル界隈 3位:ほんmoney

韓国界隈
1位:うますぎやろがい 2位:おい、笑える 3位:すみません、さつまいもタイムっていつ始まりますか?

ダンサー界隈
1位:うますぎやろがい 2位:それガーチャー?ほんまごめんやで! 3位:風呂キャンセル界隈

地雷界隈
1位:おい、笑える 2位:うますぎやろがい 3位:厳しいって

ガーリー界隈
1位:うますぎやろがい 2位:ほんmoney 3位:それガーチャー?ほんまごめんやで!

Y2K界隈
1位:うますぎやろがい 2位:ほんmoney 3位:それガーチャー?ほんまごめんやで!

コトバ部門は、シンガーソングライター、紗耶華の音源に合わせたSNSのショート動画から、“うますぎやろがい”が5界隈で1位を獲得。またメロメロになるほどかっこいい、かわいい、メロメロになるを意味する“メロい”や、TikTokで流行した“おい、笑える”などもランクインした。

インフルエンサー部門

JK界隈
1位:一生友子 2位:米澤りあ 3位:りんか

二次元オタク界隈
1位:ナナオは立派なユーチューバー 2位:おジョーです。 3位:れのん / RENON

三次元オタク界隈
1位:しなこ 2位:ナナオは立派なユーチューバー 3位:もーりーしゅーと

韓国界隈
1位:平松想乃 2位:中島結音 3位:一生友子

ダンサー界隈
1位:佐々木つくし 2位:パワーパフボーイズ 3位:ダーリ(DALI)

地雷界隈
1位:ナナオは立派なユーチューバー 2位:ハウスダスト 3位:ののち

ガーリー界隈
1位:桜庭遥花 2位:古澤里紗 3位:古園井寧々

Y2K界隈
1位:一生友子 2位:瀬戸ももあ 3位:せいせい

インフルエンサー部門は、上半期に続き“ナナオは立派なユーチューバー”がランクインしたほか、ひなことゆなによるユニット“一生友子”が初登場、2界隈で1位を獲得した。また米澤りあと平松想乃、中島結音、古園井寧々は、ABEMAの恋愛リアリティ番組「今日、好きになりました。」に出演したインフルエンサーで、多数界隈でランクイン。

タレント部門

JK界隈
1位:ME:I 2位:Mrs. Green Apple 3位:出口夏希

二次元オタク界隈
1位:小林千晃 2位:FRUITS ZIPPER 3位:やす子

三次元オタク界隈
1位:FRUITS ZIPPER 2位:Snow Man 3位:&TEAM

韓国界隈
1位:ILLIT 2位:Stray Kids 3位:aespa

ダンサー界隈
1位:ME:I 2位:SOTA(BE:FIRST) 3位:Number_i

地雷界隈
1位:あの 2位:フワちゃん 3位:やす子

ガーリー界隈
1位:FRUITS ZIPPER 2位:CUTIE STREET 3位:ME:I

Y2K界隈
1位:あの 2位:フワちゃん 3位:乃紫

タレント部門は、ヒット曲「わたしの一番かわいいところ」や2023年第65回日本レコード大賞最優秀新人賞受賞などで知られる、2022年結成の7人組アイドルグループ、FRUITS ZIPPERや、オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で誕生、2024年デビューを果たした11人組アイドルグループ「ME:I」が複数の界隈でランクインした。

ミュージック部門

JK界隈
1位:コレサワ「元彼女のみなさまへ」 2位:CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」 3位:Mrs. Green Apple「ライラック」

二次元オタク界隈
1位:Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」 2位:Mrs. Green Apple「ライラック」 3位:GEMN「ファタール」

三次元オタク界隈
1位:CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」 2位:=LOVE「絶対アイドル辞めないで」 3位:ILLIT「Magnetic」

韓国界隈
1位ILLIT「Magnetic」 2位:「漢江ネコ」 3位:aespa「Supernova」

ダンサー界隈
1位:CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」 2位:KOMOREBI 「Giri Giri」 3位:千葉雄喜「チーム友達」

地雷界隈
1位:CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」 2位:ILLIT「Magnetic」 3位:超ときめき♡宣伝部「最上級にかわいいの!」

Y2K界隈
1位:Mega Shinnnosuke「愛とU」 2位:Яu-a「ネオンサイン」 3位:「Elle Teresa」

ミュージック部門は、2024年結成の8人組アイドルグループ、CUTIE STREETの「かわいいだけじゃだめですか?」が3界隈で1位を獲得。また話題となったアニメ関連の楽曲や、ラッパーの千葉雄喜、Elle Teresaなどもランクインした。

ファッション部門

JK界隈
1位:Y2K 2位:韓国ストリート 3位:ルーズソックス

二次元オタク界隈
1位:Y2K・Y3K 2位:量産型・地雷系 3位:バレエコア

三次元オタク界隈
1位:バレエコア 2位:リボンアイテム 3位:スナ系

韓国界隈
1位:Y2K 2位:バレエコア・リボンコア 3位:スポーツTシャツ

ダンサー界隈
1位:Y2K・Y3K 2位:バレエコア 3位:スポーツTシャツ

地雷界隈
1位:バレエコア 2位:LIZLISA 3位:Hauls

ガーリー界隈
1位:バレエコア 2位:薔薇のチョーカー 3位:赤色アイテム

Y2K界隈
1位:Y2K 2位:グランジ 3位:バレエコア

ファッション部門は、Y2Kファッションが多数界隈で1位を獲得したほか、リボンやフリルなどバレリーナを彷ふつとさせる“バレエコア”や、西暦3000年代の近未来をイメージしたY3K、ファッションブランド「スナイデル(SNIDEL)」を思わせる“スナ系”などもランクインした。

メイク部門

JK界隈
1位:fwee 2位:rom&nd 3位:Wonjungyo

二次元オタク界隈
1位:うさぎ舌リップ 2位:リップモンスター 3位:Wonjungyo

三次元オタク界隈
1位:Seju顔メイク 2位:TIRTIR 3位:Diorのリップ

韓国界隈
1位:fwee 2位:Wonjungyo 3位:AMUSE

ダンサー界隈
1位:fwee 2位:TIRTIR 3位:rom&nd

地雷界隈
1位:うさぎ舌リップ 2位:fwee リップ&チーク 3位:TIRTIR

ガーリー界隈
1位:fwee 2位:バレエコアメイク 3位:束感まつ毛

Y2K界隈
1位:TIRTIR 2位:リップモンスター 3位:fwee

メイク部門は、2024年にリブランディングを実施、リップ&チークなどの商品が話題となった韓国コスメ「フィー(FWEE)」が4界隈で1位を獲得した。また森香澄や、なえなの所属の芸能事務所“Seju”のタレントをイメージした“Seju顔メイク”もランクイン。

グルメ部門

JK界隈
1位:アサイーボウル 2位:氷タンフル 3位:タンフル

二次元オタク界
1位:アサイーボウル 2位:氷タンフル 3位:シャインマスカットボンボン

韓国界隈
1位:アサイーボウル 2位:タンフル 3位:グリークヨーグルト

ダンサー界隈
1位:アサイーボウル 2位:焼きポンデリング 3位:タンフル

地雷界隈
1位:アサイーボウル 2位:氷タンフル 3位:タンフル

ガーリー界隈
1位:アサイーボウル 2位:タンフル 3位:焼きポンデリング

Y2K界隈
1位:カリカリ梅 2位:タンフル 3位:ハリボー

グルメ部門は、アサイーで作ったスムージーに、フルーツやグラノーラをトッピングした華やかなスイーツ、アサイーボウルが7界隈で1位を獲得。また韓国風フルーツ飴“タンフル”も全界隈にランクインしたほか、韓国の人気店が初上陸した“グリークヨーグルト”もランキング入りした。

キャラクター部門

JK界隈
1位:ハローキティ 2位:おぱんちゅうさぎ 3位:エスターバニー

二次元オタク界隈
1位:おぱんちゅうさぎ 2位:鹿乃子のこ 3位:エスターバニー

三次元オタク界隈
1位:エスターバニー 2位:おぱんちゅうさぎ 3位:mikko

韓国界隈
1位:おぱんちゅうさぎ 2位:日焼けキティ 3位:エスターバニー

ダンサー界隈
1位:ハローキティ 2位:おぱんちゅうさぎ 3位:ちいかわ

地雷界隈
1位:まるっち 2位:ちいかわ 3位:おぱんちゅうさぎ

ガーリー界隈
1位:エスターバニー 2位:ハローキティ 3位:ちいかわ

Y2K界隈
1位:ハローキティ 2位:おぱんちゅうさぎ 3位:らぶいーず

キャラクター部門は、7界隈で“おぱんちゅうさぎ”がランキング入り、またエスター・キム(Esther Kim)によるキャラクター“エスターバニー”や、今年50周年を迎える“ハローキティ”、「たまごっち」のキャラクター“まるっち”などがランクインした。

ガチャガチャ部門

JK界隈
1位:たまごっち 2位:MARY QUANT  3位:ミニチュアコスメ

二次元オタク界隈
1位:ミニチュアコスメ 2位:たまごっち 3位:めじるしアクセサリー

三次元オタク界隈
1位:CANMAKE 2位:オシャレ魔女♥ラブandベリ― 3位:プリキュア

韓国界隈
1位:CANMAKE 2位:たまごっち 3位:MARY QUANT

ダンサー界隈
1位:たまごっち 2位:ミニチュアコスメ 3位:CANMAKE

地雷界隈
1位:たまごっち 2位:CANMAKE 3位:ミニチュアコスメ

ガーリー界隈
1位:CANMAKE 2位:MARY QUANT 3位:mikko

Y2K界隈
1位:たまごっち 2位:ミニチュアコスメ 3位:カードキャプターさくら

ガチャガチャ部門は、「キャンメイク(CANMAKE)」や「マリークヮント(MARY QUANT)」など“ミニチュアコスメ”が多数ランクイン。そのほか「たまごっち」や「カードキャプターさくら」「オシャレ魔女♥ラブandベリ―」など平成を象徴する商品もランキング入りした。

ニュース部門

JK界隈
1位:手越祐也イッテQ復活 2位:西野カナ活動再開 3位:DJまる逮捕

二次元オタク界隈
1位:相次ぐ人気漫画の完結 2位:古谷徹の不倫事件 3位:梅原裕一郎の既婚者バレ

三次元オタク界隈
1位:髙橋優斗卒業 2位:timelesz新メンバー募集オーディション 3位:目黒蓮活動休止

韓国界隈
1位:HYBEとミンヒジン関連 2位:BTS・シュガの飲酒運転 3位:&TEAM・KとLE SSERAFIM・カズハの熱愛疑惑

ダンサー界隈
1位:手越祐也イッテQ復活 2位:パリパラリンピック噛み噛み事件 3位:能登半島地震

ガーリー界隈
1位:ファンタジースプリングスオープン 2位:石破内閣発足 3位:手越祐也イッテQ復活

Y2K界隈
1位:DJまる逮捕 2位:手越祐也イッテQ復活 3位:パリパラリンピック噛み噛み事件

ニュース部門は、手越祐也の日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」への4年ぶり復帰が多数ランクイン。またアーティスト、西野カナの活動再開、「僕のヒーローアカデミア」や「呪術廻戦」「【推しの子】」など人気漫画作品の完結など、各界隈で多岐にわたるニュースがランキング入りした。

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ウィゴーの研究所がZ世代を中心とした2024年年間トレンドランキングを発表! 続く平成ブームなど“界隈”ごとに分析

ウィゴーが運営するウィー ラボ [ヒト・コト・モノ・バ]研究所(以下、ウィー ラボ)は、「2024年年間トレンドランキング」を発表した。同社が運営するSNSコミュニティー9アカウントのフォロワーを対象とし、全11部門を特定の趣味や分野に属する“界隈”ごとに集計した。界隈は、“JK”“二次元オタク”“三次元オタク”“韓国”“ダンサー”“地雷”“Y2K”“ガーリー”の8種類に分類。SNSの総フォロワー数50万人のうち、15万を超える回答から各界隈ごとにランキング化し発表した。

キーワードは“平成ブーム”と
“簡単にアレンジ・制作できる要素”

ウィー ラボは、2024年のZ世代を中心としたトレンド傾向について、“平成ブーム”と“自ら簡単にアレンジ・制作できる要素”と分析。ルーズソックスやY2Kファッションに加え、「たまごっち」や「オシャレ魔女♥ラブandベリ―」「プリキュア」など、“平成女児”ブームも勢いを増しているとし、当時のコンテンツと現代のSNSテクノロジーや、ガチャガチャといったトレンドが合わさり、新たな価値を生み出していると指摘。また“デジカメデコ”や“焼きポンデリング”“氷タンフル”など、自身で簡単にアレンジ、制作できるコンテンツは、真似しやすく、SNSでのシェアが容易であり、トレンドが広がりやすいとの見方を示した。

モノ・コト部門

JK界隈
1位:BeReal. 2位:ハローキティ 3位:回転界隈

二次元オタク界隈
1位:しかのこのこのここしたんたん 2位:「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」 3位:WIND BREAKER

三次元オタク界隈
1位:ぷっくりネームボード 2位:ネームタグ作り 3位:デジカメデコ

韓国界隈
1位:エレベータープリ 2位:セボンスター 3位:ソンジェ背負って走れ

ダンサー界隈
1位:しなこダンス 2位:ギリギリダンス 3位:Eye Love You

地雷界隈
1位:猫ミーム 2位:風呂キャンセル界隈 3位:しかのこのこのここしたんたん

ガーリー界隈
1位:BeReal. 2位:リボン 3位:風呂キャンセル界隈

Y2K界隈
1位:平成ギャル 2位:ルーズソックス 3位:BeReal.

モノ・コト部門は、1日に1度ランダムに訪れる通知から2分以内に投稿するSNSアプリ、BeReal.が上半期に引き続き1位に。また平成レトロブームを思わせる“平成ギャル”やルーズソックス、カバヤ食品のアクセサリー玩具菓子のセボンスター、デジカメでこのほか、入浴の煩わしさから生まれた“風呂キャンセル界隈”などもランクインした。

コトバ部門

JK界隈
1位:うますぎやろがい 2位:ギリハッピー 3位:おい、笑える

二次元オタク界隈
1位:メロい 2位:もうこないからねー 3位:おい、笑える

三次元オタク界隈
1位:菊池風磨構文 2位:風呂キャンセル界隈 3位:ほんmoney

韓国界隈
1位:うますぎやろがい 2位:おい、笑える 3位:すみません、さつまいもタイムっていつ始まりますか?

ダンサー界隈
1位:うますぎやろがい 2位:それガーチャー?ほんまごめんやで! 3位:風呂キャンセル界隈

地雷界隈
1位:おい、笑える 2位:うますぎやろがい 3位:厳しいって

ガーリー界隈
1位:うますぎやろがい 2位:ほんmoney 3位:それガーチャー?ほんまごめんやで!

Y2K界隈
1位:うますぎやろがい 2位:ほんmoney 3位:それガーチャー?ほんまごめんやで!

コトバ部門は、シンガーソングライター、紗耶華の音源に合わせたSNSのショート動画から、“うますぎやろがい”が5界隈で1位を獲得。またメロメロになるほどかっこいい、かわいい、メロメロになるを意味する“メロい”や、TikTokで流行した“おい、笑える”などもランクインした。

インフルエンサー部門

JK界隈
1位:一生友子 2位:米澤りあ 3位:りんか

二次元オタク界隈
1位:ナナオは立派なユーチューバー 2位:おジョーです。 3位:れのん / RENON

三次元オタク界隈
1位:しなこ 2位:ナナオは立派なユーチューバー 3位:もーりーしゅーと

韓国界隈
1位:平松想乃 2位:中島結音 3位:一生友子

ダンサー界隈
1位:佐々木つくし 2位:パワーパフボーイズ 3位:ダーリ(DALI)

地雷界隈
1位:ナナオは立派なユーチューバー 2位:ハウスダスト 3位:ののち

ガーリー界隈
1位:桜庭遥花 2位:古澤里紗 3位:古園井寧々

Y2K界隈
1位:一生友子 2位:瀬戸ももあ 3位:せいせい

インフルエンサー部門は、上半期に続き“ナナオは立派なユーチューバー”がランクインしたほか、ひなことゆなによるユニット“一生友子”が初登場、2界隈で1位を獲得した。また米澤りあと平松想乃、中島結音、古園井寧々は、ABEMAの恋愛リアリティ番組「今日、好きになりました。」に出演したインフルエンサーで、多数界隈でランクイン。

タレント部門

JK界隈
1位:ME:I 2位:Mrs. Green Apple 3位:出口夏希

二次元オタク界隈
1位:小林千晃 2位:FRUITS ZIPPER 3位:やす子

三次元オタク界隈
1位:FRUITS ZIPPER 2位:Snow Man 3位:&TEAM

韓国界隈
1位:ILLIT 2位:Stray Kids 3位:aespa

ダンサー界隈
1位:ME:I 2位:SOTA(BE:FIRST) 3位:Number_i

地雷界隈
1位:あの 2位:フワちゃん 3位:やす子

ガーリー界隈
1位:FRUITS ZIPPER 2位:CUTIE STREET 3位:ME:I

Y2K界隈
1位:あの 2位:フワちゃん 3位:乃紫

タレント部門は、ヒット曲「わたしの一番かわいいところ」や2023年第65回日本レコード大賞最優秀新人賞受賞などで知られる、2022年結成の7人組アイドルグループ、FRUITS ZIPPERや、オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で誕生、2024年デビューを果たした11人組アイドルグループ「ME:I」が複数の界隈でランクインした。

ミュージック部門

JK界隈
1位:コレサワ「元彼女のみなさまへ」 2位:CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」 3位:Mrs. Green Apple「ライラック」

二次元オタク界隈
1位:Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」 2位:Mrs. Green Apple「ライラック」 3位:GEMN「ファタール」

三次元オタク界隈
1位:CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」 2位:=LOVE「絶対アイドル辞めないで」 3位:ILLIT「Magnetic」

韓国界隈
1位ILLIT「Magnetic」 2位:「漢江ネコ」 3位:aespa「Supernova」

ダンサー界隈
1位:CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」 2位:KOMOREBI 「Giri Giri」 3位:千葉雄喜「チーム友達」

地雷界隈
1位:CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」 2位:ILLIT「Magnetic」 3位:超ときめき♡宣伝部「最上級にかわいいの!」

Y2K界隈
1位:Mega Shinnnosuke「愛とU」 2位:Яu-a「ネオンサイン」 3位:「Elle Teresa」

ミュージック部門は、2024年結成の8人組アイドルグループ、CUTIE STREETの「かわいいだけじゃだめですか?」が3界隈で1位を獲得。また話題となったアニメ関連の楽曲や、ラッパーの千葉雄喜、Elle Teresaなどもランクインした。

ファッション部門

JK界隈
1位:Y2K 2位:韓国ストリート 3位:ルーズソックス

二次元オタク界隈
1位:Y2K・Y3K 2位:量産型・地雷系 3位:バレエコア

三次元オタク界隈
1位:バレエコア 2位:リボンアイテム 3位:スナ系

韓国界隈
1位:Y2K 2位:バレエコア・リボンコア 3位:スポーツTシャツ

ダンサー界隈
1位:Y2K・Y3K 2位:バレエコア 3位:スポーツTシャツ

地雷界隈
1位:バレエコア 2位:LIZLISA 3位:Hauls

ガーリー界隈
1位:バレエコア 2位:薔薇のチョーカー 3位:赤色アイテム

Y2K界隈
1位:Y2K 2位:グランジ 3位:バレエコア

ファッション部門は、Y2Kファッションが多数界隈で1位を獲得したほか、リボンやフリルなどバレリーナを彷ふつとさせる“バレエコア”や、西暦3000年代の近未来をイメージしたY3K、ファッションブランド「スナイデル(SNIDEL)」を思わせる“スナ系”などもランクインした。

メイク部門

JK界隈
1位:fwee 2位:rom&nd 3位:Wonjungyo

二次元オタク界隈
1位:うさぎ舌リップ 2位:リップモンスター 3位:Wonjungyo

三次元オタク界隈
1位:Seju顔メイク 2位:TIRTIR 3位:Diorのリップ

韓国界隈
1位:fwee 2位:Wonjungyo 3位:AMUSE

ダンサー界隈
1位:fwee 2位:TIRTIR 3位:rom&nd

地雷界隈
1位:うさぎ舌リップ 2位:fwee リップ&チーク 3位:TIRTIR

ガーリー界隈
1位:fwee 2位:バレエコアメイク 3位:束感まつ毛

Y2K界隈
1位:TIRTIR 2位:リップモンスター 3位:fwee

メイク部門は、2024年にリブランディングを実施、リップ&チークなどの商品が話題となった韓国コスメ「フィー(FWEE)」が4界隈で1位を獲得した。また森香澄や、なえなの所属の芸能事務所“Seju”のタレントをイメージした“Seju顔メイク”もランクイン。

グルメ部門

JK界隈
1位:アサイーボウル 2位:氷タンフル 3位:タンフル

二次元オタク界
1位:アサイーボウル 2位:氷タンフル 3位:シャインマスカットボンボン

韓国界隈
1位:アサイーボウル 2位:タンフル 3位:グリークヨーグルト

ダンサー界隈
1位:アサイーボウル 2位:焼きポンデリング 3位:タンフル

地雷界隈
1位:アサイーボウル 2位:氷タンフル 3位:タンフル

ガーリー界隈
1位:アサイーボウル 2位:タンフル 3位:焼きポンデリング

Y2K界隈
1位:カリカリ梅 2位:タンフル 3位:ハリボー

グルメ部門は、アサイーで作ったスムージーに、フルーツやグラノーラをトッピングした華やかなスイーツ、アサイーボウルが7界隈で1位を獲得。また韓国風フルーツ飴“タンフル”も全界隈にランクインしたほか、韓国の人気店が初上陸した“グリークヨーグルト”もランキング入りした。

キャラクター部門

JK界隈
1位:ハローキティ 2位:おぱんちゅうさぎ 3位:エスターバニー

二次元オタク界隈
1位:おぱんちゅうさぎ 2位:鹿乃子のこ 3位:エスターバニー

三次元オタク界隈
1位:エスターバニー 2位:おぱんちゅうさぎ 3位:mikko

韓国界隈
1位:おぱんちゅうさぎ 2位:日焼けキティ 3位:エスターバニー

ダンサー界隈
1位:ハローキティ 2位:おぱんちゅうさぎ 3位:ちいかわ

地雷界隈
1位:まるっち 2位:ちいかわ 3位:おぱんちゅうさぎ

ガーリー界隈
1位:エスターバニー 2位:ハローキティ 3位:ちいかわ

Y2K界隈
1位:ハローキティ 2位:おぱんちゅうさぎ 3位:らぶいーず

キャラクター部門は、7界隈で“おぱんちゅうさぎ”がランキング入り、またエスター・キム(Esther Kim)によるキャラクター“エスターバニー”や、今年50周年を迎える“ハローキティ”、「たまごっち」のキャラクター“まるっち”などがランクインした。

ガチャガチャ部門

JK界隈
1位:たまごっち 2位:MARY QUANT  3位:ミニチュアコスメ

二次元オタク界隈
1位:ミニチュアコスメ 2位:たまごっち 3位:めじるしアクセサリー

三次元オタク界隈
1位:CANMAKE 2位:オシャレ魔女♥ラブandベリ― 3位:プリキュア

韓国界隈
1位:CANMAKE 2位:たまごっち 3位:MARY QUANT

ダンサー界隈
1位:たまごっち 2位:ミニチュアコスメ 3位:CANMAKE

地雷界隈
1位:たまごっち 2位:CANMAKE 3位:ミニチュアコスメ

ガーリー界隈
1位:CANMAKE 2位:MARY QUANT 3位:mikko

Y2K界隈
1位:たまごっち 2位:ミニチュアコスメ 3位:カードキャプターさくら

ガチャガチャ部門は、「キャンメイク(CANMAKE)」や「マリークヮント(MARY QUANT)」など“ミニチュアコスメ”が多数ランクイン。そのほか「たまごっち」や「カードキャプターさくら」「オシャレ魔女♥ラブandベリ―」など平成を象徴する商品もランキング入りした。

ニュース部門

JK界隈
1位:手越祐也イッテQ復活 2位:西野カナ活動再開 3位:DJまる逮捕

二次元オタク界隈
1位:相次ぐ人気漫画の完結 2位:古谷徹の不倫事件 3位:梅原裕一郎の既婚者バレ

三次元オタク界隈
1位:髙橋優斗卒業 2位:timelesz新メンバー募集オーディション 3位:目黒蓮活動休止

韓国界隈
1位:HYBEとミンヒジン関連 2位:BTS・シュガの飲酒運転 3位:&TEAM・KとLE SSERAFIM・カズハの熱愛疑惑

ダンサー界隈
1位:手越祐也イッテQ復活 2位:パリパラリンピック噛み噛み事件 3位:能登半島地震

ガーリー界隈
1位:ファンタジースプリングスオープン 2位:石破内閣発足 3位:手越祐也イッテQ復活

Y2K界隈
1位:DJまる逮捕 2位:手越祐也イッテQ復活 3位:パリパラリンピック噛み噛み事件

ニュース部門は、手越祐也の日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」への4年ぶり復帰が多数ランクイン。またアーティスト、西野カナの活動再開、「僕のヒーローアカデミア」や「呪術廻戦」「【推しの子】」など人気漫画作品の完結など、各界隈で多岐にわたるニュースがランキング入りした。

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【2025年新春コスメ】「ロクシタン」とピーナッツがコラボ 年末年始&合格祈願にピッタリのスヌーピーデザインセットを発売

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は12月4日、全国店舗と公式サイトでピーナッツとコラボレーションした限定キットを発売した。同日発売のキットは全3種で、ボックスに2025年の干支である巳(へび)とスヌーピーを描いた年末年始ギフトにピッタリなセットを用意したほか、合格祈願として毎年人気の“グッドラックギフト”もスヌーピーのデザインボックスに仕上げた。ほかにも、スヌーピーデザインのハンドソープキットや、ボディーケアキットなども登場する予定だ。

“シア ハンドクリーム”限定の香りや“シアバター”をセットに

縁起が良いとされる六角形のボックスに2025の文字と巳(へび)のマフラーを巻いたスヌーピーとチャーリー・ブラウンのイラストをデザインした“スヌーピー 2025 ニューイヤー シア ハンドトリオ”(5335円)は、保湿の王様と呼ばれるシアバターを20%配合したブランドを代表する“シア ハンドクリーム”の限定3品をボックスに詰めた。限定の香りはバニラ、ローズ、ライムで、それぞれの容器にもスヌーピーをデザイン。個包装になっているため1本ずつ配ることもできる。“スヌーピー 2025 ニューイヤー シア ベストセラーキット”(3520円)は富士山デザインのボックスに“シア ハンドクリーム”と全身に使える100%自然由来の保湿バーム“シアバター”をセットにしている。

絵馬モチーフのボックスにスヌーピーが!

毎年恒例の“グッドラックギフト”(3300円)もスヌーピーのデザインで登場する。成功や合格を祈る「桜が咲きますように」という気持ちをパッケージや香りに込め、絵馬モチーフのボックスに桜とスヌーピー、四つ葉のクローバーを持つウッドストックをデザインした。アイテムは桜の香りが楽しめる“チェリーブロッサム ソフトハンドクリーム”の10gサイズと“チェリーブロッサム リップバーム”現品、乾燥しやすいシーズンに手肌を守る“シア ハンドクリーム”の10gサイズを詰め合わせている。

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【2025年新春コスメ】「ロクシタン」とピーナッツがコラボ 年末年始&合格祈願にピッタリのスヌーピーデザインセットを発売

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は12月4日、全国店舗と公式サイトでピーナッツとコラボレーションした限定キットを発売した。同日発売のキットは全3種で、ボックスに2025年の干支である巳(へび)とスヌーピーを描いた年末年始ギフトにピッタリなセットを用意したほか、合格祈願として毎年人気の“グッドラックギフト”もスヌーピーのデザインボックスに仕上げた。ほかにも、スヌーピーデザインのハンドソープキットや、ボディーケアキットなども登場する予定だ。

“シア ハンドクリーム”限定の香りや“シアバター”をセットに

縁起が良いとされる六角形のボックスに2025の文字と巳(へび)のマフラーを巻いたスヌーピーとチャーリー・ブラウンのイラストをデザインした“スヌーピー 2025 ニューイヤー シア ハンドトリオ”(5335円)は、保湿の王様と呼ばれるシアバターを20%配合したブランドを代表する“シア ハンドクリーム”の限定3品をボックスに詰めた。限定の香りはバニラ、ローズ、ライムで、それぞれの容器にもスヌーピーをデザイン。個包装になっているため1本ずつ配ることもできる。“スヌーピー 2025 ニューイヤー シア ベストセラーキット”(3520円)は富士山デザインのボックスに“シア ハンドクリーム”と全身に使える100%自然由来の保湿バーム“シアバター”をセットにしている。

絵馬モチーフのボックスにスヌーピーが!

毎年恒例の“グッドラックギフト”(3300円)もスヌーピーのデザインで登場する。成功や合格を祈る「桜が咲きますように」という気持ちをパッケージや香りに込め、絵馬モチーフのボックスに桜とスヌーピー、四つ葉のクローバーを持つウッドストックをデザインした。アイテムは桜の香りが楽しめる“チェリーブロッサム ソフトハンドクリーム”の10gサイズと“チェリーブロッサム リップバーム”現品、乾燥しやすいシーズンに手肌を守る“シア ハンドクリーム”の10gサイズを詰め合わせている。

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【2025年新春コスメ】「ラッシュ」から巳年を祝う新年限定コレクション 黄金に煌めく蛇で新年の幸運をゲット

「ラッシュ(LUSH)」は12月26日、巳年を祝う新年限定コレクションを全国の店舗と公式オンラインストアおよび公式アプリで発売する。

巳年は脱皮する蛇のイメージから“復活と再生”の年と言われており、繫栄の象徴としても知られている。そこで本コレクションでは蛇や初日の出をモチーフに、ゴールドの煌めきを楽しめるバスアイテムや限定デザインのギフトラッピングを展開する。

繁栄の象徴“蛇”モチーフ

バスアイテムには、蛇をモチーフにしたゴールドに輝くバスボム“リバース“(1200円)、蛇のように古い角質を脱ぎ捨てるためのシュガースクラブ“スワールオブハピネス“(135g、2200円)、初日の出が昇り始めるときを表現したシャワージェル“サンライズ”(100g、1800円/250g、3600円/500g、6000円)の全3種をラインアップ。さらに、“リバース”と“サンライズ”を中国・深圳を拠点に活躍するデザイナーのチェン・ペン(Cheng Peng)デザインのボックスに詰めた“サーペンタイン セレブレーション ギフト”(3300円)を販売する。

何度も繰り返し使えるギフトラッピング用商品“ノットラップ(KNOT WRAP)”からは、チェン・ペンとのコラボレーションで生まれた蛇デザインが登場。インドの女性の就労を支援する団体リラップ(re-wrap)で作られたオーガニックコットン100%の素材でできている。

“リバース”バスボム ハンドメイド体験

仙台ロフト店、新宿店、渋谷駅前店、自由が丘店、mozoワンダーシティ上小田井店、ららぽーとEXPOCITY店、天王寺ミオ店、イオンモール草津店、ゆめタウン徳島店、熊本鶴屋百貨店で、“リバース”のハンドメイド体験を実施する。参加費用は1500円で、各店舗への事前予約が必要だ。

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「バレンシアガ」が「ショール」、「アウトモービリ・ランボルギーニ」とコラボ 630枚限定のTシャツなど

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、2025年プレ・フォールコレクション・コレクションと、フットケアブランド「ショール(SCHOLL)」、スーパーカーメーカー「アウトモービリ・ランボルギーニ(AUTOMOBILI LAMBORGHINI)」とのコラボレーションを発表した。また「アウトモービリ・ランボルギーニ」とコラボした世界630枚限定のTシャツの発売も発表した。

「バレンシアガ」2025年プレ・フォール・コレクション

同ブランドは、デムナ(Demna)=クリエイティブディレクターが携帯電話で撮影した “internal-use”(社内使用)画像としてコレクションを発表した。これらの画像は通常、ヘアメイクや舞台美術なしの純粋な形でルックを紹介するもので、デムナ個人のソーシャルメディアで流出したウオーターマーク(透かし)入りの画像として公開された。

同コレクションは、快適さを重視したミニマルなイブニングウエアとギャルドローブのルックからカジュアルな日常着へと移行し、永続的に洗濯可能な“Jacron”タグが付いたMA-1ジャケットや企業のアイコンをあしらったポプリンのユニホームシャツ、ブランドアンバサダーのサイン入り“ファンクラブ”Tシャツ、そしてトラックスーツへ続き、デムナの美的ビジョンの幅広さを示した。バッグは、ダメージ加工を施したざらざらしたカーフスキン製で、アイウエアは、シームレスなアームレンズを備えたモノヒンジの“アフターアワー”サングラスから、二重層の“スーパービジー”フレームやサングラスとして着用できる“スキーウエア”マスクまでそろえる。

「ショール」とコラボ

「ショール」とのコラボは、デムナの快適なヒールを作りたいという願望から実現。「バレンシアガ」の サヴォアフェール と、「ショール」の整形外科用シューズやインソールの製造の専門知識を組み合わせて制作した。ウィメンズシューズは、「ショール」のコルクのフットベッドが隠されたナッパシープスキンのヒール付きミュール、ボティーヌ、ブーティーのほか、「ショール」のメタルバックルが特徴的な露出したコルクソールを備えたカーフスキンのヒールサンダル、“1956 Scholl Pescura”サンダルをベースにブナ材のソールを取り付けた「バレンシアガ」のシグネチャー、ラバラバープールサンダルアッパーをラインアップした。また、“トラベルウエア”として、コ・ブランドのスエットスーツ、Tシャツ、キャップもそろえる。2025年に全スタイルを発売する。

「「アウトモービリ・ランボルギーニ」とコラボ

「アウトモービリ・ランボルギーニ」とのコラボは、同ブランドの自動車の図像とラインに着想を得ており、自動車の美学と「バレンシアガ」のコードを融合したシューズやウエアを展開する。世界630枚限定のTシャツは、ハイブリッドスーパースポーツカー、“2025 ランボルギーニ テメラリオ”(Lamborghini Temerario)をフィーチャーした。一部の「バレンシアガ」店舗、公式オンラインストアで取り扱う。また同コラボは、レザーボンバー、レーシングジャケット、T シャツ、スウェットパンツ、ジュエリー、トラベルマグのほか、シールドのエンブレムやレザーのラゲージタグ、バッグ“ロデロデオオ”と“アワーグラス”の新しいバージョンも含む。同コレクションは、2025年春に一部の「バレンシアガ」店舗、公式オンラインストアで発売予定。

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「無印良品」と帝人フロンティアが共同プロジェクト開始 繊維から繊維への水平リサイクル目指す

「無印良品」を運営する良品計画は、帝人フロンティアと共同で、回収したポリエステル繊維製品の完全循環型リサイクルプロジェクトを開始した。両社の知見やノウハウを生かし、回収した繊維製品からリサイクルしたポリエステル原料を用いて、新たな商品開発を検討。繊維から繊維への水平リサイクルを目指す。

プロジェクトのもとで、良品計画は店頭での使用済み繊維製品を回収・リユースする取り組みを拡大。24年秋からは、“易リサイクル商品設計”をコンセプトとした商品群も企画している。24年秋は同商品群として、100%ポリエステルの「素材に還る フリースカーディガン」など衣料品5アイテムと、寝具などを一部店舗と公式ECで発売した。帝人フロンティアは回収繊維製品の中でリユースできないポリエステル製品や、プレコンシューマ繊維(製造時に出た端切れなどを指す)を独自のケミカルリサイクルによってリサイクルポリエステル原料へと再資源化する。

今後は、パートナー企業や国内外の企業、地方自治体などとコンソーシアムを立ち上げ、循環型社会を目指した実証実験も行っていく予定。

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「セカンドストリート」が年間販売数量ランキングを発表 「ザ・ノース・フェイス」と「コーチ」が根強い人気

ゲオホールディングス傘下の総合リユースショップ「セカンドストリート(2nd STREET)」は、カジュアルブランドとラグジュアリーブランドのカテゴリーにおいて、2024年1月1日から11月10日までの期間全国約850店舗で取り扱われた販売数量を集計した“2024年 年間販売数量ランキング”を発表した。

カジュアルブランド

カジュアルブランドは、1位「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」、2位「リーバイス(LEVI'S)」、3位、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」という結果となった。

今期も前期から引き続きアメリカ発祥のアウトドアブランドとストリートブランドが大多数を占め、どのブランドも販売数量、金額共に好調に推移しており人気の高さがうかがえる。中でも6位にランクインした「パタゴニア(PATAGONIA)」は、過去に生産が終了した希少品など新品市場では購入できない商品の需要が高く、中古市場の相場が高騰している。

上位ブランドは全体の中でも売上構成が高いため、買い取りにおいても重点ブランドとして戦略的に価格を設定している。

ラグジュアリーブランド

ラグジュアリーブランドは、1位「コーチ(COACH)」、2位「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」、3位「グッチ(GUCCI)」。「コーチ」は2017年から8年連続で1位獲得となった。

物価高の影響から安価なリユース品への注目度が上昇し、中でもブランド品は上半期に引き続きインバウンドの回復によって著しく成長している。「セカンドストリート」では、インバウンド需要によるラグジュアリーブランドの免税売上金額が前年比で28%増加。中でも「ルイ・ヴィトン」が販売数量、金額共に最も構成比の高い主力商品となっている。

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ユニチカが祖業の繊維から撤退、その背景と今後:記者談話室vol.155

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

155回目となる今回は、「ユニチカが祖業の繊維から撤退」です。かつて「東洋の魔女」を輩出した名門企業が祖業の事業から撤退する背景を語るとともに、「宝の山」とも言える繊維をどう後世につないでいくのか、などについて話しました。

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【スナップ】新木優子や北村匠海らが来場 「ディオール」が「ハラカド」に新店舗をオープン

「ディオール(DIOR)」は11月30日、東京・神宮前に位置する複合施設、東急プラザ原宿「ハラカド」に幻想的なブティックをオープンした。白とベージュのエレガントなカラーパレットで構成し、メゾンのアイコン“カナージュ”で飾りつけた独創的な空間は、パリの本店「30 モンテーニュ」に着想したデザイン。卓越性の真髄とも言えるこの特別な場所は、「ディオール」の夢を讃えている。

先行・限定販売アイテムも

ブティックでは、ウィメンズ ・クリエイティブ・ディレクターのマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)がスコットランドの伝統と神話にオマージュを捧げデザインした2025年クルーズ・コレクションを展開するほか、ピエトロ・ルッフォ(Pietro Ruffo)がデザインした“ディオール スター”モチーフのセーターとバッグ“レディ D-ジョイ”を先行で披露する。さらに、メンズ・クリエイティブ・ディレクターのキム・ジョーンズ(Kim Jones)デザインの“ディオール アイコンズ”カプセルコレクションをはじめとするメンズアイテムもラインアップする。

来場者スナップ

オープンに先駆けて行われたプレビューイベントには、「ディオール」ジャパン アンバサダーの新木優子、八木莉可子、北村匠海、江村美咲らが来場した。

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大阪のミッドウエストで気鋭のデザイナー15人が語ったこと

名古屋を拠点とする大型セレクトショップ「ミッドウエスト(MIDWEST)」は10月12日、大阪の商業施設「ハービスPLAZA ENT(プラザ エント)」の店舗で、開業20周年を記念し、総勢15組の日本のデザイナーを招いたトークイベント「ミッドウエストデザイナートークショーフェスティバル(MIDWEST DESIGNER TALK SHOW FESTIVAL))」を開催した。

日本の気鋭ブランド15人・組のデザイナーたちは5つのグループに分かれてクロストークを繰り広げ、イベントに連動した別注アイテムなども販売するポップアップイベントも実施した。この模様を車椅子ファッションジャーナリストの德永啓太が当日の様子を取材し、「ミッドウエスト」を運営するファッションコアミッドウエストの大澤武徳社長にもインタビューを行った。

10月12日当日、気温は28度と10月とは思えない真夏日を迎えた。振り返れば、若手注目株からパリで活躍するブランドまで15名のデザイナーが1箇所に集まっているのだからその熱量が気温と比例したのだろう。来場者は地元大阪の方が集まると思いきや東京で顔を合わせる人がチラホラ。他県からこのイベントのために来たという方まで。各ブランドに合わせて一張羅で来ているファンも多く、会場の熱量も高くフェスティバルという名に相応しい気合の入った雰囲気を醸し出していた。自分も若かりし頃、何もないが故にファッション業界に少しでも近づきたいと様々なところに足繁く通ったことを思い出す。10年前と比べるとファッション業界に夢がない・憧れないと言われる昨今であるが、来場者の雰囲気を見る限りまだまだ悪くないと感じた。

グループA:「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」青木明子デザイナー、「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」吉田圭佑デザイナー、「ヴィヴィアーノ「(VIVIANO)」ヴィヴィアーノ・スーデザイナー

グループAは「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」青木明子デザイナー、「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」吉田圭佑デザイナー、「ヴィヴィアーノ「(VIVIANO)」ヴィヴィアーノ・スーデザイナーのセッション。ショーを継続することについて「好奇心を持ち続け、変わっていくことを肯定するのがファッション」(「ケイスケヨシダ」吉田圭佑デザイナー)。「時代に合った人間性や社会と対峙しながらも1歩先の提案をするのがファッションデザイナーの役目」(「アキコアオキ」青木明子デザイナー)。ブランドが提示したい人間像を表現するにはショーが一番伝わりやすい方法である。「好きなファッションに実直であることも重要」(「ヴィヴィアーノ」ヴィヴィアーノスーデザイナー)、1度きりのショーのプレッシャーに向き合いながらも服のあり方を社会に提示する。インディペンデントブランドでしかできない責任と目標が伝わる内容だった。

グループB:「エムエーエスユー(M A S U)」後藤愼平デザイナー、「ダイリク(DAIRIKU)」岡本大陸デザイナー、「カミヤ(KAMIYA)」神谷康司デザイナー

グループBは「エムエーエスユー(M A S U)」後藤愼平デザイナー、「ダイリク(DAIRIKU)」岡本大陸デザイナー、「カミヤ(KAMIYA)」神谷康司デザイナーのセッションで、”好きなもの”にはカルチャーがありコミュニティがあるという部分にフォーカスした。「ヴィンテージや映画、音楽について深掘りしてくれるファンと一緒にファッションを楽しみたい」(「カミヤ」神谷康司デザイナー)。「カルチャーからブランドを知ったり、ブランドからカルチャーを知ったり、とにかくいろんな角度からファッションを好きになってもらうことが重要」(「ダイリク」岡本大陸デザイナー)、「ブランドを愛してくれる人はマイノリティ側の些細な出来事に気づける人たち。そういう気づきをファンと高め合って大事にしたい」(「エムエーエスユー」後藤愼平デザイナー)ファッションに興味を持つきっかけづくりとそこから派生するカルチャーをファンと育み、時に耕していくことを熱く語った。

グループC:「フミエタナカ(FUMIE-TANAKA)」田中文江デザイナー、「ヨーク(YOKE)」寺田典夫デザイナー、「リコール(RE:QUAL≡)」土居哲也デザイナー

「フミエタナカ(FUMIE-TANAKA)」田中文江デザイナー、「ヨーク(YOKE)」寺田典夫デザイナー、「リコール(RE:QUAL≡)」土居哲也デザイナーのセッション。カルチャーや音楽と結びつくことの重要性に加え、物作りの責任も問われるのがデザイナーだ。サステナブルの考え方について、「人工的なタンパク質で生成した糸を採用し少しでも環境に負荷がかからないような洋服を届けることに努めている」(「ヨーク」寺田典夫デザイナー)「伝統的なクチュールの素晴らしい文化や考え方を次世代に紡いでいくことが重要」(「リコール」土居哲也デザイナー)「これまで生産できた生地も後継者がいないことで再現不可能になった生産工場や機械を再稼働させることで地域活性にも貢献できる」(「フミエタナカ」田中文江デザイナー)様々な角度で「継続と循環」を提案した。

グループD:「ベイシックス(BASICKS)」森川マサノリデザイナー、「フェティコ(FETICO)」舟山瑛美デザイナー、「ブラン(BLANC)」渡辺利幸デザイナー

グループDでは「ベイシックス(BASICKS)」森川マサノリデザイナー、「フェティコ(FETICO)」舟山瑛美デザイナー、「ブラン(BLANC)」渡辺利幸デザイナーが、社会問題に向き合いながらも、人間の欲望は叶えたい。そのためには時に社会の常識や流行に背き、ブランドがオルタナティブなデザインを提案することに触れた。「主流よりも日本人がスタイリングしやすい名脇役なアイウェアを提案したい」(「ブラン」渡辺利幸デザイナー)「前ブランド(クリスチャンダダ)では誰もやったことがないことをやっていた。今でもやりたい気持ちはある」(「ベーシックス)森川マサノリデザイナー」「誰にでも受け入れやすい服は作りたくない。刺さる人に刺さってもらえたら」(「フェティコ」舟山瑛美デザイナー)。人と違うことを恐れず愛用者の自己肯定を後押しすることもデザイナーの役目である。

グループE:「ダブレット(doublet)」井野将之デザイナー、「チカキサダ(CHIKAKISADA)」幾左田千佳デザイナー、「サルバム(sulvam)」藤田哲平デザイナー

グループEの「ダブレット(doublet)」井野将之デザイナー、「チカキサダ(CHIKAKISADA)」幾左田千佳デザイナー、「サルバム(sulvam)」藤田哲平デザイナーでは、グローバルで展開すると「なぜ美しいと思ったのか、何に美しいと感じるのか」とバイヤーからの問いに応える場面が多いという。「子供の尊さや可憐さはその瞬間しかない。みんな大人になっていくけど誰しもが持っているピュアな心」(「サルバム」藤田哲平デザイナー)「他人の評価より自分が美しいと思えることが重要。僕は海外で 『ビューティフル』と発した声や反応が美しいと感じた」(「ダブレット」井野将之デザイナー)「唯一無二なモノ、誰かにとっては不必要でも誰かにとっては特別で重要なモノ。先生や先輩からの助言が必ずしも正しいわけではない」(「チカキサダ」幾左田千佳デザイナー」)。ファッションデザイナーとして自分の美学や哲学を持つことの重要性を語ってくれた。

質疑応答ではこれからデザイナーを目指す学生から現在アパレルで働いている人まで、現役デザイナーに問いかける内容は濃く、それに対して真摯に答える各デザイナーたち。このやり取りだけでも「ファッションには夢がある」と考えている若者が多いことがわかった。最終的には立ち見の人も多く、イベントは大盛況に終わった。このイベントを実施できたこと、また15名の現役デザイナーを集められるのはMIDWESTという老舗セレクトショップであり、イベントのディレクションをした大澤社長の人柄が大きく反映されていると感じ、私は改めて当日のイベントを振り返りながら話を聞いた。

大澤社長に直撃、「デザイナーを店頭に呼ぶ理由」

ーー大盛況だったが今回のイベントはどのような経緯で?

大澤武徳ファッションコアミッドウエスト社長(以下、大澤):ミッドウエスト大阪店はハービスプラザENTの商業施設内にあるので、施設側から20周年イベントの一環としてお声がけいただきましたが、ネットの時代だからこそ、このイベントはやらないといけないという使命感はありました。

ーー運営は誰が?

大澤:イベントのキャスティングから空間展示、音響からヴィジュアルまで全て自社のスタッフです。今回は大々的に行いましたが普段からポップアップやイベントを行っているので、これまで我々が行ってきたイベントの集大成といっても良いかもしれません。

ーートークの内容やキャスティングはどのように?

大澤:キャスティングは僕が独断で決めましたが、事前準備はなく当日は全てアドリブです。あえていうなら事前に顔見せと打ち上げを込めて、弊社にデザイナーを招待してバーベキューを開きました。意外にもそこで初対面だったデザイナーたちもいたようですが、自然と仲良くなっていた様子でした。僕はそれぞれのデザイナーたちとは会食を重ねているので、もしかしたら信頼してくれているのかなと思うくらい終盤は皆さん酔っ払って楽しそうでしたね。

ーーデザイナーの決め手は?

大澤:売上や実績の云々ではなく、デザイナーが魂込めてこだわった服が僕は大好きなんです。「流行り」は重要ではありません。デザイナーと会食を重ねて、どうやったらお客様が喜んでくれるか対話をするのも大好きです。お客さまやファンにリアルな体感をすることで純度の高い経験をお客様に提供したい。こういったお話に好意的なデザイナーにお声がけしました。

小売のプロとしての役割

ーーデザイナーとはどのように話を?

大澤:長年ショップを運営していてわかることは、常連のお客様でも趣味嗜好や環境が変わるので、3年に1度の周期で客層の雰囲気がガラッと変わるんです。だからその度に新しいお客様を迎えるためにどんな仕掛けをしたらいいかをデザイナーとよく話をしています。ただしデザインの助言は一切しません。小売のプロとしてデザイナーとお客様の間に入って繋げることが我々の役割なのでその仕掛け作りの対話を繰り返します。会食だったりポップアップの合間だったり日々デザイナーとのコミュニケーションの中でトークイベントのアイデアが生まれます。毎週のようにイベントを開いてデザイナーやブランド関係者と会食を重ねる生活は気つけばもう20年以上になりますね

ーーデザイナーとの出会いは?

大澤:当社は今年で創業48年になりますが、デザイナーとの出会いは「ご縁」だと思っています。今回のイベントにはブランド創設時に自らショップへ足を運んでくださったデザイナーも、最近お付き合いを始めさせていただいているデザイナーも両方いらっしゃるのですが、全てご縁です。なるべく長くお付き合いしたいと思っていても、お客様だけじゃなくて社会も変わりますし、世界情勢も含めるとインポートも難しくなってくる。なのでその都度ショップも変わっていかないといけません。ショップの雰囲気を変えたいと意識しているときに出会えるデザイナーとはご縁を感じますし、逆にブランド側も体制を変えたり、PRを変えたりと今までと違うアクションを起こしている際に我々と繋がるときは、デザイナーとショップの波長が合う場合が多いので「一緒に盛り上げていこう」と展開が早いです。だから「ご縁」だなと常々感じます。

ーーデザイナーとの交流で印象に残るエピソードは?

大澤:ありがたい話ではあるのですが、熱量のあるデザイナーは独立したらショップまで持ってきてくれるんです。「どこどこのブランドで働いていた〇〇と申します。ブランドを始めたので見てください」って。とあるデザイナーが当時そのブランドで働いていたことを僕は覚えていなくて(笑)、ただ持ってきた服は前働いていたブランドの系譜を受け継いでいて、経験上「師匠は越えられない」というのが僕の見解なのでこんな話をしました。

「エディスリマンのファーストアシスタントだったクリスヴァンアッシュは独立したときエディの雰囲気と真逆なコレクションを発表し、当時のバイヤーから苦い顔をされていた。僕はその姿勢に感銘を受けとてもいいコレクションだと思ったけどファーストは4社ほどしかつかなかったそうだ。でも今やスターダムを駆け上がっている。」

そうすると彼は考え方が変わったようで。とはいえひとまずはお客様に知ってもらわないと始まらないのでショップで受注会をする機会を提供していたら、今やパリコレに参加するほどのブランドになっちゃって(笑)

他にもブランド創設時から付き合いのあるデザイナーとは対話を重ねてショップでポップアップを開くのですが、なかなか知ってもらえなかったり動きが悪かったり、、デザイナー自身も実際に店頭に立って売ることの難しさを肌で体感されてますし我々もその姿を身近で見てきました。経験上悔しい思いをして、それを跳ね返す気合のあるデザイナーは必ず成長します。だからこそ「一緒にファンを育てていこう、一緒に時代を作っていこう」と。そういった毎日の積み重ねやお互いに切磋琢磨した経験があるので、普段は表に出ないようなデザイナーたちもこういったイベントに協力してくださるのかなと思います。

「三方よし」の哲学を大切に

ーーイベントに来場されたお客さまの熱量も高かった。ネットでいろんな情報を掴めたり購入できるが、実際に出向いてデザイナーと交流したり、ファッションを語り合う「体験」をすることに勝るものはないなと改めて感じた。

大澤:デザイナーは積極的にお客様へ話しかけづらい立場でもあると思いますし、熱量の高いファンからするとデザイナーは芸能人と同等ですよね。でも本当はデザイナーもお客様も互いに気になってるしお話ししたいんです。だからデザイナーとファン双方ともに交流のある我々スタッフがその間に入って場の空気を作るのが役目なんです。スタッフにはその場のプロだという意識を持ってもらってます。ただ急にスタッフが空気を作ることはできないので、日々のお客様との交流であったり、各デザイナーの思いやブランドの姿勢を理解するという毎日の小さな努力の積み重ねによって大々的なイベントにも対応できていると思います。現代はネットの時代で、もちろんオンラインもやらせていただいてますが、現場スタッフが情熱を持って接客しないとモノは売れません。ネットではデザイナーの魂が反映されないんです。だからこそ”現場の体験”というものに重きを置いています。昔から経営哲学の「三方よし」という言葉を大切にしています。デザイナー・ショップ、お客様全てがよくなる。ファッションで三方よしにするには目先の利益よりもトークイベントのようにそれぞれの心地よい経験が積み重なって業界が盛り上がっていくことが大事なんじゃないかな。

ーーーーーーーーー
トークショー終了後、アフターパーティが行われ来場者との交流が行われた。代表の大澤社長のいうようにファンからするとデザイナーはスターである。当日購入したお客様は各デザイナーからサインをもらっていた。ファンからすると忘れられない一日となっただろう。そしてサイン入りのアイテムは代替の効かない宝物である。この体験ひとつがファンの人生に大きく影響し、「ファッションには夢がある、希望がある」と思わせてくれる。この濃密な1日はファンだけでなく、デザイナー並びにショップにも大きな出来事になったことだろう。現役デザイナーもプロになる前はどこかのブランドに影響を受け追っかけていたはずだ。少なくとも今回参加したデザイナーはファッションに対する愛情が深く信念があることがトークから感じられた。そんな彼・彼女らは次世代を引き継ぐ学生にファッションの哲学そして愛情を紡いでいく出番である。大澤社長の「デザイナーが魂込めてこだわった服が大好き」という答えに、今回参加したデザイナーの顔ぶれを見ると頷ける。どのブランドもファッションに対する熱量は高く、揺るがない価値観があり、社会と対峙しながらも強固たる「個」を貫くブランドばかりだ。トークショーの質疑応答で何度も手を挙げた学生がいた。自分の悩みさえ人前で吐露しながら素直になれる勇気のある行動。その若者は将来有望なデザイナーになりそうだ。当日話しかけることはできなかったが、大澤社長の言葉を借りるのならば「ご縁」があればあの学生と話ができるときを楽しみにしている。

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建築家の隈研吾がスウェーデンのヤシネス社とコラボ サステナブルな新作チェア「ヒダヒダ」を発表

2020東京オリンピックメインスタジアムの国立競技場、2025大阪万博のメーン会場など、アイコニックな建築の設計で世界的に評価されている隈研吾氏が新作チェア「ヒダヒダ(HIDAHIDA)」を発表し、11月20日にトークショーを開催した。上質で伝統的なデザインを貫き、高い機能性を併せ持つ家具を製作しているスウェーデンのヤシネス社と協働し、今までにないサステナブルで、アーティスティックな椅子が誕生した。「ヒダヒダ」は受注生産で価格は68万2000円〜。

1893年に創業したヤシネスはオーケ・アクセルソン(Ake Axelsson)が家族とともに経営している北欧インテリアブランドだ。オーケ氏は、建築家であり、現役の家具デザイナー。今でもアトリエ兼住居で椅子の設計に励んでいる。彼がデザインした椅子は図書館や市庁舎、教会などの人々が集う公共スペースで使われることが多く、スウェーデン議会や各国のスウェーデン大使館の椅子を手掛けている。またニューヨークの国連本部の会議場には450脚ものヤシネス社製の木工椅子が並ぶ。

日本におけるヤシネスの輸入総代理店であるコアド&マテリアルズの木本浩司氏にこのプロジェクトを持ちかけられたとき、隈研吾氏はヤシネス社に不思議な縁を感じ、共鳴した。「オーケ・アクセルソンの設計した折り畳み型のテーブル、ノマドは10年前以上にギフトとして贈られて以来、私の居間で、毎日のように活躍している家具なのです。そんな会社とのコラボレーションなら楽しいことが起こるな、とわくわくしました」と隈研吾氏は語る。どこにでも持ち運べるような軽くてハンディーなデザイン、薄くて洗練された機能美、実用性と優美さを両立させたオーケ氏のデザインは森を守る、自然を循環させるという思いも込められ、隈研吾氏のデザイン哲学にも共通していた。ノマドは釘や接着剤を一切使わない木材だけで仕上げたサステナブルな家具シリーズでもある。

リサイクルフェルトをアップサイクルした
身体ごと包み込まれるような優しい設計

そうしてサステナブルであり、他に類をみない隈研吾氏設計の「ヒダヒダ」が誕生した。「ヒダヒダ」というオノマトペが印象的なネーミングは、背もたれのドレープ状のデザインに着想したという。「僕はこの部分を『スカート』と呼んでいるのですが、通常ならば織り込まれる下部分がこの椅子では切りっぱなしたままであり、ゆるやかな曲線を描いています」と隈氏。最大の特徴はリサイクルフェルトの背もたれだ。「工業用フェルトをアップサイクルした素材が荷重を支え、背にはフレーム構造がありません」。そのリサイクルフェルトの骨格と無垢のブナ材の木組みにより完成する「ヒダヒダ」は、同じくリサイクルフェルトやレザーなど、合わせる素材の「スカート部分」により印象ががらりと変化する。

「HIDAHIDA」チェアに実際に座ってみると、通常の椅子よりも手すりの位置がやや低く設定されていることに気づくだろう。そのポジションに合わせて、背もたれに身をゆだねると、テレビのモニターを見る正面に向けた体勢よりもやや上のアングルに視線が向くことに気づく。「ヒダヒダ」は森の中で空や雲、緑と一体化できる装置の役割も果たすのかも知れない。

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【2025年新春コスメ】「ボビイ ブラウン」から新年の訪れを祝うアイシャドウとアイブロウペンシルが登場

「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は2025年1月2日、新年の訪れを祝うアイシャドウ“ルナ ライツ アイシャドウ クォード”(5.2g、9350円)と新作アイブロウペンシル“プリサイス ブロー ペンシル”(全12色、各5720円)、“ロングウェア ブロー ペンシル”(新色2色、各4950円)の新色2色を発売する。

春節のランタンや爆竹が着想源のアイシャドウパレット

“ルナ ライツ アイシャドウ クォード”は、春節の街並みを彩るランタンや、お祝いに欠かせない爆竹が放つ色と輝きからインスピレーションを得たアイシャドウパレットだ。パッケージは、ランタンとニューヨークのアイコニックな建物を組み合わせたレッドとゴールドの華やかなデザインに仕上げた。

カラーラインアップが豊富な2種類のアイブロウペンシル

“プリサイス ブロー ペンシル”は、細身でなぎなた型の新作アイブロウペンシルだ。湿気や汗に強く、朝描いた眉を24時間キープする。髪色や眉色に合わせて色を選べる12色のシェードを展開する。描きやすさと豊富なシェードラインアップが人気の“ロングウェア ブロー ペンシル”は、眉色により自然に馴染むように色そのものを見直すとともに、新色2色を加えた12色を展開する。

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【2025年新春コスメ】「ボビイ ブラウン」から新年の訪れを祝うアイシャドウとアイブロウペンシルが登場

「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は2025年1月2日、新年の訪れを祝うアイシャドウ“ルナ ライツ アイシャドウ クォード”(5.2g、9350円)と新作アイブロウペンシル“プリサイス ブロー ペンシル”(全12色、各5720円)、“ロングウェア ブロー ペンシル”(新色2色、各4950円)の新色2色を発売する。

春節のランタンや爆竹が着想源のアイシャドウパレット

“ルナ ライツ アイシャドウ クォード”は、春節の街並みを彩るランタンや、お祝いに欠かせない爆竹が放つ色と輝きからインスピレーションを得たアイシャドウパレットだ。パッケージは、ランタンとニューヨークのアイコニックな建物を組み合わせたレッドとゴールドの華やかなデザインに仕上げた。

カラーラインアップが豊富な2種類のアイブロウペンシル

“プリサイス ブロー ペンシル”は、細身でなぎなた型の新作アイブロウペンシルだ。湿気や汗に強く、朝描いた眉を24時間キープする。髪色や眉色に合わせて色を選べる12色のシェードを展開する。描きやすさと豊富なシェードラインアップが人気の“ロングウェア ブロー ペンシル”は、眉色により自然に馴染むように色そのものを見直すとともに、新色2色を加えた12色を展開する。

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【2025年春コスメ】レトロ喫茶がテーマ!「ハウス オブ ローゼ」のスクラブリップにいちごフラッペ&メロンソーダが登場

「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」は2025年3月1日、和三盆シュガースクラブを配合した角質ケアリップクリーム“オー!ベイビー! スクラブリップバーム”(1210円)の春夏限定品2色を発売する。フレーバーとカラーは昔ながらの喫茶店で人気の“いちごフラッペ”と“メロンソーダ”をイメージした。

“いちごフラッペ”はティントタイプ

完熟イチゴを思わせるカラーが特徴の“いちごフラッペ”は、保湿成分としてイチゴバターを配合。ティントタイプで甘いイチゴを思わせる色づきが長時間続く。“メロンソーダ”はニュアンスカラータイプで、赤みを抑えたペールトーンの色づきがポイント。こちらもメロンバターを配合した。

スクラブリップバームはオー!ベイビー! (OH!BABY!)シリーズの中でも一番人気のアイテム。唇に乗せるとバームがとろけ保湿パックになるほか、和三盆シュガースクラブが角質をケアする。唇の潤いバランスを整えるアミノモイス チュアライザーも配合し、唇にぴったり密着してしっかり保湿。洗い流し不要のため、ナイトパックとしても日中の唇ケアにも使える。

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ダイアナがメタバースファッション事業に参入 第1弾は人気パンプスを3Dモデル化

ダイアナは12月6日、「ダイアナ(DIANA)」ブランドで人気のパンプスの3Dモデルを発売する。同社が3Dアイテムを扱うのは初めて。クリエイター向けマーケット「BOOTH」およびアダストリアのメタバースプラットフォーム「スタイモアー(StyMore)」内のオンラインショップで販売する。

同社の経営理念「美足文化の創造に貢献する」というミッションを仮想空間での体験にも拡張。メタバースを活用した「美足文化」の提案が、新たな顧客層の獲得や既存のブランドイメージ強化につながると期待する。

パンプス以外にも、バッグとドレス、ハットを用意し、トータルで提案。バッグはメタバースファッション専用のオリジナルデザインで、ドレスとハットはメタバースファッションブランド「ポチ バイ ケーティー(Pochi by KT)」とのコラボアイテムとなっている。4点セットで5000円、それぞれ単品として2000円で販売する。

12月17日には、VRChat内のプライベートワールドで試着イベントを開催(要フレンド申請)。ブランドアンバサダーによる説明や、モデリングを担当した3Dモデラーの高木恭介によるトークセッションを予定する。

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藤田ニコルが赤い下着でホリデー気分を盛り上げる 「ピーチ・ジョン」の“花のブラ”&“ナイスバディブラ”

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」から、ホリデーの新キャンペーンビジュアルが登場した。ミューズの藤田ニコルが着こなすのは、新シリーズ“花のブラ”の“ポインセチアレッド”とベストセラー“ナイスバディブラ リボンレース”のレッド。赤い下着でクリスマス気分を盛り上げる。

新作“花のブラ”は、花びらと葉っぱを立体的に重ねた刺しゅうレースを用いたゴージャスなデザインが特徴。“ナイスバディブラ リボンレース”は濃淡のツートーンが美しいストレッチレースを使用したレースの美しさを十分に味わえるデザインになっている。価格は、両シリーズ共、ブラジャーが3900円、ショーツとソングが各1800円。

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長谷川京子のランジェリー「エス バイ」からホリデーシーズンの新色が登場

俳優の長谷川京子がプロデュースするランジェリーブランド「エス バイ(ESS BY)」は12月5日、“ノンワイヤー スムース ホールド ブラ” (カラー:ブラック/ディープグリーン/バーガンディ、サイズ:B70〜F70、各8580円)と“スムース ライン ショーツ” (カラー:ブラック/ディープグリーン/バーガンディ、サイズ:M/L、各2640円)のホリデーシーズンの新色バーガンディを発売する。同カラーは今後、レギュラーアイテムとして通年販売を予定している。

ホリデーシーズンに合わせた赤いランジェリー

今年10月に発売された同コレクションは、縫い⽬のない立体設計のカップがバストにフィットし、アンダーまでバスト全体を包み込みホールドしながら、着用時のシルエットも整えるのが特徴だ。

同アイテムの発売に長谷川京子は、「この秋リリースした『エス バイ』の画期的なノンワイヤーブラ。 "リラックスできるのに⾼揚感がある"ところが特徴ですが、ホリデーコレクションでは、抜け感がある 成熟した⼥性が⾝につけている姿をイメージして、シックなバーガンディを選びました。 みなさん、⾚いランジェリーを⾝につけたことはあるでしょうか? ⾝につけるだけで、⾃分の内側から⼥性性が湧き起こるような感覚…… ファッションとは違う⼼意気が⽣まれる瞬間です。 ⼀度⾝につけたら体感してもらえるはず。 是⾮この機会に味わってみてください」とコメントした。

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「シャネル」2024-25年メティエダール・コレクション

「シャネル(CHANEL)」が2024-25年メティエダール・コレクションを発表した。

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「SK-Ⅱ」が新薬用美白美容液を発売 まばゆいほどのオーラへ

「SK-Ⅱ」は2025年2月20日、メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ薬用美白美容液“ジェノプティクス インフィニットオーラ エッセンス”【医薬部外品】(30mL、2万2000円/50mL、3万3000円/75mL、4万5430円 ※編集部調べ)を発売する。

同商品は、肌の内側から光が満ち溢れ、まばゆいほどのオーラへと導く美容液。様々な環境要因によって起こる肌曇りに加え、すこやかな肌が内側から放つ光に着目。SK-II独自のピテラのほか、美白有効成分のナイアシンアミド、肌を整えるビサボロール プロなどを含む新しい複合成分“インフィニットオーラ コンプレックス”を配合した。角質層まで丁寧にケアし、潤いと光に満ちた明るい印象の肌へ導く。また、肌への効果と優しさを同時にかなえる独自の処方設計により、敏感肌や目周りにも使用できる。

ピテラとは、特別な酵母の株から独自のプロセスで発酵させ生み出した「SK-II」の 看板成分で、ビタミン類、アミノ酸類、ミネラル類、有機酸類など50種類以上を含む。

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ジュエリー「ロロ」と「イチイチイチナナ」のポップアップが南青山のギャラリーで開催

ジュエリーブランド「ロロ (LORO)」と「イチイチイチナナ(1117)」は12月7日まで、南青山のギャラリー「アトリエ・エムオー」で合同ポップアップを開催している。

これらブランドは、デザイナーの菅原美裕がスタート。“ジュエリーを通して自信や勇気、安心感を届けたい”という思いで、肌馴染みや着け心地にこだわったメード・イン・ジャパンのジュエリーを提案している。2020年に青山店を出店し、10月には大阪店をオープン。卸はせず、直営店とEC、ポップアップで販売しており、ファンを増やし続けている。俳優の二階堂ふみもファンの一人だ。「ロロ」はシルバー中心、「1117」は18金やプラチナ素材がメーンで、リングやピアス、ブレスレットなどをそろえる。価格帯は3万〜50万円程度。「1117」では先行オーダーを受け付ける。

ギャラリーの世界観への共感からポップアップを開催

青山店があるにもかかわらず、同じエリアでポップアップを開催する理由は、「アトリエ・エムオー」の世界観への共感から。歴史ある建物を生かして柳原照弘が手掛けたギャラリー空間には、工芸、アート、洋服など時代やジャンルを超えたものが展示販売されている。タイムレスなジュエリーを提供する「ロロ」と「1117」のコンセプトに合うという点と、ブランドを知らない人にもジュエリーを見てもらえるきっかけになればという思いからだという。

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「大倉社長、いつか買収して(笑)」 高級路線転換を余儀なくされるもセレブの心を掴み奮闘。名古屋No.1の鳥貴族OB繁盛店を目指す『炭火焼鳥 華真』

【記事のポイント】 ●フードリンクニュースでは、他メディアがまったく触れない鳥貴族OBの動向をしつこく追っている。7人目のバードウォッチングは、同店の可知(かち)真人店主だ。
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