「ドリス ヴァン ノッテン」の後継者が決定 ウィメンズデザイナーのジュリアン・クロスナーが内部昇格

「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は、6月に退任した創業デザイナーのドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)の後任として、ジュリアン・クロスナー(Julian Klausner)を新たなクリエイティブ・ディレクターに任命した。ウィメンズとメンズの両コレクションを率いる彼は、2025年1月に25-26年秋冬メンズ・コレクションを自身のディレクションによるルックブック形式で発表予定。3月5日にはデビューショーを開き、25-26年秋冬ウィメンズ・コレクションを披露する。

クロスナー新クリエイティブ・ディレクターは16年、ベルギー・ブリュッセルのラ・カンブル国立美術学校を卒業。18年8月にドリス ヴァン ノッテンに入社し、ドリスとともにウィメンズ・コレクションのデザインと開発に携わってきた。今後もブランドがもつ特徴的かつ強いアイデンティティーが彼のビジョンの中心となり、メンズウエアとウィメンズウエアの両コレクションをさらに前へと進める。

就任に際して、彼は「このメゾンの次の章が始まるにあたり、今後のシーズンを監督できることにこの上ない喜びを感じている。ドリスが残した比類なき素晴らしいレガシーは不滅であり、この先も永遠に貴重なインスピレーション源となるだろう。私たち皆が大切にしているドリスから受け継いだものに敬意を払いながら、新しい野心的な挑戦に乗り出すことを楽しみにしている」とコメントした。

一方、ドリスは「ジュリアンのクリエイティビティーとビジョンに、完全な信頼を寄せている。彼は才能豊かなデザイナーであるだけでなく、私が去った後の後任としてふさわしい人物。ブランドとその価値観に対する彼の深い理解が、シームレスな移行と輝かしい未来を確実なものにしてくれるだろう」と太鼓判を押した。

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慶應大学発服飾サークルがファッションショー 内から湧き出る「愛」を服を通じて表現

慶應義塾大学発の学生服飾団体、Keio Fashion Creator(ケイオウファッションクリエイター)は12月15日、東京・芝公園のスターライズタワーでファッションショーを開催する。1年間の活動の集大成となるショーで、今回のテーマは「How to Dress Love?」。開催に先立ち、上野莉瑚代表がショーに懸ける思いを寄せた。

今年度は「愛」という普遍的で価値の見えづらいものを、服を通じて形にすることを目指します。この考えに基づいて、「dress」という言葉を選びました。単に服を着るだけでなく、「愛」を身につけ、表現するという意味が含まれています。服をただの装飾品としてではなく、愛を装う(dress)手段として探求し、どのように愛を形にできるかについて答えを見つけることが今回のショーの意義です。

私たちの団体は大学生の集うインカレで、組織も流動的であればデザイナーが39人在籍するという、異なるルーツや経験を経てきた人々のよりどころです。クリエイティブディレクター一人の思想で複数のルックをデザインするメゾンのコレクションとは大きく異なります。テーマ考案当初より、ファッションショーという媒体を選びながらもキュレーションのような形式をとりたいと考えていました。39人のデザイナーがそれぞれの愛をそれぞれの手法で衣服として表現して、この問いに答えます。このようなショーの形式をとることが「私たちならでは」のショー制作につながると考えています。

愛は個人のルーツに根ざしていると考え、各デザイナーは自身の過去や原点についてリサーチを深め、自分のルーツを形象化したルックを制作します。このプロセスを通じて、服がデザイナーの個人的な愛やアイデンティティを表現する手段となり、ファッションショーを通して私たちの愛を視覚的に昇華させます。一人一人のルーツに基づく愛を「愛」という名辞に置き換えてしまう以前に、名辞の付与によって濁らせず純粋な形で製作者の内から湧き出た愛を表現したいと考えています。

最終的には、このファッションショーを媒体として、現在までの私たちの情熱を形に残し、未来の自分たちへのタイムカプセルになるようなものを目指します。観る人がその人自身のかつての情熱や愛の記憶を思い出すきっかけとなることを願います。

■Keio Fashion Creator 2024 Collection「How to Dress Love?」
日程:12月15日
時間:1st Show 16:30オープン、17:00スタート/2nd Show 18:30オープン、19:00スタート
場所:スターライズタワー
住所:東京都港区芝公園4-4-7 東京タワーメディアセンター内

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慶應大学発服飾サークルがファッションショー 内から湧き出る「愛」を服を通じて表現

慶應義塾大学発の学生服飾団体、Keio Fashion Creator(ケイオウファッションクリエイター)は12月15日、東京・芝公園のスターライズタワーでファッションショーを開催する。1年間の活動の集大成となるショーで、今回のテーマは「How to Dress Love?」。開催に先立ち、上野莉瑚代表がショーに懸ける思いを寄せた。

今年度は「愛」という普遍的で価値の見えづらいものを、服を通じて形にすることを目指します。この考えに基づいて、「dress」という言葉を選びました。単に服を着るだけでなく、「愛」を身につけ、表現するという意味が含まれています。服をただの装飾品としてではなく、愛を装う(dress)手段として探求し、どのように愛を形にできるかについて答えを見つけることが今回のショーの意義です。

私たちの団体は大学生の集うインカレで、組織も流動的であればデザイナーが39人在籍するという、異なるルーツや経験を経てきた人々のよりどころです。クリエイティブディレクター一人の思想で複数のルックをデザインするメゾンのコレクションとは大きく異なります。テーマ考案当初より、ファッションショーという媒体を選びながらもキュレーションのような形式をとりたいと考えていました。39人のデザイナーがそれぞれの愛をそれぞれの手法で衣服として表現して、この問いに答えます。このようなショーの形式をとることが「私たちならでは」のショー制作につながると考えています。

愛は個人のルーツに根ざしていると考え、各デザイナーは自身の過去や原点についてリサーチを深め、自分のルーツを形象化したルックを制作します。このプロセスを通じて、服がデザイナーの個人的な愛やアイデンティティを表現する手段となり、ファッションショーを通して私たちの愛を視覚的に昇華させます。一人一人のルーツに基づく愛を「愛」という名辞に置き換えてしまう以前に、名辞の付与によって濁らせず純粋な形で製作者の内から湧き出た愛を表現したいと考えています。

最終的には、このファッションショーを媒体として、現在までの私たちの情熱を形に残し、未来の自分たちへのタイムカプセルになるようなものを目指します。観る人がその人自身のかつての情熱や愛の記憶を思い出すきっかけとなることを願います。

■Keio Fashion Creator 2024 Collection「How to Dress Love?」
日程:12月15日
時間:1st Show 16:30オープン、17:00スタート/2nd Show 18:30オープン、19:00スタート
場所:スターライズタワー
住所:東京都港区芝公園4-4-7 東京タワーメディアセンター内

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日本初の上場企業の女性役員 高島屋の元常務・石原一子さんが100歳で死去 

高島屋の元常務取締役の石原一子(いしはら・いちこ)さんが虚血性心不全のため12月1日に死去した。100歳だった。石原さんは1979年に日本で初めて上場企業の女性役員に就任した(同族経営は除く)。当時は女性活躍の先進事例として大きな話題となり、小説「女重役」(清水一行著)のモデルにもなった。

石原さんは1924年、中国・大連生まれ。東京女子大学卒業後に、一橋大学に初の女子学生として入学した。卒業後は高島屋に就職。2人の子供を育てながら仕事を続け、婦人服やベビー用品などの担当を経て、75年東京店(現日本橋店)の次長(現副店長)に就いた。79年には取締役本社広報室長に抜擢され、上場企業初の女性役員になった。常務取締役などを経て87年に退社した。その手腕を買われて経済同友会にも初の女性会員として迎えられた。大蔵省、経済企画庁、建設省の諮問委員など公職も歴任した。

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森香澄が「ドクターズナチュラルレシピ」のアンバサダーに就任 長年愛飲していたことがきっかけ

アンファーが展開するインナービューティフードブランド「ドクターズナチュラルレシピ(DR.'S NATURAL RECIPE)」は12月9日、ブランドアンバサダーに森香澄を迎えたと発表した。同日、都内で開催した発表会には本人が登壇。「元々『ドクターズナチュラルレシピ』のプロテインが好きでずっと飲んでおり、色々な雑誌やSNSで勝手に発信していたことがきっかけで、アンバサダー就任のお声掛けをいただきました」と挨拶した。

森は、同ブランドの“ボタニカルライフプロテイン”を愛飲しており、中でもお気に入りはチョコレート味だという。「癖がなく、とても飲みやすいんです。ポイントは甘過ぎないところで、市場によく出回っているプロテインは、独特な甘さがあるものが多いのですが、こちらはカカオ感が強いのです。プロテインはやっぱり継続が大事なので、味のおいしさは重視しています」とコメント。最近7キロのダイエットに成功した森だが、そのお供として活躍したそうだ。

最後に「プロテインを飲んでいる方はもちろん、あんまり飲んだことがない人にすすめたいです。ダイエットや体作りをサポートするだけではなく、髪や肌がきれいになっていくんです。今後は『プロテインは美容にもいいんだよ』ということを伝えていきたい」と意気込みを語り、発表会を締め括った。

「ドクターズナチュラルレシピ」は、食べて腸内環境を整えることで 「内側からカラダをキレイに」することを目指すインナービューティブランド。アンファーの予防医学に基づいた正しい腸活を習慣化してもらえるよう、「不要なものを排出し、必要な栄養素をしっかり摂り入れて整える」という健康と美のサイクルを提唱する。おいしさや手軽さにこだわったプロテインや酵素ドリンク、出汁などの食品を取り扱っている。

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「トランシーノ」“薬用スキンケアシリーズ”3商品をリニューアル “シミケアエントリー層”へのアプローチ強化

シミケア総合ブランド「トランシーノ(TRANSINO)」は2025年2月7日、“薬用スキンケアシリーズ”から“薬用ブライトニングクリアローション”【医薬部外品】(150mL、3630円/レフィルは140mL、3080円)、“薬用ブライトニングクリアミルク”(100mL、3630円/レフィルは90mL、3080円)、“薬用UVパウダーEX”(11g、3300円/レフィルは11g、2970円)をリニューアル発売する。公式ECサイトやドラッグ・バラエティーストアなどで扱う。

「トランシーノ」は2007年に誕生。内服薬からスキンケアアイテムまでそろえる“シミケアの総合ブランド“として、メディカル発想でシミケアに取り組んでいる。外側からアプローチする“薬用スキンケアシリーズ”は、ブランドを展開する第一三共が開発した有効成分のトラネキサム酸を採用し、全て医薬部外品の14アイテムをラインアップする。

「トランシーノ」は“薬用スキンケアシリーズ”の洗顔料やメイク落としといった“洗うケア”アイテムを24年2月にリニューアルした。これがシミケアをし始める “シミケアエントリー層”の開拓につながった。「『毎日のベーシックケア』や『日中のしみ対策』といった切り口でさらにブランドの裾野を広げていきたいという思いから、今回のリニューアルに至った」と林毅ブランドマネージャーは説明する。

12年に化粧水の“薬用ホワイトニングクリアローション”を発売し、16年に乳液の“薬用ホワイトニングクリアミルク”を追加。20年に両アイテムをリニューアルした。5年ぶりとなる今回のリニューアルでは、処方や名称、ボトルデザインを刷新する。

“薬用ブライトニングクリアローション”と“薬用ブライトニングクリアミルク”は、美白有効成分のトラネキサム酸に加え、肌荒れ防止有効成分のグリチルリチン酸2Kを新たに配合し、抗炎症作用を強化した。肌荒れの原因となる微弱な炎症やシミの根元にアプローチする。

くすんだ印象を引き起こす乾燥、影、毛穴の目立ちの3つの要因に着目し、それらへのアプローチを強化する処方とした。潤い成分“角質層リファイン成分EXⅡ”にはオウバクエキスを新たに配合し、乾燥やキメの乱れによる影から起こるくすみをケア。エイジツエキスなどを配合した成分で毛穴目立ちが引き起こすくすみにも効果を発揮する。

化粧水は浸透型保湿成分のDPGを採用し、角層のコンディションを整え、角層深くまで素早く潤いを届ける。乳液は、持続型保湿成分のDL、PCA、Na液を配合し、水分をキープする力を強化した。

美白化粧水にはマイナスの電荷を持つ保湿成分を採用し、乳液にはプラスの電荷を持つ保湿成分を採用。化粧水の上に乳液を重ねたときにマイナスの電荷がプラスに引きつけられ、潤い膜が強化されて水分蒸散の抑制が期待できる。

また、環境への配慮からデコラティブな容器をシンプルでソリッドな容器に変更した。リピーター顧客からの要望を受け、レフィルを新たに用意する。

“薬用UVパウダーEX”は4回目のリニューアル

“薬用UVパウダーEX”は18年に誕生。4回目のリニューアルとなる今回は、処方や容器を刷新する。「 デビューした当時、高いUVカット力を訴求するパウダーは散見されなかったが、昨今は市場へ参入するブランドが増えてきた。あらためて『トランシーノ』のUVパウダーのシミ対策という機能性を訴求すべくリニューアルに至った」と林毅ブランドマネージャーは説明する。

リニューアルにあたり、シミやシワ、たるみの原因とされる紫外線以外の光ダメージに着目。太陽光に含まれるブルーライトや近赤外線をカットするパウダーを新たに配合し、光ダメージへの対策を強化した。

光補正を加える“光補正パウダー”と青色で肌の透明感をアップする“ブライトベールブルーパウダー”を配合し、透明感のある肌を演出する。皮脂を感知すると皮脂を抱え込んでゲル化して固定する“皮脂固定化パウダー”を配合し、化粧持ちを強化した。

付属のパフの厚みは従来の約1.3倍にし、クッション性を高めた。パッケージも機能性と期待感を感じさせるデザインに刷新。レフィルを新たに用意する。

25年春は、さらに既存品の医薬品や美容液のプロモーション強化にも取り組み、ブランドや各アイテムの認知拡大を図る計画だ。

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ファッション・フロンティア・プログラム2024を発表 ファイナリストの作品を青山で展示

ファッション・フロンティア・プログラム(FASHION FRONTIER PROGRAM)は、2024年の受賞者を発表した。12月9〜14日の期間、東京・青山で2024年度のファイナリストおよび2023年度受賞者の作品を展示する。

ファッション・フロンティア・プログラム
2024年度の受賞者を発表

ファッション・フロンティア・プログラムは、社会的責任と創造性を併せ持つ衣服のデザインを具現化できるファッションデザイナーの発掘とサポートを目指すもの。2024年度は、グランプリに須田美咲「Forest Clothes : In the glow」、準グランプリに富山聖「KEMMUN」と村田充生「WE WANNA 農!!!」を選出した。

グランプリ受賞
須田美咲「Forest Clothes : In the glow」

須田は、“衣服を通して人と森の関係を考え直すきっかけを作る”をテーマとし、森の木漏れ日に着想を得て制作。管理された森の木材から作ったテキスタイルに、光を受けて発色する“青焼き”の染色技法を用い、森の木漏れ日を当てて模様をあしらった。

準グランプリ受賞
富山聖「KEMMUN」

富山は、出身地の鹿児島県・奄美大島に伝わる妖怪“ケンムン”をモチーフに制作。幼少期から絵本や昔話で伝え聞いた“傍にいてくれる1人の存在”である“ケンムン”を、現代の衰退する奄美の文化や、サトウキビの新たな活用などと重ね合わせ、衣服と共に身にまとった。

準グランプリ
村田充生「WE WANNA 農!!!」

村田は、生前、農業に従事する祖父が口にした“百姓”をルーツとし、自らのファッションを“農”と表現。ファッションデザインは、衣服のデザインに留まらず、“人の在り方”であると考え、新しい“農”を目指した。

2024年度は、アジアとヨーロッパ、アフリカ、アメリカなど国内外の応募者から選出した17人のセミ・ファイナリストで開始。エデュケーションプログラムに参加後、中間審査で作品の構想を発表、8人のファイナリストを選出。ゲスト講師から技術的なアドバイスのもと制作を進め、12月3日に最終プレゼンテーション、厳正な審査の結果、受賞者を決定した。審査員は、ユナイテッドアローズ上級顧問の栗野宏文、ファッションジャーナリストの渡辺三津子らが務めた。

中里唯馬デザイナー
コメント

本プログラムの発起人、ファッションデザイナーの中里唯馬は、「一説には、80%の環境負荷はデザインのプロセスで決まってしまうと言われる。だからこそ、ファッションデザイナーとは責任重大な仕事なのである。このプログラムが目指すのは、ファッションデザインに新たな評価基準を作ること、そして新たな学びの場を作り、ファイナリストのクリエーションと共に社会に問いを発信していくことで未来を変えていこうという、アクティビズムでもあるのだ。2021年にスタートし、今年で4回目を迎えるファッション・フロンティア・プログラムは、会期を重ねるごとにレベルの向上を感じる。それは、物理的な品質としてのクオリティーの話だけではない。このプログラムとは何なのかという輪郭がよりはっきりし、参加者もそれらを認識し、より覚悟を持って挑んできてくれているからこそ、熱量の高まりを感じるのだ。参加者は、年齢や職業だけでなく、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカと様々な場所から参加してくれている。それぞれ文化や価値観も大きく異なるからこそ、みんなとても個性豊かで、毎週のオンラインでの交流はとても刺激的だった。そして、これらの多様な有り様をどのように評価していくべきなのか、審査は白熱したものになり、議論はより複雑になっていた。果たして審査員たちは、この時代に何をどのように評価していくのか、是非今年のファイナリストの作品から、読み解いてみてほしい。人間は、衣服がなければ生きていくことはできない生き物である。そして、その衣服が与える環境や社会に与える様々なインパクトは、決して小さい物ではない。これからの時代において、人間はどのような衣服を纏うべきだろうか。ファイナリストたちの問いかけと共に、みんなで未来を考えていくことがファッション・フロンティア・プログラムの願いである」とコメントしている。

■ファッション・フロンティア・プログラム エキシビション 2024
日程:12月9日〜12月14日
時間:13:00〜19:00(14日は10:00〜13:00)
休館日:12月12日
場所:ゴールドウイン東京本社 1階 イベントスペース
住所:東京都港区北青山3-5-6 青朋ビル
入場料:無料

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ファッション・フロンティア・プログラム2024を発表 ファイナリストの作品を青山で展示

ファッション・フロンティア・プログラム(FASHION FRONTIER PROGRAM)は、2024年の受賞者を発表した。12月9〜14日の期間、東京・青山で2024年度のファイナリストおよび2023年度受賞者の作品を展示する。

ファッション・フロンティア・プログラム
2024年度の受賞者を発表

ファッション・フロンティア・プログラムは、社会的責任と創造性を併せ持つ衣服のデザインを具現化できるファッションデザイナーの発掘とサポートを目指すもの。2024年度は、グランプリに須田美咲「Forest Clothes : In the glow」、準グランプリに富山聖「KEMMUN」と村田充生「WE WANNA 農!!!」を選出した。

グランプリ受賞
須田美咲「Forest Clothes : In the glow」

須田は、“衣服を通して人と森の関係を考え直すきっかけを作る”をテーマとし、森の木漏れ日に着想を得て制作。管理された森の木材から作ったテキスタイルに、光を受けて発色する“青焼き”の染色技法を用い、森の木漏れ日を当てて模様をあしらった。

準グランプリ受賞
富山聖「KEMMUN」

富山は、出身地の鹿児島県・奄美大島に伝わる妖怪“ケンムン”をモチーフに制作。幼少期から絵本や昔話で伝え聞いた“傍にいてくれる1人の存在”である“ケンムン”を、現代の衰退する奄美の文化や、サトウキビの新たな活用などと重ね合わせ、衣服と共に身にまとった。

準グランプリ
村田充生「WE WANNA 農!!!」

村田は、生前、農業に従事する祖父が口にした“百姓”をルーツとし、自らのファッションを“農”と表現。ファッションデザインは、衣服のデザインに留まらず、“人の在り方”であると考え、新しい“農”を目指した。

2024年度は、アジアとヨーロッパ、アフリカ、アメリカなど国内外の応募者から選出した17人のセミ・ファイナリストで開始。エデュケーションプログラムに参加後、中間審査で作品の構想を発表、8人のファイナリストを選出。ゲスト講師から技術的なアドバイスのもと制作を進め、12月3日に最終プレゼンテーション、厳正な審査の結果、受賞者を決定した。審査員は、ユナイテッドアローズ上級顧問の栗野宏文、ファッションジャーナリストの渡辺三津子らが務めた。

中里唯馬デザイナー
コメント

本プログラムの発起人、ファッションデザイナーの中里唯馬は、「一説には、80%の環境負荷はデザインのプロセスで決まってしまうと言われる。だからこそ、ファッションデザイナーとは責任重大な仕事なのである。このプログラムが目指すのは、ファッションデザインに新たな評価基準を作ること、そして新たな学びの場を作り、ファイナリストのクリエーションと共に社会に問いを発信していくことで未来を変えていこうという、アクティビズムでもあるのだ。2021年にスタートし、今年で4回目を迎えるファッション・フロンティア・プログラムは、会期を重ねるごとにレベルの向上を感じる。それは、物理的な品質としてのクオリティーの話だけではない。このプログラムとは何なのかという輪郭がよりはっきりし、参加者もそれらを認識し、より覚悟を持って挑んできてくれているからこそ、熱量の高まりを感じるのだ。参加者は、年齢や職業だけでなく、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカと様々な場所から参加してくれている。それぞれ文化や価値観も大きく異なるからこそ、みんなとても個性豊かで、毎週のオンラインでの交流はとても刺激的だった。そして、これらの多様な有り様をどのように評価していくべきなのか、審査は白熱したものになり、議論はより複雑になっていた。果たして審査員たちは、この時代に何をどのように評価していくのか、是非今年のファイナリストの作品から、読み解いてみてほしい。人間は、衣服がなければ生きていくことはできない生き物である。そして、その衣服が与える環境や社会に与える様々なインパクトは、決して小さい物ではない。これからの時代において、人間はどのような衣服を纏うべきだろうか。ファイナリストたちの問いかけと共に、みんなで未来を考えていくことがファッション・フロンティア・プログラムの願いである」とコメントしている。

■ファッション・フロンティア・プログラム エキシビション 2024
日程:12月9日〜12月14日
時間:13:00〜19:00(14日は10:00〜13:00)
休館日:12月12日
場所:ゴールドウイン東京本社 1階 イベントスペース
住所:東京都港区北青山3-5-6 青朋ビル
入場料:無料

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【スナップ】「2024年紅海国際映画祭」が開幕 ウィル・スミス、シンシア・エリヴォらが登場

「2024年紅海国際映画祭」(2024 Red Sea International Film Festival)が12月5日(現地時間)、サウジアラビアのジェッダで開幕し、レッドカーペッドにはウィル・スミス(Will Smith)やシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)、ミシェル・ヨー(Michelle Yeoh)らが登場した。

ベストルックを振り返り

シンシア・エリヴォ

 

シンシア・エリヴォは、今回も自身の主演映画「ウィキッド ふたりの魔女」のエルファバを彷彿とさせるフロックグリーンの色合いのスタイリングを披露した。クリスタルをあしらった「キャロリーナ ヘレラ(CAROLINA HERRERA)」のドレスに、同色のフリルのショール、ダイヤモンドのジュエリーを合わせコーデを完成させた。

ウィル・スミス

 

ウィル・スミスは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のスーツを着用。パンツにはデコラティブなチェーンをつけ、長方形のフォームのパテントレザーシューズを合わせた。

ミシェル・ヨー

 

ミシェル・ヨーは、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」2025年リゾートコレクションからブラックのドレスに身を包み、同じくブラックのパンプスを合わせ、手元はエメラルドのカクテルリングで飾った。

エミリー・ブラント

 

エミリー・ブラント(Emily Blunt)は、「タマラ ラルフ (TAMARA RALPH)」2024-5年秋冬コレクションからきらきらと輝くドレスを着用。ブラックのベルベットリボンで飾ったドレスは、ハイネックと太ももまでのセクシーなスリットが特徴的だ。エミリーは、シアータイツ、ダイヤモンドのカクテルリング、ブラックのオープントゥヒールでグラマラスなルックに仕上げた。

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【スナップ】「2024年紅海国際映画祭」が開幕 ウィル・スミス、シンシア・エリヴォらが登場

「2024年紅海国際映画祭」(2024 Red Sea International Film Festival)が12月5日(現地時間)、サウジアラビアのジェッダで開幕し、レッドカーペッドにはウィル・スミス(Will Smith)やシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)、ミシェル・ヨー(Michelle Yeoh)らが登場した。

ベストルックを振り返り

シンシア・エリヴォ

 

シンシア・エリヴォは、今回も自身の主演映画「ウィキッド ふたりの魔女」のエルファバを彷彿とさせるフロックグリーンの色合いのスタイリングを披露した。クリスタルをあしらった「キャロリーナ ヘレラ(CAROLINA HERRERA)」のドレスに、同色のフリルのショール、ダイヤモンドのジュエリーを合わせコーデを完成させた。

ウィル・スミス

 

ウィル・スミスは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のスーツを着用。パンツにはデコラティブなチェーンをつけ、長方形のフォームのパテントレザーシューズを合わせた。

ミシェル・ヨー

 

ミシェル・ヨーは、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」2025年リゾートコレクションからブラックのドレスに身を包み、同じくブラックのパンプスを合わせ、手元はエメラルドのカクテルリングで飾った。

エミリー・ブラント

 

エミリー・ブラント(Emily Blunt)は、「タマラ ラルフ (TAMARA RALPH)」2024-5年秋冬コレクションからきらきらと輝くドレスを着用。ブラックのベルベットリボンで飾ったドレスは、ハイネックと太ももまでのセクシーなスリットが特徴的だ。エミリーは、シアータイツ、ダイヤモンドのカクテルリング、ブラックのオープントゥヒールでグラマラスなルックに仕上げた。

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「プラダ」がホリデーコレクションをテーマにしたLINEスタンプを無料配布 1月6日まで

「プラダ(PRADA)」は2024年12月10日〜2025年1月6日の期間、2024年ホリデーコレクションをテーマにしたLINEスタンプを配布する。同ブランドのLINE公式アカウントを“友だち追加”し、アンケートに回答することで、無料でダウンロードできる。スタンプの使用期間は、ダウンロードから180日間。

スタンプは全8種で、「プラダ」のウエアやバッグを身にまとったアイコニックなロボットを描いた。

ダウンロードURL
※12月10日11時からアクセス可能

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【2025年新春コスメ】「アルマーニ ビューティー」の人気ファンデから“へび”にリンクした新デザインケースが登場

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は2025年1月1日、アイコンアイテムのファンデーション“マイ アルマーニ トゥ ゴー クッション”から、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」のハンドバッグにインスピレーションを受けたデザインのケース“エフェクロコ ヌード”(4180円/レフィル8030円)を数量量限定で発売する。

来年の干支“へび”にリンクした限定ケース

“マイ アルマーニ トゥ ゴー クッション”は、軽いつけ心地としっとりとした潤い感、輝きを感じる成分を配合したファンデーションで、洗練されたなめらかな肌に整える。今回登場するケースはヌードカラーのクロコパターンにレザー調ファブリックと、グロッシーな本体に、メタリックシルバーのブランドロゴをあしらった。

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【2025年新春コスメ】「アルマーニ ビューティー」の人気ファンデから“へび”にリンクした新デザインケースが登場

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は2025年1月1日、アイコンアイテムのファンデーション“マイ アルマーニ トゥ ゴー クッション”から、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」のハンドバッグにインスピレーションを受けたデザインのケース“エフェクロコ ヌード”(4180円/レフィル8030円)を数量量限定で発売する。

来年の干支“へび”にリンクした限定ケース

“マイ アルマーニ トゥ ゴー クッション”は、軽いつけ心地としっとりとした潤い感、輝きを感じる成分を配合したファンデーションで、洗練されたなめらかな肌に整える。今回登場するケースはヌードカラーのクロコパターンにレザー調ファブリックと、グロッシーな本体に、メタリックシルバーのブランドロゴをあしらった。

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「モワナ」×永井一正のポップなホリデーコレクションからドーバー限定バッグが登場

仏老舗トランクメーカー「モワナ(MOYNAT)」は、グラフィックデザイナーの永井一正とのコラボホリデーコレクションを発売した。これを記念し、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)限定カプセルコレクションを発売する。12月18日からドーバー ストリート マーケット ギンザのポップのアップスペースで販売するほか、エレファントスペースでインスタレーションを展示する。

アイコニックな代表作をデザイン

限定コレクションではシンプルで可愛らしい動物がモチーフの永井の代表作“LIFE”シリーズから、ライオン、チンパンジー、フクロウ、ヒトデ、タコ、ジンベエザメのアイコニックなアートワークを、赤と青の大胆な色使いでベストセラーのキャンバスシリーズ“Mコレクション”のバッグにあしらった。ビジュアルには水原希子を起用し、フォトグラファーのテオ・リュー(Theo Liu)が東京で撮影した。

ドーバー ストリート マーケット ギンザ 限定コレクション

永井は限定コレクションについて、「川久保玲氏がディレクションを手掛ける店舗で、『モワナ』がコラボレーションを発表できるのは、とても素晴らしいことだと思います。そして若い世代の多くが好んで訪れる場所なので、彼らがこのコラボレーションに興味を持ってくれたら嬉しいです」とコメントした。

永井一正は1929年大阪府生まれ。日本を代表するグラフィックデザイナー。1951年に東京藝術大学を中退後、1960年に日本デザインセンター創立に参加。現在は最高顧問を務める。1980年代から現在に至る「LIFE」シリーズを筆頭に、 1000点以上のポスターを制作している。永井の作品は日宣美会員賞、朝日広告賞グランプリ、亀倉雄策賞、ADCグランプリ、毎日デザイン賞、勲四等旭日小授章など受賞多数。ワルシャワ、モスクワ、ヘルシンキ、ザグレブなどの国際ビエンナーレや展覧会でもフランプリを受賞。作品は、ニューヨーク近代美術館、富山県立近代美術館、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館など世界の著名美術館に作品が収蔵されている。

ドーバー ストリート マーケット ギンザのポップアップスペースでは、ホリデーコレクションも取り扱う。

コラボホリデーコレクション

■ドーバー ストリート マーケット ギンザ ポップアップ

日程:1階 バッグスペース 12月25〜30日、3階 アクセサリースペース 12月18日〜2025年1月31日
時間:11:00〜20:00
場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ
住所:東京都中央区銀座6-9-5

■ドーバー ストリート マーケット ギンザ インスタレーション

日程:12月18〜30日
時間:11:00〜20:00
場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ 1階 エレファントスペース
住所:東京都中央区銀座6-9-5

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「モワナ」×永井一正のポップなホリデーコレクションからドーバー限定バッグが登場

仏老舗トランクメーカー「モワナ(MOYNAT)」は、グラフィックデザイナーの永井一正とのコラボホリデーコレクションを発売した。これを記念し、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)限定カプセルコレクションを発売する。12月18日からドーバー ストリート マーケット ギンザのポップのアップスペースで販売するほか、エレファントスペースでインスタレーションを展示する。

アイコニックな代表作をデザイン

限定コレクションではシンプルで可愛らしい動物がモチーフの永井の代表作“LIFE”シリーズから、ライオン、チンパンジー、フクロウ、ヒトデ、タコ、ジンベエザメのアイコニックなアートワークを、赤と青の大胆な色使いでベストセラーのキャンバスシリーズ“Mコレクション”のバッグにあしらった。ビジュアルには水原希子を起用し、フォトグラファーのテオ・リュー(Theo Liu)が東京で撮影した。

ドーバー ストリート マーケット ギンザ 限定コレクション

永井は限定コレクションについて、「川久保玲氏がディレクションを手掛ける店舗で、『モワナ』がコラボレーションを発表できるのは、とても素晴らしいことだと思います。そして若い世代の多くが好んで訪れる場所なので、彼らがこのコラボレーションに興味を持ってくれたら嬉しいです」とコメントした。

永井一正は1929年大阪府生まれ。日本を代表するグラフィックデザイナー。1951年に東京藝術大学を中退後、1960年に日本デザインセンター創立に参加。現在は最高顧問を務める。1980年代から現在に至る「LIFE」シリーズを筆頭に、 1000点以上のポスターを制作している。永井の作品は日宣美会員賞、朝日広告賞グランプリ、亀倉雄策賞、ADCグランプリ、毎日デザイン賞、勲四等旭日小授章など受賞多数。ワルシャワ、モスクワ、ヘルシンキ、ザグレブなどの国際ビエンナーレや展覧会でもフランプリを受賞。作品は、ニューヨーク近代美術館、富山県立近代美術館、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館など世界の著名美術館に作品が収蔵されている。

ドーバー ストリート マーケット ギンザのポップアップスペースでは、ホリデーコレクションも取り扱う。

コラボホリデーコレクション

■ドーバー ストリート マーケット ギンザ ポップアップ

日程:1階 バッグスペース 12月25〜30日、3階 アクセサリースペース 12月18日〜2025年1月31日
時間:11:00〜20:00
場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ
住所:東京都中央区銀座6-9-5

■ドーバー ストリート マーケット ギンザ インスタレーション

日程:12月18〜30日
時間:11:00〜20:00
場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ 1階 エレファントスペース
住所:東京都中央区銀座6-9-5

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「プーマ」が「イカゲーム」シーズン2の配信に合わせてコラボコレクションを発売 緑のジャージやスニーカーなど

「プーマ(PUMA)」は12月12日、ネットフリックス(Netflix)オリジナルシリーズの人気ドラマ「イカゲーム」のシーズン2の世界配信に合わせてウエアやシューズなどをそろえたコラボコレクション“プーマ × スクイッド ゲーム(PUMA × SQUID GAME)コレクション”を順次発売する。同コレクションは、「プーマ」ストア 原宿キャットストリート、大阪、一部取り扱い店舗および、公式オンラインストア、アプリで扱う。

作中では緊迫感のある緑のジャージをイメージしたウエア

同コレクションは、「イカゲーム」の世界観やキャラクターに着想を得て制作。アパレルは、作中でサバイバルゲームの出場者が着用する緑色のユニホームを彷ふつとさせるトラックジャケット(1万3200円)やトラックパンツ(1万1000円)のほか、フーディー(1万450円)、ダウンコート(3万5200円)をラインアップ。また、階段迷路をモチーフにしたカスタムパターンを採用し“ヨンヒ人形”をあしらったバックパック(1万5400円)とキャップ(8250円)の小物もそろえる。

定番のシューズ2型は不吉な階段の部屋をイメージした配色に

シューズは、同ブランドで定番の“スウェード”と“イージーライダー2”をラインアップ。鮮やかな配色とジグザグのオーバーレイを取り入れ、作中の不吉な階段の部屋をイメージした“スウェード”(1万6500円)と、作中の「だるまさんがころんだ」のシーンにインスパイアされたデザインを取り入れ、ヒール部分のホログラムは赤から緑に変化する仕様の“イージーライダー 2”(1万6500円)を用意する。

イカゲームは、ネットフリックスオリジナルシリーズのサバイバル・スリラードラマ。配信開始後28日間で視聴時間16億5045万時間を記録し、世界94カ国で“今日の総合TOP10”首位を獲得、また非英語作品で初めてエミー賞を受賞するなど、ネットフリックス史上最大のヒットを記録した。シーズン2では、主人公のソン・ギフン(Seong Gi-hun)がイカゲームで優勝してから3年後の世界を描く。12月26日からネットフリックスで世界独占配信がスタート。

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「ラブレス」青山店移設5周年を祝して三陽商会の“100年コート”を「ダブレット」ら5ブランドがリメイク

三陽商会のセレクトショップ「ラブレス(LOVELESS)」は12月7〜22日の期間、移設5周年を記念してコート専業ブランド「サンヨーコート(SANYOCOAT)」のシグネチャーモデル“100年コート”を「ダブレット(DOUBLET)」、「ニードルズ(NEEDLES)」、「オールモストブラック(ALMOSTBLACK)」、「ノーマ ティーディー(NOMA T.D.)」、「ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)」の5ブランドがリメイクしたアイテムの展示、抽選販売を行う。

5ブランドによって再構築された特別なアイテム

“100年コート”は、「世代を超えて永く愛されるコート“を目指しものづくりへのこだわりを体現した2013年から展開している日本製のコート。複数枚のバルマカーンコートを解体して裏部分を表に施すなど、ユニークな組み合わせで再構築した1着やトレンチコート発祥の国イギリスの国華であるバラの刺繍ワッペンを施した1着など各ブランドのこだわりが垣間見えるアイテムに仕上げた。

販売については、「ラブレス」各店で応募受付を行い、各ブランド1点のみの販売、1ブランドにつき1口応募可能で、商品の試着は不可。

開催概要

日程:12月7〜22日
場所:ラブレス青山
住所:東京都港区青山3-16-1
特設サイト

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ジル・サンダーの写真集が発売 キャリアから個人的な歴史までを振り返る

「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、写真集“ジル・サンダー バイ ジル サンダー”(Jil Sander by Jil Sander)(全525ページ/プレステル社)を発売した。

同書は、オランダのブックメーカー、イルマ・ブーム(IRM BOOM)とジル・サンダー本人が協力して完成したもので、ファッションデザイナー、国際的なビジネスウーマンであるジル・サンダーのキャリアと個人的な歴史に迫る集大成の作品。

サンダーの人生を垣間見ることができる写真集

アーカイブ資料をふんだんに盛り込んだ525ページにわたる同アイテムは、サンダー本人のデザインへのアプローチを掘り下げ、万華鏡のようなイメージや資料を通して彼女の芸術的感性を探求することができる。

また、化粧品の世界への進出と、「ユニクロ(UNIQLO)」とメンバーシップを結んだスペシャルライン「+J」の立ち上げについても振り返る。さらに、世界中の旗艦店の建築とインテリアデザインにおける建築家らとの協力なども含め、サンダーのあらゆる側面に焦点を当てている。

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ミズノが10年ぶりのユニホームサプライヤーに セレッソ大阪とトップパートナー契約締結

ミズノはセレッソ大阪とトップパートナー契約を締結した。セレッソ大阪は、2025年シーズンからミズノ品のユニホーム、練習用ウエア、移動用ウエアを使用する。

セレッソ大阪は、1957年に設立したヤンマーディーゼルサッカー部が前身で、93 年にセレッソ大阪に改称し、95年からJリーグに参戦している。 ミズノは、94年から2014年まで、セレッソ大阪へのユニホームサプライを行っており、10 年ぶりのユニホームサプライとなる。

同パートナー契約について水野明人ミズノ社長は「この度、10年ぶりに再びトップパートナー契約を結ばせていただくことを大変うれしく思う。ミズノは、1906 年の創業以来『より良いスポーツ品とスポーツの 振興を通じて社会に貢献する』という企業理念のもと、多くの方に"ええもん"を届け続けてきた。セレッソ大阪様の企業使命とも大いに通ずるところがある。今回のパートナーシップにより、両社に共通するビジョンに基づき、地元大阪同士、サッカー界を一緒に盛り上げていきたい」とコメントした。

一方、森島寛晃セレッソ大阪社長は「ミズノ様とのパートナー関係はこのたびが初めてではなく、セレッソ大阪が J リーグに昇格した1994シーズンから2014シーズンまでの間、20年にわたりサプライヤーとして過去サポートいただいた。その当時といえば、セレッソ大阪の選手だった私にとって、Jリーグは決して平坦ではなく、苦杯をなめた悔しい思い出が少なくない。そんな苦楽を共にしたミズノ様にセレッソ大阪ファミリーとして再びサポートいただけることが大変心強く、光栄に感じている。新たな1ページをセレッソファミリーとして共に刻み、大阪の街、そしてJリーグを共に盛り上げましょう」と述べた。

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「ユニクロ」が創業40周年を記念して人気コラボアイテムを復刻 「+J」や「ルメール」コラボも

「ユニクロ(UNIQLO)」は12月20日、創業40周年を記念し、過去のコラボコレクションで人気の高かったアイテムを日本限定で再販する。全国の「ユニクロ」店舗および公式オンラインストアで扱う。

今回は、「ルメール(LEMAIRE)」とのコラボコレクション「ユニクロ アンド ルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)」、「エンジニアド ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)」とのコラボコレクション「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ(UNIQLO AND ENGINEERED GARMENTS)」、デザイナーのジル・サンダー(Jil Sander)との協業ライン「プラスジェイ(+J)」から特に人気のあったアイテムをラインアップする。

過去の人気コラボアイテムが一堂に会する

12月20日は、「ユニクロ アンド ルメール」からウィメンズの“ラムクロップドセーター”(4990円)と“ラムVネックセーターノースリーブ”(3990円)、「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ」からメンズ、キッズの“フリースプルオーバー”(1990〜2990円)と“コンビネーションフリースジャケット”(3990〜4990円)を販売する。

2025年1月1日からは、「プラスジェイ」からウィメンズのハイブリッドダウンジャケット”(1万4900円)と“スーピマコットンシャツジャケット”(3900円)、スーピマコットンオーバーサイズシャツ”(3900円)に加えて、メンズの“ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ”(1万7900円)“ブロードシャツ”(3990円)を用意する。

特設サイト

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【スナップ】安藤サクラや是枝裕和監督、出口夏希らが来場 「シャネル」2024-25年メティエダール・コレクション

「シャネル(CHANEL)」は12月3日中国・杭州で、2024-25年メティエダール・コレクションを発表した。会場には、メゾンアンバサダーのティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)やワン・イーボー(Wang Yibo)ら豪華セレブリティーらが来場し、日本からは俳優の安藤サクラや出口夏希、映画監督の是枝裕和氏が出席した。

このコレクションは、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)が生涯愛し続け、現在もパリのアパルトマンに飾っているコロマンデル屏風に着想したもの。この屏風へのオマージュを込めたフラワーモチーフの刺しゅうがロングドレスやスーツを彩り、翡翠のようなグリーン、ピンク、スカイブルーといった色調が漆の輝きを思い起こさせる。

安藤サクラ

2024-25年秋冬オートクチュール・コレクションから刺しゅうが施されたグレーのベルベット素材のツイードのジャケットと、同素材の膝丈のスカートを着用した。

出口夏希

2025年春夏プレ・コレクションからネイビーとエクリュのツイードのジャケットとスカートに、ホワイトとブラックのジャージー素材のトップスを合わせたルックを披露した。

是枝裕和

ブラックのスーツにワンポイントで「シャネル」のアクセサリーを取り入れたコーディネートで登場した。

ティルダ・スウィントン

2024-25年秋冬オートクチュール・コレクションから刺しゅうとブレードが印象的な膝丈のグレーのツイードのコートと、エクリュのウールジャージー素材のパンツを着用。“ココ クラッシュ”シリーズのリングとイヤリングでルックを完成させた。

ワン・イーボー

2025年春夏プレタポルテ・コレクションからエクリュとブラックのツイードのブルゾンを着用。大ぶりのネックレスで華やかな印象に仕上げた。

来場者スナップ

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【スナップ】安藤サクラや是枝裕和監督、出口夏希らが来場 「シャネル」2024-25年メティエダール・コレクション

「シャネル(CHANEL)」は12月3日中国・杭州で、2024-25年メティエダール・コレクションを発表した。会場には、メゾンアンバサダーのティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)やワン・イーボー(Wang Yibo)ら豪華セレブリティーらが来場し、日本からは俳優の安藤サクラや出口夏希、映画監督の是枝裕和氏が出席した。

このコレクションは、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)が生涯愛し続け、現在もパリのアパルトマンに飾っているコロマンデル屏風に着想したもの。この屏風へのオマージュを込めたフラワーモチーフの刺しゅうがロングドレスやスーツを彩り、翡翠のようなグリーン、ピンク、スカイブルーといった色調が漆の輝きを思い起こさせる。

安藤サクラ

2024-25年秋冬オートクチュール・コレクションから刺しゅうが施されたグレーのベルベット素材のツイードのジャケットと、同素材の膝丈のスカートを着用した。

出口夏希

2025年春夏プレ・コレクションからネイビーとエクリュのツイードのジャケットとスカートに、ホワイトとブラックのジャージー素材のトップスを合わせたルックを披露した。

是枝裕和

ブラックのスーツにワンポイントで「シャネル」のアクセサリーを取り入れたコーディネートで登場した。

ティルダ・スウィントン

2024-25年秋冬オートクチュール・コレクションから刺しゅうとブレードが印象的な膝丈のグレーのツイードのコートと、エクリュのウールジャージー素材のパンツを着用。“ココ クラッシュ”シリーズのリングとイヤリングでルックを完成させた。

ワン・イーボー

2025年春夏プレタポルテ・コレクションからエクリュとブラックのツイードのブルゾンを着用。大ぶりのネックレスで華やかな印象に仕上げた。

来場者スナップ

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城田優が来場 「マセラティ」が創業110周年記念イベントを開催  “GT2 ストラダーレ”披露も

イタリアの高級車メーカー「マセラティ(MASERATI)」は12月1日、創業100周年を記念したイベント、“Celebrazione dei 110 Anni di Maserati”(マセラティの110周年のお祝い)を東京プリンスホテルで開催した。会場には、新旧110台のマセラティとオーナーが集まり、同イベントアンバサダーの城田優も来場。8月にアメリカで発表した新型“GT2 ストラダーレ”を披露したほか、大規模なツーリングイベントを実施した。

オープニング
新旧110台の“マセラティ”が集結

同イベント会場には、スカリエッティ(Scaglietti)がボディーを制作し、世界に1台しかないとされる“A6GCS スカリエッティ”をはじめ、“3500GT”や“ミストラル”、初代“ギブリ”、“メキシコ”など、110周年にちなみ新旧110台のマセラティが集結。オープニングには、越湖信一マセラティ クラブ・オブ・ジャパン会長と木村隆之マセラティジャパン代表取締役、モータージャーナリストの吉田拓生が「マセラティ」の歴史を解説するトークショーを開催した。

最新作"GT2 ストラダーレ”をお披露目
アンバサダーの城田優が登場

会場内では、パワフルなネットゥーノエンジンを搭載し、公道走行可能な最新作"GT2 ストラダーレ”を披露するイベントを実施。司会進行は、“スパイダー ザガート”元オーナーのDJ TARO、解説は、玉木一史マセラティ ジャパン業務執行取締役・ジェネラルマネージャーが行った。さらに、サプライズゲストとして同イベントアンバサダーの城田優が登場。城田は初めて“グランカブリオ”を試乗し、「『マセラティ』のオープンカーは初めて運転しましたが、驚きました。乗り心地はもちろんですが、ドライブモードによって印象が違い、特にコルサモードにした時の加速に胸が高鳴りました」と話した。また、「日ごろ僕は音楽を楽しみながらドライブを楽しむことが多いので、次は『マセラティ』が音響システムにこだわったというソナス・ファベールの音を楽しみながら運転してみたいと思いました。今回の試乗で『マセラティ』には高いクラフツマンシップのこだわりを感じましたし、エレガントでその場を一瞬にしてラグジュアリーに変える車だと思いました」と語った。ほか、“クアトロポルテ”や“グラントゥーリズモ”のデザインを手掛けた、奥山清行「ケン オクヤマ デザイン( KEN OKUYAMA DESIGN )」代表が登場し、同ブランドの歴史とデザインの卓越性を称えた。

フィナーレ
ツーリングイベントで車両がブランドロゴに整列

ツーリングイベントでは、ゴール地点の千葉で全車両が巨大なトライデント(三叉槍)のロゴを作り、その様子が上空からドローンによって撮影された。フィナーレは眩い光と熱い炎のドラマチックな演出で観客を魅了し、クライマックスは打ち上げ花火で華やかに彩った。木村隆之マセラティジャパン代表取締役 日本・韓国統括責任者は、「『マセラティ』にとって記念すべき110周年の日に、110組のオーナー様とこの日を共に祝えたことを心より嬉しく思っています。本日改めて一同に歴史に名を刻む貴重な車を見ることができ、各車両の状態の美しさはさることながら、これだけ多くの日本のオーナー様が『マセラティ』を長く大切に愛してくださったことを改めて実感できた日でした。また最新モデルをお持ちのオーナー様も多数ご参加くださり、新旧のオーナー様が一堂に会して『マセラティ』の歴史を共有できたこと、そして今日集ってくださった皆様が新たなマセラティコミュニティーとなって、未来を作っていくのだと確信しました。ツーリングイベントの最後に一つのトライデントを参加者全員で形成できたことも、『マセラティ』の110周年を祝う相応しい内容だったと感じています」とコメントした。

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【集英社「ウオモ」】20周年を機に“40歳男子”は5本柱で進化する

集英社のメンズファッション誌「ウオモ(UOMO)」が、来年2月に創刊20周年を迎える。同誌は2005年の創刊後、男性のあらゆるニーズをカバーしながら、現在は“40歳男子”や“文化系男子”という巧みなワードとともにスタイルを確立させてきた。25年に向けて“40代男性の関心や挑戦をサポートするメディア”として多角的なコンテンツをスタートしている。企画を先導する山崎貴之ブランド統括と池田誠編集長が、今後の展望について語る。

WWD:来年創刊20年を迎える「ウオモ」の次なる動きは?
山崎貴之ブランド統括(以下、山崎):これまでは本誌とデジタルの2軸を中心にしていましたが、今後は新たに3つの軸を加え、5本柱として事業を拡大していきます。新たな柱は漫画、フェス、ECです。これからの「ウオモ」は、チャレンジに前向きな大人にとっての“はじめて”を応援するメディアを目指します。

WWD:“はじめて”とは具体的に?

山崎:現代のライフステージの進行速度は、ひと昔前と比べるとゆっくりです。結婚や子育て、高級時計や車、住宅の購入など、従来なら若い頃に一度はしていたことを、40代で初めて経験する人もいるでしょう。現代の40代は昔よりもっと“男子”です。彼らにとって“はじめて”の経験はとても貴重なこと。さまざまなきっかけを与える存在でいられたらと思っています。

池田誠編集長(以下、池田):今の読者はファッションだけに興味があるわけではありません。もともと、僕ら編集部側と読者の間には、洋服ばかりに気を配ることだけがおしゃれではないという共通認識がありました。その思いは、コロナウィルス後の生活スタイルの変化でさらに深まったように感じます。リモートワークの普及でカジュアル中心の「ウオモ」のファッションが多くの男性のリアルな選択肢になりました。さらに生活全般への興味が高まり、特に美容需要の増加は顕著です。ビューティやライフスタイルの企画は以前とは違った読者層の獲得にもつながっています。

WWD:2021年から、本誌とデジタルそれぞれに編集長を据える現体制になった。

山崎:紙のオリジナリティーと、デジタルの即興性、拡散力。本誌とウェブでは人気コンテンツも違いますが、同じ興味関心を持つ「ウオモ」読者がメディアごとの切り口の違いを理解しつつ、それぞれの記事を楽しんでくれているんだと思います。

池田:本誌「ウオモ」では洋服の発信だけにとどまらないチャレンジが必要です。一冊丸ごと車の特集号、旅の特集号などワンテーマで構成する機会を増やしています。最新の1月号は、一冊丸ごと車と時計、ジュエリーの特別号となっています。

WWD:ウェブ編集長就任後の成果は?

山崎:初年度は収益化に注力し、結果的に広告収入は前年比約360%を達成しました。もともと動画制作に長けていたことや、本誌企画との連動でうまく伸長できたのが要因です。2年目は、新たに漫画連載をスタート。3年目となった今年の春には、サイトの大リニューアルを済ませました。それまでのサイトは動画コンテンツに特化した画期的な構造だったものの、UI・UXの観点で難しい面も多く、読者にとってより親切な現在の仕様へと変更しました。

WWD:漫画の企画も読者に人気だ。

池田:編集長の立場であっても、漫画の担当を持って日々学んでいます。僕は清野とおる先生を、山崎はタナカカツキ先生を担当しています。タナカ先生は11月に単行本発売、清野先生は来年2月に『スペアタウン〜』2巻を刊行予定です。

山崎:編集者や媒体にとっても“はじめて”の体験が必要です。漫画の編集は経験がなかったものの、やれば分かることがあるかもと、自由度の高いウェブで連載を開始しました。集英社は漫画IPや知見に絶大の信頼がありますし、ウオモの連載陣はタイアップ企画にも前向きです。

「試着フェス®」が大ヒット
読者の信頼を勝ち取るリアル

WWD:「試着フェス®」をはじめ、誌面とウェブ共に人気企画に共通していることは?

山崎:「試着フェス®」初掲載は19年でした。ファッション誌によくあるステレオタイプなキャプションが昔から大嫌いで、であれば「この服はここがいい」「でも、この点はだめ」と誰かが着て感想を正直に伝えればいいのでは、と試着をテーマにした企画を発案しました。どんな反応が得られるのか未知数でしたが、試着そのものが思った以上に楽しいという声が参加者からありました。買うことへのプレッシャーがある店とは違い、試着自体がエンターテインメントでもある。実際に体験することの興奮がうまく伝わっているとうれしいですね。

池田:店頭でなかなか見ることのできない小規模なブランドの掲載も多く、「このブランドの実物を初めて見た」といった声もあります。好きなものを見つけた人たちの素直な感想に触れるとこちらの心も洗われます。美容編や時計編を充実させつつ、今後は車の試乗やフードの試食など、規模を広げていく予定です。「試着フェス®」だけでなく、今春まで実施していた藤原ヒロシさんの特別講義「フラグメント ユニバーシティ」などのリアルイベントにも注力していきます。

WWD:EC事業の今後の予定は?

池田:「フラグメント ユニバーシティ」とのコラボをはじめ、イベントとも連動した企画を練っている最中です。集英社のECサイト「ミラベラオム(MIRABELLA HOMME)」を通じ、数カ月に1度のペースでアイテムをリリースするポップアップ的な展開を考えています。

WWD:「ウオモ」のナンバーワンは何か?

池田:1番は人です。メディアの面白さは、物事に対して明確なアティチュードや言葉を持つプロたちと、世界観を共有しながら一緒に何かを作り上げること。雑誌が主な情報源だった時代に比べて、ウェブやSNSなど発信の場が増えましたが、「この人が語っているなら」と信頼できる情報にこそ価値があると信じています。

山崎:「ウオモ」の情報にはリアリティーが重要です。読者が地に足がついて現実的な人たちだからこそ、本当の声で新しいことを伝えたい。われわれ編集者も、自分たちのリアルに忠実でありたいです。


「ウオモ」(集英社) DATA
【MAGAZINE】創刊:2005年2月 発行部数:4万1000部
【WEB】月間UU:105万9000 月間総PV:954万5000
【SNS】X:2万8000 IG:12万4000 LINE:6000 FB:4万3000 

TEXT : KEISUKE HONDA
PHOTO : HIDEAKI NAGATA
問い合わせ先
集英社メディアビジネス部
03-3230-6202

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【集英社「ウオモ」】20周年を機に“40歳男子”は5本柱で進化する

集英社のメンズファッション誌「ウオモ(UOMO)」が、来年2月に創刊20周年を迎える。同誌は2005年の創刊後、男性のあらゆるニーズをカバーしながら、現在は“40歳男子”や“文化系男子”という巧みなワードとともにスタイルを確立させてきた。25年に向けて“40代男性の関心や挑戦をサポートするメディア”として多角的なコンテンツをスタートしている。企画を先導する山崎貴之ブランド統括と池田誠編集長が、今後の展望について語る。

WWD:来年創刊20年を迎える「ウオモ」の次なる動きは?
山崎貴之ブランド統括(以下、山崎):これまでは本誌とデジタルの2軸を中心にしていましたが、今後は新たに3つの軸を加え、5本柱として事業を拡大していきます。新たな柱は漫画、フェス、ECです。これからの「ウオモ」は、チャレンジに前向きな大人にとっての“はじめて”を応援するメディアを目指します。

WWD:“はじめて”とは具体的に?

山崎:現代のライフステージの進行速度は、ひと昔前と比べるとゆっくりです。結婚や子育て、高級時計や車、住宅の購入など、従来なら若い頃に一度はしていたことを、40代で初めて経験する人もいるでしょう。現代の40代は昔よりもっと“男子”です。彼らにとって“はじめて”の経験はとても貴重なこと。さまざまなきっかけを与える存在でいられたらと思っています。

池田誠編集長(以下、池田):今の読者はファッションだけに興味があるわけではありません。もともと、僕ら編集部側と読者の間には、洋服ばかりに気を配ることだけがおしゃれではないという共通認識がありました。その思いは、コロナウィルス後の生活スタイルの変化でさらに深まったように感じます。リモートワークの普及でカジュアル中心の「ウオモ」のファッションが多くの男性のリアルな選択肢になりました。さらに生活全般への興味が高まり、特に美容需要の増加は顕著です。ビューティやライフスタイルの企画は以前とは違った読者層の獲得にもつながっています。

WWD:2021年から、本誌とデジタルそれぞれに編集長を据える現体制になった。

山崎:紙のオリジナリティーと、デジタルの即興性、拡散力。本誌とウェブでは人気コンテンツも違いますが、同じ興味関心を持つ「ウオモ」読者がメディアごとの切り口の違いを理解しつつ、それぞれの記事を楽しんでくれているんだと思います。

池田:本誌「ウオモ」では洋服の発信だけにとどまらないチャレンジが必要です。一冊丸ごと車の特集号、旅の特集号などワンテーマで構成する機会を増やしています。最新の1月号は、一冊丸ごと車と時計、ジュエリーの特別号となっています。

WWD:ウェブ編集長就任後の成果は?

山崎:初年度は収益化に注力し、結果的に広告収入は前年比約360%を達成しました。もともと動画制作に長けていたことや、本誌企画との連動でうまく伸長できたのが要因です。2年目は、新たに漫画連載をスタート。3年目となった今年の春には、サイトの大リニューアルを済ませました。それまでのサイトは動画コンテンツに特化した画期的な構造だったものの、UI・UXの観点で難しい面も多く、読者にとってより親切な現在の仕様へと変更しました。

WWD:漫画の企画も読者に人気だ。

池田:編集長の立場であっても、漫画の担当を持って日々学んでいます。僕は清野とおる先生を、山崎はタナカカツキ先生を担当しています。タナカ先生は11月に単行本発売、清野先生は来年2月に『スペアタウン〜』2巻を刊行予定です。

山崎:編集者や媒体にとっても“はじめて”の体験が必要です。漫画の編集は経験がなかったものの、やれば分かることがあるかもと、自由度の高いウェブで連載を開始しました。集英社は漫画IPや知見に絶大の信頼がありますし、ウオモの連載陣はタイアップ企画にも前向きです。

「試着フェス®」が大ヒット
読者の信頼を勝ち取るリアル

WWD:「試着フェス®」をはじめ、誌面とウェブ共に人気企画に共通していることは?

山崎:「試着フェス®」初掲載は19年でした。ファッション誌によくあるステレオタイプなキャプションが昔から大嫌いで、であれば「この服はここがいい」「でも、この点はだめ」と誰かが着て感想を正直に伝えればいいのでは、と試着をテーマにした企画を発案しました。どんな反応が得られるのか未知数でしたが、試着そのものが思った以上に楽しいという声が参加者からありました。買うことへのプレッシャーがある店とは違い、試着自体がエンターテインメントでもある。実際に体験することの興奮がうまく伝わっているとうれしいですね。

池田:店頭でなかなか見ることのできない小規模なブランドの掲載も多く、「このブランドの実物を初めて見た」といった声もあります。好きなものを見つけた人たちの素直な感想に触れるとこちらの心も洗われます。美容編や時計編を充実させつつ、今後は車の試乗やフードの試食など、規模を広げていく予定です。「試着フェス®」だけでなく、今春まで実施していた藤原ヒロシさんの特別講義「フラグメント ユニバーシティ」などのリアルイベントにも注力していきます。

WWD:EC事業の今後の予定は?

池田:「フラグメント ユニバーシティ」とのコラボをはじめ、イベントとも連動した企画を練っている最中です。集英社のECサイト「ミラベラオム(MIRABELLA HOMME)」を通じ、数カ月に1度のペースでアイテムをリリースするポップアップ的な展開を考えています。

WWD:「ウオモ」のナンバーワンは何か?

池田:1番は人です。メディアの面白さは、物事に対して明確なアティチュードや言葉を持つプロたちと、世界観を共有しながら一緒に何かを作り上げること。雑誌が主な情報源だった時代に比べて、ウェブやSNSなど発信の場が増えましたが、「この人が語っているなら」と信頼できる情報にこそ価値があると信じています。

山崎:「ウオモ」の情報にはリアリティーが重要です。読者が地に足がついて現実的な人たちだからこそ、本当の声で新しいことを伝えたい。われわれ編集者も、自分たちのリアルに忠実でありたいです。


「ウオモ」(集英社) DATA
【MAGAZINE】創刊:2005年2月 発行部数:4万1000部
【WEB】月間UU:105万9000 月間総PV:954万5000
【SNS】X:2万8000 IG:12万4000 LINE:6000 FB:4万3000 

TEXT : KEISUKE HONDA
PHOTO : HIDEAKI NAGATA
問い合わせ先
集英社メディアビジネス部
03-3230-6202

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「ニューエラ」×「タカヒロミヤシタザソロイスト.」からシンプルな刺しゅうのコラボキャップが発売

「ニューエラ(NEW ERA)」は12月14日、「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」とコラボしたキャップを発売する。価格は1万890円で、「ニューエラ」公式オンラインストアおよび、「タカヒロミヤシタザソロイスト.」直営店で扱う。

シンプルな刺しゅうをあしらったコラボキャップ

今回は、柔らかな被り心地とアジャスタブル仕様が特徴のキャップ“ナインサーティー™(9THIRTY™)”をベースに、フロントに“I AM THE SOLOIST.”、バックには“Listen to this Headwear”の文字を刺しゅうであしらったシンプルなデザインのキャップ1型のみを販売する。

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【2025年春コスメ】199年の歴史で初 伊勢半がアップサイクル成分配合の口紅を発売 「キスミー フェルム」で

伊勢半の「キスミーフェルム(KISSME FERME)」は2025年3月17日、 なめらかな塗り心地で唇を“とりこ”にする“キスミー フェルム ルージュアクト”(全6色、各1650円※編集部調べ)を発売する。

同商品は、1825年に紅屋として創業した伊勢半が初めて“紅”製造時の原料をアップサイクルした“ベニバナ花エキス”を配合したルージュ。そのほかにも、ペプチド、ヒアルロン酸、コラーゲン、ローヤルゼリーエキスなど全8種の潤い成分を配合した。また、緻密な“ミクロカードハウス構造”とスムースエモリエントオイルにより、軽くなめらかな塗り心地で唇にフィットし、ワンストロークで美しい発色をかなえる。さらに、塗布後に2層に分かれるフィルムプロテクト処方により、色持ちと艶感をロックする。

カラーは、“ピオニーシェード”、“ペタルコーラル”、“タンジェリンサンド”、“フォンダンローズ”、“フラワーネクター”、“スタンレッド”の全6色をラインアップする。

商品一覧

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ロゼット洗顔パスタから桜いちごの香りが登場 季節の変わり目の乾燥毛穴にアプローチ

ロゼットは12月16日、ロングセラーブランド「ロゼット洗顔パスタ」から、数量限定で“桜いちごの香り”(120g、726円※編集部調べ)を発売する。公式オンラインストアや全国のドラッグストア、バラエティーショップなどで取り扱う。

同商品は、季節の変わり目の寒暖差や花粉による肌荒れ、いちご鼻にアプローチする洗顔料。潤い成分として国産のソメイヨシノ葉エキス、イチゴ果実エキスのほか、3種のヒアルロン酸を配合し、みずみずしい肌へ導く。また、微細な粒子の白泥と肌への刺激が少ないアミノ酸洗浄成分が、大気中の微粒子汚れまで洗い落とす。

ほんのりピンク色の限定品は、桜といちごが調和した甘酸っぱくジューシーな香りに仕上げた。

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LVMH系の投資会社、保有する「エトロ」の株式売却を検討か 情報筋の話

情報筋によれば、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)系の投資会社Lキャタルトン(L CATTERTON)は、保有するエトロ(ETRO)の株式の一部もしくは全てを売却することを検討しているようだ。

エトロは1968年にジェローラモ・エトロ(Gerolamo Etro)がテキスタイル会社として創業。80年代にはウエアやライフスタイル分野に手を広げ、香水やスーツケースも手掛けるようになった。長らく一族経営を続けていたが、2021年7月に株式の60%をLキャタルトンに売却。取引額は5億ユーロ(約790億円)程度だったといわれている。同年12月には、ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)やダンヒル(DUNHILL)などで要職を務めたファブリッツィオ・カルディナリ(Fabrizio Cardinali)が最高経営責任者(CEO)に就任。クリエイティブ面でも、それまで率いてきた創業一族に代わり、22年6月にマルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)がクリエイティブ・ディレクターに就任している。

「エトロ」は現在、世界でおよそ130店を運営。非上場のため決算は発表していないが、カルディナリCEOによれば、「24年の売上高は(前年と比べて)やや下回っているものの、利益は大幅に改善しており、黒字に転換できる見込みだ」という。

CEOは10月にうわさを否定

Lキャタルトンがエトロの持ち分の売却を検討しているのではないかという臆測は、以前から流れている。しかし、「エトロ」がトルコ・インスタブールにある高級マンションの内装を手掛けることを10月に発表した際、臆測について質問された同氏は、これを否定。また、今回の情報筋の話に関してはコメントを差し控えるとした。なお、カルディナリCEOはエトロの少数株主の一人。

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「マックス アンド コー」が伊勢丹新宿店でポップアップ ホリデーシーズンを彩るコレクション

「マックス アンド コー(MAX&CO.)」は12月11〜17日、ホリデーシーズンを彩るブランドカラーのレッドをテーマにしたポップアップを伊勢丹新宿本店で開催する。

本ポップアップでは2025年春夏の最新コレクションから、パーティーやフェスティブなシーンに向けたアイテムが登場する。シルバーコーティング加工を施したパンツやデニムスカート、スパンコールをあしらったニットやジュエリーのほか、1990年代のミニマリズムを象徴するリトルブラックドレスやタキシードジャケットなどをそろえ、ホリデーシーズンを華やかに彩る。メタリックビーズのバッグやウールマキシコートなど、クリスマスギフトとしても贈ることができるアイテムもラインアップする。

ブランドカラーのレッドを基調とした店内では、オリジナルオーナメントをあしらったクリスマスツリーが来た人を出迎える。期間中、7万7000円以上商品を購入した人に数量限定のスペシャルギフトや、オリジナルフォトブースでのフォトギフトを用意する。

◾️「マックス アンド コー」ポップアップ
日程:12月11〜17日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

製品一例

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「イントゥ ユー」がポムポムプリン&シナモロールとコラボ “泥リップ”と“チーク”を数量限定発売

“泥リップ”で知られる中国発コスメブランド「イントゥ ユゥ(INTO U)」は12月10日、サンリオの人気キャラクター・ポムポムプリン&シナモロールとコラボレーションした限定カラー・パッケージを数量限定で発売する。アイテムはブランドのアイコンリップをアップデートした “ファーリーマットリップ&チークマッド”(限定3色、各2g、各1430円)と、新感覚クッション型チーク“ファーリークッションブラッシュ”(限定3色、各3.2g、各1430円)だ。

チャームやパフなど細部にもキャラクターが登場

“ファーリーマットリップ&チークマッド”は、“泥リップ”の愛称で知られる“スーパーマットリップ&チークマッド”から、同コラボレーションのために新たに作られたアイテム。泥のような質感がファッジのように軽やかで、ふんわりと色づくのが特徴だ。“ファーリークッションブラッシュ”は、付属の指パフでポンポンとのせるだけで、肌の血色を一変させ、みずみずしい艶感を演出する。

アイテム一覧

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「ハイネケン」が“ドライ・ジャニュアリー”を応援 抽選でノンアルビールをプレゼント

ビールブランド「ハイネケン(HEINEKEN)」は、世界的トレンド“ドライ・ジャニュアリー”を応援する2025年新年特別キャンペーンを実施している。

“ドライ・ジャニュアリー”とは、クリスマスや年末のパーティイベントの続いた12月の翌月である1月にお酒を控えることで体調を整え、お酒との付き合い方を再確認しようという活動のこと。この取り組みは、飲酒を気分や状況に応じて選択することで健康や生活の質の向上を目指す“ソーバーキュリアスムーブメント”と、アルコール入りの飲料とノンアルコールの飲料を交互に飲む“ゼブラ・ストライピング”と共に世界的に参加者が増加している。

飲酒文化の現状と未来

今年8月に、オックスフォード大学心理学部チャールズ・スペンス(Charles Spence)教授と共同でイギリス、日本、米国、スペイン、ブラジルの5カ国、約1万2000人を対象に行った調査研究を通して、Z世代間においても、大勢が集まる場面ではお酒を飲まなければならないというプレッシャーを感じる人が全体の3分の1以上いることが分かった。さらに、ノンアルあるいは低アルコール飲料をチョイスした際に21%が何らかの”からかいのような言葉”をかけられた経験があることが判明した。

一方で、普段からノンアル、あるいは低アルコール飲料を飲む人の3分の1以上が、デートのような特別な場面でもノンアル飲料をオーダーすると回答するなど、ノンアルが徐々に“クールな飲み物”にシフトしている傾向も確認できた。

ノンアルドリンクで“選べる楽しさ”を提案

この調査結果を踏まえ本キャンペーンでは、“完全ドライ派?それとも適正飲酒派?どちらもドライ・ジャニュアリーを楽しもう!”をテーマにソーシャルメディア上でのメッセージ拡散に協力した人から抽選で、アルコール入りのビール“ハイネケン オリジナル”とノンアルコールビール“ハイネケン 0.0”のセットを送るプレゼント企画を実施する。参加方法はX(旧ツイッター)でハイネケン・ジャパン公式アカウントをフォローし、キャンペーン投稿をリポスト。当選者には DM で知らせる。

アルコールを楽しむ人も、ノンアルを選ぶ人も、それぞれの選択で自分にあった時間を過ごす機会を提供することで、すべての人々の新しい年を応援していく。締め切りは12月15日で、対象は満20歳以上に限る。

さらに、「ハイネケン」がF1とのグローバル・スポンサーシップの一環として実施するeスポーツ大会“Player 0.0”の世界大会を、スペインで14日18時(現地時間)に開催する。日本では15日2時から、ライブ配信サービスツイッチ(TWITCH)で無料配信を行う。

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ビームスが初の公式LINEスタンプを無料配布 温かいイラストのホリデースタンプ

セレクトショップのビームス(BEAMS)は現在、ホリデーキャンペーン“ザ ベスト ギフト ショップ(THE BEST GIFT SHOP)”の一環として、初の公式LINEスタンプを無料配布中だ。同社のLINE公式アカウントを“友だち追加”することでダウンロードできる。ダウンロードは先着順で、スタンプの使用期間はダウンロードから90日間。

クリスマスが待ち遠しくなる新作LINEスタンプ

今回は、イラストレーターのズック(ZUCK)がイラストを担当。ホリデーキャンペーンらしいギフトやサンタクロース、雪だるまなどを丸みのあるタッチで描き上げたイラスト8種を用意した。

ズックは桑沢デザイン研究所を卒業後、パレットクラブ18期イラストコースを修了。2017年からフリーランスのイラストレーターとして活動を開始し、雑誌、ウェブ、書籍、ミュージックビデオを手掛けるなど活動は多岐にわたる。シンプルに削ぎ落とされた線と配色で温かさを持った作風が特徴。

ビームス公式LINE

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アトモスが「ニューバランス」にカラー別注した“1906”を発表 着想源は“深海”

スニーカーショップ、アトモス(ATMOS)は12月21日、「ニューバランス(NEW BALANCE)」にカラー別注した“1906 ディープシー(1906 DEEP SEA)”を発売する。価格は2万4200円で、アトモスの公式オンラインストアと直営店で取り扱う。なお、アトモスの特設サイトでは13日10時から20日8時59分まで抽選販売を受け付ける。

今作“1906 ディープシー”は、モデル名通り深海に着想した1足だ。アッパーをレザーとスエード、ヌバック、メッシュの異素材で構築することで、深度によってブルーの色味が異なる深海のグラデーションを表現。また、深海で輝きながら泳ぐ深海魚をイメージし、シュータンやミッドソールなどの随所にシルバーのアクセントを散りばめた。

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アトモスが「ニューバランス」にカラー別注した“1906”を発表 着想源は“深海”

スニーカーショップ、アトモス(ATMOS)は12月21日、「ニューバランス(NEW BALANCE)」にカラー別注した“1906 ディープシー(1906 DEEP SEA)”を発売する。価格は2万4200円で、アトモスの公式オンラインストアと直営店で取り扱う。なお、アトモスの特設サイトでは13日10時から20日8時59分まで抽選販売を受け付ける。

今作“1906 ディープシー”は、モデル名通り深海に着想した1足だ。アッパーをレザーとスエード、ヌバック、メッシュの異素材で構築することで、深度によってブルーの色味が異なる深海のグラデーションを表現。また、深海で輝きながら泳ぐ深海魚をイメージし、シュータンやミッドソールなどの随所にシルバーのアクセントを散りばめた。

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パルコが星街すいせいと紡ぐ「君も、特別。」

パルコ(PARCO)は今年10周年を迎えた「SPECIAL IN YOU.」キャンペーンに、ホロライブ所属VTuberの星街すいせいを起用し、11月15日から全国のパルコでポスター掲出や渋谷スクランブル交差点などの交通広告、TVCMを展開している。若い才能を応援する同キャンペーンで、バーチャルな存在にスポットを当てるのは今回が初めてだ。

同キャンペーンは、パルコのコーポレートメッセージを打ち出すべく、2014年にスタート。創業以来、ファッションのみならず、音楽、アート、演劇など、さまざまなカルチャーを積極的に紹介し、新しい才能の発見と、未来を切り開いていく才能のある人たちを応援してきたパルコの、インキュベーション活動の基幹になっている。「『君は、特別。』ではなく、『君も、特別。』としたところが、すごく重要だと考えている。才能ある素晴らしい人のインタビューからエネルギーをもらいながらも、みんなの中にも必ずそういう“特別”がある。そういう気づきになればうれしい」とパルコ宣伝部の手塚千尋部長。シンガーソングライターの大森靖子に始まり、アーティストのココ・カピタンなど、これまで22組の才能に光を当ててきた。

毎回社内のメンバーでピックアップすべきさまざまな人物を検討するというが、今回候補者の中に初めてVTuberの名前が挙がった。星街を推したのは、同部の本橋乃衣絵さんだった。「音楽番組や野外のロックフェスに出演したり、VTuberとして初めてYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』に参加したりするなど、先進的で、新しい時代を切り開いている。歌唱面でもトップレベル。『SPECIAL IN YOU.』のコンセプトにぴったりだと考えた」と振り返る。

草刈洋担当部長は星街のMV「ビビデバ」を観て、衝撃を受けたという。「作品が素晴らしく、シンプルに『いいね』となった。10周年の記念すべきタイミングで、われわれも何か新しいことに挑戦したかった」。

パルコと星街の取り組みは初めてではない。イラストレーターのカナヘイ好きで有名な星街を、23年4月に池袋パルコで開催されたカナヘイの「ゆるっと回転寿司パラダイス展」に招待。SNS投稿してもらうという施策を行ったところ、ファンの間で大きな話題となり、同展が“巡礼地”化したという。さらに、星街とサウンドプロデューサーTAKU INOUEによる音楽プロジェクト「Midnight Grand Orchestra」の展覧会を、23年12月の池袋を皮切りに、広島、名古屋、福岡のパルコで開催した。

そうした縁もあり、星街の起用が決定した。「洋服を買いに行ったり、展覧会を見に行ったり、展覧会をさせていただいたりとお世話になっているパルコから熱いオファーを受けて、ぜひ!と二つ返事でOKした」と星街。スタイリストの神田百実がパルコらしさとファッション性のあるスタイリングを複数用意。星街が着用してコーディネートを完成させ、三浦憲治が撮り下ろした。「自分が普段着ないようないろいろな衣装を着ることができ、すごく楽しかった」と語る。

動画にはMV「ビビデバ」のクリエイティブディレクションを担当した大澤創太が参加。言葉を選びながら語る星街の動きや表情を、ロトスコープという技法を用いてアニメーション化した。

「普段の彼女の魅力はもちろん、場所も衣装もパルコらしさがあり、いい化学反応が生まれたと思う。星街さんのファンにもいつもと違う一面を見せることができたと思うし、星街さんを知らない人にとっては、割と衝撃的な広告になったのではないか」と本橋さん。星街も「私のようなバーチャルな人間のバーチャル”が『個性』として光るようにスタッフのみなさんが取り計らってくれた。一風変わった写真が撮れたと思っているので私自身もワクワクしている」と語る。

「昨年のホリデーキャンペーンで生成AIを活用し、“新しい技術”をフィーチャーして渋谷パルコ50周年の節目を祝った。『SPECIAL IN YOU.』の10周年ではテクノロジーを駆使した新しい才能に光を当てた。今の時代を体現できたと思う」と草刈担当部長も満足気だ。「『才能とは努力の結果』という力強いメッセージとともに、ステージ衣装とはまた違うパルコらしいスタイリングで、星街さんの新たな一面を引き出すことができた。情報解禁後すぐにSNS上でも話題となり、海外からも大きな反響を得た。SNS(X)上では#パルコと星街で全国で掲出されたポスターが投稿され大きな話題になっている」と手塚部長。次の10年の「SPECIAL IN YOU.」に向けて新たな一章を開くキャンペーンとなった。

問い合わせ先
パルコ お問い合わせフォーム
https://www.parco.co.jp/contact/

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パルコが星街すいせいと紡ぐ「君も、特別。」

パルコ(PARCO)は今年10周年を迎えた「SPECIAL IN YOU.」キャンペーンに、ホロライブ所属VTuberの星街すいせいを起用し、11月15日から全国のパルコでポスター掲出や渋谷スクランブル交差点などの交通広告、TVCMを展開している。若い才能を応援する同キャンペーンで、バーチャルな存在にスポットを当てるのは今回が初めてだ。

同キャンペーンは、パルコのコーポレートメッセージを打ち出すべく、2014年にスタート。創業以来、ファッションのみならず、音楽、アート、演劇など、さまざまなカルチャーを積極的に紹介し、新しい才能の発見と、未来を切り開いていく才能のある人たちを応援してきたパルコの、インキュベーション活動の基幹になっている。「『君は、特別。』ではなく、『君も、特別。』としたところが、すごく重要だと考えている。才能ある素晴らしい人のインタビューからエネルギーをもらいながらも、みんなの中にも必ずそういう“特別”がある。そういう気づきになればうれしい」とパルコ宣伝部の手塚千尋部長。シンガーソングライターの大森靖子に始まり、アーティストのココ・カピタンなど、これまで22組の才能に光を当ててきた。

毎回社内のメンバーでピックアップすべきさまざまな人物を検討するというが、今回候補者の中に初めてVTuberの名前が挙がった。星街を推したのは、同部の本橋乃衣絵さんだった。「音楽番組や野外のロックフェスに出演したり、VTuberとして初めてYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』に参加したりするなど、先進的で、新しい時代を切り開いている。歌唱面でもトップレベル。『SPECIAL IN YOU.』のコンセプトにぴったりだと考えた」と振り返る。

草刈洋担当部長は星街のMV「ビビデバ」を観て、衝撃を受けたという。「作品が素晴らしく、シンプルに『いいね』となった。10周年の記念すべきタイミングで、われわれも何か新しいことに挑戦したかった」。

パルコと星街の取り組みは初めてではない。イラストレーターのカナヘイ好きで有名な星街を、23年4月に池袋パルコで開催されたカナヘイの「ゆるっと回転寿司パラダイス展」に招待。SNS投稿してもらうという施策を行ったところ、ファンの間で大きな話題となり、同展が“巡礼地”化したという。さらに、星街とサウンドプロデューサーTAKU INOUEによる音楽プロジェクト「Midnight Grand Orchestra」の展覧会を、23年12月の池袋を皮切りに、広島、名古屋、福岡のパルコで開催した。

そうした縁もあり、星街の起用が決定した。「洋服を買いに行ったり、展覧会を見に行ったり、展覧会をさせていただいたりとお世話になっているパルコから熱いオファーを受けて、ぜひ!と二つ返事でOKした」と星街。スタイリストの神田百実がパルコらしさとファッション性のあるスタイリングを複数用意。星街が着用してコーディネートを完成させ、三浦憲治が撮り下ろした。「自分が普段着ないようないろいろな衣装を着ることができ、すごく楽しかった」と語る。

動画にはMV「ビビデバ」のクリエイティブディレクションを担当した大澤創太が参加。言葉を選びながら語る星街の動きや表情を、ロトスコープという技法を用いてアニメーション化した。

「普段の彼女の魅力はもちろん、場所も衣装もパルコらしさがあり、いい化学反応が生まれたと思う。星街さんのファンにもいつもと違う一面を見せることができたと思うし、星街さんを知らない人にとっては、割と衝撃的な広告になったのではないか」と本橋さん。星街も「私のようなバーチャルな人間のバーチャル”が『個性』として光るようにスタッフのみなさんが取り計らってくれた。一風変わった写真が撮れたと思っているので私自身もワクワクしている」と語る。

「昨年のホリデーキャンペーンで生成AIを活用し、“新しい技術”をフィーチャーして渋谷パルコ50周年の節目を祝った。『SPECIAL IN YOU.』の10周年ではテクノロジーを駆使した新しい才能に光を当てた。今の時代を体現できたと思う」と草刈担当部長も満足気だ。「『才能とは努力の結果』という力強いメッセージとともに、ステージ衣装とはまた違うパルコらしいスタイリングで、星街さんの新たな一面を引き出すことができた。情報解禁後すぐにSNS上でも話題となり、海外からも大きな反響を得た。SNS(X)上では#パルコと星街で全国で掲出されたポスターが投稿され大きな話題になっている」と手塚部長。次の10年の「SPECIAL IN YOU.」に向けて新たな一章を開くキャンペーンとなった。

問い合わせ先
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https://www.parco.co.jp/contact/

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「G-SHOCK」がカルチャー誌「ディスタイム マガジン バイ ジーショック」を創刊

カシオ計算機の「G-SHOCK」は、雑誌「ディスタイム マガジン バイ ジーショック(THISTIME MAGAZINE BY G-SHOCK)」を創刊する。12月12日からジーショックストアおよび一部取扱店で配布する。

創刊号は“TOKYO”がテーマ
豪華クリエイターらが参加

本誌は、クリエイターの日常やカルチャーに焦点を当て、「G-SHOCK」のアイデンティティーをアートワークやインタビューを通し表現する。創刊号は、“TOKYO”をテーマとし、アーティストの大山エンリコイサムやT図案、画工「遊鷹」、ヨコサカタツヤ、写真家の山谷佑介、コラージュアーティストのヤビク・エンリケ・ユウジ、タトゥーアーティストの山田蓮、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」デザイナーの尾花大輔らがクリエイターとして参加する。編集は雑誌「シルバー(Silver)」を手掛けるサウザンド インク(THOUSAND INC.)が担当、編集長は千葉琢也が務める。発行は年2回を予定する。

千葉琢也編集長は1978年生まれ。明治大学卒業後、ミディアムに入社。2004~17年までファッションカルチャー誌「オーリー(Ollie)」の編集長を務める。09年に「グラインド(GRIND)」を、14年に「パーク(PERK)」を創刊し、3誌の編集長を兼任。18年5月末にミディアムを退社、「グラインド」と「パーク」編集長を退任。6月にTHOUSANDを設立。「シルバー(Silver)」編集、発行の他、企業広告などのクリエイティブ・ディレクションも手掛ける。

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東京都のファッションデザイナー育成プロジェクト 2024年度の支援対象5ブランドが決定

東京都はファッション業界をリードし、国内外で活躍するファッションデザイナーを育成するプロジェクト「ファッション デザイナーズ アクセルレーター トウキョウ(FASHION DESIGNERS ACCELERATOR TOKYO以下、FDAT)」を2022年から実施している。このほど、24年度の販路開拓支援対象の5ブランドを選出した。該当のブランドには、25-26年秋冬コレクションの販売促進奨励金50万円が贈るほか、来年3月に実施する合同展示会への参加を認める。

選出ブランドは、石澤駿デザイナーと刺しゅうアーティストのハル(HARU)による「メゾン シュンイシザワ(MAISON SHUN ISIZAWA)」、荻野茉藍による「マホロオギノ(MAHOROOGINO)」、糀泰佑デザイナーと小澤由美子デザインパートナーによる「コーティー(KOH T)」、齋藤和歌子による「クオティアス(KWOTIAS)」、本吉真人による「マヒト モトヨシ(MAHITO MOTOYOSHI)」。

セミナーとワークショップで構成する「意識啓発プログラム」によって、ファッションデザイナーとしてのビジネスマインドを学んだ受講生であり、販路開拓支援を希望すると応募した者の中から、今回の支援対象ブランドを決定した。

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東京都のファッションデザイナー育成プロジェクト 2024年度の支援対象5ブランドが決定

東京都はファッション業界をリードし、国内外で活躍するファッションデザイナーを育成するプロジェクト「ファッション デザイナーズ アクセルレーター トウキョウ(FASHION DESIGNERS ACCELERATOR TOKYO以下、FDAT)」を2022年から実施している。このほど、24年度の販路開拓支援対象の5ブランドを選出した。該当のブランドには、25-26年秋冬コレクションの販売促進奨励金50万円が贈るほか、来年3月に実施する合同展示会への参加を認める。

選出ブランドは、石澤駿デザイナーと刺しゅうアーティストのハル(HARU)による「メゾン シュンイシザワ(MAISON SHUN ISIZAWA)」、荻野茉藍による「マホロオギノ(MAHOROOGINO)」、糀泰佑デザイナーと小澤由美子デザインパートナーによる「コーティー(KOH T)」、齋藤和歌子による「クオティアス(KWOTIAS)」、本吉真人による「マヒト モトヨシ(MAHITO MOTOYOSHI)」。

セミナーとワークショップで構成する「意識啓発プログラム」によって、ファッションデザイナーとしてのビジネスマインドを学んだ受講生であり、販路開拓支援を希望すると応募した者の中から、今回の支援対象ブランドを決定した。

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「MSGM」が新作シグネチャー“TheMwave”を発表 デザインスタジオと1年をかけ制作

マッシモ・ジョルジェッティ(Massimo Giorgetti)が手掛ける「エムエスジーエム(MSGM)」は、同ブランドで新しくシグネチャーとなる“TheMwave”を発表した。

流れるようなイメージの新作シグネシャーロゴ

同シグネチャーは、マッシモ・ジョルジェッティとデザインスタジオのテンプ(temp)が1年にわたって実験と研究を重ね制作。ブランド名とデザイナー名の頭文字である“M”を1990年代のポップソングの音符をイメージした流動的な形で表現した。

同シグネチャーは、「エムエスジーエム」2024-25年秋冬メンズ・コレクションと2024年ウィメンズ・プレフォール・コレクションでデビューした。

アイテム例

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「MSGM」が新作シグネチャー“TheMwave”を発表 デザインスタジオと1年をかけ制作

マッシモ・ジョルジェッティ(Massimo Giorgetti)が手掛ける「エムエスジーエム(MSGM)」は、同ブランドで新しくシグネチャーとなる“TheMwave”を発表した。

流れるようなイメージの新作シグネシャーロゴ

同シグネチャーは、マッシモ・ジョルジェッティとデザインスタジオのテンプ(temp)が1年にわたって実験と研究を重ね制作。ブランド名とデザイナー名の頭文字である“M”を1990年代のポップソングの音符をイメージした流動的な形で表現した。

同シグネチャーは、「エムエスジーエム」2024-25年秋冬メンズ・コレクションと2024年ウィメンズ・プレフォール・コレクションでデビューした。

アイテム例

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イオンの化粧品売り場でビューティコンサルティング 専門スタッフが常駐

イオンリテールは12月から、美容カウンセリング専門の従業員を本格導入する。「ビューティアーティスト」の肩書きを持つスタッフたちは、店舗にある制度品化粧品や推奨品からブランドを横断し一人ひとりに合わせた化粧品を紹介するほか、自社アプリの肌測定機能などを活用してコンサルティングサービスを提供する。

25年度中に100店舗への拡大目指す

ビューティアーティスト制度は2023年秋からイオン神戸北店や春日井店など5店舗で検証を開始。12月から社内認定資格制度をスタートすることから、店舗数拡大を決めた。12月5日現在は貝塚店や布施駅前店、イオンスタイル常滑、栃木店や成田ニュータウン店、イオンスタイル甲府昭和など全国19店舗で計22人のスタッフが業務に就いており、25年度中には100店舗への導入を目指す。

専門スタッフが常駐する店舗では、24年2月に立ち上げた自社の専用アプリ「グラムビューティーク フロム イオン(GLAM BEAUTIQUE FROM AEON)」の肌測定機能なども活用する。また、同アプリでは購入履歴の確認やポイント付与、クーポン配信なども行い、アプリと店頭をシームレスで繋げる。

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イオンの化粧品売り場でビューティコンサルティング 専門スタッフが常駐

イオンリテールは12月から、美容カウンセリング専門の従業員を本格導入する。「ビューティアーティスト」の肩書きを持つスタッフたちは、店舗にある制度品化粧品や推奨品からブランドを横断し一人ひとりに合わせた化粧品を紹介するほか、自社アプリの肌測定機能などを活用してコンサルティングサービスを提供する。

25年度中に100店舗への拡大目指す

ビューティアーティスト制度は2023年秋からイオン神戸北店や春日井店など5店舗で検証を開始。12月から社内認定資格制度をスタートすることから、店舗数拡大を決めた。12月5日現在は貝塚店や布施駅前店、イオンスタイル常滑、栃木店や成田ニュータウン店、イオンスタイル甲府昭和など全国19店舗で計22人のスタッフが業務に就いており、25年度中には100店舗への導入を目指す。

専門スタッフが常駐する店舗では、24年2月に立ち上げた自社の専用アプリ「グラムビューティーク フロム イオン(GLAM BEAUTIQUE FROM AEON)」の肌測定機能なども活用する。また、同アプリでは購入履歴の確認やポイント付与、クーポン配信なども行い、アプリと店頭をシームレスで繋げる。

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「まだ社員にも誰にも話していません。この取材で初めて喋ります」 『人類みな麺類』のUNCHI社が、47都道府県フランチャイズエリア本部募集。松村氏の構想とは。

【記事のポイント】 ●12月1日、突如発表された、(株)UNCHIによる、47都道府県エリア本部パートナーを募集するというプレスリリース。「まだ社員にも誰にも話していません。この取材で初めて喋ります。『フードリンクニュース』の記事で、みんな知ることになります」とUNCHI株式会社 代表取締役の松村貴大氏。ことの詳細と、今後松村氏は何をするのか、お聞きした。
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「リンメル」から1本3役で“水光フィルター肌”へ導くリキッドハイライターが登場

 

「リンメル(RIMMEL LONDON)」は2025年2月7日、 “水光フィルター肌”をかなえるリキッドハイライターの“ザ マルチタスカー ベターザン フィルター”(全3色、各30mL、各2090円)を発売する。

同商品は、ファンデーションにプラスして、肌に明るさとなめらかな輝きを与えるリキッドタイプのハイライター。繊細パール、潤い成分配合により長時間密着し、フィルターをかけたような艶肌へ導く。動物由来成分不使用かつ動物実験を行わないヴィーガン処方で、ハイライターのほか、化粧下地、ファンデーションの艶足しとしても使用できる

カラーは、明るい“フェア”、自然な仕上がりの“フェアライト”、健康的な“ライト”の3色をそろえる。

商品一覧

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