【2025年春コスメ】「ジバンシイ」からプリズムの魔法と煌めきに満ちたスプリングコレクション

ジバンシイ(GIVENCHY)」は2025年1月3日、“きらめきに満ちた春”がテーマの“スプリング コレクション 2025”を数量限定で発売する。ラインアップは、麗らかな日差しや桜の花びらから零れ落ちるきらめきを表現した全4アイテム。

百貨店「ジバンシイ」カウンター、ジバンシイ ビューティー GINZA SIX、アットコスメショッピング、楽天ファッション(RAKUTEN FASHION)、ゾゾコスメ(ZOZO COSME)などで取り扱う。公式オンラインストアでは6日から販売する。

ハイライター

“プリズム・リーブル・ハイライター”(6930円)は、春のまばゆい輝きと透明感で肌を美しく彩るヌーディピーチカラーのハイライター。粉にはロングセラーフェイスパウダー“プリズム・リーブル”のテクノロジーを採用し、崩れにくく美しい仕上がりを実現した。

フェイスカラー

数々のアワードを受賞した“プリズム・リーブル・スキンケアリング・コレクター”から、春にぴったりの限定色“ピンク”と“ラベンダー”が登場。“ピンク”は、血色感を与えルことでトーンアップした華やかで明るい印象をかなえ、“ラベンダー”は、くすみをカバーし血色感と透明感を兼ね備えた印象へと導く。価格は各5060円。

リップバーム

鮮やかな発色とケア効果を同時にかなえるマーブル柄のリップバーム“ローズ・パーフェクト”(全2色、各4840円)が登場。シルバーの繊細なグリッターが輝く可憐なヌーディピンク“イリデセント・ヌード”と、果実のようにフレッシュでみずみずしいコーラルピンク“スパークリング・コーラル”の2色を展開する。

アイシャドウ

“ル・ヌフ・ジバンシイ”(8360円)は、フレッシュでフェミニンなパステルトーンに、力強さを感じさせるトープカラーを組み合わせた9色アイシャドウパレット。スリムなブラックのスクエアパレットにはシルバーのロゴをあしらい、モダンでミニマルなパッケージに仕上げた。2種類のブラシをセットできるアプリケーター付きだ。

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ゴールデン・グローブ賞とオスカー賞の違いとは? 年始の開催に先駆け詳しく解説

12月2日(現地時間)にアメリカ・ニューヨークで行われた第34回ゴッサム・アワード(34th Annual Gotham Awards)を皮切りに、アワードシーズンが幕を開けた。3月にかけて行われる数ある授賞式の中でも最も注目度が高いのは、2025年1月5日(現地時間)に開催される第82回ゴールデン・グローブ賞(Golden Globe Awards)と、3月2日(現地時間)に開催される第97回アカデミー賞(The Academy Awards)だろう。

どちらもテレビで放映され、ロサンゼルスで開催されることから同列で語られることが多いが、実は似ているようで全く異なる性質を持っている。そこで本記事では、2つのアワードの違いをドレスコードやゲスト、選出方法の観点から解説していく。

ゴールデングローブ賞とオスカー賞の違いとは?

ゴールデン・グローブ賞は、優れた映画作品とテレビ作品を称えるために1944年に創設された授賞式。ジャンルや放映形態ごとに全27の受賞カテゴリーを設置している。一方、通称オスカー賞として知られるアカデミー賞は、映画産業の芸術・技術的な業績を称えることを目的に1929年に初めて開催された式典。シネマトグラフィーや音響デザイン、衣装デザインなどを含む全23の受賞カテゴリーを設置している。前者は毎年1月に、後者は毎年3月に開催されている。

選考方法

ゴールデン・グローブ賞は、85カ国から集まった300人以上のジャーナリスト団体、通称ゴールデングローブ財団(the Golden Globes Foundation)が、オスカー賞は俳優や脚本家、監督などを含む1万人以上のメンバーからなる映画芸術科学アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Sciences、以下AMPAS)が受賞者を選出している。

開催場所

ゴールデン・グローブ賞は1961年からザ ビバリー ヒルトンホテル(Beverly Hilton hotel)で、オスカー賞は2002年からドルビー・シアター(Dolby Theater)で開催している。

ドレスコード

ゴールデン・グローブ賞は、ブラックのネクタイをドレスコードとして設けている。しかし、近年はその解釈の幅が広がっており、昨年は自己流のブラックタイファッションでレッドカーペットを楽しむ参加者が多く見られた。

オスカー賞は、元々白のネクタイをドレスコードとして定めていたが、俳優ガワー・チャンピオン(Gower Champion)が式典のプロデュースを始めた年から黒のネクタイへと変化。このドレスコードは今も存在しているものの、多くのゲストが自分のスタイルに合わせ、フロアレングスのドレスやタキシードなどを自由に着用している。さらにAMPASは、独自のサステナビリティ スタイルガイドを設けており、参加者にはビンテージやリサイクルアイテムを取り入れたルックを奨励している。

ゲスト

映画業界からノミネートされた俳優や製作陣などが参加するため、両アワードには同じ顔ぶれがそろうことが多い。

例えば昨年は、俳優のエマ・ストーン(Emma Stone)やマーゴット・ロビー(Margot Robbie)、キリアン・マーフィー(Cillian Murphy)が両セレモニーに参加し、マーフィーはゴールデン・グローブ賞で男優賞を、アカデミー賞で主演男優賞を受賞。ストーンは、ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞を、アカデミー賞で主演女優賞を受賞した。

ゴールデン・グローブ賞はそのカテゴリーの多様さからドラマクルーも毎年参加しており、昨年はドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」から俳優でテレビ作家のアイオウ・エディバリー(Ayo Edebiri)とジェレミー・アレン・ホワイト(Jeremy Allen White)が登場した。

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「WWDJAPAN」欧州通信員が語るヨーロッパのサステナ事情

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

今回のゲストは、「WWDJAPAN」欧州通信員の藪野淳さんです。藪野通信員はドイツ・ベルリンを拠点に、ヨーロッパのファッション・ウイークをはじめ、世界のデザイナーやブランドを精力的に取材しています。藪野通信員が今年最も印象に残ったサステナビリティ関連の取材は、パリのグラン・パレ・エフェメールで開かれたサステナビリティサミット「チェンジ ナウ」だと言います。「チェンジ ナウ」の盛り上がりぶりやベルリンのサステナビリティ事情などについて語ってもらいました。



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ELLEGARDEN ×「ヴァンズ」によるコラボコレクションが12月25日に発売 バンドの世界観を表現したシューズ&Tシャツ

「ヴァンズ(VANS)」は、ロックバンド「ELLEGARDEN(エルレガーデン)」とのコラボレートコレクション「ヴァンズ × エルレガーデ(VANS × ELLEGARDEN)」を12月25日に発売する。本コレクションは、「ABCマート グランドステージ」の一部店舗、ABCマート公式オンラインストアなどで販売する。

今回のコレクションでは、「ヴァンズ」の定番シューズ“スケートハイ(SK8-HI)”、“オールドスクール(OLD SKOOL)”、“スリッポン(SLIP-ON)”をベースにした3種類のスニーカーとTシャツを展開する。

コラボスニーカー(3種)

“スケートハイ(SK8-HI)”は定番カラーをベースに、ELLEGARDENをイメージしたブラックとレッドのカラーでカスタマイズ。“オールドスクール”はサイドに「ヴァンズ」伝統のフレイムパターンとELLEGARDENロゴを掛け合わせ、ヒールカウンターにもバンドロゴをあしらった。“スリッポン”は2022年にリリースされた6thアルバム「The End of Yesterday」のジャケットデザインを左右のアッパーで1枚絵となるようにプリントした。 また、全モデル共通で、レッド&ブラックのヒールパッチでバンドのイメージカラーを表現している。

Tシャツ

アパレルでは、ELLEGARDENが23年に開催した「Get it Get it Go! SUMMER PARTY 2023」のバンドTシャツのデザインをベースに、海賊船の帆に「ヴァンズ」のロゴを、海賊のバンダナには「ヴァンズ」のアイコンパターンであるチェッカーボードを落とし込んだ。 カラーはブラックとホワイトの2色をラインアップする。

ABCマート グランドステージ(ABC-MART GRAND STAGE)の特設ページでは、ボーカル/ギターの細美武士のインタビューも掲載予だ。

ELLEGARDENは、1998年に結成された4人組ロックバンドで、メンバーは細美武士 (ボーカル&ギター)、生形真一 (ギター)、高田雄一 (ベース)、高橋宏貴 (ドラム)。01年に1st EP「ELLEGARDEN」でインディーズデビューを果たし、インディーズバンドとしては史上4組目となるオリコンチャート1位を獲得しました。絶大な人気を誇っていたものの、08年に活動休止を発表。その後、各メンバーが約10年間の音楽活動を経て、18年にバンド活動を再開。22年12月には16年ぶりとなる6thフルアルバム「The End of Yesterday」をリリースし、23年には全国36公演の「The End of Yesterday Tour 2023」を開催。さらに夏には、ZOZOマリンスタジアムを含む全国5公演の大規模ツアー「Get it Get it Go! SUMMER PARTY 2023」を成功させ、約10万人を動員した。

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「マジョリカ マジョルカ」のガシャポンが登場 ミニチュアチャームになったコスメ全6種

バンダイは12月第3週から、「マジョリカ マジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)」のコスメをミニチュアチャームにした“マジョリカ マジョルカ ミニチュアチャーム”(1回300円)を発売する。全国のガシャポンバンダイオフィシャルショップ、玩具売場、量販店、家電店などに設置したガシャポン自販機シリーズで順次取り扱う。

“マジョリカ マジョルカ ミニチュアチャーム”は全高約40~55mmのチャームで、「マジョリカ マジョルカ」の人気アイテムの中から全6種をラインアップ。アイコニックなデザインのアイシャドウは本物同様ケースから取り出すことができ、チークは蓋を開いて中のパフを、 “マジョロマンティカ”は中のスパチュラを取り出せる。“ラッシュエキスパンダー”の取り出せるコームは特徴的な形状まで再現した。

レアアソートも用意した全6種のラインアップ

ラインアップは全6種で、アイシャドウの“シャドーカスタマイズ BE286 ゴージャス姉妹”、“シャドーカスタマイズ VI482 トワイライト”、愛らしいケースも特徴的なチーク“パフ・デ・チーク OR302 アプリコットマカロン”、赤いパッケージのパルファム“マジョロマンティカ”、マスカラの“ラッシュエキスパンダー ロングロングロング EX BK999”をそろえた。また、レアアソートの“ラッシュエキスパンダー ロングロングロング EX(フローティング)20(レア)”も用意しあそび心も加えた。全種ブランドロゴのチャームとボールチェーンが付いていて、バッグアクセサリーとしても楽しめるデザインに仕上げている。

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リファ」の人気折りたたみ式ヘアコーム“ハートコーム アイラ”に新3色が登場 

MTGの「リファ(REFA)」は2025年1月9日、折りたたみ式ヘアコーム“リファハートコーム アイラ(ReFa HEART COMB Aira)”(2970円)の新色を発売する。MTGオンラインショップで先行販売後、各市場にて順次販売する。

今回、新たに追加されるのは、“シャインレッド(Shine Red)”、“アクアブルー(Aqua Blue)”、“エメラルド(Emerald)”の3色。既存の “ローズゴールド”、“シルバー”、“シャンパンゴールド”の3色と合わせて、全6色となり、お気に入りのカラーを選ぶ楽しみ、使う楽しみが広がる。

“リファハートコーム アイラ”

“リファハートコーム アイラ”は、髪への負担を軽減しながら前髪やおくれ毛などの細かな毛束を逃さず梳かし、髪に艶とまとまりを与える、持ち歩きにぴったりな折りたたみ式コーム。コーム部分には、クロムコーティングを採用。乾燥や摩擦により発生する静電気を軽減する。前回の発売後、「コンパクトで持ち運びやすい」「前髪を整えやすい」とSNSでも話題になり、発売日に即完売で入荷待ちになった。

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リファ」の人気折りたたみ式ヘアコーム“ハートコーム アイラ”に新3色が登場 

MTGの「リファ(REFA)」は2025年1月9日、折りたたみ式ヘアコーム“リファハートコーム アイラ(ReFa HEART COMB Aira)”(2970円)の新色を発売する。MTGオンラインショップで先行販売後、各市場にて順次販売する。

今回、新たに追加されるのは、“シャインレッド(Shine Red)”、“アクアブルー(Aqua Blue)”、“エメラルド(Emerald)”の3色。既存の “ローズゴールド”、“シルバー”、“シャンパンゴールド”の3色と合わせて、全6色となり、お気に入りのカラーを選ぶ楽しみ、使う楽しみが広がる。

“リファハートコーム アイラ”

“リファハートコーム アイラ”は、髪への負担を軽減しながら前髪やおくれ毛などの細かな毛束を逃さず梳かし、髪に艶とまとまりを与える、持ち歩きにぴったりな折りたたみ式コーム。コーム部分には、クロムコーティングを採用。乾燥や摩擦により発生する静電気を軽減する。前回の発売後、「コンパクトで持ち運びやすい」「前髪を整えやすい」とSNSでも話題になり、発売日に即完売で入荷待ちになった。

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「サカイ」がアメリカの俳優ジェームズ・ディーンの言葉に着想を得たアイテムを発売

「サカイ(SACAI)」は12月20日、2025年春夏メンズ・コレクションおよび2025年プレ・スプリング・ウィメンズ・コレクションから、俳優のジェームズ・ディーン(James Dean)を象徴するアイテムを発売する。「サカイ」直営店および公式オンライン、その他一部取扱店で販売する。

着想源はジェームズ・ディーンの言葉
Tシャツやフーディー、レザージャケットなど

アイテムは、“I think the prime reason for existence,for living in this world,is discovery.(この世に生きる主な理由は、発見することである)”とのディーンの文言に着想を得て、レターヘッドやフェイスプリント、ポートレートを配したTシャツやフーディー、レザージャケット、ニットカーディガン、コットンチノなどをラインアップする。

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「サカイ」がアメリカの俳優ジェームズ・ディーンの言葉に着想を得たアイテムを発売

「サカイ(SACAI)」は12月20日、2025年春夏メンズ・コレクションおよび2025年プレ・スプリング・ウィメンズ・コレクションから、俳優のジェームズ・ディーン(James Dean)を象徴するアイテムを発売する。「サカイ」直営店および公式オンライン、その他一部取扱店で販売する。

着想源はジェームズ・ディーンの言葉
Tシャツやフーディー、レザージャケットなど

アイテムは、“I think the prime reason for existence,for living in this world,is discovery.(この世に生きる主な理由は、発見することである)”とのディーンの文言に着想を得て、レターヘッドやフェイスプリント、ポートレートを配したTシャツやフーディー、レザージャケット、ニットカーディガン、コットンチノなどをラインアップする。

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誰もが映像監督になれる! 「TOYOTA DIRECTORSCUT」第3弾が作品募集中 テーマは「SUPER FORMULA」

TOYOTA,トヨタ自動車,トヨタ ディレクターズカット,全日本スーパーフォーミュラ選手権,SUPER FORMULA DIRECTORSCUT
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トヨタ自動車(以下:トヨタ)は、クリエイターとの共創プロジェクト「TOYOTA DIRECTORSCUT(トヨタ ディレクターズカット)」の第3弾である「SUPER FORMULA DIRECTORSCUT(スーパーフォーミュラ ディレクターズカット」をスタートした。同プロジェクトは、創造的な挑戦を続けるあらゆるクリエイターの活躍の場を作ることを目的として、過去には「ヤリス」シリーズと「アスリート(GTTA)」をテーマに、クリエイターの自由な創作を世界中に発信してきた。

第3弾となる今回は、国内最高峰で最速のフォーミュラレースシリーズ「全日本スーパーフォーミュラ選手権(SUPER FORMULA)」をテーマに、新撮300カット以上の映像素材、アーティスト14組による合計20曲のオリジナル楽曲を素材として提供。クリエイターは、それらを自由に使って映像作品を作ることができる。審査員によって選定された優秀作品は、2025年3⽉上旬に行われる開幕戦のレース告知として、多様なメディアで大々的に取り上げられるなど、多くの人の目に触れる機会を得る。クリエイターとして、新たな可能性が無限に広がるだろう。

国内最高峰で最高の
フォーミュラレース

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「SUPER FORMULA」は、日本で開催されるトップクラスのフォーミュラカーレースシリーズだ。全チームが基本的に同じ車両を使用する「ワンメイク方式」が採用される。これは参加者間の公平性を保ち、レースの勝敗をドライバーの技量やチームの戦略に依存させるため。世界中から優れたドライバーが参戦し、富士スピードウェイや鈴鹿サーキットといった日本屈指の有名サーキットで開催。高い技術レベルと戦略性が必要とされ、世界中のモータースポーツファンに支持されている。また近年、環境対応技術を積極的に導入しており、カーボンニュートラル燃料の採用や車両開発でのエコロジー技術のテストを進めている。「SUPER FORMULA」の車両は、モータースポーツの未来を切り開く技術の集大成であり、見る者を魅了するスピードと技術の結晶と言えるのだ。

本プロジェクトに賛同し、レーシングチーム「KONDO RACING TEAM」の監督であり、日本レースプロモーション(JRP)の会長でもある歌手の近藤真彦、音楽プロデューサーの中臺孝樹、動画ディレクターの田中裕介が審査員として参加。さらに、2024年「SUPER FORMULA」のチャンピオンドライバー、坪井翔も加わる。そのほかの審査員は後日発表予定。
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オリジナル楽曲制作に参加した14組のアーティスト、AIJ、Aya Taniguchi、Double Clapperz、GRP、Kaito Mori、KAY、Masayoshi Iimori、松隈ケンタ feat 蝶(GBB)、MAYKIDZ、中村佳紀、RINZO、SARUKANI、TOMOKO IDA、Zuma(順不同)。「SUPER FORMULA」からインスピレーションを得た全20曲を素材として提供する。

若き映像クリエイター
RYO SUGIMOTOが映像を製作

クリエイティブ制作を行うアンノウンノウンズのRYO SUGIMOTOクリエイティブ・ディレクターが「SUPER FORMULA DIRECTORSCUT」の動画を手掛けた。デジタルネイティブの知見を生かした映像が、ファッション業界からも高い評価を得る1998年生まれの25歳が設けたテーマは、“「時間はコントロールできる。それを信じた者だけが勝つ」―意思と絆が新しい未来を創る―”。プロジェクトに対して、「クリエイターではなくても、誰でも簡単に映像を作れる気軽さがいい」と語る。だが、そのコンセプトには、やはりプロフェッショナルさを感じさせる。RYO SUGIMOTOに、製作した動画について聞いた。

競技と人生に通じる
“時間のコントロール”

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──映像のテーマについて、詳しく教えてください。

RYO SUGIMOTO(以下、SUGIMOTO):「SUPER FORMULA」という競技のルールでは、タイムや時間が重要なポイントになりますよね。それをチームメイトとコントロールするという考え方が、競技だけでなく、人生にも通じると考えました。僕らも限られた24時間というルールの中で生きていますから。最近、特にこのテーマを意識するようになりましたし、このプロジェクトを通じてその意識がさらに強まりました。

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──特にこだわった点はなんですか?

SUGIMOTO:まずは、素材比率として表方のドライバーに偏ることのない構成を意識しました。全ての人間の力が組み合わさり、この車体を動かしているということが視覚的に伝達できるようにこだわりました。また、現実世界のフォーミュラは“スピード/時間”のコントロールが勝敗を分ける競技ですが、デジタルならではの表現として、“スピード/時間”のコントロールにより視覚的エンターテイメント性を生み出すということを意識しています。

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資本主義から少し外れた
「平等な競争」

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──「SUPER FORMULA」について、どのような魅力や面白さを感じましたか?

SUGIMOTO:「SUPER FORMULA」の特徴は、機械的な性能や拡張性を度外視している点だと思います。例えば、機械的な機能を拡張すると資本力の戦いになりがちですが、この競技はそうではなく、同じルールの中で競い合う点が非常に面白い。均一な車両性能を採用している背景には、資本力における優位性を抑え、チームやドライバーの実力、戦略、団結力に焦点を当てているからだと思います。資本主義の中で見落としがちな「根本の人間力」というテーマを実現しようとしているところにも共感できます。資本主義の世界の中で、僕らは「根本の人間力」と「オーガニックでオリジナリティ溢れるアイデア」を武器に戦って行かないくてはいけません。SNSという社会がそれを多少自由に解放してくれたことで、その気付きの加速は感じますが、競技のルールに反映して、その概念を伝えていく活動団体はとても大切だと感じました。同時に、この「TOYOTA DIRECTORSCUT」プロジェクトは、資本主義から少し外れた「平等な競争」が共感を得ているのではないか、と個人的には感じています。誰でも参加できるこのプロジェクトの“平等なルール”がもっと広まれば、多くの人に受け入れられるのではないでしょうか。

──今後、「TOYOTA DIRECTORSCUT」で手掛けてみたいテーマを教えてください。

SUGIMOTO:電動車の“開発”や“お客さまの元に届くまで”というテーマには、とても興味があります。これは、未来を創る一つの要素であり、現在世界で開発競争が激化している分野と認識しています。お客さまに届くまでの間に開発研究、製造ライン、運輸など予想すらできない多くの人々が関わっています。将来的には電動車が主流になっていると思います。その未来を作る要素として、電動車について深く考え、作品を通じてその未来を表現することは、とても意義深いと感じます。そのビハインドをもっと届けて、普段、僕らが使用している自動車をただの自動車と思わせないような感情を与えることができたらうれしいです。

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RYO SUGIMOTO/クリエイティブディレクター
PROFILE:1998年神奈川生まれ。中学、高校時代をバドミントンに捧げる。高校最後の大会は神奈川ベスト8で惜しくも全国への切符を逃す。大学で英語を学び、オーストラリアをはじめ海外を放浪する。海外滞在中に写真や映像に出会い、帰国後、企業のスチールや映像制作を請け負う。大学卒業後、2022年にアンノウンノウンズ設立。現在、同社CEO兼クリエイティブ・ディレクター

募集要項は以下の通り。応募期間は11月8日~25年1月10日。映像制作のルールは、提供するいずれかの映像素材を入れること。車両映像は、提供されたもののみの使用に限り、独自で撮影することは禁止。提供する楽曲の中から映像楽曲を選定すること。そして、提供する「SUPER FORMULA DIRECTORSCUT」のロゴを映像のどこかに入れること。

25年1月中の審査を予定し、最優秀賞1人、優秀賞1人を2月中旬に発表(その他、審査員賞などの特別賞を設ける予定)する。優秀作品には、各審査員がコメントをフィードバックし、3⽉上旬の「SUPER FORMULA」開幕戦におけるレース告知として各メディアで使用する。

「TOYOTA DIRECTORSCUT」は、トヨタとクリエイターがオープンにつながることのできる共創プラットフォームだ。第1弾の「YARIS DIRECTORSCUT」では、ヤリスシリーズ3車種の映像素材279カットとサカナクションの映像素材全40カットに加え、楽曲「エウリュノメー」のトラックデータ全21素材を公開し、クリエイターがアレンジ可能な素材として提供。3223人のクリエイターと共創した総計301の作品をプロジェクトサイトや公式SNS、CMなどで公開した。

アスリート×クリエイターの共創をテーマにした第2弾「GTTA DIRECTORSCUT」では、国籍、競技、パラスポーツと健常者スポーツの垣根を越えて、はるかな高みを目指すアスリートが集う「グローバルチームトヨタアスリート(GTTA)」と映像を共創した。

INTERVIEW & TEXT : YUKI KOIKE
問い合わせ先
SUPER FORMULA DIRECTORSCUT事務局

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【一粒万倍日】「ボッテガ・ヴェネタ」から日本限定の財布が登場 トリコカラーがベースの新作

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”と大安の2つが重なる開運日の12月25日と、1.“一粒万倍日”、2.天の恩恵で全ての人が福を受ける“天恩日”、3.すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、4. 十干と十二支を組み合わせた六十干支の最初の日であり、物事を始めるのに良い“甲子の日”の4つが重なる最強開運日の26日に向けて、日本限定の新作ウオレットを発売した。

ウィメンズウオレット

ウィメンズはダークプラリネ、ライトバタースコッチ、シーソルトの3色のグラデーションのトリコカラーを採用。ファスナーで開閉する“カセット スモール 二つ折りウオレット”(11万2200円)や“カセット ミディアム 二つ折りウオレット”(11万2200円)、“カセット 三つ折りファスナーウオレット”(11万6600円)のほか、“カセット ファスナーカードケース”(9万3500円)もラインアップする。

メンズウオレット

メンズはディープブルー、スペース、シャドーの3色を採用。“カセット コインパース付き 二つ折りウオレット”(9万9000円)、“カセット スクエア コンパクトジップアラウンドウオレット”(9万9000円)、“カセット ジップアラウンドウオレット”(15万4000円)のほか、“カセット ファスナー付きコインパース”(9万3500円)も用意した。

一粒万倍日は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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「ラコステ」が「ネイバーフッド」とコラボ スポーティーとストリートを融合させた限定のポロシャツ

「ラコステ(LACOSTE)」は12月20日、 “ラコステ ポロ シャツ ラボラトリー(Lacoste Polo Shirt Laboratory)”の第2弾として「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」とコラボしたポロシャツを発売する。ラコステ原宿店限定で取り扱う。

“ラコステ ポロ シャツ ラボラトリー”は、ブランドを代表する商品であるポロシャツをさまざまななクリエイター独自の視点を取り入れ、新たな感性を吹き込むプロジェクト。第2弾となる本コラボは、「ラコステ」のポロシャツと「ネイバーフッド」のストリートカルチャーファッションを融合させ、“クラシカルでありつつ独創的、自由で遊び心がある”1枚に仕上げた。

胸元の大胆なプリントは、今回のコラボのために滝沢伸介「ネイバーフッド」デザイナーが特別に描き下ろしたデザイン。ポロシャツというスポーティーなアイテムに、「ネイバーフッド」のワイルドなエッセンスを加えることで1枚でも存在感を放つアイテムに仕上げた。着丈は少し短め、身幅はルーズフィットを採用し、両ブランドの顧客が着用して違和感のないサイズバランスに調整。タックアウトでボクシーなシルエットを強調させれば、「ネイバーフッド」らしいストリートな着こなしが楽しめる。縮みにくいウオッシュ加工を施し、素材はL.12.12と同じピケを採用。サイズを小さめにした襟元、マットな質感のラクトボタン、長めの前たてなどディテールにもこだわった。

カラーはベーシックなホワイトとブラックに加え、「ネイバーフッド」の2024-25年春夏コレクションで展開したグレーもラインアップする。ワニエンブレムはブラックでバックの右肩に配置した。価格は2万2000円。ノベルティーとして、ポロシャツと同じピケで作った限定デザインの巾着袋をポロシャツ1枚につき1点プレゼントする。

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「スイコック」がNY気鋭ブランド「ヒドゥン」とコラボ ドラゴン柄のスカジャンライクなサンダル

「スイコック(SUICOKE)」は、ライフスタイルブランド「ヒドゥン(HIDDEN)」とのコラボサンダルを発売した。価格は3万800円。すでに「ヒドゥン」公式オンラインで販売、12月20日から「スイコック」日本公式オンライン、オンラインメディア「ハイプビースト(HYPEBEAST)」のECサイトHBX、セレクトショップのコスツ(COSTS)でも取り扱う。

「ヒドゥン」コラボサンダル
アッパーにドラゴンが舞う

コラボサンダルは、「ヒドゥン」を思わせるグリーンを基調とし、ナイロン製アッパーにドラゴンの刺しゅうを大胆にあしらう。また「スイコック」独自のEVAフッドベッドとアウトソールを採用し、履き心地にも配慮した。

「ヒドゥン」は2018年に誕生、アメリカ・ニューヨークを拠点とし、Instagramを通して情報発信している。“Past, Present & Future”を掲げ、日用品やウエア、アクセサリー、電子機器など幅広くアイテムを手掛ける。

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「ジ・アイヴァン」の3号店が代官山にオープン 「E5」から限定カラーのアイウエアが登場

アイウエアブランド「アイヴァン(EYEVAN)」は12月14日、CUBE代官山に「ジ・アイヴァン」の3号店「THE EYEVAN TOKYO Daikanyama」と「Eyevol Daikanyama Store」をオープンした。

1階の「ジ・アイヴァン」は、アイヴァンのオリジナルブランド「アイヴァン(EYEVAN)」「アイヴァン7285(EYEVAN 7285)」「10 eyevan」「アイヴォル(EYEVOL)」「E5 アイヴァン(E5 EYEVAN)」が一堂に揃う。2階の「Eyevol Daikanyama Store」では、アクティブシーンにも対応する機能性が高いアイウエアの他、ハットやバッグなどのアイテムも揃う。

同店の内装は京都の1号店、名古屋の2号店に続き、建築家の森田恭通が手がけた。1階の「THE EYEVAN TOKYO Daikanyama」では、開放感があるガラス建築を取り入れ、オリジナルデザインのモールガラスを採用。2階の「Eyevol Daikanyama Store」は、天然木を手彫りで仕上げたオリジナルデザインアート作品が展示されている。

オープンを記念して、軽さや掛け心地など、本質的な機能を追及する「E5 アイヴァンの2025年春夏コレクションから“m15"の限定カラーを製作。適正な強度を考慮し2.5mm厚に設定されたチタン製フロントリムと、段階的なインセットが可能なBSチタン製テンプルが特徴的なモデルに仕上げた。カラーは、車のボディにも使用されるパール吹付塗装を用い、上品な艶のある“グリーンパール“を採用。価格は、フレームのみが4万9500円でサングラスが5万3900円。

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「ミノトール インスト」とプレイステーションがコラボ クッションにもなるスエットとパーカを発売

「ミノトール インスト(MINOTAUR INST.)」は、ゲーム機のプレイステーション(PLAYSTATION)とのコラボウエアを発売する。12月19日から「ミノトール インスト」東京店および京都店、福岡店で、また同日11時から公式オンラインで販売する。

プレイステーションコラボ
スエットとパーカをラインアップ

コラボアイテムは、プレイステーションのコントローラーボタンを思わせる意匠を全体に配したスエット(4万9000円)とパーカ(5万4000円)をラインアップ。シワになりにくく、ストレッチ性のあるニット地を用い、裏返してクッションとしても使用できる。

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「ミノトール インスト」とプレイステーションがコラボ クッションにもなるスエットとパーカを発売

「ミノトール インスト(MINOTAUR INST.)」は、ゲーム機のプレイステーション(PLAYSTATION)とのコラボウエアを発売する。12月19日から「ミノトール インスト」東京店および京都店、福岡店で、また同日11時から公式オンラインで販売する。

プレイステーションコラボ
スエットとパーカをラインアップ

コラボアイテムは、プレイステーションのコントローラーボタンを思わせる意匠を全体に配したスエット(4万9000円)とパーカ(5万4000円)をラインアップ。シワになりにくく、ストレッチ性のあるニット地を用い、裏返してクッションとしても使用できる。

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リモワ ストア 心斎橋が“水の都 大阪”をテーマにリニューアル 麻雀セットの先行発売も

「リモワ(RIMOWA)」は、大阪のリモワ ストア 心斎橋をリニューアルオープンした。

ブルーオニキスで“水の都”を表現
総面積350㎡を誇る店内

同店は、2015年4月にオープンし、関西エリアの旗艦店として親しまれてきたが、このほど初のフルリノベーションを実施した。店内は、2階に分けられ、総面積は350㎡。商業の中心地として船が多く行き交い、水面に白波が立つ“水の都 大阪”をイメージし、青と白の連なりが美しい石材、ブルーオニキスを一部壁面に用いたほか、国産のセラミックで仕上げた立体デザインの壁面や、愛媛の和紙を閉じ込めたガラスのパーテーションなど、同店だけのしつらえが楽しめる。リニューアルオープンを記念し、アタッシェケース入りの麻雀セットを先行発売する。ドイツ・ケルンで製造したケース内には、「リモワ」ロゴを配した麻雀牌と、アルミニウム製サイコロを収めた。

◾︎リモワ ストア 心斎橋
オープン日:12月14日
時間:11:00〜19:00
住所:大阪府大阪市中央区南船場4-4-10

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磯村勇斗の感性を刺激する、カルチャーを紡ぐ和光の新空間

1947年の開業以来、銀座のランドマーク的存在であり続ける和光。その地下フロアがこの夏、「アーツアンドカルチャー」の名を冠してリニューアルを果たした。空間デザインは杉本博司と榊田倫之による「新素材研究所」が手掛け、音楽は石橋英子が担当。商品構成はコンテンポラリーファッションと各国の手工芸を軸に、現代のライフスタイルにインスピレーションを与える品々だ。そんな伝統と革新が交差する空間を俳優・磯村勇斗が訪ねた。作品の度にさまざまな顔を見せる磯村は「新しいことを生み出していくのが僕らの仕事」と語る。日常生活においてもクリエイティブな物事に対するアンテナを張っているという彼が出合ったものとは──。アートやカルチャーに対する自身の思いも語ってくれた。

和光の伝統とスピリットを現代に

「アーツアンドカルチャー」は和光にとってまったく新しい試みだ。長年、クロック、テーブルウエアなどの室内用品を扱っていた地階を大胆に方向転換。ファッションとライフスタイル、そして現代の感覚と伝統が混じり合う刺激的な空間に変えた。和光といえば、その前身となるのが1881年創業の服部時計店。当時から現代に至るまで、職人のクラフトマンシップと時代の先端を行くテクノロジーと共に歩んできた。事実、この本店を構えた当時の地下フロアは蓄音機などをはじめとする最先端の製品を紹介する場であったという。この「アーツアンドカルチャー」という場には、そうした原点とも言える精神を踏襲し今に蘇らせるという意味も込められている。
ニット36万3000円/ジ エルダー ステイツマン(和光)
パンツ7万8100円、ベルト2万4200円/共にティー・ティー(和光)
その他スタイリスト私物
フロア内を見て周りながら、さまざまなスポットで足を止める磯村。“アーツアンドカルチャー”というキーワードは、彼にとってとても身近なものだ。幼少期から家族と美術館に通い、大学では美術史を学んだ。「僕にとってアートは、窮屈な心を自由に解放してくれるもの。何か足りないと感じた時に、アートや文化の中にヒントを見出すことも多いです。家族には0から1を作るような意識が日常にあって、僕自身も小さな頃からクリエイティブなことが好きでした。何かを生み出すという作業は、自分が気づいていないこと、見えてなかったことを教えてくれる。その発見が楽しいですよね」。そう語る磯村がチョイスしたのは、胸元に“WAKO”ロゴが入ったカシミヤニット。ロサンゼルス発の「ジ エルダー ステイツマン(THE ELDER STATESMAN)」とのコラボレーションモデルだ。「ロゴのモチーフがいいですね、かわいいし、飽きずに長く楽しめそう。Tシャツのような感覚で着こなせるデザインだと思いました。そして、このカシミヤ素材。とても気持ちがいいです」。
普段からファッションはもちろん、器や花器なども自分の好みに合ったものを探すのが好きだというだけあって、服からアクセサリー、作家ものの陶器などの手工芸までじっくりと吟味。その目は、真剣そのものだ。「僕はトレンドにはあまりとらわれないタイプかもしれません。そして、実際にアイテムを目で見て手に入れたい。このフロアを見ていて感じたのは、発見する楽しみがあるということ。1点ものの工芸品のような、ここでしか出合えない品々も充実していますよね」。
磯村勇斗(いそむら・はやと)/俳優
PROFILE:1992年9月11日生まれ、静岡県出身。2015年ドラマ「仮面ライダーゴースト」で頭角を現し、17年NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で脚光を浴びる。主な出演作にドラマ「きのう何食べた?」シリーズ、「不適切にもほどがある!」、映画「PLAN 75」「ビリーバーズ」「さかなのこ」「最後まで行く」「正欲」など。映画「月」で第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。今年は「若き見知らぬ者たち」「八犬伝」が公開され、25 年は「劇映画 孤独のグルメ」(1月10日公開)、TBS系連続ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」、Netflix「ソウルメイト」が控える

文化やものづくりと人をつなぐ交流の場として

空間のコンセプトは“舞台と回廊”だ。フロア中央を占めるスペースには、巨大な什器“時計台”が配されている。樹齢1000年を超えるという霧島杉の一枚板を、時計の長針と短針に見立てた設計で、自在に配置を変えることができるというもの。ちょうど真上に位置する屋上の時計塔と呼応するしつらえになっている。そして、この中央スペースを回廊がぐるりと囲む。仕切りとして木の格子戸を取り入れ、すべてのコーナーがゆるやかにつながっているというのも特徴だ。「迫力がありますよね。空間の取り方もユニークで、訪れるだけでも面白い。あとは、木の温もり。上質で洗練されたものが並ぶという緊張感のある場所ですが、木材が多く使われているので、ゆったりと落ち着いた気持ちになります。そう、居心地がいい。床や回廊に採用されているさまざまな敷石も、日本の各地から届いたものだと伺いました」。
ファッションのコーナーでは、国内外のブランドをセレクト。ミラノを拠点とするデザイナー桑田悟史による「セッチュウ(SETCHU)」や高橋悠介が手掛ける「CFCL」は幅広いラインアップがそろい、デニムブランドの「トゥ エ モン トレゾア(TU ES MON TRESOR)」、「ティー・ティー(T.T)」なども充実している。磯村が次に選んだのは「セッチュウ」の”オリガミ ジャケット”と、同素材のパンツ。どちらも光沢が際立つシルク生地だ。「折り紙をイメージしたスクエアなシルエットと大胆な華やかさが同居しているところが、まさに“折衷”だなと感じました。そして、着心地がすごくいいんです」。和光はこのフロアに、「文化と人々の交流の場」という個性も織り込んでいる。単にアイテムをセレクトして販売するだけでなく、ブランドとの協業やブランドの世界観をじっくりと紹介するイベントなども積極的に開催。和光がハブとなり作り手とブランドを、あるいはブランドと顧客をつなぐスペシャルな機会を生んでいく。
話題作への出演が続くほか、今秋は磯村の主宰・プロデュースによる「しずおか映画祭」を地元静岡県の沼津で開催した。映画をもっと身近に感じてほしいという思いからだ。「多くの人にとって映画をわざわざ見に行く時間というのは、少なくなって来ていると思います。映画は公開期間が限られているから、映画館は客を待ってくれない。でも、映画は(客を)待っている。その矛盾が面白いですよね。僕は俳優で、一つの作品の一部であって、自分の中にあるものを全て届けられるわけではありません。葛藤しながら、台本をどうクリエティブに読み解き、演技するか──。そこは諦めない、と決めているんです」。
一過性のトレンドではなく、タイムレスなものづくりを伝えていく。アイテムだけではなく、そのストーリーまでも。このフロアで味わえる豊かな体験と時間は、和光が紡いできた美意識と文化に対するリスペクトそのもの。名店の描く次のビジョンを、ぜひ体感してほしい。
PHOTOS:MASAHIRO YAMAMOTO
STYLING:TOM KASAI
HAIR & MAKEUP:TOMOKATSU SATO
TEXT:CHIHARU MASUKAWA
問い合わせ先
和光
03-3562-2111

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磯村勇斗の感性を刺激する、カルチャーを紡ぐ和光の新空間

1947年の開業以来、銀座のランドマーク的存在であり続ける和光。その地下フロアがこの夏、「アーツアンドカルチャー」の名を冠してリニューアルを果たした。空間デザインは杉本博司と榊田倫之による「新素材研究所」が手掛け、音楽は石橋英子が担当。商品構成はコンテンポラリーファッションと各国の手工芸を軸に、現代のライフスタイルにインスピレーションを与える品々だ。そんな伝統と革新が交差する空間を俳優・磯村勇斗が訪ねた。作品の度にさまざまな顔を見せる磯村は「新しいことを生み出していくのが僕らの仕事」と語る。日常生活においてもクリエイティブな物事に対するアンテナを張っているという彼が出合ったものとは──。アートやカルチャーに対する自身の思いも語ってくれた。

和光の伝統とスピリットを現代に

「アーツアンドカルチャー」は和光にとってまったく新しい試みだ。長年、クロック、テーブルウエアなどの室内用品を扱っていた地階を大胆に方向転換。ファッションとライフスタイル、そして現代の感覚と伝統が混じり合う刺激的な空間に変えた。和光といえば、その前身となるのが1881年創業の服部時計店。当時から現代に至るまで、職人のクラフトマンシップと時代の先端を行くテクノロジーと共に歩んできた。事実、この本店を構えた当時の地下フロアは蓄音機などをはじめとする最先端の製品を紹介する場であったという。この「アーツアンドカルチャー」という場には、そうした原点とも言える精神を踏襲し今に蘇らせるという意味も込められている。
ニット36万3000円/ジ エルダー ステイツマン(和光)
パンツ7万8100円、ベルト2万4200円/共にティー・ティー(和光)
その他スタイリスト私物
フロア内を見て周りながら、さまざまなスポットで足を止める磯村。“アーツアンドカルチャー”というキーワードは、彼にとってとても身近なものだ。幼少期から家族と美術館に通い、大学では美術史を学んだ。「僕にとってアートは、窮屈な心を自由に解放してくれるもの。何か足りないと感じた時に、アートや文化の中にヒントを見出すことも多いです。家族には0から1を作るような意識が日常にあって、僕自身も小さな頃からクリエイティブなことが好きでした。何かを生み出すという作業は、自分が気づいていないこと、見えてなかったことを教えてくれる。その発見が楽しいですよね」。そう語る磯村がチョイスしたのは、胸元に“WAKO”ロゴが入ったカシミヤニット。ロサンゼルス発の「ジ エルダー ステイツマン(THE ELDER STATESMAN)」とのコラボレーションモデルだ。「ロゴのモチーフがいいですね、かわいいし、飽きずに長く楽しめそう。Tシャツのような感覚で着こなせるデザインだと思いました。そして、このカシミヤ素材。とても気持ちがいいです」。
普段からファッションはもちろん、器や花器なども自分の好みに合ったものを探すのが好きだというだけあって、服からアクセサリー、作家ものの陶器などの手工芸までじっくりと吟味。その目は、真剣そのものだ。「僕はトレンドにはあまりとらわれないタイプかもしれません。そして、実際にアイテムを目で見て手に入れたい。このフロアを見ていて感じたのは、発見する楽しみがあるということ。1点ものの工芸品のような、ここでしか出合えない品々も充実していますよね」。
磯村勇斗(いそむら・はやと)/俳優
PROFILE:1992年9月11日生まれ、静岡県出身。2015年ドラマ「仮面ライダーゴースト」で頭角を現し、17年NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で脚光を浴びる。主な出演作にドラマ「きのう何食べた?」シリーズ、「不適切にもほどがある!」、映画「PLAN 75」「ビリーバーズ」「さかなのこ」「最後まで行く」「正欲」など。映画「月」で第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。今年は「若き見知らぬ者たち」「八犬伝」が公開され、25 年は「劇映画 孤独のグルメ」(1月10日公開)、TBS系連続ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」、Netflix「ソウルメイト」が控える

文化やものづくりと人をつなぐ交流の場として

空間のコンセプトは“舞台と回廊”だ。フロア中央を占めるスペースには、巨大な什器“時計台”が配されている。樹齢1000年を超えるという霧島杉の一枚板を、時計の長針と短針に見立てた設計で、自在に配置を変えることができるというもの。ちょうど真上に位置する屋上の時計塔と呼応するしつらえになっている。そして、この中央スペースを回廊がぐるりと囲む。仕切りとして木の格子戸を取り入れ、すべてのコーナーがゆるやかにつながっているというのも特徴だ。「迫力がありますよね。空間の取り方もユニークで、訪れるだけでも面白い。あとは、木の温もり。上質で洗練されたものが並ぶという緊張感のある場所ですが、木材が多く使われているので、ゆったりと落ち着いた気持ちになります。そう、居心地がいい。床や回廊に採用されているさまざまな敷石も、日本の各地から届いたものだと伺いました」。
ファッションのコーナーでは、国内外のブランドをセレクト。ミラノを拠点とするデザイナー桑田悟史による「セッチュウ(SETCHU)」や高橋悠介が手掛ける「CFCL」は幅広いラインアップがそろい、デニムブランドの「トゥ エ モン トレゾア(TU ES MON TRESOR)」、「ティー・ティー(T.T)」なども充実している。磯村が次に選んだのは「セッチュウ」の”オリガミ ジャケット”と、同素材のパンツ。どちらも光沢が際立つシルク生地だ。「折り紙をイメージしたスクエアなシルエットと大胆な華やかさが同居しているところが、まさに“折衷”だなと感じました。そして、着心地がすごくいいんです」。和光はこのフロアに、「文化と人々の交流の場」という個性も織り込んでいる。単にアイテムをセレクトして販売するだけでなく、ブランドとの協業やブランドの世界観をじっくりと紹介するイベントなども積極的に開催。和光がハブとなり作り手とブランドを、あるいはブランドと顧客をつなぐスペシャルな機会を生んでいく。
話題作への出演が続くほか、今秋は磯村の主宰・プロデュースによる「しずおか映画祭」を地元静岡県の沼津で開催した。映画をもっと身近に感じてほしいという思いからだ。「多くの人にとって映画をわざわざ見に行く時間というのは、少なくなって来ていると思います。映画は公開期間が限られているから、映画館は客を待ってくれない。でも、映画は(客を)待っている。その矛盾が面白いですよね。僕は俳優で、一つの作品の一部であって、自分の中にあるものを全て届けられるわけではありません。葛藤しながら、台本をどうクリエティブに読み解き、演技するか──。そこは諦めない、と決めているんです」。
一過性のトレンドではなく、タイムレスなものづくりを伝えていく。アイテムだけではなく、そのストーリーまでも。このフロアで味わえる豊かな体験と時間は、和光が紡いできた美意識と文化に対するリスペクトそのもの。名店の描く次のビジョンを、ぜひ体感してほしい。
PHOTOS:MASAHIRO YAMAMOTO
STYLING:TOM KASAI
HAIR & MAKEUP:TOMOKATSU SATO
TEXT:CHIHARU MASUKAWA
問い合わせ先
和光
03-3562-2111

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OMO店舗「オンワード・クローゼットセレクト」 地方都市で手応え

オンワード樫山のOMO(オフラインとオンラインの融合)業態「オンワード・クローゼットセレクト(OCS)」が好調だ。2021年4月の出店開始から今年8月末時点で147店舗。2024年上期(3〜8月)の成長率は、OCS以外の既存店舗を約2割上回る。特に売れ筋商品の確保が難しかった地方都市で成果を残している。

百貨店1階の一等地に出店

岩手県唯一の百貨店、川徳(盛岡市)に3月20日にオープンしたOCSの新店舗は、全国にあるOCSの中でもユニークなケースだ。ウィメンズはそれまで中層階の婦人服売り場で「23区」「Jプレス」などのブランド単店、あるいはLサイズショップとして営業していたのを、1階グランドフロアに340平方メートルのOCSにまとめた。メンズも複数のブランド単店をオーダースーツの「カシヤマ」などを加えて310平方メートルのOCSにした。8月末までの約5カ月半でウィメンズ、メンズを合わせて3億円以上を売り上げた。

特にウィメンズのOSCは、1階グランドフロアの一等地という立地を生かし、新規客の獲得に成功した。ストアマネージャーの中村麻美氏は「(移転前の)婦人服売り場のときに比べると、20〜30代の若い女性が目に見えて増えた」と手応えを感じている。中層階の婦人服売り場は利用しないものの、1階の化粧品売り場はよく利用してきた若い女性がふらりと訪れるようになった。

OCSは川徳の約20年ぶりの大型改装の目玉の一つだった。川徳の南波岳大・取締役営業本部長は、婦人服の売り場ではない1階の一等地をOCSに誘致するにあたり「北東北で一番オシャレな店を作りましょう」と提案した。広いスペースを生かし、商品を充実させるだけでなく、くつろげるソファーや通常の数倍の広さの試着室などを整備し、顧客の滞在時間を伸ばした。新規客を含めた客数の増加によって、想定以上の結果を出すことに成功した。

百貨店のない地域にも積極出店

OCSはブランドの垣根を越えてオンワードグループの商品を幅広く扱う業態だ。自社EC「オンワード・クローゼット」のリアル店舗版といったおもむきであり、得意とするていねいな接客を掛け合わせる。

ブランド単店であれば「23区」を目的に来店する客は「23区」しか買わない。しかしOCSでは「23区」を求めてきた人が、ついでに「ICB」「J.プレス」「アンフィーロ」を買うことも珍しくない。オンワード樫山の前川真哉OMO Div.長は「(川徳のような)地方の百貨店は販売員とお客さまが長くて深い関係を築いている。例えば信頼感のある『23区』出身の販売員が他のブランドの商品を勧める。それを気に入って新たにファンになってくださるケースも少なくない」と説明する。

またOCSでは自社ECの商品を取り寄せるサービス「クリック&トライ」も導入している。川徳のOCSでも、ECで気に入った商品を取り寄せる人が多い。OMOが確立される前は、人気商品の在庫は大都市の百貨店の手厚く配分され、客数が少ない地方都市の百貨店にはサイズやカラーで品切れを起こしがちだった。リアル店舗と自社ECの在庫の一元化、そして取り寄せサービスによって大都市と地方の格差を解消する。

OCSは開始から3年半で、同社内で最大の店舗数の業態になった。現在のところ百貨店とショッピングセンターの割合が半々くらい。オンワード樫山は百貨店を主販路とし、アッパーミドルの価格帯を得意としてきたが、OCSは郊外のショッピングセンターでも実績を上げている。近隣に百貨店がなく、実際のオンワードのブランドに触れる機会のなかった潜在顧客へのアプローチも可能になった。

同社はグループ国内売上高に占めるEC化率が約3割。特筆すべきは、その約9割が自社EC「オンワードクローゼット」であることだ。自前のデジタル基盤を生かることがOMOを推進する上での強みになっている。OCSを地方に出店するに際しても、商圏の会員数や購買実績を踏まえて決めている。

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OMO店舗「オンワード・クローゼットセレクト」 地方都市で手応え

オンワード樫山のOMO(オフラインとオンラインの融合)業態「オンワード・クローゼットセレクト(OCS)」が好調だ。2021年4月の出店開始から今年8月末時点で147店舗。2024年上期(3〜8月)の成長率は、OCS以外の既存店舗を約2割上回る。特に売れ筋商品の確保が難しかった地方都市で成果を残している。

百貨店1階の一等地に出店

岩手県唯一の百貨店、川徳(盛岡市)に3月20日にオープンしたOCSの新店舗は、全国にあるOCSの中でもユニークなケースだ。ウィメンズはそれまで中層階の婦人服売り場で「23区」「Jプレス」などのブランド単店、あるいはLサイズショップとして営業していたのを、1階グランドフロアに340平方メートルのOCSにまとめた。メンズも複数のブランド単店をオーダースーツの「カシヤマ」などを加えて310平方メートルのOCSにした。8月末までの約5カ月半でウィメンズ、メンズを合わせて3億円以上を売り上げた。

特にウィメンズのOSCは、1階グランドフロアの一等地という立地を生かし、新規客の獲得に成功した。ストアマネージャーの中村麻美氏は「(移転前の)婦人服売り場のときに比べると、20〜30代の若い女性が目に見えて増えた」と手応えを感じている。中層階の婦人服売り場は利用しないものの、1階の化粧品売り場はよく利用してきた若い女性がふらりと訪れるようになった。

OCSは川徳の約20年ぶりの大型改装の目玉の一つだった。川徳の南波岳大・取締役営業本部長は、婦人服の売り場ではない1階の一等地をOCSに誘致するにあたり「北東北で一番オシャレな店を作りましょう」と提案した。広いスペースを生かし、商品を充実させるだけでなく、くつろげるソファーや通常の数倍の広さの試着室などを整備し、顧客の滞在時間を伸ばした。新規客を含めた客数の増加によって、想定以上の結果を出すことに成功した。

百貨店のない地域にも積極出店

OCSはブランドの垣根を越えてオンワードグループの商品を幅広く扱う業態だ。自社EC「オンワード・クローゼット」のリアル店舗版といったおもむきであり、得意とするていねいな接客を掛け合わせる。

ブランド単店であれば「23区」を目的に来店する客は「23区」しか買わない。しかしOCSでは「23区」を求めてきた人が、ついでに「ICB」「J.プレス」「アンフィーロ」を買うことも珍しくない。オンワード樫山の前川真哉OMO Div.長は「(川徳のような)地方の百貨店は販売員とお客さまが長くて深い関係を築いている。例えば信頼感のある『23区』出身の販売員が他のブランドの商品を勧める。それを気に入って新たにファンになってくださるケースも少なくない」と説明する。

またOCSでは自社ECの商品を取り寄せるサービス「クリック&トライ」も導入している。川徳のOCSでも、ECで気に入った商品を取り寄せる人が多い。OMOが確立される前は、人気商品の在庫は大都市の百貨店の手厚く配分され、客数が少ない地方都市の百貨店にはサイズやカラーで品切れを起こしがちだった。リアル店舗と自社ECの在庫の一元化、そして取り寄せサービスによって大都市と地方の格差を解消する。

OCSは開始から3年半で、同社内で最大の店舗数の業態になった。現在のところ百貨店とショッピングセンターの割合が半々くらい。オンワード樫山は百貨店を主販路とし、アッパーミドルの価格帯を得意としてきたが、OCSは郊外のショッピングセンターでも実績を上げている。近隣に百貨店がなく、実際のオンワードのブランドに触れる機会のなかった潜在顧客へのアプローチも可能になった。

同社はグループ国内売上高に占めるEC化率が約3割。特筆すべきは、その約9割が自社EC「オンワードクローゼット」であることだ。自前のデジタル基盤を生かることがOMOを推進する上での強みになっている。OCSを地方に出店するに際しても、商圏の会員数や購買実績を踏まえて決めている。

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OMO店舗「オンワード・クローゼットセレクト」 地方都市で手応え

オンワード樫山のOMO(オフラインとオンラインの融合)業態「オンワード・クローゼットセレクト(OCS)」が好調だ。2021年4月の出店開始から今年8月末時点で147店舗。2024年上期(3〜8月)の成長率は、OCS以外の既存店舗を約2割上回る。特に売れ筋商品の確保が難しかった地方都市で成果を残している。

百貨店1階の一等地に出店

岩手県唯一の百貨店、川徳(盛岡市)に3月20日にオープンしたOCSの新店舗は、全国にあるOCSの中でもユニークなケースだ。ウィメンズはそれまで中層階の婦人服売り場で「23区」「Jプレス」などのブランド単店、あるいはLサイズショップとして営業していたのを、1階グランドフロアに340平方メートルのOCSにまとめた。メンズも複数のブランド単店をオーダースーツの「カシヤマ」などを加えて310平方メートルのOCSにした。8月末までの約5カ月半でウィメンズ、メンズを合わせて3億円以上を売り上げた。

特にウィメンズのOSCは、1階グランドフロアの一等地という立地を生かし、新規客の獲得に成功した。ストアマネージャーの中村麻美氏は「(移転前の)婦人服売り場のときに比べると、20〜30代の若い女性が目に見えて増えた」と手応えを感じている。中層階の婦人服売り場は利用しないものの、1階の化粧品売り場はよく利用してきた若い女性がふらりと訪れるようになった。

OCSは川徳の約20年ぶりの大型改装の目玉の一つだった。川徳の南波岳大・取締役営業本部長は、婦人服の売り場ではない1階の一等地をOCSに誘致するにあたり「北東北で一番オシャレな店を作りましょう」と提案した。広いスペースを生かし、商品を充実させるだけでなく、くつろげるソファーや通常の数倍の広さの試着室などを整備し、顧客の滞在時間を伸ばした。新規客を含めた客数の増加によって、想定以上の結果を出すことに成功した。

百貨店のない地域にも積極出店

OCSはブランドの垣根を越えてオンワードグループの商品を幅広く扱う業態だ。自社EC「オンワード・クローゼット」のリアル店舗版といったおもむきであり、得意とするていねいな接客を掛け合わせる。

ブランド単店であれば「23区」を目的に来店する客は「23区」しか買わない。しかしOCSでは「23区」を求めてきた人が、ついでに「ICB」「J.プレス」「アンフィーロ」を買うことも珍しくない。オンワード樫山の前川真哉OMO Div.長は「(川徳のような)地方の百貨店は販売員とお客さまが長くて深い関係を築いている。例えば信頼感のある『23区』出身の販売員が他のブランドの商品を勧める。それを気に入って新たにファンになってくださるケースも少なくない」と説明する。

またOCSでは自社ECの商品を取り寄せるサービス「クリック&トライ」も導入している。川徳のOCSでも、ECで気に入った商品を取り寄せる人が多い。OMOが確立される前は、人気商品の在庫は大都市の百貨店の手厚く配分され、客数が少ない地方都市の百貨店にはサイズやカラーで品切れを起こしがちだった。リアル店舗と自社ECの在庫の一元化、そして取り寄せサービスによって大都市と地方の格差を解消する。

OCSは開始から3年半で、同社内で最大の店舗数の業態になった。現在のところ百貨店とショッピングセンターの割合が半々くらい。オンワード樫山は百貨店を主販路とし、アッパーミドルの価格帯を得意としてきたが、OCSは郊外のショッピングセンターでも実績を上げている。近隣に百貨店がなく、実際のオンワードのブランドに触れる機会のなかった潜在顧客へのアプローチも可能になった。

同社はグループ国内売上高に占めるEC化率が約3割。特筆すべきは、その約9割が自社EC「オンワードクローゼット」であることだ。自前のデジタル基盤を生かることがOMOを推進する上での強みになっている。OCSを地方に出店するに際しても、商圏の会員数や購買実績を踏まえて決めている。

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世界が注目する韓国発のブランド「ポスト アーカイブ ファクション」とは? デザイナーのドンジュン・リムに聞く

PROFILE: ドンジュン・リム(Dongjoon Lim)/「ポスト アーカイブ ファクション」クリエイティブ・ディレクター

PROFILE: 1992年生まれ。大学で工業デザインを学び、2018年にスキョ・ジョンと共に「ポスト アーカイブ ファクション」をスタート。21年にはLVMH プライズのファイナリストにノミネート。22年には「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー」や、24年にはスイスのスポーツブランドである「オン」とコラボレーションを実現した。韓国で注目を集めるファッションデザイナーの一人。「2024 HYPEBEAST 100」にも選出された。

2018年にスタートした韓国発のアパレルブランド「ポスト アーカイブ ファクション(POST ARCHIVE FACTION)」。アシンメトリーな構造、シワ加工技術、重厚なパネリングなど、機能的かつデザイン性の高い服が話題となり、21年にLVMH プライズのファイナリストにノミネートされると、世界から注目される存在となった。

22年にはヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」と、24年にはスイスのスポーツブランド「オン(ON)」とコラボし、日本でも人気が高まっている。先日発表された「2024 HYPEBEAST 100」にも選出された。

「ポスト アーカイブ ファクション」がいかにして誕生したのか。11月に渋谷パルコでポップアップを行ったタイミングで来日した同ブランドのクリエイティブ・ディレクター、ドンジュン・リムが、現在勉強中だという日本語でインタビューに答えてくれた。

「最初は自分のための服作りだった」

WWD:ドンジュンさんは大学で工業デザインと空間デザインを学んで、その後、IT企業でUXデザイナーとして働き、そこから独学でデザイナーとしてスタートしたそうですね。

ドンジュン・リム(以下、ドンジュン):大学はソウルにある弘益(ホンイク)大学で、そこで工業デザインと空間デザインを学びました。でもそこでの授業が自分が思い描いていたものとは違い、3年生のときに大学を中退しました。その後兵役を経てUXデザイナーとして働きながら、独学でファッションを勉強し始めました。

WWD:ファッションスクールに通おうとは考えなかった?

ドンジュン:服を作り始めたときは「ファッションブランドを作る」という意識ではなく、まずは自分が着たい服を作ることが目的だったので、そこまでは考えていませんでした。

基本的に「ポスト アーカイブ ファクション」の服は「ユニホーム」のようなものです。韓国では小学校から高校、兵役まで約10年間ユニホームを着る文化があります。私もそのように育ち、兵役後はどんな服を着たらよいか分からなくなりました。それで自分が着たい「ユニホーム」を作ろうと思い、ネットで調べながら服作りを始めました。当初はそれでお金を稼ぎ、海外でアートを勉強するつもりでした。

しかし、服作りを続けるうちに独学に限界を感じ、服をちゃんと勉強した人が必要だと思い、18年に共同創業者のスキョ・ジョン(Sookyo Jeong)を誘って「ポスト アーカイブ ファクション」を立ち上げました。ブランドの運営を続ける中で人気が高まり、大きなブランドともコラボレーションができるようになり、今では仕事が楽しいです。

WWD:ドンジュンさんとスキョさんとの役割はどのように分担している?

ドンジュン:自分がデザインやクリエイティブディレクション、あとマネジメントも担当しています。肩書きとしてはCEOです。スキョは実際にプロダクトの品質や生産管理を担当しており、CPO(=Chief Product Officer、最高プロダクト責任者)としての役割を担っています。

「造形的に美しく、機能的に優れた服」を目指す

WWD:「ポスト アーカイブ ファクション」のブランド名の由来は?

ドンジュン:僕の世代は、前の世代が作り上げた膨大なアーカイブにアクセスできる環境にあります。その一方で、今から自分たちが一生懸命、服を作り続ければ、将来「ポストアーカイブ」として新しいアーカイブを築けるのではないかと考えました。そして、同じ志を持つ仲間たちを表す「ファクション」という言葉を組み合わせ、ブランド名にしました。

WWD:「ポスト アーカイブ ファクション」のデザイン哲学は?

ドンジュン:「造形的に美しく、機能的に優れた服を作る」のが一番の目標です。でも、これを実現するのは簡単ではありません。常に試行錯誤を重ねています。

WWD:「ポスト アーカイブ ファクション」は“ライト(RIGHT)” “センター(CENTER)”“レフト(LEFT)”という3つのラインに分かれています。それぞれの特徴は?

ドンジュン:“ライト”は日常的に着やすいシンプルなデザインが特徴です。一方、“レフト”は装飾的で実験的なデザインを追求したラインです。“センター”はその中間に位置し、両方の特徴をバランスよく取り入れたラインだと考えています。この3つのラインをバランスよく作ることがブランドとして重要だと考えています。

WWD:それぞれのラインの割合は?

ドンジュン:“センター”と“ライト”が各40%ぐらいで、レフトが20%ほどです。

WWD:「ポスト アーカイブ ファクション」は機能性を重視しているが、「洋服」の役割についてはどう考えている? 

ドンジュン:洋服の役割は2つあると思います。1つ目は「プロテクション(保護)」、つまり寒さや雨から肌を守ることです。2つ目は文化的な役割で、個人の性格や趣味・嗜好を表現することです。洋服は人間の延長線上にある存在だと考えています。

WWD:カラーはブラック、グレー、ホワイトなどモノトーンが多いが、色に関してのこだわりは?

ドンジュン:僕がデザインを勉強したときはミニマルなものはトレンドで、個人的にもそういうものが好きです。だからブランドロゴもないし、色もモノトーンや優しい色が好きなんです。

WWD:2024年春夏、秋冬のようにシーズンで名はなく、6.0、7.0など「バージョン」として発表している理由は?

ドンジュン:最初に服を作ったときに、自分ではあまり満足ができなくて、もっと上手になりたいなと思ったんです。それは正直今も思っていることですけど。だからシーズンではなく、常にアップデートを目指す「バージョン」という表記にしています。

WWD:「オン」や「オフ-ホワイト」とのコラボに関して、「ポスト アーカイブ ファクション」として、どういうことを心がけた?

ドンジュン:一番大事にしたのは、良いプロダクト、かっこいいプロダクトを作ることです。また、「ファクション」という言葉には“新しい潮流”という意味も込めています。大きな川から新しい流れが生まれるよう。「オン」や「オフ-ホワイト」とのコラボでは、これまでにないデザインを提案し、そこから新しい可能性を創り出すことを意識しました。

日本と韓国のファッションについて

WWD:日本のファッションシーンについてはどう見ていますか。韓国との違いなどで感じることがあれば教えてください。

ドンジュン:自分も「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」や「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」、「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」が好きで、ブランドを立ち上げる際にも多くの日本のブランドを参考にしました。日本のデザイナーは私にとってファッションの先生たちのような存在です。

韓国ではここ10年でようやくデザイナーズブランドが増え始め、特にこの5年ほどで盛り上がってきたと感じます。「ナインティナイン パーセント イズ(99%IS-)」や「ヘインソ(HYEIN SEO)」といったブランドも注目されていますが、多くは日本のブランドに影響を受けていると思います。

最近は少し面白い状況で、日本の若い人が韓国のカルチャーを、韓国の若い人が日本のカルチャーを好きになっています。これはファッションでも同じで、10年前までは韓国の人が日本のファッションに片思いしているような状況でしたが、今はお互いに影響を与え合っていると感じます。

WWD:日本でも「ポスト アーカイブ ファクション」は人気だが、手応えは感じている? 

ドンジュン:本当に光栄です。日本のお客さんは基準が高いので、そんな方々に支持されるのはとてもうれしいですし、感謝しています。韓国のお店でも1日のうち約30%が日本から来たお客さんです。それもあって、直接お話しできるように今年3月から日本語を勉強しています。

もともとアニメが好きだったので、聞き取ることは少しできましたが、話すことは難しかったです。ただ、日本の文化が好きなので、いつか日本でもお店をオープンできたらいいなと思い、勉強をがんばっています。

WWD:今回のインタビューも日本語で行っていて、とても今年から日本語を勉強したばかりとは思えないレベルです。日本語は毎日勉強してるんですか。

ドンジュン:はい。毎日勉強しています。このインタビュー中も少し成長していると思います(笑)。

WWD:日本に限らず好きなファッションブランドやデザイナーがいれば教えてください。

ドンジュン:先ほど言った「コム デ ギャルソン」「ヨウジヤマモト」「イッセイ ミヤケ」はもちろん、ラフ・シモンズ(Raf Simons)やヘルムート・ラング(Helmut Lang)、「アンダーカバー(UNDERCOVER)」の高橋盾さんなど、好きなデザイナーはたくさんいます。

最近は、日本の「オーラリー(AURALEE)」やスウェーデンの「アワーレガシー(OUR LEGACY)」も好きです。「オーラリー」は素材使いがすばらしく、「アワーレガシー」はその独自の世界観が参考になりますね。

WWD:ファッション以外で興味があることは?

ドンジュン:最近はランニングや水泳、サイクリングなど運動に興味があります。アートも好きで、ずっとやりたいと思っています。高橋盾さんが最近ペインティングの作品を発表しているのを見て、自分も機会があれば挑戦したいと思っています。

WWD:21年にはLVMH プライズのファイナリストにノミネートされたが、そこから大きな変化はあった?

ドンジュン:確かにノミネートされて、グローバルでの知名度は高まりました。

WWD:ブランドスタートから6年ほど経ち、ブランドは当初思い描いてた感じになっているか?

ドンジュン:先ほども話しましたが、最初はここまでブランドとしてやっていくとは思わなかったので、目標とかは特にありませんでした。今はサーフィンみたいに波が来たらそれに乗っていこうという感覚でいます。

WWD:今度のブランドが目指す未来について教えてください。

ドンジュン:未来に向けていろいろな準備を進めています。新しいブランドやウィメンズ展開の可能性もありますが、まずは「今」に集中して、目の前のことを全力でがんばろうと思っています。

WWD:ランウエイショーを開催する予定は?

ドンジュン:あります。まず来年1月にパリで開催される25年秋冬パリメンズコレでプレゼンテーションをして、来年の6月の26年春夏パリメンズコレではランウエイショーをやりたいと思っています。

PHOTOS:MASASHI URA

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「ジーユー」が「新世紀エヴァンゲリオン」とコラボ シェルパーカやボディーバッグなど全8型

「ジーユー(GU)」は1月1日、「新世紀エヴァンゲリオン」とのコラボコレクションを発売する。ジーユー店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

本コレクションではメンズ8型をラインアップ。防風・耐久撥水・透湿機能のある“ウィンドプルーフシェルパーカ”(4990円※編集部調べ、以下同)は、首元の“NERV”マークや腕のパッチがアクセントになっている。本コレクションのシェルパーカや“グラフィックT”(1290円)と組み合わせると、初号機と弐号機のカラーリングを再現できる“ベルトバッグ”(2290円)は、アウトドアテイストな着こなしにもマッチするデザインに仕上げた。ほか、グラフィックの“スエットプルオーバー”(2990円)や“スエットプルパーカ”(2990円)、後ろ側にロゴをあしらった“ソックス”(390円)は4種類をそろえる。各パイロットをモチーフにしたカラーリングの“ソフトスエットラウンジセット”(3990円)や、TVシリーズのサブタイトルデザインやオープニング映像からの場面写真を大胆にデザインした“スタイルドライボクサーパンツ”(590円)など、部屋の中でも楽しめるアイテムも用意する。

ビジュアルでは、4人のパイロットが本コレクションのアイテムを着こなす姿を描きおろした。

アイテム一覧

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「メゾン ド フルール」が初のカプセルトイを発売 アイコニックなトートバッグがミニサイズに

ストライプインターナショナルの「メゾン ド フルール(MAISON DE FLEUR)」は1月下旬頃、フクヤとコラボし、初のカプセルトイを発売する。全国のカプセルトイ取扱店と一部量販店で順次発売する。18日から、メゾン ド フルール池袋サンシャインシティ店、東京ソラマチ店、梅田エスト店、イオンモール岡崎店、天神地下街店で先行販売する。

本コラボでは、ブランドを象徴する“ダブルリボンギャザートートバッグ”をミニサイズにデザインした“ダブルリボンギャザートートバッグキーホルダー”(500円)を用意。約10㎝のサイズ感で、サイドに施した2つのリボン装飾やゴールドのロゴプリントをそのまま再現した。

キーホルダーの特別仕様として、背面はぬいぐるみやフォトカード、缶バッジなどの小物類を収納できる便利なクリアデザインに仕上げ、全5色をラインアップする。メゾン デ フルール店舗で購入できるのは1人3個まで。

アイテム詳細

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NEWS増田貴久、10年越しの私服本発売「夢がかなった」 表紙が裸の理由も明かす

NEWSの増田貴久は12月18日、女性向けファッション誌「ミーナ(mina)」での私服連載をまとめた書籍「MASU Styling log」(イマジカインフォス)を発売した。17日には都内で記者会見を開き、私服姿で本作をアピールした。

同書籍は、「ミーナ」2014年10月号〜24年10号までの約10年間、“スタイリストなし・すべて私服を載せる”をテーマとした連載「MASU Styling」を新たに「log」という言葉を加えて再編。連載での私服カットを全て掲載しており、さらに新規の撮り下ろしも組み込んだ。ファッション愛にあふれたインタビューも収録されている。

連載開始当初から書籍化を熱望していた増田は「夢がかなった」と感無量の表情。完成した本を手に取ると、「始めの頃は『おしゃれな感じで撮らなきゃ』と思っていて、その緊張感が紙面から伝わってきます。10年前なので顔も幼い。だんだん大人っぽくなって、また子どもっぽくなって、太った時期もあって。髪型も変わっているし、そのとき好きだったファッションもあって。その時期にこれが好きだったなぁって思い出しました。その瞬間を思い出せて、自分としてもすごく大切な記録になりました」と胸を張った。

表紙について聞かれると「表紙の写真は裸にしてページを開いたらどんどん服を着ていくの面白くないですか?と、10年前から言っていました。その思いをそのまんまの形にできたんです。裸で撮るのにこだわりました」と説明。カラーは目にも鮮やかなビビットイエローで「本棚に並んだとき蛍光色の本が目立つなって思い、この色を採用しました。インテリアとして飾ってもかわいいですよね」と話した。

3刷重版が決定 「メンバーの加藤シゲアキにも自慢したい」

また、同書籍は12月18日の発売を前に3刷重版も決定。度重なる重版に、増田は「増田貴久の実力を下に見られていたのかな(笑)?どこまで舐められていたんだって話ですよ」と会場を笑わせ、作家としても活動しているメンバーの加藤シゲアキがいることから「加藤に自慢したい」と鼻高々な様子だった。

私服がおしゃれだと思う芸能人を問われると、歌手の徳永英明を挙げた。「音楽番組でよくご一緒することがあります。私服がかっこよすぎて会うときは全身チェックしちゃいますね。レザーやデニムの着方がかっこいい大人のファッションで、大人になったらこういう格好をしたい」とコメントした。

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「ビルボードジャパン」2024年の年間チャートを発表 Creepy NutsやSnow Man、Mrs. GREEN APPLE、Number_iなどが受賞

「ビルボードジャパン」が2024年の年間チャートの受賞楽曲・アーティストを発表した。ビルボードジャパンチャートは、アメリカのビルボードのメソッドに則り、ラジオオンエア回数、CDセールス、ストリーミング回数、ダウンロード数、動画再生、カラオケなど6種のデータを集計・合算した総合音楽チャート。集計期間は2023年11月27日~24年11月24日。Global Japan Songs Excl. Japanほか国別チャートは23年11月24日~24年11月21日。

総合ソング・チャート

全国推定売上枚数、ダウンロード回数、ラジオ放送回数、ストリーミング数、YouTubeの動画再生回数、カラオケ歌唱回数を元にした独自ポイントを合算した、米国でもBillboard音楽チャートの中心となるチャート「JAPAN Hot 100」では、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」 が総合首位を獲得。1月7日に配信スタートした同曲は、アニメ「マッシュル-MASHLE-神覚者候補選抜試験編」のオープニングテーマで、集計期間内に5億4731万791回ストリーミング再生を記録。2位はシンガーソングライター、tuki.の「晩餐歌」、3位はドラマ「Eye Love You」の主題歌のOmoinotake「幾億光年」がチャートインした。

1位を獲得したCreepy NutsのR-指定は、「俺らも音楽で生活できるようになった!」みたいな気持ちがまだあるくらいなんで、世界で聴いてもらえる曲を作る予定ではまったくなかった。ほんまに、自分たちの“吐き出したいもの”とか、自分らの“溜め込んだ表現の解放”なんです」とコメント。一方のDJ松永は、「また音楽に特化したような生活の仕方に戻った今となっては、前くらいの“無責任さ”みたいなのが戻ってきてるなっていう感じはありますね。よくないものはよくないまま表現して。その勇気も、いま一度持てた感じがする」と話す。

1:「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
2:「晩餐歌」tuki.
3:「幾億光年」Omoinotake
4:「アイドル」YOASOBI
5:「ライラック」Mrs. GREEN APPLE
6:「ケセラセラ」Mrs. GREEN APPLE
7:「唱」Ado
8:「怪獣の花唄」Vaundy
9:「青と夏」Mrs. GREEN APPLE
10:「ダンスホール」Mrs. GREEN APPLE

総合アルバム・チャート

全国推定売上枚数とダウンロード数のデータを合算した総合アルバム・チャート。総合アルバム・チャート「Hot Albums」では、Snow Manの4thアルバム「RAYS」が首位を獲得。10月30日発売の同作は、集計期間内で累計118万3100枚を売り上げて、CDセールス1位も記録。2位に米津玄師「LOST CORNER」、3位にSEVENTEEN「17 IS RIGHT HERE」が続く。

1位を獲得したSnow Manのラウールは、「この度はSnow Manの4th Album『RAYS』がBillboard JAPAN Hot Albums of the Year 2024を受賞させていただき、大変嬉しく思います。自分達の作品を受け取っていただき、音楽に触れてくださったみなさま、また制作に関わっていただいた心強いスタッフのみなさまに本当に感謝しています。4th Album『RAYS』はデビューしてから4年間に磨いた力、頂いた応援を音楽に昇華させた、いわばデビュー後のSnow Man第1章の集大成とも捉えられる、かなり思い入れの強い作品です。挑戦的でありながらも常にファンのみなさんの存在を近くに想像しながら制作をしました。そんな大切なファンのみなさんに聴いていただき、また嬉しい感想も沢山いただいて胸がいっぱいです。2025年はグループとしてデビューから5周年を迎え、デビュー日の1月22日はベストアルバムを発売することから始まります。また、ファンのみなさんとの時間を増やせるよう絶賛計画中なので是非楽しみに待っていていただけたらと思います!」とコメントする。

1:「RAYS」Snow Man
2:「LOST CORNER」米津玄師
3:「17 IS RIGHT HERE」SEVENTEEN
4:「THE VIBES」SixTONES
5:「SPILL THE FEELS」SEVENTEEN
6:「No.I」Number_i
7:「GIANT」Stray Kids
8:「No.O -ring-」Number_i
9:「SCIENCE FICTION」宇多田ヒカル
10:「+Alpha」なにわ男子

アーティスト・チャート「Artist 100」

総合ソングと総合アルバムのポイントを合算したアーティスト・チャート「Artist 100」では、Mrs. GREEN APPLEが1位に。「ライラック」「ケセラセラ」など、計17曲が総合ソングトップ100以内にランクイン。2位には「水平線」「高嶺の花子さん」など計10曲が100位以内に入り、上半期より1ランクアップのback number、3位には今年4月に開催されたアメリカ最大級の音楽フェスティバル「コーチェラ・バレー・ミュージック&アート・フェスティバル2024」の出演が話題を呼んだ YOASOBIが入った。

1位の、Mrs. GREEN APPLEは、「とてもありがたいです。驚いて少し涙腺にきました」(藤澤涼架)、「今年はたくさん曲をリリースしたので、それらがたくさんの方にきちんと届いているのが純粋にありがたいです」(若井滉斗)、「僕は昨年、作詞家チャートと作曲家チャートで年間1位をいただいたからこそ、この1年間はとてもいい意味で自分が作るもの、自分たちが面白いと思えるものを信じて活動できました。その楽しかった年にこういった評価をいただけたのがうれしいです」(大森元貴)と語る。

1:Mrs. GREEN APPLE
2:back number
3:YOASOBI
4:Vaundy
5:Official髭男dism
6:Ado
7:Creepy Nuts
8:米津玄師
9:King Gnu
10:あいみょん

ダウンロード・アルバム・チャート

ダウンロード数を集計したアルバムチャート。1位のNumber_iは、「この度、僕たちのミニアルバム『No.O -ring-』が、ビルボードジャパンさんの2024年年間ダウンロード・アルバムチャートで首位を獲得しました。ありがとうございます!本当にたくさんの人に聴いていただいて、とても嬉しいなと思っております。これからも、より多くの方々にNumber_iの音楽を届けられるように頑張りますので、ぜひ応援よろしくお願いします!」とコメントする。

1:「No.O -ring-」Number_i
2:「SCIENCE FICTION」宇多田ヒカル
3:「LOST CORNER」米津玄師
4:「No.I」Number_i
5:「THE GREATEST UNKNOWN」King Gnu
6:「Adoの歌ってみたアルバム」Ado
7:「THE BOOK 3」YOASOBI
8:「Road to A」Travis Japan
9:「残夢」Ado
10:「ANTENNA」Mrs. GREEN APPLE

ダウンロード・ソング・チャート

ダウンロード数を集計した楽曲チャート。

1:「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
2:「晩餐歌」tuki.
3:「唱」Ado
4:「さよーならまたいつか!」米津玄師
5:「ライラック」Mrs. GREEN APPLE
6:「幾億光年」Omoinotake
7:「GOAT」Number_i
8:「晴る」ヨルシカ
9:「夢幻」MY FIRST STORY × HYDE
10:「花になって」緑黄色社会

ストリーミング・ソング・チャート

1:「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
2:「晩餐歌」tuki.
3:「幾億光年」Omoinotake
4:「ライラック」Mrs. GREEN APPLE
5:「アイドル」YOASOBI
6:「ケセラセラ」Mrs. GREEN APPLE
7:「唱」Ado
8:「怪獣の花唄」Vaundy
9:「青と夏」Mrs. GREEN APPLE
10:「Soranji」Mrs. GREEN APPLE

総合アニメソング・チャート

「Hot 100」からTアニメ/映画のタイアップ楽曲と、アニメ声優による楽曲を抽出したアニメソング・チャート。

1:「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
2:「アイドル」YOASOBI
3:「ライラック」Mrs. GREEN APPLE
4:「SPECIALZ」King Gnu
5:「タイムパラドックス」Vaundy
6:「勇者」YOASOBI
7:「晴る」ヨルシカ
8:「花になって」緑黄色社会
9:「青のすみか」キタニタツヤ
10:「最高到達点」SEKAI NO OWARI

ヒートシーカーズ・ソング・チャート

「Hot 100」を構成するデータのうち、ラジオ、ダウンロード、ストリーミング、週間動画再生数を集計し、その中から急上昇中のアーティストを抽出したチャート

1:「はいよろこんで」こっちのけんと
2:「鬼ノ宴」友成空
3:「ラブソング」マルシィ
4:「初恋キラー」乃紫
5:「わたしの一番かわいいところ」FRUITS ZIPPER
6:「Bunny Girl」AKASAKI
7:「SHEESH」BABYMONSTER
8:「You」808
9:「junkie」swetty
10:「オーバーライド」吉田夜世

ユーザー・ジェネレイテッド・ソング・チャート

YouTubeの再生数のうち、UGC(ユーザー生成コンテンツ)のみを集計したチャート。

1:「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
2:「アイドル」YOASOBI
3:「人マニア」原口沙輔
4:「唱」Ado
5:「酔いどれ知らず」Kanaria
6:「神っぽいな」ピノキオピー
7:「KING」Kanaria
8:「オーバーライド」吉田夜世
9:「Overdose」なとり
10:「晩餐歌」tuki.

シングル・セールス・チャート

初回盤や限定盤、通常盤などの商品分類上別商品となる売上推定枚数をタイトルごとに合算したシングル・セールス・チャート。

1:「LOVE TRIGGER / We'll go together」Snow Man
2:「BREAKOUT / 君は僕のもの」Snow Man
3:「THE FRAME」INI
4:「《A》BEGINNING」Aぇ! group
5:「THE VIEW」INI
6:「チャンスは平等」乃木坂46
7:「Monopoly」乃木坂46
8:「自業自得」櫻坂46
9:「HITCHHIKER」JO1
10:「WHERE DO WE GO」JO1

アルバム・セールス・チャート

初回盤や限定盤、通常盤などの商品分類上別商品となる売上推定枚数をタイトルごとに合算したアルバム・セールス・チャート。

1:「RAYS」Snow Man
2:「17 IS RIGHT HERE」SEVENTEEN
3:「THE VIBES」SixTONES
4:「SPILL THE FEELS」SEVENTEEN
5:「LOST CORNER」米津玄師
6:「GIANT」Stray Kids
7:「+Alpha」なにわ男子
8:「No.I」Number_i
9:「SEVENTEENTH HEAVEN」SEVENTEEN
10:「ROMANCE : UNTOLD」ENHYPEN

TikTok チャート

TikTok上における楽曲人気を測るチャート。

1:「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
2:「Athletic Meet "Heaven and Hell"」Shinonome
3:「Giri Giri」KOMOREBI
4:「Magnetic」ILLIT
5:「おともだち」edhiii boi
6:「全方向美少女」乃紫
7:「Piano music and BGM that match the emotional scene」syummacha
8:「かわいいだけじゃだめですか?」CUTIE STREET
9:「はいよろこんで」こっちのけんと
10:「愛とU (Sped Up Ver.)」Mega Shinnosuke

ニコニコ VOCALOID SONGS

動画配信サービス「ニコニコ動画」上におけるVOCALOID曲の人気を測るチャート。

1:「オーバーライド」吉田夜世
2:「メズマライザー」サツキ
3:「混沌ブギ」jon-YAKITORY
4:「人マニア」原口沙輔
5:「イガク」原口沙輔
6:「ラビットホール」DECO*27
7:「テレキャスタービーボーイ(long ver.)」すりぃ
8:「好きな惣菜発表ドラゴン」ンバヂ (nbaji)
9:「きゅうくらりん」いよわ
10:「春嵐」john

Global Japan Songs Excl. Japan

日本の楽曲を対象に、Luminate Data LLCが集計した、日本を除く(excluding)世界200以上の国と地域の主要デジタル・プラットフォームの定額課金型(サブスクリプション)と広告支援型の公式ストリーミング、ダウンロードにそれぞれ比重をつけて算出し、ランク付けしたチャート。

1:「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
2:「アイドル」YOASOBI
3:「SPECIALZ」King Gnu
4:「NIGHT DANCER」imase
5:「死ぬのがいいわ」藤井風
6:「KICK BACK」米津玄師
7:「青のすみか」キタニタツヤ
8:「夜に駆ける」YOASOBI
9:「TOKYO DRIFT(FAST & FURIOUS)」TERIYAKI BOYZ
10:「真夜中のドア~stay with me」松原みき

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Snow Manのメンバーが上位を席巻! 2024年芸能人衣装着用ランキング

ファッションに特化したEC支援やPRプラットフォームを開発・運営するアイエントは、有名人が着用した衣装が見つかるファッションメディア「コレカウ」のデータをもとに、2024年にテレビ放送された番組や出演タレントの着用アイテム、ブランドの人気ランキングを発表した。

5年間の想定流通額の変化

ファッションが印象的なドラマに「失恋ショコラティエ」」(2014年)や「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(2016年)などがあるが、同ドラマで石原さとみが着用した衣装は即完売するなどの経済効果を生んでいる。また、21年放送の「着飾る恋には理由があって」の「コレカウ」での流通額は12億円を超えた。

24年は、松本若菜主演の「西園寺さんは家事をしない」のファッションなどが注目を集めたが、 “推し活”ブームやSNSの拡大により、男性アイドルの台頭が今年の流通額に大きな影響をもたらした。60名中7割がアイドルグループのメンバーだった「男性有名人衣装人気ランキング」でも、Snow Man(スノーマン)のメンバーが上位6位までを占め、さらに、佐久間大介が「ブレゲ(BREGUET)」や「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」の時計を着用するなど、“推し”の高額アイテムの使用により、流通額が大きく変化した。

「番組衣装ランキング」

「番組衣装ランキング」ではどのメディア・番組からファッションの情報を得ているかを順位付けした。1位はインスタグラムで、クリック数が多かったのは、佐久間大介着用の「アデル ビジュー(ADER.BIJOUX)」のリング、目黒蓮がインスタライブで着用した「フェンディ(FENDI)」の時計だった。2位は「西園寺さんは家事をしない」で、同ドラマ内で登場した「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」の財布、「アイヴァン(EYEVAN)」のメガネなどが注目を集めた。3位には、川口春奈、木南晴夏、畑芽育らが出演したドラマ「9ボーダー」がランクインした。

「女性有名人衣装人気ランキング」

「女性有名人衣装人気ランキング」で1位につけたのは松本若菜で、「マディソンブルー(MADISONBLUE)」のボーダーマキシワンピースや「ヌキテパ(NE QUITTEZ PAS)」のシャツドレス、「フィータ(PHEETA)」のデニムオールインワンが人気だった。2位にランクインした川口春奈は、洋服だけでなく小物類にも関心が寄せられ、「アントワーヌ・プレジウソ(ANTOINE PREZIUSO)」の時計、「ブシュロン(BOUCHERON)」のジュエリーなどが反響を呼んだ。3位は、『くるり~誰が私と恋をした?~』で初主演した生見愛瑠だった。

「男性有名人衣装人気ランキング」

「男性有名人衣装人気ランキング」では、Snow Manのメンバー7人がトップ10以内にランクインし躍進を見せた。佐久間大介は、前年から総客数を約9倍にし2年連続で1位。自身の公式Xアカウントで披露した「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」のニットや「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」のブルゾンが特に人気だった。

2位は、「フェンディ」のアンバサダーを務める目黒蓮。「CM キリン 午後の紅茶」で着用した「アクネ ストゥディオズ」のマフラーが注目を集めた。3位は向井康二で、インスタライブで着用した「ジエダ(JIEDA)」のカーディガン、ドラマ「リビングの松永さん」で着用した「ナノアット(NANO ART)」のコートなどが注目された。

「ブランド衣装ランキング」

「ブランド衣装ランキング」でトップを飾ったのは「タサキ(TASAKI)」。70周年アニバーサリーブランドパートナーにTWICEのモモ(MOMO)が就任し話題となった。2位は「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」で、佐久間大介がXで投稿したトラックジャケットや川口春奈が「櫻井・有吉THE夜会」で着用したスウェットトラックロンパースなどのクリック数が多かった。3位の「スナイデル(SNIDEL)」は、「9ボーダー」で川口春奈が着用したツイードジャケットや、「Destiny」で石原さとみが着用したジャンスカ、「GO HOME」で山下美月が着用したギンガムチェックのワンピースなどが注目された。

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Snow Manのメンバーが上位を席巻! 2024年芸能人衣装着用ランキング

ファッションに特化したEC支援やPRプラットフォームを開発・運営するアイエントは、有名人が着用した衣装が見つかるファッションメディア「コレカウ」のデータをもとに、2024年にテレビ放送された番組や出演タレントの着用アイテム、ブランドの人気ランキングを発表した。

5年間の想定流通額の変化

ファッションが印象的なドラマに「失恋ショコラティエ」」(2014年)や「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(2016年)などがあるが、同ドラマで石原さとみが着用した衣装は即完売するなどの経済効果を生んでいる。また、21年放送の「着飾る恋には理由があって」の「コレカウ」での流通額は12億円を超えた。

24年は、松本若菜主演の「西園寺さんは家事をしない」のファッションなどが注目を集めたが、 “推し活”ブームやSNSの拡大により、男性アイドルの台頭が今年の流通額に大きな影響をもたらした。60名中7割がアイドルグループのメンバーだった「男性有名人衣装人気ランキング」でも、Snow Man(スノーマン)のメンバーが上位6位までを占め、さらに、佐久間大介が「ブレゲ(BREGUET)」や「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」の時計を着用するなど、“推し”の高額アイテムの使用により、流通額が大きく変化した。

「番組衣装ランキング」

「番組衣装ランキング」ではどのメディア・番組からファッションの情報を得ているかを順位付けした。1位はインスタグラムで、クリック数が多かったのは、佐久間大介着用の「アデル ビジュー(ADER.BIJOUX)」のリング、目黒蓮がインスタライブで着用した「フェンディ(FENDI)」の時計だった。2位は「西園寺さんは家事をしない」で、同ドラマ内で登場した「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」の財布、「アイヴァン(EYEVAN)」のメガネなどが注目を集めた。3位には、川口春奈、木南晴夏、畑芽育らが出演したドラマ「9ボーダー」がランクインした。

「女性有名人衣装人気ランキング」

「女性有名人衣装人気ランキング」で1位につけたのは松本若菜で、「マディソンブルー(MADISONBLUE)」のボーダーマキシワンピースや「ヌキテパ(NE QUITTEZ PAS)」のシャツドレス、「フィータ(PHEETA)」のデニムオールインワンが人気だった。2位にランクインした川口春奈は、洋服だけでなく小物類にも関心が寄せられ、「アントワーヌ・プレジウソ(ANTOINE PREZIUSO)」の時計、「ブシュロン(BOUCHERON)」のジュエリーなどが反響を呼んだ。3位は、『くるり~誰が私と恋をした?~』で初主演した生見愛瑠だった。

「男性有名人衣装人気ランキング」

「男性有名人衣装人気ランキング」では、Snow Manのメンバー7人がトップ10以内にランクインし躍進を見せた。佐久間大介は、前年から総客数を約9倍にし2年連続で1位。自身の公式Xアカウントで披露した「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」のニットや「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」のブルゾンが特に人気だった。

2位は、「フェンディ」のアンバサダーを務める目黒蓮。「CM キリン 午後の紅茶」で着用した「アクネ ストゥディオズ」のマフラーが注目を集めた。3位は向井康二で、インスタライブで着用した「ジエダ(JIEDA)」のカーディガン、ドラマ「リビングの松永さん」で着用した「ナノアット(NANO ART)」のコートなどが注目された。

「ブランド衣装ランキング」

「ブランド衣装ランキング」でトップを飾ったのは「タサキ(TASAKI)」。70周年アニバーサリーブランドパートナーにTWICEのモモ(MOMO)が就任し話題となった。2位は「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」で、佐久間大介がXで投稿したトラックジャケットや川口春奈が「櫻井・有吉THE夜会」で着用したスウェットトラックロンパースなどのクリック数が多かった。3位の「スナイデル(SNIDEL)」は、「9ボーダー」で川口春奈が着用したツイードジャケットや、「Destiny」で石原さとみが着用したジャンスカ、「GO HOME」で山下美月が着用したギンガムチェックのワンピースなどが注目された。

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「アシックス」とワンオクのTakaによる“アシックスワン”の新色ホワイトが発売

「アシックス(ASICS)」は、ロックバンドの「ONE OK ROCK」のTakaと共同開発したシューズ“アシックスワン(ASICS-ONE)”(2万9700円)の新色ホワイトを、12月18日11時に発売する。サイズは22.5〜30.0cmを展開し、アシックスオンラインストアなどで販売する。

“アシックス ワン”は、ONE OK ROCKのTakaと「アシックス」が共同で開発したライブパフォーマンスシューズ。ISS(アシックススポーツ工学研究所)がTakaの身体と運動動作を分析し、モビリティーを高めるマテリアルと構造設計技術を用いて、そのパフォーマンスでライブ時の観客を魅了するシューズを開発した。

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「アシックス」とワンオクのTakaによる“アシックスワン”の新色ホワイトが発売

「アシックス(ASICS)」は、ロックバンドの「ONE OK ROCK」のTakaと共同開発したシューズ“アシックスワン(ASICS-ONE)”(2万9700円)の新色ホワイトを、12月18日11時に発売する。サイズは22.5〜30.0cmを展開し、アシックスオンラインストアなどで販売する。

“アシックス ワン”は、ONE OK ROCKのTakaと「アシックス」が共同で開発したライブパフォーマンスシューズ。ISS(アシックススポーツ工学研究所)がTakaの身体と運動動作を分析し、モビリティーを高めるマテリアルと構造設計技術を用いて、そのパフォーマンスでライブ時の観客を魅了するシューズを開発した。

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「オーソモル」話題のサプリがアーティストYOSHIROTTENとコラボ

独プレミアム健康補助食品ブランド「オーソモル(ORTHOMOL)」はアーティストのYOSHIROTTEN(ヨシロットン)とコラボレーションし、“ヨシロットン ミーツ オーソモル エクスクルーシブ エディション”(1万6800円)を「オーソモル」公式オンラインストアで数量限定で発売する。現在、公式サイトで予約受け付け中だ。

「オーソモル」は、30年以上の実績を持つプレミアム健康補助食品ブランド。医師と薬剤師監修のもと多様なニーズに合わせた商品を研究開発しており、2023年12月に日本上陸を果たした。

通称“飲むエルメス”が
アートと健康の新たな可能性を探る

“ヨシロットン ミーツ オーソモル エクスクルーシブ エディション”は、韓国セレブリティの間で通称“飲むエルメス”として注目されているサプリメント“マルチビタミン&ミネラル”30日分を、YOSHIROTTENがデザインしたアクリルモノリスケースとセットにし、ギフトボックスに入れたスペシャルギフトセット。

パッケージは体内にエネルギーが流れていき、生命の鼓動が全身を満たしていく瞬間をイメージしたデザイン。“見えないエネルギーを視覚化する”をテーマにアートと健康を響き合わせることで、“新たな可能性を纏うすべての人”へ特別な体験を提供したいという想いを込めた。

YOSHIROTTEN

YOSHIROTTENは、ファインアートと商業美術、デジタルと身体性、都市のユースカルチャーと自然世界など、複数の領域を往来するアーティスト。各地で個展を開催するほか、アートディレクターとして国内外で幅広い制作に携わっている。

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「オーソモル」話題のサプリがアーティストYOSHIROTTENとコラボ

独プレミアム健康補助食品ブランド「オーソモル(ORTHOMOL)」はアーティストのYOSHIROTTEN(ヨシロットン)とコラボレーションし、“ヨシロットン ミーツ オーソモル エクスクルーシブ エディション”(1万6800円)を「オーソモル」公式オンラインストアで数量限定で発売する。現在、公式サイトで予約受け付け中だ。

「オーソモル」は、30年以上の実績を持つプレミアム健康補助食品ブランド。医師と薬剤師監修のもと多様なニーズに合わせた商品を研究開発しており、2023年12月に日本上陸を果たした。

通称“飲むエルメス”が
アートと健康の新たな可能性を探る

“ヨシロットン ミーツ オーソモル エクスクルーシブ エディション”は、韓国セレブリティの間で通称“飲むエルメス”として注目されているサプリメント“マルチビタミン&ミネラル”30日分を、YOSHIROTTENがデザインしたアクリルモノリスケースとセットにし、ギフトボックスに入れたスペシャルギフトセット。

パッケージは体内にエネルギーが流れていき、生命の鼓動が全身を満たしていく瞬間をイメージしたデザイン。“見えないエネルギーを視覚化する”をテーマにアートと健康を響き合わせることで、“新たな可能性を纏うすべての人”へ特別な体験を提供したいという想いを込めた。

YOSHIROTTEN

YOSHIROTTENは、ファインアートと商業美術、デジタルと身体性、都市のユースカルチャーと自然世界など、複数の領域を往来するアーティスト。各地で個展を開催するほか、アートディレクターとして国内外で幅広い制作に携わっている。

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「バルマン」2025年プレ・フォール・コレクション

「バルマン(BALMAIN)」が2025年プレ・フォール・コレクションを発表した。

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ミズノの隠れたヒット商品ドライビングシューズ スポーツギアのノウハウ生かし開発

ミズノは12月20日、ソールに自動車の運転操作をサポートする機能を搭載したレザーシューズ“ベアクラッチ エル(BARECLUTCH L)”を、公式ECと一部の「ミズノ(MIZUNO)」取扱店で発売する。野球やサッカー、ランニングなどのイメージが強いミズノだが、2022年に初めてドライビングシューズを発売。その結果、初年度年間販売目標数を4カ月で達成し、隠れたヒット商品となっている。公式ECでの販売価格は1万9800円。

一般的なドライビングシューズのソールは薄くて硬いケースが多く、「歩行などの日常的な使用が難しいという課題があった」と広報担当者。そこで、自動車運転時にペダルの感覚が分かりやすく、同時に街を軽く歩く際などにも適したソールを追求。ヒントとなったのは、アスリートが筋トレなどのトレーニング時に履く、繊細な足裏感覚を伝えるミズノのトレーニングシューズだ。

ミッドソールの凹凸がカギ

トレーニングシューズと同様に、足裏と接するミッドソールの上面にアウトソールの凹凸と連動する凹凸構造を配している。それにより、アウトソールで得た感触をより正確に足裏に伝える。今モデルでは初めてアッパーにレザーを使用し、より上質なイメージを打ち出している。

ドライビングシューズをはじめ、ミズノは祖業であるスポーツギアやスポーツアパレル向けの商品開発でつちかった知見を他分野に生かす事業開発を進めている。1997年から機能性を生かした企業ユニホームを企画・販売する専門部署を持ち、これまで1200社以上に納品。また、建設業や運輸業、製造業などに向けたワークシューズやワークアパレルなども手掛け、19年にはワークビジネス事業部を新設した。ワークビジネスを強化し、28年3月期にワークビジネスで売上高180億円を目指している。

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