百貨店、12月に冬服本格稼働 実需シフトより鮮明に

主要百貨店4社の2024年12月度売り上げ速報が出そろい、各社の業績はおしなべて1割程度の増収だった。11月下旬から12月にかけてぐっと冷え込んだことで冬物衣料の需要が高まり、コートなど高単価な重衣料が動いたことで業績を押し上げた。従来は冬物衣料の販売は10〜11月が最盛期だったが、暖冬により実需シフトの傾向がより鮮明になっている。

各社の12月度売上高は、三越伊勢丹が前年同月比8.1%増、高島屋が同8.4%増、大丸松坂屋百貨店が同7.8%増、阪急阪神百貨店が同8.7%増。

三越伊勢丹は基幹3店の売り上げ合計が前年同月比9.5%増で、内訳は伊勢丹新宿本店が同11%増、三越日本橋本店が同2.7%増、三越銀座店が同14.4%増。気温の低下に伴いコートやセーターなどがよく売れ、衣料品カテゴリー単体の売り上げは基幹3店計で同18%増だった。

阪急阪神百貨店の阪急本店は前年同月比13.4%増となり、12月単月での売上高のレコードを更新した。同店は24年の1年間を通じて、月次売上高の最高記録を全て塗り替えたことになる。12月は、やはりコートやブーツなどの冬らしいファッションアイテムが売れ、衣料品は婦人・紳士共に2ケタ増だった。

高島屋は日本橋店が前年同月比15.4%増、新宿店が同12.9%増と都心店が引き続き好調。大丸松坂屋百貨店も大丸心斎橋店が同15.2%増、札幌店が同13.6%増と、同様の傾向が見られる。

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百貨店、12月に冬服本格稼働 実需シフトより鮮明に

主要百貨店4社の2024年12月度売り上げ速報が出そろい、各社の業績はおしなべて1割程度の増収だった。11月下旬から12月にかけてぐっと冷え込んだことで冬物衣料の需要が高まり、コートなど高単価な重衣料が動いたことで業績を押し上げた。従来は冬物衣料の販売は10〜11月が最盛期だったが、暖冬により実需シフトの傾向がより鮮明になっている。

各社の12月度売上高は、三越伊勢丹が前年同月比8.1%増、高島屋が同8.4%増、大丸松坂屋百貨店が同7.8%増、阪急阪神百貨店が同8.7%増。

三越伊勢丹は基幹3店の売り上げ合計が前年同月比9.5%増で、内訳は伊勢丹新宿本店が同11%増、三越日本橋本店が同2.7%増、三越銀座店が同14.4%増。気温の低下に伴いコートやセーターなどがよく売れ、衣料品カテゴリー単体の売り上げは基幹3店計で同18%増だった。

阪急阪神百貨店の阪急本店は前年同月比13.4%増となり、12月単月での売上高のレコードを更新した。同店は24年の1年間を通じて、月次売上高の最高記録を全て塗り替えたことになる。12月は、やはりコートやブーツなどの冬らしいファッションアイテムが売れ、衣料品は婦人・紳士共に2ケタ増だった。

高島屋は日本橋店が前年同月比15.4%増、新宿店が同12.9%増と都心店が引き続き好調。大丸松坂屋百貨店も大丸心斎橋店が同15.2%増、札幌店が同13.6%増と、同様の傾向が見られる。

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「スノー フォックス スキンケア」のカッサヘアブラシシリーズからゴースト型の新形状

オーストラリア発自然派スキンケア「スノー フォックス スキンケア(SNOW FOX SKINCARE)」は1月10日、ゴースト型のカッサブラシ“プレミアム FOX カッサ ゴースト ヘアブラシ ブラック”(1万3200円)を発売する。

同商品は、カッサヘアブラシシリーズ“プレミアム FOX カッサ ブラシ”の第4弾。24K金メッキピンのオリジナルデザイン「ゴースト型」を採用し、髪と頭皮の健康促進に加え、体のケアをかなえる。上部は拳、下部は湾曲し尖った形状のボディーが特徴で、首や肩、背中に押し当てて使うことで筋肉の凝りをほぐす。60本の24K金メッキピンは、台湾の職人が手作業で一つずつ差し込み仕上げている。

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【ARISAK Lab vol.1】韓国アーティスト・Lil Cherry 「ドクターマーチン」と歩くカルチャーの街

フォトアーティスト・ARISAKがファッション&ビューティ業界の多彩なクリエイターと共鳴し、新たなビジュアル表現を追求する新連載【ARISAK Lab】。初回に登場するのは韓国の若手ラッパー、リル・チェリー(Lil Cherry)。ブラセ(BLASE)との楽曲「Loadin’」のミュージックビデオを撮影するため来日した彼女と、ウィンターコーデのアクセントにぴったりな「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」のバッグ&ブーツをまとい、年末らしい賑わいを見せる中野の町でシューティング。

母手製のコスチューム&「ドクターマーチン」で
カルチャーの宝庫「まんだらけ」へ

デザイナーの母が作ったというコスチューム(!)と、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」のバッグ&ブーツをまとい彼女が最初に舞い降りたのは、ジャパンカルチャーの宝庫「まんだらけ 中野」内「変や」。

赤い鳥居が印象的なエントランスの奥には、昭和レトロなビンテージグッズがずらり。懐かしの商品がならぶ一方、どこか近未来的なフロアのライトアップが衣装的だ。1LOOK目は「ドクターマーチン」のメタリックのバッグに合わせ、モノトーンのコーディネートでまとめた。エッジが効いたスタイルの中にハートモチーフを取り入れてガーリー感も演出。クールでワイルド、そしてキュートな一面を持つ彼女にぴったりのルックだ。

飲食店が集まる仲見世商店街へ
目的は“MUKKBANG!”(=モッパン)!

中野ブロードウェイでジャパンカルチャーを堪能したリル・チェリー。兄とのヒット曲「MUKKBANG!」にちなみ、次なる目的は “モッパン”!ディープな魅力溢れる新仲見世商店街へ。
バッグに合わせたシルバーのブーツで商店街を闊歩し、まず見つけたのはモクモクと湯気が立ち上がる「手造りの中華点心 茶寮」。寒い日にぴったりの肉まんをオーダーしご満悦。さらに言わずと知れた餃子チェーン「餃子の王将 中野店」でテイクオーダーし、熱々の餃子をペロリ。

撮影の最後に辿り着いたのは「魚の四文屋 中野店」。忘年会をしていた団体と乾杯し、撮影終了。中野の街の皆さん、ご協力ありがとうございました!

PROFILE: リル・チェリー/アーティスト

リル・チェリー/アーティスト
PROFILE: PROFILE: (りる・ちぇりー)1995年12月7日生まれ。韓国とマイアミにルーツを持つ注目の女性ラッパー。ファッションデザイナーの母、ラッパーの兄(ゴールドブッダ)を持つ。兄との楽曲「MUKKBANG!」はユーチューブで再生回数300万回を記録

INTERVIEW:リル・チェリー

WWD:ARISAKとの出合いとは?また彼女の作風についてどんなイメージを持つ?

リル・チェリー:ラッパーの兄を通じて出会った。ARISAKのクリエイティブが大好きで尊敬してるし、大切な友達!彼女の撮影現場はいつも楽しくて、東京で一緒にプロジェクトをやろうって何カ月もやり取りしてたから、こうして実現できてすごく嬉しかった。現場でモニターを見てる時から、2024年一番のお気に入りの撮影になるって確信してた!

WWD:今回の撮影のお気に入りスポットは?

リル・チェリー:「まんだらけ」の「変や」。すごく明るい、ゲームの世界みたいなフロア照明と鳥居が作る世界観が、私の立体ドレスを引き立ててくれたと思う。そして全体の雰囲気も、私とARISAKのビジョンに共鳴していたと感じる。もちろん、商店街でのモッパンも楽しかった!今回のトリップで、「東京では本当にモッパンが浸透しているんだ」って感じられた。

WWD:今日本で気になっている人は?

リル・チェリー:アメージングで、とても多様な独自性を秘めているアーティスト、アイショーナカジマ(Aisho Nakajima)!2025年にコラボレーションする予定なんだ。

WWD:ファッションブランド「ヤーントゥゴー(YARNTOGO)」のデザイナーである母、ラッパーの兄を持つが、家族との関係は自身のクリエイティブにどのように影響している?

リル・チェリー:全員が一緒に暮らしているから、家の中は常にクリエイティビティーで溢れていると思う。企画、縫製、プロデュース、作曲など、複数のプロジェクトを同時にこなすことまで全部。クリエイティブなパワーハウスとして家族が結集し、チームとして1つのルックを完成させたり、プロジェクトを完成させたりするときは、信じられないような気持ちになるんだ。母が作った服を見たら、絶対に恋に落ちてしまうと思う。そして今回着用した立体的なドレスは1番のお気に入り!

WWD:今回「ドクターマーチン」のシルバーのアイテムをセレクトしたが、選んだ理由は?

リルチェリー:フェスティブシーズンにはキラキラの商品が欠かせない。「ドクターマーチン」の商品がルックにきらめきを与えてくれたの。特に2つ目のルックは、ビーニーも含めてアクセサリーをシルバーに統一したかったから、まさにぴったりだった。

WWD:撮影の翌日12月7日は誕生日だったが、どのような1日を過ごした?

リル・チェリー:最高の誕生日を過ごせたと思う。早朝から自然と目が覚めて、まるで体が今日は私のための日だって知っていたみたい。午前中は音楽を聴きながら身支度をして、ゆっくり過ごした。午後は特に計画もなく、ただ原宿をぶらぶら歩き、東京という新しい環境に浸ったの。自由で刺激的な気分だった。その後Airbnbに戻って、友人と夕食に行く前に軽く昼寝をした。ディナーはシンプルだったけど、完璧!一日中、リラックスして特別な気分で過ごすことができた、最高の誕生日だった!

WWD:最後に日本の読者にメッセージを!

リル・チェリー:今年はもっと新しい音楽とヴァイブスがやってくると思う!楽曲「FUEGO O NADA」をぜひ聞いてね!

PHOTOS:ARISAK
MODEL:LIL CHERRY
HAIR & MAKEUP:JUNA UEHARA
LOGO DESIGN:HIROKIHISAJIMA

※店舗や一般の方には事前に許可を得て撮影しています

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“部屋着にならない”アーティストTシャツを目指す ユニバーサルミュージックのグループ企業が手掛けるブランド「ユーミュージック」とは?

PROFILE: (左)山崎勇次(右)堀内伸彦/ブラバド部長

(左)山崎勇次(右)堀内伸彦/ブラバド部長
PROFILE: 左:(やまざき・ゆうじ)1966年生まれ、長崎県出身。長崎のセレクトショップで経験を積んだ後、89年にビームスに入社。95年から26年間、同社でインターナショナルギャラリー ビームスのメンズバイヤー、ウィメンズとメンズのディレクターを務める。2021年にコンサルティングオフィスYCMIを設立。「ユーミュージック」には、外部ファッションディレクターとして参画する 右:(ほりうち・のぶひこ)1978年生まれ、奈良県出身。2001年に大学を卒業した後、繊維専門商社に就職し、アパレル製品の企画や生産、輸入に携わる。15年にユニバーサルミュージックに入社。主にブラバド事業部で、契約する海外アーティストのライセンス及びリテールに従事する。「ユーミュージック」では、年間MDの策定や企画立案を行う PHOTO:SHUHEI SHINE

ユニバーサルミュージックはこのほど、ファッションライン「ユーミュージック(U/MUSIC)」をローンチした。「従来のツアーグッズとは異なる、ファッション性を追求したモノ作り」をうたい、まずは“部屋着にならない”アーティストTシャツやロンT、スエットなどを製造・販売。ビームスでの経験が長い山崎勇次氏と業務委託契約を結び、ユニバーサルミュージックのグループ傘下でアーティストの公式/公認グッズを企画・製造・販売するブラバドが手掛ける。「ユーミュージック」の仕掛け人に、ブラバドや従来のアーティストTシャツとは異なる商品へのこだわりなどを聞いた。

音楽とファッションの不可分な関係性

WWD:「ユーミュージック」のビジネスのカギとなるのが、傘下にあるブラバドだ。

堀内伸彦ブラバド部長(以下、堀内):ブラバドは、米ニューヨークに本社を構える、現在はユニバーサルミュージックのグループ企業だ。アーティストの公式/公認ツアーグッズなどを製作するほか、彼らの姿やロゴ、ジャケット写真など、アーティストにまつわる知的財産(IP)を活用した商品を作ってもらいライセンス料を頂戴するエージェンシーとしても機能している。「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」とジャミロクワイのコラボレーションが代表例だ。ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)など、200を超えるアーティストのIPを管理している。日本のビジネスは、ライセンス事業が8割だが、2023年からは来日するアーティストに関するグッズの企画や製造、販売を自ら手掛けている。来日期間中にはポップアップを開催するなどもしている。

WWD:「ユーミュージック」を立ち上げた経緯は?

山崎勇次(以下、山崎):長年勤めたビームスを退社する際、親交があったユニバーサルミュージックから「ブラバドが抱える豊富なアーティストを使ったビジネスを考えている」と話があった。そうそうたるラインアップにビジネスが大成する可能性を感じた。

堀内:ライセンスビジネスでは、例えばアーティストが来日するタイミングでのポップアップなど、我々が売り出したいタイミングで商品を企画・製作できないもどかしさを感じていた。このジレンマが「ユーミュージック」の立ち上げを後押しした。

WWD:さまざまな商品が考えられる中、まず「ユーミュージック」ではファッションに注力する。

堀内:これまでのライセンス先は、約9割がファッション企業だった。音楽とファッションは、切っても切れない関係。音楽がコレクションの着想源になることは珍しくない。

山崎:ビームスのバイヤーを務めていた頃から、音楽に着想した洋服を数多く見てきた。だから音楽とファッションの関係を、ツアーグッズだけに留めたくない。もともと、アーティストとのコラボをファッション業界に深く浸透できないかと考えていた。「ユーミュージック」での役割は、商品をディレクションするだけでなく、従来通りのライセンス事業も発展させてブランドとのコラボを仕掛けること。特に国内の中堅ブランドとアーティストとのコラボは少ないので、「ユーミュージック」が一助となれば嬉しい。

堀内:「ユーミュージック」が企画・製造・販売する洋服が広く認知されれば、さまざまなアパレルブランドにファッションと音楽の親和性が伝わり、ライセンス事業も今まで以上に活発になるだろう。

音楽とファッションが交錯するモノ作り

WWD :具体的に、どのような商品に仕上げたのか?

山崎:部屋着ではなく、一張羅として着られる商品を作りたかった。ブランドの核となるTシャツは、「フミト ガンリュウ(FUMITO GANRYU)」の丸龍文人デザイナーにパターンを依頼した。従来のツアーグッズとは一線を画す、ファッション好きにもアピールできるTシャツに仕上がったと思う。ツアーグッズでは大きくフロントプリントしがちなグラフィティーを、「ユーミュージック」ではバックプリントすることもある。ちょっとした機転でコーディネートに取り入れやすくなるはずだ。まずは半袖TシャツやロンT、スエットからスタートし、今後は重衣料や小物なども検討したい。

堀内:「部屋着になるか、ならないか?」は、「ユーミュージック」の“ブランド力”次第。そして「ユーミュージック」の“ブランド力”が高まり、アーティストのIPを活用した洋服が多くの人の日常生活に溶け込めば、アーティストのためにもなる。ゆくゆくは邦楽アーティストにも興味を持ってもらえるような存在になりたい。邦楽アーティストのブランディングはこれまで、海外公演をすることそのものだったが、ここ数年でビジネスとして成功させようという意識が生まれている。邦楽アーティストが海外進出する際にも、ファッションで後押しできるブランドになるよう育てたい。

従来のライセンスやロックTとの違い

WWD:これまでブラバドも手掛けてきたブランドコラボとの違いは?

堀内:コラボは、どうしても相手先のブランドストーリーに沿った商品作りになってしまう。一方「ユーミュージック」では、アーティストを軸に商品企画ができる。これは「アーティストの思いを適切に商品に落とし込む」という私たちの本懐。Tシャツのグラフィティーに興味を持った人がアーティストを好きになるなど、「ファッションから音楽へ」という人の流れを作りたい。

WWD:一方、市場にはすでにロックバンドのビンテージTシャツなどが存在し、近年ますます熱視線が注がれているように思う。

堀内:別のマーケットだと思う。時に消費者は重複するだろうが、既存の商品は歴史や希少性、「ユーミュージック」の商品はファッション性と、それぞれ別の魅力を放つものなので共存できる。むしろ、「ユーミュージック」の商品がビンテージとして後世も愛されるよう、モノ作りを追求したい。

山崎:「ユーミュージック」の目標は、あくまでファッションを入り口としてアーティストを知ってもらうこと。ロックバンドのビンテージTシャツを求めている人は、すでにアーティストが好きな人が大半だろう。商品を手に取る動機に大きな違いがあると思う。

WWD:販路やコレクション発表のタイミングは?

堀内:公式ECやユニバーサルミュージックストア原宿で販売するほか、セレクトショップへの卸売りやポップアップの開催も予定している。ファッションブランドのため、基本的にはシーズンごとにコレクションを発表する。一方、来日や周年など、音楽業界として見逃せないタイミングでは、カプセルコレクションの発表やポップアップの開催も可能だ。

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“部屋着にならない”アーティストTシャツを目指す ユニバーサルミュージックのグループ企業が手掛けるブランド「ユーミュージック」とは?

PROFILE: (左)山崎勇次(右)堀内伸彦/ブラバド部長

(左)山崎勇次(右)堀内伸彦/ブラバド部長
PROFILE: 左:(やまざき・ゆうじ)1966年生まれ、長崎県出身。長崎のセレクトショップで経験を積んだ後、89年にビームスに入社。95年から26年間、同社でインターナショナルギャラリー ビームスのメンズバイヤー、ウィメンズとメンズのディレクターを務める。2021年にコンサルティングオフィスYCMIを設立。「ユーミュージック」には、外部ファッションディレクターとして参画する 右:(ほりうち・のぶひこ)1978年生まれ、奈良県出身。2001年に大学を卒業した後、繊維専門商社に就職し、アパレル製品の企画や生産、輸入に携わる。15年にユニバーサルミュージックに入社。主にブラバド事業部で、契約する海外アーティストのライセンス及びリテールに従事する。「ユーミュージック」では、年間MDの策定や企画立案を行う PHOTO:SHUHEI SHINE

ユニバーサルミュージックはこのほど、ファッションライン「ユーミュージック(U/MUSIC)」をローンチした。「従来のツアーグッズとは異なる、ファッション性を追求したモノ作り」をうたい、まずは“部屋着にならない”アーティストTシャツやロンT、スエットなどを製造・販売。ビームスでの経験が長い山崎勇次氏と業務委託契約を結び、ユニバーサルミュージックのグループ傘下でアーティストの公式/公認グッズを企画・製造・販売するブラバドが手掛ける。「ユーミュージック」の仕掛け人に、ブラバドや従来のアーティストTシャツとは異なる商品へのこだわりなどを聞いた。

音楽とファッションの不可分な関係性

WWD:「ユーミュージック」のビジネスのカギとなるのが、傘下にあるブラバドだ。

堀内伸彦ブラバド部長(以下、堀内):ブラバドは、米ニューヨークに本社を構える、現在はユニバーサルミュージックのグループ企業だ。アーティストの公式/公認ツアーグッズなどを製作するほか、彼らの姿やロゴ、ジャケット写真など、アーティストにまつわる知的財産(IP)を活用した商品を作ってもらいライセンス料を頂戴するエージェンシーとしても機能している。「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」とジャミロクワイのコラボレーションが代表例だ。ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)など、200を超えるアーティストのIPを管理している。日本のビジネスは、ライセンス事業が8割だが、2023年からは来日するアーティストに関するグッズの企画や製造、販売を自ら手掛けている。来日期間中にはポップアップを開催するなどもしている。

WWD:「ユーミュージック」を立ち上げた経緯は?

山崎勇次(以下、山崎):長年勤めたビームスを退社する際、親交があったユニバーサルミュージックから「ブラバドが抱える豊富なアーティストを使ったビジネスを考えている」と話があった。そうそうたるラインアップにビジネスが大成する可能性を感じた。

堀内:ライセンスビジネスでは、例えばアーティストが来日するタイミングでのポップアップなど、我々が売り出したいタイミングで商品を企画・製作できないもどかしさを感じていた。このジレンマが「ユーミュージック」の立ち上げを後押しした。

WWD:さまざまな商品が考えられる中、まず「ユーミュージック」ではファッションに注力する。

堀内:これまでのライセンス先は、約9割がファッション企業だった。音楽とファッションは、切っても切れない関係。音楽がコレクションの着想源になることは珍しくない。

山崎:ビームスのバイヤーを務めていた頃から、音楽に着想した洋服を数多く見てきた。だから音楽とファッションの関係を、ツアーグッズだけに留めたくない。もともと、アーティストとのコラボをファッション業界に深く浸透できないかと考えていた。「ユーミュージック」での役割は、商品をディレクションするだけでなく、従来通りのライセンス事業も発展させてブランドとのコラボを仕掛けること。特に国内の中堅ブランドとアーティストとのコラボは少ないので、「ユーミュージック」が一助となれば嬉しい。

堀内:「ユーミュージック」が企画・製造・販売する洋服が広く認知されれば、さまざまなアパレルブランドにファッションと音楽の親和性が伝わり、ライセンス事業も今まで以上に活発になるだろう。

音楽とファッションが交錯するモノ作り

WWD :具体的に、どのような商品に仕上げたのか?

山崎:部屋着ではなく、一張羅として着られる商品を作りたかった。ブランドの核となるTシャツは、「フミト ガンリュウ(FUMITO GANRYU)」の丸龍文人デザイナーにパターンを依頼した。従来のツアーグッズとは一線を画す、ファッション好きにもアピールできるTシャツに仕上がったと思う。ツアーグッズでは大きくフロントプリントしがちなグラフィティーを、「ユーミュージック」ではバックプリントすることもある。ちょっとした機転でコーディネートに取り入れやすくなるはずだ。まずは半袖TシャツやロンT、スエットからスタートし、今後は重衣料や小物なども検討したい。

堀内:「部屋着になるか、ならないか?」は、「ユーミュージック」の“ブランド力”次第。そして「ユーミュージック」の“ブランド力”が高まり、アーティストのIPを活用した洋服が多くの人の日常生活に溶け込めば、アーティストのためにもなる。ゆくゆくは邦楽アーティストにも興味を持ってもらえるような存在になりたい。邦楽アーティストのブランディングはこれまで、海外公演をすることそのものだったが、ここ数年でビジネスとして成功させようという意識が生まれている。邦楽アーティストが海外進出する際にも、ファッションで後押しできるブランドになるよう育てたい。

従来のライセンスやロックTとの違い

WWD:これまでブラバドも手掛けてきたブランドコラボとの違いは?

堀内:コラボは、どうしても相手先のブランドストーリーに沿った商品作りになってしまう。一方「ユーミュージック」では、アーティストを軸に商品企画ができる。これは「アーティストの思いを適切に商品に落とし込む」という私たちの本懐。Tシャツのグラフィティーに興味を持った人がアーティストを好きになるなど、「ファッションから音楽へ」という人の流れを作りたい。

WWD:一方、市場にはすでにロックバンドのビンテージTシャツなどが存在し、近年ますます熱視線が注がれているように思う。

堀内:別のマーケットだと思う。時に消費者は重複するだろうが、既存の商品は歴史や希少性、「ユーミュージック」の商品はファッション性と、それぞれ別の魅力を放つものなので共存できる。むしろ、「ユーミュージック」の商品がビンテージとして後世も愛されるよう、モノ作りを追求したい。

山崎:「ユーミュージック」の目標は、あくまでファッションを入り口としてアーティストを知ってもらうこと。ロックバンドのビンテージTシャツを求めている人は、すでにアーティストが好きな人が大半だろう。商品を手に取る動機に大きな違いがあると思う。

WWD:販路やコレクション発表のタイミングは?

堀内:公式ECやユニバーサルミュージックストア原宿で販売するほか、セレクトショップへの卸売りやポップアップの開催も予定している。ファッションブランドのため、基本的にはシーズンごとにコレクションを発表する。一方、来日や周年など、音楽業界として見逃せないタイミングでは、カプセルコレクションの発表やポップアップの開催も可能だ。

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藤原ヒロシのラジオ「ジュン ザ カルチャー」の特別版を成人の日に放送 メロウな楽曲とトークで祝う

藤原ヒロシがナビゲーターを務めるラジオ番組「ジュン ザ カルチャー(JUN THE CULTURE)」は成人の日で祝日の1月13日18:00〜19:55、同番組の特別版“J-ウェィブ スペシャル ジュン ザ カルチャー デラックス エディション(J-WAVE SPECIAL JUN THE CULTURE DELUXE EDITION)”を放送する。

今回で7回目となる特別版の“デラックス エディション”。2025年は、“大人の音楽”をテーマに、成人の日にふさわしいメロウな楽曲や同氏が今回のために制作したディスコ・ミックスをトークとともにオンエアする。

「ジュン ザ カルチャー」は、ナビゲーターの藤原ヒロシが独自の視点で選んだアートやデザイン、ファッショントピックスのほか、ジャンルレスなミュージックを届けるラジオ番組。ラジオ局J-ウェィブ(J-WAVE、81.3FM)で毎週土曜日13:30〜13:50に放送中。

番組詳細

◼️ J-ウェィブ スペシャル ジュン ザ カルチャー デラックス エディション

放送日:1月13日
放送時間:18:00〜19:55
放送局:J-ウェィブ(J-WAVE、81.3FM)
ナビゲーター:藤原ヒロシ

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2025年「ゴールデン・グローブ賞」のベストルックは? アンナ・サワイやアンジェリーナ・ジョリーらの衣装をチェック!

第82回「ゴールデン・グローブ賞」が1月5日(現地時間)、ロサンゼルスで開催された。会場に来場した多数のセレブが披露した衣装から、米国版「WWD」が選んだベストルックを紹介する。

2025年「ゴールデン・グローブ賞」セレブは何を着た?

シンシア・エリヴォ

映画「ウィキッド ふたりの魔女」でエルファバを演じたシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)は、引き続き“ メソッド・ドレッシング”を実践。アンバサダーを務める「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のブラックドレスを着用した。ヒップからボリューミーなペプラムが突き出る花柄のパターンの構造的なドレスを披露し、「緑がエルファバの色だけれど、彼女はブラックをよく着るので、私もブラックドレスにシルエットやディテールで遊びを取り入れています」とコメントした。また、同イベントに向け、制作に5時間を要したデコラティブなネイルも披露した。

アンジェリーナ・ジョリー

アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)は「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」2025年春夏コレクションから、シルバーメタルとクリスタルのチェーンが垂れ下がるバンシーの刺しゅうを施したブラックチュールドレスを着用した。共に出席した娘のザハラ・ジョリー(Zahara Jolie)も同ブランドの2024年秋冬プレコレクションから、桜の木にインスパイアされた模様のドレスを着用した。

アンナ・サワイ

「SHOGUN 将軍」で主演女優賞を受賞したアンナ・サワイは、「ディオール(DIOR)」のホワイトレザービスチェに、サテンのラップスカートを合わせ、よりハードかつエッジなモードを身にまとった。また、同ドラマで日本人初の助演男優賞を受賞した浅野忠信は「ルイ・ヴィトン」のブラックのタキシードに、ホワイトのシャツ、ブラックの蝶ネクタイを合わせた。

マイキー・マディソン

 

マイキー・マディソン(Mikey Madison)は、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のドレスを着用。エナメルのスパンコールが輝くドレスはマチュー・ブレイジー(Mathiu Blazy)が「シャネル(CHANEL)」に移籍する前の最後のレッドカーペッドルックとなった。

ナオミ・ワッツ

 

ナオミ・ワッツ(Naomi Watts)は、「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」のブラックベルベットのカスタムドレスを着用した。足元に付属した300枚のオーガンザの花びらが円柱状のシルエットのドレスにソフトな印象を加えた。

米「WWD」が選んだベストルック20

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2025年「ゴールデン・グローブ賞」のベストルックは? アンナ・サワイやアンジェリーナ・ジョリーらの衣装をチェック!

第82回「ゴールデン・グローブ賞」が1月5日(現地時間)、ロサンゼルスで開催された。会場に来場した多数のセレブが披露した衣装から、米国版「WWD」が選んだベストルックを紹介する。

2025年「ゴールデン・グローブ賞」セレブは何を着た?

シンシア・エリヴォ

映画「ウィキッド ふたりの魔女」でエルファバを演じたシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)は、引き続き“ メソッド・ドレッシング”を実践。アンバサダーを務める「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のブラックドレスを着用した。ヒップからボリューミーなペプラムが突き出る花柄のパターンの構造的なドレスを披露し、「緑がエルファバの色だけれど、彼女はブラックをよく着るので、私もブラックドレスにシルエットやディテールで遊びを取り入れています」とコメントした。また、同イベントに向け、制作に5時間を要したデコラティブなネイルも披露した。

アンジェリーナ・ジョリー

アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)は「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」2025年春夏コレクションから、シルバーメタルとクリスタルのチェーンが垂れ下がるバンシーの刺しゅうを施したブラックチュールドレスを着用した。共に出席した娘のザハラ・ジョリー(Zahara Jolie)も同ブランドの2024年秋冬プレコレクションから、桜の木にインスパイアされた模様のドレスを着用した。

アンナ・サワイ

「SHOGUN 将軍」で主演女優賞を受賞したアンナ・サワイは、「ディオール(DIOR)」のホワイトレザービスチェに、サテンのラップスカートを合わせ、よりハードかつエッジなモードを身にまとった。また、同ドラマで日本人初の助演男優賞を受賞した浅野忠信は「ルイ・ヴィトン」のブラックのタキシードに、ホワイトのシャツ、ブラックの蝶ネクタイを合わせた。

マイキー・マディソン

 

マイキー・マディソン(Mikey Madison)は、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のドレスを着用。エナメルのスパンコールが輝くドレスはマチュー・ブレイジー(Mathiu Blazy)が「シャネル(CHANEL)」に移籍する前の最後のレッドカーペッドルックとなった。

ナオミ・ワッツ

 

ナオミ・ワッツ(Naomi Watts)は、「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」のブラックベルベットのカスタムドレスを着用した。足元に付属した300枚のオーガンザの花びらが円柱状のシルエットのドレスにソフトな印象を加えた。

米「WWD」が選んだベストルック20

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良品計画の飲食業態「Cafe & Meal MUJI」が初の病院内店舗をオープン 「無印良品」の売店も併設

「無印良品」を展開する良品計画は1月6日、良品計画初となる病院内の店舗“Cafe & Meal MUJI 聖マリアンナ医科大学病院エントランス棟”をオープンした。同店は川崎市の聖マリアンナ医科大学病院が新たに建設したエントランス棟内に出店し、「無印良品」の売店も併設する。

食材本来の味わいにこだわったオリジナルメニューを提供

「Cafe & Meal MUJI」は“素の食はおいしい。”をテーマに、自然の恵みを豊富に受けた旬の素材の良さを活かした身体にやさしいメニューを取りそろえる。同店で提供するメニューは、“季節の発酵お膳”(1400円)など同店のために開発したオリジネルメニューで食材本来の味わいを楽しめるよう食材や時期に合わせた食べ方で提供できるメニューにした。

また、カフェ・レストランに併設して「無印良品」の売店も展開する。フランネルパジャマやルームウエア、インナーなどの衣料品や生活雑貨など入院中を快適に過ごすためだけではなく、退院後の日常生活にも使用できる商品を取り扱う。

店舗概要

◾️ Cafe & Meal MUJI 聖マリアンナ医科大学病院エントランス棟
場所:聖マリアンナ医科大学病院エントランス棟
住所:神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1
営業時間:9〜15時
※日曜、祝日などの休診日は定休

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【2025年バレンタイン】「ラルフズ コーヒー」からカフェトラック型や“ボンボンショコラアソート”

「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」が展開するコーヒーショップ 「ラルフズ コーヒー(RALPH’S COFFEE)」は1月17日、“カフェトラックチョコレートバー”と“ボンボンショコラアソート”を発売する。伊勢丹新宿本店や日本橋高島屋など全国15拠点の百貨店で取り扱う。またイラストレーターのフォクスコ(foxco)とコラボレーションした限定パッケージも用意する。

“カフェトラックチョコレートバー”(全4種、各3024円〜3456円)はカフェトラックを模ったチョコレートで、“ライズパフ”(3024円)、“キャラメリゼアーモンド&ダークチョコレート”、“ピスタチオ&クランベリー&ミルクチョコレート”(3456円)、“オレンジ&レモン&ダークチョコレート”(3456円)の4種を用意する。

“ボンボンショコラアソート”(全3種、各3672円)は“バリスタベア”や“ラルフズカップ”型のチョコレートのアソートで、フレーバーはキャラメルやビター、ヘーゼルナッツを詰め込んだ“クラシック”と宇治抹茶・ラルフズ コーヒー・カフェラテの“ラルフズ コーヒー”、マンゴーパッションとラズベリー、ココナッツがセットになった“フルーティー”の3種類をそろえる。

取扱店舗詳細

大丸札幌、あべのハルカス近鉄本店(1月17日〜2月14日)
松坂屋名古屋(1月18日〜2月14日)
横浜髙島屋(1月21日〜2月14日)
阪神梅田本店、大丸神戸、日本橋髙島屋(1月22日〜2月14日)
阪急うめだ本店(1月22〜28日)
そごう横浜(1月23日〜2月16日)
鶴屋百貨店(1月25日〜2月14日)
岩田屋本店(1月28日〜2月14日)
日本橋三越本店(1月29日〜2月14日)
藤崎仙台(1月30日〜2月14日)
ジェイアール名古屋タカシマヤ(2月1〜14日)
伊勢丹新宿本店(2月8〜14日)

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東海地方初の「アットコスメ」旗艦店が今夏オープン 東京、大阪に次ぐ3店舗目

アイスタイルの子会社であるアイスタイルリテールは今夏、東海地方初の旗艦店「アットコスメ ナゴヤ(@COSME OSAKA)」をJR名古屋駅直結のタカシマヤ ゲートタワーモール5階にオープンする。同フロアに構えてたアットコスメストアの移転に伴う出店で、売り場面積は約810平方目メートル。展開ブランド数などの詳細は後日発表する予定だ。

旗艦店としては東京(2020年1月)、大阪(23年9月)に続く3店舗目。同店は「これまで築いてきたアットコスメストア及びアットコスメトーキョー・オーサカの在り方をベースにしながらも、これまで以上に生活者とブランド・商品との素敵な出合いを提供する店舗として計画している」という。

アイスタイルリテールは、アットコスメのデータを活用した化粧品専門店「アットコスメストア」など国内で34店舗を運営(25年1月現在)。国内最大の化粧品専門店グループとして成長を続けている。

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「ユニクロ」が日本相撲協会とスポンサー契約を締結 今春には「UT」でコラボも

ファーストリテイリングが展開する「ユニクロ(UNIQLO)」は、公営財団法人日本相撲協会とオフィシャルスポンサー契約を締結したことを発表した。

同契約は、2025年12月に設立100周年を迎える日本相撲協会の記念事業の一環として新たに結ぶもの。「ユニクロ」は、親方や職員が着用する非売品のオフィシャルジャケットを提供するほか、Tシャツブランド「UT」で日本相撲協会とのコラボアイテムを今春発売する予定だ。

オリジナルで制作した非売品のオフィシャルジャケット

100周年を記念したオフィシャルジャケットは、ユニクロ社内でプロジェクトチームを結成し、今回のためにオリジナルで制作。親方や職員が実際に働く様子をモニターし、デザイン性と実用性を追求した。オフィスから巡業中まで季節を問わず着用できるよう、軽量、伸縮、速乾性に優れた高機能ウエア“感動ジャケット”の生地を使用し、背中にはベンチレーション(通気口)をあしらうほか、袖をまくり上げやすい仕様に仕上げた。

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「ヴァンドームブティック」が旭山動物園を応援するポップアップ 動物たちをジュエリーで表現

コスチュームジュエリーを展開する「ヴァンドームブティック(VENDOME BOUTIQUE)」は1月8~14日、三越日本橋本店本館1階ステージで「旭山動物園“もっと夢”基金×ヴァンドームブティック」応援企画のポップアップストアをオープンする。同ポップアップでは人気アイテムのほか、限定・先行販売アイテムも取り扱う。

北海道の旭山動物園の動物をモチーフにしたコレクションは、動物の取り巻く環境について考えるきっかけを提供するジュエリーをラインアップ。同コレクションの売り上げの一部は同動物園による「あさひやま "もっと夢" 基金」に寄付される。

ペンギンの散歩をイメージしたジュエリー

旭山動物園の冬の風物詩、ペンギンの散歩をイメージしたジュエリーからは、ネックレス(2万8600円)、リング(シルバー925、2万8600円/Pt950、36万3000円)、ハーフピアス(9900円)をそろえる。ジェンツーペンギンを先頭に、キングペンギンの行列を表現し、躍動感や愛くるしい表情や仕草の一瞬を切り取り、デザインした。

限定・先行アイテム

ライオンをモチーフにしたゴールドリング

同ポップアップ限定アイテムには、百獣の王の威厳を感じさせるライオンリング(13号、77万円)がK18イエローゴールド素材で登場。美しいたてがみと、風格漂う精悍な体のフォームが特徴で、目にはダイヤモンドをセットした。

アオダイショウのネックレスとリング

先行アイテムは、北海道に生息する蛇、アオダイショウのモチーフから、 K18イエローゴールドやプラチナと天然石を組み合わせたネックレス(19万8000円)とリング(22万円~)を用意する。ネックレスはアオダイショウのしなやかなフォームを表現し、リングは細身でシンプルなデザインながら華やかさを備え、柔らかな曲線で指元を美しく見せる。目にはエメラルドに加え、ルビー、ダイヤモンド、ブラックダイヤモンドを飾った。

特別企画・ノベルティー

オリジナル絵馬を配布

ポップアップ特別企画として、購入者の中から先着400人に、旭山動物園の動物をデザインしたオリジナル絵馬をプレゼントする。新年の願いを会場で書くことができるほか、希望者の絵馬は、墨田区向島にある三囲(みめぐり)神社へ奉納する。

動物デザインのオリジナルグッズ

さらに、動物スケッチ画のノベルティーも用意する。購入者には刺しゅうを施したオリジナルポーチとポストカードを、また、5万5000円以上の購入でオリジナルジュエリーボックスもプレゼントする。

イベント概要

◾「旭山動物園“もっと夢”基金×ヴァンドームブティック」応援企画期間限定ポップアップ

日程:1月8~14日
時間:10:00〜19:00
場所:日本橋三越本店本館 1階ステージ
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1

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「ヴァンドームブティック」が旭山動物園を応援するポップアップ 動物たちをジュエリーで表現

コスチュームジュエリーを展開する「ヴァンドームブティック(VENDOME BOUTIQUE)」は1月8~14日、三越日本橋本店本館1階ステージで「旭山動物園“もっと夢”基金×ヴァンドームブティック」応援企画のポップアップストアをオープンする。同ポップアップでは人気アイテムのほか、限定・先行販売アイテムも取り扱う。

北海道の旭山動物園の動物をモチーフにしたコレクションは、動物の取り巻く環境について考えるきっかけを提供するジュエリーをラインアップ。同コレクションの売り上げの一部は同動物園による「あさひやま "もっと夢" 基金」に寄付される。

ペンギンの散歩をイメージしたジュエリー

旭山動物園の冬の風物詩、ペンギンの散歩をイメージしたジュエリーからは、ネックレス(2万8600円)、リング(シルバー925、2万8600円/Pt950、36万3000円)、ハーフピアス(9900円)をそろえる。ジェンツーペンギンを先頭に、キングペンギンの行列を表現し、躍動感や愛くるしい表情や仕草の一瞬を切り取り、デザインした。

限定・先行アイテム

ライオンをモチーフにしたゴールドリング

同ポップアップ限定アイテムには、百獣の王の威厳を感じさせるライオンリング(13号、77万円)がK18イエローゴールド素材で登場。美しいたてがみと、風格漂う精悍な体のフォームが特徴で、目にはダイヤモンドをセットした。

アオダイショウのネックレスとリング

先行アイテムは、北海道に生息する蛇、アオダイショウのモチーフから、 K18イエローゴールドやプラチナと天然石を組み合わせたネックレス(19万8000円)とリング(22万円~)を用意する。ネックレスはアオダイショウのしなやかなフォームを表現し、リングは細身でシンプルなデザインながら華やかさを備え、柔らかな曲線で指元を美しく見せる。目にはエメラルドに加え、ルビー、ダイヤモンド、ブラックダイヤモンドを飾った。

特別企画・ノベルティー

オリジナル絵馬を配布

ポップアップ特別企画として、購入者の中から先着400人に、旭山動物園の動物をデザインしたオリジナル絵馬をプレゼントする。新年の願いを会場で書くことができるほか、希望者の絵馬は、墨田区向島にある三囲(みめぐり)神社へ奉納する。

動物デザインのオリジナルグッズ

さらに、動物スケッチ画のノベルティーも用意する。購入者には刺しゅうを施したオリジナルポーチとポストカードを、また、5万5000円以上の購入でオリジナルジュエリーボックスもプレゼントする。

イベント概要

◾「旭山動物園“もっと夢”基金×ヴァンドームブティック」応援企画期間限定ポップアップ

日程:1月8~14日
時間:10:00〜19:00
場所:日本橋三越本店本館 1階ステージ
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1

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「ムウ ト アール」×「アンブロ」×「ベルパー」のトリプルコラボ スポーティーな4型を用意

ジュンが運営するユニセックスブランド「ムウ ト アール(M TO R)」は1月10日、「アンブロ(UMBRO)」、「ベルパー(BELPER)」と協業したコラボアイテムを発売する。同コラボアイテムは、ジュンの公式オンラインストア「ジャドール ジュン オンライン」および、「ゾゾタウン」、「ラクテンファッション」で扱う。

前回好評だったコラボアイテムをアップデート

3ブランドによるコラボは今回で4度目。今回は、ニット地で仕立てることでスポーティーかつ高級感のある印象に仕上げたトラックジャケット(2万4200円)とトラックパンツ(2万900円)を用意するほか、前回販売したVネックのゲームシャツ(1万6500円)や新色のブラックとベージュを追加したコットンキャップ(5940円)も再び販売する。

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「メンズビオレ」の人気“密着泡洗顔”がベスコス第1位を受賞 肌意識高まる男性の洗顔ニーズに対応

花王の「メンズビオレ(MEN'S BIORE)」は、2024年9月に発売した洗顔料“メンズビオレ ザフェイス”(200mL、880円/詰め替え170mL、660円※各編集部調べ)が、「WWDBEAUTY 2024下半期ベストコスメ」のドラッグストアのメンズコスメ新商品部門で第1位を受賞した。

同商品は、“「メンズビオレ」洗顔史上最高クラスの密着泡”をキャッチコピーに掲げた洗顔料。高密着性の泡を実現、泡が肌や汚れにしっかりと密着し、こすらずやさしく洗うことができる。香りはムスクをベースに、ぞれぞれ異なる香りに仕上げている。

タイプは3種で、潤いを守りつつテカリや毛穴汚れまでオフする“うるおいケア”、気になる毛穴のザラザラ角栓までオフする“毛穴汚れクリア”、ニキビを防ぐ“薬用アクネケア”【医薬部外品】を用意した。男性の肌研究を重ねた花王独自の洗浄技術を応用し、“こびりつき汚れ*1” や毛穴汚れまでしっかりとオフできる洗浄力を実現している。

マツモトキヨシ・ココカラファインの化粧品バイヤーが「低価格か高価格かで二極化していた男性洗顔カテゴリーに待望の中価格帯ライン。シリーズの中でも“毛穴汚れクリア”がイチ押しだ」とコメントするなど支持を集めている。

*1 皮脂汚れよりも落としづらい、汗と皮脂が混合した汚れ(花王調べ)
問い合わせ先
花王 事業PR戦略部
03-3660-7042

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「メンズビオレ」の人気“密着泡洗顔”がベスコス第1位を受賞 肌意識高まる男性の洗顔ニーズに対応

花王の「メンズビオレ(MEN'S BIORE)」は、2024年9月に発売した洗顔料“メンズビオレ ザフェイス”(200mL、880円/詰め替え170mL、660円※各編集部調べ)が、「WWDBEAUTY 2024下半期ベストコスメ」のドラッグストアのメンズコスメ新商品部門で第1位を受賞した。

同商品は、“「メンズビオレ」洗顔史上最高クラスの密着泡”をキャッチコピーに掲げた洗顔料。高密着性の泡を実現、泡が肌や汚れにしっかりと密着し、こすらずやさしく洗うことができる。香りはムスクをベースに、ぞれぞれ異なる香りに仕上げている。

タイプは3種で、潤いを守りつつテカリや毛穴汚れまでオフする“うるおいケア”、気になる毛穴のザラザラ角栓までオフする“毛穴汚れクリア”、ニキビを防ぐ“薬用アクネケア”【医薬部外品】を用意した。男性の肌研究を重ねた花王独自の洗浄技術を応用し、“こびりつき汚れ*1” や毛穴汚れまでしっかりとオフできる洗浄力を実現している。

マツモトキヨシ・ココカラファインの化粧品バイヤーが「低価格か高価格かで二極化していた男性洗顔カテゴリーに待望の中価格帯ライン。シリーズの中でも“毛穴汚れクリア”がイチ押しだ」とコメントするなど支持を集めている。

*1 皮脂汚れよりも落としづらい、汗と皮脂が混合した汚れ(花王調べ)
問い合わせ先
花王 事業PR戦略部
03-3660-7042

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「ロエベ」と「オン」のコラボスニーカー“クラウドティルト 2.0”に新色 春らしいやわらかなトーン

「ロエベ(LOEWE)」は1月8日、スイスのスポーツブランド「オン(ON)」とのコラボスニーカー“クラウドティルト 2.0”の新色を発売する。同スニーカーは、カサロエベ銀座、カサロエベ表参道のほか、「ロエベ」伊勢丹新宿本店、渋谷パルコ、松坂屋名古屋店、阪急うめだ本店(ウィメンズのみ)、阪急メンズ大阪(メンズのみ)、岩田屋本店(ウィメンズのみ)および、公式オンラインストアで扱う。

春らしいやわらかなカラーで再登場

昨年5月に発売したコラボスニーカー“クラウドティルト 2.0”は、パフォーマンスメッシュとウーブンテキスタイルからなる多層構造のアッパーや軽量かつ高反発なソール、サイドやヒールループ、シュータンにあしらったブランドロゴなどが特徴のシューズ。今回は、同シューズのカラーパレットを刷新し、ホワイトをベースにカーキグリーンやオレンジ、ネイビーなどのライニングをあしらったモデルやアッパーにブラックやベージュを組み合わせたモデルをそろえる。

アイテム一覧

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「ロエベ」と「オン」のコラボスニーカー“クラウドティルト 2.0”に新色 春らしいやわらかなトーン

「ロエベ(LOEWE)」は1月8日、スイスのスポーツブランド「オン(ON)」とのコラボスニーカー“クラウドティルト 2.0”の新色を発売する。同スニーカーは、カサロエベ銀座、カサロエベ表参道のほか、「ロエベ」伊勢丹新宿本店、渋谷パルコ、松坂屋名古屋店、阪急うめだ本店(ウィメンズのみ)、阪急メンズ大阪(メンズのみ)、岩田屋本店(ウィメンズのみ)および、公式オンラインストアで扱う。

春らしいやわらかなカラーで再登場

昨年5月に発売したコラボスニーカー“クラウドティルト 2.0”は、パフォーマンスメッシュとウーブンテキスタイルからなる多層構造のアッパーや軽量かつ高反発なソール、サイドやヒールループ、シュータンにあしらったブランドロゴなどが特徴のシューズ。今回は、同シューズのカラーパレットを刷新し、ホワイトをベースにカーキグリーンやオレンジ、ネイビーなどのライニングをあしらったモデルやアッパーにブラックやベージュを組み合わせたモデルをそろえる。

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「ザボディショップ」からスイート&スパイシーでオリエンタルな香りのコレクションが登場 ハンドバームやリップバターなど5種

「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」は、甘さの中にスパイシーさを感じるオリエンタルな香りのコレクションを発売する。1月30日には“ハンドバーム”(全3種、各30mL、各1430円)と“リップバター”(10mL、1210円)を、3月6日には“ボディバター”(200mL、3740円)を数量限定で販売。全国の「ザボディショップ」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

スパイシーな3種類の香り

“ハンドバーム”は、カカオバターやフェアトレードのシアバターを配合し、乾燥した手や爪、甘皮に潤いを与える。香りは、ほおずきやマンダリンをブレンドしたフルーティーでスパイシーな“ゴールデンベリー”と、サフランやホワイトアンバーを据えた甘くてスパイシーな“サフラン”、プラムとピンクピオニー、ムスクが広がるフローラルな“PLM”の3種をそろえる。

“リップバター”は、ほのかにプラム、ピンクピオニー、ムスクが広がるフルーティーでフローラルな香りで、コックリしたバター状のバームが乾燥した唇に潤いと自然な光沢を与える。3月6日に発売する“ボディバター”はサフランやホワイトアンバーの甘くスパイシーな香りで、シアバターを配合し、しっとりとした肌に導く。

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【スナップ】第82回「ゴールデン・グローブ賞」 4部門制覇した「SHOGUN 将軍」の真田広之、浅野忠信、アンナ・サワイが堂々登場!

第82回「ゴールデン・グローブ賞」が1月5日(現地時間)、ロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルで開催された。レッドカーペッドには映画「ウィキッド ふたりの魔女」のアリアナ・グランデ(Ariana Grande)やシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)、「エミリア・ペリス」のセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)ら多数のセレブリティーが来場した。また、テレビドラマ部門にノミネートされた「SHOGUN 将軍」からは、主演の真田広之、浅野忠信、アンナ・サワイが登場した。真田は主演男優賞(ドラマシリーズ部門)、浅野は助演男優賞(同部門)、サワイは主演女優賞(同部門)、ドラマ「SHOGUN 将軍」が作品賞(ドラマシリーズ)の4部門を受賞する快挙を達成した。

来場者スナップ一覧

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「ミルフィー」の猫アイパレットシリーズに子猫色の新3色が登場

コスメブランド「ミルフィー(MILLEFEE)」は2月6日、昨年5月にデビューしたアイシャドウパレット“マイキティアイパレット”(各1760円)から、子猫にインスパイアされた新色3種を発売する。公式オンラインサイト、アマゾン、キューテン、楽天市場店など各種オンラインストアで取り扱う。店頭では2月中旬から全国のロフトおよびロフトネットストアで先行販売を行い、3月中旬から全国のバラエティーストアで順次販売を開始する。

猫の特徴を表現した新3色

同アイテムは、子猫にインスピレーションを得た多彩なカラーバリエーションで、自然に仕上がる絶妙なカラーが特徴だ。カラーは“05 サイベリアン”と“06 スコティッシュフォールド”、“07 アメリカンショートヘア”の3種類をそろえる。

“05 サイベリアン”はサイベリアンの愛らしい瞳をイメージし、ローズピンクにピンクラメを組み合わせた。“06 スコティッシュフォールド”は、ブラウンベージュとラメの絶妙なバランスでスコテッシュフォールドの穏やかな目を表現。“07 アメリカンショートヘア”はマットカラーにライトブルーラメのアクセントで、遊び心のある瞳に仕上げる。

数量限定でノベルティのプレゼントも

新色発売に合わせ、対象商品を購入すると先着でノベルティ“マイキティスマホグリップ”(全3種)を進呈するキャンペーンも行う。実施期間や配布条件などの詳細は公式サイトおよびSNSで告知する。

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「アフタヌーンティー・リビング」×ピーナッツ 1761人が選んだ“お気に入りのスヌーピー”を商品化

「アフタヌーンティー・リビング(AFTERNOON TEA LIVING)」は1月8日、1761人のピーナッツ日本公式ファンクラブ“ピーナッツ フレンズ クラブ”メンバーが選んだ“お気に入りのスヌーピー”のアイテムを発売する。 「アフタヌーンティー・リビング」店舗ならびに公式オンラインストアで取り扱う。

アイテムは、さまざまな表情のスヌーピーを楽しめるキーチャーム(全5種、各2420〜2970円)や「アフタヌーンティー・リビング」のロゴにスヌーピーやウッドストックが紛れ込んだロゴバッグ(S、2970円/M、3520円/LL、4290円)などをそろえた。

オリジナルステッカーがもらえるイベントの開催も

アンケートでは、「アフタヌーンティー」に作って欲しいアイテムの募集も行い、ダブルウォールグラスや傘などの普段使いしやすいアイテムに加え、ハーネスやお散歩バッグ、歯磨きトイなどペット向けの商品も展開する。ほか、店頭ではピーナッツの商品を購入し、店頭で出題される“マイ フェイバリット スヌーピーテスト”に正解すると先着順でオリジナルステッカーがもらえるイベントも開催する。

アイテム一覧

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「アフタヌーンティー・リビング」×ピーナッツ 1761人が選んだ“お気に入りのスヌーピー”を商品化

「アフタヌーンティー・リビング(AFTERNOON TEA LIVING)」は1月8日、1761人のピーナッツ日本公式ファンクラブ“ピーナッツ フレンズ クラブ”メンバーが選んだ“お気に入りのスヌーピー”のアイテムを発売する。 「アフタヌーンティー・リビング」店舗ならびに公式オンラインストアで取り扱う。

アイテムは、さまざまな表情のスヌーピーを楽しめるキーチャーム(全5種、各2420〜2970円)や「アフタヌーンティー・リビング」のロゴにスヌーピーやウッドストックが紛れ込んだロゴバッグ(S、2970円/M、3520円/LL、4290円)などをそろえた。

オリジナルステッカーがもらえるイベントの開催も

アンケートでは、「アフタヌーンティー」に作って欲しいアイテムの募集も行い、ダブルウォールグラスや傘などの普段使いしやすいアイテムに加え、ハーネスやお散歩バッグ、歯磨きトイなどペット向けの商品も展開する。ほか、店頭ではピーナッツの商品を購入し、店頭で出題される“マイ フェイバリット スヌーピーテスト”に正解すると先着順でオリジナルステッカーがもらえるイベントも開催する。

アイテム一覧

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「シャネル」「アディクション」の春コレや「リファ」の折りたたみコーム新色まで! 今週発売のビューティアイテム14選【1/6〜1/12】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は1月6〜12日に発売するアイテムを紹介します。2025年のスタートもメイクアップアイテム新作が目白押し!「シャネル(CHANEL)」や「アディクション(ADDICTION)」、「RMK」、「トーン(TO/ONE)」は春コレクションを、「ナーズ(NARS)」はバレンタインコレクションを発売します。新年を祝う「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」や「エチュード(ETUDE)」の限定コレクションも注目です。また、持ち運びに便利でいつでもうる艶髪を作れると話題の「リファ(REFA)」折りたたみコームからは新色が登場。今年の美の相棒をチェックして!

【1月6日発売】
メム
(MEM)

半生仕立てのバームオイルが登場 

美容家・瀬戸口めぐみのスキンケアブランド「メム(MEM)」は、“ボタニカル トリートメント バーム”を同ブランド公式オンラインストアで発売する。同商品は、乾いた肌にとろけて馴染む半生仕立てのバーム状化粧用オイルで、バオバブオイルやザクロ種子油、ウチワサボテンオイルなど7種の植物オイルと3種の甘草由来エキスを配合した。

■商品詳細

“ボタニカル トリートメント バーム” (8g、2640円/30g、7810円)

【1月8日発売】
ドモホルンリンクル
(DOMOHORN WRINKLE)

主力商品“クリーム20”を21度目のリニューアル

再春館製薬所は、スキンケアブランド「ドモホルンリンクル(DOMOHORN WRINKLE)」の主力商品“クリーム20”【医薬部外品】(30g、1万4300円)を4年ぶりに21度目のリニューアルをする。価格と容量はそのままに処方とパッケージを刷新した。

■商品詳細

“クリーム20”【医薬部外品】(30g、1万4300円)

【1月8日発売】
ベアミネラル
(BAREMINERALS)

ベストコスメを受賞したブロンザー/ハイライターとリップバームから新色

「ベアミネラル(BAREMINERALS)」は、美容誌やウェブメディアでベストコスメを受賞した“マルチ クリーム チーク ブロンザー/ハイライター”と、美容液シロップリップ“ミネラリスト デューイー リップバーム”から新色を発売する。ブロンザー/ハイライターから登場するのは、シアーな発色の“CR ブロンザー キス オブ ローズ”と透き通るような儚さを演出するモーブピンク“CR ハイライター モーヴ グロー”。リップバームからは、深みのあるローズウッド“ディヴォーション”を新発売する。

■商品詳細

“CR ブロンザー キス オブ ローズ”(15mL、3960円)
“CR ハイライター モーヴ グロー”(15mL、3960円)
“ミネラリスト デューイー リップバーム ディヴォーション”(3g、3850円)

【1月8日発売】
シャネル
(CHANEL)

“カラーマッチ”がテーマ 春の軽やかな空気をまとう 

「シャネル(CHANEL)」は、春夏コレクション“カラーマッチ”を発売する。ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)創業者の唯一無二の色使いが着想源で、モノクロームやトーン・オン・トーンでまとめるルック、色を混ぜ合わせたミックス・アンド・マッチのルックなど、自由な色の選択を通した自己表現を提案する。

■商品詳細

“ジュー ドゥ ルミエール”(限定1色、1万3090円)
“オンブル エサンシエル”(限定4色、各5500円)
“スティロ ユー ウォータープルーフ N”(限定4色、各4290円)
“ヴェルニ”(13mL、4620円)
“シャネル ルージュ ココ ボーム”(全6色、各5390円)

【1月8日発売】
エレクトロン
(ELECTRON)

“エイジング頭皮ケア”ラインから
新作“ダメージリペア”シリーズ

ビューティブランド「エレクトロン(ELECTRON)」は、“エイジング頭皮ケア”ラインから“ダメージリペア”シリーズを発売する。“ダメージリペア”シリーズは、頭皮のエイジングと蓄積ダメージの影響による髪の空洞化に着目し、厳選した美髪成分とエイジングケア成分を配合した。キューティクルの乱れを抑制し、ブラックパールエキスとホワイトパールエキスを配合した艶パール処方で印象に残る艶髪へと導く。シャンプー、トリートメント、オイルの3種をラインアップする。

■商品詳細

“シンクロシャンプー ファム”(300mL、3740円)
“シンクロトリートメント”(180g、3080円)
”シンクロオイル“(100mL、3960円)

【1月8日発売】
ナーズ
(NARS)

愛らしいハートデザインの“リフ粉”やアイパレットが限定登場

「ナーズ(NARS)」は、シグネチャーアイテム5品にハートのデコレーションを施した限定の“THE AMOUR COLLECTION”を数量限定で発売する。定番リップの“エクスプリシット リップスティック”からは、柔らかな血色感を帯びた限定のスパイシーなシナモンブラウンが登場する。

■商品詳細

“エクスプリシット リップスティック”(5280円)
“ブラッシュ N”(各5060円)
“クワッドアイシャドー”(7150円)
“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”(5830円)
“アフターグロー テンプティング アイシャドーパレット”(7700円)

【1月8日発売】
ヴァレンティノ ビューティ
(VALENTINO BEAUTY)

幸運の紫カラーをまとった限定コレクション 

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は、パワフルなパープルカラーの限定コレクション“パープルドーズ”を限定発売する。紫は、祝福や繁栄、幸運や自由を示す色。新しい年の幸せや希望の願いを込めた本コレクションでは、リップスティックとファンデーションを煌めく紫色のパッケージで用意した。

■商品詳細

“スパイク ヴァレンティノ パープルドーズ”(全4色、各7260円)
“ヴァレンティノ GO クッション グロウ パープルドーズ”(全2色、各1万2980円)

【1月9日発売】
リファ
(REFA)

人気折りたたみ式ヘアコームに新3色

「リファ(REFA)」は、折りたたみ式ヘアコーム“リファハートコーム アイラ(ReFa HEART COMB Aira)”から新色“シャインレッド(Shine Red)”、“アクアブルー(Aqua Blue)”、“エメラルド(Emerald)”を発売する。

■商品詳細

“リファハートコーム アイラ”(全6色、各2970円)

【1月10日発売】
アディクション
(ADDICTION)

リキッドチークを発売 ベージュトーンのカラーアイテムも

「アディクション(ADDICTION)」は、スプリングコレクションを発売する。新作のリキッドチークをはじめ、定番4色アイパレットやリップの限定色をそろえる。また、マスカラ、リップスクラブバームなども同日発売する。

■商品詳細

“ザ アイシャドウ パレット + サイレンスト セレニティ”(各6820円)
“ザ リキッドブラッシュ”(各3740円)
“ザ ネイル ポリッシュ +”(限定6色、各2420円)
ザ リップバーム ソフトマット サイレンスト”(各4070円)
“リップ オイル プランパー”(各3300円)
“ザ マスカラ カラーニュアンス WP”(各4180円)
“ザ マスカラ インテンス ラッシュ”(4180円)
“リップ スクラブ バーム”(3300円)

【1月10日発売】
トーン
(TO/ONE)

“ブルーム ウィズ コンフィデンス”のリップグロスとアイシャドウから新色

「トーン(TO/ONE)」は、2025年春夏コレクション“ブルーム ウィズ コンフィデンス”から、リップグロス“トーン ペタル ブルーミング グロス”、アイシャドウ“トーン ペタル フロート アイズ”を発売する。リップグロスは、ボリュームのある立体感と艶、ライブリーな発色が特徴のリップグロスで、唇にハリを与える天然プランプ成分を配合した。

■商品詳細

“トーン ペタル ブルーミング グロス”(新色5色うち限定1色、各2750円)
アイシャドウ“トーン ペタル フロート アイズ”(新色3色、各2420円)

【1月10日発売】
エチュード
(ETUDE)

宝石をモチーフにしたコレクション

「エチュード(ETUDE)」は、持っているだけで幸運を寄せる宝石“をモチーフにしたニューイヤーコレクション“ジェムストーン”を発売する。アイシャドウ“プレイカラーアイズミニ”、ハイライト&チーク“ルックアット マイアイズ”、リップグロスのような“オーバーグロウティント”の全3アイテムをラインアップする。

■商品詳細

“プレイカラーアイズミニ”(限定3種、各3.5g、各1980円)
“ルックアット マイアイズ”(限定6種、各715円)
“オーバーグロウティント”(全6種、各3g、各1540円)

【1月10日発売】
フローラノーティス ジルスチュアート
(FLORA NOTIS JILL STUART))

限定フレグランスコレクションとブレンドネイルオイル美容液

「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」は、3種の限定フレグランスコレクションと2種の植物ブレンドネイルオイル美容液を発売する。持ち運びのしやすいロールオンタイプのオードパルファンはすべての商品に天然香料を使用。2層タイプのネイルオイルは混ぜてから塗布することで、水分と油分を同時に与えることができる。

■商品詳細

“フローラノーティス ジルスチュアート チェリーブロッサム ネイルオイルエッセンス”(7mL、2970円)
“フローラノーティス ジルスチュアート センシュアル ジャスミン ネイルオイルエッセンス”(7mL、2970円)
“フローラノーティス ジルスチュアート エアリーマグノリア オードパルファン”(10mL、3300円)
“フローラノーティス ジルスチュアート アクアネモフィラ オードパルファン”(10mL、3300円)
“フローラノーティス ジルスチュアート サンセットポピー オードパルファン”(10mL、3300円)

【1月10日発売】
マリークヮント
(MARY QUANT)

誕生70周年記念
限定デザインコスメ

「マリークヮント(MARY QUANT)」は、ブランド誕生70周年を記念した限定デザインの商品を発売する。同ブランドのスキンケアの中で人気No.1(「マリークヮント」調べ)のクレンジングと洗顔のハーフサイズセットやベースメイクの代表格“ルース フェイス パウダー”限定色などをラインアップ。

■商品詳細

“クレンジング&ウォッシュ ハーフサイズ セット”(4950円)
“リップ バウンサー”(7g、1980円)
“ルース フェイス パウダー”(全2色、各5g、各3850円)
“ルース フェイス パウダー L-01”(5g、3850円)
“ルース フェイス パウダー L-02”(5g、3850円)

【1月10日発売】
RMK

アイシャドウやリップからクールトーンの新色や限定色など

「RMK」は、春の限定コレクションを発売する。“Beyond the haze”をテーマに、フォギーな景色の下に溢れる人々のエナジーを表現。アイシャドウパレットやリップアイテムからクールトーンの新色や限定色、カラースティックの新作など7品18種をそろえる。

■商品詳細

“ラディアントカラースティック”(全6色、各3630円)
“シンクロマティックアイシャドウパレット”(新3色うち限定2色、各6380円)
“ピュア コンプレクション ブラッシュ”(3630円)
“リクイド リップカラー”(新2色うち限定1色、各4180円)
“ザ マット リップカラー”(新3色うち限定1色、各3850円)
“ネイルラッカー”(各2200円)

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「シャネル」「アディクション」の春コレや「リファ」の折りたたみコーム新色まで! 今週発売のビューティアイテム14選【1/6〜1/12】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は1月6〜12日に発売するアイテムを紹介します。2025年のスタートもメイクアップアイテム新作が目白押し!「シャネル(CHANEL)」や「アディクション(ADDICTION)」、「RMK」、「トーン(TO/ONE)」は春コレクションを、「ナーズ(NARS)」はバレンタインコレクションを発売します。新年を祝う「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」や「エチュード(ETUDE)」の限定コレクションも注目です。また、持ち運びに便利でいつでもうる艶髪を作れると話題の「リファ(REFA)」折りたたみコームからは新色が登場。今年の美の相棒をチェックして!

【1月6日発売】
メム
(MEM)

半生仕立てのバームオイルが登場 

美容家・瀬戸口めぐみのスキンケアブランド「メム(MEM)」は、“ボタニカル トリートメント バーム”を同ブランド公式オンラインストアで発売する。同商品は、乾いた肌にとろけて馴染む半生仕立てのバーム状化粧用オイルで、バオバブオイルやザクロ種子油、ウチワサボテンオイルなど7種の植物オイルと3種の甘草由来エキスを配合した。

■商品詳細

“ボタニカル トリートメント バーム” (8g、2640円/30g、7810円)

【1月8日発売】
ドモホルンリンクル
(DOMOHORN WRINKLE)

主力商品“クリーム20”を21度目のリニューアル

再春館製薬所は、スキンケアブランド「ドモホルンリンクル(DOMOHORN WRINKLE)」の主力商品“クリーム20”【医薬部外品】(30g、1万4300円)を4年ぶりに21度目のリニューアルをする。価格と容量はそのままに処方とパッケージを刷新した。

■商品詳細

“クリーム20”【医薬部外品】(30g、1万4300円)

【1月8日発売】
ベアミネラル
(BAREMINERALS)

ベストコスメを受賞したブロンザー/ハイライターとリップバームから新色

「ベアミネラル(BAREMINERALS)」は、美容誌やウェブメディアでベストコスメを受賞した“マルチ クリーム チーク ブロンザー/ハイライター”と、美容液シロップリップ“ミネラリスト デューイー リップバーム”から新色を発売する。ブロンザー/ハイライターから登場するのは、シアーな発色の“CR ブロンザー キス オブ ローズ”と透き通るような儚さを演出するモーブピンク“CR ハイライター モーヴ グロー”。リップバームからは、深みのあるローズウッド“ディヴォーション”を新発売する。

■商品詳細

“CR ブロンザー キス オブ ローズ”(15mL、3960円)
“CR ハイライター モーヴ グロー”(15mL、3960円)
“ミネラリスト デューイー リップバーム ディヴォーション”(3g、3850円)

【1月8日発売】
シャネル
(CHANEL)

“カラーマッチ”がテーマ 春の軽やかな空気をまとう 

「シャネル(CHANEL)」は、春夏コレクション“カラーマッチ”を発売する。ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)創業者の唯一無二の色使いが着想源で、モノクロームやトーン・オン・トーンでまとめるルック、色を混ぜ合わせたミックス・アンド・マッチのルックなど、自由な色の選択を通した自己表現を提案する。

■商品詳細

“ジュー ドゥ ルミエール”(限定1色、1万3090円)
“オンブル エサンシエル”(限定4色、各5500円)
“スティロ ユー ウォータープルーフ N”(限定4色、各4290円)
“ヴェルニ”(13mL、4620円)
“シャネル ルージュ ココ ボーム”(全6色、各5390円)

【1月8日発売】
エレクトロン
(ELECTRON)

“エイジング頭皮ケア”ラインから
新作“ダメージリペア”シリーズ

ビューティブランド「エレクトロン(ELECTRON)」は、“エイジング頭皮ケア”ラインから“ダメージリペア”シリーズを発売する。“ダメージリペア”シリーズは、頭皮のエイジングと蓄積ダメージの影響による髪の空洞化に着目し、厳選した美髪成分とエイジングケア成分を配合した。キューティクルの乱れを抑制し、ブラックパールエキスとホワイトパールエキスを配合した艶パール処方で印象に残る艶髪へと導く。シャンプー、トリートメント、オイルの3種をラインアップする。

■商品詳細

“シンクロシャンプー ファム”(300mL、3740円)
“シンクロトリートメント”(180g、3080円)
”シンクロオイル“(100mL、3960円)

【1月8日発売】
ナーズ
(NARS)

愛らしいハートデザインの“リフ粉”やアイパレットが限定登場

「ナーズ(NARS)」は、シグネチャーアイテム5品にハートのデコレーションを施した限定の“THE AMOUR COLLECTION”を数量限定で発売する。定番リップの“エクスプリシット リップスティック”からは、柔らかな血色感を帯びた限定のスパイシーなシナモンブラウンが登場する。

■商品詳細

“エクスプリシット リップスティック”(5280円)
“ブラッシュ N”(各5060円)
“クワッドアイシャドー”(7150円)
“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”(5830円)
“アフターグロー テンプティング アイシャドーパレット”(7700円)

【1月8日発売】
ヴァレンティノ ビューティ
(VALENTINO BEAUTY)

幸運の紫カラーをまとった限定コレクション 

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は、パワフルなパープルカラーの限定コレクション“パープルドーズ”を限定発売する。紫は、祝福や繁栄、幸運や自由を示す色。新しい年の幸せや希望の願いを込めた本コレクションでは、リップスティックとファンデーションを煌めく紫色のパッケージで用意した。

■商品詳細

“スパイク ヴァレンティノ パープルドーズ”(全4色、各7260円)
“ヴァレンティノ GO クッション グロウ パープルドーズ”(全2色、各1万2980円)

【1月9日発売】
リファ
(REFA)

人気折りたたみ式ヘアコームに新3色

「リファ(REFA)」は、折りたたみ式ヘアコーム“リファハートコーム アイラ(ReFa HEART COMB Aira)”から新色“シャインレッド(Shine Red)”、“アクアブルー(Aqua Blue)”、“エメラルド(Emerald)”を発売する。

■商品詳細

“リファハートコーム アイラ”(全6色、各2970円)

【1月10日発売】
アディクション
(ADDICTION)

リキッドチークを発売 ベージュトーンのカラーアイテムも

「アディクション(ADDICTION)」は、スプリングコレクションを発売する。新作のリキッドチークをはじめ、定番4色アイパレットやリップの限定色をそろえる。また、マスカラ、リップスクラブバームなども同日発売する。

■商品詳細

“ザ アイシャドウ パレット + サイレンスト セレニティ”(各6820円)
“ザ リキッドブラッシュ”(各3740円)
“ザ ネイル ポリッシュ +”(限定6色、各2420円)
ザ リップバーム ソフトマット サイレンスト”(各4070円)
“リップ オイル プランパー”(各3300円)
“ザ マスカラ カラーニュアンス WP”(各4180円)
“ザ マスカラ インテンス ラッシュ”(4180円)
“リップ スクラブ バーム”(3300円)

【1月10日発売】
トーン
(TO/ONE)

“ブルーム ウィズ コンフィデンス”のリップグロスとアイシャドウから新色

「トーン(TO/ONE)」は、2025年春夏コレクション“ブルーム ウィズ コンフィデンス”から、リップグロス“トーン ペタル ブルーミング グロス”、アイシャドウ“トーン ペタル フロート アイズ”を発売する。リップグロスは、ボリュームのある立体感と艶、ライブリーな発色が特徴のリップグロスで、唇にハリを与える天然プランプ成分を配合した。

■商品詳細

“トーン ペタル ブルーミング グロス”(新色5色うち限定1色、各2750円)
アイシャドウ“トーン ペタル フロート アイズ”(新色3色、各2420円)

【1月10日発売】
エチュード
(ETUDE)

宝石をモチーフにしたコレクション

「エチュード(ETUDE)」は、持っているだけで幸運を寄せる宝石“をモチーフにしたニューイヤーコレクション“ジェムストーン”を発売する。アイシャドウ“プレイカラーアイズミニ”、ハイライト&チーク“ルックアット マイアイズ”、リップグロスのような“オーバーグロウティント”の全3アイテムをラインアップする。

■商品詳細

“プレイカラーアイズミニ”(限定3種、各3.5g、各1980円)
“ルックアット マイアイズ”(限定6種、各715円)
“オーバーグロウティント”(全6種、各3g、各1540円)

【1月10日発売】
フローラノーティス ジルスチュアート
(FLORA NOTIS JILL STUART))

限定フレグランスコレクションとブレンドネイルオイル美容液

「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」は、3種の限定フレグランスコレクションと2種の植物ブレンドネイルオイル美容液を発売する。持ち運びのしやすいロールオンタイプのオードパルファンはすべての商品に天然香料を使用。2層タイプのネイルオイルは混ぜてから塗布することで、水分と油分を同時に与えることができる。

■商品詳細

“フローラノーティス ジルスチュアート チェリーブロッサム ネイルオイルエッセンス”(7mL、2970円)
“フローラノーティス ジルスチュアート センシュアル ジャスミン ネイルオイルエッセンス”(7mL、2970円)
“フローラノーティス ジルスチュアート エアリーマグノリア オードパルファン”(10mL、3300円)
“フローラノーティス ジルスチュアート アクアネモフィラ オードパルファン”(10mL、3300円)
“フローラノーティス ジルスチュアート サンセットポピー オードパルファン”(10mL、3300円)

【1月10日発売】
マリークヮント
(MARY QUANT)

誕生70周年記念
限定デザインコスメ

「マリークヮント(MARY QUANT)」は、ブランド誕生70周年を記念した限定デザインの商品を発売する。同ブランドのスキンケアの中で人気No.1(「マリークヮント」調べ)のクレンジングと洗顔のハーフサイズセットやベースメイクの代表格“ルース フェイス パウダー”限定色などをラインアップ。

■商品詳細

“クレンジング&ウォッシュ ハーフサイズ セット”(4950円)
“リップ バウンサー”(7g、1980円)
“ルース フェイス パウダー”(全2色、各5g、各3850円)
“ルース フェイス パウダー L-01”(5g、3850円)
“ルース フェイス パウダー L-02”(5g、3850円)

【1月10日発売】
RMK

アイシャドウやリップからクールトーンの新色や限定色など

「RMK」は、春の限定コレクションを発売する。“Beyond the haze”をテーマに、フォギーな景色の下に溢れる人々のエナジーを表現。アイシャドウパレットやリップアイテムからクールトーンの新色や限定色、カラースティックの新作など7品18種をそろえる。

■商品詳細

“ラディアントカラースティック”(全6色、各3630円)
“シンクロマティックアイシャドウパレット”(新3色うち限定2色、各6380円)
“ピュア コンプレクション ブラッシュ”(3630円)
“リクイド リップカラー”(新2色うち限定1色、各4180円)
“ザ マット リップカラー”(新3色うち限定1色、各3850円)
“ネイルラッカー”(各2200円)

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「ケイト」が新4色アイシャドウを発売 肌に溶け込むようなブラウン設計の全8種

「ケイト(KATE)」は1月25日、肌に溶け込むようなブラウンカラーで設計した4色アイシャドウパレット“メロウブラウンアイズ”(全8種、各1320円※編集部調べ)を発売する。

同商品は透け感のあるブラウンカラーに繊細パールを掛け合わせたアイシャドウパレット。重ねてもくすまず、肌に溶け込むような発色で、軽やかに引き立つ大きな目もと印象に導く。カラーは定番のブラウンに加え、コーラル系やピンク系などの全8種を用意した。

画像一覧

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文化服装学院出身の“大の仲良し”2人が紡ぐレースブランド「ユークロニア」 繊細なレースをモダンに

文化服装学院を卒業して約10年。それぞれの道で経験を重ねたデザイナーデュオが作るウィメンズブランドが、新たな挑戦に踏み出す。佐藤百華と宮崎風(ふう)の両デザイナーによる「ユークロニア(EUCHRONIA)」だ。16〜18世紀のヨーロッパのレース技術を現代風に再解釈したデザインが特徴で、布帛アイテムを佐藤デザイナーが、ニットアイテムを宮崎デザイナーが手掛けている。これまでは自社ECを中心としたD2Cだったが、25年春夏コレクションを契機に卸売にも着手する。

レースの繊細さとミニマルなデザインを掛け合わせ
“着やすいレースアイテム”に昇華

“大切な記憶を閉じ込めるための服”をコンセプトに、公私共に“大の仲良し”である2人が体験した思い出をデザインに落とし込む。例えば、以前イタリア旅行をした際、偶然にも2人のコーディネートがお揃いだったことに着想したパンツや、共に収集してきたというビンテージジャケットをデザインソースにしたショートジャケットのほか、20歳の頃に互いに香水を贈り合った思い出をもとに、ビンテージの香り袋をモチーフにしたミニバッグなどをそろえる。全13型で、価格帯はアウターが3万6000〜12万円、トップスが1万6000〜6万3000円、ボトムスが6万〜7万5000円、インナーが6000〜2万2000円、小物が1万〜1万3000円。

「ユークロニア」は従来のレースが持つ繊細でロマンチックなムードを、大胆でミニマルな編み地でスタイリッシュに昇華している。「繊細すぎて着づらいと思われがちなレースだが、機能性を担保してデイリユースできるアイテムを作りたかった」と佐藤デザイナーが話すように、伸縮性の高さも実現した。栃木県の工場で生産したストレッチ素材のトーションレースや、埼玉県の工場のホールガーメント技術で仕上げたレース生地などをメーンに使用しており、1サイズ展開ながら、幅広い体型の女性も着用可能な構造になっている。

ブランド発足の経緯について、宮崎デザイナーは「私たちは文化服装学院で親交を深める中で、レース好きという共通点を見つけた。私は“編み”を、佐藤は“織り”を学んでいたため、両方の技術で作れるレースをブランドの起点にすることに決めた」と話す。

両人は文化服装学院を卒業後、佐藤デザイナーはベイクルーズでデザイナー職を数年務め、「第45回神戸ファッションコンテスト」で特選を受賞。イギリスのノッティンガム芸術大学に留学を果たす。一方の宮崎デザイナーはイトキンなどのアパレル企業でデザイナー経験を積み、佐藤デザイナーと同時期にイギリスのセント・マーチン美術大学のショートコースに入学する。帰国後、おのおのアパレル企業で再び勤務しながら、23年4月に「ユークロニア」を始めた。なお、佐藤デザイナーは24年3月、欧州最大級のファッションコンテスト「ITS(INTERNATIONAL TALENT SUPPORT CONTEST)」で、グランプリに当たる「ITS Arcademy Award」を受賞した。

「ユークロニア」は通常のファッションブランドのような半年ごとの新作披露はせず、年1〜2回にとどめている。25年春夏コレクションはブランドスタート以来、ようやく2つ目のコレクション発表となった。これまで自社ECでのみ取り扱っていたが、今回の25年春夏コレクションを契機に卸売にも着手するという。

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薬機法は“実験”で乗り越える!「ローラメルシエ」「ファンケル」の事例を紹介

多くの化粧品会社の広報から「本当はリリースにこう書きたいけれど書けない」という言葉をよく耳にする。薬機法によって表現が厳しく制限されているからだが、その悩みを乗り越えるべく、各社はどのようにしてメディアや消費者に伝えているか。“実験”をキーワードに商品の特長を伝える2ブランドの取り組みを紹介する。

「ローラメルシエ」メディア向け発表会

「ローラメルシエ(LAURAMERCIER)」はこのほど、化粧下地“ピュアキャンバスプライマーブラーリング”の処方をリニューアルする。今川夏実アシスタントブランドマネージャーは「今回のリニューアルで有用なスキンケア成分を配合しているが、薬機法の関係でリリースに書くことができない。(メディア向け発表会という)直接伝えることができる機会で商品の実力を知ってほしいと考え、“実験”という形を採ることにした」と話した。

発表会では“ピュアキャンバスプライマーブラーリング”の肌のテカリを抑えてサラサラ肌にする効果を検証する実験からスタート。ローズオイルを両手の甲に馴染ませ、皮脂のテカリを再現する。片手に“ピュアキャンバスプライマーブラーリング”を馴染ませると、テカリがなくなりサラサラとした肌へと変化。油とり紙で確認すると質感の違いは一目瞭然だった。

次に、シリコンフリー処方による崩れにくさを検証。スティック状のアイシャドウ“キャビアスティックアイカラー”で2本の横線を腕に引く。10分ほど経った後、シリコンを配合していた2代前のプライマーを1本の線に、“ピュアキャンバスプライマーブラーリング”をもう1本の線にのせる。両方とも馴染ませると、2代前のプライマーはアイカラーと混ざって崩れていく。その要因について今川アシスタントブランドマネージャーは「ほとんどのベースやカラーメイクはシリコンが配合されている。シリコン同士は混じりやすい。そのため、プライマーにも入っていると化粧崩れにつながる」と話す。今回のシリコンフリー処方により、化粧が崩れることなく、肌を滑らかに整えることができるようになったという。また、メイクを施した上から塗布することも可能になり、化粧直しにも有用なアイテムへとアップデートした。

「ファンケル(FANCL)」こども向け事業セミナー

「ファンケル」はこのほど、初となる子ども向けスキンケアライン“クリアアップ”から泡洗顔料とジェルミルクを発売した。同社は子どものスキンケアに着目し、2023年から研究と啓蒙活動に着手。商品の発売に先駆け、メディア向けに同社の研究内容や啓蒙活動を発表した。

総合研究員の大浜寧之さんは「スキンケアとは何か」を解説する講座を24年から実施。小学生から大学生までを対象に、サイエンスの面白さとファンケル商品の素晴らしさを伝えている。

“クリアアップ”は、“プレ思春期”と定義する6歳から12歳までをターゲットとしている。大浜さんは「この年齢の子どもたちは自分で意思を持っている」と話す。そのため、自発的に行動したくなるように働きかける講座作りを心がけているという。「行動変容に必要なのは好奇心と納得。その段階を踏んでから行動につながる」と続ける。

今回は日焼け対策と洗顔の講座を披露した。「肌とはそもそも何か」という問いから講座はスタート。大浜さんによると「肌は4大敵から身を守る鎧だ」という。クイズ形式でメディア参加者にヒントを出しつつ、紫外線、乾燥、摩擦、温度の4つの回答に導く。これらの負担から肌を守るために「季節に合った服を着る」「肌に触るときは摩擦を起こさないようにする」といった注意点を挙げる。

「中でも紫外線はとても厄介なので一緒に勉強しよう」と問いかけ、紫外線とは何かという議題に入る。おおよそ子どもたちは「太陽光に入っている」という回答になるため、「太陽光を分解すれば紫外線が見えるはず」と水を入れた水槽に光を当てて壁に虹を再現。参加者に虹の中で紫外線だと思う箇所にシールを貼ってもらう。「紫」の漢字が入っているため、紫色の上にシールを貼る参加者が多いが、「紫外線」の漢字を見ると「紫の外側の線」と分解でき、虹の外側にあるために目に見えないことを説明する。「紫外線から身を守るために帽子やサングラス、服を着用するが、肌は守ることができない。その時に必要なものとして日焼け止めがある」とつなげる。ここで「子どもたちは日焼け止めの存在をしっかり認めてくれるようになる」という。さらに、子どもたちを対象にした講座では自分ごととして捉えてもらうためにAIで作成した画像を提示。紫外線対策をした場合としなかった場合で夏休みを過ごしたらどうなるのかを視覚的に表現する。これらを経て「紫外線対策しよう」という気持ちに導く。

次にビーズに日焼け止めを塗布し効果検証を行う。紫外線が出るライトを、日焼け止めを塗ったビーズと塗っていないビーズに10秒ほど照射する。その差を見せることで、日焼け止めの効果を視覚的に訴求する。さらに、参加者が風船に目と鼻と耳と口を書き、自分の顔に見立てて日焼け止めを塗る。実際に塗ったらアボカド程度まで縮小し、塗りムラを分かりやすく表現し、日焼け止めをきれいに塗る難しさを伝える。その後、5点塗り(額・両頬・鼻先・あご先・両目尻の下に点で置く)で広げていく方法を伝授する。

「太陽が登っている間は自分の顔を守ってくれる日焼け止めも太陽が沈んだ後は異物になってしまう。顔に塗ったまま寝てしまうと肌にとっては負担」と投げかけ、顕微鏡で日焼け止めを塗った肌を見る。白浮きしない程度に日焼け止めを伸ばしても、顕微鏡で見ると日焼け止めが膜を張っている様子が見える。

「このままで寝てしまうと肌に良くないので落とそう」と伝え、洗顔のパートに入る。同社の洗顔パウダーを使用して泡を作り出す。「パウダーに対して水はたっぷり使用する」「極端に熱い水も冷たい水も肌にとっては負担のため、ぬるま湯で洗う」「摩擦を起こさないように転がすように洗う」「拭く時にゴシゴシしない」といったアドバイスを伝えながら洗顔を実践。洗った後に、顕微鏡で日焼け止めが落ちていることを確認し、日焼け止めを塗ること、落とすことの重要性を伝える。

2ブランドは“実験”でメディア参加者に商品の特長を訴求できたものの、消費者への伝え方には課題が残る。デジタルPOPを活用して映像化するなど工夫が求められるだろう。

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薬機法は“実験”で乗り越える!「ローラメルシエ」「ファンケル」の事例を紹介

多くの化粧品会社の広報から「本当はリリースにこう書きたいけれど書けない」という言葉をよく耳にする。薬機法によって表現が厳しく制限されているからだが、その悩みを乗り越えるべく、各社はどのようにしてメディアや消費者に伝えているか。“実験”をキーワードに商品の特長を伝える2ブランドの取り組みを紹介する。

「ローラメルシエ」メディア向け発表会

「ローラメルシエ(LAURAMERCIER)」はこのほど、化粧下地“ピュアキャンバスプライマーブラーリング”の処方をリニューアルする。今川夏実アシスタントブランドマネージャーは「今回のリニューアルで有用なスキンケア成分を配合しているが、薬機法の関係でリリースに書くことができない。(メディア向け発表会という)直接伝えることができる機会で商品の実力を知ってほしいと考え、“実験”という形を採ることにした」と話した。

発表会では“ピュアキャンバスプライマーブラーリング”の肌のテカリを抑えてサラサラ肌にする効果を検証する実験からスタート。ローズオイルを両手の甲に馴染ませ、皮脂のテカリを再現する。片手に“ピュアキャンバスプライマーブラーリング”を馴染ませると、テカリがなくなりサラサラとした肌へと変化。油とり紙で確認すると質感の違いは一目瞭然だった。

次に、シリコンフリー処方による崩れにくさを検証。スティック状のアイシャドウ“キャビアスティックアイカラー”で2本の横線を腕に引く。10分ほど経った後、シリコンを配合していた2代前のプライマーを1本の線に、“ピュアキャンバスプライマーブラーリング”をもう1本の線にのせる。両方とも馴染ませると、2代前のプライマーはアイカラーと混ざって崩れていく。その要因について今川アシスタントブランドマネージャーは「ほとんどのベースやカラーメイクはシリコンが配合されている。シリコン同士は混じりやすい。そのため、プライマーにも入っていると化粧崩れにつながる」と話す。今回のシリコンフリー処方により、化粧が崩れることなく、肌を滑らかに整えることができるようになったという。また、メイクを施した上から塗布することも可能になり、化粧直しにも有用なアイテムへとアップデートした。

「ファンケル(FANCL)」こども向け事業セミナー

「ファンケル」はこのほど、初となる子ども向けスキンケアライン“クリアアップ”から泡洗顔料とジェルミルクを発売した。同社は子どものスキンケアに着目し、2023年から研究と啓蒙活動に着手。商品の発売に先駆け、メディア向けに同社の研究内容や啓蒙活動を発表した。

総合研究員の大浜寧之さんは「スキンケアとは何か」を解説する講座を24年から実施。小学生から大学生までを対象に、サイエンスの面白さとファンケル商品の素晴らしさを伝えている。

“クリアアップ”は、“プレ思春期”と定義する6歳から12歳までをターゲットとしている。大浜さんは「この年齢の子どもたちは自分で意思を持っている」と話す。そのため、自発的に行動したくなるように働きかける講座作りを心がけているという。「行動変容に必要なのは好奇心と納得。その段階を踏んでから行動につながる」と続ける。

今回は日焼け対策と洗顔の講座を披露した。「肌とはそもそも何か」という問いから講座はスタート。大浜さんによると「肌は4大敵から身を守る鎧だ」という。クイズ形式でメディア参加者にヒントを出しつつ、紫外線、乾燥、摩擦、温度の4つの回答に導く。これらの負担から肌を守るために「季節に合った服を着る」「肌に触るときは摩擦を起こさないようにする」といった注意点を挙げる。

「中でも紫外線はとても厄介なので一緒に勉強しよう」と問いかけ、紫外線とは何かという議題に入る。おおよそ子どもたちは「太陽光に入っている」という回答になるため、「太陽光を分解すれば紫外線が見えるはず」と水を入れた水槽に光を当てて壁に虹を再現。参加者に虹の中で紫外線だと思う箇所にシールを貼ってもらう。「紫」の漢字が入っているため、紫色の上にシールを貼る参加者が多いが、「紫外線」の漢字を見ると「紫の外側の線」と分解でき、虹の外側にあるために目に見えないことを説明する。「紫外線から身を守るために帽子やサングラス、服を着用するが、肌は守ることができない。その時に必要なものとして日焼け止めがある」とつなげる。ここで「子どもたちは日焼け止めの存在をしっかり認めてくれるようになる」という。さらに、子どもたちを対象にした講座では自分ごととして捉えてもらうためにAIで作成した画像を提示。紫外線対策をした場合としなかった場合で夏休みを過ごしたらどうなるのかを視覚的に表現する。これらを経て「紫外線対策しよう」という気持ちに導く。

次にビーズに日焼け止めを塗布し効果検証を行う。紫外線が出るライトを、日焼け止めを塗ったビーズと塗っていないビーズに10秒ほど照射する。その差を見せることで、日焼け止めの効果を視覚的に訴求する。さらに、参加者が風船に目と鼻と耳と口を書き、自分の顔に見立てて日焼け止めを塗る。実際に塗ったらアボカド程度まで縮小し、塗りムラを分かりやすく表現し、日焼け止めをきれいに塗る難しさを伝える。その後、5点塗り(額・両頬・鼻先・あご先・両目尻の下に点で置く)で広げていく方法を伝授する。

「太陽が登っている間は自分の顔を守ってくれる日焼け止めも太陽が沈んだ後は異物になってしまう。顔に塗ったまま寝てしまうと肌にとっては負担」と投げかけ、顕微鏡で日焼け止めを塗った肌を見る。白浮きしない程度に日焼け止めを伸ばしても、顕微鏡で見ると日焼け止めが膜を張っている様子が見える。

「このままで寝てしまうと肌に良くないので落とそう」と伝え、洗顔のパートに入る。同社の洗顔パウダーを使用して泡を作り出す。「パウダーに対して水はたっぷり使用する」「極端に熱い水も冷たい水も肌にとっては負担のため、ぬるま湯で洗う」「摩擦を起こさないように転がすように洗う」「拭く時にゴシゴシしない」といったアドバイスを伝えながら洗顔を実践。洗った後に、顕微鏡で日焼け止めが落ちていることを確認し、日焼け止めを塗ること、落とすことの重要性を伝える。

2ブランドは“実験”でメディア参加者に商品の特長を訴求できたものの、消費者への伝え方には課題が残る。デジタルPOPを活用して映像化するなど工夫が求められるだろう。

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「ディオール」が薬用美白クリームや高機能美容液UV下地を発売 肌本来のクリアな輝きへ導く

「ディオール(DIOR)」は2月21日、日本人女性のためのホワイトニングケアライン“ディオール スノー”から薬用美白クリーム“エッセンス オブ ライト クリーム”【医薬部外品】(50mL、1万7600円)を発売する。また同ラインのUV下地“UV ベース”[SPF50+・PA+++](全2色、各30mL、各7480円)を9年ぶりにニューアルする。さらに同日、ぜいたくな明るさを宿す艶肌へと導く“プレステージ ホワイト”から、UV、ブライトニング、エイジングのトリプルケアをかなえる高機能美容液UV下地“ル プロテクター UV ルミエール”[SPF50+・PA+++](全3色、各30mL、各1万5950円)を発売する。

“ディオール スノー”の薬用美白クリームとUV下地

“ディオール スノー”は、「ディオール」がアジア イノベーション センターで20年にわたり続けているアジア人の肌タイプに関する知識とDNA研究から誕生したホワイトニングケアライン。エピジェネティクス(後成遺伝学)と、ディオール ガーデンで育てた希少なエーデルワイスのパワーを組み合わせ、独自の「D-NAライト リブート テクノロジー2.0」を開発。

“ディオール スノー エッセンス オブ ライト クリーム”は、美白、皮脂によるベタつきを防ぐ、日焼け後の火照りを防ぐ、肌荒れを防ぐ、ニキビに効果を発揮する5つの効果効能を持つ。“ディオール スノー エッセンス オブ ライト セラム”(30mL、1万8500円)に続き、ビタミンC誘導体とグリチルリチン酸ジカリウムを配合し美白はもちろん、ニキビやニキビ跡を改善し、肌本来のクリアな輝きへと導く。「D-NAライト リブート テクノロジー2.0」で色素沈着をケアし、トーンアップした印象へと近づける。自然由来成分を93%配合した。

“ディオール スノー UV ベース”は、78%が自然由来成分にアップ。エーデルワイス エキスやビタミンC誘導体に加え、色素の均一化に働きかけるトウキ根エキスを配合した。色展開はブルーとローズをそろえ、肌の気になる部分を補正して均一でトーンアップした雪のように明るい肌へと導く。オイルインウォーター処方で、軽くウォータリーなテクスチャーが特徴。

“プレステージ ホワイト”の高機能美容液UV下地

高機能美容液UV下地“プレステージ ホワイト ル プロテクター UV ルミエール”は、グランヴィル ローズ由来の有用成分“ホワイト ローズペプチド”を高濃度で配合した。肌のバリア機能を強化して光影響からの耐性力を高める「予防」、室内外のあらゆる光の影響から肌を守る「保護」、そしてダメージを受けた肌を改善し、肌本来の明るさと美しさを取り戻す「修復」に働きかける。

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