米国野球殿堂入りしたイチロー共同デザインの機能性タイツがワコール「CW-X」から発売

ワコールが手掛けるコンディショニングウエアブランド「シーダブリュー・エックス(CW-X)」は、アドバイザリーパートナーを務める、イチローのデザインアイデアを取り入れた機能性タイツ“イチローシグネチャーモデル2025”を発売する。1月22日にワコール公式オンラインで先行発売をスタート、3月6日から「シーダブリュー・エックス」直営店、一部の百貨店スポーツ売場やスポーツ量販店、アマゾン、楽天ファッション、オンワード・クローゼット、ゾゾタウンでも取り扱う。イチローは先日、アジア人初の米国野球殿堂入りの快挙が報じられたばかりだ。

イチローと共同デザイン
2025年は“サンライズ柄”

機能性タイツ“イチローシグネチャーモデル2025”は、ともにイチローと共同デザインした“サンライズ柄”をまとい、「シーダブリュー・エックス」独自のテーピング原理を用いたメンズのロングタイツ(2万900円)とハーフタイツ(1万6500円)をラインアップする。ロングタイツは、イチローが愛用する“ジェネレーターモデル2.0”で、着地の衝撃から膝を守り、サポートサインが筋肉の無駄な動きを抑制、運動時の筋肉の疲労軽減が期待できる。ハーフタイツは、2024年夏に発売した“ジェネレーターモデル2.0ハーフ”で、腰や股関節、おしり、太ももをサポート、全方向に均一にのびる8ウェイストレッチで動きやすさに配慮した。

“イチローシグネチャーモデル”は、イチローの自主トレーニングで着用のため、「シーダブリュー・エックス」が制作するオリジナルデザインの機能性タイツ。これまで2019、2022、2023年モデルを発売した。

イチローは“イチローシグネチャーモデル2025”について、「毎年、僕用にオリジナルデザインのタイツを企画してもらっています。新しいデザインのタイツをはくと新鮮な気持ちでトレーニングに取り組めますからね。毎年、僕からイメージワードや気に入っている物の画像を送って、そこからワコールさんがデザインを作ってくれています。今回は”スポーツの高揚感を感じられるデザイン”が僕からのリクエスト。朝焼けの中、1日の始まりに胸が躍るイメージを表現してくれました。僕が好きなブルーに加えて初めてゴールドやシルバーも入れてくれています。『シーダブリュー・エックス』の機能性に加えて、このデザインが皆さんが取り組むスポーツをより楽しいものにしてくれるはずです」とコメントしている。

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「ジェイ ダブリュー アンダーソン」×映画「Queer」 公開記念の限定アイテム発売

「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」は1月25日、映画「Queer」の公開を記念したアイテムを限定発売する。「ジェイ ダブリュー アンダーソン」渋谷店で販売する。

映画「Queer」公開記念
パーカやTシャツ、キャップなど

アイテムは、「Queer」のポスターやビジュアル、本作のテーマに基づいたグラフィックを用い、前面に“QUEER”、背面に“I want to talk to you… without speaking(言葉を使わずに、あなたに話しかけたい)”と大胆にあしらったパーカ(5万3900円)、本作のタイトルやクレジットを配した、スエット(4万700円)とTシャツ(2万6400円)、登場人物や劇中のキーアイテム、イメージを落とし込んだスエット(4万9500円)、ムカデのネックレスをデザインしたTシャツ(2万6400円)のほか、キャップ(2万6400円)とトートバッグ(2万9700円)もラインアップする。

映画「Queer」は、ウィリアム・S・バロウズ(William S.Burroughs)の小説を原作とした、ルカ・グァダニーノ(Luca Guadagnino)監督作品。ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)とドリュー・スターキー(Drew Starkey)が主演、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が衣装デザインを手掛けた。5月9日公開。

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韓「WWD」が第2回ファッションショーを開催 ガールズグループのハイキーがライブも

韓「WWD」はこのほど、韓国・ソウルで中小企業をサポートするソウルビジネスエージェンシー(SBA)と共催で、ファッションとビューティ、Kエンターテインメント、テクノロジーを融合したファッションショー「2024 ランウエイ・トゥ・ソウル(2024 RUNWAY TO SEOUL)」を東大門デザインプラザで開催した。2回目の同イベントには2500人以上が来場し、Kファッションのエネルギーと未来を体感した。

50カ国以上からインフルエンサーが来場

1500万人のフォロワーを誇るオーストラリアのユニス・ワニ(Eunice Wani)や、モンゴルのドゥルグーン・オドゥー(Dulguun Odkhuu)をはじめとするインフルエンサーらが参加し、ライブ配信を実施。Kファッションの文化的融合を発信することで、Kファッションのグローバルな魅力をさらに高めた。

ランウエイのハイライト

今年のランウエイには、昨年も参加した「ミナ チャン(MINA CHUNG)」や「オーディナリーピープル(ORDINARY PEOPLE)」に加え、「ダックダイブ(DUCKDIVE)」「ヴァローレン(VALOREN)」「トリプルルート(TRIPLEROOT)」「リイ(RE RHEE)」「レイブ(RAIVE)」の7ブランドが登場した。「ミナ チャン」は東洋の抽象的な美学を大胆に解釈し、「オーディナリーピープル」は控えめでありながらエモーショナルなスタイルを披露。「ヴァローレン」は脱構築主義で現代男性のデイリーファッションを再定義し、「リイ」は聖水洞のファッションシーンのクリエイティブな精神を表現した。

「ダックダイブ」はダンスクルー、アイアム(I’AM)との協業の下、都会にインスパイアされたデザインでランウエイを飾った。「トリプルルート」はダンスクルー、Kタイガーズ(K-TIGERS)と組み、活気に満ちたパフォーマンスを披露。「レイブ」はヒップホップダンスクルー、ホーリーバン(HOLYBANG)とコラボレーションし、自由気ままなビンテージの美学をファッションと融合させた。ガールズグループ、ハイキー(H1-KEY)なども登場し、同イベントがKファッションとカルチャーの祭典であることを印象付けた。また、ショーに参加した7ブランドとの限定コラボ商品はECプラットフォーム「クリーム(KREAM)」で独占販売し、完売した。

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韓「WWD」が第2回ファッションショーを開催 ガールズグループのハイキーがライブも

韓「WWD」はこのほど、韓国・ソウルで中小企業をサポートするソウルビジネスエージェンシー(SBA)と共催で、ファッションとビューティ、Kエンターテインメント、テクノロジーを融合したファッションショー「2024 ランウエイ・トゥ・ソウル(2024 RUNWAY TO SEOUL)」を東大門デザインプラザで開催した。2回目の同イベントには2500人以上が来場し、Kファッションのエネルギーと未来を体感した。

50カ国以上からインフルエンサーが来場

1500万人のフォロワーを誇るオーストラリアのユニス・ワニ(Eunice Wani)や、モンゴルのドゥルグーン・オドゥー(Dulguun Odkhuu)をはじめとするインフルエンサーらが参加し、ライブ配信を実施。Kファッションの文化的融合を発信することで、Kファッションのグローバルな魅力をさらに高めた。

ランウエイのハイライト

今年のランウエイには、昨年も参加した「ミナ チャン(MINA CHUNG)」や「オーディナリーピープル(ORDINARY PEOPLE)」に加え、「ダックダイブ(DUCKDIVE)」「ヴァローレン(VALOREN)」「トリプルルート(TRIPLEROOT)」「リイ(RE RHEE)」「レイブ(RAIVE)」の7ブランドが登場した。「ミナ チャン」は東洋の抽象的な美学を大胆に解釈し、「オーディナリーピープル」は控えめでありながらエモーショナルなスタイルを披露。「ヴァローレン」は脱構築主義で現代男性のデイリーファッションを再定義し、「リイ」は聖水洞のファッションシーンのクリエイティブな精神を表現した。

「ダックダイブ」はダンスクルー、アイアム(I’AM)との協業の下、都会にインスパイアされたデザインでランウエイを飾った。「トリプルルート」はダンスクルー、Kタイガーズ(K-TIGERS)と組み、活気に満ちたパフォーマンスを披露。「レイブ」はヒップホップダンスクルー、ホーリーバン(HOLYBANG)とコラボレーションし、自由気ままなビンテージの美学をファッションと融合させた。ガールズグループ、ハイキー(H1-KEY)なども登場し、同イベントがKファッションとカルチャーの祭典であることを印象付けた。また、ショーに参加した7ブランドとの限定コラボ商品はECプラットフォーム「クリーム(KREAM)」で独占販売し、完売した。

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「ドゥルーフ カプール」2025-26年秋冬メンズ・コレクション

「ドゥルーフ カプール(DHRUV KAPOOR)」が2025-26年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「ドゥルーフ カプール」2025-26年秋冬メンズ・コレクション

「ドゥルーフ カプール(DHRUV KAPOOR)」が2025-26年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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ストリートブランド「ボット」×「ニューエラ」 コラボ第2弾のキャップとビーニーを発売

ストリートブランド「ボット(BOTT)」は、「ニューエラ(NEW REA)」とのコラボレーション第2弾を発売する。「ボット」取扱店舗では1月24日から、公式オンラインストアでは1月25日20時から販売する。今回のコラボレーションでは、キャップ“59FIFTY”(8800円)と“POM ビーニー”(6600円)の2型を展開する。

クラシック B ニューエラ LP 59FIFTY

キャップは、LP 59FIFTY型をベースにし、「BoTT」のBを大胆にフロントに配したデザインで登場。カラーは、ナチュラルのクラウンにブラックのバイザーのカラーリングを施したクラシックなタイプと、フォレストのクラウンに、ブラウンのバイザーでカジュアルな2パターンをラインアップする。

OGロゴ ニューエラ カフド POM ビーニー

“POM ビーニー”は、ポンポン ベーシック カフニットをベースにブランドのシグネチャーであるOGロゴを刺しゅうで表現。ネイビーにはホワイトで、ウォルナットにはオレンジの刺しゅうを配したカラーリングとなっている。

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「バリー」のクリエイティブ・ディレクターが退任を検討か 情報筋の話

情報筋の話によれば、「バリー(BALLY)」のシモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)=クリエイティブ・ディレクターが退任を検討しているようだ。

同氏は、「ジャンフランコ フェレ(GIANFRANCO FERRE)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」でキャリアを積んだ後、「グッチ(GUCCI)」に16年間勤務。その後、2022年10月に「バリー」に加わった。23年5月にルイージ・ビラセノール(Rhuigi Villasenor)=クリエイティブ・ディレクターがわずか2シーズンでブランドを去ったことに伴い、後任に就任。同年9月に、24年春夏ミラノ・ファッション・ウイークでデビューコレクションを披露した。直近では、1月19日にDJのレオ・マス(Leo Mas)と協業したカプセルコレクションを発表。2月のミラノ・ファッション・ウイークでは、男女合同のショーを行う予定となっている。

なお、17年から「ジル サンダー(JIL SANDER)」のクリエイティブ・ディレクターを務めているルーシー・メイヤー(Lucie Meier)とルーク・メイヤー(Luke Meier)夫妻が、25-26年秋冬コレクションを最後に同ブランドを離れるのではないかとの臆測が広まっていることから、その後任候補としてベロッティ=クリエイティブ・ディレクターの名前も挙がっているという。

買収やCEO退任など過渡期にある「バリー」

「バリー」は現在、過渡期にある。24年8月、米投資会社リージェント(REGENT)がJABホールディング(JAB HOLDING)から同ブランドを買収。同年10月には、15年にバリーに入社し、19年から同社を率いてきたニコラ・ジロット(Nicolas Girotto)最高経営責任者(CEO)が退任した。なお、後任にはロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)やディースクエアード(DSQUARED2)のジェネラル・マネージャーを務めていたエンニオ・フォンタナ(Ennio Fontana)が就任している。

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「バリー」のクリエイティブ・ディレクターが退任を検討か 情報筋の話

情報筋の話によれば、「バリー(BALLY)」のシモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)=クリエイティブ・ディレクターが退任を検討しているようだ。

同氏は、「ジャンフランコ フェレ(GIANFRANCO FERRE)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」でキャリアを積んだ後、「グッチ(GUCCI)」に16年間勤務。その後、2022年10月に「バリー」に加わった。23年5月にルイージ・ビラセノール(Rhuigi Villasenor)=クリエイティブ・ディレクターがわずか2シーズンでブランドを去ったことに伴い、後任に就任。同年9月に、24年春夏ミラノ・ファッション・ウイークでデビューコレクションを披露した。直近では、1月19日にDJのレオ・マス(Leo Mas)と協業したカプセルコレクションを発表。2月のミラノ・ファッション・ウイークでは、男女合同のショーを行う予定となっている。

なお、17年から「ジル サンダー(JIL SANDER)」のクリエイティブ・ディレクターを務めているルーシー・メイヤー(Lucie Meier)とルーク・メイヤー(Luke Meier)夫妻が、25-26年秋冬コレクションを最後に同ブランドを離れるのではないかとの臆測が広まっていることから、その後任候補としてベロッティ=クリエイティブ・ディレクターの名前も挙がっているという。

買収やCEO退任など過渡期にある「バリー」

「バリー」は現在、過渡期にある。24年8月、米投資会社リージェント(REGENT)がJABホールディング(JAB HOLDING)から同ブランドを買収。同年10月には、15年にバリーに入社し、19年から同社を率いてきたニコラ・ジロット(Nicolas Girotto)最高経営責任者(CEO)が退任した。なお、後任にはロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)やディースクエアード(DSQUARED2)のジェネラル・マネージャーを務めていたエンニオ・フォンタナ(Ennio Fontana)が就任している。

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ラグジュアリースキンケア「ヴァルモン」が新ラインを発売 肌本来の働きを高め、生き生きとした肌へ

スイスのラグジュアリースキンケアブランド「ヴァルモン(VALMONT)」は2月17日、ブランド誕生40周年を記念し、新ライン“ヴァイタリティ”(全4品、3万250〜4万2900円)を発売する。ブランド創立以来追求してきた独自成分のDNAを配合し、ブランドの原点ともいえる“エネルギー”ラインをよりモダンで普遍的、ジェンダーレスに生まれ変わらせる。

「細胞そのものを理想的な状態に保つことこそが究極のエイジングケアであり、美に向かう真のルート」と考える「ヴァルモン」は、長年にわたりDNAを研究してきた。製品の共通成分として、天然のカナディアンサーモンの白子から抽出した独自成分DNAを配合している。“ヴァイタリティ”の開発にあたり、シリシウム(ケイ素)に着目。シリシウムは肌構成要素であるミネラルの一つで、吸収されるとコラーゲン増殖やシワ対策を促進する。また肌の密度を高め、水分保持能力を向上させ、免疫や外的刺激から肌を守るなどの効果が期待できる。皮膚のバリアを通過した後は、細胞構造や細胞間コミュニケーションに働きかける。

“ヴァイタリティ”は、シラノール(水溶性にしたシリシウム化合物)DNAを配合。またリポソームRNAやナスタチウムエキス、スイスアップル幹細胞リポソーム、フカスが保湿や抗酸化、老化防止、再生能力、肌の代謝にアプローチする。肌本来の働きを高め、生き生きとした肌へ導く。

マロウエキスを配合した美容液“ヴァイタル B セラム”(30mL、3万9600円)は清涼感を与えてリフレッシュさせ、滑らかな肌をかなえる。アイクリーム“ヴァイタル コントゥール”(15mL、3万250円)は、乾燥しがちで繊細な目元の肌を引き締める。混合肌からオイリー肌に特におすすめの乳液“ヴァイタル B フルイド”(50mL、3万9600円)は、ペパーミントがスッキリした使用感をもたらす。クリームは2種をそろえ、ノーマルから混合肌向けの“ヴァイタル 24”(50mL、3万8500円)はローザセンチフォリアが高い保湿力で潤いを長時間持続し、ハリのある肌へ導く。より乾燥や肌荒れが気になる人におすすめの“ヴァイタル リジェネラ I”(50mL、4万2900円)は、独自植物性分子を配合したシアバターが肌に潤いを与える。

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ラグジュアリースキンケア「ヴァルモン」が新ラインを発売 肌本来の働きを高め、生き生きとした肌へ

スイスのラグジュアリースキンケアブランド「ヴァルモン(VALMONT)」は2月17日、ブランド誕生40周年を記念し、新ライン“ヴァイタリティ”(全4品、3万250〜4万2900円)を発売する。ブランド創立以来追求してきた独自成分のDNAを配合し、ブランドの原点ともいえる“エネルギー”ラインをよりモダンで普遍的、ジェンダーレスに生まれ変わらせる。

「細胞そのものを理想的な状態に保つことこそが究極のエイジングケアであり、美に向かう真のルート」と考える「ヴァルモン」は、長年にわたりDNAを研究してきた。製品の共通成分として、天然のカナディアンサーモンの白子から抽出した独自成分DNAを配合している。“ヴァイタリティ”の開発にあたり、シリシウム(ケイ素)に着目。シリシウムは肌構成要素であるミネラルの一つで、吸収されるとコラーゲン増殖やシワ対策を促進する。また肌の密度を高め、水分保持能力を向上させ、免疫や外的刺激から肌を守るなどの効果が期待できる。皮膚のバリアを通過した後は、細胞構造や細胞間コミュニケーションに働きかける。

“ヴァイタリティ”は、シラノール(水溶性にしたシリシウム化合物)DNAを配合。またリポソームRNAやナスタチウムエキス、スイスアップル幹細胞リポソーム、フカスが保湿や抗酸化、老化防止、再生能力、肌の代謝にアプローチする。肌本来の働きを高め、生き生きとした肌へ導く。

マロウエキスを配合した美容液“ヴァイタル B セラム”(30mL、3万9600円)は清涼感を与えてリフレッシュさせ、滑らかな肌をかなえる。アイクリーム“ヴァイタル コントゥール”(15mL、3万250円)は、乾燥しがちで繊細な目元の肌を引き締める。混合肌からオイリー肌に特におすすめの乳液“ヴァイタル B フルイド”(50mL、3万9600円)は、ペパーミントがスッキリした使用感をもたらす。クリームは2種をそろえ、ノーマルから混合肌向けの“ヴァイタル 24”(50mL、3万8500円)はローザセンチフォリアが高い保湿力で潤いを長時間持続し、ハリのある肌へ導く。より乾燥や肌荒れが気になる人におすすめの“ヴァイタル リジェネラ I”(50mL、4万2900円)は、独自植物性分子を配合したシアバターが肌に潤いを与える。

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「ファンケル」からシナモロール限定デザインのボディーミルクが登場

「ファンケル(FANCL)」は2月19日、サンリオの人気キャラクター、シナモロールとコラボレーションした限定デザインの“ボディミルク ブライトニング&エイジングケア”【医薬部外品】(250g、2200円)を数量限定で発売する。取り扱いは、直営店舗や公式ECなど。1月29日からアットコスメトーキョーで、2月1日からアットコスメストアとアットコスメショッピングで先行発売予定だ。

同商品は、1本で美白と保湿、エイジングケアをかなえるボディーミルク。白くてふわふわのイメージを持つシナモロールとコラボレーションし、透明感に満ちた“マシュマロ肌”に導く。パッケージには、シナモロールとお友達のみるくが雲のようなボディーミルクに乗り、空の散歩を楽しんでいる様子をあしらった。

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美容室専売「インプレア」が揺らぎ肌向けの化粧液を発売 あらゆる肌タイプに応えるブランドへ

コーセー ミルボン コスメティクスの「インプレア(IMPREA)」は、“バランスチューナー”(200mL、5500円/グランドサイズ400mL、9130円/グランドサイズ詰替用、360mL、7920円)を2月8日に発売する。全国約2000店の美容室店頭で扱う。

同ブランドの協力サロンでヒアリングしたところ、肌荒れ要因の上位にストレスが挙がったことから、“バランスチューナー”は肌と心の関係に着目して開発した。実際にコーセーの肌研究では、精神的ストレスで分泌されるアドレナリンが肌荒れを引き起こし、バリア機能を低下させることが解明されている。

“バランスチューナー”は、肌のバリア機能が低下して乾燥や肌荒れなどが起きた、一時的に不安定な状況にある揺らぎ肌をターゲットとする。揺らぎ肌に対応すべく、「肌も心も幸せに整える4TUNEアプローチ」を設定した。ドライストレスバリアCPXを配合し、潤い効果によって乾燥や肌荒れを防ぐ。モイストフラワーウォーターを配合し、角層に潤いを与えて1本で乾きにくい肌へと導く。さらに、独自ブレンド精油を配合し、心を解きほぐすハーバルフローラルの香りを採用した。瑞々しさとしっとり感を両立させた使い心地を実現し、この4つで肌と心の両方を整える。

ベビーアップルエキス、シロキクラゲエキス、サポート技術として浸透型マイクロアミノソームを採用した、ブランド共通の“ケラチンリペア処方”の進化バージョンを搭載した。美容成分や保湿成分を角層に行き渡らせ、徹底的な角層ケアをかなえる。

“カラースフレ UV”

同日、日焼け止め美容液にトーンアップ効果を重ねた“カラースフレ UV”(全2色、各35g、各3300円)を発売する。クリアなパウダーと補正カラーによる透明感発色で塗りムラや白浮きを防止。色ムラをカバーしながら自然にトーンアップする。

“01 ピーチ”は、肌馴染みの良い黄色と血色感のある赤色の顔料を配合し、ナチュラルなトーンアップをかなえる。“02 ラベンダー”は、補色の紫色とトーンアップをかなえる白色の顔料を配合し、くすみを自然にカバーするクリアなトーンを表現した。“01 ピーチ”はザクロ、“02 ラベンダー”はラベンダーを感じるグリーンフローラルの香りを採用した。

「インプレア」が展開する“ミルキースフレ UV”と同様に、心地良いスフレのような感触、紫外線をブロックするヒートリアクションゲル、アセロラ果実エキスやベビーアップルエキスなどの厳選された美容成分を搭載している。

あらゆる肌タイプに対応するブランドへ

「インプレア」は、コーセーとミルボンの合同会社コーセー ミルボン コスメティクスが2019年に立ち上げた美容室専売のビューティブランド。「髪、肌、メイクのトータルビューティを美容室で提案する」(湯地知子商品戦略ユニットチーフ)ことを掲げ、美容室と協力して品質や香り、販促に関するヒアリングや商品開発をしており、スキンケアを中心に37品目60種以上の商品をそろえる。

今回の化粧液の発売を機に商品カテゴリーを刷新する。クレンジング・洗顔、化粧水、ベースメイクの“Aura up”と美容液・乳液・クリーム、ポイントメイクの”Aura change”という2つの分類から、クレンジング・洗顔、化粧液・化粧水の“Aura up”(肌印象を高めるスキンケア)、ベースメイク、ポイントメイクの”Aura change“(なりたい印象に導くメイクアップ)、そのほかの美容液などの“Option item”の3つにリニューアルした。

「インプレア」は美容室へのスキンケアやブランドに対する手厚い教育を実施しながら、取り扱い店舗を増やしてきた。発売から6年が経ち、美容師への教育が成熟してきたことに加え、横の商品ラインアップも充実してきたことから、今後はよりセグメント化された商品を展開していく意向だ。25年秋にも新商品の発売を計画している。

「アイエム」から新色が登場

同日、メイクアップブランド「アイエム(IM)」は“ブロウ&ラッシュ カラーマスカラ”(新5色、各5g、各2420円)の新色5色を発売する。全国約2万店の美容室で扱う。

「アイエム」は23年に誕生したメイクアップブランド。眉毛とまつ毛のカラーマスカラである“ブロウ&ラッシュ カラーマスカラ”は「美容室でヘラカラーチェンジをしたお客さまの『メイクも変えたい』という思いに寄り添うアイテム」(湯地知子商品戦略ユニットチーフ)で、これまで全9色のカラーを展開してきた。シリーズ累計販売個数は28万個を超えており、20代半ばを中心に支持を集めている。

進学などでカラーチェンジが多くなるタイミングである春先に新色を投入する。“チャコールブラック“は透明感のあるナチュラルモード肌に導くカラー、“ミモザイエロー“は個性的にもナチュラルなメイクにも使用できる鮮やかなイエローだ。“ガーベラコーラル”は、彩度が高いガーリーなピンクメイクをかなえる。“ナチュラルホワイト”は、下まつ毛などにポイント使いがしやすく、肌に馴染むコットンホワイトのカラーだ。“ラベンダーモーヴ”は、どんな髪色にも取り入れやすい明るいパープルだ。

25年秋、さらに新色5色の発売も予定する。「インプレア」「アイエム」ともに、「美容室はヘアケアに特化した場所であるという“当たり前”を覆すブランドとして成長を遂げていきたい」と湯地知子商品戦略ユニットチーフは意気込む。

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「ビームス プラス」がNYで初のポップアップストア ソーホー地区「ノア」店内で

ビームスの主力メンズレーベル「ビームス プラス(BEAMS PLUS)」は、ニューヨークでブランド初となる期間限定ストアを1月28日〜2月28日までひらく。「ノア(NOAH)」のサポートを受け、ソーホー地区にある「ノア」の最新店舗内のスペースを借りる。

期間限定ストアでは、ジャカード織りのネイティブパータンや‬二度染めのインディゴデニムなど、独自の加工を施したオリジナルファブリックを中心とする2024-25年秋冬コレクションと、2025年春夏コレクションをそろえる。同時にボタンダウンオックスフォードシャツ、3ボタンブレザー、2プリーツチノなど、人気の定番品も並べ、ブランドの世界観に触れてもらう。また売り上げの3%を、アメリカ・ロサンゼルスで発生した山火事の復興支援活動に寄付する。

「ビームス プラス」は1999年にスタート。昨年ブランド設立25周年を迎えた。2022年以降、海外でのポップアップストアの出店に力を入れている。24年5月には台湾・台北に、11月にはロサンゼルスに出店した。特にロサンゼルスでは、ブランドのルーツであるアメリカンカジュアルの独自の解釈が地元の人々から評価され、盛況に終えた。

■BEAMS PLUS LIMITED STORE in NYC

日程:1月28日〜2月28日
住所:199 Mulberry St, New York, NY 10012‬

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pdcから春の新商品が登場 「ピュア ナチュラル」のミルク洗顔と「ワフードメイド」の化粧水、部分用パック

pdcの「ピュア ナチュラル(PURE NATURAL)」は2月20日、“バランシングライン”から“しっとりミルク洗顔料”(150mL、1540円)を発売する。全国のドラッグストア・バラエティーショップで扱う。

同社がアンケート調査を実施したところ、洗顔料で「乾燥しない」「突っ張らない」といった要素を重視する人が多いと判明した。「泡立てが面倒」といった不満を抱える人も多いことから、「摩擦レスで潤いを逃さずに汚れを落とす洗顔料」を目指し、ミルク洗顔料に着手した。

“しっとりミルク洗顔料”は、厚みのあるミルクにオイルを配合し、肌に馴染ませるだけで汚れを浮かせて落とす。植物性オイル、浸透型マルチセラミド、ハトムギ発酵液、3種のヒアルロン酸を配合し、しっとりとやわらかな肌へと導く。

肌荒れや敏感肌に悩む肌に合わせて低刺激設計を採用した。グリチルリチン酸ジカリウムを配合し、肌荒れやニキビなどの肌トラブルを予防する。保湿成分のシカやアラントインを配合し、肌に潤いを与える。ワイルドタイムエキス、アーティチョークエキス、セイヨウネズエキスといったこだわりの植物由来成分も配合した。

「ピュア ナチュラル」は1992年に誕生。2024年から医薬部外品の“プレミアムシリーズ”の展開をスタートした。肌荒れ防止やニキビ予防の“バランシングライン”、シミ対策の“ブライトニングライン”、シワ改善の“リフティングライン”をラインアップ。“バランシングライン”は20代、“ブライトニングライン”は30代、“リフティングライン”は高年齢層をメインターゲットとしている。

トレンドの“発酵”化粧水と部分用パックが登場

同日、「ワフードメイド(WAFOOD MADE)」は“グローライン”から“発酵酒粕化粧水”(190mL、1650円)と“発酵酒粕マスク(部分用)”(50枚入り、1650円)を発売する。“発酵酒粕マスク”は数量限定で販売し、全国のドラッグストア・バラエティーショップで扱う。

ベストコスメなども受賞している “酒粕パック”は同ブランドのシグネチャーアイテムだ。23年から“グローライン”を新しく立ち上げ、導入美容液やシートマスクを展開してきた。「“酒粕パック”の認知は広がってきたが、“グローライン”やブランドの認知はまだ及んでいない。スキンケアアイテムを拡充してブランドを強固なものに確立していきたい」とブランド担当者は説明する。

“発酵酒粕化粧水”は、熊本県河津酒造“純米吟醸 花雪”の酒粕を使用した独自成分の酒粕発酵エキスを配合した。ナイアシンアミドやガラクトミセス培養液も配合し、艶を与えて透き通るような輝く肌へと導く。アルブチン、セラミド、アミノ酸の3種に加え、2種のコメ由来成分も配合し、肌に潤いと透明感を与える。乾燥による敏感肌にも使える処方とし、香りはほんのりフルーティな日本酒の香りに仕上げた。

“発酵酒粕マスク(部分用)”は、気になる箇所をピンポイントで保湿する部分用シートマスクだ。70mm×95mmのサイズで、頬全体をしっかりと覆うことができるようにした。乾燥の気になる部分を集中保湿したり、メイク前に保湿して化粧のりの良い肌に導いたりすることができる。

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pdcから春の新商品が登場 「ピュア ナチュラル」のミルク洗顔と「ワフードメイド」の化粧水、部分用パック

pdcの「ピュア ナチュラル(PURE NATURAL)」は2月20日、“バランシングライン”から“しっとりミルク洗顔料”(150mL、1540円)を発売する。全国のドラッグストア・バラエティーショップで扱う。

同社がアンケート調査を実施したところ、洗顔料で「乾燥しない」「突っ張らない」といった要素を重視する人が多いと判明した。「泡立てが面倒」といった不満を抱える人も多いことから、「摩擦レスで潤いを逃さずに汚れを落とす洗顔料」を目指し、ミルク洗顔料に着手した。

“しっとりミルク洗顔料”は、厚みのあるミルクにオイルを配合し、肌に馴染ませるだけで汚れを浮かせて落とす。植物性オイル、浸透型マルチセラミド、ハトムギ発酵液、3種のヒアルロン酸を配合し、しっとりとやわらかな肌へと導く。

肌荒れや敏感肌に悩む肌に合わせて低刺激設計を採用した。グリチルリチン酸ジカリウムを配合し、肌荒れやニキビなどの肌トラブルを予防する。保湿成分のシカやアラントインを配合し、肌に潤いを与える。ワイルドタイムエキス、アーティチョークエキス、セイヨウネズエキスといったこだわりの植物由来成分も配合した。

「ピュア ナチュラル」は1992年に誕生。2024年から医薬部外品の“プレミアムシリーズ”の展開をスタートした。肌荒れ防止やニキビ予防の“バランシングライン”、シミ対策の“ブライトニングライン”、シワ改善の“リフティングライン”をラインアップ。“バランシングライン”は20代、“ブライトニングライン”は30代、“リフティングライン”は高年齢層をメインターゲットとしている。

トレンドの“発酵”化粧水と部分用パックが登場

同日、「ワフードメイド(WAFOOD MADE)」は“グローライン”から“発酵酒粕化粧水”(190mL、1650円)と“発酵酒粕マスク(部分用)”(50枚入り、1650円)を発売する。“発酵酒粕マスク”は数量限定で販売し、全国のドラッグストア・バラエティーショップで扱う。

ベストコスメなども受賞している “酒粕パック”は同ブランドのシグネチャーアイテムだ。23年から“グローライン”を新しく立ち上げ、導入美容液やシートマスクを展開してきた。「“酒粕パック”の認知は広がってきたが、“グローライン”やブランドの認知はまだ及んでいない。スキンケアアイテムを拡充してブランドを強固なものに確立していきたい」とブランド担当者は説明する。

“発酵酒粕化粧水”は、熊本県河津酒造“純米吟醸 花雪”の酒粕を使用した独自成分の酒粕発酵エキスを配合した。ナイアシンアミドやガラクトミセス培養液も配合し、艶を与えて透き通るような輝く肌へと導く。アルブチン、セラミド、アミノ酸の3種に加え、2種のコメ由来成分も配合し、肌に潤いと透明感を与える。乾燥による敏感肌にも使える処方とし、香りはほんのりフルーティな日本酒の香りに仕上げた。

“発酵酒粕マスク(部分用)”は、気になる箇所をピンポイントで保湿する部分用シートマスクだ。70mm×95mmのサイズで、頬全体をしっかりと覆うことができるようにした。乾燥の気になる部分を集中保湿したり、メイク前に保湿して化粧のりの良い肌に導いたりすることができる。

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ベルギーが生んだ期待の新星 デビュー2シーズン目にして業界のプロから高評価を得るジュリ・ケーゲル

海外ファッション・ウイークを現地取材するWWDJAPANは毎シーズン、今後が楽しみな若手デザイナーに出会う。本連載では毎回、まだベールに包まれた新たな才能1組にフォーカス。10の質問を通して、ブランド設立の背景やクリエイションに対する考えから生い立ち、ファッションに目覚めたきっかけ、現在のライフスタイルといったパーソナルな部分までを掘り下げる。

初回に取り上げるのは、ベルギー人デザイナーのジュリ・ケーゲル(Julie Kegels)。1998年生まれの彼女は、アントワープ王立芸術アカデミーを卒業後、「メリル ロッゲ(MERYLL ROGGE)」やピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)率いる「アライア(ALAIA)」でのアシスタント経験を経て、2024年アントワープを拠点に「ジュリ ケーゲル(JULIE KEGELS)」を立ち上げた。

同年2月、パリ・ファッション・ウイーク期間中にプレゼンテーションを開き、初のコレクション「50/50」を発表。全身が映る大きな三面鏡を使って、前後でデザインが全く異なる遊び心あふれるデザインを見せた。続く9月には、初のランウエイショーを開催。ヨーロッパのブルジョア的エレガンスとカリフォルニアの気楽なムード漂うサーフカルチャーを融合したコレクションを披露した。デビューからまだ2シーズンにして、早くもバイヤーからもメディアからも高い評価を得ている期待の新星は、どんな人物なのだろうか?

1:出身は?どんな幼少期や学生時代を過ごしましたか?

生まれ育ったのは、ベルギーのアントワープです。そこで、幼い頃から芸術とクリエイティビティーへの愛を育んできました。私は好奇心旺盛な子どもで、常に新しいことを探求し、学ぶことに熱心でした。また、両親もよく展覧会に連れて行ってくれましたし、歴史や人々に関する興味深い話をしてくれましたね。そのおかげで、想像力が豊かになったのだと思います。

私はシュタイナー学校に通っていたのですが、成績よりも個人としての成長に重きを置く環境でした。とても協力的で、信じられないほどのインスピレーションを与えてくれた先生たちには、今も感謝しています。ただ、その後、伝統的な高校への移行は大変でした。私は学業に集中するようになり、良い成績を収めるために一生懸命で、“ガリ勉“としか言いようのない存在に変わってしまいました。でも、ずっとファッションのキャリアを夢見ていましたね。

2:ファッションに関心をもった原体験やデザイナーを志したきっかけは?

幼い頃の私は大きな夢を抱いていて、すっかり美しさに魅了されていました。マダム・グレ(Madame Gres)やポール・ポワレ(Paul Poiret)、ココ・シャネル(Coco Chanel)といったアイコニックなデザイナーに関する本を読みふけり、教室で彼らについてのプレゼンテーションもしました。当時9歳だったクラスメートは、私のスピーチにはまったく興味を持ってくれませんでしたけどね!そして、はっきりを覚えている記憶の一つは、ジャン・ポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)のキッズコレクション。とても美しい赤の色合いのプリーツスカートがあって、毎日そのスカートの夢を見るほど夢中になりました。

初めて作った服はベルトがスカートになったものだったんですが、ベルトの下に布を貼り付けただけ。そんなシンプルでちょっとした作品でしたが、ものすごく誇りに思っていました。振り返ってみると、その小さなプロジェクトは私のファッションへの愛が始まった瞬間のように感じます。

3:自分のブランドを立ち上げようと決めた理由は?

特定の瞬間を挙げることはできません。だって、子どもの頃からずっと抱き続けてきた夢でしたから。その当時でさえ、ファッションの世界がいかに難しいかということを周りから念押しされましたが、私にとっては、そんな世界がミステリアスで一層魅力的に感じたんです

4:学生時代から過去に働いたブランドまで、これまでの経験で一番心に残っている教えや今に生かされている学びは?

私が学んだ最も大切な教訓は、常に自分の心に忠実であり続けること。心臓がドキドキするようなことがあれば、それは正しい方向に進んでいるサインだと思います。逆に、何も感じなければ、それは進路を変えるための明確な指標。自分の本能を信じることは、時に気が遠くなるに感じることもありますが、極めて重要です。

5:デザイナーとしての自分の強みや、クリエイションにおいて大切にしていることは?

異なる世界を融合させて、自分ならではのものにすることが大好きです。私の目標は、人々の心に響き、記憶や感情を刺激するようなデザインを生み出すこと。私の作品が、何かとのつながりを呼び起こしたり、誰かの人生に懐かしさや喜びをもたらしたりすることができたら、一番幸せです。

6:活動拠点として、今暮らしている街は?その中でお気に入りのスポットは?

ブランドも、私も、本当にホームだと感じられるアントワープを拠点にしています。私のお気に入りスポットはいくつかありますが、一つはスヘルデ川(別名:エスコー川)沿いの岸壁。そこに広がる荒々しい灰色の空間は、顔に吹き付ける風と相まって、私にエネルギーをもたらしてくれるんです。

もう一つの大切な場所は、フレイダグマルクト(Vrijdagsmarkt)にある私のパートナーが経営するブティックホテル、ア プレイス アントワープ(A Place Antwerp)。ホテル前の広場は今でもオーセンティックで、過度に観光業の影響を受けずにアントワープの素朴な精神を醸し出しています。近くには、街で最高のビールを楽しめる古いカフェ、デ・コルソ(De Corso)もありますよ。

7:ファッション以外で興味のあることや趣味は?

ファッション以外だと、気分転換のためのスポーツや、旅行、人との会話など、アクティブでいるようにしています。これらのアクティビティーは、フレッシュな視点とインスピレーションを与えてくれますし、エネルギーを充電してクリエイティビティーを発揮し続けられるようにしてくれます。

8:理想の休日の過ごし方は?

街の中にある隠れ家的スポットでも、初めての体験でも、好奇心を掻き立てられるものでも、ワクワクするような新しい何かを見つけるのが大好き。でもそれと同時に、ただリラックスして生きていることのシンプルさを楽しむだけという、何もしない時間も大切にしています。

9:自分にとっての1番の宝物は?

宝物は一つではなく、たくさんあります。物を捨てることが苦手なので、ちょっと困ることもあるんですよね.......。でも、もし一つだけを選ばなければいけないなら、私にとって一番の宝物は姉。彼女は、どんなことがあっても私のそばにいてくれる心の支えです。

10:これから叶えたい夢は?

私の夢は、健全で順調に成長する会社を築くこと、そして、過去であれ未来であれ人々に夢を抱かせるようなブランドを確立することです。

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ベルギーが生んだ期待の新星 デビュー2シーズン目にして業界のプロから高評価を得るジュリ・ケーゲル

海外ファッション・ウイークを現地取材するWWDJAPANは毎シーズン、今後が楽しみな若手デザイナーに出会う。本連載では毎回、まだベールに包まれた新たな才能1組にフォーカス。10の質問を通して、ブランド設立の背景やクリエイションに対する考えから生い立ち、ファッションに目覚めたきっかけ、現在のライフスタイルといったパーソナルな部分までを掘り下げる。

初回に取り上げるのは、ベルギー人デザイナーのジュリ・ケーゲル(Julie Kegels)。1998年生まれの彼女は、アントワープ王立芸術アカデミーを卒業後、「メリル ロッゲ(MERYLL ROGGE)」やピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)率いる「アライア(ALAIA)」でのアシスタント経験を経て、2024年アントワープを拠点に「ジュリ ケーゲル(JULIE KEGELS)」を立ち上げた。

同年2月、パリ・ファッション・ウイーク期間中にプレゼンテーションを開き、初のコレクション「50/50」を発表。全身が映る大きな三面鏡を使って、前後でデザインが全く異なる遊び心あふれるデザインを見せた。続く9月には、初のランウエイショーを開催。ヨーロッパのブルジョア的エレガンスとカリフォルニアの気楽なムード漂うサーフカルチャーを融合したコレクションを披露した。デビューからまだ2シーズンにして、早くもバイヤーからもメディアからも高い評価を得ている期待の新星は、どんな人物なのだろうか?

1:出身は?どんな幼少期や学生時代を過ごしましたか?

生まれ育ったのは、ベルギーのアントワープです。そこで、幼い頃から芸術とクリエイティビティーへの愛を育んできました。私は好奇心旺盛な子どもで、常に新しいことを探求し、学ぶことに熱心でした。また、両親もよく展覧会に連れて行ってくれましたし、歴史や人々に関する興味深い話をしてくれましたね。そのおかげで、想像力が豊かになったのだと思います。

私はシュタイナー学校に通っていたのですが、成績よりも個人としての成長に重きを置く環境でした。とても協力的で、信じられないほどのインスピレーションを与えてくれた先生たちには、今も感謝しています。ただ、その後、伝統的な高校への移行は大変でした。私は学業に集中するようになり、良い成績を収めるために一生懸命で、“ガリ勉“としか言いようのない存在に変わってしまいました。でも、ずっとファッションのキャリアを夢見ていましたね。

2:ファッションに関心をもった原体験やデザイナーを志したきっかけは?

幼い頃の私は大きな夢を抱いていて、すっかり美しさに魅了されていました。マダム・グレ(Madame Gres)やポール・ポワレ(Paul Poiret)、ココ・シャネル(Coco Chanel)といったアイコニックなデザイナーに関する本を読みふけり、教室で彼らについてのプレゼンテーションもしました。当時9歳だったクラスメートは、私のスピーチにはまったく興味を持ってくれませんでしたけどね!そして、はっきりを覚えている記憶の一つは、ジャン・ポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)のキッズコレクション。とても美しい赤の色合いのプリーツスカートがあって、毎日そのスカートの夢を見るほど夢中になりました。

初めて作った服はベルトがスカートになったものだったんですが、ベルトの下に布を貼り付けただけ。そんなシンプルでちょっとした作品でしたが、ものすごく誇りに思っていました。振り返ってみると、その小さなプロジェクトは私のファッションへの愛が始まった瞬間のように感じます。

3:自分のブランドを立ち上げようと決めた理由は?

特定の瞬間を挙げることはできません。だって、子どもの頃からずっと抱き続けてきた夢でしたから。その当時でさえ、ファッションの世界がいかに難しいかということを周りから念押しされましたが、私にとっては、そんな世界がミステリアスで一層魅力的に感じたんです

4:学生時代から過去に働いたブランドまで、これまでの経験で一番心に残っている教えや今に生かされている学びは?

私が学んだ最も大切な教訓は、常に自分の心に忠実であり続けること。心臓がドキドキするようなことがあれば、それは正しい方向に進んでいるサインだと思います。逆に、何も感じなければ、それは進路を変えるための明確な指標。自分の本能を信じることは、時に気が遠くなるに感じることもありますが、極めて重要です。

5:デザイナーとしての自分の強みや、クリエイションにおいて大切にしていることは?

異なる世界を融合させて、自分ならではのものにすることが大好きです。私の目標は、人々の心に響き、記憶や感情を刺激するようなデザインを生み出すこと。私の作品が、何かとのつながりを呼び起こしたり、誰かの人生に懐かしさや喜びをもたらしたりすることができたら、一番幸せです。

6:活動拠点として、今暮らしている街は?その中でお気に入りのスポットは?

ブランドも、私も、本当にホームだと感じられるアントワープを拠点にしています。私のお気に入りスポットはいくつかありますが、一つはスヘルデ川(別名:エスコー川)沿いの岸壁。そこに広がる荒々しい灰色の空間は、顔に吹き付ける風と相まって、私にエネルギーをもたらしてくれるんです。

もう一つの大切な場所は、フレイダグマルクト(Vrijdagsmarkt)にある私のパートナーが経営するブティックホテル、ア プレイス アントワープ(A Place Antwerp)。ホテル前の広場は今でもオーセンティックで、過度に観光業の影響を受けずにアントワープの素朴な精神を醸し出しています。近くには、街で最高のビールを楽しめる古いカフェ、デ・コルソ(De Corso)もありますよ。

7:ファッション以外で興味のあることや趣味は?

ファッション以外だと、気分転換のためのスポーツや、旅行、人との会話など、アクティブでいるようにしています。これらのアクティビティーは、フレッシュな視点とインスピレーションを与えてくれますし、エネルギーを充電してクリエイティビティーを発揮し続けられるようにしてくれます。

8:理想の休日の過ごし方は?

街の中にある隠れ家的スポットでも、初めての体験でも、好奇心を掻き立てられるものでも、ワクワクするような新しい何かを見つけるのが大好き。でもそれと同時に、ただリラックスして生きていることのシンプルさを楽しむだけという、何もしない時間も大切にしています。

9:自分にとっての1番の宝物は?

宝物は一つではなく、たくさんあります。物を捨てることが苦手なので、ちょっと困ることもあるんですよね.......。でも、もし一つだけを選ばなければいけないなら、私にとって一番の宝物は姉。彼女は、どんなことがあっても私のそばにいてくれる心の支えです。

10:これから叶えたい夢は?

私の夢は、健全で順調に成長する会社を築くこと、そして、過去であれ未来であれ人々に夢を抱かせるようなブランドを確立することです。

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ベルギーが生んだ期待の新星 デビュー2シーズン目にして業界のプロから高評価を得るジュリ・ケーゲル

海外ファッション・ウイークを現地取材するWWDJAPANは毎シーズン、今後が楽しみな若手デザイナーに出会う。本連載では毎回、まだベールに包まれた新たな才能1組にフォーカス。10の質問を通して、ブランド設立の背景やクリエイションに対する考えから生い立ち、ファッションに目覚めたきっかけ、現在のライフスタイルといったパーソナルな部分までを掘り下げる。

初回に取り上げるのは、ベルギー人デザイナーのジュリ・ケーゲル(Julie Kegels)。1998年生まれの彼女は、アントワープ王立芸術アカデミーを卒業後、「メリル ロッゲ(MERYLL ROGGE)」やピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)率いる「アライア(ALAIA)」でのアシスタント経験を経て、2024年アントワープを拠点に「ジュリ ケーゲル(JULIE KEGELS)」を立ち上げた。

同年2月、パリ・ファッション・ウイーク期間中にプレゼンテーションを開き、初のコレクション「50/50」を発表。全身が映る大きな三面鏡を使って、前後でデザインが全く異なる遊び心あふれるデザインを見せた。続く9月には、初のランウエイショーを開催。ヨーロッパのブルジョア的エレガンスとカリフォルニアの気楽なムード漂うサーフカルチャーを融合したコレクションを披露した。デビューからまだ2シーズンにして、早くもバイヤーからもメディアからも高い評価を得ている期待の新星は、どんな人物なのだろうか?

1:出身は?どんな幼少期や学生時代を過ごしましたか?

生まれ育ったのは、ベルギーのアントワープです。そこで、幼い頃から芸術とクリエイティビティーへの愛を育んできました。私は好奇心旺盛な子どもで、常に新しいことを探求し、学ぶことに熱心でした。また、両親もよく展覧会に連れて行ってくれましたし、歴史や人々に関する興味深い話をしてくれましたね。そのおかげで、想像力が豊かになったのだと思います。

私はシュタイナー学校に通っていたのですが、成績よりも個人としての成長に重きを置く環境でした。とても協力的で、信じられないほどのインスピレーションを与えてくれた先生たちには、今も感謝しています。ただ、その後、伝統的な高校への移行は大変でした。私は学業に集中するようになり、良い成績を収めるために一生懸命で、“ガリ勉“としか言いようのない存在に変わってしまいました。でも、ずっとファッションのキャリアを夢見ていましたね。

2:ファッションに関心をもった原体験やデザイナーを志したきっかけは?

幼い頃の私は大きな夢を抱いていて、すっかり美しさに魅了されていました。マダム・グレ(Madame Gres)やポール・ポワレ(Paul Poiret)、ココ・シャネル(Coco Chanel)といったアイコニックなデザイナーに関する本を読みふけり、教室で彼らについてのプレゼンテーションもしました。当時9歳だったクラスメートは、私のスピーチにはまったく興味を持ってくれませんでしたけどね!そして、はっきりを覚えている記憶の一つは、ジャン・ポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)のキッズコレクション。とても美しい赤の色合いのプリーツスカートがあって、毎日そのスカートの夢を見るほど夢中になりました。

初めて作った服はベルトがスカートになったものだったんですが、ベルトの下に布を貼り付けただけ。そんなシンプルでちょっとした作品でしたが、ものすごく誇りに思っていました。振り返ってみると、その小さなプロジェクトは私のファッションへの愛が始まった瞬間のように感じます。

3:自分のブランドを立ち上げようと決めた理由は?

特定の瞬間を挙げることはできません。だって、子どもの頃からずっと抱き続けてきた夢でしたから。その当時でさえ、ファッションの世界がいかに難しいかということを周りから念押しされましたが、私にとっては、そんな世界がミステリアスで一層魅力的に感じたんです

4:学生時代から過去に働いたブランドまで、これまでの経験で一番心に残っている教えや今に生かされている学びは?

私が学んだ最も大切な教訓は、常に自分の心に忠実であり続けること。心臓がドキドキするようなことがあれば、それは正しい方向に進んでいるサインだと思います。逆に、何も感じなければ、それは進路を変えるための明確な指標。自分の本能を信じることは、時に気が遠くなるに感じることもありますが、極めて重要です。

5:デザイナーとしての自分の強みや、クリエイションにおいて大切にしていることは?

異なる世界を融合させて、自分ならではのものにすることが大好きです。私の目標は、人々の心に響き、記憶や感情を刺激するようなデザインを生み出すこと。私の作品が、何かとのつながりを呼び起こしたり、誰かの人生に懐かしさや喜びをもたらしたりすることができたら、一番幸せです。

6:活動拠点として、今暮らしている街は?その中でお気に入りのスポットは?

ブランドも、私も、本当にホームだと感じられるアントワープを拠点にしています。私のお気に入りスポットはいくつかありますが、一つはスヘルデ川(別名:エスコー川)沿いの岸壁。そこに広がる荒々しい灰色の空間は、顔に吹き付ける風と相まって、私にエネルギーをもたらしてくれるんです。

もう一つの大切な場所は、フレイダグマルクト(Vrijdagsmarkt)にある私のパートナーが経営するブティックホテル、ア プレイス アントワープ(A Place Antwerp)。ホテル前の広場は今でもオーセンティックで、過度に観光業の影響を受けずにアントワープの素朴な精神を醸し出しています。近くには、街で最高のビールを楽しめる古いカフェ、デ・コルソ(De Corso)もありますよ。

7:ファッション以外で興味のあることや趣味は?

ファッション以外だと、気分転換のためのスポーツや、旅行、人との会話など、アクティブでいるようにしています。これらのアクティビティーは、フレッシュな視点とインスピレーションを与えてくれますし、エネルギーを充電してクリエイティビティーを発揮し続けられるようにしてくれます。

8:理想の休日の過ごし方は?

街の中にある隠れ家的スポットでも、初めての体験でも、好奇心を掻き立てられるものでも、ワクワクするような新しい何かを見つけるのが大好き。でもそれと同時に、ただリラックスして生きていることのシンプルさを楽しむだけという、何もしない時間も大切にしています。

9:自分にとっての1番の宝物は?

宝物は一つではなく、たくさんあります。物を捨てることが苦手なので、ちょっと困ることもあるんですよね.......。でも、もし一つだけを選ばなければいけないなら、私にとって一番の宝物は姉。彼女は、どんなことがあっても私のそばにいてくれる心の支えです。

10:これから叶えたい夢は?

私の夢は、健全で順調に成長する会社を築くこと、そして、過去であれ未来であれ人々に夢を抱かせるようなブランドを確立することです。

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「キス」が薄膜とハイカバーを両立するクッションファンデを発売

伊勢半のコスメブランド「キス(KISS)」は3月24日、薄膜とハイカバーを両立し、美肌をかなえるクッションファンデ“クッションパンチ[SPF50+ PA++++](全3色、各2970円※編集部調べ)を発売する。2月28日には先行販売を行う。

同製品はハイカバーながらも薄膜に仕上がるクッションファンデーションで、独自のメイクパフを使用し、柔らかく“トントン”と叩き込むだけで肌の毛穴やシワ、凹凸を均一に整える。また、表情に合わせて伸縮する“シンクロフィット処方”で、シワだまりやひび割れを防ぎ、自然な艶肌を長時間時持続する。ナイアシンアミドやヒト型セラミドの美容液成分も配合した。

カラーは全3色で、ピンクトーンの明るい肌色を演出する“ピンクベージュ”、ニュートラルで明るい“ライトオークル”、ニュートラルで自然な“オークル”を用意した。

製品一覧

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「ルイ・ヴィトン」2025-26年秋冬メンズ・コレクション

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が2025-26年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「シスレー」のスクラブ入り洗顔料がリニューアル 角質・ブライトニングケアをかなえる

「シスレー(SISLEY)」は3月1日、色ムラのない明るい肌印象に導くスキンケアコレクション“フィトブラン”から、スクラブ入り洗顔料“フィトブラン バフアンドウォッシュ”をリニューアルする。名称を新たに、“フィトブラン バフ アンド ウォッシュ N”(100mL、2万1000円)として発売する。

リニューアルポイントは、角質ケア作用とブライトニングケア作用を兼ね備えている点だ。レモンエキスとナイアシンアミドが肌をトーンアップしながら、竹由来のスクラブ粒子がくすみの原因となる古い角質や不純物を取り除く。肌のキメを滑らかに整え、毛穴の詰まりや色ムラにアプローチし、活力に満ちたクリアな肌に仕上げる。

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「シスレー」のスクラブ入り洗顔料がリニューアル 角質・ブライトニングケアをかなえる

「シスレー(SISLEY)」は3月1日、色ムラのない明るい肌印象に導くスキンケアコレクション“フィトブラン”から、スクラブ入り洗顔料“フィトブラン バフアンドウォッシュ”をリニューアルする。名称を新たに、“フィトブラン バフ アンド ウォッシュ N”(100mL、2万1000円)として発売する。

リニューアルポイントは、角質ケア作用とブライトニングケア作用を兼ね備えている点だ。レモンエキスとナイアシンアミドが肌をトーンアップしながら、竹由来のスクラブ粒子がくすみの原因となる古い角質や不純物を取り除く。肌のキメを滑らかに整え、毛穴の詰まりや色ムラにアプローチし、活力に満ちたクリアな肌に仕上げる。

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「シスレー」のスクラブ入り洗顔料がリニューアル 角質・ブライトニングケアをかなえる

「シスレー(SISLEY)」は3月1日、色ムラのない明るい肌印象に導くスキンケアコレクション“フィトブラン”から、スクラブ入り洗顔料“フィトブラン バフアンドウォッシュ”をリニューアルする。名称を新たに、“フィトブラン バフ アンド ウォッシュ N”(100mL、2万1000円)として発売する。

リニューアルポイントは、角質ケア作用とブライトニングケア作用を兼ね備えている点だ。レモンエキスとナイアシンアミドが肌をトーンアップしながら、竹由来のスクラブ粒子がくすみの原因となる古い角質や不純物を取り除く。肌のキメを滑らかに整え、毛穴の詰まりや色ムラにアプローチし、活力に満ちたクリアな肌に仕上げる。

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「トム ウッド」の天然石による限定リングから新作が登場 日本語名がつけられた4つのリング

「トムウッド(TOM WOOD)」は2月1日、ドーバー ストリート マーケット ギンザのショップインショップのオープンを記念して限定発売されや“カレイドスコープ(KALEIDOSCOPE)”リングの新作4型を発売する。1日に公式オンラインサイトで発売し、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、青山の旗艦店、ロンドン、 シンガポール、ニューヨーク、ロサンゼルスで順次発売予定だ。うち、“森林”(13万5900円)は2月7日発売で、ドーバー ストリート マーケット ギンザのみの限定販売だ。

万華鏡からインスピレーションを得た同アイテムは、天然石のカラフルなバリエーションを通じて、形状と光の相互作用を探求するデザインが特徴だ。各リングは、トムウッドのシグネチャーであるクッション型に仕上げ、それぞれの名前が持つ本質を体現する天然石を埋め込んだ。

アイテム詳細

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「トム ウッド」の天然石による限定リングから新作が登場 日本語名がつけられた4つのリング

「トムウッド(TOM WOOD)」は2月1日、ドーバー ストリート マーケット ギンザのショップインショップのオープンを記念して限定発売されや“カレイドスコープ(KALEIDOSCOPE)”リングの新作4型を発売する。1日に公式オンラインサイトで発売し、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、青山の旗艦店、ロンドン、 シンガポール、ニューヨーク、ロサンゼルスで順次発売予定だ。うち、“森林”(13万5900円)は2月7日発売で、ドーバー ストリート マーケット ギンザのみの限定販売だ。

万華鏡からインスピレーションを得た同アイテムは、天然石のカラフルなバリエーションを通じて、形状と光の相互作用を探求するデザインが特徴だ。各リングは、トムウッドのシグネチャーであるクッション型に仕上げ、それぞれの名前が持つ本質を体現する天然石を埋め込んだ。

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「トム ウッド」の天然石による限定リングから新作が登場 日本語名がつけられた4つのリング

「トムウッド(TOM WOOD)」は2月1日、ドーバー ストリート マーケット ギンザのショップインショップのオープンを記念して限定発売されや“カレイドスコープ(KALEIDOSCOPE)”リングの新作4型を発売する。1日に公式オンラインサイトで発売し、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、青山の旗艦店、ロンドン、 シンガポール、ニューヨーク、ロサンゼルスで順次発売予定だ。うち、“森林”(13万5900円)は2月7日発売で、ドーバー ストリート マーケット ギンザのみの限定販売だ。

万華鏡からインスピレーションを得た同アイテムは、天然石のカラフルなバリエーションを通じて、形状と光の相互作用を探求するデザインが特徴だ。各リングは、トムウッドのシグネチャーであるクッション型に仕上げ、それぞれの名前が持つ本質を体現する天然石を埋め込んだ。

アイテム詳細

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小林製薬の新社長に豊田賀一執行役員が就任 紅麹問題の再発防止体制を強化

小林製薬は21日、新社長に豊田賀一執行役員 国際事業本部 本部長が就任すると発表した。3月開催予定の定時株主総会での承認を経て正式に就く。現任の山根聡社長は退き、今後は未定。

同社は24年9月、紅麹サプリを巡る健康被害問題(以下、紅麹問題)の再発防止策の主要課題の一つとしてコーポレート・ガバナンスの抜本的改革を掲げた。以降、取締役会のあるべき姿の再検証を実施し、構成の見直しを検討してきた。経営環境や各種事業の業績、紅麹問題の再発防止の進捗などを踏まえ、取締役会のスキルセットや規模も含めてあり方を再定義していく必要があると考え、今回の人事発表に至った。

豊田新社長は、1964年8月22日生まれ、大阪府東大阪市出身。87年3月に関西学院大学法学部を卒業。12月に小林製薬に入社し、2006年1月に国際営業カンパニーKobayashi Healthcare Europe社長に就任。12年12月に国際事業部 欧米・中国戦略部部長、15年3月に同事業部 欧米戦略部 部長兼Kobayashi Healthcare International社長に就いた。23年3月に執行役員 国際事業部 事業部長、25年1月から現職。

会長には、京セラや日本航空などで経営に携わり日本航空の経営再建に関与した大田嘉仁氏が就任予定で、信頼回復や再発防止・経営改善の面で新たな視点をいれて取り組む。

社外取締役には、鈴茂器工社外取締役の高橋昭夫氏、Def consultingの社外取締役監査等委員兼ベルトラの社外取締役監査等委員の毛利正人氏、ビートレンドの社外監査役兼綜研化学の社外監査役の松本真輔氏、セルファクターの取締役CMO兼ノースサンドの社外取締役の楠本美砂氏を任命した。取締役会における審議の継続性などに配慮しつつ、内部統制をさらに強化できる人材を複数招聘するとともに、医療・医薬分野の経験や知見を持つ人材を加える方針で調整中だ。

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伊藤忠・繊維、幹部が交代 元JFW国際ディレクターの信田氏も執行役員に

伊藤忠商事の繊維カンパニーは4月1日付で、主力2部門と繊維経営企画部のトップがそれぞれ交代する。新たな執行役員ブランドマーケティング部門長に岡村俊明・現ブランドマーケティング部門長代行が、ファッション・アパレル部門長に辻貴由(たかよし)現ファッションアパレル第二部長が、繊維経営企画部長兼CP・CITIC戦略室に渡辺雅之・現北米繊維部門長がそれぞれ昇格する。また、元JFW推進機構の国際ディレクターで、繊維カンパニー出身の信田阿芸子アディスアベバ事務所長が、執行役員に昇格する。

現ファッション・アパレル部門長の三村剛・執行役員は東アジア総代表に、現・繊維経営企画部長の大室良磨氏は中部支社長に転任する。

伊藤忠は昨年から、カンパニープレジデントとCxO職など一部を除き、執行役員を2年制とし、加えて女性の幹部候補を育成する、新たな幹部制度をスタートしていた。

新たにブランドマーケティング部門長に就任する岡村氏は、1969年6月29日生まれ。明治学院大学社会学部を卒業後、93年4月に伊藤忠に入社、2015年4月ブランドマーケティング第一部ブランドマーケティング第一課長、20年4月ブランドマーケティング第一部長、24年4月ブランドマーケティング部門長代行に就任していた。

信田アディスアベバ事務所長は、1970年8月21日生まれ。大阪外国語大学イタリア語学部を卒業後、93年4月に伊藤忠に入社。伊藤忠ファッションシステムへの出向、JFW推進機構の国際ディレクター、伊藤忠の開発・調査部関西開発調査室長代行を経て、2023年4月からアディスアベバ事務所長(同駐在)に就任していた。

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伊藤忠・繊維、幹部が交代 元JFW国際ディレクターの信田氏も執行役員に

伊藤忠商事の繊維カンパニーは4月1日付で、主力2部門と繊維経営企画部のトップがそれぞれ交代する。新たな執行役員ブランドマーケティング部門長に岡村俊明・現ブランドマーケティング部門長代行が、ファッション・アパレル部門長に辻貴由(たかよし)現ファッションアパレル第二部長が、繊維経営企画部長兼CP・CITIC戦略室に渡辺雅之・現北米繊維部門長がそれぞれ昇格する。また、元JFW推進機構の国際ディレクターで、繊維カンパニー出身の信田阿芸子アディスアベバ事務所長が、執行役員に昇格する。

現ファッション・アパレル部門長の三村剛・執行役員は東アジア総代表に、現・繊維経営企画部長の大室良磨氏は中部支社長に転任する。

伊藤忠は昨年から、カンパニープレジデントとCxO職など一部を除き、執行役員を2年制とし、加えて女性の幹部候補を育成する、新たな幹部制度をスタートしていた。

新たにブランドマーケティング部門長に就任する岡村氏は、1969年6月29日生まれ。明治学院大学社会学部を卒業後、93年4月に伊藤忠に入社、2015年4月ブランドマーケティング第一部ブランドマーケティング第一課長、20年4月ブランドマーケティング第一部長、24年4月ブランドマーケティング部門長代行に就任していた。

信田アディスアベバ事務所長は、1970年8月21日生まれ。大阪外国語大学イタリア語学部を卒業後、93年4月に伊藤忠に入社。伊藤忠ファッションシステムへの出向、JFW推進機構の国際ディレクター、伊藤忠の開発・調査部関西開発調査室長代行を経て、2023年4月からアディスアベバ事務所長(同駐在)に就任していた。

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伊藤忠・繊維、幹部が交代 元JFW国際ディレクターの信田氏も執行役員に

伊藤忠商事の繊維カンパニーは4月1日付で、主力2部門と繊維経営企画部のトップがそれぞれ交代する。新たな執行役員ブランドマーケティング部門長に岡村俊明・現ブランドマーケティング部門長代行が、ファッション・アパレル部門長に辻貴由(たかよし)現ファッションアパレル第二部長が、繊維経営企画部長兼CP・CITIC戦略室に渡辺雅之・現北米繊維部門長がそれぞれ昇格する。また、元JFW推進機構の国際ディレクターで、繊維カンパニー出身の信田阿芸子アディスアベバ事務所長が、執行役員に昇格する。

現ファッション・アパレル部門長の三村剛・執行役員は東アジア総代表に、現・繊維経営企画部長の大室良磨氏は中部支社長に転任する。

伊藤忠は昨年から、カンパニープレジデントとCxO職など一部を除き、執行役員を2年制とし、加えて女性の幹部候補を育成する、新たな幹部制度をスタートしていた。

新たにブランドマーケティング部門長に就任する岡村氏は、1969年6月29日生まれ。明治学院大学社会学部を卒業後、93年4月に伊藤忠に入社、2015年4月ブランドマーケティング第一部ブランドマーケティング第一課長、20年4月ブランドマーケティング第一部長、24年4月ブランドマーケティング部門長代行に就任していた。

信田アディスアベバ事務所長は、1970年8月21日生まれ。大阪外国語大学イタリア語学部を卒業後、93年4月に伊藤忠に入社。伊藤忠ファッションシステムへの出向、JFW推進機構の国際ディレクター、伊藤忠の開発・調査部関西開発調査室長代行を経て、2023年4月からアディスアベバ事務所長(同駐在)に就任していた。

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不思議な造形と色彩のニットが女性たちの心をとらえる 「オープン セサミ クラブ」緒方美穂に聞く創作の歩み

PROFILE: 緒方美穂/「オープン セサミ クラブ」デザイナー

緒方美穂/「オープン セサミ クラブ」デザイナー
PROFILE: 東京都出身。文化服装学院アパレルデザイン科を卒業。ニットOEMメーカーにて経験を積み、大手アパレル企業数社、ドメスティックブランドでのデザイナーを経験。2022年春夏より「オープン セサミ クラブ」をスタートさせる

南国の果物かあるいは未知の海洋生物か。表面に不思議な形状を形作るカーディガンは、一目見たら忘れられないインパクトがある。緒方美穂デザイナーが2022年春夏シーズンにスタートさせた「オープン セサミ クラブ(OPEN SESAME CLUB)」は、現代ファッションに必要不可欠なニット素材を独創性あるフォルムとカラーリングで、シックとキッチュの狭間を突くスタイルに作り上げていく。デビューから歳月は浅く、ブランド規模は小さいながらも、現在の卸先には日本有数のセレクトショップが名を連ねている。独立するまでのキャリア、ブランド名の由来、そして毎日着られる非日常的ニットウェアをどのように発想し、完成させているのか。25年春夏コレクションの最新ウエアをそばに、緒方に話を聞いた。

コロナ禍の中で芽生えた自分のブランドを始めるという思い

――初めて夢中になったファッションは何でしたか?

緒方美穂「オープン セサミ クラブ」デザイナー(以下、緒方):服飾の専門学校に入学すると、今までになかった情報がどんどん入ってきて、本当にすごく好きになったお店が原宿にあった「ランプ ハラジュク(Lamp harajuku)」です。「ケイスケカンダ(KEISUKE KANDA)」「スズキタカユキ(SUZUKI TAKAYUKI)」「サカイ ラック(SACAI LUCK))」「アンティパスト(ANTIPAST)」が置いてあって、かわいくて手に取ると店員さんが服の背景とか、デザイナーさんの人柄、服ができ上がるまでのストーリーを話してくれたんです。それでファンになって、夢中で通いました。

――他にも好きになった店はありましたか?

緒方:ヨーロッパの古着も夢中になりました。今はインスタグラムで簡単にお店をチェックできますが、当時は雑誌のページでお店紹介の記事を切り抜き、「トロ(Toro)」や「ジャンティーク(Jantiques)」、代官山の「ジャンヌバレ(Jeanne Valet)」、ヨーロッパのアンティーク系を扱う渋谷の「スタジオマリオネット(Studio Marionette)」に週末通って、お店巡りをしていました。

――専門学校ではニット科を専攻されていたのですか?
緒方:ニット科ではなかったんです。学生のころの作品も布帛だけしか作っていませんでしたし、ニットは編めましたが、本当に一から学んだのは卒業後に就職したニットのOEMメーカーです。

――卒業後からブランドを立ち上げるまでは、どのようなキャリアを?

緒方:ニットのOEMメーカーに入社した当初は、糸の番手やゲージのことをまったく知らなかったので、一から全部教えてもらいました。工場にも通い、学生時代に勉強したことはすべてなかったぐらいに勉強させてもらいます。年間1000枚以上の仕様書を作成していく中で、仕様や糸のこと、年齢別のサイズ感を身につけました。だけど、次第にOEMではなくて、自分のデザインそのものを店頭で販売し、お客さんに見てもらいたい気持ちが強くなっていきました。

――その後、転職されたのでしょうか?

緒方:自分たちでデザインしたものを、そのまま販売する大手企業に転職しました。OEMと違うのは「語れるアイテム」が重要だったことです。ニットを作っていたので、ベーシックなアイテムが好まれるんですけど、この商品は何が他社と違い、どれだけ素敵な商品なのかを会社の社長へのプレゼンや、販売の人たちに話せるかが重要でした。その経験は、今のもの作りの考え方のベースになっています。

――新しい経験を経て心境に変化は?

緒方:ファッションはずっと好きなんですけど、以前のファッションを楽しんでいたころのようなもの作りをもう一度したいと思う時期があり、そのタイミングでドメスティックのブランドに移ります。実際に働いてみると、量産の生地を手で裁断していたり、パターンも手で直したり、部分縫いも自分たちでして、そういう小さなことが驚きの連続で。けれど、こういう規模なら、自分でもブランドができるのではと思うきっかけになりました。

――実際にブランドを立ち上げようと思った時期はいつでしたか?

緒方:ドメスティックブランドに入ったタイミングがコロナ禍の時期でした。社会の動きも変わり、私も結婚をして子どもができたこともあって、今後もデザイナーとしてずっと働きたいとは思っていましたが、今のままの働き方はきっとできないだろうし、働き方を改めて考える時期になったんです。そのタイミングで、自分が「やりたい」と思っている気持ちを大事にできる働き方をしようと思い、自分のブランドを始める決意をします。

――ブランド活動は一人で始められたのですか?

緒方:服は私が作っていますが、当時同じ会社で働いていたPRの子がフォローしてくれて、2人でスタートしました。その子には、今でも手伝ってもらっています。いざ始めてみると最初は本当に売り方がわからなくて。

――そこからどのように販売を?お店で取り扱われるきっかけは?

緒方:小さな展示会場に友人だけを呼び、インスタグラムで発信するところから始めました。三軒茶屋の古着屋さんで働く友人が展示会で気に入ってくれ、お店に少量を卸すことが決まり、インスタグラムのストーリーズを見た広島のお店からも、お声掛けいただけました。少しですが、最初の段階でオーダーをいただけ、「もしかしたら本当にブランドとしてやっていけるかな?」と感じ、その後、縁があってセールスの方を紹介してもらい、卸を本格的に始めていきます。

日常をインスピレーションに環境も大切にするもの作り

――ブランドコンセプトについて教えてください。

緒方:「遊び心があって、日常の特別な一幕を思わせるような服」がブランドコンセプトです。着た人の一日一日が明るく楽しくなり、着ることによって何か自信を持てるような、その人の後押しができる服を作りたいと思ってコンセプトにしました。着てもらう人を応援する気持ちで、快適さやイージーケア、そういう着心地もデザインのポイントとして作っています。

――ブランド名をアラビアンナイト「アリババと40人の盗賊」の呪文、“開けゴマ(Open Sesame)」から名付けた理由は?

緒方:ブランド名をつける時に何か引っかかりを感じてもらえて、不思議だと思ってもらえる名前を考えようと思いました。「オープン セサミ」という言葉が、未知の扉を開いて新しいものに出会うことや挑戦の比喩でもあるので、着てもらう人の新しい出会いや挑戦、生活を後押しできるようにという意味と、自分自身にも「新しくブランドを立ち上げて頑張ろう」みたいな、そういうポジティブなメッセージも含まれています(笑)。

――自分への後押しという意味もあったんですね。果物のドリアンをイメージさせる“durian”シリーズが人気です。あの不思議な形のニットが生まれた経緯は?

緒方:本当に世の中にはたくさんのブランドがあります。同じラックに掛かっている時に、ラックに埋もれてしまう服だと、なかなか見てもらえません。ラックに掛かった服を見て、「なんだろう?」と感じて見てもらえるような、ブランドのアイコンになる服って何?と、それをずっと考えていたんです。

――創作のヒントはどこから?

緒方:今も資料を探しに通う母校の図書館で見つけた、90年代の手編みの本の中に、トゲトゲの編み地の編み方が載っていて、尾州のマテリアルセンターを訪れた時も、同じように角がある編み地をストックの中に見つけました。この編み地自体は古くからずっとあるものだと思いますが、ハードに見える得体の知れない形をかわいらしく、女性らしくデザインに落とし込んだアイテムが“durian”シリーズになります。

――試作の編み地であるスワッチで感じたおもしろさを、商品として形にする際に大切にしていることは?

緒方:一目見て「かわいいから、これを作ろう」という感覚ではなくて、「これがかわいいと思う理由は、どこから来ているんだろう?」と掘り下げます。このかわいさだけは絶対残したいという点をしっかり工場に伝えないと、せっかくのかわいさがそぎ落とされてしまいます。仕様書をさっと書いて工場に送っても、上がってくるものが決してよかったりしないのが本当に難しいんですけど、でもそれがニット作りのおもしろさでもあります。

――ニット素材を選ぶ時には肌触りやデザイン性など、いろいろなポイントがあると思います。

緒方:リアルな生活で着ていて、着心地にストレスがなくイージーケアができて、生活に寄り添えているかどうかが重要です。最初に思い浮かんだ編み地の立体感が出やすいかどうかも、素材選びのポイントになっています。さらに自分が大切にしたい部分が、環境のことに配慮されているかどうかです。

――25年春夏では一部にリサイクルナイロンを使い、環境負荷の少ない方法でビンテージ加工を施しています。環境に問題意識を持ったきっかけは?

緒方:アパレル業界で商談していると、ヨーロッパの糸は環境問題を意識したものが作られていると知ります。本当に環境に対して考えないといけない時代なんだと。同時に自分に子どもができたタイミングもあって、この子たちが大きくなった未来のことも考えるようになりました。私が小さい時からゴミの問題を小学校で習い、将来はいろいろなものが開発され、問題が全部クリアになるんだろうと、何となく想像していました。でも、今も状況はあまり変わってない印象で、この子たちが大きくなった時はどうなるんだろうと感じています。

――現在はドネーション(寄付)の活動もされています。

緒方:25年春夏の展示会でイベントを開催した時、サブラインみたいな形でグッズ的アイテムを作り、ドネーションとして販売しました。これは社会情勢を考えて医療活動の援助にあてていますが、今後も続けていきたいです。ドネーションだから買ってもらうのではなく、プロダクトがおもしろくて欲しいとなり、「実はドネーションなんだ」と感じてもらえるものが作れたらいいなと思っています。

実験的な技術と毎日の快適さが一つになったコレクション

――25年春夏コレクションのテーマについて教えてください。

緒方:「記憶すること」がテーマです。今回は形状記憶ができるような素材を使い、ブランド独特の編み方を洋服に記憶させる意味合いを持たせました。ストーンウォッシュ、レーザーでダメージ加工風に見せたニット、個体差があるスプレーペイントのデニムも作り、「オープン セサミ クラブ」が洋服自体にいろいろなものを記憶させていく部分と、買っていく人がその服を着ていろいろな記憶を重ねていく部分をテーマにしています。

――花を撮影した写真のファイルのサムネイル画像から生まれた、フラワーブロックシリーズが色鮮やか。デザインの発想は日常のシーンから得ることが多いのですか?

緒方:24年秋冬で作ったお花のジャカードは、私が着ていたカーディガンをポイっとして裏返った時に見えた始末がヒントになっています。古着だったので始末が今では見られないグチャグチャさでしたが、それが逆にかわいいと思ったことがきっかけでした。25年春夏で発表したレーザーでダメージ加工したニットは、子どもと影絵の遊びをしている時に「この感覚をダメージでやったらかわいいのかな?」と思い浮かんだものですし、何でもない時に「あっ」と思ったことをインスピレーションにしています。

――布帛アイテムにも取り組みジーンズを発表。色の表現が特徴的なボトムですが、これにはどんな加工が?

緒方:ジーンズは2型発表しました。キャッチーな見え方のジーンズはスプレープリントをしています。24年秋冬に発表した、ズレて見えるデザインのボトムが気に入っていたんですけど、同じ色だとディテールが分かりにくかったんです。そこで、「ズレ」を強調する加工を入れたいと思い、素材をウールからデニムに置き換えました。製品になったホワイトデニムを加工屋さんでスプレーペイントをしてもらい、高圧プレスで光沢を出しています。ジーンズをフラットに置いてペイントするので、着た時に生まれるズレがレイヤードのように見えるおもしろい加工になっています。

――展示会に並んでいたニットアイテムはすべて洗うことができて、アイロンいらずなんですね。

緒方:本当に毎日バタバタ過ごしているので、アイロン掛けやクリーニングが必要な服の出番が少なくなっています(笑)。さっと綺麗に着られて、おうちで簡単にお手入れできるものをすごい頻度で着ています。みなさん、家庭や仕事もあり、推し活もあったりとか、やっぱり忙しいと思いますし、「オープン セサミ クラブ」をどんどん着てもらいたい気持ちもあって、アイロンいらずにしています。今回の展示会ではスチーマーを1回も当てずに設営できて、なんかもう「自分ありがとう」という感じでした(笑)。

――現在の卸先は「伊勢丹新宿本店」「ビームス(BEAMS)」「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS)」「エストネーション(ESTNATION)」「ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)」など、国内有数のセレクトショップも多いです。バイヤーからどんな評価を?

緒方:バイヤーさんとはいつも楽しく商談させてもらっていて、「かわいい」という声や、カラーが綺麗なこと、おもしろい編み地、おもちゃっぽい雰囲気を評価してもらっていますが、見た目に反する機能性、洗いやすさや着心地について説明していくと、さらに喜んでもらえています。素材を選ぶ時は見た目がかわいいのは当たり前で、出張へ行ったり、旅行に行ったりする時に自分が作った洋服を着たいと思っています。25年春夏も、出張先と旅行先でもまったくシワにならなくて、そのまま着られることが大切でした。

――今後はコラボレーションのように、誰かと組むことは考えていますか? また、これからブランドを成長させるために、取捨選択を迫られることもあり得るのではないかと思います。そこでブランドとして、ここだけは譲れないという点があったら教えてください。

緒方:本当に自分の作りたいものを大切にしていきたいです。今はブランド規模も小さいので、お客さんに何か楽しんでもらえるようなコンテンツを増やし、コンセプトや取り組みをたくさん知ってもらうファン作りができたらいいなと思っています。誰かと組む時は企業というよりは、身近に一人でもの作りの活動をしている人たちがいるので、そういう人たちと何かおもしろい取り組みがしてみたいです。おもしろいこと、新しいことにどんどん挑戦していきたいです。

PHOTOS:RIE AMANO

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不思議な造形と色彩のニットが女性たちの心をとらえる 「オープン セサミ クラブ」緒方美穂に聞く創作の歩み

PROFILE: 緒方美穂/「オープン セサミ クラブ」デザイナー

緒方美穂/「オープン セサミ クラブ」デザイナー
PROFILE: 東京都出身。文化服装学院アパレルデザイン科を卒業。ニットOEMメーカーにて経験を積み、大手アパレル企業数社、ドメスティックブランドでのデザイナーを経験。2022年春夏より「オープン セサミ クラブ」をスタートさせる

南国の果物かあるいは未知の海洋生物か。表面に不思議な形状を形作るカーディガンは、一目見たら忘れられないインパクトがある。緒方美穂デザイナーが2022年春夏シーズンにスタートさせた「オープン セサミ クラブ(OPEN SESAME CLUB)」は、現代ファッションに必要不可欠なニット素材を独創性あるフォルムとカラーリングで、シックとキッチュの狭間を突くスタイルに作り上げていく。デビューから歳月は浅く、ブランド規模は小さいながらも、現在の卸先には日本有数のセレクトショップが名を連ねている。独立するまでのキャリア、ブランド名の由来、そして毎日着られる非日常的ニットウェアをどのように発想し、完成させているのか。25年春夏コレクションの最新ウエアをそばに、緒方に話を聞いた。

コロナ禍の中で芽生えた自分のブランドを始めるという思い

――初めて夢中になったファッションは何でしたか?

緒方美穂「オープン セサミ クラブ」デザイナー(以下、緒方):服飾の専門学校に入学すると、今までになかった情報がどんどん入ってきて、本当にすごく好きになったお店が原宿にあった「ランプ ハラジュク(Lamp harajuku)」です。「ケイスケカンダ(KEISUKE KANDA)」「スズキタカユキ(SUZUKI TAKAYUKI)」「サカイ ラック(SACAI LUCK))」「アンティパスト(ANTIPAST)」が置いてあって、かわいくて手に取ると店員さんが服の背景とか、デザイナーさんの人柄、服ができ上がるまでのストーリーを話してくれたんです。それでファンになって、夢中で通いました。

――他にも好きになった店はありましたか?

緒方:ヨーロッパの古着も夢中になりました。今はインスタグラムで簡単にお店をチェックできますが、当時は雑誌のページでお店紹介の記事を切り抜き、「トロ(Toro)」や「ジャンティーク(Jantiques)」、代官山の「ジャンヌバレ(Jeanne Valet)」、ヨーロッパのアンティーク系を扱う渋谷の「スタジオマリオネット(Studio Marionette)」に週末通って、お店巡りをしていました。

――専門学校ではニット科を専攻されていたのですか?
緒方:ニット科ではなかったんです。学生のころの作品も布帛だけしか作っていませんでしたし、ニットは編めましたが、本当に一から学んだのは卒業後に就職したニットのOEMメーカーです。

――卒業後からブランドを立ち上げるまでは、どのようなキャリアを?

緒方:ニットのOEMメーカーに入社した当初は、糸の番手やゲージのことをまったく知らなかったので、一から全部教えてもらいました。工場にも通い、学生時代に勉強したことはすべてなかったぐらいに勉強させてもらいます。年間1000枚以上の仕様書を作成していく中で、仕様や糸のこと、年齢別のサイズ感を身につけました。だけど、次第にOEMではなくて、自分のデザインそのものを店頭で販売し、お客さんに見てもらいたい気持ちが強くなっていきました。

――その後、転職されたのでしょうか?

緒方:自分たちでデザインしたものを、そのまま販売する大手企業に転職しました。OEMと違うのは「語れるアイテム」が重要だったことです。ニットを作っていたので、ベーシックなアイテムが好まれるんですけど、この商品は何が他社と違い、どれだけ素敵な商品なのかを会社の社長へのプレゼンや、販売の人たちに話せるかが重要でした。その経験は、今のもの作りの考え方のベースになっています。

――新しい経験を経て心境に変化は?

緒方:ファッションはずっと好きなんですけど、以前のファッションを楽しんでいたころのようなもの作りをもう一度したいと思う時期があり、そのタイミングでドメスティックのブランドに移ります。実際に働いてみると、量産の生地を手で裁断していたり、パターンも手で直したり、部分縫いも自分たちでして、そういう小さなことが驚きの連続で。けれど、こういう規模なら、自分でもブランドができるのではと思うきっかけになりました。

――実際にブランドを立ち上げようと思った時期はいつでしたか?

緒方:ドメスティックブランドに入ったタイミングがコロナ禍の時期でした。社会の動きも変わり、私も結婚をして子どもができたこともあって、今後もデザイナーとしてずっと働きたいとは思っていましたが、今のままの働き方はきっとできないだろうし、働き方を改めて考える時期になったんです。そのタイミングで、自分が「やりたい」と思っている気持ちを大事にできる働き方をしようと思い、自分のブランドを始める決意をします。

――ブランド活動は一人で始められたのですか?

緒方:服は私が作っていますが、当時同じ会社で働いていたPRの子がフォローしてくれて、2人でスタートしました。その子には、今でも手伝ってもらっています。いざ始めてみると最初は本当に売り方がわからなくて。

――そこからどのように販売を?お店で取り扱われるきっかけは?

緒方:小さな展示会場に友人だけを呼び、インスタグラムで発信するところから始めました。三軒茶屋の古着屋さんで働く友人が展示会で気に入ってくれ、お店に少量を卸すことが決まり、インスタグラムのストーリーズを見た広島のお店からも、お声掛けいただけました。少しですが、最初の段階でオーダーをいただけ、「もしかしたら本当にブランドとしてやっていけるかな?」と感じ、その後、縁があってセールスの方を紹介してもらい、卸を本格的に始めていきます。

日常をインスピレーションに環境も大切にするもの作り

――ブランドコンセプトについて教えてください。

緒方:「遊び心があって、日常の特別な一幕を思わせるような服」がブランドコンセプトです。着た人の一日一日が明るく楽しくなり、着ることによって何か自信を持てるような、その人の後押しができる服を作りたいと思ってコンセプトにしました。着てもらう人を応援する気持ちで、快適さやイージーケア、そういう着心地もデザインのポイントとして作っています。

――ブランド名をアラビアンナイト「アリババと40人の盗賊」の呪文、“開けゴマ(Open Sesame)」から名付けた理由は?

緒方:ブランド名をつける時に何か引っかかりを感じてもらえて、不思議だと思ってもらえる名前を考えようと思いました。「オープン セサミ」という言葉が、未知の扉を開いて新しいものに出会うことや挑戦の比喩でもあるので、着てもらう人の新しい出会いや挑戦、生活を後押しできるようにという意味と、自分自身にも「新しくブランドを立ち上げて頑張ろう」みたいな、そういうポジティブなメッセージも含まれています(笑)。

――自分への後押しという意味もあったんですね。果物のドリアンをイメージさせる“durian”シリーズが人気です。あの不思議な形のニットが生まれた経緯は?

緒方:本当に世の中にはたくさんのブランドがあります。同じラックに掛かっている時に、ラックに埋もれてしまう服だと、なかなか見てもらえません。ラックに掛かった服を見て、「なんだろう?」と感じて見てもらえるような、ブランドのアイコンになる服って何?と、それをずっと考えていたんです。

――創作のヒントはどこから?

緒方:今も資料を探しに通う母校の図書館で見つけた、90年代の手編みの本の中に、トゲトゲの編み地の編み方が載っていて、尾州のマテリアルセンターを訪れた時も、同じように角がある編み地をストックの中に見つけました。この編み地自体は古くからずっとあるものだと思いますが、ハードに見える得体の知れない形をかわいらしく、女性らしくデザインに落とし込んだアイテムが“durian”シリーズになります。

――試作の編み地であるスワッチで感じたおもしろさを、商品として形にする際に大切にしていることは?

緒方:一目見て「かわいいから、これを作ろう」という感覚ではなくて、「これがかわいいと思う理由は、どこから来ているんだろう?」と掘り下げます。このかわいさだけは絶対残したいという点をしっかり工場に伝えないと、せっかくのかわいさがそぎ落とされてしまいます。仕様書をさっと書いて工場に送っても、上がってくるものが決してよかったりしないのが本当に難しいんですけど、でもそれがニット作りのおもしろさでもあります。

――ニット素材を選ぶ時には肌触りやデザイン性など、いろいろなポイントがあると思います。

緒方:リアルな生活で着ていて、着心地にストレスがなくイージーケアができて、生活に寄り添えているかどうかが重要です。最初に思い浮かんだ編み地の立体感が出やすいかどうかも、素材選びのポイントになっています。さらに自分が大切にしたい部分が、環境のことに配慮されているかどうかです。

――25年春夏では一部にリサイクルナイロンを使い、環境負荷の少ない方法でビンテージ加工を施しています。環境に問題意識を持ったきっかけは?

緒方:アパレル業界で商談していると、ヨーロッパの糸は環境問題を意識したものが作られていると知ります。本当に環境に対して考えないといけない時代なんだと。同時に自分に子どもができたタイミングもあって、この子たちが大きくなった未来のことも考えるようになりました。私が小さい時からゴミの問題を小学校で習い、将来はいろいろなものが開発され、問題が全部クリアになるんだろうと、何となく想像していました。でも、今も状況はあまり変わってない印象で、この子たちが大きくなった時はどうなるんだろうと感じています。

――現在はドネーション(寄付)の活動もされています。

緒方:25年春夏の展示会でイベントを開催した時、サブラインみたいな形でグッズ的アイテムを作り、ドネーションとして販売しました。これは社会情勢を考えて医療活動の援助にあてていますが、今後も続けていきたいです。ドネーションだから買ってもらうのではなく、プロダクトがおもしろくて欲しいとなり、「実はドネーションなんだ」と感じてもらえるものが作れたらいいなと思っています。

実験的な技術と毎日の快適さが一つになったコレクション

――25年春夏コレクションのテーマについて教えてください。

緒方:「記憶すること」がテーマです。今回は形状記憶ができるような素材を使い、ブランド独特の編み方を洋服に記憶させる意味合いを持たせました。ストーンウォッシュ、レーザーでダメージ加工風に見せたニット、個体差があるスプレーペイントのデニムも作り、「オープン セサミ クラブ」が洋服自体にいろいろなものを記憶させていく部分と、買っていく人がその服を着ていろいろな記憶を重ねていく部分をテーマにしています。

――花を撮影した写真のファイルのサムネイル画像から生まれた、フラワーブロックシリーズが色鮮やか。デザインの発想は日常のシーンから得ることが多いのですか?

緒方:24年秋冬で作ったお花のジャカードは、私が着ていたカーディガンをポイっとして裏返った時に見えた始末がヒントになっています。古着だったので始末が今では見られないグチャグチャさでしたが、それが逆にかわいいと思ったことがきっかけでした。25年春夏で発表したレーザーでダメージ加工したニットは、子どもと影絵の遊びをしている時に「この感覚をダメージでやったらかわいいのかな?」と思い浮かんだものですし、何でもない時に「あっ」と思ったことをインスピレーションにしています。

――布帛アイテムにも取り組みジーンズを発表。色の表現が特徴的なボトムですが、これにはどんな加工が?

緒方:ジーンズは2型発表しました。キャッチーな見え方のジーンズはスプレープリントをしています。24年秋冬に発表した、ズレて見えるデザインのボトムが気に入っていたんですけど、同じ色だとディテールが分かりにくかったんです。そこで、「ズレ」を強調する加工を入れたいと思い、素材をウールからデニムに置き換えました。製品になったホワイトデニムを加工屋さんでスプレーペイントをしてもらい、高圧プレスで光沢を出しています。ジーンズをフラットに置いてペイントするので、着た時に生まれるズレがレイヤードのように見えるおもしろい加工になっています。

――展示会に並んでいたニットアイテムはすべて洗うことができて、アイロンいらずなんですね。

緒方:本当に毎日バタバタ過ごしているので、アイロン掛けやクリーニングが必要な服の出番が少なくなっています(笑)。さっと綺麗に着られて、おうちで簡単にお手入れできるものをすごい頻度で着ています。みなさん、家庭や仕事もあり、推し活もあったりとか、やっぱり忙しいと思いますし、「オープン セサミ クラブ」をどんどん着てもらいたい気持ちもあって、アイロンいらずにしています。今回の展示会ではスチーマーを1回も当てずに設営できて、なんかもう「自分ありがとう」という感じでした(笑)。

――現在の卸先は「伊勢丹新宿本店」「ビームス(BEAMS)」「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS)」「エストネーション(ESTNATION)」「ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)」など、国内有数のセレクトショップも多いです。バイヤーからどんな評価を?

緒方:バイヤーさんとはいつも楽しく商談させてもらっていて、「かわいい」という声や、カラーが綺麗なこと、おもしろい編み地、おもちゃっぽい雰囲気を評価してもらっていますが、見た目に反する機能性、洗いやすさや着心地について説明していくと、さらに喜んでもらえています。素材を選ぶ時は見た目がかわいいのは当たり前で、出張へ行ったり、旅行に行ったりする時に自分が作った洋服を着たいと思っています。25年春夏も、出張先と旅行先でもまったくシワにならなくて、そのまま着られることが大切でした。

――今後はコラボレーションのように、誰かと組むことは考えていますか? また、これからブランドを成長させるために、取捨選択を迫られることもあり得るのではないかと思います。そこでブランドとして、ここだけは譲れないという点があったら教えてください。

緒方:本当に自分の作りたいものを大切にしていきたいです。今はブランド規模も小さいので、お客さんに何か楽しんでもらえるようなコンテンツを増やし、コンセプトや取り組みをたくさん知ってもらうファン作りができたらいいなと思っています。誰かと組む時は企業というよりは、身近に一人でもの作りの活動をしている人たちがいるので、そういう人たちと何かおもしろい取り組みがしてみたいです。おもしろいこと、新しいことにどんどん挑戦していきたいです。

PHOTOS:RIE AMANO

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「マジョリカ マジョルカ」の人気ロングマスカラが進化 全方位に広がる“孔雀ロングまつ毛”

「マジョリカ マジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)」は2月21日、定番のマスカラ“ラッシュエキスパンダー ロングロングロング EX”をリニューアルし、新たに“ラッシュエキスパンダー 孔雀ロング”(新3色うち限定1色、各1650円※編集部調べ)として発売する。

進化した点は、際の細いまつ毛まで逃さずキャッチする独自開発の「フルキャッチショートコーム」を採用したこと。しっかり塗布しまつ毛1本1本を伸ばすことで、孔雀が羽をひろげているかのような美しい仕上がりをかなえる。汗や水に強いウオータープルーフタイプでありながら、お湯と洗顔料落とせる点も特徴だ。

カラーは定番のブラックとブラウンに加え、くすんだ限定色のモーヴを用意した。

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「アトモス」が「ニューバランス」の旧正月を祝うコレクションを発売 「紫金飯店」とのポップアップも開催

「アトモス(ATMOS)」は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」の2025年の中国旧正月を祝う“ルナー ニューイヤー コレクション(Lunar New Year Collection)”を発売した。

本コレクションでは、立体的なシルエットが特長のモダンな“ワープドランナー(WARPED RUNNER)”2型やクラシックなスタイルが魅力の“M1000LNY”、ブランドの誕生年を冠した“U1906RNY”、ハイブリッド型の“U740LN1”を5型のスニーカーをラインアップ。トレンド感のあるトーナルカラーをベースに、それぞれ“蛇”の要素を織り交ぜたデザインになっている。

“ワープドランナー”(2型)

“M1000LNY”

“U1906RNY”

“U740LN1”

ウエア

ウエアはジャケット、Tシャツ、スエットトップス、パンツをそろえ、ワンポイントに“蛇”のディテールを加えている。

ジャケット/メンズ

ジャケット/ウィメンズ

スエット/メンズ

スエット/ウィメンズ

Tシャツ/メンズ

スエットパンツ/メンズ

スエットパンツ/ウィメンズ

“紫金飯店 POP-UP”

また、本コレクションの発売に合わせて、東京・原宿に拠点を構える「紫金飯店」とタッグを組み、2025年の干支である蛇年をフィーチャーした「復活と再生」をテーマに紫金飯店ハラカド店で1月17日から2月9日までポップアップを開催する。“期間中、限定メニューとスクラッチキャンペーンを実施する。

■“紫金飯店 POP-UP” New Balance - Lunar New Year Collection with 紫金飯店
会場:紫金飯店ハラカド店
住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21 東急プラザ原宿「ハラカド」5階
会期:1月17日〜2月9日
時間:11:00~23:00

■特典:「紫金飯店 スクラッチキャンペーン」
条件:紫金飯店で食事 or 限定メニューをご注文/1枚
A賞:New Balance Lunar New Year アパレル
B賞:atmos|紫金販店 オリジナルビアグラス
C賞:atmos|紫金飯店 オリジナルタオル
D賞:Lunar New Year クリアファイル
ハズレ:ハラカド・オモカドで使える500円OFF クーポン

LOOK

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「アルビオン」の先進テクノロジーと植物力を採用! “スキコン”に続く傑作美容液

2009 年から続く「WWDBEAUTY」のベストコスメ特集では、バイヤーのアンケートをもとに本当に売れた商品を表彰する。「ベストコスメ歴代名鑑」では、15年以上続く本特集の中でも常にランキングに入賞している“傑作”をピックアップ。時代を超えて愛される理由や商品の魅力について、美容ジャーナリストの加藤智一が深掘りする。今回は「アルビオン(ALBION)」の“エクラフチュール t”にフォーカス。

「アルビオン」といえば洗顔後に乳液を使う“先行乳液”という独自スキンケア法で知られているブランドだが、そんな従来のスキンケア法とは異なる発想で13 年10 月に生まれた美容液が“エクラフチュール”だ。その誕生のきっかけは創薬ベンチャー、ナノキャリア(現・NANO MRNA)との出会いだった。

当時、「アルビオン」は自社の研究環境の充実を図りながら、外部機関と連携した新しい取り組みを始めており、その中で注目したのが、ナノキャリアがもつドラッグ・デリバリー・システム(以下、DDS)だった。DDSは有効成分を効かせたい部分にピンポイントで届かせる技術だが、ナノキャリアが抗がん剤など医薬分野においてDDSの開発で実績を挙げていたことから、その技術を化粧品にも応用できないかと「アルビオン」は考えた。

12年に「アルビオン」とナノキャリアとの共同研究がスタート。研究後まもなくナノキャリアが開発した肌への浸透に優れたナノサイズのミセル“ナノセスタ”に、「アルビオン」が世界中から厳選した2種の植物成分、沖縄・渡名喜島産リュウキュウガネブとアマゾンに自生する果実クパスバターを掛け合わせることで、「最高の成分を最善の方法で届ける」というシステムが完成。ベストな肌効果を引き出すための方法としてブランド内のセオリーを覆す、洗顔後に先行乳液よりも先に使う“先行美容液”としてデビューした。

“エクラフチュール”は“エクサージュ”や“アンフィネス”など従来のスキンケアシリーズに属さない単体スキンケアであり、「アルビオン」にとってはチャレンジングであったが、それがかえって新鮮さを演出した。発売直後から飛ぶように売れ、2カ月で20万本の売り上げを記録。「アルビオン」ユーザーではなかった新規顧客を取り込みつつ、“肌を強くする”という世代や年齢を問わない肌訴求も相まって、リピーターも増え続けた結果、24年現在ではアルビオンの美容液カテゴリーの中で売り上げの4割を占めるように。まさにブランドの看板美容液と言えるほどに成長を遂げている。

現在販売している“エクラフチュール t”は、23年に発売した3代目。18年に発売した2代目では“ナノセスタ”にプラスの電荷を付加することで、よりスピーディな肌効果を達成した。そして3代目となる現行品では「アルビオン」が新たに開発・栽培したシャクヤクの新品種、夢彩花(ゆめさいか)の花から抽出したエキスを配合することで、細胞そのもののエネルギーを活性させるアプローチを導入した。先進のテクノロジーと植物成分を両軸として進化を続けるのが“エフラクチュール”の本懐。「アルビオン」をけん引する美容液として進化を続けていく。

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ファレル・ウィリアムス率いる「ルイ・ヴィトン」、NIGO®とコラボ 2025-26年秋冬パリメンズコレで披露

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が擁する「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、1月21日(現地時間)に発表する2025-26年秋冬メンズ・コレクションでNIGO®とコラボレーションすることをブランドの公式インスタグラムで発表した。

23年2月に「ルイ・ヴィトン」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターに就任したファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)は、以前からNIGO®と親交があり、03年にはストリートウエアブランド「ビリオネア ボーイズ クラブ(BILLIONAIRE BOYS CLUB)」や「アイスクリーム(ICECREAM)」を共に設立している。

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」の創業デザイナーであるNIGO®は21年9月、同じくLVMHが擁する「ケンゾー(KENZO)」のアーティスティック・ディレクターに就任した。なお、NIGO®は20年と21年、ファレルの前任者である故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が「ルイ・ヴィトン」メンズを率いていた時代に同ブランドと協業し、カプセルコレクションを発表している。

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ファレル・ウィリアムス率いる「ルイ・ヴィトン」、NIGO®とコラボ 2025-26年秋冬パリメンズコレで披露

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が擁する「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、1月21日(現地時間)に発表する2025-26年秋冬メンズ・コレクションでNIGO®とコラボレーションすることをブランドの公式インスタグラムで発表した。

23年2月に「ルイ・ヴィトン」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターに就任したファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)は、以前からNIGO®と親交があり、03年にはストリートウエアブランド「ビリオネア ボーイズ クラブ(BILLIONAIRE BOYS CLUB)」や「アイスクリーム(ICECREAM)」を共に設立している。

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」の創業デザイナーであるNIGO®は21年9月、同じくLVMHが擁する「ケンゾー(KENZO)」のアーティスティック・ディレクターに就任した。なお、NIGO®は20年と21年、ファレルの前任者である故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が「ルイ・ヴィトン」メンズを率いていた時代に同ブランドと協業し、カプセルコレクションを発表している。

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韓国「オリヤン」でリピート率40%超えのヘアケアブランド「アノブ」 キーパーソンにインタビュー

韓国発ヘアケアブランド「アノブ(UNOVE)」は、韓国最大のドラッグストアチェーンのオリーブヤング(韓国以下、オリヤン)で、2022、23年の2年連続でヘアケア部門売り上げ第1位を獲得するなど人気を誇っている。日本では、「キューテン(Qoo10)」などのオンラインで販売していたが、4月に本格上陸。ロフト(LOFT)やプラザ(PLAZA)などのバラエティーショップだけでなく、より手の届きやすい全国のドラッグストアへも販路を拡大している注目のヘアケアブランドだ。

日本上陸後の売れ行きや今後の戦略などをクォン・ギュウォン副社長と、ムン・イェイン ブランド統括ディレクター兼ブランド開発室室長に聞いた。

「アノブ」とは?

PROFILE: ムン・イェイン/Wyatt.,Inc ブランド統括ディレクター兼ブランド開発室室長

ムン・イェイン/Wyatt.,Inc ブランド統括ディレクター兼ブランド開発室室長
PROFILE: エスティーローダーグループ、資生堂コリア、マンダムコリア、アモーレパシフィックなどのビューティブランドでマーケティングコミュニケーションを担当。また、ネイバーカカオビューティーマガジンでチャネル運営を手掛ける。現在「アノブ」では、ブランド統括およびブランド開発室長を担当している。

WWD:「アノブ」とは?

ムン・イェイン ブランド統括ディレクター兼ブランド開発室室長(以下、ムン):2021年に誕生した「アノブ」は“羨望の柔らかな髪へ”をコンセプトにしたヘアケアブランドで、ラインアップはシャンプー&トリートメント(本体各500g、各1540円)に加え、インバストリートメント、ウオータートリートメント、ヘアオイルなどスペシャルケアアイテムも用意している。香りは共通のフローラルムスクを採用。

WWD:中心顧客層やリピート率は?

ムン:25〜35歳の女性がメインだ。購入者のリピート率は韓国のオリヤンでの数値になるが、約40%(いつからいつまでの数字か調査中)と非常に高い。国内の平均リピート率は20%と言われているため、多くの人に使用感や効果実感に満足いただけているのが分かる。

WWD:韓国で人気に火が付いたきっかけと、どのような点が評価されているのか。

ムン:ドラッグストアなどでも一際目立つファッショナブルなパッケージが若年層に刺さり、SNSで拡散されたことから、徐々にブランドが広まっていった。その後、実際に使用したユーザーが商品の良さを実感し、オーガニックの高評価なレビューがさまざまなサイトに集まった。「髪が柔らかくなった」「香りが良い」などの声が良く届く。

WWD:24年6月頃、韓国・聖水洞(ソンス)でアンバサダー2人を起用した大きな野外広告が話題を呼んだ。

ムン:ソンスは韓国で今一番ホットなスポットであり、観光客も多いため、たくさんの人々にアプローチできると考えて大きく広告を打ち出した。「アノブ」では、2つの軸を元にプロモーションを考えている。ひとつはSEVENTEENのミンギュ(MINGYU)さんや俳優のノ・ユンソ(ROH YOONSEO)さんを起用した、多くの人にブランドを知ってもらえるようなプロモーション。2つ目はファンを増やす取り組みとして、ブランドの世界観を表現した大型ポップアップの開催などに力を入れている。

「キューテン」メガ割の購入者数は昨年の約9倍に

PROFILE: クォン・ギュウォン/Wyatt.,Inc 副社長

クォン・ギュウォン/Wyatt.,Inc 副社長
PROFILE: オーストラリアで貿易事業を開始した後、韓国でマーケティング代行事業と頭皮管理センター事業を始める。2014年にスカルプケアを追求したヘアケアブランド「ドクターフォーヘアー」をローンチする。その後、韓国国内外で「アノブ」と「ドクタフォーヘアー」のマーケティング戦略に関わる。

WWD:日本での売れ行きは?

クォン・ギュウォン副社長(以下、クォン):「アノブ」はオンラインが好調で、定期開催される「キューテン」のメガ割では、23年9月の購入件数が3000件だったのに対し、24年9月は2万7000件と約9倍に。この数字には私たちも驚いた。

日本オフライン上陸後の24年4月〜9月までの期間と、24年1月〜9月のオンラインサイト「キューテン」での売り上げを合わせると、120億ウォンを突破。現在、2024年の年間売り上げ目標であった150億ウォンの80%を達成している。オフラインの入店数は、約5カ月で700店舗を突破し、合計1200店舗に入店した。25年中に約3000店舗の入店を目指し、現在日本初のポップアップストア開催も計画している。

WWD:日本と韓国で人気の商品は違う?

ムン:韓国ではヘアマスク“ディープダメージトリートメントEX”(150mL、1700円/40mL、880円)が人気で、日本では“ノーウォッシュ ウォーターセラムトリートメント”(200mL、1990円)が売れている。韓国人は直毛の人が多く、日本人はもう少し柔らかくてうねりのある人が多いため、それぞれニーズが違うことが分かった。日本では他の国であまり聞いたことのない「うねりケア」という単語があることにも驚いた。そこで湿度が高くても、ヘアセットしたての美しい髪の状態を長時間キープできるヘアケアアイテムも開発中だ。

WWD:今後の展望は?

クォン:月に何度も日本に訪問し、市場調査を行っているが、日本の消費者は桜やキンモクセイなどの季節を象徴する花の香りに対するニーズが高いことを知った。また、「限定品」というワードにも弱いイメージがある。これを受け、25年に発売を予定している限定エディションのために特別な香りを開発中だ。調香技術に強みを持っているブランドでもあるので、“「アノブ」が解釈する日本の桜の香り”を披露したい。

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中国発「ジュディードール」のチークパレットに新色が登場 “水光バーム”を新たに追加

中国コスメブランド「ジュディードール(JUDYDOLL)」は、“わがままチークハイライター”(全4色、1870円)の新色、“ぽわ顔アプリコット”を発売する。1月下旬から、「ジュディードール」公式オンラインストアおよびロフト、プラザ、アットコスメ、ショップイン、ドン・キホーテで数量限定販売を行う。

同製品は、ニュアンスチークパウダー、ベルベットチーククリーム、マットハイライトに、顔・唇・身体どこにでも使える万能テクスチャーの“水光バーム”を新たに追加したマルチパレット。チークカラーはアイシャドウとしても使うことができる。

カラーは全4色

カラーは既存色に加え、ブラウンアプリコットカラーの新色、“ぽわ顔アプリコット”の全4色をラインアップ。既存色は、完熟メロンのようなピュアオレンジの“うぶ顔メロン”、みずみずしい桃のようにスイートなピンクの“あま顔ピーチ”、ぽっと色づくチェリーピンクの“ほて顔チェリー”の3色をそろえる。

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「プラダ」野生の本能呼び起こすハイパーミックス 饒舌なラフ、寡黙なミウッチャ

「プラダ(PRADA)」共同クリエイティブディレクターのミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)とラフ・シモンズ(Raf Simons)は今、“本能”を呼び覚ますことに夢中なようだ。2025−26年秋冬メンズ・コレクションは、“壊れない本能(UNBROKEN INSTINCTS)”をキーワードに掲げた。25年春夏シーズンのウィメンズ・コレクションでは、アルゴリズムに影響されずに人間の生まれ持った感性による自己表現を称え、同シーズンの「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、少女時代の本能への回帰がコンセプトだった。今回の“壊れない本能”について、ラフはこう説明する。「真剣に考えすぎず、感性に従ってコレクション制作に臨んだ。現代の世界では、自然発生的に生まれてくる人間らしいアイデアをより尊重すべきだと思うから」。

没入感のあるセット

ショー会場のプラダ財団(Fondazione Prada)には、見る者の“本能”を刺激する目的で、まるで映画のように没入感のあるセットを設営した。手掛けたのは、レム・コールハース(Rem Koolhaas)率いるAMOだ。単管パイプを使った仮説の足場で3フロアの立体的なセットを組み、足もとのコバルトブルーのカーペットには、オーストラリア出身の衣装デザイナーであるキャサリン・マーティン(Catherine Martin)がデザインした、アール・ヌーヴォーの花模様を描いた。ベルリンのナイトクラブのようなインダストリアルな雰囲気と、20世紀のフランスの舞踏会を想起させるフロアは、現実には交わることのない組み合わせである。会場に響き渡るのは、16日に死去した映像監督デヴィッド・リンチ(David Lynch)作品の挿入歌である、マイケル・ナイマン(Michael Nyman)の“Memorial”や、アンジェロ・バダラメンティ(Angelo Badalamenti)の”The Pink Room”のサウンドトラックだった。「一年前からこれらの曲をショーで使用したいと思っていた。このタイミングでの彼の訃報は偶然だった」とラフ。

感性に任せた多要素ミックス

パイプが入り組んだ空間に対し、ショーはシンプルなスタイルで幕を開けた。イカリのチャームが首元で揺れるブラウンのニットTシャツとブラックのスラックスを合わせ、足元をコットンキャンバス地を用いたフラワーモチーフのカウボーイブーツが飾る。シルエットは、ボクシーなテーラリングやオーバーサイズのコート、タイトなボトムスで作る逆三角形が中心。フワフワのシアリングやカーフヘアの装飾は今季を象徴するキーパーツで、アウターの襟とフードに加え、ブルゾンやボタンダウンシャツの下にも動物の毛を採用したトップスを忍ばせる。保温性の高いファーを備えたコートを素肌の上に纏う非論理的なスタイリングからは、妙に艶かしい人間性と官能性が香り立っていた。毛足の長いファーのショールは無造作で非対称なカットで、毛皮を装飾品としてではなく、寒さから身を守るためだけに使用していた野生の装いを想起させる。コレクションを通じて、人類の起源を辿るかのように。

タータンチェックのモチーフに、英国の壁紙やテーブルクロスに用いられるレトロなフラワーモチーフで英国要素を差し込みながら、袖のフリンジやクレセントポケットでトリミングしたセーター、ほとんどのルックの足元を飾ったウエスタンブーツでカウボーイのニュアンスも加えた。「カウボーイブーツがたくさんあったとしても、カウボーイブーツのように見せたくはない」と、ラフはあえて矛盾させたアイデアを説明する。グランジ風のガウンが登場すれば、グラムロック風のシルクのスキニーボトムが続き、終盤もパジャマやラウンジウエア、純白のタキシードと、要素に一貫性はない。無作為なスタイリングこそ今季の精神であり、アーカイブから踏襲したイカリやベースボール、バスケットボールを模したジュエリーにも明確な意図はない。あえて理由を言うなら、「本能的に引かれたから」。それがデザインにおいては十分な理由だと言わんばかりに、最後まで無秩序で、不合理で、カオスなルックが続いた。

「自分自身を制限するべきではない」

饒舌に語るラフの横で、ミウッチャはただ一言、「本能と人間性、情熱、そして非常に保守的になりつつある世界を、自分の手で抵抗しなくてはならない」と口にした。続けてラフが、「物事は、一緒になるはずがないように見える場合でも、一緒になることがある。私たちは自分自身を制限するべきではない。私たちが目指すのは、温かく、人間的で本能的でありながら、ある意味で美しく家庭的にすること」と付け加えた。

異質なアイテム同士で構成するルックや、終盤のファーやレザーの切れ端をつなぎ合わせたパッチワークからは、例え不均衡なバランスでも、支え合えば新たな価値観を生み出せること、ひいては団結のメッセージさえも感じられた。予定調和の未来ではなく、予測不可能でも心で感じる感性に従うことが、混沌とした現代社会を明るい未来へと導く二人が出した答えのようだ。何を選択しようとも未来は常に不透明だが、確かなのは、物事の根底を揺さぶる疑問を投げかけるのが「プラダ」の本能であることだ。

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【2025年春コスメ】「ラネージュ」から人気化粧水の春デザインが数量限定で登場

「ラネージュ(LANEIGE)」は2月1日、ブランドを代表する化粧水“クリームスキン ローション”から春を彩る限定デザイン“サクラ”(170mL、3300円)を数量限定で発売する。全国のバラエティーショップおよびドラッグストア、オンラインショップで取り扱う。

春らしいサクラモチーフのパッケージ

同商品は、韓国で人気を集めているカスタマイズ体験を取り入れ、デコレーションシール付きで自分だけのオリジナルデザインを楽しめる仕様に仕上げた。

“クリーム スキン ローション”は、化粧水とクリームの機能をひとつに融合させた商品で、保湿と潤いバリアをサポートするセラミドと2種プペチドを結合した独自成分セラペプチドを採用し、なめかで発光するような艶のある肌へ導く。これまでに世界累計販売本数440万本を突破した。

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トランプ米大統領就任式 LVMHのアルノー会長やイーロン・マスク、マーク・ザッカーバーグらが出席

ドナルド・トランプ(Donald Trump)第47代米大統領の就任式が、1月20日(現地時間)に行われた。式には、新政権の閣僚のほか、ジョー・バイデン(Joe Biden)前米大統領夫妻、ビル・クリントン(Bill Clinton)元米大統領とその妻であるヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)元米国務長官、バラク・オバマ(Barack Obama)元米大統領のほか、各国の駐米大使、トランプ大統領と近い関係にあるといわれる国の首脳らが出席した。

米IT業界の大物が勢ぞろい

また、メタ(META)のマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)最高経営責任者(CEO)、テスラ(TESLA)やX(旧ツイッター)などを率いるイーロン・マスク(Elon Musk)、アマゾン(AMAZON)のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)創業者兼エグゼクティブ・チェアマン、グーグル(GOOGLE)のサンダー・ピチャイ(Sundar Pichai)CEOら米IT業界の大物がそろって出席し、話題を集めた。

LVMHのアルノー会長とトランプ大統領の親交

それに加えて、“ラグジュアリー帝国”とも呼ばれるLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)を率いるベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼CEO夫妻と、長女のデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼CEO、次男のアレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)LVMHワイン&スピリッツ部門副CEOも就任式に出席。

アルノー会長兼CEOは以前からトランプ大統領と親交があり、2017年1月には第一次トランプ政権の発足に先立ちニューヨークのトランプ・タワーで会談している。この際にも、アレクサンドルが同行した。また、19年にLVMHが擁する「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」がテキサス州・ジョンソン郡にレザーグッズ用の工房を新設した際には、オープンを記念した式典にトランプ米大統領(第一次政権時)や長女のイヴァンカ・トランプ(Ivanka Trump)大統領補佐官(当時)が参加。なお、アレクサンドルはこの時にも同行している。

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上海っ子に大人気、旧フランス租界のお手頃なLAカジュアル「ブランディーメルビル」【ヒキタミワの「上海日記」】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストのヒキタミワさんの「上海日記」をスタートします。ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報を、ベテランの業界人目線でお届けします。1回目に取り上げるのは、イタリアで生まれ、米国LAで人気が爆発したカジュアルウエアブランド「ブランディーメルビル(BRANDY MELVILLE)」。感度の高さと全身コーデで1万円以下、というコスパの高さで人気のブランドです。

プラタナス並木や欧州様式の建物が並ぶ旧フランス租界に位置する全長たった862mの「安福路」には、スタイリッシュなカフェや海外ブランドのブティック、小さなギャラリーや劇場まで、人を魅了する内容がぎっしりと詰まっている。魅了する内容がぎっしりと詰まっている。東京の南青山というとイメージが伝わりやすいかもしれない。週末ともなれば、祭りのネリのようにごった返してしまうこの小さなストリートだが、その中でも特に注目を浴びているのが「ブランディーメルビル」という2009年にスタートしたイタリア発祥のファッションブランドだ。

ブランド名は「ブランディというアメリカ人女性とメルヴィルというイタリア人男性がローマで恋に落ちた」という物語に由来し、ロゴの中心に♡マークが描かれているのがその背景を象徴している。

「シンプルでありながらトレンド感を感じさせるスタイル」をブランドコンセプトに、カジュアルさの中にヴィンテージライクなエッセンスを取り入れ、ヨーロッパのフェミニンな要素とアメリカ西海岸のリラックスしたライフスタイルを融合させたスタイルを提案している。 店舗は3階建てで、総面積は約1000㎡、2~3階が売り場となっている。かなりの広さを白とナチュラルな木目を基調にし、ギターやレトロ調の絵画などを効果的に配置した店内のインテリアもまさにそのコンセプト通りだ。

取り扱っているアイテムはキャミソールやスウェット、セーター、ワンピース、アクセサリー、アンダーウェアなど多岐にわたり、淡いカラーリングを基調にゆったりとしたデザインからフィット感のあるものまで豊富にラインナップされており、どれもシンプルで着回しがしやすく、さまざまなコーディネートに対応できるのも魅力的だ。

主にZ世代をターゲットにした価格帯は比較的お手頃で、夏のコーディネートならば全身を1万円ほどで揃えられる設定になっている。そして特筆すべきは、展開されているのがなんと1サイズのみ(しかもほぼ「S」または「XS」に近い)ということ。服が自分に合わせるのではなく、自分が服にフィットしないといけないというハードルがそこに存在する。

ファッションアイコンのケンダル・ジェンナーやポップスターのアリアナ・グランデ、モデルで起業家のヘイリー・ビーバーなど、SNSなどで数多のセレブリティたちも日常のスタイルとして取り入れている。セレブ御用達なのにリーズナブルとくれば、「私も着てみたい」と思う女子が大量発生するのも頷ける。

現在はヨーロッパ、アメリカ、アジア、カナダ、オーストラリアなど複数の国と地域で展開しており、店舗数も100軒を超えている。2019年上海進出に続き、東京では2023年原宿に旗艦店をオープンした。こちらは上海店ほど大きくなく、上海店を知っている身としては少しがっかりしてしまう⋯⋯。

上海店は平日にも関わらず多くの来店者で賑わい様子が見られる。人気は衰えを知らず、今後も世界中で「ブランディガール」が増え続けるだろう。年齢にとらわれず、誰もが気軽に楽しめるこのブランドの可能性はまだまだ広がりそうだ。私が内緒で14歳の娘のブランディを拝借していることはここだけの秘密に!

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「アネッサ」のUV美容乳液“デイセラム”が美白有効成分を新配合してパワーアップ

資生堂の日焼け止めブランド「アネッサ(ANESSA)」は2月21日、既存の顔用UV美容乳液“デイセラム”をリニューアルし、新たに美白ケア機能を搭載した“デイセラム N”[SPF50+・PA++++]【医薬部外品】(30mL、3498円※編集部調べ)として発売する。

進化した点は、美白をかなえる有効成分m-トラネキサム酸を新配合したこと。美白ケア効果と高い紫外線カット効果を兼ね備えたエイジングケアUVへ進化し、ハリ感と潤いのある肌に導く。カラーは、ほんのりトーンアップするライトピンクパールだ。

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【2025年バレンタイン】「オースキン アンド ヘア」からバレンタインデーに向けたギフトが登場 横浜でポップアップも開催

「オースキン アンド ヘア(O SKIN & HAIR)」は1月24日、バレンタインデーとホワイトデーに向けたギフト“オー インセンス ギフト”(3410円)、“オー ジェルム リップスティック バーム ギフト”(5710円)を期間・数量限定で発売する。公式オンラインストアとルミネ横浜で行われるポップアップで取り扱う。

お香とヘア・リップケアの2種のギフトを展開

“オー インセンス ギフト”は、ヒノキやアンバーなどを調合した“ホワイト フォレスト”、フローラルでスパイシーな“ローズ アンバー”、ベルガモットをトップノートにした“フォギー ウッド”の3種の香りをそれぞれ10本ずつとお菓子をセットにした。

“オー ジェルム リップスティック バーム ギフト”は、ジェルとクリームをミックスさせ新感覚のテクスチャーで髪に艶を与えながらウェットスタイルを叶えるヘアスタイリング剤“オー ジェルム”、コンパクトに持ち運べる“オー リップスティック バーム”とお菓子を詰め込んだギフトだ。

また2月4〜14日の期間には、ルミネ横浜でポップアップを開催する。ポップアップではギフトの販売に加え、5500円以上の購入でシャンプーとトリートメントのミニパウチセットの進呈を行う。さらに、LINEのともだち登録者に向けた特別な特典も用意する。

ポップアップ概要

日程:2月4〜14日
場所:ルミネ横浜 1階 ポップアップスペース
住所:神奈川県横浜市西区高島2-16-1
営業時間:10:00〜21:00(平日)、10:00〜20:30(土日祝)

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【2025年バレンタイン】「オースキン アンド ヘア」からバレンタインデーに向けたギフトが登場 横浜でポップアップも開催

「オースキン アンド ヘア(O SKIN & HAIR)」は1月24日、バレンタインデーとホワイトデーに向けたギフト“オー インセンス ギフト”(3410円)、“オー ジェルム リップスティック バーム ギフト”(5710円)を期間・数量限定で発売する。公式オンラインストアとルミネ横浜で行われるポップアップで取り扱う。

お香とヘア・リップケアの2種のギフトを展開

“オー インセンス ギフト”は、ヒノキやアンバーなどを調合した“ホワイト フォレスト”、フローラルでスパイシーな“ローズ アンバー”、ベルガモットをトップノートにした“フォギー ウッド”の3種の香りをそれぞれ10本ずつとお菓子をセットにした。

“オー ジェルム リップスティック バーム ギフト”は、ジェルとクリームをミックスさせ新感覚のテクスチャーで髪に艶を与えながらウェットスタイルを叶えるヘアスタイリング剤“オー ジェルム”、コンパクトに持ち運べる“オー リップスティック バーム”とお菓子を詰め込んだギフトだ。

また2月4〜14日の期間には、ルミネ横浜でポップアップを開催する。ポップアップではギフトの販売に加え、5500円以上の購入でシャンプーとトリートメントのミニパウチセットの進呈を行う。さらに、LINEのともだち登録者に向けた特別な特典も用意する。

ポップアップ概要

日程:2月4〜14日
場所:ルミネ横浜 1階 ポップアップスペース
住所:神奈川県横浜市西区高島2-16-1
営業時間:10:00〜21:00(平日)、10:00〜20:30(土日祝)

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書道家・万美と「メシカ」のダイヤモンド 純度の高い自己表現とクラシックの接続

メシカ,MESSIKA,万美

2005年にフランスで誕生したジュエリーブランド「メシカ(MESSIKA)」は、クラシックなデザインが主流だったダイヤモンドのジュエリーを、革新的な発想で再解釈し、あらゆる場面に寄り添う身近な存在へと昇華させ、創業以来エッジのきいた、コンテンポラリーなデザインを提案し続けてきた。

創業者のヴァレリー・メシカ「メシカ」アーティスティックディレクターにとって、ダイヤモンドジュエリーは「時を超えて受け継がれるタイムレスな存在であり、個性やスタイルを反映させたファッション性に優れた存在でもある」という。世界中のセレブリティーから支持を集め、ケイト・モス(Kate Moss)やジジ・ハディド(Gigi Hadid)等とのコラボレーションなどでも知られている。

万美は伝統的な書道のスタイルにヒップホップやグラフィティからの影響を落とし込んだ“MAMIMOZI”で頭角を表し、書道の新しい魅力を広げてきた。加えて、日本の他にアメリカやヨーロッパ、アジア諸国など世界各地でイベントを開催し書道のパフォーマンスを披露。新たな魅力を広げている。

両者に共通するのは、伝統と未来の接点を模索している点だ。「メシカ」はダイヤモンドを筆頭にしたジュエリーメイキングの美学、万美は独自なスタイルの書道。それぞれの作品から、純度の高い自己表現と伝統的なルールを広げる活動の背景にある思いを紹介する。

個性を磨くために歴史と向き合う

メシカ,MESSIKA,万美

“ソー ムーヴ” イヤリング ホワイトゴールド 64万9000円
“ソー ムーヴ” リング ホワイトゴールド 47万3000円
“ムーヴ ノア” PMフルパヴェ バングル ホワイトゴールド 204万6000円

「私が書道を始めたのは9歳で、よくある小学生が『お習字を習いたい』というような興味からでした。当時は書道家の道を志していたわけでもなく、具体的にイメージし始めたのは17歳の時に担任との進路相談の時。書道と同じくらい美術も好きで得意だったことから美大進学も考えましたが、美術家よりも書道家の方が絶対数が少ないいので重宝されるんじゃないかと思って、大学の書道科に進学しました。それから、書道の基礎的な書き方を学び続けて、結果的にいくつか賞を受賞するようになって、徐々に違うアプローチに挑戦したいと漠然と思うようになりました。『表現』というか、芸術面へのアプローチを模索し始めました」。

メシカ,MESSIKA,万美

「私が書道を始めたのは9歳で、よくある小学生が『お習字を習いたい』というような興味からでした。当時は書道家の道を志していたわけでもなく、具体的にイメージし始めたのは17歳の時に担任との進路相談の時。書道と同じくらい美術も好きで得意だったことから美大進学も考えましたが、美術家よりも書道家の方が絶対数が少ないいので重宝されるんじゃないかと思って、大学の書道科に進学しました。それから、書道の基礎的な書き方を学び続けて、結果的にいくつか賞を受賞するようになって、徐々に違うアプローチに挑戦したいと漠然と思うようになりました。『表現』というか、芸術面へのアプローチを模索し始めました」。

メシカ,MESSIKA,万美

「そもそも書道家の基礎的な勉強は、それぞれの文字の歴史を学んで真似ることから始まります。何度も書き込んでいくうちに自分の得意、不得意な文字がわかってくるようになります。文字の誕生した経緯や歴史背景まで、深く掘っていくとそれぞれの時代から自分の心に受け継がれるような感覚で、文字に心が込められるようになる。さらに書き続けていくと当然、はみ出てくる部分があります。それが書道における個性だと考えています。好きな文字でも、苦手な文字でも、どれだけきれいに真似をしても人のくせは出てきますから。その時にどこまで自分のくせを表現するかの判断は、どれだけ文字の歴史を知っているかによります。個性とは先人の思いも含めた文字の歴史に、自分なりに見極めた表現を重ねることなんだと思います」。

メシカ,MESSIKA,万美

「そもそも書道家の基礎的な勉強は、それぞれの文字の歴史を学んで真似ることから始まります。何度も書き込んでいくうちに自分の得意、不得意な文字がわかってくるようになります。文字の誕生した経緯や歴史背景まで、深く掘っていくとそれぞれの時代から自分の心に受け継がれるような感覚で、文字に心が込められるようになる。さらに書き続けていくと当然、はみ出てくる部分があります。それが書道における個性だと考えています。好きな文字でも、苦手な文字でも、どれだけきれいに真似をしても人のくせは出てきますから。その時にどこまで自分のくせを表現するかの判断は、どれだけ文字の歴史を知っているかによります。個性とは先人の思いも含めた文字の歴史に、自分なりに見極めた表現を重ねることなんだと思います」。

領域を横断した表現を続ける理由

“マイ ツイン” イヤーカフ ピンクゴールド 31万9000円
“ムーヴ リンク” ネックレス ピンクゴールド 332万2000円
“ムーヴ クラシック” パヴェ ブレスレット ピンクゴールド 73万7000円
“マイ ツイン” トワエモア リング 0.40ct. 171万6000円

「個性を表現することって堅苦しかったり難しく捉えられがちですけど、私の場合は好奇心が起点になることがほとんどなのでシンプルです。例えば、『ドローンで夜空にLEDで文字を書いたらどんな風に見えるか』とか、今まで書いてこなかった素材で字を書くような興味。歴史や先人へのリスペクトという基礎ができていれば、人の目を気にせずとも応用の幅は無限に広がるんじゃないかな」。

領域を横断した表現を続ける理由

「個性を表現することって堅苦しかったり難しく捉えられがちですけど、私の場合は好奇心が起点になることがほとんどなのでシンプルです。例えば、『ドローンで夜空にLEDで文字を書いたらどんな風に見えるか』とか、今まで書いてこなかった素材で字を書くような興味。歴史や先人へのリスペクトという基礎ができていれば、人の目を気にせずとも応用の幅は無限に広がるんじゃないかな」。

メシカ,MESSIKA,万美

「もともと堅苦しいことに対しての反骨精神もありました。そこから距離を置いてみると場の空気感とか自分の感覚がさらに重要なんだと気付きました。今回のパフォーマンスでも書いている時の感情やスタジオの空気感、生っぽさは私にとって大切なこと。昔からヒップホップが好きで、ライブとかクラブに行った時にDJのつなぎが上手いとか、MCが個性的とかあるじゃないですか。それを書道で表現したいと思って。何かを受賞することもうれしいですが、それよりも空気や時間の流れを感じながら書く文字が一番自分らしいといえます。

そういった意味では、ダイヤモンド商の父の元からブランドを立ち上げた『メシカ』の成り立ちにも共感できます。『ダイヤモンドは堅苦しいものじゃなくて楽しんだ者勝ち』と話していたデザイナーのヴァレリーさんも似たような感情を抱いているような気もするし、ポジティブなデザインが生まれる理由の1つであるようにも思います」。

メシカ,MESSIKA,万美

「もともと堅苦しいことに対しての反骨精神もありました。そこから距離を置いてみると場の空気感とか自分の感覚がさらに重要なんだと気付きました。今回のパフォーマンスでも書いている時の感情やスタジオの空気感、生っぽさは私にとって大切なこと。昔からヒップホップが好きで、ライブとかクラブに行った時にDJのつなぎが上手いとか、MCが個性的とかあるじゃないですか。それを書道で表現したいと思って。何かを受賞することもうれしいですが、それよりも空気や時間の流れを感じながら書く文字が一番自分らしいといえます。

「そういった意味では、ダイヤモンド商の父の元からブランドを立ち上げた『メシカ』の成り立ちにも共感できます。『ダイヤモンドは堅苦しいものじゃなくて楽しんだ者勝ち』と話していたデザイナーのヴァレリーさんも似たような感情を抱いているような気もするし、ポジティブなデザインが生まれる理由の1つであるようにも思います」。

クラシックの枠を超える
先鋭性のバランス

メシカ,MESSIKA,万美

「今回のパフォーマンスの文字は力強い書体を選びました。西暦300〜600年くらいの中国北部で生まれた文字で、石に刻まれていたんです。そこはすごく寒い地域で人々の強い生命力を感じられる文字。今回の『メシカ』のジュエリーには、歴史を持ったダイヤモンドに対して自分の個性を主張しすぎるのではなく、透かして見えるくらいのバランスを感じたのでこの書体にしました。もともとダイナミックなデザインの印象がありましたが、今回身に付けたのはとても繊細な作品でした。かといって無個性ではなく、ダイヤモンドが動くデザインなど細かなところでしっかりとした主張があります。

書道でいえば、歴史を感じながらもどこか自分らしさが香ってくるようなバランスの良い文字が良い作品といえるのではないでしょうか。1点もののダイヤモンドもあるでしょうが、そこにデザイナーの個性を表現する上でのバランスこそが大事なのだと感じます」。

メシカ,MESSIKA,万美

「今回のパフォーマンスの文字は力強い書体を選びました。西暦300〜600年くらいの中国北部で生まれた文字で、石に刻まれていたんです。そこはすごく寒い地域で人々の強い生命力を感じられる文字。今回の『メシカ』のジュエリーには、歴史を持ったダイヤモンドに対して自分の個性を主張しすぎるのではなく、透かして見えるくらいのバランスを感じたのでこの書体にしました。もともとダイナミックなデザインの印象がありましたが、今回身に付けたのはとても繊細な作品でした。かといって無個性ではなく、ダイヤモンドが動くデザインなど細かなところでしっかりとした主張があります。

書道でいえば、歴史を感じながらもどこか自分らしさが香ってくるようなバランスの良い文字が良い作品といえるのではないでしょうか。1点もののダイヤモンドもあるでしょうが、そこにデザイナーの個性を表現する上でのバランスこそが大事なのだと感じます」。

メシカ,MESSIKA,万美

(左)“ムーヴ リンク” トラスフォーマブル イヤリング ホワイトゴールド 199万1000円
“ベビー ムーヴ” パヴェ ネックレス ホワイトゴールド 56万1000円
“ムーヴ テンス” PM ネックレス ホワイトゴールド 106万7000円
(右)“ムーヴ リンク” マルチ パヴェ リング ホワイトゴールド 56万1000円
“ムーヴ リンク” パヴェ ブレスレット ホワイトゴールド 213万4000円
“Dヴァイブス” ブレスレット MM 149万6000円

「ちなみに、今3カ月の娘の子育ての真っ最中なんですが、名前が「メシカ」と響きが似ていて。先日、香港に出張した時に、現地で声をかけてくれた時に、ほとんどの方が“メシカ”って呼んだんです。ちょうど、このお話をいただいた時も娘が横にいたので、『メシカだ!』って、すごいタイミングで驚いたし運命めいたものを感じました」。

メシカ,MESSIKA,万美

“ムーヴ リンク” トラスフォーマブル イヤリング ホワイトゴールド 199万1000円、“ベビー ムーヴ” パヴェ ネックレス ホワイトゴールド 56万1000円、“ムーヴ テンス” PM ネックレス ホワイトゴールド 106万7000円

メシカ,MESSIKA,万美

“ムーヴ リンク” マルチ パヴェ リング ホワイトゴールド 56万1000円、“ムーヴ リンク” パヴェ ブレスレット ホワイトゴールド 213万4000円、“Dヴァイブス” ブレスレット MM 149万6000円

「ちなみに、今3カ月の娘の子育ての真っ最中なんですが、名前が「メシカ」と響きが似ていて。先日、香港に出張した時に、現地で声をかけてくれた時に、ほとんどの方が“メシカ”って呼んだんです。ちょうど、このお話をいただいた時も娘が横にいたので、『メシカだ!』って、すごいタイミングで驚いたし運命めいたものを感じました」。

自由で大胆なデザインをレイヤードで楽しむ
“ムーヴ コレクション”

今回、万美が身につけたのは、ダイヤモンドがフレームの中で自由に動く“ムーヴ”で「メシカ」のアイコニックなコレクションの一つ。中でも、ブランドを象徴するデザインの三連のダイヤモンドはそれぞれ、“昨日”“今日”“明日の愛”を象徴している。パヴェのない"ムーヴ ウノ"はミニマルなデザインが特徴で、こちらも身体の動きにつれて揺れながら輝く。また、“ムーヴ”を再解釈した、“ソームーヴ”はパヴェダイヤモンドの縁取りで存在感を高める。いずれも、シングルでも他のモデルとの重ね着けでも、思い思いのスタイルで合わせられるのも「メシカ」らしい楽しみ方だ。

※価格は変動する可能性があります

今回、万美が身につけたのは、ダイヤモンドがフレームの中で自由に動く“ムーヴ”で「メシカ」のアイコニックなコレクションの一つ。中でも、ブランドを象徴するデザインの三連のダイヤモンドはそれぞれ、“昨日”“今日”“明日の愛”を象徴している。パヴェのない"ムーヴ ウノ"はミニマルなデザインが特徴で、こちらも身体の動きにつれて揺れながら輝く。また、“ムーヴ”を再解釈した、“ソームーヴ”はパヴェダイヤモンドの縁取りで存在感を高める。いずれも、シングルでも他のモデルとの重ね着けでも、思い思いのスタイルで合わせられるのも「メシカ」らしい楽しみ方だ。

※価格は変動する可能性があります

メシカ,MESSIKA,万美

万美/書道家
PROFILE:山口県出身。9歳から書道を始める。古典に立脚しながら、グラフィティと書道を同じ視覚的言語芸術として捉えた「Calligraf2ity」が注目を浴びる。DJ やラッパーとの協業や国内外のブランドとのコラボレーションを行っている。現在はアジアを中心に個展やパフォーマンスを開催している Instagram:@mamimozi

メシカ,MESSIKA,万美

万美/書道家
PROFILE:山口県出身。9歳から書道を始める。古典に立脚しながら、グラフィティと書道を同じ視覚的言語芸術として捉えた「Calligraf2ity」が注目を浴びる。DJ やラッパーとの協業や国内外のブランドとのコラボレーションを行っている。現在はアジアを中心に個展やパフォーマンスを開催している Instagram:@mamimozi

MODEL:MAMI
PHOTOS:YUKI OKISHIMA
STYLING:NATSUMI SATO
HAIR& MAKE UP:YOSHIKAZU MIYAMOTO(bNm)
EDIT:TAKAKO NAGAI
問い合わせ先
メシカジャパン
03-5946-8299

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「オニツカタイガー」からデニムが主役の新シリーズ“デニヴィータ”を発売 ローンチイベントも開催

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、“デニム”に着想を得た新シリーズ、“デニヴィータ(DENIVITA)”を発表する。国内では1月29日に、「オニツカタイガー」限定店舗と公式オンラインストアで発売する。また同日、東京・青山のウォールアンドウォール(WALL&WALL)でローンチイベント(入場料:2000円)を開催する。

同シリーズは、「オニツカタイガー」のデニムと共に、明るく彩られた人生を歩んでほしいという願いを込め、“デニム(DENIM)”とイタリア語で人生を意味する“VITA”を合わせ、“DENIVITA”と名付けた。日本製のデニム生地を採用し、アイコニックなカラーとデザインが織りなすユニークなスタイルを展開する。

初登場となる2025年春夏シーズンは、ロックとクラシックの要素が融合した、タイムレスで個性的なスタイルが特徴だ。

デニムアイテムのラインアップは、ストレートやワイドシルエットのパンツ(4万6200円)をはじめ、スカート(4万1800円)やシャツ(4万6200円)、ハット(1万9800円)など。ブランドのアイコンカラーであるイエローのアイテムは、ベースとなるインディゴブルーの生地を丁寧にブリーチし、イエローの染料でオーバーダイすることで、イエローが際立つ独特な色合いを表現した。

デニム以外には、スエットシャツやTシャツ、シースルーとリブニットを組み合わせた2-in-1アイテム、やわらかな肌触りのニットウエアなど、カジュアルからエレガントなスタイリングまで、デニムを際立たせるアイテムがそろう。

アイテム一覧

ローンチイベント

1月29日に開催のローンチイベント、“エンジョイ ア ナイト オブ ミュージック&オニツカタイガー デニヴィータ シリーズ(ENJOY A NIGHT OF MUSIC & ONITSUKA TIGER DENIVITA SERIES)”は、80年代のロックなイメージにインスピレーションを得た世界観で、「オニツカタイガー」のデニムと共に特別な瞬間を楽しむことができる。完全事前予約制で「オニツカタイガー」公式アプリより申し込み可能。

イベント概要

◾️“エンジョイ ア ナイト オブ ミュージック&オニツカタイガー デニヴィータ シリーズ(ENJOY A NIGHT OF MUSIC & ONITSUKA TIGER DENIVITA SERIES)”

日程:1月29日
時間:21:00〜25:00(最終入場時間 24:00)
場所:ウォールアンドウォール(WALL&WALL)
住所:東京都港区青山3-8-19 フェスタ表参道ビルB1
入場料:2000円(ワンドリンク付き)

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ドーバー ストリート マーケット×VERDY 旧正月を祝う干支・蛇を描いたTシャツが登場

「ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)」は1月24日、グラフィックアーティストのVERDYとコラボレーションしたTシャツを発売する。“ドーバーストリートマーケット ロンドン“と公式オンラインストアで取り扱う。価格は60ユーロ(約9600円)で、オンラインリリース時間は日本時間24日20:00だ。

同アイテムは、旧正月を祝い2025年の干支である蛇をVERDYのアイコニックなタッチで大胆にバックプリントした。前面には、旧正月を彷ふつとさせる赤字で“ドーバー ストリート マーケット”のショップ名をあしらった。

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グループ ロシェが「プチバトー」と「スタンホーム」の売却を計画 ビューティやウェルビーイングに注力

グループ ロシェ(GROUPE ROCHER)は、子ども服ブランド「プチバトー(PETIT BATEAU)」とホームケア事業の「スタンホーム(STANHOME)」を売却する計画だ。自然派ブランド「イヴ・ロシェ(YVES ROCHER)」や「サボン(SABON)」、ビーガンスキンケアや化粧品、栄養商品の「アルボンヌ(ARBONNE)」、エイジングケア用スキンケアに特化した「ドクター ピエール リコー(DR. PIERRE RICAUD)」など、サステナブルな植物由来のケアやビューティ、ウェルビーイング事業に注力する狙いだ。

同社は1月15日、1年半前の経営再建に続き、戦略計画の第2段階に入ると発表した。今後4年間の投資予算は1億ユーロ(約160億円)に引き上げる。ジャン・デイビッド・シュワルツ(Jean-David Schwartz)=グループ ロシェ 最高経営責任者(CEO)は声明の中で、「この1年半で財務を整理し、ビジネスモデルを変革し業績を向上させた。ケアとビューティ、ウェルビーイング事業に集中することで、今後ますます勢いを増すための資金力をつけた」と述べる。

今後5年間の戦略計画

戦略計画の第2段階は、今後5年間でEBITDAを倍増させることを含む。同社によると、EBITDAはこの1年半ですでに25%成長している。またフランス国内の「イヴ・ロシェ」の200店舗をリモデルし、アジアと中東に150店舗以上をオープンする予定だ。「サボン」は日本で20店舗をオープンし、トラベルリテールも新たに数十店舗構える。同社はフランスやイタリア、アジア、アメリカでのオムニチャネル販売ネットワークの拡大に注力するほか、メディアやコミュニケーションへの投資を大幅に増やす計画だ。

シュワルツCEOは、「サステナブルな植物由来のケアやビューティ、ウェルビーイング事業に専念することでイニシアチブのインパクトを最大化し、われわれが有する全てのブランドと全てのステークホルダーのために、より大きな価値を創造したい」と話す。

ブリス・ロシェ(Bris Rocher)=グループ ロシェ 会長によると同社の強みは、「植物から皮膚に至るまで、完全に統合されたモデル」だという。「200人以上の科学者や専門家を集めた学祭的なチームにより、植物の潜在能力を引き出すためのプロセスの重要なステップは全て完全に管理している。医薬品の60%は植物関連の研究から生まれ、植物の80%は未解明のままであるため、研究の余地は大きい」と続ける。

「プチバトー」と「スタンホーム」

「プチバトー」の流通網は50%が実店舗、25%がEC、25%が卸売だ。フランス国外200店舗を含む370の販売拠点と、海外500店舗を含む760の小売店がある。一着一着を丁寧に生み出し、年間2800万着を生産している。売り上げの55%がフランス製、25%がその他ヨーロッパ諸国製、10%が日本製だ。同社によると、昨年はフランスとイタリアで2ケタ成長を記録するなど、店頭とECの売り上げは全体的に増加。「ブランドは市場シェアを拡大し、新規顧客を獲得した。フランスでの数字は、子ども服小売市場平均を9ポイント上回っている」。

「スタンホーム」は訪問販売ビジネスモデルを採用し、フランスとイタリア、メキシコで展開。それぞれ1万4000人、6万人、13万人以上の独立コンサルタントを抱えている。

新人事

グループ ロシェはまた、取締役会に新たな独立役員を任命した。ユニリーバ(UNILEVER)元CEOのポール・ポルマン(Paul Polman)と、ロレアル(L’OREAL)で「ヘレナ ルビンスタイン(HELENA RUBINSTEIN)」と「カリタ(CARITA)」のグローバルブランド社長を務めたエリザベス・サンダジェ(Elisabeth Sandager)だ。

同社は、2024年の売上高を前年比2.4%増の約22億ユーロ(約3520億円)と見積もっている。売上高構成比は「イヴ・ロシェ」が53%、「アルボンヌ」が13%、「サボン」が6%、ドクター ピエール リコー」が2.5%、「プチバトー」が12%、「スタンホーム」が9%。

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「ギャップ」から桜モチーフの日本限定コレクションが登場

「ギャップ(GAP)」は日本の春を象徴する桜モチーフでデザインされた日本限定の“サクラ”コレクションを発売した。全国の「ギャップ」ストアおよび「ギャップ」公式オンラインストアで取り扱っている。

メンズは、アーチロゴフーディーやハーフジップスエット、ロゴTシャツ、ソックスをそろえ、ウィメンズでは、クルーネックスエット、フーディードレス、ベースボールキャップを用意。キッズは、メンズ・ウィメンズと同じデザインのクルーネックスエット、ロゴTシャツ、ソックス、ベースボールキャップを展開する。さらに、トドラーでは、キッズとおそろいのシブリングスタイルとしても楽しめるアーチロゴフーディー、クルーネックスエット、フーディードレス、ロゴTシャツ、ソックス、キャップ、ベビーからはロゴスエットのボディスーツと長袖のカバーオールを販売する。

アイテム詳細

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下着とウエアが融合した「アワワコール」×「アダム エ ロペ」第2弾 素材とパターンが進化しよりスタイリッシュに

ワコールが展開するファッションウエア「アワワコール(OUR WACOAL)」は1月20日、「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」とコラボレーションしたカップインウエア第2弾を発売する。

「アワワコール」は、ワコールによる下着とウエアの境界線をなくした上質なベーシックアイテムで構成。「アダム エ ロペ」の“洗練された心地よさと新しさで人の魅力や自信を引き出したい”という思いへの共感から、昨年7月に初のコラボレーションが実現した。コラボアイテムは、「アワワコール」の主力アイテムであるカップインウエア。第2弾では、第1弾に寄せられた消費者の声を元に、素材や着丈、着用感をアップデートした。素材は、より毛羽立ちにくく耐久性の高いものに変更し、パターンも調整し洗練されたシルエットを追求している。カップインベアトップキャミソールは、着丈を6cm長くし、より着やすくなった。

カラーはブラック、ホワイト、ダークブラウンの3色。“カップインチューブトップキャミソール”が8800円、“カップインベアトップキャミソール”が1万1000円。

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下着とウエアが融合した「アワワコール」×「アダム エ ロペ」第2弾 素材とパターンが進化しよりスタイリッシュに

ワコールが展開するファッションウエア「アワワコール(OUR WACOAL)」は1月20日、「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」とコラボレーションしたカップインウエア第2弾を発売する。

「アワワコール」は、ワコールによる下着とウエアの境界線をなくした上質なベーシックアイテムで構成。「アダム エ ロペ」の“洗練された心地よさと新しさで人の魅力や自信を引き出したい”という思いへの共感から、昨年7月に初のコラボレーションが実現した。コラボアイテムは、「アワワコール」の主力アイテムであるカップインウエア。第2弾では、第1弾に寄せられた消費者の声を元に、素材や着丈、着用感をアップデートした。素材は、より毛羽立ちにくく耐久性の高いものに変更し、パターンも調整し洗練されたシルエットを追求している。カップインベアトップキャミソールは、着丈を6cm長くし、より着やすくなった。

カラーはブラック、ホワイト、ダークブラウンの3色。“カップインチューブトップキャミソール”が8800円、“カップインベアトップキャミソール”が1万1000円。

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【2025年バレンタイン】「マリメッコ」からジェントルレッドの“ウニッコ”が彩るホームコレクションが登場

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は2月3日、バレンタインを彩るジェントルレッドの“ウニッコ(Unikko)”のホームコレクションを発売する。全国のマリメッコストア、各オンラインストアで取り扱う。

同コレクションは、「マリメッコ」のアイコニックなフラワープリント“ウニッコ”がジェントルレッドに色付き、鮮やかな色彩と洗練されたプリントデザインで展開する。

マグカップやプレート、
ファブリックアイテムを用意

“ピイィルト ウニッコ”のテーブルコーディネートを華やかに彩るマグカップ(4180円)とプレート(4180円)は、グラフィカルなラインが際立ち、ミニマルで洗練された印象を与える。

また、ファブリックアイテムは、バッグ(7040円)、ポーチ(5500円)、デュベカバー&ピローカバーセット(3万800円)の3種がそろう。

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「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ」がスパイバーと協業プロジェクトを開始 第1弾はベーシックな5ポケットパンツ

イッセイ ミヤケの「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ(A-POC ABLE ISSEY MIYAKE)」は、バイオテクノロジーベンチャーのスパイバー(SPIBER)と協業する新たなプロジェクト“TYPE-XI Spiber project”をローンチした。2月1日には、同プロジェクトの製品第1弾となる5ポケット型ストレートパンツ(7万7000円)を発売する。

新素材の可能性を見出す協業プロジェクト

同プロジェクトは、新素材の特性を最大限に生かし、新たな素材の可能性を広げる取り組みを行うもの。タッグを組むスパイバーは、人工のタンパク質繊維素材の量産化を初めて実現するなど、革新的なソリューション提供する企業だ。

スパイバーが量産に成功した素材“ブリュード・プロテイン ファイバー”は、植物由来の原料をもとに同社独自の微生物発酵技術を用いて製造する新たな素材カテゴリー「プロテイン繊維」のひとつ。環境分解性を備えるほか、カシミヤやウールなどの動物由来の繊維と比較して土地や水の使用量の大幅な削減が見込めるため、次世代の素材として期待されている。

アイテム第1弾は
期待の新素材を使用したパンツ

今回は、同プロジェクトの製品第1弾としてスパイバーの“ブリュード・プロテイン ファイバー”を50%以上配合したベーシックなデザインの5ポケット型ストレートパンツを発売する。「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ」青山、京都のほか、「イッセイ ミヤケ ギンザ / 442」、「イッセイ ミヤケ」丸の内で扱い、サイズは01、02、03をそろえる。

同パンツは、“ブリュード・プロテイン ファイバー”の糸と植物由来のポリエステル糸の縮率差を活かし、“スチームストレッチ技法”を用いてストライプ柄を表現。また、2種の素材を混紡することで実現した柔らかく快適な着心地と、素材本来の色味を生かしたカラーが特徴だ。

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【2025年春コスメ】「エテュセ」がアプリコット系の2色アイシャドウやリップを発売 メイクツール2種も

「エテュセ(ETTUSAIS)」は2〜4月の3回に分けて、2025年春夏コレクションを発売する。アプリコットニュアンスを帯びたカラーパレットやジェルアイライナーに加え、限定のコンシーラーブラシや部分用プライマーなどをそろえる。

第1弾:2月20日発売

第1弾の2月20日は“アイエディション (カラーパレット)N”(1540円)、“ラスティング ジェルライナー (アイライナー)”(1430円)、“リップエディション (ティントルージュ)”(1650円)の3アイテムから、アプリコットカラーを発売する。穏やかなアプリコットニュアンスで統一感のあるメイクアップがかなう。

さらに、“アイラッシュ リフトカーラー”(1650円)も数量限定で発売する。まつ毛の根元のカーブにフィットする形状で、しっかりとまつ毛をカール。軽い力でもきれいにカールできるこだわりの設計だ。

この4商品は、2月6日にプラザ(PLAZA)やロフト(LOFT)などで先行販売を行う。

第2弾:3月20日発売

3月20日発売の第2弾は、“スキンフィット コンシーラーブラシ”(1980円)を数量限定で用意。指先のような筆先のブラシで、目元のキワまでしっかりと塗布できる。コンシーラーを薄く均一に塗り広げ、むらのない美しい仕上がりを実現する。3月6日にプラザやロフトなどで先行販売を行う。

第3弾:4月3日発売

4月3日に発売する第3弾では、毎年夏に限定販売している限定アイテム“ポアレスプライマー クール”(1650円)がお目見え。毛穴の凹凸を補整する部分用プライマーで、Tゾーンや小鼻などの皮脂を吸着しながらテカリや化粧崩れを防ぐ。夏にぴったりのクールな使用感が特徴だ。

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トランプ米大統領の就任式 メラニア夫人は米ブランド「アダム リップス」のコートなどを着用

ドナルド・トランプ(Donald Trump)第47代米大統領の就任式が1月20日、ワシントンD.C.の連邦議会議事堂で行われた。メラニア・トランプ(Melania Trump)夫人は、米ブランド「アダム リップス(ADAM LIPPES)」のネイビー色のコートとペンシルスカート、白いブラウスと、やはり米ブランド「エリック ジャビッツ(ERIC JAVITS)」の帽子を着用した。

メラニア夫人は、通常のイベントでは「ディオール(DIOR)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」など欧州ブランドを選択することが多いが、今回は就任式とあり、米国ブランドでコーディネート。コートやスカートは全てリップス=創業デザイナーが今回のためにデザインし、ニューヨーク市内のアトリエで手縫いで仕上げたという。なお、2017年に行われたトランプ米大統領の前回の就任式で、メラニア夫人はラルフ・ローレン(Ralph Lauren)が手掛けたカスタムメードの水色のワンピースとジャケットを着用している。

バイデン前米大統領夫妻が選択したブランドは?

就任式に参加したジョー・バイデン(Joe Biden)前米大統領夫妻は、いずれも「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」をチョイス。ジル・バイデン(Jill Biden)夫人はパープルのワンピースとコートを、バイデン前大統領はスーツに同じくパープルのネクタイを着用した。

また、J・D・ヴァンス(James David Vance)米副大統領の妻であるウーシャ・ヴァンス(Usha Vance)夫人は、やはり米ブランド「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」のピンク色のアンサンブルを着用した。

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トランプ米大統領の就任式 メラニア夫人は米ブランド「アダム リップス」のコートなどを着用

ドナルド・トランプ(Donald Trump)第47代米大統領の就任式が1月20日、ワシントンD.C.の連邦議会議事堂で行われた。メラニア・トランプ(Melania Trump)夫人は、米ブランド「アダム リップス(ADAM LIPPES)」のネイビー色のコートとペンシルスカート、白いブラウスと、やはり米ブランド「エリック ジャビッツ(ERIC JAVITS)」の帽子を着用した。

メラニア夫人は、通常のイベントでは「ディオール(DIOR)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」など欧州ブランドを選択することが多いが、今回は就任式とあり、米国ブランドでコーディネート。コートやスカートは全てリップス=創業デザイナーが今回のためにデザインし、ニューヨーク市内のアトリエで手縫いで仕上げたという。なお、2017年に行われたトランプ米大統領の前回の就任式で、メラニア夫人はラルフ・ローレン(Ralph Lauren)が手掛けたカスタムメードの水色のワンピースとジャケットを着用している。

バイデン前米大統領夫妻が選択したブランドは?

就任式に参加したジョー・バイデン(Joe Biden)前米大統領夫妻は、いずれも「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」をチョイス。ジル・バイデン(Jill Biden)夫人はパープルのワンピースとコートを、バイデン前大統領はスーツに同じくパープルのネクタイを着用した。

また、J・D・ヴァンス(James David Vance)米副大統領の妻であるウーシャ・ヴァンス(Usha Vance)夫人は、やはり米ブランド「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」のピンク色のアンサンブルを着用した。

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「ムーンスター」の”エイトテンス”が「アーバンリサーチ ドアーズ」に別注 落ち着いたワントーンスニーカー

「アーバンリサーチ ドアーズ(URBAN RESEARCH DOORS)」は2月7日、「ムーンスター(MOONSTAR)」のプロダクトライン“エイトテンス(810s)”はに別注したスニーカー“スチューデン”(7700円)を発売する。「アーバンリサーチ ドアーズ」の店舗および、「アーバンリサーチ」の店舗、両公式オンラインストアで扱うほか、1月17日からオンライン限定で先行予約を受け付けている。2月上旬に発送予定だ。

統一感あるワントーンカラーの別注モデル

今回は、スタイリッシュさを意識したネイビーのワントーンカラーで制作。ヒールカウンターにはグレーを採用し、足元でのグラデーションが映えるよう仕上げた。シューレースは、デフォルトのネイビーにホワイトを加えた2セットが付属するほか、靴箱も別注仕様のネイビーで統一した。サイズは、ウィメンズが23.0〜25.0cm、メンズが25.5〜28.0cmを用意する。

また、今回はファーストシーズンにリリースしたグレーカラーの“スチューデン”も同日に予約、発売を開始する。

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「ムーンスター」の”エイトテンス”が「アーバンリサーチ ドアーズ」に別注 落ち着いたワントーンスニーカー

「アーバンリサーチ ドアーズ(URBAN RESEARCH DOORS)」は2月7日、「ムーンスター(MOONSTAR)」のプロダクトライン“エイトテンス(810s)”はに別注したスニーカー“スチューデン”(7700円)を発売する。「アーバンリサーチ ドアーズ」の店舗および、「アーバンリサーチ」の店舗、両公式オンラインストアで扱うほか、1月17日からオンライン限定で先行予約を受け付けている。2月上旬に発送予定だ。

統一感あるワントーンカラーの別注モデル

今回は、スタイリッシュさを意識したネイビーのワントーンカラーで制作。ヒールカウンターにはグレーを採用し、足元でのグラデーションが映えるよう仕上げた。シューレースは、デフォルトのネイビーにホワイトを加えた2セットが付属するほか、靴箱も別注仕様のネイビーで統一した。サイズは、ウィメンズが23.0〜25.0cm、メンズが25.5〜28.0cmを用意する。

また、今回はファーストシーズンにリリースしたグレーカラーの“スチューデン”も同日に予約、発売を開始する。

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「ドルチェ&ガッバーナ」のショーはフラッシュの嵐!パパラッチに追われる俳優たちの昼と夜

「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」は1月18日、ミラノで2025-26年秋冬メンズ・コレクションを発表した。今季のテーマは、著名人を追いかけ、スクープ写真を狙う「パパラッチ」。デイタイムとイブニングという2部構成のショーで、そんなパパラッチに追われる映画俳優たちのプライベートと表舞台での着こなしを描いた。

おなじみの自社会場メトロポールの中に入ると、中央にはレッドカーペットのような深い赤のランウエイ。ショーのスタートとともに幕が開くと、ランウエイ端のサイドに設けられたひな壇に、ブラックスーツ姿にカメラを携えた50人以上の“パパラッチ“が待ち構えていた。そんな中に登場したモデルたちは、彼らの掛け声や焚かれるフラッシュの光を浴びながら歩いていく。

デイタイムの装いが醸し出す「エフォートレスな魅力」

ファーストルックは、人工ファーコートにチャンキーなハーフボタンニット、バギーシルエットのジーンズ、黒のレースアップブーツを合わせた着こなし。ニットをパンツに入れるスタイリングは、ミラノで多くのブランドが提案するトレンドだ。その後もカギになるのは、人工ファーやシアリングを襟やライニングにあしらったデニムジャケットや構築的なテーラードコート、スエット地のフード付きパーカといったボリュームたっぷりのアウターと温かみを感じる手編みのニット、厚手のツイードを用いたテーラードアイテム。パンツもボリュームが要になり、ジーンズやカーゴ、タック入りスラックス、コーデュロイ、スエットまでをバギーなシルエットで打ち出している。

そんなデイタイムのキーワードは、「エフォートレスな魅力」。「ドルチェ&ガッバーナ」のメンズに欠かせないタンクトップやハンチング、レザージャケットといったアイコニックなアイテムや、スパンコールジャケットやレパード柄に見られるようなグラマラスなテイストを交えながら、リラックス感と色気が共存するカジュアルスタイルを表現している。

アクセサリーは、これまでより柔らかく風合いのあるレザーを用いてクタッと仕上げたり、クロコダイルの型押しを施したりしたレザーバッグが充実。特に世界を飛び回るスターたちの移動時を想起させるようなビッグサイズの提案が印象的だ。一方、足元は前述のレースアップブーツに加え、バックルのディテールが目を引くラギッドなブーツ、もしくはすっきりとしたシルエットのレースアップシューズやスニーカーを合わせる。

イブニングはレッドカーペットに映える華やかなサルトリアルック

そして、一旦暗転した後はイブニングへと移行。サルトリアの職人技術を存分に生かした端正なフォーマルルックに身を包んだモデルたちが登場する。中心となるのは、幅広のピークトラペルや程よく絞ったウエストが特徴のジャケット。そこにコットンやサテンのドレスシャツ、黒のボウタイ、シルクスカーフ、カマーバンド、前半同様にゆったりとしたシルエットで仕上げたドレープ感のあるパンツを合わせている。そんな美しいテーラリングはこの数年のショーでも度々フォーカスしてきた「ドルチェ&ガッバーナ」の真骨頂だ。そこに今季は、花や昆虫をモチーフにしたアンティークブローチ風のジュエリーパーツやゴールドとカラーストーンを用いたネックレスをプラス。その煌めきが、レッドカーペットにふさわしい華やかなムードを演出する。

セレブリティーやエンターテインメントの世界とのつながりも深い「ドルチェ&ガッバーナ」は、スターたちに思いを巡らせたコレクションを通して、カジュアルとフォーマルというブランドのもつ二面性を描きながら、その根幹にあるエレガンスの美学を見せた。

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」2025-26年秋冬メンズ・コレクション

「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」が2025-26年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」2025-26年秋冬メンズ・コレクション

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」2025-26年秋冬メンズ・コレクション

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「ブルーボトルコーヒー」が日本上陸10周年キャンペーンを実施 限定マグやトートが登場

ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)は2月6〜28日、日本上陸10周年を記念したキャンペーンを実施する。限定アイテムの発売やブルーボトルコーヒー カフェでドリップコーヒーとエスプレッソドリンクのシングルオリジンのオプション料金を無料にする企画など行う。

限定マグとトートバッグを発売

限定アイテムの“清澄ミニマグ”(容量:200mL、2310円)は、日本1号店、清澄白河フラッグシップカフェの名前を冠した “清澄マグ”のミニサイズ。レギュラーサイズ同様、「クラスカ ギャラリー&ショップ ドー(CLASKA Gallery & Shop 'DO')」とのコラボレーションで製作した。レギュラーサイズとセットした、“清澄マグセット”(5416円)も取り扱う。

数量限定で用意する“清澄トート -10周年エディション-”(9900円)は、日本初上陸時に販売した“清澄トート”のリバイバルアイテム。米・カリフォルニア発のバッグブランド「バグゥ(BAGGU)」とのコラボ製作で、リサイクルコットンを65%使用しており、手持ち・肩掛けの2ウエイで使用できる。表面には清澄白河フラッグシップカフェのイラストが描かれ、内側のタグには日本上陸10周年を記念した“BLUE BOTTLE COFFEE 10TH ANNIVERSARY IN JAPAN”の刺しゅうが施されている。

オプション無料の企画では、マイカップやマイボトルの持参でさらに20円の割引を受けることができる。同企画は、HUMAN MADE Cafe by Blue Bottle CoffeeとHUMAN MADE 1928 Cafe by Blue Bottle Coffeeを除く日本国内のブルーボトルコーヒー カフェで実施する。

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「ブルーボトルコーヒー」が日本上陸10周年キャンペーンを実施 限定マグやトートが登場

ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)は2月6〜28日、日本上陸10周年を記念したキャンペーンを実施する。限定アイテムの発売やブルーボトルコーヒー カフェでドリップコーヒーとエスプレッソドリンクのシングルオリジンのオプション料金を無料にする企画など行う。

限定マグとトートバッグを発売

限定アイテムの“清澄ミニマグ”(容量:200mL、2310円)は、日本1号店、清澄白河フラッグシップカフェの名前を冠した “清澄マグ”のミニサイズ。レギュラーサイズ同様、「クラスカ ギャラリー&ショップ ドー(CLASKA Gallery & Shop 'DO')」とのコラボレーションで製作した。レギュラーサイズとセットした、“清澄マグセット”(5416円)も取り扱う。

数量限定で用意する“清澄トート -10周年エディション-”(9900円)は、日本初上陸時に販売した“清澄トート”のリバイバルアイテム。米・カリフォルニア発のバッグブランド「バグゥ(BAGGU)」とのコラボ製作で、リサイクルコットンを65%使用しており、手持ち・肩掛けの2ウエイで使用できる。表面には清澄白河フラッグシップカフェのイラストが描かれ、内側のタグには日本上陸10周年を記念した“BLUE BOTTLE COFFEE 10TH ANNIVERSARY IN JAPAN”の刺しゅうが施されている。

オプション無料の企画では、マイカップやマイボトルの持参でさらに20円の割引を受けることができる。同企画は、HUMAN MADE Cafe by Blue Bottle CoffeeとHUMAN MADE 1928 Cafe by Blue Bottle Coffeeを除く日本国内のブルーボトルコーヒー カフェで実施する。

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「ブルーボトルコーヒー」が日本上陸10周年キャンペーンを実施 限定マグやトートが登場

ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)は2月6〜28日、日本上陸10周年を記念したキャンペーンを実施する。限定アイテムの発売やブルーボトルコーヒー カフェでドリップコーヒーとエスプレッソドリンクのシングルオリジンのオプション料金を無料にする企画など行う。

限定マグとトートバッグを発売

限定アイテムの“清澄ミニマグ”(容量:200mL、2310円)は、日本1号店、清澄白河フラッグシップカフェの名前を冠した “清澄マグ”のミニサイズ。レギュラーサイズ同様、「クラスカ ギャラリー&ショップ ドー(CLASKA Gallery & Shop 'DO')」とのコラボレーションで製作した。レギュラーサイズとセットした、“清澄マグセット”(5416円)も取り扱う。

数量限定で用意する“清澄トート -10周年エディション-”(9900円)は、日本初上陸時に販売した“清澄トート”のリバイバルアイテム。米・カリフォルニア発のバッグブランド「バグゥ(BAGGU)」とのコラボ製作で、リサイクルコットンを65%使用しており、手持ち・肩掛けの2ウエイで使用できる。表面には清澄白河フラッグシップカフェのイラストが描かれ、内側のタグには日本上陸10周年を記念した“BLUE BOTTLE COFFEE 10TH ANNIVERSARY IN JAPAN”の刺しゅうが施されている。

オプション無料の企画では、マイカップやマイボトルの持参でさらに20円の割引を受けることができる。同企画は、HUMAN MADE Cafe by Blue Bottle CoffeeとHUMAN MADE 1928 Cafe by Blue Bottle Coffeeを除く日本国内のブルーボトルコーヒー カフェで実施する。

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「ジョーダン ブランド」と八村塁のコラボスニーカー“エア ジョーダン 1 ロー ”が登場 桜、松、鶴を刺しゅう

ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」は、NBAロサンゼルス・レイカーズに所属する八村塁・選手とコラボレーションしたスニーカー“エア ジョーダン 1 ロー OG クレインズ(AIR JORDAN 1 LOW OG CRANES)”を1月25日に発売する。価格は2万3650円で、「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」などで取り扱う。

今作“エア ジョーダン 1 ロー OG クレインズ”は、2022年に制作された八村選手のプレイヤーエディションモデルをベースに採用している。アッパーには、日本を象徴する桜と松、鶴のグラフィックを刺しゅうし、サイドのスウッシュをブラックとメタリックゴールドの二重仕様にすることで彼の愛称“ブラックサムライ”を表現。また、インソールに日本の伝統的な檜垣文様の“八”をプリントしている。

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「パーフェクトワンフォーカス」から10種のビタミン配合のシートマスクが登場

新日本製薬のスキンケアブランド「パーフェクトワンフォーカス(PERFECT ONE FOCUS)」は4月1日、“パーフェクトワンフォーカス VCチャージ スムースマスク”(7枚入り、880円)を発売する。2月15日に全国のロフト、2月28日にキュー10、3月1日にアマゾン、楽天、ゾゾタウンで先行販売を開始する。

同商品は、 APPSやナイアシンアミドなどの10種のビタミンをはじめ、毛穴ケアに効果的な成分を配合したシートマスク。また、乾燥が気になる肌や紫外線を浴びた肌に潤いを与える、グルタチオン、EGF、3種のヒト型セラミドなども配合し、5分間の集中ケアで透き通るようなうる艶肌に導く。さらに、肌を柔らかくほぐし、成分をしっかり届ける浸透サポート成分も配合した。

はがれ落ちにくいシートを採用

シートには、ひたひたの液で全体を潤いで満たし、肌に密着する“ビタヴェールシート”を採用。伸縮性が高く、水分を含んでも顔からはがれ落ちにくいのが特徴だ。香りは、ベルガモット、オレンジの精油のみを使用し、爽やかに仕上げた。

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六本木ヒルズ展望台が「ユイマ ナカザト」とコラボイベント オートクチュールが天空に浮かぶ

六本木ヒルズ展望台 東京シティビューは1月22日〜2月16日、「ユイマ ナカザト(YUIMA NAKAZATO)」とコラボしたイベント“天空を纏う トウキョウ シティ ビュー × ユイマ ナカザト”を開催する。

唯一無二のアートピースが
東京の街並みに浮かぶ

会場では、東京タワーが見えるエリアに中里唯馬「ユイマ ナカザト」デザイナーがデザインしたドレス3着とそのドレスを写真家の蜷川実花が撮影した作品を、渋谷・新宿の眺望が見えるエリアには2023年に劇場公開した中里唯馬を特集したドキュメンタリー映画「燃えるドレスを紡いで」のトレーラー映像を展示。オートクチュールのアートピースと東京の景観が並ぶ空間を楽しむことができる。

また、2月3日から「ユイマ ナカザト」のブランド創立15周年を記念したイベント“ユイマ ナカザト展―砂漠が語る宇宙と巨大ナマズの物語は衣服に宿るか―” を同施設のスカイギャラリー2で開催する。25年1月末にパリで発表する最新コレクション“フェード(FADE)”の衣装作品や、モーツァルトのオペラ「イドメネオ(IDOMENEO)」に着想したコレクションなどを日本で初めて展示する。

来館の記念にフードやお土産も

さらに、同フロアのレストラン「ザ サン & ザ ムーン(THE SUN & THE MOON)」では、2月28日まで旬のイチゴとチョコレートをテーマにした華やかな“アフタヌーンティー”(7000円)を提供するほか、スーベニアショップ「東京シティビュー ショップ」では日本の伝統的な生活着である半纏をモチーフに葛飾北斎の作品を落とし込んだ“ダン―テン 葛飾北斎”(9900円)などを取り扱う。

イベント詳細

◼️“天空を纏う トウキョウ シティ ビュー × ユイマ ナカザト”

日程:1月22日〜2月16日
時間:10:00〜22:00(最終入館21:30)
場所:東京シティビュー スカイギャラリー1、スカイギャラリー3
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52階

◼️“ユイマ ナカザト展―砂漠が語る宇宙と巨大ナマズの物語は衣服に宿るか―”

日程:2月3〜2月16日
時間:10:00〜22:00(最終入館21:30)
場所:東京シティビュー スカイギャラリー2
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52階

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「私の服を愛してくださった方たちへ」 稲葉賀惠がデザイナー人生をまとめた著書を発売

「ビギ(BIGI)」「モガ(MOGA)」「ヨシエ イナバ(YOSHIE INABA)」を手掛けた稲葉賀惠デザイナーはこのほど、自身のデザイナー人生をまとめたバイオグラフィー「ヨシエ イナバ」(5500円)を発売した。今回の著書発売は、2月に2024年秋冬シーズンをもって「ヨシエ イナバ」を終了することを踏まえたもの。「私の服を愛してくださった方たち、それから服飾の世界を志す若い世代がもし手に取ってくれたらうれしいという願いを込めた」とあとがきに記している。全184ページで発行元は講談社。

幼少期から育んだ
ものづくりへのピュアな愛情

見どころは、戦争の傷跡が生々しく残る東京で稲葉がスターダムを駆け上がる姿だ。裕福な家庭に生まれ育ったために、周囲からのやっかみを受けながらも、親戚から届く海外製の服や、裁縫上手な母親が仕立てる洋服への憧れを止めることができない少女時代の稲葉は、引き寄せられるように服作りの世界へ魅せられていく。「原のぶ子洋裁アカデミー」でひたすらピン拾いをする日々や、「ジバンシィ(GIVENCHY)」や「ニナ リッチ(NINA RICCI)」といった当時日本に新しくできたオートクチュールメゾンのアトリエの門戸を叩いて断られる逸話など、挫折を味わいながらもたくましく立ち上がる様は、まるで1本の映画を観ているような気持ちになる。

デザイナーの鳥居ユキや元俳優の山東昭子らと出会った学生時代や、後にビギ社を共に立ち上げる菊池武夫との結婚生活などのプライベートなエピソードも盛りだくさん。21年に休刊した女性誌「ミセス」のモデル業といった稲葉のもう一つの顔も惜しみなくつづっており、デザイナーとモデルの経験からさらに服への造詣と愛を深める描写は、同氏のまっすぐな人柄を象徴している。

ブランドの過去のキャンペーンビジュアルや、ランウエイルック、アーカイブコレクションなど豊富なビジュアル資料も掲載。中でも、ウエアの緻密な縫製や刺しゅうが際立つ接写は美しく、テキストで多くの説明が掲載されていなくとも、稲葉の手しごとへの敬意がありありと伝わってくる。クリエイターを志す人だけでなく、自分の仕事へのモチベーションを高めたい人は必読の一冊になっている。

稲葉は1939年、東京・八重洲生まれ。文化学院美術科を卒業後、原のぶ子アカデミー洋裁学園で服づくりの基礎を学んだ。同校を卒業した翌年の64年、オートクチュール制作のアトリエを開く。70年には大楠祐二や「タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI)」の菊池武夫デザイナーらと共にビギを設立し、ブランド「ビギ」を発足。その後、72年に「モガ」、81年に「ヨシエ イナバ」、88年に「レキップ ヨシエ イナバ(L’EQUIPE YOSHIE INABA)」を立ち上げた。女性の社会進出が進む中、いち早く働く女性のための洋服を打ち出し、タイムレスに着られる品のいいデザインと、上質な仕立てで支持を集めてきた。

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「ランコム」が最高峰エイジングケア“アプソリュ”の主力クリームをリニューアル 美容医療着想でローズ由来PDRNを配合

「ランコム(LANCOME)」は2月14日、最高峰スキンケアライン“アプソリュ”の“ザ ソフトクリーム”(30mL、2万7500円/60mL、4万8400円/レフィル60mL、4万1800円)をリニューアル発売する。美容医療に着想を得て、ローズ由来PDRNを配合した。加齢とともに活動が鈍くなったり破壊されたりする細胞のエネルギー源であるミトコンドリアに働きかけ、肌本来のサイクルをサポートすることで若々しさをかなえる。

開発の背景と製品説明

「ランコム」は長年ローズの研究を続け、スキンケアの処方に用いてきた。13年にわたる先進科学研究を経て、“長寿美肌統合研究”で老化の根本原因に着目。今回ローズにPDRNの働きがあることを発見し、100本のローズからわずか1gしか抽出できない“アプソリュPDRN”を7年かけて開発した。ミトコンドリアの増殖や細胞の代謝促進、III型コラーゲン産生などに働きかける。また「細胞を内側から再構築し、時間を巻き戻す」というコンセプトの下で、ハリや弾力感、引き締め感、密度感、透明感、潤い、滑らかさ、ふっくら感、輝き、柔らかさという“美の10要素”にアプローチする。

肌の上で溶けるように広がるテクスチャーは、動作に合わせて濃密、みずみずしい、濃密と3段階で変化する。香りは、シトラスのトップに繊細なティーアコードが浮かぶ“アプソリュ”シグネチャーフレグランスを採用。またレフィルを採用することでプラスチックを約25%、ガラスを約67%削減した。

直近のリニューアル

「ランコム」は2024年9月には、ブランドを代表する美容液“ジェニフィック”を“ジェニフィック アルティメ セラム”(30mL、1万1990円/50mL、1万7820円/レフィル50mL、1万5400円)としてリニューアル。11月には、“アプソリュ”の化粧水“エッセンス イン ローション”(150mL、1万9250円)と乳液“エッセンス イン エマルジョン”(100mL、4万1800円)をリニューアルし、ハンドクリーム“ザ ハンドクリーム”(50mL、1万450円)を新発売している。

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「リファ」が2種のブローブラシを発売 サロン帰りの髪を手軽に実現

「リファREFAは2月18日、ブロー用ブラシ“リファロールブラシ”(3種)と“リファアークブラシ”(1種)を発売する。同日から一部ヘアサロンでテスト販売を行い、5月からは全国の美容室での取り扱いを開始。その後。 MTGオンラインショップなど各チャネルで発売する。

とかすたびに艶をもたらす天然豚毛

“リファロールブラシ”は柔らかな天然豚毛を段差植毛することで、ブローブラシに求められる髪を巻き付けるキャッチ力と髪を離すリリース力のバランスを追求した。100%天然豚毛のためとかすたびに髪の艶感を引き出す。ラインアップは細かなセットも行える細身の“ロールブラシ 35”(7150円)と扱いやすい“ロールブラシ 45”(7700円)、大きなウェーブも自在に作れる“ロールブラシ 55”(8250円)を用意した。

髪の根元から美しいシルエットを実現

“リファアークブラシ”はサロン帰りのようなブローを誰でも簡単に行えるよう設計した。アーク(円弧)形状のブラシが髪を幅広くキャッチ。スリムな設計で髪の内側ににもブラシが入れやすく、トップはふんわりとさせつつ毛先はまとまるスタイリングをかなえる。

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「ジョルジオ アルマーニ」2025-26年秋冬メンズ・コレクション

「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」が2025-26年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「キャンメイク」の8色アイパレットに限定ラメタイプ登場 涙袋用アイシャドウのイチゴカラーも再販

「キャンメイク(CANMAKE)」は2月下旬、既存の8色入りアイシャドウパレット“プティパレットアイズ”からスパークリングタイプ(限定2種、各1210円)や、クッションファンデーション“フィットグロウクッション”[SPF50+・PA+++](全2色、各1650円)などを発売する。

“プティパレットアイズ”は持ち歩けることにこだわったアイパレットで、スパークリングタイプはラメだけが乗る6色と、ベースが透けて発色する2色をセットにした。カラーはブルーやピンクなどの青み系を集めた“オーロラキャンディ”と、ブラウンやオレンジを組み合わせた黄み系の“マカロンキャンディ”の2種。ふたの天面もラメ仕様で、特別感を演出している。

“フィットグロウクッション”は、もっちりとした“透明艶肌”に仕上げるクッションタイプのファンデーション。みずみずしいテクスチャーが、厚塗り感なく肌にフィットする。メイク中も肌に潤いを与える、ナイアシンアミドやセラミドなどの11種の美容保湿成分を配合した。カラーは明るいベージュと自然なベージュの2色を用意。同商品はプラザ(PLAZA)限定で先行販売を行なっており、すでにSNSで注目を集めている。

“プランぷくコーデアイズ”のイチゴカラーが限定復刻

さらに同日、涙袋用アイシャドウ“プランぷくコーデアイズ”から、2024年2月に限定販売をしていた限定カラーイチゴのような赤みカラー“04 イチゴプランぷく”(792円)を復刻発売する。かわいらしい印象に仕上がるピンク系の暖色カラーのマット、パール、ラメの3つの質感をセットにした。

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「キャンメイク」の8色アイパレットに限定ラメタイプ登場 涙袋用アイシャドウのイチゴカラーも再販

「キャンメイク(CANMAKE)」は2月下旬、既存の8色入りアイシャドウパレット“プティパレットアイズ”からスパークリングタイプ(限定2種、各1210円)や、クッションファンデーション“フィットグロウクッション”[SPF50+・PA+++](全2色、各1650円)などを発売する。

“プティパレットアイズ”は持ち歩けることにこだわったアイパレットで、スパークリングタイプはラメだけが乗る6色と、ベースが透けて発色する2色をセットにした。カラーはブルーやピンクなどの青み系を集めた“オーロラキャンディ”と、ブラウンやオレンジを組み合わせた黄み系の“マカロンキャンディ”の2種。ふたの天面もラメ仕様で、特別感を演出している。

“フィットグロウクッション”は、もっちりとした“透明艶肌”に仕上げるクッションタイプのファンデーション。みずみずしいテクスチャーが、厚塗り感なく肌にフィットする。メイク中も肌に潤いを与える、ナイアシンアミドやセラミドなどの11種の美容保湿成分を配合した。カラーは明るいベージュと自然なベージュの2色を用意。同商品はプラザ(PLAZA)限定で先行販売を行なっており、すでにSNSで注目を集めている。

“プランぷくコーデアイズ”のイチゴカラーが限定復刻

さらに同日、涙袋用アイシャドウ“プランぷくコーデアイズ”から、2024年2月に限定販売をしていた限定カラーイチゴのような赤みカラー“04 イチゴプランぷく”(792円)を復刻発売する。かわいらしい印象に仕上がるピンク系の暖色カラーのマット、パール、ラメの3つの質感をセットにした。

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UVケアブランド「紫外線予報」刷新 ミストタイプの新アイテムも

石澤研究所は2月20日、UVケアブランド「紫外線予報」をリニューアルする。数量限定品を含む全10品を2つのラインに分け、パッケージデザインを変更。処方や形状、容量を見直すほか、2年ぶりの新アイテムも発売する。

「紫外線予報」は2007年に誕生。今回のリニューアルでは、全10品をそれぞれ5品ずつ、“みんなの日差しケア〜ファム(Fam)〜”と“わたしの日差しケア〜マイン(Mine)〜”の2ラインに分けて展開する。商品名にも、ライン名の頭文字“F”と“M”を追加した。“ファム”は、石けん落ちをかなえ、1 歳から使用可能な“家族みんなの肌を優しく守る“ラインで、“マイン”は、スキンケアやメイクにプラスして使う“自分らしいきれい”を守るラインだ。保湿成分などの植物エキスを7種共通配合し、紫外線ダメージから肌を守り、潤いで満たす。

処方・形状・容量の見直し&ミストタイプも

“ファム”からは、“さらさらUVジェルF”[SPF45・PA+++](260g、1980円)が容量とSPF値をアップして登場するほか、“透明UVスプレーF”[SPF50+・PA++++](150g、2255円)がキャップを回して開閉できる新形状に。“爽やかなUV泡ジェル”は処方と名称を新たに“冷たいUV泡ジェルF”[SPF50+・PA++++](90g、1980円)として進化した。“マイン”からは、ミストタイプの“ノンケミカル UV クリアミスト M”[SPF30・PA++](30mL、2475円)が新登場。顔に直接スプレーでき、メイクの上からでも軽やかな塗り直しを実現する。

新パッケージデザインに

ほか、“さらさらUVスティックF”[SPF50+・PA++++](15g、1870円)、“ノンケミカルUVジェルFF”[SPF30・PA+++](65g、2530円)、“メイクを守る UV スプレーM”[SPF50+・PA++++](60g、1650 円)、“ノンケミカル薬用美白 UV クリーム M”【医薬部外品】[SPF50+・PA++++](40g、2530円)、“ノンケミカル UV クリーム M”[SPF50+・PA++++](40g、1980円)、“うるおす UV セラム M”[SPF50+・PA++++](30mL、2090円)はラインごとにパッケージを変更する。

なお、“さらさらUVジェルF”、“透明UVスプレーF”、“冷たいUV泡ジェルF”、“さらさらUVスティックF”、 “ノンケミカル UV クリアミスト M”、“メイクを守る UV スプレーM”の6アイテムはシーズン限定品のため、なくなり次第終了する。

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UVケアブランド「紫外線予報」刷新 ミストタイプの新アイテムも

石澤研究所は2月20日、UVケアブランド「紫外線予報」をリニューアルする。数量限定品を含む全10品を2つのラインに分け、パッケージデザインを変更。処方や形状、容量を見直すほか、2年ぶりの新アイテムも発売する。

「紫外線予報」は2007年に誕生。今回のリニューアルでは、全10品をそれぞれ5品ずつ、“みんなの日差しケア〜ファム(Fam)〜”と“わたしの日差しケア〜マイン(Mine)〜”の2ラインに分けて展開する。商品名にも、ライン名の頭文字“F”と“M”を追加した。“ファム”は、石けん落ちをかなえ、1 歳から使用可能な“家族みんなの肌を優しく守る“ラインで、“マイン”は、スキンケアやメイクにプラスして使う“自分らしいきれい”を守るラインだ。保湿成分などの植物エキスを7種共通配合し、紫外線ダメージから肌を守り、潤いで満たす。

処方・形状・容量の見直し&ミストタイプも

“ファム”からは、“さらさらUVジェルF”[SPF45・PA+++](260g、1980円)が容量とSPF値をアップして登場するほか、“透明UVスプレーF”[SPF50+・PA++++](150g、2255円)がキャップを回して開閉できる新形状に。“爽やかなUV泡ジェル”は処方と名称を新たに“冷たいUV泡ジェルF”[SPF50+・PA++++](90g、1980円)として進化した。“マイン”からは、ミストタイプの“ノンケミカル UV クリアミスト M”[SPF30・PA++](30mL、2475円)が新登場。顔に直接スプレーでき、メイクの上からでも軽やかな塗り直しを実現する。

新パッケージデザインに

ほか、“さらさらUVスティックF”[SPF50+・PA++++](15g、1870円)、“ノンケミカルUVジェルFF”[SPF30・PA+++](65g、2530円)、“メイクを守る UV スプレーM”[SPF50+・PA++++](60g、1650 円)、“ノンケミカル薬用美白 UV クリーム M”【医薬部外品】[SPF50+・PA++++](40g、2530円)、“ノンケミカル UV クリーム M”[SPF50+・PA++++](40g、1980円)、“うるおす UV セラム M”[SPF50+・PA++++](30mL、2090円)はラインごとにパッケージを変更する。

なお、“さらさらUVジェルF”、“透明UVスプレーF”、“冷たいUV泡ジェルF”、“さらさらUVスティックF”、 “ノンケミカル UV クリアミスト M”、“メイクを守る UV スプレーM”の6アイテムはシーズン限定品のため、なくなり次第終了する。

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箱根駅伝を制する者はランニングシューズ市場を制す:記者談話室vol.161

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

161回目となる今回はお正月の風物詩、箱根駅伝について。選手の力走と共に、近年特に注目を集めている各社のスーパーランニングシューズについてファッションビジネス紙視点で語ります。話の中に出てくる箱根のランシューマーケティングを支える縁の下の力持ち、“藤原さん”については、この記事をぜひお読みください。

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