百貨店1月度 東西1番店は初売りセールよりもインバウンドにわく

百貨店主要4社の2025年1月度売上高は、おしなべて1割程度の増収だった。各社で年始営業を後ろ倒しにする動きがあったものの、業績にマイナス影響はほとんど見られない。業績を押し上げたのは富裕層やインバウンド。彼らの目覚ましい購買力の前に、初売りセールの存在感はどんどん小さくなっている。

各社の業績は、三越伊勢丹が前年同月比18.8%増、高島屋が同8.1%増、大丸松坂屋百貨店が同12.2%増、阪急阪神百貨店が同6.1%増。

阪急阪神百貨店の阪急本店の1月度売上高は、前年同月比12.3%増。 同社は15店舗中、11店舗で年始休業を1日増やした。阪急本店も、初売りが前年から1日後ろ倒しとなり、1月3日に営業開始した。同日は開店前に長蛇の並び列となったため、予定より30分早めて開店。3、4日の累計来店客数は、前年の初動2日間(2、3日)と比較して1割増、売上高は2割増だった。ただし、売り上げの嵩上げ要因となったのは「クリアランスセール品よりも定価商品」(同社)であり、免税売上高は前年同月比1.5倍、100万円以上の高額品の売り上げは同約40%増だった。

三越伊勢丹の伊勢丹新宿本店は、前年同月比25.3%増。内訳は、国内売上高が同22.7%増、免税売上高が同38.9%増だった。やはり、高単価商品の好調とインバウンドの旺盛な購買が支える構図は変わらない。全体の客数は同微減ながら、客単価が23.9%増と大きく伸びた。初売りの4日間(2〜5日)の売り上げは、前年同期比28%増。クリアランスセール品よりも「プロパー(正価品)がけん引した」(同社広報)という。

大丸松坂屋百貨店も初売りを例年より1日遅くスタートしたことで、営業日数では1日分のマイナス影響があったが、免税客売上高が前年同月比87.5%と、単月として過去最高を更新する好調ぶりでカバーした。高島屋も年始営業は3日からで営業日を1日減らすも、免税売上高の好調(同45.7%)で補った。

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【ARISAK Labo vol.2】メイクアップインフルエンサー・フゥジと表現する“内なる自分”

フォトアーティスト・ARISAKがファッション&ビューティ業界の多彩なクリエイターと共鳴し、新たなビジュアル表現を追求する連載【ARISAK Labo】。Vol.2となる今回は、メイクアップインフルエンサーのフゥジとコラボレーション。特殊メイクアーティストのAmazing JIROを招き、自身の感情の変化を、合計3ルックを通じて表現した。撮影時間は約16時間にも及んだという作品を通じ、2人が伝えたい思いとは?

フゥジのビューティ・ヒストリー

男女ともに参考にしやすいナチュラルなメイクアップから、奇抜なドラァグクイーンまで、多彩なメイクアップをSNSで発信するフゥジ。しかし最初は、メイクをして外に出ることに抵抗があったと言う。「中学生の頃から眉毛を描き始めて、高校生になって本格的にメイクをするようになりました。最初はカラコンをつけたり、BBクリームを塗るくらいでしたが、それでも外に出るのが恥ずかしくて。人の目を気にするというよりは、完璧主義すぎて自分のメイクが正解なのかわからず、人から見られた時に完璧じゃないと思われるのが怖かったんです」。まだ男性がメイクすることは今ほど浸透していなかった約10年前。なるべくナチュラルに仕上げられるかを追求した経験が、今の彼のスキルにつながっている。

男性でも取り入れやすい自然なメイクで腕を上げた彼だが、今ではカットクリースやウイッグを用いた奇抜な姿でも知られるように。特に、SNSで流行っていた“半顔メイク”に女装メイクを取り入れた時には、大きな反響があった。「誰かに憧れを持っていたというわけではなく、シンプルに女性メイクに好奇心があったんです。当時『ル・ポールのドラァグ・レース』が流行っていたこともあり、少し影響を受けたのかもしれません」とフゥジ。

そんな彼にメイクのこだわりを聞くと、「すごくトレンドを追いかけるというよりは、その日の環境や衣装に合わせて『どんなメイクが合うかな?』とチューニングしていくこと」と語る。実際に最近訪れた「ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)」のイベントでは、アイウエアに合わせて目元にビジューを散りばめた。

常に新たなメイクを発信している彼だが、メイクトレンドは“あまり追いかけない派”だと言う。「SNSが発達してからトレンドも多様化してきていて、ひと口に“トレンド”を語れない時代ですよね。トレンドが他のトレンドと融合してまた新たなトレンドが生まれて……そのサイクルもすごく早いし、『今みんながこのメイクをしている』と言えるものってあまりないようにも感じます」と語る。さまざまなアイデアやSNSでのメイクトレンドを自身のフィルターを通じて昇華するからこそ、オリジナリティーあふれるメイクアップが完成するのだ。

大学時代は京都の大学に通い、アルバイトをしながらメイクアップインフルエンサーとして活動するようになったフゥジ。当時は毎週東京に通い、多忙な生活を送っていたと言う。大学卒業とともに上京し、本格的にインフルエンサー活動をスタートし、現在に至る。そんな中、約2年ほど前にARISAKからDMを受け取ったのが2人の出合いだ。当時のことや、今回の撮影について2人に話を聞いた。

「抑えていた自分が爆発する」
ARISAKとの出合いから撮影まで

WWD:2人の出合いは?

ARISAK:普段から、気になる人には私からDMを送って作品撮りをすることが多いです。2022年の夏頃、私からフゥジくんにDMを送って、実際に会って話してみることに。私にとってのフゥジくんのイメージって、最初は“柔らかくて少しファンシーな空気感を持っている人”という感じだったんですが、色々話していくうちに本当はもっとハードなテイストが好きなんだと知って意気投合しました。

フゥジ:当時、必要以上に気を遣ってしまうこととか、本来やりたいことができず苦い思いをした経験がたくさんあって。色々なことが重なっていた時期だったので、「このままでいたらいつか爆発するんだろうな」と思ってました。そんな時にARISAKさんに出合い、すごく真剣に話を聞いてくれたんです。そして僕もARISAKさんも今までに興味を持ってきたものがとても似ていて、特にクリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)の「Your Body」というMVの話で盛り上がり。最初はそういった世界観で撮影ができたら、と盛り上がりました。そこから話し合いをするたびにやりたいことがたくさん出てきて、最終的に今回のような撮影に至りました。

全眼カラコンに20cmヒール
16時間に及ぶ撮影に

WWD:撮影にはどれくらいの時間がかかった?

フゥジ:ヘアメイク、衣装チェンジも含めたらおそらく16時間くらい。全ての撮影が終わった頃には、深夜の3時を回っていました。でもARISAKさんをはじめ、特殊メイクのAmazing JIROさんなどプロの方々が集まっている現場でたくさん刺激を受けて、疲れを感じることもありませんでした。コルセットをかなりきつく締めていて、全眼コンタクトをつけいたから視界もぼやけて、20cmヒールを履いて。そんな状態で、動画撮影では回転台に乗ったりしたので結構大変でした(笑)。

WWD:特殊メイクをしたのは今回が初めて?

フゥジ:はい。JIROさんのことは元々知っていたし、「いつか特殊メイクをしてもらいたい」という気持ちはずっとあったので、今回のような機会でご一緒できてとてもうれしいです。撮影の日にはアトリエを見せてくださり、中には僕が見てきた作品もあって「これもJIROさんが手掛けたんだ!」と感動しました。JIROさんのメイクはとても繊細で、もはやアートの領域。エアスプレーで血管を描いたり、ツノを生やしたり。「こんなメイクの仕方があるんだ」という衝撃がたくさんありました。最後のルックはJIROさんの即興アイデアで、“封印”をイメージして赤いペイントを施してくれました。JIROさんの学校に通ってみたいですし、僕が特殊メイクにチャレンジする日も来るかもしれません。

WWD:衣装を手がけたのは?

ARISAK:コスチュームデザイナーの田中優(Yu Tanaka)さんです。他の人には作れないようなユニークなドレスをたくさん作っていて。今回の撮影テーマにもぴったり合っていました。

WWD:撮影全体を通した感想は?

フゥジ:みんな自分が好きなことを貫いてきた、バイタリティー溢れる人が集まった撮影だったので、とても刺激的でした。こんなにも、それぞれの人が一つになって好きを追求している現場ってこれまであまりなかったので、本当に楽しかったです。僕自身、メイクをしている時って人を待たせてしまうことにプレッシャーを感じることがあるのですが、今回の撮影ではみんながクリエイティブに対してストイックに向き合っていたからこそ、そういったプレッシャーをあまり感じずに集中できました。

“Love and hate are the two sides of the coin”
メイクを通じて表現した内なる感情

WWD:今回の撮影のテーマとは?

ARISAK:“Love and hate are the two sides of the coin(=愛と憎しみは表裏一体)”です。フゥジ君との会話の中で、本当に自分が好きなことを表現している自分と、普段の自分、どっちも自分で表裏一体だという話になって。表も裏も自分で、どちらの自分も“本当”。「本当の自分を愛してほしい」みたいなフゥジくんの言葉から、“一刀両断”をテーマに、少しずつ内側の別の姿が現れていくことを表現しました。

フゥジ:当時、自分の中に“2番目の感情”というものがあったんです。「自分がやってみたい、欲しい、されたい」といった気持ちにいつも蓋をして、自分自身をいつも2番手にしている。でもそうだとしたら、「誰が自分自身を1番にしてあげられるのか」と思うようになり、自分を閉じ込めないで出してあげるというルックを作りたいと思いました。1ルック目は一見、普段の僕のようなイメージですが、おでこにヒビが入っていて、そこから目の色が変わったりツノが生えたりして。最後のルックでは鬼をイメージして、自分の好きを全部出せるように意識しました。

ARISAK:彼の経験や思いは、私にも重なる部分がたくさんあったんです。「もし人に見せていない内側の自分を外に出した時、そんな部分も含めて自分のことを愛してくれるのか」みたいなことを考えたことがあって。自分にとっては、自分の内面にある憎しみに近い感情を表現した作品なんだと思います。そして、そういった長い間うまく消化できずにいた思いを、作品を通じて消化できるのはアーティストとして本望です。そしてこういったダークな世界観の撮影は久しぶりだったので、すごく懐かしい気持ちにもなりました。

WWD:作品を通じて伝えたい思いとは?

ARISAK:「自分に正直にいてほしい」「自分が嫌だと思っているなら我慢しないでほしい」ということですね。自分の感情を抑える人って多いと思うし、逆に抑え込まなかったら人が離れていくことって絶対あると思います。それでも、自分の中に気持ちを閉じ込めて苦しくなってしまう時が来る。私自身こんなことを言いながら、我慢して言えないこともたくさんある。それでも、私みたいに作品を通じて表現をするって道もあるので、色々な形で気持ちを消化してほしいです。

フゥジ:今回の3ルックにはそれぞれ異なる自分が表現されていますが、僕は感情を抑えている自分も、モヤモヤしている自分も、感情を爆発させている自分も好きなんです。自分が感情を抑えているのは、他者への配慮でもある。だから僕は、そんな“抑えている自分”も好き。どんな状態であっても、自分の感情を認めてあげることが大事なんじゃないかな。

PROFILE: フゥジ/メイクアップインフルエンサー

フゥジ/メイクアップインフルエンサー
PROFILE: 1997年1月22日、兵庫県生まれ。東京を拠点に活動するメイクアップインフルエンサー。ナチュラルなメンズメイクからドラァグクイーンメイクまで、幅広いメイクをSNSで発信する

BEHIND THE SCENE

DIRECTION & PHOTOS:ARISAK
MODEL & MAKEUP:FUUJI
SPECIAL MAKEUP:AMAZING JIRO
STYLING:YUUKA AKAISHI
HAIR:MIKI
LOGO DESIGN:HIROKIHISAJIMA
SPECIAL THANKS:KOTOHA

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「ストレンジャー・シングス」× Jun Oson × 台湾ブランド「フィルター017」によるコラボアイテム発売

台湾のデザインブランド「フィルター017(FILTER017)」が、Netflixのドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス (Stranger Things) 」と公式ライセンス契約を結び、日本のアーティストJun Osonと共同でプロジェクトを始動し、コラボアイテムを制作。台湾、日本など、アジア各地でポップアップツアーを開催する。

本プロジェクトは、「ストレンジャー・シングス」第4シーズンの中心キャラクターとストーリーのテーマである「友情」からインスピレーションを受け、1980年代のアメリカン・クラシックなスタイルとSF要素を融合。Jun Osonのアイコニックな「ピーナッツ顔」キャラクターをフィルターとしてアートイラストや立体造形に変換し、アパレルやコレクションアイテム、アクセサリーなどを販売する。

日本では「ビームス T」の原宿をはじめ、渋谷・横浜・仙台・梅田・博多の旗艦店で2月8日から販売する。原宿では全商品を展開する。

コラボアイテム

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「ストレンジャー・シングス」× Jun Oson × 台湾ブランド「フィルター017」によるコラボアイテム発売

台湾のデザインブランド「フィルター017(FILTER017)」が、Netflixのドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス (Stranger Things) 」と公式ライセンス契約を結び、日本のアーティストJun Osonと共同でプロジェクトを始動し、コラボアイテムを制作。台湾、日本など、アジア各地でポップアップツアーを開催する。

本プロジェクトは、「ストレンジャー・シングス」第4シーズンの中心キャラクターとストーリーのテーマである「友情」からインスピレーションを受け、1980年代のアメリカン・クラシックなスタイルとSF要素を融合。Jun Osonのアイコニックな「ピーナッツ顔」キャラクターをフィルターとしてアートイラストや立体造形に変換し、アパレルやコレクションアイテム、アクセサリーなどを販売する。

日本では「ビームス T」の原宿をはじめ、渋谷・横浜・仙台・梅田・博多の旗艦店で2月8日から販売する。原宿では全商品を展開する。

コラボアイテム

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伊勢丹新宿本店の化粧品売り場と化粧品ECサイトの呼称変更 「イセタン ビューティ」に統一

伊勢丹新宿本店は、化粧品売り場と化粧品オンラインストアのミーコ(MEECO)を「イセタン ビューティ(ISETAN BEAUTY)」へ呼称変更する。今後、伊勢丹新宿店 本館1階・2階 化粧品売り場は「イセタン ビューティ コスメティクス(ISETAN BEAUTY COSMETICS)」、本館地下2階 ビューティアポセカリーは「イセタン ビューティ アポセカリー(ISETAN BEAUTY APOTHECARY)」、ミーコは「イセタン ビューティ オンライン(ISETAN BEAUTY ONLINE)」となる。

三越伊勢丹グループは「館業」から「個客業」に変革している。その中で化粧品領域においても「個客」を「集客・識別・利用拡大」し「生涯顧客化」することに注力する。その一環として総称名を設け、各チャネルの強みを組みあわせたサービスを進化させこれまで以上に顧客体験の向上を図る。

すでに昨年8月に、化粧品売り場とミーコ、セミセルフ業態のイセタン ミラー メイク&コスメティクス(ISETAN MIRROR MAKE & COSMETICS、以下イセタン ミラー)で連携した取り組みを実施。ミーコでは単一の取り組みとして過去最高の売り上げを達成するなど、連携の実績を得ている。今後も3事業の連携を強めていくほか、将来的にはイセタン ミラーの呼称変更も視野に入れる。

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伊勢丹新宿本店の化粧品売り場と化粧品ECサイトの呼称変更 「イセタン ビューティ」に統一

伊勢丹新宿本店は、化粧品売り場と化粧品オンラインストアのミーコ(MEECO)を「イセタン ビューティ(ISETAN BEAUTY)」へ呼称変更する。今後、伊勢丹新宿店 本館1階・2階 化粧品売り場は「イセタン ビューティ コスメティクス(ISETAN BEAUTY COSMETICS)」、本館地下2階 ビューティアポセカリーは「イセタン ビューティ アポセカリー(ISETAN BEAUTY APOTHECARY)」、ミーコは「イセタン ビューティ オンライン(ISETAN BEAUTY ONLINE)」となる。

三越伊勢丹グループは「館業」から「個客業」に変革している。その中で化粧品領域においても「個客」を「集客・識別・利用拡大」し「生涯顧客化」することに注力する。その一環として総称名を設け、各チャネルの強みを組みあわせたサービスを進化させこれまで以上に顧客体験の向上を図る。

すでに昨年8月に、化粧品売り場とミーコ、セミセルフ業態のイセタン ミラー メイク&コスメティクス(ISETAN MIRROR MAKE & COSMETICS、以下イセタン ミラー)で連携した取り組みを実施。ミーコでは単一の取り組みとして過去最高の売り上げを達成するなど、連携の実績を得ている。今後も3事業の連携を強めていくほか、将来的にはイセタン ミラーの呼称変更も視野に入れる。

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【2025年春コスメ】「マリークヮント」のセカンドブランド「デイジードール バイ マリークヮント」から春カラーのチークが登場

「マリークヮント(MARY QUANT)」のセカンドブランド「デイジードール バイ マリークヮント(DAISY DOLL BY MARY QUANT)」は2月14日、“デイジードール パウダー ブラッシュ ブルーム”(全5色うち新3色、各1650円)の新色を発売する。公式オンラインショップ“クラブコスメオンライン”や全国のロフト、ドン・キホーテなどのバラエティショップ、アマゾンで取り扱う。

寒さの中に暖かみを感じる新色2色

“デイジードール パウダー ブラッシュ ブルーム”は、高密着パウダー配合で色とびや毛穴落ちしにくい仕上がりが特徴のチークだ。3種の美容オイルとシリカやヒアルロン酸の潤い持続パウダー配合でメイクをしながら肌に潤いを与える。

今回は春を彩る、寒さの中に暖かみを感じる新色として、パーソナルカラーを問わずに使えるコーラルオレンジ系の“03 ハニーオランジュ”、ローズピンク系の“04 アドケナローズ”を発売する。また、“デイジードール パウダー ブラッシュ”の一番人気カラー“PK-02”の艶感と密着度をアップデートし、“05 ライラックピンク”として“デイジードール パウダー ブラッシュ ブルーム”に加える。

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2025年の「ジョンマスターオーガニック」は事業拡大のフェーズへ アジア事業とパートナーシップ事業を強化

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」を展開するジョンマスターオーガニックグループは2025年、核である国内事業に注力しつつ、アジア事業とパートナーシップ事業を拡大する。製品ラインアップの拡充や人材育成に力を注いで固めた基盤をもとに、事業拡大のフェーズに入る。

土台固めが奏功し、24年の売り上げは前年超え

現在、ジョンマスターオーガニックグループの指揮を取る大滝雄一郎社長はアパレル企業を経て22年7月に同社に参画した。「当時はコロナ明けの真っ只中。それからの2年半はマーケットや経営環境の変化が目まぐるしく、それに対する工夫や対応を繰り返してきた」とこれまでを振り返る。

就任して以降、消費者のニーズや悩みの多様化に対応すべく、新製品や限定製品を拡大。ファッションブランドとの協業も増やし、ライフスタイルブランドとしての価値提案にも注力した。価格の裾野や製品ラインアップのカテゴリーを広げて新規客にアプローチすることを目的に、24年11月には新ライン“ミー ジョンマスターオーガニック”を発売した。

そのほか、頭皮スコープを使った提案を徹底するなど、リテールスタッフの人材育成も強化した。これらの取り組みが奏功し、24年は前年を超える売り上げを積み上げた。「地道な人材育成と新製品の投入を増やして顧客に合った製品提案につなげることが形になった」と大滝社長は自負する。

25年はアジア事業とパートナーシップビジネスを拡大

ジョンマスターオーガニックグループは現在、米国と日本の2拠点で事業活動をしているが、25年は米国法人の機能の一部を日本に移管する。円安やインフレによるコスト増の抑制に加え、成長市場と見込むアジアでの事業展開の加速が主目的だ。サプライチェーンの効率化を日本主導で実施し、そのリソースをアジアの成長に回していく。

すでに昨年、台湾とマレーシアでは販売拡大に向けて契約を締結しており、順次販売を開始している。アジアを中心にほかの国も現在交渉中でさらに拡大する予定だ。現在、海外では14カ国で展開しており、ヨーロッパは既存の販売代理店とのパートナーシップを維持して事業を強化。米国はオフラインの販売は縮小し、オンラインでの販売に注力する。

製品開発や製造においては、USDA認証を取得する米国製は残しつつ、日本の強みや柔軟性を生かした製品開発や製造にシフト。アジアでの展開も意識し、効果効能を意識した製品開発を進める。

また、ブランドの価値向上と生活者とのタッチポイント拡大を目的にパートナーシップ事業にも注力する。国内外のホテルや宿泊施設、航空機などのアメニティー事業を強化し、グローバルでの認知拡大につなげる。

事業拡大に備え、7年ぶりにパーパスとバリューを刷新した。パーパスは「世界を飾らない美しさで満たす」、バリューには「オーガニックコスメを革新する」を掲げた。「これまでの財産は守り磨く一方で、新しいチャレンジをしていきたい」と大滝社長は意気込む。

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2025年の「ジョンマスターオーガニック」は事業拡大のフェーズへ アジア事業とパートナーシップ事業を強化

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」を展開するジョンマスターオーガニックグループは2025年、核である国内事業に注力しつつ、アジア事業とパートナーシップ事業を拡大する。製品ラインアップの拡充や人材育成に力を注いで固めた基盤をもとに、事業拡大のフェーズに入る。

土台固めが奏功し、24年の売り上げは前年超え

現在、ジョンマスターオーガニックグループの指揮を取る大滝雄一郎社長はアパレル企業を経て22年7月に同社に参画した。「当時はコロナ明けの真っ只中。それからの2年半はマーケットや経営環境の変化が目まぐるしく、それに対する工夫や対応を繰り返してきた」とこれまでを振り返る。

就任して以降、消費者のニーズや悩みの多様化に対応すべく、新製品や限定製品を拡大。ファッションブランドとの協業も増やし、ライフスタイルブランドとしての価値提案にも注力した。価格の裾野や製品ラインアップのカテゴリーを広げて新規客にアプローチすることを目的に、24年11月には新ライン“ミー ジョンマスターオーガニック”を発売した。

そのほか、頭皮スコープを使った提案を徹底するなど、リテールスタッフの人材育成も強化した。これらの取り組みが奏功し、24年は前年を超える売り上げを積み上げた。「地道な人材育成と新製品の投入を増やして顧客に合った製品提案につなげることが形になった」と大滝社長は自負する。

25年はアジア事業とパートナーシップビジネスを拡大

ジョンマスターオーガニックグループは現在、米国と日本の2拠点で事業活動をしているが、25年は米国法人の機能の一部を日本に移管する。円安やインフレによるコスト増の抑制に加え、成長市場と見込むアジアでの事業展開の加速が主目的だ。サプライチェーンの効率化を日本主導で実施し、そのリソースをアジアの成長に回していく。

すでに昨年、台湾とマレーシアでは販売拡大に向けて契約を締結しており、順次販売を開始している。アジアを中心にほかの国も現在交渉中でさらに拡大する予定だ。現在、海外では14カ国で展開しており、ヨーロッパは既存の販売代理店とのパートナーシップを維持して事業を強化。米国はオフラインの販売は縮小し、オンラインでの販売に注力する。

製品開発や製造においては、USDA認証を取得する米国製は残しつつ、日本の強みや柔軟性を生かした製品開発や製造にシフト。アジアでの展開も意識し、効果効能を意識した製品開発を進める。

また、ブランドの価値向上と生活者とのタッチポイント拡大を目的にパートナーシップ事業にも注力する。国内外のホテルや宿泊施設、航空機などのアメニティー事業を強化し、グローバルでの認知拡大につなげる。

事業拡大に備え、7年ぶりにパーパスとバリューを刷新した。パーパスは「世界を飾らない美しさで満たす」、バリューには「オーガニックコスメを革新する」を掲げた。「これまでの財産は守り磨く一方で、新しいチャレンジをしていきたい」と大滝社長は意気込む。

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デニムブランド「リー」が“101”の誕生100周年を記念したアニバーサリーコレクションを発売

デニムブランド「リー(LEE)」は、1925年に誕生した“101”の100周年を記念し、アニバーサリーコレクションを発表した。同コレクションは、プレミアムラインとベーシックラインの2軸で展開。「リー」直営店舗と「エドウイン」オンラインモールで販売する。

プレミアムライン

プレミアムラインは100周年を記念するアニバーサリーモデル。細部にまでこだわったアイテムを展開。「リー」ではジーンズにおいて、一般的に左綾を用いることが多いが、44年以前は右綾デニムを使用していた史実を基に今回、特別モデルとして右綾デニムを採用。ピュアインディゴで深く青い色落ちが楽しめる。また、メンズ・ウィメンズモデル共通で、セルビッジに「101 Lee 100th」の文字が織られておりアニバーサリーモデルを象徴するディテールとなっている。

101-J RIDERS JACKET

カウボーイジャケットからライダースに移行した40年代のモデルをベースに ディテールを踏襲。 オリジナルの“101”刻印のドーナツ型ボタンが付く。左胸にはプレミアムライン限定の缶バッジが付き、カスタムも楽しめる。

101 COWBOY PANTS

30年代のカウボーイパンツをベースとしたワイドフィットシルエット。 ヘアオンハイドラベルやシンチバック、ボタンフライなど当時のアイコニックなディ テールを踏襲。アニバーサリーモデルを象徴する「101 Lee 100th」セルビッジ仕様。 (左)メンズ価格:¥24,200税込 / USED¥33,000税込 (中)ウィメンズ価格:¥24,200税込 / USED¥33,000税込

101-Z RIDERS JEAN

カウボーイパンツからライダースへの40年代の移行期をモデルベースにルー ズフィットに落とし込んだ1本。 レイジーSステッチ、シンチバック、ジッパーフライなど過渡期ならではの混在したディテールとなっている。 アニバーサリーモデルを象徴する「101 Lee 100th」セルビッジ仕様。

101 BASIC LINE

“101”を現代的に解釈し、トレンド感を取り入れたライン。“101”のDNAを受け継ぎながらも、現代のライフスタイルにフィットするデザインに仕上げた。「リー」の史実を基にアニバーサリーモデルとして13オンスの右綾デニムを採用。しっかりとした生地ながらも軽やかな着心地で、トレ ンドの中にも個性を感じられる仕上がりになっている。生地感やシルエットのバランスにこだわり、ビンテージとモダンの融合を体現するラインアップ。

RIDERS 101 STRAIGHT LEG

クラシックな直線的シルエットをベースに、ほどよいゆとりのあるフィット感にアップデート。デイリーウエアとしての汎用性が高く、着こなしに幅を持たせられる一本。

RIDERS 101 WIDE LEG

トレンドのワイドシルエットで全体的にゆったりとしたつくりながらも、 練された一本。カジュアルスタイルにアクセントを与える。

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「エへカソポ」が「魔法の天使 クリィミーマミ」とコラボ アパレルと推し活グッズが登場

キャンが運営するカジュアルブランド「エへカソポ(EHKA SOPO)」は2月6日、1980年代のテレビアニメ「魔法の天使 クリィミーマミ」とコラボレーションしたアイテムを発売する。全国の「エへカソポ」店舗および自社ECサイトのキャン オンラインショップ、ゾゾタウン、楽天ファッション、アンドモール、マガシークで取り扱う。

同コラボは、主人公の“クリィミーマミ”を主役にしたレトロポップなアパレルと雑貨アイテムをそろえる。アパレルアイテムは、サンドウォッシュ加工のスエット(全3色、各4290円)やラメでキャラクターのサインを施したロンT(全3色、各3190円)、猫の格好をした使い魔“ネガ”と“ポジ”をポップなカラーでプリントした総柄カットソー(全3色、各3850円)を展開する。

雑貨では、アイドル歌手の“クリィミーマミ”にちなみ、推し活アイテムが登場する。うちわや双眼鏡の入るポケット付きトートバッグ(全3色、各5390円)や、変身アイテムの“まほうのステッキ”がデザインされたペンライトポーチ(3190円)を用意した。また、日常でも使いやすいマルチポーチ(全3色、各4290円)には変身アイテムの“ルミナスター”のキーホルダーをあしらった。

アイテム一覧

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「ブリオーニ」銀座が銀座中央通りへ移転 イタリアと日本の文化が調和する新店に

「ブリオーニ(BRIONI)」は2月7日、銀座のフラッグシップストアを同エリアの中央道通りへと移転し、リニューアルオープンする。

日本の伝統とイタリアのクラフツマンシップをミックスした新店

新店は、イタリアのクラフツマンシップと日本の伝統的な要素が調和する空間に仕上げた。店内には、船をモチーフにしたデザインが特徴で、イタリア語で「港」を意味する“RADA”と名付けられた手織りのカーペットや、ピーター・マリノ(Peter Marino)、イコ・パリージ(Ico Parisi)、フランコ・アルビニ(Franco Albini)、フランカ・ヘルグ(Franca Helg)、アントニオ・ピヴァ(Antonio Piva)など著名デザイナーらが手掛けた1950〜70年代のイタリアンビンテージ家具を配置し、イタリアのクラフツマンシップを表現。

またエントランスは、花房壽夫によるビンテージテーブルを設置するほか、店内奥側の壁には森岡督行による江戸時代の銀座の地図を描いたウオールタペストリーを飾り、日本の美意識を象徴するインテリアも用意した。

移転した「ブリオーニ」銀座では、ビスポークサービスをはじめ、フォーマル、レジャーのウエアやレザーグッズ、シューズのほか、アクセサリー、フレグランスなど、幅広くアイテムを展開。さらに、日本では同店限定となるウィメンズコレクション“ラ ドンナ(La Donna)”も取りそろえる。

店舗詳細

◼️ブリオーニ銀座

住所:東京都中央区銀座1-8-19

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デビアスによるダイヤモンド「フォーエバーマーク」の販売権がジュエリー企業の柏圭に移行

デビアスは2月末、ダイヤモンドブランド「フォーエバーマーク(FOREVER MARK)」の日本国内における販売を終了する。同社は、2021年11月にジュエリー企業の柏圭との合弁会社として「デビアス フォーエバーマーク(DEBEERS FOREVER MARK)」の事業を展開してきた。1月にはブランド名を「フォーエバーマーク」に変更。2月末の合弁会社の解消に伴い、柏圭が事業を引き継ぐ。

「フォーエバーマーク」は、“ビルディング フォーエバー(永遠を築く)”をテーマに、責任ある採掘から消費者に届くまであらゆる過程において、独自の基準を満たしたエシカルなダイヤモンドを使用したジュエリーを提案。世界各国2000店以上の認定ジュエラーで販売されている。

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デビアスによるダイヤモンド「フォーエバーマーク」の販売権がジュエリー企業の柏圭に移行

デビアスは2月末、ダイヤモンドブランド「フォーエバーマーク(FOREVER MARK)」の日本国内における販売を終了する。同社は、2021年11月にジュエリー企業の柏圭との合弁会社として「デビアス フォーエバーマーク(DEBEERS FOREVER MARK)」の事業を展開してきた。1月にはブランド名を「フォーエバーマーク」に変更。2月末の合弁会社の解消に伴い、柏圭が事業を引き継ぐ。

「フォーエバーマーク」は、“ビルディング フォーエバー(永遠を築く)”をテーマに、責任ある採掘から消費者に届くまであらゆる過程において、独自の基準を満たしたエシカルなダイヤモンドを使用したジュエリーを提案。世界各国2000店以上の認定ジュエラーで販売されている。

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「テーラーメイド」×ユナイテッドアローズ第6弾 ウィメンズアイテムを軸にしたコレクションを発売

「テーラーメイド(TAYLORMADE)」は2月21日、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)と共同開発したアパレルコレクションの第6弾を発売する。「テーラーメイド」、ユナイテッドアローズ各店で取り扱う。

第6弾となる同コレクションでは、これまでのトラディショナルを再解釈したモダンなゴルフスタイルを踏襲しながら、初めてウィメンズアイテムを軸にコレクションを構成し、英国のクラシックなテニスカルチャーにインスピレーションを得たゴルフウエアとアクセサリーを用意する。

ネイビーを基調としたアイテムをラインアップ

ゴルフウエアでは、モッズ風のスタイリングがインスピレーションとなったモッズドレス(全3色、各3万1900円)やオーバーサイズのモックネックシャツ(ユニセックス、全3色、各1万6500円)、はっ水ストレッチ素材を採用したゆとりのあるシルエットが特徴のサイドラインパンツ(ユニセックス、全3色、各2万4200円)などトレンド感のあるウエアをそろえ、一部アイテムはユニセックスとして着用ができる。

アクセサリーでは、シックなネイビーカラーとホワイトのシンプルなデザインにゴールドの金具や箔押しされたコラボレーションロゴ、ストライプ柄が施された内生地などがアクセントになったキャディバッグ(6万9300円)やショルダーベルトや内生地にストライプ柄を施したクラブケース(2万2000円)、スタイリッシュなシルエットと出し入れのしやすい巾着仕様が特徴のシューズバッグ(1万2100円)が登場する。

アイテム一覧

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「テーラーメイド」×ユナイテッドアローズ第6弾 ウィメンズアイテムを軸にしたコレクションを発売

「テーラーメイド(TAYLORMADE)」は2月21日、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)と共同開発したアパレルコレクションの第6弾を発売する。「テーラーメイド」、ユナイテッドアローズ各店で取り扱う。

第6弾となる同コレクションでは、これまでのトラディショナルを再解釈したモダンなゴルフスタイルを踏襲しながら、初めてウィメンズアイテムを軸にコレクションを構成し、英国のクラシックなテニスカルチャーにインスピレーションを得たゴルフウエアとアクセサリーを用意する。

ネイビーを基調としたアイテムをラインアップ

ゴルフウエアでは、モッズ風のスタイリングがインスピレーションとなったモッズドレス(全3色、各3万1900円)やオーバーサイズのモックネックシャツ(ユニセックス、全3色、各1万6500円)、はっ水ストレッチ素材を採用したゆとりのあるシルエットが特徴のサイドラインパンツ(ユニセックス、全3色、各2万4200円)などトレンド感のあるウエアをそろえ、一部アイテムはユニセックスとして着用ができる。

アクセサリーでは、シックなネイビーカラーとホワイトのシンプルなデザインにゴールドの金具や箔押しされたコラボレーションロゴ、ストライプ柄が施された内生地などがアクセントになったキャディバッグ(6万9300円)やショルダーベルトや内生地にストライプ柄を施したクラブケース(2万2000円)、スタイリッシュなシルエットと出し入れのしやすい巾着仕様が特徴のシューズバッグ(1万2100円)が登場する。

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「リーバイス®︎」が日本の匠の技による最高峰プレミアムライン“ブルータブ™️”を始動! 東京でローンチイベントを開催

リーバイス,LEVI'S,リーバイス ブルータブ,Levi’s Blue Tab

ジーンズのバックポケットに縫い付けられた赤い小さなタブ。“赤タブ”とも呼ばれるこのタブは、「リーバイス(LEVI'S)」を世界で最も有名なジーンズに押し上げたアイコンの一つである。そんなブランドの命とも言える目印に、2月1日から新たに青いタブが加わる。その名も“リーバイス ブルータブ(Levi’s® Blue Tab™以下、ブルータブ)”。バックパッチには日本の国旗をイメージした丸が配されており、日本製であることを象徴する。もっとも、“ブルータブ”は、ほとんどのアイテムを生地から縫製まで全て日本で生産し、世界最高峰の技術で作られるプレミアムラインだ。

1月15日、「リーバイス」はこの新しいラインの誕生を祝うために東京でエクスクルーシブなイベントを開催し、ランウエイショーを通じて、メード・イン・ジャパンのクラフツマンシップと未来に向けたイノベーションを発信。日本と世界をつなぐ“ブルータブ”のローンチに密着した。

伝統と革新が交差する
ランウエイショー

“ブルータブ”コレクションを披露するランウエイショーは、日本の4人組バンドMOKUとゲストボーカルのTillによる演奏を背景にしながら、ブルーに彩られた空間で開催された。伝統的なデニムの魅力に現代の感性を加えた“ブルータブ”のアイテムが、多様性に富んだモデルたちによって躍動感とともに紹介され、メイド・イン・ジャパンの卓越したクラフツマンシップと革新的なデザインが融合したスタイルを披露。クラシックなワークウエアを再解釈したモダンなシルエットやスタイリングからは、デニムの新しい可能性を感じさせる。会場には、海外から多くのゲストが来場。フロントローには、“ブルータブ”のアイテムを着用したRed Velvet(レッドベルベット)のスルギ(Seulgi)やTreasure(トレジャー)のASAHI、ラッパーのBeenzinoらの姿もあった。ショーがフィナーレを迎え、ランウエイに再びモデルたちが登場すると、会場には大きな拍手が湧き起こった。まさに「リーバイス」の150年を超えるレガシーを、新たな形で未来へ繋ぐ象徴的な瞬間だった。

“ブルータブ”の祝祭で
日本文化に酔いしれる

ランウエイショーを祝うため、ショーの前後には都内でパーティーが開催され、アジア各地をはじめとする海外から集まったセレブリティーや関係者ら、“リーバイスラバー”が一堂に会した。ただののりこが津軽三味線を演奏し、書道家・万美がインディゴデニムに「リーバイス」の文字を書くライブパフォーマンスを披露。また、市松模様のデニムを背景にしたフォトコールや日本文化にインスパイアされたインタラクティブな展示など、来場者は特別なひとときを過ごした。

“ブルータブ”のキーマン
ポール・オニールに聞く

“ブルータブ”のキーマンは、デザインディレクターを務めるポール・オニール(Paul O’Neill)だ。彼は歴代の“リーバイス ビンテージ クロージング(LEVI’S VINTAGE CLOTHING)”や“リーバイス メード イン ジャパン(LEVI’S MADE IN JAPAN)などを手掛け、日本のデニム文化にも造詣が深い。ポールに“ブルータブ”の本質を聞いた。

──“ブルータブ”は日本のデニムカルチャーに焦点を当てたものだが、改めて“ブルータブ”をスタートする意図とは?

ポール・オニール“リーバイス ブルータブ”ヘッドデザイナー(以下、ポール):僕たちは長年にわたり、日本のデニム工場と協力してきた。例えば“リーバイス® ビンテージ クロージング”のようなプレミアムラインは、生地から縫製まで、全て日本の工場で生産している。その経験から、デニムに関する専門知識が非常に高い日本で、最も高品質なデニムを追求したいと考えた。日本人は1980年代から「リーバイス」のデニムを収集していて、僕が初めて東京に来たとき、最高のデニムが日本にあることに気付いた。それ以来、日本に来ることがとても楽しみになったんだ。

──初めて日本に来たとき、どんなデニムと出合ったのか覚えている?

ポール:「リーバイス」で働き始めたころは、ヨーロッパを拠点にしていた。ロサンゼルスに出張して、ロウズボウル(全米最大級のビンテージフリーマーケット)やビンテージショップを巡り、素晴らしい「リーバイス」のジーンズを探していた。だけど、初めて東京を訪れ、原宿や代官山のショップに行ったとき、そのレベルが完全に別次元だと感じた。アメリカでは見たこともないようなとても貴重なジーンズをたくさん見つけたんだ。それ以来、日本に頻繁に訪れるようになり、多くの時間とお金を費やすことになったよ(笑)。

「日本ほど、
デニムへ情熱を燃やす国はない」

──“ブルータブ”のデザイン的な特徴は?

ポール:「リーバイス」のDNAであるアメリカの伝統やミリタリースタイル、機能的なデザインを受け継ぎながらも、現代的で新鮮なシルエットやディテールを追求している。日本の工場と協力し、美しいプレミアム生地やセルビッジデニムを使って、細部にまでこだわったプロダクトを作り上げていく。日本の職人はデニムに対する豊富な経験と知識を持ち、その技術がプロダクトに大きな価値を与えている。デニムへの情熱において、日本ほど突出した国は少ない。だからこそ、日本製のデニムは特別なんだ。

──“ブルータブ”と“レッドタブ(RED TAB)”の異なる点と、それぞれのターゲットは?

ポール:“ブルータブ”と“レッドタブ”の最も大きな違いは、使用している生地のクオリティにある。“ブルータブ”のプレミアムな生地を生かすため、よりシンプルで洗練された印象のアイテムが多くなると思う。ターゲットは少し年齢が高く、収入に余裕があり、美しい生地や控えめで洗練されたデザインを楽しめる人々。“ブルータブ”がインディゴに溶け込み、ドレッシーな着こなしも可能な一方で、“レッドタブ”は「リーバイス」を象徴するものだから、視覚的に目立つカジュアルでオプティミスティックなデザインが多い。

──今後、“ブルータブ”を世界にどのように広めていく?

ポール:具体的なプロモーションとしては、東京で撮影したキャンペーン写真(フォトグラファーのユルゲン・テラーが日本の茶室で撮影)を世界中に紹介する。各国でプロダクトローンチを行い、日本の技術や製造プロセスについても共有する。このプロダクトがいかに特別であるかを伝えることで、世界中の人々に興味を持ってもらいたい。

──最後に、日本でのローンチイベントを振り返ると?

ポール:全てがとても良い経験だった。東京でこのコレクションを発表できたこと、そして多くの人々と出会えたことをうれしく思っている。世界中から集まった「リーバイス」のスタッフたちに日本の生産工場を案内できたのも良かった。非常に満足しているよ。

EDIT&TEXT:YUKI KOIKE
問い合わせ先
リーバイ・ストラウス ジャパン
0120-099-501

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「リーバイス®︎」が日本の匠の技による最高峰プレミアムライン“ブルータブ™️”を始動! 東京でローンチイベントを開催

リーバイス,LEVI'S,リーバイス ブルータブ,Levi’s Blue Tab

ジーンズのバックポケットに縫い付けられた赤い小さなタブ。“赤タブ”とも呼ばれるこのタブは、「リーバイス(LEVI'S)」を世界で最も有名なジーンズに押し上げたアイコンの一つである。そんなブランドの命とも言える目印に、2月1日から新たに青いタブが加わる。その名も“リーバイス ブルータブ(Levi’s® Blue Tab™以下、ブルータブ)”。バックパッチには日本の国旗をイメージした丸が配されており、日本製であることを象徴する。もっとも、“ブルータブ”は、ほとんどのアイテムを生地から縫製まで全て日本で生産し、世界最高峰の技術で作られるプレミアムラインだ。

1月15日、「リーバイス」はこの新しいラインの誕生を祝うために東京でエクスクルーシブなイベントを開催し、ランウエイショーを通じて、メード・イン・ジャパンのクラフツマンシップと未来に向けたイノベーションを発信。日本と世界をつなぐ“ブルータブ”のローンチに密着した。

伝統と革新が交差する
ランウエイショー

“ブルータブ”コレクションを披露するランウエイショーは、日本の4人組バンドMOKUとゲストボーカルのTillによる演奏を背景にしながら、ブルーに彩られた空間で開催された。伝統的なデニムの魅力に現代の感性を加えた“ブルータブ”のアイテムが、多様性に富んだモデルたちによって躍動感とともに紹介され、メイド・イン・ジャパンの卓越したクラフツマンシップと革新的なデザインが融合したスタイルを披露。クラシックなワークウエアを再解釈したモダンなシルエットやスタイリングからは、デニムの新しい可能性を感じさせる。会場には、海外から多くのゲストが来場。フロントローには、“ブルータブ”のアイテムを着用したRed Velvet(レッドベルベット)のスルギ(Seulgi)やTreasure(トレジャー)のASAHI、ラッパーのBeenzinoらの姿もあった。ショーがフィナーレを迎え、ランウエイに再びモデルたちが登場すると、会場には大きな拍手が湧き起こった。まさに「リーバイス」の150年を超えるレガシーを、新たな形で未来へ繋ぐ象徴的な瞬間だった。

“ブルータブ”の祝祭で
日本文化に酔いしれる

ランウエイショーを祝うため、ショーの前後には都内でパーティーが開催され、アジア各地をはじめとする海外から集まったセレブリティーや関係者ら、“リーバイスラバー”が一堂に会した。ただののりこが津軽三味線を演奏し、書道家・万美がインディゴデニムに「リーバイス」の文字を書くライブパフォーマンスを披露。また、市松模様のデニムを背景にしたフォトコールや日本文化にインスパイアされたインタラクティブな展示など、来場者は特別なひとときを過ごした。

“ブルータブ”のキーマン
ポール・オニールに聞く

“ブルータブ”のキーマンは、デザインディレクターを務めるポール・オニール(Paul O’Neill)だ。彼は歴代の“リーバイス ビンテージ クロージング(LEVI’S VINTAGE CLOTHING)”や“リーバイス メード イン ジャパン(LEVI’S MADE IN JAPAN)などを手掛け、日本のデニム文化にも造詣が深い。ポールに“ブルータブ”の本質を聞いた。

──“ブルータブ”は日本のデニムカルチャーに焦点を当てたものだが、改めて“ブルータブ”をスタートする意図とは?

ポール・オニール“リーバイス ブルータブ”ヘッドデザイナー(以下、ポール):僕たちは長年にわたり、日本のデニム工場と協力してきた。例えば“リーバイス® ビンテージ クロージング”のようなプレミアムラインは、生地から縫製まで、全て日本の工場で生産している。その経験から、デニムに関する専門知識が非常に高い日本で、最も高品質なデニムを追求したいと考えた。日本人は1980年代から「リーバイス」のデニムを収集していて、僕が初めて東京に来たとき、最高のデニムが日本にあることに気付いた。それ以来、日本に来ることがとても楽しみになったんだ。

──初めて日本に来たとき、どんなデニムと出合ったのか覚えている?

ポール:「リーバイス」で働き始めたころは、ヨーロッパを拠点にしていた。ロサンゼルスに出張して、ロウズボウル(全米最大級のビンテージフリーマーケット)やビンテージショップを巡り、素晴らしい「リーバイス」のジーンズを探していた。だけど、初めて東京を訪れ、原宿や代官山のショップに行ったとき、そのレベルが完全に別次元だと感じた。アメリカでは見たこともないようなとても貴重なジーンズをたくさん見つけたんだ。それ以来、日本に頻繁に訪れるようになり、多くの時間とお金を費やすことになったよ(笑)。

「日本ほど、
デニムへ情熱を燃やす国はない」

──“ブルータブ”のデザイン的な特徴は?

ポール:「リーバイス」のDNAであるアメリカの伝統やミリタリースタイル、機能的なデザインを受け継ぎながらも、現代的で新鮮なシルエットやディテールを追求している。日本の工場と協力し、美しいプレミアム生地やセルビッジデニムを使って、細部にまでこだわったプロダクトを作り上げていく。日本の職人はデニムに対する豊富な経験と知識を持ち、その技術がプロダクトに大きな価値を与えている。デニムへの情熱において、日本ほど突出した国は少ない。だからこそ、日本製のデニムは特別なんだ。

──“ブルータブ”と“レッドタブ(RED TAB)”の異なる点と、それぞれのターゲットは?

ポール:“ブルータブ”と“レッドタブ”の最も大きな違いは、使用している生地のクオリティにある。“ブルータブ”のプレミアムな生地を生かすため、よりシンプルで洗練された印象のアイテムが多くなると思う。ターゲットは少し年齢が高く、収入に余裕があり、美しい生地や控えめで洗練されたデザインを楽しめる人々。“ブルータブ”がインディゴに溶け込み、ドレッシーな着こなしも可能な一方で、“レッドタブ”は「リーバイス」を象徴するものだから、視覚的に目立つカジュアルでオプティミスティックなデザインが多い。

──今後、“ブルータブ”を世界にどのように広めていく?

ポール:具体的なプロモーションとしては、東京で撮影したキャンペーン写真(フォトグラファーのユルゲン・テラーが日本の茶室で撮影)を世界中に紹介する。各国でプロダクトローンチを行い、日本の技術や製造プロセスについても共有する。このプロダクトがいかに特別であるかを伝えることで、世界中の人々に興味を持ってもらいたい。

──最後に、日本でのローンチイベントを振り返ると?

ポール:全てがとても良い経験だった。東京でこのコレクションを発表できたこと、そして多くの人々と出会えたことをうれしく思っている。世界中から集まった「リーバイス」のスタッフたちに日本の生産工場を案内できたのも良かった。非常に満足しているよ。

EDIT&TEXT:YUKI KOIKE
問い合わせ先
リーバイ・ストラウス ジャパン
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「ゼロハリバートン」と「F.C.R.B」のコラボ 第3弾はアメニティー&PCケース

米国発のラゲージブランド「ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)」は2月7日、「ソフ(SOPH.)」が手掛ける架空のフットボールクラブ「エフシーレアルブリストル(F.C.REAL BRISTOL)」(以下、F.C.R.B)とコラボしたアメニティーケース(9900円)、PCケース(1万8700円)を発売する。同コラボアイテムは、両ブランドの直営店および、公式オンラインストアで取り扱う。

ガジェットのようなデザインのコラボケース2型

両者のタッグは、今回で3度目。過去2回にわたって展開したコラボレーションラゲージに続き、第3弾は、「ゼロハリバートン」で人気の“ZH-コンパクト キューブ(ZH-Compact Cube)”シリーズをベースに、アメニティーケースと13.3インチ対応のPCケースを製作した。

本体は、軽量で耐久性に優れるポリカーボネートを使用し、「ゼロハリバートン」を象徴する“ダブルリブ”デザインと、両ブランドのロゴをあしらった。内部には、伸縮性に優れたメッシュ素材の仕切りを備え、小物の収納に便利な仕様に。日常からビジネスまで幅広いシーンになじむブラックカーボン調で仕上げた。

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「アンドビー ヘア」から暖色カラーをキープするクリアピンクのカラーシャンプーとトリートメントが登場

河北裕介ヘアメイクアップアーティストがプロデュースする「アンドビー(&BE)」は2月4日、ヘアケアライン“アンドビーヘア(&BE HAIR)から”暖色カラーの色落ちを防ぐ“アンドビー カラーシャンプー C.ピンク”(280mL、1970円)と“アンドビー カラートリートメントC.ピンク”(180g、1980円)を発売する。2月3日から公式オンラインストアで先行発売を行う。また、発売を記念して2月5〜16日の期間、日本橋“0th ハブ ニホンバシ”でポップアップを行う。

カラーを長持ちさせながらダメージ補修

同商品は、赤やピンク、オレンジなどの暖色系のヘアカラーの色持ち持続のほか、ハイトーンカラーに起こりやすい緑くすみへのケアにも着目した。色が抜けやすい毛先のカラーをキープしながら艶とまとまりのある仕上がりをかなえる。

“アンドビー カラーシャンプー C.ピンク”は、泡立ちの良さにこだわることで髪の毛全体に泡がいきわたり、色むらができにくい仕上がりを目指した。植物由来のベタイン系洗浄剤で、使い続けることで髪の毛の状態をケアする。“アンドビー カラートリートメントC.ピンク”は通常のカラーシャンプーでは染まりにくい根元や毛先集中ケアにも特化したカラートリートメントだ。髪を強くししっとりとした過食をもたらす加水分解ウールキューティクルタンパクや、ぱさつきを抑え指通りをよくするクオタニウム-33などの成分がダメージを集中補修する。

日本橋でポップアップも開催

発売を記念し開催するポップアップでは新製品や既存製品の販売のほか、“旅”テーマに「アンドビー ヘア」の世界観を楽しめる展示や体験コンテンツを用意する。会場では、SNSのフォローとアンケートの回答で新製品をイメージしたピンクカラーのオリジナルロゴステッカーを進呈する。また、3000円以上の購入でオリジナルポーチ、5000円以上の購入で「アンドビー ヘア」オリジナルの香りのルームスプレー作成体験、1万円以上の購入でオリジナルトートバッグのプレゼントを行う。さらに、2月4〜17日に渋谷ロフトで開催するポップアップと同会場では、それぞれ3000円以上の購入でオリジナルアクリルミニオブジェが当たるガチャガチャ企画も行う。

ポップアップ詳細

日程:2月5〜16日
場所:0th ハブ ニホンバシ
住所:東京都中央区日本橋2-9-10 L.ビズ日本橋 2階
営業時間:11:00〜20:00(各日11:00、11:30の時間枠は完全予約制、12:00以降は事前予約枠とフリー入場)

事前入場予約サイト

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「アンドビー ヘア」から暖色カラーをキープするクリアピンクのカラーシャンプーとトリートメントが登場

河北裕介ヘアメイクアップアーティストがプロデュースする「アンドビー(&BE)」は2月4日、ヘアケアライン“アンドビーヘア(&BE HAIR)から”暖色カラーの色落ちを防ぐ“アンドビー カラーシャンプー C.ピンク”(280mL、1970円)と“アンドビー カラートリートメントC.ピンク”(180g、1980円)を発売する。2月3日から公式オンラインストアで先行発売を行う。また、発売を記念して2月5〜16日の期間、日本橋“0th ハブ ニホンバシ”でポップアップを行う。

カラーを長持ちさせながらダメージ補修

同商品は、赤やピンク、オレンジなどの暖色系のヘアカラーの色持ち持続のほか、ハイトーンカラーに起こりやすい緑くすみへのケアにも着目した。色が抜けやすい毛先のカラーをキープしながら艶とまとまりのある仕上がりをかなえる。

“アンドビー カラーシャンプー C.ピンク”は、泡立ちの良さにこだわることで髪の毛全体に泡がいきわたり、色むらができにくい仕上がりを目指した。植物由来のベタイン系洗浄剤で、使い続けることで髪の毛の状態をケアする。“アンドビー カラートリートメントC.ピンク”は通常のカラーシャンプーでは染まりにくい根元や毛先集中ケアにも特化したカラートリートメントだ。髪を強くししっとりとした過食をもたらす加水分解ウールキューティクルタンパクや、ぱさつきを抑え指通りをよくするクオタニウム-33などの成分がダメージを集中補修する。

日本橋でポップアップも開催

発売を記念し開催するポップアップでは新製品や既存製品の販売のほか、“旅”テーマに「アンドビー ヘア」の世界観を楽しめる展示や体験コンテンツを用意する。会場では、SNSのフォローとアンケートの回答で新製品をイメージしたピンクカラーのオリジナルロゴステッカーを進呈する。また、3000円以上の購入でオリジナルポーチ、5000円以上の購入で「アンドビー ヘア」オリジナルの香りのルームスプレー作成体験、1万円以上の購入でオリジナルトートバッグのプレゼントを行う。さらに、2月4〜17日に渋谷ロフトで開催するポップアップと同会場では、それぞれ3000円以上の購入でオリジナルアクリルミニオブジェが当たるガチャガチャ企画も行う。

ポップアップ詳細

日程:2月5〜16日
場所:0th ハブ ニホンバシ
住所:東京都中央区日本橋2-9-10 L.ビズ日本橋 2階
営業時間:11:00〜20:00(各日11:00、11:30の時間枠は完全予約制、12:00以降は事前予約枠とフリー入場)

事前入場予約サイト

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「G-SHOCK」×「バービー」によるワントーンピンクのコラボウォッチ発売

カシオ計算機の「G-ショック(G-SHOCK)」は、「バービー(BARBIE)」とのコラボレーションモデル “GMA-S110BE”(2万4750円)を2月14日に発売する。全国の「G-ショック」販売店舗や公式オンラインストアなどで取り扱う。

同商品は、細かなパーツを積み重ねた立体的な複雑構造の“GMA-S110”をベースモデルに採用し、部位ごとにニュアンスを変えたワントーンピンクの配色。フェイスの9時位置にハートモチーフの小針を、3時位置と遊環には「バービー」ロゴをデザイン。バンドと裏蓋には「バービー」のシンボルマークを施し、「バービー」の世界観を表現している。さらに、パッケージもバービードールの箱をイメージしたオリジナルデザインとなっている。

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ポーラの旗艦店ポーラ ギンザが今秋リニューアル 4月1日から一時休業を発表

ポーラは、銀座の旗艦店ポーラ ギンザを今秋リニューアルオープンする。それに伴い、同店は4月1日から一時休業する。

ポーラ ギンザは2009年10月、旧ポーラビルの跡地に誕生。今回、時代の変化や顧客の多様な感性に寄り添い、新たな体験価値を提供するべく、さらなる特別な場所へと生まれ変わる。休業に向け、肌分析とエステサービスを同店で初めて希望する場合の予約受け付けは、店舗・ウェブともに2月28日で締め切る。

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ポーラの旗艦店ポーラ ギンザが今秋リニューアル 4月1日から一時休業を発表

ポーラは、銀座の旗艦店ポーラ ギンザを今秋リニューアルオープンする。それに伴い、同店は4月1日から一時休業する。

ポーラ ギンザは2009年10月、旧ポーラビルの跡地に誕生。今回、時代の変化や顧客の多様な感性に寄り添い、新たな体験価値を提供するべく、さらなる特別な場所へと生まれ変わる。休業に向け、肌分析とエステサービスを同店で初めて希望する場合の予約受け付けは、店舗・ウェブともに2月28日で締め切る。

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Number_iの神宮寺勇太が「ジバンシイ」ビューティアンバサダーに就任 “4Gマーク”の撮影に緊張しながらトライ

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は2月3日、Number_iの神宮寺勇太をビューティアンバサダーに指名し、同日都内で神宮寺を招いた就任発表会を開催した。化粧品ブランドのアンバサダーは初めてだという神宮寺は、「世界中で知られているグローバルブランド『ジバンシイ ビューティー』からオファーいただけて光栄です。しっかりとブランドの魅力や製品を伝えていかなければと思いました」と意気込みを語った。

アンバサダー就任に際し、新ウェブCM「ジバンシイ"プリズム・リーブル"with 神宮寺勇太」を公開した。動画は、アイコニックな4色フェイスパウダー"プリズム・リーブル"(全5色、各8250円)や、新作の"プリズム・リーブル・グロウ・セラム・ファンデーション"(全12色、各8030円)を手にし、クールにポージングを決めるというもの。神宮寺はCM撮影を振り返り「頬に"4Gマーク"をスタンプするシーンがあるのですが、たくさんのスタッフの皆さんが見ている中失敗できないなと、緊張しながらトライしました。きれいにスタンプできた瞬間は、皆さんから拍手を頂けて、そのときはもう『今日の仕事はこれで完璧だ』と思いましたね」と笑顔を見せた。

夜のツーリングで、良い香りを町に振りまく!?

また、新作ファンデーションのテーマ「プリズムと美容液の新しい出合い」にちなみ、新しく出合ったモノやコトを聞かれた神宮寺は「バイクがずっと前から好きでよく乗っているのですが、バイク屋さんで見つけた"ザ・カリフォルニア"を思わせるカラーリングのバイクが頭から離れないんです」とコメント。ツーリングは「仕事終わりのスイッチを切り替えるときに、夜乗ることが多い」と語り、「香水を付けているので、めちゃくちゃいい匂いを町に降り注げれば」とビューティアンバサダーらしいジョークを飛ばし会場を沸かせていた。

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Number_iの神宮寺勇太が「ジバンシイ」ビューティアンバサダーに就任 “4Gマーク”の撮影に緊張しながらトライ

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は2月3日、Number_iの神宮寺勇太をビューティアンバサダーに指名し、同日都内で神宮寺を招いた就任発表会を開催した。化粧品ブランドのアンバサダーは初めてだという神宮寺は、「世界中で知られているグローバルブランド『ジバンシイ ビューティー』からオファーいただけて光栄です。しっかりとブランドの魅力や製品を伝えていかなければと思いました」と意気込みを語った。

アンバサダー就任に際し、新ウェブCM「ジバンシイ"プリズム・リーブル"with 神宮寺勇太」を公開した。動画は、アイコニックな4色フェイスパウダー"プリズム・リーブル"(全5色、各8250円)や、新作の"プリズム・リーブル・グロウ・セラム・ファンデーション"(全12色、各8030円)を手にし、クールにポージングを決めるというもの。神宮寺はCM撮影を振り返り「頬に"4Gマーク"をスタンプするシーンがあるのですが、たくさんのスタッフの皆さんが見ている中失敗できないなと、緊張しながらトライしました。きれいにスタンプできた瞬間は、皆さんから拍手を頂けて、そのときはもう『今日の仕事はこれで完璧だ』と思いましたね」と笑顔を見せた。

夜のツーリングで、良い香りを町に振りまく!?

また、新作ファンデーションのテーマ「プリズムと美容液の新しい出合い」にちなみ、新しく出合ったモノやコトを聞かれた神宮寺は「バイクがずっと前から好きでよく乗っているのですが、バイク屋さんで見つけた"ザ・カリフォルニア"を思わせるカラーリングのバイクが頭から離れないんです」とコメント。ツーリングは「仕事終わりのスイッチを切り替えるときに、夜乗ることが多い」と語り、「香水を付けているので、めちゃくちゃいい匂いを町に降り注げれば」とビューティアンバサダーらしいジョークを飛ばし会場を沸かせていた。

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「シャネル」が新作バッグ“シャネル 25”のキャンペーンに歌手のデュア・リパを起用 

「シャネル(CHANEL)」は、新作のハンドバッグ“シャネル 25(CHANEL 25)”のキャンペーンに歌手のデュア・リパ(Dua Lipa)を起用した。

デュア・リパが「このバッグに夢中」と語る新作

“シャネル 25”は、キルティングや、ブレードが編み込まれたチェーン、複数のポケットなど、同ブランドを象徴する要素を機能的なアプローチで再解釈した新作のバッグ。3サイズで展開し、実用性とデザイン性を兼ね備える。

キャンペーンムービーは、フォトグラファーのゴードン・ヴォン・スタイナー(Gordon Von Steiner)がディレクションを手掛けた。ファイン・ヤング・カニバルズ(Fine Young Cannibals)の楽曲「She Drives Me Crazy」を口ずさみながら、マンハッタンの街とフォトスタジオを行き来するデュア・リパの一日をイメージした。

また写真は、フォトグラファーのデヴィッド・シムズ(David Sims)が撮影を行った。同キャンペーンの全容は3月に公開する。

デュア・リパは今回のキャンペーンについて、「私にとってこのキャンペーンは、自由な動きや自己表現、そして常に前進するエネルギーを受け入れることを意味している。力強くありながらも遊び心があり、何よりも喜びに満ちたものだ。アーティストとしての私自身の精神とも通じるものがあり、さまざまなレベルで共鳴した」とコメントした。

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「シャネル」が新作バッグ“シャネル 25”のキャンペーンに歌手のデュア・リパを起用 

「シャネル(CHANEL)」は、新作のハンドバッグ“シャネル 25(CHANEL 25)”のキャンペーンに歌手のデュア・リパ(Dua Lipa)を起用した。

デュア・リパが「このバッグに夢中」と語る新作

“シャネル 25”は、キルティングや、ブレードが編み込まれたチェーン、複数のポケットなど、同ブランドを象徴する要素を機能的なアプローチで再解釈した新作のバッグ。3サイズで展開し、実用性とデザイン性を兼ね備える。

キャンペーンムービーは、フォトグラファーのゴードン・ヴォン・スタイナー(Gordon Von Steiner)がディレクションを手掛けた。ファイン・ヤング・カニバルズ(Fine Young Cannibals)の楽曲「She Drives Me Crazy」を口ずさみながら、マンハッタンの街とフォトスタジオを行き来するデュア・リパの一日をイメージした。

また写真は、フォトグラファーのデヴィッド・シムズ(David Sims)が撮影を行った。同キャンペーンの全容は3月に公開する。

デュア・リパは今回のキャンペーンについて、「私にとってこのキャンペーンは、自由な動きや自己表現、そして常に前進するエネルギーを受け入れることを意味している。力強くありながらも遊び心があり、何よりも喜びに満ちたものだ。アーティストとしての私自身の精神とも通じるものがあり、さまざまなレベルで共鳴した」とコメントした。

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Perfumeが「リーボック」アパレルのアンバサダーに就任

カイタックファミリーが運営する、日本マーケットに向けた「リーボック(REEBOK)」アパレルのアンバサダーにアーティストのPerfume(パフューム)が就任した。また、同アーティストをビジュアルに起用した2025年春夏コレクションを、2月から全国のアパレル量販店で順次販売する。なお、Perfume着用アイテムは2月初旬に「リーボック」のアイテムをメーンに扱うオンラインストア「FASTBREAK.」および、セレクトショップで順次販売予定だ。

アニバーサリーイヤーにアンバサダー就任

アンバサダーに就任したPerfumeは、今回の件について「今回 リーボック アパレルのアンバサダーに就任しましたPerfumeです。年を重ねて人生レベルアップしているように体もその分負荷をかけてスキルアップを目指して普段からそれぞれ鍛えているのですが、今回の広告に合わせてまたトレーニングして挑みました。結成25周年に初めてのスポーツブランドとのコラボレーションで、このような挑戦ができて、本当にありがたいです。今が1番楽しいと実感している私たちの姿をみていただけたら嬉しいです」と語った。

Perfumeは、広島県出身の3人組音楽ユニット。2007年にシングル楽曲「ポリリズム」がヒットし、テクノポップブームの火付け役となる。海外フェスへも多数出演を果たし、24年には香港、上海、台北、バンコクの4都市を巡るアジアツアーを開催。25年9月には、結成25周年、メジャーデビュー20周年を迎える。

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Perfumeが「リーボック」アパレルのアンバサダーに就任

カイタックファミリーが運営する、日本マーケットに向けた「リーボック(REEBOK)」アパレルのアンバサダーにアーティストのPerfume(パフューム)が就任した。また、同アーティストをビジュアルに起用した2025年春夏コレクションを、2月から全国のアパレル量販店で順次販売する。なお、Perfume着用アイテムは2月初旬に「リーボック」のアイテムをメーンに扱うオンラインストア「FASTBREAK.」および、セレクトショップで順次販売予定だ。

アニバーサリーイヤーにアンバサダー就任

アンバサダーに就任したPerfumeは、今回の件について「今回 リーボック アパレルのアンバサダーに就任しましたPerfumeです。年を重ねて人生レベルアップしているように体もその分負荷をかけてスキルアップを目指して普段からそれぞれ鍛えているのですが、今回の広告に合わせてまたトレーニングして挑みました。結成25周年に初めてのスポーツブランドとのコラボレーションで、このような挑戦ができて、本当にありがたいです。今が1番楽しいと実感している私たちの姿をみていただけたら嬉しいです」と語った。

Perfumeは、広島県出身の3人組音楽ユニット。2007年にシングル楽曲「ポリリズム」がヒットし、テクノポップブームの火付け役となる。海外フェスへも多数出演を果たし、24年には香港、上海、台北、バンコクの4都市を巡るアジアツアーを開催。25年9月には、結成25周年、メジャーデビュー20周年を迎える。

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【スナップ】サブリナ・カーペンター、テイラー・スウィフトらが来場 第67回グラミー賞レッドカーペッド【随時更新】 

第67回グラミー賞が2月2日(現地時間)、ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで開催された。会場には、サブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)やテイラー・スウィフト(Taylor Swift)、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)ら多数セレブリティーらが来場。ここでは、豪華絢爛なレッドカーペッドルックをお届けする。

サブリナ・カーペンター

「Espresso」で最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、「Short n’ Sweet」で最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞を受賞したサブリナ・カーペンターは、「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」のパウダーブルーのサテンドレスで登場。背中が大胆に開いたドレスにフェザーでアクセントをつけ、ピープトゥーのミュール、ダイヤモンドのジュエリーでスタイリングした。

チャーリー・XCX

最優秀ダンス/エレクトリック・アルバム賞を受賞したチャーリー・XCX(Carlie XCX)は、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」のルドヴィック・デ・サン・サーナン(Ludovic de Saint Sernin)=ゲストデザイナーによるカスタムドレスを着用。レースアップのコルセットに、スカートの前面に入ったスリットとフリルが特徴的なドレスには、「ブヘラ(BUCHERER)」のジュエリーを合わせた。

チャペル・ローン

チャペル・ローン(Chappell Roan)は、「ジャンポール・ゴルチエ」2003年春夏オートクチュールコレクションから、カラフルなドレスをチョイス。チュールスカートには、ダンサーを描いたことで知られるエドガー・ドガ(Edgar Degas)のバレリーナがプリントされており、シアーのグローブ、羽のついたヘッドピース、レースアップブーツを合わせた。メイクアップは、おしろいを塗り、ブルーとイエローのアイシャドウ、バーガンディーのリップで仕上げた。

ビリー・アイリッシュ

ビリー・アイリッシュは、「プラダ(PRADA)」でメンズウエア風のルックを披露。ホワイトのシャツにナイロンのプルオーバートップスを合わせ、ネイビーのワイドパンツ、ブラックのセーラーキャップ、ワイヤーフレームのサングラスにブラックシューズでコーディネートした。

テイラー・スウィフト

テイラー・スウィフトは、「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」のアシンメトリーなカットが施されたクチュールドレスを着用。ワンショルダーのレッドドレスには、 Tのマークをぶら下げたロザリオを連想させるレッドのジュエリーチェーンを太ももに沿わせ、レッドのイヤリング、サンダル、リップでコーデを仕上げた。

レディー・ガガ

レディー・ガガ(Lady Gaga)は、「サミュエル・ルイス(SAMUEL LEWIS)」のドラマチックなドレスでヴィクトリア風のゴシックスタイルを披露。レザー調の生地で複雑なレースアップのディテールが全体に施されたハイネックラインのボディースと、ボリューミーなスカートでダークなグラマラスさを演出した。

カーディ・B

カーディ・B(Cardi B)は、「ロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)」2025年春夏コレクションからスパンコールが輝くヒョウ柄のドレスを身につけた。足元をビーズとフェザーで飾ったドレスには、「ル ビアン(LE VIAN)」のイヤリングに、蛇のカクテルリングを合わせた。

マディソン・ビアー

マディソン・ビアー(Madison Beer)は、「ミス ソヒ(MISS SOHEE)」2025年春夏オートクチュールコレクションから人魚にインスパイアされたドレスを着用。ストラップレスのドレスはボディーラインにぴったりフィットし、コルセットの骨組みが見えるシアーな素材だ。深くカットされたネックラインには、ヘムラインのデザインを模して翡翠色のアップリケがあしらわれ、背中には伝統的なレースのディテールがドレスの半分以上まで施された。

オリヴィア・ロドリゴ

オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)は、ドラマチックなカッティングが施された「ヴェルサーチェ(VERSACE)」のブラックドレスを着用。このドレスは、同ブランドの2000年春夏コレクションのランウエイで、ホットピンクのカラーで登場したもの。ジュエリーは「ティファニー(TIFFANY & CO.)」で、10カラット超えのダイヤモンドのイヤリング、ビクトリア・テニス・クラスターブレスレット、プラチナとダイヤモンドのビクトリア・バンドリング、ビクトリア・オルターネーティングリングを身にまとった。

来場者スナップ

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【スナップ】サブリナ・カーペンター、テイラー・スウィフトらが来場 第67回グラミー賞レッドカーペッド【随時更新】 

第67回グラミー賞が2月2日(現地時間)、ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで開催された。会場には、サブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)やテイラー・スウィフト(Taylor Swift)、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)ら多数セレブリティーらが来場。ここでは、豪華絢爛なレッドカーペッドルックをお届けする。

サブリナ・カーペンター

「Espresso」で最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、「Short n’ Sweet」で最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞を受賞したサブリナ・カーペンターは、「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」のパウダーブルーのサテンドレスで登場。背中が大胆に開いたドレスにフェザーでアクセントをつけ、ピープトゥーのミュール、ダイヤモンドのジュエリーでスタイリングした。

チャーリー・XCX

最優秀ダンス/エレクトリック・アルバム賞を受賞したチャーリー・XCX(Carlie XCX)は、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」のルドヴィック・デ・サン・サーナン(Ludovic de Saint Sernin)=ゲストデザイナーによるカスタムドレスを着用。レースアップのコルセットに、スカートの前面に入ったスリットとフリルが特徴的なドレスには、「ブヘラ(BUCHERER)」のジュエリーを合わせた。

チャペル・ローン

チャペル・ローン(Chappell Roan)は、「ジャンポール・ゴルチエ」2003年春夏オートクチュールコレクションから、カラフルなドレスをチョイス。チュールスカートには、ダンサーを描いたことで知られるエドガー・ドガ(Edgar Degas)のバレリーナがプリントされており、シアーのグローブ、羽のついたヘッドピース、レースアップブーツを合わせた。メイクアップは、おしろいを塗り、ブルーとイエローのアイシャドウ、バーガンディーのリップで仕上げた。

ビリー・アイリッシュ

ビリー・アイリッシュは、「プラダ(PRADA)」でメンズウエア風のルックを披露。ホワイトのシャツにナイロンのプルオーバートップスを合わせ、ネイビーのワイドパンツ、ブラックのセーラーキャップ、ワイヤーフレームのサングラスにブラックシューズでコーディネートした。

テイラー・スウィフト

テイラー・スウィフトは、「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」のアシンメトリーなカットが施されたクチュールドレスを着用。ワンショルダーのレッドドレスには、 Tのマークをぶら下げたロザリオを連想させるレッドのジュエリーチェーンを太ももに沿わせ、レッドのイヤリング、サンダル、リップでコーデを仕上げた。

レディー・ガガ

レディー・ガガ(Lady Gaga)は、「サミュエル・ルイス(SAMUEL LEWIS)」のドラマチックなドレスでヴィクトリア風のゴシックスタイルを披露。レザー調の生地で複雑なレースアップのディテールが全体に施されたハイネックラインのボディースと、ボリューミーなスカートでダークなグラマラスさを演出した。

カーディ・B

カーディ・B(Cardi B)は、「ロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)」2025年春夏コレクションからスパンコールが輝くヒョウ柄のドレスを身につけた。足元をビーズとフェザーで飾ったドレスには、「ル ビアン(LE VIAN)」のイヤリングに、蛇のカクテルリングを合わせた。

マディソン・ビアー

マディソン・ビアー(Madison Beer)は、「ミス ソヒ(MISS SOHEE)」2025年春夏オートクチュールコレクションから人魚にインスパイアされたドレスを着用。ストラップレスのドレスはボディーラインにぴったりフィットし、コルセットの骨組みが見えるシアーな素材だ。深くカットされたネックラインには、ヘムラインのデザインを模して翡翠色のアップリケがあしらわれ、背中には伝統的なレースのディテールがドレスの半分以上まで施された。

オリヴィア・ロドリゴ

オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)は、ドラマチックなカッティングが施された「ヴェルサーチェ(VERSACE)」のブラックドレスを着用。このドレスは、同ブランドの2000年春夏コレクションのランウエイで、ホットピンクのカラーで登場したもの。ジュエリーは「ティファニー(TIFFANY & CO.)」で、10カラット超えのダイヤモンドのイヤリング、ビクトリア・テニス・クラスターブレスレット、プラチナとダイヤモンドのビクトリア・バンドリング、ビクトリア・オルターネーティングリングを身にまとった。

来場者スナップ

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オンワードが「カスハラ対策」に本腰 

オンワードホールディングス(HD)は3日、カスタマーハラスメント(カスハラ)に対する基本方針をホームページ上で公開した。客からの要望内容が過剰で妥当性を欠いていたり、従業員の人権が害されると判断された事案に対しては、商品やサービスの提供を取り止めたり、さらに悪質な場合は警察や弁護士に連絡して厳正に対処する。

対象となる行為の一例として「長時間の拘束」「断っているにもかかわらず、執拗に要求を続ける」「暴力、暴言、人格を否定する発言」「(SNSへの投稿などを含めて)従業員の信用を毀損したり、業務を妨害したり行為」などを挙げている。会社としての姿勢を明確にすると同時に、社内にカスハラの報告・相談体制を整備する。

近年カスハラは社会問題化しており、厚生労働省は全ての企業に対して従業員を守る対策を義務付ける方針を示している。また東京都でも「東京都カスタマー・ハラスメント防止条例」を4月から施行するなどの動きが見られる。高島屋やしまむらも昨年、カスハラに対する方針を打ち出した。

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丸紅ファッションリンクがアウターリミッツを買収、ブランドリテール強化

丸紅子会社で繊維商社の丸紅ファッションリンクは、「ナイジェル・ケーボン(NIGEL CABOURN)」を展開するアウターリミッツを完全子会社化した。社長には丸紅ファッションリンク出身の金子宏史氏が1月31日付で就任した。

アウターリミッツは2007年に設立。年商は約15億円で、社員数は40人。「ナイジェル・ケーボン」の日本とアジアでの商標権を有しており、中目黒の旗艦店を筆頭に全国に12店舗を展開してきた。アバハウスインターナショナルが70%、創業者の勝勇(すぐれ・いさむ)前社長が30%の株式を所有しており、丸紅ファッションリンクがすべて買い取る。買収金額は非公表。なお勝氏は引き続き取締役に留まり、同社の事業を支援する。

丸紅ファッションリンクはこれまでアウターリミッツのOEMを担っており、そのことが買収につながった。買収を機に、主力の「ナイジェル・ケーボン」を拡大させるほか、新たなブランドも獲得し、5年後に売り上げを倍増の30億円に引き上げる考え。金子社長は、「優れたモノ作りとブランド・リテールのノウハウを持つアウターリミッツを軸に、丸紅ファッションリンクの資金力やモノ作りのネットワークを融合し、ブランドビジネスを拡大する」。

金子社長は「ナイジェル・ケーボン」を「優れたモノ作りで日本だけでなくアジアでも高い知名度と人気がある」と評価した上で、「日本で販売する8割はアウターリミッツが企画・生産しており、同様の高いモノ作りの力がある。世界観を重視し、高い接客力も必要だったため、これまでは出店先はかなり絞ってきた。ただウィメンズにはまだまだ伸びしろがあり、若い世代への認知度もまだ高める余地がある。メンズ・ウイメンズの複合店やトラフィックの多いエリアの商業施設への出店を今後は積極的に検討する」と語る。

また、アジアでも中国や韓国などに卸先を有しており、中国・北京には路面店もある。中目黒の旗艦店は、円安を機にすでに4割がインバウンド売り上げになっており、今後は海外展開も強化する。

アウターリミッツは「ナイジェル・ケーボン」のほか、米国のアウトドア「フィルソン(FILSON)」なども扱っているが、25−26年秋冬向けから新たに「ベルスタッフ(BELSTAFF)」の独占輸入権も獲得した。「いずれは『ナイジェル・ケーボン』に次ぐ柱二育成したい」(金子社長)。

PROFILE: 金子宏史アウターリミッツ社長

金子宏史アウターリミッツ社長
PROFILE: (かねこ・ひろし)早稲田大学政治経済学部を卒業後、1993年丸紅に入社。ユナイテッドアローズへの出向、丸紅ミラノ支店(2005〜2013年)を経て、2016年から丸紅ファッションリンク。プロダクト・リテール部課長、ブランドマーケティング部副部長、社長付を経て、25年1月から現職

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丸紅ファッションリンクがアウターリミッツを買収、ブランドリテール強化

丸紅子会社で繊維商社の丸紅ファッションリンクは、「ナイジェル・ケーボン(NIGEL CABOURN)」を展開するアウターリミッツを完全子会社化した。社長には丸紅ファッションリンク出身の金子宏史氏が1月31日付で就任した。

アウターリミッツは2007年に設立。年商は約15億円で、社員数は40人。「ナイジェル・ケーボン」の日本とアジアでの商標権を有しており、中目黒の旗艦店を筆頭に全国に12店舗を展開してきた。アバハウスインターナショナルが70%、創業者の勝勇(すぐれ・いさむ)前社長が30%の株式を所有しており、丸紅ファッションリンクがすべて買い取る。買収金額は非公表。なお勝氏は引き続き取締役に留まり、同社の事業を支援する。

丸紅ファッションリンクはこれまでアウターリミッツのOEMを担っており、そのことが買収につながった。買収を機に、主力の「ナイジェル・ケーボン」を拡大させるほか、新たなブランドも獲得し、5年後に売り上げを倍増の30億円に引き上げる考え。金子社長は、「優れたモノ作りとブランド・リテールのノウハウを持つアウターリミッツを軸に、丸紅ファッションリンクの資金力やモノ作りのネットワークを融合し、ブランドビジネスを拡大する」。

金子社長は「ナイジェル・ケーボン」を「優れたモノ作りで日本だけでなくアジアでも高い知名度と人気がある」と評価した上で、「日本で販売する8割はアウターリミッツが企画・生産しており、同様の高いモノ作りの力がある。世界観を重視し、高い接客力も必要だったため、これまでは出店先はかなり絞ってきた。ただウィメンズにはまだまだ伸びしろがあり、若い世代への認知度もまだ高める余地がある。メンズ・ウイメンズの複合店やトラフィックの多いエリアの商業施設への出店を今後は積極的に検討する」と語る。

また、アジアでも中国や韓国などに卸先を有しており、中国・北京には路面店もある。中目黒の旗艦店は、円安を機にすでに4割がインバウンド売り上げになっており、今後は海外展開も強化する。

アウターリミッツは「ナイジェル・ケーボン」のほか、米国のアウトドア「フィルソン(FILSON)」なども扱っているが、25−26年秋冬向けから新たに「ベルスタッフ(BELSTAFF)」の独占輸入権も獲得した。「いずれは『ナイジェル・ケーボン』に次ぐ柱二育成したい」(金子社長)。

PROFILE: 金子宏史アウターリミッツ社長

金子宏史アウターリミッツ社長
PROFILE: (かねこ・ひろし)早稲田大学政治経済学部を卒業後、1993年丸紅に入社。ユナイテッドアローズへの出向、丸紅ミラノ支店(2005〜2013年)を経て、2016年から丸紅ファッションリンク。プロダクト・リテール部課長、ブランドマーケティング部副部長、社長付を経て、25年1月から現職

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「ミュウミュウ」が東京と大阪でポップアップ スポーツエアにインスパイアされた2025年春夏コレクション

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は2025年春夏コレクションの新作を取りそろえたポップアップストア“ミュウミュウ ジムナジウム(MIU MIU GYMNASIUM)”をオープンする。2月5〜11日まで伊勢丹新宿本店で、2月26日〜3月4日まで阪急うめだ本店で開催する。なお、2月11日から公式オンラインストアでも同ポップアップ展開商品を販売する。

同ポップアップでは、スポーツウエアにインスパイアされた25春夏コレクションから、テクニカルシルクのシグネチャーブルゾンやキッドモヘアのジャケット、コットンシルクのアクティブニットウエアなどユニークでエレガントなワードロープをそろえる。

アイコンバッグからは、スムースレザーやマテラッセレザーにホワイトのバイピングを合わせたデザインやウーブンレザーの新作をラインアップする。伊勢丹新宿本店では、ランウエイに登場したバックパックを先行販売する。ほか、アーカイブスタイルをモダンにアップデートした“アバンチュール”の新型ホーボー“バッグやトートバッグシリーズ“アイビー”からパッチワークデザインなどを用意する。

またフットウエアからは、1990年代に着想を得た“タイヤ”やミニマルなシルエットが特徴的な“プリューム”のほか、ランウエイで発表されたレトロなラインが特徴的な新作“ジムナジウム”からはバレリーナやサンダルに加え、同ポップアップ限定でボクサーブーツが登場する。さらに、伊勢丹新宿本店本館2階婦人靴と阪急うめだ本店では、購入したスニーカーを遊び心溢れるチャームやシューレースでカスタマイズできる“ミュウミュウ カスタム スタジオ”もオープンする。

展開アイテム一覧

開催概要

◼️“ミュウミュウ ジムナジウム(MIU MIU GYMNASIUM)”
伊勢丹新宿本店
日程:2月5〜11日
場所:伊勢丹新宿本店本館1階 ザ・ステージ、本館2階 婦人靴
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

阪急うめだ本店
日程:2月26日〜3月4日
場所:阪急うめだ本店1階 コトコトステージ11
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「ミュウミュウ」が東京と大阪でポップアップ スポーツエアにインスパイアされた2025年春夏コレクション

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は2025年春夏コレクションの新作を取りそろえたポップアップストア“ミュウミュウ ジムナジウム(MIU MIU GYMNASIUM)”をオープンする。2月5〜11日まで伊勢丹新宿本店で、2月26日〜3月4日まで阪急うめだ本店で開催する。なお、2月11日から公式オンラインストアでも同ポップアップ展開商品を販売する。

同ポップアップでは、スポーツウエアにインスパイアされた25春夏コレクションから、テクニカルシルクのシグネチャーブルゾンやキッドモヘアのジャケット、コットンシルクのアクティブニットウエアなどユニークでエレガントなワードロープをそろえる。

アイコンバッグからは、スムースレザーやマテラッセレザーにホワイトのバイピングを合わせたデザインやウーブンレザーの新作をラインアップする。伊勢丹新宿本店では、ランウエイに登場したバックパックを先行販売する。ほか、アーカイブスタイルをモダンにアップデートした“アバンチュール”の新型ホーボー“バッグやトートバッグシリーズ“アイビー”からパッチワークデザインなどを用意する。

またフットウエアからは、1990年代に着想を得た“タイヤ”やミニマルなシルエットが特徴的な“プリューム”のほか、ランウエイで発表されたレトロなラインが特徴的な新作“ジムナジウム”からはバレリーナやサンダルに加え、同ポップアップ限定でボクサーブーツが登場する。さらに、伊勢丹新宿本店本館2階婦人靴と阪急うめだ本店では、購入したスニーカーを遊び心溢れるチャームやシューレースでカスタマイズできる“ミュウミュウ カスタム スタジオ”もオープンする。

展開アイテム一覧

開催概要

◼️“ミュウミュウ ジムナジウム(MIU MIU GYMNASIUM)”
伊勢丹新宿本店
日程:2月5〜11日
場所:伊勢丹新宿本店本館1階 ザ・ステージ、本館2階 婦人靴
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

阪急うめだ本店
日程:2月26日〜3月4日
場所:阪急うめだ本店1階 コトコトステージ11
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「プーマ」が熊谷隆志のゴルフブランド「タングラム」とコラボ 全8型を用意

「プーマ(PUMA)」のゴルフライン“プーマ ゴルフ(PUMA GOLF)”は、スタイリストの熊谷隆志がディレクションするゴルフブランド「タングラム(TANGRAM)」とコラボレーションしたアイテムを2月7日に発売する。「プーマ」の公式オンラインストアと公式アプリ、一部直営店のほか、GDOゴルフショップなどでも取り扱う。

アイテムは、長袖のポロシャツをはじめ、ジャケットとチノパンツ、スエットフーディーのセットアップ、Tシャツ、キャップ、バケットハットの全8型を用意する。どれもグリーンとブラックをキーカラーに、今回のためだけに制作されたオリジナルロゴや両ブランドのロゴを大胆にあしらっている。

価格は、長袖のポロシャツが1万6500円、ジャケットが2万7500円、チノパンツが2万2000円、スエットフーディーが1万8700円、スエットパンツが1万7600円、Tシャツが1万3200円、キャップが6600円、バケットハットが7700円だ。

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「プーマ」が熊谷隆志のゴルフブランド「タングラム」とコラボ 全8型を用意

「プーマ(PUMA)」のゴルフライン“プーマ ゴルフ(PUMA GOLF)”は、スタイリストの熊谷隆志がディレクションするゴルフブランド「タングラム(TANGRAM)」とコラボレーションしたアイテムを2月7日に発売する。「プーマ」の公式オンラインストアと公式アプリ、一部直営店のほか、GDOゴルフショップなどでも取り扱う。

アイテムは、長袖のポロシャツをはじめ、ジャケットとチノパンツ、スエットフーディーのセットアップ、Tシャツ、キャップ、バケットハットの全8型を用意する。どれもグリーンとブラックをキーカラーに、今回のためだけに制作されたオリジナルロゴや両ブランドのロゴを大胆にあしらっている。

価格は、長袖のポロシャツが1万6500円、ジャケットが2万7500円、チノパンツが2万2000円、スエットフーディーが1万8700円、スエットパンツが1万7600円、Tシャツが1万3200円、キャップが6600円、バケットハットが7700円だ。

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「ニューエラ」とメトロポリタン美術館が初コラボ キャップからTシャツ、バッグまで用意

「ニューエラ(NEW ERA)」は、アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館とコラボレーションしたアイテムを2月6日に発売する。「ニューエラ」の公式オンラインストアや一部店舗で取り扱う。

「ニューエラ」とメトロポリタン美術館のコラボは、今回が初めてだ。ヘッドウエアは、内側のライナーにフィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Van Gogh)の名画をプリントした“59フィフティー™(59FIFTY™)”をはじめ、MLBニューヨーク・ヤンキースおよびニューヨーク・メッツとトリプルコラボした“59フィフティー™”や、リムにレザーのストラップを採用した定番キャップ“9サーティー™(9THIRTY™)”、バケットハット、ビーニーなど全9型を用意。どれもメトロポリタン美術館のロゴ“THE MET”を刺しゅうやジャカードであしらい、複数カラーを展開する。さらに、ゴッホの自画像をプリントしたTシャツと“THE MET”のロゴTシャツ、“THE MET”の建物をプリントしたTシャツ、耐塩素加工・撥水加工を施したショーツ、トートバッグ、ショルダーポーチ、ネックポーチもラインアップする。

価格は、ヘッドウエアが3960〜6820円、Tシャツが5500〜6930円、ショーツが6930円、トートバッグが5500円、ショルダーポーチが5940円、ネックポーチが3850円だ。

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「ニューエラ」とメトロポリタン美術館が初コラボ キャップからTシャツ、バッグまで用意

「ニューエラ(NEW ERA)」は、アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館とコラボレーションしたアイテムを2月6日に発売する。「ニューエラ」の公式オンラインストアや一部店舗で取り扱う。

「ニューエラ」とメトロポリタン美術館のコラボは、今回が初めてだ。ヘッドウエアは、内側のライナーにフィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Van Gogh)の名画をプリントした“59フィフティー™(59FIFTY™)”をはじめ、MLBニューヨーク・ヤンキースおよびニューヨーク・メッツとトリプルコラボした“59フィフティー™”や、リムにレザーのストラップを採用した定番キャップ“9サーティー™(9THIRTY™)”、バケットハット、ビーニーなど全9型を用意。どれもメトロポリタン美術館のロゴ“THE MET”を刺しゅうやジャカードであしらい、複数カラーを展開する。さらに、ゴッホの自画像をプリントしたTシャツと“THE MET”のロゴTシャツ、“THE MET”の建物をプリントしたTシャツ、耐塩素加工・撥水加工を施したショーツ、トートバッグ、ショルダーポーチ、ネックポーチもラインアップする。

価格は、ヘッドウエアが3960〜6820円、Tシャツが5500〜6930円、ショーツが6930円、トートバッグが5500円、ショルダーポーチが5940円、ネックポーチが3850円だ。

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NCTのテンがレトロシックな装いで来場 「サンローラン」2025-26年秋冬メンズ・コレクション

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は1月28日(パリ現地時間)、2025-26年秋冬メンズ・コレクションを発表した。会場には、2024年3月からブランドアンバサダーを務めているNCT兼WayV(威神V)のテン(Ten)が来場。クラシカルなスーツスタイルに身を包み、コレクションを楽しんだ。

エッジを効かせたニューレトロルック

スクエアのポケット付きのオーバーサイズのジャケットに、白のピンストライプシャツ、オリーブグリーンのハイウエストスラックスをスタイリング。アクセントにサーモンピンクのネクタイを締めて遊び心がありつつもレトロシックな印象に仕上げ、目にかかる長さのウェーブヘアと華奢なフープピアスで柔らかな雰囲気を演出した。

フレンチラグジュアリーブランドは近年K-POPスターとの結びつきを強めている。現在「シャネル(CHANEL)」はBLACKPINKのジェニー(JENNIE)、「セリーヌ(CELINE)」はニュージーンズ(NewJeans)のダニエル(DANIELLE)やBLACKPINKのリサ(LISA)、「ディオール(DIOR)」はセブンティーン(SEVENTEEN)のミンギュ(MINGYU)らをブランドアンバサダーに起用している。

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メイヤー夫妻が語る、「ジル サンダー」初のプレミアム香水のデザインプロセス

「ジル サンダー(JIL SANDER)」は1月28日、6つのフレグランスからなる初のプレミアム・フレグランス・コレクション“オルファクトリー シリーズ 1”(全6種、各100mL、各4万3780円)を発売した。ルーシー&ルーク・メイヤー(Lucie & Luke Meier)=クリエイティブ・ディレクターが手掛け、ブランドのミニマルな一面を表現。香料アルデヒドとアップサイクルした炭素排出物から生成したアルコール、水の3つの天然成分にわずかな原料をプラスしたシンプルな処方にこだわった。フレグランスのライセンス契約を結んでいるコティ(COTY)が製造した。

メイヤー夫妻は、「私たちのアプローチは、ファッションでも、フレグランスでも変わらない。強い感情や個人的なつながりの喚起を目指している」と話す。“オルファクトリー シリーズ 1”の製作でも同じプロセスを踏んだという。「明確な方向性を指し示した後、熟練した調香師を迎えてコラボレーションし、エレガントでユニセックスな香りを開発した。アルデヒドを配合してシンプルな原料を際立たせることで、ユニークな表現を強調している」。

ジャン・ホルツマン(Jean Holtzmann)=コティ プレステージブランド部門チーフブランドオフィサーは、「『ジル サンダー』はファッションでも勢いがあり、原初の価値観と未来に向けた新たなビジョンとの橋渡しに成功している。だからこそ、ファッションと同じような香水に商機を見いだした」と話す。同コレクションは、人間と自然のつながり、そしてクラフツマンシップを表現。個性に光を当てることが鍵だったという。

ボトルは、イタリア・ミラノとオランダ・ロッテルダムに拠点を置くデザインスタジオのフォルマファンタズマ(FORMAFANTASMA)と共同開発した。有機的で非対称な形に仕上げ、白いアルミニウム製の鐘型キャップも製作。日光や照明からフレグランスを守るほか、キャップを外すその動作が、自分だけの貴重な作品を大切に手に取るような仕草を生み出す。

業界筋は、同コレクションの初年度の小売売上高を1500万ユーロ(約23億8500万円)と予想している。

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故デヴィッド・リンチの映画「ブルーベルベット」と「ダイリク」、「ウェーバー」のコラボアイテムが発売

ビンテージTシャツをメーンに扱う古着屋「ウェーバー(WEBER)」は、同店がセレクトした映画を劇場で上映する映画配給レーベル“ウェーバー シネマ クラブ(weber CINEMA CLUB)”をスタートする。今回は、第1弾として1月に死去した鬼才デヴィッド・リンチ(David Lynch)が手掛けた1986年公開の映画「ブルーベルベット」の4Kリマスター版を2月7日から劇場で公開。また同映画の公開に伴い、「ウェーバー」と映画をモチーフにした服作りが特徴の「ダイリク(DAIRIKU)」から、同映画とのコラボアイテムを発売する。

今回は、イタリアのアーティスト兼イラストレーター、エンツォ・シオッティ(Enzo Sciotti)がデザインした1986年公開時のアートワークを使用し、「ダイリク」はニット(3万5200円)と半袖の開襟シャツ(3万3000円)を、「ウェーバー」はTシャツ(8800〜9900円)を製作した。

鮮やかな青が目を引く「ダイリク」のニットとシャツ

「ダイリク」の“ブルーベルベット ポスター トランスクリプション プルオーバー ニット”は、同映画のタイトルにちなんで、起毛の糸でベルベットの様に編んだ。身ごろ全体には、映画のポスターを転写し、目を引く一着に仕上げた。

“ブルーベルベット ポスター トランスクリプション オープン カラーシャツ”は、前身ごろにポスターを丸々プリントし、他の身ごろは異素材を組み合わせた。オーバーサイズなシルエットは、まるでポスターをまとっているかのような着心地だ。

両アイテムは「ダイリク」の公式オンラインストアで扱う。

ビンテージ風に仕上げた「ウェーバー」のTシャツ3型

「ウェーバー」からは、アメリカンラバーを用いたボディーにシルクスクリーンを8版でプリントし、当時さながらの手触りを表現した“イタリアン ポスター アート Tシャツ”(8800円)と、その他のポスタービジュアルや場面写、日本公開時のCMコピーなどをあえて“在りもの”ボディーに落とし込むことで抜け感のある雰囲気に仕上げたTシャツ(8800円)、ロングスリーブTシャツ(9900円)をそろえる。

“イタリアン ポスター アート Tシャツ”は新宿シネマカリテ劇場限定で販売し、その他のTシャツ2型は「ウェーバー」公式オンラインストアで扱う。

映画「ブルーベルベット」4Kリマスター版のチケット購入者は特典として、鑑賞料金に加えて1000円を支払うことで、数量限定の同映画のポスター(B2)を劇場窓口で受け取ることができる。詳細は、“ウェーバー シネマ クラブ”の公式インスタグラムに記載する。

イベント詳細

◼️「ブルーベルベット」4Kリマスター版

日程:2月7日〜
場所:新宿シネマカリテ
住所:東京都新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビル 地下1階
配給:鈴正、ウェーバー シネマ クラブ

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故デヴィッド・リンチの映画「ブルーベルベット」と「ダイリク」、「ウェーバー」のコラボアイテムが発売

ビンテージTシャツをメーンに扱う古着屋「ウェーバー(WEBER)」は、同店がセレクトした映画を劇場で上映する映画配給レーベル“ウェーバー シネマ クラブ(weber CINEMA CLUB)”をスタートする。今回は、第1弾として1月に死去した鬼才デヴィッド・リンチ(David Lynch)が手掛けた1986年公開の映画「ブルーベルベット」の4Kリマスター版を2月7日から劇場で公開。また同映画の公開に伴い、「ウェーバー」と映画をモチーフにした服作りが特徴の「ダイリク(DAIRIKU)」から、同映画とのコラボアイテムを発売する。

今回は、イタリアのアーティスト兼イラストレーター、エンツォ・シオッティ(Enzo Sciotti)がデザインした1986年公開時のアートワークを使用し、「ダイリク」はニット(3万5200円)と半袖の開襟シャツ(3万3000円)を、「ウェーバー」はTシャツ(8800〜9900円)を製作した。

鮮やかな青が目を引く「ダイリク」のニットとシャツ

「ダイリク」の“ブルーベルベット ポスター トランスクリプション プルオーバー ニット”は、同映画のタイトルにちなんで、起毛の糸でベルベットの様に編んだ。身ごろ全体には、映画のポスターを転写し、目を引く一着に仕上げた。

“ブルーベルベット ポスター トランスクリプション オープン カラーシャツ”は、前身ごろにポスターを丸々プリントし、他の身ごろは異素材を組み合わせた。オーバーサイズなシルエットは、まるでポスターをまとっているかのような着心地だ。

両アイテムは「ダイリク」の公式オンラインストアで扱う。

ビンテージ風に仕上げた「ウェーバー」のTシャツ3型

「ウェーバー」からは、アメリカンラバーを用いたボディーにシルクスクリーンを8版でプリントし、当時さながらの手触りを表現した“イタリアン ポスター アート Tシャツ”(8800円)と、その他のポスタービジュアルや場面写、日本公開時のCMコピーなどをあえて“在りもの”ボディーに落とし込むことで抜け感のある雰囲気に仕上げたTシャツ(8800円)、ロングスリーブTシャツ(9900円)をそろえる。

“イタリアン ポスター アート Tシャツ”は新宿シネマカリテ劇場限定で販売し、その他のTシャツ2型は「ウェーバー」公式オンラインストアで扱う。

映画「ブルーベルベット」4Kリマスター版のチケット購入者は特典として、鑑賞料金に加えて1000円を支払うことで、数量限定の同映画のポスター(B2)を劇場窓口で受け取ることができる。詳細は、“ウェーバー シネマ クラブ”の公式インスタグラムに記載する。

イベント詳細

◼️「ブルーベルベット」4Kリマスター版

日程:2月7日〜
場所:新宿シネマカリテ
住所:東京都新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビル 地下1階
配給:鈴正、ウェーバー シネマ クラブ

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「M・A・C」が店頭の無料メイクアップサービスを拡充 目的別に8コース

「M・A・C」は店頭での無料メイクアップサービスを拡充し、2月1日から新サービス“「GRWM(GET READY WITH M·A·C)”の提供を開始した。悩みや目的に応じた提案のほか、手持ちのアイテムの活用法などを約15分で提案する。店頭での受け付けのほか、事前に公式オンラインショップの予約フォームから申し込むこともできる。

よりパーソナルになった提案メニュー

提供サービスは8コースで、プロの技術で印象的な目元を演出する「似合わせメイクアップ」、それぞれの肌に合わせたスキンケアからファンデーション選びまでを提案する「ファンデーションの色選びと美肌づくり」、なりたいイメージに合わせた「あなただけのリップメイクをコーディネート」など、一人ひとりの顔立ちやイメージに寄り添ったサービスをそろえた。

眉カットは行わないものの、一人ひとりの顔立ちや骨格に合わせ眉型を提案する「プロから学ぶ美眉づくり」、M·A·Cアーティストがカラーメイクを提案する「カラーメイクにチャレンジ」、最新トレンドメイクをレクチャーする「ワンポイント トレンドクイック サービス」、なりたい肌印象をかなえるためのスキンケアを紹介する「理想の肌作りはM·A·Cスキンケアからはじめよう」なども用意。購入後のアイテムを最大限に活用するためのパーソナルサービスも手厚く行う。

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「レブロン」が安斉星来を新ミューズに起用 新キャンペーン「くずさない界隈」始動

「レブロン(REVLON)」は2月3日、新ミューズに女優・モデルの安斉星来を起用する。同時にメイク崩れを気にせず自分の好きを楽しむことを応援する新キャンペーン「くずさない界隈」を発足し、そのリーダーに安斉を任命。キャンペーンを通じてブランドのさらなる盛り上げを図る。

同ブランドは新キャッチコピーを「好きな私を、くずさない。」に設定。“どんな時も好きな私をくずしたくない”という気持ちを応援したい「レブロン」の思いと、私らしさを大切にし、女優やモデルとしてアクティブに自分を表現し、多くの人々から支持を集めている安斉星来の魅力が共鳴したことからニューズに起用した。安斉は「ブランドのミューズになれるなんて驚いたが光栄だった。日本の皆さまに『レブロン』の魅力を伝えられるように努めていく」とコメント。「くずさない界隈」のリーダー就任については「メイクはなるべくくずしたくないので、くずさない界隈に皆さまを引き込みます!」と意気込みを語った。

また、2月25日発売するライトな付け心地と密着力を兼ね備えたクッションファンデーション“レブロン カラーステイ ロングウェア UV クッションファンデーション”[SPF 50+・PA++++](全3色、各2750円)に先立ちスタートする「くずさない界隈」では、安斉のプライベートが垣間見えるメイキング&インタビュー映像を2月20日からキャンペーンサイトで公開する。

「くずさない界隈」ではキャンペーンを共に盛り上げるマスコット「くずさにゃん」を起用。ツンデレでマイペースな性格の「くずさにゃん」は、大きな耳が特徴でいろいろな人の声を聞くことができる。もふもふでいつも一緒にいたくなるような癒やしの存在として訴求する。そのほか、クッションファンデーションの購入者を対象に抽選で30人を「くずさない界隈オフ会with安斉星来さん」に招待。安斉の「くずさないトーク」を聞くことができるほか、本人から限定アイテムを手渡しする企画などを実施する。そのほか、「くずさにゃん」のキーホルダーと、4月に登場する新商品をセットで100人にプレゼントする企画なども用意する。

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【アルビオン 小林章一社長】熱狂と感動を生み出し続け、まだ見ぬ未来を切り拓く

PROFILE: 小林章一/社長

小林章一/社長
PROFILE: (こばやし・しょういち)1963年生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、西武百貨店勤務を経て、88年にアルビオンに入社。「ソニア リキエル ボーテ」事業の立ち上げなど、ブランドビジネスに携わる。フランス勤務を経て、91年に取締役、95年に常務・マーケティング本部長を歴任。2004年に副社長就任、06年から現職 PHTO : SHUNICHI ODA

唯一無二の化粧水“薬用スキンコンディショナー エッセンシャル”が2024年に誕生50周年の節目を経て、高級化粧品専門メーカーとしてますます存在感を増すアルビオン。モノ作りと接客力を両輪に、さらなる成長に向けた攻めの姿勢を強めている。

“夢”と“やる気”が原動力
顧客の心に響く接客とモノ作りで成長加速

WWD:アルビオンが見据える未来の可能性とは?

小林章一社長(以下、小林):お客さまに熱狂的に支持していただける製品を生み出し続けることが、未来の可能性を切り拓くと信じている。大事なのは“夢”と“やる気”。リソースや環境にどんな制限があったとしてもそこに不可能はない。「お客さまを喜ばせたい」という夢、思いを込めた真摯なモノ作りや接客は人の心を動かし、それが結果的に売り上げにもつながっていく。

WWD:これまでも幾度となく“熱狂”を生み出してきた。

小林:琵琶湖のほとりに位置する滋賀県長浜市の人通りの少ない地で多い時には月400回ほどのお手入れを行い、年間約9000万円を売り上げている店舗がある。これも製品や接客が圧倒的であれば環境にかかわらずお客さまに支持いただけるという一例で、本社に「接客が素晴らしかった。ぜひ一言お礼を伝えたかった」とわざわざ電話してくださるお客さまも多くいる。こんな小さな“熱狂”を生むことが私にとって生きがいであり、喜びでもある。唯一無二のモノ作りと接客のレベルを磨き続け、私が現役でいる限りはその可能性を追求していきたい。どこまでも攻め続けたいという思いがある。

WWD:攻めの姿勢でヒット製品が生まれている。

小林:22年にスタートした“フラルネ”は、コロナ禍で静かな立ち上げとなったものの、今では中核シリーズに育ちつつある。昨年秋にパワーアップリニューアルした“アンフィネス”も話題を集めている。好調に推移している主軸製品に加え、7種のビタミンC誘導体を配合したスペシャル美容液“アンフィネス メンテナンス ショット 7”といった突き抜けた製品も誕生している。ただ、攻め続けるのと同時に当社が大切にしているのは“育てる”文化だ。本当に良い製品は手塩にかけて全社で育てていく。だからこそ昨年50周年を迎えた“薬用スキンコンディショナー エッセンシャル”のようなロングセラー製品も生まれる。業界を見ても50年続く製品はそう多くはないだろう。22年に刷新した“フレッシュハーバルオイル”も当初の想定を超え、今では年間20万個売れるヒット製品になった。強烈な個性を放つ製品は、根本を変えずに刷新を続けることで長く愛される唯一無二の存在に育っていく。コロナ禍で厳しい状況が続いたが、昨年「アルビオン」はおかげさまで久しぶりに2ケタ近い成長を遂げた。会員数も5年ぶりに増加し、良い勢いが継続している。

WWD:国際事業本部が手掛けるブランドの動向は。

小林:「ポール & ジョー ボーテ」は堅調に動いているが、もう少しテコ入れが必要。質感や色、ニュアンスの面でよりブランドらしさを打ち出していけるように力を注ぎたい。「アナ スイ コスメティックス」はECのシェアが伸長、「エレガンス」は10年ぶりに新色が登場したフェイスパウダー“ラ プードル オートニュアンス”が好調だが、ポイントメイクでもさらなる“可能性”の種蒔きを仕掛けていきたいと考えている。

WWD:1月にデジタル部門を発足した。

小林:秋からデジタルを活用したマーケティング施策を本格化させ、26年にはEC販売を開始する。背景には、お客さまから「EC販売はしないのか」という声が日増しに高まっている現状がある。コロナ禍の影響で廃業する化粧品専門店が相次ぐ中、近所に実店舗がないお客さまや、多忙な日々を送るお客さまにご不便をおかけしているのは本意ではない。昨年11月に開催した方針説明会では、取引先にも事情を説明し、EC販売の計画に対する理解を得た。あくまでも実店舗が主役で、ECはその補完という位置付け。アルビオンとして対面の接客を重視する姿勢は一貫して変わらない。デジタルマーケティング施策では新規客を実店舗に誘導することを目的にし、最新の肌測定機器の導入など、店頭でしか味わえないサービスや接客を一層強化していく。

WWD:美容部員の再育成も急務だ。

小林:美容部員は、コロナ禍の影響でお客さまの肌に直接触れる接客スタイルが制限され、自信を失う者も少なくなかった。人材の入れ替わりもあったが、教育やトレーニングに力を入れ、かつての接客レベルを取り戻す努力を続けてきた。今ではコロナ禍前のレベルまで戻っている。やはり実際肌に触れた数だけ成長できるもの。ようやくマスクをしなくなってきた今、日々の実践を通じてスキルを高めながら本領を発揮している。

WWD:25年、“可能性”を広げる新たな動きは?

小林:海外進出に向けて本格的に動き出す。欧州とのコネクションがある某美容家とタッグを組み、海外に向けた製品開発に取り組み始めている。また、「アルビオン」では“欠けているピース”ともいえるフレグランスの開発にも挑戦したい。そうすれば従来接点のなかった新たな層にリーチできる大きな一手となるだろう。

実現の可能性はゼロじゃない私の夢

『タップダンスをプロ級に』

20年以上続けているタップダンスでプロ級に上達したい。映画「タップ」を見て憧れて始めたこの趣味。いつかなかなか取れない長期休暇を使って、思い出の地、ニューヨークのブロードウェイダンスセンターのレッスンに通いたいと思っている。

COMPANY DATA
アルビオン

「日本一、世界一の高級化粧品メーカーを目指す」という夢を掲げて、1956年に創業。乳液先行の独自の美容理論を確立。主軸のスキンケアブランド「アルビオン」には、創業時から販売する乳液や、74年に誕生した“薬用スキンコンディショナー エッセンシャル”など、ロングセラー製品が多数存在する。そのほか「エレガンス」「イグニス」「ポール & ジョー ボーテ」「アナ スイ コスメティックス」などを手掛ける


問い合わせ先
アルビオンお客様相談室
0120-114-225
(10:00〜17:00/土・日・祝日除く)

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【アルビオン 小林章一社長】熱狂と感動を生み出し続け、まだ見ぬ未来を切り拓く

PROFILE: 小林章一/社長

小林章一/社長
PROFILE: (こばやし・しょういち)1963年生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、西武百貨店勤務を経て、88年にアルビオンに入社。「ソニア リキエル ボーテ」事業の立ち上げなど、ブランドビジネスに携わる。フランス勤務を経て、91年に取締役、95年に常務・マーケティング本部長を歴任。2004年に副社長就任、06年から現職 PHTO : SHUNICHI ODA

唯一無二の化粧水“薬用スキンコンディショナー エッセンシャル”が2024年に誕生50周年の節目を経て、高級化粧品専門メーカーとしてますます存在感を増すアルビオン。モノ作りと接客力を両輪に、さらなる成長に向けた攻めの姿勢を強めている。

“夢”と“やる気”が原動力
顧客の心に響く接客とモノ作りで成長加速

WWD:アルビオンが見据える未来の可能性とは?

小林章一社長(以下、小林):お客さまに熱狂的に支持していただける製品を生み出し続けることが、未来の可能性を切り拓くと信じている。大事なのは“夢”と“やる気”。リソースや環境にどんな制限があったとしてもそこに不可能はない。「お客さまを喜ばせたい」という夢、思いを込めた真摯なモノ作りや接客は人の心を動かし、それが結果的に売り上げにもつながっていく。

WWD:これまでも幾度となく“熱狂”を生み出してきた。

小林:琵琶湖のほとりに位置する滋賀県長浜市の人通りの少ない地で多い時には月400回ほどのお手入れを行い、年間約9000万円を売り上げている店舗がある。これも製品や接客が圧倒的であれば環境にかかわらずお客さまに支持いただけるという一例で、本社に「接客が素晴らしかった。ぜひ一言お礼を伝えたかった」とわざわざ電話してくださるお客さまも多くいる。こんな小さな“熱狂”を生むことが私にとって生きがいであり、喜びでもある。唯一無二のモノ作りと接客のレベルを磨き続け、私が現役でいる限りはその可能性を追求していきたい。どこまでも攻め続けたいという思いがある。

WWD:攻めの姿勢でヒット製品が生まれている。

小林:22年にスタートした“フラルネ”は、コロナ禍で静かな立ち上げとなったものの、今では中核シリーズに育ちつつある。昨年秋にパワーアップリニューアルした“アンフィネス”も話題を集めている。好調に推移している主軸製品に加え、7種のビタミンC誘導体を配合したスペシャル美容液“アンフィネス メンテナンス ショット 7”といった突き抜けた製品も誕生している。ただ、攻め続けるのと同時に当社が大切にしているのは“育てる”文化だ。本当に良い製品は手塩にかけて全社で育てていく。だからこそ昨年50周年を迎えた“薬用スキンコンディショナー エッセンシャル”のようなロングセラー製品も生まれる。業界を見ても50年続く製品はそう多くはないだろう。22年に刷新した“フレッシュハーバルオイル”も当初の想定を超え、今では年間20万個売れるヒット製品になった。強烈な個性を放つ製品は、根本を変えずに刷新を続けることで長く愛される唯一無二の存在に育っていく。コロナ禍で厳しい状況が続いたが、昨年「アルビオン」はおかげさまで久しぶりに2ケタ近い成長を遂げた。会員数も5年ぶりに増加し、良い勢いが継続している。

WWD:国際事業本部が手掛けるブランドの動向は。

小林:「ポール & ジョー ボーテ」は堅調に動いているが、もう少しテコ入れが必要。質感や色、ニュアンスの面でよりブランドらしさを打ち出していけるように力を注ぎたい。「アナ スイ コスメティックス」はECのシェアが伸長、「エレガンス」は10年ぶりに新色が登場したフェイスパウダー“ラ プードル オートニュアンス”が好調だが、ポイントメイクでもさらなる“可能性”の種蒔きを仕掛けていきたいと考えている。

WWD:1月にデジタル部門を発足した。

小林:秋からデジタルを活用したマーケティング施策を本格化させ、26年にはEC販売を開始する。背景には、お客さまから「EC販売はしないのか」という声が日増しに高まっている現状がある。コロナ禍の影響で廃業する化粧品専門店が相次ぐ中、近所に実店舗がないお客さまや、多忙な日々を送るお客さまにご不便をおかけしているのは本意ではない。昨年11月に開催した方針説明会では、取引先にも事情を説明し、EC販売の計画に対する理解を得た。あくまでも実店舗が主役で、ECはその補完という位置付け。アルビオンとして対面の接客を重視する姿勢は一貫して変わらない。デジタルマーケティング施策では新規客を実店舗に誘導することを目的にし、最新の肌測定機器の導入など、店頭でしか味わえないサービスや接客を一層強化していく。

WWD:美容部員の再育成も急務だ。

小林:美容部員は、コロナ禍の影響でお客さまの肌に直接触れる接客スタイルが制限され、自信を失う者も少なくなかった。人材の入れ替わりもあったが、教育やトレーニングに力を入れ、かつての接客レベルを取り戻す努力を続けてきた。今ではコロナ禍前のレベルまで戻っている。やはり実際肌に触れた数だけ成長できるもの。ようやくマスクをしなくなってきた今、日々の実践を通じてスキルを高めながら本領を発揮している。

WWD:25年、“可能性”を広げる新たな動きは?

小林:海外進出に向けて本格的に動き出す。欧州とのコネクションがある某美容家とタッグを組み、海外に向けた製品開発に取り組み始めている。また、「アルビオン」では“欠けているピース”ともいえるフレグランスの開発にも挑戦したい。そうすれば従来接点のなかった新たな層にリーチできる大きな一手となるだろう。

実現の可能性はゼロじゃない私の夢

『タップダンスをプロ級に』

20年以上続けているタップダンスでプロ級に上達したい。映画「タップ」を見て憧れて始めたこの趣味。いつかなかなか取れない長期休暇を使って、思い出の地、ニューヨークのブロードウェイダンスセンターのレッスンに通いたいと思っている。

COMPANY DATA
アルビオン

「日本一、世界一の高級化粧品メーカーを目指す」という夢を掲げて、1956年に創業。乳液先行の独自の美容理論を確立。主軸のスキンケアブランド「アルビオン」には、創業時から販売する乳液や、74年に誕生した“薬用スキンコンディショナー エッセンシャル”など、ロングセラー製品が多数存在する。そのほか「エレガンス」「イグニス」「ポール & ジョー ボーテ」「アナ スイ コスメティックス」などを手掛ける


問い合わせ先
アルビオンお客様相談室
0120-114-225
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【ポーラ・オルビスホールディングス 横手喜一社長】個×個から生まれる化学反応に期待

PROFILE: 横手喜一/社長

横手喜一/社長
PROFILE: (よこて・よしかず)1967年東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業後、1990年4月ポーラ化粧品本舗(現ポーラ)入社。2006年フューチャーラボ社長や11年宝麗(中国)美容(ポーラ瀋陽)董事長兼総経理を経て、15年からポーラ執行役員商品企画部長、16年1月にポーラ社長に就任。20年1月ポーラ・オルビスホールディングス取締役グループ海外展開担当などを経て、23年1月から現職 PHOTO : SHUNICHI ODA

紛争や中国経済の低迷など不透明な時代の中でビジネスを遂行するには、スタッフ一人一人の自己理解の深化が必須とし、ポーラ・オルビスホールディングスの横手喜一社長は人材育成に徹する。1月1日付で実施した子会社のポーラ、オルビス、ディセンシアのトップ交代は個々の可能性を広げ、企業の進展を引き起こす一歩となる。

グループ内交流を積極化

WWD:一人一人が持つ思いやこだわり、強みなどを最大限引き出すA Person-Centered Managementを重視する。

横手喜一社長(以下、横手):組織の慣習や業界の常識が通用しない時代に入り、社会や生活者の変化も大きい中で、過去の成功例をなぞる事業のあり方は意味がなくなる。従来にない思いや観点で物事をとらえる必要がある。その元になるのは個が持つ課題認識や問いかけなどの内発的動機付け。それをどう吸い上げてエンパワーメントしていくかが自分の役割だと思っている。

WWD:それを具現化した一例が子会社のトップ交代の人事となる。

横手:ファッションメゾンのデザイナーは3〜5年で交代し、新たなデザイナーがブランドの歴史を再解釈し進化させている。それと同様に経験を積んできた人材に、別のステージに活躍の場を移してもらう。今回、オルビスの社長経験者がポーラの社長に就任、ディセンシア社長経験者がオルビスの社長に就いたが、ぶつかり合いや意見交換があるかもしれない。しかしそこに新しい問いや掛け合わせが生まれるはずだ。これはグループ全従業員にも当てはまることで、さまざまな環境を経験してもらい最適解を見つけてもらいたい。

WWD:グループ内の交流も積極的に実施する。

横手:自分自身もポーラ、フューチャーラボ(16年に売却)、中国の現地法人を経験したことが強みとなっていることもあり、さまざまなグループ横断研修を実施している。幹部クラスが対象の「ビジネス変革塾」や20〜30代の「未来研究会」などを実行してきたが、24年は新入社員を対象とした研修を開始した。従来の枠組みの中ではなく新しい価値観に触れて成長してもらうのが狙いだ。新卒採用に関してもこれまでの子会社ごとに加え、ホールディングス採用も始めた。来春は5人程度入社する予定で、各子会社に数年単位で横断配属し各種ビジネスモデルを経験してもらう。多様なビジネスモデルに触れながらキャリアを積むことは経営者育成にもつながるだろう。

WWD:子会社をどう捉えているのか。

横手:それぞれターゲットとするお客さま像がある。ポーラは美容意識が高く、感受性が豊かで自分の人生を楽しんでいる人から支持されている。ポーラではデジタルカルテを導入したが、カルテを確認すると購入商品のリストはもちろんだが日々の生活に関する会話の内容が記載してあるケースも。販売スタッフとのやりとりを見ていると“お客さま”というより“生活者”と捉えるべきと感じている。彼らの生活を豊かにするサポート役を果たすべきだろう。オルビスは人生で初めて出会うワクワクとドキドキを楽しみたい人に向けて商品やサービスを提供する。24年にドラッグコスメ市場に参入したのもその一環だ。1987年の創業時からの愛用者が1000人以上おり、約200万人の会員を有す。ワクワクの裏側にある繊細な感受性を持つお客さまに手を差し伸べる。アクロは都市生活を送る中で、本来人が持つエネルギーを植物の力で活気づけたいと感じている人に向けて、精油を活用しながら商品やストーリーを伝えていく。

WWD:海外市場については。

横手:ジュリークは現状厳しい状況下にあるが、今後3年で中国と香港、オーストラリア市場で基盤を固め収益性のある体制を構築していく。ポーラは、これまで中国のショッピングモールなどに出店してきたが、25年は富裕層に軸足を向ける。富裕層が住むマンションの近隣に隠れ家的なサロンを開設するなど生活圏に寄り添っていく。富裕層に人脈を持つオーナーを起用し、お客さまファーストの接客を徹底する。こうしたサロンを年内に展開する予定だ。

WWD:4年後に迎える創業100周年に向け、新たな地固めが進んでいる。

横手:売上高は年平均成長率約5%を見込むなど数値目標を達成するのはもちろんだが、当社らしさの再定義をグループ全体で自分事化してもらうことに注力する。A Person-Centered Managementや人と人との掛け合わせなど大切にしている価値観や姿勢を再解釈すると将来が見えてくるだろう。実務的なことでは、既存の化粧品事業だけでなく、美容医療事業などにも取り組み始めている。90年以上肌と心と体のメカニズムを研究してきたデータの蓄積を生かし、社会課題の解決やウェルビーイングの実現など新しい領域を開拓していく。

WWD:未来に掲げる可能性は?

横手:人の可能性に尽きる。人が成長する、経験する、重なり合う、掛け合わさることで生まれる化学反応を期待している。

実現の可能性はゼロじゃない私の夢

『取材で自分の出番がなくなること』

子会社の社長はそれぞれユニークで個性的。各社長が手腕を発揮し、それが報じられることで統率するホールディングスからの発信は不要だと「WWDJAPAN」から言われたい。

COMPANY DATA
ポーラ・オルビスホールディングス

基幹ブランドを展開するポーラは1929年創業。2006年に純粋持株会社のポーラ・オルビスホールディングスを設立、10年上場。「ポーラ(POLA)」「オルビス(ORBIS)」を中心に「ディセンシア(DECENCIA)」など多様なブランドを展開し、個々のブランドが持つ独自性を生かしてターゲットにアプローチするマルチブランド戦略をとっている


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ポーラ・オルビスホールディングス
03-3563-5517

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【ポーラ・オルビスホールディングス 横手喜一社長】個×個から生まれる化学反応に期待

PROFILE: 横手喜一/社長

横手喜一/社長
PROFILE: (よこて・よしかず)1967年東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業後、1990年4月ポーラ化粧品本舗(現ポーラ)入社。2006年フューチャーラボ社長や11年宝麗(中国)美容(ポーラ瀋陽)董事長兼総経理を経て、15年からポーラ執行役員商品企画部長、16年1月にポーラ社長に就任。20年1月ポーラ・オルビスホールディングス取締役グループ海外展開担当などを経て、23年1月から現職 PHOTO : SHUNICHI ODA

紛争や中国経済の低迷など不透明な時代の中でビジネスを遂行するには、スタッフ一人一人の自己理解の深化が必須とし、ポーラ・オルビスホールディングスの横手喜一社長は人材育成に徹する。1月1日付で実施した子会社のポーラ、オルビス、ディセンシアのトップ交代は個々の可能性を広げ、企業の進展を引き起こす一歩となる。

グループ内交流を積極化

WWD:一人一人が持つ思いやこだわり、強みなどを最大限引き出すA Person-Centered Managementを重視する。

横手喜一社長(以下、横手):組織の慣習や業界の常識が通用しない時代に入り、社会や生活者の変化も大きい中で、過去の成功例をなぞる事業のあり方は意味がなくなる。従来にない思いや観点で物事をとらえる必要がある。その元になるのは個が持つ課題認識や問いかけなどの内発的動機付け。それをどう吸い上げてエンパワーメントしていくかが自分の役割だと思っている。

WWD:それを具現化した一例が子会社のトップ交代の人事となる。

横手:ファッションメゾンのデザイナーは3〜5年で交代し、新たなデザイナーがブランドの歴史を再解釈し進化させている。それと同様に経験を積んできた人材に、別のステージに活躍の場を移してもらう。今回、オルビスの社長経験者がポーラの社長に就任、ディセンシア社長経験者がオルビスの社長に就いたが、ぶつかり合いや意見交換があるかもしれない。しかしそこに新しい問いや掛け合わせが生まれるはずだ。これはグループ全従業員にも当てはまることで、さまざまな環境を経験してもらい最適解を見つけてもらいたい。

WWD:グループ内の交流も積極的に実施する。

横手:自分自身もポーラ、フューチャーラボ(16年に売却)、中国の現地法人を経験したことが強みとなっていることもあり、さまざまなグループ横断研修を実施している。幹部クラスが対象の「ビジネス変革塾」や20〜30代の「未来研究会」などを実行してきたが、24年は新入社員を対象とした研修を開始した。従来の枠組みの中ではなく新しい価値観に触れて成長してもらうのが狙いだ。新卒採用に関してもこれまでの子会社ごとに加え、ホールディングス採用も始めた。来春は5人程度入社する予定で、各子会社に数年単位で横断配属し各種ビジネスモデルを経験してもらう。多様なビジネスモデルに触れながらキャリアを積むことは経営者育成にもつながるだろう。

WWD:子会社をどう捉えているのか。

横手:それぞれターゲットとするお客さま像がある。ポーラは美容意識が高く、感受性が豊かで自分の人生を楽しんでいる人から支持されている。ポーラではデジタルカルテを導入したが、カルテを確認すると購入商品のリストはもちろんだが日々の生活に関する会話の内容が記載してあるケースも。販売スタッフとのやりとりを見ていると“お客さま”というより“生活者”と捉えるべきと感じている。彼らの生活を豊かにするサポート役を果たすべきだろう。オルビスは人生で初めて出会うワクワクとドキドキを楽しみたい人に向けて商品やサービスを提供する。24年にドラッグコスメ市場に参入したのもその一環だ。1987年の創業時からの愛用者が1000人以上おり、約200万人の会員を有す。ワクワクの裏側にある繊細な感受性を持つお客さまに手を差し伸べる。アクロは都市生活を送る中で、本来人が持つエネルギーを植物の力で活気づけたいと感じている人に向けて、精油を活用しながら商品やストーリーを伝えていく。

WWD:海外市場については。

横手:ジュリークは現状厳しい状況下にあるが、今後3年で中国と香港、オーストラリア市場で基盤を固め収益性のある体制を構築していく。ポーラは、これまで中国のショッピングモールなどに出店してきたが、25年は富裕層に軸足を向ける。富裕層が住むマンションの近隣に隠れ家的なサロンを開設するなど生活圏に寄り添っていく。富裕層に人脈を持つオーナーを起用し、お客さまファーストの接客を徹底する。こうしたサロンを年内に展開する予定だ。

WWD:4年後に迎える創業100周年に向け、新たな地固めが進んでいる。

横手:売上高は年平均成長率約5%を見込むなど数値目標を達成するのはもちろんだが、当社らしさの再定義をグループ全体で自分事化してもらうことに注力する。A Person-Centered Managementや人と人との掛け合わせなど大切にしている価値観や姿勢を再解釈すると将来が見えてくるだろう。実務的なことでは、既存の化粧品事業だけでなく、美容医療事業などにも取り組み始めている。90年以上肌と心と体のメカニズムを研究してきたデータの蓄積を生かし、社会課題の解決やウェルビーイングの実現など新しい領域を開拓していく。

WWD:未来に掲げる可能性は?

横手:人の可能性に尽きる。人が成長する、経験する、重なり合う、掛け合わさることで生まれる化学反応を期待している。

実現の可能性はゼロじゃない私の夢

『取材で自分の出番がなくなること』

子会社の社長はそれぞれユニークで個性的。各社長が手腕を発揮し、それが報じられることで統率するホールディングスからの発信は不要だと「WWDJAPAN」から言われたい。

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ポーラ・オルビスホールディングス

基幹ブランドを展開するポーラは1929年創業。2006年に純粋持株会社のポーラ・オルビスホールディングスを設立、10年上場。「ポーラ(POLA)」「オルビス(ORBIS)」を中心に「ディセンシア(DECENCIA)」など多様なブランドを展開し、個々のブランドが持つ独自性を生かしてターゲットにアプローチするマルチブランド戦略をとっている


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【SK-II 西田文彦事業代表】若年層にもアプローチ プレステージスキンケアに勝機

PROFILE: 西田文彦/P&Gプレステージ「SK-II」事業代表

西田文彦/P&Gプレステージ「SK-II」事業代表
PROFILE: (にしだ・ふみひこ)「日本発のイノベーションを世界に羽ばたかせるビジネスリーダーになりたい」という信念の下で、国内医療機器メーカーの海外営業を経て2011年にP&Gに入社。一貫して「SK-II」事業に携わり、シンガポール、日本、香港、台湾でのブランドマネジメントを経験。日本の「SK-II」営業組織を統括した後、22年1月から現職 PHOTO : KAZUSHI TOYOTA

SK-II」が多方面で進化している。最高峰エイジングケアシリーズ“LXP 金継ぎ”の発売では、富裕層を含む新規客を取り込むことに成功。若年層にアプローチする施策にも注力し、プレステージスキンケア市場のさらなる拡大を図る。

プレステージスキンケア市場の可能性に挑戦

WWD:2024年をどのように振り返る?

西田文彦「SK-II」事業代表(以下、西田):コロナ禍明けの2年間を経て国内客の勢いは落ち着いてきたが、訪日客の増加が全体の売り上げを押し上げた。9月に発売した最高峰エイジングケアシリーズ“LXP 金継ぎ”(全4品、5万1700〜7万1500円)で新たなマーケットを開拓したほか、俳優の永野芽郁さんをグローバルアンバサダーに起用したことで若年層にもアプローチできた。

WWD:“LXP 金継ぎ”シリーズの反響は?

西田:製品力と、「重ねる時を味方につけ、新たな美しさへと導く」というコンセプトが共感を呼んだ。スーパープレステージは海外ブランドの存在感が大きいが、クラフツマンシップにこだわり抜いてきた日本発ブランドの「SK-II」だからこその打ち出し方を考え抜いた。そこで出合ったのが陶磁器の伝統的な修復技法「金継ぎ」だ。金継ぎは欠けたり割れたりした器を修復し、新たな美しさや価値を見いだす技術。開発では肌の停滞を打破する鍵として肌の結合力に着目し、金継ぎはコンセプトに終わらないサイエンスにつながった。新規客と既存客どちらのエンゲージメントも高く、中国をはじめとした訪日客の売り上げも伸びている。時計・宝飾やファッションに比べると化粧品にはお金をかけていなかった富裕層からも注目された。

WWD:外商の取り組みは?

西田:美容部員の中で特化したチームを作り、百貨店の外商とともに肌のお手入れ会を行うなど、イベントを通してリーチしている。また外商のデジタル媒体などのタッチポイントも活用し、ソーシャルコンテンツを提供している。百貨店で化粧品を購入していなかった新規客を取り込むことで、取引先のカテゴリー成長にも貢献している。

WWD:プレステージスキンケア市場における戦略は?

西田:プレステージスキンケア市場の成長は、コロナ禍明けの2年間と比べると鈍化している。また同市場の日本国内での浸透率はわずか7%で、諸外国と比べてギャップは大きい。7%の中でシェアを奪い合うのではなく、可能性を切り開くようなイノベーションやコミュニケーション、店頭体験が重要になると考えている。24年3月に限定発売した「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」とのコラボレーション第2弾では、ファッションには興味を持っているがプレステージスキンケアを買ったことがなかった層にもアプローチできた。

WWD:「ワイズ(Y'S)」とのコラボレーションにより美容部員のユニホームを刷新するなど、多方面での進化に意欲的だ。

西田:コロナ禍は訪日客の売り上げが低迷し、コロナ禍明けは原点であるピテラTM※1に回帰した。ピテラTMの魅力を最大限に引き出せるイノベーション開発に取り組み、“LXP 金継ぎ”シリーズが誕生した。美容部員の改称やユニホームの刷新、永野芽郁さんの起用含め、ピンチのときこそ新たな可能性に挑戦することを意識している。

WWD:“ピテラTM信者”という呼称があるほど、長年の愛用者が多い。

西田:「SK-II」はもともと広告を打っておらず、口コミで広がったブランドだ。2年以上使用している顧客の維持率が高く、製品力とカウンセリング、CRMが肝となっている。長年愛用してくださっているお客さまのコミュニケーションをより活発にすべく、SNS上でコミュニティー化を図っている。11月に開設した日本公式インスタグラム(@skii.jpn)では、一番の“ピテラTM信者”でもある美容部員のコンテンツ配信や、永野芽郁さんのライブ配信などを実施し、双方向のコミュニケーションを促進している。ピテラTMと、愛用者のブランドに対する熱量というブランドの強みを、コミュニケーションを通してさらに拡大していきたい。

WWD:25年に注力することは?

西田:25年、「SK-II」はブランド誕生45周年を迎える。ピテラTMにこだわり抜くところがブランドの強みなので、基幹製品である化粧水“フェイシャル トリートメント エッセンス”(75mL、1万2650円/160mL、2万3100円/230mL、2万9150円)や新製品を通して、ピテラTMの魅力をより広めていきたい。“フェイシャル トリートメント エッセンス”は3月に桜柄のデザインボトルを限定発売する予定で、新規客の獲得を狙っている。同時に、「『SK-II』と理想の素肌を目指そう」というコミュニケーションを行う。

WWD:予定している新製品は?

西田:4月20日にブランドNo.1※2美白※3美容液シリーズ“ジェノプティクス”からCCプライマーとUVクリームを発売する。ピテラTMやナイアシンアミドなどが日中のスキンケアをサポートし、輝く肌印象と心地よさを長時間保つ。上述の通り、プレステージスキンケア市場はまだまだ拡大できる。「SK-II」の製品をより多くのお客さまに試していただくため、価格を1万円以下に設定した。エントリー製品としても貢献するはずだ。

※1 特別な酵母の株を独自のプロセスで発酵させ生み出した、「SK-II」独自の天然由来成分(ガラクトミセス培養液、整肌保湿成分)
※2 2022年第1四半期〜24年第3四半期における「SK-II」ブライトニング製品群の売り上げデータに基づく
※3 メラニンの生成を抑えて、シミ、そばかすを防ぐこと

実現の可能性はゼロじゃない私の夢

『日本発の人材を世界に羽ばたかせる』

2025年に45歳を迎えるが、人の夢を助けることにパッションが燃える年齢になったと感じている。日本発のブランド「SK-II」のみならず、今後は日本発の人材をより多く世界へ羽ばたかせることがライフミッションだ。

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エスケーツー

日本酒の酒造で働く杜氏の手肌の美しさにヒントを得て1980年、特別な酵母の発酵がもたらす唯一無二の成分「ピテラTM」を配合したスキンケア製品“フェイシャル トリートメント エッセンス”が誕生。91年にマックスファクター傘下からプロクター・アンド・ギャンブル傘下に移った。プロクター・アンド・ギャンブルは「SK-II」製品の海外販売を開始し、2016年8月に社名をP&Gプレステージ合同会社に変更した


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SK-II
0120-021325

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【SK-II 西田文彦事業代表】若年層にもアプローチ プレステージスキンケアに勝機

PROFILE: 西田文彦/P&Gプレステージ「SK-II」事業代表

西田文彦/P&Gプレステージ「SK-II」事業代表
PROFILE: (にしだ・ふみひこ)「日本発のイノベーションを世界に羽ばたかせるビジネスリーダーになりたい」という信念の下で、国内医療機器メーカーの海外営業を経て2011年にP&Gに入社。一貫して「SK-II」事業に携わり、シンガポール、日本、香港、台湾でのブランドマネジメントを経験。日本の「SK-II」営業組織を統括した後、22年1月から現職 PHOTO : KAZUSHI TOYOTA

SK-II」が多方面で進化している。最高峰エイジングケアシリーズ“LXP 金継ぎ”の発売では、富裕層を含む新規客を取り込むことに成功。若年層にアプローチする施策にも注力し、プレステージスキンケア市場のさらなる拡大を図る。

プレステージスキンケア市場の可能性に挑戦

WWD:2024年をどのように振り返る?

西田文彦「SK-II」事業代表(以下、西田):コロナ禍明けの2年間を経て国内客の勢いは落ち着いてきたが、訪日客の増加が全体の売り上げを押し上げた。9月に発売した最高峰エイジングケアシリーズ“LXP 金継ぎ”(全4品、5万1700〜7万1500円)で新たなマーケットを開拓したほか、俳優の永野芽郁さんをグローバルアンバサダーに起用したことで若年層にもアプローチできた。

WWD:“LXP 金継ぎ”シリーズの反響は?

西田:製品力と、「重ねる時を味方につけ、新たな美しさへと導く」というコンセプトが共感を呼んだ。スーパープレステージは海外ブランドの存在感が大きいが、クラフツマンシップにこだわり抜いてきた日本発ブランドの「SK-II」だからこその打ち出し方を考え抜いた。そこで出合ったのが陶磁器の伝統的な修復技法「金継ぎ」だ。金継ぎは欠けたり割れたりした器を修復し、新たな美しさや価値を見いだす技術。開発では肌の停滞を打破する鍵として肌の結合力に着目し、金継ぎはコンセプトに終わらないサイエンスにつながった。新規客と既存客どちらのエンゲージメントも高く、中国をはじめとした訪日客の売り上げも伸びている。時計・宝飾やファッションに比べると化粧品にはお金をかけていなかった富裕層からも注目された。

WWD:外商の取り組みは?

西田:美容部員の中で特化したチームを作り、百貨店の外商とともに肌のお手入れ会を行うなど、イベントを通してリーチしている。また外商のデジタル媒体などのタッチポイントも活用し、ソーシャルコンテンツを提供している。百貨店で化粧品を購入していなかった新規客を取り込むことで、取引先のカテゴリー成長にも貢献している。

WWD:プレステージスキンケア市場における戦略は?

西田:プレステージスキンケア市場の成長は、コロナ禍明けの2年間と比べると鈍化している。また同市場の日本国内での浸透率はわずか7%で、諸外国と比べてギャップは大きい。7%の中でシェアを奪い合うのではなく、可能性を切り開くようなイノベーションやコミュニケーション、店頭体験が重要になると考えている。24年3月に限定発売した「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」とのコラボレーション第2弾では、ファッションには興味を持っているがプレステージスキンケアを買ったことがなかった層にもアプローチできた。

WWD:「ワイズ(Y'S)」とのコラボレーションにより美容部員のユニホームを刷新するなど、多方面での進化に意欲的だ。

西田:コロナ禍は訪日客の売り上げが低迷し、コロナ禍明けは原点であるピテラTM※1に回帰した。ピテラTMの魅力を最大限に引き出せるイノベーション開発に取り組み、“LXP 金継ぎ”シリーズが誕生した。美容部員の改称やユニホームの刷新、永野芽郁さんの起用含め、ピンチのときこそ新たな可能性に挑戦することを意識している。

WWD:“ピテラTM信者”という呼称があるほど、長年の愛用者が多い。

西田:「SK-II」はもともと広告を打っておらず、口コミで広がったブランドだ。2年以上使用している顧客の維持率が高く、製品力とカウンセリング、CRMが肝となっている。長年愛用してくださっているお客さまのコミュニケーションをより活発にすべく、SNS上でコミュニティー化を図っている。11月に開設した日本公式インスタグラム(@skii.jpn)では、一番の“ピテラTM信者”でもある美容部員のコンテンツ配信や、永野芽郁さんのライブ配信などを実施し、双方向のコミュニケーションを促進している。ピテラTMと、愛用者のブランドに対する熱量というブランドの強みを、コミュニケーションを通してさらに拡大していきたい。

WWD:25年に注力することは?

西田:25年、「SK-II」はブランド誕生45周年を迎える。ピテラTMにこだわり抜くところがブランドの強みなので、基幹製品である化粧水“フェイシャル トリートメント エッセンス”(75mL、1万2650円/160mL、2万3100円/230mL、2万9150円)や新製品を通して、ピテラTMの魅力をより広めていきたい。“フェイシャル トリートメント エッセンス”は3月に桜柄のデザインボトルを限定発売する予定で、新規客の獲得を狙っている。同時に、「『SK-II』と理想の素肌を目指そう」というコミュニケーションを行う。

WWD:予定している新製品は?

西田:4月20日にブランドNo.1※2美白※3美容液シリーズ“ジェノプティクス”からCCプライマーとUVクリームを発売する。ピテラTMやナイアシンアミドなどが日中のスキンケアをサポートし、輝く肌印象と心地よさを長時間保つ。上述の通り、プレステージスキンケア市場はまだまだ拡大できる。「SK-II」の製品をより多くのお客さまに試していただくため、価格を1万円以下に設定した。エントリー製品としても貢献するはずだ。

※1 特別な酵母の株を独自のプロセスで発酵させ生み出した、「SK-II」独自の天然由来成分(ガラクトミセス培養液、整肌保湿成分)
※2 2022年第1四半期〜24年第3四半期における「SK-II」ブライトニング製品群の売り上げデータに基づく
※3 メラニンの生成を抑えて、シミ、そばかすを防ぐこと

実現の可能性はゼロじゃない私の夢

『日本発の人材を世界に羽ばたかせる』

2025年に45歳を迎えるが、人の夢を助けることにパッションが燃える年齢になったと感じている。日本発のブランド「SK-II」のみならず、今後は日本発の人材をより多く世界へ羽ばたかせることがライフミッションだ。

COMPANY DATA
エスケーツー

日本酒の酒造で働く杜氏の手肌の美しさにヒントを得て1980年、特別な酵母の発酵がもたらす唯一無二の成分「ピテラTM」を配合したスキンケア製品“フェイシャル トリートメント エッセンス”が誕生。91年にマックスファクター傘下からプロクター・アンド・ギャンブル傘下に移った。プロクター・アンド・ギャンブルは「SK-II」製品の海外販売を開始し、2016年8月に社名をP&Gプレステージ合同会社に変更した


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【バーニーズ ジャパン ペニー・ルオ社長】スペシャリティーストアとして、唯一無二のポジションを確立する

PROFILE: ペニー・ルオ/社長

ペニー・ルオ/社長
PROFILE: テンセント グループでプロデューサーとして番組制作や番組ライセンス事業に携わり、2021年から450年の歴史を誇る英国名門インターナショナルスクールの日本校「ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン」のスクールアンバサダーとして開校プロジェクトを主導。さらに岩手ホテルアンドリゾートで、リゾート事業再生を目的とした都市開発事業の責任者を務めた。24年7月にバーニーズ ジャパン社長に就任 PHOTO : YUKIE MIYAZAKI

1923年にバーニー・プレスマンがニューヨーク・マンハッタンの7番街17丁目に創業し、唯一無二のスペシャリティーストア(専門店)として世界的に知られたのが「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)」(以下、バーニーズ)だ。その精神は、バーニーズ ジャパンに色濃く受け継がれている。ペニー・ルオ(PENNY LUO)社長の下、復活に向けて「スクラップ&ビルド」が進む。

お客さまの潜在的ニーズをさらに深掘りして
ファンを作る

WWD:7月1日に社長に就任した。2024年を振り返ると?

ペニー・ルオ=バーニーズ ジャパン社長(以下、ペニー):チャレンジの年だった。23年からバーニーズに携わっているが、7月に代表に就任し、組織を変え、新しいメンバーも加わった。世間では百貨店やラグジュアリー市場が盛り上がっていたが、バーニーズはその波に乗れなかった。今の時代の波に乗れない理由を分析し、「ビルド」を行う準備段階、「スクラップ」の期間だった。

WWD:具体的にはどんな点が課題なのか?

ペニー:経営の土台となる収益構造の見直しや、新規顧客の獲得、ブランド価値と認知度の向上の必要性など。コロナ禍から販促費の抑制を続けていたので、マーケティングやPRがうまくできていなかった。扱う商品の価格帯も、物価高騰による価格改定で必然的に高くなり、手に取りやすい価格の商品が薄くなっていた。ラグジュアリーなイメージを保ちながら、これから消費力がついてくる方々に向けた商品とブランド、ファッション感度の高い方たちに刺さるような商品や旬のものを戦略的にそろえていく。われわれの顧客の95%が国内に住むお客さまで、インバウンドのお客さまを取り込めていないことも波に乗れなかった要因の1つ。逆に、強い顧客基盤も改めて見えた。いろいろと勉強したので、これからはアクションを大胆に実行していくフェーズに入る。

WWD:11月に銀座店で行った顧客向けクローズドイベントも購買意欲の高い顧客がショッピングを楽しんでいた。
ペニー:銀座本店を皮切りに旗艦5店で特別な体験をロイヤルカスタマーに提供する機会を作り、反応もお買い上げ実績もとても良かった。本当のニーズを知るいい機会になり、売り場のモチベーションアップにもなった。並行して、自社ブランドにも力を入れてきた。若い層に向けて新ロゴを発表し、スエットやトートバッグなどカジュアルで買いやすいアイテムを発売した。2月2日まで神宮前にポップアップストアを出しており、そこでは約300種類から選べる有料ワッペンでカスタマイズも楽しめる。新ロゴもポップアップも社内から出てきたアイデアで、挑戦するのにはいい機会だと考えた。ファッション感度の高い若い層にアプローチでき、バーニーズを知るインバウンド客も来店している。ここで出会ったお客さまにどう旗艦店にも足を運んでもらうかが重要。各旗艦店でもアート系やカルチャー系を含めてポップアップを積極的に開催し、お客さまの潜在的ニーズをさらに深掘りしてファンを作っていくつもりだ。

WWD:改めてバーニーズの強みとは?

ペニー:“バーニーズ”自体がブランドであること。商品知識とバーニーズへの愛にあふれ、お客さまとの深い関係作りや販売力に長けた社員、人というソフトの部分こそ、最大の強みだ。加えて、銀座をはじめ、六本木、横浜、神戸、福岡といった主要なエリアに立派な旗艦店を持っている。スペシャリティーストアとして、買い取りビジネスをこれだけの規模で展開できている企業は少ない。「マジックミックス」という言葉がバーニーズにはあるが、さまざまなブランドとオリジナル商品の組み合わせによるスタイリング提案ができるのも強みだ。

WWD:25年の計画は?

ペニー:まずは収益をきちんと確保するため、ビジネスモデルを見直す。同時にストアとしての魅力を再構築する。高揚感や心動かす仕掛けを作りつつ、ロイヤルカスタマーに対してはより特別感のあるサービスを提供できるスペースを作る。銀座本店から始めて、順次に店舗の改装に着手する。また、メンバーシップ「マイバーニーズ」を事業の新たな柱にする。飲食や旅行の情報提供や車や家の相談など、ライフスタイルコンシェルジュ的な役割を担えるようにしたい。ロイヤルカスタマーに向けたサービスをすることで派生する新規事業もあり得ると考えている。下期にはいろいろなプロジェクトを披露できると思う。

WWD:未来に見据える可能性は?

ペニー:スペシャリティーストアとして唯一無二のポジションの確立にあると思う。バーニーズで受け継がれてきた“TASTE, LUXURY, HUMOR”というステートメントがあり、それを磨き上げ、商品、サービス、環境を通して具現化する事によって必然的にマーケットにおいて差別化できる自信がある。日本の事業基盤を再構築し、アジアマーケットへの進出、ニューヨークへの再出店を社の大きな目標として掲げている。グローバルでも最近メキシコにバーニーズ レジデンスが立ち上がり、ブランドビジネスを拡大している。日本は、スペシャリティーストアとしての独自性を磨きつつ、これからはアジアのデザイナーのインキュベーターとしても機能したい。

実現の可能性はゼロじゃない私の夢

『キリマンジャロに登りたい』

エベレストやK2など、さまざまな山があるが、アマチュアが登れる1番高い山がキリマンジャロ。トレッキングが好きだが、登るのは大変。でも登り切ると全部忘れて、また「登りたい!」となってしまう。ハードな山に登りたいタイプ(笑)。

COMPANY DATA
バーニーズ ジャパン

1923年創業の米国発スペシャリティーストア「バーニーズ ニューヨーク」のライセンシーとして、89年設立。イタリアを中心としたヨーロッパおよびアメリカの紳士服、婦人服、洋品雑貨、フレグランス、ギフト雑貨などを販売及び輸入する。銀座、六本木、横浜、神戸、福岡に旗艦店を構え、アウトレット、期間限定ストアを展開する


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バーニーズ ジャパン
050-3615-3600

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【デイトナ・インターナショナル 佐々木聡社長執行役員CEO】世界のワクワク・ドキドキを届けるカルチャーメーカーに

PROFILE: 佐々木聡/社長執行役員CEO

佐々木聡/社長執行役員CEO
PROFILE: (ささき・あきら)1965年9月3日生まれ、北海道出身。古着店、アパレルメーカーを経て2021年デイトナ・インターナショナル社長執行役員CEOに着任 PHOTO : YOW TAKAHASHI

 NFTプラットフォームの開発や地方自治体と組んだSDGsプロジェクト、映画の配給・宣伝など、さまざまな“フリーク”(熱狂)を内包しながら、多方面に成長する。次に目指すは世界に向けてワクワク・ドキドキを発信するカルチャーメーカーだ。

多様なコミュニティーに向け
新しい体験価値を提供する

WWD:2024年を振り返ると?

佐々木聡社長執行役員CEO(以下、佐々木):人をワクワク・ドキドキさせるクリエイションを生み出し続けることが私たちの変わらないミッションだ。クリエイションというと、モノが想起されがちだが、店舗での接客などすべての業務も同じ。私たちは全てのサービスの根幹にはクリエイションがあると考える。24年も、大きく変化する環境の中で、柔軟にミッションに取り組んできたことで業績も好調だった。また「バイタミックス」などを取り扱うアントレックスとの業務提携やNFTプロジェクトなど新しい挑戦を通して、お客さまにワクワク・ドキドキを提供する幅が広げられたことは成果だ。

WWD:25年、具体的に注力するポイントは?

佐々木:海外展開および取り扱い商品の拡張をさらに強め、それを通じ新しい体験価値を提供する。私たちが目指すのは、お客さまにクリエイションを通じてワクワク・ドキドキをお届けするカルチャーメーカーになることだ。

WWD:カルチャーメーカーになるために必要なことは?

佐々木:売れた、売れないという数字のファクトばかりを見ていては、お客さまが何にワクワク・ドキドキしているのかが分からなくなってしまうので、大切にしていることは「人を感じる」ということ。「これが売れた」といったモノの話で終わらせず、その奥にどんな人々がいるのか、感動、カルチャー、価値観があるのか、を想像し感じることが大切だ。表層的なファクトばかりを見ていては、気持ちの動線が見えなくなってしまう。次の時代のベクトルを見据えてクリエイションすることがワクワク・ドキドキを作るうえで大切にしていること。

WWD:静岡市との包括連携をはじめ、地方自治体との連携を強めている印象だ。

佐々木:さまざまな取り組みの始まりは、茨城県古河市と組んで、当社の店舗の2階にコワーキングスペースを作ったこと。年間何万人といった来店がある中で、お客さまと買い物以外のコミュニケーションが取れるいいコミュニティーになった。静岡では、廃棄される地域の鰹の未利用部位を使ったパスタソースを開発したことを皮切りに始まった。取り組みを進めていくと、今度はわさびの生産者から若者のわさび離れをどうにかしてほしいという依頼があり、その解決のためのアクションなどを行っている。そのほかにも、長野県の耕作放棄地の再生など、デイトナと組むと地域の課題を魅力に変えられるという評価をいただいている。さまざまな取り組みがきっかけとなり、北九州市の小倉城で開催したイベントも、地元コミュニティーの方々からとても喜ばれた。一方で、ローソンと協業し「フリークス ストア」がコンビニアパレル商品を企画するといった取り組みもしている。こうしたさまざまなプロジェクトが、もしかしたらどこかでつながり発展する可能性もある。今はマーケットが「東名阪」と「ローカル」で語られる時代ではなく、どちらの魅力も等価値だ。そんな私たちが感じる各地の魅力を、できるだけ多くの人とシェアしたいし、まだ知られていない新たな魅力の発見にも貢献していきたい。

WWD:地域の課題解決に取り組むメリットをあらためて教えてほしい。

佐々木:私たちが大切にしていることは、「多様な価値観を尊重し繋がる」こと。私たちは、多様な「かっこいい」があり、つながるからこそケミストリーが生まれ、新しいビジネス=ワクワク・ドキドキを生み出すと信じている。地域コミュニティーでの取り組みにおけるメリットは、私たちが多様性を感じ、共創ができる点だろう。自分たちが多様性に対してオープンマインドで接していくことを通じ、自然と次のワクワク・ドキドキとの出合いが生まれることを学んだ。課題がテーマという入り口からさまざな制限がある中でソリューションを生み出すことに意義があり、私たちのクリエイティビティーも成長しコミュニティーが生まれている。

WWD:デイトナ・インターナショナルが感じる未来の可能性とは?

佐々木:コミュニティー(場)・人(クリエイション)・AIの掛け合わせに可能性を感じる。人とAIが生み出していくイノベーションが社会(コミュニティー)の構造を大きく変えていくと感じている。そして人のクリエイションがさらに新しいワクワク・ドキドキを紡いでいく。私たちは先進的なAI企業パークシャ・テクノロジーやサピートとの取り組みなどを通じ、さまざまな領域にAIの導入を進めていく。社員がクリエイティブな業務に使える時間を増やしていった結果、どんな新しいクリエイションが生まれてくるのだろうということに私が大きなワクワク・ドキドキを感じている。

実現の可能性はゼロじゃない私の夢

『朝限定ヴァイスヴルスト店を日本で』

ドイツの伝統的なソーセージ、ヴァイスヴルストが好物。現地では出来たてのヴァイスヴルストを朝食に供する。日本の豆腐のように出来たてだけが美味しいこのソーセージの朝限定営業店を作る、または買えるお店ができてほしい。

COMPANY DATA
デイトナ・インターナショナル

1986年茨城県古河市に「フリークス ストア」1号店をオープン。90年デイトナ・インターナショナル設立。96年に渋谷店をオープンし全国へ展開。協業規格住宅「フリークスハウス」、コワーキングスペース「アンドフリーク」、再エネ電カプロジェクト「フリークス電気」、映像事業「フリークスムービー」など幅広く手がける。2024年には、NFTプロジェクト「NFTフリーク」を始動。グループ企業に「イノベーションスタジオ」や「スモーキーサンデー」など。従業員数は811人


問い合わせ先
デイトナ・インターナショナル
03-5770-8798

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【ユナイテッドアローズ 松崎善則社長】新しい価値創造に挑戦し、多面化・多層化を加速する

PROFILE: 松崎善則/社長執行役員CEO

松崎善則/社長執行役員CEO
PROFILE: (まつざき・よしのり)1974年2月22日生まれ。98年4月にユナイテッドアローズに入社。ユナイテッドアローズ渋谷店からキャリアをスタートし、店長職やBY本部長などを経て、2018年4月に上席執行役員に昇格し、同年6月に取締役常務執行役員に着任。20年11月に取締役副社長執行役員に就任。21年4月から現職 PHOTO : KAZUO YOSHIDA

コンサバティブだけでは語れないのが、今のユナイテッドアローズだ。「お客さまの明日を創り、生活文化のスタンダードを創造し続ける」理念に沿って、多面的な可能性の広がりを模索する。

挑戦する社風が生まれた24年
若手社員も活躍

WWD:2025年はどんな1年を目指す?

松崎善則社長執行役員CEO(以下、松崎):新しい価値創造を加速する。ひとつは海外展開の本格化だ。1月には中国・上海の中心部に直営店を初出店する。「ユナイテッドアローズ」の屋号で複数のレーベルを集結する。24年は現地にもよく足を運んだ。一時のバブル景気は終了したものの、5年前、10年前と比べるとだいぶ成熟したマーケットになった印象だ。「ロク」や「エイチ ビューティー&ユース」「ロエフ」などと親和性の高いファッション感度の高い層も多くいる。期待値は高い。もうひとつは日本のよさを再構築する新規事業に挑戦したい。まだ詳しくは言えないが、日本が今日まで大事にしてきたモノ作りや美意識を洋服以外の形で伝え、磨く取り組みを予定している。日本の美意識は、私たちのアイデンティティーとも重なる。今後ユナイテッドアローズを多面化・多層化していく上で、一つのキーワードになる。

WWD:24年は「チャレンジングな1年」を掲げ、さまざまな新規事業を始動した。

松崎:挑戦する社風が醸成されてきた。自発的に新しいスキルを学ぼうとする成長意欲の高い社員も増えた。ただ理想のポートフォリオに向けては、まだ1合目。25年もさまざまなチャレンジを計画しているところだ。

WWD:若手社員の活躍も目立ってきた。

松崎:20代社員をディレクターに起用した「アティセッション」は象徴的だが、そのほかにも「ビューティー&ユース」メンズで若手社員の視点で商品企画やバイイングをしてもらうなど、各ブランドで若手軸の取り組みが増えている。引き続き、次世代社員の活躍にも力を入れる。

WWD:25年3月期の連結営業利益は77億円を見込む。期中に予想を上方修正した。

松崎:24年も気候変動と円安の影響がビジネスを左右する2大要因だったが、いずれについてもうまく対応できた。主力事業は軒並み成長している。長い夏を見越したMDや気温に左右されずファッションへの好奇心を喚起する商品企画が功を奏した。円安や原料高を踏まえた値上げも、きちんと商品の質の改善を伴うことでお客さまにご理解いただけた。今後もシーズンレス対応ができるファッション性の高い商品を拡充する方針だ。これまでオリジナル商品は、インポート商品に比べて利幅が大きいことが優位点だった。しかし、その認識を変えて円安の状況下ならではの戦い方が確立できた。

WWD:新しい立地での挑戦となった麻布台ヒルズ店(UAウィメンズ)の手応えは?

松崎:非常に好調だ。虎ノ門エリアを含め近隣の住人やビジネスパーソンが、少し華やかな日常着を求めに立ち寄る。映画館や美術館などの娯楽施設のある六本木ヒルズとはまた違う買い方が目立つ。当初描いていたような理想的な形になっている。

WWD:24年は茨城県境町と包括協定を締結したことも話題になった。

松崎:日本の人口が減っていく中で、私たちのセンスを活用して何か地方の町に活力を与えるお手伝いができればと考えた次第だ。私たちとしても、普段出店しないような場所に新しい形でユナイテッドアローズに触れていただける機会を作れるのはありがたい。これを機に、各地に取り組みを広げられたらと思っている。

WWD:中期経営計画の主要戦略に掲げる「OMOの推進」ではどんな成果が生まれている?

松崎:24年10月に自社ECサイトの公式アプリのリニューアルを行った。各ユーザーのニーズに沿ったインターフェースの設計の過程にある。当社で買い物してくださるお客さまのうち、会員登録のある方の割合は5割以上に伸びてきた。お客さまの情報があれば、こちらも適切なサービスを届けられる。結果的に高いリピート率も見込める。会員向けプログラムも充実させたことで、年間500万円以上購入される上位顧客数も増えている。

WWD:サステナビリティ活動「サローズ」の進捗は?

松崎:複数の素材メーカーと環境負荷の低い商品開発に力を入れている。「サローズ」と銘打って発信したことで、社内でも環境負荷を下げようというマインドが浸透してきた。次はそれをお客さまに伝えるためにどうコミュニケーション取るか。店頭では、従来品よりも環境負荷の低い商品には下げ札を付けて販売するなどして試みている。

WWD:ユナイテッドアローズが見据える未来の可能性を教えてほしい。

松崎:ユナイテッドアローズがあらゆる形でお客さまの生活に携わらせていただくのが理想だ。ワードローブに1着、洗面所に化粧品が1個、もしくは私たちがリノベーションした住居に住んでいただくなど。お客さまに触れてもらえる可能性はまだまだある。そのためにユナイテッドアローズの多面化・多層化を進めていく。

実現の可能性はゼロじゃない私の夢

『世界一周旅行』

時間をかけて、地球のすばらしさを体感するために世界一周旅行をしてみたい。ファッション都市以外にも、訪問したことがない国々で、土地それぞれの風土や暮らしを体感したり、世界遺産を巡ったり、趣味のゴルフもスコットランドなどでしてみたい。

COMPANY DATA
ユナイテッドアローズ

1989年10月設立。90年7月、原宿にセレクトショップ「ユナイテッドアローズ」1号店を開く。東証プライム市場に上場。主力事業は「ユナイテッドアローズ」「ビューティー&ユース」「グリーンレーベル リラクシング」。主なグループ会社にコーエンなど。24年3月期の連結業績は、売上高1342億円、純利益48億円だった。従業員数は3646人


問い合わせ先
ユナイテッドアローズ
03-5785-6325

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「サンカット」がバレーボール選手の髙橋藍をアンバサダーに起用 新CMを公開

コーセーコスメポートの日焼け止めブランド「サンカット(SUNCUT)」は、バレーボールの髙橋藍選手をグローバルアンバサダーに起用した。また、髙橋選手をはじめ、豪華アスリートらが登場する新WEB CM“サンカット スポーツ・オールジェネレーション”篇と“サンカット スポーツ・オールジェンダー”篇をユーチューブで公開した。

髙橋選手はインタビューで「いつもと変わらず、“唯一無二の選手になる”ことと、今回のようにウェブCMにも出演さていただいて“バレーボールをさらに広めて夢のあるスポーツにする”ことを目指しています。昨年からサントリーサンバーズ大阪でプレーしているので、今年は特に子どもたちと触れ合う機会を作って、笑顔を見ることができたら嬉しいですね」と語っている。

「サンカット」シリーズ

“パーフェクトUV ジェル” [SPF50+・PA++++ UV耐水性★★](80g)は、みずみずしく軽い使い心地で肌に密着し、日やけによるシミ・そばかす・乾燥ダメージを防ぐ。海水で膜が強くなる成分を配合し、海に流れにくい処方を採用した。

“パーフェクトUV スプレー”[SPF50+・PA++++ UV耐水性★★](60g)は、スプレータイプで肌にしっかり密着し、花粉やちり、ほこり、PM2.5などの環境ストレスからも肌を守る。こちらも海の環境に配慮した処方を採用している。

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「マリークヮント」がデイジー柄の限定チークパレットを発売 ピンク系やオレンジ系など全3種

「マリークヮント(MARY QUANT)」は4月2日、ブランドのアイコンであるデイジーをかたどった6色チークパレット“チアリー カラーズ フォー チークス”(全3種、各6050円)を数量限定で発売する。ブランド誕生70周年を記念して、パレットの天面にデイジーが咲き乱れるデザインを採用した。

“チアリー カラーズ フォー チークス”は、美しい血色感と立体感をかなえるチークパレット。マットやパールなどのさまざまな質感のチーク5色とハイライト1色で構成しており、混ぜ方を変えることで何通りものバリエーションが楽しめる。

カラーは愛らしく華やかな血色感を与える“スウィート フラワー”、明るく生き生きとした印象を与える“ラディアント フラワー”、ピュアな透明感を宿す“ピュア フラワー”の3種を用意した。

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「マリークヮント」がデイジー柄の限定チークパレットを発売 ピンク系やオレンジ系など全3種

「マリークヮント(MARY QUANT)」は4月2日、ブランドのアイコンであるデイジーをかたどった6色チークパレット“チアリー カラーズ フォー チークス”(全3種、各6050円)を数量限定で発売する。ブランド誕生70周年を記念して、パレットの天面にデイジーが咲き乱れるデザインを採用した。

“チアリー カラーズ フォー チークス”は、美しい血色感と立体感をかなえるチークパレット。マットやパールなどのさまざまな質感のチーク5色とハイライト1色で構成しており、混ぜ方を変えることで何通りものバリエーションが楽しめる。

カラーは愛らしく華やかな血色感を与える“スウィート フラワー”、明るく生き生きとした印象を与える“ラディアント フラワー”、ピュアな透明感を宿す“ピュア フラワー”の3種を用意した。

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ファミリーマートが韓国コスメ「ヒンス」の姉妹ブランドを発売 全23アイテムは後日公開

ファミリーマートが韓国コスメ「ヒンス(HINCE)」の姉妹ブランド「ハナバイヒンス(HANA BY HINCE)」の取り扱いをスタートする。3月14日から全国のファミリーマートで全23品を発売。商品ラインアップや価格等は後日発表する。

「ハナバイヒンス」は日本語の「花(ハナ)」と、韓国語の「ハナ(ひとつ)」の2つの意味を持ち、「自分だけが持つ固有の美しさを花のように咲かす」という意味が込められている。「ヒンス」の製品クオリティーはそのままに、独得な洗練されたムードを若年層に向けて再解釈。コンビニエンスストアという利便性の高い販売チャネルで、トレンド感のあるアイテムを求めやすい価格で提供する。

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ファミリーマートが韓国コスメ「ヒンス」の姉妹ブランドを発売 全23アイテムは後日公開

ファミリーマートが韓国コスメ「ヒンス(HINCE)」の姉妹ブランド「ハナバイヒンス(HANA BY HINCE)」の取り扱いをスタートする。3月14日から全国のファミリーマートで全23品を発売。商品ラインアップや価格等は後日発表する。

「ハナバイヒンス」は日本語の「花(ハナ)」と、韓国語の「ハナ(ひとつ)」の2つの意味を持ち、「自分だけが持つ固有の美しさを花のように咲かす」という意味が込められている。「ヒンス」の製品クオリティーはそのままに、独得な洗練されたムードを若年層に向けて再解釈。コンビニエンスストアという利便性の高い販売チャネルで、トレンド感のあるアイテムを求めやすい価格で提供する。

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「ル ラボ」のクラシックコレクションに新作“ユーカリプタス20”が登場

ニューヨーク発のフレグランスブランド「ル ラボ(LE LABO)」は2月3日、クラシックコレクションの新作“ユーカリプタス20 オード パルファム”(15mL、1万3860円/50mL、3万800円/100mL、4万4000円)を発売する。

ユーカリとシターウッドのフレッシュさ

ユーカリとシターウッドのフレッシュさとレザーのような温かさを持つラブダナムが調和し、ムスクノートとフランキンセンスの奥深さが香る新作は、広大な赤砂の大地に立つ、オアシスのようなユーカリの木をイメージした。性別を問わない香りで、ラボ併設店では手作業でフレッシュブレンディングを楽しめるほか、50mLと100mLのリフィル対応、ラベ ルに名前や好きなメッセージを入れるパーソナライズサービスも提供する。

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「ル ラボ」のクラシックコレクションに新作“ユーカリプタス20”が登場

ニューヨーク発のフレグランスブランド「ル ラボ(LE LABO)」は2月3日、クラシックコレクションの新作“ユーカリプタス20 オード パルファム”(15mL、1万3860円/50mL、3万800円/100mL、4万4000円)を発売する。

ユーカリとシターウッドのフレッシュさ

ユーカリとシターウッドのフレッシュさとレザーのような温かさを持つラブダナムが調和し、ムスクノートとフランキンセンスの奥深さが香る新作は、広大な赤砂の大地に立つ、オアシスのようなユーカリの木をイメージした。性別を問わない香りで、ラボ併設店では手作業でフレッシュブレンディングを楽しめるほか、50mLと100mLのリフィル対応、ラベ ルに名前や好きなメッセージを入れるパーソナライズサービスも提供する。

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