コーセーの24年12月期は中国不振も日本と「タルト」の好調で増収

コーセーの2024年12月期連結業績は、売上高が前年比7.4%増(為替影響を除くと5.0%増)の3227億円、営業利益が同8.6%増の173億円、純利益が同35.6%減の75億円だった。中国本土とトラベルリテールの不振は続くも、日本と米国の「タルト(TARTE)」事業の好調がけん引して増収。営業利益は原価率上昇の影響があったものの、増収と販売費のコントロールにより増益となった。第3四半期に実施した中国の構造改革に伴う特別損失の計上により、純利益は減益となった。

化粧品事業は、売上高が同6.2%増の2553億円、営業利益が同15.8%減の150億円だった。中国事業の大幅な減収を「タルト」と日本市場での2ケタ成長による増収が上回った。しかし、ハイプレステージの主力ブランド「コスメデコルテ(DECORTE)」の製品構成の変化やグローバルな原料規制対応による原価率上昇を販管費コントロールでカバーできず、減益となった。

「コスメデコルテ」は、日本では過去最高の売上高を更新したが、中国の停滞によって全体の売り上げは減収した。「雪肌精(SEKKISEI)」は、24年に発売したブライトニングシリーズを中心に日本で着実に回復し、アメリカでも堅調に推移。「ワンバイコーセー(ONE BY KOSE)」「エスプリーク(ESPRIQUE)」も好調に推移した。アルビオンが展開する「エレガンス(ELEGANCE)」はインバウンドによる後押しが大きく、新製品を発売した「アルビオン(ALBION)」も好調だった。

コスメタリー事業は、売上高が同12.3%増の647億円、営業利益が2.3倍の69億円だった。コスメポートの主要ブランド「ソフティモ」「クリアターン」、コーセーブランドの“メイクキープミスト”などの好調が貢献した。増収効果に加え、マーケティング費用のコントロールによって収益性が大幅に改善した。

小林一俊コーセー社長は24年の実績について「もっとできると欲張ってしまうところもあるが、コロナ禍に検討を続けてきたことが着実に実を結んだ結果と捉えている。弊社がグローバルで存在力を上げるためのM&Aや事業提携などを今後もスピード感を持って推進したい」と話した。

25年12月期連結業績予想は、売上高が前年比4.1%増の3360億円、営業利益は同15.2%増の200億円、純利益が同83.7%増の138億円を見込む。

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ファッション研究者と考えるサステナビリティと消費  藤嶋陽子立命館大学准教授

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

今回のゲストは、藤嶋陽子立命館大学社会学部准教授です。ファッション研究の視点からサステナビリティを語ってもらいます。日頃、学生たちと対話をする中で「ファッション消費のあり方が変わってきた」と藤嶋さんが思う、その意味とは?



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「グラニフ」が「Zガンダム」「Gundam GQuuuuuuuX」とコラボ ヒグチユウコによるカミーユも登場

バンダイ ライフスタイル事業部のアパレルショップ「ストリクト ジー(STRICT-G)」は、「グラニフ(GRANIPH)」とのコラボレーションアイテムを2月25日に発売する。一般発売に先駆け、バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」では2月12日13時から3月9日23時まで、「グラニフ」公式オンラインストアでは、2月12日0:00から24日23:59までの期間限定で予約販売を実施する。

第2弾となる今回のコラボでは「機動戦士Zガンダム」を中心に「機動戦士ガンダム」、新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuuX(ガンダム ジークアクス)」の、Tシャツ、シャツ、半袖パーカー、ジャケットなどの洋服アイテムや、キャップ、バッグなど等の雑貨アイテム計24種を展開する。Zガンダムや百式などのおなじみのモビルスーツデザインのほか、画家ヒグチユウコが描くカミーユ・ビダンとララァ・スンのデザインも登場する。

コラボアイテム

Tシャツ

ビッグシルエットTシャツ

ハーフジップビッグシルエットTシャツ

半袖パーカー

ルーズフィット 半袖シャツ

ダブルフェイスカーディガン

スカジャン

スエットパンツ

トラックパンツ

ソックス

バックパック

ジップウォレット

キャップ

バケットハット

LOOK

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「ウォンジョンヨ」の人気“タンフルリップ”にブラウンレッドカラーの限定色が登場

韓国のメイクアップアーティストのウォン・ジョンヨがプロデュースする「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は2月21日、人気リップティント“ウォンジョンヨ キャンディーグロウティント”(全7色うち限定1色、各1540円)から限定色“ビンテージチェリー”を数量限定で発売する。公式オンラインストア、アインズ&トルペ(AINZ&TULPE)、アットコスメ(@COSME)、プラザ(PLAZA)、ロフト(LOFT)、マツモトキヨシなどで取り扱う。

“ウォンジョンヨ キャンディーグロウティント”は、あめ玉のようにクリアで厚みのあるオイルベールで作り出すグロスのような透明感と、高粘度のオイルティントによる色持ちの良さが魅力のグロウリップティント。3種の美容成分配合で、メイクしながら唇ケアもかなえる。SNS上ではそのうる艶な仕上がりから“タンフルリップ”と呼ばれ話題を集めている。

上品で深みのあるレッドブラウンカラー

今回登場する限定色“ビンテージチェリー”は、大人っぽい深みのあるレッドブラウンカラー。レッドにもブラウンにも寄りすぎていない絶妙な色味で、魅惑的な顔印象を演出する。

ウォン=メイクアップアーティストは限定色について「“ビンテージチェリー”はコーラルやオレンジ系のカラーが似合うイエベ秋の方には特におすすめしたいカラーです。ひと塗りで大人っぽい雰囲気にしてくれる限定色をぜひお試しください」とコメントしている。

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「ミシャ」がレチノール&スピキュールの新美容液 お得なスペシャルセットも販売

「ミシャ(MISSHA)」は2月12日、夜用集中スキンケアを提案するタイムレボリューションラインから、
美容液“タイムレボリューション レチ1000ショット スピキュール美容液”(50mL、3740円)とスペシャルケアマスク“ミシャ タイムレボリューション レチ500ショット ラッピングマスク”(80g、2420円)を発売した。公式オンラインショップ本店のほか、ヤフー(YAHOO!)や楽天市場、キューテン(QOO10)、アマゾン(AMAZON)、ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)の公式ショップで取り扱う。

高純度99%のスピキュールにレチノールをコーティング

新美容液は海綿から精製した天然の微細針、スピキュールにレチノールをコーティングした。スピキュールは26回の精製を経て不純物を取り除いた純度の高いもので、肌への刺激を軽減させつつ、毛穴より小さいスピキュールが肌へダイレクトにアプローチする。古い角質を優しくオフするスペシャルマスクは肌に密着するクリーム状のピールオフマスクで、レチノールとコラーゲンを配合している。共にリラックスできる精油の香りに仕上げた。

スペシャルセットを30%オフで販売

新製品の発売を記念し、既存のタイムレボリューション製品も含めたアイテムを30%オフで販売するスペシャルセットを公式オンラインショップ限定で用意した。レチノール初心者にも使いやすい“タイムレボリューション レチノール 美肌ルーティンセット”(8624円)は、新製品2種のほか、クリーム“イムレボリューション レチ500ショットクリーム”(60g)と導入美容液兼化粧水の“ザ ファースト トリートメント エッセンス 5th”(150mL)、計1万2320円のアイテムを詰めた。

レチノール中級者〜上級者向けの“レチノール 集中ナイトケアセット”(1万4480円)は新製品2種のほか、“レチ4000ショット集中クリーム”(25g)と導入美容液兼化粧水の“ザ ファースト トリートメント エッセンス エンリッチ”(150mL)、計1万4480円のアイテムを組み合わせている。販売期間は2月12~25日9時59分となる。

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「ジーユー」が「ドラボンボール ダイマ」とコラボ 小さくなった“悟空”たちの世界観を表現

「ジーユー(GU)」は2月21日、アニメ「ドラゴンボール ダイマ(DRAGONBALL DAIMA)」とのコラボアイテムを発売する。「ジーユー」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

「ドラゴンボール ダイマ」コラボ
キッズアイテムもラインアップ

コラボアイテムは、小さくなった“悟空”たちキャラクターをモチーフとしたTシャツ(1290円)、ワンポイントの刺しゅうデザインをあしらったソックス(390円)、アンダーウエア(590円)をラインアップするほか、キッズサイズのTシャツ(990円)、半袖Tシャツとショートパンツを合わせたルームウエア“ラウンジセット”(1990円)も販売する。

ドラゴンボールDAIMA」は、漫画「ドラゴンボール」の作者、鳥山明が原作とストーリー、キャラクターデザインを手掛けたアニメシリーズ。陰謀によって小さな姿となった“悟空”たちの“大魔界”での冒険を描く。

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「ロンシャン」2025年夏は野菜カラーの“ル ロゾ”が豊作 パリ郊外で過ごす自分らしいひととき

ロンシャン,LONGCHAMP

“ル ロゾ”バケットバッグXS(9万9000円)

「ロンシャン(LONGCHAMP)」はこのほど、2025年夏コレクションを発表した。ブランド創業の地・パリを舞台にピンクをキーカラーに打ち出した春コレクションとはうって変わり、夏は“LIVE GREEN!”をテーマに掲げる。パリから離れ、緑が生い茂る郊外の実家で思い思いの時間を過ごす“現代のパリジェンヌ”の姿を映し出す。

家族や友人のもとで自分らしさに回帰

ロンシャン,LONGCHAMP

左:“ル ロゾ”トップハンドルバッグXS(10万5600円)、
ストラップに使用したシルクリボン(2万2000円)
右:“ル ロゾ スリーク”トップハンドルバッグXS(11万8800円)

ロンシャン,LONGCHAMP

“ル ロゾ”トップハンドルバッグXS(10万5600円)

“現代のパリジェンヌ”とは、「ロンシャン」が近年打ち出しているミューズたちのこと。トレンチコートやボーダーのトップス、バギーパンツ、赤リップといったパリジェンヌの固定観念から離れ、「多様なバックグラウンドを持ちながらパリで自分らしさを謳歌する女性」と定義している。

ロンシャン,LONGCHAMP

左:“ル ロゾ スリーク”ショルダーバッグM(13万9700円)
※フラッグシップストア・公式オンラインストア限定
右:“ル ロゾ スリーク”トップハンドルバッグXS(11万8800円)

ロンシャン,LONGCHAMP

“ル ロゾ スリーク”ショルダーバッグM(13万9700円)
※フラッグシップストア・公式オンラインストア限定

ソフィ・ドゥラフォンテーヌ=クリエイティブ・ディレクターは、「夏のバカンスで、家族や友人など、愛する人たちのもとへ帰る。それは、ただ過去を振り返るノスタルジックな情景ではなく、“自分らしさ”の源を補給するエナジェティックな瞬間だ」とコメント。マルシェでの買い物、午後の散歩、育てた野菜で作る手料理など、“現代のパリジェンヌ”はゆったりとした時間の中で自分らしさを見つめ直すという。

家庭菜園に着想したコレクション

“現代のパリジェンヌ”は、都会に生きるからこそ、自然と触れ合う時間を大切にする。ガーデニング用のエプロンに着想したデザインやあたたかなギンガムチェックなど、家庭菜園を思わせる要素を各ルックに取り入れた。そんな彼女たちが手に持つのは、自然由来の色に染まったロンシャンのアイコンバッグ“ル ロゾ”だ。

自然由来のカラーパレット

ロンシャン,LONGCHAMP

“ル ロゾ”バケットバッグXS(9万9000円)、“ル ロゾ”トップハンドルバッグXS(10万5600円)、“ル ロゾ スリーク”トップハンドルバッグXS(11万8800円)、“ル ロゾ スリーク”ショルダーバッグM(13万9700円)※フラッグシップストア・公式オンラインストア限定

“ル ロゾ”は、フランス語で葦を意味する。“バンブー”のトグルやメゾンの職人によるレザーの仕立て、丸みを帯びたフォームが特徴だ。編集者が愛用する元祖“エディターズバッグ”として名をはせ、女性のアクティブなライフスタイルに寄り添うアイテムとして人気を博してきた。今季は、ビーツやジンジャーなど、自然の恵みを一身に受けたようなフレッシュなビタミンカラーが豊作。持つ人をポジティブな気分にさせるカラーバリエーションで、夏の気分を盛り上げる。

お気に入りが見つかる
豊富な品ぞろえ

“ル ロゾ”は、核となるディテールやフォームはそのままに、さまざまなサイズやカラーバリエーションをそろえる。中でも、ヴィシー柄(ギンガムチェック)の“ル ロゾ シャンぺトル”は、今季ならではのラインアップ。シルキーなカーフスキンの“スリーク”やしなやかなグレインレザー(表面に天然のシボや凸凹が入っている革)といった素材感の違いも楽しむことができる。

ロンシャン,LONGCHAMP

“ル ロゾ シャンぺトル”トップハンドルバッグL(10万5600円)

ロンシャン,LONGCHAMP

INFORMATION
ポップアップイベント「LIVE GREEN!」

2月12日から18日には、伊勢丹新宿本店本館1階で、ポップアップイベント「LIVE GREEN!」を開催する。野菜カラーの“ル ロゾ”をラインアップするほか、ヴィシー柄の“ル ロゾ シャンぺトル”も発売。マルシェで採れたての野菜やハーブを選ぶようにお気に入りを見つけ、普段の装いに夏らしい彩りを加えよう。

伊勢丹新宿本店本館1階 ハンドバッグ/プロモーション
東京都新宿区新宿3-14-1
03-3352-1111(代表電話)

「ロンシャン」とは?
1948年、フランス・パリで創業。創業者のジャン・キャスグランからソフィ・ドゥラフォンテーヌ=クリエイティブ・ディレクターに至るまで、家族経営とサヴォアフェールの伝統を守っている。“ル ロゾ”のほかにも、日本の折り紙に着想した“ル プリアージュ®”や余り素材を使用した“リプレイ”など、数々のアイコニックなバッグを生み出している。

問い合わせ先
ロンシャン・ジャパン
0120-150-116

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【2025年夏コスメ】「エクセル」の夏限定UVパウダーが再販 メイクの上からUVカットと美肌補正

「エクセル(EXCEL)」は2月12日、メイクの上から紫外線カットと美肌補正を行う“プロテクティブ UVリタッチパウダー”[SPF50+・PA+++](1980円)を数量限定で発売した。2024年の夏に発売したところSNSなどで多くの再販の要望が上がったことから、今年も販売を決めた。

同製品は、みずみずしく軽い使用感で人気の日焼け止め“プロテクティブ UVエッセンス”のパウダータイプだ。心地よく使える使用感にこだわり、日中の化粧直しや日焼け止めの塗り直しがこれ1つで完了。ふんわり軽やかなパウダーが余分な皮脂を吸着し、乾燥しにくいさらさらの仕上がりをかなえる。

カラーは崩れたメイクを美しく補正するクリアベージュの1色展開で、毛穴の凹凸や色むらも自然にカバーする。薄型の鏡付きコンパクトで、中には専用のパフも付属している。

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【2025年春コスメ】「ファシオ」“まつパ級マスカラ”に限定パステルカラーのマスカラ登場

「ファシオ(FASIO)」は2月16日、2025年春コレクションのカラーマスカラ“まつパ級 フィルム マスカラ(極細)”(各1320円※編集部調べ)の限定3色を発売する。12日には、ブランドミューズを務めている今田美桜の新ビジュアルを公開した。

同製品は短いまつ毛や下まつ毛を逃さずキャッチする極細ブラシを採用したマスカラで、自然に際立つナチュラルな目元を演出。自まつ毛が美しく伸びたような仕上がりをかなえる。

今回の限定色は、カスミソウを束ねたブーケをイメージした。涼しげで透明感のあるアイスブルー、多幸感を感じる華やかなコーラルピンク、上品でアンニュイなパープルのパステルカラー3色をそろえ、儚げな印象の目元に導く。

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「雪肌精」初のUVケアミスト登場 美容液85%配合で潤いUVケアを実現

「雪肌精」は4月16日、ブランド初のUVケアミスト“スキンケア UV エッセンスミスト”[SPF35・PA+++](60mL、1870円※編集部調べ)を発売する。顔に直接吹き付けられる処方をコーセーで初採用したほか、ブランドの特徴である和漢植物由来の美容液成分を85%配合。メイクの上からも手軽に吹き付けられ、UVケアと潤いケアを同時にかなえる。

UVカットも美容成分も閉じ込めた2層タイプ

肌はもちろんのこと髪にも使えるブランド初のUVケアミストは、紫外線吸収剤やエモリエントオイルの油層と、水に溶ける紫外線吸収剤や3種のハトムギ、美容成分による水層の2層タイプで、ボトルを10回程度振り混ぜてから使用する。粉体を配合しない処方にすることで白浮きすることなく薄膜が肌にフィット。紫外線のみならず花粉やちり、ほこりなど大気中の微粒子もブロックする。澄んだナチュラルフローラルの香りで、洗顔料やボディーソープで落とすことができる。

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「雪肌精」初のUVケアミスト登場 美容液85%配合で潤いUVケアを実現

「雪肌精」は4月16日、ブランド初のUVケアミスト“スキンケア UV エッセンスミスト”[SPF35・PA+++](60mL、1870円※編集部調べ)を発売する。顔に直接吹き付けられる処方をコーセーで初採用したほか、ブランドの特徴である和漢植物由来の美容液成分を85%配合。メイクの上からも手軽に吹き付けられ、UVケアと潤いケアを同時にかなえる。

UVカットも美容成分も閉じ込めた2層タイプ

肌はもちろんのこと髪にも使えるブランド初のUVケアミストは、紫外線吸収剤やエモリエントオイルの油層と、水に溶ける紫外線吸収剤や3種のハトムギ、美容成分による水層の2層タイプで、ボトルを10回程度振り混ぜてから使用する。粉体を配合しない処方にすることで白浮きすることなく薄膜が肌にフィット。紫外線のみならず花粉やちり、ほこりなど大気中の微粒子もブロックする。澄んだナチュラルフローラルの香りで、洗顔料やボディーソープで落とすことができる。

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小島健輔氏が2025年を展望 逆風吹き荒れる環境下でファッション小売業がすべきこと 

「WWDJAPAN」はこのほど、ファッションビジネスコンサルタントの第一人者、小島健輔氏によるセミナー「2025年ファッション小売業の大展望」を開催した。「WWDJAPAN.com」の連載「小島健輔リポート」でおなじみの同氏が、業界の問題点を指摘しながら、消費動向や今後の指針を示した。同セミナーの模様をリポートする。

第1部では、基調講演として、「顧客、従業員、取引先の『三方よし』の実現のためにファッション小売業がすべきこと」を小島氏が語った。ファッションビジネスを取り巻く環境の変化を、生活者としての自らの実感も交えて解説。さまざまな経済指標の推移などとともに、止まらぬインフレや、政情不安によるサプライチェーンの逼迫・不安定化、日本の国力衰退による実質所得と衣料消費の縮小について指摘した。「ファッションの半世紀が終わって、意欲も気力もお金もない時代に入る。衣料消費はコロナ禍前に戻ったが、2024年がピークだったと振り返ることになるだろう」。

ではアパレル小売業はどうすればいいのか。小島氏は高い給料を払うために合理的な働き方をさせるマネジメント、「労働の組み直しと効率化」こそ大事だと力説する。しまむらなどの例を挙げながら、業務手順の見直しやそうした働き方を採用し、推進する人材を確保する重要性を説いた。


デジタル化の推進がカギ

効率化と人手不足の解消は、デジタル化の推進によって解決できる部分がある。第2部ではyutoriの青嶋剣士郎サプライチェーンマネージャーとレオン・インターナショナルの林真吾社長が登壇。小島氏とともに「デジタルで業務はどう変わるのか」をテーマに語った。

「9090」や「HTH」など若者に人気のブランドを多く企画・販売するyutoriの青嶋マネージャーは、約30ものブランドを抱えることについて、「100億円規模のブランドを作るのではなく、1億円規模のブランドを100個作ろうという戦略のもと事業を展開している」と説明。「そこから逆算して、一つのブランドは基本的にディレクターとMD、SNS担当の3ポジションで運営している」と語り、自律分散型ブランドを少人数でスピーディーに運営していること、デジタルコンテンツを作ることに長けたメンバーがそろっており、今求められているものを敏感に察知して商品に落とし込みながら、SNSなどでコミュニケーションできていることが、成長の原動力になっていると語った。ブランドはそれぞれ自律して動くが、発注プロセスなどの業務はデジタルで効率的に行えるようフォーマット化されているという。

レオン・インターナショナルは、OEM・ODM企業として進化すべく、10年前から3Dモデリングを行ってきた。パタンナーもデザイナーも抱えており、これまでに制作した高品質な3Dモデルのデータベースから、求めるデザインに近いものを選び、そこにアレンジを加えることで、効率的に商品開発ができるサービスを構築。そのデータを用いて、ECでの受注やアバター向けの衣装への転用もできるという。「あくまでODMのサービスの一環として提供する。人材の採用が難しい中、デジタルデータやAIを使って業務を効率化していくことで、より少ない人数で仕事ができるようになる。まさに『三方よし』だ」と林社長。「ようやく形になってきたタイミングだ」と意欲を見せた。

小島氏は、製品の企画、戦略策定、設計、開発、そして販売に至るまでの全過程を管理するシステムPDM(Product Data Management)導入の必要性を強調する。それにより企画段階からデザインをデジタルで共有し、海外の工場への発注もスムーズに行える。欧米ではすでにスタンダードになっていると語り、日本企業の導入の遅れを指摘した。

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小島健輔氏が2025年を展望 逆風吹き荒れる環境下でファッション小売業がすべきこと 

「WWDJAPAN」はこのほど、ファッションビジネスコンサルタントの第一人者、小島健輔氏によるセミナー「2025年ファッション小売業の大展望」を開催した。「WWDJAPAN.com」の連載「小島健輔リポート」でおなじみの同氏が、業界の問題点を指摘しながら、消費動向や今後の指針を示した。同セミナーの模様をリポートする。

第1部では、基調講演として、「顧客、従業員、取引先の『三方よし』の実現のためにファッション小売業がすべきこと」を小島氏が語った。ファッションビジネスを取り巻く環境の変化を、生活者としての自らの実感も交えて解説。さまざまな経済指標の推移などとともに、止まらぬインフレや、政情不安によるサプライチェーンの逼迫・不安定化、日本の国力衰退による実質所得と衣料消費の縮小について指摘した。「ファッションの半世紀が終わって、意欲も気力もお金もない時代に入る。衣料消費はコロナ禍前に戻ったが、2024年がピークだったと振り返ることになるだろう」。

ではアパレル小売業はどうすればいいのか。小島氏は高い給料を払うために合理的な働き方をさせるマネジメント、「労働の組み直しと効率化」こそ大事だと力説する。しまむらなどの例を挙げながら、業務手順の見直しやそうした働き方を採用し、推進する人材を確保する重要性を説いた。


デジタル化の推進がカギ

効率化と人手不足の解消は、デジタル化の推進によって解決できる部分がある。第2部ではyutoriの青嶋剣士郎サプライチェーンマネージャーとレオン・インターナショナルの林真吾社長が登壇。小島氏とともに「デジタルで業務はどう変わるのか」をテーマに語った。

「9090」や「HTH」など若者に人気のブランドを多く企画・販売するyutoriの青嶋マネージャーは、約30ものブランドを抱えることについて、「100億円規模のブランドを作るのではなく、1億円規模のブランドを100個作ろうという戦略のもと事業を展開している」と説明。「そこから逆算して、一つのブランドは基本的にディレクターとMD、SNS担当の3ポジションで運営している」と語り、自律分散型ブランドを少人数でスピーディーに運営していること、デジタルコンテンツを作ることに長けたメンバーがそろっており、今求められているものを敏感に察知して商品に落とし込みながら、SNSなどでコミュニケーションできていることが、成長の原動力になっていると語った。ブランドはそれぞれ自律して動くが、発注プロセスなどの業務はデジタルで効率的に行えるようフォーマット化されているという。

レオン・インターナショナルは、OEM・ODM企業として進化すべく、10年前から3Dモデリングを行ってきた。パタンナーもデザイナーも抱えており、これまでに制作した高品質な3Dモデルのデータベースから、求めるデザインに近いものを選び、そこにアレンジを加えることで、効率的に商品開発ができるサービスを構築。そのデータを用いて、ECでの受注やアバター向けの衣装への転用もできるという。「あくまでODMのサービスの一環として提供する。人材の採用が難しい中、デジタルデータやAIを使って業務を効率化していくことで、より少ない人数で仕事ができるようになる。まさに『三方よし』だ」と林社長。「ようやく形になってきたタイミングだ」と意欲を見せた。

小島氏は、製品の企画、戦略策定、設計、開発、そして販売に至るまでの全過程を管理するシステムPDM(Product Data Management)導入の必要性を強調する。それにより企画段階からデザインをデジタルで共有し、海外の工場への発注もスムーズに行える。欧米ではすでにスタンダードになっていると語り、日本企業の導入の遅れを指摘した。

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菊地凛子が“天使のブラ”新作ビジュアルに登場 マグノリアの花着想の春らしいデザイン

トリンプ・インターナショナル・ジャパンが展開する「トリンプ(TRIUMPH)」は、人気商品“天使のブラ 魔法のハリ感”シリーズから2025年春夏の新作を発売した。ビジュアルには、俳優の菊地凛子が登場。春らしい雰囲気をまとった天使のような佇まいで、新作の魅力を体現している。

“天使のブラ 魔法のハリ感”シリーズは、年齢を重ねることによって多くの女性が感じるデコルテの“そげ”に着目したアイテム。バストを下からすくい上げ、サイドから寄せる2重構造の“ハリ感メイクシート”と“3Dソフトパッド”で、年齢に負けないハリ感のあるふっくらバストをかなえる。

マグノリアの美しさを落とし込んだデザイン

今回発売する新作は、マグノリア(木蓮)の花がモチーフ。貝殻のようなニュアンスのある光沢感や色彩の美しさに着想し、グラデーションカラーでロマンティックなデザインに仕上げた。カラーのラインアップはピンク、グリーン、イエロー、ブラックの全4色。価格は各6050〜6600円。

合わせて、揃いのデザインの“ヒップシェイパー”(全2色、サイズ58-76、各6160円/サイズ82、7040円)、“ハイキニショーツ”(全4色、2750円〜)、“ヒップハンガーショーツ”(全4色、各2860円)、“マキシショーツ”(全2色、各2970円)も発売する。

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菊地凛子が“天使のブラ”新作ビジュアルに登場 マグノリアの花着想の春らしいデザイン

トリンプ・インターナショナル・ジャパンが展開する「トリンプ(TRIUMPH)」は、人気商品“天使のブラ 魔法のハリ感”シリーズから2025年春夏の新作を発売した。ビジュアルには、俳優の菊地凛子が登場。春らしい雰囲気をまとった天使のような佇まいで、新作の魅力を体現している。

“天使のブラ 魔法のハリ感”シリーズは、年齢を重ねることによって多くの女性が感じるデコルテの“そげ”に着目したアイテム。バストを下からすくい上げ、サイドから寄せる2重構造の“ハリ感メイクシート”と“3Dソフトパッド”で、年齢に負けないハリ感のあるふっくらバストをかなえる。

マグノリアの美しさを落とし込んだデザイン

今回発売する新作は、マグノリア(木蓮)の花がモチーフ。貝殻のようなニュアンスのある光沢感や色彩の美しさに着想し、グラデーションカラーでロマンティックなデザインに仕上げた。カラーのラインアップはピンク、グリーン、イエロー、ブラックの全4色。価格は各6050〜6600円。

合わせて、揃いのデザインの“ヒップシェイパー”(全2色、サイズ58-76、各6160円/サイズ82、7040円)、“ハイキニショーツ”(全4色、2750円〜)、“ヒップハンガーショーツ”(全4色、各2860円)、“マキシショーツ”(全2色、各2970円)も発売する。

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東コレ、楽天支援枠は「ポール・スミス」 「ハイク」5年ぶりのショーも

日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)は、2025-26年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」のスケジュールを発表した。3月17日から22日までの期間に、37ブランドが参加し、うち11ブランドが「RFWT」で初めてコレクションを披露する。「RFWT」の公式メイン会場はこれまで渋谷ヒカリエを使用してきたが、今季はパリ・ウィメンズ・ファッション・ウイークが従来の日程から1週間ほど後ろ倒しになった影響で、東京・京橋のトダ ホール&カンファレンス トウキョウ(TODA HALL & CONFERENCE TOKYO)と表参道のスパイラルホール(SPIRAL HALL)に変更した。

タイトルスポンサーの楽天グループによる支援プログラム「バイアール(by R)」は、「ポール・スミス(PAUL SMITH)」を選出した。同プログラムは日本のファッションシーンを盛り上げる目的で21年春夏から継続しており、25年春夏には「サルバム(SULVAM)」が、24-25年秋冬には「マリメッコ(MARIMEKKO)」がファッションショーを開催した。「ポール・スミス」を選んだ理由について、楽天の松村亮・執行役員コマースカンパニーヴァイスプレジデントは「本支援枠を初めて導入したのはコロナ禍の真っ只中で、東京を拠点に活動するデザイナーのファッションショー開催を支援する目的があった。しかし、コロナ禍が明けて、フィジカルショーも増え、日本のファッションシーンにプラスの影響があるならば、日本のブランドに限定せず、支援の範囲をグローバル規模まで広げてもよいのではという考え方が生まれた」と回答した。

東京都とJFWOが共催するファッションアワード「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)」の第10回受賞デザイナーも、受賞特典として「RFWT」に参加する権利を得た。メンズは「カネマサ フィル(KANEMASA PHIL.)」「パラトレイト(PARATRAIT)」「タム(TAMME)」「トキオ(TOKIO)」、ウィメンズは「ハトラ(HATRA)」「リブ ノブヒコ(RIV NOBUHIKO)」「サトル ササキ(SATORU SASAKI)」「タン(TAN)」の計8ブランドだ。

また、今季は先シーズンに引き続き、「JFWネクスト ブランド アワード 2025(JFW NEXT BRAND AWARD 2025)」を獲得した「テルマ(TELMA)」や、デジタルでの発表を続けていた「ハイク(HYKE)」が5年ぶりにフィジカルショーを実施する。会期前日の16日には、「ファッション プライズ オブ トウキョウ 2025(FASHION PRIZE OF TOKYO 2025)」を受賞し、1月21日にパリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中に現地で25-26年秋冬コレクションを披露した「シュタイン(SSSTEIN)」によるプレゼンテーションを行う。

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東コレ、楽天支援枠は「ポール・スミス」 「ハイク」5年ぶりのショーも

日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)は、2025-26年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」のスケジュールを発表した。3月17日から22日までの期間に、37ブランドが参加し、うち11ブランドが「RFWT」で初めてコレクションを披露する。「RFWT」の公式メイン会場はこれまで渋谷ヒカリエを使用してきたが、今季はパリ・ウィメンズ・ファッション・ウイークが従来の日程から1週間ほど後ろ倒しになった影響で、東京・京橋のトダ ホール&カンファレンス トウキョウ(TODA HALL & CONFERENCE TOKYO)と表参道のスパイラルホール(SPIRAL HALL)に変更した。

タイトルスポンサーの楽天グループによる支援プログラム「バイアール(by R)」は、「ポール・スミス(PAUL SMITH)」を選出した。同プログラムは日本のファッションシーンを盛り上げる目的で21年春夏から継続しており、25年春夏には「サルバム(SULVAM)」が、24-25年秋冬には「マリメッコ(MARIMEKKO)」がファッションショーを開催した。「ポール・スミス」を選んだ理由について、楽天の松村亮・執行役員コマースカンパニーヴァイスプレジデントは「本支援枠を初めて導入したのはコロナ禍の真っ只中で、東京を拠点に活動するデザイナーのファッションショー開催を支援する目的があった。しかし、コロナ禍が明けて、フィジカルショーも増え、日本のファッションシーンにプラスの影響があるならば、日本のブランドに限定せず、支援の範囲をグローバル規模まで広げてもよいのではという考え方が生まれた」と回答した。

東京都とJFWOが共催するファッションアワード「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)」の第10回受賞デザイナーも、受賞特典として「RFWT」に参加する権利を得た。メンズは「カネマサ フィル(KANEMASA PHIL.)」「パラトレイト(PARATRAIT)」「タム(TAMME)」「トキオ(TOKIO)」、ウィメンズは「ハトラ(HATRA)」「リブ ノブヒコ(RIV NOBUHIKO)」「サトル ササキ(SATORU SASAKI)」「タン(TAN)」の計8ブランドだ。

また、今季は先シーズンに引き続き、「JFWネクスト ブランド アワード 2025(JFW NEXT BRAND AWARD 2025)」を獲得した「テルマ(TELMA)」や、デジタルでの発表を続けていた「ハイク(HYKE)」が5年ぶりにフィジカルショーを実施する。会期前日の16日には、「ファッション プライズ オブ トウキョウ 2025(FASHION PRIZE OF TOKYO 2025)」を受賞し、1月21日にパリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中に現地で25-26年秋冬コレクションを披露した「シュタイン(SSSTEIN)」によるプレゼンテーションを行う。

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アジア最大級のBtoB専門見本市「コスモプロフ・アジア 2024」が大盛況 来場者は6万人超え

化粧品や美容関連製品を対象としたBtoBの専門見本市「コスモプロフ・アジア」が2024年11月12〜15日に香港で開催され、大盛況に終わった。27回目となる今回は、47の国と地域から2500社以上が出展し、期間中に119の国と地域から約6万1000人が来場。多くの美容業界関係者が集まるBtoBトレードショーとなった。

「コスモプロフ・アジア」は最新トレンドを取り入れた化粧品や美容関連製品、サービスなどが一挙集結するアジア最大級のイベントだ。各企業が最先端のテクノロジーや製品を発表し、パートナーシップやビジネスチャンスを実現するための理想的な場を提供。会場には展示ブースを設けているだけでなく、メイクステージやセミナー、ワークショップなども実施している。

国別の来場者数は前年比で、中東が40%増、アフリカが16%増、北米が8%増、オーストラリア(ニュージーランドなど含む)が5%増、ヨーロッパが7%増、南米が3%増などで、アジア各国以外の主要地域からの来場者数が増えている。一方でアジアからの来場者数も好調に伸び続けており、「コスモプロフ・アジア」は世界の美容業界のバイヤーにとって注目度の高いイベントとして浸透しつつある。

「コスモプロフ・アジア」と、原料やOEM、包装などの製造分野をテーマにした「コスモパック・アジア」には、アジア太平洋やヨーロッパ、アメリカ、中東から600人以上のトップバイヤーが参加し、主催するインフォーマ マーケッツ ジャパンが用意したBtoBマッチメイキングツールを利用した。これにより各国のサプライヤーとバイヤーがつながり、ビジネス拡大に貢献した。

次回の「コスモプロフ・アジア 2025」は、2025年11月11〜14日に開催する。

問い合わせ先
インフォーマ マーケッツ ジャパン
03-5296-1020

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アジア最大級のBtoB専門見本市「コスモプロフ・アジア 2024」が大盛況 来場者は6万人超え

化粧品や美容関連製品を対象としたBtoBの専門見本市「コスモプロフ・アジア」が2024年11月12〜15日に香港で開催され、大盛況に終わった。27回目となる今回は、47の国と地域から2500社以上が出展し、期間中に119の国と地域から約6万1000人が来場。多くの美容業界関係者が集まるBtoBトレードショーとなった。

「コスモプロフ・アジア」は最新トレンドを取り入れた化粧品や美容関連製品、サービスなどが一挙集結するアジア最大級のイベントだ。各企業が最先端のテクノロジーや製品を発表し、パートナーシップやビジネスチャンスを実現するための理想的な場を提供。会場には展示ブースを設けているだけでなく、メイクステージやセミナー、ワークショップなども実施している。

国別の来場者数は前年比で、中東が40%増、アフリカが16%増、北米が8%増、オーストラリア(ニュージーランドなど含む)が5%増、ヨーロッパが7%増、南米が3%増などで、アジア各国以外の主要地域からの来場者数が増えている。一方でアジアからの来場者数も好調に伸び続けており、「コスモプロフ・アジア」は世界の美容業界のバイヤーにとって注目度の高いイベントとして浸透しつつある。

「コスモプロフ・アジア」と、原料やOEM、包装などの製造分野をテーマにした「コスモパック・アジア」には、アジア太平洋やヨーロッパ、アメリカ、中東から600人以上のトップバイヤーが参加し、主催するインフォーマ マーケッツ ジャパンが用意したBtoBマッチメイキングツールを利用した。これにより各国のサプライヤーとバイヤーがつながり、ビジネス拡大に貢献した。

次回の「コスモプロフ・アジア 2025」は、2025年11月11〜14日に開催する。

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インフォーマ マーケッツ ジャパン
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NIGO®とファレル・ウィリアムスがノットアホテルのクリエイティブアドバイザーに就任

ノットアホテルは、デザイナーのNIGO®とファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が、同社のクリエイティブアドバイザーに就任、加えて投資家として参画することを発表した。

NIGO®とファレルが
クリエイティブアドバイザーに

ノットアホテルは、“世界中にあなたの家を”をコンセプトとし、建築家やクリエイターによるデザイン性と、IoTなどのテクノロジーによる快適性を両立したハイエンドな別荘の提供を目指す。NIGO®がクリエイティブディレクションを手掛けるノットアホテル東京“ザ ニゴー ハウス(THE NIGO HOUSE)”は、千葉県富津市の海岸沿いに位置し、室内には同氏が厳選したアンティーク家具やアート作品が、屋上にはカウズ(KAWS)の彫刻“SPACE”が鎮座する。また2024年秋には、ファレル・ウィリアムスが主宰するデジタルオークションハウス「ジュピター(JOOPITER)」とノットアホテル東京がパートナーシップを締結、特別オークションを開催した。同社は、今後両氏のアドバイザリーのもと、国内外における新プロジェクトを進めていく。

NIGO®はクリエイティブアドバイザー就任について、「ノットアホテル東京“ザ ニゴー ハウス”で仕事としてやってみたかった建築の機会を頂き、同時にこの会社の素晴らしさを知ることになった。今回クリエイティブアドバイザーとして盟友ファレル・ウィリアムスとお手伝い出来ることは大変光栄だ」とコメント。

ファレル・ウィリアムスは、「ノットアホテルは、ユニークで格別な時間を過ごせる場所、そして前例のない体験を提供している。兄弟のような存在であるNIGO®とともに、ホスピタリティーを通じて、私たちの異なる視点とデザイン要素を融合させることを楽しみにしている」と語った。

ノットアホテルの濵渦伸次社長は、「世界のファッション、音楽、そしてさまざまなカルチャーをリードするNIGO®氏とファレル氏とのパートナーシップを通じて、日本が誇るホスピタリティーやデザイン文化、そして独自の魅力を、より広く世界へ発信していく。また、日本国内で培ってきた革新的なビジネスモデルをグローバルに展開する上で、お二人とともに新たな一歩を踏み出せることを大変光栄に思う」とコメントしている。

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NIGO®とファレル・ウィリアムスがノットアホテルのクリエイティブアドバイザーに就任

ノットアホテルは、デザイナーのNIGO®とファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が、同社のクリエイティブアドバイザーに就任、加えて投資家として参画することを発表した。

NIGO®とファレルが
クリエイティブアドバイザーに

ノットアホテルは、“世界中にあなたの家を”をコンセプトとし、建築家やクリエイターによるデザイン性と、IoTなどのテクノロジーによる快適性を両立したハイエンドな別荘の提供を目指す。NIGO®がクリエイティブディレクションを手掛けるノットアホテル東京“ザ ニゴー ハウス(THE NIGO HOUSE)”は、千葉県富津市の海岸沿いに位置し、室内には同氏が厳選したアンティーク家具やアート作品が、屋上にはカウズ(KAWS)の彫刻“SPACE”が鎮座する。また2024年秋には、ファレル・ウィリアムスが主宰するデジタルオークションハウス「ジュピター(JOOPITER)」とノットアホテル東京がパートナーシップを締結、特別オークションを開催した。同社は、今後両氏のアドバイザリーのもと、国内外における新プロジェクトを進めていく。

NIGO®はクリエイティブアドバイザー就任について、「ノットアホテル東京“ザ ニゴー ハウス”で仕事としてやってみたかった建築の機会を頂き、同時にこの会社の素晴らしさを知ることになった。今回クリエイティブアドバイザーとして盟友ファレル・ウィリアムスとお手伝い出来ることは大変光栄だ」とコメント。

ファレル・ウィリアムスは、「ノットアホテルは、ユニークで格別な時間を過ごせる場所、そして前例のない体験を提供している。兄弟のような存在であるNIGO®とともに、ホスピタリティーを通じて、私たちの異なる視点とデザイン要素を融合させることを楽しみにしている」と語った。

ノットアホテルの濵渦伸次社長は、「世界のファッション、音楽、そしてさまざまなカルチャーをリードするNIGO®氏とファレル氏とのパートナーシップを通じて、日本が誇るホスピタリティーやデザイン文化、そして独自の魅力を、より広く世界へ発信していく。また、日本国内で培ってきた革新的なビジネスモデルをグローバルに展開する上で、お二人とともに新たな一歩を踏み出せることを大変光栄に思う」とコメントしている。

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白濱亜嵐、バレンタインの苦い思い出は? オーラルケアブランド「スワッグ」アンバサダー就任発表会で語る

オーラルケアブランド「スワッグ(SWAG)」は2月12日、ブランドアンバサダーにGENERATIONSの白濱亜嵐の起用を発表した。同日、都内で就任発表会を行い、本人が登場。「日頃から使っている製品なので、アンバサダーに指名していただけてうれしかったです。まずは、このかっこいいプロダクトをたくさんの方に広めていきたいです」とコメントした。

まるで本物!?な歯磨き粉型チョコレートを贈呈

2月14日のバレンタインデーに先駆け、同ブランドは白濱に「スワッグ」の歯磨き粉型のチョコレートを贈呈。バレンタインの思い出のエピソードを聞かれると「小学6年生のとき、バレンタインデーの放課後にサッカーしていたら、男子が女子に呼ばれていくんです。『俺はいつ来るんだろうな』とそわそわしていたら、結局呼ばれずに試合はゲームセットしてしまいました」と答え、「苦い思い出でしたが、この『スワッグ』チョコレートが更新してくれました」と笑顔を見せた。

白濱が出演するウェブCMも公開

公開したウェブCMは、寝起きの口臭をイメージしたキャラクターのバッドブレスくんを、白濱がキレキレのダンスで撃退するという内容だ。「スワッグ」の定番製品である歯ブラシや歯磨き粉、マウスウォッシュなどを訴求している。

白濱はCM撮影を振り返り「歯磨き粉を歯ブラシに乗せるシーンがあるのですが、スタッフの中で誰が一番きれいに歯磨き粉を乗せられるかというのをやっていました。すごく上手な方が1人いて、まさに“乗せ師”でした(笑)。こうやって試行錯誤してCMができあがっているるんだなぁと、身を持って感じました」と話し、CM内で踊ったキレキレのダンスも披露した。

「スワッグ」とは?

「スワッグ」は“So What, All Good. Goodbye, BAD BREATH.(それがどうした!?問題ないよ!!グッバイ、バッドブレス!)”をコンセプトに掲げ、2022年に誕生した。製品は歯ブラシ、舌クリーナー、歯磨き粉、マウスウォッシュなどをラインアップ。西海岸をイメージしたおしゃれなデザインが特徴で、歯磨き粉にはFSC認証紙のパッケージを導入するなど環境にも配慮している。

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「プラン C」が初のメンズコレクションを発売 ブランドの進化を象徴するデザイン

「マルニ(MARNI)」創業者の娘、カロリーナ・カスティリオーニ(Carolina Castiglioni)が手掛ける「プラン C(PLAN C)」は、ブランド初となるメンズコレクションをギンザ シックス(GINZA SIX)店及び公式オンラインストアで発売した。

「プラン C」の新たな挑戦

メンズコレクションは、ウィメンズウエアのDNAを受け継ぎながらも、メンズならではのシルエットと機能性を追求したデザインが特徴。ブランドのアーカイブを出発点にワードローブを新たな視点で再解釈することで生み出した、エフォートレスでエレガント、かつ控えめでエッジの効いたスタイルを提案する。

今回発売した2025年春夏メンズ・コレクションでは、ワークウエアにサルトリアの技法を融合させた、実用的でありながらも洗練されたアイテムをラインアップ。セーリングの世界に着想したカラフルなロープや航海のエッセンスを随所に散りばめたデザインは、新たな旅への冒険心を体現している。さらに、カスティリオーニ自身が撮影した写真をプリントし、手作業で彩色を施したアイテムも登場。「プラン C」が長年研究してきたメンズウエアのシルエットの成果を表現し、ブランドの進化を象徴するコレクションとなっている。

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「ディーン&デルーカ」が「テンベア」とコラボ PVC素材のショッパー風バッグを発売

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は2月18日、バッグブランドの「テンベア(TEMBEA)」と初コラボし、バッグを数量限定発売する。同日11時から「ディーン&デルーカ」公式オンラインで取り扱う。

「テンベア」コラボ
限定サイズの“ミニ”も

コラボバッグは、「テンベア」の紙袋に着想を得た“ペーパートート(PAPER TOTE)”シリーズに、「ディーン&デルーカ」のショッパーの要素を掛け合わせた。PVCコーティングを施し、防水性や耐久性を持たせたコットンベースの素材に、「ディーン&デルーカ」ロゴを載せ、ホワイトとギンガムチェック柄の2デザインを用意する。取り外し可能な底板付き。生地、ラミネート、縫製の全てを日本国内の職人の手仕事により一つ一つ丁寧に仕上げた。サイズは、ミディアム(2万900円)と、「ディーン&デルーカ」限定のミニ(1万8700円)をラインアップする。

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「ディーン&デルーカ」が「テンベア」とコラボ PVC素材のショッパー風バッグを発売

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は2月18日、バッグブランドの「テンベア(TEMBEA)」と初コラボし、バッグを数量限定発売する。同日11時から「ディーン&デルーカ」公式オンラインで取り扱う。

「テンベア」コラボ
限定サイズの“ミニ”も

コラボバッグは、「テンベア」の紙袋に着想を得た“ペーパートート(PAPER TOTE)”シリーズに、「ディーン&デルーカ」のショッパーの要素を掛け合わせた。PVCコーティングを施し、防水性や耐久性を持たせたコットンベースの素材に、「ディーン&デルーカ」ロゴを載せ、ホワイトとギンガムチェック柄の2デザインを用意する。取り外し可能な底板付き。生地、ラミネート、縫製の全てを日本国内の職人の手仕事により一つ一つ丁寧に仕上げた。サイズは、ミディアム(2万900円)と、「ディーン&デルーカ」限定のミニ(1万8700円)をラインアップする。

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「パレス スケートボード」と「デスノート」がコラボ “リューク”や“弥海砂”を大胆にデザイン

「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」は2月15日、漫画・アニメ作品「デスノート(DEATH NOTE)」とのコラボアイテムを発売する。「パレス スケートボード」原宿店および公式オンライン、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

「デスノート」コラボ
“リューク”“弥海砂”を大胆にデザイン

コラボアイテムは、死神“リューク”を配したジップアップのデニムジャケットとジーンズのセットアップや、“弥海砂”をデザインしたジップアップパーカとトラックジャケット、バッグ、“デスノート”の文字とスカルモチーフを施したロンTとキャップ、各キャラクターをあしらったシャツとTシャツなどをラインアップする。

「デスノート」は、原作を大場つぐみ、作画を小畑健が手掛けた漫画およびアニメ作品。2003〜06年にかけて集英社の雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載、06年にアニメ化。死神のノート“デスノート”を手にし、犯罪者を裁く“キラ”として暗躍する高校生“夜神月”と、名探偵“L”の戦いを描く。

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「パレス スケートボード」と「デスノート」がコラボ “リューク”や“弥海砂”を大胆にデザイン

「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」は2月15日、漫画・アニメ作品「デスノート(DEATH NOTE)」とのコラボアイテムを発売する。「パレス スケートボード」原宿店および公式オンライン、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

「デスノート」コラボ
“リューク”“弥海砂”を大胆にデザイン

コラボアイテムは、死神“リューク”を配したジップアップのデニムジャケットとジーンズのセットアップや、“弥海砂”をデザインしたジップアップパーカとトラックジャケット、バッグ、“デスノート”の文字とスカルモチーフを施したロンTとキャップ、各キャラクターをあしらったシャツとTシャツなどをラインアップする。

「デスノート」は、原作を大場つぐみ、作画を小畑健が手掛けた漫画およびアニメ作品。2003〜06年にかけて集英社の雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載、06年にアニメ化。死神のノート“デスノート”を手にし、犯罪者を裁く“キラ”として暗躍する高校生“夜神月”と、名探偵“L”の戦いを描く。

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「パーム エンジェルス」を米ブランド管理会社が買収 創業者兼デザイナーはブランドを離れる

米ブランド管理会社ブルースター・アライアンス(BLUESTAR ALLIANCE)は2月11日、ラグジュアリー・ストリートウエアブランド「パーム エンジェルス(PALM ANGELS)」をニューガーズグループ(NEW GUARDS GROUP以下、NGG)から買収したことを発表した。取引金額は非公開。なお、フランチェスコ・ラガッツィ(Francesco Ragazzi)「パーム エンジェルス」創業者兼クリエイティブ・ディレクターは、これを機にブランドを離れるという。

ラガッツィ創業者の経歴

ラガッツィ創業者は、イタリア・ミラノのヨーロッパ・デザイン学院(IED Istituto Europeo di Design)を卒業。2014年に写真集「パーム エンジェルス」を発表したことをきっかけに、15年にNGGと共に同名のブランドを設立した。なお、写真集の序文はファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が書いている。また、ラガッツィ創業者は、14年から「モンクレール(MONCLER)」のアート・ディレクターを務め、「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」とも協業している。

ラガッツィ創業者は、「業界のルールを変えるような、10年前には存在しなかったタイプのブランドを立ち上げ、成功させたことを誇らしく思う。『パーム エンジェルス』が新章を迎えるにあたり、私は自信を持ってブランドを離れるとともに、そのさらなる成功を祈っている」と最近のインタビューで語った。

NGGについて

NGGは15年にミラノで設立。「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN)」のマルセロ・ブロン(Marcelo Burlon)創業者と、人気セレクトショップのアントニオーリ(ANTONIOLI)を運営するクラウディオ・アントニオーリ(Claudio Antonioli)、ミラノ発のカジュアルブランド「ヴィンテージ55(VINTAGE 55)」の創業者ダヴィデ・ドゥ・ジーリオの3人が共同出資した。同社は「パーム エンジェルス」のほか、「アンブッシュ(AMBUSH)」「ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)」などのブランドを擁するほか、故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)による「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」(以下、オフ-ホワイト)をライセンス生産している。19年8月には、高級ECのファーフェッチ(FARFETCH)がNGGを6億7500万ドル(約1019億円)で買収。しかし、ファーフェッチは23年12月15日に経営破綻に陥っていることが明らかになり、同18日に韓国の大手EC企業クーパン(COUPANG)によって買収された。

なお、「オフ-ホワイト」の商標権を持つオフ-ホワイト合同会社(OFF-WHITE LLC)は21年、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)に過半数株式を売却。その後、LVMHは24年9月、オフ-ホワイト合同会社をブルースター・アライアンスに売却している。

また、NGGは「リーボック(REEBOK)」を保有する米ブランドマネジメント会社オーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP以下、ABG)と22年3月に提携し、23年5月には同ブランドの欧州における販売代理店業務などを手掛けるNGG++部門を立ち上げている。しかし、新たな契約条件で合意に至らなかったことから、ABGは24年11月初旬に同契約を終了。同時期に、NGGは日本の民事再生法にあたるイタリア倒産法(Composizione Negoziata della Crisi、CNC)の適用を申請したと海外メディアが報じた。CNCは破産の手続きをするものではなく、NGGは同法の下で債務を整理しつつ事業を継続し、再建を目指すとしている。

ブルースター・アライアンスについて

ブルースター・アライアンスは06年の設立。オフ-ホワイト合同会社に加えて、「べべ(BEBE)」「タハリ(TAHARI)」「ケンジー(KENSIE)」「ハーレー(HURLEY)」などのカジュアルブランドや、ブルックストーン(BROOKSTONE)などの小売チェーンを保有している。

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【2025年春コスメ】「SK-II」のベストセラー化粧水が日本限定桜デザインで登場 限定セット全2種

「SK-II」は2月20日、日本限定桜デザインの“フェイシャル トリートメント エッセンス”をセットにしたトライアルキットとコフレを数量限定で発売する。

“フェイシャル トリートメント エッセンス”は、これ1本で導入美容液、化粧水、美容液の3役を果たすブランドベストセラーアイテム。独自の天然由来成分“ピテラ”が、透明感のあるクリアな素肌に導き理想の肌をかなえる。今回用意した限定デザイン“SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス 桜 リミテッド エディション“には、新生活のスタートをアイコニックな桜で後押ししたいという思いを込めた。

“ニューライフ 桜 トライアル キット”

“ニューライフ 桜 トライアル キット”(1万3970円※編集部調べ)は、“SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス 桜 リミテッド エディション”(75mL)と、同日発売の美白美容液“ジェノプティ クス インフィニットオーラ エッセンス”【医薬部外品】(10mL)、美容クリーム“スキンパワー アドバンスト クリーム/エアリークリーム”(15g)の3アイテムを、桜デザインの限定ボックスに入れたトライアルキット。

“ニューライフ フェイシャル トリートメント エッセンス 桜 リミテッド コフレ”

“ニューライフ フェイシャル トリートメント エッセンス 桜 リミテッド コフレ”(2万9150円※編集部調べ)は、“SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス 桜 リミテッドエディション”(230mL)、“ジェノプティクス インフィニットオーラ エッセンス” 【医薬部外品】(10mL)、洗顔料“フェイシャル トリートメント ジェントル クレンザー”(20g)をセットにしたコフレだ。

ポップアップ“SK-II サクラ セレブレーション”

3月5〜11日の期間、原宿のアットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)で体験型ポップ アップイベント“SK-II サクラ セレブレーション”を開催する。4月20 日に発売する UV ケアシリーズを限定先行販売するほか、桜モチーフの限定ボトルに着想を得た1階のイベントスペースでは、テスターバーやフォトスポットを展開。2階では素肌の専門家スキンエキスパートによる、肌測定機“マジックスキャン”を取り入れたカウンセリングを提供する。また、期間中にアットコスメトーキョーで買い物をした人に“ジェノプティクス インフィニットオーラ エッセンス”のサンプルをプレゼントするキャンペーンも行う。

なお、ポップアップは3月26日〜4月8日に大丸梅田店で、4月9〜15日に松坂屋名古屋店でも開催する。

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【2025年春コスメ】「SK-II」のベストセラー化粧水が日本限定桜デザインで登場 限定セット全2種

「SK-II」は2月20日、日本限定桜デザインの“フェイシャル トリートメント エッセンス”をセットにしたトライアルキットとコフレを数量限定で発売する。

“フェイシャル トリートメント エッセンス”は、これ1本で導入美容液、化粧水、美容液の3役を果たすブランドベストセラーアイテム。独自の天然由来成分“ピテラ”が、透明感のあるクリアな素肌に導き理想の肌をかなえる。今回用意した限定デザイン“SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス 桜 リミテッド エディション“には、新生活のスタートをアイコニックな桜で後押ししたいという思いを込めた。

“ニューライフ 桜 トライアル キット”

“ニューライフ 桜 トライアル キット”(1万3970円※編集部調べ)は、“SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス 桜 リミテッド エディション”(75mL)と、同日発売の美白美容液“ジェノプティ クス インフィニットオーラ エッセンス”【医薬部外品】(10mL)、美容クリーム“スキンパワー アドバンスト クリーム/エアリークリーム”(15g)の3アイテムを、桜デザインの限定ボックスに入れたトライアルキット。

“ニューライフ フェイシャル トリートメント エッセンス 桜 リミテッド コフレ”

“ニューライフ フェイシャル トリートメント エッセンス 桜 リミテッド コフレ”(2万9150円※編集部調べ)は、“SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス 桜 リミテッドエディション”(230mL)、“ジェノプティクス インフィニットオーラ エッセンス” 【医薬部外品】(10mL)、洗顔料“フェイシャル トリートメント ジェントル クレンザー”(20g)をセットにしたコフレだ。

ポップアップ“SK-II サクラ セレブレーション”

3月5〜11日の期間、原宿のアットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)で体験型ポップ アップイベント“SK-II サクラ セレブレーション”を開催する。4月20 日に発売する UV ケアシリーズを限定先行販売するほか、桜モチーフの限定ボトルに着想を得た1階のイベントスペースでは、テスターバーやフォトスポットを展開。2階では素肌の専門家スキンエキスパートによる、肌測定機“マジックスキャン”を取り入れたカウンセリングを提供する。また、期間中にアットコスメトーキョーで買い物をした人に“ジェノプティクス インフィニットオーラ エッセンス”のサンプルをプレゼントするキャンペーンも行う。

なお、ポップアップは3月26日〜4月8日に大丸梅田店で、4月9〜15日に松坂屋名古屋店でも開催する。

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「ダダイズム」なヘアスタイルなど 「ディオール」や「アルマーニ」など25年春夏クチュールのビューティ

フランス・パリで開催された2025年春夏オートクチュール・コレクションでは、華やかなヘッドピースを飾ったヘアスタイルや、タイトなまとめ髪、黒を印象的に用いたメイクアップなどが登場した。「ディオール(DIOR)」や「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」「ユイマ ナカザト(YUIMA NAKAZATO)」などの印象的なビューティルックを紹介する。

「ディオール」

「ディオール」では、帽子デザイナーのスティーブン・ジョーンズ(Stephen Jones)が黒く尖った羽根のあるヘアアクセサリーを作り、センターパートでオールバックにしたモデルの頭を飾った。コンセプトは「鏡の国のアリス」。クリノリンをまとった反逆者をイメージした。

「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」

「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」は、目尻からこめかみまで伸びるスモーキーなアイメイクを披露。艶のあるタイトなまとめ髪を採用し、コンパクトな帽子を多用した。

「ユイマ ナカザト」

「ユイマ ナカザト」は、唇から顎にかけて黒のカラーをのせた。目深にかぶった帽子が、ダークな印象をより強調した。

「ロナルド・ファン・デル・ケンプ」

「「ロナルド・ファン・デル・ケンプ(RVDK RONALD VAN DER KEMP)」では、赤リップや色鮮やかなアイシャドウを施したモデルが登場した。ヘッド・メイクアップ・アーティストを務めたマルチェッロ・コスタ(Marcello Costa)は、「1980年代、90年代、2000年代を甦らせた」と話す。ぜいたくな色彩で大胆なアイルックにフォーカスし、調和の取れた仕上がりになるように補色をブレンドした。ビアンカ・ファン・ズウィーテン(Bianca van Zwieten)=ヘッド・ヘアスタイリストは、「ヘアスタイルの大部分は、1900年代初頭に起こった芸術運動『ダダイズム』の作品から着想を得た。ショーにはたくさんの帽子やヘッドピースが登場したが、私たちは帽子やヘッドピースのように見えるヘアスタイルを作ることで、ショーの表現の拡張を試みた」と説明。

「ピート ダラート」

「ピート ダラート(PEET DULLAERT)」にも、オールバックのタイトなまとめ髪やショートのヘアスタイルが頻出。目尻やフェイスラインに大きなビジューを飾った華やかなルックが登場した。

「イマン エイシ」

「イマン エイシ(IMANE AYISSI)」のモデルらは、目元にゴールドのグリッターを散りばめた。コスタ=メイクアップアーティストは、「ゴールドが次のトレンドだと思う。どのような色ともマッチし、それぞれのカラーパレットを拾えるローズゴールドやコッパーゴールド、イエローゴールドをミックスした洗練されたグリッターを使用した」と話す。

「ガウラヴ グプタ」

「ガウラヴ グプタ(GAURAV GUPTA)」はマリーケ・ティボー(Marieke Thibaut)=「M・A・C」グローバル・シニア・アーティストが手掛け、モデルの額をハイライトで輝かせたルックを披露した。

「メゾン サラ チュライビ」

「メゾン サラ チュライビ(MAISON SARA CHRAIBI)」は頭頂部と左右のこめかみから垂れる三つ編みが特徴のヘアスタイルを施し、神秘的な世界観を作り上げた。

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「ダダイズム」なヘアスタイルなど 「ディオール」や「アルマーニ」など25年春夏クチュールのビューティ

フランス・パリで開催された2025年春夏オートクチュール・コレクションでは、華やかなヘッドピースを飾ったヘアスタイルや、タイトなまとめ髪、黒を印象的に用いたメイクアップなどが登場した。「ディオール(DIOR)」や「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」「ユイマ ナカザト(YUIMA NAKAZATO)」などの印象的なビューティルックを紹介する。

「ディオール」

「ディオール」では、帽子デザイナーのスティーブン・ジョーンズ(Stephen Jones)が黒く尖った羽根のあるヘアアクセサリーを作り、センターパートでオールバックにしたモデルの頭を飾った。コンセプトは「鏡の国のアリス」。クリノリンをまとった反逆者をイメージした。

「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」

「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」は、目尻からこめかみまで伸びるスモーキーなアイメイクを披露。艶のあるタイトなまとめ髪を採用し、コンパクトな帽子を多用した。

「ユイマ ナカザト」

「ユイマ ナカザト」は、唇から顎にかけて黒のカラーをのせた。目深にかぶった帽子が、ダークな印象をより強調した。

「ロナルド・ファン・デル・ケンプ」

「「ロナルド・ファン・デル・ケンプ(RVDK RONALD VAN DER KEMP)」では、赤リップや色鮮やかなアイシャドウを施したモデルが登場した。ヘッド・メイクアップ・アーティストを務めたマルチェッロ・コスタ(Marcello Costa)は、「1980年代、90年代、2000年代を甦らせた」と話す。ぜいたくな色彩で大胆なアイルックにフォーカスし、調和の取れた仕上がりになるように補色をブレンドした。ビアンカ・ファン・ズウィーテン(Bianca van Zwieten)=ヘッド・ヘアスタイリストは、「ヘアスタイルの大部分は、1900年代初頭に起こった芸術運動『ダダイズム』の作品から着想を得た。ショーにはたくさんの帽子やヘッドピースが登場したが、私たちは帽子やヘッドピースのように見えるヘアスタイルを作ることで、ショーの表現の拡張を試みた」と説明。

「ピート ダラート」

「ピート ダラート(PEET DULLAERT)」にも、オールバックのタイトなまとめ髪やショートのヘアスタイルが頻出。目尻やフェイスラインに大きなビジューを飾った華やかなルックが登場した。

「イマン エイシ」

「イマン エイシ(IMANE AYISSI)」のモデルらは、目元にゴールドのグリッターを散りばめた。コスタ=メイクアップアーティストは、「ゴールドが次のトレンドだと思う。どのような色ともマッチし、それぞれのカラーパレットを拾えるローズゴールドやコッパーゴールド、イエローゴールドをミックスした洗練されたグリッターを使用した」と話す。

「ガウラヴ グプタ」

「ガウラヴ グプタ(GAURAV GUPTA)」はマリーケ・ティボー(Marieke Thibaut)=「M・A・C」グローバル・シニア・アーティストが手掛け、モデルの額をハイライトで輝かせたルックを披露した。

「メゾン サラ チュライビ」

「メゾン サラ チュライビ(MAISON SARA CHRAIBI)」は頭頂部と左右のこめかみから垂れる三つ編みが特徴のヘアスタイルを施し、神秘的な世界観を作り上げた。

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コンセプトは“地元のお土産屋さん” 人気のポップアップショップ「フッドマート」とは?

SNSで人気のポップアップショップ「フッドマート(Hoodmart)」。2023年から不定期でポップアップを行っており、徐々にインスタグラムを中心に話題となっている。扱うアイテムはアニメのフィギュアやキーホルダー、古着、オリジナルキャラクターのmacoちゃんアイテム。中でも特に人気なのが、異なるキャラクターをセットにしたキーホルダーで、ポップアップの初日には、オープン前から行列ができるほどだ。どのような経緯で「フッドマート」を始めたのか、店主の松坂生麻にアトリエで話を聞いた。

趣味が仕事に

WWD:「フッドマート」を始めた経緯は?

松坂生麻(以下、松坂):2023年1月に「フッドマート」を始めたんですが、それまでは12年ほどメンズブランドで働いていました。でもコロナがあって、一時的に店を閉める状況もあったりして、いろいろと考える時間が増えて。もともと高校生のころから趣味でアメコミや日本のアニメなどのフィギュアや雑貨などを集めていて、社会人になってからもずっと集め続けていました。それが家にも置けないくらいの数になってきて、「これを仕事にできないかな」と思ったのが「フッドマート」をスタートしたきっかけです。実際にポップアップを始めたのは23年4月からで最初はフィギュアの販売が中心で、翌月の5月から今のようなキーホルダーの販売も始めました。

WWD:「フッドマート」の名前の由来は?

松坂:「フッド(Hood)」は、地元という意味で、最初から店舗は持たず、全国でポップアップをやろうと思っていたので、「どこでやっても誰かの地元」という意味も込めて、「フッドマート」という名前にしました。コンセプトは“お土産屋さん”。扱うアイテムもお土産屋さんに置いてあるような、フィギュアやキーホルダー、雑貨、地名が書かれたスエットやTシャツをイメージしていました。

WWD:今はキーホルダーが人気ですよね。インスタグラムを見ていると、オープン前に行列もできていたりしています。

松坂:キーホルダーも最初は5セットぐらいから始めたので、正直驚いています。当時はガチャガチャで集めたキーホルダーや小さなフィギュアを透明のポーチに詰める「ガチャ詰め」が女性に流行っていて、それをカバンにつけたりしていました。ただサイズが結構大きかったので、これは男性はつけないだろうなと思ったんですけど、もしかしたらガチャガチャしたキーホルダーだったら男性もつけるかもと思い、それで3つのキーホルダーを1組にした3連キーホルダーを作ってみたら、ありがたいことにすごく人気が出てきて。

WWD:その3つの組み合わせのバランスが絶妙だなと思うのですが、どうやって選んでいるんですか?

松坂:フィギュア好きの人って、例えば「ONE PIECE」のフィギュアが好きな人は、「ONE PIECE」のフィギュアをバーって並べると思うんですけど、僕は普段隣り合わせにならないキャラクターが一緒になっている方が面白いなと思っていて。例えば、ドラミちゃんの横に、「HUNTER×HUNTER」のキャラがいるとか。キーホルダーも同じ感覚で、普段交わらない3つを1組にしています。

その上で、一番は色合いを重視していて、なるべく同じ色味で統一するようにしています。あとは、丸いフォルムのキャラには普通の8頭身のキャラを合わせたり、人間キャラと動物キャラ、海外のキャラと日本のキャラなど、基本的には全然違うもので組み合わせていきます。だから、キーホルダーの数もかなり必要なんです。例えば3つで1セットのものを、10セット作るとしたら最低30個あれば組めると思うんですけど、僕の場合はその3〜4倍はないと組めない。なので、基本的には毎日キーホルダー用のアイテムは探し続けています。

1990年代の裏原系のデザイナーの事務所が憧れ

WWD:このアトリエにもかなりの量のキーホルダーやフィギュアがありますが、今どんな種類がどれくらいあるのかって把握できているんですか?

松坂:フィギュアは分かりますが、キーホルダーは正直把握できてないものもあります。だから、キーホルダーのセットを組む場合は、一度全部を机に広げて、そこから組んでいくんです。一応、箱ごとに自分なりに1軍、2軍、3軍と分けていて、各セットで1軍、2軍、3軍から1つ選んでセットにしています。

WWD:「フッドマート」さんの影響なのか、キャラクターもののキーホルダーは結構人気が出てきていますが、探せばまだ良いものはあるんですか?

松坂:ありますけど、もうキーホルダーはとんでもなく高騰しています。半年前まで1000円以下で買えていたものが、高いものだと1万円以上になったりもしていて。「ONE PIECE」や「HUNTER×HUNTER」だと1つで2万円以上とかするので。今後はキーホルダーの数はあまり出せなくなっていくかもしれないです。

WWD:キーホルダーを買っていくお客さんは女性、男性どっちが多いですか?

松坂:キーホルダーに関しては女性の方がちょっと多いぐらいですかね。でも半々よりちょっと多いぐらいで、女性55%、男性45%くらいだと思います。最初は男性ばかりだったんですけど、女性が徐々に増えてきています。

WWD:フィギュアに関してはどうですか?

松坂:フィギュアは男性の方が圧倒的に多いですね。中でも「スター・ウォーズ」が人気です。ただフィギュアは、自分が好きなものを買い付けて売っているので、即完というよりかは徐々に売れるという感じですね。もともとフィギュアに関しては、デザイナーズ家具やビンテージ家具の端っこに、キャラクターのフィギュアがポンと置いてある、その抜け感みたいのを作りましょうとインテリア提案をしているので、1つ置いてあるだけでちょっと気分が上がるものを探しています。僕の一番の憧れというか、影響を受けたのがやっぱり1990年代の裏原系のデザイナーの事務所で、おしゃれなインテリアの中にフィギュアが置いてあったり、遊び心がありましたよね。

WWD:特にNIGO®さんとか。

松坂:そうですね。「仕事場なのにこんなことしていいんだ」みたいな。そういうカルチャーが東京らしいし、僕もそれを追っかけ続けているところはあります。

いろんな人が楽しめる工夫

WWD:たまにウェブでも販売していますが、基本的にポップアップで売るのは変わらず?

松坂:やっぱりフィジカルでやっていこうと基本的には考えています。お店に行った時に、フィギュアやキーホルダーが並んでいる雰囲気みたいのは現場でしか味わえないと思うので。それをぜひ見てほしいなっていう思いはあります。いろいろな地方の方から、「地元でやってほしい」と依頼はあるんですが、なかなか地方には行けないので、そういう人に買ってもらえる機会を作ろうと思って、ウェブでの販売はやっています。去年はあまりできなかったので、今年はもう少しウェブでの販売も増やしていきたいとは思っています。

WWD:ポップアップする場所はどう決めているんですか?

松坂:最初にやったのは「グッドシング(good thing)」という美容室で、そこは僕からやらせてほしいと声をかけさせていただきました。あとは基本的にお声がけいただいて、やらせてもらっています。今一番やってるのが「ユルク(jurk)」という美容室で、本当に仲間みたいに受け入れてくれるんで、「次はこんなことをやりましょう」と話をしています。「ユルク」は東京と名古屋に店舗があって、それぞれ2回ずつ、年に4回ポップアップをやらせていただいています。最初に2つだけ組んであって、最後に1つお客さんに選んでもらうというのも「ユルク」だけでやっています。

WWD:ポップアップで古着に「フッドマート」のロゴを印刷するサービスもやられてますよね?

松坂:あれは23年の9月ぐらいから始めました。最初は単純にオリジナルでアイテムを作るお金がなかったから(笑)。スタンプカードみたいな感覚で、古着を買っていただいたら、それにロゴを入れる。それはポップアップでしかできないことだし、お子さんも一緒にできて、喜んでくれるので、家族で遊びに来てもみんなが楽しんでくれたらっていう気持ちで始めました。やっぱりポップアップをやる時は老若男女、いろいろな人に楽しんでもらいたいので、「フッドマート」プラスお花屋さんや飲食店と組んでやるっていうのが自分のスタイルではあります。

オリジナルキャラクター、macoちゃん

WWD:オリジナルキャラクターのmacoちゃんも人気ですね。

松坂:24年4月に初めてmacoちゃんを使ったアイテムを販売したのですが、「『フッドマート』といえば」っていうキャラクターがいた方がいいかなと思って。その1年前くらいからずっとイラストレーターの方と相談しながら、海外でも人気になりそうなキャラクターというイメージで、macoちゃんのキャラクターを固めていきました。

macoちゃんもどんどんどん成長していく予定で。一番最初に出した「Hood(地元)のmacoちゃん」は14歳ぐらいの設定で、最近出した「おめかしmacoちゃん」は成長して16歳になっています。今日、僕が着ているパーカーは15歳の「不機嫌macoちゃん」。反抗期で怒っているという設定で。今年は特にこのmacoちゃんのキャラクターを海外も含めて、より多くの人に知ってもらいたいと思っています。

WWD:これからはmacoちゃんを中心にオリジナルも増やしていく?

松坂:そうですね。macoちゃんのグッズは今のところキーホルダーとスエット、Tシャツだけなんですけど。今日、僕が着ているスエットがすごく評判が良くて。macoちゃんというキャラクターができたので、やりたいことがたくさん増えて、できれば最終的にはフィギュアまで作れたら最高だなと思っています。

でも、もともとのコンセプトが「お土産屋さん」なので、シャツとかパンツとか、アイテムの種類を増やす予定はなくて、基本的にはキーホルダーとスエット、パーカー、Tシャツくらいで考えています。

ただ、例えばコラボでmacoちゃんを使って何か作りたいと言われたら、積極的にやっていこうとは思っています。個人的にはサンリオの企業理念がすごく好きで、キティちゃんってコラボはほとんど断らないらしくて、いろんな企業とコラボしているじゃないですか。さすがにmacoちゃんはあそこまでキャッチーな感じにはなれないかもしれないけど、ぜひいろんな企業とコラボはやってみたいです。

WWD:今後やりたいことは?

松坂:個人的には「パーソナルフィギュアコーディネーター」みたいに、その人のインテリアに合わせてフィギュアを買い付けて飾りますっていう仕事がやりたいなとは思っています。そんな需要があるのか分からないですけど(笑)。フィギュアやおもちゃに関して、少しアドバイスが欲しいとか、この辺のフィギュアが好きなんで集めて提案してくださいって言われたら、やってみたいですね。あとはやっぱりmacoちゃんというキャラクターを大きくしたいなと思っています。

もともと「フッドマート」を始める時に、地下アイドルっぽくしたいと考えていて、ポップアップに行けば見られるけど、あまりウェブとかで露出しないみたいな。そうやってお客さんと一緒に成長していきたいし、ぜひ「フッドマート」の成長を応援してほしいです。

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コンセプトは“地元のお土産屋さん” 人気のポップアップショップ「フッドマート」とは?

SNSで人気のポップアップショップ「フッドマート(Hoodmart)」。2023年から不定期でポップアップを行っており、徐々にインスタグラムを中心に話題となっている。扱うアイテムはアニメのフィギュアやキーホルダー、古着、オリジナルキャラクターのmacoちゃんアイテム。中でも特に人気なのが、異なるキャラクターをセットにしたキーホルダーで、ポップアップの初日には、オープン前から行列ができるほどだ。どのような経緯で「フッドマート」を始めたのか、店主の松坂生麻にアトリエで話を聞いた。

趣味が仕事に

WWD:「フッドマート」を始めた経緯は?

松坂生麻(以下、松坂):2023年1月に「フッドマート」を始めたんですが、それまでは12年ほどメンズブランドで働いていました。でもコロナがあって、一時的に店を閉める状況もあったりして、いろいろと考える時間が増えて。もともと高校生のころから趣味でアメコミや日本のアニメなどのフィギュアや雑貨などを集めていて、社会人になってからもずっと集め続けていました。それが家にも置けないくらいの数になってきて、「これを仕事にできないかな」と思ったのが「フッドマート」をスタートしたきっかけです。実際にポップアップを始めたのは23年4月からで最初はフィギュアの販売が中心で、翌月の5月から今のようなキーホルダーの販売も始めました。

WWD:「フッドマート」の名前の由来は?

松坂:「フッド(Hood)」は、地元という意味で、最初から店舗は持たず、全国でポップアップをやろうと思っていたので、「どこでやっても誰かの地元」という意味も込めて、「フッドマート」という名前にしました。コンセプトは“お土産屋さん”。扱うアイテムもお土産屋さんに置いてあるような、フィギュアやキーホルダー、雑貨、地名が書かれたスエットやTシャツをイメージしていました。

WWD:今はキーホルダーが人気ですよね。インスタグラムを見ていると、オープン前に行列もできていたりしています。

松坂:キーホルダーも最初は5セットぐらいから始めたので、正直驚いています。当時はガチャガチャで集めたキーホルダーや小さなフィギュアを透明のポーチに詰める「ガチャ詰め」が女性に流行っていて、それをカバンにつけたりしていました。ただサイズが結構大きかったので、これは男性はつけないだろうなと思ったんですけど、もしかしたらガチャガチャしたキーホルダーだったら男性もつけるかもと思い、それで3つのキーホルダーを1組にした3連キーホルダーを作ってみたら、ありがたいことにすごく人気が出てきて。

WWD:その3つの組み合わせのバランスが絶妙だなと思うのですが、どうやって選んでいるんですか?

松坂:フィギュア好きの人って、例えば「ONE PIECE」のフィギュアが好きな人は、「ONE PIECE」のフィギュアをバーって並べると思うんですけど、僕は普段隣り合わせにならないキャラクターが一緒になっている方が面白いなと思っていて。例えば、ドラミちゃんの横に、「HUNTER×HUNTER」のキャラがいるとか。キーホルダーも同じ感覚で、普段交わらない3つを1組にしています。

その上で、一番は色合いを重視していて、なるべく同じ色味で統一するようにしています。あとは、丸いフォルムのキャラには普通の8頭身のキャラを合わせたり、人間キャラと動物キャラ、海外のキャラと日本のキャラなど、基本的には全然違うもので組み合わせていきます。だから、キーホルダーの数もかなり必要なんです。例えば3つで1セットのものを、10セット作るとしたら最低30個あれば組めると思うんですけど、僕の場合はその3〜4倍はないと組めない。なので、基本的には毎日キーホルダー用のアイテムは探し続けています。

1990年代の裏原系のデザイナーの事務所が憧れ

WWD:このアトリエにもかなりの量のキーホルダーやフィギュアがありますが、今どんな種類がどれくらいあるのかって把握できているんですか?

松坂:フィギュアは分かりますが、キーホルダーは正直把握できてないものもあります。だから、キーホルダーのセットを組む場合は、一度全部を机に広げて、そこから組んでいくんです。一応、箱ごとに自分なりに1軍、2軍、3軍と分けていて、各セットで1軍、2軍、3軍から1つ選んでセットにしています。

WWD:「フッドマート」さんの影響なのか、キャラクターもののキーホルダーは結構人気が出てきていますが、探せばまだ良いものはあるんですか?

松坂:ありますけど、もうキーホルダーはとんでもなく高騰しています。半年前まで1000円以下で買えていたものが、高いものだと1万円以上になったりもしていて。「ONE PIECE」や「HUNTER×HUNTER」だと1つで2万円以上とかするので。今後はキーホルダーの数はあまり出せなくなっていくかもしれないです。

WWD:キーホルダーを買っていくお客さんは女性、男性どっちが多いですか?

松坂:キーホルダーに関しては女性の方がちょっと多いぐらいですかね。でも半々よりちょっと多いぐらいで、女性55%、男性45%くらいだと思います。最初は男性ばかりだったんですけど、女性が徐々に増えてきています。

WWD:フィギュアに関してはどうですか?

松坂:フィギュアは男性の方が圧倒的に多いですね。中でも「スター・ウォーズ」が人気です。ただフィギュアは、自分が好きなものを買い付けて売っているので、即完というよりかは徐々に売れるという感じですね。もともとフィギュアに関しては、デザイナーズ家具やビンテージ家具の端っこに、キャラクターのフィギュアがポンと置いてある、その抜け感みたいのを作りましょうとインテリア提案をしているので、1つ置いてあるだけでちょっと気分が上がるものを探しています。僕の一番の憧れというか、影響を受けたのがやっぱり1990年代の裏原系のデザイナーの事務所で、おしゃれなインテリアの中にフィギュアが置いてあったり、遊び心がありましたよね。

WWD:特にNIGO®さんとか。

松坂:そうですね。「仕事場なのにこんなことしていいんだ」みたいな。そういうカルチャーが東京らしいし、僕もそれを追っかけ続けているところはあります。

いろんな人が楽しめる工夫

WWD:たまにウェブでも販売していますが、基本的にポップアップで売るのは変わらず?

松坂:やっぱりフィジカルでやっていこうと基本的には考えています。お店に行った時に、フィギュアやキーホルダーが並んでいる雰囲気みたいのは現場でしか味わえないと思うので。それをぜひ見てほしいなっていう思いはあります。いろいろな地方の方から、「地元でやってほしい」と依頼はあるんですが、なかなか地方には行けないので、そういう人に買ってもらえる機会を作ろうと思って、ウェブでの販売はやっています。去年はあまりできなかったので、今年はもう少しウェブでの販売も増やしていきたいとは思っています。

WWD:ポップアップする場所はどう決めているんですか?

松坂:最初にやったのは「グッドシング(good thing)」という美容室で、そこは僕からやらせてほしいと声をかけさせていただきました。あとは基本的にお声がけいただいて、やらせてもらっています。今一番やってるのが「ユルク(jurk)」という美容室で、本当に仲間みたいに受け入れてくれるんで、「次はこんなことをやりましょう」と話をしています。「ユルク」は東京と名古屋に店舗があって、それぞれ2回ずつ、年に4回ポップアップをやらせていただいています。最初に2つだけ組んであって、最後に1つお客さんに選んでもらうというのも「ユルク」だけでやっています。

WWD:ポップアップで古着に「フッドマート」のロゴを印刷するサービスもやられてますよね?

松坂:あれは23年の9月ぐらいから始めました。最初は単純にオリジナルでアイテムを作るお金がなかったから(笑)。スタンプカードみたいな感覚で、古着を買っていただいたら、それにロゴを入れる。それはポップアップでしかできないことだし、お子さんも一緒にできて、喜んでくれるので、家族で遊びに来てもみんなが楽しんでくれたらっていう気持ちで始めました。やっぱりポップアップをやる時は老若男女、いろいろな人に楽しんでもらいたいので、「フッドマート」プラスお花屋さんや飲食店と組んでやるっていうのが自分のスタイルではあります。

オリジナルキャラクター、macoちゃん

WWD:オリジナルキャラクターのmacoちゃんも人気ですね。

松坂:24年4月に初めてmacoちゃんを使ったアイテムを販売したのですが、「『フッドマート』といえば」っていうキャラクターがいた方がいいかなと思って。その1年前くらいからずっとイラストレーターの方と相談しながら、海外でも人気になりそうなキャラクターというイメージで、macoちゃんのキャラクターを固めていきました。

macoちゃんもどんどんどん成長していく予定で。一番最初に出した「Hood(地元)のmacoちゃん」は14歳ぐらいの設定で、最近出した「おめかしmacoちゃん」は成長して16歳になっています。今日、僕が着ているパーカーは15歳の「不機嫌macoちゃん」。反抗期で怒っているという設定で。今年は特にこのmacoちゃんのキャラクターを海外も含めて、より多くの人に知ってもらいたいと思っています。

WWD:これからはmacoちゃんを中心にオリジナルも増やしていく?

松坂:そうですね。macoちゃんのグッズは今のところキーホルダーとスエット、Tシャツだけなんですけど。今日、僕が着ているスエットがすごく評判が良くて。macoちゃんというキャラクターができたので、やりたいことがたくさん増えて、できれば最終的にはフィギュアまで作れたら最高だなと思っています。

でも、もともとのコンセプトが「お土産屋さん」なので、シャツとかパンツとか、アイテムの種類を増やす予定はなくて、基本的にはキーホルダーとスエット、パーカー、Tシャツくらいで考えています。

ただ、例えばコラボでmacoちゃんを使って何か作りたいと言われたら、積極的にやっていこうとは思っています。個人的にはサンリオの企業理念がすごく好きで、キティちゃんってコラボはほとんど断らないらしくて、いろんな企業とコラボしているじゃないですか。さすがにmacoちゃんはあそこまでキャッチーな感じにはなれないかもしれないけど、ぜひいろんな企業とコラボはやってみたいです。

WWD:今後やりたいことは?

松坂:個人的には「パーソナルフィギュアコーディネーター」みたいに、その人のインテリアに合わせてフィギュアを買い付けて飾りますっていう仕事がやりたいなとは思っています。そんな需要があるのか分からないですけど(笑)。フィギュアやおもちゃに関して、少しアドバイスが欲しいとか、この辺のフィギュアが好きなんで集めて提案してくださいって言われたら、やってみたいですね。あとはやっぱりmacoちゃんというキャラクターを大きくしたいなと思っています。

もともと「フッドマート」を始める時に、地下アイドルっぽくしたいと考えていて、ポップアップに行けば見られるけど、あまりウェブとかで露出しないみたいな。そうやってお客さんと一緒に成長していきたいし、ぜひ「フッドマート」の成長を応援してほしいです。

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沖縄取材が超楽しかった:記者談話室vol.164

(*2月12日午前11時52分:2月11日に誤った音声データを配信したので、再配信しています)

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

164回目は、「沖縄取材に行ってきた」です。一泊二日の沖縄取材で沖縄のアパレルのセレクトショップを中心に、器のセレクトショップ「ガーブドミンゴ(garb domingo)」や琉球藍の復活に注力する琉球藍研究所、陶芸作家の今村能章さんなど8つの店舗や人、企業を回ってきました。常識にとらわれない柔軟な発想を持つ沖縄のビジネスに迫ります。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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