日: 2025年4月7日
鳥貴族【25年3月】、コロナ後で初の既存前年割れ。5/1から390円に値上げ。
「パレス スケートボード」×「ドクターマーチン」 キャッチーなチャーム付きの“1461”
「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」は4月11日、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」と初となるコラボコレクション“パレス ドクターマーチン(PALACE DR.MARTENS)”を発売する。11時から「パレス スケートボード」 トーキョーおよび、公式オンラインストアとドーバー ストリート マーケット ギンザで扱い、13日から「ドクターマーチン」公式アプリでも販売する。なお、アイテムの価格は発売まで非公開。
初となるコラボシューズ
瓶ビールのキャップがキャッチーに
同シューズは、「ドクターマーチン」のアイコンシューズ“1461”をベースに制作。1980年代に流行した“グロールシュ(Grolsch)”というビールのキャップを靴に取り付けるトレンドに着想し、黄色のボトルキャップを模ったシューレース用チャームを配した。
また、アッパーはスムースレザーを使用したほか、ソールは“BENアウトソール”を採用し「ドクターマーチン」を象徴する黄色のウェルトステッチでまとめた。ヒールパッチのデザインは、通常の“Airwair”から“Palace”へ変更した。カラーは、ブラック、チェリーレッド、ウッドランドカモの3色をそろえる。
コラボコレクションにあわせてショートムービーも制作
同コレクションにあわせて、“待つこと”をテーマにショートフィルムを制作。UK出身のパンク詩人、ジョン・クーパー・クラーク(John Cooper Clarke)と「パレス」のスケーター、チャーリー・バーチ(Charlie Birch)、ルシアン・クラーク(Lucien Clarke)のほか、モデル、俳優として活躍するモトーラ世理奈と犬が登場する。
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「パレス スケートボード」×「ドクターマーチン」 キャッチーなチャーム付きの“1461”
「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」は4月11日、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」と初となるコラボコレクション“パレス ドクターマーチン(PALACE DR.MARTENS)”を発売する。11時から「パレス スケートボード」 トーキョーおよび、公式オンラインストアとドーバー ストリート マーケット ギンザで扱い、13日から「ドクターマーチン」公式アプリでも販売する。なお、アイテムの価格は発売まで非公開。
初となるコラボシューズ
瓶ビールのキャップがキャッチーに
同シューズは、「ドクターマーチン」のアイコンシューズ“1461”をベースに制作。1980年代に流行した“グロールシュ(Grolsch)”というビールのキャップを靴に取り付けるトレンドに着想し、黄色のボトルキャップを模ったシューレース用チャームを配した。
また、アッパーはスムースレザーを使用したほか、ソールは“BENアウトソール”を採用し「ドクターマーチン」を象徴する黄色のウェルトステッチでまとめた。ヒールパッチのデザインは、通常の“Airwair”から“Palace”へ変更した。カラーは、ブラック、チェリーレッド、ウッドランドカモの3色をそろえる。
コラボコレクションにあわせてショートムービーも制作
同コレクションにあわせて、“待つこと”をテーマにショートフィルムを制作。UK出身のパンク詩人、ジョン・クーパー・クラーク(John Cooper Clarke)と「パレス」のスケーター、チャーリー・バーチ(Charlie Birch)、ルシアン・クラーク(Lucien Clarke)のほか、モデル、俳優として活躍するモトーラ世理奈と犬が登場する。
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髪の“深層ケア”をかなえる極小ペプチドが誕生 ネイチャーラボの研究開発部門による新処方技術開発
ネイチャーラボの研究開発部門であるセルラボはこのほど、従来のペプチドの約8分の1サイズの新成分“ミルクシスルペプチド”と独自の浸透技術をかけ合わせた“分子レベルリペア処方”を発表した。従来のキューティクル(表層)を整える“コーティングケア”ではかなわなかったコルテックス(毛皮質)内部の修復をかなえる技術で、6年の歳月を費やして開発した。
セルラボのリーダーを務める竹岡篤史氏は「スキンケア分野で注目されているペプチドを採用し、今後さらに需要が高まると予測する“深層ケア”をかなえる処方として開発した」と述べた。
“ミルクシスルペプチド”は、髪の主成分であるケラチンと同じアミノ酸で構成されたペプチドで、ケラチンと分子のような相互作用を見せる。非常に小さいサイズのために内部に入り込んで拡散し、毛髪の繊維1本1本の分子を結合。髪の補修と保護を実現する。
“分子レベルリペア処方”は、浸透力に長けて蒸発しづらいミルク形状を採用。機能と使用感のバランス調整が難しいというミルク形状の課題を乗り越え、使用感を維持しながらペプチドを深層まで届ける浸透技術を開発した。
ネイチャーラボはアメリカ、台湾、香港、マレーシアの4カ国で展開する「Nature Lab. TOKYO」のヘアミルク“KISEKI Molecular Masque”にすでに“分子レベルリペア処方”を搭載している。そのほか、共同開発しているマツモトキヨシのプライベートブランド「エムキュア(MQURE)」のヘアミルク“モレキュラーリペアヘアセラム”(50mL、3190円/15mL、1078円)、スパーティのヘアケアブランド「メデュラ」のヘアミルク“ハイパーリンクセラム”(55mL、5280円)にも応用する。全てアウトバス製品で“ミルクシスルペプチド”と浸透技術は共通しているものの、ブランドのフィロソフィーに合わせてそれ以外の保湿成分を配合することで個性を出しているという。すでに技術を採用する製品の累計販売個数は170万個を突破している。
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「プッチ」が地中海の絶景を望む庭園で25年春夏ショーを開催 柔らかさを取り入れ、日常への提案を強化
「プッチ(PUCCI)」は4月4日、イタリア・ポルトフィーノで2025年春夏ショーを開いた。同ブランドはカミーユ・ミチェリ(Camille Miceli)=アーティスティック・ディレクターの就任以降、独自のスケジュールとロケーションでのコレクション発表に移行。オンシーズンの新作を披露している。今回のショーは、22年のカプリ島とサンモリッツでのプレゼンテーション、そして23年のフィレンツェ、昨年のローマでのショーに続くものだ。舞台となったのは、かつては修道院だったという12世紀に建てられた歴史的建造物ラ・セルバラ(La Cervara)。ポルトフィーノへ向かう沿岸道路の小高い丘にあるラ・セルバラには手入れの行き届いた庭園があり、そこからは美しいリグリア海を見渡せる。夏のような陽気に恵まれた1日の終わりに、そんな絶景を背景に新作を披露した。
象徴的な“マルモ“柄の多彩な表現
“マルモ(Marmo)“と題した今季は、その名の通り、もともと創業者エミリオ・プッチ(Emilio Pucci)が海に反射する太陽からヒントを得て1968年に制作した同名の渦巻くプリントを軸に据えた。カミーユは「“マルモ“は、私が『プッチ』に加わって最初に恋に落ち、再解釈したプリント。そんな象徴的なモチーフを改めて強調するために、さまざまな表現に取り組んだ」と説明。鮮やかでコントラストの効いた色使いを思い浮かべがちな「プッチ」だが、今季のプリントは淡いピンクやベージュのグラデーションと白黒の配色で、より日常にも取り入れやすいソフトな印象に仕上げている。その一方で、ダイナミックに揺れるフリンジやシルバーのアイレット、白黒の貝殻のようなパーツの装飾で柄を描く職人の手仕事を生かした提案(一部はオーダーメードアイテム)も際立った。
昨年のショーの際にも「リゾートだけでなく、街で過ごす日常でも着られるブランドとしてのイメージを確立したい」と語っていたように、カミーユのアプローチは明確だ。今季は柔らかく軽やかな「エアリー」をキーワードに、ブランドの代名詞である柄と都会的で洗練されたスタイルの融合を推し進めた。体にぴったりと沿うセンシュアルなラインから体を優しく包むリラックスシルエットまでを用意するラインアップの中で新鮮なのは、“エアリー・ボディーコンシャス“な提案。例えば、ギャザーやシャーリングで作るふんわりボリュームのあるトップスとタイトなミニスカートを組み合わせてドレスに仕立てたり、フィット感のあるニットに大胆に広がるミニスカートをコーディネートしたり、ドローストリングを絞ることでメリハリのあるシルエットに仕上げたスポーティーなナイロンジャケットにミッドカーフ丈のタイトスカートを合わせたり。
また、日常をより意識した提案として、“マルモ“柄を控えめに表現したベージュキャンバスのワークパンツやシャツジャケット、オーバーサイズのポプリンシャツとハイウエストのタイトスカートをドッキングしたドレスなども登場。黒をベースにしたドレスには、首元や袖口にリボンのようにプリントをあしらったり、裾にプリント地で作ったフリンジを配したりすることで、落ち着いたデザインにアクセントを加えている。
仕上げは「タトゥージュエリー」と
遊び心あるアクセサリー
スタイルを仕上げるのは、「タトゥージュエリー」と呼ぶ皮膚の上にあしらったシルバーのタトゥーシールや、足に柄を描くようなグラディエーター風サンダル。そのデザインは、「かつてカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が、『プッチ』をまとう姿は体にタトゥーが施されているかのようだと話していた」ことからヒントを得たものだという。
そして、アクセサリーデザインの経験も豊富な彼女は、ブランドの裾野を広げるためにバッグやシューズ、ジュエリーの提案を引き続き強化。ロープ状のプリント地を編み上げたショルダーバッグやラフィアのバスケットバッグ、広げるとトートにもなる二つ折りのクラッチから、レインブーツから着想したキトゥンヒールのシューズ、装飾を施したヌーディーなサンダル、ウニや貝を想起させるジュエリー、モビールのように丸いパーツが揺れるピアス、ライターケースのペンダント、ロープを用いたウォレットコード、“マルモ“プリントをあしらったメタルフレームのサングラスなど、遊び心あるアイテムをそろえた。
暗い時代にこそ大切な
ポジティブさやハッピーな気持ち
今シーズンはこれまでの弾けるようにカラフルでパワフルなイメージに比べ、色使いもシルエットも柔らかな印象だった。しかし、イタリア人歌手ナーダ(Nada)のアップビートな「AMORE DISPERATO」が流れる中で行われたショーや、夜遅くまで盛り上がったアフターパーティーは、「プッチ」らしい自由で開放的なエネルギーにあふれていた。
世界中でさまざまな問題が起こる中、多くのデザイナーがこの暗く不確かな時代について口にしたり、その思いをコレクションに反映したりしている。カミーユは、そんな今に対して「私自身、世の中で起こっていることに影響されやすい」としながらも、「ショーを通して少しでもポジティブさを届けたいし、ひとときでも不安を忘れてハッピーな気持ちになってほしい。それがない人生なんて終わったようなものだし、うんざりでしょ?」と話す。そんな彼女の「どんな状況においても人生を楽しむ」という姿勢は、人々に高揚感をもたらすデザインで知られるブランドのDNAにも通じるものであり、こんな時代にこそ忘れてはいけないマインドかもしれない。
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「マルニ」高島屋大阪店リユーアルに桜田通と玉城ティナが来店 メンズの取り扱いを開始
「マルニ(MARNI)」は4月5日、高島屋大阪店の店舗をリニューアルオープンした。またこれを祝し、俳優の桜田通と玉城ティナが来店し、同ブランド2025年春夏コレクションを堪能した。
同店舗は、ウィメンズアイテムに加え、新たにメンズコレクションを取り扱う。
エントランスは、水面を思わせる波打つ表面がユニークなファサードに、赤い「マルニ」ロゴが浮かぶデザイン。落ち着いた雰囲気の店内にはウエアとバッグが並び、秩序と破壊性を融合するイマーシブな体験を提供する。
メンズシャツの新色を先行販売
また、リニューアルを記念して、“ボウリングシャツ”の新色ストーンホワイト(10万3400円)を先行販売している。
メンズコレクションの同アイテムは、ライトウール混の素材を使用しており、左肩のハンドステッチを施したシングルロゴがアクセントになっている。
来場者スナップ
店舗概要
◾️マルニ大阪高島屋
営業時間:10:00〜20:00
住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-5 高島屋大阪店 2階
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「マルニ」高島屋大阪店リユーアルに桜田通と玉城ティナが来店 メンズの取り扱いを開始
「マルニ(MARNI)」は4月5日、高島屋大阪店の店舗をリニューアルオープンした。またこれを祝し、俳優の桜田通と玉城ティナが来店し、同ブランド2025年春夏コレクションを堪能した。
同店舗は、ウィメンズアイテムに加え、新たにメンズコレクションを取り扱う。
エントランスは、水面を思わせる波打つ表面がユニークなファサードに、赤い「マルニ」ロゴが浮かぶデザイン。落ち着いた雰囲気の店内にはウエアとバッグが並び、秩序と破壊性を融合するイマーシブな体験を提供する。
メンズシャツの新色を先行販売
また、リニューアルを記念して、“ボウリングシャツ”の新色ストーンホワイト(10万3400円)を先行販売している。
メンズコレクションの同アイテムは、ライトウール混の素材を使用しており、左肩のハンドステッチを施したシングルロゴがアクセントになっている。
来場者スナップ
店舗概要
◾️マルニ大阪高島屋
営業時間:10:00〜20:00
住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-5 高島屋大阪店 2階
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「ユーミュージック」×「インターナショナルギャラリー ビームス」 第1弾はビリー・アイリッシュなどのコラボT
ユニバーサルミュージックのファッションライン「ユーミュージック(U/MUSIC)」は、「インターナショナルギャラリー ビームス(INTERNATIONAL GALLERY BEAMS)」とのコラボレーションアイテムを発売する。
本コラボレーションのコンセプトを“UNDERSONG(伴奏)”で、25年春夏シーズンを彩る3つのカテゴリーを設定。第1弾として「POP」をテーマに、レディー・ガガ(Lady Gaga)、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)、オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)にフィーチャー。全てのアイテムにはパウダー加工を施し、ビンテージTシャツのような独特の風合いと着心地を実現。各アーティストのアイコニックなイメージを捉えたオリジナルグラフィックTシャツ4型を展開する。価格は各1万3200円で、「インターナショナルギャラリー ビームス」レーベル展開店舗および「ビームス公式オンラインショップ」で4月11日から販売する。
また、今後も第2弾「HIPHOP」、第3弾「ROCK」とコラボアイテムを販売していく予定だ。




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「ユーミュージック」×「インターナショナルギャラリー ビームス」 第1弾はビリー・アイリッシュなどのコラボT
ユニバーサルミュージックのファッションライン「ユーミュージック(U/MUSIC)」は、「インターナショナルギャラリー ビームス(INTERNATIONAL GALLERY BEAMS)」とのコラボレーションアイテムを発売する。
本コラボレーションのコンセプトを“UNDERSONG(伴奏)”で、25年春夏シーズンを彩る3つのカテゴリーを設定。第1弾として「POP」をテーマに、レディー・ガガ(Lady Gaga)、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)、オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)にフィーチャー。全てのアイテムにはパウダー加工を施し、ビンテージTシャツのような独特の風合いと着心地を実現。各アーティストのアイコニックなイメージを捉えたオリジナルグラフィックTシャツ4型を展開する。価格は各1万3200円で、「インターナショナルギャラリー ビームス」レーベル展開店舗および「ビームス公式オンラインショップ」で4月11日から販売する。
また、今後も第2弾「HIPHOP」、第3弾「ROCK」とコラボアイテムを販売していく予定だ。




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「ファミリア」が大人雑貨メインのポップアップをルミネ新宿で開催 前後半で異なるテーマ
子ども服ブランドの「ファミリア(FAMILIAR)」は4月22日〜5月7日、ルミネ新宿ルミネ1で初のポップアップを開催する。会期前半は“ビューティ”、後半は“ハッピー バースデー ファミ!”をテーマにそれぞれ異なるテイストの雑貨アイテムをそろえる。
前半は、ブラックを基調に赤系のファミリアチェックを取り入れたシックなデザインのバッグやミラー、ヘアアクセサリーなどをラインアップする。また、これからの季節に活躍するメルカドバッグや「芦屋ロサブラン」とコラボレーションした日傘も用意する。
後半の4月29日からは、「ファミリア」のオリジナルキャラクターのファミちゃんの誕生日を記念して、ファミちゃんをピクセルアートで表現したアイテムや大人も使いやすいニュアンスカラーのライフスタイルアイテムを展開する。創業75周年を記念したファミリアチェックのリボンをつけた特別なファミリアベアも数量限定で登場する。
さらに開催期間中、「ファミリア」公式SNSのフォローでショップデザインとリンクしたオリジナルステッカーを進呈する。(無くなり次第終了)
開催概要
◼️「ファミリア」ポップアップ
日程:4月22日〜5月7日
時間:11:00〜21:00
場所:ルミネ新宿ルミネ1 2階 ギャラリー1
住所:東京都新宿区西新宿1-1-5
※4月22日と29日は、混雑緩和のため入場整理券を配布
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「ファミリア」が大人雑貨メインのポップアップをルミネ新宿で開催 前後半で異なるテーマ
子ども服ブランドの「ファミリア(FAMILIAR)」は4月22日〜5月7日、ルミネ新宿ルミネ1で初のポップアップを開催する。会期前半は“ビューティ”、後半は“ハッピー バースデー ファミ!”をテーマにそれぞれ異なるテイストの雑貨アイテムをそろえる。
前半は、ブラックを基調に赤系のファミリアチェックを取り入れたシックなデザインのバッグやミラー、ヘアアクセサリーなどをラインアップする。また、これからの季節に活躍するメルカドバッグや「芦屋ロサブラン」とコラボレーションした日傘も用意する。
後半の4月29日からは、「ファミリア」のオリジナルキャラクターのファミちゃんの誕生日を記念して、ファミちゃんをピクセルアートで表現したアイテムや大人も使いやすいニュアンスカラーのライフスタイルアイテムを展開する。創業75周年を記念したファミリアチェックのリボンをつけた特別なファミリアベアも数量限定で登場する。
さらに開催期間中、「ファミリア」公式SNSのフォローでショップデザインとリンクしたオリジナルステッカーを進呈する。(無くなり次第終了)
開催概要
◼️「ファミリア」ポップアップ
日程:4月22日〜5月7日
時間:11:00〜21:00
場所:ルミネ新宿ルミネ1 2階 ギャラリー1
住所:東京都新宿区西新宿1-1-5
※4月22日と29日は、混雑緩和のため入場整理券を配布
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「シャネル」が東京タワーを一夜限り“パープル”に染める “チャンス”の新作発売を記念しライトアップ
「シャネル(CHANEL)」は4月10日、フレグランスライン“チャンス”の新作“チャンス オー スプランディド オードゥ パルファム”(50mL、1万7600円/100mL、2万4200円)の発売を記念し、東京タワーを特別にライトアップする。ライトアップは日没後〜深夜0時までで、新製品を象徴する美しいパープルカラーに彩る。
“チャンス オー スプランディド オードゥ パルファム”は、4月15日に発売する新製品。甘くフレッシュなラズベリーとローズ ゼラニウムを中心としたフローラルにウッディ アンバーが溶け合う、意外性のあるフローラル フルーティーの香りが特徴だ。
◾️「東京タワー スペシャル ライトアップ」
日程:4月10日
時間:日没後〜深夜0時まで
場所:東京タワー
住所:東京都港区芝公園4-2-8
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「チャコット」×「フェイラー」 新作はバレエ“白鳥の湖”モチーフのスポーツタオルが登場
バレエ用品の「チャコット(CHACOTT)」は4月11日、シュニール織のブランド「フェイラー(FEILER)」とコラボレーションしたアイテムを数量限定で発売する。全国の「チャコット」店舗および公式オンラインショップで取り扱う。
今回は、チャイコフスキー3大バレエの1つ“白鳥の湖”からオデットをイメージしたデザインを採用した。ラインアップは、定番のハンカチに加え、コラボ初となるスポーツタオルをそろえ、同じ白鳥デザインの刺しゅうが入った「チャコット」オリジナルオーガンジー巾着付きで展開する。
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スタイレムの25年1月期は営業利益50億円 2期連続で過去最高を更新
服地卸大手のスタイレム瀧定大阪(未上場)の2025年1月期連結決算は売上高が前期比7.2%増の850億円、営業利益が同10.1%増の50億円だった。売上総利益率は前期と同じ20.3%だった。主力の国内服地事業が伸び悩んだものの、中国や欧州、香港などの海外子会社が好調で全体を押し上げた。営業利益は4期連続の増益で、昨年に引き続き2001年の分社化以来の過去最高を更新した。
商品別の売上高は、主力のテキスタイルが同3.1%増の451億円、製品が同14.9%増の329億円、タオルなどのライフスタイル製品が同6.9%増の36億円、原料が12.8%減の21億円、その他が17.5%増の11億円だった。
瀧隆太社長は「トランプ関税で、25年は海外市場の先行きはかなり不透明感が強い」とし、改めて国内市場の掘り起こしに力を入れる。9月以降に主力の服地営業部隊を東京に移し、間接部門も一部を移管するなど、大阪と東京の2本社制に移行する。顧客と近い位置に拠点を構えることでサービス力の強化と、出張を減らし、業務の効率化を急ぐ。「営業先が東京が多いにも関わらず、管理部門などの本社機能が大阪に集中していた。そうした体制を是正する」という。
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スタイレムの25年1月期は営業利益50億円 2期連続で過去最高を更新
服地卸大手のスタイレム瀧定大阪(未上場)の2025年1月期連結決算は売上高が前期比7.2%増の850億円、営業利益が同10.1%増の50億円だった。売上総利益率は前期と同じ20.3%だった。主力の国内服地事業が伸び悩んだものの、中国や欧州、香港などの海外子会社が好調で全体を押し上げた。営業利益は4期連続の増益で、昨年に引き続き2001年の分社化以来の過去最高を更新した。
商品別の売上高は、主力のテキスタイルが同3.1%増の451億円、製品が同14.9%増の329億円、タオルなどのライフスタイル製品が同6.9%増の36億円、原料が12.8%減の21億円、その他が17.5%増の11億円だった。
瀧隆太社長は「トランプ関税で、25年は海外市場の先行きはかなり不透明感が強い」とし、改めて国内市場の掘り起こしに力を入れる。9月以降に主力の服地営業部隊を東京に移し、間接部門も一部を移管するなど、大阪と東京の2本社制に移行する。顧客と近い位置に拠点を構えることでサービス力の強化と、出張を減らし、業務の効率化を急ぐ。「営業先が東京が多いにも関わらず、管理部門などの本社機能が大阪に集中していた。そうした体制を是正する」という。
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【2025年夏コスメ】「M・A・C」が目元の存在感を格上げするアイテムを発売 夏限定色も登場
「M・A・C」は5月16日、目元の存在感をプレイフルに格上げする“ダズルシャドウ アイシャドウ スティック”(全8色、各3740円)、“スタック エレベイテッド マスカラ”(4620円)、“カラー エクセス ジェルペンシル”(全19色、限定4色、各4070円)を発売する。全国の「M・A・C」店舗、公式オンラインストアで取り扱う。
ダズルな輝きのスティックアイシャドウ
“ダズルシャドウ アイシャドウ スティック”は、「M・A・C」のベストセラー、“ダズルシャドウ”をスティックタイプにしたアイテム。スルスル描けるクリーミーな質感で、眩むほどの輝きを目元にもたらす。トランスファープルーフ、ウオータープルーフで仕上がりを長時間キープする。また、アイライナーとしても利用可能だ。カラーは、さりげなくなじむニュートラルカラーから、大胆なシェードまで全8色をラインアップする。
“ダズルシャドウ アイシャドウ スティック”一覧
重ね付け自在な“ラッシュリフト”マスカラ
“スタック エレベイテッド マスカラ”(4620円)は、軽くしなやかで弾力のあるテクスチャーがまつ毛を根本から先端までリフトし、まつ毛の存在感をアップさせる。汗・湿気で崩れにくいスマッジプルーフ処方で、ボリューミーなカールを長時間キープする。
ソフトなジェルライナーに夏限定色が登場
濃密な発色をかなえる“カラー エクセス ジェルペンシル”からは、鮮やかなシャーベットパステルカラーの限定4色が登場する。同製品は、柔らかく滑らかなテクスチャーでありながら、にじみにくく色移りしにくいフォーミュラを実現した、ソフトにラインを描けるジェルライナー。限定色は、ベイビーピンクの“ストロベリー ミルク”、ライトイエローの“バナナ”、ベイビーブルーの“ブルーベリー ミルク”、ミントグローンの“ミンティ フレッシュ”を用意する。
“カラー エクセス ジェルペンシル”一覧
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【2025年夏コスメ】「M・A・C」が目元の存在感を格上げするアイテムを発売 夏限定色も登場
「M・A・C」は5月16日、目元の存在感をプレイフルに格上げする“ダズルシャドウ アイシャドウ スティック”(全8色、各3740円)、“スタック エレベイテッド マスカラ”(4620円)、“カラー エクセス ジェルペンシル”(全19色、限定4色、各4070円)を発売する。全国の「M・A・C」店舗、公式オンラインストアで取り扱う。
ダズルな輝きのスティックアイシャドウ
“ダズルシャドウ アイシャドウ スティック”は、「M・A・C」のベストセラー、“ダズルシャドウ”をスティックタイプにしたアイテム。スルスル描けるクリーミーな質感で、眩むほどの輝きを目元にもたらす。トランスファープルーフ、ウオータープルーフで仕上がりを長時間キープする。また、アイライナーとしても利用可能だ。カラーは、さりげなくなじむニュートラルカラーから、大胆なシェードまで全8色をラインアップする。
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重ね付け自在な“ラッシュリフト”マスカラ
“スタック エレベイテッド マスカラ”(4620円)は、軽くしなやかで弾力のあるテクスチャーがまつ毛を根本から先端までリフトし、まつ毛の存在感をアップさせる。汗・湿気で崩れにくいスマッジプルーフ処方で、ボリューミーなカールを長時間キープする。
ソフトなジェルライナーに夏限定色が登場
濃密な発色をかなえる“カラー エクセス ジェルペンシル”からは、鮮やかなシャーベットパステルカラーの限定4色が登場する。同製品は、柔らかく滑らかなテクスチャーでありながら、にじみにくく色移りしにくいフォーミュラを実現した、ソフトにラインを描けるジェルライナー。限定色は、ベイビーピンクの“ストロベリー ミルク”、ライトイエローの“バナナ”、ベイビーブルーの“ブルーベリー ミルク”、ミントグローンの“ミンティ フレッシュ”を用意する。
“カラー エクセス ジェルペンシル”一覧
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「ママベビー」が“胎脂×羊水”に着目した新生児から2歳向けのスキン・ヘアケアアイテム
プチフィロゾフが展開するオーガニックブランド「ママベビー(MAMMABABY)」は4月21日、新生児から子ども向けのクリームローションとコンディショナーの2品を発売する。ブランド公式ECや全国の百貨店などで取り扱う。
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“ベビークリームローション”(150mL、2640円)は、生後0日から2歳向けの濃密スキンケアアイテム。スキンケアシリーズ最高の保湿力を目指し、赤ちゃんの肌のバリア機能をケアする胎脂と羊水の組み合わせに着目した。羊水のようにミネラル豊富な水をベースに100%自然由来成分を配合し、大人の皮脂より水分保持能力が高いとされる胎脂の主成分を再現。生まれたての赤ちゃんを乾燥からしっかり守り、長時間潤いをキープする。クリームのようなこっくりとしたテクスチャーながら肌にすっとなじみベタつかない。水分と皮脂のバランスを整えるのに優れているため、敏感・乾燥肌や、混合肌特有のインナードライの改善など、大人のスキンケアにも適している。
“コンディショナー”(250mL、2200円/レフィル450mL、3740円)は、2~12歳向けのオーガニックコンディショナー。うぶ毛から生え変わり大人と同じ髪質に成長する期間に着目し、細くて柔らかく絡まりやすい子どもの髪の毛にアプローチする。伊豆諸島の利島に自生する日本の在来種、完熟椿のバージンオイルや有機農法で栽培されたマカデミア種子油など植物由来のコンディショニング成分を配合。リッチな潤いと艶を与えながら傷んだ髪を補修し、しっとりまとまるしなやかな髪を育む。クリーミーなテクスチャーで、ローズやオレンジの天然精油をブレンドした香りとともに指通り滑らかな髪に洗い上げる。
なお、どちらの製品も石油系の合成界面活性剤や防腐剤をはじめとした成分不使用のフリー処方。
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「プリマヴィスタ」の“黒プリマ”シリーズから小鼻&Tゾーン専用のテカり防止スティックが登場
「プリマヴィスタ(PRIMAVISTA)」は4月12日、皮脂によるベタつきやテカりなどに悩む人に向けた“超オイリー肌用”シリーズから、Tゾーンや小鼻などの気になるテカリやくずれ悩みを解消する部分用化粧下地“ピンポイントセバムオフ スティック”(2750円※編集部調べ)を数量限定で発売する。全国のマツモトキヨシグループおよびココカラファイングループの店舗(一部店舗を除く)、マツキヨココカラオンラインストアで取り扱う。
同製品は頬や口元などのカサつく部分を避け、テカる部分だけ狙って塗布することができる皮脂くずれ防止スティック。“サラすべ肌”を長時間キープするだけでなく毛穴や肌の凹凸をぼかし、メイクの上から使う「上地」としても使用可能だ。カラーは自然になじむ無色を採用している。
開発背景は、花王が行った調査から。「混合肌」の人は34%いると分かり、その中でも「Tゾーン・小鼻」のテカり悩みが気になると20%の女性が回答した。「化粧の崩れ方が顔のパーツによって異なる」「肌の部位で化粧下地を使い分けたり、部分的に使用しないと乾燥とテカりの両方を対策できない」という悩みを解消するため、同ブランドは長年の皮脂研究の知見を活かした商品“ピンポイントセバムオフ スティック”を開発した。
“超オイリー肌用”シリーズは、2022年に第1弾の皮脂崩れ防止下地を発売。ユーザーからは「夜までおでこサラッサラ」などの好評の声が集まり、“黒プリマ”の愛称で親しまれてきた。25年からは、「プリマヴィスタ BLACK 皮脂ストレス超解放シリーズ」として訴求を強化していく。
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「プラダ モード」が大阪で開催 建築家・妹島和世との「犬島プロジェクト」も
「プラダ(PRADA)」は、建築家の妹島和世とのコラボレーションによる「犬島プロジェクト」と「プラダ モード(PRADA MODE)」の第12弾を大阪で開催する。「犬島プロジェクト」は6月4〜6日に開催、その後「プラダ モード 大阪」はうめきた公園で8〜15日に一般公開する。同イベントは、「プラダ」の現代文化をテーマにした巡回型イベントの最新版で、歴史的な建物や空間を舞台に妹島が企画した音楽や芸術のプログラムなどが予定されている。
「犬島プロジェクト」とは、2008年にベネッセアートサイト直島を運営する福武財団が、直島の近くに位置する犬島の建築環境を再構築するために妹島を招き始まった企画。 今回の「犬島プロジェクト」は、犬島のプライベートプレビューを開催し、島の歴史、過去17年間の妹島の取り組みなどを紹介。同イベント期間中には、妹島が設計し「プラダ」が犬島に寄贈した「犬島 くらしの植物園」の常設パビリオンを一般公開する。
続く「プラダ モード 大阪」では、大阪のうめきた公園にあるSANAA設計の大屋根施設で、模型やビデオなどの資料を通じて「犬島プロジェクト」の作品を展示予定だ。
妹島は、「自然豊かな小さな島、犬島では、歴史、建築、芸術、そして日常生活が融合した風景、すなわち共生に出会い、体験することができます。犬島と歴史的に深いつながりがある大阪では、この体験が共有され、より多くの人々に広がりを見せることでしょう。今回の『プラダ モード』では、対話と発見を通じて共生が形作られ、皆さんの参加によって成長し続ける新たな風景が生まれるはずです」と語った。
妹島和世は1981年生まれ、茨城県出身の建築家。日本女子大学修了後、1987年に東京で事務所を開設し、1995年に西沢立衛とともにSANAAを設立。「プラダ」2019年春夏コレクションでバッグデザイナー、 2023年にプラダ財団で開催された展示会「Paraventi:17世紀から21世紀の屏風」のデザイナーを務め、2023年の「プラダ モード 東京」を監修した。
イベント概要
◾️「犬島 くらしの植物園」の常設パビリオン
日程:6月4〜6日
住所:岡山県岡山市東区犬島50
◾️「プラダ モード 大阪」
日程:6月8〜15日
場所:うめきた公園
住所:大阪府大阪市北区大深町5-94
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「プラダ モード」が大阪で開催 建築家・妹島和世との「犬島プロジェクト」も
「プラダ(PRADA)」は、建築家の妹島和世とのコラボレーションによる「犬島プロジェクト」と「プラダ モード(PRADA MODE)」の第12弾を大阪で開催する。「犬島プロジェクト」は6月4〜6日に開催、その後「プラダ モード 大阪」はうめきた公園で8〜15日に一般公開する。同イベントは、「プラダ」の現代文化をテーマにした巡回型イベントの最新版で、歴史的な建物や空間を舞台に妹島が企画した音楽や芸術のプログラムなどが予定されている。
「犬島プロジェクト」とは、2008年にベネッセアートサイト直島を運営する福武財団が、直島の近くに位置する犬島の建築環境を再構築するために妹島を招き始まった企画。 今回の「犬島プロジェクト」は、犬島のプライベートプレビューを開催し、島の歴史、過去17年間の妹島の取り組みなどを紹介。同イベント期間中には、妹島が設計し「プラダ」が犬島に寄贈した「犬島 くらしの植物園」の常設パビリオンを一般公開する。
続く「プラダ モード 大阪」では、大阪のうめきた公園にあるSANAA設計の大屋根施設で、模型やビデオなどの資料を通じて「犬島プロジェクト」の作品を展示予定だ。
妹島は、「自然豊かな小さな島、犬島では、歴史、建築、芸術、そして日常生活が融合した風景、すなわち共生に出会い、体験することができます。犬島と歴史的に深いつながりがある大阪では、この体験が共有され、より多くの人々に広がりを見せることでしょう。今回の『プラダ モード』では、対話と発見を通じて共生が形作られ、皆さんの参加によって成長し続ける新たな風景が生まれるはずです」と語った。
妹島和世は1981年生まれ、茨城県出身の建築家。日本女子大学修了後、1987年に東京で事務所を開設し、1995年に西沢立衛とともにSANAAを設立。「プラダ」2019年春夏コレクションでバッグデザイナー、 2023年にプラダ財団で開催された展示会「Paraventi:17世紀から21世紀の屏風」のデザイナーを務め、2023年の「プラダ モード 東京」を監修した。
イベント概要
◾️「犬島 くらしの植物園」の常設パビリオン
日程:6月4〜6日
住所:岡山県岡山市東区犬島50
◾️「プラダ モード 大阪」
日程:6月8〜15日
場所:うめきた公園
住所:大阪府大阪市北区大深町5-94
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「スターバックス」から夏の新作 爽やかなマリンデザインのボトルやタンブラーなど
「スターバックス(STARBUCKS)」は、爽やかな夏を思わせるマリンスタイルのシリーズを発売する。4月7日に「スターバックス」公式オンラインストアで限定アイテム、同日20時に先行販売アイテムを発売、9日に各店舗で販売を開始する。
同シリーズからは、夏を感じる爽やかなデザインのステンレスボトルや、コールドカップタンブラー、ドット柄のマグなどが登場。サーフィンを楽しむベアリスタが付いたシリコンヘッドも販売する。
「スターバックス」サマーコレクションラインアップ
4月7日発売オンライン限定アイテム
4月9日発売アイテム
母の日ギフト
また、5月11日の母の日に向けて、淡いピンクベージュデザインのマグやボトル、ドリンクチケット付きのギフトセットも用意する。
4月7日発売オンライン限定アイテム
4月9日発売アイテム
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「フェンディ」の特別記念切手がイタリア限定で販売 創業100周年と功績を讃え
創業100周年を迎える「フェンディ(FENDI)」の特別記念切手が、イタリアで発行された。同切手は「フェンディ」がイタリア経済に与えた影響と“メイドインイタリー”の価値を向上させた功績を称え、イタリアの企業・メイドインイタリー省が贈ったもの。4月4日からイタリア郵政公社の郵便局と公式オンラインストアのほか、イタリアの主要都市10カ所に設置する特設郵便切手スペースなどで販売している。
デザインは、ブランドの創業100周年を記念して制作した“フェンディ ローマ”ロゴを再解釈したものを採用。アイコニックな“FF”ロゴを背景にシグネチャーカラーのイエローでブランドネームと、数字の1と0に見立てた無限のシンボルを組み込んだ。
今回は、4枚組の切手ブロックに加えて、「フェンディ」のメンズウエアおよび、アクセサリーのアーティスティック・ディレクターを務めるシルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)の署名入りのテキスト、切手収集家向けの絵はがきなども同梱し、A4サイズの切手コレクターフォルダーに入れて販売している。
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雨が多いデンマークで生まれた「レインズ」 創業の地オーフスの新本社で見せた進化する“アーバンアウトドア“スタイル
2012年にレインジャケットからスタートしたデンマーク発のライフスタイルブランド「レインズ(RAINS)」はこのほど、創業の地オーフスに昨年11月にオープンした新たな本社で25-26年秋冬コレクションのショーを開催した。
オーフスはデンマークでコペンハーゲンに次ぐ第二の都市だが、その規模はこじんまりしていて穏やかな雰囲気が漂う。そんな街中から車で約30分の自然豊かな郊外に、「レインズ」はブルータリズム建築の新本社を構えた。ミニマルな空間に飾られたアート作品やモダンなインテリアが目を引く社内は、広さ1万1000平方メートル。オフィスとウエアハウス(倉庫)が一体化したデザインが特徴で、ガラスを多用することによりオープンな雰囲気を生み出している。また外壁の一部はリビングウォール(緑化壁)になっていて、雨水と時の経過によって緑が茂る。そんなインダストリアルなムードと自然が融合する本社は、ブランドが追求する“アーバンアウトドア“の概念を体現している。
誇張と豊かな質感で
定番を再解釈
「レインズ」にとって10回目のショーとなる今回の舞台は、スチールの棚が並ぶウエアハウスの通路を白い布で仕切った細長い空間。スティーン・ボルグホルム(Steen Borgholm)最高経営責任者(CEO)は、「ここはブランドの未来を指し示す場所。他とは異なる大胆な方法で、ブランドの未来を見せたかった」と新たな“ホーム“でショーを開いた理由を話す。
「フォーエバー(FOREVER)」と題した今季のコレクションの出発点は、定番の再解釈。ブランドを象徴するスタイルを軸に、アレンジを加えてデザイン性を打ち出した。例えば、レインジャケットやコートは、目の下までを覆う高い襟やパワフルな幅広のショルダーライン、構築的なフードで部分的に誇張。シグネチャーのPU素材に加え、光沢加工を取り入れたり、ハードシェルのコンセプトを掘り下げたり、毛足の長いファーのような防水フリースを用いたりと、質感のバリエーションやその対比もカギになった。そんなデザインや素材使いに加え、ショール状のパーツで体を包み込むようなスタイルやウエストをシェイプしたシルエットは、秋冬のトレンドにも通じる。
また、コペンハーゲンやパリで開いたこれまでのショーでは、ボリュームのあるパファーやトレーンを引くようなマキシ丈を用いたコンセプチュアルなアイテムが多い印象だった。しかし、今季はジャケットをあえて前後逆で着せたり、素材のミックスやレイヤードを駆使したりといったスタイリングを通して、ショーで“魅せる“ための遊びを効かせた。
ヨハンネ・ディンドラー(Johanne Dindler)=ヘッド・オブ・デザインが、今回のコレクションで改めて明確にしたのは「アクセシブルでありながら、先進的」というブランドのDNA。「『レインズ』の魅力は、一つのアイコニックなシルエットから全てがスタートしたこと。それを称えるとともに、いかにそのDNAを保ちながらも未来へ向けて進化させていくかを表現したかった」と話すように、マットなPU素材で作られたレインジャケットだけにとどまらないブランドの進化を示した。
3月には日本初の店舗を
ラフォーレ原宿にオープン
「レインズ」の現在の主要市場はアメリカ、フランス、イギリスなどで、欧米にはすでに約30店舗を構えている。日本ではワーキングユニット・ジャパン、ルックを経て、23年8月からはブルーベル・ジャパンが輸入代理店になり、3月には国内初の常設店をラフォーレ原宿1階にオープンしたばかりだ。
ボルグホルムCEOは、日本市場について「“機能的“や”クリーン“など日本とスカンジナビアのデザイン美学や価値観には共通する部分が多く、『レインズ』との相性はとても良いと思う。バッグやアクセサリーからウエアまで、今後の発展に大きな期待を寄せている。特に新たにローンチした“スバ(SUVA)“シリーズはこれまでのPU素材より透湿性にも優れているので、日本の気候にピッタリだろう」と説明。ブランドとしては「さらに機能性とデザイン性を併せ持つアイテムのラインアップを広げて、ブランドの世界観を補完していく」とし、26年にはシューズのローンチを予定する。
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「ジュン アシダ」2025-26年秋冬コレクション
「ジュン アシダ(JUN ASHIDA)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。
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「ジュン アシダ(JUN ASHIDA)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。
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「デニム生地生産量日本一」の新リーダーが同業他社や異業種、行政と連携して目指す「市民の認知度100%」
PROFILE: 篠原由起/篠原テキスタイル代表取締役社長

日本一のデニム生地生産量を誇る広島県福山市。古くから繊維産業が盛んで備後産地として栄えてきたがその認知度は低い。産地継続の危機が叫ばれて久しいが近年、産地をブランディングして産地観光を目指す取り組みが増えている。福山市でも篠原テキスタイルの篠原由起社長がその認知度を高めてシビックプライドを醸成しようと同業他社や異業種、行政と協働しながら産地をけん引する。
篠原テキスタイルは日本三大絣のひとつ「備後絣」の生産から始まり今年で創業118年目。15年前から自社で生地展開をはじめ、旧式のシャトル織機や最新のエアージェット織機を活用してさまざまな風合いのデニム生地を生産する。現在の月産量は2500反(12万5000m)。ラグジュアリーブランドから国内のデザイナーズやデニムブランドに生地を供給する。篠原社長に現在の取り組みと未来の展望を聞く。
WWD:篠原テキスタイルの強味は?
篠原由起社長(以下、篠原):生地の自社展開を始めて15年。生地メーカーとしては後発だったので、アジアの量産型工場が作らないような織りにくいものを織って価値をつくることを目指した。これまで織っていた人工セルロースの「テンセル」に加えて、経糸と緯糸の番手や素材を変えて風合い豊かな生地をつくっている。また、カシミヤやシルクのネップ糸など従来デニムに使われていなかった糸を用いたデニム生地を提案している。特にラグジュアリーブランドから評判が良く、「なんじゃこりゃ」「これはデニムなのか」という触り心地の生地を提案している。
WWD:織りにくい生地を織るのは熟練技が必要だ。どのように技術をつなげているのか。
篠原:当社もちょうど技術を引き継ぐタイミングにある。これまで「見て覚える」「手を動かしてみる」といった感覚的な方法で技術を継承してきたが、動画を撮影してマニュアル化しているところだ。中学卒業後に入社して現在74歳のベテランスタッフが機械を動かす様子や機械のメンテナンスや改造の方法を記録している。現場の技術は日々進化するし、改善が必要になってきているので技術のマニュアル化は必須だ。
WWD:自社の生産工程から生まれる残糸や端材を用いて靴下や手袋、ニットキャップやバブーシュやハンドバッグなどを提案する「シノテックス(SINOTEX)」ブランドを19年に始動した。
篠原:例えば靴下の編立は福山の老舗ニットメーカーに依頼するなど、地元企業と協働することで福山市にさまざまな技術が集積していることを訴求している。人と人がつながり、企業と企業がつながることで新たな価値を生み出したい。自社ECサイトや地元の百貨店、福山や広島の雑貨店などに卸していて、お土産的に販売している。
WWD:残糸や端材の活用以外でのサステナビリティの取り組みと成果は?
篠原:定番のデニム生地をアメリカ産のリジェネラティブコットン糸(環境再生型農業で栽培された綿糸)に変えた。欧州基準で戦うために現在GOTS認証を申請中だ。リサイクルポリエステル糸を用いたデニム生地の開発にも力を入れているが、先日出展した欧州の素材見本市では反応がいまいちで、強味の「テンセル」、カシミヤやシルクなどセルロース系繊維の反応が良かった。
工場の省エネ化も進めており、LEDへの切り替えや太陽光パネルの設置、省エネタイプの機械への切り替えなどで電気使用量は2018年に比べて約30%削減できた。近年特に電気料金も上がってきているのでコストにも効いている。
WWD:異業種・行政・教育機関との連携について、何を目指しどのように連携しているのか。
篠原:目的は福山市がデニムの町だという認知度を高めること。現在の市民の認知度は42.6%で、タオルで知られる今治ならばほぼ100%だろう。認知度を上げるために大学や高校に出向きデニムについて伝えたり小学校の工場見学を受け入れたりしている。結果は10~20年後になるが、地道な活動を重ねることで就職先の選択肢にデニム産業を残したいと考えている。こうした活動を続けると地元でマルシェに出店すると「デニム屋さんだ」となり、やり続けることでデニムファンを増やせていると感じる。
行政とは福山市が「備中備後はデニムの産地」をPRするために16年に始動した「備中備後ジャパンデニムプロジェクト」を軸に、福山の企業の成長や人材確保の取り組みを支援するための「グリーンな企業プラットフォーム事業」に参画したり、福山市と一緒に一般家庭のジーンズの回収リサイクルプロジェクトを行ったりしている。市役所や商業施設、ガソリンスタンドや銀行など市内6カ所で回収したジーンズを反毛(はんもう)して新たな生地にしてバッグにしたりしている。企業から声がかかり、「ネームプレートにしたい」という話もある。
WWD:回収から再生産する事業は手間がかかり事業として成立させるには難易度が高そうだが。
篠原:部分使いであればコストに見合う。例えば企業の制服の一部に使用し回収の取り組みに賛同してもらうなど、デニムを福山市内で循環させることで、地元での認知を高めることが目的にある。回収拠点が町中にあることで福山市がデニムの町であることを訴求できる。また「つくる責任、つかう責任、回収も日本一」になれば、一般の方にもデニムの町だという認知が広がるのではないか。
WWD:工場見学について、地元小学校の受け入れだけでなく多くの事業者も受け入れている。
篠原:バイヤーさんを対象とした工場見学ツアーは昨年30~40回ほど実施した。またスノーピークが日本各地のものづくりや文化を継承することを目的に始めた「ローカル ウエア ツーリズム」とも協働している。
WWD:2023年のG7広島サミットの「サミットバッグ」に採用された。
篠原:広島県織物工業会が製作した。企画はディスカバーリンクせとうち、染色は坂本デニム、撚糸は備後撚糸、織りは当社に加えてカイハラと中国紡績織が行い、縫製は大江被服とC2が手掛けた。福山は市内で生地から製品まで作ることができる。そのほか、福山市内に6軒の医療施設を運営する医療法人徹慈会と制服づくりも始めている。当社とカイハラが素材提供をして縫製はC2が手掛ける予定だ。
また、産婦人科から退院のお祝いに提供するマザーズバッグをデニムでつくりたいという要望があるなど、今まで声がかからなかったところからも依頼があり、地道な活動の成果が見えてきている。
WWD:現在の課題は?
篠原:福山市でデニムを盛り上げるための連携はあるが、サプライチェーン全体の足並みをそろえるのが難しいとも感じている。福山市は素材や技術の町で製品ブランドが少なく、一般の人への訴求が難しい。そんな中で小売店との協働は直接生活者に届けられる一つの方法だと感じている。例えば、松屋銀座が日本のものづくりを紹介する「東京クリエイティブサロン」で紹介いただいたり、広島市拠点のセレクトショップで東京にも店舗を持つアクセが産地デニムブランド「ジャパンデニム」を立ち上げ、販売していただいたり。ただ、地元福山でも盛り上がりを作りたいので、BtoB向けの事業者が多い中でどのような仕組みにするのかを地元の地域商社などと検討しているところだ。
WWD:地域として目指すところは?
篠原:地域指名で来てくれる人が増えること。例えばシャンパーニュのシャンパン、今治のタオルといったように、業界内はもちろん一般での認知度を上げたい。
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「デニム生地生産量日本一」の新リーダーが同業他社や異業種、行政と連携して目指す「市民の認知度100%」
PROFILE: 篠原由起/篠原テキスタイル代表取締役社長

日本一のデニム生地生産量を誇る広島県福山市。古くから繊維産業が盛んで備後産地として栄えてきたがその認知度は低い。産地継続の危機が叫ばれて久しいが近年、産地をブランディングして産地観光を目指す取り組みが増えている。福山市でも篠原テキスタイルの篠原由起社長がその認知度を高めてシビックプライドを醸成しようと同業他社や異業種、行政と協働しながら産地をけん引する。
篠原テキスタイルは日本三大絣のひとつ「備後絣」の生産から始まり今年で創業118年目。15年前から自社で生地展開をはじめ、旧式のシャトル織機や最新のエアージェット織機を活用してさまざまな風合いのデニム生地を生産する。現在の月産量は2500反(12万5000m)。ラグジュアリーブランドから国内のデザイナーズやデニムブランドに生地を供給する。篠原社長に現在の取り組みと未来の展望を聞く。
WWD:篠原テキスタイルの強味は?
篠原由起社長(以下、篠原):生地の自社展開を始めて15年。生地メーカーとしては後発だったので、アジアの量産型工場が作らないような織りにくいものを織って価値をつくることを目指した。これまで織っていた人工セルロースの「テンセル」に加えて、経糸と緯糸の番手や素材を変えて風合い豊かな生地をつくっている。また、カシミヤやシルクのネップ糸など従来デニムに使われていなかった糸を用いたデニム生地を提案している。特にラグジュアリーブランドから評判が良く、「なんじゃこりゃ」「これはデニムなのか」という触り心地の生地を提案している。
WWD:織りにくい生地を織るのは熟練技が必要だ。どのように技術をつなげているのか。
篠原:当社もちょうど技術を引き継ぐタイミングにある。これまで「見て覚える」「手を動かしてみる」といった感覚的な方法で技術を継承してきたが、動画を撮影してマニュアル化しているところだ。中学卒業後に入社して現在74歳のベテランスタッフが機械を動かす様子や機械のメンテナンスや改造の方法を記録している。現場の技術は日々進化するし、改善が必要になってきているので技術のマニュアル化は必須だ。
WWD:自社の生産工程から生まれる残糸や端材を用いて靴下や手袋、ニットキャップやバブーシュやハンドバッグなどを提案する「シノテックス(SINOTEX)」ブランドを19年に始動した。
篠原:例えば靴下の編立は福山の老舗ニットメーカーに依頼するなど、地元企業と協働することで福山市にさまざまな技術が集積していることを訴求している。人と人がつながり、企業と企業がつながることで新たな価値を生み出したい。自社ECサイトや地元の百貨店、福山や広島の雑貨店などに卸していて、お土産的に販売している。
WWD:残糸や端材の活用以外でのサステナビリティの取り組みと成果は?
篠原:定番のデニム生地をアメリカ産のリジェネラティブコットン糸(環境再生型農業で栽培された綿糸)に変えた。欧州基準で戦うために現在GOTS認証を申請中だ。リサイクルポリエステル糸を用いたデニム生地の開発にも力を入れているが、先日出展した欧州の素材見本市では反応がいまいちで、強味の「テンセル」、カシミヤやシルクなどセルロース系繊維の反応が良かった。
工場の省エネ化も進めており、LEDへの切り替えや太陽光パネルの設置、省エネタイプの機械への切り替えなどで電気使用量は2018年に比べて約30%削減できた。近年特に電気料金も上がってきているのでコストにも効いている。
WWD:異業種・行政・教育機関との連携について、何を目指しどのように連携しているのか。
篠原:目的は福山市がデニムの町だという認知度を高めること。現在の市民の認知度は42.6%で、タオルで知られる今治ならばほぼ100%だろう。認知度を上げるために大学や高校に出向きデニムについて伝えたり小学校の工場見学を受け入れたりしている。結果は10~20年後になるが、地道な活動を重ねることで就職先の選択肢にデニム産業を残したいと考えている。こうした活動を続けると地元でマルシェに出店すると「デニム屋さんだ」となり、やり続けることでデニムファンを増やせていると感じる。
行政とは福山市が「備中備後はデニムの産地」をPRするために16年に始動した「備中備後ジャパンデニムプロジェクト」を軸に、福山の企業の成長や人材確保の取り組みを支援するための「グリーンな企業プラットフォーム事業」に参画したり、福山市と一緒に一般家庭のジーンズの回収リサイクルプロジェクトを行ったりしている。市役所や商業施設、ガソリンスタンドや銀行など市内6カ所で回収したジーンズを反毛(はんもう)して新たな生地にしてバッグにしたりしている。企業から声がかかり、「ネームプレートにしたい」という話もある。
WWD:回収から再生産する事業は手間がかかり事業として成立させるには難易度が高そうだが。
篠原:部分使いであればコストに見合う。例えば企業の制服の一部に使用し回収の取り組みに賛同してもらうなど、デニムを福山市内で循環させることで、地元での認知を高めることが目的にある。回収拠点が町中にあることで福山市がデニムの町であることを訴求できる。また「つくる責任、つかう責任、回収も日本一」になれば、一般の方にもデニムの町だという認知が広がるのではないか。
WWD:工場見学について、地元小学校の受け入れだけでなく多くの事業者も受け入れている。
篠原:バイヤーさんを対象とした工場見学ツアーは昨年30~40回ほど実施した。またスノーピークが日本各地のものづくりや文化を継承することを目的に始めた「ローカル ウエア ツーリズム」とも協働している。
WWD:2023年のG7広島サミットの「サミットバッグ」に採用された。
篠原:広島県織物工業会が製作した。企画はディスカバーリンクせとうち、染色は坂本デニム、撚糸は備後撚糸、織りは当社に加えてカイハラと中国紡績織が行い、縫製は大江被服とC2が手掛けた。福山は市内で生地から製品まで作ることができる。そのほか、福山市内に6軒の医療施設を運営する医療法人徹慈会と制服づくりも始めている。当社とカイハラが素材提供をして縫製はC2が手掛ける予定だ。
また、産婦人科から退院のお祝いに提供するマザーズバッグをデニムでつくりたいという要望があるなど、今まで声がかからなかったところからも依頼があり、地道な活動の成果が見えてきている。
WWD:現在の課題は?
篠原:福山市でデニムを盛り上げるための連携はあるが、サプライチェーン全体の足並みをそろえるのが難しいとも感じている。福山市は素材や技術の町で製品ブランドが少なく、一般の人への訴求が難しい。そんな中で小売店との協働は直接生活者に届けられる一つの方法だと感じている。例えば、松屋銀座が日本のものづくりを紹介する「東京クリエイティブサロン」で紹介いただいたり、広島市拠点のセレクトショップで東京にも店舗を持つアクセが産地デニムブランド「ジャパンデニム」を立ち上げ、販売していただいたり。ただ、地元福山でも盛り上がりを作りたいので、BtoB向けの事業者が多い中でどのような仕組みにするのかを地元の地域商社などと検討しているところだ。
WWD:地域として目指すところは?
篠原:地域指名で来てくれる人が増えること。例えばシャンパーニュのシャンパン、今治のタオルといったように、業界内はもちろん一般での認知度を上げたい。
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「リーバイス」からソニック・ユースのTシャツが登場 希少なビンテージTシャツを復刻
「リーバイス(LEVI'S)」は4月11日、アメリカのオルタナティブバンド、ソニック・ユース(Sonic Youth)のビンテージTシャツを復刻した“リーバイス×ソニック・ユース バンド ティー コレクション”を発売する。「リーバイス」公式オンラインストアおよび原宿フラッグシップストア、新宿店、大阪店、神戸店、京都店、TS横浜店、名古屋ゼロゲート店で取り扱う。
90年代のオリジナルTシャツを完全再現した4型
同コレクションは、1995年にリリースされたアイコニックなアルバムジャケットの「Washing Machine」や、1992年のアルバム「Dirty」などにクローズアップ。同バンドのユーモアがつまったアニマルグリッド柄やバニー、ダーティーエイリアンなど当時のオリジナルTシャツの色とデザインを完全に再現した。
アイテムの内側のラベルは、90年代のTシャツについていた布製ラベルにインスパイアされたもので、当時のリアリティーを加えたという。同コレクションは、昨年から続く“リーバイス バンド ティー コレクション”の一環で、これまでにジョイ・ディヴィジョン(Joy Division)やニュー・オーダー(New Order))、オアシス(OASIS)のTシャツを手がけてきた。
アイテム詳細
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「N.ハリウッド」が「ブルックス ブラザーズ」に別注 尾花大輔所有のビンテージシャツを再現
「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は4月12日、「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」に別注した“ポロ カラー シャツ”(3万800円)を発売する。「N.ハリウッド」公式オンラインストア及び店舗、「ブルックス ブラザーズ」伊勢丹新宿本店と高島屋京都店、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)公式オンラインストアで取り扱う。
同アイテムは、尾花大輔「N.ハリウッド」デザイナーが所有する1960年代以前の「ブルックス ブラザーズ」のドレスシャツをベースに、当時の製法や生地感を再現したボタンダウンシャツだ。
貴重なアーカイブを伝える1枚
芯なしの襟とカフスによる自然なロールや、小ぶりなプラスチックボタン、深めのサイドスリットに付いたガゼットなどで当時のディテールを再現。襟元のサイズネームも当時のデザインを踏襲し、今回の別注専用のオリジナルで製作した。
身幅を広げたボックスシルエットは着丈と裄丈を長めに設定し、現行品と異なるフロントポケット・ボックスプリーツなしの狭いバックヨークで、よりドレッシーな仕様に仕立てた。
生地には生成りがかった薄手のオックスフォード素材を採用し、製品洗いを施すことでパッカリングやビンテージのような柔らかな生地感を表現した。
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「N.ハリウッド」が「ブルックス ブラザーズ」に別注 尾花大輔所有のビンテージシャツを再現
「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は4月12日、「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」に別注した“ポロ カラー シャツ”(3万800円)を発売する。「N.ハリウッド」公式オンラインストア及び店舗、「ブルックス ブラザーズ」伊勢丹新宿本店と高島屋京都店、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)公式オンラインストアで取り扱う。
同アイテムは、尾花大輔「N.ハリウッド」デザイナーが所有する1960年代以前の「ブルックス ブラザーズ」のドレスシャツをベースに、当時の製法や生地感を再現したボタンダウンシャツだ。
貴重なアーカイブを伝える1枚
芯なしの襟とカフスによる自然なロールや、小ぶりなプラスチックボタン、深めのサイドスリットに付いたガゼットなどで当時のディテールを再現。襟元のサイズネームも当時のデザインを踏襲し、今回の別注専用のオリジナルで製作した。
身幅を広げたボックスシルエットは着丈と裄丈を長めに設定し、現行品と異なるフロントポケット・ボックスプリーツなしの狭いバックヨークで、よりドレッシーな仕様に仕立てた。
生地には生成りがかった薄手のオックスフォード素材を採用し、製品洗いを施すことでパッカリングやビンテージのような柔らかな生地感を表現した。
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「プッチ」2025年春夏コレクション
「プッチ(PUCCI)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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「プッチ」2025年春夏コレクション
「プッチ(PUCCI)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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「フェイラー」がアフリカ支援の「クラウディ」とコラボ 今年は日本の四季をイメージ
「フェイラー(FEILER)」の新ライン“フェイラー クリアレーベル(FEILER CLEAR LABEL)は、ガーナで生産した雑貨やアパレルを展開する「クラウディ(CLOUDY)」とコラボレーションした、“クラウディペタルズ(CLOUDY PETALS)”のアイテム全9種を発売する。「クラウディ」ハラカド店、宮下パーク店では4月16日、大丸神戸店のイベントスペースでは16〜22日、「フェイラー」店舗および公式オンラインストアでは23日に発売する。
今年で5回目となる同コラボアイテムは、「クラウディ」のガーナ人デザイナーが描いたテキスタイルを、ドイツの伝統工芸織物シュニール織で表現した。

今年の“クラウディペタルズ”は、花のつぼみが整列しているパターン。花開きそうなつぼみとそれを支えるがくのように、人間も動物も1人では生きていけないというメッセージを込め、春・夏・秋・冬と日本の四季に合わせたオリジナルデザインをセレクトした。アフリカンファブリックに着想を得たカラーとデザインで「フェイラー」の定番アイテムのハンカチをはじめ、バッグやポーチなどをラインアップする。
ガーナの女性や子ども達の支援に寄付
同アイテムの売上の一部は、 NPO法人クラウディに寄付され、普段子どもと離れて仕事をしているガーナのワーカーが、月に1、2回、故郷に住む子どもに会うための帰省費用を援助する取組みに充てられる。
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オープン初月の売上高は目標の2倍 「ヴァン クリーフ&アーペル」フレグランス国内初の常設店好調の理由を本部長に直撃
「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」(以下、「VC&A」)のフレグランス常設コーナーが3月19日、高島屋新宿店にオープンした。日本では、川辺が輸入販売しており、昨年秋に伊勢丹新宿本店で開催された「サロン ド パルファン2024(以下、サロパ)」で約10年ぶりに再上陸。植物ベースの上品な香りがアジアでは大人気で、先行販売した同イベントでは売り切れの商品もあった。約14平方メートルの日本初の常設コーナーでは、11種類のオーデパルファムと2種類のパルファムから構成される“エクストラオーディネール”および、同コレクションのキャンドル、アイコニックな香りを集めたコフレセットを販売する。
憧れのジュエラーの香りの購買層は男女が半々
オープン初日は、あいにくの雪模様だったが、「サロパ」で購入できなかった人々待望の出店ということもあり、多くの人が来場。日本初の常設コーナーということで、地方からの問い合わせも多い。売れ筋の香りは、バラにベチバー、パチョリを組み合わせた“ローズルージュ”やムスクとベルガモットが香る“テ アマラ”。川辺の菊川浩明執行役員営業統括本部フレグランス本部長は、「どの香りも清潔感があり、季節に関係なく着けられるため、女性だけでなく男性にも人気だ」と話す。購入者の割合は男女半々だという。「憧れのジュエラーのフレグランスだが、比較的手に取りやすい価格帯が魅力。20~30代が自分用に購入していく」と同本部長。アジア人が好む清潔感のある香りと、そのバリエーションの広さ、オーデパルファムの価格が3万円以下という点が人気の理由のようだ。オープン初月の売上高が目標の2倍ということで、売り上げ目標を上方修正したという。
「VC&A」のコーナーは昨年秋にオープンした「ブルガリ(BVLGARI)」のフレグランス“ブルガリ アレーグラ”の国内初の百貨店常設コーナーの隣。「ブルガリ」も川辺が輸入販売している。菊川本部長は、「棚だけでなくカウンターがあり、ブランドの世界観が表現できる売り場ということで出店を決めた。今後も、このように環境が整った売り場であれば出店していきたい」とコメントしている。
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オープン初月の売上高は目標の2倍 「ヴァン クリーフ&アーペル」フレグランス国内初の常設店好調の理由を本部長に直撃
「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」(以下、「VC&A」)のフレグランス常設コーナーが3月19日、高島屋新宿店にオープンした。日本では、川辺が輸入販売しており、昨年秋に伊勢丹新宿本店で開催された「サロン ド パルファン2024(以下、サロパ)」で約10年ぶりに再上陸。植物ベースの上品な香りがアジアでは大人気で、先行販売した同イベントでは売り切れの商品もあった。約14平方メートルの日本初の常設コーナーでは、11種類のオーデパルファムと2種類のパルファムから構成される“エクストラオーディネール”および、同コレクションのキャンドル、アイコニックな香りを集めたコフレセットを販売する。
憧れのジュエラーの香りの購買層は男女が半々
オープン初日は、あいにくの雪模様だったが、「サロパ」で購入できなかった人々待望の出店ということもあり、多くの人が来場。日本初の常設コーナーということで、地方からの問い合わせも多い。売れ筋の香りは、バラにベチバー、パチョリを組み合わせた“ローズルージュ”やムスクとベルガモットが香る“テ アマラ”。川辺の菊川浩明執行役員営業統括本部フレグランス本部長は、「どの香りも清潔感があり、季節に関係なく着けられるため、女性だけでなく男性にも人気だ」と話す。購入者の割合は男女半々だという。「憧れのジュエラーのフレグランスだが、比較的手に取りやすい価格帯が魅力。20~30代が自分用に購入していく」と同本部長。アジア人が好む清潔感のある香りと、そのバリエーションの広さ、オーデパルファムの価格が3万円以下という点が人気の理由のようだ。オープン初月の売上高が目標の2倍ということで、売り上げ目標を上方修正したという。
「VC&A」のコーナーは昨年秋にオープンした「ブルガリ(BVLGARI)」のフレグランス“ブルガリ アレーグラ”の国内初の百貨店常設コーナーの隣。「ブルガリ」も川辺が輸入販売している。菊川本部長は、「棚だけでなくカウンターがあり、ブランドの世界観が表現できる売り場ということで出店を決めた。今後も、このように環境が整った売り場であれば出店していきたい」とコメントしている。
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「ソウシオオツキ」2025-26年秋冬コレクション
「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。
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「レインズ」2025-26年秋冬コレクション
「レインズ(RAINS)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。
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産地×デザイナーの「ジャパンデニム」好調 ギンザシックス4階の月坪売上高150~200万円
セレクトショップのパリゴを手掛けるアクセ(広島県尾道市、髙垣孝久社長)が力を入れる「ジャパンデニム(JAPAN DENIM)」 が好調だ。2023年3月にギンザシックス4階に開いた旗艦店は売り場面積が11.6坪ながら年間約2億円を売り上げる。店頭には常時約10ブランドと協業したアイテムが20型程度並び、価格帯はジーンズが2万円台中盤~3万円台前半、デザインスカートが3~5万円、デザインジャケットが4~8万円。客単価は約6万円、月坪売上高は150~200万円と好調だ。特に訪日外国人の来店が多くその比率は65~80%で、中でも中国からが最も多く訪日外国人全体の35~40%を占める。中国向けには中国版インスタグラム「REDBOOK」にオフィシャルアカウントを作り情報を配信している。
「ジャパンデニム」は広島県福山市が16年に「備中備後はデニムの産地」をPRするために始動した「備中備後ジャパンデニムプロジェクト」の一環で、同産地を拠点にするアクセが2018年に始動。福山市と岡山県井原市を中心とする備中備後地域で生産されるデニム生地を用い、同地域の縫製・加工業者と国内外のデザイナーとを組み合わせて世界に発信するもの。製品には各工程の工場名を明記してトレーサビリティを担保するほか、環境に配慮した素材や染色方法などにもこだわる。
現在の販路はギンザシックス店を除くパリゴ店頭とアクセのECサイトでギンザシックスの旗艦店と合わせると年間約3億円を売り上げる。好調の理由を「ジャパンデニム」のディレクターを務める高垣道夫アクセ専務取締役は「海外のお客さまは日本製デニムの付加価値を感じている。また、ブランドとのものづくりを進める中でブランド側にフィードバックを重ねて試行錯誤しながら、売れるデザインデニムづくりを目指している。結果的に1シーズンで消費されないデザインになり、シーズンを超えて売れ続けている」と胸を張る。パリゴはラグジュアリーからデザイナーズまで国内外のブランドを30年以上扱ってきており、デザイナーとのネットワークや店頭で動くアイテムなどのノウハウがある。
下げ札に事業者名を書いたことで新たな商売が始まっているという。「ブランドから直接生地や縫製工場にオーダーが入ったり、外国人からの問い合わせが増えていたりと聞く」と髙垣ディレクター。「プロジェクトを始めた理由は世界に誇れるデニム産地“備中備後エリア”の認知度を高めること。実は僕自身も詳しくは知らなかった。バイヤーとして各国のラグジュアリーブランドやデザイナーズブランドを買い付ける中で、デニムの多くが日本製であることを知った。さらにその多くが備中備後産地で作られていた。生産者は守秘義務で訴求できない理由を知り、直接世界に誇れる技術を訴求したいと始めて、少しずつ成果が出てきた」と手ごたえを話す。
今後は「国内の複数の商業施設から出店オファーがあるので、積極的に出店する。立ち上げ間もなくコロナ禍に入り海外への卸を止めていたが再開する。越境ECも計画中だ」と意気込む。
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産地×デザイナーの「ジャパンデニム」好調 ギンザシックス4階の月坪売上高150~200万円
セレクトショップのパリゴを手掛けるアクセ(広島県尾道市、髙垣孝久社長)が力を入れる「ジャパンデニム(JAPAN DENIM)」 が好調だ。2023年3月にギンザシックス4階に開いた旗艦店は売り場面積が11.6坪ながら年間約2億円を売り上げる。店頭には常時約10ブランドと協業したアイテムが20型程度並び、価格帯はジーンズが2万円台中盤~3万円台前半、デザインスカートが3~5万円、デザインジャケットが4~8万円。客単価は約6万円、月坪売上高は150~200万円と好調だ。特に訪日外国人の来店が多くその比率は65~80%で、中でも中国からが最も多く訪日外国人全体の35~40%を占める。中国向けには中国版インスタグラム「REDBOOK」にオフィシャルアカウントを作り情報を配信している。
「ジャパンデニム」は広島県福山市が16年に「備中備後はデニムの産地」をPRするために始動した「備中備後ジャパンデニムプロジェクト」の一環で、同産地を拠点にするアクセが2018年に始動。福山市と岡山県井原市を中心とする備中備後地域で生産されるデニム生地を用い、同地域の縫製・加工業者と国内外のデザイナーとを組み合わせて世界に発信するもの。製品には各工程の工場名を明記してトレーサビリティを担保するほか、環境に配慮した素材や染色方法などにもこだわる。
現在の販路はギンザシックス店を除くパリゴ店頭とアクセのECサイトでギンザシックスの旗艦店と合わせると年間約3億円を売り上げる。好調の理由を「ジャパンデニム」のディレクターを務める高垣道夫アクセ専務取締役は「海外のお客さまは日本製デニムの付加価値を感じている。また、ブランドとのものづくりを進める中でブランド側にフィードバックを重ねて試行錯誤しながら、売れるデザインデニムづくりを目指している。結果的に1シーズンで消費されないデザインになり、シーズンを超えて売れ続けている」と胸を張る。パリゴはラグジュアリーからデザイナーズまで国内外のブランドを30年以上扱ってきており、デザイナーとのネットワークや店頭で動くアイテムなどのノウハウがある。
下げ札に事業者名を書いたことで新たな商売が始まっているという。「ブランドから直接生地や縫製工場にオーダーが入ったり、外国人からの問い合わせが増えていたりと聞く」と髙垣ディレクター。「プロジェクトを始めた理由は世界に誇れるデニム産地“備中備後エリア”の認知度を高めること。実は僕自身も詳しくは知らなかった。バイヤーとして各国のラグジュアリーブランドやデザイナーズブランドを買い付ける中で、デニムの多くが日本製であることを知った。さらにその多くが備中備後産地で作られていた。生産者は守秘義務で訴求できない理由を知り、直接世界に誇れる技術を訴求したいと始めて、少しずつ成果が出てきた」と手ごたえを話す。
今後は「国内の複数の商業施設から出店オファーがあるので、積極的に出店する。立ち上げ間もなくコロナ禍に入り海外への卸を止めていたが再開する。越境ECも計画中だ」と意気込む。
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「ドクターマーチン」から春夏サンダルコレクション 軽快な履き心地の2シリーズ
「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は2025年春夏サンダルコレクションとして、軽量かつボリューミーなシルエットがアイコニックな“マティソン”シリーズと、シャークソールにモダンなデザインをミックスした“ゼブリラス”シリーズから新作を発売した。
“マティソン”コレクション
“マティソン”は、丈夫で軽量な新型ソール“マティソン(MATTISON)”搭載の、ボリューミーでインパクトのあるデザインが魅力のコレクション。
アッパーに足触りの良いレザーを使用し、ベルトとストラップをミックスした“マティソン スライドサンダル”(全3種、各1万9800〜2万900円)と、3つのストラップとアンクルストラップでしっかりと足元をホールドする“マティソン 3S サンダル”(全2種、各2万900円)、スタイリッシュなグラディエータースタイルの”マティソン GLDTR サンダル“(2万9700円)の3型を展開する。
“ゼブリラス”コレクション
“ゼブリラス”は、シャーク型のトレッドが特徴的な“ゼブリラス(ZEBRILUS)”ソール搭載の人気コレクション。今回は新作として、柔らかなレザーを使用しボリューム感のあるパフをアッパーにあしらった“ゼブリラス コール サンダル”(全2色、各1万9800円)や、厚底タイプの“キンバーⅡ サンダル”(1万9800円)、“ナルティラXL”(2万900円)など全7型をラインアップする。
キービジュアル公開中
キービジュアルには、俳優の安斉星来、モデルでタレントの井手上漠、シンガーソングライターのイドム(idom)、モデルの刈込るちあ、DJのececが登場。新作コレクションを着用し、ブランドのテーマ“自己表現”を体現した。
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「ドクターマーチン」から春夏サンダルコレクション 軽快な履き心地の2シリーズ
「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は2025年春夏サンダルコレクションとして、軽量かつボリューミーなシルエットがアイコニックな“マティソン”シリーズと、シャークソールにモダンなデザインをミックスした“ゼブリラス”シリーズから新作を発売した。
“マティソン”コレクション
“マティソン”は、丈夫で軽量な新型ソール“マティソン(MATTISON)”搭載の、ボリューミーでインパクトのあるデザインが魅力のコレクション。
アッパーに足触りの良いレザーを使用し、ベルトとストラップをミックスした“マティソン スライドサンダル”(全3種、各1万9800〜2万900円)と、3つのストラップとアンクルストラップでしっかりと足元をホールドする“マティソン 3S サンダル”(全2種、各2万900円)、スタイリッシュなグラディエータースタイルの”マティソン GLDTR サンダル“(2万9700円)の3型を展開する。
“ゼブリラス”コレクション
“ゼブリラス”は、シャーク型のトレッドが特徴的な“ゼブリラス(ZEBRILUS)”ソール搭載の人気コレクション。今回は新作として、柔らかなレザーを使用しボリューム感のあるパフをアッパーにあしらった“ゼブリラス コール サンダル”(全2色、各1万9800円)や、厚底タイプの“キンバーⅡ サンダル”(1万9800円)、“ナルティラXL”(2万900円)など全7型をラインアップする。
キービジュアル公開中
キービジュアルには、俳優の安斉星来、モデルでタレントの井手上漠、シンガーソングライターのイドム(idom)、モデルの刈込るちあ、DJのececが登場。新作コレクションを着用し、ブランドのテーマ“自己表現”を体現した。
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【新連載】齊藤孝浩が解説! 値下げやセールに頼らず儲けを増やす秘訣
2025年1月からWWDJAPAN.comでマンガ版「ザ・ゴールシリーズ 在庫管理の魔術」が連載中です。在庫過剰に陥ると、つい値下げセールに頼ってしまう――。しかし、本当にそれしか方法はないのか?利益を高め、最大化するための解決策を、アパレル在庫最適化コンサルで「ユニクロ対ZARA」「アパレル・サバイバル」(共に日本経済新聞出版)の著者である齊藤孝浩ディマンドワークス代表が、同マンガを読みながら、解説して行きます。
在庫は量よりも、その中身が大切
第1話では、多くのアパレル店舗が経験する"売れ残り在庫の値下げ処分"の現実が描かれています。特にそれを象徴しているのが、最後の方で「ハンナズ」の店長を務める主人公・安堂徹が「こんなに安くしても売れない……」と嘆くシーンです。
マンガ「在庫管理の魔術」の第1話は コチラ 。
アパレル店舗の多くは、在庫が過剰になると、販売価格を下げてセールを実施します。でも、失敗に終わることはよくあることです。思ったような売り上げが立たない――。こうした状況になる理由は何でしょう。
店頭の在庫が多ければ、お客さまは、欲しい商品が店内にあるのでは?と期待します。しかし、その一方で、実際に品定めを始めてみたものの、自分が欲しい商品の、お気に入り色の、自分のサイズがなければ、お客さまは買ってはくれません。シーズンの最盛期から後半にもなれば、人気色のサイズが歯抜けになっていることも珍しくありません。在庫は量よりも、その中身が大切なのです。ここがセールを実施する時の落とし穴です。
アパレルに限らず、小売りビジネスの起点は、お客さまの需要であることは言うまでもありません。お客様が何かが欲しいと思って来店した時に、店頭に在庫を揃えておくことが、小売業の使命です。
在庫が過剰だからといって安易にセールを行うと、お客さまは"欲しい商品がない"と感じ、期待を裏切られてしまいます。その結果、定価で購入してくれる本来のターゲット層が離れ、代わりに"安く買いたいだけの客"が増加。値下げを繰り返せば、価格競争に巻き込まれ、利益率はさらに低下。やがて値下げしなければ売れない状態に陥ります。
一時的に来店客は増えても、"欲しいものがないセール"では、かえって不満を生むだけです。「安いけど魅力がない店」と思われれば、リピーターが減り、ブランド価値も下がります。
在庫が過剰になれば、値下げに頼るしかない……そんな状況から脱却し、利益を最大化するにはどうすればいいのか?
第2話以降、需要予測や適正在庫の考え方について詳しく解説して行きます。
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【新連載】齊藤孝浩が解説! 値下げやセールに頼らず儲けを増やす秘訣
2025年1月からWWDJAPAN.comでマンガ版「ザ・ゴールシリーズ 在庫管理の魔術」が連載中です。在庫過剰に陥ると、つい値下げセールに頼ってしまう――。しかし、本当にそれしか方法はないのか?利益を高め、最大化するための解決策を、アパレル在庫最適化コンサルで「ユニクロ対ZARA」「アパレル・サバイバル」(共に日本経済新聞出版)の著者である齊藤孝浩ディマンドワークス代表が、同マンガを読みながら、解説して行きます。
在庫は量よりも、その中身が大切
第1話では、多くのアパレル店舗が経験する"売れ残り在庫の値下げ処分"の現実が描かれています。特にそれを象徴しているのが、最後の方で「ハンナズ」の店長を務める主人公・安堂徹が「こんなに安くしても売れない……」と嘆くシーンです。
マンガ「在庫管理の魔術」の第1話は コチラ 。
アパレル店舗の多くは、在庫が過剰になると、販売価格を下げてセールを実施します。でも、失敗に終わることはよくあることです。思ったような売り上げが立たない――。こうした状況になる理由は何でしょう。
店頭の在庫が多ければ、お客さまは、欲しい商品が店内にあるのでは?と期待します。しかし、その一方で、実際に品定めを始めてみたものの、自分が欲しい商品の、お気に入り色の、自分のサイズがなければ、お客さまは買ってはくれません。シーズンの最盛期から後半にもなれば、人気色のサイズが歯抜けになっていることも珍しくありません。在庫は量よりも、その中身が大切なのです。ここがセールを実施する時の落とし穴です。
アパレルに限らず、小売りビジネスの起点は、お客さまの需要であることは言うまでもありません。お客様が何かが欲しいと思って来店した時に、店頭に在庫を揃えておくことが、小売業の使命です。
在庫が過剰だからといって安易にセールを行うと、お客さまは"欲しい商品がない"と感じ、期待を裏切られてしまいます。その結果、定価で購入してくれる本来のターゲット層が離れ、代わりに"安く買いたいだけの客"が増加。値下げを繰り返せば、価格競争に巻き込まれ、利益率はさらに低下。やがて値下げしなければ売れない状態に陥ります。
一時的に来店客は増えても、"欲しいものがないセール"では、かえって不満を生むだけです。「安いけど魅力がない店」と思われれば、リピーターが減り、ブランド価値も下がります。
在庫が過剰になれば、値下げに頼るしかない……そんな状況から脱却し、利益を最大化するにはどうすればいいのか?
第2話以降、需要予測や適正在庫の考え方について詳しく解説して行きます。
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