人気ヘアサロン「グリコ」が“ヴィンテージ”で新展開 “美容室のお客さまに似合う服”をイメージして海外で買い付け

PROFILE: エザキヨシタカ/「グリコ(grico)」代表

エザキヨシタカ/「グリコ(grico)」代表
PROFILE: 2009年原宿に「グリコ」をオープン。芸能人、コレクションのヘアメイク、TV出演、CM出演、アパレル業、製品開発、コンサルティングなど多方面で活躍。業界を超えて多くのメディアから注目されている。インスタグラムは@grico0221 PHOTOS : YOHEI KICHIRAKU

人気ヘアサロン「グリコ(grico)」は昨年、設立15周年を迎えた。それを機にオープンした新店舗「grico Na ni Yo(グリコ ナ・ニ・ヨ)」は、通常のヘアサロンとして営業しつつも、店舗の一角でヴィンテージ服ブランド「グリコ ヴィンテージ(grico vintage)」の販売も行う新業態だ。ここではエザキヨシタカ「グリコ」代表に、新店舗の狙いと、「グリコ ヴィンテージ」の現在地を聞いた。(この記事は「WWDBEAUTY」2025年2月24日号から抜粋して追記したものです)

WWD:「グリコ ヴィンテージ」を始めたきっかけは?

エザキヨシタカ「グリコ」代表(以下、エザキ):「グリコ ヴィンテージ」は、10年ほど前から取り組み始めたファッションブランド「グリコ クロージング(grico clothing)」の派生系として、昨年にスタートしました。美容の仕事でよく撮影を行うのですが、季節的な兼ね合いで新作を借りられないことも多く、よく古着屋に協力してもらっていました。その中でつながりができていき、自分自身もヴィンテージの魅力にハマっていきました。何より自分に似合う1点ものに出合ったときの喜びは、洋服を好きになった頃の自分を思い出させる感動に通じるものがあり、そうした喜びを美容室のお客さまにも体験してもらいたいと思いスタートしました。

WWD:自身のファッションにも取り入れている?

エザキ:そうですね。以前はハイブランドを着ることが多かったのですが、最近ではヴィンテージのアイテムも取り入れています。「グリコ ヴィンテージ」での提案も、「ファッションをヴィンテージに切り替えましょう」ではなく、「1品でもヴィンテージを取り入れると楽しいですよ」といった提案です。だから全身ハイブランドに身を包んでサロンに来店したお客さまが、「グリコ ヴィンテージ」を購入して着用したため、少し汚くなって帰るケースも多いですね(笑)。

WWD:「グリコ ヴィンテージ」の服はどうそろえている?

エザキ:これが最大の特徴でもあるのですが、大半の服は、僕が海外に行って直接買い付けています。日本の倉庫もチェックしているのですが、テンションがアガらないことが多く……。アメリカ・ロサンゼルスやタイ、シンガポールなどに行き、サロンのおしゃれなお客さまをイメージして「あの人に似合いそう!」といった感じでセレクトしています。ヴィンテージ業界に入って気付いたのですが、この業界では“(レアで)価値のあるもの”を求めているバイヤーが大半です。けれど僕は価値や値段に関係なく、本当にかっこいい服・かわいい服・お客さまに似合いそうな服を買い付けていて、それが美容師である僕が提案するヴィンテージのこだわりです。僕はあくまで美容師なので、価値の追求に過度に深入りすることはせず、適度な距離感で付き合うことが「グリコ ヴィンテージ」のオリジナリティーだと思っています。

WWD:ヴィンテージを購入する顧客は多い?

エザキ:コンスタントに売れています。「グリコ ナ・ニ・ヨ」は「グリコ」のすぐ近くにあるため、「グリコ」のお客さまが、帰りに「グリコ ナ・ニ・ヨ」に立ち寄ってヴィンテージを見ていくパターンも多いです。単価が20〜40万円くらいになるお客さまも結構いるのですが、原価が高いために利益はそれほど高くないです。できる限りお買い得な価格で提供したいのですが、あまり安くしても業界の水準を崩してしまうので、値段決めには気を遣っています。品ぞろえの価格帯は8000円〜35万円くらいで、本当にバラバラですね。

WWD:ポップアップイベントもやっている?

エザキ:2カ月に1回くらい実施しています。1月にも「グリコ」の2フロアを使って2日間に渡って開催し、総額2000万円くらい売り上げました。世界各国からバイヤーが来てくれて盛況でしたね。「東京・原宿のど真ん中でヴィンテージをやっている美容師がいるけど何者?」みたいな感じで、海外でも話題にしてくれているみたいです。

WWD:美容師がヴィンテージをやる意義をどう考える?

エザキ:僕は髪の毛だけではなく、お客さまの人生を潤わすことができるのが美容師だと思っています。そのためにはいろいろな窓口があるのに、誰かが勝手に決めた“美容師像”にとらわれている人が多いですよね。その壁を打ち破るためにも、サロンを“ここに来れば楽しさがいっぱいある場所”“自分自身をまた好きになれる場所”にしたいと思い、その手段の1つとしてヴィンテージに取り組んでいます。あと僕にはお客さまに似合うものを提案し、それがハマったときに興奮する“癖”があるので、毎日楽しくやっています。

WWD:今後、買い付けに行きたい場所は?

エザキ:インドネシアのジャカルタですかね。アジアではタイなどに行ったことがあるのですが、タイは市場が出来上がっている印象でした。けれどジャカルタはそれほどでもないので、掘り出し物が見付かるかなと。あとはヨーロッパの(都市ではなくて)郊外で、ユーロヴィンテージを見たいですね。無骨で男臭いかっこ良さのあるアメリカンヴィンテージと違い、ヨーロッパのワークウエアにはスタイリッシュなイメージがあるので、お客さまに似合う服が見付かりそうなんです。

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ヘアサロン業界のネクストジェネレーションを応援するコンテスト「D-CONTEST2025」開催 6月1日からエントリースタート

美容ディーラー大手のダリアは、ヘアサロン業界の次世代を担うクリエイターの創造性と感性を磨き、美容の未来を創造するイベントを目指し、ヘアコンテスト「D-CONTEST」を開催している。今年も、美容業界のネクストジェネレーションたちが未来を切り拓くきっかけとなる場として、「D-CONTEST2025」を始動する。

今年で4回目となる「D-CONTEST」の1stステージは“オンラインフォト”だ。業界を代表する美容師が務める審査員が、オンラインで応募されたフォト作品の中から“ファイナルステージ”に進出する参加者を選出。“ファイナルステージ”はリアルコンテストで、10月20日に福岡で開催予定だ。

エントリー部門はハイセンスデザイン部門、カラーデザイン部門、スクールデザイン部門の3部門で、エントリー期間は6月30日まで。詳細は公式サイト参照。

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ヘアサロン業界のネクストジェネレーションを応援するコンテスト「D-CONTEST2025」開催 6月1日からエントリースタート

美容ディーラー大手のダリアは、ヘアサロン業界の次世代を担うクリエイターの創造性と感性を磨き、美容の未来を創造するイベントを目指し、ヘアコンテスト「D-CONTEST」を開催している。今年も、美容業界のネクストジェネレーションたちが未来を切り拓くきっかけとなる場として、「D-CONTEST2025」を始動する。

今年で4回目となる「D-CONTEST」の1stステージは“オンラインフォト”だ。業界を代表する美容師が務める審査員が、オンラインで応募されたフォト作品の中から“ファイナルステージ”に進出する参加者を選出。“ファイナルステージ”はリアルコンテストで、10月20日に福岡で開催予定だ。

エントリー部門はハイセンスデザイン部門、カラーデザイン部門、スクールデザイン部門の3部門で、エントリー期間は6月30日まで。詳細は公式サイト参照。

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韓国コスメ「ネーミング」がハート型の水光ティントを発売 日本限定色を含む8色展開

韓国発のコスメブランド「ネーミング(NAMING.)」は6月13日、潤いと艶を与えるハート型のリップティント“ネーミング グロウ ハートリップティント”(全8色うち限定4色、各1650円)を発売する。

同製品は、韓国でハート型のパッケージが話題となった“ブラーリー ハートリップティント”のグロウタイプだ。持っているだけで気分が高まるパッケージは、コンパクトなサイズ感で外出先でのメイク直しにも最適だ。軽い質感が唇に素早くなじみ、みずみずしい“水光”を思わせる唇に仕上げる。時間の経過と共に艶が増す処方を採用し、透明感のある艶と美しい発色が長時間持続する。

カラーは韓国で展開していた5色に加え、日本限定3色をプラスした全8色を用意。韓国で定番のローズピンクと深みのあるレディッシュブラウン、数量限定のブライトピンク、ニュートラルレッド、ワインレッドに加え、日本限定色のブリックブラウンやサーモンベージュ、ディープローズをラインアップした。1色でも、重ねても楽しめるカラーバリエーションで、その日の気分やシーンに合わせてリップメイクを楽しめる。

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話題集めた異色タッグ、ファレル×「モエ・エ・シャンドン」の狙いをCEOが語る


PROFILE: シビレ・シェラー/モエ・エ・シャンドン社長兼CEO

PROFILE: ボストンのシモンズ経営大学院でMBAを取得。ラグジュアリー業界で25年以上にわたり、ヨーロッパ、北米、南米、アジアでキャリアを重ねる。2012年にLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトンに入社し、DFSグループでマーケティング責任者として業績向上に貢献。18年にシャンドンの社長に就任し、23年7月より現職 PHOTO : KAZUSHI TOYOTA

「モエ・エ・ジャンドン(MOET & CHANDON)」とファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams、以下ファレル)がこの春コラボレーションした限定ボトルは、発売直後から多くの注目を集めた。そのアイコニックなボトルデザインは誕生日をテーマにしたもので、メゾンのアーカイブに残っていた、1892年当時のリボンに着想を得ている。1743年の創業以来、多くの特別な瞬間を共にしてきたシャンパンメゾンは、なぜ稀代のポップスターと手を組んだのか。シビレ・シェラー(Sibylle Schere)=社長兼CEOに、その経緯や狙いを聞いた。

歴史的協業は自然に始まった

WWD:ファレル・ウィリアムスとのコラボレーションはどのように始まったのか。

シビレ・シェラー=モエ・エ・シャンドン社長兼CEO(以下、シェラー):コラボレーションは約1年半前、ファレルが「モエ・エ・シャンドン」のブドウ畑があるシャンパーニュ地方を訪問したことから始まった。彼は「モエ・エ・シャンドン」の製造工程、1本のボトルに込められた情熱や愛、クラフツマンシップを深く理解し、感銘を受けたようだった。その際、つながりや希望、喜びを信じるという彼の価値観とメゾンの理念に親和性を感じ、自然と「一緒に何かをしよう」という流れになった。

WWD:ファレルがデザインしたボトルは、1892年当時にボトルに用いられていたリボンに着想を得ている。制作にあたり「モエ・エ・シャンドン」からリクエストしたことは?

シェラー:特別なリクエストはしていない。ファレルは、282年の歴史を持つわれわれのアーカイブ部門を訪れ、ボトルに巻かれたリボンに着目した。リボンは贈り物の象徴であると同時に、人と人を結びつける“つながり”の象徴でもある。まさに、メゾンが大切にしている“分かち合う喜び”を体現してくれた。

WWD:コラボレーションテーマを「誕生日」にした理由は?

シェラー:シャンパンを開ける瞬間は、常に祝福のシーンであり、その中でも誕生日は最もパーソナルかつ普遍的な祝いの場だ。世界では、毎日約22万人が誕生日を迎えている点にも着目し、ファレルは“誕生日”という祝祭にインスピレーションを得て、今回のデザインに取り組んだ。“誰かと喜びの瞬間を分かち合う”ことの大切さを象徴している。

コラボで拡張するシャンパンの価値

WWD:これまでも多くのファッション業界の重鎮とコラボレーションしてきたが、今回の取り組みの狙いは?

シェラー:「モエ・エ・シャンドン」にとってコラボレーションとはメゾンの魂だ。私たちは、想像力に富んだアーティストとの関係性を重視している。ファレルは音楽やファッション、カルチャーの文脈において強い影響力を持つ人物であり、メゾンの価値観とも深く共鳴する存在だ。彼のクリエイティブな精神と先見の明が、「モエ・エ・シャンドン」の本質を新たな形で表現してくれた。彼とのつながりを今後も大切にし、より長期的なパートナーシップになればうれしい。

WWD:「モエ・エ・シャンドン」CEOに就任して約2年が経つ。改めて感じるメゾンの強さは?

シェラー:まず最初に感じたのは、長い歴史と伝統への深い敬意だ。だからこそ、謙虚な姿勢と誇りを持って取り組んでいる。そして、最も大きな発見は“人”だ。シャンパーニュ地方でブドウ畑を耕す人々、醸造に携わる人々──それら全てのスタッフが、情熱と愛を持ってクラフツマンシップを追求し、その集合体が「モエ・エ・シャンドン」の強さとなっている。また、伝統を重んじる一方で、イノベーションにも絶え間なく挑んでいるのも特徴だ。

WWD:他にも何かある?

シェラー:サステナブルにも注力していること。メゾンはシャンパーニュ地方で最大級のブドウ畑を所有しており、自然との共生に重きを置いている。気候変動の危機の中、持続可能なブドウ栽培に真剣に取り組んでおり、土壌管理から栽培方法に至るまで、全てのプロセスでサステナビリティを実践している。

WWD:日本市場については、どのように捉えている?

シェラー:日本には1903年に上陸し、120年以上の歴史を持つ。日本市場は、文化的にも歴史的にも私たちメゾンと多くの価値観を共有しており、非常に相性がいい。卓越性や伝統、モダニティー、調和といった点で共通している。さらに、日本の消費者は、“体験”に重きを置き、レストランやバーといった場でシャンパンを嗜む文化が根付いている。今後も、喜びや幸せ、楽しさ、そして豊かな時間といった本質を、「モエ・エ・シャンドン」と共に感じてほしい。

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「ニューエラ」のエレガントなキャップやビームス別注の「ビルケンシュトック」サンダルなど! 来週発売のファッションアイテム7選【6/2〜6/8】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は6月2〜8日に発売するアイテムを紹介します。ベイクルーズのギフトショップ、ザ スタンド フール ソー グッズは、6月6日「ニューエラ(NEW ERA)」のエクスクルーシブキャップを発売します。イタリアの高級素材や上質なシャツ地を使うことで上品な印象に。トレンチコートなどと合わせると相性抜群ですね。ビームス(BEAMS)は、同日「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注したサンダルを発売します。さまざまなブランドと協業しているビルケンシュトック。今年も引き続き大活躍です。

【6月4日発売・抽選受付開始】
阪急メンズ

「ウルトラマン」コラボキャンペーン
ソフビや各種グッズをラインアップ

阪急メンズ大阪は6月4日から、特撮作品「ウルトラマン」とのコラボキャンペーンを実施、本コラボを記念したアイテムを発売する。マルサン、マックストイ(MAX TOY)が制作したソフビ人形の抽選販売に加え、“ヨセミテストラップ”、ポーチ、めがね拭き、Tシャツ、ソックス、ハンガー、アンダーウエアなど、多数グッズを販売する。

■商品詳細

ソフビ人形(7480円〜/抽選販売)
めがね拭き(4290円)
Tシャツ(1万3200円)
ソックス(1650円)
アンダーウエア(5940円〜)
※一部商品

【6月5日発売】
東京デザインスタジオ ニューバランス
(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE)

“ニューバランス ミニマス”シリーズ
最新モデル“MT10Tv1”

東京デザインスタジオ ニューバランス(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE)は、“ニューバランス ミニマス(NEW BALANCE MINIMUS)”シリーズから、シューズ“MT10Tv1”を発売する。“MT10”を土台とし、ヌバック素材のアッパーや、グリップ性と耐久性に優れたビブラム社製ラバーのラグアウトソールを組み合わせ、すっきりとしたシルエットに仕上げた。

■商品詳細

シューズ(2万4200円)

【6月5日発売】
サタデーズ ニューヨーク シティ
(SATURDAYS NYC)

「アヤメ」コラボ
国内限定アイウエア2型

「サタデーズ ニューヨーク シティ(SATURDAYS NYC)」は、「アヤメ(AYAME)」とコラボしたアイウエアを国内限定で発売する。“テレビジョンカット”技法で立体的に仕上げた“トロ”と、1920〜30年代のオプティカルフレームにヒントを得て、彫金加工を施した“オールドスター”の2型を制作。テンプル内側に“SATURDAYS”の刻印をあしらう。

■商品詳細

コラボアイウエア“トロ”(4万4000円)
コラボアイウエア“オールドスター”(4万9500円)

【6月5日発売】
ユナイテッドアローズ
(UNITED ARROWS)

「フィル ザ ビル」別注アイテム
ニューヨークがテーマの3型

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は、「フィル ザ ビル(FILL THE BILL)」に別注したアイテムを発売する。ニューヨークをテーマに、左右にパッチポケットを配したデニム地のオープンカラーシャツとショーツ、イラストTシャツの3型を販売する。

■商品詳細

別注シャツ(3万3000円)
別注Tシャツ(1万3200円)
別注ショーツ(2万9700円)

【6月6日発売】
A24

アンダーアールでポップアップ
国内初展開のウエアや豪華コラボアイテムなど

アメリカの配給スタジオ、A24は6月6〜25日の期間、ポップアップをアンダーアール(UNDER R)千駄ヶ谷店でオープンする。会場では、A24が日本初展開となるウエアをはじめ、書籍や雑貨などをラインアップ。また「スラッシャー(THRASHER)」や「ピリングス(PILLINGS)」、アーティストのエイ カネコ(Ei Kaneko)、トッド・フランシス(Todd Francis)らを迎えたトリプルネームのアイテムなども多数用意する。

■商品詳細

パーカ(5万8300円)
スエット(1万7600円)
Tシャツ(9900円〜)
パンツ(1万4300円)
キャップ(8800円)

【6月6日発売】
ビームス
(BEAMS)

「ビルケンシュトック」別注
“ボーンパターン”シリーズ第3弾

ビームス(BEAMS)は、「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注したサンダルを発売する。“チューリッヒ(ZURICH)”を土台とし、アッパーに“ボーンパターン”を型押し、インソールには両ブランドのロゴを刻印した。すでに公式オンラインで先行予約を受け付けている。

■商品詳細

別注サンダル(2万5300円)

【6月6日発売】
ザ スタンド フール ソー グッズ
THE STAND FOOL SO GOOD(S)

贅沢素材で仕上げた
「ニューエラ」キャップ

ザ スタンド フール ソー グッズは、「ニューエラ(NEW ERA)」のキャップとキーチェーンを発売する。キャップは、トルコの生地メーカーのソクタス(SOKTAS)や、老舗シャツ生地メーカーのシドグラス(SIDOGRAS)が手掛けたシャツ生地を用い、ツバやトップボタン、ストラップをイタリアのマテリアルメーカー、アルカンターラの素材で仕上げた。

■商品詳細

キャップ(7700円)
キーチェーン(4180円)

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低刺激スキンケア「ママ&キッズ」から保湿とUVケアをかなえるノンケミカルUVミルク

ナチュラルサイエンスが展開する低刺激スキンケアブランド「ママ&キッズ(MAMA&KIDS)」は6月12日、保湿UV乳液“モイストUVミルク”(ドリームデザイン)[SPF25・PA++](110mL、2970円)を発売する。

同製品は、保湿とUVケアを両立する顔・ボディー用のUVミルク。ノンケミカル処方と低刺激の洗浄料を採用し、肌への負担が少ないのが特徴だ。胎脂に着想の成分8種をはじめ、ヒト型セラミド4種、リピジュア2種、ビフィズス菌エキス、エクストラオリゴキュアを配合。美肌菌を増やし、肌のバリア機能を高めながら乾燥から守る。ほか、エーデルワイスエキス、ゲンチアナ根エキスが紫外線や乾燥による肌荒れを防ぎ、健やかに導く。みずみずしく柔らかな肌あたりでなじみ、白浮きせずベタつかない軽い質感に仕上げた。ボトルを彩る、“お日さまの世界”をイメージした太陽やアイス、浮き輪のシール付き。

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低刺激スキンケア「ママ&キッズ」から保湿とUVケアをかなえるノンケミカルUVミルク

ナチュラルサイエンスが展開する低刺激スキンケアブランド「ママ&キッズ(MAMA&KIDS)」は6月12日、保湿UV乳液“モイストUVミルク”(ドリームデザイン)[SPF25・PA++](110mL、2970円)を発売する。

同製品は、保湿とUVケアを両立する顔・ボディー用のUVミルク。ノンケミカル処方と低刺激の洗浄料を採用し、肌への負担が少ないのが特徴だ。胎脂に着想の成分8種をはじめ、ヒト型セラミド4種、リピジュア2種、ビフィズス菌エキス、エクストラオリゴキュアを配合。美肌菌を増やし、肌のバリア機能を高めながら乾燥から守る。ほか、エーデルワイスエキス、ゲンチアナ根エキスが紫外線や乾燥による肌荒れを防ぎ、健やかに導く。みずみずしく柔らかな肌あたりでなじみ、白浮きせずベタつかない軽い質感に仕上げた。ボトルを彩る、“お日さまの世界”をイメージした太陽やアイス、浮き輪のシール付き。

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白濱イズミがプロデュースする「イカウ」が5周年記念プロジェクト始動 公式サイトなどリニューアル

白濱イズミがプロデュースするスキンケアブランド「イカウ(IKAW)」は6月1日、ブランド5周年を記念したプロジェクトを開始する。「あなたの肌に戻る感覚」をテーマに、ヒーローアイテムの“スキンケアオイル”を再解釈した映像、音楽コンテンツを順次公開する。6月2日には、ブランド公式サイトをリニューアルオープン。デザイン性と情報性を両立し、“読みたくなるスキンケアサイト”として生まれ変わる。

ブランドの世界観を詩的に表現する新映像

“スキンケアオイル”(60mL、6600円)は、ホホバやマカダミア、スクワランなどの植物由来成分を配合。バランスが良いとされる22歳の肌構成を再現し、ふっくらとした肌に導く。今回、映像作家の米倉強太を監督に迎え、ブランド誕生時に制作された同アイテムの映像をリニューアル。ブランドの思想や世界観を詩的な視点で表現する。さらに、アーティストのUCARY&THE VALENTINE(ユカリ・ザ・バレンタイン)が同アイテムをテーマとした新曲を6月7日にリリース予定だ。作詞は同ブランドの白濱イズミ代表が担当した。なお、6月の期間中に製品を購入した人に、ブランドの原点を綴ったミニブックをプレゼントする。

「イカウ」は2020 年に誕生。白濱イズミが製品開発から企画、ディレクションまで一貫して手掛けるスキンケアブランドで、言葉・映像・音楽・写真といった多角的な表現を通じて独自の美意識を体現する。白濱イズミとは、タレント・表現者として活躍するラブリのこと。

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白濱イズミがプロデュースする「イカウ」が5周年記念プロジェクト始動 公式サイトなどリニューアル

白濱イズミがプロデュースするスキンケアブランド「イカウ(IKAW)」は6月1日、ブランド5周年を記念したプロジェクトを開始する。「あなたの肌に戻る感覚」をテーマに、ヒーローアイテムの“スキンケアオイル”を再解釈した映像、音楽コンテンツを順次公開する。6月2日には、ブランド公式サイトをリニューアルオープン。デザイン性と情報性を両立し、“読みたくなるスキンケアサイト”として生まれ変わる。

ブランドの世界観を詩的に表現する新映像

“スキンケアオイル”(60mL、6600円)は、ホホバやマカダミア、スクワランなどの植物由来成分を配合。バランスが良いとされる22歳の肌構成を再現し、ふっくらとした肌に導く。今回、映像作家の米倉強太を監督に迎え、ブランド誕生時に制作された同アイテムの映像をリニューアル。ブランドの思想や世界観を詩的な視点で表現する。さらに、アーティストのUCARY&THE VALENTINE(ユカリ・ザ・バレンタイン)が同アイテムをテーマとした新曲を6月7日にリリース予定だ。作詞は同ブランドの白濱イズミ代表が担当した。なお、6月の期間中に製品を購入した人に、ブランドの原点を綴ったミニブックをプレゼントする。

「イカウ」は2020 年に誕生。白濱イズミが製品開発から企画、ディレクションまで一貫して手掛けるスキンケアブランドで、言葉・映像・音楽・写真といった多角的な表現を通じて独自の美意識を体現する。白濱イズミとは、タレント・表現者として活躍するラブリのこと。

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白濱イズミがプロデュースする「イカウ」が5周年記念プロジェクト始動 公式サイトなどリニューアル

白濱イズミがプロデュースするスキンケアブランド「イカウ(IKAW)」は6月1日、ブランド5周年を記念したプロジェクトを開始する。「あなたの肌に戻る感覚」をテーマに、ヒーローアイテムの“スキンケアオイル”を再解釈した映像、音楽コンテンツを順次公開する。6月2日には、ブランド公式サイトをリニューアルオープン。デザイン性と情報性を両立し、“読みたくなるスキンケアサイト”として生まれ変わる。

ブランドの世界観を詩的に表現する新映像

“スキンケアオイル”(60mL、6600円)は、ホホバやマカダミア、スクワランなどの植物由来成分を配合。バランスが良いとされる22歳の肌構成を再現し、ふっくらとした肌に導く。今回、映像作家の米倉強太を監督に迎え、ブランド誕生時に制作された同アイテムの映像をリニューアル。ブランドの思想や世界観を詩的な視点で表現する。さらに、アーティストのUCARY&THE VALENTINE(ユカリ・ザ・バレンタイン)が同アイテムをテーマとした新曲を6月7日にリリース予定だ。作詞は同ブランドの白濱イズミ代表が担当した。なお、6月の期間中に製品を購入した人に、ブランドの原点を綴ったミニブックをプレゼントする。

「イカウ」は2020 年に誕生。白濱イズミが製品開発から企画、ディレクションまで一貫して手掛けるスキンケアブランドで、言葉・映像・音楽・写真といった多角的な表現を通じて独自の美意識を体現する。白濱イズミとは、タレント・表現者として活躍するラブリのこと。

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「コスメキッチン」の“オーガニックの祭典”が今年も開催 約60種の限定キットなどを用意

マッシュビューティーラボの「コスメキッチン(COSME KITCTEN)」は、オーガニックの祭典「ザ オーガニックデイズ(THE ORGANIC DAYS)」を開始する。公式ウエブストアは6月24日18時から、各店舗では25日からスタートし、共に30日まで実施する。

「ザ オーガニックデイズ」は昨年6月に始動したオーガニックの祭典で、オーガニックを難しく考えることなく、自分らしく楽しむ選択の1つとして取り入れてほしいという思いから誕生した。3回目となる今回は約60種類の限定キット発売や対象アイテムの10%割引販売、最大25%のポイントバックなどを用意した。

公式ウェブサイトではベストコスメの発表も

公式ウェブストアではオーガニックコスメに限定したベストコスメの発表や夏のおすすめギフト特集、肌や体の悩みを解決する特集ページ、自分に必要なインナーケアを見つけられる診断コンテンツなども公開。ほか、同期間のみ送料無料ラインを5500円から1100円に引き下げる。

◼️THE ORGANIC DAYS

日程:ウエブストア6月24日18:00~6月30日23:59/店舗6月25~30日
公式サイト>>

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「コスメキッチン」の“オーガニックの祭典”が今年も開催 約60種の限定キットなどを用意

マッシュビューティーラボの「コスメキッチン(COSME KITCTEN)」は、オーガニックの祭典「ザ オーガニックデイズ(THE ORGANIC DAYS)」を開始する。公式ウエブストアは6月24日18時から、各店舗では25日からスタートし、共に30日まで実施する。

「ザ オーガニックデイズ」は昨年6月に始動したオーガニックの祭典で、オーガニックを難しく考えることなく、自分らしく楽しむ選択の1つとして取り入れてほしいという思いから誕生した。3回目となる今回は約60種類の限定キット発売や対象アイテムの10%割引販売、最大25%のポイントバックなどを用意した。

公式ウェブサイトではベストコスメの発表も

公式ウェブストアではオーガニックコスメに限定したベストコスメの発表や夏のおすすめギフト特集、肌や体の悩みを解決する特集ページ、自分に必要なインナーケアを見つけられる診断コンテンツなども公開。ほか、同期間のみ送料無料ラインを5500円から1100円に引き下げる。

◼️THE ORGANIC DAYS

日程:ウエブストア6月24日18:00~6月30日23:59/店舗6月25~30日
公式サイト>>

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コーセーが大谷選手所属のロサンゼルス・ドジャースとパートナーシップ契約をさらに3年継続

コーセーは、メジャーリーグベースボール(MLB)ナショナルリーグ西地区所属のプロ野球チーム、ロサンゼルス・ドジャースと、2027〜2029年の3年間、パートナーシップ契約を締結する。コーセーは、2024年度から3年間、ドジャースとのパートナーシップ契約を締結、2024年のワールドシリーズで同チームの優勝に際し、パレードのバスラッピングも協賛するなどしてきた。

ドジャー・スタジアム内での商品販売や
トレーディングカードの無料配布も

本パートナーシップ契約にあたり、コーセーとドジャースは独自の取り組みを実施する。アメリカ・ロサンゼルスのドジャー・スタジアム内に設置の公式チームストアで、2025年6月下旬から、コーセーの“リポソーム”シリーズなどを販売する。またレギュラーシーズンのホームゲーム1試合で、来場者の先着1万人に、大谷翔平選手とほか2人のドジャース選手が“デコルテポーズ”をしている、公式トレーディングカードを無料配布。加えて現地時間5月30日のホームゲームから、大谷選手がドジャー・スタジアムでホームランを打つごとに、「コスメデコルテ(DECORTE)」のCMが放映、LEDスクリーンにロゴを表示する。

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「グッチ」がフィレンツェのアーカイブ収蔵施設「パラッツォ セッティマンニ」を公開

「グッチ(GUCCI)」はこのほど、イタリア・フィレンツェにあるアーカイブ収蔵施設「パラッツォ セッティマンニ(Palazzo Settimanni)」の限定公開を開始した。

5月15日(現地時間)に披露された2026年クルーズ・コレクションの会場にもなった「パラッツォ セッティマンニ」は、ブランド創業の地であるフィレンツェの街を東西に走るアルノ川の左岸、オルトラルノと呼ばれるエリアに位置し、もともとは15世紀に宮殿として建造された。その後、時代と共に増築や改築、用途変更を重ねる中、1953年に「グッチ」が取得。長らく工場やアトリエ、ショールームとして使用され、1995年には当時クリエイティブ・ディレクターを務めていたトム・フォード(Tom Ford)が手掛けたメンズコレクションのランウエイも開催された。だが、2018年に当時のマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)社長兼最高経営責任者と、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクターの主導のもと、アーカイブを収蔵する施設に一新されることが決定し、ブランド創設100周年の21年6月に完成した。

建物全体は地下1階を含む5層立てで、1990年代に増築されたファサードの庇をはじめとした近代的な装飾は、2018年からの修復時に全て撤去した。これにより、17世紀後半のフレスコ画や18世紀のトロンプルイユ(壁画の一種)などが楽しめる空間に。なお、その修復作業にはフィレンツェの地元の職人が起用されたという。

施設内には、4万6000点以上のアーカイブが収蔵され、資料やルックブック、編集記事など、物理的なアイテムとデジタルデータの両面から振り返ることができる。これらはテーマ別に展示され、例えば1階にある白鳥のフレスコ画が描かれた“スワン(the Swan)”と名付けられた部屋には、初代“バンブー 1947(Bamboo 1947)”、“ジャッキー 1961(Jackie 1961)”、“1955 ホースビット(1955 Horsebit)”の3つのアイコンバッグが並び、年代や素材ごとの進化を辿ることができるそうだ。

また、同階の別の部屋では1966年にモナコ王妃グレース・ケリー(Grace Kelly)のリクエストで制作されたシルクスカーフ“フローラ(Flora)”にフォーカス。“フローラ”は、創業者の息子ロドルフォ・グッチ(Rodolfo Gucci)に依頼されたイラストレーターのヴィットリオ・アッコルネロ・デ・テスタ(Vittorio Accornero de Testa)が、トスカーナに咲く花々と15世紀の画家サンドロ・ボッティチェッリ(Sandro Botticelli)の作品に着想して誕生。43種類の花々が37色によって描かれ、それぞれの色は全て別工程でプリントされるというクラフツマンシップが光る作品で、歴代のクリエイティブ・ディレクターたちが再解釈してきた。そして、“フローラ”だけでなくアッコルネロ・デ・テスタによる58点の水彩原画も展示されている。

さらに、現在では“GGモノグラム”として知られるダイヤモンドパターンが初めて落とし込まれた1930年代のヘンプ製スーツケースをはじめとしたトラベルアイテム、乗馬ブーツ型の小さなライター、ペーパーナイフ、シェービングセット、美容道具、裁縫キット、デスクセット、万年筆、磁器のティーセット、携帯用のフラスコなど、数え切れないほどの品々が並ぶ。

ステファノ・カンティーノ(Stefano Cantino)最高経営責任者(CEO)は、同施設を「帰属意識の場所」と呼び、「1世紀以上にわたる創造性、クラフツマンシップ、革新の生き証人であり、『グッチ』のルーツと未来、歴史と情熱、美と創造性が常に重層的に交差する場所」と説明。続けて、あるイタリア人訪問者の放った「文化、ファッション、美、歴史が、これほどまでに完璧な調和で共存している場所は見たことがない」という言葉が、同施設のバランスを端的に表していると話した。

「アーカイブは、継続的なリサーチと更新を通じて形作られている。ここは、単なる過去の保管庫ではなく、メゾンのコードが保たれ、対話を通じて再解釈されていく“生きた空間”だ。そして、常に新たな視点で『グッチ』の多面的なアイデンティティを浮かび上がらせるため、展示内容は定期的に変わる。決して静的なものではなく、全てのオブジェクトが未来へ進む物語の一部なのだ」(ステファノ・カンティーノ)

なお「パラッツォ セッティマンニ」は現在、フィレンツェにあるファッションスクール、ポリモーダ(Polimoda)とミラノにあるボッコーニ大学の学生、顧客、著名人、ガイド付きツアー、メディアらは入館することができるが、一般公開はされていない。その理由について、カンティーノCEOは「親密な空間であり、時間と配慮、感情を必要とする場だ。だからこそ、情熱を持つ研究者や真の愛好家にのみ門戸を開く。『グッチ』の心臓部に足を踏み入れることは、“買う”のではなく、“得る”ものなのだ」としている。

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チョコミン党の挑戦求む!「よーじや」の“超刺激”チョコミントスイーツが有楽町マルイに限定上陸

京都発のライフスタイルブランド「よーじや」は6月19日〜 7月3日、有楽町マルイにて期間限定ショップ「よーじやふらっと」をオープンする。ショップではスキンケアアイテムや雑貨のほか、スイーツも取り扱う。特に目玉となるのが通常の約50倍の発火を使用したチョコミントパフェで、京都以外のエリアでは初の提供となる。

刺激が段違い!チョコミン党で話題のパフェ

約50倍量のハッカを使用した“50倍スースー!チョコミントパフェ“”(1350円)はひと口目からミントの異次元の刺激が口の中に広がる名物メニューだ。チョコミントファンの間で話題となり、リクエストの声が多かったことから関東での提供を決めた。

通常の“スースー!チョコミントパフェ”(1250円)は、チョコレートが多いチョコミントが好きな人たちに向けリニューアル。チョコミントアイスの下にはチョコチップとチョコクランチを交互に重ねており、ザクザクとした食感も楽しめる。ほか、“抹茶パフェ”(1250円)や“カプチーノ”(800円)もラインアップ。どれもブランドの顔である“よじこ”の顔をデザインしている。

カラトリーやステッカーのプレゼントも実施

会期中はイベント会場でパフェとドリンクの両方を注文すると限定カラトリーを、チョコミントスイーツの注文で限定ステッカーを進呈。ほか、会場で3000円以上購入すると入浴剤やスキンケアブランド「スーハ(SU-HA)」、香理シリーズ「まゆごもり」のヘアケア&ボディーソープなど各種パウチサンプルの提供も実施するほか、「よーじや」公式アプリ登録でオリジナルデザインのアンブレラマーカーをプレゼントするなど、さまざまなノベルティー企画を行う。すべて数量限定で、数が達し次第配布終了となる。

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「グタール」の香水に着想したアフタヌーンティー ストリングスホテル 名古屋2カ所で提供

パリ発フレグランスメゾン「グタール(GOUTAL)」は、ストリングスホテル名古屋とコラボレーションし、7月1日から代表的フレグランス“プチシェリー”に着想したアフタヌーンティーを同ホテルの「ニューヨークラウンジ」と「グラマシースイート」で提供する。時間は11時~21時30分(ラストオーダー 20時)で期間中は毎日開催する。限定メニューを注文すると先着順で限定商品がもらえる。

フレグランス“プチシェリー”の主な香料は、ジューシーなピーチや洋梨、エレガントなローズをムスクにバニラで包み込んだフローラル フルーティーな香り。アフタヌーンティーでは優しく甘い香りをスイーツで表現した。暑い夏にさっぱりと食べられる桃とヨーグルトのスプーンデザートなど、桃と薔薇づくしのスイーツ6種を提供。セイボリーは、旬な素材をいかした3種を用意する。

コラボレーションアフタヌーンティーをオーダーすると特別なプレゼントも

期間中はコラボレーションのアフタヌーンティーをご注文した人に、“プチシェリーオードパルファム”のサンプルスプレー(1.5mL)をプレゼントする。

また、スペシャルドリンク+スペシャリテデザート付きプランをご注文した人には、さらに「グタール」の人気フレグランスサンプルのセットやオリジナルポーチなどを含むスペシャルギフトセットをプレゼントする。プレゼントはなくなり次第終了となる。

◼️ストリングスホテル 名古屋 「ニューヨークラウンジ」

販売期間:7月1日~9月12日11:00~21:30(ラストオーダー20:00)毎日開催
料金:スタンダードプラン 1人 平日4783円/土日祝5218円
スペシャルドリンク+スペシャリテデザート付 1人 平日7329円/土日祝7826円
※すべて税込・サービス料15%別
>予約はこちらから

◼️ストリングスホテル 名古屋 「グラマシースイート」

販売期間:7月1日~9月12日11:00~21:30(ラストオーダー 20:00)毎日開催
※曜日により営業時間が異なる
料金:スタンダードプラン 1人 平日4783円/土日祝5218円
スペシャルドリンク+スペシャリテデザート付 1人 平日7329円/土日祝7826円
※すべて税込・サービス料15%別
>予約はこちらから

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「グタール」の香水に着想したアフタヌーンティー ストリングスホテル 名古屋2カ所で提供

パリ発フレグランスメゾン「グタール(GOUTAL)」は、ストリングスホテル名古屋とコラボレーションし、7月1日から代表的フレグランス“プチシェリー”に着想したアフタヌーンティーを同ホテルの「ニューヨークラウンジ」と「グラマシースイート」で提供する。時間は11時~21時30分(ラストオーダー 20時)で期間中は毎日開催する。限定メニューを注文すると先着順で限定商品がもらえる。

フレグランス“プチシェリー”の主な香料は、ジューシーなピーチや洋梨、エレガントなローズをムスクにバニラで包み込んだフローラル フルーティーな香り。アフタヌーンティーでは優しく甘い香りをスイーツで表現した。暑い夏にさっぱりと食べられる桃とヨーグルトのスプーンデザートなど、桃と薔薇づくしのスイーツ6種を提供。セイボリーは、旬な素材をいかした3種を用意する。

コラボレーションアフタヌーンティーをオーダーすると特別なプレゼントも

期間中はコラボレーションのアフタヌーンティーをご注文した人に、“プチシェリーオードパルファム”のサンプルスプレー(1.5mL)をプレゼントする。

また、スペシャルドリンク+スペシャリテデザート付きプランをご注文した人には、さらに「グタール」の人気フレグランスサンプルのセットやオリジナルポーチなどを含むスペシャルギフトセットをプレゼントする。プレゼントはなくなり次第終了となる。

◼️ストリングスホテル 名古屋 「ニューヨークラウンジ」

販売期間:7月1日~9月12日11:00~21:30(ラストオーダー20:00)毎日開催
料金:スタンダードプラン 1人 平日4783円/土日祝5218円
スペシャルドリンク+スペシャリテデザート付 1人 平日7329円/土日祝7826円
※すべて税込・サービス料15%別
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◼️ストリングスホテル 名古屋 「グラマシースイート」

販売期間:7月1日~9月12日11:00~21:30(ラストオーダー 20:00)毎日開催
※曜日により営業時間が異なる
料金:スタンダードプラン 1人 平日4783円/土日祝5218円
スペシャルドリンク+スペシャリテデザート付 1人 平日7329円/土日祝7826円
※すべて税込・サービス料15%別
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「エステシモ」から“濃満ヘアトリートメント”が登場 髪のバリア機能を担うラメラ構造に着目

タカラベルモントは6月23日、ホリスティックビューティをコンセプトにしたスパブランド「エステシモ(ESTESSIMO)」のヘッドスパシリーズ「セルサート」から、“セルサート ラメラフル リペア”(230g、5280円)を発売する。

“セルサート ラメラフル リペア”は、髪質やダメージレベルの異なるさまざまな毛髪のラメラ構造を補修し、根元から毛先まで、柔らかく艶やかなまとまりをかなえる“濃満トリートメント”。

“ラメラ”とは、水分と油分がミルフィーユのように層となった構造のこと。髪のキューティクルは、ラメラ構造を持つCMCという物質が接着剤の役割を果たし、きれいに重なってできている。CMCの“ラメラ”が整っていることで、水分を豊富に抱え込むことができ、柔らかさや艶やかさ、みずみずしさを保つことができる。一方"ラメラ”は紫外線や熱、摩擦など、日々受ける外的な刺激により失われてしまいやすい構造になっている。

年々、紫外線量や汚染物質、黄砂などの外的刺激が増加する時代、同ブランドは「髪のバリア機能を高めることが、美しく健やかな髪を保つために重要」と考え、髪のバリア機能を担うラメラ構造に着目。日常生活の中で失われやすい髪のラメラ構造の補修に特化することで、髪質やダメージレベルを問わず、毎日のケア効果を実感できる製品として“セルサート ラメラフル リペア”を開発するに至った。

「エステシモ」は1980年のブランド誕生以来、ホリスティックビューティブランドとして品質、効果、香り、デザインの全てにおいて、前向きに生きる大人の女性の美と健康をサポートしてきた。タカラベルモントは「美しい人生を、かなえよう。」をパーパスに、“セルサート ラメラフル リペア”を通じて、髪の艶やかさや質感を長く楽しむライフスタイルを提案する。

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【2025年秋コスメ】「カネボウ」が“透け影”眉ライナーや“生命感ルージュ”の新色を発売 美容液ファンデは進化

「カネボウ(KANEBO)」は、2025年秋コレクションとしてメイクアップアイテム5品を発売する。

第1弾は7月25日発売で、眉ライナー“アイブロウシェイドライナー”(全2色、各3850円)、アイブロウパウダー“アイシェイドグラディエント”(全5種、各2750円)、リップスティック“ルージュスターヴァイブラント”(全3色、各4620円)と“ルージュスターブリーズ”(全3色、各4620円)を用意する。続く第2弾として、8月22日には美容液ファンデーション“ライブリースキン ウェアⅡ”[SPF4・PA+](各1万2100円)を発売する。

第1弾:7月25日

“アイブロウシェイドライナー”

“アイブロウシェイドライナー”は、透けるような影色が洗練された印象をもたらす“透け影”眉ライナーだ。眉の地肌になじむシルキーな質感で、アイブロウベースとしても使用でき、ペンシル、パウダー、リキッドなどのさまざまなアイブロウアイテムを重ねて発色よく描き足すことができる。平筆タイプで、太いラインも細いラインも自在に描ける。

カラーは2色で、どんな眉にも使いやすく自然になじむ影色の“SL1 グレイッシュシェイド”と、眉に明るい印象を与えるウォームトーンの“SL2 ブラウニッシュシェイド”を用意する。眉だけでなく、陰影を描き足したい髪の生え際や鼻筋などのシェーディングとしても使える。

“アイシェイドグラディエント”

“アイシェイドグラディエント”は、グラデーションアイブロウパウダーで、濃淡と色差のある絶妙な2色のグラデーション配色により奥行きのある仕上がりをかなえる。混ぜやすい配色で、好みにあわせて濃さを調節できる。ノーズシャドウやアイシャドウとしても使うことができ、目元パーツの陰影や立体感を演出できる。

カラーは限定色2色を含む全5色。グレージュとブルーブラウンの、グレーのニュアンスを帯びたクールトーンの“EG1 クールブラウン”、 温もりあるニュートラルなブラウングラデーションでどんな眉にも使いやすい“EG2 ワームブラウン”、赤みブラウンとベージュの明るいグラデーションで眉周りの肌補正にも使える“EG3 ライトブラウン”、カシスとラベンダーのモーヴな色みで遊び心のある限定色“EX1 エレガントモーヴ”、アッシュを効かせたカーキグラデーションの限定色“EX2 スタイリッシュカーキ”をそろえる。

“ルージュスターヴァイブラント”

“ルージュスターヴァイブラント”は、濃密なシアー発色のボールドカラーリップ。もっちりとした弾力を感じる厚みのある塗膜が唇をおおい、縦じわの目立たないハリ感のある仕上がりが続く。潤いを閉じ込めたラッピング効果で、唇を乾燥や荒れから守り、オフした後の素の唇まで美しく魅せる美容液ルージュだ。

カラーは限定2色を含む新3色で、甘酸っぱさを秘めた華やかさを軽やかに纏えるラズベリー“V14 ベリーコンフィチュール”、血色レスのスタイリッシュなシアーブラックの限定色“レスイズボールド”、ブラウニッシュレッドの限定色“ビンテージワイン”を用意する。

“ルージュスターブリーズ”

リップスティック“ルージュスターブリーズ”は、内側から満ちるような印象の血色感と艶をまとい、ふっくら柔らかな唇を演出する“生命感ラスティングルージュ”だ。よれやこすれに強く、唇に寄り添うように密着し、リップクリームやリップベースを使わなくても快適に塗布できる。

カラーは限定1色を含む新3色で、洗練された深みを感じるレディッシュブラウンの“ディープユーモア”、存在感のある赤の“シアトリカルレッド”、いちじくのような深みと青みのあるブラウニッシュローズの限定色“ローストフィグ”をラインアップする。

第2弾:8月22日

“ライブリースキン ウェアⅡ”

新商品の“ライブリースキン ウェアⅡ”は、定番のリキッドファンデ“ライブリースキン ウェア”のリニューアル品だ。表面と塗膜内部で光を巧みに操り、まるで素肌のように美しい肌印象をかなえる美容液ファンデーション。カラーは全10色を用意する。

同アイテムは、進化した新“ライブリースキンテクノロジー”により、滑らかな塗膜表面による光の反射効果と、多くの光を取り込んだ塗膜内部での高い光拡散効果で、素肌らしさと高いカバー力の両立を実現する。さらに、胎児の肌を乾燥から守る“胎脂”に着想して開発した脂質成分と、潤いを保持するヒアルロン酸、乾燥を防ぐ肌のバリア機能をサポートするナイアシンアミドなどを含む独自の複合保湿成分“TAISHITM HN コンパウンド”を配合。潤いを与えて肌をやさしく包み込むような処方で、長時間しっとりとした使用感が続く。

重ねても厚塗り感がなくシームレスに肌と一体化するため、下地やコンシーラー、フェイスパウダーなしでも自然に仕上がる。部分用ファンデーションとしても使え、カバーしたい部分に重ねることで、ナチュラルな印象をキープしながら気になる箇所を目立ちにくくする。

商品一覧

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「ヴェルサーチェ」がサンゴ礁の保全活動を支援 9000個のサンゴのかけらを寄贈

「ヴェルサーチェ(VERSACE)」は、全国の店舗および公式ECサイトで販売中のバケーションコレクション「ラ ヴァカンツァ(LA VACANZA)」を通じて、サンゴ礁の保全活動を行う団体コーラル ガーデナーズ(CORAL GARDENERS)の取り組みを支援する。コレクションを購入した先着9000人を対象に、顧客の名前を付けたサンゴのかけらをフランス領ポリネシアに寄贈する。各顧客は個別のコードとリンクからサンゴ礁までの道のりを追跡できるほか、現場からの写真や最新情報をメールで受け取ることができ、参加型の仕組みとなっている。

コーラル ガーデナーズは、フランス領ポリネシア、フィジー、タイの海洋を中心に活動。サンゴの養殖や損傷したサンゴ礁の移植を通じて、海洋の生物多様性と生態系の健全性の回復を目指している。地中海の神話から誕生し、海を大切にする「ヴェルサーチェ」の理念と共鳴し、今回の協業に至った。

同団体は、「サンゴは海洋生態系におけるキーストーン種(生態系全体のバランスを大きく左右する種)であり、非常に重要な存在だ。サンゴは何千ものほかの種の生育場所として機能し、私たちが呼吸する酸素にも関わっている。しかし残念ながら、過去150年間で、生きたサンゴの約50%が失われ、絶え間なく脅威にさらされている現状だ。『ヴェルサーチェ』と私たちは、信念と大切なものを恐れずに主張するという理念において合致している」とコメントした。

「ラ ヴァカンツァ」コレクションの新作は、メゾンの歴史的モチーフである“トレゾール・ドゥ・ラ・メール(TRESORS DE LA MER)”をアレンジしたワードローブを中心に構成。スイムウエアからレジャーウエア、フォーマルウエア、ジュエリー、タオルやスリッパなどのホームアイテムまでをそろえる。海中の風景や水中のメドゥーサ(イタリア語でクラゲの意)を描いた鮮やかなグラフィックをあしらったトップスや水着、貝殻やタツノオトシゴなどをテーマにしたジュエリー、シーグリーンの「ヴェルサーチェ タグ(VERSACE TAG)」バッグなど、海とのつながりを感じられるコレクションとなっている。

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「ジャックダニエル」から100年以上ぶりに“ジャックダニエル テンイヤーオールド”が復刻 ゲストに松山ケンイチ

米テネシー発ウイスキーブランド「ジャックダニエル(JACK DANIEL)」は8月、ウルトラプレミアムライン“ジャックダニエル テンイヤーオールド(Jack Daniel’s 10 Years Old)”の日本展開を開始する。5月20日に開催された特別イベント“ジャックダニエル ジ エクスクルーシブ モーメント(JACK DANIEL’S THE EXCLUSIVE MOMENT)”では、ライフスタイルブランド「モミジ(MOMIJI)」のクリエイティブディレクターを務める俳優の松山ケンイチが登壇した。

“ジャックダニエル テンイヤーオールド”は、ジャックダニエル蒸溜所で1900年代諸島に誕生した10年熟成のテネシーウイスキーを現代的に再現。マスターディスティラーのクリス・フレッチャー(Chris Fletcher)が10年以上かけて開発したこの商品は、同ブランドの定番商品“ジャックダニエル オールド ナンバーセブン(Jack Daniel’s Old No.7)”と同じくコーン80%、モルト12%、ライ麦8%を使用。鉄分を含まないケーヴ・スプリングの天然湧水で仕込む。「ジャックダニエル」ならではのチャコール・メローイング製法と、に段階処理を施した自社製ホワイトオークの新樽を使用。さらに熟成過程ではバレルハウスの上層階から下層階へ移す手法で、長期熟成ならではの奥行きある香りと味わいを実現した。

ゲストとして登壇した松山ケンイチは、「ジャックダニエル」と自身のブランド「モミジ」に通ずるものづくりの信念について「『モミジ』というブランドは、農林被害を防ぐために捕獲され、そして破棄されてしまう野生動物の皮や肉を利活用するために生まれたプロジェクトだ。『どうしてまだ利用できるのに捨ててしまうんだろう』という疑問を突き詰めてきた。この疑問を追求した結果生まれた“ものを作りたいという情熱”と、それを丁寧に伝えていくコミュニケーションこそがものづくりにおいて大切だと思う」と語る。そして「ジャックダニエル」のウイスキーについて「“オールド ナンバーセブン”は、ロックやストレート、ハイボールなど、さまざまな飲み方で楽しめる。膨大な時間をかけて研究しているからこそ、いろいろな角度から楽しめるような、複雑な味の設計になっているのだろう。そして新たに登場した“テンイヤー オールド”は、ストレートで飲みたくなるような濃厚で完成された味わい。香りは甘く、少しスパイシーさを感じる味だ」とコメントした。

クリス・フレッチャーは「“テンイヤーオールド”は、実はアメリカで4年前にローンチしている。生産数の都合上、当時はアメリカのみでの展開だったが、今回ようやく日本へ届けることができた。非常に長い歴史がある商品だが、素晴らしいチームと共にたくさんのトレーニングを行ってきたので、“世界でナンバーワンのウイスキーブランドだ”という誇りを持ちながら自信を持って開発に臨むことができた。ぜひこの“歴史の味”を、多くの人に楽しんでいただきたい」と語り、“テンイヤーオールド”の飲み方について「味わいや香りを感じるにはストレートももちろん良いが、個人的には冷たい状態で飲むウイスキーが好きなので、ロックがおすすめだ」と続けた。

“ジャックダニエル テンイヤーオールド”は8月から、高級ホテル併設のバーやオーセンティックバー、会員制バーなど、一部料飲店で数量限定で提供する予定だ。

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「ジャックダニエル」から100年以上ぶりに“ジャックダニエル テンイヤーオールド”が復刻 ゲストに松山ケンイチ

米テネシー発ウイスキーブランド「ジャックダニエル(JACK DANIEL)」は8月、ウルトラプレミアムライン“ジャックダニエル テンイヤーオールド(Jack Daniel’s 10 Years Old)”の日本展開を開始する。5月20日に開催された特別イベント“ジャックダニエル ジ エクスクルーシブ モーメント(JACK DANIEL’S THE EXCLUSIVE MOMENT)”では、ライフスタイルブランド「モミジ(MOMIJI)」のクリエイティブディレクターを務める俳優の松山ケンイチが登壇した。

“ジャックダニエル テンイヤーオールド”は、ジャックダニエル蒸溜所で1900年代諸島に誕生した10年熟成のテネシーウイスキーを現代的に再現。マスターディスティラーのクリス・フレッチャー(Chris Fletcher)が10年以上かけて開発したこの商品は、同ブランドの定番商品“ジャックダニエル オールド ナンバーセブン(Jack Daniel’s Old No.7)”と同じくコーン80%、モルト12%、ライ麦8%を使用。鉄分を含まないケーヴ・スプリングの天然湧水で仕込む。「ジャックダニエル」ならではのチャコール・メローイング製法と、に段階処理を施した自社製ホワイトオークの新樽を使用。さらに熟成過程ではバレルハウスの上層階から下層階へ移す手法で、長期熟成ならではの奥行きある香りと味わいを実現した。

ゲストとして登壇した松山ケンイチは、「ジャックダニエル」と自身のブランド「モミジ」に通ずるものづくりの信念について「『モミジ』というブランドは、農林被害を防ぐために捕獲され、そして破棄されてしまう野生動物の皮や肉を利活用するために生まれたプロジェクトだ。『どうしてまだ利用できるのに捨ててしまうんだろう』という疑問を突き詰めてきた。この疑問を追求した結果生まれた“ものを作りたいという情熱”と、それを丁寧に伝えていくコミュニケーションこそがものづくりにおいて大切だと思う」と語る。そして「ジャックダニエル」のウイスキーについて「“オールド ナンバーセブン”は、ロックやストレート、ハイボールなど、さまざまな飲み方で楽しめる。膨大な時間をかけて研究しているからこそ、いろいろな角度から楽しめるような、複雑な味の設計になっているのだろう。そして新たに登場した“テンイヤー オールド”は、ストレートで飲みたくなるような濃厚で完成された味わい。香りは甘く、少しスパイシーさを感じる味だ」とコメントした。

クリス・フレッチャーは「“テンイヤーオールド”は、実はアメリカで4年前にローンチしている。生産数の都合上、当時はアメリカのみでの展開だったが、今回ようやく日本へ届けることができた。非常に長い歴史がある商品だが、素晴らしいチームと共にたくさんのトレーニングを行ってきたので、“世界でナンバーワンのウイスキーブランドだ”という誇りを持ちながら自信を持って開発に臨むことができた。ぜひこの“歴史の味”を、多くの人に楽しんでいただきたい」と語り、“テンイヤーオールド”の飲み方について「味わいや香りを感じるにはストレートももちろん良いが、個人的には冷たい状態で飲むウイスキーが好きなので、ロックがおすすめだ」と続けた。

“ジャックダニエル テンイヤーオールド”は8月から、高級ホテル併設のバーやオーセンティックバー、会員制バーなど、一部料飲店で数量限定で提供する予定だ。

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「THE BEACH 2025」が荒天のため開催中止 ケミカル・ブラザーズなどが出演予定

5月31日に千葉・海浜幕張ビーチで開催を予定していたダンスミュージック特化型フェス「THE BEACH 2025」が、荒天の影響により中止が発表された。

「THE BEACH 2025」実行委員会は、当日は強風と雨の予報に加え、気温の大幅な低下が見込まれており、天候の回復も終演時間まで見込めないことから、来場者の安全および健康を最優先に判断し、中止を決定した。

チケットの払い戻しについては、オフィシャルサイトや公式SNS、購入元のプレイガイドから詳細が後日発表される予定で、払い戻しにはチケットが必要とのこと。

「THE BEACH 2025」はヘッドライナーのケミカル・ブラザーズ(THE CHEMICAL BROTHERS)をはじめ、DJのサラ・ランドリー(Sara Landry)、石野卓球、ムラ・マサ(Mura Masa)、ドングロッソ(DONGROSSO)、¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U(Yousuke Yukimatsu)、250(イオゴン)らが出演予定だった。

■「THE BEACH 2025」公式サイト
https://thebeach.co.jp

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「THE BEACH 2025」が荒天のため開催中止 ケミカル・ブラザーズなどが出演予定

5月31日に千葉・海浜幕張ビーチで開催を予定していたダンスミュージック特化型フェス「THE BEACH 2025」が、荒天の影響により中止が発表された。

「THE BEACH 2025」実行委員会は、当日は強風と雨の予報に加え、気温の大幅な低下が見込まれており、天候の回復も終演時間まで見込めないことから、来場者の安全および健康を最優先に判断し、中止を決定した。

チケットの払い戻しについては、オフィシャルサイトや公式SNS、購入元のプレイガイドから詳細が後日発表される予定で、払い戻しにはチケットが必要とのこと。

「THE BEACH 2025」はヘッドライナーのケミカル・ブラザーズ(THE CHEMICAL BROTHERS)をはじめ、DJのサラ・ランドリー(Sara Landry)、石野卓球、ムラ・マサ(Mura Masa)、ドングロッソ(DONGROSSO)、¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U(Yousuke Yukimatsu)、250(イオゴン)らが出演予定だった。

■「THE BEACH 2025」公式サイト
https://thebeach.co.jp

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“トラック オイル”のラメ入り美容オイルが誕生 艶感と上品なきらめきをプラス

ナチュラルケアブランド「トラック(TRACK)」は6月15日、美しいきらめきを与えるラメ入りの美容オイル“トラック グリッターオイル”(限定2種、各2200円)を数量限定で発売する。ルクア大阪店とタカシマヤ ゲートタワーモール店の直営2店舗と、公式オンラインストアで取り扱う。

微細で上品なラメを配合した“トラック グリッターオイル”は、立体感のある艶肌に導く美容オイルだ。肌にやさしくなじむオイルベースで、天然由来成分をぜいたくに配合した。ロールオンタイプで、デコルテや頬などの細かな部分にも使用できる。

カラーは、細やかなピンクラメでほのかな血色感を演出するピンクと、ゴールドパールがひそかに輝くゴールドの2色。香りは、それぞれ異なるものを採用した。ピンクは、かれんで華やかなベリーフローラル。ゴールドは、爽やかかつ透明感あふれるホワイトフローラルに仕上げた。

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「リサイクルはエモーショナルな行為になった」 「無印良品」清水社長、循環型に手応え

「がまんを強いるようなリサイクルやリユースは長続きしない」と語るのは、「無印良品」を運営する良品計画の清水智社長だ。

消費者から回収した服を再販する動きは広がっているが、消費者の支持を集めて収益性を確保するのは難しいと言われる。そんな中、回収した商品をアップサイクルして再販するプロジェクト「ReMUJI(リムジ)」は、販売数量を順調に伸ばしており、衣料品では2024年8月期に前年の2倍近くの5万5746着を売った。単に環境配慮の理想を消費者に訴えるのではなく、染め直したり、異なる柄を縫い合わせたりするなど一点物の魅力を高めたことで「リサイクルはエモーショナルな行為になった」と自信を深める。

3月に開店した世界最大店舗の「無印良品イオンモール橿原」(奈良県)に「ReMUJI」の国内最大の売り場を設けたところ、「計画以上に売れている。商品が足りない心配をするほどだ」という。一点物のリサイクル品を求めて、遠方から訪れる客も少なくない。「ReMUJI」の課題だった収益性も確保できるまでになった。

良品計画は30日、メディアやアナリスト向けに「ESG説明会」を開いた。清水社長は「ESGは無印の本業」と語り、ESGという言葉が存在しない1980年の創業時から環境問題や社会性を意識した事業活動をしてきた歴史を振り返った。衣料・雑貨分野では、環境負荷の少ない木の実「カポック」の積極的な採用や、再資源化に向けて服地やボタン、縫製糸などを単一素材で作る取り組みなどが紹介された。

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2025年の夏はどの香りにする? 「YSL」「ジョー マローン ロンドン」「メゾン マルジェラ」など新作フレグランス9選

2025年も新作フレグランスが続々と登場しています。アマルフィ海岸沿いでそよ風に運ばれるオレンジの香りをイメージした「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」、海をテーマにした「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」、太陽の輝きをイメージした「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」など、特にこの時期は夏をイメージした香りが充実!また、「ブルガリ(BVLGARI)」の“オ パフメ”や2000年代前半を象徴する香りの一つである「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」の“ライトブルー”もリニューアルしています。新フレグランスをまとって夏気分を楽しんで。

「パルファム ジバンシイ」
“レ ジャルダン”

まとう人の個性を引き出すシトラス香水3種

“レ ジャルダン”は「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」のフレグランスコレクション“ラ コレクション パルティキュリエ”から発売する新シリーズ。爽やかなベルガモットを中心に、スパイシーなジンジャーとドライなシダーウッドをあわせた“ド ジバンシイ アンファン テリブル”、トップのグリーンマンダリンから、ハチミツを彷ふつとさせるオレンジブロッサム、クリーミーなサンダルウッドへとなめらかに移ろう“ド ジバンシイ タパジュール”、レモンの原種とも呼ばれている柑橘、セドラを使用した弾けるような爽やかさが特徴的な“ド ジバンシイ デゾベイサン”と、シトラスをメーンとした3つの香りをそろえた。続きを読む>>

■製品情報

発売日:6月1日
“『ラ コレクション パルティキュリエ』ド ジバンシイ アンファン テリブル”
“『ラ コレクション パルティキュリエ』ド ジバンシイ タパジュール”
“『ラ コレクション パルティキュリエ』ド ジバンシイ デゾベイサン”
価格:各50mL、各2万5630円/各100mL、各3万6850円
公式サイト>>


「メゾン マルジェラ」
“オードトワレ ネバーエンディング サマー”

アマルフィ海岸沿いでそよ風に運ばれるオレンジの香り

「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」人気フレグランス“レプリカ”の新作は、イタリア語で“甘い生活”を意味する“ラ・ドルチェ・ヴィータ”をオマージュ。輝くアマルフィ海岸をイメージした爽やかさと明るさを併せ持つ香りで、夏の自由で開放的な精神を表現した。続きを読む>>

■製品情報

発売日:6月5日
“オードトワレ ネバーエンディング サマー”
価格:10mL、5280円/30mL、1万1880円/100mL、2万3540円(※編集部調べ)
公式サイト>>


「イッセイ ミヤケ パルファム」
“ロードゥ イッセイ オードパルファム インテンス”
“ロードゥ イッセイ プールオム オードパルファム”

海をテーマに制作した2つの新作

「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」は、海をテーマに制作した新作フレグランス。海洋保護への関心を集めることを目的としたプロジェクト“ワン・オーシャン(1 Ocean)”を創設したアレクシス・ローゼンフェルド(Alexis Rosenfeld)とパートナーシップを結んだことをきっかけに、制作に至った。続きを読む>>

■製品情報

発売日:6月11日
“ロードゥ イッセイ オードパルファム インテンス”
価格:30mL、1万2320円/50mL、1万7270円/100mL、2万4200円/レフィル150mL、2万5410円
“ロードゥ イッセイ プールオム オードパルファム”
価格:40mL、9570円/75mL、1万2430円/125mL、1万7270円/レフィル150mL、1万6390円
公式サイト>>


「プラダ ビューティ」
“インフュージョン ドゥ プラダ ルバーブ オーデパルファム”

ルバーブの遊び心あふれる個性を表現

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」のアイコニックなフレグランス“インフュージョン ドゥ プラダ”夏の新作は、、野菜でありながら果物のようなトーンで知られるルバーブの遊び心あふれる個性を表現した。グリーンベルガモット、グリーンマンダリン、オレンジ、ルバーブ、ローズ、ホワイトムスク、アンブロフィックスが香るフローラルフルーティーのフレグランスに仕上げている。続きを読む>>

■製品情報

発売日:6月11日
“インフュージョン ドゥ プラダ ルバーブ オーデパルファム”
価格:10mL、7700円/100mL、3万800円(※編集部調べ)
公式サイト>>


「ヴァレンティノ ビューティ」
“ロックスタッズ ノワール オードパルファン”
“1968 オードパルファン”

レイヤリングを楽しむコレクションに2つの新たな香り

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」のクチュールフレグランスコレクション“ヴァレンティノ アナトミー オブ ドリームス”から発売となる2種のレイヤリングフレグランス。単体はもちろんのこと、同コレクションのフレグランスと重ねて使うことで、香りに深みのあるパーソナルな表情を添えることができる。“ロックスタッズ ノワール オードパルファン”は、ミステリアスなサンダルウッドの香り。ベルガモットやバニラのノートで、官能的な香りを楽しめる。“1968 オードパルファン”は、明るくクリーンなホワイトムスクの香りだ。続きを読む>>

■製品情報

発売日:6月11日
“ヴァレンティノ アナトミー オブ ドリームス ロックスタッズ ノワール オードパルファン”
“ヴァレンティノ アナトミー オブ ドリームス 1968 オードパルファン”

価格:各30mL、2万2000円
公式サイト>>


「イヴ・サンローラン」
“リブレ ロー ニュ”

シトラス際立つブランド初のアルコールフリーフレグランス

アイコンフレグランスライン“リブレ オーデパルファム”の新作で、太陽の光が降り注ぐシトラスをイメージした。「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」初のアルコールフリー処方で、さらに2種類のスキンケア成分を配合。香りをまとわせながら滑らかな肌へと導く。続きを読む>>

■製品情報

発売日:発売中
“リブレ ロー ニュ”
価格:10mL、5060円(※一部店舗限定)/50mL、1万8810円/90mL、2万8820円
公式サイト>>


「ジョー マローン ロンドン」
“ビーチ ブロッサム コロン”

今年の“ブロッサムズ コレクション”は太陽の輝きがテーマ

花をテーマにした「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」恒例の“ブロッサムズ コレクション”。2025年はインド洋に浮かぶセーシェルにある、彫刻のようなフォームが美しいヤシの木、ココ・デ・メールにインスパイアされた“ビーチ ブロッサム”と、フレッシュなレモンのひねりが太陽のように輝くフランジパニにジャスミンとエキゾチックなイランイランがアクセントを添える“フランジパニ フラワー”を用意した。続きを読む>>

■製品情報

発売日:発売中
“ビーチ ブロッサム コロン”
価格:10mL、4950円(オンラインショップ限定)/50mL、1万7710円/100mL、2万4750円
“フランジパニ フラワー”
価格:10mL、4950円(オンラインショップ限定)/30mL、1万2430円/100mL、2万4750円
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「ブルガリ」
“オ パフメ”

アイコニックなフレグランス“オ パフメ”が進化

「ブルガリ(BVLGARI)」のアイコニックなフレグランス“オ パフメ”が進化した。緑茶のエッセンスを使用した“ブルガリ オ パフメ テ ヴェール オードトワレ”は、活力と活気に溢れるシトラス・アロマティック、白茶とムスクを融合した“ブルガリ オ パフメ テ ブラン オードトワレ”は、包み込まれるようなウッディ・フローラル・ムスクの香りだ。続きを読む>>

■製品情報

発売日:発売中
“ブルガリ オ パフメ テ ヴェール オードトワレ”
“ブルガリ オ パフメ テ ブラン オードトワレ”
価格:各75mL、2万1340円/150mL、3万2780円
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「ドルチェ&ガッバーナ」
“ライトブルー オードトワレ”
“ライトブルー プールオム オードトワレ”

2000年代前半のあの香水がアップデート

2000年代初頭に登場しユニセックスな香りが幅広く支持された「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」の“ライトブルー”がリニューアル。アイコニックな香りはそのままに香りの持続性を高めたほか、ボトルデザインを変更した。また、マヨリカ柄をまとった“ライトブルー カプリインラブ”も同時発売している。続きを読む>>

■製品情報

発売日:発売中
“ライトブルー オードトワレ”
価格:30mL、9020円/50mL、1万2540円/100mL、1万6720円
“ライトブルー プールオム オードトワレ”
価格:50mL、1万1220円/100mL、1万5070円
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2025年の夏はどの香りにする? 「YSL」「ジョー マローン ロンドン」「メゾン マルジェラ」など新作フレグランス9選

2025年も新作フレグランスが続々と登場しています。アマルフィ海岸沿いでそよ風に運ばれるオレンジの香りをイメージした「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」、海をテーマにした「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」、太陽の輝きをイメージした「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」など、特にこの時期は夏をイメージした香りが充実!また、「ブルガリ(BVLGARI)」の“オ パフメ”や2000年代前半を象徴する香りの一つである「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」の“ライトブルー”もリニューアルしています。新フレグランスをまとって夏気分を楽しんで。

「パルファム ジバンシイ」
“レ ジャルダン”

まとう人の個性を引き出すシトラス香水3種

“レ ジャルダン”は「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」のフレグランスコレクション“ラ コレクション パルティキュリエ”から発売する新シリーズ。爽やかなベルガモットを中心に、スパイシーなジンジャーとドライなシダーウッドをあわせた“ド ジバンシイ アンファン テリブル”、トップのグリーンマンダリンから、ハチミツを彷ふつとさせるオレンジブロッサム、クリーミーなサンダルウッドへとなめらかに移ろう“ド ジバンシイ タパジュール”、レモンの原種とも呼ばれている柑橘、セドラを使用した弾けるような爽やかさが特徴的な“ド ジバンシイ デゾベイサン”と、シトラスをメーンとした3つの香りをそろえた。続きを読む>>

■製品情報

発売日:6月1日
“『ラ コレクション パルティキュリエ』ド ジバンシイ アンファン テリブル”
“『ラ コレクション パルティキュリエ』ド ジバンシイ タパジュール”
“『ラ コレクション パルティキュリエ』ド ジバンシイ デゾベイサン”
価格:各50mL、各2万5630円/各100mL、各3万6850円
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「メゾン マルジェラ」
“オードトワレ ネバーエンディング サマー”

アマルフィ海岸沿いでそよ風に運ばれるオレンジの香り

「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」人気フレグランス“レプリカ”の新作は、イタリア語で“甘い生活”を意味する“ラ・ドルチェ・ヴィータ”をオマージュ。輝くアマルフィ海岸をイメージした爽やかさと明るさを併せ持つ香りで、夏の自由で開放的な精神を表現した。続きを読む>>

■製品情報

発売日:6月5日
“オードトワレ ネバーエンディング サマー”
価格:10mL、5280円/30mL、1万1880円/100mL、2万3540円(※編集部調べ)
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「イッセイ ミヤケ パルファム」
“ロードゥ イッセイ オードパルファム インテンス”
“ロードゥ イッセイ プールオム オードパルファム”

海をテーマに制作した2つの新作

「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」は、海をテーマに制作した新作フレグランス。海洋保護への関心を集めることを目的としたプロジェクト“ワン・オーシャン(1 Ocean)”を創設したアレクシス・ローゼンフェルド(Alexis Rosenfeld)とパートナーシップを結んだことをきっかけに、制作に至った。続きを読む>>

■製品情報

発売日:6月11日
“ロードゥ イッセイ オードパルファム インテンス”
価格:30mL、1万2320円/50mL、1万7270円/100mL、2万4200円/レフィル150mL、2万5410円
“ロードゥ イッセイ プールオム オードパルファム”
価格:40mL、9570円/75mL、1万2430円/125mL、1万7270円/レフィル150mL、1万6390円
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「プラダ ビューティ」
“インフュージョン ドゥ プラダ ルバーブ オーデパルファム”

ルバーブの遊び心あふれる個性を表現

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」のアイコニックなフレグランス“インフュージョン ドゥ プラダ”夏の新作は、、野菜でありながら果物のようなトーンで知られるルバーブの遊び心あふれる個性を表現した。グリーンベルガモット、グリーンマンダリン、オレンジ、ルバーブ、ローズ、ホワイトムスク、アンブロフィックスが香るフローラルフルーティーのフレグランスに仕上げている。続きを読む>>

■製品情報

発売日:6月11日
“インフュージョン ドゥ プラダ ルバーブ オーデパルファム”
価格:10mL、7700円/100mL、3万800円(※編集部調べ)
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「ヴァレンティノ ビューティ」
“ロックスタッズ ノワール オードパルファン”
“1968 オードパルファン”

レイヤリングを楽しむコレクションに2つの新たな香り

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」のクチュールフレグランスコレクション“ヴァレンティノ アナトミー オブ ドリームス”から発売となる2種のレイヤリングフレグランス。単体はもちろんのこと、同コレクションのフレグランスと重ねて使うことで、香りに深みのあるパーソナルな表情を添えることができる。“ロックスタッズ ノワール オードパルファン”は、ミステリアスなサンダルウッドの香り。ベルガモットやバニラのノートで、官能的な香りを楽しめる。“1968 オードパルファン”は、明るくクリーンなホワイトムスクの香りだ。続きを読む>>

■製品情報

発売日:6月11日
“ヴァレンティノ アナトミー オブ ドリームス ロックスタッズ ノワール オードパルファン”
“ヴァレンティノ アナトミー オブ ドリームス 1968 オードパルファン”

価格:各30mL、2万2000円
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「イヴ・サンローラン」
“リブレ ロー ニュ”

シトラス際立つブランド初のアルコールフリーフレグランス

アイコンフレグランスライン“リブレ オーデパルファム”の新作で、太陽の光が降り注ぐシトラスをイメージした。「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」初のアルコールフリー処方で、さらに2種類のスキンケア成分を配合。香りをまとわせながら滑らかな肌へと導く。続きを読む>>

■製品情報

発売日:発売中
“リブレ ロー ニュ”
価格:10mL、5060円(※一部店舗限定)/50mL、1万8810円/90mL、2万8820円
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「ジョー マローン ロンドン」
“ビーチ ブロッサム コロン”

今年の“ブロッサムズ コレクション”は太陽の輝きがテーマ

花をテーマにした「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」恒例の“ブロッサムズ コレクション”。2025年はインド洋に浮かぶセーシェルにある、彫刻のようなフォームが美しいヤシの木、ココ・デ・メールにインスパイアされた“ビーチ ブロッサム”と、フレッシュなレモンのひねりが太陽のように輝くフランジパニにジャスミンとエキゾチックなイランイランがアクセントを添える“フランジパニ フラワー”を用意した。続きを読む>>

■製品情報

発売日:発売中
“ビーチ ブロッサム コロン”
価格:10mL、4950円(オンラインショップ限定)/50mL、1万7710円/100mL、2万4750円
“フランジパニ フラワー”
価格:10mL、4950円(オンラインショップ限定)/30mL、1万2430円/100mL、2万4750円
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「ブルガリ」
“オ パフメ”

アイコニックなフレグランス“オ パフメ”が進化

「ブルガリ(BVLGARI)」のアイコニックなフレグランス“オ パフメ”が進化した。緑茶のエッセンスを使用した“ブルガリ オ パフメ テ ヴェール オードトワレ”は、活力と活気に溢れるシトラス・アロマティック、白茶とムスクを融合した“ブルガリ オ パフメ テ ブラン オードトワレ”は、包み込まれるようなウッディ・フローラル・ムスクの香りだ。続きを読む>>

■製品情報

発売日:発売中
“ブルガリ オ パフメ テ ヴェール オードトワレ”
“ブルガリ オ パフメ テ ブラン オードトワレ”
価格:各75mL、2万1340円/150mL、3万2780円
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「ドルチェ&ガッバーナ」
“ライトブルー オードトワレ”
“ライトブルー プールオム オードトワレ”

2000年代前半のあの香水がアップデート

2000年代初頭に登場しユニセックスな香りが幅広く支持された「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」の“ライトブルー”がリニューアル。アイコニックな香りはそのままに香りの持続性を高めたほか、ボトルデザインを変更した。また、マヨリカ柄をまとった“ライトブルー カプリインラブ”も同時発売している。続きを読む>>

■製品情報

発売日:発売中
“ライトブルー オードトワレ”
価格:30mL、9020円/50mL、1万2540円/100mL、1万6720円
“ライトブルー プールオム オードトワレ”
価格:50mL、1万1220円/100mL、1万5070円
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「ロムアンド」が韓国・ソンスに初の旗艦店をオープン 300以上の全製品をそろえ、限定品や豪華ノベルティーも用意

「ロムアンド(ROM&ND)」はこのほど、韓国・聖水(ソンス)に初の旗艦店「ピンクオフィス(PINK OFFICE)」をオープンした。“ゲット・ユア・スウォッチ”をテーマに、世界で唯一300以上の全製品をラインアップし、限定品やノベルティーを用意。製品を体験して発見する場として話題を集めている。

1階では全製品のスウォッチと購入が可能

同店は2層で展開。1階は、中央にスウォッチゾーンを広く構える。マットや・艶、ブルベ・イエベといった分類で300以上の全製品を展示。QRコードをスマートフォンで読み取って注文すると、ラッピングされた製品がベルトコンベアに乗って運ばれてくる仕組みだ。まるで自分にプレゼントをするような感覚を味わえる。

入って右手の壁面は、新製品を初めて披露する場としても機能する。製品をカラーのグラデーションで並べた展示は、自分好みのカラーの製品を直感的に見つけるのにも役立つ。ガチャゾーンには、これまでにコラボレーションしてきたIP(知的財産)のグッズや、バンダイのガチャガチャを用意。ノベルティーでプレゼントするティントリング(バッグなどにティントをチャームとしてつけることができるシリコン製のリング)にキーホルダーをつけて、自分好みにカスタマイズできる。エントランスには、巨大な“ザジューシーラスティングティント”のあるフォトスポットも設置した。

2階は体験やコミュニケーションの場

「ロムアンド」はファンを“コスメオタク”と呼び、「コスメオタクハウス」を略した「コハ(COHA)」というアプリを運営する。2階は、オフラインでもコスメオタクの活動ができるようにミートアップなどを企画するほか、パーソナルカラー診断を提供する。また「メイク・ユア・オウン・カラー(MAKE YOUR OWN COLOR)」と名付けた部屋では、自分で顔料を調合し、オリジナルのカラーを作ることができる。

同店限定で、ブランドのアイコン製品“ザジューシーラスティングティント”のミニサイズ(全13色)を販売。ブラックやライトグリーン、ネイビーなどの奇抜な色もそろえるが、ミニサイズのため試しやすい。また、購入金額別にノベルティーを用意。1万ウォン(約1000円)以上でティントリング、2万ウォン(約2000円)以上でそれに加えて“ザジューシーラスティングティントミニ”、3万ウォン(約3000円)以上でピンクスクエアポーチ、4万ウォン(約4000円)以上でリユーザブルバッグをプレゼントする。なお「ロムアンド」は7月31日まで期間限定で、東京・原宿に日本初の旗艦店をオープンしている。

■ピンクオフィス(PINK OFFICE)
時間:11:00〜21:00
定休日:2階 MYOC/パーソナルカラー診断は月曜定休
住所:ソウル特別市城東区演武場88路(聖水洞)

本文中の円換算レート:1ウォン=0.10円

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石橋英子、7年ぶりの歌のアルバム「Antigone」を語る なぜ今、歌の作品をつくるのか?

濱口竜介監督の映画「ドライブ・マイ・カー」や「悪は存在しない」の音楽を手掛け、国内外で注目を集める石橋英子。個人の活動に加えて多岐にわたる共演(星野源、前野健太、坂本慎太郎)でも知られ、近年は海外でのリリースや演奏の機会も増える彼女が、最新アルバム「Antigone」を発表した。件(くだん)のサウンドトラック以後もさまざまな形態の作品を制作している石橋だが、歌入りのアルバムとしては7年ぶり、2018年の「The Dreams My Bones Dream」以来の作品となる。長年制作を共にするジム・オルークと石橋自身が共同でプロデュースを務め、レコーディングには山本達久をはじめマーティ・ホロベック、ermhoi、松丸契ら多彩なミュージシャンが参加。揺らぎをたたえた演奏はジャズやサイケデリック、アンビエント……を交差しながらかたちを変え、幽玄で流れるようなサウンドスケープが彼女の「歌」を余韻豊かに演出している。

ギリシャ神話に登場するオイディプスの娘アンティゴネの悲劇にちなんでタイトルがつけられた「Antigone」。その理由について本人は明言を避けるが、「The Model」で引用された哲学者ミシェル・フーコーのテキスト「18世紀における健康政策」も印象的な今作における彼女の「言葉」は、具体的な場面も想起させる描写(「8月に灰が降る/10月に血が光る」)を交えながら、聴くものの注意を静かに惹きつける。そして、今作が生まれた背景には、“アクチュアル”と言ってもいい直接的で明確な動機が彼女の中にあったことが、以下のインタビューからはうかがえる。

「なぜ今、歌の作品をつくるのか」――彼女が立てたその問いは、「Antigone」のスタート地点にして、作品の基底に流れるテーマとして、それぞれの楽曲を大きく束ねている。今作が制作された背景、そして濱口監督との出会い、その音楽活動と密接に結びついた映画体験について、海外での公演のため日本を立つ直前の彼女に話を聞いた。

アルバムをつくるのは
長い航海に出るような感覚

——先日のLIQUIDROOMで行われたライブを終えられて、いかがでしたか。

石橋英子(以下、石橋):準備はとても大変だったんですけど、すごく楽しかったです。みんな(メンバー)も楽しんで演奏してくれたのが伝わってきましたし、お客さんもすごく温かい雰囲気で、なんだか勇気づけられながら演奏したって感じでした。

——“勇気づけられた”という感覚は、これまでのライブではあまりなかったものでしたか。

石橋:そうですね。あんなに大きいキャパシティーでライブをすること自体、あまり多くはないので。それに、もともと人前で歌うのがそんなに好きじゃないので(笑)、それで緊張するというのもあるんですけど。でも、お客さんが温かい感じで見守ってくださっている感じがあって、それがすごくありがたかったです。

——新作の「Antigone」を聴かせていただいて、とても軽やかで、動きが感じられるバンドの演奏が印象に残りました。今回の曲づくり自体はいつごろから始められたんですか。

石橋:2022年くらいからですね。22年に始めて、23年のはじめくらいにベーシックを録って、それから少しずつオーバーダブしていったり、ストリングスの方にお願いしたり、アレンジを考えたりしていました。

——最初のイメージでは、ジュリー・クルーズ(※「ツイン・ピークス」のテーマ曲で知られるシンガー)が場末のバーで歌っているようなアルバムをつくろうと考えていたとか。

石橋:その時の自分がかなり疲れていたというのもあるんですけど……ただ、どよーんとして漂っていられるようなアルバムをつくりたいと思って。最初はそれだけだったんですけど、だんだんそれが重くなってきてしまって(笑)。でも、ジュリー・クルーズが人のいないバーで歌っているようなイメージは、ずっとありましたね。

——昨年受けたインタビューでは、制作中に「自信をなくすような音が聞こえてくる」とおっしゃっていましたね。曲作りで苦労されている様子もうかがえましたが。

石橋:アルバムをつくるのって厄介な仕事ですね、本当に(笑)。でも、だからといってやりたくないわけではないんです。ただ、長い航海に出るような感覚というか。急いでつくりたくないという気持ちもあるし、それと、自分の中の“サム・サム・センサー”との戦いでもあって(笑)。その分、自分の内面を見つめざるを得ないな、という感覚が強くあります。

——その“長い航海”の中で、道しるべになったものはありましたか。

石橋:普段から映画をよく観るんですが、そういうものが、行き詰まった時に違う角度から物事を見せてくれたりする感じは常にあります。あとはもちろん、ジム(・オルーク)さんに聴いてもらって意見を聞くことも、道しるべになったりします。

「なぜ今、歌の作品をつくるのか」

——久しぶりの歌ものアルバムということで、それゆえの難しさみたいなものもありましたか。

石橋:そういうことよりも、「なぜ今、歌の作品をつくるのか」、そして「どうやって新しい作品にするのか」ということを考えると、どうしても時間がかかってしまうというのはあるかもしれないです。すでに世の中にはいい作品がたくさんある中で、「なぜ自分がつくるのか」ということを考え直す過程でもあるので。

——その問いに対する、答えのようなものは見つかりましたか?

石橋:解決はできてないですけど、“あえて”つくるのであればどういう作品がつくりたいかを、すごく絞って考えられた気はします。自分の中でテーマみたいなものを見つけられたなと。

今って1曲ずつサブスクで聴かれる時代ですけど、私は1曲単位で消費されるような作品はつくりたくないという気持ちがあるので。アルバムというかたちで、自分が表現できるものを考えていたので……その中で、自分なりの落としどころみたいなものができたかなという気がします。

——ちなみに、最初にできたのはどの曲だったんですか。

石橋:最初にできたのは「Mona Lisa」ですね。

——そこからアルバム全体のイメージやストーリーラインが広がっていった感じですか。

石橋:いや、最初はそこまで全体のイメージはなかったんです。その次に「The Model」ができて、それが全体のイメージを形づくるきっかけになった気がします。

——曲順はどんな風に決めていったんですか。

石橋:曲順は、ジムさんがミックスして、その時に並べてくれた順番が良かったので、「じゃあ、それで」って(笑)。ジムさんはたぶん、音のつながりだけで並べたと思うんです。歌詞とか、あまり気にしてないと思うから。

——でも、それが石橋さんの中のイメージと合致していた?

石橋:そうなんです。ジムさんは、もちろん日本語ができる方ですけど、そこまで歌詞の世界について考えてないと思うんですよね。でも、ジムさんがつなげようと思った感じと、私が物語としてつなげたかった感じが一致していて、なんだか不思議なことだなって思いました。でもそれって、歌と歌詞と曲のイメージがあまりかけ離れていないということなのかもしれないと思って、すごくうれしかったですね。

——長年一緒にやってきたからこそ、みたいなところもあるんですかね?

石橋:それもあるかもしれないですね。でも、私たちが洋楽を聴く時って、歌詞の意味が分からなくても、音から受け取る印象と、後から訳を読んだ時の印象があまり変わらなかったりすることってあるじゃないですか。そういうことが今回も起きているのかなって気がします。言葉じゃない何かみたいなものを語るところが、音には確かにあるんだなと感じます。

自分が肌で感じていることを言葉にする

——前回の歌ものアルバムの「The Dream My Bones Dream」は、自身のルーツや歴史を掘り起こすというアプローチで制作された作品でしたが、今回はどういったテーマがあったのでしょうか。

石橋:今回は、最初から前作のように明確なテーマがあったわけではなくて。でも、いま日々の中で強く感じていることや、違和感のようなものを、8曲のアルバムの中で“神話”的な構造と重ね合わせて、一つの物語にしたいという思いはありました。近未来の話とか、フィリップ・K・ディックのSFや(カート・)ヴォネガットみたいな、時間を行き来するような小説からも影響を受けています。それで、ギリシャ神話の「アンティゴネ」に出てくる“埋葬”というテーマと、現代における死体の大量廃棄のような現実が重なったりして、そういうものを一つの話にできたらと思っていました。

——その「日々の中で強く感じていること」や違和感というのは、いまの世の中や社会的な事柄と地続きにあるものでしょうか。

石橋:もう、だんだんと無関係ではいられなくなってきていて。私は、そこまで直接的に表現したいとは思っていないんですけど、でも、日常の中にそういった問題が溶け込んでいて、みんな逃れられなくなってきている。それはどんどんひどくなっているという実感が確かにあります。でも、だからと言って、「あまりネガティブなものはつくりたくなかった」という気持ちもあるんですけどね。ただ、そういう感覚が作品に反映されていると思います。

——「The Model」では、「健康」が国家による管理の対象となったことを指摘したフーコーのテキスト「18世紀における健康政策」が引用されています。

石橋:身近に、同じバンドの山本達久さんという障がいのある方がいるんですけど、ツアーに行くと、やっぱり彼の生きづらさを私もすごく感じざるを得なくて。普段一緒に行動している中でも、怒りのようなものを覚えることがあります。あと、昨年知り合った岡部(宏生)さんというALSの方がいて、ALSの患者さんの生活向上のために全国を飛び回っていた方なんですけど、その方と“安楽死”について話したこともあって。それまで私はどちらかというと安楽死に賛成の立場だったんですけど、岡部さんと知り合って、安楽死というものが現代においてどういう意味を持つのかと考えた時に、優生思想とつながってくるという話を聞いて、改めて考えるようになったんです。そういう経験と、昔読んでいたフーコーのことが自然とつながってきて。「The Model」では、そういう現実の延長線上にある、ちょっとパラレル・ワールド的な場面として、といっても現実そのものでしかないのですが、フーコーの言葉が出てくるのが面白いかなと思って、取り入れました。

——「優生思想」という言葉が出ましたが、日本にもかつて「富国強兵」というスローガンがあって、あれも国民の「健康」を国家の管理の対象にするという側面がありました。そうした価値観が、今また肯定的に語られる風潮がある中で、今回のアルバムはそういう空気とも向き合っているように感じました。

石橋:はい、それもあります。戦争に向かって“強いものが生き残る”みたいな考え方への危機感みたいなものが影響しています。

——そうした危機感を歌わざるを得ないという感情が湧き上がったのは、今回のアルバムが初めてだったのでしょうか。

石橋:でも、前の作品(「The Dream My Bones Dream」)の時にも、そういう、日本がまた戦争に向かっていく予感みたいなものがあって。昔、(祖父が働いていた)満州という国を建てたことだって、そんなに昔の話でもないのに、それがまるでなかったかのようになっている。そういうことをもう一度考察してみたくてつくった部分もあったので、政治的・社会的なものを意識したのは今回が初めてというわけではないですね。

——山本さんのお話もそうですが、そこで歌われていることは、あくまで石橋さん自身の日常や実体験から自然に出てきたものが大事にされているという印象を受けます。

石橋:そうですね。そういう方が、具体的に歌詞にするとなった時に、中身のある言葉になるんじゃないかなと思います。他から持ってきたものとかよりも、やっぱり自分が肌で感じていることを言葉にした方が、アルバムとしても奥行きのあるものになるんじゃないかなという気がします。

——それは先ほどの、「なぜ今、歌の作品をつくるのか」という問いにもつながっているような気がします。

石橋:そうかもしれないですね。もっと考えるべきことがある、という。

濱口監督との仕事

——歌入りのアルバムとしては7年ぶりとなる「Antigone」ですが、この間もさまざまな形態の作品を発表されていて。なかでも「ドライブ・マイ・カー」のサウンドトラックをはじめとした濱口監督との仕事は、石橋さんにとって新たなリスナーと出会うきっかけになったのではないかと思います。そうした実感や手応えのようなものはありますか。

石橋:どうかな……あんまりないかな(笑)。でも確かに、海外で「ドライブ・マイ・カー」のセットをやってくれというリクエストがいくつかあったり、あの映画がいかにいろんな人に愛されているかということが分かりましたね。まさか、あのサウンドトラックだけを演奏するライブをやってほしいというオファーが来るなんて、思いもよらなかったことだったので。それは、映画が広まったからこそのことだったんだなと思いました。

——濱口監督の作品は海外での受賞もありましたが、音楽そのものの力が届いたという感覚もあったのでは?

石橋:どうですかね……でも、やっぱり作品の力というのは、サントラというよりかは、濱口さんがつくった映画と、キャストをはじめとするいろいろな要素が絡まってのことなので。もちろん、すごく恵まれたと思いますし、濱口さんとの作業は本当に楽しくて、幸せな時間でした。だから、なんて言うんだろう……こういう風に“一緒に何かをつくれる人がいる”ってことに感動したし、それがすごくうれしくて。これからも、そうやって作品をつくっていけたらいいなって思いました。

——濱口さんはとてもストイックな作家という印象がありますが、一緒に制作されてご自身の音楽との向き合い方にも変化はありましたか。

石橋:そうですね。濱口さんって、いい意味で“無茶ぶり”をしてくるんですよ(笑)。「名曲をつくってください」みたいに言われると、もう諦めるというか、自分のプライドを抜きにしてでも、大失敗してもいいから大きなものをつくってみよう、って思えるようになるというか。そこは濱口さんのおかげかなって思います。自分1人でやってると、「このくらいが限界かな」ってどこかで思ってしまいがちだけど、そうやって“大きいこと”を言ってもらえると、チャレンジするしかないなと(笑)。それは本当にありがたいことでした。

——例えば、濱口監督との経験が、今作に影響を与えたと感じるところはありますか。

石橋:そうですね。ちょうど時期が重なっていたというのもあって、「悪は存在しない」の音楽をつくったり、ゲント国際映画祭のためのオーケストラ作品をつくったりしていたんですけど、その作業とアルバム制作が行ったり来たりしていたので、すごく相互作用があったと思います。その時の気分みたいなものが自然と反映されていたりして、影響を与え合っていたんじゃないかなって思います。あと、濱口さんの、ゆっくり丁寧に時間をかけて制作していく姿勢にはすごく影響を受けましたね。いつまでに出そうとか、早く急いでつくるよりも、自分が納得できるものをつくることに、ちゃんと時間をかけられたなと思います。

——以前、映画音楽の制作にまつわるインタビューで「観客を特定の方向に誘導するような音楽はつくりたくない」とおっしゃっていたのが印象的でした。それはご自身の音楽にも通じる部分でしょうか。

石橋:どうでしょうね……でも、そうかもしれないです。あまりセンチメンタルなものはつくりたくないっていう気持ちはありますね。

——ちなみに、今作を聴いた濱口監督の第一声は?

石橋:「思っていたのと違った言葉がいっぱいあって、それが面白かった」とおっしゃっていて。最初、歌詞を渡してなかったんですけど、なんか結構聞き間違われていたみたいで。その話がCD版のライナーノーツになっているので、後でお送りします(笑)。

映画と音楽

——ところで、そもそも石橋さんが“音楽”の存在を強く意識するようになった映画体験のルーツって、どういうところにあるのでしょうか。

石橋:やっぱり(ジャン=リュック・)ゴダールの作品ですね。音楽の使い方もそうですけど、映像の編集の仕方もすごく“音楽的”で。音の扱いに対するこだわりとか、編集の感覚とか、すごく影響を受けていると思います。あとは普通にサントラが好きなのは、マイケル・スモールが音楽を手がけている「パララックス・ビュー」とか、「ナイトムーブス」ですね。それともちろん、デヴィッド・リンチの(アンジェロ・)バダラメンティの音楽も印象に残っています。大御所で言うと、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト」のエンニオ・モリコーネも本当に素晴らしい。

——ゴダールの音楽の使い方で、特に惹かれるのはどんなところですか。

石橋:音の切り方ですね。スペースのつくり方、音がないところのつくり方がすごい。素晴らしいです。

——最近の映画で、音楽の使い方が印象的だった作品はありますか。

石橋:「けものがいる」ですね。ベルトラン・ボネロというフランスの監督の作品なんですけど、音楽は監督自身がつくっていて、すごく面白い。なんかこう、思考を刺激するようなというか、とても独特で。

——アカデミー賞やゴールデングローブ賞の近年の傾向を見ていると、例えば「TAR/ター」や「ジョーカー」のヒドゥル・グドナドッティルとか、「哀れなるものたち」のイェルスキン・フェンドリックスなど、いわゆる映画音楽専門の作家ではない、インディー・ロック/ミュージック出身の人たちが評価されるようになってきていますよね。こうした傾向について何か思うことはありますか。

石橋:どうでしょうね。でもやっぱり、映画音楽の世界って、まだすごく特殊だなって思いますね。ヒドゥルさんはとてもアカデミックな方ですし、なんだかんだ言ってエージェントに入っているような方はアカデミックな方が多いと思います。一方イェルキンさんはCafe OTO(※ロンドンの音楽ヴェニュー。石橋さんをはじめ、過去にサン・ラ、オノ・ヨーコ、大友良英など多くのアーティストが演奏)で演奏しているような方ですよね。だから、少しずつ変わってきてる感じはあるけれど、でもやっぱり全体の中ではまだ珍しいのかなっていう気がします。

——例えば、「ブルータリスト」で今年のアカデミー賞の作曲賞を受賞したダニエル・ブルンバーグは、インディ・ロック・バンドでソングライターをしていた人で。そういった視点が映画音楽に活かせる部分って、もしかしたらあるのかなと。

石橋:そうかもしれないですね。やっぱり映画というもの自体が総合的なものだったりもするので。音楽の柔軟さみたいなものが必要とされることが多いのだと思います。監督とのコミュニケーションの中で、その人が人生の中でどういう音楽を聴いてきたか、どんな音楽をつくってきたかみたいな“歴史”があると、それと照らし合わせて映画の場面にも合うような音楽が自然と浮かんでくる。人生と音楽が一緒にあるように、映画と音楽も一緒にあるというか、そういう感覚ですね。

——ちなみに、ミュージック・ビデオについては、石橋さん自身どんな感じで関わっているのでしょうか。

石橋:今回の「Mona Lisa」のMVは、私から「こういう映像が撮りたい」というアイデアを伝えて、それを大美賀均さんという「悪は存在しない」で主演をされた方が監督してくださいました。

近所の公民館でやっているカラオケクラブがあって、そこで歌っている90歳のすごく素敵なおばあちゃんがいて。その方が、私の曲を歌っているという設定で……というか、その方が「私」っていう設定で作った映像です。出だしの歌詞(「キャビア シャンパン/コカイン Tバック」)を90歳のおばあちゃんに歌ってもらうのは、ちょっと申し訳ない気持ちもありましたけど(笑)。

——話を伺っていると、石橋さんにとってはやはり、映画体験というものが自身のつくられているもの全てに影響を与えているんだな、と。

石橋:そうですね。たぶん音楽を聴いてる時間よりも、映画を観てる時間の方が長いんじゃないかなと思います。

——学生時代には映画制作を志していた時期もあったそうですが、今でもそういった憧れはありますか。

石橋:うーん……映画はもういいかなって思うんですけど、自分は(笑)。やっぱりお金もかかるし、すごく多くの人と関わらないといけない。そのバイタリティは、自分にはないなって思いますね。

「Antigone」に込めた想い

——今回の「Antigone」というタイトルはギリシャ悲劇にちなんだもので、アルバムには同名の曲も収録されていますが、この言葉を選んだのはどうしてだったのでしょうか。

石橋:うーん、説明するのが難しいんですけど、あの曲(「Antigone」)をつくっている時に「これは『Antigone』にしよう」って思いついたんです。歌詞を書きながら、自然にそう思ったというか。だから、アルバムのタイトルにする以前に、まずその曲のタイトルとして「Antigone」が浮かんで。ただ、そこはあまり詳しくは説明しない方がいいかなって思ってます(笑)。

——ギリシャ悲劇の「アンティゴネ」は、王制という男性性的な社会に翻弄された女性の物語でもありますよね。

石橋:そうですね。でも、女性性というよりも……今って、だんだん世界が“分かりやすさ”を求める方向に進んでいると思うんです。でも、人間って本来、割り切れない葛藤の中で日々を生きているもので、ただ、その複雑さを手放して分かりやすいものを求めていくことが、戦争のような状況にもつながっていく気がするんです。

「アンティゴネ」の物語って、敵国にいた兄を(主人公で妹のアンティゴネが)埋葬するっていう、すごく境界線上の行為じゃないですか。そういう“分かりやすくない”選択の中で、それでも生きていくっていう人間の宿命のようなものを感じて、それが自然と反映されたのかなっていう風には思います。

——例えば、「October」の“10月に血が光る”という歌詞は、最近の事象も想起させるとても差し迫った描写ですよね。

石橋:うん、そうですね……ただあとは作品を聴いた皆さんの想像に任せたいと思います。

「Antigone」

■「Antigone」
Eiko Ishibashi
1.October
2.Coma
3.Trial
4.Nothing As
5.Mona Lisa
6.Continuous Contiguous
7.The Model
8.Antigone
all songs written by Eiko Ishibashi
(Except ‘Nothing As’ written by Jim O'Rourke)
Produced with Jim O'Rourke
Recorded by Jim O’Rourke and Eiko Ishibashi
Mixed by Jim O'Rourke
Strings and Horn Arrangements:Eiko Ishibashi and JJim O'Rourke
Recorded at Hoshi to Niji Recording Studio,Steamroom,Atelier Eiko
https://lnk.to/antigone

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「呪術廻戦 懐玉・玉折」×「フリークス ストア」 五条悟や夏油傑などをプリントしたTシャツ発売

「フリークス ストア(FREAK’S STORE)」は、MAPPAがアニメーション制作を手掛ける「劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折」の五条悟や夏油傑などの“原画”をデザインしたオリジナルアイテムを発売する。5月30日正午から公式オンラインストアや「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」などで予約販売する。

ピグメント加工を施した古着のような風合いの「フリークス ストア」オリジナルTシャツに、”原画”をより感じれるように同色プリントで、作中のさまざまなシーンのアニメーション”原画”をプリントした特別な1着。また、登場するキャラクターを描いた缶バッチとキーホルダーも原画仕様で展開する。

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「イッセイ ミヤケ パルファム」から“香り”が存在しない海に着想した新作香水2種

「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」は、海をテーマに制作した新作フレグランス2種を発売する。6月1日から「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」の直営店で先行発売し、11日からはブランドの公式オンラインストアや百貨店のフレグランスコーナー、資生堂の総合美容施設「シセイドウ ザ ストア」などで一般販売を開始する。

同フレグランスは、海洋保護への関心を集めることを目的としたプロジェクト“ワン・オーシャン(1 Ocean)”を創設したアレクシス・ローゼンフェルド(Alexis Rosenfeld)とパートナーシップを結んだことをきっかけに、制作に至った。

存在しない“香り”を表現した2種

“ロードゥ イッセイ オードパルファム インテンス”(30mL、1万2320円/50mL、1万7270円/100mL、2万4200円/レフィル150mL、2万5410円)は、調香師のアマンディーヌ・クレール・マリー(Amandine Clerc Marie)が地中海に生息している水中植物の“ポシドニア”に着想し制作。アクアティックノートをメーンに、やさしい甘さのイランイランとバニラを重ね、みずみずしくも温かみのある香りに仕上げた。

“ロードゥ イッセイ プールオム オードパルファム” (40mL、9570円/75mL、1万2430円/125mL、1万7270円/レフィル150mL、1万6390円)は、魅惑的な海の色をインスピレーション源に調香師のソフィー・ラベ(Sophie Labbe)が手掛けた。香りは、アクアティックノートを中心に、スパイシーな花椒のトップから、バルサムファーとシダーウッドが織りなす力強いウッディノートへと移ろう。

両フレグランスのボトルデザインは、ブランドで定番の“ロードゥ イッセイ”と“ロードゥ イッセイ プールオム”のデザインをベースに採用した。木製のキャップは、木目を活かしつつ、海面に反射する光をイメージしたシルバーで色付けした。

ドキュメントムービー

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肌身離さず着けられるダイヤモンド「レッドライン」が20周年 創業者に聞く“幸運のお守り”の誕生秘話

PROFILE: レティシア・コーエン・スカリ/「レッド ライン」デザイナー

レティシア・コーエン・スカリ/「レッド ライン」デザイナー
PROFILE: フランス生まれ。大学卒業後、デザインとマネジメントの専門学校であるクレアポールで工業デザインを学ぶ。デザインと視覚コミュニケーション修士課程の卒業プロジェクトで「レッドライン」と名付けたコードジュエリーを発表。セレクトショップ「コレット」やパリの百貨店から「レッドライン」のオーダーが入り、2005年にブランドをスタート PHOTO:MAYUMI HOSOKURA

フランス発ジュエリー「レッドライン(RED LINE)」が今年、誕生20周年を迎えた。同ブランドは、パリでレティシア・コーエン・スカリが創業。日常的に誰もが着けられるダイヤモンドをコンセプトに、ユニークなジュエリーを提案している。ダイヤモンドジュエリーというと、通常プラチナや18金を組み合わせたものが主流で価格も高い。スカリは、世界各地でお守りなどして着用される糸に着目。ダイヤモンドと組み合わせたジュエリーを開発したところ、パリのセレクトショップの「コレット(COLETTE)」や百貨店からオーダーが入り起業した。日本では、アッシュ・ペー・フランス(以下、HP)がブランド誕生時から輸入販売している。来日したスカリに話を聞いた。

「HPは創業時からずっと販売している取引先。彼らは今年創業40周年、『レッドライン』は20周年。お互いのアニバーサリーを祝うために来日した」とスカリは話す。生粋のパリっ子であるスカリ。大学で経済学を学んだが、クリエイションしたいという強い思いがあり、アート関連の専門学校に入った。その卒業プロジェクトとして発表したのが「レッドライン」だ。スカリは、「“ポルト・ボナール(幸運のお守り)をコンセプトに永遠を象徴するダイヤモンドを民主化したいと考えた。誰もが手に入れられるダイヤモンドジュエリーを作りたかった」と話す。

「コレット」に認められた卒業プロジェクト

彼女は当時、多くのセレブリティーが手首に着用していた糸から着想を得る。ずっと手首に巻いているため、糸はボロボロ。それでも、皆がお守り代わりに着けていた。スカリは、「糸は、ミサンガやエルサレムの赤い紐など、さまざまな国や文化において意味を持つ。だから、ジュエリーに糸を使用したいと思った」と話す。彼女が思い描いたのは、ダイヤモンドとボロボロにならず、切れない糸を組み合わせたコードジュエリーだ。そしてジュエリーを制作し、当時人気だった「コレット」に持参すると、すぐにオーダーが入った。ギャラリー・ラファイエットなどの百貨店からも取り引きしたいと声が上がった。

生産のアイデアがなかった彼女は母親に相談。自営業をしていた母親は、切れない糸を探しだし、ダイヤモンドと組み合わせてジュエリーにする職人を見つけた。その後、百貨店からもオーダーが入り、デザインはスカリ自身が手掛け、ビジネスの運営は母親、弟が営業というファミリービジネスがスタート。スカリは、「子どもの頃は、自営業は嫌だと思っていた。自然な流れで始まったファミリービジネスだが、家族ゆえの信頼や強い絆でブランドを運営している」と話す。

誰もが手に入れられる“幸運のお守り

「レッドライン」では、リングやブレスレット、ネックレス、イヤリングなどあらゆるジュエリーを展開。ダイヤモンドは0.1〜0.4ct、18金は4種類、糸は80色のバリエーションがある。累計789のデザインと糸を組み合わせてカスタマイズが可能だ。パリに路面店があり、世界中約200店舗で販売している。主要な市場は、フランス、香港、台湾、中国、イギリス、イタリアなどだ。スカリは、「国により売れ筋の糸の色が違う。中国では95%が赤色で、フランスはブルーや黒、リゾート地では蛍光色が好まれる。日本では、ライラックやライトブルーといったニュアンスカラーが人気」と話す。

ベストセラーの一つは“イリュージョン”で、7粒のメレダイヤモンドを、まるで一粒のダイヤのようにセッティングしたチャーム付き。ゴールドチェーンとカラーコードで0.1カラッとのダイヤモンドを挟んだ“ピュアダブル”も人気だ。20周年を記念し、チャームの両サイドで糸の色が違う“ピコロール”が登場した。ブレスレットの価格帯は10万〜20万円程度。「性別や年齢を選ばない。新生児からお年寄りまでがつけられるジュエリー。予算がなくても買えるし、遊びの感覚で富裕層が購入することもある」。繊細でありながらもタフな「レッドライン」は、肌身離さず着けられる日常的なお守りジュエリーとして世界中で広がっている。

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アソビシステムが渋谷にカフェギャラリーを出店 こだわりのドリンクやオリジナルグッズを展開

アソビシステムは5月30日、渋谷・神山町にコーヒースタンドとアートギャラリー、お土産ショップの3つを備えた複合店「CC(シーシー)」をオープンした。

店名はメールの“CC”に由来

「CC」は、同社が運営している渋⾕・道⽞坂のカジュアルバー「CARBON(カーボン)」と、福岡・天神のコーヒースタンド&ギャラリー「CARBON COFFEE(カーボンコーヒー)」の系列店。店名の「CC」は、“沢⼭の⼈と共有しともに創造しあう場にしたい”との思いを込め、「Carbon Copy(カーボンコピー)」の頭文字からとった。

内装は、シルバーを基調とした落ち着いたデザインで、壁には複数のアーティストらによるアートを描いた。

こだわりのコーヒーから
和なホットサンドまで

店内では、オリジナルのローストビーンズを使⽤したコーヒーをはじめ、オーガニックな国産抹茶やほうじ茶を使⽤したドリンクのほか、“きんぴらごぼうチーズサンド”、“焼きうどんサンド”などの和テイストなホットサンドも提供する。

オリジナルグッズも展開
「ナナナナ」とのコラボトートなど

また、店内のカウンターでは、“にっぽん”をテーマに制作した同店オリジナルのグッズも販売する。「ナナナナ(NANA-NANA)」とコラボした市松柄のトートバッグのほか、Tシャツや⼿ぬぐい、ステッカーなどをラインアップ。グッズのデザインや同店のロゴは、クリエイティブスタジオの「エンター(yenter)」が手掛けた。

店舗情報

◼️CC

時間:8:00〜19:00
住所:東京都渋⾕区神⼭町10−14
定休:なし

メニュー

ドリンク
⽔出しコーヒー
アメリカーノ
カフェラテ
有機抹茶ミルク
有機ほうじ茶ミルク
⽣搾りみかんジュース
オリジナルレモンサワー
プロテインスムージー

フード
きんぴらごぼうチーズサンド
焼きうどんサンド
たまごサンド
シナモンロール

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アソビシステムが渋谷にカフェギャラリーを出店 こだわりのドリンクやオリジナルグッズを展開

アソビシステムは5月30日、渋谷・神山町にコーヒースタンドとアートギャラリー、お土産ショップの3つを備えた複合店「CC(シーシー)」をオープンした。

店名はメールの“CC”に由来

「CC」は、同社が運営している渋⾕・道⽞坂のカジュアルバー「CARBON(カーボン)」と、福岡・天神のコーヒースタンド&ギャラリー「CARBON COFFEE(カーボンコーヒー)」の系列店。店名の「CC」は、“沢⼭の⼈と共有しともに創造しあう場にしたい”との思いを込め、「Carbon Copy(カーボンコピー)」の頭文字からとった。

内装は、シルバーを基調とした落ち着いたデザインで、壁には複数のアーティストらによるアートを描いた。

こだわりのコーヒーから
和なホットサンドまで

店内では、オリジナルのローストビーンズを使⽤したコーヒーをはじめ、オーガニックな国産抹茶やほうじ茶を使⽤したドリンクのほか、“きんぴらごぼうチーズサンド”、“焼きうどんサンド”などの和テイストなホットサンドも提供する。

オリジナルグッズも展開
「ナナナナ」とのコラボトートなど

また、店内のカウンターでは、“にっぽん”をテーマに制作した同店オリジナルのグッズも販売する。「ナナナナ(NANA-NANA)」とコラボした市松柄のトートバッグのほか、Tシャツや⼿ぬぐい、ステッカーなどをラインアップ。グッズのデザインや同店のロゴは、クリエイティブスタジオの「エンター(yenter)」が手掛けた。

店舗情報

◼️CC

時間:8:00〜19:00
住所:東京都渋⾕区神⼭町10−14
定休:なし

メニュー

ドリンク
⽔出しコーヒー
アメリカーノ
カフェラテ
有機抹茶ミルク
有機ほうじ茶ミルク
⽣搾りみかんジュース
オリジナルレモンサワー
プロテインスムージー

フード
きんぴらごぼうチーズサンド
焼きうどんサンド
たまごサンド
シナモンロール

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ユナイテッドアローズが「ウカ」の制服をプロデュース 上質感・実用性・機能性を兼備

ユナイテッドアローズの法人向けユニホームレーベル「アイディー ユナイテッドアローズ(ID UNITED ARROWS)」は、トータルビューティブランド「ウカ(UKA)」のスタッフウエアをプロデュースした。全国のウカストアおよびサロン15店舗で6月1日から着用が開始される。

本企画は、両社の理念の共鳴により実現した。コスメ販売に加え、サロンやカフェも展開するウカは、「うれしいことが、世界でいちばん多い店」をブランドコンセプトに掲げる。その「製品やサービスを通じて、より良い明日を提供する」という姿勢が、ユナイテッドアローズの理念と合致したことを背景に協働が実現した。

ウエアの開発にあたり、顧客に対してはブランドの世界観とおもてなしを体現するデザイン性、実際に着用するスタッフに対しては動きやすさ、快適さ、高揚感を重視。上質感、実用性、機能性を兼ね備えたウエアを追求した。

デザインは、コンパクトなプルオーバーとワイドストレートパンツのセットアップ。プルオーバーは店舗の白基調インテリアに調和するよう、ストアスタッフ用にベージュ、サロンスタッフ用にはネイビーを採用した。パンツは背面にゴムを配したイージー仕様ながら、正面からはきちんとした印象を与える設計。しゃがんでもインナーが見えにくく、長時間の着用でも疲れにくいほか、体型カバーへの配慮もされている。

プルオーバーは、ボリュームのある袖とショート丈を組み合わせたデザイン。袖の取り付け角度やバランスに工夫を凝らし、動きやすさとデザイン性を両立させた。フロントにはコンシールファスナーを採用し、ミニマルな見た目でありつつ着脱のしやすさを確保。素材は、軽量で透けにくく、耐久性に優れた薄手のファブリックを使用している。

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ユナイテッドアローズが「ウカ」の制服をプロデュース 上質感・実用性・機能性を兼備

ユナイテッドアローズの法人向けユニホームレーベル「アイディー ユナイテッドアローズ(ID UNITED ARROWS)」は、トータルビューティブランド「ウカ(UKA)」のスタッフウエアをプロデュースした。全国のウカストアおよびサロン15店舗で6月1日から着用が開始される。

本企画は、両社の理念の共鳴により実現した。コスメ販売に加え、サロンやカフェも展開するウカは、「うれしいことが、世界でいちばん多い店」をブランドコンセプトに掲げる。その「製品やサービスを通じて、より良い明日を提供する」という姿勢が、ユナイテッドアローズの理念と合致したことを背景に協働が実現した。

ウエアの開発にあたり、顧客に対してはブランドの世界観とおもてなしを体現するデザイン性、実際に着用するスタッフに対しては動きやすさ、快適さ、高揚感を重視。上質感、実用性、機能性を兼ね備えたウエアを追求した。

デザインは、コンパクトなプルオーバーとワイドストレートパンツのセットアップ。プルオーバーは店舗の白基調インテリアに調和するよう、ストアスタッフ用にベージュ、サロンスタッフ用にはネイビーを採用した。パンツは背面にゴムを配したイージー仕様ながら、正面からはきちんとした印象を与える設計。しゃがんでもインナーが見えにくく、長時間の着用でも疲れにくいほか、体型カバーへの配慮もされている。

プルオーバーは、ボリュームのある袖とショート丈を組み合わせたデザイン。袖の取り付け角度やバランスに工夫を凝らし、動きやすさとデザイン性を両立させた。フロントにはコンシールファスナーを採用し、ミニマルな見た目でありつつ着脱のしやすさを確保。素材は、軽量で透けにくく、耐久性に優れた薄手のファブリックを使用している。

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「プラダ ビューティ」がブランド初のヘアフレグランスを発売 フローラルアンバリーの香り

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は、ブランド初のヘアフレグランス、“プラダ パラドックス ヘアミスト”(30mL、7810円※編集部調べ)を発売する。6月20日に同ブランド公式オンラインストアおよびプラダ ビューティ 東京で先行販売を開始し、7月2日に一般発売する。

同製品は、「プラダ ビューティ」のアイコニックなフレグランス“プラダ パラドックス”から誕生した、フローラルアンバリーの香りのヘアミスト。ヴェール ドゥ ベルガモットのトップノートから、ネロリとジャスミンのアコードによるフローラルなハートノートへと続き、締めくくりのベースノートはムスクとアンバーのアコードで表現した。

ヘアケア成分にはアルガンオイルとライスビネガーを配合し、艶やかでふんわりとした髪に導く。髪全体に直接スプレーして香りのベールをまとうほか、ミストを軽くスプレーしたブラシで髪をとかすことでより濃密な香りを体感できる。また、“プラダ パラドックス オーデパルファム”とレイヤリングすると、香りの持続性を高めながら爽やかさをプラスできる。

ボトルは、“プラダ パラドックス”全製品に共通する「プラダ(PRADA)」ロゴにインスピレーションを得たトライアングルボトルに、フロストガラスを使用した新たなデザインで用意する。

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ヘイリー・ビーバーのD2Cコスメ「ロード」をE.L.F.ビューティが約1420億円で買収 

米エルフ ビューティ(E.L.F. BEAUTY)は28日(現地時間)、モデルのヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)が手掛けるビューティブランド「ロード(RHODE)」を10億ドル(約1420億円)で買収することに合意したと発表した。8億ドル(約1136億円)を現金と株式で支払い、残りの2億ドル(約284億円)は今後3年間の業績に応じた条件付きの支払いとなる。買収額は、2023年に3億5500万ドル(約504億円)で「ナチュリウム(NATURIUM)」を買収した際を上回り、同社史上最大。ヘイリー・ビーバーは、今後もチーフ・クリエイティブ・オフィサー兼イノベーション責任者として製品開発やマーケティングに携わり、統合後の企業の戦略アドバイザーも務める。

「ロード」は、ヘイリーが提唱しSNSで話題を呼んだ“グレーズドドーナツスキン(健康的で艶やかな肌を表現した言葉)”を基本コンセプトに22年に設立。リップバームやセラム、モイスチャライザーなど、厳選した製品展開でファンを拡大した。その後、カラーコスメやスマホケースなど製品ラインアップを拡張し、今秋に北米セフォラ(SEPHORA)での販売も開始する。タラン・アミン(Tarang Amin)=エルフ ビューティ会長兼最高経営責任者(CEO)は、「米国とカナダのセフォラ全店に加え、年内に英国市場にも展開予定だ」とし、「ロード」が同社にとって初のセフォラ進出ブランドになると明かした。

ヘイリーが語る取引の舞台裏
「コミュニティー重視の姿勢に共感」

ヘイリー・ビーバーは今回の合意について、「エルフ ビューティは、創業者のビジョンを尊重し、後押ししてくれる。ブランドがグローバル展開を含む次のステージに進むために理想的なパートナーだ」と語った。「『ロード』は私の“ベイビー”のような存在。信頼できる“家”を探すのは難しかったが、エルフ ビューティとはコミュニティーを重視する姿勢やチームビルディングの価値観で強く共鳴した」。

アミンCEOは、「3年足らずの間にわずか10種ほどの製品とD2Cだけで2億1200万ドル(約301億円)の売り上げを達成したのは驚異的。ヘイリーの持つ勢いや全てが、ビューティ業界に変革をもたらしたいというわれわれの企業理念と合致する」とコメント。

E.L.F.のM&A戦略は一段落
今後は既存ブランドに注力

エルフ ビューティは昨年上半期、ニューヨーク証券取引でトップクラスの業績を上げ、売上高が10億ドルを突破する大きな節目を迎えた。しかし最近は、関税問題の逆風に直面している。同社は製品の75%を中国で製造する。その結果、株価は1年間で約25%下落した。対応策として同社は先週、全製品で1ドル(約142円)の値上げをする価格改定を発表したばかりだ。一方、「ロード」はイタリアと韓国を主要生産拠点としている。

エルフ ビューティは「ナチュリウム」や歌手のアリシア・キーズ(Alicia Keys)による「キーズ ソウルケア(KEYS SOULCARE)」を大きくした実績がある。これ以上のM&Aを計画しているかどうかについてアミンCEOは「当社は昨年、全ブランドが前年を上回る成長を達成した。特に『ナチュリウム』と『キーズ ソウルケア』は過去最高の売り上げを記録した。今後は既存ブランドの成長に注力する」と強調した。

化粧品M&A市場で
「ロード」は異例の成功例に

M&A市場が冷え込む中、セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)の「レア ビューティ(RARE BEAUTY)」やキム・カーダシアン(Kim Kardashian)の専属メイクアップアーティストが手掛ける「メイクアップ バイ マリオ(MAKEUP BY MARIO)」、「コーサス(KOSAS)」「メリット(MERIT)」「ジェーン・アイルデール(JANE IREDALE)」など、多くの人気ブランドが買い手を見つけられずにいる。その中で、エルフ ビューティによる「ロード」の買収劇は、業界筋から過去最速の“ビリオンダラーディール(10億ドルの取引)”として注目を集めている。

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「モンクレール」とラッパーのトベ・ンウィーグウェが協業 パステルグリーンのスニーカーを発売

「モンクレール(MONCLER)」は5月31日、ラッパーのトベ・ンウィーグウェ(Tobe Nwigwe)と協業したスニーカー“トレイルグリップ モミント(TRAILGRIP MOMINT)”を発売する。価格は12万3200円。「モンクレール」一部店舗および公式オンライン、その他一部取扱店で販売する。

トベ・ンウィーグウェと
初のデザインコラボ

本スニーカーは、トベ・ンウィーグウェが好むトーナルグリーンカラーと、グラミー賞にもノミネートされた、同氏のアルバム「MoMINTs」にヒントを得て制作。スムーススエードレザーや、ヌバック、テクスチャードスエードを組み合わせ、アッパーには「ゴアテックス(GORE-TEX)」を、フットプレートはカーボンファイバー素材、インソールは“オーソライト(ORTHOLITE)”、アウトソールはヴィブラム(VIBRAM)の“メガグリップ(MEGAGRIP)”を採用した。また同氏のフルネーム、ブランド名の“トベクチュウ(Tobechukwu)”にちなみ、“Chukwu”のステッチをあしらう。キャンペーンは、トベ・ンウィーグウェと妻のファット、子どもたちが出演する。

トベ・ンウィーグウェは、2022年に「モンクレール」の70周年キャンペーンに出演、23年にはイタリア・ミラノで開催した、「モンクレール」とファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)コラボのローンチイベントで、ライブパフォーマンスを含むクリエイティブディレクションを勤めた。「モンクレール」とのデザインコラボは今回が初となる。

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 「ニューエラ」からシャツ生地を採用した上品なキャップが登場 ベイクルーズのギフトショップで発売

ベイクルーズが展開するギフトショップ、ザ スタンド フール ソー グッズは、「ニューエラ(NEW ERA)」のエクスクルーシブキャップを6月6日に発売する。価格はキャップが各7700円、キーチェーンが4180円。虎ノ門ヒルズステーションタワー店とジャーナルスタンダード二子玉川店のスタンドコーナーで取り扱う。

トルコの生地メーカーSOKTAS(ソクタス)や老舗シャツ生地メーカーSIDOGRAS(シドグラス)が手掛けたシャツ地を使用し、ツバやトップボタン、ストラップをイタリアの高級素材、アルカンターラにアップグレードすることでカジュアルながらも上品に仕上げた。

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WEST.の神山智洋&なにわ男子の長尾謙杜が監修したゲームシャツが「パルクローゼット」で限定販売

パルグループ公式通販サイト「パルクローゼット(PAL CLOSET)」は、公式アンバサダーを務めるWEST.の神山智洋&なにわ男子の長尾謙杜が監修したゲームシャツの受注販売を行う。受注期間は、5月29日12:00~6月8日23:59。

キービジュアルでは、それぞれが監修したゲームシャツを着用。神山が手がけたデザインは、サテン生地、パール付きの襟、袖のレース、胸元のエンブレム、左下のタグと、細部にまでこだわった一枚。ジェンダーレスを意識しながら、スポーティーさと上品さを融合させた仕上がりとなっている。一方、長尾は“スクール感”をテーマにデザイン。ワッペン使いやネーム記入可能な内タグ、サイドスリットなど、日常使いにも適した遊び心ある仕様が特徴だ。

両者のアイデアが反映された本アイテムは、「パルクローゼット」限定で販売され、価格は各9900円。あわせて公開されたインタビュー映像では、両者がアイテムに込めた思いやおすすめのコーディネートも語っている。

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「スナイデル ビューティ」×「パワーパフ ガールズ」 “可愛い正義の味方”になる全6アイテム

 

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は、「パワーパフ ガールズ」とのコラボレーションアイテム全6種を発売する。6月13日に予約受付を開始し、27日に「スナイデル ビューティ」全店舗および公式オンラインストアなどで発売する。同コラボは、「パワーパフ ガールズ」からキュートなヒロイン、ブロッサム、バブルス、バターカップをフューチャーした。ガールズパワー全開の3人娘のようなチャーミングなコスメやグッズをラインアップする。

スーパーヒロインをデザインした限定アイテム

“テイラード カラー アイズ”

“テイラード カラー アイズ”(4950円)は、ガールズそれぞれの個性のように、3つの質感のアイシャドウをセットした。

“スキン グロウ ブラッシュ”

頬に溶け込んで花が咲いたように色づくパウダータイプの“スキン グロウ ブラッシュ”(限定2色、各3300円)は、ベア シャインとベビー チークの2色を用意。

“クレイ ピール ウォッシュ”

 

“クレイ ピール ウォッシュ”(2970円)は、透明感肌に忍び寄る“ヴィラン”、毛穴の詰まりと角栓にアプローチする。濃縮フルーツ酸MIX、4種のクレイ、天然スクラブを配合した。

“オリジナルポーチ”

 

“オリジナルポーチ”(2750円)は、くるくる変わる色々な表情の3人をデザインしたクリア素材のポーチで、アイパレットやチーク、ルージュが全て収まる。

“オリジナルチャーム”

 

“オリジナルチャーム”(660円)は、ガールズをキラキラのアクリルに閉じ込めた。“ルージュ クチュール”に取り付けて使用できる。同製品は、“ルージュ クチュール・メルティング フィット バーム”の購入者を対象に販売する。

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Stray KidsのI.Nも出演 「ボッテガ・ヴェネタ」が“イントレチャート”誕生50周年を記念し新キャンペーンを発表

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、ブランドを象徴するレザーの編み“イントレチャート”の誕生50周年を祝し、新キャンペーン「Craft is our Language(クラフトは私たちの言語)」を発表した。第1弾として、K-POPボーイズグループStray KidsのI.N(アイエン)や俳優の宮沢りえ、ジュリアン・ムーア(Julianne Moore)といったファッションから音楽、アート、文学、スポーツまで幅広い分野で活躍する世界のクリエイターらが参加したキャンペーンビジュアルとショートフィルムを発表した。

本キャンペーンは、ミラノの芸術家ブルーノ・ムナーリ(Bruno Munari)が1963年に発表した、イタリアのジェスチャーを集めた書籍『Supplemento al Dizionario Italiano(イタリア語辞典の補足)』に着想を得て、「手の所作」に焦点を当てている。1975年に考案され、「ボッテガ・ヴェネタ」を象徴するクラフトとして今日まで受け継がれてきた“イントレチャート”は、“フェットゥーチェ”と呼ばれる細いレザーのひもを手作業で編み上げる独自の技法だ。キャンペーンでは、この手仕事を一つのメタファーとして捉え、職人との協働を重視するブランドの精神を体現するアイコンとして解釈。写真家ジャック・デイヴィソン(Jack Davison)が撮影し、「手の動き」を通してクラフツマンシップ、創造性、そして多様な美しさを称えている。

メゾンの職人とアーティストらの対話の様子を収めたショートフィルムでは、言葉を超えたやりとりを通じ、身ぶりや手ぶりの共通点や、文化や慣習の枠を超え、「手」がコミュニケーションやモノ作りにおいて果たす役割を探求した。

参加アーティストには上記のほか、映画「アメリカン・ジゴロ」で“イントレチャート”のクラッチバッグを身に着けた女優のローレン・ハットン(Lauren Hutton)や、95年から2000年までブランドのデザインディレクターを務めたデザイナーのエドワード・ブキャナン(Edward Buchanan)、映画監督のダリオ・アルジェント(Dario Argento)、俳優のテレンス・ラウ(Terrance Lau)、作家のゼイディー・スミス(Zadie Smith)、レコーディングアーティスト兼プロデューサーのタイラー・オコンマ(Tyler Okonma)、アーティストのバーバラ・チェイス=リボウ(Barbara Chase-Riboud)ら、ブランドにゆかりのあるクリエイターたちが多数登場する。

9月にはキャンペーン第2弾の写真と映像のほか、ジェスチャーをテーマにした書籍も刊行予定だ。

問い合わせ先
ボッテガ・ヴェネタ
0120-60-1966

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「サタデーズNYC」が「アヤメ」とコラボ “トロ”と“オールドスター”を限定仕様で

「サタデーズ ニューヨーク シティ(SATURDAYS NYC)」は6月5日、アイウエアブランド 「アヤメ(AYAME)」とのコラボレーションしたアイウエアを日本国内限定で発売する。「サタデーズ ニューヨーク シティ」公式オンラインストアおよび直営店舗で取り扱う。

「アヤメ」のモデルから“トロ”(4万4000円)と“オールドスター”(4万9500円)の2型をセレクトし、インラインでは展開していないフレームとレンズカラーの組み合わせで製作した。コラボ限定仕様で、テンプル内側に“SATURDAYS”の刻印を施した。

特別仕様のアイウエア

“トロ”は、ブラウン管テレビのような形状から“テレビジョンカット”と呼ばれるカッティングで奥行きのある立体的なフォームを採用し、6mmの厚さのフロントで存在感あるデザインに仕上げた。

“オールドスター”は、1920〜30年代のオプティカルフレームにインスピレーションを得た、彫金加工を施したオーセンティックなメタルサングラス。素材はチタンに再設計し、強度を高めつつ軽量化も実現した。

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「プラダ」が伊勢丹新宿店メンズ館で開催中のポップアップ アメリカンな会場で夏を先取り

「プラダ(PRADA)」は現在、伊勢丹新宿本店 メンズ館1階でポップアップイベントを開催中だ。期間は6月17日まで。アメリカンなムードの店内には、夏の訪れを予感させる軽やかなウエアやスニーカー、小物などが並ぶ。

会場は古き良き時代の
アメリカをイメージ

会場のデザインは、1950年代のアメリカンカルチャーにインスピレーションを得た。ネオンサインを用いたインテリアやパステルカラーの壁、市松模様のフロアなどは、当時のボウリング場やダイナーをモチーフに配置した。

店頭には、軽量のキャンバス生地を用いたジャケットやストライプ柄のボウリングシャツをはじめ、コットン素材のショーツ、落ち着いた色味のデニムなど、夏らしい軽やかなウエアをラインアップ。

また、スニーカーはフローラルプリントが目を引く“インプリント”や、レザーとスエードを組み合わせたモデル“モンテカルロ”を用意するほか、サステナブルな再生ナイロンを使用したバッグやハット、サングラスなどの小物もそろえる。

イベント詳細

日程:5月28日〜6月17日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 メンズ館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

取り扱いアイテム例

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「ショット」×「パイナップルジュース」 黒を基調としたハワイアンシャツ4型を発売

「ショット(SCHOTT)」は5月30日、ハワイアンシャツの「パイナップルジュース(PINEAPPLE JUICE)」と協業したシャツ4型を発売する。価格は各2万2000円。「ショット」直営店、同公式オンラインで取り扱う。

“ショット ハワイアンシャツ コレクション2025”
ビジュアルに“ジュースごくごく倶楽部”

協業アイテムは、レーヨン100%素材を用い、黒を基調とした4型を制作。またオリジナルのハワイアンシャツ2型を加え、“ショット ハワイアンシャツ コレクション2025”としてラインアップする。ビジュアルは、お笑い芸人の“ニッポンの社長”の辻、“ロングコートダディ”の堂前、“シカゴ実業”の山本プロ野球、“マユリカ”の阪本、“滝音”のさすけ、山崎おしるこら6人からなる、バンド“ジュースごくごく倶楽部”を起用した。

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“オーティーダブリューバイヴァンズ”×「ファンダメンタル」 “刺し子”を思わせる幾何学模様をまとったスニーカー

「ヴァンズ(VANS)」の“オーティーダブリューバイヴァンズ(OTW BY VANS)”ラインは、「ファンダメンタル(FDMLT)」とのコラボスニーカーを発売した。「ファンダメンタル」直営店、同公式オンライン、その他正規取扱店で販売する。

「ファンダメンタル」コラボ
“オールドスクール”と“ハーフキャブ”

コラボスニーカーは、“オールドスクール 36 EK(OLD SKOOL 36 EK)”(1万7050円)と、“ハーフキャブ 33 EK(HALF CAB 33 EK)”(1万7600円)の2型を制作。布地を重ねて幾何学模様を刺し縫いする、“刺し子”技法に着想を得たデザインを、「ヴァンズ」の“エンジニアードニット(ENGINEERED KNIT)”テクノロジーであしらう。ともに白のステッチとパインピングアイレットを配したアッパーに、シタデルブルーのアウトソール、マシュマロカラーのミッドソールを合わせた。また“ハーフキャブ 33 EK”には、「ファンダメンタル」のピスタグを付した。

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登山用品店「山荘 飯島」オーナーがシューズブランド「アム」立ち上げ 第1弾は山でも街でも履けるサンダル

東京・世田谷の登山用品店「山荘 飯島」の田窪朗オーナーはこのほど、シューズブランド「アム(AM)」を立ち上げ、第1弾プロダクトを6月7日から販売する。コンセプトに“上品であり、快適であること”を掲げ、登山のセカンドシューズでありながら都会のライフスタイルにもフィットするシューズを提案する。

第1弾プロダクトは、2種類のベアフットサンダルを用意。オールブラックの“PCB サンダル 001(PCB SANDALS 001)”(2万2000円)は、アッパーがナイロン製の8ミリ紐を使用した立体構造のためスムーズな足入れを実現。ヒールのバックル付きストラップは取り外しが可能で、スリッパのようにも履くことができる。ソール全体がヒールからトゥまでの高低差のないゼロドロップ仕様で、インソールにはスイートダイヤの型押しを施したステアレザーを用い、アウトソールはグリップ力に加え、軽量性と耐久性を兼ね備えたビブラム(Vibram)社製となっている。

“PCB サンダル 002(PCB SANDALS 002)”(2万6400円)は、アッパーからインソールまでオールブラウンレザーの作りで、履き込むほどに経年変化が楽しめるのが特徴だ。スペックは“PCB サンダル 001”と同様だが、ヒールにはドイツのパーツメーカー「フィドロック(FIDLOCK)」が開発したマグネットバックルを採用している

6月7日から「アム」の公式オンラインストアと「山荘 飯島」で取り扱う。なお、7〜8日には「山荘 飯島」で試着販売イベントを行う。

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「バオ バオ イッセイ ミヤケ」がNYソーホーに欧米初店舗をオープン 囲炉裏をイメージした店内

「バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」は6月12日、米ニューヨーク・ソーホー地区のプリンスストリート126番地に旗艦店をオープンする。同店舗は、欧米で初の単独店舗となる。

同店舗は、店舗面積が約48平方メートル、間口が約13メートルで、日本のデザインスタジオモーメント(MOMENT)が設計を担当した。

店内デザインは、“「バオ バオ イッセイ ミヤケ」の製品を囲んでコミュニケーションの輪を広げていきたい”という想いから、家族や仲間が集う“囲炉裏”に着想を得た。中央には暖かい光を灯す照明を設置し、内装には左官仕上げの壁や、槌目加工を施したアルミニウム製のテーブルを採用した。

オープンにあたり、赤のワントーンで統一されたシリーズ“ルーセント ラブ(LUCENT LOVE)”を発売する。トートバッグ、クロスボディーバッグ、ポーチなど限定アイテムもラインアップする予定だ。

店舗概要

◾️「バオ バオ イッセイ ミヤケ」

住所:126 プリンス ストリート、ニューヨーク、NY 10012

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「バオ バオ イッセイ ミヤケ」がNYソーホーに欧米初店舗をオープン 囲炉裏をイメージした店内

「バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」は6月12日、米ニューヨーク・ソーホー地区のプリンスストリート126番地に旗艦店をオープンする。同店舗は、欧米で初の単独店舗となる。

同店舗は、店舗面積が約48平方メートル、間口が約13メートルで、日本のデザインスタジオモーメント(MOMENT)が設計を担当した。

店内デザインは、“「バオ バオ イッセイ ミヤケ」の製品を囲んでコミュニケーションの輪を広げていきたい”という想いから、家族や仲間が集う“囲炉裏”に着想を得た。中央には暖かい光を灯す照明を設置し、内装には左官仕上げの壁や、槌目加工を施したアルミニウム製のテーブルを採用した。

オープンにあたり、赤のワントーンで統一されたシリーズ“ルーセント ラブ(LUCENT LOVE)”を発売する。トートバッグ、クロスボディーバッグ、ポーチなど限定アイテムもラインアップする予定だ。

店舗概要

◾️「バオ バオ イッセイ ミヤケ」

住所:126 プリンス ストリート、ニューヨーク、NY 10012

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「北海道の自然と人が原動力」 ナチュラルアイランドの共生するモノ作り

2010年に誕生したナチュラルアイランドは、妊婦や乳幼児向けの製品を主軸に展開するナチュラルサイエンスの「肌に良い製品を作る」という哲学を受け継ぎつつ、大人が植物の恵みや香りを楽しみながら肌を整えることを目指したスキンケアメーカーだ。研究員たちの「良い水で化粧品を作りたい」という思いが北海道・倶多楽湖の湧水との出合いにつながり、17年から白老町の廃校を再生した拠点「ナチュの森」で丁寧なモノ作りに向き合っている。北海道はいわば“偶然”ともいえるつながりだったが、小松正和社長は「今は何よりも地域と共にある気持ちが強い」と話す。

北海道白老町は、南西エリアに位置し、人口約1万5000人の太平洋と山々に囲まれた地域だ。町内にある倶多楽湖は世界でも珍しい真ん丸なカルデラ湖。外輪山に囲まれているため川が流れ込まず、雪解け水と雨水で構成された純度が高い軟水かつ有機物の少ない良質な水質を誇る。

現地で出合った廃校を活用し、工場、農園、ガーデン、カフェなどを備えた複合施設「ナチュの森」を17年に設立。学校という地域の記憶を受け継ぎ、製造拠点としてだけでなく、人が集う文化拠点として再生した。設計の根底にあるのは「好奇心こそがモノ作りの根幹」という考え。五感を通したクイズで香りについての学びを深める“香りのラボ”や蒸留の仕組みが学べる“蒸留実験室”などで、知的好奇心を育む。「地域の人々の文化的な貢献につなげたい」という同社の思いが「ナチュの森」全体で表現されている。

トレーサビリティーと安全性を重視する同社は、「誰がどんな思いで育てているか」を大切に“顔が見える”素材調達を行っている。自社農園に加え、希少な素材であるセントジョーンズワートや和ハッカは生産者と相互理解を深めた上で契約。長期的な関係を重視する姿勢と自分たちが選んだ素材への信頼から、創業当初から15年以上続く取引先も多い。たとえ1つの製品が売れなくても、原料は別の製品に活用するなど関係を持続する努力を惜しまない。農家の厳しさを胸に素材と真摯に向き合う姿勢が、地域農業との継続的な取引や経済への還元にもつながっている。

拠点を北海道白老町に置いた理由に体現されている通り、化粧品作りの全ての過程で良い素材を追求する姿勢を貫いている。自社農園で栽培するカレンデュラは収穫後に花びらを1枚ずつ手で選別するなど、「効率よりも丁寧さ」を重視している。小松社長は「1つの植物といえど、花、葉、枝、根で香りも成分も効能もまったく異なる。効率的とはいえないかもしれないが、こうした作業こそが弊社のモノ作りの根幹」と話す。自然への敬意を込めて素材を扱い、製品の質と安全性を高めることで、顧客に伝わるクオリティーを生み出す。

オーガニックへのこだわりと科学的証明の両立を目指し、部位や抽出法による違いを検証しながら肌への有効性を学術的に裏付けている。ナチュラルサイエンスの研究体制を活用し、年単位・高コストの研究にも取り組む。たとえば、白老町・虎杖浜に自生する「オオイタドリ」は、長年雑草として見過ごされていたが、「旺盛な繁殖力に理由があるはず」と大学との共同研究を開始。7年以上かけて、エキスに頭皮や髪のハリ・コシを高める効果があることを実証し、ヘアケア関連の製品化につなげた。自然を科学で深掘りする姿勢がブランドの革新性を支える。

栽培の過程から植物と向き合って化粧品へと仕立てる同社にとって、“生活を豊かにする力”を持つ香りは重要な要素だ。スキンケアや入浴の時間にリラックスをもたらす香りで、大人が使う時間そのものを楽しめる製品を目指している。また、「ナチュの森」では、香りの魅力を五感で体験できる施設も展開。エステ施設「アクアサロン」では自社製の有機ハーブオイルを使ったトリートメントや湧水スパで癒やしを与える。「森の工舎」内には“香りのラボ”や“香りの図書室”を設置し、香りの文化を伝える学びも提供する。

PHOTOS: MADOKA KOIZUMI
問い合わせ先
ナチュラルアイランド
011-615-7153

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東京デザインスタジオ ニューバランスから“ミニマス”シリーズの最新作“MT10Tv1”が誕生

東京デザインスタジオ ニューバランス(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE、以下TDS)は、裸足感覚に近づけるフットウエアシリーズ“ニューバランス ミニマス(NEW BALANCE MINIMUS)”の最新作“MT10Tv1”を6月5日に発売する。価格は2万4200円で、ブラックとホワイトの2カラーを用意。国内では、「ニューバランス」の公式オンラインストアをはじめ、東京・日本橋のティーハウスニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)やニューバランス 六本木 19:06、ニューバランス堀江などで取り扱う。

“MT10Tv1”は、2011年にオフロードランニングに適した保護とトラクションを持つミニマリスト・トレイルランニングシューズとして発売された“MT10”をベースに、「TDS」がディテールをアップデートしたモデルだ。シルエットは、ミニマルかつロープロファイルで、アンライニング仕様のアッパーにはヌバック素材を使用。ミッドソールは、安定性の実現のために最小限のクッションを搭載した固めの仕上げで、ラグアウトソールにはグリップ性と耐久性に優れたビブラム社製ラバーを採用。また、ラストは裸足感覚に近付けることを目的に作られたシリーズ専用の“NL-1”で、つま先部分が広がったオブリーク状の構造が自然な足指の広がりと動きを可能にするという。

なおキャンペーンビジュアルは、フランス人フォトグラファーのゴールディ・ ウィリアムズ・ヴェリカン(Goldie Williams Vericain)が撮影し、モノクロのトーンで“MT10Tv1”の世界観を表現した。

“ニューバランス ミニマス”は、シューズの機能を最小限にまで削ぎ落とすことで、人間の足に本来備わっている機能を呼び戻す事をコンセプトとした裸足に近いフットウエアシリーズ。

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「イプサ」主力“ME”刷新で若年層を開拓 ブランド体験の再構築も

資生堂グループの「イプサ(IPSA)」は8月5日、主力化粧液“ME”をリニューアル発売する。初代発売から38年を経て10代目となる今回は、20代からの若年層の取り込みも意識した設計に刷新。カウンセリングサービスの高度化やデジタル施策と併せて、ブランド全体で“肌と心”の両面に寄り添う価値を訴求する。

“ME”は1987年に誕生し、現在は日本におけるブランド売上高の約25%を占める基幹アイテム。リピート率は44%と高く、親子2代で使用する顧客もいる。「イプサ」が掲げる「悩みに対処するのではなく、肌本来の力を引き出す」哲学を象徴する製品として、長年支持を集めてきた。

新“ME n“【医薬部外品】は、全8種を展開し、容量175mL、価格は各7350円(別売りの専用ディスペンサーは770円)。柔らかな肌に整えるユキノシタエキスなど独自の保湿成分を新たに配合した。美白有効成分のm-トラネキサム酸と、肌荒れ防止有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムも配合し、透明感のある肌印象へと導く。

ボトル容器は、「シセイドウ」の化粧液“オイデルミン エッセンスローション”で導入された容器技術「リキフォーム」を採用。使うたびに形を変える柔らかな感触や、使用後にはコンパクトに潰せる機能性を実現した。

“心”の状態を可視化するサービスを導入

「イプサ」は1986年に誕生。スキンケア、メイクアップ、バランスケアをそろえ、日本含むアジアの5つの国と地域で展開している。小田淳社長は「『イプサ』は現在、転換期にある」とした上で、「今は誰もが揺らぎやすい時代。1人1人の個性が輝き続ける今を共に作るというミッションのもと、肌だけでなく心にも寄り添う“Fullness of skin and mind”を実現するブランドを目指す」と、今夏からブランドマーケティングを刷新する方針を示した。

その一環として、全国の店舗カウンターを7月以降順次リニューアルする。立ち寄りやすいスペースと、質の高いカウンセリングを両立させた新設計で、五感に訴える体験コンテンツも導入し、ブランド体験を深める。

カウンセリングでは、20種類以上の分析項目を持つ独自の肌測定器「イプサライザー」をアップデート。従来の肌分析に加え、顔立ちや心の状態も測定・可視化できるように進化した。得られたデータはCRMにも活用し、より高度なパーソナライズ提案を可能にする。

リアル店舗に加え、オンラインチャネルの拡充も進める。8月には公式ECサイトにAIレシピストを導入し、ユーザーの肌状態に応じて最適な商品や手入れ方法を提案する。5月には、オンライン肌測定サービス「CO-HADA Scan」に新たに「肌・こころ・からだ『美のバランス』」機能を追加した。

小田社長は、「肌が満たされれば心も満たされ、逆もまた然り。肌と心の“良循環”こそが、これからの美の基盤になる。原点に立ち返りながら、未来へと進んでいく」と、若年層との接点を拡大しながら、ブランドの成長を目指す。

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「BPQC」「コスメキッチン」のけん引者、小木充が化粧品業界に提言  Vol.3「クリーンビューティはどうなる?〈店舗編〉」

PROFILE: 小木充/ウェルネスビューティーコンサルタント

小木充/ウェルネスビューティーコンサルタント
PROFILE: (おぎ・みつる)1997年伊勢丹入社、2000年にオープンしたBPQC(現、伊勢丹新宿本店ビューティアポセカリー)の立ち上げに参画。10年よりマッシュビューティーラボの副社長/クリエイティブディレクターとして「コスメキッチン」の運営や自社製品の開発に注力。21年末に退社し独立、ビューティ・ファッション企業のコンサルティングを行う。23年8月ナチュラル&オーガニックスキンケアブランド「ニュースケープ」を開始

空前の訪日客消費に沸いているのは化粧品業界も同様。とはいえ市場を見てみると、相変わらず元気がいいのはハイファッションコスメと韓国コスメ。日本のコスメブランドには何が足りていない? ビューティ・ジャーナリストの木津由美子が今回話を伺うのは、小売りの現場に長らく携わってきた小木充氏。現在はニュースケープ代表も務めるその独自目線から、5回にわたって提言をいただく。

――:小木さんはいわゆるナチュラルコスメセレクトショップの仕掛け人といえますが、今までの流れを教えていただけますか?

小木充(以下、小木): まず1999年に伊勢丹の社内で「新宿本店地下2階プロジェクト」というプロジェクトチームができたんですね。24、25歳だったかな、入社3年目くらいで服飾雑貨担当。当時の地下2階のボイラー室を改装し、時代に先駆けた新しいライフスタイルフロアにしよう、価格がこなれていながら伊勢丹の高感度層も納得するものをそろえようというコンセプトで始動し、2000年に「BPQC」が誕生しました。当時はポーラ傘下になる前の「ジュリーク(JURLIQUE)」や、日本法人ができたばかりの「ロクシタン(L'OCCITANE)」や「ラッシュ(LUSH)」などを入れ、数十億円の売り上げを作っていましたが、他店舗展開の構想はなかったんです。

――:当時注目されていた英国のコスメセレクトショップ「スペース NK(SPACE NK)」を参考にしながら、ホワイトニング専門のティースケアサロンなども入れていたところが新鮮でした。

小木:そして04年に「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」ができるんだけど、赤字体質からなかなか脱出できない状況でした。僕は07年に伊勢丹を退社していて、08年にコスメキッチン事業を黒字化するためにディレクター委託契約を締結。MDや店舗の見直しをしつつ、フランチャイズ事業を推進し、契約から半年で単月黒字化に転換しました。さらにその頃、吉祥寺に出店をしたんですが、感度が高くて自然でいいものを背景も含めて読み取れる吉祥寺の客層には、ブランドよりも本質的なものが売れるんだな、ということが分かりましたね。その後マッシュグループ(以下、マッシュ)の門を叩き、10年に傘下に入りました。

――:当時のマッシュはコスメ事業をまだスタートしていませんでしたが、なぜマッシュを選んだんですか?

小木:マッシュは複数のファッションブランドを展開していましたが、商業施設側からすれば、マッシュと組むと複数の人気ブランドショップが一気にゾーニングできて、商業施設のプレゼンスが高まります。それまでナチュラル・オーガニックコスメというと百貨店の3階や5階にしか入れなかったけれど、マッシュ傘下によるシナジー効果で1階や2階のいい場所に展開することができるわけです。そこから店舗が増えていき、3年前に僕が退く時には60店舗で年商100億円が射程距離に入ってきていました。現在はコスメキッチン業態としては70店舗くらいで、エキナカの「ビオップ(BIOP)」などさらに進化した業態開発に注力していると感じます。

――:あっという間に店舗が増えた印象があります。世界でも稀有な例ですね。

小木:世界のナチュラルコスメセレクトショップを見てみると、05年に香港で創業した「ビオルグ(BEYOND ORGANIC)」は現在8店舗。創業者はブレンダ・リーという女性で、香港の主要な場所は押さえています。時系列で行くと08年に英国でイメルダ・バークという女性が「コンテント(CONTENT)」を創業しましたが、コロナ禍に店舗を閉め、現在はECのみ。米国では、10年に「デトックスマーケット(DETOX MARKET)」、15年に「クレド ビューティ(CREDO BEAUTY)」が創業。ロマン・ガイヤールがロサンゼルスで立ち上げた前者は現在カナダを含めて6店舗、アニー・ジャクソンとシャシ・バトラがサンフランシスコで立ち上げた後者は米国内に15店舗を展開している。多くても十数店舗といったところで、国土は小さいながらも「コスメキッチン」が店舗数も売り上げ規模も圧倒的に世界一なんです。

――:なぜそういうことになるんでしょう?

小木:世界のナチュラル・オーガニックのセレクトショップは創業者のオーガニック思想や哲学にビジネスが引っ張られることで、成長スピードにブレーキがかかるように感じますね。一方コスメキッチンは、マッシュ傘下に入ったことで一気にドライブできたことが大きいと思います。日本では路面店のみで勝負するのは難しいから、集客力の強い商業施設の中で展開するほうがビジネススピードが速く、トップラインが伸びるという考え方になる。先ほど挙げた海外店は「マネーよりアース」みたいな創業者の哲学が強く、経営方針も含めサステナビリティとは無縁の店と並ぶのを嫌がり、だいたい30〜40坪の路面店が多いです。

――:日本でコスメキッチンの競合が出てこないのはなぜですか?

小木:想定される競合業態を事前に自分たちで作っていったからですね。食と組み合わせた「ビープル(BIOPLE)」、今は縮小傾向にあるメイクアップだけ集めた「メイクアップキッチン(MAKEUP KITCHEN)」など。あらゆる商業施設に全てのマッシュブランドを入れたいと思っていたので、ちょっとずつ業態を変えながら出店するという戦略を取っていました。

――:前回も話に出ましたが、セフォラやブーツが日本にあればクリーンビューティ市場はもっと活性化するだろうに、と残念です。

小木:単純にリテールだけを見た場合、日本でセフォラの代わりは?と考えると、「アットコスメ」がどう見ても今一番勢いがありますね。「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」の選んだ先が伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店、そしてアットコスメトーキョー。本国が決定したわけで、雨の日なのに入場規制がかかるぐらいの行列ができる来客数を視察で確認したんだろうなあと思う。アットコスメストアは大阪も売れているし、名古屋にも6月にオープンするし。

――:そしてその知見を生かし、年内には東アジア最大級の「アットコスメホンコン」をオープンします。

小木:一つの空間にラグジュアリー、プチプラ、モデレートラインまで全てをそろえたのは見事。「ディオール(DIOR)」の横とは言わないけれど、目と鼻の先にプチプラがあってもOKで、日本の人はもちろんインバウンドの人が「こんな空間なかったよね」と楽しめる空間ができあがった。

――:1999年創業のたかがクチコミサイトがまさかこんなことになるとは、誰も想像できなかったですね。

小木:昔、「ランキンランキン」というランキングショップがあったじゃないですか。その化粧品版ができただけでしょ、と思っていたら、本当の意味での口コミを背景にお客さまを確保して、出店してくれるブランドも多かったんでしょうね。今ではリテールセクションが重要視されているそうです。

――:でも個人的には見慣れてしまったのか、原宿のリニューアルはあまり面白く感じなかったんですよね。

小木:それはよくブランドを知っているからですよ。一般的にはこんな安いものとハイブランドとフレグランスと、多種多彩なブランドがまるで宝探しのように積み上がっている感じは他にない。一緒に並べていいよとは今まで誰も言わなかったし、むしろ今までは小売り側が価格帯でセクションを分けていました。ネットから出てきて小売りの経験がなかったから、「面白そうじゃん、他と同じことをやってもしょうがないじゃん」と、真の意味でのユーザー目線に立って戦略を立案していると思います。

――:でも今回の目玉とされるフレグランスゾーンは疑問が残ります。何がしたいのかよく分からなかったし、ラインアップも謎。

小木:百貨店や小売業出身者ではなく異業種から参入したキーマンたちによる面白い発想だとは言えるけど。違う切り口で再構成すれば、間違いなくまた話題になりますね。そういう意味ではヘアケア製品もまだまだ伸び代があると思う。カテゴリーで考えた場合、化粧品の中で10〜15%はヘアケアというのがあって、効率やMDのバランスを考えたら「ヘアケアで10%は取れる」と計算するのが一般だけど、売り上げがいいからそういう計算をする必要がなく、「このMDを入れよう」という発想にならないんだと思う。フレグランス市場が伸びているというのはいろんなところで言われているからやってみた、ところが3階であることがネックになったのかもしれない。テコ入れの余地がたくさんありますね。クリーンビューティも同様で、これもアットコスメにはない。セフォラにはコーナーがあるし、新しいところではヒュンダイ ソウルが「ビークリーン(B CLEAN)」という100坪くらいのクリーンビューティコーナーを作ってカッティングエッジ的なことをやり始めている。クリーンビューティにおいてもまだまだやれることはいろいろある、と期待したいですね。

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情報化時代の産地をどう編集する?

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年5月26日号からの抜粋です)

廣田:「地域文化商社」を掲げるうなぎの寝床を見に、福岡県八女市に家族旅行したのが今回の特集のきっかけです。もんぺがそんなに売れるのか?なぜ都心のいい場所でポップアップができるのだろう?と不思議だったのですが、福岡市からもかなり離れている店に、多くの人が車で来ていて、楽しそうに買い物をしていました。こういう形で地域が活性化するのは素敵だな、と。特集の前半は、地域文化から生まれる新しい経済循環として2つの事例を紹介しました。

:私はこの半年で多くの繊維産地を取材しましたが、すごく魅力的なモノを作っているのに、それが世の中にうまく伝わっていないと感じることが多々ありました。事業者数は15年で半減し、メード・イン・ジャパンのアパレルはもはや1%程度という中で、地域の価値・財産を資源化する視点は、日本の産地も生かすべきです。特集の後半では、八女のような事例を生かせるであろう魅力ある産地14カ所にスポットを当てました。

視点の持ち方と編集の仕方が重要

廣田:うなぎの寝床も地元の伝統工芸である久留米絣をなんとかせねば、から始まっています。いいモノ作りをしていても、それをどう世の中に伝えていくか。うなぎの寝床創業者の白水高広さんが「この時代において、価値化は情報化」と語っていたのがとても印象的でした。視点の持ち方と編集の仕方が重要なのですが、デザイナーや編集者のスキルにも通ずると感じました。

:私も“日本のモノ作り”ってよく言っていたけれど、あまり産地に足を運んでこなかったことを反省して、今回多く巡りましたが、「日本にこんなに豊かな地域があるんだ」と感動しました。今、国としても観光に力を入れ始めていて、オープンファクトリーも増えてきています。アパレル業界で働く人は、ぜひ産地に行ってほしい。人生も職業人としても豊かになります。これぞサステナビリティですよね。

廣田:はい。日本国の持続可能性について考えました。ぜひ読んで、現地に行ってみてほしいです。

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情報化時代の産地をどう編集する?

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年5月26日号からの抜粋です)

廣田:「地域文化商社」を掲げるうなぎの寝床を見に、福岡県八女市に家族旅行したのが今回の特集のきっかけです。もんぺがそんなに売れるのか?なぜ都心のいい場所でポップアップができるのだろう?と不思議だったのですが、福岡市からもかなり離れている店に、多くの人が車で来ていて、楽しそうに買い物をしていました。こういう形で地域が活性化するのは素敵だな、と。特集の前半は、地域文化から生まれる新しい経済循環として2つの事例を紹介しました。

:私はこの半年で多くの繊維産地を取材しましたが、すごく魅力的なモノを作っているのに、それが世の中にうまく伝わっていないと感じることが多々ありました。事業者数は15年で半減し、メード・イン・ジャパンのアパレルはもはや1%程度という中で、地域の価値・財産を資源化する視点は、日本の産地も生かすべきです。特集の後半では、八女のような事例を生かせるであろう魅力ある産地14カ所にスポットを当てました。

視点の持ち方と編集の仕方が重要

廣田:うなぎの寝床も地元の伝統工芸である久留米絣をなんとかせねば、から始まっています。いいモノ作りをしていても、それをどう世の中に伝えていくか。うなぎの寝床創業者の白水高広さんが「この時代において、価値化は情報化」と語っていたのがとても印象的でした。視点の持ち方と編集の仕方が重要なのですが、デザイナーや編集者のスキルにも通ずると感じました。

:私も“日本のモノ作り”ってよく言っていたけれど、あまり産地に足を運んでこなかったことを反省して、今回多く巡りましたが、「日本にこんなに豊かな地域があるんだ」と感動しました。今、国としても観光に力を入れ始めていて、オープンファクトリーも増えてきています。アパレル業界で働く人は、ぜひ産地に行ってほしい。人生も職業人としても豊かになります。これぞサステナビリティですよね。

廣田:はい。日本国の持続可能性について考えました。ぜひ読んで、現地に行ってみてほしいです。

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他産地から事業継承、自社で「産地化」 山形・寒河江市の佐藤繊維

日本の繊維産業がこの数十年にわたり縮小を続ける中で、山形県寒河江市に本社と工場を構える紡績メーカーの佐藤繊維は、内製化と業容拡大を続けてきた。従来の主力事業である紡績に加え、最新鋭の「ホールガーメント」機を導入、アパレルブランドを立ち上げ、さらにはセレクトショップ「ギア(GEA)」をスタートした。糸から製品、販売までを本社および寒河江市で一貫して行える体制を構築してきた。2020年のコロナ禍の前後には、同業で廃業、あるいは撤退した紡績機を引き取ったり、紡績前工程の設備の導入、糸染めの設備などを拡充した。佐藤正樹社長の狙いは、かつて全国に分散していた生産機能を自社、あるいは産地内に移管し、産地内の一貫サプライチェーンを構築すること。「技術が失われることを防ぎ、コストの削減にもなる。一部の先進国のために、それ以外の地域が競ってモノを供給する、現在の構造こそ歪(いびつ)だ。ものすごく長い目で見れば、少なくとも国内で消費する分は国内で生産するという時代が来る。その時のためにも技術とモノ作りの基盤を残す」と指摘する。

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他産地から事業継承、自社で「産地化」 山形・寒河江市の佐藤繊維

日本の繊維産業がこの数十年にわたり縮小を続ける中で、山形県寒河江市に本社と工場を構える紡績メーカーの佐藤繊維は、内製化と業容拡大を続けてきた。従来の主力事業である紡績に加え、最新鋭の「ホールガーメント」機を導入、アパレルブランドを立ち上げ、さらにはセレクトショップ「ギア(GEA)」をスタートした。糸から製品、販売までを本社および寒河江市で一貫して行える体制を構築してきた。2020年のコロナ禍の前後には、同業で廃業、あるいは撤退した紡績機を引き取ったり、紡績前工程の設備の導入、糸染めの設備などを拡充した。佐藤正樹社長の狙いは、かつて全国に分散していた生産機能を自社、あるいは産地内に移管し、産地内の一貫サプライチェーンを構築すること。「技術が失われることを防ぎ、コストの削減にもなる。一部の先進国のために、それ以外の地域が競ってモノを供給する、現在の構造こそ歪(いびつ)だ。ものすごく長い目で見れば、少なくとも国内で消費する分は国内で生産するという時代が来る。その時のためにも技術とモノ作りの基盤を残す」と指摘する。

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設立20年「産地クラスター」の先駆け、産官学で技術磨く 東レ合繊クラスター

東レと産地企業が互いに有機的な連携を目指して設立した「東レ合繊クラスター」は、昨年で20周年を迎えた。直近では北陸の産地企業を中心に83社が加盟しており、「人材育成」「マーケティング」「技術・素材開発」などの部会ごとに分かれ、「ほぼ毎週のように何らかの会合が実施されている」(事務局を務める東レの石毛正幸北陸支店長)ほど精力的に活動している。年に1度の総合展の開催のほか、さまざまな展示会への会員同士による出展や「合繊クラスター」発のテキスタイル開発、さらには産地に共通した経営課題に産官学で取り組むハブのような役割を果たすようにもなりつつある。「クラスター」はもともと米国の経営学者マイケル・E・ポーター(Michael E. Porter)が提唱したコンセプトだ。石川、福井、富山にまたがる北陸は歴史的に糸や織物、ニット、染色加工、およびその周辺の撚糸や縫製などの企業群が集積していた。「東レ合繊クラスター」の発足で、それまで「系列」と呼ばれ大手素材メーカーごとに連なっていた北陸の企業群を、有機的に結びつけ、産地企業の自主・自立を促すことになった。

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設立20年「産地クラスター」の先駆け、産官学で技術磨く 東レ合繊クラスター

東レと産地企業が互いに有機的な連携を目指して設立した「東レ合繊クラスター」は、昨年で20周年を迎えた。直近では北陸の産地企業を中心に83社が加盟しており、「人材育成」「マーケティング」「技術・素材開発」などの部会ごとに分かれ、「ほぼ毎週のように何らかの会合が実施されている」(事務局を務める東レの石毛正幸北陸支店長)ほど精力的に活動している。年に1度の総合展の開催のほか、さまざまな展示会への会員同士による出展や「合繊クラスター」発のテキスタイル開発、さらには産地に共通した経営課題に産官学で取り組むハブのような役割を果たすようにもなりつつある。「クラスター」はもともと米国の経営学者マイケル・E・ポーター(Michael E. Porter)が提唱したコンセプトだ。石川、福井、富山にまたがる北陸は歴史的に糸や織物、ニット、染色加工、およびその周辺の撚糸や縫製などの企業群が集積していた。「東レ合繊クラスター」の発足で、それまで「系列」と呼ばれ大手素材メーカーごとに連なっていた北陸の企業群を、有機的に結びつけ、産地企業の自主・自立を促すことになった。

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“薬用 ビューネ”新CMで竹内涼真と松坂慶子が初共演 製品リニューアルに合わせ

日本メナード化粧品は6月21日、ロングセラー製品“薬用 ビューネ”【医薬部外品】(160mL、6600円※編集部調べ)をリニューアルする。それに伴い、6月1日から俳優の竹内涼真と松坂慶子が出演する新CMを公開。“薬用 ビューネ”のCM出演歴9年目の竹内と、日本メナード化粧品の広告出演歴は50年以上となる松坂だが、両者の共演は今回が初めてとなる。

“薬用 ビューネ”型の島でビューネの魅力を伝える新CM

2人が共演する「⽵内涼真 × 松坂慶⼦ すこやかな⼈」篇は、“薬用 ビューネ”のブランドアンバサダーを務める竹内が、温泉に浮かぶ“薬用 ビューネ”をモチーフにした島で松坂とメナード総合研究所の研究員と対談する内容で、製品が年齢性別問わずに幅広い層の肌の調子を整え、生活に健やかに寄り添う存在であることを伝えた。ほか、竹内とメナードの研究員が出演する「⽵内涼真×メナード研究員 ⼈⽣のパートナー」篇も公開する。

松坂はCMの見どころについて、「今回私たちが対談した場所って、上から⾒ると薬⽤ ビューネの形になっているんですよね。とてもいい空間だったんですよ。そういった細かいところまでこだわって作られているのでぜひお楽しみに」とコメント。竹内は、「今回のCMではリニューアルにふさわしい新しい世界観が⽣まれたなあと感じています。そこに僕と松坂さん2⼈が座って、“薬⽤ ビューネ”の魅⼒やスキンケアが⼈々の前向きさや笑顔につながる近い存在であること伝えていく世界観になったことが嬉しかったです」と語った。

新成分や新処方を新たに配合した新“薬用 ビューネ”

製品のリニューアルポイントは、新たに肌を整える植物エキスを開発し配合した点だ。“薬用 ビューネ”は「肌荒れやニキビで悩む肌を潤いで整える」をコンセプトに誕生した薬用プレローションだが、自社調査で肌荒れやニキビなどの突然起こる肌悩みは年代や性別を問わずに多く経験していること、悩みが現れるきっかけが多様であることがわかったことから、リニューアルに着手。一人ひとりの肌環境が異なることに着目し、3種類の温泉ミネラルと肌荒れやニキビを防ぐ有効成分のメディカルエッセンスSP に加え、日本源さんの多年草植物で健康や美肌に良いと古くから知られているトウキ(当帰)の有用成分を生かした寒ざらしトウキエキスを新たに配合した。

また、プレローションとしての機能を高めるため新たに「うるおいキャッチ・ホールド処方」を開発し採用。後から使用するスキンケア製品の水分を引き寄せてなじみを良くし、肌の潤いをキープする。

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“薬用 ビューネ”新CMで竹内涼真と松坂慶子が初共演 製品リニューアルに合わせ

日本メナード化粧品は6月21日、ロングセラー製品“薬用 ビューネ”【医薬部外品】(160mL、6600円※編集部調べ)をリニューアルする。それに伴い、6月1日から俳優の竹内涼真と松坂慶子が出演する新CMを公開。“薬用 ビューネ”のCM出演歴9年目の竹内と、日本メナード化粧品の広告出演歴は50年以上となる松坂だが、両者の共演は今回が初めてとなる。

“薬用 ビューネ”型の島でビューネの魅力を伝える新CM

2人が共演する「⽵内涼真 × 松坂慶⼦ すこやかな⼈」篇は、“薬用 ビューネ”のブランドアンバサダーを務める竹内が、温泉に浮かぶ“薬用 ビューネ”をモチーフにした島で松坂とメナード総合研究所の研究員と対談する内容で、製品が年齢性別問わずに幅広い層の肌の調子を整え、生活に健やかに寄り添う存在であることを伝えた。ほか、竹内とメナードの研究員が出演する「⽵内涼真×メナード研究員 ⼈⽣のパートナー」篇も公開する。

松坂はCMの見どころについて、「今回私たちが対談した場所って、上から⾒ると薬⽤ ビューネの形になっているんですよね。とてもいい空間だったんですよ。そういった細かいところまでこだわって作られているのでぜひお楽しみに」とコメント。竹内は、「今回のCMではリニューアルにふさわしい新しい世界観が⽣まれたなあと感じています。そこに僕と松坂さん2⼈が座って、“薬⽤ ビューネ”の魅⼒やスキンケアが⼈々の前向きさや笑顔につながる近い存在であること伝えていく世界観になったことが嬉しかったです」と語った。

新成分や新処方を新たに配合した新“薬用 ビューネ”

製品のリニューアルポイントは、新たに肌を整える植物エキスを開発し配合した点だ。“薬用 ビューネ”は「肌荒れやニキビで悩む肌を潤いで整える」をコンセプトに誕生した薬用プレローションだが、自社調査で肌荒れやニキビなどの突然起こる肌悩みは年代や性別を問わずに多く経験していること、悩みが現れるきっかけが多様であることがわかったことから、リニューアルに着手。一人ひとりの肌環境が異なることに着目し、3種類の温泉ミネラルと肌荒れやニキビを防ぐ有効成分のメディカルエッセンスSP に加え、日本源さんの多年草植物で健康や美肌に良いと古くから知られているトウキ(当帰)の有用成分を生かした寒ざらしトウキエキスを新たに配合した。

また、プレローションとしての機能を高めるため新たに「うるおいキャッチ・ホールド処方」を開発し採用。後から使用するスキンケア製品の水分を引き寄せてなじみを良くし、肌の潤いをキープする。

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「レゴ」が「ナイキ」とコラボ “ダンク”スニーカーのレゴブロックを発売 

「レゴ(LEGO)」は7月1日、「ナイキ(NIKE)」とコラボレーションしたレゴブロックセットの“レゴ ナイキ ダンク”(1万5480円※編集部調べ)を発売する。「レゴ」公式オンラインストアや全国の取り扱い店舗で先行予約の受付を開始している。また、8月1日にはアパレルやアクセサリーをそろえる「ナイキ」製品の第1弾“ナイキ エア マックス Dn x レゴコレクション”、9月1日には“ナイキ ダンク ロー x レゴコレクション”を発売する。

10歳以上を対象に、1180ピースで構成する“レゴ ナイキ ダンク”は、アイコニックな“ナイキ ダンク”スニーカーや回転するバスケットボール、“ダンク”スローガンをレゴブロックで再現した。スニーカー内部には、チャンピオンリングや小物を収納できる引き出しとカラーがカスタマイズできる交換用シューレースが入る。バスケットボールをモチーフにしたミニフィギュア“ビー ボール ヘッド”もセットに付属する。

なお、9月には新たなレゴセットも登場予定で、詳細は今夏に発表する予定だ。

8月発売の“ナイキ エア マックス Dn x レゴコレクション”と9月発売の“ナイキ ダンク ロー x レゴコレクション”は、レゴブロックの象徴であるポッチやレゴミニフィギュアなどの遊び心あるデザインに、「ナイキ」のスポーツカルチャーやブランドDNAを融合した。今秋以降、フットウエアやアパレルも登場予定だ。

MVP3度受賞のアジャ・ウィルソン選手も参加

今回、WNBA(ウィメンズ・ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)で3度のMVPを受賞したアジャ・ウィルソン(A'ja Wilson)選手もグローバルアスリートとして参加し、同コラボをサポートする。ウィルソンは、「私は、子どもの頃からレゴブロックで遊ぶのが大好きで、レゴブロックが持つ遊びと創造力がスポーツだけでなく、学校生活や人生においても私を支えてくれたと思う。今回、レゴグループと『ナイキ』のパートナーシップに参加できることをとても光栄に思っている。子どもたちはもちろん、大人の皆さんにもポジティブな影響を与えられると期待している」とコメントした。

また両ブランドは今後、カリフォルニアのレゴランドをはじめ、ロンドンや上海、北京で、遊びとスポーツを融合した体験を提供する。日本でのイベント開催については未定だ。

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「レゴ」が「ナイキ」とコラボ “ダンク”スニーカーのレゴブロックを発売 

「レゴ(LEGO)」は7月1日、「ナイキ(NIKE)」とコラボレーションしたレゴブロックセットの“レゴ ナイキ ダンク”(1万5480円※編集部調べ)を発売する。「レゴ」公式オンラインストアや全国の取り扱い店舗で先行予約の受付を開始している。また、8月1日にはアパレルやアクセサリーをそろえる「ナイキ」製品の第1弾“ナイキ エア マックス Dn x レゴコレクション”、9月1日には“ナイキ ダンク ロー x レゴコレクション”を発売する。

10歳以上を対象に、1180ピースで構成する“レゴ ナイキ ダンク”は、アイコニックな“ナイキ ダンク”スニーカーや回転するバスケットボール、“ダンク”スローガンをレゴブロックで再現した。スニーカー内部には、チャンピオンリングや小物を収納できる引き出しとカラーがカスタマイズできる交換用シューレースが入る。バスケットボールをモチーフにしたミニフィギュア“ビー ボール ヘッド”もセットに付属する。

なお、9月には新たなレゴセットも登場予定で、詳細は今夏に発表する予定だ。

8月発売の“ナイキ エア マックス Dn x レゴコレクション”と9月発売の“ナイキ ダンク ロー x レゴコレクション”は、レゴブロックの象徴であるポッチやレゴミニフィギュアなどの遊び心あるデザインに、「ナイキ」のスポーツカルチャーやブランドDNAを融合した。今秋以降、フットウエアやアパレルも登場予定だ。

MVP3度受賞のアジャ・ウィルソン選手も参加

今回、WNBA(ウィメンズ・ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)で3度のMVPを受賞したアジャ・ウィルソン(A'ja Wilson)選手もグローバルアスリートとして参加し、同コラボをサポートする。ウィルソンは、「私は、子どもの頃からレゴブロックで遊ぶのが大好きで、レゴブロックが持つ遊びと創造力がスポーツだけでなく、学校生活や人生においても私を支えてくれたと思う。今回、レゴグループと『ナイキ』のパートナーシップに参加できることをとても光栄に思っている。子どもたちはもちろん、大人の皆さんにもポジティブな影響を与えられると期待している」とコメントした。

また両ブランドは今後、カリフォルニアのレゴランドをはじめ、ロンドンや上海、北京で、遊びとスポーツを融合した体験を提供する。日本でのイベント開催については未定だ。

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モード学園の日本教育財団が仏エスモード・インターナショナルを買収

モード学園や国際ファッション専門職大学などを運営する日本教育財団は5月29日、服飾専門学校の名門「エスモード」を展開するエスモード・インターナショナルの株式を100%取得した。パリのエスモードは世界初のファッションスクールとして知られる名門で、パリ校同様にエスモード・東京校も名門として知られ、「トーガ(TOGA)」古田泰子や「ハトラ(HATRA)」長見圭佑、「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」村田晴信、「シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)」の武内昭ら多数のデザイナーを輩出している。

モード学園は1966年に故・谷まさる学主が「名古屋モード学園」を開校。現在は東京・大阪・名古屋・パリにキャンパスを構える。2016年には運営法人の名前を日本教育財団に変更し、19年には日本初のファッションビジネス分野の専門職大学となる国際ファッション専門職大学を開学した。2018年には、世界で最も有力なファッションアワードの一つである「LVMHアワード」を、東京モード学園出身の井野将之「ダブレット」デザイナーが日本人として初めて獲得するなど、日本を代表するファッションの教育機関としての実績を積み重ねてきた。

エスモードは1841年に創設。世界で初めてファッション教育を体系化した名門ファッションスクールとして、パリの他にフランス国内でファッションデザインでは6つ、ファッションビジネスでは4つのキャンパスを展開し、フランスを含む世界12カ国で18校を展開している。

日本教育財団はエスモード・インターナショナルの買収により、ファッション分野の人材育成を世界規模で広げる。エスモードのフランス国内のキャンパスをグループ校(モード学園パリ校ESMOD)として迎えいれる。なお、エスモード・東京校を含むその他のエスモード校に関しては「お答えする立場にない」(日本教育財団の担当者)という。

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「タッチャ」の高保湿ケアシリーズからブランド初の乳液 みずみずしく弾む肌に導く

サンフランシスコ発のスキンケアブランド「タッチャ(TATCHA)」は7月23日、高保湿ケアシリーズ“デューイー コレクション”から、ブランド初の乳液“デューイー ミルク”(50mL、7920円)を発売する。

同製品は、外的ストレスによる乾燥トラブルに対応する保湿乳液。保湿成分のミネラルヒアルロン酸が水分と油分をバランス良く補い、潤いをキープ。コンディショニング成分のプレバイオティック緑茶エキスが肌環境を健やかな状態に整え、くすみをケアしながら、輝きと透明感のある肌印象をかなえる。ほか、同シリーズの“デューイー スキン クリーム”と共通して保湿成分の美肌発酵成分と紫黒米ヌカエキスを配合し、みずみずしくハリのある艶肌に導く。

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「ららテラス川口」売上高170億円計画 そごう川口店跡地に5月31日開業

三井不動産は29日、埼玉県の「三井ショッピングパーク ららテラス川口」を31日の開業に先駆けて関係者に公開した。JR川口駅前で2021年に閉店したそごう川口店の建物を改装し、近隣住民が日常使いできるショッピングセンターに刷新した。地下1階から地上8階、屋上を含めた店舗面積2万1500平方メートルに94店舗が入る。

そごう・西武が食品のサテライトショップ

ファッション関連では「ユニクロ」「ジーユー」「オンワードクローゼット・セレクト」「アーバンリサーチストア」「ウィゴー」「ユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング」「シューラルー」「グローバルワーク」などが入る。そのほか「スリーコインズ」「ダイソー」「ノジマ」「ムラサキスポーツ」、地下1階には、「川口フードマーケット」と名づけた15店舗で構成する食物販ゾーンやフードコート、スーパーマーケットが営業する。

そごう・西武はデパ地下ギフトを中心に集めたサテライト型店舗「西武・そごうショップ」を出した。かつてのそごう顧客をはじめとした地元住民に、おもたせや中元・歳暮をそごうの包装紙で提供する。

屋上にはビアガーデン「ワイルドビーチ川口」を設けた。米西海岸をイメージし、白い砂を敷き詰め、椰子の木が立つ空間ではビールやバーベキューが楽しめる。これもそごう時代に営業していたビアガーデンから着想を得たもので、地元住民の期待に応える。

川口市は高層マンションの開発が進み、人口がゆるやかに伸び続けている。JR川口駅からだと、上野まで18分、新宿まで20分と近いため、ベッドタウンとして人気がある。JR川口駅の乗降客数は1日平均14.3万人で埼玉県内では5位。利便性の良い立地を背景に、年間来場者数約600万人、売上高約170億円を計画する。近隣型ショッピングセンター「ららテラス」「ららガーデン」の中では最大規を見込む。

からくり人形が17年ぶりに復活

旧そごう川口店は1990年に開業。ピーク時の96年には売上高359億円だったが、その後、低迷が続き21年2月に閉店した。コロナ禍になる前の19年度は売上高153億円に縮んでいた。閉店後も跡地の再活用がなかなか決まらず、23年9月に三井不動産に売却された。三井不動産は2000年に閉店した錦糸町そごう(東京都墨田区)の建物を引き継ぎ、ショッピングセンター「アルカキット錦糸町」として再建した実績がある。

今回のららテラス川口は、できるだけ百貨店時代の建物や内装のデザインを生かすようにした。たとえば壁や床、柱に用いられた大理石は、エレベーターホールをはじめ至る場所で修繕して使っている。エレベーターホールの階数表示には、川口の地場産業である鋳物を採用した。かつてそごうの店舗ではシンボルだったエントランスのからくり時計も17年ぶりに復活させた。新たに川口市のキャラクター「きゅぽらん」、招き猫、獅子舞など11体の人形が決まった時刻になると登場して目を楽しませる。

駅前の一等地でありながら4年以上も閉じた状態だった旧そごう川口店の建物が再びにぎわいを取り戻すことができるのか。百貨店跡地の再活用の事例としても小売関係者や不動産関係者の注目を集めている。

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「ディオール」ウィメンズのマリア・グラツィア・キウリが退任 在任9年、ビジネスの発展に大きく貢献

「ディオール(DIOR)」は、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)=ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターの退任を発表した。2016年から約9年間、メゾン初の女性クチュリエとしてオートクチュールからウィメンズのプレタポルテやアクセサリーまでを統括。27日に故郷のイタリア・ローマで発表したオートクチュールのルックも含む26年クルーズ・コレクションが、彼女の手掛けるラストコレクションになった。後任は未定だが、4月に同ブランドのメンズ・アーティスティック・ディレクターに就任したジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)がウィメンズも率いることになるのではないかという噂が広がっている。

数々のヒットアイテムを生み出した9年間

1964年イタリア・ローマで生まれたキウリは、ヨーロッパ・デザイン学院(Istituto Europeo di Design、IED)のローマ校で学んだ。「フェンディ(FENDI)」で経験を積んだ後、99年に当時から一緒に働いていたピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli、次期「バレンシアガ(BALENCIAGA)」クリエイティブ・ディレクター)と共に「ヴァレンティノ(VALENTINO)」に移籍。二人でアクセサリーデザインを手掛けた後、創業者の引退に伴い2008年にはクリエイティブ・ディレクターに昇格し、キウリが「ディオール」に移るまで長年にわたりタッグを組んでコレクションを手掛けてきた。

また「ディオール」では、フェミニズムの表現と女性アーティストや職人との協業、そしてムッシュ・ディオールのみならず歴代デザイナーの仕事からのインスピレーションを生かしながらクリエイションに取り組み、マスキュリンな力強さと繊細でロマンチックなイメージを織り交ぜたコレクションを発表。“ブックトート”や復刻した“サドルバッグ”、リボンを用いた“ジャディオール”スリングバックパンプス、星座モチーフやラッキーチャームをあしらったファッションジュエリーなど数々のヒットアイテムを生み出し、ビジネスの発展に大きく貢献した。彼女の在任期間に「ディオール」の売上高は3倍に伸長したという。

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「ラッシュ」のスパ施設が新宿にオープン 体験型コンテンツや600以上のアイテムを展開

ナチュラルコスメブランド「ラッシュ(LUSH)」は6月13日、「ラッシュ スパ(LUSH SPA)」新宿店を東京・新宿にオープンする。JR新宿駅新南口側ニュウマン新宿の向かいに位置する4階建ての路面店で、4階のオフィススペースを除く総売り場面積は約465平方メートル。1〜2階はリテールスペース、3階はスパフロアの構成だ。3階のみ6月27日にオープン予定で、今秋には国内初となるシャンプー&ブローサービスを開始する。なお、既存の「ラッシュ」新宿店は6月下旬に閉店する。

600を超えるアイテム&体験型コンテンツの展開

「ラッシュ スパ」は、同ブランドのアイテムや世界観を体験できるスパ施設。同店は、1号店の「ラッシュ スパ」京都四条通り店(2013年)、「ラッシュ」新宿店(19年)、「ラッシュ スパ」自由が丘店(23年)に次ぐ国内4店舗目となる。店内全ての製品を試すことができ、合計12台のシンクを用意。シャワーヘッドの設置や、子どもの背丈に合わせた高さにするなど、より多くの方が製品を楽しめるよう工夫した。入り口はオリジナルブランドロゴを想起させるイエローやグリーンのポップな色合いに、什器は製品カテゴリごとに色分けした。

1〜2階ではスキンケアやヘアケア、バスアイテムなど600種以上のアイテムを取り扱い、3階ではスパトリートメントを提供する。2階にはポップアップスペースを設置し、期間ごとにコンセプトを変えながらさまざまな体験型コンテンツを展開。第1弾は、7月発売予定の日本限定アイテムを軸に“五感で感じる”体験を用意する。

再利用を大切にした店舗づくり

店内のデジタルサイネージのうち、9台中7台は他店舗で使用していたものを引き継ぎ、什器や設備のうち約3割はリユース品を使用する。ディスプレイ備品には環境負荷を低減する再生アクリル「リアライト」を、什器の一部には森林資源を活用した「バイオマス塩ビシート」を採用。ほか、風呂敷に着想したギフトラッピング用アイテム“ノットラップ”の不良品を壁面仕上げ材として活用する。接着剤を使用せず、水を加えて再練することで繰り返しの利用や傷、劣化の簡易補修が可能な左官材で、壁面は同店のスタッフの手で塗り完成させるという。「使えるものは生かす」という考え方のもと、リペア・リユースを積極的に取り入れ、環境への配慮とクリエイティブを両立した空間作りに取り組む。

今後は、コーヒーショップの展開をはじめ、原材料へのこだわりや製品開発のストーリーを伝えるスペースの設置、感情やウェルビーイングにフォーカスした体験など、同店のみのコンテンツを順次導入していく。

■「ラッシュ スパ」新宿店
オープン日:6月13日
時間:11:00-21:00
場所:東京都新宿区新宿4-1-8

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アシックス、26年ミラノ・コルティナ、28年ロサンゼルスの両五輪で日本選手団パートナーに

アシックスは、2021年に開催した東京、24年のパリのオリンピック・パラリンピックに続き、26年のミラノ・コルティナ冬季、28年のロサンゼルスの両オリンピック・パラリンピックで、引き続き日本選手団のゴールドパートナー(パラリンピックではオフィシャルパートナーと呼称)を務める。スポーツアパレル、スポーツシューズ、スポーツギアの領域で、「パフォーマンスとサステナビリティの両立」を追求した製品を開発、日本選手団に提供する。

アシックスが日本オリンピック委員会、日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会とTEAM JAPANパートナーシップを契約したことによるもの。契約期間は28年12月31日まで。

アシックスは製品提供に加え、日本選手団アスリートやスタッフへの各種サポート活動などを行う。「東京2020オリンピック・パラリンピックで醸成されたTEAM JAPANへの応援文化をさらに盛り上げ、スポーツを通じて多様性にあふれる共生社会の実現を目指す」と、アシックスの発表コメントから。

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「リモワ」が軽量キッズ用スーツケースを発売 ワクワクする2色を用意

「リモワ(RIMOWA)」は5月29日、キッズ用スーツケース、“エッセンシャル ライト キャビン U キッズエディション”(全2色、各11万円)を発売した。

同アイテムは、「リモワ」のスーツケースのなかで最も軽量なモデルで、アメリカとEUの玩具安全基準をクリアしている。T字型の伸縮ハンドル、整理整頓に便利なメッシュディバイダー、小物用のジッパーポケットなど、実用性のあるディティールを採用した。また、旅行(乗り物)や自然、海の世界にカラーインスピレーションを得たカスタマイズ用のステッカー全24種が付属する。

カラーは、ターコイズブルーのスキューバ ブルーとヒトデ(スターフィッシュ)にインスパイアされたスターフィッシュ オレンジの2色を用意。両カラーともパーツ部分にホワイトを取り入れ、大人用スーツケースとは一味違う遊び心溢れるデザインに仕上げた。

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「今日何着てる?」のピックユーが池尻にリアル店舗 週末限定、インフルエンサーの「フリマアイテム」を販売

インフルエンサーのアイテムを扱うフリマアプリ「ピックユー(Pickyou)」が、初となるリアル店舗「エストフレームス(EST-Frames)」を5月31日にオープンする。土日限定で営業し、同プラットフォームに出品されているアイテムを実際に手に取り、購入できる場を提供する。

店内には、ライフスタイルやファッションスタイルを発信するファッションアイコンたちの私物から、ピックユーのクリエイティブチームが厳選したスペシャルアイテムがラインアップ。トレンド感あふれる一点ものの古着やハイクオリティなユニセックスアイテムなど、個性豊かなプロダクトがそろう。

ピックユーはフリマアプリ「ピックユー」のほか、インスタグラムとTikTokの人気コンテンツ「今日何着てる?」も知られている。同コンテンツはインフルエンサーや街でキャッチしたオシャレな若者へのショートインタビュー動画で、平均視聴数は19万回。

「エストフレームス」は「スマホで見るより、ずっと良い。」をコンセプトに、ECの枠を超えた“カルチャーとしてのファッション体験”を目指す。

オープンを記念し、5月31日にオープニングパーティーを開催する。通常営業に加え、17時以降はDJプレイやカクテルを用意し、ファッションアイコンやクリエイターが集うコミュニティイベントとして展開する。ファッションに興味がある人であれば誰でも参加可能だ。

■EST-Frames
オープン日:5月31日
時間:13:00〜20:00(週末のみオープン)
住所:東京都目黒区大橋2-16-26 STYLIO 3F

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「今日何着てる?」のピックユーが池尻にリアル店舗 週末限定、インフルエンサーの「フリマアイテム」を販売

インフルエンサーのアイテムを扱うフリマアプリ「ピックユー(Pickyou)」が、初となるリアル店舗「エストフレームス(EST-Frames)」を5月31日にオープンする。土日限定で営業し、同プラットフォームに出品されているアイテムを実際に手に取り、購入できる場を提供する。

店内には、ライフスタイルやファッションスタイルを発信するファッションアイコンたちの私物から、ピックユーのクリエイティブチームが厳選したスペシャルアイテムがラインアップ。トレンド感あふれる一点ものの古着やハイクオリティなユニセックスアイテムなど、個性豊かなプロダクトがそろう。

ピックユーはフリマアプリ「ピックユー」のほか、インスタグラムとTikTokの人気コンテンツ「今日何着てる?」も知られている。同コンテンツはインフルエンサーや街でキャッチしたオシャレな若者へのショートインタビュー動画で、平均視聴数は19万回。

「エストフレームス」は「スマホで見るより、ずっと良い。」をコンセプトに、ECの枠を超えた“カルチャーとしてのファッション体験”を目指す。

オープンを記念し、5月31日にオープニングパーティーを開催する。通常営業に加え、17時以降はDJプレイやカクテルを用意し、ファッションアイコンやクリエイターが集うコミュニティイベントとして展開する。ファッションに興味がある人であれば誰でも参加可能だ。

■EST-Frames
オープン日:5月31日
時間:13:00〜20:00(週末のみオープン)
住所:東京都目黒区大橋2-16-26 STYLIO 3F

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“ハローキティ”のアートフィギュア3種をバーニーズ ニューヨークが世界先行発売

バーニーズ ニューヨークは、アートフィギュア「ハローキティ “ブラックシリーズ”」を世界先行発売した。バーニーズ ニューヨーク一部店舗で販売し、バーニーズ ニューヨークとコラボした限定モデルのみ、公式オンラインでも取り扱う。各詳細は、公式サイトに記載する。

デザイナーのMIKIO SUZUKIが手掛けた
「ハローキティ “ブラックシリーズ”」

アートフィギュア「ハローキティ “ブラックシリーズ”」は、“可愛くてオシャレな、大人が欲しくなるハローキティ”をコンセプトとし、デザイナーのMIKIO SUZUKIが手掛けた。ブラックを基調とし、全体にハートモチーフを配したモデル(2万2000円)と、“LOVE”をあしらったモデル(2万2000円)、バーニーズ ニューヨークとコラボした、ロゴ入りウエアを着用した限定モデル(2万7500円)の3種をラインアップする。

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「アクア ディ パルマ」に新作コレクションが登場 熟成期間が生み出す芳醇な香り

「アクア ディ パルマ(ACQUA DI PARMA)」は、新作のオードパルファムコレクション “ブルー メディテラネオ ラ リゼルヴァ”を発売した。イタリアの地中海を想起させる爽やかな3種の香りから、オードパルファム(50mL、2万3650円/100mL、3万2450円/180mL、4万2900円)とシトラスソープ(220g、8250円)をそれぞれ用意する。

熟成期間が芳醇な香りを生む

同コレクションは、ブランドで人気の香りを再解釈し、製作時に2カ月間の“マセラシオン(浸漬)工程”を加えるのが特徴。完成までに熟成期間を設けることで、香り自体の深みや濃厚さが際立って仕上がるという。

香りはイタリア南部に位置するカプリ島の風景をイメージしたブランドで定番の“アランチャ”と、火山地帯に自生している植物「ミルト(ギンバイカ)」の実をオマージュしたアロマティックな香りの“ミルト”、地中海産のイチジクをベースにさまざまなシトラスを重ねた“フィーコ”の3種をそろえる。

キュートなフォルムの
固形石鹸も用意

同コレクションではオードパルファムと同じ香りのシトラスソープもラインアップ。「アクア ディ パルマ」のゴールデンフルーツをイメージしたフォルムは、フランス人デザイナーのドロテ・メリクソン(Dorothee Meilichzon)がデザインした。なお、同アイテムは、「アクア ディ パルマ」ギンザ シックス店でのみ取り扱う。

さらに6月4~10日の期間、伊勢丹新宿本店 本館1階のコスメコーナーでは、「アクア ディ パルマ」のサマーコレクションを先行販売する。

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「アクア ディ パルマ」に新作コレクションが登場 熟成期間が生み出す芳醇な香り

「アクア ディ パルマ(ACQUA DI PARMA)」は、新作のオードパルファムコレクション “ブルー メディテラネオ ラ リゼルヴァ”を発売した。イタリアの地中海を想起させる爽やかな3種の香りから、オードパルファム(50mL、2万3650円/100mL、3万2450円/180mL、4万2900円)とシトラスソープ(220g、8250円)をそれぞれ用意する。

熟成期間が芳醇な香りを生む

同コレクションは、ブランドで人気の香りを再解釈し、製作時に2カ月間の“マセラシオン(浸漬)工程”を加えるのが特徴。完成までに熟成期間を設けることで、香り自体の深みや濃厚さが際立って仕上がるという。

香りはイタリア南部に位置するカプリ島の風景をイメージしたブランドで定番の“アランチャ”と、火山地帯に自生している植物「ミルト(ギンバイカ)」の実をオマージュしたアロマティックな香りの“ミルト”、地中海産のイチジクをベースにさまざまなシトラスを重ねた“フィーコ”の3種をそろえる。

キュートなフォルムの
固形石鹸も用意

同コレクションではオードパルファムと同じ香りのシトラスソープもラインアップ。「アクア ディ パルマ」のゴールデンフルーツをイメージしたフォルムは、フランス人デザイナーのドロテ・メリクソン(Dorothee Meilichzon)がデザインした。なお、同アイテムは、「アクア ディ パルマ」ギンザ シックス店でのみ取り扱う。

さらに6月4~10日の期間、伊勢丹新宿本店 本館1階のコスメコーナーでは、「アクア ディ パルマ」のサマーコレクションを先行販売する。

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「パルファム ジバンシイ」に新シリーズ まとう人の個性を引き出すシトラス香水3種

「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」は6月1日、フレグランスコレクション“ラ コレクション パルティキュリエ”から新シリーズの“レ ジャルダン”を発売する。同シリーズは、シトラスをメーンとした3つの香りをそろえ、「ジバンシィ(GIVENCHY)」伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店、高島屋大阪店で扱う。なお、「ジバンシイ ビューティー」ギンザ シックスとブランドの公式オンラインストアは先行販売中だ。

クチュールの精神を紡ぐ
まとう人の個性を引き出す香水

“ラ コレクション パルティキュリエ”は、「ジバンシイ」が誇るオートクチュールの精神を反映したフレグランスコレクション。厳選した香料を使用し、まとう人によって香り立ちが異なるように設計しているのが特徴だ。今回は、シトラスが中心の新作フレグランス3種をラインアップする。

“ド ジバンシイ アンファン テリブル”(50mL、2万5630円/100mL、3万6850円)は、「ジバンシィ」の創業者ユベール・ド・ジバンシィ(Hubert De Givenchy)をイメージした香り。爽やかなベルガモットを中心に、スパイシーなジンジャーとドライなシダーウッドをあわせることでコントラストをつけ、同氏の型破りな個性を表現した。

“ド ジバンシイ タパジュール”(50mL、2万5630円/100mL、3万6850円)は、トップのグリーンマンダリンから、ハチミツを彷ふつとさせるオレンジブロッサム、クリーミーなサンダルウッドへとなめらかに移ろう。爽やかさの中に繊細な甘さがのぞく上品な香りだ。

“ド ジバンシイ デゾベイサン”(50mL、2万5630円/100mL、3万6850円)は、レモンの原種とも呼ばれている柑橘、セドラを使用した弾けるような爽やかさが特徴。パインシルベスターやカルダモンも重ね、フレッシュながら奥深い香りに仕上げた。

また今回発売した3種は、レイヤリングを前提として調香した“ラ コレクション パルティキュリエ”のフレグランス“ド ジバンシイ アコール パルティキュリエ”(100mL、3万6850円)との重ね付けしても楽しめる。

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「パルファム ジバンシイ」に新シリーズ まとう人の個性を引き出すシトラス香水3種

「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」は6月1日、フレグランスコレクション“ラ コレクション パルティキュリエ”から新シリーズの“レ ジャルダン”を発売する。同シリーズは、シトラスをメーンとした3つの香りをそろえ、「ジバンシィ(GIVENCHY)」伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店、高島屋大阪店で扱う。なお、「ジバンシイ ビューティー」ギンザ シックスとブランドの公式オンラインストアは先行販売中だ。

クチュールの精神を紡ぐ
まとう人の個性を引き出す香水

“ラ コレクション パルティキュリエ”は、「ジバンシイ」が誇るオートクチュールの精神を反映したフレグランスコレクション。厳選した香料を使用し、まとう人によって香り立ちが異なるように設計しているのが特徴だ。今回は、シトラスが中心の新作フレグランス3種をラインアップする。

“ド ジバンシイ アンファン テリブル”(50mL、2万5630円/100mL、3万6850円)は、「ジバンシィ」の創業者ユベール・ド・ジバンシィ(Hubert De Givenchy)をイメージした香り。爽やかなベルガモットを中心に、スパイシーなジンジャーとドライなシダーウッドをあわせることでコントラストをつけ、同氏の型破りな個性を表現した。

“ド ジバンシイ タパジュール”(50mL、2万5630円/100mL、3万6850円)は、トップのグリーンマンダリンから、ハチミツを彷ふつとさせるオレンジブロッサム、クリーミーなサンダルウッドへとなめらかに移ろう。爽やかさの中に繊細な甘さがのぞく上品な香りだ。

“ド ジバンシイ デゾベイサン”(50mL、2万5630円/100mL、3万6850円)は、レモンの原種とも呼ばれている柑橘、セドラを使用した弾けるような爽やかさが特徴。パインシルベスターやカルダモンも重ね、フレッシュながら奥深い香りに仕上げた。

また今回発売した3種は、レイヤリングを前提として調香した“ラ コレクション パルティキュリエ”のフレグランス“ド ジバンシイ アコール パルティキュリエ”(100mL、3万6850円)との重ね付けしても楽しめる。

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「トム フォード ビューティ」のリップスティックに新3色が追加

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は7月4日、“スリム リップ カラー シャイン”の新3色(各5940円)を発売する。

同製品は、ピンヒールを履いたしなやかな気品のある”トム フォード ウーマン”を想わせるリップスティック。リッチな潤い成分を配合し、軽やかに伸び広がりながらワンストロークで高発色をかなえる。

新色は、ベイビーピンクの“13 スリップ”、ディープローズの“158 カサブランカ”、ミューティッド ミッドトーンレッドの“159 ヌビル”の3色で、カラーバリエーションは全13色となる。

新色一覧

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「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」が6月のピッティでショー

志鎌英明が手掛ける「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」は、伊・フィレンツェで6月に開催されるメンズファッションの見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ」でショーを実施する。

ショーは6月17日夜、スタツィオーネ・レオポルダを会場に、JFWO(日本ファッション・ウィーク推進機構)との協業により実施する。ブランドの最新コレクションは、ピッティ会場内にある現代メンズウェアの新たなエレガンスをテーマに扱う「Futuro Maschile」セクションでも展示する。

今年1月に実施した前回のピッティでは、「セッチュウ(SETCHU)」の桑田悟史クリエイティブ・ディレクターがゲストとしてショーを実施した。

「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」の志鎌デザイナーは1980年に生まれ、横浜や東京のストリートカルチャーの中で育った。東京のファッション専門学校に通いながら、ストリートスケートボーダー、ラッパー、モデルとして活動し、マルチブランドストアに勤務。2005 年に東京・原宿にオープンしたマルチブランドストア「エーサイクル」のディレクターに抜擢されたことをきっかけに本格的にファッションのキャリアをスタートさせ、ここで約70ブランドのバイイングに加え、ストアオリジナルブランドの企画・制作も担当。11年、自身のブランド「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」を設立した。以降、東京、ニューヨーク、パリなどでコレクションを発表し、17年には東京ファッションアワードを受賞した。

ピッティ・イマージネのスペシャルイベント・コーディネーターであるフランチェスカ・タッコーニは、「『チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」は、ここ数シーズン私たちが最も注目してきたブランドのひとつ。数年前、東京ファッションアワードを通じてピッティ・ウオモに初参加して以来、常に関心を持って追いかけてきた」とコメント。「創設者の志鎌氏が持つ独立した視点と、アーカイブへのリスペクト、そしてストリートカルチャーのスピード感を落ち着いた自信とともに融合させる姿勢、未来を見据えたデザインヴィジョンを高く評価している。今回のスペシャルイベントでは、メトロポリタンなリズムとファッションカルチャーが融合し、多様なグローバルコミュニティに向けた現代的な物語がフィレンツェにもたらされる」と述べた。

志鎌デザイナーは、「6月のピッティ・イマージネ・ウオモで私たちのコレクションを発表できることを大変嬉しく思う。私自身、約8年前に東京ファッションアワードを受賞したことをきっかけにピッティ・コミュニティの一員となり、多くのビジネスパートナーとの出会いを生んでくれたこのイベントに、5年ぶりに戻ってこられることに心から感謝している」とし、「私の服づくりは、横浜という港町で培ってきたカルチャー体験を基にしており、そのエッセンスを一つひとつのピースに込めることを意識している。常に“唯一無二”を目指した服作りを大切にしており、これからも日々その探求を続けていきたい」と語った。

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「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」が6月のピッティでショー

志鎌英明が手掛ける「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」は、伊・フィレンツェで6月に開催されるメンズファッションの見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ」でショーを実施する。

ショーは6月17日夜、スタツィオーネ・レオポルダを会場に、JFWO(日本ファッション・ウィーク推進機構)との協業により実施する。ブランドの最新コレクションは、ピッティ会場内にある現代メンズウェアの新たなエレガンスをテーマに扱う「Futuro Maschile」セクションでも展示する。

今年1月に実施した前回のピッティでは、「セッチュウ(SETCHU)」の桑田悟史クリエイティブ・ディレクターがゲストとしてショーを実施した。

「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」の志鎌デザイナーは1980年に生まれ、横浜や東京のストリートカルチャーの中で育った。東京のファッション専門学校に通いながら、ストリートスケートボーダー、ラッパー、モデルとして活動し、マルチブランドストアに勤務。2005 年に東京・原宿にオープンしたマルチブランドストア「エーサイクル」のディレクターに抜擢されたことをきっかけに本格的にファッションのキャリアをスタートさせ、ここで約70ブランドのバイイングに加え、ストアオリジナルブランドの企画・制作も担当。11年、自身のブランド「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」を設立した。以降、東京、ニューヨーク、パリなどでコレクションを発表し、17年には東京ファッションアワードを受賞した。

ピッティ・イマージネのスペシャルイベント・コーディネーターであるフランチェスカ・タッコーニは、「『チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」は、ここ数シーズン私たちが最も注目してきたブランドのひとつ。数年前、東京ファッションアワードを通じてピッティ・ウオモに初参加して以来、常に関心を持って追いかけてきた」とコメント。「創設者の志鎌氏が持つ独立した視点と、アーカイブへのリスペクト、そしてストリートカルチャーのスピード感を落ち着いた自信とともに融合させる姿勢、未来を見据えたデザインヴィジョンを高く評価している。今回のスペシャルイベントでは、メトロポリタンなリズムとファッションカルチャーが融合し、多様なグローバルコミュニティに向けた現代的な物語がフィレンツェにもたらされる」と述べた。

志鎌デザイナーは、「6月のピッティ・イマージネ・ウオモで私たちのコレクションを発表できることを大変嬉しく思う。私自身、約8年前に東京ファッションアワードを受賞したことをきっかけにピッティ・コミュニティの一員となり、多くのビジネスパートナーとの出会いを生んでくれたこのイベントに、5年ぶりに戻ってこられることに心から感謝している」とし、「私の服づくりは、横浜という港町で培ってきたカルチャー体験を基にしており、そのエッセンスを一つひとつのピースに込めることを意識している。常に“唯一無二”を目指した服作りを大切にしており、これからも日々その探求を続けていきたい」と語った。

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「ケイタマルヤマ」と「スタイリング/」が初コラボ サイン会などイベントも開催

マッシュスタイルラボが運営するウィメンズブランド「スタイリング/(STYLING/)」は、「ケイタマルヤマ(KEITAMARUYAMA)」との初のコラボレーションアイテムを発売する。

6月4日からウサギ オンライン(USAGI ONLINE)で先行予約を開始するほか、6月11日から「スタイリング/」と「ケイタマルヤマ」の直営店舗と公式オンラインストアで販売する。

テーマは“夏の夢 REVE DETE”

「ケイタマルヤマ」コレクションアーカイブの総柄をアレンジした夏らしいTシャツ(1万5400円)とシアージャガードのワンピース(3万9600円)、透け防止の裏地付きシアージャガード・ワイドパンツ(2万9700円)はモノトーンな花柄とマルチカラーの花柄、レモン柄の全3色展開、「ケイタマルヤマ」のアイコニックな刺しゅうをレタリングとハートで取り入れたトップス(2万3100円)などをラインアップする。

レモネードをモチーフにしたニットバッグ(2万9700円)や「ケイタマルヤマ」ならではの刺しゅうで表現されたパンダにレモンを添えたチャームもそろえる。

スペシャルイベントも開催

また、コラボ商品を3万5000円位以上購入でオリジナル扇子のノベルティーを用意するほか、6月11日に公開インスタグラム ライブと丸山敬太デザイナーのノベルティーサイン会を開催する。

◼︎公開インスタグラム ライブ&ノベルティーサイン会
日程:6月11日
時間:インスタグラム ライブ 18:00〜
サイン会 18:30〜
場所:表参道ヒルズ スタイリング/店
※ノベルティーの扇子サインは数量限定

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「ケイタマルヤマ」と「スタイリング/」が初コラボ サイン会などイベントも開催

マッシュスタイルラボが運営するウィメンズブランド「スタイリング/(STYLING/)」は、「ケイタマルヤマ(KEITAMARUYAMA)」との初のコラボレーションアイテムを発売する。

6月4日からウサギ オンライン(USAGI ONLINE)で先行予約を開始するほか、6月11日から「スタイリング/」と「ケイタマルヤマ」の直営店舗と公式オンラインストアで販売する。

テーマは“夏の夢 REVE DETE”

「ケイタマルヤマ」コレクションアーカイブの総柄をアレンジした夏らしいTシャツ(1万5400円)とシアージャガードのワンピース(3万9600円)、透け防止の裏地付きシアージャガード・ワイドパンツ(2万9700円)はモノトーンな花柄とマルチカラーの花柄、レモン柄の全3色展開、「ケイタマルヤマ」のアイコニックな刺しゅうをレタリングとハートで取り入れたトップス(2万3100円)などをラインアップする。

レモネードをモチーフにしたニットバッグ(2万9700円)や「ケイタマルヤマ」ならではの刺しゅうで表現されたパンダにレモンを添えたチャームもそろえる。

スペシャルイベントも開催

また、コラボ商品を3万5000円位以上購入でオリジナル扇子のノベルティーを用意するほか、6月11日に公開インスタグラム ライブと丸山敬太デザイナーのノベルティーサイン会を開催する。

◼︎公開インスタグラム ライブ&ノベルティーサイン会
日程:6月11日
時間:インスタグラム ライブ 18:00〜
サイン会 18:30〜
場所:表参道ヒルズ スタイリング/店
※ノベルティーの扇子サインは数量限定

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パリ発ビスケット専門店「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス」が渋谷と羽田空港にオープン オープン限定品やソフトクリームなどを用意

フランス・パリのビスケット専門店「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス」は5月30日に渋谷スクランブルスクエア、6月18日に羽田空港第1ターミナルに新店をオープンする。2024年10月に国外初進出店舗として日本橋にオープンした「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス 東京」に続く出店となる。パリ本店で愛される、ビスケットにショコラをのせた“カレ・ピュール・ブール・オリジン・ ノワール&オ・レ”(2種9枚入り、4104円)を期間限定で販売するほか、ビスケットとショコラを合わせたソフトクリーム(1100円)を渋谷店限定で提供する。

オープン限定品

“カレ・ピュール・ブール・オリジン・ ノワール&オ・レ”は、アラン・デュカス(Alain Ducasse)=シェフの思い出に残る、おばあちゃんが作ってくれたバター風味のビスケットを再現した“ピュール・ブール”と、姉妹ブランド「ル・ショコラ・アラン・デュカス」のアイコニックなショコラがコラボレーションした製品。カカオ75%のショコラ ノワールと、45%のショコラ オ・レの2種を詰め込んだ。バターの塩気が効いたビスケットと、豊かなカカオの風味が感じられるショコラが口の中で融合する。渋谷店と羽田空港店で、オープン後の1〜2カ月間限定で販売する(販売終了時期未定)。

夏限定品

薄く焼き上げたサクサク食感の生地が人気のビスケット“パレ・ファン”シリーズから、夏限定バージョン“パレ・サブレ・ファン”(5種20枚入り、4860円)が登場。イタリア産ピスタチオやピスタチオペーストを混ぜ込み、ピスタチオの風味と食感が広がる“ピスターシュ”や、香ばしくローストしたココナッツフレークとココナッツのプラリネをたっぷり使用した“ココ”を含む5種をアソートした。

渋谷店限定品

関東で唯一ソフトクリームを提供している渋谷店では、同店限定のフレーバーが登場する。“ソフトクリーム ショコラ&ビスキュイ”は、人気のビスケット“ピュール・ブール”とショコラのソフトクリームのミックス。ショコラクッキーのクランブルと幾何学模様のカカオ75%ショコラをトッピングして仕上げた。ミルクの口溶けに、香ばしいバターと芳醇なショコラの風味が広がる。

これまでに催事などでは提供したことがあるフレーバー“ソフトクリーム ピュール・ブール”(1100円)も、直営店で初めて登場する。“ピュール・ブール”のソフトクリームに、ザクザク食感のビスケット“スブリ”とヘーゼルナッツのビスケットをトッピングした。食感のアクセントが楽しく、「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス」のビスケットを堪能できる一品だ。

羽田空港限定品

羽田空港店限定で、手土産や旅のお供に便利なビスケットのコンパクトな詰め合わせを販売する。穀物それぞれの味わいを最大限に生かした、ブランドのエンブレム的六角形が特徴の“ビスキュイ・エグザ 詰め合わせ”(3種6枚入り、2808円)は、サラザン、ポレンタ・ショコラ、ヴァニーユの3種を詰め込んだ。今年の夏に発売したばかりの“パレ・サブレ・ファン”は、ピスターシュ、ショコラ、ノワゼットの3種をアソートした詰め合わせ(3種12枚入り、2916円)を用意する。

■ル・ビスキュイ・アラン・デュカス 渋谷スクランブルスクエア
オープン日:5月30日
時間:10:00~21:00(イートイン L.O. 20:30)
定休日:施設に準じる
場所:渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン1階 東急フードショーエッジ内(ル・ショコラ・アラン・デュカス 渋谷スクランブルスクエア内)
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12

■ル・ビスキュイ・アラン・デュカス 羽田空港
オープン日:6月18日
時間:6:00~20:00
定休日:施設に準じる
場所:羽田空港 第1ターミナル2階 マーケットプレイス「HANEDA STAR & LUXE」
住所:東京都大田区羽田空港3-3-2

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「クリニーク」から眉メイクの美しさを高めるアイブロウコレクション 夏限定人気フレグランスの新サイズも登場

「クリニーク(CLINIQUE)」は7月18日、極細芯の繰り出し式“アイブロウペンシル”(全10色うち新4色、各4070円)の新色と、新“アイブロウ パウダー ポマード”(全5色、各4290円)、“ブロウブラシ”(3960円)、自然な眉を作る新“アイブロウ マスカラ”(全6色、各4180円)を発売する。

テクニックいらずで思い通りに形作るアイブロウコレクション

なめらかな質感で、ソフトで自然な仕上がりの眉を掻き出す“アイブロウペンシル”からは、明るさのある焦茶の“クール ブラウン”と赤みブラウンの“オーバーン”、くすみのあるグレーとブラウンの“トープ”、灰色がかった柔らかな色味の“クール グレー”が登場。4色が追加されたことで、さらにヘアカラーや肌色に合わせて選べる幅が広がった。

スフレのような質感でピタッと密着する“アイブロウ パウダー ポマード”は、眉の隙間を埋めたり、濃さを足したり、アウトラインを描いたり、テクニックいらずでやわらかな印象の眉をつくる。モリンガオイル、アルガンオイル、ココナッツオイル配合で、眉毛に潤いと艶を与える。滲みにくく、崩れにくいウォータープルーフ処方で長時間美しい眉をキープ。同時発売の専用“ブロウ ブラシ”は、毛流れを整えるスクリュータイプと、フィットしやすい絶妙なコシと角度のパウダー用のデュアルエンドタイプ。

円錐型のブラシが眉毛1本1本をとらえ、思い通りのカラーとフォルムを実現する“アイブロウ マスカラ”は、“アイブロウ パウダー ポマード”と同様の植物オイルが眉毛に潤いと艶を与えながら、滲みにくく、崩れにくいウォータープルーフ処方で長時間美しい眉をキープ。自眉を活かし、毛流れを瞬時に整える“ジャスト ブローイング クリア スカルプティング ジェル”(4180円)も登場。グリセリン配合で、眉毛に潤いを与え、やわらかくナチュラルな質感を保ちながら、艶感のある仕上がりに。

夏限定の人気フレグランスから新サイズ登場

ほか、夏限定の人気フレグランス“クリニーク ハッピー イン パラダイス”(100mL、1万3200円/10m L、4950円)の100mLサイズも新たに登場する。ほのかなパッションフラワーや温かみのあるカカオシェル、フレッシュなレモンハートの、フローラル アンバー フルーティーの香りに仕上げた。

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「クリニーク」から眉メイクの美しさを高めるアイブロウコレクション 夏限定人気フレグランスの新サイズも登場

「クリニーク(CLINIQUE)」は7月18日、極細芯の繰り出し式“アイブロウペンシル”(全10色うち新4色、各4070円)の新色と、新“アイブロウ パウダー ポマード”(全5色、各4290円)、“ブロウブラシ”(3960円)、自然な眉を作る新“アイブロウ マスカラ”(全6色、各4180円)を発売する。

テクニックいらずで思い通りに形作るアイブロウコレクション

なめらかな質感で、ソフトで自然な仕上がりの眉を掻き出す“アイブロウペンシル”からは、明るさのある焦茶の“クール ブラウン”と赤みブラウンの“オーバーン”、くすみのあるグレーとブラウンの“トープ”、灰色がかった柔らかな色味の“クール グレー”が登場。4色が追加されたことで、さらにヘアカラーや肌色に合わせて選べる幅が広がった。

スフレのような質感でピタッと密着する“アイブロウ パウダー ポマード”は、眉の隙間を埋めたり、濃さを足したり、アウトラインを描いたり、テクニックいらずでやわらかな印象の眉をつくる。モリンガオイル、アルガンオイル、ココナッツオイル配合で、眉毛に潤いと艶を与える。滲みにくく、崩れにくいウォータープルーフ処方で長時間美しい眉をキープ。同時発売の専用“ブロウ ブラシ”は、毛流れを整えるスクリュータイプと、フィットしやすい絶妙なコシと角度のパウダー用のデュアルエンドタイプ。

円錐型のブラシが眉毛1本1本をとらえ、思い通りのカラーとフォルムを実現する“アイブロウ マスカラ”は、“アイブロウ パウダー ポマード”と同様の植物オイルが眉毛に潤いと艶を与えながら、滲みにくく、崩れにくいウォータープルーフ処方で長時間美しい眉をキープ。自眉を活かし、毛流れを瞬時に整える“ジャスト ブローイング クリア スカルプティング ジェル”(4180円)も登場。グリセリン配合で、眉毛に潤いを与え、やわらかくナチュラルな質感を保ちながら、艶感のある仕上がりに。

夏限定の人気フレグランスから新サイズ登場

ほか、夏限定の人気フレグランス“クリニーク ハッピー イン パラダイス”(100mL、1万3200円/10m L、4950円)の100mLサイズも新たに登場する。ほのかなパッションフラワーや温かみのあるカカオシェル、フレッシュなレモンハートの、フローラル アンバー フルーティーの香りに仕上げた。

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「アクネ ストゥディオズ」が“ムーミン”と再びコラボ “若々しい自己表現”をテーマに16型

「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」は、トーベ・ヤンソン(Tove Jansson)によるキャラクター“ムーミン(MOOMINS)”との第2弾コラボアイテムを発売する。すでに「アクネ ストゥディオズ」公式オンラインで先行発売、5月30日から「アクネ ストゥディオズ」一部店舗で順次販売する。

“ムーミン”コラボ第2弾
シャツやジーンズ、キーチェーンなど

コラボアイテムは、“若々しい自己表現”をテーマに掲げ、ユニセックスなスタイルに、アシッドイエローやベビーピンクなど鮮やかな色を組み合わせた。カーディガン(9万6800円)やセーター(9万6800円)、ジップアップパーカ(7万9200円)、ストライプシャツ(7万9200円〜)、ロンT(6万1600円)、Tシャツ(4万7300円〜)、ジーンズ(11万円〜)、スニーカー(13万3100円)、キャップ(3万3550円)、スカーフ(5万1700円)、キーチェーン(6万1600円)など16型を制作。各アイテムには、“ムーミン”をはじめ、“リトルミィ”や“スノークのおじょうさん”“スティンキー”“ニョロニョロ”などキャラクターのモチーフを随所にデザインし、ワッペンやチャームをあしらう。「アクネ ストゥディオズ」は、2024年11月に“ムーミン”と初めてコラボした。

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ポーラ「B.A」がリニューアル スキンケア3品に新成分を配合し “全域ハリ肌”を目指す

ポーラは9月1日、最高峰ブランドの「B.A」のスキンケアラインをリニューアルし、“ローション(120mL、2万3100円/60mL、1万3200円)、“ミルク”(80mL、2万3100円/リフィル80mL、2万2000円)、“クリーム”(30g 、3万8500円/リフィル30g、3万6300円)を発売する。

同製品は、潤い・輝き・立体感のある、再生するような“全域ハリ肌”を目指す。3品共通で、新しいオリジナル複合美容成分“BAコアエキス”のほか、“仙人穀ロスマ”、オリジナル美容成分の“YACエキス”、“EGクリアエキス”、“SCリキッド”、美容成分の“ペパーミント抽出液”などを配合した。

また、アップサイクル香料が原料のオークウッドを共通ベースに、グリーンシトラスとフローラルウッディを加えたフローラルウッディアコードの香りで仕上げた。

1品1品でハリを追い求める

ローション

“ローション”は、“浸透ハリベール”を形成し、潤いを抱え込んだような引き締まったハリと弾力感を目指す処方で、角層の隙間を埋めるように浸透し、潤いをキープする。

ミルク

“ミルク”は、“輝きハリベール”を形成し、柔らかな輝きと透明感のある柔軟なハリを 目指す。共通成分に加え、オリジナル複合美容成分“BPルミナエキス”も配合した。

クリーム

“クリーム”は、押し返すような“自己再生ベール”を形成し、つるんとなめらかな立体感のある肌へ導く。共通成分に加え、オリジナル複合美容成分“白桜バークV”、美容成分“FPクリアエキス”も配合した。

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「キコ コスタディノフ」が各90着限定の日本製デニムジャケット・パンツを発売 

「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は、各90着限定の日本製のデニムカプセルコレクション“コンコード デニム(Konkord Denim)”を発売する。第1弾のデューン ウオッシュカラーは、5月30日10時にオンラインストアで販売を開始し、31日にキココスタディノフ 東京で発売する。別カラーのファントム ウオッシュは今夏以降にローンチ予定だ。

同コレクションは、デニムジャケット(13万2000円)とデニムパンツ(10万4500円)をラインアップし、各90着限定で用意。広島の工場で伝統的な職人技と最新の技術を融合して製作し、手作業による染色や縫製、洗い加工を施し、ビンテージ感と素材の風合いが共存する1本に仕上げた。

写真家のEISHIN(エイシン)が撮り下ろしたビジュアルは、K8.0によるコンセプトストーリーで構成され、年老いた男と若い男の静かな交流を描いた短編フィクションと共に1つの世界観を作り上げた。

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「テバ」が走れる新作サンダル“アベントレイル アールツーティー”を発表

スポーツサンダルブランドの「テバ(TEVA)」は、ハイブリッドランニングサンダル“アベントレイル アールツーティー(AVENTRAIL R2T)”を5月30日に発売する。価格は1万7600円で、メンズとウィメンズで各2カラーを用意。「テバ」の公式オンラインストアや全国の取扱店舗で販売する。

“アベントレイル アールツーティー”は、街と自然の境界線を越えることをテーマに開発された“走れるサンダル”だ。アッパーは、足首と甲、かかとの3点でホールドする「テバ」独自のWストラップシステムを採用し、各ストラップは面ファスナー仕様なので容易に着脱やフィット感の調整が可能。また、ミッドソールにも独自技術の「ライトコンフ(LITE-COMF® )」を搭載することで、安定感のあるクッション性とスムーズな足運びを実現する。そして、アウトソールの「スパイダーラバー(Spider Rubber®)」は、内側と外側で非対称のラグパターンのため、濡れた地面などの悪路では高いグリップ力を、アスファルトでは優れたトラクションを発揮し、アウトドアからタウンまで幅広いシチュエーションの路面に対応できる。

なお、「テバ」は今作の開発にあわせて今後、“舗装路も自然の道も、自由に走れる”を掲げた新しいランスタイル“ランビデクストラス(Runbidextrous)”を提案していくという。

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韓国オリヤン発「バイオヒールボ」、白石麻衣と渡邊圭祐をアンバサダーに起用

韓国最大級のヘルス&ビューティ専門店オリーブヤング(OLIVE YOUNG)のプライベートブランド「バイオヒールボ(BIOHEAL BOH)」は、ブランドアンバサダーに俳優の渡邊圭祐と白石麻衣を起用した。28日に行った就任発表会で、2人が出演するテレビCM「肌会議 ーさあ、肌を聞こう。ー」篇を公開した。また、5月30日〜6月8日まで、東京・表参道クロッシングパークでポップアップイベントを開催する。イベントではSNS投稿キャンペーンや肌診断体験、イベント限定ミラーなどの購入特典を用意する。

登壇した白石は自身の“肌の声”を聞かれ、「30代になったが何歳になってもハリを保っていきたい気持ちがある。『バイオヒールボ』は1年を通して肌の保湿力を高めてくれる。たくさんの人に試してほしい」と語った。ポップアップストアを一足先に体験したという渡邊は「特徴的な紫がブランドの世界観を感じられる空間。製品に触れられる良い機会」と語り、「バイオヒールボ」を「肌の調子が良くなり自分に自信をくれる。外に出るのが楽しみになる製品」とアピールした。

パク・ジンス(Bak Jinsoo)CJオリーブヤング代表は、起用理由について「2人の洗練されたたたずまいはブランドが目指す“スローエイジング”と深く共鳴する。“肌を聞こう”というメッセージとともに、肌と対話を楽しむ新たな価値観を届けたい」とコメント。テレビCMのほか、屋外広告やデジタルメディアなど多様なタッチポイントでプロモーションキャンペーンを展開する予定だ。

「バイオヒールボ」は韓国の美容トレンドと皮膚科学研究を基に、CJオリーブヤングの自社開発ブランドとして2013年に誕生。発売以来“スローエイジング”をテーマに年齢とともに変化する肌悩みに寄り添い、皮膚科学とバイオテクノロジーを融合した高機能スキンケアを提供し人気を集めている。中でも独自のテクノロジーにより乳酸菌などが肌にハリと立体感をもたらす“プロバイオダーム 3Dリフティングクリーム”(50mL、3300円)は、韓国語で「弾力がある」を意味する“タンタン”クリームの愛称で親しまれ、累計販売数365万個を超えるヒットを記録している。

CJオリーブヤングは昨年、日本法人を設立。ブランド初の実店舗を本国に先駆けてルミネエスト新宿にオープンした。今年に入り米ロサンゼルスにも拠点を設け、グローバル展開を本格化させている。

■BOH BIO HEAL POP UP
日程:5月30日〜6月8日
時間:11:00〜20:00
場所:OMOTESANDO CROSSING PARK
住所:東京都港区南青山5-1-1

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