ヘアメイクアーティストNORIが個展「YY/MM/DD」を開催

ヘアメイクアップアーティストNORI氏が個展「YY/MM/DD」を、5月23〜28日の6日間、恵比寿・ALギャラリーで開催する。本個展では、2022年に同ギャラリーで発表したビューティ作品の続編を公開。過去に同企画に参加したモデル、フォトグラファーと共に、同じ環境下で撮影を行い、過去作と最新作を意図的に並べて見せることで、時間の尊さを表現する。

NORI氏は1980年、和歌山生まれ。サロンワーク、美容学校講師を経て日野眞郷氏に師事後、2010年に独立しヘアメイクアップアーティストとして活動を行う。

◼︎ヘアメイクアーティストNORI個展「YY/MM/DD」
日程:5月23〜28日
時間:12:00〜19:00
会場:ALギャラリー
住所:東京都恵比寿南3-7-17 1階

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【スナップ】XG東京ドーム公演で“ALPHAZ”をキャッチ! Y2K×推し色ミックスで「私だけのXGスタイル」を表現

7人組ガールズグループのXGは5月14日、初のワールドツアー「XG 1st WORLD TOUR “The first HOWL”」のファイナル公演を東京ドームで開催した。今回は同公演に駆けつけたファン、“アルファズ(ALPHAZ)”をキャッチし、スナップ企画を実施。XGの個性あふれるファッションと呼応するように、現場には感度の高い“アルファズ”が集結した。

会場周辺では、「WOKE UP」や「IS THIS LOVE」などのミュージックビデオの世界観を反映したスタイリングが多く見られた。Y2Kをベースにエッジの効いたストリート感をミックスした装いが印象的で、XGらしいビジュアルとの親和性も高かった。

ファーは、“ALPHAZ”のマストアイテム!?

特に目を引いたのは、推しのメンバーカラーをミックスしたカラフルなコーディネートだ。ファッションやヘアカラーで大胆に表現する人もいれば、アイメイクやネイル、足元などでさりげなく取り入れている人も。ただの「真似」で終わらせず、XGの要素を自分らしく解釈し、独自のスタイルに昇華している。

注目のアイテムは、XGのシンボルである“オオカミ”とリンクする「ファー」。ボリューミーなファーブーツやテイルチャームなど、XGのビジュアルイメージとシンクロしたスタイルを披露するファンが目立った。XGの唯一無二の世界観は、ファン一人ひとりのスタイリングにも確かに映し出されていた。

PHOTO:TAMEKI OSHIRO

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【スナップ】XG東京ドーム公演で“ALPHAZ”をキャッチ! Y2K×推し色ミックスで「私だけのXGスタイル」を表現

7人組ガールズグループのXGは5月14日、初のワールドツアー「XG 1st WORLD TOUR “The first HOWL”」のファイナル公演を東京ドームで開催した。今回は同公演に駆けつけたファン、“アルファズ(ALPHAZ)”をキャッチし、スナップ企画を実施。XGの個性あふれるファッションと呼応するように、現場には感度の高い“アルファズ”が集結した。

会場周辺では、「WOKE UP」や「IS THIS LOVE」などのミュージックビデオの世界観を反映したスタイリングが多く見られた。Y2Kをベースにエッジの効いたストリート感をミックスした装いが印象的で、XGらしいビジュアルとの親和性も高かった。

ファーは、“ALPHAZ”のマストアイテム!?

特に目を引いたのは、推しのメンバーカラーをミックスしたカラフルなコーディネートだ。ファッションやヘアカラーで大胆に表現する人もいれば、アイメイクやネイル、足元などでさりげなく取り入れている人も。ただの「真似」で終わらせず、XGの要素を自分らしく解釈し、独自のスタイルに昇華している。

注目のアイテムは、XGのシンボルである“オオカミ”とリンクする「ファー」。ボリューミーなファーブーツやテイルチャームなど、XGのビジュアルイメージとシンクロしたスタイルを披露するファンが目立った。XGの唯一無二の世界観は、ファン一人ひとりのスタイリングにも確かに映し出されていた。

PHOTO:TAMEKI OSHIRO

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【スナップ】XG東京ドーム公演で“ALPHAZ”をキャッチ! Y2K×推し色ミックスで「私だけのXGスタイル」を表現

7人組ガールズグループのXGは5月14日、初のワールドツアー「XG 1st WORLD TOUR “The first HOWL”」のファイナル公演を東京ドームで開催した。今回は同公演に駆けつけたファン、“アルファズ(ALPHAZ)”をキャッチし、スナップ企画を実施。XGの個性あふれるファッションと呼応するように、現場には感度の高い“アルファズ”が集結した。

会場周辺では、「WOKE UP」や「IS THIS LOVE」などのミュージックビデオの世界観を反映したスタイリングが多く見られた。Y2Kをベースにエッジの効いたストリート感をミックスした装いが印象的で、XGらしいビジュアルとの親和性も高かった。

ファーは、“ALPHAZ”のマストアイテム!?

特に目を引いたのは、推しのメンバーカラーをミックスしたカラフルなコーディネートだ。ファッションやヘアカラーで大胆に表現する人もいれば、アイメイクやネイル、足元などでさりげなく取り入れている人も。ただの「真似」で終わらせず、XGの要素を自分らしく解釈し、独自のスタイルに昇華している。

注目のアイテムは、XGのシンボルである“オオカミ”とリンクする「ファー」。ボリューミーなファーブーツやテイルチャームなど、XGのビジュアルイメージとシンクロしたスタイルを披露するファンが目立った。XGの唯一無二の世界観は、ファン一人ひとりのスタイリングにも確かに映し出されていた。

PHOTO:TAMEKI OSHIRO

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東レ・繊維、初の売上高1兆円超え 25年3月期

東レは2025年3月期決算(IFRS)で、繊維部門の売上高が初めて1兆円を突破した。東レは日本の繊維産業が縮小する中、独自かつ高度な加工技術を加えた糸やテキスタイルを起点に、中国や東南アジア、バングラデシュなどの縫製拠点を最適化してアパレル・小売企業に供給する「グローバルオペレーション」を構築してきた。売上高は前期比3.7%増の1兆111億円、事業利益は同17.3%増の642億円だった。首藤和彦・代表取締役副社長執行役員は「当社にとっても基幹事業である繊維事業が底力があることを示すべく、長年目指してきた念願の売上高1兆円だ。しかもまだまだ成長の余地がある。今後はさらに高みを目指したい」と語った。

19年3月期にも売上高1兆円に迫りながらも、下期で失速し9743億円にとどまり、その後はコロナ禍が直撃するなど、売上高1兆円を目の前に足踏みが続いていた。25年3月期は、構造改革の進んだ東南アジアや絶好調の中国子会社が大きく寄与した。

26年3月期も売上高1兆560億円、事業利益760億円を計画する。中国の内需を取り込み絶好調な中国子会社を中心に好調を維持する考え。

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ミズノ25年3月期、4期連続で過去最高業績を更新 サッカーとインドアスポーツ領域好調

ミズノの2025年3月期連結業績は、売上高が前期比4.6%増の2403億円、営業利益が同20.2%増の207億円、経常利益が同10.7%増の213億円、純利益が同6.5%増の152億円と、売上高と各利益段階において4期連続で過去最高を更新した。営業利益率は8.6%(前期比1.1ポイント増)でこれも過去最高。グローバルでフットボール(サッカー)とインドアスポーツ(バレーボール、バドミントン、卓球、バスケットボール等)用品が好調で、国内は企業用ユニホームなどを手掛けるワークビジネスカテゴリーが大幅伸長した。

国内は売上高が同4.2%増の1473億円と過去最高、営業利益も過去最高だった。海外売上高は同5.3%増の930億円だった(海外売上高と前期比は資料をもとに編集部で計算)。海外売上比率は前期から0.3ポイント増加し38.7%。

カテゴリー別売上高では、野球、ゴルフ、ランニングという上位3カテゴリーが減収となったのに対し、フットボールは同15.9%増の203億円、インドアスポーツは同14.7%増の188億円、ワークビジネスは同24.1%増の142億円だった。フットボールはポルトガル代表のジョアン・フェリックス選手(ACミラン)とのアンバサダー契約、Jリーグのセレッソ大阪と新規ユニホーム契約するなどによりブランド力が向上。引き続きスパイクが中高大の部活生らに売れた。

26年3月期業績は、売上高が8.2%増の2600億円、営業利益が同8.3%増の225億円、経常利益が同7.7%増の230億円、純利益が同8.2%増の165億円を見込む。

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ミズノ25年3月期、4期連続で過去最高業績を更新 サッカーとインドアスポーツ領域好調

ミズノの2025年3月期連結業績は、売上高が前期比4.6%増の2403億円、営業利益が同20.2%増の207億円、経常利益が同10.7%増の213億円、純利益が同6.5%増の152億円と、売上高と各利益段階において4期連続で過去最高を更新した。営業利益率は8.6%(前期比1.1ポイント増)でこれも過去最高。グローバルでフットボール(サッカー)とインドアスポーツ(バレーボール、バドミントン、卓球、バスケットボール等)用品が好調で、国内は企業用ユニホームなどを手掛けるワークビジネスカテゴリーが大幅伸長した。

国内は売上高が同4.2%増の1473億円と過去最高、営業利益も過去最高だった。海外売上高は同5.3%増の930億円だった(海外売上高と前期比は資料をもとに編集部で計算)。海外売上比率は前期から0.3ポイント増加し38.7%。

カテゴリー別売上高では、野球、ゴルフ、ランニングという上位3カテゴリーが減収となったのに対し、フットボールは同15.9%増の203億円、インドアスポーツは同14.7%増の188億円、ワークビジネスは同24.1%増の142億円だった。フットボールはポルトガル代表のジョアン・フェリックス選手(ACミラン)とのアンバサダー契約、Jリーグのセレッソ大阪と新規ユニホーム契約するなどによりブランド力が向上。引き続きスパイクが中高大の部活生らに売れた。

26年3月期業績は、売上高が8.2%増の2600億円、営業利益が同8.3%増の225億円、経常利益が同7.7%増の230億円、純利益が同8.2%増の165億円を見込む。

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いらなくなった服、どうしてる?回収・修理・レンタル…“手放し方”の正解を考える

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

みなさん、いらなくなった服はどうしていますか?環境省の最新の調査結果によると、国内の衣類の新規供給量の約7割にあたる量が廃棄されているそうです。これらをいかに循環のサイクルに戻せるかは、業界の大きな課題の1つです。実際最近は、商業施設や駅中などさまざまな場所に衣類の回収ボックスが設置されるようになりました。加えて、店頭でのリペアサービスや、そもそも所有しないレンタルサービスなど、結果として捨てないための選択肢が増えてきたように感じます。日頃、どれくらいこうしたサービスを活用しているか、赤裸々にお話しします。



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【2025年夏コスメ】「ハウス オブ ローゼ」からライム香る限定クールタイプのジェル状パック

「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」は6月27日、ジェル状パック“クリアアップジェル”(145mL、2200円)からライムソルベの香りのクールタイプを限定発売する。

同製品は、清涼成分のメントールを配合したクールタイプのジェル状パック。ライムとミントの涼やかな香りとともに、冷たい使い心地のジェルが不要な角質をポロポロと落とし、毛穴汚れやざらつき、くすみをオフする。ローズ由来のハチミツを発酵させた角質柔軟成分をはじめ、洗浄補助成分の天然植物ファイバーや高い収れん効果を持つ植物エキス、保湿成分の米ぬかエキスを配合。古い角質を柔らかくほぐし、毛穴汚れを絡め取りながら引き締め、滑らかな澄んだ肌に導く。

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【スナップ】「第78回カンヌ国際映画祭」が開幕 レッドカーペットではドレスコード違反も?

「第78回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)」が5月13日(現地時間、以下同)に開幕した。レッドカーペットには、9人の審査員をはじめとした豪華セレブリティーらが来場し、開会式が行われた。

今年は新ルールが導入
過激な衣装は禁止に

 

今年審査員を務めるハル・ベリー(Halle Berry)は、「ジャックムス(JACQUEMUS)」2025年春夏コレクション“La Croisiere”からスリーブレスのドレスで登場。同ドレスは、白黒のストライプが入ったシルクオーガンザの生地を裾に向かって広がる台形のシルエットに仕立て、“ロンド カレ(Rond Carre)”のブローチで背中にギャザーを寄せた。

12日、ヌードやボリュームのある衣装、長いトレーンを禁止する新しいドレスコードが発表されたため、ベリーは衣装の変更を余儀なくされ、「ジャックムス」のルックを選んだという。

13日朝の記者会見でベリーは、「『ガウラヴ グプタ(GAURAV GUPTA)』の素晴らしいドレスを着る予定だったのですが、トレーンが大きすぎるので、今夜は着られません」とコメント。また、「ルールを破るつもりはありません。ヌードが禁止という部分も、多分、理にかなった制約だと思います」と付け加えた。

一方、ハイディ・クルム(Heidi Klum)は、数フィートにおよぶ長いトレーンのドレスで運営組織に挑んだようだ。クルムが着用したのは、「エリー サーブ(ELIE SAAB)」“1001シーズンズ”コレクションのストラップレスドレスで、胸元の大きなピンクの花飾りと花びらのようなフリルが目を引いた。また、「ロレイン・シュワルツ(LORRAINE SCHWARTZ)」のジュエリーとローズゴールドのサテンポインテッドミュールを合わせてコーディネートした。

 

審査員長のジュリエット・ビノシュ(Juliette Binoche)は、「ディオール(DIOR)」オート・クチュール・コレクションから、オフホワイトのシルククレープでできたフード付きトップスとパンツに、「ショパール(CHOPARD)」のイヤリングを合わせた。

ビノシュは、地球温暖化、女性差別、そして戦争の問題について触れ、「アーティストには証言者になるチャンスがあります。苦しみが大きくなるほど、より結束が重要になります。今、すぐにでも、暴力ではなく決意と情熱を持って行動しなければなりません。自由を愛する皆が協力し、抗議する時が来ました。そして、選挙があったら、投票すべき時が来たのです」と情熱的なスピーチを行った。

写真嫌いで有名なレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)は、レッドカーペットは欠席。「セリーヌ(CELINE)」のタキシードで、パレ・デ・フェスティバルのステージに登壇し、名誉パルムドールを授与したロバート・デニーロ(Robert De Niro)を祝福した。

デニーロのスピーチは、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領による芸術と教育の予算を削減する製作を非難。「トランプは、米国外で製作された映画に100%の関税をかけようとしています。これは受け入れられることではありません。アメリカだけの問題ではなく、グローバル規模での問題なのです」と「カンヌ映画祭」で話題になっている問題について言及し、「芸術は包括的で、自由を追求する手段で、多様性を守ります。だからこそ、芸術は脅威であり、私達はこの世の独裁者とファシストに脅かされるのです」と語った。

審査員のジェレミー・ストロング(Jeremy Strong)は、「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」から“ローズウッド”と呼ばれるダスティピンクカラーのカスタムタキシードを着用した。

レッドカーペットの着用ブランドをチェック!

エヴァ・ロンゴリア(Eva Longoria) は、「タマラ・ラルフ(TAMARA RALPH)」25年春夏オート・クチュール・コレクションから、ローズゴールドのストラップレスのビーズドレスに身を包んだ。同ドレスは、ブラックベルベットのコルセットと長いリボンが特徴だ。アクセサリーには「パスクワーレ・ブルーニ(PASQUALE BRUNI)」の18K ローズゴールドにダイヤモンドをあしらった“Aleluiá Collier”のネックレスとイヤリングをチョイスした。

ベラ・ハディッド(Bella Hadid)は、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)による「サンローラン(SAINT LAURENT)」のルックを披露。背中でクロスした、スリットの入ったシルクサテンドレスにラインストーンでつま先のストラップを覆ったサテンクレープのサンダルでコーデを完成させた。

イリーナ・シェイク(Irina Shayk)は、「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」19-20年秋冬コレクションからポルカドット柄のドレスを着用。ブラックのシアーな生地を重ね、背中に取り外しできるブラックのリボンをつけたオフショルダーデザインで、ゴールドとブラックのスリングバックヒールと合わせた。

来場者スナップ

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「ファミリア」が紀ノ国屋とコラボ 神戸をイメージしたバッグとポーチを発売

紀ノ國屋は5月20日10時、「ファミリア(FAMILIAR)」とのコラボレーションアイテム全2種を紀ノ国屋公式オンラインストアで数量限定で発売する。第2弾となるコラボは、ナイロン素材を使用したトートバッグ(1万9800円)とポーチ(1万1000円)を用意した。

マリンモチーフの愛らしいデザイン

トートバッグ(1万9800円)

トートバッグには、神戸をイメージしたマリンモチーフの刺しゅうを施し、紀ノ国屋ロゴを織りネームで再現。持ち手には「ファミリア」らしい青系チェック柄をデザインした。

ポーチ(1万1000円)

ポーチは、紀ノ国屋ロゴの上に赤い煙突を加えて船を表現し、船に乗って冒険する愛らしいクマを描いた。

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ゴールドウイン「ザ・ノース・フェイス」、25年3月期は売上高1000億円を初突破 引き続き訪日客好調

ゴールドウインが運営する「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」の2025年3月期売上高は、前期比4.1%増の1015億円だった。1000億円を突破するのは、同社が「ザ・ノース・フェイス」の輸入販売開始以来初という。26年3月期は、同5.8%増の1074億円を目指す。

ゴールドウイン全社の25年3月期連結業績は、売上高が同4.3%増の1323億円、営業利益が同8.1%減の219億円、経常利益が同5.5%減の308億円、純利益が同0.7%増の244億円だった。直営店におけるインバウンド売上構成比は25.5%と、前期に対し8.2ポイント増。「特に中国本土からの訪日客による売り上げが当初予想を上回り、全体を底上げした。一部マーケットでは訪日客による売り上げの勢いが落ちているとも聞くが、当社では直近でも好調で、われわれの製品への期待値は高い」と渡辺貴生ゴールドウイン社長。粗利率は同0.8ポイント減の52.1%と、目標値に対しても0.4ポイント減だったが、「単純に値引きが増えたといった話ではなく、原価率の高い高機能・高価格品の比率が増えたことも影響している」。

「ゴールドウイン」は
26年3月期に国内外で10店出店

基幹「ザ・ノース・フェイス」の売上高の内訳は、アパレルが同6.9%増の807億円、ギアが同5.5%減の208億円と、ギアが伸び悩んだ。ギアはキャンプ市場の停滞に加え、バッグカテゴリーが苦戦。“ヒューズボックス”などの定番品に続く「次の製品提案ができていなかったことが要因。開発を進めると共に、定番品も(購入金額の一部を環境保護へのドネーションとするなど)価格以外の価値を提供する」(森光ゴールドウイン取締役専務執行役員)。

「ザ・ノース・フェイス」で今後の伸び代と期待するシューズの売上高は、59億円(前期は60億円)だった。秋冬向け“ヌプシ ブーティー”がシューズの看板商品だが、通年で販売できるトレイルランニングシューズのシリーズ“べクティブ3.0”を今春発売。「反応は上々。強化カテゴリーにも関わらず、シューズ売り上げが前期並みに留まったのは、商売を秋冬偏重から通年型へと変えていく過渡期であるがゆえ」と説明する。ブランドとして、シューズと共にキッズ、ウィメンズを成長ドライバーと位置付けている。

次なる成長の柱として育成中のオリジナルブランド「ゴールドウイン(GOLDWIN)」の売上高は、44億円(前期は32億円)だった。“プレミアムスポーツ”マーケットへの期待感が強い中国市場が主戦場であり、「25年3月期は中国本土に新規で3店出店し、いずれも売上高、リピート率などが想定を上回っている。現在の中国の店舗数は5店。今後も中国では毎期4店以上を出店する」(渡辺社長)と意気込む。今期は中国で5店(深圳、瀋陽、西安、上海、北京)、ロンドン、ニューヨーク、ソウル、国内3店(京都、丸の内、札幌。京都以外は移転リニューアル)を出店予定。「出店投資が続き現状は赤字だが、売上高100億円を掲げる27年3月期に黒字転換する見込み」だ。29年3月期に売上高200億円、33年3月期に500億円を目指す。

ゴールドウイン全体としての26年3月期業績は、売上高が同6.2%増の1405億円、営業利益が同18.2%増の259億円、経常利益が同10.0%増の339億円、純利益が同3.9%増の254億円を見込む。なお14日には、9月30日の株主に対し1対3の株式分割を行うと発表した(効力発生日は10月1日)。また、中間優待制度も新設すると公表し、これらが好感されて株価は一時前日終値に対し894円高騰、9288円を記録した。

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【2025年夏コスメ】「メイクアップフォーエバー」がフェイス、唇、目元に使えるカラークレヨンを発売

「メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」は6月1日、マルチに使える“アーティスト カラークレヨン”(全19色、各4400円)を発売する。5月25日に全国の直営店舗、百貨店カウンターで予約受付を開始する。

同製品はチークやリップ、目元、ノーズシャドウなどアイデア次第でさまざまなパーツに使えるスティックタイプのマルチユースアイテム。こすれに強いスマッジプルーフ&ウオータープルーフ処方を採用しているほか、クリーミーなテクスチャーで自然な仕上がりと大胆な発色の両方をかなえる。

 

カラーバリエーションは全19色で、シマーとセミマットの2つの質感で用意。ナチュラルメイクからエレガントなメイクまで思い描くスタイルを自由自在に実現する。

プレゼント企画も実施

また、購入金額に応じて数量限定の特典を進呈する企画を実施する。

全国の直営店と百貨店カウンター、公式オンラインストアでは、税込1万1000円以上の購入でフェイスパウダーとフィックスミストのデラックサンプルを、税込1万6500円以上の購入で、オリジナルポーチをプレゼントする。

阪急うめだ本店では、税込1万3200円以上の購入で、フェイススポンジとUV下地のデラックスサンプルを、4万700円以上の購入で、顔や体に影と光を与えて骨格を際立たせるフェイスブラシ“プレシジョンパウダーブラシ 128”をプレゼントする。

プレゼントイベント概要

◾️アーティスト カラークレヨン イベント

日程:5月28日~6月3日
時間:10:00〜20:00
場所:阪急うめだ本店 2階 きれいきれいスタジオ
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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ビョークのコンサート映画「ビョーク:コーニュコピア」が好評につき全国のイオンシネマで拡大上映決定 

アイスランドの音楽家、ビョーク(Björk)による革新的なコンサート映画「ビョーク:コーニュコピア(Björk: Cornucopia)」が、日本での大反響を受け、5月30日から全国のイオンシネマで1週間限定上映されることが決定した。

本作は、2023年にポルトガル・リスボンのアルティス・アリーナで行われた「コーニュコピア」ツアーの模様を収録したもの。先鋭的なステージ演出と没入感あふれるサウンドで、ビョーク史上もっとも壮大とされるライブが映像化された。監督はイーソルド・ウッガドッティルが務め、舞台演出にはジェームズ・メリーやトビアス・グレムラー、アンドリュー・トーマス・ホァン、ニック・ナイトら世界的アーティストが参加。ビョークのアルバム「フォローラ」(2022年)、「ユートピア」(17年)、「ヴァルニキュラ」(15年)の楽曲が、こだわりのステージとマルチメディア演出で表現されている。全ての歌詞の字幕は、ビョーク自身の手書きによる英語でスクリーンに表示される。ステージ上の映像は、環境への警鐘や終末後の未来像を映し出し、ビョーク独自の哲学が息づくメッセージを届ける。

上映時間は1時間54分で、ビョークがキュレーションした3本のミュージックビデオも同時上映される。

■追加上映劇場一覧:5月30日〜6月5日
東京:イオンシネマ板橋
神奈川:イオンシネマ港北ニュータウン、イオンシネマ座間
千葉:イオンシネマ幕張新都心
埼玉:イオンシネマ浦和美園
群馬:イオンシネマ太田
茨城:イオンシネマ守谷
新潟:イオンシネマ新潟西
宮城:イオンシネマ新利府
石川:イオンシネマ白山
愛知:イオンシネマ名古屋茶屋
大阪:イオンシネマ茨木
京都:イオンシネマ京都桂川
和歌山:イオンシネマ和歌山
広島:イオンシネマ広島西風新都
香川:イオンシネマ高松東
福岡:イオンシネマ大野城、イオンシネマ戸畑
熊本:イオンシネマ熊本

■「ビョーク:コーニュコピア」(原題:Bjork’s Cornucopia)
上映時間:1時間54分
監督:イーソルド・ウッガドッティル
ビジュアル共同クリエイティブディレクター:ジェームズ・メリー
料金:一律3300円
https://www.culture-ville.jp/bjork

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資生堂がエトバスを吸収合併 

資生堂は14日、完全子会社のエトバスを7月1日付で吸収合併すると発表した。エトバスは「ナーズ(NARS)」や「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」など、欧米発ブランドの国内での製造・販売などを手がける。今後は親会社に集約し、業務の効率化を進める。

資生堂は、2カ年計画「アクションプラン2025–2026」において、ブランド力の強化や収益性の改善、事業運営の高度化を掲げている。今回の合併もその一環で、より柔軟で強い経営体制をつくる狙いがある。

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「ケイタ マルヤマ」と田中みな実がコラボ “大人の品格”テーマの浴衣やワンピースを発売

「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」はタレントの田中みな実とコラボレーションし、浴衣(全2色、各6万6000円)をはじめとした夏を彩るアイテム全4種を発売する。5月24日に公式オンラインストアで先行予約を開始し、6月21日にメゾン ド マルヤマ 丸⼭邸で、25日にメゾン ド マルヤマ 神⼾別邸と公式オンラインストアで発売するほか、6月25⽇〜7⽉1⽇に阪急うめだ本店で開催するポップアップストアでも取り扱う。また、先行予約した人の中から抽選で50人を、8月2日に東急プラザ銀座で開催するトークショーに招待。同イベントには田中もスペシャルゲストとして参加する。

和の伝統美とオリエンタルなデザインが融合

同コラボは、“品格のある大人の浴衣”をコンセプトにした浴衣のほか、ワンピース(全2色、各6万3800円)やチャイナブラウス(全2色、各4万1800円)もラインアップ。エレガントな⿇素材を採用し、2016年発売の浴⾐に使⽤した“陶器⼩花柄”をグリーンに、2004年春夏コレクションを「ケイタ マルヤマ」のシグネチャーでもある2004年春夏コレクションの “オリエンタルフラワー柄”をブルーでリデザインした。また、孔雀刺しゅうを施した巾着バッグ(全3色、各1万6500円)も用意する。

コラボのきっかけは田中の“ひとめぼれ”

田中は、「浴⾐にひとめぼれしたのも、椅⼦に恋をしたのも初めてで、それはいずれも『ケイタ マルヤマ』のものでした。唯一無二の世界観はまるでおとぎ話のようにロマンチックでありながら、そのクリエーションの多くは実⽤性も兼ね備えているため、どうしたって魅了されてしまうのです。そんな敬太さんとのご縁が実を結び、この度、念願かなって理想の浴⾐を作らせていただきました。数年前に運命的な出合いを果たし、⾃宅に迎え⼊れた『ケイタ マルヤマ』の一点ものの椅⼦。その美しい花⿃柄を浴⾐に落とし込み、上品でありながらインパクトのある一枚が完成しました。隅々まで惚れ惚れするほど美しく、袖を通すたびに⼼が⾼鳴ります。この浴⾐は、まごうことなく一⽣ものです」とコメントした。

また、丸山敬太デザイナーは、「30周年の企画をいろいろ進めている時に、みな実さんのラジオにゲストとして出演させていただいて初めてお会いしたのですが、透明感のある美しさと、何よりクレバーで魅⼒的なお⼈柄に、すっかりファンになりました。以前、僕の浴⾐が欲しかったけれど完売してしまっていて…との話から、このような素敵なコラボレーションが実現しました。 着てくれる⼈の気持ちを考えながら、何度も2⼈で修正を重ねて仕上がりました。⾃信作です。夏のワードローブに“一⽣物”として取り⼊れていただけたら嬉しいです」と、コラボ実現の裏側について語った。

また、5月22日20時から「ケイタ マルヤマ」公式インスタグラムで丸山と田中が出演する発売記念インスタライブを配信する予定だ。

イベント概要

◾️「ケイタ マルヤマ」ポップアップ

日程:6月25日〜7月1日
時間:10:00〜20:00
場所:阪急うめだ本店3階 コトコトステージ31
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

◾️発売記念トークショー

日程:8月2日
場所:東急プラザ銀座屋上
住所:東京都中央区銀座5-2-1

「ケイタ マルヤマ」×田中みな実 イメージカット

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SHIHOが“楽でキレイ”を叶える「ウイング」のキャラクターに 20年前と変わらない美の秘訣を語る

ワコールが手掛ける「ウイング(WING)」は今年ブランド誕生50周年を迎える。同ブランドは、“良い品質を、手に取りやすく”をモットーに半世紀にわたり、下着を通して日本人女性を支え続けてきた。周年を記念し、モデルのSHIHOをイメージキャラクターに起用。彼女は2006年にも「ウイング」の広告に登場しており、20年振りの“共演”になる。新キャンペーンで彼女は、“マッチミーブラ”と“シンクロブラトップ”を着用している。

年齢に応じて努力することをアップデート

5月14日に開催された発表イベントでSHIHOは、「20年振りに共演できて嬉しい。モデル冥利に尽きる」とコメント。SHIHOのファンという若槻千夏と2人で、トークショーを行った。美をキープする秘訣についてSHIHOは、「年齢に合わせて努力することをアップデートしている。30歳で運動を始め、40歳になって食事を見直し、50歳を前にトレーニングに励んでいる」と語った。イベントで彼女は、毎朝のルーティンとして行っているというヨガのポーズを披露。それを見た若槻は、「全くルーティンがないので、自分がもっと進化しなければ」と話した。

見えない部分が“楽でキレイ”を叶える

下着選びについてSHIHOは、「20年前は見た目やデザインで選んでいたが、今は、フィット感など見えない部分の心地よさが大切。進化した『ウイング』のブラは、自分らしい美しさをサポートしてくれる存在」と話した。若槻は、「1日中楽できれいでいられれば、それが最高」と会場の笑いを誘った。

“マッチミーブラ”は、フロントに内蔵された体温で形状が変化する樹脂シートが着る人それぞれのバストに合わせて変化し、心地良いフィット感を実現。50周年を記念し、レースタイプが登場した。累計130万枚の出荷数を突破した“シンクロブラトップ”は、ワコールが本気で作ったブラトップで、ズレにくく美しいシルエットを叶えるアイテム。SHIHOがCMで着用している吸汗速乾タイプは、蒸れにくいメッシュ素材をしているため夏でも快適に過ごせる。

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実験音楽などを紹介するプラットフォーム「MODE」2025年の第2弾プログラムが開催

実験音楽やオーディオビジュアル、パフォーミングアーツを紹介するプラットフォーム「MODE(モード)」が、2025年の第2弾プログラムを発表した。同プログラムはパティ・スミス(Patti Smith)とニューヨーク・ベルリンを拠点に活動する現代音響芸術コレクティブのサウンドウォーク・コレクティヴ(Soundwalk Collective)による最新プロジェクト「コレスポンデンス(CORRESPONDENCES)」に続く第2弾となり、銀座コリドー通りに面した空きビルの地下で5月16から18日に開催する。

16日には日本における即興演奏の黎明期を築きあげた高柳昌行や小杉武久に師事した今井和雄を中心に、越川友尚、椎啓、多田正美の4人で構成される伝説的即興プロジェクトのマジカル・コンソート(Marginal Consort)が出演する。プログラムは、2002年から19年まで東京を代表するオルタナティブスペースとして親しまれたスーパーデラックス(SuperDeluxe)との共同キュレーションで開催する。

17日は、コンピュータミュージックの先駆者であり、現在はロサンゼルスと日本を拠点に活動するカール・ストーン(Carl Stone)のライブパフォーマンスの他、昨年goat主宰の日野浩志郎(Koshiro Hino)のプロデュースによりソロアルバム「Presence」を発表したgoatのメンバーでかつて太鼓芸能集団「鼓童」に所属していた篠笛奏者・立石雷(Rai Tateishi)も出演。日野によるライブプロセッシングを組み合わせた最新パフォーマンスを披露する。

18日は韓国のさまざまな伝統楽器を用いて実験的なサウンドスケープを創造し、今年2月に最新アルバム「All Living Things」をリリースしたマルチインストゥルメンタリスト・コンポーザーのパーク・ジハ(Park Jiha)が登場。続いて、アーティスト・パフォーマー・コンポーザーとしてジャンルを越境した表現を通じて世界各地の美術館やアートセンターで作品を発表している恩田晃(Aki Onda)による、ベルを用いた最新パフォーマンス「Spirits Known and Unknown」が披露される。

また、17日と18日には、ロンドンを拠点に、映像・サウンド・パフォーマンス・彫刻を軸に活動するアーティストのオーラ・サッツ(Aura Satz)による初の長編映画「Preemptive Listening」の上映に加え、東京を拠点に、日常の中で撮りためた膨大な写真や動画を素材に映像作品を制作する映像作家・斎藤玲児の初期作から近作までを集めた作品群を上映します。会場1階では、02年から19年までスーパーデラックスで開催した、さまざまなアーティストによるパフォーマンス映像の上映も行う。

開催期間中、栃木県・益子町の実験音楽、非音楽を中心に取り扱うストア兼レーベルの「Art into Life」がセレクトしたレコードやアイテムのポップアップを開催。「MODE」からリリースされた音源や書籍なども販売予定だ。

■「MODE」第2弾プログラム
会期:5月16〜18日
会場:コリドースクエア銀座7丁目 B1
住所:東京都中央区銀座7-2-22
時間:18:30(開場)、19:00(開演)/16日、18:00(開場)18:30(開演)/17日、18日
入場料:前売 5500円(16日)、前売 4000円(17日)、前売 5000円(18日)

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実験音楽などを紹介するプラットフォーム「MODE」2025年の第2弾プログラムが開催

実験音楽やオーディオビジュアル、パフォーミングアーツを紹介するプラットフォーム「MODE(モード)」が、2025年の第2弾プログラムを発表した。同プログラムはパティ・スミス(Patti Smith)とニューヨーク・ベルリンを拠点に活動する現代音響芸術コレクティブのサウンドウォーク・コレクティヴ(Soundwalk Collective)による最新プロジェクト「コレスポンデンス(CORRESPONDENCES)」に続く第2弾となり、銀座コリドー通りに面した空きビルの地下で5月16から18日に開催する。

16日には日本における即興演奏の黎明期を築きあげた高柳昌行や小杉武久に師事した今井和雄を中心に、越川友尚、椎啓、多田正美の4人で構成される伝説的即興プロジェクトのマジカル・コンソート(Marginal Consort)が出演する。プログラムは、2002年から19年まで東京を代表するオルタナティブスペースとして親しまれたスーパーデラックス(SuperDeluxe)との共同キュレーションで開催する。

17日は、コンピュータミュージックの先駆者であり、現在はロサンゼルスと日本を拠点に活動するカール・ストーン(Carl Stone)のライブパフォーマンスの他、昨年goat主宰の日野浩志郎(Koshiro Hino)のプロデュースによりソロアルバム「Presence」を発表したgoatのメンバーでかつて太鼓芸能集団「鼓童」に所属していた篠笛奏者・立石雷(Rai Tateishi)も出演。日野によるライブプロセッシングを組み合わせた最新パフォーマンスを披露する。

18日は韓国のさまざまな伝統楽器を用いて実験的なサウンドスケープを創造し、今年2月に最新アルバム「All Living Things」をリリースしたマルチインストゥルメンタリスト・コンポーザーのパーク・ジハ(Park Jiha)が登場。続いて、アーティスト・パフォーマー・コンポーザーとしてジャンルを越境した表現を通じて世界各地の美術館やアートセンターで作品を発表している恩田晃(Aki Onda)による、ベルを用いた最新パフォーマンス「Spirits Known and Unknown」が披露される。

また、17日と18日には、ロンドンを拠点に、映像・サウンド・パフォーマンス・彫刻を軸に活動するアーティストのオーラ・サッツ(Aura Satz)による初の長編映画「Preemptive Listening」の上映に加え、東京を拠点に、日常の中で撮りためた膨大な写真や動画を素材に映像作品を制作する映像作家・斎藤玲児の初期作から近作までを集めた作品群を上映します。会場1階では、02年から19年までスーパーデラックスで開催した、さまざまなアーティストによるパフォーマンス映像の上映も行う。

開催期間中、栃木県・益子町の実験音楽、非音楽を中心に取り扱うストア兼レーベルの「Art into Life」がセレクトしたレコードやアイテムのポップアップを開催。「MODE」からリリースされた音源や書籍なども販売予定だ。

■「MODE」第2弾プログラム
会期:5月16〜18日
会場:コリドースクエア銀座7丁目 B1
住所:東京都中央区銀座7-2-22
時間:18:30(開場)、19:00(開演)/16日、18:00(開場)18:30(開演)/17日、18日
入場料:前売 5500円(16日)、前売 4000円(17日)、前売 5000円(18日)

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「ジョーダン ブランド」×「スワロフスキー」 クリスタルが全体を包む“エア ジョーダン”

「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は、ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」と協業したシューズを発売する。5月16日からアメリカの「スワロフスキー」公式サイトで先行販売、5月17日にアメリカの一部店舗で発売する。なお日本国内の「スワロフスキー」公式オンラインおよび店舗での取り扱いはない。

クリスタルに包まれた
輝く“エア ジョーダン”

シューズは、“輝きの再定義”をテーマとし、“ウィメンズ エア ジョーダン 1 ロー OG”の“キャビア素材”のアッパーに、「スワロフスキー」のインターシャ技法を用い、11万5000個を超えるクリスタルをまとわせた。

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ロート製薬の25年3月期は過去最高売上を更新 スキンケア関連は4期連続で拡大

ロート製薬の2025年3月期連結決算は、売上高が前期比14%増の3086億円と過去最高を更新した。スキンケア関連が4期連続で拡大したほか、訪日外国人客需要の高まりや円安も追い風となった。一方、原価率の上昇や研究開発費、人件費の増加が利益を圧迫し、営業利益は2.8%減の389億円、経常利益は4.7%減の404億円となった。純利益は0.2%増の310億円と微増にとどまった。

セグメント別では、主力のスキンケア関連が同7.7%増の1904億円だった。ドラッグストア市場で高いシェアを持つ「肌ラボ」と「メラノCC」に加え、「メンソレータム(MENTHOLATUM)」の“リップフォンデュ”やヘアケア「ギュット(GYUTTO)」などの新製品、日焼け止めなどが寄与した。アイケア関連は同4.4%増の557億円、内服関連は59.7%増の493億円、その他が34%増の130億円だった。

地域別では、全体の約半数を占める日本の売上高が同5.2%増の1649億円だった。訪日外国人客による購買が過去最高を更新し、目薬やスキンケア製品がけん引した。しかし、研究開発費や人件費の増加が響き、営業利益は8.1%減の224億円と減益となった。

全体の3割を占めるアジア地域では、ベトナムやインドネシアなどの東南アジアが好調に推移し、売上高が同27.4%増の1003億円、営業利益が同2.2%増の122億円だった。「肌ラボ」のほか、フケ抑制シャンプー「セルサン(SELSUN)」や「アクネス(ACNES)」がけん引した。アメリカ、ヨーロッパでも増収増益となった。

26年3月期は、国内外で個人消費の慎重な姿勢が続くと見込みつつも、企業間連携などにより新たな成長を図る。通期の業績予想は、売上高が同8.4%増の3345億円、営業利益が同0.2%増の390億円、経常利益が同0.2%増の405億円、純利益が同0.3%増の311億円を見込む。

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ロート製薬の25年3月期は過去最高売上を更新 スキンケア関連は4期連続で拡大

ロート製薬の2025年3月期連結決算は、売上高が前期比14%増の3086億円と過去最高を更新した。スキンケア関連が4期連続で拡大したほか、訪日外国人客需要の高まりや円安も追い風となった。一方、原価率の上昇や研究開発費、人件費の増加が利益を圧迫し、営業利益は2.8%減の389億円、経常利益は4.7%減の404億円となった。純利益は0.2%増の310億円と微増にとどまった。

セグメント別では、主力のスキンケア関連が同7.7%増の1904億円だった。ドラッグストア市場で高いシェアを持つ「肌ラボ」と「メラノCC」に加え、「メンソレータム(MENTHOLATUM)」の“リップフォンデュ”やヘアケア「ギュット(GYUTTO)」などの新製品、日焼け止めなどが寄与した。アイケア関連は同4.4%増の557億円、内服関連は59.7%増の493億円、その他が34%増の130億円だった。

地域別では、全体の約半数を占める日本の売上高が同5.2%増の1649億円だった。訪日外国人客による購買が過去最高を更新し、目薬やスキンケア製品がけん引した。しかし、研究開発費や人件費の増加が響き、営業利益は8.1%減の224億円と減益となった。

全体の3割を占めるアジア地域では、ベトナムやインドネシアなどの東南アジアが好調に推移し、売上高が同27.4%増の1003億円、営業利益が同2.2%増の122億円だった。「肌ラボ」のほか、フケ抑制シャンプー「セルサン(SELSUN)」や「アクネス(ACNES)」がけん引した。アメリカ、ヨーロッパでも増収増益となった。

26年3月期は、国内外で個人消費の慎重な姿勢が続くと見込みつつも、企業間連携などにより新たな成長を図る。通期の業績予想は、売上高が同8.4%増の3345億円、営業利益が同0.2%増の390億円、経常利益が同0.2%増の405億円、純利益が同0.3%増の311億円を見込む。

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「グリーンルーム フェスティバル」20周年 AwichやRIP SLYMEら豪華アーティスト45組が横浜に集結

音楽フェス「グリーンルーム フェスティバル 20TH アニバーサリー(GREENROOM FESTIVAL 20TH ANNIVERSARY)」が、5月23〜25日の3日間に渡って、神奈川県横浜市の赤レンガ倉庫で開催される。

過去最高45組がライブ出演
アートエリアやキッチンカーも

「グリーンルーム フェスティバル」は、サーフカルチャーをルーツとし、“Save The Ocean”をコンセプトに掲げる。 2005年にスタートし、今年で20回目を迎える。今回は例年の2日間から、3日間に拡大して開催。ヘッドライナーをYG マーリー(YG Marley)、カマシ・ワシントン(KamasiWashington)、ジェイコブ・コリアー(Jacob Collier)が務めるほか、東京スカパラダイスオーケストラ、UA、ハナレグミ、KREVA、Awich、Def Tech、RIP SLYME、.ENDRECHERI.、SKY-HI、アイナ・ジ・エンドなど、過去最高となる45組のアーティストが出演する。また16名のアーティストの作品を展示するアートエリア、ウエアや雑貨を販売するマーケットエリア、キッチンカーやバーなどが並ぶフードエリアを用意する。

■グリーンルーム フェスティバル 20TH アニバーサリー
日程:5月23・24・25日
時間:(23日)17:00開場、18:00開演/(24・25日)11:00開場、11:30開演
場所:横浜赤レンガ倉庫
住所:神奈川県横浜市中区新港1-1
※チケット等詳細は公式サイトに記載

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ロレアルが経営陣に新役職を設置 「ロレアル パリ」初の女性トップを任命

ロレアル(L’OREAL)はこのほど、新たな役職としてチーフ・イノベーション・アンド・プロスペクティブ・オフィサーを設置すると発表した。現在「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」のグローバル・ブランド・プレジデントを務めるデルフィーヌ・ヴィギュイエ・オヴァス(Delphine Vivuier-Hovasse)氏が7月1日付で就任する。同氏は、バーバラ・ラヴェルノス(Barbara Lavernos)副最高経営責任者(CEO)兼リサーチ&イノベーション テクノロジー責任者の直属となり、執行委員会にも加わる。

ロレアルは新役職について声明で、「ダイナミックかつ急速に進化するビューティ業界におけるリーダーシップのさらなる強化が目的だ。同ポジションは、イノベーションチームと戦略的展望の策定部門を掌管し、未来に焦点を当てたアプローチを確実なものにする」としている。

ヴィギュイエ・オヴァス新チーフ・イノベーション・アンド・プロスペクティブ・オフィサーは、1997年、ロレアルに入社。2019年に「ロレアル パリ」初の女性トップに就任した。

同社によると、「ロレアル パリ」は同氏の下、世界をリードするビューティブランドとしての地位を確固たるものにした。この成功は、“エルセーヴ グリコール グロス”や“パノラマ マスカラ”など革新的な新製品を市場に送り出す手腕に後押しされたもので、同氏の製品開発能力の高さの証明だという。

ヴィギュイエ・オヴァス氏はブランド在任中、女性をインスパイアするアクティベーションやプログラムを打ち立て推進。「ロレアル パリ」は、パリ・ファッション・ウイーク中にランウェイショー「ル・デフィレ・ロレアル・パリ」を開催してきたほか、カンヌ国際映画祭の公式スポンサーを毎年務めている。映画界の女性に光を当てる「Lights on Woman’s Worth Award」は、今年5回目を迎える。

同氏のリーダーシップにより、ロレアルは女性のエンパワーメントへのコミットも強化。公共の場での性的いやがらせ、ストリートハラスメントを減らすことを目的としたトレーニングプログラムを立ち上げ、世界で300万人以上に提供した。同社は「ビジネスの成長を促進しただけでなく、卓越した文化を育み、社内における新世代の才能を鼓舞した」と評価する。

ニコラ・イエロニムス(Nicolas Hieronimus)=ロレアルCEOは、「彼女の卓越したイノベーションの実績と戦略的ビジョンは、当社のイノベーションをさらなる高みへと押し上げるものだ。先進的なアプローチと進化するビューティ業界に対する深い理解が、ロレアルの冒険の次の章を書き上げる助けになると確信している」とコメントしている。

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ロレアルが経営陣に新役職を設置 「ロレアル パリ」初の女性トップを任命

ロレアル(L’OREAL)はこのほど、新たな役職としてチーフ・イノベーション・アンド・プロスペクティブ・オフィサーを設置すると発表した。現在「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」のグローバル・ブランド・プレジデントを務めるデルフィーヌ・ヴィギュイエ・オヴァス(Delphine Vivuier-Hovasse)氏が7月1日付で就任する。同氏は、バーバラ・ラヴェルノス(Barbara Lavernos)副最高経営責任者(CEO)兼リサーチ&イノベーション テクノロジー責任者の直属となり、執行委員会にも加わる。

ロレアルは新役職について声明で、「ダイナミックかつ急速に進化するビューティ業界におけるリーダーシップのさらなる強化が目的だ。同ポジションは、イノベーションチームと戦略的展望の策定部門を掌管し、未来に焦点を当てたアプローチを確実なものにする」としている。

ヴィギュイエ・オヴァス新チーフ・イノベーション・アンド・プロスペクティブ・オフィサーは、1997年、ロレアルに入社。2019年に「ロレアル パリ」初の女性トップに就任した。

同社によると、「ロレアル パリ」は同氏の下、世界をリードするビューティブランドとしての地位を確固たるものにした。この成功は、“エルセーヴ グリコール グロス”や“パノラマ マスカラ”など革新的な新製品を市場に送り出す手腕に後押しされたもので、同氏の製品開発能力の高さの証明だという。

ヴィギュイエ・オヴァス氏はブランド在任中、女性をインスパイアするアクティベーションやプログラムを打ち立て推進。「ロレアル パリ」は、パリ・ファッション・ウイーク中にランウェイショー「ル・デフィレ・ロレアル・パリ」を開催してきたほか、カンヌ国際映画祭の公式スポンサーを毎年務めている。映画界の女性に光を当てる「Lights on Woman’s Worth Award」は、今年5回目を迎える。

同氏のリーダーシップにより、ロレアルは女性のエンパワーメントへのコミットも強化。公共の場での性的いやがらせ、ストリートハラスメントを減らすことを目的としたトレーニングプログラムを立ち上げ、世界で300万人以上に提供した。同社は「ビジネスの成長を促進しただけでなく、卓越した文化を育み、社内における新世代の才能を鼓舞した」と評価する。

ニコラ・イエロニムス(Nicolas Hieronimus)=ロレアルCEOは、「彼女の卓越したイノベーションの実績と戦略的ビジョンは、当社のイノベーションをさらなる高みへと押し上げるものだ。先進的なアプローチと進化するビューティ業界に対する深い理解が、ロレアルの冒険の次の章を書き上げる助けになると確信している」とコメントしている。

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「バレンシアガ」に新副CEO レザーグッズ躍進の立役者

ケリング(KERING)は5月13日、傘下に持つバレンシアガ(BALENCIAGA)の新たな副最高経営責任者(CEO)として、ナタリー・レイノー(Nathalie Raynaud)最高製品責任者を任命した。同氏は昨年ブランドを離れたローラ・デュ・リュスケック(Laura du Rusquec)前副CEOの後任として同日付で着任し、ジャンフランコ・ジャナンジェリ(Gianfranco Gianangeli)=バレンシアガCEOの直属となる。

レイノー新副CEOの経歴は?

レイノー新副CEOは、2006年にLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)が擁するクリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)に入社。ウオッチ部門で活躍した後、08年にルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)に移り、ウィメンズのレザーグッズやアクセサリーのプロダクトマネジメントやマーケティングに従事。16年には、「サンドロ(SANDRO)」「マージュ(MAJE)」「クローディ ピエルロ(CLAUDIE PIERLOT)」などのブランドを擁するSMCPに加わり、アクセサリー事業を立ち上げた。19年から21年はランバン(LANVIN)でアクセサリーおよびライセンス担当ディレクターを務め、21年にバレンシアガに入社。デムナ(Demna)=アーティスティック・ディレクターと密接に連携し、“ル カゴール(Le Cagole)”“ロデオ(Rodeo)”“ベル エアー(Bel Air)”などの新作バッグのローンチや、アイコンバッグ“ル シティ(Le City)”の復活を成功裏に導いた。

CEOとデムナのコメント

ジャナンジェリCEOは、「ナタリーは、『バレンシアガ』のプロダクト戦略の策定におけるキーパーソンとしてレザーグッズ部門の成功に大きく貢献し、当社が進むべき方向を明確にしてくれた。副CEOとして、引き続きプロダクトを中心とした戦略的かつクリエイティブなビジョンを持ち、事業の成長と市場でのポジショニングの強化を推進しつつ、新たなクリエイティブ・ディレクターのビジョンをサポートする準備を整えてくれるものと確信している」と語った。

7月9日に行うオートクチュールのショーをもって「バレンシアガ」を離れ、同じくケリングが擁する「グッチ(GUCCI)」に移籍するデムナ(Demna)=アーティスティック・ディレクターは、「ナタリーと4年にわたって共に働いてきたが、素晴らしいパートナーシップだった。彼女の緻密な仕事ぶりと『バレンシアガ』への献身は、ブランドの成功に大いに貢献してくれた」とコメントした。

レイノー新副CEOは、「新たな役職に任命され、とても光栄に思う。『バレンシアガ』の全てのプロダクトおよび部門をさらに成功させることを楽しみにしている」と述べた。

デムナの後任について

なお、注目を集めるデムナの後任について、今回の人事では明らかにされなかった。情報筋によれば、「アライア(ALAIA)」を率いるピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)=クリエイティブ・ディレクターを含め、さまざまなデザイナーと話し合いを行っているという。

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「バレンシアガ」に新副CEO レザーグッズ躍進の立役者

ケリング(KERING)は5月13日、傘下に持つバレンシアガ(BALENCIAGA)の新たな副最高経営責任者(CEO)として、ナタリー・レイノー(Nathalie Raynaud)最高製品責任者を任命した。同氏は昨年ブランドを離れたローラ・デュ・リュスケック(Laura du Rusquec)前副CEOの後任として同日付で着任し、ジャンフランコ・ジャナンジェリ(Gianfranco Gianangeli)=バレンシアガCEOの直属となる。

レイノー新副CEOの経歴は?

レイノー新副CEOは、2006年にLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)が擁するクリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)に入社。ウオッチ部門で活躍した後、08年にルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)に移り、ウィメンズのレザーグッズやアクセサリーのプロダクトマネジメントやマーケティングに従事。16年には、「サンドロ(SANDRO)」「マージュ(MAJE)」「クローディ ピエルロ(CLAUDIE PIERLOT)」などのブランドを擁するSMCPに加わり、アクセサリー事業を立ち上げた。19年から21年はランバン(LANVIN)でアクセサリーおよびライセンス担当ディレクターを務め、21年にバレンシアガに入社。デムナ(Demna)=アーティスティック・ディレクターと密接に連携し、“ル カゴール(Le Cagole)”“ロデオ(Rodeo)”“ベル エアー(Bel Air)”などの新作バッグのローンチや、アイコンバッグ“ル シティ(Le City)”の復活を成功裏に導いた。

CEOとデムナのコメント

ジャナンジェリCEOは、「ナタリーは、『バレンシアガ』のプロダクト戦略の策定におけるキーパーソンとしてレザーグッズ部門の成功に大きく貢献し、当社が進むべき方向を明確にしてくれた。副CEOとして、引き続きプロダクトを中心とした戦略的かつクリエイティブなビジョンを持ち、事業の成長と市場でのポジショニングの強化を推進しつつ、新たなクリエイティブ・ディレクターのビジョンをサポートする準備を整えてくれるものと確信している」と語った。

7月9日に行うオートクチュールのショーをもって「バレンシアガ」を離れ、同じくケリングが擁する「グッチ(GUCCI)」に移籍するデムナ(Demna)=アーティスティック・ディレクターは、「ナタリーと4年にわたって共に働いてきたが、素晴らしいパートナーシップだった。彼女の緻密な仕事ぶりと『バレンシアガ』への献身は、ブランドの成功に大いに貢献してくれた」とコメントした。

レイノー新副CEOは、「新たな役職に任命され、とても光栄に思う。『バレンシアガ』の全てのプロダクトおよび部門をさらに成功させることを楽しみにしている」と述べた。

デムナの後任について

なお、注目を集めるデムナの後任について、今回の人事では明らかにされなかった。情報筋によれば、「アライア(ALAIA)」を率いるピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)=クリエイティブ・ディレクターを含め、さまざまなデザイナーと話し合いを行っているという。

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「ナイキ」が読売ジャイアンツとコラボした“エア マックス 90”が5月16日に発売

「ナイキ(NIKE)」は5月16日に、読売ジャイアンツとコラボレーションしたスニーカー“エア マックス 90 TOKYO GIANTS”を、「NIKE.COM」および一部のナイキ販売店で発売する。価格は1万8700円。

同モデルは、読売ジャイアンツのチームカラーであるブラックとオレンジを基調としたデザインが特徴。アッパーにはレザーと合成素材を重ねたレイヤードスタイルを採用し、耐久性を確保。伝統のラバーワッフルアウトソールが優れたトラクションを発揮する。さらに、ヒールカウンターには野球ボールを想起させるステッチを施し、ジャイアンツの本拠地・東京を表す「TYO」の花文字をシュータンとヒールにあしらった。クッショニングには、もともと高機能ランニングシューズ向けに開発された「Max Air」を搭載し、快適な履き心地を実現している。

ビジュアルには、読売ジャイアンツ男子チームの岡本和真選手、大勢(たいせい)選手、女子チームから田中美羽選手、日髙結衣選手が登場。男女両チームを代表する選手たちが登場する。

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「ナイキ」が読売ジャイアンツとコラボした“エア マックス 90”が5月16日に発売

「ナイキ(NIKE)」は5月16日に、読売ジャイアンツとコラボレーションしたスニーカー“エア マックス 90 TOKYO GIANTS”を、「NIKE.COM」および一部のナイキ販売店で発売する。価格は1万8700円。

同モデルは、読売ジャイアンツのチームカラーであるブラックとオレンジを基調としたデザインが特徴。アッパーにはレザーと合成素材を重ねたレイヤードスタイルを採用し、耐久性を確保。伝統のラバーワッフルアウトソールが優れたトラクションを発揮する。さらに、ヒールカウンターには野球ボールを想起させるステッチを施し、ジャイアンツの本拠地・東京を表す「TYO」の花文字をシュータンとヒールにあしらった。クッショニングには、もともと高機能ランニングシューズ向けに開発された「Max Air」を搭載し、快適な履き心地を実現している。

ビジュアルには、読売ジャイアンツ男子チームの岡本和真選手、大勢(たいせい)選手、女子チームから田中美羽選手、日髙結衣選手が登場。男女両チームを代表する選手たちが登場する。

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ロンドン発のアイウエアブランド「キュービッツ」ポップアップツアーを開催 日本初上陸のアイテムが登場

「キュービッツ(CUBITTS)」は日本国内でのブランド認知拡大を目的に、全国を巡回するポップアップツアーを開催する。本ツアー最初の会場は、伊勢丹新宿本店メンズ館で、開催期間は5月28日〜6月10日。期間中はブランドのシグネチャーモデルや人気の限定モデルに加え、日本初上陸の新作フレームも登場し、ブランドが持つクラツマンシップやデザイン美学を実際に体感できる。東京をはじめ、大阪、名古屋など主要都市への展開を予定しており、順次発表するという。商品購入で限定のブランドオリジナルショッピングバッグのプレゼントも実施する。

ポップアップ限定モデルが登場

パワフルな印象を持つウォルストンクラフトは、オーバーサイズのパントシェイプで、キーホールブリッジとホッケーエンドテンプルが特徴。伝統的なブリティッシュスタイルをモダンにアレンジしている。対してスウィントンはスクエアのレンズシェイプで、柔らかなカーブのシルエットがエレガントな印象を演出する。

日本初上陸となる3型

日本初上陸の2025年春夏コレクションでは、人々が楽しむ光に満ちた英国の長い夏時間に焦点を当て、3型を販売する(全3型、3万8500円)。

▪️キュービッツ ポップアップツアー イン ジャパン 伊勢丹新宿本店

日程:5月28日〜6月10日
場所:伊勢丹新宿本店メンズ館1階プロモーションスペース
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

▪️キュービッツ ポップアップツアー イン ジャパン ジェイアール名古屋タカシマヤ

日程:6月25日〜7月1日
場所:JR名古屋高島屋ケーススタディ7階ポップアップスペース
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4

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「サロニア」が“パール髪”をかなえるストレートアイロンを発売 低音設定でダメージケア

「サロニア(SALONIA)」は6月2日、“グロッシーケア ストレートヘアアイロン”(全3色、各7678円)を発売する。「サロニア」公式オンラインストア、家電量販店、ドン・キホーテなどで取り扱う。

同製品は、独自の“パール髪プレート”で艶ストレートとダメージケアを両立したストレートアイロンだ。

クッション性のあるプレートには、滑らかにスタイリングするアルガンオイル、マイナスイオンを発生させるトルマリン、髪を均一に温めて過熱を防ぐ遠赤外線パウダーの3つの成分を配合。ヘアカラーの褪色と髪の広がりを抑制し、アイロン使用後でも髪の水分量がアップするように設計した。さらに、ヘアアイロンの内側にマイナスイオン噴出口を搭載し、トルマリンと合わせたダブルのマイナスイオンでダメージ毛をケアする。

また、最低温度を60℃に設定しているため、熱ダメージを軽減することができる。

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「ラッド ミュージシャン」が「ドラえもん」とコラボしたスペシャルコレクション第2弾発売

「ラッド ミュージシャン(LAD MUSICIAN)」は、ブランド設立30周年を記念し、人気キャラクター「ドラえもん」とのスペシャルコレクションの第2弾を発売する。本コレクションは、5月17日から「ラッド ミュージシャン フラッグショップ」で販売し、19日正午からは公式オンラインショップでも販売する予定だ。

本コレクションでは、「ドラえもん」全ストーリーの中から厳選した不条理な28コマを、各アイテムに落とし込んだ全8型を展開する。背中にギャザーを寄せ丸みを持たせたリラックス感のある総柄ビッグシルエットシャツ(3万1900円)、ドラえもんが奏でるギターのノイズ音を稲妻やロゴで表現しワンポイントの刺しゅうでさりげなく施したポロシャツ(1万8150円)、6パネルのビッグキャップ(1万2100円)、ブリムを長めに設定したバケットハット(1万5400円)に加え、直営店限定で、今回のスペシャルコレクションでアイコンとなった、シューゲイザー風に描かれたドラえもんとのび太をフロントとバックに配したビッグTシャツ(1万2650円)、スーパービッグTシャツ(1万4300円)、トートバッグ(7700円)、カラー反転でダークな印象を与えるアクリルキーホルダー(1870円)をラインアップする。

アイテム一覧

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「プーマ」がマンチェスター・シティの2025-26年シーズンのホームユニホームを発表 史上初めてのデザインを採用

「プーマ(PUMA)」はこのほど、パートナーシップを結ぶイギリスのフットボールクラブ、マンチェスター・シティ(Manchester City)の2025-26年シーズンのホームユニホームを発表した。価格は、オーセンティックシャツが1万8700円とレプリカジャージーが1万3750円で、「プーマ」の公式オンラインストアや公式アプリ、プーマストア 原宿キャットストリート、プーマストア大阪、マンチェスター・シティの公式オンラインストアなどで取り扱い中だ。

今シーズンのホームユニホームは、クラブカラーであるスカイブルーをベースに、胸元には“サッシュ”と呼ばれる斜めストライプのデザインを採用した。“サッシュ”は、これまでアウェイユニホームの象徴的なデザインとして使用されてきたが、ホームユニホームに取り入れられるのは1880年創設のクラブ史上初めて。長い歴史と伝統へのオマージュと同時に、常にピッチ内外で“自分たちらしさ”を貫いてきた姿勢を象徴しているという。

オーセンティックシャツは、ポリエステル繊維廃棄物をリサイクルする技術「リ・ファイバー(RE:FIBRE)」による素材と、「プーマ」独自の軽量素材「ウルトラウィーブ(ULTRAWEAVE)」、4wayストレッチ設計などにより、重量と摩擦を軽減することでプレーヤーたちの快適な動きをサポート。一方レプリカジャージーは、「リ・ファイバー」による素材と吸汗速乾素材「ドライセル(dryCEL)」を取り入れることで、普段着としても着用できるアイテムに仕上がっている。

なお、ホームユニホームの発表にあわせてスペシャルフィルムも公開。グレン・キットソン(Glenn Kitson)が監督を務めた同作は、近くのクレイトン公式サポーターズクラブで撮影され、アーリング・ハーランド(Erling Haaland)やマヌエル・アカンジ(Manuel Akanji)、オスカー・ボブ(Oscar Bobb)、アレックス・グリーンウッド(Alex Greenwood)ら現役選手が出演している。

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「プーマ」がマンチェスター・シティの2025-26年シーズンのホームユニホームを発表 史上初めてのデザインを採用

「プーマ(PUMA)」はこのほど、パートナーシップを結ぶイギリスのフットボールクラブ、マンチェスター・シティ(Manchester City)の2025-26年シーズンのホームユニホームを発表した。価格は、オーセンティックシャツが1万8700円とレプリカジャージーが1万3750円で、「プーマ」の公式オンラインストアや公式アプリ、プーマストア 原宿キャットストリート、プーマストア大阪、マンチェスター・シティの公式オンラインストアなどで取り扱い中だ。

今シーズンのホームユニホームは、クラブカラーであるスカイブルーをベースに、胸元には“サッシュ”と呼ばれる斜めストライプのデザインを採用した。“サッシュ”は、これまでアウェイユニホームの象徴的なデザインとして使用されてきたが、ホームユニホームに取り入れられるのは1880年創設のクラブ史上初めて。長い歴史と伝統へのオマージュと同時に、常にピッチ内外で“自分たちらしさ”を貫いてきた姿勢を象徴しているという。

オーセンティックシャツは、ポリエステル繊維廃棄物をリサイクルする技術「リ・ファイバー(RE:FIBRE)」による素材と、「プーマ」独自の軽量素材「ウルトラウィーブ(ULTRAWEAVE)」、4wayストレッチ設計などにより、重量と摩擦を軽減することでプレーヤーたちの快適な動きをサポート。一方レプリカジャージーは、「リ・ファイバー」による素材と吸汗速乾素材「ドライセル(dryCEL)」を取り入れることで、普段着としても着用できるアイテムに仕上がっている。

なお、ホームユニホームの発表にあわせてスペシャルフィルムも公開。グレン・キットソン(Glenn Kitson)が監督を務めた同作は、近くのクレイトン公式サポーターズクラブで撮影され、アーリング・ハーランド(Erling Haaland)やマヌエル・アカンジ(Manuel Akanji)、オスカー・ボブ(Oscar Bobb)、アレックス・グリーンウッド(Alex Greenwood)ら現役選手が出演している。

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「ゲス」がK-POPガールズグループNMIXXを25年春キャンペーンに起用 カプセルコレクションのポップアップも開催

「ゲス(GUESS)」は、現在発売中の2025年スプリングキャンペーンにK-POPガールズグループのNMIXX(エンミックス)を起用した。キャンペーン対象製品の購入者にはNMIXXの限定版フォトカードをプレゼントするほか、SNS投稿をすると限定版のエコバッグを進呈する先着順のキャンペーンも実施。ほか、5月16日からは渋谷店でポップアップを開催する。

ブランドの美学とNMIXXのエネルギーを表現

NMIXXを起用したビジュアルは、ブランドの美学とNMIXXのフレッシュなエネルギーを掛け合わせ2つのコンセプトで撮影した。メーンのコンセプトとなるのは「ゲス」のアイコニックなデニムコレクションだ。今年のトレンドカラーであるモカムースをブルーデニムや反射する装飾と融合させ、近未来的な雰囲気を演出。同コンセプトのビジュアルにはソリュンとギュジンを起用し、本コレクションで最も人気のあるハンドバックを合わせたルックに仕上げた。

もう1つのコンセプトは、NMIXXの自然体で明るい一面にフォーカスし、クラシカルな“ゲス ガール”の美学にインスピレーションを得て、心地よさとトレンド感を完璧なバランスで提案。ジウが着用するピケシャツ(1万4190円)や、ベイが着用するバルミューダデニムショーツ(1万4190円)などにより、彼女たちの朗らかで気負いのない日常のひとコマを表現している。

ポップアップではNMIXXカプセルコレクションも発売

渋谷店で5月16日からスタートするポップアップでは、NMIXXカプセルコレクション第1弾を5月16日から、第2弾を6月4日から販売する。ポップアップにはフォトブースを設置するほか、店頭限定の抽選プレゼント企画も実施。ポップアップは6月4日〜7月17には渋谷パルコでも行う。

▪️ゲス×NMIXXカプセルコレクション ポップアップ

日程:5月16日〜(第1弾)、6月4日〜(第2弾)
時間:11:00〜20:00
場所:ゲス 渋谷店3階 イベントスペース
住所:東京都渋谷区宇田川町26-1 渋谷フラココビル

日程:6月4日〜7月17日
場所:渋谷パルコ
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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「雪肌精」の多機能ジェルが1品7役にパワーアップ 美白&肌荒れ防止有効成分とアイクリーム&美容オイル機能がプラス

コーセー「雪肌精」は7月1日、美白多機能ジェル“雪肌精 ハーバル ジェル”に美白、肌荒れ防止の有効成分を配合した新製品“薬用雪肌精 ブライトニング マルチ ジェル”【医薬部外品】(80g、4620円※編集部調べ、以下同)を発売する。従来の乳液、美容液、クリーム、マッサージ、マスクの1品5役にアイクリームと美容オイルの機能も加え、1品7役にパワーアップ。付けかえ用レフィル(80g、4180円)とトライアルサイズ (12g、880円)も用意している。

コーセー独自のW-グリチルレチン酸ステアリルを配合

基本ケアに加えパーツケア機能も備えた新製品は、透明感を阻害する肌内部の「メラニンの滞り」と「肌荒れの滞り」に着目した。美白、肌あれ防止有効成分であるコーセー独自の甘草由来有効成分W-グリチルレチン酸ステアリルのほか、カワラヨモギエキスや従来品と比べ濃度を高めた国産ハトムギエキス、タイソウエキスなどの和漢植物成分を配合し、それぞれの役割で肌内部の滞りにアプローチし透明感のある肌へと導く。

テクスチャーはひんやりとしたジェルタイプ。甘草由来有効成分と水分蒸散防止、高い抱水性を備えた「抱水オイルラッピング成分」をコーセー独自の生体類似エマルジョンカプセルに内包させたことで、みずみずしい潤い感が長時間持続する。また、ブランドは暑い日に化粧水や乳液、美白クリームを冷蔵庫で冷やして使用する“冷やし雪肌精”も提案しているが、新製品の多機能ジェルは冷蔵庫のみならず冷凍庫で冷やすことが可能。猛暑に向け、さらなる“ひんやり体験”も提案する。

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「日本一コスメビジネスがしやすい街」を目指す、九州屈指のビューティ県とは?

「日本一コスメビジネスがしやすい街」を目指し、注目を集める地域がある。九州北部に位置する佐賀県だ。中でも唐津市は、美と健康を軸にした「コスメティック産業」の集積地を目指し、産業誘致を進めながら自然由来の原料開発・生産に力を注ぐ。2018年には、自然派化粧品で知られるクレコス(本社・奈良県)が同市に自社工場「ファクト(FACTO)」を開設。24年8月には、「スリー(THREE)」を運営するアクロが唐津市と「地産素材活用連携及び進出協定」を締結。今秋には、体験型の精油蒸留所「スリー アロマ ディスティラリー」の開業も予定されている。そこで佐賀県のポテンシャルを、取り組みを進める各社の取材から浮き彫りにする。オーガニックコスメ「アムリターラ(AMRITARA)」が取り扱う、唐津市の自然栽培レモンを主役にした季節限定製品や、佐賀県が推進する「フードツーリズム」についても紹介する。

工場や精油蒸留所を佐賀県唐津市に開設する理由

工場の開設場所に佐賀県唐津市を選んだ理由について暮部達夫クレコス社長は、「唐津市から誘致を受け、助成金の制度を活用し、工場移転を実現させた。佐賀県のコスメティック産業推進室や唐津市のコスメティック産業振興室など、行政にコスメの専門部署が設けられており、手厚いサポートがある。コスメ業界への理解が進んでいることが、工場の移転先を決定する上で大きなポイントになった」と話した。秋に精油蒸留所の開業を予定する「スリー」の佐井賢太郎ホリスティック リサーチセンター センター長は、「唐津市コスメティック産業集積促進補助金を活用した。交付要件を満たすと、認定された日から2年間補助金が受けられるため、唐津市を選んだ」と、両者ともに助成金について言及した。

自社工場や精油蒸留所では、農産物の原料化から製造、出荷までをワンストップで完結できる。暮部クレコス社長は、「最大のメリットはスピードだ。春に採れたフレッシュな植物を使い、初夏には製品化して市場に出せる。全ての工程を“見える化”できることもメリットとなる。セミファブレス(自社工場を持ちつつも、一部の製造工程を外部のOEMに委託するビジネスモデル)にも通じるが、顧客が来訪した際に、原料を作るところから最終製品を作るところまで見ることができる。化粧品原料の開発もスムーズだ。現在、佐賀県と唐津市、玄海町、ジャパン・コスメティックセンターとともに、佐賀県産の素材を化粧品原料化して業界に流通させるプロジェクトを進めている。佐賀県産のユズ種子やアスパラガス、白イチゴ、トウキ、青ミカンなどから化粧品原料を開発中だ」とコメント。

「スリー」は23年、「スリー ハーブガーデン」を唐津市に開設し、ティーツリーやロザリーナ、ユーカリ、ジュニパーなどを定植栽培している。特にローズマリーは日本一の規模を誇り、今年5月にさらに定植予定。蒸留した精油は秋以降、ホリスティックケア製品への配合が予定されている。佐井「スリー」ホリスティック リサーチセンター センター長は、「精油がどこで栽培され、生産され、どのように納品されるのか把握できることは重要だ。メリットは主に3つある。まずは、調達の安定性。昨今の石油や人件費などの高騰、また香りの世界的な需要増により、精油の価格は上がるばかりで調達は不安定だ。国内製造されている精油は海外情勢の影響に左右されることがなく、価格が安定する。次に、環境負荷が低い。基本的に栽培圃場の近くに蒸留所を設けている。精油は植物を水蒸気蒸留した油溶性の芳香成分であり、合成香料と比較してもエネルギー負荷が低い。さらに、誰がどこで作ったか、サプライチェーン上の全ての顔が見えて把握できることは、信頼と安心につながっている。現在日本には活用されていない圃場が多くあり、私たちは耕作放棄地の活用に取り組んでいる。ブランドの認知や売り上げとともに、関わる人たち全員の働きがいや、自社製品を愛用してくださる顧客にも誇れる活動にしたい」と述べた。

「アムリターラ」の佐賀県唐津市産“自然栽培レモン”シリーズが好評

「アムリターラ」もまた、唐津市で自然栽培したレモンを主役にした季節限定製品を取り扱う。“シトラスシリーズ”として、16年に発売した“アロマティック クレンジングクリーム ジャパニーズシトラス”(150g、4950円※数量限定)から始まり、毎年すぐに完売となるレモン果汁“佐賀県産 唐津のレモン果汁 ストレート100%”(200ml、1080円※25年度分完売)、21年からはレモンの蒸留水を配合したイエローとグリーンの二層式“シトラス オイル イン ミスト”(100mL、4840円※数量限定)をラインアップする。

勝田小百合アムリターラ代表・商品開発は、「日本で流通しているレモンの約9割は輸入品という状況で、国産かつ栽培中は肥料すら使用しない自然栽培レモンはとても希少だ。環境にできるだけ負荷をかけない方法で農業に取り組む生産者を応援することが、美しい自然を守り、地域の活性化につながると考え、毎年数量限定で販売している」と述べた。

「フードツーリズム」「ウェルネスツーリズム」の観点からも商機

佐賀県が推進するのはコスメビジネスだけではない。美術館に飾るような器で同県の食材を楽しむ期間限定レストラン「ユージアムサガ(USEAM SAGA)」を主催している。第6回を迎えた今年3月には、佐賀市「ショクドウ 欅(SHOKUDO 欅)」と、宮城県仙台市「松石」のシェフがタッグを組み1日限りのスペシャルコースを提供した。佐賀県伝統の陶磁器のプロモーションと、「ローカルガストロノミー」としてのポテンシャルを発信する。

オーガニック・ナチュラルブランドに特化したPR会社ラキャルプは、地方創生と同時に、旅する人の美容と健康をかなえる「ウェルネスツーリズム」の提案をスタート。地方自治体や地方の企業とタッグを組み、地域と暮らしに密着した新しい旅のスタイルを企画・提案する。新井ミホ代表は、「第1弾は。今年5月に兵庫県で開催する。佐賀県をデスティネーションとしたツアーも構想中だ」と明かす。「多様性の時代、単に外側の美しさを磨くだけではなく、内側をいかに美しく健やかに整えるかというウェルネスへの関心が高まっている中で、旅は一つの美容法としても注目されている。旅を通して、心も体もキレイになれる“リトリート旅”や“ウェルネスツアー”は、今後さらに盛り上がるだろう」とコメントした。

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