リカルド・ティッシが性的暴行か ティッシは「事実無根」と完全否定

デザイナーのリカルド・ティッシ(Ricardo Tisci)に薬物を使用された上で性的暴行を加えられたとして、被害を受けたとされるパトリック・クーパー(Patrick Cooper)は、ニューヨーク州最高裁判所に提訴した。クーパーは訴状の中で、ティッシとは2024年6月に米ニューヨーク州のイースト・ハーレムにあるバーで出会い、会話を交わしたが、目を離した隙にティッシが飲み物に薬物を混入したと主張。また、薬物の効果が現れた後、クーパーをニューヨーク市内にあるティッシのアパートに連れて行き、退去を妨げたうえで性的暴行を加えたと主張している。その際、クーパーは同意能力がなかったとし、ティッシによる「捕食的かつ性的で違法な暴行・傷害行為」を防ぐことも抵抗することもできなかったという。ティッシのスポークスマンは、「これらの申し立ては事実無根である。ティッシはこの虚偽かつ悪意ある告発に対して自身の潔白を証明することを望んでおり、適正な法的手続きを通じて名誉を回復する」と声明を発表した。

クーパーは、補償的および懲罰的損害賠償に加え、「訴訟費用、弁護士費用、その他裁判所が妥当と認めるあらゆる救済措置」を求めている。なお、請求額は「下級裁判所の管轄限度を超える」金額とされている。

ティッシは、過去には「バーバリー(BURBERRY)」や「ジバンシィ(GIVENCHY)」のクリエイティブ・ディレクターを務めた人物。23年に「バーバリー」のチーフ・クリエイティブ・オフィサーを退任した後はデザイナーとしての表立った活動は見られなかった。近年では、アート・フォトグラファーとしてプロジェクトに携わっているとみられ、ライフスタイル系ファッションブランドとのコラボレーションも近日中に発表される見込みだ。

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オープンから1年足らずでミシュラン一つ星 「ゴ・エ・ミヨ」にも選出されたフレンチ「アポテオーズ」が届ける“記憶に残るレストラン体験”

森ビルが運営する「東京ノード(TOKYO NODE)」内のフレンチレストラン「アポテオーズ(APOTHEOSE)」の北村啓太シェフは今年、フランス発のレストランガイド「ゴ・エ・ミヨ」で“明日のグランシェフ賞”を受賞した。同賞は、確固たる基本技術の上に独自の料理世界を築き、優れた才能として日本の料理界をけん引することが期待される料理人へ贈られるもの。「アポテオーズ」はフランス語で「最高の賞賛」を意味し、“日本の風土をフレンチで表現する”をテーマに掲げ、2023年11月にオープンした。オープンから1年足らずでミシュラン一つ星を獲得するなど、注目を集めている。北村シェフに店舗作りのこだわりや、ターニングポイントを聞いた。

ヒノキの香りや温かみのある店舗デザイン

「東京ノード」の最上階に位置する「アポテオーズ」の店内へ入ると、ヒノキを中心にベルガモットやシナモンリーフ、パチュリを加えた香りが鼻腔をくすぐる。北村シェフは、「料理がおいしいのは当たり前。一つのレストラン体験として記憶に残るアプローチを考えた」と、アロナチュラ(ARONATURA)のアロマセラピスト山内みよ氏に依頼してオリジナルの香りを作ったことを明らかにした。落ち着く香りは、大都会の喧騒から離れるきっかけになる。日本には、「フランス料理は堅苦しい」というイメージを持っている人も多いが、「肩肘張らずに食事をしてほしい」という思いから、空間は北欧デザインを採用。木や石などの多様な素材を用い、ナチュラルで温かい空気感を作り出した。特注の食器は、石川県金沢市を拠点に活動するクリエイティブ集団「セッカ(SECCA)」が手掛けた。

コースのメニューはその日入荷した食材に応じて変化させ、3カ月に1回フルモデルチェンジする。北村シェフは、「自分は野菜が大好き。季節を表現するのにも野菜が一番適しているためふんだんに使う」といい、メニューの約80%は野菜で構成する。「日本の野菜や野草は面白い。森にある木の実や、その瞬間にしか採れないような新芽なども取り入れている。レシピ通りに何かを作ることはしない。作りたい料理は素材が教えてくれるので、素材が到着してから調理方法を考える。修行時代に培った料理の技術を生かし、自分が今素直に感じるもの・ことをお皿の上で表現したい」と語り、色とりどりの野菜・野草を使った美しい料理を披露する。

全11品ほど(食材によって微動)で3万円のコースは基本的に、アミューズ3品にメインを含む5品、デザート3品で構成する。「メインは出すが、それ以外は全て前菜と考えている」という。5月は明石鯛とモンゴウイカ、6月は希少価値の高い北海道積丹のウニなどを打ち出す(仕入れによって変動の可能性あり)。「日本でフランスの食材を輸入すると、価格は4〜5倍もするのに質があまりよくない。日本にある、おいしくて鮮度のよい食材を採用している」。

「オープン当初は食材がなかなかそろわなかったこともあり、あまり料理としてまとめきれていなかった」と振り返る。「フランス料理は濃厚な味わいのものも多いので、秋冬は特においしく感じる。去年の秋に、パリ時代に作っていたテイストを強めた料理を提供してみたらお客さまの反応がよかった。日本の風土をフレンチで表現したいと思いつつも、お客さまが求めているものはやはりフランス料理。フランスで修行をした自分にとっては当たり前の味でも、日本のお客さまにとってはそうでないと再確認した。変に“日本らしさ”にこだわりすぎず、素直に表現してみるのもありだと思った」と発想の転換があったことを明らかにした。

「秋には必ずミシュラン二つ星を獲る」

「スペシャリテは自分で打ち出すものではないと思う」と話す北村シェフは、「顧客の反応がよいものは万人受けするもの」と考え、スペシャリテとして確立させているという。“キャベツのパイ包み”は、スペシャリテに発展したメニューの一例だ。北海道産の熟成させた紫キャベツとサボイキャベツ、寒玉キャベツによる紫と黄のコントラストが特徴の一品。「数回食べに来てくれている、師匠の成澤由浩シェフが初めて『これはいい』と言ってくれたので自信を持てた」という。

パリで経験を積んだ北村シェフは、「日本である程度技術を習得し、28歳で渡仏した。最初に働き始めたビストロでは、毎日食材に応じてメニューを変えるため臨機応変な対応力が身についた。その後ミシュラン三つ星のレストランで働く中で感性を刺激されつつも、一方で日本の仕事の精度の高さを再発見することもあった。修行する側から表現する側にシフトチェンジしようと考えていたので、『アポテオーズ』として新たな挑戦ができてうれしい」と語った。

「ゴ・エ・ミヨ」で“明日のグランシェフ賞”を受賞したことについては、「今年同賞を受賞したのは、フレンチでは自分だけだった。全国で選ばれるのは難しいこと。素直にうれしかった」と話した。ミシュラン一つ星を獲得したときは、「二つ星を獲るつもりだったので悔しかった。フレンチでどこがおいしいかと考えたときに、一番に思い浮かぶ店へ成長させたい。海外の二つ星や三つ星のレストランを常に見ており、世界で戦える三つ星レストランを目指している。秋には必ず二つ星を獲る」とコメントした。

「ゴ・エ・ミヨ」とは

「ゴ・エ・ミヨ」とは、フランス人ジャーナリストのアンリ・ゴ(Henri Gault)とクリスチャン・ミヨ(Christian Millau)が1972年にパリで創刊したレストランガイド。日本版は2017年に発刊し、現在世界15カ国で展開する。同レストランガイドは、単に料理だけでなく、「予約の電話から見送りまで」を総合的に評価し、レストランという舞台全体を支えるプロフェッショナルに注目する独自の姿勢を貫いている。

「東京ノード」とは

「東京ノード」は、23年に開業した「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の最上部に位置する情報発信拠点。約1万㎡の複合施設には、イベントホールやギャラリー、レストラン、ルーフトップガーデンなどが集積する。施設内には、レストランやイノベーティブなプレーヤーが集まる研究開発チーム「東京ノードラボ(TOKYO NODE LAB)」の活動拠点も併設。「NODE=結節点」という名の通り、テクノロジーやアート、エンターテインメントなど、あらゆる領域を超えて、最先端の体験コンテンツやサービス、ビジネスを生み出し、世界に発信する。

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「リーバイス」×「サカイ」 デニムアイテム全7型を発売 青山で限定ショップも

「リーバイス(LEVI'S)」は、「サカイ(SACAI)」とのコラボレーションコレクションを発売する。5月27日に「サカイ」公式オンラインストアで抽選販売を開始し、28日に「サカイ」直営店舗および取扱店舗、「リーバイス」京都店と公式オンラインストアで販売を開始する。また5月28〜30日、「サカイ」青山店で自分だけのカスタマイズを楽しめる限定ショップをオープンする。

デニムのアイコンを再構築

同コラボは、「サカイ」らしいデザインを通して、「リーバイス」のアイコニックなシルエットを再構築したアイテムを展開する。

ウィメンズ

ウィメンズは、3型をラインアップ。デニムジャケット(全2色、各8万8000円)は、フロントに「リーバイス」のトラッカージャケット“タイプIl”と“タイプIll”のデザインを融合、バックに“タイプ I”に着想を得たクラシックなシンチを採用し、ややAラインのシルエットにパイピングや襟の補強に使うガゼットなどを施した。カラーは、インディゴとブルーの2色をそろえる。また、「サカイ」独自のマテラッセツイルを使用したジャケット(12万1000円)や、ビブスタイルのトップにキャミソールストラップ、ワイドなフレアレッグを合わせたジャンプスーツ(11万円)も用意する。

メンズ

メンズのデニムジャケット(全2色、各8万8000円)は、ウィメンズと同様のコンセプトを反映し、「リーバイス」のビンテージボタンをベースに特注のサンスポットシャンクボタンをあしらった。マトラッセツイルのブルゾン(14万3000円)は、テーラードの表面を裏返すとトラッカージャケットが現れ、前立てには剥き出しのセルビッチ、襟元にはプレミアムグレーのフェルト、「サカイ」を象徴するアンカーボタンをつけた。また、トラッカージャケット“タイプ II”を裏面に配したブルゾン(全2色、各12万1000円)は、フロント中央にプリーツと胸ポケット、袖口と裾に「サカイ」リブをあしらった。カラーは、インディゴ/ブラック、ブルー/カーキで、「サカイ」のオリジナル生地で仕立てた。

ユニセックス

ユニセックスのデニムパンツ(4万9500円)も登場する。同アイテムは、7ポケット構造のウルトラワイドのバギージーンズで、伝統的なバックポケットの上にウェルトポケットを加え、片側がデニム、もう片側がグログラン生地のリバーシブルベルトが付属する。

自分だけの1着が作れる限定ショップがオープン

5月28〜30日には、同コラボコレクションの世界観を体現する“リーバイス×サカイ テーラー ショップ エクスペリエンス”を「サカイ」青山店でオープン。「サカイ」オリジナルフォントの刺しゅうやスタッズなどのカスタマイズオプションを提供する。

また、「リーバイス」のアイコン、サドルマンをはじめ、ビンテージボタンをベースに特注で製作した“リーバイス×サカイ(Levi’s x sacai)”のロゴを配したサンスポットシャンクボタンなどのピンズセット(全4種、各1万2100〜2万4200円)も同日に発売する。

28日は、事前入場抽選のみ、29、30日は、カスタマイズ体験希望者のみ事前入場抽選での入店となる。

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気鋭デジタルアーティストSora Aotaが「タワーレコード」渋谷店でエキシビションを開催

現在22歳のデジタルアーティストSora Aotaが、「タワーレコード(TOWER RECORDS)」とコラボレーションしたエキシビションを渋谷店の6階で開催する。会期は5月23〜30日で、入場は無料だ。

本展では、描き下ろしの新作を含む数点の作品展示とあわせて、会場限定のコラボグッズと初披露となるSora Aotaのオリジナルグッズを先行販売する。コラボグッズは、キービジュアルやオリジナルキャラクター“ケニー”にフィーチャーしたTシャツ(9680円)とアクリルキーホルダー(1200円)、ステッカー3種セット(1500円)、B2ポスター(3500円)を用意。一方オリジナルグッズは、限定ステッカー付きのキーチェーン(5500円)と5作品のオリジナルアート(3300円)を展開する。

また、開催を記念してSora Aota初のサイン会を24日に実施。14:00〜15:00と18:00〜19:00の2部構成で、会期中にコラボグッズもしくはオリジナルグッズの購入者を対象に、先着で参加券が配布される。

■Sora Aota × 「タワーレコード」渋谷店 コラボレーションエキシビション
日程:5月23〜30日
時間:11:00〜22:00
場所:「タワーレコード」渋谷店 6階
住所:東京都渋谷区神南1-22-14

■Sora Aotaサイン会
日程:5月24日
時間:14:00〜15:00/18:00〜19:00
場所:「タワーレコード」渋谷店 6階
住所:東京都渋谷区神南1-22-14

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好調の「リーバイス」、名古屋に大型店出店 ノースアジアトップが語る“体験”の重要性

「リーバイス(LEVI'S)」はこのほど、東海地区初の大型店舗リーバイス ストア 名古屋ゼロゲートをオープンした。売り場面積は約364平方メートルで、国内最大級を誇る。「リーバイス」製品のカスタマイズやリペア、アップサイクルができる「リーバイス テーラーショップ」も併設し、従来の小売りにとどまらない、最新のブランド体験を提供する戦略店舗だ。

ビンテージコレクションや
「ブルータブ」まで
東海地方最大の品ぞろえ

ワンフロアの店内には、東海地方最大の商品数を取りそろえる。デニムジャケット、ジーンズ、シャツといった定番から、デニムに似合うトップスやアウター、またはノンデニムの商品までシーズンごとの限定商品まで幅広く展開し、さまざまな年代やスタイルニーズに応える商品をラインアップ。こだわりの日本製を中心としたプレミアムライン「リーバイス ブルータブ(Levi’s Blue Tab)」や1890年代からのビンテージを忠実に再現した「リーバイス ビンテージ クロージング(LEVI'S VINTAGE CLOTHING)」コレクションなど、150年以上の歴史を誇るヘリテージと進化が感じられる空間だ。

パーソナライズを楽しめる
テーラーショップ

店内奥の「リーバイス テーラーショップ」では、「リーバイス」の製品を対象に、簡単な丈直しやボタンの付け替えといった修繕はもちろん、よりクリエイティブなカスタマイズが楽しめる。例えば、手持ちの異なるデニムジャケットを組み合わせたり、ジーンズをエプロンやクッションカバーに仕立て直したりすることも可能だ。刺しゅうやパッチ、リベット、ペイントなどの装飾を施し、自分だけの1着を作ることもできるため、世界に一つのアイテムが完成する。

ディビッド・ハマティ=リーバイ・ストラウスジャパン ノースアジア ジェネラルマネージャーに同店の狙いや今後の戦略について聞いた。

体験を届ける
“エンゲージメント・ストア”

WWD:同店に期待することは?

ディビッド・ハマティ=リーバイ・ストラウスジャパン ノースアジア ジェネラルマネージャー(以下、ハマティ):同店は現在の「リーバイス」を象徴する店舗であり、顧客のエンゲージメントを高める重要な拠点だ。特にコロナ以降、人々はただ商品を買う以上に体験を求めに買い物に出かける傾向が強まっていると感じる。そうした需要に応える“エンゲージメント・ストア”と位置付けたい。そして、名古屋は、東京、大阪に次ぐ市場規模を持つだけでなく、「リーバイス」のクラフトマンシップとヘリテージに精通した非常にロイヤルティーの高い顧客が多い地域でもある。ここを出発点に、日本全国にこうした店舗を広めていきたいと考えている。

WWD:“現在の「リーバイス」”とは?

ハマティ:例えば、同店に並ぶプレミアムラインの“ブルータブ”は、さまざまなオケージョンで着られるアイテムをそろえる。人々のライフスタイルを見ていると、デニムの着用シーンは明らかに広がった。つまり、汎用性が重要なキーワードになっている。“ブルータブ”のラインアップを見れば、私たちもカジュアルなジーンズブランドではなく、上から下までトータルファッションを提案するブランドに進化していることを理解してもらえると思う。それから、私たちが注力している、パーソナライゼーションのサービスも体験いただける。日本には特にビンテージデニムのファンが多く、そうした人たちの間ではカスタマイゼーションが次なる付加価値として重要になってくるとみている。私たちはもうお客さまを“カスタマー”とは呼ばない。代わりに“ファン”という言葉を意識的に選んでいる。これからは商品だけでなく、経験でつながるファンコミュニティーを広げていく方針だ。

日本のカルチャーシーンとつながり、
ファンを増やす

WWD:コロナ禍以降業績は堅調に推移しているが、日本での商況は?

ハマティ:日本も非常に好調だ。グローバルと比較すると、特にプレミアムラインがよく売れる。日本のお客さまは、「リーバイス」の150年以上の歴史をすごくよく理解しているからなのだろう。ウィメンズアイテムもよく売れているが、まだまだ伸び代を感じている。去年から「フジロックフェスティバル」へのスポンサードも復活しているが、日本でもカルチャーシーンとの結びつきを強める取り組みが奏功し、若年層との接点も増えている。ローカルブランドとのパートナーシップや店内イベントも引き続き強化する。

WWD:一方、課題は?

ハマティ:日本の経済状況は順調とは言えない。GDPの伸び悩み、高齢化、インフレといった課題を抱えている。ただ、私たちは自社の強みを最大限に生かすことが重要だと考えている。強みとはつまり、ヘリテージ、カルチャー、ブランドのオーセンティシティー、そして日本のクラフトマンシップとの結び付き。人々が求めているのは、共感できる価値であり、かつ自分らしさを表現できるパーソナライズ性、そして信頼できるブランドだと考えている。すでにこれらが市場でしっかり響いている手応えがあり、ゆえにこれまで好調を維持できている。今後も適切な立地での出店を検討しつつ、アートや音楽、スケート、ダンスといったライフスタイル領域でお客さまとのエンゲージメントを高めていく。そしてヘリテージを生かしながら、カルチャーの中心であり続けることが私たちの目標だ。

■リーバイス ストア 名古屋ゼロゲート店

時間:11:00〜20:00
住所:愛知県名古屋市中区栄3-28-11

PHOTO:TETSUO OGINO(SUISAI)
問い合わせ先
リーバイ・ストラウス ジャパン
0120-099-501

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「ニュウマン高輪」180店舗のテナント公開、コスメ充実「プラダ」「ドリス」「シャネル」出店

ルミネは9月12日にオープンする「ニュウマン高輪」に出店する180店舗のテナントを公開した地上150m、延床面積8000㎡に世界でも類を見ない規模で植栽を配し、多彩な飲食店を配置した「ルフトバウム(LUFTBAUM)」のほか、「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」が世界最大規模の店舗で新業態を展開する。

物販系で特に充実しているのがコスメだ。「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」「ドリス ヴァン ノッテン ビューティー(DRIES VAN NOTEN BEAUTY)」という注目のブランドのほか、「シャネル(CHANEL)」「バイレード」「イソップ(AESOP)」、フレグランスでは「サンタ・マリア・ノヴェッラ」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)レプリカ」「ディプティック(DIPTYQUE)」が出店する。

「ニュウマン高輪」はサウス及びノースエリアの1〜5階、地上150mの「ルフトバウム」エリア28・29階の3つのエリアに分かれ、営業面積は合計で5万2000㎡。

アパレルでは「CFCL」「ウィルソン」「ドゥロワー」「アークテリクス」「バブアー」「アー・ペー・セー」「ビームス カルチャート」などが出店する。

また、サウス5階に「こもれびら」エリアを設置し、1フロア全体を大人から子どもまで、居心地の良い日常をコンセプトに、東京・六本木の「文喫」の運営会社ひらくと共同で、書籍を軸とした新しい売り場を展開する。この売り場にはカフェや雑貨などのほか、アイウエアの「ジンズ」「ギフト専門店の「プレゼンターズルーム」、インテリア雑貨の「ソーカ(SOOCA)」などが出店する。

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「ロムアンド」国内初の旗艦店、“ピンクオフィス”が原宿に出現 韓国に続く2店舗目

韓国コスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」は5月20日、日本初となる旗艦店“ピンクオフィス原宿”を東京・表参道にオープンした。「コスメオタクをときめかせる遊び場」をテーマに、7月31日までの期間限定で営業する。

“ピンクオフィス”は、消費者がカメラを持ち、クリエイターになりなくなる気持ちを後押しするよう設計。「ゲット・ユア・スウォッチ」をキーワードに掲げたパーソナルカラー診断をはじめ、「ネオンムーン(NEON MOON)」とのコラボアイテムなどを購入できるガチャガチャ、ブランドをイメージしたドリンクを提供する移動販売車など、SNS投稿を意識した体験を用意した。店内ではブランドの全製品を試せるほか、限定アイテムの“ザジューシーラスティングティント”のミニサイズも販売する。また、購入特典としてティントリップ専用のキーリングやポーチ、バッグなどのノベルティーを金額別に用意する。

「ロムアンド」は“ビューティ・ホリックス・フェイバリット(Beauty Holic’s Favorite)”をスローガンに、2016 年に韓国でスタート。コスメオタクを“コタク”と名付け、コスメを愛するコア層のための製品作りと消費者共感を重視するブランディングでファンを獲得してきた。韓国では、ヘルス&ビューティ専門店オリーブヤング(OLIVE YOUNG)をはじめ1万店舗以上で展開。5月1日、初の旗艦店を聖水(ソンス)にオープンした。

日本には19年に初上陸。ティントリップブームの先駆けとして知られ、ロフト、プラザ、アットコスメなど専門店のほか、マツモトキヨシやトモズ、アインズ&トルぺなどのドラッグストアを含む約9000店舗で展開する。23年には、ローソンと共同開発したミニサイズコスメ「アンドバイロムアンド(&ND BY ROM&ND)」の販売も開始した。今回のフラッグシップストアは「世界進出の第一歩」(キム・ヘスル=アイファミリーSCジャパンビジネス・チームリーダー)と位置付け、今夏、台湾にも旗艦店をオープンする予定だ。

■rom&nd PINK OFFICE
日程:5月20日〜7月31日
時間:11:00〜19:00
場所:アンノン原宿
住所:東京都渋谷区神宮前6-5-3

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「ロムアンド」国内初の旗艦店、“ピンクオフィス”が原宿に出現 韓国に続く2店舗目

韓国コスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」は5月20日、日本初となる旗艦店“ピンクオフィス原宿”を東京・表参道にオープンした。「コスメオタクをときめかせる遊び場」をテーマに、7月31日までの期間限定で営業する。

“ピンクオフィス”は、消費者がカメラを持ち、クリエイターになりなくなる気持ちを後押しするよう設計。「ゲット・ユア・スウォッチ」をキーワードに掲げたパーソナルカラー診断をはじめ、「ネオンムーン(NEON MOON)」とのコラボアイテムなどを購入できるガチャガチャ、ブランドをイメージしたドリンクを提供する移動販売車など、SNS投稿を意識した体験を用意した。店内ではブランドの全製品を試せるほか、限定アイテムの“ザジューシーラスティングティント”のミニサイズも販売する。また、購入特典としてティントリップ専用のキーリングやポーチ、バッグなどのノベルティーを金額別に用意する。

「ロムアンド」は“ビューティ・ホリックス・フェイバリット(Beauty Holic’s Favorite)”をスローガンに、2016 年に韓国でスタート。コスメオタクを“コタク”と名付け、コスメを愛するコア層のための製品作りと消費者共感を重視するブランディングでファンを獲得してきた。韓国では、ヘルス&ビューティ専門店オリーブヤング(OLIVE YOUNG)をはじめ1万店舗以上で展開。5月1日、初の旗艦店を聖水(ソンス)にオープンした。

日本には19年に初上陸。ティントリップブームの先駆けとして知られ、ロフト、プラザ、アットコスメなど専門店のほか、マツモトキヨシやトモズ、アインズ&トルぺなどのドラッグストアを含む約9000店舗で展開する。23年には、ローソンと共同開発したミニサイズコスメ「アンドバイロムアンド(&ND BY ROM&ND)」の販売も開始した。今回のフラッグシップストアは「世界進出の第一歩」(キム・ヘスル=アイファミリーSCジャパンビジネス・チームリーダー)と位置付け、今夏、台湾にも旗艦店をオープンする予定だ。

■rom&nd PINK OFFICE
日程:5月20日〜7月31日
時間:11:00〜19:00
場所:アンノン原宿
住所:東京都渋谷区神宮前6-5-3

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「マルニ」渋谷パルコに新店オープン 期間限定のコーヒースタンドやLINEスタンプも登場

「マルニ(MARNI)」は5月23日、渋谷パルコの1階と2階の2つのエリアで構成される新店をオープンする。彫刻的なストアデザインをコンセプトとしたそれぞれのエリアでは、ウィメンズとメンズのコレクションを展開する。

オープンを記念して、同店で新素材のデニムを使用した定番のバスケットバッグ(14万6300円)と新登場のミニクロスボディーバッグ(11万9900円)を先行発売する。さわやかなライトブルーのデニムバッグは、やわらかなコットン素材を使用したトップハンドルとショルダーバッグ付きで、夏のお出かけに最適な仕様だ。

「パティスリー アサコ イワヤナギ」によるコーヒースタンドが登場

5月23日から3日間限定で、渋谷パルコ公園通り広場に「マルニ」のコーヒースタンドが登場。等々力の「パティスリー アサコ イワヤナギ」による、“カフェチョコラートバナーナ”や“コーヒーゼリーラテ”などの数量限定ドリンクを販売。期間中、「マルニ」渋谷パルコ店、表参道店、渋谷スクランブルスクエア店で商品を購入すると、ドリンクチケットがプレゼントされる。

さらにブランド初の試みとして、「マルニ」オリジナルキャラクター“リトルモンスターズ”のラインスタンプを、5月20日〜6月16日の期間限定で配信。「マルニ」ライン公式アカウントの友だち追加で先着プレゼントする。

▪️マルニ 渋谷パルコ

オープン日:5月23日
時間:11:00〜21:00
定休日:渋谷パルコに準ずる
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷パルコ1階・2階

▪️コーヒースタンド

日程:5月23〜25日
時間:11:00〜19:00
場所:渋谷パルコ公園通り広場
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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「マルニ」渋谷パルコに新店オープン 期間限定のコーヒースタンドやLINEスタンプも登場

「マルニ(MARNI)」は5月23日、渋谷パルコの1階と2階の2つのエリアで構成される新店をオープンする。彫刻的なストアデザインをコンセプトとしたそれぞれのエリアでは、ウィメンズとメンズのコレクションを展開する。

オープンを記念して、同店で新素材のデニムを使用した定番のバスケットバッグ(14万6300円)と新登場のミニクロスボディーバッグ(11万9900円)を先行発売する。さわやかなライトブルーのデニムバッグは、やわらかなコットン素材を使用したトップハンドルとショルダーバッグ付きで、夏のお出かけに最適な仕様だ。

「パティスリー アサコ イワヤナギ」によるコーヒースタンドが登場

5月23日から3日間限定で、渋谷パルコ公園通り広場に「マルニ」のコーヒースタンドが登場。等々力の「パティスリー アサコ イワヤナギ」による、“カフェチョコラートバナーナ”や“コーヒーゼリーラテ”などの数量限定ドリンクを販売。期間中、「マルニ」渋谷パルコ店、表参道店、渋谷スクランブルスクエア店で商品を購入すると、ドリンクチケットがプレゼントされる。

さらにブランド初の試みとして、「マルニ」オリジナルキャラクター“リトルモンスターズ”のラインスタンプを、5月20日〜6月16日の期間限定で配信。「マルニ」ライン公式アカウントの友だち追加で先着プレゼントする。

▪️マルニ 渋谷パルコ

オープン日:5月23日
時間:11:00〜21:00
定休日:渋谷パルコに準ずる
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷パルコ1階・2階

▪️コーヒースタンド

日程:5月23〜25日
時間:11:00〜19:00
場所:渋谷パルコ公園通り広場
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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「BABY-G」からきらめく新作モデルが登場 グリッターダイアルとスケルトンバンドで華やかに

カシオ計算機の「ベイビージー(BABY-G)」は、グリッターダイアルとスケルトンのバンドデザインが特徴の“BGD-565GC”モデルを発売した。価格はいずれも1万2650円で、全国の「BABY-G」販売店舗および公式オンラインストアで扱う。

アクティブな日常に華やかさをプラス

ベースモデルには、コンパクトな角型フォームが特徴の「BGD-565」を採用。カラーはブルー、ピンク、クリアの3色展開で、いずれもベゼルとバンドにクリアカラーの透明樹脂を使用したスケルトンデザインだ。耐衝撃構造や10気圧防水機能など、アクティブシーンに欠かせない機能が充実するだけでなく、ダイアルにはきらめくグリッターをあしらい、華やかさもプラスした。

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「ゲラン」の“アクア アレゴリア”に初のハンドクリーム アイコニックな3種の香りをセレクト

「ゲラン(GUERLAIN)」は6月1日、フレグランス“アクアアレゴリア”から初のハンドクリーム“アクア アレゴリア ハンドクリーム”(全3種、各50mL、各7920円)を発売する。伊勢丹新宿本店、イセタン ビューティー オンラインでは5月21日から、ブランドの公式オンラインブティックでは22日から先行販売を行う。香りはコレクションを代表する3種で、ブランドが持つ香りとスキンケアの知見を掛け合わせた。

ハニカムに着想を得たデザインも魅力

ビーワックスバターなどを含む独自のフォーミュラを配合した同製品は、97%以上の天然由来成分で構成。ベタつきのないフレッシュなテクスチャーで、手肌に潤いを与える。また、ハニカムにインスパイアされたパッケージはフランスで独自に作られたもので、“アクアアレゴリア”の世界観を詰め込んだほか、3種のフレグランスをイメージしたカラーリングに仕上げている。

香りはカシスとライチによるフルーティな香りに繊細なローズ、濃厚なサンダルウッドが溶け合う“ローザ ロッサ”、ローズエッセンスのみずみずしさとキューカンバーエキスのボタニカルな香りに和梨と柔らかなホワイトムスクのアコードがまろやかさを添える“ローザ ヴェルデ”、濃厚なマンダリンオレンジとフレッシュなバジルの香りが明るいエネルギーをもらたらす“マンダリン バジリック”を用意している。

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「ウィンダンシー」が「ニューエラ」、NBAとコラボ NBA歴代優勝チームにフォーカスしたコレクション

「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」とNBAをむかえ、NBAの歴代最多優勝チームにフォーカスしたスペシャルコレクションを発表した。同コレクションアイテムは、5月17日に「ウィンダンシー」直営店の東京、大阪、阪急うめだ本店で店頭先行発売、同日12時〜25日23時59分まで「ウィンダンシー」公式オンラインストアでオンライン抽選販売を行う。

同コレクションのテーマは“チャンピオンズ(CHAMPIONS)”。NBAイースト歴代最多優勝チーム”ボストン・セルティックス“とウエスト歴代最多優勝チーム”ロサンゼルス・レイカーズ“に焦点を当てたデザインを筆頭に、パリを拠点とするレタリングアーティスト”ティルサスタジオ(TYRSA STUDIO)“が手掛けたカリグラフィーロゴがプラスされた特別なデザインのアイテムをラインアップ。また、優勝トロフィーをイメージしたゴールドのアクセントカラーを加えた。

歴代優勝チームエンブレムを取り入れた特別なデザイン

キャップのベースには「ニューエラ」の“レトロクラウンフィフティー(RETRO CROWN 59FIFTY)”を採用。両チームの歴史的なエンブレムをモチーフとしたグラフィックやカリグラフィーロゴの立体的な刺しゅうをほどこした、存在感のある6パネルキャップを用意する。(全2種、各1万1000円)

Tシャツのデザインは全16種。それぞれのチームの個性を色濃く表現したラインアップを用意する。(NBAチャンピオンティーのみ1万3200円、その他各1万2100円)

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「ウィンダンシー」が「ニューエラ」、NBAとコラボ NBA歴代優勝チームにフォーカスしたコレクション

「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」とNBAをむかえ、NBAの歴代最多優勝チームにフォーカスしたスペシャルコレクションを発表した。同コレクションアイテムは、5月17日に「ウィンダンシー」直営店の東京、大阪、阪急うめだ本店で店頭先行発売、同日12時〜25日23時59分まで「ウィンダンシー」公式オンラインストアでオンライン抽選販売を行う。

同コレクションのテーマは“チャンピオンズ(CHAMPIONS)”。NBAイースト歴代最多優勝チーム”ボストン・セルティックス“とウエスト歴代最多優勝チーム”ロサンゼルス・レイカーズ“に焦点を当てたデザインを筆頭に、パリを拠点とするレタリングアーティスト”ティルサスタジオ(TYRSA STUDIO)“が手掛けたカリグラフィーロゴがプラスされた特別なデザインのアイテムをラインアップ。また、優勝トロフィーをイメージしたゴールドのアクセントカラーを加えた。

歴代優勝チームエンブレムを取り入れた特別なデザイン

キャップのベースには「ニューエラ」の“レトロクラウンフィフティー(RETRO CROWN 59FIFTY)”を採用。両チームの歴史的なエンブレムをモチーフとしたグラフィックやカリグラフィーロゴの立体的な刺しゅうをほどこした、存在感のある6パネルキャップを用意する。(全2種、各1万1000円)

Tシャツのデザインは全16種。それぞれのチームの個性を色濃く表現したラインアップを用意する。(NBAチャンピオンティーのみ1万3200円、その他各1万2100円)

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渋谷パルコのリニューアルが進行中 「ミュウミュウ」や日本初「アワー レガシー」ら9店舗が登場

渋谷PARCOは、2025年秋に向けて約80区画の大型リニューアルを進行中だ。5〜6月上旬には、ラグジュアリーメゾンとコレクションブランドの拡充を中心に9店舗・約60平方メートルが新しくオープンする。

5月23日には、「マルニ(MARNI)」が1、2階の2区画で展開。メンズ・ウィメンズを分けてブランドの世界観を表現する。2階には、渋谷エリア初の常設店となる「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」と「ロエベ(LOEWE)」の世界観を香りで表現するロエベ パルファム(LOEWE Peumes)がオープン。また、「ケンゾー(KENZO)」は、同フロア内でリニューアルする。なお、ロエベ パルファムは、開店企画として、購入者にオリジナルスイーツ、2万2000円以上の購入者には、ミニキャンドルをプレゼントする。

5月30日には、1階正面入口前に「ミュウミュウ(MIU MIU)」がオープン。3階の「ケースティファイ(CASETIFY)」はリニューアルオープンする。

「アワー レガシー」が日本初出店

 

6月13日には、日本初出店となるスウェーデン発ブランド「アワー レガシー(OUR LEGACY)」が2階に登場する。

 

また5階には「クロックス(CROCS)」も新たにオープンした。

ほか、デッドストックやサンプル、リサイクル素材を再利用したアイテムをそろえるサステナビリティを意識したプロジェクト“ワークショップ(WORK SHOP)”も展開予定だ。

 

公式ウェブサイトで公開中のコンテンツ、「パルコ クルーズ(PARCO CRUISE)」には、「2025年エランドール賞」を受賞した俳優の若葉竜也が登場し、4月にオープンした「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」の大型複合ストアを取り上げている。

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「ビューティフルピープル」と「シャカ」のコラボサンダルが今年も登場

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、フットウエアブランド「シャカ(SHAKA)」とのコラボレーションサンダルを今年も発売する。今回は、「ビューティフルピープル」が大切にするコンセプトの1つ“ハウスコード”を取り入れたユニークなデザインを提案。デザインは1型、ブラックとベージュの2色展開で、5月17日から公式オンラインストアで先行予約を受付中。直営各店での発売は、5月末を予定している。サイズは22〜28cm(1cm刻み)で、価格は2万5300円。

透け感のある素材を使用し、構造の全てをデザインとしてユニークに表現

本コラボレーションでは、ベースモデルの“チルアウト(CILL OUT)”をメッシュやクリアソールにすることで、機能や役割を維持したまま内在する部材もデザインの1つとして視覚化した。また、「シャカ」オリジナルのシャークトゥースソールやバタフライ形状のアッパー、足をしっかりとホールドする2本のストラップで、機能性とともに疲れにくい履き心地を実現する。かかとのストラップを外せば、よりデイリーなスライドタイプとしても着用可能だ。

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Spotify が2024年の年次レポートを発表 国内アーティストのロイヤリティーは250億円超え

オーディオストリーミングサービス「Spotify(スポティファイ)」は、2024年度の音楽業界における支払い実績をまとめた年次レポート「Loud & Clear(ラウド・アンド・クリア)」を発表した。世界で6億7800万人以上のユーザーを擁する「Spotify」は、アーティストや作曲家などの権利者を支えるレーベル、ディストリビューター、音楽出版社などへのロイヤリティー支払いを毎年公開しており、日本のデータも23年から開示されている。

国内データ

24年に日本国内のアーティストが「Spotify」で生み出したロイヤリティー総額は250億円を超え、前年比25%増を記録。21年と比べて2倍以上に成長した。500万円以上を生み出したアーティスト数は前年比18%増、1000万円以上では23%増と右肩上がりだ。

同年に「トップ50 - 日本」にランクインした楽曲の約80%が国内アーティストによるもので、公式プレイリストに追加された国内アーティストは、1万1000組を超えた。「Spotify」で生み出された国内アーティストのロイヤリティーの半数以上はインディーズ勢によるものであり、海外のリスナーによる再生が収益の約半分を占めた。日本語でパフォーマンスする国内アーティストが生み出したロイヤリティーは、昨年から18%増加し、20年から2倍以上に成長。24年に国内アーティストがSpotifyで生み出したロイヤリティーの約75%が日本語の楽曲によるもので、女性アーティストの比率も17年から8ポイント上昇して25%となった。

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Spotify が2024年の年次レポートを発表 国内アーティストのロイヤリティーは250億円超え

オーディオストリーミングサービス「Spotify(スポティファイ)」は、2024年度の音楽業界における支払い実績をまとめた年次レポート「Loud & Clear(ラウド・アンド・クリア)」を発表した。世界で6億7800万人以上のユーザーを擁する「Spotify」は、アーティストや作曲家などの権利者を支えるレーベル、ディストリビューター、音楽出版社などへのロイヤリティー支払いを毎年公開しており、日本のデータも23年から開示されている。

国内データ

24年に日本国内のアーティストが「Spotify」で生み出したロイヤリティー総額は250億円を超え、前年比25%増を記録。21年と比べて2倍以上に成長した。500万円以上を生み出したアーティスト数は前年比18%増、1000万円以上では23%増と右肩上がりだ。

同年に「トップ50 - 日本」にランクインした楽曲の約80%が国内アーティストによるもので、公式プレイリストに追加された国内アーティストは、1万1000組を超えた。「Spotify」で生み出された国内アーティストのロイヤリティーの半数以上はインディーズ勢によるものであり、海外のリスナーによる再生が収益の約半分を占めた。日本語でパフォーマンスする国内アーティストが生み出したロイヤリティーは、昨年から18%増加し、20年から2倍以上に成長。24年に国内アーティストがSpotifyで生み出したロイヤリティーの約75%が日本語の楽曲によるもので、女性アーティストの比率も17年から8ポイント上昇して25%となった。

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【2025年夏コスメ】「アンドビー」の“クリームチーク”から夏にぴったりな限定色が登場 人気グリッターアイライナーもリニューアル発売

河北裕介ヘアメイクアップアーティストがプロデュースするライフスタイルブランド「アンドビー(&BE)」は5月30日、ナチュラルな血色感を演出する“クリームチーク”(全2色うち限定1色、各1650円)から夏にぴったりの限定色“ブロンズ”を発売する。また同日、クリームタイプのグリッターアイライナー“アンダーアイライナー”(1320円)をリニューアルして発売する。

ゴールドとレッドのパールを配合した夏らしい限定カラー

“クリームチーク”は、透け感のある艶とみずみずしい血色感を演出するチーク。今回登場する“ブロンズ”はゴールドとレッドのパールを配合した肌馴染みの良い色味で、クリームタイプならではのナチュラルな仕上がりで、頬が上気したような艶肌に仕上げる。

クリームタイプの細軸グリッターアイライナー“アンダーアイライナー”は、芯の細さとなめらかな描き心地はそのままに、芯がくり戻せる使用にリニューアル。多色パールやラメを配合したピンクカラーのグリッターは、粘膜や涙袋に弾くことで、透明感のある印象的な目元へ導く。

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「ルイ・ヴィトン」×村上隆最終章はチェリーモチーフ ゼンデイヤがビジュアルに登場

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、村上隆とコラボレーションしたリエディション・コレクション“ルイ・ヴイトン×村上隆”第3弾を発売する。新しく公開されたビジュアルは、地中海のリビエラを背景に同ブランドアンバサダーのゼンデイヤ(Zendaya)が登場し、オランダ人フォトグラファーデュオのイネス&ヴィノード(INÈZ & VINOODH)が撮影を行った。

同コラボは、バッグからラゲージ、サマーシューズ、シルクスカーフ、バッグチャーム、自転車まで、村上による笑顔のチェリーをあしらった70以上のアイテムをそろえる。チェリーモチーフは、 “スピーディ”や“アルマ”、“サイドトランク”、“カプシーヌ”などクラシックなバッグをはじめとしたモノグラムの上に散りばめられた。

また、チェリーの3Dヒールがラフィア素材のミュール“チェリー(Cherie)”と、チェリーの刺しゅうを施したデニムシューズ“リリー(Lily)”の2型に初めて登場する。そのほか、モノグラム・デニムの“ロミー・バレリーナ”、“マヤ・プラットフォーム”サンダル、スニーカー、ミュールなどもラインアップする。

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「ルイ・ヴィトン」×村上隆最終章はチェリーモチーフ ゼンデイヤがビジュアルに登場

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、村上隆とコラボレーションしたリエディション・コレクション“ルイ・ヴイトン×村上隆”第3弾を発売する。新しく公開されたビジュアルは、地中海のリビエラを背景に同ブランドアンバサダーのゼンデイヤ(Zendaya)が登場し、オランダ人フォトグラファーデュオのイネス&ヴィノード(INÈZ & VINOODH)が撮影を行った。

同コラボは、バッグからラゲージ、サマーシューズ、シルクスカーフ、バッグチャーム、自転車まで、村上による笑顔のチェリーをあしらった70以上のアイテムをそろえる。チェリーモチーフは、 “スピーディ”や“アルマ”、“サイドトランク”、“カプシーヌ”などクラシックなバッグをはじめとしたモノグラムの上に散りばめられた。

また、チェリーの3Dヒールがラフィア素材のミュール“チェリー(Cherie)”と、チェリーの刺しゅうを施したデニムシューズ“リリー(Lily)”の2型に初めて登場する。そのほか、モノグラム・デニムの“ロミー・バレリーナ”、“マヤ・プラットフォーム”サンダル、スニーカー、ミュールなどもラインアップする。

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ビームスが「ビルケンシュトック」に別注する“ボーンパターン”シリーズ 第3弾はブラックの“チューリッヒ”

ビームス(BEAMS)は6月6日、「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注した“チューリッヒ(ZURICH)”を発売する。サイズは35〜46(22.5〜30.0cm)をそろえ、価格は2万5300円。ビームス 原宿および、全国の“ビームス”レーベル取り扱い店舗と公式オンラインショップで扱う。また、5月20日からECで先行予約を受け付ける。

“ボーンパターン”をアッパー
にあしらった別注モデル第3弾

ビームスが「ビルケンシュトック」に別注する“ボーンパターン”シリーズは、同サンダルで3作目。今回は「ビルケンシュトック」で定番のモデル“チューリッヒ”のアッパーに“ボーンパターン”を型押しした別注モデルをブラックカラーで用意する。また前回同様、インソールには両ブランドのロゴを刻印した。

“ボーンパターン”は、1980年に登場した、アウトソールにあしらっているシグネチャーデザイン。アイコニックなビジュアルに加えて、耐滑性、耐久性、耐摩耗性を高め、自然な歩行と快適な履き心地をサポートする。

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西田有志が語る「ファッションへの美意識」 バレーボール選手の枠を超える自己表現

PROFILE: 西田有志/バレーボール選手

PROFILE: (にしだ・ゆうじ)2000年1月30日生まれ。数々の世界的な大会でも目覚ましい活躍を遂げているプロバレーボール選手。「怪物サウスポー」とも呼ばれており、パワフルなジャンプサーブと跳躍力を生かしたスパイクが武器だ。 PHOTO:TAMEKI OSHIRO

「ニッポンが誇る左の大砲」「怪物サウスポー」――そんな異名を持ち、日本のバレーボール界をけん引している大阪ブルテオンの西田有志選手。19歳という若さで日本代表入りを果たし、世界トップクラスのスパイカーとして活躍するまで成長した。左利きの彼が繰り出す強烈なサーブと、驚異的な跳躍力を誇るスパイクは、世界中のファンを虜にしている。

西田選手は、5月8日に開催されたバレーボールの国内トップリーグ「2024-25 大同生命SVリーグ」の表彰式に出席。同リーグの認知や集客を押し上げる影響力や、発信力を発揮した人に贈られる賞「アタック・ザ・トップ賞」を受賞した。

今回は式典の合間を縫い、「WWDJAPAN」の取材に応じてくれた西田選手にファッションへのこだわりを聞いた。

ストライプスーツ×蝶ネクタイでエレガントに

表彰式に洗練されたスーツスタイルで登場した西田選手。ファッションには強いこだわりがあるそうで、他の選手とは一線を画すスタイルを披露した。ネクタイを身に付ける選手が多い中、あえて蝶ネクタイをセレクト。身にまとっていたのは、「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」のストライプスーツだ。

「今回は、頼れる専属のスタイリストにコーディネートを組んでもらいました。授賞式などの華やかなイベントは、個人的に蝶ネクタイを身につけるイメージが強くて。初めて着けてみたんですけど、とても気に入りました。『ブルネロ クチネロ』のアイテムは、クラシックだけど遊び心があるところが好きなんです」。

西田選手は、「エルメス(HERMES)」2024年秋冬メンズコレクションショーでランウエイモデルとして起用された経験もある。「なんで俺はここにおるんやろう?と何回も思いました(笑)」と、率直に当時を振り返る。「『エルメス』の広報の方に理由を聞いたら、メンズのデザインを担当している方が僕をモデルに指名してくださったそうで。とても光栄でしたし、貴重な機会でしたね」。バレーボール選手の枠にとらわれず、さまざまなことに積極的にチャレンジしている。

自身のブランドはリニューアルに向けて歩みを進める

ファッションへの関心は着こなしだけにとどまらず、アパレルブランド「クレイジージャンプ(CRAZY JUMP)」のプロデューサーも務めている西田選手。現在はロゴTシャツやスポーツタオル、トートバッグといった親しみやすいアイテムが中心だが、今後はブランドの方向性に変化を加えていくという。

「アイテムが少しグッズ寄りになってしまっているので、もう少しファッションブランドとしての存在感を出していきたいと考えています。専属のスタイリストに素材の選び方やブランディングについても相談していて、少しずつ進化させていく予定です」と語る。

アスリートとしての存在感だけでなく、ファッションへの感度と発信力も兼ね備える西田選手。自身のスタイルを体現するその姿勢は、ファッション業界からも一層注目を集めそうだ。

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上質な潤いと“記憶に残る香り”をまとう 新ヘアケアブランド「ノート バイ エヌドット」誕生

NOTE by N.,ノート バイ エヌドット,ナプラ,Napla

家の中で豊かな時間を過ごすツールとして、コロナ禍を境にフレグランスアイテムが身近な存在となり定着した今。香りのもたらす癒やしや高揚感は生活の中で欠かせない存在となり、さまざまなアイテムを取り入れ、シーンによって香りを使い分ける人が増えている。その潮流を受け、ヘアケア製品でももっと香りを楽しんでほしいとの思いからこの夏に誕生するのが、フレグランス発想の新ブランド「NOTE by N.(ノート バイ エヌドット)」だ。

「N.」はプロフェッショナルからも絶大な支持を得る、2017年に誕生したナプラを代表するヘアケアブランド。「NOTE」には「香調」という意味のほか、「記憶する、想いをとどめる」との意味があり、「NOTE by N.」はこだわりを詰めた香りが記憶に残る新たなヘアケア体験を提供する。

その新ブランド第1弾が3種の香りの“NOTE by N. スタイリングオイル(以下、ノートオイル)”だ。「N.」には同ブランドの代名詞ともいえる“N. ポリッシュオイル”があるが、その高評価を得た使用感はそのままに、さらに香り立ちよく、奥深く、柔らかくアップデートした、香りも潤いも妥協しない新時代のオイルだ。

香水の香りの組み方を採用し
深く奥行きのある香りを実現

NOTE by N.,ノート バイ エヌドット,ナプラ,Napla

“ノートオイル”は「上品に香る」「長く香る」「きれいに香る」の3つをテーマに開発した。上品に香らせるために、香水の香り設計を採用し、通常のヘアケア製品よりもベースノート部分にボリュームを持たせた。3種類の香り全てに上質なムスコンムスクを使用して残り香の心地よさも追求し、香りの強さよりも深さ、奥行きを目指した。長く香らせるために、香気成分の分解を防ぐ優れた抗酸化性能を持つ成分※1を処方。それぞれ12〜24時間香りが持続し、トップからラストノートへの変化が楽しめる。

きれいに香らせることを目的に、ビタミンE※2とビタミンC誘導体※3を配合した。この2つの成分の相乗効果で時間の経過による酸化を抑え、いつまでもフレッシュな香りが続く。また、10種類の植物オイルをぜいたくかつ最適なバランスでブレンドしており、潤いをより長く保つためにモリンガオイル※4とブラシカシードオイル※5を新採用した。モリンガオイルは優れた保湿作用やエモリエント作用があり、滑らかな艶を与える。ブラシカシードオイルは潤い感持続、熱保護、スタイルキープ、アンチポリューションの4つの機能をもたらす。ヘアスタイリングはもちろん肌の保湿にも使え、フレグランスとしても楽しめる。マルチに使えるニュースタイルの香り高きオイルが、髪にも心にも潤いを与える。

青山・原宿の人気スタイリストも
“ノートオイル”の3種の香りを高く評価

青山・原宿の人気スタイリストも、“ノートオイル”の3種の香り(クラッシィ フィグ、ホワイト ムスク、シアー ブルーム)を高く評価する。

「“香りをまとう”ことがファッションの一部となり、特にZ世代はSNSの情報をキャッチして興味を持つ人が多い。そのため、お悩みを解決する機能に加え、洗練されたパッケージデザインも大切だ。個人差はあるものの、10〜20代前半は甘さやかわいらしさのある香り、20代後半〜30代は清潔感のある香り、40代以上は落ち着いたフローラルやハーバルの香りと世代別に好みの傾向があるように思う。“ノートオイル”の3種はそこにしっかり対応している」(Ryusei「アフロート ディル(AFLOAT D'L)」ヘアクリエーター×メイクアップアーティスト)。

「香りにこだわるお客さまはかなり多く、香りはその人の印象を左右する大切な要素としてニーズも多様化している印象だ。ヘアケアアイテムを選ぶ際も、お客さまは香りを一番気にするし、美容師も香りに惹かれてから質感を確認することが多い。香りにもデザインにもこだわった“ノートオイル”は、おしゃれ感度の高い人におすすめしやすいアイテム。その日の気分やシーンに合わせて使い分ける人も増えているので、その選択肢の一つとして提案できる」(片山良平「ローネス(LONESS)」代表)

「フレグランスアイテムは自分のお気に入りの香りを長く愛用する人、いろいろな香りを気分で使い分けて楽しむ人の2タイプがあると思う。いずれもヘアオイルはそこまで主張の強くないものを好む傾向がある中、“ノートオイル”は幅広いヘアスタイルに対応できるうえ、ほどよく香るのがいい。髪が動いたときなど、日常のふとした瞬間にふわっと香り立つのをご自身で楽しむほか、近くにいる人に自分の印象を表現したいという人におすすめ」(紫藤大貴「エムスラッシュ 表参道(M.SLASH omotesando)」代表)。

日常に心地よい高揚感をもたらし、
手放せなくなる3つの香り

“ノートオイル”の香りのラインアップは3種。“クラッシィ フィグ”は、“光”を想起するような心煌めく華やかな香り。フルーツやフローラルの柔らかな甘さに、ジャスミンやローズウッドの凛とした空気が立ちのぼる。パワーをチャージし、みずみずしい煌めきと躍動を与える。

“ホワイト ムスク”は、瞬時に心がふわりとする、優しい“風”のような香り。スズランやペアーのみずみずしさにムスクやアンバーが心地よく香り、清潔感があふれ出す。気分をリフレッシュする、誰もが楽しめるブランドを代表する香り。

“シアー ブルーム”は、奥深くたおやかで、“水”のように心潤す香り。マンダリンやグリーンの爽やかさに透明感のあるフローラルやウッディを重ね、エレガンスを表現。ぬくもりと魅惑的な印象を両立させ、新たな魅力を開花させる。

潤い効果を長く維持するために
厳選した2つの植物由来オイル

NOTE by N.,ノート バイ エヌドット,ナプラ,Napla

潤い効果を長く維持するために、キー成分として厳選した2つの植物由来オイルを配合。“モリンガオイル※4”は、インドやアフリカを原産地とし、「奇跡の木」とも呼ばれるモリンガの木から抽出。葉や花、モリンガの木の種子は保湿効果に優れ、髪に艶を与える働きがある。

“ブラシカシードオイル※5”は、アブラナ種子油、シナアブラギリ種子油から作られた植物性ポリマー。髪や肌の表面に均一で柔軟な被膜を形成する成分を含んでいる。

※1 : マロン酸ジエチルヘキシルシリンギリデン(製品の抗酸化剤)
※2 : トコフェロール(製品の酸化防止剤)
※3 : パルミチン酸アスコルビル(製品の酸化防止剤)
※4 : ワサビノキ種子油(保水・エモリエント)
※5 : アブラナ種子油/シナアブラギリ種子油)コポリマー(毛髪保護)
PHOTO:OHTA MORIHIKO
TEXT:YOSHIE KAWAHARA
問い合わせ先
ナプラ
0120-189-720

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「ファシオ」から汗や皮脂などのにじみに強いマスカラとアイライナーが登場

「ファシオ(FASIO)」は7月16日、にじみに強くカールを1日中キープするマスカラ“ウルトラ WP マスカラ(カール)”(全3色、各6g、各1320円※編集部調べ、以下同)と耐水性に優れた “にじまない リキッド アイライナー”(全2色、各3g、各1430円)を発売する。

“ウルトラ WP マスカラ(カール)”は、汗や皮脂、涙、水に強いウオータープルーフタイプで、塗りたての仕上がりを長時間持続する。強力カールロック処方を採用し、まつ毛を根本からカールし長時間キープするほか、柔らかいベースがまつ毛先端まで均一に伸び広がり、繊維なしタイプながらもロングな仕上がりをかなえる。

“にじまない リキッド アイライナー”は、にじみブロック成分配合で肌上に強固な膜を形成し、にじみやこすれに強く、美しい仕上がりを長時間キープする。アミノ酸誘導体でコーティングした顔料とシリコンオイルでコーティングした球状粉体で、ムラのない仕上がりと高密着、高発色を実現した。

商品一覧

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「サロモン」が注目する、ロマンあふれる古道で登る富士山 オーバーツーリズムにも一石

アメアスポーツジャパンの「サロモン(SALOMON)」が、山梨・富士吉田との包括連携協定の一環で、富士山吉田口登山道にある山小屋、中ノ茶屋をリニューアルしたというので、取材に行ってきました。吉田口登山道と聞くと、富士山の登山道の中で一番有名な、有料道路の富士スバルライン5合目からの吉田ルートと勘違いしそうですが、それとは別。江戸時代に大流行した富士講(富士登山信仰)で使われていた、山麓から頂上まで歩いて登れる唯一の登山道が吉田口登山道です。

「5合目まで車で行けるのに、あえて麓から歩いて登る人なんているの!?」「5合目以上を登るだけでも苦しいのに!」という声が聞こえてきそうですし、実際この道を通る人はあまりいないそう。でもこの吉田口登山道、山岳レースの富士登山競走のコースになっており、トレイルランナーにはお馴染みだったりします。「レースには出ないけど、年1回は富士吉田市役所から吉田口登山道で富士山を登る」という玄人的な楽しみ方をしているPR業の友人(もちろんトレイルランナー)が、私の周りにもいます。

「そんな楽しみ方、かなりの体力自慢の猛者でなければできないのでは……」「自分には無理無理」と私自身も思っていましたが、今回中ノ茶屋に取材に行って、吉田口登山道に対する印象がかなり変わりました。あの道は、トレイルランナーが駆け抜ける以外にもたくさんの魅力が詰まっており、ちょっとしたハイキングや自然散策にもいい。古地図を見ながら街を歩くのが趣味という高齢の方(私の父もまさにその1人)にも、うってつけな歴史的ロマンを感じる道でした。

歴史を知って登ると楽しさ倍増

吉田口登山道の歴史的ロマンとは何か。それは、近代のスポーツ登山になる前の富士登山に触れられるという点にあります。中ノ茶屋のリニューアルセレモニー取材の後、茶屋(標高1100メートル)から馬返し(同1450メートル)というポイントまでバスで移動し、周辺を地元登山ガイドの太田安彦さんと散策するというミニツアーが開催されていたので参加しました。山麓から山頂まで歩けることが売りの吉田口登山道なのに、バス移動はちょっともったいない気もしましたが(時間が限られていたのでしょうがないのですが)、でも逆に言えば、脚力に自信がない人や高齢者でも、このエリア内なら、バスや車で安全に散策できるということ。中ノ茶屋では「サロモン」のトレランシューズやハイキングシューズも貸し出しているので、アウトドア用の靴を持っていない人も安心です。

ミニツアー中、太田さんは富士登山の歴史のキモの部分を解説してくれました。鎌倉〜室町の頃に修験道としての富士登山が広がり(今でも山頂で山伏さんを見かけることがありますね)、江戸期以降は宗教兼レジャーとしての富士講登山が庶民の間で大流行。その遺構が吉田口登山道にはたくさん残されているとのことで、中ノ茶屋や馬返しの周りにいくつか並んでいたお墓のような石碑もまさにそれ。どれも富士講の結願の記念碑で、うち1つは大正9年に33度の富士山登頂を達成したという人の記念碑でした。

「ふーん、33回登頂記念か〜。ひと夏に3回登るとして10年ちょいだな」などと軽々しく私は考えていたんですが、「いやいやそんなもんじゃない、これは人生をかけた回数なんだ」とガイド太田さんが話していたのが印象的です。確かに今は、高速道路で都内からすぐに富士の麓に行けますが、昔は麓まで行くのがまず大変。ひと夏に1回行けるかどうかであり、平均寿命だって大正期の日本人男性は50歳以下(乳幼児死亡率の高さで実際より短命に算出されている面はあり)なんですよね。

そういうことを聞きながら散策すると、「昔の人はここをこんなふうに登っていたのかしら」などと思いが巡って、コースタイムや地図を見ながらとにかく山頂を目指す、普段の登山とはまた違う面白さがありました。太田さん曰く、従来は「ニーズがニッチ過ぎて年1〜2回しか開催していなかった」吉田口登山道ツアーですが、今夏からもう少し増やしていくそうですよ。気になる方は太田さんが代表理事を務めるマウントフジトレイルクラブに問い合わせを。

「スピードに感動した」

ミニツアーの最中、馬返しにある茶屋、大文司屋のご主人も挨拶に出てこられました。聞けば5年前に早期退職し、江戸時代から続いてきた家業の茶屋を6代目として復活させたとのこと。富士スバルラインが1964年に開業して以降、吉田口登山道は廃れてしまい、大文司屋も同年に閉鎖していたそうです。復活以降は、「長期休暇で滞在している欧米系の訪日客が、吉田口登山道をゆったりハイキングする中で立ち寄るケースが多い」との話で、茶屋のメニューにも英字が踊っていました。大文司屋以外にも、富士スバルライン開通以降に閉鎖してしまった5合目以下の山小屋や茶屋は多いそうです。

コロナ明け以降の富士山は訪日客からの人気が凄まじく、著しいオーバーツーリズムやそれに伴う危険性についての報道が年々増えています。今年から静岡側でも入山料4000円を徴収するようになり、オーバーツーリズムもやや抑えられるのかもしれませんが、5合目以上の混雑緩和は引き続き地元にとって大きな課題。富士吉田も、5合目以上の混雑緩和との表裏一体として、5合目以下のエリアの活性化を課題として掲げています。

富士吉田と「サロモン」との取り組みは、まさに5合目以下の活性化を目指したもの。吉田口登山道の遺構の復元や登山道やトイレ整備などを進め、スバルライン開通で閉鎖してしまった山小屋に事業者を呼び戻し、市内の飲食店などとも連携し、5合目以上を登るだけが富士山の魅力ではないと、発信していくようです。それって、昨今ブームと言われる低山の楽しみ方とも通じるところがあって、支持を広げそうです。

行政との取り組みというと、稟議書の嵐で合意までに長い時間がかかるというイメージがあります。でも、「サロモン」が富士吉田とつながったのは、24年11月に同地でイベントを行って以降だそう。半年たらずでここまで進めたのかと驚きましたし、富士吉田の堀内茂市長も「『サロモン』は3月12日に包括連携協定を結ぶやいなや、中ノ茶屋のリニューアルに動いてくれ、そのスピードに感動した」と話していました。このプランニング力や実行力に、「サロモン」のビジネス絶好調の片鱗を見た気がしますし、富士吉田も優秀な職員さんがたくさんいる自治体なんだなと感じた次第です。

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「サロモン」が注目する、ロマンあふれる古道で登る富士山 オーバーツーリズムにも一石

アメアスポーツジャパンの「サロモン(SALOMON)」が、山梨・富士吉田との包括連携協定の一環で、富士山吉田口登山道にある山小屋、中ノ茶屋をリニューアルしたというので、取材に行ってきました。吉田口登山道と聞くと、富士山の登山道の中で一番有名な、有料道路の富士スバルライン5合目からの吉田ルートと勘違いしそうですが、それとは別。江戸時代に大流行した富士講(富士登山信仰)で使われていた、山麓から頂上まで歩いて登れる唯一の登山道が吉田口登山道です。

「5合目まで車で行けるのに、あえて麓から歩いて登る人なんているの!?」「5合目以上を登るだけでも苦しいのに!」という声が聞こえてきそうですし、実際この道を通る人はあまりいないそう。でもこの吉田口登山道、山岳レースの富士登山競走のコースになっており、トレイルランナーにはお馴染みだったりします。「レースには出ないけど、年1回は富士吉田市役所から吉田口登山道で富士山を登る」という玄人的な楽しみ方をしているPR業の友人(もちろんトレイルランナー)が、私の周りにもいます。

「そんな楽しみ方、かなりの体力自慢の猛者でなければできないのでは……」「自分には無理無理」と私自身も思っていましたが、今回中ノ茶屋に取材に行って、吉田口登山道に対する印象がかなり変わりました。あの道は、トレイルランナーが駆け抜ける以外にもたくさんの魅力が詰まっており、ちょっとしたハイキングや自然散策にもいい。古地図を見ながら街を歩くのが趣味という高齢の方(私の父もまさにその1人)にも、うってつけな歴史的ロマンを感じる道でした。

歴史を知って登ると楽しさ倍増

吉田口登山道の歴史的ロマンとは何か。それは、近代のスポーツ登山になる前の富士登山に触れられるという点にあります。中ノ茶屋のリニューアルセレモニー取材の後、茶屋(標高1100メートル)から馬返し(同1450メートル)というポイントまでバスで移動し、周辺を地元登山ガイドの太田安彦さんと散策するというミニツアーが開催されていたので参加しました。山麓から山頂まで歩けることが売りの吉田口登山道なのに、バス移動はちょっともったいない気もしましたが(時間が限られていたのでしょうがないのですが)、でも逆に言えば、脚力に自信がない人や高齢者でも、このエリア内なら、バスや車で安全に散策できるということ。中ノ茶屋では「サロモン」のトレランシューズやハイキングシューズも貸し出しているので、アウトドア用の靴を持っていない人も安心です。

ミニツアー中、太田さんは富士登山の歴史のキモの部分を解説してくれました。鎌倉〜室町の頃に修験道としての富士登山が広がり(今でも山頂で山伏さんを見かけることがありますね)、江戸期以降は宗教兼レジャーとしての富士講登山が庶民の間で大流行。その遺構が吉田口登山道にはたくさん残されているとのことで、中ノ茶屋や馬返しの周りにいくつか並んでいたお墓のような石碑もまさにそれ。どれも富士講の結願の記念碑で、うち1つは大正9年に33度の富士山登頂を達成したという人の記念碑でした。

「ふーん、33回登頂記念か〜。ひと夏に3回登るとして10年ちょいだな」などと軽々しく私は考えていたんですが、「いやいやそんなもんじゃない、これは人生をかけた回数なんだ」とガイド太田さんが話していたのが印象的です。確かに今は、高速道路で都内からすぐに富士の麓に行けますが、昔は麓まで行くのがまず大変。ひと夏に1回行けるかどうかであり、平均寿命だって大正期の日本人男性は50歳以下(乳幼児死亡率の高さで実際より短命に算出されている面はあり)なんですよね。

そういうことを聞きながら散策すると、「昔の人はここをこんなふうに登っていたのかしら」などと思いが巡って、コースタイムや地図を見ながらとにかく山頂を目指す、普段の登山とはまた違う面白さがありました。太田さん曰く、従来は「ニーズがニッチ過ぎて年1〜2回しか開催していなかった」吉田口登山道ツアーですが、今夏からもう少し増やしていくそうですよ。気になる方は太田さんが代表理事を務めるマウントフジトレイルクラブに問い合わせを。

「スピードに感動した」

ミニツアーの最中、馬返しにある茶屋、大文司屋のご主人も挨拶に出てこられました。聞けば5年前に早期退職し、江戸時代から続いてきた家業の茶屋を6代目として復活させたとのこと。富士スバルラインが1964年に開業して以降、吉田口登山道は廃れてしまい、大文司屋も同年に閉鎖していたそうです。復活以降は、「長期休暇で滞在している欧米系の訪日客が、吉田口登山道をゆったりハイキングする中で立ち寄るケースが多い」との話で、茶屋のメニューにも英字が踊っていました。大文司屋以外にも、富士スバルライン開通以降に閉鎖してしまった5合目以下の山小屋や茶屋は多いそうです。

コロナ明け以降の富士山は訪日客からの人気が凄まじく、著しいオーバーツーリズムやそれに伴う危険性についての報道が年々増えています。今年から静岡側でも入山料4000円を徴収するようになり、オーバーツーリズムもやや抑えられるのかもしれませんが、5合目以上の混雑緩和は引き続き地元にとって大きな課題。富士吉田も、5合目以上の混雑緩和との表裏一体として、5合目以下のエリアの活性化を課題として掲げています。

富士吉田と「サロモン」との取り組みは、まさに5合目以下の活性化を目指したもの。吉田口登山道の遺構の復元や登山道やトイレ整備などを進め、スバルライン開通で閉鎖してしまった山小屋に事業者を呼び戻し、市内の飲食店などとも連携し、5合目以上を登るだけが富士山の魅力ではないと、発信していくようです。それって、昨今ブームと言われる低山の楽しみ方とも通じるところがあって、支持を広げそうです。

行政との取り組みというと、稟議書の嵐で合意までに長い時間がかかるというイメージがあります。でも、「サロモン」が富士吉田とつながったのは、24年11月に同地でイベントを行って以降だそう。半年たらずでここまで進めたのかと驚きましたし、富士吉田の堀内茂市長も「『サロモン』は3月12日に包括連携協定を結ぶやいなや、中ノ茶屋のリニューアルに動いてくれ、そのスピードに感動した」と話していました。このプランニング力や実行力に、「サロモン」のビジネス絶好調の片鱗を見た気がしますし、富士吉田も優秀な職員さんがたくさんいる自治体なんだなと感じた次第です。

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3月期決算から見る ファッション産業の動向:記者談話室vol.177

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

177回目のテーマは「3月期決算から見るファッション産業」です。3月期決算の企業の中から、3人の記者が気になる企業をそれぞれピックアップ。東レや三越伊勢丹ホールディングスといった老舗企業から最高益を連発するスポーツ、さらには新進気鋭のyutoriまで、幅広い企業の決算の内容をフックに企業の動向やファッション産業への影響を薄口で迫ります。

「記者談話室」ではみなさまからのお便りをお待ちしております。ご感想ご意見を聞かせてください。メールアドレスは、danwashitu@infaspub.co.jp です。


この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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「バレンシアガ」、デムナの後任にピエールパオロ・ピッチョーリを指名 10月にデビュー予定

 

ケリング(KERING)傘下の「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、新たなクリエイティブ・ディレクターにピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)前「ヴァレンティノ(VALENTINO)」クリエイティブ・ディレクターを指名した。7月のクチュールを最後に同じくケリング傘下の「グッチ(GUCCI)」に移籍するデムナ(Demna)の後任となる。ピッチョーリは7月10日に着任し、10月の2026年春夏パリ・ファッション・ウイークでデビューコレクションを披露する予定だ。

デムナは約10年間の在任期間中、アンダーグラウンドなムードとディストピア的な世界観でラグジュアリーファッションの世界を塗り替え、誇張したシルエットのテーラリングやストリートウエア、加工がふんだんに施されたジーンズ、チャンキーなスニーカー、バッグの“カゴール”や“ロデオ”などヒットアイテムを生み出してきた。また2021年には、創業者の引退以来眠っていたクチュールを復活させた。

一方、ピッチョーリは「フェンディ(FENDI)」で10年間働いた後、「ヴァレンティノ」に25年間在籍。08年から16年までは、「フェンディ」でも共に働き、現在は「ディオール(DIOR)」のウィメンズを手掛けているマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)と共同でクリエイティブ・ディレクターを務め、その後は単独で24年3月まで同職を務めていた。国際的なファッションシーンで愛されるデザイナーであり、特にオートクチュールで見せる大胆なボリュームと色使いに定評がある。また、「ヴァレンティノ」の美学をかつてのジェットセッターのイメージからさらに広げ、若々しく多様なオーディエンスを受け入れてきたことでも知られる。

就任に際して、ピッチョーリは「『バレンシアガ』が今あるのは、クリストバル(・バレンシアガ)、ニコラ(・ジェスキエール)、アレックス(アレキサンダー・ワン)、デムナという、これまで道を切り開いてきた全ての人々のおかげだ。全てのフェーズにおいて、常に進化し変化しながらもメゾンの美的価値を見失うことはなかった」とコメント。そして「クリストバル・バレンシアガの遺産とアーカイブは、おそらく市場最も影響力のあるファッション・ステートメントの一つ。彼は誰よりも早く全てを成し遂げ、彼は文字通り創造性の文化を生み出し、キャリアのあらゆる側面にクチュールのアイデアを取り入れ、そしてクリエイションを通して進化と革新の力を示してきた」と続けた。

また「私が受け取るのは、驚くほど魅力的な可能性に満ちたブランドだ」とし、「私は何よりもまずデムナに感謝せずにはいられない。というのも、彼の才能とビジョンにはいつも感服しているから。これ以上のバトンタッチは望めない。デムナは彼ならではのアプローチでクリストバルにオマージュを捧げ、メゾンの核となるアイデンティティーを保ちながら彼の視点を共有してきた。これは、メゾンの新たなバージョンを形作り、新たなストーリーとともに新たな章を加えるチャンスを私にもたらしてくれた」と説明。「フランソワ・アンリ(ピノー=ケリング会長兼CEO)、フランチェスカ(・ベレッティーニ=ケリング副CEO)、ジャンフランコ(・ジャナンジェリ=バレンシアガCEO)が私に寄せてくれている信頼にも感謝している。私たちはスタート地点から難なく共通認識を持っており、それは新しいことを始めるベストな方法だ。仕事は人によって成されるもの。重要なのは、その仕事の中で人々がどう感じるかということだけだ」と述べた。

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「シャネル」が一部店舗限定の2in1リップを全国に展開 新色も発売

「シャネル(CHANEL)」は6月13日、シャネル オンライン ブティックと一部店舗のみで販売している2in1のリクイドリップカラー“ル ルージュ デュオ ウルトラ トゥニュ”(6270円)の取り扱いを全国に拡大する。 それに合わせ新シェードも発売。6月6日からオンラインブティックで先行販売を行う。

高彩度のカラーを透明グロスでコーティング
エナメルのような艶感と鮮やかな発色を実現

同製品はリップカラーに配合された彩度の高いカラーピグメントを、透明のグロスでコーティングする2in1リップだ。なめらかで伸びが良い透明グロスの膜により、エナメルのような発色と艶やかさを長時間キープする。既存色はライト ローズやセンシュアル ローズなどのローズ系、ダーリン レッドをはじめとしたレッド系、テンダー ベージュやライト ブラウンなど全10色をラインアップする。

新たに登場するシェードは5色で、ピンク ヌード、レッド ブラウンのほか、オンラインブティックや一部店舗でのみ取り扱うシック ローズウッド、インテンス キャラメル、バーニング レッドを用意している。

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キンプリ髙橋海人と「エトロ」がコラボ 髙橋が描き下ろしたペイズリー柄を採用

「エトロ(ETRO)」は、グローバルブランドアンバサダーを務めるKing & Princeの髙橋海人とコラボレーションしたカプセルコレクション「ETRO per Kaito Takahashi(エトロ ペル カイト タカハシ)」を発表した。髙橋が描き下ろしたオリジナルのペイズリー柄を核とした全21型で構成。発売は6月18〜24日に伊勢丹新宿店で開催するポップアップを皮切りに、6月27日〜7月6日には渋谷パルコでも抽選販売を実施予定。7月8日からは「エトロ」公式サイトおよびエトロ銀座本店で販売を開始する。

アイテムは、Tシャツ、シャツ、スカーフ、バケットハット、ミニトート、チャームなど。オリジナルのペイズリー柄は、「植物を人間に例えるとどうなるか」という着想から、“種”から葉や枝、蔓が広がっていく様子を、人の成長や社会的なつながりに重ねて表現した。ペイズリーの中に描いた“手”には、発芽や開花といった生命の誕生、また人々の連帯や継承といった意味が込められている。

髙橋は「グローバルブランドアンバサダーに就任してまだうれしさの余韻に浸っている間に、素晴らしい機会をいただけて信じられない思いでいる。ペイズリーを描いていた時間は、自分との対話のような、『エトロ』との対話のような、幸せな時間だった。完成したアイテムを見たときは、自分の何かが形になったような、『エトロ』の一部になれたような、至極の瞬間だった。ペイズリーには、これからも人々が互いに手を取り合っていられる世界が続くことへの願いを込めた。これまでブランドを愛してきた方々や、これから触れる方々に、このカプセルコレクションが愛してもらえるよう、手に取っていただけることを、心から楽しみにしている」とコメントした。

なお、追加情報は6月10日に発表予定。

■ETRO per Kaito Takahashi ポップアップストア

日程:6月18〜24日
場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
※初日は入場抽選を実施予定

日程:6月27日〜7月6日
場所:渋谷PARCO 1階 ポップアップスペース GATE
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
※抽選販売を実施予定

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