「美容師向け ヘア&メイク トレンドセミナー2025SS」が開催 ユーチューブからいつでも視聴可能

「WWDBEAUTY」は5月9日、オンラインで「美容師向け ヘア&メイク トレンドセミナー2025SS」を開催した。第1部では、主に全国の美容師に向け、2025年春夏シーズンのコレクションルックを見ながら、村上要「WWDJAPAN」編集長がヘア&メイクも含めたトレンドを分かりやすく解説。

「SHEER LIGHTNESS」はリアル市場にも浸透

2025年春夏のコレクショントレンドのキーワード「SHEER LIGHTNESS」(透け感が生み出す涼しげな軽やかさ)に関連して、「リアルマーケットでは猛暑の影響もあり、シアー素材とレイヤードは恒久定番。オーガンジーでヌーディー過ぎないミニワンピや、地厚になりがちなピケを透け素材に置き換えたポロシャツなどが登場している」と話した。

第2部では、「シマ(SHIMA)」の嶋香緒里社長と村上編集長とのトップ対談で、「イルミナカラー(ILLUMINA COLOR)」から登場した「アースコレクション」の魅力をひもといた。第3部では、3月に結果発表を行った「第8回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」でグランプリに輝いた、資生堂ヘア&メイクアップアーティストの須藤小百合さんが登壇。グランプリ受賞作品の制作秘話などを語った。

第4部では、“変身動画”が大人気でインスタグラムのフォロワー数22万人超、ヘアサロン「ビュー トウキョウ(VIEW TOKYO)」の野中直矢さんが登場。美容と理容の免許を併せ持つ“ダブルライセンス”でもある同氏は、理容免許も持つメリットや投稿動画のこだわりなどを明かしてくれた。

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「美容師向け ヘア&メイク トレンドセミナー2025SS」が開催 ユーチューブからいつでも視聴可能

「WWDBEAUTY」は5月9日、オンラインで「美容師向け ヘア&メイク トレンドセミナー2025SS」を開催した。第1部では、主に全国の美容師に向け、2025年春夏シーズンのコレクションルックを見ながら、村上要「WWDJAPAN」編集長がヘア&メイクも含めたトレンドを分かりやすく解説。

「SHEER LIGHTNESS」はリアル市場にも浸透

2025年春夏のコレクショントレンドのキーワード「SHEER LIGHTNESS」(透け感が生み出す涼しげな軽やかさ)に関連して、「リアルマーケットでは猛暑の影響もあり、シアー素材とレイヤードは恒久定番。オーガンジーでヌーディー過ぎないミニワンピや、地厚になりがちなピケを透け素材に置き換えたポロシャツなどが登場している」と話した。

第2部では、「シマ(SHIMA)」の嶋香緒里社長と村上編集長とのトップ対談で、「イルミナカラー(ILLUMINA COLOR)」から登場した「アースコレクション」の魅力をひもといた。第3部では、3月に結果発表を行った「第8回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」でグランプリに輝いた、資生堂ヘア&メイクアップアーティストの須藤小百合さんが登壇。グランプリ受賞作品の制作秘話などを語った。

第4部では、“変身動画”が大人気でインスタグラムのフォロワー数22万人超、ヘアサロン「ビュー トウキョウ(VIEW TOKYO)」の野中直矢さんが登場。美容と理容の免許を併せ持つ“ダブルライセンス”でもある同氏は、理容免許も持つメリットや投稿動画のこだわりなどを明かしてくれた。

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BOYNEXTDOORが韓国肌ケアブランド「ドクタージー」のグローバルアンバサダーを続投 新ビジュアル公開&ビデオ通話イベントも

韓国のスキンケアブランド「ドクタージー(DR.G)」は、2024年にグローバルアンバサダーに就任したK-POPグループBOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)を引き続き起用すると発表した。現在メンバーが登場する新ビジュアルやムービーを公開しているほか、6月18日まで銀座ロフトで開催しているポップアップにも新ビジュアルを掲出。また、今後は製品購入者が応募できるビデオ通話イベントの開催も予定している。

ムービーはブランドストアがコンセプト

2年連続のグローバルアンバサダー起用について、ブランドは「皮膚科学に基づいて悩みに寄り添い肌の健康を守る『ドクタージー』と、親しみやすく自然な魅力と確かな実力で多くの人の心を惹きつけるBOYNEXTDOORの姿が共鳴し、2年続けての起用に至った」と説明。新ビジュアルはホワイトカラーのファッションに身を包んだメンバーと、ブランドを代表する“レッドブレミッシュクリアスージングクリーム”(50mL、2420円/70mL、3040円)などを共に収めた。

ムービーは「ドクタージー」のストアをコンセプトに、BOYNEXTDOORがスタッフとなって“レッドブレミッシュ”ラインの説明を行うというもので、メンバーそれぞれの“決め顔”も盛り込まれた内容になっている。

ポップアップ&イベントでも

銀座ロフトでのポップアップは、今回撮影したビジュアルを含む新しいBOYNEXTDOORのビジュアルを掲出。会場で公式SNSをフォローした人を対象にオリジナルのサンクリームお試しセットをプレゼントする企画、週末には2200円以上購入した人が参加できるハズレなしのガチャ企画なども行う。

また、BOYNEXTDOORと1対1でビデオ通話ができる“ヨントンイベント”も開催する。オンラインの場合はキューテン(QOO10)と楽天の公式サイトで製品を2200円以上購入した人が対象で、応募期間は5月29日〜6月12日。店舗では5月31日~6月30日に2200円以上購入すると応募が可能になる。詳細は各サイトやブランドSNSで案内する。

■「ドクタージー」ポップアップイベント

日程:5月22日〜6月18日
時間:月〜土曜、祝日11:00〜21:00/日曜11:00〜20:00
場所:銀座ロフト
住所:東京都中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館 2階 美と健康雑貨

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BOYNEXTDOORが韓国肌ケアブランド「ドクタージー」のグローバルアンバサダーを続投 新ビジュアル公開&ビデオ通話イベントも

韓国のスキンケアブランド「ドクタージー(DR.G)」は、2024年にグローバルアンバサダーに就任したK-POPグループBOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)を引き続き起用すると発表した。現在メンバーが登場する新ビジュアルやムービーを公開しているほか、6月18日まで銀座ロフトで開催しているポップアップにも新ビジュアルを掲出。また、今後は製品購入者が応募できるビデオ通話イベントの開催も予定している。

ムービーはブランドストアがコンセプト

2年連続のグローバルアンバサダー起用について、ブランドは「皮膚科学に基づいて悩みに寄り添い肌の健康を守る『ドクタージー』と、親しみやすく自然な魅力と確かな実力で多くの人の心を惹きつけるBOYNEXTDOORの姿が共鳴し、2年続けての起用に至った」と説明。新ビジュアルはホワイトカラーのファッションに身を包んだメンバーと、ブランドを代表する“レッドブレミッシュクリアスージングクリーム”(50mL、2420円/70mL、3040円)などを共に収めた。

ムービーは「ドクタージー」のストアをコンセプトに、BOYNEXTDOORがスタッフとなって“レッドブレミッシュ”ラインの説明を行うというもので、メンバーそれぞれの“決め顔”も盛り込まれた内容になっている。

ポップアップ&イベントでも

銀座ロフトでのポップアップは、今回撮影したビジュアルを含む新しいBOYNEXTDOORのビジュアルを掲出。会場で公式SNSをフォローした人を対象にオリジナルのサンクリームお試しセットをプレゼントする企画、週末には2200円以上購入した人が参加できるハズレなしのガチャ企画なども行う。

また、BOYNEXTDOORと1対1でビデオ通話ができる“ヨントンイベント”も開催する。オンラインの場合はキューテン(QOO10)と楽天の公式サイトで製品を2200円以上購入した人が対象で、応募期間は5月29日〜6月12日。店舗では5月31日~6月30日に2200円以上購入すると応募が可能になる。詳細は各サイトやブランドSNSで案内する。

■「ドクタージー」ポップアップイベント

日程:5月22日〜6月18日
時間:月〜土曜、祝日11:00〜21:00/日曜11:00〜20:00
場所:銀座ロフト
住所:東京都中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館 2階 美と健康雑貨

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米アマゾン、ビューティ領域で存在感 月間1億人超が利用する巨大市場の次の一手

米アマゾン(AMAZON)がビューティ市場で存在感をさらに強めている。米国内だけで月間1億人超がビューティカテゴリーで買い物をしており、その影響力は拡大の一途をたどる。米「WWD」が毎年開催している「ビューティCEOサミット」に、アマゾンのメリス・デル・レイ(Melis del Rey)=ヘルス&ビューティ担当ゼネラルマネージャーが登壇。同社の構想について語った。

美容と健康を包括する
ショッピング体験を構築

デル・レイ=ゼネラルマネージャーは、「アマゾンが目指すのは、革新的かつアクセシブルな“ヘルス・デスティネーション”の実現だ。ビューティ領域とヘルスケア領域を包括的に捉えたショッピング体験の構築が進んでいる」という。その一例として、新しいスキンケアプログラム「スキンケア プラス(Skin Care Plus)」を挙げた。同プログラムは皮膚科医が推奨するスキンケア商品を迅速に、かつ必要に応じて処方や医療につなげられる設計になっているという。「『スキンケア プラス』は信頼できるワンストップ・ショッピングの場であり、今後さらに拡張していく予定だ」。

アマゾンはスキンケアだけでなくウェルネス分野にも本格的に参入する考えだ。食品やサプリメント、睡眠、フィットネス、ホルモンケアまで、扱うカテゴリーは多岐にわたる。「特に更年期は商品だけでなくショッピング体験そのものにおいても大きなイノベーションの可能性を秘めている。買う側の障壁をいかに取り除き、より包括的なショッピング体験をいかに提供できるかが重要だ」と語った。

アマゾン ビューティの強みは
「スピード」と「発見」

ビューティ市場においてアマゾンが差別化されるポイントについてデル・レイ=ゼネラルマネージャーは、「幅広い品揃えと、消費者に商品が届くまでの圧倒的なスピードが重要な成長エンジンになっている」と説明する。「われわれは顧客やブランドパートナーと関わる時、ショッピング体験を革新し、発見をもたらすようにしている。ブランドを起点に顧客体験を組み立てることで、的確に消費者の心をつかめる」と自信を見せる。

AIによるショッピング体験最適化 
消費者の価値観に変化も

アマゾンはAI投資にも注力する。その考え方は「大胆かつ大規模」だという。その一例が、生成AI搭載の対話型ショッピングアシスタント「ルーファス(Rufus)」だ。約1年前にスタートしたこの機能は、ビューティトレンドの紹介、商品のレコメンドや使い方のナビゲートまで対応する。また、新商品を見つけやすくするAIベースのショッピングガイドも展開している。

デル・レイ=ゼネラルマネージャーは、「現在の市場環境では、ブランドパートナーをサポートしながら日々新たな学びを得ている状況だ。消費者が価値に敏感な時代だからこそ、価格と得られる利点のバランスを見つけてどのように提供するかが問われている」とまとめた。

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米アマゾン、ビューティ領域で存在感 月間1億人超が利用する巨大市場の次の一手

米アマゾン(AMAZON)がビューティ市場で存在感をさらに強めている。米国内だけで月間1億人超がビューティカテゴリーで買い物をしており、その影響力は拡大の一途をたどる。米「WWD」が毎年開催している「ビューティCEOサミット」に、アマゾンのメリス・デル・レイ(Melis del Rey)=ヘルス&ビューティ担当ゼネラルマネージャーが登壇。同社の構想について語った。

美容と健康を包括する
ショッピング体験を構築

デル・レイ=ゼネラルマネージャーは、「アマゾンが目指すのは、革新的かつアクセシブルな“ヘルス・デスティネーション”の実現だ。ビューティ領域とヘルスケア領域を包括的に捉えたショッピング体験の構築が進んでいる」という。その一例として、新しいスキンケアプログラム「スキンケア プラス(Skin Care Plus)」を挙げた。同プログラムは皮膚科医が推奨するスキンケア商品を迅速に、かつ必要に応じて処方や医療につなげられる設計になっているという。「『スキンケア プラス』は信頼できるワンストップ・ショッピングの場であり、今後さらに拡張していく予定だ」。

アマゾンはスキンケアだけでなくウェルネス分野にも本格的に参入する考えだ。食品やサプリメント、睡眠、フィットネス、ホルモンケアまで、扱うカテゴリーは多岐にわたる。「特に更年期は商品だけでなくショッピング体験そのものにおいても大きなイノベーションの可能性を秘めている。買う側の障壁をいかに取り除き、より包括的なショッピング体験をいかに提供できるかが重要だ」と語った。

アマゾン ビューティの強みは
「スピード」と「発見」

ビューティ市場においてアマゾンが差別化されるポイントについてデル・レイ=ゼネラルマネージャーは、「幅広い品揃えと、消費者に商品が届くまでの圧倒的なスピードが重要な成長エンジンになっている」と説明する。「われわれは顧客やブランドパートナーと関わる時、ショッピング体験を革新し、発見をもたらすようにしている。ブランドを起点に顧客体験を組み立てることで、的確に消費者の心をつかめる」と自信を見せる。

AIによるショッピング体験最適化 
消費者の価値観に変化も

アマゾンはAI投資にも注力する。その考え方は「大胆かつ大規模」だという。その一例が、生成AI搭載の対話型ショッピングアシスタント「ルーファス(Rufus)」だ。約1年前にスタートしたこの機能は、ビューティトレンドの紹介、商品のレコメンドや使い方のナビゲートまで対応する。また、新商品を見つけやすくするAIベースのショッピングガイドも展開している。

デル・レイ=ゼネラルマネージャーは、「現在の市場環境では、ブランドパートナーをサポートしながら日々新たな学びを得ている状況だ。消費者が価値に敏感な時代だからこそ、価格と得られる利点のバランスを見つけてどのように提供するかが問われている」とまとめた。

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大谷翔平や山本由伸などMLBの6選手と「ZOZO」の限定コラボTシャツ発売 大谷モデルは河村康輔デザイン

ZOZOは、MLBで活躍する6選手の限定Tシャツを5月30日正午から6月11時59分まで「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」で受注販売する。今回登場するのは、大谷翔平、ダルビッシュ有、ラーズ・ヌートバー、鈴木誠也、山本由伸、今永昇太の6選手をそれぞれフィーチャーした全6型。いずれのアイテムも、米オハイオ州に拠点を置くイン ザ クラッチ(In The Clutch)社が製造したMLB Players, Inc.公認の正規ライセンス商品だ。

大谷翔平モデルは、アーティスト・河村康輔がシュレッダー・コラージュ技法でアートワークを手がけ、二刀流を表現。その他の5型は選手の顔がドアップでデザインされたインパクト大のデザインとなっている。

また、千葉・西千葉の「ゾゾスタジオ コーヒースタンド(ZOZOSTUDIO COFFEE STAND)」では、5月31日から6月7日まで、数量限定で同アイテムを直接購入できるポップアップイベント「MAJOR LEAGUER in ZOZOVILLA / ZOZOSTUDIO POP-UP」を開催する。

■MAJOR LEAGUER in ZOZOVILLA / ZOZOSTUDIO POP-UP
会期:2025年5月31日〜6月7日
時間:10:00〜18:00
会場:ZOZOSTUDIO COFFEE STAND
住所:千葉県千葉市稲毛区緑町1-16-6)
入場料:無料

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「カルティエ」が新ハイジュエリーコレクションを発表 ジェンマ・チャンのアンバサダー就任も

「カルティエ(CARTIER)」は、ストックホルムで新作ハイジュエリーコレクション“アン エキリ―ブル”を発表した。また、映画「キャプテン・マーベル」などに出演の俳優、ジェンマ・チャン(Gemma Chan)をアンバサダーに任命した。

ジェンマ・チャンは、「アンバサダーとして、メゾン・カルティエに参加できることを嬉しく思いますし、ストックホルムで披露される並外れたクリエイティビティーとサヴォアフェールの発表の場にいることを光栄に思います。私は長い間、メゾンのクリエイションの美と技巧を素晴らしいと思っていましたので、刺激的なコラボレーションを続けていくことを楽しみにしています」とコメントした。

「カルティエ」のバランス感覚を反映したコレクション

フランス語で、均衡・バランスを意味する“En Equilibre(アン エキリ―ブル)”コレクションは“何事にも節度”という「カルティエ」の精神を表現し、力強いボリュームや色のバランスの調和を目指す同ブランドのスタイルとクリエイションを反映した。

同コレクションは、アルノー・カレズ(Arnaud Carrez)=「カルティエ」チーフ・マーケティング・オフィサーが「意外なものから普遍的なものまで際限の無いボキャブラリーだ」と表現する「カルティエ」のクリエイションにアクセントを加えることになった。またカレズは、「最終的には、常に美と調和の問題なのだ」と語った。

ジャクリーン・カラチ(Jaqueline Karachi)=ハイジュエリー部門「カルティエ」クリエイティブ・ディレクターは、「石を探す段階から製作まで、どの段階においてもバランスが重要だ。視覚的な調和を取り戻し、クリエイションに意味を与え、自然に見せるプロセスには専門性が問われる。完璧に近い印象を作り出すために、われわれは目に見えないものに取り組んでいる」と話した。

カラチのいう“目に見えないもの”とは、細部にまで至る研磨のような、見られることを想定していないディティールのことだろう。あるいは、カラチやハイジュエリーのチームが石と出合うときに感じる「感動と喜びで胸がいっぱいになる魔法のような瞬間」のことかもしれない。

無駄を削ぎ落としたラインのネックレス

“何事にも節度”を体現する“シト”は、一見シンプルに見えるダイヤモンドとエメラルドのラインが前面と背面でクロスし、ドロップ型の49.37カラットの対になったザンビア産エメラルドを垂れ下がるようにあしらった。

ピンクゴールド細工により、ストーンを直接肌に飾ったような印象を与える“ヤラ”には、5.71カラットのオーバルカットのカラーダイヤモンドとサファイアを繊細なグラデーションで配置した。

“パンテール ダントレ”は、274.58カラット相当のコロンビア産エメラルドのビーズをカスケードにし、4カラットのカイトカットダイヤモンドを抱えるパンテール(豹)に向かって、オープンワークでレース状に構成した。

コーラルとアメシストによる力強い構成の“パンテール オルビタル”には、中央のカボションの上にパンテールが佇んでおり、ダイヤモンドとオニキスの毛並みとエメラルドの瞳を持つ。

希少で観測が難しい雪豹にインスパイアされた“ツァガーン”は、カイト、菱形、三角形のカットのダイヤモンドを使用し、見る角度によって雪豹の顔が見え隠れする騙し絵の効果を用いた。

“トラファルト”は、重さとセッティングの向きの異なる八角形のコロンビア産エメラルド3石を中央に配置し、エメラルドとオニキスを全体にあしらった。

孔雀を思わせるデザインの“パヴォセル”は、ブローチとして着用したりチョーカーにつけたりできるよう、取り外し可能な58.08カラットのスリランカ産サファイアのカボションを中央に配置した。また、クラスプのペアシェイプダイヤモンドも取り外してペンダントにつけて使用できる。制作には合計で5700時間を要し、うち4100時間以上はジュエリーの制作だけに費やされた。このネックレスは、シンプルさと複雑に絡み合った隠れた構造のバランスを体現している。

メゾンのハーモニーを映し出すリング

“タテヤ”のデザインは、着物の帯留めの結び目にインスピレーションを得た。6.98カラットのカボションカットのベトナム産ルビーをセットし、包み込むようにリボンを配置した。

“スクド”は、左右対称なダイヤモンドを主役にシールドカットダイヤモンドとオニキスを組み合わせた。

“モトゥ”は、センターの7.8カラットのペアシェイプトルマリンを噴水のようなポートレートダイヤモンドで囲み、ターコイズとクリソプレーズのビーズを配列した。このブルーとグリーンの配色は、“ピーコック・パターン”として知られる、「カルティエ」のシグネチャーなカラーパレットだ。

“ブリオ”は、25.54カラットのルベライトの周りにエメラルドとルベライトのビーズをあしらった。ストーンの上下には、パヴェダイヤモンドを敷き詰めたホワイトゴールドの円形モチーフをデザインし、オニキスのタッチを加えた。

15.35カラットのスリランカ産サファイアをリングの頂点にセットした“アズレホ”は、テーパードカットダイヤモンドとサファイアビーズを交互にあしらった。

アレクサ・アビトボル(Alexa Abitbol)=ハイジュエリー部門 ワークショップ・ディレクターは、約10万時間を同コレクションに費やしたという。アビドボルは米「WWD」に対し、「(同コレクションは、)デザインと技術のバランスという『カルティエ』のビジョンを体現している。ライン、色、密と疎空のバランスを捉えようとしながらも、職人はその熟達した技術とデザイナーのビジョンとを調和させる挑戦をしているのだ」

また、顧客の目には見えなくともジュエリーを制作する上で必要不可欠なのは、伝統的なクラフツマンシップとテクノロジーのバランスだ。

パリにある工房では、石を掘る彫刻師らは、3Dプリンターや高度な精密工具を活用しながら作業をしている。こうしたテクノロジーツールは、デザインのビジョンを起こすのを助けたり、資源が限られている中での反復作業を確実にする。

アビトボルは、「このバランスは、創造性と技術的な実現可能性の限界を押し上げながらも、ハンドクラフトジュエリーの独特な感性を維持する。私が、ハイジュエリーにおける我々のクラフツマンシップは特別で、職人の経験、目、そして感情は代替不可能であると信じているとしても、ここでもまた、バランスの問題になってくるのだ」と話した。

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大蛇退治を間近で! 石見神楽を大丸松坂屋と島根県江津市がメタバース化

大丸松坂屋百貨店は、島根県江津市と連携し、同市が位置する石見地方の伝統芸能「石見神楽(いわみかぐら)」のメタバース化を実現した。完成した仮想空間は、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」上の専用ワールド「島根県江津市 石見神楽『大蛇』」で5月28日から一般公開される。23日には先行お披露目が行われた。

メタバース化されたのは、30を超える演目の中でも人気の高い「大蛇(おろち)」と「鐘馗(しょうき)」。「大蛇」では、(すさのおのみこと)と八岐大蛇(やまたのおろち)が対峙する場面を3D空間で再現。八岐大蛇の鱗の質感や、須佐之男命に巻き付く様子などが臨場感たっぷりに描かれ、仮想空間ならではの多角的な視点からの鑑賞が可能となっている。

衣装データはBOOTHで無償配布

一方「鐘馗」では、登場する「鐘馗」と「疫神」の衣装を3Dデータとして再現。大丸松坂屋のオリジナルアバターはもちろん、他社の人気アバターにも対応した汎用性の高い設計となっており、BOOTH内の公式ショップで無償配布する。

大丸松坂屋百貨店デジタル戦略推進室DX推進部の岡崎路易(るい)部長は、江津市観光大使“GOTSU CREW”として、地域の起業家の方のビジネス・マーケティングのアドバイスをするマッチング会に参加。そこに市職員として事務局を務めていたVRChatヘビーユーザーの_FUKU_と出会い、メタバースの可能性を語り合うなかで、「石見神楽をメタバース化しよう!」と意気投合したことがきっかけだという。

石見神楽を演じる団体は非公式も入れると、石見地方だけでも60以上。その中の江津市波子社中の協力を得て、メタバース化を実施した。9人の演者が江津市でモーションキャプチャーを着用してVRChat内のスタジオワールドで1人ずつ舞踏。そのデータから3D化した。メタバースと3Dモデルの制作はV、ディレクションはJONERが担当した。

大蛇の胴体は和紙と竹でできており、鮮やかな鱗を表現しながら、迫力のある動きを可能にしている。そのダイナミックな動きと質感、錦糸銀糸を織り込んだ豪華絢爛な衣装を3Dで再現。メタバースで臨場感たっぷりに楽しめるだけでなく、デジタルアーカイブとしても貴重だ。

大丸松坂屋はこれまでにもメタバース領域で、3Dアバターや衣装制作、ワールド構築などを手掛けてきた。今回はその知見を活かし、「伝統文化×地域創生×メタバース」という切り口で文化的資産のデジタル化と地域プロモーションを両立。冒頭には英語での解説も入る。「この切り口で他の石見神楽の演目や、他の地域の伝統文化(伝統芸能)もメタバース化していきたい」と岡崎部長は意欲を語る。

あわせて、5月28日から6月1日まで、2025年大阪・関西万博の会場内「地方創生SDGsフェス」にも出展。「EXPOメッセWASSE」で、メタバース内の「大蛇」を体験できるほか、実際の神楽衣装も展示される予定で、リアルと仮想の融合を体感できる貴重な機会となる。

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「ヴィクトリア ベッカム」2026年プレ・スプリング・コレクション

「ヴィクトリア ベッカム(VICTORIA BECKHAM)」が2026年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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「ディオール」の“ミス ディオール パルファン”に持ち運び便利なロールオンタイプが登場

「ディオール(DIOR)」は7月11日、フレグランス“ミス ディオール パルファン”のロールオンタイプ“ミス ディオール パルファン ローラー パール”(20mL、8690円)を発売する。スリムなボディーで持ち運びしやすく、いつでも手首や首筋に香りをまとわせることができる。

スリムなボディーに詰め込んだ“ミス ディオール”の世界観

“ミス ディオール パルファン”は1947年に誕生したオリジナルの“ミス ディオール”で、特に印象的なジャスミンにオマージュを捧げた香りが特徴だ。フルーティーなジャスミンとウッドのコントラストにマンダリンのアクセントを加え、現代の新しい世代のエスプリを体現した。スリムな“ローラー パール”のガラスボトルにも千鳥格子のデザインを施し、“ミス ディオール”の世界観を表現している。

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「トリー バーチ」が伊勢丹新宿店でポップアップストア“サマー ゲームズ”をオープン

「トリー バーチ(TORY BURCH)」は、5月28日〜6月3日まで、伊勢丹新宿本店1階 ザ・ステージでポップアップストア“サマー ゲームズ(SUMMER GAMES)”をオープンする。スイミングプールをイメージしてデザインされた空間には、2025年夏コレクションからレディ・トゥ・ウエア、ハンドバッグ、シューズ、アクセサリーなどの新作アイテムを取りそろえる。

伊勢丹新宿本店限定アイテムも用意

人気の“ロミー コレクション”からは、ホワイトカラーの“ロミー ホーボー バッグ”とブルーカラーの“ロミー バケット バッグ”を伊勢丹新宿本店限定で発売、またグレージュカラーの“ロミー スモール ショルダー バッグ”は、グローバルに先駆けて同店限定で先行発売する。

コレクションは動作とフォームのシンクロニシティーを表現しており、各種スポーツ競技にインスピレーションを受けて誕生した。2025年春夏コレクションのショーで発表した“ピアス バッグ”は、平らな楕円形のシルエットに、ジュエリーをあしらったかのような滑らかなメタルリング使いが印象的だ。リングを替えることでパーソナライゼーションを楽しめるピアス バッグ専用のリングも日本先行で販売する。

水をイメージさせる透明なブルーの壁とアクアグリーンのタイルや、プールレーンを思わせる大胆なレッドのラインが印象的なポップアップストアは、ニューヨーク・ブルックリンのウオーターフロントで開催された2025年春夏コレクションのランウエイショーを彷ふつさせる。ストアには今シーズン新作のウエアやアクセサリーがドラマチックに演出され、シューズやバッグはプールの梯子をイメージしたメタルの棚にディスプレーされる。

◼️ポップアップストア“サマー ゲームズ”

日程:5月28日〜6月3日
場所:伊勢丹新宿本店1階ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

商品ラインアップ

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「トリー バーチ」が伊勢丹新宿店でポップアップストア“サマー ゲームズ”をオープン

「トリー バーチ(TORY BURCH)」は、5月28日〜6月3日まで、伊勢丹新宿本店1階 ザ・ステージでポップアップストア“サマー ゲームズ(SUMMER GAMES)”をオープンする。スイミングプールをイメージしてデザインされた空間には、2025年夏コレクションからレディ・トゥ・ウエア、ハンドバッグ、シューズ、アクセサリーなどの新作アイテムを取りそろえる。

伊勢丹新宿本店限定アイテムも用意

人気の“ロミー コレクション”からは、ホワイトカラーの“ロミー ホーボー バッグ”とブルーカラーの“ロミー バケット バッグ”を伊勢丹新宿本店限定で発売、またグレージュカラーの“ロミー スモール ショルダー バッグ”は、グローバルに先駆けて同店限定で先行発売する。

コレクションは動作とフォームのシンクロニシティーを表現しており、各種スポーツ競技にインスピレーションを受けて誕生した。2025年春夏コレクションのショーで発表した“ピアス バッグ”は、平らな楕円形のシルエットに、ジュエリーをあしらったかのような滑らかなメタルリング使いが印象的だ。リングを替えることでパーソナライゼーションを楽しめるピアス バッグ専用のリングも日本先行で販売する。

水をイメージさせる透明なブルーの壁とアクアグリーンのタイルや、プールレーンを思わせる大胆なレッドのラインが印象的なポップアップストアは、ニューヨーク・ブルックリンのウオーターフロントで開催された2025年春夏コレクションのランウエイショーを彷ふつさせる。ストアには今シーズン新作のウエアやアクセサリーがドラマチックに演出され、シューズやバッグはプールの梯子をイメージしたメタルの棚にディスプレーされる。

◼️ポップアップストア“サマー ゲームズ”

日程:5月28日〜6月3日
場所:伊勢丹新宿本店1階ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

商品ラインアップ

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羽生結弦が「グッチ」のシルクスカーフと舞う 特別ムービーの完全版を公開

「グッチ(GUCCI)」は、ブランドアンバサダーを務める羽生結弦がシルクスカーフをパフォーマンスで表現した特別映像「A MOVEMENT OF SILK」を公式ウェブサイトで公開した。

羽生が自ら手掛けたパフォーマンスの優雅さと、シルクスカーフの流れるような美しさが響きあう芸術的コラボレーションだ。

同作品は、4月25日〜5月18日まで行われた一部「グッチ」ショップでの限定公開へ多くの反響があり、オンラインでの公開が決定した。

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「アディダス オリジナルス」×「スポーティ&リッチ」 “オフコートスタイル”に着想

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は5月30日、米ニューヨーク発ライフスタイルブランド「スポーティ&リッチ(SPORTY & RICH)」とのコラボレーションコレクションを発売する。同コレクションは、テニスにルーツを持つノスタルジックな“オフコートスタイル”にインスパイアされ、アパレル、アクセサリー、フットウエアをラインアップする。 コンファームドアプリ、「アディダス」直営店および公式アプリなどで取り扱う。

フットウエアは、2000年代をイメージした“アディゼロ アディオス”(ADIZERO ADIOS)、1970年代のデザインを基にした“アディダス オリジナルス ブラン”(adidas Originals Blanc)を当時のエッセンスを残しながら現代仕様に再構築した。

“アディゼロ アディオス スポーティ & リッチ(ADIZERO ADIOS Sporty & Rich)”(全2色、各2万3100円)は、軽やかな2トーンのメッシュアッパーに、グラデーションがかったスリーストライプスを施した。クッション性に優れた“アディプリーン(adiPRENE)アウトソールで、カラーはグリーンとミッドナイトネイビーの2色を用意する。また、“アディダス オリジナルス ブラン スポーティ&リッチ(adidas Originals Blanc Sporty & Rich)”(全2色、各2万2000円)は、ホワイトレザーにグリーンスエードのストライプスを施したモデルと、グリーンスエードにホワイトレザーの2つのモデルが登場。レトロなスタイルに、テニスラケットのシューレースチャームとコラボロゴをあしらった。

ほか、ポロシャツ(1万4300円)、グラフィックTシャツ(7700円)、タンクトップ(1万1000円)、厚手のニットセーター(2万4200円)などのアパレル、クラシックなキャンバス地のバッグ(1万5400円)や同系のキャップ(6600円)をそろえる。

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ビームスがひとり親家庭を対象に衣類の無償提供会 「透明性のある支援に」

ビームスは、ひとり親家庭を支援するNPO法人グッドネーバーズ・ジャパンと連携し、中高生の子どもを持つひとり親家庭を対象に、衣類の無償提供会を2023年から継続的に開催している。今年は、5月24、25日に渋谷区の実践女子大学校内で開催。アパレル5社で構成する「スペシャリティ・ストアーズ・アソシエーション」の会員企業であるアバハウスインターナショナルとノーリーズも初参加し、支援の輪を広げた。

提供会では、キャリー品や売れ残ったアパレル・雑貨を各社240点ずつ持ち寄った。来場した親子は、1人あたりトップス、ボトムス、雑貨それぞれのカテゴリーから1点ずつ無償で持ち帰ることができる。会場は、店舗さながらの空間に仕立て、ラックや什器に丁寧に製品を陳列。試着室やトルソーも用意し、各社の販売経験のある社員がスタッフとして参加して接客を行い、「買い物体験」を再現した。

2日間で、抽選で当選した90世帯が参加した。会場では、「久しぶりに親子で出掛けるいい機会になった」「トータルコーディネートを組めてうれしい。娘と交換しながら、楽しみたい」といった感想が聞かれた。

売れ残り品を廃棄せずに活用したい

発起人は、本間征東・ビームス経営企画本部・サステナビリティ推進部兼ロジスティック本部・戦略部・戦略1課だ。当時、ロジスティックス部門で在庫管理を担当していた本間担当は、売れ残り品を廃棄せずに活用できないかと模索していた。「NPO団体を通じて寄付する方法はあったものの、顔も見ずに一方的に在庫をお渡しするのは、乱暴なのではないかという思いがあった。スタッフの接客を通じて、本当に気に入った服と出合える、透明性のある支援ができればと考えた」と話す。そしてフードバンク「グッドごはん」などを運営するグッドネーバーズ・ジャパンに協力を依頼し、「買い物体験を提供する支援の場」としてスタートした。

23年に第1回を開催し、昨年はグッドネーバーズ・ジャパンの支部がある大阪でも実施した。グッドネーバーズ・ジャパンの綿貫玲子部長は、「私たちが対象としている家庭は、食べる物にも困っているような状況。その中で新しい洋服を買う余裕がないケースも少なくない。過去に参加した方たちからは、このイベントをきっかけに思春期の息子が一緒に出掛けてくれた、帰宅した後も家族で会話が弾んだといった声もあった。すてきな空間でスタッフにコーディネートまで提案してもらえるすばらしい機会になっていると思う」と話す。

今年初めて参加したノーリーズの小島直樹社長も当日会場を訪れ、「ファッションを通じて暮らしを豊かにするというイベントの目的に共感した。『ノーリーズ』は働く女性向けの服が多く、学校行事や仕事の場面でも着られるアイテムがそろう。自分たちにもできる支援があると感じた」とコメントした。

同イベントは現在、ビームスのサステナビリティ推進部が主導する。24年に発足したサステナビリティ推進部では、これまでのCSR活動を引き継ぎながら、環境負荷の低減や従業員の働き方改革など、包括的なサステナビリティに取り組んでいる。経年在庫の活用は、「廃棄衣類ゼロ」に向けた課題の一つであり、これまでにも学校や被災地への寄付、アップサイクル企画などを実施。本取り組みも、そうした活動の柱の一つとして位置づけられている。

本間担当は、「サイズの観点からまだ中高生の子どもを持つ家庭に対象を狭めているが、より対象を広げて衣類にまつわるライフイベントに広げていきたい」と意気込む。今後は、グッドネーバーズ・ジャパンの支部がある全国の地域でも開催を計画している。

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2025年上半期Z世代トレンドを“界隈”ごとに発表 “森ガール”リバイバルや「フィー」がランクイン

ウィゴーが運営する[ヒト・コト・モノ・バ]研究所は、2025年上半期のトレンド9部門を、総フォロワー数57万人を超える8つの“界隈”ごとに分けてランキング形式で発表した。界隈は、“JK”“二次元オタク”“三次元オタク”“韓国”“ダンサー”“地雷”“Y2K”“ガーリー”に分類し、総計12万を超える回答を集計した。

モノ・コト部門

JK界隈

1位:エッホエッホ 2位:〇〇界隈 3位:アサイーボウル

二次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:今日ビジュいいじゃん 3位:忍たま乱太郎

三次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:timelesz project 3位:御曹司に恋はムズすぎる

韓国界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:ウィッシュコア 3位:エッホエッホ

ダンサー界隈

1位:No No Girls 2位:西山ダディダディ 3位:ChatGPT 写真加工

地雷界隈

1位:エッホエッホ 2位:子宮恋愛 3位:劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」

ギャル界隈

1位:平成女児 2位:マコモ湯  3位:ドカ鬱横転チャンネル

ガーリー界隈

1位:エッホエッホ  2位: timelesz project  3位:ウィッシュコア

モノ・コト部門は、メンフクロウのヒナが地面を走る写真から生まれたネットミーム、“エッホエッホ”が席巻。ほか、「No No Girls」や「timelesz project」のオーディション番組もランクインした。

コトバ部門

JK界隈

1位:今日ビジュイイじゃん 2位:エッホエッホ 3位:〇〇界隈

二次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:今日ビジュいいじゃん 3位:メロい

三次元オタク界隈

1位:菊池風磨構文 2位:エッホエッホ 3位:メロい

韓国界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:スーパージゼルタイム 3位:〇〇界隈

ダンサー界隈

1位:〇〇界隈 2位:エッホエッホ 3位:今日ビジュいいじゃん

地雷界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:エッホエッホ 3位:〇〇界隈

ギャル界隈

1位:〇〇界隈 2位:エッホエッホ  3位:風呂キャンセル界隈

ガーリー界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:エッホエッホ  3位:ほんmoney

コトバ部門でも“エッホエッホ”が全7界隈でTOP3入り。ボーイズグループM!LK(ミルク)が2月リリースし、サビでの曲調の転換が話題となった楽曲「イイじゃん」から歌詞の“今日ビジュいいじゃん”もランクインした。

インフルエンサー部門

JK界隈

1位:一生友子 2位:希空  3位:りんか

二次元オタク界隈

1位:ナナオは立派なユーチューバー ナナオ 2位:ののち 3位:うたじまい

三次元オタク界隈

1位:りおらら 2位:希空 3位:ろこまこあこ

韓国界隈

1位:一生友子 2位:希空 3位:Yui

ダンサー界隈

1位:くや 2位:一生友子 3位:都のオワリですチャンネル 都

地雷界隈

1位:ののち 2位:ナナオは立派なユーチューバー ナナオ 3位:ハウスダスト

ギャル界隈

1位:ののち 2位:都のオワリですチャンネル 都  3位:一生友子

ガーリー界隈

1位:希空 2位:平松想乃  3位:都のオワリですチャンネル 都

インフルエンサー部門では、24年に引き続きユーチューバーのナナオがZ世代の支持を集めた。ほか、辻希美の長女として知られる希空やののち、一生友子が多くの界隈でTOP3入りを果たした。

タレント部門

JK界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE  3位:CUTIE STREET

二次元オタク界隈

1位:大森元貴 2位:CUTIE STREET 3位:中村悠一

三次元オタク界隈

1位:timelesz 2位:松田元太 3位:Snow Man

韓国界隈

1位:BABY MONSTER 2位:NCT WISH 3位:IVE

ダンサー界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE 3位:timelesz

地雷界隈

1位:大森元貴 2位:M!LK 3位:HANA

ギャル界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE 3位:aespa

ガーリー界隈

1位:CUTIE STREET 2位: timelesz 3位:HANA

タレント部門は、「No No Girls」からデビューしたHANA(ハナ)や「timelesz project」のtimeles(タイムレス)、 CUTIE STREET(キューティーストリート)らがランクイン。24年同部門のJK界隈で2位につけたMrs. GREEN APPLEは、25年上半期では、ボーカルの大森元貴単独でのランクインも含め全5界隈にランクインを増やした。

ミュージック部門

JK界隈

1位:イイじゃん 2位:倍倍FIGHT! 3位:ライラック

二次元オタク界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:イイじゃん 3位:倍倍FIGHT!

三次元オタク界隈

1位:イイじゃん 2位:とくベチュ、して 3位:HEART

韓国界隈

1位:イイじゃん 2位:like JENNIE 3位:Almond Chocolate

ダンサー界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:like JENNIE 3位:イイじゃん

地雷界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:モニタリング feat. 初音ミク 3位:イイじゃん

ギャル界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:倍倍FIGHT!  3位:like JENNIE

ガーリー界隈

1位:イイじゃん 2位:倍倍FIGHT!  3位:とくベチュ、して

ミュージック部門は、TikTokを中心に“バズった”「ラブライブ!シリーズ」から誕生した「愛♡スクリ〜ム! 」が台頭。ほか、M!LKの「イイじゃん」や、ダンスチャレンジが話題となり「コーチェラ2025」でも披露されたBLACKPINKジェニー(Jennie)による「like JENNIE」がランクインした。

ファッション部門

JK界隈

1位:バレエコア 2位:ハーフパンツ 3位:森ガール

二次元オタク界隈

1位:Y2K 2位:エンジェルコア 3位:LIZ LISA

三次元オタク界隈

1位:スナ系 2位:バレエコア 3位:ネオ森ガール

韓国界隈

1位:ドット柄 2位:ウィッシュコア 3位:バレエコア

ダンサー界隈

1位:腰回りレイヤード 2位:チェックシャツ 3位:森ガール

地雷界隈

1位:グランジ フェアリーグランジ 2位:バレエコア 3位:エンジェルコア

ギャル界隈

1位:グランジ 2位:ウィッシュコア 3位:ドット柄

ガーリー界隈

1位:バレエコア 2位:バルーンスカート  3位:miu系穿搭

ファッション部門は、2000年代に流行した“森ガール”がリバイバル。また、24年に引き続き、“バレエコア”は根強い人気を見せた。

ビューティー部門

JK界隈

1位:「フィー(FWEE)」 2位:多幸感メイク 3位:「クリオ(CLIO)」リップ&チーク

二次元オタク界隈

1位:「フィー」 2位:多幸感メイク 3位:「キャンメイク(CANMAKE)」クリーミータッチライナー

三次元オタク界隈

1位:多幸感メイク 2位:「ティルティル(TIRTIR)」 3位:キングダム マスカラ

韓国界隈

1位:「フィー」 2位:「ロムアンド(ROM&ND)」 3位:「クリオ」

ダンサー界隈

1位:耳つぼジュエリー 2位:「フィー」リップ&チーク 3位:「クリオ」リップ&チーク

地雷界隈

1位:「フィー」リップ 2位:「キャンメイク」クリーミータッチライナー 3位:多幸感メイク

ギャル界隈

1位:つり眉タレ目メイクタレ眉つり目メイク 2位:多幸感メイク 3位:メロ男メイク

ガーリー界隈

1位:耳ツボジュエリー 2位:「フィー」リップ  3位:モカムースメイク

ビューティー部門では、韓国コスメブランド「フィー」などが注目を集めた。また、今年のトレンドカラーである“モカムース”を基調とした“モカムースメイク”もランクインした。

グルメ部門

JK界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:シャインマスカットボンボン

二次元オタク界隈

1位:アサイーボウル 2位:HARIBO チョコマシュマロ 3位:ドバイチョコ

三次元オタク界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:アフヌン

韓国界隈

1位:アサイーボウル 2位:ドバイチョコ 3位:グリークヨーグルト

ダンサー界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:HARIBO チョコマシュマロ

地雷界隈

1位:アサイーボウル 2位:HARIBO チョコマシュマロ 3位:麻辣湯

ギャル界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:ドバイチョコ

ガーリー界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯  3位: HARIBO チョコマシュマロ

グルメ部門は、“アサイーボウル”が全界隈で1位に。そのほか、ドバイチョコや HARIBO チョコマシュマロなどSNSで人気のフードが多数ランクインした。

キャラクター部門

JK界隈

1位:ハローキティ 2位:ミャクミャク 3位:たまごっち

二次元オタク界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:忍たま乱太郎 土井半助

三次元オタク界隈

1位:mikko characters  2位:エスターバニー 3位:ミャクミャク

韓国界隈

1位:ハローキティ 2位:エスターバニー 3位:ミャクミャク

ダンサー界隈

1位:ミャクミャク 2位:たまごっち 3位:エスターバニー

地雷界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:ポメラニアンもち

ギャル界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:ハローキティ

ガーリー界隈

1位:mikko characters  2位:たまごっち 3位:ハローキティ

キャラクター部門は、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”が全7界隈でTOP3に入ったほか、「教育番組」のタマも話題を呼んだ。

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2025年上半期Z世代トレンドを“界隈”ごとに発表 “森ガール”リバイバルや「フィー」がランクイン

ウィゴーが運営する[ヒト・コト・モノ・バ]研究所は、2025年上半期のトレンド9部門を、総フォロワー数57万人を超える8つの“界隈”ごとに分けてランキング形式で発表した。界隈は、“JK”“二次元オタク”“三次元オタク”“韓国”“ダンサー”“地雷”“Y2K”“ガーリー”に分類し、総計12万を超える回答を集計した。

モノ・コト部門

JK界隈

1位:エッホエッホ 2位:〇〇界隈 3位:アサイーボウル

二次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:今日ビジュいいじゃん 3位:忍たま乱太郎

三次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:timelesz project 3位:御曹司に恋はムズすぎる

韓国界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:ウィッシュコア 3位:エッホエッホ

ダンサー界隈

1位:No No Girls 2位:西山ダディダディ 3位:ChatGPT 写真加工

地雷界隈

1位:エッホエッホ 2位:子宮恋愛 3位:劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」

ギャル界隈

1位:平成女児 2位:マコモ湯  3位:ドカ鬱横転チャンネル

ガーリー界隈

1位:エッホエッホ  2位: timelesz project  3位:ウィッシュコア

モノ・コト部門は、メンフクロウのヒナが地面を走る写真から生まれたネットミーム、“エッホエッホ”が席巻。ほか、「No No Girls」や「timelesz project」のオーディション番組もランクインした。

コトバ部門

JK界隈

1位:今日ビジュイイじゃん 2位:エッホエッホ 3位:〇〇界隈

二次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:今日ビジュいいじゃん 3位:メロい

三次元オタク界隈

1位:菊池風磨構文 2位:エッホエッホ 3位:メロい

韓国界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:スーパージゼルタイム 3位:〇〇界隈

ダンサー界隈

1位:〇〇界隈 2位:エッホエッホ 3位:今日ビジュいいじゃん

地雷界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:エッホエッホ 3位:〇〇界隈

ギャル界隈

1位:〇〇界隈 2位:エッホエッホ  3位:風呂キャンセル界隈

ガーリー界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:エッホエッホ  3位:ほんmoney

コトバ部門でも“エッホエッホ”が全7界隈でTOP3入り。ボーイズグループM!LK(ミルク)が2月リリースし、サビでの曲調の転換が話題となった楽曲「イイじゃん」から歌詞の“今日ビジュいいじゃん”もランクインした。

インフルエンサー部門

JK界隈

1位:一生友子 2位:希空  3位:りんか

二次元オタク界隈

1位:ナナオは立派なユーチューバー ナナオ 2位:ののち 3位:うたじまい

三次元オタク界隈

1位:りおらら 2位:希空 3位:ろこまこあこ

韓国界隈

1位:一生友子 2位:希空 3位:Yui

ダンサー界隈

1位:くや 2位:一生友子 3位:都のオワリですチャンネル 都

地雷界隈

1位:ののち 2位:ナナオは立派なユーチューバー ナナオ 3位:ハウスダスト

ギャル界隈

1位:ののち 2位:都のオワリですチャンネル 都  3位:一生友子

ガーリー界隈

1位:希空 2位:平松想乃  3位:都のオワリですチャンネル 都

インフルエンサー部門では、24年に引き続きユーチューバーのナナオがZ世代の支持を集めた。ほか、辻希美の長女として知られる希空やののち、一生友子が多くの界隈でTOP3入りを果たした。

タレント部門

JK界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE  3位:CUTIE STREET

二次元オタク界隈

1位:大森元貴 2位:CUTIE STREET 3位:中村悠一

三次元オタク界隈

1位:timelesz 2位:松田元太 3位:Snow Man

韓国界隈

1位:BABY MONSTER 2位:NCT WISH 3位:IVE

ダンサー界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE 3位:timelesz

地雷界隈

1位:大森元貴 2位:M!LK 3位:HANA

ギャル界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE 3位:aespa

ガーリー界隈

1位:CUTIE STREET 2位: timelesz 3位:HANA

タレント部門は、「No No Girls」からデビューしたHANA(ハナ)や「timelesz project」のtimeles(タイムレス)、 CUTIE STREET(キューティーストリート)らがランクイン。24年同部門のJK界隈で2位につけたMrs. GREEN APPLEは、25年上半期では、ボーカルの大森元貴単独でのランクインも含め全5界隈にランクインを増やした。

ミュージック部門

JK界隈

1位:イイじゃん 2位:倍倍FIGHT! 3位:ライラック

二次元オタク界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:イイじゃん 3位:倍倍FIGHT!

三次元オタク界隈

1位:イイじゃん 2位:とくベチュ、して 3位:HEART

韓国界隈

1位:イイじゃん 2位:like JENNIE 3位:Almond Chocolate

ダンサー界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:like JENNIE 3位:イイじゃん

地雷界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:モニタリング feat. 初音ミク 3位:イイじゃん

ギャル界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:倍倍FIGHT!  3位:like JENNIE

ガーリー界隈

1位:イイじゃん 2位:倍倍FIGHT!  3位:とくベチュ、して

ミュージック部門は、TikTokを中心に“バズった”「ラブライブ!シリーズ」から誕生した「愛♡スクリ〜ム! 」が台頭。ほか、M!LKの「イイじゃん」や、ダンスチャレンジが話題となり「コーチェラ2025」でも披露されたBLACKPINKジェニー(Jennie)による「like JENNIE」がランクインした。

ファッション部門

JK界隈

1位:バレエコア 2位:ハーフパンツ 3位:森ガール

二次元オタク界隈

1位:Y2K 2位:エンジェルコア 3位:LIZ LISA

三次元オタク界隈

1位:スナ系 2位:バレエコア 3位:ネオ森ガール

韓国界隈

1位:ドット柄 2位:ウィッシュコア 3位:バレエコア

ダンサー界隈

1位:腰回りレイヤード 2位:チェックシャツ 3位:森ガール

地雷界隈

1位:グランジ フェアリーグランジ 2位:バレエコア 3位:エンジェルコア

ギャル界隈

1位:グランジ 2位:ウィッシュコア 3位:ドット柄

ガーリー界隈

1位:バレエコア 2位:バルーンスカート  3位:miu系穿搭

ファッション部門は、2000年代に流行した“森ガール”がリバイバル。また、24年に引き続き、“バレエコア”は根強い人気を見せた。

ビューティー部門

JK界隈

1位:「フィー(FWEE)」 2位:多幸感メイク 3位:「クリオ(CLIO)」リップ&チーク

二次元オタク界隈

1位:「フィー」 2位:多幸感メイク 3位:「キャンメイク(CANMAKE)」クリーミータッチライナー

三次元オタク界隈

1位:多幸感メイク 2位:「ティルティル(TIRTIR)」 3位:キングダム マスカラ

韓国界隈

1位:「フィー」 2位:「ロムアンド(ROM&ND)」 3位:「クリオ」

ダンサー界隈

1位:耳つぼジュエリー 2位:「フィー」リップ&チーク 3位:「クリオ」リップ&チーク

地雷界隈

1位:「フィー」リップ 2位:「キャンメイク」クリーミータッチライナー 3位:多幸感メイク

ギャル界隈

1位:つり眉タレ目メイクタレ眉つり目メイク 2位:多幸感メイク 3位:メロ男メイク

ガーリー界隈

1位:耳ツボジュエリー 2位:「フィー」リップ  3位:モカムースメイク

ビューティー部門では、韓国コスメブランド「フィー」などが注目を集めた。また、今年のトレンドカラーである“モカムース”を基調とした“モカムースメイク”もランクインした。

グルメ部門

JK界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:シャインマスカットボンボン

二次元オタク界隈

1位:アサイーボウル 2位:HARIBO チョコマシュマロ 3位:ドバイチョコ

三次元オタク界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:アフヌン

韓国界隈

1位:アサイーボウル 2位:ドバイチョコ 3位:グリークヨーグルト

ダンサー界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:HARIBO チョコマシュマロ

地雷界隈

1位:アサイーボウル 2位:HARIBO チョコマシュマロ 3位:麻辣湯

ギャル界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:ドバイチョコ

ガーリー界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯  3位: HARIBO チョコマシュマロ

グルメ部門は、“アサイーボウル”が全界隈で1位に。そのほか、ドバイチョコや HARIBO チョコマシュマロなどSNSで人気のフードが多数ランクインした。

キャラクター部門

JK界隈

1位:ハローキティ 2位:ミャクミャク 3位:たまごっち

二次元オタク界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:忍たま乱太郎 土井半助

三次元オタク界隈

1位:mikko characters  2位:エスターバニー 3位:ミャクミャク

韓国界隈

1位:ハローキティ 2位:エスターバニー 3位:ミャクミャク

ダンサー界隈

1位:ミャクミャク 2位:たまごっち 3位:エスターバニー

地雷界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:ポメラニアンもち

ギャル界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:ハローキティ

ガーリー界隈

1位:mikko characters  2位:たまごっち 3位:ハローキティ

キャラクター部門は、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”が全7界隈でTOP3に入ったほか、「教育番組」のタマも話題を呼んだ。

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「シセイドウ」の“ファンデ美容液”シリーズからフェイスパウダー誕生 グロウとマットの選べる質感2種

「シセイドウ(SHISEIDO)」は、人気ベースメイク“エッセンス スキン シリーズ”から、新たにフェイスパウダー“エッセンス スキンセッティング パウダー”(全3種うち限定1種、各5500円)を発売する。9月1日に、全国のデパートを中心とした約380店や資生堂オンラインストアなどで先行販売を行う。

“エッセンス スキンセッティング パウダー”は、ヒアルロン酸とナイアシンアミドで一粒一粒をコーティングした微粒子パウダーを採用。“美容液パウダー”とも呼べる、スキンケア効果を兼ね備えたフェイスパウダーだ。空気のように軽いパウダーが潤いを閉じ込め、毛穴や凹凸などの肌悩みを自然にカバーしながら、自然で透明感のある仕上がりをかなえる。

同製品は、仕上がり別に2種を用意。艶感を与える“ハイドレーティンググロウ”と、陶器肌をかなえる“スムージングマット”のほか、限定色として“ピンク ハイドレーティンググロウ”も登場する。

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上海在住の写真家、谷田貝慎が「和平飯店」の滞在制作で生み出した「陰陽九相」【ヒキタミワの水玉上海】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの連載「水玉上海」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は上海の老舗ホテル「和平飯店」でスウォッチが行うアーティストレジデンスについて。上海在住の日本人写真家の谷田貝慎さんの滞在制作に迫ります。

何年も前、「ピースホテル(和平飯店)にアーティストが住み込みで作品を制作している」と聞いたことがあった。それは「アーティスト・イン・レジデンス(Artist in Residence)」と呼ばれるもので、世界中のアーティストを一定期間招き、滞在中の活動を支援する国際的なプログラムである。

「和平飯店」といえば、上海を代表する老舗ホテルのひとつ。1908年にパレスホテルとして建設され、後にピースホテル南館として知られるようになったこの歴史的建築は、外灘(がいたん)と南京東路の交差点という一等地に位置する。

スウォッチ(Swatch)は2011年から、その由緒ある建物で「Swatch Art Peace Hotel」という現代アートに特化したアーティスト・イン・レジデンス・プログラムを展開している。

滞在制作を行った
谷田貝慎さんに聞く

このプログラムには、著名なアーティストから将来有望な若手まで、ダンサー、音楽家、写真家、映画作家、作家、画家、コンセプチュアル・アーティストなど、多様な分野のクリエイター12〜15名が世界中から参加する。3〜6か月の滞在期間中、それぞれ専用のアパートメントとワークショップで生活・制作を行い、上海に根ざした創作活動に取り組む。

少人数制のため、参加アーティスト同士の自然な出会いや交流が生まれ、創造的な対話や共同制作の機会も広がる。感情、喜び、革新、挑発というスウォッチの精神が、この場所に脈打つアートの鼓動を支えている。

滞在の締めくくりには、各アーティストが「芸術的な痕跡」を残すことが求められる。明確なテーマのもと作品を完成させ、ホテルに寄贈。それらの作品は、今後のイベントなどで展示される。

過去14年間で、このプログラムに参加した日本人アーティストは1組と7名。今回話を伺った写真家・Shin Yatagai(谷田貝慎)氏は、その中で初の男性アーティストである。立教大学で文化人類学と油絵を学び、イギリスへの留学や山本耀司での勤務を経て写真表現へ転向。精神性と視覚の関係性をテーマに、東京にスタジオを構えながら、パリ、アントワープ、中国、台北などで「WWD』や「Harper’s Bazaar』などの雑誌で、ファッションや静物の撮影を手がけてきた。ストックホルムのジュリア・ヘッタのもとで研鑽を積んだのち、「文化人類学専攻で歴史を学ぶ中で中国の古典文化に興味を持ち、上海のダイナミックな経済圏の中で仕事がしたい」と考え、2024年に拠点を上海に移した。

アート・イン・レジデンスへの応募のきっかけは、「すでに上海在住で移動の必要がなく、これほど贅沢な場所で制作できる機会は世界中を見ても稀だったから」。2023年夏に応募し、2024年の夏に合格通知を受け、今年2月から5月までの3か月間滞在することとなった。

滞在中の4月11日には、4名の写真家によるグループ展「都市への接近」とトークショーが開催された。谷田貝氏は、上海や蘇州、雲南、内モンゴルの4都市で撮影した「鍵」の写真を展示し、トークショーでは「上海は歴史的建築と整った物流体制を持ち、創作に必要な素材を迅速に入手しやすい。伝統と現代が交差する文化や多様な人々との交流も、創作の刺激となる魅力的な環境である」といった視点を語った。

「卒業作品」として取り組んだのは、中国文化の概念「陰陽」をテーマとしたシリーズ。自然そのものを作品化するのではなく、インクを用いた創作と撮影を融合させ、自身の技術で構図や色彩を探りながら、新たな表現を追求していった。

滞在終了間際に再び彼を訪ね、レジデンスの生活を振り返ってもらった。「5セットの作品は構想通りに完成。予定していた成果は70点だったが、予想していなかった出会いや経験で130点。合計200点分の満足感だった」と語る。

中でも、ギャラリーとのつながりや、他のアーティストの制作現場に立ち会う中で学んだ思考法や姿勢が、大きな収穫だったという。AIの活用や行動力への刺激もあり、考え方に変化が生まれた。

また、「写真を撮るだけではアーティストとは言えない」と再認識。マーケティングやブランディング、営業といったビジネスの視点が欠かせず、アーティストであると同時にビジネスマンである必要性を実感したと語る。

自身の核には常に、物事を前に動かすエネルギーがある「中国」がある。アジア人としてのアイデンティティを出発点に、東方美学を自らの感性で追求し、今後はコマーシャルとアートの二軸で活動を深めていきたいという。

最後に、ギャラリーに収めた作品について。タイトルは「陰陽九相/Echo of the Ninth」。これは陰陽の概念を動的に再解釈し、太極図をベースに、光と影によってその姿を変化させるシリーズである。「九」は変化と再生の象徴であり、九つの変奏は、陰陽のサイクルが螺旋状に進化していく過程を表現している。

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「アルマーニ ビューティ」から新作“氷のような冷感リッププランパー” 繊細なパールが輝く全5色

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は7月4日、新作のリッププランパー“プリズマグラスアイシープランパー”(6600円 ※編集部調べ)を発売する。

同アイテムは氷のようにひんやりとした付け心地の冷感リップグロスで、唇にハリ感を与え、艶やかで立体感のある印象に仕上げる。保湿成分としてヒアルロン酸やスクワラン、ペプチドを配合し、乾燥を防いで長時間潤いのある唇に導く。香りはほのかに甘いピスタチオ、清涼感のあるフローズンミント、華やかなキンモクセイが重なり合い、心地よく唇を包み込む。

繊細な色合いと氷のようなパールの輝きの全5色

カラーは、全5色。“フローズンアメジスト”は、柔らかな氷を思わせるラベンダーカラーに光沢のあるフロスト仕上げを施し、クールで優美な印象をかなえる。“ゴールデンアイス”は、繊細なパールが輝く温かみのあるゴールドで、上品な華やかさを演出。“ローズウッドフロスト”は、クラシックなローズウッドの色合いにフロストパールを施し、温かみと洗練さを兼ね備えたカラーだ。“フローズンキャンディ”は、クールなアンダートーンの鮮やかなキャンディーピンクで、大胆かつ明るい印象を与える。 “アークティックモーブ”は、落ち着いたモーブのアンダートーンに氷のフロストを重ねた、控えめでシックなルックにぴったりの1色だ。

パッケージは、同ブランドのリップグロス“プリズマ グラス”のパッケージデザインをベースに、クチュール感のあるパールグラデーションを施した。きらめくパールの色調はケースの底に向かって薄くなり、中身の色合いが見える仕様に仕上げている。

ブランドのグローバルメイクアップアンバサダー、シドニー・スウィーニー(Sydney Sweeney)が登場するキャンペーンでは、“氷のような美学”を表現するビジュアルも公開した。

商品一覧

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「オペラ」のマスカラ“マイラッシュ アドバンスト”からブルーパール配合の限定色が登場

「オペラ(OPERA)」は8月21日、ロングセラーのマスカラ“マイラッシュ アドバンスト”から、ブルーニュアンスの限定色“06 ブルーベースブラック”(1100円)を発売する。全国のバラエティーショップおよびイミュ公式ECで取り扱う。

同製品は、自まつ毛が伸びたような自然で美しい仕上がりをかなえるマスカラ。限定色はブラックの液にブルーパールを配合したブルーブラックカラーを採用した。まつ毛を際立たせる効果はそのままに、ブルーのニュアンスが抜け感を演出。洗練された澄んだ印象の目元に導く。

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ユニクロ「UT」からシルバニアファミリーの赤ちゃんをモチーフにしたアイテムが登場

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は7月下旬、シルバニアファミリーのキャラクターたちをデザインしたTシャツコレクションを発売する。価格は各1500円。

ショコラウサギの赤ちゃんと仲間たちがモチーフのアイテム

同コレクションでは、シルバニアファミリーの人気セット“赤ちゃんコレクション”をコンセプトに、ショコラウサギの赤ちゃんと仲間たちをプリントしたアイテムを展開する。

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ロレアル、中国バイオテク企業に出資 AI×サステナブル原料開発を推進

ロレアル グループ(L’OREAL GROUP)は、バイオテクノロジーに関する中国のスタートアップ企業の未名拾光(VEMINSYN)への出資を発表した。今回の出資ラウンドはロレアル中国のCVCである上海美次方投資(SHANGHAI MEICIFANG INVESTMENT)が主導し、グループのベンチャーキャピタルファンドの
ボールド(BOLD)と中国の日用品大手ナイスグループ(NICE GROUP)が参画。規制当局の承認を待つが、出資総額は1億人民元(約19億円)規模でマイノリティ出資となる。本出資は、持続可能なバイオアクティブ原料開発とサプライチェーンのローカル化の推進が狙いとみられる。

未名拾光は、北京大学と清華大学の博士課程で合成生物学と分子設計を専門とする4人の学生が2021年に設立。AIを活用した分子設計プラットフォームと独自のバイオ製造技術を強みに、肌老化に対応するバイオアクティブ成分を開発しており、中国の有力企業プロヤ コスメティクス(PROYA COSMETICS)やシャンハイ ジャワ ユナイテッド(SHANGHAI JAHWA UNITED)、ブルーメイジバイオテクノロジー(BLOOMAGE BIOTECHNOLOGY)などを顧客に持つ。同社のウィーチャット(WeChat)の公式アカウントによれば、調達した資金は「革新的なバイオアクティブ原料の開発、商用生産への展開、低炭素のバイオ製造技術を用いた化粧品原料の開発」に充てられるという。

ヴァンサン・ボワネ(Vincent Boinay)=ロレアル北アジアゾーン プレジデント兼ロレアル中国最高経営責任者(CEO)は、「中国市場の圧倒的なイノベーションポテンシャルを信じている。未名拾光の高度なバイオ技術と中国スタートアップのスピード感は、持続可能な新原料開発に大きな力を与えてくれるだろう」とコメント。

バーバラ・ラヴェルノス(Barbara Lavernos)=ロレアル グループ副CEO兼リサーチ&イノベーション テクノロジー責任者は、「未名拾光のAI設計プラットフォームとバイオ技術、ロレアルの皮膚・毛髪・頭皮に関する科学的知見を組み合わせ、独自の高機能バイオアクティブ原料の迅速な開発とスケール化を実現していく」と述べた。

未名拾光の共同創業者であるヤラン・ジャオ(Yaran Zhao)CEOは、「われわれはサステナブルな資源由来のバイオアクティブ原料が当たり前になる世界を目指している。ロレアルとのパートナーシップは、その実現を加速させるはずだ」と語った。

未名拾光は22年にシティック・キャピタル(CITIC CAPITAL)などからシリーズAで約1億人民元(約19億円)を調達。23年にロレアルが主催するオープンイノベーションプログラム「ビッグバン ビューティーテック イノベーション」で受賞するなど、注目のビューティテック企業として急成長を続けている。

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「ユニクロ」の駅ナカ店舗が“青いユニクロ”に変身 今年は国内外の人が行き交う成田空港の店舗でも

「ユニクロ(UNIQLO)」は5月30日〜8月上旬、JR池袋駅中央1改札内店、阪急大阪梅田駅店、ウィング新橋店、なんばウォーク店、京都駅八条口店の多くの人が集まる駅ナカ5店舗に目で涼しさを感じられるブルーの外観の“青いユニクロ”を展開する。また、今年は駅ナカ店舗に加えて、国内外の人が行き交う成田空港の店舗で初めて“青いユニクロ”を実施する。

同店では、汗を速乾するドライ機能や接触冷感のある“エアリズム“をそろえ、快適な衣服内の環境を提供する。

“エアリズム”シリーズから今年は新たにフェイスカバーが登場
ウィメンズエアリズムブラタンクトップもアップデート

“エアリズム”は、髪の毛の約1/10の太さの繊維が不快の原因となる汗を素早く吸収し乾かすのが特徴。また、特殊加工により、生地についた汗のにおい成分を中和して消臭し、防菌防臭機能でイヤなニオイも防ぐ。

同シリーズは、インナーのみならず、長袖やTシャツ、グッズなどさまざまなバリエーションを展開している。今シーズンは、紫外線対策ができる“UVカットフェイスカバー”(6月上旬販売予定、1500円)が新登場する。ウィメンズエアリズムブラタンクトップは、ネックライン、フィット感、丈を見直すことでよりすっきり着られるデザインにアップデートした。

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「ユニクロ」の駅ナカ店舗が“青いユニクロ”に変身 今年は国内外の人が行き交う成田空港の店舗でも

「ユニクロ(UNIQLO)」は5月30日〜8月上旬、JR池袋駅中央1改札内店、阪急大阪梅田駅店、ウィング新橋店、なんばウォーク店、京都駅八条口店の多くの人が集まる駅ナカ5店舗に目で涼しさを感じられるブルーの外観の“青いユニクロ”を展開する。また、今年は駅ナカ店舗に加えて、国内外の人が行き交う成田空港の店舗で初めて“青いユニクロ”を実施する。

同店では、汗を速乾するドライ機能や接触冷感のある“エアリズム“をそろえ、快適な衣服内の環境を提供する。

“エアリズム”シリーズから今年は新たにフェイスカバーが登場
ウィメンズエアリズムブラタンクトップもアップデート

“エアリズム”は、髪の毛の約1/10の太さの繊維が不快の原因となる汗を素早く吸収し乾かすのが特徴。また、特殊加工により、生地についた汗のにおい成分を中和して消臭し、防菌防臭機能でイヤなニオイも防ぐ。

同シリーズは、インナーのみならず、長袖やTシャツ、グッズなどさまざまなバリエーションを展開している。今シーズンは、紫外線対策ができる“UVカットフェイスカバー”(6月上旬販売予定、1500円)が新登場する。ウィメンズエアリズムブラタンクトップは、ネックライン、フィット感、丈を見直すことでよりすっきり着られるデザインにアップデートした。

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「シセイドウ」がシミをカバーするUV下地を発売 なりたい肌印象で選べる3色を用意

「シセイドウ(SHISEIDO)」は7月1日、シミ・色むらをカバーして、明るく均一な肌を演出する“ブライトニング スポットコントロール ベース”[SPF35・PA+++]【医薬部外品】(全3色、各5500円※編集部調べ)を発売する。全国のデパートを中心とした約380店と、同ブランド公式サイト、資生堂オンラインストアで取り扱う。

同製品は、美白有効成分4MSKを配合。紫外線から肌を守りながら、日中もメラニンの生成を抑制し、シミ・そばかすを防ぐ。軽いつけ心地で、ファンデーションのつき・もちをよくするほか、皮脂吸着パウダーによりべたつかないさらさら肌が持続する。

カラーは、ナチュラルで健康的な肌を演出するアイボリー、透き通るようなクールな肌へ導くグリーン、ふんわりと明るく、若々しい肌をかなえるピンクの3色を用意する。

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“世界で最も美しい店を作る男”、ラムダン・トゥアミが中目黒に新店開業 スイスの山にハマっているワケは?

PROFILE: ラムダン・トゥアミ/アーティスティック・ディレクター

ラムダン・トゥアミ/アーティスティック・ディレクター
PROFILE: PROFILE: 1974年、フランス生まれ。2014年には配偶者のヴィクトワール・ドゥ・タイヤック(Victoire de Taillac)と「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」を復活させ、大きな成功をおさめる。20年にはLVMHに売却したが、以降もアーティスティック・ディレクターとして携わる PHOTO:SATOMI YAMAUCHI

フランスの実業家・デザイナーであり、パリの総合美容専門店「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」復活の立役者であるラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)が手掛けるコンセプトショップ「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス(WORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPES)」が、東京・中目黒にオープンした。日本1号店となる同店は、2024年10月にオープンしたパリ・マレの本店に続く2店舗目だ。

オリジナルの最上級カジュアルブランド「ディ・ドライべーグ(DIE DREI BERGE)」をはじめ、自身が創設した出版レーベル「パーマネント・ファイルズ(PERMANENT FILES)」から刊行するマガジン「USELESS FIGHTERS(ユースレス・ファイターズ)」など、ラムダン・トゥアミの世界観が堪能できる。活動から目が離せない彼に、中目黒の新店について話を聞いた。

ーー今回のショップを含むプロジェクトのテーマは、“山”だと聞いています。

ラムダン・トゥアミ(以下、ラムダン):正しくは、自然がテーマです。山だけではなく、自然にまつわるショップ。正直、山はどうでもいいんです。私の父は農夫でよく山に連れて行ってくれていたので、子供のころから自然に親しんできました。だから地球環境に配慮して、この店ではプラスチックは使わない。私たちの使命でありこだわりは、石油由来の素材を使わないで服を作ること。ゼロ・プラスチックを目指しています。ここに置いてある全てのアイテムはオリジナル。じっくり手にとって見ていただきたいですね。

「何かを作るとき、
最も美しいものを作りたい」

ーー店内にある商品の構成を教えてください。

ラムダン:全てオリジナルで、(パリ店の品ぞろえに)新しいコートを追加しています。加えていくつかの新商品をご用意しています。でも、ファッション業界の一年を大きく2シーズンに分けてコレクションを作るアイデアは好きじゃない。もっと自由にその時の気分で好きなものを選んでほしい。寒ければジャンパーを買って、暑ければTシャツを買う。私は既存のルールを気にしません。ひとつだけ譲れないことは、クオリティーについて。品質がいいものを作ることができる工場を知りたいし、生産者を知りたいと常々思っています。最近は糸から作ることに取り組む必要があるとさえ思うくらい。このダービーシューズを見て。ディテールに夢中なんです。私は何かを作るとき、最も美しいものを作りたいと思っている。この発想こそが、店全体のストーリーだとわかるでしょう?

ーー店名の「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス」に込めた意味は何ですか。

ラムダン:私たちは言葉を使うからWords。自分たちのラジオ番組を持っているのでSounds。Colorsは私たちが色を愛しているから。そしてShapesは、私たちはさまざまな造形をプロデュースしているから。常にこれらの要素で世界を作りたいと思っている。ちなみに、この店名はドナルド・バード(Donald Byrd)というジャズマンのアルバムタイトルからとりました。私は彼の大ファンなんだ。この言葉を知ったとき、「正しい響きだ!」と感じたし、いつか店の名前にしたいと思った。BGMにも彼の曲を流しているし、何より本人が「このタイトルが好きだ」と語っていたんだ。

ーー店内で特に気に入っている箇所はありますか。

ラムダン:とても面白い店になったと思う。私がプロデュースする、スイスの山岳地帯ミューレン村にある「ホテル ドライベーグ(HOTEL DREI BERGE)」に少し似ているんだ。実際にホテルの内装を見れば分かるけれど、同じムードになっている。こういうウッディーなシャレーみたいな感じだけど、同じようにモダンな感じに仕上げているんです。

ーーショップの外観は淡いグリーン。どのような考えでこの色になったのでしょうか。

ラムダン:私の愛車、1940〜50年代のホンダのバモスからとった色です。この車の緑色で全面を塗ったビルが欲しいと思ったんだ。いつか車を変えたら、どうしよう(笑)?僕はクレイジーだからさ、また色を変えることになるかも知れないね。

ーー中目黒を選んだ理由は。

ラムダン:この街が私にとってまるで村のようだから。友達がみんな住んでいるし、自分の家も中目黒にあります。いいコーヒーショップの場所も知っていますしね。それに、ここには登山が好きな仲間がたくさんいるんですよ。例えば、昨日プレオープン前に来てくれた「マウンテンリサーチ(MOUNTAIN RESEACH)」の小林節正さん。それに、他にもアウトドアブランドで働く友人や仲間が大勢駆けつけてくれました。

ーー店内には、スイスの山々の写真や古い電話などがありますね。以前、「WAM」というスイスにまつわる本も出版されています。スイスに何か特別な思いがあるのでしょうか。

ラムダン:いや、スイスという国自体にはあまり興味がなくて、どちらかというと自然が好きなんです。スイスは美しい自然があるし、すごく気に入っている山がある。それに、スイスと日本には興味深い共通点があると前々から思っているよ。スイスの国土の70%は山で、日本は75%が山。そして世界で一番時間通りに電車が来るのは日本、2位はスイス。中立国と戦争を放棄した国だしね。似ている点が多々あるんだ。それはとても奇妙で面白いことだと思う。多分、この2国はもっと世界のために一緒に話をしなければならないと思うよ。

「コストは調べない、本当どうでもいい」

ーー店内には、これまでに行った日本のブランドとのコラボレーションアイテムもそろえています。

ラムダン:「ポーター(PORTER)」とコラボしたバッグだね。ポリシーとしてプラスチック由来の素材は使わない。代わりに100%コットンのキャンバスを使っています。「ポーター」ではダークカラーが好まれるけど、私は白。「ポーター」はあまり明るい色を使わないけれど、私たちはディテールにたくさん色を使っています。「ポーター」は軽いバッグで知られていますが、私たちのバッグはとても重い(笑)。そして、生産コストもとても高い。発売時は「値段が高すぎる」と散々言われたけど、2時間で売り切れたんだ。

ーー原価率やプライシングを度外視するのは、 ビジネス的なノウハウや勝算があってのことですか。

ラムダン:いや、思いついたらすぐに行動に移さないと気がすまないんだ。いいと思ったらやってみて、後々につながっていけばいい。それに、多くのブランドは価格設定を(高くすることを)あきらめているように感じます。みんな絶対に売れるようになるべく安くしようとするんだけど、個人的にそこは全く気にしない。事前にコストは調べないし、本当にどうでもいい。それは、ビジネスよりも趣味に近いからかもしれないね。「理解できない」とよく言われるけど。「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」でも同じことをしました。そして、とてもうまくいった!

ーー日本の職人や工場とのモノ作りの醍醐味を教えてください。

ラムダン:彼らが“ホンモノ”を理解してくれるという点です。だから彼らとは話し合いができる。そしてお互いに信頼しあえれば、ずっと友達でいられる。日本人はたった一つのことを目的に動くと考えています。それが信頼関係を築くことなんだ。これが壊れたら、永遠に相手を失うことになってしまう。

ーーオリジナルブランド「ディ・ドライベーグ」の名前の由来は。

ラムダン:スイスの「ホテル ドライベーグ」に由来した名前にしたんだ。ホテルの目の前には3つの山があるんだけど、いつも見るたびに「ファック」と思うよ。こんな巨大な山を毎度、無料で見ることができるんだから。それが僕のホテルの魅力の一つ。あの山々を前にすると、「ここが好きなんだな」と心から思う。写真を眺めるだけで懐かしく感じるくらい、夢中なんだ。

ーー日本でも山の近くにホテルを作る予定はありますか。

ラムダン:挑戦はしているけれど、かなり難しい。まず、日本人は昔に比べて山に行かなくなりました。とても不思議なことです。日本で一番好きな場所は青森。ほか、長野や五島列島(長崎)も好きですね。北海道は海外からの観光客であふれかえっているから、あまり好きじゃない(笑)。私が日本にいるのは外国人を見るためじゃない。日本人に会いに行くためなんだ。日本の山は好きだけど、やはり圧倒されるのはスイスの山。最高に美しくて想像を絶する。クレイジーなんだ。マッターホルンやユングフラウ、アイガーのようにスイスには有名な山がたくさんある。だけど、それらはあまりにも有名すぎるように感じている。私のホテルがあるスイスのミューレン村の雰囲気を先に知ってしまうと、よく知られた山には拍子抜けしてしまうと思うよ。

ーー山ではどのように過ごすのですか。

ラムダン:ハイキングです。歩いて登って、降りて、登って、降りて、登って、降りて。それしかしない。最高の過ごし方です。

ーーアウトドア製品のアーカイブを収集していますし、パリで手掛ける「ア ヤングハイカー(A YOUNG HIKER)」ではラギッドなテイストのアイテムを扱っていますね。機能性を生かした、テッキーなアイテムが重宝される今のアウトドア市場の流れとは、やや逆行しているようにも感じます。

ラムダン:古いアウトドアギアは、デザインのインスピレーションの資料として買っているわけではありません。正直、自分でも何で買うのかわからない。例えば、私たちは山をモチーフにしたラグを作っています。「ホテル ドライベーグ」の真正面にそびえるスイスの三大名峰をデザインしたものです。日本の富士山をモチーフにしたラグも作りました。こんなデザインのラグ、誰も作らないでしょう。それと同じことかも知れない。

ーーその反骨精神は、「マウンテンリサーチ」の小林さんとも通じますね。

ラムダン:彼のパンクなところが大好きなんだ。本当に気が合うし、お互いに似た雰囲気を持っていると思っている。つまり、友情なんだ。僕がここにいる理由の一つは、彼の近くにいること。「ノンネイティブ(NONNATIVE)」を手掛けるサーフェン智もそんな友人の1人です。

2階にカフェ、3階にギャラリーも
オープン予定

ーーあなたにとって日本とは。

ラムダン:1990年代から日本のことが大好きでした。当時はTシャツを作って売っていました。そのころから、日本特有のカルチャーに興味があったんです。当時、藤原ヒロシさんを始めとする裏原宿の人たちと出会い、友達になりました。私たちはずっと同じ時間を共にしていると感じています。

ーー90年代には東京に住んでいたそうですね。その時代に得たことは何ですか。

ラムダン:東京は大きく変わりました。昔はとても未来的に感じたよ。今はとても古くなって、とても奇妙です。それが悪いとは言わないし、良いとも言わない。でも、今でも東京が大好きです。僕はバブル崩壊の後、97年に初めて日本に来たんだ。覚えてるのは、新宿の路上にいた大勢のホームレス、恵比寿のクラブ「リキッドルーム」や今はなき西麻布の「イエロー」。それらのクラブはすばらしかった!そこでDJをやったこともありますよ。若かったし、すべてがクールに感じた。でも「ああ、前の方が良かった」と思うのは年をとったからだ。過去が現在より優れていたからではなく、自分が年齢を重ねて優れた存在になったのであって、決して周りのものが優れていたからではないと思うよ。

ーーインスタグラムでは、自身のクリエーションについてと共に、世界情勢に対する思いも投稿していますね。

ラムダン:いま、大虐殺が起きている。そこに対してメッセージなんてないよ。ただ、「人間であれ」というだけ。世界はとても奇妙な方向に進んでいる。それについて、誰も気にかけていないことは確かだ。無反応なのは普通じゃないし、若者やファッション業界が何も話題にしないのもおかしい。日本人に「政治的であれ」とは言わないけど、少なくとも僕たちは行動に移している。人々も惨状をSNSで見ているが、誰も動かないじゃないか。正直なところ、僕は今のアメリカに対して何の情熱も持っていないよ。彼らを憎むことはできないけれど、アメリカは解決策というより問題だと思う。世界は8年前と同じことをまた繰り返していると思うよ。

ーー今後控えている、新しいプロジェクトを教えてください。

ラムダン:多くのことが進行中です。まず、「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス」は1階がショップで、この後は2階にカフェ、3階にギャラリーをオープンする予定。あとは、私の雑誌「ユースレス・ファイターズ」の第3号を出すつもり。それから社会風刺的なアートやグラフィックが好きで、1960〜70年代のレジスタンス運動に関連するものなどを20年にわたって収集してきました。このコレクションを基盤にした古書店「ラディカル メディア アーカイブ」を開き、コレクションをまとめた本も刊行しました。この夏には「ラディカル メディア アーカイブ」の美術館もパリに開く予定があります。

ーーたくさんのプロジェクトを、うまく同時進行するコツはありますか。

ラムダン:毎日、本当に本当に忙しいです。でも、とにかくやる、行動するに尽きるよ。私にも家庭があって、3人の子どももいる。大変だよ(笑)。でも子どもたちはリラックスしていて、とてもクールだと思う。自身のデザイン会社も運営しているし、「ザラ(ZARA)」のコーヒーチェーンも作ったばかり。自分のためにいろいろなものを作り続けているんだ。

◼️「WORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPES」
住所:東京都目黒区青葉台2-16-7
営業時間:12時-20時
定休日:月曜日
電話:03-6455-1847

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“世界で最も美しい店を作る男”、ラムダン・トゥアミが中目黒に新店開業 スイスの山にハマっているワケは?

PROFILE: ラムダン・トゥアミ/アーティスティック・ディレクター

ラムダン・トゥアミ/アーティスティック・ディレクター
PROFILE: PROFILE: 1974年、フランス生まれ。2014年には配偶者のヴィクトワール・ドゥ・タイヤック(Victoire de Taillac)と「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」を復活させ、大きな成功をおさめる。20年にはLVMHに売却したが、以降もアーティスティック・ディレクターとして携わる PHOTO:SATOMI YAMAUCHI

フランスの実業家・デザイナーであり、パリの総合美容専門店「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」復活の立役者であるラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)が手掛けるコンセプトショップ「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス(WORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPES)」が、東京・中目黒にオープンした。日本1号店となる同店は、2024年10月にオープンしたパリ・マレの本店に続く2店舗目だ。

オリジナルの最上級カジュアルブランド「ディ・ドライべーグ(DIE DREI BERGE)」をはじめ、自身が創設した出版レーベル「パーマネント・ファイルズ(PERMANENT FILES)」から刊行するマガジン「USELESS FIGHTERS(ユースレス・ファイターズ)」など、ラムダン・トゥアミの世界観が堪能できる。活動から目が離せない彼に、中目黒の新店について話を聞いた。

ーー今回のショップを含むプロジェクトのテーマは、“山”だと聞いています。

ラムダン・トゥアミ(以下、ラムダン):正しくは、自然がテーマです。山だけではなく、自然にまつわるショップ。正直、山はどうでもいいんです。私の父は農夫でよく山に連れて行ってくれていたので、子供のころから自然に親しんできました。だから地球環境に配慮して、この店ではプラスチックは使わない。私たちの使命でありこだわりは、石油由来の素材を使わないで服を作ること。ゼロ・プラスチックを目指しています。ここに置いてある全てのアイテムはオリジナル。じっくり手にとって見ていただきたいですね。

「何かを作るとき、
最も美しいものを作りたい」

ーー店内にある商品の構成を教えてください。

ラムダン:全てオリジナルで、(パリ店の品ぞろえに)新しいコートを追加しています。加えていくつかの新商品をご用意しています。でも、ファッション業界の一年を大きく2シーズンに分けてコレクションを作るアイデアは好きじゃない。もっと自由にその時の気分で好きなものを選んでほしい。寒ければジャンパーを買って、暑ければTシャツを買う。私は既存のルールを気にしません。ひとつだけ譲れないことは、クオリティーについて。品質がいいものを作ることができる工場を知りたいし、生産者を知りたいと常々思っています。最近は糸から作ることに取り組む必要があるとさえ思うくらい。このダービーシューズを見て。ディテールに夢中なんです。私は何かを作るとき、最も美しいものを作りたいと思っている。この発想こそが、店全体のストーリーだとわかるでしょう?

ーー店名の「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス」に込めた意味は何ですか。

ラムダン:私たちは言葉を使うからWords。自分たちのラジオ番組を持っているのでSounds。Colorsは私たちが色を愛しているから。そしてShapesは、私たちはさまざまな造形をプロデュースしているから。常にこれらの要素で世界を作りたいと思っている。ちなみに、この店名はドナルド・バード(Donald Byrd)というジャズマンのアルバムタイトルからとりました。私は彼の大ファンなんだ。この言葉を知ったとき、「正しい響きだ!」と感じたし、いつか店の名前にしたいと思った。BGMにも彼の曲を流しているし、何より本人が「このタイトルが好きだ」と語っていたんだ。

ーー店内で特に気に入っている箇所はありますか。

ラムダン:とても面白い店になったと思う。私がプロデュースする、スイスの山岳地帯ミューレン村にある「ホテル ドライベーグ(HOTEL DREI BERGE)」に少し似ているんだ。実際にホテルの内装を見れば分かるけれど、同じムードになっている。こういうウッディーなシャレーみたいな感じだけど、同じようにモダンな感じに仕上げているんです。

ーーショップの外観は淡いグリーン。どのような考えでこの色になったのでしょうか。

ラムダン:私の愛車、1940〜50年代のホンダのバモスからとった色です。この車の緑色で全面を塗ったビルが欲しいと思ったんだ。いつか車を変えたら、どうしよう(笑)?僕はクレイジーだからさ、また色を変えることになるかも知れないね。

ーー中目黒を選んだ理由は。

ラムダン:この街が私にとってまるで村のようだから。友達がみんな住んでいるし、自分の家も中目黒にあります。いいコーヒーショップの場所も知っていますしね。それに、ここには登山が好きな仲間がたくさんいるんですよ。例えば、昨日プレオープン前に来てくれた「マウンテンリサーチ(MOUNTAIN RESEACH)」の小林節正さん。それに、他にもアウトドアブランドで働く友人や仲間が大勢駆けつけてくれました。

ーー店内には、スイスの山々の写真や古い電話などがありますね。以前、「WAM」というスイスにまつわる本も出版されています。スイスに何か特別な思いがあるのでしょうか。

ラムダン:いや、スイスという国自体にはあまり興味がなくて、どちらかというと自然が好きなんです。スイスは美しい自然があるし、すごく気に入っている山がある。それに、スイスと日本には興味深い共通点があると前々から思っているよ。スイスの国土の70%は山で、日本は75%が山。そして世界で一番時間通りに電車が来るのは日本、2位はスイス。中立国と戦争を放棄した国だしね。似ている点が多々あるんだ。それはとても奇妙で面白いことだと思う。多分、この2国はもっと世界のために一緒に話をしなければならないと思うよ。

「コストは調べない、本当どうでもいい」

ーー店内には、これまでに行った日本のブランドとのコラボレーションアイテムもそろえています。

ラムダン:「ポーター(PORTER)」とコラボしたバッグだね。ポリシーとしてプラスチック由来の素材は使わない。代わりに100%コットンのキャンバスを使っています。「ポーター」ではダークカラーが好まれるけど、私は白。「ポーター」はあまり明るい色を使わないけれど、私たちはディテールにたくさん色を使っています。「ポーター」は軽いバッグで知られていますが、私たちのバッグはとても重い(笑)。そして、生産コストもとても高い。発売時は「値段が高すぎる」と散々言われたけど、2時間で売り切れたんだ。

ーー原価率やプライシングを度外視するのは、 ビジネス的なノウハウや勝算があってのことですか。

ラムダン:いや、思いついたらすぐに行動に移さないと気がすまないんだ。いいと思ったらやってみて、後々につながっていけばいい。それに、多くのブランドは価格設定を(高くすることを)あきらめているように感じます。みんな絶対に売れるようになるべく安くしようとするんだけど、個人的にそこは全く気にしない。事前にコストは調べないし、本当にどうでもいい。それは、ビジネスよりも趣味に近いからかもしれないね。「理解できない」とよく言われるけど。「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」でも同じことをしました。そして、とてもうまくいった!

ーー日本の職人や工場とのモノ作りの醍醐味を教えてください。

ラムダン:彼らが“ホンモノ”を理解してくれるという点です。だから彼らとは話し合いができる。そしてお互いに信頼しあえれば、ずっと友達でいられる。日本人はたった一つのことを目的に動くと考えています。それが信頼関係を築くことなんだ。これが壊れたら、永遠に相手を失うことになってしまう。

ーーオリジナルブランド「ディ・ドライベーグ」の名前の由来は。

ラムダン:スイスの「ホテル ドライベーグ」に由来した名前にしたんだ。ホテルの目の前には3つの山があるんだけど、いつも見るたびに「ファック」と思うよ。こんな巨大な山を毎度、無料で見ることができるんだから。それが僕のホテルの魅力の一つ。あの山々を前にすると、「ここが好きなんだな」と心から思う。写真を眺めるだけで懐かしく感じるくらい、夢中なんだ。

ーー日本でも山の近くにホテルを作る予定はありますか。

ラムダン:挑戦はしているけれど、かなり難しい。まず、日本人は昔に比べて山に行かなくなりました。とても不思議なことです。日本で一番好きな場所は青森。ほか、長野や五島列島(長崎)も好きですね。北海道は海外からの観光客であふれかえっているから、あまり好きじゃない(笑)。私が日本にいるのは外国人を見るためじゃない。日本人に会いに行くためなんだ。日本の山は好きだけど、やはり圧倒されるのはスイスの山。最高に美しくて想像を絶する。クレイジーなんだ。マッターホルンやユングフラウ、アイガーのようにスイスには有名な山がたくさんある。だけど、それらはあまりにも有名すぎるように感じている。私のホテルがあるスイスのミューレン村の雰囲気を先に知ってしまうと、よく知られた山には拍子抜けしてしまうと思うよ。

ーー山ではどのように過ごすのですか。

ラムダン:ハイキングです。歩いて登って、降りて、登って、降りて、登って、降りて。それしかしない。最高の過ごし方です。

ーーアウトドア製品のアーカイブを収集していますし、パリで手掛ける「ア ヤングハイカー(A YOUNG HIKER)」ではラギッドなテイストのアイテムを扱っていますね。機能性を生かした、テッキーなアイテムが重宝される今のアウトドア市場の流れとは、やや逆行しているようにも感じます。

ラムダン:古いアウトドアギアは、デザインのインスピレーションの資料として買っているわけではありません。正直、自分でも何で買うのかわからない。例えば、私たちは山をモチーフにしたラグを作っています。「ホテル ドライベーグ」の真正面にそびえるスイスの三大名峰をデザインしたものです。日本の富士山をモチーフにしたラグも作りました。こんなデザインのラグ、誰も作らないでしょう。それと同じことかも知れない。

ーーその反骨精神は、「マウンテンリサーチ」の小林さんとも通じますね。

ラムダン:彼のパンクなところが大好きなんだ。本当に気が合うし、お互いに似た雰囲気を持っていると思っている。つまり、友情なんだ。僕がここにいる理由の一つは、彼の近くにいること。「ノンネイティブ(NONNATIVE)」を手掛けるサーフェン智もそんな友人の1人です。

2階にカフェ、3階にギャラリーも
オープン予定

ーーあなたにとって日本とは。

ラムダン:1990年代から日本のことが大好きでした。当時はTシャツを作って売っていました。そのころから、日本特有のカルチャーに興味があったんです。当時、藤原ヒロシさんを始めとする裏原宿の人たちと出会い、友達になりました。私たちはずっと同じ時間を共にしていると感じています。

ーー90年代には東京に住んでいたそうですね。その時代に得たことは何ですか。

ラムダン:東京は大きく変わりました。昔はとても未来的に感じたよ。今はとても古くなって、とても奇妙です。それが悪いとは言わないし、良いとも言わない。でも、今でも東京が大好きです。僕はバブル崩壊の後、97年に初めて日本に来たんだ。覚えてるのは、新宿の路上にいた大勢のホームレス、恵比寿のクラブ「リキッドルーム」や今はなき西麻布の「イエロー」。それらのクラブはすばらしかった!そこでDJをやったこともありますよ。若かったし、すべてがクールに感じた。でも「ああ、前の方が良かった」と思うのは年をとったからだ。過去が現在より優れていたからではなく、自分が年齢を重ねて優れた存在になったのであって、決して周りのものが優れていたからではないと思うよ。

ーーインスタグラムでは、自身のクリエーションについてと共に、世界情勢に対する思いも投稿していますね。

ラムダン:いま、大虐殺が起きている。そこに対してメッセージなんてないよ。ただ、「人間であれ」というだけ。世界はとても奇妙な方向に進んでいる。それについて、誰も気にかけていないことは確かだ。無反応なのは普通じゃないし、若者やファッション業界が何も話題にしないのもおかしい。日本人に「政治的であれ」とは言わないけど、少なくとも僕たちは行動に移している。人々も惨状をSNSで見ているが、誰も動かないじゃないか。正直なところ、僕は今のアメリカに対して何の情熱も持っていないよ。彼らを憎むことはできないけれど、アメリカは解決策というより問題だと思う。世界は8年前と同じことをまた繰り返していると思うよ。

ーー今後控えている、新しいプロジェクトを教えてください。

ラムダン:多くのことが進行中です。まず、「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス」は1階がショップで、この後は2階にカフェ、3階にギャラリーをオープンする予定。あとは、私の雑誌「ユースレス・ファイターズ」の第3号を出すつもり。それから社会風刺的なアートやグラフィックが好きで、1960〜70年代のレジスタンス運動に関連するものなどを20年にわたって収集してきました。このコレクションを基盤にした古書店「ラディカル メディア アーカイブ」を開き、コレクションをまとめた本も刊行しました。この夏には「ラディカル メディア アーカイブ」の美術館もパリに開く予定があります。

ーーたくさんのプロジェクトを、うまく同時進行するコツはありますか。

ラムダン:毎日、本当に本当に忙しいです。でも、とにかくやる、行動するに尽きるよ。私にも家庭があって、3人の子どももいる。大変だよ(笑)。でも子どもたちはリラックスしていて、とてもクールだと思う。自身のデザイン会社も運営しているし、「ザラ(ZARA)」のコーヒーチェーンも作ったばかり。自分のためにいろいろなものを作り続けているんだ。

◼️「WORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPES」
住所:東京都目黒区青葉台2-16-7
営業時間:12時-20時
定休日:月曜日
電話:03-6455-1847

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恒例の“薄口”解説!25-26年秋冬の注目トレンド:記者談話室vol.178

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

178回目となる今回は、恒例となっている次シーズンのトレンド解説です。3人がトレンドメディア「WWDJAPAN」編集部の一員として2025-26年秋冬ランウエイトレンドを語りますが、前シーズンまでに輪をかけて“薄口”な仕上がりとなっております。どうぞご容赦ください(苦笑)。25-26年秋冬トレンドをもっと深く知りたい方は、4月21日に発売した「TREND BOOK」をチェック!

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2024年度版 世界のビューティ企業CEO報酬ランキング 国内トップはコーセー小林社長

米「WWD」は、毎年恒例となっているビューティ企業のエグゼクティブの報酬ランキングを発表した。ビューティ市場の勢いは止まらないかに見えていたが、最近は減速傾向が鮮明になっている。報酬ランキングも変化し、例年は米国企業の経営者がトップ10の大半を占めていたが、2024年度は欧州企業から3人がランクインした。また、前年度は大差をつけてトップに立っていたコティ(COTY)のスー・ナビ(Sue Nabi)最高経営責任者(CEO)が16位に、プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE)のジョン・モーラー(Jon Moeller)会長兼社長兼CEOが3位から1位に浮上した。

昨年は、スイスの製薬メーカー、ガルデルマ(GALDERMA)と、スペインのファッション・フレグランス企業プーチ(PUIG)の大型上場が注目を集めた。両社のフレミング・オルンスコフ(Flemming Ornskov)CEOとマーク・プーチ(Marc Puig)会長兼CEOは、それぞれの上場日の3月と5月以降の報酬から算出したにもかかわらず、ランキングの上位に入った。

金額の上昇率で最も大きかったのは、「ニベア(NIVEA)」「コパトーン(COPPERTONE)」「ラ・プレリー(LA PRAIRIE)」などを展開する独バイヤスドルフ(BEIERSDORF)のヴィンセント・ワーナリー(Vincent Warnery)会長で、株式割当増資により前年比425%増となった。花王の長谷部佳宏社長も同110.6%増と大幅にアップした。一方、最も下落したのがコティのスー・ナビCEOで、同95.1%減だった。ランキングに入った30人のうち、13人は報酬が増加し、10人は減少した。

【2024年度 ビューティ企業CEO報酬ランキング トップ30】

1位
ジョン・モーラー
プロクター・アンド・ギャンブル会長兼社長兼CEO

2296万3881ドル(約33億679万円)
前年比: +5.8%増


2位-
フレミング・オルンスコフ
ガルデルマCEO

1899万8000ドル(約27億3571万円)
前年比: -

※上場した3月22日〜12月31日まで


3位
ノエル・ウォレス(Noel Wallace)/
コルゲート・パーモリーブ会長兼社長兼CEO

1823万4864ドル(約26億2582万円)
前年比: +6.5%


4位
ファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)/
エスティ ローダー カンパニーズ前社長兼CEO

1785万1573ドル(約25億7062万円)
前年比: -18.2%


5位
ヴィンセント・ワーナリー
バイヤスドルフ会長

1319万2000ユーロ(約21億3710万円)
前年比: +425%


6位-
マーク・プーチ
プーチ会長兼CEO

1276万5000ユーロ(約20億6793万円)
前年比: -

※上場した5月3日〜12月31日まで


7位-
ティモシー・ウェントワース(Timothy Wentworth)/
ウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスCEO

1328万2800ドル(約19億1272万円)
前年比: -


8位
ティボー・モンゴン(Thibaut Mongon)/
ケンビューCEO

1316万7969ドル(約18億9618万円)
前年比: -33.2%


9位→
ニコラ・イエロニムス(Nicolas Hieronimus)/
ロレアルCEO

998万5840ユーロ(約16億1770万円)
前年比: -5.7%


10位
ロッド・リトル(Rod Little)/
エッジウェル パーソナル ケア社長兼CEO

1007万8913ドル(約14億5136万円)
前年比: -0.8%


11位
ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)/
LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン会長兼CEO

793万7916ユーロ(約12億8594万円)
前年比: 横ばい


12位
タラン・アミン(Tarang Amin)/
E.L.F.ビューティ会長兼社長兼CEO

843万4392ドル(約12億1455万円)
前年比: +49.7%


13位→
ジェローム・ランバート(Jerome Lambert)/
コンパニー フィナンシエール リシュモンCEO

711万5906ユーロ(約11億5277万円)
前年比: -10.8%


14位
アクセル・デュマ(Axel Dumas)/
エルメス・インターナショナルCEO

728万7713ユーロ(約11億8060万円)
前年比: +24.5%


15位
カーステン・クノーベル(Carsten Knobel)/
ヘンケル会長

683万432ユーロ(約11億652万円)
前年比: +1.2%


16位
スー・ナビ
コティCEO

724万579ドル(約10億4264万円)
前年比: -95.1%


17位-
ハイン・シューマッハ(Hein Shumacher)/
ユニリーバ前CEO

555万2000ユーロ(約8億9942万円)
前年比: -


18位
ライアン・ナピアスキー(Ryan Napierski)/
ニュースキン エンタープライズ社長兼CEO

599万3088ドル(約8億6300万円)
前年比: +2.6%


19位-
フランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)/
ケリング会長兼CEO

426万4404ユーロ(約6億9083万円)
前年比: -14%


20位
サウガタ・グプタ(Saugata Gupta)/
マリコ=マネージング・ディレクター兼CEO

2億3710万2926ルピー(約4億2678万円)
前年比: -5.6%


21位
スディール・シタパティ(Sudhir Sitapati)/
ゴドレジ・コンシューマー・プロダクツ=マネージング・ディレクター兼CEO

1億9020万ルピー(約3億4236万円)
前年比:+31.8%


22位
小林一俊
コーセー社長

3億2700万円
前年比: -4.7%


23位
魚谷雅彦
資生堂前会長兼CEO

3億1600万円
前年比: +5%


24位
ジャン・マダル(Jean Madar)/
インターパルファム会長兼CEO

200万ドル(約2億8800万円)
前年比: 横ばい


25位
長谷部佳宏
花王社長

2億9700万円
前年比: +110.6%


26位
ジョナサン・マイヤーズ(Jonathan Myers)/
PZカソンズCEO

139万802ユーロ(約2億2530万円)
前年比: -11.4%


27位
モヒット・マルホトラ(Mohit Malhotra)/
ダブール・インディアCEO

1億4638万4295ルピー(約2億6349万円)
前年比: +9.6%


28位-
アマンダ・ボールドウィン(Amanda Baldwin)/
オラプレックスCEO

135万5970ユーロ(約2億1966万円)
前年比: -90.3%


29位→
ハーシャ・アガーワル(Harsha Agarwal)/
エマミ副会長兼マネージング・ディレクター

6969万6000ルピー(約1億2545万円)
前年比: +12.8%


29位→
モハン・ゴエンカ(Mohan Goenka)/
エマミ副会長兼常勤取締役

6969万6000ルピー(約1億2545万円)
前年比: +12.8%

※上場企業の公開情報を基に算出。基本給、賞与、そのほかの報酬を含む。自社株保有による収益は必ずしも含まない
※順位はドル換算した金額によるもの
※財務報告義務等の違いにより下記の公開企業の情報は未反映:
エギョン・インダストリアル(AEKYUNG INDUSTRIAL)、アモーレパシフィック(AMOREPACIFIC)、バス&ボディワークス(BATH & BODYWORKS)、ベターウェア・デ・メキシコ(BETTERWARE DE MEXICO)、ブルーメイジバイオテクノロジー(BLOOMAGE BIOTECHNOLOGY)、広東丸美生物技術(GUANGDONG MARUBI BIOTECHNOLOGY)、LGハウスホールド&ヘルスケア(LG HOUSEHOLD & HEALTH CARE)、ライオン、マンダム、ミルボン、ナチュラ&コー(NATURA & CO.)、ノエビア、オディティ・テック(ODDITY TECH)、ポーラ・オルビスホールディングス、プロヤ コスメティックス(PROYA COSMETICS)、シャンハイ・シックマックス・コスメティック(SHANGHAI CHICMAX COSMETIC)、シャンハイ ジャワ ユナイテッド(SHANGHAI JAHWA UNITED) 、ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA’S SECRET)、ヤッセン・ホールディング(YATSEN HOLDING)、ウンナン・ボタネ・バイオ・テクノロジー・グループ(YUNNAN BOTANEE BIO-TECHNOLOGY GROUP)

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