「リンメル」から占星術をコンセプトにしたアイライナーとリップグロスが登場

ロンドン発コスメブランド「リンメル(RIMMEL)」は7月4日、占星術をコンセプトにした“アストロロジー コレクション”を限定発売する。アイテムは“マヤ ジャマ ワンダーインクアイライナー”(1320円)と“マヤ ジャマ グラッシーリップグロス”(全3色、各10mL、各1540円)の2種で、占星術から導かれたカラーを提案する。

星座ごとにリップカラーを提案

“マヤ ジャマ ワンダーインクアイライナー”は、汗や水、皮脂やこすれにも強い「リンメル」独自の落ちにくい処方で、夜空をモチーフにした“漆黒の夜空ブラック”でクールな目元を演出する。

“マヤ ジャマ グラッシーリップグロス”は、保湿成分ヒアルロン酸を配合した濃密なグロスだ。潤いを与え、みずみずしい唇に仕上げ、カラーは星座に合わせて提案する。ふたご座、おとめ座、いて座、うお座の柔軟に対応することが得意な星座の人には“100 ウォーター なじむクリアピンク”を、おひつじ座、かに座、てんびん座、やぎ座の考えるよりも行動派な星座の人に向けては“250 エアーパワフルなコーラルオレンジ”を、おうし座、しし座、さそり座、みずがめ座の安定や持続力が強みの星座の人へは“500 アース 安定の血色ピンク”を紹介している。

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「リンメル」から占星術をコンセプトにしたアイライナーとリップグロスが登場

ロンドン発コスメブランド「リンメル(RIMMEL)」は7月4日、占星術をコンセプトにした“アストロロジー コレクション”を限定発売する。アイテムは“マヤ ジャマ ワンダーインクアイライナー”(1320円)と“マヤ ジャマ グラッシーリップグロス”(全3色、各10mL、各1540円)の2種で、占星術から導かれたカラーを提案する。

星座ごとにリップカラーを提案

“マヤ ジャマ ワンダーインクアイライナー”は、汗や水、皮脂やこすれにも強い「リンメル」独自の落ちにくい処方で、夜空をモチーフにした“漆黒の夜空ブラック”でクールな目元を演出する。

“マヤ ジャマ グラッシーリップグロス”は、保湿成分ヒアルロン酸を配合した濃密なグロスだ。潤いを与え、みずみずしい唇に仕上げ、カラーは星座に合わせて提案する。ふたご座、おとめ座、いて座、うお座の柔軟に対応することが得意な星座の人には“100 ウォーター なじむクリアピンク”を、おひつじ座、かに座、てんびん座、やぎ座の考えるよりも行動派な星座の人に向けては“250 エアーパワフルなコーラルオレンジ”を、おうし座、しし座、さそり座、みずがめ座の安定や持続力が強みの星座の人へは“500 アース 安定の血色ピンク”を紹介している。

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「ハーリップトゥ ビューティ」から7周年を記念したチェリーの香りのオードパルファムが限定登場

小嶋陽菜がプロデュースするビューティブランド「ハーリップトゥ ビューティ(HER LIP TO BEAUTY)」は6月20日、ブランドのシグネチャードレスに着想したチェリーの香りのオードパルファム“オー デ パルファム チェリードレス”(30mL、9200円)を数量限定で発売する。14日には、「ハーリップトゥ」のアニバーサリーを記念したショッピングイベント“アーバン オアシス”で先行販売を行う。

設立7周年を祝してシグネチャードレスに着想した香り

ブランド設立7周年を記念し創設時から人気のシグネチャードレス“チェリー パターン ワンピース”に着想した同製品は、チェリーをトップノートにしたフルーティーフローラルの香り。軽やかに立ち上がるチェリーから、ローズやサフランのミドルノート、レザーやサンダルウッド、ムスクのラストノートまでの移ろいに、女性の多面性を表現した。

昨年12月に発売したオードパルファム“アワー ストーリー”シリーズに新たに加わるこの香りは、チェリー柄を施したブック型のパッケージで用意する。限定カラーのチェリー柄とサテンリボンを同製品のために製作し、アニバーサリームードが高まるデザインに仕上げた。

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「ハーリップトゥ ビューティ」から7周年を記念したチェリーの香りのオードパルファムが限定登場

小嶋陽菜がプロデュースするビューティブランド「ハーリップトゥ ビューティ(HER LIP TO BEAUTY)」は6月20日、ブランドのシグネチャードレスに着想したチェリーの香りのオードパルファム“オー デ パルファム チェリードレス”(30mL、9200円)を数量限定で発売する。14日には、「ハーリップトゥ」のアニバーサリーを記念したショッピングイベント“アーバン オアシス”で先行販売を行う。

設立7周年を祝してシグネチャードレスに着想した香り

ブランド設立7周年を記念し創設時から人気のシグネチャードレス“チェリー パターン ワンピース”に着想した同製品は、チェリーをトップノートにしたフルーティーフローラルの香り。軽やかに立ち上がるチェリーから、ローズやサフランのミドルノート、レザーやサンダルウッド、ムスクのラストノートまでの移ろいに、女性の多面性を表現した。

昨年12月に発売したオードパルファム“アワー ストーリー”シリーズに新たに加わるこの香りは、チェリー柄を施したブック型のパッケージで用意する。限定カラーのチェリー柄とサテンリボンを同製品のために製作し、アニバーサリームードが高まるデザインに仕上げた。

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韓国のK、中国のCに続き、Aビューティが台頭 アラブ発ビューティブランドが世界進出

韓国発のKビューティや中国発のCビューティに続き、アラブビューティを意味するAビューティが近年中東全域で盛り上がっている。150万人以上のInstagramフォロワーを持ち、サウジアラビアの首都リヤドを拠点に活動するメイクアップアーティストのヤラ・アルナムラ(Yara Alnamlah)が創設したコスメブランド「ムーングレイズ(MOONGLAZE)」は昨年12月、サウジアラビアのブランドとして初めて英百貨店セルフリッジ(SELFRIDGES)で販売を開始し、直後に完売した。

アルナムラ「ムーングレイズ」創設者は、「Aビューティは自信に満ち、表現力が高く大胆だ」と述べる。ブランド名は、アラビア語で月を意味する「カマル(qamar)」が美しい人を呼ぶ愛称として使われることに由来する。「ブランド名には、外見だけでなく内面も輝くようにというビジョンを反映した。私たちは、人々がそれぞれのアイデンティティーを受け入れ、高められる化粧品を開発している」といい、40ドル(約5700円)以下のチークやハイライトスティックなどを販売する。

文化と多様性を融合しつつアラブ女性のための美を追求

一方でサラ・アルラシド(Sara Alrashed)も同様のビジョンを掲げ、2023年に「アステリ ビューティ(ASTERI BEAUTY以下、アステリ)」を創設。18〜40歳の顧客層を持ち、現在はサウジアラビアやクウェート、バーレーンなどに10店舗を展開している。「この国で生まれ育ったが、アラブ女性の肌質や土地の気候に合うブランドは見たことがなかった。グローバル基準に対応しながら、私たちの多様な文化に語りかけ、それを受け入れるブランドを目指した」。“デザート(砂漠)プルーフ”をうたい、高性能のマスカラやチーク、セッティングスプレー、リップなどをそろえる。「アラブ人は多人種であり、さまざまな見た目の人がいるので、『アステリ』は包括性を大切にしている」といい、「インスピレーションを得るためにサウジアラビアの伝統にもよく目を向ける」と付け加えた。モリンガオイルやナツメヤシ種子オイルといった地元の原料や古い儀式から着想を得ており、パッケージや店舗デザインは同地の多様な自然からインスピレーションを受けている。

「私たちは『星空の下の姉妹』をモットーとし、全ての製品にアラビア語のカリフラフィーでこの文言を刻んでいる。リップスティックのカラーシェードは全て、パワフルなアラブ女性から取っている」。先月リヤドに10店舗目をオープンした同ブランドは海外進出とカテゴリーの拡充を視野に入れており、来年スキンケア製品を発売する予定だ。

アラブのクリエイションが世界へ

アルナムラ「ムーングレイズ」創設者はセルフリッジでの展開を受けて、「サウジアラビアのクリエイティビティーやイノベーションが世界的な舞台で認められた。Aビューティが単なるニッチではなく、必要とされていることを証明したのだ」と語った。Aビューティの多用途性や核となるフィロソフィーを紹介することで、さらに多くの市場と顧客にアプローチすることは、同氏にとって重要な優先事項だ。「ほかの大手ブランドと競合し、出店を推し進めるのは大変なことだが、プライドもある。高品質の製品作りに焦点を置くことで、戦っていく」とし、「サウジアラビア人は教育水準が高く、意識の高い消費者だ。ECであれ実店舗であれ、ブランドのコンセプトやフォーミュラの質感、ストーリーなどを体験することを好み、コミュニティーを形成する」と言及した。

本文中の円換算レート:1ドル=143円

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「ジーユー」×「デス・ストランディング2:オン・ザ・ビーチ」 随所に作品モチーフをあしらうTシャツやルームウエアなど

「ジーユー(GU)」は6月13日、ゲーム「デス・ストランディング2:オン・ザ・ビーチ(DEATH STRANDING 2:ON THE BEACH)」とのコラボアイテムを発売する。「ジーユー」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

5部袖シャツやショートパンツ、
ルームウエアやソックスなど

アイテムは、同ゲーム作品の発売を記念したもので、Tシャツ(1290円〜)や、ナイロンリップストップ素材の5分袖シャツ(2290円)とショートパンツ(2290円)、ルームウエアのセットアップ(2990円)、アンダーウエア(590円)、ソックス(390円)をラインアップする。タイトルロゴや主人公“サム“が所属する部隊、その行く手を阻む“ヒッグス“と謎の機械化兵団など、作品内のイメージを随所にデザインした。

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「ビューティフルピープル」のライダースバッグに新2種 巾着型とシリンダー型が登場

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、2025-26年秋冬コレクションから、ライダースバッグシリーズに巾着型(4万7300円)とシリンダー型(8万3600円)の新2型を追加した。同ブランド直営店舗およびオンラインストアで販売している。

同アイテムには、異なるカテゴリーのアイテムに見られる普遍的なディティールやデザインを取り入れ、新たに未視感を生み出すというハウスコード、“EXCERPTION”(抜粋)を取り入れた。バックルやファスナー、ポケットのフラップなど付属の大きさを変えることなくそのまま活かし、バッグ本体に対して少しアンバランスで、どこか違和感あるデザインに仕上げている。

ブランドアイコンのライダースジャケットから“抜粋”したバッグ

巾着型

ライダースバッグシリーズで、最もミニマムなデザインの巾着型の“ドローストリングバッグ”は、フラップとファスナーにライダースジャケットと同じ大きさのものを使用した。表面にはコインポケットとファスナーポケットの2つのポケット、背面には携帯を入れるマグネット式ポケット、内側には小分けができる内ポケットが付属する。

シリンダー型

ライダースジャケットの前身頃を抜粋した“シリンダーバッグ”は、開口部にジャケットの前合わせが重なる持ち出しの仕様をそのまま転用した。また、持ち出しにはマグネットをつけ、収納物が落ちにくく、他者に中身を覗かれることがないようにした。本体から伸びるショルダーストラップには2つのバックルを設けており、大きく長さを調整することも可能だ。

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持続可能な未来に向けて声を上げた女性起業家たちに感動

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

今回は、「カルティエ(CARTIER)」が大阪・関西万博に合わせて5月に開催した「カルティエ ウーマンズ イニシアチブ インパクト アワード」授賞式について。元ニュージーランド首相のジャシンダ・ケイト・ローレル・アーダーン氏に始まり、社会と環境に持続可能なインパクトをもたらすために声を上げた世界の女性起業家たちとの交流を通じて受け取った熱いメッセージを向ディレクターが語ります。



この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。​
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持続可能な未来に向けて声を上げた女性起業家たちに感動

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今回は、「カルティエ(CARTIER)」が大阪・関西万博に合わせて5月に開催した「カルティエ ウーマンズ イニシアチブ インパクト アワード」授賞式について。元ニュージーランド首相のジャシンダ・ケイト・ローレル・アーダーン氏に始まり、社会と環境に持続可能なインパクトをもたらすために声を上げた世界の女性起業家たちとの交流を通じて受け取った熱いメッセージを向ディレクターが語ります。



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トランプ関税の波乱がビューティ業界のM&Aに影響 米国企業の取引に懸念

昨年のビューティ業界は、アジア市場における節約志向の高まり、米国での需要減退、また業界全体で相次いだ経営陣交代といった要因からM&Aは特に低調な年となった。今年は、米国の関税政策という新たな問題に直面している。

4月9日にドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領による約60カ国を対象とした大規模な相互関税措置が発動すると、市場は急速に冷え込んだ。だが同日、トランプ米大統領は直ちに措置の適用を90日間停止することを発表。一方で、中国製品への輸入関税は即時125%に引き上げられたが、のちに両国は追加関税を115%引き下げ、市場の混乱は続く。

日々絶えず状況が変化する中で、買い手と売り手は依然として極めて慎重な姿勢を見せている。特にビューティ業界は中国から輸入する包装材や原材料の量が膨大であることから、中国製品に課される関税の影響は大きい。ある業界関係者は、「関税政策は大きな混乱を招いている。この問題の影響でいくつかのプロジェクトが中止になったと聞く。関税とコストの問題があるが、最も恐れているのは今後長期的な経済不況に陥るのかということだ。われわれは事態の進展を見守るしかない」と述べる。

投資家は不確実性を懸念 多くの買収が停滞

過去12カ月間に上場が報じられたものの、いまだ買収が実現していないブランドには、「レア ビューティ(RARE BEAUTY)」「メイクアップ バイ マリオ(MAKEUP BY MARIO)」「メリット(MERIT)」「コーサス(KOSAS)」「ジェーン・アイルデール(JANE IREDALE)」などが挙げられる。

投資銀行セージ・グループ(SAGE GROUP)のマリッサ・レポール(Marissa Lepor)=マネジングディレクター兼ビューティ&パーソナルケア部門責任者は、「不確実性は過去最高水準に達しており、M&A市場を脅かしている」といい、「企業の成績や長期的な業績、顧客の行動について不確実性が生じると投資家は一層神経質になる。M&Aに興味を示さなくなるわけではないが、取引の進捗が遅れる可能性は高まるだろう」と懸念する。

欧州企業のM&Aは引き続き活発

一方で、トランプ関税の影響を受けない欧州企業間ではいくつかの取引が成立しつつあるようだ。相互関税措置発表前に成立した取引には、ユニリーバ(UNILEVER)による英デオドラントブランド「ワイルド(WILD)」の買収があるが(価格は非公開)、情報筋によれば英スキンケアブランドの「メディック8(MEDIK8)」や「バイオマ(BYOMA)」の買収も水面化で提案されていると見られる。

2009年に誕生した「メディック8」は25年の売上高が1億ドル(約143億円)に達する見込みで、米「WWD」は同ブランドが買収の可能性を探るためにJ.P.モルガンを雇ったことをすでに報じている。戦略的投資家やプライベートエクイティが同ブランドに注目する中で、ある情報筋は、「戦略的投資家は今後、売り上げの大部分や製造拠点がどこにあるのかといった地域的な視点からブランドを検討するようになるだろう。『メディック8』のように売り上げの大部分を欧州が占め、製造拠点も同地にあるブランドはリスクが少ない」と指摘。ロレアル(L’OREAL)が買収するのではとの噂もある。

「バイオマ」もプライベートエクイティの関心を集めており、複数の情報筋によれば「トリニー ロンドン(TRINNY LONDON)」は米国での事業拡大計画に向けた資金調達オプションを模索するため、投資銀行家を雇ったという噂もある。

レポール=マネジングディレクター兼ビューティ&パーソナルケア部門責任者は、「投資家は5年から10年以上先を見据えた事業の将来性に投資する。もし投資家が関税を一時的な障害としているのであれば、取引の妨げになることはないだろう。ただ、投資家は短期的な影響のみならず、長期的な影響やキャッシュフローへの懸念を理解し、企業の見通しに何らかの見直しが必要かどうかを見極めている。もしも今年の見通しが変更された場合、現在行われている取引の評価に影響を与える可能性があるだろう」と述べた。

本文中の円換算レート:1ドル=143円

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「ニューバランス」が“アブゾーブ”を再解釈 2000年代を彷ふつとさせるスニーカーを発売

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は6月12日、スニーカー“アブゾーブ 2000”を発売する。価格は2万2000円、サイズは22.5〜29.0、30.0cm。一部取扱店で販売する。

ライトブルーをまとう
近未来感あるデザイン

スニーカー“アブゾーブ 2000”は、1993年に初めて導入したクッショニングテクノロジー“アブゾーブ”を再解釈。ライトブルーを全体にまとい、3Dツールを用いて制作した、“アブゾーブ クッション”と“アブゾーブ SBSポッド”を合わせたソールユニットを備える。安定性の向上を目指した“スタビリティウェブ(STABILITY WEB)”シャンクを採用したほか、大きな“N”ロゴや反射素材のパーツを配した。

シャーロット・リー(Charlotte Lee)=デザインマネージャーは、「“アブゾーブ 2000”のデザインでは、伝統と現代性のバランスをとることが大きな課題だった。“アブゾーブ SBSゲルクッション”のような象徴的なデザイン要素を強調しつつ、現代的な視点で再構築することを目指した。過去と現在の緊張感こそが、私たちのデザイン哲学を推進するものだ」と語っている。

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「バレンシアガ」がブリトニー・スピアーズとコラボ 限定アイテムやプレイリストを公開

 

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、歌手のブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)とコラボレーションし、同ブランド2026年春コレクションのルックブックの一部として、“バレンシアガ ミュージック ブリトニー・スピアーズ(Balenciaga Music Britney Spears)”シリーズを発表した。同シリーズは、限定プレタポルテやアクセサリー、プレイリストなどを含む。国内では、「バレンシアガ」公式オンラインストアおよび青山店、銀座店で限定アイテムを取り扱う。

プレタポルテには、ビンテージアルバムのグッズを彷ふつとさせるエイジング加工と手書き風のアートワークを施した。Tシャツやジップアップパーカ、スピアーズのサインプリントと、ランキン(Rankin)とスティーヴン・クライン(Steven Klein)によるアーカイブ画像をあしらったシルクツイルフラッグのほか、つばにピアスが付いた、ビジューやスタッズのディティールで装飾したキャップなどが登場する。

 

スピアーズがキュレーションした限定プレイリストは、彼女の個人的なアーカイブから選んだ楽曲や、彼女にインスピレーションを与えた楽曲を紹介する。「バレンシアガ」公式サイトのバレンシアガ ミュージック ハブの専用ページに、スポティファイ(Spotify)やアップル ミュージック(Apple Music)を含むストリーミングプラットフォームへのリンクを掲載する。

また、BFRNDによる25年夏コレクションのサウンドトラック「Gimme More」のリミックスと、スピアーズの代表曲「Oops!… I Did It Again」の25周年を記念した新リミックスを収録した「Britney4ever EP」も配信する。スポティファイとアップル ミュージックのBFRNDのアーティストページからストリーミングできる。

今回、ファッションと音楽の両分野を初めて同時に展開するスピアーズは、「私はずっとファッションが大好きで、『バレンシアガ』とデムナが、メゾンにとってデムナの最後のコレクションで私とコラボレーションすることを選んでくれたことを、とても光栄に思い、嬉しく思っています。ファンの皆さんにも、私と同じくらい気に入ってもらえたら嬉しいです!これらは、私のキャリアと人生における素晴らしい時期から選んだお気に入りの写真です。皆さんとシェアできることをとても楽しみにしています」とコメントした。

2017年以降、「バレンシアガ」の全てのプレゼンテーションにオリジナルサウンドトラックを作曲してきたBFRNDは、「ブリトニーは先駆者であり、ポップミュージックを定義し、何世代にもわたるアーティストにインスピレーションを与えてきました。彼女のレガシーを再構築できることは大変光栄です」と述べた。

デムナの10年間を総括した展覧会をパリで開催

 

6月26日〜7月9日には、デムナがキュレーションしたレジュメ・エキシビション「バレンシアガ バイ デムナ(Balenciaga by Demna)」をパリのケリング本社で開催する。同展覧会は、「バレンシアガ」でのデムナの最後のプレタポルテコレクションとなる26年春コレクションを拡張し、デムナのデザインコード、ボリューム、シルエット、アティチュードを体現する。特設サイトで予約を受け付けている。

特設サイト

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「ルイ・ヴィトン」がひよこや亀など遊び心あふれるデザインの新作メンズバッグチャームを発売

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メゾンのアイコンバッグや愛らしいひよこ、温かみのある雰囲気の亀、グラデーションが施された貝殻の
など、遊び心あふれるデザインの新作メンズバッグチャームを発売した。

遊び心あふれるバッグチャーム4種

メゾンのアイコンバッグに鮮やかなオマージュを捧げた“バッグチャーム LV ミニショッパー”(13万7500円)は、オレンジのレザーにネイビーの文字を施し、ワイヤレスイヤホンやクレジットカードの収納に最適なサイズに仕上げた。愛らしいひよこを形どった“バッグチャーム LV プルチーノ”(9万4600円)は、モノグラムキャンバスで覆われたイエローのボディにオレンジのくちばしと足をつけ、レザーストラップで取り付けられるデザインに。

“バッグチャーム LV タートル”(16万3900円)は、スナップフック開閉式で、ヤシを織り上げたシェルにブラウンのレザーでシグネチャーをあしらった。グラデーションを施したファスナー開閉式のシェル型ケース“バッグチャーム LV シェル”(15万8400円)は、内装にパールを取り付け、ワイヤレスイヤホンを収納できる十分なスペースを備えた。

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東急プラザ表参道「シェルター」にコスメのセレクトショップが期間限定オープン Kビューティと東京カルチャーの融合

バロックジャパンリミテッドが展開するセレクトショップ「シェルター(SHEL’TTER)」は、「ザ シェルター トーキョー(THE SHEL’TTER TOKYO)」東急プラザ表参道“オモカド”店で、コスメを軸にKビューティと東京カルチャーが融合しセレクトショップ「ネダリ トーキョー(NEDALI TOKYO)」を期間限定でオープンする。

日本初上陸のKビューティブランドの最新コスメから、ロングセラーのクオリティーを追求するJビューティまで体感できるラインアップで、次世代アジアカルチャーを発信する新拠点を目指す。

オープンイベントも開催

オープン時にはさまざまなイベントも実施する。来店者や購入金額に応じてノベルティーを先着順でプレゼントするほか、公式インスタグラムのフォローとタグ付けストーリーズを投稿した先着500人“ミニ体験セット”をプレゼントする企画も行う。ほか、購入者へのオリジナルショッパー進呈や、5000円以上の購入でギフトボックスの無料対応も行う。

店舗概要

◼️ネダリ トーキョー
日程:6月11日〜
時間:11:00〜20:00
場所:「ザ シェルター トーキョー」東急プラザ表参道“オモカド”2階
住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3

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循環型配送のcomveyが障がい者雇用を促進する新プロジェクト サザビーリーグとアダストリアが参画

梱包材のリユースサービス「シェアバッグ」を運営するcomvey(コンベイ)は、障がい者雇用を推進するプロジェクト「おもいをとどける。みんながよろこぶ。」を始動した。サザビーリーグの特例子会社であるササビーリーグHRと、アダストリア特例子会社のWeOur(ウィーアー)が参画し、「シェアバッグ」の運営業務の一部を6月3日から受託する。

サザビーリーグが出資するcomveyは、2022年6月に創業。アパレル、コスメ、ジュエリーを中心としたEC事業者を対象に、「シェアバッグ」サービスを提供する。利用者は、ECでの商品購入時に「シェアバッグ」を選択すると、繰り返し使用可能な専用のバッグで商品を受け取り、使用後はポストに投函して返却する仕組みだ。

comveyの調査によると、「シェアバッグ」は従来の使い捨てのダンボール梱包と比べ、10回の配送で二酸化炭素排出量を85%以上削減できるという。バッグ1つにつき、50〜100回程度再利用可能で、使用限度に達したものは、パートナー企業とともに素材の95%以上を水平リサイクルし、もう一度新たなバッグの材料として活用する。循環型経済を促進する新たな梱包材の選択肢として、「グッチ(GUCCI)」親会社ケリングが主催する「ケリング・ジェネレーション・アワード(KERING GENERATION AWARD)」のファイナリストにも選出されている。サザビーリーグ傘下ブランドの「アガット(AGETE)」や「マッドハッピー(MADHAPPY)」、アダストリアの「オー・ゼロ・ユー(O0U)」などで導入している。

今回の協業では、これまでcomvey本社に一括返却されていたバッグの一部を、各社が直接受け取り、それぞれのスタッフが清掃・検品業務を行う。数百枚単位からスタートし、年内には数千枚規模での運用を目指す。

一般的に特例子会社ではグループ内の業務受託が主なため、業務領域を広げにくいことが課題として挙げられている。本取り組みでは、バッグのクリーニングといった軽作業を通じてより多くの障がい者スタッフの雇用や働き方を広げている点で社会課題の解決に寄与する施策だ。サザビーリーグHRの担当者は、「今後も段階的に引き上げられる法定雇用率に対応するためにも、職域を拡大し採用する人材の幅を広げることは不可欠であり、社会的意義が高く、お客さまとつながることができる取り組みだ」とコメントした。

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アジアビューティが中東で急成長  「K」「J」「C」、グローバル展開ブランドの違いは?

アジア発のビューティブランドやトレンドは、グローバル市場ですでに強い存在感を放っている。しかしその勢いはさらに加速しているという。アジアビューティは、Kビューティ(韓国)、Cビューティ(中国)、Jビューティ(日本)の3つの地域を中心に定義される。グローバル市場におけるアジアビューティへの注目の高まりとともに、成分や処方開発のトレンドにも影響を与えている。サウジアラビア・リヤドで開催された「2025 WWD グローバル ファッション&ビューティ サミット」に、中東で高級ブランドの流通と小売りを手掛けるシャルーブ・グループ(CHALHOUB GROUP)のアンドレア・フェッツァー(Andrea Fetzer)戦略担当バイスプレジデントが登壇し、グローバル化が進むアジアビューティの未来について語った。

「アジア発のビューティブランドは、TikTok上から世界中の消費者のバスルーム、アマゾン(AMAZON)のベストセラーランキングのトップにまで進出している」とフェッツァー=バイスプレジデント。「クレンジングオイルや水光肌といった個別のトレンドはあるものの、アジアビューティの潮流は単なる一過性の流行ではない」と強調する。「以前はアジアビューティといえば流行り廃りの激しい“波”のように語られていた。しかし今では、ブランドがグローバル展開を本格化し、小売戦略やポジショニング、顧客へのアプローチが進化している」。

GCC市場で急成長
トップカテゴリーはスキンケア

サウジアラビア、バーレーン、クウェートなど中東の6カ国からなる湾岸協力会議(GCC)諸国では、アジアビューティ市場が2022年から24年にかけて年平均成長率26%を記録した。これは同期間の欧米市場の成長率15%を大きく上回る。とはいえ、GCC地域におけるアジアビューティの市場浸透率は3%にとどまり、グローバル平均の8%と比較すれば今後さらなる成長余地があることが分かる。

「現在の成長をけん引しているのはスキンケアだ」とフェッツァー=バイスプレジデントは説明する。「中でもKビューティに最も勢いがあり、Cビューティはカラーコスメで特に強く、一部ではスキンケア分野にも貢献している。Jビューティはスキンケア・メイク・ヘアケアがバランスよく成長を遂げている」という。また、国別に見るとサウジアラビアではメイクアップの売り上げがアジアビューティ市場の約3分の1を占め、GCC全体ではスキンケアが優勢な中で独自の傾向を示している。

K・J・Cビューティ
異なる戦略とターゲット

グローバル展開に成功しているブランドの特徴についてフェッツァー=バイスプレジデントは、「Kビューティは製品の革新性がカギ。ゼリー状のテクスチャーや発酵成分、Z世代向けのマーケティングが特徴だ」と指摘。「Jビューティはより洗練され、伝統と高級感の融合が魅力。消費者との信頼関係構築はオンラインではなくオフラインで行われる傾向が強く、顧客層は中高年で成熟している。価格帯も比較的高めだ」と続ける。「Cビューティはスピードとスケール重視で、eコマース発のブランドが中心。次のトレンドを常に探しており、ソーシャルコマースの影響力も非常に大きい。消費者は即効性を求める20代前半が中心」だという。

スキンケアルーティンが変化し
ハイブリッド製品がトレンドに

アジア市場で長らく主流だった10以上のステップを踏むスキンケアルーティンも変化しつつあり、現在はより多機能なハイブリッド製品へのシフトが進んでいる。これは、平均使用アイテム数が4.8個とされるサウジアラビアの消費者の実態とも一致する。

GCC諸国のZ世代の間ではKビューティの浸透が進んでおり、シャルーブ・グループの調査では「ビューティ オブ ジョソン(BEAUTY OF JOSEON)」「ミクスン(MIXSOON)」「ラネージュ(LANEIGE)」の3ブランドがZ世代の人気ブランドトップ10にランクインしているという。「これらの製品に対する認知度は非常に高く、購買意欲にもつながっている。GCCはアジアビューティにとって非常に有望な市場だ」と展望を語った。

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ザ・ビートルズのアルバム“ヘルプ!”発売から60周年 「シックストックス」からコラボソックスが登場

ソックスブランド「シックストックス(CHICSTOCKS)」は、バンドのザ・ビートルズ(The Beatles)とコラボレーションしたソックス“ザ・ビートルズ ヘルプ!”(全2色、各2200円)を発売した。「シックストックス」公式オンラインストアおよび楽天市場店、「シックストックス」取り扱い店舗で販売中だ。

“ヘルプ!”のアルバムデザインを落とし込んだソックス

1965年に発売され今年で60周年を迎えるアルバム“ヘルプ!”のジャケットデザインを同ブランドの定番モデル“ライン”に刺しゅうで表現した。メンバー4人のシルエットやアルバムタイトルを随所に施し、シンプルにまとめた。

また、公式オンラインストアでは父の日限定ギフトも用意。男性ファンも多いザ・ビートルズのソックス2足をセットで販売している。カジュアルに渡せる“ギフトバッグ”(4400円)とフォーマルに渡せる“ギフトボックス(トートバッグ付き)”(4950円)の2種類を展開する。

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「セリーヌ」からアーカイブにインスピレーションを得た新作バッグ“オノリン”が登場

「セリーヌ(CELINE)」は6月5日、2025年秋冬コレクションの新作バッグ“オノリン”(全4種、21万4500円〜) を発売する。全国の「セリーヌ」ウィメンズ取り扱い店舗および公式オンラインストアで展開する。

ボーリングバッグをベースにしたミニマルなデザインのバッグ

メゾンのアーカイブに着想を得て誕生した同アイテムは、ボウリングバッグをベースに控えめで洗練された印象のミニマルなデザインが特徴だ。トップハンドルとゴールドのパドロックがカジュアルなスタイルをさりげなく引き立てる。サイズは、ティーンとミニの2型、素材は“トリオンフ”キャンバスとシャイニーカーフスキンの2種を展開する。“オノリン ティーン”(シャイニーカーフスキン、32万4500円)のみ8月14日から日本先行発売を行う。

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「セリーヌ」からアーカイブにインスピレーションを得た新作バッグ“オノリン”が登場

「セリーヌ(CELINE)」は6月5日、2025年秋冬コレクションの新作バッグ“オノリン”(全4種、21万4500円〜) を発売する。全国の「セリーヌ」ウィメンズ取り扱い店舗および公式オンラインストアで展開する。

ボーリングバッグをベースにしたミニマルなデザインのバッグ

メゾンのアーカイブに着想を得て誕生した同アイテムは、ボウリングバッグをベースに控えめで洗練された印象のミニマルなデザインが特徴だ。トップハンドルとゴールドのパドロックがカジュアルなスタイルをさりげなく引き立てる。サイズは、ティーンとミニの2型、素材は“トリオンフ”キャンバスとシャイニーカーフスキンの2種を展開する。“オノリン ティーン”(シャイニーカーフスキン、32万4500円)のみ8月14日から日本先行発売を行う。

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「ロエベ」がブランドアンバサダーにタイの俳優、テイを起用

「ロエベ(LOEWE)」は、テイ(Tay)の愛称で知られるタイの俳優、タワン・ウィホクラット(Tawan Vihokratana)をブランドアンバサダーに起用した。

テイは、米「WWD」に対して「『ロエベ』と密接にコラボレーションすることで、僕の『ロエベ』の芸術性に対する憧憬が深まりますし、新しい自己表現の方法のインスピレーションを与えてくれます。『ロエベ』を定義するアートとクラフトのエッセンスを本当に大切にするようになり、ブランドアンバサダーとしての有意義な旅を続けられることにワクワクしています」とコメントした。

テイは、ドラマシリーズ、「キス・ザ・シリーズ」や「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」のタイ版「チェリー・マジック」への出演で知られる。2020年の「マヤ・アワード(Maya Awards)」ではベストサウンドトラック賞、2023年の「カズ・アワード(Kazz Awards)」では急上昇男優賞、25年の「ジャパン エキスポ タイランド(Japan Expo Thailand)」では、俳優賞を受賞している。今年3月には、パリで行われた「ロエベ」25-26年秋冬コレクションのショーに出席していた。

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「ロエベ」がブランドアンバサダーにタイの俳優、テイを起用

「ロエベ(LOEWE)」は、テイ(Tay)の愛称で知られるタイの俳優、タワン・ウィホクラット(Tawan Vihokratana)をブランドアンバサダーに起用した。

テイは、米「WWD」に対して「『ロエベ』と密接にコラボレーションすることで、僕の『ロエベ』の芸術性に対する憧憬が深まりますし、新しい自己表現の方法のインスピレーションを与えてくれます。『ロエベ』を定義するアートとクラフトのエッセンスを本当に大切にするようになり、ブランドアンバサダーとしての有意義な旅を続けられることにワクワクしています」とコメントした。

テイは、ドラマシリーズ、「キス・ザ・シリーズ」や「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」のタイ版「チェリー・マジック」への出演で知られる。2020年の「マヤ・アワード(Maya Awards)」ではベストサウンドトラック賞、2023年の「カズ・アワード(Kazz Awards)」では急上昇男優賞、25年の「ジャパン エキスポ タイランド(Japan Expo Thailand)」では、俳優賞を受賞している。今年3月には、パリで行われた「ロエベ」25-26年秋冬コレクションのショーに出席していた。

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韓国発ネイルチップ「フィンガースーツ」が指先きらめく夏の新6種を発売 TWICEナヨンの新ビジュアルも公開

韓国発のネイルチップブランド「フィンガースーツ(FINGER SUIT)」は6月10日、2025年夏のバカンスコレクション”A Glint Summer Escape”を発売する。「キューテン(QOO10)」の公式ショップでは、5日から先行販売を行う。またこれに伴い、ブランドミューズを務めるTWICEのナヨン(NAYEON)の新ビジュアルを公開した。

同コレクションから、夏の浜辺や夜の海風をイメージした6種(1958〜2508円)が登場する。甘酸っぱいピンクカラーの水光ネイル“チェリーフィズ”をはじめ、指先に透明感を宿すパステルブルー“アイスフロー”、パールがきらめくホワイト“シェリー”などの炭酸泡のように弾ける爽快なデザインから、深海のような奥行きのある輝きが特徴のデザインなど、夏のリゾートスタイルに映えるネイルチップをそろえた。

同製品の発売を記念し、“バカンスコレクション”の購入者限定特典も用意した。ナヨンのオリジナルシール(全4種)をランダムで1枚進呈する。数量限定で、なくなり次第終了だ。

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韓国発ネイルチップ「フィンガースーツ」が指先きらめく夏の新6種を発売 TWICEナヨンの新ビジュアルも公開

韓国発のネイルチップブランド「フィンガースーツ(FINGER SUIT)」は6月10日、2025年夏のバカンスコレクション”A Glint Summer Escape”を発売する。「キューテン(QOO10)」の公式ショップでは、5日から先行販売を行う。またこれに伴い、ブランドミューズを務めるTWICEのナヨン(NAYEON)の新ビジュアルを公開した。

同コレクションから、夏の浜辺や夜の海風をイメージした6種(1958〜2508円)が登場する。甘酸っぱいピンクカラーの水光ネイル“チェリーフィズ”をはじめ、指先に透明感を宿すパステルブルー“アイスフロー”、パールがきらめくホワイト“シェリー”などの炭酸泡のように弾ける爽快なデザインから、深海のような奥行きのある輝きが特徴のデザインなど、夏のリゾートスタイルに映えるネイルチップをそろえた。

同製品の発売を記念し、“バカンスコレクション”の購入者限定特典も用意した。ナヨンのオリジナルシール(全4種)をランダムで1枚進呈する。数量限定で、なくなり次第終了だ。

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【ARISAK Labo vol.5】英バンド・hard lifeのフロントマン・Murrayが巡る東京の街

フォトアーティスト・ARISAKがファッション&ビューティ業界の多彩なクリエイターと共鳴し、新たなビジュアル表現を追求する連載【ARISAK Labo】。Vol.5となる今回は、ロンドン発の気鋭バンドhard lifeのフロントマン・Murray(マレー)が登場。今夏アルバム「オニオン(onion)」をリリースする彼が来日し、東京で夢を模索する姿をARISAKが捉える。

PROFILE: Murray

Murray
PROFILE: イギリス・レスター出身、現在はロンドンを中心に活動するバンドグループ・hard life(元easy life)のフロントマン。7月18日に3rdアルバム「オニオン」をリリース予定。収録曲のプロデュースはTaka Perryが行う

「まるで映画のワンシーンのような撮影だった」
Inside story of Murray × ARISAK
Interviewed by Daniel Takeda

今回の撮影について「東京に来るたびに色々な人と出会い、自身のコミュニティーを広げているMurrayにインスピレーションを受けて、日本に降りたった異星人をイメージした。最初は孤独で悲しい表情から、徐々に愛を取り戻し希望に満ちていくようなストーリーを描きました」とARISAK。その撮影の裏側について、かねてから両者と親交がある竹田ダニエルがインタビューした。

竹田ダニエル(以下、ダニエル):まず、今回の撮影に至った経緯から教えてください

Murray(マレー):日本滞在中、とにかく面白いことがしたくて、いろんなクリエイティブな人に会っていたんです。そんな時、ダニエルが「ARISAKに会ってみて」と言ってくれて。作品を見た瞬間、「これはヤバい、めちゃくちゃかっこいい」と衝撃を受けました。GOAT(Greatest of All Time)だと思ったし、「ロンドンでも一緒にやろうよ、絶対ウケるから!」ってすぐに言ったくらい。彼女の作品って、“ザ・日本”みたいな感じじゃなくて、NYやロンドン、パリでも通用する洗練さがある。それが本当にかっこよかった。

撮影企画の準備をするにあたって、彼女が送ってくれたイメージやリファレンス、衣装のルックブックも全部好みで、もうタイミングも内容も完璧でした。

ダニエル:撮影当日はどうでしたか?

Murray:最高でした。ARISAKは事前にストーリーを丁寧に説明してくれて、「君は地球に来たばかりのエイリアンで、少し寂しいけど、日本にいることでだんだん心が和らいでいく」っていう設定があったんです。その物語に沿って、表情や動きを変えていく。普通のファッション撮影だと「とにかくかっこよく撮れればOK」って感じだけど、今回は全体が一つの映像作品のように作り込まれていて、すごく没入感がありました。

ARISAK:最初にMurrayと話したとき、「日本で仲間を見つけてコミュニティーを広げている」というエピソードが印象的で、それをもとに「異星人が日本に降り立ち、さまよいながらこの国に馴染んでいく」という裏ストーリーを考えました。彼が映画『PERFECT DAYS』の世界観が好きだと聞いて、神社や日本茶のカフェ、竹林といったロケーションを選びました。衣装やメイクも、感情の変化を表現できるように工夫しています。たとえば最初は涙のような表情、後半はハートのシールで少しずつ柔らかく明るい表情になるように構成しました。

ダニエル:東京という街に特別な思い入れがあるようですね?

Murray:本当に特別な場所です。白金では友達のTaka Perry(以下、Taka)とアルバムを一緒に作ったし、また来月戻ってくる予定もあります。何度来ても、“自分はエイリアンだ”って感覚が抜けないんです。でもそれが心地よくて。日本語も少し話せるけど、「これで合ってるのかな?」って不安になることもあって、常に境界にいるような感覚がある。

でも、東京は何かを始めるのに最適な場所。誰も結果を気にせず「とりあえずやってみよう」という空気があって、怖がらずに挑戦できる。ロンドンとはまた違ったクリエイティブな流れがあります。

ダニエル:日本に対する印象や、特に好きなことは?

Murray:日本にはもう何度も来ていますが、今でも自分は“外から来たエイリアン”のような気持ちが消えません。ちょっとだけ日本語が話せても、常に「外側」にいる感覚がある。でも、日本の秋は本当に好き。木の色や空気感、イギリスでは見たことがない景色です。

ARISAK:Murrayさんが「本音と建前」という言葉を知っていた時は驚きました。文化的な背景を理解しようとしているのが伝わってきて、とても嬉しかったです。

ダニエル:Murrayさんは、今回の撮影で日本的なロケーションを多く巡りましたが、それについてどう感じましたか?

Murray:あれは最高だったね。すごく小さなチームで、機動力もあって、何カ所も移動してさ。まるで週末に友達と遊んでるみたいな感覚だった。みんなで神社に行って、一緒にお参りしたのもすごく可愛くて、楽しかった。日本の友達に連れられて、神社やお寺に行くのって、実は何度かあって。拍手を打って、お辞儀して、お祈りするあの一連の流れが、本当に特別に感じるんだよね。すごくいい。

「これはマニフェスト(願望の可視化)だよ」ってダニエルが言ってたけど、それもすごくいい考えだと思う。イギリスには似たような文化がないからなおさらね。僕の世代って、あまり宗教に属してないし、でも日本の同世代の友達は「宗教的」ではなくても、すごくスピリチュアルだと思う。自然と精神性が生活に根付いてる。イギリスではそういうのって希薄なんだよ。

例えば、「いただきます」っていう文化もそう。食べ物に感謝して、自然や神様や命に敬意を払う。それってすごく深いことで、僕たちの文化にはなかなかない。イギリスでは「道は自分のもの」って感覚が強いけど、日本では「共有する」ものなんだよね。電車の中でも、みんな静かにしてて、スペースを“取る”んじゃなくて“譲る”という考え方。あれ、ほんとに好きだな。

ダニエル:今まで何度も日本に来てると思いますが、特に印象に残ってる季節や場所はありますか?

Murray:初めて来たのは4年前で、東京と大阪に行って3週間くらい滞在した。それからまた来て、去年の9月から10月には京都と沖縄にも行った。で、11月から12月末まではずっと東京にいて、それからまた戻ってきた。今度もまた東京に行く予定だし、今度は初めて九州(熊本と大分)にも行くんだ。最終的には夢の地、北海道にも行きたいし、Takaの出身地・仙台にも行って、A5ランクの仙台牛も食べたい(笑)。

季節で言うと、秋が一番好きだな。桜も好きだけど、正直言うと、東京の秋はもっと美しいと思ってる。あの紅葉、池に鯉が泳いでる庭園、全部が信じられないくらい静かで、平和で──世界で一番落ち着ける場所なんじゃないかって思うよ。

ダニエル:日本滞在が、音楽活動にも影響を与えたのでしょうか?

Murray:うん、大きく影響したよ。実は、3度目の日本滞在のとき、僕はイギリスで音楽を続けることにすごく疲れていて、マネージャーとレーベルにも「もう音楽を辞めたい」って宣言してたんだ。ちょうどパートナーとも別れた直後で、人生のどん底にいた。

そんな時に、日本があった。ロンドンから一番遠くて、自分が一番好きな場所だった。誰とも話したくなくて、でもTakaと毎日スタジオ・オニオンにこもって、一緒に曲を作ってた。それが、今のアルバムのタイトルにもなった。

精神的にも本当に辛い時期だったけど、ずっとセラピーも続けてたし、日本での生活が少しずつ自分を立て直してくれたんだ。特に秋の東京で、木々が色づいて、自然が死に向かっていくその移ろいの中で、自分も再生されていった気がする。

そういう背景があるから、東京は僕にとってただの都市じゃなくて、自分自身が変わるきっかけをくれた場所。だからこそ、こんなに大事に思ってるんだと思う。アルバムは完成したけど、僕の中では「まだ日本に来る旅」は終わっていないんだ。

ダニエル:今回の撮影で、キャラクターを演じる感覚があったと?

Murray:まさにそう。普段は「そのままの自分でいてください」って言われることが多いけど、今回は完全に“役を演じる”体験でした。オーバーサイズの衣装も動きやすくて、特にあのバルーンっぽい衣装は完全にエイリアン(笑)。あれ着てると自然にキャラに入り込めた。全体として「写真」というより、「ミュージックビデオ」や「短編映画」のような感覚でした。

ダニエル:演出面ではどうでしたか?

Murray:すごく的確で助かりました。「今はちょっと寂しい気持ちで」「この環境を初めて体験している感じで」と、ARISAKが常にキャラクターの内面に立ち戻らせてくれる。演じる上で、そのガイドがとても心強かったし、表現の幅も自然に広がりました。普通の撮影なら「かっこよく」だけで終わるところが、今回は「このキャラならどう動く? どう表情を作る?」と、すべて一緒に作っていった感覚でした。

ダニエル:ARISAKさんから見たマレーさんの印象は?

ARISAK:本当に表現力がすごくて、「今ちょっと悲しい感じで」と一言伝えるだけで、何パターンもすぐに出してくれるんです。モデルというより俳優のように、キャラクターを掴んで即座に反応してくれるので、撮影していてとても楽でした。アシスタントも「今のすごい!」って感動していて(笑)。とにかく、ただ撮られているというより、一緒に物語を“演じて”くれるのが印象的でした。

ダニエル:撮影中に印象的だったエピソードは?

Murray:撮影後にARISAKが代官山にある「Tea Bucks」のお茶をプレゼントしてくれたんですけど、それを車に置き忘れちゃって。でも、なんと彼女が自宅から恵比寿まで届けに来てくれたんです!それには本当に感動しました。「これが“おもてなし”か!」って。人としてもアーティストとしても、ほんとに素敵な人だと思います。

ダニエル:この撮影は連載の一部でもあるんですよね

ARISAK:
はい。この連載では、ただの「今月のゲスト紹介」にならないように、毎回の企画がつながっていく構成を意識しています。写真だけど、映画のように伏線があったり、世界観が広がっていくようにしたいんです。たとえば前のゲストと今月のゲストの物語が、裏でリンクしていたりもします。

Murray:すごいよね。本当に「一つの映画を観ている」みたいな感じ。しかも東京って、そういう“自然なつながり”が実際に生まれる場所でもあると思う。僕とARISAK、ダニエル、Taka(Perry)、SIRUPとも、全部が偶然から始まって、それが作品になっていく。それが東京の面白さであり、魔法だと思う。

ダニエル:撮影現場の雰囲気はどうでしたか?

ARISAK:日本の撮影現場は基本的に静かで真面目。でも今回は小さなチームでロケ地を移動して、神社でお祈りもしたりして、リラックスしながら楽しく撮れました。Murrayさんが現場の雰囲気を盛り上げてくれたので、チーム全体がいいムードになりました。

Murray:その通りで、撮影というより「週末に友達と遊んでいる」ような感じでした。何よりも、みんなと同じ方向を向いてクリエイティブに取り組めたのが嬉しかったです。

ダニエル:最後に、お互いにメッセージを

ARISAK:また一緒に作品を作れたら嬉しいです! 今回は“写真”の枠を超えたコラボレーションができて、自分にとっても大きな挑戦でした。マレーの表現力には本当に助けられました。

Murray:こちらこそ、本当にありがとう。東京で、こんなに楽しくて意味のある撮影ができたことは奇跡だと思っています。次に来たときも、ぜひまた何か一緒に作りましょう!

CREDIT
LOOK1:JACKET, SHIRT, PANTS / MA-A。, RINGS / MAHANA, OTHERS / STYLIST OWN
LOOK2:JACKET, SHOES / BUNKA FASHION COLLEGE, EYEWEAR / 3DID
LOOK3:SHOES / BUNKA FASHION COLLEGE


DIRECITON & PHOTOS:ARISAK
MODEL:MURRAY FROM HARD LIFE
HAIR & MAKEUP:JUNA UEHARA
STYLING:JINKI
TEXT:DANIEL TAKEDA
SPECIAL THANKS:TeaBucks, 大宮八幡宮, THE TOKYO

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【ARISAK Labo vol.5】英バンド・hard lifeのフロントマン・Murrayが巡る東京の街

フォトアーティスト・ARISAKがファッション&ビューティ業界の多彩なクリエイターと共鳴し、新たなビジュアル表現を追求する連載【ARISAK Labo】。Vol.5となる今回は、ロンドン発の気鋭バンドhard lifeのフロントマン・Murray(マレー)が登場。今夏アルバム「オニオン(onion)」をリリースする彼が来日し、東京で夢を模索する姿をARISAKが捉える。

PROFILE: Murray

Murray
PROFILE: イギリス・レスター出身、現在はロンドンを中心に活動するバンドグループ・hard life(元easy life)のフロントマン。7月18日に3rdアルバム「オニオン」をリリース予定。収録曲のプロデュースはTaka Perryが行う

「まるで映画のワンシーンのような撮影だった」
Inside story of Murray × ARISAK
Interviewed by Daniel Takeda

今回の撮影について「東京に来るたびに色々な人と出会い、自身のコミュニティーを広げているMurrayにインスピレーションを受けて、日本に降りたった異星人をイメージした。最初は孤独で悲しい表情から、徐々に愛を取り戻し希望に満ちていくようなストーリーを描きました」とARISAK。その撮影の裏側について、かねてから両者と親交がある竹田ダニエルがインタビューした。

竹田ダニエル(以下、ダニエル):まず、今回の撮影に至った経緯から教えてください

Murray(マレー):日本滞在中、とにかく面白いことがしたくて、いろんなクリエイティブな人に会っていたんです。そんな時、ダニエルが「ARISAKに会ってみて」と言ってくれて。作品を見た瞬間、「これはヤバい、めちゃくちゃかっこいい」と衝撃を受けました。GOAT(Greatest of All Time)だと思ったし、「ロンドンでも一緒にやろうよ、絶対ウケるから!」ってすぐに言ったくらい。彼女の作品って、“ザ・日本”みたいな感じじゃなくて、NYやロンドン、パリでも通用する洗練さがある。それが本当にかっこよかった。

撮影企画の準備をするにあたって、彼女が送ってくれたイメージやリファレンス、衣装のルックブックも全部好みで、もうタイミングも内容も完璧でした。

ダニエル:撮影当日はどうでしたか?

Murray:最高でした。ARISAKは事前にストーリーを丁寧に説明してくれて、「君は地球に来たばかりのエイリアンで、少し寂しいけど、日本にいることでだんだん心が和らいでいく」っていう設定があったんです。その物語に沿って、表情や動きを変えていく。普通のファッション撮影だと「とにかくかっこよく撮れればOK」って感じだけど、今回は全体が一つの映像作品のように作り込まれていて、すごく没入感がありました。

ARISAK:最初にMurrayと話したとき、「日本で仲間を見つけてコミュニティーを広げている」というエピソードが印象的で、それをもとに「異星人が日本に降り立ち、さまよいながらこの国に馴染んでいく」という裏ストーリーを考えました。彼が映画『PERFECT DAYS』の世界観が好きだと聞いて、神社や日本茶のカフェ、竹林といったロケーションを選びました。衣装やメイクも、感情の変化を表現できるように工夫しています。たとえば最初は涙のような表情、後半はハートのシールで少しずつ柔らかく明るい表情になるように構成しました。

ダニエル:東京という街に特別な思い入れがあるようですね?

Murray:本当に特別な場所です。白金では友達のTaka Perry(以下、Taka)とアルバムを一緒に作ったし、また来月戻ってくる予定もあります。何度来ても、“自分はエイリアンだ”って感覚が抜けないんです。でもそれが心地よくて。日本語も少し話せるけど、「これで合ってるのかな?」って不安になることもあって、常に境界にいるような感覚がある。

でも、東京は何かを始めるのに最適な場所。誰も結果を気にせず「とりあえずやってみよう」という空気があって、怖がらずに挑戦できる。ロンドンとはまた違ったクリエイティブな流れがあります。

ダニエル:日本に対する印象や、特に好きなことは?

Murray:日本にはもう何度も来ていますが、今でも自分は“外から来たエイリアン”のような気持ちが消えません。ちょっとだけ日本語が話せても、常に「外側」にいる感覚がある。でも、日本の秋は本当に好き。木の色や空気感、イギリスでは見たことがない景色です。

ARISAK:Murrayさんが「本音と建前」という言葉を知っていた時は驚きました。文化的な背景を理解しようとしているのが伝わってきて、とても嬉しかったです。

ダニエル:Murrayさんは、今回の撮影で日本的なロケーションを多く巡りましたが、それについてどう感じましたか?

Murray:あれは最高だったね。すごく小さなチームで、機動力もあって、何カ所も移動してさ。まるで週末に友達と遊んでるみたいな感覚だった。みんなで神社に行って、一緒にお参りしたのもすごく可愛くて、楽しかった。日本の友達に連れられて、神社やお寺に行くのって、実は何度かあって。拍手を打って、お辞儀して、お祈りするあの一連の流れが、本当に特別に感じるんだよね。すごくいい。

「これはマニフェスト(願望の可視化)だよ」ってダニエルが言ってたけど、それもすごくいい考えだと思う。イギリスには似たような文化がないからなおさらね。僕の世代って、あまり宗教に属してないし、でも日本の同世代の友達は「宗教的」ではなくても、すごくスピリチュアルだと思う。自然と精神性が生活に根付いてる。イギリスではそういうのって希薄なんだよ。

例えば、「いただきます」っていう文化もそう。食べ物に感謝して、自然や神様や命に敬意を払う。それってすごく深いことで、僕たちの文化にはなかなかない。イギリスでは「道は自分のもの」って感覚が強いけど、日本では「共有する」ものなんだよね。電車の中でも、みんな静かにしてて、スペースを“取る”んじゃなくて“譲る”という考え方。あれ、ほんとに好きだな。

ダニエル:今まで何度も日本に来てると思いますが、特に印象に残ってる季節や場所はありますか?

Murray:初めて来たのは4年前で、東京と大阪に行って3週間くらい滞在した。それからまた来て、去年の9月から10月には京都と沖縄にも行った。で、11月から12月末まではずっと東京にいて、それからまた戻ってきた。今度もまた東京に行く予定だし、今度は初めて九州(熊本と大分)にも行くんだ。最終的には夢の地、北海道にも行きたいし、Takaの出身地・仙台にも行って、A5ランクの仙台牛も食べたい(笑)。

季節で言うと、秋が一番好きだな。桜も好きだけど、正直言うと、東京の秋はもっと美しいと思ってる。あの紅葉、池に鯉が泳いでる庭園、全部が信じられないくらい静かで、平和で──世界で一番落ち着ける場所なんじゃないかって思うよ。

ダニエル:日本滞在が、音楽活動にも影響を与えたのでしょうか?

Murray:うん、大きく影響したよ。実は、3度目の日本滞在のとき、僕はイギリスで音楽を続けることにすごく疲れていて、マネージャーとレーベルにも「もう音楽を辞めたい」って宣言してたんだ。ちょうどパートナーとも別れた直後で、人生のどん底にいた。

そんな時に、日本があった。ロンドンから一番遠くて、自分が一番好きな場所だった。誰とも話したくなくて、でもTakaと毎日スタジオ・オニオンにこもって、一緒に曲を作ってた。それが、今のアルバムのタイトルにもなった。

精神的にも本当に辛い時期だったけど、ずっとセラピーも続けてたし、日本での生活が少しずつ自分を立て直してくれたんだ。特に秋の東京で、木々が色づいて、自然が死に向かっていくその移ろいの中で、自分も再生されていった気がする。

そういう背景があるから、東京は僕にとってただの都市じゃなくて、自分自身が変わるきっかけをくれた場所。だからこそ、こんなに大事に思ってるんだと思う。アルバムは完成したけど、僕の中では「まだ日本に来る旅」は終わっていないんだ。

ダニエル:今回の撮影で、キャラクターを演じる感覚があったと?

Murray:まさにそう。普段は「そのままの自分でいてください」って言われることが多いけど、今回は完全に“役を演じる”体験でした。オーバーサイズの衣装も動きやすくて、特にあのバルーンっぽい衣装は完全にエイリアン(笑)。あれ着てると自然にキャラに入り込めた。全体として「写真」というより、「ミュージックビデオ」や「短編映画」のような感覚でした。

ダニエル:演出面ではどうでしたか?

Murray:すごく的確で助かりました。「今はちょっと寂しい気持ちで」「この環境を初めて体験している感じで」と、ARISAKが常にキャラクターの内面に立ち戻らせてくれる。演じる上で、そのガイドがとても心強かったし、表現の幅も自然に広がりました。普通の撮影なら「かっこよく」だけで終わるところが、今回は「このキャラならどう動く? どう表情を作る?」と、すべて一緒に作っていった感覚でした。

ダニエル:ARISAKさんから見たマレーさんの印象は?

ARISAK:本当に表現力がすごくて、「今ちょっと悲しい感じで」と一言伝えるだけで、何パターンもすぐに出してくれるんです。モデルというより俳優のように、キャラクターを掴んで即座に反応してくれるので、撮影していてとても楽でした。アシスタントも「今のすごい!」って感動していて(笑)。とにかく、ただ撮られているというより、一緒に物語を“演じて”くれるのが印象的でした。

ダニエル:撮影中に印象的だったエピソードは?

Murray:撮影後にARISAKが代官山にある「Tea Bucks」のお茶をプレゼントしてくれたんですけど、それを車に置き忘れちゃって。でも、なんと彼女が自宅から恵比寿まで届けに来てくれたんです!それには本当に感動しました。「これが“おもてなし”か!」って。人としてもアーティストとしても、ほんとに素敵な人だと思います。

ダニエル:この撮影は連載の一部でもあるんですよね

ARISAK:
はい。この連載では、ただの「今月のゲスト紹介」にならないように、毎回の企画がつながっていく構成を意識しています。写真だけど、映画のように伏線があったり、世界観が広がっていくようにしたいんです。たとえば前のゲストと今月のゲストの物語が、裏でリンクしていたりもします。

Murray:すごいよね。本当に「一つの映画を観ている」みたいな感じ。しかも東京って、そういう“自然なつながり”が実際に生まれる場所でもあると思う。僕とARISAK、ダニエル、Taka(Perry)、SIRUPとも、全部が偶然から始まって、それが作品になっていく。それが東京の面白さであり、魔法だと思う。

ダニエル:撮影現場の雰囲気はどうでしたか?

ARISAK:日本の撮影現場は基本的に静かで真面目。でも今回は小さなチームでロケ地を移動して、神社でお祈りもしたりして、リラックスしながら楽しく撮れました。Murrayさんが現場の雰囲気を盛り上げてくれたので、チーム全体がいいムードになりました。

Murray:その通りで、撮影というより「週末に友達と遊んでいる」ような感じでした。何よりも、みんなと同じ方向を向いてクリエイティブに取り組めたのが嬉しかったです。

ダニエル:最後に、お互いにメッセージを

ARISAK:また一緒に作品を作れたら嬉しいです! 今回は“写真”の枠を超えたコラボレーションができて、自分にとっても大きな挑戦でした。マレーの表現力には本当に助けられました。

Murray:こちらこそ、本当にありがとう。東京で、こんなに楽しくて意味のある撮影ができたことは奇跡だと思っています。次に来たときも、ぜひまた何か一緒に作りましょう!

CREDIT
LOOK1:JACKET, SHIRT, PANTS / MA-A。, RINGS / MAHANA, OTHERS / STYLIST OWN
LOOK2:JACKET, SHOES / BUNKA FASHION COLLEGE, EYEWEAR / 3DID
LOOK3:SHOES / BUNKA FASHION COLLEGE


DIRECITON & PHOTOS:ARISAK
MODEL:MURRAY FROM HARD LIFE
HAIR & MAKEUP:JUNA UEHARA
STYLING:JINKI
TEXT:DANIEL TAKEDA
SPECIAL THANKS:TeaBucks, 大宮八幡宮, THE TOKYO

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ファンケルが“ウェルエイジ プレミアム”を一時販売停止 想定の4倍売れ行き

ファンケルは4日、4月17日に発売した機能性表示食品“ウェルエイジ プレミアム”(30粒・30日分、5870円)の販売を一時停止すると発表した。想定を上回る注文が相次ぎ、安定供給の見通しが立つまで販売を見送り、再開は2025年秋以降を予定する。定期便登録者については5月12日までの登録者を対象に提供を継続する。

“ウェルエイジ プレミアム”は、加齢により増える細胞(細胞機能が低下し、増殖しなくなった細胞)の除去作用が期待できる「キンミズヒキ由来アグリモール類」を配合。疲れを感じやすい中高年の一時的な疲労感を軽減し、前向きな気分を維持する機能が特徴だ。

同社がキンミズヒキの有効性を発表した際には、メディアやSNSで話題となり、同社サプリメントとしては異例の事前予約販売を実施。4月の売り上げは当初計画比で約400%に達した。

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ファンケルが“ウェルエイジ プレミアム”を一時販売停止 想定の4倍売れ行き

ファンケルは4日、4月17日に発売した機能性表示食品“ウェルエイジ プレミアム”(30粒・30日分、5870円)の販売を一時停止すると発表した。想定を上回る注文が相次ぎ、安定供給の見通しが立つまで販売を見送り、再開は2025年秋以降を予定する。定期便登録者については5月12日までの登録者を対象に提供を継続する。

“ウェルエイジ プレミアム”は、加齢により増える細胞(細胞機能が低下し、増殖しなくなった細胞)の除去作用が期待できる「キンミズヒキ由来アグリモール類」を配合。疲れを感じやすい中高年の一時的な疲労感を軽減し、前向きな気分を維持する機能が特徴だ。

同社がキンミズヒキの有効性を発表した際には、メディアやSNSで話題となり、同社サプリメントとしては異例の事前予約販売を実施。4月の売り上げは当初計画比で約400%に達した。

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「ケイト」とUSJがタッグ! 限定アトラクションを9月5日にオープン

カネボウ化粧品の「ケイト(KATE)」とユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)がタッグを組み、期間限定アトラクション「18番地の魔女 ~感情と戯れる魔女の館~」を9月5日にオープンする。USJがオフィシャル・イベント・パートナーとアトラクションを共創するのは初めて。アトラクションの詳細は特設サイトおよび「ケイト」の公式SNSなどで随時公開される。

ハロウィンに明かされる自らの秘めた感情

USJの名物イベントである「ハロウィーン・ホラー・ナイト」の一環でスタートする同アトラクションは、感情を司る4人の魔女たちが棲む“鏡だらけの館”が舞台。魔女たちから喜怒哀楽4つの感情に関する“感情の試練”を課され、その指示に従うと“感情の秘薬”が授けられ、自分に秘められた感情と解放の仕方が明らかになるという内容だ。アトラクションを体験するには整理券または抽選券が必要になり、12歳以下かつ小学生以下は利用できない。アトラクション終了日は11月3日。

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「ケイト」とUSJがタッグ! 限定アトラクションを9月5日にオープン

カネボウ化粧品の「ケイト(KATE)」とユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)がタッグを組み、期間限定アトラクション「18番地の魔女 ~感情と戯れる魔女の館~」を9月5日にオープンする。USJがオフィシャル・イベント・パートナーとアトラクションを共創するのは初めて。アトラクションの詳細は特設サイトおよび「ケイト」の公式SNSなどで随時公開される。

ハロウィンに明かされる自らの秘めた感情

USJの名物イベントである「ハロウィーン・ホラー・ナイト」の一環でスタートする同アトラクションは、感情を司る4人の魔女たちが棲む“鏡だらけの館”が舞台。魔女たちから喜怒哀楽4つの感情に関する“感情の試練”を課され、その指示に従うと“感情の秘薬”が授けられ、自分に秘められた感情と解放の仕方が明らかになるという内容だ。アトラクションを体験するには整理券または抽選券が必要になり、12歳以下かつ小学生以下は利用できない。アトラクション終了日は11月3日。

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資生堂ジャパン次期社長に中田副社長が昇格

資生堂は4日、日本事業を担う資生堂ジャパンの社長 CEOに、中田幸治副社長が7月1日付で昇格すると発表した。中田氏は、これまで同職を兼務していた資生堂の代表執行役エグゼクティブオフィサー 社長 CEO の藤原健太郎氏の後任となる。藤原氏は引き続き資生堂の社長CEO職を務める

中田氏は1997年に新卒で資生堂に入社。営業や本部業務を約15年にわたって経験した後、16年に資生堂アジアパシフィックの経営企画本部に異動。19年に資生堂フィリピンのマネージングディレクター、22年には資生堂コスメティクス ベトナムの社長を歴任した。

24年11月からは資生堂ジャパン副社長として藤原氏を補佐し、国内事業の経営改革プラン「ミライシフト NIPPON2025」の実行を推進してきた。7月以降は、エグゼクティブオフィサー 日本地域 CEO 資生堂ジャパン 社長 CEOとして国内事業を率いる。

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カルティエ現代美術財団がパリの中心地に新拠点をオープン 開幕展は所蔵コレクションから

カルティエ現代美術財団(以下、カルティエ財団)は10月25日、フランス・パリの中心にあるパレロワイヤル広場2番地に新たな拠点をオープンする。開幕展の“エクスポジション ジェネラル”では、所蔵コレクションから選ばれた作品を展示する。

パリの歴史的中心地に立つオスマン式の建物の中に位置する同拠点は、フランスの建築家、ジャン・ヌーヴェル(Jean Nouvel)が内装を手掛けた。大きな張り出し窓からパリの街に広く開かれ、内装は展覧会企画のさまざまな可能性を考慮して、可動式の5つのプラットフォームで構成する。

2026年8月末まで開催される“エクスポジション ジェネラル”展は、84年から現在まで、財団のプログラムに参加した100人以上のアーティストが手掛けた600点以上の作品を展示する。個展とテーマ展の双方で構成し、財団のプログラムを通じて長い時間をかけて形成した独自のコレクションをたどる。

“エクスポジション ジェネラル”というタイトルは、19世紀にグラン マガザン デュ ルーブルで開催された工芸品と衣服の展覧会に由来する。発見の場、社交の場として機能し、開放性を理念に掲げたこの展覧会のエスプリを受け継ぎ、都市の真ん中で繰り広げられる実験と交流の場として、カルティエ財団が考案した。

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【2025年夏コスメ】「ディプティック」の夏コレは“果樹園への旅”がテーマ 香りの芸術で五感に刺激

「ディプティック(DIPTYQUE)」は6月4日、夏の果樹園の香りを表現したサマーコレクションを限定発売する。今年はスタイリストでイラストレーターのマリー・ヴィクトワール・ドゥ・バシェール(Marie-Victoire de Bascher)がデザインを手掛け、田園での牧歌的なひとときを演出するフレグランスやスキンケアアイテム、キャンドルなどをそろえる。

放牧的な田園のひとときを香りで表現

オードトワレ“オード トワレ ローデ ゼスペリード”(100mL、2万4750円)は、今回のコレクションを象徴するアイテムだ。柑橘類の瑞々しさを表現したエネルギッシュでスパイシーな香りに仕上げた。柑橘類の瑞々しさを表現した、エネルギッシュでスパイシーな爽快感あふれる“オード トワレ ローデ ゼスペリード”(100mL、2万4750円)と共に、放牧的な田園のひとときを思わせる香りで夏の日々を彩る。ベルガモット、ジャスミンが香る “オード トワレ イリオ”(100mL、2万4750円)とイチジクを連想させる“フィロシコス”は、ヘアフレグランス(各30mL、各9240円)も登場する。

ほか、“サマーエッセンシャルズ フレグランスアイテム”(4万2350円)はトラベルサイズのフレグランスやボディーケア、ホームフレグランス全10種を、再利用可能なボックスに詰めている。

五感を刺激する新たなビューティーアイテム

ビューティケアのアイテムもラインアップする。スキンケアブランド「スザンヌ・カウフマン(SUSANNE KAUFMANN)」の創設者であるスザンヌ・カウフマン(Susanne Kaufmann)とコラボレーションした“サマー リップオイル スザンヌ カウフマン エディション”(5mL、4950円)は、保湿成分の高い植物性オイルにレモンと爽やかなミントの香りをブレンドした。バスタイムを彩る“フレグランス シャンプー”(195mL、8250円)は、ベルガモット、 グリーンマンダリン、 ネロリハニーの香りで髪に艶を与え、ボディーを洗い上がる“シトロネル&ゼラニウム サマー ハンド&ボディウォッシュジェル”(195mL、8250円)は、レモングラスとゼラニウムの香りが肌をリフレッシュさせる。

アウトドアにもピッタリなボディースプレー“サマーボディスプレー シトロネル&ゼラニウム”(100mL、9130円)は、蚊が苦手とするレモングラスやゼラニウム、 レモンユーカリのエッセンシャルオイルを配合し、ネロリとオレンジブロッサムのフローラルノートを加え、軽やかでありながら高揚感のある香りを表現した。“ヴィネグルトワレ”(200mL、1万780円)は、バスタブに加えてお湯を滑らかにしたり、肌になじませて引き締め整えたりとさまざまな用途に使用できるマルチツールだ。バスタイムやスキンケア以外にも沸騰した湯に注いだ、芳香浴としての使い方もできる。

生活に香りとアートを運ぶキャンドルなどもラインアップ

生活を彩るアイテムも多数登場する。“クラシック キャンドル シトロネル”(190g、1万780円)は、バーベナとネロリがアクセントを添えるレモングラスの香り。新登場の“カルーセル エクストララージキャンドル用”(3万800円)は、ゴールドに輝く太陽の飾りのモール飾りがキャンドルの炎の熱でくるくると回転するキャンドルアクセサリーだ。

イチジクの木に生い茂る葉に着想を得たディープグリーンのガラス製“キャンドルホルダー コートプラット”(2万2330円)やワックス製“フラワーベース”(1万9030円)などのホームデコレーションアイテムも用意する。なお、“フラワーベース ビターオレンジ L”(2万8930円)は、「ディプティック」公式オンラインストア限定で販売する。

製品一覧

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長嶋茂雄さんはファッションアイコンだった 「ミスター・サンヨー」関係者の証言

6月3日に死去した長嶋茂雄さんは、三陽商会が1975年から販売していたスーツブランド「ミスター・サンヨー」のイメージキャラクターだった。ブランドの名付け親は同社創業者の吉原信之氏。長嶋さんの起用にちなんで、“ミスター“を冠したスーツは反響を呼び、「電車1車両に10人のサラリーマンが着用している」と言われるほどの大ヒット商品となった。同社商品企画の2人のOBが振り返る。

「超一流とは、こういうことなのか」(谷口実さん=仮名)

長嶋さんが選手を引退して監督に就任した1975年に、三陽商会のスーツブランド「ミスター・サンヨー」のイメージキャラクターになってもらいました。

私たちが多摩川の巨人軍のグランドに赴くと、スポーツ刈りの長嶋茂雄さんが迎えてくれました。

この頃、競合各社の紳士服の広告塔はアラン・ドロン(「ダーバン」)やピーター・フォークら海外の超一流俳優たちばかり。スポーツマン然とした長嶋さんにスーツをビシッと着こなしてもらうことができるのか――商品企画の私たちには一抹の不安がありました。

しかし全くの杞憂でした。撮影時、スーツに着替えた長嶋さんには、近寄り難いほどの美しさがありました。スーパースターにしか出せないオーラです。

当時「コート屋」と揶揄されていた三陽商会が、初めてスーツ作りに挑んだのが「ミスター・サンヨー」でした。長嶋さんの惚れ惚れするようなスーツ姿のカッコ良さが、後の「脱コート屋」、そして総合アパレルへと発展する足掛かりとなったことは間違いありません。

その後、三陽商会のパーティーやレセプションで長嶋さんに着てもらうスーツを作る際、採寸すると現役時代と全く変わらぬ寸法に驚いたものです。「超一流とは、こういうことなのか」と感心しました。

「長嶋さんの存在が今の三陽の形を作った」(鳥飼信雄さん)

ポスターやテレビCMで長嶋さんが「よろしく!」とポーズをとる姿は、世間で大きな話題となりました。週末ともなると百貨店の売り場の「ミスター・サンヨー」のスーツは飛ぶように売れました。お客さまが「あの長嶋さんのスーツ」と指名するのです。

ご本人はゆったりとしたシルエットで色気のあるフレンチモデルのスーツを好んでいたようです。でも凛々しいブリティッシュスタイルのジャストサイズのスーツが、精悍な雰囲気を一層際立てて、立ち姿は後光が差して見えるほどカッコ良かった。「よくぞ、このモデルを引き受けてくださった」と心から思いました。

他社が起用するハリウッドスターたちを凌駕する圧倒的なオーラが、長嶋さんにはありました。当時「雨合羽屋がスーツを作った」と得意先に嫌味まじりに言われていた三陽商会は、長嶋さんの起用が契機となり、総合アパレルメーカーへの道を駆け上がることになります。

忙しい合間を縫って、全国の百貨店スーツ売り場を役員と巡ってくれた長嶋さんには感謝してもしきれません。今の三陽商会があるのは、長嶋さんの存在が大きくかかわっている。決して言い過ぎではありません。

小さい売り場でスーツを1日170着売る

三陽商会元社長の杉浦昌彦氏は、1976年に入社して設置されたばかりスーツ課に配属された。当時のことを社史で回顧している。

「私は新宿伊勢丹の担当になりました。最初『ミスター・サンヨー』はパイプ8本の売り場。他社の30坪の売り場が羨ましかた。ところが半年過ぎた頃、突然、火がついたんです。指名買いのお客さまが増え、170着売った日もあります」「商品は社内でも奪い合い。商品を回してもらうために、社内営業も必要でした」

三陽商会は長嶋さんの訃報に際し、弊紙にコメントを寄せた。一部を抜粋して紹介する。

「当時を知る元社員から、その気さくで温かいお人柄について今なお語り継がれており、半世紀近く経った今でも当社の貴重な歴史の一部として大切に記憶されております。日本スポーツ界の発展に多大なる貢献をされた長嶋氏の偉大なご功績を偲び、心よりご冥福をお祈り申し上げます」

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サロモンストアが新丸ビル内にオープン プレゼントキャンペーンも

「サロモン(SALOMON)」は、7月1日にサロモンストアを新丸ビル4階にオープンする。同店は都内の直営店舗としては6店舗目で、スポーツスタイルカテゴリーのフットウエアを中心としたラインアップを展開する。

オープニングキャンペーン

サロモンストア新丸ビル店で2万2000円以上の商品を購入した人に、先着でオリジナルウォータープルーフバッグをプレゼントする。

プレオープニングでXT-6 GTXの復刻カラーを先行発売

S/PLUS会員の中から抽選で100人を対象に、6月30日開催のプレオープンに招待する。プレオープンではXT-6 GTXの復刻カラーを数量限定で先行発売する。

■プレオープンング
日時:6月30日16:00~21:00
定員:100人
応募方法:公式メールマガジン添付のプレオープン抽選案内から申し込み

◼️サロモンストア 新丸ビル

オープン日:7月1日
時間:平日・土曜日11:00~21:00 / 日曜日・祝日 11:00~20:00
定休日:不定休
場所:新丸の内ビルディング4階
住所:東京都千代田区丸の内1-5-1

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【2025年夏コスメ】「ウォンジョンヨ」の“リップマスク”にブルーカラーが限定登場 凍らせて使用するパックも限定復刻

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は6月13日、人気のナイトリップマスク“ウォンジョンヨ ケアマスターリップマスク”(全2色うち限定1色、各1430円)から透明感のあるブルーカラーの限定新色と、凍らせて使う部分用シートマスク“ウォンジョンヨ ジェラートスキンパック”(限定、4枚入り4包、1540円)を数量限定で発売する。「ウォンジョンヨ」公式オンラインストアおよびロフトやハンズ、アットコスメストアなどのバラエティーショップで取り扱う。

夏にぴったりなカラーのリップとひんやりパックが登場

“ウォンジョンヨ ケアマスターリップマスク”は、5つの保湿成分配合で夜のリップケアはもちろん、日中のリップメイクの仕上げにグロスとしても使えるアイテムだ。限定で登場するブルーカラーは、ぷっくりとした唇にみせながら、透明感のある色味で唇のくすみをカバーし、艶と涼しげな印象を与える。

同日に発売する“ウォンジョンヨ ジェラートスキンパック”は、昨年5月に発売し、凍らせて使用する新発想が話題となったアイテム。アスコルビルグルコシドやハトムギ種子エキスなどの5種の潤い成分を配合したひんやりと冷たいパックが顔の火照りや赤みを抑え、メイク前の肌を冷やし、メイクのりやキープ力をアップする。

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「ニューエラ」が人気バーバーとコラボ クラシック×ストリートの美学を体現

人気バーバー「ミスターブラザーズ カットクラブ(MR.BROTHERS CUT CLUB)」は、創業10周年を記念したコラボレーション企画の第2弾として、米国のヘッドウエア&アパレルブランド「ニューエラ(NEW ERA)」とのアイテム2型を発売する。葛屋東京店舗とオンラインストアで6月7日から取り扱う。本企画は、ファッションキュレーター・小木“Poggy”基史がプロデュースした。

キャップタイプ
“ナインフィフティー(9FIFTY)”

キャスケットタイプ
“ギャツビー(Gatsby)”

スナップバックキャップの定番モデルである“ナインフィフティー(9FIFTY)”は、フロントにあしらった大胆なグラフィックやサイドのロゴが特徴的だ。一方、8枚のパネルにより形成されたキャスケットタイプの“ギャツビー(Gatsby)”は、サイドのフラッグロゴやバックのグラフィックがミニマルな仕上がりとなっている。50年代のクラシックバーバースタイルを原点としながら、現代のストリートカルチャーと共鳴する「ミスターブラザーズ カットクラブ」の美学を体現したラインアップだ。

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デムナによる最後のプレタコレクションを発表 「バレンシアガ」2026年春夏コレクション 本人のコメントも

 

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」がデムナ(Demna)による最後のプレタコレクションとなる2026年春夏コレクションを発表した。デムナからのコレクションノートの全文は以下の通り。

このコレクションは、「バレンシアガ」での10年間、私のクリエイティブビジョンとファッションにおける研究の一部となってきた多様なデザインコードを体現しています。異なる35にわたるコレクションからのアイテムと、私のパーソナルなワードローブから選んだ新しいアイテムやガーメントを組み合わせ、私のビジョンを定義してきたボリュームやシルエット、アティテュードを表現しています。そして、現代のワードローブについて、また、人々が実際に何を着ているのか、どのように着ているのか、ラグジュアリーとファッションの微妙な境界線はどこにあるのだろうかといった疑問を、このコレクションは示しています。

このコレクションに取り組むことは、長い歳月を経て故郷に帰ってきたような気分で、ファッションとドレスメイキングへの愛というとても手ごたえのある経験に感じました。「バレンシアガ」での私の仕事や、総じて、ファッションとドレスコードにおける人類学を中心に展開することが多かったため、今回のコレクションのイメージを、アリ・ヴァースルイス(Ari Versluis)とエリー・イッテンブローク(Ellie Uyttenbroek)と共に制作することにしました。彼女たちの「Exactitudes」シリーズは、これまでの私のファッションへのアプローチに強い影響を与えてきました。

「バレンシアガ」の“archetypes”(原型)、つまり、この素晴らしいメゾンでの私の仕事の根幹をなしてきた人々やシルエット、バイブス、アイデアそれらを創造することで、私は素晴らしい時代の終わりを捉え、祝福したいと考えました。次の章へと進みながら、これは、私とチームが過去10年間取り組んできたクリエイティブな研究と仕事への賛辞です。また、このクリエイティブなプロセスを通して、メゾンを中心として作り上げ繋がりを築いてきた、最も忠実でファッションに敏感なオーディエンスの皆様への私からのラブレターでもあります。

最後になりましたが、このメゾンでの最後のクチュールショーを迎えるまでの数日間、バレンシアガ バイ デムナ(Balenciaga by Demna)が開催されます。これは私がキュレーションしたレジュメ・エキシビジョンで、この10年間で築かれ、洗練されてきたこのメゾンにおける私のクリエイティブビジョンを定義する、最も重要な要素の一部を展示します。

ありがとう、そして永遠の愛を。

「バレンシアガ」2026年春夏コレクション

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「バレンシアガ」と「マルジェラ」に注目! 2025-26年秋冬クチュール・コレクション

フランス・オートクチュール&モード連盟(Federation de la Haute Couture et de la Mode)は、7月7~10日(現地時間、以下同)に開催する2025-26年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークの暫定スケジュールを発表した。

期間中には27のショーが行われるが、ハイライトの一つは9日12時の「バレンシアガ(BALENCIAGA)」だろう。15年に就任したデムナ(Demna)=アーティスティック・ディレクターは、このショーを最後にブランドを離れ、同じくケリング(KERING)傘下の「グッチ(GUCCI)」に移籍する。

また、同日19時半の「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」も要注目だ。1月に就任したグレン・マーティンス(Glenn Martens)新クリエイティブ・ディレクターが、同メゾンのクチュールに相当する“アーティザナル”コレクションのショーでデビューを飾る。

また、初日の前日である6日には、今年初めに「セリーヌ(CELINE)」に加わったマイケル・ライダー(Michael Rider)新アーティスティック・ディレクターがデビューコレクションのショーを行う。披露するのがウィメンズなのか、メンズなのか、その両方なのかは明らかになっていない。

「ディオール」と「ジャンポール・ゴルチエ」は欠席

一方、過渡期にある「ディオール(DIOR)」は、今季のクチュール・ファッション・ウイークを欠席する。約9年にわたってメゾンを率いてきたマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)=ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターは5月27日、26年クルーズ・コレクションをもって退任。その数日後、4月に同ブランドのメンズ・アーティスティック・ディレクターに任命されたばかりのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が、オートクチュールを含めたウィメンズも手掛けることが明らかとなった。同氏は、まず6月の26年春夏パリ・メンズ・コレクションでデビューを飾り、初のウィメンズ・コレクションは26年春夏パリ・ファッション・ウイーク中の10月に披露する予定。初めて本格的に取り組むこととなるオートクチュール・コレクションは、26年1月に発表する。

また、新進デザイナーのデュラン・ランティンク(Duran Lantink)を新たなクリエイティブ・ディレクターとして迎えたばかりの「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」も、今回は欠席する。9月のパリ・ファッション・ウイーク中にデビューコレクションを、26年1月にクチュールコレクションを披露する予定。

「シャネル」はデザインチームが担当

なお、「シャネル(CHANEL)」は4月にマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)新アーティスティック・ディレクターを迎えているが、デビューコレクションは10月に披露する予定だ。このため、25-26年秋冬コレクションに続き、今季のクチュールもデザインチームが手掛ける。

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韓国コスメ「クリオ」×「トイ・ストーリー」 限定デザインのクッションファンデやリップ&チークが登場

韓国コスメブランド「クリオ(CLIO)」は7月7日、ディズニー&ピクサー作品の「トイ・ストーリー」とコラボレーションし、限定アイテム3品を発売する。「キューテン(QOO10)」で先行販売を行なっており、楽天市場では6月4日の20時に販売を開始する。

“エッセンシャルリップチークタップブラー”

定番の“エッセンシャルリップチークタップ”から、通常製品と質感が違うブラーリングタイプの“エッセンシャルリップチークタップブラー”(各1980円)として、ピーチ系とピンク系の新2色が登場。指の温度でやさしくとろけるチョコレートのようなテクスチャーで、ふんわりとした仕上がりをかえる。バッグなどに取り付けられる、ミスター・ポテトヘッドと、ミセス・ポテトヘッドのシリコンキャップキーリング付きだ。

“プロアイパレットエアー”

“プロアイパレットエアー”(各3740円)はブランドの人気アイシャドウパレットで、マットやラメなどの12色のアイカラーをセットにしている。カラーは、ボー・ピープをイメージしたベリー系のパレットと、エネルギッシュなジェシーを思わせるピーチ系のパレットの限定2種。天面にはそれぞれのキャラクターをプリントしている。

“キルカバーファンウェアクッションザオリジナル”

しっかりカバーしながらも、素肌のように自然な肌に仕上げる“キルカバーファンウェアクッションザオリジナル”[SPF50+・PA+++](各3530円)からは、定番の2色がリトル・グリーン・メンの限定デザインでお目見え。パッケージだけでなく、パフにもイラストを施した特別仕様だ。リトル・グリーン・メンの限定ポーチも付いてくる。

製品一覧

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韓国コスメ「クリオ」×「トイ・ストーリー」 限定デザインのクッションファンデやリップ&チークが登場

韓国コスメブランド「クリオ(CLIO)」は7月7日、ディズニー&ピクサー作品の「トイ・ストーリー」とコラボレーションし、限定アイテム3品を発売する。「キューテン(QOO10)」で先行販売を行なっており、楽天市場では6月4日の20時に販売を開始する。

“エッセンシャルリップチークタップブラー”

定番の“エッセンシャルリップチークタップ”から、通常製品と質感が違うブラーリングタイプの“エッセンシャルリップチークタップブラー”(各1980円)として、ピーチ系とピンク系の新2色が登場。指の温度でやさしくとろけるチョコレートのようなテクスチャーで、ふんわりとした仕上がりをかえる。バッグなどに取り付けられる、ミスター・ポテトヘッドと、ミセス・ポテトヘッドのシリコンキャップキーリング付きだ。

“プロアイパレットエアー”

“プロアイパレットエアー”(各3740円)はブランドの人気アイシャドウパレットで、マットやラメなどの12色のアイカラーをセットにしている。カラーは、ボー・ピープをイメージしたベリー系のパレットと、エネルギッシュなジェシーを思わせるピーチ系のパレットの限定2種。天面にはそれぞれのキャラクターをプリントしている。

“キルカバーファンウェアクッションザオリジナル”

しっかりカバーしながらも、素肌のように自然な肌に仕上げる“キルカバーファンウェアクッションザオリジナル”[SPF50+・PA+++](各3530円)からは、定番の2色がリトル・グリーン・メンの限定デザインでお目見え。パッケージだけでなく、パフにもイラストを施した特別仕様だ。リトル・グリーン・メンの限定ポーチも付いてくる。

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「クラランス」のエイジングケアアイテムがリニューアル 立体感のあるハリ肌へ

「クラランス(CLARINS)」は7月4日、ハリと弾力に着目したスキンケアライン“ファーミング EX”をリニューアル発売する。ブランドのコラーゲン研究により得た知見と技術を新たに投入したほか、テクスチャーも向上させた。ほか、アイクリーム“トータル アイ インテンス”もレチノールを対象とした研究を経てリニューアルし成分を強化。共に初のリフィルタイプも用意している。

コラーゲンの量・質・構造に同時アプローチ

9世代目となる新“ファーミング EX”シリーズは、肌のコラーゲン研究を進化させた独自テクノロジーを採用。コラーゲンの量、質、構造に同時アプローチし、ふっくらとした頬としなやかな弾力感のあるフェイスラインへと導く。アイテムは全8品で、朝晩使える“ファーミング EX クリーム オールスキン”(50mL、1万4850円/リフィル1万1880円)、“ファーミング EX クリーム ドライスキン”(同)はリッチにとろけるテクスチャーが肌になじみ、毛穴が目立たないなめらかで立体感のあるハリ肌へ導く。夜用の“ファーミング EX ナイト クリーム N オールスキン”(50mL、1万5400円/リフィル1万2320円)と“ファーミング EX ナイト クリーム N ドライスキン”(同)にはアボカドペプチドを配合した。

これらは「クラランス」のクリームでは初となるリフィル対応を実現。リフィルを2回使用することで、ガラス使用量を67%、二酸化炭素排出量を40%、プラスチック使用量を42%削減できるという。ほか、軽やかな使用感を求める人に向けた乳液“ファーミング EX エマルジョン N”(100mL、1万3530円)や、化粧水“ファーミング EX トリートメント エッセンス ローションN”(200mL、9020円)もラインアップする。

レチノールを対象とした研究から生まれた植物由来成分を配合

目元用美容液“トータル アイ インテンス N”(15mL、1万2760円/リフィル1万120円)は、レチノールを対象とした研究から生まれた植物由来成分のオーガニックハルンガナを配合しているほか、新たな培養法で栽培した海藻から抽出した新成分を使った新成分、レッドアルゲSPを取り入れ肌の引き締めやリフトアップケア力を高めた。こちらも「クラランス」のアイケア製品初となるリフィルを用意している。

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「クラランス」のエイジングケアアイテムがリニューアル 立体感のあるハリ肌へ

「クラランス(CLARINS)」は7月4日、ハリと弾力に着目したスキンケアライン“ファーミング EX”をリニューアル発売する。ブランドのコラーゲン研究により得た知見と技術を新たに投入したほか、テクスチャーも向上させた。ほか、アイクリーム“トータル アイ インテンス”もレチノールを対象とした研究を経てリニューアルし成分を強化。共に初のリフィルタイプも用意している。

コラーゲンの量・質・構造に同時アプローチ

9世代目となる新“ファーミング EX”シリーズは、肌のコラーゲン研究を進化させた独自テクノロジーを採用。コラーゲンの量、質、構造に同時アプローチし、ふっくらとした頬としなやかな弾力感のあるフェイスラインへと導く。アイテムは全8品で、朝晩使える“ファーミング EX クリーム オールスキン”(50mL、1万4850円/リフィル1万1880円)、“ファーミング EX クリーム ドライスキン”(同)はリッチにとろけるテクスチャーが肌になじみ、毛穴が目立たないなめらかで立体感のあるハリ肌へ導く。夜用の“ファーミング EX ナイト クリーム N オールスキン”(50mL、1万5400円/リフィル1万2320円)と“ファーミング EX ナイト クリーム N ドライスキン”(同)にはアボカドペプチドを配合した。

これらは「クラランス」のクリームでは初となるリフィル対応を実現。リフィルを2回使用することで、ガラス使用量を67%、二酸化炭素排出量を40%、プラスチック使用量を42%削減できるという。ほか、軽やかな使用感を求める人に向けた乳液“ファーミング EX エマルジョン N”(100mL、1万3530円)や、化粧水“ファーミング EX トリートメント エッセンス ローションN”(200mL、9020円)もラインアップする。

レチノールを対象とした研究から生まれた植物由来成分を配合

目元用美容液“トータル アイ インテンス N”(15mL、1万2760円/リフィル1万120円)は、レチノールを対象とした研究から生まれた植物由来成分のオーガニックハルンガナを配合しているほか、新たな培養法で栽培した海藻から抽出した新成分を使った新成分、レッドアルゲSPを取り入れ肌の引き締めやリフトアップケア力を高めた。こちらも「クラランス」のアイケア製品初となるリフィルを用意している。

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「へラルボニー」が祐天寺のビンテージショップとコラボ 作家marinaによるタイポグラフィーを使用した限定アイテム

「へラルボニー(HERALBONY)」は、祐天寺のビンテージショップ「ウィッティ・ヴィンテージ(WITTY VINTAGE)」で、作家marinaによる独自のタイポグラフィー“marina文字”を落とし込んだコレクションを発売する。6月6日に「ウィッティ・ヴィンテージ」の店頭と公式ホームページで、6月13日に「へラルボニー」の店頭で一部アイテムを取り扱う。

本コラボは、主に知的障がいのある作家のアートを社会に届けてきた「へラルボニー」と、“ひとつひとつの違いを、そのまま愛する”ことを大切にしてきた「ウィッティ・ヴィンテージ」の想いが重なって実現した。

“marina文字”

作家marinaは東京都内特別支援学校に在学中で、本コレクションのアクセントである“marina文字”は彼女のオリジナルの表現で、古代なのか、宇宙なのか、それとも未来の言語なのか、その意味は誰にも分からないままアートとしての存在感を放つ。

キャップを除いた全アイテムが、1980〜90年代のアメリカンビンテージやデッドストックアイテムに“marina文字”を手刷りステンシルで落とし込んだ一点ものだ。

作家marinaによるライブペインティングイベントも開催

また、6月7日に「ウィッティ・ヴィンテージ」店内で作家marinaによるライブペインティングを実施する。申し込み不要、観覧は自由で作品の解説トークも行う。

◾️作家marinaによるライブペインティンライブペインティング
日程:6月7日
時間:14:00〜16:00
場所:「ウィッティ・ヴィンテージ」店内
住所:東京都目黒区五本木2-13-1

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「へラルボニー」が祐天寺のビンテージショップとコラボ 作家marinaによるタイポグラフィーを使用した限定アイテム

「へラルボニー(HERALBONY)」は、祐天寺のビンテージショップ「ウィッティ・ヴィンテージ(WITTY VINTAGE)」で、作家marinaによる独自のタイポグラフィー“marina文字”を落とし込んだコレクションを発売する。6月6日に「ウィッティ・ヴィンテージ」の店頭と公式ホームページで、6月13日に「へラルボニー」の店頭で一部アイテムを取り扱う。

本コラボは、主に知的障がいのある作家のアートを社会に届けてきた「へラルボニー」と、“ひとつひとつの違いを、そのまま愛する”ことを大切にしてきた「ウィッティ・ヴィンテージ」の想いが重なって実現した。

“marina文字”

作家marinaは東京都内特別支援学校に在学中で、本コレクションのアクセントである“marina文字”は彼女のオリジナルの表現で、古代なのか、宇宙なのか、それとも未来の言語なのか、その意味は誰にも分からないままアートとしての存在感を放つ。

キャップを除いた全アイテムが、1980〜90年代のアメリカンビンテージやデッドストックアイテムに“marina文字”を手刷りステンシルで落とし込んだ一点ものだ。

作家marinaによるライブペインティングイベントも開催

また、6月7日に「ウィッティ・ヴィンテージ」店内で作家marinaによるライブペインティングを実施する。申し込み不要、観覧は自由で作品の解説トークも行う。

◾️作家marinaによるライブペインティンライブペインティング
日程:6月7日
時間:14:00〜16:00
場所:「ウィッティ・ヴィンテージ」店内
住所:東京都目黒区五本木2-13-1

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「YSL」の“ラブシャイン”からゼリーのような艶をまとうグロスプランパー ラメ入りなど全10色

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は7月11日、ブランド人気No.1(※ブランド調べ/2024年3月~25年3月の国内リップ販売数比較に基づく)のリップシリーズ“ラブシャイン”から、グロスタイプのリッププランパー“ラブシャイン グロスプランパー”(全10色、各4950円)を発売する。7月2日から、ブランド公式ECと表参道の旗艦店で先行販売する。

同製品は、ゼリーのような滑らかな艶とボリューム感が特徴のグロスプランパー。ジンジャーオイルが温かく心地の良い刺激感をもたらし、プランプアップした唇を実現する。約95%オイルを使用するほか、ヒアルロン酸やフィグエキス、パンテノール、トコフェロールの保湿成分を配合。潤いをキープしながら、みずみずしくふっくらとした唇に仕上げる。

カラーは全10色展開で、ラベンダーシェード“#1 サンダー スティーラー”と、オレンジウォームブラウンカラー“#5 カリフォルニア サンシャイン”、スターダストブラウンカラー“#6 エスプレッソ スターダスト”の3色はラメ入り、キャンディピンクカラー“#2 ラッキー ムーンストーン”はパール入りだ。ほか、ハニーブラウンやストロベリーレッド、ディープパープル、チェリーレッド、ミルキーピンクのカラーをそろえた。

ラメやパールがきらめく全10色

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「YSL」の“ラブシャイン”からゼリーのような艶をまとうグロスプランパー ラメ入りなど全10色

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は7月11日、ブランド人気No.1(※ブランド調べ/2024年3月~25年3月の国内リップ販売数比較に基づく)のリップシリーズ“ラブシャイン”から、グロスタイプのリッププランパー“ラブシャイン グロスプランパー”(全10色、各4950円)を発売する。7月2日から、ブランド公式ECと表参道の旗艦店で先行販売する。

同製品は、ゼリーのような滑らかな艶とボリューム感が特徴のグロスプランパー。ジンジャーオイルが温かく心地の良い刺激感をもたらし、プランプアップした唇を実現する。約95%オイルを使用するほか、ヒアルロン酸やフィグエキス、パンテノール、トコフェロールの保湿成分を配合。潤いをキープしながら、みずみずしくふっくらとした唇に仕上げる。

カラーは全10色展開で、ラベンダーシェード“#1 サンダー スティーラー”と、オレンジウォームブラウンカラー“#5 カリフォルニア サンシャイン”、スターダストブラウンカラー“#6 エスプレッソ スターダスト”の3色はラメ入り、キャンディピンクカラー“#2 ラッキー ムーンストーン”はパール入りだ。ほか、ハニーブラウンやストロベリーレッド、ディープパープル、チェリーレッド、ミルキーピンクのカラーをそろえた。

ラメやパールがきらめく全10色

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「コスメデコルテ」が“骨格まで美しく魅せる”4色アイパレットを発売 透明感をレイヤードをかなえる

「コスメデコルテ(DECORTE)」は7月16日、目元だけでなく骨格まで美しく魅せる新作の4色アイシャドウパレット“スキンシャドウ デザイニング パレット”(全7種、各7700円)を発売する。

同製品は、光と影を操る、異なる3質感のスキントーンカラーを1つのパレットに詰め込んだ。パールをふんだんに配合しながらもざらつかず滑らかに伸び広がり、透き通るような輝きをプラスする“光透明感ベース”、しっとりとした上質な輝きを与えて光をきれいに反射し、立体感を演出する“ツヤベース”、光の正反射と乱反射を組みあわせ、澄んだマット質感で陰影を操り、奥行きと深みのある目元をかなえる“マットベース”の組み合わせで、さまざまな印象を楽しめる。

全てのカラーが肌と血色感の延長線上にあるように設計され、パレットの見たままの美しさを超えて、肌と溶け合うことで真の美しさが発揮されるように緻密に計算した。透明感が重なり合うことで、柔らかな深みと立体感を生み、ただ目元を彩るのではなく、肌や骨格を美しく魅せ、一人ひとりの個性ある美を引き立てる。

カラーは、ローズの血色感が宿るベージュブラウン系や、透明感のある藤色が滲むベージュ系、端正に仕立てたレディッシュベージュ系、果汁をイメージしたコーラルベージュ系などの全7種を用意した。

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