「自分の答えを出す勇気」 人気美容師・内田佳佑が新サロン「ANSWER」に込めた思いとは

PROFILE: 内田佳佑/「アンサー(ANSWER)」代表

内田佳佑/「アンサー(ANSWER)」代表
PROFILE: (うちだ・けいすけ)前サロンでは社歴2年目にして売り上げ歴代1位を記録し、翌年から店長に就任。2年半もの間、月間売り上げ1位をキープし、最高の月間売り上げは1200万円超。2025年5月に退社し、6月に東京・渋谷に「アンサー」をオープン。ミディアムパーマスタイルがSNSで話題。@keisuke__hair PHOTOS:YOHEI KICHIRAKU

人気メンズサロンの店長として業界内外で活躍してきた内田佳佑スタイリストは、5月31日に退社。6月8日、東京・渋谷に自らが代表を務めるメンズサロン「アンサー(ANSWER)」をオープンした。ここではメンズトレンドをけん引し続ける同氏に、独立の狙いや今後のビジョン、新店のコンセプトを聞いた。

WWD:独立に至った経緯は?

内田佳佑代表(以下、内田):前のサロンでは周りのスタッフにも環境にも恵まれていて、独立のことは全く考えずに働くことができました。しかし美容師歴10年目で20代最後という節目の年を迎え、「挑戦したい」という気持ちが強くなりました。前のお店にはすごいスタッフがそろっていたので、そこで競い合う中で自然と向上心が生まれ、今では自分を形成するベースになっています。自分のチームを作り、これまで自分が学んできた理想の環境を自分なりに表現したい、という思いもあって独立に至りました。

WWD:「ANSWER(アンサー)」という店名の由来は?

内田:今回、僕は独立という選択をしました。美容師を含め、人は人生でたくさん選択をすると思います。その選択の答えを自分で出せる環境にしたい、「人生は自分が答えだ」という思いを込めて「アンサー」にしました。美容学生時代には“なりたい美容師像”を持っていても、美容師歴を重ねる中でそれが薄れていってしまうケースをいくつも見てきました。それでは少し寂しいので、「アンサー」では入社したらすぐに、自分の“なりたい美容師像”を皆に共有してもらいます。そして皆でサポートしつつ、「そこを目指すためには、アシスタント期間からこういう風にやっていった方がいいよね」などと逆算し、設計図を示して支えていければと思っています。

「アンサー」に来れば全てのメンズに答えが出せる

WWD:「アンサー」のコンセプトは?

内田:メンズサロンなのですが、オープニングメンバーの9人は、全員新規で募集して採用したので、皆それぞれのバックグラウンドを持っています。「メンズをかっこ良くしたい」という意識は皆共通なのですが、各々の得意な技術が違う。例えば僕は、スパイラルパーマなどのミディアムパーマが得意。スタッフにはメンズのバレイヤージュカラーが得意な人、ストレートスタイルが得意な人、ショートスタイルが得意な人などがいて、いろいろなレングスの男性を集客できます。サロンとして1つのテイストを打ち出すのではなく、スタッフがそれぞれの強みを強化していき、“「アンサー」に来れば全てのメンズに答えが出せる”というブランディングをしていきたい。

WWD:採用面でも魅力的。

内田:そうですね。もしも自分が就職するときにそういったサロンがあったら、「ここだったらパーマもカラーもカットも学べるし、将来的にもすごく自分のためになりそう」と思っただろうなと。ただその実現のためには教育が重要なので、オリジナルのカリキュラムを作って注力していきたいですね。教育にはバリエーションを持たせ、例えばプロのカメラマンを招いて月1回撮影会をするなど、スタッフに撮影を好きになってもらう取り組みもしたいです。撮影をしてきた人と、してこなかった人とでは1枚の絵の作り方が全然違うので、SNSによるブランディングにも役立つかなと。

WWD:内田さんのインスタグラムはブランディングがしっかりしている。

内田:ミディアムヘアなら緩いパーマの方がパサつかないし、ノーセットでも決まるし、スタイリングしたときに楽な動きと色気が出るので、好きで提案してきました。今はパーマトレンドがちょうど緩くなってきたので、ハマっていると思います。特に新規のお客さまには“レイヤーボブパーマ”が大人気ですね。あと、今だとミディアムのシースルーボブパーマも結構流行っていて、オーダーは多いです。

WWD:内田さんはメンズビューティにも強い。

内田:メンズビューティは以前から大好きですね。メンズビューティではヘアはもちろん、眉やメイクも少しずつ浸透してきましたが、スキンケアに関する知識はまだ薄い印象です。その正しい知識やノウハウを伝えることは、僕たちメンズ美容のプロの責任なので、具体的なプランはこれからですが、自分たちで何かできたらと考えています。

WWD:今後の方向性は?

内田:店舗展開はしていきたいですね。先ほど「各々のスタッフの強みを伸ばしていきたい」という話をしましたが、例えばカラーが得意なスタッフを中心に、カラーを前面に打ち出した店舗を作る、といった展開を構想しています。パーマを打ち出す店舗があってもいいし、ツイストが得意なスタッフを中心としたバーバーがあってもいい。「アンサー」のメンバーが持つ技術を基点に、派生していくような形で広げていけたら、と考えています。具体的には、3年で5店舗できたらいいですね。いずれにしても、スタッフそれぞれが考える「メンズのかっこ良さ」を表現していける未来像が理想です。

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【スナップ】演じずとも色気漂う「サンローラン」ゲスト 至高のテーラードがパリの街角をドラマチックに彩る

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、2026年春夏メンズ・コレクションを現地時間6月24日にパリで発表した。会場となった新現代美術館ブルス・ドゥ・コメルス(Bourse de Commerce)の周辺には、まるで映画のワンシーンのような光景が広がっていた。

ブランドの真骨頂とも言えるテーラードスタイルで来場したゲストは、ハリウッド俳優さながらの洗練された佇まいだ。わずかに傾斜を描くショルダーラインとワイドパンツの組み合わせが中心で、落ち着いたダークトーンのカラーパレットが成熟した男の余裕と静かな強さを漂わせた。トップスには、端正なタイドアップやフェミニンな印象のボウタイブラウス、あるいはボタンを大胆に開けたボタンダウンシャツを合わせ、胸元から覗く素肌がセンシュアルなムードを演出。クラシックと官能性が交錯する、「サンローラン」メンズならではのエレガンスが会場外を支配していた。

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世界的ミュージシャンをあしらった「ギャップ」のTシャツなど! 来週発売のファッションアイテム12選【6/30〜7/6】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は6月30日〜7月6日に発売するアイテムを紹介します。「ギャップ(GAP)」は、7月1日に“ビンテージ ミュージック ティーズ(Vintage Music Tees)”コレクションから新作Tシャツを発売します。ザ・ビートルズ(The Beatles)や、メタリカ(Metallica)、ニルヴァーナ(Nirvana)のカート・コバーン(Kurt Cobain)らが加わり、なんと21型も登場。お気に入りの1枚を着てフェスや夏イベントに出かけるのもいいですね!

【6月30日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「トイ・ストーリー」モチーフ
Tシャツ4型をラインアップ

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、「トイ・ストーリー」をモチーフとしたTシャツを発売する。アーティストの河村康輔が、1990年代のグラフィックに着目し、初期の「トイ・ストーリー」の広告素材を生まれ変わらせた。

■商品詳細

Tシャツ(1990円)

【7月1日発売】
レゴ
(LEGO)

「ナイキ」コラボ
ブロックで“ダンク”を再現

「レゴ(LEGO)」は、「ナイキ(NIKE)」とコラボした“レゴ ナイキ ダンク”を発売する。バスケットボールや“ダンク”スローガンをブロックで再現、1180ピースで構成する。「レゴ」公式オンラインや取り扱い店で先行予約を受け付けている。

■商品詳細

コラボブロックセット(1万5480円※編集部調べ)

【7月1日発売】
グラニフ
(GRANIPH)

「デスノート」コラボ
ウエアやバッグ、ソックスなど全18型

「グラニフ(GRANIPH)」は、漫画「デスノート(DEATH NOTE)」とのコラボアイテムを発売する。“夜神月”などのキャラクターや、作中の名シーンをモチーフとしたグラフィックをデザイン。公式オンラインでは、6月30日まで予約販売を受け付けている。

■商品詳細

ロンT(4900円)
Tシャツ(3500円〜)
シャツ(6900円)
バケットハット(4500円)
ソックス(1200円)
※一部商品

【7月1日発売】
バオ バオ イッセイ ミヤケ
(BAO BAO ISSEY MIYAKE)

猫がモチーフのバッグ“ミャオ”
2サイズをラインアップ

「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」の「バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」は、猫に着想を得たバッグ“ミャオ(MEOW)”を発売する。2025-26年秋冬シーズンのテーマ“プレイフル(PLAYFUL)”に沿って制作、三角形のピースを組み合わせてバッグを折りたたむことで猫のようなフォルムに変身する。

■商品詳細

バッグ(4万7300円〜)

【7月1日発売】
ギャップ
(GAP)

ミュージックTコレクションに
新たなラインアップ

「ギャップ(GAP)」は、“ビンテージ ミュージック ティーズ(Vintage Music Tees)”コレクションから、Tシャツを発売する。ザ・ビートルズ(The Beatles)や、ニルヴァーナ(Nirvana)のカート・コバーン(Kurt Cobain)、ヒップホップMCのナズ(Nas)など計8組のアーティストが加わり、過去最多となる21型をラインアップする。

■商品詳細

Tシャツ(7990円)

【7月1日発売】
PS ポール・スミス
(PS PAUL SMITH)

「ニューエラ」と初コラボ
キャップ8型をラインアップ

「PS ポール・スミス(PS PAUL SMITH)」は、“ジャパン リミテッド プロジェクト”(JAPAN LIMITED PROJECT)”第1弾として、「ニューエラ(NEW ERA)」とのコラボキャップを発売する。

■商品詳細

コラボキャップ(8800円)

【7月1日発売】
リー
(LEE)

“101”誕生100周年
ジェームズ・ディーンが好んだモデルを再現

「リー(LEE)」は、ジーンズ“リー 101(LEE 101)”の誕生100周年を記念し、俳優、ジェームズ・ディーン(James Dean)が好んだとされる1955年モデルを再現した、“ライダース 101-Z 1955 ジェームズ ディーン モデル(RIDERS 101-Z 1955 JAMES DEAN MODEL)”を数量限定で発売する。すでに「リー」公式オンラインで予約を受け付けている。

■商品詳細

ジーンズ(3万3000円)

【7月2日発売】
マリークワント
(MARY QUANT)

ブランド誕生70周年
“デイジー”モチーフのウエアやコスメ

「マリークワント(MARY QUANT)」は、ブランド誕生70周年を記念した“ピンク コレクション”を数量限定で発売する。ブランドを象徴する“デイジー”をデザインしたウエアやトートバッグ、アクセサリー、コスメアイテムなど幅広くラインアップする。

■商品詳細

ニットトップス(8800円)
Tシャツ(5280円)
バッグ(7920円)
ポーチ(3300円〜)
リング(3520円)
※一部商品

【7月3日発売】
ドクターマーチン
(DR.MARTENS)

「ノーマリズム テキスタイル」コラボ
シューズとミュールの2型を制作

「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は、「ノーマリズム テキスタイル(NOMARHYTHM TEXTILE)」と初のコラボシューズを発売する。「ドクターマーチン」の再⽣⾰“ジェニックス ナッパ(Genix Nappa)”のアッパーに、「ノーマリズム テキスタイル」の“Draw Your Garden”プリントを施した。

■商品詳細

コラボシューズ(2万9700円)
コラボミュール(2万9700円)

【7月3日発売】
ニコアンド
(NIKO AND...)

「ストレンジャー・シングス」コラボ
Tシャツやバッグ、キャップなど

「ニコアンド(NIKO AND...)」は、ネットフリックスシリーズの「ストレンジャー・シングス」とのコラボアイテムを発売する。コラボアイテムは、Tシャツやポロシャツ、トートバッグ、キャップ、チャームなどをそろえる。

■商品詳細

Tシャツ(5000円〜)
ポロシャツ(5500円)
トートバッグ(4990円)
キャップ(3300円〜)
チャーム(1980円)
※一部商品

【7月4日発売】
フェイラー
(FEILER)

ハイジの日”に向けて
各種アイテムをラインアップ

「フェイラー(FEILER)」は、8月12日の“ハイジの日2025”に向けたアイテムを発売する。てんとう虫や蝶、小鳥、花などのドイツの野にいる小さな生き物たちを集めたデザインの“ハイジ”をペイズリー柄と組み合わせ、シュニール織アイテムからメッシュポーチまで、多数アイテムを用意した。

■商品詳細

ハンカチ(2750円)
ゲスト(6600円)
ポーチ(3300円〜)
ブックカバー(6600円)
リュック(3万5200円)
※一部商品

【7月5日発売】
セリーヌ
(CELINE)

羽田空港店オープン
新色ウオレットを制作

「セリーヌ(CELINE)」は7月5日、羽田空港に新店をオープンする。これを記念し、ウオレット“マーゴ”の新色を発売する。内側にカードスロット、取り外し可能なチェーンストラップを配した。

■商品詳細

ウオレット(29万1500円)

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ヘアサロン「クロード・モネ」などを展開するティ・ケー・エスが創業50周年 記念式典でヘアショーを披露

「クロード・モネ(Claude MONET)」「シルクハウス(Silk house)」「コム・マティス(Comme Matisse)」「クロードモネ エイチツーオー アヴェダ(CLAUDEmonet H2O AVEDA)」などのサロンを運営するティ・ケー・エス(T・K・S)は、今年3月で創業50周年を迎えた。それを記念して6月10日、東京・イベントホールEBIS303で「創立50周年記念式典および祝賀会」を開催した。

登壇したティ・ケー・エスの中澤浩子社長は、創業当初から今日に至るまでの感謝の思いを伝え、これからの未来に向けた新たな挑戦や取り組みについても紹介。「コロナ禍から5年が経ち、クローズする店舗もあったものの業績は回復し、昨年は埼玉県に新たに出店することができた。今後は年に1軒でも店舗を広げ、フランチャイズも増やしていきたい。また、念願だったプライベートブランドもでき、今年5月からECもスタートした」と話した。

その後、部門別担当者による営業方針の発表、本部社員の紹介などがあり、第一部は終了。第二部では会食などに続きヘアショーを開催した。「生生流転」をテーマに、50年の歩みの中で見てきたもの、感じてきた変化、そして未来への思いを、“流れ”という一つのモチーフに託して表現。6人の若手・中堅のスタイリストがステージに立ち、変わらない中の進化ということで、70~90年代のスタイルを今風にアレンジしたルックを披露した。

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「コム デ ギャルソン・オム プリュス」の主役はスーツ 「平和や愛に導く力強い人」のために

「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」は引き続き、平和を願う。ただ、そのアプローチは半年前、ミリタリーウエアを解体・再構築して、戦争や紛争の際に着用する洋服が本来の目的以外の場面で楽しまれることを願うことで、痛烈なメッセージを放ったときとは異なっている。今シーズンの主役は、スーツだ。川久保玲は、「私たちを平和や愛、そして友愛に導く、シャーマンのように力強い人物が必要と考えた」という。そこで、時には特別な意味を持ち、時には何気なく纏うことで、人間が長く共に歩んできたスーツにフォーカスを当てたのだろう。

ファーストルックは、カラフルな幾何学模様が万華鏡のように広がるセットアップ。カラフルなスーツは、たとえば細くて長い生地を上下に連ねたような構造だったり、腰の周りが大きく膨らんだりと、スーツであり、スーツ以上の存在でもあるよう。中盤以降はボトムスに配したファスナーを筆頭にさまざまな部位からラッフルが漏れ出し、祝祭のムードを感じたり、人間の感情が溢れ出したりしているような感覚を得ることができるだろう。クロップド丈のジャケットからも、同じくフリルやラッフルを飾ったシャツの裾が覗いている。

ブラック&ホワイトのパートも、今シーズンは畏敬の念を抱かせるのではなく、優しいイメージを抱かせる。同じく首元や胸元、裾からはやはりフリルやラッフルが溢れ、小さなニットを互い違いに縫い付けたトップスからも、そうしたディテールが飛び出ている。キャップとキャスケットを組み合わせたような帽子から垂れ下がる長髪は若干グロテスクなムードだが、今シーズンは怒りより祈り、もしくは願いを比較的淡々と表現しているように思えた。メッセージを声高に発信するのではなく、優しいムードを描くことで平和への願いを悟ってもらうことを願った「プラダ(PRADA)」の26年春夏コレクションを思い出す。

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「ピアジェ」がバルセロナで新作ハイジュエリーを発表 華やかさと優雅さを融合した3部作の第2章

スイス発の「ピアジェ(PIAGET)」はこのほど、スペイン・バルセロナでハイジュエリーとハイジュエリーウオッチの新作コレクション“シェイプ オブ エクストラレガンザ(SHAPES OF EXTRALEGANZA)“を発表した。今回のコレクションは、創業150周年を迎えた昨年披露した“エッセンス オブ エクストラレガンザ(ESSENCE OF EXTRALEGANZA)“に続く3部作の第2章となる。展示会の会場は、スペインを代表する彫刻家兼建築家のハビエル・コルベロ(Xavier Corbero)が50年以上をかけて手掛けたという街の郊外にある自邸。連なるアーチや岩を積み重ねたような巨大なオブジェなど造形美が際立つロケーションに、メゾンの伝統やクラフツマンシップを大切にしながらもステファニー・シヴリエール(Stephanie Sivriere)=ジュエリー&ウオッチ アートディレクターの大胆な色彩感覚やモダンな感性が光るアイテムを並べた。

カギはダイナミックなシェイプ

3部作に共通する「エクストラレガンザ」は、驚きのある華やかさを表す“エクストラバガンス(EXTRAVAGANCE)“と優雅さを意味する“エレガンス(ELEGANCE)“を合わせた造語。特に今回はコレクション名からも分かるように、ジュエリーのデザインから石の形までダイナミックな“シェイプ(形状)“がカギになっている。

そのデザインの背景にあるのは、1960〜70年代に根差したメゾンの創造性だ。かつて創業者の孫である3代目のヴァランタン・ピアジェ(Valentin Piaget)は、「今までになされてこなかったことをしなさい」とデザイナーたちに投げかけていたという。それはメゾンのモットーとなり、63年には文字盤にオーナメンタルストーン(装飾用石)を用いたウオッチが、69年には革新的なジュエリーウオッチの “21世紀コレクション(21st CENTURY COLLECTION)“が誕生した。また、芸術界とつながりの深かった4代目のイヴ・ピアジェ(Ives Piaget)は、サルバドール・ダリ(Salvador Dali)やアルマン(Arman)、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)らアーティストとの交友関係からコラボレーションを手掛けてきたという。

「ピアジェ」らしさを現代的に再解釈

新作は、そんなメゾンの軌跡に敬意を表し、既成概念を超越する大胆さや独創性を現代に向けて再解釈したカラフルな51点で構成。それらは、四角や三角といった幾何学的なシェイプから有機的な曲線までが混ざり合い、まるでアート作品のようだ。

例えば、“アーティ ポップ“のウオッチは、マラカイトの文字盤に覗くムーブメントからエメラルドなどをあしらった幾何学モチーフが飛び散ったようなデザイン。“ウェーブ イリュージョン“のダイヤモンド、スピネル、ルビーで描く波状の曲線は、デザイナー集団メンフィスを創設したエットーレ・ソットサス(Ettore Sottsass)の象徴的作品“ウルトラフラゴーラミラー” をほうふつとさせる。色とりどりのオーナメンタルストーンとパヴェダイヤモンドを組み合わせてストライプを表現した“カレイドスコープ ライツ“は、60年代に脚光を浴びたオプアートからインスピレーションを得たものだ。

一方、クッションカットのブルーサファイアとさまざまな形のブラックオパールをあしらった “フローイング カーブ“は、70年代に起こった自然回帰のムーブメントやカンヌ近郊にある泡の宮殿(Palais Bulles)に見られるような有機的な曲線から着想。ホワイトゴールドにハンマー仕上げを施すことで、豊かな質感を生み出している。虹色の宝石がきらめく“フランボヤント ボウ“は、オートクチュールのリボンを再解釈したフォルムが印象的。繊細なグラデーションを表現するため、宝石の調達には1年半以上を要し、チタン製のベゼルはセットする宝石に合わせて着色することで鮮やかな色合いを引き立てている。

また、“21世紀コレクション“にオマージュを捧げるジュエリーウオッチの“スウィンギングソートワール“(ロングネックレス型のデザイン)やカフ、羽根細工職人のネリー・ソニエ(Nelly Saunier)との協業によりフェザーをバラの花を形作るように重ねて中央にレッドスピネルをあしらうことで82年に誕生した“イヴ・ピアジェ ローズ“をハイジュエリーに昇華したアイテムなど、象徴的なデザインへの新たなアプローチも見られた。そして、「ピアジェ」が探求し続けている“形の遊び“の究極の表現と言えるのは、フランス人アーティストのアレックス・パレンスキー(Alex Palenski)に制作を依頼したモビール彫刻のようなテーブルクロック“エンドレス モーション“。意表を突くアイデアで、メゾンと芸術とのつながりを表現している。

老舗メゾンの変わらぬ価値と進化

「ピアジェ」は1874年に時計のムーブメント製造からスタートし、世界的なウオッチ&ジュエリーブランドへと発展した。そんな老舗で20年以上ジュエリー制作に携わるシヴリエール=アート・ディレクターは、メゾンの変わらない価値について「オーナメンタルストーンやゴールドにキャラクターをもたらす手仕事をはじめ、ウオッチ&ジュエリーにおけるクラフツマンシップと一貫性」と説明する。

一方、現代性を表現していくために重要なのは「過去を再現するのではなく、常に挑戦し進化を続けること」とコメント。「もともと時計に用いられていたパレス装飾(『ピアジェ』を代表する彫金技術)をジュエリーに取り入れるなど、単にモダンなデザインを作るのではなくメゾンの歴史やコードを生かしながら新しさをミックスすることで、これまで存在しなかったものを生み出している」と続ける。その考えは、まさに「ピアジェ」のモットーに通じるもの。今回発表された“シェイプ オブ エクストラレガンザ“からは、メゾンの精神を受け継ぎながら遊び心あふれる大胆なアイデアで新たな高みを目指す姿勢が感じられた。

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ジョナサン・アンダーソンの「ディオール」早くもお披露目 自身のキャリアとメゾンの歴史が出合い、交わる序章

2026年春夏メンズ・ファッション・ウイークにおける最大のニュース、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)新アーティスティック・ディレクターによる「ディオール(DIOR)」がベールを脱いだ。

会場は、ナポレオンが眠るアンバリッドの特設テント。普段の「ディオール」はメンズ・コレクションでも1000人以上のゲストを招くというが、今回約600人まで絞り込んだ。テントの中には美術館のような空間をしつらえ、18世紀に活躍した画家ジャン・シメオン・シャルダン(Jean Simeon Chardin)の絵画を2枚飾った。ルーブル美術館から特別に借りたものという。アートは、見るものの想像力を刺激して、クリエイティブの連鎖を起こす。振り返ればジョナサンは「ロエベ(LOEWE)」のときから、既成概念を超越したクリエイションで問いかけ、見るものを刺激してきた。その姿勢は「ディオール」でも変わらないということだろうが、アートの中でも絵画への造詣が一際高かったクリスチャン・ディオール(Christian Dior)にオマージュを捧げているのだろう。

コレクションは、ジョナサンと「ディオール」の出会いの序章だった。北アイルランドで生まれ、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業、自身の「JW アンダーソン(JW ANDERSON)」と「ロエベ」でキャリアを積んで現在に至るジョナサンの歩みと、「ディオール」の軌跡が交わり、これから新たな道を切り拓いていくことを暗示する。

ファーストルックは、まず多くの人が「ディオール」と聞かれたら想起するバージャケット。クリスチャン・ディオールが1947年に発表したニュールックの根幹を成す、砂時計のシルエットをしたジャケットだ。それをジョナサンは、ツイードの身頃と、サテンのピークドラペルで形作る。ツイードは、自身のルーツであるイギリスを代表する素材。そしてサテンは、バージャケットにも度々使われたのはもちろん、戦後まもなくまだ貧しかった時代、人々に夢や希望を与えた「ディオール」にとって意味深い素材だ。ボトムスには、「ロエベ」時代を思い出すラッパスイセンのようなシルエットのカーゴパンツを選んだ。ジョナサンの原点、そして直近の過去が「ディオール」と交わり、未来に向かって歩き出したことを示唆している。

アイルランドの西沖で生まれ、家族や村ごとに異なる模様があるというアランニットから生まれたケーブルニットも、キーアイテムの1つだ。カラフルなケーブルニットは、ボウタイをあしらったプリーツシャツにシルクストールという出で立ちの肩にかけ、フォーマルを今風にカジュアルダウン。クリスチャン・ディオールが愛した花模様の刺繍あしらったニットも頻出する。ボトムスは、ジョナサンが普段から愛用するジーンズなど。カーゴパンツはトロピカルウールで作り、細身に仕上げて「ディオール」らしいモード感を高めた。

「ロエベ」時代のキーアイテムも頻繁に登場する。例えば、四角形に切り出した布を折り紙のように内側に織り込んだショートパンツも頻出。「ロエベ」との違いは、こうして作った“ひだ”を複数寄せて、プリーツやペプラムのように見せたことだ。ジョナサンのクリエイションが“ディオライズ”、「ディオール」色に染まっていく。ハンティングジャケットのようなコートには、背面に幾つものプリーツを寄せた。スタイルの多くはジョナサンであり、「ディオール」でり、貴族的だ。

キム時代の“隙のないルック”から
アートのように予約を残すスタイルへ

もう1つの大きな特徴は、上述した美術館のアートのように、見るものを刺激する、もしくは見るものに解釈を委ねる“余白”を残すスタイルだ。キム・ジョーンズ(Kim Jones)時代に比べれば結果“クワイエット・ラグジュアリー”だが、ジョナサンと「ディオール」が融合するアイテムを極力普遍的に仕上げ、だからこそ自由奔放にスタイリングできる雰囲気を醸し出している。

隙のないスタイリングで「ディオール」に求められるエレガンスを体現していたキム時代に比べると、“ハズし”や“抜け”の要素は至るところに存在する。デニムのロールアップは左右非対称だし、ネクタイも大剣と小剣は様々な位置で重なり合い、時には裏返しになっている。結果、これまでの「ディオール」と比べ、敷居は低くなった。

「ロエベ」時代のクリエイションを知っていれば、驚きの要素は少ない。絢爛豪華な刺しゅうに至っては、正直皆無と言っていいだろう。だが、全てはきっとジョナサンのロードマップ通り。デビューシーズンのメンズは、自身のスタイルコードと「ディオール」のメゾンコードが交差し得ることの表現に特化したのだろう。アイデアの枯渇を恐れ、従前から「すべてを一度に吐き出すことはしない」と宣言してきたジョナサンの「ディオール」は、どう進化していくのだろう?10月のウィメンズ、そして来年初旬のオートクチュールが楽しみだ。600人のゲストは、ジョナサンが現れると総立ち。スタンディングオベーションを贈った。

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佐藤健や羽生結弦、矢沢永吉ら著名人88人を撮影 写真家HIRO KIMURAが東京、大阪で写真展

写真家のヒロ キムラ(HIRO KIMURA)は、数年にわたり撮り溜めた男性のモノクロポートレートを展示する“ヒーロー3(HERO3)”を大阪と東京で開催する。期間は大阪が7月16〜20日、東京が7月22〜27日。

シリーズ第3弾となる今回は、ベスト版として再編集した総勢88人の写真を展示する。被写体となったのは、俳優の綾野剛や元プロ野球選手のイチロー、歌手の吉川晃司、歌舞伎役者の松本幸四郎ら、日本を代表する各界の著名人たちだ。なお、同展はチャリティー企画で、図録による収益は全て日本赤十字社へ能登半島地震災害義援金として寄付する。

“ヒーロー3”のティーザームービー

ヒロ キムラは同展について「人間のセクシャリティーは特異な経験値から成る挫折や悩み、他より劣る事、それらが特別である事がいかに美しく慈悲深いか。個人の保持するそれぞれの光を切り取った。肖像写真とは撮影者自らを写すもの。他は自で有り、己のセクシャリティーが反映される。被写体と私の間に存在するもの、ここではその摩擦を楽しんでいただきたい」とコメント。

写真家のヒロ キムラは、1977年⽣まれ。99年に渡⽶しスタイリストとして活動したのち、30代でフォトグラファーへ転⾝。写真家の操上和美に師事し、独⽴後は再び渡⽶した。現在は、広告やファッション、ミュージシャンらの撮影を行うほか、ムービーディレクターとしてミュージックビデオやテレビコマーシャルなども数多く手掛ける。

出演者一覧

秋元康、浅野忠信、阿部寛、綾野剛、鮎川誠、石原慎太郎、市村正親、イチロー、イッセー尾形、井上尚弥、今市隆二、岩城滉一、岩田剛典、宇崎竜童、内田裕也、大泉洋、大杉漣、奥田瑛二、ØMI、片岡愛之助、片山勇、加山雄三、唐沢寿明、岸谷五朗、吉川晃司、窪塚洋介、隈研吾、桑田佳祐、斎藤工、斉藤ノヴ、堺正章、堺雅人、さだまさし、佐藤浩市、佐藤健、佐野史郎、椎名桔平、柴田恭兵、陣内孝則、鈴木敏夫、菅田将暉、関根勤、高橋克典、高橋幸宏、竹内涼真、舘ひろし、玉木宏、チバユウスケ、Char、堤真一、妻夫木聡、ディーン・フジオカ、テリー伊藤、堂安律、トータス松本、中井貴一、中尾彬、永瀬正敏、長渕剛、仲村トオル、西島秀俊、西野亮廣、野村萬斎、萩本欽一、長谷川博己、羽生結弦、福士蒼汰、福藤豊、藤原竜也、別所哲也、細川護煕、松井一郎、松方弘樹、松坂桃李、松本幸四郎、三浦友和、三浦春馬、MIYAVI、役所広司、矢沢永吉、山田孝之、山田洋次、吉沢亮、吉田鋼太郎、吉村洋文、ルー大柴、渡辺謙、渡部篤郎

イベント概要

大阪

日程:7月16〜20日
時間:10:00〜20:00 ※初日は10:00〜16:00、最終日は10:00〜12:00
場所:大阪府立江之子島文化芸術創造センター
住所:大阪市西区江之子島2-1-34
入場料:無料

東京

日程:7月22〜27日
時間:10:00〜20:00 ※初日は10:00〜17:00
場所:ヒルサイドフォーラム
住所:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟
入場料:無料

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佐藤健や羽生結弦、矢沢永吉ら著名人88人を撮影 写真家HIRO KIMURAが東京、大阪で写真展

写真家のヒロ キムラ(HIRO KIMURA)は、数年にわたり撮り溜めた男性のモノクロポートレートを展示する“ヒーロー3(HERO3)”を大阪と東京で開催する。期間は大阪が7月16〜20日、東京が7月22〜27日。

シリーズ第3弾となる今回は、ベスト版として再編集した総勢88人の写真を展示する。被写体となったのは、俳優の綾野剛や元プロ野球選手のイチロー、歌手の吉川晃司、歌舞伎役者の松本幸四郎ら、日本を代表する各界の著名人たちだ。なお、同展はチャリティー企画で、図録による収益は全て日本赤十字社へ能登半島地震災害義援金として寄付する。

“ヒーロー3”のティーザームービー

ヒロ キムラは同展について「人間のセクシャリティーは特異な経験値から成る挫折や悩み、他より劣る事、それらが特別である事がいかに美しく慈悲深いか。個人の保持するそれぞれの光を切り取った。肖像写真とは撮影者自らを写すもの。他は自で有り、己のセクシャリティーが反映される。被写体と私の間に存在するもの、ここではその摩擦を楽しんでいただきたい」とコメント。

写真家のヒロ キムラは、1977年⽣まれ。99年に渡⽶しスタイリストとして活動したのち、30代でフォトグラファーへ転⾝。写真家の操上和美に師事し、独⽴後は再び渡⽶した。現在は、広告やファッション、ミュージシャンらの撮影を行うほか、ムービーディレクターとしてミュージックビデオやテレビコマーシャルなども数多く手掛ける。

出演者一覧

秋元康、浅野忠信、阿部寛、綾野剛、鮎川誠、石原慎太郎、市村正親、イチロー、イッセー尾形、井上尚弥、今市隆二、岩城滉一、岩田剛典、宇崎竜童、内田裕也、大泉洋、大杉漣、奥田瑛二、ØMI、片岡愛之助、片山勇、加山雄三、唐沢寿明、岸谷五朗、吉川晃司、窪塚洋介、隈研吾、桑田佳祐、斎藤工、斉藤ノヴ、堺正章、堺雅人、さだまさし、佐藤浩市、佐藤健、佐野史郎、椎名桔平、柴田恭兵、陣内孝則、鈴木敏夫、菅田将暉、関根勤、高橋克典、高橋幸宏、竹内涼真、舘ひろし、玉木宏、チバユウスケ、Char、堤真一、妻夫木聡、ディーン・フジオカ、テリー伊藤、堂安律、トータス松本、中井貴一、中尾彬、永瀬正敏、長渕剛、仲村トオル、西島秀俊、西野亮廣、野村萬斎、萩本欽一、長谷川博己、羽生結弦、福士蒼汰、福藤豊、藤原竜也、別所哲也、細川護煕、松井一郎、松方弘樹、松坂桃李、松本幸四郎、三浦友和、三浦春馬、MIYAVI、役所広司、矢沢永吉、山田孝之、山田洋次、吉沢亮、吉田鋼太郎、吉村洋文、ルー大柴、渡辺謙、渡部篤郎

イベント概要

大阪

日程:7月16〜20日
時間:10:00〜20:00 ※初日は10:00〜16:00、最終日は10:00〜12:00
場所:大阪府立江之子島文化芸術創造センター
住所:大阪市西区江之子島2-1-34
入場料:無料

東京

日程:7月22〜27日
時間:10:00〜20:00 ※初日は10:00〜17:00
場所:ヒルサイドフォーラム
住所:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟
入場料:無料

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韓国発“心の傷”に向き合う香水「マイ オー マイ」が上陸 EXILE TRIBEの砂田将宏が日々愛用する香りとは

韓国発フレグランス「マイ オー マイ(MAI OHW MAI)」が日本に上陸した。ブランド名は、“私は私(I AM WHO I AM)”を逆さにしたもの。同ブランドは、誰もが持つ心の“傷”にフォーカスし、“嘘(DECEITE)”“怒り(ANGER)””悲しみ(SADNESS)”“恐れ(FEAR)”“恥(SHAME)”という5つの感情を表現する5種類の香り“マーク5”を提案する。これらの香りを通して、それぞれが持つネガティブな感情と向き合い受け入れることで、新しい自分との出会いを促すというのがコンセプトだ。QR を読み込むと自分の感情タイプをテストできる診断ツールも用意し、自分の感情に向き合うきっかけを提供する。

砂田が愛用する香りは“嘘”

6月26日に東京・表参道で開催されたイベントでは、5種類の香りを試しながら、診断結果や自身の“傷”に対する思いなどをポストイットに綴る来場者の姿が見られた。トークショーでは。特別ゲストのBALLYSTIK BOYS FROM EXILE TRIBE の砂田将宏が登場し、自身の感情や香りについて語った。彼は、「香りは個性を表現するもの。このブランドのコンセプトには大いに共感する」とコメント。砂田の診断結果は“怒り”だったとそうだが彼自身、全く意識していない結果だったようだ。“怒り”の香りもいいと思ったが、彼が気に入った香りは“嘘”。「香水は毎日着ける。気分によって変えるのではなく、今は、“嘘”を毎日愛用している」と語った。

商品展開は、フレグランスをはじめ、ハンドクリーム、ハンドウォッシュ、ボディ=ウォッシュの4種類。日本でネイルやアイラッシュ関連のブランドを展開するブリアンファが、キューテン(QOO10)公式ECなどで販売する。価格は、フレグランスが1万8500円、ハンドクリームが、3000円、ハンドウォッシュが5000円、ボディーウォッシュが5500円。8月には、有楽町マルイでポップアップショップ開催を予定している。

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「ディオール」2026年春夏メンズ・コレクション

「ディオール(DIOR)」が2026年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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「グローバルワーク キッズ」と「ベイフロー キッズ」がファッションの仕事体験&SDGsワークショップを開催

アダストリアが展開する「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」のキッズライン「グローバルワーク キッズ(GLOBAL WORK KIDS)」と「ベイフロー(BAYFLOW)」のキッズライン「ベイフロー キッズ(BAYFLOW KIDS)」は8月9日、小学生から中学生を対象に、ファッションブランドの仕事体験を通してSDGsについても学ぶことができるウェブモデル体験とワークショップを開催する。6月25日10時から7月6日23時59分まで参加受付を行う。

夏休みの自由研究にもぴったりな仕事体験とワークショップ

ウェブモデル撮影体験では、撮影サンプルの中から自分でスタイリングを組み、プロカメラマンによる撮影に挑戦できる。撮影した写真は実際に、アダストリア公式ウェブストア「アンドエスティ(and ST)」の商品ページに掲載する。

ワークショップでは、「グローバルワーク キッズ」の規格外品のボトムスや「ベイフロー」のトップスサンプルをオリジナルリメイクするものや、「ベイフロー」のアパレルアイテムの端切れをアップサイクルしてシュシュを作るコンテンツを用意する。

>特設ページ

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「メゾン ミハラヤスヒロ」2026年春夏コレクション

「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」が2026年春夏コレクションを発表した。

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「コム デ ギャルソン・オム プリュス」2026年春夏メンズ・コレクション

「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」が2026年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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【2025年秋コスメ】「オペラ」が“グロウリップティント”のビターでスイートな新5色&限定2色を発売

「オペラ(OPERA)」は8月5日、ぷるんときれいな発色が続くリップティント“グロウリップティント”(1980円)から、秋の新5色と限定2色を発売する。

“グロウリップティント”は、グロスいらずのぷるんとした“水光艶”をかなえるティント処方のリップスティック。光を反射する微細な“疑似ツヤパール”を配合したスクワランオイルが唇に薄くフィットすることで、水滴が乗ったような透明感と艶を演出する。さらに、唇の水分に反応して色づく“ティント処方”で、透明感あふれる美しい発色が持続する。べたつかず軽やかな塗り心地で、鏡を見ずにさっと塗れるほどストレスフリーな使用感だ。

“ビターでスイートな”秋限定の2色

限定色は、“ビターでスイートな秋色”がテーマの2色をラインアップ。たっぷりの多色ラメがきらめく深みブラウン“ココアシュガー”と、ピュアなきらめきが透けるミュートなピンクモーヴ“フロストライラック”を用意した。“ココアシュガー”は、プラザ(PLAZA)とミニプラ(MINIPLA)限定で、“407フロストライラック”は全国のバラエティーストアとイミュ公式オンラインストアで取り扱う。

新5色は多幸感あふれる“甘いダークカラー”

新色は、トレンドのダークカラーを含む5色が登場する。ほんのりくすんだトーンに、ミルキーニュアンスを加えたまろやかな紅茶カラーに、繊細な砂糖をイメージした“シュガーラメ”をたっぷり配合し、多彩なきらめきをプラスした。

ラインアップは、シルバーラメを忍ばせた抜け感テラコッタレッド“ミルキーテラコッタ”、プラムピンクのラメがきらめく深みローズ“
プラムローズ”、ビンクラメが溶け込むヌーデーピンク“テンダーピンク”、シルバーラメが艶めく、まろやかなブラウン“ティーブラウン”、赤いラメが上品に光るくすみローズレッド“ソフトロゼ”。全国のバラエティーストアとイミュ公式オンラインストアで販売する。

商品一覧

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【2025年秋コスメ】「オペラ」が“グロウリップティント”のビターでスイートな新5色&限定2色を発売

「オペラ(OPERA)」は8月5日、ぷるんときれいな発色が続くリップティント“グロウリップティント”(1980円)から、秋の新5色と限定2色を発売する。

“グロウリップティント”は、グロスいらずのぷるんとした“水光艶”をかなえるティント処方のリップスティック。光を反射する微細な“疑似ツヤパール”を配合したスクワランオイルが唇に薄くフィットすることで、水滴が乗ったような透明感と艶を演出する。さらに、唇の水分に反応して色づく“ティント処方”で、透明感あふれる美しい発色が持続する。べたつかず軽やかな塗り心地で、鏡を見ずにさっと塗れるほどストレスフリーな使用感だ。

“ビターでスイートな”秋限定の2色

限定色は、“ビターでスイートな秋色”がテーマの2色をラインアップ。たっぷりの多色ラメがきらめく深みブラウン“ココアシュガー”と、ピュアなきらめきが透けるミュートなピンクモーヴ“フロストライラック”を用意した。“ココアシュガー”は、プラザ(PLAZA)とミニプラ(MINIPLA)限定で、“407フロストライラック”は全国のバラエティーストアとイミュ公式オンラインストアで取り扱う。

新5色は多幸感あふれる“甘いダークカラー”

新色は、トレンドのダークカラーを含む5色が登場する。ほんのりくすんだトーンに、ミルキーニュアンスを加えたまろやかな紅茶カラーに、繊細な砂糖をイメージした“シュガーラメ”をたっぷり配合し、多彩なきらめきをプラスした。

ラインアップは、シルバーラメを忍ばせた抜け感テラコッタレッド“ミルキーテラコッタ”、プラムピンクのラメがきらめく深みローズ“
プラムローズ”、ビンクラメが溶け込むヌーデーピンク“テンダーピンク”、シルバーラメが艶めく、まろやかなブラウン“ティーブラウン”、赤いラメが上品に光るくすみローズレッド“ソフトロゼ”。全国のバラエティーストアとイミュ公式オンラインストアで販売する。

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