1位は、アマゾン創業者の豪華結婚式でセレブは何を着た? カーダシアン一家やイヴァンカのドレスをチェック|週間アクセスランキング TOP10(6月26日〜7月2日)

1位は、アマゾン創業者の豪華結婚式でセレブは何を着た? カーダシアン一家やイヴァンカのドレスをチェック|週間アクセスランキング TOP10(6月26日〜7月2日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、6月26日(木)〜7月2日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
アマゾン創業者の豪華結婚式でセレブは何を着た? カーダシアン一家やイヴァンカのドレスをチェック

07月01日公開 / 文・米国版WWD

 アマゾン共同創業者で取締役会長を務めるジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)と元ニュースキャスターで実業家のローレン・サンチェス(Lauren Sanchez)の結婚式が伊ベネチアで6月26〜28日(現地時間、以下同)の3日間にわたって行われた。会場には、レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)やキム・カーダシアン(Kim Kardashian)、イヴァンカ・トランプ(Ivanka Trump)ら多数のセレブリティーが駆けつけた。

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- 2位 -
ザ・ビートルズやメタリカ、カート・コバーンなど 「ギャップ」から世界的ミュージシャンをあしらったTシャツ21型

06月27日公開 / 文・WWD STAFF

 「ギャップ(GAP)」は7月1日、世界的なミュージシャンをTシャツにデザインするコレクション“ビンテージ ミュージック ティーズ(Vintage Music Tees)”から新作のモデルを発売する。今回は、同コレクションにバンドのザ・ビートルズ(The Beatles)や、ニルヴァーナ(Nirvana)のカート・コバーン(Kurt Cobain)、ヒップホップMCのナズ(Nas)など計8組のアーティストが加わり、過去最多となる21型をラインアップする。

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- 3位 -
「ディーン&デルーカ」が「ビームス クチュール」とコラボ 手編みで仕上げたクロシェバッグが登場

07月02日公開 / 文・WWD STAFF

 「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は7月8日、ビームスのリメイクと手仕事をコンセプトに掲げるレーベル、「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」とコラボレーションした“クロッシェバスケットバッグ”(各2色、Sサイズ/1万2650円、Mサイズ/1万4850円)を発売する。両ブランドのオンラインストアで取り扱う。

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- 4位 -
「セザンヌ」が“大人の唇悩み”に寄り添う新リップスティック発売 ティント&リップライナーの新色も

07月01日公開 / 文・WWD STAFF

 「セザンヌ(CEZANNE)」は8月下旬、新製品の“ラスティングステイリップカラー”(全3色、各715円)や、みずみずしい濡れツヤティント“ウォータリーティントリップ”(660円)、細芯リップライナー“影色リップメイカー”(660円)の新色を発売する。

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- 5位 -
下着好きにはたまらないD2Cのデザイナーランジェリーがそろうイベント「デザイナー ランジェリー アーケード」が初開催

 個性豊かなランジェリーブランドとセレクトショップが一堂に会したショッピングイベント「デザイナー ランジェリー アーケード(DESIGNER LINGERIE ARCADE)」が6月7~8日、東京・南青山で初開催された。主催は、パリや日本のファッションブランドの販売代理であるモデルインク。同社の津島忠章社長の声掛けにより、デザイナーランジェリーの「アロマティック(AROMATIQUE)」「ジェミニテイル(GEMINITALE)」「ナイスナイス モーメント(NICENICE MOMENT)」「ライムライム(LIMERIME)」「ラ・シレーヌ(LA SIRENE)」「ランジェリーク(ĽANGÉLIQUE)」の6ブランドと、「ムール」「ラ グット」「ランジェリー アンド ハー フィルム」の3つのショップが参加。いずれもD2Cブランドやショップで、単独でポップアップは開催しているものの、それらが一堂に会するショッピングイベントは初めてだ。津島社長は、「百貨店のランジェリー売り場が縮小傾向にある中で、このイベントが新たな出会い、発見の場となり、少しでも市場の活性化ができれば」とコメント。

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- 6位 -
伊藤潤二 × サンリオのコラボ再び “ギャル富江”×ハローキティの新作を発売

06月27日公開 / 文・WWD STAFF

 ホラー漫画界の巨匠・伊藤潤二と「サンリオキャラクターズ」による異色のコラボレーションが再び実現。「ギャル富江」×ハローキティをメインビジュアルに据えた新コレクションが6月30日12:00から7月16日23時59分まで特設サイトで受注予約を受け付ける。※アイテムにより受注期間が異なる場合あり。

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- 7位 -
【2026年春夏メンズコレリポートVol.4】「プラダ」のブルマーは流行るのか?そして、Snow Manラウールは撮れたのか?

06月30日公開 / 文・村上 要

 2026年春夏のメンズ・ファッション・ウイークが繰り広げています。久々にメンズコレクションサーキットに戻ってきた編集長・村上と、初参戦のヘッドリポーター・本橋が、ヨーロッパを覆う熱波に負けないアツいリポートをお届け。今回はミラノコレのラスト、3・4日目。

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- 8位 -
【2025年秋コスメ】「オペラ」が“グロウリップティント”のビターでスイートな新5色&限定2色を発売

06月28日公開 / 文・WWD STAFF

 「オペラ(OPERA)」は8月5日、ぷるんときれいな発色が続くリップティント“グロウリップティント”(1980円)から、秋の新5色と限定2色を発売する。

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- 9位 -
スマパンやソニック・ユースなどのTシャツを販売するポップアップが伊勢丹新宿店で開催 

06月30日公開 / 文・WWD STAFF

 デイトナ・インターナショナルの「フリークスストア(FREAK’S STORE)」渋谷店に併設するギャラリー「オープンスタジオ(OPEN STUDIO)」は7月2〜10日、伊勢丹新宿本店でポップアップイベントを開催する。同イベントでは、伊勢丹新宿先行発売の“スマッシング パンプキンズ”限定デザインのTシャツ(限定2色/新5型、各1万4850円)のほか、“ソニック ユース”(全6型、各1万4850円)、“ダイナソー ジュニア”(全4型、各1万4850円)、“チャールズ ピーターソン”(全4型、各1万3750円)、“ジョセフ スザボ”(全2型、各1万3750円)のオリジナルデザインTシャツを販売する。サイズはそれぞれM、L、XLを用意する。

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- 10位 -
「ディオール」2026年春夏メンズ・コレクション

06月28日公開 / 文・WWD STAFF

「ディオール(DIOR)」が2026年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、6月26日(木)〜7月2日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
アマゾン創業者の豪華結婚式でセレブは何を着た? カーダシアン一家やイヴァンカのドレスをチェック

07月01日公開 / 文・米国版WWD

 アマゾン共同創業者で取締役会長を務めるジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)と元ニュースキャスターで実業家のローレン・サンチェス(Lauren Sanchez)の結婚式が伊ベネチアで6月26〜28日(現地時間、以下同)の3日間にわたって行われた。会場には、レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)やキム・カーダシアン(Kim Kardashian)、イヴァンカ・トランプ(Ivanka Trump)ら多数のセレブリティーが駆けつけた。

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- 2位 -
ザ・ビートルズやメタリカ、カート・コバーンなど 「ギャップ」から世界的ミュージシャンをあしらったTシャツ21型

06月27日公開 / 文・WWD STAFF

 「ギャップ(GAP)」は7月1日、世界的なミュージシャンをTシャツにデザインするコレクション“ビンテージ ミュージック ティーズ(Vintage Music Tees)”から新作のモデルを発売する。今回は、同コレクションにバンドのザ・ビートルズ(The Beatles)や、ニルヴァーナ(Nirvana)のカート・コバーン(Kurt Cobain)、ヒップホップMCのナズ(Nas)など計8組のアーティストが加わり、過去最多となる21型をラインアップする。

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「ディーン&デルーカ」が「ビームス クチュール」とコラボ 手編みで仕上げたクロシェバッグが登場

07月02日公開 / 文・WWD STAFF

 「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は7月8日、ビームスのリメイクと手仕事をコンセプトに掲げるレーベル、「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」とコラボレーションした“クロッシェバスケットバッグ”(各2色、Sサイズ/1万2650円、Mサイズ/1万4850円)を発売する。両ブランドのオンラインストアで取り扱う。

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- 4位 -
「セザンヌ」が“大人の唇悩み”に寄り添う新リップスティック発売 ティント&リップライナーの新色も

07月01日公開 / 文・WWD STAFF

 「セザンヌ(CEZANNE)」は8月下旬、新製品の“ラスティングステイリップカラー”(全3色、各715円)や、みずみずしい濡れツヤティント“ウォータリーティントリップ”(660円)、細芯リップライナー“影色リップメイカー”(660円)の新色を発売する。

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- 5位 -
下着好きにはたまらないD2Cのデザイナーランジェリーがそろうイベント「デザイナー ランジェリー アーケード」が初開催

 個性豊かなランジェリーブランドとセレクトショップが一堂に会したショッピングイベント「デザイナー ランジェリー アーケード(DESIGNER LINGERIE ARCADE)」が6月7~8日、東京・南青山で初開催された。主催は、パリや日本のファッションブランドの販売代理であるモデルインク。同社の津島忠章社長の声掛けにより、デザイナーランジェリーの「アロマティック(AROMATIQUE)」「ジェミニテイル(GEMINITALE)」「ナイスナイス モーメント(NICENICE MOMENT)」「ライムライム(LIMERIME)」「ラ・シレーヌ(LA SIRENE)」「ランジェリーク(ĽANGÉLIQUE)」の6ブランドと、「ムール」「ラ グット」「ランジェリー アンド ハー フィルム」の3つのショップが参加。いずれもD2Cブランドやショップで、単独でポップアップは開催しているものの、それらが一堂に会するショッピングイベントは初めてだ。津島社長は、「百貨店のランジェリー売り場が縮小傾向にある中で、このイベントが新たな出会い、発見の場となり、少しでも市場の活性化ができれば」とコメント。

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- 6位 -
伊藤潤二 × サンリオのコラボ再び “ギャル富江”×ハローキティの新作を発売

06月27日公開 / 文・WWD STAFF

 ホラー漫画界の巨匠・伊藤潤二と「サンリオキャラクターズ」による異色のコラボレーションが再び実現。「ギャル富江」×ハローキティをメインビジュアルに据えた新コレクションが6月30日12:00から7月16日23時59分まで特設サイトで受注予約を受け付ける。※アイテムにより受注期間が異なる場合あり。

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【2026年春夏メンズコレリポートVol.4】「プラダ」のブルマーは流行るのか?そして、Snow Manラウールは撮れたのか?

06月30日公開 / 文・村上 要

 2026年春夏のメンズ・ファッション・ウイークが繰り広げています。久々にメンズコレクションサーキットに戻ってきた編集長・村上と、初参戦のヘッドリポーター・本橋が、ヨーロッパを覆う熱波に負けないアツいリポートをお届け。今回はミラノコレのラスト、3・4日目。

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- 8位 -
【2025年秋コスメ】「オペラ」が“グロウリップティント”のビターでスイートな新5色&限定2色を発売

06月28日公開 / 文・WWD STAFF

 「オペラ(OPERA)」は8月5日、ぷるんときれいな発色が続くリップティント“グロウリップティント”(1980円)から、秋の新5色と限定2色を発売する。

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- 9位 -
スマパンやソニック・ユースなどのTシャツを販売するポップアップが伊勢丹新宿店で開催 

06月30日公開 / 文・WWD STAFF

 デイトナ・インターナショナルの「フリークスストア(FREAK’S STORE)」渋谷店に併設するギャラリー「オープンスタジオ(OPEN STUDIO)」は7月2〜10日、伊勢丹新宿本店でポップアップイベントを開催する。同イベントでは、伊勢丹新宿先行発売の“スマッシング パンプキンズ”限定デザインのTシャツ(限定2色/新5型、各1万4850円)のほか、“ソニック ユース”(全6型、各1万4850円)、“ダイナソー ジュニア”(全4型、各1万4850円)、“チャールズ ピーターソン”(全4型、各1万3750円)、“ジョセフ スザボ”(全2型、各1万3750円)のオリジナルデザインTシャツを販売する。サイズはそれぞれM、L、XLを用意する。

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- 10位 -
「ディオール」2026年春夏メンズ・コレクション

06月28日公開 / 文・WWD STAFF

「ディオール(DIOR)」が2026年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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「ジバンシイ」が能登半島地震の復興へ向けて、石川県発の陶磁器片ブランドと協業 フレグランストレーを発売

「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」は10月、プレミアムフレグランス“「ラ コレクション パルティキュリエ」ド ジバンシイ”と、2024年能登半島地震後に残された陶片を使用したプレートのセット(7万8760円)を限定発売する。復興への思いを込めて、九谷焼が盛んな石川県能美市に拠点を置くカクル(CACL)が運営する陶磁器片ブランド「カケラ(KAKERA)」と協業。異なる伝統技術を掛け合わせ、さらにフランスと日本のクラフツマンシップの精神を融合させた。一部百貨店との限られたイベントで取り扱う。

セット内容は、オードパルファム“「ラ コレクション パルティキュリエ」ド ジバンシイ”の100mLサイズ2本と、プレート1枚。「カケラ」によるプレートは、24年元日に発生した能登半島地震で破損した陶磁器のかけらを使って製作した。九谷焼や珠洲焼(すずやき)のかけらを、輪島塗の漆で金継ぎのようにつないだ。「欠け」や「傷」を単なる不完全さではなくデザインとして反映させ、個体ごとの個性と美を表現。フレグランスのトレーとして使用でき、全て一点物だ。

「パルファム ジバンシイ」は1952年の創業以来、ユベール・ド・ジバンシィ(Hubert De Givenchy)の「エレガンスの秘訣は、あなたがあなた自身であること」という信念とクチュールの精神の下で、コスメやフレグランスを通して一人一人の個性を輝かせることを使命に掲げる。そして、その礎となっている伝統と革新、クラフツマンシップを重視。今回、震災被害によって破損した陶磁器片をアップサイクルする取り組みや、被災した職人の雇用創出を目的としているカクルの事業に共鳴し、協業に至った。

金山桃LVMHフレグランスブランズ社長は、「24年夏に『パルファム ジバンシイ』の有志が石川県へボランティアに訪れた際、職人の手によって一つ一つ丹念に作られた作品の数々が粉々に砕けている様を見て胸が痛んだ。クチュールの精神を継承してきた『ジバンシィ(GIVENCHY)』にとって、日本の素晴らしい職人技が震災という打撃によって途絶えることがあってはならない、という思いでカクルとの取り組みに至った。多くの人に石川県の伝統と職人たちの現状を知ってもらい、支援につなげたい」とコメントした。

カクルについて

カクルは、九谷焼が盛んな石川県能美市に拠点を置く会社。伝統工芸を継承する人手の不足と、障害のある人の働く選択肢の狭さや低賃金という課題を掛け合わせ、解決するための事業を展開する。24年の能登半島地震をきっかけに「Stand with NOTO」プロジェクトを立ち上げ、復興支援の一環として、輪島塗職人の仮設工房の設置と雇用創出に着手。九谷焼や珠洲焼のかけらに輪島塗の技術を加え、より進化したアートプロジェクト「Rediscover project」も始動した。今回、廃棄される可能性のある伝統工芸品や規格外のものの新しい価値を再定義すべく、陶磁器片などを用いたプロダクトやマテリアルの探求・制作をする実験的なブランド「カケラ」を設立した。

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「インナーセンス」の頭皮を健やかに整えるヘアケアラインからシャンプーとコンディショナー

米国発のヘアケアブランド「インナーセンス(INNERSENSE)」は7月11日、頭皮環境を健やかに整えるヘアケアライン“ヘアリニュー”から、シャンプーとコンディショナーを発売する。取り扱いはブランド公式ECのほか、三越伊勢丹の化粧品EC「イセタン ビューティ オンライン(※旧ミーコ)」、「コスメキッチン(COSME KITCTEN)」の店舗およびEC。7月9日から、伊勢丹新宿本店本館地下2階の「イセタン ビューティー アポセカリー」で先行販売する。

同ラインは、加齢や睡眠不足で乱れた頭皮環境にアプローチし、強く美しい髪を育むヘアケアライン。2アイテムとも、発酵ヤナギ樹皮エキスを共通配合する。シャンプーにはグリーンコーヒー豆エキスとパンプキンシードオイルを、コンディショナーにはライスプロテインとナイアシンアミドをそれぞれ配合。全て保湿成分で、頭皮の肌荒れや乾燥を防ぎ、健やかな髪が育つ土台を整える。ペパーミントやセージ、ローズマリーを組み合わせた香り。

すっきり洗い、補修しながら保湿する“シャンコン”仲間入り

“ヘアリニュースカルプヘアバス”(295mL、4400円)は、艶やかで健やかな髪へ導くシャンプー。保湿しながら頭皮をすっきりと洗い、水分・油分のバランスを整え、フケやかゆみを抑える。“ヘアリニュースージングコンディショナー”(295mL、4620円)は、健やかな頭皮環境とサラサラな髪の仕上がりをかなえるコンディショナー。ヘアダメージを補修ながらしっかりと保湿し、髪にハリとコシを与えて毛先まで美しい髪に導く。

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「インナーセンス」の頭皮を健やかに整えるヘアケアラインからシャンプーとコンディショナー

米国発のヘアケアブランド「インナーセンス(INNERSENSE)」は7月11日、頭皮環境を健やかに整えるヘアケアライン“ヘアリニュー”から、シャンプーとコンディショナーを発売する。取り扱いはブランド公式ECのほか、三越伊勢丹の化粧品EC「イセタン ビューティ オンライン(※旧ミーコ)」、「コスメキッチン(COSME KITCTEN)」の店舗およびEC。7月9日から、伊勢丹新宿本店本館地下2階の「イセタン ビューティー アポセカリー」で先行販売する。

同ラインは、加齢や睡眠不足で乱れた頭皮環境にアプローチし、強く美しい髪を育むヘアケアライン。2アイテムとも、発酵ヤナギ樹皮エキスを共通配合する。シャンプーにはグリーンコーヒー豆エキスとパンプキンシードオイルを、コンディショナーにはライスプロテインとナイアシンアミドをそれぞれ配合。全て保湿成分で、頭皮の肌荒れや乾燥を防ぎ、健やかな髪が育つ土台を整える。ペパーミントやセージ、ローズマリーを組み合わせた香り。

すっきり洗い、補修しながら保湿する“シャンコン”仲間入り

“ヘアリニュースカルプヘアバス”(295mL、4400円)は、艶やかで健やかな髪へ導くシャンプー。保湿しながら頭皮をすっきりと洗い、水分・油分のバランスを整え、フケやかゆみを抑える。“ヘアリニュースージングコンディショナー”(295mL、4620円)は、健やかな頭皮環境とサラサラな髪の仕上がりをかなえるコンディショナー。ヘアダメージを補修ながらしっかりと保湿し、髪にハリとコシを与えて毛先まで美しい髪に導く。

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【スナップ】「YSL」のポップアップに本田翼、桜田通、窪塚愛流らが来場

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は7月6日まで、“YSL ラブシャイン”シリーズの魅力を伝えるポップアップイベント“YSL ビューティ ラヴ ゲーム トーキョー アンダーグラウンド(YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND)”を東京・表参道ヒルズで開催している。2日には俳優の本田翼や桜田通、窪塚愛流らが来場し、新製品の世界観を堪能した。

同イベントは、“YSL ラブシャイン グロスプランパー”の誕生を記念して開催するグローバルイベント。2025年4月のマイアミを皮切りに各国で開催し、このたび東京にも上陸した。会場にはゲームエリアや人気アイテムの特別体験空間など、東京だけのスペシャルなコンテンツを用意している。

会場にはほかに、藤田ニコル、鈴木えみ、長濱ねる、ミチ、堀田茜、藤岡真威人、GYUTAE、Zutti Mattia、一ノ瀬颯、藤原大祐、田中洸希(敬称略)らも訪れた。

ポップアップ来場者スナップ

ポップアップ詳細

■“YSL ビューティ ラヴ ゲーム トーキョー アンダーグラウンド“

日程:7月3〜6日
時間:11:00‐21:00 (最終入場 20:30 )
   ※最終日7月6日のみ18:00まで (最終入場17:30)
場所:表参道ヒルズ 本館 エントランスメディア
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10
入場:無料(一部予約制)
>イベント特設サイト

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「攻殻機動隊」全アニメシリーズを横断する史上初の⼤規模展が26年4月に開催 押井守のコメントも

「攻殻機動隊(GHOST IN THE SHELL)」の全アニメーションシリーズを網羅する初の大型展覧会「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」が、2026年1月30日から4月5日まで、東京・虎ノ門ヒルズの「東京ノード(TOKYO NODE)」で開催される。

本展は1989年の士郎正宗による原作漫画を起点に、劇場版「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」以降、歴代作品のアニメーション制作を担当してきたProduction I.Gと、2026年放送予定の新作アニメを担当するサイエンスSARUが全⾯協⼒のもと、アニメシリーズの全作品を網羅し、30年にわたる「攻殻機動隊」の歴史を横断的に体験できるシリーズ史上初の⼤規模展覧会だ。

同展の開催にあたり押井守監督は、「ゴーストとシェル。その関係はゴーストの中にシェルがある、それが『Ghost in the Shell』だと思う。ゴーストは⼈に限らず、⼈形にも植物にも宿る。何か調和のとれた、穏やかなもの。囁いてくるもの、⾵のように。この系列作品の共通点は、未来的なビジョンである。原作漫画の世界観に基づき、各々の監督が作品を描いてきたが、どれも⼠郎正宗のポリシーを⼀歩も離れていない。離れられないのだ。だからこそ全てスピンオフとも⾔え、それがこの作品の良さでもある。その展覧会が横断的というからには、サブカルとして順不同な⼊⼝があるべきだと思う。アニメはもちろん、原作漫画も実写も含めて視野に⼊れてほしい。それでこそ初めて横断的展覧会になる、と私は思う」とコメントする。

会場では、原画、設定資料、絵コンテ、監督インタビュー映像など、未公開資料を含む600点超のアーカイブを展示。押井守、神山健治、黄瀬和哉、荒牧伸志といった歴代監督の手がけた作品を、テーマや世界観ごとに比較しながら鑑賞することができる。さらに、「東京ノード」ならではの没入型インスタレーションやインタラクティブな展示も展開。「攻殻機動隊」が一貫して描いてきた「人間とは何か?」という問いを、AIやBMI(ブレイン・マシン・インターフェース)といった現代の先端技術の視点から再定義。観客が「GHOST(魂)」と「SHELL(肉体)」の関係を探りながら、作品世界と現実世界の交差点を体感する試みとなる。

会期中には「攻殻機動隊」に影響を受けた国内外のアーティストと共創するインスタレーション作品も展開予定。展覧会ならではのオリジナルグッズの販売のほか、今後は巡回展も予定している。

展覧会概要

◾️「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」
会期:2026年1月30日〜4月5日
会場:TOKYO NODE(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45階)
チケット情報:2025年秋発売予定
https://www.tokyonode.jp/sp/exhibition-ghostintheshell/

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CBD市場は次のステージへ 法改正後に約8割のメーカーは撤退

スキンケアやサプリメント、バスソルト、フェムケアに至るまで、さまざまな製品にキー成分として配合されるCBD。2019年頃から注目を集め、コロナ禍で「癒やし」や「ウェルビーイング」へのニーズの高まりとともに、CBDを取り入れたセルフケア・ビューティ製品がメディアでも頻繁に取り上げられ、ブームが加速。セレクトショップや一部百貨店でもCBDブランドが取り扱われるようになった。しかし、24年12月12日に改正大麻取締法が施工され、CBD製品に含まれる化合物THC(テトラヒドロカンナビノール)の残留値に関する新たな基準値が定められた。CBD製品を扱っていたのはインディペンデントブランドが多かったこともあり、改正に伴い約8割のメーカーがCBD市場から撤退したともいわれている。

そんな中、スピック(SPIC)のサプリメントブランド「リポ・カプセル」は6月に、リポソーム型CBDサプリメント“Lypo-C CBD”(27包入、8964円)を医療機関向けに先行発売。ほかにも、エリクシノール(ELIXINOL)、「ラウン(ROUN)」「ポーインク(POWINK)」「オーガニックサイエンス(ORGANIC SCIENCE)」などもCBD製品の販売を継続する。今、信頼に足るCBDとは何か?主要メーカーにスター製品やチェック体制、今後の展望について、専門家にはCBDのこれからについて聞いた。

「リポ・カプセル」

冨田人嗣「リポ・カプセル」ブランドマネージャーは、「日本の法令に基づき、違法成分THCなどが基準値以下を示すデータの取得を徹底している。検査証明書は公開しており、顧客は詳細を確認できる。“Lypo-C CBD”の開発においては、リトアニアで高品質の産業用ヘンプを有機栽培するバイオシード(BIOSYYD.)の原料を採用した。現地を視察した際に設備や技術の確かさが確認できたことに加えて、トレーサビリティーの確立や医療用製品の取り扱いもある点などが理由だ。昨年の法改正で明確な基準ができたことでメーカーが参入しやすくなり、ドリンクやゼリーなど、より日常に取り入れやすいCBD製品が増え、市場の健全化が進むと期待している。また市場規模に比例し、製品の安全性や信頼性はこれまで以上に重視されるようになるだろう。業界団体の全国大麻商工業協議会(NHIC)でも、自主的なガイドラインを制定した。CBDが“怪しいもの”ではなく、“安心して使えるウェルネスツール”として受け入れられるよう、業界全体で健全なイメージの確立を目指す動きが活発になっている」と明らかにする。

エリクシノール

CBDオイル製品にフォーカスした米国発エリクシノール(ELIXINOL)の那奈なつみ・プレスは、「インナーケアでは、“エリクシノール CBDカプセル 1200”(23.1g、9504円)が最も売れている。CBD原料の調達については、日本法人を創業した16年当初から培ってきた品質基準やネットワークから、信頼できるサプライヤーを選定。厳格な基準を持つ機関と提携し、客観的で信頼性の高いデータを取得している。さらに、自社でも分析結果を取得するフローを設けている。近年では経営者やクリエイターなど、セルフマネジメント意識が高い層からの支持も厚く、日々のコンディションを整えるためのルーティンアイテムとして愛用されている。今後はストレスケアや睡眠サポート、スポーツ後のリカバリーなど、目的に応じたCBD製品のラインアップが強化されると考えている」と話す。

「ラウン」

ウェルネスCBDブランド「ラウン」を展開する鶴田大貴リープ代表取締役は、「“CBDスポーツバーム”(15g、2980円/70g、5980円)は特にトレイルランニングや、サーフィン、スノースポーツなどアウトドアスポーツをする顧客の支持を得ている。信頼できる原料メーカーと契約し、原料の輸入前後・製品製造後の最低3段階で検査を実施し、基準値を満たしているかを確認している。参入企業が徐々に増え始めているが、今後もこの傾向は続くだろう。それに伴い、成分に関するエビデンスの蓄積も進み、CBDへの理解や認知が広がっていくはずだ」と語る。

「ポーインク」

スキンケアブランド「ポーインク」を展開する畠山浩行ポーラボ代表は、「昨年11月に発売した2層式美容液“ダブルチャージ”(28mL、5500円)は、潤いに満ちた弾力肌がかなうと人気だ。原料は、ヨーロッパの厳格な審査機関『ECOGEA』認定のオーガニックヘンプを採用。栽培から製造までを一括生産体制で行う供給会社から仕入れている。分析証明書は、第三者機関2社を選定し行っている。規制の明確化により、“安心して使えるCBD”だけが市場に残る健全なステージへ移行していくと考えている」と予想する。

オーガニックサイエンス

鎌田貴俊オーガニックサイエンス代表取締役は、「“MG CREAM+CBD”(60g、7810円)は、リポソーム化マグネシウムとCBDを配合したスキンケアクリーム。顔を含む全身に使用できる。臨床CBDオイル研究会代表である飯塚浩先生の協力を得て開発した。天然麻からCBDのみを抽出するアイソレート原料を使用しており、分析証明書(COA: Certificate of Analysis)を毎ロット取得することで、安全基準の明確化・透明化を厳守している」とコメント。

臨床CBDオイル研究会

PROFILE: 飯塚浩/臨床CBDオイル研究会 代表、メディカルストレスケア飯塚クリニック 院長、 日本オーソモレキュラー医学会 理事、精神科専門医、医学博士

飯塚浩/臨床CBDオイル研究会 代表、メディカルストレスケア飯塚クリニック 院長、 日本オーソモレキュラー医学会 理事、精神科専門医、医学博士
PROFILE: (いいづか・ひろし)鳥取大学医学部で難治性精神疾患の研究後、東洋医学や心理療法を実践。その後、栄養療法やカンナビノイド医療などの啓蒙活動を展開した。2018年に臨床CBDオイル研究会を設立。現在は、医師や歯科医師、獣医師が700人以上所属する。国内臨床情報の共有や高品質CBDオイルの供給を推進し、CBDの臨床利用の普及に尽力している

昨年の法改正に伴い、医療機関でのカンナビノイドに関する相談や導入が可能になった。現在、日本でカンナビノイド医療を提供する医療機関は200件以上に広がっている。CBDはせん妄や認知症、更年期障害にも効果があるとされる。飯塚浩医師・臨床CBDオイル研究会代表が医療現場での活用状況を語った。

ーーCBDは医療現場でも使われる。

飯塚浩医師・臨床CBDオイル研究会代表(以下、飯塚):CBDの使用を相談できる医療機関は全都道府県にある。医療現場では、CBDを含むカンナビノイド製剤が認知症高齢者のせん妄や易怒、片頭痛などのさまざまなケースに用いられている。

ーーマインドケアにも効果的だ。

飯塚:CBDは“体の神経や免疫が暴走しそうな時に、ブレーキをかける調整役”として働く。本来であれば神経伝達物質が過剰に分泌された場合、受け手の細胞から内因性カンナビノイドが放出され、それが放出側の抑制スイッチであるカンナビノイド受容体に結合する。しかし、この調節能力はストレスや老化によって低下する。CBDは内因性カンナビノイドの働きを向上させ、調節能力を復活させる。セロトニン受容体などには直接結合し、不安を和らげたり、睡眠の質を高めたりする効果もある。

ーーCBDは化粧品としても効果を発揮する。

飯塚:CBDは、外用でも十分に臨床的な効果が期待できる。皮膚表面に「CB1/CB2」といったカンナビノイド受容体をはじめ「TRPチャネル」(温度や化学刺激を検出するセンサー)といった多彩なターゲットが存在し、CBDはこれらに働きかける。これによって皮膚のバリア機能の強化や炎症の抑制、皮脂分泌の調整、創傷治癒の促進、かゆみの軽減など、局所的な皮膚症状に対して幅広く効果を発揮する。複数の受容体を同時に調整できる点が、CBDの特異性であり大きな臨床的魅力だ。

ーー今後のCBD市場はどう捉えているのか?

飯塚:“どうなるか”ではなく、“どうしていくべきか”が重要だと考えている。CBDは、神経系や免疫系といった人間の根幹に関わるシステムのバランスを整える、非常にユニークな調整ツールだ。カンナビノイド受容体、TRPチャネル、セロトニン、GABAなど多彩な受容体に作用し、神経や免疫の過活動を整える方向に働きかける。正しい理解と評価が広がれば、ストレスや加齢で機能低下が起きやすい現代社会において、CBDは今後ますます重要な位置を占めるはずだ。

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【一粒万倍日】「プラダ」が一部国内限定商品を含む、ウオレットやヘアアクセサリーなど多数ラインアップ

「プラダ(PRADA)」は、一部国内限定商品を含む、ウオレットなどレザーアイテムや、ヘアアクセサリー、チャームなど多数アイテムをラインアップする。「プラダ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。また7月24日は、一粒万倍日、天赦日(てんしゃび)、大安の3つの吉日が重なる、最強開運日だ。

ウオレットやカードケース、
チャームやヘアクリップなど

国内限定アイテムは、ウィメンズの花柄をあしらった“三つ折りウォレット”(10万8900円)と“二つ折りウォレット”(10万3400円〜)、“カードケース”(7万3700円)のパールブルーとピンク、“三つ折りウォレット”(10万4500円)と“二つ折りウォレット”(10万100円〜)、“カードケース”(6万9300円)のグレーとピンクベージュ、“リナイロン(RE-NYLON)”素材のアニマルモチーフの“チャーム”(11万2200円)、同素材の“リボンヘアクリップ”(9万6800円)と“シュシュ”(5万9400円)、“ヘアクリップ”(7万4800円)のパープルブルーとピンク、またメンズの“ロングウォレット”(13万9700円)と“三つ折りウォレット”(9万4600円)、“二つ折りウォレット”(9万5700円〜)のグリーンをラインアップする。そのほかメンズの“二つ折りウォレット”(9万5700円〜)と“カードケース”(6万1600円)のコニャック、“ロングウォレット”(13万9700円)と“カードケース”(6万1600円)のブラウンも販売する。

7月24日は最強開運日

7月24日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日“、すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日“、万事に進んでよしとされる“大安“が重なるトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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「メラノCC」20周年で化粧水を進化 “Wビタミン”で健やかな印象を引き出す美白ケアへ

ロート製薬は8月30日、ブランド誕生20周年を迎える「メラノCC」シリーズのブランドデザインを刷新し、“薬用しみ対策美白化粧水”【医薬部外品】(170mL、990円※編集部調べ、以下同)と“薬用しみ対策美白化粧水 しっとりタイプ”【医薬部外品】(170mL、990円)をリニューアル発売する。各製品には、詰め替え用(170mL、880円)も用意した。全国のドラッグストアやロート通販、ECサイトで取り扱う。

今回のリニューアルでは、ビタミンC誘導体の働きを最大限に引き出す新処方を採用。これまでの“しみ・そばかすを防ぐ”という美白ケアにとどまらず、肌の明るさや健やかさへのニーズにも着目し、肌本来の健やかな状態を保つ総合的なアプローチを実現した。

2種類のビタミン配合で“明るく健やかな肌に”

新たに採用したのは、2種類のビタミンを配合する“Wビタミンチャージ処方”。持続型のビタミンC誘導体と肌の代謝を整えるパンテノールを組み合わせることで、乾燥によるくすみや肌荒れを防ぎ、ニキビ予防や美白にもアプローチする。さらに、炎症をケアするグリチルリチン酸ジカリウムも配合し、健やかな肌に導く。しっとりとしながらもベタつかないテクスチャーで肌になじみやすく、毎日のスキンケアに取り入れやすい使用感を実現した。

「メラノCC」シリーズは、2005年に“薬用メンソレータムメラノバスター”美容液として誕生。「ビタミンCの力で肌を整える」という発想で、ニキビやしみ、毛穴、肌荒れなどの肌悩みに寄り添うスキンケアとして支持を集める。ベーシックなスキンケア製品に加え、“ディープクリア酵素洗顔”や日焼け止め、男性のシミ予防をかなえる“メラノCC Men”などを展開している。

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【スナップ】“リック信者”が紡ぐ黒の連帯感 会場外はファッションの枠を超え聖域へと化す

「リック・オウエンス(RICK OWENS)」は2026年春夏コレクションを、現地時間6月26日にパリで発表した。開始前から会場周辺には多数のリック信者が集まり、ブランド特有の世界観に呼応するようなブラック主体のスタイリングが目立った。レザーにニット、彫刻的なドレープを生み出すクレープ、軽やかな春夏向けのウールと、素材やシルエットに変化を持たせることで、どこまでもストイックかつアーティスティックに着こなすのが、リックの系譜を体現するスタイルだ。今季は男女問わず、素肌を透かすシアー素材のブラックアイテムが多く取り入れられ、センシュアルな雰囲気を添えていた。

ショーでは、水盤の上に設けられた高い足場に逆さ吊りになったり、水中に歩いたりと、今季もスペクタクルな演出を展開。それを一目見ようと、肩車で視界を確保する者、バス停の天井によじ登る者まで現れた。他会場で見られるようなセレブリティへの黄色い声援とは一線を画す、儀式めいた熱狂が会場周辺を包み込んだ。彼らは、「リック・オウエンス」が単なるファッションブランドにとどまらず、生き様や信念、共同体としての連帯感が聖域を生み出す、稀有な存在であることを改めて証明していた。

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「スナイデル ビューティ」×石井美保の第2弾 人気アイパレット&リップに“青みと黄み”の限定色

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は、美容家の石井美保とのコラボレーション第2弾として、8月1日に定番のアイシャドウパレット“アイデザイナー n”(6600円)と、“ルージュ クチュール”(3520円)の限定色を数量限定で発売する。7月18日に予約受け付けを開始する。

“アイデザイナー n”

2024年11月にリニューアルした“アイデザイナー n”は、まぶたにシームレスに馴染むシルクフィットタッチのアイシャドウパレットだ。重ねてもクリアに発色するカラー設計で、輝度の高いジュエリーパールを採用した。パールカラーは粉飛びしづらく、マットカラーはなめらかに発色する。

石井が監修した限定色は2種。“クラッシィベージュ”は、色のニュアンスにより、くすみ消し効果や立体感のコントロールを極めたベージュパレットで、イエローやブラウン、コーラルなどのアイカラーを組み合わせた。“ソフトミューズ”は、偏光パールがゆらめくラベンダーやシアーピンクを中心に配置した青みピンク系のパレット。透明感を高め、ミュートトーンながらも洗練された印象を与える。

“ルージュ クチュール”

“ルージュ クチュール”は、唇の体温でとろけて高密着する軽やかな塗り心地のルージュ。ケースに付いたリングには好きなチャームを装着することができる。限定色は、黄みと白みのバランスにこだわった“コットンコーラル”と、大人の唇を美しく際立たせるニュートラルな“ミューズピンク”の顔色を明るく見せる2色を用意した。

さらに、“ルージュ クチュール”に装着できるオリジナルチャーム(990円)も販売する。石井の愛猫であるリリー&マリーを、イラストレーターのSHOGO SEKINE(ショウゴ セキネ)がキュートに描いた。

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銭湯とゲーム!? 銭湯の楽しみ方を発信するビームス ジャパンと牛乳石鹸の共同プロジェクトがカプコンとタッグ

ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)は8月7日〜9月30日の期間、銭湯の楽しみ方を発信する牛乳石鹸共進社とのコラボプロジェクト“銭湯のススメ2025 ~大阪・関西編~”を開催する。5回目の実施となる今回は、大阪のゲームメーカーであるカプコンと初タッグ。銭湯とゲームで新たなコミュニケーションの場を創出していく。期間中、コラボグッズの販売や、大阪府内の銭湯約160軒で“銭湯のススメ”オリジナル暖簾を出すなど、さまざまな演出でイベントを盛り上げる。詳細は7月23日から特設サイトに掲載する。

同プロジェクトは、地域のコミュニケーションの場といった不変の魅力を擁する銭湯文化を未来に伝承すべく、2019年にスタートした。関西エリアでの実施は3年ぶり2度目となる。

一見すると異なる銭湯とゲームには、“コミュニケーションの活発さ”という共通点がある。銭湯は、常連同士の挨拶や湯船での世間話が人と人とのつながりを深める場となり、ゲームもまた、リアルでは会えない人々との交流を生み出すなど、人をつなぐコンテンツとなっている。“銭湯のススメ”では、カプコンとタッグを組み、日本の銭湯文化を国内外のゲームファンへも広くアプローチするとともに、銭湯の魅力のひとつであるコミュニケーションの場にフォーカスしたコンテンツを発信していく。

イベント概要

◼️“銭湯のススメ2025 ~大阪・関西編~”

日程:8月7日~9月30日
場所:大阪府内の銭湯約160軒
後援:大阪府公衆浴場業生活衛生同業場組合・公益財団法人大阪観光局
実施内容:
・大阪府内の銭湯(1軒)をジャックし、暖簾や銭湯絵などオリジナル装飾で演出
・大阪府内の銭湯約160軒で“銭湯のススメ”オリジナル暖簾を掲出
・限定コラボアイテム発売
・スタンプラリー
※そのほか、ユニークな企画を実施予定

>イベント特設サイト

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「ボーズ」が最新イヤホンを発売 アイナ・ジ・エンドやアニメ「ダンダダン」とのコラボも

「ボーズ(BOSE)」は、完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン“クワイアットコンフォート ウルトラ イヤーバッズ(QUIETCOMFORT ULTRA EARBUDS)”の第2世代モデルを8月7日に発売する。また、発売に先がけ7月24日から予約を受け付ける。カラーはブラック、ホワイトスモーク、ディーププラムの3色を展開し、価格は各3万9600円。

同モデルは、ユーザーの耳の形状を分析し最適化された音を届ける「CustomTuneテクノロジー」を搭載。これにより、個々のユーザーに合わせたノイズキャンセリングとサウンドパフォーマンスを実現する。また、周囲のノイズを自動で制御する「ActiveSenseテクノロジー」や、映画館のような臨場感を再現する「イマーシブオーディオ」も備え、没入感のあるオーディオ体験を可能にした。充電時間は2時間で、最大6時間再生できる。

新製品発売を記念し、TVアニメ「ダンダダン」第2期オープニングテーマ「革命道中」を歌唱するアイナ・ジ・エンドとコラボが実現。“クワイアットコンフォート ウルトラ イヤーバッズ(第2世代)”を着用したコラボビジュアルやプレミアムなデザインを表現した特別ウェブムービーを公開予定だ。

アニメ「ダンダダン」とコラボ

あわせて、TVアニメ「ダンダダン」とコラボレーションした特別パッケージ商品が7月10日に発売。“クワイアットコンフォート イヤーバッズ(QUIETCOMFORT EARBUDS)”(2万6400円)、“ボーズ クワイアットコンフォート ヘッドホン(QUIETCOMFORT HEADPHONES)”(4万6,200)、“ウルトラ オープン イヤーバッズ(ULTRA OPEN EARBUDS)”(3万9600円)の3製品が、人気キャラクターのパッケージで販売される。

今回のコラボレーションは、「ボーズ」が持つ「Sound is Power」の理念と「ダンダダン」が描く物語とマッチしたことで実現した。

ポータブルスピーカーの
新製品も発売

また、ポータブルスピーカー“サウンドリンク プラス(SoundLink Plus)”を7月10日に発売する。カラーは、ブラック、ブルーダスク、シトラスイエローの3色展開で、価格は3万9600円。

内部の計6のスピーカーユニットで高音から低音までバランスよくカバー。自宅での使用だけでなく、高い耐久性かつ完全防水なので、アウトドアでも問題なく音楽を楽しめる。サイズは、W28.37cm×H10.45cm×D8.64cmで、重さは1.53kg。通常の音量で約20時間のバッテリー再生可能だ。

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「フートウキョウ」がリカバリーウェアを開発 東京大学で公開

ナイトウエアブランド「フートウキョウ(FOO TOKYO)」は、アレン・ユギノビッチ=ハーバード大学医学部神経生物学教授と共にリカバリーウエアを開発。長袖トップスとロングパンツ(各2万3100円)を9月に発売する。それに先駆けて6月24日、東京大学安田講堂で行われた「スポーツドクターズ ネットワーク カンファレンス(以下、SDNC)」で商品を公開した。

同リカバリーウエアは、高純度の微粒子セラミックスを繊維に練り込んだ特殊素材「光電子」と長繊維綿を使用し、通気性と遠赤外線による温もりを両立。さらに、眠るときの姿勢まで考慮したパターン設計と臨床実験に基づくデータを背景に、「心地よさ」と「科学的根拠」の双方を兼ね備えた。一般医療機器としての届け出を完了しており、効果・効能がうたえる商品になっている。

パターンにイッセイ ミヤケ出身の経験者を起用し、“何もしないという贅沢”というブランドコンセプトをリカバリーウエアでも全うする。胸や肩にゆとりを持たせた立体的な構造に加え、腕や肩が動かしやすいラグランスリーブを取り入れることで、寝返りや腕の動きにも対応。ボトムスもヒップまわりにゆとりをもたせ、圧迫感を軽減した。

「フートウキョウ」を展開するネクストブランダーズの桑原真明CEOは、「化学繊維100%のリカバリーウエアは、吸湿性がよくないために蒸し暑くなりがちだ。今回、僕らはコットン比率を76%にし、吸湿性を保ち、着心地のいいものを目指した。企画から素材調達、縫製まで全て日本で行っており、クオリティーには自信がある」と語る。

「SNDC」への参加は主催するSNDCアジアパシフィックの代表者と桑原CEOが知人だったことからだという。「日本の技術やモノ作りの力が生物学や医療などの専門家の言葉を通じて発信されることに意義を感じた」。アレン・ユギノビッチ教授とは今後も協業していく計画だという。

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「クリスチャン ラクロワ」を20年率いたCEOが退任 1月にスペインのテキスタイル大手が買収

フランスのメゾン、クリスチャン ラクロワ(CHRISTIAN LACROIX)を20年にわたって率いたニコラ・トピオル(Nicolas Topiol)最高経営責任者(CEO)は、退任することをビジネスSNSの「リンクトイン(LinkedIn)」で明らかにした。同ブランドは1月7日、スペインのテキスタイル企業ソシエダ・テクスティル・ロニア(SOCIEDAD TEXTIL LONIA以下、STL)に買収されており、同氏はこれを機に退任を検討し始めたという。現時点で後任は発表されていない。

民事再生法の適用後はライセンス事業に注力

「クリスチャン ラクロワ」は、「エルメス(HERMES)」や「パトゥ(PATOU)」などで経験を積んだデザイナーのクリスチャン・ラクロワと、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼CEOが、1987年に共同で設立した。歴史劇の衣装のように華やかでファンタジックな作風で人気を博したものの、よりミニマルなスタイルが主流となるにつれて失速し、2005年には米小売り企業ファリック・グループ(FALIC GROUP以下、ファリック)が買収。トピオル前CEOは、このタイミングでクリスチャン ラクロワに加わっている。09年には、創業から累積でおよそ1億5000万ドル(約216億円)の損失となっていることが響き、経営破綻の危機に。民事再生法が適用されたが、ラクロワ創業デザイナーはブランドを離れた。その後、ファリックによる再建案が裁判所に受理され、同ブランドはトピオル前CEOの指揮の下、莫大な費用がかかるオートクチュール部門とウエア部門を終了。アクセサリーやライフスタイルカテゴリーのライセンス事業を軸とする方向にかじを切った。

トピオル前CEOの今後は?

なお、STLの広報担当者によれば、クリスチャン ラクロワ側の人員が少ないこともあり、経営に関する責任は全てSTL側に移っているという。トピオル前CEOは今後、M&Aや戦略的投資に関するアドバイザリーであるベッヘルト・コーポレーション(BECHERT CORPORATION)の社長職に注力する。

ラクロワ創業デザイナーは、主に欧州のオペラやバレエ作品の衣装デザインを手掛けているほか、「デシグアル(DESIGUAL)」と複数シーズンにわたって協業している。

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伊藤忠・岡藤会長の報酬が18億円に 報酬額でも商社トップ

伊藤忠商事が6月18日に公表した有価証券報告書によると、2025年3月期の岡藤正広会長CEOの報酬は18億2400万円(前年は10億300万円)で過去最高だった。同社の25年3月期の業績は純利益が8803億円と過去最高となり、株価や業績連動型の報酬が大幅に上乗せになった。役員だけでなく全社的に給与水準の引き上げを進めており、本体の社員の平均年間給与は前年比2.9%増の1804万円だった。

石井敬太社長COOが10億1100万円(同7億2900万円)だった。繊維出身の中宏之代表取締役CXOが2億7000万円(同2億4600万円)、前エドウイン社長で現第8カンパニープレジデントの小谷達夫氏が2億3000万円、繊維トップの武内秀人・繊維カンパニープレジデントが1億9500万円(同1億9300万円)、前ファッションアパレル部門長で現・東アジア総代表の三村剛氏は1億1100万円(同1億1100万円)だった。

伊藤忠の経営層の報酬は他の財閥系商社より高水準にある。26年3月期の純利益は9000億円を見込み、商社トップへの返り咲きを計画するほか、同社の時価総額(7月4日時点)は三菱商事を上回り11兆9300億円とこちらもトップの座にある。

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「ディーゼル」の“マルチポケッツ”から実用性を追求した新作バケットバッグが登場

「ディーゼル(DIESEL)」は“マルチポケッツ(MULTI-PKTS)”シリーズから新作バケットバッグを発売した。価格は4万700円で、一部の「ディーゼル」ストアおよび公式オンラインストアで販売中だ。

同シリーズは、軽量なポリエステル素材のボディーに、複数のポケットとコンパートメントを備えた機能的なデザインが特徴。これまでにも実用性の高いクロスボディーバッグやダッフルバッグを展開してきた。新作のバケットバッグは、ミリタリームード漂うカーキカラーで仕上げ、開口部には荷物の出し入れがスムーズなドローストリングクロージャーを採用。ハンドルとショルダーストラップは取り外し可能で、日常使いはもちろん、アクティブなシーンなど用途やスタイリングに応じてアレンジできる。

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「ラブブ」旋風はビューティ業界にも広がるか? コラボの行方に注目集まる

中国発の玩具メーカー、ポップマート(POP MART)が手掛けるキャラクター「ラブブ(LABUBU)」が世界中で熱狂的な支持を得ている。エミリー・ブラフ(Emily Brough)=ポップマート 米州IP部門責任者によれば、最も急成長している市場の一つが米国。24年度の通期売上高は前期比106.9%増を記録したが、その勢いは「需要が上昇し続けている米国で特に顕著」(同)だという。美容トレンド予測会社スペート(SPATE)によれば、「ラブブ」は米国で週平均43万回以上グーグル検索されており、週平均約1億8080万回TikTokで閲覧されている。

「ラブブ」は15年に、香港出身のアーティストであるカシン・ロン(龍家昇)によって誕生した。多くのポップマートのキャラクターと同様、ランダムでボックスに入った状態で販売され、消費者は箱を開けるまでどのフィギュアが手に入るか分からない。スタンダードのボックスは27.99ドル(約4000円)で、近年急増しているコラボレーション製品はもっと高額だ。「コカ・コーラ(COCA-COLA)」シリーズは46.99ドル(約6700円)で販売され、K-POPボーイズグループのセブンティーン(SEVENTEEN)と「サカイ(SACAI)」がコラボレーションしたフィギュア全14体は、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が設立したジュピター(JOOPITER)のオンラインオークションで1万8750〜3万1250ドル(約270〜450万円※手数料25%を除く)で落札された。

「ラブブ」の台頭は、バッグチャームのトレンドと連動している。この傾向は、ビューティ業界で特に顕著だ。ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)の「ロード(RHODE)」が昨年発売した、リップを収納できるスマホケースはたちまち話題になり、多くの“デュープ(模倣品)”が生まれた。チャームコスメも注目を集めており、リアーナ(Rihana)の「フェンティ ビューティ バイ リアーナ(FENTY BEAUTY BY RIHANNA以下、フェンティ ビューティ)」や韓国発「フィー(FWEE)」「ブレイ(BRAYE)」などが同カテゴリーの製品を拡充している。

ビューティブランドとのコラボレーションも近い?

ポップマートはこれまでにもほかのキャラクターでビューティブランドと協業したことがある。22年に「スカルパンダ(SKULLPANDA)」は「メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」と、21年に「ディムー(DIMOO)」は「キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)」とコラボレーションした。「ラブブ」はまだビューティブランドとのパートナーシップを結んでいないが、関心は高まっているだろう。

先月、ニューヨーク近代美術館「モマ(MoMA)」で開催されたトニー賞(Tony Awards)のアフターパーティでスポンサーを務めた「ティルティル(TIRTIR)」は、「ラブブ」のフィギュアが取れるクレーンゲームを設置した。TikTokでは「ラブブ」に緻密なつけ爪のセットを作るユーザーもいる。ビューティ業界で最も有名なセレブリティーの一人であるリアーナも最近、「ラブブ」のフィギュアをバッグに着けているところを目撃された。

ブラフ=米州IP部門責任者は、「ラブブ」とビューティブランドの具体的なコラボレーションには言及しなかったが、「ファッションやファンダム、ライフスタイルに至るまで各分野で当社のIPが勢いを増し続ける中、ビューティへの拡大は自然」とし、「ポップマートのいくつかのキャラクターのパートナーを積極的に探している」と述べる。

業界筋やクリエイターらがコラボ相手を予想

コンテンツクリエイターのブレットマン・ロック(Bretman Rock)は、「『フェンティ ビューティ』とのコラボが見たい。『コカ・コーラ』とのコラボでコーラのボトルを持っていたように、リップグロスを持てたら面白い」と話す。ユナイテッド・タレント・エージェンシー(UNITED TALENT AGENCY)のZ世代特化型コンサルティングサービス「ネクスト・ジェン・プラクティス(NEXT GEN PRACTICE)」でマーケティングディレクターを務めるマイア・アーヴィン(Maia Ervin)も、この意見に同意。「『フェンティ ビューティ』と『ラブブ』のコラボレーションには、ミニサイズのメイクアップツールやコレクション可能なメイクアップシールなどが含まれ、カスタマイズを次のレベルに引き上げるのではと想像している」と話す。

ブランド・ストラテジストのジェマ・ウー(Jemma Wu)は、ニキビパッチで知られる米スキンケアブランド「スターフェイス(STARCAFE)」とのコラボレーションの可能性を指摘。「『スターフェイス』はニキビケアに遊び心とコレクション要素を持ち込んでおり、『ラブブ』とは相性がいいだろう」と分析する。一方、美容インフルエンサーのエロイーズ・デュフカ(Eloise Dufka)は「M・A・C」の名前を挙げ、「『ラブブ』は境界線を押し広げ、大胆で遊び心のある表現を受け入れるブランドと手を組むのではないか」と予想した。

本文中の円換算レート:1ドル=144円

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「ラブブ」旋風はビューティ業界にも広がるか? コラボの行方に注目集まる

中国発の玩具メーカー、ポップマート(POP MART)が手掛けるキャラクター「ラブブ(LABUBU)」が世界中で熱狂的な支持を得ている。エミリー・ブラフ(Emily Brough)=ポップマート 米州IP部門責任者によれば、最も急成長している市場の一つが米国。24年度の通期売上高は前期比106.9%増を記録したが、その勢いは「需要が上昇し続けている米国で特に顕著」(同)だという。美容トレンド予測会社スペート(SPATE)によれば、「ラブブ」は米国で週平均43万回以上グーグル検索されており、週平均約1億8080万回TikTokで閲覧されている。

「ラブブ」は15年に、香港出身のアーティストであるカシン・ロン(龍家昇)によって誕生した。多くのポップマートのキャラクターと同様、ランダムでボックスに入った状態で販売され、消費者は箱を開けるまでどのフィギュアが手に入るか分からない。スタンダードのボックスは27.99ドル(約4000円)で、近年急増しているコラボレーション製品はもっと高額だ。「コカ・コーラ(COCA-COLA)」シリーズは46.99ドル(約6700円)で販売され、K-POPボーイズグループのセブンティーン(SEVENTEEN)と「サカイ(SACAI)」がコラボレーションしたフィギュア全14体は、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が設立したジュピター(JOOPITER)のオンラインオークションで1万8750〜3万1250ドル(約270〜450万円※手数料25%を除く)で落札された。

「ラブブ」の台頭は、バッグチャームのトレンドと連動している。この傾向は、ビューティ業界で特に顕著だ。ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)の「ロード(RHODE)」が昨年発売した、リップを収納できるスマホケースはたちまち話題になり、多くの“デュープ(模倣品)”が生まれた。チャームコスメも注目を集めており、リアーナ(Rihana)の「フェンティ ビューティ バイ リアーナ(FENTY BEAUTY BY RIHANNA以下、フェンティ ビューティ)」や韓国発「フィー(FWEE)」「ブレイ(BRAYE)」などが同カテゴリーの製品を拡充している。

ビューティブランドとのコラボレーションも近い?

ポップマートはこれまでにもほかのキャラクターでビューティブランドと協業したことがある。22年に「スカルパンダ(SKULLPANDA)」は「メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」と、21年に「ディムー(DIMOO)」は「キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)」とコラボレーションした。「ラブブ」はまだビューティブランドとのパートナーシップを結んでいないが、関心は高まっているだろう。

先月、ニューヨーク近代美術館「モマ(MoMA)」で開催されたトニー賞(Tony Awards)のアフターパーティでスポンサーを務めた「ティルティル(TIRTIR)」は、「ラブブ」のフィギュアが取れるクレーンゲームを設置した。TikTokでは「ラブブ」に緻密なつけ爪のセットを作るユーザーもいる。ビューティ業界で最も有名なセレブリティーの一人であるリアーナも最近、「ラブブ」のフィギュアをバッグに着けているところを目撃された。

ブラフ=米州IP部門責任者は、「ラブブ」とビューティブランドの具体的なコラボレーションには言及しなかったが、「ファッションやファンダム、ライフスタイルに至るまで各分野で当社のIPが勢いを増し続ける中、ビューティへの拡大は自然」とし、「ポップマートのいくつかのキャラクターのパートナーを積極的に探している」と述べる。

業界筋やクリエイターらがコラボ相手を予想

コンテンツクリエイターのブレットマン・ロック(Bretman Rock)は、「『フェンティ ビューティ』とのコラボが見たい。『コカ・コーラ』とのコラボでコーラのボトルを持っていたように、リップグロスを持てたら面白い」と話す。ユナイテッド・タレント・エージェンシー(UNITED TALENT AGENCY)のZ世代特化型コンサルティングサービス「ネクスト・ジェン・プラクティス(NEXT GEN PRACTICE)」でマーケティングディレクターを務めるマイア・アーヴィン(Maia Ervin)も、この意見に同意。「『フェンティ ビューティ』と『ラブブ』のコラボレーションには、ミニサイズのメイクアップツールやコレクション可能なメイクアップシールなどが含まれ、カスタマイズを次のレベルに引き上げるのではと想像している」と話す。

ブランド・ストラテジストのジェマ・ウー(Jemma Wu)は、ニキビパッチで知られる米スキンケアブランド「スターフェイス(STARCAFE)」とのコラボレーションの可能性を指摘。「『スターフェイス』はニキビケアに遊び心とコレクション要素を持ち込んでおり、『ラブブ』とは相性がいいだろう」と分析する。一方、美容インフルエンサーのエロイーズ・デュフカ(Eloise Dufka)は「M・A・C」の名前を挙げ、「『ラブブ』は境界線を押し広げ、大胆で遊び心のある表現を受け入れるブランドと手を組むのではないか」と予想した。

本文中の円換算レート:1ドル=144円

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「タンバリンズ」が渋谷パルコ内外に2店舗オープン オープン記念の限定品も用意

「タンバリンズ(TAMBURINS)」は、大型リニューアルを進める渋谷パルコの館内外に2店舗を構えた。6月27日に渋谷パルコ1階にフレグランスブランド「タンバリンズ」を、7月4日にスペイン坂広場に面したSR6に「タンバリンズ シブヤ フラッグシップストア」をオープン。館内外の2店舗体制でブランドの世界観を伝える。

渋谷旗艦店のみの限定販売品も

今回のオープンに合わせ、6月に韓国で販売を開始した新パフュームコレクション“ブルーヒノキ”も日本で初めて取り扱う。中でも“エッグパフューム ブルーヒノキ”(11mL、5500円)と2色展開のエッグパフューム ラタンウェア(全2種、各5300円)は、7月27日まで渋谷フラッグシップストアのみで取り扱う限定アイテムとなる。

オープンを記念した様々な特典も用意した。店頭でブランド公式LINEアカウントを友だち追加すると、“ブルーヒノキ”のキャンペーン映像に登場した“サンドドーム ミニ”をランダムでプレゼント。ほか、製品購入者には2mLのパフュームを、7000円以上の購入者には日本限定の“パフューム ビニール ミニ ブルーヒノキ”を、1万円以上の購入者には“サンドドーム ラージ”を進呈する。

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「クロムハーツ」が出品から8秒で即売れ メルカリがサービスの利用動向を公開

メルカリは6月30日、サービス開始から12周年に迎えた2025年7月2日を記念して、サービスの利用動向などをまとめたインフォグラフィックスを公開した。

同企画は、取引されたアイテムカテゴリー、世代別出品カテゴリー、世代別購入カテゴリー、「AI出品サポート」利用が多い出品カテゴリー、「あんしん鑑定」の人気ブランド、「まとめ買い」人気カテゴリー、「画像検索」の人気カテゴリー、出品者バッジ達成度に分類し、利用動向をまとめている。ほか、番外編として都道府県別の特徴をピックアップしている。

果物、野菜を買う「食材買い」が増加
メルカリ内で最も取引されたアイテムを世代別でまとめ

メルカリ内で最も取引されたカテゴリーは「エンタメ・ホビー」で、全体の約43%を占めた。具体的なアイテムとしては「キャラクターグッズ」や「タレントグッズ」が上位を占めており、近年の「推し活」トレンドが取引を牽引している。

また、世代別の利用傾向を見ると、10代から30代では「キャラクターグッズ」やK-POP関連の「タレントカード」が出品・購入ともに上位を占めており、推し活を支える手段としてメルカリが活用されている。一方、50代以上では、売上金を使って趣味や読書関連の商品を購入する傾向が見られ、メルカリを通じたモノの循環という合理的な消費スタイルが支持されている。特に、70代以上においては、「文学・小説」などの書籍に加え、「果物」や「野菜」などの実用的な食品カテゴリーが購入上位に挙がっており、物価上昇が続く中で生活に密着した使い方が浸透している点が特徴。

「ナイキ」が「ルイ・ヴィトン」を超え、売れ筋首位に

「あんしん鑑定サービス」は、購入商品を専門業者が鑑定する機能であり、高額ブランド品の取引において、購入の後押しや売却スピードの向上に貢献しているという。実際に「あんしん鑑定サービス」を利用して出品された「クロムハーツ(CHROME HEARTS)」のアイテムは最速8秒で取引成立し、鑑定への信頼が購入の決断を後押ししている。また、売れ筋ブランドには1位に「ナイキ(NIKE)」や2位に「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」などもランクインしており、幅広い高額ブランド品で「あんしん鑑定サービス」が活用されている。

「AI出品サポート」は、「商品説明や価格設定を考えることが手間」という出品の心理的・作業的なハードルを大幅に下げる機能であり、初出品者の約3人に1人が利用している。AIが「綱引きシューズ」や「ビデオテープのアジア映画」といったニッチな商品の説明文作成をガイドすることで、誰もがかんたんに出品を始められる体験を提供している。「AI出品サポート」利用が多い出品カテゴリーの1位に「スポーツ/網引きシューズ」、2位に「スポーツ/アメリカンフットボールウォームアップウェア」がランクイン。

「画像検索」機能は、名前がわからない商品でも写真1枚で検索できる、宝探しのような体験を提供する機能だ。街で見かけたアイテムやSNSで話題のキャラクターグッズなども、視覚情報をもとに簡単に探すことが可能。「画像検索」の人気カテゴリーにおいて、日本のお客さまには日常遣いのファッションアイテム、キャラクター、アイドルグッズが人気。1位に「トップス」、2位に「バッグ」がランクイン。一方、日本語が読めない台湾のお客さまには、日本のキャラクターグッズを探す手段として活用されており、「ちいかわ」や「サンリオ」などの人気IPが多く検索されている。

ほか、メルカリは都道府県別の特徴をピックアップしている。例えば、「アメちゃん文化」に象徴されるように、人との距離が近く、良いものを分かち合う文化が根付く大阪府では、「紙袋」の取引が最も活発だとしている。

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ブルックリン発の「フロント 11201」が“サステナブルマーケット”開催 「パタゴニア」のワークショップも

ブルックリン発のビンテージストア「フロント 11201(FRONT 11201)」は、東京・代々木八幡の本店で「11201 サステナブル マーケット(11201 SUSTAINABLE MARKET)」を7月5日と6日に開催する。入場は無料。

同イベントでは、同店のコンセプトである“タイムレス サイクル(Timeless Cycle)”をキーワードに、さまざまなコンテンツを用意する。「パタゴニア(PATAGONIA)」による、海洋漂着プラスチックを用いたキーホルダーの製作ワークショップなどのほか、古着の回収も実施。リペアブースも設置しTシャツの丈詰めも行う。石川県の陶磁器メーカー「ニッコー(NIKKO)」によるビンテージのテーブルウエアや自然洗剤「バード(BIRDS)」、青森県産りんご搾りかすを再利用した新しいマテリアルブランド「アダム(ADAM)」なども出展予定。また、オーガニックコーヒーやナチュールワイン、無添加ドーナッツなどのフード類も販売する。

■「11201 サステナブル マーケット」
日程:7月5日、6日
時間:7月5日12:00~18:00、7月6日11:30~18:00
場所:FRONT 11201 FLAGSHIP
住所:渋谷区元代々木町4−5 CREATEUR B1F

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ブルックリン発の「フロント 11201」が“サステナブルマーケット”開催 「パタゴニア」のワークショップも

ブルックリン発のビンテージストア「フロント 11201(FRONT 11201)」は、東京・代々木八幡の本店で「11201 サステナブル マーケット(11201 SUSTAINABLE MARKET)」を7月5日と6日に開催する。入場は無料。

同イベントでは、同店のコンセプトである“タイムレス サイクル(Timeless Cycle)”をキーワードに、さまざまなコンテンツを用意する。「パタゴニア(PATAGONIA)」による、海洋漂着プラスチックを用いたキーホルダーの製作ワークショップなどのほか、古着の回収も実施。リペアブースも設置しTシャツの丈詰めも行う。石川県の陶磁器メーカー「ニッコー(NIKKO)」によるビンテージのテーブルウエアや自然洗剤「バード(BIRDS)」、青森県産りんご搾りかすを再利用した新しいマテリアルブランド「アダム(ADAM)」なども出展予定。また、オーガニックコーヒーやナチュールワイン、無添加ドーナッツなどのフード類も販売する。

■「11201 サステナブル マーケット」
日程:7月5日、6日
時間:7月5日12:00~18:00、7月6日11:30~18:00
場所:FRONT 11201 FLAGSHIP
住所:渋谷区元代々木町4−5 CREATEUR B1F

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「ベントレー」“ベンテイガ アズール V8”試乗リポート “心身の余裕”を運ぶラグジュアリーSUVの真価

英国の自動車ブランドの「ベントレー(BENTLEY)」は6月25〜27日、全ラインアップが一堂にそろう試乗会“BENTLEY EXTRAORDINARY DRIVING EXPERIENCE”を開催した。筆者が試乗したのは、SUVモデル“ベンテイガ アズール V8”。乗員の快適性を追求した同モデルの極上の乗り味と癒しに包まれる理由を、実際の走行をもとに読み解いていく。

乗員の快適性を追求した
“ベンテイガ アズール V8”

試乗したのは2022年に登場したラグジュアリーSUV“ベンテイガ アズール V8”だ。“アズール”とは、全乗員の快適性と健康を最優先に設計したグレードを指す。神経科学者のキャサリン・テンプラー・ルイス博士を迎え、“ドライブにおける快適性”を科学的に分析し、心に落ち着きを与えるインテリアや車体の安定性、静粛性などを追求したモデルだ。

“ドライバーが主役”という快適性のベクトルが、この車を選んだ理由だ。「ベントレー」は一部のモデルに“EWB”というラインを設け、ホイールベースを延長し、後部座席の快適性を重視してチューニングしたモデルを展開している。しかし、せっかくステアリングを握るなら、ドライバー自身が最もぜいたくで快適であるべきだろう。

クラフツマンシップを感じる
圧倒的なエクステリア

インテリアや乗り味に触れる前に、まず目を奪われるのは、「ベントレー」らしい華やかで威厳あるエクステリアだ。

市販車の外装色は“トパーズブルー”。ボディーのプレスラインが光を反射して、その名の通り宝石を思わせる輝き様だ。格子状のマトリックスグリルや、さながらガラス工芸のようなヘッドライトのディテールには、「ベントレー」ならではのクラフツマンシップが息づいている。

初対面の印象を一言で表すなら「デカい!」ということ。そう声を上げてしまうほどのサイズで、全長5125mm、全幅はミラーを閉じた状態で2010mm、全高1728mm。迫力のある顔つきも相まって、フルサイズSUVらしい巨体が放つ存在感は圧倒的だ。

柔らかな色や素材でまとまった
優しさに包まれるような空間

ドアを開けると、外装とは対照的に柔らかく、穏やかなインテリアが広がる。オフホワイトやライトグレーを基調にしたレザーは、色合いも肌触りも心地よく、リアルウッドのパネルがほのかに自然の温もりを添えている。随所に施された金属の装飾は適度な主張で、全体の空間に上品なリズムを刻んでいる。外装色の鮮やかさとのコントラストが際立って、運転席に腰を下ろした瞬間、“優しさに包み込まれるような空間”と強く感じた。

目を引いたのは、インパネ中央に配されたアナログ時計だ。デジタル式のメーターや、マッサージ機能付きのシート、線移動を最小限に抑えるヘッドアップディスプレイなど、先進的で効率的な装備が整う中、機能ではなく感性に訴えかけるモチーフは、「所有すること」への満足感を高めているディテールの1つだろう。

このサイズの車を運転するときに気になるのは視界の広さ。目視できる範囲が狭いとそれだけで取りまわしが難しくなり、“快適な運転”からは遠ざかる。その点SUVらしく車高が高い同モデルは、ドライバーの視点も自然と高くなり、周囲の状況が把握しやすい。加えて、Aピラー(フロントガラスの両端にある柱部分)もそれほど厚くなく、死角が少ないのが印象的だった。リアウィンドウはやや小さめに感じるが、前方視界に関しては「思っていたよりずっと良い」というのが率直な感想だ。

静粛性×安定性×安全性に
V8エンジンの機動力をプラス

本試乗会では、「ブルガリ ホテル 東京」から、首都高速を経由して有明方面へ抜ける約20km、街中と高速道路を織り交ぜたルートで、下道での快適性や、高速域での運動性能など、“ベンテイガ アズール V8”の真価が試される。

走り出してまず感じたのは、車内に満ちる静けさだ。走行中の交通騒音が与えるメンタルヘルスに与える影響に着目し、静粛性を徹底的に追求している。そのこだわりは、高速域で特に感じられた。多層構造のガラスの使用や遮音材の強化に加えて、低騒音なタイヤを標準で採用することで、ロードノイズを軽減。静謐な空間を作り上げるための構造が、細部にまで組み込まれている。高速巡航でも車内は落ち着きに満ちていて、同乗者との会話も自然と穏やかトーンに。単なる快適性の域を超え、ラグジュアリーの本質を物語っているようだ。

また車体の安定性にも、さまざまな工夫を施している。路面からの突き上げを防止するためにチューニングしたサスペンションのほか、“ベントレーダイナミックライド“と言われるアンチロールシステムを標準装備している。高速道路のカーブを高速域で進入してみると、車体の揺れや傾きを最小限に抑えた、地面に吸い付くような走りを実感できる。

低速域ではリアタイヤがフロントとは逆方向に切れることで、小回りが利き、高速域では同方向に連動することで車体の安定性を高めている。加えて、モニターに映し出される“3Dサラウンドビュー”は、4方向に備わったカメラを駆使して、車両を真上から見下ろした視点で周囲の状況を確認ができる。白線を認識して車線内走行をサポートするレーンキープ機能や、障害物の接近を検知して音で知らせるクリアランスソナーといった運転支援機能も隙なく備わっている。

機動力に関しても、申し分ない。最高出力550馬力の4.0L V8ツインターボエンジンを搭載し、高速道路での合流や追い越し、車両が多く並走する状況での車線変更も難なくこなせる加速力で、アクセルのレスポンスはボディーサイズに反して軽快。上品な佇まいの中に、適度なスポーティー要素を共存させているのも特徴的だ。

走行速度や道路状況に左右されない優雅な車内空間をベースに、取りまわしへの配慮や豪華な安全装備が加わって織りなす快適性と、スポーティーなテイストが生む俊敏性の妙こそが、この車の真骨頂だ。

“ベンテイガ アズール V8”試乗を終えて
「“心身の余裕”も運ぶSUV」

重厚で堂々としたボディーに宿るのは、快適な運転体験を求める現代の感性に寄り添った静けさと滑らかさ。モータースポーツのDNAを適度に受け継ぎながらも、走行性能と快適性が高度に融合した“ベンテイガ アズール V8”は、“心身の余裕”までも連れて走ってくれる車だと言えるだろう。

今回試乗したのは、エンジンを積んだガソリン車だ。試乗前に行われたベントレー モーターズ ジャパンの遠藤克之輔ブランドディレクターの挨拶では、来年に発表を控える100%電気自動車のシルエットを披露しながら「『ベントレー』が手がけるのであれば、それは今までになくユニークな存在で、優れたパフォーマンスを発揮しながら、ラグジュアリーな車内空間と運転体験を提供する車でなければならない」。カーボンニュートラルを目指し、内燃機関搭載車(ガソリン・ディーゼル車)の新車販売禁止を計画する国が多くある中で、ブランドの未来に対するビジョンを示した。

創業105年を経た今、「ベントレー」が描く次の100年に、期待が膨らむばかりだ。

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“ティファニー アトラス ウォッチ”コレクションを発表 29、34、38mmケースの3モデル

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、“ティファニー アトラス ウォッチ”の新たなモデルを発売する。“ティファニー アトラス ウォッチ”は、創業者チャールズ・ルイス・ティファニー(Charles Lewis Tiffany)が、アメリカ・ニューヨークの本店ファサードに設置した、“アトラス クロック”に着想を得て1983年に誕生。今回新たに3モデルをラインアップする。

“ティファニー アトラス ウォッチ”

このほど発売する“ティファニー アトラス ウォッチ”は、ケースが29、34、38mmの3モデルを制作。29mmモデルには“ティファニー ブルー”を、34、38mmモデルには“ティファニー ブルー”またはホワイトの文字盤を備え、ローマ数字のインデックスに、サテン仕上げとポリッシュ仕上げを施したファセット加工の針を合わせた。文字盤のワイドなサークルで囲む仕様は、20世紀半ばの、円周と放射状のラインを特徴とする“セクターダイヤル”デザインを再解釈。リューズには「ディファニー」ロゴを、ケースバックには同ウオッチの着想源である、“アトラス クロック”と同じ書体のローマ数字を配した。ケース素材はステンレススチールを採用し、29、34mmモデルにはダイヤモンドをあしらったベゼルタイプのケースも用意。またブレスレット仕様に加え、38mmモデルにはレザーストラップも備える。また34、38mmモデルには自動巻きの機械式ムーブメントを、29mmモデルにはスイスのムーブメントメーカー、ラ・ジュー・ペレ(LA JOUX-PERRET SA)社とのコラボで開発したソーラームーブメントを搭載。従来のモデルに比べ、ケースの防水性を5気圧から10気圧に向上させた。

“アトラス クロック”は、ギリシャ神話のアトラス像が時計を背負ったデザインで、1853年にチャールズ・ルイス・ティファニーが、ニューヨークのブロードウェイ550番地の本店ファサードに設置。ニューヨーク・マンハッタンの中心部に設置された初期の公共時計とされる。1940年に、「ティファニー」ニューヨーク本店が5番街727番地への移転に伴い、共に移設された。

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「ローラ メルシエ」日本市場から撤退 10月末までに全店舗とECでの販売終了

「ローラ メルシエLAURA MERCIER)」は10月31日、日本市場から撤退する。同日までに全店舗と公式サイトなどでの販売を終了する。

同ブランドは1996年にフランス人のローラ・メルシエ(Laura Mercier)が立ち上げたブランド。定評のあるベースメイクを筆頭に、リップやアイメイクなどを展開する。20周年を迎えた2016年に資生堂が2億6000万ドル(約288億円)で買収したものの、21年に米投資ファンドのアドベント・インターナショナルに売却。同社が設立した新会社オルヴェオン(ORVEON)が保有しながら、資生堂ジャパンが輸入・販売を行ってきた。

日本市場での販売終了を受けSNSでは「クッションファンデの仕上がりが本当にきれいで何回もリピしてる。撤退前に買い足さなきゃ」「アイブロウとチークとパウダーとプライマーとブラシとビューラーが『ローラ メルシエ』なんだよ。顔構成できないわ……」など嘆きの投稿が多く見られた。

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「イカゲーム」シーズン3×「プーマ」 スニーカー“パレルモ”やサッカーシャツなど

「プーマ(PUMA)」は7月10日、ネットフリックス(NETFLIX)作品「イカゲーム」のシーズン3に着想を得た“プーマ×スクイッド ゲーム(PUMA×SQUID GAME)”コレクションを発売する。「プーマ」一部店舗、同公式オンライン、同公式アプリ、その他一部取扱店で販売する。

「イカゲーム」シーズン3
劇中のモチーフを随所に

同コレクションは、劇中で描かれる“電気が消えたら何が起こるのか?”といったテーマや、“なわとび”“かくれんぼ”“最終ゲーム”などをモチーフに制作。ラインアップは、キャラクター“チョルス”のチャームを配したスニーカー“イージーライダー(EASY RIDER)”(1万7600円)、“ビー玉のゲーム”を思わせるヒールパーツをあしらったスニーカー“パレルモ(PALERMO)”(1万9800円)、劇中の階段や扉のモチーフや、“ヨンヒ人形”“チョルス”をデザインしたTシャツ(6600円)、主人公と同じ背番号“456”を付したサッカーシャツ(9900円)、ショートパンツ(9900円)、カモ柄のバケットハット(8800円)とウエストバッグ(1万1000円)などを販売する。

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千葉雄喜がワーナーミュージックと契約 LAを新たな拠点に活動 国内でもフェスを立ち上げ予定

ワーナーミュージック・ジャパン(WMJ)は、世界的な評価を集めるアーティスト・千葉雄喜とワーナーミュージックが包括契約を締結したことを発表した。同契約により、千葉雄喜は、米国音楽レーベルの日本支部として新たに立ち上げられ、WMJが運営する「300 Entertainment Japan」に所属する。また、契約には、レコーディング契約に加え、マネジメント、マーチャンダイジング、ライブ制作など、千葉雄喜の音楽活動全般が含まれる。

なお、千葉雄喜はグローバルな活動を本格化するために、ロサンゼルスへ拠点を移す予定だという。一方で、千葉雄喜は日本国内で新たな音楽フェスの立ち上げも計画。同イベントでは、彼がリスペクトする多彩なアーティストやクリエイターとのコラボレーションが展開される予定で、日本と世界をつなぐ新たな文化プラットフォームとして発展させていくことを目指す。

今回の契約に際して、千葉雄喜は「宜しくお願い致します」とコメントする。

千葉雄喜

千葉雄喜は、1990年4月22日生まれ。東京都北区王子出身。アーティスト。 日々の現況と日常をありのままに日記のように綴る言葉と、唯一無二のフロウとジャンルに一切囚われない天衣無縫な音楽スタイルでグローバルに活動を行う。2024年2月リリースの千葉雄喜としての初音源「チーム友達」が世界的なバイラルヒットを生み、6月にリリースされたミーガン・ジー・スタリオンとのコラボレーション曲「MAMUSHI feat. Yuki Chiba」がグローバル・ヒットとなり、全米最大級の音楽授賞式「VMAs」のメインステージでパフォーマンスを行い、日本人初の快挙を果たす。その後わずか約半年の間に3枚のアルバム「STAR」、「億万長者」、「永遠」と、Stillz & Yuki Chiba名義でのアルバム「separated at birth」を次々と発表する。 また、音楽活動とは別に、TV連載や執筆、ブランドや企業とのコラボレーション、地元北区王子に実店舗を持つ衣類制作販売店Dogsのクリエーションなど、多岐にわたる活動をしている。

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「セザンヌ」のアイブロウ2品から“浮かないグレージュ”と“産毛ベージュ”の新色

「セザンヌ(CEZANNE)」は8月26日、繰り出し式眉ペンシルと極細眉マスカラのアイブロウアイテム2品から新色を発売する。

滑らかな描き心地の楕円芯が特徴の“ブラシ付アイブロウ繰り出し”から、グレーとベージュの色味を掛け合わせたグレージュカラー“06 ビターグレージュ”(638円)が登場する。自眉に近いカラーをベースにすることで暗めの髪色でも浮いて見えず、抜け感もプラス。皮脂崩れを防ぐほか水や汗にも強く、きれいな仕上がりをキープする。

高発色とふんわりとした質感をかなえる“極細アイブロウマスカラ”には、まろやかで明るいベージュカラー“C5 マイルドベージュ”(528円)が仲間入り。眉の存在感を薄め、 ふわっと軽い産毛のような仕上がりをかなえる。

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【2025年秋コスメ】「ヴィセ」が“ぷるつや”プランプバーム&2in1リップライナーを発売

「ヴィセ(VISEE)」は8月21日、2025年秋のメイクアップコレクションとして、“エッセンス プランプバーム”(全6色、各1650円 ※編集部調べ、以下同)や“ディテールフィット マスカラ”(全2色、各1540円)、“ボリューム Wリップライナー”(限定2色、各1650円)の新製品3種を発売する。

果実のようにジューシーな“ぷるつや”プランプバーム

“エッセンス プランプバーム”は、ジューシーな艶と潤いでボリューミーな唇に導くリップバームだ。体温付近で溶けるオイルを配合し、グロスのような伸び広がりを実現。バーム特有のべたつき感なく、均一に唇に密着する。みずみずしい艶膜がとろけるように唇に密着し、1本でリップクリーム、口紅、グロスの3つの使用感をかなえる。美容液成分はモモ花エキスやスクワランなどを配合し、しっとりとした保湿効果が続く。

カラーは全6色。ピュアなコーラル“スウィートポメロ”、スイートなピンク“ミュートピーチ”、溶け込むベージュ“ウーロンベージュ”、フレッシュなオレンジ“スコッチオレンジ”、上品なプラム“ダスティプラム”、大人なレッド“ミスティフィグ”をラインアップする。

オーバーリップも簡単に描ける2in1のリップライナー

“ボリューム Wリップライナー”は、粘膜色と影色がダブルエンドになったペンシルタイプの2in1リップライナーだ。“粘膜色ライナー”は肌になじむような色味で唇のボリュームを操ることができ、“影色ライナー”は元からある影のような自然な仕上がりを実現。これ一本でトレンドのオーバーリップも簡単に描ける。美容液とオイル成分を配合し、乾燥を感じさせない使い心地で唇にフィット。引っかかりなく滑らかに描け、色むらのない仕上がりが続く。

カラーは、黄味寄りの血色ピーチ“ピーチベージュ&ウォームブラウン”、青み寄りの血色ピンク“ピンクベージュ&クールブラウン”の限定2種。

色気のあるニュアンスカラーマスカラ

“ディテールフィット マスカラ”は、自然なロングと上向きカールで印象的なまつ毛をかなえるニュアンスカラーマスカラだ。ヘアケアのメカニズムに着目し、毛髪に吸着しやすい成分と密着性の高い樹脂を配合することで、滑らかな塗り心地と密着感を両立した。小回りの効く細いブラシがまつ毛1本1本をきれいにセパレートし、細かいまつ毛も逃さずキャッチする。4種類の美容液成分と“まつ毛補修成分”を配合し、メイク中もまつ毛をケアする。

カラーは全2色で、透明感を引き出すブルーニュアンスのブラック“ブルーブラック”と、柔らかな抜け感を与えるローズブラウン“ローズブラウン”を用意する。

商品一覧

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韓国コスメ「ピアー」が“ベルベットティント”全28色を刷新 密着力も強化

韓国のコスメブランド「ピアー(BBIA)」は6月30日、セミマット質感のティントリップ“ラストベルベットティント”(1500円)全28色をリニューアル発売した。ブランドの日本公式サイトやキューテン(QOO10)、楽天市場、アマゾン(AMAZON)で取り扱っている。

さまざまなパーソナルカラーに対応する全28色

今回のリニューアルでは、より使いやすいカラーラインアップに刷新。肌なじみのよいナチュラルなヌード系から、メイクのアクセントになるディープなポイントカラーまで全28色を用意した。パッケージはブランド独自のシルエットにこだわったデザインに変更し、見た目のスタイリッシュさも追求した。

テクスチャーは前モデルよりもさらに軽く、柔らかな処方に進化。密着力や持続力も強化し、シーンを問わずに使える快適なつけ心地を実現した。

>日本公式サイト

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百貨店の化粧品バイヤーの仕事って?:#今さらビューティ部 Vol.2

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「#今さらビューティ部」は、長年美容業界で活躍する美容コーディネーターの弓気田みずほさんと、「WWDJAPAN」ビューティ担当の若手記者2人が、同業界の今さら聞けない話や最新の売り場・製品情報をお届けします。

第2回は、百貨店の化粧品バイヤーの仕事にフォーカスを当てます。伊勢丹新宿本店でバイヤーを務めた経験を持つ弓気田さんに、バイヤーの具体的な仕事内容や化粧品ブランドとの関わり方、考えうるその後のキャリアなどをお聞きします。

「#今さらビューティ部」は皆さまからのお便りをお待ちしております。ご感想・ご意見を聞かせてください。メールアドレスは、beautybu@wwdjapan.comです。


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百貨店の化粧品バイヤーの仕事って?:#今さらビューティ部 Vol.2

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「#今さらビューティ部」は、長年美容業界で活躍する美容コーディネーターの弓気田みずほさんと、「WWDJAPAN」ビューティ担当の若手記者2人が、同業界の今さら聞けない話や最新の売り場・製品情報をお届けします。

第2回は、百貨店の化粧品バイヤーの仕事にフォーカスを当てます。伊勢丹新宿本店でバイヤーを務めた経験を持つ弓気田さんに、バイヤーの具体的な仕事内容や化粧品ブランドとの関わり方、考えうるその後のキャリアなどをお聞きします。

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繊維商社の底力

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年6月30日号からの抜粋です)

横山:毎年恒例の繊維商社特集です。トランプ関税の導入が発表されて、グローバルサプライチェーンの産物であるアパレルは、大きな影響を受けようとしています。そんな危機に頼れるパートナーが繊維商社です。改めてどの商社がどこに拠点を持って、どんな強みがあるかをまとめました。

伊藤:想像以上にモノ作りの全般に関わっていて、アパレル業界を支えているのは繊維商社なのだと実感しました。記者歴数年で本特集初参戦の私には、まだこの世界のことが全然把握しきれていないと思います。「こういうモノを作りたい」というブランドのリクエストに対して素材選びから生産管理、コスト管理まで提案していて、「本当にすごい!」というのがシンプルな感想です。

前代未聞!編み地で表紙を制作!

横山:ところで今回の目玉は何と言っても表紙!イラストでも写真でもCGでもなく、編み地。しかもロゴまで全部。これができて満足です。

伊藤:いつから温めていたんですか?

横山:島精機の編み機はデジタル化がかなり進んでいて、ニット×デジタルで面白いことができると知ってはいたのですが、表紙会議の前日に急にアイデアが降りてきたんですよね。そしたら、トントン拍子に進み、ロゴまで含めて編み地で表現する案についても、米「WWD」の許可がもらえて。伊藤さんは今回の特集で、何が一番印象的でしたか?

伊藤:前年に引き続きの「子育てと仕事の両立」をテーマに実施した座談会です。男性の参加も重要と判断し、未婚・既婚問わずさまざまなメンバーに集まってもらいました。仕事と子育てに必要な時間のバランスは、常にクライアントに寄り添う商社パーソンにこそ深刻な課題だと感じました。座談会の間にもクライアントから「今どこ?」と連絡が来ている参加者もいて、本当に大変な仕事だと。出産後の女性の復帰が難しいことについては、女性として思うことがいろいろありました。また、モノを作る上では、デザインだけでなく、様々な知識や経営センスも重要なのだと理解しました。

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