TWICEと生ドーナツ専門店「アイムドーナツ?」がコラボ 新作「ENEMY」から着想を得たドーナツセットを販売

生ドーナツ専門店「アイムドーナツ?(I'm donut?)」は、K-POPグループのTWICEとのコラボドーナツセットを期間限定で発売する。今回のコラボは、TWICEの6枚目の日本オリジナルアルバム「ENEMY」とのコラボレーションで、作品をモチーフにした4種のドーナツを制作。コラボセットは第1弾(8月27日~9月8日)、第2弾(9月9~18日)の2回に分けて、それぞれ内容が異なる2種のセットを展開する。

今回のコラボドーナツセットは、「アイムドーナツ?」の原宿店、池袋店、福岡店でのみで取り扱う。第1弾は8月21日20:00から、第2弾は8月28日20:00からオンラインで発売する電子チケットの引換券を購入の上、購入時に選択した上記期間内の日時に各店舗での引き取りとなる。商品引換券販売期間は、8月21日18:00~9月16日23:59。
※各日、先着でのオンライン販売。それぞれ前々日23:59までの購入が可能。
※商品引換券はコラボドーナツの製造数に達し次第、販売終了となる。

今回の、「I’m donut ?」とのコラボセット商品の収益の一部は、慈善団体へ寄付予定とのこと。

第1弾コラボセット

第1弾コラボセッは、「ENEMY」のジャケットの黒衣装から構想した“I’m スター!”(TWICEコラボレーションドーナツ)、「ENEMY」のMVに出てくるセットをモチーフにした“I’m ダンスイマジネーション”(TWICEコラボレーションドーナツ)、“I’m donut? プレーン”(レギュラードーナツ)、“グレーズド”(レギュラードーナツ)の4種のドーナツに加えて、ブラックのスペシャルボック2箱(1箱はドーナツを入れてお渡し。さらに、コレクション用に畳んだ状態での未使用BOXも1箱も付く)、「アイムドーナツ?」×TWICEコラボステッカー:1枚(9種のうち1種ランダム、第2弾セットと共通絵柄)、お持ち帰り用ビニール袋がセットになっている。価格は2710円(コラボドーナツセット2160円+オンライン決済システム利用料385円+発券手数料165円)。

第2弾コラボセット

第2弾コラボセットは、「ENEMY」のMVに出てくるりんごから着想を得た“I’m アップルジャンキー”(TWICEコラボレーションドーナツ)、「ENEMY」は“ロック“がテーマの作品で、そこからイメージした“I’m ロックンロール!”(TWICEコラボレーションドーナツ)、“I’m donut? プレーン”(レギュラードーナツ)、“グレーズド”(レギュラードーナツ)の4種のドーナツに加えて、ホワイトのスペシャルボック2箱(1箱はドーナツを入れてお渡し。さらに、コレクション用に畳んだ状態での未使用BOXも1箱も付く)、「アイムドーナツ?」×TWICEコラボステッカー:1枚(9種のうち1種ランダム、第2弾セットと共通絵柄)、お持ち帰り用ビニール袋がセットになっている。価格は2710円(コラボドーナツセット2160円+オンライン決済システム利用料385円+発券手数料165円)。

注意事項
・商品引換券は、各店舗・各日 12:00~18:00 の時間帯で、60分ごとの時間指定制。
・指定の受取時間内にの商品引き取りが必要。時間内に来店できない場合は、商品のお渡しができず、代金の返金もできない。
・商品受取時は、来場順に並び、混雑状況によっては、来店してももすぐに受け取りができない場合あり。
・商品引換券購入後の受取店舗および受取日時の変更はできない。
・商品引換券購入後のキャンセルや返金は一切できない。
・店舗でのセット販売はなし(販売サイトでの事前予約分のみの販売)。
・商品内容の変更や、アレルギー・苦手食材による差し替えはできない。

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「サルバム」が渋谷のミッドウエストでポップアップ 復刻アイテムや2025-26年秋冬コレクションを販売  

 

セレクトショップのミッドウエスト(MIDWEST)は8月23〜31日、「サルバム(SULVAM)」のポップアップイベントを開催する。会場は渋谷のミッドウェストギャラリー3階で、「サルバム」2025-26年秋冬コレクションや別注アイテムを販売する。また8月22日19〜22時、レセプションパーティーを開催する。

 

同イベントは、「サルバム」のブランド名の由来である“即興演奏”を彷ふつとさせる空間に、キービジュアルの3ルックと実際に使用したパターンを展示する。別注アイテムには、24-25年秋冬コレクションで登場した“ブロークン カーディガン”(全2種、5万1700 円)が復刻して登場。今季のキーカラーである赤を基調としたレッド×ブラックと、ブラック×レッドの2色を用意する。

 

レセプションパーティーでは、藤田哲平「サルバム」デザイナー自身がその場でテーラードジャケットのパターン引きや裁断を行うほか、25年春夏コレクションでショーの音楽を担当した DJ バク(DJ BAKU)によるスペシャルライブを21〜22時で実施する。

イベント概要

◾️「サルバム」ポップアップ

日程:8月23〜31日
場所:ミッドウエストギャラリー3階
住所:東京都渋谷区神南1-6-1

◾️レセプションパーティー

日程:8月22日 (一般入場可)
時間:19:00〜22:00

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ゴールドウインが子どもも対象にした体験型イベントを夏休み中に開催 写真家、柏倉陽介の作品を展示

ゴールドウインは8月21〜26日、東京・北青山にある東京本社1階で、ネイチャーフォトグラファー柏倉陽介氏の写真展と、ワークショップなどの体験型イベントを開催する。ワークショップは大人向けのほか、小学3〜6年生向け、中学生向けのクラスも企画しており、家族の夏休みのお出掛け先として、「これからの地球と人間をめぐる新しい未来の実現」(発表リリースから)について考える場にもなっている。

ゴールドウインは「人を挑戦に導き、人と自然の可能性をひろげる」をパーパスに掲げ、「自然環境や人間・動物の生活環境の現状と、そこに見える再生の兆しを伝える柏倉氏の活動に賛同」し、2025年から支援している。写真展では柏倉氏の代表作で、パームオイル産業の影響で生活圏を失ったオランウータンの孤児を取り上げた「Back to the Wild 森を失ったオランウータン」と、初公開となる撮り下ろし作品で、過剰な綿花栽培の影響で面積を大幅に失ったアラル海と、そこで生活していた人々の砂漠での新たな暮らしを追った「The Lost Aral Sea 20世紀最大の環境破壊」を展示する。

体験型イベントは、期間中に8企画15枠を開催。参加は全て無料で、応募抽選制。柏倉氏が講師を務める自然撮影についてのワークショップのほか、美術作家やアーティスト、編集者などが講師を務めるピンホールカメラ作り、切り絵などのワークショップやトークイベントを予定している。小学3〜6年生向けの企画は“服と地球のつながりを親子で楽しく学ぼう サステナビリティクラス”、中学生向けは“服と地球のつながりを学び、未来を変える力に サステナビリティクラス”。体験型イベントは、ゴールドウイン公式サイトで予約を受け付けている。

◼️「Endless Yosuke Kashiwakura Photo Exhibition and Creative Dialogues」
開催日時:8月21〜26日 11〜19時
会場:ゴールドウイン東京本社1階イベントスペース
住所:東京都港区北青山3-5-6青朋ビル
料金:無料
特設サイト 

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ファッション業界人注目のポッドキャスト番組「AfterParty」 パーソナリティーの3人が考える「ファッションを語ることのおもしろさ」

PROFILE: (左)長畑宏明/編集者、ライター、クリエイティブ ディレクター (中)倉田佳子/プロデューサー、アーティストコーディネーター、ファッションライター (右)平岩壮悟/編集者

PROFILE: 左:(ながはた・ひろあき)2014年にインディペンデント雑誌「STUDY」を創刊。24年には同誌で「アシックス スポーツスタイル」とコラボレーションを行う。編集、執筆、デザインまで広い領域をカバーしながら、さまざまな媒体・ジャンルで活動中。インスタグラム@studymagazine2014 中央:(くらた・よしこ)独学で編集・執筆をはじめ、国内外のファッション、アートシーンにて取材・レポート。執筆に限らず、イベント企画やプレスなど幅広く活動。インスタグラム@yoshiko_kurata 右:(ひらいわ・そうご)「i-D Japan」に在籍したのち独立。文芸誌やカルチャー誌、ファッション誌に寄稿するほか、書籍の企画・編集に携わる。訳書にヴァージル・アブロー「ダイアローグ」。インスタグラム@sogohiraiwa

3人の編集者/ライターが、ファッションを軸に社会や文化を語り合うポッドキャスト番組「AfterParty」。2024年11月に配信をスタートし、翌年にはSpotifyが主催する次世代のポッドキャストカルチャーを担う新進気鋭のクリエイター5組「RADAR: Podcasters 2025」にも選出。9月6日には番組初となるイベントの開催も決定。そんな注目の番組でパーソナリティーを務める倉田佳子、長畑宏明、平岩壮悟の3人に番組を始めたきっかけからファッションを語るおもしろさ、文化と金の関係性など、番組と同様にファッションを軸に多岐にわたるテーマで話を聞いた。

「AfterParty」のパーソナリティーを
務める3人とは?

——それぞれの活動と自己紹介からお願いできますか。まずは長畑さんから。

長畑宏明(以下、長畑):長畑です。2014年に創刊した「STUDY」という雑誌を活動の軸にしています。5月に10号目が出たのですが、基本的に創刊からずっと僕が一人で編集からライティングまでやっている、インディペンデントのファッション雑誌です。それと、他の媒体からの依頼仕事として、編集とライティングを生業にしています。

——よく仕事をしていたり、レギュラーの仕事がある媒体というのは?

長畑:10年くらい前に独立してから、1年半ほどマガジンハウスの「POPEYE」でライターをやっていました。レギュラーでいうと、「The Fashion Post」は途切れることなくお仕事させてもらっています。あとは、ファッションブランドの中に入って、クリエイティブディレクターと一緒に宣伝物などを作ったりする仕事もやっています。

——倉田さんも、編集や執筆に限らない幅広いお仕事をよくされている印象があります。

倉田佳子(以下、倉田):イベントのプレスとか企画・制作みたいな、裏方としていろいろやっています。今はフリーランスで活動しているのですが、その前は「GASBOOK」や「CALM & PUNK GALLERY」を手掛けるガスアズインターフェイスという会社に5年間いました。副業として編集・ライターの仕事も続けていたのですが、その会社では主に、企画制作やコーディネーションなどプロデューサー的な仕事を行ってて。今フリーランス3年目に突入して、個人でできる限界値も感じつつ、やっぱりもっと企画の仕事したいなと思っているところです。

——例えばどういう企画でしょうか?

倉田:今考えているのは、ファッションの展覧会。絶賛いろいろな場所や企業に企画書を送っていて模索中。助成金もファッションは企画者やプラットフォームに対してのものがないので、どうしようかなと。ちょうどキャリア的には変化の時だなって感じです。

——平岩さんは?

平岩壮悟(以下、平岩):肩書きとしては、編集/ライター/翻訳の3つを並べています。媒体としては、「BRUTUS」や「POPEYE」「Tarzan Web」、あとは「花椿」「The Fashion Post」「tattva」、文芸誌も時々。書籍だと、ヴァージル・アブロー「ダイアローグ」(アダチプレス)の翻訳、「読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門」(ソウ・スウィート・パブリッシング)の編集とか。最近は、パティ・スミスとサウンドウォーク・コレクティヴの展覧会&パフォーマンスにあわせて図録やチラシとかの宣伝物全般を担当したり、坂本龍一さんの図書構想「坂本図書」のニュースレターの編集、あと日本翻訳大賞の実行委員もやっています。

ファッションについて語りづらいのはなぜ?

——そんなお三方がパーソナリティを務めるポッドキャスト番組「AfterParty」の始まりは、倉田さんがお2人に声をかけたと。

倉田:最初はトークとクラブイベントを掛け合わせたようなファッションイベントをやりたいと思って声をかけたんです。2010年代、大学を卒業したての頃に、渋谷パルコやゲンロンカフェとかでもファッション系のトークイベントをやっていて、「ファッションは更新できるのか?会議」(12年9月~14年6月)とかもありましたよね。一方で、トランプルームを筆頭にクラブでパーティーも盛んで。両方行き来してた自分として、そういうのを現代的な形で自分たちでやれないかなと思ったんです。今って消費することがファッションを受容することのメインになっていて、文脈や背景を語り合う場がなかなかない。どちらもあってこそのファッションだと思うので、バランスを取らないとそのうち言語化する職業の需要もなくなってくるのではと危機感もあり、熱い気持ちを持って2人に声をかけました。

——消費以外のアプローチでファッションと向き合うために。

倉田:そうです。ファッションって、「かわいい」とか「かっこいい」「やばい」の感覚的な一点突破も大切。でもそれだけだと、ファッションがいつまでも国内では体系化しづらいし、他のカルチャーよりも文化的価値がないと思われてしまうのも悔しいなって。それで長畑さんに相談したところ、イベントをちゃんと成功させるにはファンダムを作った方がいいと。それでまずはポッドキャストを始めることになりました。

長畑:正直、最初に聞いた時はそこまで熱い気持ちがあるとは思ってなくて、1回のイベントをどう盛り上げようかっていうことに対するリアクションとして、ファンダムの話をしたんですよね。でも結果的に、平岩くんも誘って3人のポッドキャスト番組という形になったのは、想定以上にいい着地になりました。

倉田:ファッションをテーマにしたYouTubeチャンネルとかもあるんですけど、大体二極化していて。体型カバーとかおしゃれに見える〇〇みたいなお悩み系か、古着屋を巡ったりしてビンテージの知識や魅力を語る系か。私が聞きたい文化的な語りは全然ないんです。

長畑:海外ではけっこうあるんですけどね。日本だと「ファッションは語れるものである」ということが共有されてないんですよ。

平岩:語りが少ない理由として、そもそもファッションは共通体験が持ちづらい。映画や本なら一つの作品をみんなで共有して、それについて語り合うことができるんですけど、まったく同じ服を複数人で着ることってまずないので。

長畑:映画や本と比べるなら、語り手側の問題もあって。ファッション業界は広告でお金が回っているせいで、内部の人たちが語りづらく、批評が成立しない。

倉田:「AfterParty」はインディペンデントな3人だったからやれているところもあると思います。でもリスナーには、私たちの言葉だけに満足してほしくなくて。ポッドキャストを聴いて、こんなにファッションって文化的なものだったんだとか、紹介した映画や書籍に触れてみようとか、服を買ってみようとか、リスナーの意識と行動につながって最終的にファッションを気にかける人口が増えるといいなって。ファッションは付加価値を保つためのエクスクルーシブさもあるからバランスが難しいところだけど。

長畑:ほかにも、ファッションは根本的に「自分の方がイケてる」的な感じでけん制し合うカルチャーでもあり、要は性格が悪いことでカッコ良さが担保されたりもするんです(笑)。そうなると、オープンに楽しくみんなで語り合おう、みたいなモチベーションと相性が良くない。映画や本なら「この新作とてもいいからみんな観よう」という語りが成立するけど、服の場合だと「このブランドの新作とてもいいからみんな着よう」になり、それは個性を求める根源的なファッションの魅力と矛盾するんです。

平岩:特にラグジュアリーブランドの服は大衆文化ではないしね。高価だからそもそも買えないし、眼中にないよ、というのが大多数の本音だと思う。一方で、けん制することそれ自体が「ダサい」という見方もあるけどね。

気合い入れて着飾ることは
イキってるのか?

——「AfterParty」はファッションを軸にしながらも、その背景にある音楽、映画、アートなど、多層的な文化についても語っています。

長畑:今でもファッションオタクと言ってもいい人たちは一定数いるのですが、同時代の音楽や映画、アートなんかにも同じ熱量で興味を持つ人って、ほんと少ないんですよね。原因はよく分からないんですが……お金なのかな。服にお金がかかり過ぎるせいで、ほかのことにお金を使えない、とか。でもそれは、ファッションを楽しむ上でも、すごくもったいない。

平岩:映画の衣装について語るのは、さっき話した「共通体験が持ちづらい」をクリアできるものとして映画が機能するからです。北野武映画におけるスーツの話をしたり、最近だとジョナサン・アンダーソンが衣装を担当した映画「チャレンジャーズ」のような語りがいのあるトピックもありましたし。ファッションは自己と社会との関わりから生まれるものです。狭義のカルチャーだけでなく、政治家のスーツとか、お笑い芸人の衣装だってまだまだ語りしろはあると思うんですけどね。

倉田:それと同時に、映像の中ではなく、体験の中にあるファッションもきちんと語りたいとは思っているんです。そのためにはリアリティーが重要で。試しに大金を使ってハイブランドの服を買って着ても、それは体験にならない。服には着る理由が必要なんです。経験がモロに反映されるのがファッションであり、逆に言うと、そうじゃないとファッションとは言えない。

平岩:だからエッセイみたいな語り口はありかもしれないですね。自分はこういう理由で着てる、みたいな。

倉田:これを買えばオッケーとか、こうやって着ればイケてるとか、方程式があるようでない。それがファッションのおもしろさなので、そこを個人が個別に語るのはいいかもしれないね。

——SNSを見ていると、ファッションというか、見た目に対する意識はより強くなっているように思います。

長畑:より美しくなりたい、という欲望に拍車がかかっている印象はありますよね。とにかく見た目に対する執着が強すぎる。特に顔まわり。

倉田:かつてはストリート上で足の先から頭まで、スタイルを含めた全身の雰囲気で評価されていたのが、今はSNSの規格的に顔か上半身で映すようになって、短尺の中でいいね数で測られるから、そのことで顔に対する執着が強くなったのかもしれない。自分も47エピソードで結局やらなかったですが、整形の門をたたこうとしたきっかけを話してるので、この時代感を受け止めながらうまく線引きする心構えを保ちたいなって感じです。

——社会の中でルッキズムに反対する声が高まる一方で、SNSがその温床にもなっている。

平岩:顔に限らず、体型や骨格といった生まれ持ったものをどう生かすか、もしくはそれらとどう折り合いをつけるか、それがスタイリングの醍醐味だから、本来ルッキズムとファッションはバッティングしないはずなんですけどね。

長畑:ただ最近は、ファッションにお金をたくさん使っていること自体がネガティブに思われるというか。コンプレックスがあるからファッションにこだわるんだ、的な。そういうムードはSNS以降で強くなりましたよね。都築響一さんの「着倒れ方丈記」にあったような、家賃の安い狭い部屋に住みながら、ハイブランドの服に全財産を注ぎ込むむ、みたいなことが文化として歓迎されなくなった。その一方で、整形や肉体改造は当たり前のことになり。服を買うよりも、ジムに通って体を鍛えることのほうが良しとされているようなムードは感じますね。

平岩:かっこよさの追求として、肉体を変えるか、服を変えるかで言ったら、肉体の方にいってる流れはあるよね。

倉田:がんばってる感じがネガティブに思われてるのかな。気合い入れて着飾ってることがイキってると思われる、みたいな。

長畑:でもそれは時代と関係なく、ずっとそうなんじゃない。「FRUiTS」や「TUNE」が流行った時代はあったけど、それはあくまでオルタナとしての流行りで。常にメインはシンプルな方にあった気はするけど。

文化にとっては、
真実を知らない方が良かった?

——ファッション業界しかり、カルチャーを語るとなった際に、近年は資本やビジネス的な話題が増えているように感じるのですが、いわゆる文化と金の関係性については、どう見ていますか。

長畑:文化か金か、その二択ではなく、文化とは金のことでもある、という時代に突入したのかなと個人的には思っています。やっぱりお金がないといい文化は生まれない、その事実は受け止めざるを得ない。この類の話はいつの時代もされていますが、もし文化を守りたいと心から願う人がいるのだとしたら、じゃあまずあなたが文化にお金を出してください、という話にどうしても行き着く。つまり、問題はお金がどうとかではなく、文化にお金を出す人間の問題。そして今は、文化にお金を出す人が減っていると個人的には感じています。

なぜ減ってしまったのか、そこには現代的な問題もあるとは思いますが、一つは、身銭を切った結果、失敗してしまった側の物語ばかりが広く共有されていること。ああはなりたくないなって、みんな思っちゃう。その反面、成功した側の物語もあるはずなのに、その人たちは成功したがゆえに富を得ていることで、文化に身銭を切った人としてカウントされないんですよ。たとえその人が金より文化を優先するモチベーションだったとしても、結果だけ注目されて、ビジネスで成功した人、金儲けの人、みたいに扱われてしまう。でも現実的に、誰かが金を稼がないと文化だって育たないわけで。

平岩:金が文化よりも優先されるのは、散々言われていることですが、みんな貧しくなったから、に尽きると思います。洋服もそうだし、本や映画にお金に使う余裕がない。積み立てNISAの出現が象徴的ですよね。まずは生活の安定が一番。その上で余裕があれば、文化にだってお金を使いたい。でも現状、その余裕が本当にないんだと思います。

倉田:あとは、そういった余裕のない人たちが集まれる場所が都市からどんどん減っているようにも感じます。かといって、都市が無理なら地元や地方に移住します、というわけにもいかず。地方だって余裕がないのは同じなので。都市開発によって。ちょっと休むにもカフェに入らないといけなくなったような。クリエイティビティも街も商業化することが成功ぽくなったというか。最近、54エピソード「ファッションは街で決まる?」でも同じような話をしました。適当なダベりや余白からクリエイションは生まれるはずなのになって。

長畑:昔だって苦しい生活の中で無理して文化的な活動をしていた人は一定数いると思うんですよ。ただ今はSNSを中心に、真実を突きつけるものが圧倒的に増えてしまった。もはや現実を見ないふりはできない。

平岩:それはあるかも。SNS以前は情報元がテレビとか印刷物みたいなメディアだったから真実を隠して発信できていたけど、SNSは何のフィルターもない個人の発信だから、モロに現実を突きつけるもんね。

長畑:これはファッションにおける魔法とも完全につながる話で。文化にとっては、真実を知らない方が良かったことってたくさんあるのかもしれない。そういう意味では、かつて批評はそういった弱者の側の背中を押す機能があったと思うんですよ。商業的な成功は収めなかったとしても、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドは最高なんだ、みたいな。でも、真実を告げられるSNSでは、世界一のテイラー・スウィフト最高だよね、っていうことになる。たとえテイラー・スウィフトが世界一で最高だとしても、そんなことは言わなくていい。なぜなら、世界は大きいものの方に簡単に傾くから。

平岩:まさにポピュリズムが台頭する時代だ。

長畑:あとは、一昔前のインディーなりマイナーを支持する人たちが、あまりにもメジャーや大衆を馬鹿にし過ぎた反動もあると思う。サブカルの人が意地悪に商業主義を批判しす過ぎた結果、反商業主義的なものに嫌悪感を抱く人が増えた。ちょっと前の批評って、一緒に文化を育てよう的なポジティブな側面よりも、ただ揚げ足を取るようなネガティブな側面も強かったと思うんです。僕自身、読者として、揚げ足取り的な見方を内面化していた時期もありましたが、今はもうそういうムードではない。売れているものに価値を見出す、新しい教養のあり方が提示された時代とも言える。

平岩:大衆文化に価値を見出す「ポプティミズム」というやつね。

長畑:「ポプティミズム」は前時代に対するカウンターとしての価値観だけど、それは実際に売れているものの中に本当にいい作品があり、一方でインディーがつまらなくなった時代だからこそ生まれたものだよね。

平岩:批評ということに関して言えば、今はもう文字で書かれる「ザ・批評」に縛られず、作品そのもの、なんなら行動や語りの中にも批評が宿ると考える時代になっているような気がする。

倉田:もし批評に役割があるのだとしたら、そういう行動を促すことだと思います。私がこの番組で目指しているのは、ファッションについて語る人が増えることで、興味を持つ人を増やすこと。アート業界がそうだったように、きっかけはビジネスの観点だったとしても、目を向けてくれる人が増えれば業界は他ジャンルとも横断しやすくなるし潤うので、その役目を果たしたいという気持ちは番組を続けるモチベーションになってますね。TikTokに並んでポッドキャストが今、消費者行動を促すSNSの一つとして注目されていて、自分たちもリスナーからのリアクションで実感してます。

平岩:番組を聴いて、紹介したお店や展示に実際に足を運んでくれる人がいるのはうれしいよね。

お互いのいいところは?

——では最後、お互いのいいところを言い合って終わりにしましょうか。

長畑:平岩くんは何事にもポジティブで、一貫して前向きで素直な姿勢は尊敬できます。誰に対しても態度を変えない。倉田さんは、芯は通っているのに外に出ていくことを恐れない強さがある。外に出ることでいろんな風当たりは受けるんだけど、それでも初志貫徹できるところはすごいなと思います。

平岩:僕はピンポイントでいきますよ。まず長畑さんのファッションに対するコミットメント、実感と経験値は「AfterParty」に大いなる説得力を持たせてくれています。倉田さんは、時々出る業界人のモノマネが好きです。架空の編集長とかクリエイティブディレクターとか、いいんですよ。

倉田:長畑さんの言語化能力と司会っぷりは番組にとって欠かせないし、平岩さんの知識量と素直さもすごく重要。2人に共通しているのは、根底にあるインディペンデント精神を保っているところ。私はすぐに外に根をはるような方向性を考えがちなんですけど、2人はそういう時でも「まずはコアな『AfterParty』のファンと一緒に育つ方が大事だから」って見極めてくれます。

PHOTOS:MAYUMI HOSOKURA

AfterParty Open House

倉田佳子、長畑宏明、平岩壮悟によるポッドキャスト番組「AfterParty」が、9月6日に初のリアルイベント「AfterParty Open House」を開催する。今回のイベントでは、「2020年から2030年までのファッション総括・未来予想」をテーマに3人が3時間にわたってトークを展開。前半では、ヴァージル・アブローの急逝で幕を開け、「ミュウミュウ」の快進撃、デムナ・ヴァザリアやジョナサン・アンダーソンの躍進を目撃した2020年–2025年のファッション関連トピックを振り返り、後半ではファッション/ブランドの動向を踏まえて、昨今ますます加速してくであろうカルチャーシーン全体の地殻変動の行く先を展望する。

イベント当日は発酵食を独自に追求する食堂南によるフードや、ワインからノンアルまで取りそろえたフリードリンクを用意します。トーク後(21:00〜22:00)は、チケットなしで誰でも立ち寄れるオープンアワーとして会場を解放する。

なお会場参加チケットはすでに完売しており、後日トークの内容を動画で視聴できるアーカイブ配信チケットを販売中。

◾️「AfterParty Open House」
日程」9月6日
時間:Open 17:00/Talk 17:30〜21:00/Open Hour 21:00~22:00/Close 22:00
会場:FLOAT
住所:東京都目黒区目黒本町3-1-9
料金:会場参加(フード&ドリンク込み)前売 3500円 当日4000円 ※すでに会場チケットは完売済み
※U25は身分証確認次第、1000円キャッシュバック
アーカイブ動画:2500円
チケット販売リンク
https://afterparty-open-house.peatix.com
番組リンク(毎週水曜日22時配信)
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韓国コスメ「オルタナティブステレオ」がペンダント型リップとガラス玉リップの新色を発売

Lo-Fiヒップホップカルチャーとビンテージ感性を取り入れた韓国発コスメブランド「オルタナティブステレオ(ALTERNATIVE STEREO)」は8月31日、ペンダント型リップ(全2色、2145円)とガラス玉のようなリップティント(新4色、2310円)を日本公式キューテンで数量限定で発売する。

ペンダント型が特徴の“リップ&チークブラッシングペンダントエクスクルーシブキット”に、しっとりとしたベルベットのような質感で肌に自然にフィットする新2色を追加する。チークとして使用するとパウダーチークのようなふんわりとした仕上がりに、リップとして使うとなめらかな仕上がりをかなえる。

カラーは、サーモンベージュとモーブピンクを組み合わせた“03 ウォームベルベット”と、プラムモーブとディーププラムをセットした“04 クールベルベット”を用意する。

ガラス玉リップティントの新色も

ガラス玉を思わせるきらめくテクスチャーのリップティント、“リップポーションシュガーグレーズティント”には、これまで韓国でのみ販売されていたカラーを含む4色を新たにそろえる。

柔らかいイチゴムースのような“16 ストロベリームースボール”、ローズにほんのりブラウンを加えた“17 ローズクッキーボール”、ジューシーなコーラルレッドの“18 ウォーターメロンボール”、甘すぎないディープベリーレッドの“19 べリースムージーボール”をラインアップした。

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「ルイ・ヴィトン」55色のリップを主役にビューティラインを始動 パット・マクグラスが描く新たなフェミニニティの物語

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は8月25日、ビューティライン「ラ・ボーテ ルイ・ヴィトン(LA BEAUTE LOUIS VUITTON)」をオンラインで先行発売する。リップスティック(全55色、各2万3100円/レフィル各9900円)とリップバーム(全10色、各2万3100円/レフィル各9900円)、アイシャドウパレット(全8種、各3万6300円/レフィル各1万3200円)をそろえ、メゾンの核心であるトランク製造や芸術性、文化的なビジョンを反映した。20年以上前からバックステージを担当する英メイクアップアーティストのパット・マクグラス(Pat McGrath)がコスメティック部門 クリエイティブ・ディレクターを務め、イノベーション、エモーション、ラグジュアリーを通じてビューティの世界を創造する。8月29日から「ルイ・ヴィトン」表参道店、銀座並木通り店、阪急梅田店2階でも取り扱う。1年目には世界100店舗以上で展開し、順次拡大予定だ。

「ラ・ボーテ ルイ・ヴィトン」は製品を超え、メゾンがファッションのみならずメイクアップを通して表現する新たなフェミニニティのストーリーだ。マクグラスは、「私は常に、メイクアップは単なる製品を超えた存在だと主張してきた。それはパフォーマンスであり、こだわりであり、感情。この新たな章は、職人技を新たな領域へと押し上げるもの」と語る。製品開発については、「常に細部へのこだわりに情熱を注いできた。製品のテクスチャーや塗布方法、発色、そして製品がそれを身につける人たちに与える感覚など」と続ける。

“LV ルージュ”

「LV」の文字がローマ数字で「55」を意味するのにちなみ、リップスティック“LV ルージュ”は55色を用意。エフォートレスな輝きで唇に自然に溶け込むクリーミーなサテンカラー27色と、ふっくらと彫刻的な質感で唇を包み込むベルベットのようなマットカラー28色をラインアップする。

スターシェードは3つ。“896 モノグラム・ルージュ”は、エレガントな輝きを放つ上品なレッド。歴史あるブラウンのモノグラム・キャンバスとクラシックなレッドのリップスティックを融合させた。“203 ローズ オデッセイ”は、アーシーな色合いを調和させた、輝きと温かみのあるシエナローズ。個性の表現と自己発見を促し、ルイ・ヴィトン ウーマンたちが歩む力強い旅路を象徴する。“854 ルージュ ルイ”は、自信と個性を感じさせる濃密なスカーレットレッド。力強さと優美さを大胆に表現した。

アップサイクルされたローズやジャスミン、ミモザの花々から抽出した天然ワックスに加え、シアバターとヒアルロン酸を豊富に配合した。リップケア成分がフォーミュラの85%以上を構成し、鮮やかな発色と潤い、快適なつけ心地が長時間続く。

“LV バーム”

“LV バーム”は、シアーな輝きと軽やかさが特徴のリップバーム。エフォートレスな艶とソフトフォーカス効果をもたらす。シアバターとヒアルロン酸が長時間の保湿をかなえ、滑らかな唇へと導く。

中でも、3つのカラーがシグネチャーとして存在感を発揮する。“051 モノグラム・タッチ”は、“LV ルージュ 896 モノグラム・ルージュ”の官能的なバーガンディブラウンをシアーな色合いに解釈した。“030 テンダー ブリス”はピンクパールが繊細な輝きを放ち、優しい美しさを演出する。“020 ローズ エサンシエル”は、透明感のある軽やかなローズウッドのティント。自然な発色で、デイリールックを彩る。

“LV オンブル”

“LV オンブル”は、普段使いしやすいウエアラブルな3色にひねりの効いた意外性のある1色をプラスした4色のアイシャドウパレット。ウルトラマットやグリッターを含む6つの質感をそろえ、ソフトな陰影から大胆な仕上がりまで、変幻自在なルックをかなえる。

“896 モノグラム・ルージュ”は、同名のリップスティックの色合いを彷彿させる4色をセット。深みのあるサテン仕上げの上品なレッドに、キャンバスのリッチなブラウンとキャラメルのトーンを融合させた。“150 ベージュメメント”は、「ルイ・ヴィトン」を象徴するヌメ革が着想源。光沢感を放つアイボリーや深みのあるゴールデンブロンズをセットした。“250 ヌード ミラージュ”は、多用途に活躍するソフトなニュートラルローズカラーで構成。軽やかなエレガンスを醸しながら、エフォートレスでナチュラルなルックをかなえる。

植物由来スクワランを配合し、肌に溶け込むようになじむ滑らかな仕上がりを高めた。またカメリナフラワーオイルエキスがフォーミュラを柔らかくし、快適なテクスチャーを実現した。

リップ製品のための香りを開発

マクグラスは、「ルイ・ヴィトン」のマスター・パフューマーであるジャック・キャヴァリエ・ベルトリュード(Jacques Cavallier Belletrud)と共に、リップ製品のための香りを開発した。リップスティックは、グラース中心部にあるメゾンのフレグランスアトリエ「レ・フォンテーヌ・パルフュメ」でベルトリュードが使用している原料からインスピレーションを得たミモザとジャスミン、ローズのオリジナルブレンドの香りをまとう。リップバームは、ミントとラズベリーの芳醇な香りを採用した。

ベルトリュードは、「リップスティックのための香りを創ることは、肌のためのフレグランスとは全く異なる挑戦。香りは、リップスティックをつける人の鼻のすぐそばで漂うことになるため、繊細でありながら表現力豊かで、誰よりもまず、まとう人自身を魅了するような香りでなければならない。過去のクラシックなリップスティックの香りをインスピレーション源としながらも、その伝統を打ち破り、『ルイ・ヴィトン』の卓越したコードに根差した、真にモダンで没入感のあるものを提案したいと考えた」と語る。従来のアルコールベースのフレグランスとは異なり、ワックスとオイルをベースにした香りの開発は技術的に複雑で、4年の歳月をかけて完成させた。

ミニマルでありながらラグジュアリーなデザイン

デザインは、独インダストリアルデザイナーのコンスタンティン・グルチッチ(Konstantin Grcic)が担当。クリーンな建築的要素を取り入れ、ミニマルでありながらラグジュアリー感が漂うデザインに仕上げた。

グルチッチは、「デザインの出発点は、『ルイ・ヴィトン』のアイコニックなトランクの真ちゅうの金具から着想を得たディテールである、ゴールドカラーのリング。伝統へのオマージュであると同時に、ビューティラインにおけるパワフルなアイデンティティーを象徴する。また可能な限り、レフィル可能となるように心掛けた。アルミニウムや真ちゅうのような素材を選び、プラスチックを最小限に抑え、耐久性を高めた」とコメントした。

メイクアップ製品を持ち運ぶためのオブジェ

さらに「ルイ・ヴィトン」は、20世紀初頭に依頼を受けて製作したビューティケースと、マクグラスがバックステージで使用しているビューティステーションの双方へのオマージュを込めて、特別なバニティトランクを製作。トランク作りの芸術と現代的なドレッシングテーブルの美学を融合させた。

専用の小物類のラインもデザインした。メイクアップブラシを収納するモノグラム・キャンバスや、あぶらとり紙用のケース、ミニチュアサイズのバニティなどをそろえる。またコレクションを代表するスターシェード、“モノグラム・ルージュ”“ルージュ ルイ”“テンダー ブリス”から着想を得たリップスティックポーチとバニティケース“ニース”の限定版が登場する。

製品画像一覧

“LV ルージュ”

“LV バーム”

“LV オンブル”

レザーグッズ

バニティトランク

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「アンドワンダー」と「アルトラ」のコラボシューズ第2弾発売 ベストセラー“ローンピーク”がベース

TSIホールディングス傘下のアウトドアブランド「アンドワンダー(AND WANDER)」は8月19日、アメリカ・ユタ州発のシューズブランド「アルトラ(ALTRA)」とコラボレーションしたシューズ“アルトラ×アンドワンダー ローンピーク9+”を発売した。「アルトラ」のベストセラーであるトレイルシューズ“ローンピーク(Lone Peak)”に、「アンドワンダー」のグラフィックプリントを組み合わせており、価格は3万3000円。

国内の「アンドワンダー」直営店や同ブランドの公式EC、国内の「アルトラ」直営店のほか、米欧の「アルトラ」公式ECでも販売。一部の卸先でも販売する。両ブランドのコラボは、25年3月に発売した“ティンプ 5 ボア(TIMP 5 BOA)”に続く第2弾となる。

“ローンピーク”は、トレイルランナーやハイカーに支持されているロングセラーモデル。コラボにより「優れた機能性と視覚的なデザイン性の高さを両立するシューズに仕上がった」と「アンドワンダー」のデザイナー兼共同創設者の池内啓太氏。「アルトラ」のジェニファー・マクラーレン(Jennifer McLaren)ブランドプレジデントはコラボについて、「自然から年へシームレスに移行できるシューズを生み出し、両ブランドの良さを取り入れた新たなスタイルを提案している」とコメントしている。

「アルトラ」のシューズは、かかとからつま先まで高低差のない構造のソール“ゼロドロップ”プラットフォームと、つま先を広めにした“フットシェイプ”フィットが特徴。2018年から米VFコーポレーション傘下。

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XGやCreepy Nuts、&TEAMらが「Coca-Cola X Fes 2025」に出演 「WWDJAPAN」が来場者スナップを実施

日本と世界の最前線で活躍するXGやCreepy Nuts、&TEAM、anoら人気アーティストが一堂に集結する大型フェス「Coca-Cola X Fes 2025(コカ・コーラ クロス フェス2025)」が、10月11日と12日にさいたまスーパーアリーナで開催される。音楽だけでなく、ファッションやフード、ゲームなど、さまざまなカルチャーが1つの会場で交差する特別な2日間だ。

会場では、「WWDJAPAN」の撮影チームが来場者のファッションスナップを実施。ゲストのスタイリングをプロのカメラマンが撮影し、写真はその場でデータとして受け取れるほか、編集部がセレクトしたあなたのスナップ写真が後日「WWDJAPAN.com」の記事に掲載される可能性も。また、撮影に協力してくれたゲストには、プレゼントも贈呈する予定だ。ぜひ、ファッションに“夢中全開。”なベストコーデをまとって、「Coca-Cola X Fes 2025」に参加してほしい。

今回の「Coca-Cola X Fes 2025」のアートディレクターには、グラフィックアーティストとして国内外で支持を集めるVERDY(ヴェルディ)が就任。キービジュアルをはじめとするアートワークは、「コカ・コーラ」らしさをVERDYの世界観に落とし込み、キーカラーのレッドを軸に、遊び心のあるデザインに仕上げた。イベント全体を包むグラフィックは、音楽とカルチャーが交わる熱気をさらに高めそうだ。

「Coca-Cola X Fes 2025」のチケットなどが当たるプレゼントキャンペーンは、8月31日まで実施。キャップ裏にコード記載がある「コカ・コーラ」のペットボトル製品、および二次元コード記載がある「コカ・コーラ」の缶製品を「Coke ON」アプリでスキャンすると応募ポイントを獲得でき、ポイントに応じて「Coca-Cola X Fes 2025」のチケットやXGのオリジナルグッズ、VERDYのオリジナルTシャツなどが当たる。

■「Coca-Cola X Fes 2025」
開催日:10月11日と12日
場所:さいたまスーパーアリーナ
住所:埼玉県さいたま市中央区新都心8

※「WWDJAPAN」が実施するスナップ企画は、一部内容を変更する場合もあり。

問い合わせ先
コカ・コーラシステム

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世界の首脳がG7広島サミットで味わった銘酒「七賢」 老舗酒造13代目が挑むコラボを通したブランディング

日本酒は、ユネスコの無形文化遺産に登録された“伝統的酒造り”の代表格ともいえる存在だ。全国の米の産地に酒蔵があり日本人の生活に密着していたが、1973年以降は消費量が下がり続けている。寿司などの日本食ブームにより日本酒の海外への輸出は増加しているが、国内ではアルコール消費量のうち、わずか4.5%まで減少。そのような状況で、さまざまなコラボレーションを通して日本酒の可能性を広げているのが山梨の老舗酒造の「七賢」だ。「七賢」の創業は1750年。創業以来、、白州の水を生かした酒造りを行っている。

世界的シェフとの協業はG7広島サミットでも採用された実力

2021年には世界的シェフのアラン・デュカス(Alain Ducasse)と協業でフランス料理に合う日本酒“アラン・デュカス スパークリング・サケ”を制作。美食家から高い評価を得て、23年のG7広島サミットでオフィシャルドリンクに採用された。デュカスは「七賢」の酒蔵を自身で訪れ、その歴史と物作りに対する哲学に共感。スパークリング・サケ以降も、日本酒の搾り粕を使用した“アラン・デュカス サステナブル・スピリッツ”やそれを使用したチョコレートなどでコラボを継続している。

古酒を使用したスパークリング日本酒”エクスプレッション”

その「七賢」が15年から“醸造家としての表現”として制作しているのが熟成スパークリング“エクスプレッション”シリーズだ。古酒を使用した味わい深い同シリーズでは、地元山梨とつながりがあるアーティストと協業。中村キース・ヘリング美術館や山梨美術館とのコラボで特別ラベルが施されている。8月には新作“エクスプレッション2012”が登場。山梨美術館に収蔵されているミレーの名画「落穂拾い、夏」がラベルに使用されている。パッケージのデザインは、「サントリー(SUNTORY)」や「虎屋(TORAYA)」などのアートディレクションを手掛けたアートディレクターの葛西薫が担当。老舗酒造と世界的名画、日本を代表するアートディレクターの共演が実現した。

日本酒にもワイン同様の付加価値を与えるブランディング

8月に都内で行われた発表会で「七賢」の13代目である山梨銘醸の北原対馬社長は、「日本酒にもワインのような価値をつけたい。飲む芸術品として”エクスプレッション”を楽しんでほしい」と語った。山梨県立美術館の青柳正規館長は、ボルドーやブルゴーニュの歴史あるワイナリーのワインが高い評価を得ているワイン市場を例に挙げ「味だけではなく、歴史やストーリー性も大切。日本酒の味わいは世界で知られている。山梨にあるミレーの名画と日本酒のマリアージュで、新しい物語が生まれた」とコメント。アートディレクターの葛西は、「”エクスプレッション”の繊細な味の中に、ミレーが描いたバルビゾンの野生を込められないかと考え、シンプルに仕上げるのが一番だと考えた」と話す。

ワインでは「シャトー・ムートン・ロートシルト(CHATEAU MOUTON ROTHCHILD)」が毎年著名アーティストによるオリジナルラベルで知られ、多くの愛好家やコレクターの注目になっている。それと同様のアプローチだ。北原社長は、「“エクスプレッション”はブランディングの一環として、日本酒に新たな価値を与えるプロジェクトとしてスタートした。知名度からするとまだまだだが、山梨という土地にこだわりながら、さまざまな協業を通してより多くの人に日本酒に触れてほしい」と話す。日本酒はライスワインと呼ばれるだけあり、ワインと非常に似ている。その洗練された味わいの背景には、素材であるブドウや米を育むテロワール(土壌)とその土地に根付き長年の歴史を持つ造り手の存在という共通点があるからだ。それらなしでは、味わい深いワインも日本酒も作ることはできない。

現在、「七賢」は25カ国に輸出しており、輸出売上高は全体の10%。ゆくゆくはその割合が50% になるだろうという予測だ。北原社長は、「酒の材料は米。日本の田畑、そして酒造りの文化を守るためにも日本酒の輸出拡大が必要だ。日本国内においても、日本酒を正月や祝いの席だけでなく、日常的に楽しんでもらえる提案をしていきたい」と意気込む。

”エクスプレッション2012"世界限定2000本、価格は2万2000円。8月20日から全国の百貨店や専門店、「七賢」のECなどで販売する。

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伊ファッションEC「ルイーザヴィアローマ」が民事再生法の適用を申請 債務を再編し事業再建を目指す

イタリア発のファッションECルイーザヴィアローマ(LUISAVIAROMA)は8月14日、フィレンツェの裁判所およびイタリア商工会議所(Italian Chamber of Commerce)に、民事再生法の適用を申請した。同社は半年ほど前から財政難に陥っており、取引先への支払いが滞っていたことから、債権者と裁判外で交渉を続けていた。今後は債務を再編しつつ、事業再建を目指すという。

同社のトマソ・マリア・アンドリーニ(Tommaso Maria Andorlini)最高経営責任者(CEO)は、自身のビジネス特化型SNS「リンクトイン(LinkedIn)」のアカウントに、「当社は難しい事態に直面しているが、これは新たな戦略のスタートポイントでもある。債務の再編をツールとして使い、過去の制約から解放されることで、ファッションへの情熱やインスピレーションを喚起するプラットフォームとして今後も運営していく。変化は大きな挑戦だが、必要なものだ」と投稿。一方、会社としての声明などは現時点では発表していない。

1929年オープンのブティックが前身

ルイーザヴィアローマは、1929年にルイーザ・ハキン(Luisa Jaquin)とリド・パンコネージ(Lido Panconesi)がフィレンツエのヴィアローマに開いたブティックを前身とし、その後ラグジュアリーブランドを取り扱うセレクトショップとなった。99年に、現在の中核事業であるECをスタート。2021年には、同社の株式の40%をイタリアの投資ファンド、スタイル キャピタル(STYLE CAPITAL)が1億3000万ユーロ(約223億円)で取得した。創業者の孫にあたるアンドレア・パンコネージ(Andrea Panconesi)元CEOはこれを機に同職から退き、会長に就任。後任として同社に加わったアレッサンドラ・ロッシ(Alessandra Rossi)前CEOは23年7月に退任し、現職のアンドリーニCEOが就任した。なお、ルイーザヴィアローマのECおよび店舗のデザインは、パンコネージ会長の娘であるアナグレタ・パンコネージ(Annagreta Panconesi)=クリエイティブ・ディレクターが手掛けている。

同社は現在、ラグジュアリーおよびデザイナーズブランドに加えて、スポーツやホームウエア、アクセサリー、ビューティなど500ブランド以上を取り扱っており、従業員は300人程度。実店舗はイタリアに7店(ストリートウエアとスニーカーの専門店も含む)、米ニューヨークに1店を構えている。24年度の売上高は3億1000万ユーロ(約533億円)。

6月には人員削減を実施

同社が裁判所に提出した文書によれば、ラグジュアリー市場の減速やコストの高騰、経済環境の先行き不透明感などにより、今年の初め頃から業績が低迷。海外メディアの報道によると、25年1~3月期(第1四半期)の売上高は前年同期比13%減、4~5月は同じく30%以上の減収となり、取引先への支払いが滞る事態になっていたという。このため、6月には本社の人員をおよそ20%削減するなどコスト削減を進めていた。裁判所による債権者からの資産保全の承認やその期間などに関する審理は、8月27日に行われる予定。

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【大阪・関西万博】公式ストアでの累計購入者数が500万人を突破 開幕から124日で達成

2025 大阪・関西万博マスターライセンスオフィスは、「大阪・関西万博」会場内オフィシャルストアにおける累計購入者数が500万人を突破したと発表した。この達成は8月14日、開幕から124日目の記録で、1日平均約4万人が商品を購入したことになる。

会場内オフィシャルストアは開幕当初、東ゲート店と西ゲート店の旗艦店4店舗と4カ所のサテライトストアの計8カ所で展開していた。8月14日現在では、丸善ジュンク堂風の広場店やフェスティバル・ステーション、大屋根リング下を中心に販売スペースを拡大し、計20カ所で商品販売を行っている。

約4000種類の公式ライセンス商品をラインアップ

会場内オフィシャルストアでは、“ミャクミャク”のぬいぐるみをはじめ、コラボレーションアイテム、カプセルフィギュアなど、約4000種類を販売している。会場内外の全体の取り扱いは約6800種類をそろえる。なお今後も新商品が登場する予定だ。

ミャクミャク会場限定グッズまとめはこちらから

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阪急うめだ本店の「ディプティック」がリニューアル ミニキャンドルのプレゼントも

「ディプティック(DIPTYQUE)」は8月27日、阪急うめだ本店3階のブティックをリニューアルオープンする。メゾンの創業当初からのエスプリを効かせた内装が特徴で、都会の喧騒を忘れさせる特別な空間として来店者をもてなす。リニューアルを記念し、ミニキャンドルのノベルティーも数量限定で用意するほか、9月6日には“ハンドエングレービング”サービスも実施する。

パリと日本の建築が融合する内装

新ブティックの内装は、パリのインテリアの魅力と日本の建築の伝統装飾を融合させた。オスマン建築のアパルトマンにみられる特徴的なモールディングと、日本建築の特徴である木材仕上げの内装を調和させ、壁に描いた絵画やメゾンのアーカイブ作品からインスピレーションを得た壮大なドローイング、美しい色合いの調度品、トラバーチンの天板を備えたオーク製ロングカウンターなどにより、エレガントでモダンな空間を作り上げた。フレグランスコレクションやボディーケアコレクション、キャンドルコレクションをアート作品のように展示し、香りも含めたブランドの世界観を伝える。

ノベルティーや“ハンドエングレービング”サービスも

リニューアルオープンに伴い、同店でもホームケアコレクション“ラ・ドログリー”を取り扱うほか、2万2000円以上の購入で“ラ・ドログリー リフレッシュキャンドル バジル 35g”を先着で進呈する企画も行う。ほか、対象のフレグランスを購入するとカリグラファーがその場で名前やメッセージを刻印するハンドエングレービングサービスも実施する。開催日は9月6日で、対応時間は11時から。18時30分に受け付けを終了する。

◼️「ディプティック」阪急うめだ

オープン日:8月27日
場所:阪急うめだ本店3階
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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【2025年クリスマスコフレ】「クリニーク」は選べるスキンケアセットやメイクアップセットを発売

「クリニーク(CLINIQUE)」は、10月10日と31日の2回に分けてホリデー限定セットを発売する。第1弾では好みのアイテムを選べる保湿ケアやベースメイク、エイジングケアセットを、第2弾ではマスカラやチーク、フレグランスセットのほか、“オールモスト リップ スティック”の限定パッケージをラインアップする。

第1弾:10月10日発売

保湿ケアの“モイスチャー サージ”シリーズ

“選べるモイスチャー サージ セット”(5940円〜9020円)は、“モイスチャー サージ”シリーズの保湿スキンケアアイテムから好みの1品と、リップトリートメント、メイクの上から使用できる保湿スプレー(30mL)をセットした。選べる対象製品は、乳酸菌配合の保湿化粧水(200mL)、集中保湿の保湿ジェルクリーム(50mL)、シカエキス配合の保湿クリーム(50mL)、ウオータージェル美容液(48mL)だ。ロゴ入りのシルバーのポーチが付属する。

ブライトニングケアの“イーブン ベター”シリーズ

 

“選べるイーブン ベター ベース メイク セット”(5500円〜8140円)は、好みのベースアイテム1品と、リップトリートメント、保湿スプレー(30mL)をセットした。選べる対象製品は、「クリニーク」の全ファンデーション、“イーブン ベター”シリーズのUV下地3種、下地兼ハイライター、フェイスパウダーだ。シルバーポーチが付属する。

“イーブン ベター セラム 50 セット 26”(1万6940円)は、ナイアシンアミドと2種のビタミンC誘導体を配合したブライトニング美容液(50mL)と医薬部外品のクリームタイプのUVベース[SPF40・PA+++](30mL)を組み合わせた。

エイジングケアの“スマート リペア”シリーズ

エイジングケアの“スマート リペア”シリーズのセットは全4種類をそろえる。“スマート リペア セラム 50 セット 26”(1万6720円)は、美容液(50mL)、クリーム(15mL)、アイクリーム(5mL)をセットした。

“スマート リペア クリーム 50 セット 26”(1万3420円)は、クリーム(50mL)、美容液(10mL)、アイクリーム(5mL)を含む。

“スマート リペア アップ クリーム 50セット 26”(1万3420円)は、美容液(10mL)とアイクリーム(5mL)に、肌を引き締めたるみ毛穴などをケアするアップクリーム(50mL)を組み合わせた。

“スマート リペア アイ クリーム セット 26”(8250円)は、アイクリーム(15mL)、美容液(10mL)、アップクリーム(5mL)を含む。

第2弾:10月31日発売

アイメイクアップセット

 

“ラッシュ パワー マスカラ セット 26”(4730円)は、繊細ロングまつ毛をかなえるマスカラとチョコレート色のアイライナーに加え、目元をケアするアイクリーム(5mL)のコンビネーションで印象的な眼差しを演出する。

チークセット

人気の透明感チークをセットした“チーク ポップ デュオ 26”は、可憐なペールピンクの“バレリーナ”とそれぞれ1色を組み合わせた全3パターン(各6600円)をそろえる。青みピンクカラーの“バンジー”、くすみピンクの“ヘザー”、肌なじみのいいベージュピンクの“ブラッシュ”の3色が登場する。パッケージは、プレゼントにもぴったりのホリデー仕様のボックスだ。

フレグランスセット

“ハッピー フレグランス セット 26”(1万3200円)は、シトラスフローラルの香りの“クリニーク ハッピー”の50mLと10mLサイズ、リップグロスの“ブラックハニー”カラーを華やかなボックスにイン。みずみずしい香りと、唇に艶ときらめきをもたらす。

限定リップ

“オールモスト リップスティック”の限定パッケージ版(限定2色、各5500円)も登場する。ダイヤモンドをまとったようなデザインで、黒ザクロのような“ブラック ハニー”とロージーピンクの“ピンク ハニー”の2色を用意した。

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「セリーヌ」が“トリオンフキャンバス”からしなやかなフォームの新作バッグを発売

「セリーヌ(CELINE)」は8月21日、2025-26年秋冬コレクションの新作バッグ“ソフト ショッパー”を発売する。価格は28万6000円で、「セリーヌ」ブティックおよび公式オンラインストアで取り扱う。

“トリオンフキャンバス”シリーズの新作である同商品には、柔らかく肌馴染みの良いキャンバスに、ウエアに着想を得たトリオンフスナップボタンを採用した。しなやかなフォームと、パソコンやA4書類を収納できるメーンコンパートメントで、ビジネスシーンでも活躍するアイテムだ。取り外し可能なポーチと、調節可能で2ウエイ仕様のストラップを付属する。

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「ユニクロ」が「コントワー・デ・コトニエ」とコラボ フレンチシックな2025-26年秋冬コレクション

「ユニクロ(UNIQLO)」は9月12日、フランスのブランド「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」とコラボした2025-26年秋冬コレクションを「ユニクロ」一部店舗と「ユニクロ」公式オンラインストアで発売する。

モダンなデザインを彩る美しいカラーパレット

同コレクションは、ネイビーやオフホワイトに加えて、レッド、フォレストグリーン、チョコレートブラウンなどの秋冬パレットと上質な素材でボクシーなシルエットやセットアップを楽しむ全6アイテムを展開する。フレンチシックの魅力を表現する太うねのコーデュロイのシリーズには、カジュアルなジャケットやカーブパンツ、ミニスカートのセットアップを揃え、ニットアイテムは編地やデザインにこだわり、シンプルかつ洗練されたシルエットを演出する。

商品一覧

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「イニスフリー」から「くまのプーさん」限定パッケージが登場 人気4製品をラインアップ

 

スキンケアブランド「イニスフリー(INNISFREE)」は、「くまのプーさん」パッケージの限定コレクションを発売する。プーさんやティガー、ピグレットの愛らしいイラストを描いた人気製品全3種と日焼け止めを詰めたセットを用意する。8月29日に全国のロフトとロフトネットストア、8月31日にキューテンで先行販売を開始する。9月1日には公式オンラインストアや全国のマツモトキヨシグループ・ココカラファイングループの店舗などで発売する。

 

“ノーセバム ミネラルパウダー N”(全3種、各899円)は、ピグレット、プー、ティガーの3種のパッケージデザインをラインアップ。皮脂吸着パウダーとミネラル皮脂コントロールパウダーが過剰な皮脂を吸着し、さらりとした肌に仕上げる。

 

“スーパーヴォルカニック ポア クレイマスク”(100mL、1950円)は、プーさんの容器とボックスで用意する。皮脂吸着成分が毛穴の奥の汚れをオフし、皮脂コントロール、角質オフで毛穴悩みに集中的にアプローチする。

 

“キャノーラハニー ディープモイスチャー リップバーム”(990円)は、プーさんの顔を描いたデザインだ。ハチミツエキスと4種の植物由来保湿成分を配合し、唇に潤いを与えて荒れやかさつきから守る。

キューテン限定アイテム

 

キューテン限定で取り扱う“トーンアップ サンスクリーン セット”(4620円)は、化粧下地兼用の日焼け止め“ビタC ブライトニング トーンアップ サンスクリーン SPF50+/PA++++”の現品2本と、プーさんをデザインしたハンドミラーをセットした。

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VERDYと「ビーツ」が再びコラボ スピーカー“ビーツ ピル”の遊び心あふれるホルダーが登場

オーディオブランドの「ビーツ(BEATS)」は、グラフィックアーティストで「ガールズ ドント クライ(GIRLS DON'T CRY)」を手掛けるVERDY(ヴェルディ)とコラボし、スピーカー“ビーツ ピル(BEATS PILL)”のコレクタブルなホルダー“ビーツ×ヴェルディ - ヴェアー ビーツ ピル ホルダー(BEATS×VERDY - VEAR BEATS PILL HOLDER)”を発売する。ドーバー ストリート マーケット ロンドン(DOVER STREET MARKET LONDON)で取り扱い、日本では年内発売予定だ。

VERDYが“ビーツピル”のためにリデザインしたキャラクター“ビーツ ヴェアー(BEATS VEAR)”のアートフィギュアがスピーカーを丸ごと食べているようなユニークで遊び心あるホルダーに加え、同スピーカーは最大24時間駆動するバッテリー、IP67等級の防塵耐水性能、空間を満たすパワフルなサウンドが特徴だ。

VERDYは、「以前『ビーツ』のオリジナルキャラクターを目にしたとき、これはカッコいいと思ったことを覚えている。今こうして自分のバージョンを作れることをとてもうれしく思う」と述べた。

さらに、VERDYのレーベル「ヴェルディ サウンズ(VERDY SOUNDS)」と契約した日本人ラッパーのYOUNG COCO(ヤング ココ)が、再びタッグを組みオリジナル楽曲を制作した。

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「クラネ」が「ジーエイチバス」とコラボ第2弾 “コブラヴァンプ”ローファーのウィメンズサイズが登場

「クラネ(CLANE)」は、アメリカ・メイン州で誕生した老舗シューズブランド「ジーエイチバス(G.H.BASS)」と2回目のコラボレーションアイテム“クラネ×ジーエイチバス ウィージャンズ コブラヴァンプローファー(CLANE×G.H.BASS WEEJUNS COBRA VAMP LOAFERS)”(3万9600円)を発売する。サイズは36、37、38の展開で、8月26日に「クラネ」直営店と「クラネ」公式オンラインストアで取り扱いを開始する。

同商品は、アイビーリーグ時代に“コインローファー”と人気を分けたメンズモデルの“コブラヴァンプ”をウィメンズサイズに落とし込んだ10周年特別モデルだ。

「クラネ」の洋服とも相性が良いクラシックかつモードな1足

“コブラヴァンプ”は、蛇の頭のような形状が特徴でつま先に向かってシャープなフオームとなる木型を採用し、装飾を持たないシンプルなヴァンプに対してモカシンステッチの存在感が際立つデザインだ。

アッパー素材には、汚れや水に強く定期的な手入れ不要な実用性と自然な艶が魅力のガラスレザーを採用した。アッパーと中底、アウトソールは、イタリアの伝統的なマッケイ製法で一度に縫い付け、軽いソールの屈曲性が足を包み込むような柔らかい履き心地を実現した。インソールもレザー素材で、ロゴは「クラネ」と「ジーエイチバス」のW仕様だ。

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「シャネル」が最高峰スキンケア “サブリマージュ”と共通成分配合のクッションファンデを発売

 

「シャネル(CHANEL)」は10月3日、同ブランド最高峰スキンケアライン“サブリマージュ”と共通の成分を配合したクッションファンデ“サブリマージュ レサンス ドゥ タン クッション”(全6色、本体3万3000円、リフィル2万1450円)を発売する。

同製品は、ヴェールのように肌を包み柔らかさと心地よさを届けるヴァニラ プラニフォリア アンフルラージュオイルと、乾燥などの外的刺激から肌を守るヴァニラ プラニフォリア濃縮ウオーターを配合し、潤いと艶のある肌に仕上げる。また、ダブル コート ピグメントとライト リフレクティング パウダーにより均一な明るい肌が長時間続く。

ケースはゴールドとメタリックでデザインし、内側にルサージュ ツイードを施したポーチが付属する。

製品一覧

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ヤギ「ユナ・イト(UNITO)」と「PUBLIC TOKYO」が本気のサステナブルコラボ、リサイクルコットン100%使いのTシャツ

繊維商社のヤギとグループ会社のイチメンは、環境配慮型素材ブランド「ユナ・イト プロジェクト(UNITO project)」で、TOKYO BASEの「パブリック・トウキョウ(PUBLIC TOKYO)」とコラボレーションする。リサイクルコットンを100%使ったTシャツを販売する。コラボTシャツにはヤギのオーガニックコットン糸のメーン工場のスタッフを、色鮮やかな色彩でプリントしている。

「ユナ・イト プロジェクト」では最新鋭の繊維機械を持つインドの紡績大手と組み、コットンのリサイクル100%を追求した「ユナ・イト リサイクル100」を展開している。今回のコラボレーションでも、通常のリサイクル混率20〜30%で妥協せず、100%使いにこだわり、最終段階では日本で縫製した日本製になる。

「ユナ・イト」はリサイクルコットンを始め、オーガニックコットンやリサイクルポリエステルなど5つの素材で構成する同社独自の環境配慮型素材ブランド。「サステナぶらないサステナブル」を掲げ、環境負荷の軽減や生産者の保護など、それぞれの素材の特性に応じた本質的な「サステナブル」を追求している。

問い合わせ先
ヤギ
06-6266-7340

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伊藤忠が老舗アウトドア「ケルティ」獲得、ファッションブランドとのコラボレーションを強化

伊藤忠商事は米国のアウトドアブランド「ケルティ(KELTY)」の日本と中国、台湾、韓国での商標権を獲得した。現状はバッグとアパレルが主力だが、今後はファッションや本格ギアを強化しつつ、アイウエアやシューズ、キャンプなどのカテゴリも追加する。5年後には日本で60億円、海外も含めると100億円規模に成長させる考え。

「ケルティ」は1952年にスタート。60年代には軽量アルミフレームを使ったバックパックを開発し、米国のエベレスト遠征タイや南極探検隊に採用されるなど、本格派バックパックの代名詞としても知られる。日本では長らくアリガインターナショナルが輸入販売総代理店を務めている。米国では本格派ギアのイメージが強いものの、日本ではセレクトショップへの卸やウイメンズに強い。

伊藤忠はブランドマーケティング第二部の同二課が中心となって昨年12月に商標権を獲得。従来の販路を維持しつつ、ファッションブランドとのコラボレーションを積極的に仕掛けていく。2026年春夏向けパリ・メンズ・ファッション・ウイークでは「ホワイトマウンテニアリング」とコラボレーションも行った。また、米国ではルーツとなった本格派バックパックのほか、テントやキャンプグッズも展開しており、そうしたアイテムも拡充する。

世界的なプレゼンスを持つ日本のブランドとのコラボレーションで知名度を高めることで、商標権を有する中国と台湾、韓国エリアにも足場を固めていく考え。

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「ティファニー 銀座」の全貌を明かす特別号を発行 注目カフェや見どころを解説

「WWDJAPAN」は、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」特別号を8月18日に発売しました。本号では、アジア最大の旗艦店となる「ティファニー 銀座」を特集し、ストアの全貌からアンソニー・ルドリュ(Anthony Ledru)=社長兼CEOのインタビュー、日本と築いてきた関係性までを全8ページで紹介しています。

「ティファニー 銀座」は地下1階から地上4階までの全5フロア構成で、紙面ではその全貌を詳しく掲載しています。店内は“In Love with Japan”をテーマに、日本文化とブランドのヘリテージを融合。ジュエリー、ブライダル、ウオッチ、ホームコレクションを展開する各フロアには、現代アートやアーカイブピースが点在し、美術館のような空間画広がります。4階には日本初の「ブルー ボックス カフェ」を併設。代々木上原のフレンチ「エテ(ETE)」の庄司夏子シェフが監修し、旬の食材と和の感性を織り込んだメニューを提供します。

また、新旗艦店オープンに合わせて来日したルドリュ社長兼CEOには、本国アメリカに次ぐ世界第2位の市場である日本で、経営トップが描く戦略を伺いました。「前代未聞のプロジェクトに挑戦したかった」と語るルドリュ社長兼CEOが、“カルチャーのハブ”としてあらゆる体験を提供する新旗艦店に込めた思いを明かします。

「『ティファニー』と日本の絆物語」では、1837年の創業以来、ブランドが日本と築いてきた深い結びつきに焦点を当てています。創業者の息子ルイス・コンフォート・ティファニー(Louis Comfort Tiffany)が監修した、藤の花に着想した“ウィステリア テーブル ランプ”や、「ティファニー」屈指のデザイナー、エルサ・ペレッティ(Elsa Peretti)による漆や組ひもを用いた作品、日本での展覧会開催や文化支援など、ブランドの歩みを紹介。日本の美意識とブランドのデザイン、クラフトマンシップの共鳴を読み解き、「ティファニー 銀座」がさらに深く楽しめる1冊です。

※特別号は送料のみで入手可能


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生成AIを駆使する記者の憂鬱:記者談話室vol.189

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

189回目のテーマは「生成AIを駆使するファッション記者のお仕事」です。生成AIツールをフル活用する本橋記者がゲスト出演し、仕事での活用方法を交えつつ、生成AIが記者の仕事をどのような影響を与えそうか、今後記者の仕事をどう変えるのかなどについて語ります。

「記者談話室」ではみなさまからのお便りをお待ちしております。ご感想ご意見を聞かせてください。メールアドレスは、danwashitu@infaspub.co.jp です。


この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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「シャネル」の最高峰エイジングケア“サブリマージュ”のウルトラプレミアムラインからリップオイルが登場

「シャネル(CHANEL)」は10月3日、最高峰エイジングケア“サブリマージュ”のウルトラプレミアムライン“サブリマージュ レ ゼクストレ”からリップオイル“サブリマージュ レクストレ ユイル レーヴル”(7mL、4万4000円)を発売する。

“サブリマージュ”共通成分のヴァニラ プラニフォリア PFAに加え、スウェルティアから抽出したエキスやペプチド、カメリアセラミドなどを配合した。夜間に唇の土台へアプローチし、生き生きと輝くような美しさを目指す。

軽やかなアンバーオイルフォーミュラは、自然由来成分を97%配合。柔らかなベールのように唇を包み込む。金色のメタルアプリケーターは唇の曲線に沿うようにデザインした。付属するブラックのレザーポーチの内側には、「シャネル」を象徴するゴールドのツイード生地を採用した。

“サブリマージュ レ ゼクストレ”について

“サブリマージュ レ ゼクストレ”は、夜に高まる肌の再生力に着目したウルトラプレミアム・エイジングケアライン。ヴァニラ プラニフォリア PFAとヒマラヤ スウェルティアを共通成分として配合する。2023年には夜用美容液“サブリマージュ レクストレ ドゥ ニュイ コンサントレ”(30mL、10万7800円)を発売し、話題になった。24年には化粧水“サブリマージュ レクストレ ドゥ ローション”(125mL、5万3350円)とクリーム“サブリマージュ レクストレ ポマドール”(15g、8万5800円)を発売した。

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「シャネル」が日焼け止め乳液を刷新 目元をスペシャルケアするシートマスクも登場

「シャネル(CHANEL)」は9月5日、リニューアルした日やけ止め乳液“サブリマージュ ソワン プロテクトゥール UV”[SPF50・PA++++](30mL、1万5950円)と目元用シートマスク“LL フラッシュ アイ”(1組2枚10セット、1万5730円)を発売する。

“サブリマージュ ソワン プロテクトゥール UV”は、肌になじむ軽やかなテクスチャーと8時間潤いが持続するフォーミュラにリニューアルする。エモリエント成分のバニラ果実油と保湿成分のバニラ果実水、植物由来のオリゴペプチドを配合。水分を引き寄せて保持する成分が肌の上に水を溜め込み、1日を通して少しずつ放出しながら潤いをキープする仕組みだ。またパール成分も配合し、肌悩みを自然にカバーする。

疲れやすい目元を集中ケア

“LL フラッシュ アイ”は、目元を集中的にケアするアイテムだ。肌への浸透力が高い低分子ヒアルロン酸と、成分の拡散に適したリオセルの組み合わせで繊細な目元にアプローチする。化粧水の後両目の下に貼って、約5分置いて使用する。

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