【2025年クリスマスコフレ】「ファミュ」のリッププランパーから神秘的なシアーパープルの限定色が登場

韓国のスキンケアブランド「ファミュ(FEMMUE)」は11月1日、唇にジュエリーのような輝きを宿す“デューイー リッププランパー スパークル”から、2025年ホリデーシーズン限定色の“ジャスミン”(2970円)を数量限定で発売する。

同製品は、海藻由来のとろみ成分“フコイダン”が豊富に含まれる済州(チェジュ)島のひじき成分を配合したリッププランパーで、乾燥による唇の縦じわやくすみに働きかけ、ボリューム感のあるハリと艶を与える。軽やかに広がるテクスチャーが唇全体に密着することで保護膜を形成し、乾燥をケアして潤いのある滑らかな唇へと導く。

限定色の“ジャスミン”は、夜の深みと共に香るジャスミンの花のように、繊細で神秘的なシアーパープルだ。儚げな印象をもたらすパープルカラーをベースに、ブルーやピンク、パープルの3色の微細なパールをイン。さりげない透明感と気品を演出する。

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【2025年クリスマスコフレ】「ファミュ」のリッププランパーから神秘的なシアーパープルの限定色が登場

韓国のスキンケアブランド「ファミュ(FEMMUE)」は11月1日、唇にジュエリーのような輝きを宿す“デューイー リッププランパー スパークル”から、2025年ホリデーシーズン限定色の“ジャスミン”(2970円)を数量限定で発売する。

同製品は、海藻由来のとろみ成分“フコイダン”が豊富に含まれる済州(チェジュ)島のひじき成分を配合したリッププランパーで、乾燥による唇の縦じわやくすみに働きかけ、ボリューム感のあるハリと艶を与える。軽やかに広がるテクスチャーが唇全体に密着することで保護膜を形成し、乾燥をケアして潤いのある滑らかな唇へと導く。

限定色の“ジャスミン”は、夜の深みと共に香るジャスミンの花のように、繊細で神秘的なシアーパープルだ。儚げな印象をもたらすパープルカラーをベースに、ブルーやピンク、パープルの3色の微細なパールをイン。さりげない透明感と気品を演出する。

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「ギャップ」が日本上陸30周年を記念したイベントを東京・原宿で開催 DJパフォーマンスやコレクション展示など

「ギャップ(GAP)」は9月26日から29日の期間、日本上陸30周年を記念してスペシャルイベント“デニム アンド レコーズ リイマジンド”を東京・原宿に位置するGATEで開催する。ブランドのDNAである“デニム“と“音楽“をテーマに、これまでのレガシーを体感できるインスタレーションや東京を拠点に活動するDJによるライブパフォーマンスを展開する。

テーマは“デニム“と“音楽“

会場内では、「デニムダルマ」などの作品を手掛けるアーティスト・清水葵とのコラボレーションによるアートピースを含む、“デニムと音楽”をテーマにしたインスタレーションを用意する。ほか、「ギャップ」のグローバル・ビンテージキュレーターであるショーン・ウォザースプーン(Sean Wotherspoon)による貴重なギャップビンテージコレクションを、現行アイテムと組み合わせたスタイリングで展示する“タイムレス ミックス ショーケース”も実施する。

初日となる26日のレコードDJパフォーマンスには、プライベートレセプションにDazzle DrumsとCaptain Vinylが登場する。18時からの一般公開オープニングではLicaxxxによるパフォーマンスを実施する。なお、Captain VinylとDazzle Drumsによるイベントパフォーマンスは、後日Tokyo Community Radioで配信予定だ。2日目以降も、東京を拠点に活動するレコードDJによるライブパフォーマンスを連日開催する。

フォトブースや会場限定ドリンクも用意

また期間中の来場者特典として、抽選でお気に入りの曲をインストールできるレコード型ミュージックキーホルダーや、“ギャップ インディビジュアルズ ポートレットブック”にインスピレーションを得たフォトブース、会場限定ドリンクなどが無料で楽しめる体験を用意する。

開催概要

◼️デニム アンド レコーズ リイマジンド

日程:9月26〜29日
場所:GATE
住所:東京都渋谷区神宮前6-5-10
時間:11:00〜20:00(26日は18:00〜20:00)
※入場無料、予約不要

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「マリメッコ」バッグシリーズから日本限定の新作が登場 ブラウン×ネイビーの秋らしいデザイン

フィンランド発のデザインハウス「マリメッコ(MARIMEKKO)」は10月3日、パッカブルバッグシリーズ“ニート バッグ(NEAT BAG)”から、日本限定の新作を発売する。ラインアップは、2サイズ展開のクロスボディーバッグ(Sサイズ、1万5400円/Mサイズ、1万7600円)と、フォンポケットバッグ(1万4300円)の全3型で、9月26日に「マリメッコ」日本公式オンラインストアおよび楽天ファッション(Rakuten Fashion)で先行発売する。

幅広いシーンで活躍する、使いやすく落ち着いたデザイン

“ニートバッグ”は、タウンユースを意識したパッカブル仕様で、デザイン性と機能性を併せ持つバッグシリーズだ。同作では、ブラウンをベースにダークネイビーのウニッコ柄をあしらった秋らしいデザインを採用し、日常使いだけでなく、旅行先やショッピングなど幅広いシーンで活躍する。なお、クロスボディーバッグのSサイズは、「マリメッコ」日本公式オンラインストアと楽天ファッション限定発売となる。

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「マリメッコ」バッグシリーズから日本限定の新作が登場 ブラウン×ネイビーの秋らしいデザイン

フィンランド発のデザインハウス「マリメッコ(MARIMEKKO)」は10月3日、パッカブルバッグシリーズ“ニート バッグ(NEAT BAG)”から、日本限定の新作を発売する。ラインアップは、2サイズ展開のクロスボディーバッグ(Sサイズ、1万5400円/Mサイズ、1万7600円)と、フォンポケットバッグ(1万4300円)の全3型で、9月26日に「マリメッコ」日本公式オンラインストアおよび楽天ファッション(Rakuten Fashion)で先行発売する。

幅広いシーンで活躍する、使いやすく落ち着いたデザイン

“ニートバッグ”は、タウンユースを意識したパッカブル仕様で、デザイン性と機能性を併せ持つバッグシリーズだ。同作では、ブラウンをベースにダークネイビーのウニッコ柄をあしらった秋らしいデザインを採用し、日常使いだけでなく、旅行先やショッピングなど幅広いシーンで活躍する。なお、クロスボディーバッグのSサイズは、「マリメッコ」日本公式オンラインストアと楽天ファッション限定発売となる。

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「マディソンブルー」が”日本に住む子どもたち”を支援するチャリティーセールを開催 

「マディソンブルー(MADISONBLUE)」は9月26、27日、日本の未来を担う子どもたちへの支援を目的としたチャリティセール“「子どもたちに未来を」チャリティセール 2025 ”を開催する。イベントでは、ウィメンズウエアとメンズウエアのアイテムを50〜70%オフで販売する。さらに、本イベント限定カラーのトートバッグも用意した。

売り上げの一部は、国際NGOセーブ・ザ・チルドレンへ寄付する。寄付金は、日本に住む子どもたちの権利が守られ、希望を持ち、衡平に可能性を発揮できる社会の実現を目指す活動に役立てられる。チャリティーセールはベルサール六本木 1階イベントホールで実施。寄付金の報告や協賛については開催後に公式サイトで公開する。

同ブランドは、今年で創設11周年を迎えた。設立当初から、トレンドに左右されない普遍的なファッションの提供とアーカイブを大切にする企業理念のもと、SALEをしないスタイルを貫いてきた。本イベントでは2018年に開催した災害支援チャリティセールに続く2度目の開催で、日本に住む子どもたちの未来のために実施することが決定した。

チャリティーイベント詳細

◾️“「子どもたちに未来を」チャリティセール 2025”
日程:9月26、27日
時間:金曜日 11:00〜19:00 (最終入場18:30) / 土曜日 10:00-18:00 (最終入場17:30)
場所:ベルサール六本木 1階イベントホール
住所:東京都港区六本木7-18-18住友不動産六本木通ビル

>公式サイト

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「マディソンブルー」が”日本に住む子どもたち”を支援するチャリティーセールを開催 

「マディソンブルー(MADISONBLUE)」は9月26、27日、日本の未来を担う子どもたちへの支援を目的としたチャリティセール“「子どもたちに未来を」チャリティセール 2025 ”を開催する。イベントでは、ウィメンズウエアとメンズウエアのアイテムを50〜70%オフで販売する。さらに、本イベント限定カラーのトートバッグも用意した。

売り上げの一部は、国際NGOセーブ・ザ・チルドレンへ寄付する。寄付金は、日本に住む子どもたちの権利が守られ、希望を持ち、衡平に可能性を発揮できる社会の実現を目指す活動に役立てられる。チャリティーセールはベルサール六本木 1階イベントホールで実施。寄付金の報告や協賛については開催後に公式サイトで公開する。

同ブランドは、今年で創設11周年を迎えた。設立当初から、トレンドに左右されない普遍的なファッションの提供とアーカイブを大切にする企業理念のもと、SALEをしないスタイルを貫いてきた。本イベントでは2018年に開催した災害支援チャリティセールに続く2度目の開催で、日本に住む子どもたちの未来のために実施することが決定した。

チャリティーイベント詳細

◾️“「子どもたちに未来を」チャリティセール 2025”
日程:9月26、27日
時間:金曜日 11:00〜19:00 (最終入場18:30) / 土曜日 10:00-18:00 (最終入場17:30)
場所:ベルサール六本木 1階イベントホール
住所:東京都港区六本木7-18-18住友不動産六本木通ビル

>公式サイト

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特急サンダーバードが「kawaiiレストラン」に 京都の廃線高架上で営業

JR京都駅から一駅隣の梅小路京都西駅に、列車型レストラン「フューチャートレイン キョート ダイナー&カフェ」が9月20日オープンした。2016年に廃線となったJR梅小路短絡線の高架空間を“未来行きの列車が停車するプラットホーム”に見立てた話題の施設だ。8月のプレオープンには5000人以上が訪れ、話題になってきた。クリエイティブプロデューサーは”Kawaii”カルチャーの第一人者であるアーティストの増田セバスチャン氏。京都と北陸を結んだ特急サンダーバード681系の廃車両を紅梅色に再塗装してアップサイクルしている。

ド派手なピンクトレインの非日常感

京都鉄道博物館に隣接する同施設は全長約90m。改札口を入ると、再生されたサンダーバードの先頭車両(1号車)に続き、食堂車をモチーフとしたメインダイニングの2号車、バーカウンターやボックス席を設けた3号車、そしてホーム席、キッチン、テラス席が並ぶ。

特に注目を集めるのは、1号車のアート体験空間「フューチャーバード」だ。増田氏とデジタルクリエイティブ会社のイマジカ イークスが協業した。「未来行きの列車の機関室」をテーマに、鉄道車両の運転席や計器類を生かした舞台装置の中、レトロフューチャーな装飾とCG、電飾、音響を融合した演出で、非日常的な没入型体験を提供する。

約20分の乗車体験の後は2号車の食堂へ。メニューはスモークとともに現れる「豪華絢爛バーガー 梅未来」(3000円)や、高さ30㎝を超える「KAWAII五重塔パフェ」(2600円)など、京都の食材とKawaii要素を融合した独創的な料理ばかりだ。非日常を演出する内装とともに、食体験そのものが物語の一部となるよう設計されている。1号車での没入体験とコース料理を組み合わせた完全予約制のプラン(1万1000円)も用意。エンタメと食をひとつながりの体験として提供する。

テーマパークのように、ゲストを出迎えるスタッフの存在も非日常な時間を盛り上げる。列車の車掌をイメージしたマスコットキャラクター「バーディ・バディ」はピンクの帽子とカラフルな尾が目印。ピンクの羽をモチーフにした制服に身を包む“時空アテンダント”とともにガイド役としてゲストをもてなす。時空アテンダントの衣装は、Kawaiiカルチャーを象徴するものだ。映像演出や料理の進行にも登場し、未来感あふれる空間や料理と一体化して物語の世界観を支える役割を果たしている。

同施設は、飲食やアミューズメント事業を手掛けるDDグループ(東京、松村厚久社長)が企画・開発し、同社傘下のダイヤモンドダイニングが店舗を運営する。増田氏と同社との取り組みは15年に原宿に開業し、世界中のセレブを魅了した「カワイイモンスターカフェ」以来となる。

「銀河鉄道999」へのあこがれを形に

現在、アメリカを拠点に活動し、日本のポップカルチャーを世界に発信する増田氏はフューチャートレインについてこう語る。「サンダーバードを使ったエンターテイメント施設を作ることは少年時代からの夢だった。小学生の頃は鉄道に乗ってどこかに行くことがすごく好きで、そのときの高揚感や『銀河鉄道999』『宇宙戦艦ヤマト』などの作品へのあこがれを形にした。単なるレストランにとどまらず、食体験を融合したアトラクション型施設として楽しんでほしい」。

京都鉄道博物館や京都水族館を訪れる鉄道ファンや家族連れ、インバウンドに加え、20代の若年層の取り込みも狙う。「京都は世界中の人々が訪れる都市だが、寺社仏閣と並んでポップカルチャーを体験したいという声も多い。昼間は伝統的な文化財を、夜はこうした新しいカルチャーを楽しめる拠点になればいい」(増田氏)と期待を寄せる。

同様の体験型エンターテイメントレストランを世界各地に開業するのが、増田氏の今後の目標だ。今年冬には「カワイイモンスターカフェ」の考えを継承したアミューズメントパークを東京・原宿に開設する。ヨーロッパと中国でも準備を進めているという。

本プロジェクトは、京都駅西部エリアのさらなる賑わい創出をめざしてスタートした。JR西日本、京都駅ビル開発、梅小路ハイライン、地域金融機関、京都市を含む11者が25年3月に「鉄道高架空間の活用によるエリア活性化に関する連携協定」を締結した。20日のセレモニーに登壇した京都市の松井孝治市長は「梅小路エリアは若い人も増え、非常に注目を集めている。北側には京都リサーチパークもあり、文化やモノ作りを含めた一大拠点になっている。フューチャートレインが新たな賑わいを生み出す起爆剤となることを期待したい」とあいさつした。

京都ではオーバーツーリズムが深刻化し、市内の人気観光地では混雑が常態化する。観光客によるマナー問題も顕在化している。京都駅西部エリアに注目度の高い観光スポットを新設することは、観光客の分散化と回遊性向上を図る狙いもある。

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「ジェイ ダブリュー アンダーソン」×「ウェッジウッド」 未発表のルーシー・リーデザインをフューチャーした特別コレクションでコラボ

「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」は、英陶磁器ブランド「ウェッジウッド(WEDGWOOD)」、陶芸家、ルーシー・リー(Lucie Rie)のエステート団体であるルーシー・リー財団とコラボレーションした限定コレクションを発売した。「ジェイ ダブリュー アンダーソン」と「ウェッジウッド」の公式オンラインストアおよび国内では厳選されたショップのみで取り扱う。

同コレクションでは、「ウェッジウッド」の職人たちがルーシー・リーの未発表デザインのカップ&ソーサーとジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)自身が所有するコレクションから選んだ5世紀のギリシャ製マグカップに着想を得たシリーズを展開する。

ルーシー・リー×「ウェッジウッド」

ルーシー・リーと「ウェッジウッド」のコラボレーションでは、1964年にルーシー・リーが「ウェッジウッド」のためにデザインしたが、製品化されなかったティーカップとソーサーを展開する。

「ジェイ ダブリュー アンダーソン」×「ウェッジウッド」

「ジェイ ダブリュー アンダーソン」×「ウェッジウッド」のコレクションでは、「ウェッジウッド」の代名詞である“ジャスパーウェア”ならではのブルーとホワイトのインレイが映えるティーカップ&ソーサー、コーヒーカップ&ソーサーを展開する。全て職人の手で形成され、高温で焼成することでマットな風合いと繊細な手触りを表現した。また、3種の印象的なカラーコンビネーションで仕上げたマグシリーズも登場する。

同コラボによる収益は、新たに設立されたルーシー・リー&ハンス・コパー財団の支援に充てる。財団は、アーカイブ資料の長期的なアクセス性の確保、デジタル化、保存を目的に、今後は学術および創造的活動における助成金制度も設立予定だ。

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「コーチ」は新世代に向け、ニューヨークの街が持つパワフルな生命力を多彩なテクニックで表現

スチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)がクリエイティブ・ディレクターを務める「コーチ(COACH)」は、2026年春夏コレクションをニューヨーク・ファッション・ウイーク期間中に発表した。会場となったのはイーストリバー沿いにあるPier36。対岸のブルックリンやブルックリン橋、マンハッタン橋が見渡せるニューヨークらしい立地を選んだ。

今シーズン、ヴィヴァースが表現したのはニューヨークという街が持つ、”輝き”と”荒々しさ”だ。会場の壁面には朝の光に照らされて輝きを放つニューヨークの街が描き出された。今回のコレクションについてヴィヴァースは「ニューヨークらしい感覚である “輝き” と “荒々しさ” の絶妙なバランスを意識した。ここでいう “荒々しさ” とは、街の回復力。毎朝、街が新たに息を吹き返す、その美しさだ」と語った。その言葉通り、ニューヨークの街の生命力やポジティブなエネルギーがコレクションに投影された。

ビンテージ思考のZ世代に向けたグランジのエッセンス

ヴィヴァースは毎シーズン、ルールや性別に捉われない新世代に向けてコレクションを発表してきた。サステナビリティを意識した新しいラグジュアリーの提案や、ポップなアクセサリー使い、性別を感じさせないスタイリングは年々完成度を増し、その新しい価値観は定着してきている。

今シーズンはグランジの要素がそこかしこに見られた。ニットはほつれ、デニムやペインターパンツにもダメージ加工が施されている。リサイクルデニムや使い古した風合いのレザー、くたっとした表情のインナー、リサイクルレザーを使用したモトジャケットなど。ビンテージ思考や、古くからあるものを大切にするというZ世代にフィットするデザインだ。反骨精神の美学を反映させたグランジの荒々しさは、生命力に溢れるニューヨークの街や、混沌とした時代に生きる新世代の凛とした強さを映し出す。時折差し込まれたチュールやオーガンジーのドレスには風船やハート、星のモチーフが施され、オプティミスティックでロマンティックなムードも加味された。シアトルやラスベガス、フェニックスなどアメリカの名所をプリントしたインナーも遊び心がある。

ワイドなシルエットのパンツには、コンパクトなレザーベストやデニムのジャケットをコーディネート。カラーパレットは白やハニーブラウン、タンを基調に優しく、全体的にまとまった印象だ。スタイリングも自由でユニセックス、今の時代を反映している。毎シーズン、ユーモアたっぷりの小物使いも目をひく。今シーズンはアイコニックながま口のような「キスロック」がネックレスチャームとして使われたほか、アイコンバッグの“タビー(TABBY)”が初めてクラッチバッグとして登場した。美しいグラデーションのタンポナート加工が施された新作の“ブリーカー バケット バッグ”、厚底のワークブーツなど、クラフトマンシップが息づいたレザーグッズのラインナップは豊富だ。

ブランドのDNAを継承しながらも、サステナビリティへのコミットなど、新たな世代の価値観に寄り添った提案を続けていることを再認識させたコレクション。「コーチ」らしい、自由なスタイルを描き出した。

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この販売員がすごい!2025 :記者談話室vol.194

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、記者たちが分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

「WWDJAPAN」9月22日号は恒例の販売員特集です。紙面ではファッション&ビューティ業界から個性あふれる37人の販売員を掲載していますが、Podcastでは3人の記者がオススメしたい販売員のエピソードを紹介します。紙面と合わせてお楽しみください。

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「WWDJAPAN」9月22日号は恒例の販売員特集です。紙面ではファッション&ビューティ業界から個性あふれる37人の販売員を掲載していますが、Podcastでは3人の記者がオススメしたい販売員のエピソードを紹介します。紙面と合わせてお楽しみください。

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