「メイクアップフォーエバー」がビビッドカラーのマルチクリーム&パレットを発売

「メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」は10月1日、日常使いからクリエイティブなメイクまで幅広く使えるマルチユースなカラーアイテムを数量限定で発売する。ラインアップは、カラークリーム(全6色)と12色入りの高発色カラーをセットしたカラーパレット、ダブルエンドタイプのアイブラシだ。全国の直営店と百貨店カウンター、公式ECサイトで取り扱う。

高発色で思いのままの表現を楽しむカラークリーム

“アーティスト カラークリーム”(全6色、各4950円)は、アイやフェイス、ハンド、ボディーなど、さまざまな部位に使用できるマルチなクリームタイプカラー。ラインを引いたり、描いたり、ぼかしたり、重ねたりと使い方は自由自在で、ひと塗りで鮮やかに発色し、見たままの色を楽しめる。ウォータープルーフ&スウェットプルーフで色移りしにくく、クリエイティブなメイクが長時間持続する。カラーは組み合わせても楽しめるブルーやブラウン、ゴールドなど全6色を用意する。

日常から大胆なメイクまでをかなえるカラーパレット

12色の高発色カラーをセットした“アーティスト カラーパレット”(1万4850円)は、フェイス、ボディー、アイ&リップメイクまで幅広く使用できるアイテム。シアーな仕上がりから大胆なルックまで自在に表現でき、ブレンドもしやすいテクスチャーで、発色は思いのまま。ポイントメイクのアクセントとしても最適で、日常使いからアーティスティックなメイクまで幅広く対応する。

ダブルエンドのアイブラシでさらに自由な表現を

“ダブルエンドアイブラシ 262”(5500円)は、両端にブラシを搭載したアイブラシ。ぼかしやすい丸みのある毛先はアイシャドウに、ラインを正確に描きやすいストレートの毛先はアイラインにおすすめだ。

数量限定でサンプルプレゼント特典も

全国直営店・百貨店カウンターで“アーティスト カラークリーム”と“ダブルエンドアイブラシ 262”を各1点ずつ購入した人には、ドラマティックな目元を演出する“プロフェッショナルマスカラ”のサンプルを進呈する。無くなり次第終了だ。

商品一覧

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資生堂「イハダ」が”やらかしちゃった翌朝”に最適な薬用オイル美容液を発売

敏感肌ニーズに対応した資生堂のスキンケアブランド「イハダ(IHADA)」は10月21日、朝の洗顔後に使うオイル状美容液“薬用リセットオイル”【医薬部外品】(30mL、2420円)を発売する。夜のスキンケアを手抜きしてしまった”やらかしちゃった翌朝”に最適な製品だ。全国のマツモトキヨシグループとココカラファイングループの一部店舗を除いた店舗限定で取り扱う。

お手入れを手抜きしちゃった翌朝に!洗顔後に肌をリセット

同製品は、朝の洗顔後に使うことで肌荒れや乾燥、ニキビをケアしながら潤いに満ちた肌に整えるオイル状の美容液。有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムとビタミンE誘導体を配合し、高精製ワセリンが肌表面を保護して乾燥を防ぐ。さらに、ヒアルロン酸NaやトウキエキスGL、テアニンGLといった3種の保湿成分もイン。濃密なテクスチャーでありながらベタつきにくく、後のメイクを邪魔しないさらっとした仕上がりをかなえる。無香料・無着色・アルコール無添加・パラベン(防腐剤)無添加という低刺激設計で、肌にもやさしい処方だ。

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資生堂「イハダ」が”やらかしちゃった翌朝”に最適な薬用オイル美容液を発売

敏感肌ニーズに対応した資生堂のスキンケアブランド「イハダ(IHADA)」は10月21日、朝の洗顔後に使うオイル状美容液“薬用リセットオイル”【医薬部外品】(30mL、2420円)を発売する。夜のスキンケアを手抜きしてしまった”やらかしちゃった翌朝”に最適な製品だ。全国のマツモトキヨシグループとココカラファイングループの一部店舗を除いた店舗限定で取り扱う。

お手入れを手抜きしちゃった翌朝に!洗顔後に肌をリセット

同製品は、朝の洗顔後に使うことで肌荒れや乾燥、ニキビをケアしながら潤いに満ちた肌に整えるオイル状の美容液。有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムとビタミンE誘導体を配合し、高精製ワセリンが肌表面を保護して乾燥を防ぐ。さらに、ヒアルロン酸NaやトウキエキスGL、テアニンGLといった3種の保湿成分もイン。濃密なテクスチャーでありながらベタつきにくく、後のメイクを邪魔しないさらっとした仕上がりをかなえる。無香料・無着色・アルコール無添加・パラベン(防腐剤)無添加という低刺激設計で、肌にもやさしい処方だ。

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「キューン」がオダギリジョー監督映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」とのコラボアイテムを発売

「キューン(CUNE)」は9月26日、同日公開の俳優のオダギリジョーが監督を務める映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」とコラボレーションしたアイテムを発売する。「キューン」原宿、福岡および公式オンラインストア、全国の取り扱い店舗で販売する。

映画の世界観を表現したアイテム

同映画は、2021年にオダギリジョーが脚本・演出・編集を務めたオリジナルのテレビドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」の映画化として公開。今回のコラボでは、ファーブルゾン(9万9000円)、Tシャツ(7700円)、“ネックレス”(5500円)をラインアップする。

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「キューン」がオダギリジョー監督映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」とのコラボアイテムを発売

「キューン(CUNE)」は9月26日、同日公開の俳優のオダギリジョーが監督を務める映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」とコラボレーションしたアイテムを発売する。「キューン」原宿、福岡および公式オンラインストア、全国の取り扱い店舗で販売する。

映画の世界観を表現したアイテム

同映画は、2021年にオダギリジョーが脚本・演出・編集を務めたオリジナルのテレビドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」の映画化として公開。今回のコラボでは、ファーブルゾン(9万9000円)、Tシャツ(7700円)、“ネックレス”(5500円)をラインアップする。

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「バーバリー」、株価上昇でFTSE100指数に復帰 “最もホットなブランド”にも1年ぶりにランクイン

バーバリー(BURBERRY)は、英国の代表的な株価指数であるFTSE100種総合株価指数(以下、FTSE100指数)の構成銘柄に復帰した。グローバルな指数プロバイダーのFTSEラッセル(FTSE RUSSELL)によれば、9月19日の取引終了後にFTSE100指数に組み込まれ、22日から取引されている。

同指数は、ロンドン証券取引所に上場する企業のうち時価総額上位100銘柄で構成されており、企業価値が一定の水準を下回ると外れることとなる。バーバリーは2002年に同証券取引所に上場し、09年にFTSE100指数の銘柄に選定されたが、ここ数年は業績が芳しくなく株価が低迷。24年9月に同指数の構成銘柄から外れて中型株扱いとなっていたため、1年ぶりの復帰となる。

“最もホットなブランド”ランキングにも復帰

ここ数年、バーバリーは一段階上のラグジュアリーブランドへの転身を図りつつも、マクロ経済の悪化や社会情勢の変化などもあり、2024年3月期決算では減収減益となるなど苦戦。同年7月には、新たなトップとして、コーチ(COACH)やマイケル・コース(MICHAEL KORS)など“手が届くラグジュアリー”ブランドを率いていたジョシュア・シュルマン(Joshua Schulman)最高経営責任者(CEO)が着任した。

その際、ジェラルド・マーフィー(Gerald Murphy)=バーバリー会長は、「『バーバリー』が英国版『コーチ』になることはない」としつつも、「今後は『バーバリー』の主な顧客にとってよりなじみのある、新鮮でありつつタイムレスでクラシックな魅力にあふれた、“日常的なラグジュアリー”を提供していく」と語っている。

その言葉通り、シュルマンCEOは前任者らが推進していた高額なレザーグッズに代わり、定番のトレンチコートやアイコニックなチェック柄をフィーチャーしたアイテムを強化。英国の俳優やアーティストを起用したスタイリッシュな広告や、ホテルをジャックした大々的なキャンペーンなどの新たなマーケティング戦略も奏功し、若年層を含めた幅広い顧客層を引き付けることに成功したという。

なお、業績面では25年3月期決算で赤字に転落しているものの、25年4〜6月期(第1四半期)の既存店ベースでの売上高は前年同期比1%減となり、アナリスト予想の同3%減を上回るなど回復の兆しも。また、英ファッションECのリスト(LYST)が四半期ごとに発表している“最もホットなブランド”ランキングで「バーバリー」は25年4~6月版で17位にランクイン。1年ぶりにトップ20に復活した。

消費者の“ラグジュアリーブランド離れ”が追い風に?

「バーバリー」の追い風となっていることの一つに、消費者の“ラグジュアリーブランド離れ”があるようだ。原料や輸送費などコストの高騰により、ラグジュアリーブランドは強気な値上げを続けてきたが、景気停滞や地政学上の先行き不透明感などの影響で中間層の消費意欲や購買力が減退。富裕層以外にとっては手の届かない高嶺の花となったラグジュアリーブランドに代わり、頑張れば手の届く価格帯の“アフォーダブルラグジュアリー”が台頭している。アナリストらによれば、こうしたことを背景に、「バーバリー」がラグジュアリーブランドの中では相対的に低めの価格帯であることがプラスに作用しているという。

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「クラネ」と金子恵治が初コラボ “松本恵奈の着る服”をイメージした全6種を用意

松本恵奈の手掛ける「クラネ(CLANE)」は、ファッションディレクターの金子恵治と初めてコラボレーションしたアイテムを9月26日に発売する。「クラネ」の公式オンラインストアをはじめ、表参道店とルクア大阪店で取り扱う。

3型をそれぞれ2種類の生地で展開

金子氏から見た“松本恵奈の着る服”というイメージを着想源に、理想の⼥性像をテーマに掲げたシングルブレストジャケットとスーツパンツ、ドレスシャツの全3型6種をラインアップする。どれも女性のためにビッグシルエットに再構築することで、身体との余白が創出する独特のフォルムを演出。そして、シングルブレストジャケットとスーツパンツは張りのあるウールサージとホームスパンの2種類の生地で用意し、ドレスシャツはシルキーな質感のサテン織り生地と、経年変化が楽しめる馬布で展開する。

価格は、シングルブレストジャケットが7万1500円、スーツパンツが3万8500円、ドレスシャツが3万3000円だ。

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「クラネ」と金子恵治が初コラボ “松本恵奈の着る服”をイメージした全6種を用意

松本恵奈の手掛ける「クラネ(CLANE)」は、ファッションディレクターの金子恵治と初めてコラボレーションしたアイテムを9月26日に発売する。「クラネ」の公式オンラインストアをはじめ、表参道店とルクア大阪店で取り扱う。

3型をそれぞれ2種類の生地で展開

金子氏から見た“松本恵奈の着る服”というイメージを着想源に、理想の⼥性像をテーマに掲げたシングルブレストジャケットとスーツパンツ、ドレスシャツの全3型6種をラインアップする。どれも女性のためにビッグシルエットに再構築することで、身体との余白が創出する独特のフォルムを演出。そして、シングルブレストジャケットとスーツパンツは張りのあるウールサージとホームスパンの2種類の生地で用意し、ドレスシャツはシルキーな質感のサテン織り生地と、経年変化が楽しめる馬布で展開する。

価格は、シングルブレストジャケットが7万1500円、スーツパンツが3万8500円、ドレスシャツが3万3000円だ。

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「ヴォーグ ジャパン」のティファニー=ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテント退任 コンデナスト・ジャパンの北田社長の退任発表に次いで

「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」のティファニー・ゴドイ(Tiffany Godoy)=ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントが10月31日付けで退任することが明らかになった。後任は追って発表するという。

ゴドイ=ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントは、編集者やジャーナリスト、コンサルタントとして活動。「ヴォーグ ジャパン」をはじめ、CNNや「ハイスノバイエティ(HIGHSNOBIETY)」など、世界各国のメディアに寄稿し、「 ザ・リアリティ・ショー・マガジン(The Reality Show Magazine )」でも編集長兼クリエイティブ・ディレクターも務めてきた。2022年の1月、現職に就任した。

「ヴォーグ ジャパン」を手掛けるコンデナスト・ジャパンについては、北田淳社長も12月31日で退任する。同社は、北田社長の後任人事についても、追って発表するとしている。

北田社長は広告代理店を経て、中央公論社に入社し、広告局で「GQ JAPAN」と「マリ・クレール」の広告を担当。1997年にコンデナスト・パブリケーションズ・ジャパン(当時)に入社した。広告・マーケティング部長などを経て、2010年から社長を務めていた。

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「ヴォーグ ジャパン」のティファニー=ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテント退任 コンデナスト・ジャパンの北田社長の退任発表に次いで

「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」のティファニー・ゴドイ(Tiffany Godoy)=ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントが10月31日付けで退任することが明らかになった。後任は追って発表するという。

ゴドイ=ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントは、編集者やジャーナリスト、コンサルタントとして活動。「ヴォーグ ジャパン」をはじめ、CNNや「ハイスノバイエティ(HIGHSNOBIETY)」など、世界各国のメディアに寄稿し、「 ザ・リアリティ・ショー・マガジン(The Reality Show Magazine )」でも編集長兼クリエイティブ・ディレクターも務めてきた。2022年の1月、現職に就任した。

「ヴォーグ ジャパン」を手掛けるコンデナスト・ジャパンについては、北田淳社長も12月31日で退任する。同社は、北田社長の後任人事についても、追って発表するとしている。

北田社長は広告代理店を経て、中央公論社に入社し、広告局で「GQ JAPAN」と「マリ・クレール」の広告を担当。1997年にコンデナスト・パブリケーションズ・ジャパン(当時)に入社した。広告・マーケティング部長などを経て、2010年から社長を務めていた。

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上海生まれ日本育ちの映像作家YUANNが上海で見せた「越境するクリエイティブの力」【ヒキタミワの水玉上海】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの連載「水玉上海」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は上海生まれ、日本育ちのクリエイター集団「kidzfrmnowhere(キッズフロムノーウエア)」が上海で7月に実施したイベントについて。日本で数々の有力なブランドのクリエイティブを手掛けてきた「kidzfrmnowhere」が上海に上陸。その背景にも迫ります。

「kidzfrmnowhere(キッズフロムノーウエア)」は、上海生まれ日本育ちの映像作家YUANN(ユアン)が2018年に立ち上げた東京を拠点とするクリエイティブ制作会社だ。YUANNは、自分のルーツを活かしながら、監督・撮影・クリエイティブを一貫して手がけ、映像を「伝えるための言葉」として磨いてきた。「kidzfrmnowhere」の軸にあるのは、どんな表現にも挑戦するという姿勢。アジア的な感性を軸に、映画や写真、広告、デジタルコンテンツなど多彩な形でアウトプットを重ねており、「プラダ」「コーチ」「ジェントルモンスター」などのファッションブランドや資生堂、「ラ・メール(LA MER)」などのビューティーブランド、そして今をときめくKpopグループなど、数多くの作品を手がけてきた。

7月25日にkidzfrmnowhereは初の上海イベントを開催した。会場は、都市のカルチャーを象徴するナイトスポット「ALL CLUB」。テーマは〈ROLLING SHANGHAI ─ 新たな映像の幕開け〉。一夜限りのクリエイティブパーティで、映像、音楽、没入型体験を融合させた新しいビジュアル世界を披露した。

空間演出に据えられたブランドの象徴である巨大なエイリアンヘッドとシグネチャーカラーであるグリーンのライト、そしてエイリアン型のクッキーまでが、近未来的な空間を作り出し、まるで作品の中に入り込んだかのような没入感を生み出していた。この「ストーリーと空間の融合」こそが、kidzfrmnowhereの得意とするところだ。

会場には映像監督、アーティスト、ブランド関係者、そして多くのビジュアルクリエイターが集結。創業者兼CEOのYUANNも登壇し、自身の創作の軌跡や今後のコンテンツエコシステムに関する展望を語り、「先進的・大胆・無制限」というブランド精神を参加者一人ひとりに伝えた。

フロアの空気をつくり出したのは、東京出身のDJ・ZOMBIE-CHANG。エレクトロニックなセットで会場を揺らし、近未来的な映像とエネルギッシュなビートが響く中、音と光と身体が一体になって盛り上がっていった。

東京と上海、2つの都市を行き来しながら、kidzfrmnowhereはアジアの目線で世界に向けて映像を発信していく。地理的な移動というよりも、新しいチャレンジや表現の場を広げている途中だ。YUANNは、kidzfrmnowhereの活動を通じて、アジアのクリエイターたちがもっとグローバルな舞台で活躍できるようになること、そして映像が言葉の違いを越えて人と人をつなぐ力を持つことを願っている。この夜のイベントは、そんな思いを体現する場となり、kidzfrmnowhereにとって、そして関わる視覚クリエイターたちにとっても、新たなステージへ踏み出すひとつのきっかけとなった。

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「トイ・ストーリー」30周年記念 「リーバイス」からウエスタンとおもちゃ箱をイメージしたウエアやアクセサリー

「リーバイス(LEVI'S)」は10月2日、ディズニーとピクサーによる作品「トイ・ストーリー(Toy Story)」の30周年を記念したアイテムを発売する。「リーバイス」一部店舗および公式オンラインで販売する。

メンズとウィメンズ
各種アクセサリーをラインアップ

アイテムは、ウエスタン(西部劇)と、キャラクター“アンディー”のおもちゃ箱のイメージを掛け合わせ、メンズとウィメンズを制作。

メンズは、キルティングの裏地を配した、後染め加工のデニムジャケット(4万4000円)と、パールボタンを付し、カウプリントを施したエクリュデニムのシャツ(2万2000円)、生地全体にフラワーサックプリントを配し、“ブルズアイ”に乗る“ジェシー”と“ウッディを背面にデザインしたベスト(2万5300円)、「リーバイス」の“サドルマン”をモチーフとした“ウッディ”のグラフィックを配したデニムジャケット“タイプ III(TYPE III)”(2万6400円)、ミッドウエイトのインディゴデニムを用いたシャツ型ジャケット(1万8700円)、ダブルニーのカーペンタースタイルに仕上げた“ウェスタン フレア”ジーンズ(2万4200円)、別のアイテムの生地をパッチに用いた“ルーズ ジーンズ”(2万3100円)、フラワーサックプリントの“カーペンター ジーンズ”(2万2000円)をラインアップするほか、パーカ(1万7600円)やロンT(7700円)、Tシャツ(6600円)も用意する。

ウィメンズは、エクリュカラーの襟を配した、リンスデニムのジャケット“タイプ II(TYPE II)”(2万3100円)と、カウプリントのデニムシャツ(1万6500円)、ウエスタン調のスマイルポケットと、カウプリントウエストバンドをあしらったジーンズ(1万9800円)を販売する。

加えて、デニムキャップ(6600円)や、“ウッディ”のベルトを再現したバックルベルト(1万5400円)、バンダナセット(9900円)、ポーチ(6600円)、トートバッグ(1万2100円)など、各種アクセサリーをそろえる。

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「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」 新商品 美容機器・ツール部門は「リファ」が各チャネル1位を独占

「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、ドラッグ&バラエティーストア、ECで2025年上半期(1~6月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

新商品では、百貨店・セミセルフ、ドラッグ&バラエティーストア、EC、各チャネルの1位を「リファ(REFA)」が独占した。百貨店・セミセルフとECで首位を獲得したのは“パワーストレートアイロン プロ”。「驚くほどに大きなプレートが短時間のケアをかなえ、忙しい朝に重宝する」との声が多かった。ドラッグ&バラエティーストア1位の“ハートコーム アイラ”は、顔のサイズを考慮した設計のヘアコーム。ハートを飾ったデザインでも好評を得た。

百貨店・セミセルフ

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“パワーストレートアイロン プロ”

「リファ(REFA)」

38mmの幅広カーボンレイヤープレートを採用したストレートアイロン。避けられない水、熱、圧によるダメージを抑制しながら、艶のある美髪を作る。プロフェッショナルのストレート施術を着想源にした設計は、根元までしっかりと熱と圧を与えることでうねりをケア。全方位どこから見ても美しい、隙のない仕上がりでしっとりやわらかな理想のスタイルへとアプローチする。(全2色、各3万3000円)

\ バイヤーズコメント /

「ネットや美容院で紹介された」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「美容室で体験、口コミを見て来店・購入する客が多い。SNSでも取り上げられ、支持を集めている」(山崎奈々恵・伊勢丹新宿本店 化粧品MD部 バイヤー)、「20~30代の女性に人気」(北田真規・髙島屋大阪店 ストアマーチャンダイザー)

2位
“ハートコーム アイラ クロム”

「リファ(REFA)」

艶やかでしなやかな美髪へと整える、ヘアコーム。カーブを描く特殊な流線形状で、髪への負担を軽減する独自フォームのマーキス構造を採用した。ソフトな使い心地でコーミング時の髪への負担を軽減する。平均的な顔サイズに基づいた設計で前髪、サイド、おくれ毛など余すところなくキャッチして整える。エレガントなブラッククロムのコーティングは乾燥や摩擦によって発生する静電気をガードする。(専用ポーチ付き、5500円)

\ バイヤーズコメント /

「人気の“ハートコーム”の新商品で、複数持ちする客が多かった。悩みや問い合わせが増える時期に発売され、販売数が伸びた」(福田賢哉・三越銀座店 化粧品バイヤー)

3位
“ビューテック ドライヤースマート ダブル”

「リファ(REFA)」

本体重量を520gまで軽減し、小回りのきくサイズが特徴。より広く風を届ける構造で髪をスピーディーに“美しく”乾かすヘアドライヤーを追求し、プロのような仕上がりを実現する新型モーターを開発した。頭皮と毛先を熱ダメージから守り美しく乾かすセンシングプログラムや専用モード(頭皮用、毛先用)を装備するほか、海外でも変圧器不要で使用できる仕様も好評。(全4色うち新1色、各4万円)

\ バイヤーズコメント /

「ギフト用として人気」(北田真規・髙島屋大阪店 ストアマーチャンダイザー)、「コンパクトで軽いのに、パワフルなモーターを搭載しており、全体に広がる風で髪を乾かすドライヤー。アイボリーが人気」(福田賢哉・三越銀座店 化粧品バイヤー)

ドラッグ&バラエティーストア

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ・ドラッグ・バラエティーストア

1位
“ハートコーム アイラ”

「リファ(REFA)」

公式オンラインストアがダウンしたことがあるほど人気のヘアコーム。印象を大きく左右する顔まわりの美しさを探求して開発した。ソフトな使い心地でコーミング時の髪への負担を軽減する。平均的な顔サイズに基づいた設計で前髪、サイド、おくれ毛など余すところなくキャッチして整える。小さなポケットにも収まるサイズでポータビリティーに優れたデザインに新色が加わり、6種のカラーバリエーションからセレクトが可能。(全6色うち新3色、各2970円)

\ バイヤーズコメント /

「新色の“エメラルド”は、3月から約3カ月で1万9000個を販売した」(本間弓子・ロフト 商品本部健康雑貨部企画担当)

2位
“マルチファンデパフ 2P <スリム>”

「ロージーローザ(ROSY ROSA)」

クッション、リキッド、クリーム、フェイスパウダーなど全てのファンデーションに対応するパフ。滑らかな肌触りを追求した設計で、天然ゴムを使用しないラテックスフリーを採用。厚さ7mmのフィルム入りの構造が液体状のファンデーションのしみ込みをガードする。コンパクトにも収めやすいスリムタイプ。(全2色うち限定1色、各550円)

\ バイヤーズコメント /

「クッションファンデに入るスリムタイプが登場し、持ち運びに便利なのが人気の理由」(西村拓也・トモズ商品部 チームリーダー)、「ファンデのケースにも入るタイプが欲しいとの要望で、発売された薄型タイプ。薄型なのにモチモチした肌触りで、“マルチファンデパフ”と並んで人気」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

3位
“マルチユースブラシ <ベース>”

「ロージーローザ(ROSY ROSA)」

持ちやすさ、使いやすさ、描きやすさを追求した、化粧下地とリキッド・クリームファンデーション専用のベースメイク用ブラシ。ブラシの柄は人間工学に基づいて設計し、持ちやすさにこだわった。ホームベース型のブラシは肌にピタッとフィットし、目のまわりなどの細かなパーツもスムーズに塗りやすく、薄塗りを実現する。(1100円)

EC

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ

1位
“パワーストレートアイロン プロ”

「リファ(REFA)」

38mmの幅広カーボンレイヤープレートを採用したストレートアイロン。避けられない水、熱、圧によるダメージを抑制しながら、艶のある美髪を作る。プロフェッショナルのストレート施術を着想源にした設計は、根元までしっかりと熱と圧を与えることでうねりをケア。全方位どこから見ても美しい、隙のない仕上がりでしっとりやわらかな理想のスタイルへとアプローチする。(全2色、各3万3000円)

\ バイヤーズコメント /

「人気のストレートアイロンからプレート幅が広いタイプが登場。一度に広範囲で挟むことができるので、忙しい朝の時短アイテムとしてもおすすめ。長時間ストレートが続くという声も多数」(木村陽香・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)、「38mmの広幅プレートがうねりやすい髪をワンストロークできれいに仕上げてくれるため、時短につながるという声を多くいただいている。朝仕上げた髪が長時間ストレートをキープしてくれる点も評価が高い」(二ノ宮麗子・高島屋 MD本部 化粧品担当バイヤー )

2位
“ビューテック ドライヤースマート ダブル”

「リファ(REFA)」

本体重量を520gまで軽減し、小回りのきくサイズが特徴。より広く風を届ける構造で髪をスピーディーに“美しく”乾かすヘアドライヤーを追求し、プロのような仕上がりを実現する新型モーターを開発した。頭皮と毛先を熱ダメージから守り美しく乾かすセンシングプログラムや専用モード(頭皮用、毛先用)を装備するほか、海外でも変圧器不要で使用できる仕様も好評。(全4色うち新1色、各4万円)

\ バイヤーズコメント /

「髪に優しいシルクプレートを採用。温度にもムラがないので均等にセットができる」(横山愛・ヨドバシカメラ コスメ事業部 部長)

2位
“スキンフィット コンシーラーブラシ”

「エテュセ(ETTUSAIS)」

ユニークな形状が特徴のコンシーラーブラシ。目元のキワまでしっかりフィットする設計でムラのない美しい仕上がりを実現する。熟練の職人の丁寧な手作業で生まれるブラシは、肌触りにこだわった人工毛を採用。チクチクすることのない優しい使用感を目指した。3月に数量限定で発売し、瞬く間に完売した人気アイテムは10月23日から数量限定で再登場する。(1980円※限定発売)

ギフトキャンペーン

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豪華ベストコスメ受賞商品を
18名様にプレゼント!

「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを18名様にプレゼントします。豪華なスキンケアとトレンドコスメの詰め合わせや残暑にうれしいアイテムなど約2万5000~5万円相当の賞をご用意しました。"本当に"売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

9月19日(金)〜10月17日(金)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
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TEXT:AKIRA WATANABE

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「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」 新商品 ボディーケア部門1位は「シャネル」「紫外線予報」「カネボウ」

「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、ドラッグ&バラエティーストア、ECで2025年上半期(1~6月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

新商品の百貨店・セミセルフで首位に輝いたのは「シャネル(CHANEL)」“チャンス オー タンドゥル ボディ オイル”。人気のフレグランスライン“チャンス”から登場したボディーオイルとして注目度が高い。ドラッグ&バラエティーストア1位の「紫外線予報」“さらさらUVジェルF”は石けん落ちをかなえ、1歳から使用可能など、ジェンダーレス、エイジレス、ユニバーサルな設計が支持を得た。EC1位は「カネボウ(KANEBO)」“ラッピング ボディ ポリッシャー”。ボディーパーツごとに洗浄アイテムを変えていたユーザーに、1品でのクレンジング・洗浄ケア・角質ケア・保湿ケアを提案してヒットした。

百貨店・セミセルフ

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“チャンス オー タンドゥル ボディ オイル”

「シャネル(CHANEL)」

“チャンス オー タンドゥル”のノートが香るボディーオイル。グレープフルーツやマルメロの爽やかなトップからジャスミン、ホワイトムスクの重層的な香りをまとえる。自然由来成分88%配合の滑らかなフォーミュラが溶け込むようになじみ、肌と髪に潤いをもたらす。軽やかな使い心地と高い保湿力を兼ね備えて、ケアタイムを特別なひとときに変える。(150mL、1万8480円)

\ バイヤーズコメント /

「女性人気No.1のフレグランスのボディーオイル」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当 バイヤー)、「オイルが肌に艶を出し、高い保湿力も人気」(天満屋岡山本店 担当者)

2位
“ラッピング ボディ ポリッシャー”

「カネボウ(KANEBO)」

透明感溢れる“うる艶肌”へ導くトリートメントスクラブ。感触の異なる3種の崩壊性スクラブと豊富なオイルを抱えたホイップ感触のクリームが肌の上でオイル状に変化し、潤いのある肌に導く。ボディーパーツごとに洗浄アイテムを変えていたユーザーに、1品でのクレンジング・洗浄ケア・角質ケア・保湿ケアを提案してヒットした。(220g、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「粒が細かく、刺激が少ないスクラブで使いやすい。肌を見せる機会が増える夏に向けて購入する顧客も」(大槻遥香・大丸心斎橋店 化粧品担当)、「ギフト需要も高かった」(井場万美子・京王百貨店新宿店 化粧品担当)

3位
“ボディスクラブ”
(アロマティック・ディライト)

「サボン(SABON)」

果実とハーブが香るソルト・イン・オイル処方のボディースクラブ。古い角質を除去し、しっとり滑らかな肌へ導く。人気が高かった香り“アロマティック・ディライト”は、ルバーブとセージ、ムスクやウッディが重なり、春の庭園を思わせる。ミネラル豊富な死海の天然塩にアーモンドオイル、ホホバオイル、ボラージオイルの3種の植物油を配合し、肌への栄養補給をサポート。週1~2回のスペシャルケアにおすすめ。(320g、4730円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「訪日客からも人気だった」(北田真規・髙島屋大阪店 ストアマーチャンダイザー)

3位
“イングリッシュ ペアー & フリージア
ハンド クリーム”

「ジョー マローン ロンドン
(JO MALONE LONDON)」

ブランド屈指の人気を誇る“イングリッシュ ペアー & フリージア”。熟した洋梨のみずみずしい香りと優雅なフリージアのフローラルが重なり、ラストにはパチョリやウッド・アンバーが深みを添える。ヒアルロン酸や天然由来のグリセリンなどの保湿成分を配合。軽やかなテクスチャーながらも手肌をしっとりと潤わせ、滑らかに整える。香水よりも控えめでナチュラルな香り立ちが特徴。リニューアル後にプライスダウンした。(30mL、4400円)

\ バイヤーズコメント /

「リニューアル後の価格帯が手に取りやすい」(横手くるみ・博多阪急ビューティマネージャー)

ドラッグ&バラエティーストア

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ・ドラッグ・バラエティーストア

1位
“さらさらUVジェルF”

「紫外線予報」

顔・体どちらにも使える日焼け止めジェルが、容量とSPF値をアップして登場した。ポンプ式だから、子どもから大人まで使いやすい。商品名のFは、“ファム”ラインの略で、家族みんなで使え、肌を優しく守るシリーズ名を指す。石けん落ちをかなえ、1歳から使用可能。ジェンダーレス、エイジレス、ユニバーサルな処方設計だ。[SPF45・PA+++](260g、1980円)

\ バイヤーズコメント /

「2~6月に1万4000個を販売した」(本間弓子・ロフト 商品本部健康雑貨部企画担当)、「容量とUVカット効果がアップしてリニューアル発売した。さらっとした使い心地とオレンジ精油の香りで、家族で毎日使いやすい」(中野佳奈・ハンズ ヘルス&ビューティ商品部バイヤー)

2位
“アクアリッチ ウォータリーエッセンス”

「ビオレ UV(BIORE UV))」

水のように軽やかな使用感で肌にのび広がる日焼け止めエッセンス。スキンケア成分を配合した強力なUV防御設計で、肌に潤いを与えながら紫外線を防ぐ。ウォーターベースでベタつきにくく、化粧下地としても使いやすい。石けんで落とせるため日常使いしやすく、顔や体全体に使える仕様で、日常生活から屋外レジャーまで幅広く対応する。[SPF50+・PA++++](70g、968円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「今期リニューアル発売された商品。使用感も良くなり好実績を残した」(スギ薬局 ビューティ部)

3位
“ヴェルサイユ フェムローズオイル”

「ロジア バイ ハーリップトゥ
(ROSIER BY HER LIP TO)」

2層式フェムケアオイル。上層にビタミンE豊富なアーモンドオイルとムラサキ根エキスを、下層には、ヴェルサイユ宮殿の庭で育てた「ダマスクバラ胎座培養エキス」、膣内フローラに働きかける「ボンバクスコスタツム花エキス」を組み合わせた。さらりとした使い心地で、ローズの穏やかな香りが優美なフェムケアタイムをかなえる。(30mL、4900円)

\ バイヤーズコメント /

「潤うのにべたつかない2層式のオイルで、シーズン問わず使いやすい。心地よい香りと使用感が人気のポイント」(金田祐美・ショップイン チーフバイヤー)

3位
“メゾン ド カーム
ブライトニング ミストセラム”

「ナリスアップ(NARIS UP)」

全身に使えるミストタイプの薬用美容液。プラセンタエキスがメラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎ、グリチルレチン酸ステアリルが肌荒れを予防する。ナノサイズのミルク状美容液がべたつかずに角層へ浸透し、乾燥しやすい背中などにも手軽に塗布できる。ホワイトティーの香りでケアタイムを心地よく演出する。時短で、美白ケア・保湿ケアができると支持された。【医薬部外品】(200mL、1320円)

\ バイヤーズコメント /

「美白×肌荒れ予防のダブルの有効成分を配合したスプレータイプのボディーミルク美容液。逆さまでも使用でき、べたつかず、簡単に潤いケアできると人気」(富田美貴子=マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

EC

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ

1位
“ラッピング ボディ ポリッシャー”

「カネボウ(KANEBO)」

透明感溢れる“うる艶肌”へ導くトリートメントスクラブ。感触の異なる3種の崩壊性スクラブと豊富なオイルを抱えたホイップ感触のクリームが肌の上でオイル状に変化し、潤いのある肌に導く。ボディーパーツごとに洗浄アイテムを変えていたユーザーに、1品でのクレンジング・洗浄ケア・角質ケア・保湿ケアを提案してヒットした。(220g、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「ボディースクラブなのに、洗った後の肌がオイルでコーティングされたようなすべすべな感触。日常的に使いたくなるボディーケアアイテム」(木村陽香・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

2位
“ボディ スムーザー LG”

「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」

肘・膝・かかとなどに塗布し、優しくマッサージするだけで、天然温泉水配合の3種のスクラブが古い角質をオフし、つるすべ肌に整える全身用マッサージペースト。体温で滑らかにとろける処方と、保湿効果のあるシルクパウダーにより、しっとりすべすべの肌触りを実感。無着色・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリーで敏感肌にも使いやすい設計。 “グレープフルーツ & ライチの香り”は、グレープフルーツ果実エキスとライチの爽やかで華やかな香りが特徴。(350g、1760円※数量限定のため販売終了)

3位
“サムシングピュアブルー
フレグランス ボディミスト”

「ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)」

5月に発売した香水よりも、ほのかに香るフレグランスボディーミスト。エーデルワイスやローズなどの植物エキスと椿油で潤いを与え、肌や髪をふんわり整える。洋梨やアップル、ベルガモットといったクリスタルフルーツのトップから、ジャスミンやバラなどの花々のミドルへ、そしてオスマンサスやムスクの清らかさに移ろう、限定ラインらしい香調が特徴。(100mL、3520円※数量限定のためなくなり次第終了)

ギフトキャンペーン

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豪華ベストコスメ受賞商品を
18名様にプレゼント!

「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを18名様にプレゼントします。豪華なスキンケアとトレンドコスメの詰め合わせや残暑にうれしいアイテムなど約2万5000~5万円相当の賞をご用意しました。"本当に"売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

9月19日(金)〜10月17日(金)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
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TEXT:MISA KOTAKE

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「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」 総合 ボディーケア部門1位は「シロ」「アガリズム」「イソップ」など

「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、ドラッグ&バラエティーストア、ECで2025年上半期(1~6月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合の百貨店・セミセルフで首位に輝いた「シロ(SHIRO)」“フリージア ミスト ハンド美容液”は、清潔感と透明感のある香りで幅広い層に愛されている。自家需要とギフト需要も旺盛。ドラッグ&バラエティーストア1位の「アガリズム(AGARISM)」“キューミー スウィートボム タラソスクラブ”についてバイヤーは、「手頃な価格も人気を後押ししている」と話す。EC1位は「シロ(SHIRO)」“アイスミント ボディミスト”。バイヤーからは「気温の上昇とともに売り上げが上がる」と言われており、酷暑に欠かせない暑気払いアイテムだ。同じく「シロ」の“サボン ボディミルク”、「イソップ(AESOP)」の“アンドラム アロマティック ハンドバーム”、「アユーラ(AYURA)」の“アロマティックウォッシュα”と“メディテーションバスt”、「アネッサ(ANESSA)」の“パーフェクトUV スキンケアミルク NA 『ポケモンコラボ限定パッケージ』”が同率1位だった。

百貨店・セミセルフ

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“フリージア ミスト ハンド美容液”

「シロ(SHIRO)」

“シロ パフューム”シリーズのハンド美容液。アロエベラ液汁とシアバターを配合し、ハンドクリームより軽やかでみずみずしいテクスチャーが特徴。ブランド屈指の人気を誇る“フリージア ミスト”は、アップルやアプリコットなどのフルーティなトップノートに、グリーンやローズなどの柔らかさを重ねた清潔感と透明感のある香りで幅広い層に愛されている。ジェンダーニュートラルな容器デザインはギフトにも最適。(90g、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「人気パフューム待望のハンド美容液。発売以降、訪日客にも認知され、お土産に購入する人も」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「もともとハンドアイテムは人気だったが、美容液効果や男性も手に取りやすいユニセックスなデザインでさらに好評」(山崎奈々恵・伊勢丹新宿本店 化粧品MD部 バイヤー)、「ハンドクリームより柔らかいテクスチャーのハンド美容液。練り香水のように香りを楽しみながら手指をケアできる。“シロ パフューム”で人気の香り」(福田賢哉・三越銀座店 化粧品バイヤー)

2位
“クレームUV n”

「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」

まるで保湿クリームのようなリッチな質感で、紫外線・ブルーライト・赤外線に対応し、肌が必要とする良質な光を取り込みながらダメージを防ぐ高機能日焼け止めクリーム。高麗人参エキスなどを含む保湿成分「リッチバイタリティボタニカル」、さらにスキンケア成分を50%配合し、ハリと透明感あふれる輝きを肌にもたらす。白浮きせず、乾燥による小ジワを目立たなくする効能評価済み。[SPF50+・PA++++](50g、1万2100円)

\ バイヤーズコメント /

「通年で利用する顧客が多い。肌が潤いながらもべたつかず使用感も良い」(佐藤英美=東武百貨店池袋本店 婦人・紳士・特選部 マネージャー)、「訪日客から人気。日焼け止め効果を持つ朝用クリームとしても使える万能アイテム」(北田真規・髙島屋大阪店 ストアマーチャンダイザー)

3位
“ホワイトフローラル ハンドクリーム”

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」

上品な香りと高保湿を兼ね備えたハンドクリーム。高い保湿力のシアバターと、角層まで潤いを届ける浸透性の高いエモリエントオイルを配合した。さらにヒアルロン酸とマジョラムエキスの複合体「ヒアルハイドレー」が乾燥を防ぎ、しなやかな手肌へ導く。香りごとに仕上がりのしっとり感が異なるのも特徴で、3タイプの中でも“01 ホワイトフローラル”が人気を集めた。(30g、1540円)

\ バイヤーズコメント /

「プチギフトに選ぶ顧客が多い」(笠原彩・小田急百貨店新宿店 営業第二部)

3位
“イングリッシュ ペアー & フリージア ハンド クリーム”

「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」

ブランド屈指の人気を誇る“イングリッシュ ペアー & フリージア”。熟した洋梨のみずみずしい香りと優雅なフリージアのフローラルが重なり、ラストにはパチョリやウッド・アンバーが深みを添える。ヒアルロン酸や然由来のグリセリンなどの保湿成分を配合。軽やかなテクスチャーながらも手肌をしっとりと潤わせ、滑らかに整える。香水よりも控えめでナチュラルな香り立ちが特徴。リニューアル後にプライスダウンした。(30mL、4400円)

\ バイヤーズコメント /

「ギフト需要が高かった」(若島大邦・大丸松坂屋百貨店 アミューズボーテ担当 バイヤー)、「春のリニューアルをきっかけに価格が下がり、プラス1点やギフト用に購入する顧客が増えた」(天満屋岡山本店 担当者)

ドラッグ&バラエティーストア

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ・ドラッグ・バラエティーストア

1位
“キューミー スウィートボム タラソスクラブ”

「アガリズム(AGARISM)」

ボディーソープ・スクラブ・バスソルト、泡パック、ボディーミルクの5役を1つで担うスクラブ。タラソテラピー発想で、海洋由来7種のミネラル成分を配合。ソルトとクレイでザラつきの原因となる古い角質を優しく取り除き、セラミドとハチミツで潤いを与え、キメの整った柔らかな肌へ導く。体臭予防や、デリケートゾーンケアにも使える。(360g、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「自宅で手軽に角質ケアと保湿が同時にかない、スクラブ初心者でも使いやすい優しい使用感と、すべすべの仕上がりが満足度を高めている。さらに、かわいいパッケージと甘い香りでバスタイムを充実させる楽しさが共感を集め、手頃な価格も人気を後押ししている」(國部桂子・プラザ商品二部H&B課 課長)、「気になるボディーの黒ずみに特化したスクラブ。いい匂いに癒やされる人が続出」(金田祐美・ショップイン チーフバイヤー)

2位
“パーフェクトUV スキンケアミルク NA”

「アネッサ(ANESSA)」

高い紫外線防御力が特徴の、乳液タイプの日焼け止め。汗・水・熱に強い「オートブースター技術」と、表情でできるUV膜の隙間を自動で補修する「オートリペア技術」を搭載した。50%を保湿・整肌成分で構成した「美肌サンエッセンス」を配合し、日中の紫外線防御とスキンケアを同時にかなえる。顔・体どちらにも使用でき、化粧下地にも使える。[SPF50+・PA++++](60mL、3058円)

\ バイヤーズコメント /

「最強のUVカットとさらっとした使い心地が人気の理由」(西村拓也・トモズ商品部 チームリーダー)

3位
“透明UVスプレーF”

「紫外線予報」

瞬時にサラッと肌に心地よいスプレータイプの日焼け止め。リニューアルで、付け外し不要のくるっと回すキャップになり、子どもでも簡単に紫外線ケアができるように。“服や靴にかかってもOK”なくらい透明で、塗り直しにも便利。スプレータイプは、塗りにくい背中などのパーツやヘアなどにも大活躍する。ユニバーサルなデザインにアップデートされたことで、年齢・性別問わずより手に取りやすくなった。[SPF50+・PA++++・UV耐水性★★](150g、2255円)

\ バイヤーズコメント /

「白残りせずに手軽に塗り直せる透明タイプで、外出先でも使いやすい点が高評価を得ている。髪や体にも使える汎用性の高さと、ベタつきにくい使用感が支持を集めた。持ち運びやすいサイズ感と、紫外線対策の需要増が追い風となり、売り上げが好調」(國部桂子・プラザ商品二部H&B課 課長)

3位
“センシュアルリッチボディクリーム”

「ハーリップトゥ ビューティ( HER LIP TO BEAUTY)」

高保湿のフォーミュラが魅力のボディークリーム。ホワイトピーチやペアーの柔らかな甘さに、ジャスミンやローズを重ねたフローラル調の香りがふんわりと広がり、ケアタイムを華やかに演出する。蓮花エキスやザクロ果実エキス、5種のセラミドと8種の植物オイルをぜいたくに配合し、肌をしっとり滑らかに保湿。ティーローズをベースにした“ヌードパールの香り”は、ブランド屈指の人気を誇る。(180g、4300円)

\ バイヤーズコメント /

「香りが人気のシリーズ。美容成分もたっぷり配合しており、極上の使用感に支持が集まった。ベタつかずしっかり潤うのでどんな季節にも使いやすい」(金田祐美・ショップイン チーフバイヤー)

EC

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ

1位
“アイスミント ボディミスト”

「シロ(SHIRO)」

フレッシュなかんきつの香りとともに、メントールの清涼感が感じられるボディーミスト。つけた瞬間に爽快な気分をもたらすだけでなく、保湿成分としてユズ果実エキスを配合しているため、乾燥対策も実現。携帯に便利なサイズで、外出中のクールダウン、リフレッシュ、暑気払いに大活躍する。ボディーミストは香りの持続時間が約1~2時間とライト。(50mL、1980円)

\ バイヤーズコメント /

「夏の定番“アイスミント”は今年も大人気。3月ごろから気温とともに売り上げが上昇する、酷暑の夏になくてはならない相棒に。リピーターも多い」(木村陽香・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

1位
“サボン ボディミルク”

「シロ(SHIRO)」

軽やかでみずみずしいテクスチャーが特徴の全身用保湿ミルク。香川県産オリーブやガーナ産シアバターなど植物由来の保湿成分を配合し、肌にしっとりと潤いを与えながらもベタつかず快適な使用感を実現。風呂上がりや外出前のケアにも使いやすい設計で、使うほどに肌が滑らかに整う。フローラルで清潔感ある“サボン”の香りは、性別や年齢を問わず幅広い層に好まれる。(195g、4180円)

1位
“アンドラム アロマティック ハンドバーム”

「イソップ(AESOP)」

シトラス、ウッディ、ハーバルが調和する香りの高保湿ハンドバーム。マンダリンオレンジ果皮油、ローズマリー葉油、シダーウッド油、植物由来のシアバター、カカオバター、ココナッツオイル、スイートアーモンドオイルなどでしっとりと潤わせながらも、ベタつかない軽やかな使用感を実現した。(75mL、4290円/120mL、5830円/500mL、1万3750円)

\ バイヤーズコメント /

「多くの人に親しまれているハンドクリーム。心地よい香りにリピート顧客も多数。ギフト需要も高い」(森田香奈・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 コスメブロック)

1位
“アロマティックウォッシュα”

「アユーラ(AYURA)」

ブランド屈指の人気を誇るボディー用洗浄料。長年にわたり愛される“アロマティックハーブ”の香りにライムやベルガモットなどかんきつ系ハーブをブレンドし、安らぎと爽快感のある香りに仕上げた。きめ細かいふんわりとした泡が全身を包み込み、汚れをオフししっとり滑らかな肌へ。“メディテーションバスt”と併用する上級者も。(300mL、1980円)

\ バイヤーズコメント /

「『洗っている間に漂う香りに癒やされる』『バスタイムが楽しくなる』とリピート率が高い。手頃な価格でギフト需要も高い」(恵美須翔・そごう西武 e.デパートコスメ担当マーチャンダイザー)

1位
“メディテーションバスt”

「アユーラ(AYURA)」

ローズマリーやカモミールなどをブレンドしたアロマティックハーブの安らかな香りと乳白色のお湯で、至福のバスタイムに誘う2層タイプの入浴剤。防腐剤(パラベン)無添加で、心身をリラックスさせながら肌をしっとりすべすべに整える。口コミでは「まるで森林浴をしているような香り」と、評価されているベストセラー。(300mL、2200円)

\ バイヤーズコメント /

「アロマの香りに癒やされる乳白色の入浴料。お気に入り登録をして、リピート購入をする顧客が多いアイテム」(二ノ宮麗子・高島屋 MD本部 化粧品担当バイヤー)

1位
“パーフェクトUV スキンケアミルク NA 『ポケモンコラボ限定パッケージ』”

「アネッサ(ANESSA)」

目元や頰などを隙なく守る、さらさらテクスチャーのUVミルク。紫外線による乾燥ダメージを防ぎ、潤いを保ちながら素肌の保水力を整える。スーパーウオータープルーフなのに石けんで落とせ、化粧下地にも使える。ポケモンコラボ限定パッケージで、ピカチュウにはオスとメスデザインがあり、どちらも購入する人が少なくない。[SPF50+・PA++++](60mL、3058円※編集部調べ、限定発売)

ギフトキャンペーン

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豪華ベストコスメ受賞商品を
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「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを18名様にプレゼントします。豪華なスキンケアとトレンドコスメの詰め合わせや残暑にうれしいアイテムなど約2万5000~5万円相当の賞をご用意しました。"本当に"売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

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応募期間

9月19日(金)〜10月17日(金)10:00

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TEXT:MISA KOTAKE

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「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」 総合 美容機器・ツール部門1位は「リファ」が総なめ

「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、ドラッグ&バラエティーストア、ECで2025年上半期(1~6月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合の百貨店・セミセルフ、ドラッグ&バラエティーストア、ECを「リファ(REFA)」が総なめした。百貨店・セミセルフ1位は“ストレートアイロン プロ”で、中でも“ホワイト”が人気を集めた。共同開発している美容院など、ヘアサロンでの施術で体験できるのもブランドの人気を支える理由の一つだ。ドラッグ&バラエティーストア1位の“ハートコーム アイラ”は、バイヤーからは「髪をとかしながら頭皮を心地よく刺激できる点が好評」といった声があがった。EC1位の“ハートブラシ”はカラーバリエーションが豊富で、ギフト需要も高くギフトセットなども展開する。

百貨店・セミセルフ

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“ストレートアイロン プロ”

「リファ(REFA)」

まるでサロン帰りかのようなしっとりとした美しいストレートヘアをかなえるアイロン。70社以上のトップサロンと共同で開発し、プロの美容師の手法を取り入れた。水、熱、圧をコントロールするカーボンレイヤープレートを搭載し、しっかり乾いた表面でありながら水分の詰まった“レア質感”を目指す。ヒートセンシングを採用した設計でムラなくスピーディーに熱を伝えてしっかりとケアする。(全4色、各2万3000円)

\ バイヤーズコメント /

「美容室で体験、口コミを見て来店・購入する客が多い」(山崎奈々恵・伊勢丹新宿本店 化粧品MD部 バイヤー)、「自家需要、ギフト需要の両方で人気」(横手くるみ・博多阪急ビューティマネージャー)、「表面はしっかり乾いているのに、水分がギュッと詰まったレア質感をつくり出してくれる」(大山由加里・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)

2位
“ハートブラシ”

「リファ(REFA)」

デリケートな髪のからまりを正しくほぐすことをミッションに開発したヘアブラシ。3段構造のピンを採用し、さっととかすワンアクションで髪を「ほぐして」「磨く」2役をこなす。髪への負担を考慮し、髪をまとめて艶やかに仕上げながら、頭皮までケアする。寝起きやアレンジ前、メイク直し、雨天のときなどに重宝。カラーバリエーションも豊富で、人気を後押ししている。(全7色、各2970円)

\ バイヤーズコメント /

「『リファ』の定番商品。ギフト需要が高い」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)

3位
“ミロワール ドゥーブル ファセット”

「シャネル(CHANEL)」

通常の鏡と拡大鏡をセットにしたコンパクトミラー。ハンドバッグやポーチにも収まるスリムなミラーは外出先でのケアをサポートする。ロゴをあしらったアイコニックなミラーは、ギフト用としても高い人気を誇る。(5500円) ©︎CHANEL

3位
“パドル ブラシ”

「アヴェダ(AVEDA)」

1987年の発売以来、ロングセラーのヘアブラシ。ヘア&スカルプケアのエキスパートが科学的に設計し、程よいクッション性を持たせた。髪をしっかりキャッチするデザインは、ブラッシング以外で頭皮ケアにも最適。空気穴を一つ施した仕様が特徴で、ブロードライやスタイリング時の髪や頭皮の負担を軽減した。無料の刻印サービスも好評。(5060円)

\ バイヤーズコメント /

「自家需要はもちろん、ギフト購入も非常に多い。ネット検索からの来店もあり、名入れやモチーフを刻印できることが喜ばれている。ミニサイズも人気」(井場万美子・京王百貨店新宿店 化粧品担当)、「ギフト需要が高い」(川西恒久・髙島屋新宿店 販売第1部 ストアマーチャンダイザー)

ドラッグ&バラエティーストア

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ・ドラッグ・バラエティーストア

1位
“ハートコーム アイラ”

「リファ(REFA)」

公式オンラインストアがダウンしたことがあるほど人気のヘアコーム。印象を大きく左右する顔まわりの美しさを探求して開発した。ソフトな使い心地でコーミング時の髪への負担を軽減する。平均的な顔サイズに基づいた設計で前髪、サイド、おくれ毛など余すところなくキャッチして整える。小さなポケットにも収まるサイズでポータビリティーに優れたデザインに新色が加わり、6種のカラーバリエーションからセレクトが可能。(全6色うち新3色、各2970円)

\ バイヤーズコメント /

「ハート形の持ちやすいコーム形状で、髪をとかしながら頭皮を心地よく刺激できる点が好評。ブラッシングによる艶出し効果と頭皮ケアを同時にかなえ、毎日のケアが手軽になる使いやすさが支持されている。見た目のかわいさも購買意欲を高め、Z世代に支持されている」(國部桂子・プラザ商品二部H&B課 課長)

2位
“マルチファンデパフ 2P”

「ロージーローザ(ROSY ROSA)」

クッション、リキッド、クリーム、フェースパウダーなど全てのファンデーションに対応するパフ。滑らかな肌触りを追求した設計で優しくケアできる。約17mmのふかふかな厚みはファンデーションを均一に仕上げ、毛穴にも埋め込みやすい。<スリム>タイプ同様、天然ゴムを使用しないラテックスフリーを採用した。(638円)

\ バイヤーズコメント /

「滑らかな肌触り、全ファンデーション(パウダー、クッション、リキッド、クリームファンデーション・フェイスパウダー)に対応するパフ2個入り。ラテックスフリー。適度な厚みとモチモチな肌触りで、ファンデーションがきれいにつくとSNSで話題に」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)、「全ファンデーション対応のマルチなメイクパフ。均一な肌の仕上がりをサポートする」(石渡翔子・ハンズ ヘルス&ビューティ商品部バイヤー)

3位
“ひとえ・奥ぶたえ用カーラー”

「アイプチ(EYEPUTTI)」

日本人の眼球サイズとまぶたの厚みに着目して設計した、アイラッシュカーラー。細部までこだわった設計は独時のカーブと高さのあるプレートを採用。まぶたの肉を持ち上げてまつげを引っ張り出す、ユニークなアイテムでストレスのない仕上がりを目指す。目頭から目尻までのまつげを一気に挟み込み、短い毛も残さず根元からしっかりキャッチ。クッションゴムにも妥協のないデザインでまつげの負担を軽減する。(1650円)

\ バイヤーズコメント /

「1〜6月で2万3000個を販売した」(本間弓子・ロフト 商品本部健康雑貨部企画担当)

EC

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ

1位
“ハートブラシ”

「リファ(REFA)」

デリケートな髪のからまりを正しくほぐすことをミッションに開発したヘアブラシ。3段構造のピンを採用し、さっととかすワンアクションで髪を「ほぐして」「磨く」2役をこなす。髪への負担に考慮し、髪をまとめて艶やかに仕上げながら、頭皮までケアする。寝起きやアレンジ前、メイク直し、雨天のときなどに重宝。カラーバリエーションも豊富で、人気を後押ししている。(全7色、各2970円)

\ バイヤーズコメント /

「フォームのかわいさだけでなく、髪の絡まりをほぐし、艶のある髪にしてくれる。一番売れているカラーは“ローズゴールド”。プレゼントとしても人気が高い」(二ノ宮麗子・高島屋 MD本部 化粧品担当バイヤー )

2位
“ビューテック ドライヤースマート ダブル”

「リファ(REFA)」

本体重量を520gまで軽減しながらプロのような仕上がりを実現する独自テクノロジーを搭載。小回りのきくサイズが快適なケアを約束する。新型モーターを開発し、より広く風を届ける構造で髪をスピーディーに、美しく乾かすヘアドライヤーを追求。頭皮と毛先を熱ダメージから守り美しく乾かすセンシングプログラムや専用モード(頭皮用、毛先用)を装備するほか海外でも変圧器不要で使用できる仕様も好評。(全4色うち新1色、各4万円)

\ バイヤーズコメント /

「SNSで話題を呼び支持され続けている高性能ドライヤー。コンパクトで洗練されたデザインも支持されるポイント」(森田香奈・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 コスメブロック)

2位
“ハートコーム アイラ”

「リファ(REFA)」

公式オンラインストアがダウンしたことがあるほど人気のヘアコーム。印象を大きく左右する顔まわりの美しさを探求して開発した。ソフトな使い心地でコーミング時の髪への負担を軽減する。平均的な顔サイズに基づいた設計で前髪、サイド、おくれ毛など余すところなくキャッチして整える。小さなポケットにも収まるサイズでポータビリティーに優れたデザインに新色が加わり、6種のカラーバリエーションからセレクトが可能。(全6色うち新3色、各2970円)

\ バイヤーズコメント /

「豊富なカラーバリエーションがそろい、手頃な価格でギフトにも選ばれやすい」(森田香奈・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 コスメブロック)

2位
“シルクコットン”

「イプサ(IPSA)」

ハイクオリティーの天然シルクを採用し、使い心地のよさとスキンケア効果を追求したケア用コットン。表面は滑らかで心地よい肌触りのシルクに吸水性を求め、内側のクッション性のある中太繊維綿には放出性を頼って配合する。ブランドのシグネチャー化粧液で乳液の“エム・イー”や化粧水などを用いるケアに重宝。毛羽立ちにくくへたりにくい設計で、ふきとりやパッティングにも使える。(120枚入り、550円)

\ バイヤーズコメント /

「たっぷりと使えるのに肌触りもやわらかく毛羽立ちにくく人気。ふきとりやローションパックなどコットンは消耗品なのでストックしておきたい一品」(木村陽香・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

豪華ベストコスメ受賞商品を
18名様にプレゼント!

「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを18名様にプレゼントします。豪華なスキンケアとトレンドコスメの詰め合わせや残暑にうれしいアイテムなど約2万5000~5万円相当の賞をご用意しました。"本当に"売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

9月19日(金)〜10月17日(金)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:AKIRA WATANABE

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「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」 総合 フレグランス部門1位は「シャネル」「フィアンセ」「シロ」

「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、ドラッグ&バラエティーストア、ECで2025年上半期(1~6月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合の百貨店・セミセルフで首位に輝いた「シャネル(CHANEL)」“チャンス オー スプランディド オードゥ パルファム”は、“チャンス”シリーズ5つ目の香りとして、注目を浴びた。甘酸っぱいラズベリーと上品なローズゼラニウムの独創的な香りが幅広いファンを獲得。バイヤーからは「訪日客の人気も高い」との声があった。ドラッグ&バラエティーストア1位の「フィアンセ(FIANCEE)」“ボディミスト ピュアシャンプーの香り”は、清潔感あるシャンプーの香りで好評を博した。EC1位「シロ(SHIRO)」“サボン オードパルファン”は清潔感が漂う石けんをイメージした香り。季節や性別、年齢など問わず、好感度の高い石けんやシャンプーの香りが上位となった。

百貨店・セミセルフ

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“チャンス オー スプランディド オードゥ パルファム”

「シャネル(CHANEL)」

“チャンス”シリーズ5つ目の香りは、「シャネル」専属調香師のオリヴィエ・ポルジュが手掛けた。甘酸っぱくみずみずしいラズベリーのアクセントから始まり、グラース産ローズゼラニウムが広がるエレガントなフローラルハートへと変化。さらにアイリスの洗練されたパウダリーなニュアンスが重なり、背景にセダーとホワイトムスクによる神秘的で落ち着いたウッディ アンバーが香りに奥行きを与える。(50mL、1万7600円/100mL、2万4200円)©CHANEL

\ バイヤーズコメント /

「訪日客の人気が高い」(井場万美子・京王百貨店新宿店 化粧品担当)、「定番人気。魅惑的なフルーティフローラルフレグランス」(大山由加里・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)

2位
“オードパルファン オルフェオン”

「ディプティック(DIPTYQUE)」

「ディプティック」創業者たちが通ったジャズクラブ“オルフェオン”の名前を冠したベストセラーフレグランス。カウンターやテーブルを連想させるシダー、タバコの余韻を感じさせるトンカビーンズ、ジンカクテルを想起させるジュニパーベリー、タイムレスなエレガンスを表現するジャスミンの香りを調合。レトロなジャズクラブのオマージュが、現代の顧客の感性に響いている。(75mL、2万9700円)

\ バイヤーズコメント /

「パウダリーな香りが好評。SNSなどで話題性があることも若年層の購入きっかけとなっている。インバウンド客の指名買いもあり」(今井美穂・ジェイアール京都伊勢丹 化粧品マーチャンダイザー)、「ウッディでありながらパウダリーさが残り、万人受けする香り。老若男女問わず人気」(大槻遥香・大丸心斎橋店 化粧品担当)

3位
“サボン オードパルファン”

「シロ(SHIRO)」

石けんを思わせる軽やかで透明感のある香調が特長で、季節やシーンを問わず使いやすいフレグランス。トップはレモンやオレンジ、ブラックカラント、ライチのシトラス&フルーティな爽やかさで始まり、時間とともにミドルにはローズやジャスミンなどのフローラルが柔らかく広がる。ラストはムスクやウッディなどがほのかに残り、ふんわりとした温かみが調和する。(40mL、4180円)

\ バイヤーズコメント /

「爽やかなフルーツと優しい甘さのある香りは、シーズンや年代にかかわらず使いやすく人気」(福田賢哉・三越銀座店 化粧品バイヤー)、「シトラスやフルーティな香りと優しく香る甘さが、シーズンレスでどの年代でも使いやすく、ギフトニーズも高い」(山崎奈々恵・伊勢丹新宿本店 化粧品MD部 バイヤー)

ドラッグ&バラエティーストア

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ・ドラッグ・バラエティーストア

1位
“ボディミスト ピュアシャンプーの香り”

「フィアンセ(FIANCEE)」

まるでお風呂上がりのような清楚な香りのボディーミスト。トップノートのグリーンアップルとレモンの爽やかな香りが印象的。ミドルノートにはほのかなフローラル、ラストは清潔感あるムスク&ウッディで柔らかな余韻。お風呂上がりのような“ふんわり優しい”香りで、香水初心者にもおすすめ。SNSでは「爽やかで万人受けする」と高評価。(50mL、1320円)

\ バイヤーズコメント /

「不動のNo.1商品」(スギ薬局 ビューティ部担当者)、「万人受けする石けんの香り。発売からずっと愛用している根強いファンも多い商品」(富田美貴子=マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

2位
“ヘア&ボディミスト フラワーガーデン”

「モトン(MOTON)」

韓国発のヘア&ボディーミスト。モリンガシードオイル、アルガンオイルなど3種オイルを配合し、髪を保湿し艶を与える。満開の花々を想起させる香りで、トップにマンダリンやベルガモット、ピーチ、グリーン、ミドルではローズ、ピオニー、ミュゲ、オレンジフラワーの花香、ラストはムスク、パチュリ、アンバーが香る。SNSでは「褒められ香水ミスト」と話題に。(50mL、1320円/80mL、1760円)

\ バイヤーズコメント /

「1~6月で1万5800個を販売した」(本間弓子・ロフト 商品本部健康雑貨部企画担当)、「華やかで万人受けする香りと持ち運びやすいサイズ感が若年層に人気。SNS投稿やギフト需要で話題化し、手頃な価格とリピーター獲得で安定した売り上げを維持している。某高級ブランドの香りに似ていることで話題となり、売り上げ好調の要因となっている」(國部桂子・プラザ商品二部H&B課 課長)

3位
“ヘア&ボディミスト トワイライトジャーニー”

「モトン(MOTON)」

韓国発のヘア&ボディーミスト。モリンガシードオイル、アルガンオイルなど3種オイルを配合し、髪を保湿しツヤを与える。トップは、シトラス・グレープフルーツ、ミドルでジャスミン・フローラル、ラストにシダーウッド・ムスクが香る。果実のフレッシュ感とフローラルを兼ね備えた香りは、落ち着いた雰囲気、上品さを演出したいときに最適。(50mL、1320円/80mL、1760円)

\ バイヤーズコメント /

「1~6月で1万5000個を販売した」(本間弓子・ロフト 商品本部健康雑貨部企画担当)、「SNS投稿やギフト需要で話題化し、手頃な価格とリピーター獲得で安定した売り上げを維持している」(國部桂子・プラザ商品二部H&B課 課長)

EC

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ

1位
“サボン オードパルファン”

「シロ(SHIRO)」

石けんを連想させる清潔感ある香り。トップにレモン、オレンジ、ブラックカラント、ライチのフレッシュノートが広がり、ミドルにはローズ、ジャスミン、スズラン、プラムの上品な花香が続く。ラストはムスク、アンバー、ウッディ、スウィートが調和。軽やかでクセがなく季節やシーンを問わず使いやすい。つける部位によって印象が変化し、重ねづけにも適した一本で、持続時間は約5〜6時間。(40mL、4180円)

\ バイヤーズコメント /

「世代、シーズンを問わず使用しやすく好印象を与える香りのため常にランキング上位に。ギフトにも最適」(木村陽香・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

2位
“レプリカ オードトワレ レイジーサンデー モーニング”

「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」

夏の光に包まれた清潔なリネンの上でくつろぐような心地よさ、朝の平穏なムードを香りで再現したユニセックス・フレグランス。トップノートに洋梨アコードとスズランアコード、アセトアルデヒドが織り成す爽やかさ。ミドルノートのアイリス、ローズ、オレンジフラワーが柔らかな花のぬくもりを演出し、ベースノートのインドネシア産パチョリ、アンブレットシード、ホワイトムスクが香る。(10mL、5390円/30mL、1万1990円/100mL、2万4640円)

\ バイヤーズコメント /

「『ZOZOCOSME AWARDS 2025 上半期』で殿堂入りを果たしたフレグランス。清潔感のある優しい香りが幅広い層に好まれ多くの顧客に選ばれている。リピートも多数」(森田香奈・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 コスメブロック)

2位
“ホワイトリリー オードパルファン”

「シロ(SHIRO)」

リリーやマグノリアなどの華やかさと清楚さを兼ね備えた香水。トップはみずみずしいベルガモットやブラックカラント、グリーンが広がり、続いてリリーやジャスミン、ローズ、マグノリアが優しく香り立ち、ラストはアンバー、サンダルウッド、ムスクのノート。オードパルファンならではの約5〜6時間の持続力で、季節やシーンを問わず使いやすく、他の香りと重ねても楽しめる。(40mL、4180円)

2位
“オードトワレ”

「サムライ(SAMOURAI)」

ロングセラーのメンズフレグランス。1995年に“アラン・ドロン(Alain Delon)”の名義で発売された同名フレグランスを起源とし、スパイシーかつウッディでフローラルな香調。主な香りの要素にはジャスミン、ローズ、ベルガモット、レッドペッパー、サンダルウッド、シダーウッド、ベチバー、ムスク、バニラなどが含まれ、清潔感と深みのバランスが特徴。(30mL、6600円/50mL、9350円/100mL、1万2650円)

2位
“ポスト プー ドロップス”

「イソップ(AESOP)」

シトラスピールとフローラルの香りのトイレ用消臭芳香剤。トイレの水を流した後、数滴をトイレボウルに垂らして気になる臭いを中和。タンジェリンの皮・イランイラン・マンダリンの皮など植物由来成分が香る。(100mL、3850円)

\ バイヤーズコメント /

「爽やかなシトラスとフローラルの香りがトイレの気になる臭いをカバーし、リフレッシュさせてくれるアイテム。男女問わず幅広い年代に愛される『イソップ』のベストセラーアイテム」(ジョンミン・高島屋 EC事業部 化粧品担当バイヤー)

2位
“メディテーションナイトトワレ”

「アユーラ(AYURA)」

ロングセラー入浴料“メディテーションバス”の香りを基調とし、ビターオレンジやラベンダー、サンダルウッドをバランス良くブレンド。すがすがしく落ち着いた香りが気分をリフレッシュさせ、安らぎの眠りへと誘うナイトトワレ。スリムなサイズで持ち歩きやすく、就寝前のリラックスタイムやメディテーションなどのシーンにも使える。(9mL、2750円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「スリムタイプのフレグランス。持ち運びに便利でお手頃価格も人気の一つ」(恵美須翔・そごう西武 e.デパートコスメ担当マーチャンダイザー)

ギフトキャンペーン

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「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを18名様にプレゼントします。豪華なスキンケアとトレンドコスメの詰め合わせや残暑にうれしいアイテムなど約2万5000~5万円相当の賞をご用意しました。"本当に"売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

9月19日(金)〜10月17日(金)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
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TEXT:MISA KOTAKE

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「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」 新商品 フレグランス部門1位は「シャネル」「フィアンセ」「アユーラ」

「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、ドラッグ&バラエティーストア、ECで2025年上半期(1~6月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

新商品の百貨店・セミセルフで首位に輝いたのは「シャネル(CHANEL)」“チャンス オー スプランディド オードゥ パルファム”。“チャンス”シリーズ5つ目の香りとして華々しくデビューし、既存顧客から新しいファンまで幅広く獲得した。ドラッグ&バラエティーストアの1位に輝いた「フィアンセ(FIANCEE)」“ボディミスト ピュアハグサボン”は、「SNSや口コミで『嫌われない香り』として拡散され、手頃な価格とテスター設置で試し買いが増加。ギフト需要やリピート率も高く、売り上げ好調」とバイヤーは語る。ECの1位は「アユーラ(AYURA)」“メディテーションナイトトワレ”となった。ロングセラー入浴料“メディテーションバスt”の香りを基調とした香りを愛用する顧客が多く、指名買いが続出した。

百貨店・セミセルフ

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“チャンス オー スプランディド
オードゥ パルファム”

「シャネル(CHANEL)」

“チャンス”シリーズ5つ目の香りは、「シャネル」専属調香師のオリヴィエ・ポルジュが手掛けた。甘酸っぱくみずみずしいラズベリーのアクセントから始まり、グラース産ローズゼラニウムが広がるエレガントなフローラルハートへと変化。さらにアイリスの洗練されたパウダリーなニュアンスが重なり、背景にセダーとホワイトムスクによる神秘的で落ち着いたウッディ アンバーが香りに奥行きを与える。(50mL、1万7600円/100mL、2万4200円)©︎CHANEL

\ バイヤーズコメント /

「“チャンス”シリーズにおける10年ぶりの新作で話題性があったことと、発売に合わせて実施したイベントで新規客の購入も促進できた」(山崎奈々恵・伊勢丹新宿本店 化粧品MD部 バイヤー)、「4月発売の新作フレグランス。 “チャンス” シリーズの中でも特に爽やかで、男女問わず支持されている。発売後、品薄の状態が続く人気商品」(大丸松坂屋百貨店 アミューズボーテ担当 バイヤー)

2位
“リブレ ロー ニュ”

「イヴ・サンローラン
(YVES SAINT LAURENT)」

“リブレ”シリーズ初となるアルコールフリーフォーミュラ。緑みを帯びたカラブリア産グリーンマンダリンとベルガモットがはじけるトップから、モロッコの限定栽培オレンジブロッサムが深みを与え、ラベンダーの鮮やかなアロマがアクセントとして広がり、セダーやホワイトムスクの柔らかな香りが調和。ボディーやヘアに溶け込むようになじみ、透明感、センシュアルさを感じさせる。(10mL、5060円※一部店舗限定/50mL、1万8810円/90mL、2万8820円)

\ バイヤーズコメント /

「夏にぴったりの爽やかな香りでありながら、ラベンダーの香りで心も解きほぐれる。アルコールが入っていなくて使いやすいのもポイント」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当 バイヤー)、「ブランド内人気No.1シリーズの“リブレ”からブランド初のアルコールフリーフレグランスが登場。ボディー、ヘアミストとして使用できる。香りも柔らかいので多くのお客さまに好評を得ている」(天満屋岡山本店 担当者)

3位
“ゼロフリージア ミスト オードパルファン”

「シロ(SHIRO)」

不動の人気を誇る“フリージア ミスト”に芳醇な洋梨の香りを加えることで、フレッシュな花々と果実の中に、芳醇でみずみずしい洋梨の香りが広がるパルファン。トップは洋梨とアップル、アプリコット、ミドルにはフリージアとローズ、ピーチ、ラストはホワイトフローラルとムスクが余韻を残す。水の代わりに徳島県の木頭ゆずの蒸留水を使用した。「シロ」の倉庫に眠っていた香料と容器を活用して生まれたサステナブルなコレクション。(50mL、1万1203円※数量限定のため販売終了)

\ バイヤーズコメント /

「軽やかな香りでフリージアミストやサボンの香りが好きなお客さまに好評」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「“フリージア ミスト”はパフュームの中でも不動の人気を誇る」(大山由加里・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)

ドラッグ&バラエティーストア

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ・ドラッグ・バラエティーストア

1位
“ボディミスト ピュアハグサボン”

「フィアンセ(FIANCEE)」

まるでお風呂上がりのような清楚な香りを軽やかにまとえるボディーミスト。トップにはオレンジやレモンなどの爽やかさ、ミドルにはミュゲやジャスミンなどのフローラル、ラストにはムスクやアンバーなどが重なり、柔らかな余韻を残す。清潔感のある石けん調の香りで学校やオフィスでも使いやすい。SNSでは「万人受けする」「嫌いな人がいない香り」などと評されている。(50mL、1320円)

\ バイヤーズコメント /

「2〜6月で4700個を販売した」(本間弓子・ロフト 商品本部健康雑貨部企画担当)、「ふんわりとした石けん調の香りが清潔感を演出し、学校や職場でも使いやすく幅広い女性に人気。SNSや口コミで『嫌われない香り』として拡散され、手頃な価格とテスター設置で試し買いが増加。ギフト需要やリピート率も高く売り上げ好調」(國部桂子・プラザ商品二部H&B課 課長)

2位
“ホワイトアプリコット オードパルファム”

「ルアペ(LUAFEE)」

韓国発のフレグランスブランドで“肌の匂いと調和する香り”をテーマに、スイスの調香師と一緒に調香した。桃をかじった瞬間のようなジューシーで甘い香りを再現している。オレンジとリーフのフレッシュさで始まり、桃、ローズ、アプリコットが重なって華やかに広がる。ラストにはジャスミンとムスクが優しい余韻を残し、柔らかく肌に溶け込むような香り立ち。素肌に調和するようなナチュラルさが魅力。(30mL、5940円)

\ バイヤーズコメント /

「3月にリニューアルし、韓国フレグランスをけん引した商品」(髙橋里奈・ハンズ ヘルス&ビューティ商品部バイヤー)

2位
“フリー コーラルホワイト オードトワレ ミニ
ポチャッコデザイン”

「ライジングウェーブ(RISING WAVE)」

05年にメンズ香水ブランドとして誕生した“ライジングウェーブ”のミニサイズで、気負わずに楽しめる。パッションフルーツやグァバなどのトロピカルノートがはじけ、ホワイトシャボンとホワイムスクがやさしく調和する清潔感のある香り。サンリオキャラクター「ポチャッコ」とのコラボレーションデザインは、ギフトとしても選ばれている。(8mL、1650円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「手軽な価格と手頃で使い切りやすい小容量タイプであり、サンリオとのコラボで人気を集めた」(富田美貴子=マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

EC

WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ

1位
“メディテーションナイトトワレ”

「アユーラ(AYURA)」

ロングセラー入浴料“メディテーションバスt”の香りを基調とし、ビターオレンジやラベンダー、サンダルウッドをバランス良くブレンド。すがすがしく落ち着いた香りが気分をリフレッシュさせ、安らぎの眠りへと誘うナイトトワレ。スリムなサイズで持ち歩きやすく、就寝前のリラックスタイムや、メディテーションなどのシーンにも使える。(9mL、2750円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「“スピリットオブアユーラ オードパルファム<オードパルファム>”と同時発売の商品。予約時から絶大な人気で追加をしても即完売を繰り返したアイテム。ゆったりと落ち着いた気分になりたい時におすすめの香りで、持ち歩きやすいスリムなパッケージも好評」(二ノ宮麗子・高島屋 MD本部 化粧品担当バイヤー)

2位
“リブレ ロー ニュ”

「イヴ・サンローラン
(YVES SAINT LAURENT)」

“リブレ”シリーズ初となるアルコールフリーフォーミュラ。緑みを帯びたカラブリア産グリーンマンダリンとベルガモットがはじけるトップから、モロッコの限定栽培オレンジブロッサムが深みを与え、ラベンダーの鮮やかなアロマがアクセントとして広がり、セダーやホワイトムスクの柔らかな香りが調和。ボディーやヘアに溶け込むようになじみ、透明感、センシュアルさを感じさせる。(10mL、5060円※一部店舗限定/50mL、1万8810円/90mL、2万8820円)

\ バイヤーズコメント /

「男女問わず多くの支持を集める“リブレ”から初のアルコールフリーフレグランスが登場。ボディーやヘアにも使いやすい」(森田香奈・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 コスメブロック)

3位
“メディテーションオードパルファム”

「アユーラ(AYURA)」

ロングセラー入浴料“メディテーションバスt”の香りをフレグランスとして再現。トップはローズマリーやカモミールなどがみずみずしく広がり、ミドルはローズやジャスミンといったフローラルとハーブがやすらぎを与え、ラストは落ち着きのあるサンダルウッドなどの心地よい余韻が持続する。深呼吸したくなるような安らぎを感じさせ、心を落ち着かせる穏やかな香り。(9mL、2750円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「即日完売の商品。『アユーラ』で大人気の入浴料“メディテーションバス”の香りのオードパルファムとあって、多くの顧客が心待ちにしていた」(二ノ宮麗子・高島屋 MD本部 化粧品担当バイヤー)

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「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを18名様にプレゼントします。豪華なスキンケアとトレンドコスメの詰め合わせや残暑にうれしいアイテムなど約2万5000~5万円相当の賞をご用意しました。"本当に"売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

9月19日(金)〜10月17日(金)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

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NYコレ注目株の「ディオティマ」 が初のランウェイショー 鮮やかなカラーパレットで魅せたカリブの情熱

「ディオティマ(DIOTIMA)」がニューヨーク現地時間の15日、ブランド初となるランウェイ形式でのコレクションを発表した。デザイナーのレイチェル・スコット(Rachel Scott)は、ニューヨーク・ファッション・ウィーク開催の一週間前に「プロエンザ・スクーラー(PROENZA SCHOULER)」のデザイナーに就任。なお、スコットとデザインチームの協業による「プロエンザ・スクーラー」の2026年春夏コレクションは現地時間の同月10日にすでに発表を終えていた。

「ディオティマ」は22年にデビューした比較的若いブランドだが、この4年間で急成長を遂げている。23年にはLVMHプライズのファイナリスト、CFDA VOGUEファッションファンド準優勝、CFDA 年間最優秀新進デザイナー賞受賞、24年にはCFDAファッションアワード「アメリカン・ウィメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。そして今回の「プロエンザ・スクーラー」のデザイナー就任と、注目のデザイナーとなっていることは言うまでもない。

抑圧された歴史への反骨
色彩とクラフトで花開く

カリブ海のカーニバルの歴史から着想を得た今シーズンのテーマは「BACCHANAL」。植民地主義への抵抗から生まれたカーニバルは、抑圧の中で生まれた自己表現の場であり、ダンスや音楽、そしてその装いによって自由を呼び覚ます。色彩を出発点にしたコレクションは、スコットが得意とするジャマイカをはじめとしたカリブの鮮やかな色彩が印象的だった。故郷ジャマイカを彷彿とさせる情熱的なマゼンタ、赤、ライム、パッションフルーツといったエネルギッシュな色が所々に差し込まれ、白と黒のコントラストも力強さを感じさせた。また、トリニダード・トバゴ出身のカーニバル・アーティスト、ピーター・ミンショール(Peter Minshall)の作品に登場する伝統的なキャラクターからも着想を得て、カーニバルを再解釈する。

今シーズンのテーマもしかり、「ディオティマ」では毎シーズン、スコットの故郷ジャマイカのクラフトマンシップにもフォーカスしている。ブランドのアイコン的なクリスタルメッシュニットをはじめ、溶けたスパンコールで縁取られたダスターコート、羽のようにカットされたチュールのスカートやフリンジのバイアストップチュニックなどは、繊細な手仕事からなるもの。カーニバルのダンスで花開くようなカットアウトされたスカートや、モデルの動きに合わせて揺れるフリンジ、デコルテが大きく開いたウエストコートやモーニングコートも軽やかなビスコースやウールギャバジンで仕立てられている。まるで、さまざまな抑圧や制限から解放されたかのように自由で、軽やかだ。テーラードを再解釈し、ニットやフリンジ、チュールなど、多様な素材を合わせることでスタイリングに奥行きを持たせている。

「ディオティマ」でレイチェルは自身のルーツに敬意を表し、そこで生まれる手仕事は、シーズンを重ねるごとに精度を増している。ショーが終わると多くのジャーナリストたちがバックステージに殺到。初のランウェイショーを終え、力強いブランドの新章を印象づけた。

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「ボス」がデビッド・ベッカムとの共同コレクションを再び発売 伝統を再解釈したアイテムが登場

「ボス(BOSS)」は、元プロサッカー選手のデビッド・ベッカム(David Beckham)と共同で手掛けた“ベッカム×ボス”コレクションを2025年秋冬シーズンのアイテムとして再び発売した。「ボス」公式オンラインストアおよび世界各国の「ボス」ストア、一部正規取り扱い店舗で展開中だ。

同コレクションは、タイムレスなシルエットとブランドの伝統に根ざしたスタイルやデザインに、ベッカム自身が愛する寒冷地でのアウトドアに着想を得たタウンユースからアウトドアまで使用できるワードローブを展開する。

アウトドアに着想したアイテムを幅広く展開

今季の主役であるテーラリングは、上質なファブリックと新鮮なカラーで再構築し、多様な着こなしに対応する。カシミア、コットンコーデュロイ、バージンウールを用いたブラウン、バーガンディ、クリームのトーンが冬らしさを演出する。

ラインアップは、ボリューム感のある編地と温もりが特徴の英国らしさが漂うローゲージニットや、ブラッシュドコットンやウールフランネルのプリーツが入ったロタウザーズ、ビンテージウオッシュのクラシックフィットデニム、ワークウエアに着想を得たブラックのローゲージデニムジャケット、防水素材を使用したパーカーからワークウエアにインスピレーションを得たブーツや、シルク、ウールカシミア、スエードなどを用いたネクタイ、ハットなどの小物まで幅広くそろえる。

同コレクションについてベッカムは、「一年の中でこの季節が一番好きです。レイヤードや小物づかい、スタイリッシュで快適な洋服、そのすべてを楽しめます。今回のコレクションは、私が冬のカントリーサイドで過ごすときに感じる心地よさにインスピレーションを得ました。特に、クラシックなアイテムを現代的に刷新するために、素材や質感にこだわり抜きました」とコメント。

18世紀のロンドン邸宅を舞台に行ったキャンペーン撮影は、フォトグラファーデュオのマート・アラス&マーカス・ピゴット(Mert Alas&Marcus Piggott)が手掛けた。クラシカルで飾り気のない背景は、ヘリテージとモダンを融合した同コレクションの精神を映し出し、ベッカムの美学である自然体でありながら唯一無二の存在感を表現した。

アイテム詳細

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中森明菜×「ゾゾヴィラ」 本人が監修を務めた「コンバース」と「リー」とのコラボ限定アイテムが登場

ZOZOのラグジュアリー&デザイナーズブランドを集積した「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」は10月1〜27日、歌手の中森明菜とのコラボレーション企画の第3弾としてシューズブランド「コンバース(CONVERSE)」とデニムブランド「リー(LEE)」のコラボ限定アイテムを受注販売する。また10月4〜13日の期間には、西千葉で同コラボを記念したポップアップイベントを開催する。

中森明菜のサインをプリントや刺しゅうであしらったアイテム

中森明菜本人が監修を務めた同コレクション“アキナ ナカモリ 60th バースデイ スペシャル コラボレーション ウィズ ゾゾヴィラ”では、中森の直筆サインがプリントや刺しゅうであしらわれた「コンバース」の“オールスター トレックウェーブ ハイ”(1万9800円)と「リー」のデニムジャケット2型(各万6500円)、ジーンズ2型(各1万3200円)を展開する。ルックは、中森本人がモデルを務めた。なお、コラボアイテム1点の購入につき、中森がモデルを務めたルックブックをノベルティーとして進呈する。

中森は今回のコラボについて、「今回のゾゾヴィラさんとのコラボでは、コンバースさんとリーさんともご一緒させていただき、限定アイテムを製作しました。デニムジャケットはメンズ・ウィメンズそれぞれ、シルエットや丈の長さにこだわりました。また、ウィメンズジーンズはカットオフに、スニーカーはクールなオールブラックに、さまざまな世代のみなさまにファッションを楽しんでいただけるよう想いを込めてプロデュースしたアイテムです。ぜひお手に取っていただけると嬉しいです」とコメントした。

また10月4〜13日の期間に、西千葉のZOZO本社向かいに構えるゾゾスタジオ コーヒーで開催する入場無料のポップアップイベントは、アイテムの展示のほか、ルックの展示、中森をイメージした特別なドリンクの提供を行う。さらに、10月1日0時には、中森の公式YouTubeチャンネル“AKINA NAKAMORI OFFICIAL”で公開する楽曲動画では、同コラボアイテムを衣装として着用するほか、「コンバース」と「リー」の一部店舗でコラボアイテム全型を展示する。

アイテム概要

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中森明菜×「ゾゾヴィラ」 本人が監修を務めた「コンバース」と「リー」とのコラボ限定アイテムが登場

ZOZOのラグジュアリー&デザイナーズブランドを集積した「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」は10月1〜27日、歌手の中森明菜とのコラボレーション企画の第3弾としてシューズブランド「コンバース(CONVERSE)」とデニムブランド「リー(LEE)」のコラボ限定アイテムを受注販売する。また10月4〜13日の期間には、西千葉で同コラボを記念したポップアップイベントを開催する。

中森明菜のサインをプリントや刺しゅうであしらったアイテム

中森明菜本人が監修を務めた同コレクション“アキナ ナカモリ 60th バースデイ スペシャル コラボレーション ウィズ ゾゾヴィラ”では、中森の直筆サインがプリントや刺しゅうであしらわれた「コンバース」の“オールスター トレックウェーブ ハイ”(1万9800円)と「リー」のデニムジャケット2型(各万6500円)、ジーンズ2型(各1万3200円)を展開する。ルックは、中森本人がモデルを務めた。なお、コラボアイテム1点の購入につき、中森がモデルを務めたルックブックをノベルティーとして進呈する。

中森は今回のコラボについて、「今回のゾゾヴィラさんとのコラボでは、コンバースさんとリーさんともご一緒させていただき、限定アイテムを製作しました。デニムジャケットはメンズ・ウィメンズそれぞれ、シルエットや丈の長さにこだわりました。また、ウィメンズジーンズはカットオフに、スニーカーはクールなオールブラックに、さまざまな世代のみなさまにファッションを楽しんでいただけるよう想いを込めてプロデュースしたアイテムです。ぜひお手に取っていただけると嬉しいです」とコメントした。

また10月4〜13日の期間に、西千葉のZOZO本社向かいに構えるゾゾスタジオ コーヒーで開催する入場無料のポップアップイベントは、アイテムの展示のほか、ルックの展示、中森をイメージした特別なドリンクの提供を行う。さらに、10月1日0時には、中森の公式YouTubeチャンネル“AKINA NAKAMORI OFFICIAL”で公開する楽曲動画では、同コラボアイテムを衣装として着用するほか、「コンバース」と「リー」の一部店舗でコラボアイテム全型を展示する。

アイテム概要

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”×「ハリウッド ランチ マーケット」の第3弾 「ラングラー」と「ザ・HW・ドッグアンドコー」を招へい

ヨウジヤマモトのコンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は、聖林公司の「ハリウッド ランチ マーケット(HOLLYWOOD RANCH MARKET)」とコラボレーションしたアイテムを9月27日に発売する。“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”と聖林公司の公式オンラインストア、「ハリウッド ランチ マーケット」などで取り扱う。

デニムジャケットとジーンズ、ハットを用意

“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”と「ハリウッド ランチ マーケット」のコラボは3度目で、今回はデニムブランド「ラングラー(WRANGLER)」とハットブランド「ザ・HW・ドッグアンドコー(THE H.W.DOG&CO.)」を迎えた3型のアイテムをそろえる。

「ラングラー」とのトリプルコラボは、名品“24MJZ”をベースにしたトラッカージャケットと、ジッパーフライにアップデートした5ポケットジーンズ“11MW”を用意。“24MJZ”は裏地に「ハリウッド ランチ マーケット」のオリジナルプリント“アドバタイジング”を採用し、“11MW”はワイドシルエットやウエスタン仕様の実用的なディテールにアップデートしたほか、どちらもヨウジヤマモト社では定番のブラックカツラギで仕立て、カンヌキやボタンホールステッチなどのディテールをレッドにすることでアクセントを効かせている。

「ザ・HW・ドッグアンドコー」とは、100年以上の歴史を持つ定番ハット“ファティーグ(FATIGUE)”をベースモデルに、こちらもブラックカツラギで仕立て、アイコンの紙タグがトリプルコラボ限定のデザインとなっている。

価格は、トラッカージャケットが6万8200円、ジーンズが3万8500円、ハットが2万7500円だ。

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花王「メリット」から母娘向けの新ヘアケア“オソロ”誕生 アンバサダーに長谷川潤、CMで娘と初共演

花王は10月4日、ヘアケアブランド「メリット(MERIT)」から、親子のインサイトを捉えた“オソロ(OSOLO)”を発売する。価格帯は本体450mL、1100円(編集部調べ)。ブランドアンバサーにはモデル・タレントの長谷川潤を起用し、長女のアイヴォリーと初共演するテレビCMを10月3日から放映する。

“オソロ”は、“大人になっていく娘と、母のための、おそろいシャンプー”をコンセプトに開発。これまで「メリット」の主な購入層は女性が7割を占めていたが、「小学3~4年生頃の女の子が“家族シャンプー”から“美髪系シャンプー”へ移行する傾向がある」(野原聡・花王ヘアケア第1事業部ブランドマネジャー)ことから、これまでアプローチできていなかった小中学生世代も対象にしている。

大人のダメージ髪から子どもの繊細な髪までケアできるよう、髪の“脂質”に着目。同社の「ジ・アンサー」で採用されているラメラプラットフォーム技術を搭載し、髪の脂質流出を防ぐ。ジェリークリーム状のシャンプーを“塗り洗い”することで髪全体に均一に成分を行き渡らせる仕組み。コンディショナーは毛先まで潤いを与え、やわらかくまとまる仕上がりを実現する。

処方は植物由来成分をベースに、シャンプーはノンシリコーン、さらにサルフェート・パラベン・合成着色料・鉱物油を不使用。弱酸性で頭皮や髪にやさしい仕様となっている。香りはガーデニア&サボンで、甘くやわらかな印象に仕上げた。

マーケティング面では、インスタグラムやTikTokを通じてママ系・美容系インフルエンサーを起用。UGCを中心に共感を広げながら、製品の機能性や仕上がりの良さを訴求する戦略だ。

CMのナレーションは長谷川潤のエピソードを採用

CMは沖縄を舞台に、成長する娘を誇らしく思いながらも少し寂しさを覚える母の気持ちを描写。親子の愛を髪でつなぐというテーマで表現した。長谷川は、娘との共演について「押し付けはしたくなかったが、『オソロ』のコンセプトに共感し、一緒に出演する意義を感じた」とコメント。仕事のオファーを娘のアイヴォリーに伝えると「すっごく喜びながら『やってみたい』と言ってくれた」と笑顔で振り返った。

野原ブランドマネジャーは「長谷川さんにはCMの企画段階から加わっていただき、チーム一丸で制作に臨んだ。ナレーションも、彼女自身の体験をもとにした内容になっている」と説明する。締めくくりには「My dear girl, なるべくゆっくり、大人になって」とのメッセージを込め、母から娘へ向けた心情を表現した。

「メリット」は1970年の発売以来、今年で55周年を迎える。3月には“家族愛シャンプー”を掲げてブランドを刷新し、顧客層を「やさしさ」「安心感」を重視する人々に定義。2024年は「家族と愛とメリット」をテーマにしたCMがSNSで話題を集めるなど、“家族愛”を軸にした新しいコミュニケーションを展開している。

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花王「メリット」から母娘向けの新ヘアケア“オソロ”誕生 アンバサダーに長谷川潤、CMで娘と初共演

花王は10月4日、ヘアケアブランド「メリット(MERIT)」から、親子のインサイトを捉えた“オソロ(OSOLO)”を発売する。価格帯は本体450mL、1100円(編集部調べ)。ブランドアンバサーにはモデル・タレントの長谷川潤を起用し、長女のアイヴォリーと初共演するテレビCMを10月3日から放映する。

“オソロ”は、“大人になっていく娘と、母のための、おそろいシャンプー”をコンセプトに開発。これまで「メリット」の主な購入層は女性が7割を占めていたが、「小学3~4年生頃の女の子が“家族シャンプー”から“美髪系シャンプー”へ移行する傾向がある」(野原聡・花王ヘアケア第1事業部ブランドマネジャー)ことから、これまでアプローチできていなかった小中学生世代も対象にしている。

大人のダメージ髪から子どもの繊細な髪までケアできるよう、髪の“脂質”に着目。同社の「ジ・アンサー」で採用されているラメラプラットフォーム技術を搭載し、髪の脂質流出を防ぐ。ジェリークリーム状のシャンプーを“塗り洗い”することで髪全体に均一に成分を行き渡らせる仕組み。コンディショナーは毛先まで潤いを与え、やわらかくまとまる仕上がりを実現する。

処方は植物由来成分をベースに、シャンプーはノンシリコーン、さらにサルフェート・パラベン・合成着色料・鉱物油を不使用。弱酸性で頭皮や髪にやさしい仕様となっている。香りはガーデニア&サボンで、甘くやわらかな印象に仕上げた。

マーケティング面では、インスタグラムやTikTokを通じてママ系・美容系インフルエンサーを起用。UGCを中心に共感を広げながら、製品の機能性や仕上がりの良さを訴求する戦略だ。

CMのナレーションは長谷川潤のエピソードを採用

CMは沖縄を舞台に、成長する娘を誇らしく思いながらも少し寂しさを覚える母の気持ちを描写。親子の愛を髪でつなぐというテーマで表現した。長谷川は、娘との共演について「押し付けはしたくなかったが、『オソロ』のコンセプトに共感し、一緒に出演する意義を感じた」とコメント。仕事のオファーを娘のアイヴォリーに伝えると「すっごく喜びながら『やってみたい』と言ってくれた」と笑顔で振り返った。

野原ブランドマネジャーは「長谷川さんにはCMの企画段階から加わっていただき、チーム一丸で制作に臨んだ。ナレーションも、彼女自身の体験をもとにした内容になっている」と説明する。締めくくりには「My dear girl, なるべくゆっくり、大人になって」とのメッセージを込め、母から娘へ向けた心情を表現した。

「メリット」は1970年の発売以来、今年で55周年を迎える。3月には“家族愛シャンプー”を掲げてブランドを刷新し、顧客層を「やさしさ」「安心感」を重視する人々に定義。2024年は「家族と愛とメリット」をテーマにしたCMがSNSで話題を集めるなど、“家族愛”を軸にした新しいコミュニケーションを展開している。

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「ローラ ジェームス ハーパー」がSEVENTEENに続きスマッシング・パンプキンズとコラボ 創業者が語るコラボにつながる人や文化との縁

「ローラ ジェームス ハーパー(LOLA JAMES HARPER)」(以下、LJH)は9月16日、米オルタナティブロックバンド「スマッシング・パンプキンズ(THE SMASHING PUMPKINS)」とのコラボレーションキャンドルを発売した。

「スマッシング・パンプキンズ」は、1991年にデビューし、世界で累計3000万枚以上のアルバムを売り上げた人気バンド。今回の商品は、「LJH」のラミ・メクダッチ創業者が、バンドのフロントマンであるビリー・コーガンと友人であることからコラボに発展した。コラボキャンドルは2種類、1993年にリリースされたアルバム「シアミーズ・ドリーム」から着想を得て誕生した。イランイラン、ミルラ、パチョリ、クローブ、インセンスにヘアスプレーのノートの香りを加えた “22 スマッシング・パンプキンズ メイス・ストリート”(1万2100円)と、ローズ、マホガニーウッド、バロック調のカシュメランを組み合わせた “22 スマッシング・パンプキンズ パープル・ファズ” (1万2100円)の2種の香りをラインアップ。

発売を記念したイベントのためにメクダッチ創業者が来日。イベントでは、フォトグラファーでもあるメクダッチとコーガンが撮影した作品が展示された。メクダッチは、「私は28歳まで撮影や映像、音楽に携わり、世界中を旅してきた。『LJH』では、香り・写真・映像・音楽・旅・カルチャーを融合し、世界各地の思い出や風景を香りとして表現している」と話す。今回のコラボも、その活動の延長線上にある。コーガンが撮影したのは、レコーディングやリハーサルといったクリエイションの空間だ。「これら写真を見ると、彼にとってクリエイション現場は、少し怪しくて、汚れていて、物悲しい雰囲気が漂う場所だったということを感じるはずだ」とメクダッチ。

今回のコラボ商品にも、コーガンの世界観や心境を反映しているようだ。「彼の音楽スタジオがあったメイス・ストリートの街並みと、創造の世界へと飛び立つ感覚。その緊張感と1990年代のスマッシング・パンプキンズの陰と陽のエネルギーを、2つの香りに込めた」とメクダッチ。このコラボについてひと言で表すならと聞くと、"瞬間移動(Teleportation)"。香りや写真を通じて夢を追いかけてほしい」とメクダッチ自身の思いと「LJH」に込めた理念を重ねた。

人や文化に感じる日本との深い縁

メクダッチは今まで、何度も来日している。7月には、SEVENTEENのジョシュアとのコラボイベントのために訪日したが、その後もプライベートで日本に滞在。その理由は、日本におけるビジネスパートナーや友人たちとのつながりと、彼が愛してやまない日本の文化にある。「2018年から日本で『LJH』の活動を始めたが、コロナ禍で一時中断した。2024年に再び日本で仕事するチャンスを得て活動を再開した。ビリーが12年ぶりに来日公演するっていうから、それに合わせて日本に来たよ。こんな風に、日本には人との縁を感じるんだ」と話す。

メクダッチは、日本の紙文化や丁寧な包装にも強い共感を抱いており、自身のクリエイションにも紙の質感などを意識して反映させている。また、細部までこだわり抜く日本の繊細な美意識に強く引かれているという。「日本のコーヒーショップは、単にコーヒーを提供する場所というだけでなく内装、香り、流れる音楽まで全てが調和しているところが魅力的だ」と、ほほえんだ。 

今回のコラボレーションでは、写真集(1万1000円)も販売する。紫色に染まった夜明けのカリフォルニアの砂漠の写真を表紙に採用し、現実と夢の狭間に漂うようなコーガンの儚い世界を表現している。

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「ザ・ノース・フェイス」×「ハイク」共同企画のラストコレクション 10月8日に発売 

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「ハイク(HYKE)」の共同プロジェクト“ティーエヌエフエイチ ザ・ノース・フェイス×ハイク(TNFH THE NORTH FACE×HYKE)”の2025年秋冬コレクションが、10月8日に発売する。4シーズン目となる今回が同プロジェクトのラストコレクションとなり、トレイルランニングに特化したウエア11型、小物5型、シューズ1型をラインアップする。

機能性とデザイン性を両立した幅広いアイテムを展開

同プロジェクトは、「ザ・ノース・フェイス」が長年培ってきたトレイルランニングに特化したプロダクトデザインと機能性に、「ハイク」独自のデザインスタイルを融合させるというコンセプトのもと展開する。

ラストコレクションとなる今回は、定番の防水素材“ゴアテックス プロダクツ(GORE-TEX PRODUCTS)”を採用するアウターシェルや、ウエストに6つのポケットを配したストレッチ性に優れるトレイルパンツ、さらりとした着心地で吸汗速乾性に優れたカットソー、保温性の高いフリースジャケットなどのウエアに加え、ベスト型バッグやグローブなどの軽快な小物類もそろえる。

また、厚底のトレイルランニングシューズ“ベクティブ プロ3 ハイク スペシャルエディション”(4万4000円、23.0〜29.0cm)は、安定性と反発性を両立する“3Dベクティブプレート”や着地の衝撃を推進力に変える“ロッカー構造”、耐摩耗性に優れ、あらゆる路面でグリップ力を発揮する“サーフェイスCTRLラバー”を採用した多層構造で、オリジナルデザインやカラーに加え、オフロードでシューレースを固定できるエラスティックバンドをデザインした。

>特設サイト

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ヘアケアブランド「アヴェダ」のトップ シェーン・ウルフ氏が考える“次世代のナチュラルビューティ”とは

PROFILE: シェーン・ウルフ/アヴェダ & ヘアケア プレジデント

シェーン・ウルフ/アヴェダ & ヘアケア プレジデント
PROFILE: 25年以上にわたりヘアケア業界で革新を続けるブランドリーダーであり、現在はエスティ ローダー カンパニーズにおいて「アヴェダ(AVEDA)」および「バンブル アンド バンブル(BUMBLE AND BUMBLE)」のグローバルブランド プレジデントを務めている。「アヴェダ」では、ヴィーガンかつ高性能なヘアケア、ウェルネス、ボディーケアを軸に、ブランドの成長戦略を主導。持続可能性のリーダーシップをさらに強化し、アーティストや消費者に向けてブランドの独自性を発信することに情熱を注いでいる

昨年、「アヴェダ(AVEDA)」のグローバルプレジデントに就任したシェーン・ウォルフ(Shane Wolf)氏は、美容師としてキャリアをスタートし、サロン経営や製品開発に携わるなど、美容業界で30年以上の経験を持つ。「アヴェダ」の創設者であるホースト・レッケルバッカー氏とともに働いた経験もある同氏に、日本市場のとらえ方やサステナビリティの重要性、および今後の取り組みを聞いた。

WWD:最近の日本市場をどう見ているか。また、どんな製品が売れているか。

シェーン・ウルフ=アヴェダ & ヘアケア プレジデント(以下、シェーン):日本では、高い効果と心地よい感覚体験を両立する製品に対する消費者の関心が高まっており、これは「アヴェダ」の“機能性とホリスティックなウェルネスの融合”というブランド価値観と強く一致しています。中でもトリートメントカテゴリー、特にアウトバストリートメント(洗い流さないタイプ)の伸長が目立っており、日本のお客さまがヘアケアを日々のセルフケアルーティンの重要な一部と捉えていることが表れています。これは「傷んだ髪を補修する」から「健康を維持する」へという、予防的なケアへの意識の高まりを反映しています。日本ではもともとヘアトリートメントは好まれるカテゴリーであり、「アヴェダ」でもインバス・アウトバス両方で高機能かつ自然由来成分に基づく製品群が高く評価されています。また、スカルプケア、ダメージケア、艶感の強化といった分野でも引き続き高いニーズがあり、「アヴェダ」は植物由来の革新性とサステナブルな美を追求する姿勢を生かし、これらの分野でリーダーシップを発揮しています。代表的な製品には“スカルプ ソリューションズ”“ボタニカル リペア”、そして7月に登場した“コンセントレイト シャイン オイル”があります。

WWD:サロンビジネスにおけるサステナビリティの重要性を、どのように考えているか。

シェーン:サステナビリティは「アヴェダ」の中核にあり、サロンビジネスにおいても極めて重要な価値だと考えています。「アヴェダ」のパートナーサロンは、スタイルと環境責任を融合させるという私たちの理念を美しく体現しています。私たちのサロンパートナーは、「アヴェダ」のミッションとサステナビリティへのコミットメントに深く共鳴しており、環境に優しい運営のための革新的な取り組みを自主的に進めてくれることも多いです。これは「アヴェダ」にとっての大きな差別化要素であり、世界中のお客さまとプロフェッショナルの両方に響く強みとなっています。

WWD:「アヴェダ」サロンでは、具体的にどのようなサステナブル活動に取り組んでいるか。

シェーン:「アヴェダ」のパートナーサロンでは、廃棄物の削減、資源の節約、地域社会への貢献といった取り組みが、ゲスト体験の一部として自然に組み込まれています。例えば一部のサロンでは、“グリーンサイクル”プログラムに参加し、サロンから出る廃棄物のリサイクルや再利用を行っています。また、LED照明や節水型の蛇口、必要時のみ加熱するヒーターの導入など、省エネ対策も広く取り入れられています。ブラジルの「アヴェダ ビオマ サロン」のように、雨水を再利用してシャンプーに使用する事例もあります。さらに「アヴェダ コンセプト サロン」では、再生可能エネルギーの利用、EV充電設備の設置、リサイクル素材の内装など、より進んだ取り組みを行っているところもあります。また、地域社会とのつながりも大切にしており、4月の“アースマンス”ではウォーク・フォー・ウォーター(清潔な水を届けるためのチャリティーイベント)や募金カットイベントなどを実施し、チャリティー活動“チャリティー: ウォーター”を支援しています。

WWD:「アヴェダ」が提案する“次世代のナチュラルビューティ”とは。

シェーン:「アヴェダ」はナチュラルビューティのパイオニアであり、創業者ホースト・レッケルバッカーは、ヘアドレッサーとしての高いパフォーマンス要求を満たしながら、人と地球に優しい自然由来成分を追求する先駆者でした。私たちにとって“次世代のナチュラルビューティ”とは、創業時のビジョンの進化形です。ホーストの信念であるアーユルヴェーダの原則、ケアの精神、環境への配慮は今も受け継がれており、自然の力を生かしながら高い効果を実現する製品を作り続けています。現在のナチュラルビューティは、単に成分のことだけではなく、ホリスティックな美やウェルネスの習慣、多様な美のあり方、インクルーシブな価値観の尊重などを含む広い概念です。サステナビリティは今や新しいラグジュアリーの定義であり、「アヴェダ」は今後も目的・性能・ケアの精神を軸に、リーダーとして歩んでいきます。

WWD:「アヴェダ」のクリエイティブの最近の傾向は。

シェーン:「アヴェダ」のクリエイティブディレクションは、ブランドの精神と自己表現の融合を大切にしています。私はアヴェダを「ブランドというよりムーブメント、ライフスタイル」と捉えています。私たちは、お客さまやアーティストの個性、パーソナライゼーション、自己表現の重要性に刺激を受け、インスピレーションを得ています。「アヴェダ」のビジョンは、自然と科学の交差点で、サステナビリティと高機能性が出合う場所にあります。この考え方は、ホリスティックで進化し続ける美の表現であり、包括的かつ意義あるクリエイションとして、「アヴェダ」のミッションと深く結びついています。

WWD:“コンセントレイト シャイン オイル”の特徴と、開発においてこだわったポイントは。

シェーン:新製品“ミラクルオイル”(“コンセントレイト シャイン オイル”)は、全ての髪質・ヘアテクスチャーに対応するスタイリングのマストアイテムを目指して開発しました。「アヴェダ」製品全てに共通するように、この製品もお客さまとスタイリスト双方のニーズを考慮して作られています。仕上がりとしては、髪に3倍の艶感をアップ、滑らかな手触り感は5倍、さらにうねりを抑えて一日中まとまる髪に仕上がります。開発において重視したのは、妥協のないパフォーマンス、「アヴェダ」らしい五感に訴えるリチュアル体験、そして責任ある原料調達です。処方には、オメガ3・6・9脂肪酸を豊富に含む「アヴェダ」独自のカメリナ発酵成分(ヘアケア業界初)を採用。さらに、ツバキオイルとダイコンシードオイルの植物ブレンドも配合されており、自然由来成分による輝きと柔らかさを提供します。全ては“ケアの精神”に基づいた設計です。

WWD:グローバルブランドとして、現在「アヴェダ」が挑戦していることは。

シェーン:「アヴェダ」はグローバルに展開しており、それぞれの地域のお客さまとつながることができる特別なブランドです。そのため、地域ごとに異なる文化的背景や美容ニーズに適応することがとても重要です。例えば、地域によって髪質や期待される効果、好まれる成分などに違いがあるため、製品やキャンペーンをその地域ごとに最適化・ローカライズする必要があります。また、私たちのもう一つの大切な焦点は、世界中のプロフェッショナルなスタイリストやアーティストを惹きつけ、育成・支援することです。彼らの専門性があってこそ、「アヴェダ」が本物として世界中のお客さまとつながることができます。

WWD:今後、日本市場で取り組みたいことは。

シェーン:今後の日本市場では、サロンとリテール両方のチャネルにおいて、ブランド認知と独自の価値に対する理解をさらに深めることに注力していきます。「アヴェダ」は単なるヘアケアブランドではなく、ウェルネスを中心としたホリスティックなビューティ体験を提供するブランドです。その哲学をより多くの日本のお客さまに伝えるために、教育プログラムやパーソナライズされたカウンセリング、没入型の体験提供をさらに拡大していきたいと考えています。また、サロンとのパートナーシップ強化も引き続き重要な優先事項です。アーティストたちが「アヴェダ」のホリスティックな世界観を体現し、お客さまに届けられるように、必要なツールや支援を提供していきます。こうした取り組みは、ウェルネスを重視する日本のビューティカルチャーとも非常に親和性が高いと考えています。

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「ミャクミャク」と「ラブブ」がコラボしたフィギュアが登場 万博会場内の大丸松坂屋店舗で10月1日発売

大阪・関西万博会場内にあるオフィシャルストア東ゲート店 大丸松坂屋百貨店では10月1日、人気キャラクター「ラブブ」と「ミャクミャク」がコラボレーションしたフィギュア(限定、4400円)を発売する。加えて、アーティストの三浦大地とHimeが「ミャクミャク」をイメージして制作したアート作品をプリントしたTシャツや“エキスポ 2025 アート ブルーム バイ A4ギャラリー”とのコラボレーションTシャツなど、アートが息づくアパレルアイテムもラインアップする。

世界で人気の「ラブブ」と「ミャクミャク」のコラボフィギュア

10月1〜11日の期間で販売する世界的人気を誇る「ラブブ」が「ミャクミャク」になりきった高さ約10cmのフィギュアは、「ラブブ」のユニークなルックスと「ミャクミャク」の可愛さが融合した特別なデザインで、付属のストラップはケースやバッグ、IDカードに取り付け可能で、さまざまなシーンで楽しめる。同アイテムは、LINEアプリを利用したデジタル整理券システムによる当日抽選販売を行う。応募は1人1日1回で、1回の当選につき1点のみ購入が可能。

抽選販売の方法

さまざまなアーティストとコラボしたプリントTシャツ

また、人気アーティストのHimeと三浦大地が「ミャクミャク」をイメージして制作したアート作品をプリントしたTシャツ(全2種、各9700円)は、和紙糸を配合した素材を採用し、独特な風合いや着心地の良さを実現した。

10月5日には、“エキスポ 2025 アート ブルーム バイ A4ギャラリー”とコラボしたTシャツ(全4種、各4950円)と兵庫・西宮出身のアーティスト、木下晃希のアート作品とのコラボTシャツ(全3種、各4950円)も登場する。“エキスポ 2025 アート ブルーム バイ A4ギャラリー”は、日本やアジア各国の現代アーティストが参加するアートプロジェクトで、「ミャクミャク」にインスピレーションを得た作品をそろえる。コラボTシャツは同プロジェクトから誕生した作品をプリントした。木下晃希とのコラボでは、木下が描く力強く生き生きした動物と「ミャクミャク」をデザインしたTシャツが登場する。

人気の「ジェラート ピケ」コラボ一部アイテムの再販も

さらに、人気のルームウエアブランド「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」とのコラボアイテムのうち、一部アイテムを再販売する。数に限りがあるため購入方法は、9月24日に、大阪・関西万博会場内オフィシャルストア東ゲート店 大丸松坂屋百貨店の公式Xで告知する。

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「コンバース」が「シンヤコヅカ」と初コラボ 手書きの⿃・額縁・⽉のモチーフを刺しゅう

「コンバース(CONVERSE)」は、小塚信哉デザイナーが手掛ける「シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)」と初めてコラボレーションしたスニーカーを発表した。価格は1万9800円で、9月25日に「シンヤコヅカ」の公式オンラインストアと東京・青山の「スモールトレーズ(SMALL TRADES)」で先行発売後、26⽇から全国の取扱店舗で順次販売する。

「コンバース」のロゴもハンドドローイング仕様に

今作は、「コンバース」の名作スニーカー“オールスター(ALL STAR)”を厚底仕様にアップデートし、シューレースを幅が広いファットタイプに付け替えた“オールスター ボーダースター OX(ALL STAR BOARDERSTAR OX)”をベースモデルに採用している。アッパーには、小塚デザイナーがパリの蚤の市で見つけたアンティークのスカラップ刺しゅうに着想したという、ハンドドローイングの⿃・額縁・⽉のモチーフをステッチワークに沿って刺しゅう。また、シュータンやヒール、インソールにあしらわれている「コンバース」のロゴも、同様にハンドドローイング仕様に変更している。

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「コンバース」が「シンヤコヅカ」と初コラボ 手書きの⿃・額縁・⽉のモチーフを刺しゅう

「コンバース(CONVERSE)」は、小塚信哉デザイナーが手掛ける「シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)」と初めてコラボレーションしたスニーカーを発表した。価格は1万9800円で、9月25日に「シンヤコヅカ」の公式オンラインストアと東京・青山の「スモールトレーズ(SMALL TRADES)」で先行発売後、26⽇から全国の取扱店舗で順次販売する。

「コンバース」のロゴもハンドドローイング仕様に

今作は、「コンバース」の名作スニーカー“オールスター(ALL STAR)”を厚底仕様にアップデートし、シューレースを幅が広いファットタイプに付け替えた“オールスター ボーダースター OX(ALL STAR BOARDERSTAR OX)”をベースモデルに採用している。アッパーには、小塚デザイナーがパリの蚤の市で見つけたアンティークのスカラップ刺しゅうに着想したという、ハンドドローイングの⿃・額縁・⽉のモチーフをステッチワークに沿って刺しゅう。また、シュータンやヒール、インソールにあしらわれている「コンバース」のロゴも、同様にハンドドローイング仕様に変更している。

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「クオン」による“スタイルラボ“が第2弾を発表 インラインで未展開の実験的なアイテムが登場

襤褸(ぼろ)や刺し子など、日本の伝統的な素材や技法を取り入れ、現代的なアイテムとして展開する「クオン(KUON)」による“スタイルラボ(STYLE LAB)“の第2弾が9月27日に発売する。「クオン」フラッグシップストアとオンラインストアで販売する。

同ラインは、インラインでは展開しない生地開発やデザイン、スタイルを実験的に試み、追求するプロジェクトだ。着用を繰り返し「クオン」の基準をクリアしたアイテムだけを不定期にリリースする。

第2弾は「加工」をテーマに「クオン」が信頼を寄せる職人たちとともに実現。チームの現在の気分を反映させながら、コレクションとは異なる実験的アプローチによって、定番のアイテムを再構築する。アイテムはキモノカラーシャツ、ハカマパンツ、2タックパンツといったブランドの代表的なシルエットをベースに、加工技術による新たな解釈を加えた。

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平凡な服に個性が宿る「トーガ」の妙 2026年春夏コレクション

「トーガ(TOGA)」は英国現地時間9月20日、2026年春夏コレクションを発表した。テーマは「ORDINARINESS, MEDIOCRITY, VERSATILITY(平凡さ、凡庸さ、汎用性)」。古田泰子デザイナーは「今季は難しいことを考えすぎず、単純な服作りに立ち返りたいと思った」と語る。

出発点となったのは、彫刻家クレス・オルデンバーグ(Claes Oldenburg)のインタビュー番組だ。アイスクリームやコンセント、スプーンなど、日常にありふれたモノを巨大化させる作風で知られるオルデンバーグ。彼の言葉から古田デザイナーは、「シンプルなモノは、いかに予想外でユニークな存在になり得るのか」という問いを得た。

シャツと膝上丈のスカートの合わせなど、ごくごくシンプルな装いをベースにしながら、繰り返し登場したのは、ボトムスに取り付けられた控えめに波打つラッフル状の布パネル。まるで小さなトレーンのように後ろへ流れ、“凡庸性“に”意外性“を加えている。ボタンで取り外し可能な仕様で、今季のキーワードである“汎用性“も体現する。

シャツの袖をたくし上げたようなディテールや、さまざまなルックに散りばめられたどこか懐かしさを感じさせるフローラルプリントは、“平凡さ“に軽やかなユーモアを添える。無骨なバックルのベルトと華奢なベルトを重ね付けするスタイリングや、シャフトを大胆に余らせたブーツなど、エッジの効いたアクセサリー使いが、「トーガ」らしさを完成させた。

「NTS」とのコラボティザーも

そんなコレクションに差し込んだのは、古田デザイナーが毎朝聴いているというイギリス発の音楽ラジオ「NTS」のロゴを配したTシャツ。プレコレクションでは、「NTS」とのカプセルコレクションを控えていると明かした。

ありふれた服を出発点にしながら、小さな仕掛けで変化を加え、凡庸でありながら個性的という矛盾を成立させた今季の「トーガ」。凡庸であることを否定しない、むしろその中にある面白さを引き出す古田デザイナーの視点は、素直に「着たい」と思わせるコレクションだった。

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「アディダス」が「プーマ」の買収に関心か 市場関係者の間で憶測が広まる

アディダス(ADIDAS)がプーマ(PUMA)の買収に関心を示しているのではないかとの憶測が、一部の市場関係者の間で広まっている。米投資会社メトロニュークリア(METRONUCLEAR)のロイ・アダムス(Roy Adams)共同創業者が独ビジネス紙で「プーマは緊急事態にある。経営陣が業績回復に失敗した場合、アディダスとの合併が最善の選択肢だろう」とコメントしたことや、7月に着任したアーサー・ホールド(Arthur Hoeld)=プーマ新会長兼最高経営責任者(CEO)がアディダスで取締役を務めていたことなどが発端となっているようだ。

なお、本件についてプーマはコメントを差し控えるとし、アディダスは「市場の憶測についてコメントしない方針を取っている」と回答した。

プーマは今年に入り苦戦

プーマの2024年12月期決算は、売上高が前期比2.5%増の88億1720万ユーロ(約1兆5341億円)、EBIT(利払前・税引前利益)は同0.1%増の6億2200万ユーロ(約1082億円)で着地。しかし、25年1~6月期の売上高は前年同期比4.8%減の40億1820万ユーロ(約6991億円)、調整後EBITは同77.4%減の6250万ユーロ(約108億円)と大幅な営業減益に。これを受けて同社は通期の見通しを下方修正し、売上高は2ケタ減、営業損益は赤字に転落する見込みと発表した。

また、8月下旬には米ブルームバーグ(BLOOMBERG)が情報筋の話として、ケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)会長兼最高経営責任者(CEO)一族の投資会社であるアルテミス(ARTEMIS)が、保有するプーマの株式29%の売却を検討していると報じている。

「アディダス」と「プーマ」は兄弟喧嘩の産物?

プーマとアディダスは、ルドルフ・ダスラー(Rudolf Dassler)とアドルフ・ダスラー(Adolf Dassler)兄弟が1924年に設立したダスラー製靴工場(GEBRUDER DASSLER SCHUHFABRIK)に端を発する。弟のアドルフが立ち上げた事業に兄のルドルフが加わる形でスタートしたものの、仲違いにより、それぞれ別の会社を設立することに。ルドルフは48年にルーダ(RUDA、後にプーマと社名変更)を、アドルフは49年にアディダスを立ち上げた。なお、いずれも社名は自身の名前を短縮した形となっており、本社は故郷であるドイツ・ヘルツォーゲンアウラハに構えている。

仲違いの原因は現在も不明とされているが、一説によると第二次世界大戦にまつわるさまざまな出来事が兄弟間の不和を招いたという。

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Kroi長谷部悠生×Pigbankが仕掛ける“ライブグッズ”革命 「記念品からファッションへ」

PROFILE: 左:長谷部悠生/Kroi ギターリスト 右:Pigbank/グラフィックデザイナー兼アーティスト

PROFILE: (はせべ・ゆうき)1999年生まれ、東京都出身。Kroiのギター担当。FM FUJIで毎週木曜日21時から生放送のラジオ「長谷部悠生のロゼッタスペース」のパーソナリティーを担当している。Kroiの“グッズ担当大臣”として、スタッフィング、デザイン、ルック撮影のディレクションなどに至るまで、トータルプロデュースを行う。 PROFILE:(ピグ・バンク)自身のアート表現にとどまらず、バンドやミュージシャンのグッズ、CDジャケット、フライヤー等を手掛け、アパレルブランドへのデザイン提供も行うグラフィックデザイナー兼アーティスト。豊かな色彩感覚をベースに、ポップさやシュールさを加えた、強烈なメッセージ性を放つ作風が特徴だ PHOTO:NAOKI MURAMATSU

音楽フェスやツアー会場で欠かせないライブグッズが、今、おしゃれに進化を遂げている。単なる記念品ではなく、日常に溶け込むファッションアイテムとしてアップデートしている流れが加速中。ジャンルを横断して支持を集める日本の5人組バンド、Kroi(クロイ)はその先頭を走る一組だ。

Kroiのグッズは、リアルクローズにも取り入れられるデザインのアイテムが多い。例えば、2025年8月頃に発売した「Kroi Live Tour 2025 - HALL」のグッズではプレッピーなカーディガン(1万4000円)やネクタイ(3600円)を、6月頃に発売した「Kroi Acoustic Live 2025」のグッズではトレンドを意識したゲームシャツ(1万2000円)やカーゴショーツ(9800円)を用意。さらに、リラックスサンダルブランド「スブ(SUBU)」とのコラボモデルを販売するなど、“ライブグッズ”という枠を超え、ファッショナブルな製品を世に送り出してきた。

そんなアイテムを手掛けているのは、“グッズ担当大臣”を務めるメンバーの長谷部悠生と、グラフィックデザイナーのPigbank(ピグバンク)の2人。ライブグッズにかける思いや制作の裏側を聞いた。

“音楽”と“デザイン”、本業の違いが生む心地よい距離感

WWD:2人の出会いは?

長谷部悠生(以下、長谷部):もともと僕と怜央とPigbankは中高の同級生で、中学生のころに一緒にバンドをやっていたんです。僕がボーカルで、怜央がドラム、Pigbankがベースという編成でした。年に数回だけでしたけど、そのころからよく一緒に遊んでいました。

Pigbank:中学からの友人だったので、Kroiの活躍はずっと追いかけていました。もちろん、デビューライブも観に行きました。

WWD:Pigbankがグッズ制作に関わるようになったのはいつ?

Pigbank:21年11月に発売した“nerd”コレクションから担当しているので、もう5年目になります。

長谷部:19年に初のフィジカル盤「Polyester」をリリースして、そこで初めてメンバーで「グッズを作ろう」という話が挙がったんです。ちょうどその頃、Pigbankがデザインをやり始めたので、グラフィックの制作をお願いできないかと話を持ちかけていたのですが、そのときは頓挫してしまって。

Pigbank:「まだこのレベルだと厳しいよね」という話になって、一度白紙になりました。その2年後に改めて声を掛けてくれて、とてもうれしかったのを覚えています。

WWD:それぞれの役割分担は?

長谷部:僕がグッズのアイデアを出しつつ、それをPigbankが実際にデザインしています。勘違いされがちなんですけど、僕が手を動かすことはあまりなくて。僕はグッズの撮影現場でクリエイティブ・ディレクターとして動くことが多くて、「グッズ制作」という点では信頼しているPigbankが担当してくれています。

Pigbank:とりあえず僕が何パターンか作ってみて、長谷部に投げるということが多いです。それをベースに2人でディスカッションして、細かな修正やデザインの微調整を加え、最終ジャッジは長谷部に委ねています。

WWD:もめたりはしない?

長谷部&Pigbank:しないですね。

Pigbank:被った(笑)。性格的に相性が良いんだと思います。

長谷部:あとは、お互いグッズ作りを本業にしていないから、衝突することが少ないのかも。僕は音楽、Pigbankはグラフィックデザイナーをメインにしているから、気負わずに好きな商品を、好きなように作れている。

グッズという限られた領域で「いかにぶちかませるか」

WWD:グッズ制作において意識していることは?

長谷部:あくまでも“グッズ”でありたいんです。価格を上げることができたり、自由が効くからという理由で「アパレルブランドに発展させた方がいい」とアドバイスをいただくこともありますが、それは考えていなくて。僕らは服作りのプロじゃないし、すごいブランドはほかにもたくさんあるので、“グッズ”というカテゴリーの中でいかにぶちかませるか、そこに挑戦したい。

Pigbank:打ち合わせでも「これはグッズじゃない」「尖りすぎている」みたいな話をよくします。だからこそ、グッズという枠の中で、僕らが本当に着たいと思えるものを作ることが軸になっています。

WWD:ほかのアーティストのグッズと差別化を図るためのこだわりは?

Pigbank:Tシャツに関しては、オリジナルのボディーを作ったんです。少しシャープに見えるシルエットにして、男女問わず、どんな体にもフィットするような形を目指しました。ほかのアーティストは、スピーディーかつ手頃な価格でできる“ありもののボディー”で作ることが多いと思いますが、KroiはTシャツのシルエットにまでこだわっています。

サイズの売れ行きをチェックしていると、シルエットに流行があることが分かります。少し前はオーバーサイズがはやっていたので、Lサイズが売れていたのですが、昨今はSやMサイズが売れる時代に。そんなファンのニーズを瞬時に察知して、グッズに反映するようにしています。

長谷部:手っ取り早くたくさんの人に買ってもらうために、ありもののアイテムにロゴを載せただけのものを販売するとか、そんな手段もあると思うんです。でも、僕らはやらない。1つの作品を作る意識で、グッズ制作には向き合っています。

WWD:話を聞けば聞くほど、グッズ制作への「本気度」が伝わってくる。

長谷部:いやぁ、自分でもどこまでやるんだろうって引きますもん(笑)。予算が許すなら、もっと良い生地を使用したり、プリントにお金をかけたいんですけど、「お金をかけずにどこまでできるか」というのが逆にグッズの良さであり、面白いところなんですよ。

WWD:Tシャツ、タオル、ステッカー、缶バッジなどのさまざまなアイテムを展開しているが、グラフィックの被りがほぼない。

Pigbank:バリエーション豊かにするために、いろいろなグラフィックを考えています。長谷部の要望で、一度どこかで使ったグラフィックは極力転用しないというルールを設けています。例えば、缶バッジで使ったグラフィックはタオルで使わないとか。ファンを飽きさせない工夫を凝らしています。

グラフィックはファーストインプレッションがとても大切なので、一瞬でいかにインパクトを与えられるか、「かっこいい」「すてき」と思ってくれるかが勝負。僕はほかのアーティストのグラフィックも手掛けているのですが、Kroiのグッズはグラフィックを提案する量が圧倒的に多い。

WWD:となると、PigbankのKroiへの理解度が重要になってくる。

長谷部:インディーズのころから僕らの活動を見てくれているし、メンバーとも仲が良いので、かなり理解してくれている。「Pigbankの中でのKroiっぽさ」というのは非常に的を得ていて、ほかの人には務まらないと思います。

Pigbank:あ、ありがとうございます(笑)。細かな話ですが、Kroiのロゴにはこだわりがあります。基本的に力強いタイポグラフィーを採用していて。線の細いスタイリッシュな書体はKroiにあまりふさわしくない気がするので、ファンクさとか、パワフルな印象を与える書体でKroiらしさを表現しています。

WWD:メンバーにグッズを初披露すると、どんな反応があるのか。

長谷部:みんな“グッズ担当大臣”に全幅の信頼を寄せてくれているので、「ええやん」って反応をくれる。でも、メンバーが全ラインアップを知るのは、ファンの皆さんと同じタイミングなんですよ(笑)。インスタの公式アカウントに投稿して初めて知るみたいな。僕が細かく共有しなきゃいけないんですけど、もはやメンバーもこの状況を楽しんでくれています。

予算がない中での工夫 ルック撮影を支えるのは友人のクリエイター

WWD:7月、「Kroi Live Tour 2025 - HALL」コレクションのグッズ撮影にも密着させてもらった。長谷部さんがプロップの設置から写真の画角チェック、細かなスタイリングまで自分で手を動かしていた。

長谷部:自分でもやりすぎだな〜って思います(笑)。撮影の知識は全くなかったんですけど、アーティストとして撮ってもらう機会はたくさんあったので、その現場からインプットしていましたね。グッズを担当するようになってからは、ブランドのコレクションルックも見るようになりました。

Pigbank:僕から見ても長谷部は「ようやるわ〜」って感じです。ほかのアーティストと比べて、グッズに対しての熱量が違いますね。物撮りだけじゃなくて、モデルを入れたルック撮影をするアーティストも珍しいと思います。

WWD:「Kroi Free Live "Departure" at 横浜赤レンガ倉庫」はサッカー、「Kroi Acoustic Live 2025」はビリヤードと、コレクションによってテーマを設けており、ファッションブランドに負けないくらい本格的な仕上がりだ。

Pigbank:毎回2人でテーマを決めて撮影していますが、スタジオから撮影イメージのリファレンス収集、プロップの選定まで全て僕らで決めています。

よく驚かれるのが、クリエイターをほぼ友だちで構成していること。モデル、カメラマンだけでなく、撮影場所や小道具の提供まで、ほとんど友だちに頼ってルックを完成させているんです。友だちの両親の別荘や白ホリのスタジオ風に撮影できる駐車場を借りたり、プロップもみんなで持ち寄ったり。DIY的に作り込む方がむしろ“味”が出るんです。

長谷部:友だち最高っす、まじで(笑)。

WWD:2025年8月には渋谷で「Kroi Live Tour 2025 - HALL」のツアーグッズを販売するポップアップも開催していた。反響は?

長谷部:3日間で約1600人が来場し、大盛況でした。毎日ポップアップに顔を出して、ファンの方と直接コミュニケーションを取ることも心掛けていました。毎週配信しているラジオ「Kroi 長谷部悠生のロゼッタスペース」もやっているので、ラジオネームで応募してくれたリスナーさんが来てくれたり、韓国や台湾など海外からの来場者もいて、驚きました。次は大阪や福岡などの地方でも開催したいです。

「グッズはファンが身に付けて完成する」

WWD:今後やってみたい、まだ挑戦していないグッズのカテゴリーは?

長谷部:スニーカーと雨具ですね。「バブアー(BARBOUR)」や「ハンター(HUNTER)」とコラボレーションして、レインブーツとか作りたい!プライベートで「フジロックフェスティバル2025(FUJI ROCK FESTIVAL 2025)」に行ったんですけど、ポンチョとか作ったらみんな着てくれそう。背中に「961(クロイ)」って文字を入れたりして、雨降ったら最強じゃないですか。

WWD:アイデアはたくさんありそう。

長谷部:いや、実はネタ切れで……あとは「ゴミ箱」しか残ってない。スマートフォンのメモ機能にパッと浮かんだアイデアを書き留めているんですけど、「Kroiオリジナルゲーム」とか、「Kroiマトリョーシカ」とか書いてある。ライブチケット1枚分が貯まる貯金箱もいいな。

Pigbank:「Kroiマトリョーシカ」いいじゃん!背の順で出てくる仕組みで、最後は関さんで(笑)。

長谷部:「Kroiマトリョーシカ」面白いよね。ツアーのアイテムを考えるときに、1つちょけたグッズがほしくて。今回のラインアップでいうとニットネクタイとかハンガーとか、ほかのアーティストがまだ出したことのないアイテムを出したいんですよ。

WWD:そんなユニークな製品もグッズとして見かけるようになったが、ひと昔前と今のグッズ文化で変わったなと思う部分は?

長谷部:みんなよく写真を撮るようになったなと感じます。昔はどのアーティストも物撮りだけで、着用画像を載せているイメージがなかったんですけど、最近はメンバーが着ている写真をSNSに載せたり、モデルに着せたりと、アイテムの魅せ方を工夫するアーティストが増えてきたなと感じます。SNSが発達したことも関係してそう。

WWD:ほかのアーティストのグッズをリサーチすることもあるだろう。「グッズがおしゃれだな」と思うアーティストは?

pigbank:王道ですが、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(RED HOT CHILI PEPPERS)のグッズはやっぱりかっこいい。総柄のアパレルアイテムは本格的でクオリティーが高いと思います。予算が許すなら、僕らも挑戦したい。

長谷部:国内だとChilli Beans.(チリビーンズ)さんやVaundy(バウンディ)さんのグッズは、ユニークなアイテムが多いので毎回チェックしています。あとは、K-POPグループのグッズはファッションとして成立するアイテムが多く、とても上手だなと思います。

WWD:近年、ライブグッズはどんどんおしゃれになってきている印象。ファンは、グッズにどんな価値を求めていると感じる?

長谷部:リアルクローズとして日常に取り入れられるデザインが重要視されていると感じます。ライブグッズはどうしても「記念品」のイメージが強く、特にTシャツはツアーが終了すればパジャマになってしまったり、タンスの奥にしまわれてしまったり。そうならないように、日常でも着たいと思わせるおしゃれなデザインは欠かせません。

一方で、メモリアル感も求められていると感じます。やはりライブグッズですから、「ライブに行った」という証はほしいと思うんです。だから、この2つのバランスは意識しています。

結局、グッズはファンの皆さんが身に付けて完成するもの。日常で使ってもらうことで、僕たちの音楽と同じように“生活に溶け込む”存在になると思います。グッズという枠の中で、僕らなりに可能性を最大限広げていきたい。

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なにわ男子の大西流星が「サボン」の“漆黒の世界”を体験 オールブラックのレザーコーデで登場

「サボン(SABON)」は9月25日から、ラグジュアリーな漆黒の世界を体験できる“サボン ノアール(SABON NOIR)”のプロモーションをスタートする。9月25~28日には、プレミアムボディケアライン“デッドシー コレクション”のスペシャルイベントを渋谷で開催。各店舗では、新たなディスプレー展開および製品紹介の強化などを実施し、製品の認知度拡大に注力する。

プロモーション開始を記念し、24日にはオープニングセレモニーを開催。スペシャルゲストとして、なにわ男子の大西流星が登場した。会場の雰囲気に合わせて、衣装はレザーを取り入れたオールブラックスタイル。大西は「お仕事でカラフルな衣装をまとうことが多いのですが、今日は大人っぽく胸元を開けてゴールドのネックレスを付けてみたり、レザーの素材を取り入れてかっこよく仕上げました」と説明。会場の世界観に寄り添うシックかつ妖艶な雰囲気を演出していた。

25日には、新製品の“フェイスポリッシャー クラリファイング”(ガラスジャータイプ125mL、5060円/チューブタイプ60mL、2860円)を発売する。滑らかかつ輝く肌に導くスクラブ洗顔料で、死海の塩と湖泥を配合している点が特徴だ。店舗にも設置しているウォータースタンドで実際に体験した大西は「洗い上がりは肌がすべすべするのにスクラブは痛くなく、優しくマッサージすると気持ち良いです。そして、清々しいユーカリの香りでリフレッシュできます」とアピールした。

さらに自身のバスタイムについて「1日のリセットなのでとても大切。湯船に浸かりながら連絡を返したり、友人に返信したりする時間でもあります。香りの良いバスアイテムがあると気分が上がりますね」と語り、多忙でも「10分でも湯船に浸かる」ことを意識にしていると明かした。

また、同セレモニーにティニオ・マリア・クリスティーナ・クエンカ=サボン ジャパン社長CEOも登壇。「日本は『サボン』にとって最大のマーケットであり、ブランドの未来を描いていく上で極めて重要である」と述べ、ポップアップを皮切りに“デッドシー コレクション”のプロモーションを広げていく考えを示した。

◾️SABON NOIR Discovery Lounge 静寂の黒がいざなう美しさへのひととき
開催日:9月25~28日
時間:11:00~18:00(最終入場17:45)
会場:ZeroBaseSHIBUYA
住所:東京都渋谷区道玄坂2-5-8

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なにわ男子の大西流星が「サボン」の“漆黒の世界”を体験 オールブラックのレザーコーデで登場

「サボン(SABON)」は9月25日から、ラグジュアリーな漆黒の世界を体験できる“サボン ノアール(SABON NOIR)”のプロモーションをスタートする。9月25~28日には、プレミアムボディケアライン“デッドシー コレクション”のスペシャルイベントを渋谷で開催。各店舗では、新たなディスプレー展開および製品紹介の強化などを実施し、製品の認知度拡大に注力する。

プロモーション開始を記念し、24日にはオープニングセレモニーを開催。スペシャルゲストとして、なにわ男子の大西流星が登場した。会場の雰囲気に合わせて、衣装はレザーを取り入れたオールブラックスタイル。大西は「お仕事でカラフルな衣装をまとうことが多いのですが、今日は大人っぽく胸元を開けてゴールドのネックレスを付けてみたり、レザーの素材を取り入れてかっこよく仕上げました」と説明。会場の世界観に寄り添うシックかつ妖艶な雰囲気を演出していた。

25日には、新製品の“フェイスポリッシャー クラリファイング”(ガラスジャータイプ125mL、5060円/チューブタイプ60mL、2860円)を発売する。滑らかかつ輝く肌に導くスクラブ洗顔料で、死海の塩と湖泥を配合している点が特徴だ。店舗にも設置しているウォータースタンドで実際に体験した大西は「洗い上がりは肌がすべすべするのにスクラブは痛くなく、優しくマッサージすると気持ち良いです。そして、清々しいユーカリの香りでリフレッシュできます」とアピールした。

さらに自身のバスタイムについて「1日のリセットなのでとても大切。湯船に浸かりながら連絡を返したり、友人に返信したりする時間でもあります。香りの良いバスアイテムがあると気分が上がりますね」と語り、多忙でも「10分でも湯船に浸かる」ことを意識にしていると明かした。

また、同セレモニーにティニオ・マリア・クリスティーナ・クエンカ=サボン ジャパン社長CEOも登壇。「日本は『サボン』にとって最大のマーケットであり、ブランドの未来を描いていく上で極めて重要である」と述べ、ポップアップを皮切りに“デッドシー コレクション”のプロモーションを広げていく考えを示した。

◾️SABON NOIR Discovery Lounge 静寂の黒がいざなう美しさへのひととき
開催日:9月25~28日
時間:11:00~18:00(最終入場17:45)
会場:ZeroBaseSHIBUYA
住所:東京都渋谷区道玄坂2-5-8

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「メゾン マルジェラ」の“レプリカ”から待望のリップバームが登場 アイコニックな“レイジーサンデーモーニング”の香り

「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は11月20日、フレグランスライン“レプリカ”から同ラインを代表する香り“レイジーサンデーモーニング”のリップバーム“レプリカ リップバーム レイジーサンデーモーニング”(15mL、4400円)を発売する。

“レイジーサンデーモーニング”にほんのり甘さを加えた香り

同アイテムは、アイコニックな“レイジーサンデーモーニング”の香りにほんのり甘いグルマン バニラのニュアンスをプラスした繊細な香りが特徴だ。グリセリンとヒアルロン酸、スクワランを配合し、唇にとろけるように密着し、潤いを閉じ込める。

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デンマーク発「ボーコンセプト」がニュウマン高輪に出店 素材を選んでカスタマイズできるインテリアを提案

デンマーク発インテリアブランド「ボーコンセプト(BOCONCEPT)」は9月、ニュウマン高輪店をオープンした。同ブランドは、世界65ヵ国、300店舗以上を展開。日本で24店舗目になるニュウマン高輪店は、都心では青山本店、銀座店、日本橋店に次ぐ4店舗目、都内では10店舗目のショップだ。

約70平方メートルの同店舗では、リビングやダイニングなど、さまざまな用途に応じたインテリアをスタジオと呼ばれる空間ごとに提案。グローバル・アーティスティック・ディレクターであるヘレナ・クリステンセン(Helena Christensen)がデザインした新作“ウー ラウンジチェア”をはじめ、イタリア人デザイナーのクラウディオ・ベッリーニ(Claudio Bellini)が手掛けたイタリアンエレガンス漂うソファなどをそろえる。同ブランドの強みは、好きなカラーや素材を選んでカスタマイズできる点。気に入った家具があれば、テキスタイルやレザーはもちろん、アイテムによってはパーツの素材を選ぶことができる。

 また、スタイリストがさまざまなライフスタイルに合わせて空間コーディネートする“インテリア デザイン サービス”を提供。図面と3D技術を組み合わせ、空間イメージを分かりやすく提案してくれる。

新店舗オープンのために来日したクラウス・ディトゥレヴ・ジェンセン(Claus Ditlev Jensen)「ボーコンセプト」コレクション&ビジュアルダイレクターは、「ニュウマン高輪に出店する目的は、周辺在住の富裕層だけでなく若い世代にもブランドを知ってもらいたいから。『ボーコンセプト』では、北欧のクラフツマンシップを生かした高品質なユニバーサルデザインの家具をそろえている。価格やテイストで自由にカスタマイズができるのが魅力だ。自宅の空間に合わせてインテリア選びを楽しんでほしい」と語った。サステナブル先進国デンマーク発インテリア「ボーコンセプト」に注目だ。

問い合わせ先
ボーコンセプト ニュウマン高輪店
03-6820-6032

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デムナの「グッチ」、ミラノデビューは映画で 「バレンシアガ」のようにディストピアだけじゃない【26年春夏 新デザイナーの初コレクションVol.1】

先日発表した「グッチ(GUCCI)」で初のコレクション“ラ ファミリア(La Famiglia)”(イタリア語で「家族」の意)に続き、アーティスティック・ディレクターのデムナ(Demna)はミラノ・ファッション・ウイーク初日の9月23日、このコレクションを着用した家族を描いた、スパイク・ジョーンズ(Spike Jonze)とハリナ・レイン(Halina Reijn)監督の短編映画「ザ タイガー(The Tiger)」を披露した。

映画は、実に奇妙なストーリーだ。主役は、グッチ インターナショナルの代表であり、グッチ カリフォルニア会長のバーバラ・グッチ(全て架空)。俳優のデミ・ムーア(Demi Moore)が演じた。一見すると華やかな才女のバーバラだが、彼女は仕事でも、家庭でもブランドの評判や自分に求められていると思い込んでいる姿にとらわれ、葛藤しながらも毎日必死。そんな彼女の誕生日を祝うため、一風変わった子どもたちと特別なゲストが集うパーティーが始まると、必死に作り上げてきた理想の家族像は簡単に崩壊し、バーバラと家族は新たな道を探ることにーー、というストーリー。「バレンシアガ(BALENCIAGA)」時代のデムナを知っている人なら、このストーリーを読んで、彼はまたディストピア(暗黒世界)を描こうとしたのか?と思うかもしれない。

デムナのサイコと「グッチ」の
「スプレッツァトゥーラ」が融合

確かにストーリーは、随所にサイコでホラーな場面が散りばめられ、ともすれば悲しい結末を迎えるのでは?とハラハラする場面が度々登場する。

しかし「グッチ」のデムナは、先に発表したコレクションが彼による「グッチらしさ」を表現していたように、映画でも「グッチ」のアティチュード、特にサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)前クリエイティブ・ディレクターの退任以降、ブランドが経営陣が変わってなお骨子に据えようとしている長らくのアティチュードの「スプレッツァトゥーラ(sprezzatura)」、気取らない余裕と計算された無頓着さと解釈するイタリア流のエフォートレスなエレガンスをちょっぴりサイコに映画で表現している。先日発表したコレクションでは自身のデザイン哲学と「グッチ」のメゾンコードが融合しうることを示し、今回の映画では自らの嗜好・志向と「グッチ」の信条もまた融合しうることを証明しようとしたかのようだった。

ここからは映画のネタバレになるが、例えば、それまで何とか取り繕ってきた家族が一気に崩壊するのは、バーバラの娘が連れてきたパートナーの彼女が持参した、“ホルモンバランスを調整して、気持ちを落ち着かせる”というナゾの薬がきっかけだった。日本ではこの段階でギリギリな内服薬は、アルコールと一緒に摂取すると副作用を生じるという。案の定それぞれは心の奥底に仕舞い込んでいた不安に苛まれたり、周囲に多くは語らないものの自分だけは密かに信じていた宇宙からやって来た“もう一人の自分”に出会ったりと、サイコなエピソードが続出する。が、いずれも最後は長年言えずにいた真実を期せずして家族に伝えることができたり、長らく抱えていたモヤモヤが言語化もしくは視覚化できてスッキリしたりと、一応のハッピーエンドを迎えていく。こうしたサイコとハッピーの狭間で揺れ動く物語は、自身のディストピアな世界観と「グッチ」の気取らないエレガンスの間を揺らめいたがゆえのものなのだろうし、同時に新しいコレクションを発表した際にデムナが目指すと宣言した「『グッチ』では、アティチュードも重要。これらの人物は皆自信に満ち、独自の視点を持っている」という姿をスパイク・ジョーンズたちが映像にしたものなのだろう。

個人的にはデムナによる初の「グッチ」のコレクションは、ミニマリズムという世界の中でデムナが「グッチ」らしさをデフォルメとも言えるほど最大限に描こうとしているもの、限界や臨界点と呼ばれるものに対してどれだけ近づけるか?に挑んでいるような印象を受けた。そしてデムナは、そんな姿勢やアティチュードこそ、さまざまな制約が存在する中でも自分らしさを表現すべく努力し続ける人間そのものなのでは?と考えているフシがある。映画のタイトルとなった「ザ タイガー」とは、バーバラの息子の問いかけ「もし、この部屋に虎がいたら、あなたはどうする?」に端を発している。これまでのバーバラなら、きっと虎に対峙し、戦ったり、手懐けたりするのだろう。しかし息子は、「ウサギのように食われればいい」と話し、母親であるバーバラに虚勢を張らず、自分らしく生きればいいと諭す。この映画は、そんな人間らしさをサイコかつホラーに、でも可能な限り人間らしく描こうとしたもののように思えた。

映画「ザ タイガー」は、明日ニューヨーク、明後日ミラノで上映される。

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デムナの「グッチ」、ミラノデビューは映画で 「バレンシアガ」のようにディストピアだけじゃない【26年春夏 新デザイナーの初コレクションVol.1】

先日発表した「グッチ(GUCCI)」で初のコレクション“ラ ファミリア(La Famiglia)”(イタリア語で「家族」の意)に続き、アーティスティック・ディレクターのデムナ(Demna)はミラノ・ファッション・ウイーク初日の9月23日、このコレクションを着用した家族を描いた、スパイク・ジョーンズ(Spike Jonze)とハリナ・レイン(Halina Reijn)監督の短編映画「ザ タイガー(The Tiger)」を披露した。

映画は、実に奇妙なストーリーだ。主役は、グッチ インターナショナルの代表であり、グッチ カリフォルニア会長のバーバラ・グッチ(全て架空)。俳優のデミ・ムーア(Demi Moore)が演じた。一見すると華やかな才女のバーバラだが、彼女は仕事でも、家庭でもブランドの評判や自分に求められていると思い込んでいる姿にとらわれ、葛藤しながらも毎日必死。そんな彼女の誕生日を祝うため、一風変わった子どもたちと特別なゲストが集うパーティーが始まると、必死に作り上げてきた理想の家族像は簡単に崩壊し、バーバラと家族は新たな道を探ることにーー、というストーリー。「バレンシアガ(BALENCIAGA)」時代のデムナを知っている人なら、このストーリーを読んで、彼はまたディストピア(暗黒世界)を描こうとしたのか?と思うかもしれない。

デムナのサイコと「グッチ」の
「スプレッツァトゥーラ」が融合

確かにストーリーは、随所にサイコでホラーな場面が散りばめられ、ともすれば悲しい結末を迎えるのでは?とハラハラする場面が度々登場する。

しかし「グッチ」のデムナは、先に発表したコレクションが彼による「グッチらしさ」を表現していたように、映画でも「グッチ」のアティチュード、特にサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)前クリエイティブ・ディレクターの退任以降、ブランドが経営陣が変わってなお骨子に据えようとしている長らくのアティチュードの「スプレッツァトゥーラ(sprezzatura)」、気取らない余裕と計算された無頓着さと解釈するイタリア流のエフォートレスなエレガンスをちょっぴりサイコに映画で表現している。先日発表したコレクションでは自身のデザイン哲学と「グッチ」のメゾンコードが融合しうることを示し、今回の映画では自らの嗜好・志向と「グッチ」の信条もまた融合しうることを証明しようとしたかのようだった。

ここからは映画のネタバレになるが、例えば、それまで何とか取り繕ってきた家族が一気に崩壊するのは、バーバラの娘が連れてきたパートナーの彼女が持参した、“ホルモンバランスを調整して、気持ちを落ち着かせる”というナゾの薬がきっかけだった。日本ではこの段階でギリギリな内服薬は、アルコールと一緒に摂取すると副作用を生じるという。案の定それぞれは心の奥底に仕舞い込んでいた不安に苛まれたり、周囲に多くは語らないものの自分だけは密かに信じていた宇宙からやって来た“もう一人の自分”に出会ったりと、サイコなエピソードが続出する。が、いずれも最後は長年言えずにいた真実を期せずして家族に伝えることができたり、長らく抱えていたモヤモヤが言語化もしくは視覚化できてスッキリしたりと、一応のハッピーエンドを迎えていく。こうしたサイコとハッピーの狭間で揺れ動く物語は、自身のディストピアな世界観と「グッチ」の気取らないエレガンスの間を揺らめいたがゆえのものなのだろうし、同時に新しいコレクションを発表した際にデムナが目指すと宣言した「『グッチ』では、アティチュードも重要。これらの人物は皆自信に満ち、独自の視点を持っている」という姿をスパイク・ジョーンズたちが映像にしたものなのだろう。

個人的にはデムナによる初の「グッチ」のコレクションは、ミニマリズムという世界の中でデムナが「グッチ」らしさをデフォルメとも言えるほど最大限に描こうとしているもの、限界や臨界点と呼ばれるものに対してどれだけ近づけるか?に挑んでいるような印象を受けた。そしてデムナは、そんな姿勢やアティチュードこそ、さまざまな制約が存在する中でも自分らしさを表現すべく努力し続ける人間そのものなのでは?と考えているフシがある。映画のタイトルとなった「ザ タイガー」とは、バーバラの息子の問いかけ「もし、この部屋に虎がいたら、あなたはどうする?」に端を発している。これまでのバーバラなら、きっと虎に対峙し、戦ったり、手懐けたりするのだろう。しかし息子は、「ウサギのように食われればいい」と話し、母親であるバーバラに虚勢を張らず、自分らしく生きればいいと諭す。この映画は、そんな人間らしさをサイコかつホラーに、でも可能な限り人間らしく描こうとしたもののように思えた。

映画「ザ タイガー」は、明日ニューヨーク、明後日ミラノで上映される。

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【2025年クリスマスコフレ】「シゲタ パリ」はブランド初のアドベントカレンダーを発売 創立20周年を記念

パリ発のオーガニックコスメブランド「シゲタ パリ(SHIGETA PARIS)」は11月4日、創立20周年を記念して人気製品や限定品など全9アイテムをセットした、ブランド初となるアドベントカレンダー(1万7600円)を数量限定で発売する。10月25日から予約受付を開始し、「シゲタ パリ」公式オンラインストアおよび伊勢丹新宿店本館地下2階ビューティーアポセカリー「シゲタ」で取り扱う。

優しい香りと植物の生命力が心と体を包み込む

同セット限定品として、透明感のある肌に整えるスキンケア成分をブレンドした“ゴールデンドロップス”(5mL)と、心と体のバランスを整えるエッセンシャルオイル“ボディーマインドスピリット”(5mL)、クローブやローズヒップ、レモングラスなどをブレンドした“サーキュレーションハーブティー”(3包)、エッセンシャルオイルと共に柔らかい香りを楽しめる“アロマストーン"を用意。その他、スーパーフードオイルがふっくらとした肌へ導く“EXオイルセラム”(5.5mL)、心と体に潤いを与える“ラムール エンブレイシング ボディーオイル”(50mL)、ロールオンタイプのブレンドエッセンシャルオイル“スイートドリーム リラックス”(6mL)、しっとりとした手先をかなえる“ハーバリズム ネイルオイル”(6mL)のそれぞれ現品と、高い保湿力を持つブルガリア産のハチミツを配合し、唇に立体的な血色感を与える“リップセラム”(8mL)をそろえる。

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【2025年クリスマスコフレ】「シゲタ パリ」はブランド初のアドベントカレンダーを発売 創立20周年を記念

パリ発のオーガニックコスメブランド「シゲタ パリ(SHIGETA PARIS)」は11月4日、創立20周年を記念して人気製品や限定品など全9アイテムをセットした、ブランド初となるアドベントカレンダー(1万7600円)を数量限定で発売する。10月25日から予約受付を開始し、「シゲタ パリ」公式オンラインストアおよび伊勢丹新宿店本館地下2階ビューティーアポセカリー「シゲタ」で取り扱う。

優しい香りと植物の生命力が心と体を包み込む

同セット限定品として、透明感のある肌に整えるスキンケア成分をブレンドした“ゴールデンドロップス”(5mL)と、心と体のバランスを整えるエッセンシャルオイル“ボディーマインドスピリット”(5mL)、クローブやローズヒップ、レモングラスなどをブレンドした“サーキュレーションハーブティー”(3包)、エッセンシャルオイルと共に柔らかい香りを楽しめる“アロマストーン"を用意。その他、スーパーフードオイルがふっくらとした肌へ導く“EXオイルセラム”(5.5mL)、心と体に潤いを与える“ラムール エンブレイシング ボディーオイル”(50mL)、ロールオンタイプのブレンドエッセンシャルオイル“スイートドリーム リラックス”(6mL)、しっとりとした手先をかなえる“ハーバリズム ネイルオイル”(6mL)のそれぞれ現品と、高い保湿力を持つブルガリア産のハチミツを配合し、唇に立体的な血色感を与える“リップセラム”(8mL)をそろえる。

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「モンクレール ジーニアス」がエイサップ・ロッキーの「アウグ」と初コラボ “都会的なプロテクティブユニホーム”を用意

「モンクレール(MONCLER)」のクリエイターコラボプロジェクト「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」は、ラッパーや俳優として活動するエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)のクリエイティブ・エージェンシー&レーベル「アウグ(AWGE)」とのコレクションを発表した。現在、「モンクレール」の公式オンラインストアと一部の直営店を中心に取り扱い中だ。

着想源はビンテージのスキーウエア

「モンクレール ジーニアス」と「アウグ」のコラボコレクションは、今回が初めて。2024年10月の上海ファッション・ウイーク期間中に開催されたイベント「シティ・オブ・ジーニアス(The City of Genius)」で披露され、エイサップ・ロッキーらしい先駆的な美学で「モンクレール」のシグネチャーアイテムを再解釈した。

トラディショナルなキルティングを立体的なパターンで再構築したショートダウンジャケットをはじめ、クラシックなポロシャツのデザインを落とし込んだダウンジャケット、ベストとしても着用できるリバーシブル仕様のダウンジャケット、キルティングをプリントパターンで表現したロングスリーブTシャツ、オーバーサイズのシルエットが特徴のバミューダショーツなど、ビンテージのスキーウエアに着想したという“都会的なプロテクティブユニホーム”を用意。どのアイテムにも「モンクレール」と「アウグ」のロゴに加え、今秋にリリース予定のエイサップ・ロッキーの4thアルバムのタイトル名でもある“Don't Be Dumb”のグラフィックをデザインしている。

キャンペーンビジュアルには、エイサップ・ロッキー本人も登場し、映像作家で写真家のシャーロット・ラザフォード(Charlotte Rutherford)が撮影した。

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「モンクレール ジーニアス」がエイサップ・ロッキーの「アウグ」と初コラボ “都会的なプロテクティブユニホーム”を用意

「モンクレール(MONCLER)」のクリエイターコラボプロジェクト「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」は、ラッパーや俳優として活動するエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)のクリエイティブ・エージェンシー&レーベル「アウグ(AWGE)」とのコレクションを発表した。現在、「モンクレール」の公式オンラインストアと一部の直営店を中心に取り扱い中だ。

着想源はビンテージのスキーウエア

「モンクレール ジーニアス」と「アウグ」のコラボコレクションは、今回が初めて。2024年10月の上海ファッション・ウイーク期間中に開催されたイベント「シティ・オブ・ジーニアス(The City of Genius)」で披露され、エイサップ・ロッキーらしい先駆的な美学で「モンクレール」のシグネチャーアイテムを再解釈した。

トラディショナルなキルティングを立体的なパターンで再構築したショートダウンジャケットをはじめ、クラシックなポロシャツのデザインを落とし込んだダウンジャケット、ベストとしても着用できるリバーシブル仕様のダウンジャケット、キルティングをプリントパターンで表現したロングスリーブTシャツ、オーバーサイズのシルエットが特徴のバミューダショーツなど、ビンテージのスキーウエアに着想したという“都会的なプロテクティブユニホーム”を用意。どのアイテムにも「モンクレール」と「アウグ」のロゴに加え、今秋にリリース予定のエイサップ・ロッキーの4thアルバムのタイトル名でもある“Don't Be Dumb”のグラフィックをデザインしている。

キャンペーンビジュアルには、エイサップ・ロッキー本人も登場し、映像作家で写真家のシャーロット・ラザフォード(Charlotte Rutherford)が撮影した。

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「カルバン・クライン」2026年春夏コレクション

「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」が2026年春夏コレクションを発表した。

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オーダースーツ「カシヤマ」の新業態 オンワードの他ブランドも扱う

オンワードホールディングス(HD)の子会社でオーダースーツ「カシヤマ(KASHIYAMA)」を運営するオンワードパーソナルスタイル(東京、関口猛社長)は、オンワードグループのメンズブランドも扱う新業態の出店を10月から開始する。オーダースーツの販売を柱にしながら、「J.プレス オリジナルス」「ジョセフ アブード マウンテン」「PWサーキュラス」の既製品を扱う。ビジネスウエアだけでなく、カジュアル、アウトドア、ゴルフなど扱い領域を広げる。

新業態の屋号は「カシヤマ」。英字表記のオーダースーツ業態「KASHIYAMA」の知名度を生かしつつ、カタカナ表記にすることで親しみを出す。10月1日のイオンモール福岡店を皮切りに、17日に流山おおたかの森S・C店(千葉)を開く。またオーダースーツ業態で運営するルクアイーレ店(大阪)、京都四条店を新業態に刷新する。既存のオーダースーツ業態では手薄な郊外型ショッピングモールにも出店を増やす。

オンワードパーソナルスタイルの関口社長は「(オーダースーツの場合)通常1時間程度お客さまとのコミュニケーションがあり、オンのシーンでの“服”選びのパートナーとして信頼を得ている。グループ企業のアセットを生かし、オフシーンの服選びを手伝えることは、さらなる満足度向上になる」と話す。
同社は現在66店舗を運営し、25年2月期の売上高は前期比37%増の62億円だった。オフィスのカジュアル化が進んでいるものの、せっかくスーツを買うのであれば体にフィットしたオーダースーツを選ぶ人が増えている。

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“ポストに返すだけ” EC梱包を変える循環配送「コンベイ」創業者が語る

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

オンラインで買い物をするたびに溜まっていく段ボール。その煩わしさを、ポストに返すだけの“シェアバッグ”が変えつつあります。今回のゲスト、コンベイ代表取締役CEOの梶田伸吾さんは、物流業界で培った経験をもとに「運ぶ=comvey」を「想いを届ける」へと再定義。2022年に創業した同社は、繰り返し使える梱包材のレンタルサービスを展開し、すでに約30ブランドへと導入が広がっています。
返却バッグに利用者から手紙が添えられることもあるというストーリーは、単なる配送を超えて「人と人をつなぐ」循環の可能性を感じさせます。効率化だけでは語れない物流の未来を、ファッションの現場から切り拓く挑戦に迫ります。



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分離しづらい混紡繊維を活かす「再生糸」の挑戦

「衣服から衣服」の水平リサイクルの難易度は非常に高い。2024年にテキスタイルエクスチェンジ(Textile Exchange)が公開したレポートによると、世界の繊維市場においてリサイクル繊維(生産工程での端切れなどのプレコンシューマー材や使い終わった衣類のポストコンシューマー材を原料にした繊維)が占める割合は1%未満だった。なぜ、廃棄衣料や廃棄テキスタイルを原料にしたリサイクル繊維生産が進まないのか。

PROFILE: 木村照夫(きむら・てるお)/京都工芸繊維大学名誉教授

木村照夫(きむら・てるお)/京都工芸繊維大学名誉教授
PROFILE: 1950年京都市生まれ。工学博士。78年同志社大学大学院工学研究科機械工学専攻博士課程後期単位取得退学後、福井大学工学部機械工学科助手、助教授を経て、京都工芸繊維大学大学院先端ファイブロ科学専攻教授。2016年定年退職。10~13年日本繊維機械学会会長。繊維リサイクル技術研究会委員長、未利用資源事業化研究会理事長、Textile Upcycle Platform代表理事、Textile Circular Network副理事長、colourloop顧問

廃棄繊維を原料にものづくりに取り組む木村照夫・京都工芸繊維大学名誉教授は、廃棄衣料を色ごとに分別して樹脂と混ぜてシートやボードにリサイクルする「カラーループ」や建材用の繊維ボードの普及に努めている門倉貿易をはじめ、関西中心に数十社の事業者をつなげて廃棄繊維を活用したプロダクト開発に携わってきた。回収・分別・再資源化の課題を理解した上で現在目指すのは、繊維を分離せずに反毛・紡績を経て「再生糸(さいせいいと)」を作ることだと意気込む。そこに至った理由と現在の課題を聞いた。

経済合理性を重視したリサイクルとは

廃棄衣料からリサイクル繊維をつくる大きな障壁の一つを木村教授は「工程数が多くコストが見合わない」と指摘する。現在、ポリエステル単一素材の廃棄衣料からケミカルリサイクルを経て糸にする技術はすでに確立され、数社が取り組んではいるが、「経済合理性がないため、進んでおらず、現在市場に出回っているリサイクルポリエステルの多くはペットボトル由来だ」と指摘する。

そもそも衣料品の多くは2種類以上の複合素材である。
「故繊維業者によって回収された衣服を構成する素材についての調査結果によると廃棄衣料の78%が混紡・複合素材だった。そもそも混紡・複合素材の分離は非常に困難である。その多くを占めるポリエステルと綿から構成される混紡素材の分離技術は開発されてはいるが、分離後に使えるのはポリエステルのみであることが多い。LCAを考えても再生に必要なエネルギー量は高いだろう。たとえ分離はできても社会実装への難易度は非常に高い。コットンからバイオエタノールを生産する方法も一時検討されてはいたが、経済合理性が認められないため中断されたと聞く」。

そして、循環させるための大きな障壁のひとつである回収・分別のコストは誰が負担するのか。大量生産を抑制するためにもアパレルメーカーに生産数に応じて税金を課すのか、あるいは消費者に新品を購入するときに課税するのか。その制度確立も必要になるだろう。

経産省の政策を待っていられない

2022年の経産省の資料によると「繊維to繊維」のリサイクル方法に対して経済産業省は2030年のターゲットを「単一組成に近い繊維製品のケミカルリサイクルの実現、高付加価値のマテリアルリサイクルの実現」を挙げているが、「一般衣料品(多素材混合繊維)の繊維to繊維リサイクルの実現」は2040年以降だ。「30年までに『手放される衣料品のうち、繊維to繊維リサイクルで5万トンを処理』と掲げており、ポリエステルの単一素材を実現させるということだと思われるが、繊維廃材の中で圧倒的に多い一般衣料品の繊維to繊維リサイクルこそ今すぐ取り掛かるべきではないか」。

こうした理由から木村教授は繊維を分離せずにリサイクルする方法を模索している。「価値を高めるために色ごとに分けて反毛・紡績を経て再生糸を作ることを基本アプローチとしている。再生糸の信頼性を高め、社会実装を早めるために日本繊維機械学会内に『再生糸普及員会』を結成して種々の課題解決に向き合い、経済合理性を重視し、繊維全体を再利用する方法を探求している。混紡や複合素材を反毛して糸を作るとロットごとの品質にばらつきがある。そのばらつきを許容し、物性を詳細に測定することで“新しい糸”としての特徴を見出し、最適な用途を模索している。ポリエステルと綿の繊維からつくる再生糸の課題は毛羽が出やすい点で、それをどう抑えるかが課題だ。靴下や鞄、セーターやカッターシャツなどで着心地などの評価をしている」。

こうして生まれた再生糸を従来型の糸の代替として捉えるとは活用は難しく、新しい素材として捉えデザインすることが必要になり、そのためには高いデザイン力が求められる。

木村教授は「再生糸(さいせいいと)」という新しいジャンルの確立を目指すという。「その際に『いい糸とは何か』について検討している。持続可能な繊維リサイクルシステムの構築にはリサイクル繊維の使用を当たり前にし、新しい価値観の創造も必要になるだろう。そのためには現在の品質表示法の改正も必要になる」。

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ユースマインドを取り戻した「バーバリー」2026年春夏 伝統とロックが交差

「バーバリー(BURBERRY)」が若返った。昨シーズンまで退任の噂の渦中でショーを発表したダニエル・リー(Daniel Lee)だが、その命題であるブランドの若返りを見事に達成したように感じた。

現地時間の9月22日、王立公園ケンジントン・ガーデンズのパークス・フィールドを舞台に発表した2026年春夏コレクション。珍しく秋晴れが続いた今季のロンドン・ファッション・ウイークを象徴するかのように、会場には青空の絵が描かれたテントが張られ、地面には来場者のシューズを容赦なく汚す赤土が敷き詰められていた。

ブラック・サバス(Black Sabbath)の「Planet Caravan」をBGMに、モデルたちはトレンチコートを無造作に手に持ち、ショートブーツで力強く土を踏みしめて歩く。その姿を見て、汚れなど気にせず、我が道を行く、その潔いアティチュードこそ、今季リーが引き出した「バーバリー」の新しい一面だと納得した。

ファッションと音楽の関係に着目

リーが着目したのは、ファッションと音楽の関係性、そしてカルチャーを作ってきた音楽アイコンたちのスタイルだ。バックステージでリーは、初めて訪れた英国の音楽フェス「レディング&リーズ・フェスティバル」ついて触れ、「あれが音楽カルチャーに触れた最初の思い出だった」と話した。オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の死をきっかけに、父の影響で親しんだブラック・サバスやAC/DCの音楽を再び聴き込んだこともインスピレーションにつながったという。ウォッシュドデニムのセットアップにビートルズ(The Beatles)を想起させるプリントTシャツを合わせたルックも登場するなど、随所に1960年代ブリティッシュ・カルチャーへのオマージュをにじませた。

キーシルエットは、ショートブーツに合わせるAラインのミニドレスや細身のテーラードスーツ。ドレスはクロシェ編みやビーズで仕立てたり、きらびやかなスパンコールで装飾したり、粗野な雰囲気のなかにも、ラグジュアリーに欠かせない「クラフト」や「華やかさ」を忍ばせる。

リーはラグジュアリーファッションの本質とは、「感情や技術が込められた服をつくること」だと話す。「世界には素晴らしいハイストリートブランドがたくさんあるが、ラグジュアリーの違いはスキルやノウハウにこそあると思う」と続け、同ブランドの代名詞である防水加工は、デニムやコットン、ラフィアといった新しい素材のレインコートに施して伝統を現代につなげた。バッグは柔らかなシルエットに進化した"ハムステッド(Hampstead)"バッグや、ブライドルバッグに馬具から着想を得たハンドル付きのトートバッグなどが登場した。

また際立ったのは、鮮やかなカラーパレットだ。オレンジとグリーンが交差するタータンチェックや、ペイズリー模様をレーザーカットで浮かび上がらせたブラウンのトレンチコートに差し込むフューシャピンクのストールなど、大胆な配色もまた若々しいエネルギーを感じさせた。

ロンドン・コレクションの中で、唯一のメガブランドである「バーバリー」のショーは、毎シーズン多くのセレブリティが来場し、そのスケール感で他のブランドとは一線を画す。だが今回は、ロンドンの若手にも通ずる勢いとエネルギーがあり、イギリスらしい、ブランドのカルチャー的側面を思い出させてくれた。

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ユースマインドを取り戻した「バーバリー」2026年春夏 伝統とロックが交差

「バーバリー(BURBERRY)」が若返った。昨シーズンまで退任の噂の渦中でショーを発表したダニエル・リー(Daniel Lee)だが、その命題であるブランドの若返りを見事に達成したように感じた。

現地時間の9月22日、王立公園ケンジントン・ガーデンズのパークス・フィールドを舞台に発表した2026年春夏コレクション。珍しく秋晴れが続いた今季のロンドン・ファッション・ウイークを象徴するかのように、会場には青空の絵が描かれたテントが張られ、地面には来場者のシューズを容赦なく汚す赤土が敷き詰められていた。

ブラック・サバス(Black Sabbath)の「Planet Caravan」をBGMに、モデルたちはトレンチコートを無造作に手に持ち、ショートブーツで力強く土を踏みしめて歩く。その姿を見て、汚れなど気にせず、我が道を行く、その潔いアティチュードこそ、今季リーが引き出した「バーバリー」の新しい一面だと納得した。

ファッションと音楽の関係に着目

リーが着目したのは、ファッションと音楽の関係性、そしてカルチャーを作ってきた音楽アイコンたちのスタイルだ。バックステージでリーは、初めて訪れた英国の音楽フェス「レディング&リーズ・フェスティバル」ついて触れ、「あれが音楽カルチャーに触れた最初の思い出だった」と話した。オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の死をきっかけに、父の影響で親しんだブラック・サバスやAC/DCの音楽を再び聴き込んだこともインスピレーションにつながったという。ウォッシュドデニムのセットアップにビートルズ(The Beatles)を想起させるプリントTシャツを合わせたルックも登場するなど、随所に1960年代ブリティッシュ・カルチャーへのオマージュをにじませた。

キーシルエットは、ショートブーツに合わせるAラインのミニドレスや細身のテーラードスーツ。ドレスはクロシェ編みやビーズで仕立てたり、きらびやかなスパンコールで装飾したり、粗野な雰囲気のなかにも、ラグジュアリーに欠かせない「クラフト」や「華やかさ」を忍ばせる。

リーはラグジュアリーファッションの本質とは、「感情や技術が込められた服をつくること」だと話す。「世界には素晴らしいハイストリートブランドがたくさんあるが、ラグジュアリーの違いはスキルやノウハウにこそあると思う」と続け、同ブランドの代名詞である防水加工は、デニムやコットン、ラフィアといった新しい素材のレインコートに施して伝統を現代につなげた。バッグは柔らかなシルエットに進化した"ハムステッド(Hampstead)"バッグや、ブライドルバッグに馬具から着想を得たハンドル付きのトートバッグなどが登場した。

また際立ったのは、鮮やかなカラーパレットだ。オレンジとグリーンが交差するタータンチェックや、ペイズリー模様をレーザーカットで浮かび上がらせたブラウンのトレンチコートに差し込むフューシャピンクのストールなど、大胆な配色もまた若々しいエネルギーを感じさせた。

ロンドン・コレクションの中で、唯一のメガブランドである「バーバリー」のショーは、毎シーズン多くのセレブリティが来場し、そのスケール感で他のブランドとは一線を画す。だが今回は、ロンドンの若手にも通ずる勢いとエネルギーがあり、イギリスらしい、ブランドのカルチャー的側面を思い出させてくれた。

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