「江南布衣」は、「ジェイエヌビーワイ(JNBY)」「速写(CROQUIS)」「jnby by JNBY」などのブランドを取り扱う、ミドルからハイエンド顧客をターゲット層にしたファッショングループ。2025年上半期の売上高は前年同期比251.0%増の約123億5400万元(約2594億3400万円)。調整後純利益は前年同期比290.6%の約23億5100万元(493億7100万円)と急伸。現在、2117店舗の実店舗と、急成長中のEC事業を運営しつつ、デザイナーズブランドの影響力をさらに拡大しようとする。
「山下有松(SONGMONT)」は、付崧氏と王捷氏により2013年に北京で創業したバッグブランド。ブランド名は“Song(松)+Mountain(山)”に由来し、「自然と向き合い、自分を大切にする」という理念のもと、東洋文化をデザインに落とし込む。細部まで緻密に作り込み、顧客に寄り添うプロダクトを展開する。北京とアメリカに拠点を構える「山下有松」は今年、上海、太原、南京の3都市に新店舗をオープンし、新コレクションも発表。中国国内のみならずグローバル展開も視野に入れ、9月29日〜10月7日にはパリで「遠山有声 Song of Mont」と題した展示会を開催した。
「ジュディドール(JUDYDOLL)」は、「Play with Practicality(遊び心ある実用主義)」をコンセプトに掲げ、商品に“機能を超えた楽しさと新鮮さ”を提供するビューティーブランド。アイシャドウやフェイスカラーで人気を博す一方、リップやベースメイク分野でも成長を遂げている。2024年のリテール売上が25億元(約525億円)を突破し、ブランド収益も前年比23%増の20億元(約420億円)超を記録した。オムニチャネル戦略にも力を入れており、実店舗は中国国内で80店舗以上を展開。主要商業エリア50カ所以上に、1万5000店以上の卸販売も行う。海外展開も加速しており、現在では30カ国以上で販売し、直近ではシンガポールに初の海外旗艦店をオープンした。
ステファン・ド・ラ・ファヴリー(Stephane de La Faverie)社長兼最高経営責任者(CEO)は、「2026会計年度は新戦略『ビューティ・リイマジンド(Beauty Reimagined)』の下、好調なスタートを切った。オーガニック売り上げの回復、戦略的重点分野であるプレステージビューティ市場でのシェア拡大、そして収益性の改善を実現した。組織全体でスピードと柔軟性を高めるための改革が成果を生みつつある。これらの結果は、当社が今年度に掲げる見通しへの自信を裏付けるものだ。今年は既存事業による売り上げ成長の回復と営業利益率の拡大を4年ぶりに達成する重要な年になる」とコメント。
構造改革と人員削減計画を推進
同社は現在、2月に発表した経営ビジョンである「ビューティ・リイマジンド」戦略と「利益回復・成長計画(Profit Recovery and Growth Plan)」を通じて業績回復に向けて立て直しを図っている。2月の決算説明ては再構築プログラムを強化し、5800〜7000人の人員削減を行う計画を発表。10月26日時点で累計8億5200万ドル(約1286億5200万円)の費用計上と4000人超の人員削減を承認している。
「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」は、明治のロングセラー製品「アポロチョコレート」(以下、アポロ)とのコラボレーションキャンペーンを2025年11月11日から開始する。店頭や公式サイトで「アポロ」の世界観を表現したメイクルックを展開するほか、対象製品の購入で「アポロ」のデザインに「メイベリン ニューヨーク」のアイテムが描かれたオリジナルミラーやシールを先着順で進呈する。
奈良県南部、天川村の豊かな森の山あいで、デッカーズジャパンの社員たちが汗を流し、土を掘り、苗木を植えていく。「UGGの森」プロジェクトは、“多様性のある森づくりを継続的に支援し、森林だけでなく地域コミュニティも育む”ことを目指す植林活動だ。音楽家・坂本龍一が創設した森林保全団体「モア・トゥリーズ(more trees)」とのパートナーシップを通じて、2021年8月から活動を開始し、今年で5年目を迎えた。これまでに延べ120人を超える社員が参加し、約4ヘクタールの土地に累計2000本を植樹。自然と触れ、人とつながる体験を通じて、”People and Planet”、そして“Do Good and Do Great”という理念を行動で示している。
「ホカ」は、誰もが自由かつ安全にランニングや運動を楽しめる環境づくりを目指す。その一環として、障がいのある人と健常者が共にランやウオークを楽しむことを目的とするNPO法人アキレス・インターナショナル・ジャパンとパートナーシップを締結。毎年開催されるアキレス主催の「アキレスふれあいマラソン」では、伴走ランナーおよびサポートスタッフとして「ホカ」の社員が参加。2023年には、デッカーズが主導し、障がいのある人も参加できるランニングイベント「Run for Possibility」を立ち上げた。走る機会を増やし、誰もが安心して“走る喜び”を実感できる社会の実現を支援、目指している。
認定NPO法人リーブノートレイスジャパン
今残さないことで未来に残す
リーブノートレイス(Leave No Trace)とは、豊かな自然環境を次世代へつなぐことを目的に、環境への影響を最小限に抑えながらアウトドアを楽しむ環境倫理プログラムだ。2024年のAOK(Art of Kindness)ウイークでは、リーブノートレイスの理念について学ぶレクチャーを受講し、川の環境について学ぶ。翌25年3月には、ラフティングボートで川を下りながらごみを回収する活動「青梅リバークリーンマラソン」に参加。8月のAOKでは、デッカーズジャパンとして初めて「青梅リバークリーン」を実施した。プロラフティングチームTEIKEIや地元民と協力し、ラフティングボートで川を下りながらごみを回収した。
AOK(Art of Kindness)
世界中の社員が一丸となるボランティアウイーク
デッカーズブランズでは年2回、“グローバル ボランティアウイーク”を実施。環境保全やダイバーシティー推進などを通じて、地域社会にポジティブなインパクトを与えることを目的としている。該当週には、世界中の従業員が一丸となり、デッカーズが掲げる“Do Good and Do Great”の理念を行動で示す。デッカーズジャパンでは、地域の清掃活動や支援を必要とする人々へのボランティア活動、自らの社会貢献への理解を深めるためのワークショップなどを実施。チームや個人として、またパートナー団体と協力しながら、さまざまな形で社会貢献に取り組む。
天川村での「UGGの森」植樹プロジェクトは、デッカーズジャパンにとって単なるCSR活動ではない。社員が自らの手で自然と向き合い、地域とつながる象徴的な取り組みだ。希望制で始まった活動は年々広がり、ブランドや役職を超えて多くの社員が参加するようになった。現場での体験を通じて育まれるのは、数字では測れない誇りとチームの絆、そして“Do Good and Do Great”という理念を行動で示す力だ。その取り組みに込めた思いを、髙桑真ジェネラルマネージャーに聞いた。
髙桑:私たちの評価制度には理念が明確に組み込まれていて、マンスリーミーティングでは必ず「今月どんな社会活動をしたか」を共有する。数字よりも“人の行動”から会議を始める。その積み重ねがカルチャーを作っている。また、“AOK(Art of Kindness)ウイーク”というボランティア週間があり、社員が自主的にアクションを起こす仕組みがある。例えば、「アグ」原宿店の副店長が中心になって街のゴミ拾いを企画したり、チーム単位で河川敷を清掃したり。これらは上からの指示ではなく、社員の意思から自然に生まれた活動だ。活動時間はシステム上で管理でき、寄付先を選べる仕組みも整っている。ボランティアを“評価のための活動”ではなく、“自分のための行動”として続けられる環境がある。それがデッカーズらしさだ。
(左)横山泰明/編集部記者:表紙で場所を借りた「ポップマート」原宿店に行って商品をよく見ると、商品もキャラに付帯するストーリーもかなり作り込んでいる。日本でも成長のポテンシャルはかなり高そう(右)黄俊天/編集部記者:中国出身だが、今回登場したブランドが海外でも注目を集めていることは知らなかった。しかも中国ブランドのみ扱うセレクトショップが東京にあるなんて……!! ILLUSTRATION : UCA
「ゾフ(ZOFF)」は、資生堂のメイクアップブランド「マキアージュ(MAQUILLAGE)」と共同開発したコラボレーションアイウエア“Zoff SMART with MAQuillAGE”を11月13日に発売する。「ゾフ・スマート(ZOFF SMART)」シリーズから全3型を用意し、価格は各1万2200円でセットレンズ代込み。詳細は発売日に公式サイトで公開する予定だ。
「ゾフ(ZOFF)」は、資生堂のメイクアップブランド「マキアージュ(MAQUILLAGE)」と共同開発したコラボレーションアイウエア“Zoff SMART with MAQuillAGE”を11月13日に発売する。「ゾフ・スマート(ZOFF SMART)」シリーズから全3型を用意し、価格は各1万2200円でセットレンズ代込み。詳細は発売日に公式サイトで公開する予定だ。
「オデット エ オディール」 スタッフのTERAOさん。「MARW UNITED ARROWS+ODETTE E ODILE」チロリアン ローファー(2万7500円)
人気ユーチューバーの“かんだま”こと神田麻衣さんがディレクションする「マルゥ ユナイテッドアローズ(MARU UNITED ARROWS)」と「オデット エ オディール(ODETTE E ODILE)」がコラボレーションしたチロリアン ローファーは、きちんと感を引き立てます。こちらのコーデは、かわいらしさよりも強さを示したいという、今のおしゃれマインドを映すかのような装いです。白系のジレでシャープなシルエットを強調。ネイビー系の長袖トップスとパンツがジレとの間でモノトーンのコントラストを際立たせています。袖コンシャスなトップスを活かすジレはレイヤードの切り札アイテムです。ローファーがメンズライクな雰囲気を足元に呼び込み、お仕事ムードをアップ。小脇に抱えたショルダーバッグもシゴデキ感を寄り添わせています。
アーティストのジャクソン・ワン(Jackson Wang)がクリエイティブ・ディレクターを務める「チームワンデザイン(TEAM WANG DESIGN)」は11月1日、“アクセプタンス(ACCEPTANCE)”コレクションと、日本限定Tシャツを発売する。東京・原宿のセレクトショップ、グレイト(GR8)などで取り扱う。
グレイトは、“アクセプタンス”コレクションと日本限定Tシャツの購入者を対象に、11月上旬に開催する、ジャクソン・ワンとの交流イベント“ミート&グリート”の参加抽選を実施、詳細は10月30日に同店公式インスタグラムで発表する。ジャクソン・ワンは11月6日、自身最大規模となるワールドツアー「マジックマン 2 ワールドツアー 2025-2026(MAGICMAN 2 WORLD TOUR 2025–2026)」の日本公演を開催する。
「タトラス(TATRAS)」は10月31日、石川県・輪島市の伝統⼯芸と現代の感性を融合させた新プロジェクト「レイヤーズ オブ ジャパニーズ クラフト(Layers of Japanese Craft)」を⽴ち上げる。これに伴い、同日にはYOSHIROTTEN(ヨシロットン)がアートディレクションを担当した限定カプセルコレクションを発売する。
「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」は10月30日、“WRAPPED IN LOVE”がテーマのホリデーコレクションを数量限定で発売した。ラインアップは、アドベントカレンダー全3種とギフトセット全29種で、全国の「ザボディショップ」店舗およびECサイトで取り扱っている。パッケージデザインは、ブランドパーパスである「使う方を応援し、社会を向上させる」という思いのもと、フルーツや花、平和の象徴である鳩やハートなどの様々なモチーフで構成した。
「イエール国際モードフェスティバル(Festival International de Mode, de Photographie et d’Accessoires de Hyeres、以下イエール賞)」がこのほど閉幕した。1986年に南仏イエールで創設されたフェスティバルは、これまで数多くの国際的才能を輩出し、若手デザイナーにとっての登竜門として知られている。しかし財政面ではここ数年、難局に直面してきた。 運営団体ヴィラ・ノアイユ(Villa Noailles)は昨年度に約65万ユーロ(約1億400万円)の赤字を抱え、複数の未払い請求が報じられた。しかし40回目を迎えた今年は約100万ユーロ(約1億6000万円)相当の支払いを優先的に処理し、財務の立て直しに着手。さらに創設者ジャン=ピエール・ブラン(Jean-Pierre Blanc)の退任を経て、今年から新ディレクターにウーゴ・リュッキーノ(Hugo Lucchino)が就任した。ウーゴ新ディレクターは、「40周年は単なる記念ではなく、原点に立ち返るためのタイミング。創造を支えることが私たちの存在理由だ」と開会式で語ったように、フェスティバルの焦点は若手デザイナーの創作そのものへと回帰した。
ファッション部門のグランプリ、ルーカス・エミリオ・ブルナーの作品 PHOTOS:ARNEL DELA GENTEファッション部門のグランプリ、ルーカス・エミリオ・ブルナーの作品 PHOTOS:ARNEL DELA GENTE
ファッション部門のグランプリを制したのは、スイスとチリにルーツを持つルーカス・エミリオ・ブルナー(Lucas Emilio Brunner)。ベルギー・ブリュッセルの名門ラ・カンブル(La Cambre)卒業後、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」のアーティザナル部門で経験を積んだ26歳だ。受賞コレクション“À bout de souffle(息が切れて)”は、風船をモチーフに呼吸・空気・再生という抽象的なテーマを服の構造へと落とし込んだ。膨らみと萎みを繰り返すフォルム、ラテックスやデニム、チェック地の上に施したバルーンの意匠による軽やかで遊び心に満ちた造形は、若手らしい実験性と高い完成度を兼ね備えている。
「シャネル」支援によるLe-19Mメティエダール賞を受賞した、アドリアン・ミシェルの作品 PHOTOS:ARNEL DELA GENTE「シャネル」支援によるLe-19Mメティエダール賞を受賞した、アドリアン・ミシェルの作品 PHOTOS:ARNEL DELA GENTE観客投票によるイエール市民賞に選ばれた、ユセフ・ゾゲイブの作品 PHOTOS:ARNEL DELA GENTE観客投票によるイエール市民賞に選ばれた、ユセフ・ゾゲイブの作品 PHOTOS:ARNEL DELA GENTE
「シャネル(CHANEL)」が支援するLe 19Mメティエダール賞(Le 19M Metiers d’Art)には、テクニカルなマウンテンウエアの構造とクラフトの技を融合したフランス出身のアドリアン・ミシェル(Adrien Michel)が受賞した。素材再利用プロジェクトであるアトリエ・デ・マティエール賞(Atelier des Matieres)には、ジェンダーの境界を軽やかに越える作品が評価された、パレスチナとポーランドで生まれ育ったレイラ・アル・タワヤ(Layla Al Tawaya)が選ばれた。アメリカの高級コットン団体スーピマ(Supima) が授与する新設のスーピマ賞には、スイス出身のノア・アルモンテ(Noah Almonte)を選出。AI時代のアイデンティティをテーマに、現実とデジタルの曖昧な接点を探る構成で注目を集めた。観客投票によるイエール市民賞は、「エルメス(エルメス)」と「ディオール(DIOR)」で経験を積んだレバノン出身のユセフ・ゾゲイブ(Youssef Zogheib)が受賞した。第二次世界大戦中に仮装して戦場に向かった兵士たちをモチーフに、ユニホームの規範を解体するコレクションを披露した。
最後にウーゴ新ディレクターは、「創造の場として存続させるためには、経済モデルを見直すことが不可欠」と語った。今後はフェスティバル期間の短縮や新しいパートナーシップの構築を進めつつ、若手育成というミッションを強化する方針だという。長年支援を続ける「シャネル」や「エルメス」、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)、ケリング(KERING)、新たに今年から加わったスーピマ(SUPIMA)といった各社も、変化の只中にある同フェスティバルを“未来のための投資”として位置づけている。多様な出自と背景を持つ若者たちが集い、共通言語としてのクリエイションで語り合うイエール賞は、今後もなお世界のファッションが生まれ変わる現場であり続けるだろう。
メイナーは、1986年イスラエル生まれ。エルサレムのベツァルエル美術デザイン学院とパリのIFMでファッションを学んだ後、2015年に自身のブランドを立ち上げた。メンズウエアのベーシックアイテムをベースに、シルエットや構造を再解釈したユニセックスなアイテムを提案。18年春夏シーズンからは、パリ・メンズ・ファッション・ウイークでコレクションを発表している。19年には、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)による「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」で特別賞である「カール・ラガーフェルド賞」を受賞した。
メイナーは、1986年イスラエル生まれ。エルサレムのベツァルエル美術デザイン学院とパリのIFMでファッションを学んだ後、2015年に自身のブランドを立ち上げた。メンズウエアのベーシックアイテムをベースに、シルエットや構造を再解釈したユニセックスなアイテムを提案。18年春夏シーズンからは、パリ・メンズ・ファッション・ウイークでコレクションを発表している。19年には、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)による「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」で特別賞である「カール・ラガーフェルド賞」を受賞した。
三井不動産が運営する「ららぽーとTOKYO-BAY」は、2023年1月から建て替えを進めてきた北館1期エリアを10月31日にオープンする。29日にメディアと一部の招待客に公開した。北館は2つのエリアを順次建て替えており、先にオープンするのは「ビビット南船橋」から名称変更した「ららぽーと TOKYO-BAY North Gate」の向かいに位置する東側。グルメやファッションを中心に、関東初出店3店舗、千葉県初出店26店舗を含む全96店舗が並ぶ。
ファッション店舗には、「H&M」や「ジーユー(GU)」といった低価格ブランドに加え、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」や「ナイキ(NIKE)」「ラコステ(LACOSTE)」「リーバイス(LEVI’S)」などのインポートブランドも大型店を構える。また、ワールドの「ギャレスト(GALLEST)」やパルの「ラウンジドレス(LOUNGEDRESS)」、マッシュスタイルラボの「エミ(EMMI)」といった国内ブランドに加え、フランスのスポーツブランド「サロモン」がららぽーと初出店となる。
「ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)」は11月1日、ホリデーギフトコレクションを全国のカフェと公式ECで限定発売する。今年のテーマは、“アート オブ ギフティング(THE ART OF GIFTING)”。洗練されたデザインと上質なコーヒー体験を通じて、“贈る”という行為そのものの美しさを表現する。
俳優の長谷川京子がディレクションを手掛ける「エス バイ(ESS BY)」は、ランジェリーブランドからライフスタイルブランドへとリニューアルする。ブランド初となるアパレルラインを発表し、11月8、9日に新コレクション「MOOD.1」をいち早く注文・体験できるポップアップイベントをSPACE R 代官山で開催する。各コレクションは「MOOD」と表現し、今後はゲストデザイナーを招いて発表していくという。
限定パッケージのチーズケーキ“チーズ ワンダー”は、“2025 NEW ART COLLECTION”のコラージュ作品「J_O7」をモチーフとした特製ボックス入りで、クリアファイルが付属する。“チーズ ワンダー”は、たっぷりと空気を含ませ、とろける食感の生チーズムースと、加熱せず生のまま用い、よりなめらかで濃厚な味わいの生チーズスフレ、ザクザク食感のプレスドアーモンドクッキーの3層構造が楽しめる生チーズケーキ。作りたてを急速冷凍するため、解凍時間によって食感が変化する。北海道日高町にある自社の放牧酪農場で育てた放牧牛乳と平飼い卵を使用している。
マグダレーナ:私は1枚目をつくっていた頃、よくザ・ブックスを聴いていて。特に「The Lemon of Pink」ですね。1枚目と2枚目ではプロダクションの方法が全然違っていて、2枚目はもっとチョッピー(断片的)で、いろんな要素を並べたり組み合わせたりする制作方法だった。「The Lemon of Pink」も断片を組み合わせ、不均一で対比的な構成の曲が多いアルバムで、「キャロラインの音楽もこういう方向に進めたらいいんじゃないかな」って感じたんです。当時はそれを口に出して提案したり、進化を促したりはしなかったけど、「ローファイだけど、すごく重要な要素になり得る」と思ったのを覚えています。録音方法や構成の具体的なイメージはなかったけれど、「断片的で対比的な組み合わせが大事なんだ」という感覚が強く残っていて。それは完全にプロダクション的な発想で、今の自分たちにつながる大きな転機だったと思います。
◾️キャロライン「caroline 2」
label: Rough Trade Records / Beat Records
Tracklist
01. Total euphoria
02. Song two
03. Tell me I never knew that (ft. Caroline Polachek)
04. When I get home
05. U R UR ONLY ACHING
06. Coldplay cover
07. Two riders down
08. Beautiful ending
09. _you never really get that far_
(Bonus Track for Japan)
10. Before you get home from the club bathroom (Bonus Track for Japan) https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=14915
マグダレーナ:私は1枚目をつくっていた頃、よくザ・ブックスを聴いていて。特に「The Lemon of Pink」ですね。1枚目と2枚目ではプロダクションの方法が全然違っていて、2枚目はもっとチョッピー(断片的)で、いろんな要素を並べたり組み合わせたりする制作方法だった。「The Lemon of Pink」も断片を組み合わせ、不均一で対比的な構成の曲が多いアルバムで、「キャロラインの音楽もこういう方向に進めたらいいんじゃないかな」って感じたんです。当時はそれを口に出して提案したり、進化を促したりはしなかったけど、「ローファイだけど、すごく重要な要素になり得る」と思ったのを覚えています。録音方法や構成の具体的なイメージはなかったけれど、「断片的で対比的な組み合わせが大事なんだ」という感覚が強く残っていて。それは完全にプロダクション的な発想で、今の自分たちにつながる大きな転機だったと思います。
◾️キャロライン「caroline 2」
label: Rough Trade Records / Beat Records
Tracklist
01. Total euphoria
02. Song two
03. Tell me I never knew that (ft. Caroline Polachek)
04. When I get home
05. U R UR ONLY ACHING
06. Coldplay cover
07. Two riders down
08. Beautiful ending
09. _you never really get that far_
(Bonus Track for Japan)
10. Before you get home from the club bathroom (Bonus Track for Japan) https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=14915
デザイナーのクレイグ・グリーンはコラボについて「第2弾の“FRED PERRY SHIRT”のプロジェクトではクラシックシャツのみにフォーカスしたが、それを経てフルコレクションへと拡張するのは自然な流れだった。これまでのコラボレーションを通じてお互いの共通点を見つけることができたので、今回は“ユニフォーム”“ユーティリティ”“ブリティッシュデザイン”というテーマをさらに発展させることができた」と経緯を語った。
デザイナーのクレイグ・グリーンはコラボについて「第2弾の“FRED PERRY SHIRT”のプロジェクトではクラシックシャツのみにフォーカスしたが、それを経てフルコレクションへと拡張するのは自然な流れだった。これまでのコラボレーションを通じてお互いの共通点を見つけることができたので、今回は“ユニフォーム”“ユーティリティ”“ブリティッシュデザイン”というテーマをさらに発展させることができた」と経緯を語った。