2025年度“トップカリスマ店員”に「トゥモローランド」Nitoさん 準グランプリに23年度王者の「UA」仲さん

全国の販売員が参加する接客コンテスト「スタッフオブザイヤー 2025(STAFF OF THE YEAR 2025)」の決勝戦が10月9日に開催され、アパレル部門のグランプリに「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」丸の内店のNitoさんが輝いた。賞金300万円が贈られる。

準グランプリ(賞金100万円)には「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」新宿店の仲希望(naka)さんが選ばれた。仲さんは23年度大会でグランプリを受賞した実績を持つが、今回は惜しくも2位という結果に。3位(同20万円)は「リーバイス(LEVI’S)」ららぽーと福岡店のYu-taさん、4位(同10万円)は「ウィゴー イチサンゴ(WEGO 1.3.5...)」原宿店のリカコさんがそれぞれ受賞した。

また、今回から新設された物販部門では、「ジンズ(JINS)」エミフルMASAKI店のMariさんがグランプリ(同50万円)に輝き、2位(同20万円)には「ゾフ(ZOFF)」大阪ルミネウイング店のつなかんさんが選ばれた。

アパレル部門の決勝では、「Before Afterバトル」を実施。客役の女性のファッションの悩みを聞き、8分間でスタイル提案と接客を行う。Nitoさんは、「ファッションに興味がなく、何年も母が選ぶ服を着てきた」という23歳女性を接客。「もっと社交的になりたい。コーディネートで自信が持てるようにしてほしい」という声に応え、相談者がチャレンジしたいというスカートを主役に、シンプルなシャツブラウスと秋色のトップスの2パターンを提案した。

結果発表ではブラウスとトップスを重ね着し、フルレングスのスカートを着た女性が登場。鏡を見て「想像していたより、すごく良かった」とうれしそうに答えた。受賞したNitoさんは、「ここまで来られたことは皆さんのサポートがあったから、本当に感謝しています。投稿を楽しみにしてくださるお客さまや、丸の内に会いに来てくださるお客さまも増えて、私自身のボルテージも最高潮に感じています。今後は現場での経験も通して、この仕事の魅力をさらに伝える立場にもなれたらと思います」と語った。

「スタッフオブザイヤー」は販売員のDXアプリ「スタッフスタート」を展開するバニッシュ・スタンダードが主催する接客コンテスト。「令和のカリスマ店員」を決めるイベントとして21年にスタートし今回で5回目を迎えた。今回はアンバサダーにタレントの藤本美貴、審査員にタレントのアン ミカやpeco、ラグジュアリーブランドの接客経験のあるブラッシュ(BRUSH)の秋山恵倭子社長、編集者の軍地彩弓が参加。また接客審査では、芸人のコットンや相席スタート、スパイクが客役としてサプライズ登場するなど、会場を盛り上げた。

バニッシュ・スタンダードの小野里寧晃社長は、「5回目の今回はこれまでで最も熱意と緊張感の高さを感じた。出場者のみなさんだけでなく、サポートに会場に来られた応援団のみなさんすべての温かさが伝わる感動的なコンテストになった。それほど熱意を持って参加してくださったことに感謝したいし、今後もさらにみなさんが輝く場となるように盛り上げていきたい」と語った。

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「ルイ・ヴィトン」が“LV”ロゴやモノグラムが特徴的な新作ウィメンズシューズを発売

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、新作ウィメンズシューズを発売した。新作では、アクセサリー付きのベルト風ストラップをあしらった“ミッドタウン アンクルブーツ”(30万3600円)をはじめ、スムースレザーにモノグラム・キャンバスのヴァンプを添えた“アカデミー ローファー”(20万9000円)、チャンキーでありながらも軽量なEVAアウトソールに存在感のあるトレッドを組み合わせた“ディストリクト ローファー”(18万8100円)、ゴートスキンを使用したシックなスタイルの“スウィング パンプス”(18万8100円)、なめらかなベルベットが控えめなビンテージ風のルックを引き立てる“スウィング メリージェーン パンプス”(17万8200円)などをラインアップする。

新作シューズ

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「ギャップ」がNBAとのコラボコレクションを発売 チームロゴを落とし込んだアイテム7型

「ギャップ(GAP)」は、NBAとの限定コラボコレクション“The NBA Collection”を発売する。アイテムは、メンズとボーイズのアパレルコレクションを全7型用意し、サイズはそれぞれXS~XLと110〜160cmで展開する。10月10日から「ギャップ」の一部店舗で開催するポップアップストアで順次販売を開始し、10月15日からは「ギャップ」の一部店舗、公式オンラインストア、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)および楽天ファッションで取り扱う。

NBAのレガシーを称えるコラボコレクション

本コラボでは、リーグの創設以来世界中で愛されてきたNBAの歴史を祝い、それぞれのチームロゴを「ギャップ」のアイコニックなスタイルに落とし込んだコレクションを展開する。アイテムには、メンズはフーディー(1万2900円)、スウエットパンツ(1万900円)、ロングスリーブTシャツ(9990円)、Tシャツ(7990円)、ジップカーディガン(1万9900円)の全5型、ボーイズは、フーディー(9990円)、ロングスリーブTシャツ(4990円)の2型をラインアップする。各チームエンブレムを軸に、袖やスエットパンツのポケットなどに「ギャップ」ロゴ刺しゅうが施されたデザインとなっている。なお、ジップカーディガンのみ10月下旬に発売予定だ。

公式オンラインストア

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大阪文化服装学院が不要衣料を再構築して「未来の古着屋」 TOPPANとヒューマンフォーラムと共創 


大阪文化服装学院(OIF)は、TOPPANおよびヒューマンフォーラムと連携し、家庭で不要になった衣料を再構築する実験的プロジェクト「未来の古着屋」を大阪・うめきた公園内の共創拠点「PLAT UMEKITA」で開催する。期間は10月11〜13日で、学生たちが手がける3つの期間限定ショップが登場する。

本企画は、TOPPANとPLAT UMEKITAによる共創イベント「WEAR TO GO? ~着るの未来を考える~」の一環。OIFは教育パートナーとして参画し、学生が実社会の現場で学びを実践する場を提供する。

廃棄衣料を起点に「ショップをデザインする」

通常の店舗づくりとは逆に、まず家庭で不要になった衣料をヒューマンフォーラムの古着回収ボックス「RELEASE⇆CATCH」で集め、それを素材として新しい価値を生み出すという構成だ。学生たちは届いた古着を手に取りながら、色・素材・コンディションから着想を得て、ショップの世界観そのものをデザインしていく。

そこから生まれたのが、自然の優しさと都会の洗練を融合した“ボタニカルカジュアル”を提案する「BLOOM ARCHIVE」、古着の傷みや経年変化を“存在感”として肯定するアートグランジの「RE:evolve」、そしてレトロとモダンを掛け合わせ、ノスタルジーの温もりに知的なアクセントを加えた「EPOLU」の3店舗だ。いずれも、“すでにある服”を前提にした企画発想であり、学生たちがサステナビリティの本質を自らの手で再構築する挑戦となっている。

コーディネート提案型の販売に挑戦

販売方法もユニークだ。学生たちは「1コーデ1000円」という定額制を導入し、トップスやボトムスを自由に組み合わせたスタイルごとに販売。単なる古着販売ではなく、コーディネート提案を含めた新しい“選び方の体験”を提供する。来場者にとっては偶然の出会いを楽しむ場であり、学生にとっては自らの審美眼と提案力を社会に試す機会となる。

10月19日には、講談社「FRaU」の関龍彦エグゼクティブ・プロデューサー、ヒューマンフォーラムの岩崎仁志取締役、大阪文化服装学院の加藤圭太常務理事サステナビリティ・ディレクターによるトークセッションも開催予定。「環境視点でのファッション業界のこれから」をテーマに、教育と産業の接点を語り合う。

■「未来の古着屋」
会期:2025年10月11日(土)〜13日(月) ※展示のみ10月20日(月)まで
会場:PLAT UMEKITA(大阪・うめきた公園内)
主催:TOPPAN/大阪文化服装学院/ヒューマンフォーラム

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大阪文化服装学院が不要衣料を再構築して「未来の古着屋」 TOPPANとヒューマンフォーラムと共創 


大阪文化服装学院(OIF)は、TOPPANおよびヒューマンフォーラムと連携し、家庭で不要になった衣料を再構築する実験的プロジェクト「未来の古着屋」を大阪・うめきた公園内の共創拠点「PLAT UMEKITA」で開催する。期間は10月11〜13日で、学生たちが手がける3つの期間限定ショップが登場する。

本企画は、TOPPANとPLAT UMEKITAによる共創イベント「WEAR TO GO? ~着るの未来を考える~」の一環。OIFは教育パートナーとして参画し、学生が実社会の現場で学びを実践する場を提供する。

廃棄衣料を起点に「ショップをデザインする」

通常の店舗づくりとは逆に、まず家庭で不要になった衣料をヒューマンフォーラムの古着回収ボックス「RELEASE⇆CATCH」で集め、それを素材として新しい価値を生み出すという構成だ。学生たちは届いた古着を手に取りながら、色・素材・コンディションから着想を得て、ショップの世界観そのものをデザインしていく。

そこから生まれたのが、自然の優しさと都会の洗練を融合した“ボタニカルカジュアル”を提案する「BLOOM ARCHIVE」、古着の傷みや経年変化を“存在感”として肯定するアートグランジの「RE:evolve」、そしてレトロとモダンを掛け合わせ、ノスタルジーの温もりに知的なアクセントを加えた「EPOLU」の3店舗だ。いずれも、“すでにある服”を前提にした企画発想であり、学生たちがサステナビリティの本質を自らの手で再構築する挑戦となっている。

コーディネート提案型の販売に挑戦

販売方法もユニークだ。学生たちは「1コーデ1000円」という定額制を導入し、トップスやボトムスを自由に組み合わせたスタイルごとに販売。単なる古着販売ではなく、コーディネート提案を含めた新しい“選び方の体験”を提供する。来場者にとっては偶然の出会いを楽しむ場であり、学生にとっては自らの審美眼と提案力を社会に試す機会となる。

10月19日には、講談社「FRaU」の関龍彦エグゼクティブ・プロデューサー、ヒューマンフォーラムの岩崎仁志取締役、大阪文化服装学院の加藤圭太常務理事サステナビリティ・ディレクターによるトークセッションも開催予定。「環境視点でのファッション業界のこれから」をテーマに、教育と産業の接点を語り合う。

■「未来の古着屋」
会期:2025年10月11日(土)〜13日(月) ※展示のみ10月20日(月)まで
会場:PLAT UMEKITA(大阪・うめきた公園内)
主催:TOPPAN/大阪文化服装学院/ヒューマンフォーラム

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「カルマンソロジー」が最新コレクションを扱うポップアップを全国6カ所で開催 初のウィメンズラインも

金子真ディレクター兼デザイナーが率いる国産革靴ブランド「カルマンソロジー(CALMANTHOLOGY)」は、最新コレクション“01.エマルイラ(01.EMARUIRA)”を発表した。10月16日からトゥモローランド(TOMORROWLAND)の渋谷本店で開催するポップアップストアを皮切りに、トゥモローランドの京都バル店や名古屋ラシック店、ランド オブ トゥモロー(LAND OF TOMORROW)の心斎橋パルコ店などのポップアップでも順次取り扱う。

メンズライン9型とウィメンズライン5型を用意

コレクション名の“エマルイラ”は、“即興性が奏でる情熱から溢れ出す間、またはその薫り・揺らめき・儚さ”を意味する金子真デザイナーが生み出した造語だ。今回は、メンズラインの9型21色に加え、ブランド初のウィメンズラインを5型13色用意する。

ポップアップストアは、全国6カ所で順次開催する。会期は、トゥモローランド渋谷本店が16日から29日まで、ランド オブ トゥモロー心斎橋パルコ店が11月1日から9日まで、トゥモローランド京都バル店が14日から24日まで、「キャバン(CABAN)」福岡店が12月12日から21日まで、トゥモローランド名古屋ラシック店が2026年1月9日から18日まで、トゥモローランド神戸店が23日から2月1日までだ。

新章“エマルイラ”にデザイナーが込めた“即興性”の妙

「“トトロ”という名前を聞いた瞬間になんとなく“丸っこいイメージ”が浮かぶように、言葉自体に意味があるというよりは、“音の響き”で伝わるイメージが必ずある」。金子真デザイナーは、そんな直感的な言語表現にインスピレーションを受けている。“エマルイラ”という響きが醸し出す「優雅で余裕のある世界観」。本コレクションは、その情景に自然と溶け込むようなシューズがラインアップされている印象だ。

ラインアップの中で印象的なのは、バレエシューズを模した新作だ。金子真デザイナーは同モデルを「奇跡の型」だとし、「もう二度と作れないのかもしれない。そう思えるほど、自分の感覚と職人の即興性の積み重ねでしか生まれ得なかったプロダクトだった」と語る。「ライブのように、その場で感覚だけを頼りに作っていく。そういう時にこそ、正解に近いものができる気がする」と、計算では生み出せない“偶然の美”への確信を滲ませた。

「“言葉”と“靴”の間に広がる空気感を表現したい」。即興的でありながらも、確かな物語を纏った彼らのプロダクトは、時にクラシカルで、時に幻想的な風景を想起させる。

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「カルマンソロジー」が最新コレクションを扱うポップアップを全国6カ所で開催 初のウィメンズラインも

金子真ディレクター兼デザイナーが率いる国産革靴ブランド「カルマンソロジー(CALMANTHOLOGY)」は、最新コレクション“01.エマルイラ(01.EMARUIRA)”を発表した。10月16日からトゥモローランド(TOMORROWLAND)の渋谷本店で開催するポップアップストアを皮切りに、トゥモローランドの京都バル店や名古屋ラシック店、ランド オブ トゥモロー(LAND OF TOMORROW)の心斎橋パルコ店などのポップアップでも順次取り扱う。

メンズライン9型とウィメンズライン5型を用意

コレクション名の“エマルイラ”は、“即興性が奏でる情熱から溢れ出す間、またはその薫り・揺らめき・儚さ”を意味する金子真デザイナーが生み出した造語だ。今回は、メンズラインの9型21色に加え、ブランド初のウィメンズラインを5型13色用意する。

ポップアップストアは、全国6カ所で順次開催する。会期は、トゥモローランド渋谷本店が16日から29日まで、ランド オブ トゥモロー心斎橋パルコ店が11月1日から9日まで、トゥモローランド京都バル店が14日から24日まで、「キャバン(CABAN)」福岡店が12月12日から21日まで、トゥモローランド名古屋ラシック店が2026年1月9日から18日まで、トゥモローランド神戸店が23日から2月1日までだ。

新章“エマルイラ”にデザイナーが込めた“即興性”の妙

「“トトロ”という名前を聞いた瞬間になんとなく“丸っこいイメージ”が浮かぶように、言葉自体に意味があるというよりは、“音の響き”で伝わるイメージが必ずある」。金子真デザイナーは、そんな直感的な言語表現にインスピレーションを受けている。“エマルイラ”という響きが醸し出す「優雅で余裕のある世界観」。本コレクションは、その情景に自然と溶け込むようなシューズがラインアップされている印象だ。

ラインアップの中で印象的なのは、バレエシューズを模した新作だ。金子真デザイナーは同モデルを「奇跡の型」だとし、「もう二度と作れないのかもしれない。そう思えるほど、自分の感覚と職人の即興性の積み重ねでしか生まれ得なかったプロダクトだった」と語る。「ライブのように、その場で感覚だけを頼りに作っていく。そういう時にこそ、正解に近いものができる気がする」と、計算では生み出せない“偶然の美”への確信を滲ませた。

「“言葉”と“靴”の間に広がる空気感を表現したい」。即興的でありながらも、確かな物語を纏った彼らのプロダクトは、時にクラシカルで、時に幻想的な風景を想起させる。

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ピエール瀧が語る「俳優・声優のこだわり」——“しゃべるホウセンカ”に挑んだ最新アニメ映画「ホウセンカ」

PROFILE: ピエール瀧/ミュージシャン、俳優

PROFILE: (ぴえーる・たき) 1967年、静岡県出身。89年に石野卓球らと電気グルーヴを結成。YouTube番組「YOUR RECOMMENDATIONS」が好評配信中。著書に「ピエール瀧の23区23時」(産業編集センター)、「屁で空中ウクライナ」(太田出版)など。俳優としても「凶悪」や「日本で一番悪い奴ら」、「サンクチュアリ -聖域-」、「地面師たち」など、多くの作品に出演している。

孤独な死を迎えようとしている無期懲役囚の老人・阿久津は、独房の中で何者かに話しかけられる。彼に声を掛けたのは、人の言葉を話す不思議なホウセンカ。阿久津はホウセンカとの会話の中で、彼の人生について語り始める。それは一人の男がある目的のため、「大逆転」に人生をかけた愛の物語だった——。

ポップな絵柄からは想像もつかない緻密なストーリー展開と演出で話題を呼んだTVアニメ「オッドタクシー」。未だファンを増やし続けるその名作を世に送り出したクリエイタータッグ・木下麦(監督)&此元和津也(脚本)と、「映画大好きポンポさん」などを手掛けた制作スタジオ・CLAPがつくり上げるオリジナルアニメ映画「ホウセンカ」が10月10日に公開となる。主人公・阿久津の過去と現在を担い、W主演を務めるのは小林薫と戸塚純貴。本作の狂言回しを担い、タイトルにもなっているホウセンカの声は電気グルーヴのピエール瀧が担当する。それ以外にも阿久津のパートナーである永田那奈を満島ひかりと宮崎美子が演じるほか、安元洋貴、斉藤壮馬、村田秀亮(とろサーモン)、中山功太といったバラエティー豊かなキャストが集結。また音楽を担当するのはcero。独創的なアニメーションを、音でより鮮やかに演出する。

「地面師たち」や「新幹線大爆破」、「宝島」など、話題作に次々と出演するピエール瀧が声優に挑むのは約4年ぶり。おしゃべりな花という不可思議な役をどのように演じたのか、ピエールが気に入った本作の「何気なさ」、「大逆転」を感じたできごとなどについて語ってもらった。

“しゃべるホウセンカ”という役を演じて

——アニメ声優を担当されるのはNetflixシリーズ「スーパー・クルックス」のグラディエーター役以来、4年ぶりですよね。今回、「ホウセンカ」のどういう部分に魅力を感じオファーを引き受けたのでしょうか?

ピエール瀧(以下、ピエール):最初マネージャーに「瀧さん、しゃべるホウセンカの役で映画のオファーが来てます」って言われたんですよね。それを聞いて「何それ?」って。そのワードだけで面白いじゃないですか。その後、脚本をもらって読んだらすごくシンプルな物語じゃないですか。それで「これを2025年にアニメにするんだ。なんで?」って思ったんですよね(笑)。それはある意味ですごくチャレンジングにも感じたし、しゃべるホウセンカという役にも面白みを感じて引き受けました。

——“しゃべるホウセンカ”というこれまでにない役を演じるにあたり、監督とどのようなお話をされたんでしょうか?

ピエール:アフレコのときに監督とお会いして、脚本全体の打ち合わせをしたんです。その際にホウセンカのキャラクターは3つくらいパターンがありますが、どうしましょうという話をしました。1つ目は全てを達観した低い声の知の巨人パターン、2つ目はかわいらしく、よくしゃべる本当にいそうなキャラクターのパターン、3つ目は地球や人間のことがよく分かっておらず「人間同士で殺し合いすんの? へんな種族」とか言う宇宙人みたいなパターン。その3つをそれぞれ軽くやってみて、宇宙人みたいなやつでいきましょうとなりました。ホウセンカは目も口もないので、どうにもできるっちゃできる役だったんです。見た目にも感情が出る部分はないから、宇宙人っぽいドライな、かつ少しいたずらな感じが入ったキャラクターでもいけるなって。そう決まってからは、それを指標に進めていきました。

——確かににホウセンカは狂言回しのような立ち位置でありながら、「人間がどうなろうと知ったこっちゃない」というような浮世離れした存在でもあるので「宇宙人的」という表現がしっくりきました。ただ物語の展開とともに徐々に阿久津に対して愛着が湧いているようにも思えました。

ピエール:ホウセンカはキャラクター的に「突き放しすぎないよう、かわいくなりすぎないよう、感情が入りすぎないように……」というようにどこからも一定の距離を置いた存在という風に演じました。そこに阿久津への愛着を見出したように感じたならそれで正解だと思いますし、その逆の感じ方もアリだと思います。受け取る人の人生経験だったり、今置かれている状況によっても見え方が変わるお話だと思うので。

——ホウセンカの花言葉の一つに「心を開く」というのがあるんですよ。それもあって心を開いたのかなと思ったり。

ピエール:そうなんですか? そうやって観終わったあとに花言葉を調べたり、「そもそもホウセンカがなんでしゃべってんの?」というような構造的なものだったりを一緒に観た人とディスカッションするのも面白いですよね。とはいえ演じた側としてはそれらを全て分かった上でやっているわけではないんです。だから「こういう見方もあるんだよ」と観た人に教えてもらうのも楽しそうだなと、今の花言葉の話を聞いて思いました。

声優の仕事について

——声優でも役ごとにかなり声のトーンや発生を変えていますよね。「スーパー・クルックス」のグラディエーターは渋い声を出していた一方、本作はとても明るく軽妙で本作全体のトーンを底上げしているようにも感じました。

ピエール:阿久津や那奈に寄り添ってはいけないし、かといってホウセンカや植物に寄り添うのであればしゃべらないはずだから違うだろうし、いろんなことを考えると軽妙でありつつも感情を出さないようにしていました。ホウセンカは辛辣なことを言っているように見えますが、実は普通のことしか言ってないんですよね。人はパッと思いついても言い方を考えたり、状況によって角を丸めたりするけれど、それが一切ないだけで。別にディスっているわけではないし、正直に言っているだけだったりもする。かと思えばチベット仏教のお坊さんが言いそうな達観した台詞を言ったり、量子物理学のような話もしますよね。すごく高次元な存在のようであり、幻のようでもある。そういうキャラクターを表現するには重くないよう軽妙に、プラスチックの皿に乗せて出すようなイメージが一番良いのかなと思って声のトーンは意識しましたね。

——俳優の仕事もかなりやられていますが、声優とは演技のアプローチを変えているのでしょうか?

ピエール:どちらも作品に馴染むようにとは思っていますね。作品によって監督が求めるものがあるでしょうし、なるべく「瀧が演じている、瀧が声を出している」ではなくその人物が実際にいて動いているように見えるという風に演じたいので。その中で俳優であれば、扮装して鏡の前に立てば自分でも「こういう人か。この感じならこう言うだろう」とかって考えられるし、その人がやりそうな仕草とか捨て台詞とかアドリブを足してキャラクターの深度を深めることができると思います。

一方で、アニメーションはそこがもう決まっているので、俳優のように自分で入れられる部分がなかなかない。入れる余白があっても入れすぎて「瀧がやってんな」と思われるのもよくないですし。そういう自由度がない分、声優の方がスリリングですね。プレスコ収録のときにOKと言われたけど完成したものを観たらこういう風にすればよかった…となる可能性だってあるし、修正がしにくいし。ただ実際には存在しないキャラクター、今回であれば目鼻口もないホウセンカのようなキャラクターを演じられるのは面白いですよ。実写だと僕はグラディエーター役を演じられないじゃないですか。マッチョなヒーロー役を演じてくださいってオファーを受けても「何言ってんの?(笑)」って。でもそれがアニメだとできる。いろいろ制限があってスリリングではあるんですが、違う回路を使う仕事として声優も俳優もどちらも面白いですよ。

小林薫との共演

——仕上がった作品を初めて観たときの感想はいかがでしたか?

ピエール:「あ、こうなんだ」でしたね(笑)。小林薫さんと2人でブースに入って、2日間かけて録ったんですが、そのときの映像は動かないコンテだったり、ホウセンカがどう動くかの矢印とタイムコードが書かれた線画だったりしたんです。おそらく声を先に録って、その声の息遣いや間をアニメーションに反映させるというプレスコのつくり方だったし、僕らのシーンだけ抜いてやっているので、他の人のお芝居も見ていないんですよ。だから全部の画が完成して、背景も入って、他の演者さんの声も入って完成したらこうなんだって完成品を観たときに思いましたね。

——小林さんと役やその関係性について話し合うことはあったんですか?

ピエール:そこは「じゃあ、やりますか」という感じで小林さんがパッと一発声を入れてくれて。それを聞いて「すごっ」ってなったくらいで、2人でどうこうすると話し合ったことはないです。画もないし、どう仕上がるかも分からないから僕も小林さんも手探りだったし、手探りのものをあまりディスカッションしても仕方ないじゃないですか。なので小林さんも僕も自分たちの持ち場を粛々とやっていたような気がします。

——作品資料にある小林さんのコメントに「収録の後、すぐに切り替えられなかった。ピエールさんも感じるものがあったのか、その日赤坂から渋谷まで歩いて帰ったそうだ」と記されていました。

ピエール:つい先ほど小林さんとお話したんですが、収録の後、小林さんは脳というか感情がとても疲れた感覚があって、家で放心状態になっていたそうなんです。それで他の人に聞いたら「ピエール瀧も歩いて帰った」って言うから、僕も感情の高まりを抑え、クールダウンするために歩いて帰ったと思ったと仰っていて。ただ実際のところそうではなくて、単純に仕事や友人と食事した後に歩いて帰るのを趣味にしているんですよ。だからその日も「今日は赤坂か。赤坂ならこの間あのルートや青山通りは通ったし、裏の路地を通って遊びながら帰ったら楽しそうだ。よし、そうしよう」と思って帰っただけなんです(笑)。僕は現場で「今日は以上とさせていただきます。お疲れ様でした」と言われた瞬間にきっちりと切り替わっているので。小林さんの仰ってることの方がきれいにまとまるのは分かるんですが、実際全然そんなことはないので(笑)。

映画「ホウセンカ」の好きなシーン

——演じる上で木下監督からはどのようなディレクションがあったんでしょうか?

ピエール:基本的には僕と小林さんに任せてくれました。ただ僕らはブースの中にいて外の声は聞こえないので、外で「イマイチだなぁ」とか言ってたかもしれませんが(笑)。一つ印象的なのが、劇中である組織にあることをお願いするシーンがあるんです。僕の台詞じゃないんですが、そのやり取りの中で「台詞がこれだと良くないんじゃないか、感情的に違うんじゃないか」と思う部分があって。違和感があることを監督に話したら持ち帰ってくれて、その次のときに台詞を直してくれたんです。だから演者の意見に対しても耳を傾けて、真摯に対応してくれる人だなと思いました。

——花であるホウセンカをピエールさんが演じることに意外な面白みを感じたのですが、監督がなぜピエールさんにその役を委ねたのかは聞きましたか?

ピエール:ホウセンカの役に無責任感が欲しくてオファーしてくれたのかなとは勝手に思ってますし、「こういうものが求められているのでは」と頭の中で考えたりはしますが、他の作品含め監督にオファー理由を聞くことはないですね。それを直で聞くのはキモいじゃないですか。レストラン行ったら、シェフが「お客さまはどうしてこの店を選ばれたんですか?」と聞いてくるみたいで(笑)。

——作品を観ていて、ピエールさんがとりわけ好きだった部分を教えてください。

ピエール:具体的なシーンではないんですが、この映画はなんでもないような描写をすごくたくさん入れているんですよ。夕方のお散歩だったり、空き地の画だったり、橋脚だけで未完成の高速道路だったり、何気ないものが途中一瞬だけ挟まっている。それがなんでもないようでいて、同時に意味があるようにも見える。阿久津と那奈がラーメン屋に行ったり、空き地の前で話していたりもそう。ホウセンカも、それほどみんなが好きだったり良いというような花じゃないという意味でなんでもないような存在だし。この映画はそういう何気ないシーンに、遠くで聞こえる工事の音や、通り過ぎる原付バイクの音だったりという街や空間の環境音をすごく上手に入れているんです。割とデフォルメされていて、決して書き込まれているわけじゃない素朴なキャラクターが送る何気ない日々の営みを、なんでもない背景や場所や環境音で演出している。面白いのはその背景や音で、この2人がどんなところでどういう暮らしをしているのかをすぐ説明できること。そういう些細な音や映像、シーンが積み重ねられていくうちに、きっとみんな気づかぬままこの世界に引き込まれていくんじゃないかなと。そういう何気なさの積み重ねがこの映画の好きな部分ではありますね。

——確かに音は本作における重要な要素でしたね。環境音もそうですが、花火とともにオープニングを鮮やかに彩るceroの音楽や、キャラクターたちが歌うベン・E・キングの「スタンド・バイ・ミー」だったり。

ピエール:阿久津が「スタンド・バイ・ミー」を知ってるのは意外じゃないですか?「お前の性格とその感じで『スタンド・バイ・ミー』を認識してんの?映画で⁉︎」って思ったり(笑)。それはともかく、ceroが劇版をやるというのはすごく引きがありますよね。何ていうか…柔らかくもあるし、少し歪なところもあったりで良いなと思いました。

——1987年から始まる物語ですが、その時代と聞いて思い出すことはありますか?

ピエール:僕が高校を卒業して、東京に越してきたのが1986年なんです。初めて新しい土地にやってきて、ハイツみたいな住居に姉と一緒に住み始めたのが当時の状況。そこで「これが新しい俺の家か」って荷物の箱をビリっと開ける感じとか、ダイヤル式の電子レンジとか、こたつでくつろぐ時間とかは自分も体験したことでした。そういう80年代に新しい土地で暮らし始めたという過去があることもあり、阿久津や那奈が新しい家で暮らし始める姿には感じるものがありましたね。

俳優をする上で心掛けていること

——ピエールさんが俳優の仕事をする上で心掛けていることを教えてもらえますか?

ピエール:電気グルーヴをやる時とは違って…ということですよね? でも実際、音楽と俳優をやるときの差って実はそんなになくって。芝居の仕事は俳優をするというよりかは、物語や集団の一個を任されて、自分の中で工夫をしてちゃんとそう見えるようにするという感覚なんです。作品の一部をきちんとするということなので、あまり音楽から俳優へとモードを切り替えて、俳優のときはこういうことを気をつけて……ということはあまりない。強いていうなら「できないものはちゃんと断る」ということですかね。この役は僕がやらない方が良いなと思うときはあるので「これは違う人がやった方が良くないですか?」ということはしっかり言うようにしています。

——自分が出演した作品を見返すことはあるんですか?

ピエール:恐ろしい話、観ないものもたまにあったりして(笑)。こちらは脚本の字面からスタートしているので、その先にある景色がこう表現されているんだとか、いろんな人の台詞が合わさったらこんな感じに仕上がるんだという確認的な意味で観ることはもちろんあるし、それもひとつの楽しみではあります。ただ本作含め、映像作品ってあくまで監督とプロデューサーの作品だと思うので、僕はいわば盛り付けの皿のひとつを担当するような役割。漬物のときもあるし、メインのひとつをやることもある。そういう感覚なので、現場で「OK、終了です」と言われて花束をもらった時点でほぼ完結しているんですよね。そこから先はお客さんがどう観るかだと思うので、そういう意味で観ないときもあります。

——本作のキーワードに「大逆転」という言葉がありますね。登場人物たちがいかにして大逆転をするのかというのが本作の面白い部分でもありますが、ピエールさんが「大逆転」と感じたできごとを最後に教えてもらえますか?

ピエール:「これをして人生が逆転した」ということは別にないですね。ただちょっとしたできごとだと、自分がやっているピエール学園という草野球チームで大逆転しました。今年のリーグ戦の開幕戦だったんですが、最終回までに6点差をつけられて負けていたんですよ。そして最終回でツーアウトを取られて絶体絶命。ただそこから8四球を選びきって、最後6点差を逆転して勝ったんですよ。すごくないですか?最終回6点差ツーアウトランナーなしから8四球からの逆転って(笑)。最近の大逆転といえばそれですね。

PHOTOS:REIKO TOYAMA(LESEN)
STYLING:SO MATSUKAWA
HAIR & MAKEUP:SUGO(LUCKHAIR)

映画「ホウセンカ」

◾️映画「ホウセンカ」
10月10日から新宿バルト9ほか全国ロードショー
出演:⼩林 薫 ⼾塚純貴
満島ひかり 宮崎美⼦
花江夏樹 安元洋貴 ⻫藤壮⾺ 村⽥秀亮(とろサーモン) 中⼭功太
ピエール瀧
監督・キャラクターデザイン:⽊下⻨
原作・脚本:此元和津也
企画・制作:CLAP
⾳楽:cero / 髙城晶平 荒内佑 橋本翼
演出:⽊下⻨ 原⽥奈奈
コンセプトアート:ミチノク峠
編集:後⽥良樹
制作プロデューサー:伊藤絹恵 松尾亮⼀郎
配給:ポニーキャニオン
製作:ホウセンカ製作委員会
©此元和津也/ホウセンカ製作委員会
https://anime-housenka.com/

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マツキヨ「アルジェラン」刷新の第2弾はスキンケアシリーズ バクチオールをダブル配合

マツキヨココカラ&カンパニーは10月11日、オーガニックコスメブランド「アルジェラン(ARGELAN)」のリブランディング第2弾として、スキンケアシリーズをリニューアル発売する。新たに高機能植物成分を配合し、“バウンスグロウ”シリーズとして生まれ変わる。化粧水2種とスポット美容液、乳液、クリームの5品をそろえ、価格は1980〜2640円。一部を除く全国のマツモトキヨシ・ココカラファイングループの各店舗と同社の公式ECで取り扱う。

今回のリニューアルでは、エイジングケアにアプローチする高純度・反応型のバクチオールをダブル配合した。廃棄予定の果皮を原料に活用したウンシュウミカン果皮エキスは、果皮の使用量とともにエキスに含まれる成分を2倍にアップ。肌の潤い保持やバリア機能、透明感をサポートする。香りは、オレンジやゼラニウム、サンダルウッドを精油100%でブレンドした“スウィートシトラス”を共通採用した。

化粧水は、ゆらぎ肌を整える“バウンスグロウ オーガニック ローション”と、肌の潤いを高める“同ローション エンリッチ”(各160mL、各1980円)の2種をラインアップ。ほか、肌のゆるみやくすみを集中ケアする美容液“バウンスグロウ オーガニック バイタル スポットセラム”(15g、2640円)と、しなやかで柔らかい肌に導く乳液“バウンスグロウ オーガニック ミルク”(120g、1980円)、生き生きとした印象の艶肌に仕上げるクリーム“バウンスグロウ オーガニック クリーム”(50g、2200円)をそろえる。

「アルジェラン」は2020年にコンセプトを“エビデンス&サステナブルオーガニック”に刷新。25年9月から、サステナビリティーと機能性をより追求したラインアップへとリニューアルを進めている。

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「リモワ」の“エッセンシャル コレクション”にシーズン限定カラーのバレリーナピンクが追加

「リモワ(RIMOWA)」は、ポリカーボネート製のスーツケース“エッセンシャル コレクション(ESSENTIAL COLLECTION)”にシーズン限定カラーのバレリーナピンクを追加した。本日から「リモワ」の公式オンラインストアや直営店で販売している。

ソフトで繊細なバラのような色合いをイメージ

バレリーナピンクは、ソフトで繊細なバラのような色合いをイメージし、機内持ち込み用スーツケースの“キャビン”と、長期旅行向けの“チェックインL”、大型で奥行きのある“トランク プラス”をラインアップする。どれも無段階伸縮性ハンドルやマルチホイールシステム、TSA承認ロック、レザーラゲージタグなど、「リモワ」の伝統的なクラフツマンシップと最先端技術を搭載。また、内部はデュアルオーガナイゼーション仕様で、フルジッパー式コンパートメントをはじめ、追加の収納スペースを提供するメッシュ製ラージジッパー付きポケットや、調整可能な中仕切りのフレックス ディバイダーで構成する。

さらに、“エッセンシャル コレクション”とあわせて、 取り外し可能なレザーストラップとライニングにバレリーナピンクを取り入れた“パーソナル アルミニウム クロスボディバッグ”や、先日発表した初のレザーバッグコレクション“グルーブ(GROOVE)”のクロスボディバッグ、iPhone 17 Proと17 Pro Maxのケース、トイレタリーポーチ、パッキングキューブなどを展開する。価格帯は1万7600〜25万800円だ。

公式サイト

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「リモワ」の“エッセンシャル コレクション”にシーズン限定カラーのバレリーナピンクが追加

「リモワ(RIMOWA)」は、ポリカーボネート製のスーツケース“エッセンシャル コレクション(ESSENTIAL COLLECTION)”にシーズン限定カラーのバレリーナピンクを追加した。本日から「リモワ」の公式オンラインストアや直営店で販売している。

ソフトで繊細なバラのような色合いをイメージ

バレリーナピンクは、ソフトで繊細なバラのような色合いをイメージし、機内持ち込み用スーツケースの“キャビン”と、長期旅行向けの“チェックインL”、大型で奥行きのある“トランク プラス”をラインアップする。どれも無段階伸縮性ハンドルやマルチホイールシステム、TSA承認ロック、レザーラゲージタグなど、「リモワ」の伝統的なクラフツマンシップと最先端技術を搭載。また、内部はデュアルオーガナイゼーション仕様で、フルジッパー式コンパートメントをはじめ、追加の収納スペースを提供するメッシュ製ラージジッパー付きポケットや、調整可能な中仕切りのフレックス ディバイダーで構成する。

さらに、“エッセンシャル コレクション”とあわせて、 取り外し可能なレザーストラップとライニングにバレリーナピンクを取り入れた“パーソナル アルミニウム クロスボディバッグ”や、先日発表した初のレザーバッグコレクション“グルーブ(GROOVE)”のクロスボディバッグ、iPhone 17 Proと17 Pro Maxのケース、トイレタリーポーチ、パッキングキューブなどを展開する。価格帯は1万7600〜25万800円だ。

公式サイト

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「リモワ」の“エッセンシャル コレクション”にシーズン限定カラーのバレリーナピンクが追加

「リモワ(RIMOWA)」は、ポリカーボネート製のスーツケース“エッセンシャル コレクション(ESSENTIAL COLLECTION)”にシーズン限定カラーのバレリーナピンクを追加した。本日から「リモワ」の公式オンラインストアや直営店で販売している。

ソフトで繊細なバラのような色合いをイメージ

バレリーナピンクは、ソフトで繊細なバラのような色合いをイメージし、機内持ち込み用スーツケースの“キャビン”と、長期旅行向けの“チェックインL”、大型で奥行きのある“トランク プラス”をラインアップする。どれも無段階伸縮性ハンドルやマルチホイールシステム、TSA承認ロック、レザーラゲージタグなど、「リモワ」の伝統的なクラフツマンシップと最先端技術を搭載。また、内部はデュアルオーガナイゼーション仕様で、フルジッパー式コンパートメントをはじめ、追加の収納スペースを提供するメッシュ製ラージジッパー付きポケットや、調整可能な中仕切りのフレックス ディバイダーで構成する。

さらに、“エッセンシャル コレクション”とあわせて、 取り外し可能なレザーストラップとライニングにバレリーナピンクを取り入れた“パーソナル アルミニウム クロスボディバッグ”や、先日発表した初のレザーバッグコレクション“グルーブ(GROOVE)”のクロスボディバッグ、iPhone 17 Proと17 Pro Maxのケース、トイレタリーポーチ、パッキングキューブなどを展開する。価格帯は1万7600〜25万800円だ。

公式サイト

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「リーバイス」の復刻コレクションが“交差点に絡まっていた”ジーンズを再現

「リーバイス(LEVI'S)」は、復刻コレクション“リーバイス ビンテージ クロージング(LEVI’S VINTAGE CLOTHING)”から、“4TH & マーケット ジーンズ(4TH & MARKET JEANS)”を発売した。価格は4万1800円。「リーバイス」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

“4TH & マーケット ジーンズ”

本ジーンズは、アメリカ・サンフランシスコの4THストリートと、マーケットストリートの交差点にある、排水溝の鉄格子に絡まっていた、1990年代の「リーバイス」のジーンズを再現したもの。モデルとなったジーンズは、同交差点で繰り返し車に轢かれ、タイヤの柄など独特な跡がつけられていた。路上から回収したのち研究し、このほど新たに“4TH & マーケット ジーンズ”として制作した。

ポール・オニール(Paul O’Neill)=“リーバイス ビンテージ クロージング”デザインディレクターは、「それはまさに運命的な出合いだった。真のサンフランシスコのストリートの歴史が、旗艦店のすぐそばで待ち構 えていたのだから。今や『リーバイス』のレガシーの一部となるべく、その瞬間を待っていたのだ。何年もの間、サンフランシスコという街で、膨大な交通量の車の下敷きとなり耐えてきたにも関わらず、このジーンズはまだ十分に服として着ることができる状態だった。それはまさに、『リーバイス』のジーンズの強さを示す大きな証だ。友人がこのジーンズを偶然にも路上で発見し私に連絡してきた時、私は大きな衝撃と共に、必ずやこれを再現しなければならないと確信した」とコメントしている。

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「アイムドーナツ?」のシェフによるハンバーガーショップが渋谷にオープン ベーカリーの技が生きる、ファーストフードの新境地

福岡発祥のベーカリー「アマムダコタン(AMAM DACOTAN)」や生ドーナツ専門店「アイムドーナツ?(I’M DONUT?)」を展開するピースプット(PEACE PUT)は10月11日、新ブランド「ネオナイスバーガー(NEO NICE BURGER)」を10月11日に渋谷にオープンする。パンからソース、具材、サイドメニューのフライドポテトまで、全てを職人の手で丁寧に仕上げる“ネオ・ファストフード”として、従来の枠にとらわれないハンバーガーを届ける。同日、同じ建物の2階に「アイムドーナツ?」もオープンする。

「ネオナイスバーガー」は、平子良太代表・オーナーシェフが約5年間温めてきた構想から誕生した。「ファストフードの定番であるハンバーガーは、グルメバーガーが台頭しいつの間にか“気軽に楽しめる存在”から遠ざかり、手が届きにくいものになりつつある。おいしさを徹底的に追求しながらも、もっとカジュアルに味わえる食として再定義したい」という強い思いが出発点となった。職人の丁寧な手仕事と、自社で培ってきた技術力や店舗オペレーションの工夫を組み合わせることで、こだわり抜いたバーガーを手の届きやすい価格で提供。“料理人が本気で作るクオリティー”と“ファストフードの気軽さ”を両立させた、“ネオ・ファストフード”を提案する。

3種のバンズが決め手
こだわり抜いた“本気バーガー”

自社のベーカリーで培ってきた技術とノウハウを生かし、オリジナルバンズを開発。御影石を使った特注の窯と職人技によって、高温短時間で中までふんわりと焼き上げ、従来のバンズにはない新しい食感を生み出した。プレーンとブリオッシュ、数種類の穀物をまぶしたクラフトの3種をそろえ、挟む具材によって使い分けることで、バーガーごとの魅力を最大限に引き出す。

“ネオバーガーシリーズ”と“バラエティバーガーシリーズ”の2つのカテゴリーで全13種のバーガーを用意。前者は、牛肉のパテとオリジナルトマトソースを合わせた“ネオナイスバーガー”(640円)をはじめ、濃厚なチェダーチーズを味わえる“ネオチーズバーガー”(550円)など、シンプルながらも素材の味を堪能できる王道のバーガーをラインアップする。後者は、スパイスを効かせたカレーソースに漬け込んだチキンを香ばしく焼き上げてブリオッシュバンズに挟んだ“タンドリーチキンバーガー”(760円)や、ボロネーゼソースと目玉焼きを豚肉のパテに合わせ、クラフトバンズにサンドした“エッグエッグボロネーゼバーガー”(660円)など、料理人ならではの発想でスパイスやソースを組み合わせた個性豊かなバーガーをそろえる。

サイドのフライドポテトには、北海道産ホッカイコガネを採用。毎日キッチンで手切りし、1時間以上水に浸けてアク抜きをした後に1時間以上乾燥させ、出汁を少量加えた水を吸わせ、米粉などを独自にブレンドした衣をつけて高温で揚げる。外はカリッと香ばしく、中はしっとりほくほくとした食感を実現した。

フレンチカジュアルな空間で“ネオ・ファストフード”を表現

平子代表・オーナーシェフによると、「店舗デザインは、フランスの昔のダイナーが着想源」。ブランドカラーの青と白を取り入れ、ステンレスを基調としたシンプルで清潔感のあるデザインを採用した。ネオンブルーのロゴを飾り、フレンチカジュアルな雰囲気の中にも未来的なニュアンスを表現した。制服も特注で、「スタッフが作業していてカッコよく見えることを重視して作った」という。

出店ラッシュが止まらない「アイムドーナツ?」

「アイムドーナツ?」は、「外はカリッ、中はふんわり」の独特な“生食感”が楽しめる生ドーナツ専門店。9月に関西初出店となる京都店をオープンし、今回の渋谷宮益坂店が9店舗目となる。10月17日には、横浜市みなとみらいに開業する複合施設「横浜ティンバーワーフ」にベーカリーカフェ「ダコー(DACO)」と共に出店。横浜初進出となる同店は、過去最大規模で展開する。

渋谷宮益坂店では、シグニチャー製品である“オリジナル”をはじめとする定番の人気製品に加え、これまでに好評だったフレーバーや新たな限定品など、約40種類のドーナツと約20種類のドリンクを提供する。約80席のカフェスペースを併設し、イートインの利用も可能だ。

平子代表・オーナーシェフは、「6月に渋谷にオープンした『アイムドーナツ?グルテンフリー』に、今月末に“何かが起こる”」と新たな計画があることを明らかにした。

■Neo Nice Burger 渋谷宮益坂
オープン日:10月11日
時間:10:00〜20:00(L.O. 19:30)
定休日:不定休
住所:東京都渋谷区渋谷1-8-3 1階
席数:I’m donut?のカフェスペースでイートイン可能
一人当たりの価格帯:約1000〜1300円

■I’m donut? 渋谷宮益坂
オープン日:10月11日
時間:10:00〜20:00(L.O. 19:30)
定休日:不定休
住所:東京都渋谷区渋谷1-8-3 2階
席数:約80席
一人当たりの価格帯:約500〜1000円

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「アイムドーナツ?」のシェフによるハンバーガーショップが渋谷にオープン ベーカリーの技が生きる、ファーストフードの新境地

福岡発祥のベーカリー「アマムダコタン(AMAM DACOTAN)」や生ドーナツ専門店「アイムドーナツ?(I’M DONUT?)」を展開するピースプット(PEACE PUT)は10月11日、新ブランド「ネオナイスバーガー(NEO NICE BURGER)」を10月11日に渋谷にオープンする。パンからソース、具材、サイドメニューのフライドポテトまで、全てを職人の手で丁寧に仕上げる“ネオ・ファストフード”として、従来の枠にとらわれないハンバーガーを届ける。同日、同じ建物の2階に「アイムドーナツ?」もオープンする。

「ネオナイスバーガー」は、平子良太代表・オーナーシェフが約5年間温めてきた構想から誕生した。「ファストフードの定番であるハンバーガーは、グルメバーガーが台頭しいつの間にか“気軽に楽しめる存在”から遠ざかり、手が届きにくいものになりつつある。おいしさを徹底的に追求しながらも、もっとカジュアルに味わえる食として再定義したい」という強い思いが出発点となった。職人の丁寧な手仕事と、自社で培ってきた技術力や店舗オペレーションの工夫を組み合わせることで、こだわり抜いたバーガーを手の届きやすい価格で提供。“料理人が本気で作るクオリティー”と“ファストフードの気軽さ”を両立させた、“ネオ・ファストフード”を提案する。

3種のバンズが決め手
こだわり抜いた“本気バーガー”

自社のベーカリーで培ってきた技術とノウハウを生かし、オリジナルバンズを開発。御影石を使った特注の窯と職人技によって、高温短時間で中までふんわりと焼き上げ、従来のバンズにはない新しい食感を生み出した。プレーンとブリオッシュ、数種類の穀物をまぶしたクラフトの3種をそろえ、挟む具材によって使い分けることで、バーガーごとの魅力を最大限に引き出す。

“ネオバーガーシリーズ”と“バラエティバーガーシリーズ”の2つのカテゴリーで全13種のバーガーを用意。前者は、牛肉のパテとオリジナルトマトソースを合わせた“ネオナイスバーガー”(640円)をはじめ、濃厚なチェダーチーズを味わえる“ネオチーズバーガー”(550円)など、シンプルながらも素材の味を堪能できる王道のバーガーをラインアップする。後者は、スパイスを効かせたカレーソースに漬け込んだチキンを香ばしく焼き上げてブリオッシュバンズに挟んだ“タンドリーチキンバーガー”(760円)や、ボロネーゼソースと目玉焼きを豚肉のパテに合わせ、クラフトバンズにサンドした“エッグエッグボロネーゼバーガー”(660円)など、料理人ならではの発想でスパイスやソースを組み合わせた個性豊かなバーガーをそろえる。

サイドのフライドポテトには、北海道産ホッカイコガネを採用。毎日キッチンで手切りし、1時間以上水に浸けてアク抜きをした後に1時間以上乾燥させ、出汁を少量加えた水を吸わせ、米粉などを独自にブレンドした衣をつけて高温で揚げる。外はカリッと香ばしく、中はしっとりほくほくとした食感を実現した。

フレンチカジュアルな空間で“ネオ・ファストフード”を表現

平子代表・オーナーシェフによると、「店舗デザインは、フランスの昔のダイナーが着想源」。ブランドカラーの青と白を取り入れ、ステンレスを基調としたシンプルで清潔感のあるデザインを採用した。ネオンブルーのロゴを飾り、フレンチカジュアルな雰囲気の中にも未来的なニュアンスを表現した。制服も特注で、「スタッフが作業していてカッコよく見えることを重視して作った」という。

出店ラッシュが止まらない「アイムドーナツ?」

「アイムドーナツ?」は、「外はカリッ、中はふんわり」の独特な“生食感”が楽しめる生ドーナツ専門店。9月に関西初出店となる京都店をオープンし、今回の渋谷宮益坂店が9店舗目となる。10月17日には、横浜市みなとみらいに開業する複合施設「横浜ティンバーワーフ」にベーカリーカフェ「ダコー(DACO)」と共に出店。横浜初進出となる同店は、過去最大規模で展開する。

渋谷宮益坂店では、シグニチャー製品である“オリジナル”をはじめとする定番の人気製品に加え、これまでに好評だったフレーバーや新たな限定品など、約40種類のドーナツと約20種類のドリンクを提供する。約80席のカフェスペースを併設し、イートインの利用も可能だ。

平子代表・オーナーシェフは、「6月に渋谷にオープンした『アイムドーナツ?グルテンフリー』に、今月末に“何かが起こる”」と新たな計画があることを明らかにした。

■Neo Nice Burger 渋谷宮益坂
オープン日:10月11日
時間:10:00〜20:00(L.O. 19:30)
定休日:不定休
住所:東京都渋谷区渋谷1-8-3 1階
席数:I’m donut?のカフェスペースでイートイン可能
一人当たりの価格帯:約1000〜1300円

■I’m donut? 渋谷宮益坂
オープン日:10月11日
時間:10:00〜20:00(L.O. 19:30)
定休日:不定休
住所:東京都渋谷区渋谷1-8-3 2階
席数:約80席
一人当たりの価格帯:約500〜1000円

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アートとカルチャーの祭典「ポンド 2025」が渋谷パルコで開催

パルコは、アートとカルチャーの祭典「ポンド 2025(P.O.N.D. 2025)」を渋谷パルコで10月24日から11月10日まで開催する。入場は無料だ。

テーマは、“Swing Beyond / 揺らぎごと、超えていく。”

「ポンド」は、パルコが2011〜2018年に開催していた「シブカル祭。」を前身とした祭典で、アーティストと鑑賞者の中に新たな視点とインスピレーションを生む場になりたいという思いを込め、“Parco Opens New Dimension(常に新しい次元を切り開いていく)”の頭文字を取って2020年にスタートした。

6回目を迎える今年は、“Swing Beyond / 揺らぎごと、超えていく。”をテーマに掲げ、4階の「パルコ ミュージアム トーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」を中心に、1階のエントランスと4階の吹き抜けエリア、地下1階の「ギャラリー X バイ パルコ(GALLERY X BY PARCO)」でアートエキシビションを行う。「パルコ ミュージアム トーキョー」では国内外の12名の作家が参加したグループ展が開かれ、1階のエントランスには現代芸術家・宇留野圭による立体作品を展示。そして、4階の吹き抜け空間ではアーティスト・今枝祐人のインスタレーション作品が展開され、「ギャラリー X バイ パルコ」は、“ポンド アワード 2024”のグランプリ受賞者である作家・黒瀧藍玖の個展「囚」を開催する。

また、初日の10月24日19時から10階の「ピーボックス(PBOX)」でオープニングパーティーを予定しているほか、最終日の11月10日には9階「スーパードミューン(SUPER DOMMUNE)」で“ポンド アワード 2025”のグランプリ受賞者の発表などスペシャルプログラムを行う。

なお、アートディレクションはおおつきしゅうとが、空間ディレクションは高橋義明が担当した。

■ポンド 2025
日程:10月24日〜11月10日
時間:11:00〜21:00(施設の営業時間に準ずる)
場所:渋谷パルコ
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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アートとカルチャーの祭典「ポンド 2025」が渋谷パルコで開催

パルコは、アートとカルチャーの祭典「ポンド 2025(P.O.N.D. 2025)」を渋谷パルコで10月24日から11月10日まで開催する。入場は無料だ。

テーマは、“Swing Beyond / 揺らぎごと、超えていく。”

「ポンド」は、パルコが2011〜2018年に開催していた「シブカル祭。」を前身とした祭典で、アーティストと鑑賞者の中に新たな視点とインスピレーションを生む場になりたいという思いを込め、“Parco Opens New Dimension(常に新しい次元を切り開いていく)”の頭文字を取って2020年にスタートした。

6回目を迎える今年は、“Swing Beyond / 揺らぎごと、超えていく。”をテーマに掲げ、4階の「パルコ ミュージアム トーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」を中心に、1階のエントランスと4階の吹き抜けエリア、地下1階の「ギャラリー X バイ パルコ(GALLERY X BY PARCO)」でアートエキシビションを行う。「パルコ ミュージアム トーキョー」では国内外の12名の作家が参加したグループ展が開かれ、1階のエントランスには現代芸術家・宇留野圭による立体作品を展示。そして、4階の吹き抜け空間ではアーティスト・今枝祐人のインスタレーション作品が展開され、「ギャラリー X バイ パルコ」は、“ポンド アワード 2024”のグランプリ受賞者である作家・黒瀧藍玖の個展「囚」を開催する。

また、初日の10月24日19時から10階の「ピーボックス(PBOX)」でオープニングパーティーを予定しているほか、最終日の11月10日には9階「スーパードミューン(SUPER DOMMUNE)」で“ポンド アワード 2025”のグランプリ受賞者の発表などスペシャルプログラムを行う。

なお、アートディレクションはおおつきしゅうとが、空間ディレクションは高橋義明が担当した。

■ポンド 2025
日程:10月24日〜11月10日
時間:11:00〜21:00(施設の営業時間に準ずる)
場所:渋谷パルコ
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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「ユニクロ」のファストリ売上高3.4兆円 世界2位のH&Mに肉薄

「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングの25年8月期連結業績は、売上高に相当する売上収益が前期比9.6%増の3兆4005億円、営業利益が同12.6%増の5642億円、純利益が同16.4%増の4330億円だった。国内外のユニクロ事業が好調で、売上高と各利益で過去最高を更新した。売上高はアパレル世界2位であるH&Mの2344億7800万スウェーデンクローナ(約3兆7516億円、24年11月期)に迫る。

成長市場であるアジアや欧米だけでなく、成熟市場の日本でも売上高を伸ばしている。国内ユニクロ事業の同10.1%増の売上高は1兆260億円。アパレル企業の国内売上高が1兆円を超えるのは初めて。日本のアパレル市場規模約8兆3564億円(矢野経済研究所調べ)から単純計算すると、約12%のシェアとなる。既存店売上高(EC含む)は同8.1%増だった。店舗数は過去5年で30店舗ほど減らしているものの、1店舗あたりの大型化とデータを活用したMDによって販売効率が上がっている。

海外ユニクロ事業の売上高は同11.6%増の1兆9102億円だった。為替影響を除いた現地通貨ベースでは13%の増収となる。中国などのグレーターチャイナは減収だったものの、韓国・東南アジア・インド・豪州が14.6%増、北米が24.5%増、欧州が33.6%増と大幅に伸ばした。

世界のアパレル企業の売上高ランキングは、1位が「ザラ」を運営するスペインのインディテックスの386億3200万ユーロ(約6兆8378億円、25年1月期)、2位がスウェーデンのH&M、3位がファーストリテイリング、4位が米国のギャップの158億ドル(約2兆4146億円、2025年1月期)となる。為替の影響もあるが、H&Mの成長率が鈍化する一方、ファーストリテイリングの勢いは増しており、1年後には2位に浮上する公算は大きい。

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「ユニクロ」のファストリ売上高3.4兆円 世界2位のH&Mに肉薄

「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングの25年8月期連結業績は、売上高に相当する売上収益が前期比9.6%増の3兆4005億円、営業利益が同12.6%増の5642億円、純利益が同16.4%増の4330億円だった。国内外のユニクロ事業が好調で、売上高と各利益で過去最高を更新した。売上高はアパレル世界2位であるH&Mの2344億7800万スウェーデンクローナ(約3兆7516億円、24年11月期)に迫る。

成長市場であるアジアや欧米だけでなく、成熟市場の日本でも売上高を伸ばしている。国内ユニクロ事業の同10.1%増の売上高は1兆260億円。アパレル企業の国内売上高が1兆円を超えるのは初めて。日本のアパレル市場規模約8兆3564億円(矢野経済研究所調べ)から単純計算すると、約12%のシェアとなる。既存店売上高(EC含む)は同8.1%増だった。店舗数は過去5年で30店舗ほど減らしているものの、1店舗あたりの大型化とデータを活用したMDによって販売効率が上がっている。

海外ユニクロ事業の売上高は同11.6%増の1兆9102億円だった。為替影響を除いた現地通貨ベースでは13%の増収となる。中国などのグレーターチャイナは減収だったものの、韓国・東南アジア・インド・豪州が14.6%増、北米が24.5%増、欧州が33.6%増と大幅に伸ばした。

世界のアパレル企業の売上高ランキングは、1位が「ザラ」を運営するスペインのインディテックスの386億3200万ユーロ(約6兆8378億円、25年1月期)、2位がスウェーデンのH&M、3位がファーストリテイリング、4位が米国のギャップの158億ドル(約2兆4146億円、2025年1月期)となる。為替の影響もあるが、H&Mの成長率が鈍化する一方、ファーストリテイリングの勢いは増しており、1年後には2位に浮上する公算は大きい。

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「ロンハーマン」の弟ブランド「アンダーアール」がオリジナルブランド始動

「ロンハーマン」から派生した若年層向け業態「アンダーアール(UNDER R)」は1周年を迎えこのほど、オリジナルのユニセックスブランド「アンダーアール」を立ち上げた。「FOR YOUTH & CREW」をコンセプトに掲げ、これまでに培ってきたデザイナーやアーティスト、スケーターやサーファーといったクリエイティブコミュニティーからインスピレーションを受け、T シャツやスエット、デニム、レザージャケットなど幅広いアイテムをそろえた。

アイテムは全ていちからパターンを作成し、素材やシルエット、着心地など細部にこだわった。例えば、スエットパンツ(2万3100円)やフーディ(2万5300円)は、21番手の単糸を2本撚り合わせた双糸を使用した3層構造の裏毛素材に、ワンポイントロゴを配した。毛羽立ちが少なく、きれいな表情とさまざまな時季で活躍するほどよく厚みのある生地が特徴だ。また、ウォッシュ加工とタンブラー乾燥を施し、洗濯の際に起きる縮みを軽減した。

ボクシーなシルエットのシャツ(4万2900円)は、ルーズなサイズ感で抜け感を演出。14オンスのセルビッチデニムを使用したジーンズ(3万1900円)は、ウエストとヒップやワタリにゆとりを持たせ、裾にかけてテーパードを利かせた独自のシルエット。シボ感の少ないカウレザーを使用したレザージャケット(13万2000円)は、丁寧になめすことで柔らかな着心地を実現した。ワンポイントのロゴを配したTシャツ(8800円)は、生地表面にはほどよいムラがあり、襟ぐりにはコットンとポリエステルを混紡したフライス生地を配して、伸縮性が高く着脱しやすい仕様にこだわった。フーディ同様、ウォッシュ加工とタンブラー乾燥を施しているため、繰り返しの洗濯にも耐え、タフに着用できる。

オリジナルアイテムのほか、ワールドワイドなネットワークを活かしたさまざまなコラボレーション企画も予定している。

同社担当者は、「『ロンハーマン』や『RHC』とは異なるの層にアプローチできている。加えて、『アンダーアール』をきっかけに、『ロンハーマン』ブランドを知る人も増えてきているようだ。これからブランドの拡大とともにさらに多くの仲間、ファンを増やしていきたい」とコメントした。

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「ロンハーマン」の弟ブランド「アンダーアール」がオリジナルブランド始動

「ロンハーマン」から派生した若年層向け業態「アンダーアール(UNDER R)」は1周年を迎えこのほど、オリジナルのユニセックスブランド「アンダーアール」を立ち上げた。「FOR YOUTH & CREW」をコンセプトに掲げ、これまでに培ってきたデザイナーやアーティスト、スケーターやサーファーといったクリエイティブコミュニティーからインスピレーションを受け、T シャツやスエット、デニム、レザージャケットなど幅広いアイテムをそろえた。

アイテムは全ていちからパターンを作成し、素材やシルエット、着心地など細部にこだわった。例えば、スエットパンツ(2万3100円)やフーディ(2万5300円)は、21番手の単糸を2本撚り合わせた双糸を使用した3層構造の裏毛素材に、ワンポイントロゴを配した。毛羽立ちが少なく、きれいな表情とさまざまな時季で活躍するほどよく厚みのある生地が特徴だ。また、ウォッシュ加工とタンブラー乾燥を施し、洗濯の際に起きる縮みを軽減した。

ボクシーなシルエットのシャツ(4万2900円)は、ルーズなサイズ感で抜け感を演出。14オンスのセルビッチデニムを使用したジーンズ(3万1900円)は、ウエストとヒップやワタリにゆとりを持たせ、裾にかけてテーパードを利かせた独自のシルエット。シボ感の少ないカウレザーを使用したレザージャケット(13万2000円)は、丁寧になめすことで柔らかな着心地を実現した。ワンポイントのロゴを配したTシャツ(8800円)は、生地表面にはほどよいムラがあり、襟ぐりにはコットンとポリエステルを混紡したフライス生地を配して、伸縮性が高く着脱しやすい仕様にこだわった。フーディ同様、ウォッシュ加工とタンブラー乾燥を施しているため、繰り返しの洗濯にも耐え、タフに着用できる。

オリジナルアイテムのほか、ワールドワイドなネットワークを活かしたさまざまなコラボレーション企画も予定している。

同社担当者は、「『ロンハーマン』や『RHC』とは異なるの層にアプローチできている。加えて、『アンダーアール』をきっかけに、『ロンハーマン』ブランドを知る人も増えてきているようだ。これからブランドの拡大とともにさらに多くの仲間、ファンを増やしていきたい」とコメントした。

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【スナップ】内田理央、駒木根葵汰、Nikiが来場 「イヴ・サンローラン」がフレグランス“リブレ”の体験イベント

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は10月1日、同ブランドを代表するフレグランス“リブレ(LIBRE)”の体験イベントを実施。会場には内田理央や奥平大兼、増子敦貴、駒木根葵汰、紺野彩夏、曽田陵介、中井大、Nikiらが来場し、ブランドの世界観を楽しんだ。

仏語で“自由”を意味する
フレグランス“リブレ”

“リブレ”は、フランス語で“自由”を意味する。“リブレ オーデパルファム”(30mL、1万3970円/50mL、1万9910円)は、マスキュリンなラベンダーと、フェミニンなオレンジブロッサムによる、ジェンダーフリーなフレグランス。また“リブレ”の最新作“リブレ ロー ニュ”(50mL、1万8810円/90mL、2万8820円)は、エタノール無配合で、フレッシュでみずみずしい、センシュアルシトラスの香りが楽しめる。

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「ロエベ」×「オン」から2025-26年秋冬コレクションが発売 初の共同デザインスニーカー”クラウドソロ”など

「ロエベ(LOEWE)」と「オン(ON)」は、2025-26年秋冬のコラボコレクションを発売する。同コレクションでは、初めて共同デザインした限定スニーカー“クラウドソロ”や、「ロエベ」のランウエイコレクションに着想を得たパフォーマンスウエアなどをラインアップする。10月16日に「ロエベ」の一部直営店および「オン」東京、ならびに公式オンラインストアで一般販売する。これに先駆け、10月15日から「ロエベ」と「オン」の公式オンラインストアで事前登録者を対象とした先行販売を実施する。

「ロエベ」と「オン」の専門知を結集した新作

“クラウドソロ”は、 “クラウドテック”を採用したクラウドソールをヒール部分に単一で搭載した初めてのデザイン。ミッドソールは“ヘリオンスーパーフォーム”と高い柔軟性を持つ“スピードボード”で構成することにより、快適性とクッション性を実現した。アッパーには半透明の糸を織り上げた「オン」のテクニカルメッシュを採用し、「ロエベ」のぺブルをかたどったトグルをあしらった。また、伸縮性のあるスピードシューレースやコラボロゴも特徴だ。カラーはターコイズ、オレンジ、ライムグリーンなどの鮮やかな配色のほか、ニュートラルカラーもそろえる。

都市生活に寄り添うウエアコレクション

ウエアは、パフォーマンステクノロジーに焦点を当て、フロック加工のアノラック、カーゴトラウザーズ、アウターなどをラインアップ。ブラ、Tシャツ、タイツ、パフォーマンスショーツといった定番アイテムもそろえる。また、多くのアイテムに両ブランドが共同開発したエンジニアードストライプを採用した。

アメリカの写真家ライアン・マッギンレーが撮影を手掛けたキャンペーンには、ダンスカンパニーのマゼルフレテン(MazelFreten)が出演。ブルーニュイ(Bleunuit)のディレクション、アッシュ・ラッカー(Ash Rucker)のムーブメントディレクションのもと、テネリフェ島のラ・ラグーナ大学ファインアート学部を舞台に撮影を行なった。アートとアスレティシズムが融合した大胆なビジュアルは、都市空間を舞台にさまざまな動きがクラフトされてゆく様を表現した。

アイテムラインアップ

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「ブルック ブラザーズ」から米国生産にこだわったカプセルコレクションの第2弾が登場

「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」は、人気を博した米国生産にこだわったカプセルコレクション“メイド イン USA コレクション”を発売する。アウトレット店を除く全国の「ブルックス ブラザーズ」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。商品によって発売日が異なるため、特設ページに記載する。

同ブランドは、1818年にアメリカ・ニューヨークで創業以来、アメリカで初めて既成服を売り出す多数の象徴的なアイテムを発表してきた。そのブランドの原点とも言えるアメリカ製にこだわったアイテムをそろえた同コレクションでは、新作としてドレスジャケット2型、カジュアルアウター2型、トラウザーズ1型、キャップを展開する。

ブランドの原点である“アメリカ製”にこだわったアイテム

今回登場する“ヘミングウェイ ブッシュ ジャケット”(19万8000円)は、1902年創業のアウトドアブランド「ウィリス アンド ガイガー(WILLIS & GEIGER)」とのWネームで制作した。ルーツは、文豪であるヘミングウェイ(Ernest Hemingway)が同社に依頼したハンティングウエアにある。ウエストにはベルトの代わりにゴムシャーリングを、左袖にはメガネ用のポケット、左胸には愛用の猟銃の薬きょうサイズに合わせたマガジンポケットを施した。

ほか、英国のハンティング&スポーツウエアとして登場した“ノーフォークジャケット”(11月中旬入荷予定、19万8000円)や1930年代前半にアメリカ陸軍航空隊が採用し、フライトジャケットの典型として知られる“A-2 ジャケット”(30万8000円)、ワークパンツの名品を現代的にモディファイした“ファティーグパンツ”(2万8600円)などをそろえる。

メイド イン USA特設ページ

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「ブルック ブラザーズ」から米国生産にこだわったカプセルコレクションの第2弾が登場

「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」は、人気を博した米国生産にこだわったカプセルコレクション“メイド イン USA コレクション”を発売する。アウトレット店を除く全国の「ブルックス ブラザーズ」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。商品によって発売日が異なるため、特設ページに記載する。

同ブランドは、1818年にアメリカ・ニューヨークで創業以来、アメリカで初めて既成服を売り出す多数の象徴的なアイテムを発表してきた。そのブランドの原点とも言えるアメリカ製にこだわったアイテムをそろえた同コレクションでは、新作としてドレスジャケット2型、カジュアルアウター2型、トラウザーズ1型、キャップを展開する。

ブランドの原点である“アメリカ製”にこだわったアイテム

今回登場する“ヘミングウェイ ブッシュ ジャケット”(19万8000円)は、1902年創業のアウトドアブランド「ウィリス アンド ガイガー(WILLIS & GEIGER)」とのWネームで制作した。ルーツは、文豪であるヘミングウェイ(Ernest Hemingway)が同社に依頼したハンティングウエアにある。ウエストにはベルトの代わりにゴムシャーリングを、左袖にはメガネ用のポケット、左胸には愛用の猟銃の薬きょうサイズに合わせたマガジンポケットを施した。

ほか、英国のハンティング&スポーツウエアとして登場した“ノーフォークジャケット”(11月中旬入荷予定、19万8000円)や1930年代前半にアメリカ陸軍航空隊が採用し、フライトジャケットの典型として知られる“A-2 ジャケット”(30万8000円)、ワークパンツの名品を現代的にモディファイした“ファティーグパンツ”(2万8600円)などをそろえる。

メイド イン USA特設ページ

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「ニューエラ」× 読売ジャイアンツ × 小木”Poggy”基史のトリプルコラボキャップが実現

「ニューエラ(NEW ERA)」は、プロ野球球団の読売ジャイアンツとファッションキュレーターの小木''Poggy''基史とトリプルコラボレーションしたキャップを10月11日に発売する。「ニューエラ」の公式オンラインストアをはじめ、新宿店や銀座店、原宿店などで取り扱う。

2型をチームカラーの2色で展開

3者のコラボは今回が初となり、薬箱のようなフォームが特徴の“ピルボックス(PILLBOX)”と、MLBのピッツバーグ・パイレーツを象徴するシルエットの“レトロクラウン 59フィフティー(RETRO CROWN 59FIFTY)”の2型を展開する。どちらも読売ジャイアンツのチームカラーを彷ふつとさせるオレンジカラーの“YGロゴ”と、ビジターキャップに採用されているホワイトカラーの“TGロゴ”をフィーチャーした2カラーを用意。そして、内部のスエットバンドにはビンテージキャップの定番デザイン“One Size Fits All”をアレンジした“Great Culture Fits All”のタグを付属した。価格は、“ピルボックス”が6600円で、“レトロクラウン 59フィフティー”が7700円だ。

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「ニューエラ」× 読売ジャイアンツ × 小木”Poggy”基史のトリプルコラボキャップが実現

「ニューエラ(NEW ERA)」は、プロ野球球団の読売ジャイアンツとファッションキュレーターの小木''Poggy''基史とトリプルコラボレーションしたキャップを10月11日に発売する。「ニューエラ」の公式オンラインストアをはじめ、新宿店や銀座店、原宿店などで取り扱う。

2型をチームカラーの2色で展開

3者のコラボは今回が初となり、薬箱のようなフォームが特徴の“ピルボックス(PILLBOX)”と、MLBのピッツバーグ・パイレーツを象徴するシルエットの“レトロクラウン 59フィフティー(RETRO CROWN 59FIFTY)”の2型を展開する。どちらも読売ジャイアンツのチームカラーを彷ふつとさせるオレンジカラーの“YGロゴ”と、ビジターキャップに採用されているホワイトカラーの“TGロゴ”をフィーチャーした2カラーを用意。そして、内部のスエットバンドにはビンテージキャップの定番デザイン“One Size Fits All”をアレンジした“Great Culture Fits All”のタグを付属した。価格は、“ピルボックス”が6600円で、“レトロクラウン 59フィフティー”が7700円だ。

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「ミシャ」からスキンケア感覚で使える美容液BBクリームが登場 人気美容液の保湿成分を贅沢に配合

「ミシャ(MISSHA)」は10月22日、乾燥が気になる秋冬シーズンに向けてスキンケアとベースメイクのハイブリッド感覚で使用できる“ミシャ M パーフェクトカバー セラム BB クリーム”(全2色、各1650円)を発売する。「ミシャ」ジャパン公式オンラインストアや楽天市場などで取り扱う。また現在、アマゾンでは先行発売を行っている。

同製品は、「ミシャ」のベストセラー美容液“タイムレボリューション ナイトサイエンス エッセンス”の保湿成分を62%配合し、独自の特殊3段階発酵技術でスキンケア効果を最大化しハリと弾力のある肌に導く。保湿成分はもちろん、肌本来の艶感を生かしたナチュラルな艶感とカバー力で肌を美しく仕上げる。

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【2026年福袋】「ディーン&デルーカ」が限定デザイントートバッグ付き福袋を発売 10月16日から予約販売開始

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は10月16日から、2026年福袋企画“口福を詰め込んだ福袋2026”(8640円)の予約受け付けをオンラインストアで開始する。今年はクッキーやコーヒー、キャンディー、タンブラーなどを限定デザインのコットン製トートバッグに詰めた。数量限定のため在庫がなくなり次第販売終了となり、1人1点までの購入制限を設ける。また、注文完了後のキャンセル受け付けない。発送は12月27日から順次行い、一部のマーケット店舗では年始に若干数の福袋店頭販売を行う。

26年の干支「午」モチーフのクッキーなどをセットに

福袋には26年の干支である午(うま)にちなんだチェスのナイト風クッキーなどを詰め合わせたクッキー缶や、ジャスミン茶やりんご、レモンピール、バラの花びらをブレンドした“ニューイヤーブレンドティー”など、新年を祝う商品を詰めた。コーヒーはケニアのガチュヤニファクトリーとエルサルバドルのブエノスアイレス農園のオリジンを使用し、ジャスミンの花束を思わせる華やかで上品な香りに仕上げた“ニューイヤーブレンドコーヒー”を5パック入りで提供する。ほか、イタリア・ピエモンテの伝統的なクッキーサンド“バーチ・ディ・ダーマ(アーモンド・カカオ)”6個入りや、レッドベルベット・バニラ味の“ポップコーンニューイヤーミックス”(60g)、“パパブブレキャンディーニューイヤーミックス”(30g)などもセレクトした。

限定デザインのコットン製トートバッグは日常使いにもぴったりなシンプルなデザインで、使い勝手の良い外ポケットを備えた。また、福袋に含むタンブラーはトートバッグの外ポケットにすっぽり入るスリムタイプとなっている。

抽選で合計100人にプレゼントが当たる企画も実施

また、福袋の予約者から抽選で合計100人に当たるプレゼント企画を行う。賞品と当選数は“ギフトカタログプラチナ”のカードタイプが10人、オンライン限定色のホワイトカラーの“プレート&ボウルセット”が10人、オリジナル モレスキンノートブックが80人で、当選者には福袋の発送時に商品を同梱する。

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「サロン ド パルファン 2025」が開幕 国別ゾーニングで“旅するように香りに出合う”イベントに

「サロン ド パルファン 2025(SALON DE PARFUM 2024以下、サロパ)」が10月8日、伊勢丹新宿本店本館とメンズ館で開幕した(8日、本館はエムアイカード会員招待日)。同イベントは今年13回目。“香りで巡る世界旅行”をテーマに本館では国別にゾーニングし全39ブランドを紹介する。会期は本館が13日まで、メンズ感が21日まで。昨年の「サロパ」の平均購入数は約3本で、中には10本以上購入する人もいたという。年々盛り上がりを見せるフレグランス市場における「サロパ」は、新たなブランドや香りをいち早く体験できるだけでなく、香りや体験について語り合う場になっている。

“旅のワクワク”を感じながら香りに出合う

“旅”がテーマの今回。会場には、飛行機の機内風のフォトスポットや空港、滑走路を想起させる演出がされている。ショッピングパスポートを作成し、スタンプを集めた購入者に先着でノベルティを提供するなど、買い回りを促す施策もしている。三越伊勢丹の山崎奈々恵 第2MDグループ化粧品MD部新宿・ミラー・オンライン商品担当(化粧品3)バイヤーは、「旅のワクワク感を感じながら、旅するように香りと出合ってほしい」とコメント。「サロパ」には、初上陸ブランドや先行限定品など限定品を目掛けて来る愛好家が多い。「先行限定品などをそろえお客さまの期待に答えるのはもちろん、SNSで情報が拾えないような知る人ぞ知る素晴らしいブランドとのマッチングも行っていきたい」と同バイヤー。

今年のピックアップブランドは、イギリス発「ペンハリガン(PENHALIGON’S)」、フランス発「ラルチザン パフューマー(L’ARTISAN PERFUMER)」、日本初上陸のフランス発「ソルフェリーノ(SOLFELINO)」の3ブランド。エントランス近くに、ブランドの世界観を表現したブースを設置している。その他、中国・台湾、日本、フランス、イギリス、イタリアのゾーン別にブランドを紹介。会場奥には、フレグランスアドバイザーのMAHO日本調香技術普及協会理事が「大分香りの博物館」と協業した「香料原料セレクション」が展示されている。

アジアの感性を生かしたブランドが充実

香水というと以前は、フランスやイタリアのイメージが強かった。今年の「サロパ」では、日本をはじめアジア発のブランドが多く出展している。MAHO理事は、「世界的に、アジア発の透明感のある日常的に楽しめる香りへの共感が広がっている。今回の『サロパ』では、さまざまなアジアの感性を反映した香水の魅力に触れることができる」と話す。アジア勢では、お茶などをテーマにした台湾発「ピーセブン(P.SEVEN)」や日本発「サノマ(CANOMA)」、香港発「ワンデイ(ONE DAY)」をはじめ、インドネシアやタイといったアジアの情景から着想源を得たシンガポール発「メゾン ド ラズィ(MAISON DE L’ASIE)」などが出展。これら、さまざまなブランドを横断して試せるのも「サロパ」の魅力だ。

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「リュウノスケオカザキ」、プレタポルテ挑戦へ向けて 「004」コレクションが新境地に

PROFILE: 岡﨑龍之祐/「リュウノスケオカザキ」デザイナー

岡﨑龍之祐/「リュウノスケオカザキ」デザイナー
PROFILE: (おかざき・りゅうのすけ)1995年生まれ、広島出身。2021年に東京藝術大学大学院研究科デザイン科を首席で卒業。文化庁の支援で22年春夏シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京」に参加。22年度「LVMHプライズ」ファイナリストに選出される。24年の米メトロポリタン美術館に続き、25年に英ヴィクトリア&アルバート博物館で作品収蔵される PHOTO:SEIGO ISHIZAKA

岡﨑龍之祐デザイナーによる「リュウノスケオカザキ(RYUNOSUKEOKAZAKI)」が、29点もの最新コレクション「004」を発表した。その代表的なドレス「Sakura」は、英ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)の永久コレクションとして収蔵されることが決まり、それを含む作品展が同館で10月19日まで展示されている。

「リュウノスケオカザキ」の作品は立ち上げ時から、広島出身である岡﨑デザイナーの「平和への祈り」が創作の根幹にある。新作を含む「JOMONJOMON」シリーズは、コロナ禍であらためて着目した縄文時代の生活から着想を得ている。目に見えない脅威も自然の一部として受け止め、祈りを捧げる人々や、願いを込めて作られた土器の存在がインスピレーションの源だ。コレクションとしてのテーマは設けないが、「Sakura」は自宅前に咲き誇る桜を見て、その儚い死生観がブランドのコンセプトに重なると考え、桜色をモチーフに選んだ。

コレクションにテーマを持たない理由には、モノづくりにおける感覚で養った手の経験にこそ重視する姿勢がある。「素材を変え、縫い方を試し、形状を維持するための工夫を重ねる。そうしたプロセスにこそ本質がある。それは常にアップデートされ、シームレスに移ろっていく。一点一点、実験して観察を繰り返し、そこから変化を加えていくことで自然に形になっていくのだ」と独自のスタイルを語った。スケッチもシーチングもしない。360度どこから見ても美しいかどうかという探究心こそ、唯一無二のコレクションを生み出す原動力だ。

手の感覚が生み出した初めてのドレープと“シルエット”

「004」での大きな変化は、そうした手の感覚から紡いだ“面”を意識した造形だ。ゆるやかな伸縮性を持つニット素材にプラスチックの芯材を入れ込み、布の重みで描かれる自然な曲線を利用することで、軽やかでありながら立体的なドレスを形成。また創作の過程において、布の面積を変化させることで美しいドレープが落ちることを発見した。これにより、ブランドの象徴でもあったシンメトリーは、アシンメトリーへと変化。エレガントなベロアを使って美しい曲線の面を描き、それまで“造形”と表現していたドレスは、初めて“シルエット”という言葉を用いて身体や肌を意識した。

「これはまさに自分の手の経験から生まれたこと。ただ一般的な“服”とはいえないが、その感覚には近づいている。ドレープを生むことで、衣服は人間の身体に寄り添い、よりエレガントな表情を帯びていった。これまでになかったグラフィックなアシンメトリーも魅力的だと感じた。自分にとって大きな発見であり、モノ作りにおいて新しいことにチャレンジしたいという意識が芽生えた」。

「ファッションかアートかは定義しない。どちらも本気だから」

岡﨑デザイナーは東京藝術大学大学院在学中から作品が高く評価され、21年の卒業年には文化庁支援のもと東京コレクションに公式参加。ランウエイに現れた造形美あふれるドレス群は記憶に新しい。そして翌年、ファッションデザイナーの登竜門「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」のファイナリストに選ばれ、ファッションデザイナーとしてその名を広めた。

しかし、岡﨑デザイナーにアートとファッションの境界線について聞くと、「創作活動の根幹は変わらない」と答えた。どちらかに定義づけることにこだわらず、アーティストでもファッションデザイナーでも呼ばれても気にしない。「アート活動も本気でしているし、ドレス作りも同じくらい力を入れている。その両立こそ自分らしさだと思っている。オブジェや空間デザインの延長線上に、身にまとうことでファッションに接続するドレスがある。それだけのことだと思っている」。

作品として造形していたドレスを“服”として意識するようになったことは大きな転機となり、プレタポルテへの挑戦を考え始めたと話す。「自分にとって大きなチャレンジだし、ブランドとしてもアーティストとしても世界を広げる試みになる」。その第一弾として「004」では初のシューズとバッグを受注生産で展開する予定だ。

24年の米ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)、25年のV&Aという世界有数の美術館での作品収蔵もアーティストとしての夢をかなえた。「好きな美術館での収蔵は、人生の後半に置いていたマイルストーンだった。予想より早く達成できたことで、次はより多くの人に手に取ってもらえるモノづくりをしたいと考えるようになった」。これまで一人で制作してきたが、今は外部のパートナーと組むことで新たな挑戦を始めている。「ウエアはまだ模索中だが、いいものを作りたい」と語った。

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「リファ」の人気ハート型ブラシからマーブルとアースカラーの新色が登場

「リファ(REFA)」は11月4日と8日、人気の“リファハートブラシ”の新色を発売する。4日に発売のアイテムはLINEギフト限定で、8日発売のアイテムは「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」および「ビープル(BIOPLE)」限定で取り扱う。4日発売のアイテムについては、10月29日から受注を開始する。

4日発売の“リファハートブラシ”(新3色、各3995円※ラッピング代165円、配送料490円含む)は、マーブルが特徴的なホワイト、ピンク、グリーンを用意する。8日発売の“リファハートブラシ”(新2色、各3300円)は、2024年に発売したファッションやライ具スタイルに馴染む“アースホワイト“の好評を受けて新たに、”アースピンク“と“アースグリーン”をそろえる。

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「ニューバランス」が「タグ・ホイヤー」と初コラボしたランニングシューズを発売

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」と初コラボしたランニングシューズ“タグ・ホイヤー & ニューバランス フューエルセル スーパーコンプ エリート ブイファイブ(TAG HEUER & NEW BALANCE FUELCELL SUPERCOMP ELITE V5)”を発売した。価格は3万3000円。ティーハウス ニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)、「ニューバランス」一部店舗、同公式オンラインで販売する。

「タグ・ホイヤー」コラボ
8mmドロップ仕様のランニングシューズ

ランニングシューズは、厚底の8mmのドロップ仕様で、メッシュアッパーと「タグ・ホイヤー」ロゴ入りのシュータンとソックライナー、“フューエルセル(FUELCELL)”ミッドソールテクノロジー、耐久性のあるラバーアウトソールを組み合わせている。

キャンペーンに出演する陸上選手のシドニー・マクラフリン=レヴロン(Sydney McLaughlin Levrone)は、「『タグ・ホイヤー』と言えば、“Designed to Win(勝利のために)”のブランドスピリット。それが、私がこのコラボレーションに惹かれた理由だ。今回の『ニューバランス』との新しいキャンペーンの顔を務めることは、とてもエキサイティングなことだが、それは、このウオッチとシューズの組み合わせがトレーニングにもたらしてくれる価値を私が心から気に入っているからだ。ウオッチもシューズも目標達成に真摯に取り組み、自らが立てたプランを信じ、毎日より良い結果を求めて努力し続けるアスリートに捧げられるものだ」とコメントしている。

「タグ・ホイヤー」からは、本シューズとの“スペシャルエディション コネクテッドウォッチ”が世界数量限定で発売される。

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「マッドハッピー」が原宿に旗艦店オープン “TOKYO”デザインの店舗限定ウエアを発売

「マッドハッピー(MADHAPPY)」は10月18日、旗艦店マッドハッピー トーキョー(MADHAPPY TOKYO)を東京・原宿のキャットストリートにオープンする。これに伴い、同店限定アイテムも発売する。

マッドハッピー トーキョー
LAのクリエイティブスタジオと共同設計

マッドハッピー トーキョーは、店舗面積が約230㎡。アメリカ・ロサンゼルスを拠点とするクリエイティブスタジオのプレイラボインク(PLAYLAB,INC.)と共同で設計し、ブルーのコンクリートフロアにブラッシュドアルミニウム、セラミックライルを用いたアートウォールを採用した。またアメリカ・ウェストハリウッド店のカフェコンセプト“パントリー バイ マッドハッピー(PANTRY BY MADHAPPY)”を同店でも取り入れ、コーヒーショップのホテル ドラッグ(HOTEL DRUGS)、ベーグル店のマルイチベーグル、メキシコ料理店のバハ(BAJA)、青果店ミコト屋と協業、コラボメニューなどを提供する。「マッドハッピー」の旗艦店は、アメリカ・ロサンゼルス、ニューヨークに続く3店舗目となる。

マッドハッピー トーキョーの店舗限定アイテムは、それぞれ“TOKYO”とデザインしたパーカ(3万8500円〜)や、Tシャツ(1万5400円〜)、スエットパンツ(3万4100円)を制作、また税込4万4000円以上の購入者に向け、バッグを配布する。

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ジュン「アダム エ ロペ」伸長 売上高100億円の大台目前

ジュンの「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」が好調だ。デザインや素材のクオリティーを高めた比較的高価格の商品がよく売れ、客単価が上昇した。春夏商戦のプロパー売上高は2ケタ増で推移した。2024年9月期の売上高約90億円に対し、25年9月期は100億円の大台の目前まで迫り、過去最高を更新する。

昨年後半からMDを見直した。中心ターゲットをやや上に設定し、30〜40代の女性とした。目の肥えた大人の女性が満足するようなデザインと素材を充実し、価格帯を上げた。一方で価格訴求に頼らざるを得ないベーシックな服は集約した。例えばインラインブランドのバッグ「PFT」では、本革の3万〜6万円のハンドバッグを強化している。

同時に顧客化を進めた。会員登録したIDを持つ顧客とのコミュニケーションを深める。店舗スタッフはLINEワークスを用いて、新商品の入荷などきめ細かい情報を送ったり、顧客からファッションに関する相談を受けたりする。「アダム エ ロペ」へのロイヤリティーを高めて、来店頻度を上げる。

それらの結果、購買力のある30〜40代女性の購買額が今年の春夏で2割上がった。

「アダム エ ロペ」は現社長の佐々木進氏が立ち上げて今年35周年を迎える。全国のファッションビルなどに28店舗を展開し、そのうち18店舗がメンズ・ウィメンズの複合業態となる。売上高に占める割合はウィメンズ75%、メンズ25%。

もともとセレクトショップ業態としてスタートしたが、現在の仕入れ品の割合はウィメンズで2割弱、メンズで4割に過ぎない。今後は他店と差別化するため仕入れ品を増やす。春夏商戦では「ラコステ」「ハンター」「アニエス・べー」「グラミチ」といったブランドとの別注商品が人気を集めた。秋冬商戦ではオリジナル品でも仕入れ品でも10万〜20万円のアウターを拡充した。また村上亮太デザイナーによる「ピリングス」の最新コレクションも重点的に並べる。

ジュンは9月12日にアトレ恵比寿の西館3階フロアを改装オープンした。西館3フロア一面はジュンの複数のブランドで構成されており、改装後は「ロペ」「アダムエロペ」「サロン アダム エ ロペ」および飲食の「サロン ベイク アンド ティー」の顔ぶれになる。1968年に誕生した「ロペ」の姉妹ブランドを一堂にそろえて買い回り効果もねらう。

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