「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、日本の伝統工芸「刺し子」を現代カルチャーと融合させる新たな試みとして、刺し子職人集団「サシコギャルズ」とのパートナーシッププロジェクト「Crafted for the future -紡ぐ未来へ。」を発表した。
刺し子職人集団「サシコギャルズ」刺し子職人集団「サシコギャルズ」
同プロジェクトでは、「ニューバランス」のフラッグシップモデルの一つである“Made in U.S.A. 1300JP”と、アメリカンカルチャーを象徴する“プレミアムヴァーシティジャケット”をベースに、サシコギャルズが一点一点手作業で刺し子でカスタマイズを施した限定アイテムを製作した。
“Made in U.S.A. 1300JP”は2足(24.0、27.0cmの各1足限定 各36万3000円)、“ヴァーシティジャケット”は4着(S、M、L、XL 各1着限定 各99万円)、の数量限定で抽選販売する。抽選受付期間は、“1300JP”が12月12日11:00~19日23:59、“ヴァーシティジャケット”は12月20日11:00~25日23:59。「ニューバランス」公式オンラインストア内の特設ページで公開される抽選サイトで受け付ける。※当選発表は2026年1月9日に当選者のみに連絡。アイテムは、「ニューバランス」原宿1階に12月12~25日の期間、実物を展示する。
New Balance Made in U.S.A. 1300JP×Sashiko GalsNew Balance Made in U.S.A. 1300JP×Sashiko GalsNew Balance Made in U.S.A. 1300JP×Sashiko GalsNew Balance Made in U.S.A. Premium Varsity Jacket×Sashiko GalsNew Balance Made in U.S.A. Premium Varsity Jacket×Sashiko GalsNew Balance Made in U.S.A. Premium Varsity Jacket×Sashiko Gals
今回はチャリティー形式で販売され、収益は、アートとクラフトを未来につなぐプラットフォームを運営する株式会社MOONSHOTとサシコギャルズが共に推進する「SASHIKO WORLD CHAMPIONSHIP」構想や、刺し子職人の育成支援に寄付される。
“アイム CD?”は、SKY-HIの誕生日である12月12日に3年ぶりに配信リリースするアルバム“Success Is The Best Revenge”にも収録される楽曲「It's OK」の世界観をモチーフに「アイムドーナツ?」の平子良太シェフが独自レシピをもとに開発した。直径12cmのインパクトのあるサイズ感でありながら、グルテンフリーで身体に優しいこだわりの生地を使用した特別なドーナツに仕上げた。
企業やブランドの「体験デザイン」を事業領域とする博展は、1年間のクリエイティブ活動を総覧するイベント「Hakuten Open Studio 2025」(通称:HOS/ホス)を12月10〜13日の4日間、東京・辰巳の共創拠点「博展 T-BASE」で開催する。4回目となる今回は、初めて一般にも開かれたオープンイベントとして実施する(入場無料・要予約)。
ブリティッシュ・ウィメンズウエア・デザイナー賞には、25-26年秋冬から「ジバンシィ(GIVENCHY)」を率いるサラ・バートン(Sarah Burton)=クリエイティブ・ディレクターが受賞した。13年間、「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」を手掛けた後、24年9月にジバンシィ入り。創業デザイナー、ユベール・ド・ジバンシィ(Hubert de Givenchy)による歴史的なメゾンコードを現代的に再解釈したデビューコレクションで、確かな実力を発揮した。
ブリティッシュ・メンズウエア・デザイナー賞には、自身の名を冠したメンズブランド「ウェールズ ボナー(WALES BONNER)」を手掛けるグレース・ウェールズ・ボナー(Grace Wales Bonner)が受賞。アートや映画、アフリカの移民を意味するディアスポラの経験からインスピレーションを得た「ウェールズ ボナー」は、サヴィルローの名門「アンダーソン&シェパード(ANDERSON & SHEPPARD)」との協業によるテーラリングの再構築、職人技や異文化の要素を取り入れた手腕が高く評価された。なおボナーは、「エルメス(HERMES)」メンズプレタポルテ部門の新クリエイティブ・ディレクターに就任しており、来年1月にデビューする予定だ。